「嵐」とゲストチームが体感型ゲームで対戦する「VS嵐」。2月1日(木)今夜の放送では「関ジャニ∞」錦戸亮と女優の木村文乃をはじめとした映画『羊の木』チームが参戦。本番組ならではのアトラクションやゲームで対決を繰り広げる。今回『羊の木』チームとして参戦するのは、「関ジャニ∞」のメンバーとしてだけでなく俳優としても朝ドラ「てるてる家族」や「ラスト・フレンズ」「流星の絆」などに出演。映画『ちょんまげぷりん』で主演を務めたほか、本年度の大河ドラマ「西郷どん」では西郷隆盛の弟である西郷従道を演じている錦戸さん。こちらも朝ドラ「梅ちゃん先生」で一躍注目された後、「明日、ママがいない」や「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」などに出演。昨年は「A LIFE~愛しき人~」や「ボク、運命の人です。」などのドラマや『追憶』『火花』といった映画まで多数の作品で活躍し『伊藤くん A to E』も話題の木村さん。さらに大河ドラマ「新選組!」ほか多数の作品に出演している優香をはじめ水澤紳吾、北見敏之、松尾諭といったメンバー。「嵐」松本潤と錦戸さんが一触即発!超イケメン“ジャニーズ対決”にも注目が集まるなか、チーム全員が被らない答えを目指す特別企画「バラ嵐」では奇跡が!?ランナーとして激走する木村さんに姿も見もの。また初対決となる「バラ嵐」が楽しすぎて全員が大興奮。番組初登場の優香ら豪華出演者陣との白熱対決は必見だ。錦戸さんと木村さんらが出演する映画『羊の木』は、『桐島、部活やめるってよ』などで知られる吉田大八監督がメガホンをとって2014年文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞の話題コミックを実写映画化した作品。平凡な市役所職員の月末は、男女6人の受け入れを担当するが、移住してきた彼らはどこかおかしい。美しい海に臨むさびれた町・魚深で、犯した罪を抱えながらも居場所に馴染もうとする6人。町の人々は元受刑者という事実を知らされないまま彼らを雇い、ともに生活を始める。そんなある日、月末は“彼らは全員元殺人犯”という衝撃の事実を知る。時を同じくして港で身元不明の変死体が発見され、静かな町に穏やかならぬ波紋が広がっていく…という物語。錦戸さん、木村さんはじめ今回ゲストチームで参加したキャストのほか、北村一輝、市川実日子、田中泯、松田龍平ら実力派が集結した。『羊の木』は2月3日(土)より全国にて公開。「VS嵐」は2月1日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年02月01日上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCを務める「おしゃれイズム」の1月28日放送回に女優の木村文乃がゲスト出演。ディズニーシーではしゃいだり、1粒1万円の高級イチゴに感激する様子などにネットには「カワイイ」の声が溢れた。登場するなり木村さんの美しさに心奪われる視聴者が続出。「無限に可愛い」「かわいいって言わずにはいられない」などの声が次々とネット上に投稿されていく。スキューバが趣味だという木村さんは年末にモルジブを訪れたそう。上田さんから「日焼けできないから大変でしょ」と聞かれると、プールに入るとき傘を持って入ったことを告白。旅行が好きだという木村さんは休みがあるとすぐに1人旅に行くといい、大英帝国博物館に行こうとイギリスに行った際も、現地に着いてからピーターラビットの“故郷”ヒル・トップに行きたくなって、その場で行先を変更したというエピソードを明かすと「一人でイギリス!?これまたかっこいい!」「海外1人旅すごい」などのツイートが。番組ではクールビューティーなイメージの木村さんの意外に“ドジっ子”な面も紹介。友人からの「大事なものをあっさり失くす」という情報のほか、台本に突っ伏して寝てしまい、起きたらおでこに「外科の」というセリフが転写されていたという出来事などが明かされると、SNS上には「文字が『外科の』というのはA LIFEのときかな?」「おでこに台本の文字がうつった文乃ちゃん見てみたい!」といった反応が続々寄せられる。その後、藤木さんと2人で向かったディズニーシーロケの様子が映し出され、木村さんが「フィガロズ・クロージアー」で様々な被り物に大はしゃぎする姿や、「テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ」でセリフの覚え方について「お家のテーブルに台本載せて体育座りしてひたすら見てる」と話す姿が流れると、「被り物してる木村文乃くっそ可愛いんだが」「ためしたやつ全部視聴者プレゼントで!」「ミニーちゃんの耳つけてる木村文乃、天使かよ…」などのツイートがタイムラインに溢れる事態に。さらにイチゴが大好きな木村さんのために「とちおとめ」をはじめ幻の「白イチゴ」や1粒1万円という「美人姫」などがスタジオに登場。「美人姫」を試食した木村さんは「食感がイチゴではなくもうスイーツ」と感激の様子。「いちごの食べ方カワイイな」「両手でイチゴ持って食べるのなんて小動物みたい」など、ここでも木村さんへの「カワイイ」の声でネットは大騒ぎ。ドラマや映画でみせるイメージとの“ギャップ”にノックアウトされた視聴者が続出している模様だ。(笠緒)
