新潟を拠点に活動するNGT48のメンバー・山口真帆への暴行事件に関する第三者委員会の調査結果を受け、同グループを運営するAKSが22日、新潟市内で会見を開いた。出席者は、AKS運営責任者兼取締役・松村匠氏、劇場支配人・早川麻衣子氏、副支配人・岡田剛氏の3名。本企画(「NGT48山口真帆 暴行被害事件」調査報告書会見 3時間の全記録)では、時系列に沿って発言をまとめていく。第7回は、開始130分頃から150分頃まで。○■記者との一問一答の続き――コミュニケーションが不足しているということだが、AKSとしてはいつからのことなのか。松村:報告書でも指摘を受けておりますけども、やはりメンバーの数が増えていったり、グループの数が増えていったりということと共にそういうことが起きていったということだと思います。――放置していたということか。松村:いえ、放置ということでは……何を言っても言い訳のようにしかならないのですが、放置をしていたつもりはなく、その都度やっていたつもりだったんですけど、「やっていたつもり」というのがそもそも不十分であるというご指摘、誹りは免れないことだと思うので、人員の補充はもちろんですが、スタッフ一人ひとりの意識を高める、安全対策もそうですし、ファンとの向き合い方もそうですし、スタッフがしっかりと意識しなければならないのかなと。それが足りなかったのかなと強く感じます。――メンバーとファンのつながりは証拠がないということだが、今後民事をする中で被告側の答弁書で事実認定される可能性は十分にある。その際は、メンバーの処分を検討するのか。松村:法的措置に関して現在検討中とのことなので、さまざまなファクターを考えて進めていきたいと考えております。――今後、山口真帆本人が会見をする可能性はあるのか。松村:それは私からは何とも。――こちらが求めた場合、AKSから本人の意向を聞くのか。松村:それはもちろん検討するように致します。――「ファンとのつながり」の中には、ファンと交際していたり、部屋に招き入れるなどの情報はあったのか。松村:そういう不適切な行為はわれわれとしても見逃せない行為なので指導をどんどんしていくということだと思います。――情報としてあったのか、なかったのか。松村:ここにも書いてある通りなんですけども、「つながり」に関する供述があったということなので、どういう内容なのかは私の方では分かりません。――聞いてもない?松村:ええ。これは第三者委員会に「どうですか」というのを私の方ではやっておりません。――今後の対策としてそれを知っているか知らないかでは結構な違い。松村:ご指摘を受けたので、それに関して今後、42名のメンバーとしっかりと話し合っていきたいと思っております。――第三者委員会から、部屋に招き入れたなどの事例を全く聞いてないということか。12人の聴取の中で。松村:12人の聴取ではなくて、名前が挙がったということなので。具体的なつながりは、現時点ではこの報告書以上のことは把握しておりません。――山口に対して、他のメンバーから謝罪したいという報告などはあるのか。松村:それはございます。――一部メディアに当時支配人の今村氏とのメールの文面が流出していた。その事実関係と対策は。犯行グループの中には、特定のメディアを名乗ってメンバーを脅したり、それをツイッターに上げたり、そういう事例を把握していると思うが、そういったことは調査したり、把握したりしているのか。松村:今、おっしゃったような内部のことであれば、非常に悲しむべきことだと思います、さきほど申し上げた意識の問題かなと。この意識向上をさせることが急務かなと。報告書でも弊社の管理体制、ガバナンスに対して非常に厳しいご指摘をいただいておりますので、今一度そこをしっかり見直す中で、取締役会だけで話すのではなくて、みんなで共有をしっかりとしていくということしかないのかなと思っております。――犯人の一人が不起訴で釈放された後に、ネットに「新潟県警弱えよ」と投稿しているのを把握しているはず。第三者委員会の調査依頼は無視。反省せず、仕返しさえも予見させるが、そういった対策はどのように考えているのか。松村:それも含めて、先ほど申し上げた法的なということにもなっていくのかなと思います。――山口が再びツイッターを更新し、「証拠がないと仰っていますが、犯人グループとの交際を認めたメンバーもいます」とある。この事実関係は。松村:すみません、ちょっとお待ちください(実際のツイートを確認)。どのツイートをおっしゃっていますか? これですね。――「報告書に記載もないのに繋がりには挨拶も含まれるというのは勝手な解釈です」ともある。そもそも、報告書のどこに「つながりはあいさつも含まれる」と書いてあるのか。松村:確認します(報告書に目を落とす)。すみません、ちょっとおまちください。そうですね、「指摘領域でつながることすべて」というのを、僕が「あいさつ」と解釈していたので、それは訂正させて頂きます。――それに関わることすべて訂正するのか。松村:はい、「指摘領域でつながることすべて」といのは、例えばあいさつも含まれるんだなと、ちょっと僕が認識していたということであります。――勘違いしていたということか。松村:勘違いというか、そうですね。認識してしまっていたということでございます。――「証拠がないと仰っていますが、犯人グループとの交際を認めたメンバーもいます」の事実関係については。松村:本人と今一度話さなければいけないかなというのが、正直なところでございます。――12人のつながりの濃淡については把握していないということだが、例えば、同じマンションに被疑者、ファンが住んでいたというのは今にはじまったことではないはず。そういった報告すらも一切上がってこなかったのか。松村:本当に情けない話ですけども、把握をしていなかったのが事実でございます。――そういう中で、12人のつながりの濃淡を把握しようとしないのはなぜか。松村:いえ、把握しようとしていないわけではないんですけど、現状でこの報告書の中での12人のメンバーに関しての濃淡を理解しているかということに関しては、現状では把握していないということをお答えしたつもりです。――濃淡を理解していないのに、不問に付すと結論付けたのはなぜか。松村:いえ、この12名に関してはこの事件と直接関係のないことですし、このメンバーの回答と面談によって出てきたことなので。――事件に関わっていないので不問ということではなく、つながりに対して不問。松村:本人たちから出てきた話なので、これが実際に本当にどうなのか。しかも、ご指摘いただいている濃淡の話ですと、本当にあいさつ……大変失礼いたしましたが、あいさつだとか、道で声をかけられて答えてしまったということもありますから、それは確認をしていくべき事象かなと思います。――1月からAKS側の言っていることが全く変わっていない。判断が進んだ点はあるのか。松村:判断と言いますと。――「コミュニケーション」という発言も1月にあった。AKSの把握が進んだことはあるのか。松村:把握と言いますとその……。――同じマンションに住んでいたことを把握して、それについてはどのような対応したのかなど。松村:例えばマンションのことで言いますと、そのマンションがウィークリーマンションの扱いになったということは、事件後に知っている状態です。犯人が別のところに入居していた噂もありますし、それに関して言いますと、ウィークリーマンションであったということを入居した時に、ウィークリーマンションではなく途中でそうなったということをわれわれも全然把握できていなかった。ということはイコール、当然ながら他の方々はちゃんとやっていらっしゃると思うんですが、不特定多数の人が頻度を上げて、ウィークリーなので入居できる可能性があったと。そういう場所にメンバーが住む結果になっていたというのは、本当にありえないことだと思いますし、そういうことをとってみても、ご指摘を受けているような体制、セキュリティーの強化をしっかりとやらなければいけないと思っている次第です。――ファンも犯人探しをしてしまい、関係のないメンバーすら苦しむのが永遠に続くのでは。松村:そうならないように。ただ、ネット上のいろいろな流布に関しても行き過ぎているものだったり、名誉を毀損するようなものに対しては何がしかの処置を考えていかなければならないと感じております。――通常通りSNSを更新しているメンバーがいて、そのメンバーへの誹謗中傷も多い。デリケートな期間だと思うが、SNSの使い方の指導などはしていないのか。松村:当然していくことですし、現在も進行形で行っております。――書き込みなどはチェックしているのか。松村:スタッフでチェックしております。――今後、行き過ぎた行動に対して措置をとるということか。松村:はい。――SHOWROOM、インスタなど特に制限はかけていないのか。早川:SHOWROOMに関してですが、SHOWROOMは直接ファンの方から本人がライブでコメントを受け取ることができて、不特定多数の方から傷つけられるような発言をしてしまう可能性があるので、SHOWROOM側のイベントですとか、番組で使用するなどの場合以外は一旦休止させていただいておりますが、その他のSNSの制限は設けておりません。――レーベルと今後のことで話し合いはしているのか。松村:レーベルさんは握手会を担当していただいたりするので、さらに密に安全対策、安全対策だけではなく、影響が出そうなことに関して、特に先ほどご指摘をいただきましたけど「まとめ出し」での注意喚起はやっていきたいなと思います。――新曲などはレーベルありきだと思うが、今後の活動のことで話し合っていることはあるのか。松村:当然、早く次のシングルを出したいという思いはございますけども、一丸となって進んでいる状態にならない限り、というふうに考えております。――今後はどのようなグループ作りをしていきたいのか。早川:まずは、新潟のみなさまの信頼を回復する活動を主に行っていけたらなと、まだ私の中のブラッシュな感じなんですけど思っております。まず、地元のメディアさんだったり、行政だったり、そういう方たちの信頼を取り戻し、もちろん県民の皆様に喜んでいただけるような活動を考えていきたいと思っております。――東北を中心としたツアーの噂を聞いていたが、もっと広い範囲での行脚などは考えていないのか。早川:今、広い範囲と言いましたけど、まずはやっぱり新潟県での活動を中心に考えているので、新潟から出て何かをしようというよりも、新潟県の中で地道に活動していきたいと。それがまず大前提としてありまして、その後、また新潟県の魅力をみなさんに発信していけるようなグループにしていきたいと思っております。■NGT48山口真帆 暴行被害事件の経緯▽2018年12月8日山口真帆が帰宅時に自宅の部屋の前で男2人から暴行被害を受ける▽2018年12月9日新潟県警が男2人を暴行容疑で逮捕▽2018年12月28日逮捕された男2人が不起訴処分▽2019年1月8日山口真帆が動画配信サービスやSNSを通じて事件を告発▽2019年1月10日山口真帆がNGT48劇場公演で謝罪▽2019年1月11日NGT劇場支配人の今村悦朗氏が異動、早川麻依子氏が新支配人に就任▽2019年1月14日「AKB48グループ成人式」後に運営責任者らが会見を開いて謝罪▽2019年2月1日事件を調査する第三者委員会を設置▽2019年3月7日前NGT劇場支配人・今村悦朗氏が不適切行動で契約解除▽2019年3月21日第三者委員会の報告書を公式サイトで公開「メンバー関与せず不問」
