「HYDRAL YOGA TEA」のティーバッグ新発売100%有機栽培にこだわる国産のオーガニックティーブランド「HYDRAL YOGA TEA(ハイドラルヨガティー)」より、待望のティーバッグが誕生しました。2018年3月末より販売開始予定です。まだまだ貴重な国産オーガニック茶葉食の安全が見直される中、オーガニック食品に対する注目は高まりつつありますが、実は国内で栽培される茶葉のうち有機栽培されているのはわずか2%。「HYDRAL YOGA TEA」は化学薬品や殺虫剤などを一切使わない、貴重なオーガニック茶葉を提供しています。あなたのお好みは?ティーバッグとなって新登場するのは、「HYDRAL YOGA TEA」の定番3種類。有機抹茶に煎茶がブレンドされた「Japanese Breakfast Tea」は奥深い香りが特徴。眠気覚ましの効果も。有機紅茶の「Japanese Black Tea」は、渋みや苦みを抑えた優しい味わいです。最後に国産玄米入りのほうじ茶「Japanese Zen Tea」は、ローストされたお茶の香ばしさが口いっぱいに広がります。オーガニック茶葉で上質なティータイムをお楽しみください。(画像はプレスリリースより)【参考】※Hydral Tea Tokyoのプレスリリース(PR TIMES)
2018年04月01日家庭菜園って憧れますよね。でもプランターの準備や栽培スペースの確保など、実際に始めるのはちょっとハードルが高いと思っていませんか?そんな方にぴったりなのが、“セルトレイ栽培”。ちょっとしたお庭のスペースやベランダで、ハーブや葉物野菜を作れちゃうんです♪どんな風に栽培できるのか、おすすめの方法をご紹介します!自宅で簡単にパクチーやハーブを育てられる“セルトレイ栽培”って?《セルトレイ》とは、プロ農家向けに開発された栽培トレイのこと。野菜などのタネを開発・販売している〔タキイ種苗株式会社〕のアイデアグッズです。実際にプロの生産現場で活用されていますが、初心者でも簡単に使うことができるので、家庭菜園にもおすすめのアイテムなんです!1.まずは準備!グッズを揃えよう中央上から時計回りに、(1)セルトレイ(50~72 穴)と「底面給水バット」、スコップなど (2)ジョウロ (3)タネ (4)《タキイたねまき培土》 (5)バーミキュライトはじめにベースになるものを準備します。《セルトレイ》(50〜72穴)と《底面給水バット》に、ジョウロ、土があればOK。あとは、お好みでハーブなどの育てたいタネを選びましょう!土は、必要な肥料が含まれている清潔な培土を選ぶのがおすすめ。さらに土壌改良材の“バーミキュライト”があると安心ですが、これらは種苗店や園芸店、ホームセンターでそろえることができるので、分からなければお店の人に聞いてみてくださいね♪2.セルトレイに土を入れてタネまき♪パクチーのような比較的大きめな種子は 1 穴当たり2〜3粒、小さな種子は4〜5粒を目安にまきます《底面給水バット》に《セルトレイ》をセットし、上から土を詰めます。底面から軽く水が出る程度に水やりをし、穴ごとに土を指の腹で軽く押し込めば準備完了♪さっそく、タネをまいていきます。タネまき後はバーミキュライトなどで覆土し、湿る程度に水を注ぎます。発芽するまでは土の表面が乾かないように日陰に置き、新聞紙などをかぶせておくと安心です。しばらくして発芽し始めたら、日当りと風通しのよい場所へ移動しましょう♪3.水をやってグングン育てよう!セルトレイ栽培で育ったパクチー発芽してからはじめの内は、ジョウロで水をやりましょう。ある程度育ってからは、底に敷いてある《底面給水バット》に給水します。《底面給水バット》に水を入れておけば1〜2日間水をやらなくても大丈夫!安心して旅行にも行けちゃいますよ♪大きく育てたい場合を別にして、基本は間引きも不要。だから、栽培中のほとんどはお水をあげるだけで大丈夫なんです!72穴など、穴の大きな《セルトレイ》なら、そのまま収穫することも可能。とってもシンプルに栽培することができますね。4.タネまきから1カ月以内で収穫!タネをまいてから1カ月以内で、ほぼ収穫できる大きさに!必要な分だけ切り取り使います。このとき生長点を切らないようにすれば、さらに1〜2週間後にも収穫が可能です。1回目の収穫が終わってからは、週に1〜2回、液肥を《底面給水バット》に加えれば、さらに生育を維持することができますよ♪5.トレイを再利用して2作目を育てよう!《セルトレイ》は、洗えば何度も使えるので経済的。新たな土に変えて2作目を楽しめます。でも土を捨てる場所がない……という場合は、使用した土を新聞紙に広げ昼間の太陽で消毒し、液肥を使うなどの対策を行えば再利用が可能です。「近くに土を捨てられる場所がなくてガーデニングに手を出せなかった!」という方にはうれしいですよね。家庭菜園で、日々の暮らしを豊かに♪自分で育てたディルでピクルスを漬けても◎《セルトレイ》で栽培できるのは、パクチーやカモミールにディル、スイートバジル。またミズナ、コマツナ、赤カラシナなどの葉物野菜も育てられます。自宅でミニ菜園ができたら、毎日の料理の幅も広がりそうですよね♪子どもと一緒に育てたり、成長記録をつけても楽しそうですね。この春は、手軽に始められる《セルトレイ栽培》で家庭菜園デビューしてみてはいかがでしょうか。詳しい栽培方法はこちらから!
2018年03月29日島やさいをふんだんに取り入れたベジタリアンの聖地沖縄・那覇市の住宅街の一角にある、古民家を改装した可愛らしいお店が「浮島ガーデン」です。このお店は無農薬、有機農法で育てられた島の野菜をふんだんに使用した、マクロビオティックのメニューが有名なカフェ。体も心も元気になれるベジタリアンメニューは、安心、安全で美味しい野菜を求める地元の人々はもちろん、遠く海外からもリピーターが訪れるという、知る人ぞ知る名店です。古民家を改装した落ち着いた店内店内に足を踏み入れると、柔らかでナチュラルな色調の空間が出迎えてくれる浮島ガーデン。古材を利用したテーブルや、アジアンテイストのクッションなどが、訪れるものの心を和ませつつ、料理への期待を高めます。お座敷のエリアもあるため、お子様連れやグループの方なども安心です。沖縄ならではのゆっくりと流れる時間の中、仲間との楽しい会話とともに、じっくりとメニューを選びましょう。旬の野菜をワンプレートで楽しめる「ベジタコライス」沖縄のソウルフード、タコライスをベジタリアンメニューに進化させたのが、こちらの「ベジタコライス」です。お肉の代わりに島豆腐を使ったタコライスは、挽肉そっくりの味わいに驚くこと必至!ライスの上にたっぷり添えられた野菜だけでなく、サルサソースにも季節の新鮮な野菜がたっぷり入っているので、ワンプレートでバランスよく島やさいの魅力を楽しむことができます。ボリュームもたっぷりで、ベジタリアンならずとも満足の一品です。味わい豊かな雑穀ハンバーグ「浮島特製 雑穀のハンバーグ デミグラスソースと共に」は、その名の通りお肉を使わないハンバーグ。畑の挽肉と呼ばれる高きびと蕎麦の実を使って、お肉の食感を演出しています。他にも島豆腐やおから、野菜もたっぷり入っており、タンパク質などの栄養バランスも抜群。香味野菜をじっくり煮て丁寧に作られたデミグラスソースが一層美味しさを引き立てます。言われなければベジタリアンメニューと気づかないほどの味わい深さと食感を楽しんでください。世界中に沖縄野菜の魅力を伝える発信拠点に!「沖縄の太陽と大地の恵みを感じる幸せな味」をコンセプトに作られているこちらのお店。旬の沖縄県産野菜を、一番搾りの油、本醸造の調味料、粟国の塩などを使用して丁寧に料理しています。卵、乳製品、白砂糖を使わない体にやさしいスイーツなどもあり、多くの人々をひきつけて止みません。島やさいの魅力を、日本はもちろん、世界中に発信する拠点として日々進化しているお店です。「浮島ガーデン」はゆいレール「牧志駅」から徒歩15分の住宅街の中にあります。契約駐車場があり、ディナータイムは1時間無料のサービスも。木曜日が不定休となっているので、訪問される予定がある場合はご注意ください。スポット情報スポット名:浮島ガーデン住所:沖縄県松尾 2-12-3 浮島ガーデン電話番号:098-943-2100
