*画像はイメージです:先日、ある質問掲示板に既婚の女性が面接の際、「仕事を教えてすぐ退職したら困る」などと文句を言われた挙げ句、「長く働くイメージができない」として不採用になったという書き込みがありました。応募職種は最長5年の契約社員だったそうで、無期雇用の可能性は一切なく、「長く働く」ことは物理的に無理だろうとのこと。女性は「自分が既婚者だから落とされたのではないか」と憤っています。 ■「女性だから」という理由で採用を見送る企業も昨今「女性の社会進出」が叫ばれており、実際に企業でバリバリと働いている人も大勢存在しています。その一方で、今回のように「妊娠すると辞めてしまうから」という理由で、採用を見送る会社も、未だにあるようです。女性というだけで採用しないことについては強い批判がありますが、一部企業では「理解できる」という声もあります。法的に見て、女性というだけで「不採用」というのは許されることなのでしょうか?法律事務所あすかの冨本和男弁護士に見解をお伺いしました。 ■女性だから不採用は許されるのか?「結論からいうと、女性であることを理由とする採用拒否ですので違法です。雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律の第5条に違反します。この法律は、男女の均等な機会と待遇の確保を図ることや、女性労働者の就業に関して妊娠中・出産後の健康の確保を図ることを目的とした法律です(同法第1条)。同法第5条は、“事業主は、労働者の募集及び採用についてその性別にかかわりなく均等な機会を与えなければならない。”と性別を理由とする差別を禁止しています。男女を差別するような採用拒否は、不法行為であり損害賠償責任を負うことになりかねません」(冨本弁護士) 雇用は原則男女平等が当たり前。「女性だから」という理由で採用を見送ることは、不法行為になり、損害賠償請求を行うことができるようです。請求を起こすかどうかの判断は難しいものがありますが、どうしても納得のいかない場合は「出るところに出る」のも1つの手段といえます。 *取材協力弁護士:冨本和男(法律事務所あすか。企業法務、債務整理、刑事弁護を主に扱っている。親身かつ熱意にあふれた刑事弁護活動がモットー。)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)【画像】イメージです*shimi / PIXTA(ピクスタ)
2018年02月23日アイドルデュオのタッキー&翼が3日、今月をもって活動を一時休止することを発表した。所属するジャニーズ事務所は「ここ数年はタッキー&翼として良いパフォーマンスをご披露出来ず、どのように活動することが良いか話し合いを重ねて参りました」と経緯を説明。その結果、「最終的に2人でこのまま継続するよりも、一度グループ活動を休止し、それぞれがスキルアップを目指した個人活動に専念することで成長してタッキー&翼に戻ってきたいという本人達からの希望を受け入れることと致しました」と報告した。滝沢秀明は「この判断が間違っていなかったと後に思えるように 今後も頑張りたいと思います。引き続き応援宜しくお願いします。」とメッセージ。今井翼は「この節目を新たな契機として初心にかえる様な気持ちで 芸道と向き合いたいと思います。皆様のご支援を僕の誇りとして良いご報告が出来る様、全力で頑張ります。」と抱負を寄せている。
2017年09月03日2017年新卒の就活がひと段落し、早くも2018年新卒採用活動が始まる季節になりました。就活未経験の学生は「先輩から、たまに話は聞いていたけど……」「ネットで情報は見てるけどイマイチわからない……」なんて人も多いのでは?そこで、みんなの就活に対する疑問「これって本当?」を解明していきたいと思います。前回の【インターンシップ編】に続き、今回は【説明会編】です。■就活都市伝説1「説明会は何度も足を運ぶべし」企業の説明会と一言で言っても、個別のものもあれば、何社も集まって一度に様々な企業に出会える合同説明会なるものもありますよね。ひとつの企業の説明会って、何度も行く必要はあるのでしょうか?採用担当者に聞いてみると、こんな答えが!「毎回、大体の内容は同じなので、何度も来てもらう必要は全くありません。でも、『あの子、こないだも来てくれていたな』と印象に残ることはあります。何度も顔を出してくれれば、やはり志望度が高いと感じ取りやすい。『また会いに来てしまいました!今日も勉強になりました』なんてアンケートに書かれていて、感激したこともあります」何度も行く必要はないとのことですが、少人数制で説明してくれる企業なら顔を覚えてもらえるチャンスかも。行きたくて仕方のない企業があるのなら、何度も説明会に足を運んで採用担当者と直接話をする機会を増やしておくのも一つの手かもしれませんね。■就活都市伝説2「説明会予約には学歴フィルターがある」説明会の予約がスタート!と同時にサイトを開いても『すべて満席』……。これって、もしかして学歴フィルター?と思うこと、ありますよね。採用担当者に聞いてみると、こんな答えが!「企業側は『学歴フィルターはしていません』と公言しているところが多いのですが、実際に話を聞いてみると……していないと言いながらしている企業もあるようです」公にはしていないだけで、実はしていることもあるとのこと。ただ、こればかりは判断材料がありません。働きたい!と思う企業をチェックして、縁があるかどうか試してみましょう。就活はお見合いと一緒です。自分が良いと思うだけではうまくいきません。「やっぱり学歴か……」と落ち込むことなく、相思相愛になれる企業探しに専念しましょう。■就活都市伝説3「説明会を欠席したら落ちる」就活における『遅刻』『欠席』はないに越したことはありません。それでも、どうしても欠席せざるをえないときもありますよね。採用担当者に聞いてみると、こんな答えが!「体調不良などでどうしても来られない場合は、事前に連絡をしていただければ欠席しても採用に影響することはありません。ただ、無断欠席だとその後の採用は厳しいですね」説明会の欠席は、ほとんど採用に影響しないと考えて大丈夫そうです。ただ、一部『説明会は、選考に必須』と銘打っている企業もあります。また、説明会と一緒にグループディスカッションなどを行う企業も。そういった企業の説明会なら、一度に説明会を受けられる人数も決まっているものです。当日体調が悪くなったのならどうにもなりませんが、わかった時点で早めに欠席連絡をするのがよさそう。長丁場で大変ですが、就活時期から体調管理・スケジュール管理はしっかりとしていきたいですね。早くも説明会が開始されている企業も。学校の授業がない夏休み中に、是非説明会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
