俳優の西島秀俊(53)が、5月31日をもって芸能事務所・クォータートーンを退所し、独立することを17日、発表した。サイトでは「この度、弊社所属の西島秀俊は、新たなステージへ踏み出すこととなり、一つの区切りとして、本年6月よりクォーター・トーンを離れることとなりました」と伝え「これまでの全ての皆様のご厚意に心から感謝いたします」と記した。西島も「この度、私、西島秀俊は、2024年5月31日をもちまして、株式会社クォーター・トーンを退社し、独立いたしますことをご報告申し上げます。22年間、事務所の皆さんと共に歩んだ日々は、私にとってかけがえのない宝物です。心から感謝申し上げます」と報告。「これからも、国内外の様々な作品・企画に挑戦するとともに、その一つ一つの作品に真摯に取り組むことで、観客の皆様に楽しんでいただける作品づくりに携われるよう精進してまいります」と誓い「関係者の皆様、そして応援いただいている皆様には深く感謝を申し上げますとともに、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます」とメッセージを寄せている。西島は、1971年3月29日生まれ、東京都出身。1992年にデビューし、93年放送のドラマ『あすなろ白書』で注目を浴びる。以降、ドラマ『MOZU』シリーズ、ドラマ『きのう何食べた?』シリーズ、映画『Dolls ドールズ』(02年)、NHK連続テレビ小説『純情きらり』(06年)、NHK大河ドラマ『八重の桜』(13年)、配信ドラマ『仮面ライダーBLACK SUN』(22年)、映画『首』(23年)などに出演。2021年公開の『ドライブ・マイ・カー』で、『第45回日本アカデミー賞』最優秀主演男優賞を受賞した。14年、一般女性と結婚した。西島秀俊■コメント全文この度、私、西島秀俊は、2024年5月31日をもちまして、株式会社クォーター・トーンを退社し、独立いたしますことをご報告申し上げます。22年間、事務所の皆さんと共に歩んだ日々は、私にとってかけがえのない宝物です。心から感謝申し上げます。これからも、国内外の様々な作品・企画に挑戦するとともに、その一つ一つの作品に真摯に取り組むことで、観客の皆様に楽しんでいただける作品づくりに携われるよう精進してまいります。関係者の皆様、そして応援いただいている皆様には深く感謝を申し上げますとともに、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。西島秀俊
2024年04月17日6月14日(金) に公開される映画『蛇の道』のキャスト第2弾として、西島秀俊、青木崇高が出演することが発表された。本作は、1998年2月21日に日本で劇場公開された黒沢清監督によるサスペンス映画『蛇の道』を、日仏共同製作にてセルフリメイクしたもの。何者かによって8歳の愛娘を殺された父、アルベール・バシュレ(ダミアン・ボナール)が、偶然出会った精神科医の新島小夜子(柴咲コウ)の協力を得て、犯人を突き止め復讐することを生きがいに、殺意を燃やす。西島が演じるのは、パリで精神科医として働く小夜子の元に通う患者・吉村役。西島は、「黒沢監督と再びご一緒できたこと大変嬉しく思います。あの復讐の物語が再び描かれる、しかも舞台はフランスということを聞き、驚き興奮しました。復讐の果てにはいったい何があるのかが描かれています。これまでに見たことのない物語が待っていると思います」と語る。青木崇高は、小夜子の夫・宗一郎を演じる。青木は、「国内外に多くのファンを持つ黒沢清監督の作品に関われたこと、同じ日本人としてとても誇らしく思いました。この映画を世界のより多くの方に観ていただきたいです」とコメント。黒沢監督は、「西島さん、青木さん共に、この映画に素晴らしい多様性と華やかさと、そしてただならぬ緊張感とをもたらしてくれました」と語っている。■黒沢清監督 コメント西島さん、青木さん、共にたった1日のパリロケでしたが、この映画に素晴らしい多様性と華やかさと、そしてただならぬ緊張感とをもたらしてくれました。現場では、柴咲さんも久しぶりの日本語の芝居でずい分リラックスしていらっしゃいましたが、いざカメラが回り始めると、互いの腹を探り合うような、お二人との不穏なやりとりに、フランス人スタッフたちもただただ圧倒されていたようです。■西島秀俊(吉村役)コメント黒沢監督と再びご一緒できたこと大変嬉しく思います。『蛇の道』はとても好きな作品です。あの復讐の物語が再び描かれる。しかも舞台はフランスということを聞き、驚き興奮しました。私が演じた吉村は、監督が実際に会ったことのある人物にインスパイアされて出来上がったと伺い、現場で一緒に人物像を作り上げていきました。作品をご覧になる皆様に吉村という人間がどのように映るのかとても興味があります。そして柴咲さんと再び共演し、その鋭い感性と高い集中力に引き込まれる事で、小夜子と吉村の独特の緊張感を生み出すことが出来たのではないかと感じています。『蛇の道』は復讐の果てにはいったい何があるのかが描かれています。これまでに見たことのない物語が待っていると思います。■青木崇高(宗一郎役)コメント緊張と狂気をはらんだ物語とは全く違って、現場の雰囲気は監督のお人柄が映し出されているような、とても温かく心地のよいものでした。フランスの現地スタッフに敬意を払いながら、1カットずつ丁寧に撮られる姿はとても印象的でした。主演の柴咲さんは、撮影前からしばらくフランスで生活されていたからなのでしょう、佇まいがしっかりと馴染んでいて、大変驚きました。また立ち姿がとても美しく感じました。国内外に多くのファンを持つ黒沢清監督の作品に関われたこと、同じ日本人としてとても誇らしく思いました。この映画を世界のより多くの方に観ていただきたいです。<作品情報>『蛇の道』6月14日(金) 公開(C)2024 CINÉFRANCE STUDIOS – KADOKAWA CORPORATION – TARANTULA
2024年04月09日お笑い芸人の斎藤司(トレンディエンジェル)、斉藤慎二(ジャングルポケット)が2日、都内で行われたアニメ『聖闘士星矢:Knights of the Zodiac バトル・サンクチュアリPart 2』世界同時配信記念イベントに登場した。イベントは午前11時30分からで予定通り始まったが、なかなか2人が登場せず、MCの天津飯大郎が場をつなぐ事態に。そして2人がボケながら登場すると、天津から「斎藤さん、これ寝癖ですか?」と何故か外ハネしている髪型をイジると、斎藤は「いや、これは一応デスマスクの…」と聖闘士星矢トークを展開し、笑いを誘った。するとジャンポケ斉藤は「きょう、イベントが始まるのが遅かったと思うのですが、斎藤さんの髪型のセット待ちです」と暴露。天津も「ステージに立ってから3分、場をつないでくださいと言われて…いい加減にしてください!」と怒りをあらわにした一方、持ちギャグでもある薄毛についてトレエン斎藤は「授かりもの」とドヤ顔だった。
2024年04月02日西島秀俊が主演を務めるテレビ朝日ドラマプレミアム「黄金の刻」に、水上恒司が出演することが分かった。本作は、楡周平による小説「黄金の刻 小説 服部金太郎」の完全ドラマ化。日本初の腕時計、世界初のクオーツウォッチを発売したことで知られる「セイコーグループ」の創業者、服部金太郎の波乱の人生を重厚に描き出す。現在放送中の朝ドラ「ブギウギ」に出演する水上さんが演じるのは、主人公・服部金太郎(西島さん)の青年期。「様々な仲間と出会ったことで、西島秀俊さんが演じる大人の金太郎につながっていくというところは、僕も丁寧に演じたいと思っています」と語った水上さんは、「青年期の金太郎は、不器用ではあるのですが、真っすぐに、時間というものに魅了されていく男の子です。今回僕は、14歳から21歳までを演じさせていただきますので、その間の金太郎の成長度合いを見せていきたいなと考えています。14~15歳は抜けているところもあり、しかし、後に金太郎の妻となる山本まんと出会う21歳では、男としての魅力もにじませ、グラデーションをつけられれば。そこに、僕の個性も生かすことができればうれしいです」とコメント。また、西島さんとは『奥様は、取り扱い注意』以来の共演。「久しぶりに共演させていただき、『がんばろうな!』と温かい言葉をいただきました。1シーンだけご一緒させていただく機会があったのですが、再会はすごく嬉しかったです。本当に人柄の素敵な方で、またどこかでぜひ共演したいと強く感じさせていただきました」と良いコミュニケーションがあったことを明かしている。テレビ朝日ドラマプレミアム「黄金の刻」は3月、テレビ朝日系にて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年01月16日西島秀俊主演ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」の公式SNSが、西島さんとモモンガのツーショット写真を公開した。本作は、西島さん演じる才能あるマエストロ・夏目俊平が、家族とオーケストラの仲間たちを、音楽を通して再生させていくアパッシオナート(情熱的)なヒューマンドラマ。俊平の娘役で芦田愛菜が出演するほか、宮沢氷魚、新木優子、玉山鉄二、津田寛治、西田敏行、満島真之介、當真あみらが共演している。今回SNSで公開されたのは、家事は何一つできない役柄だが、エプロン姿の西島さんと、セットにあったというモモンガちゃんとのツーショット写真。視聴者からは「西島さんのエプロン姿素敵ですー」、「ピンクのエプロンお似合いですね」、「かわいい」、「西島さんはエプロン姿がよく似合う」、「素敵すぎます」、「西島さんはモモンガも似合うんですね」、「家事が出来ない役だけどエプロン姿に安定感」、「西島秀俊×ぬいぐるみ=最強」、「眼福」などと反響を呼んでいる。第2話あらすじ(1月21日放送)実は、日本にいた志帆(石田ゆり子)。古谷(玉山鉄二)はそのことを知っており、深いわけがあった。俊平(西島秀俊)は、晴見フィルの指揮者を引き受けることに。そんな中、白石市長(淵上泰史)と出くわし、ホールの閉館、オケの廃団の念を押される。さらに白石は、晴見フィルが40年以上かけて集めてきた楽譜の撤去を部下に命じる。しかし、俊平はそんなことを意に介さず、新しい演奏曲を提案、新メンバーも募集することに…。「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は毎週日曜日21時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年01月15日西島秀俊がマエストロを演じる「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」の1話が1月14日に放送。西島さん演じる俊平の楽しそうな指揮シーンに「西島秀俊の指揮が本当に楽しそうで魅力的で、それだけで満足してしまった」や「本当に素敵でした」など絶賛の声が上がっている。芦田愛菜と西島秀俊が親子を演じる本作は、ある事件を機に家族からも音楽からも離れていた天才指揮者の父と、そんな父を拒絶し音楽を嫌う娘の再生の物語。