みんなの想いが満たされる場所を目指して南青山にある「Bistro plein(ビストロ プラン)」は、産地直送の有機野菜にこだわったフレンチのお店。若干25歳の若手オーナーをはじめ、”若い力”で飲食業界を盛り上げていこうという理念のもと、オープン。店内は、大人の隠れ家的な雰囲気が漂う、落ち着いた空間。カウンター席もあるので、1人の時間を楽しむことも出来ます。店名になっている「plein」はフランス語で、いっぱい、溢れる、充実した、などの意味を持つ形容詞。お客さんを含む、このお店に関わる全ての人の想いが満たされる場所になりたいという願いがこめられています。見た目にも色鮮やかなフードメニューは、新鮮野菜をふんだんに楽しめるサラダ、トマトとアサリの出汁で煮込んで海の香りを楽しめるアクアパッツァ、厳選肉の盛り合わせ、若手パティシエが腕を振るうデザートなど。気分や予算に応じて選ぶことが出来るのは嬉しいですね。ソムリエがセレクトしたワインと一緒に、極上の味を楽しみましょう。とっておきのオヤサイ(1,300円)長野県と茨城県の農園から直送された有機野菜の盛り合わせ。野菜が不足しがちになる現代人にピッタリです。ヴィネガードレッシングはジョウロに入っており、土に見立てたほうじ茶とオリーブのマヨネーズも相まって、見た目にも楽しいメニューです。フランス産の塩もあわせて、3種類の味を楽しむことが出来ますよ。厳選肉三種盛り合わせ(200g/2,900円)和牛やブランド豚、鶏肉など、その日に仕入れた再考のお肉を盛り合わせています。量は200gより多くすることも可能ですので、たっぷり食べたい人にもオススメです。季節のヴェリーヌ(900円)若手対象のコンクールでグランプリに輝いたパティシエによる本格的なデザートは、その完成度の高さに圧倒されます。インスタ映えするのは勿論ですが、その味も抜群。見た目、香り、味など、五感で楽しめるデザートです。「Bistro plein」の最寄り駅は東京メトロ各線「表参道駅」です。B3出口から骨董通りを直進して南青山6丁目の交差点の左、サーラ南青山の地下1階。予約をしてから行くと安心です。思わず「ただいま」と言いたくなるほどアットホームな「Bistro plein」は、お気に入りの場所になるはず。1人の時間も、大切な人との時間も「ちょっといい日」にしたい時にピッタリのお店です。スポット情報スポット名:Bistro plein住所:東京都港区 南青山6丁目3番13号 サーラ南青山B1電話番号:03-6452-0077
2017年11月10日暑さも和らぎ、秋らしい季節になりましたね。そんな秋の訪れに、ぴったりな秋の新作スイーツ&ルイボスティーが〔成城石井〕から登場♪ほうじ茶を使ったオリジナルのスイーツと爽やかなルイボスティーで、ちょっとぜいたくなティータイムを過ごしてみませんか?ティータイムにオススメ♪秋の新商品朝夕はだんだんと肌寒くなり、季節はすっかり秋に移り変わりましたね。秋といえば、食べ物がおいしい季節……。今回はそんな秋にぴったりな、〔成城石井〕の新作スイーツとルイボスティーをご紹介します♪《国産ほうじ茶と胡麻の「和」プレミアムチーズケーキ》まずご紹介するのは、《成城石井自家製国産ほうじ茶と胡麻の「和」プレミアムチーズケーキ》。皆さんは〔成城石井〕に、期間限定で販売されるプレミアムチーズケーキがあることをご存知でしたか?今回は、今年登場した「和」プレミアムチーズケーキシリーズの第二弾として、“ほうじ茶”を使用したプレミアムチーズケーキが登場しました♪きび糖を使用したパウンドケーキの上に北海道産小豆のあんこをしぼり、ほうじ茶と有機豆乳で仕上げたクリームチーズ生地を重ね、表面にいり胡麻をたっぷりとトッピングしたこちらのプレミアムチーズケーキ。ほうじ茶の香ばしさと絶妙な甘さがコーヒーや紅茶、次にご紹介するルイボスティーと相性抜群です♪お好みのフレーバーを選んでみて♪ルイボスティー次にご紹介するのは、〔成城石井〕でも人気上昇中のルイボスティー。ルイボスティーはカフェインを含まないため、妊娠中や授乳中などの理由でカフェインを控えたい女性からの人気が高まっているんです!今回は9月10日に発売されたばかりのルイボスティーを2種類紹介します♪まずはこちらの《BERGENDALRooibosHerbTea&FlavorTea(バーゲンダルルイボスハーブティー&フレーバーティー)》。フレーバーは全部で5種類。どれもクセがなく、飲みやすいのでとってもオススメです。最後にご紹介するのはこちら。《BERGENDALGreenRooibosTea》。こちらはグリーンルイボスティーという非発酵のルイボスティーのため、ルイボスティーでは珍しく茶葉が緑色なのが特徴です。味わいも緑茶に似てほのかな甘みがあり、食事にも合わせやすいんです!また、アイスティーにしてもおいしいので、お風呂上がりなどさっぱりしたいときにはもってこいですね♪まとめいかがでしたか?今回は秋にぴったりな〔成城石井〕の新作スイーツとルイボスティーをご紹介しました!この秋は、ほうじ茶香る大人の味が楽しめる《国産ほうじ茶と胡麻の「和」プレミアムチーズケーキ》と爽やかなルイボスティーで、ちょっとぜいたくなティータイムを堪能してみては♪商品概要《国産ほうじ茶と胡麻の「和」プレミアムチーズケーキ》発売日:2017年9月7日販売価格:799円(税抜)《BERGENDALRooibosHerbTea》バニラ・アールグレイシトラス発売日:2017年9月10日販売価格:499円(税抜)《BERGENDALRooibosFlavorTea》カモミール・レモングラスジンジャー・ハニーブッシュ発売日:2017年9月10日販売価格:599円(税抜)《BERGENDALGreenRooibosTea》発売日:2017年9月10日販売価格:499円(税抜)
2017年09月21日流行中のルイボスティーがペットボトルに株式会社伊藤園は9月4日(月)、ノンカフェインですっきりとした味わいが楽しめる「ヘルシー ルイボスティー」を新発売する。美容や健康に良いとして、アンテナ感度の高い女性たちから注目を受けているルイボスティー。安心のノンカフェインこのたび伊藤園から登場した「ヘルシー ルイボスティー」は、華やかな香りをもつ“ルイボス”と、緑茶のような爽やかさをもつ“グリーンルイボス”をブレンドしたものだ。香料・着色料・保存料無添加でルイボスティーの余韻ある香りを引き出し、すっきりと飲みやすい味に仕上げている。カフェインゼロなので、赤ちゃんからお年寄りまで家族みんなが飲めるのも嬉しいポイントだ。本格派も、お手軽派も伊藤園では、ティーバッグタイプのルイボスティーも人気が高いという。しかしティーバッグだとお湯の温度や抽出時間などが難しく、「一番おいしい状態」で楽しめないことも。ペットボトル飲料の「ヘルシールイボスティー」なら、その悩みも不要。本格的にティータイムを楽しめるティーバッグと併せて買いそろえておけば、ルイボスティーライフがもっと豊かになりそうだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社伊藤園プレスリリース