2016年09月09日マイクロアドは3月30日、採用活動を行う企業向けに、採用特化型ターゲティング広告サービスである「BLADE Hunt」の提供を開始した。2016年12月までに導入社数100社を目指す。企業の採用活動には従来、転職サイトや求人誌への求人広告掲載、転職イベントへのブース出展、人材紹介サービス、ハローワークへの登録など多様な採用手法があるが、既存の手法だけでは人材のマッチング精度に限界があり、求める人材に直接アプローチをするには限定的だったという。また、求職者は膨大な求人情報から自分の求める企業を探すための最適な情報に気付けないことが多く、「企業は求める人材に出会うことが出来ない」「個人は求められていることに気付かない」という状態が、構造的な課題となっていたとしている。その一方で、人材紹介企業の持つ登録者データベースの開放サービスの開始や、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の普及により、相互の情報開示が進むことで、企業が求職者へ直接アプローチすることが可能となっているという。これに伴い、採用ブランドの構築や独自の採用手法の確立など、マーケティングの観点を持った採用活動を行う企業が増えてきているとのことだ。同社はこれまで、「MicroAd BLADE」での国内1万社、海外2,000社の導入におけるマーケティング支援実績や、4億ユニーク・ブラウザを超えるユーザー・リーチのデータ蓄積を生かして、広告配信の最適化を追求したサービス提供を行ってきたという。今後、さらに複数のメディアと提携することにより、人材のマッチング精度を高めたい企業に対して、広告からの採用ページへの流入数やエントリー数の増加、広告クリエイティブによる採用ブランドの確立などを促進する採用特化型ターゲティング広告サービスとして、新サービスを提供開始したとしている。同サービスでは、「Hunt Retargeting (ハント リターゲティング)」及び「Hunt AT (ハント オーディエンスターゲティング)」の2種類の機能を提供する。Hunt Retargetingでは、企業の採用サイトの登録データと求職者の希望職種を元に、採用ターゲティングのセグメントを行う。Hunt ATでは、同社が保有する4億ユニーク・ブラウザのユーザー・データを利用する拡張配信により、採用ターゲットと類似の興味関心を持つ顕在層の誘導が可能になるという。MicroAd BLADEを利用する同サービスでは、採用ターゲットをより的確に選定可能になるとのこと。MicroAd BLADEの広告配信規模を利用し、リーチの最大化を実現することで、精度の高い人材のマッチングの他、採用PRを実施可能とのこと。また、自社採用サイトの来訪者の興味関心やコンテンツ利用頻度などを利用する、採用活動の支援も行っていくとしている。
2016年03月31日アサツーディ・ケイは9日より、2017年度採用施策「相棒(バディ)採用」を開始した。同制度は、応募が「この人と働いてみたい」と感じる社員を探し、指名すると、指名された社員が書類選考と1次面接を担当するという仕組み。また、1次選考を通過した応募者には、相棒社員がサポーターとなり、選考期間中もサポートを受けていく。応募者は同社の採用サイトの投稿や、気になった社員と話せる「相棒訪問」などのイベントで、相棒社員を探し、指名することができる。今回の採用プロセスを導入した理由としては、採用市場における選考中の辞退者数・内々定辞退増加などの売り手市場化が上げられる。応募者が社員と接点を持つことで、従来の説明会やOB訪問等の施策よりも企業理解を深めることを目的としている。応募者からは企業の実態が見えづらいといった、日本の採用活動の課題に一石を投じる採用システムだ。
2016年02月16日ハリー・スタイルズが、ワン・ダイレクションの活動休止中は俳優業よりも音楽でのソロ活動に力を入れる意向のようだ。俳優業で活躍するとほのめかしていたハリーだが、脱退したゼイン・マリクと音楽で競うために、1Dのソングライターのジェイミー・スコットの力を借りて音楽に集中したいのだという。関係者の1人は「ハリーは自分が1Dの中で最も人気であるということを知っていますが、(テイク・ザットの)ロビー・ウィリアムズとゲイリー・バーロウ、もしくはゼインの脇役のようなシチュエーションにはなりたくないのです」「ゼインは自身のソロ曲を先にリリースすることでハリーを負かしていますが、ハリーの方は長期戦をする自信があるようです」「ハリーはゼインのように脱線しすぎたり1Dファンを遠ざけたりすることはしたくないようですが、だからといって自分だけが成功したいと思っているわけではないようです。ジェイミーはハリーの声に合った曲の書き方をしっています」とデイリー・ミラー紙に話す。1Dが活動休止に入るのを待たずに昨年1Dを脱退したゼインは、先日初のソロシングル『ピロートーク』をリリースしてチャート1位を多くの国で獲得。1Dを脱退してちょうど1年となる3月25日には、ソロアルバム『マインド・オブ・マイン』のリリースを控えている。(C)BANG Media International
2016年02月16日就活生が就職活動を頑張るのは当然ですが、良い人材を確保するために企業側の努力も重要になってきます。2015年の新卒採用活動が一段落した今、株式会社エスプライドでは、「この会社で働きたい!と思わせる採用活動とは?」をテーマに、18歳~39歳の3年以内に新卒採用または中途採用で就職活動をした人にアンケート調査を実施。就活生が会社を選ぶポイントが明らかになりました。■職場を決める際の決め手とは? 「あなたが現在お勤めの職場で働くことを決めた際の、決め手となったことをお答え下さい」という質問に対し、「働きやすそうだと感じたこと」が31.8%で最も多くなりました。次いで「勤務地が近いこと/希望に合うこと」が19.8%、「自分が成長できそうだと感じたこと」14.5%、「給与や待遇が良いこと」12.5%、「仕事内容が魅力的なこと」6.3%と続きました。給与や仕事内容も大切ですが、長く働き続けるには、自分の性格やライフスタイルにマッチングした「働きやすさ」がより重要だと考える人が多いのかもしれませんね。では、「働きやすそう」と好感を持てるような採用活動とはどういったものなのでしょうか。詳しく見てみましょう!■好印象な採用イベントとは? 就活をする際に欠かせないのが多数の企業が集まる「採用イベント/合同説明会」。そこで感じた「企業に対しての良いイメージ、悪いイメージにつながったこと(複数回答可)」について尋ねました。結果、「良いイメージ」につながるのは「先輩社員の人柄」が67.7%でトップに。続いて、「先輩社員の服装・見た目」48.4%、「プレゼンテーションや会社説明の内容」48.4%、「会社パンフレットの内容・デザイン」32.3%、「ブースのデザイン」22.6%となりました。また、「悪いイメージ」については「先輩社員の見た目・服装」25.8%が最も多く、その後に「ブースのデザイン」16.1%、「先輩社員の人柄」12.9%、「おプレゼンテーションや会社説明の内容」12.9%、「ノベルティの内容・デザイン」12.9%と続きました。人柄やプレゼン内容が見られるのは当たり前として、「社員の服装」や「デザイン」に言及する声も多く、良くも悪くも外見や身なりが企業のイメージに影響を与えているのかもしれませんね。■好印象な面接とは? 「面接を受けに行った際に企業の第一印象に影響すると思うこと」について質問すると、「人事担当者の対応」が54.0%で最も多く、僅差で「面接官の対応」が51.3%となりました。面接の際に会う担当者の対応が、企業の第一印象に大きく関わってくるのでしょう。また、「今までに面接を受けた会社について、記憶に残っていること」について尋ねたところ、「人事担当者の対応が良かった」が45.8%でトップに。「人事担当者の対応が悪かった」は4位となっており、人事担当者の対応については良く対応してくれたことの方が、悪い対応よりも記憶に残りやすいようです。■社員のFacebookチェックは当たり前!? 企業の面接を受ける前や受けた後に、「企業の社員のFacebookのプライベートアカウントを見ましたか?」という質問には、「見なかった」が76.5%で最多だったものの、社長、人事担当、一般社員のFacebookを見た人は合計して35.8%に昇りました。面接時はお互いによそ行きの顔をしているもの。その人の素顔が気軽に垣間見えるFacebookをのぞき見るのは、イマドキ当然なのかもしれません。それが全てではないかもしれませんが、採用活動で見せる企業の姿勢は実際の職場の雰囲気のヒントになることは間違いありません。自分にマッチングした会社で働けるように、就活を控えている皆さんはよーく見極めてくださいね。
