元SMAPの木村拓哉が、12日に放送されたTOKYO FM『木村拓哉 FLOW supported by GYAO!』(毎週日曜11:30~11:55)で、リスナーからのメールを紹介。今月4日にV6の三宅健、俳優の生田斗真と共に、西日本豪雨で被害を受けた広島県呉市の避難所を訪問したことについて、現地の女性から感謝のメッセージが寄せられた。「拓哉キャプテン、三宅健くん、生田斗真くんが来てくれてドキドキが止まりませんでした。お忙しい中、とても暑い中、来ていただき本当にありがとうございます。感謝です。すごく力になりました。頑張れます。呉のみんなが笑顔になれた1日でした」メッセージを読み上げた木村は「被害が起きてから1カ月以上経つんですけど、何かできねえかなってずっと頭の中でモヤモヤしていて」と打ち明けてから、「僕らももちろんぐしょぐしょになる暑い中でのコミュニケーションだったんですが、並んで待ってくれているみなさん自体もTシャツびしょびしょなんですよ。そういうみなさんが『こんな遠くまで来てくださってありがとうございます』って言ってくれたのがすごく印象的だった」と振り返った。また、「呉の避難所にお邪魔して物資の供給もさせてもらって、1人のおばあちゃんが『わしらはもう心が病んどるじゃけん』ってお会いした直後におっしゃっていたんだけど、サービスをさせていただいたあとにそのおばあちゃんがすごい笑顔になってくれていたのが、本当に来てよかったなって。こういうこと間違いじゃないんじゃないかなと、おばあちゃんの笑顔が自分たちにそう思わせてくれたような感じがする」と語った。続けて、全国FM放送協議会(JFN)加盟38局で行っている、西日本各地を襲った豪雨による被災者を支援するための「JFNアースコンシャス募金」を紹介し、「みなさまからのご支援をお願いいたします」と呼びかけた。
2018年08月12日木村拓哉がパーソナリティを務めるTOKYO FMの新レギュラー番組『木村拓哉 FLOW supported by GYAO!』(毎週日曜11:30~11:55)が5日にスタートし、公私ともに親交の深いお笑いタレントの明石家さんまが初回ゲストとして出演した。冒頭、木村はさんまについて「大先輩ですし、テレビで見ていた人。まさかこうやって同じ番組ができたりラジオに来ていただくというのは、願ったりかなったり」と感慨深げに語り、「正直、スタートするにあたって、いきなり番組をジャックされるんじゃないかなとどこかもう覚悟しています」と話した。そして、さんまが登場すると木村は、TOKYO FMで過去にさんまが番組を担当していた話をし、さんまは「俺らの時代の芸人は、ラジオをおろそかにしちゃいけないというのがあって…」「ラジオがステイタスなポジションだった。そこで細かいネタをためしてテレビで持っていく」とラジオについて語った。さんまは「今の大阪のラジオがなくなるとまたこちらのTOKYO FMさんにお願いするかもわからない。圧力を利用して…」と続け、木村が「本当のこと言うのやめてください。圧力を利用してって、ラジオ前の人は『ご冗談を』って思っているかもしれないですけど、ガチですからね」と言うと、「冗談や、アホ! 冗談に決まってるやろ」とツッコミ。さらに、さんまが「お前、“芸能界のマフィア”って俺をたまに呼ぶときがあるけど…」と話すと、木村は「優しい笑顔のマフィア」と説明し、さんまは爆笑していた。
2018年08月05日元SMAPでオートレーサーの森且行が31日、都内で行われた「カープライス 」アンバサダー就任発表会に出席。SMAP在籍時にフェラーリを購入し、木村拓哉と釣りに行っていたことを明かした。中古車買い取りサービスを展開するカープライスは、森且行をアンバサダーに起用し、新CM「最近、アツくなったこと。」編を8月3日から順次放送する(東海地方限定。ラジオCMは関東で8月1日よりスタート)。CMで着ているレースウエア姿で登場した森は「つなぎを着るとピッとなります」と話し、司会者から似合っていると言われると、「ありがとうございます。つなぎとジャージだけは似合うって言われます」と笑った。そして、撮影を振り返って「けっこう大変でした。監督さんの演技指導が。なかなかうまくいかずテイク20くらい行きました」と苦笑。完成したCMの感想を聞かれると「恥ずかしいです。恥ずかしすぎです」と照れ笑いした。最初に買った車を聞かれると「20歳の誕生日にフェラーリを買いました。初めて言ったかな?」と初告白。「真っ白なフェラーリがほしくて、半年前から頼んで。世代がスーパーカーブームだったのでスーパーカーがほしくて」と話し、その愛車で「海や湖、高速道路をドライブ」などを楽しんだという。「新しい地図」を立ち上げて活躍している元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾とドライブに行ったことはあるか聞かれると、「3人とはドライブに行った記憶がないですね。オートバイでは後ろに乗っけたりはありましたけど」と返答。木村拓哉とはフェラーリで釣りに2人でよく行っていたそうで、「木村君とよく河口湖に釣りに行きました」「その当時はバスフィッシングが趣味だったので、竿をフェラーリに積んで」と明かした。新CMに先立ち、7月31日に特設サイトがオープン。CM動画(15秒編、30秒編)、メイキング動画などが見られる。さらに今後、森の直筆サイン入りグッズプレゼント企画も予定しているという。
2018年07月31日元SMAPの木村拓哉が、27日に放送されたTOKYO FMのラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(毎週金曜23:00~23:30)の最終回で、公私共に親交の深い明石家さんまから言われて今でも心の支えになっている言葉を明かした。友情出演したさんまプロデュースのNetflixオリジナルドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』の裏話をリスナーから求められ、木村は「『さんタク』(フジテレビ系)のトークの中では『ジミーやってくれへん?』って言われたんですけど、さすがに僕の技量だと無理なので『違う形でお手伝いできることがあったらさせてください』って」と経緯を説明。毎回出てきて死ぬ役も提案されたが「それはおかしいか」ということになり、「先輩芸人という感じでもええか?」「お任せします」と先輩芸人役になったという。そして、「この番組始まった頃は、まださんまさんとも今のような関係性ではまったくなかった」と1995年1月頃の2人の関係を振り返り、「『空から降る一億の星』(2002年/日本テレビ系)というドラマで共演させていただいて、それでですね」と親しくなったきっかけを明かした。続けて、「今でも自分の支えに間違いなくなっているんですが…」と切り出し、フジテレビのアナウンサーが撮影現場に来て「お互いの思うすごいところを書いてください」とお題を出された時のエピソードを披露。「さんまさんのすごいところなんていっぱいあるし何書けばいいか悩んでいたら、さんまさんがすらすら横で書き始めて、出したのが『父親であること』」と言い、「アクションがどうだ、見た目がどうだとか、そういうテクニックやルックスではなく、父親であることって言ってくれたことが、本当に今でも支えになってますね。間違いない」としみじみと語った。
2018年07月28日TOKYO FMで8月5日にスタートする木村拓哉の新レギュラー番組『木村拓哉 FLOW supported by GYAO!』(毎週日曜11:30~11:55)の初回ゲストとして、お笑いタレントの明石家さんまが出演することがこのほど、明らかになった。同番組は、木村と親交のあるさまざまな人たちをゲストに迎えて、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストが持つ内に秘めた魅力や強さに迫る番組。記念すべき初回のゲストは木村と公私共に親交の深い明石家さんま。長きにわたりラジオ番組のパーソナリティを務めている共通点もあることから「二人にとってラジオとは?」、また同じ芸能界で仕事をしていることから「仕事について」、さらに「人生」について語り合う。さんまならではの、脱線トークも…!?放送終了後には無料動画GYAO!にてスピンオフ番組『木村さ~~ん!』(初回放送8月5日12:00~毎週更新)が独占配信される。なお、1995年1月から放送されてきた同局の『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(毎週金曜23:00~23:30)は、27日の放送で23年の歴史に幕。木村はエンディングで新番組に言及し、「どういう感じになるか、どんな企画になっていくのか、どんなゲストが来てくれるのか、正直不安もあるんですがワクワクの方が大きいですね」と語った。
