株式会社サマンサグローバルブランディングアンドリサーチインスティチュート(代表取締役社長:寺田 和正/所在地:東京都港区)は、Samantha Thavasa Express / GOOD NEWS HOKKAIDO 新千歳空港店を2023年12月21日にリニューアルオープンいたします。栃木県那須生まれの新銘菓「バターのいとこ」や「ブラウンチーズブラザー」など、食をテーマに、社会課題をデザインによって解決することを目的としたGOOD NEWSを体現するコンセプトショップ「GOOD NEWS HOKKAIDO」第一号店を北海道初出店いたします。新千歳空港店(イメージ)【店舗情報】店舗名 :Samantha Thavasa Express / GOOD NEWS HOKKAIDO 新千歳空港店所在地 :066-0012 北海道千歳市美々 新千歳空港 国内線旅客ターミナル2階オープン:2023年12月21日(木) / 営業時間:8:00~20:00<北海道初上陸>栃木県那須、持続可能なまち“GOOD NEWS”を体現するコンセプトショップ「GOOD NEWS HOKKAIDO」北海道第一号店が誕生!GOOD NEWS HOKKAIDO 新千歳空港店GOOD NEWS HOKKAIDOでは、森林を生かしたジャージー牛の放牧やその濃厚な牛乳で高い評価を得る「森林ノ牧場」と共同開発した栃木県・那須発の話題の新銘菓「バターのいとこ」を販売。バターのいとこは、牛乳からバターを作る際に、その大半としてバターと共に生まれるものの、安価に販売されてしまうスキムミルク(無脂肪乳)の価値を高めるために誕生したお菓子。「ふわっ、シャリッ、とろっ」の3つの食感が楽しめる新感覚スイーツで連日行列・完売となっている商品です。さらに、酪農家の課題解決を目指したお菓子、ブラウンチーズブラザーを販売。チーズの制作過程で廃棄される「ホエイ」を煮詰めて、新たなチーズとして生まれ変わった“ブラウンチーズ”を主役にしたお菓子。キャラメルと合わせた甘ずっぱいブラウンチーズを、フランスの郷土菓子でもあるサクッほろっ食感がたまらない、バターベースのガレットブルトンヌで挟んだ、新感覚なクッキーサンドも販売いたします。バターのいとこブラウンチーズブラザー<期間限定 GOOD NEWS豪華賞品が当たるガチャガチャキャンペーン開催>オープンを記念して12月21日(木)~12月27日(水)の期間中、最大2回参加いただけるガチャガチャキャンペーンを開催!GOOD NEWS非売品アイテム多数、オリジナルステッカーなどハズレなしのアイテムをご用意しております。・参加条件(1) 店内商品2,000円以上ご購入でメダル1枚(2) 「GOOD NEWS公式アプリ」会員証ご提示でさらにメダル1枚※お会計待ち、店内でのアプリご登録は混雑の原因となりますので予めご了承ください。事前登録をお願いいたします。■GOOD NEWSが各地を旅するなかで出会ったお店や商品を紹介するブース「GOOD NEWS NEIGHBORS」が新千歳に登場今回初めての旅は北海道。「理想を実現できる道東にする」というヴィジョンを掲げて活動するクリエイター集団『ドット道東』とタッグを組み、“道東”のお菓子を紹介していきます。第一弾は、北海道の東部に位置する津別町「クマヤキサブレ」を期間限定で販売いたします。クマヤキサブレクマヤキサブレ【クマヤキサブレとは】オホーツク・津別町の道の駅で大人気の元祖クマヤキ。ドット道東も親交のある津別町在住のアーティスト・大西重成さんによるデザインで、元祖クマヤキは道の駅を訪れた方はもちろん、全国の物産展でも大人気。サクサクとした食感とひとなつかしい甘さが特徴で 可愛いくインパクトがあるパッケージに詰められたサブレは、お土産としてもって帰ってほしいという想いで作られたものです。クマヤキサブレきっかけに津別のことを広く知ってもらって、今度は元祖を食べに来てもらいたいという想いが込められています。<商品情報>クマヤキサブレ内容量:4枚入り価格 :923円(税込)【一般社団法人ドット道東】2019年5月創業。北海道の東側・道東地域を拠点に活動するソーシャルベンチャー。広大な道東地域に点在するヒトモノコトを掛け合わせることで新しい価値を生み出している。過去プロジェクトに「道東誘致大作戦」、「脳天直撃学校祭」、道東のアンオフィシャルガイドブック出版プロジェクト「.doto」など。「.doto」は自社流通のみで5000部を完売、2022年1月現在、発行部数は1万部。2020年11月地域コンテンツ大賞にて「地方創生部門最優秀賞(内閣府地方創生推進事務局長賞)」を受賞。2023年3月には台湾翻訳版が現地出版社から発売。一般社団法人ドット道東「.doto unofficial guide book 」【GOOD NEWS代表・宮本コメント】私たちGOOD NEWSはバターのいとこなどの商品を通して、生産者と直接つながり、地方から世界へ、“GOOD NEWS”・良い知らせを伝えていくことを使命としています。今回、北海道の玄関口・新千歳空港で店舗をリニューアルオープンするにあたり、“北海道を応援し北海道に還元することをしたい”そんな想いから、北海道の東側、道東をキュレーションする「ドット道東」チームとタッグを組みポップアップを展開します。新千歳空港には、さまざまなブランドの商品が並んでいますが、北海道には、まだまだ知られていない地にも豊かで素敵なところがあると、ドット道東の代表中西拓郎くんと出逢って強く感じました。自分たちがそうであったように、地方に根差し地域を大切にするメンバーを応援したい、そう心から思っています。【GOOD NEWS】とは「バターのいとこ」の自社工場拡張を機に、全国から「持続可能なまちづくり」というコンセプトに共感した仲間が集っている複合施設「GODD NEWS」。就労支援機能を備えた食品製造工場「GOOD NEWS FACTORY(グッドニュース ファクトリー)」、自然環境に配慮した店舗の集まる「GOOD NEWS NEIGHBORS(グッドニュース ネイバーズ)」、酪農王国・那須ならではのミルクにまつわる美味しいものがそろう「GOOD NEWS DAIRY(グッドニュース デァリー)」が並びます。「森との共生」をテーマに木々に囲まれながら自然と共存する新しいビジネスを行っております。【GOOD NEWS】とは【GOOD NEWS】とは〇みんながうれしくなる“三方良し”のお菓子「バターのいとこ」って?バターのいとこ“ふわっ、シャリッ、とろっ”の3つの食感が楽しい「バターのいとこ」は、酪農王国でもある栃木県・那須で牧場を営む酪農家たちの愛情が詰まったおいしい牛乳からバターを作る際に、その大半としてバターと共に生まれるものの、安価に販売されてしまう「スキムミルク」の価値を高めるために誕生したお菓子。フランスの地方菓子「ゴーフル」をベースに、バターがふわっと香り、もっちりやわらかな生地で無脂肪乳のミルクジャムを挟んだ、新感覚なスイーツです。 おいしいお土産としてたくさんの方に食べていただくことで、酪農家たちはバターをつくりやすくなり、そのクラフトバターで世の食卓がより豊かなものに。そして地域には雇用が生まれ、地域活性化にもつながっていきます。食べる人も、原料を作る酪農家も、お菓子を 作る地域も、すべての人が“笑顔”になる“三方良し”那須のしあわせ新銘菓です。〇ブラウンチーズブラザーについてブラウンチーズブラザー廃棄ホエイを煮詰めることで新たなチーズとして生まれ変わった“ブラウンチーズ”を主役にしたお菓子。「バターのいとこ」に続き、パティシエユニット「Tangentes」の後藤裕一氏、仲村和浩氏がレシピを監修し、キャラメルと合わせた甘ずっぱいブラウンチーズを、フランスの郷土菓子でもあるサクほろ食感がたまらない、バターベースのガレットブルトンヌで挟んだ、新感覚なクッキーサンドとなっています。ガレットの甘みやバターの風味に負けない、個性豊かなブラウンチーズをより楽しめるお菓子です。〇ブラウンチーズってなに?ブラウンチーズノルウェー発祥のホエイを煮詰めてつくったチーズのこと。牛乳からチーズをつくる過程で大量に出るホエイ(約90%)を廃棄することなく、おいしく活用するために生まれました。砂糖不使用でありながらほんの少しだけ甘さを感じるユニークなチーズは、お菓子への加工もしやすく、長持ちすることも嬉しい特徴です。ブラウンチーズの魅力は、そのコクのある風味と乳酸由来の甘ずっぱさ。その個性的な味をより感じてもらえるようにと、キャラメルのような食感のブラウンチーズを「サクッほろっ」としたバターベースのガレットブルトンヌでサンドしました。キャラメルのようでキャラメルにはない個性豊かな味わいを楽しめます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月20日文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業 連携企画2023年11月2日(木)〜6日(月)までの5日間、新千歳空港を舞台に開催した「第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」では、文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業と連携し、過去採択クリエイターとアドバイザーを招いたトークイベントを11月5日、新千歳空港ポルトムホールにて実施しました。過去に文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業に採択された、土屋萌児さん(『耳なし芳一(仮)』)と矢野ほなみさん(『その牛、えり(仮)』)をお招きし、本事業採択企画である各作品について、当時アドバイザーを担当した森まさあきさん、今年度より同事業のアドバイザーを務めるモンノカヅエさんを交えて、現在制作中の新作アニメーションの制作過程についてお話をお伺いました。左から、森まさあきさん、土屋萌児さん(オンライン登壇)、矢野ほなみさん、モンノカヅエさん文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業とは文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業は、若手クリエイターの創作活動および発表機会を支援するプログラム。メディア芸術各分野に応じた適切な評価・助言ができる識者をアドバイザーとし、企画内容に応じたアドバイスを通じて、採択されたクリエイターが次のステップへと進む機会となることを目指すものです。2011年からスタートした本事業は、令和5年度までの採択者も含めてこれまで120組のクリエイターを支援しています。今年度から支援事業としての規模が拡大し、以下2つの枠で、レベルアップサポート、広報協力、クリエイターとの交流、発表サポートなどの発表活動に対する支援を行っています。・創作支援プログラムとして予算上限500万円までの応募枠(活動歴5年以上、または国内外で受賞歴等のある概ね40代までのクリエイターが対象)・発表支援プログラムとして予算上限100万円までの応募枠(活動歴3年以上の概ね40代までのクリエイターが対象)Home : 支援事業を受けた二人のクリエイターの今に迫る切り絵作家の土屋萌児(ほうじ)さんは、「耳なし芳一」をモチーフにした10分ほどの短編アニメーション作品を2011年から作り続けています。令和3年度に採択された土屋さんは、「現時点で3分と数10秒くらいまで出来ています」とその制作進捗について説明し、「ただ切り絵だけではなくて、プロジェクションを用いた表現をこのプログラムで実験させてもらい、取り入れてます。」と、ミュージシャンや音楽マスタリング、声優の採用など、支援を受けて進めたそうです。さらにご自身でネット上で作品販売も行っていて、作品の制作過程を公開しながら作っていくスタイルをとっています。これについて、原画を購入した矢野さんは、「このクオリティでやっているのかと驚愕しました」と、手元に届いた時に感動したことを伝えてくれました。土屋さんのプロジェクトの詳細や制作プロセスは以下のページで詳しくご覧いただけます。アニメーション「耳なし芳一」をつくる|土屋萌児/Hoji Tsuchiya : HOJI TSUCHIYA : 一方、令和4年度に採択された矢野ほなみさんは、今回、”牛”をテーマした作品を制作しています。主人公であるホルスタインのえりがジャージー牛である爽に熱烈な恋をして、試練を課しながら狂気的な片思いをしていくストーリー。自身のセクシュアリティに関して深く考えていた学生時代に出会った『ほかに誰がいる』(著:朝倉かすみ、幻冬舎、2008年)を原作・原案とする短編アニメーション作品です。矢野さんはこの支援について、「書籍や参考資料などの購入させていただき、加えてのびのび生きる牛たちに会いたいと思い、このプログラムで支援いただき取材を重ねるなかで、山地で生きるこの牛たちの物語を立ち上げたいと思った」と言い、今回は360度カメラを導入した絵作りを試しているなど制作状況や、新たな表現方法の試行錯誤について説明しました。また、今回の支援事業で支援される制作費について「支援されたディレクター(私)自身への報酬はでないので、向こう2年の生活費・家賃を稼ぐ時間が必要で、なかなか専心しきれないもどかしさがあった」と言い、今回の本映画祭に参加しているクリエイターたちともよく「どう生活しているのか?」という話題になると、アニメーション制作と生活の両立の厳しさについて語りました。矢野さんのプロジェクトの今後はスタジオのページをぜひご覧ください。Au Praxinoscope : 森まさあきさんは、「創作する人たちをどうサポートするかをいつも考えています。とても心配しているし、とても期待しているので、いつでも相談に来て欲しい」と二人を激励し、締め括りました。成果発表会及び来年度事業応募のお知らせ令和5年度に本事業で採択された企画の成果発表は、2024年2月17日(土)~2月25日(日)まで、表参道ヒルズスペースオーにて開催する予定です。文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業は、令和6年度も実施を予定しております。クリエイターのみなさまからのご応募をお待ちしております。フォトセッションの模様 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月04日11月2日(木)〜6日(月)まで開催!第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭『寒山拾得』新千歳空港国際アニメーション映画祭実行委員会では、2023年11月2日(木)〜6日(月)までの5日間に渡り新千歳空港シアターを中心に「第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」を開催しています。オリジナル作品の制作資金を募るプレゼンテーション企画「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH 2023」が11月5日(日)ポルトムホールにて行われ、アニメーション作家・山田遼志 氏の『寒山拾得』が「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH AWARD」を受賞しました。NEW CHITOSE AIRPORT PITCH 2023について今年で3年目のプロジェクトとなるこの取り組みは、日本で活動するアニメーション作家が世界で活躍する機会を後押しし、豊かなアニメーション文化の育成を図るべく、オリジナル作品の制作資金を募るプレゼンテーション企画です。一般観客はもちろん、プロデューサーまたは共同制作する作家や制作会社との出会いの場を提供することを狙いとしています。映画祭事務局が独自の観点から特に評価する1つのプロジェクトに対して、「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH AWARD」を選出。副賞として制作支援金30万円を授与するほか、映画祭でのトークへの参加や、作品公開の機会を設けるなど、メリットとなるようなサポートをしていきます。今年度は、King Gnuのミュージックビデオ「PrayerX」やTVアニメ「オッドタクシー」のオープニング映像などで注目を集めるアニメーション作家・山田遼志の新作、ASK?映像祭2021で大賞受賞歴をもつ副島しのぶの新作などをはじめ、バリエーション豊かな意欲作が揃いました。アワード受賞は、山田遼志 氏の新作『寒山拾得』プレゼンテーションの様子本年の「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH AWARD」は、山田遼志『寒山拾得』が受賞しました。本作のモチーフである寒山拾得は、中国で実在したとされる二人の僧侶のことで、中国をはじめ日本でも水墨画や短編小説などさまざまところで描かれてきました。山田氏は「なぜ今までアニメーションにおいて描かれてこなかったのか、また禅の象徴である寒山拾得図は不条理な世界で生き抜く術を描いているのではないかと考えている。世界は常に不条理で不安定である、だからこそアップデートされたユーモアを見つける必要がある」と惹かれる理由や、現在のプロジェクトの進捗について説明しました。アワードを発表した本映画祭チーフディレクターの小野朋子は、この度のプレゼンテーションを「企画書段階である程度絞ってきたが今年は企画書のレベルが高かった」と総評し、選考は作品の優劣ではなく本映画祭として一緒に取り組みたいプロジェクトであるかを基準に選考したことを伝えました。受賞した『寒山拾得』について小野は、「歴史に深い考察を張り巡らせながら、あくまでもユーモアを据えていて、かつ絵が強くてポップ。これが重要。アニメーションは現代社会に別の回路を開いてくれるような存在です。この作品が、映画祭にとっても何かアップデートになる気がしている」とし、「アジア全体にとって重要な作品になるよう、一緒に旅をしたいと思っています。」と選考理由と本作への期待を述べました。授賞式の様子(左:チーフディレクター小野朋子、右:山田遼志 氏)山田氏は、「横尾忠則さんに先を越されて悔しい思いをしていた」と、同じく寒山拾得をテーマにした企画「横尾忠則寒山百得」展を意識している様子で、「この受賞をきっかけに、新作をごりごり進めていきたい」と意気込みを語りました。本プログラムは、映画祭公式YouTubeチャンネルにて、後日収録映像の配信を行います。詳細は公式ホームページまたは各種SNSをご確認ください。新千歳空港国際アニメーション映画祭とは新千歳空港国際アニメーション映画祭は、北海道と世界を結ぶゲートウェイである新千歳空港ターミナルビル(北海道千歳市)を会場とした、アニメーション専門の国際映画祭です。記念すべき10回目の開催となる今年は、2023年11月2日(木)~11月6日(月)の5日間で、国内外の話題作など招待作品の上映はもちろん、アニメーションの意義を拡張する様々なプログラムを展開し、アニメーションの意義を拡張するような新しい価値を生み出す「遊び場」として、エネルギーを持ち帰ることができる文化交流拠点の創造を目指します。第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月07日第10回新千歳空港国際アニメーション映画祭 無事閉幕新千歳空港国際アニメーション映画祭実行委員会では、2023年11月2日(木)〜6日(月)までの5日間に渡り新千歳空港シアターを中心に開催した「第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」が無事閉幕しました。10年目となる今年度は、コンペティション部門をはじめ、招待部門に豪華ゲストを招いた特別上映・トークプログラム、音楽ライブ用の音響機材を増設した爆音上映、北海道内の人気音楽フェスとコラボしたライブプログラムほか、無料トークプログラムなど全63プログラムが行われました。最終日となる本日、グランプリを含むコンペティション受賞13作品の発表と授賞式を執り行いました。コンペティション短編部門コンペティション短編部門グランプリは、ジョシュ・シャフナー氏の『In Dreams』が受賞しました。国際審査員を務めたトメック・ポパクル氏は、作品について「観客の心を異なる惑星、仮想現実、小宇宙から大宇宙へと通過する旅へと導く」「真に異質で未知なるものと接触しようとする、常識を超越した作品」と評しました。来場していた米国モンタナ州のミズーラ出身の映画作家でビジュアル・アーティストのジョシュ氏は、「素晴らしい賞をいただけて光栄です。実験的な作品で、鑑賞者がどう関わり繋がれるか不安に思っていました。時に人の夢の話は退屈ですよね。このような賞をいただけてとても安心しました。ありがとうございました」と受賞の喜びを述べました。コンペティション短編部門グランプリ『In Dreams』ジョシュ・シャフナー氏また、日本グランプリには、チャール・ハルマンドル氏の『Vision』が受賞。チャール氏は、トルコ・イスタンブール出身のアーティストであり、現在東京藝術大学 大学院博士課程に在籍しています。審査委員の金澤 韻 氏は、「世界はあらかじめそこにあるのではなく、知覚する者によってはじめて姿を現すということを改めて思わせました。多くの人に共有されうるフレッシュな視野を、洗練された表現で伝えてくれる作品」と評しました。チャール氏は「日本グランプリに選んでもらい、大変嬉しく思います。私のような色々な国の出自を持つアニメーション作家を受け入れてくれた日本にも感謝しています」と受賞について述べました。日本グランプリ受賞作品『Vision』チャール・ハルマンドル 氏コンペティション長編部門グランプリコンペティション長編部門グランプリ『リンダはチキンがたべたい!』コンペティション長編部門グランプリは、キアラ・マルタ氏、セバスチャン・ローデンバック氏の『リンダはチキンがたべたい!』が受賞しました。受賞の一報を受けて、作品の登場人物であるリンダからの受賞コメントで会場を沸かせた後、作者の二人から「日本で上映されることはスリリングなこと、さらに審査いただき賞をいただけることは非常に嬉しい」と受賞について感謝を述べました。3名の審査員からこの選考について、「この圧倒的な物語は、純粋かつ誠実な方法でむき出しの感情を通じて、私たち内なる子供に触れ、鋭い不条理感と風刺のセンスで、人間関係や家族の葛藤を超越します。コミュニティが適切な時と場所に一堂に会する、驚きと喜びに満ちた傑作です」と評しました。コンペティション受賞13作品は、以下のリンクよりご覧いただけます。