日曜の夕方「おバカキャラ」でお茶の間を爆笑させてきた木久扇。彼と57年連れ添ってきたのが妻・武津子さんだ。「おかみさんにはいつも助けられて感謝しかないです」と夫婦の本音を語ってくれた。*****今はすごい気持ちが楽で、孫悟空の頭の輪っかを外された感じです(笑)。番組出演期間の55年、毎週試験を受けているみたいでね。本番が嫌だったんですよ。最初はテレビに出られてうれしかったんだけど、視聴率もあってウケなくちゃいけないし、それに応えないとクビになっちゃう。僕はコメディアンではなくて言葉を扱う噺家ですから……。特に年齢を重ねるとそれが大変でした。ーー『笑点』(日本テレビ系)の3月31日の放送を最後に大喜利コーナーを卒業。林家木久扇さん(86)は番組歴代最長の55年間レギュラーを務め上げた。勇退を決断したのは妻の武津子さん(77)の一言があったからだと言う。自宅で番組を見ながら、横にいるおかみさんに僕がボソッとこぼしたんです。「『笑点』もね。出るのは楽しいんだけど、結構疲れるんだよね」って。そしたらおかみさんが「80過ぎになって五十何年もテレビに出ることはないわよ。いつまでもやってなくても、寄席で落語やればいいんじゃないの」って。うちのおかみさんはね、普通の奥さんと思っちゃいけないんですよ。出がね、文京区白山の花街の人なんで、小さいときからおばあちゃんに「三越名人会」に連れていかれて、歌舞伎なんかも詳しいし、芸にいっぱい精通してるんです。「あの人これから売れるわよ」とか「あの人はダメよ」とかがわかるんですよ。そのおかみさんがそう思うなら「やっぱりそうだな」と思って。「そうだね」って言いました。――木久扇さんと武津子さんの出会いは“落語顔負け”だった。おかみさんは本牧亭の席亭の清水さんって方の妹さんだったんです。二人の実家が「田川」という待合で、清水さんが僕だけじゃなくて落語家仲間も実家の待合に連れてってくれて、芸者さん呼んで飲ませてくれてたんです。そのときにおかみさんの話になって、清水さんが「うちの妹は今、お風呂に入ってます」「そうですか」なんて言ってて。 それで僕がトイレに行くのに廊下を通ったら、風呂場から歌声が聞こえたんで、扉をガラーと開けて「こんばんは」って言ったんです。 おかみさんはお風呂から上がったところでタオルで隠してて「やめてください!」って怒られました。それで後日おかみさんが当時勤めていた会社に僕が行って「申し訳ございません」って謝ったんです。そしたら「びっくりしましたよ」って言われましたが「いいですよ」って許してくれました。それからお付き合いすることになったんです。■おかみさんが握ってくれた小さなおにぎりを持ち歩き――その後、1967年5月に二人は結婚。結婚式でも木久扇さんはとんでもないことをしでかした。僕の結婚式の日にほかの結婚式の司会の仕事も引き受けちゃったんです。スケジュール帳を見てなくて後で確認したら「僕の結婚式が11時半から、結婚式の司会の仕事は1時から。まずい!」ってなって。それでホテルに行って「僕が出られなくなったので代わりの司会の人を送ります」って言ったら、「メニュー表に林家木久蔵(当時の芸名)さんの名前を刷っちゃったから代えるわけにはいかない」って。僕の結婚式の会場も「この日しか空いてません」って。それで時間を2時間ずらして両方やったんですけど、そううまくいかなくて。自分の結婚式には乾杯まではいたんですけど、僕の友達の柳家小きん(九代目)さんに「ちょっと花嫁の隣にいて」って頼んで僕は司会の仕事に行ったんですよ。それで戻ってきたら、うちのおふくろとおかみさんが立ってて「来賓はみんな帰っちゃったわよ!どこに行ってたのよ!」ってカンカンで。僕が「結婚式の司会をしに……」って言ったら「ダメね~」って(笑)。ーーとんだ結婚生活のスタートだったが、それから夫婦生活33年目の2000年4月、胃がんが発覚。異変に気づいたのは武津子さんだった。おかみさんは自分が小さいときから体が弱くて医者にかかってたんで、人の様子を見て気づくのが早いんです。「お父さん、ちょっと変よ。病院に行ったほうがいいわよ」って。それがきっかけでがんが見つかって……。おかみさんにはいつも助けられて感謝しかないです。僕は手術で胃を3分の2切除したので食事は6食なんです。最初のころはおかみさんが握ってくれた小さなおにぎりと6Pチーズと飴をいつも持ち歩いてて。高座に上がる前に朦朧としたら困るから、それを6回に分けて食べるんです。ーー今も元気でいられるのは武津子さんの献身的な食事と体調の管理のおかげ。「体が疲れちゃってるから寝て戻したほうがいい」というのをすごく言うんですよ。僕は昼寝の習慣なんかなかったんですけど、今でも2時から3時の間に寝てます。おかみさんはおばあちゃんの看病やお母さんが早死にしたという体験があるから、どういう場合、人は具合が悪くなるという情報をいっぱい持ってて。その情報から僕に「今はこうじゃないか」って助言してくれるんです。食事もお昼はパンで、おかずがゆで卵、牛乳、チーズといったものをおかみさんが用意してくれて。食生活もすごく考えてくれて随分変わりました。ーー今後については――。おかみさんと一緒にハワイ旅行に行きたいですね。落語家という職業は特殊だし僕はおバカを売り物にしてましたから、特異な目で見られていました。だからその視線を受けて、僕には何にも言ってこなかったけど、嫌だったと思うんです。そういった苦労を慰労する旅にしたいです。今まで二人でゆっくり話をすることもなかったから、一緒にいる時間を増やして、くだらない話をもっとしたいね。おかみさんとの出会いは、僕がお風呂場の扉をガラーと開けたところから始まって……不思議だよな。裸見てから、だんだん着ていくのを見たからね(笑)。(取材・文:インタビューマン山下)
2024年04月17日日本テレビ系演芸番組『笑点』(毎週日曜後5:30)が本日7日に放送された。半世紀を超える55年の歴代最長出演を果たした落語家の林家木久扇(86)が、3月31日の放送回をもって卒業したことを受け、この日は新メンバーが発表され、立川晴の輔(たてかわ はれのすけ51歳)が新たに加わった。番組冒頭から新メンバーの登場を心待ちにしているメンバーたちからの挨拶が終わり、昇太師匠から「それでは早速、新メンバーの方に登場して頂きましょう!お願いします!」と声がかかると出てきたのは、なんと先週卒業した木久扇師匠。木久扇師匠の「どうも新メンバーの木久扇です」の言葉に、メンバー全員から総ツッコミを受け、自分から新メンバーを紹介したいという木久扇師匠が連れてきたのは、立川晴の輔だった。木久扇師匠と言えば先週、昇太から最後「今のお気持ちはいかがですか?」と聞かれると、「また来週!」とひと言。木久扇らしく、明るい笑顔で手を振り55年の出演を締めくくった。そして今回、まさかの卒業した木久扇師匠が登場したことでで、ネット上では「やると思った(笑)」「驚いたけど、また来週!って言ってたし、伏線回収したのかな?」「笑点らしくて笑った」などと話題になっている。立川晴の輔は、落語立川流 立川志の輔一門の落語家。BS日テレ『笑点 特大号』の若手大喜利コーナーで活躍しており、2019年には三遊亭円楽師匠の代演として『笑点』にも登場したことがある。落語立川流のレギュラーメンバーは、初代司会者・立川談志以来55年ぶりとなる。晴の輔師匠がレギュラーメンバーになったことで、『笑点』メンバーは、東京・江戸落語界に分かれている4つの団体、落語協会、落語芸術協会、落語立川流(立川流)、五代目円楽一門会(円楽党)すべての落語家が揃う『笑点』史上初めてのメンバー構成となった。この日の放送では初の大喜利も行われ、収録後には新メンバーのお披露目会見も開催。『笑点』の新メンバーに選ばれたときの心境を聞かれると「ただただ驚きました。若手大喜利(BS日テレ 『笑点 特大号』のコーナー)はやらせていただいていたんですけども、木久扇師匠の席は自分ではないと思っていたので、本当に驚きました」と告白。初めての収録は「もう覚えていないですね。なんだかずっと顔が引きつっていたと思うんですけど、気づいたら終わっていたぐらいです」と打ち明けた。最後に視聴者へメッセージを送り、「今回は初回だったので、本当にメンバーの皆さんが僕なんかに花を持たせてくださって優しく包んでいただきました。これから自分なりの 個性を出してやっていければと思いますので、ひとつよろしくお願い致します」と呼びかけ。さらに、新メンバー発表の先導役を務めた木久扇師匠が「彼と話したときに、立川談志の命日と晴の輔が生まれた日(11月21日)が重なっていて、『笑点』のメンバーに選ばれたのは、談志師匠のお導きなのではと言っていて、びっくりした。『笑点』では、私の足跡をたどることはしないで自分の感性で、焦らず、緊張せずに、だんだんと自分の芸風を(全国のお茶の間に)浸透させていって欲しい」と晴の輔師匠へ応援のメッセージを寄せた。■立川晴の輔プロフィール落語立川流立川志の輔一門1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ岡山県作陽高校卒業、東京農業大学農学部卒業◆経歴1997年 立川志の輔に入門。志の吉を拝名2003年 二ツ目に昇進2013年 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名BS 日テレ 『笑点 特大号』の「若手大喜利」に出演2019年 六代目三遊亭円楽の助っ人として『笑点』レギュラー大喜利に出演
2024年04月07日日本テレビ系演芸番組『笑点』(毎週日曜後5:30)が本日7日に放送された。半世紀を超える55年の歴代最長出演を果たした落語家の林家木久扇(86)が、3月31日の放送回をもって卒業したことを受け、この日は新メンバーが発表され、立川晴の輔(たてかわ はれのすけ51歳)が新たに加わった。番組冒頭から新メンバーの登場を心待ちにしているメンバーたちからの挨拶が終わり、昇太師匠から「それでは早速、新メンバーの方に登場して頂きましょう!お願いします!」と声がかかると出てきたのは、なんと先週卒業した木久扇師匠。木久扇師匠の「どうも新メンバーの木久扇です」の言葉に、メンバー全員から総ツッコミを受け、自分から新メンバーを紹介したいという木久扇師匠が連れてきたのは、立川晴の輔だった。立川晴の輔は、落語立川流 立川志の輔一門の落語家。BS日テレ『笑点 特大号』の若手大喜利コーナーで活躍しており、2019年には三遊亭円楽師匠の代演として『笑点』にも登場したことがある。落語立川流のレギュラーメンバーは、初代司会者・立川談志以来55年ぶりとなる。晴の輔師匠がレギュラーメンバーになったことで、『笑点』メンバーは、東京・江戸落語界に分かれている4つの団体、落語協会、落語芸術協会、落語立川流(立川流)、五代目円楽一門会(円楽党)すべての落語家が揃う『笑点』史上初めてのメンバー構成となった。■立川晴の輔プロフィール落語立川流立川志の輔一門1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ岡山県作陽高校卒業、東京農業大学農学部卒業◆経歴1997年 立川志の輔に入門。志の吉を拝名2003年 二ツ目に昇進2013年 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名BS 日テレ 『笑点 特大号』の「若手大喜利」に出演2019年 六代目三遊亭円楽の助っ人として『笑点』レギュラー大喜利に出演
