伝統工芸がモダンに生かされた建築美が随所に北アルプスを望む美しく落ち着いた街・松本。その街中に佇む、和モダンな外観がちょっとミュージアムのような「星野リゾート 界 松本」。石畳とガラスの庇のコントラストが美しいアプローチを抜けると、白檀の香る玄関があり、その向こうはドームのような吹き抜けの高い丸天井を持つ開放的なロビーになっています。この美しい空間や意匠は、和モダンを追求する建築家・羽深隆雄氏が手がけたもの。美しい建築作品の中に泊まるような特別感が味わえます。自然素材をベースに、アーティスティックな非日常空間ロビーの天井は、和紙に貝殻をつぶした顔料を使ってクシ引きで塗った雲母刷り、廊下の壁はスサ入り天然土壁が文様を描いています。自然素材を使うことで落ち着いた和の雰囲気を持ちながら、工夫を凝らした意匠がアートのようにも感じられます。仕切りや入り口に使われている組子障子は、木製建具の中では最高の技術が必要とされています。細い檜を何千本と組み合わせて作られた細工に目を奪われてしまいそう。美意識に貫かれた美しきアートな宿には、伝統の技が生きています。スポット情報スポット名:星野リゾート 界 松本住所:長野県松本市浅間温泉1-31-1電話番号:0570-073-011
2017年03月14日星野リゾートは、JR・南海電鉄 新今宮駅の北側に大阪初進出となる宿泊施設「OMO7大阪 by 星野リゾート」を2022年4月22日(金)に開業する。宿泊料金は1泊12,000円~(2名1室利用時1名あたり・食事別)。ラグジュアリー空間を創出してきた「星野リゾート」が大阪初進出ラグジュアリーホテル「星のや」を筆頭に、リゾートホテル「リゾナーレ」や高級温泉旅館ブランド「界」などを運営している星野リゾート。どの施設においても提供される洗練された館内デザインとリラックス空間、心地よいホスピタリティを魅力とし、今や日本を代表する総合リゾート運営会社として認知されている。一方、星野リゾートが大阪初進出の地として選んだ新今宮近くの“新世界エリア”といえば、昔からの大阪の風情と楽しさを色濃く残す街。星野リゾートは、通天閣なども位置する新世界にも近く、都市観光の拠点でもあると考えているという。“旅のテンションを上げる”第4ブランド「OMO」あらゆるラグジュアリー空間を提供してきた星野リゾートが、そんな“大阪”らしさ残る街・新世界エリアに。誕生するのは、運営ブランドのひとつであり、都市観光を目的とする中堅ビジネスホテル利用者層をターゲットとしたブランド「OMO」だ。“寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル”というコンセプトを掲げており、上記3ブランドに続く第4のブランドという位置づけにある。また、「OMO7大阪 by 星野リゾート」は「OMO」ブランドの中でも滞在が充実するサービスが整った「OMO7」初の新築となる。コンセプトは「ほれてまうわ、なにわ」「OMO7大阪 by 星野リゾート」のコンセプトは、「ほれてまうわ、なにわ」。たこ焼きや串カツなどの大阪定番グルメ、水の都として栄えてきた歴史や文化、自由闊達で人情味あふれる街の人たち――数えきれないほどの独自文化を育んできた大阪の魅力を発信する場所になれたらと、このコンセプトを掲げた。「OMO7大阪 by 星野リゾート」では、「OMO」ならではのフレンドリーなサービスでもてなす。また、多くの人が利用する駅前に立地するからこそ、地域のランドマークとなるような場所でありたいという願いから、外観は、堅苦しさのない、親しみやすいデザインを採用。建物は、地上14階、客室数は436室。また、ホテル建設と同時に、周辺環境の設備も行い、新今宮駅ホームに隣接する約14,000平米の敷地には、緑豊かなガーデンエリアを設ける。旅のシチュエーションに合わせて選べる客室タイプ様々な旅のシチュエーションに合わせて使い分けられる特徴的な客室を展開。例えば「いどばたルーム」では、大阪の代表的な観光スポットが描かれた「OSAKAボード」が設えられ、その前には大きなテーブルとソファを設えたリビングが備えられている。また、四隅にあるベッドスペースはそれぞれ間に仕切りがあり、プライベートな空間として寛ぐことができる。ディープな仕掛け満載のパブリックスペース全長約85m、高さ4mの広く開放的なパブリックスペース「OMOベース」には、大阪の代表的な観光スポットや、スタッフが足を運んで見つけてきたガイドブックには載っていない店や穴場を描いた「ご近所マップ」に加えて、「OMOカフェ&バル」「OMOダイニング」「ライブラリーラウンジ」などが設けられる。日帰り利用OK!カフェやレストランも朝食からバータイムまで1日を通して気軽に利用できるカフェテリア「OMOカフェ&バル」は、宿泊者だけでなく日帰り利用も可能。ミックスジュースやデザート風のたこ焼き「たこチー」など大阪らしさ溢れるグルメを楽しめる。また、レストラン「OMOダイニング」では、朝食をビュッフェスタイルで提供し、昼食はアラカルト、夕食はアラカルトとコースメニューを用意する。憩いのガーデンエリア「みやぐりん」ホテル棟の目の前には、約7600㎡の広さを誇る緑豊かなガーデンエリア「みやぐりん」が広がる。大きな芝生広場と、それを囲う段々のデッキテラスや散策路などで構成された、緑の丘のようなガーデンエリアとなっており、入口部分の地上からホテルの2階に向けて、なだらかに上がっていくつくりとなっている。芝生広場に腰掛けたり、テラス席でくつろいだりと、思い思いに過ごすことができる。「みやぐりん」には、宿泊者が利用できる「湯屋」を併設。湯屋の天井部分には外に通じる開放的な天窓があり、開口部からは湯けむりが立ち昇る。デザインは、大阪にお風呂屋文化が花盛りとなった時代を参考にした「光と影」を表した外観が特徴。大阪のお風呂屋文化を感じながらリラックスした時間を過ごしてみては。旅をガイドするサービス「Go-KINJO」導入ホテル周辺のご近所の魅力をガイドするサービス「Go-KINJO(ごーきんじょ)」を導入。街歩きのガイドとなる「ご近所マップ」、ガイドブックでは知り得ない穴場スポットや地元の人に愛されるお店を案内する「ご近所ガイドOMOレンジャー」の2コンテンツを用意する。【詳細】OMO7大阪 by 星野リゾート開業日:2022年4月22日(金)予約受付開始日:2021年11月11日(木)住所:大阪府大阪市浪速区恵美須西3丁目16-30延床面積:37,253.18㎡宿泊料金:1泊12,000円~(2名1室利用時1名あたり・食事別)施設構成:地上1~14階客室、OMOベース(フロント、ライブラリーラウンジ、ショップ、カフェテリア「OMOカフェ&バル」、レストラン「OMOダイニング」)、みやぐりん(ガーデンエリア)、湯屋(温浴棟)客室数:436室交通:新今宮駅(JR・南海電鉄)目の前、動物園前駅(Osaka Metro御堂筋線・堺筋線)・新今宮駅前駅(阪堺電気軌道)から徒歩3分
