歌手で俳優の星野源が、12日深夜に放送されたニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』(毎週火曜 25:00~27:00)にて、ゲスト出演した声優・宮野真守との相思相愛ぶりを披露した。星野源昨年にも同番組にゲスト出演した宮野。前回の放送では、NHKの音楽バラエティ番組『おげんさんといっしょ』で共演し、収録後にそのまま食事へ行き2人で深い話をするなど、意気投合したことを明かしていた。番組冒頭から宮野を「マモー!」と愛称で呼ぶなど、星野はハイテンションに。「お互い好きなところは?」というテーマについて、宮野が「かわいい!」と断言すると、星野も「じゃあ、俺のお返しとしては…超かわいい」と返答し、「気持ち悪いね、俺ら(笑)」と笑い合った。その後は真面目なトーンでお互いの素晴らしさについて言及する場面も。星野が「世が世なら『笑っていいとも!』のレギュラーになっている人」と宮野のバラエティ番組に対する適応力の高さを評価し、「培ったスキルの発揮の仕方が気持ちよくて…そういうところも好きです」と告白した。一方の宮野は星野を「かしこい」と評し、「周りをしっかり見ていて、瞬時にその人の本質を知ろうとする。そういう頭の回転の速さが人の輪をつくっていくんだなぁって…」と分析。さらには「星野さんを嫌いな人なんて誰もいないと思うよ!」と手放しで絶賛し、「大リスペクトしている」と明かした。それに対して星野が「あなたのこと嫌いな人もいないでしょ!」と返すと、宮野は「なに、この会話? (笑)」と一言。「これがセールストークじゃないっていうのが逆に気持ち悪いっていう」と星野が言うと、宮野もそれに同意して爆笑していた。
2018年06月13日映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』に出演する女優の榮倉奈々さん。タイトルからして気になる同作や、共演の安田顕さんについて語りました。即“観たい映画リスト入り”するような、インパクトあるタイトル。ヤフー・知恵袋に投稿された実際の質問に基づいているといえば、知っている人も多いはず。夫が家に帰ると、妻が必ず死んだふりをしている、というあの書き込みが元ネタ。映画化にあたり、その妻役にキャスティングされたのは榮倉奈々さん。「最初にお話をいただいたとき、妻・ちえさんの発想は自分にはないですが、面白いと思いました。こういうユニークさはもともと彼女のなかにあったのではないかなと思います。そして、そんな奥さんを好きになった旦那さんがいて、夫婦の相性ってあるのかなぁとも思いました」みどころの一つは、死んだふりのバリエーションと、その完成度。銃で撃たれていたり、矢で頭を射抜かれたりと映画では15パターン登場するが、どれも手が込んでいてユーモラスだ。「死んだふりのシーンは何日かかけて、一気に撮りました。どれも“可愛い”狙いではなく、本気で扮装しているので応援したくなります。ルックスでいえば、ワニに食べられている死んだふりが好きです。美術さん、衣装さん、ヘアメイクさん、照明さん…すべてのスタッフさんが、本気を出して作り上げているのが伝わると思います。夫・じゅんさん役の安田(顕)さんはというと、毎回いろんな驚き方をしなければいけないので大変だったと思います…。メイク中の私を見ては『ああ…次はそんなのやっちゃうの』と、遠い目をしていたので、すいませんって気分になりました(笑)」そんな安田さんとの初共演は、榮倉さんが19歳のとき主演を務めた朝ドラ『瞳』だったそう。「安田さんは、以前からとても丁寧で、そのぶん距離があまり縮まらなかった印象です(笑)。今回もそれは変わりません。結局今回もつかみどころが見つけられず…。でもこの映画に対する思い入れはお互いにとても強かったので、そこで打ち解けられたような気はします」思い入れが強まったその理由は、脚本の魅力が大きいと言う。「脚本家さんのセンスがあふれているステキな脚本でした。私が演じたちえさんがじゅんさんに抱く思い、父子家庭の親子関係や、友人夫婦に対するちえさんのやさしさは普遍的で。でも、それをすべて言葉で伝えるのではなく、行間に潜ませたり、あるいは想像を掻き立てられるような人間関係を築きながら伝えていくという世界観です。夫婦関係がとても可愛らしくて、その点も愛おしい作品です」ところで、榮倉さんがヤフー・知恵袋に質問するとしたら?「今一番知りたいのは、マンションのベランダの掃除の仕方です。蛇口がなくて、ジョウロだと何往復もしないといけないですよね。って、一瞬で解決されそうです(笑)」『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』ある日を境に、じゅんが仕事を終えて帰宅すると、妻のちえが必ず死んだふりをしているように。何を聞いても「月が綺麗ですね」とはぐらかすちえ。何かSOSのサインなのか?その秘密とは一体…。6月8日ロードショー。えいくら・なな1988年2月12日生まれ、鹿児島県出身。2004年に女優デビュー。主な出演作は、ドラマ『Nのために』(TBS系)、映画『図書館戦争』シリーズなど。※『anan』2018年6月13日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・影山蓉子(eight peace)ヘア・KENICHI(eight peace)メイク・Sada Ito(DONNA)インタビュー、文・若山あや©2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年06月10日「Yahoo!知恵袋」の投稿から始まった伝説のコミックエッセイを、榮倉奈々と安田顕のW主演で実写映画化した『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』。2人のユルくて独特の掛け合いもさることながら、そのインパクト大のタイトルなど、本作のもつ不思議な魅力を掘り下げてみたい。■あらすじサラリーマンのじゅんが仕事に疲れて帰宅すると、玄関に口から血を出して倒れている妻のちえが!慌てて介抱するじゅんだが、傍らにはケチャップ。そして、「ククク…」と倒れていたちえは笑うと、「驚きましたか?」と訊ねる。ちえは死んだふりをしていただけだったのだ…。ホッとして理由を問うも、からかうように笑うだけのちえ。それからというもの、家に帰るとちえは必ず死んだふりをするようになった。あるときはワニに喰われて。あるときは銃で撃たれて。またある時は頭に矢が刺さって…。次第にエスカレートしてゆく「死んだふり」。最初は呆れるだけだったじゅんだが、何を聞いても「月が綺麗ですね」と笑うだけのちえにだんだん不安を覚え始める。寂しいだけなのか、何かのSOSのサインなのか――。■「Yahoo!知恵袋」の投稿が、まさかの実写映画化!2010年に「Yahoo!知恵袋」に投稿されたミステリアスで奇想天外な投稿が、たちまち話題を呼び、投稿にインスパイアされたボカロPの「ほぼ日P」が、初音ミクで作った同名オリジナル楽曲を発表したことで、ネット上の一般クリエイターたちも数多の自作の派生動画を投稿し、一大ブームに。2011年にはコミックエッセイ化もされ、現在第3巻まで発売、発行部数は累計15万部を超える人気ぶりとなっている。現在も「Yahoo!知恵袋」では400万以上の閲覧、1,700以上の回答が寄せられているその伝説の投稿が、まさかの映画化となった。■ぶっ飛んだ夫婦を演じるのは、榮倉さんと安田さん!本作で死んだフリをはじめとする不思議な行動を繰り返す“ぶっとび妻”を、『娚の一生』『図書館戦争』などラブストーリーからアクション作品まで幅広くこなし、「東京タラレバ娘」への出演も記憶に新しい榮倉奈々が演じる。一方、妻とは対照的に超フツーの“冷静夫”を演じるのは、「SPEC」シリーズ、「アオイホノオ」、『銀魂』など硬派な役から個性的な役まで幅広く演じ、ドラマ「小さな巨人」にも出演中の安田顕。ともにコミカルな演技にも定評があるだけに、ミスマッチなのに共感を生む、新しい夫婦のカタチに注目が集まる。■共演陣にも期待のかかるキャスティングが夫婦のストーリーの脇を固めるのは、宝塚歌劇団所属時「演技が優れたトップ娘役」と評され舞台やドラマで活躍する野々すみ花と、韓国でキャリアをスタートさせ、昨年、「ラヴソング」で日本ドラマ初出演を果たしたのち、大ヒットTVドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で石田ゆり子の相手役を演じた大谷亮平が登場。それぞれ安田さん扮するじゅんの後輩夫婦、佐野と由美子を演じており、こちらも要チェックだ。■チャットモンチーが手がけた主題歌も聴ける予告編!本作の予告編は、穏やかで平和な日々を過ごしている幸せな夫婦の姿から一転、結婚3年目のある日、じゅんが会社から家に帰ると、妻のちえが死んでいる(!?)まさかのシーンから始まる。救急車を呼ぼうと慌てふためく中、「わぁ!」と生き返るちえにじゅんは腰をぬかすほど。そんなじゅんに、ちえは「驚きました?」と嬉しそうな表情を見せる。以降数多くの死んだフリをするちえに、「身が持たない」とこぼすじゅんは、エスカレートしていく“死んだふり”に翻弄されながらも、妻を理解しようと真摯に向き合う…という内容になっている。予告内では「チャットモンチー」が歌う主題歌「I Laugh You」を聴くことができるが、この曲は「チャットモンチー」が本作のために書き下ろしたもの。“死んだふり”に隠された妻から夫への秘密のメッセージをポップでキュートに表現、ハートフルな楽曲に仕上がっている。■死んだフリのレパートリーは、なんと15種類にも!口にケチャップの血のりをつけて倒れていたり、ワニに食われていたり、さらに落ち武者やロミオとジュリエットまで…枚挙に暇のないちえの死んだフリ。本作では15パターンものレパートリーが存在しており、死んだふりのシーンについて榮倉さんは「早く終わらないかなと思うほど本当に大変でした(笑)ワニは特にシュールでした」とコメント。安田さんも、「この撮影で一番印象に残っているのは、やはり榮倉さんの死んだふりですね。メイクさんも衣装さんもご苦労されて、皆さんでつくりあげたものです。榮倉さん面白かったですね。榮倉さんの作品に対するプロ意識に改めて尊敬致しました」と、榮倉さんとスタッフが作り上げた渾身の死んだふりに賛辞を送った。■同じ立場に立ったら、安田さんは離婚…?