有名な天才指揮者・夏目俊平を西島秀俊、娘の響を芦田愛菜、妻の志帆を石田ゆり子、息子の海を大西利空、晴見市役所観光課の職員で市民オーケストラ・晴見フィルハーモニーの団長でもある古谷悟史を玉山鉄二、同じく晴見フィルのメンバーで観光課に勤める森大輝を宮沢氷魚、オケへの助成打ち切りを推進する市長の白石一生を淵上泰史が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。5年前、指揮者の夏目俊平(西島秀俊)は音楽の街・ウィーンで指揮台に立ち、聴衆を大いに沸かせた。しかし、時を同じくして、コンクールを抜け出した娘の響(芦田愛菜)に最悪な事件が起こる。5年後の2023年、秋。5年前の事件以来、指揮者を辞めた俊平はウィーンで一人暮らし。家族は彼の元を去っており、日本に戻っていた。そんな俊平のもとに、妻・志帆(石田ゆり子)から5年ぶりに連絡が入る。画家の志帆にフランスで仕事が入ったため、日本で子どもたちの面倒を見てほしいと言うのだ。かくして、俊平は20年ぶりに帰国。しかし、響は俊平と目を合わせようともしない。おまけに音楽以外の能力がゼロの俊平は家事が一切できず、ホットケーキも黒焦げ。息子の海は俊平に懐いているが、響との関係は最悪の状態で、父子3人の同居生活がスタートする。翌朝、夏目家にやって来たのは晴見市役所観光課の古谷悟史(玉山鉄二)。市民オーケストラ・晴見フィルハーモニーの団長でもある古谷は、存続の危機にある楽団の指揮を俊平に頼みにきたのだ。実は、古谷は志帆と知り合いで、彼女から夫が指揮をすると約束されていた。しかし、5年前の一件以来、音楽と離れると決めていた俊平は、古谷のお願いを固辞。さらに晴見市長・白石一生(淵上泰史)からは、晴見フィルが置かれた厳しい状況を聞かされる。一方、晴見市役所に勤めている響は、晴見フィルが演奏会や練習で使用している晴見あおぞら文化ホールの担当になることに。晴見フィルのメンバーで観光課の森大輝(宮沢氷魚)に俊平の話を聞かれるが、そっけない態度をとる――というのが1話の展開。前作「きのう何食べた?season2」で見事な料理の腕前を披露してきた西島さん。そんな彼が本作では、ホットケーキを焦がしてしまう料理下手な主人公を演じていることに、SNSでは「きのう何食べた?のシロさんのイメージ強すぎて勝手にご飯作るの上手いと思ってた…何か…ごめんwww」といったツッコミの声が。また、オケの指揮を断ろうとするも、演奏を聴くとついアドバイスをしてしまい、娘との関係を改善するためにももう一度音楽と向き合う覚悟を決めた俊平のコンサートでの幸せそうな指揮に「それにしても西島秀俊の指揮が本当に楽しそうで魅力的で、それだけで満足してしまった」や「あんな幸せそうに振られてみたい」、「指揮する俊平さんは、楽しそうで、幸せそうで、本当に素敵でした」など、絶賛の声が上がっている。【第2話あらすじ】仕事でフランスに行ったはずの志帆は、実は日本におり。古谷はそのことを知っていた。そしてそこには、深いわけがあった。そんなことを知る由もない俊平は、晴見フィルの指揮者を引き受けることに。また、白石市長と出くわし、ホールは3か月後に閉館、オーケストラは予定通り残り3か月で廃団だと念を押される。さらに、白石は晴見フィルが40年以上かけて集めてきた楽譜の撤去を部下に命じる。市長たちの強引なやり方に途方に暮れる古谷と大輝。しかし、俊平はそんなことを意に介さず、新しい演奏曲を提案し、さらに新メンバーも募集することに。一方、響(芦田愛菜)は上司の滝田(山本圭祐)から、ある指令を受けており――。「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は毎週日曜21時~TBS系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年01月15日西島秀俊主演ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」の主題歌が、アイナ・ジ・エンドの新曲「宝者」に決定した。西島さんと芦田愛菜が父娘役を演じる本作。西島さん演じる才能あるマエストロ・俊平が、家族とオーケストラの仲間たちを、音楽を通して再生させていくアパッシオナート(情熱的)なヒューマンドラマだ。ほかにも、宮沢氷魚、新木優子、當真あみ、佐藤緋美、久間田琳加、大西利空、石田ゆり子、淵上泰史、津田寛治、満島真之介、玉山鉄二、西田敏行ら豪華キャストが決定している。アイナ・ジ・エンドさんが作詞・作曲を、河野圭が編曲を担当した主題歌「宝者」は、温かい雰囲気の中にあるどこか切ない表現が、ドラマとマッチした極上のミドルバラードに仕上がっている。「ありがとう」や「さよなら」といったストレートな表現や、キャッチーなメロディラインにも注目となっている。「軽快なテンポで、自分史上今までにないほどまっすぐ歌うことを意識しました」と話すアイナ・ジ・エンドさんは、「奇を衒わずしっかり心に届くことを、音色でも声色でも考えました。ありがとうとさよなら。出会いと旅立ち。人はこれを繰り返して生きていくんだなぁと改めて自分も考えさせられました。そんなテーマで綴りました。“大切な宝者”を思い浮かべて聴いていただけたら幸せです。最初に、別の2曲のデモ曲を送りましたが、もう1曲トライすることになり、もがくように制作にのめりこみました。そしてこの“宝物”が生まれました」とコメントしている。「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は1月14日より毎週日曜日21時~TBSにて放送(※初回25分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2024年01月13日西島秀俊主演ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」より、オフショットが公開された。本作は、西島さん演じるマエストロ・夏目俊平が、家族とオーケストラの仲間たちを、音楽を通して再生させていく、今冬とびきりアパッシオナート(情熱的)なヒューマンドラマ。娘・響を芦田愛菜が演じ、気まずい同居生活を送ることになるほか、宮沢氷魚、新木優子、當真あみ、佐藤緋美、久間田琳加、大西利空、石田ゆり子、淵上泰史、津田寛治、満島真之介、玉山鉄二、西田敏行らが出演することが決定している。夏目は、20代の頃から海外で活動し、数々の有名オーケストラと共演してきた才能あるマエストロ。本作は、数々の作曲家を生み出し、オーケストラの本場でもあるウィーンでの撮影も行われた。歴史ある美しいウィーンの街並みを走り抜ける燕尾服姿の映像は、ウィーンならではのものとなっており圧巻。そんな全力疾走しているのにはある理由が。それは、5年前に起きた事件と関係しているらしい。ほかにも、幼少期の響とのシーンも撮影。物語で重要な鍵を握るシーンとなっている。今回公開されたオフショットは、西島さんがウィーン国立歌劇場の前でさわやかな笑顔を見せる一枚となっている。「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は2024年1月14日より毎週日曜日21時~TBSにて放送(※初回25分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月26日西島秀俊が主演を務める1月放送スタートの新ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」に宮沢氷魚、新木優子の出演が決定した。本作は、西島さんが演じる海外で活動し、数々の有名オーケストラと共演してきた才能あるマエストロ・夏目俊平が主人公。しかし、音楽以外の能力はゼロで家事は何一つできない、超マイペースかつ天然。5年前のある事件をきっかけに家族は俊平のもとを去り、俊平自身は音楽界から離れていたが、とある地方の廃団寸前の市民オーケストラの指揮をするために、数十年ぶりに帰国。そして、音楽を嫌い、音楽の無い人生を送っていた娘・響(芦田愛菜)は、父の突然の帰国により、気まずい同居生活を始めることに。父として、もう一度娘と向き合う中で、止まってしまっていた娘の人生を少しずつ動かしていく。さらに、廃団寸前の市民オーケストラに俊平がやってきたことで、個性豊かな団員たちの悩みを解決していくとともに、オーケストラとしてもう一度立ち上がっていこうとするサクセスストーリーでもある。宮沢さんと新木さんが演じるのは、俊平が指揮をとる廃団寸前の市民オーケストラ「晴見フィルハーモニー」に絡んでいく人物。「コウノドリ」で俳優デビューした宮沢さんが今作で演じるのは、スーパーポジティブなトランペッター・森大輝。小学生のころから吹奏楽部で活動し、練習も人一倍熱心だが、音程はすこぶる怪しく、感情がそのまま音に出てしまうため、晴見フィルの演奏を台無しにすることも。また、普段は市役所の観光課に勤務し、響とも職場仲間として関係を深めていく。「日々撮影をしている中で、音楽が持つ力や包容力に魅了されています」と語る宮沢さんは、「この作品をご覧になってくださった皆さんが、日曜日の夜に笑顔になっていただけたら幸いです」とコメント。現在、「単身花日」に出演中の新木さんは、オーケストラの和を乱すフルート奏者・倉科瑠李を演じる。プロのオーケストラで活躍する瑠李だが、恋愛絡みで事件を起こし、数多のオケをクビになってきた。狙った獲物は決して逃がさない、通称“カルメン”。俊平に出会い、彼の心を射止めようと燃える。「なんて素敵なストーリーなんだろう! と感動しました」と台本を読んだ印象を明かした新木さんは、「この作品が奏でるストーリーの一部になれることがとてもうれしいです。個人的に憧れていた楽器のフルート。精一杯頑張ります!」と意気込んでいる。「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は2024年1月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年12月05日ビートたけし、西島秀俊、加瀬亮ら豪華俳優陣が出演する戦国スペクタル超大作『首』より、キャラクタービジュアルとPVが公開された。映画『ソナチネ』と同時期に構想し、30年もの長きに渡って温められていた本作は、巨匠・黒澤明が生前、「北野くんがこれを撮れば、『七人の侍』と並ぶ傑作が生まれるはず」と、期待していた念願の企画の映画化。本能寺の変を、誰も観たことのないスケールで描いている。今回のPVでは、人が良さそうな顔をしながら、ライバル武将たちを唆す“腹黒いサル”羽柴秀吉(ビートたけし)や、強すぎる忠義心ゆえに、謀反を決意することとなる明智光秀(西島さん)、高笑いで家臣を次々に足蹴にする織田信長(加瀬さん)をはじめ、難波茂助(中村獅童)、黒田官兵衛(浅野忠信)、羽柴秀長(大森南朋)、曽呂利新左衛門(木村祐一)、荒木村重(遠藤憲一)、徳川家康(小林薫)、千利休(岸部一徳)といった、武将、百姓、芸人と立場の違うクセありキャラクターが、それぞれの野望を滾らせる様子が映し出される。また、映像が公開された10人に加え、斉藤利三(勝村政信)、般若の佐兵衛(寺島進)、服部半蔵(桐谷健太)、森蘭丸(寛 一 郎)、弥助(副島淳)も姿を見せるキャラクタービジュアルが完成した。『首』は11月23日(木・祝)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:首 2023年11月23日より全国にて公開ⓒ2023KADOKAWA ⓒT.N GON Co.,Ltd