2017年03月12日フリーランスエディターの赤木真弓です。昨年末、アメリカ・テキサス州にあるオースティンという街に、1歳の息子を連れて、初の子連れ海外旅行に行ってきました。オースティンはアメリカを中心にカナダやイギリスに展開する、オーガニック系のスーパーとして知る人ぞ知る、「Whole Foods Market(ホールフーズマーケット)」の発祥の地なんです。そんなオースティンを旅して感じた食のオーガニック事情をレポート。子連れ旅行にも嬉しい街の魅力についてもご紹介します。 ■「第2のポートランド」と呼ばれ、注目される理由とは緑豊かでのんびりとした雰囲気ながら、ニューヨーク・ブルックリンのようなカルチャーも感じます。テキサスと聞くと、カウボーイやビーフといった、豪快で、“オーガニック” とすぐに結びつかないイメージを持っている人は少なくないと思います。私も行くことになるまで、その程度の情報しか持っていなかった人の一人です。テキサス州は、アメリカ南部に位置し、メキシコと国境を接する州。日本からオースティンまではサンフランシスコやロスアンゼルスを経由して、約14時間のフライトです。アップルやアマゾン、フェイスブックの支店のほか、多くのIT関連企業が集まっているほか、「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)」や「ACL Music Festival」などの世界的に有名な音楽イベントも行われているので、音楽好きにはよく知られています。音楽の街らしく、空港ではギターのモチーフや生演奏も行われていました。気候も温暖で、私が訪れた11月でもコートいらずの暖かさ。夏は40度近くまで上がりますが、冬の間も半袖でいられる日が多く、3月中旬には初夏を思わせる気候になるそう。私もハワイにいるときのように、暑すぎず寒すぎず、過ごしやすいと感じました。そんなことも手伝い、住みやすい街として人気があるようです。今回この場所を旅先に選んだのは、ここに長く暮らす友人から、すごくいいところだと聞いていたから。友人によると「オースティンは州都でありながら、リベラルで、すべてのカルチャーに対する寛容な姿勢が見られる街」とのこと。近年、おしゃれな流行に敏感で、オーガニックや環境問題にも関心の高いヒップスターを中心に、アメリカ各地からの移住者も多く、「第2のポートランド」と呼ばれている注目の街なんです。 ■あの「ホールフーズマーケット」発祥の地そんなオースティンは、食の街としても知られています。その理由のひとつが、先にも述べた通り、オーガニック系スーパー「ホールフーズマーケット」の発祥の地であること。その本店に行ってきました。「ホールフーズマーケット」は、オーガニックや地元のオーガニック商品を積極的に扱うスーパー。広大な店内には、新鮮な野菜や果物、魚介類、パンなどの食品はもちろん、化粧品や洗剤など生活用品まで幅広く、豊富に扱っています。 オーガニックのコーヒー豆と地元の水を使った、オースティン発のコールドブリューコーヒー(水出しのアイスコーヒー)、「カメレオンコールドブリュー」。特に嬉しいのは、野菜不足になりがちな旅行者にぴったりのデリコーナー。サラダやスープなどもあり、まだあまり食べられるものの選択肢が少ない、子どもの食事にも大助かりでした。 デリコーナーで買ったランチ。野菜やお米、肉もあり、子どもも大人も大満足。ホームページによると、「ホールフーズマーケット」が1980年にオープンした当時は、アメリカ全土で6店舗に満たないほどしか、ナチュラル系のグローサリーストアがなかったそう。開店から4年後には、オースティン以外にもどんどん進出するほどの成功を収めた、いわばオーガニック系スーパーの先駆けです。日本でオーガニックというと高価なため、日常的に買い続けるのは難しいというイメージがありますが、ジェネリックのオーガニック食品を積極的に作っているところが多く、低価格で品質のしっかりした商品が手に入りやすいのだとか。品揃えの豊富さ、新鮮さ、そして信頼できる品質で成功した「ホールフーズマーケット」に続くべく、オーガニックや地元食材にこだわった、おしゃれなグローサリーストアやフードコープも多くあるのが、オースティンの魅力です。■オーガニック系のコンビニまで!「Wheatsville Food Co-Op(ウィーツヴィルフードコープ)」も、オーガニック系グローサリーストアのひとつ。入り口や店内には、今週の商品の何パーセントがオーガニックで、地元のものかがわかりやすく書いてあります。グローサリーストアの「in.gredients(イングリディエンツ)」では、食材がどこから来たものかまで、細かく表示され、安心感があります。友人によると、「オースティンに住む人の多くは、オーガニックや地元のオーガニック料理にこだわっているので、需要と供給が成り立っているからこそ実現できる」そう。子どもが生まれてから、特に食には気をつけたいと考えている私にとっては、かなりうらやましい環境でした。このほかにもオーガニック系のコンビニもあり、ヴィーガン(動物性食品を食べない主義の人)の食品しか扱わないところなど、さまざまな食に対応してくれる店がありました。アメリカは大味でジャンクと思っていると、イメージを覆されるはず。どこもおしゃれで、老若男女問わず賑わっているのが印象的でした。 オーガニック系の食品を多く扱うコンビニ「Quickie Pickie(クイッキーピッキー)」の店内。イートインコーナーはおしゃれなカフェ風。■オーガニック系ストアには、キッズコーナーも充実少し話が逸れますが、スーパーの入り口に、子どもたちがフルーツを無料で持っていってもいいというコーナーが設けられているところがいくつかありました。また別の店では、子どもが「お腹が空いた」と泣いていたとき、すぐにお店の人が売っているりんごをむいてプレゼントしてくれました。「ホールフーズマーケット」のキッズコーナー。「ウィーツヴィルフードコープ」ではフルーツのほか、ぬり絵も用意されています。日本では周りの目が気になるような場面ですが、子どもへの優しい対応もとても居心地よく感じられました。■レストランやマーケットのオーガニック事情オーガニックや地元食材にこだわっているのは、スーパーだけでなく、カフェやレストランも同様です。野菜はもちろん、ワインやコーヒー、紅茶などのドリンクまでオーガニックというお店も少なくありません。テキサス州では一般的に、アメリカ南部とメキシコ料理が結びついた、タコスやブリトーなどの「テクスメクス料理」が多く食べられていますが、オーガニックや地元の食材を使用したり、ヴィーガン対応のものもあります。