2019年03月26日新潟を拠点に活動するNGT48のメンバー・山口真帆への暴行事件に関する第三者委員会の調査結果を受け、同グループを運営するAKSが22日、新潟市内で会見を開いた。出席者は、AKS運営責任者兼取締役・松村匠氏、劇場支配人・早川麻衣子氏、副支配人・岡田剛氏の3名。本企画(「NGT48山口真帆 暴行被害事件」調査報告書会見 3時間の全記録)では、時系列に沿って発言をまとめていく。第6回は、開始110分頃から130分頃まで。○■記者との一問一答の続き――減給処分松村氏、大村拓也氏の2人?松村:はい、そうでございます。――減給30%で。松村:約30%です。無期限ということでございます。――劇場はいつから休館しているのか。早川:3月中旬からだと思います。――もうすでに休館になっている状態なのか。早川:すでに休館というか、決めたのが報告書が出て来た時に、3月で一旦休館しようと。それまで3月のスケジュールが出ていなかったので。この報告書を見て、メンバーとしっかり話をしたいと思ったので、スケジュールは入れずに休館にしようという話になりました。――劇場外での活動は?早川:今レギュラーでお仕事を頂いている以外のものに関しては、未定になっております。――風紀の乱れを正すためにコミュニケーションを強固にするということだが、人員増、部署を新設するなど具体的な計画はあるのか。松村:スタッフの数を増やしていくことは検討しております。ただ、人数を増やせばそれでいいのかということもありますので、まずは現有のスタッフの意識を一人ずつ向上させていく。私も含めて。まずは急務かなと考えております。――意識向上のために、社内セミナーなど?松村:はい。――今後社外に向けて対応することはあるのか。松村:随時ブログ等で今後の活動に関しては発表して参りたいと思います。――山口は劇場での謝罪を強要されたと言い、松村氏はそれを否定した。山口本人の意思で謝罪をしたという認識で間違いないか。松村:彼女自身はツイッターとSHOWROOMで発言してしまったことをすごく気にしておりました。そのことに関しては……というふうに僕は理解しております。――山口から何かを言うわけでもなく自ら壇上に立った。松村:そこまで簡略化されるとあれなんですけども、「どうしよう」というところから話がはじまって、「そうします」となって、すごく嫌がっている彼女を無理くりにそのようにしたというわけではないと理解していただければと思います。――松村氏自身は、謝罪の前にどのような言葉を掛けたのか。松村:あの日、周年公演だったのでそれに参加するのか否かということを聞きました。本人は「出る」ということだったので、出てどうするという話の中で今申し上げた、何か一言というようなことでありました。私の方から、「ぜひそうしてくれ」というような強要はございません。――公演に参加することになって、山口本人から「謝ります」と申し出たのか。松村:「謝ります」というか、「一言発したい」というニュアンスだったと思います。――山口の方から?松村:はい。――それに対して松村氏はどのように返答したのか。松村:それはもう、彼女が「そのように」ということであれば、「どうしてもやめて」ということも私の方からできませんし、ただ、それに関して言いますと、やはり彼女は当然被害者であって、配慮が欠けていたと思います。少なくとも、(支配人の)今村ではないにしても、開演の前に出てちゃんとした話をした上で、彼女が出番の時、1曲だけ出演したんですけど、そこで話をするのであれば違ったのかなと痛感しております。――話し合いの不足だけでここまでの溝が生まれたことについてどう思うのか。松村:1月10日のご指摘1つとっても、当然話を全くしなかったレベルではございません。ただ、そこでやはりわれわれ運営の方が今後のことを考えてしっかりしたアドバイスをやれてなかったこと、彼女が一人ですべてをかぶるようなことになってしまったことの配慮が決定的に欠けていたと僕自身は痛感しております。――溝を埋めるために、話し合い以外に考えていることはあるのか。松村:話し合いはもちろんですけども、やはり思慮と配慮をしっかりした上での話し合いは必要ですし、そこで「こうすべきではないのか」ということをもう少しちゃんと彼女としっかり話して、彼女だけじゃないですけども、互いにちゃんと理解した上で、事を進めていかなければいけないのかなというふうに思っております。――山口は話し合いに応じている状況なのか。松村:私に対してこういうツイートをしている……すみません、先ほど見させていただいた限りしか見ていないんですけども私だけではなく、ほかのいろいろなスタッフが対応しているということでございます。――公式サイトでは「ケアをしている」という発表もありましたが、具体的には話し合いも含めてどのようなケアをしていたのか。松村:本当にいろいろなことを話していくということだと思います。思いますというか、話をお互いにいろいろするということの繰り返しだと思います。――実際に会っているのか。松村:はい。しております。――話し合い以外に今後具体的に考えていることは。松村:協力してやっていくしかないのかなと思っております。――今後話し合いをしていって、どの段階になれば話し合いが十分に行われたと判断するのか。松村:十分というのは先ほどのセキュリティーの話ではないのですが、「十分でこれで終わり」ということはないと思うので、続けていかなければならないのかなと。彼女自身が今NGTの活動をやっておりませんので、それに復帰をするということを本人がその気持ちになって。というのがまずはスタートかなと思っております。――ファンに向けて説明の場を設ける予定は?松村:私共NGTの公式ブログをみなさん、非常に見ていただいているので、そちらでいろいろと発信をさせていただこうと思っております。――活動再開を望むファンに向けてのメッセージを。松村:本当にそうやって応援していただいているみなさまに失望させような事態を招いてしまい、山口はもちろん、NGTのメンバーを深く傷つけ、そしてご父兄の方にご迷惑をお掛けしたこと、NGTの活動はファンの皆様があって初めて成り立っていることなので、本当にファンの皆様を一番失望させてしまったことに対して心よりお詫びを申し上げる次第です。われわれ運営側としては、時間がかかるかもしれませんけども、元のNGTに戻れるように日々努力して参りますので、これからもご支援のほどをお願いしたい次第です。早川:NGTのオフィシャルの方にもたくさんのご意見をいただいております。「いつも応援しているので早く元に戻ってほしい」とか、いろいろなご意見をいただいているのですが、今まで見た中で一番ショックだったのが、「NGTのファンというのが恥ずかしい」と意見をいただいた時に、これは早く「NGTファンです」と堂々と応援していただけるようなグループに早く戻していきたいと思っております。まずは体制をしっかり整え、メンバーの教育、タレントとしての育成部分も欠けていたと思いますので、その辺についてもしっかりと対応していき、またみなさんに「応援している」と堂々と言ってもらえるグループにしていきたいと思います。――保護者への説明会に山口の家族は出席していたのか。松村:出席されておりました。山口のお母様だけでなく、ご父兄の方が多数参加されておりましたが、われわれに対する厳しい声、ご意見、報告書においても、みなさんから先ほどからご指摘を受けているように、「元のNGTにちゃんと戻っていけるんだろうか」と。お嬢様方をわれわれに預けていただいているので、そういう不安、声というのも頂戴しました。――報告書23ページにあった、新潟の特殊性に関して。冒頭で謝罪されましたが、この点については「原因としない」ということでいいのか。松村:これはご指摘を受けております調査報告で、当然、メンバーが住んでいる居住地、その特定がしやすくなっていた背景を鑑みて、われわれがピックアップの場所だったり、そのあたりをしっかりと確認を。分かってしまったら場所を変更するとか、そういうことを常日頃からしっかりとやらないといけない。お恥ずかしい話ですが、バスでの送迎をしております。降車ポイントと乗車ポイント、特に降車ですね。夜帰ることが当然多くなりますので、その際にマネージャーがバスに帯同していなかったと。降りたところでマネージャーが、あるいは然るべき人間がいれば、犯人というかそういう人たちに対する抑止力になったと思いますし、そのあたりは反省では済まないレベルなんですが、改善をしております。――冒頭では謝罪したが、この点については原因に直結するものじゃないと考えているのか。松村:新潟、東京、大阪など私共のところではいろいろやっておりますけども、これは新潟に限らず、どこでもメンバーのピックアップ、あるいは降車ということに関しては、常々問題になることではあります。それをやはり今後はより密に変更していきたいと今申し上げたことになるのですが、それを「新潟だから」ということではなく、新潟ももちろんほかもしっかりとやっていかなければいけないと認識しているところでございます。――NGT48以外でこのような事件は起こっていない。地理的特性も原因なのでは。スタッフの練度が低いということになると、それもまた問題。その点、どのように考えているのか。松村:スタッフ、私共身内なので部下、同僚でもありますので、あまりよろしくないと思いながらも、意識の問題かなと思っております。さきほどの握手会の「まとめだし」でも、横についていてもその内容を聞こうとする姿勢、あるいはいるだけ全然違いますし、やはり常日頃からそういう意識を持ってやらなければいけないというのがNGTのスタッフもあらためて当然ながら感じていることだと思います。意識のより向上と言いますか、高いレベルで考えていくことをみんなが考えなければいけないということだと思います。――ファンは何を信じればいいのか、混乱している。ファンと真摯に向き合う機会も必要なのでは。松村:握手会、劇場公演、あるいはそれ以外のライブ等でファンの皆様に発信をしてかなければいけないことかなと思います。早川:劇場にいる時や、この前の握手会にいる時、ファンの皆様と直接話をするとホットな意見をいろいろいただくことができるので、ぜひそのような機会は設けていきたいと思います。■NGT48山口真帆 暴行被害事件の経緯▽2018年12月8日山口真帆が帰宅時に自宅の部屋の前で男2人から暴行被害を受ける▽2018年12月9日新潟県警が男2人を暴行容疑で逮捕▽2018年12月28日逮捕された男2人が不起訴処分▽2019年1月8日山口真帆が動画配信サービスやSNSを通じて事件を告発▽2019年1月10日山口真帆がNGT48劇場公演で謝罪▽2019年1月11日NGT劇場支配人の今村悦朗氏が異動、早川麻依子氏が新支配人に就任▽2019年1月14日「AKB48グループ成人式」後に運営責任者らが会見を開いて謝罪▽2019年2月1日事件を調査する第三者委員会を設置▽2019年3月7日前NGT劇場支配人・今村悦朗氏が不適切行動で契約解除▽2019年3月21日第三者委員会の報告書を公式サイトで公開「メンバー関与せず不問」