アワード : 小出正志実行委員長「来年からは、次の10年がはじまります」国際審査員を代表して、ミハイ・ミトリチャ氏から今年の総評として「5日間の美しい日々、美しい人たちとの出会いがあった」と振り返り、「フェスティバルの大変さを身に沁みて知っている。運営の皆さんに心からありがとうを伝えたい」と述べました。また、本映画祭小出正志実行委員長から、「コロナ禍を脱し、豊かな5日間だった。来年からはまた次の10年がはじまる。さらに発展と成長を続けていきたい」と、無事全てのプログラムを終え、閉会を宣言しました。実行委員長 小出 正志授賞式・閉会式後の集合写真新千歳空港国際アニメーション映画祭とは新千歳空港国際アニメーション映画祭は、北海道と世界を結ぶゲートウェイである新千歳空港ターミナルビル(北海道千歳市)を会場とした、アニメーション専門の国際映画祭です。記念すべき10回目の開催となる今年は、2023年11月2日(木)~11月6日(月)の5日間で、国内外の話題作など招待作品の上映はもちろん、アニメーションの意義を拡張する様々なプログラムを展開しました。アニメーションの意義を拡張するような新しい価値を生み出す「遊び場」として、エネルギーを持ち帰ることができる文化交流拠点の創造を目指します。第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月07日コロナ禍を越え、4年ぶりに世界各国のフィルムメイカーたちが新千歳空港に集結第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 メインビジュアル新千歳空港国際アニメーション映画祭実行委員会では、2023年11月2日(木)、新千歳空港ターミナルビルを中心に5日間に渡って開催する「第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」が開幕しました。本年で10周年を迎える映画祭では、コンペティション部門をはじめ、招待部門に豪華ゲストを招いた特別上映・トークプログラム、音楽ライブ用の音響機材を増設した爆音上映、北海道内の人気音楽フェスとコラボしたライブプログラムほか、無料トークプログラムなど全63プログラムを実施します。アニメーションという表現を通じて、日本で唯一、空港内に映画館を持つ新千歳空港が新たなアニメーション文化のハブになることを目指し、10年目の節目を迎えました。コロナ禍を越えて4年ぶりに、国際審査員、フィルムメイカー、クリエイターが世界各国から新千歳空港に集結します。気鋭の作家たちが集い、その国際交流の中でクリエイター同士が刺激し合い、また新たな作品を生み出すきっかけになる場となることを期待します。11月2日(木)14:00、新千歳空港 国際線旅客ターミナル内に位置するポルトムホールを会場に、出展作家や審査員ら約150名が集まり開会式を実施「審査員として帰って来れて光栄」ポパクル氏本映画祭の短編・長編コンペティションの審査員を代表して、トメック・ポパクル氏よりご挨拶をいただきました。ポパクル氏はポーランド在住のアニメーション監督、ミュージシャン、グラフィックデザイナーとして幅広く活動するクリエイターであり、本映画祭の2014年・2019年と2度のグランプリを受賞しています。ポパクル氏は、 「こうして審査員として参加できることを光栄に思う」と、自身の受賞歴で一番大きい賞は本映画祭であることに触れながら、空港で開催する映画祭で挨拶するという機会にあたり、1986年の映画「Streetwise /子供たちをよろしく 」の一節を挙げ、「ここ空港という場所からみんなで一緒に飛び立ち、この映画祭を成功させていきたい」と挨拶しました。トメック・ポパクル氏(中央)と国際審査委員「偶然性のきらめきのようなものが映画祭にはある」ディレクター小野朋子初回2014年の本映画祭立ち上げから関わり、現在ディレクターを務める小野朋子は、「空港内での映画祭は当初、多くの人にとって想像がつきにくいものだったかもしれない」とした中、10年という歳月の中で、世界中無数にある映画祭の中でも、「新千歳空港という特別でエンターテイメントな場は、刺激的なアニメーションに出会い、新しい作品が生まれる一端を担う存在として選ばれるようになった」と開催当初から今日までを振り返ります。「映画祭に来てみなければわからない、この場に立ってみなければわからない、偶然性のきらめきのようなものが映画祭にはある」と、本日から始まる映画祭への期待を語りました。新千歳空港国際アニメーション映画祭 ディレクター 小野朋子また、本映画祭実行委員長 小出正志は、記念すべき回であり、これまでこの映画祭を大きく育てるために尽力してくれた全ての方にお礼を申し上げ、開会宣言によって幕を開けました。Social Media Animation Award 授賞式本映画祭のSNS部門「NEW CHITOSE AIRPORT Social Media Animation Award」において、141の応募作品の中からグランプリに選ばれた『花と隣人』大橋史 氏が授賞式に登壇しました。グランプリおよび審査員特別賞の3作品は、本映画祭期間中、国内線旅客ターミナルビル 2階 センタープラザにて展示されています。グランプリに選ばれた大橋史 氏(右)と、審査委員を務めた服部グラフィクス 氏(左)空港では、AR作品やARエフェクトなどのエンタメコンテンツも空港内4つのポイントでは「NEW CHITOSE ARport Walk」としたAR体験展示を期間中展開。スマホを持っている方ならどなたでも、4組の作家によるAR作品が楽しめます。さらに、センタープラザでは、クリエイティブデュオ「TOCHKA」による開発中のウェブARアプリケーション「STREET WRITTER」を展示。ユーザー複数人が空間や壁にらく書きが可能なツールです。来場者のみなさんに、さまざまな切り口でアニメーションの可能性を体感いただく機会として取り組んでいます。新千歳空港 国内線旅客ターミナルビル 2階 センタープラザ他、空港内で楽しめるARコンテンツ本年の実験的取り組み、映画祭ゆかりのクリエイターの動画を販売する 「フィルムメーカーズマーケットオンライン by Roadstead」スタート「Roadstead」は、クリエイターが制作した動画を個数限定で販売し、ユーザーは視聴するだけでなく、いにトレーディング(売買やレンタル)することで動画の流通に参加できる、世界初のDVT(デジタルビデオトレーディング)プラットフォームです。クリエーターには一次販売の収益だけでなく、ユーザー同士のトレーディングによる収益の一部も還元されるほか、安心して作品をオンラインすることが可能です。今年の実験的取り組みとして、本映画祭とRoadsteadが連携、映画祭ゆかりのクリエイター5名が参画し、映像作品をオンラインにて販売する「フィルムメーカーズマーケットオンライン by Roadstead」を企画し、映像作品の販売を本日よりスタートしました。また、アニメ制作会社「studio hb」が企画・製作をする、オリジナルアニメを中心としたメディアプロジェクト「旅はに」のイベント入場権付き動画を販売中です。フィルムメーカーズマーケットオンライン by Roadstead : 新千歳空港国際アニメーション映画祭とは新千歳空港国際アニメーション映画祭は、北海道と世界を結ぶゲートウェイである新千歳空港ターミナルビル(北海道千歳市)を会場とした、アニメーション専門の国際映画祭です。記念すべき10回目の開催となる今年は、2023年11月2日(木)~11月6日(月)の5日間で、国内外の話題作など招待作品の上映はもちろん、アニメーションの意義を拡張する様々なプログラムを展開し、アニメーションの意義を拡張するような新しい価値を生み出す「遊び場」として、エネルギーを持ち帰ることができる文化交流拠点の創造を目指します。第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月03日北の美食もおいしいお土産もおまかせ!新千歳空港の絶対行きたいベスト7をご紹介します。美食の大地・北海道を代表する新千歳空港。その国内線ターミナルビルには、おいしいものが目白押し。北海道出身の料理人・山本千織さんが、ベストイート&バイをご紹介。昔から長く愛されている味と今注目のお土産、どちらも手に入るのがいい、と山本さん。「『五十七番寿し』は到着後すぐ食べるのですが、そこで北海道に帰ってきたことを実感。本当にレベルが高いので、〈北海道の食〉全体への期待値が上がること間違いなし。誰かから北海道土産を尋ねられたら絶対推薦するのがパンロール。5本一気に食べられるくらい大好きです(笑)。家に必ずあるくらい道民的にはおなじみのノースマンに、生クリームがプラスされた生ノースマンは、パイ生地とあんこ、生クリームが本当にベストマッチ。また、道産乳製品の新鮮さに感動する銘品・焼きたてチーズタルトも、気がついたら5個食べているレベルで美味。びえいのコーンぱんとバターのいとこ あんバターは道民から評判を聞いているので、次回行ったらぜひ買いたい。そして搭乗直前に買うのがパン・オ・ショコラ。噛み締めるとバターとチョコレートが歯に食い込み、同時に広がるジュワ感…。食べごたえとクオリティの高さに、毎回感動させられます」(山本さん)ちなみにターミナルビルには温泉施設「新千歳空港温泉」もあるので、湯に浸かってから繰り出すのもヨシ。荷物が増えることは必至なので、トランクと時間に余裕を持って向かいましょう~。札幌魚河岸 五十七番寿しの「立ち食い寿し」帰る前、北のおいしさを思い切り味わって!山本さんが「空港に到着したら直行。そして帰りも搭乗前に必ず寄って、貝類は全種類食べます」と言うほど推しているこの鮨屋。立ち食いと侮るなかれ、並ぶネタは札幌市場から直送の活きの良さで、半分程度は道産の魚介。なかには北海道でしか食べられないレアな旬魚もあるとか。1貫食べればノックダウン、注文が止まらなくなること請け合いです。時間にかかわらず行列必至なので、搭乗時間に余裕を持って空港に行くのをおすすめします。※季節で食材は変わります。左から時計回りに、秋鮭 銀聖¥500、生さんま¥450、炙りきんき¥950、ほっき¥450、いくら¥450国内線ターミナル2FTEL:0123・45・67679:30~18:30(18:15LO)かま栄 新千歳空港店の「パンロール」おやつにおつまみに大人気、道外不出のローカルフード。北海道ではすり身製品全般を“かまぼこ”というそうで、かま栄は明治時代に小樽で創業した“かまぼこ”の老舗。なかでも道民に強く推されているのがこのパンロール。豚ひき肉と玉ねぎと胡椒を加えたすり身を薄いパンで巻き、油で揚げたもので、表面はサクッ、内側はしっとりという極上の逸品。店舗で揚げているので、ホカホカの作りたてをお土産にもできます。幸せ!¥237国内線ターミナル2FTEL:0123・46・58948:00~20:00札幌千秋庵 新千歳空港店の「生ノースマン」半世紀続く人気のお菓子の新バージョン、人気大爆発。大正10年創業、100年以上の歴史を持つ札幌のお菓子メーカー札幌千秋庵。その看板商品ノースマンが昨年リニューアル。新たに加わった生ノースマンは、500層以上に織り重ねたパイ生地の中に、あんこと新たに道産の生クリームをプラス。発売した途端瞬く間に人気商品に!パッケージの可愛らしさもたまりません。現在は新千歳空港と大丸札幌店でしか手に入らないレアなお菓子。4個入り¥980国内線ターミナル2FTEL:0123・46・58929:00~19:00きのとや新千歳空港店の「焼きたてチーズタルト」と「焼きたてブルーベリーチーズタルト」焼きたてが並ぶお店の前は、甘く香ばしい香りが漂います。行列が絶えないこちら、人気は二度焼きのクッキー生地に道産クリームチーズ使用のチーズムースを入れて焼いた、チーズタルト。タルトのサクッと感、ムースのしゅわっな食感、濃厚なチーズの味わいが魅力。さわやかなブルーベリータルトも人気。焼きたてチーズタルト6個入り¥1,320(単品¥220)、焼きたてブルーベリーチーズタルト(新千歳空港限定)6個入り¥1,440(単品¥240)国内線ターミナル2F TEL:0123・29・61619:00~20:00美瑛選果 新千歳空港店の「びえいのコーンぱん」甘くてツヤツヤの美瑛のとうもろこしが、こぼれる~!おいしい農産物が採れる、美しい町として知られている美瑛。昼夜の寒暖差が激しい美瑛で育てられた、糖度の高いコーンをたっぷり使ったこのパンは、生地とコーンが6:4の割合というだけあって、本当にコーンがぎっしり!8時をスタートに、約1時間半ごとに40箱程度焼き上げるので、焼き上がりの時間に合わせて行列に並び購入するスタイル。1日1人2箱まで購入可能。5個入り¥1,500国内線ターミナル2FTEL:0123・46・33008:00~19:00サマンサタバサ スイーツ&トラベル 新千歳空港店 × バターのいとこの「バターのいとこ あんバター」北海道育ちのおいしいあんことバターが、ひろがる~。人気のサマンサタバサが、酪農を応援すべくスイーツ「バターのいとこ」とコラボ。その取り組みで生まれた、北海道でしか購入できないスペシャルフレーバー。150年種を繋いできた無肥料・無農薬栽培の大納言小豆を使ったあんことバターを、ワッフル生地でサンド。連日午前中に完売が続いているそう。欲しい人は朝を狙って。3枚入り(北海道 長沼・岩見沢産大納言小豆/数量限定)¥972国内線ターミナル2FTEL:0123・45・65888:00~20:00ショコラティエ マサール 新千歳空港ゲートラウンジ店の「パン・オ・ショコラ」道産の小麦と発酵バターでひとつずつ手作りで焼き上げます。北海道生まれのショコラ専門店が手掛けるパン・オ・ショコラ。空港には2店舗ありますが、こちらが買えるのは、搭乗手続きを済ませた制限エリアにあるゲートラウンジ店。ココアをたっぷり練り込んだ生地で厳選したチョコレートをたっぷり包んで折りたたみ、お店のオーブンでベイク。その味わいは、チョコレートを食べているような濃厚さ。この風味、絶品です。¥432(テイクアウトの場合)国内線ターミナル2FTEL:0123・29・446110:00~20:00新千歳空港ターミナルビル国内線/開館5:00、閉館23:00TEL:0123・23・0111札幌ドームからのアクセス/空港連絡バスで、札幌ドームバス停、または福住3条2丁目バス停から乗車。所要時間はいずれも約45分。やまもと・ちおり料理人。「チオベン」名義の弁当やケータリングが人気。弊誌の連載「Cookingchiobenさんのかんたん弁当」も好評です。※『anan』2023年10月25日号より。写真・川尻亮一(by anan編集部)
2023年10月25日個性的な北海道産フライドポテト(ハンドカットフライズ)の販売を行うアソンブロッソ北海道株式会社(所在地:北海道美唄市、代表:齋藤 誠輔)は、テイクアウト専門の「アソンブロッソ!新千歳空港店」を2023年10月28日(土)に新規オープンします。「アソンブロッソ!新千歳空港店」詳細URL: 店舗外観店舗限定コラボハンドカットフライズ■代表 齋藤の想い大学院を卒業後、小学校教諭を経て単身ニュージーランドへわたり、フライドポテトと衝撃的な出会いを果たします。そこから北海道産フライドポテトを世界に広げるべく2019年にキッチンカーから事業をスタート。現在は全国7か所にキッチンカーが走っています。目標はハンドカットフライズを北海道の代表グルメにすることです。その足掛かりとして「アソンブロッソ!新千歳空港店」をオープンします。代表の齋藤■店舗の特徴*インバウンドや北海道外の観光客を意識したブランドづくり全国、世界中から観光客が集まる北海道。全てのお客様に北海道グルメを楽しんでほしいという想いから、VEGAN(ヴィーガン)やGluten-free(グルテンフリー)のメニューを取り入れています。店舗外観は雪をイメージした白を基調とし、外国の方も理解しやすいデザインにしています。*個性的なハンドカットフライズ「北海道産じゃがいもの使用」と「自社独自の製造工程」によって外はカリカリで中はしっかり芋の旨さ甘さが味わえます。そのこだわりから、当社が作るフライドポテトを「ハンドカットフライズ」と呼んでいます。ハンドカットフライズだけでも十分に美味しく味わっていただくことができますが、その上にかけるソースも自社で作られるものばかりで、見た目にも映える個性的なフライドポテトです。アソンブロッソ!新千歳空港店では「NORTH FARM STOCK」と「気になるキムチ」とのコラボ商品も店舗限定でお楽しみいただけます。アソンブロッソ!新千歳空港店MENU(1)アソンブロッソ!新千歳空港店MENU(2)■商品ラインナップ<オリジナル>北海道産じゃがいもの旨味と甘味、カリッと食感をシンプルに味わえます。ハンドカットフライズは作り貯めせず、季節のじゃがいもに合わせて製法を変えています。季節による味や食感の変化もお楽しみください。価格:600円(税込)内容:1つ150g程度<カシューナッツマヨ>卵や乳製品を使用しないプラントベースなマヨ。油も控えめでヘルシーですが、カシューナッツの旨味を引き出しました。濃厚だけどくどくない永遠に食べ進めてしまうマヨに仕上がっています。価格:720円(税込)内容:1つ200g程度<気になるキムチ(店舗限定)>店舗限定コラボのハンドカットフライズ。千歳発「気になるキムチ」。従来の酸味のあるキムチではなく、甘辛く濃厚な切り干し大根のキムチ。これがハンドカットフライズと奇跡的な出会い。やみつきになること間違いなしです。価格:770円(税込)内容:1つ200g程度他にも店舗限定コラボソースやアソンブロッソ!始まって以来不動の人気を誇るガーリックマヨネーズ等、全部で9種類のハンドカットフライズを販売いたします。■コラボ店の詳細<気になるキムチ>北海道千歳発キムチブランド。テーマは「素材×伝統」。キムチは北海道の海鮮を中心とした素材と韓国伝統製法を掛け合わせて作られています。従来のキムチにはない発酵と発想で唯一無二のブランドを目指すキムチです。 <NORTH FARM STOCK>北海道岩見沢の食品メーカーです。「北海道、素材、手づくり」にこだわりを持ち、北海道を代表するナチュラルブランドです。 ■店舗概要店舗名 : アソンブロッソ!新千歳空港店開店日 : 2023年10月28日(土)所在地 : 〒066-0012 北海道千歳市美々 新千歳空港ターミナルビル2F営業時間: 11:00-17:00定休日 : 水曜日販売形態: テイクアウトのみURL : ■会社概要商号 : アソンブロッソ北海道株式会社代表者 : 代表取締役 齋藤 誠輔所在地 : 〒072-0801 北海道美唄市東7条北9丁目1-1設立 : 2022年1月11日事業内容: 飲食店・キッチンカー運営、食品製造資本金 : 333万円URL : 【お客様からのお問い合わせ先】アソンブロッソ北海道株式会社TEL : 0126-35-6511Mail: info@asombroso.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月24日豪華ゲストトーク、爆音上映、ライブ企画やファミリー向け一日無料上映会など、10周年を彩る多様なプログラムを毎日開催!第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭新千歳空港国際アニメーション映画祭実行委員会では、2023年11月2日(木)~11月6日(月)の5日間で開催する「第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」の全プログラム詳細およびチケット情報を発表しました。本年で10周年を迎える映画祭では、コンペティション部門をはじめ、招待部門に豪華ゲストを招いた特別上映・トークプログラム、音楽ライブ用の音響機材を増設した爆音上映、北海道内の人気音楽フェスとコラボしたライブプログラムほか、無料トークプログラムなど全63プログラムを実施します。チケットは10月14日(土)10:00より販売開始となります。豪華ゲストを招いた特別上映&トーク、北海道音楽フェスとのコラボライブプログラムを開催!本年映画祭の招待部門では、話題の国内アニメーション作品について声優・監督・制作スタッフなど豪華ゲストをお招きした特別上映やトークプログラム、北海道の音楽フェスとコラボしたライブプログラムなどを実施します。新千歳空港シアター会場では、TVアニメ『葬送のフリーレン』の初回2時間放送の劇場上映&制作スタッフからキャラクターデザイン・ 総作画監督の長澤礼子さん、アクションディレクターの岩澤亨さん、プロデューサーの福士裕一郎さんの3名によるトークを行う「特別上映:葬送のフリーレン(スタッフトーク付き)」プログラム、北海道の音楽フェス「OTO TO TABI」とのコラボレーション企画として、ゲストアーティストに澤部 渡(スカート)さんを招いたVJライブプログラム「OTO TO TABI ×NEW CHITOSE 2023 エアポート音楽会」などを実施。新千歳空港ポルトムホール会場では、潔 世一役・浦 和希さん、蜂楽 廻役・海渡 翼さんをゲストに迎えた「『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』公開記念TVアニメ『ブルーロック』セレクション上映会&トークショー」プログラム、最新作『つるばみ色のなぎ子たち』を制作中の片渕須直監督による 「イベント:アニメーション映画『つるばみ色のなぎ子たち』片渕須直監督トークショー」プログラム(入場無料)など多彩なプログラムを実施します。特別上映:葬送のフリーレン(スタッフトーク付き) : OTO TO TABI × NEW CHITOSE 2023エアポート音楽会 : 『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』公開記念TVアニメ『ブルーロック』セレクション上映会&トークショー : イベント:アニメーション映画『つるばみ色のなぎ子たち』片渕須直監督トークショー : 映画を大音響で観て聴く「爆音上映」では、国内外話題作や不朽の名作まで4作品を上映本映画祭の人気企画である、映画館の音響設備に音楽ライブ用の音響機材を増設して、大音響で上映を行う「爆音上映」では、『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』、『BLUE GIANT』、『REDLINE』、『オオカミの家』の4作品を上映。このうち、『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』 は爆音応援上映形式での上映、『BLUE GIANT』については本編上映後に立川譲監督を招いたトークをあわせて実施します。