2018年01月29日上田晋也、藤木直人、森泉の3人が旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫る日本テレビ系「おしゃれイズム」。その1月28日(日)放送回のゲストは最新作『羊の木』の公開も迫る女優の木村文乃。アクティブな木村さんのプライベートとは!?TVCMや映画『Paradise Kiss』、ドラマ「蜜の味」などで注目され、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で一躍知名度を上げると「明日、ママがいない」や「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」、『ピース オブ ケイク』などで実力派女優としての評価を固め、最近では「A LIFE~愛しき人~」や「ボク、運命の人です。」などのドラマから『追憶』『火花』といった映画作品まで多彩に出演。この1月にも『伊藤くん A to E』が公開されたばかりの木村さん。番組初登場となる木村さんは今回、東京ディズニーシーで大人が楽しめる人気スポットを初体験するほか、正月旅行のモルジブで見せた信じられない姿に、イギリス旅での行き当たりばったりの大胆行動や週1というハイペースで温泉に行くなど超“アクティブ”な面が明かされていく。また友人いわく“天然”だという木村さんが旅行でなくした信じられないモノとは?さらに大のイチゴ好きということで半休を使ってお一人様いちご狩りへ。幻の白いちごに一粒一万円の超高級いちごに木村さんの反応は…今夜意外な面を番組で披露してくれる。そんな木村さんの映画最新作となる『羊の木』は『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督が、2014年文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞の話題コミックを実写映画化した全く新しい衝撃サスペンス。平凡な市役所職員の月末は、男女6人の受け入れを担当するが、移住してきた彼らはどこかおかしい。美しい海に臨むさびれた町・魚深で、犯した罪を抱えながらも居場所に馴染もうとする6人。町の人々は元受刑者という事実を知らされないまま彼らを雇い、ともに生活を始める。そんなある日、月末は“彼らは全員元殺人犯”という衝撃の事実を知る。時を同じくして港で身元不明の変死体が発見され、静かな町に穏やかならぬ波紋が広がっていく…元殺人犯という“究極の異物”と共生することになった住人たちのサスペンスフルな人間関係が描かれる。主人公の月末役には錦戸亮、木村さんのほか、北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、松田龍平といったキャストが集結した。『羊の木』は2月3日(土)より全国にて公開。(笠緒)
2018年01月28日日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士-SEASON II』のヒロインに抜擢された、女優の木村文乃さん。撮影の裏側や意気込みを聞きました。「とくに監督などから言われたわけではないんですが、役作りとして、自ら髪を切ってみました」思い切ったショートヘアで現れた、木村さん。日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』のヒロインに抜擢され、気持ちはすでに、元裁判官の尾崎舞子だ。「舞子は、プライドが高く、物言いが上からだったり、つっけんどんな態度が目につく女性。ある事件がきっかけで裁判官を退官してから、法律の世界に戻るかどうかを決めかねているという微妙な立場や、気難しい部分がミルフィーユの層みたいになっている人で、それを表現するのはなかなか難しいです。ただ、いろんなことが鼻につく嫌な女性として映ってしまったら、愛されるキャラクターにならないと思うので、でも嫌いにはなれないんだよね、っていうどこか憎めないチャーミングな女性に見せたいと考えています」前作のシーズン1は、同クールの中でも最高視聴率をマークした人気作。そこに新たに加わることについて、最初は怖さを感じていたという。「私の新しいキャラが、前作のドラマが好きだった人たちにすんなり受け入れてもらえるのかどうか不安だし、しかも、役者陣のチーム感もすでに出来上がっているので、これは早くなじまなくてはと思いました」そんな気持ちを察してなのか、主人公の深山を演じる松本潤さんの呼びかけで、撮影前に出演者たちが集まって、食事会が開かれたのだそう。「その時、印象的だったのが『続編ではあるけれど、前作の11話、12話の感覚でやってしまったらだめだと思う。僕たちがまず新しい気持ちで作らないと』という松本さんの言葉。その後、現場に入るとみなさんが、できないからダメ、じゃなくて、できなかったら一緒にみんなで作っていこうというスタンスで、すごく熱い現場で。香川(照之)さんをはじめとした芸達者な先輩役者さんたちが、たったひとつのセリフに時間をかけて、ああでもないこうでもないと試行錯誤されていて、そんな様子を見ていると、私も、家でも台本が手放せないですね」シーズン2の見どころを伺った。「前作ではまだ解き明かされていなかった過去の話などが、前半からかなりスピーディに展開していくので、この作品を初めて観る人でも人物像がわかると思います。逆に、前作からのファンの方は、知りたかったことがやっと明らかになるので、いきなり見どころ満載。