女優の佐藤仁美(40)と俳優の細貝圭(35)が、2人の誕生日である10日、それぞれのSNSで結婚を報告した。佐藤と細貝は「私事で恐縮ではございますが、この度、細貝圭と佐藤仁美は入籍しました事をご報告致します」と報告。「ふたりで協力し合い、笑顔と優しさで溢れた家庭を築いていきたいと思っております」と決意を記し、「仕事にも今まで以上に精進して参りますのでご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。2人は、2017年8月に上演された舞台『History of Pops』で共演。2018年に交際をスタートさせた。
2019年10月10日女優の佐藤仁美(39)が、下着ブランド「ジニエ」新イメージモデルに就任。WEBムービーやグラフィックに下着姿で出演し、美ボディを披露している。世界45カ国以上で展開しているノンワイヤー・ノンホックのブラジャー「ジニエブラ」。このたび、新イメージモデルとして佐藤が起用された。3日に都内で就任PRイベントが行われ、佐藤はジニエブラを着用したワンピース姿で登場。胸元や美脚を見せて、昨年の「RIZAP(ライザップ)」でのダイエットから維持している美しいプロモーションを披露した。そして、イメージモデル就任に「びっくりしました。私でいいのかな? って。この年齢で。なんてありがたいお話をいただいたんだろうって」と驚きと喜びの心境を告白。「新しいチャレンジができる。自分の新しい発見ができる」と、イメージモデルを引き受けた理由を説明した。また、佐藤が出演するWEBムービーやグラフィックもお披露目。撮影を振り返って、「自然体のままがいいのかなって。女優が女優っぽくするのって恥ずかしくて、等身大のままの私で撮影させてもらいました。あんまり着飾らずに楽しくわいわいやりました」と語った。
2019年10月03日女優の佐藤仁美(39)が3日、都内で行われた下着ブランド「ジニエ」新イメージモデル就任PRイベントに登壇。降壇時に、一部で報じられた俳優・細貝圭との結婚について報道陣から質問が飛ぶと、笑顔を見せた。佐藤と細貝はともに10月10日が誕生日。一部で誕生日に入籍するのではと報じられ、降壇時に「近々おめでたい報告が?」と報道について質問されると、佐藤は笑顔を見せた。イベントでは、お笑いコンビ・おかずクラブも登場し、ひと足早く佐藤の誕生日をケーキでお祝い。佐藤は「明るく楽しく健康に生きていければ」と40歳の抱負を語り、誕生日の予定・計画を聞かれると、「全く何もしてないですね。これからかな?」と返した。世界45カ国以上で展開しているノンワイヤー・ノンホックのブラジャー「ジニエブラ」。このたび、新イメージモデルとして佐藤が起用された。イベントで佐藤は、ジニエブラを着用したワンピース姿で登場。胸元や美脚を見せて、昨年の「RIZAP(ライザップ)」でのダイエットから維持している美しいプロモーションを披露した。
2019年10月03日シリアスからコミカルまで高い演技力で評価されている佐藤仁美(39)の熱愛が報じられたのは8月19日。すぐに本人もツイッターで交際を認めた。《報道にあった通り細貝圭さんとお付き合いをさせていただいておりますあたたかく見守ってくれたら幸いです》(8月19日付)佐藤の知人は言う。「佐藤さんが若いころに付きあっていた男性はデート費用や旅行費用なんかも彼女に払わせるようなヒモ体質の人が多かったそうです。酔っぱらって『ヒモ男キラーとでも呼んでくれ!』と自虐的に話していたこともありました。何年か前から結婚願望が強まっていたようですが『結婚もしたいから、次に付き合う男の人は慎重に選ばないと』と言っていました」’18年4月の会見でRIZAPによりダイエットに成功したボディを披露し、「電撃婚にあこがれています!」と宣言していた佐藤。彼女と細貝は誕生日が同じ10月10日で、一部のスポーツ紙には《早ければ今年の誕生日にも婚姻届を提出する可能性もある》とも報じられた。だが “電撃婚実現”の可能性について、佐藤の所属事務所に聞いたところ関係者は次のように語った。「よいお付き合いをさせていただいておりますが、結婚に関しては決まっておりません」佐藤がRIZAPに励んでいたのは’17年12月からの3カ月。実は、ちょうどそのころ彼女に強く結婚を意識させる出来事があったのだという。前出の知人は言う。「テレビのお仕事で占い師さんに恋愛運をみてもらったそうで、『そこまで気にしているわけじゃないけど……』と言いながらも、何度もそのことを話していました」取材の結果、佐藤が知人に語っていたのは’18年1月11日に放映されたスペシャル番組『ダウンタウンDXDX』であることが判明。「占い師・水晶玉子さんがゲストたちの“18年の運勢ランキング”を発表するという内容で、“てんびん座・A型”の佐藤さんの運勢は26位。水晶さんが佐藤さんに“17年に出会ったなかに運命の人がいる”と告げたときに、ハッとした表情を見せていました。続けて、その出会いを“生かすチャンスは2月まで”と言われたときには、もちろん演技もあったのでしょうが、かなり慌てた様子でしたね(テレビ局関係者)」佐藤と細貝の出会いは’17年8月に共演した舞台『History of Pops』。水晶さんの“運命の人”という言葉で、佐藤の脳裏に浮かんだのが細貝圭の顔だったのだろう。託宣を受けた佐藤の動きは迅速だったようだ。番組の収録は’17年12月に行われたというが、その数週間後、彼女は細貝が出演していた舞台『ピカレスク◆セブン』を観劇に訪れ、それ以降、2人は交流を深めていったようだ。交際は1年に及ぶというが、佐藤はなぜ憧れの“電撃婚”に踏み切れないでいるのか?「佐藤さんは、『占いでは、結婚のチャンスタイムは逃しちゃっているんだよね』と寂しそうに漏らしていました」(前出の知人)確かに占いによれば“結婚のチャンスは’18年2月まで”で、それを逃すと次のチャンスは6年後となっていた。だが本誌の取材に水晶さんは、こう語った。「人との関わり合いが生まれやすく、結婚もしやすい時期を、私は“寿ゾーン”と呼んでいます。佐藤さんの場合は’18年の節分で寿ゾーンが終わっていますので、番組では『結婚のチャンスは2月まで』と、お伝えしました。しかし寿ゾーンで出会った相手と交際にいたった場合は、“自星”という、その人の人生のターニングポイントになる年に、愛が実を結ぶことも多いのです。佐藤さんは’20年の立春(2月4日)以降に自星が巡り、結婚にピッタリの時期を迎えます。また、お相手の細貝さんも’19年から寿ゾーンに入っていますから、’20年はお2人にとって、“最高の婚期”といえるでしょう」もし佐藤がまだ悩んでいるようなら、水晶さんのこの言葉もぜひ参考にしてほしい。
2019年08月29日有言実行とは、まさにこのこと?「痩せてモテたい」という言葉通り、ダイエット成功後に恋のチャンスをつかんだ佐藤仁美ねえさん。この前まで「痩せたのにモテない」なんてぼやいていましたが、39歳の今、文字通り王子さま(テニスの)をゲットして……もうあっぱれとしか言いようがないですよね。■佐藤仁美が生まれ持つ星とは?“酒豪”の名に恥じないビア樽体型(?)から12.2kg減量し、みごと、ほっそりスタイルに変身した佐藤さん。顔もシュッと小さくなり「きれいになったなー」と思っていたら、年下イケメンの心をつかんでいたとは。さすがです。これからの季節、彼女を見習い「私もきれいになって彼氏を作る!」とトレーニングに励み始めるアラフォー女性が急増しそうな予感。さて、そんな佐藤さんはどんな星のもとに生まれた女性なのでしょう。150以上ある星相タイプで性格や相性が詳しくわかる島田秀平さん監修の占いサイト『星相』で、彼女の運勢、そして話題の彼、細貝圭さんとの相性を占ってみました。■佐藤仁美が生まれ持つ星佐藤仁美さん(1979年10月10日)の基本性格は…最も強い性質は【全力星】。ざっくり説明すると、こんなタイプのようです。・限界ギリギリで物事に取組んでいるときに、強い充実感を得られる・休日も自宅でのんびり過ごすよりも、外に出て動き回っていたほうがリラックスできる・「ちょっと無理めな目標」があると、持っている力を存分に出すことができそう過去に『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で「すぐに遊びに行っちゃうから家にあまりいない」と語っていた彼女。