2019年03月25日新潟を拠点に活動するNGT48のメンバー・山口真帆への暴行事件に関する第三者委員会の調査結果を受け、同グループを運営するAKSが22日、新潟市内で会見を開いた。出席者は、AKS運営責任者兼取締役・松村匠氏、劇場支配人・早川麻衣子氏、副支配人・岡田剛氏の3名。本企画(「NGT48山口真帆 暴行被害事件」調査報告書会見 3時間の全記録)では、時系列に沿って発言をまとめていく。第3回は、開始40分頃から60分頃まで。山口のツイートに気づいた記者が「今ほど山口さんのツイートがありました」とその内容を読み上げ、現場が一時騒然となった。○■記者との一問一答の続き――報告書によると、ネット情報も調査の対象に。スタッフとファンのつながりはあったのか。松村:調査報告書の内容に対して、われわれは言及できる立場にはないのでそれはご理解いただきたいと思います。ネット上での噂に関して、当然本人たちも噂が上がった時点でわれわれ含め、普段の日常生活の中で自分を律して誤解を受けるような行動を慎まなければいけないということしか申し上げられないかなと思います。――運営スタッフや支配人が、ファンを優遇していた事実はなかったのか。松村:そういうのはないと思っております。これも証拠が何かあるということではない話だと思いますし、ファンの方々とわれわれスタッフが……ただ、道であいさつをしてもこれは「私的領域のつながり」というふうにこの報告書には書いてありますので(後に訂正)、そういうことで言うとファンの方々にわれわれが声を掛けられて、あいさつを返すということも範疇にあると冒頭でも申し上げましたように、非常に微妙な曖昧な範疇でありますから、それが何をもって「私的つながり」かという問題はあると思いますが、いずれにしても、誤解を招くような日常生活から慎んでいかなければならないと思います。――報告書の21ページの「つながり(及びそれを疑わせる事情)」の(2)「丙と複数回個別に会っていたメンバーがいること」、(7)「本件事件後に、数名のメンバーがファンとのつながりがあったとして自ら申告していること」について、AKSも把握していることなのか。松村:第三者委員会の報告を受けて、われわれも認識したということでございます。――(2)「丙と複数回個別に会っていたメンバーがいること」は、あいさつ程度の話ではないのでは。松村:これも疑わせる、という確たるものがないということになっているかと思いますので。――これはすべて「疑わせる事情」ということなのか。松村:ここに書いてある通りだと思います。――(7)「本件事件後に、数名のメンバーがファンとのつながりがあったとして自ら申告していること」は、第三者委員会が申告させたということなのか。松村:第三者委員会の事前の書面及び、聞き取り、面談での発生事項だというふうに理解しております。――今、山口からツイートがあった(記者がツイートを読み上げる)。ネット中継を見ていると思われるが、どのように感じるのか。只今、記者会見を行っている松村匠取締役は第三者委員会が行われる前に「繋がっているメンバーを全員解雇する」と私に約束しました。その為の第三者委員会だと、私も今までずっと耐えてきました。コミュニケーションも何も、このことに関して聞くと連絡が返ってきません。— 山口真帆 (@maho_yamaguchi) 2019年3月22日私は松村匠取締役に1月10日の謝罪を要求されました。私が謝罪を拒んだら、「山口が謝らないのであれば、同じチームのメンバーに生誕祭の手紙のように代読という形で山口の謝罪のコメントを読ませて謝らせる」と言われました。他のメンバーにそんなことさせられないから、私は謝りました。— 山口真帆 (@maho_yamaguchi) 2019年3月22日松村:見ているんだなぁというふうに感じました。事実かということですか? 今、リアルタイムで書いているわけですから、そこは事実ではないことがあるなと実感しております。――劇場での謝罪は松村氏からの要求だったのか。松村:要求はしておりません。――(別のツイートを読み上げて)悲痛なツイートがされた。記者会見に出席している3人は、事件が起きてから、保護者説明会、スポンサー、メディア、県と市に、私や警察に事実関係を確認もせずに、私の思い込みのように虚偽の説明をしていました。なんで事件が起きてからも会社の方に傷つけられないといけないんでしょうか。— 山口真帆 (@maho_yamaguchi) 2019年3月22日松村:私共としては精一杯、コミュニケーションをとってきたつもりですけども、やはりそういうご指摘を受けるということは相違しているんだと思います。――中継を見ていると思われる山口に何か言いたいことは。松村:被害を受けたのは彼女ですし、係るこのような事態を発生させてしまったことは本当に大変申し訳ない気持ちしかございません。今後はわれわれの体制をしっかりと整えていくことを約束したいと思っております。――報告書によると、ファンとのつながりに関する供述で12人のメンバーの名前が挙がった。AKSとして確認、裏付けはしたのか。松村:これはあくまでも報告書でございますので、これに関してわれわれも対応しなければいけないなと思いますけども、あくまでもこれは書面の回答と、面談において出て来た話と書かれております。こういうことが起こるということをしっかりと受けとめて、今後の運営に役立てていきたいと思っております。――つながりの認定をしないまま不問にすると。そこは曖昧なままに。松村:いえ、曖昧なというかこの第三者委員会のつながり云々というのは、書いてありますように「あいさつが」ということもありますので、これも今後引き続き、しっかりとわれわれで、メンバー、スタッフ……先ほどは「スタッフとファンの」というご指摘もありましたので、引き続き誤解を招くことがないようにして参りたいと思っている所存でございます。――処分をしないことを前提に調査したのか。松村:これに関してわれわれは先生方、第三者委員会の委員の方々にお任せしているので、これに関して何か私共の方で制限をかけるということは一切ございません。――前支配人の今村氏から、ファンとのつながりに関してメンバーに申告するように求めたLINEが一部メディアで掲載されていた。そういった調査は運営側からしていたのか。松村:その事実はあったと思いますが、やり取りその他もその当時ではなく、後になってわれわれも理解したことでございますので、これもガバナンスのとして非常に問題があると思いますが、リアルタイムでそれを把握していたということはなく、反省するしかない状況にございます。――今年の総選挙中止は今回のNGTの影響を受けてのことなのか。松村:それは一切関係はございません。選挙に関しては、昨年で10年10回ということで一定の役割は終えたのかなということはありました。発表のタイミングが、ちょうど次の選挙、毎年6月に実施しておりますので、その日と重なっただけで関係はございません。――報告書では、総選挙の獲得票の競争にも触れているが、それは関係ないということか。松村:関係ございません。――1月14日の囲み取材では、今村氏は通常の人事異動との説明があった。報告書の中には「事実上の更迭」とある。どちらが正しいのか。松村:報告書でそういうご判定をされたということなのかもしれませんが、AKS内での人事異動ということでございます。――山口のツイートがきっかけで事件が明るみになった。報告書の結果を受けて、AKSとしては山口のツイートはどのようなものだったと考えているのか。松村:これも警察及び第三者委員会に調査を委ねたので、われわれとしては調査報告書を認識をするということにございます。――山口のツイートは間違いだった?松村:間違い、というアレではなく、この報告書を認識すると。山口はツイートで何か書かれているみたいですが、今後はもっと話し合いをちゃんとしていかなければいけないと思っております。――実際にツイートを見て何が事実か、何が事実ではないか確認した方がいいのでは。松村:謝罪を強要した事実は一切ありません。山口と今後もNGTがしっかりと元の形に戻るべくしたいので、お気持ちは大変分かるんですけども、それは差し控えさせていただきたいと思います。――山口のツイートと報告書の内容で、なぜ齟齬が生じているのか。松村:山口自身は報告書の内容にまだ納得していないということがリアルタイムのツイートでも分かります。引き続き、話をしていくしかないのかなと思います。――第三者委員会は前支配人の今村氏にも話を聞いているのか。松村:聞いていると思います。――「と思います」というのは?松村:第三者委員会なので、われわれが「誰にどう聞いた」というのを先生方に聞くことはないので、それはご理解いただければ。推測でおそらく、聞いているのではないかと思います。――報告書の中に、今村氏に聞いたと推察される内容があったのか。松村:いえいえ。報告書には(調査対象の)メンバーが42名、NGTスタッフ関係者80名と書いてありますので、当然その中には入っているんじゃないかということで推測しました。――今村氏が会見に来ていない理由は?松村:運営のすべての責任は私が負っているということでもありますし、現在は契約解除しておりますので、ここに出席はしておりませ。――当時の状況を最も知っているのは今村氏なのでは。それでも?松村:はい。――被疑者の男性は第三者委員会の調査に協力していないが、ASKが何か話を聞いていたことはないのか。松村:ございません。先ほど申し上げた通り、法的な処置を検討しております。――法的処置とは、どのようなものを検討しているのか。松村:弊社の顧問弁護士と相談しております。内容は差し控えさせてください。■NGT48山口真帆 暴行被害事件の経緯▽2018年12月8日山口真帆が帰宅時に自宅の部屋の前で男2人から暴行被害を受ける▽2018年12月9日新潟県警が男2人を暴行容疑で逮捕▽2018年12月28日逮捕された男2人が不起訴処分▽2019年1月8日山口真帆が動画配信サービスやSNSを通じて事件を告発▽2019年1月10日山口真帆がNGT48劇場公演で謝罪▽2019年1月11日NGT劇場支配人の今村悦朗氏が異動、早川麻依子氏が新支配人に就任▽2019年1月14日「AKB48グループ成人式」後に運営責任者らが会見を開いて謝罪▽2019年2月1日事件を調査する第三者委員会を設置▽2019年3月7日前NGT劇場支配人・今村悦朗氏が不適切行動で契約解除▽2019年3月21日第三者委員会の報告書を公式サイトで公開「メンバー関与せず不問」
2019年03月23日新潟を拠点に活動するNGT48のメンバー・山口真帆への暴行事件に関する第三者委員会の調査結果を受け、同グループを運営するAKSが22日、新潟市内で会見を開いた。出席者は、AKS運営責任者兼取締役・松村匠氏、劇場支配人・早川麻衣子氏、副支配人・岡田剛氏の3名。本企画(「NGT48山口真帆 暴行被害事件」調査報告書会見 3時間の全記録)では、時系列に沿って発言をまとめていく。第2回は、開始20分頃から40分頃まで。○■記者との一問一答――グループの総合プロデューサーである秋元康氏は何と言っているのか。松村:やはり、憂慮されておられます。早く、NGTが次の道へ進めるようにと考えておられると思います。――秋元氏は、なぜ公式の場で発言しないのか。松村:NGTの運営に関しては弊社AKSが全権を握って対応しております。報告書の中にもございましたように、秋元さんはクリエイティブなところを中心にご担当されているので、ご理解いただければと思っております。――今後もガバナンスやセキュリティーには関わらないのか。松村:当然ながらわれわれ中心に考えていかなければならないと考えております。――「中心」ということは関わらないということか。松村:いえ、プロデューサーなのでクリエイティブなことをしっかりとやられると思いますし、われわれAKSはそれを支えるべく運営にしっかりと携わっていかなければならないと考えております。――第三者委員会の弁護士3名が今日の会見に出席しない理由は。松村:第三者委員会委員会は先生方3名と10名の方々が補助的な役割をされていますが、第三者委員会の先生方からは調査報告書を提出して、記者会見は私共がやるということになっておりますので、そのようにご理解頂ければと思います。――両者で話し合いをして。松村:はい。そうでございます。――報告書には、複数のメンバーが被疑者らと私的領域で接触していたとあるが、運営側としては認識していたのか。松村:「うかがわれる」であって、断定的なことではございません。先ほどから申し上げてますように、やはりコミュニケーションの不足、命令指揮系統。例えば、メンバーがマネージャーに伝えたことがそこで止まっていたり、あるいは私のところにそういう報告が上がっていなかったり、というようなことがあったと認識しております。――他のAKB48グループにも組織運営上の問題があるのか。松村:徹底して改善していくように考えております。○役員2名を無期限の30%減給処分――一切処分を行わないということか。松村:私が運営の全責任者ということで、今こちらの席に座らせていただいております。係る事態が発生したということでおよそ30%の減給を無期限でさせていただいております。――30%の無期限減給が処分ということ。松村:全責任者としての私の対応とご理解いただければと思います。――報告書には新潟の地域性について、かなりの文量が割かれている。新潟にギャップを感じたことはあるのか。松村:そういうことは一切ございません。