2018年07月28日元SMAPの木村拓哉が出演するTOKYO FMのラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(毎週金曜23:00~23:30)の最終回が27日に放送された。冒頭で「1995年1月からずっとずっと続けてきたわけなんですが、今夜が最後です。ウソでしょって、今思った人いると思うんですが、ラストです」と今回が最終回だと説明。「だからといって、湿っぽいのは似合わないので、いつも通りな感じでクルージングしていきたいと思います」と伝えた。そして、好きなアニメや、「芸人A」役で友情出演した明石家さんまプロデュースのNetflixオリジナルドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』の裏話などについてトーク。『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』放送開始当時の心境も語った。その後、「今までたくさんのメッセージありがとうございました。これからもよろしくお願いします」と挨拶し、最後の楽曲としてSMAPの「夜空ノムコウ」を流した。エンディングでは「“What’s”という船は今日で下りますが、さよならではありません。“FLOW”に乗って旅が始まります」と、8月5日に同局でスタートする新番組『木村拓哉 FLOW』(毎週日曜11:30~11:55)について言及。「日曜日のお昼11時半ということで、お昼なのでお話しする内容とか気を付けないとすっげー怒られる感じになると思う。どういう感じになるか、どんな企画になっていくのか、どんなゲストが来てくれるのか、正直不安もあるんですがワクワクの方が大きいですね」と語った。続けて、「『What’s UP SMAP!』は今日で終わります。おそらくずっと聞き続けている方もいると思います。本当にありがとうございます。感謝しています」とリスナーに感謝。「楽しいだけではなくて、時には厳しくしてもらって、しんどいなと思う時には励ましてくれたりしましたし、ラジオというツールを通じてリスナーと一緒に船に乗っている気持ちでいました」と思いを伝え、「『What’s UP SMAP!』という船、ずっと俺を乗せてくれて、走り切ってくれてありがとう。おつかれさま。What’s UP! 木村拓哉でした」と締めくくった。
2018年07月27日元SMAPの木村拓哉が出演する映像配信サービス「GYAO!」の新CM「KING OF 無料動画『ギヤ王』」が、27日より5大都市(東京、大阪、名古屋、福岡、札幌)で放送される。同CMは、木村が中世ヨーロッパのような重厚な世界観の中で、無料動画をこよなく愛するKING OF 無料動画「ギヤ王」役を演じ、チャーミングな一面も覗かせながら、無料動画視聴の楽しさを訴求していくというもの。「ギヤ王『登場』編」(15秒)と「ギヤ王『今いいとこ』編」(15秒)が放送される。腰まである長い髪を後ろで束ね、黒のレザーパンツにマント、ロングブーツ姿で殺鼠と登場する木村演じるギヤ王。まもなく敵が城へ攻め込んでくるという緊迫した状況の中、家臣や兵士たちは不安の色を隠せない様子だが、ギア王は「動画を見てから」「今いいところだから」と動画に夢中で、思わずクスッと笑ってしまう仕上がりになっている。木村は、きょう25日に都内で行われた新CM発表会に出席し、演じたギア王について「無料動画が大好きでついつい無料動画に見入ってしまうという王様」と説明。「敵が攻めてきていますというときでも無料動画を見てしまっていて、一国の王としてはあまりふさわしくない。どの部分をもって家臣たちはこの王様に仕えてくれているのかグレーな部分はあるんですけど…」と冷静なツッコミを入れていた。
2018年07月25日元SMAPの木村拓哉が25日、都内で行われた映像配信サービス「GYAO!」の新CM「KING OF 無料動画『ギヤ王』」発表会に出席した。発表会では、7月27日より5大都市(東京、大阪、名古屋、福岡、札幌)で放送される新CM「ギヤ王『登場』編」(15秒)と「ギヤ王『今いいとこ』編」(15秒)をお披露目。同CMでは、木村が中世ヨーロッパのような重厚な世界観の中で、無料動画をこよなく愛するKING OF 無料動画「ギヤ王」役を演じ、チャーミングな一面も覗かせながら、無料動画視聴の楽しさを訴求していく。木村は「映画の撮影ですか?っていうセットが組まれていて、キャストの方もたくさんいらっしゃって」と壮大なスケールの撮影に驚いたそうで、「本当に火を廊下につけていただいたりとか、これCMですよね?って疑いたくなるような、映画の撮影に近いクオリティで撮影させていただきました」と振り返った。また、「ギヤ王のフォルムになるために割と時間を要しまして」と変身に時間がかかったとのこと。「総ウィッグで重量がけっこうありまして」と説明した。さらに、「撮影の前に王様になるということを把握していたので、1週間前からシェービングはしないようにして、現場でヒゲを剃る剃らないを判断してもらおうと。最終的には(ヒゲ)ありになったのでそのまま撮影させていただいた」と明かした。発表会では、木村演じるギヤ王が描かれた巨大な油彩肖像画がサプライズで贈呈され、木村は「…ありがとうございます」と苦笑。「しっかり受け取らせていただいて、この肖像画をそのまま撮影クルーの美術さんの方にお渡しして…」と話し、司会者から自宅に飾ってほしいと言われると、「これ飾る大広間とかないです。ギヤ王のおうちに持っていきます。次のCMに存在していると思います」と返して笑いを誘った。発表会には、GYAO代表取締役社長の田中祐介氏も登壇した。
2018年07月25日元SMAPの木村拓哉が出演するTOKYO FMのレギュラーラジオ番組が、8月5日から『木村拓哉 FLOW』に改題し、毎週日曜(11:30~11:55、JFN系38局ネット)に時間帯を移動することが20日、明らかになった。これにより、唯一残っていた「SMAP」がタイトルに付く番組が消滅する。新番組は、木村と親交のある人ゲストに迎えながら、人生をしなやかに“FLOW”していく様や、 ゲストが持つ内に秘めた魅力や強さに迫るというもの。「FLOW」とは、木村が愛してやまないサーフィンにまつわる単語で「しなやかに波に乗る」ことを意味する。この番組タイトルには、木村自身がしなやかに、流れるように未来へ向かっていくという意味を込めており、さらに、 リスナーとのコミュニケーション企画も始動。「“今”の木村拓哉をより身近に感じられる企画をお楽しみに」としている。これにより、木村が22年間続けてきた『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(毎週金曜23:00~)が、今月27日で終了。2016年でSMAPが解散して以降、唯一「SMAP」のタイトルが残っていた番組だったため、それが消滅することになる。
2018年07月20日元SMAPで俳優の木村拓哉が、13日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(TOKYO FM/毎週金曜23:00~23:30)で、サッカーワールドカップ・ロシア大会における日本代表の試合をすべてテレビで生観戦したことを明かした。リスナーから届いた「ワールドカップが開催中ですが見てますか?」というメールに対して、「日本のイレブンの皆さんが奮闘した試合は、すべて観戦させていただきました、ライブで」と報告した木村。ベスト16で敗退したことには残念な様子を見せつつも、「やっぱりスポーツってものすごいパワーを与えてくれるなっていうのが、今回の日本代表の試合を見て思いましたね」と語った。また木村は、「本田選手もおっしゃっていましたけど…」と、MF本田圭佑がベルギー戦敗退後に残したコメントにも言及。「『ほんとにこのチームが好きだった』っていう。それって、ピッチに立ってなかった選手も含め、スタッフも含めの話なんじゃないかなっていうことがすごく頭の中に出てきて…」と分析した。そして「まぁ、次のワールドカップ、4年後……結果はどういうものになるか分からないけれど」と前置きしたうえで、「また熱く応援したいという気になりましたよね」と日本代表への想いを口にした。
