株式会社日吉(本社:滋賀県近江八幡市)は、2023年3月20日(月)近江八幡市立八幡小学校で小学4年生が描いた絵付きごみ収集車(塵芥収集車)のお披露目会を実施しました。当社は例年、地元の小学4年生の児童らに環境学習の一貫として環境ごみ学習の出前授業を行っています。後日、児童らが学習を通して学んだことを“環境”をテーマに描き、その絵をごみ収集車にペイントしています。各クラスの代表児童4名によるテープカットを行った後、クラス順にごみ収集車の見学を行いました。児童らの自分の描いた絵を見つけると指をさして喜ぶ姿が印象的でした。ごみ収集車を見学する児童たち(1)■日吉が取り組む「環境ごみ学習」とは当社の環境ごみ学習の取組みは30年以上続いています。1990年頃、廃棄物処理業界が「3K(きつい・きたない・きけん)」と呼ばれ、従業員とその家族にまで偏見が及んでいました。この偏見を取り除き、正しい理解を得るために、地域の小学校の教師や小学4年生を対象として、環境ごみ学習を実施しています。コロナ禍の影響で2020、2021年の2年間は出前授業が実施できない中、従業員がアイデアを持ち寄り環境ごみ学習の授業の様子を撮影しDVDにして配布を行いました。2022年は従来通り、従業員が市内の小学校10校までごみ収集車を運転し、対面で授業を行うことができました。授業ではごみ収集車の仕組みや、どのようにごみが積まれていくのか、どうやってごみがごみ収集車から輩出されるのかなどについて実演を交え説明します。また、ガスボンベなどの不適切な廃棄により、実際にごみ収集車で発生した火災の写真を示し、ルールを守らずごみを出した場合の危険性、分別の大切さを学んでいます。ごみ収集車を見学する児童たち(2)ごみ収集車を見学する児童たち(3)今後も、児童らに当たり前のことを当たり前にできるように、さらに環境分野への興味関心の動機づけとなることを期待し引き続き取り組みます。■会社概要商号 : 株式会社日吉代表者 : 代表取締役社長 村田 弘司所在地 : 〒523-8555 滋賀県近江八幡市北之庄町908番地設立 : 1958年12月23日事業内容: 環境・食品分析、インフラ施設維持管理、工業薬品販売、環境保全事業資本金 : 2,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月22日この度、株式会社日吉(本社:滋賀県近江八幡市、代表取締役社長:村田 弘司)は、4年連続で経済産業省と日本健康会議が選定する健康経営優良法人2023(中小規模法人部門)に認定され、また昨年に続きブライト500(※)にも選ばれました。※認定数14,012法人において上位500位に贈られる称号当社は上下水道インフラ施設の維持管理や廃棄物収集運搬業務など社会インフラを支える業務を果たすため、「従業員が元気で健康に働ける環境」を整備・改善しています。特に生活習慣病のリスクに着目し、受動喫煙対策や業務に応じた予防接種の実施、新たな施策として下水中のコロナウイルス検査などリスクマネジメントを行っています。当社が廃棄物収集業務などを担っておりそこからの感染を懸念し、従業員の安全性を確保する目的で検査を始めました。検査対象が施設ごとのため、個人検査よりも感染症の早期発見・感染防止に貢献しています。また、社内交流の活性と心身の健康を保つため全社イベント通称”ひよコミ”としてボーリング大会や食事会の開催を続けています。今後も、従業員が健康に働ける環境を整え、社会になくてはならない企業として継続的な経営につながるよう健康経営に取り組みます。下水中のコロナウイルス検査を実施■会社概要商号 : 株式会社日吉代表者 : 代表取締役社長 村田 弘司所在地 : 〒523-8555 滋賀県近江八幡市北之庄町908番地設立 : 1958年12月23日事業内容: 環境・食品分析、インフラ施設維持管理、工業薬品販売、環境保全事業資本金 : 2,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月10日株式会社日吉(本社:滋賀県近江八幡市、代表取締役社長:村田 弘司)は、日本・インドの両政府が進める、製造業分野の人材育成を目的とした「ものづくり技能移転推進プログラム」に基づきインド国内の大学へ寄附講座として経済産業省より認定を受けた「日吉寄付講座」を、昨年に続きインドのDr. M.G.R大学にて2022年10月13日から2022年10月28日のうち6日間開校いたしました。