爆音応援上映:劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD : 爆音上映:BLUE GIANT(立川譲監督トーク付き) : 爆音上映:REDLINE : 爆音上映:オオカミの家 : ファミリー向け一日無料上映会を初開催!入場無料、途中入退場自由で小さなお子様連れでも安心本祭会期中の11月3日(金・祝)の10:00から18:00まで、新千歳空港ポルトムホールにてファミリー向けの一日無料上映会「キッズアニメスクエア in NEW CHITOSE 2023」を初開催。アニメーションスタジオ・ドワーフの20周年を記念した「ドワーフ20周年!スペシャル上映会」、映画祭スポンサーの株式会社マテック協賛による、自然の大切さやリサイクルなどをテーマにした短編アニメーション作品の特集上映「アニメーション・トラベラーズ(presented by 株式会社マテック)」、原案&脚本・宮崎駿、演出・高畑勲による劇場版『パンダコパンダ』・劇場版『パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻』を、入場無料かつ途中入退場・座席自由のリラックスした環境で上映します。キッズアニメスクエア in NEW CHITOSE 2023ドワーフ20周年!スペシャル上映会 : 劇場版『パンダコパンダ』 劇場版『パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻』 : キッズアニメスクエア in NEW CHITOSE 2023アニメーション・トラベラーズ(presented by 株式会社マテック) : チケットは10月14日(土)販売開始。お得なプログラム回数券も!本年映画祭のチケットは10月14日(土)10:00よりチケットぴあにて前売販売開始。各プログラムを指定座席で必ず鑑賞できるプログラム毎の「座席指定券」のほか、昨年に続き対象プログラムをお得に鑑賞できる「プログラム回数券」を販売。「プログラム回数券」は、1枚につき回数券対象外プログラムを除く1,000円~1,800円のプログラムの当日券1枚と交換できるお得な回数券で、本年は「3プログラム回数券」と「5プログラム回数券」の2種を販売いたします。各チケットの詳細は、映画祭公式サイトチケットページ( )をご確認ください。チケット販売情報【販売券種】■座席指定券:プログラム別に販売する座席指定券|各1,000円~3,000円※プログラムにより異なる■プログラム回数券:映画祭本祭期間中、「回数券対象外プログラム」以外のご希望プログラム当日券と引換えができる回数券|3プログラム回数券 2,700円/5プログラム回数券 4,000円【購入方法】チケットぴあ販売ページにて、2023年10月14日(土)より販売開始※このほか、各プログラムの座席指定券について当日残部がある場合は、本祭期間中に映画祭会場にて当日券の販売を行います。チケット : 新千歳空港国際アニメーション映画祭とは新千歳空港国際アニメーション映画祭は、北海道と世界を結ぶゲートウェイである新千歳空港ターミナルビル(北海道千歳市)を会場とした、アニメーション専門の国際映画祭です。記念すべき10回目の開催となる今年は、2023年11月2日(木)~11月6日(月)の5日間で、国内外の話題作など招待作品の上映はもちろん、アニメーションの意義を拡張する様々なプログラムを展開し、アニメーションの意義を拡張するような新しい価値を生み出す「遊び場」として、エネルギーを持ち帰ることができる文化交流拠点の創造を目指します。第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月06日世界的に注目を集める海外長編作品など5作品が北海道初上陸!国内からは、P.A.WORKSが手掛ける新作劇場アニメーションも上映新千歳空港国際アニメーション映画祭実行員会では、2023年11月2日(木)~11月6日(月)の5日間で開催する「第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」コンペティション長編部門の入選作品を発表しました。本映画祭の長編部門入選作品は、映画祭終了後に全国公開が控える作品など、世界的に評価が高い作品が集結する、国内でも注目を集めるコンペティションとなっています。今年度は、24の国と地域から応募された44作品(昨年比:2作品増/国・地域1減)の中から、最先端のアニメーション長編5作品が入選となりました。本入選作品は映画祭会期中に新千歳空港シアターで上映され、国際審査員による審査を経て、長編グランプリ(賞金30万円)をはじめとした各アワードを選出します。日本初上映1作品を含む、世界的に脚光を浴びる作品が北海道初上陸!中国のインディペンデントアニメーション界を代表するリュウ・ジアン監督による3作品目の長編『アートカレッジ1994』は、1990年代初頭の中国の芸術学院に通う学生たちを描いた青春映画で、ベルリン国際映画祭出品作。監督は2017年に本映画祭に国際審査員として来場されています。村上春樹の短編小説を原作とし、フランスなどで制作された『めくらやなぎと眠る女』は、村上春樹小説のベストなアニメ化といえるポエティックな傑作。『リンダはチキンがたべたい!』は、世界最大のアニメーション映画祭であるアヌシー国際アニメーション映画祭でのグランプリに相当する本年クリスタル受賞作。そしてスペイン発の二人の少年の友情物語『テンダーメタルヘッズ』は2018年にテレビシリーズとして制作された映画版で、日本初上映となります。P.A.WORKSが手掛ける、オリジナル長編アニメーション『駒田蒸留所へようこそ』が、本映画祭で上映決定日本作品からは、『花咲くいろは』『SHIROBAKO』『サクラクエスト』『白い砂のアクアトープ』など「働くこと」をテーマに、日々奮闘するキャラクターを描いてきた、P.A.WORKSによる”お仕事シリーズ”の最新作となるオリジナル長編アニメーション『駒田蒸留所へようこそ』の上映が決定いたしました。本作は、世界でも注目されるジャパニーズウイスキーの蒸留所を舞台に、先代である父亡きあと、実家の「駒田蒸留所」を継いだ若き女性社長・駒田琉生(こまだ・るい)が、経営難の蒸留所の立て直しとともに、バラバラになった家族と、災害の影響で製造できなくなった「家族の絆」とも呼べる幻のウイスキーの復活を目指すストーリーです。また、映画祭会期中は、P.A.WORKS関係者によるメイキングトークも実施します。全入選作品の詳細は映画祭公式ホームページをご確認ください。コンペティション長編部門入選作品一覧『アートカレッジ 1994』©NEZHA BROS. PICTURES COMPANY LIMITED BEIJING MODERN SKY CULTURE DEVELOPMENT CO,LTD『アートカレッジ 1994』監督:Jian LIU2022 | 中国 | 2:06:28『めくらやなぎと眠る女』© 2022 CINÉMA DEFACTO – MIYU PRODUCTIONS – DOGHOUSE FILMS – MICRO-SCOPE – L’UNITÉ CENTRALE『めくらやなぎと眠る女』監督:Pierre FÖLDES2022 | フランス、カナダ、オランダ、ルクセンブルク | 1:48:00『リンダはチキンがたべたい!』©2023 Dolce Vita Films, Miyu Productions, Palosanto Films, France 3 Cinéma『リンダはチキンがたべたい!』監督:Chiara MALTA, Sébastien LAUDENBACH2023 | フランス、イタリア | 1:15:00『駒田蒸留所へようこそ』©2023 KOMA復活を願う会/DMM.com『駒田蒸留所へようこそ』監督:吉原 正行2023 | 日本 | 1:31:00『テンダーメタルヘッズ』©Asistente de Producción『テンダーメタルヘッズ』監督:Joan TOMÀS2022 | スペイン | 1:22:53長編部門 入選作品発表 : 新千歳空港国際アニメーション映画祭とは新千歳空港国際アニメーション映画祭は、北海道と世界を結ぶゲートウェイである新千歳空港ターミナルビル(北海道千歳市)を会場とした、アニメーション専門の国際映画祭です。記念すべき10回目の開催となる今年は、2023年11月2日(木)~11月6日(月)の5日間で、国内外の話題作など招待作品の上映はもちろん、アニメーションの意義を拡張する様々なプログラムを展開し、アニメーションの意義を拡張するような新しい価値を生み出す「遊び場」として、エネルギーを持ち帰ることができる文化交流拠点の創造を目指します。第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月28日新千歳空港国際アニメーション映画祭では、2023年11月2日(木)~6日(月)の5日間、北海道新千歳空港にて「第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」を開催いたします。この度、映画祭のメインビジュアルを公開しました。「第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」メインビジュアル市川春子による、第10回映画祭を飾るメインビジュアルを公開!9月14日より新千歳空港館内での装飾・ポスター掲出も順次開始本年映画祭の顔となるメインビジュアルの担当作家は、「月刊アフタヌーン(講談社)」にて、現在『宝石の国』を連載中で学生時代を北海道で過ごした漫画家 市川春子(いちかわはるこ)氏です。作家本人の映画祭来場経験をもとに描かれた本ビジュアルは、記念すべき10周年を迎える映画祭に、過去現在未来を超え様々な種族や北海道の生物たちが集まる、映画祭開催への期待感の高まりを感じさせるビジュアルとなっています。本メインビジュアルは、2023年9月14日(木)以降、順次新千歳空港館内での装飾やポスター、映画祭公式サイトなど各所で展開してまいります。詳細は映画祭公式サイト( )をご確認ください。作家コメント赤と青が動脈と静脈のように交わる生き生きとした空港シアターに、様々な種族や伝統的あるいは未来的な人々、そして開催地である北海道の生物が集まり、シームレスで楽しい映画祭が始まりそう、というイメージを描きました。素敵な時間になると良いですね。市川春子(漫画家)市川春子(いちかわ はるこ)プロフィール学生時代を札幌で過ごす。投稿作『虫と歌』で「アフタヌーン2006年夏の四季大賞」受賞、『星の恋人』でデビュー。初作品集『虫と歌 市川春子作品集』が第14回手塚治虫文化賞・新生賞受賞。「アフタヌーン」にて『宝石の国』を連載中。『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の人物キャラクターデザインを一部担当。メインビジュアル : 新千歳空港国際アニメーション映画祭とは新千歳空港国際アニメーション映画祭は、北海道と世界を結ぶゲートウェイである新千歳空港ターミナルビル(北海道千歳市)を会場とした、アニメーション専門の国際映画祭です。記念すべき10回目の開催となる今年は、2023年11月2日(木)~11月6日(月)の5日間で、国内外の話題作など招待作品の上映はもちろん、アニメーションの意義を拡張する様々なプログラムを展開し、アニメーションの意義を拡張するような新しい価値を生み出す「遊び場」として、エネルギーを持ち帰ることができる文化交流拠点の創造を目指します。第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月14日新千歳空港国際アニメーション映画祭PITCHアワード受賞作品『ぽぷろい放送局』がYoutubeにて配信開始!宇宙人Vtuberぽぷろいが9月9日ポップコーンの日にYoutubeデビュー『ぽぷろい放送局』場面写真©2023 ぽぷろい放送局:新千歳空港国際アニメーション映画祭では、豊かなアニメーション文化の育成を図るべく、これから制作する(もしくは現在制作中の)プロジェクトについてプレゼンテーション機会を創出する「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH」を、2021年より毎年開催しています。この度、2022年度アワード受賞プロジェクト『ぽぷろい放送局(制作者:ぽぷろい)』の動画が完成し、2023年9月9日(土)21時よりYouTubeにて公開となります。本プロジェクトは、ポップコーンの惑星で生まれた宇宙人「ぽぷろい」が、自らの経験を映像化するドキュメンタリープロジェクト「ぽぷろい放送局」を開設し動画配信を行う、Vtuber(バーチャル配信者)プロジェクトです。ポップコーンの日である9月9日に公開される本動画は、ぽぷろい放送局開設のプロローグとなる11分の短編3DCGアニメーションとなり、今後YouTube上での動画投稿を中心に展開していきます。ぽぷろい放送局 -プロローグ- : ぽぷろいコメントPITCHで賞を頂くことができ、Vtuberとして自身のアニメーションを作るという試みに賛同して頂けたことは、最後まで作りきる上で大きな支えとなりました。制作当初はSNS向けにテンポの良い5分程度の映像を予定していました。ですが映画祭という場で評価していただけたこと、機材に追加投資ができたことで、本来表現をしたかったテンポ感での映像や、カットを多数追加することができました!アニメーションの新たな形として、興味を持ってもらえたら嬉しいです映画祭コメント■アドバイザー TOCHKA:ぽぷろい放送局の「作者不在」コンセプトに作者の叫びを感じます。息苦しさから逃れ、メタヴァースやインターネットの中で希望を見つける作者の葛藤を感じます。創作は多くの人が没入する場所です。今後、ぽぷろいくんの創作活動で、多くの人がこの配信に癒されると確信しています。そしてぽぷろいくんのやさしい世界が、新千歳国際空港アニメーション映画祭でも共鳴することを期待しています。■映画祭チーフディレクター 小野朋子:「1秒映像化するのに8時間かかるところ、予算があればマシンをパワーアップさせてもっと世界を広げられます!」とアピールしたぽぷろいくんが、映画祭で約束した通り、いやもっと早く放送局を始動させました。支援作品が目の前に現れた今日、大きな興奮を感じるとともに、映画祭では引き続き露出展開などを通して本プロジェクトを応援していきます。『ぽぷろい放送局』あらすじポップコーンの惑星に住んでいる王子「ぽぷろい」は、大人になるための儀式の最中、とある事故で宇宙を彷徨うことになりました。果たして「ぽぷろい」は、大人になり故郷に帰ることができるのでしょうか?冒険と成長の物語が始まります。『ぽぷろい放送局』場面写真©2023 ぽぷろい放送局『ぽぷろい放送局』場面写真©2023 ぽぷろい放送局本映画祭では引き続き、映画祭本祭内での露出展開などを通して同プロジェクトを支援してまいります。なお、新千歳空港国際アニメーション映画祭では、現在2023年度PICTH登壇者の2次募集を行っています。応募締切は2023年9月18日(月・祝)までとなりますので、沢山のご応募お待ちしております。応募条件等の詳細は映画祭公式サイトピッチ募集ページ( )をご確認ください。NEW CHITOSE AIRPORT PITCH 2023 : 新千歳空港国際アニメーション映画祭とは新千歳空港国際アニメーション映画祭は、北海道と世界を結ぶゲートウェイである新千歳空港ターミナルビル(北海道千歳市)を会場とした、アニメーション専門の国際映画祭です。記念すべき10回目の開催となる今年は、2023年11月2日(木)~11月6日(月)の5日間で、国内外の話題作など招待作品の上映はもちろん、アニメーションの意義を拡張する様々なプログラムを展開し、アニメーションの意義を拡張するような新しい価値を生み出す「遊び場」として、エネルギーを持ち帰ることができる文化交流拠点の創造を目指します。第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月09日この度、新千歳空港国際アニメーション映画祭実行委員会は、2023年11月2日(木)~6日(月)の5日間、北海道新千歳空港にて開催する「第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」の、コンペティション短編部門の入選作品を発表しました。今年は、世界93の国・地域より集まった2,000件以上の応募作品の中から、全58作品が入選しました。あわせて、コンペティション部門を審査する国際審査員6名も発表しました。世界93国・地域、2,157作品の応募の中から、最先端のアニメーション58作品が入選映画祭のメイン部門であるコンペティション短編部門では、30分以内のアニメーション作品を対象とし、2023年4月24日~6月30日まで募集をしました。その結果、今年度は93の国・地域から2,157作品の応募があり、そのうち58作品がインターナショナル/日本/学生/ミュージックアニメーションコンペティションの各カテゴリに入選しました。入選作品は映画祭会期中に新千歳空港シアターで上映され、審査員による審査を経て、賞金100万円の短編グランプリをはじめとした各アワードが授与されます。全入選作品詳細は、映画祭公式サイト( )をご確認ください。コンペティション短編部門 ノミネート作品一例インターナショナルコンペティション 『Christopher at Sea』(Tom CJ BROWN/フランス)インターナショナルコンペティション 『The Miracle』(Nienke DEUTZ/ベルギー)日本コンペティション 『マイ スクール』 (大島慶太郎/日本)ミュージックアニメーションコンペティション 『I Inside the Old I Dying』(Joaquín COCIÑA、 Cristobal LEÓN/チリ)短編部門 入選作品発表 : コンペティションを審査する国際審査員が決定!4年ぶりに海外ゲストが来場。インターナショナル・日本コンペティションの審査員に就任したのは、本映画祭で2014年と2019年に2度の短編部門グランプリを受賞し、アニー賞へのノミネート歴をもつポーランドのアニメーション作家トメック・ポパクル。映像インスタレーションのほか、舞台コラボレーションにも取り組む日本を代表する現代美術アーティスト束芋。国内外で活動する現代美術キュレーター金澤韻の3名です。学生コンペティションの審査員は、ルーマニアのアニメーション映画祭「アニメスト」のフェスティバルディレクターでありプロデューサーのミハイ・ミトリチャ。国際映画祭で多くの受賞歴をもち、プロデューサーとしても活動するハンガリーのアニメーション作家ナディア・アンドラセフ。そして、短編作品『骨嚙み』がオタワ国際アニメーション映画祭でグランプリを受賞、本映画祭でも審査員特別賞を受賞し、アニメーションにおけるセクシュアリティやジェンダー表象の研究にも取り組む新進気鋭のアニメーション作家である矢野ほなみの3名です。こちらの3名は、後日発表となる長編部門の審査も担当します。映画祭会期中は、各国際審査員によるトークプログラムや関連上映プログラムも実施します。国際審査員プロフィールなど詳細は映画祭公式サイト( )をご確認ください。インターナショナル、日本コンペティション国際審査員トメック・ポパクルトメック・ポパクルTomek POPAKUL(ポーランド)アニメーション監督、ミュージシャン、グラフィックデザイナー、ミュージックビデオ・クリエーター。ウッチ映画大学でアニメーション演出と特殊効果を専攻しながら、脚本も同校で1年間学ぶ。卒業制作の『Ziegenort』は多くの国際映画祭で上映され、ヴロツワフのニューホライズン国際映画祭アニメーション部門最優秀賞、クラクフ映画祭最優秀アニメーション賞、オーバーハウゼン国際短編映画祭優秀賞、ブルックリン映画祭最優秀アニメーション賞など多くの賞に輝く。短編映画 『Acid Rain』は、これまでに35の賞を獲得し、約90の映画祭で上映。栄誉あるアニー賞にノミネートされ、アカデミー賞の候補にもなった。2023年には最新作である短編アニメーション映画 『ZIMA』が完成した。ミュージシャンとしては、ASTMAという名で活動。Wysokie Pokrzywyというレーベルを設立し、インターネットラジオのRadio KapitałのEXOZENTRYKIMEミックスシリーズのホストも務める。Audile Snow、Pointless Geometry、Intruder Alertというレーベルからアルバムをリリースし、ミュージックビデオの制作とカバーアートも手掛ける。束芋束芋Tabaimo(日本)手書きドローイングと日本の伝統的な木版画を思わせる色彩を用いたアニメーション・インスタレーションで知られ、現代日本社会に潜む問題をシュールでシニカルに表現。2011年、第54回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展に日本代表として参加。2006年にイスラエルのバットシェバ・ダンス・カンパニーのオハッド・ナハリンとのコラボレーションを皮切りに、様々な舞台コラボレーションに取り組んでいる。2016年、映像芝居「錆からでた実」(東京芸術劇場 シアターイースト公演)を演出。この舞台作品は、2020年に米国4都市を巡回した。2022年サーカスアーティストヨルグ・ミュラーとのコラボレーション作品「もつれる水滴」が世界初演として日本ツアーを行い、同年秋、フランス4都市を巡るツアーを開催。2022年にドイツのフォルクヴァンク美術館にて新作インスタレーション作品を発表。2023年にはコペンハーゲンのGL Strandにて大規模個展を開催。金澤 韻金澤 韻KANAZAWA Kodama(日本)現代美術キュレーター。東京藝術大学大学院美術研究科修了、および英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート現代美術キュレーティングコース修了。熊本市現代美術館など公立美術館での12年の勤務を経て、2013年よりインディペンデント・キュレーターとして活動を開始する。国内外で展覧会企画多数。その仕事には、漫画やアニメーションで表現する作家との協働も多い。現代美術オンラインイベントJP共同主宰。株式会社コダマシーン共同代表。京都芸術大学客員教授。学生コンペティション国際審査員ミハイ・ミトリチャミハイ・ミトリチャMihai MITRICĂ(ルーマニア)ブカレスト・アニメーション国際映画祭「アニメスト」の共同設立者でありディレクター。