私共が5番目のグループとして、新潟を私共で選ばせて頂きましたし、それを新潟の県民の皆様、メディアの皆様、地場のクライアントの皆様も大変歓迎もして頂きましたし、ここまでご支援をいただきましたので、われわれとしてはそういう思いを裏切るような、失望させるような結果になってしまったことを大変申し訳なく思っておりますし、今のご指摘のような考えは一切ございません。――山口真帆への精神的なケアは。松村:繰り返しになり恐縮ですが、やはり山口以外のメンバーとのコミュニケーションもしっかりと向き合っていかなければいけないですし、引き続きそれは行っていこうと考えております。――報告書の12ページに役員一覧がある。それぞれの出身母体と主な担当業務は。松村:代表の吉成(夏子)は社業全般でAKSのオーナー、専務の大村(拓也)は経営・経理・企画全般、私松村は運営に関する全責任を負っております。寺田(明弘)は海外事業を担当しているとご理解いただければと思います。――出身母体を確認したい。吉成氏は享楽産業。松村:そうです。――寺田氏はエイベックスグループで、松村氏はフジテレビ。松村:はい。大村は現在ヴィジュアルノーツという会社、KRKという会社から、AKS立ち上げの時から担当しています。――大村氏が役員になったのは最近なのでは。松村:ちょっと今は資料がないので、平成何年の何月ということはしっかりお答えできませんが、登記簿をご覧になれば開示されているかと思います。――取締役会が会社の頭脳。この事態に対して、取締役会がどのように機能したのか。松村:取締役会は月に2回、実施しております。本件に関しては、調査報告書及び、前回の囲み取材の時にもお話したように、係る事態が発生したということに関しての情報の上がり方が非常に不十分だったということは否めないと思います。その話が調査報告書にも反映されて書かれていることを非常に痛感して、激しく最も反省している部分です。――企業のトップが危機対応に当たるのが定石。吉成氏は公の場に出ないのか。松村:吉成は本日も諸々の対応、メンバーとのこともやらせていただいております。今日記者会見に私が出席したということでありますと、前回の1月14日に囲み取材をやらせていただいたのは私ですし、運営全般に関する責任は私が負っているということで本日は私が登壇させていただいております。その前に、取締役会の機能のご指摘があったと思いますが、おっしゃるとりごもっともかと思います。それに関しても、まずは取締役会に議題を上げる役目を担っているのは私ですので、私のそういう意識、危機管理に対する認識の甘さ、それがゆえに先ほど自ら申し上げましたけども、私自身の処分ということもそのようになっているということでございます。――処分は一名のみなのか。松村:私と、専務の大村です。――同じく減給30%?松村:はい。――吉成氏は具体的にどのような対応を行っているのか。松村:早川、岡田ももちろんですがメンバーとコミュニケーションを取るという対応をしております。それから、ご父兄の皆様方の対応にも当たっております。――内々のフォローより、前面に出た方がよいのでは。松村:それは今も申し上げましたように、私運営の責任者ということなのでそのようにご理解を頂きたく存じます。○山口真帆の反応「私が聞いたことが書いていない」――早川氏、報告書の説明を受けた時の山口の様子は?早川:山口に説明をした時は、「私が聞いたことがちゃんと書いていない」という不満は持っておりました。それは山口に限らず、ほかにヒアリングを受けたメンバーだったり、記入シートに記入したメンバーも同じような思いを持っていると思います。ただ、事実としてこのような調査報告書が上がって来たことに対しては、みんな真摯に受け止めていると感じました。――報告書には山口が主張で認められなかったことも記載されている。それでも不満を抱いていたのか。早川:そうですね。自分が言ったことが書かれていない……どの部分をさしてそれを言っているのかまでは話はしていないんですけども、「これがすべてだよ」と言われて、「あ、そうですか」というふうに納得している感じではありませんでした。――山口から活動辞退の申し出はあったのか。早川:今ちょうど、それも含めて運営としては「またNGT48に戻ってみんなで一緒に前を向いてがんばろう」という姿勢は変わっておりませんし、それも山口に伝えておりますので、山口が話し合って判断することだと思います。――山口からは「辞めたい」という意向は伝えられているのか。早川:正式にそのような話を私が聞いているということはございません。――他のメンバーからは?早川:私のところにそのような話は、今のところ来てはおりません。――事件発生の12月8日以降、いつどういう形で何がAKSに伝えられたのか。松村:事件に関しては12月8日に発生して、翌日には報告があったと思います。ただ、その時点では(前劇場支配人)今村の方で対応するということでした。指示もしておりましたし、そのように今村も対応していたと思います。ただ、その後の共有がしっかりなされていなかった。これは今村がというより、私の認識の甘さかなと考えております。――AKSは、NGT運営(劇場支配人)だけで解決できることと考えていたのか。松村:解決できるというよりもその認識の甘さということで申しますと、その時点では警察の捜査ということが一点ございました。それとメンバーへの二次的被害が広がっているのですが、メンバーへの二次的被害を阻止しなければならないと今村にも指示はしましたが、警察の捜査の行方を一番重要視しておりました。――山口が事件を告発して以降、劇場で謝罪をしたことが事態を大きくしたのではないか。その経緯は。松村:それは報告書にも書かれている通り、私どもAKSのガバナンスの問題に尽きるかなと思います。――NGTの運営すべてを支配人の今村悦朗氏(現在は契約解除)に委ねてしまったということか。松村:そこのすべてを委ねるというか、コミュニケーションが不足していたのかなと本当に情けない話ですが、それがすべての原因かなと感じております。――確か2016年夏頃、中井りかがSHOWROOMを配信中に近くで大声が出された事案があった。その後の安全対策の見直しは。松村:見直しはしておりますけども、それが不十分だったという誹りは免れないと思います。やはりこういうセキュリティーというのは完璧はないと思いますが、当時もその対応はもちろんさせていただきましたし、本社の方でも対応はしたのですが、それがまだまだ不十分だった。今後はこのセキュリティーというのは、一瞬たりとも気を抜くことなく日々全員が、スタッフやメンバーがそれを意識して向上に努めていかなければならないと考えております。■NGT48山口真帆 暴行被害事件の経緯▽2018年12月8日山口真帆が帰宅時に自宅の部屋の前で男2人から暴行被害を受ける▽2018年12月9日新潟県警が男2人を暴行容疑で逮捕▽2018年12月28日逮捕された男2人が不起訴処分▽2019年1月8日山口真帆が動画配信サービスやSNSを通じて事件を告発▽2019年1月10日山口真帆がNGT48劇場公演で謝罪▽2019年1月11日NGT劇場支配人の今村悦朗氏が異動、早川麻依子氏が新支配人に就任▽2019年1月14日「AKB48グループ成人式」後に運営責任者らが会見を開いて謝罪▽2019年2月1日事件を調査する第三者委員会を設置▽2019年3月7日前NGT劇場支配人・今村悦朗氏が不適切行動で契約解除▽2019年3月21日第三者委員会の報告書を公式サイトで公開「メンバー関与せず不問」
2019年03月23日NGT48の劇場支配人・早川麻衣子氏が22日、新潟市内で開いた会見で、山口真帆への暴行事件に関する第三者委員会の調査報告書に対して、一部メンバーが不満を抱いていることを認めた。NGT48を運営するAKSは21日、公式サイトを通じて第三者委員会による調査結果を開示し、「今回の事件に関する事実関係の認定がなされ、その中で、事件そのものにNGT48のメンバーが関与した事実はなかったとの判断がなされるとともに、運営上の不備が指摘されました」と報告。「メンバーが私的領域におけるファンとのつながりがあった」ことについては運営側の責任と捉え、「今までのNGT48内での私的領域におけるファンとのつながりを含め、風紀の乱れ全般は、今回は不問に致します」としていた。これらのことは、同日の内にメンバーにも共有したという。この報告書に対する山口の反応について問われた早川氏は、「説明をした時は、『私が聞いたことがちゃんと書いていない』という不満は持っておりました」と明かし、「それは山口に限らず、ほかにヒアリングを受けたメンバーだったり、記入シートに記入したメンバーも同じような思いを持っていると思います」と説明。一方で、「事実としてこのような調査報告書が上がって来たことに対しては、みんな真摯に受け止めていると感じました」とも補足した。また、山口が報告書の内容に違和感を抱いていることについては、「どの部分をさしてそれを言っているのかまでは話はしていない」とし、「『これがすべてだよ』と言われて、『あ、そうですか』というふうに納得している感じではありませんでした」。報告書への不満がきっかけで、山口や他のメンバーが活動を辞退する意向があるのかについては、「正式に、私がそのような話を聞いているということはございません」と否定した。また、同席したAKS運営責任者兼取締役・松村匠氏は会見の冒頭、「著しくNGT48の風紀を乱し、グループに対して迷惑を掛ける行為、見過ごすことができない場合は総合的にわれわれ共が判断して、契約を解除することも有り得ますが、まずは取りも直さずメンバーと向き合い、今まで疎かになっていたメンバーとのコミュニケーションも取り、相談、説得、指導を行って参ります」と今後の方針に言及し、「ただ、今までNGT48内での私的領域でのファンとのつながりを含め、メンバー同士の誹謗中傷などの風紀の乱れにおいて、今回は不問にさせていただきたいと思います。なぜならば、責任を問われるのは組織運営、命令系統指揮系統の不備があり、メンバーやスタッフに対して、事前に明確な基準を示し、適切な指導ができなかった当社であるからでございます」と「不問」と結論付けた意図をあらためて説明した。その後、会見の中継を見守っていたとみられる山口が、運営側への不満と告発する内容のツイートを複数投稿し、運営側は対応に追われた。左膝の手術により一時活動休止中のメンバー・菅原りこも約2カ月半ぶりにツイッターを更新し、「ただ真面目にアイドルをしていただけなのに…皆さんの笑顔が見たいだけなのに…悲しい…」と悲痛な思いをつづっている。
2019年03月22日NGT48メンバーの山口真帆(23)が昨年12月に男性2人から暴行される被害を受けた騒動。NGT48の運営会社であるAKSが3月22日に新潟県内で会見を行い、第三者委員会による調査報告を発表した。調査結果は21日に公表されていたが、改めて行われた会見。AKSの運営責任者兼取締役・松村匠氏、NGT48劇場支配人・早川麻依子氏らが出席した。会見では集まった記者たちから山口の今後についての質問が。早川氏は「今、それを話し合っています。運営としては続けてほしい」と活動継続を望んでいた。しかし報告書を見せた際の山口の反応について早川氏は「『私が言ったことがちゃんと書いてないじゃない』という不満を持っておりました」などと明かした。「調査結果ではファンとの私的領域での接触、いわゆる『つながり』があったメンバー12人の名前が浮上したという。だが『責任を問われるべきは組織運営』だとして、“風紀の乱れ”については不問になりました」(芸能記者)そんな会見の内容を山口は見ていたようだ。午後2時過ぎ、約2カ月ぶりに自身のツイッターを更新。《松村匠取締役は第三者委員会が行われる前に「繋がっているメンバーを全員解雇する」と私に約束しました》《私は松村匠取締役に1月10日の謝罪を要求されました》《証拠がないと仰っていますが、犯人グループとの交際を認めたメンバーもいます》など、約3時間の会見中5回に渡って書き込み怒りをあらわにしたのだ。「ツイッターが更新されるや、記者たちの質問が松村氏に殺到。松村氏は『謝罪は強要していない』と真っ向から否定していました。両者の言い分は真っ向から対立。結局のところ、いまだ埋まらぬ溝を露呈したかたちになってしまいました」(会見に出席した記者)騒動はこれからどこへ向かうのだろうか。