榮倉さんは本作で演じた役のちえについて、「ちえさんの感情や愛情はとても普遍的で、みなさんに共感いただけるものがたくさんこめられています。素敵な方だなと思いました」としみじみ。だが、安田さんは夫・じゅんとは「共通点はないです。僕はもし死んだふりをされたら無視ですね」と断言。「僕があの夫だったら、たぶん離婚する結果になってる(笑)。なんか汗出てきちゃった…」と茶目っ気溢れるコメントをした。■2人が思い描く、理想の夫婦像は…?完成披露試写会で行われた舞台挨拶では、会場を盛り上げようと、安田さんが暴走気味に。「字面だけ読んでいたので、正直どうやったら面白くなるんだろうと思ったけど、(監督の)李さんのあがりを観たときに、やられたって思った。最後はうまく…」と、危うく安田さんがネタバレをしてしまいそうになると、榮倉さんが「待って!待って!言わなくてもいいいじゃないですか!」と必死に止めるという一幕も。また、理想の夫婦像について聞かれた榮倉さんは「いつまでも食卓を囲む夫婦がいいな」と夢ある理想を答える反面、安田さんは「長生きした上で、若干僕のほうが先に死にたい。看取られながら“いい人生だったよ、ありがとう”と。残されるのは絶対に嫌」と、非常に現実的な意見を掲げた。「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」という話題を呼んだ質問が、一体どのようにしてスクリーンで描かれるのか?ユルさが魅力の『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』で、まさかの笑いと涙に触れてみては。『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は、6月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 2018年6月8日より全国にて公開© 2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年06月10日映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』(6月8日公開)で夫婦役を演じた女優の榮倉奈々と俳優の安田顕が考える、夫婦にとって大切なこととは?「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(4月19~22日)期間中に開催地の沖縄でインタビューし、作品の魅力や共演秘話、そして作品に登場する“夫婦”について語ってもらった。2010年に「Yahoo!知恵袋」で話題を呼んだ投稿を映画化した同作は、結婚3年目の夫婦の一風変わったコミュニケーションを描いたハートフル・コメディ。結婚3年目のある日、夫のじゅん(安田)が会社から家に帰ると、妻のちえ(榮倉)が死んでいる!?「妻が突然、死んだふりを始めました」。あるときは、名誉の戦死を遂げ、あるときはワニに喰われ・・・。じゅんは、なぜ妻がそんな行動を続けるのか答えを見つけ出そうとし、物語は感動のラストへとたどり着く。○行間に感じた作品の魅力――とてもユニークな作品ですが、出演が決まったときはどう感じましたか?榮倉:まずはタイトルに衝撃を受けました。「本当に映画のタイトル!?」と。安田:そうだね。長いしね。――演じる役やストーリーに関してはどう思いましたか?榮倉:脚本がほんわか素敵だなと思いました。行間から感じることも多くて、とても好きな脚本でした。安田:本当に、作品に行間があることに安心しました。榮倉:コミカルだけで通してしまうとちえさんは少し不思議に見えてしまうかもしれませんが、李(闘士男)監督が作品への思いをしっかり持った方だったので、とてもいい作品になったと思います。安田:全体を通して榮倉さんがチャーミング。痛々しく見えないんだよね。そして、見どころの一つとして“死んだふり”があるけれど、もっともっと大切な見どころがたくさんあって、素敵な作品になっています。○“死んだふり”は本気度が伝わるように――榮倉さんは15パターンもの死んだふりを披露されています。死んだふりをするというのはなかなかない経験だと思いますが、いかがでしたか?榮倉:“死んだふり”は初めてでした(笑)。撮影はハードだった記憶があります。安田:一気に死んだふりのシーンを撮影したんですけど、4日間くらいだったと思います。地獄だったよね(笑)榮倉:1日3~4パターンずつ、撮り続けました(笑)――一番大変だった死んだふりは?安田:全部大変でしたけど、ドラキュラとかすごい時間がかかりましたね。榮倉:あとは、宇宙人とか・・・。安田:榮倉さんが一番印象に残ったのは、ウルトラマンだったみたいです。「なぜ私はウルトラマンの格好をして『ぜあ!』って言ってるんだろう・・・」って(笑)榮倉:もはや死んでいないので!(笑)――死んだふりのシーンで意識したことを教えてください。榮倉:ちえさんは「驚かせたい」「心配させたい」という意図のある仮装なので、その本気度が伝わるように意識しました。――安田さんは、死んだふりをされる夫としてこだわったことはありますか?安田:何もない! 監督のおっしゃるようにやるしかないし、もう極端に言うと、やけ! それがうまく重なって、いい具合にやけっぱち感が出ていると思います(笑)○ちえさん&じゅんさんとの共通点――演じられた役とご自身の共通点はありますか?榮倉:自分の要素は入っていると思いますが、共通点はなかなかないと思います。自分の身近にもいない人です。安田:僕とじゅんさんは、じゅんさんの方がいいんじゃないですかね。じゅんさんの方が理解力があると思います。僕はダメです。どうしようもない(笑)榮倉:死んだふりに付き合ってはくれますか?安田:付き合えない! (笑)――お互いの印象はいかがでしたか?安田:そういえば、榮倉さんに「撮影中、心を開いてくれなかった」って言われてショックでした(笑)榮倉:心を開いてくれないといいますか、本当は言いたいことがあるのかな、と思っていました。安田:榮倉さんはスパッと言うタイプ。心が男で見ていて気持ちいい! 僕はじめじめって。榮倉:そんなことないですよ!(笑) 本当にそう思ってるかな? と思うことはありましたが・・・(笑)。後は気遣いをとてもされる方です。安田:無駄な気遣いと低姿勢(笑)。そこはじゅんさんと似ているかもしれないです。――リアルな世界で、ご自身の結婚相手がちえさん、じゅんさんだったらいかがですか?安田:僕は絶対嫌です! 死んだふりでメッセージとか面倒くさい。だから3年目で離婚していると思う。相手にするなんて僕にはできないですよ(笑)榮倉:自分の周りにもちえさんみたいな人はいないので、こういう人もいるんだなといろいろ想像して演じました。ただ、ちえさんのクリーニング屋さんへの思いなど、みんなが共感できる面もたくさん持っていたので理解することができたのだと思います。――じゅんさんについては、包容力が素敵だなと思いました。榮倉:いいですよね! たぶん、じゅんさんはちえさんと向き合える人なので、じわじわゆっくりというのに付き合えるタイプの人なんでしょうね。○夫婦にとって大切なこと――夫婦について考えさせられる作品ですが、作品を通してお二人は夫婦にとって大切なことは何だと思いますか?榮倉:なんでしょう・・・。夫婦っていいものだなと思います。安田:一人じゃないっていうのがまず良いですよね。でも、榮倉さんは環境も変わって今は自分のことは全然できてないんじゃない?榮倉:できている方だと思います。沖縄にも来させてもらっていますし(笑)安田:なるほど。僕はこの映画でいいなと思うのは、家族の在り方ではなく、夫婦の在り方を描いていること。「夫婦って何だろう」って漠然と思っていただけているのは、すごくいいなと思っています。――この作品と出会って、夫婦についての考え方で変わったことはありますか?安田:人はそう簡単には変われないですよ(笑)。ただ、なんとなく漠然と考えさせてもらったということだと思います。榮倉さんは、夫婦にとって体力、行動力、忍耐力、どれも必要だけど、一番はどれだと思う?榮倉:忍耐力は必要だなと思いますが、忍耐と思っているうちはまだダメだなとも思います。でも、感謝する気持ちがあれば大丈夫なのかなと思います。安田:自分のエゴを上回る思いがあるっていうことが大事だよね。榮倉:それが大事ですね!■プロフィール榮倉奈々1988年2月12日生まれ、鹿児島県出身。2004年にドラマ『ジイジ~孫といた夏~』(NHK)で女優デビュー。その後、『ダンドリ。~Dance☆Drill~』(06/フジテレビ)でドラマ初主演、『渋谷区円山町』(07)で映画初主演を務め、連続テレビ小説『瞳』(08/NHK)のヒロイン役で注目を集めた。その他の主な出演作に、映画『僕は妹に恋をする』(07)、『余命1ヶ月の花嫁』(09)、『アントキノイノチ』(11)、『のぼうの城』(12)、『図書館戦争』(13)、『わたしのハワイの歩きかた』(14)、『娚の一生』(15)、『図書館戦争 THE LAST MISSION』(15)、『64(ロクヨン)』(16)や、ドラマ『Nのために』(14/TBS)、『99.9 -刑事専門弁護士-』(16・18/TBS)、『東京タラレバ娘』(17/日本テレビ)などがある。安田顕1973年12月8日生まれ、北海道出身。森崎博之、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真と共に演劇ユニット「TEAM NACS」を結成。以後、『俳優 亀岡拓次』(16)など、映画、ドラマ、舞台とさまざまなジャンルで活躍する。その他の主な出演作に、『映画 ビリギャル』(15)、『HK/変態仮面』(16)、『聖の青春』(16)、『追憶』(17)、『銀魂』(17)、『不能犯』(18)、『北の桜守』(18)や、ドラマ『下町ロケット』(15/TBS)、『重版出来』(16/TBS)、『嘘の戦争』(17/カンテレ)、『小さな巨人』(17/TBS)、舞台『日の本一の大悪党』(16)、『DISGRACED』(16)、『スマートモテリーマン講座』(17)ほか。現在、ドラマ『正義のセ』(日本テレビ)に出演中。さらに主演映画『愛しのアイリーン』が今秋公開ほか、2019年度前期NHK連続テレビ小説『なつぞら』に出演予定。