10月28日の修了式には、在チェンナイ日本国総領事館領事 小田川 肇様より15名の受講生に修了証書が授与されました。実験の様子(インド)昨年の本講座が大変好評であったことから、対象学部を化学・土木工学部に加え、バイオ技術・建築工学まで拡大、受講生数も1.5倍に拡大いたしました。内容は、日本の環境概論、インドと日本の環境法令・排水処理概論、原理・運用・保守の必要性、実習・分析の原理、測定方法、評価方法等について、座学は日本からオンラインで、実践的な現場教育は現地法人日吉インディアによりDr.M.G.R.の実験室と生活排水処理施設現場で行いました。参加学生からは「将来のキャリアに役立つ」といった意見の他「環境の重要性を学んだ。」「自分の専攻を研究する中で環境というファクターを取り入れなければいけないと認識した」といった声が聞かれました。まだ環境への意識の低いインドにおいて、彼らがキャリアを選んでいく中で環境対策に取組むリーダーとなることを期待しています。■JEC(インド国内の大学寄附講座:Japanese Endowed Courses)について「インド国内の大学寄附講座(Japanese Endowed Courses:JEC)」は、将来的にエンジニアとして活躍が期待される人材を育成する講座として、経済産業省が認定するものです。株式会社日吉は日本で7番目に経済産業省より本事業に認定を受けたが、サービス産業としては初*。これは、当社が課題としている、ものづくりと同時に発生する環境への負荷の対応に、ものづくり企業における環境人材育成の機会にしたい、またものづくりの現場や経営の場において、環境に配慮した方針策定や積極的な行動を推進したい、という考えから実現いたしました。*参考: ■日吉とインドのこれまでの関わり1990年にインドから初めて研修生を受入れたことから始まり、1995年にABK-AOTS同窓会タミルナドゥセンター(※)20周年記念事業として、当社がスポンサーとなり環境をテーマとしたスピーチコンテストを共同で開始(以降現在まで継続)。その後も多くの研修生を受け入れ続け、2007年にインドの大学生を対象としたインターンシップを開始、さらにインドの若い研究者を支援するための日吉環境大賞も創設、現在も継続しています。これまでに延べ240名以上の研修生をインドから受け入れています。※ABK-AOTS同窓会タミルナドゥセンター:公益財団法人アジア学生文化協会(ABK)及び一般財団法人海外産業人材育成協会(AOTS)を通じて日本で研修を受けたインド/タミールナドゥの研修生により創設されたNGOで、現在は日本語だけでなく日本文化を発信するなど日印の架け橋となる活動を広く積極的に行っています。■会社概要商号 : 株式会社日吉代表者 : 代表取締役社長 村田 弘司所在地 : 〒523-8555 滋賀県近江八幡市北之庄町908番地設立 : 1958年12月23日事業内容: 環境・食品分析、インフラ施設維持管理、工業薬品販売、環境保全事業資本金 : 2,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月02日株式会社日吉(本社:滋賀県近江八幡市、代表取締役社長:村田 弘司)は、“四方よし”の環境保全技術を活かした次世代教育が評価され、環境省主催「第9回グッドライフアワード」の実行委員会特別賞(子どもエンパワーメント賞)を受賞しました。特別賞:子どもエンパワーメント賞弊社は「社会立社・技術立社」(社会に貢献しなければ会社は存続できない。