2017年08月30日NECライティングから、光源に有機ELパネルを搭載したインテリア照明「LIFEELCuel(ライフィールキュエル)」が7月21日に発売されます。有機EL照明の優しいひかりLIFEELCuelは、面発光で薄型軽量、眩しさのない優しいひかりを特長とする有機ELインテリア照明です。電球および蛍光ランプなどの従来光源やLED光源とは異なる特長を有する、有機ELパネルが光源に採用されています。名前の「Cuel」には、有機ELの眩しさのない優しいひかりに触れる“きっかけ”「Cue(キュー)」の存在になる、という意味が込められています。<有機ELパネルの特長>●面発光:パネル全面が均一に発光するため、LEDや電球のような眩しさがありません。●高演色性:有機材料特有の幅広い発光スペクトルで、色の見え方も自然です。●紫外線レス:紫外線を含まない光で、被照射物の劣化を抑制します。●環境負荷低減:水銀や鉛などの有害物質を使用していません。●薄型軽量:厚さ1.2mm、質量18gと薄さと軽さを兼ね備えた光源です。軽く触れるだけのタッチスイッチ、本体カラーは2色展開【タッチスイッチ】スイッチ部に軽く触れるだけで、有機ELパネルが点灯/消灯できます。触れるたびに「全灯(両面)→調光1(正面点灯)→調光2(背面点灯)→消灯」と点灯状態を変えることができます。調光2(背面パネルのみ点灯)時は、間接照明として利用できます。【上質なあかり空間を生むLIFEELCuel】有機ELのひかりが、洗練された立方体の透明シェードをすり抜け、空間に優しいあかりを届けます。器具本体カラーは、落ち着いた雰囲気の「ダークブラウン」と「ホワイト」の2通りが用意されています。【有機ELパネルと電源は3年保証(※1)】有機ELパネルは、寿命40,000時間(光束維持率70%)(※2)を実現しています。さらに安心して使用できるよう、有機ELパネルと電源の保証は3年保証(※1)になっています。※1製品の保証期間は1年間です。(有機ELパネルと電源を除く)※2有機ELパネルおよび製品の寿命を保証するものではありません。製品仕様品名:ELS2801DBL-D24(本体カラー:ダークブラウン)品名:ELS2801WL-D24(本体カラー:ホワイト)<共通仕様>有機ELパネル2枚(光色:電球色3,000K)パネル寿命:40,000時間(光束維持率70%)定格消費電力:4.5W(両面点灯時)器具光束:100lm(両面点灯時)点灯切替:タッチスイッチ両面点灯→調光1(正面点灯)→調光2(背面点灯)→消灯電源:AC100V(ACアダプター付属)器具本体質量:0.6kg国内専用問い合わせ先NECライティングお客さま相談室電話:(0120)52-3205
2017年07月20日成城石井が、オリジナル商品シリーズ「desica(デシカ)」から「有機キヌアのマクロビクッキー」と「有機イチジクと有機アプリコットのマクロビクッキー」を5月27日(土)より、全国151の成城石井店舗およびオンラインショップ「成城石井.com」にて販売しました。「desica」新商品は、食感が楽しいマクロビクッキー2種今回登場したのは、自社輸入の原材料をふんだんに使ったマクロビクッキー2種類。「マクロビ」というコンセプトの下、マーガリンや動物性原料、白砂糖は使わずに小麦全粒粉や有機原料などの素材を生かして作られています。以前から自家製商品として販売しているマクロビクッキーのレシピを元に新たに開発され、自社輸入したバイヤーこだわりの原材料を惜しみなく使われていることで、罪悪感を感じることなく味も食感もしっかりと満足できるクッキーが完成しました。「成城石井 desica 有機キヌアのマクロビクッキー」(90g/450円)一番のポイントは、スーパーフードの中でも注目を集めたキヌアを全体量の10%以上も配合していること。南米ペルーから自社で輸入した有機栽培のキヌアを生地にたっぷりと練り込むことで、胡麻やケシの実のような香ばしさを際立たせています。ひと口噛むとキヌアのザクザク・プチプチとした食感が楽しめ、ついつい手が伸びてしまうおいしさです。また、小麦をまるごと粉にした全粒粉は北海道産。ビタミン類をはじめ、ミネラル・タンパク質・食物繊維などの豊富な栄養が一般の小麦粉よりも多く含まれています。白砂糖の代わりに有機ココナッツシュガーと自社輸入したアカシア蜂蜜が使われていることで、白砂糖に比べてコクのある優しい味わいに仕上がっています。「成城石井 desica 有機イチジクと有機アプリコットのマクロビクッキー」(90g/450円)美容や健康に気遣うユーザーに根強い支持を集めるドライフルーツの中でも、特に人気が高いイチジクとアプリコットが全体量の25%以上も練り込まれています。有機栽培のイチジクとアプリコットを自社で輸入することで、これだけの配合量を実現。ドライフルーツの自然な甘さとねっとりとした食感を楽しむことができ、全粒粉とココナッツシュガーの香ばしさとも相性ぴったり。食べ応えがあり満足感が高いので、小腹が空いたときにおすすめです。「成城石井 desica リコッタとマスカルポーネのブルーベリーチーズケーキ」(1 個/699円)5月25日(木)からは、ふわふわのチーズケーキも発売されています。リコッタチーズやマスカルポーネチーズが使われ、ムースのように軽い口当たりのチーズケーキの下には、ブルーベリーフリィリングが層になっています。ブルーベリーにはオレゴン産のデューク種を使用。酸味が少ない品種で果肉の色合いが美しいのが特長です。チーズケーキのまっさらな白と、ブルーベリーフィリングの青紫のコントラストが見た目にも美しいスクエア形のケーキです。爽やかな甘酸っぱさと軽やかな口当たりが楽しめる、これからの季節におすすめの一品です。※価格は全て税抜きです。成城石井.com
2017年05月31日有機野菜が良いのは知ってるけど、手軽に買えるスーパーが近くにない…っこと、よくありますよね。そこで、旬の野菜・フルーツを宅配してくれるサービス『らでぃっしゅぼーや』を利用して、有機野菜などを使った料理を作ってみました♪旬の食材を宅配してくれる、らでぃっしゅぼーや♡4月限定で、4,756円相当のこだわりの食材、計11品を1,980円で家まで届けてもらえるという『らでぃっしゅぼーや』のお試しサービス。家族がいる方はもちろん、一人暮らしでも、"農薬"や"添加物"を使っていない、できるだけオーガニックな食材を使うようにしたいですよね。有機野菜の宅配サービスは多くありますが、その中でも1988年創業の老舗で有名な『らでぃっしゅぼーや』。お試しセットを見てみると、旬の果物が魅力的&価格がとってもおトクだったので、使ってみることにしました♪3月限定のお試しセットを注文!早速注文して、配達指定時間に届いたものがこちら。お試しセットのラインアップは下記の通り♡【お試しセットの内容】・宝石いちご180g・はるか400g(2~4個)・ポップコーン用とうもろこし150g・7種の有機野菜スティックミニ野菜7種類・ミニトマト150g・こだわりアボカド1個・ほうれん草200g・人参270g・平飼いたまご6個・お試しまるゆき信州味噌300g・らでぃっしゅのミニとうふ120g×2(3月限定のお試しセットの内容物です。4月限定のものとは内容が少し異なります。)普段よく使う食材に加えて、とんでもなくフレッシュでおいしいフルーツが付いてくるので、それだけでも1回は頼んでみる価値アリ!だと思いました。らでぃっしゅぼーや 1,980円の限定セットを見てみる♡子どもと食べられる、"有機野菜の食卓""イタリアンシェフのオリジナルレシピ"という、非常にオシャレなおまけも付いてきました♪我が家には子どもがいるので、"子どもが喜ぶ献立"を作ってみましたよ。