2018年03月29日SoBiCオーガニックプランター発売食の安全性への意識が高まる中、無農薬野菜の自家栽培に興味がある人も多いのではないでしょうか。そんな方にぴったりの家庭向け自動野菜栽培システム「SoBiC(ソビック)オーガニックプランター2018年モデル」が、2018年3月26日(月)より発売されます。日々の水やり不要!家庭菜園に興味はあっても、日々の水やりや土壌作りに草取りなど、そのハードルの高さに諦めてしまった人も少なくないはず。同商品は太陽の熱を利用して自動的に培地に水を循環させるシステムで、自然に極めて近い形で野菜を育てる仕組みを実現させました。プランターのタンクに月数回水を補充すれば、日々の水やりは不要です。また培養土と野菜の種がセットになった、専用の「野菜カプセル」を使用するため、難しい土壌作りも必要ありません。陽当たりの良い場所にオーガニックプランターのセットを設置するだけで、誰でも簡単に野菜作りを楽しめます。様々なラインナップ野菜カプセルには様々なラインナップが。化学肥料などを使わず、遺伝子交換もされていない「有機種子」をメインに用意されています。中には真っ白なとうもろこし「ホワイトレディ」などの珍しい品種も。専門知識や面倒な作業が必要ないオーガニックプランターで、家庭菜園にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※ネイチャーダインのプレスリリース(PR TIMES)
2018年03月23日天然エッセンシャルオイルが誕生山田オリーブ園から、国産有機農産物100%から成るオーガニック化粧品が届きました。天然オリーブをベースとしたスキンケアオイルに注目です。オリーブ、バラ、ネロリを素材に素材に用いた有機農産物は、いずれも有機栽培が困難とされる、小豆島産有機オリーブ、蓼科高原産有機バラ、熊本県産有機甘夏ネロリの3つ。保存料などを一切使わず、加熱処理も行っていないため、天然由来のポリフェノールが生きています。オーガニックオリーブスキンケアオイルの特徴発売された商品は、「小豆島産オーガニックオリーブスキンケアオイル」、「国産オーガニックオリーブ&ローズスキンケアオイル」、「国産オーガニックオリーブ&ネロリスキンケアオイル」。皮脂成分に近いといわれるオリーブオイル成分は、肌に浸透し乾燥などから長時間守ってくれます。顔全体に馴染ませれば、肌の潤いに変化が。安心のオーガニックオイルなので、ベビーオイルとしても最適です。(画像はプレスリリースより)【参考】※山田オリーブ園 公式Shop
2018年03月10日料理をするときに切り落とす、野菜の根や葉っぱ部分。生ゴミとして捨ててしまいがちなこれらの「野菜くず」の中には、簡単に再生栽培できるものもあります。野菜が育っていく様子を観察すれば親子でも楽しめる、何よりエコ。子どもと一緒に野菜くず栽培にチャレンジしてみませんか?■水につけておくだけでぐんぐん伸びる「万能ネギ」野菜くずの再生栽培の中でも、手軽に試しやすいのが万能ネギ。次の手順で、挑戦してみましょう。1. 根元から3~5cmくらいを目安に切り落とし、根の部分が浸るくらいの水を入れたコップなどの容器に入れておきます。2. ネギがグラグラするときは、切り込みを入れたスポンジに差すと安定します。3. 4~5日たつと新しい芽が伸びてくるので、先の方からカットして使います。キッチンに置いておいて、みそ汁の薬味など必要な分だけハサミでカットすれば便利ですね。また、観葉植物の鉢などに差して時々水をやると、何度も収穫が楽しめます。 ■スープの彩りや炒め物に「大根やニンジンの葉」いつもなら切り落として捨ててしまう、大根やニンジンのヘタ。水につけておくと、へたからニョキニョキと葉が生えてきて、料理の彩りに一役買います。1. 大根やニンジンはヘタの部分を1~2cmほど残して切り落とします。2. 水を張った平らな容器にへたを入れます。その時、へたに水がかぶらないように注意。少し深さのある皿や、カットしたペットボトルを使うのがおすすめ。3. 1週間ほどたって新しい葉が出てきたら、手で摘み取るかハサミでカット。若葉は柔らかく、クセもあまりないので、スープやみそ汁の彩りとしても楽しめます。成長して葉が大きくなってくるとかたくなるので、その場合はごま油と塩でサッと炒めると◎。■鍋料理に欠かせない野菜も再生「三つ葉」冬においしい鍋料理に欠かせない野菜といえば、三つ葉。これも、簡単に再生栽培が可能です。1. 買ったばかりの三つ葉の根を、5~6cmを目安に茎を長めに残しカットします。2. 根についているスポンジはそのままで、カップなどの容器へ。根が浸るくらいの水を入れて置いておきましょう。3. 4~5日で新しい芽が出てくるので、料理に使いましょう。少量使いなら茶わん蒸しやお吸い物などのほか、みそ汁の仕上げに三つ葉を散らすと上品な香りに。たくさん育った場合は、サッとゆでておひたしにしてもおいしいですよ。野菜くずの再生栽培は、食べたり観察したりして楽しめるほか、ちょっとしたインテリアにもなります。野菜が苦手な子どもも、自分が育てた野菜ならおいしく食べてくれるかも!? 水質が悪くならないように、冬は2日に1度、夏は毎日水をかえるようにしてくださいね。
2018年02月17日今、自宅で土を使わずに、水だけで植物を育てる栽培方法「水耕栽培」が話題です。雑貨屋などでは、1〜2万円程度で、LED照明と温度管理機能がついた栽培キットも購入でき、野菜を育てた場合は収穫までできる本格的なものもあります。とはいえ、そんな本格的なものはちょっと始めづらい…。そこで、身近にあるもので、インテリア代わりに植物を育てる方法を紹介します。水耕栽培の始め方水耕栽培に必要なものは、育てる植物と、容器と水だけ。容器は根の生育状況を確認しやすいように、透明なものにするのが見た目にもよくオススメです。既に土で育てていた植物なら、泥をよく落として、容器に固定するだけでOK。植物の種類にもよりますが、枝や茎を切り落としたものを、そのまま水につけて、根が出てきたら成功です!お世話をするための注意点水耕栽培で気をつけなければいけないのは、水をこまめに替えること。夏場であれば最低でも1日1回、冬場でも2〜3日に1回は取り替えないと、水が腐って嫌なニオイがしたり、藻が発生して容器全体が緑色になってしまうことも…。日当たりのよい場所に設置すれば、肥料は基本的に必要ないようです。とはいえ、水だけだとどうしても成長が遅いので、早く成長させたい場合には液体肥料を使用しましょう。ただし、肥料を入れて勿体ないからと、水替えをしないのは藻やコケの発生原因になるので注意が必要です。根が出てきたら、根のすべてを水につけないのもポイント。植物は根からも呼吸をしているため、根が全部水につかっていると窒息して、腐ってしまうんだそうです。水耕栽培で育てやすい植物たいていの植物は水耕栽培で育てることができますが、難易度は植物によって異なります。育てやすい植物としては、ポトスやアイビーなどが代表的。どちらも春から夏頃に茎を切って、水差しするだけ。時々根がヌルヌルしてきたら洗ってあげるのがポイントのようです。ミントやバジルなど、ハーブ系も生命力が強く、収穫して楽しむこともできるのでオススメ。バジルは根が出てきたら、根が水につからないようにスポンジなどで根の周りを囲んであげましょう。手軽にスタートできる植物の水耕栽培。見慣れてしまった部屋の風景も緑があると、一気に華やいで見えるので、ぜひ試してみてください。慣れてくると、調理で余った野菜くずやアボカドの種も水耕栽培できたりするので、身近ないろいろなものが観葉植物になっちゃうかも?(文・姉崎マリオ)
