国内から海外までさまざまなブランドの洋服が売られている日本。デザインの幅も広すぎて、日本らしいデザインや装飾も今や定義するのが難しいのでは…という状況ですよね。ただ、洋服は毎日身につけるものだけに、外国人の方は日本人では気づかない発見をされているかもしれません。そこで今回は、日本在住の外国人20名に「日本で売られている洋服のデザイン、嫌いなところは?」と質問してみました。■外国人の体格にあわないところです。(チュニジア/40代後半/男性)■サイズが私の身体に合わないことが多いです。(ブラジル/20代後半/男性)■背が高い人が探しにくい。(ロシア/20代前半/女性)■サイズ!いつも小さいか大きすぎます。(アルゼンチン/30代前半/男性)■サイズが小さい。(台湾/40代前半/男性)■サイズが小さい。(トルコ/30代前半/女性)■サイズが少なすぎると思います。(ペルー/30代前半/男性)ネガティブな質問ですが、回答はいくつかの要素に集約されたようですね。まずはサイズ問題。太古の時代から日本人は小柄で華奢という体型であり、その型紙を基準にしているため、外国人の方からするとズボン丈や袖丈が短い、全体的に小さいなど「体型に合わない」という方が多いようです。また、寸法だけでなく体型にもクセがあるそうで、例えば日本人は屈伸体(前屈み姿勢、猫背気味)で頭のハチが張り気味、外国人は反身体(反り気味)で頭が縦長気味であることから、サイズは合っていてもシワが寄ったりだぶつきが出たり、という場合もあります。洋服って奥が深いんですね。■大人用なのにレースがついていたりと子どもっぽいものが多い。(イギリス/20代前半/女性)■かわいすぎるのは嫌いなので、もう少しかっこいいデザインがいいかも。(スウェーデン/40代後半/女性)■安い洋服にはシンプルなものが少なく必ず何かが書いてあるところ。(ドイツ/40代前半/女性)■柄が多い。(イスラエル/30代後半/女性)■ジーパンの後ろの飾りチャックなど役に立たないものがついているところ。あと、嫌いなところではないが、シャツやTシャツのサイズが日本人の方向きなので、欧米人だとどれもピタピタできついです。(オーストラリア/40代前半/男性)見た目のデザインに関する回答です。「好きなところ」というアンケートの際は長所になったレースやかわいらしい装飾も、見方を変えれば「子どもっぽさ」へとつながってしまうのが面白いところです。また、ドイツやオーストラリアの方の回答のように、抑えた価格帯の洋服だとキャラクターやロゴ、正直必要がなさそうな装飾があるデザインが多いイメージは確かにあります。ちまたでは質感をごまかすためという説もあるようですが、真偽のほどはどうなのでしょう…。■配色が想像を超えるところ。(韓国/40代後半/男性)■派手すぎるところ。(アメリカ/20代後半/男性)■シンプルにしすぎていて特色がない。(中国/20代後半/女性)■地味な色の服が多い。(スペイン/30代後半/男性)色に関する回答。派手すぎる・地味すぎると両極端ですが、欧米とアジアの方がそれぞれ1人ずつ回答されているのでお国柄による感覚というわけでもなさそうです。ただ「想像を超える」配色と言われると、どんな物をご覧になったのかなと気になってしまいます。■嫌いなところはありません。(フィリピン/40代前半/女性)■ありません。(タイ/30代後半/女性)■特にありません。(マレーシア/30代前半/男性)■特にありません。(ベトナム/30代前半/女性)特にないという回答。アジア方面では縫製やデザインなども含めて比較的好意的に受け入れられているようです。なんだかうれしいですね。デザインのバリエーションや色合いの豊富さが挙げられた「日本で売られている洋服のデザインの好きなところ」とはまた大きく印象が違う回答となった今回。外国人の方には特にサイズが大きな問題になっているようですが、最近の若い世代は外国人に近い体型になってきたと言われています(型紙も少しずつ調整されつつあるとか)。それだけに、今後はサイズの幅も広がって、こうした問題も解消されていくかもしれませんよ。
2015年05月18日オンキヨーは5月12日、子会社のオンキヨー&パイオニアイノベーションズがギブソンイノベーションズ(旧WOOX Innovations)と日本国内における販売代理店契約を締結し、フィリップスブランドのオーディオ製品とホームエンターテインメント製品の取り扱いを開始すると発表した。対象となる製品カテゴリーは、オーディオ、ヘッドホン、ビデオ、ホームシアター、マルチメディアヘッドセットとその関連製品。オンキヨー&パイオニアイノベーションズは国内販売第1弾の製品として同日、「Fidelio」シリーズのヘッドホン3製品を発表した。なお、2014年にオランダのロイヤル フィリップス エレクトロニクスはAV事業やマルチメディア事業を担っていたWOOX Innovationsを米ギブソンに譲渡。オンキヨーと米ギブソンは2012年に資本・業務提携している。
2015年05月12日リカー・イノベーションは5月16日、日本酒イベント「SHIBUYA SAKE FESTIVAL 2015」を、東京都渋谷区のみやしたこうえんで行われる「あがいんちゃ東北」の会場内で開催する。同イベントでは、東北地方を中心に、全国の蔵元から直送した約100種類以上の日本酒を提供する。渋谷史上最大規模の日本酒イベントで、昨年10月に開催した第1回開催では、来場客数約1,500名を動員したとのこと。会場では、日本酒の通販・イベント企画運営サービス「KURAND(クランド)」の提携先蔵元をはじめとする23の蔵元が集結し、各蔵元は専用のブースを設置する。参加者は、受付でリストバンドと試飲用カップを受け取った後、各ブースを自由に飲み歩くことができる。当日は、KURAND限定の日本酒も提供する。蔵元ブースの他に、「スパークリング日本酒ブース」「お燗酒(かんざけ)ブース」「和風リキュール&貴醸酒(きじょうしゅ)ブース」「ワイングラス×日本酒ブース」「にごり酒ブース」「熟成酒・古酒ブース」なども設置。日本酒になじみのない人でも、気軽に楽しめるという。なお同イベントは、東北復興支援を行う「あがいんちゃ東北」のイベント会場内で開催し、日本酒とともにキャッシュオン制で東北料理を味わうこともできる。参加費用は、前売り券3,000円(先着1,000名限定)、当日券3,500円。開催時間は11時~17時で、みやしたこうえん公園Bエリアで開催する。詳細はイベントサイトにて確認できる。※価格は税込
2015年04月23日政府による構造改革や、日銀の金融緩和などをうけ、日本経済はデフレから脱却し、景気拡大に向かうとの期待が高まっています。国内景気の現状と先行きはどうなのか、景気をみるうえで代表的な指標を調べてみました。○日銀短観日銀短観は、正式には全国企業短期経済観測調査といい、日本銀行が四半期ごとに、民間企業を対象に行なうアンケート調査で、企業が現状と将来の景気に対してどう感じているのかなどを示しています。日本銀行が、金融政策を決定するための参考指標の一つとしているため、国内外から注目されており、海外では「TANKAN」として知られています。調査対象企業は、業種が多岐にわたっており、資本金2,000万円以上の企業の中から日本の産業構造が反映されるように抽出された約1万1,000社です。大企業、中堅企業、中小企業と規模別にわかれていることに加え、業種別にもまとめられているなど、国内景気の実態が様々な角度から把握できるようになっています。調査内容は、大きく2つに分けられます。企業の活動状況や経済環境に対する見方を表す判断項目と、売上高や設備投資額など企業活動を定量的に表す計数項目です。調査内容の中で特に注目されているのは、判断項目の中の企業の景況感を表す業況判断指数です。アンケートにおいて景気が良いと回答した企業の割合から、景気が悪いと回答した企業の割合を引いた値が示されており、企業の規模別・業種別にまとめられています。報道などでは、大企業の製造業の業況判断が取り上げられることが多く、2015年4月1日に発表された日銀短観では、プラス12と前回調査比で横ばいとなりました。一方、大企業の非製造業の業況判断は、小売や対個人サービスなどの業種が牽引し、プラス19と前回調査比で2ポイントの改善となりました。