(C)2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年06月07日歌手で俳優の星野源が、5日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(毎週月曜25:00~27:00)で、自身も出演したTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌として大ヒットした「恋」を流し、ファンから歓喜の声が上がった。星野源前年度に作詞者、作曲者、音楽出版者へ日本音楽著作権協会(JASRAC)が分配した著作物使用料の分配額が最も多かった作品を表彰する「2018年JASRAC賞」の金賞に輝いた「恋」。この日の放送では、リスナーから寄せられた祝福メッセージを星野が紹介した。星野は「日本で一番聞かれた曲だそうで、うれしかったですね」と受賞を喜び、「『恋』という曲は、自分のバランスでポップスというものをやりたい。それを成立させたいと思って作った楽曲」と曲に込めた思いを改めて説明。「ああいう形のものはそれまではなかったので、普通になっているのがうれしいですし、賞をいただけてうれしかったです。ありがとうございます」と語り、「久しぶりに選曲したいと思います。星野源で『恋』」と流した。SNS上では「わ、ラジオで聴けた久々」「星野源の選曲、ってことが胸熱です」「必然的に逃げ恥が脳内再生されるし、ダンスしちゃうし、最高だぁ!!!」と歓喜の声が多数。「恋ダンスひさびさに踊ったー楽しか」「深夜に恋ダンス」「思わず恋ダンスしちゃうわコレ」「真夜中に恋ダンス踊ってたー」「カラダが勝手に恋ダンス」と“恋ダンス”を踊ったという人も多かった。また、「恋を聴くと、逃げ恥も走馬灯のように思い出されるね」「あー久しぶりだな…逃げ恥見たくなる…」「星野源の『恋』を聴くと逃げ恥が見たくなるー!!」「逃げ恥見たくなってきたみくりさーーん平匡さーーーん」「深夜の恋…なんか逃げ恥やってるときほぼ毎週かけてくれる日々を思い出した懐かしいな」と『逃げ恥』を懐かしがる声も多く上がった。
2018年06月06日女優の榮倉奈々が4日、都内で行われた主演映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』(6月8日公開)の公開直前イベントに出席した。映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』の公開直前イベントに出席した榮倉奈々2010年にYahoo! 知恵袋で「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」と投稿された質問がたちまち話題を呼び、ボーカロイド曲に派生した後、翌年にはコミックエッセイ化。本作は、そんな一大ブームを巻き起こした伝説の投稿を豪華キャスト陣で実写映画化した。原作の妻の性格や言葉を大事にしつつ、榮倉奈々と安田顕が演じた結婚3年目の夫婦が互いの姿を見つめ直す、というストーリーとなっている。この日は男性限定の上映会が行われ、本作の上映後に榮倉奈々と李闘士男監督が登壇してトークショーを実施。夫役の安田顕とともにダブル主演を務めた榮倉は100人の男性ファンを前にして「男性限定のイベントは初めてなので、とても異様ですね(笑)」と話しつつ、「男性だけでこんなに集まっていただける映画のイベントでとても嬉しいです」と感謝の言葉。本作については「最初から衝撃があり、タイトルから想像もつかない人間模様の描き方に最後まで裏切られっぱなしでした。その裏切られ方がとても優しくて、とても心地よい映画だと思います」と榮倉にとっては印象深い作品になったようだ。そんな榮倉について李監督は「榮倉さんは前半の死にっぷりがすごく、後半はちゃんとした芝居をしていました。その芝居は本当に難しくて、彼女はいとも簡単に演じていました。これは並の人では出来ない芝居で、榮倉さんはもっと評価されるべき。本当に上手くて素晴らしい女優さんです」と賞賛した。イベント後半には、この日訪れた男性ファンの質問を榮倉が答えるというコーナーも実施。「妻の愚痴を適当に聞いているとバレて逆に怒られます。女性の愚痴を上手く聞く方法は?」という質問に榮倉は「その質問をする時点でまともに聞く気がないんですよ! ズルしているから知りたいってことですよね?」と鋭い指摘を入れつつも「ただ聞くだけで良いんです。でも奥様が何か答えを求めるタイプと、愚痴を言いたいだけのタイプもいますからね」と女性のタイプによって対応も異なることを示唆。一方の李監督は「女の人が言ったら絶対に否定してはいけないんですよ。『そうだね』と同意してあげることが大事だと思います。同意を求めていると思うので、早めに同意すればループが止まらないと思いますけどね」と男性の立場として回答すると、榮倉は「その意見は奥さんの気持ちを土に埋める気がして何か嫌です! 奥さんの立場としては辛い答えですね」と納得がいかない様子だった。映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は、6月8日より全国公開。
2018年06月05日2010年、「Yahoo!知恵袋」にて投稿された内容が話題を呼び、ついには映画化となった『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』から、榮倉奈々が演じる妻・ちえが“死んだふり”ではなく、安田顕演じる夫・じゅんに“いってらっしゃいのキス”をねだる場面写真が公開された。榮倉さん渾身の15パターンもの“死んだふり”が早くも話題をよんでいる中、今回公開されたのは“死んだふり”ではなく、突然、いってらっしゃいのキスをねだる妻・ちえの姿だ。「え、なに?」と驚く夫・じゅんの姿も見ることができ、「新婚じゃあるまいし」と拒否すると「これが今生の別れになるかもしれませんよー」と返すちえ。なにかかみ合わないコミュニケーションに釈然としないじゅん。前日の夜、初めてちえの“死んだふり”に遭遇したじゅんは、次はチューをせがまれ、戸惑うばかり。そしてこの後、毎晩“死んだふり”で帰りを迎えられることを、じゅんはまだ知らない…。本作では、「“死んだふり”をするぶっとび妻」と「超フツーの冷静夫」という、それぞれにヘンなところや、足りないところがある凸凹夫婦だが、ふたりでいるとしっくりくる…そんな夫婦像を榮倉さんと安田さんが絶妙のコンビネーションで作り上げている。李闘士男監督は「榮倉さんはごく自然に1本通してのトーンを持ちつつ、前半の“死んだふり”するコミカルなパートから、後半のドラマパートへと繋げていってくれた」とその力量をふり返る。また、安田さんについても「突然妻に死んだふりされるようになったバツイチ夫の苦悩をよく表現してくれました。あと焦っているとき、少し早口で台詞を言われるんですけど、そういうときの安田さんがすごく可愛らしいんです(笑)」と称賛した。結婚3年目の夫婦が、“死んだふり”を通して互いを見つめ直し、たどり着いた“本当の夫婦”になるための答えとは――。泣いて笑って、観た後には最高に愛おしい気持ちになれるハートフル・コメディを是非チェックして。『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は6月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 2018年6月8日より全国にて公開© 2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年05月30日歌手で俳優の星野源が、22日深夜に放送されたラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週火曜25:00~27:00)で、ロックバンド・サザンオールスターズの楽曲「マンピーのG★SPOT」の魅力を語った。星野源14年に発売されたサザンオールスターズのシングル「天国オン・ザ・ビーチ」のMVに出演し、また、彼らの代表曲「真夏の果実」を「毎年、夏の終わりになると必ず聞きたくなる歌」と評していた星野。今回の放送では、95年にリリースされたシングル「マンピーのG★SPOT」をオープニングナンバーにセレクト。曲を流した後に星野は「これが普通に発売されて、普通に音楽番組で歌われていたってすごいですよね」とコメント。さらに、「パンクってこういうことだと思うんですよね。ど真ん中でむちゃくちゃなことをするという…」と、そのすごさを力説していた。
2018年05月23日歌手で俳優の星野源が、15日深夜に放送されたラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週火曜 25:00~27:00)で、お笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀のために書き下ろしたバースデーソングの制作秘話を明かした。星野源星野は、11日深夜に放送されたバナナマンのラジオ番組『金曜JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD』(TBSラジオ/毎週金曜 25:00~27:00)に電話出演。9年連続で書き下ろした日村のバースデーソング『コピペ勇紀』を披露し、日村の誕生日と結婚を祝福していた。歌のタイトルを『コピペ勇紀』としたことについて星野は、日村から届いた結婚報告のLINEが「『コピペっぽい』と感じたから」とし、これを見た瞬間に「今年の曲の歌詞決まったな」と、ガッツポーズをしたことを明かした。また、星野は「コピペ」の裏付けを取るために、日村と懇意にしている放送作家へリサーチを依頼。その結果、日村が、おぎやはぎ・東京03・アンジャッシュといった芸人仲間へ、同じ文章のLINEを送っていることを突き止めたという。そんな星野の地道な調査のもと完成した『コピペ勇紀』は「君はコピペ コピペ芸人大事な報告 コピペで済ます」と日村を揶揄した歌。しかし、日村はこのオリジナルソングをとても喜んでいたようで、星野は「怒ってよ! 怒らないとダメでしょ!」「悪口で怒るって流れなんだから、趣旨がぶれてるよ(笑)」とダメ出しをしていた。
