デビュー7周年を迎えたGENERATIONS from EXILE TRIBE。念願のNHK紅白歌合戦初出場も決めた彼らが、怒涛の1年間を振り返ります。今回は数原龍友さん、片寄涼太さん、佐野玲於さんのインタビューをご紹介。メンバーのキャラクターを表した詞に注目してほしい。数原龍友今年の前半は個人活動が中心でわりとのんびりしていたんですけど、後半はグループでの活動がありがたいことに本当に充実していて、人生で一番、過ぎるのがあっという間だった一年かもしれません。「BATTLE OF TOKYO」っていう後輩たちと一緒にやったライブだったり、自分たちのツアーだったり、AbemaTVでやらせていただいている番組であったり。今回のアルバムもその一つ。この中には、僕の初のソロ曲「Nostalgie」も収録されています。作詞の小竹正人さんは、僕のことを子どもの頃から知ってくださっている方。僕とリンクするような言葉を選んでくださったので、大げさではなく自分の人生を投影する気持ちで歌わせていただきました。それと「心声(しんせい)」は亜嵐くんが曲を作ったんですけど、作詞に協力してよって声をかけてくれて。作家さんたちとセッションを重ねながら、メンバーのグループでのキャラクターを言葉でおもしろく表現したりしました。「これは誰のことだろう」って想像しながら聴くと楽しいと思いますよ。そして今年は念願の紅白歌合戦に初出場できて、最高の締めくくり!元日は全員で集まって一年の目標を決めたあとに、深夜の街を「さむー」って言いながら散歩するのが恒例なので、来年もそこからいいスタートが切れたら、と思います。かずはら・りゅうと1992年12月28日生まれ、兵庫県出身。ボーカル。映画『HiGH&LOW THE WORST』の劇中歌のソロ曲「Nostalgie」が配信中。ニット¥48,000(DISCOVERED TEL:03・3463・3082)パンツ¥17,000(Johnbull/ジョンブルカスタマーセンター TEL:086・470・5770)その他はスタイリスト私物手を取り合っている感覚を大切に駆け抜けた7周年。片寄涼太7周年記念のオリジナルアルバム『SHONEN CHRONICLE』は、田名網敬一さんのアートワークであったり、初めての方にサウンドプロデュースをしていただいたり、新しいジェネの一面が表現された作品になっていると思います。個人的には、「Brand New Story」と「One in a Million-奇跡の夜に-」は、ライブで歌っていても映画の印象が蘇る曲(共に片寄さん主演映画の主題歌)。いろんな場所で流れていた曲でもあるので、映画を観ていない方にも「どこかで聴いたことがある」と親近感を持って聴いていただけたら嬉しいですね。今年は、ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』に始まり、ドラマや映画への出演が続いていた状況で。そのおかげで、見てくださった方はもちろん、番組でご一緒した方にも認識していただけるようになった一年だったかな、と思います。でも、そうやって個人で活動をしていると、グループに戻ってきた時にホッとする。最近は、メンディーさんがよく全員にお昼をごちそうしてくれるので、それがみんなの楽しみに。ほかのグループのメンバーが、僕たちの仲がいいと言ってくれているようですが、その秘訣は何だろう…。お互いに手を取り合っている感覚を大事にしていることかな。一緒にいて安心できる場所なんです。かたよせ・りょうた1994年8月29日生まれ、大阪府出身。ボーカル。来年1月スタートのドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(TBS系)に出演。カーディガン¥30,000トップス¥15,000(共にlot holon TEL:03・6418・6314)ブーツ¥20,000(REGAL/リーガルコーポレーションTEL:047・304・7261)その他はスタイリスト私物僕らは仕事仲間であり、友達でもあるんです。佐野玲於今回のアルバムのアートワークは、大好きな田名網敬一先生に手がけていただいて。先生のアートを見ていると、すごくパワーがもらえるんですよね。グループ活動以外では一人一人違うビジョンを持った僕らの“7人7色”を美しく表現していただき、ありがたかったです。今年はライブもやって、MVもたくさん撮って、お芝居もして、本当にめまぐるしい一年でした。だから年始は海外でゆっくりしたいです(笑)。今年の年始もメンディーくんと一緒にLAに行ったんですが、またいろんなものに触れて芸の肥やしになるような過ごし方ができれば。来年は俳優としても、さまざまな作品に出演したいです。占いは信じてなかったんですけど、ゲッターズ飯田さんと共演させていただいた時、「生まれつき心が60歳」「カルチャー好き」「役者をやったほうがいい」と言われてすごく納得して。以来、運気のようなものも意識するようになりました。相変わらずメンバーとよくごはんに行っているのですが、みんな大人になったのか、居酒屋や誰かの家じゃなく、お寿司を求めるようになってきました。生意気ですけど(笑)。積もる話ができるので、この時間はとても大切。僕らは仕事仲間でもあるけど、友達でもあるんです。どちらかに偏らないよう、そのバランスを大事にしているのがいい関係でいられる理由かも。さの・れお1996年1月8日生まれ、東京都出身。パフォーマー。俳優としての近作は短編映画『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』。ニット¥32,000(DISCOVERED TEL:03・3463・3082)その他はスタイリスト私物ジェネレーションズ フロム エグザイル トライブボーカル2名、パフォーマー5名からなるダンス&ボーカルグループ。最新アルバム『SHONEN CHRONICLE』が好評発売中。※『anan』2019年12月25日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・吉田ケイスケヘア&メイク・寺本 剛取材、文・菅野綾子保手濱奈美重信 綾(by anan編集部)
2019年12月21日芸人の永野、斎藤工、金子ノブアキ、清水康彦を主要メンバーとする映像クリエイティブ集団「チーム万力」。永野の原作、脚本をもとに斎藤がプロデュースと主演を務め、金子が音楽監督と出演、映像クリエイターの清水が長編初監督を務めた映画『MANRIKI』は、万力を使って小顔矯正をする整顔師を主人公に、表面的な美醜から人の心の奥底にまで迫るブラックコメディだ。斎藤さんが先に撮影を始め、そこに『MANRIKI』のTシャツと猫のマスク姿の永野さんが飛び込んできた。「毎回何か仕込んでくるね」と楽しそうな斎藤さんと、カメラの前で表情やポーズを変化させる永野さん。短編映画などでコラボを重ねてきた2人に、チームについて、美意識について、話題の映画『ジョーカー』にはなくて『MANRIKI』にある1つの物について語ってもらった。ーーチーム万力は様々な分野で活躍されている方々が集まる異色のチームですが、どういうきっかけで集まったのでしょうか? 永野:簡単にいうと、元々知り合いだったんです。斎藤君と自分はある番組で出会って交流があり、彼の短編映画『バランサー』に出させてもらったり、自分が世に出る前からラジオに呼んでもらっていました。清水監督は、人から僕のことを聞いて2011年にライブ見にきてくれたんです。そこでミュージックビデオに出演してほしいと言われて、GLAYさんの『everKrack』のMVに、全然売れてなかったのに出してもらって。めちゃくちゃな作りなんです。3分くらいの歌の途中でばつんと切って、僕のネタが7分ぐらい入っていて。ファンの方々にすごい不評で、そこを切ったバージョンが非公式で作られて……。斎藤:戻したよね、万力で(笑)。永野:万力で挟めて、完全に僕がいないことになってるバージョンに(笑)。そっちの再生回数が伸びたりして。その後、清水監督の結婚披露パーティーに呼ばれてネタを披露したら、出席していた金子ノブアキ君がそれを見て勝手に感動してくれて。僕中心の話になってますけど、金子君も斎藤君もつながっていて、元々知り合っていて、共鳴し合ってたんです。斎藤:チーム万力というのは映画『MANRIKI』ありきなんです。チームを結成して短編映画を作ってきましたが、実は『MANRIKI』を成立させるために組んだと僕は捉えてます。(キャストの1人でラッパーの)SWAYさんも含めて、結構近しい各所の方たちが映画を作る際に適材適所として既にいたんですね。さらに、映画を見て、北村一輝さんとか板谷由夏さんとか、「一緒にやりたい」と興味を持ってくれ始めた方々もいらっしゃって、これは解散しなくていいのかもな、と。残しておいたら、よりタフなパーティーになっていくかな、と今は感じています。そんな目的で組んだわけじゃないので、意外なことですけど。ーー『MANRIKI』は、永野さんがいわゆる“小顔ブーム”に違和感を持ったのがきっかけからスタートしたそうですね。永野:違和感とか、大それたテーマではないですが、数年前に東京ガールズコレクション(TGC)に出た時に、舞台袖で施術をやっていたんです。斎藤:めっちゃ並んでましたよね。女優さん、モデルさんが。永野:そう。顔もう小さいじゃん、スタイルいいじゃん! みたいな人たちが。小顔プリクラにも並んでる。すでに小顔なのに、さらに小さく撮りたいのかって。その時、別件で斎藤君がいて、その話をして「そんなに小顔にしたいなら、図画工作の万力で締めりゃいいじゃん」と盛り上がった。翌日、工君から「永野さん、あの映画の話はどうします? 」と連絡がきて、それがスタートでした。当時の僕は“斎藤工”という存在があったら、すぐに実現するかな、なんて浅はかな考えでいたら、なかなかそうはいかなくて。時間が経つうちに、小顔からどんどん内容が発展していきました。ーー最初はある意味“小顔コント”的な内容だったんでしょうか?永野:変な顔しながらゲラゲラ笑ってる会話が発端でした。自分の心とか脳内を描こうとは思っていませんでした。ただ、斎藤君はずっと「永野さんのコントは映画的だ」と僕が売れる前から言ってくれてたんです。顔を万力で締めるだけだと単なるスプラッタだけど、でもそうはならなかった。後付けになるけど、斎藤君と僕と清水さんたちが集まって“小顔スプラッタ”という着地はなかったと思います。ーー撮影はファッションフォトグラファーの巨匠、荒井俊哉さんですね。斎藤:素晴らしいですよね。