2019年03月22日新潟を拠点に活動するNGT48のメンバー・山口真帆への暴行事件に関する第三者委員会の調査結果を受け、同グループを運営するAKSが22日、新潟市内で会見を開き、AKSの運営責任者兼取締役・松村匠氏、劇場支配人・早川麻衣子氏、副支配人・岡田剛氏が出席。会見中、中継を見ていたと思われる山口がツイッターを更新し、現場は一時騒然となった。会見中、山口が「只今、記者会見を行っている松村匠取締役は第三者委員会が行われる前に『繋がっているメンバーを全員解雇する』と私に約束しました。その為の第三者委員会だと、私も今までずっと耐えてきました。コミュニケーションも何も、このことに関して聞くと連絡が返ってきません」「私は松村匠取締役に1月10日の謝罪を要求されました。私が謝罪を拒んだら、『山口が謝らないのであれば、同じチームのメンバーに生誕祭の手紙のように代読という形で山口の謝罪のコメントを読ませて謝らせる』と言われました。他のメンバーにそんなことさせられないから、私は謝りました」とツイートし、それに気づいた記者が文面を読み上げた。山口が中継を見守っていることについて聞かれた松村氏は、「見ているんだな、というふうに感じました」「今、ツイートをリアルタイムで書いているわけですから、そこは事実ではないことがあるなと感じております」と返答。劇場での謝罪を要求したとする内容については、「要求しておりません」と否定した。さらに山口がツイートで「記者会見に出席している3人は事件が起きてから、保護者説明会、スポンサー、メディア、県と市に、私や警察に事実関係を確認もせずに、私の思い込みのように虚偽の説明をしていました。なんで事件が起きてからも会社の方に傷つけられないといけないんでしょうか」と訴えていることについては、「私共としては精一杯、コミュニケーションをとってきたつもりですけども、やはりそういうご指摘を受けるということは相違しているんだと思います」と釈明。記者から「山口さんに何か言いたいことは?」と求められると、松村氏は「被害を受けたのは彼女ですし、係るこのような事態を発生させてしまったことは大変申し訳ない気持ちしかございません」と詫び、「今後はわれわれの体制をしっかりと整えていくことを約束したい」と組織上の問題点を改善していくことを誓った。また、「繋がっているメンバーを全員解雇する」については、「証拠の話が出て参りますので、『つながり』ということで言うとあらためて報告書で『あいさつ』という指摘も受けております。非常に微妙なところというのは間違いありません。ただ、1月14日の囲みの時にもお話したように風紀の乱れというのが、一緒にやっているメンバーはもちろんですが、多くのファンの方々の信頼を失墜させることなので、これは慎重に進めていかなければいけないことだと思います」。山口の「コミュニケーションも何も、このことに関して聞くと連絡が返ってきません」という主張には、「連絡は当然しているんですけども、彼女がそういうふうに言うのであれば僕の不徳の致すところ。というしか答えられない」「無視はしておりませんけども、第三者委員会の報告を見なければいけないということと、証拠というか何かないと処分云々以前の問題かなと思いますので、そのようなことを連絡はしております」と答えた。山口の思いを汲んで、引き続き調査を続ける可能性については、「NGTの活動を続けて参るわけですから、引き続きメンバーとコミュニケーションをとって、調査ということではなく、その中でよりよくNGTが運営していけるように改善していきたいなというふうに思います」と、「調査」を「コミュニケーション」という言葉に言い換えた。その後、山口は「報告書に記載もないのに繋がりには挨拶も含まれるというのは勝手な解釈です。他のファンには公表できないような、特定のファンとの私的交流を繋がりと言うのはメンバーのみならずファンの皆さんも認識していると思います。証拠がないと仰っていますが、犯人グループとの交際を認めたメンバーもいます」とツイート。確認を求められると、松村氏は「すみません、ちょっとお待ちください」と会見が一時中断。数分の後、あいさつもファンとの“つながり”に含まれるとしていたことについては、「訂正させていただきます」と撤回し、「本人ともう一度話さなければいけないのかなというのが正直なところでございます」と山口との話し合いの場を求めた。山口は、この日のツイート以前にもネットの声をリツイートや「いいね」を付けることによって意思表示をしていた。そのことについては、「私は本人じゃないので分かりません」とし、それについては「私以外のスタッフ」が話し合い、把握はしていたという。「犯人グループとの交際を認めたメンバーもいます」と告発について、今後証拠が出てきた場合にメンバーを処分する可能性があるかと聞かれると、「それも含めて今後考えるように致します」と明確な回答は避けた。その後、山口は「なんで嘘ばかりつくんでしょうか。本当に悲しい。松村匠取締役が当初言うように考えた文章です。他のメンバーに謝らせることはできないから、謝るしかなかったけど、スッキリも誤解もしていないし、どうしてもこの言葉は使いたくないと違う文章を考えて何度も交渉しました」とツイートし、松村氏が山口に送ったとする文面を画像で添付。松村氏は、「(心当たりは)ありません。私ではないということは事実でございます」と否定した。
2019年03月22日アイドルグループ・NGT48の山口真帆が22日、ツイッターを更新。自身が暴行を受けた事件に関する運営会社AKSによる調査結果説明会の内容に反論した。会見を受け、運営側の対応を批判するツイートを続けている山口。16時過ぎの投稿では、「なんで嘘ばかりつくんでしょうか。本当に悲しい」と切り出し、1月10日にNGT48劇場で行われた公演で山口が謝罪したコメントについて、「松村匠取締役が当初言うように考えた文章です」と、文章を掲載した。その文章は「今回は皆様をお騒がせして申し訳ありません。色々話してスッキリしたこともありますし誤解してたこともあります。これがきっかけになったらと思います。頑張りますのでどうぞ応援よろしくお願いします」との内容。そして、山口は「他のメンバーに謝らせることはできないから、謝るしかなかったけど、スッキリも誤解もしていないし、どうしてもこの言葉は使いたくないと違う文章を考えて何度も交渉しました」と説明した。なお、14時過ぎの投稿で、「私は松村匠取締役に1月10日の謝罪を要求されました。私が謝罪を拒んだら、『山口が謝らないのであれば、同じチームのメンバーに生誕祭の手紙のように代読という形で山口の謝罪のコメントを読ませて謝らせる』と言われました。他のメンバーにそんなことさせられないから、私は謝りました」と告白していた。
2019年03月22日アイドルグループ・NGT48の山口真帆が22日、ツイッターを更新。自身が暴行を受けた事件に関して運営会社のAKSが調査結果説明会を開催している最中に、運営側の対応を批判した。山口は「只今、記者会見を行っている松村匠取締役は第三者委員会が行われる前に『繋がっているメンバーを全員解雇する』と私に約束しました。その為の第三者委員会だと、私も今までずっと耐えてきました。コミュニケーションも何も、このことに関して聞くと連絡が返ってきません」と説明。また、「私は松村匠取締役に1月10日の謝罪を要求されました。私が謝罪を拒んだら、『山口が謝らないのであれば、同じチームのメンバーに生誕祭の手紙のように代読という形で山口の謝罪のコメントを読ませて謝らせる』と言われました。他のメンバーにそんなことさせられないから、私は謝りました」と告白した。さらに、「記者会見に出席している3人は、事件が起きてから、保護者説明会、スポンサー、メディア、県と市に、私や警察に事実関係を確認もせずに、私の思い込みのように虚偽の説明をしていました」と打ち明け、「なんで事件が起きてからも会社の方に傷つけられないといけないんでしょうか」と吐露した。
2019年03月22日3月21日、アイドルグループ・NGT48が公式ホームページで、メンバーの山口真帆(23)が暴行された事件について第三者委員会の調査結果を公開した。昨年12月8日、自宅前で男二人に顔をつかまれるなどの暴行を受けた山口。男らは逮捕されたが、不起訴に。山口は1月8日、ライブ配信サービス・SHOWROOMで「メンバー内に犯人とつながっている者がいる」とSNS等で告発。それを受けたNGT48を運営する株式会社AKSは、事件の解明のため第三者委員会の発足を発表していた。第三者委員会は事件の日に「山口が帰宅用のマイクロバスに乗っているかどうか」を男に聞かれ「乗っている」と答えたメンバーがいたこと、もう1人の男が山口の向かいの部屋を借りていたこと、2人がバスの時間から帰宅時間を割り出して山口を待ち伏せしていたことなどについて事実と認定した。またNGT48は調査結果について、「事件そのものにNGT48のメンバーが関与した事実はなかった」と説明。今回の事件に直接関係はないが、「メンバーが私的領域におけるファンとのつながりがあった」とした。だが「責任を問われるべきなのは、組織運営」とし、「風紀の乱れ全般は、今回は不問に」することを決定。今後はメンバーの送迎時の管理体制の強化、防犯体制の強化、メンバーが居住しているマンションの管理体制の強化、特定のファンとのつながりの発生の阻止等を徹底していくという。また「暴行を行った被疑者に対して、民事上の法的措置を検討」しているとした。
2019年03月21日アイドルグループ・NGT48を運営するAKSは20日、メンバー・山口真帆の暴行被害事件について、第三者委員会の調査結果がまとまったことを報告。22日に新潟市内で説明会を開き、AKSの運営責任者兼取締役・松村匠氏、劇場支配人・早川麻衣子氏、副支配人・岡田剛氏が出席するという。報道各社に配布された文書の冒頭は、「この度、当社が運営するNGT48に関する一連の騒動に関しまして、多方面にご迷惑とご心配をおかけしておりますこと、あらためまして心よりお詫び申し上げます」と謝罪にはじまる。続いて、「先の2月1日にその設置をお知らせしました、平成30年12月8日に新潟市内において発生したNGT48のメンバー山口真帆氏に対する暴行被疑事件に関する第三者委員会による調査結果がまとまり、委員会から当社は報告書を受け取りました」と発表。「つきましては、第三者委員会による調査結果の内容や今後の対応などをご説明する場を設けさせていただきます」としている。
2019年03月20日3月12日、アイドルグループ・NGT48が握手会を再開する見込みであると発表した。キングレコードはオフィシャルサイトで「NGT48 山口真帆は、2019年3月16日(土)・3月17日(日)開催のAKB48『NO WAY MAN』劇場盤発売記念 大握手会を不参加とさせて頂きます。お客様には多大なご迷惑をおかけいたしますことを、心より深くお詫び申しあげます」と公開。同時に、10日に活動を辞退した元研究生の羽切瑠菜さん(19)の不参加も発表した。NGT48は山口真帆(23)暴行事件告発後の1月18日、20日開催予定のAKB大握手会へのNGT48メンバー(兼任メンバーを除く)の不参加を発表。今回の不参加発表が山口、羽切さんのみだったことから、ほかのメンバーの参加は再開するとみられる。NGT48を運営する株式会社AKSは2月1日、事件の真相を解明するため第三者委員会の設置を発表。「1か月半を目途に調査し、結果を報告する」としていた。いっぽう17日の握手会では、劇場支配人へ直接意見や要望を伝えられる「支配人部屋」にNGT48新支配人・早川麻衣子氏の参加も決定している。