2016年01月06日ワコムは、Windows と Android に対応したアクティブES方式採用の「Bamboo Smart for select tablets and 2-in-1 convertible devices」を発表した。米国時間1月6日よりラスベガスで開催される「CES 2016」でお披露目され、2月下旬より全国の量販店およびワコムストアにて販売される。ワコムストアでの参考価格は4,800円(税別)。同製品は、ワコム独自の静電結合方式である「アクティブES(Active Electrostatic)」技術を採用した、Windows 2-in-1 デバイスに対応のスマートスタイラスペン。筆圧感知機能と持ちやすいエルゴノミクスデザインを採用し、極細ペン先と重心バランスに優れた握り心地によって手になじみ、ボールペンや万年質に近い書き味を再現するとともに、微細な線も正確にとらえることができるという。また、側面にある2つのサイドスイッチに「右クリック」や「ダブルクリック」など、普段よく使うコマンドを割り当てることも可能となっている。動作には単6電池が必要で、1日3時間の使用で約1年間は電池交換が不要とのことだ。本稿執筆時現在の対応デバイスは、「Dell Venue10 5000 シリーズ」、「Dell Venue10 Pro 5000 シリーズ」、「HP Elite x2 1012 G1」、「Lenovo ThinkPad P40 Yoga」、「Toshiba dynaPad N72」。なお、同社コンシューマー製品担当シニアバイスプレジデントのマイク・ゲイ氏は、同製品について「『Bamboo Smart』シリーズには、ワコムの長い歴史とこれまでに培ってきた知見が活かされています。ワコムは本製品を通して、最新のノートパソコンやタブレットを利用するユーザの皆様に向け、デジタルノートの活用やアイデアの共有だけに留まらず、これまでとは違った考え方や新たなコミュニケーション、コラボレーションの方法をご提案していきます。」とコメントしている。
2016年01月06日日本経済団体連合会は7日、2017年度入社の大学卒業予定者・大学院修士課程修了予定者等の「採用選考に関する指針」を発表した。選考活動開始を6月1日以降に変更する。○2017卒就活選考時期、6月開始に今回発表された「採用選考に関する指針」では、2017年度就職活動の採用選考開始時期が正式に決定した。広報活動は「卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降」、選考活動は「卒業・修了年度の6月1日以降」より開始される。採用選考開始時期の変更については、「学生が本分である学業に専念する十分な時間を確保するため」。また、正式な内定日については卒業・修了年度の10月1日以降と定めている。このほか、留学経験者への配慮として、卒業時期の異なる学生・未就職卒業者などに対しては、秋季採用や通年採用などの多様な採用機会の提供に努めるとしている。○近年の選考開始変更状況■2012年卒まで広報活動開始:卒業・修了学年前年の10月1日以降選考活動開始:卒業・修了学年の4月1日以降■2013年卒~2015年卒広報活動開始:卒業・修了学年前年の12月1日以降選考活動開始:卒業・修了学年の4月1日以降■2016年卒広報活動開始:卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降選考活動開始:卒業・修了学年の8月1日以降■2017年卒広報活動開始:卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降選考活動開始:卒業・修了学年の6月1日以降
2015年12月09日ディスコは10月30日、「9月下旬時点の2016年度採用活動状況」の結果を発表した。調査対象は全国1,355社。期間は9月24日~10月2日。○採用繰り下げの影響、64.6%の企業が「不利になった」採用スケジュール繰り下げによる採用活動への影響を聞いたところ、「とても不利になった」(33.3%)、「やや不利になった」(31.3%)の計64.6%が「不利になった」と回答した。従業員規模別にみると、「不利になった」と回答した割合は従業員数に比例して高まり、「1,000人以上」の大手企業が70.9%で最多となった。理由を聞くと、「本命の企業の選考が8月以降に解禁となり内定辞退が増えた。中小企業に対するすべり止めや試し受験が増えたと思われる(電子・電機)」「指針を守らない企業に内定をもらった学生が就職活動を終了することにより、優秀な学生との面談機会を失った(銀行)」などの声が寄せられた。「2017年度の採用見込み」について質問すると、75.5%で「今年度並みの見込み」が最多となった。以降、「増える見込み」(19.1%)、「減る見込み」(5.4%)と続いた。従業員規模別でみると、「増える見込み」と回答した割合は「1,000人以上」の大手企業が20.5%で最多だった。業界別では、「増える見込み」は「IT」(26.4%)が1位となった。
2015年11月03日サードウェーブデジノスは16日、同社のゲーミングPCブランド「GALLERIA」のデスクトップPCに対し、専用設計のゲーミングキーボードを採用すると発表した。「GALLERIA」のオリジナルゲーミングキーボード「GALLERIA Gaming Keyboard」は、かな表記付きの標準的な日本語109キー配列を採用。キー入力方式はメンブレンで、キーの内部にプランジャーを搭載し、スムーズな打鍵をサポートするという。磨耗に強い材質を用いることで、1,000万回の打鍵に耐えられる耐久性を備える。ゲーム向け機能として、複数のキー同時入力にをサポート。USB接続時は最大13キー、PS/2接続時には24キーの同時入力に対応する。また、WindowsキーとAppキーを無効化するゲーミングモード搭載。加えて、PS/2接続時には連射機能も利用可能で、3段階でキーリピート回数を切り替えることができる。キーピッチは19mm、キーストロークは4mm。押下圧は50g±10g。インタフェースはUSBまたはPS/2。本体サイズは約W441×D136×H27.5mm、重量は730g。