【有機野菜を使った献立】・野菜たっぷりスパニッシュオムレツ・有機野菜とアボガドのディップ・ヘルシーな豆腐のチキンナゲット・イチゴのカップケーキ・キャラメルポップコーン・カットフルーツはるか・パン屋さんのクロワッサン「子どもと一緒に美味しく食べる!」というテーマで考えた献立がこちら。中でも、特においしかった3品をご紹介します♡子どもも喜ぶ♡おすすめメニュー3選!■栄養満点の"スパニッシュオムレツ"フォトジェニックに仕上がるスパニッシュオムレツ♪そのうえ、野菜たっぷりで栄養満点でおいしい!と良いこと尽くしでした♡子どももお代わりしていた、大人気メニューです!■甘さたっぷりの"はるか"個人的に1番おいしかったのは、日向夏から生まれた品種の"はるか"。レモンのような見た目ながら、想像されるような酸っぱさは一切無し。甘さたっぷりで、子どもたちも「おいしい!」と食べていました♪■有機野菜のスティック有機野菜をカットして、そのまま食べるスティック。シャキシャキとした食感と新鮮な野菜本来の甘みが感じられ、とっても絶品でした♪今回はアボカドに味噌とこしょうを混ぜ合わせた、アボカドのディップを手作り♡野菜にたっぷりつけて食べ始めたら、止まらないおいしさでした。ちなみに豆腐を使ったヘルシーナゲットも子どもに大人気だったので、オススメですよ♡らでぃっしゅぼーやで届いた食材に、追加で使った食材がこちら。【追加で使用した食材】・バター50g・ホットケーキミックス100g・牛乳100cc・にんにく2かけ程度・キャベツ6分の1・玉ねぎ2分の1・じゃがいも小2個・ウィンナー小6~8本・鶏ひき肉70gご紹介したメニューは、1時間半くらいでカンタンに全部作れます♪ちょっとしたお祝いの日や、おもてなし料理として、是非作ってみてくださいね♡限定お試しセットは4月26日(水) 朝8時までらでぃっしゅぼーやのフレッシュ食材お試し11品セットは、初回限定で4月末まで。有機野菜や旬の果物4,756円相当が1,980円で手に入るなんて、ここでしか見たことありません。是非この機会に、良い食材を使う生活を始めてみてはいかがですか♡?1,980円!フレッシュでおいしい食材をゲットしちゃおう♡
2017年04月13日ブラウンシュガーファーストが、栄養価・抗酸化力の高いドライフルーツやナッツを相性よく詰め合わせた、有機トレイルミックスシリーズ(全6種)を全国のナチュラルローソン全店で11月15日(火)より限定先行発売開始します。アメリカではおやつの定番でおなじみ「トレイルミックス(★)」をブラウンシュガーファーストオリジナルの日本人好みのおいしい&カラダに嬉しい組み合わせで作りました。近年、美と健康を意識する人の定番おやつとして注目の高いフルーツ・ナッツをバランスよくミックスしています。●(★)トレイルミックスとは?アメリカで親しまれている、ナッツやドライフルーツを組み合わせたおやつのこと。近年、日本でもヘルスコンシャスな海外セレブやモデル等の影響もありナッツやドライフルーツをおやつ習慣に食べることが人気です。そんな中、おいしい組み合わせで手軽に小腹を満たすヘルシーおやつナッツ・ドライフルーツが摂れる「トレイルミックス」は今若いOLなどを中心に“美人が食べるオシャレな間食=美人おやつ”として注目が集まっています。◆オーガニックゴールデンベリー&アーモンド◆ 40g480円ゴールデンベリーの豊富なビタミン。生アーモンドのオレイン酸でアンチエイジングにも期待!食塩・オイルコーティング不使用の甘酸っぱいゴールデンベリーと食感が楽しい生アーモンドです。◆オーガニックサルタナレーズン&カシューナッツ◆50g390円レーズンの鉄分はプルーンの2倍。カシューナッツの亜鉛・鉄分でパワーチャージ。食塩・オイルコーティング不使用のほどよい甘さのサルタナレーズンと柔らかさとコクがおいしい生カシューナッツ。◆オーガニックバナナチップ&チョコドロップ◆ 40g390円いつもはがまんしがちな甘いものもオーガニックチョコとバナナでガマン不要。有機ココナッツオイルでフライした塩・砂糖不使用の大きなバナナチップと甘さがアクセントになる有機チョコレート。◆オーガニックホワイトチアシード◆ 45g390円ペットボトルにスプーン1杯。デスクに潜ませるお腹のおともに。食物繊維を手軽に!お好きな飲み物・ヨーグルトに混ぜるだけ。小腹対策にもオススメです。◆オーガニッククランベリー&タイガーナッツ◆ 40g480円タイガーナッツの食物繊維とクランベリーのポリフェノールでスッキリ美人。佐藤不使用の有機クランベリーを有機りんご果汁で程よい甘さに凝縮!食物繊維豊富なタイガーナッツと一緒に。◆オーガニックジンジャー&ゴジベリー◆ 40g480円生姜でポカポカジンジャー&ゴジベリー。ボイルした有機生姜を有機砂糖に漬け込み甘さと爽やかな辛味を凝縮。ゴジベリーと一緒に紅茶のお供にもピッタリ。食べ方はいろいろ!・バッグやデスクに入れて“そのまま”でも・ヨーグルトやシリアルに“混ぜて”・“お菓子づくりの材料”としても・“サラダのトッピング”としても・同社の“ココナッツオイルやアップルソースとも相性抜群!公式HP
2016年11月08日「ZAO(ザオ)」フランスで誕生した、竹に含まれる「有機シリカ」をベースにしたオーガニックスキンケアコスメ「ZAO(ザオ)」がオンラインストアにて先行発売される。2016AW新商品の販売となっており、2016年10月24日より販売開始だ。すべての人に安全をザオのコンセプトは“すべての人にとって安全であること“。「有機シリカ」を使用することでトラブル肌を持つ人にもメイクを楽しむことができる商品を作り上げている。定期的にクリニカルテストを実施、パラベン・フェノキシエタノール・ミネラルオイル・パラフィン・ポリソルベートなどは使用していない。新発売となる商品今回、新発売となる2016AW新商品は、「コンパクトファンデーション」「ペンシル」「シャインアップパウダー」「アイプライマー」「アイシャドー」「コンパクトパウダー」など、10アイテム32カラーだ。「ZAOコンパクトファンデーション」は、全6色。ZAO製品の中でカバー力が一番高いファンデーションで、汗や水にも強い。「ZAOペンシル」は全14色。アイラインや、アイブロウ、リップラインなどマルチに使うことができる発色が美しいペンシルだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※全ての製品に有機シリカを配合したオーガニックスキンケアコスメ「ZAO」 2016AW新商品 10月24日オンラインストア先行発売開始