滞在中は自炊もしていたため、あまり外食はしませんでしたが、友人に連れて行ってもらったカフェ「Hillside Farmacy(ヒルサイドファーマシー)」でも、野菜に地元のオーガニック野菜が使用されていました。 もともとは薬局というお店は、とてもおしゃれな内装。ジャンクに思えるハンバーガーも、オーガニック野菜を使っていると思うとペロリと食べられます。またオースティンの象徴ともいえるフードトラックでも、コーヒーやスイーツ、バーベキューから、地元のオーガニック食材やヴィーガン食材にこだわるものまであります。オースティン各地で見られる、おしゃれなフードトラック。気軽においしいものが食べられます。 「Arlo’s(アーロズ)」のフードトラックは、オースティンで3か所に出店。ヴィーガンに対応したタコスなどが食べられます。またオースティンでは、毎週6箇所でファーマーズマーケットが開催されています。そのひとつ、日曜日に開催されている「Texas Farmers’ Market at Mueller」にも訪れました。 ここで食べたのが、トウモロコシの粉を練って伸ばした皮に肉や野菜をのせ、バナナの皮で包んで蒸した、メキシコ料理の「Tamales(タマレス)」。優しい味わいで、子どもも夢中になって食べていました。 この店の看板にも、オーガニックが掲げてありました。このように、いたるところでオーガニック商品を扱っているので、あえて選択をしなくても自然と手にできるのが印象的です。食に対する考えが、「安いことが一番」より「安全でおいしい、地元のものを食べるのが一番」という風に変わっていけば、結果的にオーガニックの食材も低価格で手に入るようになるのではないかなと感じました。暮らすように旅したオースティン。食事情だけでも、ここなら住んでみたいと思うほどの魅力に溢れていました。協力:Naho Harvey
2017年02月22日冬はアイスヴィレッジ、夏は緑の雄大な大自然が楽しめる「星野リゾート トマム」。星野リゾートグループならではの、おしゃれなショップは充実した品ぞろえで、友人やオフィスのみならず、自分へのギフトにもお気に入りが見つかりそうです。晩酌のお供に、ひとつひとつ手づくりのぬくもりを思わず見とれる白樺の木肌の美しさ。北海道の自然の中で育った白樺の幹を丁寧にくり抜いて仕上げらる。ひとつひとつすべて形が異なります。白樺徳利・片口8,100円・白樺ぐいのみ3,780円。やさしい甘さは、みんなで食べるのにぴったり!トマム「雲海テラス」のイラストが描かれたかわいいパッケージにホワイトチョコレートでくるまれたサクサクの雲型サブレ。1,300円トマムの思い出がぎゅっと詰まったスノードームスノードームの中にはトマム山とタワー、アイスヴィレッジも。舞い上がるパウダースノーの思い出にひたれそう。3,500円。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報店名星野リゾート トマム TEL・予約0167-58-1111(星野リゾートトマム代表) 住所北海道勇払郡 占冠村字中トマム URL
2017年02月20日全室に展望ジェットバスやサウナまで「星野リゾート トマム」の雄大な雪原に立つ、4つの高層タワーは、それぞれが宿泊施設となっています。32階建て「星野リゾートリゾナーレトマム」は、1フロアに4室のみ。全室に展望ジェットバスとサウナを備え、100㎡以上あるラグジュアリーなリゾートホテル。モダンなインテリアのロビーには暖炉が灯り、贅沢な気分。もう一つの「星野リゾートトマム ザ・タワー」は、リゾート内の中心に位置し、GAOアウトドアセンター、レストラン街フォレスタモールが近く、利便性の高いホテル。絶景の霧氷テラス、氷のホテルや氷の露天風呂までゴンドラで約13分の空中散歩を楽しむと、標高1 ,088mの霧氷テラスからは真っ白で神秘的な世界が広がります。さらに、敷地の中には日本最大級のインドアウェイブプ―ル「ミナミナビーチ」もあれば、冬限定の氷の街アイスヴィレッジも。2017年には、アイスヴィレッジの中の「氷のホテル」に「氷の露天風呂」が登場。極寒の中で満天の星を眺めながらお風呂に浸かるという、ほかでは出来ない体験が待っています。*氷の露天風呂は氷のホテル宿泊体験者のみ利用可能。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート トマムTEL・予約:0167-58-1111(星野リゾートトマム代表)住所:北海道勇払郡 占冠村字中トマム
2017年02月14日極上の雪質に、プライベートレッスンで腕を上げるサラサラのパウダースノーを誇る「星野リゾートトマム」でスノーアカデミーのプライベートレッスンを受ければ、一気に上達すること間違いなし。上級者には、CAT(雪上車)で行くノートラックのバックカントリ―ツアーも。雪原を楽しむアクティビティがいっぱいスリル満点の雪上バナナボート、雲海ゴンドラの頂上から山麓まで4200mを一気に滑るスノーカートなどスリリングなアクティビティもいっぱい。大雪原をツーリングできるスノーモービルは、初心者でも楽しんで乗れます。運転が苦手な人は、ガイドの後ろに乗る「タンデム乗り」でスピード感を楽しむことも。視界いっぱいまで広がる雪を我が物顔で進んでいける体験は、一度やると病み付きになってしまいそう。バナナボートが怖いという人におすすめなのは、スノーラフティング。こちらは寝っ転がりながら雪の上を引っ張られるので、安定感も解放感も抜群! 快適に雪上の滑走を楽しめます。広々した大雪原だからこその体験は、大人も童心に帰れる心躍るものばかりです。店舗情報店名:星野リゾート トマムTEL・予約:0167-58-1111(星野リゾートトマム代表)住所:北海道勇払郡 占冠村字中トマム
2017年02月12日「Books & Café」で薬研を使ってのお茶作りに夢中ホテルロビー内に置かれた茶葉の瓶。好きに葉をブレンドして、漢方薬を作る時に使う薬研でオリジナルの会津薬草茶やフレーバーティーを作れます。スギナやどくだみなどの薬草に、香りの高い焙煎ハトムギを足して。初めての味にあれこれ試したくなります。毎夜開催の日本酒レクチャーでちょっとした通に毎夜9時からはロビーが日本酒のフォトシアターに。日本酒の種類や造り方などの入門編にはじまって“日本酒は振って飲むとおいしくなる”という、目からウロコの知識を教えてくれる中級編まで。最後には、会津のおすすめ地酒の試飲もあります。酒どころの地酒が約30種類も揃う「会津SAKE Bar」ラウンジの壁には、ずらりと会津の地酒が約30種類。夜には「会津SAKE Bar」がオープンします。あんぼ柿のクリームチーズ巻や桜肉の大和煮など会津らしい酒の肴と会津の地酒3種のセット(1,500円)がおすすめ。それぞれの地酒の特徴や蔵元の話など、あっと驚く知識がいっぱいのバーテンダーのお話にますますお酒がすすみます。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート 磐梯山温泉ホテル住所:福島県耶麻郡耶麻郡磐梯町大字 更科清水平6838-68電話番号:0570-073-022(9:00〜20:00)