2018年07月16日元SMAPで俳優の木村拓哉が、6日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(東京FM/毎週金曜23:00~23:30)で、今まで演じた中で一番難しかった役柄が、1996年に放送されたフジテレビ系の月9ドラマ『ロングバケーション』の主人公・瀬名秀俊であることを明かした。番組ではリスナーから届いた「一番演じることが難しかった役ベスト3」を問う内容のメールを紹介。木村は、まず3位に、『プライド』(04年・フジテレビ系)で演じたアイスホッケー選手・里中ハルをチョイス。代役を担当する予定だったアイスホッケー経験者の俳優が急きょ来られなくなり、スケートリンクでの撮影を全部自分でこなしたというエピソードを披露した。2位には、「テクニカルな手元のシーンが難しかった」という理由から外科医役に挑戦した『A LIFE~愛しき人~』(17年・TBS系)を選択。そして、1位には『ロングバケーション』で演じたピアニスト・瀬名を挙げた。「難しかったです。ピアノということでやったんすけど、やっぱ無理ありますよ」とピアノ未経験者でありながらピアニストの役を演じた苦労を吐露した。ある時、撮影にあたってピアノの先生からレッスンを受けた際などは「『スタートそこですか!?』っていうくらいクラシックの曲を弾くんですよ。『いや、俺『猫踏んじゃった』のみなんですけど…っていう(笑)」と面食らったことを告白。最後に「音楽家は厳しいっす。演奏っていうところはウソつけないっすよ」と改めてその難しさを語った。
2018年07月09日元SMAPで俳優の木村拓哉が、6月29日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(TOKYO FM/毎週金曜23:00~23:30)で、一級船舶免許を取得した時の苦労と今後の展望について語った。木村拓哉と『さんタク』で共演している明石家さんま6月8日に放送された同番組で、一級船舶免許の取得を報告していた木村。それを受けてリスナーから「船舶取得の時の裏話があれば教えてください」というメールが届くと、「本当にしびれましたね。丸一日の座学っていう(笑)」と、試験に向けた勉強が大変だったことを明かした。また、学科試験を受ける際には「『受験なんだな』っていう、『これ、落ちるっていうこともあるんだよな』っていうね」と、改めてシビアな戦いに身を置いていることに気付かされたという。そんな努力の甲斐あって、2級船舶を一発合格した木村は、続けて1級船舶にもチャレンジ。試験問題の中で架空の海図を前にした時には、自身の大好きな漫画『ONE PIECE』のキャラクターで航海士のナミを思い浮かべて「ナミってやっぱりこれスラスラいけんだろうな~」などと考えつつ、頭を悩ましていたらしい。その後も、船に積んでおくべき燃料の量を電卓で割り出したり、コンパスと三角定規を使って海図の上に線を引いたりと、苦手な数学の知識を必要とする問題の数々に悪戦苦闘した木村。「も~、ちょっと『真横に寝ていいですか?』って思った」というくらい疲労を感じたようだ。しかし結果的には、見事1級船舶にも一発合格した木村は、「ここまでして久々に受験をして取得できたライセンスだったので、なにかに活かすことができたらなと思ってます」と抱負を語り、「それが『さんタク』なのか、漁師さんの役なのか分かんないですけど(笑)」と締め括った。
2018年07月01日元SMAPで俳優の木村拓哉が、22日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(TOKYO FM/毎週金曜 23:00~23:30)で、俳優の故・松田優作さんの魅力について持論を述べた。以前番組内で、松田さんの歌が好きだと発言していた木村。そのことに関連したリスナーからの「一番好きな松田優作の曲は何ですか?」という質問を受けて、「僕世代も、僕よりちょっと下の世代の男子もそうだと思うんですけど、嫌いな人いないんじゃないですかね?」と語った。続けて「俳優さんとしてもそうなんですけど、僕らに感じさせてくれる説得力がある」とし、「お芝居を通じても、歌にしても、ようは表現者としてのブレない感じが、すごく僕は魅力を感じるんです」と憧れの気持ちを口にした。さらに楽曲については「アルバムも非常にたくさんありまして、松田優作さんだから成立している世界観もあったりするんですけど…」と悩んだ末、「Bay City Blues」を選び、番組の中で流していた。
2018年06月26日元SMAPで俳優の木村拓哉が、15日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(TOKYO FM/毎週金曜 23:00~23:30)で、人生を変えた映画の存在を明かした。トム・クルーズリスナーから届いた「人生を変えた映画はなんですか?」という質問に対し、「これは間接的になってしまうかも知れませんけど…」と前置きした上で、1986年に公開されたトム・クルーズ主演の映画『トップガン』をチョイスした。同作を観た木村はすっかり興奮し、劇中でトム・クルーズが着用していたフライトジャケットを購入。浮かれていた木村が親戚から名前を呼ばれ、振り返った際の写真が履歴書に貼られ、ジャニーズ事務所に送られたという。木村は「そういう浮かれた状態を作り上げたのは『トップガン』だと思うので、人生を変えた一本なのかもしれませんけど(笑)」と懐かしく振り返った。さらに映画の話題は続き、LiLiCoから「今年1番優しい映画です」と『ワンダー 君は太陽』を勧められたことを明かす。「拝見したんですけど、優しかったですね、素晴らしい映画でした。ぜひ皆さんにも観ていただけたらなと思う作品でしたね」と語っていた。
2018年06月18日元SMAPで俳優の木村拓哉が、18日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(TOKYO FM/毎週金曜 23:00~23:30)にて、お笑い芸人の明石家さんまが放ったある一言でゴルフと麻雀を始めたことを明かした。明石家さんま先日、ゴルフウェアブランド「MARK&LONA」のブランドアンバサダーに就任した木村。そのことを踏まえ、リスナーから「夫から『ゴルフを一緒にやろう』と誘われているので、ゴルフの魅力を私に教えてください」というメールが届いた。この質問に木村は「正直、以前は僕の感覚の中では、『麻雀とゴルフだけは絶対にやらない!』って思ってました」と告白。しかし、さんまから「麻雀とゴルフやったら、おまえに絶対負けへんわ!」と挑発され、その時に「いま、何ておっしゃいました?」と発奮し、どちらも始めたという。実際、麻雀に関しては「やるか!」とさんまから声を掛けられ、一緒に卓を囲んだこともあるという木村。ゴルフについては、始めたばかりの頃に「こんなにできないスポーツって久々だな」と感じ、やる気に火が付いたと語った。さらに木村は、イメージ通りのプレーが頻繁に出来るようになるとゴルフが面白くなってくると話し、「旦那さんが、『やろうよ!』って言ってくれているのは、いいチャンスだと思いますよ」とリスナーを後押ししていた。
2018年05月21日元SMAPで俳優の木村拓哉が、11日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(TOKYO FM/毎週金曜23:00~23:30)で、お笑い芸人の明石家さんまについて語った。明石家さんま番組では、リスナーの「さんまさんみたいに好きなこと話してる明るい人を尊敬しています」というメッセージを紹介。これに対して木村は「あの方はすごく自由に好きなことを喋ってるんだろうなって、受け取られるかもしれませんけど」と前置きした上で、「本番を前にしたさんまさんの『いくで!』っていう集中力はそばにいてすごく感じますね」と明かした。木村とさんまは、2003年から続くフジテレビ系のバラエティ番組『さんタク』などで、何回も共演している間柄だ。長年、さんまを間近で見てきた木村は「『明日、あの番組の収録で、ゲストは誰だから、こんなん話したらええんかな』とか、ルーティンがあると思う」と分析。「僕がさんまさんを尊敬するのは集中力ですよね」と話していた。
2018年05月15日木村拓哉が“ボディーガード”役で出演するドラマ「BG~身辺警護人~」の第7話が、3月1日(木)今夜放送。木村さんと山口智子が22年ぶりに再共演を果たすことで注目を集めているが、そんな中、2人の関係性に新展開が…。第7話では、6年前に別れた妻・小田切仁美(山口さん)から「わたしを護って」と依頼された木村さん演じる島崎章。一度は村田五郎(上川隆也)と菅沼まゆ(菜々緒)にBGを任せるものの、高梨雅也(斎藤工)からまた焚き付けられ、自らが引き受けることに。また、仁美は「誰かに狙われている」と話しており、あるときそんな彼女を付け狙っていた人物の正体が判明。そして警護の延長でレストランで食事をすることになった2人の前に、立原愛子(石田ゆり子)が民事党幹事長・五十嵐映一(堀内正美)との会食のため現れる。さらに客の中に望まれない客が紛れており、突然の銃声に店内は騒然し…というあらすじだ。見どころが尽きない第7話だが、さらに章と仁美の“結婚秘話”という見逃せないポイント!15年前、章のプロポーズに仁美は何と応えていたのか?その際に仁美が章に贈ったプレゼントも、この回のキーアイテムとなっているようだ。すれ違いから別れてしまった2人だったが、6年経ち新しい関係に…。そして2人で降りかかる困難を乗り越えたのもつかの間、まさかの極限状態に陥ったその先には…なんと悲しい別れが――。なお、公式Webサイトでは、銃を向けられる章、続いて響き渡る銃声…と最悪の事態を予感させる予告動画が公開中だ。「BG~身辺警護人~」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年03月01日元SMAP・木村拓哉のLINEスタンプが、発売後1週間の売上で、アーティスト・俳優カテゴリの歴代最高を記録したことが15日、LINEから発表された。木村は「LINEのお年玉」キャンペーンアンバサダーを務め、自身がスタンプになった「木村拓哉お年玉付きスタンプ」を、昨年12月26日に発売。この売上が、アーティスト・俳優カテゴリで歴代最高を記録した。また、同日開設された木村主演のテレビ朝日系ドラマ『BG~身辺警護人~』(18日スタート、毎週木曜21:00~)のLINE公式カウントも、開設1週間での友だち増加数が、放送開始前にもかかわらず、ドラマアカウントで歴代最高となった。さらに、同ドラマの出演者によるLINEスタンプが新たに発売されることが決定。内容や販売開始日は、後日発表される。