2016年10月22日楽天トラベルはこのほど、「オーガニック(有機)にこだわったプランがある宿ランキング」を発表した。同調査は2015年7月1日~2016年6月30日の期間、「オーガニック」「有機」のキーワードの入っている宿泊プラン(商品名やブランド名を除く)の販売実績(50人泊以上)のある宿を対象に、宿泊者の声の総合評価点数をもとに算出したもの。1位は、新鮮な野菜を使ったオーガニック朝食が人気の「由布院温泉 オーベルゼ レ・ボー」(大分県)だった。朝食は和食か洋食を選択することができ、部屋のコタツか屋外のテラスで食べることができるという。宿泊者からは「オーガニックな野菜たっぷりの食事もとってもおいしかったし、温泉もとても気持ち良かった」などのコメントが寄せられた。2位は、「浪漫の館 月下美人」(長野県)がランクインした。夕食時には、手摘みで収穫したぶどうを使用した宿オリジナルのオーガニックワインを提供する。ワインは、赤・白・ロゼの3種を用意するとのこと。3位は、部屋から中禅湖のレイクビューが楽しめる「中禅寺ペンション」(栃木県)だった。有機栽培ワインを1組に1本提供するプランでは、ワインとともに食材にこだわった創作フルコースディナーが楽しめるという。4位は「テラスガーデン美浜リゾート」(沖縄県)、5位は「美食と癒しの宿 湖畔荘<千葉県>」(千葉県)、6位は「ガストホフリュミエール」(山梨県)、7位は「宮ノ下温泉 真奈邸 箱根」(神奈川県)だった。8位の「HOTEL&RESIDENCE 南洲館」(鹿児島県)の部屋には、オーガニックの材木を使用。9位の「アクアイグニス 片岡温泉」(三重県)では、自然乾燥国産木材を使用した離れの部屋(4棟)に宿泊できるという。10位には「スーパーホテル南彦根駅前」(滋賀県)がランクインしている。
2016年08月09日ビーンズは6月下旬、スーパーフードを使用したグルテンフリー生パスタ「soico・SOY PASTA 有機マカ&ビーツ スパゲティ」「soico・SOY PASTA 有機マカ&ビーツ フェットチーネ」(各500円・税別)を発売する。「soico」シリーズは、大豆粉にこだわった小麦抜きのグルテンフリー食品ブランド。大豆粉は小麦粉と比べると低糖質で、食物繊維も豊富だという。血糖値の上昇値(GI値)も低いため、身体への負担も少ないとのこと。このほど発売する両商品は、スーパーフードの「マカ」と「ビーツ」を使用した生パスタ。マカは「冷え性・生理不順・不眠症(睡眠障害)・不妊症」の改善や疲労回復の効果が期待できるという。スパゲティ・フェットチーネとも、有機マカを1日分(2,000mg)配合した。ビーツは熊本県産のものを使用。ビーツには「葉酸」と「NO(エヌオー)」が豊富に含まれており、アンチエイジングや美肌効果、腸内環境を整えることが期待できるとされている。麺には、北海道産大豆(品種=ゆきほまれ)の大豆粉を使用。美容成分イソフラボン・食物繊維が豊富に入っており、1食で食物繊維はレタスの約6倍、イソフラボンはとうふ約2丁分を摂取可能となっている。
2016年06月01日AppleがiPhoneでの有機ELディスプレイ(OLED)採用に向けた動きを強めるなか、関連各社の奔走が続いている。Reutersによれば、ジャパンディスプレイ(JDI)は2018年春を目標にOLEDパネルの大量生産をスタートさせる意向で、同年中にリリースと噂されるiPhoneのOLED搭載モデルへのパネル供給に向けた体制を整えつつある。同件は、もともと日刊工業新聞が昨年2015年11月30日に報じていたもので、2016年春に石川工場内に試作ラインを整備し、国内での量産計画を推し進めていく計画とされている。複数の情報筋によれば、実際にJDI関係者が12月中にApple本社まで出向いて量産計画を伝えたとのことで、先行する2社に急ピッチで追いつこうとしているようだ。今回は、1月後半のタイミングでJDIの滝本昭雄センター長が報道陣に対してOLEDパネル製造への参入を表明したもので、2018年に向けた動きが活発化してきた印象を受ける。以前にもレポートしたように、AppleがiPhoneでのOLED採用に興味を示している一方で、現状ではiPhoneの年間2億台を超える製品ラインを満たすだけのOLEDパネル供給力が存在しておらず、さらに小型向けではSamsungのAMOLED方式がシェアのほとんどを握っている独占供給状態にあり、サプライヤのマルチソース化を推進するAppleにとっては大きな問題だったといえる。供給が1社に偏るのは価格決定面で不利なだけでなく、過去にAppleが何度も経験した「部品供給トラブルにより生産ラインそのものが停止する」というボトルネック状態を生み出す。現状で2018年に確実に供給可能なのはSamsungのみだが、LG Displayも急遽、需要に応じられるよう対策を進めているといわれ、すでにAppleに液晶パネルを提供しているサプライヤである日本国内勢の動向に注目が集まっていた。AppleのOLED採用決定とSamsungの動向を伝えた日本経済新聞の報道は2015年の11月26日だったが、日刊工業新聞が報じるようにJDIの動きは素早く、このトレンドの変化にいち早く対応すべくAppleへのアピールを行ったことになる。現状でパネル・サプライヤの1社であるシャープの動向は不明だが、当面はこのSamsung、LG、JDIの3社体制でのOLED供給になるとみられる。この状況について、各社では引き続き情報収集に追われているものの、2018年のタイミングで確実にパネルを供給できると確約できるのはSamsungのみで、LG DisplayとJDIについてはまだ未知数の部分が大きい。またSamsung自身も、今後2年でどれだけOLEDの供給キャパシティを上げられるかは不明な部分があり、最悪のケースでは3社合わせてもiPhoneの年間販売台数の1~2割程度、場合によっては2018年中の出荷分はSamsungのみに頼り切りといった状況が生まれる可能性もある。このため、2018年のタイミングではiPhone製品ライン全体にOLEDが展開される可能性は低いと筆者は分析しており、各社の動向を見極めつつAppleが2018年春のタイミングまでに最終判断を行うことになるだろう。
2016年01月27日産業技術総合研究所(産総研)は1月26日、有機デバイスに特有のばらつきを利用して偽造を困難にするセキュリティタグ回路を開発したと発表した。同成果は産総研フレキシブルエレクトロニクス研究センター印刷デバイスチームの吉田学 研究チーム長、栗原一徳 研究員、ナノエレクトロニクス研究部門エレクトロインフォマティクスグループの堀洋平 主任研究員、小笠原泰弘 研究員、片下敏宏 主任研究員によるもの。特許庁の報告によれば、2013年度の模倣品による国内総被害額は1100億円にも上る。一部の製品では、個々の製品に固有の番号を付加して、トレーサービリティーを向上させ真贋判定に役立てているが、バーコードやQRコードなどの印刷された情報や、集積回路に電気的に記録された情報は複製が可能であるため、偽造品や海賊版が正規品として流通してしまうリスクがある。そのため、偽造困難なIDタグなどを利用した、真贋を区別できる製品の需要増加が予想されている。研究グループが開発したセキュリティタグは、作製時に有機デバイスに生じるわずかな素子間のばらつきを利用して、同じ設計の回路それぞれが異なった固有の番号を生成する。今回、大気中での安定性が高い有機半導体と、有機材料と無機材料を用いたハイブリット絶縁膜を用いて、わずか2Vで動作するエラー率の低い回路の開発に成功した。この回路はフレキシブル基板上に作成でき、商品パッケージなどにIDタグとして張り付けることで偽造品などの流通防止や回路自体の改ざん困難性の向上への貢献が期待される。なお、同技術の詳細は1月27日~29日に東京ビッグサイトで開催される「プリンタブルエレクトロニクス2016」で発表される。