ステップアップ日銀短観の調査対象企業は、2015年3月に5年ぶりに見直されました。見直された結果、中小企業の不動産業が増えました。○消費者物価指数消費者物価指数(CPI)は、総務省統計局が毎月発表しており、一般消費者が日常生活で購入する商品の総合的な価格の変動を表しています。日本銀行が金融政策の判断材料の一つとしていることに加え、物価はモノに対する需給のバランスを反映して変動することから、経済の体温計に例えられ、注目されています。消費者物価指数は、ある基準となる時点の物価を100として計算されています。調査の対象は、食料、光熱・水道、教養娯楽など大きく10費目にわけられており、総計では600品目近くを対象にしています。全品目を対象にした総合指数のほか、そこから価格変動の大きい生鮮食品などを除いた指数があります。商品価格の調査については、一般消費者が購入する商品価格をできるだけ指数に反映させるために、店頭にて価格を調べることのほか、調査対象の商品の入れ替えなどを行なっています。現在、日本銀行は経済の持続的な成長を目指して物価の上昇率2%を目標にしていますが、2015年2月の消費者物価指数(生鮮食品を除く)は前年同月比2.0%と、消費税率引き上げの影響を除くと0%程度にとどまるなど、足元の原油価格下落などを受けて伸び悩んでいます。今後も国内景気や日本銀行の姿勢をみるうえで、消費者物価指数が上昇するのか、動向が注目されます。ステップアップ物価の動向をみる指標として、総務省統計局が集計している消費者物価指数の他に、日本銀行が集計する、企業間で取引されるモノの価格動向を表す企業物価指数などがあります。(2015年4月15日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、投資信託・投資・経済の専門用語をテーマで学べる「語句よみ」からの転載です。→「語句よみ」※1 当資料は、日興アセットマネジメントが経済一般・関連用語についてお伝えすることなどを目的として作成した資料であり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。また、当資料に掲載する内容は、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。なお、掲載されている見解は当資料作成時点のものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。※2 投資信託は、値動きのある資産(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)を投資対象としているため、基準価額は変動します。したがって、元金を割り込むことがあります。投資信託の申込み・保有・換金時には、費用をご負担いただく場合があります。詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
2015年04月16日ロティジャラ 写真提供:マレーカンポン4月25日に「ASEAN 春のお楽しみ会~マレーの食&プンチャック・シラットに触れる一日~」が国際機関日本アセアンセンターで開催される。 (さらに…)
2015年04月15日来月にいよいよ来るゴールデンウィーク中、日本国内外の肉料理が一同に集結する超大型フードイベント「Food Nations~肉フェスTOKYO 2015 春~」(略:肉フェス)が開催される。今回は、東京・千葉・神奈川の3県で同時開催となる。昨年の春に駒沢オリンピック公園、秋に国営昭和記念公園で開催された「肉フェス」。第1回目の駒沢オリンピック公園では約29万人、2回目の国営昭和記念公園では約42万人を動員し、国内最大級のフードイベントとなった。今回はその第3弾として「肉フェスTOKYO 2015~春~」を開催するが、前期4月24日(金)~29日(水・祝)、後期5月1日(金)~6日(水・祝)の合計12日間に渡り、 東京・駒沢オリンピック公園 中央広場にて開催されるほか、5月1日~10日に千葉県「イオンモール幕張新都心 豊砂公園」で、5月1日~6日、9日・10日には、神奈川県「横須賀 長井海の手公園 ソレイユの丘」にても同時開催される。「横須賀 長井海の手公園 ソレイユの丘」では肉だけでなく、地元のまぐろも楽しめる。出店する店舗には、行列店やなかなか予約のとれない高級人気店、 国内外の肉料理がラインナップ。入場は無料だ(飲食代別途)。東京・駒沢会場の気になる出店店舗には、前回も出店し好評を博した格之進(熟成肉ステーキ)からは「門崎熟成肉 塊焼き」が再び出店するほか、行列のできる有名店として名を馳せる黒毛和牛専門ステーキ/ハンバーグの「ミート矢澤」、 知る人ぞ知るホルモンの名店「亀戸ホルモン」、 グルメスポット神楽坂界隈で話題の肉専門ダイニング「29 -Twenty nine-」など注目店舗が続々決定した。今年もまだまだ肉ブームが盛り上がりそうだ。ゴールデンウィーク中に家族や友達、カップルなどのおススメお出かけスポットとして注目を集めている「肉フェス」。ぜひチェックを。(text:Miwa Ogata)
2015年04月09日セキュリティソリューションを提供するDamballaは4月7日、日本オフィス「DAMBALLAジャパン」を開設したと発表した。アズジェントを販売元として、国内展開を行う。DAMBALLAの自動ブリーチ防御ソリューション「DAMBALLA Failsafe」は、セキュリティ防御層をすり抜けた攻撃者の疑わしきネットワーク挙動を8種類のエンジンによって継続的に監視。独自のビッグデータによるインテリジェンスを活かしたエンジンにより様々な挙動の証拠を相関分析する。分析結果から対応緊急度の高い感染コンピュータをピンポイントに判定し、積み上げた証拠はインシデントレスポンスチームの対応に十分な情報を提供する。インテリジェントな判定と一連の証拠は、セキュリティ分析作業を効率化し、レスポンス時間を大幅に短縮することに貢献できるとしている。大企業の社内コンピュータセキュリティ対応チーム(CSIRT)、システムインテグレータやマネージドセキュリティサービス事業者(MSSP)のSOCサービスを支援するシステムとして、中堅・中小規模を含めたあらゆる組織規模のエンドユーザに対するマルウェア感染による被害を水際で対策する「フェールセーフ」となる。DAMBALLA Failsafeは、SIEMやフォレンジック製品、ネットワーク・エンドポイントセキュリティ、調査・インシデントレスポンスなど、さまざまなソリューションと連携して、セキュリティを強化する。また、サービスプロバイダー向けソリューション「DAMBALLA CSP」があり、同時に販売を開始する。
2015年04月08日日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)は3日、同協会が認定するファイナンシャル・プランナーの上級資格「CFP」を持つCFP認定者が、日本国内で2万人を突破し、2万74人(2015年4月1日現在)に達したと発表した。CFP(サーティファイド ファイナンシャル プランナー)資格は、1972年に米国で創設されたファイナンシャル・プランナーのライセンス。ファイナンシャル・プランニングの各分野に関する高度な教育や、CFP資格審査試験の合格などの要件を満たした者に授与される専門性の高い資格として知られる。2015年4月1日現在、北米、アジア、ヨーロッパ、オセアニアなど世界24カ国・地域で導入されている。2014年12月末現在のCFP認定者数は、世界15万7,586人。最も多い輩出国は米国で、7万人を超えるCFP認定者が活躍している。日本では、日本FP協会が1992年に世界で3番目に同資格を導入し、国内では同協会のみ資格認定を行える。また、米国以外で2万人を超えた最初の国であり、世界2位の認定者数となっている。日本におけるCFP認定者2万人突破にあたり、2004年に発足した非営利の国際CFP組織FPSBのCEOであるノール・メイ氏は祝辞を発表。「FPSBは、世界のCFP認定組織をリードする貴協会に敬意を表し、日本でCFP認定者の皆様の力強く活発なコミュニティーが存在することを大変喜ばしく思います」と述べている。