アニメストはルーマニア唯一のアカデミー賞公認の映画祭であり、ルーマニア国内とモルドバ共和国の様々な都市でフォローアップや特別上映会が開催されている。アニメーション、ルーマニアの短編映画、ホラー映画全般を軸に様々な国際映画祭で短編映画のキュレーターや選考委員を務める。また、アヌシーやクレルモンフェランなどのマーケットでルーマニア映画のプロモーションを行い、世界中の映画祭に審査員として招かれている。2014年からはフリーランスの短編アニメーション・プロデューサーとして、地元出身の次世代を代表するアニメーターたちと仕事をしている。制作会社Safe Frameと共に手掛けた最新作『Cradle』(監督・アニメーション:パウル・ムレシャン)は、100以上の国際映画祭で上映されている。ナディア・アンドラセフナディア・アンドラセフNadja ANDRASEV(ハンガリー)アニメーション作家。ブダペストのモホイ=ナジ芸術大学で修士号を取得する。アニメーション・サンフロンティエールの修了生で、Open Workshopへの参加経験を持つ。監督作『The Noise of Licking』と『Symbiosis』は数々の映画祭で上映され、カンヌ国際映画祭シネフォンダシヨン部門同率3位入賞、サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)映画祭短編アニメーション部門審査員賞など、40以上の賞を獲得した。実写映画で経験を積んだのち、現在はアニメーション映画の監督、プロダクション・マネージャー、プロデューサーとして、また様々な国際映画祭で予備審査のプログラマーや審査員として活躍している。監督としては、強迫観念、覗き見、セックスにまつわる個人的なテーマを扱うことを好む。矢野ほなみ矢野 ほなみYANO Honami(日本)瀬戸内海島生まれ。2017年東京藝術大学大学院映像研究科修了。『骨嚙み』(2021)は第45回オタワ国際アニメーション映画祭で短編部門グランプリを受賞、第29回レインダンス映画祭で短編アニメーション部門最優秀作品賞、2022年第25回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門新人賞受賞、他25の受賞。 NHK「みんなのうた」ほか、EDやMV等も手掛ける。現在最新作「エリ」(仮)を制作している。国際審査員 : 新千歳空港国際アニメーション映画祭とは新千歳空港国際アニメーション映画祭は、北海道と世界を結ぶゲートウェイである新千歳空港ターミナルビル(北海道千歳市)を会場とした、アニメーション専門の国際映画祭です。記念すべき10回目の開催となる今年は、2023年11月2日(木)~11月6日(月)の5日間で、国内外の話題作など招待作品の上映はもちろん、アニメーションの意義を拡張する様々なプログラムを展開し、アニメーションの意義を拡張するような新しい価値を生み出す「遊び場」として、エネルギーを持ち帰ることができる文化交流拠点の創造を目指します。第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月01日仲卸が営む、新千歳空港で行列ができる寿司店が東京初進出!2011年にオープンした新千歳空港の立ち食い寿司店【札幌魚河岸 五十七番寿し】 は、連日行列が途切れない人気のお店。「お客様から北海道以外への出店のリクエストが多かった」そうで、職人の育成などの出店準備に5年の歳月をかけ、今回東京駅にオープンしました。東京駅構内にある商業施設「グランスタ八重北」(B1F)の黒塀横丁内に誕生店内には、寿司を楽しむカウンター席と、お酒や一品料理をゆったりと堪能できるテーブル席を配置。テーブル席限定のメニューもあり、シーンに合わせて楽しめます。また、80インチの巨大モニターや席ごとにタッチパネルを設置し、生産者の顔や想い、トレーサビリティなど料理以外のコンテンツからも北海道の魅力を伝えています。カウンターの後ろには80インチの巨大モニターが。こちらでは北海道の雄大な景色が映しされます気になるネタは、仲卸としてのノウハウを活かし、早朝にセリで仕入れた鮮魚を空輸で北海道から直送。当日の夕方または翌日の朝には店舗に到着するので、鮮度維持が難しく東京では流通が少ないサクラマス(桜鱒)やケイジ(鮭児)なども楽しめます。また、寿司には赤酢のシャリを使用し、自家製の煮切り醤油やヒマラヤ岩塩で味わうなど、50種類以上ラインナップ。名物の『炙りきんき』は、表面を香ばしく炙り、旨みが凝縮した脂とシャリのハーモニーが絶妙な一品。漁獲量の少なさから希少性が高く、幻のえびと称される『ぶどうえび』や『ほっけ』などもラインナップ。脂の乗りがよく、柔らかな肉質のきんきを1尾丸ごと提供する『きんきの煮付け』は、秘伝のタレで甘めに煮付けたお酒が進む絶品です。『炙りきんき』1,200円炙りで引き出された香ばしさと旨味が凝縮した脂がシャリと合わさり抜群の美味しさ。岩塩とすだちが絶妙なアクセントです。『いくら』500円たしかな目利きでその日の良いものを仕入れ、新鮮なうちに自社工場で作り上げているからこその一品。噛むたびに濃厚な味わいと弾ける食感を楽しめます。『ほっけ』450円鮮度が良いからこそ生で食べられるほっけは、旨味が濃く、甘みを味わえる一皿です。『けいじ』3,500円数万に1 匹の割合でしか獲れない希少な魚。通常の鮭より脂肪の割合が多いので、トロのようなとろける味わい。『むらさきうに』(夏季限定)1,100円夏が旬のムラサキウニは、上品な旨みや甘みとしっかりとしたコクが楽しめます。『北の宝石箱軍艦』500円食感を活かして味付けた鮑、ごろっとした数の子、自社製造のいくら、函館近郊のいかと昆布を丹精込めて漬け込んだ北の宝石箱。『きんきの煮付け』 15,800円秘伝のタレで甘めに煮付けた一品。2号店の限定メニューには、ジューシーな味わいの『煮ほっき』、かにと濃厚なかにみそソースと酢飯という和と洋を融合させた『毛蟹リゾット』を用意。その他にも、紅ズワイガニを45%配合の『カニクリームコロッケ』などの一品料理や、北海道産の生クリームや卵、砂糖にこだわった『北海道カタラーナ』、『〆パフェ』など、北海道の自社工場で作るメニューも豊富にラインナップ。『煮ほっき』(東京駅店限定)550円雪解け水の栄養豊富なプランクトンを摂取する春は身が厚くなり、ジューシーな味わいが楽しめます。『毛蟹リゾット』(東京駅店限定)1,200円寿司の和とリゾットの洋を融合。かにみそソース・かに・酢飯が合わさった濃厚な味わいです。『カニクリームコロッケ』500円紅ズワイガニを45%も配合したクリーミーで濃厚な味わい。『北海道カタラーナ』550円凍ったアイスと焦がしカラメルの香ばしさがお口に広がる新食感のプリン。北海道産の卵と砂糖、北海道十勝産生クリームを使用しています。『〆パフェ』680円北海道の食のカルチャーとして根付く〆パフェは、濃厚なクリームの味わいとフルーツが楽しめる一品。東京にいながら、北海道の鮮魚や、サクラマスやケイジといったレアなネタまでいただける【札幌魚河岸 五十七番寿し 東京駅店】。仲卸が営む鮮度抜群の寿司をぜひ。札幌魚河岸 五十七番寿し 東京駅店【エリア】京橋【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】東京駅
2023年08月09日新千歳空港国際アニメーション映画祭実行委員会は、2023年11月2日(木)~6日(月)の5日間、北海道新千歳空港にて開催する「第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」のメインビジュアル担当作家を発表しました。また、映画祭が本年で10周年を迎えるにあたり制作した記念ロゴマークを公開しました。第10回メインビジュアル担当作家は漫画家 市川春子に決定『宝石の国(8)』カバーイラスト ©市川春子/講談社記念すべき第10回映画祭の顔となるメインビジュアルの担当作家は、「月刊アフタヌーン(講談社)」にて、現在『宝石の国』を連載中の漫画家 市川春子(いちかわはるこ)氏に決定しました。同氏は、投稿作『虫と歌』でアフタヌーン2006年夏の四季大賞を受賞し、『星の恋人』でデビュー、初の作品集『虫と歌 市川春子作品集』が第14回手塚治虫文化賞・新生賞を受賞、2作目の作品集『25時のバカンス 市川春子作品集Ⅱ』が第16回文化庁メディア芸術祭「マンガ部門」審査委員会推薦作品となるなど高い評価を受け、2012年より自身初の長編作品となる『宝石の国』を現在まで連載中です。また、学生時代を北海道札幌市で過ごし、本映画祭でも2017年にTVアニメ『宝石の国』のプログラムを実施するなど、北海道と本映画祭にゆかりのある作家でもあります。同氏による本映画祭メインビジュアルは、本年夏以降に新千歳空港館内およびWEB上など各所で展開してまいりますので、是非ご期待ください。市川春子(いちかわはるこ)プロフィール学生時代を札幌で過ごす。投稿作『虫と歌』で「アフタヌーン2006年夏の四季大賞」受賞、『星の恋人』でデビュー。初作品集『虫と歌 市川春子作品集』が第14回手塚治虫文化賞・新生賞受賞。「アフタヌーン」にて『宝石の国』を連載中。『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の人物キャラクターデザインを一部担当。映画祭10周年を彩る記念ロゴマークを公開本映画祭が2023年に10周年を迎えるにあたり制作した、記念ロゴマークを公開しました。アニメーションとエアポートの頭文字「A」からなるオブジェの集合体により、北海道の美しい雪の結晶をイメージした映画祭の公式ロゴをもとに、10の数字を形作ることで、これまで10年間の映画祭の歩みを表現するとともに、外周の円を外したデザインにより「映画祭がより外へ広がっていく」というメッセージが込められています。本記念ロゴマークはメインビジュアルと共に、新千歳空港館内およびWEB上など各所で展開してまいります。10周年記念ロゴマーク10周年を迎える本年映画祭では、これまでの集大成となるだけではなく、新たな10年に向け、地域との連携や国内外への情報発信など更なる「外」への広がりを目指した展開を予定しています。最新情報は映画祭公式WEBサイトにて随時更新してまいりますので、ご期待ください。「第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」実施概要開催日程:2023年11月2日(木)~11月6日(月)会場:新千歳空港ターミナルビル(新千歳空港シアター他)■コンペティション情報募集日程:①短編部門 2023年4月24日(月)~2023年6月30日(金)②長編部門2023年4月24日(月)~2023年7月18日(火)③Social Media部門2023年4月24日(月)~2023年7月18日(火)ノミネート発表:①2023年8月末②2023年9月末③2023年9月中旬※受賞作の発表本審査/授賞式:映画祭本祭会期中■「新千歳空港国際アニメーション映画祭」とは新千歳空港国際アニメーション映画祭は、北海道と世界を結ぶゲートウェイである新千歳空港ターミナルビル(北海道千歳市)を会場とした、アニメーション専門の国際映画祭です。記念すべき第10回目の開催となる今年も、アニメーションを通した「国際文化交流拠点」となることを目指し、国内最大規模のコンペティションを柱に、国内外話題作など招待作品の上映をはじめとする多様なプログラムを展開し、来場者へ最新情報と国際的な出会いを共有できる場を提供します。第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月14日コンピュータシミュレーションによるエラーや失敗プロセスを作品にするユニークな手法を評価11月3日(木・祝)から、新千歳空港ターミナルビルで4日間に渡り開催された「第9回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」。3年ぶりに有観客および実地開催でのトークなど、約60本のプログラムを実施し多くのお客様にご来場いただきました。6日(日)、本年のコンペティション授賞式を新千歳空港ポルトムホールで行いました。短編・長編含め95の国と地域から応募された2,100作品から、一次審査によって76作品がコンペティションに選出され、長編・短編アニメーションのグランプリを含む13の受賞作品を決定しました。授賞式集合写真コンペティション短編部門コンペティション短編部門グランプリ『Backflip』(ドイツ、フランス)Nikita Diakur(ニキータ・ディアクル) 氏コンペティション短編部門グランプリは、Nikita Diakur(ニキータ・ディアクル) 氏『Backflip』(ドイツ、フランス)が受賞しました。自分の体で後方宙返りを習得するのは危ないからと自身のアバターを使い機械学習によるシミュレーション成功するまでのプロセスを作品にした本作。審査員のTOCHKAナガタ氏は「まるで赤ちゃんのようにいとおしく、その成長をアニマ(魂=アニメーションの語源)が吹き込まれた瞬間に立ち会ったような感覚を覚えた」、Yoshi Sodeoka氏は「テクノロジーはしばしばばかげていて不完全だが、それには魅力的なものがある。この素晴らしい短編映画で完璧なコメディーを作った」と評しました。ニキータ・ディアクル氏には、受賞メダルと賞金100万円が贈呈されました。ニキータ・ディアクル氏は、受賞についてアバターで動画コメントを寄せ、日本語で「とても光栄です、ありがとうございました」とコメントし、そのユニークなコメント動画で会場には温かい笑いが起こりました。Twitter投稿 : 日本グランプリ日本グランプリは、開催国である日本のアニメーション作家や日本で制作された作品が世界に飛躍できるよう、コンペティション出品作品の中で該当する作品から、総合的に最も優れた作品に贈られるものです。受賞したのは、鈴木 竜也(りゅうや) 氏『無法の愛』(日本)です。縦長画面からスタートする本作、審査員の小瀬村氏は「縦スクロールでの動きや縦構図の使い方が新鮮」、中盤で画面が縦長から横長に回転する展開は「視聴者にさらに世界観に引き込むアプローチです。これは思わず「巧い!」と声が出た(TOCHKA)」「スマートフォン世代の最高の短編映画の1つ(Sodeoka)」と評しました。鈴木氏は受賞について「全く予想外だった。とにかく面白いもの、エッジの効いているものをと思って作った挑戦的なものだったのでエンターテイメントとして受け入れられていること大変嬉しく思う。」とコメントしました。『無法の愛』(日本)鈴木 竜也(りゅうや) 氏コンペティション長編部門コンペティション長編部門グランプリコンペティション長編部門グランプリは、ラトビア、アメリカ、ルクセンブルクの作家 Signe Baumane(シグネ・バウマネ)氏の『マイ・ラブ・アフェア・ウィズ・マリッジ』が受賞しました。審査員の柳川あかり氏は、「クリエイティブで知的な女性が、ジェンダーロールとアイデンティティの葛藤に少女時代から悩みながらも自分なりの答えを見つけていく物語」と作品についてまとめ、「主観的に語られると思ったら否や、体や脳で起こっていることを分析し科学的に解説したりと、視点が寄ったり引いたりするテンポが小気味よく引き込まれていきました」と評しました。受賞についてシグネさんは幼少期にサハリンから日本を見ていたことに触れ「日本で私のアニメーション作品が評価されたことは大変名誉であり光栄です」とコメントしました。シグネ・バウマネさんには受賞メダルと賞金30万円が贈呈されます。『マイ・ラブ・アフェア・ウィズ・マリッジ』ポスタービジュアルSigne Baumane(シグネ・バウマネ)氏審査員特別賞さらに、審査員特別賞に、アメリカの作家 Jonni Phillips(ジョニ・フィリップス)氏の『バーバー・ウェストチェスター』が受賞しました。「答えを求める切実な思い出研ぎ澄まされる今この時代の気分を写しながらも、楽しませる工夫と独自性の追求を高度に融合させた、”規格外”の映画である」と審査員長の渡辺歩氏から評されました。(ほか、各賞についての審査員によるコメント全文は、本映画祭の公式サイトでご覧いただけます)アワード : 実地開催の本来の姿を取り戻した4日間。さらに有料ライブも配信中、有料オンデマンド配信は11日から授賞式の総評で、審査委員長を務めた渡辺 歩氏は、「次回は第10回、非常にメモリアルな回に呼ばれたこと感謝申し上げたい。審査員をワクワクだけで引き受けてしまったが、どの作品も激る思いでつくられていて、感動に触れた数日間だった。賞の行方は決まったが、それが価値の全てではない。重要なのは、私たち見る側が向き合い価値について語ることだと思う。この映画祭が、”アニメーションのエアポート”として、次の場所へこの結果を発信し、さらなる議論を世界に促していくことが重要だと思う。長・短編全て作品がそれだけの価値があると思う。アニメーションの作り手として価値と向き合い、価値の探究に飛び立つことが重要だと思うし、その気持ちを新たにした。」と熱い気持ちと共に本映画祭を振り返りました。小出実行委員長は、「昨年に増して、実地開催の本来の姿を取り戻した4日間だった。コロナ禍に始まったオンライン配信も映画祭の枠を広げるものになり、明日以降もオンラインでお楽しみいただきたい。」と締めくくりました。本年映画祭のトーク&一部上映プログラム(計20本)は、有料ライブ配信プログラム・有料オンデマンド配信プログラムとして期間限定で視聴いただけるほか、無料配信プログラムは公式YouTubeチャンネルでご覧いただけます。詳細は、映画祭公式サイト( をご確認ください。新千歳空港国際アニメーション映画祭 について新千歳空港国際アニメーション映画祭は、北海道と世界を結ぶゲートウェイである新千歳空港ターミナルビル(北海道千歳市)を会場とした、アニメーション専門の国際映画祭です。第9回目の開催となった今年も、国内外の話題作など招待作品の上映はもちろん、アニメーションの“いま”を多角的にお届けするプログラムを展開し、来場者へ最新情報と国際的な出会いを共有できる場を提供します。■実施概要名称:第9回 新千歳空港国際アニメーション映画祭開催日程:2022年11月3日~2022年11月6日会場:新千歳空港ターミナルビル(新千歳空港シアターほか)公式サイト: 第9回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月07日新千歳空港国際アニメーション映画祭では、これから制作する(もしくは現在制作中の)プロジェクトについてプレゼンテーション機会を創出する「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH」を開催しています。この企画は、豊かなアニメーション文化の育成を図るべく、日本で活動するアニメーション作家がオリジナル作品の制作資金を募るプレゼンテーション機会を創出するほか、本映画祭事務局より最大1プロジェクトに、製作支援金付きのアワードを授与するものです。11月4日(金)のプログラムでは、本年も2回目となる「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH 2022」が企画され、今年の8つのプロジェクトについてのピッチ(5分間の公開プレゼン)と、昨年アワードを受賞した川尻将由監督の初の長編作品『CHERRY AND VIRGIN』の製作経過についてプレゼンテーションいただきました。本年のピッチコンテスト受賞プロジェクトは、宇宙人VTuberぽぷろいの「ぽぷろい放送局」2年目となる「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH 2022」では、日本国内で活動する作家たちによる、総勢8つの意欲的なプロジェクトの応募がありました。受賞プロジェクトは、宇宙人VTuber ぽぷろい氏のYouTube配信プロジェクト「ぽぷろい放送局」に決定しました。この作品は、ポップコーンの惑星で生まれた宇宙人「ぽぷろい」が、自らの経験を映像化するドキュメンタリープロジェクト。ぽぷろい放送局をYouTubeにて開設し、配信を予定しています。VTuber ぽぷろい氏ティザー動画よりチーフマネージャー 小野朋子は「いずれのピッチもここまで作り込んでいるもので驚いた。どれも完成した時には相当面白いものになると確信している。8つのプロジェクトの皆さんには深く感謝します。何らかの形でご一緒くださるプロデューサー・企業様がいましたら、ぜひご連絡ください」とし、ぽぷろい氏の受賞について「映画祭自体も新しさ、存在意義を拡張していきたい思いの中、もしかしてこんなこともできるのではないかともっともワクワクした気持ちを優先した。またティザー映像も今現在個人で作り込まれているレベルで圧倒された」と評しました。また受賞したVTuberぽぷろい氏は「素直にありがとうございます。宇宙人を支援してくれるなんて前代未聞なんじゃないかと驚きしかありません。VTuberがアニメーションとして評価してくれたこと、さらにこれから表現者になりたいと思っているさまざまな生物の背中を押すきっかけになると思っている。故郷のみんなに地球もいいところだぞと伝えるために、全力で頑張りたい」と喜びを伝えました。本プログラムは1ヶ月間のアーカイブ配信にてご視聴いただけます。ワーク・イン・プログレス:川尻将由監督長編作品『CHERRY AND VIRGIN』 | NEW CHITOSE AIRPORT PITCH 2022 : ワーク・イン・プログレス 川尻将由監督の初の長編作品『CHERRY AND VIRGIN』2018年に制作した短編『ある日本の絵描き少年』が毎日映画コンクール・大藤信郎賞をはじめ多くの映画賞を受賞した、川尻将由監督。本映画祭でも観客賞を受賞し、大きな話題を呼びました。『CHERRY AND VIRGIN』は、「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH 2021」でアワードを受賞。製作支援金として30万円をお送りした映画祭が応援するプロジェクトです。川尻将由監督本作は、女性に免疫が無いエロ漫画家の遼(32歳)と、腐女子で現実の男性に良い印象を持たない亜美(28歳)の、普遍的なラブストーリー。互いにリアルな男女関係が苦手な二人が出会い、とまどいながらも他者と交わって生きることの意味を知っていく、可笑しくも愛おしい物語です。前作同様、作品ベースはアニメーションでありながらも、実写、漫画の要素を取り入れ、従来のアニメーションの枠を超えた、独創的な映像表現で描かれます。