2019年03月13日俳優の新田真剣佑が28日、都内で行われた「Samantha Thavasa 25周年スタート発表会」に登壇した。サマンサタバサジャパンリミテッドは、3月1日より25周年イヤーを迎えることを記念し、365の夢のサプライズを毎日届けるサマンサタバサ25周年イヤー特別プロジェクト「25周年の感謝を込めて。-365の夢を叶える。-」を3月1日よりスタートする。発表会では、スタート前日にふさわしいサプライズとして、スペシャル企画の一つである、サマンサタバサの25周年の想いをGLAYのTERUが描き下ろしたサマンサタバサ25周年アニバーサリーチャリティソング「ONE-we are one-」及び、25周年記念TVCMを発表した。CMに出演している新田は、今月5日に行われた「Samantha Thavasa 25周年キック・オフプレ発表会」の裏でCMの撮影を行っていたことを明かし、「忙しい1日でした」と振り返った。また、アニバーサリーソング「ONE-we are one-」にちなんで、新田にとっての今の“No.1”を聞かれると、「仕事じゃないですかね」と答え、「でなければ睡眠ですね。あと、おいしいご飯ですね」とにっこり。司会者から「健康的です」と言葉をかけられた。さらに、新田のオンリー1を聞かれると、「質問が難しい」と苦笑い。「うーん」と少し悩んでから、「一つ一つの出会いを大切にしたいです」と語った。発表会には、サマンサタバサと縁の深い板野友美、ko-dai(Sonar Pocket)も登壇した。
2019年02月28日俳優の新田真剣佑が15日、東京・原宿で開催された「ドコモの学割 presents 星プロ竹下通り」発表会に登場し、前日のバレンタインは「平和にカフェにいました」と話した。星野源、新田真剣佑、長谷川博己、浜辺美波が出演するNTTドコモのテレビCM「星プロ」シリーズが、竹下通りとコラボレーション。新CM「青春のドまんなか・竹下通り」編の舞台を現実の原宿で再現し、さまざまな人気店とコラボするキャンペーンを2月15日~3月14日に実施する。新田は「若者の街という印象。流行の発信地だと思います」と原宿の印象を語り、「すごい人でびっくりしました」と圧倒された様子。「なかなか来ることもないので新鮮な経験ですね」と話した。自身の学生時代について聞かれると「部活に集中していた子でした」と答え、「水球とレスリングをしていました。あまり人がやってなさそうなスポーツで、個人で。水球はゴールキーパーでした。1人でやるのが好きだったので」と説明。スポーツに打ち込むも、体は「すごく細かった」という。発表会では、コラボメニュー&グッズが次々とお披露目され、新田は「これ欲しい!」「可愛い!」と興味津々。大好きだと明かしていたクレープも3種類登場し、「さっき3つ全部食べました。全部おいしかったです。朝から甘いものが体に入ってうれしがっています」と笑顔を見せた。また、前日のバレンタインデーにたくさん甘いものをもらったのでは、と司会者から聞かれると「えーと、いや、意外とそんなことはなかったですよ」と否定し、「平和にカフェにいました」と明かした。
2019年02月15日俳優の新田真剣佑が15日、東京・原宿で開催された「ドコモの学割 presents 星プロ竹下通り」発表会に登場した。星野源、新田真剣佑、長谷川博己、浜辺美波が出演するNTTドコモのテレビCM「星プロ」シリーズが、竹下通りとコラボレーション。新CM「青春のドまんなか・竹下通り」編の舞台を現実の原宿で再現し、さまざまな人気店とコラボするキャンペーンを2月15日~3月14日に実施する。新田は「すごい人でびっくりしました」と竹下通りの人の多さに驚いたようで、「なかなか来ることもないので新鮮な経験ですね」とコメント。今回の企画については「本当にやるんだとびっくりしました」と話した。コラボメニュー&グッズが次々とお披露目されると、「これ欲しい!」「可愛い!」と興味津々。昨年10月に行われた発表会で、星野とクレープ好きで意気投合していた新田だが、「マリオンクレープ」とのコラボクレープ3種類が登場すると、「さっき3つ全部食べました。ドニマルと一緒で食いしん坊なんで。全部おいしかったです」と大満足の様子だった。また、無料のコラボプリクラが紹介されると、「無料なんですか!? 行列じゃないですか」とテンションが上がり、「今度星野さんとみんなで撮りに来たいですね。個人的にも行きたいです」と発言。さまざまなコラボレーションを見渡して「本当に竹下通りが“星プロ竹下通り”になるような気がしてうれしいです」と喜んだ。新田が“星プロ竹下通り商店会長”に就任することも発表され、原宿竹下通り商店会会長の遅澤一洋氏から名刺が贈呈されると「自分の名刺を持ったことがないので新鮮な気持ちでいっぱいです」とにっこり。「3人と一緒に盛り上げていけたらと思います。ぜひ遊びに来てください」とアピールした。
2019年02月15日映画『十二人の死にたい子どもたち』大ヒット御礼舞台挨拶が昨日2月5日に行われ、先日の公開記念舞台挨拶では欠席となったシンジロウ役の新田真剣佑が登壇した。ベストセラー作家・冲方丁の初となる現代サスペンスの傑作を、堤幸彦監督が実写映画化した本作。杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈ら注目の若手俳優が出演するとあって、公開前から大きな話題に。そして公開を迎えると、初週(1月25日~27日)は観客動員数263,398人、興行収入339,218,900円と大ヒットスタートとなり、公開から11日目には動員数64万人を突破、興行収入も8億円超えを記録している(動員数:644,572人/興行収入:813,946,400円)。■新田真剣佑、インフルから復活! しかし…そんな大ヒットを記念して行われた今回のイベントでは、12人の安楽死志願の未成年のひとり、“5番”シンジロウ役の新田さんが映画公開後初登壇。盛大な拍手&歓声で迎えられると、「本当に公開記念舞台挨拶に出たかったので、今日ここに立たせて頂いて本当に幸せです!」と笑顔。なお、この日は堤監督も登壇予定となっていたが、流行中のインフルエンザにより残念ながら欠席に。しかし、監督から「真剣佑は現場でも『座長』風の時や、悩める性格俳優の時や、『おなかいたーい』とワガママ小僧の時や、まったくほっておけない愛すべきキャラクターでしたが、ラストのラストでものすごい『神演技』をぶちかましたときは、スタジオ全員が驚愕し、言葉を失い、不覚にももらい泣きしてしまいました」「さっすが!やる時はやる役者ぞ!と大感動!作品にとてつもない大きな力を与えてくれました」とメッセージが到着。それに対し新田さんは「それを直接言って頂きたかったです(笑)いや…そんなに褒めないでくださいよ…!(笑)」と照れた表情を見せていた。■“騙された!”スキンヘッド体験エピソードまた、劇中では衝撃のスキンヘッド姿を披露している新田さんは「眉毛ふさふさだな…って思いました(笑)」と感想。そしてスキンヘッドにするために、頭の型取りをしたそうで、「型をとるときって何かを塗られて、固くなるまでそのままでいなければならないのですが、“頭の部分だけ型とりまーす!”ってスタッフさんに言われてたんです。いざ、行ってみたら顔全部塗られてしまって(笑)暗いところと、狭いところが苦手な僕をダマしてスキンヘッドが作られたっていう裏話があります!今日初めて言います。大人にダマサれました!(笑)」と初スキンヘッド体験のエピソードを披露していた。そんな新田さんの姿に監督も「スキンヘッドの特殊メイクはいろいろな作品で作りましたが、こんなにも美しくキマル頭もなかった。まるで頭蓋骨の模型のようだ。美しい。驚いた」と大絶賛のコメントが到着した。■杉咲花&高杉真宙らの“ずっと聞きたかったけど、聞けなかったこと”今回の舞台挨拶に向け、共演者たちから寄せられた“ずっと聞きたかったけど、聞けなかった”質問に答えるコーナーも。杉咲さんからは「朝からキムチラーメンを食べているところを目撃したり、毎日ピザを食べているという話を聞いたのですが、好きな食べ物は何なのですか?(笑)」と質問が。しかし、新田さんは「食べてないと思う!…何を見たんだろう…」と言いながら、好きな食べものは「肉!」と回答。また北村さんからの「僕との思い出で一番印象深い出来事を教えてください」という質問には、「匠海らしい!(笑)ランチを食べるためだけのために、会って解散したり…2人で夜空を見上げながら、お酒を飲んだりしたし…地方での撮影の時に毎晩僕の部屋に来て沢山話をしたり…と印象的なエピソードは本当に沢山あります!」と仲良しエピソードを告白。そして高杉さんからは「どうしたら新田さんの様に素晴らしく人と接することが可能でしょうか?」とまた違った角度からの問いに、「相談所じゃないですか(笑)」とツッコミつつ、「とりあえず、ハグから入れば良いんじゃないかな」と伝授。さらに、黒島さんからも「セリフがとても多かったと思いますが、覚えるコツはありますか?」と再びのお悩み相談が。すると、「(萩原)利久くんと渕野(右登)くんと坂東(龍汰)くんを家に呼ぶことだね!」と言い、「12人と、とにかく登場人物が多くて、1人だとこんがらがっちゃうんですよ。なので、みんなで毎晩セリフ合わせをしていました!」と撮影期間中をふり返った。安楽死志願の未成年12人による、未体験リアルタイム型・密室ゲームを描く本作。「やっと…やっと!この作品の舞台挨拶が出来ました」と登壇できた喜びをかみしめた新田さんは、「この映画を観て、人それぞれ思うことは違うかもしれませんが、希望と、人間とは何かと、命の大切さを知ることが出来る映画になっています。多くの方々に是非、観て頂きたいです!」と最後に呼びかけていた。『十二人の死にたい子どもたち』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:十二人の死にたい子どもたち 2019年1月25日より全国にて公開©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会
2019年02月06日俳優の新田真剣佑が5日、都内で行われた映画『十二人の死にたい子どもたち』(公開中)の大ヒット記念舞台挨拶に登場した。同作は、冲方丁による密室ゲーム・サスペンスを実写化。廃病院を舞台に、「死に方、タイミングが12人全員一致すること」という集団安楽死をするために集結した12人の未成年たちの前に、ルール違反の13人目の死体が現れ、ミッション達成が崩壊し出す。剥き出しになる12人の死にたい理由と、犯人捜しの追及が同時進行していく。公開翌日に行われた舞台挨拶に、インフルエンザで登壇できなかったリベンジとして、今回堤幸彦監督との舞台挨拶を予定していた新田だが、なんと入れ替わりで堤監督がインフルになってしまったため、1人で登場。堤監督は「リベンジ舞台挨拶にインフル返しで欠席してしまい、全く申し訳ない。ワクチンを打っていたので、熱もなく、楽にのんびりしており、今もテレビを見ながら、焼きそばを食べております」とコメントを寄せた。さらに、堤監督が「ラストのラスト、ものすごい神演技で不覚にももらい泣きしてしまいました」「作品にとてつもない大きな力を与えてくれました。感謝です」と新田の演技を絶賛すると、「そんなに褒めないでくださいよ〜」と照れる。堤監督は作中で新田が披露したスキンヘッド姿にもコメントを寄せ「まるで頭蓋骨の模型のようだ。美しい。驚いた。三蔵法師の役に立候補したらいかがか」と提案し、「孫悟空は杉咲花さん、沙悟浄は渕野(右登)くん、猪八戒は北村(匠海)くん、その他の人は悪代官か村人か岩か馬か」と、新田プロデュース・堤監督版『西遊記』の構想を語る自由っぷりだった。○共演者陣からの質問また、今回来れなかった共演者陣から新田への質問に答えた新田。杉咲花の「好きな食べ物はなんですか?」という質問には「肉……」と回答し、北村匠海の「僕との思い出で1番印象深い出来事を教えてください」という質問には新田「匠海らしいな〜」と頷く。「『仰げば尊し』で最初に出会って、2人でランチするためだけに会って沖縄料理を食べて解散して、ある日は匠海の家に行ってベランダで夜空を見上げながらお酒を飲んで喋ったりしたし。映画の撮影で地方に行った時は毎晩自分の部屋に来て話をしていました。たくさんありました。一つには決められないです」と熱く語った。高杉真宙からの「コミュニケーション能力の向上を図りたい」という相談には「根本的な性格が違うからどうしようも言えない」と悩みながらも「ごめん、わかんないや、真宙くん! とりあえずハグから入ればいいんじゃない?」と提案。しかし「初日にハグしちゃったんですよ、おどおどしちゃってたから、無理かな」と懸念する。ロサンゼルス育ちだけに、日本に来たばかりの頃はよくハグをしていたという新田は「最近はしなくなったけど、同世代には」と明かした。最後、黒島結菜からの「セリフを覚えるコツは」という質問には、「坂東龍汰と淵野くんと(萩原)利久をうちに呼び込むことです」と語る。特に同作では12人の会話が入り乱れているため「1人でやるとこんがらがっちゃうんですよ。3人が手伝ってくれました」と、みんなでセリフを覚える方法を提示していた。