2015年04月03日メラノックス・テクノロジーズ(メラノックス)は3月31日、日本国内で同社の100Gbps EDR InfiniBand製品のサンプル出荷を開始したと発表した。ConnectX-4 100Gb/s EDR InfiniBandアダプタは、片方向通信で100Gbps、双方向通信で195GbpsのInfiniBandスループット、610ナノ秒の低アプリケーションレイテンシー、毎秒1億4950メッセージの転送レートを実現した。メラノックスが提供する第7世代のスイッチシリコンであるSwitch-IBを使用して開発されたEDR InfiniBandスイッチSB7700(マネジネント機能内蔵)およびSB7790(外部マネジメント)は、100Gbps EDR InfiniBand 36ポートを装備し、1Uという省スペース設計でありながら、7.2Tbpsというノンブロッキングスイッチング性能、90ナノ秒のポート間レイテンシーパフォーマンスを誇る。同社は、この100Gbps InfiniBandによって、HPC、Web 2.0、クラウド、機械学習、ストレージおよびエンタープライズアプリケーションに最適なトップレベルのパフォーマンスが提供可能になるとしている。メラノックスのInfiniBand事業についてEyal Waldman社長兼CEOは「順調に成長してきている。特にHPC向けではトップ500社のうち42%のシェアを持っている。ストレージに関してもオラクル、EMC、テラデータなどさまざまな企業に利用いただいている。加えて、クラウド・Web 2.0の分野でもInfiniBandの利用が増えていくと考えている」と明かした。
2015年03月31日米Life360は、位置情報共有アプリ「Life360」を公開した。また、ヤフーは同社と業務提携を結び、日本国内での展開を支援していく。Android版の先行公開となり、iOS版は近日中に公開される予定。「Life360」は、家族や友達など登録者同士をグループとして登録することで、お互いの居場所をリアルタイムで把握できる位置情報共有アプリ。米国ではすでに公開されており、ファミリー層を中心に支持を集めているという。位置情報を共有するグループは複数作成が可能。家族は常に共有をオンにしているが、友人たちとは必要時以外オフにするなどの設定もできる。また、自宅や学校、習い事の場所など特定のエリアを「通知エリア」として設定でき、対象ユーザーの出発や到着を自動的に通知する機能も搭載している。そのほか、セキュリティ機能として「緊急通知」ボタンも搭載しており、ボタンをタップすると10秒程度でグループメンバー全員に助けを求める通知が届く。2015年4月以降は、警察機関などから提供されるデータをもとに、犯罪が発生したことのある地点をアプリ内地図に掲載する。ヤフーでは、同アプリの持つ機能に着目し、日本国内の保護者のニーズをサポートしたいという考えから日本国内向けの展開を支援していく。対応OSは、Android 2.3以降。基本は無料だが、月額514円の有料版も用意されており、有料版では30日間まで移動履歴を閲覧できる(無料版では前日分のみ)。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月28日日本AMDは28日、福岡・天神のツクモ福岡店にて、同社製APUの紹介イベント「AMDスペシャルイベント AMD APU 5つのオススメポイント "魅せましょうAMDの底力!!"」を開催する。14時からと16時からの2回プレゼンセッションを行う。イベントでは、日本AMD マーケティング部の井戸川淳氏が、同社製APU「AMD Aシリーズ」が持つ5つの特徴について解説を行うほか、RadeonブランドのGPUについて紹介も予定する。イベント終了時にはRazer製ゲーミングヘッドセットやAMDオリジナルグッズが当たる抽選会を行う。
2015年03月27日日本ケンタッキー・フライド・チキン(以下KFC)は3月25日、日本におけるKFC45周年を記念して「国内産チキンパック」3種を発売する。同商品は、国内のKFC登録飼育農場で育てたハーブ鶏を使用した「オリジナルチキン」、やわらかい国内産チキンの胸1枚肉を使用した「骨なしケンタッキー」、骨なし・皮なしの国内産の鶏胸肉を使用した「カーネルクリスピー」を組み合わせたパック。「国内産チキンパックA」(1,080円)は、「オリジナルチキン」2ピース、「骨なしケンタッキー」1ピース、「カーネルクリスピー」3ピース入り。「国内産チキンパックB」(1,480円)は、「オリジナルチキン」3ピース、「骨なしケンタッキー」2ピース、「カーネルクリスピー」3ピースの組み合わせ。「国内産チキンパックC」(2,180円)は、「オリジナルチキン」4ピース、「骨なしケンタッキー」3ピース、「カーネルクリスピー」3ピースに加え、「ナゲット」5ピースが入っている。同社は日本でのKFC45周年を記念して、さまざまな取り組みを実施。新たに「Love&Quality」というメッセージを配し、創業者カーネル・サンダースをデザインしたロゴをパッケージに使用する。テレビCMでは、俳優の玉山鉄二さんがKFCのユニホーム姿で「玉山店長」として登場。同商品をアピールするとともに、45周年を迎えるKFCの新たな幕開けを飾る内容となっているとのこと。※表示価格はすべて税込
2015年03月24日昨年から東京国際アニメフェアとアニメコンテンツエキスポの2つのイベントが統合して始まった日本最大のアニメイベント「AnimeJapan」が、3月21日、22日の2日間の会期で東京ビッグサイトにて開幕した。昨年は約11万人が来場した「AnimeJapan」。今年の「AnimeJapan2015」は、KADOKAWAやアニプレックス、バンダイビジュアルを始めとした国内の主要アニメ会社などを中心に、アニメによる町おこしを行う自治体、アニメーターや声優などのクリエイターを養成する学校、海外のアニメイベント団体など、国内外の149の会社や団体がブースを出展。アニメ作品からは、今月末で最終回を迎える作品に加え、4月より放送が始まる新番組など134作品が出展しているほか、新作アニメの情報がいち早く公開されることもあり、多くのアニメファンが来場。会場周辺には、早朝から来場を待つ人の列ができていた。また、昨年は主催者の予想を下回ったファミリーの来場者。今年は、小学生以下を無料にし、ファミリー専用の入場口、子供向けの作品を集めた「ファミリーアニメフェスタ」を設置。未来のアニメファンの取り込みに向けた活動も本格的に始動している。会場内では企業・団体によるブース出展以外にも、人気の声優や制作スタッフなどが登壇するステージイベントや新作アニメの先行上映も実施。また、アニメに登場するキャラクターに扮したコスプレも多く、作品に登場する場面を再現した撮影コーナーも用意されていた。
2015年03月21日かねてから大きな話題となっていた「ThinkPad」の日本国内生産。NECパーソナルコンピュータの米沢事業場(米沢工場)で量産がスタートしたばかりというこのタイミングに、その米沢にて、できたてホヤホヤの米沢産ThinkPadを取材する機会を得た。当日はThinkPad米沢生産の開始を記念した植樹式も行われた。あわせてレポートをお届けしたい。NECパーソナルコンピュータとレノボ・ジャパンが共同でNECレノボ・ジャパングループを発足したのが2011年。その後、2012年7月にThinkPadシリーズの一部モデルが米沢事業所で試験的に生産され、同年11月にはThinkPad誕生20周年を記念したThinkPad X1 Carbon特別モデルも米沢工場で生産された。そして今回、満を持してThinkPad量産モデルの米沢生産がスタートした。○CTOでも最短5営出荷を目指す、ThinkPad生産ラインはフル回転中米沢事業所の生産能力は1日1万台と、NECパーソナルコンピュータの国内シェアトップを支えてきただけに桁が大きい。「トヨタ生産方式をベースとしたカイゼンと、ITの駆使」が特徴という工場の生産ラインは、デスクトップのノートであわせてセル方式の計60本。一つのラインは4~5メートルほどの長さ、その中で4人程度のスタッフがパソコンを生産している。