キャラクターの背景や気分・考え方の違いによって絵柄や作風が変わることや、主人公二人それぞれの世界観を持った2種類のメインビジュアルについて「一つの作品の中に、性差や価値観あらゆる考え方があって、答えを一つにしない」と説明。オルタナティブアニメと銘打ったことについて、視聴体験や媒体が変化している現代、映画とは何かと考えた時に「感情が一色じゃなく割り切れないものを伝えるものではないか」と考えたと述べ「従来のアニメだと絵が統一された世界になり、一つの価値観のような窮屈さがあるように思う」「男女が恋愛で出会い他者の考えに触れることを映像として表現するのであれば、キャラクターデザインが違う方がコンセプトとして表現できるかなと思い挑戦している」と、制作コンセプトとこだわりについて説明しました。川尻将由監督プレゼンテーションと『CHERRY AND VIRGIN』メインビジュアル初公開となった『CHERRY AND VIRGIN』メインビジュアル 2種類その今までにない制作プロセスで作られている本作ですが、年内完成の予定だったが制作はかなり遅れているとしながら、作画担当のマンガ・イラスト絵をそのまま動かそうとした際の難しさ・大変さについて触れつつ「作画スタッフ、特に男性パートの原画を一人で全て担当する高柳カツヤ氏の仕事はアニメ史に残る偉業になると思っているので、もう少しお待ちいだたければ。」と締めくくりました。ワーク・イン・プログレス:川尻将由監督長編作品『CHERRY AND VIRGIN』 | NEW CHITOSE AIRPORT PITCH 2022 : 新千歳空港国際アニメーション映画祭について新千歳空港国際アニメーション映画祭は、北海道と世界を結ぶゲートウェイである新千歳空港ターミナルビル(北海道千歳市)を会場とした、アニメーション専門の国際映画祭です。第9回目の開催となる今年も、国内外の話題作など招待作品の上映はもちろん、アニメーションの“いま”を多角的にお届けするプログラムを展開し、来場者へ最新情報と国際的な出会いを共有できる場を提供します。■実施概要名称:第9回 新千歳空港国際アニメーション映画祭開催日程:2022年11月3日~2022年11月6日会場:新千歳空港ターミナルビル(新千歳空港シアターほか)公式サイト: 第9回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月05日第9回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 プロフェッショナルトーク新千歳空港を舞台に開催している「第9回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」では、11月6日(日)までの4日間にわたり、新千歳空港ターミナルビル等を舞台に約60本のプログラムを開催します。11月3日(木・祝)、新千歳空港シアター オアシスパークにて、本映画祭のメインビジュアルとトレーラー動画を担当したアニメーション作家 山田遼志氏によるトークイベント「「作家性」という限界を食い破るために」が行われました。聞き手は、本映画祭選考委員でアニメーション研究者、tampen.jp編集長の田中 大裕 氏です。アニメーション作家 山田遼志 氏---山田遼志氏プロフィールKing Gnu、millennium parade、WONK、DUSTCELLなどの著名アーティストとコラボレーションしたミュージックビデオを多数手がけ、昨年はTVアニメ『オッドタクシー』のオープニングアニメーションを手がけたことでも話題を呼んだアニメーション作家・山田遼志。2020年には、同世代のアーティストたちとクリエイティブハウス・mimoidを設立。グループ展の企画など、その活動はさらなる広がりをみせています。---本トークプログラムでは、いかにしてアニメーションと向き合ってきたのか、アニメーション作家としての歩みを振り返りながら過去の制作作品と合わせて振り返っていきました。このトークの模様は、有料オンデマンド配信プログラムとして11月11日12:00から11月21日23:59まで視聴可能です。会場の様子(右:山田遼志 氏 左:田中大裕 氏)実施されたトーク内容の一部を紹介Q.芸術との出会い、アニメーションとの出会いは?両親の職業柄、美術史と歴史が一緒になった環境で育ってきたと思う。アニメーションは、浪人時代にグラフィックやアニメーションの先輩に出会ったことが大きい。WAITER(山田遼志)| WAITER(Ryoji YAMADA) : 会場の様子(新千歳空港シアタ︎ー オアシスパーク)Q.山田さんはコミッションワークをベースにキャリアを築いてきていて、山田さんの世代の特長であるように思います。---80年代後半〜90年代はいわゆる”Vimeo世代”という風に括れると思う。Vimeo作者コミュニティの中でウケる色や構成などがあり、作者同士切磋琢磨していた。自分はそこにハマらなかったし、その逆張りで作品を作っていった。表層的なものではなく作家性で勝負したかった。コミッションワークについては、本当に貧乏な生活をしていて、正直お金が欲しかったというのが大きい(笑)。Q.「millennium parade」の常田大輝さんもそうですが、山田さんはファッションや音楽など多領域の人たちとの交流が広いように思います。---作品を作り続けながら、いかに色んな人たちとつながるかを考えてきた。音楽領域の人たちとは特にSNSで繋がっていった。ミュージッククラブでVJをやることで繋がりが広がった。iPadやiPhoneで作品そのものを見せやすくなったことも大きいと思う。常田さんとは、前身バンドの時代にVJをやっている。Q.28歳の時に1年間ドイツに留学していますね。日本とドイツのアニメーション教育についての違いはありますか?---ヨーロッパはディスカッションの熱量がすごいと思う。議論をどう交わすことができるか。記憶に残っているのは「20代〜40代はみんな同い年だ」と言われたこと。日本でも一対一では話せるが全員でしゃべるという際の雰囲気は日本にはない。ドイツでは、アンドレアス・ヒュカーデ氏をモデルケースにしていて、作品を作るモチベーションや作品の色について学んだ。大事にするべきこととして3つ「インパクト」「ダイナミック」「エモーショナル」と言われていた。FIREHEAD Trailer : Q.クリエイティブハウス「mimoid」という会社を設立されましたが、どういった狙いがあるのですか?---インディペンデント・アニメーションに元気がなくなっているのではと感じた。広告アニメーションでメシを食うのはもちろん、作品性を守りながら作家性も追い求めていく。ムーブメントは守らなければ無くなってしまうのではないかと思っている。その中で、積極的に仕事を受けられる体制を作りつつ、チームで作り方・技術などの知見を共有していくことで、集団としての強みを持てるのではないかと思った。millennium parade - Trepanation : Q.上記のMVもそうですが、チームで作品制作をされています。ひとりで作ること・チームで作ることを「作家性」という点でどのように考えますか?---この質問についてが答え方がすごく難しいですが、「作家性」という点ではひとりで作る方が純度が高いというのはあると思う。パッと見て誰の作品がわかることみたいなことの評価はあるが、個人の作品の画材や広がりの限界はあると思う。一方でチームでの制作は個々人の原液のような個性と引き換えにロジックやコンセプトが浮き彫りになっていく、研ぎ澄まされていくものだと思う。それもある種の作家性と考えている。どちらが良いということではない。Q.今後の展望について教えてください---今回、新千歳空港国際アニメーション映画祭のトレーラーは新しい挑戦をさせてもらったと思っている。Vimeoコミュニティに対する逆張りが薄れてきた。元々の自身の絵柄をもっと出していきたいと考えるようになってきたし、今回はそれを出せたと思っている。長尺のアニメシリーズにもチャレンジしたいし、現在脚本も書いているところ。また、つい先日mimoidとして、世界中のアニメーション作家を集めたアートブックを出版した。いかにアニメーションを読ませるか、アートアニメーションをどう広げられるかを考えて、今回のアートブックは、アニメーションのファーストフレームとラストフレームだけを作成して、その間を読み手に想像させるというもの。mimoidの公式オンラインストアで購入できる。アニメーション作家 山田遼志 氏有料オンデマンド配信についてこのトークイベントは、有料オンデマンド配信プログラムの視聴権購入で配信期間中何度でもご覧いただけます。価格:1500円(税込)●販売期間:2022年11月11日12:00~11月21日21:00まで●配信期間:2022年11月11日12:00~11月21日23:59まで詳細はこちら 配信について(日本国内限定) : 新千歳空港国際アニメーション映画祭について新千歳空港国際アニメーション映画祭は、北海道と世界を結ぶゲートウェイである新千歳空港ターミナルビル(北海道千歳市)を会場とした、アニメーション専門の国際映画祭です。第9回目の開催となる今年も、国内外の話題作など招待作品の上映はもちろん、アニメーションの“いま”を多角的にお届けするプログラムを展開し、来場者へ最新情報と国際的な出会いを共有できる場を提供します。■実施概要名称:第9回 新千歳空港国際アニメーション映画祭開催日程:2022年11月3日~2022年11月6日会場:新千歳空港ターミナルビル(新千歳空港シアターほか)公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月04日「空港全体で発信する、空港だからできる映画祭」を目指す世界初の空港内映画祭新千歳空港を舞台に開催している「第9回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」が、本日2022年11月3日より開幕しました。11月6日(日)までの4日間にわたり、新千歳空港ターミナルビル等を舞台に約60本のプログラムを開催します。国際線に隣接する「ポルトムホール」で行われた開会式には、事前申込による一般来場者及び関係者・ゲストなど220名が集まり行われました。一般来場者を招いての開会式は3年ぶりとなります。北海道エアポート株式会社 代表取締役社長 蒲生 猛 氏より開幕の挨拶として、「着実にファンが増え、社会的な評価も集まってきていることを喜ばしく思う。来年10年に向けての大事な1年、本映画祭そして千歳市からアニメーションの文化を世界に発信していきたい。」、また本映画祭名誉委員長 古川タク氏は、新型コロナウイルス感染症や揺らぐ世界情勢に触れつつ「子どもたちに今よりもう少し面白いフレンドリーな地球にして引き渡したい気持ちでいる。そのために、今年も面白いフレンドリーな映画祭を届けたい」と挨拶しました。開会式会場古川タク名誉委員長小出正志 実行委員長短編・長編コンペティションを審査する国際審査員7名を代表して、ニューヨーク在住のYoshi Sodeoka氏より「日本人ですがニューヨークに住んで30年以上、この場に呼んでもらって光栄に思っています。審査する作品の質がとても高い。グランプリを選ぶのは難しいですが、優秀な審査員のみんなと話し合っていきたいです」と意気込みを語りました。グランプリ及び各賞の発表する授賞式は、11月6日(日)17:30より、ポルトムホールで行われるほか、公式YouTubeチャンネルにて配信予定です。最後に、本映画祭実行委員長 小出正志より「いよいよ来年10年、実行委員のひとりですが、大きく立派な映画祭に育ってきたと思う。多くの方々のご支援・ご助力に感謝しています。」という力強い挨拶と共に、開会宣言がなされました。GIFアワード2022 ベスト・オブ・GIFの授賞式を実施。札幌のイラストレーター Futaba.氏が受賞今年から新設し、SNSでGIFアニメーション作品を募集した「NEW CHITOSE AIRPORT GIF AWARD 2022」。今回大賞「ベスト・オブ・GIF」の授賞式を開会式に合わせて執り行いました。ゲスト審査員でアニメーション作家の山田遼志氏は「GIFにおける、低解像度、短尺ループという条件で、こうも儚く尊い表現が可能なのか、という驚きがまずあった。イラストレーターの作者だからこそできる、絵画におけるフレームの視点を感じさせている」と授賞コメントを送りました。Futaba.氏は「山田監督にとても素敵なコメントをいただき感動しました。今後も楽しむことを忘れず頑張っていきたい。輝かしい賞を頂戴し光栄です。」と喜びを語り、山田遼志氏から受賞メダルを受け取りました。新千歳空港ターミナルビル センタープラザでは、「NEW CHITOSE AIRPORT GIF AWARD 2022」の受賞作品5作品を展示しているほか、受賞者のTwitter投稿から視聴できます。「NEW CHITOSE AIRPORT GIF AWARD 2022」展示の様子「NEW CHITOSE AIRPORT GIF AWARD 2022」展示の様子授賞式(左:山田遼志氏/右:Futaba.氏)Futaba.氏Twitter投稿 : 新千歳空港国際アニメーション映画祭、本年新設のコンペGIF部門の各アワードが決定!短編部門ノミネート全71作品も発表。 : ゲストトークや爆音上映など、3年ぶりの本格実地開催。コロナ禍の中、オンデマンド上映やライブ配信など試行錯誤を経て、海外作家の来場がまだ叶わないながらもプログラムとしてはほぼコロナ前の形で、上映及びプログラム開催となった本年。3年ぶりに爆音上映や有観客ゲストトーク等が復活し、エンターテイメント空港が仕掛ける映画祭が復活しました。実地開催復活について、チーフディレクター小野朋子は「コロナ禍を経て、不確実なことばかりを経験した今、もはや定義づけが難しいほど拡張するアニメーションの多様性に触れることが唯一の希望のようなものです。来年10周年を迎えるにあたり「映画祭とは何か」を考えると、気が遠くなるような制作過程を経る作家たちにとって受賞だけが全てではなく、作り続ける活力を得る生命線の一つとして、これから生まれる作品への中継地点として、映画祭があります。その場は、多様な人々が集まる中継地としての新千歳空港でことふさわしい。」とその意義を実感しています。「第9回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」は2022年11月6日まで開催。ぜひ新千歳空港で、世界のアニメーションの"いま"を体感してください。新千歳空港シアターの来場の様子オアシスパークでのトークイベント「新千歳空港国際アニメーション映画祭」について新千歳空港国際アニメーション映画祭は、北海道と世界を結ぶゲートウェイである新千歳空港ターミナルビル(北海道千歳市)を会場とした、アニメーション専門の国際映画祭です。第9回目の開催となる今年も、国内外の話題作など招待作品の上映はもちろん、アニメーションの“いま”を多角的にお届けするプログラムを展開し、来場者へ最新情報と国際的な出会いを共有できる場を提供します。■実施概要名称:第9回 新千歳空港国際アニメーション映画祭開催日程:2022年11月3日~2022年11月6日会場:新千歳空港ターミナルビル(新千歳空港シアターほか)公式サイト: 第9回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月03日3年ぶりの爆音上映、豪華声優ゲストトーク、気鋭アニメーション作家などによる ライブ企画やトークプログラムも!第9回 新千歳空港国際アニメーション映画祭新千歳空港国際アニメーション映画祭では、2022年11月3日(木・祝)~11月6日(日)の期間で開催する「第9回新千歳空港国際アニメーション映画祭」の招待部門を含む全プログラム詳細およびチケット情報を発表しました。本年映画祭では、3年ぶりとなる音楽ライブ用の音響機材を増設した爆音上映や、声優ゲスト等を招いた有観客の有料・無料トークプログラムなど全58プログラムを実施します。チケットは10月7日(金)より販売開始となります。併せて、一部プログラムについては有料・無料配信も実施します。3年ぶりの爆音上映、豪華ゲストトーク、VJライブなど注目のプログラムが盛りだくさん!映画を大音響で楽しむ「爆音上映」が3年ぶりに復活!そのほか国内外話題作の特別上映も。映画祭本祭期間中、新千歳空港シアター会場では多彩な上映プログラムを実施します。3年ぶりの開催となる、映画館の音響設備に音楽ライブ用の音響機材を増設して、大音響で上映を行う「爆音上映」では、昨年劇場公開され話題を呼んだ『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』、今年でTVアニメ放送25周年を迎える1999年公開の劇場版『少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録』、そして、北海道出身の今 敏監督の代表作のひとつで今年で劇場公開20周年を迎える『千年女優』4Kデジタルリマスター版DCP(国内初上映)の3作品を爆音上映。また、オープニング上映作品として、2015年に東京アニメアワードフェスティバルにてコンペティション部門・長編アニメーション優秀賞を受賞したフランスの長編アニメーション『ミューン 月の守護者の伝説(日本語吹替版)』を北海道初上映!そのほか、コンペティション短編・長編部門のノミネート76作品をはじめ国際審査員関連の特集上映や北海道現代アニメーション特集上映など130作品以上を一挙上映します。TVアニメ放送25周年記念爆音上映『少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録』 : 劇場公開20周年記念爆音上映 『千年女優』4Kデジタルリマスター版 : オープニング上映:長編アニメーション『ミューン 月の守護者の伝説』(日本語吹替版) : 人気アニメ作品の声優、監督など豪華ゲストを招聘した上映&トークプログラムを開催!新千歳空港ポルトムホール会場では、豪華声優ゲストをお招きした人気アニメーション作品の有観客トークプログラムを実施します。愛城華恋役・小山百代氏と露崎まひる役・岩田陽葵氏に加え、監督・古川知宏氏、脚本・樋口達人氏をゲストに迎えた『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』スペシャルトークショー、「ジョジョの奇妙な冒険」アニメーションシリーズ10周年を記念した空条徐倫役・ファイルーズあい氏と鈴木健一総監督による『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』スペシャルプログラム、TVアニメ『ゴールデンカムイ』第四期放送を記念してキャストの杉元佐一役・小林親弘氏、アシ(リ)パ役・白石晴香氏、白石由竹役・伊藤健太郎氏の3人による『ゴールデンカムイ』セレクション上映会&トークショーを開催!『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』スペシャルトークショー、『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』スペシャルプログラムについては有料ライブ配信も行います。新千歳空港をスタァライトしちゃいます!Vol.2『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』スペシャルトークショー : 「ジョジョの奇妙な冒険」アニメーションシリーズ10周年記念! 『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』スペシャルプログラム : TVアニメ第四期放送記念ッ!!『ゴールデンカムイ』 セレクション上映会&トークショー : WIT STUDIO 10周年記念トークや、クリエイターによるVJライブ企画など盛りだくさん。そのほか、クリエイターによるVJライブ企画や著名スタジオ等によるトークプログラムも充実。新千歳空港シアター会場では、本年映画祭トレーラー映像を制作したアニメーション作家・山田遼志と同映像の音楽を担当するプロデューサー・Asakura Tsukueの共演によるライブステージ「Animation × Music VJ LIVE! in NEW CHITOSE 2022」や、アニメーションを中心に横断的な創作活動を展開するマルチクリエイター・はなぶしによるプロフェッショナルトークを実施。また、オアシスパーク特設会場(入場無料)では、今年で創設10周年を迎えるアニメーションスタジオWIT STUDIOの足跡を振り返るトークをはじめ、国際審査員やコンペティションノミネート作家等によるトークなど、多彩なプログラムを毎日開催!オアシスパーク特設会場のトークプログラムは、後日有料オンデマンド配信も行います。(一部配信対象外あり)Animation × Music VJ LIVE! in NEW CHITOSE 2022 : プロフェッショナルトーク: はなぶし(アニメーター、イラストレーター)「はなぶしの創作術——「ピギーワン KUNG-FU-PIGGY ONE」のユニバース」 : WIT STUDIO 10th Anniversary in NEW CHITOSE 2022 : 全プログラム詳細およびタイムテーブルは映画祭公式サイトをご確認ください。山田遼志による映画祭公式トレーラーが完成!映画祭公式YouTubeチャンネルで公開中。本年映画祭メインビジュアルも担当した、気鋭のアニメーション作家・山田遼志氏による映画祭公式トレーラー映像を公開しました。キャラクターが変容を繰り返しながら映画祭へダイブする、刺激と高揚感にあふれた、まさに今年の「顔」となるトレーラー映像は、本祭期間中の各プログラム前に上映されるほか、空港館内デジタルサイネージにて放映されます。映画祭公式YouTubeチャンネルでは、同トレーラー映像を公開しています。前売チケットはチケットぴあにて発売中。今年はお得な4プログラム回数券も!本年映画祭の前売チケットは、2022年10月7日よりチケットぴあにて販売。各プログラムを指定座席で必ず鑑賞できるプログラム毎の「座席指定券」のほか、本年新たな取り組みとして対象プログラムをお得に鑑賞できる「4プログラム回数券」を販売。「4プログラム回数券」は、1枚につき回数券対象外プログラムを除く500円~1000円のプログラムの当日券1枚と交換できる4枚綴りの回数券で、最大4000円分のプログラムが鑑賞可能です。なお、2022年10月20日以降で、有料ライブ配信プログラムや有料オンデマンド配信プログラムを鑑賞できるオンラインチケット(視聴権)も販売開始となります。