2016年01月27日新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は1月25日、印刷で製造可能な有機半導体デジタル回路の高速化に成功し、商用ICカード規格で動作する温度センシングデジタル回路の開発に成功したと発表した。同成果は、NEDOプロジェクトとして、トッパン・フォームズ、富士フイルム、大阪府産業技術総合研究所、JNC、デンソー、田中貴金属工業、日本エレクトロプレイティング・エンジニヤース、パイクリスタルなどの研究グループによるもの。同プロジェクトチームはこれまでにも塗布により半導体回路を形成できる有機半導体製造技術を開発して、13.56MHzの商用周波数による電波でのデジタル信号の伝送を実現していたが、今回は新たに商用ICカード規格に対応し、かつNFCの処理が可能な26.5kHzの動作周波数で駆動するフィルム上の温度センシング電子回路を開発することに成功したという。具体的には、従来、ガラス基板上でしかできなかった塗布結晶化法をフイルム上で実現したほか、プロセスの最適化を図ることで、チャネル長5μmの有機CMOS回路を集積することに成功。これによりこれまでのキャリア移動度10cm2/Vsよりも高速な16cm2/Vsを実現。これにより、26.5kHzの3ビットDFF(D-Flip-Flap)回路を構成することを可能とし、NFCへの対応を果たしたという。また、同DFFを3段構成とすることで8ビットの演算処理を実現したほか、温度センサの回路構成を見直し、2ビットの逐次型A/Dコンバータ(ADC)も開発し、高分子伝導体の抵抗温度センサと組み合わせることで、1℃刻みでの温度測定を実現した。開発を進めてきた東京大学 新領域創成科学研究所の竹谷純一 教授は、「トッパン・フォームズの事業家の目標が物流の温度管理ということで、薄いフィルム上に製造された温度センサは応答性が早いことから、そうしたニーズへの適用が可能」とし、HF帯の読み取り機を用いて、表示機にその情報を転送するデモを実現してみせた。なおトッパン・フォームズでは、今後、事業化に向けた取り組みを進めていくとしており、現状、シリコンベースの半導体を用いたトレースタグの生産コスト100円の半分となる50円での量産を2018年2月ころまでには実現したいとしており、引き続き、大面積プラスチック基盤プロセスの構築、めっき配線や低コスト化技術の開発などを進めていくとしている。
2016年01月25日住友化学は12月28日、情報電子化学部門の韓国拠点である東友ファインケムで有機ELパネル向けタッチセンサーパネルの生産能力を現行の1.4倍に増強すると発表した。同社にとって有機ELパネル向け製品の能力増強は今回で3度目で、新ラインによる量産開始は2016年10月の予定。有機ELパネルは液晶パネルと比べ、バックライトが不要なため、省電力で薄くて軽い上に、画像の明暗において高コントラストで応答速度にも優れることから、スマートフォンに有機ELパネルを採用しているセットメーカーが増加している。また、パネルメーカーは次世代のフレキシブルディスプレイの開発を進めており、住友化学は、今回のタッチセンサーパネルの生産能力増強に加えて、同製品のフレキシブル化など高機能化と製品ラインアップ拡充に取り組むとしている。
2015年12月28日京都大学は12月11日、独自に設計した座布団型構造をもつ有機半導体材料を開発し、これをp型バッファ層に用いることでペロブスカイト太陽電池の光電変換効率を向上させることに成功したと発表した。同成果は、同大学 化学研究所 若宮淳志 准教授、工学研究科博士後期課程 西村秀隆 氏、化学研究所 嶋崎愛 研究員、村田靖次郎 教授、佐伯昭紀 大阪大学准教授らおよび米ボストンカレッジ ローレンス・スコット 名誉教授の研究グループによるもので、12月10日付けの米科学誌「Journal of the American Chemical Society」オンライン速報版に掲載された。ペロブスカイト太陽電池は、材料を基板やフィルムに塗る印刷技術により作製でき、従来の太陽電池に比べて製造コストを大幅に下げることが可能な太陽電池として注目を集めている。これまでは、主に光吸収材料であるペロブスカイト層の作製法の改良により光電変換効率が向上してきたが、光により生成した電荷をペロブスカイト層から取り出すためのバッファ層材料については、優れた特性を示す材料は限られており、製造コストが極めて高い有機半導体材料が用いられている状況だった。今回の研究では、二次元のシート状に骨格を拡張して「座布団型構造」をもたせるという独自の分子設計に基づいて、塗布型の有機半導体材料を新たに開発。これをペロブスカイト太陽電池のp型バッファ層に用いることで、従来の球状の分子である標準材料を用いた場合に比べて、最大で1.2倍の光電変換効率の向上を実現し、16.5%の光電変換効率を得ることに成功した。同材料は、独自の合成ルートにより、簡便かつ安価に製造することが可能で、すでに製造・販売について国内企業との共同研究を開始しており、1年以内に販売を開始する予定だという。若宮准教授は、「本研究で、ペロブスカイト太陽電池の高効率化につなげるための、有機半導体材料の分子設計指針を明確に示すことができました。これに基づいて、今後、安価で優れた特性を示す材料の開発が国内外で活発化し、ペロブスカイト太陽電池の実用化に向けた研究が加速するものと期待されます」とコメントしている。
2015年12月11日Blue-Skyはこのほど、新鮮な有機野菜とフレンチごはんのお店「gina」を東京都・西麻布にオープンした。同店は、深夜27時(土曜日は23時)まで営業しているフレンチレストラン。ホテル「ミラコスタ」でフレンチとイタリアンの経験を積んだ末棟孝シェフが腕をふるう。「午前0時のフレンチごはん」をコンセプトに、夕食をとれず深夜になってしまった人にも、健康を気遣った料理を提供するとしている。21時からは「オーダーメイドタイム」となっていて、有機野菜を使ったサラダなど、季節ごとの食材を希望の調理法で楽しめる。12月はかに、ふぐ、白子、キャビア、うになどの食材が用意されているという。「ディナータイム」とされる18~21時は、和の食材をベースにしたフレンチを月替わりのコースを提供。料金は6,800円(税・サービス料別)となっている。
2015年12月08日科学技術振興機構(JST)と理化学研究所(理研)および京都大学(京大)は12月2日、新たに開発した半導体ポリマーを用いることで、有機薄膜太陽電池の光エネルギー損失を無機太陽電池並みまで低減することに成功したと発表した。同成果は、理化学研究所 創発物性科学研究センター 尾坂格 上級研究員、瀧宮和男 グループディレクターと京都大学大学院 工学研究科 大北英生准教授らの研究チームによるもので、12月2日付けの英科学誌「Nature Communications」オンライン版に掲載される。半導体ポリマーをp型半導体材料注として用いる有機薄膜太陽電池(OPV)は、次世代の太陽電池として注目されている。しかし、吸収した太陽光エネルギーを電力に変換する際に失うエネルギー(光エネルギー損失)が0.7~1.0eVと、市販のシリコン太陽電池などの無機太陽電池が0.5eV以下であるのに対して非常に大きい値を示すため、高効率化に向けて課題があった。今回、同研究チームは「PNOz4T」という半導体ポリマーを新たに開発。PNOz4Tを用いて作製したOPVは1.0Vの電圧を出力し、従来のものよりもはるかに高い値となった。この結果、PNOz4T素子の光エネルギー損失は約0.5eVと無機太陽電池並みに小さい値となり、またエネルギー変換効率は約9%と、光エネルギー損失が小さい系においては最高レベルのエネルギー変換効率を示した。PNOz4Tの性質を最大限に引き出すことができれば、実用化レベルのエネルギー変換効率15%も実現可能なため、同研究チームは2016年度中での12%達成を目指すという。