またそれを支える技術をもって初めて社会に貢献できる)の社是のもと、事業活動以外に国内外においてさまざまな社会貢献活動を実施してきました。その中でも、近江商人の活動理念である“三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)”に“次世代よし”を加えた四方よしの実践に力を入れて取組んでいます。毎年、地域の小学生を対象に「環境研修会」を実施、身近なものを使って実験を行い自分事として今の自分に何ができるかを考え、琵琶湖の環境問題に対する関心を高める取組みを行っています。「環境ごみ学習」では地元の小学校へ出前授業を行い、ごみ収集の現場や実態、分別の大切さを学ぶ機会を提供しています。これらの弊社の事業と直結し、持続可能な社会の実現に貢献している取組みが評価され、今回の受賞となりました。■グッドライフアワードとは環境省主催で、環境に優しい社会の実現を目指し日本各地で実践されている「環境と社会によい暮らし」に関わる活動や取組を表彰するものです。持続可能な社会の実現のため、一人ひとりが現在のライフスタイルを見つめ直すきっかけを作り、ライフスタイルイノベーションの創出やパートナーシップの協会を目指し、“環境と社会によい暮らし”やこれを支える地道な取組(ボランティア活動、サービス・技術など)を応援され、大臣表彰の他今年から実行委員会特別賞も増え賑わいをみせています。今年度は192社から環境大臣賞・実行委員会特別賞を含め42社が選出されました。〇環境省サイト「第9回グッドライフアワード」環境大臣賞最優秀賞等が決定 ■会社概要商号 : 株式会社日吉代表者 : 代表取締役社長 村田 弘司所在地 : 〒523-8555 滋賀県近江八幡市北之庄町908番地設立 : 1958年12月23日事業内容: 環境・食品分析、インフラ施設維持管理、工業薬品販売、環境保全事業資本金 : 2,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月09日10数年前までは全国的に無名だった昌平高校を今や全国レベルの強豪校に躍進させた藤島崇之監督。短期間での飛躍的成長の背景には何があったのでしょうか。昌平高校に選手を送る育成組織の存在、選手のケガが劇的に減った理由などをお話しいただきました。また、元日本代表を父親に持つ藤島監督に、保護者のあり方についてもお伺いしましたのでご覧ください。(取材・文:元川悦子)コロナウイルスの影響で延期されていたプリンスリーグ関東が再開。昌平高校は三菱養和SCユースと対戦し、勝利を収めた(写真:元川悦子)<<前編:日本一に相応しい言動や振る舞いができ、社会に貢献できる人間を育てる!昌平・藤島崇之監督■短期間で躍進を遂げた背景にあった「FC LAVIDA」の存在藤島崇之監督が2007年に就任してから13年で昌平高校が飛躍的成長を遂げたことは、前回の記事で書きました。短期間で右肩上がりの軌跡を描いた要因の1つになっているのが、2012年に発足した下部組織「FC LAVIDA(以下ラヴィーダ)」の存在です。藤島監督の父・信雄氏が代表を務める同クラブは、藤島監督の習志野高校時代の同期である村松明人監督、関隆倫U‐15コーチらが中心となって指導しており、2019年の日本クラブユース選手権(U‐15)初出場でベスト8を達成。知名度も一気に上昇し、近年は30名弱のセレクションに300人の小学生が殺到するほどになったといいます。「村松は茨城のFOURWINDS(フォーウインズ)というクラブから来ましたが、指導力は日本屈指。厳しい部分もありますけど、伝え方がうまくて、選手たちは確実に技術レベルが向上し、強さを身に着けます。関も大宮アルディージャでプレーしていた元Jリーガーで、tonan群馬などで指導実績を積んでウチのクラブに参加してくれました。彼らを含めて習志野の同期4人が昌平とラヴィーダに関わっているので、サッカー観が近く、言いたいことを言い合える風通しのよさが強み。ジュニアユース年代はドリブルでの仕掛け、タテに早く運ぶスタイルを重視していますが、個の力があればユース年代で羽ばたける。