2024年04月07日およそ58年もの歴史を誇り、お茶の間で親しまれている、演芸バラエティ番組『笑点』(日本テレビ系)。その初期から活躍する、黄色の着物でお馴染みの、落語家の林家木久扇(はやしや・きくおう)さんは、2024年3月31日の出演で卒業しました。林家木久扇、『笑点』を卒業『笑点』を卒業する木久扇さんは、本編前のミニ番組『もう笑点』(日本テレビ系)で笑点メンバーに伝えたいことを話しました。笑点メンバーのみなさん、気を抜かないで私がいなくなったぶんも、うんと面白く番組を盛り上げて100年、200年と笑点が続くように、一つやっていただきたいと思います。心配事があったら私に相談してください。相談料は3000円です。1回。笑点ーより引用また、番組内では『木久扇さんありがとう』のお題で、木久扇さんへの感謝の気持ちを伝える大喜利を実施。各メンバーからは、木久扇さんとの思い出を掛けた回答が続出し、会場が笑いに包まれました。番組史上初のサプライズとして、観客たちが黄色いタオルを振りながら、「ありがとう」の掛け声を一斉に上げるシーンも。各メンバーが木久扇さんの元へすべての座布団を積み、木久扇さんが隠れて見えなくなるハプニングもありました。しかし、最後は明るい笑顔で手を振り、「また来週!」という木久扇さんのひと言で番組が締めくくられました。木久扇さんの『笑点』最後の出演に、視聴者からは「55年間、本当にお疲れ様でした。そして、いつも笑いをくれてありがとうございました!」などの声が寄せられています。55年もの間、『笑点』でお茶の間に笑いを届けた、木久扇さん。長い間、本当にお疲れ様でした。[文・構成/grape編集部]
2024年03月31日落語家の林家木久扇(86)が、日本テレビ系演芸番組『笑点』(毎週日曜後5:30)をきょう31日の放送をもって卒業した。半世紀を超える55年の歴代最長出演を果たした。その後、直後に放送された日本テレビ系『真相報道バンキシャ!』(毎週土曜 後6:00)に生出演もした。木久扇は、番組冒頭のあいさつからいつもと変わらない「お知らせ」で会場を沸かせた。大喜利の1問目は、“おバカキャラの与太郎”木久扇に掛けた「おバカな人もっとおバカな人」というお題に対して、木久扇は「バカなのは答えができていないのに手を挙げる人、もっとおバカななのはそれを知らないで当てちゃう司会者」と回答し、司会の春風亭昇太への愛あるいじりで笑わせた。最後のお題は「木久扇さんにありがとう」。同番組史上初のサプライズ演出が展開された。この日、木久扇には内緒で観客に配られていた黄色いタオルが昇太の「ありがとう!」の掛け声で一斉に上がり、会場を木久扇カラーに染めた。各メンバーからの木久扇師匠との思い出に掛けた名回答・珍回答に会場は大爆笑。また、林家たい平の粋な計らいで木久扇に御礼の座布団が渡され、各メンバーも続々と座布団を積み上げて木久扇が見えなくなるハプニングに。木久扇も「おれが(テレビに)映らないじゃないか!」と思わずツッコんだ。さらに、木久扇からはお得意の「いやんばか~ん」の歌も飛び出した。最後に、昇太から「今のお気持ちはいかがですか?」と聞かれた木久扇は「また来週!」とひと言。木久扇らしく、明るい笑顔で手を振り55年の出演を締めくくった。自身の最後の『笑点』を楽屋で見ていた木久扇は感想を問われると「すごいと思っていう。サインしてもらたい」とジョークを飛ばした。自らを「みなさんの黄色い恋人」と称しながら「笑っていただくのは難しい。自分を責めるのはいいんですけど、世間とか人を指して笑いにするのは避けなきゃいけない。薄氷を踏むよう」と繊細な笑いについて語った。気になる今後も。「コンゴってのはアフリカ」とボケながらも「落語をアニメにしたい」と意気込んでいた。
2024年03月31日落語家の林家木久扇(86)が、日本テレビ系演芸番組『笑点』(毎週日曜後5:30)をきょう31日の放送をもって卒業した。半世紀を超える55年の歴代最長出演を果たした。木久扇は、番組冒頭のあいさつからいつもと変わらない「お知らせ」で会場を沸かせた。大喜利の1問目は、“おバカキャラの与太郎”木久扇に掛けた「おバカな人もっとおバカな人」というお題に対して、木久扇は「バカなのは答えができていないのに手を挙げる人、もっとおバカななのはそれを知らないで当てちゃう司会者」と回答し、司会の春風亭昇太への愛あるいじりで笑わせた。2問目「木久扇さんがさまざまな番組に出演したら」のお題では、「私、木久扇がすべてのサッカー番組に出演することになりました」「なぜかというと私はキック王(木久扇)」と回答し、お得意のギャグで会場の笑いと座布団を1枚を獲得した。最後のお題は「木久扇さんにありがとう」。同番組史上初のサプライズ演出が展開された。この日、木久扇には内緒で観客に配られていた黄色いタオルが昇太の「ありがとう!」の掛け声で一斉に上がり、会場を木久扇カラーに染めた。各メンバーからの木久扇師匠との思い出に掛けた名回答・珍回答に会場は大爆笑。また、林家たい平の粋な計らいで木久扇に御礼の座布団が渡され、各メンバーも続々と座布団を積み上げて木久扇が見えなくなるハプニングに。木久扇も「おれが(テレビに)映らないじゃないか!」と思わずツッコんだ。さらに、木久扇からはお得意の「いやんばか~ん」の歌も飛び出した。最後に、昇太から「今のお気持ちはいかがですか?」と聞かれた木久扇は「また来週!」とひと言。木久扇らしく、明るい笑顔で手を振り55年の出演を締めくくった。なお、次週4月7日の放送では、新メンバーを発表する。
2024年03月31日落語家の林家木久扇(86)が、日本テレビ系演芸番組『笑点』(毎週日曜後5:30)をきょう31日の放送をもって卒業する。それに伴い、林家木久扇師匠の記念グッズ3種類の発売が決定した。記念グッズは、足かけ55年の出演で、木久扇が長年にわたって着用したイエローの着物をイメージした、クリアフォルダ、巾着、法被型手ぬぐいの3種類。日テレ屋、日テレ屋webで発売される。きょう放送の同番組は、半世紀を超える55年の歴代最長出演を果たす木久扇の卒業を祝福。30分まるごと大喜利を届ける。
2024年03月31日およそ58年もの歴史を誇り、毎週日曜日に全国のお茶の間へ笑いを届けている、演芸バラエティ番組『笑点』(日本テレビ系)。同番組といえば、個性豊かなレギュラーメンバーが人気の理由ですが、長寿番組ゆえ、これまで何度もメンバーの入れ替えが行われてきました。2023年8月には、黄色の着物でお馴染みである、落語家の林家木久扇(はやしや・きくおう)さんが『卒業』する旨を発表しています。林家木久扇、ついに『笑点』最後の出演へ木久扇さんが最後に出演するのは、2024年3月31日の放送回。日本テレビはこの日について、ウェブサイトで『笑点史上初のサプライズ』を放送予定として明かしました。最後には、55年もの長きにわたりお茶の間を笑いで沸かせてきた木久扇師匠へ会場も一体となった笑点史上初のサプライズも!『笑点』お約束のメンバー同士の掛け合いもあり、笑いもあり、涙ありの内容で、いつもの『笑点』とはひと味違う放送をお届けする。笑点ーより引用1969年、名跡が『林家木久蔵』だった頃に番組内の『若手大喜利』へ出演し、なんと55年間にわたって回答者を務めてきた、木久扇さん。卒業を発表した際は、「芸というものは、次の世代にバトンタッチしなくては。私の座布団の芸も、新しい人にバトンタッチします」とコメントしていました。2024年3月現在、86歳の木久扇さん。若い頃から、55年という歳月を『笑点』と歩んできたと考えると、この番組への貢献度は計り知れません。最後の出演回を前に、ネットでは多くの人から感謝と応援の声が上がっています。・ついに、ついに卒業してしまうのか…。木久扇さんのいない『笑点』がまだ想像できません。・「本当にお疲れ様でした」といいたい。たくさんの笑顔をもらいました。・さびしいなあ…。55年間、楽しい時間をありがとうございました!落語の面白さを世間により広めるため、次の世代へとバトンを渡す木久扇さん。『笑点』最後となる勇姿は、全国の人を笑顔にすると同時に、その心を震わせることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月26日ミュージカル『カムフロムアウェイ』の製作発表記者会見が30日にカナダ大使館で行われ、安蘭けい、石川禅、浦井健治、加藤和樹、咲妃みゆ、シルビア・グラブ、田代万里生、橋本さとし、濱田めぐみ、森公美子、柚希礼音、吉原光夫が登場した。同作は、2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件(9.11)で行き場を失った飛行機のうち38機が、カナダのニューファンドランド島にある小さな町・ガンダーに不時着した実話から、人種、国、宗教、すべてを越えて繋がる人と人との心の物語をミュージカル化した。トニー賞、ローレンス・オリヴィエ賞、ニューヨーク・タイムズ紙の批評家賞をはじめ、数々の演劇賞を受賞し、この度日本初演を迎える。○■ミュージカル『カムフロムアウェイ』の製作発表記者会見にキャスト集結カナダ大使館代表として、主席公使デボラ・ポール氏から「2024年はカナダと日本の友好95周年という記念の年です。友好関係の基礎となっているのは、人と人の絆です。このミュージカルの心温まるストーリーを通じて、多くの方がカナダについてもっと知り、コミュニティ、思いやり、そして人と人とがつながることで生まれる癒やしの力の大切さを感じてくださることを願っています」とメッセージが送られる。