いわゆるホラーとかを撮る方ではないから、画角が違うし、非常にクールで、ありがちではない映像です。ーー最初に出てくる小顔ブームに振り回される女性モデルは、人目を気にしているはずなのに、小顔矯正を受けて満足すると、他人の目にどう映ろうが全く気にしなくなります。あの場面は強烈で、美意識とは何なのかと考えてしまいました。永野:工君は主役の整顔師を演じることが決まる前から、あの男と一緒にモデルが幸福そうに歩いてる画を「映画としてすごい見たかった」と言ってましたよね。斎藤:そう。そこなんですよ。傍目には行き過ぎだけど、本人たちはそう思っていない。そういう探求の果てというのはアジア特有の1つのカルチャーなのかもしれないと思って。纏足とかもそうですが、「我慢する」という西洋と違う美意識。それは今回のテーマでもあります。例えば整形を繰り返す人は、手を入れないと保てない状況にまで依存してしまう。ある時から外的感覚がなくなって、自分の主眼のみになって一線を越えてしまう。盛り立てていた周りの人が、気づいたら、誰一人いなくなっていて。でも、どこか自分でもその未来は分かってたでしょ、という状況。それはリアルだなと思って。永野さんとTGCの夜にもこの話をしたんですけど、主題があるとしたら、そこなんですよね。永野:僕はテレビに出始めて注目された時、SNSでとにかく外見について、めちゃくちゃに言われました。当時、「一緒にポーズ取ってください」と写真を撮りに来る人たちがたくさんいたんです。撮る時にちょっと後ろに下がって、その写真をアップすると、「同じポーズなのにこんなに顔の大きさ違う」って。斎藤:そのコメント待ちなんですよね。永野:そうなんです。もはや遠近法の話で、顔の大きさは関係ない。その時に「よくやるな」と思ったんですよ、人間に対して。「こんな顔でよく生きていけるわ」みたいなコメントが来る。反面、同じ人たちが自分より下に見ている相手には異常なほど優しいことを言ったりする。相手が弱者だと「あなたたちのことを思ってます」みたいなことを言う、その偽善が僕は嫌で。それを描いたシーンも劇中にあります。斎藤:最初に「共鳴し合った」という話が出ましたが、永野さんのネタは日本的な袋だたき精神に直面して、むしろ傷口を見せるものだと僕は思っています。見ているうちに「なんで僕のことがわかるんだろう? 」と自分の心の中を見るような感覚だと前々から思ってたんですけど、その振り子がどんどん大きくなってきている。永野さんの本当にタフな部分は、外部から来る圧を生かして、自分のネタにして跳ね返していくこと。永野:そうですね。それは本当に。斎藤:僕はそれって最高のクリエーターだと思ってるんです。今は誰に対しても、ものすごい角度から刃が襲ってくる時代だから、響くんじゃないでしょうか。ーー確かに。斎藤:この作品が永野さんをはじめ、関わった僕ら全員や、見た人にとってもリターンエースになるといいなと思います。今思い出したんですが、例えば『ジョーカー』。素晴らしい作品で、『MANRIKI』にないものもたくさんあるけど、『MANRIKI』にあって『ジョーカー』にないものが1つだけあると僕は思っていて、それは同情させないっていうことなんです。被害者に見えるキャラクターにも毒がある。人間って、みんな両方持ってるんですよね。だから「この作品に生きている人たちを愛せないかもしれないけど、これはあなたです」という世界なんですが、これが今の日本だと描けないんです。誰かに感情移入して、その人のフィルターを通して善悪を描くものがエンタメとされているから。そういう意味では、すごく希有な作品です。だから、各映画会社に断られたのもわかるんです。今作られてないタイプの角度なので、映画産業を考える会社としての判断と不一致が生じる。でも、その不一致やあつれきの中で生み出されるものこそが、僕は映画的な、それこそカウンターだと思っています。実現まで3年掛かったことも、断られ続けたことも含めて、悔しい思いと同時にどこかでワクワクしていたんです。完成したら、海外でとても評判がよくて、日本でも感度の高い人たちから評価してもらえています。復讐心を終始持ちながら作った映画ですが、ずっと満たされ続けないクリエーションは、すごい大事だったと思います。だからこそ、作品の中に何かが1つ通った。奇跡的なものではあるなと僕は思ってます。【映画概要】『MANRIKI』日程:11月29日〜シネマート新宿他全国随時公開予定■企画・プロデュース:齊藤工 永野 ■原作・脚本:永野■主演:斎藤工 ■出演:永野 金子ノブアキ SWAY 小池樹里杏 / 神野三鈴 他■音楽監督:金子ノブアキ ■監督・脚本・編集:清水康彦■制作プロダクション:イースト・ファクトリー ■共同配給:HIGH BROW CINEMA / 東映ビデオ©2019 MANRIKI Film Partners公式 HP:crush-them-manriki.com 公式インスタグラム:公式ツイッター: : Naoto Hayasakatext:Yuki Tominaga
2019年12月03日数原龍友(GENERATIONS from EXILE TRIBE)と☆Taku Takahashi(m-flo/block.fm)が26日、東京・MUSIC BAR 代々木VILLAGE BY KURKKUにオープンする「ゲーム・オブ・スローンズ バー」に登場した。『ゲーム・オブ・スローンズ』は一つの玉座をめぐり複数の名家が繰り広げる壮絶な覇権争いを描いたアクション・スペクタクル巨編で、世界的に人気を博している。この度、『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』のブルーレイ&DVD発売(12月4日)に合わせて、中世ヨーロッパを思わせるドラマの世界観たっぷりの「ゲーム・オブ・スローンズ バー」が、11月26日〜12月1日の期間限定でオープンした。この1年について、数原は「すごく楽しく活動させていただいた1年だったんですけど、『BATTLE OF TOKYO』というプロジェクトで後輩たち(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、FANTASTICS from EXILE TRIBE、BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE)を引き連れてライブをやって、今まで1番弟分として活動してきたGENERATIONSがリーダーとして活動しなきゃいけないという戸惑いがありました」と振り返る。「並行して自分たちの単独のツアーもあったりして、かなりバタバタしていた印象でした。紅白歌合戦の出場も決まったので、ひとつひとつの活動が結果につながっていくんだなと勉強になる1年でした」と充実した表情を見せた。初の紅白出場が発表されたばかりだが、数原は「発表からけっこう経つんですけど、いまだに同級生や、普段連絡を取らないような人からも『紅白おめでとう』と言っていただいて、そういう経験は今までになかった。『ドームツアーをやります』と言った時よりも反響があるので、紅白歌合戦の影響力を感じる瞬間ではあります」と明かす。内容について聞かれると、「楽曲はまだきまってないんですよ」と苦笑し、演出もまだ内緒。「見えてない部分ばかりなので、ひとつひとつ丁寧にやっていかないと、すごいスピード感で進んでいく気がする」と気を引き締める。m-floとして紅白出場の先輩でもある☆Takuは、「いつも通りの自分を出すというところだと思うんですよね。特殊な空気感があるんですよ。いろいろな人たちが生放送でって、すごいことじゃないですか。張り詰めた中でも絶対楽しめるので、ジェネらしさを出してもらえたらいいなと思います」とエール。数原は「メンバーを信じて。緊張した時は周りを見て、メンバーも緊張しているだろうけど、チームで頑張れたらと思います」と改めて意気込みを語った。
2019年11月26日数原龍友(GENERATIONS from EXILE TRIBE)と☆Taku Takahashi(m-flo/block.fm)が26日、東京・MUSIC BAR 代々木VILLAGE BY KURKKUにオープンする「ゲーム・オブ・スローンズ バー」に登場した。『ゲーム・オブ・スローンズ』は一つの玉座をめぐり複数の名家が繰り広げる壮絶な覇権争いを描いたアクション・スペクタクル巨編で、世界的に人気を博している。この度、『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』のブルーレイ&DVD発売(12月4日)に合わせて、中世ヨーロッパを思わせるドラマの世界観たっぷりの「ゲーム・オブ・スローンズ バー」が、11月26日〜12月1日の期間限定でオープンした。同作ファンの数原は、最終章について「見れば見るほど魅力が感じられる、『ゲーム・オブ・スローンズ』らしい最後」「感謝しかない」と魅力を表し、スタート時より応援していた☆Takuは「僕の旅も終わったなという感じがしました」と感慨深い様子。数原は改めて「いい意味でいっぱい裏切られてきた。自分たちがふだんやっているエンターテインメントも、裏切りがサプライズになったりする。めちゃくちゃ心動かされまくった最後だった」と説明した。作品に登場する「鉄の玉座」にも座った数原だったが、「僕はまだここに座れる器じゃないなと思いました。玉座に見合う男になるためにはまだまだ修行が足りないな」と謙虚に語る。☆Takuは「彼らを玉座に座らせられるように頑張りたいなと思いつつ、僕が座った時は、座ってる側なのに重みを感じた」としみじみ。「どのへんを修行するのか」と聞かれた数原は、男性レポーターに「それはもう、男性だったら絶対に、いい男を目指すじゃないですか。自己自身に足りないもの、何かあると思ってませんか? 絶対満足していないですよね? そういう感じです!」と逆に同意を求めて会場の笑いを誘った。「いろいろ経験すると、力のなさを思い知るばかりなので、世の中の男性に足りないもの、すべてを僕が身につけていこうと思います」と出た数原だったが、他のメンバーで玉座にふさわしい人物を聞かれると、「残念ながら僕ですね、それは」ときっぱり。「メンバーのこと、大好きなんですけど、僕以外の6人はまだ足元にも……。まだ座れて、僕かな。愛があるので」と同作への愛をアピールした。楽曲制作等の現場では会うが、一緒にカメラの前に立つのは初めてだったという2人。☆Takuは「ジェネのメンバーといろんなところで飲みに行ったりしているんですけど、数原さんとはそんなに会うことがなかったんですよね。めちゃくちゃ誠実というか、男気あふれる」と称賛。「彼の声の倍音が大好きなんですよ。今回は人間の部分に初めて触れることができて。もっと一緒に酔っ払ってふざけあえたらなと思います」と希望する。同作の中で一緒に酒を飲みたいキャラクターという質問には、☆Takuは「ティリオンと一緒に飲みたいのと、ホーダーとずっと飲む」、数原は「僕はかなり無謀だと思いますけど、ドロゴとね、対決を」と希望。また女性キャラでは「サーセイとか。自分の言ったことに対して、一捻りも二捻りも返してきそうで、自分が考え付かないことを言ってくれそうな気がする」(数原)、「ミッサンディ。普段飲まない人だけど、飲んで楽しくなれるシーンがあるじゃないですか。そういうところで知的な話ができたらいいな」(☆Taku)とそれぞれ思いを馳せた。