2018年01月15日元SMAPの木村拓哉が、「LINEのお年玉」キャンペーンのアンバサダーに就任し25日、都内で行われた新CM発表会に出席。CMのお披露目のほか、木村のLINEスタンプの販売も発表された。木村拓哉が「LINEのお年玉 CM発表会」に出席木村が出演する"ともだち"をテーマにしたテレビCMは、12月31日から2018年1月2日の3日間限定で全国(一部地域を除く)にて放送。ソロ活動開始後初のCM出演となるが、「常日頃、頻繁に1日10回以上は活用しているアプリ。そのLINEさんからのお話なので、日頃使いまくっているツールなので、すごく照れくさい感じがありましたけど、非常にうれしかったです」と喜びを語った。また、普段のLINE使用について「LINEのアプリのところの赤い点滅に気づいた時点でレスポンスするようにしています」と説明。スタンプも使っているそうで、「『ワンピース』の作者の尾田栄一郎さんからスタンプのプレゼントが届くのでそれを使わせてもらったり、自分が木村なので、クリエイターズスタンプの中にある木村さんシリーズをよく使わせていただいています」と明かした。同キャンペーンでは、対象のスタンプを買うとLINEの友達に"お年玉"を送ることができる「お年玉つき年賀スタンプ」の木村バージョンが登場。木村は「自分が普段使っているスタンプに自分が投影されるんだなと思うと不思議な気持ち」と打ち明け、スタンプがお披露目されると「恥ずかしいですね。こういう場でお披露目というのは…」と照れ笑いを浮かべた。木村のスタンプは、「ぺこり」「あけましておめでとう」「Good Luck」「マジ卍!!」など16種類。「ちょ待てよ!」というセリフもあり、「あるドラマのセリフで言った覚えはありますが、プライベートで言ったことはまずない。使い勝手的にはどうなんですかね」と笑った。スタンプは12月26日から2018年1月11日の期間限定で販売される。さらに、26日より「BG 身辺警護人/木村拓哉 LINE公式アカウント」が開設されることも発表。木村の情報とドラマ『BG~身辺警護人~』の情報が届く。
2017年12月25日元SMAPの木村拓哉が25日、都内で行われたコミュニケーションアプリ・LINEの「LINEのお年玉 CM発表会」に出席し、来年の抱負を語った。木村拓哉が「LINEのお年玉 CM発表会」に出席木村は「来年も引き続き、求められることに対して全力で臨めるように、常日ごろから自然体で、メンタル面としては平常心をちゃんとキープできるように、一日一日をしっかり過ごしていきたい」と宣言。続けて、「いつ何が起こるかわかりませんけど、そのとき自分にできる全力をしっかりと求められた現場でパフォーマンスしていけたらなと思います」と力強く語り、「楽しみにしていてください」と呼びかけた。LINEでは、12月26日よりはじまる「LINEのお年玉」キャンペーンのアンバサダーに木村を起用。木村が出演する"ともだち"をテーマにしたテレビCMが12月31日から2018年1月2日の3日間限定で全国(一部地域を除く)にて放送されるとともに、対象のスタンプを買うとLINEの友達に"お年玉"を送ることができる「お年玉つき年賀スタンプ」に木村のスタンプが登場する。
2017年12月25日元SMAPの木村拓哉が25日、都内で行われたコミュニケーションアプリ・LINEの「LINEのお年玉 CM発表会」に出席。女優の宮崎あおいと結婚したV6の岡田准一から報告のLINEが届いたことを明かした。木村拓哉が「LINEのお年玉 CM発表会」に出席木村は「非常におめでたい話」と祝福。「准一からも『数日後に記者会見があると伺っているんですが、きっと自分の話にもなってしまうと思うので、ご迷惑をかけてしまってすいません』というLINEが入った」と岡田からのLINEを明かし、「本当におめでたい話なのに、自分の記者会見における空気の流れまで考慮してくれて、すごくできたヤツだなと思った」と感心した。そして、「自分は結婚される方たちにいつも3回めでたいを送り返す。結婚式を開かれる方にはめでたいが3回つらなったものを電報で入れさせていただく。1つ目はご本人、2つ目はお相手、3つ目はいずれ授かるかもしれない新しい家族に対してのめでたい」と自身の祝福のルールを説明した上で、「3つのめでたいを准一にも送らせていただきました」と明かした。LINEでは、12月26日よりはじまる「LINEのお年玉」キャンペーンのアンバサダーに木村を起用。木村が出演する"ともだち"をテーマにしたテレビCMが12月31日から2018年1月2日の3日間限定で全国(一部地域を除く)にて放送されるとともに、対象のスタンプを買うとLINEの友達に"お年玉"を送ることができる「お年玉つき年賀スタンプ」に木村のスタンプが登場する。
2017年12月25日9/27追記:このイベントは定員に達したため募集を締め切らせていただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。精神科医と元当事者、それぞれの立場から語る、ひきこもり支援のあり方元ひきこもり当事者で、現在は「ひきこもり新聞」の編集長として活動する木村ナオヒロさん、そして、木村さんの主治医であり、引きこもり支援を長年続けられている精神科医の斎藤環先生による対談イベントを開催します。北欧発祥の「オープンダイアローグ」の実践を通したひきこもり支援の事例を紹介しながら、支援者・元当事者それぞれの視点から、ひきこもり支援のあり方を考えます。10月11日(水) 19:00から、中目黒の株式会社LITALICO本社にて開催(参加費1000円)。・お子さんやご家族、身近な人が引きこもり状態にあり、どのように向き合えば良いか悩んでおられる方・その他、引きこもり支援の現状や方法について関心があり、学んでいきたい方ぜひご参加ください。Upload By 鈴木悠平(発達ナビ編集長)斎藤環1961年、岩手県生まれ。1990年、筑波大学医学専門学群環境生態学卒業。医学博士。爽風会佐々木病院精神科診療部長(1987年より勤務)を経て、2013年より筑波大学医学医療系社会精神保健学教授。また,青少年健康センターで「実践的ひきこもり講座」ならびに「ひきこもり家族会」を主宰。専門は思春期・青年期の精神病理、および病跡学。著書に 『文脈病(青土社)』『社会的ひきこもり(PHP研究所)』『ひきこもり救出マニュアル(PHP研究所)』『ひきこもり文化論(紀伊國屋書店)」『生き延びるためのラカン(バジリコ)」『ひきこもりはなぜ『治る』のか?(中央法規出版)』, 『ひきこもりのライフプラン』(共著: 畠中雅子, 岩波書店), 『オープンダイアローグとは何か』(医学書院)Upload By 鈴木悠平(発達ナビ編集長)木村ナオヒロひきこもり新聞編集長。元ひきこもり。暴力的支援団体を好意的に取り上げたマスコミに疑問を持ちひきこもり新聞を創刊。ひきこもりに対する理解と適切な支援情報を提供するために活動している。主治医は斎藤環教授。10/11(水)対談イベント詳細Upload By 鈴木悠平(発達ナビ編集長)開催日時: 10月11日(水) 19:00~20:30(18:30~受付)定員:50名参加費:1000円(※参加確定後、Peatixというイベント管理システムにて事前にお支払していただきます。)対象:お子さんやご家族、身近な人が引きこもり状態にあり、どのように向き合えば良いか悩んでおられる方その他、引きこもり支援の現状や方法について関心があり、学んでいきたい方会場:株式会社LITALICOセミナールーム〒153-0051東京都目黒区上目黒2-1-1中目黒GTタワー16階アクセス:東急東横線「中目黒駅」より徒歩1分お申し込み締め切り:10月10日(火)17:00まで主催:株式会社LITALICOLITALICO発達ナビ編集部18:30 受付開始19:00 開会のご挨拶19:10 斎藤環先生プレゼンテーション19:20 木村ナオヒロ編集長プレゼンテーション19:30 斎藤環さん・木村ナオヒロさん対談(モデレーター: 発達ナビ編集長・鈴木悠平)20:10 参加者同士でのグループによるリフレクション、講師への質疑応答20:30 閉会のご挨拶イベントご参加希望の方は、以下のフォームの必要事項を埋めて送信してください。9/27追記:このイベントは定員に達したため募集を締め切らせていただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。イベントの様子は、LITALICO発達ナビ会員限定で、youtubeでのライブ中継・録画配信をいたします。遠方にお住まいの方、ご都合がつかず参加できない方で観覧をご希望の方は、イベント当日までに発達ナビ会員へのご登録をお願いします。