2019年02月05日俳優の新田真剣佑が4日、都内で行われた「Samantha Thavasa 25周年キック・オフプレ発表会」に出演した。新田は、米歌手のオースティン・マホーンが、ブルゾンちえみのネタ楽曲として知られる「Dirty Works」を歌唱し終えたタイミングで登場。大歓声が沸き起こる中、交流があるという2人はランウェイ上でがっちりとハグ&握手し、英語で楽しそうに会話を交わした。オースティンがステージを去った後、今後サマンサタバサとやってみたいことを聞かれた新田は、「ハワイに行きたいです」と満面の笑みで話し、「あと、また映画でコラボしたいなと思います」と補足。そして、笑顔で手を振りながらランウェイを歩き、会場は黄色い悲鳴に包まれた。同イベントは、今年3月にサマンサタバサが25周年を迎えることを記念して開催。抽選で選ばれた1,000人を招待し、プロジェクト発表のほか、豪華ゲストによるトークショーやライブパフォーマンス、ファッションショーなどを展開した。撮影:蔦野裕
2019年02月04日俳優の新田真剣佑、乃木坂46の白石麻衣、EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBEの白濱亜嵐らが4日、都内で行われた「Samantha Thavasa 25周年キック・オフプレ発表会」メディア向け記者会見に出席した。同イベントは、今年3月にサマンサタバサが25周年を迎えることを記念し、3月1日よりスタートするサマンサタバサ25周年イヤー特別プロジェクト「25周年の感謝を込めて。-365の夢を叶える。-」に先立ち開催。抽選で選ばれた1,000人を招待し、プロジェクト発表のほか、豪華ゲストによるトークショーやライブパフォーマンス、ファッションショーなどを展開する。一般/メディア向けイベントの開幕前に行われた会見では、新田、白石、白濱、石川恋、蛯原友里、板野友美、新川優愛、玉城ティナ、八木アリサ、楓(E-girls/Happiness)、藤井夏恋(E-girls/Happiness)、山口乃々華(E-girls)、BREAKERZ、舞川あいく、倉木麻衣、TERU(GLAY)、はじめしゃちょー、オースティン・マホーンらが登場。ステージで豪華共演が実現した。新田は「サマンサタバサさん25周年おめでどうございます」と祝福し、白石は「学生のときから使わせていただいていて、今一緒にお仕事させてもらえるのがすごく光栄に思っています」と喜びのコメント。白濱は「今日はみなさんでいろんな楽しいお話ができればと思います」と話し、蛯原は「このような日に呼んでいただきうれしく思います。サマンサタバサさんとはたくさん思い出があります」と笑顔で語った。撮影:蔦野裕
2019年02月04日昨年12月にNGT48の山口真帆(23)が自宅を訪れたファンから暴行を受けた事件。2月1日には運営会社のAKSが事件の真相を究明すべく、第三者委員会の設置を発表した。「1カ月半をメドに調査を終え、結果を公表すると明らかに。しかし結果をまずAKSに伝えるとしたことについて、ネット上では多くの人から『公平性・中立性を保てるのか?』と疑問視されていました」(芸能記者)もともと山口が1月8日と9日に自身のSNSで公表したため、事件が発覚していた。そんな山口は4日までに自身のTwitterを更新したが、その内容が話題になっている。山口は自身の言葉を書き込むことはなく、一般ツイッターユーザーが投稿した第三者委員会設置に関するツイートとそれに対する不信感をつづったツイートをそれぞれリツイートしたのだ。また彼女のプロフィールに記載されていた「NGT48」の表記が消されたため、ファンからは〈まほほん(=山口の愛称)、辞めるん?〉など心配する声が寄せられた。「NGT48は2月3日、今月9日から約1カ月ぶりに正規メンバーの公演を再開すると発表しました。しかし、その出演メンバーに山口さんの名前はありませんでした。運営側との意思疎通ができていれば、こうしたリツイートはしないはずです。彼女の心身の状態について、心配の声が上がっています」(前出・芸能記者)事件の真相が明らかになっていないなか、ますます山口の発言に注目が集まりそうだ。
2019年02月04日映画『十二人の死にたい子どもたち』(2019年1月25日公開)に出演する、新田真剣佑の場面写真が18日、公開された。同作は、冲方丁による密室ゲーム・サスペンスを実写化。廃病院を舞台に、「死に方、タイミングが12人全員一致すること」という集団安楽死をするために集結した12人の未成年たちの前に、ルール違反の13人目の死体が現れ、ミッション達成が崩壊し出す。剥き出しになる12人の死にたい理由と、犯人捜しの追及が同時進行していく。今回到着したのは、【5番:シンジロウ】の場面写真。シンジロウは17歳の高校生で、何故か“クスリ”や“医療機器”の知識が深く、怪しげな一面を兼ね揃えている。しかし推理に強く、密室と化した廃病院で繰り広げられる心理戦、不可解な出来事を解き明かす推理合戦の中心核となる。場面写真には、推理を披露するシンジロウの一部始終が収められており、メガネの奥底に鋭い眼差しを忍ばせた彼の意味深な表情が捉えられている。映画『OVER DRIVE』・映画『劇場版 コード・ブルー‐ドクターヘリ緊急救命‐』や、ドラマ『トドメの接吻』など話題作に続々と出演し2018年を席巻した新田が、緻密に設計された“密室サスペンス”の上で、“自殺”という大きすぎる選択をしてしまった未成年の心理状態を絶妙に表現し、密室ゲームの中で“探偵”的な役割をもこなすシンジロウを熱演した。
2019年01月18日「一緒にタピオカ飲む?」と声を掛ける新田真剣佑(22)と、その気遣いに「さすが!」と反応する北村匠海(21)。取材現場で、息ピッタリだった2人はプライベートでも大の仲よしという関係。北村が、個展を開くほどの写真好き、ということで、このたび本誌のために、新田を撮り下ろしてもらった!いちばん愛用しているという古いデジカメとフィルムカメラを持参して、やる気満々の北村。仕事で新田を撮るのは初めてだという。撮影中、カメラの液晶モニターをチェックして「いいね!いいね!」と大満足の新田は、ついつい満面の笑みをカメラに向けてしまうけれど、「笑わないで真剣な表情で。クールめに」と北村から指示されていた。2人の最新共演作は、話題の映画『十二人の死にたい子どもたち』(1月25日公開)。集団安楽死を求めて12人の未成年が廃病院に集まるが、そこには13人目のまだ生あたたかい死体があり……。北村「僕がもし(新田演じる)シンジロウ役って言われたら不安で仕方ないくらいのセリフ量で。物語の後半はシンジロウが大活躍で、いろいろな要素を全部まとめていく大事な役だから、本当にすごいなって思いながら見ていました」新田「匠海は、最後においしいところをもっていくので……」北村「すいませんね、頑張ってしゃべってるのに(笑)」新田「そのために僕は積み上げてきて、はいどうぞ、という感じで」北村「一発入魂タイプなので(笑)」と、インタビューでも仲よしぶりが止まりませんでした!
2019年01月18日山口真帆への暴行事件で揺れるNGT48を運営するAKSの運営責任者兼取締役の松村匠氏が14日、東京・神田明神で行われた「AKB48グループ成人式」後に記者会見。NGT48劇場の新支配人に就任した早川麻衣子氏、同副支配人の岡田剛氏とともに今回の騒動について公の場で初めて口を開いた。「AKB48グループ成人式」の会見が行われた直後、AKSの運営責任者で取締役を務める松村氏が、NGT48劇場の新支配人に就任した早川麻衣子氏、同副支配人の岡田剛氏ととも会場に登場。松村氏が「この度の件に関して、皆さんにご面倒ご迷惑をお掛けしたこと、ファンの皆さんはもちろんのこと、メンバーのみんなに不安な思いをさせてしまったこと、改めてこの場をお借りしてお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げた。事件後、初めて運営スタッフが取材対応したことについては「本当に申し訳ございませんでした。本当にお詫びをするしかありません」と対応が遅れたことに陳謝しつつ、「警察の捜査状況を鑑みてというのが一番大きな理由です」と警察から違法性がないと判断されたことで取材対応に応じたと説明した。警察からは事件に違法性がないとの報告を受けたが、第三者委員会を設置して事件を徹底的に調査することも明言。「NGT48のメンバーの不適切な行動も含めて、第三者委員会で調査させていただきたいと思います」と徹底的に調査することを約束するも、情報が錯綜している具体的な事柄には「第三者委員会で徹底的に調査して判断を仰ぎたいと思います」と答えるにとどめた。同事件は、山口が1月9日の朝にツイッターで発したツイートで明るみとなり、10日にNGT48劇場に出演した「NGT48 3周年記念公演」で山口が謝罪したことで問題がさらに深刻化。運営サイドよりも先に被害者でもある山口が動いたことになるが、山口に対して松村氏は「大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。運営の責任者として私のすべての責任だと思っています」と謝罪し、「結果的にああいう形になって大変申し訳なく思っています。いずれにしても、本人とのコミュニケーションをしっかりやってこなかったことは、私の責任でもあります」と重ねて詫びた。運営の対応が後手に回ったことでNGT48劇場の前支配人・今村悦朗氏の責任を求める声もあがっている。これについては「そういうことではなく、やはり女性の立場をより理解し、新しいNGT48を創出したいという思いでこういう人事を行いました」と今回の異動はあくまでも人事異動だという点を強調しつつも、「こういうことは二度とあってはならない。我々も身を引き締めてまい進していく所存です」と決意を新たにした。また、一連の事件を受け、AKB48グループの総合プロデューサーを務める秋元康の様子を問われた際は「非常に憂慮されています。本当に憂慮されています。『しっかりとメンバーをケアしていく。君が(運営の)責任者なんだから、経験もあるわけだからしっかりと考えなさい』ということを言われました」と明かしていた。
2019年01月14日昨年12月、NGT48の山口真帆(23)が自宅で男性ファン2人から暴行を受けた事件。AKB48グループの運営会社・AKSが1月14日にグループの公式サイトを通じ、NGT48劇場支配人の今村悦朗氏(59)が異動となる人事を発表した。発表された人事によると新劇場支配人には早川麻依子氏(44)、早川氏をサポートする同副支配人には岡田剛氏(41)が就任。真相究明のため、第三者委員会による調査を実施するという。また同日、早川氏と岡田氏と運営責任者の松村匠氏(56)が都内で会見。一連の騒動について謝罪した。「今村氏の異動は、今回の騒動とは無関係とのこと。早川氏は、女性ならではの目線でNGTを盛り上げるべく抜てきされたといいます。しかし山口さん本人の告白により事件が発覚するなど、後手に回った運営サイドの責任は重大との声があがっていました」(ワイドショー関係者)今回の暴行事件をめぐっては、さまざまな情報が錯綜。ネットや一部報道で事件への関与を疑われた一部メンバーが自身のSNSで否定するなど、騒動はさらに拡大している。そのため第三者委員会に真相究明を委ねることになったようだが、“ある不安”も囁かれているという。「企業やスポーツ団体で第三者委員会に調査を託したものの、うやむやになってしまった例は多々あります。また外部に任せることによって、事件をイチから掘り返さなければなりません。そのため、原因究明にはかなりの時間がかかりそう。事態は沈静化どころか、さらに波紋が広がっています」(芸能記者)今月22日から新体制での劇場公演がスタートする予定だが……。この先、まだまだ事件がグループに暗い影を落としそうだ。