2015年12月03日米Appleが2018年にも同社iPhoneに有機ELディスプレイ(OLED)技術を採用すべく、複数の部品メーカーらに通達を出したというニュースが話題になっている。実際にiPhoneは既存の液晶ディスプレイ(LCD)からOLEDへと置き換えられていくのだろうか。同件は日本経済新聞が報じている。また、同じ内容で英語版にあたるNikkei Asian Reviewで全文が公開されているので興味ある方は確認してほしい。それによれば、Appleは2018年にも登場するiPhoneにOLEDを採用する計画で、同技術への適合や増産に向けた投資を打診しているという。実際、すでにサプライヤの1社であるLG DisplayがOLED増産に向けた設備投資を表明している。ただし、スマートフォン等で利用される中小型のOLEDパネルは、AMOLED方式を採用するSamsungが圧倒的シェアを獲得しており、同社Galaxyシリーズに全面採用している。一方でLG DisplayのOLED増産はTV向けの大型パネルも含んでいるが、iPhoneを含む世界のスマートフォンでの採用を見込んだ中小型パネルの外販を目指しているとも考えられ、OLED開発競争が加速する可能性がある。現行iPhone向けのLCDパネルサプライヤとしては、上記2社のほか、日本のシャープとジャパンディスプレイ(JDI)の2社がいる。日経新聞の同報道を受け、日本時間で11月26日は売上損失懸念から両社ともに株価が急落している。JDIは、産業革新機構(INCJ)、ソニー、パナソニックの3社とともにJOLED(ジェイオーレッド)というジョイントベンチャーを設立し、2017年以降をめどにOLED製品の開発と量産を発表しているが、現時点ではモニター向けの中型パネルやサイネージなど、すでにスマートフォン向けで大きなシェアを握るSamsungらとは直接競合しにくい領域を選択している。もし今回の報道が事実であり、Apple側の要請を受けてiPhone向けの量産計画を立てるのであれば、その動向が注目される。このiPhoneでのOLED採用については、興味深いレポートをKGI SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏が、つい2週間ほど前に発表している。Mac Rumorsによれば、同氏はiPhoneでLCD向けバックライトを提供しているミネベアをはじめとするサプライチェーンらの情報を総合し、少なくとも今後3年間はAppleがiPhoneでOLEDを採用することはないと結論付けている。また、iPhone組み立ての主力企業であるFoxconnことHon Hai Precision IndustryがTFT LCDの製造ラインの大規模投資を行っており、この大量生産が2018年にスタートする見込みであることから、3年という期間を超えてもなお、既存のLCD技術をiPhoneで採用し続ける可能性があるとも分析している。2018年という部分が偶然にも一致した2つのレポートだが、その後の展開を巡っては両者の意見は完全に異なっていることになる。実際、2018年というのは年1回新製品がリリースされるiPhoneにおいて3世代先の話であり、どのディスプレイ技術が採用されるかは完全に未知数の世界だ。ただ、Appleの会計年度で2015年度時点ですでにiPhoneの世界販売台数は2億台を突破しており、もし今後も順調に7~10%程度の年率成長を果たしていくのであれば、2018年には2.45~2.66億台の年間販売台数に達する。仮に横ばいで推移したとしても、2億枚のパネル需要をOLEDで満たさねばならず、サプライヤの限られるOLED 1本にディスプレイ技術を絞るのは3年先の話とはいえAppleにとって大きなリスクになると筆者は考える。Appleは「Apple Watch」でOLED技術を採用しているが、未公表ながら必要パネル枚数は数百程度とiPhoneのボリュームに比べても著しく低く、その意味でのリスクはなかった。そのため、仮にOLEDを採用するのであっても、iPhoneのラインナップに応じて同じ世代でディスプレイ技術を使い分ける可能性もあるのではないかと予想する。
2015年11月26日LGエレクトロニクス・ジャパンは11月20日、有機ELテレビ「LG OLED TV(エルジー・オーレッド・テレビ)」の新製品として、55V型の「55EG9100」を発表した。発売は11月26日。価格はオープンで、推定市場価格は348,000円前後(税別)。同社では、4Kに対応した「EG9600」と、2K(フルHD)モデルの「EC9310」の2つの有機ELテレビのシリーズを展開しているが、今回発表された55EG9100は2K対応のモデルだ。パネルは緩やかな弧を描いた「カーブドスクリーン」。RGBにW(ホワイト)をプラスした「WRGB」方式を採用している。3波チューナーを2基内蔵しており、USB HDDへの番組録画も可能だ。OSは、webOS 2.0。Wi-Fiを標準装備している。インタフェースは、HDMI入力が3基、USBポートが3基など。本体サイズはW1225×D208×H760mmで、質量は15kg(スタンド込み)。消費電力は320W、年間消費電力量は122kWh/年。
2015年11月20日LGエレクトロニクス・ジャパンは11月17日、有機ELテレビ「EG9600」シリーズと液晶テレビ「UF9500」シリーズのソフトウェアアップデートを行い、HDRコンテンツの視聴に対応すると発表した。ソフトウェアアップデートを行うのは、有機ELテレビ「65EG9600」「55EG9600」と液晶テレビ「65UF9500」「55UF9500」の4製品。11月30日より、ネットワークやUSB経由でのHDRコンテンツ視聴に順次対応する。また、液晶テレビ「42LF5800」「32LF5800」「28LF4930」「22LF4930」が11月からソフトウェアアップデートを開始し、Netflixに対応している。これにより、同社が2015年3月以降に発売した有機ELテレビと液晶テレビは、すべてNetflixを利用できるようになった。
2015年11月17日東北大学は11月5日、短い工程でほぼ理論限界となる発光効率を実現する有機ELが出来上がる分子材料を開発したと発表した。同成果は同大学の磯部寛之 教授(JST ERATO 磯部縮退π集積プロジェクト研究総括)の研究グループによるもので、11月4日に英国王立化学会誌「Chemical Science」に掲載された。有機ELを材料とする発光デバイスでは、デバイスに電場を印加して電流を流し、負の電荷を帯びた電子と正の電荷を帯びた正孔をデバイスの材料中で出合わせ、出合った際に生じるエネルギーを光として取り出している。これまで、リン光発光材料を活用することで、量子効率100%という理論限界値が達成されているが、理論限界値の実現するためには「有機ELデバイスを多層構造にする」ことが最良と考えられていた。今回の研究では、炭素と水素からなる「トルエン」を環状に連ねた新しい大環状分子材料を開発し、これにより単一層という単純・簡潔なデバイス構造をもちながら、ほぼ理論限界となる高い効率で光を発する有機ELを実現できることを発見した。研究では同材料を赤・緑・青という光の三原色すべてのリン光発光材料に適用できることが実証されており、白色発光を行うデバイスの作製に成功。「さっとひと吹き」するだけで照明ができあがるという。同研究グループは今回の成果について、「『単純化された分子材料で、単純化された有機 EL をつくりだす』。そんな、近未来の有機 EL 照明の姿を想像させる重要な成果となります。」とコメントしている。