また、すべての有料配信プログラムが鑑賞可能な「有料配信パック」視聴権も販売します。各チケットおよび配信についての詳細は、映画祭公式サイトチケットページをご確認ください。チケット : 「第9回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」実施概要新千歳空港国際アニメーション映画祭は、北海道と世界を結ぶゲートウェイである新千歳空港ターミナルビル(北海道千歳市)を会場とした、アニメーション専門の国際映画祭です。第9回目の開催となる今年も、国内外の話題作など招待作品の上映はもちろん、アニメーションの“いま”を多角的にお届けするプログラムを展開し、来場者へ最新情報と国際的な出会いを共有できる場を提供します。■実施概要名称:第9回 新千歳空港国際アニメーション映画祭開催日程:2022年11月3日~2022年11月6日会場:新千歳空港ターミナルビル(新千歳空港シアターほか)公式サイト: 第9回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月07日世界的に注目を集める海外長編2作品を日本初公開、 WIT STUDIOがおくる長編作品『とつくにの少女』を国内劇場初公開!新千歳空港国際アニメーション映画祭では、2022年11月3日~11月6日の期間で開催する「第9回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」コンペティション長編部門のノミネート5作品を発表しました。本映画祭の長編部門入選作品は、映画祭終了後に全国公開が決定する(ドゥニ・ドー監督『FUNAN』、ギンツ・ジルバロディス監督『Away』、ホン・デソン監督『整形水』ほか)など、世界的に評価が高い作品が集結する、国内でも注目を集めるコンペティションとなっています。今年度は、25の国と地域から応募された42作品(昨年比:3作品増/2国・地域増)の中から、最先端のアニメーション長編5作品がノミネートされました。本ノミネート作品は映画祭会期中に新千歳空港シアターで上映され、国際審査員による審査を経て、長編グランプリ(賞金30万円)をはじめとした各アワードを選出します。世界的に脚光を浴びる2作品が日本初公開!ラトビア出身で、現在はニューヨークを拠点に活動するシグネ・バウマネ監督の『マイ・ラブ・アフェア・ウィズ・マリッジ』は、恋愛や結婚生活について女性の視点から描いた半自伝的なミュージカル映画です。世界最大のアニメーション映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭」にて長編部門審査員特別賞を受賞するなど、世界的にも高く評価されている本作ですが、本映画祭にてジャパンプレミアとなります。同じくジャパンプレミアとなる『バーバー・ウェストチェスター』は、主人公である若き天文学者が夢と現実のギャップに苦悩する姿をコミカルに描いた作品です。本作は、カルフォルニア芸術大学でアニメーションを学んだジョニ・フィリップス監督の長編デビュー作となります。本国アメリカでは、制作費をクラウドファンディングによって全額調達したことでも話題を呼びました。北米最大のアニメーション映画祭「オタワ国際アニメーション映画祭」にノミネートされるなど、世界的に脚光を浴びている作品です。WIT STUDIOがおくる、マンガ『とつくにの少女』の長編アニメーションを国内劇場初公開!日本作品からは、ながべによる同名マンガを、『王様ランキング』や『SPY×FAMILY』など、数々の話題作を世に送り出してきたアニメ制作会社WIT STUDIOが映像化した『とつくにの少女』を国内劇場初公開。本作は、監督を務める久保雄太郎・米谷聡美をはじめ、個人アニメーション作家を中心とした挑戦的な制作体制も話題になりました。映画祭会期中は両監督によるメイキングトークも実施します。その他、2018年に前作『新しい街 ヴィル・ヌーヴ』が全国劇場公開されたことでも記憶に新しいフェリックス・デュフール゠ラペリエール監督最新作『群島』、国際的に高く評価されているレイ・レイ監督の長編デビュー作『銀色の鳥と虹色の魚』がラインアップしています。全ノミネート作品の概要・詳細は映画祭公式サイトをご確認ください。長編部門 入選作品発表 : コンペティション長編部門ノミネート作品『群島』(フェリックス・デュフール=ラペリエール|カナダ|2021年|1時間12分)『群島』(フェリックス・デュフール=ラペリエール|カナダ)あらすじ:架空の群島について描いたドキュメンタリー・アニメーション映画。それは想像上および言語上、そして政治上の領土に関する物語。夢か現実か、またはその中間なのか。『群島』はドローイングと会話を通して、ある場所とそこに住む人々の様子を伝え、空想することで、私たちが生きる世界と時代を覗かせる『バーバー・ウェストチェスター』 (ジョニ・フィリップス|アメリカ|2022年|1時間30分)『バーバー・ウェストチェスター』 (ジョニ・フィリップス|アメリカ)あらすじ:バーバー・ウエストチェスターは将来有望な天文学者で、自分の人生のすべてを無視しようとしている。NASAでインターンをすることになったバーバーは、何もかも見ないようにすることが難しくなり、代わりに人としてのあり方を学ばなければならなくなる。『マイ・ラブ・アフェア・ウィズ・マリッジ』 (シグネ・バウマネ|ラトビア・アメリカ・ルクセンブルク|2022年|1時間48分)『マイ・ラブ・アフェア・ウィズ・マリッジ』 (シグネ・バウマネ|ラトビア・アメリカ・ルクセンブルク)あらすじ:ゼルマは幼い頃から歌やおとぎ話の影響で、「女の子はこうあるべき」という社会の期待に応えさえすれば、愛がすべての問題を解決してくれると信じ込んでいた。しかし、大人になるにつれ、愛という概念に何か違和感を覚えるようになる。適合しようとすればするほど、彼女の体は抵抗するようになるのだ。女性の内なる反抗を受け入れる物語。『銀色の鳥と虹色の魚』(レイ・レイ|アメリカ・オランダ|2022年|1時間44分)『銀色の鳥と虹色の魚』(レイ・レイ|アメリカ・オランダ)あらすじ:“私たち家族は特別だ”と語るのは、映画監督レイ・レイの父、レイ・ジャーチー。創意に富み、心を打つアニメーション映画の音声トラックで、彼は1960年代の激動の時代での家族の苦悩を語り始める。実の父親であるレイ・ティンが田舎に送られ、ジャーチーは妹と病気の母親と一緒に残った。母親が亡くなると、制度上ティンは戻って子供たちと暮らすことができず、子供たちは孤児院に預けられる。ほどなくして、歴史はまたしても繰り返す。ティンは裏切り者の烙印を押され、再教育施設に送られることになる。家族はバラバラになり、手紙を送り合うことしかできない。娘たちは大学へ進学し、ジャーチーは新しい母親と共に田舎へ送られる。彼らは皆、再会する日を待っている。『とつくにの少女』(久保 雄太郎、米谷 聡美|日本|2021年|1時間10分)『とつくにの少女』(久保 雄太郎、米谷 聡美|日本)あらすじ:昔々、遠く遥けき地に二つの国ありて――。世界は「内」と「外」に分断、呪いをもたらす異形が棲まう地は“外つ国”と呼ばれ、人々から恐れられていた。ある日、人住まう地“内つ国”との国境で一体の異形が打ち捨てられた 死体の中から一人の少女を拾う。少女は自らを「シーヴァ」と名乗り、自身を拾った異形を「せんせ」と慕った。相容れぬ者同士が出会ったのち紡がれる、密やかな調べ――。これは朝と夜、その宵に佇む、ふたりの為の物語。©2022 ながべ/マッグガーデン・とつくにの少女製作委員会新千歳空港国際アニメーション映画祭とは新千歳空港国際アニメーション映画祭は、北海道と世界を結ぶゲートウェイである新千歳空港ターミナルビル(北海道千歳市)を会場とした、アニメーション専門の国際映画祭です。第9回目の開催となる今年も、国内外の話題作など招待作品の上映はもちろん、アニメーションの“いま”を多角的にお届けするプログラムを展開し、来場者へ最新情報と国際的な出会いを共有できる場を提供します。■実施概要名称:第9回 新千歳空港国際アニメーション映画祭開催日程:2022年11月3日~2022年11月6日会場:新千歳空港ターミナルビル(新千歳空港シアターほか)公式サイト: 第9回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月04日新千歳空港国際アニメーション映画祭事務局では、今年から新設し、SNSでGIFアニメーション作品を募集した「NEW CHITOSE AIRPORT GIF AWARD 2022」大賞作品ほか、各授賞作品を発表しました。また、コンペティション短編部門のノミネート作品も発表しました。NEW CHITOSE AIRPORT GIF AWARD 2022「NEW CHITOSE AIRPORT GIF AWARD 2022」授賞作品決定!GIFアニメーションを対象とした新設部門「NEW CHITOSE AIRPORT GIF AWARD 2022」では、今回初の挑戦として、2022年4月18日~7月1日の期間でSNSを用いてGIFアニメーション作品を募集し、全世界から377作品の応募がありました。応募作品の中から、この度、大賞となるベスト・オブ・GIF1作品、特別賞4作品が決定しました。大賞「ベスト・オブ・GIF」は、Futaba.氏による水彩画をベースとした作品が受賞しました。ゲスト審査員であるアニメーション作家の山田遼志氏は、「GIFにおける、低解像度、短尺ループという条件で、こうも儚く尊い表現が可能なのか、という驚きがまずあった。イラストレーターの作者だからこそできる、絵画におけるフレームの視点を感じさせている」(全文は公式サイトで公開)と授賞コメントを送りました。また、審査員特別賞(山田遼志)は阿部舜氏、審査員特別賞(田中大裕)はNata Metlukh氏、審査員特別賞(小野朋子)は服部グラフィクス氏、および株式会社GIFMAGAZINEによるGIFMAGAZINEアワードとしてDante Zaballa氏の作品がそれぞれ受賞しました。ベスト・オブ・GIF受賞作品は映画祭本祭時に会場に展示されます。詳細および審査員による授賞コメント全文は映画祭公式サイトをご確認ください。アワード受賞作品ベスト・オブ・GIF:Futaba./日本Twitter投稿 : 審査員特別賞(山田遼志):阿部舜/日本Twitter投稿 : 審査員特別賞(田中大裕):Nata Metlukh/アメリカTwitter投稿 : 審査員特別賞(小野朋子):服部グラフィクス/日本Twitter投稿 : GIFMAGAZINEアワード:Dante Zaballa/アメリカinstagram投稿 : instagram投稿 : BEST OF GIF 2022 : 短編部門は過去最多94ヵ国・地域の応募作品の中から71作品がノミネート映画祭のメイン部門であるコンペティション短編部門では、30分以内のアニメーション作品を対象とし、2022年4月18日~6月30日まで募集をしました。その結果、今年度は過去最多となる94の国・地域から2,058作品(国・地域は過去最多)の応募があり、そのうち71作品が、インターナショナル/日本/学生/ミュージックアニメーションコンペティション部門にノミネートされました。ノミネート作品は映画祭会期中に新千歳空港シアターで上映され、審査員による審査を経て、賞金100万円の短編グランプリをはじめとした各アワードが授与されます。コンペティション短編部門 ノミネート作品一例インターナショナルコンペティション部門 『The Flying Sailor』(Wendy Tilby, Amanda Forbis/カナダ)『The Flying Sailor』(Wendy Tilby, Amanda Forbis/カナダ)カンヌ国際映画祭短編部門最高賞受賞、米アカデミー賞ノミネート、等々、世界的に高く評価される短編アニメーション『ある一日のはじまり』(原題:When the Day Breaks)でよく知られるデュオの新作。数々の著名な短編アニメーション制作者を輩出してきたカナダ国立映画制作庁によるプロデュース。インターナショナルコンペティション部門『Amok』(Balázs Turai/ハンガリー)『Amok』(Balázs Turai/ハンガリー)世界最大のアニメーション映画祭・アヌシー国際アニメーション映画祭にて、今年、短編部門最高賞を受賞したサイコホラー。狂気とユーモアが同居したエンターテインメントとなっている。監督はハンガリー出身のバラーシュ・トゥライ。近年、短編アニメーション界において存在感を増すハンガリー・アニメーションの新たな金字塔。インターナショナルコンペティション ファミリー部門『暗く黒く』(はなぶし/日本)『暗く黒く』(はなぶし/日本)若者を中心に国内で絶大な支持を集めるバンド「ずっと真夜中でいいのに。」のミュージックビデオ。東映アニメーション在籍時に、『トリコ』や「プリキュア 」シリーズ等のアニメーターとして頭角をあらわし、現在は、個展の開催やビデオゲーム開発など、マルチクリエイターとして活躍するはなぶしが監督。短編部門選考委員からのコメントこんにち、全体像の把握が困難なほどにアニメーションの範囲が拡張しているなかで、その先端にある表現をとらえることを意識して選考にのぞみました。選考過程を振り返ると、ビジュアルやテクニックの新鮮さもさることながら、総じて観客になんらかの新しい発見をもたらすかどうかを重視していたように思います。また、安易に自分たちの関心に引き寄せることなく、作品がよって立つ背景や文脈をできるかぎり正確に把握するよう心がけました。もうひとつ意識したのは、伝統的なアニメーションの文脈からは外れるような作品の中からも、光るものを積極的にフックアップすることです。そうして厳選された最終的なノミネート作品をあらためて見わたしてみると、現代アニメーションの縮図が浮き彫りになっているように思われます。これを見れば、アニメーションの「いま」がわかる。そんなラインアップであると自負しています。最後に、ご応募くださったたくさんのみなさまに、心より感謝を申し上げます。短編部門選考委員:岩崎宏俊(アーティスト)、小野朋子(映画祭チーフ・ディレクター)、倉重哲二(アニメーション作家)、田中大裕(アニメーション研究者)、ニヘイサリナ(アニメーション作家)ノミネート作品発表(短編部門) : 新千歳空港国際アニメーション映画祭とは新千歳空港国際アニメーション映画祭は、北海道と世界を結ぶゲートウェイである新千歳空港ターミナルビル(北海道千歳市)を会場とした、アニメーション専門の国際映画祭です。第9回目の開催となる今年も、国内外の話題作など招待作品の上映はもちろん、アニメーションの“いま”を多角的にお届けするプログラムを展開し、来場者へ最新情報と国際的な出会いを共有できる場を提供します。■実施概要名称:第9回 新千歳空港国際アニメーション映画祭開催日程:2022年11月3日~2022年11月6日会場:新千歳空港ターミナルビル(新千歳空港シアターほか)公式サイト: 第9回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月01日新千歳空港国際アニメーション映画祭では、制作中またはこれから制作するアニメーション作品についての公開プレゼンテーション・プログラム「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH 2022」について、各アニメーション作品にアドバイスを行うコメンテーターを発表しました。併せて、昨年開催の「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH 2021」より、幸洋子監督『エレギャル』のピッチの模様を映画祭公式YouTubeチャンネルにて期間限定で公開しました。本年ピッチコメンテーターとして、国内外プロデューサー4名の参加が決定!「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH 2022」の一次選考を通過した各アニメーション作品に対してアドバイスを行うコメンテーターに、国内外から4名のプロデューサーの参加が決定しました。参加するのは、昨年もコメンテーターとして参加したフランスMIYUプロダクションズのプロデューサー エマニュエル=アラン・レナールに加え、新たに、台湾のアニメーション映画祭「台湾アニカップ」創立者であり、台湾未来映像発展協会会長の林瑋倫(リン・イリン)、国内からは『進撃の巨人Season1 - 3』や『SPY×FAMILY』等を手掛ける(株)ウィットスタジオの山田健太、また、本映画祭長編部門選考委員で(株)ROBOTの四元明日香の4名となります。なお、コメンテーターは今後応募された作品の傾向を見て、随時追加する場合があります。本ピッチでは、本映画祭へのノミネート・上映実績等を問わず、国内で活動する監督またはプロデューサーを対象として2022年7月31日(日)まで参加プロジェクトを募集中です!応募規約など詳細は映画祭公式サイトをご確認ください。◆「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH 2022」コメンテーター・エマニュエル=アラン・レナール(MIYUプロダクションズプロデューサー/フランス)・林瑋倫(台湾未来映像発展協会会長、台湾アニカップ創立者/台湾)・山田健太((株)ウィットスタジオアニメーションプロデューサー/日本)・四元明日香((株)ROBOTアニメーションプロデューサー/日本)前回ピッチの模様を映画祭公式YouTubeチャンネルにて期間限定で公開中!現在、映画祭公式YouTubeチャンネルでは、昨年開催した「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH 2021」より、幸洋子監督『エレギャル』の公開プレゼンテーションの模様を期間限定で公開中です。本年ピッチについても、映画祭本祭期間中にオンライン配信しますので、是非ご期待ください。NEW CHITOSE AIRPORT PITCH 2022実施概要募集期間:2022年6月16日(木)~7月31日(日)応募資格:日本国内で活動するアニメーション製作者(制作者)1次選考結果発表:2022年8月31日(水)※予定公開プレゼンテーション:映画祭本祭期間中(2022年11月3日(木・祝)~11月6日(日))※予定プレゼンテーション会場:新千歳空港ターミナルビル/オンラインアワード:NEW CHITOSE AIRPORT PITCH AWARD(製作支援金30万円付き)※必ずしも選出されるものではありません。※そのほか、パートナーシップ賞やスポンサー賞が加わる場合があります。応募詳細ページ: 本件に関わるお問合せ: pitch@airport-anifes.jp (映画祭事務局)新千歳空港国際アニメーション映画祭とは新千歳空港国際アニメーション映画祭は、北海道と世界を結ぶゲートウェイである新千歳空港ターミナルビル(北海道千歳市)を会場とした、アニメーション専門の国際映画祭です。第9回目の開催となる今年も、国内外の話題作など招待作品の上映はもちろん、アニメーションの“いま”を多角的にお届けするプログラムを展開し、来場者へ最新情報と国際的な出会いを共有できる場を提供します。●実施概要名称:第9回 新千歳空港国際アニメーション映画祭開催日程:2022年11月3日~2022年11月6日会場:新千歳空港ターミナルビル(新千歳空港シアターほか)公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月19日新千歳空港国際アニメーション映画祭事務局では、第9回 新千歳空港国際アニメーション映画祭(2022年11月3日~6日開催)のメインビジュアル・公式トレーラー作家およびGIF部門ゲスト審査員を発表しました。本年映画祭の顔となるメインビジュアルおよび公式トレーラーの担当作家が、アニメーション作家 山田遼志(やまだ りょうじ)氏に決定!クリエイティブハウスmimoidの立ち上げメンバーであり、昨年話題を呼んだTVアニメ『オッドタクシー』オープニング映像、King Gnu『PrayerX』やMillennium Parade『Trepanation』をはじめとする著名アーティストのミュージックビデオを手がけるほか、海外の映画祭にもノミネートを重ねるなど国際的に高い評価を受けています。本映画祭でも、2017年に音楽家KEITA SANOのミュージックビデオ『Mad Love』、2021年にバーチャルシンガー理芽のミュージックビデオ『十九月』がコンペティション部門にノミネートするなど、映画祭に刺激ある表現の視点をもたらしてきた、ゆかりあるアーティストです。同氏によるメインビジュアル・公式トレーラーは、本年夏以降に新千歳空港館内およびWEB上などで展開を予定しています。【#オッドタクシー】ノンクレジットOP「ODDTAXI」【スカートとPUNPEE】King Gnu - Prayer Xmillennium parade - TrepanationKEITA SANO/MAD LOVE十九月 - 理芽 / Juuku-Gatsu - RIM (Official Music Video) #20併せて山田氏は、今年初開催となるGIFアニメーションを対象としたコンペティション部門「NEW CHITOSE AIRPORT GIF AWARD 2022」のゲスト審査員にも就任。他審査員と共に授賞選考のうえ、グランプリ「ベスト・オブ・GIF」を決定し、受賞作家は映画祭本祭へご招待します。本部門の応募締切は2022年6月30日まで。応募規約や応募方法など詳細を映画祭公式サイトにてご確認ください。プロフィール山田遼志山田 遼志(やまだりょうじ)2013年多摩美術大学大学院グラフィックデザイン専攻修了。2018年文化庁海外派遣研修員として、ドイツのフィルムアカデミーに留学。現在mimoidに在籍。女子美術大学短期大学部非常勤講師。広告映像に携わりながら作品制作を行う。アヌシー国際アニメーション映画祭をはじめ国内外の映画祭やメディアで上映、掲載、受賞。代表作に、King Gnu「PrayerX」、Millennium Parade「Trepanation」、OddTaxiオープニング映像、NHKアニメ・イン・ザ・ダーク「音を見る物語」など新千歳空港国際アニメーション映画祭とは新千歳空港国際アニメーション映画祭は、北海道と世界を結ぶゲートウェイである新千歳空港ターミナルビル(北海道千歳市)を会場とした、アニメーション専門の国際映画祭です。