それから、99.9といえばの“オヤジギャグ”も、前回からさらに進化しているようです。私、そのギャグをすでに見て知ってるのに、本番ではゲラゲラ笑っちゃうし、今思い出しても笑える(笑)。新参者だけにそこに対する免疫はまだできていなくて、松本さんから『舞子、すぐ笑うんだもん。俺だって本当はゲラなんだから(笑)』って怒られちゃいました」そんな木村さん、普段から、何事にも99.9%まで粘るのだそう。「いつもギリギリで物事を決めるタイプです。0.1%のさじ加減で、その後の未来が大きく変わると、私は思ってるから」きむら・ふみの1987年10月19日生まれ。女優。出演した映画『火花』『伊藤くん A to E』が上映中。映画『羊の木』は2月3日より全国ロードショー。日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士-SEASON II』、毎週日曜21時~放送。個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも、逆転不可能と思われる刑事事件に挑む、痛快リーガル・エンターテインメントドラマ。※『anan』2018年1月24日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・石邑麻由インタビュー、文・若山あや
2018年01月23日映画『伊藤くんA to E』(1月12日公開)の公開記念舞台挨拶が13日に都内で行われ、岡田将生、木村文乃、佐々木希、志田未来、池田エライザ、夏帆、中村倫也、田中圭、廣木隆一監督が登場した。同作は柚木麻子による同名小説を映画化。容姿端麗だが自意識過剰で無神経すぎる痛男・伊藤誠二郎(岡田)と、伊藤に人生を振り回される4人の女達、そして伊藤にまつわる恋愛相談をネタに新作ドラマで再起を図る脚本家・矢崎莉桜(木村)の姿を描く。作中で「伊藤くん」に振り回されることになった女性陣は、それぞれ華やかな格好で登場。木村は大人な赤でシックに決め、佐々木はシースルーでさりげなく肌を見せる。夏帆は赤のロングシャツワンピースで個性を発揮し、池田は女神のような白ワンピースで美脚見せ、志田はフリルのついた甘めの衣装で若々しさを見せた。それぞれ2018年の抱負を聞かれると、佐々木は「失敗を恐れず、当たって砕けたい」と語る。また志田は「髪の毛を伸ばします。ここくらいまで」と胸のあたりを示した。夏帆は「私も髪を伸ばしたいなと思って。伸びてくると我慢できないんですよ。切っちゃう」と苦笑。2人で髪を伸ばそうと誓い合っていた。「2017年は書評やコラムで執筆する仕事が多かった」という池田は、「家にこもっていて全然インプットできていない」と危惧し、「海外に行きたい」と希望を明かした。木村は「2017年は忙しくさせていただいて、できないこととできることがはっきりとわかった」と振り返る。「今まで守ってきたものってたくさんあったんですけど、2018年は思いっきり無様になってもいいのかな」と心境を明かし、それぞれが決意を見せるイベントになった。
2018年01月13日俳優の岡田将生と木村文乃が10日、東京・田中千代ファッションカレッジで行われた、映画『伊藤くんA to E』(1月12日公開)"伊藤くんの日"公開直前イベントに登場した。同作は柚木麻子による同名小説を映画化。容姿端麗だが自意識過剰で無神経すぎる痛男・伊藤誠二郎(岡田)と、伊藤に人生を振り回される4人の女達、そして伊藤にまつわる恋愛相談をネタに新作ドラマで再起を図る脚本家・矢崎莉桜(木村)の姿を描く。和装で登場した2人に、集まった110人の観客は「かっこいい!!」「かわいい!」と歓声をあげる。「ちょっとペンキのかかってる、モダンな感じをイメージ」(岡田)、「スタンダードとは違う感じで攻めていこうかという話でした」(木村)とそれぞれの着物のポイントを明かした。イベントでは観客から「過去の痛い恋愛経験」を募り、「付き合っていると思って関係もあったのに『遠距離の彼女いるから』と言われた」「相手が引くほどの長文メールを送ってしまった」などの経験談が飛び出した。木村は「口下手な方なんでしょうね。直接会って言えないから、書いてしまう。割と私も書きがちなんですよ。わかります」と共感を見せていた。岡田が反応したのは、「相手が自分の家を勝手に調べて、急にケーキを持ってきた」というエピソード。会場で似たような経験をした女性が「電車を変えても毎日ついてくる人がいた」と語ると、「俺もあった! 中学生のとき! どんだけ時間変えて車両変えても絶対いたもん。怖いですね」と自身の恐怖体験を振り返る。しかし、インパクトのあるエピソードに「なんで今、言っちゃったのか……後でこっぴどく怒られる」と反省していた。また、記念日協会により1月10日が「伊藤くんの日」に認定されたこともサプライズ発表。2人は認定証を手に、くす玉でお祝いをした。