小さめのラインを複数本設置する理由は、四半期で2万種にも達するモデル数(CTOの違い含む)の多さと、需要の変動に柔軟に対応するためだ。RFIDタグをオーダーごとに付属するなどし、モデル数が多くても生産時の部材取り違えを防止する仕組みを導入。またラインはパイプ材で組んだ主に内製のもので、組み直しも容易にできるよう工夫されている。作業手順から工具まで現場スタッフが積極的に声をあげ、日々改善に取り組めるというのも米沢ならではとのことだ。そしてこの60本のラインのうち、現在は2本をそれぞれThinkPad X1 CarbonとX250の生産にあてている。米沢ではオーダーから最短5営業日でユーザーの手元に製品を届ける体制を目指しているが、米沢産ThinkPadの需要が見通しを大きく超えてしまったため、現状では残念ながら10営業日ほどかかってしまっているそうだ。立ち上がったばかりということで、ThinkPadは計100台/日ほどの生産能力となっているが、同社の生産事業部長 竹下泰平氏は「4月前半には改善したい」と説明している。○日本に戻ってきたThinkPad、米沢から世界への展開も視野に「ThinbkPadの日本生産を決定したとき、机上には素晴らしい計画が描かれていた。だが、それが本当に成功するのかは、注意深く見ていく必要があった」と話すのは、NECレノボ・ジャパングループ 代表取締役社長 ロードリック・ラピン氏。ついに現実に動き出した米沢生産を見た同氏は、「(成功の様を)実際に見ることができた。本当に素晴らしい。さらに予想を超える需要と反応があった」と喜びを語っていた。4月1日付けでLenovoグループのアジアパシフィック地域プレジデントにも就任するラピン氏だが、日本におけるNEC PCとレノボのジョイントベンチャーは、ワールドワイドのLenovoグループ全体にとっても、例外的に特別な成功例になっているのだという。製品の資材調達から、開発(大和研究所)、生産(米沢事業所)が国内で一本化でき効率化したこと。そしてアフターサービスの面でも、群馬のNEC PCの拠点とあわせ、修理マネージメントとコールサポートまで国内で一本化し、サービスの水準向上を実現できたことが要因という。米沢がもともと、NEC PCの生産拠点だけでなく、モバイルノートの開発拠点でもあったことがシナジー効果をさらに高めた。米沢事業場はもともと、世界初のノートパソコンと言われる「PC-8401A」を開発、生産した拠点だ。長年積み重ねた様々なノウハウが存在し、生産効率はもちろん、例えば開発→生産という一方的な流れだけでなく、生産現場からの声を開発に活かすことができるようになるなど、米沢と大和が繋がらなければ出来なかったメリットが生まれたという。大和研究所を代表し立ち会ったレノボ・ジャパン執行役員常務の横田聡一氏は、2012年以来、大和(Think)と米沢(NEC)の開発チームの協業を進めてきたことを振り返る。米沢が開発を主導したThinkPadが既に2機種生まれていることや、米沢の開発した「LaVie Hybird ZERO」がLenovoグループのリソースを活用し米国市場で大きな反響を得て、北米販売の端緒についたことなどを紹介した。ラピン氏は、米沢を単なる生産拠点のみとして見ておらず、グループにとって、日本だけでなくグローバルでかけがえのない拠点になると説明。大和研究所がグローバルに影響力を持つように、グループ全体の製品の品質向上に大きな役割を果たすという期待があり、また、米沢の開発力で世界展開を狙うという展望がある。前者は、海外ユーザーが米沢産ThinkPadが欲しいと同社に問い合わせしているというエピソードからわかりやすく、米沢の品質管理への信頼の高さを物語っている。後者は、LaVie Hybird ZEROが2015 International CESで最高のアワードを受賞しており、前向きに動き始めている計画だ。ラピン氏は米沢への投資を増やしていくと宣言しており、以下の5つのポイントで、増強を行っていく方針を示していた。System X(x86サーバ製品)の米沢生産検討プロジェクトが進行中Best of CES賞の「LaVie Hybrid ZERO」の北米モデルを開発中ThinkPad米沢生産モデル拡大し、現在X1 CarbonとX250だが、来年度に機種追加。デスクトップ主要機種(ThinkCentre)の米沢生産も検討中米沢生産限定モデル(Japan Limited Edition等)の企画を続行米沢産ThinkPadの海外向け販売を検討中○米沢市へのふるさと納税で米沢産ThinkPadの計画も米沢事業所の敷地内では、今回のThinkPadの米沢生産の開始を記念した樹林式も行われた。ラピン氏はじめ、レノボ・ジャパンとNECパーソナルコンピュータの代表者が参加したほか、米沢市を代表して市長の安部三十郎氏も参加した。安部市長は、「海外でつくられていたThinkPadが日本に戻ってきた。これは、これからの日本全体の経済活動の方向性を示したものだと思っています。世界最新鋭のパソコンであるThinkaPadを米沢で生産できることは、本当に素晴らしい」と、期待と喜びを語っていた。そして、「ふるさと納税について。工夫したいと思っている計画があります。今年の4月から、納税額に応じて米沢産のパソコンを用意する計画を、かなり前向きに検討中」と表明した。なお、今回の樹林式で植えられたのは「ハナミズキ」。米ワシントンのサクラ祭りは毎春ニュースとなり、日本でもご存知の方は多いだろう。これは、今から100年以上前に日米友好を願って東京市長が贈った数千本のソメイヨシノが起源というのも有名な話だ。実は、このソメイヨシノのお礼として日本にはハナミズキが贈られている。調べてみると、ハナミズキは北米原産で、アメリカヤマボウシという別名もあるそうだ。関係者らは、この木の樹林に「アメリカにも米沢のThinkPadを」といった願いも込めたいと話していた。
2015年03月20日NVIDIAは12日、クラウドによるゲームストリーミングサービス「GRIDゲームストリーミングサービス」を日本国内向けに提供すると発表した。本日より8型Androidタブレット「SHIELDタブレット」を使って、40本におよぶゲームタイトルをストリーミングでプレイできる。「GRIDゲームストリーミングサービス」は、NVIDIA GRIDを使ったゲームストリーミングサービス。サーバ側でゲームを実行し、ユーザーが使うデバイスではゲーム画面のストリーミングと操作の入出力を行うことで、タブレットでも負荷の高いゲームがプレイできる。これまで北米や欧州を中心にサービスを提供してきたが、東京にもデータセンターを新設し、遅延が少ない快適なゲームプレイ環境を構築するという。現在は「Ultra Street Fighter IV」や「Street Fighter X Tekken」「Borderlands 2」といったタイトルを含む、40本のゲームがプレイ可能だ。さらに、NVIDIAではプレイできるゲームの数は毎週追加する予定としている。「SHIELDタブレット」ユーザーであれば、2015年6月30日までは無料で「GRIDゲームストリーミングサービス」を利用できる。「GRIDゲームストリーミングサービス」自体の料金体系については、2015年3月の「Game Developers Conference 2015」(GDC2015)で、サブスクリプション方式と個別タイトルの購入に対応することが明かされたが、金額などの詳細は発表されていない。7月以降の料金についても不明となっている。○国内サービス開始を記念したキャンペーンも実施また、NVIDIAは日本における「GRIDゲームストリーミングサービス」のサービス開始を記念して、NTT-Xストアで「SHIELDタブレット」とNETGEAR製無線LANルーターのセットを10.000円引きの割引価格で販売する。「SHIELD タブレット WiFiモデル & Nighthawk X4 R7500」のセットが48,960円、「SHIELD タブレット WiFiモデル & Nighthawk R7000」のセットを44,960円で提供する。期間は2015年3月31日まで。