その性質がしっかり星に出ています。また、例のダイエットのことを考えても、無理めな目標があると頑張れるというのは確かに!って感じ。他の星はと言うと、◎【イケイケ星】「怖いもの知らずで、誰が相手でも正々堂々と立ち向かう」「実は執着心が強く、恋愛に関しては意外とヤキモチ焼き」といった星。こちらもどことなく思い当たるフシが?◎【ボランティア星】この星の持ち主は「自己犠牲を払っても誰かを救うことに喜びを感じる」タイプで「相手を許して受け入れる、深ーいフトコロを持っている」そう。結婚においては「尽くしがいのある伴侶と、二人三脚で幸せな家庭を築こうとする」みたいですよ。◎【うそつき星】これを持つ人は「想像力が豊かで空想の世界と現実がごちゃまぜになる」とのこと。過去には、自分で買った指輪を左手の薬指にはめて「結婚ごっこ」をすると語っていた佐藤さん。この星も、ずばり彼女を表している印象です。なお、特に性質が強いのは以上の4つの星ですが、他にも「危なっかしそう星」「不死鳥星」「自称裁判官星」など、彼女っぽいな~と感じる星をいろいろ持っていることがわかりました。こういった星の要素が混ざり合って佐藤仁美という女優をつくっているのだと思うと、なんとも興味深いですよね。■細貝圭さんとの相性は?交際宣言をした俳優・細貝圭さんとは、17年の舞台『History of Pops』の共演で出会い、1年ほど前に付き合い始めたとか。結婚報道が出た後に、所属事務所から「良いお付き合いをさせていただいておりますが、結婚に関しては決まっておりません」との発表がありました。が、実際、結婚の可能性はあるのでしょうか?これも『星相』で占ってみたところ……◎結婚の可能性は?恋人同士になれば自然に結婚に向かう相性です。お互いを理解し合い、支え合い、幸せな家庭を築けるでしょう。足りない部分よりは、恵まれている部分に目を向けて。もっともっとと望んでしまうと幸せが逃げてしまいます。感謝の気持ちを持つことが、よい夫婦を長続きさせる秘訣です。まだわからないとはいえ、近い将来、幸せな報告を聞ける可能性大!?◎どんな相性?ピタリと合う点を見つけ出せれば上手くいく相性です。それが仕事や恋愛など、どこで発揮されるかはお互いを知り合うほかありません。共通点を大切にしつつ、歩み寄りながら思いやりのある関係を築くことができる組み合わせです。出会いが舞台での共演ということもあり、共通の知り合いが多そうだし、誕生日が同じ10月10日っていうのは、ものすごい共通点!その誕生日のお祝いに「きっついお酒」をプレゼントするあたりも、佐藤さんのことをよくわかっている感がありますよね。細貝さんは最近、よくジム通いをしているようなので、一緒にトレーニングをしたりもしているのかな?なんて想像してしまいます。というわけで、このまま順調に交際が続けば、きっと素晴らしい未来が!「ライザップ婚」が真実になる日も、そう遠くはないのかもしれません。■あなたが持っているのはどんな星?持って生まれた星によって、自分の内面を全て暴かれてしまうのって、ちょっと怖い気もするけど、自身を客観的に見つめるためにも、知っておくのはいいことなんじゃないでしょうか。今回、用いたのは「基本性格」「結婚相性」ですが、占いサイト『星相』では「トモダチ星相」「ふたりの共通点」「未来星相」なども占えます。好きな人のことや今後のことがわかれば、人生をより良い方向に切り拓くためのヒントを得られそうです。みなさんも自分のこと、彼のこと、2人の将来のこと……あれこれサクッとチェックしてみてはいかがですか?島田秀平お笑い芸人。歌謡界の大御所、お笑い、俳優、アイドル、モデル、政治家、ミュージシャン、アナウンサーなどの手相を片っ端から鑑定し、独自の「島田流手相術」を完成させる。「モテ線」「エロ線」「ギャンブル線」「あげまん線」等、誰もがわかりやすいネーミングが各界で話題を呼び、テレビ雑誌で幅広く活躍中。近年では、新たな誕生日占いを習得しテレビ雑誌で紹介している。
2019年08月20日株式会社新谷酵素が女性の悩みに耳を傾け開発“活きている酵素”にこだわった製品作りを行う「株式会社新谷酵素」から、女性特有の悩みを解決するためのサプリ「WOMEN’S 新谷酵素」シリーズが誕生した。女性の悩みに耳を傾け、自然由来にこだわって作られたサプリメントだ。漢方やハーブを中心とした自然の力で解決「WOMEN’S 新谷酵素」シリーズとして新たに発売されたのは、「こころとからだの雨降りにさよなら」と「ゆうがたクツきつなんとかしてよね」の2種。いずれの商品とも、自然の力を高めるために「新谷酵素」を配合。「こころとからだの雨降りにさよなら」は、乱れた女性のバランスを整えるハーブ「チェストツリー」と、「ローヤルゼリー」、「イソフラボン」も配合し、バランスを穏やかに整え、女性の“月イチサイクル”をサポートする。夜になると足がむくむという悩みにこたえる「ゆうがたクツきつなんとかしてよね」は、めぐりを良くすることで、体の水分量をコントロール。すっきりを促す栄養素を豊富に含む「コーンシルク」の他、女性の悩みにアプローチする植物「シシウド」、「メリロート」を配合した。価格は税込みで、「こころとからだの雨降りにさよなら」の84粒入りが3,218円、30粒入りが1,598円。「ゆうがたクツきつなんとかしてよね」は、56粒入りで2,030円となっている。(画像はWOMEN’S 新谷酵素シリーズブランドサイトより)【参考】※WOMEN’S 新谷酵素シリーズブランドサイト
2019年05月23日Jホラーブームの火付け役となった『リング』シリーズ最新作『貞子』から、戦慄の場面写真が到着。さらに、新たに『リング』『リング2』に出演した佐藤仁美が“同役”で20年ぶりにシリーズに登場していることが分かった。今回到着した場面写真では、ヒロイン・池田エライザの茉優の弟で、心霊動画を撮影しその動画を配信する清水尋也演じる和真をはじめ、薄暗い洞窟の入り口で怪訝な表情を浮かべる祐介(塚本高史)と茉優の2ショットや、不気味な人形を抱える謎の少女(姫嶋ひめか)の手を握る茉優が切り取られている。さらに、桐山漣演じる茉優の職場の精神科医・藤井、マッチを手に佇む祖父江初子(ともさかりえ)の姿も…。貞子の呪いが再び迫りくる恐怖を予感させる場面写真となっている。また場面写真には、佐藤仁美の姿も。佐藤さんは、初代『リング』(’98)で貞子と遭遇しながらも、奇跡的に生き残る女子高校生・倉橋雅美役で出演。続く『リング2』(’99)以来、今回20年ぶりに同役でシリーズに再登場する。『リング』では、“呪いのビデオ”の最初の犠牲者となった大石智子(竹内結子)の死に際を目撃し、貞子の呪いを目の当たりにしてしまった雅美。『リング2』ではそのトラウマから精神病院に入院している姿が描かれ、雅美の体内には貞子の怨念を宿っているということが発覚する。そして今作『貞子』では、茉優が勤める精神病院の患者で、茉優に異常な執心を燃やす女性として登場することに。今回再登場に関して佐藤さんは「オファーをいただいてびっくりしました。そういえば私!生きてた!!!と、すごく嬉しかったのと同時に、20年前の生き残りが出てきたら、面白いとも思いました。20年ぶりの生き残りがどうなったのか、楽しみにしててください」とアピールし、「中田監督の作る作品は、怖いからなぁ。。。楽しむというより、思う存分、怖がって下さい(笑)」とコメントした。『貞子』は5月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:貞子 2019年5月24日より全国にて公開©2019「貞子」製作委員会