2019年11月26日斎藤工らチーム万力の長編映画『MANRIKI』より、本予告映像と新ビジュアルが到着した。本作は、芸人・永野の原案・原作に、斎藤さん、監督・清水康彦のクリエイティブエッセンスが詰め込まれ、さらに金子ノブアキが担当した劇中音楽も加わり、独創的な映像で、常識的観念にとらわれず自由なクリエイティブを実現した意欲作。今回到着した予告映像では、斎藤さんが女性に「あなたはもう、すでに美しい」と語り掛ける場面からスタートし、“この整形外科医に気をつけろ!”という文字が登場。File.1では、「もし私が整形したらどうする?」と言う小顔に憧れるモデル。周りからは「顔でか!」と呼ばれているという妄想が膨らんでしまい、万力美容クリニックに訪れることになるが、そこで血が流れるほど顔をつぶされていく…。続くFile.2では、お金をせがむSWAYが登場。貢ぐ女性が美人局で、金稼ぎを決行するも相手が悪く、美容整顔師に万力されてしまう。映像ラストでは、永野さんが耳元で「始まるわよ」と囁き、金子さんが嬉しそうに微笑むシーンで終了。さらに映像と併せて、斎藤さん、永野さん、SWAYさん、金子さん、それぞれの個別ショットが入ったビジュアルも公開。映像同様、どこか奇妙な雰囲気の漂うビジュアルとなっている。『MANRIKI』は11月29日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:MANRIKI 2019年11月29日よりシネマート新宿にて公開ほか全国順次公開©2019 MANRIKI Film Partners
2019年10月24日ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBEの数原龍友が3日、個人の公式インスタグラムを開設した。GENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカルとして現在活躍中の数原は、昨年グループとして初のドームツアーを開催し、4大ドームで全10公演を行い、41万人を動員。今年の8月からは初の会場となる札幌ドームから5大ドーム「GENERATIONS LIVE TOUR 2019 “少年クロニクル”」をスタートし、全12公演、過去最高の48万人動員を予定している。そんな勢いの中、今月4日から全国公開となる映画『HiGH&LOW THE WORST』の劇中歌に起用された、初のソロ楽曲「Nostalgie」が、3日0時に配信リリース。配信に合わせて個人の公式インスタグラムも開設された。今後、自身のソロ活動はもちろん、グループとしての活動の様子などを投稿していく予定とのこと。
2019年10月03日坂本龍馬の魅力に出会える街高知県高知市で2月に開催される「高知龍馬マラソン2020」のエントリーが始まっています。坂本龍馬の故郷、高知の魅力がギュッと詰まった42.195kmを走りきるフルマラソンの開催は、2020年2月16日(日)です。歴史もグルメも楽しめる大会が開催される高知県高知市は、日本国内で江戸時代から天守が現存している12城の1つ「高知城」太平洋に臨む海岸「桂浜」「よさこい祭り」高知のグルメスポット「ひろめ市場」「日曜市」など人気観光スポットがあり、多くの人が訪れます。また、幕末維新のキーマンとして多くの人に知られている坂本龍馬の生まれ故郷で、ゆかりのスポットが多くあります。高知の魅力が詰まったコース高知龍馬マラソンは、県庁前の高知城を見える場所からスタートし、江戸時代末期の僧侶・純信とお馬の恋物語で有名な「はりまや橋」に向けて走ります。そして、コース最大の難所の浦戸大橋を渡り、太平洋を始めとする美しい景色を見ながらゴールの春野総合運動公園陸上競技場を目指します。レースの途中には、応援ポイントでの楽器演奏や合唱、よさこい踊り、ダンスなどの心のこもった応援、高知の特産品を使った給水・給食を味わうことができます。(画像は公式ページより)【参考】※高知龍馬マラソン2020公式ページ
2019年09月19日斎藤工と窪塚洋介が「Indeed(インディード)」の新CM「卓球」篇に登場。斎藤さんのオシャレな職場に、昼休み中に遊びに来たという設定で、窪塚さんが17年ぶりに卓球を披露!まるで映画『ピンポン』の名シーンを彷彿とさせるような躍動感のある姿に、斎藤さんが大感激していた。斎藤さん&窪塚さん&池内博之と、沢尻エリカ&二階堂ふみ&泉里香、それぞれキャリアが異なる仲良し男性3人組と女性3人組の6人を中心に、日常生活の中で仕事について考えたり、新しい発見や気づきを得たりする姿をストーリー仕立てで描く本CMシリーズ。「卓球」篇は、ヨースケ(窪塚さん)が「いくぞ!くらえっ!」と意気込みながらダイナミックなサーブを繰り出し、たくみ(斎藤さん)が応戦するシーンからスタート。2人の闘いは熱を帯び、まるで卓球映画のワンシーンのような、躍動感のある打ち合いが繰り広げられていく。たくみが甲高い不思議な声を出しながら返球するも、ヨースケは「おりゃっ!」と全力のスマッシュ、「どんなもんじゃーい!」とガッツポーズをしてドヤ顔を見せつけている。窪塚さんは、前回のCM撮影と同様にカジュアルかつ自然体な服装で現れると、「卓球できるかな。一番苦手だ(笑)。球なし(CGを使った)ピンポンは得意なんだけどな(笑)」と監督と冗談交じりに談笑し、窪塚さんの卓球姿を心待ちにしていたスタッフたちの笑いを誘う。しかし、いざ本番になると、自称“17年ぶり”のダイナミックなサーブやスイングを披露、その卓球姿に「おーっ。懐かしい」と声が上がると「昔より(サーブが)全然入ってないですけどね」と苦笑い。シーンが進むにつれて、カメラが回っていないときもサーブの素振りをしたり、フォームを確認したりするなど、ストイックな一面を見せた。スーツ姿の斎藤さんとのラリーシーンでは、窪塚さんのアクロバティックなスマッシュに、斎藤さんが甲高い驚きの声をあげて「すごい勢い!CGみたい!」と絶賛。窪塚さんは「ま、アウトだったけどね(笑)」と、会話でも軽妙なラリーを繰り広げた。「卓球姿の窪塚さんを見られたのがめちゃくちゃ貴重でした」と、撮影を終えた斎藤さんは興奮気味。「まぁ下手なんですけど(笑)」と窪塚さんが応じるも、「やっぱり瞬間的に“この星の一等賞”を狙った男の片鱗がド正面で見れたのでラッキーでした」と嬉しそう。そうは言いながらも、窪塚さんは「だんだんやっているうちに思い出してきちゃって、声がデカくなってきたかなというのはありました」とふり返り、「懐かしかった。 あれぶり(17年ぶり)だったので懐かしかったです」とコメント。斎藤さんも「何度も観ていて、最近も映画番組で取り上げた作品でした。窪塚さんは点ではなく、線の人です」と語り、窪塚さんは「グッと来るね」と応じていた。Indeed 新CM「卓球」篇は9月17日(火)よりオンエア。(text:cinemacafe.net)
2019年09月17日台湾タピオカドリンク専門店「龍珍珠(ロンチンジュ)梅田」が大阪・梅田に2019年8月30日(金)にオープンする。「龍珍珠」は、自家製生タピオカにこだわり、タピオカ本来の美味しさを生かした台湾タピオカドリンク専門店。台湾産タピオカ粉のみを使用して作られるタピオカは、店内でこねるところから作る様子を間近に見ることが可能だ。ドリンクには、黒糖の味わいを最も引き立てる、厳選された台湾茶葉やコクと甘みのある大阿蘇牛乳など、こだわりの素材が使用されている。看板商品の「焦がし黒糖タピオカミルク」は、鍋で煮詰めた、まだ温かい黒糖タピオカをミルクの中に入れ、表面を覆うミルクフォームを黒糖でカリカリに焼き上げた香ばしい風味のドリンク。鮮やかな見た目にも注目だ。「黒糖タピオカミルクティー」には、苦味がなくすっきりとした味わいと独特な香りのアッサム茶、苦味がなく甘い香りが特徴の鉄観音茶、口当たりが良く癒される香りが特徴のジャスミン茶といった本場の台湾茶葉を使用している。その他、愛玉子(オーギョーチ)、仙草、杏仁など台湾デザートを合わせたドリンクなど充実したラインナップを用意する。また、店舗2階では、「とろとろ杏仁豆腐とアジアンフルーツパフェ」や「黒ごまとココナッツミルクのアイスクリンわらび餅と仙草ゼリーのパフェ」といったスイーツメニューを提供。フルーティーなマンゴーのふわふわ台湾かき氷や、「杏仁牛乳ソフトクリーム」、「紅茶牛乳ソフトクリーム」といった生タピオカスイーツも販売される。【詳細】龍珍珠(ロンチンジュ)梅田オープン日:2019年8月30日(金)住所:大阪府大阪市北区芝田1-6-6(阪急梅田駅高架下)TEL:06-6372-5012営業時間:11:00~23:00(フード L.O.22:30/ドリンク L.O.22:45)定休日:無休■メニュー例・焦がし黒糖タピオカミルク 650円・焦がし黒糖タピオカ宇治抹茶ミルク 650円・焦がし黒糖タピオカ宇治ほうじ茶ミルク 650円・焦がし黒糖タピオカ黒ごまミルク 650円・黒糖タピオカミルクティー 500円・黒糖タピオカ鉄観音ミルクティー 500円・黒糖タピオカキャラメルミルクティー 530円※価格はすべて税込み。