2023年10月19日『ハンカチ王子』の名で知られる、元プロ野球選手の斎藤佑樹さん。2023年9月8日、斎藤さんが服飾雑貨メーカーの川辺株式会社とコラボレーションし、『斎藤ハンカチ店』をオープンすることが分かりました。ハンカチ王子が『ハンカチ店』の店主に!『斎藤ハンカチ店』は、斎藤さんが店主を務めるオンラインショップで、斎藤さん自らがプロデュースしたアイテムが展開されます。白一面に、気持ちを動かす一文字の漢字をあしらった、全9種類のハンカチが販売されるとのこと。斎藤さんは、同日に自身のInstagramを更新し、『斎藤ハンカチ店』オープンへの思いをつづりました。「ハンカチ王子」と呼ばれるのが昔はイヤでした。けれど、ハンカチというアイテムがあったことで、僕を覚えてくださっている人がいます。ハンカチはいまの僕を形づくったもののひとつ。川辺さんからオファーをいただいたとき、これも一度僕がちゃんと通るべき道かなと大袈裟かもしれませんがそんなことを思いました。yuki____saitoーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 斎藤佑樹(@yuki____saito)がシェアした投稿 投稿を見たファンからは、さまざまなコメントが寄せられています。・ハンカチ、素敵ですね。大切な人にさりげなく気持ちを伝えるアイテムとして利用させていただきます。・オープンおめでとうございます。当時、ハンカチで上品に汗を拭く斎藤さんが大好きでした。ぜひ購入したいです。・ハンカチが取り持つご縁を大切になさった結果が、『斎藤ハンカチ店』なんですね。・私の中では『ハンカチ王子』は永遠です。あの夏を思い出します。2006年に行われた夏の甲子園で、試合中に青いハンカチで汗を拭く姿が話題となり、『ハンカチ王子』と呼ばれ始めた、斎藤さん。ハンカチにゆかりのある斎藤さんがプロデュースした商品には、きっとさまざまな思いが込められているのでしょう。そんなハンカチを手に取ってみたいと思った人は、チェックしてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年09月08日俳優の西島秀俊が出演する、東京海上日動あんしん生命保険・あんしん治療サポート保険の新CM「ハッチ」編、新WEB CM「ヨッチ」編が、2日より放送される。西島は、同社CMに初登場。「あんしん治療サポート保険」で保障される生活習慣病が「8 疾病」であることから、巨大な“8”のオブジェの穴から姿を見せ、微動だにせずに「ふふんふふんハッチ~」と鼻歌を披露する。また、保険加入で受けることができる「4 つの健康増進サービス」を意味する“4”の巨大オブジェから鼻歌を披露する新WEB CM「ヨッチ」編も順次公開される。紺のスーツ姿でスタジオ入りした西島は、数字のオブジェとの距離感や椅子の高さを自身で確認。撮影がスタートすると、鋭いまなざしで鼻歌を披露する。しかし、カットがかかると「はっはっは! 何やってんだろう!」と笑顔を見せ、現場は和やかな雰囲気に包まれた。撮影の合間にはスポーツジムについての話題でスタッフと談笑する場面も見られ、撮影を終えると「歌(鼻歌)、録ってきます」と言い残し、最後まで笑いを誘っていた。■西島秀俊インタビュー――CM出演のお話を受けたときの感想を教えてください。僕の仕事は体が資本のところがあります。若いころから保険には入っていて、僕自身が感じている保険の大切さをCMでお伝えができるので非常に嬉しく思っています。――あまり見られない歌唱かと思いますが、いかがでしたでしょうか?歌というか鼻歌みたいなものなので、正直戸惑ったところもありましたが、監督とスタッフも本当に素晴らしいクルーが集まっていたので、あんまり不安を持たずに現場に入って、楽しく撮影できました。――今回なかなかシュールなCM撮影でしたが、撮影を経た感想や苦戦したポイントがあればお願いします。ここから上(上半身を指す動作)は、すごく真面目でクールなんですけど、意外につらい体勢が多かったりして、しゃがんでいるときは、ものすごいスクワットのような体勢だったりとか、高さの調整でこんな(動きながら)……。上半身だけすごく冷静だったので、実際撮影の全体の状態はかなりおもしろかったと思います。――ドラマや映画のご撮影でお忙しくされているかと思いますが、“健康”に関して、気遣われていることや、心がけている習慣があれば教えてください。きちんと食べて、きちんと寝るということです。食事のタイミングや寝る時間は、僕の仕事だとどうしても不規則になってしまうんですけど、それでも必ず朝早くても朝起きて食べて、3食きちっと食べることだったり。睡眠時間が短かったら、どこか空き時間で5分でも10分でもできるだけ寝れる時間を確保してます。忙しい中でも体調を整えながら長く仕事をしたいと思っているので、気を遣って生活してます。――“あんしん”できる場所やことは何でしょうか? エピソードもあればお願いします。僕は家が好きなので、ありきたりですけど、家ですね。一番ほっとします。そんなに出歩いたりもしないので、仕事が終わるとすぐ家に帰って、のんびりすると“あんしん”します。――最後に、CMをご覧になる皆さんに一言お願いします!すごく不思議なCMができました。でもポイントポイントで言っているのは、すごく大事な単語のみでして。このCMをきっかけに保険のことだったり、健康のことだったり、皆さんにもう一回考えていただけると非常に嬉しいです。きっと面白いCMになっていると思うので、是非楽しんでください。
2023年08月02日2023年7月25日、お笑いコンビ『トレンディエンジェル』の斎藤司さんが5年越しに挙げた結婚式の写真をInstagramで公開。祝福の声が寄せられる中、ファンの注目が斎藤さんの『ヘアスタイル』に集まっています。斎藤司、結婚式で髪がフサフサに!?2017年に一般女性との結婚を発表し、現在は2児の父親でもある、斎藤さん。結婚当時から式は挙げるつもりだったものの、新型コロナウイルス感染症の影響で、何度も延期となり、今回のタイミングとなったことを自身のブログで明かしています。結婚式には、斎藤さんのお笑いタレントの仲間が集結。結婚式での写真をInstagramで公開したところ、多くの人が注目したのは、斎藤さんのヘアスタイルの変化でした。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る トレンディエンジェル斎藤司(@tsukasa_trandy)がシェアした投稿 公開した画像の1枚目は、普段、バラエティ番組などで見かける斎藤さんです。しかし、2枚目は一変、髪の毛がフサフサになった斎藤さんが、お笑いタレントの仲間たちに囲まれています。結婚式のお色直しで、ウィッグを着用して出席者の前に現れたという、斎藤さん。バラエティ番組では、自身の髪の毛をネタにすることもあり、結婚式でも笑いを忘れない斎藤さんに、ファンからは多くのコメントが寄せられました。・か…髪の毛が!・どっちの斎藤さんもかっこいい!おめでとうございます。・髪の毛がフサフサに。どういうこと!?投稿では「これからも妻は僕の人生の主役です」ともつづっていた斎藤さん。写真からも幸せと笑いに満ちあふれた式の様子が伝わってきます。[文・構成/grape編集部]
2023年07月28日斎藤工が、日本で初めて映画館で上映されるウクライナ製作のアニメーション映画『ストールンプリンセス:キーウの王女とルスラン』の本予告にてナレーションを担当。日本語吹替版主題歌は、主演の「INI」高塚大夢自身が作詞した「INI」の新曲「My Story」に決定した。全国規模の劇場公開と日本語吹替版の製作を目指して開始したクラウドファンディングでは、約700人の賛同と約950万円の資金が集まった本作。「少しでも日本の映画業界から出来ることを」という想いを共にし、日本語吹替版で主人公・ルスラン役に抜擢されたのは、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」から誕生したグローバルボーイズグループ「INI」のメンバー高塚大夢。INI・高塚大夢また、ヒロインである王女ミラを演じるのは、「推しの子」で主要キャストのひとり・星野アイ役を演じて話題沸騰中の高橋李依。また、主演の2人を取り巻く個性豊かなキャラクターの吹き替えを、岡本信彦、多田野曜平、森久保祥太郎、「NON STYLE」、別所哲也など、超豪華声優陣が脇を固める。この度解禁された本予告は、「騎士になれるのは騎士の子供だけ」という選択肢のない世界で役者の息子として生まれてきた主人公のルスランと、自由な冒険を夢見ているが王女として窮屈な生活を余儀なくされるヒロインのミラ。そんな“出会うはずのなかった”正反対の2人が、身分違いの恋に落ちる姿を予感させる内容となっている。ひょんなことから惹かれ合う2人に、悪の魔法使い・チェルノモールが立ちはだかり…。2人が“本当に大切なもの”を探し出す冒険が始まる――。本予告に使用されている日本語吹替版主題歌は、「INI」の新曲「My Story」。主人公・ルスランを演じる「INI」の高塚さんが作詞に初挑戦。自身が演じたルスランの姿と、自らのこれまでの道のりを重ね合わせて歌詞を作り上げた。まさに本作のために書き下ろされた新曲「My Story」が、2人の恋心と波瀾万丈な冒険、そして憧れの自由を想起させる主題歌として本作を彩る。INIの新曲「My Story」そして、本予告でナレーションを担当しているのは、映画『シン・ウルトラマン』やドラマ「ヒヤマケンタロウの妊娠」など数々の話題作に登場する斎藤工。ウクライナ発のアニメーション映画を日本初上映、かつウクライナの映画業界へ収益を還元したいという本プロジェクトに共感し、本作のクラウドファンディングに協力したことから夢のコラボレーションが実現した。斎藤工『ストールンプリンセス:キーウの王女とルスラン』は9月22日(金)より全国にて公開。「INI」の新曲「My Story」は7月17日(月)より各種音楽配信サイトにてデジタル配信開始。(シネマカフェ編集部)