2019年03月15日’15年のタレント・赤井英和に始まり、最近では女優・佐藤仁美の美女ぶりが大きな話題に。そして最新CMでは、元DA PUMPのYUKINARIが劇的な変化を見せて、お茶の間をザワつかせている「ライザップ」。その陰で、リバウンド事情も同じく見過ごせない!「一般の方のリバウンド率7%に対して、これまでCMにご出演いただいたタレントさんのリバウンド率が高いということは事実です」劇的なビフォー→アフターのCMで世間の注目をあびるライザップだが、先日の株主総会で、瀬戸健社長がこう発言して話題になっている。たとえば、経済評論家の森永卓郎は、いちばんやせた2年半前よりも5キロ増。赤井英和も「5キロ戻った」と発言するなど、確かにリバウンドしているようだ。そこで本誌は、このCMに登場した有名人のうち6人をピックアップ。ダイエットのプロである低糖質(ローカーボ)料理研究家の麻生れいみ先生と、フィットネストレーナーの郡勝比呂さんにリバウンドの評価をお願いした(◎たいへんよくできました、◯よくできました、△まあまあです、×がんばりましょう。年齢は現在の年齢です)。■井上公造(61歳/身長176cm)【体重の変化】75.5→68.5kg(3カ月で7.0kg減)【注目ポイント】CM出演にあたり「目標は森永卓郎氏の成果には負けないことだった」と語った。その後もほぼ体形は維持か。【麻生先生の評価◯】「61歳という年齢的に、がんばって維持されていると思う」【郡さんの評価◯】「まじめで持続力のあるタイプ。太ったとイジられたくない意地を感じる」■松村邦洋(51歳/身長164cm)【体重の変化】110→80kg(8カ月で30kg減)【注目ポイント】東京マラソンで心肺停止になった経験もあり、健康のためにダイエットを決意。8カ月をかけて体重30kg減に成功。【麻生先生の評価△】「疾患がある場合、急激にやせるのは体に負担がかかりすぎるので注意を」【郡さんの評価◯】「この体形は生半可な努力ではやせない。ライザップだからできたと感心」■エド・はるみ(54歳/身長156cm)【体重の変化】63.3→45.0kg(5カ月で18.3kg減)/体脂肪率:36.7→17.7%(19%減)【注目ポイント】「トレーニングも食事管理も無理なく楽しく取り組むことができた」という彼女。最近はややふっくらした印象。【麻生先生の評価◯】「更年期世代は太りやすくデリケートな年齢。ぜひ上手に維持して」【郡さんの評価△】「とてもきれいにやせられたが、今後の食事管理にいちまつの不安も」■石田えり(57歳/身長162cm)【体重の変化】54.3→49.4kg(3カ月で4.9kg減)/体脂肪率:6.1減【注目ポイント】「50代からもう一度青春したい」とCMでサーフィン姿を披露。ダイエット後には写真集も出版した。【麻生先生の評価◎】「もともと標準体重内でしたが、年齢的にがんばられていると思う」【郡さんの評価◯】「写真集を出すという目的が終わった後、維持できるかはなかなか不透明」■梅沢富美男(67歳/身長170cm)【体重の変化】75.4→62.5kg(5カ月で12.9kg減)【注目ポイント】おなかまわりの肉づきから「舞台の大事な場面で体を反らせるしぐさにも限界を感じ」挑戦。持病の腰痛も改善した。【麻生先生の評価◎】「やせてさらにパワフル(!)に若返ったのは、お見事。今後は健康第一で」【郡さんの評価◎】「売れっ子スターの食事制限は過酷。67歳の意志の強さに敬服する」■佐藤仁美(38歳/身長156cm)【体重の変化】61.6→46.8kg(7カ月で14.8kg減)/ウエスト:24.5cm減【注目ポイント】まるで別人と話題に。食事制限のあるなか「大好きなお酒はトレーナーに相談し、OKしてもらえたのが成功の秘訣」とか。【麻生先生の評価◎】「更年期はやせにくいので、その直前の彼女はいい時期にやせたと思う」【郡さんの評価◯】「おなかに脂肪がつきやすい体質と見えるので、油断すると戻る可能性も」しかし、せっかくやせたのに、なぜCM出演した有名人はリバウンドしてしまうケースが多いのか。「有名人は仕事上、糖質制限食をずっと続けるのには限界があります。ある程度、戻るのは仕方ないかなと思います」(麻生先生)
2018年10月09日ライザップの3か月ダイエットに挑戦し、美しく痩せたと話題の佐藤仁美さん。12.2kgの減量に成功したプロセスから、佐藤さんの人柄に合わせたプログラム内容、厳しいダイエット中のモチベーションのあり方まで、その舞台裏を伺いました。「痩せただけで、こんなに反響があるなんてびっくり。中身は全然変わってないんですけどね(笑)」10代からドラマや映画で活躍する実力派女優でありながら、お酒とオカマバーが大好きと公言するなどオープンなキャラで愛される佐藤仁美さん。昨年放送の朝ドラ『ひよっこ』では、ふくよかな姿で親しみあふれる“高ちゃん”を好演していただけに、美しく痩せた姿で登場した時には驚いた。「25歳頃から太りはじめ、30代でお腹まわりの脂肪が増加。衣装のウエストはゴムになり、体重は過去最大の61.6kgに。ダイエットを決めたのはそんな時。週2~3回の筋トレや有酸素運動と低糖質の食事を3か月続けました」運動経験ゼロだった佐藤さん、苦労したのは意外にも食事面だ。「低糖質の食事をと言われても、最初は食べちゃダメなものがわからなくて。まさか根菜や、みりん、料理酒の調味料もダメだとは。お米はあまり好きじゃなかったから助かったけど、大好きなパンが食べられないのは辛かったですね」大好物のお酒を断つのも、さぞ大変だったろうと思いきや…。「食事制限に加えてお酒もダメだなんて耐えられなくて、実はこっそり飲んでたんです(笑)。でも体重が停滞してきて、カミングアウトしました。そうしたら、私の場合はストレスが一番痩せにくいというトレーナーの意見で、週2~3回ならお酒を飲んでいいことに。糖質の少ないハイボールとウォッカでストレス発散していました」1か月半後には自然と早寝早起きや散歩をするようになるなど、意識の変化も生まれてきた。「1回は逃げてもいいと思ってたけど、結局最後までくじけなかったですね。トレーナーが親身になって、私に適した指導をしてくれたおかげでもあります。結果、体重も49.4kgまで落とせました。今は、この痩せた私にどんな役がもらえるのか、楽しみなんです」さとう・ひとみ1979年10月10日生まれ。’95年、ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞し、同年女優デビュー。スリムになり現在ドラマ、バラエティ、舞台で注目を集めている。ブラレット¥6,800(CALVIN KLEIN UNDERWEAR/カルバン・クライン カスタマーサービス TEL:0120・657・889)スカートはスタイリスト私物※『anan』2018年6月13日号より。写真・中村和孝(まきうらオフィス)スタイリスト・西脇智代ヘア&メイク・藤田響子インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2018年06月06日RIZAP美女がまた誕生女優の佐藤仁美が17日、RIZAPで12.2キロのダイエットに成功したことを発表。見事なくびれを披露した。「第20回ホリプロタレントスカウトキャラバングランプリ」に輝き、ドラマや映画など数々の人気作で活躍してきた佐藤。近年は「酒飲みキャラ」が定着しつつあり、ざっくばらんなトークでバラエティ界でも人気を得ていた。しかしそうしたお酒好きな生活とズボラな性格がたたってか、グラビアでも活躍していたナイスバディは体重61.6キロ、体脂肪35.1%と、ぽっちゃり型へ変化してしまった。背中やお尻もすっきり一念発起した佐藤は、RIZAPを利用し短期間でのダイエットにチャレンジ。男性トレーナーとの二人三脚で、食生活の改善やトレーニングに励んだという。そうして3ヶ月後には、体重は12.2キロ減の49.4キロに。体脂肪も10.5%減の24.6%と大幅ダウンし、ウエストサイズも20センチ減。誰もが認めるナイスバディを手に入れた。佐藤は「ここまで痩せられて、モテたいってのはそうなんだけど、何より自分に自信がついたの!私ひねくれてたけど、本当は私キレイになりたかったんだなって思った」(RIZAP公式サイトより引用)と、体型と共に変化した女心を打ち明けた。佐藤のInstagramには、この大変身を見た読者から「本当にキレイ」「私も見習います」「鎖骨美人!」など絶賛の声が相次いでいる。(画像はRIZAP公式サイトよりより)【参考】※RIZAP公式サイト※佐藤仁美Instagram