2019年08月24日斎藤工主演で贈る「最上の命医」シリーズが今秋、ドラマスペシャル第3弾となる「最上の命医 2019」を放送することが決定した。斎藤さんが、自ら病に冒されながらも消えそうな小さな生命に極限まで向き合う小児外科医・西條命を演じる同シリーズ。2011年1月期の連続ドラマからスタートし、2016年、2017年にはスペシャルを放送。今回が3弾のドラマスペシャルとなる。今回の物語は、看護師の多岐川菜月と共に、房総の田舎町の診療所で臨時医師として働いていた小児外科医・西條命(斎藤工)は、チョークをかじる異食行動の女児・中園柚をケアする一方、手術不可能と診断された男児をオペで救うため、東房総医療センターの中込隆三院長の協力要請を受けていた。そんな中、房総刑務所に服役していた佐久間耕作が脱獄したというニュースが世間を騒がし、そして柚が突然姿を消してしまい…というストーリー。そんな今回は、怒涛の急展開!誘拐、脱獄、オペ室占拠など、様々な事件の連続で病院内は大パニックに…。家族の愛と“生命”をめぐる“究極の人間ドラマ”を描く。2年ぶりとなる本作について主演の斎藤さんは「2年前に撮影が終わった時に、やり尽くしたという思いはありましたが、脚本家の方が変わり、新たな角度でこういう展開があるのかという題材の作品になったと思います」と今作にも自信を見せ、「放送後にも途絶えることなくこの作品の掲示板への書き込みが今も続いています。その中には、医療の世界を目指しますと書き込んで、8年経って実際に医者になったと報告してくださる方もいるんです。職業を提示出来たり、医療に対する小児外科不足という事を提唱するきっかけを作れて、作品を続ける意義を実感しますし、点ではなく線になっている作品なんですよね」「掲示板の声が途絶えなかったというのが、続いていく決め手になったんじゃないかなと思います」と、公式サイトの掲示板に寄せられた視聴者のメッセージがあってこそ今回の放送が実現したのだと語る。また今作の見どころについては「一見かなり究極の状況ではあるのですが、今や報道になっているニュースの方がドラマを超えてしまっている、そういう凄惨なニュースも多いというのも事実です。正義と悪の見え方が一つ角度を変えるとまた違う見え方をしてくるという部分は、とてもタイムリーだなと思いました」と話し、「今回の物語は、悲しさを含みつつも、医療ドラマという以上に、実は家族の物語として少し違う角度にメスをいれているんじゃないかなと思っています」とコメントしている。ドラマスペシャル「最上の命医 2019」は秋、テレビ東京系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年08月03日俳優の斎藤工、人気ホストでタレントのROLAND(ローランド)が25日、都内で行われた「YAMAHA『はしれ!絵本』展 オープニングイベント」に出席した。ヤマハ発動機は、バイクユーザー40人のエピソードを元にしたオリジナル絵本を制作し、25~27日の期間に東京・表参道のスパイラルガーデンで展示。そのオープニングイベントに同社のイメージキャラクターを務めている斎藤工とROLANDが登壇し、子どもたちに絵本を生読み聞かせした。ドラマや映画などで子役と接する機会が多いという斎藤は「彼女、彼にとってはアダルトすぎるイベントかな? と読みながら思いました(笑)」と話し、ROLANDは「絵的にシュールじゃなかったですか? でも楽しかったですよ。純粋に子どもは素直なので、あまり忖度がありません。楽しいと言っていたので、手応えを感じました」とにっこり。また、子どもたちと接したことで結婚してどんな家庭を気づきたいか? という質問にROLANDは「そもそも僕は結婚できますかね?『娘さんをください』と言った時に、おそらく寛大なご両親じゃないと結婚させてもらえないと思うんです。だからメディアで活動なり仕事を通してちゃんとした人間ということを認知していただかないと」と自虐的に答えながらも、「未来予想図よりも、結婚できるように目の前のことを頑張りたいと思います」と真面目な一面をのぞかせた。2人はかつてドラマで共演したことがある間柄。久しぶりの再会に斎藤は「3年前ぐらいですかね。本当に誠実な人で人間的に魅力的な人でした。もちろん名言とかいでだちとかありますが、芯の部分にある人間性は当時から素敵で変わっていません」と絶賛。対するROLANDも「優しくしていただいた印象が強いですね。横柄な態度を取る方はいますが、地に足がついた素敵な方ですよ。今日、共演できて良かったです」と再会を喜んだ。
2019年07月26日GENERATIONS from EXILE TRIBEが、ニューシングル『Brand New Story』をリリース。メンバーの数原龍友さんが、今回の曲で表現したもの、そして、今後挑戦していきたいことについて語りました。30歳の時、圧倒的な輝きを放っていたい。新曲のデモテープを聴いた瞬間、探し求めていた曲と出合えた手応えがありました。ビートがあり今っぽいけど、温かみもあり、それがEXILEらしい。今作のように歌が前に出る楽曲は表現遊びが楽しいのですが、特に“歌は楽しいな、いいな”とあらためて強く感じられた作品です。今は、次のツアーで昨年の完成度を超えていくには何をすべきかと考えている時間が、すごく楽しい。想像を超えないと熱狂には繋がらないから、誰も観たことのないものを作りたいです。ファンの皆さんは、思わぬところで僕たちを包んでくれることもあれば、逆に、こちらの気持ちがうまく伝わらないことだってある。でも、その経験を生かし、次の僕たちの形として提示していくわけだから、今のGENERATIONSは、ファンの皆さんが構築しているところが大きいと思います。そう、今年27歳になるのですが、30歳になった時に圧倒的な輝きを放っていたいんです。やるべきことをやりながら余裕のある、窮屈じゃない男。後輩に“数原さんは働いているけど遊んでいるし、いつ寝てるんだろう。あんなふうに自由に生きていきたいな”と思ってもらえれば嬉しいです。かずはら・りゅうと1992年12月28日生まれ。兵庫県出身。ボーカリスト。今はマリンスポーツに夢中。サーフィンと、湖でレイクサーフィンをやることにハマっている。シャツ 参考価格¥150,000中に着たカットソー 参考価格¥40,000(共にヴァレンティノ/ヴァレンティノ インフォメーションデスク)その他はスタイリスト私物ジェネレーションズ フロム エグザイル トライブ2012年にデビューした7人組ダンス&ボーカルグループ。アニメ映画『きみと、波にのれたら』の主題歌「Brand New Story」を収録したニューシングルが発売中。今年は5大ドームツアーを予定。※『anan』2019年7月24日号より。写真・酒井貴生(aosora)スタイリスト・吉田ケイスケヘア&メイク・寺本 剛(JYUNESU)取材、文・菅野綾子保手濱奈美重信 綾撮影協力・アワビーズ(by anan編集部)
2019年07月21日ドラマ『東京独身男子』(テレビ朝日系・土曜23時15分~)は、高橋一生(38)×斎藤工(37)×滝藤賢一(42)が演じる3人の独身アラフォー、“あえて結婚しない”男子=AK男子が巻き起こす、結婚をめぐるラブコメディ。斎藤が演じる三好は、バツイチの歯科医。モテ男ながらある切実な悩みが。さらに、滝藤扮する弁護士と恋のライバル関係に発展し……。そんな役柄と同じく、自身も“独身アラフォー”の斎藤に『東京独身男子』のこと、そして気になる結婚のことを、聞いてみた!■恋愛事情を報告し合う“男子会”が新鮮です「『東京独身男子』では3人のアラフォー男が夜な夜な集まって、仕事や恋愛・結婚事情を報告し合い、切実な悩みや自己肯定感をシェアし合う。それぞれの人生を同時進行で体験しているような感じは新鮮です。彼らがSNSを駆使しつつ、じかに会って交流を図っているところは健全だと思います。共有することで得られる“救われる感覚”というか、女子会に遅ればせながら、“男子会”もこれからの時代の一つのツールだと、提示できたらいいですね」(斎藤・以下同)■高橋一生さんはできないこと、知らないことがない!「高橋一生さんと滝藤賢一さん、お2人とも僕がいままで誰にも話せなかったような会話ができる、特異な存在です。“この業界でこんな話ができる人たちがいるんだ!”といま、すごく心が救われています。こうして共演できることは、必然だったのかな、と。一生さんはできないことがないし、知らないことがない。滝藤さんは4人の子を持つお父さんですから、自分より優先するものが見えている人ならではの強靭さを持っていてカッコいいです」■結婚は“ちょっと待てよ”という意識が……(笑)「結婚願望が全くないわけではないですし、“あえてしない”という余裕のある状況だと思ったことはありません。ただ、周りで結婚生活が破綻している人たちを見て、“ちょっと待てよ”という意識が強まってしまう(笑)。僕自身は、“結婚=子ども”と思っていて、子どもを育てていくうえでの役割をお互いに果たす。つながりを続けていく、それが結婚生活だと思っています。子どもができる前だったら事実婚でいいのかな、と」
2019年05月19日斎藤工や金子ノブアキが参加する映像制作プロジェクトチーム「チーム万力」による最新ショートフィルムが、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019」(以下:SSFF & ASIA 2019)で世界初公開されることが分かった。米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「SSFF & ASIA」。今年は“Cinematic Attitude”をテーマに、5月29日(水)より開催される。今回ここで最新ショートフィルムを公開する「チーム万力」は、俳優だけでなく監督や写真家とマルチに活躍する斎藤さん、ピン芸人の永野、ミュージシャンであり俳優としても活躍する金子さん、そして映像ディレクター・清水康彦を加えた映像制作プロジェクトチームだ。「チーム万力 presents ショートフィルムの未来地図 vol.2」と題して、6月8日(土)の一般向け上映会とトークイベントには、斎藤さん、永野さん、SWAY(「DOBERMAN INFINITY」)、清水監督が登壇。今秋公開の長編映画『MANRIKI』を今回のために1つの短編作品として再編集した特別作品、最新自主制作ショートフィルム『DEATH BIKE』を上映。さらに、各作品の製作・撮影エピソードや、『MANRIKI』についてのトークショーも行われる。本イベントのチケットは本日より発売中だ。なお「SSFF & ASIA 2019」オンライン会場にて、昨年上映した「チーム万力」第1弾ショートフィルム3本を期間限定で無料公開。永野さんのコント「イカになった先生」を原案に製作した『LOHAS』、同じく永野さんのコント「焼きそばしかないキャバクラ」を原案に製作した『ZERO-焼きそばしかないキャバクラ』、そして宮本諒が出演する『宮本』。こちらもお見逃しなく。<「チーム万力」コメント>斎藤工構想4年にして『MANRIKI』と言う美しくもバケモノみたいな作品が生まれてしまいました。本当に未知の領域の作品です。勿論良い意味です。そんな『MANRIKI』の成分をショートフィルムバージョンとして、皆様に世界最速でお裾分け出来たらと思います。金子ノブアキ2年連続!嬉しい!しつこくてすみません…!永野最初はMANRIKIをショートverにする事に正直抵抗があったんですが、実際に完成した作品を観たら全く別物の面白さでした。ショートって深い!!!!SWAY映画『MANRIKI』凄くワクワクして待ってました!今まで見た事ない映画です!映画館で“MANRIKI WORLD”にやられてください!清水康彦喜劇の鬼才・永野が眺める世の風景、新時代の映画人・斎藤工の気高き野望、孤高の音楽監督・金子ノブアキによる美しくも混沌とした音像表現、その他様々な才能が集結しました。これで良いものができなかったら自分の凡才のせいだと言い聞かせ、毎日毎日がんばりましたので、ぜひ笑って楽しんでいただきたいです 。「チーム万力 presents ショートフィルムの未来地図 vol.2」は6月8日(土)17時50分~表参道ヒルズ スペースオーにて開催。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019」は5月29日(水)~6月16日(日)東京計5会場およびオンライン会場にて開催。※開催期間は各会場によって異なる(cinemacafe.net)