2018年01月10日俳優の松田龍平が13日、都内で行われた映画『羊の木』(2018年2月3日公開)の完成披露試写会に、錦戸亮(関ジャニ∞)、木村文乃、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、吉田大八監督とともに登場した。同作は、講談社イブニングKC刊の同名コミックを実写化。『がきデカ』の山上たつひこが原作、『ぼのぼの』のいがらしみきおが作画を務め、凶悪犯罪に手を染めた元受刑者たちを受入れた港町で起こる数々の事件や住民と元受刑者の不協和音などを描く。役作りについて聞かれた松田は「割と何も考えないでやった」と回答。松田とのシーンが多かった錦戸は「お仕事をするのも会うのも初めてだったんですけど、年は一個上ですもんね、龍平くんの方が。だからまあまあ、探り探りですよ」と明かした。さらに錦戸は「何度か飲みに行かせていただいたり、そういうのを重ねていくうちに、今は緊張せずに話せる」と語り、「撮影当初は緊張してました」と告白した。すると松田も「僕も緊張してて、探りながら」と互いに緊張していたことを明かし、「映画の中でもファーストシーンで、戸惑いがいい感じで出てたなと思った」と、結果的に初対面のシーンにぴったりだったと満足げにしていた。そんな2人に挟まれた木村は「すごい不思議な空気感で」と苦笑する。「3人が初めて顔を合わせるシーンで突然、台本には書いてないのに松田さんが小躍りし出して。宮腰(松田)はこういう人だし、この人に振り回されるんだろうなという気がした」と役にもつながるアドリブだったと振り返った。また、衝撃のある同作にちなんで「衝撃的なできごと」を聞かれた松田は、「さっき説明を受けた時に、『驚くエピソードを用意します』と言ってくれたのかと思って。楽しみにしていたら、自分が言うんだった」と天然発言で会場を笑わせる。「何も考えてなかったから、自分のことばかり考えてたんですけど、結局見つからなくて」と困惑すると、錦戸も「今、衝撃受けたんですからね」とフォローしていた。
2017年12月13日柚木麻子の傑作小説を原作に、容姿端麗な迷惑「痛男」を岡田将生が演じる恋愛ミステリー『伊藤くん A to E』。このほど、「androp」の主題歌に乗せ、木村文乃演じる崖っぷち脚本家・矢崎莉桜が“毒”っ気たっぷりにナレーションを務める予告編が解禁された。人の恋愛を覗き見ているような体感と、ヒリヒリするような共感のリアルさが話題沸騰となったドラマ「伊藤くん A to E」が、一層過激になり、岡田さん&木村さんのW主演で映画化する本作。このほど解禁された予告編は、木村さん演じる莉桜の「あいつにさえ、出会わなければ…」という印象的な声ではじまり、【A】都合のいい女:島原智美役の佐々木希、【B】自己防衛女:野瀬修子役の志田未来、【C】愛されたい女:相田聡子役の池田エライザ、【D】ヘビー級処女:神保実希役の夏帆と、伊藤が次々に女性たちをふり回して行く様が描かれる。その被害者は女性だけに止まらず、ドラマプロデューサー・田村伸也役の田中圭、売れっ子脚本家・クズケンこと久住健太郎役の中村倫也までもが翻弄されて…!?とにかく理解不能な“伊藤”の言動にふり回されていく映像が赤裸々に映し出される様は、衝撃のひと言!これまでミステリアスな存在だった、岡田さん扮する“伊藤誠二郎”という強烈なキャラクターが、ついにベールを脱いだ姿を見ることができる映像となっている。そして今回、唯一無二の存在感で国内外問わず高い評価を受ける4人組ロックバンド「androp」が本作のために書き下ろした主題歌「Joker」も初解禁。音楽がスリリングな映像と絡み合い、より一層、誰しもが抱える“毒”と“無様さ”、そして“切実な想い”を奏で作品を盛り上げている。ヴォーカル&ギターを務める内澤崇仁が「作品の世界が、僕らの音でさらに肺腑(はいふ)を衝くものになることを祈っています」と、楽曲に込めた想いを語れば、本作でメガホンをとった廣木隆一監督も「いま音楽業界で注目の内澤さんが手がけてくださって、すごくいい主題歌ができたと思います。もがいている女性たちの心情が表現されています」と絶賛しており、本編への期待も高まるばかり。女たちの執着、嫉妬、苛立ち、優越感…人間ならだれしもが抱く欲望=“毒”が抉り出される瞬間を、覗き見できる本作。こちらの予告編で、あなたもうっかり“伊藤”の被害者とならないよう、ご注意を。『伊藤くん A to E』は2018年1月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月28日柚木麻子の小説を原作に、関わる女たちの人生を翻弄する前代未聞の“痛男”を岡田将生、彼の存在に迫っていく落ち目の脚本家を木村文乃が演じる『伊藤くん A to E』。映画に先駆け放送されたドラマも話題となったが、この度映画のポスタービジュアルとスポット映像が公開された。「“伊藤”が女たちの運命を狂わせる」のキャッチコピーが書かれた本ポスタービジュアルは、一面真っ赤なカラーの女性たちに囲まれ、無邪気で無神経な笑顔を見せる伊藤(岡田さん)と、対照的に美しくも冷たい表情を浮かべる“莉桜”(木村さん)の存在が際立つ仕上がりに。また、同時に解禁となった映画スポット映像では、容姿端麗なのに発言も振る舞いも痛すぎる自意識過剰な伊藤が、「恋愛って、必要なんですかね」と発言するシーンから始まる。そして、そんな彼にふり回されていく【A~D】の女たちの無様で切実な表情が描かれ、伊藤のその存在に思わず引きずり込まれるスリリングな内容になっている。さらに本作の主題歌を、4人組ロックバンド「androp」が担当することが決定。2009年12月にデビューした「androp」は、これまで発表されたミュージック・ビデオが、カンヌ国際広告祭(仏)、One Show(米)、Webby Awards(米)ほか国内外11のアワードで受賞。また内澤崇仁(Vocal&Guitar)は楽曲提供も多く、柴咲コウやAimer、「The STROBOSCORP」の「アイオクリ」や上白石萌音の「ストーリーボード」も提供している。