2018年04月19日女優の佐藤仁美が17日、都内で行われたライザップの新CM発表会に登場。3カ月間、ライザップに通って作った"美ボディー"を披露した。ライザップの新CM発表会に出席した佐藤仁美プライベートジムのライザップは、同ジムに挑戦して美しいボディを手に入れた佐藤仁美が出演する新CMを、4月18日より全国で放映スタート。現在38歳の佐藤が、40歳を目前に「変わりたい!」と一念発起してライザップのトレーナーとボディメイクに挑戦。3カ月間で体重が-12.2kg、ウエストが-20.5cm、体脂肪率が-10.5%という見事な数値を叩き出し、引き締まった美し女性へと変ぼうした。ウエディングドレスを着用してバージンロードを歩きながら登壇した佐藤は「痩せてバージンロードを歩くのは、すごくうれしい反面、一人で歩くなよ! って感じです(笑)」と苦笑いも、「38年間の人生で一番キレイなんじゃないかなと思います」とご満悦だった。同ジムでトレーニングを始めたきっかけを「そろそろいい年齢ですし、痩せたらモテるんじゃないかというすごく安易な気持ちから始めたんです」と明かしつつも、「三日坊主が当たり前でダイエットしなければというのが口癖でしたが、やれば出来ると思いましたね。トレーナーさんの私に対する扱い方が上手かったし、ずっと褒めてくれました」と担当トレーナーに感謝。3カ月間のトレーニグを「『よくやったね!』と思います。やっと終わったという気持ちもありつつ、これからは持続しなくてはいけないと思いました。せっかく痩せたんですから」と身体への意識も変わりつつあるようだった。美しいボディーを手にして、20代以来のグラビアにも挑戦した佐藤。「頭がおかしい雑誌もいるもんだな~と思いました(笑)」と自嘲気味に語りつつ、「新しい経験をした感じです」と久しぶりのグラビアに笑顔。引き締まったボディーを得たことで、男性にモテているのか気になるところだが、「モテてたら言ってますね(笑)。でもこれからなので! まだみんな気づいていないだけで、これからです! 序盤だと思ってますよ。(漁場は)飲み屋しかないんですけど(笑)」と期待感をにじませながら、「健康、優しい、自立している、ハーフパンツをはかない、の5か条となっております!」と男性に対する条件をあげていた。
2018年04月18日女優の佐藤仁美(38)が、18日より全国で放映開始されるパーソナルトレーニングジム「RIZAP(ライザップ)」の新CMに出演。約3カ月間のボディメイクに挑戦し、12.2kg減、ウエスト20.5cm減と大変身した姿を披露する。大のお酒好きに加えてずぼらな性格により、ポッコリと出てしまったお腹に悩みを抱えながら何度もダイエットに失敗していた佐藤。40歳を目前に「変わりたい!」と一念発起し、RIZAPの専属トレーナーとのボディメイクに挑戦した。約3カ月で、体重は61.6kgから49.4kgに12.2kg減、体脂肪は35.1%から24.6%に10.5%減。ウエストも20.5cm減と大幅にスリムダウンした。新CMでは、ぶよぶよとしただらしないお腹を見せて恥ずかしそうな表情から一変、スタイリッシュな衣装に身を包み、晴れ晴れとした表情できれいにくびれた見事な身体を披露。「ずぼらで何をしても続かない性格でした。さらに、お酒も大好きなので、ダイエットは諦めていました。でも今回、RIZAPのトレーナーが何を言っても受け入れてくれて、私にストレスなくできるプログラムを組んでくれたから、ここまで変われることができました! せっかくここまで綺麗になったんだから、モテたい! 私ができたんだから絶対みんなも変われると思う」とコメントを寄せている。
2018年04月17日元フジテレビアナウンサーの中村仁美(38)がアミューズに所属し、2018年1月1日よりフリーアナウンサーとして活動することが24日、明らかになった。中村仁美過去には『27時間テレビ』、『クイズ!ヘキサゴン』、『爆笑レッドカーペット』など数々のヒット番組で大物司会者をサポートしてきたアナウンサー経験はもちろん、私生活では、お笑いコンビ・さまぁ~ずの大竹一樹と2011年に結婚し2児を出産。母親として育児に奮闘する経験も生かし、幅広いジャンルの番組に挑戦していく。中村は「私事ではありますが、この度アミューズに所属することになりました」とあいさつ。「環境を整える事で家族との時間を今まで以上に大切にし、できる事を少しずつ15年間のフジテレビでの経験をどこかで生かせればと思っております」と意気込む。フリーとなっての初仕事は、元旦に生放送されるフジテレビ『第51回爆笑ヒットパレード 2018』内で、2007年の放送開始から10周年を迎える『新春レッドカーペット』コーナーのMC。古巣フジテレビでの生放送で再出発を切ることに、「家庭の事情で退職したにも関わらず、フジテレビから新たな一歩を踏み出せる事を心から感謝しております」と話している。
2017年12月25日お笑いコンビ・さまぁ~ずの大竹一樹(49)の妻でフジテレビの中村仁美アナ(38)が退社する意向であると、7日に一部スポーツ紙で報じられた。 記事によると、中村アナは今月1日付けで人事局に異動。もともと営業局への内示を受けていたが、以前から「子育てを優先したい」と考えて退職のタイミングをはかっていたという。そして人事異動をきっかけに、退社の意向を固めたという。 同日、同局は先月就任したばかりの宮内正喜社長(73)の初の定例社長会見を東京・台場の同局で行った。宮内社長は「会社を辞めたいという申し入れがあったと聞いています」と回答。引き継いだ担当役員は「アナウンサーの人事異動は恒常的にある。異動が直接の引き金になったとは聞いていません」と回答した。 しかし、中村アナの退社をめぐってアナウンス部には激震が走っているというのだ。 「今回の異動では中村アナのみならず、子供がいる40代の経験豊富なベテラン女子アナも異動しています。年齢を重ね子育てもしているとなると、女子アナとしては使い所が難しくなるとの判断のようです。それでも以前だとこうした“肩たたき”のような異動はなかったため、離職率は低かった。そこに今回の一件が出たことで、女子アナたちの間で動揺が走っています」(フジテレビ関係者) これまで女子アナの異動は少なかったが、11年ごろから組織再編が激化。ニッポン放送から転籍していたアナウンサーや、芽が出なかった局内女子アナが続々と異動している。また12年以降、中野美奈子(37)、平井理央(34)、本田朋子(33)、加藤綾子(32)など“将来の看板女子アナ候補たち”も続々と退社し、フリーへと転身してしまった。 「このままだと“女子アナとしての将来が保証されない”とみられる可能性があるため、かなりまずい。局内でも『来年以降の新卒採用に悪影響を与え、優秀な人材を他局にかっさらわれてしまうのでは』と不安の声も上がっています」(前出・フジテレビ関係者) 新体制になったからには、女子アナの労働環境も大幅に見直すべき課題のひとつようだ。
2017年07月08日元グリモワール(Grimoire)バイヤーの野村仁美とマネージャーの三好香織による、ヴィンテージブティック「マルテ(MARTE)」が1周年を迎え、ファッションブック『PAPER MOON』を創刊。2017年5月6日(土)より発売を開始し、先駆け5月3日(水)から5日(金)の3日間、MARTE 1周年&PAPER MOON 創刊イベントを原宿・Gallery ZOOMANで行う。「マルテ」とは?「マルテ」は、2016年春原宿・キャットストリートにオープンした、ヴィンテージブティック。店名は、イタリア語で火星を意味する‟マルテ”から取ったもので、「新たなる土地、未知なる感覚」をコンセプトに掲げる。中心となるのは、1900から80年代のレディースヴィンテージ衣類。どれも幅広い知識と経験を持つバイヤーが、北米・欧州・アジアなどへ直接赴き買い付けたものだ。また、彼女たちの感性が宿ったオリジナルアイテムも、ファンの心を掴んで離さないもの一つである。年代別ヴィンテージ解説も!新刊『PAPER MOON』ファッションブック『PAPER MOON』には、「マルテ」の魅力を存分に詰め込んだ。野村仁美が、青柳文子、佐々木茜などをモデルに撮り下ろした写真が並び、春・夏・秋・冬、季節に応じた「マルテ」流コーディネートを発信。また、バイイング経験の長い野村仁美が教えるヴィンテージコレクションの解説や、「マルテ」メンバーオススメの写真・音楽・アート・映画が年代別に紹介されたページも。「マルテ」と縁の深いアーティストも参加し、ブティックをイメージした漫画やアートページも用意される。表紙・巻頭を飾るのは、モデルのSUMIREだ。記念イベント内に「マルテ限定ショップ」オープン発売に先駆けたイベントでは、野村仁美、佐々木茜をはじめ「マルテ」スタッフが会場に。『PAPER MOON』の先行販売や、写真・アートの展示、フォトブースなど、多数のコンテンツが設けられる予定だ。さらに「マルテ限定ショップ」もオープン。ここでしか買えないオリジナルアイテムや、『PAPER MOON』誌面でモデルが着用したヴィンテージアイテムも発売される。アイテム詳細マルテ『PAPER MOON』 2,000円(税込)発売日:2017年5月6日(土)取り扱い店舗:マルテ店頭およびマルテ オンライン※全国書店でも取り扱い予定。予約開始日:4月3日(月) ※事前予約ノベルティ特典付きページ数:128ページサイズ:210×274mm(A4変形サイズ)参加者モデル:SUMIRE、青柳文子、るうこ、佐々木茜、阿久津ゆりえ、タカハシマイ、弓ライカ、中田クルミ、本山順子、松下サニー、Chloe、織田エリカ■MARTE 1周年&PAPER MOON 創刊イベント開催日時:・5月3日(水)11:00~16:00・5月4日(木)11:00~20:00・5月5日(金)11:00~18:00会場:Gallery ZOOMAN住所:東京都渋谷区神宮前3-21-18入場料:500円(税込)※特典付き先行予約セット(イベント前売り券+PAPER MOON) 2,400円(税込)※予約限定ノベルティ付き(ステッカーまたはポストカード)