2017年02月07日モダンなデザイン、心地よいお部屋がうれしい「星野リゾート磐梯山温泉ホテル」は、目の前に雄大な磐梯山を臨むゲレンデの中のホテル。モダンでゆとりのあるお部屋は、居心地がよくアフターも寛いで過ごせます。シンプルなツインルームから、吹き抜けの斜め天井が印象的なリビングと2階にある寝室に分かれたメゾネットタイプ、キッズルームやペットと一緒に泊まれるお部屋まで10通りものお部屋タイプが揃います。滑った後はやっぱり温泉、会津米ぬかオイルのスパも効く会津漆器をイメージした、印象的な赤いインテリアの温泉「朱鷺の湯」は、ヒバの湯船に磐梯山麓から湧き上がる湯があふれています。サウナもあって、滑った後の身体もしっかり温まります。さらに会津スパ「AUN」では会津米100%の米ぬかと香りのよいアロマオイルとのオリジナルブレンドオイルを使って、疲れた身体を丁寧に揉みほぐしてくれます。会津の心にふれる“赤べこ”に思わず夢中の絵付け体験“赤べこ”は、平安時代の疫病を払った赤い牛に由来するという会津の伝統玩具で、厄よけは子育ての縁起物でもあります。ラウンジ近くのクラフトスペースで、真っ赤な牛に白と黒の絵の具で絵付けをしてオリジナルの赤べこが作れます。首をふらふらと揺る赤べこは、ほっこり癒される素朴なかわいさ。会津のよい思い出になりそうです。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート 磐梯山温泉ホテル住所:福島県耶麻郡耶麻郡磐梯町大字 更科清水平6838-68電話番号:0570-073-022(9:00〜20:00)
2017年02月06日濃厚で栄養がたっぷり! 岩上商店「あまさけ」600〜800円米と麹だけで作られ、飲む点滴といわれる「あまさけ」。白米、玄米、小豆。かぼちゃに栃木名産のいちご味も。優しい甘さで、牛乳や豆乳で割ってもおいしい。色鮮やかでかわいい! Green・earth株式会社「TOCHi TENU」1,300円栃木県宇都宮市に流れる田川は、昔から染めもので有名なところ。現代的なかわいい柄のきれいな手ぬぐいは、伝統の「宮染め」で染め上げられています。雪の結晶のような美しさ「界 阿蘇オリジナル 鹿沼組子根付け」1,800円栃木の伝統工芸、鹿沼組子と組紐「間々田ひも」とを使った根付け。日光東照宮を作る職人技から始まったという組子がこんなにかわいく。どれを選ぶか迷います。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート界 日光住所:栃木県日光市中宮祠2482−1電話番号:0570-073-011(界予約センター9:00~20:00)
2017年01月25日まるでタップダンスのようなリズムを刻む日光下駄日光下駄とは、冬は雪も積もる自然の中に日光東照宮などの社寺を抱える日光だからこそ生まれた履物。格式を重んじて草履で参内すべき寺社が、厳しい自然や歩行が難しいところにあったので、草履の下に下駄を合わせた御免下駄として考え出されたものです。そんな歴史をタップダンスのように足踏みの音を鳴らしながら教えてくれる「日光下駄談議」。観客も日光下駄を履いてリズムを合わせながら楽しいひと時を過ごします。日光下駄を履いて散策。職人技を足で感じるそんな栃木の伝統工芸である日光下駄は、草履を編めて下駄も作れないと職人になれません。履けばわかるのが、その抜群の履き心地。思わず、遠出してしまいたくなるような軽やかさで、マイ日光下駄が欲しくなってしまう人も多いそう。とはいえ、400年続く日光下駄を作る職人も、今では日光市内にわずか数名いる程度だとか。足触りがよく、カラコロと音の鳴る日光下駄を履いて、自然にあふれた中禅寺湖の周りや華厳の滝までの散策を楽しんでみては。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート界 日光TEL・予約:0570-073-011(界予約センター9:00~20:00)住所:栃木県日光市中宮祠2482−1
2017年01月24日中禅寺湖の眺めと鹿沼組子が美しいライブラリーでご当地満喫障子や格子などに使われる細かい部材である組子。なかでも、鹿沼の木工技術は、日光東照宮建設のために全国各地から集められた職人がこの地に立ち寄り、その技術を伝えたのが始まりとも言われています。精緻な木工細工である鹿沼組子がはめられた窓の向こうは、雄大な中禅寺湖と男体山の眺め。その他にも大谷石、日光彫りといった栃木の伝統工芸を取り入れた「組子ライブラリー」は、まるで、高級な調度品に囲まれた博物館のような、洗練されながらも落ち着いた居心地のよい空間です。ここでは、夕方にはロゼスパークリングが出される「宵待ライブラリー」、夜は深みのある日光珈琲を益子焼のカップで楽しめる「月影ライブラリー」と時間帯に合わせて、さまざまおもてなしが。日光吹きガラスのペンで文をしたため、鹿沼組子にも挑戦また、この「組子ライブラリー」では、こうした、ご当地のおもてなしのほかに日光の伝統工芸に触れることのできる体験もいろいろ楽しめます。日光の吹きガラスで作ったつけペンで、ハガキに文をしたためると言う旅先ならではの体験や、鹿沼組子の体験キットでコースター作りに挑戦してみることも。すべてのパーツがお互いに支え合ってできる繊細な組子を作って、おみやげに持ち帰ることもできます(体験キット1,800円)。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート界 日光TEL・予約:0570-073-011(界予約センター9:00~20:00)住所:栃木県日光市中宮祠2482−1
2017年01月23日滋味あふれる! 生湯波と和牛の豆乳しゃぶしゃぶ豆乳をじっくり煮たときの膜である湯波は、栄養豊かな大豆加工品。膜を箸から引き上げる薄くて柔かい京都湯葉と異なり、日光湯波は膜の中央から引き上げて二つ折りにしたものを巻き上げるので、厚みがあります。「星野リゾート 界 日光」の特別会席では、そんなしっかりした歯触りの湯波を生かして、栃木の和牛と共に、豆乳でしゃぶしゃぶ鍋にして味わえます。相性抜群の湯波とウニ! 季節の美味が次々にこの特別会席の最初に出る先付には、湯波の上にウニが乗って出て来ます。まったりしたウニとミルキーな湯波は相性抜群。わさびをつけていただきます。眠り猫や三猿など、日光東照宮を思わせる柄の美しく繊細な器に並ぶ季節の八寸の取り合わせは、どれから箸をつけるか迷ってしまいそう。地元栃木の名産を様々に使った夕食が堪能できます。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート界 日光TEL・予約:0570-073-011(界予約センター9:00~20:00)住所:栃木県日光市中宮祠2482−1