そんな「androp」が今回本作のために書き下ろされた楽曲のタイトルは「Joker」。プロデューサー春名慶氏は「andropのいちファンとして、内澤さんのメロディ・センスを敬愛する者として、オファーをしました。道化師の懊悩を謳った歌詞は伊藤くんの溜息そのもので、この映画のラストに相応しいアクセントとなりました」とコメントを寄せている。『伊藤くん A to E』は2018年1月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月05日岡田将生と木村文乃W主演で贈る映画『伊藤くん A to E』に先駆けて放送される木村さん主演ドラマ「伊藤くん A to E」。この度、本作のエンディングテーマに、今年結成30周年を迎える「スピッツ」の名曲たちが決定した。矢崎莉桜(木村文乃)、32歳。職業・脚本家。5年前に担当したドラマ「東京ドールハウス」は大ヒットを記録し、伝説の恋愛ドラマを書いた脚本家になりつつあったが、以降ヒット作を出せず、過去の栄光になんとかすがってプライドを保っている。そんなある日、「東京ドールハウス」をネタに書いたエッセイ本「ヒロインみたいな恋をしよう!」が発売され、トークショーを開催することに。「ほんの少しの知識と勇気があれば、恋はきっと叶うんです」。恋愛について講演する莉桜の話を真剣に聞く女性たち。けれど莉桜の心の声は──「私が笑えば無条件に頷く、つまらない女たち…」毒舌だ。かつて、公私ともにパートナーだったドラマプロデューサーの田村伸也(田中圭)が、トークショーに参加した女性たちの恋愛相談企画を勝手にすすめていたことも気に入らない。「くだらない…」と思いながらもアンケート用紙に目を通す。と、4人の女性たちに“ある共通点”があることに気づく。それは、彼女たちが相談している男の名前がみんな“伊藤”だったことだ。偶然?莉桜は恋愛相談の当選者として、【A】島原智美(佐々木希)、【B】野瀬修子(志田未来)、【C】 相田聡子(池田エライザ)、【D】神保実希(夏帆)に会って話を聞くことにする。彼女たちをふり回す男たちは、みな容姿端麗らしいが、自意識過剰で幼稚で無神経。聞くにつけ首をかしげたくなるほどの「痛男」。こんな男のどこがいいのか。恋愛相談を利用し、再起をかけて新たなドラマの脚本を書き始める莉桜は、徐々に4人が語る伊藤が同一人物ではないかと考え始める。一体、伊藤は何者なのか。彼の狙いとは。待ち受ける予測不能な衝撃のラストに誰もが震撼する――。ドラマでは、【A~D】4人の女性たちが、木村さん演じる【E】崖っぷちアラサ―毒女へ語る“伊藤くん”の恋愛相談を、2話毎に描いていく。映画だけでは描き切れない、【A~D】の女性たちと“伊藤くん”の切なく痛い恋模様を赤裸々に映し出し、映画と同じストーリー軸を、それぞれの女性目線で描くことで、物語の深淵をえぐり出す。そして今回ドラマのエンディングテーマが「スピッツ」の名曲に決定。木村さん演じる莉桜のもとへ恋愛相談に訪れる【A~D】4人の女性たちに合わせてエンディングテーマとして流れるもので、1・2話で描かれる“ぞんざいに扱われる女”【A】の島原智美には、「冷たい頬」。3・4話での“自分の殻に閉じこもる女”【B】の野瀬修子には「スパイダー」。5・6話の“愛されたい女”【C】の相田聡子「さらさら」。7・8話の【D】“高学歴の鉄壁女”神保実希には「運命の人」が起用され、ドラマを盛り上げる。ドラマ「伊藤くん A to E」は8月15日(火)深夜1時28分~TBS、20日(日)深夜0時50分~MBSにて放送開始(全8話)。映画『伊藤くん A to E』は2018年初春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年07月19日岡田将生×木村文乃のW主演、廣木隆一監督による実写映画化に続き、連続ドラマ化も発表された柚木麻子・原作の「伊藤くん A to E」。このほど、木村さんに佐々木希、志田未来、池田エライザ、夏帆が勢揃いするTVドラマのポスタービジュアルと、ポスター撮影時のメイキング映像が公開された。矢崎莉桜(木村文乃)、32歳、職業・脚本家。5年前に担当したドラマ「東京ドールハウス」は大ヒットを記録し、伝説の恋愛ドラマを書いた脚本家になりつつあったが、以降ヒット作を出せず、過去の栄光になんとかすがってプライドを保っている。そんなある日、「東京ドールハウス」をネタに書いたエッセイ本「ヒロインみたいな恋をしよう!」が発売され、トークショーを開催することに。「ほんの少しの知識と勇気があれば、恋はきっと叶うんです」。恋愛について、そう講演する莉桜の話を真剣に聞く女性たち。けれど莉桜の心の声は──「私が笑えば無条件に頷く、つまらない女たち…」と毒舌だ。かつて、公私ともにパートナーだったドラマプロデューサーの田村伸也(田中圭)が、トークショーに参加した女性たちの恋愛相談企画を勝手にすすめていたことも気に入らない。「くだらない…」と思いながらもアンケート用紙に目を通すと、4人の女性たちに“ある共通点”があることに気づく。それは、彼女たちが相談している男の名前がみんな“伊藤”だったこと。偶然?莉桜は恋愛相談の当選者として、島原智美(佐々木希)、野瀬修子(志田未来)、相田聡子(池田エライザ)、神保実希(夏帆)に会って話を聞くことにする。彼女たちを振り回す“伊藤”という名の男たちは、容姿端麗らしいが、自意識過剰で幼稚で無神経。