2019年05月08日俳優の斎藤工が19日、都内で行われた斎藤工×LESLIE KEE SUPERフォトマガジン『JOURNEY』(発売中 3,000円税抜 発売元: 東京ニュース通信社)の発売記念会見に、写真家のレスリー・キー氏とともに出席した。同書は、1999年当時、モデルとしてもまだ無名だった斎藤に注目したレスリー氏が、その後20年間にわたり撮影してきた斎藤の写真の数々を1冊にまとめたもので、今回のために特別に撮り下ろした最新ショットも掲載。さらに、斎藤と縁のある上戸彩、エリック・クー、河瀬直美、北川悦吏子、ケイタ・マルヤマ、福山雅治といった、各ジャンルにおいて第一線で活躍する面々との対談も収録している。そんな同書を手にし、「被写体として写真集というものとは縁がないと思っていましたし、写真集を発売するという響きは自分に訪れないものだという意識がありました」と吐露した斎藤は、「この1冊に関しては、レスリー・キーが20年という月日をともに過ごして、僕の変化を撮り続けてくれた1冊なので、フォトブック・写真集というカテゴリーなんですけどちょっと意味合いが違って、僕にとっては生前葬じゃないですけど、自分のすべてがつまったと言っても過言ではない1冊になりました」と感慨深げに語り、「最後の撮影のころは、役作りで体重がほぼ100kgありまして(笑)、流れで見るとだんだん体重が増えていくおじさんのドラマにもなっています。その辺も見どころだと思います」と珍アピールをして笑いを誘った。お気に入りには、ヌーディーな表紙のカットを挙げ「最初は1番今に近いシリーズの中からがいいんじゃないかということだったんですけど、最後の最後になって僕が思い出したのが表紙の1枚です」と明かし、「ちょうど10年前の写真で、(20年の)折り返しでもあるのがこれかなと思って提案させてもらって、レスリーが膨大な資料の中から探し出してくれました」とレスリーに感謝。続けて、「穿いているのか、穿いていないのかってみんなに言われるんですけど、想像にお任せしますという答えをしています」と笑顔で語った。また、今後2人でどんな撮影をしてみたいか尋ねられると、斎藤は「僕がレスリーを撮りたいですね」と目を輝かせ、「彼は実際に海を渡って日本に来てくれたんですけど、さらに日本から世界に羽ばたいて世界のスーパースターを撮って、その合間に日本に帰って来てくれて、何者でもない僕を被写体として撮ってくれて、そういう彼の背中を見て、エネルギーを僕なりに受けて、多大なる影響を受けてきた人なので、そういうレスリーの持っているパッションを僕が切り取る側になってみたいなって単純に思っています」と熱く語った。
2019年04月22日村上龍の小説をハリウッドで映画化、世界各国の映画祭を騒然とさせセンセーションを巻き起こした『ピアッシング』(原題:Piercing)が、6月に日本公開決定。併せて場面写真も到着した。主人公は自分の幼い娘をアイスピックで刺したいという衝動に駆られる男。彼はその衝動を抑えるため、SM嬢をホテルに呼び出して殺害する計画を立てる。しかし、計画は滑稽なほど思い通りにはいかない。ホテルにやってきた女は、いきなり自分自身を傷つけて倒れこんでしまう。これはリアルな悪夢なのか、シュールな現実なのか?刃を外に向ける者と内に向ける者は、磁石のプラスとマイナスのように交わり、やがて共鳴していくのだろうか…。本作は、愛する者にアイスピックを向ける衝撃的なシーンで幕を開け、ラスト1秒まで緊迫感が持続する、殺人衝動を持つ男と自殺願望を持つ女を描く衝撃のサイコスリラー。原作から強烈なインスピレーションを受けたのは、米インディーズ界の新鋭ニコラス・ペッシェ。デビュー作『The Eyes of My Mother』が2016年のサンダンス映画祭で絶賛され、ファンタスティック映画祭の5部門を受賞。『呪怨』のリブート版に取り組むなど、日本文化を敬愛する監督が、今回洗練されたスタイルで原作のテイストを映像化した。出演には、「GIRLS/ガールズ」『ファースト・マン』のクリストファー・アボットと、『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズでアリス役を演じたミア・ワシコウスカ。端整な顔立ちと静かな表情の中に抑えきれない狂気を混在させた男と、些細なことで壊れてしまいそうな危うさと美しさと孤独を抱えた女。2人が繊細かつ圧倒的な演技で魅せる。2018年のサンダンス映画祭では再び衝撃に包まれ、熱狂的な評価が徐々に拡散。スイスのヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭では国際批評家賞と未来イメージ賞の2部門に輝いたほか、世界各国で数多くの賞にノミネートされた話題作は、原作者の村上氏も大絶賛。また、劇中のインテリアに荒木経惟の写真を使い、和洋芸術の絶妙な親和性が作品に不思議な深みを与え、オリジナリティあふれる世界観を形作っている本作。到着した場面写真では、本作の世界観が少し覗くことができ、静かな怖さが感じられる。『ピアッシング』は6月28日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年03月28日俳優のみならず、最近は本名の「齊藤工」名義で映画監督に挑戦するなどマルチに活動する斎藤工さん。そんな彼が5年前からライフワークとしているのが、移動映画館「cinema bird(シネマバード)」のプロジェクトだ。「移動映画館のおじちゃん」と、いつか言われたい。「もともとは個人的な趣味で、全国の劇場の情報をネットでよく検索していたんです。でも東日本大震災が起こったあとに調べたら、東北の海岸沿いを中心に、サイトにアクセスできない状態になっていたり、流されてしまった劇場がたくさんあることを知りました。苦しい目に遭っている人たちに対して映画ができることを個人的に考えた時、最初に思いついたのが、避難所になっている学校の視聴覚室を利用して、映画専門チャンネルと連動した映画空間をつくることでした。1年ほど各方面に働きかけたのですが、契約などの問題もあり、実現には至らず。『企業と組むのが難しいなら、個人でやってはどうだろう』と、たどり着いたのが移動映画館でした」生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされている現場に、映画という非日常を持ちこむことに対して、はじめは葛藤もあったという。「実は福島に住んでいた僕の幼馴染みも被災して、その時に必要な物資の優先順位を随時報告してもらっていたのですが、水や生理用品といった必需品の次に挙がってきたのが“女性誌”だったんです。悲惨な現実の中で、ある種の疑似体験ができる娯楽というものが、意外にも必要とされていることがわかって。それこそ映画の果たせる役割なのかなと感じました」記念すべき第一回の移動映画館は石巻の小さなカフェにて行われた。その後、福島、大分、熊本と少しずつ規模を大きくしていき、被災地と、そして劇場のない街に映画を届けている。「いま日本では、どんどん劇場が町の中から姿を消していて、僕らの世代では考えられないことですが、映画を一度も観たことのない子どもがたくさん存在しています。そんな子どもたちに向けて、かつて当たり前のようにあった“劇場”を1日だけ再現できたら、それはとても価値のあることだなと思いました」シネマバードの活動は、斎藤さん自身が直接運営に携わっているそう。自ら足を運んで場所を決め、自治体と話し合いながら、常に地元の人たちの心に寄り添った開催を目指している。「地元の方にボランティアをお願いしたり、その土地に縁のある歌手や芸人さんに声をかけてライブをしてもらったり、ただ映画を上映するだけでなく、みんなが一体となってイベント自体に心を寄り添わせることが大事だと思っていて。僕自身も、仲間が各地に増えていくような気持ちなんです。この活動は自分のライフワークだと思っているので、いつか『移動映画館のおじちゃんだ!』と言われるまで続けていきたいですね」プロジェクトの第4弾は2016年11月に福島県で開催。寒さを和らげるためにあたたかい鍋を振るまうなど、来場者と身近に交流した。2016年5月の第3弾の開催地は、大分県豊後大野市の明尊寺。お寺は全国どこにでもあるので、移動映画館にちょうどいいのだとか。さいとう・たくみ1981年8月22日生まれ。東京都出身。主演映画『家族のレシピ』が3/9(土)より公開。他にも『麻雀放浪記2020』など公開待機作多数。ジャケット¥48,000シャツ¥26,000パンツ¥30,000(以上オーラリー TEL:03・6427・7141)靴¥63,000(アミ アレクサンドル マテュッシ/アミ オモテサンドウ TEL:03・5778・4472)※『anan』2019年3月13日号より。写真・来家祐介(aosora)スタイリスト・井嶋一雄(Balance)ヘア&メイク・赤塚修二(メーキャップルーム)取材、文・瀬尾麻美構成・保手濱奈美(by anan編集部)