2017年01月22日約350年の歴史、加賀藩伝統の九谷焼に絵付け体験も九谷焼は、明暦元年(1655年)頃に加賀藩の命を受けて後藤才次郎が有田焼の製陶技術を学んで来て始めたと言われ、約350年の歴史を誇ります。そんな長い歴史を誇る九谷焼の窯・ギャラリーCoCoを「星野リゾート 界 加賀」のすぐ近くで営むのが池島直人・仁美ご夫妻。ご主人は、華麗な古九谷にもインスパイアされた作風、奥様は、自然の中で見つけた植物や鳩を使った優しいモチーフが持ち味。工房では、湯のみやお皿などの絵付け体験も出来ます(1,500円〜、送料別途)。藍のようなきれいな紺色を出す酸化コバルトを使って絵を描いていきます。加賀の思い出にオリジナルの九谷焼を作ってみては。繊細な絵柄ひとつひとつが仕上げっていく様は、まさに芸術! 息を呑んで見とれてしまいます。木をくり抜いて塗りを重ねて手間ひまかけて作る山中塗器美しいフォルムと艶の山中塗器は、一つ一つ木をくり抜いて、塗りを重ねて研ぐという工程で何人もの職人の手がかかっています。最初にろくろを引いて木から形を作るろくろ工房梶原を訪ねました。「星野リゾート 界 加賀」で出て来るかわいいひょうたん形の食器もここでろくろを引かれて、さらに下地・下塗り・上塗りと塗りを重ねて手間ひまかけて作られます。お椀一つでも出来上がるまでは1年間近くかかるという山中塗器。美しい器でいただくお料理は格別です。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート界 加賀住所:石川県加賀市山代温泉18-47電話番号:0570-073-011
2017年01月22日星野リゾートトマムでは、2017年5月13日(土)より雲海テラスの2017年の営業を開始する。雲海テラスは、高1,088mに位置する、雲海を一望できる場所のこと。この雲海は、もともとスキー場のスタッフだけが夏場にゴンドラの整備をしている時、見ることができた光景。だが、その景色がとても素晴らしく、顧客にも見てほしいという想いから、2006年より「雲海テラス」として営業が始まった。オープン以来、トマムならではの雲海をさまざまな角度から楽しめるように日々改良が重ねられており、翌日に発生する雲海の種類や発生確率を発表する「雲海予報」や、条件があえば足元に雲海が発生し“雲の上を歩く”ような体験ができる「クラウドウォーク」など、見どころは多い。早朝、ゴンドラに約13分乗車した先では、約30~40%の確率でダイナミックな雲海に出会うことができる。日高山脈を越えて流れ込む雲海は、まさに大自然が生み出す絶景だ。【概要】雲海テラス期間:2017年5月13日~10月16日時間:5:00~7:00(上りゴンドラ最終乗車)※時期により営業時間が異なる。料金:大人 1,900円、小学生 1,200円(税・サービス料込)予約:不要対象:宿泊者、日帰りどちらも可能公式サイト:
2017年01月21日身体はぽかぽか、お肌ツルツルの日本酒風呂星野リゾート 界 日光」大浴場には男女にそれぞれ,湯殿に木のぬくもりを感じる内風呂と岩造りの露天風呂があって、じっくりと温泉を楽しめます。檜造りの見事な大屋根がかかった湯船には、癒し効果のある香りの日光杉がふんだんに使われた露天風呂「白糸」(男女入れ替え制)が。そこで楽しめるのが、なんと樽酒を湯に注いだ日本酒風呂。身体がほかほかと温まり、湯冷めもしにくく、贅沢な気分で湯に浸かることができます。女性専用の大浴場の露天風呂はお庭の中のような岩風呂女性専用の大浴場にも、広々した日光杉の香る湯殿の内風呂と岩造りの湯殿の露天風呂を備えています。ゆっくりとお風呂を楽しんだ後は、畳敷きの小上がりで、ごろんと横になれそうな湯上がり処でお茶を一服。周辺の神社仏閣を参拝する前に、身も心も清められそうな、歴史の深い美肌の湯を堪能できます。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート界 日光TEL・予約:0570-073-011(界予約センター9:00~20:00)住所:栃木県日光市中宮祠2482−1
2017年01月21日大自然豊かな奥日光で、中禅寺湖の絶景と伝統工芸に浸るいろは坂を上がった高原地、奥日光は、かつては秘境とも言われたほどの自然に囲まれたところ。そこに窓の外に中禅寺湖の絶景が広がる絶好の立地で立つ「星野リゾート界 日光」。ゆったりとしたロビーから伝統工芸の組子が飾られた組子ライブラリーまでは、広々と贅沢な造り。日光下駄、日光彫、鹿沼組子など、栃木が誇る美しい工芸品がそこここを飾ります。かわいいルームキーホルダーにも11種類の伝統工芸品が使われています。ウェルカムドリンクの甘酒で、まず一息。60㎡以上もある広々とした部屋、窓の外には中禅寺湖館内の廊下が、すべて畳というのにも驚かされますが、ほぼすべての部屋から眺められる中禅寺湖と男体山の絶景がご自慢の部屋は、60㎡以上という広さ。全33室のお部屋は、洋室付きの部屋や大理石やヒノキ造りの贅沢なお風呂がある部屋など趣きが異なります。1日1室限定の、繊細な鹿沼組子が飾り障子に使われたご当地部屋も障子の向こうに中禅寺湖の絶景が広がります。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート界 日光TEL・予約:0570-073-011(界予約センター9:00~20:00)住所:栃木県日光市中宮祠2482−1
2017年01月20日星野リゾート 青森屋「ほっこりりんご」青森の名産、日用使いの素朴な器が多い八戸焼。そんな風合いを生かして出来たピンクのりんごの器は青森屋のオリジナル。「星野リゾート青森屋」では、ウェルカムドリンクがこの器で出てきます。手のひらに収まるかわいいサイズでとちょっとアクセサリーを入れたり、カップとして意外にもいろいろ使えそう。星野リゾート界 鬼怒川「益子焼」「星野リゾート界 鬼怒川」を訪れたら、必ず好きになってしまうのが、この益子焼の風合い。普段使いが出来るお茶碗やティーカップにお箸など、お土産にぴったりです。独自の優しい色合いや手触りに愛着がわくこと間違いなしです。星野リゾート界 加賀「九谷焼」「星野リゾート界加賀」では、伝統工芸品の九谷焼がおすすめです。九谷焼の作品は一生ものと言われており、藍色の繊細な線の上に盛られた九谷五彩(緑、黄、赤、紫、紺青)による重厚な絵画調の上絵が特徴。細やかな絵柄や色彩の美しさに魅了されます。