聞くにつけ首をかしげたくなるほどの「痛男(いたお)」。恋愛相談を利用し、再起をかけて新たなドラマの脚本を書き始める莉桜は、徐々に4人が語る伊藤が同一人物ではないかと考え始める――。容姿端麗だが、自意識過剰でクズの“痛男”・伊藤誠二郎(岡田将生)に振り回される女たちが抱く、恋心、苛立ち、嫉妬、執着、優越感。誰もが一度は心に抱いたことのある“毒”が、刺激的に鮮やかに描きだされ、予測不能でスリリングなストーリーに引き込まれていく震撼恋愛ミステリーとなる「伊藤くん A to E」。その映画・ドラマの双方のアートワークを、新進気鋭のアートディレクター・吉田ユニが手掛けることになった。ラフォーレ原宿、野田秀樹・演出舞台のアートディレクション、木村カエラ、Chara、「Perfume」などのCDアートワーク、「渡辺直美展」のアートディレクションなどで常に話題を集める吉田氏は、記憶に新しいところでは、「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌としてドラマ同様、大ヒットした星野源「恋」のジャケットや、CXドラマ「人は見た目が100パーセント」ポスターを担当している。今回は、“伊藤くん”に振り回される女性たちの美しさ、彼女たちが抱く欲望=“毒”を表現してもらうべくコラボレーションが実現。彼女の手により、本作の世界観を見事に1枚に凝縮したドラマポスタービジュアルが完成した。また、吉田氏のアイディアがいかにして形作られていったのか、その撮影に密着した貴重なメイキング映像も合わせて公開。木村さん、佐々木さん、志田さん、池田さん、夏帆さんと、豪華女優陣のさまざな表情を引き出していく吉田ワールドは必見だ。吉田氏は、今回のビジュアル制作にあたり、「コンセプトは、木村文乃さん扮する脚本家が4人の女性(A~D)から恋愛相談を受け、それを元に脚本を描き、広がっていくストーリーなので、ドアを本に見立てて実際に制作し、そこから4人の女性、そしてこの物語のキーパーソンである伊藤くんが出てきているようなイメージで表現しました」と、その狙いをコメント。「それぞれのキャラクターがしっかり出ていて実際にセットに入っていただいたときはとてもワクワクしました。ドラマの完成も楽しみにしています」と明かす。これから手がけるという、映画版ポスターへの期待も高まる本作。美しくも哀れな女性たちのそれぞれの表情に注目してみて。ドラマ「伊藤くん A to E」は8月15日(火)深夜1時28分~TBSにて、8月20日(日)深夜0時50分~MBSにて放送開始。映画『伊藤くん A to E』は2018年初春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月07日異なる分野で活躍する2人の“達人”によるクロスインタビュー型対談番組「SWITCHインタビュー達人達(たち)」。その7月1日(土)今夜放送回は、“インスタの女王”として絶大な人気のお笑い芸人・渡辺直美と俳優のムロツヨシの対談をお送りする。ビヨンセのものまねでブレイクを果たした渡辺さん、最近では自身のInstagramがフォロワー数550万人超え。昨年末行なわれたインスタグラム上で最も「いいね!」された投稿を発表する「#MVI (Most Valued Instagrammer in Japan)」2016授賞式でゲスト登壇するほど圧倒的な人気を誇っている渡辺さん。ファッションブランドのプロデュースなどその才能をいかんなく発揮し、多くの支持を集めている。そんな渡辺さんが今回「ぜひトークをしたい」と熱望したのは独特の演技が魅力的なムロさん。ムロさんは大学時代に見た芝居の魅力にハマり、舞台を中心に俳優活動を続け、2005年公開の『サマータイムマシン・ブルース』から映像作品にも進出。その後は「勇者ヨシヒコ」シリーズや『ヒメアノ~ル』『疾風ロンド』、「スーパーサラリーマン左江内氏」などに出演している。最近では福田雄一監督が手掛ける『銀魂』にも登場。小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、岡田将生、堂本剛といったキャストの中でその個性をいかんなく発揮している。かつてドラマで共演経験があるという2人だが、それ以来渡辺さんはムロさんの「笑い」へのアプローチ方法に興味を抱いてきたという。番組の前半はムロさんがひとり芝居を行った能楽堂を渡辺さんが訪ね「演技を通して笑わせる」ことに賭けるムロさんの情熱の源を解き明かすほか、後半では渡辺さんがパフォーマンスの練習をする芸能事務所のダンスルームをムロさんが訪ねて、実際にダンスパフォーマンスを鑑賞。多彩な活動を続ける渡辺の“笑い”への思いを聞く。海外でも人気の渡辺さんと個性派俳優のムロさんを迎える「SWITCHインタビュー達人達(たち)」は7月1日(土)22時~NHK Eテレで放送。(笠緒)