2017年09月25日元SMAPの木村拓哉が8日、パーソナリティーを務めるTOKYO FMのラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(毎週金曜23:00~)に出演。番組内で流したSMAPの楽曲が、SNS上で話題を呼んでいる。この日をもって、元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾がジャニーズ事務所を退所。木村が番組内でそのことについて言及することはなかったが、SMAPの楽曲「This is love」と「前に!」を流した。SNS上では、この選曲について「どちらもパリピア弟3人へのエールだよね(泣)」「言葉に出来ない木村さんの気持ちが全部込められてたな」「This is Love からの 前に!涙腺崩壊」「涙が止まらない」「突然の『前に!』3人へのエールなんやね」「大切な仲間達への愛とエール木村の3人への想いに涙」「3人へのエール、5人の思い、両方の意味だよね」「この選曲だけで泣ける」などとさまざまな憶測や感動の声があがっている。
2017年09月09日「みんなの学校」の木村先生をお招きしてパネルディスカッションを実施Upload By 発達ナビ編集部大阪府大阪市住吉区に公立小学校「大空小学校」という学校があります。この学校は2006年にできた新しい学校で「みんながつくるみんなの学校」を合言葉にしており、特別支援学級は設けず、発達障害や知的障害のある子どもたちもみんなと同じ教室で学んでいます。障害がない子どもたちも、様々な個性を持った子どもたちと一緒に過ごす中で多くのことを学ぶことができます。そんな大空小学校ですが、不登校の子どもはゼロ。まさに地域の「みんなの学校」なのです。今回発達ナビでは、この大空小学校の初代校長であった木村泰子先生(現在はご退職)とのパネルディスカッションイベントを開催しました。Upload By 発達ナビ編集部パネルディスカッションのテーマは「みんなの社会をいかに生きてはたらくか」。「障害のない社会をつくる」をビジョンとして掲げ、障害者への就労支援サービス、子どもの可能性を拡げるソーシャルスキル&学習教室、そしてこの発達ナビの運営などを行っている株式会社LITATLICOより、発達ナビ編集長の鈴木悠平と学校での教員経験もある社員・木村彰宏の2名が、障害のある方の社会への参加・参画に向け共生社会の実現を目指し、障害者雇用にも重点を置く特例子会社 薬樹ウィル株式会社(薬樹株式会社)代表取締役の吉澤靖博さんがパネラーとして参加し、木村泰子先生とともに4名でディスカッションを行いました。木村先生、冒頭から「そもそもあんたらの言う障害って何なん?」という問題提起を行い、波乱の幕開けです。会社が主語になってるうちは、その会社の本当の目的は達成されないUpload By 発達ナビ編集部木村先生:まず先にひとこと言いたいんですけど、皆さん自己紹介でね、いろいろむつかしいこと言ってましたけど、なんでそんなん考えてから行動するんかなと思うんですよ。私には子供たちから教えてもらった「事実」しか自分の中にありません。もちろんいろんな研究から学びたい気持ちはあるから勉強はするんですけど、生徒と向き合って目の前で起こる出来事って、9割は勉強したこととちゃうんですよね。木村彰宏:なるほど…では今日のパネルディスカッションでは「みんなの社会をいかに生きてはたらくか」について話をしていきたいと思っているんですが、まず子供たちの行きつく先として、「仕事」や「会社」について、先生はどのような考えを持っていますか。木村先生:そうですね、ふつうでええんちゃいますか、ふつうの会社で。逆にね、「とてもええ会社やね」と言われてしまうような会社やと、世間と遠くなってしまうんですよ。みんなの学校もそうです。「ええ学校やね」と言われることでふつうの学校ではなくなってしまうんです。Upload By 発達ナビ編集部たとえば、大空小学校では教育委員会に加配の先生は要求しなかったんです。というのも、支援のプロの先生がいると子供を分断してしまうんですね。どういうことかというと、「私は支援担当やから」って加配の先生が対象の子どもにぴったりひっついてまうと、その子は他の子どもから分断されてまうんです。そうなると大空の他の子どもたちは、私に「あの先生おかしいから教えたり」「じゃま」「校長先生出番やで」って言うてきますわ。じゃあこの加配の先生が、どうして対象の子どもにぴたっとひっついてしまうか。それは先生自身が「主語」になってもうてるからですね。つい自分が働いたという成果をつくりたがってしまうんです。だけどね、先生が頑張ってようとサボってようと、子どもが貧困であろうと障害があろうと、目の前の子どもたちが安心して地域の学校で学んでいる。この事実をつくるということが、私らの目的です。つまり、主語は先生じゃなくて子供なんですよ。主語を子供に変えたら、私らがやるべきことは何かおのずから見えてきたんです。この共通認識が出来てから、仕事はスリムになりましたし、チームはブレなくなりましたね。だから言いかえると、「会社」が主語になってるうちは、その会社の本当の目的は達成されないんじゃないんじゃないでしょうかね。障害って何?ほんまに分かって言うとる?Upload By 発達ナビ編集部鈴木:「特別支援の担当なんです」ってことで、障害のある子どもを道具にして自分の居場所や仕事をつくってしまわないようにってことですね。木村先生:あとね、そのあんたらの言う「障害」って何やと思って言ってます?今日ここに来てる皆さんはどう思てます?来場者:障害は個性…木村先生:じゃあ個性ってなに?会場:沈黙木村先生:あのね、私大空小学校を退職してから2年なんですけど、この2年間、知らんことや知りたくなかったことばかり知るんですよ。もうね、やさしく綺麗事を言ってる時間ないんですよね。学校に行けない子どもやその家族がものすごくたくさんいて苦しんでいることを知ってしまったから。障害って何?って聞かれたときに、答えることが出来る自分がいないなら障害を語るべきじゃないんじゃないでしょうか。だいたいね、インクルーシブとかいいながら特別支援教育をすすめていくことで、余計分断が起こってるでしょ。大空小学校では障害という言葉は使ったことないです、意識して使わないようにしてたんじゃなくて、使う必要がなかったんです。「ユウトにほんまに障害があるんですか?」Upload By 発達ナビ編集部木村先生:大空小学校にね、ユウト(仮名)っていう子がいるんです。彼は発達障害の診断があって、手帳も持っていて、入院していて大空小学校に来るまでは院内学級で過ごしていたんですね。そんなユウトが担任の先生に、学校の運動会に誘われたんです。彼はお母さんとわくわくしながら運動会に行きました。するとね、学校の子どもに「お前なにしに学校来てん。学校来たかったら頭ブチ割って脳みそ交換してからこいや」って言われたそうなんですよ。その日はユウトとお母さんは帰りました。そんなユウトが大空小学校に来てね、他のお友達、もちろんお友達が出来て、みんなで日々ドッジボールをして遊んだりして過ごす日ようになったんですよ。でもある日、ドッジボールでアウトかセーフか、他の子どもと揉めたんです。大空小学校の子どもたちは、困ったら職員室に行って相談したらなんとかなると思ってます。だからその日もユウトたちは職員室に来たんですね。そしてユウトは言うたんです、「校長先生、こいつらに俺は障害者や言うてくれ」って。「健常の人間は障害のある俺に譲るべきや」って。Upload By 発達ナビ編集部私は言いました、「分からん」って。そしたらユウトが言うんです、「校長のくせに障害もわからんのんか。勉強しろや。校長クビや」って。だから私は言い返してやりました、「じゃあユウトは障害って何か分かっとんか、あんたが説明しいや」と。そしたらね、ユウトは「俺の主治医は病院の副院長や。そいつが障害者やって言って俺は手帳を貰ったんや。だから俺は障害者や、障害のある俺は守られるんや」って言うんです。「私はそんなん信じへん」って言うたりました。