2017年01月15日朝の空気を胸いっぱい入れて身体が目覚める毎朝7:30から、「星野リゾート 界 阿蘇」の絶景テラスで開催されるカルデラ体操。朝の空気を目一杯、胸に入れる深呼吸から始まります。スタッフが前に立って、息の吸い方から始めて、ゆっくりとしたリズムで、身体全体で自然のエネルギーを感じるような体操をリードしてくれます。太陽のポーズに、はばたく鳥のポーズで自然に溶け込むいくつかのポーズを教えてくれますが、ダイナミックで自然のパワーを身体で感じるような太陽のポーズとはばたきが力強い鳥のポーズがイチオシ。Step1. 大きく息を吸って背伸びします。Step2. 両手で大きく太陽を作って、吐きながら横へ倒します。下へ来るときに吐ききって。Step3. 足を大きく一歩前へ踏み出します。Step4.両側から手を上げて鳥のポーズ。吐きながら羽ばたきます。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート界 阿蘇TEL・予約:電話: 0570-073-011(界予約センター9:00~20:00)住所:〒879-4912 大分県玖珠郡(くすぐん)九重町瀬の本628-6
2017年01月11日「星野リゾート 界 阿蘇」のご当地楽・カルデラBARとは?「星野リゾート 界 阿蘇」で夕食の前に開かれるカルデラBAR。焼酎モヒートとノンアルコールのデコポンソーダなど阿蘇ならではの四季折々のドリンクを楽しみながら、カルデラの出来る様子をミニチュアで体験できるというユニークな時間です。阿蘇の自然の偉大さが実感できる夜のひととき阿蘇の天然水から出来た炭酸水を使った喉越しのよいドリンクを楽しんでいると、おもむろに、阿蘇のカルデラ立体模型と小麦粉や風船の箱が目の前に並べられ、実験がスタート。これは、まさにカルデラ誕生を学ぶための実験。風船に小麦粉をかぶせて上から串を静かに刺すと…小麦粉の噴火で粉が舞い上がった後、そこには、美しい形のカルデラが出来あがります。大自然の不思議をミニチュアで学ぶことができる体験に、お酒も進みます。星空を肴にコタツで晩酌♪食事の後は、テラスで星空コタツに潜り込んでみては?仰向けになると、今にも本当に降って来そうな満点の星。肩掛け用にダウンのブランケットも用意されていて、ぬくぬくでロマンチックな天体観測ができます。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート界 阿蘇住所:大分県玖珠郡(くすぐん)九重町瀬の本628-6電話番号:電話: 0570-073-011(界予約センター9:00~20:00)
2017年01月10日先付の桜肉から感激! 新鮮な食材と豪華な仕上げ「星野リゾート 界 阿蘇」の夕食は、九州の山の幸、海の幸を生かした季節の会席。新鮮な桜肉のたたき、ジャージー牛のミルクを使ったカッテージチーズ、赤牛の味噌漬けと滋味豊かな先付から始まります。五種類の造りは、それぞれ魚介の味を生かした工夫が施され、そのまま食べられるスタイル。台のものは、熱い溶岩の上で、焼酎をかけてフランベした和牛の焼きしゃぶ。山うに(豆腐の味噌漬け)のたれと高菜のちり酢の2種類のたれで贅沢にいただきます。朝からほっこり土鍋ごはんに、箸が迷うほどの品数のおかず朝ごはんはお目覚めのジュースから始まり、朝から贅沢に土鍋で炊き上げた白飯と熊本名産のふっくらした南関揚げ入りの味噌汁が食欲をそそります。おかずは、どれから手をつけようか迷うほどたくさん。ふと見上げると、ダイニングの窓から望む阿蘇五岳。自然の恵みを感じる食が味わえます。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート界 阿蘇住所:大分県玖珠郡(くすぐん)九重町瀬の本628-6電話番号:0570-073-011(界予約センター 9:00~20:00)
2017年01月09日1日1室限定。阿蘇の魅力感じる「カルデラの間」「カルデラの間」は、溶岩や土など阿蘇ならではの素材を活かした特別室。溶岩が飾られ、溶岩を切り出して作ったオリジナルの「溶岩テーブル」に阿蘇の土を練り、草木や溶岩を釉薬に使った「溶岩茶器」とまさに阿蘇のパワーがあちこちに。部屋に置かれた炭酸水は、阿蘇の天然水を使ったもの。とろりとした露天の温泉に浸かった後に飲むと、身体にミネラルが染みわたるよう。原生林に囲まれながら温泉に浸かると大自然に溶け込んだ気分「星野リゾート 界 阿蘇」は、12室それぞれがクヌギの原生林に佇む離れ。大自然の中でプライベートな時間が過ごせます。天井が高く、広々とした室内に内風呂と露天風呂の両方を備えたゆとりのある造りは、まるで別荘のよう。鳥の鳴き声や風の音、木々に囲まれた温泉露天風呂は、大自然の中で湯浴みをしているような癒しが感じられます。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート界 阿蘇TEL・予約:電話: 0570-073-011(界予約センター9:00~20:00)住所:〒879-4912 大分県玖珠郡(くすぐん)九重町瀬の本628-6
2017年01月08日ロビーから絶景テラス、その雰囲気にうっとりカルデラが広がる阿蘇くじゅう国立公園の中の瀬の本温泉にある「星野リゾート 界 阿蘇」。熊本空港から約70分、もしくは大分空港から約120分、雄大な自然を楽しみながらのドライブが、隠れ宿までのアプローチとして楽しめます。エントランスから奥に進むと、はるか向こうに阿蘇五岳を見渡すテラスを備えた開放感溢れるロビーが。暖炉には火がともり、広々とした落ち着いた空間。どこからともなく静かに流れる音楽は、波動スピーカーという機械技術の粋によるもの。全身を心地よく包む音に夢見心地の時間が過ごせます。夜は暖炉の火に当たりながら、できたての焼き芋をわずか12室の客室は、すべて離れで温泉露天風呂付き。このプライペード感がたまりません。緑に囲まれて広々とした部屋は、まるで別荘にいるような感覚を味わえます。夜の時間、ロビーでは、焼き石に阿蘇溶岩石を使った焼き芋が提供されます。暖炉の火に当たりながら楽しむしっとりと焼き上げた芋は、格別の味。芋焼酎がとても合います。暖炉回りには、旅行書や写真集なども置かれて、読者を楽しむことも。忙しい日常と離れてのゆっくりした時間こそ「星野リゾート 界 阿蘇」の魅力です。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート界 阿蘇TEL・予約:電話: 0570-073-011(界予約センター9:00~20:00)住所:〒879-4912 大分県玖珠郡(くすぐん)九重町瀬の本628-6