2015年10月16日エン・ジャパンは17日、「中途採用の採用基準」の調査結果を発表した。対象は、同社サイト利用企業のうち304社。期間は、7月15日~8月18日。○中途採用実施理由、「業務量増加のため」がトップに直近1年以内に中途採用(正社員)を実施した企業を聞いたところ、全体の91%となった。2012年の80%から11pt増加していた。中途採用(正社員)を実施した理由を聞いたところ、71%で「業務量増加のため」が最多となった。次いで、「欠員が出たため」(67%)が上位にあがった。応募数について、直近1年の採用ではそれ以前と比較して変化があったかを聞くと、1位は「変わらない」(39%)。以降、「応募数は減った」(30%)、「応募数は増えた」(24%)、「わからない」(7%)と続いた。内定辞退において、直近1年の採用ではそれ以前と比較して変化があったかを聞くと、44%で「『面接前』『面接後』『内定』辞退が増えた」が最多だった。次いで、「辞退数は変わらない」(38%)、「『面接前』『面接後』『内定』辞退が減った」(18%)となった。中途採用を実施したと回答した企業に「過去と比較して採用基準を変更したか」を聞いたところ、「変更した」は30%で昨年より4%増加した。採用基準を「変更した」と答えた企業に、具体的な変更点を質問すると、1位は「能力」(62%)だった。以降、「必要スキルの経験年数」(57%)、「職歴」(35%)が上位にあがった。
2015年09月24日ストームは18日、Phanteks製ミドルタワーケース「Phanteks Enthoo Pro M」を採用したゲーミングデスクトップPC「Storm Metaphor Pro H170 Gaming Edition」を発売した。BTOに対応し、標準構成価格は119,880円(税込)。「Storm Metaphor Pro H170 Gaming Edition」は、CPUに第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)、冷却にクーラーマスター製の水冷式CPUクーラーを標準で搭載している。標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6600K(3.50GHz)、チップセットがIntel H170 Express(マザーボードはASRock H170 Pro4)、メモリがDDR4-2133 8GB(4GB×2、Crucial製)、ストレージが240GB SSD(OCZ Trion 100)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。OSはオプションで、Windows 7 / 8.1 / 10から選べる。
2015年09月24日2016年卒業予定の学生の採用活動は、経団連の新卒採用スケジュールの見直しにより、選考活動を2015年8月開始にするようガイドラインが発表されている。とは言え、水面下では8月以前に選考をスタートしている企業は多く、アイデムの調査では、6月時点で既に採用が終了している企業は約2割に上るという結果が示されている。また、ディスコの調査では、8月1日時点での2016年卒業予定の学生の内定率は67.3%で、内定社数は平均2.1社となっている。このうち、まだ継続して就職活動を行う学生は50.2%という結果となっている。就職活動を終えたい時期については、「8月後半」という回答が33.8%となっており、この8月の就職活動によって、就職活動生はいよいよ、どこの企業に就職するのかを決めていくことになる。そうした中、PR会社のベクトルは8月17日に就職活動生向けの会社説明会を実施した。会社説明会というと、どこかの施設のホールや会社の会議室などで、人事担当者などが自社の仕事内容について説明するようなシチュエーションをイメージするが、ベクトルが説明会の場に選んだのは映画館「シネ・リーブル池袋」である。同社では映画を使ったPR手法として海外で注目されている"ストーリープレイスメント"を取り入れ、自社を舞台にした"リクルーティング映画"を製作。映画館での会社説明会開催に加えて、自社にまつわる映画を上映するという試みとなった。○"ストーリープレイスメント"とは?PR手法の一つとして、まず"プロダクトプレイスメント"が挙げられる。映画やテレビドラマの中で、商品などを表示させる手法である。これに対して"ストーリープレイスメント"は、ストーリーそのものが商品やサービスと連動することで、映画を観た人がより深いレベルで企業・商品・サービスについて理解を深められるといった効果のある手法である。同社では、なかなか言葉では説明しにくいPR会社の仕事を、映画を通して就職活動生に発信していくという。同社では、自社のプロモーションだけでなく、BS-TBSと共同で映画製作事業を展開している。「東京PRウーマン」の次は、資産運用をテーマに、アパート経営のサービスやノウハウを伝える「アパリーマン」の製作も決定しているという。同社によると、映画製作から公開までの期間は約10カ月で、最初の半年間で脚本やキャスティングを決め、撮影自体は数週間~1カ月程度、約4カ月間は上映までの宣伝期間となるという。少子高齢化が進み、サービス産業化する日本において、"ストーリープレイスメント"の手法は、企業の新しいプロモーションのあり方となってくるのかもしれない。
2015年08月18日初めての就職活動、エントリーシートに必ずある「出身大学」の欄。どこまで採用に影響するのか、不安な人も多いだろう。今回はマイナビニュース会員のうち男女300名に、社会人としての目線から、新卒採用に学歴は必要だと思うか考えてもらった。Q.新卒採用に学歴は必要だと思いますか?はい 64.7%いいえ 35.3%Q.そう思う理由を教えて下さい○学歴は必要■採用にものさしは必要・「学生のレベルを測るのに一番簡単な方法だから」(23歳女性/医療・福祉/事務系専門職)・「フィルターをかけてある程度の選別をする必要があるから」(25歳男性/運輸・倉庫/事務系専門職)・「社会経験がなければ判断材料として学歴は大事だと思います」(33歳女性/医療・福祉/専門職)・「なんらかの選抜は必要だし学生がすべき事の筆頭である勉強をものさしにするのは理にかなう」(49歳男性/情報・IT/技術職)■努力を見る・「最低限、受験という節目に努力した経験があるかないかがわかるから」(40歳男性/学校・教育関連/営業職)・「どこかで受験勉強という努力をしたかどうかだと思う」(28歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「学歴はある程度の我慢と努力の結果だと思っているので、最低ランクは必要かと思います」(30歳女性/通信/事務系専門職)・「そこまで努力してきたから学歴があるわけで、学歴に反対するのは努力してこなかった人間の言い訳だから」(36歳男性/機械・精密機器/営業職)■仕事で求められる学力・「基礎学力がないと、求めている仕事の質に追いつけない」(30歳男性/機械・精密機器/技術職)・「専門的な知識を醸成する基礎能力が求められるため」(50歳以上男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「ある程度の学力がないとできない仕事も多いから」(34歳女性/情報・IT/事務系専門職)・「当然学力が全てではないことは分かるが、ある程度ないと外部の人と話すときに困る」(23歳女性/金融・証券/販売職・サービス系)■実際のところ……・「就活時に明らかに足切りがあったことがわかったから……切られる側の大学だったから」(27歳女性/金融・証券/事務系専門職)・「大学によって説明会の予約ができる/できないという話を聞いたことがあります」(23歳女性/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)・「学歴がないとESすら通らない」(22歳女性/金属・鉄鋼・化学/営業職)・「学歴がないとそもそも面接に呼ばれない」(31歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)・「会社内では『どこの大学出身?』