2015年11月05日京都大学(京大)は10月21日、100%の変換効率で電気を光に変換する有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)材料を高性能化することに成功したと発表した。同成果は、同大の梶弘典 化学研究所教授、福島達也 助教、志津功將 助教、鈴木克明 研究員らと、九州大学 最先端有機光エレクトロニクス研究センターの安達千波矢 センター長らで構成される研究グループによるもの。詳細は国際学術雑誌「Nature Communications」(オンライン版)に掲載された。電気を光に変える素子であり、次世代のディスプレイや照明として期待される有機ELだが、従来は電気から外部に取り出せる光への変換効率(外部量子効率)を高めるためにIrやPtといった希少元素が必要となっていた。そのため、近年、そうした希少元素を用いなくても高い外部量子効率を得られる熱活性化型遅延蛍光(TADF)材料の研究が進められてきており、2012年には外部量子効率19.3%を達成した発光材料「4CzIPN」が開発されるなど、高性能化に向けた研究が各地で進められている。今回、研究グループでは、コンピュータを用いた理論化学計算を活用することで、材料の分子構造と発光特性の相関を解明。その知見を活用し、炭素、水素、窒素のみで構成される新たな分子「DACT-II」を設計し、幅広い温度領域、輝度領域において、高効率で電気を光に変換することに成功したとする。実際に同材料を用いた有機ELでは、電気から光への変換効率は最大で100%、外部量子効率も29.6%を達成したとする。また、簡単なマイクロレンズから構成される光取り出しシートを用いた場合、外部量子効率は最大41.5%を達成したとするほか、3000cd/m2下で外部量子効率30.7%を達成したとしており、この特性により、素子の寿命も長くなることが期待されるとしている。また、低温から高温まで幅広い領域で高い発光特性を維持できるほか、薄膜状態におけるガラス転移温度も192~197℃と、高い耐熱性も確認されており、広い温度範囲での利用も可能だという。なお研究グループでは今後、長寿命化の実証や高特性・高付加価値を有する発光材料の設計・開発などを進めていきたいとしているほか、生体プローブなどの新たな有機デバイスへの展開なども進めていきたいとコメントしている。
2015年10月22日LGエレクトロニクス・ジャパンは2日、同社の有機ELテレビと液晶テレビが、定額制映像配信サービス「Netflix」に対応したことを発表した。Netflixは、世界50カ国以上で6,500万人以上の会員を抱える、定額制の映像配信サービス。日本国内では9月2日からサービスを開始し、「デアデビル」などのNetflixオリジナルコンテンツのほか、ドキュメンタリー、長編映画などをストリーミング配信する。月額料金は、標準画質(SD)のベーシックプランが650円、高画質(HD)のスタンダードプランが950円、超高画質(UHD 4K)のプレミアムプランが1,450円(すべて税別)。LGエレクトロニクス・ジャパンのNetflix対応テレビは、2014年および2015年に発売されたwebOS搭載モデル。対象テレビは配布済みのソフトウェアにより、ホーム画面のランチャー上にあるアイコンからNetflixを利用できるようになっている。対象テレビの詳細は以下のとおり。なお、下記以外の機種も、2015年度中のアップデートでNetflixに対応する予定だ。○有機ELテレビ - 2015年モデルEG9600シリーズ(65EG9600/55EG9600)EC9310シリーズ(55EC9310)○液晶テレビ - 2015年モデルUF9500シリーズ(65UF9500/55UF9500)UF8500シリーズ(60UF8500/55UF8500/49UF8500)UF7710シリーズ(55UF7710/49UF7710/43UF7710)UF6900シリーズ(49UF6900/43UF6900)LF6300シリーズ(55LF6300/49LF6300/43LF6300/32LF6300)○液晶テレビ - 2015年モデルUF9500シリーズ(65UF9500/55UF9500)UF8500シリーズ(60UF8500/55UF8500/49UF8500)UF7710シリーズ(55UF7710/49UF7710/43UF7710)UF6900シリーズ(49UF6900/43UF6900)LF6300シリーズ(55LF6300/49LF6300/43LF6300/32LF6300)
2015年09月02日ニュージージャパンは9月2日、有機ココナッツシュガー「ココイズム・ココシュガースティック10本入り」と「ココイズム・ココシュガーパウチ454g」を発売する。ココナッツシュガーは、ココナッツの花が開花する前のつぼみから採れる花蜜を集め、何度も繰り返し煮詰めたもの。サトウキビから作られる砂糖と比較すると、同じ量の原料から50~75%も多くの量を生産できるとされ、国連食糧農業機関(FAO)は、「最も持続生産可能な甘味料」として報告している。また、血糖値を急激に上げない低GI(グリセミック・インデックス)食品でもある。一般的な砂糖と比べてココナッツシュガーのGI値(35)は低く、血糖値が急に上がらないのでインシュリンの分泌が穏やかになり、体で脂質が作られにくい。さらに、豊富なミネラルとアミノ酸、ビタミンB群も含んでいる。砂糖と同等の甘さを持っているため、砂糖の代わりにさまざまな料理に使用できるという。同商品は、インドネシアのココナッツシュガー専門製造会社「ココシュガー社」の製品。インドネシアのバニュマス地方で栽培・加工されたものを直接仕入れている。ココシュガー社は日本の有機JAS認証をはじめ、日・米・欧の有機認定も取得している。「ココイズム・ココシュガースティック10本入り」(500円)は、個別スティック包装タイプ4gが10本入っている。手頃な価格なので、ココナッツシュガーを試してみたい人におすすめの商品とのこと。「ココイズム・ココシュガーパウチ454g」(1,998円)は、家庭用・業務用に使用する大容量のパウチタイプ。同商品は、同社のショッピングサイト「NuZee STYLE」で販売する。また、ココイズムの製品は、全国のスポーツジム、東海地区、関東地区のドラッグストアでも購入できる。※価格は税込
2015年08月21日三菱化学とパイオニアは7月30日、ブルーライトレス塗布型有機EL照明モジュールを開発し、8月1日よりサンプル出荷を開始すると発表した。ブルーライトは波長380~495nmの光で、可視光線の中で最もエネルギーが強く、ほぼ減衰すること無く網膜に達するため、目の疲れなどの原因になる。また、就寝前に大量のブルーライトを浴びる睡眠を司るホルモンの分泌が抑制され、睡眠の質が低下すると考えられている。近年、パソコンやスマートフォンなど、ブルーライト成分を多く含む光源を採用した機器の使用時間が増えていることから、長時間浴びることへの注意喚起がなされている。両社が開発したブルーライトレス塗布型有機EL照明モジュールは、有機ELパネルに青色素子を使用しておらず、光の中にごくわずかなブルーライト成分しか含んでいない。また、色温度1900K、ろうそく色タイプの同モジュールは、寝室などの照明や、医療現場での照明のほか、光による損傷が懸念される文化財や絵画などの保管用照明にも適しているとしている。