2017年04月06日女優の佐藤仁美と足立梨花が、同じ事務所の先輩後輩コンビで料理コーナーに挑む『仁美&足立のニッポン食べ尽くし!』が、フジテレビで14日(14:00~15:00)に放送される。これは、1995年から同局で放送されていた『郁恵・井森のお料理BAN!BAN!』『郁恵・井森のデリ×デリキッチン!』の流れをくむもので、「仁美&足立のRAKU×RAKUキッチン!」と題して展開。佐藤は「思いのほか、すごく楽しかったです。私の"セクシーコショウ"も見せられましたし。定番化できたら!」と胸を張り、足立は「人前で料理することがあまりないので、緊張しちゃって思い通りにいきませんでした」と感想を語る。また、大先輩の郁恵・井森の伝説の番組を受け継いで、佐藤は高揚して「"ふぁー"ってなりました。なんか出ちゃいそうでした(笑)」と独特の感情を明かすと、すかさず足立が「ダメです、出さないでください!」とツッコミを入れるなど、早速名コンビぶりを見せていた。番組では、「日本中の名物料理を食べ尽くす」をテーマに、佐藤と足立が新潟ロケも行い、足立は「今日は朝から夜まで食べて、食べて、食べまくって、ここまで食べて飲んでのロケめったにないので、すごく楽しかったです」とすっかり堪能した様子。ゲストの岡田圭右は「2人の空気感がとてもナチュラルでした」、上田まりえは「十分すぎるほどいろいろなもの食べさせていただきました」とロケを振り返った。
2017年01月09日女優の成海璃子、トリンドル玲奈、佐藤仁美、水野美紀が、9月29日にスタートする読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『黒い十人の女』(毎週木曜23:59~24:54)で、船越英一郎演じる主人公・風松吉をとりまく愛人役を演じることが26日、明らかになった。1961年に公開された市川崑監督の映画を、脚本・バカリズムで現代版にリメイクするこの作品は、プレイボーイのテレビプロデューサー・風松吉(かぜ・まつきち)が、妻や9人の愛人たちに殺害を共謀される様を、ブラックユーモアを交えて描くもの。船越が演じる松吉は、映画で当時大映のスターだった父・英二さんが演じていた。このたび、妻のほかに9人の愛人がいるという松吉をとりまく愛人役のキャストが決定。松吉とは付き合って半年という9人目の愛人でテレビ局の受付嬢を務める神田久未役に成海璃子、松吉とディレクターの浦上との間で揺れている若手女優の相葉志乃役にトリンドル玲奈、松吉の部下で一番長い時間を過ごし、愛人の中で自分が一番という意識が強いドラマAPの弥上美羽役に佐藤仁美、そして、松吉と付き合って8年のベテラン愛人で舞台女優の如野佳代役を水野美紀が演じる。成海は、バカリズムの脚本について「独特の会話劇が特徴だと思うので、テンポの良さを意識して演じたい」と話し、「女性同士のパワフルでしたたかなやり取りや先の読めないストーリーを楽しんでいただけたら」とコメント。トリンドルは「内容にとても惹かれましたし、何よりバカリズムさんの脚本にワクワクしています。何度読んでも面白いんです! 役を楽しみながら、精いっぱい頑張ります!」と意気込む。佐藤と水野もバカリズムの脚本を称賛。佐藤は「バカリさんは、男性なのによく分かってるなぁと思いました」と不思議がり、水野は「バカリズムさんが普段感じておられるのであろう、女という生き物の不可思議で滑稽な生態への疑問が詰まっている脚本だと思います。読んだ時に感じる面白さを体現できるか、プレッシャーを感じています。全力で務めさせていただきます」と気を引き締めている。
2016年08月27日元グリモワール(Grimoire)バイヤーの野村仁美とマネージャーの三好香織が、ヴィンテージショップ「マルテ(MARTE)」を原宿キャットストリートに2016年4月30日(土)オープンする。またオープニングスタッフには、独自のファションセンスを発信する佐々木茜を迎える。「MARTE」はイタリア語で“火星”を意味し、“新たなる土地、未知なる感覚”をコンセプトに掲げる。内装・ブランディングに至るまで従来のヴィンテージショップでは見る事のできないクリエイティブな感覚を刺激する店作りを目指すようだ。店内では、レディースヴィンテージ衣類を軸に、オリジナルアイテムやセレクトアイテムなども取り扱い、新たなスタイルと価値を提案。ヴィンテージアイテムは、欧米・欧州・アジアなどに直接赴き、商品を一点一点セレクト。1920〜80年代を中心としたヴィンテージワンピースやボトムス、トップスなどを中心に、シューズ、ベルト、バッグ、アクセサリーなどの服飾小物も展開する。■店舗情報マルテ(MARTE)オープン日:2016年4月30日(土)場所:東京都渋谷区神宮前6-6-11 ヴィラハセ202営業時間:13:00〜20:00(平日) / 12:00〜20:00(土・日・祝日)■商品価格帯・ヴィンテージ ワンピース 6,800円〜・ヴィンテージ トップス 5,000円〜・ヴィンテージ スカート 4,500円〜・ヴィンテージ バッグ 5,000円〜・ヴィンテージ アクセサリー 5,000円〜■オープン記念キャンペーンオープン記念として、10,000円以上の購入者の中から、先着100名にマルテ オリジナルクリアポーチをプレゼント。
2016年04月21日●「こわいと思われても仕方がない」ベッキー、川谷絵音、ショーンK氏(ショーン・マクアドール川上氏)、甘利明大臣(当時)、宮崎謙介議員(当時)、読売巨人軍の笠原将生・松本竜也・高木京介選手(いずれも当時)……彼らに共通するのは「それまでひた隠しにしてきた"秘密"が『週刊文春』によって白日の下にさらされ、人生が激変した人」である。文春砲、文春無双、センテンススプリング……異名が増え続ける約55人の精鋭部隊を引っ張るのが、2012年から編集長に就任した新谷学(51)という人物。「なぜスクープ連発?」などの取材が殺到したことから、すでにご存知の方も多いはず。しかし、個人的に気になっていたのはその「人柄」である。きっと能面のごとく心理状態を明かさないような、とんでもなく不気味なオーラをまとった人物に違いない。衝撃的なスクープの数々に引っ張られ、記事を読むたびにあらぬ妄想が膨らんだ。実像を確かめるべくアポを取ったところ、その先入観はあっさり覆されてしまう。そして、その「人柄」こそが「スクープ連発」の原動力につながっていたと知ることに。注目を集める人物に会いに行き、その人柄と言葉に触れるインタビュー連載「話題の人」の第1回。以下は当初の予定を超えてまで語った(最後は立ち上がりながら、去り際のギリギリまで話してくれた)、約1時間15分、約9,000字の記録である。※本記事に収まりきらなかった内容は後日、約7,000字の特別編として掲載。――取材が殺到していますね(Yahoo!ニュース特集、ダイヤモンド・オンライン、編集会議、AERA、IT mediaなど)。英国のエコノミストや米国のウォールストリート・ジャーナルからも来ました。同じ話を何回もしているので、今日は新鮮で面白い話をできるといいんですが。――過去にここまで注目されたことは?いえ。取材を受けたことは何回かありますが、1月からこれだけ立て続けなのは初めてです。――「来る者拒まず」ですか?