と聞かれる事が多い……最低、大学卒の学歴はビジネスでは必須だと思う」(43歳男性/その他/事務系専門職)・「学閥とまではいかないが、やはり卒業生同士のつながりも優位に働くし、働きぶりが想像できない新卒だと学歴で判断されても仕方ないから」(27歳女性/団体・公益法人・官公庁/その他)○学歴は必要ない■学歴があっても……・「学歴が高いイコール優秀な人材ではないから」(28歳男性/警備・メンテナンス/技術職)・「どこの大学の学生も似たり寄ったりだと思う」(32歳男性/医療・福祉/専門職)・「社会にでて役立たない人を多く見た」(38歳男性/団体・公益法人・官公庁/営業職)・「学歴と仕事の優秀さは相関関係ではあっても比例関係ではないと思うから」(22歳女性/金融・証券/営業職)■必要なのは・「そんなことよりも真面目か否かだから」(28歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「まずはやる気」(50歳以上女性/商社・卸/販売職・サービス系)・「結局その人の資質だと思う」(50歳以上男性/ホテル・旅行・アミューズメント/技術職)・「学歴で見る会社はブラックだと思う、人柄が一番大事」(22歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「『学歴』ではなく何を学んだ結果としてどのような能力が身についているかが重要……どこで学んだかということは関係ない」(50歳以上男性/学校・教育関連/事務系専門職)■仕事内容による・「実務では学歴はあまり関係ないから」(25歳男性/団体・公益法人・官公庁/その他)・「一部の知識が必要な職業は別として一般的な仕事は特段学力は必要ないから」(34歳女性/その他/その他)・「学校で学んだことはたいして役に立たないし、入社後の努力で十分越えられるため」(50歳以上男性/情報・IT/技術職)・「少なくとも自分の環境下では経験がすべて」(45歳男性/商社・卸/販売職・サービス系)■総評新卒を採用する際に学歴は必要だと思うか、という問いに「はい」と答えた人が6割強という結果になった。学歴偏重に対しては諸手をあげて賛成というわけではないが、ある程度学生を見る指標として必要、という声も多かった。学生の本分は勉強、その勉強を頑張ってきた成果としての学歴を見るのは適当、という声も理解できる。大企業だと膨大な新卒応募者の中から選り分けるのに、最初の判断材料として学歴を見るケースもあるようだ。実際に就職活動をしてみた経験から、学歴が低いと「足きりがある」「大手会社の説明会の予約ができないことがある」「エントリーシートすら通らない」なんて報告もあった。また会社に入ってからも学閥が役に立ったり、『どこの大学?』なんてビジネストークのとっかかりになることもあるらしい。対して、3割強の「学歴不必要」派の人の意見は、「どこの学生も似たりよったり」「できない・使えない人も大勢いる」「優秀な人材とは限らない」など、学歴だけで判断することに否定的だった。仕事に必要なのは「やる気」「真面目さ」「人柄」で、入社してからの努力で学歴はいくらでも乗り越えられるという声も。仕事内容によっては、学歴うんぬんよりも経験が大事、という場合も多いのかもしれない。「学歴と仕事の優秀さは相関関係ではあっても比例関係ではないと思う」「何を学んでどのような能力が身についているかが重要で、どこで学んだかということは関係ない」という先輩たちの含蓄ある意見もあった。学歴に自信がある人もそうでない人も、いつまでも学生時代のものさしにこだわることなく、会社内で評価される人材になるためには、また一から努力だ。調査時期: 2015年7月8日~7月12日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性145名 女性155名 合計300名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2015年08月17日人材採用コンサルティング会社ジョブウェブは、2016年度新卒採用実施企業を対象に採用活動に関して調査を行い、採用活動の後ろ倒しによる2016年卒採用の課題について結果を公表した。現時点で感じている2016年卒採用の課題は、就活後ろ倒しにより就活モードになかなか入らない学生に対する「学生の選考モード調整」が57.1%で最多、次いで内定出しなどの「クロージング時期」が42.9%、「会社説明会の集客」が35.7%だった。「8月以降に良い学生に選考を受けてもらえるかわからない」「学校推薦の確保が例年以上に苦戦」といった声もあがった。現時点で予定採用人数が不足し、これから学生の追加募集(選考母集団形成施策)を実施もしくは検討している企業は78.6%。うち、「実施は未定」が48.2%、「実施を意志決定済み」が30.4%であり、大半の企業が追加施策の検討は想定しているものの、8月を前に企業側の意志決定の難しさを感じさせる結果だった。また、追加母集団を形成するための施策として検討していることの最多は「新卒紹介」で28.6%で、それにつぐ「今期利用媒体での追加施策」「オファー、スカウト」が16.1%であり、初期費用が発生しない、もしくは低コストの追加施策が選ばれていることがわかる。インターンシップに関しては、実施前向きが71.4%で人気の根強さがうかがわれるが、その開催時期は「夏時期」と「秋・冬合算」が共に44.2%で同ポイント(夏:44.2% 秋:26.9% 冬:17.3%)であることから、夏にインターンシップを予定していたが、2016年卒採用の成り行きを踏まえ、秋・冬時期に開催を移行していると推測されている。なお、同調査は2015年6月22日~29日に、2016年度新卒採用実施企業の担当者56名を対象に行われた。
2015年07月23日アサツー ディ・ケイは2016年度採用において、新たに「雑草魂コース」を設ける。○より開かれた採用にむけ、新たな選考を設ける同社の2016年度採用では、さまざまな才能との出会いを求め、従来行っていた「新卒」のみの応募資格を撤廃した。最終学歴や職歴を問わず、多くの人が応募可能で、選考も複数回実施している。今回はその一環として、1次選考に「雑草魂コース」を設けた。内容は、書類選考通過者に「あなたが粘り強く、しぶとく、立ち向かった苦難。そして、その経験によって得たもの」について5分間で話してもらうというもの。同選考では、その人自身の経験に基づくパーソナリティーを見るという。過去の粘り強く取り組んだ経験にフォーカスし、面接ではその話を中心に聞いていくのが狙い。応募は特設サイトより受け付けており、エントリーシートは7月14日郵送必着。