2018年05月16日歌手で俳優の星野源が、8日深夜に放送されたラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週火曜25:00~27:00)で、お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良の言動に感動したことを明かした。星野源6日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』3時間SPでは、"ヘルメットおじさん"に扮する内村が登場。決め台詞である「I can do it!」と言った後に「どどどどどどどどど ドラえもん」と、星野の最新シングル「ドラえもん」の歌詞を引用したギャグを披露していた。その放送を「見ましたか?」とリスナーから問われた星野は、「昨日録画で、普通にゲラゲラ笑って見てたんですよ」といい、「疲れて『人から笑われたくないんだよ、俺』って言ってる内村さん、メチャクチャ面白くて!」と、視聴者として楽しんだという。また、内村が「ドラえもん」を口ずさんだことに、とても感動したようで「笑い転げると同時に泣きそうになった」とも。「ありがとうございました、内村さん。ぜひお身体を大事にしてこれからも頑張っていただきたいと思います。いつも楽しみにしています」とエールを送っていた。
2018年05月10日女優の榮倉奈々が22日、沖縄県那覇市の国際通りで行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(19日~22日)のレッドカーペットに登場した。同映画祭で、俳優の安田顕とW主演を務めた映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』(6月8日公開)が上映された榮倉は、李闘士男監督と共に登場。雨が降る悪天候の中、シースルーのワンピース姿で美脚を披露しながら歩き、観客の声援にも手を振って応えた。本作で、必ず死んだふりをして出迎える妻・ちえを演じ、15パターンもの死んだふりを披露している榮倉。ワニに頭を食べられて死んだふりをするシーンもあるが、カーペットでは監督がワニを持って歩き、榮倉も笑顔で頭をなでていた。2009年にスタートした同映画際は、春の沖縄を代表する総合エンタテインメントの祭典。10回目となる今年は、4月19日~22日の4日間、那覇市、北中城村などで開催。レッドカーペットにはそのほか、NMB48、阿部寛、黒木メイサ、井浦新、成田凌、志尊淳、知英、NON STYLE、ひょっこりはん、おかずクラブなど、上映作品の監督・キャストやお笑い芸人らが参加した。
2018年04月22日日々アップデートを続ける、榮倉奈々さんが、眩しい。「29歳の一年というのは、環境の変化も大きかったので、あまり年齢を意識していなかったです。きっと年齢は関係ないと思えるところにいるんですね、今は(笑)」と話す彼女に、女性として輝き続ける秘訣をたっぷり伺いました。進化し続ける人、榮倉奈々さんの生きるヒント。男女問わず多くの人を魅了する愛くるしい笑顔と、その奥にある芯の強いまなざしが印象的な、榮倉奈々さん。デビューは中学3年生の時に、渋谷でスカウトされたのがきっかけ。女優として数々のドラマや映画に出演し、今や日本を代表する女優の一人となった。プライベートでは20代で結婚と出産を経験し、今年2月に30歳になったところだ。年齢とともに少しずつステージを変えながら、常に自分自身をアップデートする榮倉さんに、女性として輝き続ける秘訣を聞いた。「今は『何か新しいことを始めよう』という余裕がないほど、毎日が目まぐるしく過ぎていきます。環境の変化が大きすぎて、自分自身では『私、何も変わっていない』と思うほど。でも一つ挙げるとすれば、身近に素敵で自分が憧れる年上の先輩方がいてくれることがとても心強いですね。仲良くしていただいている20歳年上の先輩がいるのですが、その方が私と近いタイミングで誕生日を迎えた時に、『あなたが50歳になるのが楽しみになるような、50代を送れるように頑張るね』と言ってくれて。そんな言葉を聞くと、年齢を重ねるのも楽しみになりますね。ライフスタイルも環境も全然違う方なのですが、その方と話をしているととても楽しいですし、常に綺麗にしていて、何事にも冷静で、家族思いなところも尊敬できる、憧れの存在なんです」女優としては、約3年ぶりに主演を務める映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』が公開になる。安田顕さんと結婚3年目の夫婦を演じ、タイトル通り、“夫が帰宅すると必ず死んだふりをして迎える妻”という、少々破天荒な役回りに挑戦している。「まずタイトルを知った時に、インパクトがあるなと思って興味を持ちました。もちろん全部死んだ“ふり”なんですけど、ある時は頭を矢で射抜かれていたり、ある時は名誉の戦死を遂げていたり、ある時はワニに食べられていたり…(苦笑)。夫に伝えたいことがあるのに、それを言葉で表せない妻のちえさんを、私も最初は『不器用な人だな』と思いましたが、よく考えてみると、言葉にすることって案外難しくて…。同じ出来事でも人によって違う言葉を使ったり、別の意図で捉えられたりもする今の時代、メールや電話一本で済んでしまうことを、遠回りですが、自分なりの方法で表現するちえさんは、ある意味正しいのかな、と思います。『言葉なんて本当はつたないものなのかもしれない』と、私自身が演じているうちに思うようになりました」さまざまな人間模様が交錯するストーリーは、榮倉さんが夫婦や家族の在り方についても考えるきっかけになったという。「結婚するのは二人なのに、結婚は二人だけのものじゃない。ある時は相手のお父さんの立場になって考えてみたり、いろんな側面で物事を捉えることができたのは、私にとっても新鮮な体験でした。今まで他人同士だった二人がいきなり家族になるのはとても不思議なことですが、人と関わっていくことこそが人生。そう思うと、この作品に出てくるいろんな夫婦がせつなく思えたり、あたたかく思えたりもしました」映画の冒頭のシーンで、じゅんとちえの夫婦は「結婚生活が3年経ったら、継続するかをお互いが決める」とある。そこで、榮倉さん自身が普段の生活の中で“定期的に見直していること”を尋ねてみると…?「具体的な期間は決めていないですが、自分が『窮屈だな』と思った時に、胸に手を当てて考えてみることはあります。結局、自分で勝手に“自分ルール”を作ってそこに自分をはめようとしているから、苦しくなっているだけなんですよね。なので、そういう時は自分と全然違うことをしている人に会うことが多いかもしれません。実は、いちばん仲のいい友人が私と正反対の性格で。その人に会うと、『別にこうじゃなくてもいいのかな』とか『そういう考え方も正解かも』と思えることがよくあります。最近にいたっては、直接会わなくても、『たぶんあの人だったらこう言うだろうな…』という想像がついてしまうので、その通りにやってみたり。友人を通した、究極の俯瞰ですね(笑)」常に冷静な視点を持って、自分自身を軌道修正しながら高めている榮倉さん。日々の生活に話が及ぶと、「新しいことに挑戦するというよりも、生活環境をきちんと整えていきたい。それが何よりも優先です」と語っていたのも印象的だった。では女優としては、これからどんなバージョンアップをしたいですか?「バージョンアップという表現が正しいかわからないですが、仕事へのスタンスは家庭を持ったことで確実に変わりましたね。今までは自分の体調や都合や気分、それだけを基準に考えていればよかったんだな、と思います。『仕事が忙しい』とはいっても、結局100%自分の時間だったので、贅沢だったなと…。でも逆に、今は物理的にたくさんのお仕事をすることができないぶん、一つ一つが新鮮に感じられるようになりました」竹を割ったような性格の榮倉さんだけど、迷わずスパッと決められる時もあれば、もちろんそれができない時もあるという。「何事も体験してみないと、本当のことはわからないと思います。実際に挑戦してみて『必要だったな』とか『必要じゃなかったな』というふうにしか気づけなかったものを、先に自分で判断するのが私にはとても難しくて。選択権があるって自由で幸せなことですが、今までの経験をあまり過信せず、できるだけその精度を高めていければいいなと思っています。まだまだ、“アップデート最中”という感じです」えいくら・なな1988年2月12 日生まれ、鹿児島県出身。主演を務める映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』が6月8日(金)に公開。コート¥105,000Tシャツ¥13,500パンツ¥106,000(以上プールby クラス/ウィリーTEL:03・5458・7200)シューズ¥82,000(ニコラス カークウッド/シジェーム ギンザTEL:03・6263・9866)※『anan』2018年4月25日号より。写真・土屋文護(TRON)スタイリスト・上杉美雪(3rd)ヘア・KENICHI for sense of humour(eight peace)メイク・Sada Ito for NARS cosmetics(DONNA)取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2018年04月19日独特の透明感が魅力的な榮倉奈々さん。男女問わず支持される彼女の魅力は、“自然体でありながら、そっとバージョンアップしていそう”なところ。その秘訣、たっぷり伺いました。榮倉奈々さんの“これまで”と“今”がわかる、4つの質問。――20代の経験で、特に印象的な出来事は?榮倉:いろいろありますが、3年ほど前に一人旅でトンガに行ったことですね。クジラと一緒に泳ぐことが目的だったのですが、途中で飛行機が飛ばなくなったり、言葉もまったく通じずで、とてもデンジャラスな旅でした(笑)。2週間前に突然思い立って行動ができたのは、20代の勢いがあったからこそ。次は家族と行きたいです。――自由に時間が使えたら、何をして過ごしたい?榮倉:これは難しい質問…。今までは、時間があると「何をしようかな…」みたいな感じだったのですが、今は自分のために使える時間が限られているので、できるだけ有意義に過ごしたいと思っていて。でも、そう思うと、意外と自分がやりたいことってないんですよね(笑)。遊園地に行ったり、家族で楽しめることをしたいです。――自分をバージョンアップするなら、何をしたい?榮倉:非日常的なことに挑戦するというよりも、日常的な基盤を整えたいですね。たとえば、引っ越しとか、掃除とか!家の中がごちゃごちゃしているのが苦手で、環境を整えるのは昔から好きなんです。特に今は料理をすることが多いので、もしバージョンアップするとしたら、広い素敵なキッチンを希望。お料理の腕ももっと上げたいです。