また主催のホリプロ 菅井敦社長は「この一つの作品にこんなに素晴らしい方々を集めてしまって、他のミュージカルに大変申し訳ないなと思うぐらいの、日本を代表するミュージカル界のトップスターの皆さんにお集まりをいただいております」と自信を見せる。キャストは役や稽古について語り、安蘭は「私はダイアンといろんな人を演じるんですけれども、ダイアンはセリフやシーンがあるんですが、他の役は一言とかなのでどうにか違いを出したくて、声を変えたりとかいろいろ挑戦してるんですけれども、やりすぎだと言われる」と苦笑する。直前まで別の公演に出演していた加藤は、周囲から「来てないですよね」「そんなに知らないと思う」とからかわれ、「仲間に入れてくださいよ!」と立ち上がる一幕も。「2度とこのキャストでは再演できないだろうなという第一線で活躍している方々ばかりですし、一人一人の力が一つになった時にどれぐらいのエネルギーが出るんだろう」と期待した。町長役の橋本は「稽古が大変だとか作品が大変だとか言いたくはないんですけど、めっちゃ大変です」ときっぱり。「稽古を止めてはいけないという一心で、とりあえずセリフが飛んでも近いことを言ってればいいやろと突拍子もないことを言って、みんなわかって『さとしだね〜』と笑い飛ばしてくれる」と言ったそばから、「まだまだポンコツな店長……店長じゃない! すいません!」と言葉通りの間違いも。「ポンコツな町長ではありますけど、みんなと一緒に素敵な町を表現できたらと思います」と意気込んだ。吉原は「最初嫌だったんですよ、合わないかなとか。浦井とか」と名指しで会場を笑わせる。しかし「マジで最高のメンバーでやれてるんですよね。みんなが傷ついて失って今の立場にいる。無条件で繋がっている。本当にいい稽古なんです。お祭りごとじゃなくて、このメンバーが集まって命をかけてやっている」と太鼓判を押した。このメンバーを知った時の心境について一言ずつ求められると「よく集まったなと思いました」(安蘭)、「本当にこの一員に加われるのかと信じられない気持ちでした」(咲妃)、「びっくりしました」(シルビア)、「楽しみでわくわくしました」(濱田)、「面白いなと思いました」(森)、「稽古場がめちゃめちゃ楽しみ」(柚希)とそれぞれ表す。さらに「浦井くんと仲良くなれるかな」(吉原)、「俺もついにここまで来たかって思いました」(橋本)、「稽古のスケジュールが合うのかなと思いました」(田代)、「いっしょに芝居するのが楽しみすぎてワクワクしました」(加藤)、「幸せすぎるんですけど、光生さんと仲良くなれると思ってませんでした」(浦井)、「楽屋どうするんだろうと思いました」(石川)と個性豊かな回答を見せた。東京公演は日生劇場にて3月7日~29日、大阪公演はSkyシアターMBSにて4月4日~14日、愛知公演は愛知県芸術劇場 大ホールにて4月19日~21日、福岡公演は久留米シティプラザ ザ・グランドホールにて4月26日~28日、熊本公演は熊本城ホール メインホールにて5月3日~4日、群馬公演は高崎芸術劇場 大劇場にて5月11日~12日。
2024年01月30日京扇子の老舗、株式会社宮脇賣扇庵(所在地:京都市中京区、代表取締役:南 忠政)は、2023年、創業200周年を迎えました。これまでも著名な日本画家との幅広い交流を扇づくりに活かし現代まで繋いでまいりました。創業200周年の締め括りの企画といたしまして、現代で活躍する諫山宝樹氏による展覧会を宮脇賣扇庵本店にて開催いたします。おどるあふぎごあいさつかわほり■「諫山宝樹展 -おどるあふぎ-」開催概要期間:2023年12月12日(火) - 12月21日(木)時間:10時 - 18時(最終日は17時まで)会場:宮脇賣扇庵 本店2階入場:無料(期間中無休)■諫山宝樹氏プロフィール2003年 京都市立芸術大学日本画専攻卒業2005年 同大学院保存修復専攻修了大学院在学中より東映京都撮影所にて様々な時代劇の襖絵等の制作に携わり、2015年の独立後は主に京都で寺社への奉納や定期的な作品公開、広告媒体への作品提供、また最近ではライブペインティング等活動の幅を拡げている。2014年 京都市琳派賞 <くるま霞>日本図案家協会展共催 京都市琳派 400年記念事業2016年 大徳寺塔頭 聚光院 奉納 庫裡襖絵2017年 椿大神社 奉納「天鈿女命図(掛軸)」2018年 清水寺 奉納「大日堂 唐子列図(板絵)」宗鏡寺(沢庵寺) 奉納「庫裏 大根戯画(襖絵)」貴船神社 奉納「龍図(色紙用図案原画)」2019年 NHK連続テレビ小説「スカーレット」絵付け・日本画指導2021年 八坂神社 奉納「新年干支(丑年)大絵馬(板絵)」諫山宝樹個展(大雅堂)2022年 八坂神社 奉納「新年干支(寅年)大絵馬(板絵)」金峯山寺 奉納「蔵王権現像《蒼》(紺紙金泥)」正壽院 奉納 本堂襖絵 21面2023年 八坂神社 奉納「新年干支(卯年)大絵馬(板絵)」諫山宝樹個展 -たゆたう筆-(大雅堂)2024年 NHK大河ドラマ『光る君へ』衣装人物画担当■会社概要社名 : 株式会社宮脇賣扇庵所在地 : 〒604-8073 京都市中京区六角通富小路東入ル大黒町80番地3代表者 : 代表取締役 南 忠政事業内容: 扇子製造・小売業HP : 文政6年(1823年)創業。この年、美濃国より出てきた初代が勤めていた京都の扇屋「近江屋新兵衞」より受け継いで「宮脇賣扇庵」がはじまりました。「賣扇庵」の名は明治20年、賣扇桜という京の銘木にちなんで富岡鉄斎により命名されました。商標の「美也古扇」は冷泉為紀によるものです。京都の中心部に構える本店は旧店舗の部材を使って随所に古い当時の面影を残しております。2階フロアには明治35年に完成した天井画があり京都画壇48名による扇面画を見上げることが出来ます。外観内観 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月06日日本舞踊扇寿流(所在地:大阪府大阪市)は、SENJU舞踊団が2023年12月10日にドバイで行われる「日本祭りinDUBAI」に出演することをお知らせします。日本舞踊扇寿流 URL: ドバイ公演チラシ1999年の設立以来、SENJU舞踊団は誇り高い日本の伝統文化を広く発信し、世界各地で熱狂的な支持を受けてきました。今年の夏にはヨーロッパ周遊で大成功を収め、早くも来年度のツアーオファーが殺到。そして、今度はアラブ首長国連邦での特別な公演が、12月10日にドバイで開催されます。SENJU舞踊団は、日本祭りinDUBAIを通じてドバイで日本の伝統芸能を披露。日本祭りinDUBAIに加え、ドバイとアブダビの日本人学校での日本舞踊公演とワークショップも予定されています。この機会を通じて、地元の子どもたちが日本文化に触れ、未来の日本を担う力強い存在に成長することが期待されます。さらに、ドバイ公演直前にはSENJU舞踊団代表、扇寿栄之丞がタイで開催される世界ダンスコンテスト IDOの審査員として参加。同時に、世界で活躍する新たなメンバーを募集するため、12月から約一か月間にわたりオーディションを開催予定です。2024年度海外公演参加者オーディションSENJU舞踊団は、国際的な活動を通じて各国との相互理解を深め、お互いの国益に貢献するとともに、世界平和への一翼を担っていくことを強く願っています。12月10日、ドバイでの舞台にご期待ください!■出演情報11月25日~26日:世界ダンスコンテスト IDO12月8日 :ドバイ日本人学校 小・中学生130名参加日本舞踊公演「鶴亀」「梅は咲いたか」「木遣りくずし」「佃船頭」ワークショップ「やっこさん」唄と踊り(三味線生演奏)12月10日 :日本祭りinDUBAI日本舞踊公演「獅子による三味線大薩摩」「木遣りくずし」「梅は咲いたか」「鶴亀」「獅子」12月11日 :アブダビ日本人学校 小・中学校全生徒75名参加※12月8日と同内容を実施獅子による三味線大薩摩■会社概要商号 : 日本舞踊扇寿流代表者 : 扇寿栄之丞所在地 : 大阪市城東区野江3丁目12-2設立 : 1999年事業内容: 日本舞踊教室・イベント出演等その他それに付随する業務URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】日本舞踊扇寿流お問い合わせフォーム: 【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】担当: 島崎 栄治TEL : 090-1227-4060MAIL: senjueinojo55@gmail.com ※11月25日~12月25日は海外公演のため電話対応ができかねます。メールにてご連絡くださいますようお願い申し上げます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月30日娘・まるちゃんと、息子・たまくんの年子を育てている丸田さん。まるちゃんが4歳のころ、大きな病院で検査を受け、下腹部の片方だけ『そけいヘルニア』になっていることが判明。日帰りの手術でそけいヘルニアの整復術(腸がもとの位置から出てこないようにする手術)を受けることに。まるちゃんの手術はあっという間に終わり、医師から「無事に手術が終わった」と告げられ、ほっとした丸田さん。まるちゃんはまだ麻酔が効いているため、無理に起こさず、そばにいて経過を観察するよう説明を受けました。しかし、ストレッチャーで運ばれて戻ってきたまるちゃんの姿にショックを受けます。まるちゃんが大きな声で泣いたり、「お母さん」と叫んだりして、丸田さんが声をかけますが反応はなく、至近距離にいても目が合いませんでした。2時間が経ってようやく目を覚ましたまるちゃんは、体に異常はなく、ごはんを食べて、トイレができたら帰宅できると告げられました。持参したお弁当を食べるまるちゃんの姿を見て、肩の荷がおりた丸田さんは少しだけ涙を流したのでした。 無事に退院し、経過も良好だけれど… 術後2時間経って目が覚めたまるちゃんは体調も問題なく、持参したお弁当を食べて無事にトイレを済ませ、予定通りその日のうちに退院することができました。支払いの際、いくつかの諸経費はあるものの、小児医療の助成が適用され、自己負担はありませんでした。 帰宅したその日の夜も、翌日も発熱などの体調の変化はなく、まるちゃんは「外で遊びたい」と、わめくほど元気に。さらに数日後の抜糸も問題なく終わり、まるちゃんはようやく元の生活に戻りました。 まるちゃんのおなかにできた手術の傷跡は、小指の先くらいの大きさ。時間が経てば、その傷跡も薄くなるのでしょう。おなかにぽっこりが出ることはなくなり、早めに気づいて処置できて、本当に良かったと思う丸田さん。 するとまるちゃんが、「“ぽっこりちゃん”はどこに行ったの?」と聞いてきました。まるちゃんの純粋な疑問に、「“ぽっこりちゃん”は迷子だったんだ。お父さんとお母さんのところに帰ったんだよ」と応えます。 丸田さんの話を聞いて、「たまには遊びに来てほしいよね」と笑顔で言うまるちゃん。本当に来られたら困るけれど、今はまるちゃんに話を合わせておこうかな……と思う丸田さんなのでした。 まるちゃんが無事に退院でき、経過も良好で良かったですね。そけいヘルニアは自然に治ることはなく、手術が必要となります。とくに早産児はそけいヘルニアを発症する頻度が高く、NICU(新生児集中治療管理室)から退院する前に手術するのが良いとされているそうです。 そけいヘルニアを放置していると嵌頓(かんとん:そけい部で脱出した腸がもとに戻らなくなる状態)となり、命に危険が及ぶ可能性も。触れると痛がる場合や、いつもよりふくらみが硬い、皮膚の一部が充血して赤くなる発赤が見られる場合は、早急に小児外科を受診するようにしましょう。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター 丸田マノ