2023年07月14日西島秀俊がハリウッドの大手タレントエージェンシーのCAA(クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー)と契約したことが分かった。「Variety」誌が報じた。日本では引き続き、現所属事務所のクォーター・トーンに所属するという。CAAはトム・ハンクス、ロバート・デ・ニーロ、ウィル・スミス、アル・パチーノ、アーノルド・シュワルツェネッガー、ケイト・ブランシェット、ニコール・キッドマン、シャーリーズ・セロン、グウィネス・パルトロー、ジェームズ・キャメロン監督、オリヴァー・ストーン監督といった大物俳優・監督たちを顧客に持つエージェンシー。西島さんは2021年の主演作『ドライブ・マイ・カー』の演技が世界的に高い評価を受け、ボストン映画批評家協会賞(主演男優賞)、全米映画批評家協会賞(主演男優賞)など、数々の賞を獲得。同作は2022年、アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した。次回作はA24が製作するApple TV+のダークコメディ「Sunny(原題)」で、主演のラシダ・ジョーンズの夫役を演じる。また、明智光秀役を演じた『首』(北野武監督)が、来月カンヌ国際映画祭で「カンヌ・プレミア」部門に正式出品されることが決まっている。(賀来比呂美)■関連作品:ドライブ・マイ・カー 2021年8月20日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会首 2023年秋、全国にて公開予定ⓒ2023KADOKAWA ⓒT.N GON Co.,Ltd
2023年04月26日斎藤工主演×竹中直人監督で絶賛公開中の『零落』より、夕暮れのマジックアワーに寒空の下、斎藤さんがTシャツ1枚で海の中へ入っていくシーンを映すメイキング映像が解禁された。本作は浅野いにおの原作を実写化した作品。デビュー作『無能の人』から10作品目となる竹中さんが監督をつとめ、斎藤さんが主人公の元人気漫画家・深澤薫の屈折した人物像に、リアルな魂を宿した。さらに漫画編集者で深澤の妻にMEGUMI、“猫のような目をした”風俗嬢・ちふゆを趣里が演じるほか、玉城ティナ、安達祐実らがスクリーンを彩る。この度解禁されたメイキング映像は、8年間の連載が終わり徐々に“人気漫画家”の地位から零落(おちぶ)れていく深澤が風俗嬢・ちふゆを追いかけ田舎へ行った際のひと場面。昏く漂う波に吸い込まれるように躊躇なく海へと向かっていく深澤の姿が印象的なシーンだ。「大変でしょうが、ぐんぐん進んでいってください」「では本番!」の竹中監督の声と共に、斎藤さんが海の中へ迷いなく進んでいく。撮影が行われたのは11月下旬。夕方の日が落ち切る直前のマジックアワーに斎藤さんや竹中監督をはじめ撮影スタッフが海岸へと集まった。寒空の下、斎藤さんを全員がじっと見守る。竹中監督が大声でカットをかけた瞬間、早足で引き返してくる斎藤さんは胸のあたりまで海水に浸かっていたという。大急ぎでタオルやベンチコートを持って駆け寄った大勢のスタッフだったが、次の瞬間足元に波が押し寄せた。主演を置いて一目散に散っていくスタッフを見ながら「みんなの本性がわかりました」とポツリとつぶやく斎藤さん。緊迫感に包まれた撮影の中、竹中組の和気藹々とした空気感が伝わるメイキング映像となっている。『零落』はテアトル新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:零落 2023年3月17日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2023 浅野いにお・⼩学館/「零落」製作委員会
2023年03月24日俳優の斎藤工が13日、都内で行われた映画『イチケイのカラス』公開初日舞台挨拶に登場した。同作はフジテレビ系月9ドラマとして、2021年4月クールに放送されたドラマの劇場版。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちお(竹野内豊)と、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木華)らイチケイメンバーの活躍を描き、映画ではドラマの2年後の物語を描く。この日は、主演を務める竹野内豊をはじめ、黒木華、斎藤工、山崎育三郎、田中亮監督、Superflyの越智志帆が出席。完成披露に引き続き、竹野内とみちおが似ているという話題になると、黒木は「屈託なく笑うところが似ています」とコメント。一方、山崎育三郎は自身が主演を務めるミュージカルに竹野内が足を運んでくれたといい、「冒頭からセンターでかっこよくやってたんですが、15分くらい僕だと気付かなかったみたいで……」と告白し、笑いを誘った。これに対し、竹野内は「連続ドラマで3カ月以上、一緒にやっていたんですけど、ミュージカルだと髭を付けていたり、別人に見えたんですよね……」と事実であることを認めるも、「それでも気付くでしょ……、竹野内さん以外みんな気付いていたんですよ!」と山崎に鋭くツッコまれてしまった。また、斎藤も取材時の竹野内の“みちお”エピソードを披露。「カメラマンさんのブームなのか、民族音楽がかかっていたんですが、竹野内さんが急にリズムに合わせて笑顔で踊り出しまして……」と語り始め、「僕はそういう一面を知っていたんですが、取材陣は竹野内豊のイメージとは違った姿にあっけに取られていました」と明かした。キャスト陣から、みちおとの共通点があると言われた当の竹野内は、「そうかなぁ……?」とみちおっぽさ全開の回答で、会場は笑いに包まれていた。
2023年01月13日主演の西島秀俊、三浦友和、大森南朋、斎藤工、宮沢氷魚、玉城ティナ、宮川大輔らが共演した『グッバイ・クルエル・ワールド』のBlu-ray&DVDが3月3日(金)に発売される。主演を務めるのは、第94回アカデミー賞国際長編映画賞に輝いた映画『ドライブ・マイ・カー』での演技で、全米映画批評家協会にてアジアの俳優で初となる主演男優賞を受賞するなど、快挙を成し遂げている西島秀俊。共演にも日本映画界の重鎮から、多彩な役柄を無限に演じ分ける実力派、まだ見ぬパワーを秘めた新たな才能たちまで無敵の豪華キャストが集結。今回、Blu-ray&DVDの発売を記念し、西島さん、三浦さん、大森さん、宮沢さん、玉城さん、奥野瑛太、大森立嗣監督よりコメント映像も到着した。大森監督は『日日是好日』(18)や『MOTHER マザー』(20)を手掛けたことで知られ、脚本は『死刑にいたる病』(22)や『そこのみにて光輝く』(14)の高田亮が務めた。大森監督の生々しいまでにこだわる人物描写はそのままに、スタイリッシュな映像による銃撃戦や、さらにソウルやファンク、音楽やファッションにもこだわった、ジャンルを超えた組み合わせで“クルエル”・ワールドを魅せる。映像特典には、撮影現場の裏側に密着したここでしか観られない映像たっぷりのメイキングを収録。さらにBlu-rayのみの限定特典として、大ヒット祈願イベントや完成披露イベントなどイベント集も収録予定。豪華キャストが撮影時の想いや見どころなどを熱く語っている。『グッバイ・クルエル・ワールド』Blu-ray&DVDは3月3日(金)より発売。※レンタル同日リリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グッバイ・クルエル・ワールド 2022年9月9日より全国にて公開(C)2022『グッバイ・クルエル・ワールド』製作委員会
2023年01月09日西島秀俊、濱田岳、上白石萌歌ら出演の新ドラマ「警視庁アウトサイダー」が1月5日放送開始。西島さんと濱田さんの共演に「クジラとブラックサンが刑事になった!」「特撮ファンには嬉しいキャスティング」など、視聴者から歓喜の声が上がっている。「メゾン・ド・ポリス」や「インディゴの夜」の加藤実秋による同名小説をドラマ化する本作は、クセの強い刑事たちがワケありトリオを結成。警察組織の中で異質な存在=アウトサイダーである3人が持ちつ持たれつ、様々な難事件に挑んでいく…という物語。五十路を過ぎて本庁組織犯罪対策部から所轄に飛ばされた元マル暴のオヤジ刑事で、左遷の原因となったトラブルの真実を探るためにも、組織犯罪対策部への返り咲きを強く望んでいる架川英児を西島さんが演じる。また英児と密約を交わしタッグを組むことなる蓮見光輔に濱田さん。英児と光輔のもとで働く新人刑事・水木直央に上白石さん。英児に弱みを握られている桜町中央署の鑑識係・仁科素子に優香。辞職に追い込まれそうになった英児を救った元上司・藤原要に柳葉敏郎。英児や藤原が通う居酒屋のバイトで地下アイドルでもある沙希に井本彩花。組織犯罪の撲滅をスローガンに掲げ、カリスマ的魅力を持つ与党の衆議院議員の小山内雄一には斎藤工。直央とは別々に暮らしている実父で、組織犯罪撲滅という信念に取りつかれている警視庁副総監の有働弘樹に片岡愛之助といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話は人質を取った犯人を説得する光輔の前に、突然ダブルのスーツにサングラスという任侠ファッションの英児が現れ犯人を取り押さえる。その後2人がそばを食べていると殺人事件が起きたという連絡が。大学教授の最上憲彦(飯田基祐)宅で、ハウスキーパーをしている永峰弓江(室井滋)が刺殺される事件が発生。英児と光輔が捜査をはじめたところ、憲彦の娘・亜由美(星南のぞみ)ら最上家の面々にはそれぞれ裏の顔があることがわかる。また引きこもっていた憲彦の息子・賢太郎(上原佑太)が、事件直後から姿を消していた…というストーリー。視聴者からは「ブラックサンとクジラ怪人だ!!!と思った人はきっと沢山いる、、はず」「クジラとブラックサンが刑事になった!!」「ブラックサンとクジラ怪人のスピンオフを見る(違う)」と西島さんと濱田さんが「仮面ライダーBLACK SUN」で共演していることに触れたコメントが続出。また「リュウソウジャーのナダ役の長田成哉さんリバイスのさくら役の井本彩花さん出てる」「片岡愛之助も劇場版の鎧武で仮面ライダーでしたね」「ブラックサンにシン・ウルトラマンか 特撮ファンには嬉しいキャスティング」「西島秀俊に斎藤工はシンウルトラマンだし、特撮祭りやないかw」など、キャスト陣に特撮出演者が多いことを喜ぶツイートも多数投稿されている。【第2話あらすじ】河川敷で若い女性の遺体が見つかる。遺体は松原みちる(立石晴香)で事件の夜は起業家にしてYouTuberの新見一隆(森田甘路)の“爆誕祭”=誕生パーティーに出席していた。みちるはキャバクラの同僚である麻衣(黒崎レイナ)、亜希(福室莉音)、理恵(木下愛華)を引き連れ参加。みちるは新見の妻の座を虎視眈々と狙っていたらしい。架川と光輔は麻衣たち3人の犯行を疑うが…!?「警視庁アウトサイダー」は毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2023年01月06日俳優の西島秀俊、お笑いコンビ・錦鯉の長谷川雅紀と渡辺隆、フリープロデューサーの佐久間宣行氏、モデル・みりちゃむが出演する、ソフトバンクの新WEB CM「SPY のボスの正体は佐久間宣行」編が、15日から公開される。新CMでは、西島演じるスパイのボス役で佐久間氏、女スパイ役でみりちゃむが登場。佐久間氏、みりちゃむとともに、西島が錦鯉の幸せな理由を解き明かしていく。■佐久間宣行氏・錦鯉・みりちゃむインタビュー――今回のウェブCMの出演オファーを受けた時の率直なお気持ちをお聞かせください。長谷川:感動しました。