すべて受けているわけではないですが、『週刊文春』のことを今まで知らなかった方にも知っていただけるチャンスではありますからね。「思ったよりも真面目に作っている」ということも含めて、週刊誌に対する偏見を取り除いて、本来の姿を伝えるチャンス。みんなが注目してくれている今は貴重な機会でもあるので、生かすべきだと思っています。――編集長就任が2012年。どのあたりから風向きが変わった印象ですか。今年の1月3日に復帰したんですが、劇的な変化を感じているのはそれ以降です(※休養の経緯は後述)。編集方針は大きくは変わっていないんだけれども、それまでは一進一退というか、スクープで売れることもあれば、思ったより売れないこともある。いずれにしても部数が徐々に下降している状況でした。他誌も同じですが、昨年は落ち幅が大きかったのでかなり危機感を抱いていました。それが1月になってこんなふうに転換できるとは思ってもみなかった。今はもちろんいい。大切なのは、「これをどこまで持続させて行けるか」です。○警戒されることの長所と短所――『週刊文春』の影響力に注目が集まっています。周囲の警戒心も高まっているのでは?確かに警戒されますね。それには良い面と悪い面があって。「文春には正直に話さないとマズイ」という空気が出てきているので、そういった意味で雑誌のクリエイティビティは上がりました。でも、近寄りがたい存在になってしまうとなると話は変わってきます。そうならないように、なるべく皆さんに親しんでいただける媒体でありたい。こういうインタビューを受けるのは、その一環でもあるんです。編集長ってどんな人間なんだろう。みなさん、きっと思われると思います。「人権を無視し、首狩り族のように次々といろんな人の人生をめちゃくちゃにして、金儲けして喜んでいる人間」だと。私自身はそんな人間ではないつもりなんですが。――正直に言います。こうしてお会いする前は、そういう近寄りがたいようなイメージでした。ですよね(笑)? やっていることだけ見ると、こわいと思われても仕方がないのかもしれません。――そんな編集長でも、人付き合いの中から生まれた仕事は?ジブリの鈴木(敏夫)さん、ドワンゴの川上(量生)さんと食事に行った時のことです。当時の局長が鈴木さんと仲が良くて、私も連れて行ってもらいました。すごく面白い方々だったので、一緒に組むと何か面白いことができるんじゃないかなと何となく感じて。特に川上さんは感覚が編集者っぽいというか、「逆張り」を意識されている。みんなが「右」という時にあえて「左」を見ようとするのは編集者にとってすごく大事なセンスだと思っているんですが、そういう「常識のウソ」に囚われない方と感じたので、こういう人と組むと面白いかもなという印象が漠然とありました。食事の後にすぐに連絡して、2人の時間を作ってもらって、その場で連載を打診しました。「考えてみます」とおっしゃっていたんですが、編集部に戻ったらすでにメールが届いて「1回分書いてみました」と(笑)。それですぐに連載をはじめたことがありました。川上さんとはデジタル展開についても話をして、当時はじまったばかりの「ブロマガ」で「週刊文春デジタル」をスタートしました。『週刊文春』のコア読者とドワンゴ会員は両極というか、年齢層が全然かぶらないところにもすごく可能性を感じたんです。もともとの週刊文春読者の会員も今はかなり増えましたが、ドワンゴの読者が中心だったころは、AKBやジャニーズなどアイドル系のものを取り上げると一気に入会が増える。コア読者とは全然違うリアクションが、すごく面白かったですね。乃木坂の時とか特にすごかった。乃木坂目当てで読んだ人が、他の記事を読んで「意外と面白いな」と思ってくれる。そんな流れを少しずつ積み上げていければ、というかなり先行投資的な試みでした。――どちらも決断が早いですね。その点でいうと川上さんはすごいですよ。佐村河内さんのゴーストライター問題を取り上げた後、新垣(隆)さんがよく編集部に来ていたことがありました。新垣さん、うちに来てよく出前とか食べてたんですよ(笑)。彼はすごく親しみやすい人なんです。その頃、周りに「新垣さんに文春のテーマ曲を作ってもらいたいなぁ」「曲名は『交響曲HARIKOMI』」と冗談っぽく言っていて(笑)。川上さんと会った時も同じようなことを話したら、「それいいですね! うちでやらせてください!」と興味を持ってくれて。ドワンゴの23時間テレビの目玉企画にしたいと言われて、オーケストラの費用も持ってくれると。即決だったので、私も急いで佐村河内さんばりの"指示書"を書きました。「張り込みをしている記者の焦燥感と高揚感を表すような超絶かっこいい曲を」というイメージを伝え、映画『仁義なき戦い』のサントラと一緒に新垣さんに渡しました(笑)。完成したのはそれから2週間後。イメージ以上に素晴らしい曲でした。すごい再生数だったみたいですよ。「交響曲HARIKOMI」(笑)。●部下と飲まない信頼関係――出会いって大切ですね(笑)。毎日誰かに会うようにされているんですか。無理に心掛けなくても、日々いろいろな方から誘っていただいています。やっぱり、人と会うのが面倒くさくなると、編集者としては失格でしょうね。「未知の人と会うこと」を面白がれないと。人と会うことが億劫になったらダメです。――最近はいろいろな方が近づいてくるんじゃないですか? 怪しい方含め。まぁ……いろいろ来てます(笑)。でも、なるべく門戸は閉ざしたくない。幅広い人と付き合うようには心がけています。情報は人から人にもたらされるものなので、人が寄ってくれば情報が集まってくる。そういう求心力は、意識しています。個人としてもそうありたい。花田紀凱さん(元『週刊文春』記者で現在は月刊『WiLL』編集長)も『週刊文春』をよく「磁石のような雑誌」とおっしゃってましたが、かくありたい。「一緒にいると面白いことができそう」と思ってもらえることが大事です。○復帰3号目の完売で涙――編集部内の空気はいかがですか。毎週木曜日に次号のプラン会議が行われていると聞きました。今まで以上に盛り上がっているのでは?やっぱり明るいですね。雑誌って分かりやすくて、売れていると当然活気が出てくる。やっぱり売れ行きは最高の燃料です。現場がいちばん盛り上がるのは、やっぱり自分たちが作った雑誌が世の中に評価してもらうこと。そして、たくさん売れること。これ以上にうれしいことはないです。――こうした反響は、社内でどのように共有されているんですか。例えば、「完売」は編集長自ら発表を?そうですね。デスク陣には数字は共有していますが、現場の記者にはデスクから伝わったりとか。完売すると営業部の担当者が、墨で「完売御礼」と書いた紙を持って来きます。「平成」の発表みたいに、「完売になりました!」と私が声を張り上げると、みんな「おー!」と拍手をして盛り上がります(笑)。――2年ぶりの完売でしたよね(1月28日号 甘利大臣の金銭授受疑惑)。そうです。それは盛り上がりますよ。正直言って涙が出ました。2年4カ月ぶりの完売。復帰してから3号目での完売だったので、思わず涙が出た。本当にうれしかった。今まで苦労をかけた現場の仲間と一緒に、もう一度、世の中に評価してもらえる雑誌を作れた。その喜びは言葉にできませんでした。――つまらない質問で申し訳ないのですが、「完売」打ち上げみたいなものは?特にないですが、編集局長賞はもらっています。局長のポケットマネーです。今年に入って、ベッキー取材班、甘利取材班、野球賭博取材班が表彰されました。それで取材班ごとに、飲みに行ったりご飯を食べに行ったりしています。これだけ立て続けに受賞したことは今までないですね。ASKAさん、佐村河内さんのスクープでももらいましたが。――ほかのインタビューを読むと、とても部員や記者のモチベーションを重視なさっていると感じます。スクープをとった人がそのまま書き手になるそうですね。経験の浅い新人でもですか?そうですね。経験が浅いとスクープをとれないのが現実なんですけど。ただ、そのルールは崩したくないんですよね。やっぱり「自分たちが何で飯を食っているのか」ということを肌身で感じてほしい。とっておきの良いネタをとってくれば、原稿を書くことができる。話題性がありそうな話であれば、優秀な取材班を自分の下につけてもらえる。それで4ページ以上、右トップ、左トップを書くことができる(広告・中吊りなどで左右にある見出しのことで、その号の目玉となる記事)。うちは社員と特派記者と分かれてるんですが、共存関係です。