――決断に迷った時はどうやって解決する?榮倉:迷うくらいなら、違うのかなって諦めをつけると思います。気をつけているのは、今までの経験値であまり物事を測りすぎないようにすること。思い込むと変なループに入っていって、ふとした時に「あ、違った」というところに行ってしまう気がするからです。なので、自分をあまり過信してはいけないなといつも思っています。えいくら・なな1988年2月12 日生まれ、鹿児島県出身。主演を務める映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』が6月8日(金)に公開。シャツ¥62,000(コート/エストネーションTEL:03・5159・7800)スカート¥58,000(カリタ/エストネーション)シューズ¥79,000(フラテッリ ジャコメッティ/ドゥロワー 青山店TEL:03・5464・0226)イヤリング、右¥17,000左¥31,000(共にマリア ブラック/ショールーム セッションTEL:03・5464・9975)※『anan』2018年4月25日号より。写真・土屋文護(TRON)スタイリスト・上杉美雪(3rd)ヘア・KENICHI for sense of humour(eight peace)メイク・Sada Ito for NARS cosmetics(DONNA)取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2018年04月19日昨年は『Family Song』が大ヒット。不思議な世界観のMVが話題になった。3度目の紅白出場も果たし、老若男女を虜にした星野源さん。「“無理をしない”というのが去年のテーマだったんです(笑)。無理をしそうになったら抑えて、あえて頑張らないようにしていたんですが、なんだかそれもつまらなくなってしまって…」仕事が大好きな星野源さん。音楽、俳優、文筆業とどの分野においても活躍めざましく、ものづくりには人一倍のこだわりもあるため、“無理をしない”ということを意識的にしないと、身がもたないのだ。そんななか、ある曲の制作がなかなか進まなかった。「秋以降、いろいろ行き詰まってしまって、これはなにか変えなきゃと思いました。守りに入って我慢するのではなく、もっと能動的になろうと決めたんです。思い切り遊ぶとか、未来を切り開くモードに切り替えるとか。そうしたら、年末に曲がすぐにできました」それが11枚目のシングル、どどどど……の『ドラえもん』だ。現在公開中の『映画ドラえもん のび太の宝島』の主題歌である。心がスキップするようなイントロ。子供のように手足をバタバタさせて踊りだしたくなる開放感あふれる曲だ。星野さんは今回、『映画ドラえもん』史上初めて、主題歌と挿入歌の両方を担当した。「劇中に流れる『ここにいないあなたへ』は、物語に沿った歌にしたので、主題歌は少し冒険して、『映画ドラえもん』のシリーズ全体を感じるものにしたいと考えました。タイトルもストレートに『ドラえもん』にできたら、すごく面白いなと思いついたんです」スーパーアイデアマン・星野源。普通なら思いつかない、思いついても“許可が下りないだろう”と敬遠してしまうようなことも、大胆にやってのけてしまう。これまでもラジオやテレビ、MVなど様々な場で、既成概念をぶち壊す、それもあり!?と驚く企画を実現させてきた。面白さの純粋な欲求が周囲の人間を台風のように巻き込んでいくのだろう。「のび太は、早撃ちと早寝の特技はあるけど(笑)、特別頭がいいわけでも強いわけでもない。『ドラえもん』はごく普通の子供たちが、未来では落ちこぼれのドラえもんと冒険をします。何者でもない自分も仲間に入れてもらえたような気がして、そういうところが小さいころから好きだったんです」そして、星野さんもこの歌で手招きする。一緒に冒険しよう何者でもなくても世界を救おう…と胸はずむ音にのせて。星野さんが物心ついたころにはすでにあり、いまなお続いている「ドラえもん」シリーズ。物語の舞台設定も、登場人物たちの性格も子供からお年寄りまで、みんなが知っている。「日本人のほぼ100%の人たちに知られていますよね。こんな漫画はほかにないと思います。藤子・F・不二雄先生(以下、藤子先生)の想像力が生み出した世界を見て、『こんな未来になったらいいな』とみんなが思った。それって、藤子先生が僕らの未来を作っているのと同じだと思うんです」そんな原作者の背中も見えてくるような歌にしたかった。歌詞には、藤子先生が自らの作風を称した「すこしふしぎ(SF)」や、5人のメインキャラクターの気質もワードに入れ込んでいる。間奏にはおなじみの「ぼくドラえもん」のフレーズを潜ませるなど、楽しい仕掛けがふんだんに。次世代に繋がる、わくわくした未来を届けている。ほしの・げん1981年生まれ、埼玉県出身。AB型。2010年1stアルバム『ばかのうた』でソロデビュー。最近の主な出演作品にドラマ『プラージュ』『コウノドリ』など。公開中の『映画ドラえもん のび太の宝島』の主題歌・挿入歌を担当。11枚目のシングル『ドラえもん』が好評発売中。ニットパーカ¥15,000(TOMORROWLAND tricot/TOMORROWLAND TEL:0120・983・522)ニットガウン¥42,000(YASHIKI/alpha PR TEL:03・5413・3546)シャツ¥15,000(AUGUSTE‐PRESENTATION PajamaLook/F.I.T)『映画ドラえもん のび太の宝島』、ただいま公開中!星野源さんが主題歌と挿入歌を担当した、ドラえもんの映画シリーズ第38作は、スティーブンソンの名作児童文学『宝島』をモチーフとした物語。大人が観ても感動できると、全国東宝系で好評公開中。(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK2018※『anan』2018年3月21日号より。写真・大辻隆広(go relax E more)スタイリスト・TEPPEIヘア&メイク・高草木 剛(Vanites)取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2018年03月19日3月15日女優の榮倉奈々(33)がTBS系ドラマ『99.9‐刑事専門弁護士‐SEASONII』の最終話に出演することが明らかになり、2年ぶりの出演にファンから喜びの声が上がっている。午前中にはYahoo!検索ランキングワードで1位に「榮倉奈々」がランクインするなど話題となった。 榮倉は、嵐・松本潤(34)が主演を務めるドラマ『99.9‐刑事専門弁護士‐SEASONII』の第9話となる最終回2時間スペシャルに登場する。2016年4月に放送された同作のシーズンIに東大法学部出身の弁護士立花彩乃役で出演していた。 榮倉は情報公開を受けインスタグラムを更新。「立花彩乃と書いて、パッツン!とは読みませんが、ウフフ、久々に会えた(^^)」とコメントし、併せて立花彩乃のトレードマークであるパッツン前髪ヘアの画像を披露した。 「テレビの前で相変わらず…というかレベルアップしたキャラ渋滞を存分に楽しませてもらってましたが、ついに!出演させてもらいます」と報告。さらに「みなさま、相変わらず、元気で楽しくて、会えて本当に嬉しかった」と、共演者との再会を喜んだ。 これに対し「嬉しすぎますいつ出てくるのかすごい待ち遠しかったです!!」「やっぱり奈々ちゃんいないと!楽しみにしてます」「ほんとにおかえりなさい。待ってました!!楽しみにしてます」「おかえりなさい立花先生~深山先生との絡み見れるの楽しみにしています!」「念願叶った!!絶対リアタイ見ます!」と喜びのコメントが寄せられている。
2018年03月15日星野源が、新曲「アイデア」を発表する。『映画ドラえもんのび太の宝島』の主題歌・挿入歌を含む11thシングル「ドラえもん」を、2月28日(水)にリリースした星野源。オリコン週間シングルランキングでは初登場1位を獲得し、前作「Family Song」に続く2作連続の1位を記録した。新曲「アイデア」は、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」の主題歌として楽曲提供される。星野は新曲について「力強く生きる主人公・鈴愛と、いまを生きる皆様の毎朝を支える一曲になればと思います」とコメントを寄せている。シングルの発売日等は未定だが、ドラマのストーリーにも、日本全国の朝のお茶の間を彩るのにもぴったりなアップテンポな楽曲に仕上がっているという。続報を待ちたい。【詳細】星野源 新曲「アイデア」※発売日などは未定。
2018年03月11日鈴木奈々(29)が「有田哲平の夢なら醒めないで」(TBS系)に3月6日、ゲスト出演。自身の“アンダーヘア事情”について衝撃的な発言をした。 「全部なくしています、下!やっちゃったの!」 全身脱毛にハマっていると明かした鈴木は、アンダーヘアもすべて脱毛したと明かした。MCを務める有田哲平(47)から脱毛の理由を問われると、鈴木はハニカミながら答えた。 「旦那にもっと抱かれたいなと思って。ツルツルにしたほうがいいかなって」 1日放送の「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜」(テレビ東京系)でも鈴木は夫への愛を爆発させていた。豊胸手術で理想のバストになった女性を前に鈴木は「私やりたい。胸、入れたい〜」と自らの胸をわしづかみ。MCの名倉潤(49)に「結婚してるから気にする必要はない!」と言われると鈴木は「それでも!」とやはり“愛のため”に主張した。 鈴木の“愛情表現”には夫も、少々戸惑っているようだ。昨年10月に放送された「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)では、夫からのタレコミがあった。 「うちの奈々は、僕と連絡が取れないとめちゃめちゃLINE通話をかけてきます。あっという間にLINEの画面が不在着信で埋め尽くされます。本気で困っています」 さらに「これをやめられなかったら、俺はもう一緒にいれない」とまで突きつけられていた。鈴木もさすがに困惑していたが——。 そんな鈴木だが、「R-1ぐらんぷり2018」で王者に輝いた濱田祐太郎(28)に「鈴木奈々さんのが好き」と7日に公開された優勝記念のインタビューで評されていた。「結婚してから声がセクシーになられたので、そこからすごく好きになりました」とも。これからもセクシーな日々は続くか?