2023年07月28日娘・まるちゃんと、息子・たまくんの年子を育てている丸田さん。まるちゃんが4歳のころ、大きな病院で検査を受け、下腹部の片方だけ『そけいヘルニア』になっていることが判明。日帰りの手術でそけいヘルニアの整復術(腸がもとの位置から出てこないようにする手術)を受けることに。手術当日、手術の順番が最後になった丸田さん親子は病室で3時間以上待機。ようやくまるちゃんの手術の順番になり、手術室へ向かいましたが、そこからは保護者は入れません。丸田さんは病院で使う携帯を渡されて、「終わったら連絡します」と言われました。「お母さん待ってるからね、大丈夫よ」と声をかけ、丸田さんはまるちゃんの姿が見えなくなるまで見送りました。まるちゃんが手術している間に残っている事務手続きをして、急いで昼食を済ませると、あっという間に手術終了の連絡が来ました。医師から無事に手術が終わったと告げられ、ホッとした丸田さん。まるちゃんはまだ麻酔が効いているため、無理に起こさず、そばにいて経過を観察し、何かあったらすぐにナースコールするよう説明を受けました。そして手術を受けたまるちゃんが、ストレッチャーで運ばれて戻ってきたのですが……!? 「怖かったよね」目を覚さない娘の手を握り… ストレッチャーで運ばれてきたまるちゃんは小さく丸まって、まるで何かに怯えるようにすすり泣いていました。 子どもが“伝える手段”として泣くときとは違う、とても静かに涙を流していました。ただ、このときのまるちゃんははっきり意識があるわけではなく、半分は眠っているような状態。術後にしっかり目が覚めるには、早い子でも30分かかると言われていて、まるちゃんの場合は、1時間半経っても目を覚ましませんでした。 途中、悪夢にうなされるかのように、大きな声で泣いたり、叫ぶように「お母さん」と言うものの、丸田さんが声をかけても反応はなし。至近距離にいても目が合いませんでした。そんなまるちゃんを見て、丸田さんは終始「何かあったらどうしよう」と不安で、まるちゃんの手を握りながらずっと「痛くなかったかな」「つらくなかったかな」と同じことを考えていました。 2時間が経ったころ、まるちゃんがようやく目を覚ましました。術後の体のチェックを受けた結果、浮腫んで目が腫れぼったくなっている程度で特に問題はなく、ごはんを食べて、トイレができたら帰宅できると告げられました。 まるちゃんは丸田さんが用意した、幼稚園に持って行っているお弁当と同じものを時間をかけて完食。それを見た丸田さんはようやく肩の荷がおり、少しだけ涙を流したのでした。 術後、寝ている子どもが突然大きな声で泣いたり、「お母さん」と叫ばれて声をかけてもまったく反応がなかったら……最悪の事態を考えて不安になりますよね。また、麻酔から覚めたあとは、目が回ったような感覚もあるそうです。まるちゃんは目が腫れていただけで体に異常はなく、食欲もあり、あとはトイレができれば無事に退院できるそう。早く元気になって心から安心できる日がくるといいですね。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター 丸田マノ
2023年07月27日日本舞踊扇寿流(所在地:大阪府大阪市)は、SENJU舞踊団の海外公演出演者のオーディションを開催します。申込締切は2023年8月31日(木)です。応募チラシ■オーディション開催の背景アメリ、カナダ、ドイツ、フランス、ポルトガル、オランダ、マレーシア、フィリピン、韓国、台湾等で日本舞踊公演を催してきた経験を生かし、今後一緒に参加していただくエンターテイナーを募集する運びとなりました。公演内容は日本舞踊となります。不安な方もおられるかもしれませんが、今までも未経験の方が立派に舞台を務めておられます。2023年7月 Japan Expo Paris2023年7月 フランスジャパントゥールフェステイバル(2)・日本文化について詳しくなりたい!・着物を自分で着られるようになりたい!・せっかく稽古するなら大きい舞台で披露したい!・日本が好き!・自分のスキルを発表する場が欲しい!・世界で活躍したい!など、日本舞踊経験者もそうでない方もエンターテインメントを志すやる気のある若い方の沢山のご応募お待ちしております。■内容SENJU舞踊団の海外公演に参加し、国際感覚を学び日本文化を世界に広めていただきます。■審査の流れ1次審査:書類選考 2次審査:オンライン面談 3次審査:実技合格者は公演に向けての日本舞踊扇寿流通常稽古代金が必要。■オーディション概要オーディション名:海外公演参加者募集 オーディション申込締切 :2023年8月31日(木)結果通知方法 :書類選考後、合格者のみに2023年9月7日までに通知いたします。■稽古について稽古開始日: 随時稽古場所 : <大阪>・本町教室〒541-0057 大阪府大阪市中央区北久宝寺1-2-8コンフォートビル5F・京橋教室〒536-0006 大阪市城東区野江3丁目12-2<東京>東京都新宿区西新宿1-3-14 新宿プラザ<横浜>横浜市内(予定)稽古料金 : 団体…税込 3,300円(50分)個人…税込 6,600円~(25分)申込方法 : こちらから URL : ■会社概要商号 : 日本舞踊扇寿流代表者 : 扇寿栄之丞所在地 : 大阪府大阪市城東区野江3丁目12-2設立 : 1999年事業内容: 日本舞踊教室・イベント出演等その他それに付随する業務URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】日本舞踊扇寿流お問い合わせフォーム: 【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】担当: 島崎 栄治TEL : 090-1227-4060MAIL: senjueinojo55@gmail.com ※8月3日~20日は海外公演のため電話対応ができかねます。メールにてご連絡くださいますようお願い申し上げます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月27日娘・まるちゃんと、息子・たまくんの年子を育てている丸田さん。まるちゃんが4歳のころ、大きな病院で検査を受け、下腹部の片方だけ『そけいヘルニア』になっていることが判明。日帰りの手術でそけいヘルニアを除去することになり、丸田さんは、まるちゃんに病院へ通っている理由と手術のことについて話しました。それ日以降、手術のことや病院のことを質問して、小さいなりに心の準備をするまるちゃん。そしてついに手術当日を迎えました。丸田さん親子が通されたのは、4人部屋。まるちゃんの手術は最後になると告げられました。丸田さん自身、手術が最後になった理由はわかっていました。本来ならば絶飲食が始まっている時間に少しの水を飲ませてしまったのです。そうして待機していた時間は3時間以上。その間は持ってきた塗り絵やシールブックが活躍! そしてついに、まるちゃんの手術の順番がやってきて……!? 最後だった娘の順番が回ってきてついに… 名前が呼ばれたまるちゃんは、看護師さんによってかわいいベビーストレッチャーに乗せられました。かわいい毛布が敷かれていて、喜ぶまるちゃんの姿に、これから楽しいところに行くようで、丸田さんは胸が痛みました。 手術室に保護者は入れません。そのため、病院で使う携帯を渡され「終わったら連絡します」と言われた丸田さん。 「お母さん待ってるからね、大丈夫よ」 まるちゃんは最後までよくわからなかったようで、丸田さんが見送っていると、楽しそうに話しかけてくるまるちゃん。丸田さんと別れた後も、まるちゃんは病院のスタッフさんにもずっと話しかけていました。そんなまるちゃんの姿が見えなくなるまで、丸田さんはずっと見守りました。 まるちゃんを見送った丸田さんは、残っている事務手続きを済ませ、急いで昼食を済ませました。そしてあっという間に手術終了の連絡が来たのです。緊張して向かうと、医師から無事に手術が終った報告を受け、ホッとする丸田さん。 まるちゃんはまだ麻酔が効いているので、半分眠っているような状態。無理に起こしたりせず、そばにいて経過を観察すること、何かあったらすぐにナースコールするよう告げられました。説明のあと、まるちゃんはすぐにストレッチャーで運ばれて戻ってきました。しかし、その姿に丸田さんは思わず息を飲んでしまうのでした。 まだ4歳なら、自分がどんなところに連れて行かれるのか、どんなことをされるのか、理解できないのも無理はありません。でも、かわいいベビーストレッチャーや壁紙が用意されていたり、看護師さんたちのやさしい気遣いだったり、子どもに恐怖を与えないフォローが徹底されているとママとしても安心できるのではないでしょうか。何より、手術が無事に成功してよかったですね。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター 丸田マノ