ちなみに、キャリアは昔からソフトバンクさん1本です!渡辺:うれしかったです。どんなことをするのか、ワクワクしました。佐久間:過去、CMのキャスティングに上がっているなどのお話を伺ったことはいくつかあったのですが、実現したことはなかったので、今回もそうだろうと思っていました。ですので、決まったと聞いた時は驚きすぎて笑ってしまいました。みりちゃむ:めっちゃビビって、マネージャーと「え~やばいね」と話していました。白戸家のイメージが強かったので、SPY企画と聞いて、どんな感じか心配していましたが、セリフや演技が割といつも通りの自分だったので安心しました。――撮影はいかがでしたか?長谷川:相方と楽しんでいる雰囲気が照れくさかったけど、すごく楽しかったです。佐久間:本当にわけもわからないまま終わりました。現場に着くと、たくさんのスタッフの方々に囲まれて、僕の1個1個のOK、NGで現場が進むことに全く現実感がありませんでした。夢だったのではないでしょうか。みりちゃむ:初めてのCM撮影でしたが、佐久間さんや錦鯉さんのおかげで、めっちゃ楽しかったです。いつもはバラエティ番組での共演なので、ふと「なんでこの人たちと真面目に撮影してるんだろう」と不思議な感覚になりました(笑)。――スパイ役の西島さんの上司役を演じた感想は?佐久間:撮った時にはあまり訳が分かっていなかったのですが、数日たった今はとても恐ろしいことだと感じ始めています。最後に、西島さんとにらみ合うシーンを撮りましたが、あれが本当に流れるのでしょうか。なんとか、カットしてもらえないでしょうか。――今回のキャストの皆さんの印象や共演した感想を聞かせてください。長谷川:感動的で涙が出そうになりました。いつもバラエティで一緒だった方とCMに出れるなんてことがあるんだ、人生何が起こるかわからないなと思いましたし、普段見ている感じと違う、佐久間さんとみりちゃむの真剣な顔が初めて見られてラッキーでしたね。渡辺:みりちゃむはいつも通りの感じでしたが、緊張する姿を初めて見れて気持ちよかったです。佐久間:錦鯉の二人も、みりちゃむも恥ずかしそうでした。皆よそ行きの顔をしていて格好つけていたので、それを指摘されたくなかったからだと思います。でも、多分僕が一番格好つけていたと思うので、今思い出すと情けないです。みりちゃむ:とても新鮮で、特に渡辺さんがちゃんとしているのが新鮮でした。あと、いつもフランクな感じの佐久間さんがスーツを着ているのを初めて見たので、ちゃんとしてる姿も印象的でした。――ウェブCMの公開を心待ちにしているファンの皆さまにメッセージをお願いします。佐久間:今年流れるウェブの広告動画で、いちばん謎の作品が誕生したと思います。僕なりに精一杯スパイの局長をやりましたので、年末のお忙しい皆さまがクスリとでも笑っていただければ幸いです。あと、ちゃんとサービスの情報が伝わりますように。
2022年12月15日斎藤工と上野樹里が共演する、「Netflix」にて配信中の社会派コメディ「ヒヤマケンタロウの妊娠」の地上波放送が決定した。“スマートに生きる”ことを信条に第一線で仕事をこなし、特定の恋人も作らず人生を謳歌していた桧山健太郎(斎藤工)は、ある日突然、自分が妊娠していることを知る。仕事優先で結婚や出産は二の次だったパートナーの亜季(上野樹里)も戸惑いを隠せない。紆余曲折を経て、出産を決意したが、社会から向けられる予想外の眼差しや妊娠によるキャリアの壁、妊娠した男性への偏見を身をもって体験することになる――。本作は、坂井恵理による同名コミックスが原作。男性も妊娠するようになってから約50年、主人公が予想外の妊娠をきっかけに、これまで見てこなかった社会の様々な問題に直面し、奮闘しながら周囲の人と自分自身を変えていく成長の物語。放送決定を受けて、主人公・桧山役の斎藤さんは「男性妊娠と言う入り口から見える景色は、何処かあなたの身の回りの心当たりに繋がっていくのでは無いかと思います。どうぞお気軽にご覧頂けたら幸いです」とメッセージを寄せ、パートナー・亜季役の上野さんは「性別問わずに共感していただけると思います。今、女性が社会でどんな風に生きているか、妊娠をヒヤマが体験することで、この作品ならではの尺度から見えてくる、あるあるをたくさん感じてもらえたらと思います」とコメントしている。「ヒヤマケンタロウの妊娠」は2023年1月5日より毎週木曜日深夜0時30分~テレビ東京系にて放送、Netflixにて全世界同時独占配信中。(cinemacafe.net)
2022年12月12日西島秀俊、濱田岳、上白石萌歌がグレーな刑事を演じる超異色の刑事ドラマ「警視庁アウトサイダー」に、斎藤工と片岡愛之助が出演することが分かった。見た目が極道の元マル暴オヤジ刑事、一見さわやかなのに大きな秘密を抱えたエース刑事、安定した就職先として警察を選んだやる気ゼロな新米刑事というクセの強いキャラクターが、自らの思惑のために手を組み、互いに互いを利用しながら、様々な難事件に挑む本作。今回新たに出演が発表された斎藤さんが演じるのは、組織犯罪の撲滅をスローガンに掲げるカリスマ的魅力を持つ、与党所属の衆議院議員・小山内雄一。西島さん演じる英児が、警視庁組織犯罪対策部から桜町中央署へと左遷される原因となったトラブル、濱田さん演じる光輔が抱える危険極まりない秘密にも深く関わっているようで、いつしか3人の行く手を阻む、巨大な障壁になるかもしれない。人気者でありながら決して気取らず、熱き信念を忘れない雄一の奥底には、どんな闇が潜んでいるのか注目だ。一方の愛之助さんは、直央(上白石さん)の実父であり、警視庁副総監である有働弘樹を演じる。元妻・真由(石田ひかり)と離婚したため、直央とは別々に暮らしているものの、娘への愛情は深い子煩悩な男。しかし、若かりし頃の壮絶な体験から、組織犯罪撲滅という信念に取りつかれており、同じ志を持つ雄一を強く支援。直央や雄一とのやりとりはほっこりシーンだが、ストーリーが進むにつれ、有働の内に潜むある種の過激さが、徐々に輪郭をあらわしていくことになる。「警視庁アウトサイダー」は2023年1月、毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年12月09日長澤まさみ、眞栄田郷敦、鈴木亮平共演「エルピス」の4話が11月14日放送。恵那を“口封じ”しようとする斎藤…その姿に「悪い男って言葉だけじゃ説明できない悪い男」「斎藤さんの思う壺って感じで後味悪かった」など視聴者から憤りの声が噴出している。本作は長澤さん演じる転落したアナウンサーと、彼女の番組を担当する若きディレクターが、女性連続殺人事件の冤罪疑惑を追う中で、一度は失った自分の価値を取り戻していく姿を描く、実在の複数の事件から着想を得た社会派エンターテインメント。キャストはニュース番組のサブキャスターを担当していたが、路上キスを週刊誌に撮られて深夜の情報番組「フライデーボンボン」に飛ばされた浅川恵那に長澤さん。両親が弁護士で裕福な家庭に育ったが、学生時代に暗い過去がある様子の「フライデーボンボン」芸能ニュース担当・岸本拓朗に眞栄田さん。恵那の路上キスの相手で、拓朗が新入社員時代に指導を受けた報道局エース記者の斎藤正一に鈴木さん。拓朗に“八頭尾山少女連続殺人事件”について調べるよう頼んだヘアメイクの大山さくらに三浦透子。恵那と拓朗の番組「フライデーボンボン」のチーフプロデューサー・村井喬一に岡部たかし。弁護士をしている拓朗の母の岸本陸子に筒井真理子。八頭尾山少女連続殺人事件で犯人とされる松本の弁護をしている木村卓に六角精児といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。恵那は、八頭尾山少女連続殺人事件の被害者遺族ら事件関係者にインタビューした映像の放送を強行。VTRを独断で流した恵那は名越から厳しい叱責を受けるが、特集は好評で第2弾も放送される。そんな矢先、恵那は木村から、松本死刑囚(片岡正二郎)の再審請求が棄却されたという衝撃の事実を聞かされる…というのが今回のストーリー。“自分たちの報道のせいで松本の再審請求が棄却されたのでは?”と大きなショックを受けた恵那は特集継続の中止を決める。そして斎藤に連絡し「私に放送を止めさせたかったんじゃないですか?」と問う。斎藤は「そうだよ」とあっさり認め、「知らないほうがいいこともあるんじゃないの?」と続ける。怒りと悔しさが入り混じったような表情を浮かべる恵那の頬を撫で、「やめて」と拒もうとする恵那に「じゃあさ、なんでベッド買ったの?」とささやく…。この斎藤の放ったセリフに視聴者からは「じゃあ、なんでベッド買ったの」の破壊力えぐすぎて言われたい台詞オブザイヤーに堂々のランクイン」「もう「じゃあなんでベッド買ったの?」しか思い出せない どうしてくれるんだ」「じゃあ何でベッド買ったの?」をこんなに色っぽく言える鈴木亮平がすごい」など大きな反響が巻き起こる。また明確に“口封じ”しようとしていたことを明かす斎藤に「恵那がまだ好きだってことわかってるから……斎藤は、まじ悪い男だ」「斎藤さん、悪い男って言葉だけじゃ説明できない悪い男」「今回は完全に斎藤さんの思う壺って感じで後味悪かった」など、憤りの声も多数。一方で「恵那はただの女に落ちてるわけではなく、斎藤を引っかけようとしてる……?」と、恵那が単に斎藤に拐かされてるわけではないという投稿もタイムラインに上がっている。【第5話あらすじ】松本の再審請求が棄却され責任を感じたさくらが自殺を図る。特集の続編制作も禁じられ、あがらえない大きな力に脅威を感じた恵那は、上層部の決定を静かに受け入れる。だがどうしても納得できない拓朗は、単独で事件の目撃証言をした西澤(世志男)の身辺を調べ始める。聞き込みを続けるなかで西澤の新たな顔が浮かび上がってくる…。「エルピス―希望、あるいは災い―」は毎週月曜日22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年11月15日ラシダ・ジョーンズ、西島秀俊共演のApple Originalシリーズ「Sunny」(原題)より追加キャストが発表され、YOU、國村隼ら豪華キャストが出演することが分かった。本シリーズは、日本在住で受賞歴のあるアイルランド人作家、コリン・オサリバンの著書「ダーク・マニュアル」を原作としたApple Originalのダークコメディ。高評価を受けたソフィア・コッポラ監督の『オン・ザ・ロック』の世界配信に続き、Apple、A24、ラシダ・ジョーンズにとって2度目のコラボレーションとなる。ジョーンズはまた、ニューヨークタイムズ紙のベストセラー小説であるヒュー・ハウイーのディストピア3部作を原作にしてAppleが企画する「Wool」(原題)への出演も予定している。ジョーンズが演じるのは、夫と息子が謎の飛行機事故で行方不明になり人生が一変する京都在住のアメリカ人女性「スージー」。夫が働く電子機器メーカーが製造した新型の家庭用ロボットのサニーを「慰め」として渡された彼女は、当初は自分の人生の空白を埋めようと奮起するサニーに苛立ちを感じていたが、次第に2人は思いがけない友情を育み、ともに彼女の家族に起こったことを探り、暗い真実を明らかにしていく。そのうちに、スージーが知る由もなかった世界に2人は巻き込まれていく。西島秀俊は、スージーの夫で優秀なロボット工学者である「Masa Sakamoto」役でジョーンズと共演する。國村隼YOUが演じるのは、京都のやくざの90代の組長の娘Hime。強くて自立心があり、父の跡を継ぐことを望んでいるというキャラクターだ。國村隼は、洞察力のあるロボット工学者「Yuki Tanaka」を演じる。ジョアンナ・サトムラさらに、人を喜ばせ、良いことをするよう設計された、若くて明るく陽気、人間の感情を持ち感情を繊細に理解するロボット「サニー」をジョアンナ・サトムラ、スージーの新しい友人でバーテンダーを志望している「Mixxy」をannie the clumsyが演じる。ジュディ・オングまた、西島さんが演じるMasaの母親「Noriko Sakamoto」としてジュディ・オングが出演。京都の古い家柄に生まれた裕福な主婦であり、何よりも息子を愛し、そのために義理の娘を受け入れようとする母を演じる。(text:cinemacafe.net)