そしたらね、ユウトは「医者が言ったんや、俺は校長より医者を信じる」って言うんですよ。もうね、私、「じゃあ私が副院長に会いに行って障害って何か聞いてくるわ。」って半分以上ハッタリで言うたんです、もうええ分かったってユウトも引くかなって。そしたらユウトは「ほんまに行けよ」って言うんです。もうね、私副院長のところ行ってきましたよ。もちろん本来は校長が病院に行っても、個人情報ですから色々話を聞くことは出来ません。でもユウトの場合は、支援の方針を考える「ケース会議」を開く対象になっているので、会議を開いてもらい、関係者の一人として会議に参加させてもらってきました。で、黙って会議で話を聞いてたんですよ。でも納得できない話ばっかりだったので、思わず最後に口から出てしまったんですね。「先生、ユウトにほんとに障害があるんですか」って。本当の意味で「違い」を理解するということUpload By 発達ナビ編集部木村先生:「ユウトにほんまに障害があるんですか?」って聞いたとき、主治医の方は一瞬は怒ってました。でもね、失礼なこと言ってるのは分かるけど、これ聞かなユウトとの関係が繋げへんから。私は続けて言いました、「私はユウトを見ていて彼を障害があると思えません。彼にもし障害があるというレッテルが貼られるのであれば、彼以外の子供たちほとんどみんなにレッテルが貼られなあかんと思います」ってね。そしたら主治医の先生は「個人的な見解を述べれば、彼に障害があるとは思いません。でも彼は生まれてから成長するにつれて、毎年毎年、彼が生きている周りの環境から常にバッシングを受けて、確実に二次障害が生じている子供です」っておっしゃられたんです。社会が、学校という本来みんなに開かれている場が変わらない限り、二次障害を受けている子供が発達障害という診断を受け、インクルーシブといいながら特別支援教育が取り入れられることで、子どもたちがどんどん分断されていく。その流れのものすごい加速が起こっている。「障害」という言葉で、ひとりの人が生きている毎日の営みをひとくくりにしてスルーしている間は、本当の意味の「違い」を理解するのはむつかしいんちゃうやろかって思います。困ってるときは助けがほしいUpload By 発達ナビ編集部木村(彰):大空小学校のような、職員間や地域の方との間など、仕事で困ったときに頼れる人がいるネットワークがある職場ってどうやって実現出来たんですか?僕も悩んでいるのですが…木村先生:その質問は正直私には答えられないんで、一緒に働いていた教員が今日客席にいるので彼女に答えてもらいます。塚根先生(大空小学校・元教員):そうですね…正直大空小学校に赴任して子どもたちと出会う前は、これまでの経験という引き出しで子どもたちに対応出来ると思っていたんです。でもね、現実はどうしようもなかった。自分には出来ないと思った。そしたら、自分には出来ないと思っている先生は私だけじゃなかったんです。どん底に落ちはしましたが、周りと共有することで、「どうせ上手く出来へんのやったら笑って帰ろかー」みたいな、開き直りがうまれました。それにね、教員みんな、大空小学校では困ってたんで。新任の先生とも上下関係じゃなくていっしょのスタートになったのがよかったですね。「家でむしゃくしゃしているよりは、学校行ったほうがいい」って感じで同僚同士繋がっていったし、困ってるときは助けがほしいじゃないですか。そうやって地域の人とも繋がっていきました。木村先生:一回ね、「この中で本当に辞められる人間はおるか」って話をしたんですよ。ひとりだけいました、その人はローンがなかったんですね(笑)辞められへんのに辞めたい辞めたい言って、先生が苦しい顔しとったら、そんな学校子供は楽しいと思えます?辞められるんなら辞めてもええけど、辞められへんのやったら自分を変えるしかない。どっちかやなって。Upload By 発達ナビ編集部主語はだれ?目的はなに?Upload By 発達ナビ編集部司会:来場者の方からの質問です。企業はカスタマーが主語になっているでしょうか。社員が主語になってはいませんか。吉澤さん:いい質問ですね。ただ顧客と企業はサービスと対価を循環させる関係ですので、お客さま至上主義を第一としている会社もそれはそれであやしいと僕は思っています。何が第一かじゃなくて、全部大事。木村(彰):今のお話を聞いて、学校現場で子供を主語にすることで先生の不満もどこかに出てくることもあるのかなとは思いました。木村先生:子供を主語にして、すべての子どもが自分の働く学校で前を向いて安心して学んでいるという事実を見て、その職場が嫌になる先生いますか?いませんよね。子供が主語になっているという事実が、すべての教職員の幸せにつながるんです。そもそも今のような質問が出るっていうのが衝撃で、「みんなの社会をいかに生きてはたらくか」が今日のテーマだったかと思うんですけど、私ちょっと企業の皆さんに質問してもいいですか?皆さん障害者の就労支援や障害者雇用に力を入れてる企業で働いているとのことでしたが、じゃあ障害者雇用の目的って何ですか?と私は問いたいです。Upload By 発達ナビ編集部鈴木:僕は障害者雇用制度は制度的な経過措置に過ぎないと思っています。わざわざ障害者と健常者、枠を分けなくてもいっしょに働ける環境がつくれたらいいと思います。木村先生:じゃあ、障害者と健常者が一緒に働く職場をつくるその目的は何ですか?鈴木:ひとつは障害者健常者関係なく、働きたい人が働けるということ、そのことが当たり前に権利として保障されていることが大前提だと考えています。そしてもうひとつは、あえて健常者とでこぼこが大きい人たちとで分けて考えたときに、その両方が一緒に働く社会のほうが単純により面白いサービスや価値がつくれると思っています。木村先生:通常の雇用と障害者の雇用、そもそもは働くことでひとりの人が幸せになれるんだよってところに共通点があるじゃないですか。ひとりの人が幸せになる手段として障害者雇用がある。この目的と手段さえ混同されなければ問題はないんですよ。だけど制度があるから障害者を雇用せなあかんという、雇用すること自体が企業にとって目的になると、むつかしさが生まれる。学校現場も全く同じなんですよ。今ってインクルーシブ教育をせなあかんということで、インクルーシブ教育が目的で、子どもたちが手段になってますよね。そうじゃなくて、ひとりの子どもが安心出来る学校現場をどうつくるか、ひとりの人が安心して暮らせる出来る社会をどうつくるかが大切なことだと思っています。どこにも正解はないし、そんなたいそうなこと私にはわからないんですが、私の考えとしては、答えを人に求めないで自分自身が変わることが大事だと思っています。学校現場も社会と見れば、例えば、学校があかんだの、家庭があかんだの、地域があかんだの、他をあかんって言うのは簡単なんですよ。でも、それぞれ立場の違いはあるかと思いますが、学校、家庭、地域、どの立場にいても子どもにとってはひとりの大人であるということは共通してるんですね。人に求めないで、自分はどうしたらいい?って考えて、自分で出来ることをやって、ひとりで無理なら他の人頼って。まずは自分で動くこと、これは誰にでも出来ることだと思います。そこからじゃないですかね。あなたも子どもからみたらひとりの大人「私には時間がない、学校に行けない子どもやその家族がものすごくたくさんいて苦しんでいることを知ってしまったから。」そうおっしゃる木村泰子元校長の、ヒリヒリとした切迫感をどう受け止めるか。「まずは自分が動くこと」を最前線で動いている木村元校長に提示され、それぞれ立場は違えど子どもにとっては大人は大人であるという事実を再確認させられたのでした。あなたは何をしますか?何からはじめますか?9月のイベントのお知らせ: 発達ナビ保護者会(東京・神奈川・埼玉・千葉)発達ナビ会員のうち、保護者の方々を対象とした情報交換会・茶話会が開催決定!保護者さん同士で集まり情報収集の場をつくることで、お子さんとの生活をより良くするきっかけを得てもらうことを目的としています。「“発達が気になる子どもの子育て”の悩みを話せる人がいない。」「辛いとき、他の人はどうしているのだろう?」「通所支援施設はどうやって選べばいいの?」など、悩みや困っていることを話してみませんか?ぜひお気軽にご応募ください!「発達ナビ保護者会〜地域資源活用セミナー〜」日時・会場:以下、応募フォームをご参照ください。9月は、東京・神奈川・埼玉・千葉にて開催予定です。募集人数:30名程度参加費用:500円(お茶菓子付き)募集締切:各回、開催日の前日まで*プログラム予定*・講義: 地域資源や支援施設の選び方、活用方法について・講義: 保護者を取り巻く環境・困りごとについて・グループワークを通した情報交換・フリートーク・活用できる支援機関の紹介など※ 参加費お支払い方法は後ほどご案内いたします。※ 応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。※ 参加可否につきましては、お申込み後1週間以内にご連絡します。