2017年07月01日岡田将生と木村文乃が初共演で、女性から圧倒的支持を受ける柚木麻子の恋愛小説「伊藤くん A to E」の実写映画化に主演。それぞれ、モンスター級の俺様キャラ“痛男”(いたお)と、崖っぷちアラサー独身女性“毒女”(どくじょ)を演じることになった。物語は2つの視点で展開する。容姿端麗だが、自意識過剰で無神経すぎる“痛男”伊藤誠二郎。彼に人生を振り回される女たちは、【A】伊藤に粗末に扱われ続ける才色兼備の高級カバン販売員、【B】伊藤からストーカーまがいの好意を持たれる、バイトに身の入らないフリーター、【C】親友が想いを寄せる伊藤を寝取る、男を切らしたことのないタルト店の店員、【D】処女は重いと伊藤にふられ自暴自棄に初体験を済ませようとする大学生…そして【E】女たちの伊藤にまつわる恋愛相談をネタに新作ドラマで再起を図る、売れなくなった脚本家。伊藤がクズっぷりを発揮し【A~D】の女たちを振り回していく一方、4人の女たちが「恋愛相談」で、脚本家・矢崎莉桜のもとに駆け込む。一見優しくアドバイスする莉桜が、「こんな男のどこがいいのか」と、赤裸々で無様な彼女たちの悩みを、心の中では毒づき、あげく新作ドラマのネタにしようと画策。やがて2つの視点がクロスしていき、4人を翻弄していた“痛男”が実は同一人物で、しかも莉桜が主宰するシナリオスクールに通う伊藤誠二郎だったことが明らかに。伊藤はこれまで、莉桜が優越感を持ち続けるために“飼い馴らしてきた”存在。そして、そこから【E】莉桜自身が、赤裸々に無様に伊藤と向き合うことになってしまう。そんな“毒女”たちが伊藤に抱く恋心、苛立ち、嫉妬、執着、優越感、見栄、欺瞞、欲望…、人間なら誰しもが抱える“毒”が刺激的に鮮やかに描きだされ…。原作は、2014年本屋大賞にランクインした「ランチのアッコちゃん」をはじめ、数々のヒット作を生み出し、女性から熱い支持を受ける作家・柚木麻子が、2013年に発表した作品。自身初の直木三十五賞候補作ともなった会心の恋愛小説だ。“痛男”とは文字通り、周りが引くような「痛い男」。ナルシスト、ケチ、俺様な態度、プライドが高い、といった特徴がある。また、“毒女”とは「独身女性」を意味するネットスラング。何か問題・毒がある人という意味も含んでいる。主人公の“痛男”伊藤誠二郎を演じるのは、現在放送中の日曜劇場「小さな巨人」でもその存在感を際立たせる実力派俳優・岡田さん。今夏には伝説の大ヒットコミックを映画化した『銀魂』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』の双方に出演するなど、話題作の常連。気品のある甘いルックスで圧倒的人気を誇りながら、『悪人』『告白』でのヒール役の演技が評価され、本作では、関わる女たちの人生を翻弄する前代未聞の“痛男”に。とにかくモテるが、行き過ぎた自己愛から、関わる人すべてを不幸にする、そんなイケメンなのに全く共感できない新しい形のダークヒーローともいうべき難役に「演じられるのは彼しかいない」と、メガホンをとった廣木隆一監督が白羽の矢を立てた。岡田さんは「原作を読んでいたので、伊藤くんをやらせてもらえるのはとても嬉しかった」とコメント、「また廣木監督とやれることが幸せだなぁ」と明かす。「伊藤には共感などは一切できず反感しかなかった」という岡田さんは、「ひと言で言うとクズみたいな男ですね。本当にモンスターだなぁと思ってます。いままで培ってきたものを全て集約させて伊藤くんと心中する覚悟で臨みたいと思ってます」と意気込み、「撮影中はクズで終わりたいと思ってます」と熱弁を振るう。そして、伊藤の存在に迫っていく崖っぷちの脚本家・矢崎莉桜には、ドラマ「ボク、運命の人です。」をはじめ作品ごとに異なる魅力を放ち、実力派女優の道を歩みはじめている木村さん。洗練された美しさを持ちながらも、親しみやすさを兼ね備え、高い好感度を誇る稀有な女優として映画・ドラマに欠かせない存在となっている。木村さんが演じるのは、プライドだけは高く、腹の奥で毒を吐きまくり、他人の不幸を利用してまで返り咲こうとする“毒女”。好感度最低の「痛男・伊藤」に立ち向かう存在として、「これまでのイメージとギャップのある、腹黒くしたたかな木村文乃が見たい」という廣木監督の願いで今回のキャスティングが実現した。新たな一面をスクリーンに焼き付け、初共演となる岡田さんと、互いに“毒”を持って演技合戦に挑む。木村さんは「廣木監督とまたお仕事出来ることが楽しみです。こんなにもリアルで、痛くて、知りたくなかった“女であること”、を思い知らされる作品は他にはないと感じました」と明かす。「矢崎莉桜という、右に左に揺れる女性たちの実は一番の理解者で、去る者は追わないけど来る者も拒まない、傷つけているようで傷ついている独特の立ち位置の加減を上手く作り上げていけたらと思っています」と意気込みを語り、「岡田将生さんとは初共演ですが忘れられない作品になれるように日々を積み重ねて行きたいです」と語る。本作でメガホンをとる廣木監督といえば、近年では『ストロボ・エッジ』『PとJK』など、青春恋愛映画での活躍が目立つが、『ヴァイブレーター』『さよなら歌舞伎町』など、深く人間心理をあぶり出し、海外でも高い評価を受ける実力派。「華やかな甘い恋愛模様に秘められた、心の奥に潜むそれぞれの毒を、廣木監督の手によって描き出してほしい」と考えた製作陣が熱烈オファーしたという。廣木監督は、「女性の恋愛観だけではなく友情など本音トーク的な小説に惹かれ、恋愛で成長して行く女性達を描きたいと思いました。岡田くんは最近役の幅がどんどん広がっていくようで、どんな芝居をしてくれるのか楽しみです。木村さんには、本音なのか演技なのか、自然に大人の女性の内面をうまく出してくれたら面白いものになると期待しています」とコメント、「少しでも女性の本音に迫れたらいい」と明かす。そして、原作者の柚木さんは、「こんな最低男の話を誰が実写で見たがるんだろうか、という不安はあったのですが、岡田さんだったら、伊藤くんを演じても、憎々しさの中に品と説得力を持たせることができると思います」と太鼓判。「木村さんのような完璧な女性が、だらしない矢崎をどう演じてくれるのか? ワクワクしています。最低男を通じて連帯する女の子たちを描こうとした物語です。最高のキャストでの自作初映画化、こころから感謝します」と、実写映画化に期待を寄せている。イマ旬の本格派キャストと実力派監督によるタッグが、どんな化学反応を見せるのか。予測を裏切られ、観れば震撼する、かつてない恋愛ミステリーに注目だ。『伊藤くん A to E』は2018年初春、公開予定。(text:cinemacafe.net)