第9回目の開催となる今年も、国内外の話題作など招待作品の上映はもちろん、アニメーションの“いま”を多角的にお届けするプログラムを展開し、来場者へ最新情報と国際的な出会いを共有できる場を提供します。●実施概要名称:第9回 新千歳空港国際アニメーション映画祭開催日程:2022年11月3日~2022年11月6日会場:新千歳空港ターミナルビル(新千歳空港シアターほか)公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月27日11月5日(金)から、空港現地とオンラインのハイブリットで開催されている「第8回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」では、8日(月)、本年のコンペティション授賞式を新千歳空港ポルトムホールで行いました。94の国と地域から応募された2,243作品から、一次審査によって92作品がコンペティションに選出され、長編・短編アニメーションのグランプリを含む14の受賞作品を決定しました。コンペティション短編部門グランプリ作品『Easter Eggs』ニコラス ケペンズ(Nicolas Keppens)氏コンペティション短編部門グランプリは、ベルギーの作家 ニコラス ケペンズ(Nicolas Keppens)氏の『Easter Eggs』が受賞しました。国際審査員を務めた山村 浩二 氏は「選び抜いた色の構成で見せる画面は、絵としての美しさを保ちつつ、それが描かれたものであることを観客に意識させることで、批評的客観性を持って、映画と対峙させる力を持っている。情けない日常、取り立ててドラマを持たないようなささやかな出来事を、大変洗練された上品な演出とビジュアルによって、映画的な幻想のレベルに押し上げた。」と評しました。受賞について、ケペンズ氏はビデオメッセージで、自身の作品づくりに日本映画からの影響を大きく受けていることに触れ「新千歳空港国際アニメーション映画祭は本当に素晴らしい映画祭と聞いているので、次はぜひ直接伺いたい」とコメントしました。日本グランプリ『Replacements』ジョナサン ハガード(Jonathan Hagard)氏日本グランプリには、日本在住のジョナサン ハガード(Jonathan Hagard)氏の『Replacements』が受賞。この作品は360度映像で構成させるVR作品であり、本映画祭でVR作品がグランプリを受賞するのは初となります。これまで作品応募にGIF・VR作品の枠を設けてきた本映画祭ならではの授賞となり、新しいメディアによる新しい物語の語り方として評価されました。ジョナサン氏は制作背景について「祖母が住んでいたジャカルタの記憶をもとに、一時代を作品で残したかった。最初はVRで作るつもりはなかったが、一つの家族だけでなく風景や社会の移り変わりを描くにあたって、その全てが大切であり、作品に中心となるものを必要としない全天球のVRを使った。また、VRは自らがアクターとなって、時間旅行をすることもできる。」と語る本作 。国際審査員のシュ ゲンドウ(朱彦潼)氏は、「観客の位置は変わらないが、周りの環境は徐々に変化し、最終的に全部置き換えられる。作者は時代ごとの特徴をよく調べ、建物から小道具まで丁寧に描き、時代の変化や人々への影響をさりげなく示した。背景の変化によって、ここに住む家族や隣人たちは何を経験したのか、この国が何を経験したのか、常に連想させる。写実的なタッチで淡々とした日常、過去への郷愁、そして時代と対抗できない小さな個人であることの無力さを表した。」と述べました。コンペティション長編部門グランプリ『シチリアを征服したクマ王国の物語』ロレンツォ・マトッティ(Lorenzo Mattotti)氏コンペティション長編部門グランプリを受賞したのは、フランス・イタリアの作家、ロレンツォ・マトッティ(Lorenzo Mattotti)氏の『シチリアを征服したクマ王国の物語』です。“面白くて、悲しい”クマ王国の物語や、クマから人間に向けられるまなざしを通じて、多様な文化の中で他者を受け入れることの⼤切さを伝える本作について、審査員を務めたアニメーション作家 水江 未来 氏は、「私たちは一つの大きな物語の中を生きているわけではなく、一人一人に物語が独立していて、それらが交差して響き合って存在しているのだと思います。しかし、私たちが人類の歴史を振り返るとき、国ごとに集約された大きな一つの物語になってしまいます。私たちは、その集約された大きな物語を丁寧にほどきながら、そこに存在する物語の一本一本の糸を見出していくことで、多角的に歴史に向き合い、そして、初めて他者を理解することが出来るのだと思います。」と評しました。本作は、2022年1月より全国映画館にて順次公開を予定しています。審査員特別賞『幾多の北』山村 浩二 氏そして、審査員特別賞には、山村 浩二 氏による初の長編作品 『幾多の北』が選ばれました。「“長編”の重要な要素であるはずのストーリー性からの逸脱という挑戦が、その新しいあり方を提示している。」と審査員の細川 麻沙美氏から評されました。(ほか、各賞についての審査員によるコメント全文は、本映画祭の公式サイトでご覧いただけます)オンライン開催がスタート。「オンライン上映チケット」は、11月9日(火)より発売(〜19日まで)昨年に引き続き、空港実地・オンラインのハイブリット開催になった本映画祭。授賞式の総評で、審査委員長を務めた山村 浩二 氏は、限定的ではあるものの対面での作品審査や、劇場でプログラムを鑑賞することの素晴らしさを噛み締めながら「“物語”というキーワードが今改めて浮き上がってきているのではないか。物語は人それぞれ、さまざまなレベルで思い浮かべることであり、また私たちはなんらかの物語を必要としていて、届ける手段としてアニメーションは大変に有効だということを感じた。物語という時間軸をもった芸術であるからこその醍醐味を、色々な技法、アプローチで見せてもらった。光と影を通じて物語を考えさせた作品と作家にリスペクトを」と締めました。第8回新千歳空港国際アニメーション映画祭 授賞式本年映画祭のオンライン開催は2021年11月9日(火)から11月19日(金)まで、アワード受賞作を含むコンペティション ノミネート作品やこの4日間で開催された無料・有料トークライブの見逃し配信(アーカイブ)など、100以上のアニメーション作品やプログラムが視聴期間中見放題(一部は13日、14日で終了)となります。※長編作品・日本グランプリ作品を除きます詳細は、映画祭公式サイト( をご確認ください。※日本グランプリ『Replacements』は空港開催限定第8回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 : 第8回新千歳空港国際アニメーション映画祭 受賞者一覧コンペティション短編部門グランプリ『Easter Eggs』/Nicolas Keppens/0:13:53/ベルギー<ストーリー>中華料理店はもぬけの殻。ピンさんもいない。エキゾチックな鳥の檻が大きく開いている。何が起こったのか誰も知らない。二人の友人、ジェイソンとケビンは、これは鳥を捕まえて大金で売る絶好のチャンスだと考える。しかし、それは、それほど簡単なことではない...。日本グランプリ[VR] 『Replacements』/Jonathan Hagard/0:12:00/日本<ストーリー>ジャワの家族とその近所を、日常的に観察する。世代を重ね、入れ替えを繰り返している様子が描かれていく。ルーツ、時間、変化についてのVRストーリー。新人賞 『The Fourth Wall』/Mahboobeh Kalaee/ 0:09:50/イラン<ストーリー>家、家族、関係、欲望、願い……すべてはキッチンに集約されている。吃音の少年はそこで一人、想像力を働かせて遊ぶ。『The Fourth Wall』Mahboobeh Kalaee審査員特別賞審査員特別賞(山村浩二)『Hide』/Daniel Gray/0:11:00/フランス審査員特別賞(岩井澤健治)『骨噛み』/矢野ほなみ/0:09:45/日本審査員特別賞(朱彦潼)『Steakhouse』/Špela Čadež0:09:30/スロベニア『Hide』『骨噛み』『Steakhouse』スペシャルメンション(山村 浩二)『Orders』『Orders』/Aleix Pitarch/0:29:46/スペイン<ストーリー>2004年4月、金曜日、ピークタイム。ここはアメリカのどこか。電話が鳴っている。電話の向こうの声が話す――「盗難の報告が入った」。ベストミュージックアニメーション賞『Czarodzielnica』/Klaudia Ptasińska/0:04:10/ポーランド<ストーリー>森の中の家に、生き生きしたダイナミックな自然が侵入し、静かな夜に不安な雰囲気をもたらす。月明かりは、家族の秘密を照らすのか?コンペティション長編部門グランプリ 『シチリアを征服したクマ王国の物語』/ロレンツォ・マトッティ/1:21:48/フランス、イタリア<ストーリー>とおいむかしのこと、いただきが氷でとざされた高い山に住むクマたちの王レオンスの息子トニオがハンター達によって捕えられてしまう。王は我が子を救出するべく、厳しい冬の飢えと寒さからクマ達を引き連れ、人間が住む平地を目指し山を降りていく。行く手に待ち受けるのは残忍な大公や、化け猫、人食い⻤。ゆうれいもいれば魔法使いもいる。突き進むレオンス王は戦いの末、その国の王として、クマと人間が共存する太平の世を迎えた。クマと人間の共存はやがて――。(2022年1月14日、全国順次公開)審査員特別賞 『幾多の北』山村浩二/1:04:00/日本、フランス<ストーリー>北はどこの北も淋しい 此処はどこも北なのだ これから話すのは、私が北で出会った人々の記録だ ただ記憶は断片的で、まったく要領を得ない 今はこれが徒労ではないかと焦り始めている 胸の鈍い痛みが 少しずつ形を変えては 時折世界の実存を認識させられる学生部門学生グランプリ『Butterfly Jam』/Shih-Yen Huang/0:06:19/フランス、台湾<ストーリー>若い女性が、父親について、そして父親が世話をしなかったペットとの関係を語る。家族がバラバラになっていくなか、動物たちは次々と死んでいく。『Butterfly Jam』Shih-Yen Huang審査員特別賞『Love is Just a Death Away』/Bára Anna Stejskalová/0:11:30/チェコ共和国<ストーリー>朽ち果てた土地でも愛を見つけることができることについての、優しい物語。『Love is Just a Death Away』Bára Anna Stejskalováキッズ賞『クツの中の石』『クツの中の石』/Eric Montchaud0:11:30/フランス観客賞『Two Sisters』『Two Sisters』/Anna Budanova/0:14:10/フランス他各賞サッポロビール賞 『わたしのトーチカ』/ 石舘 波子 / 0:14:57 /日本DNP 大日本印刷賞 『古代戦殻ジェノサイダー第22話OPED次回予告(再放送)+CM集』/細川 晃佑 / 0:05:20/日本北洋銀行賞 『或る日 (2020, 2021)』/大前 奨平/0:00:38/日本、ポルトガル北海道銀行賞 『骨噛み』/矢野ほなみ/0:09:45/日本北海道コカ・コーラ賞『駐車場でアメを食べたね』/関口 和希/0:06:15/日本外務大臣賞 『Flowing Home』/Sandra Desmazieres/0:14:25/フランス、カナダ北海道知事賞 『おうふくにくふうお』/阿部 優花/0:04:00/日本観光庁長官賞 『はやく学校に戻りたい』/Angel David Hurtado Orozco/0:04:05/コロンビア新千歳空港賞 『Statues Game』/Hong Xiao/0:05:03/中国 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月09日北海道最大級の滞在型スノーリゾート「星野リゾートリゾナーレトマム」は、2021年12月20日~2022年3月30日の期間に、スキーを家族で楽しむ宿泊プラン「雪山ファミリーバカンス」を提供します。朝一番のスキー場を家族で貸し切る「モーニンググローリー」や、新千歳空港から当リゾートまでのプライベート送迎などを用意します。良質なパウダースノーを快適に家族で満喫するバカンスを提案するプランです。背景当リゾートは「北海道パウダーベルト」(*1)に位置しています。内陸性気候の特徴である低い湿度に加え、氷点下20~30度(*2)まで気温が下がるため、良質なパウダースノーを楽しむことができるエリアです。また、当リゾートのスキー場は、「タワーマウンテン」と「トマムマウンテン」の2つの山をまたぎ、6つのリフトと29コースを有します。初心者コースから上級者コースを揃え子どもから大人まで楽しめるスキー場です。良質なパウダースノーを家族で楽しんでいただきたいと想い、本プランを開発しました。(*1)北海道パウダーベルトは、北海道の中央に南北約200kmにわたり広がる、世界有数のパウダースノーが楽しめるエリアです。(*2)気象庁ホームページより雪山ファミリーバカンス 5つのポイント1朝一番のゲレンデを家族で貸し切るスキー場の営業開始前に、誰もいないゲレンデを家族で貸し切りできるアクティビティを用意します。スタッフ1名がガイドとしてつき、その日に1番コンディションの良いコースや、それぞれのレベルに合わせたコースを案内し、最高の滑りをサポートします。2新千歳空港から当リゾートまでプライベート送迎本プランでは、新千歳空港~当リゾート間のプライベート送迎をオプションで付けられます。雪道の運転が不慣れでも、車の運転が不要なので安心です。また、家族で旅行すると荷物が多くなってしまいがちですが、空港の到着口でドライバーが出迎え、重い荷物を運ぶので快適に移動ができます。料金:22,610円~(税込)3アーリーチェックインとレイトチェックアウトでスキー時間を最大にアーリーチェックインをして、午前中からスキーやスノーボードを楽しめます。また、チェックアウトも遅い時間にできるので、帰る直前までパウダースノーを満喫できます。チェックアウト日の午前中は、ゆっくりと荷物を整理して、出発という過ごし方もおすすめです。4大人と子どもがそれぞれの時間を楽しむレストラン「OTTO SETTE TOMAMU(オット セッテ トマム)」滞在中は、イタリア料理のフルコースを提供するOTTO SETTE TOMAMUの夕食を用意します。その時期にその土地で一番おいしいものにこだわり、北海道ならではの旬の食材をさまざまな調理法で味わえるレストランです。2~6歳のお子さま連れのお客さまへは無料の託児サービスを用意。食材にこだわったキッズメニューやお子さまの安心や安全を考慮したサービスを提供しています。スキーやスノーボードは家族で楽しみ、夕食時は大人と子どもがそれぞれの時間を過ごすことができます。5家族でゆっくりと過ごせる客室「デザインスイートファイブ」リゾナーレトマムのデザインスイートファイブは、120平米ある5名定員の客室です。雲海や羊など、当リゾートで見られる景色が描かれた広いリビングスペースで、家族とゆったり過ごすことができます。また、展望ジェットバスやプライベートサウナがついており、スキーやスノーボードで疲れた体を癒すことができるので、スキーを楽しむ家族にぴったりの客室です。滞在スケジュール例<1日目>10:00新千歳空港到着、送迎車で星野リゾートリゾナーレトマムへ向かう12:00到着、アーリーチェックイン13:00ホタルストリートへスキーインしてランチ14:00滑走18:00OTTO SETTE TOMAMUで夕食<2日目>07:00森のレストラン「ニニヌプリ」で朝食08:15モーニンググローリーで貸し切りのゲレンデを楽しむ12:00ホタルストリートで昼食14:00ミナミナビーチで水遊び18:00森のレストラン「ニニヌプリ」で夕食19:45アイスヴィレッジで氷の世界を満喫<3日目>07:00ビュッフェダイニング「hal」で朝食09:00霧氷テラスで雄大な雪景色を満喫10:30出発前にスキーを楽しむ14:00レイトチェックアウト14:30送迎車で新千歳空港へ向かう「雪山ファミリーバカンス」概要期間 :2021年12月20日~2022年3月30日チェックインまで料金 :2泊 127,100円〜(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込)含まれるもの:宿泊料金(2泊)、リフト券(3日)、モーニンググローリー(1回)、OTTO SETTE TOMAMU夕食(1回)、森のレストラン「ニニヌプリ」夕食(1回)、朝食(2回)、アーリーチェックイン、レイトチェックアウト定員 :1日1組限定*1組は5名まで予約 :公式サイト([ ]{ })にて5日前まで受付備考 :3歳以下の未就学のお子さま1名に限り、添い寝にて無料で利用できます。OTTO SETTE TOMAMUキッズサービスの対象年齢が2〜6歳のため、お子様が0~1歳の場合は予約不可。7歳以上のお子様のOTTO SETTE TOMAMU利用時は大人と同じコース。仕入状況により料理内容や食材の産地が一部変更になる場合があります。<最高水準のコロナ対策宣言>【1】衛生管理星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。・チェックイン時の検温実施・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ・館内各所に除菌用アルコールを設置・全客室に手指消毒用アルコールを設置・レストラン入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置・館内での接客業務の際にマスクを着用・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)【2】3密回避密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制・レストランの混雑状況を管理し、入店時間の分散化・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施・パブリックスペースへのCO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底関連資料:[【星野リゾート】コロナ対策まとめ]{ }星野リゾートリゾナーレトマム北海道のほぼ中心に位置する滞在型リゾートです。四季を通して北海道を体感できるアクティビティが楽しめます。〒079-2204 北海道勇払郡占冠村字中トマム/客室数 :200室[ ]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月08日2021年11月5日(金)から「第8回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」が開幕し、約100作品の最先端のアニメーション作品の上映、さらに今活躍するクリエイターをご紹介するトークセッションなどを実施しています。今年初の取り組みとなる、未来の作品を生み出すプロジェクト「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH」が11月6日(土)12:25から行われ、制作支援金として賞金30万円が贈られる「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH AWARD」が決定しました。アニメーションの主流ではない作品がきっと世界を面白くする! 川尻 将由 監督がアワードを受賞!作品イメージビジュアル良質な映画作品を生み出す仕組みづくりを目指し、今年初開催となった「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH 2021」。今回、9つのプロジェクトが参加し、それぞれ10分の持ち時間で、これから制作する(または制作中の)作品構想についてプレゼンテーションを行いました。「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH AWARD」には、現在進行中のプロジェクト『CHERRY AND VIRGIN』の川尻 将由(まさなお) 監督が受賞しました。本映画祭チーフ・ディレクターの小野朋子は受賞理由として、第6回の本映画祭での『ある日本の絵描き少年』が観客賞等を受賞したこれまでの川尻監督の作風にも触れながら「人物や時代によって絵柄が変化する演出は、見た目の効果を狙っただけのものではなく必然であり、それを伝えることができる唯一の監督だと思っています。新作は他者が人生に入り込んでくる物語とのことで、世界が色を取り戻す絵コンテを見て、すでに気持ちが鷲掴みにされています。この、今はアニメーションの主流ではない作品が、きっと世界を面白くする。そう思う気持ちが、映画祭にも生きる力をくれました」と発表しました。監督:川尻 将由1987 年生まれ、大阪芸術大学映像学科卒。アニメスタジオ・ガイナックス、吉祥寺トロンに勤務後、映像制作会社ねこにがしを起業。『CHERRY AND VIRGIN』商業エロマンガ家の男・本田遼と、BLイラストを描く同人作家・榎元亜美。アラサーで恋愛未経験者同士がマッチングアプリで出会い……。遼はモノクロ漫画タッチ・亜美はカラーのイラストタッチ。キャラクターデザインは登場人物各々の絵柄で登場する、一風変わったアニメーション映像で語る恋愛コメデイ映画。(全年齢向け)フランスとの国際共同制作のチャンスを! 特別賞は、矢野ほなみ監督が受賞。映画祭が独自に選定したコメンテーターの一人、フランスのMiyu Production(ミユ プロダクション)のプロデューサー エマニュエル=アラン・レナールさんから是非特別賞を贈呈したいとの申し出があり、矢野ほなみ監督の『初恋と売られてしまった虹色のフェリーの話(仮)』に授与されました。この賞は、Miyu Productionとの国際共同制作の可能性を探る(フランス側のプロデューサーになることを検討する)話し合いを行う権利が与えられます。作品イメージビジュアル矢野ほなみ監督監督:矢野 ほなみ瀬戸内海島生まれ。ロードアイランドスクールオブデザイン交換留学、京都精華大学卒業。2017年東京藝術大学大学院映像研究科修了。同大学院にて助手を3年務め、現在名古屋大学未来社会創造機構特任助教。『初恋と売られてしまった虹色のフェリーの話(仮) 』「私」が初めて一人でフェリーに乗り、島の外へ出たのは塾へ通うためだった。島の外で「私」には好きな人ができた。フェリーを舞台に島の人々は交差し、ともに生きていた。