2017年09月04日2017年6月20日、元SMAPの木村拓哉さんが玉突き事故を起こしたことが話題となっています。『日刊スポーツ』によると、木村さんは調布市で車を運転中に信号待ちをしていたバイクに追突し、そのはずみでバイクは前に止まっていた車に追突。けが人はいなかったものの、計3台がからむ玉突き事故だったということです。木村さんは事故の経緯について「考え事をしていた」と話しているということですが、この事故の前日には、元SMAPの稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんの3人がジャニーズ事務所を退社するということが発表されたばかり。今回の事故のタイミングに、さまざまな声があがっています。●キムタクの事故はメンバーの動きに悩んでいたことが原因?木村さんの交通事故についてネット上では、『奇跡的なタイミング。さすがのキムタクも悩んでたんだろうな』『ハンドルにぎると人格変わりそうで怖い』『いくらなんでもこのタイミングでの事故は同情するwww』『キムタクって前もスピード違反で捕まってなかった?もう自分で車運転するのやめればいいのに』『気の毒としか言えないけど、考え事してたんだったら運転は控えた方がよかったね』『車のトラブルばかり起こしてるイメージ。運転も荒そうな気がする』『3人が独立するという話題でまたキムタクの裏切りがクローズアップされるかと思ってたけど、この事故で目線をそらすことができたんじゃない?』『SMAPの解散に始まって、ソロになったあともドラマとか映画はイマイチだし、精神的におかしくなっても仕方ないよ』『メンバーのことを考えて走ってたんだよね!メンバー思いの木村くん!』『車の運転も俺様なんだろうなー。バイク相手にけが人なしとかホント良かったよ。これで死人でも出てたらキムタクの芸能生活終わってたと思う』など、メンバーの事務所退社という報道に思い悩んでいたのではないかという声が見られました。SMAP解散の原因を作ったとして裏切り者扱いされることも多かった木村さんですが、今回の事故には同情の声もある様子。災難続きとなった木村さんの精神状態が気になるところです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年06月21日俳優・木村拓哉が、2006年公開の『武士の一分』以来となる時代劇主演に挑んだ。初タッグとなる三池崇史監督が「キャスティングは運命」と語る通り、木村は吸い寄せられるように『無限の住人』(4月29日公開)に身を投じ、百人斬りの異名を持つ不老不死侍・万次を憑依させた。剣客集団・逸刀流に両親を殺され、敵討ちを渇欲する少女・浅野凛の用心棒を請け負いながら、「正義とは何か」「命とは何か」を投げかける。1993年から2012年まで漫画家・沙村広明氏が命を削るように描き続けた万次を、木村はどのように体現したのか。「無限」を「時間や時空ということではなく、想い」と捉えていた木村。今回のインタビューでは全6回・約7000字にわたり、本作に対する木村の「無限の想い」に迫る。第2回は「万次との向き合い方」と「役作り」。○原作画集を胸に――万次は右目に傷を負った独眼の侍です。そのことにもこだわりがあったと聞きました。あの沙村さんの世界観を三池監督のもとで具現化していく上で、「万次をやらせていただく」ということがすべてでした。役を作っていくというよりは、独眼は「条件」。「右目を特殊メイクしよう」ではなくて、1つの条件として当たり前にやったことでした。――撮影の合間も含め、不都合なところもあったのでは?不都合どころじゃなかったです(笑)。撮影がはじまって3~4日は、階段の昇り降りすらやっと。現場にはプレハブの支度小屋があったんですが、そこで衣装を着させていただいて、京都の太秦のスタッフが帯をグッと締めてパンパンとお尻をたたいて送り出してくださる。そこから階段で下りていく時に、クランクインして3日ぐらいは危険を感じました(笑)。アクションの撮影をする頃にその感覚は自分の中に染み込んできていたので問題ありませんでした。――今回の撮影で追い込まれたことは?肉体的にハードだったり、そういう大変なところは本編の中に必要ないものです。作品にいらないものは、現場にもいらない。自分が寒いとか、痛いとか、作品には関係ない。本編に必要なものしか、現場にはないんです。○不器用な男・万次に抱く「哀れみ」――万次をどんな男と捉えていますか?不器用ですよね。なんか、包み込むことができないやつというか。長い間、生きてはいるけども、人を包む優しさというものを持てていない。きっと不器用だから、「必要ない」と思っているんでしょうが、不器用な分、正面から当たって向き合っていく。愛おしさを超え、哀れみを感じます。台本は設計図。だからといって台本とは別に原作を現場に持ち込むとか、(市原)隼人みたいにハイエナの捕食動画を見るとかもなかったんですけど(笑)、温度というか、どこか基準として感じていたかったので、沙村先生の画集は近くに置いておきました。――そんな万次をどのように表現しようと思ったのでしょうか?万次は、決して剣に長けた人間ではありません。実はめっちゃ弱いんですよ。八百比丘尼から無理やり血仙蟲を入れられて無限の命を手にし、あとは彼が判断していく。とんでもない時間を生きながら、剣を手にする身としてはずっと決められずに、答えを探し続けてきたんじゃないかと、台本を読んだ後に思いました。そんな彼の前に、杉咲(花)さんが演じてくださった町・凜が現れたことによって、最終的に理由というか答えが出せたんじゃないかと。そういう自分なりのアプローチの中で、撮影させていただいていました。杉咲さんの凜を感じると、自ずと答えが出てきました。■プロフィール木村拓哉1972年11月13日生まれ。東京都出身。O型。これまで数々の出演ドラマをヒットさせ、映画では『君を忘れない』(95)、『HERO』(07・15)、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(10)などに出演。スタジオジブリ作『ハウルの動く城』(04)ではハウルの声優を好演した。山田洋次監督がメガホンを取った時代劇主演映画『武士の一分』(06)は、興行収入40億円を超えるヒットを記録した。
2017年04月30日俳優・木村拓哉が、2006年公開の『武士の一分』以来となる時代劇主演に挑んだ。初タッグとなる三池崇史監督が「キャスティングは運命」と語る通り、木村は吸い寄せられるように『無限の住人』(4月29日公開)に身を投じ、百人斬りの異名を持つ不死身の侍・万次を憑依させた。剣客集団・逸刀流に両親を殺され、敵討ちを渇欲する少女・浅野凜の用心棒を請け負いながら、「正義とは何か」「命とは何か」を投げかける。1993年から2012年まで漫画家・沙村広明氏が命を削るように描き続けた万次を、木村はどのように体現したのか。「無限」を「時間や時空ということではなく、想い」と捉えていた木村。今回のインタビューでは全6回・約7000字にわたり、本作に対する木村の「無限の想い」に迫る。第1回は「三池崇史監督との出会い」と「三池組」について。○「とんでもない返事をしちゃった」――本作の制作が発表された時、「今回参加するにあたって三池崇史さんという存在が大きかったですし、映画監督が映画を撮りたいという前提で自分を欲してくれたということが一番大きかったです」とコメントを出されていました。あらためてお気持ちをお聞かせください。そこに尽きます。目の前に三池崇史さんがいて、「やろうよ」と言われたこと、それがすべてです。出演を決めた「経緯」とかはなく、時間の流れは全然ありません。その「瞬間」というか。一映画監督が「やろうよ」と言ってくださったことに尽きます。監督の初対面、正直僕も相当構えていたと思います。後日、監督から「趣味、威嚇でしょ?」と言われるほどで、その時はすぐに「そんなことないです」と否定しました(笑)。お会いした場所が特殊な環境で。収録場所まで来てくださったんです。そんな状況で「三池崇史」が現れた。監督はどこか「Let’s」な感じではなくて、「Excuse」な感じ。後日、「それは威嚇されたからだよ」と説明されて笑い話になったからよかったんですが、正直、すごく間合いを取り合っていたような気がします。威嚇ではなく、構えていた。若干色が入ったメガネを掛けられているんですが、その奥には監督としての責任を果たしてきた方の眼差しがありました。「信じたい」という思いになり、「よろしくお願いします」という言葉を掛けさせていただきました。その後に、便利な通販のアプリで原作を大人買いして読んでみると……とんでもない返事をしちゃったなと(笑)。○ヘアメイクの反応にハラハラ――三池監督は、万次と木村さんは相通ずるものがあるとおっしゃっていましたが、それについてはどのように思いますか?三池監督はそうおっしゃるんですけど、そうやって荷物を背負わされる感じはあります(笑)。