2023年07月26日娘・まるちゃんと、息子・たまくんの年子を育てている丸田さん。まるちゃんが4歳のころ、大きな病院で検査を受け、下腹部の片方だけ『そけいヘルニア』になっていることが判明。日帰りの手術でそけいヘルニアの整復術(腸がもとの位置から出てこないようにする手術)を受けることになり、”まるちゃんは元気になる”と信じ、落ち込んでいた丸田さんも気持ちを前向きにしました。そしてついに丸田さんは、まるちゃんに病院へ通っている理由と手術のことについて話すことにしました。「最近病院に通ってる理由は、まるちゃんのおなかの“ぽっこり”を治すためなんだ」それを説明して以降、まるちゃんは手術のことや病院のことを質問してくるようになり、まるちゃんなりに心の準備をしていました。そしてついに手術当日を迎えたのですが……!? 予想以上に長い待機時間に活躍したのは…!? 事務手続きを済ませて丸田さん親子が通されたのは、4人部屋。まるちゃんが用意された服に着替えると、「まるちゃんの順番は、最後になります」と告げられました。 本来ならば当日の朝6時以降は絶飲食だったのにもかかわらず、その時間を少し過ぎてからまるちゃんに水を飲ませてしまいました。手術を待つ部屋に来る前の問診で、そのことを正直に伝え、直接理由は言われなかったものの手術の順番は最後になったのでした。 その後、待機していた時間は3時間以上。その間は持ってきた塗り絵やシールブックで、ひたすらまるちゃんと一緒に遊んでいると、向かいのベッドで同じ手術を予定している男の子が泣き始めました。 なだめるお母さんと、家に帰りたいと泣く子どもに、丸田さんはたくさん持ってきた折り紙などを少し分けてあげました。その親子は朝から来て昼まで待つとは想定していなかったため、待ち時間を潰すものがなかったのです。 そのうちにその男の子が呼ばれ、それから40分後。ついにまるちゃんの手術の順番がやってきたのでした。 暑い時期だと熱中症や脱水症状が心配で、飲み物を飲ませてあげたくなりますが、水分は手術中の点滴から摂取できるそう。また、麻酔を使用する手術では、水分や食事をとってしまうとおなかの動きが悪くなり、嘔吐の原因となることも。手術などで絶飲食と決まっていたら、必ず守るようにしましょう。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター 丸田マノ
2023年07月25日娘・まるちゃんと、息子・たまくんの年子を育てている丸田さん。まるちゃんが4歳のころ、大きな病院で検査を受け、下腹部の片方だけ『そけいヘルニア』になっていることが判明。医師から手術の説明を受けた丸田さんは、ヘルニアが見つかった片方のみ、腸がもとの位置から出てこないようにする手術(整復術)を受ける選択をします。手術の同意書を読むと、さまざまな注意書きや手術に伴うリスクが書かれていました。落ち込みながらも、手術の合同説明会に参加して話を聞き、さらに過去に自分や家族がそけいヘルニアだったと言う方の経験談を聞き、手術を乗り越えた人は皆、元気に毎日を過ごしているのを知って、”まるちゃんもそうなる”と、自身の気持ちを前向きにしました。そして、とうとうまるちゃん本人に手術のことを打ち明けるのですが……!? 娘にも説明し、いよいよ手術当日を迎え… 丸田さんはついに娘・まるちゃんに、病院へ通っている理由と手術のことについて話しました。「最近病院に通ってる理由は、まるちゃんのおなかの“ぽっこり”を治すためなんだ」。 それを聞いたまるちゃんがこの日丸田さんへ質問してきたのは、すぐ終わるのか、 痛くないのか、という2点のみ。「うん、すぐ終わる。お医者さん上手だからきっと痛くないはずだよ」。丸田さんがそう答えると、「そうなんだ。わかったー」と言って、まるちゃんとの手術の話は終了しました。 その日以降のまるちゃんは、次はいつ病院に行くのか、お医者さんはどんな人か、終わったらご褒美はあるのかなど、さまざまな質問を丸田さんへしてくるようになりました。まるちゃんなりに不安を抱え、心の準備をしていたのかも……丸田さんはなんとなくそう感じていました。 そんなまるちゃんが手術当日に少しでも緊張しないよう、丸田さんは病院で1日を過ごすための荷造りをしました。 そして手術前日の夜。丸田さんさんは、まるちゃんの手術が日帰りではなくなった場合と万が一のことがあった場合について考えていました。術後の具合の良し悪しによっては、延泊の可能性があるため、もし泊まることになった場合は、きっと泣いてしまうけれど、たまくんはパパにお願いするしかありません。 でも……まるちゃんに何かあった場合のことは、考えても考えても……いくら考えても想像ができませんでした。そうして迎えた手術当日。丸田さんとまるちゃんの忘れられない1日が始まったのでした。 万が一のことを想定して備えるのは、もちろんどんな場面でも大切ですよね。ただ、手術中または術後の子どもに何かあったら……なんて感情が先に立ってしまい、丸田さんのように理性で物事を考えられなくなってしまうことも。まるちゃんが何事もなく手術を終えることを祈りたいですね。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター 丸田マノ
2023年07月24日京扇子の老舗、株式会社宮脇賣扇庵(所在地:京都市中京区、代表取締役:南忠政)は、2023年、創業200周年を迎えました。これまでも著名な日本画家との幅広い交流を扇づくりに活かし現代まで繋いでまいりました。創業200周年を記念し、現代で活躍する日本画家・定家亜由子氏による展覧会を宮脇賣扇庵本店にて開催いたします。期間:2023年5月19日(金) - 5月30日(火)時間:10時 - 18時(最終日は17時まで)会場:宮脇賣扇庵 本店2階入場:無料(期間中無休)「虹 あざみ」「解夏 酔芙蓉」定家亜由子氏 1定家亜由子氏 2■定家亜由子氏プロフィール日本画家写生を重んじ、日本の伝統画材にて花や小さな生きものを描く京都市立芸術大学大学院修了高野山大本山寶壽院 襖絵奉納高野山準別格本山惠光院 襖絵奉納画文集『美しいものを、美しく 定家亜由子が描く日本画の世界』(淡交社)刊行寺社 美術館 美術画廊にて個展多数 ■会社概要社名 : 株式会社宮脇賣扇庵所在地 : 〒604-8073 京都市中京区六角通富小路東入ル大黒町80番地3代表者 : 代表取締役 南忠政事業内容: 扇子製造・小売業HP : 文政6年(1823年)創業。この年、美濃国より出てきた初代が勤めていた京都の扇屋「近江屋新兵衞」より受け継いで「宮脇賣扇庵」がはじまりました。「賣扇庵」の名は明治20年、賣扇桜という京の銘木にちなんで富岡鉄斎により命名されました。商標の「美也古扇」は冷泉為紀によるものです。京都の中心部に構える本店は旧店舗の部材を使って随所に古い当時の面影を残しております。2階フロアには明治35年に完成した天井画があり京都画壇48名による扇面画を見上げることが出来ます。外観内観 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月08日2023年3月9日、元参院議長で元俳優の扇千景さんが食道胃接合部がんのため逝去しました。2020年には、扇さんの夫で人間国宝の歌舞伎俳優、坂田藤十郎さんが他界しています。中村玉緒「兄・藤十郎を支えて頂き本当に有難うございました」故坂田さんの妹であり、俳優の中村玉緒さん。所属事務所を通して義理の姉である扇さんを悼みました。中村は「大変驚いております」とショックを隠せない様子。「2021年10月に兄・藤十郎偲ぶ会にてお会いした際は、とてもお元気そうで、冗談交えお話させて頂いた事を昨日のように覚えております」(原文ママ)と振り返り、「長きに渡り、芝居好きな役者人生一筋の、兄・藤十郎を支えて頂き本当に有難うございました。ゆっくり兄と一緒に休んでください」と天国に呼びかけた。サンケイスポーツーより引用また、扇さんの孫であり歌舞伎俳優の中村壱太郎さんは「祖母は常に芝居のことを気にかけてくれておりました」と感謝の気持ちを文書につづりました。扇さんは天国で坂田さんと再会していることでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年03月14日扇千景さんが食道胃接合部がんのため亡くなったと3月13日に発表された。89歳だった。もともと宝塚歌劇団の女優だった扇さんは、’77年に自民党から参議院議員選挙に出馬し初当選を果たした。その後、保守党の党首や国土交通大臣などを歴任し、’04年には女性初の参議院議長に就任。そして’07年に政界を引退した。女優に政治家にと自身の道を邁進した扇さんだったが、プライベートでは人間国宝の歌舞伎俳優・坂田藤十郎さん(享年88)の妻でもあった。2人は’55年公開の映画『海の小扇太』での共演がきっかけとなり、’57年に結婚した。「『夫に“ガスを消せ”と言ったら火事が起こるかも』と扇さんが冗談で言うほど、藤十郎さんは家事を全くしませんでした。その分、家のことは全て扇さんが任されていました。扇さんは議員のときでも、藤十郎さんの地方公演の際には宿泊先のホテルに行き、藤十郎さんの肌着を着る順番に並べたり、次の日に着る和服の準備をしたりしていたといいます。襲名披露公演の際にも国会が始まる前に毎日必ず楽屋に顔を出して、知っているお客たちにきちんと挨拶。そのため藤十郎さんは『立派に梨園の妻をしている』と讃えていました」(全国紙記者)そんな扇さんといえば、“肝っ玉ぶり”が話題になったことも。’02年、藤十郎さんと京都の舞妓との“51歳差不倫”が『FRIDAY』によって報じられたものの、当時国交相だった扇さんは「モテない男を主人に持ちたくない」とコメント。また“お相手”についても「本当にいい娘」と褒めるほどの余裕を見せていた。「“肝っ玉ぶり”を見せたのは、藤十郎さんが絶えず扇さんに愛情表現をしていたからかもしれませんね。藤十郎さんはいつも扇さんに『好きだ』といい、扇さんを怒ることもほとんどなかったそうですから。それに2人はお風呂に入るのも一緒。長男の中村鴈治郎さん(64)と次男の中村扇雀さん(62)も『お似合いの夫婦』と思っていたそうです。’16年、扇さんは乳がんが発覚しました。1週間入院しましたが、その間、藤十郎さんは毎日病院に寝泊まりし、病室から歌舞伎座に通っていたそうです。頼りがいのある姿から、『生まれ変わってもまたこの人の妻になりたい』と扇さんは思ったといいます」(前出・全国紙記者)■銀行から2億円を借金…夫婦で苦難を乗り越える’20年11月、藤十郎さんが老衰で逝去。当時、扇さんは取材陣に対して「『お疲れさまでした』と声をかけたい。私と縁があって63年。互いに一緒にいられたことが幸せでした」と語っていた。また’21年2月の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)では「30年間、国会議員で主人のことをゆっくりみてあげるような暇もなかった」と夫婦生活を回想し、「国会議員を辞めてからは、べったり10年間“新婚”でした。それが余計、胸につかえてね……」と、涙を流しながら話していた。「もともと2人は長男の鴈治郎さんを授かったことで結婚しました。当初、藤十郎さんのお母さんと一緒に京都で暮らしていましたが、その後、銀行から2億円を借りて一家は渋谷で暮らすことに。以降、藤十郎さんは仕事に精を出し、扇さんも女優復帰。2人は夜も寝ないで働いたといいます。苦難を共に乗り越えたからこそ、63年もの間、強く結びついていたのでしょう」(スポーツ紙記者)藤十郎さんの元へと旅立った扇さん。久しぶりの“夫婦の再会”を楽しんでいることだろう――。