特派記者の場合は、固定給とは別に、スクープを書いたら原稿料を極力多めに出します。それもモチベーションになりますよね。社員は人事異動で3~4年で変わりますが、特派の場合は専属契約。毎年私と契約更改するわけです。そこで一年間の働きについて意見交換した上で、昇給とか現状維持とか、そういう話をします。そこでは1対1で、率直に具体的にその記者に対して、どこを評価しているのか、さらに何を期待しているのかを話します。最近よく聞かれる質問が「文春はなぜスクープをとれるのか」。ほかのインタビューでも答えていますが、それは「狙っているから」です。スクープは狙わないとなかなかとれないものなんです。うちの記者たちはみんな野心をもって、情報のアンテナを高く掲げて日々走り回っています。――総合週刊誌で実売部数11年連続1位を走り続けています。現場のモチベーションがその原動力になっていると思いますが、なぜこれだけトップの座を維持できていると思いますか。たぶん、うちが一番「戦い方」を変えてないんだと思います。私が記者として原稿を書いていた頃、あるいはデスクの頃と基本的には変わっていません。私が編集長になって急にスクープ路線になったわけではないんです。体制をより強固にしたとは言えると思いますが。他誌はヘアヌードブームに乗って一気に上がって、下がっていった。『ポスト』と『現代』は「死ぬまでセックス」という高齢層をターゲットとした企画で盛り返しましたが、それも一時的。企画もの、頭で考えたプランは、どうしてもそういう波ができてしまう。うちの場合はスクープ路線なので、常に目の前の生ネタを追い続け、それをフルスイングしてうまくジャストミートすればホームランになる。そんな戦い方を続けています。○部下を差別せず、現場とネタにフェア――編集長になられたのが2012年。編集部に入ったのはいつですか。1995年、地下鉄サリン事件があった年でした。普通、新入社員は『週刊文春』に配属されることが多いんですが、私はスポーツ雑誌『Number』に4年間在籍しました。大学の時にヨットをやっていたんですが、スポーツ経験者は『Number』に配属されることが多かったんです。その後は『マルコポーロ』という雑誌に2年間。入社7年目、30歳で『週刊文春』に入りました。だから、すごく遅い週刊誌デビューだったんです。『週刊文春』に配属されて思ったのは、「編集者」と「記者」の違い。週刊誌でもデスクや編集長になると「編集者」的な仕事になってきますが、デスクになるのは36~7歳ぐらい。それまでは一記者なので、編集者としての仕事とは全く違いました。とにかく目の前の相手にどうすれば話してもらえるか、の連続です。――『週刊文春』で初めて編集長を経験されたわけですね。編集長として心がけていることは何ですか?1つはとにかく「明るい」こと。編集長が暗くなると、編集部が暗くなる。売れようが売れまいが、仕事がうまくいこうがいくまいが、常に明るくすることが大事。レッツポジティブです。編集長は明るくないとダメなんです。疲れ切って暗い顔した上司なんか嫌だと思いませんか? 編集長は常に明るく、門戸を開いて。だから、できるだけ席にいるようにして、みんなが気軽に話せる雰囲気作りを心がけています。それからもう1つは、現場に対してフェアであること。ネタをとった人間が記事を書くというのは分かりやすい例ですが、人間の好き嫌い、キャリアが長いとか短いとか、性格が良いとか悪いとか、そういうことに目を向けるよりも、ネタに対してフェアであるべき。特定の人間ばかりを重用することもありません。特定の人間とばかりご飯に行ったり、飲みに行ったりとか。そういうことは一切しないと決めています。だから、特別なことがない限り、現場の人間とは食事に行きません。1人と行ったら、ほかとも行かないといけなくなるので。ただ、社員とは、入社年次ごとや異動の時期に1人最低1回は食事に行きます。全部同じ店と決めていますが。特派の記者に関しては「特派会」という懇親会が年に最低でも1回はあるので、そこには必ず顔を出して、なるべく多くの人間と話をします。毎年の契約更改時には、1人最低でも30分は話します。そうやって、信頼関係を築く努力をしています。編集長は大きな力を与えてもらっているわけです。編集長が「行け」と言えば、どこまでも行くのがうちの武器。そういう権限を持っている人間が恣意的な、組織を私物化しているような動きをすることは絶対に許されないと思うし、そういう風な疑いを持たれることだけでもダメだと思う。そこにはすごく気を使います。55人もいますからね。偏ったところがあると、不満分子が生まれる原因にもなります。●"かわいい仲間"のもとに「必ず戻ってやる」――足並みが揃わなくなると雑誌にも影響が出始めると。ええ。やっぱり、疑心暗鬼になるじゃないですか。私の周りを固めてくれているデスク陣にも、差が出ないように気をつけます。うちのデスクはみんな優秀。そして、これは全員に言えることですが、みんな僕にとっては本当に「かわいい」存在。人として大好きです。だからこそ、差があると思われるようなことはしたくない。――それは歴代編集長のカラーなんですかね。どうでしょうか。今の話は、私の考えです。デスクになった時に考えていたのは、どうしたら、いいデスクになれるか。現場から力の入った報告があったら、薄い反応は絶対にせず、「おー!そうか!」と明るく返す。そうしたらきっとみんなうれしいですよね? よく書けている原稿には、「今週はいいぞ!」と褒める。もちろんなんでもかんでも「いいぞ!」ではバカになってしまいますから、ダメな時はきちんと「ここがダメだ」と指摘する。原稿に対して、真剣勝負してくれるデスク。自分が記者だった頃も、本腰を入れて向き合ってくれるデスクは好きでした。自分の中での理想のデスク像、編集長像というのがあって、できるだけそこに近づきたいと思っています。――"明るさ"を心がけているとのことですが、新谷編集長の仕事、やっぱり楽しいものですか(笑)?もちろん楽しいですよ(笑)。仕事は楽しくないとダメですよ。やらされ仕事ほど辛いものはないので。「なんで俺はこんなことをやっているんだ」と思いながらやる仕事はつらくてしょうがないですよ。張り込みでも、そこには大きな意味があってやっているわけですから。現場のモチベーションを重視しているのは、まさにそこ。一人ひとりが当事者意識を持って、雑誌づくりに参加することがすごく大事です。そのもととなるのは、私はきめ細かいコミュニケーションしかないと思っている。デスクにできるだけ具体的に、記事のテーマ、ポイント、報じる意義をしっかり分かりやすく伝えて、デスクは原稿を書く"カキ"に伝える。カキは、サポート役となる"アシ"に。指先まで神経が行き届いているような指揮命令系統が、大事なんです。ついでに言うと、私がデスクを越えて現場の人間に指示するのは絶対にNG。デスクがカキを飛び越えてアシに指示するのもダメです。重要な指示を飛び越えてするのは、絶対にやってはいけないことです。少なくとも、自分はデスクの頃から肝に銘じていました。それが崩れてしまうと、デスクの言うことを現場が聞かなくなって、「編集長に直接言えば話が早い」となってしまいますからね。――例えが正しいのか分かりませんが、新選組もそんな感じでしたよね。そうですそうです。戦闘集団であればあるほど、そこは大切だと思います。昔、新選組を研究したことがありました。戦闘集団はどのように指揮すれば機能するのか。デスク時代、新しい編集長が来た時に「お前を中心にやる」と言われたことがあって、自分が期待されているのが「土方歳三なのか、沖田総司なのか」と聞いたら「両方だ」と言われたことがありました。現場を引き締めた上で、ネタをとってくるのかと(笑)。それを全うできたか自分では分かりませんが、新選組という組織は参考になりました。『週刊文春』の55人を指揮するというのは、やっぱり大変なんです。フェアじゃなければならないとか、指揮命令系統を崩してはいけないとか、そういう破ってはいけないルールが自分の中にはあるんです。これは突然思いついたようなことではなくて、この仕事をしていると、「ここは犯すべからず」という部分が自然と分かってきます。○休養を経て気づいたこと――『AERA』(3月7日号)のインタビューに「3カ月の休養で心身ともにリフレッシュできました」と書いてありました。休養の前後で心境の変化は?※『週刊文春』10月8日号で6ページにわたって春画を掲載。