2018年01月29日有機栽培の原材料使用で「有機JAS認証」取得29年間にわたりオーガニック味噌に取り組んでいるひかり味噌株式会社が、昨年秋にリリースされた甘酒に次ぐ「麹の花」ブランドの新商品2018年2月26日(月曜日)から全国のスーパーマーケットなどで発売します。新商品は「麹の花 無添加オーガニック味噌」、「麹の花 無添加オーガニック味噌 減塩」の2種類。日常に使い勝手がよく、かつ米麹の味わい感じられる最適な麹の割合と熟成期間をバランスよく調整した味噌となっています。原材料はすべて有機栽培の農作物を使用。禁止された農薬や化学肥料を使用しない圃場で生産された大豆や米を中央アルプスのふもとで丁寧に熟成させています。「麹の花 無添加オーガニック味噌」「麹の花 無添加オーガニック味噌 減塩」ともに厳しい基準を遵守して生産された食品だけに認められる「有機JAS認証」を取得しています。管理栄養士によるおすすめレシピを公開ひかり味噌株式会社の公式サイトでは、「麹の花 無添加オーガニック味噌」、「麹の花 無添加オーガニック味噌 減塩」を使用したレシピを公開中。「和風ポトフ」「かぼちゃのニョッキ味噌スープ仕立て」などの煮込み料理から「鶏むね肉とごぼう・れんこん・にんじんのたまご炒め」「豚肉とたまねぎ・パプリカの生姜焼き」といったおかずになる料理など8種類のレシピを閲覧できます。(画像はプレスリリースより)【参考】※ひかり味噌株式会社のプレスリリース
2018年01月23日旬のみかんを使ったグルテンフリースイーツ有機栽培の野菜や、話題のスーパーフードを使った料理で人気の「アニバーサリーガーデン」では、旬の素材を使ったグルテンフリーのスイーツが定期的に登場します。今月は、冬が旬の甘いみかんが主役の「自然栽培みかんのカラメリゼ ワトルシードのタルト」。提携する農家が栽培した安心・安全なみかんと、話題のブッシュフードを使ったタルトです。ブッシュフードとは?タルトに使用されるワトルシードは、健康志向の人の間で注目されるブッシュフードのひとつ。ブッシュフードとはオーストラリアの先住民であるアボリジニが、古来より食してきた動植物や天然のハーブなどのこと。健康面で非常に優れているとして、今注目されつつあります。アカシアの種子であるワトルシードは、香ばしく、ココアのような風味が特徴的。スイーツに取りいれるのにぴったりのブッシュフードです。アレルギーの人や、ダイエット中の人でも安心して食べられるタルトは、2018年1月31日(水)まで楽しめます。(画像はプレスリリースより)【参考】※八芳園のプレスリリース(PR TIMES)
2018年01月17日家の中に小さな生態系が生まれる家庭菜園ウェブマガジンなどを手がけている株式会社おうち菜園が、新商品「アクアスプラウトSV~さかな畑~」(以下アクアスプラウト)を発売しました。「アクアスプラウト」は、水産養殖(魚の養殖)と水耕栽培(土を使わずに水で栽培する農業)を掛け合わせた新しいスタイルの農業である「アクアポニックス」を家庭でおこなえる装置。魚を飼育するだけでオーガニック野菜やハーブを育てることが可能です。水槽内の汚れた水をポンプで上部の野菜ベッドに汲み上げ、野菜ベッド内で微生物と植物の働きによってきれいになった水をふたたび水槽に戻すという循環をくり返すので水やり、肥料、草取りは不要です。定期的なメンテナンスは魚のエサやりと蒸発した水のつぎ足し(約2週間に1回)など。魚の飼育がはじめてという人も簡単です。自分で育てた野菜を自分で食べる楽しみ「アクアスプラウト」で栽培できる植物はリーフレタスやルッコラ、青ネギ、バジルやミント、パクチーなど。いずれも収穫すれば食べられるものばかりで、最初の苗を収穫した後は、種からでも育てることが可能です。製品紹介ページでははじめての人におすすめの「季節の4種類セット」をはじめさまざまな植物の苗を紹介しています。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社おうち菜園のプレスリリース/ValuePress※「アクアスプラウトSV~さかな畑~」紹介ページ※株式会社おうち菜園
2017年12月22日アニバーサリーガーデンの2017クリスマスイベント身体に優しい有機栽培の食材を使ったオーガニックレストラン「アニバーサリーガーデン」では、クリスマスイベントを開催します。ひとさらコンサートでクリスマスソングを2017年12月20日15時からは、ティータイムコンサートを開催。クリスマスソングの演奏のお供には、アニバーサリーガーデン自慢のオーガニックスイーツが楽しめます。旬のサツマイモを使った「紅はるかのスウィートポテト」と優しい甘さの「豆乳アイス」で癒やしの時間をお楽しみください。「ひとさらコンサート」実施概要日時/2017年12月20日(水)15時~16時(受付14時30分)場所/オーガニックライフ・レストラン「アニバーサリーガーデン」料金/大人3,000円(税サ込)お子様2,000円(税サ込)アニバーサリーガーデンのクリスマスディナー2017年12月22日(金)から25日(月)までの4日間は、限定のクリスマスディナーを用意。40種類以上もの、安心安全な有機冬野菜を使った、ヘルシーディナーはいかがでしょうか。デザートに提供される、農薬を全く使わずに栽培したリンゴのローストも見逃せません。(画像はプレスリリースより)【参考】※八芳園のプレスリリース(PR TIMES)※アニバーサリーガーデン公式サイト
2017年12月09日北海道産の新鮮なオーガニック野菜がメインのカフェ札幌にある「Organic diner N(オーガニックダイナーエヌ)」は北海道内のオーガニック食材にこだわっているカフェです。黒のシックな壁に装飾された「N」の文字が目印です。店内へ入るとそこは白を基調とした明るく開放的な空間が広がります。有機無農薬の野菜をメインにしたこだわりのメニューを取り揃えているお店です。安心・安全な有機野菜でお客さんに満足感を!このお店では生産者の顔が分かるオーガニック食材を厳選しており、安心・安全な食材にこだわっています。店名の「N」にはNecessary(必要な)Natural(自然の)Neutral(中性の)という意味が込められています。地元北海道でとれた新鮮な野菜を中心に、お客さんにたっぷりの野菜で満足してもらうことをコンセプトにしているお店です。ソースはテイクアウトOK! 人気のパスタランチ「パスタランチ」はシェフ渾身の8~10種類もの前菜と、サラダブッフェがついたセットです。厳選された有機野菜をたっぷりと味わえるのが魅力!オーガニック野菜の素材の味を活かしたトマトソースは、野菜本来の深みが感じられます。パスタに使用されているソースはテイクアウトもできるので、お店の味を自宅でも味わうことができます。野菜の旨みがたっぷり入った優しい味のラザニアランチ「ラザニアランチ」は旬の野菜を閉じ込めた季節を感じるメニュー。じっくりとオーブンで焼かれたラザニアは優しい味わいなのでしつこくなく、野菜の旨みや甘みを味わうことができます。「パスタランチ」と同様に8~10種類の前菜とサラダブッフェもついているので、コストパフォーマンスにも長けています。オーガニックの野菜を直接買うことができるのも魅力お店の1階では雑貨をはじめ北海道産のオーガニックの野菜を販売。2階の「Organic diner N」では1階で購入した野菜を食べることができるので、見て手に取って良いと感じたものを実際にすぐ味わえるのが魅力です。料理を食べて気に入ったら、1階で食材を買って帰るのもいいでしょう。野菜を見て味わってその魅力を存分に知ることができるのも、このお店ならではの特徴です。札幌市営地下鉄東西線「円山公園駅」からタクシーで10分ほど、旭ヶ丘の山麓通り沿いにお店はあります。オーガニックの新鮮野菜をたっぷり食べて、身体の内側から美しくなりましょう!スポット情報スポット名:Organic Diner N住所:北海道札幌市中央区旭ヶ丘5-1-1電話番号:011-520-1133