2022年10月27日俳優の斎藤工が、映画『零落』(2023年3月17日公開)の主演を務めることが27日、明らかになった。同作は浅野いにおの同名漫画の実写化作。8年間連載してきた漫画が完結を迎え、“元”売れっ子漫画家となった深澤(斎藤)は、次回作のアイデアも浮かばず、担当編集者からはぞんざいに扱われ敗北感が募っていた。すれ違いが生じていた妻(MEGUMI)との関係は冷え切り、虚無感を抱えたまま立ち寄った風俗店で、深澤は猫のような眼をした「ちふゆ」と名乗る風俗嬢と出会い急速に惹かれていき、彼女の故郷へと向かうことになる。原作では圧倒的な空虚感という極限状態を経験して初めて現れる、人気漫画家の本当の姿、漂流する“表現者”の魂の喪失と覚醒が描かれており、監督を務めたのは俳優・歌手として活動する一方、映画監督もこなすなどマルチに活躍をしている竹中直人。1992年に主演も務めた初監督作『無能の人』をはじめ、本作で監督作10本目となる。斎藤は売れっ子漫画家から落ちこぼれ漫画家となった主人公の深澤薫役を演じ、表現者なら誰もが共感する“業”に真っ正面から挑み、敗北感にとらわれ孤立する漫画家像にリアルな魂を宿す。物語の鍵を握るつかみどころのないミステリアスな風俗嬢・ちふゆを演じるのは、NHK 2023年度後期連続テレビ小説『ブギウギ』ヒロインに決定するなど近年活躍が目覚ましい趣里。いつも何かに漠然と苛立ち、蜃気楼のように実態があるようでないような不思議な女性像を、リアルかつ刺激的に熱演する。また夫の薫と衝突を繰り返しながらも、漫画家としての彼の才能を信じ、一途な愛を貫こうと葛藤する漫画編集者・町田のぞみを、MEGUMIが演じる。MEGUMIは本作のプロデューサーも兼任し、自分の出番のシーン以外でも足繁く撮影現場に通い、作品そのものにも一途に寄り添っていたという。さらに今回、原作者・浅野いにおによる、“ちふゆ”が描かれた描き下ろしイラストも公開された。○斎藤工 コメント私の中で『零落』は浅野作品の中でも特別な位置付けにある作品。浅野いにおさん自身の根幹部分に最も近付けた様な気がするからだと思います。浅野作品が何故こうまでも内臓に響くのか、その理由の様な"苦しみの原動力"が赤裸々に描かれている。映画『零落』は、その得体の知れない人間の業、感情に、生身の人間達が挑んだ記録なのかも知れません。竹中組の皆で『零落』に向かい、作り上げる中、深澤と言う概念は、全ての人の中に"心当たり"がある気もしました。この感覚は竹中監督の『無能の人』を観た時に近いのかも知れません。無条件で己の奥にあるモノを引っ張り出されると言うか。映画館は未知の世界と出逢える夢の場所であると同時に、目を逸らし続けて来た現実と、自分自身と対峙する場所なのだと、試写を観て思いました。これはあなたの物語なのかも知れません。劇場で味わって頂けたら幸いです。○趣里 コメントいにお先生の描く世界の中で、ちふゆとして生きられたこと、本当に嬉しく、光栄でした。ちふゆは今どこでなにをしているのか、撮影が終わった今でも想像してしまうほど、濃密で、素敵な時間でした。その一瞬一瞬が、悲しいけれど、美しく、自分以外の誰にもわかってもらえないことに寄り添ってくれている、そんな感覚になりました。素晴らしいキャスト、スタッフの皆様と紡いだ「零落」、参加することができてとても幸せでした。楽しみにしていただけたら嬉しいです。○MEGUMI コメント若い時に描いた自分とは明らかな違い。少しづつ堕ちていく感覚。複雑すぎる日々。大人の思春期に真っ直ぐ向き合った今作が、観た方の日々をそっと照らします様に。○竹中直人監督 コメントとある日、本屋さんに立ち寄るとひとりの少女に出会った。その少女はじっとこちらを見つめてる。その少女をそっと手に取った。少女から目を逸らすと《零落》という文字が浮かび上がった。「れ・い・ら・く」その言葉が思わず口を衝いて出る。そして...原作がなんと【浅野いにお】!その文字に脳が震える!一枚、一枚ゆっくりとページをめくってゆく...どれくらいの時間が経ったのか最後のページを閉じた時、「...映画にしたい...!《零落》を絶対に映画にしたい!」と心が叫んでいた。浅野いにおが描いた《零落》を絶対に映画にする!それだけの思いでぼくは一気に走り出した! うおー!!!(C)2023浅野いにお・小学館/「零落」製作委員会
2022年10月27日西島秀俊さんと中村倫也さんが『仮面ライダーBLACK SUN』に主演。白石和彌監督のもと、ライダーに挑戦、思いを語ってくれた。――子供のころ、仮面ライダーシリーズは、何に親しんでいましたか?西島秀俊:僕は『仮面ライダーアマゾン』か『~ストロンガー』をオンエアで見ていました。1号~V3も再放送で見てたと思います。中村倫也:僕は『仮面ライダーBLACK』と『~BLACK RX』を見ていた記憶があります。母が仮面ライダー1号のドンピシャ世代で、ビデオ屋で1号からV3まで、『ウルトラマン』も1号からセブンまでをレンタルして兄と家族みんなで見てましたね。西島:それは英才教育だね(笑)。中村:はい。平成ライダーが始まって、若手の登竜門みたいになったころ、僕も役者の仕事をしていたんですが、仮面ライダーのオーディションに行けと事務所に一度も言われたことがない。「こいつは違う」と思われていたんでしょうね(笑)。――それがいまようやく、初ライダーに。西島さんは出演を以前から希望されていたそうですね。西島:近年のライダーを見て、面白いなと思っていました。正義と悪だけではない、世相を盛り込んだ物語になっている。仮面ライダーシリーズが好きなんですというお話を何かのタイミングでしていたら、今回お声をかけていただき驚きました。――仮面ライダーシリーズは50年の歴史があります。伝統あるシリーズのリブート作品への参加は、どんなスタンスで臨んだのですか?西島:みんなが見て育ってきたシリーズですよね。50年の歴史のなかでも金字塔といわれる『~BLACK』をリブートするわけですから、当然リスペクトを持って、良いところはきちんと踏襲する思いでいました。今作は18+にはなりましたけど、のちの子供たちに何かを伝えられたらという思いはありました。中村:僕は以前、『アラジン』の実写映画の日本語吹き替えをやらせていただいたとき、自分も小さいころディズニーのアニメに夢中になったキラキラした記憶があったことを思い出したんです。そんな思いを今の子供たちにも届けようと使命感を持ってやりました。白石監督だし、中身は大人向けだけれど、今回もあのときと似たような感覚でした。ただ、撮影現場では、ほかの作品同様、フラットな気持ちで臨みましたね。――白石監督の演出はいかがでしたか?西島:僕はご一緒するのは初めてでしたが、すごくきちんとした方でした。作品のインパクトが強烈だから、ギャップも(笑)。また、とても正統派な演出をされると思いました。ただ、今回は特撮監督の田口さんもいらっしゃいましたし、普段の撮影とはかなり違うよね?中村:そうですね。僕は『孤狼の血』に参加させていただきましたけど、いつもきっちりと、スタッフ全体の動きを把握した上で判断も速いし、秩序立った現場なんですが、初めての特撮で監督の戸惑うレアな姿が(笑)。でも、すぐに元の風通しのいい白石組に戻っていましたね。――本作は分断や差別など、実社会に通じるテーマが盛り込まれています。脚本を読まれてどんな感想を?西島:世の中の問題を作品内で描くというのは、特撮が歴史的に持っている特徴で素晴らしいところだと思います。今作には厳しい描写もあったので、特撮でこれはどうなのだろう?とご相談したこともありました。そのとき監督は「映画というものはこういう側面も描くべき」と強い信念と覚悟を持っていらっしゃったので、最終的には納得しました。中村:特撮ものやライダーの歴史にリスペクトを置いた上で、ジャンルでいうと圧倒的に「人間ドラマ」。「仮面ライダーがいる世界観」ではなく、’70年代の社会運動もうまく組み込んでいたり、僕たちのいるあくまで「現実世界」を主軸に、「そこに怪人がいる」という世界線なんだなと思いました。西島:その通りだね。中村:でもその世界を成立させるには、怪人の造型やCG、僕らの芝居も説得力がないと根本から崩れるので、気が抜けませんでした。――お二人は、2年前の『サイレント・トーキョー』以来の共演ですね。西島:その間もスタジオが隣で会ったりしていたよね?中村:はい。ちょいちょい(笑)。僕はもう、(西島さんとの共演は)嬉しさしかなかったです。「圧倒的嬉しい俳優」として現場にいました。西島:あははは。中村:ただ、役柄的にはそんなことを微塵も感じさせてはいけない間柄。物語にエッジと波乱を起こす役にしっかり臨みつつ、あとは嬉しいなあって(目尻を下げふにゃふにゃに)。西島:倫也くんとは昔から共演していて、キャリアをどんどん積んで、人としても俳優としても厚みを増しているのを肌で感じていました。僕も共演は嬉しかった。倫也くんは役についてすごく考えていて、毎回何かしら、驚きを提供してくれるんです。信彦(中村さんの役)は純粋さが真ん中にある人物で、それを大切にしたいとは話していたけれど、倫也くん自身の持っている純粋さが表れているんだろうなと思います。シャイだからそういう面を見せないようにするけれど。中村:センパイ、バラさないでください!そういう俳優を目指していたので嬉しいですね。もう辞めてもいいです。西島さんのお言葉を聞いて、いま引退の決意を……(笑)。――それは困ります!信彦は純粋さを軸に。それに対して、西島さんは光太郎役についてどんな思いを?西島:この物語では皆がそれぞれ大義を持って戦います。でも大義によって手段を選ばなくなる瞬間がある。光太郎はそれに嫌気が差して、戦わない決意をした。もっと自分の大切な人など、個人的なもののために戦いを始める。僕もそういう人間でありたいと思うので、シンパシーを覚えました。――視聴者は光太郎のそういう姿勢に寄り添えるのかもしれませんね。西島:でも、どのキャラクターも間違っていないし、どのキャラクターも間違っているんですよ。人間も怪人も誰にも感情移入できる。中村:そうですね。