2015年03月12日日本酒試飲イベント「ぴあ日本酒フェスティバル2015 酒春祭(さけはるまつり)」が3月28日(土)、東京・渋谷のベルサール渋谷ファースト B1HALLで開催される。「ぴあ日本酒フェスティバル2015 酒春祭(さけはるまつり)」チケット情報同イベントは日本酒を紹介するMOOK「日本酒ぴあ」(3月19日(木)発売)の発刊を記念して企画されたもの。全国から選りすぐられた30の蔵元が参加し、出来たての新酒が集結。女性に人気のフルーティなお酒から玄人好みの日本酒まで多種多様な日本酒100種以上を試飲することができる。イベントMCはJ-WAVEナビゲーターのレイチェル チャン。球春到来にちなんでゲストに迎える元読売巨人軍の宮本和知とともに、極上の日本酒が堪能できる。開催は3月28日(土)午後4時から6時まで。チケット発売中。■参加の日本酒銘柄山丹正宗(愛媛)、稲里(茨城)、東薫(千葉)、本洲一(広島)、千代むすび(鳥取)、雪の茅舎(秋田)、光武(佐賀)、羽根屋(富山)、木戸泉(千葉)、信濃錦(長野)、月山(島根)、七田(佐賀)、姿(栃木)、石見銀山(島根)、鬼作左(福井)、北光正宗(長野)、川鶴(香川)、三千櫻(岐阜)、天龍の如く(福島)、臥龍梅(静岡)、富士錦(静岡)、陸奥八仙(青森)、本老の松(長野)、互(長野)、勢正宗(長野)、積善(長野)、山猿(山口)、赤武(岩手)、酒一筋(岡山)、天青(神奈川)※各蔵元については本イベントの公式サイトをご参照ください→
2015年03月12日日本映画の秀作を一挙に上映する恒例のイベント“第15回ミューズ シネマ・セレクション世界が注目する日本映画たち”が今年も3月20日(金)から3日間、所沢市民文化センター ミューズ マーキーホールで開催される。その他の画像本イベントは、日本だけでなく海外でも注目を集めている最新の日本映画を厳選して上映し、監督や出演者を呼んで作品について深く知ることができるイベントとして、映画ファンに愛され続けている。15回目となる今年は、大根仁監督の『恋の渦』、前田敦子が主演を務める『Seventh Code』と『もらとりあむタマ子』、平成26年度文化庁映画賞文化記録映画部門で大賞を受賞した『ある精肉店のはなし』、浅野忠信と二階堂ふみが共演した『私の男』、三吉彩花が初主演を務めた『旅立ちの島唄~十五の春~』、本年度の映画賞を数多く受賞した『そこのみにて光輝く』、巨匠監督、森崎東の最新作『ペコロスの母に会いに行く』を上映する。また、「日本映画とは何か?」という疑問にこたえるべく、ジャ・ジャンクー監督が手がけた日本と中国の合作映画『罪の手ざわり』を上映。題材、製作国、言語などが多様化し、様々な交流が行われている日本映画界の“現在”を見つめる。会期中には上映作品の監督や出演者、ゲストが来場。作品についてじっくりと語り合うほか、ロビーでサイン会も実施する。第15回ミューズ シネマ・セレクション世界が注目する日本映画たち3月20日(金)15:15 『罪の手ざわり』18:30 『恋の渦』 ゲスト:大根仁監督3月21日(土)11:00 『ある精肉店のはなし』 ゲスト:纐纈あや監督14:15 『Seventh Code』『もらとりあむタマ子』 ゲスト:齋見泰正プロデューサー18:00 『私の男』 ゲスト:河井青葉、西ヶ谷寿一プロデューサー3月22日(日)11:00 『旅立ちの島唄~十五の春~』 ゲスト:吉田康弘監督14:15 『そこのみにて光輝く』 ゲスト:高田亮さん(脚本)、星野秀樹プロデューサー17:30 『ペコロスの母に会いに行く』 ゲスト:浜田 毅さん(撮影)、山根貞男さん(映画評論家)会場:所沢市民文化センター ミューズ マーキーホール
2015年03月06日日本AMDはこのほど、BUY MORE大阪日本橋店で、同社のAシリーズAPUを紹介するスペシャルイベント「魅せましょう AMDの底力!!」の開催を発表した。イベントの開催日時は2015年3月7日の13時から14時と、15時から16時。イベントでは日本AMD マーケティング部の井戸川淳氏が、AMD製APUが持つ5つのオススメポイント(「ソフトウェアが速い」「静止画閲覧にベスト」「ネットが速い」「動画再生にベスト」「ゲームがスゴイ」)について、デモンストレーションを交えながら徹底解説する。また、イベントの各回終了時には賞品が当たる抽選会も予定する。
2015年03月03日リカー・イノベーションは3月28日、東京・八丁堀周辺にて、しぼりたての日本酒を味わえる日本酒飲み歩きイベント「しぼりたて祭り八丁堀2015」を開催する。同イベントは、参加者が受付で参加証やカップを受け取り、蔵元直送の日本酒を片手に、オフィス街である八丁堀の飲食店6店舗を自由にはしご酒できる企画。蔵元は、宮城、栃木、埼玉、岐阜、広島から5蔵が集結する。各飲食店には、1つずつ蔵元が待機しており、各蔵自慢の日本酒を参加者にふるまう。日本酒を味わうだけではなく、普段は接することができない造り手である蔵元から、酒造りへの思いや日本酒についての知識なども直接聞くことができる。日本酒は、「しぼりたて」の日本酒を中心に20種類程度を用意する。どの日本酒も、普段は地元で消費され、東京ではなかなか味わうことのできないものであるとのこと。特に「しぼりたて」の日本酒は、酒造りの時期にしか味わうことのできない特別なもので、今回のように一度に数種類のしぼりたて地酒を味わえるのは、貴重な機会であるという。料理は、和食からお好み焼きまで、八丁堀の個性的な6店舗が日本酒に合わせたものを用意。すべてその場で現金精算するキャッシュオン制となっている。イベント開催時間は12:30~15:30。参加は完全事前予約制で、一人3,000円。チケットはPass Marketで販売している。なお、当日券の販売は行わないとのこと。参加人数は200名限定。※情報は掲載時のもの
2015年02月26日アメリカ・ロサンゼルス発のライフスタイルブランド「ゲス(GUESS)」が3月14 日、日本国内初となる路面店「ゲスシンサイバシ(GUESS SHINSAIBASHI)」を大阪・心斎橋にオープンする。14SSより日本に再上陸した同ブランド。国内の直営第1号店となった「GUESS ラフォーレ原宿」では、店内に過去のアイコニックな広告ビジュアルを設置し、ブランドの世界観を表現している。今回の新店舗はこれまでとは一線を画す、新しいデザインコンセプトが採用された。ホワイトとゴールドのコンビネーションが印象的なトライアングルウォールや、モノトーンでまとめたシックなアクセサリーエリアなどを設置し、開放的な空間を造り上げるという。また、同店のオープンを記念して、「GUESS WATCH」の心斎橋店限定モデルを発売する。展開されるのは同店のコンセプトをそのまま形にしたような、ホワイトとゴールドのコンビネーションが美しい2モデル。アイボリーホワイトが上品な「SUPER OVERDRIVE」(2万7,000円)は、主張しすぎない個性的なデザインがオン・オフどちらのスタイルにもマッチする。一方、「OASIS」(3万2,000円)は、スポーティーなフェイスに、ホワイトとゴールドの装飾が高級感を与えた。なお、「GUESS WATCH」の限定モデルは日本国内のみならず、アジア地域を含めたエリアでも同店のみの取り扱いとなる。
2015年02月26日トッズ(TOD’S)が伊勢丹新宿店で、日本限定バッグ&シューズコレクションをいち早く発売する期間限定イベント“The JOY of Family”を開催する。期間は3月4日から10日まで。“The JOY of Family”では、家族皆でファッションを楽しめるアイテムがラインアップ。アイコンシューズ「ゴンミーニ」を中心に、メンズ・ウィメンズ・ジュニアまで幅広くそろう。メンズの日本限定「シティ ゴンミーニ」も特別なデザインに。アウトソールにトッズでは珍しいグレーを配色し、鮮やかなアッパーと上品なコントラストを描いている。更に、限定モデルだけの特典として、ナチュラルカラーの追加インソールを付属。モカシンとラチェット全2型で、カラーは全7色展開。ウィメンズの限定デザインはドット柄のインソールが特徴。ネイビー、レッド、ホワイトなどマリンテイストなカラーバリエーションが楽しめる。デザインはレザーの細紐がアクセントになったラチェット(5万9,000円)とコインローファー(5万6,000円)の2タイプ。更にジュニアサイズの日本限定(2万9,000円)も発売。ディテールはそのままにミニサイズとなって登場。親子そろってのスタイリングが楽しめる。その他、新作トートバッグ「ジョイ(JOY)」からも、ゴールドとシルバー(ミディアム 14万6,000円、ラージ 15万6,000円)が日本限定カラーとして登場。入れる物を選ばないトート型に取り外し可能な内ポケットを二つ備えた、豊富な収納力が魅力。ウィメンズアイテムだが、ユニセックスとしてファミリーで共有できそうなデザインだ。バッグは伊勢丹新宿店本館1階ハンドバッグ/プロモーションで、シューズは本館2階婦人靴/プロモーションでいち早く披露される。会期中、購入者にプレゼントするスペシャルギフトも数量限定で用意。また、初日と土・日にはイラストレーターが来場し、ライブペインティングも行われる。家族で楽しめるイベントになりそうだ。<問い合わせ先>トッズ・ジャパンTEL:0120-102-578