2017年12月05日みんなの想いが満たされる場所を目指して南青山にある「Bistro plein(ビストロ プラン)」は、産地直送の有機野菜にこだわったフレンチのお店。若干25歳の若手オーナーをはじめ、”若い力”で飲食業界を盛り上げていこうという理念のもと、オープン。店内は、大人の隠れ家的な雰囲気が漂う、落ち着いた空間。カウンター席もあるので、1人の時間を楽しむことも出来ます。店名になっている「plein」はフランス語で、いっぱい、溢れる、充実した、などの意味を持つ形容詞。お客さんを含む、このお店に関わる全ての人の想いが満たされる場所になりたいという願いがこめられています。見た目にも色鮮やかなフードメニューは、新鮮野菜をふんだんに楽しめるサラダ、トマトとアサリの出汁で煮込んで海の香りを楽しめるアクアパッツァ、厳選肉の盛り合わせ、若手パティシエが腕を振るうデザートなど。気分や予算に応じて選ぶことが出来るのは嬉しいですね。ソムリエがセレクトしたワインと一緒に、極上の味を楽しみましょう。とっておきのオヤサイ(1,300円)長野県と茨城県の農園から直送された有機野菜の盛り合わせ。野菜が不足しがちになる現代人にピッタリです。ヴィネガードレッシングはジョウロに入っており、土に見立てたほうじ茶とオリーブのマヨネーズも相まって、見た目にも楽しいメニューです。フランス産の塩もあわせて、3種類の味を楽しむことが出来ますよ。厳選肉三種盛り合わせ(200g/2,900円)和牛やブランド豚、鶏肉など、その日に仕入れた再考のお肉を盛り合わせています。量は200gより多くすることも可能ですので、たっぷり食べたい人にもオススメです。季節のヴェリーヌ(900円)若手対象のコンクールでグランプリに輝いたパティシエによる本格的なデザートは、その完成度の高さに圧倒されます。インスタ映えするのは勿論ですが、その味も抜群。見た目、香り、味など、五感で楽しめるデザートです。「Bistro plein」の最寄り駅は東京メトロ各線「表参道駅」です。B3出口から骨董通りを直進して南青山6丁目の交差点の左、サーラ南青山の地下1階。予約をしてから行くと安心です。思わず「ただいま」と言いたくなるほどアットホームな「Bistro plein」は、お気に入りの場所になるはず。1人の時間も、大切な人との時間も「ちょっといい日」にしたい時にピッタリのお店です。スポット情報スポット名:Bistro plein住所:東京都港区 南青山6丁目3番13号 サーラ南青山B1電話番号:03-6452-0077
2017年11月10日NECライティングから、光源に有機ELパネルを搭載したインテリア照明「LIFEELCuel(ライフィールキュエル)」が7月21日に発売されます。有機EL照明の優しいひかりLIFEELCuelは、面発光で薄型軽量、眩しさのない優しいひかりを特長とする有機ELインテリア照明です。電球および蛍光ランプなどの従来光源やLED光源とは異なる特長を有する、有機ELパネルが光源に採用されています。名前の「Cuel」には、有機ELの眩しさのない優しいひかりに触れる“きっかけ”「Cue(キュー)」の存在になる、という意味が込められています。<有機ELパネルの特長>●面発光:パネル全面が均一に発光するため、LEDや電球のような眩しさがありません。●高演色性:有機材料特有の幅広い発光スペクトルで、色の見え方も自然です。●紫外線レス:紫外線を含まない光で、被照射物の劣化を抑制します。●環境負荷低減:水銀や鉛などの有害物質を使用していません。●薄型軽量:厚さ1.2mm、質量18gと薄さと軽さを兼ね備えた光源です。軽く触れるだけのタッチスイッチ、本体カラーは2色展開【タッチスイッチ】スイッチ部に軽く触れるだけで、有機ELパネルが点灯/消灯できます。触れるたびに「全灯(両面)→調光1(正面点灯)→調光2(背面点灯)→消灯」と点灯状態を変えることができます。調光2(背面パネルのみ点灯)時は、間接照明として利用できます。【上質なあかり空間を生むLIFEELCuel】有機ELのひかりが、洗練された立方体の透明シェードをすり抜け、空間に優しいあかりを届けます。器具本体カラーは、落ち着いた雰囲気の「ダークブラウン」と「ホワイト」の2通りが用意されています。【有機ELパネルと電源は3年保証(※1)】有機ELパネルは、寿命40,000時間(光束維持率70%)(※2)を実現しています。さらに安心して使用できるよう、有機ELパネルと電源の保証は3年保証(※1)になっています。※1製品の保証期間は1年間です。(有機ELパネルと電源を除く)※2有機ELパネルおよび製品の寿命を保証するものではありません。製品仕様品名:ELS2801DBL-D24(本体カラー:ダークブラウン)品名:ELS2801WL-D24(本体カラー:ホワイト)<共通仕様>有機ELパネル2枚(光色:電球色3,000K)パネル寿命:40,000時間(光束維持率70%)定格消費電力:4.5W(両面点灯時)器具光束:100lm(両面点灯時)点灯切替:タッチスイッチ両面点灯→調光1(正面点灯)→調光2(背面点灯)→消灯電源:AC100V(ACアダプター付属)器具本体質量:0.6kg国内専用問い合わせ先NECライティングお客さま相談室電話:(0120)52-3205
2017年07月20日成城石井が、オリジナル商品シリーズ「desica(デシカ)」から「有機キヌアのマクロビクッキー」と「有機イチジクと有機アプリコットのマクロビクッキー」を5月27日(土)より、全国151の成城石井店舗およびオンラインショップ「成城石井.com」にて販売しました。「desica」新商品は、食感が楽しいマクロビクッキー2種今回登場したのは、自社輸入の原材料をふんだんに使ったマクロビクッキー2種類。「マクロビ」というコンセプトの下、マーガリンや動物性原料、白砂糖は使わずに小麦全粒粉や有機原料などの素材を生かして作られています。以前から自家製商品として販売しているマクロビクッキーのレシピを元に新たに開発され、自社輸入したバイヤーこだわりの原材料を惜しみなく使われていることで、罪悪感を感じることなく味も食感もしっかりと満足できるクッキーが完成しました。「成城石井 desica 有機キヌアのマクロビクッキー」(90g/450円)一番のポイントは、スーパーフードの中でも注目を集めたキヌアを全体量の10%以上も配合していること。南米ペルーから自社で輸入した有機栽培のキヌアを生地にたっぷりと練り込むことで、胡麻やケシの実のような香ばしさを際立たせています。ひと口噛むとキヌアのザクザク・プチプチとした食感が楽しめ、ついつい手が伸びてしまうおいしさです。また、小麦をまるごと粉にした全粒粉は北海道産。ビタミン類をはじめ、ミネラル・タンパク質・食物繊維などの豊富な栄養が一般の小麦粉よりも多く含まれています。白砂糖の代わりに有機ココナッツシュガーと自社輸入したアカシア蜂蜜が使われていることで、白砂糖に比べてコクのある優しい味わいに仕上がっています。「成城石井 desica 有機イチジクと有機アプリコットのマクロビクッキー」(90g/450円)美容や健康に気遣うユーザーに根強い支持を集めるドライフルーツの中でも、特に人気が高いイチジクとアプリコットが全体量の25%以上も練り込まれています。有機栽培のイチジクとアプリコットを自社で輸入することで、これだけの配合量を実現。ドライフルーツの自然な甘さとねっとりとした食感を楽しむことができ、全粒粉とココナッツシュガーの香ばしさとも相性ぴったり。食べ応えがあり満足感が高いので、小腹が空いたときにおすすめです。「成城石井 desica リコッタとマスカルポーネのブルーベリーチーズケーキ」(1 個/699円)5月25日(木)からは、ふわふわのチーズケーキも発売されています。リコッタチーズやマスカルポーネチーズが使われ、ムースのように軽い口当たりのチーズケーキの下には、ブルーベリーフリィリングが層になっています。ブルーベリーにはオレゴン産のデューク種を使用。酸味が少ない品種で果肉の色合いが美しいのが特長です。チーズケーキのまっさらな白と、ブルーベリーフィリングの青紫のコントラストが見た目にも美しいスクエア形のケーキです。爽やかな甘酸っぱさと軽やかな口当たりが楽しめる、これからの季節におすすめの一品です。※価格は全て税抜きです。成城石井.com