6年かけて長所を伸ばせる環境というのは、選手にとっても大きな魅力だと思います」と藤島監督は胸を張ります。■香川真司の個人トレーナーによる指導でケガが劇的に減った指導スタッフはフィジカルコーチ、フィジオセラピスト、医学療法士含めて総勢17人。昌平には165人、ラヴィーダには約75人の選手がいますが、全員が両チームに関わり、指導しているのも見逃せない特徴です。香川真司選手(サラゴサ)の個人トレーナーを務めていた神田泰裕氏も今年から正式にフィジカルコーチに就任し、週3~4回は練習に帯同していますが、姿勢やバランスを見直すところから徹底的に改善すると神田氏のアプローチのおかげで、動きのスムーズさ、質が上がるとともに、ケガ人が劇的に減少したそうです。有能なスタッフがいる効果は確実に表れています。香川真司選手の個人トレーナーを務めていた神田泰裕さんが今年からフィジカルコーチに就任。神田さんのアプローチでケガが劇的に減少したそうこれだけスタッフ数が多ければ、通常だと練習前にミーティングを開いて指導方針や練習メニューをすり合わせ、それを監督が選手たちに伝える形を取るのが普通でしょう。しかしながら、昌平とラヴィーダの場合は誰がどういう指導をしてもいいことになっています。この体制は「自由で風通しのいい環境がプラス効果を生み出す」という藤島監督の考えによるものなのです。「昌平の場合、集合をかける時は自分が話をしますが、コーチ陣が選手を捕まえて個別指導することも積極的にやってくれと伝えています。僕と村松、関はそれぞれ見る目が違うし、アプローチ方法も異なる。多種多様な視点で教えた方が成長を促せると思うんです。全員が言いたいことを言い合える雰囲気がウチのよさではないかと感じています」■部の一員である自覚を持つことで行動が激変藤島監督の思考やアプローチ方法に賛同する1人が、就任3年目で、監督の教え子でもある日野口廉コーチです。青森山田中学校時代から6年間指導を受けた彼は、さまざまなスタッフが6年がかりで多角的に接し、選手を育て上げる一貫指導スタイルが大きな成果を挙げていると強調します。「ラヴィーダから昌平に上がってきた高校1年生は行動が激変します。中学生まではまだ子どもで、自分のことで精一杯という印象ですが、高校生になって部の一員である自覚を持ち、先輩の行動を見て学ぶことで、規律ある行動をするようにする。部屋のゴミ箱を気づいた人が片付けるとか、そういう気配りができるようになるんです。プレー面でも『技術的にボールは持てるけど、メンタルは足りないな』と思っていた中学生が高1になった途端、体が太くなり、ぶつかり合いも厭わなくなる。逞しくなる様子がよく分かります。僕が高校生だった頃はラヴィーダとの連携はなかったので、今の体制は本当に意味あることだと感じます」自律心を高められ、選手としての成長も期待できるこの環境を、保護者も好意的に受け止め、信頼を寄せているようです。取材当日練習に参加していた昌平高校の選手たち■あえて口出しせず、意見を押し付けないスタンスで藤島監督は父・信雄氏との関係から「親は子どもに干渉しすぎず、見守ってあげるべき」という考えを持っていますが、時には保護者にもアドバイスすることがあるといいます。「父は日本代表だったので、サッカー界の人脈は広いでしょうが、僕にサッカーの話をしたことはほとんどない。元アルゼンチン代表の名選手であるマリオ・ケンペスと対戦したという話も人づてに聞きましたから(笑)。指導者の批判も聞いたことがない。親が悪口を言うと子どもも同じ価値観になりがちですから、それを避ける意味でも、父の向き合い方はよかったなと感じます。父が何かを語るのは、僕の方から尋ねた時でした。『これはどう思う?』と相談すると親身になって答えてくれました。自分がサッカー経験者だった分、言いたいことも沢山あったんでしょうが、あえて口出しせず、意見を押し付けないようにしていた。そういうスタンスはぜひ参考にしてほしいです」尊敬する信雄氏も見守る中、選手とチームのレベルアップに奔走する藤島監督。「勝負の年」と位置付ける今年は、Jリーガーになる3年生が2~3人は出る見通しです。