2015年02月25日ASUS JAPANは13日、キーボード着脱式の2in1ノートPC「ASUS TransBook Chi」シリーズを日本国内で販売すると発表した。12.5型モデル「T300Chi」、10.1型モデル「T100Chi」、8.9型モデル「T90Chi」をラインナップし、2月20日より順次販売を開始する。「TransBook Chi」シリーズは、2015年1月に米国ラスベガスで開催された「2015 International CES」(CES 2015)に合わせて発表された製品。タブレットPCとしてだけでなく、バッテリを内蔵したキーボードドックと組み合わせてクラムシェル型ノートPCとして利用することもできる。タブレットの天板はアルミ合金を採用するほか、液晶面にはコーニングのConcore Glassを採用する。キーボードとタブレット本体はマグネットで接続し、Bluetoothで通信を行う。○12.5型モデル「T300Chi」12.5型モデル「T300Chi」はCPUやメモリ、ディスプレイの解像度といったスペックに加えて、Officeの有無で3モデルを用意する。最上位モデル「T300CHI-5Y71」の主な仕様は、CPUがIntel Core M-5Y71(1.2GHz)、メモリがLPDDR3-1600 8GB、ストレージが128GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 5300(CPU内蔵)、ディスプレイが12.5型WQHD(2,560×1,440ドット)、OSがWindows 8.1 64bit。本構成での店頭予想価格は税別139,800円前後で、2月20日に発売する。スタンダードモデル「T300CHI-5Y10」の主な仕様は、CPUがIntel Core M-5Y10(800MHz)、メモリがLPDDR3-1600 4GB、ストレージが128GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 5300(CPU内蔵)、ディスプレイが12.5型WQHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 8.1 64bit。本構成での店頭予想価格は税別99,800円前後で、3月6日に発売する。また、「T300CHI-5Y10」にOffice Home and Business Premiumプラス Office 365 サービスが付属した「T300CHI-5Y10S」も3月6日の発売で、店頭予想価格は124,800前後。タブレット本体のインタフェースは、microUSB 3.0×1、microHDMI×1、microUSB×1(充電用)、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、Webカメラ(92万画素)、microSDリーダ、オーディオポートなど。バッテリ駆動時間は「T300CHI-5Y71」が約6.6時間、「T300CHI-5Y10」が約7.7時間。キーボードドックは日本語87キーとタッチパッドを備え、インタフェースはmicroUSB×1。タブレット本体のサイズはW317.8×D191.6×H7.6mm、重量は約720g。キーボードドックと組み合わせた場合、サイズはW317.8×D191.6×H16.5mm、重量は約1.42kg。○10.1型モデル「T100Chi」10.1型モデル「T100Chi」は1モデルのラインナップとなる。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3775(1.46GHz)、メモリがLPDDR3-1066 2GB、ストレージが64GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ディスプレイが10.1型WUXGA(1,920×1,200ドット)、OSがWindows 8.1 with Bing 32bit。オフィスソフトとしてMicrosoft Office Home and Business 2013が付属する。本構成での店頭予想価格は税別73,800円前後で、2月20日に発売する。タブレット本体のインタフェースは、microUSB 3.0×1、microHDMI×1、microUSB×1(充電用)、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、カメラ(前面:200万画素/背面:500万画素)、microSDリーダ、オーディオポートなど。バッテリ駆動時間は約8.7時間。キーボードドックは日本語87キーとタッチパッドを備え、インタフェースはmicroUSB×1。タブレット本体のサイズはW265×D174.5×H7.2mm、重量は約570g。キーボードドックと組み合わせた場合、サイズはW265×D174.5×H13.2mm、重量は約1.08kg。○8.9型モデル「T90Chi」8.9型モデル「T90Chi」は、ストレージに32GB eMMCを搭載した「T90CHI-32G」と、64GB eMMCにMicrosoft Office Home and Business 2013を搭載した「T90CHI-64GS」の2モデルをそろえる。店頭予想価格は「T90CHI-32G」が税別45,800円前後、「T90CHI-64GS」が税別59,800円前後で、ともに3月上旬の発売を予定する。このほかの仕様は共通で、主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3775(1.46GHz)、メモリがLPDDR3-1066 2GB、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ディスプレイが8.9型WXGA(1,280×800ドット)、OSがWindows 8.1 with Bing 324bit。タブレット本体のインタフェースは、microUSB 3.0×1、microUSB×1(充電用)、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、カメラ(前面:200万画素/背面:500万画素)、microSDリーダ、オーディオポートなど。バッテリ駆動時間は約9.9時間。キーボードドックは日本語87キーで、インタフェースはmicroUSB×1。タブレット本体のサイズはW241×D137×H7.5mm、重量は約400g。キーボードドックと組み合わせた場合、サイズはW241×D137×H16.5mm、重量は約750g。