2017年05月31日有機野菜が良いのは知ってるけど、手軽に買えるスーパーが近くにない…っこと、よくありますよね。そこで、旬の野菜・フルーツを宅配してくれるサービス『らでぃっしゅぼーや』を利用して、有機野菜などを使った料理を作ってみました♪旬の食材を宅配してくれる、らでぃっしゅぼーや♡4月限定で、4,756円相当のこだわりの食材、計11品を1,980円で家まで届けてもらえるという『らでぃっしゅぼーや』のお試しサービス。家族がいる方はもちろん、一人暮らしでも、"農薬"や"添加物"を使っていない、できるだけオーガニックな食材を使うようにしたいですよね。有機野菜の宅配サービスは多くありますが、その中でも1988年創業の老舗で有名な『らでぃっしゅぼーや』。お試しセットを見てみると、旬の果物が魅力的&価格がとってもおトクだったので、使ってみることにしました♪3月限定のお試しセットを注文!早速注文して、配達指定時間に届いたものがこちら。お試しセットのラインアップは下記の通り♡【お試しセットの内容】・宝石いちご180g・はるか400g(2~4個)・ポップコーン用とうもろこし150g・7種の有機野菜スティックミニ野菜7種類・ミニトマト150g・こだわりアボカド1個・ほうれん草200g・人参270g・平飼いたまご6個・お試しまるゆき信州味噌300g・らでぃっしゅのミニとうふ120g×2(3月限定のお試しセットの内容物です。4月限定のものとは内容が少し異なります。)普段よく使う食材に加えて、とんでもなくフレッシュでおいしいフルーツが付いてくるので、それだけでも1回は頼んでみる価値アリ!だと思いました。らでぃっしゅぼーや 1,980円の限定セットを見てみる♡子どもと食べられる、"有機野菜の食卓""イタリアンシェフのオリジナルレシピ"という、非常にオシャレなおまけも付いてきました♪我が家には子どもがいるので、"子どもが喜ぶ献立"を作ってみましたよ。【有機野菜を使った献立】・野菜たっぷりスパニッシュオムレツ・有機野菜とアボガドのディップ・ヘルシーな豆腐のチキンナゲット・イチゴのカップケーキ・キャラメルポップコーン・カットフルーツはるか・パン屋さんのクロワッサン「子どもと一緒に美味しく食べる!」というテーマで考えた献立がこちら。中でも、特においしかった3品をご紹介します♡子どもも喜ぶ♡おすすめメニュー3選!■栄養満点の"スパニッシュオムレツ"フォトジェニックに仕上がるスパニッシュオムレツ♪そのうえ、野菜たっぷりで栄養満点でおいしい!と良いこと尽くしでした♡子どももお代わりしていた、大人気メニューです!■甘さたっぷりの"はるか"個人的に1番おいしかったのは、日向夏から生まれた品種の"はるか"。レモンのような見た目ながら、想像されるような酸っぱさは一切無し。甘さたっぷりで、子どもたちも「おいしい!」と食べていました♪■有機野菜のスティック有機野菜をカットして、そのまま食べるスティック。シャキシャキとした食感と新鮮な野菜本来の甘みが感じられ、とっても絶品でした♪今回はアボカドに味噌とこしょうを混ぜ合わせた、アボカドのディップを手作り♡野菜にたっぷりつけて食べ始めたら、止まらないおいしさでした。ちなみに豆腐を使ったヘルシーナゲットも子どもに大人気だったので、オススメですよ♡らでぃっしゅぼーやで届いた食材に、追加で使った食材がこちら。【追加で使用した食材】・バター50g・ホットケーキミックス100g・牛乳100cc・にんにく2かけ程度・キャベツ6分の1・玉ねぎ2分の1・じゃがいも小2個・ウィンナー小6~8本・鶏ひき肉70gご紹介したメニューは、1時間半くらいでカンタンに全部作れます♪ちょっとしたお祝いの日や、おもてなし料理として、是非作ってみてくださいね♡限定お試しセットは4月26日(水) 朝8時までらでぃっしゅぼーやのフレッシュ食材お試し11品セットは、初回限定で4月末まで。有機野菜や旬の果物4,756円相当が1,980円で手に入るなんて、ここでしか見たことありません。是非この機会に、良い食材を使う生活を始めてみてはいかがですか♡?1,980円!フレッシュでおいしい食材をゲットしちゃおう♡
2017年04月13日ホームセンター業界最大手のDCMホールディングスから、キッチンなど室内で手軽に野菜を栽培できる初心者向けの家庭菜園シリーズ「DCMブランド栽培セット」が1月23日(月)より、全国のDCMカーマ・DCMダイキ・DCMホーマック・DCMサンワ店舗にて販売開始されます。2017年1月23日(月)より、全国のDCM店舗(一部店舗を除く)で販売開始今回発売される「DCMブランド栽培セット」は、初心者でも手軽に家庭菜園を楽しめることをコンセプトとし、水を準備するだけで、すぐに始めることができる商品です。再生紙で作られたペーパープランターを採用し、室内に置きやすいデザインやサイズと手頃な価格を実現させたほか、プランターを燃えるゴミとして後片付けできるなど、使い勝手に優れた商品です。また、近年の家庭菜園グッズの広がりとともに、雑貨店をはじめ、おしゃれな小型商品の取り扱いが増える一方、育てても収穫量が少なく調理で使うには不十分だったことから、「家族で食べられる量を育てたい」「野菜の育ちを良くしたい」という多くの声に注目。そこで今回、キッチンに置けるコンパクトなサイズながらも収穫量をしっかり確保できる商品が開発されました。ラインナップには、現在トレンドとなっているパクチーやスプラウトなど、その美味しさや栄養価の高さから注目を浴びる品種を新たに加え、初心者はもちろん、食育の視点から親子も一緒に楽しめるシリーズとして展開されます。ペーパープランターの採用により、室内に置けるデザインとコンパクトなサイズ、処分のしやすさを実現プランターには新しく再生紙を採用し、室内にも置けるデザインと、コンパクトなサイズに仕上がっています。大きさをコンパクトに抑えながらも、プランター内の栽培面積を広く取ることで充分な収穫量が確保され、採れた野菜を家族みんなで楽しむことができます。さらに、収穫後は燃えるゴミとして処分することができ、不満の声も多いプラスチック容器の捨てにくさが解消されました。パクチー、ブロッコリースプラウトなど、近年ブームの野菜から家庭菜園の定番まで全8種類をラインナップ近年ブームとなったパクチーをはじめ、栄養価の高さで注目を浴びるブロッコリースプラウトや豆苗スプラウトに加え、家庭菜園の定番として人気の高い、ガーデンレタス、青しそ、バジル、葉ねぎ、ラディッシュなど全8種類を揃え、好みに合わせて様々な野菜を育てることができます。商品概要商品名:DCMブランド栽培セット規格名:ブロッコリースプラウト・豆苗スプラウト・パクチー・ガーデンレタス・青しそ・バジル・葉ねぎ・ラディッシュセット内容:種・プランター・肥料・受け皿・栽培用土・説明書サイズ(cm):幅220×奥行125×高さ80材質:プランター:ペーパーモールド/受け皿:PP/用土:ピート主体の培養土生産国:日本参考価格:498円(税抜)/537円(税込)
2017年01月13日ブラウンシュガーファーストが、栄養価・抗酸化力の高いドライフルーツやナッツを相性よく詰め合わせた、有機トレイルミックスシリーズ(全6種)を全国のナチュラルローソン全店で11月15日(火)より限定先行発売開始します。アメリカではおやつの定番でおなじみ「トレイルミックス(★)」をブラウンシュガーファーストオリジナルの日本人好みのおいしい&カラダに嬉しい組み合わせで作りました。近年、美と健康を意識する人の定番おやつとして注目の高いフルーツ・ナッツをバランスよくミックスしています。●(★)トレイルミックスとは?アメリカで親しまれている、ナッツやドライフルーツを組み合わせたおやつのこと。近年、日本でもヘルスコンシャスな海外セレブやモデル等の影響もありナッツやドライフルーツをおやつ習慣に食べることが人気です。そんな中、おいしい組み合わせで手軽に小腹を満たすヘルシーおやつナッツ・ドライフルーツが摂れる「トレイルミックス」は今若いOLなどを中心に“美人が食べるオシャレな間食=美人おやつ”として注目が集まっています。◆オーガニックゴールデンベリー&アーモンド◆ 40g480円ゴールデンベリーの豊富なビタミン。生アーモンドのオレイン酸でアンチエイジングにも期待!食塩・オイルコーティング不使用の甘酸っぱいゴールデンベリーと食感が楽しい生アーモンドです。◆オーガニックサルタナレーズン&カシューナッツ◆50g390円レーズンの鉄分はプルーンの2倍。カシューナッツの亜鉛・鉄分でパワーチャージ。食塩・オイルコーティング不使用のほどよい甘さのサルタナレーズンと柔らかさとコクがおいしい生カシューナッツ。◆オーガニックバナナチップ&チョコドロップ◆ 40g390円いつもはがまんしがちな甘いものもオーガニックチョコとバナナでガマン不要。有機ココナッツオイルでフライした塩・砂糖不使用の大きなバナナチップと甘さがアクセントになる有機チョコレート。◆オーガニックホワイトチアシード◆ 45g390円ペットボトルにスプーン1杯。デスクに潜ませるお腹のおともに。食物繊維を手軽に!お好きな飲み物・ヨーグルトに混ぜるだけ。小腹対策にもオススメです。◆オーガニッククランベリー&タイガーナッツ◆ 40g480円タイガーナッツの食物繊維とクランベリーのポリフェノールでスッキリ美人。佐藤不使用の有機クランベリーを有機りんご果汁で程よい甘さに凝縮!食物繊維豊富なタイガーナッツと一緒に。◆オーガニックジンジャー&ゴジベリー◆ 40g480円生姜でポカポカジンジャー&ゴジベリー。ボイルした有機生姜を有機砂糖に漬け込み甘さと爽やかな辛味を凝縮。ゴジベリーと一緒に紅茶のお供にもピッタリ。食べ方はいろいろ!・バッグやデスクに入れて“そのまま”でも・ヨーグルトやシリアルに“混ぜて”・“お菓子づくりの材料”としても・“サラダのトッピング”としても・同社の“ココナッツオイルやアップルソースとも相性抜群!公式HP