2019年01月14日NGT48のメンバー・山口真帆(23)が男性ファン2人から自宅に押しかけられ、暴行を受けた事件。山口がSNSなどで被害を告白したことで、騒動は日に日に拡大している。1月10日、山口は同グループの本拠地である新潟市・NGT48劇場の公演に出演して騒動を謝罪。その後、NGTの公式サイトで事件の経緯を説明。そのうえで当初は否定していたグループメンバーの一部関与を認めたのだ。「山口さんは動画配信サービスで運営サイドを批判しました。すると劇場で謝罪させたとして、運営に批判が殺到。各方面からも山口に対する同情の声が寄せられ、ネット上ではNGT劇場の支配人に辞任を求める署名運動も行われています」(芸能記者)HKT48の指原莉乃(26)は、13日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演。「誰がトップなのか誰が仕切っているのか、私ですら分からない状態」「こういうときに誰が一番最初に動くのか、ということを仕切らないと」など厳しい表情で批判した。またSKE48の須田亜香里(27)は同日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」にVTR出演。山口の件に触れ、事件に関与したメンバーに対して「(今後)アイドルを続けるのか、卒業という道を選ぶのか、そこは自分の気持ちなのかな」と進退の決断を迫ったのだ。「誰も取り仕切る人がいないためカオス状態。まったく落としどころも見えません。ネットや報道で事件への関与を疑われたメンバーは、それぞれSNSで関与を否定。そのため真相は明らかにならず、さらなる火種が広がっています。14日には48グループ恒例の成人式に荻野由佳(19)が出席予定ですが、報道陣から質問が殺到しそうです」(芸能デスク)一刻も早い事件の全容解明が求められる。
2019年01月13日アイドルグループ・NGT48の中井りかが12日、自身のツイッターを更新。メンバーの山口真帆が昨年12月、自宅玄関でファンを名乗る男性2人に押しかけられ、暴行被害を受けた事件について言及した。メンバーの関与などネット上でさまざまな憶測が飛び交っているが、中井は「名誉毀損なんだけど関係ないんだけどなんなの」「さすがに黙ってられない」「これ以上グループを壊されたくありません。憶測だけで騒ぐなとわたしは伝えました」とコメント。「なんなら言うけど公式で発表されてること以外なんの事実もないし、メンバーはそれ以上関係ないし叩いてる奴ら全員それこそ罪だし、酷いことしてるからね。気づけよいい加減。メンバー信じられねえのかよ応援してたんじゃねえのかよ真帆ちゃんも大切だしグループも大切だけど本当のことなんもしらねえ奴になんでこんなこと言われなきゃいけないの」と怒りをにじませた。さらに、「メディアで、勝手に名指しされてしまったのではっきり言います。私は全く、関係ありません」と伝え、「でも、こうやって、憶測であれこれ言われて、みんな傷ついています。証拠もないままに、ネットで餌食されています。私にも言いたいことはいっぱいあるけど、また、あれこれ言われるので、もう言いません」とつづった。
2019年01月13日NGT48・山口真帆(23)が1月9日、自宅でファンの男2人に暴行されたとTwitterで告白。そんななかで指原莉乃(26)が運営のあり方を非難し、ネットでは大きな反響を呼んでいる。自身のTwitterアカウントで「私は先月公演終わり帰宅時に男2人に襲われました」と暴行被害を告白した山口。「あるメンバーに公演の帰宅時間を教えられ、あるメンバーに家、部屋を教えられ、またあるメンバーは私の家に行けと犯人をそそのかしていました」とも明かした。「その暴行内容は凄惨なもの。山口さんが帰宅した際、自宅の玄関先で男たちは襲撃。2人がかりで山口さんの顔を抑え込んだり、押し倒そうとしたり……。なんとか難を逃れたそうですが、極めて卑劣な犯行でした」(芸能関係者)10日グループの3周年記念公演に出演した山口だが、各メディアによると「このたびはたくさんお騒がせしてしまい、まことに申し訳ありません」「お世話になった方にもご迷惑をかけて申し訳ないと思っています」とステージで声を震わせながら謝罪したという。すると指原は11日、以下4つのツイートを投稿。その内容は運営のあり方を問うものだった。《防犯ベル、わたしは怖くて震えて、取り出すことさえできないと思う。。ここまで大きな事件を彼女に謝らせる運営だとは思いたくないし、でも本人発信だとしてもこうなってしまったことを謝らなきゃ!と思って自分を責めているんじゃないかと心配です。そこで謝らなくていいんだよ!と→》《言えるスタッフがいなかったこともどうかと思います。どうか彼女の気持ちの回復が少しでも早く訪れますように。同じことを繰り返してはいけない。》《メンバーはこれからも応援してください、としか言えないと思うしそれが気持ち的に絶対に正解だとおもうけど、運営側はそうあってはいけない。現状のままで応援してもらえるわけがないし、そんなこと思っているスタッフはいないと信じたいけど、このままで応援してもらおう!というのはおかしい》《きっと強く言いたいメンバーも多いです。でも言いたいことも言えないと思うので、声の大きいわたしが言ってみました。ワイドナショー出演しますが、こうなる前から事前に出演は決まっていたことだけご報告しておきます。ファンの皆様のざわつきが1日でも早く解消しますように。おやすみなさい》Twitterでは《莉乃ちゃんは正論を言ってる。運営側は組織としての責任を果たしてない!》《山口真帆さんの力になった事でしょう》と指原を支持する声が。いっぽう《彼女しか苦言を言えない環境ってやはり”支配”です》とグループを危惧する声も上がっている。アイドル業界は、未来ある女性たちに支えられていると忘れないでほしい。
2019年01月11日アイドルグループ・HKT48の指原莉乃が11日、自身のツイッターを更新。昨年12月、NGT48の山口真帆の自宅玄関にファンを名乗る男性2人が押しかけ、顔を押さえこむなど暴行の疑いで逮捕された事件について言及した。指原はまず、NGT48の運営会社AKSが再発防止策の一つとして全グループメンバーへの防犯ベルの支給を発表したことに「防犯ベル、わたしは怖くて震えて、取り出すことさえできないと思う。。」とコメント。また、山口が10日の公演で暴行被害の告発を謝罪したことについて「ここまで大きな事件を彼女に謝らせる運営だとは思いたくないし、でも本人発信だとしてもこうなってしまったことを謝らなきゃ!と思って自分を責めているんじゃないかと心配です」と山口を心配し、「そこで謝らなくていいんだよ!と言えるスタッフがいなかったこともどうかと思います」と運営側の問題も指摘した。続けて、「どうか彼女の気持ちの回復が少しでも早く訪れますように。同じことを繰り返してはいけない」と指原。「メンバーはこれからも応援してください、としか言えないと思うしそれが気持ち的に絶対に正解だとおもうけど、運営側はそうあってはいけない。現状のままで応援してもらえるわけがないし、そんなこと思っているスタッフはいないと信じたいけど、このままで応援してもらおう!というのはおかしい」と意見を述べた。そして、「きっと強く言いたいメンバーも多いです。でも言いたいことも言えないと思うので、声の大きいわたしが言ってみました」とつづり、「ワイドナショー出演しますが、こうなる前から事前に出演は決まっていたことだけご報告しておきます」と説明。「ファンの皆様のざわつきが1日でも早く解消しますように。おやすみなさい」と締めくくった。
2019年01月11日AKB48兼NGT48の柏木由紀が11日、自身のツイッターを更新。昨年12月、NGT48の山口真帆の自宅玄関にファンを名乗る男性2人が押しかけ、顔を押さえこむなど暴行の疑いで逮捕された事件に関して、心境を明かした。柏木は「NGT48から発表がありました」と書き出し、「皆様には公式に説明をすると聞いていたので、その時をひたすら待っていました。いろんな確認をして、私の言葉をお伝えするのが今になってしまいました。本当にごめんなさい」と謝罪。「同じグループのメンバーとして先輩として、早い段階で何も出来なかった自分が本当に情けなくて、メンバーのみんなにもファンの皆様にもただただ申し訳ない気持ちでいっぱいです」と心境を吐露し、「ステージに立って頑張ろうとするメンバー全員の側にいることが、今の自分にできる精一杯でした。本当にごめんなさい。ファンの皆さんに安心していただける言葉が今は思うように浮かばず、、皆さんにご心配をおかけしてしまっていることも本当に申し訳ないです」と謝罪の言葉を繰り返した。そして、「今日、劇場で温かい声援を送ってくださったファンの皆様や、心配してくださっているファンの皆様に本当に支えられています」とファンに感謝。「私が言える立場ではないのも分かっていますし、言葉もふさわしくないかもしれませんが、そんな皆様に恩返しができるようなグループになるよう、私にできることを一生懸命やらせていただきたいです」と思いを伝え、「今はこのような言葉しか伝えられずに本当にごめんなさい。。NGT48を、どうかこれからもよろしくお願いします」と呼びかけた。NGT48の運営会社AKSは10日、公式サイトで事件の経緯や再発防止策について報告。日付が変わって11日には、11日と14日に開催予定だった3公演を中止すると発表した。
2019年01月11日アイドルグループ・NGT48の運営会社AKSは10日、山口真帆が新潟市内の自宅マンションに帰宅した際、玄関前で2人の男に頭をつかまれるなどの被害を受けたという暴行事件に関し、公式サイトで事件の経緯や再発防止策について報告。また、日付が変わって11日には、11日と14日に開催予定だった3公演を中止すると発表した。サイトでは、「昨年12月、ファンを名乗る男2名が山口真帆の自宅玄関に押しかけ、顔を押さえこむなど暴行の容疑で逮捕されました。新潟警察署が事件を捜査し、約1か月間NGT48劇場今村支配人も新潟警察署にできる限りの協力をいたしました」と事件について報告。「そのほかに、実行犯ではありませんが、この事件に関与していたファンの男1名も確認されました」と伝えた。また、メンバーの関連性について「メンバーの1名が男から道で声をかけられ、山口真帆の自宅は知らないものの、推測できるような帰宅時間を伝えてしまったことを確認しました」と説明。そして、事件に関与した3人の男について「グループ内での公演、握手会、イベント等へは一切参加できない対応をしております」と報告した。さらに、「当然のことながら、今回の事件を受けて山口真帆本人は精神的なショックを受けております」と山口の状況を伝え、「今回このように山口真帆本人から公表する形になってしまったことは、本人やファンの皆様への説明や対応が不十分だった為であり、今後はこのようなことがないよう、全グループメンバーへの防犯ベルの支給、各自宅への巡回等の対策を徹底するなど、これまで以上に再発防止策を講じるとともに、メンバーとの信頼関係を築き、山口真帆をはじめ全メンバーの精神的ケアを、スタッフ一同全力で行なっていく所存です」と今後について記した。11日には、「NGT48劇場公演中止のお知らせ」と題し、3公演の中止を発表。11日の研究生「PARTYが始まるよ~研究生の息吹を感じて!~」と、14日のチームG「逆上がり」公演(12:30/17:30開演)が中止となった。振り替え対応については、追ってアナウンスするという。
2019年01月11日