2019年03月07日「EXILE/GENERATIONS」関口メンディー、本田翼、斎藤工らが、この春から放送がスタートする女児向け特撮シリーズ「ひみつ×戦士 ファントミラージュ!」(テレビ東京系)に出演することが分かった。本作は、三池崇史が総監督を務める特撮番組「アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!」「魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!」に続く“ガールズ×戦士シリーズ”の第3弾。正義の怪盗、ひみつ×戦士 ファントミラージュが、逆逆警察によって“イケナイヤー”にされてしまった人から、「イケない心」をちょーだいして平和を取り戻す…という物語。最新VFXを駆使したダイナミックな映像と、ダンス監修expgによるハイテクニックなダンスが見どころの次世代の特撮番組だ。今回、そんな本作に出演する豪華なレギュラーキャストが決定。ファントミラージュたちのボス・ファンディー役に、「EXILE/GENERATIONS」の関口メンディー。ファントミラージュと敵対する悪の組織“逆逆警察”のリーダー・ギャンヌ署長役に、モデルの石田ニコル。主人公・ココミのパパでスイーツカフェでパティシエをしている桜衣慎一役に、『ソローキンの見た桜』『麻雀放浪記2020』などが今年公開を控える斎藤工。また、ココミといつも一緒、シルクハットがキュートなくまの妖精“くまちぃ”の声を、春の月9ドラマ「ラジエーションハウス」でヒロイン役に決定したことでも話題の本田翼。そして番組のナレーターは、「デュラララ!!」竜ヶ峰帝人役、「ユーリ!!! on ICE」勝生勇利役で知られ、俳優・声優・歌手など幅広く活躍する豊永利行が務める。そのほか、元格闘家の黒石高大、タレント・ぺえの出演も決定した。■キャストコメントファンディー役/関口メンディーファンディー役の関口メンディーです。ひみつ戦士ファントミラージュのボスとして逆逆警察とたたかっていく役ということで、自分の中でも、監督さんとも話しながら色々なファンディーをイメージして撮影に臨んでいます。このようなファンタジーな世界でお芝居するのは初めてなのですごく新鮮ですし、CGなどもイメージしながら考えて演じることがすごく面白いですね。ファンディーは、コミカルな性格で、ホログラムでポッと登場する場所もとにかく毎回面白いので、そういったところもぜひ注目していただきたいです。くまちぃ役/本田翼(声の出演)女の子向け特撮シリーズに参加させていただくことが初めてで更にマスコットキャラクターの声を担当するのも初めてなのでお話をいただいた時は正直びっくりしました。くまちぃを演じる時は裏声をつかったり自分なりに工夫や苦労もあるのですが楽しくて良い経験になっています。くまちぃはファントミラージュの女の子達を見守る役割で、きちんとこの子達に教えてあげなきゃ、伝えてあげなきゃと一生懸命だと思うので、ドラマを観ている女の子達にもそれが届くように心がけて演じています。ギャンヌ署長役/石田ニコル署長なのでアベコベ刑事とマギャク巡査をまとめるために、リーダーシップをとろうとするんですが、どこか空回りしてたり、抜けたところがある愛されるキャラクターを演じています。衣装の半分が警察の制服、もう半分がドレスになっているところや、メイクも半分半分違うところもポイントです。逆逆警察のシーンは、大人が「これが面白いんじゃないか」と本気で面白いものを探り、毎回作り上げているので、みなさんで好きな回を見つけて「くすっ」と笑っていただければ嬉しいです。桜衣慎一役/斎藤工桜衣慎一は、主人公ココミのお父さんであり、優しいスイーツ男子です。経営しているスイーツカフェだったり、遊園地での撮影は、その世界に自分がいることがとても新鮮で、見たことのない自分に出会えている気がしています。第一話で演じた「イケナイヤー」は、別のキャラクターになるというより、普段優しい慎一の中にある実は外に出ていない部分、人間が同時に持っている両極端の心理をついているんじゃいかと、台本を読んだときはドキッとしました。お子さんも、その保護者の方がみてもドキっとするし、ドラマ自体がカラフルで楽しいファンタジーになってますので、ぜひ、ご家族で楽しんでもらえたら嬉しいです。「ひみつ×戦士 ファントミラージュ!」は4月7日(日)9時~テレビ東京系にて放送開始。※3月31日(日)9時~直前特番を放送(cinemacafe.net)
2019年02月26日斎藤工主演映画『麻雀放浪記2020』で、ベッキーが一人二役に挑戦していることが判明した。すでにベッキーさんは、1945年の戦後で坊や哲(斎藤さん)が通っていた麻雀クラブのママ・八代ゆき役で出演が決定していたが、今回新たに2020年の新たな戦後で、哲の前に現れる謎のAI搭載アンドロイド・ユキとしても出演していることが明らかに。なんと“ヒト&アンドロイド”の2つ役に挑戦しているという。技術が発展し、科学と時代の進歩と共にあらゆる欲望を容易に手に入れることができるようになった人類。国家は、東京オリンピックの中止を清算するため、新たな国策利用のために「セクサロイド」としてユキを創造する…。今回2つの役どころに果敢に挑んだベッキーさん。劇中では、これからの人類が対峙するであろう「シンギュラリティ」(人工知能が人類の知能を超える転換点)の行く末という強烈なテーマを、大胆不敵に体現している。「二役もやらせていただけて嬉しかった」と話すベッキーさんは、「かなりやりがいがありました。AIに心はないけれど、AIなりの心の動きがほんの少し伝わったらいいなぁと思っています」とコメント。また、ベッキーさんの出演に関して斎藤さんは「ベッキーさんは演じるを超えて、ほぼ“憑依”されていました。麻雀も体得されていて、特にAIユキのハマり具合は衝撃的。ベッキーさんにしか務まらない役柄でした」とアンドロイド役を絶賛している。『麻雀放浪記2020』は4月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:麻雀放浪記2020 2019年4月5日より全国にて公開
2019年02月20日WOWOWで放送されるドキュメンタリー番組「ノンフィクションWWHY MEXICO?~アカデミー賞に輝く越境者たち~」に、菊地凛子と斎藤工が出演することが明らかになった。WOWOWでは世界最高峰の映画の祭典「第91回アカデミー賞授賞式」を今年も独占生中継。この5年間、アカデミー賞では『ゼロ・グラビティ』のアルフォンソ・キュアロン監督、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『レヴェナント:蘇えりし者』のアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督、『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督と、3人のメキシコ人監督が4度も栄冠に輝いている。また、今回アカデミー賞でもキュアロン監督は、『ROMA/ローマ』で作品賞・監督賞など10部門にノミネートされており大注目を集めている。もうすぐ行われる授賞式に先駆け、そんなアカデミー賞を席巻するメキシコの映画人たちを追ったドキュメンタリー番組を放送。イニャリトゥ監督の『バベル』やデル・トロ監督の『パシフィック・リム』に出演した菊地さんがナレーションを務め、移民として国境を越え、アカデミー賞の栄誉に輝いた“スリーアミーゴス”たちの躍進の原点に迫る。また、アカデミー賞で撮影賞を3度受賞しているエマニュエル・ルベツキがまだ学生時代に撮った映画を日本初公開するほか、「W座からの招待状」の信濃八太郎のイラストで若き日の監督たちをアニメーションで紹介。その声を斎藤さんが担当する。ナレーションを担当する菊地さんは「一緒に仕事をさせていただいてきた監督たちが、この時代に生きて苦労してもがいてアメリカに進出していった事を改めて感じることができました」と番組の感想を語り、「この3人の監督は、15年くらい前からお会いする機会が多く、アレハンドロ監督の作品に出演させていただき、その後ギレルモ監督に出会って彼の作品にも出演させていただきました。その時にアルフォンソ監督に再会しました。今度は、彼と作品を一緒にやれたらいいなというのが夢です」とふり返っている。一方、斎藤さんは「メキシコとアメリカの情勢もガソリンにして、何か反動のようなエネルギーが宿っていることがわかりました。日本やアジアが今後どうやって映画を作っていこうかという指針になるのが、この3人です」と言い、「この番組は、観覧で終わらない、映画人の養分になります」とアピールしている。「ノンフィクションWWHY MEXICO?~アカデミー賞に輝く越境者たち~」は2月17日(日)13時30分~WOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2019年02月15日声優の宮野真守が、15日(22:00~)に放送されるニッポン放送『斎藤工のオールナイトニッポンGOLD~映画「家族のレシピ」スペシャル~』に出演することが決定した。斎藤と宮野は、10年以上前にミュージカル『テニスの王子様』で共演して以来、「また仕事をしてみたい」と思っていた仲であり、斎藤の熱烈なオファーにより今回共演が実現した。企画「WORD CUP2019~最強ワード決定戦~」では、「深夜ラジオということで、コンプライアンスのギリギリを攻める!」と宣言した斎藤と宮野による「美声」を生かした2人の対決も。宮野は「ミュージカル『テニスの王子様』以降、なかなかご一緒出来ず、僕もこの様な機会を切望しておりました。なので、今回お声がけいただけて、本当に本当にうれしかったです」と明かす。そして「『おもしろ』に対して貪欲な僕らの、ギリギリセーフ…なのか、アウトなのかわからないトークを(笑)、どうぞお楽しみください!」と話した。
2019年02月15日俳優の斎藤工が2月15日(22:00~)に放送されるニッポン放送『斎藤工のオールナイトニッポンGOLD~映画「家族のレシピ」スペシャル~』で、パーソナリティを務めることが決定した。3月9日公開の映画『家族のレシピ』の公開を記念し、同作の主演を務める斎藤がパーソナリティに。斎藤がニッポン放送の番組でメインパーソナリティを務めるのは今回が初となる。番組では、映画にちなみ、リスナーから‟思い出のソウルフード”をテーマにメール募集する。また、笑いへのこだわりと、言葉選びのセンスに定評のある斎藤ならではの着眼点で、「最強ワード決定戦」を決めるコーナーを展開していく。さらに、映画で父親役として共演した伊原剛志ほか、スペシャルゲストも登場する予定となっている。斎藤は「『オールナイトニッポン』で育った」と明かし、「『オールナイトニッポン』は思春期の私をムンムンムラムラさせ続けた元凶でもあるので、コンプライアンスの淵を彷徨いながら敬意を込めた復讐したいと思います」と話した。