2015年07月07日サイボウズは6月4日、同社の採用活動において、「U-29(ユニーク)採用」を開始したことを発表した。○該当職種の経験者に限定せず募集現在、日本では、大学卒業後に企業に就職するという道以外を選んだ場合には、再び就職する事が困難になる現状がある。そのような中、同社ではこれまでも、第二新卒、元野球選手、元青年海外協力隊員など、さまざまな経歴を持つ社員の採用を行ってきた。今回の「U-29(ユニーク)採用」は、29歳以下のさまざまなバックグラウンドを持った人材を広く募集するというもの。多様な経験を積んだ人材を組織に加えて、チームワークを強化することを目的としている。該当職種の経験者に限定せず、20歳代に様々なチャレンジをした人を募集する。職種は募集中の全職種の中から面接時の相談により決定する。詳細は同社の特設サイトまで。
2015年06月08日ワークポートは20日、採用担当の意識調査の結果を発表した。期間は4月13日~5月15日。対象は64社の採用担当者。○採用担当者の過半数、ソーシャル上でも選考者をチェック選考する人の名前をGoogleで検索、またはSNSをチェックするのかを質問した。採用担当者の50%が「チェックする」、50%が「チェックしない」という結果になった。採用担当者の半数が、選考者の情報を得るため、書類選考や面接以外にも様々な工夫をしていることがわかった。
2015年05月22日アスクは20日、Thermaltakeのゲーミングブランド「Tt eSPORTS」より、アルミ製の筐体を採用したメカニカルキーボード「Poseidon Z Forged 日本語キーボード」を発表した。30日に発売し、店頭予想価格は税別17,800円前後。ヘアライン加工を施したアルミ筐体を採用したメカニカル式のプレミアムキーボード。ねじれに強い筐体設計により、打鍵時のフィーリングを重視したという。キースイッチにはライトなタッチを特徴とする「Tt eSPORTS」認定のメカニカルブルースイッチを採用する。50,000回の打鍵に耐えられる設計で、5年間の長期にわたって保証する。全キーの同時押しが可能なNキーロールオーバーに対応。ゲーム用のモードを実装し、Windowsキーの有効 / 無効の切り替えが可能なほか、通常キーにマクロを割り当てることもできる。上部にはボリューム調節などが行えるマルチメディアキーを7種、10個のマクロキーを搭載する。キー配列は日本語109キー、全キーにブルーLEDバックライトを装備し、6段階で明るさの調節が可能。PCとの接続インタフェースはUSB、本体にUSB 2.0×2、マイク×1、ヘッドホン×1のI/Oポートを備える。本体サイズはW503×D156.2×H43mm。重量は1,478kg。
2015年05月20日ジョブウェブは5月18日、「2016年度 学生採用活動 企業動向調査」の結果を発表した。調査は4月6日~17日にかけて、2016年度新卒採用実施企業の78社を対象に行った。2016年度新卒採用活動の終了見込み時期について尋ねたところ、最も多い回答は「まだ目処が立っていない」(21.5%)だった。6月末までの合計は27.8%、7月末では38.0%で、9月末まで伸ばすと62.0%。昨年にも増して長期化が見込まれる。内定式はいつの時期に実施を予定しているか聞くと、10月1日、もしくは10月中に実施予定と60.8%が回答した。一方で内定式を実施しない企業が13.9%存在しており、内定式自体の開催意義を考え直す企業も一定数いるようだ。2017年度採用にてインターンシップを実施する予定があるか尋ねると、46.8%が「実施予定」と回答した。「できれば実施したい」も含めると78.5%になっている。その中で夏までに実施したいと回答した企業は80.3%で、夏インターンシップは有効な施策と考えている企業が多いことがわかる。
2015年05月19日ライフネット生命保険は5月8日、2016年度新卒採用を実施する(または実施を検討している)企業に勤め、採用活動に関与している25~59歳の男女を対象に実施した「2016年度新卒採用関係者の意識調査」の集計結果を発表した。有効回答数は500名。同調査では、「新卒採用選考の"後ろ倒し"、8月解禁の影響」「2016年度新卒採用活動における取り組み」「就活の"都市伝説"」「日本の新卒採用に関する本音」「新入社員として入社してきたら、育ててみたいと思う著名人」について聞いている。2016年度新卒採用活動で行っている(あるいは行う予定がある)取り組みについて聞いたところ、「リアルの会社説明会(オンラインを除く)」が最多回答で6割(62.0%)を超えた一方、場所や時間を問わず、企業・学生双方にとって機動的な「オンライン会社説明会」は1割半(16.2%)にとどまったという。近年、学生側の就職活動としてSNSを使った"ソー活"が話題となったが、「Facebookの活用」は1割(9.2%)にすぎず、採用の取り組みにSNSを取り入れる企業は多くない様子がうかがえる。また、新卒採用では「○な学生は有利」「不利」といった都市伝説があるとして、その真偽を探るべく、全回答者に勤務先の新卒採用活動における評価基準を尋ねた。「就職留年している学生は不利」ついては、「あてはまる」という回答が30.2%となった。「6カ月以上の海外留学経験は好評価」に「あてはまる」と回答した人は42.2%と、決して低くない割合となった。「自社のインターンシップの経験がある学生は有利」は「あてはまる」が5割弱(47.6%)と、選考に少なからず影響を与えているようだ。採用試験に関して頻出する都市伝説として、「面接時のアルバイトやサークル話は好評価」について聞いたところ、「あてはまる」は52.4%と半数を超えた。「グループディスカッションでリーダーシップを発揮する学生は好評価」について「あてはまる」と回答した人は66.6%となった。さらに、全回答者に、自分の会社に新入社員として入社してきたら、「育ててみたい」と思う現在21~23歳の著名人(2016年度新卒の大学生・大学院生とおよそ同年齢)を尋ねている。結果、男性の第1位は「福士蒼汰さん」(21.6%)で、女性の第1位「有村架純さん」「石川佳純さん」(共に20.8%)となった。
2015年05月09日ワークポートは、同社取引企業の採用担当者(60社)を対象に実施した、「採用担当者のホンネ調査 採用の常識・非常識」の結果を発表した。調査期間は3月9日~4月10日。面接を受けに来た人が準備不足だと感じることを尋ねたところ、40%が「企業の理解ができていない時」と回答した。具体的には「事業内容を理解していない」、「企業のホームページを見ていない」などのコメントが目立つ。次いで多かった回答は「質問がない・質問の内容が浅い」(10%)で、事前の企業調査の重要性が浮き彫りとなった。また、「忘れ物」(10%)、「自分の経歴を明確に話すことができない」(10%)という回答も多かった。自由回答では、「ホームページを見ればわかるような質問をする」「履歴書を持参しない」「自分のキャリアの棚卸しができておらず、ポイントを端的に順序良く説明できない」などのコメントが寄せられた。