もちろん彼らのようなプロ選手を送り出すだけでなく、社会に貢献できる人材を輩出することも念頭に置いています。これまでの卒業生には、銀行員や不動産会社、学校教員、スーツメーカーのオーナーなど多種多様な道に進んだ人間が出ており、彼らOBは昌平を力強く応援し、できる限りの協力体制を取ってくれているそうです。「そういう支援の輪を広げて、最終的には社会人チームや女子チームのある『昌平クラブ』を作れれば一貫指導体制が完成する」と理想を明かしてくれた藤島監督。大きな夢を現実にすべく、彼らは一気にギアを上げていくつもりです。<<前編:日本一に相応しい言動や振る舞いができ、社会に貢献できる人間を育てる!昌平・藤島崇之監督藤島崇之(ふじしま・たかゆき)昌平中学・高等学校サッカー部監督習志野高校時代は世代を代表する名選手として活躍。元日本代表FW玉田圭司と同期で、高校3年生時の選手権では全国大会まで勝ち進んだ。順天堂大卒業後は青森山田中学で指導者としてのキャリアをスタートさせ柴崎岳らを指導。2007年に昌平高校に着任。14年に選手権に初出場。第98回(2019年度)大会では準々決勝まで勝ち進んだ。16年には18年にはインターハイで全国ベスト4入りなど昌平高校を強豪校に成長させた。
2020年09月15日敬愛する街あるきの達人の一人に、カリスマバイヤーとして有名な藤巻幸夫さん、という方がいます。54歳という若さで亡くなってしまった彼の著書「ビジネスパーソンの街歩き学入門」のなかでこんな主旨の一説がありました。 ”こだわりの店を見つけるには「裏通りを歩くこと」だ。とにかく裏道をジグザグにひねくれて歩くこと。そうすれば、絶対にぐっとくる店が見つかる” この内容を見て、これまで大通りを歩いただけでその街を”わかったような気”になっていたわたしの街あるきはガラッと変わりました。今回見つけたご紹介するお店、「プクプク亭」もそのひとつ。放射線状に大きな商店街が4つも立ち並ぶ日吉という街で、縦横無尽にジグザグと歩いて見つけた、老舗の洋食屋さんです。 プクプク亭は創業30年以上という、大人に人気の洋食屋さん。日吉という学生街でありながら、ランチの価格は1,000円以上。あのころからちょっぴり大人になったわたしにはもってこいだと思ったのと、直感で「絶対に美味しそう!」と感じ、古い階段を上がって2階へ。 ドキドキしながら2階へ。 手書きのメニュー。味があっていいです。 店内はテーブル席が10席ほどと、カウンター席もいくつか設けられていました。お昼どきを過ぎたころに来たので混雑はしていませんでしたが、おしゃれな白髪の男女がワインをデカンタで頼み、お昼から楽しそうに談笑している、いい雰囲気のお店です。わたしはハンバーグランチ(1,280円)をチョイス。ほかにもロールキャベツ、牛かつ、オムレツ、ビシソワーズなどなど……。どれも美味しそう!先ほどまで常連さんのような方と談笑していたご婦人が、突然立ち上がりレジ対応をするなど(かわいらしい80歳ほどのお店の方でした)、アットホームな雰囲気も魅力です。それからアルバイトの方でしょうか。お店の方がつけているエプロンもストライプでかわいい。数年前に移転したとあって、老舗ながら店内はとても清潔感があります。それでいてレースのカーテンやアンティークのインテリアなどにレトロさが感じられるのも、なんだか落ち着く秘密のひとつでしょう。そうこうしているうちに、ハンバーグランチがきました。ワサビをつかったソースを使用しているとあって、一口口に運ぶとふんわりと鼻をぬける香りがただよいます。ソースも甘くて優しい味。ご飯も進むランチでした。 ジュ―シーでふわふわ。 普段は食事をし終わったらすぐに退店するわたしですが、なんだかここは居心地がよく、しばらくお茶をいただきながら考え事をしてしまいました。ほかの人の声が気にならないほどよい騒がしさ、品の良い店員さん、音楽。ごはんが美味しいのはもちろんですが、こうして様々なものが組み合わさって、お店の「居心地の良さ」はできあがるのでしょう。