2017年01月07日グランピングブームの火付け役! 「星のや富士」自然の中で、アウトドア体験をしながらも快適に過ごせるリゾート。それが「星のや富士」のグランピング。6ヘクタールの広大な森の中には、アウトドアを満喫する木漏れ日デッキや焚き火ラウンジのあるクラウドテラスが広がり、眺望の素晴らしいキャビンで快適に滞在できます。リゾートの入り口であるレセプションで、アウトドアを楽しむための7つ道具が入ったリュクサックを選んで、ジープで坂を登って一気に森の中へ。自然がいっぱいのグランピングの舞台では、今までに経験したことのない贅沢なアウトドアが堪能できます。海に浮かぶロマンティックすぎる朝食を楽しめる「リゾナーレ小浜島」八重山諸島の中央にある小浜島。サンゴ礁に囲まれた「星野リゾートリゾナーレ小浜島」のコンセプトは、豊かさを運ぶ風「真南風(まはえ)ロマンティック」。他では味わえないロマンティックな体験を提供してくれます。海の上をゆらゆらと漂いながら海を見ていると、ゆっくりと海上に太陽が姿を見せます。雲に朝陽があたって、黄金色から茜色に変わっていく様は神々しい美しさ。穏やかな秋の海でイカダに乗って、優雅な朝ごはんを楽しむプログラムです。冬季は残念ながら、やっていないプログラムですが、他にも充実した体験が豊富に選べます。庭付きの琉球赤瓦の一戸建てで島時間を過ごせる「星のや竹富島」沖縄八重山諸島石垣島から船で10分。外周9kmの小さな島にある「星のや竹富島」は、ゆったりした島時間で集落に住んでいるかのような気分で寛げます。2万坪という広さを誇る敷地内の移動は、カートがお手伝いも。集落の中心には、大きなすり鉢のようになった窪みに全長46mの加温プールがあって、24時間使えます。空いっぱいに、昼は青空が広がり、夜は満点の星が瞬きます。もう一つ、高台に爽やかな風が吹き渡る絶景ポイントが見晴台。高台から琉球赤瓦がきれいに並ぶ集落や、ビーチの先に遥か太平洋まで望むことができます。広々とした離島の集落で、のびやかな気分とのんびりした島時間の中で自分をリセットする滞在ができそうです。最上階に砂浜ビーチ!? 南半球気分を味わえる「リゾナーレ熱海」由緒ある湯どころ熱海の街と相模湾を見下ろすように高台に立つ「星野リゾートリゾナーレ熱海」。その最上階に出現したのは、なんと白砂のビーチ。2016年9月13日にグランドオープンした不思議な空間「ソラノビーチ Books & Café 」とその楽しみをご紹介します。東京からアクセスもよく、由緒ある温泉、高台からの絶景、数々のアクティビティと遊び心あふれる「星野リゾート リゾナーレ熱海」に、ユニークな楽しみが増えました。この「ソラノビーチ Books & Café 」は、ホテルの最上階にありながら、白砂が敷き詰められた上にビーチチェアやカバナがあって、まるで海外のリゾート気分が味わえます。星のやの原点は大自然に囲まれた集落「星のや軽井沢」ラグジュアリーな星野リゾートの最上級ブランド「星のや」の中でも、軽井沢はそのルーツとも言える場所。施設の中には川が流れ、自然に囲まれた集落に住まうような気分で過ごせます。明治時代から海外からの観光客の避暑地として開けてきた軽井沢は、歴史ある憧れのリゾート地。そこに大正4年から開湯する星野温泉が「星のや軽井沢」として生まれ変わったのは2005年のこと。緑に囲まれた川辺の“谷の集落”は、まるで理想郷のような雰囲気です。
2016年12月31日「星野リゾ—ト界 熱海」で憧れの芸姑遊びに初挑戦芸妓さんの舞、粋な芸妓遊びは、誰しもちょっと憧れたことがあるのでは。「星野リゾート 界 熱海」では、地域文化の魅力を楽しんでもらうおもてなしとして、熱海芸妓による舞の披露やお座敷遊びが毎晩行なわれています。長唄の三味線の音が響き、舞台に芸妓さんが上がると、一挙に優雅な雰囲気に。日本髪、白塗りの顔に赤い紅をさした芸妓さんの舞は、一挙一動が美しく、見とれてしまいそう。スポット情報スポット名:星野リゾ—ト界 熱海住所:静岡県熱海市伊豆山750-6電話番号:0570-073-011「星野リゾート 青森屋」では青森四大祭りを体験!「星野リゾート 青森屋」にある「みちのく祭りや」は、青森のお祭りを体験できるショーレストラン。食事の後のショーでは、弘前“ねぷた”、青森“ねぶた”と各地の山車が出て来て競演。“ねぷた”と“ねぶた”、このように地方によって微妙に呼び方も変われば、ハネトと呼ばれる山車を囃す人の祭りの掛け声も異なります。観客も花笠をかぶりハネトになって楽しめるので最高の思い出になりそう♪スポット情報スポット名:星野リゾート 青森屋住所:青森県三沢市字古間木山56電話番号:0570-073-022お茶の産地・静岡「星野リゾート界 遠州」で自分だけのブレンドを楽しむお茶処、静岡のお茶として知られている本山茶や掛川茶、川根茶などのブランドは産地の名前が付いているもので、茶葉の名前ではないということをご存知ですか? お茶屋さんがさまざまな茶葉をブレンドして、その地域のお茶を作り上げているのです。そんな、普段消費者の立場では、なかなかできない茶葉のブレンドを「星野リゾート 界 遠州」では体験できます。繊細な変化を見せるお茶の魅力を思う存分堪能できるプランは、他では味わえない、遠州ならではのこの上ない贅沢な体験です。スポット情報スポット名:星野リゾート界 遠州住所:静岡県浜松市西区舘山寺町399−1電話番号:0570-073-011
2016年12月24日1.丸山珈琲1991年に軽井沢で生まれた丸山珈琲。世界各地から厳選した豆に独自の技術で焙煎された高品質なコーヒーは、高い評価を受けています。バリスタの淹れるコーヒーを楽しみ、ここだけのハルニレテラスブレンドや各種コーヒー豆のお持ち帰りも。お店の中には、「Books & CAFE」も併設しており、香り豊かなコーヒーを飲みながら穏やかな読書時間が楽しめます。2.ナチュールスウェーデンを拠点にデザイナーとして活動してきたオーナーが買い付ける、選りすぐりの北欧雑貨が並びます。軽井沢のライフスタイルにも合うシンプルさと上質感あふれる品々が素敵。陶芸家の個性を感じさせる現代の作品のほか、1950年代を中心としたヴィンテージの器など、作り手の息づかいが伝わる北欧雑貨は、インテリア好きにはたまらないはず。3.セルクル地元食材を使った、できたてのフレンチデリの数々やオーナーが厳選して入荷したフランスとイタリアのワイン、信州のワインが並ぶお店。テイクアウトして「星のや軽井沢」のお部屋で女子会というのもいいかも。店内でグラスワインとデリを楽しむこともできます。スポット情報スポット名:ハルニレテラス住所:長野県軽井沢町星野電話番号:0267-45-5853