西島:台本を読んで、この物語はこのキャラクターに寄り添っているんだろうなと一見見えるキャラクターも、見終わると、その道もどこか間違っているところがあると感じる。正解がひとつじゃないふうに描かれているところが、白石監督のすごいところだなと思いました。にしじま・ひでとし(写真左)1971年3月29日生まれ、東京都出身。出演作に『きのう何食べた?』シリーズなど。『ドライブ・マイ・カー』で全米批評家協会賞主演男優賞受賞。なかむら・ともや(写真右)1986年12月24日生まれ、東京都出身。最近の出演作に映画『ハケンアニメ!』(’22)など。10月29日よりMUSICAL『ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~』に主演。シャツ¥48,400(ラキネス)ニット¥57,200(ボーディ) 共にアルファ PR TEL:03・5413・3546パンツ¥19,800(スティル バイ ハンド/スタイルデパートメント TEL:03・5784・5430)シューズ¥66,000(フット・ザ・コーチャー/ギャラリー・オブ・オーセンティック TEL:03・5808・7515)『仮面ライダーBLACK SUN』人気シリーズ『仮面ライダーBLACK』を、白石和彌監督が新たな視点でリブート。コンセプトビジュアルは『シン・ゴジラ』の樋口真嗣、『ウルトラマン』シリーズの田口清隆が特撮監督。西島秀俊はブラックサンを、中村倫也はシャドームーンを演じる。2022年、怪人が登場して約50年。日本では人間と怪人の対立が激しくなっていた。南光太郎(西島)はそんな世相を無視していたが、あるとき、調和の世界を訴える少女と出会う。10月28日Prime Videoにて世界独占配信。©石森プロ・東映©「仮面ライダーBLACK SUN」PROJECT※『anan』2022年10月26日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・カワサキ タカフミ(西島さん)小林 新(UM/中村さん)ヘア&メイク・亀田 雅(西島さん)Emiy(中村さん)インタビュー、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年10月22日俳優の西島秀俊、仲野太賀、ダンテ・カーヴァー、女優の上戸彩、樋口可南子が出演する、ソフトバンクの新CM「SPY マネキン」編が、8日より放送される。今年で15年目を迎える白戸家シリーズは、西島と仲野がスパイ役として登場。やたらとシアワセそうな家族“白戸家”の極秘調査をしていくシーンを描いた「白戸家×SPY」シリーズが展開されている。今回の新CMは、やたらとシアワセそうに買い物を楽しむ白戸家の秘密を探るべく、西島が洋服コーナーのマネキン人形に混ざって、仲野がお店の天井に張り付いて、予想外のハプニングに見舞われながらも“こっそり”白戸家を監視する。○■西島秀俊、仲野太賀、上戸彩、樋口可南子インタビュー――今回初めて同じシーンで西島さんと直接お会いしていかがでしたか?上戸:このまま会えずに終わるんじゃないかと思っていたので、共演できて嬉しかったです。樋口:これからグイグイ近づいてくるような気がしますね。西島:意外とすぐ近づきましたよね。僕もずっと会えないのかなと思っていたんですよ。樋口:スパイってそういうものよね。西島:ずっと遠くで見てるのかなと思ってたんですけど、良かったです。上戸:触れるしね。今回はスパイの格好じゃないですよね。西島:違いますね。樋口:西島さんは悪そうに見えないでしょ。すごくいい人そうなので、なんか裏があるのかしら。このまま自然に私たち家族のなかに入ってそうで怖い。西島:たしかに。太賀くんも、スッといそうですもんね。白戸家の食卓に。樋口:一緒にご飯食べてて、違和感ないもの。西島:ほんとですか。ぜひ食卓のほうにも。上戸:スパイの設定が忘れられちゃいそうですね。西島:スパイの設定がなくなってもいいんですか?樋口:いらない、いらない(笑)。上戸:団らんで。西島:じゃあ、それでお願いします(笑)。――今まで西島さんと共演したことは?上戸:バラエティー番組ではありますけど、飲み友達です。西島:いや、違いますよ(笑)。それだとすごい語弊がある言い方じゃないですか。飛行機で、たまたま隣同士になったんですよ。上戸:12時間ぐらいのフライトで。西島:びっくりしましたね。初対面で隣同士とか。上戸:私も偶然、西島さん主演の映画のDVDを飛行機で観ようと思って持っていて、西島さんに「見てください、これ今から観ようと思って持って来たんです!」って。それから……西島:ものすごい盛り上がったんですよね。上戸:すごい長時間、二人で飲んで、もういいかげん寝ますか、みたいな状態になって。樋口:私は以前、スーパーでお見かけしました。西島:あの、僕のプライベートの話、もうやめていただいてもいいですか(笑)。樋口:このまんまの姿でお豆腐売り場に立っていました。西島:スーパーいいですよね。楽しいですよね。上戸:悩んでたんでしょうね、どの豆腐にしようかなって。樋口:そのままの人って、なかなかお目にかかれないので、いいなと思ったんですよ。西島:ありがとうございます。上戸:声を掛けずに、スルーしたんですか?樋口:掛けられない、掛けられない。西島:掛けてください。お願いします。樋口:でも、周りの人たちはみんな見てたんですよ。西島:いや、見てないですよ。上戸:見てる人、いっぱいいますよ。樋口:見てた、見てた。私はすごい見てた。上戸:逆に西島さんが樋口さんにスパイされていたんですね(笑)。――「白戸家×SPY」シリーズをご覧になった周りの皆さんから何か反響等はありましたか?仲野:今まで自分が出たCMでそういうことはなかったんですけど、CMの画面の写真を送ってきてくれたり、ソフトバンクのポスター写真を送ってきてくれたりした友達が何人かいました。あと、家族がとても喜んでいたことが、個人的には一番嬉しかったですね。これだけ長く続いているソフトバンクの白戸家シリーズに出させてもらえるのは、親としてもすごく嬉しいんだろうなと思いますね。――ギリギリ白戸家にバレなかったCMにちなんで、最近ギリギリセーフだった出来事は?西島:新幹線に乗る時、ちょっとだけ時間があったので、立ち食いそばを食べていこうと思ったら、出てくるまで意外と時間が掛かって、何とか全部食べきってギリギリセーフで乗れました。仲野:この前出演していたドラマで、僕はひと足先にクランクアップしていたんですけど、全体が終わるシーンに立ち会おうと思って、車で向かっていたら渋滞にハマっちゃって。なおかつドラマのクルーがものすごく撮るのが早くて、予定よりも2時間巻きで進んでいたんですよ。このままだとクランクアップに間に合わないかもという状況になってしまい、渋滞を回避するのと、撮影が進んでいくのとデッドヒートだったんですけど、車を止めて走って現場に行ったら、ちょうどラストカットが回っていて。「カット、OK、これで全体撮影終了です」というタイミングで、何とかギリギリで間に合って、監督に花束を渡せました。樋口:トキシラズという夏の時季にしか出ない鮭がすごく食べたくなって、スーパーに行ったら、いつもはいっぱいあるのに、2個だけ残っていたんですよ。うちの家族分が、ギリギリセーフで買えました。――最近手に入れて“シアワセ”を感じたものは?仲野:最近、ドラマの共演者の方に、日本一おいしくて、日本一高価な「だだちゃ豆」という貴重な枝豆をいただいたんですけど、それを風呂上がりにビールを飲みながら食べたのが、自分にとってはすごくすごくシアワセを感じる時間でしたね。西島:この前梅酒を漬けている話をしましたが、それからちょっと漬けたい欲求が増して。今、冷蔵庫で週に1回ぐらい揉めばいいみたいな糠床が、ジッパー付きの袋で売ってるんですよ。樋口:毎日かき混ぜなくていいっていう。西島:そうなんですよ。それを買って。樋口:主夫?西島:あれ、本当に楽なんですよ。きゅうりとか、適当に1本ポンと入れて、ぎゅぎゅって。上戸:手を突っ込まなくても、その袋の上から揉み揉みすればいいんだ。西島:そうなんです。朝に何か入れといて、それを夜に食べたりするとシアワセを感じます。樋口:趣味の機織りで、織り上げた着物に合う帯がなかなか見つからなかったんですけど、最近ネットで見つけたんですよ。それをいつ着ようかなと想像することがすごくシアワセです。上戸:子供たちが私のお誕生日プレゼントに作ってくれたメッセージパネルにシアワセを感じました。手作りのものは嬉しいですね。――西島さんが仲野さんに叫んでしまうシーンにちなんで、最近思わず叫んでしまったことは?西島:昨日ちょうど家の前で作業車がバックしてて、ポールに当たりそうだったんで、「当たる ー!」って、心のなかじゃなくて普通に叫びました。で、止まりました。良かったです。樋口:西島さんが叫んだおかげですね。西島:「あ、見えてませんでした」と言ってました。樋口:私はしばらく休んでいた筋トレを先月から再開したら、やった次の日、お尻の上の筋肉が パーンと張ってきたんですよ。そこに筋肉がつくと、歩く時に楽というか。腰もすごく楽になって、ちょっとスタイルも良くなるし、ヒップアップにもなるし、「やったー!」みたいな感じになりました。上戸:私もトレーニングをしていて、ダンベルを落としそうになった瞬間……西島:そういえば、トレーニングされてるところでもお会いしたことがありましたよね。上戸:ありましたね。西島:かなりストイックにやられてましたよね。上戸:いや、そんなことないです。樋口:やってるのね、ちゃんと。そんなふうに見えなかったのに。それで、それで。上戸:脚を広げて、内ももを鍛えるトレーニングなんですけど、私が思ったよりも低くお尻を下げ ちゃったもんだから、ダンベルを落としそうになって。その時に声が出ました。樋口:どういう声?上戸:それはちょっと(笑)。樋口:おっきい声?上戸:いや、ちょっとなんかフニャっとした声が出ました。――天井に張り付いたり、床ギリギリで静止するワイヤーアクションはいかがでしたか?仲野:とても楽しかったです。普段しない動きをして、しかも天井に這いつくばってという特殊なシチュエーションだったので、笑いをこらえながら撮影していました。たぶん、つっている側の方が大変だったんじゃないかなと思います。僕はひたすら楽しませてもらいました。――今後「白戸家×SPY」シリーズで挑戦してみたいアクションシーンは?仲野:水中撮影をやってみたいですね。こういうシチュエーション、設定じゃないと、なかなか機会がないので、海か池のなかからドボドボドボッと上がってくるみたいな。水中に潜って隠れてとか、普段できないことをやってみたいです。潜るのはけっこう得意なほうだと思います。西島:僕はずっと映画とかでやりたいと言っているものがあって。みんなが知っている実物の建物の壁を登りたいんですよ。東京の有名なビルとか、タワー的なものとか。上戸:ロッククライミングみたいなものはやってるんですか?西島:やってません。樋口:高いところがいいの?西島:いや、高いところはダメなんですけど、みんながイメージできるアクションシーンをやってみたいんですよ。「あそこに?」っていう。樋口:東京タワーとか?西島:そうです。あそこにぶら下がってるとか、イメージできるじゃないですか。うわって。樋口:浮かぶ浮かぶ。やってください。西島:そうですね。安全対策を万全にして。上戸:いいですね。このシリーズでぜひ。西島:でも、だんだんスパイらしいシーンが縮小されているというか。どんどん白戸家の皆さんに向かっている気がするので、アクションシーンがこれからあるのかなという不安があります。上戸:やっぱり見せ場がほしいですよね。西島:スパイですからね。樋口:引きからグーッと寄る。それか、寄りからぐーっと引いたら、東京タワーみたいなすごいところにいたっていうシーンとか面白いかも。西島:こういうふうに話していると、意外と実現するかもしれないですね。樋口:するする! 私、あとでスタッフに伝えておきます。西島&上戸:アハハハ(笑)。