2015年04月17日ライフネット生命保険はこのたび、従来の「新卒採用」枠を「定期育成採用」に、「中途採用」枠を「通年即戦力採用」に変更し、新たな枠組みで採用活動を開始したと発表した。また、定期育成採用サイトと採用アプリ「Recruit News」もリリースし、インターネットを有効活用し、就職活動に有用な情報を提供するとしている。○「新卒採用」から「定期育成採用」へ枠組みを変更このたび同社は、「新卒採用」の既成概念にとらわれずに、「定期育成採用」という新しい採用活動を始め、採用サイトで募集要項を公開した。「学問を妨げず、もっとも適したタイミングを選択のうえ、応募してほしい」という採用方針のもと、採用選考を複数回実施するという。また、定期育成採用の応募資格は「30歳未満であること」のみとし、学生はもちろん、既卒者やフリーターも応募できるという。なお、30歳未満の人でも、特定の分野で専門性を生かした働き方を希望する場合は、「通年即戦力採用」の募集職種への応募が可能。定期育成採用サイト○定期育成採用サイトをリニューアル。今年度は「重い課題」のお題を一般公募リニューアルした定期育成採用サイトでは、就職活動に有用な情報を年間を通じて発信することに加え、対象の人々と双方向に接する機会をこれまで以上に設けるため、意見を募集する投稿コンテンツを開設した。その一環として、今年度は「重い課題」のお題を一般公募するという。同社の選考は、「考えるプロセスそのものを問う」ことを目的とし、字数無制限の論文「重い課題」を提出してもらうことから始まる。その「重い課題」のお題を募集し、実際に同社の採用課題として出題する予定だという。○採用アプリ「Recruit News」をリリース定期育成採用では、就職活動ナビサイトでの情報発信およびエントリー受付を行わないという。すべての情報は、同社育成採用サイトと採用アプリ「Recruit News」を通じて発信するとしている。アプリ「Recruit News」は、就職活動というライフステージにある人と同社のより良い関係を築くための懸け橋と位置づけており、採用関連イベント情報や、採用担当者やファウンダ-のホンネなど、アプリ限定の「就活に効く情報」を発信するという。これにとどまらず、今後も既成概念に捉われないライフネット生命らしい採用のかたちを目指し、挑戦していくとしている。
2015年04月06日ワークスアプリケーションズは3月31日、2015年度のワークスグループの採用として、「総合職1,500名超の採用計画」を発表した。同社は、2011年1月にマネジメントバイアウト(MBO)を実施し、世界規模でのビジネス展開を踏まえた研究開発や人材採用の強化、海外拠点の拡大などの様々な成長戦略を行っている。2014年度は、最先端技術を搭載した次世代ERPシステムの新製品「HUE」の開発に成功。インドやアメリカの大学などから優秀な人材を採用するなど、世界規模でのビジネス展開に向け環境を整えてきた。新製品「HUE」は、2015年度に海外市場に向けて本格販売を開始する。それに伴い、世界規模でのビジネス展開を担う人材の積極採用を決定した。2015年度中に、社員数が現在の1.5倍となる1,500名超の優秀な人材を採用することを計画している。同社では、新しい価値を生み出す、問題解決能力の高い人材"クリティカルワーカー"を高く評価し、解答のない問題に精力的に取り組み、革新を起こすことができる人材を募集する。グローバル採用はもとより、テクノロジスペシャリスト採用、キャリア採用などの独自の採用チャネルを通じて、優秀な人材の発掘に取り組んでいくという。※画像は本文と関係ありません
2015年04月02日フェンリルは1日、エイプリルフールのお遊び企画として、同社の採用面接を解説した電子書籍「詳解 フェンリル採用面接 - 意識高い系エンジニアのベストプラクティス」を公開した。"意識高い系"ならば当然、そうでなくとも押さえておきたい同社のトリビアが詰まっている。「詳解 フェンリル採用面接 - 意識高い系エンジニアのベストプラクティス」は、同社によると、表紙に狼の絵を掲載するなどオライリー・ジャパン社の技術書をイメージして制作したという。図やグラフを盛り込み技術書の雰囲気を創り出したほか、オンマウスで図がカラー化するなど、Webページならではの演出も取り入れたとのこと。最下部には実際の職種募集ページに飛ぶボタンも用意されている。
2015年04月01日カヤックは3月9日、2015年度新卒採用企画として、卒業制作をエントリーシートの代わりとした「卒制採用」を開始した。同社では、経営理念が「つくる人を増やす」ことであることから、つくる人を支援するような採用を行いたいと考えてきた。エントリーシートよりも、人が一生懸命つくった作品を見れば、人柄も能力も十分伝わってくるという考えのもと、「卒制採用」を実施。この取り組みは今年で5年目となる。同社によると、これまで卒制採用に応募した学生からは、「WEB制作の企業に私の卒制を送っても大丈夫なのか」「卒制をやっていない学生は他の作品で応募できないのか」といった質問が寄せられていたという。そこで今回は、エントリーを考える学生のために、特設WEBサイトにて同社の新卒メンバーの卒業制作とコメントも公開した。「卒制採用」のエントリー実施期間は、3月9日~31日。エントリーは、特設WEBサイトから氏名・連絡先・卒制の3点を送るだけで完了する。募集職種は、デザイナー(意匠部)、エンジニア(技術部)、ディレクター(企画部)。
2015年03月13日東急エージェンシーは3月6日、2016年度新卒採用活動にあたり、Webコンテンツ「これがホントの、顔採用」をリリースしたことを発表した。同コンテンツは、同社が独自に開発したシステムで顔の分析を行い、その分析結果に応じて、就活生に様々な「就活支援特典」を提供するというもの。WEBカメラが付いたPCからエントリーすると、入社3年目までの社員+内定者の顔座標から独自の計算式で算出し、「のんびり顔」「心配性顔」「せっかち顔」「よくばり顔」「こだわり顔」の5つの顔に分類する。それぞれの「顔」に応じて用意する就活支援特典も5種類。「のんびり顔」には「エントリーシートの〆切に1週間のロスタイム」、「心配性顔」には「面接5分延長戦」を用意する。また「せっかち顔」の人にはエントリーシート設問を1週間先行公開、「よくばり顔」の人には面接を独り占め、「こだわり顔」には面接官を写真で逆指名権を設ける。なお、特典を受けられるのは、各顔10名。応募者の中から抽選の上、決定する。