2016年12月18日音と香り、ウェルカムドリンクで極上の宿へ明治時代から海外からの観光客の避暑地として開けてきた軽井沢は、歴史ある憧れのリゾート地。そこに大正4年から開湯する星野温泉が「星のや軽井沢」として生まれ変わったのは2005年のこと。緑に囲まれた川辺の“谷の集落”は、まるで理想郷のような雰囲気です。「星のや軽井沢」のレセプションに到着すると、ほのかなお香の香りに、不思議な共鳴音や鐘の音が心地よい無国籍な音楽、そしてウェルカムドリンクのおもてなし。専用車に乗り換え、谷の集落へ向かいます。もし、江戸時代の日本が開国せずに、少しずつ海外の文化取り入れて独自の文化を作っていたらこうなったのでは?というイメージで作られた「星のや軽井沢」。ゲートを過ぎると、目に入ってくるのは、地形を利用した一面の美しい棚田。非日常な世界への入り口です。湯川のせせらぎの両側に家のように客室が並ぶ「星のや軽井沢」を流れるのは湯川の支流。その川辺に離れのように客室が立ち、集落のように自然の中になじんでいます。その中に源泉掛け流しの温泉施設「メディテイションバス」や星のやスパ、棚田に合わせた形の開放的な空間「集いの館」には、メインダイニングの「日本料理 嘉助」やライブラリーラウンジも。集落の中を散策し、客室のテラスからの四季折々の風景を眺めてゆっくり過ごす、いつもと違う時間の流れで極上のひと時を楽しめます。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星のや軽井沢住所:長野県北佐久郡北佐久郡軽井沢町長倉星野電話番号:0570-073-066
2016年12月07日加賀の伝統文化を味わう温泉宿「星野リゾート 界 加賀」。身近に使える伝統の品を中心にお土産を選びました。界 加賀×毎田染画工房「加賀友禅手ぬぐい」1,944円落ち着いた色味と精緻な絵柄で、武家風の荘厳な趣が感じられる加賀友禅。「星野リゾート 界 加賀」のインテリアにも随所に使用されています。着物のデザインや技法を用いたこの手ぬぐいは優雅で美しく、絵の細やかさに見とれてしまいそう。落雁「はちまんさん」594円かわいい形とさらっとした口どけが美味しい伝統的な日本の和菓子・落雁。金沢の郷土玩具「加賀八幡起上がり」をモチーフにした「はちまんさん」は、甘さ控えめなアップルジンジャー味。缶は、食べ終わってもとっておきたい可愛さ。九谷焼の小鉢(8,640円)、小皿(8,640円)、ぐい呑(23,760円)伝統工芸・九谷焼の作品は一生もの。藍色の繊細な線の上に盛られた、九谷五彩(緑、黄、赤、紫、紺青)による重厚な絵画調の上絵が特徴で、その細かな絵柄と色彩の美しさに目を奪われます。作り手の池島夫妻は、青手九谷という、紫・黄・緑・紺青を使い、全面を塗りで埋める「塗り埋め手」を好んで制作。伝統的なデザインや写しの図案をベースにしながら、食器、花器、「界 加賀」の客室表札も制作しています。小鉢と小皿は吉田屋意匠図。ぐい呑は、色絵菊花図。文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート界 加賀TEL・予約:0570-073-011住所:〒922-0242 石川県加賀市山代温泉18-47
2016年12月05日次から次へ、美しい器の中の料理に歓声「星野リゾート 界 加賀」の夕食、北陸の美味が並ぶ季節の会席料理は、九谷焼や山中漆器の美しい器に入って提供されます。かつて逗留していた美食家・北大路魯山人の「器は料理の着物」という想いを汲んだ美しい器がさらに料理を引き立てています。前菜の八寸は、色彩も鮮やかで繊細な九谷焼に盛られ、先付は山中漆器の二段重。盛り付けも器も、まるで芸術品のようで、それぞれの器の蓋を取るのが楽しみ。一品一品が凝っていてお酒の進みそうな山海の美味です。タグ付きの活蟹がしめ縄蒸しやスキ鍋に冬の特別会席にメインとして出されるのは、贅沢なタグ付きの活蟹のしめ縄蒸し。「星野リゾート 界 加賀」は、「ミシュランガイド富山・石川(金沢)2016特別版」の旅館部門で「4レッドパビリオン」(最上級の快適の中でも特に魅力的)と評価され、この名物料理も紹介されています。一度は味わってみたい冬の美味、蟹を生きたまま、海水に浸したしめ縄で巻き付けて蒸し上げるというダイナミックな一品。蟹のうまみがぎゅっと詰まっています。〆には蟹雑炊と蟹好きにはたまりません。文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート界 加賀TEL・予約:0570-073-011住所:〒922-0242 石川県加賀市山代温泉18-47
2016年12月04日必見! 武家文化の加賀らしい勇壮な獅子舞かつて加賀藩主の前田利家が入城する際に舞われたという加賀獅子舞。目力のある両眼が左右に広がる八方睨みで、かっと開いた口の獅子頭が迫ってきます。「星野リゾート 界 加賀」では、そんな金沢市の無形民俗文化財でもある加賀獅子舞をアレンジしたオリジナルの「白銀の舞」が毎晩、演じられます。キバもある獅子頭がカタカタと音をたて、胴体がうねり歩く様はかなりリアル。ぬさと鈴を手に息の合った舞が続く高らかに口上が読み上げられた後、獅子と戦う若武者が、ぬさを打ち振る音と涼やかな鈴の音を響かせて、切れのある舞を見せます。そして、迫力の獅子舞が始まります。クライマックスに、獅子の中から演じるスタッフが登場すると拍手喝采。大きな獅子舞の中に入っていたのは、意外にも小柄な女性。「星野リゾート 界 加賀」の前身で、加賀藩ともゆかりの深い「白銀屋」から名前をとった「白銀の舞」は、ここだけで見られる、特別な舞なのです。文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート界 加賀TEL・予約:0570-073-011住所:〒922-0242 石川県加賀市山代温泉18-47
2016年12月03日モダンが融合した「加賀伝統工芸の間」とは?加賀の地が培ってきた伝統工芸である加賀友禅、加賀水引、九谷焼、山中漆器は、どれも職人技が光る美しいものばかり。「星野リゾート 界 加賀」では、48室すべての部屋のモダンなしつらえの中にこの加賀伝統工芸が散りばめられています。九谷焼の鮮やかで繊細な色のルームプレート、木目も美しい山中塗器や華やかな加賀友禅は壁飾りに、そして結納飾りがインテリアにも発展した加賀水引など、すべての部屋に少しずつ異なる意匠が凝らされています。和モダンなインテリアに温泉露天風呂付きの部屋も落ち着く畳の間と「ふわくもスリープ」という寝心地抜群のベッドが並ぶ寝室。和の雰囲気がありながら快適でモダンなお部屋。若手作家による加賀の伝統工芸品が引き立ちます。各階3部屋ずつ、テラスに温泉露天風呂を設けたお部屋が。北陸らしい眺めと風を感じながら、プライベートな温泉で優雅な時間が過ごせます。文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート界 加賀TEL・予約:0570-073-011住所:〒922-0242 石川県加賀市山代温泉18-47
2016年12月03日