2018年03月07日《20代最後の日。なんかやけに緊張する……》 2月11日、自身のインスタグラムにこう綴っていた、女優の榮倉奈々(30)。榮倉といえば16年8月に俳優の賀来賢人(28)と結婚し、昨年6月に第一子を出産。現在は女優休業中で、育児に専念している。 「賀来さんは昨年、連ドラ5本に出演しました。一家の大黒柱として必死に働きながら、育児にも積極的に参加する“イクメン”として評判です」(テレビ局関係者) インスタグラム投稿の翌12日、30歳の誕生日を笑顔で迎えた彼女の姿を本誌はキャッチした。赤ちゃんを抱っこした榮倉が賀来とともに訪れたのは、都内にある人気焼き肉店。 「賀来さんのご両親も一緒でした。榮倉さんと賀来さんの向かい側に座ったご両親は、嬉しそうにお孫さんをあやしていましたね。榮倉さんはあのモデル体型から想像がつかないほど、焼肉を口いっぱいに頬張っていました」(居合わせた客) 約2時間の祝宴を終え、店から出てきた5人。しばらく並んで歩き「おやすみなさ〜い」と挨拶すると、それぞれ帰路に就いた。榮倉たちは店の近くの自宅マンションへ。賀来の両親は、彼らの自宅からほど近い別のマンションへと帰って行ったーー。 「多忙な2人ですから、育児をサポートしてもらえる両親の実家の近くがいいという希望もあり、榮倉さん夫婦はここに新居を決めたそうです」(近所の住人) 後日、賀来の実家を訪れてみると、地上4階、地下1階建ての立派なマンションが! 「実は、賀来さんの実家はこのマンションのオーナーで地主でもあります。一角に賀来家が住み、他の部屋は人に貸しているようですね。賢人くんの叔母は女優の賀来千香子さん(56)としても有名ですが、彼のおじいさんも地元の名士。おじいさんはいまも元気で、ひ孫になる赤ちゃんを賀来家3世代で可愛がっているそうです」(別の近所の住人) イクメン夫とその家族の支えで、安心ママライフを送っているようだ。
2018年02月22日榮倉奈々と安田顕のW主演で「Yahoo!知恵袋」投稿から始まった伝説のコミックエッセイを実写映画化する『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』。この度、公開初日が6月8日(金)に決定し、本編映像初解禁となる特報映像が到着した。公開された映像では、榮倉さん演じるちえと安田さん演じるじゅん、穏やかで平和な日々を過ごす幸せな夫婦が映し出される中、口にケチャップ(血のり)をつけて倒れていたり、ワニに食われていたり、さらに落ち武者やロミオとジュリエット(?)まで…ありとあらゆる手段でユニークすぎる“死んだふり”をし続けるちえが登場している。死んだふりのシーンについて、「早く終わらないかなと思うほど本当に大変でした(笑)ワニは特にシュールでした」とふり返った榮倉さん。安田さんも、「この撮影で一番印象に残っているのは、やはり榮倉さんの死んだふりですね。メイクさんも衣装さんもご苦労されて、皆さんでつくりあげたものです。榮倉さん面白かったですね。(撮影の前半戦は死んだふりのシーンが続いたのですが)榮倉さんの作品に対するプロ意識に改めて尊敬致しました。特に印象に残っているのは、やっぱり榮倉さんがワニに食べられているシーンです」と語っており、彼女のその見事な死んだふり演技に、李闘士男監督は「榮倉さんは天才!理由も語らず死んだふりをし続ける、ぶっとんだキャラの妻を誰がみても愛らしく可愛いキャラクターにしてくれた」と絶賛している。『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は6月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 2018年6月8日より全国にて公開© 2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年02月06日タレントの鈴木奈々(29)が、5日にAbemaTVで配信された番組『必殺!バカリズム地獄』(21:00~22:00)で、番組出演時などに発言を2回繰り返すのは意図的だったと告白した。これまで、そんな鈴木に共演者がツッコミを入れて笑いにつながるのは、バラエティ登場時の定番となっていた。鈴木奈々お笑い芸人・バカリズム(42)がメインMCを務める同番組。そのオープニングトークで、バカリズムは鈴木の楽屋あいさつについてクレームをつけ、「こっちがまだスイッチ入ってない時にこのテンションで来られるからちょっと胃がびっくりする」と指摘して笑いを誘う。鈴木は、「すみません! わたし、いつもこんな感じなんで」と謝り、「元気! 元気! 元気! やっぱり元気いっぱいでいきたいので。もう家でもこんな感じです」とアピール。これをバカリズムが「ほんとに? いや、絶対ウラありますよね」と怪しむと、「ないないないない! 本当に!」と必死に訴えた。それでもバカリズムが「いえ、絶対にこういう人に限って」と食い下がると、鈴木は「家でもこんな感じです。家でもこんな感じです」と返した後、「でも、同じことを繰り返すのはやんないですよ。家では」と突然の自白。バカリズムを「あれはテレビ用なんだ!」と驚かせ、ゲストの野呂佳代(34)も「そういうの考えてやってたんだ! ショック!」と声を上げた。「同じことを2回繰り返すことによって私の尺が伸びるんですよ。だから、テレビ用ですよ」と真相を明かした鈴木。バカリズムは笑いながら、「あのギャグの名前は『同じことを繰り返す』なんだね」と解釈していた。
2018年01月11日2017年の顔といえば、星野源(36)だろう。 12月22日に最終回を迎えた「コウノドリ」(TBS系)にも出演し、話題を呼んできた。 第5話では星野が下屋加江役の松岡茉優(22)を励ますため『プリン食べるか?』と伝えるシーンがあった。実はこのプリン、ロケ地となった横浜市の『ルプレ・オ・ヴェールYAMAMURO』で『YAMAMUROプリン』として実際に販売されているもの。そのことを店の知人がSNS上で明かしたところ、星野源のファンが殺到したのだ。 オーナーシェフの山室典政氏は「経験したことのない売れ方。放送から(販売数は)1,000個以上になりますかね。『ドラマ見ました』というお客さまばかりです」と語っているという。 またCM出演に起用された「どん兵衛」の2017年度の売り上げが過去最高の売り上げを記録しており、星野の生み出す経済効果は絶大なものとなっている。 星野といえば昨年のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)で大ブレイクを果たしたが、自身の歌う主題歌「恋」も「Billboard JAPAN Hot 100」の2017年における年間チャートで見事1位に輝いている。 同チャートはCD売上のほか、ダウンロード数やYouTubeでの再生回数、SNSでの言及数などを加味した総合的なランキング。昨年の楽曲である「恋」が選ばれるのも、星野の影響力があればこそだろう。 「逃げ恥」は年末年始にかけて再放送されることも決定している。役者にミュージシャンにと、今年も大活躍を果たした星野。“大スター”の快進撃はとどまるところを知らないようだ。
2017年12月23日星野源(36)が12月5日深夜放送のラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に出演。約1カ月ぶりの復帰を果たした。 ドラマ撮影や音楽制作で多忙を極める星野は、11月7日の放送で「星野源、有給休暇頂きまーす!」と宣言。3週間の休みに入ることを明かしていた。 休暇中は星野とゆかりのある細野晴臣(70)、藤井隆(45)とココリコ・田中直樹(46)、バカリズム(42)が1週ごとに代打パーソナリティを担当。だがネット上では”源ロス”を嘆く声があがっていた。 そんななか復帰を果たした星野はこの日、第一声でまさかの”下ネタ”を披露。その後で「ほぼ1カ月ぶり。みんなただいま。有給休暇をいただいておりましたが、元気に戻ってまいりました」とファンに呼びかけた。 番組休暇中も他の仕事は続けていたが、深夜の生放送であるこの番組を休んだことで負担は軽減できたようす。ただ代打の3人へ感謝の思いを語るなか、放送をチェックしていたことが明らかに。休暇中もやはり気になったようだった。 その後も2時間の放送を終始ハイテンションで乗りきった星野。それに伴い、待ちわびていたファンたちのボルテージも上昇。嬉しさのあまり、Twitterではこう悶絶するファンたちが続出した。 ≪約1ヶ月ぶりの有給休暇明けは、なかなか刺激的でしたわ≫≪興奮しちゃって眠れないよぅぅぅぅ≫≪かわいいし、かわいいし、かわいすぎるしーーーー!!≫ だがいっぽうでは≪3週間ラジオがないことにあまりロスは感じなかったのに、聴き終わった今の方が寂しい!≫と早くも来週の放送が待ちきれないファンも。 今年も残り少し。充電を終えた星野はさらに元気を届けてくれることだろう。