2015年03月10日最新技術を用いたユニークな採用活動を行っている企業「アドキャスト」。同社では今年の採用活動においてARアプリ「ARcube」を利用している。具体的には、同社の企業ロゴにARアプリ「ARcube」をかざすことで、同社の社員たちの登場する約1分半の動画を見ることができる。さらに、その動画を見終わると同社の社長へ直接電話がかけられる仕組みになっている。なぜ、このようなユニークな採用活動を始めたのか。同社の管理部 人事総務課課長 野出卓也氏と、同ARアプリを開発したプラージュ 代表取締役 磯浩一郎氏に話を聞いた。――まず、採用活動にARアプリを活用しようと考えたキッカケを教えて下さい。野出:今の学生のスマホ使用率が9割程度と非常に高いということがあります。そうした中で、スマホアプリを使って会社を知ってもらいたいという想いがあったというのが第一にあります。そして、その中でもARというのは新しくて楽しめるものなので、発信力があると思いました。ARアプリの導入は、採用に結びつけるというより、まずは会社を知ってほしいというのがそもそものきっかけでした。――"会社の認知拡大×ARアプリ"。アプリ上で提供するコンテンツはどのように決めたのでしょうか。野出:従来のように、採用サイトやホームページを見るだけでなく、“動き”を取り入れたいと考えていました。さらに会社の中身を知ってもらいたいと考えたときに、"会社の中身=人"だったんです。なので、どういう人たちが働いているんだというのを動画を通して発信できればと思ったんです。――実際にアプリを開発した磯さんに聞きたいのですが、会社や人材紹介にARアプリを使うと聞いたとき、どう思われましたか?磯:第一印象として、ものすごくおもしろいなと思いました。これまでARアプリは、販促目的やエンタテイメント系の用途に活用されることが非常に多く、こういったカタチの取り組みは初めてだったので。――ARcubeの特徴を改めて教えて下さい。磯:そうですね。このアプリの特徴のひとつとして、どんなものでも“マーカー”にできるということが挙げられます。QRコードなどはいらず、印刷したものにマーカーを付けられるというのが特徴ですね。マーカーの入ったロゴをつくるのも簡単で、今回のアドキャストさんの場合も、もともとのロゴにマーカーを付けています。――ARアプリに対応したロゴが印刷された資料は、いつ頃からどういったところで配る予定なのでしょうか?野出:3月から弊社のセミナーに来てもらった学生さんたちだったり、合同企業説明会に来場されて、弊社に興味を持った人に配布を考えております。――ちなみに、ARの読み取りは名刺のロゴからでもできるんでしょうか?野出:もちろん、名刺からでも可能です。今回の試みは、採用活動に限ったことだけでなく、お客様や、取引先に対しても、弊社にどういう社員がいるのか知っていただける良い機会だと思っています。採用活動という点でのメリットは、自分からアクションを起こす人かどうかを見分けられるという点ですね。なんとなく会社概要や採用情報を見たり聞いたりするだけでなく、アプリをインストールして、なおかつかざして見なければならない。こういった一種のハードルがあることで、より意識が高い人に集まってもらえるのではないかと考えています。――ARcubeが採用活動に使われるというのは今回が初めてということでしたが、どういったところに注力したのでしょうか。磯:機能的には従来どおりでした。このARcubeには、3Dグラフィックが表示された後に動画が流れて、最後に電話にリンクするという機能があるのですが、採用活動にこれを取り入れて、かざしてすぐに社長に電話がかけられるというのは画期的だと思っています。野出:情熱のある学生さんだったらすぐに電話して社長に会いに行こうよって(笑)。結局、最近の傾向として、受け身の学生さんが多いので、自分から行動するんだったら「一緒に働こうよ!」「じゃあ社長に会おうよ!」と。そんな情熱のある学生さんと弊社としても出会いたいなと思っているんです。――学生さんに対して"新しいことにチャレンジする会社"というイメージを与えることができますね。こういったユニークなチャレンジをすることで、競合他社との差別化にもつながりますか?野出:そうですね。差別化をポイントに考えています。やはり、新しいことはどんどん取り入れていかなければいけないですし、我々も人気業界ですから、常に一歩先を行くスタンスで考えています。――業界的にもネットをうまく活用したり、新しい技術を取り入れることがトレンドになっているのでしょうか?野出:そうですね。最近はそういった傾向でもありますが、まだまだアナログなことも多いですよ。ですから、会社の理念にも"業界変革"というのがあり、今回のARcubeとのコラボレーションもその一環なんです。こういった新しいことを取り入れていきたいと思っています。――今回のコラボレーションによって、ARcubeの使い方や活用方法に新たな広がりが生まれたのではないでしょうか。磯:そうですね。今回実装した機能のほかにも不動産業界で活用したら面白いのではなかと思う機能として、マーカーを読んだときに、室内が360度見えるようする機能などもあります。また、これはこの業界に限ったことではないのですが、スタンプラリーのようなことをこのアプリを活用して行うこともできます。ほか、管理画面も用意していますので、動画の再生回数や再生された場所の位置情報や時間、端末の種類なども把握することができるようになっています。――ところで、このアプリから社長と直接電話できるということでしたが、本当なのでしょうか。野出:本当ですよ。社長が出ます。ただ、かけてくる方が増え過ぎたら考えますが(笑)。――今回の試みは今年が完全に初めてということですが、評判がよければ来年もと考えてはいらっしゃいますか?野出:もちろんです。もうちょっとバージョンを上げてぜひ。他の企業も後を追ってくると思いますので、それよりも上のものを目指したいです。――次の構想としてARでやってみたいことはありますか?野出:3D映像をもうちょっと長くしたり、音が出たり、しゃべり出すような機能を取り入れたいですね。社長の3Dキャラクターをつくって、それがしゃべり出す機能をつけて、バーチャル上で会話できるようになったら面白いですよね。――最後に、今後の会社の方向性について一言お願いします。野出:人を軸として、テーマは“新しいこともどんどん取り入れて楽しくやっていきましょう。”ということですね。それが我々のカルチャーでもありますので、そういったものを積極的に打ち出していきたいと考えています。磯:ARcubeについては、今、解析の機能に力を入れています。どれぐらいコンバージョンがあるのかなど、そういった点についても管理画面でクライアントさん側で測れるようにバージョンを上げていきたいと思っています。――ありがとうございました。
2015年03月02日国公私立の大学、短期大学及び高等専門学校で構成する就職問題懇談会は25日、「大学等卒業・修了予定者の就職・採用活動時期変更に係る企業等への要請に関する申し合わせ」を取りまとめた。○各学校でも周知徹底に努める申し合わせは、就職採用活動の秩序を維持し、正常な学校教育と学生の修学環境を確保するとともに、学生が自己の能力や適性に応じて適切に職業を選択できるようにするため実施する。2016年卒から始まる就職・採用活動時期の後ろ倒しに伴い、企業に理解を求めていくという。申し合わせでは、具体的に「広報・採用活動開始時期の遵守」「職業の選択の自由を妨げる行為やハラスメント的な行為の禁止」「卒業・修了前年度までの学業成果(成績や履修履歴等)を採用面接に活用することの推奨」「クールビズなど学生の健康状態への配慮」に配慮するよう求める。同会は各学校に対し、教職員及び学生への周知徹底と学内での企業説明会実施時などに申し合わせを渡すなどして、円滑な就職・採用活動を促すよう努めてほしいとしている。
2015年02月27日