2019年01月31日お笑い芸人・永野が25日、自身のブログで“声”を投稿。俳優の斎藤工も“声”出演し、ファンから歓喜の声が上がった。永野は、「1/25のこえ 斎藤工とMANRIKIについて語る」と題して更新し、声で手軽にブログ投稿ができるアメブロの新機能「こえのブログ」を使って“声”を投稿。「こんにちは」「永野です」と自己紹介すると、「そして、お隣にいるのは」と続け、「あ、斎藤工です」と斎藤も登場した。斎藤は「こんにちはって夜の可能性もありますよね おはようかもしれないじゃないですか。なんで決めつけるんですか」と永野にツッコミ。永野も「理屈くせーよ! お前!」と返し、仲の良さをうかがわせた。永野と斎藤は、金子ノブアキ、映像ディレクター・清水康彦と4人で、映像制作プロジェクトチーム「チーム万力」を結成。彼らの初長編作品となる映画『MANRIKI(万力)』(2019年公開予定)では、主演を斎藤、監督を清水が務め、永野が原案・脚本、金子が音楽監督を担当している。斎藤は映画の公開時期について「年末になるかな」「まだ先なんですが」と言いつつ、「本当にヤバい映画ができましたね」と自信。永野は構想に3~4年の時を費やしたことを明かし、斎藤について「製作でずっと話したんですけど芝居もものすごい」「やばい」と絶賛した。最後に、斎藤は同映画のInstagramアカウントなども紹介し、「ティザーというか予告編みたいなものも見れますんで 「雰囲気だけでもだまされたと思って味わってください」と呼びかけた。斉藤の“声”出演に、ファンは「まさかの斎藤工さん!!」「素敵な声」「また是非聴きたいです、永野さんお願します笑」「耳が喜んでるw」「声もホントイケメン!」「テレビより声が近く聞こえる気がしてなんかドキドキします」「キャー!ダンディな声がヤバイ…!」「めっちゃいい声」と興奮。「永野さんとの掛け合いが面白い」「最高の1日になりました」「永野さんのつっこみ激しすぎ!!」といったコメントも寄せられている。
2019年01月26日主演・斎藤工、共演に松田聖子を迎え“家族愛”を描いたシンガポール・日本・フランス合作映画『家族のレシピ』。この度、シシド・カフカによる主題歌「Hold my Hand」が初披露される予告編が到着した。本作は日本とシンガポール、両国のソウルフードがつなぐ家族愛を描いた感動作。斎藤さん演じる主人公・真人が、父親の死をきっかけに、幼いときに亡くした母の地元・シンガポールに旅立ち、一度はバラバラになってしまった家族の絆を取り戻すために奔走する。日本とシンガポールの食文化の架け橋となる主人公・真人役の斎藤さんのほか、真人にシンガポールを案内する現地在住のフードブロガー・美樹役を松田さん。そのほか、伊原剛志、別所哲也ら日本人キャストに加え、シンガポールから人気コメディアンのマーク・リーや国民的女優のジネット・アウらが出演した。また昨年、ベルリン国際映画祭とサン・セバスチャン国際映画祭の両方のキュリナリー・シネマ(美食と映画)部門に正式招待され、料理がテーマの美食映画として世界から注目を受けている本作。今回到着した予告編でも、美味しそうな料理が登場している。両親のルーツを求めて、真人が母の故郷でもあるシンガポールへ旅立つところから始まる映像には、美樹の助けを借りてシンガポールのローカルフードのお店を訪ね、真人の思い出の味を頼りに、母の家族探しを始める様子が映し出されている。なお、1月19日(土)より特典(海外ポスターアートのポストカードセット)付き鑑賞券が、前売り券ネット通販(メイジャー)にて発売される。『家族のレシピ』は3月9日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:家族のレシピ 2019年3月、シネマート新宿ほか全国にて順次公開(C)Zhao Wei Films/Wild Orange Artists
2019年01月18日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今回は、大の映画好きで知られる俳優・斎藤工が、監督・斎藤工としてメガホンをとった『blank13』が、ついにDVD&Blu-rayが発売!ということで、さっそく見てみました。■『blank13』DVD&Blu-ray10月31日発売。価格/DVD5,184円、Blu-ray BOX6,264円(ともに税込み)。発売元/「blank13」製作委員会、販売元/TCエンタテインメント高橋一生に松岡茉優、リリー・フランキーなど豪華キャストを迎え描かれたのは、実話を基にしたいびつな家族の物語です。リリー・フランキー演じる父はギャンブルが好きなお人よし風。ある日、借金を残したまま蒸発。母と息子2人の苦労の生活が始まりました。13年後、父が見つかるも余命3カ月で、まもなくこの世を去ります。ガラガラの葬儀場で数人の口から語られたのは、家族の知らない父親の姿でした。記憶の底にある父親の優しさよりも、その後の苦労が断然に勝る家族。わずかな人に熱量高く思われる人生を送った父に抱く念は複雑です。家族や親に対してなんのためらいもなく愛の言葉を口にする人もいれば、そうできない人もいます。好きでいたいのに現実はそうもいかなくて、という居心地の悪さ、アンビバレントな思いを家族や親に持つ人は少なくないと思います。この映画に登場する母や息子たちもそう。それを静と動と、抑揚のきいたテンポで監督は描きます。今をときめく人気俳優の監督作品だけに、バイアスがかかるのは避けられないことかもしれません。しかし、国内外の映画祭で7冠を得るなど、評価は本物のよう。斎藤監督の世界を一度体感してみて。
2018年11月05日斎藤工(37)が11月1日に行った、ハロウィンにより散乱したゴミを拾う活動「たくみひろい」に称賛の声が集まっている。「たくみひろい」は求人検索エンジン「Indeed」で集まった80名とともに東京・六本木周辺で行われた。各スポーツ紙によると斎藤は参加者と気さくにコミュニケーションをとるだけでなく、サプライズで握手会も開催。さらに「僕らのアクションが届いていると願う」と語ったという。そんな斎藤の行動力にTwitterも沸いている。《斎藤工さんは、内面もカッコいいよねー。ポーズとしてやってる感がないのが素晴らしい》《斎藤工さんの行動力 好きなんだよなぁ 映画の活動もそう 何を言われようが言われまいが 我が道をきちんと歩んでいて凄い》《斎藤工のゴミ拾いは好感が持てる。やっぱり芸能人がアクションを起こすというのも一つの手としてありなのかな》また斎藤は今年7月、西日本豪雨の傷跡残る広島県へ。あくまでプライベートでボランティア活動に従事し、その行動力が讃えられていた。「斎藤さんは信念をもち、行動へと移す俳優です。来年公開予定の映画『麻雀放浪記2020』も構想から10年、原作者サイドに長らくラブコールを送っていたといいます。自分を信じて行動に移す姿は、後輩俳優たちの憧れの的。これからも斎藤さんに共鳴する、頼もしい俳優たちが増えそうです」(芸能関係者)その行動力をこれからも見せてほしい!
2018年11月01日日本はもとより、世界各地で親しまれてきた“龍”の存在。いにしえより、人々はそこに大いなる“流れ”のイメージを託してきました。いま、あらためて龍の力を身近に感じ、取り入れるために生まれた“写龍”を通して、自らを取り巻く運の流れを見つめ直しましょう。よき流れを司る龍の力を自分の中に取り入れる。私たちの周りに、当たり前に存在する龍のイメージ。そこにはどんな意味があるのだろう?「古来、龍という概念は世界中に存在しました。そこには大きく2つの意味があります。一つは、アジアにおいて主流である、万物の大いなる“流れ”の象徴としての龍。そして、中東やヨーロッパを中心とした、“大切なものを守る”存在としての龍です」そう語るのは、絵師として全国各地の神社仏閣に龍の天井画を描き続けてきた斎灯サトルさん。曰く、龍の存在を身近に感じることには、「悪い流れに気づき、よい流れに乗る」効果があるという。「水や空気、人やお金、そして運、地球上のあらゆる流れを司るのが“龍”であり、その存在を意識し、自分のなかに取り入れるために生まれたのが、“写龍”という新しい文化。龍の姿をなぞることを通じて、よりよい流れのなかに自らの身を移すことができます」龍のパワーとつながることで、“流れ”に乗る力が身につく。龍のもつパワーはどこからきたもので、そしてなぜいま、私たちに必要なのか。龍と写龍を知るための、5つのお話。【龍の正体は、大いなる流れのシンボル】様々な形で描かれてきた“龍”。その歴史は古く、一説によると、アジアで最初に龍のイメージが生まれたのは、新石器時代の中国に遡る。「黄河流域に栄えたこれらの文明にとっては、治水が非常に重要でした。人々は黄河を生き物に見立て、治めるべき大いなる流れの象徴として龍=流のイメージが誕生し、浸透していったと考えられます」【龍=流を治めることで、運の流れが整っていく】地球上のあらゆるものに流れが存在するように、“運”そのものも流れを含む。「いい流れは加速していき、乱れた流れを放置すれば悪い出来事が続きます。昔の人々が大河の氾濫を治水で治めたように、悪いことが起こったときには、流れの途中にいることを意識し、そこから感謝と学びを得ることで、運の流れを整えることが必要なのです」【神社仏閣の天井画が持つ、もうひとつの龍の役割】天井画のモチーフとして神社仏閣に描かれている龍には、流れの象徴とは別の役割が存在する。「龍は水のシンボルでもあります。と同時に“大切なものを守る”存在でもあるため、火災から社殿を守り、ご本尊を守護するものとして天井画に描かれています。この役割を個人に照らせば、龍は自分自身の本質を守ってくれる存在ともいえます」【龍をなぞり、写し取ることで、そのパワーとシンクロする】写教や写仏がそうであるように、写し取ることで人は対象と一体になれる。同様に、なぞることで龍とつながる方法が“写龍”だ。「人は、意識しているものに近づいていきます。写龍においても、姿をなぞるうち、龍の存在が自身と同調し、その力が満ちていきます。結果、周囲を取り巻く流れを感じ、よりよい流れに乗ることができるのです」【自分を運ぶ大きな流れを意識すれば、人生も好転する】龍を通じて流れを意識することは、ひいては人生を好転させることにもつながる。