監督の中でのイメージなんでしょうね。でも……そこまで孤独じゃないですよ? 万次ほどは(笑)。――三池組は何度も衣装合わせをすることでも知られていますが、実際に体験していかがでしたか?最初は「なぜ?」と思いました。でも、回を重ねていくごとに安心していく。監督、衣装部が「よしよしよし」と大事に作り上げていく場ではなく、僕らのためにやってくれているんだと気づきます。「ようこそ三池組に」みたいな雰囲気はありません。自分が手にする鉄の武器を、すごくぶっきらぼうに渡される。でも、そこでの感覚は1つも無駄になっていません。最初の頃、メイクを統括するスタッフの方が沙村先生のイラストとメイクした自分を見比べて、首をかしげたときは、さすがに「いやいやいや!」と焦りました(笑)。■プロフィール木村拓哉1972年11月13日生まれ。東京都出身。O型。これまで数々の出演ドラマをヒットさせ、映画では『君を忘れない』(95)、『HERO』(07・15)、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(10)などに出演。スタジオジブリ作『ハウルの動く城』(04)ではハウルの声優を好演した。山田洋次監督がメガホンを取った時代劇主演映画『武士の一分』(06)は、興行収入40億円を超えるヒットを記録した。
2017年04月28日昨年末に「解散したら一体どうなるんだ!?」と多くの国民を不安にしつつも、蓋を開けてみれば各々がちゃんと活躍している印象のある元SMAPメンバー。最近だと中居正広さんが出演した、テレビ朝日の『アメトーーク!』の視聴率が今年最高を記録したという報道がありました。他にも、木村拓哉さんが映画の宣伝でテレビ出演をしていたり、中居正広さんが香取慎吾さんがMCを務める『SmaSTATION!!』に出演したりするなど、なにかと話題に事欠きません。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『解散後の活躍が目立つと思う元SMAPメンバー』についてアンケートを取ってみました!●解散後の活躍が目立つ元SMAPメンバーは?・1位:中居正広……69%(189人)・2位:木村拓哉……26%(71人)・3位:草なぎ剛……3%(8人)・同率4位:香取慎吾……1%(3人)・同率4位:稲垣吾郎……1%(3人)※有効回答者数:274人/集計期間:2017年4月21日〜2017年4月24日(パピマミ調べ)●1位:中居正広『中居くんは解散後もやっぱり“スター”って感じがあるよね。ことあるたびにニュースになってるし……。この前もスマステで香取くんと共演してるの見て凄いと思った』(32歳女性/編集)『自分がMCの番組が多いのと、ゲスト出演でなにかと話題になってるから存在感は元SMAPメンバーの中では一番 だと思う』(41歳女性/販売)ダントツ1位を獲得したのは、『中居正広』さんで69%(189人)となりました。中居さんはもともとバラエティ番組などで多くのMCを務めていましたから、SMAP解散後もスムーズに活躍している印象がありますね。また、一部報道によると解散後に中居さんがゲスト出演した番組は軒並み視聴率が高いと言われており、世間からも注目されていることが伺えます。真相は分かりませんが、近いうちに“個人事務所”を作るとも噂されている中居さん。今後ますます活躍することが期待できますね。●2位:木村拓哉『キムタクがなんだかんだ一番頑張ってる感じがする。主演ドラマのA LIFEも視聴率高かったし、今度も映画で主演するんでしょ?中居くんはバラエティでキムタクは俳優路線って感じ』(39歳女性/営業)『他のメンバーはこれまでの流れを引きずってなあなあで仕事してる感じがあるけど、キムタクはちゃんと責任を背負って仕事してる感じ がする。無限の住人、楽しみです!』(36歳女性/主婦)2位にランクインしたのは『木村拓哉』さんで26%(71人)となりました。SMAPの独立騒動があった当時は一人だけ事務所の味方をしたとして、“裏切り者”のレッテルが貼られていた木村さん。解散後は人気が落ちると予想されていましたが、解散後初主演となったドラマ『A LIFE』は平均視聴率14.5%の高視聴率を記録。また、映画『無限の住人』の主演にも抜擢され、俳優路線で他のメンバーよりも本格的に活躍しているイメージがありますね。4月18日に放送された『報道ステーション』では、独占インタビューを受けた木村さんが事前に「何でも聞いてください」と発言するなど、ある程度SMAP解散を吹っ切っている印象もあります。今後、木村さんは“元SMAP”としてではなく、“本格俳優”として活躍することが予想されます。木村さんの動向に注目しておきたいですね。●残りのメンバーは“印象薄”の状態『正直中居くんとキムタク以外は印象薄い 感じがする。草なぎくんはドラマの主演をやってたから、かろうじて話題にはなってたけど……』(39歳男性/営業)『草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾は結構心配。この3人は頑張らないといつ消えてもおかしくない。現状では中居が一番頑張ってるかな』(37歳男性/事務)残りの3人に関しては、少し厳しい意見がありました。草なぎさんはドラマ『嘘の戦争』で主演を務め、その演技力の高さが話題となっていましたが、中居さんや木村さんと比較すると印象が薄いようです。また、香取さんや稲垣さんは1%の投票に留まり、メンバーの中でも今ひとつ活躍できていないようです。----------いかがでしたか?今回のアンケートでは『中居正広』さんが圧倒的1位に輝きました。やはりバラエティ番組のMCとして培ってきたスキルはいまだ健在のようです。一方では、香取さん、稲垣さんが1%しか票を得られないという結果になりました。たしかにあまり目立った活躍は耳にしない印象があります。とはいえ、解散してからまだ半年も経っていません。これから各メンバーがどんどん新しいことに挑戦していくことと思います。これからも元SMAPのメンバーを応援していきたいですね。【参考リンク】・【アンケート結果】解散後の活躍が目立つ元SMAPメンバーは?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/神山みき(れんくん)
2017年04月25日歌舞伎俳優の市川海老蔵が12日、自身のブログを更新し、東京駅で元SMAPの木村拓哉と遭遇したことを明かした。出演舞台の公演のため、新幹線で盛岡へ向かった海老蔵は、東京駅で木村と遭遇。「駅着くと 海老蔵!海老蔵!!と黄色くない声が車降りるや否や、海老蔵!」と声をかけられ、「だれだよ?」と振り返ると、「お!万次さんやん笑笑無限の住人の万次さんっす笑」と、映画『無限の住人』(4月29日公開)で万次役を務める木村だったという。「私新幹線の出発時刻が1020、車降りた時点で1015」と余裕がなかったため、「縁だなぁ~とおもいつつ、先を急ぐで失礼してしまいました」と説明。「そして新幹線乗ったの1019分過ぎギリギリにて、乗車なうよかった」と報告した。この投稿に「スターとスターが、居たなんて…。なんて、豪華な、駅風景…。」「無限の住人の方次さん!って!キムタクーーーーーー!!すごい偶然!」「えーー!!!!凄い その2人…」「偶然にも凄すぎますーーーーー」「え???キムタクさんってこと????す、すげーーーー」と驚きのコメントが寄せられている。
2017年04月12日元SMAPの木村拓哉が主演を務めるTBS系ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(毎週日曜21:00~)の最終回が19日に放送され、平均視聴率が自己最高の16.0%だったことが21日、わかった。視聴率は初回14.2%でスタートし、第2話で14.7%と数字を伸ばしたが、第3話13.9%、第4話12.3%と2週連続でダウン。そこから第5話13.9%、第6話15.3%と大幅にアップし、第7話14.5%、第8話15.7%、第9話14.7%と好調を維持、最終回で自己最高16.0%と有終の美を飾った。このドラマは、愛、欲望、友情、嫉妬、プライドが渦巻く病院で、木村拓哉演じる外科医・沖田一光と彼を取り巻く医師・看護師たちが繰り広げるヒューマンラブストーリー。物語の舞台である壇上記念病院の院長の娘で沖田のかつての恋人・壇上深冬を竹内結子、沖田の幼なじみで深冬の夫である副院長の壇上壮大を浅野忠信が演じた。最終回では、深冬から手術は沖田に任せたいと言われ激高した壮大が、院長の虎之介(柄本明)らによる糾弾もあり、壇上記念病院から姿を消す。深冬の手術は沖田に託され、沖田は準備を進め、壮大が不在のまま手術当日に。万全の体制で手術に臨んだ沖田だったが、深冬の状態が思ったよりも悪かったことを知り…。そして最後には、沖田と壮大、2人の因縁の対決に終止符が打たれた。
2017年03月21日