2015年02月13日レノボ・ジャパンは10日、着脱式の2in1 PC「ThinkPad Helix」の新モデルを日本国内で販売すると発表した。CPUに「Broadwell-Y」の開発コード名で知られる、最新の14nm製造プロセス採用プロセッサ「Core M」を採用する。11日に販売を開始する。価格は140,000円前後から。「ThinkPad Helix」は、11.6型フルHD(1,920×1,080ドット)ディスプレイとキーボードドッグを取り外して利用できる着脱式2in1 PC。CPUに最新世代の「Core M」を採用することで、従来モデルと比較してタブレット本体の厚さが11.6mmから9.6mmへ、重量が約835gから約795gへと薄型軽量かを実現した。また、バッテリ駆動時間もタブレット本体のみで最大約16時間(JEITA ver1.0)の長時間駆動を実現した。キーボードドックは、従来の「Ultrabook Pro keyboard」に加えて、新たに「Ultrabook keyboard」を追加。バッテリを内蔵した「Ultrabook Pro keyboard」に対して、「Ultrabook keyboard」はバッテリを内蔵せず、その分軽量のキーボードドックとなっている。本体に装着した場合の駆動時間は、「Ultrabook Pro keyboard」は最大約19時間、「Ultrabook keyboard」は最大約12時間。主な仕様は、CPUがIntel Core M / Core MvPro、メモリがLPDDR3-12800 4GB / 8GB、ストレージが128GB / 256GB SATA SSD(256GB:OPAL対応)、512GB PCle x4 SSD、ディスプレイが10点マルチタッチ対応11.6型フルHD(1,920×1,080ドット)ディスプレイ、OSがWindows 8.1 Pro 64bit。タブレット本体のインタフェースは、USB 3.0×1、Micro HDMI×1、IEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、カメラ(前面:200万画素/背面:500万画素)、Micro SDスロット。「Ultrabook keyboard」がUSB 2.0×1、「Ultrabook Pro keyboard」がUSB 3.0×1、Mini DisplayPort×1。本体サイズと重量は、W301.1×D192.5×H9.6mm/約795g。「Ultrabook keyboard」装着時はW301.1×D215.7×H25.4mm/約1.4kg。「Ultrabook Pro keyboard」装着時はW301.1×D213.3×H20.1mm/約1.7kg。
2015年02月10日エンタープライズ向けにビデオ配信基盤を提供するクムジャパンは2月6日、都内で記者発表を行い、日本をハブにして、国内およびアジアで本格的にビジネスを展開していくと発表した。当面、国内ICT企業とのパートナーシップを強化していくという。米Qumu(クム)はこれまで、米国、インド、英国に拠点を設けてきたが、日本には、Fortune500に入るようなグローバル企業も多く、市場性があることから日本に拠点を設け、 日本市場の開拓とともに、アジア進出を加速するという。米Qumuは2000年に設立したが、2006年にGoogleのYouTube買収を機に、企業におけるビデオ配信プラットフォームに注力してきた。米Qumu 社長のヴァーン・ハンズリック(Vern Hanzlik)氏は、「コンシューマー市場において、ビデオは日常生活のなかに浸透しており、それがビジネス市場を押し上げている。ビデオはビジネスにおける新しいドキュメントだ」と語った。ビデオに関して同社の提供する機能は、編集、管理、配信の3つ。編集では、切り取り、トリミングなどの簡単なビデオ編集ができるほか、PCでの操作をキャプチャし、PowerPointのスライドを挟み込みながらのビデオ作成ができる。管理の面では、ActiveDirectoryのほか、LDAP/SAML連携も可能で、所属や権限ごとにチャンネルを作成し、ユーザー別の配信を可能にする。配信では、接続している回線やデバイスに応じたビデオの最適化も行える。特徴な機能としては、配信中にポップアップで投票を実施したり、視聴者からの質問を受けたり、誰が何回見たかといった統計情報を取ることも可能だという。さらに、音声検索機能を備えており、ビデオ音声の中の特定の言葉の場面を捜し出すこともできる。また、既存の社内システムと連携できる点も大きな特徴だという。プラットフォームとしては、オンプレミス、クラウド、ハイブリッドの3つがあり、ハイブリッドは、管理サーバはクラウド上におき、ビデオを社内のキャッシュサーバに配信し、それをLANを介して社内で閲覧させる方法。ただ、販売の中心はオンプレミスだ。用途としては、社長など幹部からのメッセージ、ライブイベント配信、セミナーなどを想定している。同社では、資本金10億円以上のグローバル企業をターゲットにしており、国内大手ITプロバイダーによるパートナーを中心に販売していく予定。導入費用はユーザー数にもよるが、3,000万円~1億円程度で、国内では5,000万円程度が中心だという。クムジャパン 代表取締役社長 兼 米国本社副社長 小山田佳裕氏は、コンシューマ向けではビデオ配信を行う企業はあるが、エンタープライズ向けでは競合する企業はないとした上で、2年後をめどに、日本の資本金10億円以上でグローバル化が進行した企業500社のうち、100社に導入する方針だと述べた。
2015年02月09日Googleは29日、「Android TV」を搭載したストリーミングメディアプレーヤー「Nexus Player」を日本国内で発売すると発表した。2月下旬にGoogle Playおよび全国のワイモバイル取扱店にて販売を開始する。価格は税別12,800円。Nexus Playerは、テレビ向けプラットフォーム「Android TV」を搭載したメディアプレーヤー。端末の製造はASUSが担う。北米では2014年10月に発表し、すでに販売しているが、日本での展開については未定となったままだった。テレビやセットトップボックスと接続して、YouTubeで配信されている動画に加えて、Google Playから購入・レンタルした映画や動画などを大画面で楽しめる。付属のリモコンは音声検索に対応し、Bluetooth Smartで本体と接続する。別売のゲームパッド「Gamepad for Nexus Player」を使用すれば、Android向けのゲームをTVでプレイできる。また、Google Castに対応し、AndroidやiOSを搭載したスマートフォンやタブレットからコンテンツをNexus Playerへキャスト、あるいはミラーリングで見ることもできる。主な仕様は、プロセッサが4コアのIntel Atom(1.8GHz)、通信機能がIEEE802.11ac対応無線LAN、HDMI出力×1。
2015年01月29日Googleは、TV向けプラットフォーム「Android TV」を搭載したメディアプレイヤーの「Nexus Player」を日本国内で2月下旬より発売する。Googel Playほかワイモバイルショップを通じて販売する。販売価格は税別12,800円。「Nexus Player」は、ゲーム、映画、動画など、インターネット上のコンテンツをテレビ画面で利用できるメディアプレイヤー。YouTube動画やGoogle Playの映画やテレビ番組を視聴できるほか、Androidのゲームアプリを専用コントローラーを使って遊ぶこともできる。同梱のリモコンは任意の動画コンテンツを音声で検索して探すことが可能。スマートフォンなどの音楽や動画をストリーミングして配信可能な「Google Cast」にも対応する。主な仕様は以下のとおり。CPUは1.8GHzクアッドコアのIntel Atomを搭載、RAMは1GB LPDDR3、ストレージは8GB eMMC。ポートはDC18W電源×1、HDMI出力×1、マイクロUSB 2.0Type-B×1。サイズ/重量は120mm×120mm×20mm/235g。Wi-FiはIEEE 802.11 ac(2×2 MIMO)、Bluetooth 4.1対応。本体ほか、音声検索対応リモコン、電源アダプター、単4形電池x2、クイックスタートガイド、保証・安全・規制に関するガイドが付属する。利用には、HDMI入力端子を備えたテレビ、HDMIケーブル、インターネット接続が必要になる。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月29日Googleは29日、Android TVを搭載したメディアプレーヤー「Nexus Player」を日本国内で発売すると発表した。2月下旬にGoogle Play および全国のワイモバイル取扱店にて購入可能となる予定で、価格は税別12,800円。Android TVは、テレビやセットトップボックスに搭載することでAndroid向けのコンテンツを大画面で視聴できるプラットフォーム。Nexus Playerは、Android TVを搭載したメディアプレーヤーで、製造はASUSが担当する。テレビやディスプレイと接続することで、YouTubeで配信されている動画やGoogle PlayやHulu経由で映画やテレビ番組を視聴できる。また、Android向けに提供されているゲームを別売りの専用コントローラでプレイすることも可能となっている。このほか、Google Castに対応し、AndroidやiOSを搭載したスマートフォンやタブレットからコンテンツをNexus Playerにキャストして見ることもできる。主な仕様は、プロセッサが4コアのIntel Atom(1.8GHz)、通信機能がIEEE802.11ac対応無線LAN、HDMI出力×1。