2015年07月30日LGエレクトロニクス・ジャパンは、曲面ディスプレイを搭載した65型の有機ELテレビ「65EG9600」を8月7日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は税別1,000,000円前後だ。65EG9600は、日本市場では初の有機ELテレビ、曲面ディスプレイ搭載テレビとして、3月に国内発表された。発表当初、2015年秋に発売するとされていたが、このたび正式に発売日を決定。LGエレクトロニクス・ジャパンはすでに、55型の「55EG9600」を5月8日に発売している。有機EL(OLED)ディスプレイは一つ一つの素子が自ら発光するため、液晶ディスプレイと異なりバックライトが不要。無色発光の「完全な黒」を表現できるのが特徴だ。RGBの有機EL画素に加えて、白のサブピクセルを追加したLG独自のWRGB方式を採用。従来よりも豊かな色彩表現を実現したという。曲面型ディスプレイの採用によって没入感を高めた。解像度は3,840×2,160ドット、4K表示に対応している。
2015年07月30日最近、話題になっているお茶「ルイボスティー」。体に優しく、味もさっぱりして飲みやすいので、幅広い世代に人気。ルイボスティーは美容効果もあるので、アラサー・アラフォー女性には特におすすめです!ルイボスティーとはルイボスティーの原材料となるのは「ルイボスの葉」。アフリカのごく一部地域でのみ生産される貴重なお茶ですが、最近はスーパーやドラッグストア、ネットなどで気軽に購入することができます。さっぱりとした味わいで、ホットでもアイスでも◎。ミルクやハチミツを入れて飲んでもおいしいですよ。ノンカフェイン・ノンカロリーで体に優しいルイボスティーの魅力のひとつは、ノンカフェインであること。コーヒーや紅茶、日本茶などに含まれるカフェインは覚醒作用があるため、飲みすぎると寝つきが悪くなることがありますよね。ノンカフェインのルイボスティーは、就寝前のリラックスタイムにぴったり。妊娠中の女性にも人気のようです。ノンカロリーなので、ダイエット中でも安心して飲むことができますよ。ポリフェノールの抗酸化作用で老化防止!ルイボスティーには「ポリフェノール」が含まれています。赤ワインなどにも含まれるポリフェノールは、美容に効果的な成分です。活性酸素の働きを抑えて、細胞の酸化を防ぎ、シミ、シワ、たるみなど、肌老化をくいとめてくれます。また殺菌作用によって、ニキビや肌荒れを抑えてくれる効果も期待できます!体に優しく、美肌作りにおすすめのルイボスティー。渋みが少ないので、色々な食事やデザートに合わせやすいのも魅力。夏の暑い日にはさっぱりアイスで、寝る前のリラックスタイムにはほんわかホットで……。これからの生活に、ぜひ取り入れてみてくださいね!
2015年07月17日妊娠経験がある女性なら聞いた事があるであろう、「ルイボスティー」。ノンカフェインティーという事で、妊婦さんに人気のお茶です。実は、嬉しい美容効果がたくさんあるのです。ルイボスティーとは、南アフリカの大地で育った樹木で、ルイボスの葉っぱを発行、乾燥させて作った飲み物。ルイボスティーには、南アフリカの大地のミネラルをたっぷり吸収して成長するため、ミネラルがたくさん含まれているのです。人間にはミネラルがなくてはならないものなので、手軽に採ることができますね。また、ビタミンやカルシウムといった栄養成分もバランスよく含まれているんですよ。腸内環境を整えてくれる効果も期待できるので便秘解消にも◎便秘薬を飲まなくても、休憩ついでにリラックスしながら飲めるのが良いですね。そしてこの時期気になる体臭。ルイボスティーの茶葉は消臭効果もあると言われているんです!ルイボスティーを飲むことで、腸の動きが活発になるので、体内に溜まった悪臭の元が排出されやすくなり、体臭だけでなく口臭も改善されるんだとか。また、お酒を飲んだ後にも飲むことで、二日酔い防止の効果も期待できます。さっぱりしているので、お酒を飲んだ後でも飲みやすくていいですね。ノンカフェインなので子供と一緒に飲むことが出来るルイボスティー。1日2杯から3杯を目安を継続して飲むことで、お肌が綺麗になってくるかも!安心して飲めるお茶で美肌美人、健康美人を目指してみては!?
2015年07月12日東京大学(東大)は、カーボンナノチューブ(CNT)を用いて、レアメタルであるインジウム(In)を含まないフレキシブルな有機薄膜太陽電池を開発したと発表した。同成果は、同大大学院理学系研究科の松尾豊 特任教授、同大大学院工学系研究科の丸山茂夫 教授らによるもの。詳細は「Journal of the American Chemical Society」に掲載された。従来、有機薄膜太陽電池には透明電極として酸化インジウムスズ(ITO)が用いられてきたが、レアメタルであるInは需要に対して供給量がひっ迫するリスクなどがあった。一方、CNTは元素として豊富な炭素を原料とし、かつ優れた特性を持つ材料として期待されてきたが、太陽電池分野においては、CNT薄膜による透明電極を用いた有機薄膜太陽電池の変換効率は2%程度と低かった。研究グル―プは今回、CNTを有機薄膜太陽電池の透明電極として用いるための方法論を確立した。具体的には、単層CNT(SWCNT)による薄膜に有機発電層からプラスの電荷のみを選択的に捕集して輸送する機能を付与することで、6%以上の変換効率を達成できることを確認したという。また、PETフィルムの上にCNT薄膜を転写して用いることでフレキシブルなCNT有機薄膜太陽電池を作製することにも成功したとする。なお研究グループでは今後、有機材料やデバイス構造の最適化を行うことで、さらなる高効率化研究に取り組む予定だとしている。
2015年06月18日富士フイルムとベルギーimecは6月2日、独自開発のサブミクロンオーダーのパターン形成が可能な有機半導体用フォトレジスト技術を用いて、フルカラーの有機発光ダイオード(OLED)を作製し、その動作実証に成功したと発表した。具体的には、赤・緑・青の有機EL材料をそれぞれ20μmのサブピクセルピッチでパターニングし、フルカラーの有機ELを作製。縦に40個、横にも40個配列することで640ppiのOLEDアレイを形成し、UV光を照射して試験を行ったところ、3色がともに分離して発光することを確認したほか、光を照射せずに電圧をかけた試験でも3色すべての発光をとらえることに成功したとする。今回の成果について研究グループでは、OLEDの高精細化や大型化、さらには従来に比べコスト優位性のある製造方法の確立につながる画期的なものであると説明しており、今後は、複数回のパターニングを繰り返すことができるフォトリソグラフィ方式の特性を活かすことで、赤・緑・青に第4の色を加えたOLEDアレイに加え、OLEDと有機フォトディテクタを融合させた新たなセンサなどの次世代デバイスの開発につなげたいとしている。
2015年06月02日