2017年12月06日6月に俳優の賀来賢人(28)との間の第1子を出産した女優の榮倉奈々(29)が11月26日、出産後初となる公の場に登場した。 登場したのは、もともとトレーニングアンバサダーをつとめていた大手スポーツメーカー・アディダスのイベント。榮倉はスポーツウェアーに身を包み、出産前とまったく変わらぬ見事な“美ボディ”を披露。 出産後のトレーニングについて「なかなかトレーニングできる時間がないとき、ちょっとだけストレスを感じました。でも、それは違うなと思いました。今はストレスに思わないような(トレーニングとの)距離感を見つけることが目標です」と話した。 そんな榮倉だが、気になる食事やトレーニングについて自身のインスタグラムで公表している。 「インスタによると、もともと榮倉は映画のアクションシーンに取り組むため12年6月にトレーニングを開始したそうです。『2割運動+8割食事=身体』が持論だそうで、週1~2のパーソナルトレーニング+週2回の有酸素運動が基本。それに加え、ストレッチや筋トレはもう少し頻繁に行っているそうです」(芸能記者) ある日のインスタでは、有酸素運動のトレーニングメニューを公開。ランニングマシンを使用し、40分間のエクササイズ。走行距離は約4キロ前後で、ストレッチ後に5分歩いてからスタートするという。その後に「3分走って2分早歩き」を6セット。最後に5分ゆっくり歩いてから、ストレッチをするといった具合だ。 「強度はそれほど高くないが、続けるのは難しいことです。かなり専門的な知識も持っているようで、今後、トレーニング本の出版もありそうです」(出版関係者) 「継続は力なり」を体現し続けているようだ。
2017年11月27日女優でモデルの榮倉奈々が11月26日(日)、都内にて開催されたアクティビティイベント「adidas Special MeCAMP with Nana Eikura」に出演し、抜群のスタイルを披露した。「adidas MeCAMP」は、前に進み続ける女性のためのマルチスポーツコミュニティ。WEEKLY EVENTやMONTHLY EVENTを通してヨガやピラティス、バレトンなど様々なスポーツプログラムを提供している。2016年8月に俳優の賀来賢人と結婚し今年6月に第1子を出産した榮倉さんは、この日が出産後初の公の場。トレーニングタイツにパーカーを羽織った姿で登壇し、美しいボディラインを披露した。自分にとってトレーニングとはどんなものなのかが話題にあがると、「子どもを生んだりして環境が変わりました。いままでは、ほぼ100%自分のために時間を使ってきました。誰かのために使わなければいけない時間の方が増えて、なかなかトレーニングができる時間がないというときに、ちょっとだけストレスを感じたのです」と出産後にストレスを感じるようになったエピソードを紹介。「でも、それも違うなと思いました。それは日常に馴染んでいないなと思いました」と続けた。「いままでは、例えば、『この撮影があってそれまでにこれをできるようになりたい』という目標の定め方だったりしたのですが、いまは、馴染んでストレスに思わないような距離感を見つけることが目標になったりしています」と出産後に起きた変化に言及。トレーニングを日常に「取り込みたいです」と語った。榮倉さんは、トレーニングは5年以上前から続けているそう。「目に見えて自分の体が変わっていくという変化を実感できたことが続けられた理由かな」とふり返った。「達成感を感じることができたこともうれしかったですし、日常でつらかった動作が楽になったり、クライミングなどのアクティビティに興味を持つようになったりしたことで、日常が豊かになったなと思います」と声を弾ませた。現在は「見えない部分をかっこよく」をテーマに、背中のトレーニングをすることで全身を鍛えているという榮倉さん。「全体的にバージョンアップしたいな」と笑顔を弾けさせた。トレーニングをするうえで大切なことについては、「人と比べるのではなく自分と向き合うことが一番大事です。つい比べたくなってしまいますし、『私はこのトレーニングをしてこんなに時間がかかったのに、あの人は、あんなにすぐに結果が出た』と思いがちで、私もよくあるのですが、自分と向き合って、追い込んだりするタイミングも大事ですし、自分を許してあげることも大事。色々な意味で自分と向き合うことが一番大事なのかなと思います」と声を弾ませた。(竹内みちまろ)
2017年11月26日歌手で俳優の星野源 (36)が自身のラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で三週間の“有給休暇”を取得していることについて、ファンの間で話題となっている。 今月7日の放送で、星野は「来週から私、星野源、有給休暇いただきまーす!すいやせん!」と高らかに宣言。理由として音楽制作に入っていること、そしてドラマ『コウノドリ』の撮影が佳境に入っていくことを挙げた星野。「有給休暇じゃないじゃないですか!!有給仕事じゃないですか!」と冗談を飛ばした。 代打のパーソナリティには、星野源にゆかりのある人物が登場。1週目は星野が尊敬してやまないアーティスト・細野晴臣(70)、2週目は星野が「2人のトークが見たい!」とオファーしたココリコ・田中直樹(46)と藤井隆(45)。そして28日放送の3週目は、星野のライブにVTR出演経験もあるバカリズム(41)が担当する。 この対応にファンからは、《忙しかったもんね》《「無理しない」ためにもゆっくり休んでほしい》《去年源さんが倒れちゃってすごく心配したのを思い出した》と星野源を気遣う声が多く見受けられた。 星野は過去にくも膜下出血で倒れているほか、昨年の「日テレ系音楽の祭典ベストアーティスト2016」では「過労による体調不良」で出演を本番当日に急遽辞退していた。ゆえに、ファンにとって星野の多忙ぶりは気が気でなかったようだ。 しかしいっぽうで、《源さんの生声が聴けてなくて満たされない》《源ちゃんが頑張っているのはわかっているけれど寂しいものは寂しい》と“源ロス”を嘆くツイートも広がっている。 星野の『オールナイトニッポン』再登場は12月5日。果たして何を語るのか、期待が高まる。
2017年11月25日歌手で俳優の星野源が、7日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(毎週月曜25:00~27:00)で、元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演したインターネットテレビ局・AbemaTVの72時間生特番『72時間ホンネテレビ』(11月2日~5日)に言及した。星野は冒頭、「『72時間ホンネテレビ』本当におもしろかったですね。すごかった。僕は全部見れなかったんですけど、ところどころ生で見させていただきまして」と視聴していたことを報告。「ちょうど森さんが登場したときは生で見れて本当に感動しました」と元メンバーでオートレーサーの森且行との21年ぶりの共演に触れ、「僕は川口に住んでいたときがあり、なので森さんがバイクで所属されている川口オートレース場ものすごく思い出がありまして、そういうのも含めていろいろ感動して勇気をいただきました」と自身との接点を明かしながら話した。そして、「みなさんが一生懸命仕事をされていて、すごく楽しくてすごくおもしろくて…。やっぱり年末ということもあり寂しい気持ちになったりする。これからも仕事頑張らなきゃなと思っているときに非常に勇気とか元気とかいただきました」と熱く語り、「本当にみなさんお疲れ様でした。おもしろかったです」と伝えた。
2017年11月08日アディダス ジャパンは11月26日、アディダスウィメンズアンバサダーの女優・榮倉奈々さんを招いて行うイベント「adidas Special MeCAMP with Nana Eikura」を東京都・代官山で開催する。同イベントは、女性向けマルチスポーツコミュニティ「adidas MeCAMP(アディダス ミーキャンプ)」の一環として行うもの。同コミュニティは2016年2月の発足以来、毎週末にアディダスウィメンストア有楽町マルイにて開催されるWEEKLY EVENTに加え、毎月開催のMONTHLY EVENTで、ヨガやピラティス、バレトンなどのスポーツプログラムを提供している。今回開催する「adidas Special MeCAMP with Nana Eikura」は、トレーニングをライフスタイルに取り入れる榮倉さんが実践する「しなやかに動ける身体づくり」を、榮倉さんとともに一般参加者も体験できるイベント。トレーニングプログラムとトークショー、食事プログラムの全3部を予定している。トレーニングプログラムでは、榮倉さんが日々のトレーニングの中で感じる「自身の身体への気づき」に着目したトレーニングを行う。自分の身体と向き合う時間からスタートし、より動ける身体へと改善を目指すトレーニング、そして応用編と実践する中で、これまで気づかなかったそれぞれの身体の動き方を知るきっかけ作りをするという。トークショーでは、榮倉さんが考える日常にトレーニングを取り入れる意味や、食事に対する考え方などについて話を聞けるほか、榮倉さんが注目する食材を使った食事プログラムも楽しめるとのこと。イベント参加には事前の応募が必要となる。応募は11月14日の23:55までアディダス公式サイトで受付。抽選のうえで選ばれた当選者には11月15日以降、順次イベント参加についての案内をメールする。