「流れを感じることは、物事を点ではなく線で考えること。いまがすべてではなく、過去から未来へと移り変わる流れの全体を感じられる人は、失敗しても落ち込まず、成功しても驕らず、周囲にも感謝ができます。その姿勢は、人生を豊かにしていくでしょう」斎灯サトルさん天井画絵師。全国各地の神社仏閣の天井画を手掛け、個人の制作枚数としては日本一を誇る。創作活動のほか講演などでも活躍。著書に『写龍 しあわせの龍を呼ぶ本』(サンマーク出版)が。※『anan』2018年10月17日号より。イラスト・SANDER STUDIO取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年10月14日お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司が10日、都内で行われたミュージカル『レ・ミゼラブル』新キャストお披露目会見に登場した。同作はフランスの作家・ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作に、1985年ロンドンで初演。以来、世界中で上演されており、日本では1987年の初演から公演数は3,172回を数える。19世紀初頭のフランスを舞台に、社会情勢や民衆の生活を描いていく。宿屋の主人・テナルディエ役で同作に出演する斎藤。「お笑いコンビ、トレンディエンジェル、そしてアイドルグループ・吉本坂46としても活躍する……」と紹介されると、うつむいて苦笑する。「コゼット役の斎藤司です」と一ボケを挟みつつ、同作への思いを語った。斎藤は改めて「いつかやってみたいな」という気持ちは持っていたと振り返り、「自分に見合っていないのはわかっているんですけど、ダメ元で受けさせていただいて」経緯を説明。「本当はコゼット役が良かったんですけど、絶対ダメだと言われて、1番近しいもの、自分の中での"ひょうきんさ"と"闇"ですよね。テナルディエだなという感じ」と、同役のオーディションを受けた理由を明かした。さらにオーディションの内容に話が及ぶと「歌を歌うときには目の前に秋元康さんがいたので……」とボケを挟み、アンジョルラス役の小野田龍之介につっこまれると、「すいません、吉本坂のオーディションかと思って」と訂正。「『あらびき団』のオーディションの10倍くらい人がいまして。厳しい目で見てるんですけど、その方々を巻き込んでやっていかなきゃいけない」と当時の心境を語る。「どうしても歌を歌っちゃう。演技に魂を乗せられない」と苦労しつつ、「先人の動画を拝見したけど、見ないほうがいいと言われて、オリジナルで感情を乗せてやってみたら『フリースタイルダンジョン』みたいになっちゃって。まだこれが正解だと確固たるものはないんですけど、毎日勉強でやらせてもらってます」と状況を表した。また、芸人仲間からは「『すごいじゃん』と言っていただいて、逆に(芸人仲間を)舐めてた。『レミゼ知ってたんだ』と思って。僕は博学な方だから、『レミゼ知ってんだ、あなたも』と、レミゼのすごさを実感した」と会場を笑わせる。6月に第一子が誕生したが、芸人仲間内では「子供が生まれると運気が上がる」というジンクスがあるために、「娘が持ってきてくれたプレゼントだと思って、毎日、宿屋の主人の歌を歌ってるんです」とプライベートでも「レミゼ」漬けの様子。「みなさん『絶対に観に行く』とか言うんですけど、お笑いライブとかは招待で全然入れるけど、『レミゼ』はどうやらそうはいかないようなんで」と苦笑しつつ、「とにかくあとは頑張んなきゃ」と意気込んだ。会見には他、佐藤隆紀(ジャン・バルジャン役)、 上原理生(ジャベール役)、伊礼彼方(ジャベール役)、濱田めぐみ(ファンテーヌ役)、屋比久知奈(エポニーヌ役)、三浦宏規(マリウス役)、熊谷彩春(コゼット役)、朴璐美(マダム・テナルディエ役)、小野田龍之介(アンジョルラス役)が登場。東京公演は帝国劇場にて2019年4月19日〜5月28日(プレビュー公演 4月15日〜4月18日)。他、名古屋公演、大阪公演、福岡公演、北海道公演と全国ツアーを予定している。
2018年10月10日映画『麻雀放浪記2020』が、2019年4月5日(金)全国の劇場で公開される。主演は斎藤工、監督は白石和彌。小説『麻雀放浪記』を斎藤工×白石和彌で映画化原案となったのは、阿佐田哲也の250万部を超えるベストセラー小説『麻雀放浪記』。映画化は、イラストレーターの和田誠が初監督した『麻雀放浪記』から35年振りとなる。『麻雀放浪記2020』の制作は、『去年の冬、きみと別れ』や『のみとり侍』などで俳優として活躍するのみならず、『blank13』で監督にも挑戦する主演・斎藤工が発起人となりスタート。斎藤は「麻雀放浪記」の再映画化を、10年間熱望し続けていたという。監督として白羽の矢が立ったのは、『彼女がその名を知らない鳥たち』や続編も決定している『孤狼の血』でヒットを飛ばし、香取慎吾主演映画『凪待ち』の公開も控える白石和彌だ。斎藤と白石がタッグを組むことにより誕生する『麻雀放浪記2020』では、原案の『麻雀放浪記』の設定を大胆に変更した。『麻雀放浪記』を愛する2人が、大胆かつ驚きの世界を繰り広げていく。竹中直人やベッキーも出演主演・斎藤工の他には、主人公・坊や哲を拾って面倒を見ることにした地下アイドル・ドテ子を姉妹ユニット「チャラン・ポ・ランタン」のボーカル・ももが、その地下アイドルたちを抱える芸能プロダクションの社長で、ドテ子の部屋に転がり混むクソ丸を『翔んで埼玉』『カツベン!(仮)』にも出演する竹中直人が演じる。原作では強運の持ち主の娼婦だったドテ子を、地下アイドルとして現代風にアレンジした。また、坊や哲がいた元の時代で、哲に麻雀を教えたアパートの大家であり、麻雀クラブ「オックス」のママ・ゆき役には、タレントでモデルのベッキーが抜擢。原作では加賀まりこが演じた妖艶なゆきに扮し、見事な牌さばきを披露する。そしてベッキーは、哲の前に現れる謎のAI搭載アンドロイド・ユキ役も兼任することが明らかに。ハードな2つの役どころを演じることに対しては「二役もやらせていただけて嬉しかったです。二役と言っても、“人間と人間”ではなく“人間とAI”なので、かなりやりがいがありました。」とコメントしている。麻雀クラブ「オックス」で坊や哲と激戦を共にしてきた、ドサ健、出目徳、女衒の達役には実力派俳優が集結。原案小説でも不動の人気を誇る名キャラクターであるドサ健を演じるのは的場浩司、冷静に麻雀を打ち続け、勝つためには手段を選ばず完膚なきまで相手を叩き潰す出目徳役には小松政夫、女衒の達には堀内正美が出演する。さらに、ドテ子の熱烈なファンであるドクを、NHK連続テレビ小説「まんぷく」での演技が話題となった、シンガーソングライターの岡崎体育が担当。2020年の近未来、電磁パルスを仕掛けるオタクテロリストとして、坊や哲を翻弄する。なお、岡崎が商業映画で本格的な演技に挑戦するのは初となる。全編をiPhoneで撮影なお『麻雀放浪記2020』では、邦画では初の試みとなる常時20台のiPhoneを駆使し、全編を撮影。プロデューサーが全編iPhoneで撮影された『タンジェリン』に感銘を受け、監督の白石和彌もiPhoneでの映画制作を切望したことにより、実行に移された。あらすじ主人公・坊や哲がいるのは、2020年の“未来”。なぜ?人口が減少し、労働はAI(人工知能)に取って代わられ、街には失業者と老人があふれている…そしてそこは“東京オリンピック”が中止となった未来だった…嘘か?真か!?1945年の“戦後”からやってきたという坊や哲が見る、驚愕の世界。その時、思わぬ状況で立ちはだかるゲーム“麻雀”での死闘とは!?【詳細】映画『麻雀放浪記2020』公開日:2019年4月5日(金)原案:阿佐田哲也『麻雀放浪記』(文春文庫・刊)キャスト:斎藤工、もも、ベッキー、的場浩司、岡崎体育、堀内正美、小松政夫 / 竹中直人ほか監督:白石和彌
2018年10月07日1984年にも映画化された阿佐田哲也の不朽の名作「麻雀放浪記」が、斎藤工主演&白石和彌監督によって、再び映画化されることが分かった。■斎藤工と白石監督が不朽の名作に挑む!映画ファンとして名高い斎藤さん自身が、名作の一つとして讃える「麻雀放浪記」は、250万部を超える大人気作で、過去にイラストレーターの和田誠が1984年に初めて監督した『麻雀放浪記』も大きな話題となり、今回は実に35年ぶりの映画化となる。斎藤さんは10年間、本作の再度映画化を熱望し、ついに企画が動き出したときに監督として声をかけたのが『彼女がその名を知らない鳥たち』『孤狼の血』の白石監督だったという。白石監督は最初「率直に無理だと思いました。どんなに努力したところで和田誠監督の名作を超えることなんて不可能だからです」と語る。■舞台はなんと2020年?近未来に来た坊や哲は…そんな本作の舞台は、東京オリンピックが中止となった2020年の世界。1945年の“戦後”からやってきたという坊や哲が見るのは、人口が減少し、労働はAIによって奪われ、町は失業者に溢れているというもの。白石監督は「プロデューサーからポロっと出たアイデアが坊や哲が2020年に来たら…。最初は半笑いでしたが、これはもしや今誰もが感じている現代社会のひずみや、今の社会が忘れてしまったものを警鐘として描けるかな、と思い至りました。時代に生きられないアウトローたちを描いてきましたが、坊や哲はその最たるもので、彼が2020年の近未来に来たらと考えると堪らなくなり作品に邁進することにしました」と本作の展開を語った。■斎藤さんも度肝を抜かれたストーリーで新たな「麻雀放浪記」が誕生!「麻雀放浪記」の世界をこよなく愛する斎藤さんは「頂いた佐藤佐吉さんの脚本をめくって行くと、これは本当に麻雀放浪記?と思うほどの鋭角的で奇天烈な世界観に唖然・呆然としながらも、気がつくと喉が渇き切る様に最後のページまでめくっていました」とコメント。白石監督についても「私は邦画ファンとして、この台本での白石和彌×麻雀放浪記が無性に観たくて仕方なくなっていました。とんでもない作品が生まれる瞬間に立ち会えるのではなかろうか」と語った。斎藤さんは本作の原作者・阿佐田氏の半生を『明日、泣く』という作品で演じていることもあり、思い入れは人一倍の様子だ。白石監督は、「麻雀を好きな人が見ても当然楽しめるけど、全く知らない人が見ても、楽しめるものになっていると思います」と本作に期待が高まるコメントも残している。『麻雀放浪記2020』は2019年4月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年10月04日