3歳児がいると、食事の後はテーブルも床下も食べカスがポロポロ。本当なら掃除機をかけたいところなのですが、うちの娘は掃除機が苦手。あの大きな音を怖がるため、食後はいつも拭き掃除をしていました。でも拭き掃除って、拭いて洗って干してと面倒なんですよね。細かな食べカスなんてパッと片付けてしまいたい。そこで目を付けたのが小型クリーナーバキューミ。掃除機らしくないポップなルックスとサイズ感。これなら娘にも受け入れられるかも。掃除機が苦手な3歳娘にバキューミを見せてみたら「ジャジャーン!」と大げさに取り出し、これ見よがしに掃除をはじめると、すぐに興味を持った娘。はじめは警戒していましたが好奇心には勝てず、程なくして「やってみたい!やらせて!」の声があがりました。普通の掃除機より音が小さくて、ベルみたいな見た目だから怖くない。それでいて、ゴミはちゃんと吸い取れる。これまでやってみたくても近寄れなかった掃除機が自分の手にあることに、嬉しくて仕方のない娘。コードレスで操作が簡単、そして3歳児でもしっかり握れるので危なげなく使うことができ、夢中でテーブルをキレイにしてくれました。食卓もリビングも勝手にどんどんキレイになっていくその日から、食後の掃除は娘の担当に。ダイニングテーブルの上に見せ置きしているのですが、わたしが使おうとする前にさっさと独占し、食卓、床、そしてついでに隣のリビングまで掃除してくれるようになりました。細かなゴミやホコリはLOWモード、髪の毛や水分を含んだ食べカスはHIGHモード。そんな風に落ちているゴミによってパワーを使い分けるのも、お手の物。ゴミを見つけてはクルクル吸い取る様子は、新しいオモチャで遊んでいる時の姿そのまんま。楽しそうで何よりです。活用シーンが広がる「吸引ノズル」楽しく掃除できるのは、大人も同じ。気軽に使えるから、あっちも、こっちも、サッとキレイにしたいという欲がムクムクと湧いてきます。特にわたしが重宝しているのは、吸引ノズル。スキマ掃除はもちろん、HIGHパワーで取れないゴミでもこれをつければ取れやすくなります。小型クリーナーなので吸引力はそこまで期待していませんでしたが、このノズルをつけると意外と吸い取れます。(それでも取れない時は本格的な掃除機の出番。)今はほぼ娘の所有物になっているバキューミですが、棚の上やパソコン周りはわたしの領域。ここの掃除だけはママの威厳を発揮して、バキューミを取り返しています。毛玉取り器にも興味津々バキューミはアタッチメントを変えると毛玉取り器としても使えます。コードレスだから好きな場所で広々と作業でき、ソファの毛玉を取るのにも便利。わたしが毛玉取りをしているのをじっと見ていた娘。おもむろにおもちゃ箱をあさり、渡してきたのは、お人形の洋服!確かにこの服、お下がりで貰ったもので毛玉がちょこちょこありました。よく気付いたな〜と感心しながら、まとめてお手入れ。娘の「できた!」の後押しをしてくれたバキューミ。こまめに小掃除するようになって、がんばることなく部屋のキレイがキープできるようにもなりました。娘が成長したらリビング学習での消しカス掃除でも活躍してもらう予定。これからも長く付き合っていきたいと思っています。 【ご紹介したアイテム】ハンドベルのようなスタイリッシュなデザインで、大人も小さな手の子供も握りやすい卓上掃除機。毛玉取り機にもなるので、テーブルの消しカス掃除からちょっとした毛玉取りまで活躍。⇒ 吊るせるベル型 卓上掃除機&毛玉取り器 ハンディ掃除機 ミニ掃除機/Vaccumi バキューミ ■暮らしのはなし ■こどもと暮らす 掃除・洗濯 池田奈未好きなものは、まち歩き、カメラ、淹れたてコーヒー。収納の少ない家で3人暮らし。すっきり心地よい暮らしを目指しています。