2016年11月08日「ZAO(ザオ)」フランスで誕生した、竹に含まれる「有機シリカ」をベースにしたオーガニックスキンケアコスメ「ZAO(ザオ)」がオンラインストアにて先行発売される。2016AW新商品の販売となっており、2016年10月24日より販売開始だ。すべての人に安全をザオのコンセプトは“すべての人にとって安全であること“。「有機シリカ」を使用することでトラブル肌を持つ人にもメイクを楽しむことができる商品を作り上げている。定期的にクリニカルテストを実施、パラベン・フェノキシエタノール・ミネラルオイル・パラフィン・ポリソルベートなどは使用していない。新発売となる商品今回、新発売となる2016AW新商品は、「コンパクトファンデーション」「ペンシル」「シャインアップパウダー」「アイプライマー」「アイシャドー」「コンパクトパウダー」など、10アイテム32カラーだ。「ZAOコンパクトファンデーション」は、全6色。ZAO製品の中でカバー力が一番高いファンデーションで、汗や水にも強い。「ZAOペンシル」は全14色。アイラインや、アイブロウ、リップラインなどマルチに使うことができる発色が美しいペンシルだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※全ての製品に有機シリカを配合したオーガニックスキンケアコスメ「ZAO」 2016AW新商品 10月24日オンラインストア先行発売開始
2016年10月22日楽天トラベルはこのほど、「オーガニック(有機)にこだわったプランがある宿ランキング」を発表した。同調査は2015年7月1日~2016年6月30日の期間、「オーガニック」「有機」のキーワードの入っている宿泊プラン(商品名やブランド名を除く)の販売実績(50人泊以上)のある宿を対象に、宿泊者の声の総合評価点数をもとに算出したもの。1位は、新鮮な野菜を使ったオーガニック朝食が人気の「由布院温泉 オーベルゼ レ・ボー」(大分県)だった。朝食は和食か洋食を選択することができ、部屋のコタツか屋外のテラスで食べることができるという。宿泊者からは「オーガニックな野菜たっぷりの食事もとってもおいしかったし、温泉もとても気持ち良かった」などのコメントが寄せられた。2位は、「浪漫の館 月下美人」(長野県)がランクインした。夕食時には、手摘みで収穫したぶどうを使用した宿オリジナルのオーガニックワインを提供する。ワインは、赤・白・ロゼの3種を用意するとのこと。3位は、部屋から中禅湖のレイクビューが楽しめる「中禅寺ペンション」(栃木県)だった。有機栽培ワインを1組に1本提供するプランでは、ワインとともに食材にこだわった創作フルコースディナーが楽しめるという。4位は「テラスガーデン美浜リゾート」(沖縄県)、5位は「美食と癒しの宿 湖畔荘<千葉県>」(千葉県)、6位は「ガストホフリュミエール」(山梨県)、7位は「宮ノ下温泉 真奈邸 箱根」(神奈川県)だった。8位の「HOTEL&RESIDENCE 南洲館」(鹿児島県)の部屋には、オーガニックの材木を使用。9位の「アクアイグニス 片岡温泉」(三重県)では、自然乾燥国産木材を使用した離れの部屋(4棟)に宿泊できるという。10位には「スーパーホテル南彦根駅前」(滋賀県)がランクインしている。
2016年08月09日ビーンズは6月下旬、スーパーフードを使用したグルテンフリー生パスタ「soico・SOY PASTA 有機マカ&ビーツ スパゲティ」「soico・SOY PASTA 有機マカ&ビーツ フェットチーネ」(各500円・税別)を発売する。「soico」シリーズは、大豆粉にこだわった小麦抜きのグルテンフリー食品ブランド。大豆粉は小麦粉と比べると低糖質で、食物繊維も豊富だという。血糖値の上昇値(GI値)も低いため、身体への負担も少ないとのこと。このほど発売する両商品は、スーパーフードの「マカ」と「ビーツ」を使用した生パスタ。マカは「冷え性・生理不順・不眠症(睡眠障害)・不妊症」の改善や疲労回復の効果が期待できるという。スパゲティ・フェットチーネとも、有機マカを1日分(2,000mg)配合した。ビーツは熊本県産のものを使用。ビーツには「葉酸」と「NO(エヌオー)」が豊富に含まれており、アンチエイジングや美肌効果、腸内環境を整えることが期待できるとされている。麺には、北海道産大豆(品種=ゆきほまれ)の大豆粉を使用。美容成分イソフラボン・食物繊維が豊富に入っており、1食で食物繊維はレタスの約6倍、イソフラボンはとうふ約2丁分を摂取可能となっている。
2016年06月01日身体の巡りを徹底追及した和菓子屋・和のかし 巡(東京都渋谷区上原 3-2-1)が、4月14日に東京・代々木上原にオープンする。現在日本には、予備軍を含めて2,030万人もの糖尿病患者がおり、多くの人が糖質を控えることを気にしている。そんな中、同店では、糖分として低血糖値の目安といわれる低GI値のココナッツシュガーとアガベシロップのみを使用。できるだけ身体に負荷をかけず、血糖値を上げにくい食材を主に用いた和菓子の数々を提供する。北海道十勝平野で40年以上無農薬・化学肥料を使わずに育てられてきた小豆や白手亡豆、黒大豆や、新潟平野南西に位置する粟生津による無農薬の餅玄米などの素材を用いた和菓子が楽しめる。また、食関連の他、日本文化やライフスタイル全般などマルチな用途に合わせて、ワークショップや教室も開催される予定だ。
2016年04月06日台湾の電源・電子デバイスメーカーの大手・デルタ電子(デルタ)の日本法人が野菜を育てる"水耕栽培機"の受注生産を始めることで話題となっている。ODM生産が中心の企業がコンシューマ向け商品を手掛ける狙いはどこにあるのだろうか。「foop」の名でローンチされた製品は、幅498×奥行き320×高さ326mmの丸太のようなデザインで、中に種を撒いて照明などをコントロールしながら、室内で葉物野菜などを育てる電子プランターだ。デバイスメーカーであるデルタ電子が手掛けるだけあって、一般的な水耕栽培機に比べると、中は最新のテクノロジーが集結。Wi-FiやBluetooth Low Energyにより通信し、スマホやクラウドと連携するまさにIoT化ど真ん中のプロダクトでもある。同社では以前から植物工場の研究に向けた産業用水耕栽培機を手掛けている。しかし、本製品は完全コンシューマ向け。デルタ日本法人では子会社のアドトロンテクノロジーがモバイルプロジェクター「QUMI」などを展開する"Vivitek"というブランドがあるが、本製品は新たに"C’ESTEC"というブランドを立ち上げ、ビジネスをスタートする。○テクノロジーで野菜栽培をもっと楽しくプロジェクトの中心人物は、デルタ電子IoT事業開発部のゼネラルマネージャーのシェ・ユンホウ(Y.H. HSIEH)氏。「デルタのミッションはエネルギー効率の向上に寄与し、エネルギー消費を削減すること。そのミッションに沿ったIoT製品が当社の技術で実現できないかと考えた」と開発の経緯を説明する。そこで目を付けたのが"野菜栽培"。地球環境にも大きく関係する植物の1つである野菜。しかし、育てるには手間と時間がかかる。そこで「テクノロジーで効率化できればもっと楽しくなるのではないか」と水耕栽培のアイディアに辿り着いたのだという。foopの開発は2014年8月にスタート。