あったかもしれない初恋を考えながら、失ってしまったフェリーに想いを馳せる。新千歳空港国際アニメーション映画祭が、未来の作品を生み出す有数の場所になることを目指して今年初の実験的試みとして開催したピッチ企画ですが、9つの熱意あるプロジェクトが集まり、可能性を感じるものになりました。来年以降はより積極的にプロジェクトを公募し、年に一度、個人作家や国内外のプロデューサーが集い、未来の作品を生み出す有数の場所になることを目指していきます。この「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH」の様子は、後日公式YouTubeチャンネルにて一部公開し、視聴いただくことが可能です(11月19日まで)。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。第8回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月07日2021年11月5日(金)から開催する「第8回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」のプログラム詳細およびタイムスケジュールを公開しました。今年も昨年に続き、 新千歳空港現地とオンラインでのハイブリッド開催となり、国内でもトップクラスの100以上のアニメーション作品上映を含む、60以上のプログラム(有料・無料含む)が決定しました。空港開催|長編部門は全作品日本初上映!招待部門ではEve、『Fate/Grand Order』などの特集上映や、ドキュメンタリー 『今敏ー夢見る人』のジャパンプレミアも。空港開催では新千歳空港シアターをメイン会場に、2021年11月5日〜8日の4日間、コンペティション部門92作品(短編88、長編4作品)の上映をはじめとし、世界の最新アニメーション作品をお届けします。全て日本初公開となる長編部門ノミネート4作品は、新千歳空港シアターだけでの上映となります。同じくシアター限定の公式招待部門では、アニメーションMVの底上げともいえる作品を送り出してきた国内でも筆頭のアーティスト、Eve本人によるセレクションで上映される「Eve ミュージックアニメーション特集 in NEW CHITOSE 2021」や、スタイリッシュな映像でファンを魅了してきた 『Fate/Grand Order』CM・PVセレクションの上映と、作画・演出を担当する榎戸駿氏と坂詰嵩 仁氏が貴重な制作素材を交えてメイキングトークを行うライブ中継付きプログラム「『Fate/Grand Order』のアニメーションCM・PVに見る演出術」、そしてクロージング作品として、北海道出身であり、2010年に亡くなった世界的なアニメーション映画監督である今敏 の芸術的遺産と軌跡をふりかえるドキュメンタリー、『今敏ー夢見る人』のジャパンプレミア上映など40本を上映します。Eve ミュージックアニメーション特集 in NEW CHITOSE 2021デビュー以降、アニメーションと音楽の相性の良さにいち早く注目し、様々なクリエイターとコラボレートしたアニメーションMVを送りだしてきたEve。アニメーションの変容によって、音楽の創造世界をより高揚させる作品は、映画さながらのクオリティで、アニメーションMVの底上げともいえる活動をしてきた筆頭のアーティストです。本プログラムは、Eve本人によるセレクション上映でお送りします。アニメーションMVの新たな夜明けを先導するEveの世界を、ぜひ映画館の大きなスクリーンでご堪能ください。Eveさんからのメッセージを見る : 『Fate/Grand Order』のアニメーション CM・PVに見る演出術 (『Fate/Grand Order』CM・PV セレクション上映+トークライブ中継)スマートフォン向けRPG『Fate/Grand Order』では、シナリオやイベントでアニメーションCM・PVを公開し、映像面でもファンを魅了してきました。その中でも、A-1 Pictures制作のもとその多くを監督し、鮮烈なビジュアルイメージやスタイリッシュなアクション、映像と音楽の調和を牽引してきたのが、榎戸駿氏と坂詰嵩仁氏のコンビです。本プログラムではお二人をゲストにお迎えして、貴重な制作素材を交えながら両監督の作品を振り返るとともに、その演出術の進化と洗練の過程を辿ります。(司会:高瀬康司)新千歳空港シアターチケット販売開始!2021年10月12日(火)10:00〜空港上映作品が鑑賞できる「新千歳空港シアターチケット」は10月12日(火)より、チケットぴあWEBサイトにて販売開始となります。※2021年11月5日開催「Eve ミュージックアニメーション特集 in NEW CHITOSE 2021」のみ、抽選販売新千歳空港ターミナルビル「新千歳空港シアターチケット」購入特典として、1枚ご購入毎に、新千歳空港ターミナルビル内の売店や飲食店等(一部対象外店舗 ・施設あり)で使えるクーポン券「北海道ショールームクーポン」を1枚プレゼントします。 (クーポン有効期間:2021年11月5日~9日)オンライン|トークライブでは世界のアニメーションの”いま”がわかる20以上のプログラムを4日間に渡って配信!オンライン上映では100作品以上を2,500円で見放題。ゲストが登壇するトークライブプログラムは、全て無観客配信でお送りします。有料トークライブでは、スタジオカラーデジタル部のアーティストによる「『シン・エヴァンゲリオン劇場版』におけるデジタル表現のニューフェイズ」や、劇場アニメ『映画大好きポンポさん』から監督 平尾隆之氏と主演声優 小原好美氏、そして北海道出身の声優 木島隆一氏をゲストに迎えて行われる「ポンポさんの、 ニャリウッド式 演技論」など全4プログラムを開催。そのほか、世界をまたにかけて活動するアニメーション作家による専門性高いプレゼンテーションなど、15の無料配信プログラムを含む20以上のプログラムを11月5日~8日の4日間にわたりお送りします。オンライン上映では、コンペティション部門をはじめとする短編アニメーション100作品以上が、11月9日〜11月19日までの期間中2,500円で見放題となります。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』におけるデジタル表現のニューフェイズ今年ついに公開された『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、その集大成的なストーリーのみならず、アニメ制作の方法論における革新という面でも大きな注目を集めました。本プログラムではスタジオカラーデジタル部のアーティストをお招きし、2D・3Dを用いたグラフィック表現のモーションデザイン(小林浩康氏)、プリヴィズを活用した3Dアニメーション制作(松井祐亮氏)、実写・作画・デジタルなど多様な素材をまとめる特技の仕事(山田豊徳氏)と、そのデジタル表現上の追求を多方面からご紹介いただきます。(司会:高瀬康司)アニメーション監督 平尾隆之× 声優 小原好美&木島隆一 「ポンポさんの、ニャリウッド式 演技論」2021年各所で高い評価を受け、急遽上映館の拡大が行われた劇場アニメ「映画大好きポンポさん」。本作品の監督である平尾隆之氏と本作でポンポさんを演じた声優 小原好美氏とアランを演じた声優 木島隆一氏をお迎えしておくるスペシャルトークショー。3人の出会いから収録現場のエピソードまで、60分にわたって語っていただく豪華プログラム。オンライン視聴権は2021年10月23日(土)より販売開始!オンライン視聴は、「有料配信プログラム」と「無料配信プログラム」の2種類あり、どちらも10月23日(土)より販売開始を予定しています。◎有料配信プログラム/①トークライブ、②オンライン上映に分かれ各視聴権のご購入が必要です。①トークライブ:各1,000円(税込)有料トークライブは1プログラムごとに視聴権の購入が必要です。一度のご購入で、該当のプログラムを、ライブ配信当日および見逃し配信期間中、無制限でご覧いただけます。(配信期間はプログラムにより異なります)②オンライン上映:2,500円(税込)1度のご購入で、コンペティション部門をはじめとする短編アニメーション100作品以上を、期間中無制限で ご覧いただけます。◎無料配信プログラム/本映画祭公式YouTubeチャンネルでご覧いただけます(登録・申込不要)。詳しくは、新千歳空港国際アニメーション映画祭公式サイトをご覧ください第8回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月11日第8回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 コンペティション長編部門ノミネート 4作品新千歳空港国際アニメーション映画祭事務局では、2021年11月5日(金)から11月8日(月)の期間、新千歳空港ターミナルビルにて「第8回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」を開催します。この度、コンペティション長編部門ノミネート作品を公開しました。今年度は、23の国と地域から応募された39作品(昨年比:10作品減/国・地域2増)の中から、最先端のアニメーション長編4作品がノミネートされました。長編部門ノミネート作品は、映画祭会期中に新千歳空港シアターのみで上映されます(オンラインでの配信はありません)。国際審査員による審査を経て、短編グランプリ(賞金100万円)・長編グランプリ(賞金30万円)をはじめとした各アワードを選出します。『シチリアを征服したクマ王国の物語』ジャパンプレミア、『幾多の北』ワールドプレミアをはじめ、ノミネート4作品全てが日本初公開。2022年1月に全国公開されるフランス・イタリア合作アニメーション映画『シチリアを征服したクマ王国の物語』を、本長編部門で特別先行上映します。イタリアで長く読み継がれてきた児童文学の名作を原作に、故・高畑勲氏がアーティスティック・プロデューサーを務めたことで知られる『レッドタートル ある島の物語』を手がけたプリマ・リネア・プロダクションズが制作しました。また、芸術選奨文部科学大臣賞および紫綬褒章を受章し、過去25年間の優れた世界の短編監督25人のトップ2に選出された山村浩二氏による初の長編『幾多の北』をワールドプレミア上映します。『シチリアを征服したクマ王国の物語』(ロレンツォ・マトッティ/フランス/2019年)『シチリアを征服したクマ王国の物語』(ロレンツォ・マトッティ/フランス/2019年)とおいむかしのこと、いただきが氷でとざされた高い山に住むクマたちの王レオンスの息子トニオがハンター達によって捕えられてしまう。王は我が子を救出するべく、厳しい冬の飢えと寒さからクマ達を引き連れ、人間が住む平地を目指し山を降りていく。行く手に待ち受けるのは残忍な大公や、化け猫、人食い⻤。ゆうれいもいれば魔法使いもいる。突き進むレオンス王は戦いの末、その国の王として、クマと人間が共存する太平の世を迎えた。クマと人間の共存はやがて――。制作プロダクションは故・⾼畑勲⽒がアーティスティック・プロデューサーを務めたことで知られる『レッドタートル ある島の物語』を⼿がけたプリマ・リネア・プロダクションズ。2022年1月14日、全国順次公開決定!『Chicken Of The Mound』 (Xi Chen/2021年)好奇心がとりわけ旺盛なニワトリの幼虫は、成虫にならず、洞穴にも隠れず、ロボットアーマーを着て、平地や塚を歩き回っていた。本作は世界4大アニメーション映画祭であるアヌシー国際アニメーション映画祭(フランス)、オタワ国際アニメーション映画祭(カナダ)のコンペティション部門にもノミネート。新鋭アーティストXi Chenが単独で制作した3DCGの注目作です。同監督の短編作品『リスの盛り上がり』も本映画祭短編部門にノミネートされており、長編・短編とも入選のダブルノミネートとなります。『幾多の北』 (山村浩二/日本・フランス/2021年)『幾多の北』 (山村浩二/日本・フランス/2021年)北はどこの北も淋しい 此処はどこも北なのだ これから話すのは、私が北で出会った人々の記録だ ただ記憶は断片的で、まったく要領を得ない 今はこれが徒労ではないかと焦り始めている 胸の鈍い痛みが 少しずつ形を変えては 時折世界の実存を認識させられる。2021年、過去25年間の優れた世界の短編監督25人のトップ2に選出され、川喜多賞および紫綬褒章を受章したアニメーション作家である山村浩二氏の初の長編作品。本映画祭がワールドプレミアとなります。山村浩二氏は今年度短編部門の国際審査員として本映画祭にお迎えし、期間中、本作『幾多の北』のメイキングトークを開催します。『Elulu』 (Gabriel Verdugo Soto/チリ/2020年)『Elulu』 (Gabriel Verdugo Soto/チリ/2020年)母を亡くした男が幼い頃に住んでいた家に戻ると、母は子供時代を描いた生きた絵の中で生き続けていた――超能力を持つイモムシのおかげで。そのイモムシは、彼に何かを求めているのだ。制作期間約8年。女性キャラクターの声以外、演出、アニメーション、音楽、音響効果など全てを33歳の監督一人で担当しています。コンペティション短編・長編部門を審査する国際審査員全6名が決定コンペティション短編・長編部門を審査する国際審査員について、既に発表済みの5名に加えて、札幌国際芸術祭 事務局統括マネージャーの細川麻沙美 氏が長編部門の審査を担当することが決定しました。審査は、本映画祭会期中の審査を経て、各アワード作品を決定、11月8日(月)の発表を予定しています。短編部門審査員(インターナショナル、日本、ミュージックを審査)山村浩二 Koji Yamamura (アニメーション作家)岩井澤 健治 Kenji Iwaisawa (アニメーション監督)朱彦潼 Yantong Zhu (映画祭ディレクター)長編部門、学生コンペティション審査員細川 麻沙美 Asami Hosokawa (札幌国際芸術祭マネージャー)水江 未来 Mirai Mizue (アニメーション作家)ルー・クワハタ Ru Kuwahata (アニメーション作家)新千歳空港国際アニメーション映画祭 公式ウェブサイト映画祭会期中は、各国際審査員による、トークプログラムや関連上映プログラムも実施致します。同プログラムを含む映画祭全プログラム詳細は10月中旬に発表を予定しています。詳細は新千歳空港国際アニメーション映画祭 公式ウェブサイトをご覧ください。第8回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月30日新千歳空港国際アニメーション映画祭では、初の試みとして、良質な映画作品を生み出す仕組みづくりを目指す「New Chitose Airport Pitch 2021(ニューチトセエアポートピッチ2021)」を開催します。「Pitch(ピッチ)」とは作家やプロデューサーが、アイデア段階または制作途中のコンテンツに対してプロデューサーや出資者などを見つけるために行う、売り込みのためのプレゼンテーションのことです。このピッチでは、映画プロデューサーからアドバイスが受けられるほか、本映画祭事務局より最大1プロジェクトに、製作支援金付きのアワードを提供します。9つのプロジェクトの参加が決定。11月6日(土)に公開ピッチを実施します。このたび、この企画に総勢9つのプロジェクトが参加することが決定しました。過去の映画祭にゆかりのある作家たちによる、「これから」の意欲作が揃いました。このプレゼンテーションはオンライン配信を行いますので、新しい表現を探す映画プロデューサーのみならず、これから映像クリエイター・映画業界を志す若手作家にとっても貴重な機会です。ぜひご注目ください。公開日:2021年11月6日(土) 時間未定場所:新千歳空港 ポルトムホールから生配信配信:本映画祭オンライン会場にて無料視聴可能プロジェクト(一部)エレギャル / 登壇者:幸 洋子(監督)主にドキュメンタリーアニメーションを制作しているアニメーション作家 幸 洋子と、3DCGアニメーション会社のMARZA ANIMATION PLANETの共同開発シリーズアニメ企画。CHERRY AND VIRGIN / 登壇者:川尻 将由(監督)商業エロマンガ家の男・本田遼と、BLイラストを描く同人作家・榎元亜美。アラサーで恋愛未経験者同士がマッチングアプリで出会い……。遼はモノクロ漫画タッチ・亜美はカラーのイラストタッチ。キャラクターデザインは登場人物各々の絵柄で登場する、一風変わったアニメーション映像で語る恋愛コメデイ映画。(全年齢向け)初恋と売られてしまった虹色のフェリーの話(仮)/ 登壇者 : 矢野 ほなみ(監督)「私」が初めて一人でフェリーに乗り、島の外へ出たのは塾へ通うためだった。島の外で「私」には好きな人ができた。フェリーを舞台に島の人々は交差し、ともに生きていた。あったかもしれない初恋を考えながら、失ってしまったフェリーに想いを馳せる。短編アニメーション、紙の上に作画+デジタル+ミクストメディア、10分程度を想定。アニメーション・ドキュメンタリーのスタイルではありますが、「私」の物語をフィクションとして書きました。上記3プロジェクトを含む、各参加プロジェクトの概要は映画祭公式サイトをご覧くださいNEW CHITOSE AIRPORT PITCH 2021 参加プロジェクト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月22日メインビジュアル新千歳空港国際アニメーション映画祭事務局では、「第8回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」のコ ンペティション短編部門ノミネート作品、及びメインビジュアル・公式トレーラーを公開しました。昨年度に引き続き、新千歳空港ターミナルビル「新千歳空港シアター」をメイン会場とする実地開催と、オン ライン視聴のハイブリット開催となります。11月5日(金)~11月 8日(月)11月5日(金)~11月19日(金)過去最多の応募作品から88作品がノミネート映画祭のメインイベントである「アニメーションコンペティション短編部門」は、30分以内の短編アニメーション(GIF、VR含む)を対象とし、2021年4月19日(月)〜6月30日(水)まで募集をしました。今年度は93の国と地域から2,204作品(過去最多)の応募があり、そのうち88作品が「インターナショナルコンペティション」、「日本コンペティション」、「ミュージックアニメーションコンペティション」、「学生コンペティション」にノミネートされました。本ノミネート作品は映画祭会期中に新千歳空港シアターで上映され、国際審査員(審査員は公式サイトにて公開)による審査を経て、賞金100万円となる短編グランプリをはじめとした各アワードを選出します。コンペティション「短編部門」ノミネート作品一例インターナショナルコンペティション 『Krasue(ガスー)』 (ひらのりょう/日本)『Krasue(ガスー)』 (ひらのりょう/日本)本映画祭第1回目(2014年度)で短編部門日本グランプリを受賞したアーティス ト・ひらのりょうの新作となる、ノンストップ・ネオ・ノワール・スピリチュアル・アニメーション。効果音を制作するフォーリー・アーティストをピート・バージェス(007、ハリーポッター、ミッションインポッシブル等)が担当。インターナショナルコンペティション 『Two Sisters』(Anna Budanova/フランス)『Two Sisters』(Anna Budanova/フランス)2016年度本映画祭で短編部門グランプリを受賞した、ロシア出身でフランスを拠点に活動するアンナ・ブダノヴァ新作。ロシア・アニメーションの伝統の人間味のある手描きのグラフィックと、舞踏などの他分野から影響を受けたクールな描写。いまや現代ロシアを代表するアニメーション作家である。ミュージックアニメーションコンペティション 『Cuushe - Magic』(田島 太雄、久野 遥子/日本)『Cuushe - Magic』(田島 太雄、久野 遥子/日本)ファンタジックなサウンドで世界的な人気を博す電子音楽家、Cuushe『Magic』 (2020年)のミュージックビデオ。映像作家の田島太雄と、Cuusheのアートワークを手掛けてきたイラストレーターの久野遥子による共同監督作品。今年の公式トレーラーは初の360度動画を採用!文化庁メディア芸術祭で新人賞を受賞した、ゆはらかずき氏が担当毎年さまざまなアーティストが本映画祭のメインビジュアル・トレーラーを手掛けていますが、本年は若手アニメーション作家として注目を集める、ゆはらかずき氏が担当しました。個性豊かなキャラクターたちが、飛行機に乗って映画祭を目指す、賑やかで可愛らしいビジュアルとなっています。本トレーラーは、当映画祭として初となる360度動画バージョンを公開。映画祭公式YouTubeチャンネルにアクセスすれば、スマートフォンやPCなどで視聴いただける他、新千歳空港内はじめとして各所で展開をしていきます。第8回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 Signal Film Short Ver. (Camera mode)ゆはらかずきさんからのメッセージゆはらかずき氏飛行機に乗って空を飛び、人々が映画を観にやってきま す。ほかに例がない空港での映画祭です。 そんな魅力的 な場所へのわくわくする旅路を描きました。【プロフィール】ゆはらかずき1996年、茨城県生まれ。 多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース卒業後、東京藝術大学大学院映像科アニメ ーション専攻に進学。全天球にアニメーションを描き、映像作品やミュージックビデオを手掛 ける。2021年に文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門で新人賞を受賞。「第8回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」実施概要名称:第8回 新千歳空港国際アニメーション映画祭開催日程:空港開催 2021年11月5日(金)〜11月8日(月)オンライン開催 2021年11月5日(金)〜11月19日(金)会場:新千歳空港ターミナルビル(新千歳空港シアター 他)/オンライン授賞式:2021年11月8日(月) ※予定 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月06日