2017年11月02日星野源の『恋』からファンになったあなたも、デビューから追いかけているあなたも、お待たせしました。まもなく出ます、10枚目。誰もが心の奥に持つ、優しい気持ちを呼び覚ましてくれる新曲『Family Song』。家族をテーマにしたドラマの主題歌である。「改めて家族ってなんだろうと考えました。『恋』を作ったときも思いましたが、これからの家族は、様々な形があり得ます。両親が同性の場合もあるかもしれないし、いままでのみんなが共有していた家族像とは違ってくる。そうしたら、血のつながりや同居していることだけが家族じゃない。相手の幸せを心から祈れる関係をいうんじゃないかと思ったんです」胸を打つ、サビのフレーズは、まさに祈りそのもの。「言葉にすると少し恥ずかしいですが、家族の一番根っこにあるものはやっぱり<愛>だと思うんですね。奇をてらうことなく、素直にそれを歌詞にできたのは、書いていて気持ちがよかったです」一方、カップリング曲の「肌」は、匂い立つ大人の恋を連想させるうっとりソングだ。「こういう音がテレビから流れることはあまりないので、いいなと思いました。誰もが知るボディソープのCM曲なので、ファミリーなイメージにソウルミュージックの官能を重ねて……」曲を聴くかぎりは、男女の歌の装い。<ファミリーなイメージ>は想像すらしなかったけれど。「恋人とも夫婦とも、親子とも捉えられるように描いたんです。歌詞の『その胸に口づけを』は、官能的な意味も、赤ちゃん授乳の意味も込めました」なるほど、さすが策士、すっかり騙されましたと伝えると、「騙してないです!(笑)いろんな解釈ができる、幅のあるものにしたいと思ったんです。この曲に限らず、基本的に一人称で歌っていても、主人公は僕ではないんですよね。聴く人それぞれの想いや物語が載せられる曲になったらいいなと思っています」ご存じのとおり、前作「恋」は大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌。CDセールス35万枚、ダウンロード数も170万を超え、小学生からアメリカ大使まで踊りまくった「恋ダンス」は社会現象に。その次の新曲となれば、プレッシャーもあったのではないか。「そういうのはなかったです。『恋』はドラマ公開の1週間前にリリースしました。シングルが売れない時代にありがたいことに多数売れて評判もよかった。そのとき、純粋な<楽曲だけの力>を確認できたんですね。だから、その後の盛り上がりについては、僕の力を超えた、なんというかボーナスのようなものに感じています」ドラマの作品の力、俳優・星野源が出演したこと、ダンスの力。なにより、簡単な振付ではないにもかかわらず、大勢の人が「踊りたい!」と各所で挑戦してくれたことが要因と冷静に分析する。「だから、次の楽曲にこの現象を反映させちゃいけないと考えました。素直に好きなもの、自分が楽しいと思うものを作りました」シングル『Family Song』(日本テレビ系水曜ドラマ『過保護のカホコ』主題歌)花王ビオレuボディウォッシュCM曲「肌」を含め、全4曲収録初回限定盤(CD+DVD)¥1,800通常盤(CD)¥1,200 8/16発売。(SPEEDSTAR RECORDS)※『anan』2017年8月9日号より。写真・伊藤彰紀(aosora)スタイリスト・TEPPEIヘア&メイク・高草木 剛(VANITES)取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2017年08月13日俳優、音楽家、文筆業まで…。その無限に広がる活動と無敵の笑顔で、いつだって、私たちの頭上に輝く彼。星野源という、きらめく“銀河”の源とは?昔から「二足の鞋はやめて一つにしぼったほうがいい」という周囲の忠告を聞き流し、自分のやりたい気持ちに忠実に、音楽、俳優、文筆業…と何足もの鞋を重ね履きして走ってきた星野源さん。「黒柳徹子さんに長生きの秘訣を聞いてみたら、『好きなことをすることよ』とおっしゃって、別の機会にお会いした加山雄三さんも同じことをおっしゃったんです。好きなことを追求するのはやはり大事なんだなと思いました」どの仕事も手を抜かず、自分の「面白いと思うもの」をねばり強く具現化。その積み重ねののち、昨年は大ブレイクに。星野さんの場合、得意じゃないことさえ、果敢に挑戦し、“好き”の純度を上げていく。映像での演技も面白いと感じたのは最近のことらしい。「(俳優業は)最初が舞台だったので、お客さんの反応が演じていてうれしいと思っていたんです。でも、映画『箱入り息子の恋』『地獄でなぜ悪い』あたりから演技の気づきがあって、『逃げ恥(逃げるは恥だが役に立つ)』くらいから、セリフのあるなしにかかわらず、カメラ前に立って役として存在するのが楽しくなりました。ものすごく最近ですが(笑)」待ちに待った新作は『連続ドラマWプラージュ~訳ありばかりのシェアハウス~』。ひょんなことから前科者になってしまった貴生(星野源)は、家を失い、過去を背負う人たちが集まるシェアハウス「プラージュ」に入居することになる。「いい人の役が多かったので、1話の脚本を読んで、やったことのない役で楽しそうだなと思いました。プラージュの住民と関わることで貴生は変化するので、役作りをするというよりは、相手のお芝居を受けて演じる感じでしたね」現在はツアー中。変わらず忙しい日々だが、スマホの動画サイトを見るのは好きな時間の一つ。「海外の楽曲だったりミュージックビデオを主に見てます。もう10年ほど前からニコニコ動画に上がっているMAD動画を見てすごく刺激をもらっていましたね。楽曲も面白いものが多いですし」どれだけ仕事で疲れていても、作り手の情熱を感じられる作品に触れると一発で元気になるという星野さん。「小説でも映画でもドラマでも、作家が言いたいことを登場人物に言わせているような作品を見ると引いてしまうけど、作り手のポリシーが作品の世界に宿りつつ、登場人物はそれぞれちゃんと自分の言葉でしゃべっているものがすごく好き。それを具現化するのは体力がいるし、簡単ではないと思いますが、僕も自分の作品を作るときは、そういう姿勢でいたいなと思っています」連続ドラマWプラージュ~訳ありばかりのシェアハウス~原作/誉田哲也(『プラージュ』幻冬舎文庫)監督/吉田康弘出演/星野源、石田ゆり子ほか。8月12日よりWOWOWにて毎週土曜夜10時(全5話)放送。*第1話は無料放送。新規加入、追加契約した方にはオリジナルグッズも。ほしの・げん1981年1月28日生まれ。『連続ドラマWプラージュ~訳ありばかりのシェアハウス~』に出演。シングル『Family Song』(ビクター)が8/16発売。ジャケット¥229,000シャツ¥41,000パンツ¥50,000ネクタイ¥20,000タイバー¥30,000(以上dunhill)ベルト¥16,200(PHINGERINwww.phingerin.com)時計¥33,000(LARS LARSEN/大沢商会TEL:03・3527・2682)ブーツ¥36,000(or glory)その他はスタイリスト私物※『anan』2017年8月9日号より。写真・伊藤彰紀(aosora)スタイリスト・TEPPEIヘア&メイク・高草木 剛(VANITES)取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)サロン」の選び方4つ – Sponsored[/hidefeed]
2017年08月12日この夏、WOWOWの『連続ドラマWプラージュ~訳ありばかりのシェアハウス~』で初主演する星野さん。個性あふれるキャストとともに繰り広げる物語。一足お先に内容を少しご紹介。俳優・星野源史上、サイコーにダメな男を演じる。気は弱いが誠実な青年を演じることが多かった星野さんだけれど、「これまでやってきた役のなかで最もだらしなくて最初は好きになれなかった(笑)」と告白。旅行代理店に勤める32歳の吉村貴生(星野源)は、仕事もパッとせず好きな女子にもフラれ、憂さ晴らしに出た先でつい罪を犯してしまう。罪の自覚がまるでないところが、かなりダメ。そんな貴生がシェアハウス「プラージュ」に出合い、どう変化していくか?星野さんは3話くらいから貴生が好きになっていったそうです。厄介モノたちが集うシェアハウス「プラージュ」の住人に個性派キャストが集合。執行猶予中の貴生は、家を借りることもできない。唯一受け入れてもらえたのが、朝田潤子(石田ゆり子)が経営するシェアハウス「プラージュ」。貴生は入居し、併設するカフェで働くことに。この住民が個性豊か。「キャストのみなさんのやりとりを見るだけでも楽しかった」と語る星野さん。再審公判中の加藤友樹を、ドラマ初出演のスガ シカオさんが演じるのも見もの。これまでドラマのオファーは全て断っていたが、デビュー20周年で新しいことをたいというのと「源ちゃんと石田ゆり子さんをよく知っていたから」というのが受けた理由だとか。不寛容な時代に人を許せるかが大きなテーマ。犯罪者とそうでない者の間に明確な境はなく、いつ誰がそのラインを越えてしまうかわからない。「プラージュに住む人たちは、好きなことをすることさえ許されないんですよね」としみじみとつぶやく星野さん。正義をふりかざし、社会全体が罪人を裁く不寛容な現代。レールを外れた人の起死回生の機会は?コミカルな場面を交えつつ、他者を尊重し、受け入れていこうとする姿を描いたドラマ。プラージュの住人たちは、私たちのすぐ隣にいる人なのかも。連続ドラマWプラージュ~訳ありばかりのシェアハウス~原作/誉田哲也(『プラージュ』幻冬舎文庫)監督/吉田康弘出演/星野源、石田ゆり子ほか。8月12日よりWOWOWにて毎週土曜夜10時(全5話)放送。*第1話は無料放送。新規加入、追加契約した方にはオリジナルグッズも。ほしの・げん1981年1月28日生まれ。『連続ドラマWプラージュ~訳ありばかりのシェアハウス~』に出演。シングル『Family Song』(ビクター)が8/16発売。※『anan』2017年8月9日号より。写真・伊藤彰紀(aosora)スタイリスト・TEPPEIヘア&メイク・高草木 剛(VANITES)取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2017年08月03日