2023年03月14日2023年3月13日、俳優であり元参院議員の、扇千景(おうぎ・ちかげ)さんが亡くなったことが分かりました。89歳でした。サンケイスポーツによると、扇さんが息を引き取ったのは同月9日。食道胃接合部がんのため、東京都内の病院で亡くなったとのことです。扇さんは1954年に宝塚歌劇団で初舞台を踏み、退団後は歌舞伎役者の4代目坂田藤十郎さんと結婚。一時は芸能活動から離れていましたが、俳優として活躍の場を広げ、1977年には参議院議員通常選挙で初当選し、政界デビューを果たしました。政治家として国土交通大臣や運輸大臣、建設大臣などに就任するほか、女性初となる旭日大綬章や桐花大綬章を受章しています。また、女性で初めて参議院議長に就任したのも、扇さんでした。俳優、そして政治家という2つの分野で活躍してきた、扇さん。ネットからは「昭和の功労者がまた1人旅立ってしまった」「俳優としても、政治家としても素晴らしい人だった」といった声が上がりました。扇さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年03月13日人生をより素敵なものにするサービスを提供する株式会社Match With 5C(所在地:兵庫県芦屋市、代表取締役:杉本 敬依)は、手のツボを刺激するアイテム「けい・らっく」を2023年2月14日(火)発売しました。「けい・らっく」URL: 水晶のパワーで美しく■開発背景今から15年前、何気なく観ていたお昼のテレビ番組で大物タレントで落語家の方が、腸閉塞を患ったお話をされており、「手術するしかないと言われたけど、その時知り合いから合谷というツボを押したらいい、と聞き、押し続けたら治ったんや!」と。私は25年前にがんを患い2度手術をし、腸閉塞になった経験がありました。私も3度目の手術は嫌だったので、1ヵ月飲まず食わずで過ごし医者が止めるのも聞かず自力で治した経験がありました。お陰で入院は1ヵ月延びてしまいました。大物芸能人の話を聞いた時に、“この話をもっと早く知っていれば私も合谷で治したのにー。”と残念に思いました。それから、合谷というツボについて自分なりに調べ、万能のツボであることを知りました。体調が悪くなったり、肩こりが辛かったりする時には、この合谷のツボを押すようになりました。しかし、指で押していると押している指が疲れるので、ボールペンなどの背を使ったりしていましたがあまりうまくいきません。何とかこの合谷というツボを挟み込み刺激を与えられる器具のようなものを作ることは出来ないか、と考えていました。モノづくりをしている知人などに相談しましたが、大量生産しないと割に合わないや、そもそももっと具体的なイメージがないと難しいなど言われ、断念しました。時を経て、気功を学び、改めてツボ、経絡の意味を知り、やはり作るしかないと心に決めました。器具としてではなくアクセサリーにしたらいいかも、という発想の転換から、商品化にすることが出来ました。しかも合谷だけではなく4か所のツボに作用する商品ということでその名も『けい・らっく』としました。水晶のパワーで美しくをコンセプトにしていましたが、ご縁をいただきこれに隕石も封入することができ、運気も呼び込めるラッキーアイテムともなりました。これが、けい・らっくを作るに至ったストーリーです。■「けい・らっく」の特徴形状や素材はアクセサリーデザイナーと相談して決めました。シルバーと希少なギペオン隕石入りの水晶を使用することでツボ押し器具ではなくアクセサリーとして使用できるように制作。『けい・らっく』を装着することで手のツボに刺激を与えることが出来ます。刺激する場所(装着する場所)によって効果が異なります。フリーサイズなので微調整が可能です。■「けい・らっく」で刺激できる4つのツボ<合谷>頭痛・歯痛・眼精疲労といった首から上の諸症状をはじめ、生理痛などの身近な不調にも効くことから「万能のツボ」と言われています。<中渚>腕を縦にはしり首から耳の後ろを抜ける経脈のよどみを取り去ります。気の流れを正常化することでフェイスラインを持ち上げ小顔効果が期待できます。<後谿>リフトアップ効果が期待できます。主に口角を引き上げ幸せホルモンの分泌を助けアンチエイジングの効果が期待できます。<労宮>脳や筋肉の緊張を和らげます。ストレス、動悸、吐き気、胃腸の不調に効果的です。■商品概要商品名 : けい・らっく発売日 : 2023年2月14日(火)種類 : けい・らっく(隕石入り)価格 : 88,000円(税込)素材 : シルバー925 天然水晶 隕石販売場所: インターネットのみURL : けい・らっく 隕石入り■会社概要商号 : 株式会社Match With 5C代表者 : 代表取締役 杉本 敬依所在地 : 〒659-0093 兵庫県芦屋市船戸町2-1-1214設立 : 2015年10月事業内容: イベント企画・運営URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社Match With 5CTEL:0797-23-3105 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月03日郷本直也と元宝塚トップの貴城けいがW主演を務める、深井邦彦作・演出による舞台『終わりの行方』が1月25日に初日を迎えた。同日の初演前のゲネプロが報道陣に公開された。年老いた父親の介護を通して、“家族”とは何なのかを静かに鋭く問いかける本作。2022年の年の暮れ、旭陽一(里村孝雄)がひとり暮らししている家で階段から落ちて負傷する。三女の泰子(貴城)とその夫・輝明(郷本)がリビングで助けを求める陽一を発見し、事なきを得るが、その1週間後に長女の明子(小林美江)、次女の裕子(舘智子)らが集まり、認知症の症状も出始めた父の今後について話し合いを持つことに…。舞台上では、旭家のリビングで現代(2022年)のパートと二十数年前の過去のパートが入れ替わりながら展開する。過去のパートは母親の死後、引きこもりとなってしまった10代の泰子(遥りさ)、幼馴染の輝明(岡野一平)、父・陽一(有薗芳記)を中心に進み、泰子の様子を見に来た教師(辻本みず希)も加わり、4人が“疑似家族”のようになっていく。この過去パートでは泰子と父の関係は極めて良好に見えるが、現代パートではそれが一転、老いた父の処遇について泰子は「めんどくさい」と本人に向かって言い放ち「施設に入るか、野垂れ死にするか?」と周囲が引くほどの冷酷な言葉と態度を見せる。物語が進む中で、2人の間に何があったのかが明かされていく。と同時に泰子と輝明が結婚後も子どもを作らないと決断するに至った経緯、妊娠中の姪(鈴木朝代)とその夫(長谷場俊紀)の産前離婚クライシスなど、様々な角度から“家族”にスポットライトがあてられ、「家族になるってちょっとしんどいですよね?」、「別の人が簡単に、家族が保とうとしているものを覆さないで!」などなど、様々な人たちの口から思わず漏れる家族を巡る言葉にドキッとさせられる。印象的なのは、様々な局面で登場人物たちが浮かべる笑顔だ。母の死を認めまいと元気にふるまおうとする10代の泰子の笑み、老いた父の変化を認めず、ごまかすように姉たちが困惑しつつ浮かべる笑み。中でも、淡々と事務処理をするかのように父に施設に入るようにと冷たい言葉を紡いでいく泰子が浮かべる穏やかな微笑みは……表情豊かな貴城が演じるからこその凄みを感じさせる。いったい、この家族はどのような“終わり”を迎えるのか?「終わりの行方」はシアター・アルファ東京にて1月30日まで上演中。文章:くろずなおき
2023年01月31日漫画家・あらゐけいいちの漫画作品『日常』をモチーフにしたコラボレーションカフェ「日常レストラン」が、2023年1月13日(金)から2月26日(日)までの期間、東京・渋谷パルコのトウキョウパレードにオープンする。あらゐけいいちの漫画『日常』のコラボカフェが渋谷パルコに描き下ろしイラストや漫画に登場したギャグを散りばめた店内では、『日常』のポップでキュートな世界観を表現したオリジナルメニューを提供。ギャグシーンをそのまま再現したメニューや、人気キャラクターをイメージしたメニュー、巡回ご当地メニューなど、その唯一無二の作品世界を楽しめる一品が揃っている。オリジナルグッズ販売、展覧会もまた、併設のグッズショップでは、レストラン限定のオリジナルグッズを販売。さらに、同日2023年1月13日(金)より、渋谷パルコB1Fのギャラリーエックスにて、展覧会「あらゐけいいちの空想と妄想と想像と創造展」も開催される。開催概要■「日常レストラン」会期:2023年1月13日(金)〜2月26日(日)会場:トウキョウパレード(渋谷パルコ 6F)営業時間:OPEN 11:00〜CLOSE 21:00(ラストオーダー FOOD 20:00 / DRINK 20:30)※土日祝日のみ10:00オープン。※館の営業時間に準ずる。※レストランの利用は「ノベルティ付予約整理券(電子チケット)」所持者優先で案内を行う。 事前に「ノベルティ付予約整理券」を購入してからの来場を推奨。■「あらゐけいいちの空想と妄想と想像と創造展」開催期間:2023年1月13日(金)〜会場:ギャラリーエックス(渋谷パルコ B1F)※2023年春には各地を巡回予定。