文藝春秋は「編集上の配慮を欠いた点があり、読者の信頼を裏切ることになった」として、新谷編集長に3カ月の休養を取らせた。現役編集長への「休養」命令は異例のことで、新聞など多くのメディアが取り上げた。いちばん変わったのは、ものすごく元気になったということ(笑)。もともと元気だったのに、3カ月も休んだらものすごく元気になりますよ。一切仕事はせず、人と会ってばかりいました。旅行は一度一人で行きました。熊野三山。熊野詣は楽しかったなぁ。みんな心配して連絡くれたんですよね。200人近く会ったのかな。新聞に名前が載ったりしたので、仕事関係の人以外にも小学校、中学校、大学、友達、恩師、野球部の監督、バイト先の仲間。懐かしい人も含めて、すごくいっぱい連絡くれたんですよ! 「今は時間があるだろうから会おう」みたいな人がたくさん(笑)。一人でも多くの人に会いました。それはすごく楽しくて、リフレッシュにもなった。今、私は51歳です。働きざかりの年齢でこれだけ休めることはなかなかありません。そんな機会ができたことで、自分の人生を見つめ直すことができた。いろいろな懐かしい人も含めて会うことによって、自分がどんな人間なのか、昔から私のことを知る人たちの話を通して自分がどのような存在なのか客観的に見られるようになります。それにくわえて、彼らの目に『週刊文春』がどのように映っているのか。よく読んでくれている人、そうではない人も含めて話を聞くことで、どんな雑誌と思われていて、何を期待されているのかを知ることができました。マスコミ業界外の目を通して『週刊文春』と「自分」を見つめなおす。そういう意味での"リフレッシュ"でもありました。――そして、復帰早々の完売。ええ。元気になって戻ってきたら『週刊文春』のかわいい仲間たちが迎えてくれた。このメンバーと一緒にバッターボックスに入ってまたフルスイングできる。それはうれしくてしょうがなかった。絶好球が来たら打つぞ! って(笑)。完売になってますます元気になるし、ますます情報提供は増える! それはイケイケどんどんになりますよ(笑)。――報道で休養を知った人もいたとはいえ、わざわざ連絡をくれるのは、そういう人間関係が築けていたということじゃないんですか?いやぁ。ただ、面白がってくれてるだけですよ(笑)。何が起こったんだろうって。僕はすごくポジティブな人間なんです。3カ月暗くなってても、つまらないじゃないですか。せっかくだから今しかできないことをやろうと。あとは「必ず戻ってやる」と。やっぱり現場に対して、すごく申し訳ないという思いがありました。去年は現場が特につらかっただろうから。本当につらい戦いだった。そういう時期に現場を放り出す形で、自分一人だけ戦線から退いてしまう。3カ月後に絶対戻るからそれまでなんとか耐えてくれ。その思いはずっと抱き続けていました。――休養中、『週刊文春』は読んでいたんですか。もちろん読んでいました(笑)。
2016年04月14日2016年1月29日に発売される『BRIGADOON まりんとメラン Blu-ray BOX 特装限定版』のウェブCM完全版とロロ役の新谷真弓のインタビューが公開された。『BRIGADOON まりんとメラン』は、2000年7月~2001年2月までWOWOWスクランブル枠で放送されていたTVアニメーション(全26話)。誰もが知っている過去とは違う、1969年の東京を舞台に、主人公の浅葱まりんが、紺碧の銃剣士メラン・ブルーとの出会いをきっかけに、モノマキアと呼ばれるさまざまな刺客たちとの戦いに身を投じていく姿を描く。11月20日より先行公開されているウェブCMは、米たにヨシトモ監督がナレーション原稿を担当。さらに、当時次回予告を担当していたロロ役の新谷真弓がナレーションを務めている。本CMは、12月より地上波版が放映予定となっている。また、アニメの公式サイトでは、新谷真弓のインタビューを掲載。インタビューで新谷は、本作は"あなたの力でBD化プロジェクト=BDA(ブルーレイ・ディスク・アソシエーション)"の投票では1位を取ったことがなく、「Blu-ray BOXにならないと思っていた」と告白。「作品の根底にあるのは"愛情"」と前置きしつつ、「愛情の裏側には憎しみとか恨みとか、愛情と対になっている感情もありつつ、誰でも体験するような思いとか生きててぶつかる壁みたいなものも作品中で描かれている」と力説している。続けて新谷は、「途中でまりんはすごく悲惨な目にあったりとかもするんだけど、結局誰かの愛情に助けられる所が印象的で、見ていて辛いこともあるけど、でも、やっぱり見ちゃう!」と作品が持つ魅力に触れる。今回のCMで15年ぶりにロロの声を演じたことについては、「ファンの皆様をがっかりさせてはいけないな」と迷っていたことを明かし、「でも、やっぱり演じられてうれしいです」と喜びを語った。そして今回、BD-BOXの裏面イラストも初公開された。イラストは、本作でアクションマスターを務めたまさひろ山根氏の描き下ろし。さらに、米たにヨシトモ監督編集による新規PV2バージョン「風の蒼、海の翠【full size】~碧き銃剣士の記録~」「出逢いをア・リ・ガ・ト・ウ…。【full size】~にじいろ少女の日記~」(各約1分30秒)のほか、放送当時に制作された「店頭上映用作品紹介PV」(約16分)が映像特典として収録される。加えて、「サンライズフェスティバル2015」で展示された色紙をイラストカードにした「祝15周年!お祝いイラストカードセット(木村貴宏、まさひろ山根、中谷誠一、西田亜沙子、糸島雅彦、阿部宗孝、寺岡巌)」(全7枚)が新規追加特典として封入されることが発表された。『BRIGADOON まりんとメランBlu-ray BOX特装限定版』は2016年1月29日にバンダイビジュアルより発売。価格は36,720円(税込)となる。なお、本商品は、「Amazon」とバンダイビジュアル公式通販サイト「バンダイビジュアルクラブ」のみで販売となる。(C)サンライズ
2015年11月22日猛暑まっただ中の8月13日、熱さも忘れさせてくれる爽やかな時間をくれた、シンガーソングライター・赤井仁美のワンマンライブ『JOURNEY』が心斎橋クラブクアトロにて開催された。「赤井仁美」チケット情報鈴虫の鳴き声のBGMに包まれた会場は、揺れるキャンドルの明かりとともに、どこか幻想的なムード。そんな中、おもむろに登場し、ピアノの前に座った赤井仁美。1曲目の『永遠は君とあたしと景色の中に』が始まると、自然と横揺れになり、ゆったり身を任せて行く観客の姿が印象的だ。高い音も余裕でつかまえてしまう美しいハイトーンボイスと、直球で心を掴む詞世界…。どの世代にも受け入れられそうな普遍的な彼女の魅力に、初っ端からグイグイ引き込まれて行く。躍動感あるピアノの音色が心地よい『melody』や、ちょっぴりシニカルな言葉で紡いだ『彼の左手にキスを』など、バラエティ豊かな楽曲は、各々がその世界へ連れて行ってくれるやさしい吸引力がある。それはまさに“JOURNEY”=音楽と共に旅しているようだ。「私は、ライブに行くと違う世界にいるような気持ちになるんです。皆さんにも、私の音楽でそんな感情を持ってもらえたらとっても嬉しい! だから今日のイベントを『JOURNEY』と名付けました」。そう嬉しそうに語る姿は、等身大の21才の女の子そのもの。だが一度歌い始めると、少女と大人を行き来するようなくるくる変わる表情で、目を離さずにはいられなくなる。後半はサポートギタリストを呼び込み、さらに厚みを増したサウンドメイクを披露。愛犬への愛情がたっぷり詰まった『LEON』、情景が浮かぶようなどこかファンタジックな世界観の『スノードーム』と、盛り上げつつもグッと聴かせるラインナップで、徐々にクライマックスへと近づいていく。「いつもピアノでふさがっている手が(ギターがあるので)みなさんと一緒に手拍子できてうれしいです!」との言葉に、会場のムードも一気に最高潮へ! 「一緒にラララで歌ってくれますか?」との問いかけに客席がひとつになった『虹』、ちょっとジャジーなイントロの『黄色いクローバー』など、全16曲を堂々と歌い切り、赤井仁美の大舞台は幕を閉じた。今後も、9月3日(土)に広島『SOUND MARINA’11』のオープニングアクトに出演するほか、9月12日(月)にはShibuya O-WESTへも登場。チケットはどちらもチケットぴあにて発売中。Text by 後藤愛
2011年08月30日