設計にあたり、特にこだわったのはデザインだ。デザインは、コクヨの「カドケシ」などのデザインで知られる、プロダクトデザイナー/アートディレクターの神原秀夫氏が担当した。丸い筒状の本体は、外から中が見やすくするために選択された形状で、虫などが入らないよう密閉構造の透明アクリルカバーを側面に採用している。両サイドには飛騨の無垢のスギの木の板が使われているなど材質にもこだわる。また、生活空間に溶け込むようにボタンなどは極力撤廃し、機能はスマートフォンに集約されている。栽培機を制御する仕組みとして、照度をはじめ、水位、温度湿度、CO2のセンサーを備えるが、いずれも非接触型のセンサーでコード類を一切排除し、見た目をスッキリさせるとともに、手入れもしやすいように配慮したという。シェ氏は「曲線的なデザインにするのが特に難しかった。LEDをそのまま付けることができず、通気性の面でも課題があった。デザインに木を使うのも非常に苦労した。テクノロジーとデザインを両立させるのが簡単ではなかった」と振り返る。foopはBluetooth経由でスマートフォンとつながり、Wi-Fiでサーバーにアクセスし、クラウドデータとも連携する。専用のアプリで生育状況を確認できるほか、栽培中の野菜を選択すると最適な環境を自動設定したり、収穫やお手入れ時期、温度調節などのアドバイスを行う。○開発にはFabCafeも協力開発は複数のスタートアップ企業などとの協業で行われている。その中心的存在を担うのが、Webやイベントなどのデザインまわり全般を手掛けるロフトワークが2012年3月に渋谷にデジタルものづくりカフェとしてオープンした「FabCafe」だ。2015年3月にFabCafe内で「Let’s meet foop」と題したイベントを開催。プロトタイプ機を施設内に設置し、興味のあるユーザー層などのマーケティングをFacebookと連動して行ったのに続いて、女性向けのワークショップなども開き、商品化に向けたニーズやデザイン、コンセプトなどのアイディア出しに協力し、パートナーの紹介も行ったという。その結果、foopに最も興味を示したのは25~40歳ぐらいの野菜に興味がある女性。しかし一方で「家庭用水耕栽培機はあまり市場が大きくない。そしてIoT・水耕栽培装置はまだ成功していない」とシェ氏。その理由は、技術面でもデザイン面でも参入が難しく競争相手が少ないからと分析し、「だからこそむしろイノベーションに繋げたい」と話す。FabCafeに集められた要望で製品化に活かされた例のひとつに"ネットワーキング"もある。栽培の様子をSNSでシェアして、遠方に住む家族や友人たちとのつながりのきっかけをつくるというものだ。製品名の「foop」も"food to people"が由来のひとつになっているとのことだ。foopは4月中旬から受注生産の予約をオンラインで開始する予定。まずは日本市場でのトライアルとなり、調達・製造も国内で行い、受注後3~4カ月で注文者に届ける。ターゲットはインタラクティブでプレミアムな製品が好きな女性層。今後はカメラとの連携機能や各foopが連携して、チャットや会話をしたり、インフォメーションを自ら発信するインタラクティブな機能も追加していく計画だ。最後にシェ氏は「技術的にはソフトウェアとハードウェアを融合するイノベーションの方向で展開したい。IoT製品としての実験的なもので売上はあまり重要視していないが、foopを核とするサービスは段階的に拡大していきたい」と今後の展望について明かした。
2016年03月09日AppleがiPhoneでの有機ELディスプレイ(OLED)採用に向けた動きを強めるなか、関連各社の奔走が続いている。Reutersによれば、ジャパンディスプレイ(JDI)は2018年春を目標にOLEDパネルの大量生産をスタートさせる意向で、同年中にリリースと噂されるiPhoneのOLED搭載モデルへのパネル供給に向けた体制を整えつつある。同件は、もともと日刊工業新聞が昨年2015年11月30日に報じていたもので、2016年春に石川工場内に試作ラインを整備し、国内での量産計画を推し進めていく計画とされている。複数の情報筋によれば、実際にJDI関係者が12月中にApple本社まで出向いて量産計画を伝えたとのことで、先行する2社に急ピッチで追いつこうとしているようだ。今回は、1月後半のタイミングでJDIの滝本昭雄センター長が報道陣に対してOLEDパネル製造への参入を表明したもので、2018年に向けた動きが活発化してきた印象を受ける。以前にもレポートしたように、AppleがiPhoneでのOLED採用に興味を示している一方で、現状ではiPhoneの年間2億台を超える製品ラインを満たすだけのOLEDパネル供給力が存在しておらず、さらに小型向けではSamsungのAMOLED方式がシェアのほとんどを握っている独占供給状態にあり、サプライヤのマルチソース化を推進するAppleにとっては大きな問題だったといえる。供給が1社に偏るのは価格決定面で不利なだけでなく、過去にAppleが何度も経験した「部品供給トラブルにより生産ラインそのものが停止する」というボトルネック状態を生み出す。現状で2018年に確実に供給可能なのはSamsungのみだが、LG Displayも急遽、需要に応じられるよう対策を進めているといわれ、すでにAppleに液晶パネルを提供しているサプライヤである日本国内勢の動向に注目が集まっていた。AppleのOLED採用決定とSamsungの動向を伝えた日本経済新聞の報道は2015年の11月26日だったが、日刊工業新聞が報じるようにJDIの動きは素早く、このトレンドの変化にいち早く対応すべくAppleへのアピールを行ったことになる。現状でパネル・サプライヤの1社であるシャープの動向は不明だが、当面はこのSamsung、LG、JDIの3社体制でのOLED供給になるとみられる。この状況について、各社では引き続き情報収集に追われているものの、2018年のタイミングで確実にパネルを供給できると確約できるのはSamsungのみで、LG DisplayとJDIについてはまだ未知数の部分が大きい。またSamsung自身も、今後2年でどれだけOLEDの供給キャパシティを上げられるかは不明な部分があり、最悪のケースでは3社合わせてもiPhoneの年間販売台数の1~2割程度、場合によっては2018年中の出荷分はSamsungのみに頼り切りといった状況が生まれる可能性もある。このため、2018年のタイミングではiPhone製品ライン全体にOLEDが展開される可能性は低いと筆者は分析しており、各社の動向を見極めつつAppleが2018年春のタイミングまでに最終判断を行うことになるだろう。
2016年01月27日産業技術総合研究所(産総研)は1月26日、有機デバイスに特有のばらつきを利用して偽造を困難にするセキュリティタグ回路を開発したと発表した。同成果は産総研フレキシブルエレクトロニクス研究センター印刷デバイスチームの吉田学 研究チーム長、栗原一徳 研究員、ナノエレクトロニクス研究部門エレクトロインフォマティクスグループの堀洋平 主任研究員、小笠原泰弘 研究員、片下敏宏 主任研究員によるもの。特許庁の報告によれば、2013年度の模倣品による国内総被害額は1100億円にも上る。一部の製品では、個々の製品に固有の番号を付加して、トレーサービリティーを向上させ真贋判定に役立てているが、バーコードやQRコードなどの印刷された情報や、集積回路に電気的に記録された情報は複製が可能であるため、偽造品や海賊版が正規品として流通してしまうリスクがある。そのため、偽造困難なIDタグなどを利用した、真贋を区別できる製品の需要増加が予想されている。研究グループが開発したセキュリティタグは、作製時に有機デバイスに生じるわずかな素子間のばらつきを利用して、同じ設計の回路それぞれが異なった固有の番号を生成する。今回、大気中での安定性が高い有機半導体と、有機材料と無機材料を用いたハイブリット絶縁膜を用いて、わずか2Vで動作するエラー率の低い回路の開発に成功した。この回路はフレキシブル基板上に作成でき、商品パッケージなどにIDタグとして張り付けることで偽造品などの流通防止や回路自体の改ざん困難性の向上への貢献が期待される。なお、同技術の詳細は1月27日~29日に東京ビッグサイトで開催される「プリンタブルエレクトロニクス2016」で発表される。