2022年12月15日京扇子の老舗、株式会社宮脇賣扇庵(所在地:京都市中京区、代表取締役:南忠政)では、2022年、宮脇賣扇庵本店2階に現存する天井画・扇面画が制作120周年を迎えました。当時この企画に携わった京都画壇の一人“木島櫻谷”が遺した扇子及び扇面の展覧会「木島櫻谷の扇 展」を2022年11月16日(水)より同店2階にて開催いたします。扇の形に表現された櫻谷の画業をご堪能頂けます。木島櫻谷の扇 展扇面作品(1)扇面作品(2)期間 :2022年11月16日(水) - 12月7日(水)時間 :10時 - 18時(最終日は17時まで)会場 :宮脇賣扇庵 本店2階入場 :無料協力 :公益財団法人 櫻谷文庫■木島櫻谷本名は文治郎。1877(明治10)年、京都・三条室町の商家に生まれる。16歳の頃、当時京都画壇の大家であった今尾景年に師事。円山四条派の伝統を組んで写生を基本とし、師風を受けて花鳥、動物画を中心に作品を残した。■株式会社宮脇賣扇庵所在地 : 〒604-8073 京都市中京区六角通富小路東入ル大黒町80番地3代表者 : 代表取締役 南忠政事業内容: 扇子製造・小売業HP : ■天井画宮脇賣扇庵本店2階では、明治35年(1902年)制作の当時の京都画壇48画伯の筆による天井画を展示公開しています。竹内栖鳳・神坂雪佳・木島櫻谷・富岡鉄斎など、明治期に生きた画家の作品を一同にご覧頂けます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月11日立山黒部アルペンルートでは、お得な「近隣県民限定(扇沢入込)室堂往復キャンペーン」を実施しております。予約はWEBからかんたんに行うことができますのでとても便利です。立山黒部アルペンルート・長野県側の玄関口、大町市扇沢から行く大変お得なきっぷです。黒部ダムへは長野県側からが圧倒的に近く、秋の紅葉シーズン、黒部ダム観光や信濃大町での紅葉狩りや秋の味覚など、ぜひご堪能ください。室堂キャンペーン◎お得な「【近隣県民限定(扇沢入込)】室堂往復キャンペーン」実施中利用期間:~11月30日(水)※ご予約期限は、ご利用日前日の午後2時59分までです。ご利用条件は、富山県・石川県・福井県・岐阜県・新潟県・長野県に在住している方を対象として、扇沢発の乗車予約ができる、お得な割引きっぷです。是非この機会に「室堂」や「黒部ダム」にお越しください。※富山県・石川県・福井県・岐阜県・新潟県・長野県在住者以外の方は、ご利用いただけません。※お申込み人数が上限に達し次第、販売終了となります。予めご了承ください。※利用期間は変更となる場合がございます。※当日窓口での販売はございません。※新型コロナウイルス感染状況により、販売および利用が中止となる場合があります。予めご了承ください。◎取り扱い区間・金額●長野県側大町市扇沢入込〔扇沢→室堂(往復)〕大人:9,470円→6,600円小人:4,740円→3,300円※扇沢駅~長野駅の区間を運行する特急バスや、扇沢駅~信濃大町駅の区間を運行する路線バスが利用できる、「オプション利用券」も合わせて追加購入することができます。WEBきっぷ予約公式HP: 長野県大町市 観光公式サイト「信濃大町なび」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月13日ひとりの女をめぐってふたりの男が命をかけて闘う。人間だからこその愚かさと情熱を描いた『血の婚礼』で、一方の男の母親を安蘭けいが演じる。これまでも海外の作品に数多く向き合ってきた安蘭。スペインの劇作家が書いたスペインを舞台にしたこの戯曲についても、その面白さの核心を早くもつかんでいるようだ。今までに演じたことのない母親役への意気込みも高まっている。激しく強く生きるその姿は、どんな力をくれるだろうか。これだけ感情が出せる作品は楽しみ──『血の婚礼』は、1932年、スペインの劇作家ロルカが実際に起きた事件をもとに執筆し、翌年、自身の演出で初演されて以降、世界で上演されている名作悲劇です。この作品に対する印象から聞かせてください。以前、蜷川(幸雄)さんが演出された『血の婚礼』(2011年)を観ているんです。それは清水邦夫さんがこの戯曲から発想して書かれたものなんですけど、細かい記憶はないものの、重く救いようのないお話だった印象が強く残っています。だから、今回のお話をいただいてまず思ったのは、ハードな作品に取り組まなければならないなということでしたね。──ミュージカル作品にたくさん出演していらっしゃる安蘭さんにとっては、ストレートプレイというのも、また違った取り組み方が必要だったりするのでしょうか。客席と舞台上の間にあるベールが、ストレートプレイのほうが薄い感じがするというか。ストレートプレイは、ミュージカルのように歌で表現できない分、よりリアルに感情が届いて、物理的にも客席との距離が近い劇場が多いので、演者の息遣いまでわかるところが魅力だと思うんです。だからこそ、覚悟が必要だなとは思います。特に今回は、かなり感情をむき出しにしなければいけない作品だと思うので。ただ、私自身は舞台で出すことはまったく恥ずかしくないんですよ。去年の『オスロ』以来久々のストレートプレイですし、これだけ感情が出せるのは楽しみです。悲しみを背負った母親役の捉え方──今回演じられるのは、“花婿”(須賀健太)の母親役。役名も“花婿の母”ですが、婚礼の日に、“花嫁”(早見あかり)の前にいわゆる元彼の“レオナルド”(木村達成)が現れて、それぞれが運命に翻弄されていくことになります。母親役としてむき出しにしなければいけない感情とは、どんなものになりそうでしょうか。『血の婚礼』ソロビジュアル。息子を溺愛する“花婿の母親”を演じる悲しみが一番大きいのかなと思います。まずは大切に育てた息子が結婚する喜びはあるんですけど。それ以前に、レオナルドの一族に家族を殺されたという、傷ついているところから始まっているので。例えば、ずっと眉間に皺を寄せているような、笑っていても心に深く刻まれた皺は消えないような、そういう女性ではないかなと思っています。──登場人物それぞれに何かしら抱えているものはあるけれども、この母のそれは、とても大きく重いですね。さらに、婚礼の日に悲劇が起こる。思わず言いたくなりますよね。「こんなに不幸が重なりますか!?」って(笑)。もう、そういう因縁とか業を持って生きているっていうことなんでしょうね。作品のタイトルにある「血」も、そういうものを表しているのかなと思います。この土地や、そこで生きる人々に脈々と流れている血があって、そのもとで生きるしかないんだと、この母親も自分で納得しているような感じがします。ただ、それは私が日本で生まれ育ったから感じることであって。日本はどちらかというと、陽よりは陰な気持ちに共感してしまうことが多いですけど、もしかしたら、スペインの人たちはまた違う感じ方をしていて、この戯曲をもっと明るく表現するのかもしれないですよね。いろんな読み方や見方があると思うので、今回の演出の杉原(邦生)さんがどう解釈してどう表現されるのかが、楽しみです。斬新な杉原邦生演出。どこに連れて行ってくれるんだろうとワクワク──杉原さんの演出作品をご覧になったことはありますか。この6月に上演されていた『パンドラの鐘』を拝見しました。シアターコクーンのステージ後ろの扉が開く演出などに、かつてこの作品を演出された蜷川さんへのオマージュを感じたり、それと同時に、杉原さん独特の世界観も感じたり。そのとき初めてお会いしてご挨拶して、こんなにお若いんだとびっくりしましたけど(笑)。それも含めて楽しみになりました。──杉原さんは、井上ひさしさんの名作『藪原検校』(2021年)でラップを使ったり、歌舞伎にヒップホップ調の衣裳を取り入れたり、柔軟な発想で様々な舞台作りをされています。若い方ってそういう発想の新しさがあるので、新しい世界というか、宇宙に連れて行ってくれる感覚があるんです。だから、杉原さんはどこに連れて行ってくれるんだろうと、ワクワクしますし。きっと、『血の婚礼』というこの有名な戯曲に、杉原さんが新しい風を吹き込んでくれると思うので。新しい作品を観に来るような感覚で、劇場に足を運んでもらえたらいいのかもしれませんね。『血の婚礼』プロモーション動画──海外の戯曲はちょっと難しいのではないかというイメージを持たれがちですが、観やすいものになりそうですね。生演奏の音楽やコンテポラリーダンスの身体表現も入ってきますから、悲劇ではありますけど、そんなに重い感じにならないと思いますし。何より、激しい感情を見せる登場人物たちを見ることで、こうやって感情を出していいんだと思えると思うんです。私は最初に、なぜこの作品を上演するのかとプロデューサーに質問したんですけど、コロナ禍になってみんないろんなことを我慢している今だからこそ必要な作品だと聞いて、すごく納得したんですね。因習に縛られながら生きづらい中で精一杯生きている人たちのこの物語は、何か力をくれるんじゃないかなと。──安蘭さんはこれまでも、海外の作品に多く出演されていて、日本人の役のほうが少ないくらいですが(笑)、そういう翻訳ものに取り組むときは、どういうことを大切にされているのでしょう。最初は海外の作品だと思わずに読むんです。例えば、「マリア」という役だったら「マリコ」だと思って(笑)、日本の物語の感覚で読む。すると、日本ならこういうことはしないとか、どうしても違うところが出てくるんですけど、そこを、演出家と話したり、その土地のことを勉強したりすることによって、イメージを膨らませ、「マリコ」から「マリア」にしていく。もちろん、日本のお客様に共感してもらえるようにということは考えながらですけど。これまでのイメージとは違う、新しい「安蘭けい」を──海外戯曲を演じる醍醐味もありますか。自分だったら絶対しない選択を、海外の人物はするんですよね。それを演じるときに、普通に生活していたら絶対に知らなかった感情が生まれたりする。だから、その一つひとつを積み重ねることで、今の自分は出来上がっているのかもしれないなと思います。──そう考えると、観ているほうも、その知らなかった感情を受け取って自分が広がるような醍醐味があるのかもしれませんね。中でもこの『血の婚礼』は、おっしゃったように激しい感情があふれているでしょうから、それを存分に味わえる気がします。本当に感情をぶつけ合っていますからね。あまりにも激しくて、「いやいや、それはないわ」ってツッコみたくなるくらい(笑)。私が演じる母親も、こんなに不幸が降りかかって傷ついていても強いんです。これまで演じてきたのは幸せな母親が多かったのでこんな母親を演じるのは初めてです。こんなに普通じゃないことを経験してきたのにその強さはどこからくるのか、もっともっと深く掘っていきたいなと思っています。──その意味では、『血の婚礼』は、これまでにない新しい安蘭さんを観ることができる作品になりそうですね。そうなると思います。台詞も今まで喋ったことのない感じなんです。『どうしたんだい』とか、田舎のお母さんが話しているイメージがあって。だから、ありがたいことに、安蘭けいにカッコいいというイメージを持ってくださっている方も多いと思うんですけど、そうではないところを出したいですね。『安蘭けいがそこまでやる!?』と思ってもらえるくらいに(笑)、新たなところに挑戦したいです!取材・文:大内弓子撮影:藤田亜弓衣装:LANVIN COLLECTIONアクセサリー:NATURALI JEWELRYぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★安蘭けいさんのサイン入りチェキを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>『血の婚礼』【東京公演】2022年9月15日(木)~10月2日(日)会場:Bunkamura シアターコクーン【大阪公演】2022年10月15日(土)・16日(日)会場:梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティチケット情報はこちら:
2022年08月01日京扇子の老舗、株式会社宮脇賣扇庵(所在地:京都市中京区、代表取締役:南 忠政)では、2022年、宮脇賣扇庵本店 2階に現存する京都画壇による天井画が制作120周年を迎えました。今も昔も多くの絵描きに依って支えられてきた扇文化を一同にご覧頂きたく、この度、有職彩色絵師・林 美木子氏の展覧会『みやこの扇 林 美木子 展』を同店2階にて2022年7月20日(水)から8月10日(水)まで開催いたします。宮廷文化を伝える檜扇や蝙蝠扇(かわほり)などの扇に加え、貝覆や張子人形など雅やかな作品を一同にお楽しみ頂けます。期間:2022年7月20日(水) - 8月10日(水)時間:10時 - 19時(最終日は17時まで)会場:宮脇賣扇庵 本店2階入場:無料大翳(おおかざし)月次蝙蝠扇(つきなみかわほり)檜扇 五節舞(ごせちまい)■林 美木子氏プロフィール有職の決まり事を忠実に守り彩色を施す仕事を中心に、人形や有職工芸の技術の復元や修理など幅広く手掛ける。1966年京都生まれ。桐塑人形重要無形文化財保持者(人間国宝)、林 駒夫氏の長女として生まれる。京都市銅駝美術工芸高校、京都芸術短期大学卒業後、彩色絵師の仕事を始める。1987年から丸平大木人形店の人形彩色に従事。1994年嵯峨常寂光寺にて初個展。以降、高島屋、三越、銀座等で個展多数開催。2018年ブルガリアウローラアワード受賞。2020年虎屋 赤坂ギャラリーにて「王朝のおもちゃ展」開催。著書「王朝のかたち」猪熊 兼樹共著 淡交社刊(2012年)■会社概要社名 : 株式会社宮脇賣扇庵所在地 : 〒604-8073 京都市中京区六角通富小路東入ル大黒町80番地3代表者 : 代表取締役 南 忠政事業内容 : 扇子製造・小売業HP : 天井画 宮脇賣扇庵 本店2階では、明治35年(1902年)制作の当時の京都画壇48画伯の筆による天井画を展示公開しています。竹内 栖鳳・神坂 雪佳・木島 櫻谷・富岡 鉄斎など、明治期に生きた画家の作品を一同にご覧頂けます。店頭風景店内風景 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月13日MVや小説のイラスト、ゲームキャラクターのデザインなど、各分野での活躍が注目を集めている望月けいさん。自身の作品から、いま変革期を迎えていると分析する絵師界への想いも伺いました。先駆者・望月けいさんが語る、絵師の今までとこれからのこと。人の人生を変える絵が描きたかった。「メイド」子供の頃から絵を描くことが好きだったという望月けいさん。イラストレーターになりたいという明確な想いを抱いたのは中学3年生頃。友達との貸し借りで出合った漫画がきっかけだった。「初めて漫画を読んでこんなに絵が上手い人たちがいるんだと知り、自分もかっこいい絵が描きたいと感じて描き始めました。Gペン特有の液だまりや線が少しずつ細くなるなど、当時に心惹かれたアナログ特有の表現は、今の私の絵にも残っています。また音楽が好きなのですが、学生時代にBUMP OF CHICKENのライブに行き、彼らが“短い時間”で人を感動させている様を目の当たりにしたことが漫画ではなく、イラストを描き始めた大きなきっかけ。漫画などストーリーのあるものではなく、自分も“短い時間”で人を感動させられるもの=一枚絵のイラストを描きたいと思うようになったんです。当時から、絵には世の中に対する怒り、理不尽さや生きづらさみたいなものを込めています」媚びることなく表現したいものを貫く。「ゴシック」「愛と正義ちゃん」高校2年の時、絵を投稿するSNS「pixiv」にアップした絵を見た人から初めての仕事のオファーをもらった。「今はどんどん絵に触れる年齢が下がり、高校生で仕事をしている人も少なくないのですが、当時は今ほどにイラスト的な文化が広がっていなかったので、珍しかったと思います。見つけてくださったことが嬉しいという想いはもちろんですが、自分の絵に自信があったので、“私の絵、いいもんな”という気持ちも正直あって(笑)。絵を描く時のアプローチとしては、まず、見た人にどういう想いを抱いてほしいかということを考えて、そのためにどういうエスプリにしようかと掘り下げていく。まず目に入るであろう色を最初に決めていくことが多いですね。ただ、私は、自分の描きたい絵があって、それを使いたいと思うクライアントさんに使っていただくという気持ちでいるので、お仕事の時も趣味の時と変わらないテンションで、自分の良さみたいなものは絶対に変えずに向き合っています。見てくださる人たちに刺さるようにと意識はしますが、媚びた感じで描くと、それが透けて見えてしまう。自分が訴えたいものや描きたい絵を重視することが、いいと思ってもらえる要因になっているのかなと感じています。これまでに、同業の方から良かったと言っていただいた『魔法少女は団地で待ちぼうける』という作品は、自分が人物だけでなく背景も描けることを見せたくて描いたもので、それまでの作品と一線を画すものでした。反響があると感じるのは一貫して、新しいことに挑戦した作品です」「魔法少女は団地で待ちぼうける」アーティストのような存在になっていきたい。「バイク」今、「絵師の界隈はどんどん広がっていき、変革の時期を迎えている」と、自身が身を置く世界を見つめる望月さん。「絵の需要が高まり、絵を描く人が増えたことで、これまでと同じアプローチではいけないと思っている方もいらっしゃるし、もっと流行に乗ったりするべきなのだろうかと悩む方も多そうだなと感じています。ただ、私はイラストレーターも、音楽をやっている方々などに負けず、アーティストと呼ばれる存在になっていくのだろうと感じていて。そのためには私が絵を頑張って、まず“望月けいってかっこいいよね”と思われることが大事。だから妥協せず、かっこいい部分を見てほしいという想いに恥じない活動をしていくのみだと思っています。その一方で、自分が好きな音楽やファッションなどのカルチャーとのコラボレーションもできればいいなって。音楽でいうとMVやジャケットに使っていただくなど、コラボがしやすいものだと思うし、そういうところでイラストの世界や絵師と呼ばれる人たちの活躍が広がっていったらいいなと感じています」KEI’S HISTORY2012年:同人活動や歌ってみた動画のサムネイルなどの仕事を始める。2015年:短大卒業後、フリーのイラストレーターとして活動を開始。れをる『極彩色』のCDジャケットのイラストが大きな話題に。2016年:アーケードゲーム『CHUNITHM AIR』のキャラクターデザインを手がける。2019年:個展「愛の形としてくれ」を開催。2021年:初の画集『人間よ強欲であれ』を発売。もちづき・けいツイッターフォロワーは62万人以上、絵師界のトップを走り続けるクリエイター。イラストレーター。『Project:;COLD』のキャラクターデザインや『LOOPERS‐ルーパーズ‐』のアートワークを担当。※『anan』2022年6月22日号より。取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2022年06月18日大人気フリースタイルピアニスト“けいちゃん”初のオフィシャル楽譜集発売!!ピアノソロけいちゃん殻落箱(GARA RA BAKO)YouTubeチャンネル登録者数が100万人を超え、朝の報道・情報番組にもレギュラー出演中の“けいちゃん”。“フリースタイル”という言葉どおり、自由かつジャンルレスな感覚で紡いだオリジナル作品全11曲を収録した1st.アルバム『殻落箱』とのマッチング楽譜集です。この11曲を中級ピアノソロアレンジで、さらに【Special Score】としてこのうち5曲はけいちゃんのCD演奏を忠実に採譜したピアノ譜+メインメロディを同時に見られる三段譜でも収載。巻頭には撮りおろし写真とインタビューを掲載した充実の内容です!【収載曲】√ Future/HIRAKE-GOMA/千寸法師/From Impulse/透明シンデレラ/思い出に添えて/般若-HANNYA-/動き出すラボラトリー/パスピエ/World & Me/浄土<Special Score>√ Future/HIRAKE-GOMA/From Impulse/World & Me/浄土-全16曲-商品詳細ピアノソロけいちゃん殻落箱(GARA RA BAKO)定価:3,300円(10%税込)仕様:菊倍判/148ページ発売日:2022年5月24日ISBN:978-4-636-10030-3商品コード:GTP01100046 amazonにてご予約受付中! : お求めは、全国ヤマハ特約楽器店・書店または弊社オンラインショップ >まで。【本商品に関するお問い合わせ】(株)ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス ミュージックメディア部問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月17日