自分の勘を信じて、チャレンジしてみてよかった。そんな気持ちになりながら、またジグザグと街歩きを始めるわたしなのでした。 プクプク亭住所:神奈川県横浜市港北区日吉本町1-3-17 日光ビル2F出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年06月16日人口減が続く鳥取県にあって、唯一ゆるやかに人口増を続ける自治体がある。これまた県内唯一の村である日吉津村だ。面積は県で一番小さく、村内に鉄道の駅もなければ、中学校もない。そんな村の充実した子育て支援策がいま、ひそかな注目を集めている。○移住者を呼び込み定住させる子育て支援広さわずか4.16平方km、北を日本海、残りの三方を米子市に囲まれた日吉津村。近年では米子市など近隣市町への通勤が可能な立地に新築の集合住宅ができたことや、「イオンモール」があって買い物に便利なことなどを背景に若い世帯の転入が進み、2005年には3,121人だった人口が2014年の3,473人に増加している。これら若年層の定住をはかり、さらなる移住者を呼び込もうと、村は昨年度から「日吉津版ネウボラ」と銘打った子育て支援に力を入れている。ネウボラとはフィンランド語で「アドバイスする場所」を意味し、妊娠期から就学までのさまざまな相談にのり、切れ目ない支援を提供する場所として全国で広がりを見せている制度だ。○全ての親に支援プランを提供日吉津村では、福祉保健課内に相談支援のワンストップ拠点である子育て世代包括支援センターを設置。年間に生まれる子ども30~40人のすべての親を対象に保健師が聞き取り調査を行い、パートナーや就労の有無など親の状況に合わせて異なる支援プランを提供する。内容は検診の案内や両親学級、産前・産後のサポートなど。(1)妊娠~誕生まで、(2)誕生~就園まで、(3)就園~就学までの時期ごとにそれぞれ3~4つのプランを用意しているという。また、情報収集が苦手な人にも情報が漏れなくいきわたるように独自パンフレットの「子育て支援ナビ」を作成。子育て支援施設や医療機関のマップ、各種の経済的支援制度に加え、乳幼児検診や予防接種など時期や回数がバラバラで煩雑な情報が一目でわかるように凝縮して掲載した。○規模の小さい村だからこそ「悩みは何でも受けられる」日吉津村の場合、自治体の規模が小さいために、さまざまな相談事の窓口が一本化できているのも特徴だ。福祉保健課には保健師のほか社会福祉士ら専門職員も常駐しており、同課は「検診など健康に関することから各種の手当やファミリーサポートなどの支援、生活困窮に関する相談まで、子を持つ親の悩みは何でも受けられる」と話す。鳥取県も来年度から「鳥取版ネウボラ(仮称)」として県内の全自治体に相談窓口を整備する予定だ。さらに国の補助事業の要件に合わない市町村独自の子育て支援策に対しても、事業費の半額程度を補助することを検討している。県子育て応援課は、「核家族化や過疎化、地域の関わりが薄くなっている中で子育てに余裕をもって取り組める環境づくりが必要になっている。日吉津村のような行き届いた支援がもっと広がるといい」と話している。※写真と本文は関係ありません
2015年12月24日ファンクリックスは8月11日、新業態となる「GYOZA ROCCOMAN 日吉店」(神奈川県横浜市)をオープンした。同店では、女性や学生なども1人で気兼ねなく食事ができるよう、一般的な"餃子酒場"よりもスタイリッシュな空間と商品を提供することをコンセプトにしている。看板メニューの餃子(6個380円)では、肉と野菜の比率や肉汁、ニンニクの量にこだわったという。「もやし」「きゅうり」(各280円)のほか、「パクチーサラダ」、同社既存店であるイタリアンのレシピをそのまま取り入れた「山梨県産信玄鶏レバーパテ」や「油そば」などのメニューも用意する。ドリンクメニューとしては、ハイボールを280円から提供するほか、サワー各種やブランデースプリッツァーなどの自家製果実酒も楽しめる。なお、同店の営業時間は11時~24時となる。※価格は全て税別
2015年08月14日