2016年01月27日新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は1月25日、印刷で製造可能な有機半導体デジタル回路の高速化に成功し、商用ICカード規格で動作する温度センシングデジタル回路の開発に成功したと発表した。同成果は、NEDOプロジェクトとして、トッパン・フォームズ、富士フイルム、大阪府産業技術総合研究所、JNC、デンソー、田中貴金属工業、日本エレクトロプレイティング・エンジニヤース、パイクリスタルなどの研究グループによるもの。同プロジェクトチームはこれまでにも塗布により半導体回路を形成できる有機半導体製造技術を開発して、13.56MHzの商用周波数による電波でのデジタル信号の伝送を実現していたが、今回は新たに商用ICカード規格に対応し、かつNFCの処理が可能な26.5kHzの動作周波数で駆動するフィルム上の温度センシング電子回路を開発することに成功したという。具体的には、従来、ガラス基板上でしかできなかった塗布結晶化法をフイルム上で実現したほか、プロセスの最適化を図ることで、チャネル長5μmの有機CMOS回路を集積することに成功。これによりこれまでのキャリア移動度10cm2/Vsよりも高速な16cm2/Vsを実現。これにより、26.5kHzの3ビットDFF(D-Flip-Flap)回路を構成することを可能とし、NFCへの対応を果たしたという。また、同DFFを3段構成とすることで8ビットの演算処理を実現したほか、温度センサの回路構成を見直し、2ビットの逐次型A/Dコンバータ(ADC)も開発し、高分子伝導体の抵抗温度センサと組み合わせることで、1℃刻みでの温度測定を実現した。開発を進めてきた東京大学 新領域創成科学研究所の竹谷純一 教授は、「トッパン・フォームズの事業家の目標が物流の温度管理ということで、薄いフィルム上に製造された温度センサは応答性が早いことから、そうしたニーズへの適用が可能」とし、HF帯の読み取り機を用いて、表示機にその情報を転送するデモを実現してみせた。なおトッパン・フォームズでは、今後、事業化に向けた取り組みを進めていくとしており、現状、シリコンベースの半導体を用いたトレースタグの生産コスト100円の半分となる50円での量産を2018年2月ころまでには実現したいとしており、引き続き、大面積プラスチック基盤プロセスの構築、めっき配線や低コスト化技術の開発などを進めていくとしている。
2016年01月25日住友化学は12月28日、情報電子化学部門の韓国拠点である東友ファインケムで有機ELパネル向けタッチセンサーパネルの生産能力を現行の1.4倍に増強すると発表した。同社にとって有機ELパネル向け製品の能力増強は今回で3度目で、新ラインによる量産開始は2016年10月の予定。有機ELパネルは液晶パネルと比べ、バックライトが不要なため、省電力で薄くて軽い上に、画像の明暗において高コントラストで応答速度にも優れることから、スマートフォンに有機ELパネルを採用しているセットメーカーが増加している。また、パネルメーカーは次世代のフレキシブルディスプレイの開発を進めており、住友化学は、今回のタッチセンサーパネルの生産能力増強に加えて、同製品のフレキシブル化など高機能化と製品ラインアップ拡充に取り組むとしている。
2015年12月28日京都大学は12月11日、独自に設計した座布団型構造をもつ有機半導体材料を開発し、これをp型バッファ層に用いることでペロブスカイト太陽電池の光電変換効率を向上させることに成功したと発表した。同成果は、同大学 化学研究所 若宮淳志 准教授、工学研究科博士後期課程 西村秀隆 氏、化学研究所 嶋崎愛 研究員、村田靖次郎 教授、佐伯昭紀 大阪大学准教授らおよび米ボストンカレッジ ローレンス・スコット 名誉教授の研究グループによるもので、12月10日付けの米科学誌「Journal of the American Chemical Society」オンライン速報版に掲載された。ペロブスカイト太陽電池は、材料を基板やフィルムに塗る印刷技術により作製でき、従来の太陽電池に比べて製造コストを大幅に下げることが可能な太陽電池として注目を集めている。これまでは、主に光吸収材料であるペロブスカイト層の作製法の改良により光電変換効率が向上してきたが、光により生成した電荷をペロブスカイト層から取り出すためのバッファ層材料については、優れた特性を示す材料は限られており、製造コストが極めて高い有機半導体材料が用いられている状況だった。今回の研究では、二次元のシート状に骨格を拡張して「座布団型構造」をもたせるという独自の分子設計に基づいて、塗布型の有機半導体材料を新たに開発。これをペロブスカイト太陽電池のp型バッファ層に用いることで、従来の球状の分子である標準材料を用いた場合に比べて、最大で1.2倍の光電変換効率の向上を実現し、16.5%の光電変換効率を得ることに成功した。同材料は、独自の合成ルートにより、簡便かつ安価に製造することが可能で、すでに製造・販売について国内企業との共同研究を開始しており、1年以内に販売を開始する予定だという。若宮准教授は、「本研究で、ペロブスカイト太陽電池の高効率化につなげるための、有機半導体材料の分子設計指針を明確に示すことができました。これに基づいて、今後、安価で優れた特性を示す材料の開発が国内外で活発化し、ペロブスカイト太陽電池の実用化に向けた研究が加速するものと期待されます」とコメントしている。
2015年12月11日Blue-Skyはこのほど、新鮮な有機野菜とフレンチごはんのお店「gina」を東京都・西麻布にオープンした。同店は、深夜27時(土曜日は23時)まで営業しているフレンチレストラン。ホテル「ミラコスタ」でフレンチとイタリアンの経験を積んだ末棟孝シェフが腕をふるう。「午前0時のフレンチごはん」をコンセプトに、夕食をとれず深夜になってしまった人にも、健康を気遣った料理を提供するとしている。21時からは「オーダーメイドタイム」となっていて、有機野菜を使ったサラダなど、季節ごとの食材を希望の調理法で楽しめる。12月はかに、ふぐ、白子、キャビア、うになどの食材が用意されているという。「ディナータイム」とされる18~21時は、和の食材をベースにしたフレンチを月替わりのコースを提供。料金は6,800円(税・サービス料別)となっている。
2015年12月08日科学技術振興機構(JST)と理化学研究所(理研)および京都大学(京大)は12月2日、新たに開発した半導体ポリマーを用いることで、有機薄膜太陽電池の光エネルギー損失を無機太陽電池並みまで低減することに成功したと発表した。同成果は、理化学研究所 創発物性科学研究センター 尾坂格 上級研究員、瀧宮和男 グループディレクターと京都大学大学院 工学研究科 大北英生准教授らの研究チームによるもので、12月2日付けの英科学誌「Nature Communications」オンライン版に掲載される。半導体ポリマーをp型半導体材料注として用いる有機薄膜太陽電池(OPV)は、次世代の太陽電池として注目されている。しかし、吸収した太陽光エネルギーを電力に変換する際に失うエネルギー(光エネルギー損失)が0.7~1.0eVと、市販のシリコン太陽電池などの無機太陽電池が0.5eV以下であるのに対して非常に大きい値を示すため、高効率化に向けて課題があった。今回、同研究チームは「PNOz4T」という半導体ポリマーを新たに開発。PNOz4Tを用いて作製したOPVは1.0Vの電圧を出力し、従来のものよりもはるかに高い値となった。この結果、PNOz4T素子の光エネルギー損失は約0.5eVと無機太陽電池並みに小さい値となり、またエネルギー変換効率は約9%と、光エネルギー損失が小さい系においては最高レベルのエネルギー変換効率を示した。PNOz4Tの性質を最大限に引き出すことができれば、実用化レベルのエネルギー変換効率15%も実現可能なため、同研究チームは2016年度中での12%達成を目指すという。
2015年12月03日