2001年12月05日気軽に使えるお掃除道具、フローリングワイパー。掃除機を出すほどでもない埃くずや、お菓子の食べこぼしなど、リビングに置いていつでもサッと取り出したい暮らしの必需品。きっとどこのおうちにもある掃除道具ですね。この便利なフローリングワイパーをもっと便利に取り出しやすく、おしゃれに収納するアイテムを見つけました。インテリア好きな方におすすめしたい、木目調のフローリングワイパースタンドです。生活感を感じさせない、木目調のフローリングワイパースタンド。フローリングワーパーは便利だけれど、生活感が出てしまうのがちょっと残念。インテリアの細部の細部までこだわる私にとって、それは重要な悩みでした。ちょっとでもおしゃれに…!と選んで使っているのは、木製タイプのフローリングワイパー。掃除道具に対しての美観をちょっと意識して木製のものに変えるだけで、インテリアに馴染みやすく、家事のモチベーションが上がります。掃除嫌いの私には、これがやる気スイッチになっているのです。だけど、ここで一つ問題が。フローリングワイパーは壁に立て掛けて置いても倒れるし、浮かせて収納しても、本体部分が固定されずぶら~ん…。すっきり収納することができず、なかなか悩ましいアイテムのです…。そこでお迎えしたのがこちら。bon momentの「空間に馴染むフローリングワイパースタンド」。優しい木目調の合板でつくられた、フローリングワイパー専用の収納アイテムです。インテリアに馴染むデザインは、まるでフローリングワイパーのおうちのような形。後ろにはちょこんとレザーのタグのアクセント。これは引っ掛けるためのものではなく、デザインです。シンプルの中にも遊び心があってかわいい。見る度にご機嫌になれそう。フローリングワイパーとシートをまとめて、時間のやりくり上手に。bon momentの「空間に馴染むフローリングワイパースタンド」の優れたポイントは、フローリングワイパーとシートを一緒に収納できるところ。まとめて収納することで、あちこちに物を取りに行く時間を省き、タイパ効果を引き出します。奥のポケットにフローリングワイパーをIN!フローリングワイパーを収納する時は、本体根本の部分をくるっと回転させて、スッと差し込みます。わが家のフローリングワイパーは無印良品のものですが、コンパクトにぴったり収まりました。手前のポケットには、ウェットタイプのシートを。つい、シートもパッケージが真っ白のものを選びたくなりますね。白と木にするだけで、生活感がなくなりました。インテリアはこういうところがおもしろい。厚みがあるドライタイプのシートもすっぽり収納できました。パッケージをはがしてそのまま収納してもいいですが、白いパッケージなら気にならないので、このまま収納することに。あちこち取りに行く手間が省けて、大掃除が小掃除に。かわいいだけじゃなく、時間のやりくり上手にもなれて、家事が楽しくなりそうです。どこに置く?ロングタイプとショートタイプの置き場所検証。わが家は、天然素材のインテリアアイテムで居心地よい空間をつくるのがすきで、やわらかな印象の木目素材を集めています。bon momentの「空間に馴染むフローリングワイパースタンド」は、わが家のインテリアにぴったり。どこに置くのがいいか、模様替えにわくわく。リビングの片隅に。かわいいから、いつでも手に取れる場所に堂々と置くことができ、掃除の都度、部屋の奥の収納場所に取りに行く必要がありません。一ヵ所で済むのがうれしい。ロングタイプは安定が悪くならないように、こんなふうに壁に頼って設置するといいですね。ショートタイプはバランスが良く、コンパクトにまとまる印象。フローリングワイパースタンドとの相性の良さを感じます。トイレに置いてトイレ床をお掃除するのも良さそうだなぁ…。戸建てにお住まいの方は、2階に置けば、掃除機をわざわざ2階に持って上がる手間が省けますね。毎日掃除機をかけるのが面倒…という場所に。フローリングワイパースタンドがあれば、おしゃれにフローリングワイパーとシートをセットで収納することができるので、これ一つで収納場所が設置でき、手軽に床拭き掃除ができるようになるのです。お掃除が手軽になると、掃除のやる気スイッチが入る。この小さなきっかけが、実は大事なんですよね。説明文/ 【ご紹介したアイテム】フローリングワイパーとシートを一緒におしゃれに収納できる、木目調のワイパースタンド。インテリアにこだわった掃除道具です。⇒ bon moment やさしい木目調 空間に馴染む フローリングワイパースタンド/ボンモマン
2001年12月05日