2015年01月29日丸文は1月28日、コネクターメーカーの米Molexの日本法人である日本モレックスと国内販売代理店契約を締結したと発表した。丸文では、半導体に加え、周辺のプリント基板や受動部品なども販売しており、2013年よりMolex製コネクタも取り扱ってきた。今回、日本モレックスの正規代理店になることで、国内コネクタビジネスを本格的に展開し、コネクタと半導体・基板などを合わせたトータルソリューションとしてユーザーに提供していくという。また、以前よりグループ会社の丸文アローアジアが、Molexの正規代理店として海外の日系メーカー向けに各種コネクタを販売していた。今回の契約締結により、丸文グループが日本とアジアの両地域において正規代理店となるという。これにより、海外に生産移管するユーザーに対しても、シームレスにきめ細かなサポートを提供していくとしている。
2015年01月29日日本IBMは1月15日、米IBMが1月13日(現地時間)に発表した、同社のメインフレーム「IBM z13」の国内での発表会を開催した。同製品は10億ドルの投資を行い、5年の歳月をかけて開発した製品で、500以上の新たな特許を採用しているという。z13は最大141コアで、111,556MIPS(1コアあたり1,695MIPS)の性能を持ち、最大10TBのメモリを搭載できる。これは、前モデル(zEC12)との比較で、プロセッサー処理能力は40%向上し、約3倍のメモリ容量、約2倍の帯域幅を持ち、1台で最大8,000の仮想サーバを稼働させることができるという。さらにz13は、非構造化データ分析を可能にするためHadoopに対応。その他のアナリティクスの機能強化として、インメモリー・データベースであるDB2 BLU for Linuxによるクエリー処理のアクセラレーション、IBM DB2 Analytics Accelerator(DB2AA)の強化を行っている。そのほか、新たなテクノロジーとしては、同時マルチスレッド(SMT)の対応、KVMの新たなハイパーバイザーの採用、OpenStackの対応強化、障害予兆診断機能(zAware)のLinux対応、Open連携API(zConnect)、SMTに対応したデータベース専用エンジン、データ圧縮機能、暗号化プロセッサー性能を2倍以上強化、暗号鍵管理の強化などが行われている。日本IBM 取締役執行役員 テクニカル・リーダーシップ担当 宇田茂雄氏は、「メインフレームはレガシーなシステムと思われているが、処理量は年々増えている。従来は勘定系の利用が多かったが、現在はオープン系のLinux、Javaでの利用するケースが増え、今後はCAMSS(クラウド、アナリティクス、モバイル、ソーシャル、セキュリティの頭文字)においてメインフレームの活用が重要になり、利用が増えていく。IBMはデータのあるところで処理することが効率的だと考えており、技術がそれを実現するレベルになって来た」と述べた。そして同氏は、次世代のメインフレームを示し、そのキーになるのが人間の脳からヒントを得て開発中のニューロ・シナプス・チップだとした。日本IBM 常務執行役員 システム製品事業本部長 武藤和博氏は、「IBMは10年ぶりにメインフレームのブランド名を変更し、IBM z Systemsとした。IBMでは、CAMSSという言葉をよく使うが、z13はこういった新しい波のなかで、これまでのトランザクション処理だけでなく、クラウド、ビッグデータに対応したシステムだ。今ではインターネットに57億台のデバイスが接続され、トランザクションが急激に増えるという現象も発生する。顧客が3秒以内に応答しない場合、そのアプリを停止する割合は57%だ。これは企業にとって驚異だが、チャンスでもある。これらのトランザクションを分析することで新たな価値を生み出すことができる。そういった時代に登場したのがz13で、急増するモバイルからの要求にミリ秒で応答する。また、基幹業務、モバイル連携、アナリティクスを1台で実現できる究極のIT基盤だ。お客様の中にはコスト削減のためにダウンサイジングするという方がいらっしゃるが、ダウンサイジンが本当にコスト削減につながるのか疑問だ。z13のコストパフォーマンスはあがっており、TCOの面では、大きなメリットがある」と述べた。そして同氏は、z13の販売戦略として、デジタルテクノロジー(クラウド、アナリティクス、モバイル、セキュリティ)の強化、および、Linux on Z Systemの更なる推進を行うとした。
2015年01月15日レノボ・ジャパンは14日、14型ディスプレイを搭載した薄型・軽量ノートPC「ThinkPad X1 Carbon」の新モデルを日本国内で販売すると発表した。15日に同社直販サイトで個人向けモデルを順次販売する。新型「ThinkPad X1 Carbon」は、米・ラスベガスで開催された2015 International CES(CES 2015)で発表された製品。従来モデルでは、ファンクションキーの列に、Lenovoが「Adaptive Keyboard」と呼ぶソフトウェアキーボードを搭載していたが、新型「ThinkPad X1 Carbon」では物理キーに戻り、話題を集めた。レノボ・ジャパンによると、Adaptive Keyboardは、ユーザーからは「慣れると使いやすい」という評価もあったが、一方で社内のシステム管理者からは、異なるインタフェースの機種があると管理しにくいという声もあり、物理キーが復活することになったのだという。また、従来モデルで採用していた、5ボタン内蔵のクリックパッドも変更。パッドの上部に独立したクリックボタンが復活した。こちらも当初はWindows 8を見越して、面積が広い5ボタン内蔵のクリックパッドを採用していたが、Windows 8の採用が予想よりもゆっくりとしたものだったことに加え、ディスプレイでのタッチ操作がスムーズに受け入れられていることから、従来の独立したクリックボタンに戻ったとしている。CPUには"Broadwell"(開発コード名)こと第5世代Intel Coreプロセッサを採用し、最大10.9時間のバッテリ駆動時間を実現するという。また、ストレージは、OPAL 2.0対応SSD(最大360GB)やPCIe x4 SSD(最大512GB)から選択できる。このほか、ディスプレイは14型フルHD(1,920×1,080)TN液晶と14型WQHD(2,560×1,440)IPS液晶をそろえる。仕様を整理すると、CPUは第5世代Intel Core i7/i5プロセッサ、メモリは最大8GB、ストレージは128GB SSD、180/256/360GB OPAL対応 SSD、256/512GB PCIe×4 SSD、ディスプレイは14型フルHD(1,920×1,080)TN液晶 / 14型WQHD(2,560×1,440)IPS液晶、OSはWindows 8.1 Pro。インタフェースは、USB 3.0×2(うち1基はPowered USB)、Lenovo OneLink×1、miniDisplayPort×1、HDMI×1、イーサネット拡張コネクター、HD720pカメラ、Bluetooth v4.0、マイク/ヘッドホンコンボジャック。
2015年01月14日