2022年10月07日俳優の西島秀俊と神木隆之介が出演する、P&Gジャパン・ジョイの新CM「逆さジョイ:シーソー」編が、10月1日より放送される。新CMは、西島と神木が「ジョイ特殊部隊」の隊長・隊員役として共演するCMシリーズ最新作。「洗浄力」を担う西島と「すすぎの速さ」を担う神木が巨大シーソーに乗って登場し、「食器洗剤は、洗浄力を高めると……」と西島が上がっていくと、「代わりにすすぎの速さが落ちる」と神木が下がっていき、「洗浄力」と「すすぎの速さ」のベストバランスを見つける難しさを表現する。今回の撮影で5回目の共演となる西島と神木。シーソーに乗り、微笑み合う姿も見られ、和気あいあいとした雰囲気で撮影は進行した。■西島秀俊&神木隆之介インタビュー――キッチンの悩みを解決する「ジョイ特殊部隊」シリーズも6回目(西島、神木の本CMシリーズでの共演は5回目)となりましたが現場の雰囲気はいかがでしたか?西島:(ジョイ特殊部隊のコスチュームも)だいぶ馴染んでるよね。キャラクターの先輩後輩を演じ分けながら楽しんでいますね。神木:切り返しが面白いですね。何回もNGになりますけど、毎回、現場は楽しいですね。――お互いにどんな印象を持っていますか?神木:いやぁもう、頼れる、にしじ(西島)です。無駄がらみしても、怒らない優しい方です。西島:無駄とは思っていないですよ(笑)。そういうのも、ありなんだって。だから、楽しいです。――巨大シーソーに乗るシーンがありましたが、いかがでしたか?神木:あれですね。なんかデートみたいでしたね。西島:でも、実物は巨大だったので、むしろ距離が離れて、神木君が遠くでちょっと寂しいなって。バランスを取るのが凄く難しいから、動かしているスタッフも含めて皆の心が一つになった時にバランスが取れてOK出る感じがしましたね。神木:モニターで⾒たら、僕らもCGみたいになっていましたが、実際に乗っていますよね。西島:ちゃんと乗ってる! 結構大変だったよね。動かしているスタッフさん含めて。――今回のCMは食器用洗剤の「洗浄力」と「すすぎの速さ」のベストバランス、プラス「除菌」が加わった「黄金比のジョイ」がテーマですが、食器洗いをしていて3要素の大事さを感じることはありますか?西島:やっぱり油汚れだと、なかなか落ちなかったり。保存容器の隅っこって汚れが残るじゃないですか? よく落ちる洗剤は、すすぎ時間が掛かるし……。すすぎが早い方が、楽だし。このバランスって確かに、大事なんだなって思います。プラス、除菌っていうのが、今は、やはりすごく気になりますよね。神木:(菌は)見えないから、気になりますよね。「洗浄力」と「すすぎの速さ」は、どっちを取るか、どっちを削るかでもなく、両方欲しいよね。――今回新しくなった黄金比のジョイ、実際に使ってみていかがでしたか?西島:CMで撮影していたら、本当に(汚れが)落ちるものね。驚いたけれど、開発に大変な思いをされたんだろうな。神木:とにかく、素早くすすげるっていうのが凄く魅力的だと思います。それでいて、ちゃんと除菌もできてというのは、食器洗いをすごく助けてもらえる、って思いますね。とてつもない努力と研究の結果ですよね。――最後に、視聴者の皆様への一言をお願いします。西島・神木:新しくなった、黄金比のジョイの魅力を、2人で、真剣かつ、コミカルに、紹介していますので、是非ご覧ください。
2022年09月29日俳優の西島秀俊と仲野太賀が出演する、ソフトバンクの新CM「唇を読め! iPhone」編が、16日から放送される。新CMは、2007年にスタートした白戸家シリーズの「白戸家×SPY」の第2弾。西島と仲野演じるスパイが、白戸家のお父さんとお母さん(樋口可南子)の会話を読唇術で解読していくが、お父さんから「誰だお前ら!」と発見されてしまう。また、新CMでた白戸家夫婦が実際にどんなやり取りをしていたのかを明かす、WEB限定スペシャルムービーも19日(12:00~)に公開される。前作はヘリコプターやバイクで登場した西島と仲野だが、今回はビンテージカーに乗っての撮影。順調にテイクを重ねながら休憩中は車の話題で盛り上がり、クラシカルな内装をチェックしたり、全体のフォルムやパーツを眺めたりとビンテージカートークに花を咲かせていた。■西島秀俊&仲野太賀インタビュー――撮影の感想をお聞かせください。仲野:最初に盛り上がったのは車の話ですよね。西島:そうだね。仲野:撮影ですごいかっこいい車を使わせてもらって、そこから話が膨らんでいって、ビンテージカーの話をいろいろさせてもらいました。――初めてiPhoneを手に入れたのはいつですか? 当時のエピソードと合わせて聞かせてください。西島:僕はたぶん発売されて、結構すぐに買ったと思います。アップルユーザーだったので。やっぱり、タッチパネルとかキーボードがなくて、画面上に全部現れるところとか、ものすごい興奮した覚えがあるんですよね。本当に夢の機械というか、映画の中でしか見たことがないようなものが実際に自分の手元にあることに、ものすごく興奮したことを覚えています。仲野:高校2年生ぐらいの時、iPhone4かなぁ。初めてのiPhoneデビューでした。テンション爆上がりでしたね。それまでずっと普通のガラケーを使っていたので、当時の僕としては結構勇気のいる決断だったんですよ。小さなコンピュータというか、まだスマホという言葉もそんなに定着していなかったし、新しい領域に踏み入れるような感覚で。自分が今まで思っていた携帯の概念とは、もう全然違う角度から、いろんなことができるじゃないですか、iPhoneって。そのことにずっと感動しっぱなしで、「あ、こんなこともできるんだ」というのが、いまだに更新されています。西島さんも仰っていたように、未来の道具を手に入れた興奮がありました。――当時iPhoneのどんな機能に一番感動しましたか?仲野:撮った動画をiPhoneの中で編集できることに、すごく感動しましたね。iMovieでちょっとしたショートムービーを学生の時に遊びで撮っていて、それが楽しかった記憶がよみがえりました。――アテレコする様子を描いたCMにちなんで、どんなキャラクターの声優を演じてみたいですか?仲野:せっかくだから人間以外の動物とか、それこそモンスターとかやってみたいですね。普段お芝居で演じられないような、とっぴなキャラクターをやれたら楽しいのかなと思います。――声優経験のある西島さんから仲野さんに対して、なにかアドバイスはありますか?西島:立派にやられるでしょうから。特に、映像の仕事をしていると、自分の年齢とか自分の体でやれる役の幅が、決まってきてしまうんですよ。それが声の仕事だと、すごく難しくて、毎回落ち込むんですけど。それこそ、僕が最初にやった役は馬ですから。賢い馬(笑)。仲野:いいですね、馬。西島:だから、当時すごく興奮した覚えがあって。馬の役なんて、なかなかやれないじゃない。仲野:どういう気持ちかわからないです。でも、楽しそうですね。西島:自分の肉体では絶対できないものにチャレンジできることは、とても感動的でした。仲野:チャンスがあれば、ぜひその世界に飛び込んで挑戦したいと思います。――日本で初めてiPhoneが発売された2008年以降、ご自身で「ここが変わったな」と思うところがありますか?仲野:すごく変わった気がしますね。当時まだ15、6歳ですし。西島:そりゃそうだよ、その年齢だったらね(笑)。仲野:そうなんですよね、すごい変わったような気もするし、でも、変わっていないような気もするというか。当時はどの現場に行っても最年少でしたが、もうすぐ30になる今はほぼそういう状況がなくなってきたこともあって、そうやって少しずつ大人の階段を上って今があるのかなと思っています。西島:僕はたぶんインディペンデント系の映画に出ていた頃で、時間が空いていたら、とにかく映画館に通っていた時期です。今思うとすごく豊かな時期だったなと思いますね。浴びるように映画を見て、ひたすらインプットをしていました。今は自分だけの時間も短くなって、それはそれですごく幸せなことですけど、もうほとんど自分の時間を好きに使っていいという意味では、14年前の方がそういう感じでしたね。――2人がタッグを組んだ潜入調査シリーズについて、どういった点に注目してほしいですか?西島:とにかく真剣にやっていること自体が面白くて、2人の関係がすごくチャーミングで、ちょっとクスッとしちゃうようなところでしょうか。これから関係がどんどん作られていったら、すごく素敵なCMになるのかなと。僕は演じている側ですが、今からすごく楽しみにしています。仲野:一見カッコいいようなさまが映っていますが、2人のちょっとしたポンコツぶりも楽しみにしていただきたいですね。この二人が今後どうやって白戸家の皆さんと絡んでいくのか、そういうところにも注目してほしいと思います。
2022年09月16日今月のアプリ版「ぴあ」の表紙は、映画『グッバイ・クルエル・ワールド』が本日より公開される西島秀俊さん。ここでは、表紙を手掛ける及川先生のイラスト制作過程を「making of」として公開いたします。『グッバイ・クルエル・ワールド』は、大森立嗣監督が手掛けたクライム・エンタテインメント作品で、主演を務める西島さんは元ヤクザで今は家族との平穏な暮らしを望む男・安西幹也を演じています。そのほか本作には斎藤工、宮沢氷魚、玉城ティナ、宮川大輔、大森南朋、三浦友和と豪華俳優陣が集結しています。<作品情報>『グッバイ・クルエル・ワールド』公開中【出演】西島秀俊 / 斎藤工 / 宮沢氷魚 / 玉城ティナ / 宮川大輔 / 大森南朋 / 三浦友和 / 奥野瑛太 / 片岡礼子 / 螢 雪次朗 / モロ師岡 / 前田旺志郎 / 若林時英 / 青木柚 / 奥田瑛二 / 鶴見辰吾監督:大森立嗣脚本:高田亮オープニング曲:「What Is This」Bobby Womack(Universal Music)劇中曲:「Let’s Stay Together」Margie Joseph(Warner Music Japan)/「Back In Your Arms」Wilson Pickett(Warner Music Japan)エンディング曲:「California Dreamin’」Bobby Womack(Universal Music)公式HP:『グッバイ・クルエル・ワールド』製作委員会イラスト
2022年09月09日