2017年05月31日岡田将生と木村文乃がW主演を務める映画『伊藤くん A to E』(2018年春公開)が製作されることが21日、わかった。同作は柚木麻子による同名小説を映画化。容姿端麗だが自意識過剰で無神経すぎる痛男・伊藤誠二郎(岡田)と、伊藤に人生を振り回される4人の女達、そして伊藤にまつわる恋愛相談をネタに新作ドラマで再起を図る脚本家・矢崎莉桜(木村)の姿を描く。矢崎の相談者A・島原智美は、伊藤に5年片想い中だが粗末に扱われ続ける才色兼備の高級カバン販売員。相談者B・野瀬修子は、伊藤にストーカーまがいの好意を持たれるが、その解決も自分の人生も他人任せなフリーター。相談者・相田聡子は、親友(実希)が想いを寄せる伊藤を寝取ってしまう、男を切らしたことがないタルト店の店員。相談者D・神保実希は、処女が重いと伊藤にふられて自暴自棄になり、人気放送作家相手に初体験を迫ろうとする大学生。伊藤に振り回されるこの4人の女性キャストも、今後発表となる。岡田が演じる伊藤はとにかくモテるが、関わる人全てを不幸にする”クズ男”。メガホンを取る廣木隆一監督は「演じられるのは彼しかいない」と岡田に白羽の矢を立てた。廣木監督は7月からの撮影を控え、「岡田くんは最近役の幅がどんどん広がっていくようで、どんな芝居をしてくれるのか楽しみです」と期待する。一方木村が演じるのは、プライドだけは高く、腹の奥で毒を吐きまくり、他人の不幸を利用してまで返り咲こうとするアラサー”毒女”(独身女性)という役どころだ。「これまでのイメージとギャップのある、腹黒くしたたかな木村文乃が見たい」という廣木監督の願いでキャスティングが実現した。4人の相談者達に加え、"女性E"として伊藤と対峙。原作者の柚木も「最低男を通じて連帯する女の子たちを描こうとした物語です。最高のキャストでの自作初映画化、こころから感謝します」と期待のコメントを寄せた。○岡田将生コメント原作を読んでいたので、伊藤くんをやらせてもらえるのはとても嬉しかったです。そして、また廣木監督とやれることが幸せだなぁと思いました。伊藤には共感などは一切できず反感しかなかったです。それでも目が離せなくなり夢中に読んでしまいました。一言で言うとクズみたいな男ですね。本当にモンスターだなぁと思ってます。今まで培ってきたものを全て集約させて伊藤くんと心中する覚悟で臨みたいと思ってます。崩壊していていく様がとても重要だと思ってるので、とことん、矢崎莉桜と対峙していこうと思ってます。木村さんには一度もお会いしたことがないのですが、いつかご一緒したいと思っていたので嬉しいです。撮影中はクズで終わりたいと思ってます。○木村文乃コメント廣木監督とまたお仕事出来ることが楽しみです。こんなにもリアルで、痛くて、知りたくなかった「女であること」、を思い知らされる作品は他にはないと感じました。矢崎莉桜という、右に左に揺れる女性たちの実は一番の理解者で、去る者は追わないけど来る者も拒まない、傷つけている様で傷ついている独特の立ち位置の加減を上手く作り上げていけたらと思っています。伊藤くんは誰の中にもある、乗り越えるべきモノゴトを擬人化した姿なんだろうなと思っています。岡田将生さんとは初共演ですが忘れられない作品になれるように日々 を積み重ねて行きたいです。(C)「伊藤くん A to E」製作委員会
2017年05月31日俳優・木村拓哉が、2006年公開の『武士の一分』以来となる時代劇主演に挑んだ。初タッグとなる三池崇史監督が「キャスティングは運命」と語る通り、木村は吸い寄せられるように『無限の住人』(4月29日公開)に身を投じ、百人斬りの異名を持つ不老不死侍・万次を憑依させた。剣客集団・逸刀流に両親を殺され、敵討ちを渇欲する少女・浅野凛の用心棒を請け負いながら、「正義とは何か」「命とは何か」を投げかける。1993年から2012年まで漫画家・沙村広明氏が命を削るように描き続けた万次を、木村はどのように体現したのか。「無限」を「時間や時空ということではなく、想い」と捉えていた木村。今回のインタビューでは全6回・約7000字にわたり、本作に対する木村の「無限の想い」に迫る。第2回は「万次との向き合い方」と「役作り」。○原作画集を胸に――万次は右目に傷を負った独眼の侍です。そのことにもこだわりがあったと聞きました。あの沙村さんの世界観を三池監督のもとで具現化していく上で、「万次をやらせていただく」ということがすべてでした。役を作っていくというよりは、独眼は「条件」。「右目を特殊メイクしよう」ではなくて、1つの条件として当たり前にやったことでした。――撮影の合間も含め、不都合なところもあったのでは?不都合どころじゃなかったです(笑)。撮影がはじまって3~4日は、階段の昇り降りすらやっと。現場にはプレハブの支度小屋があったんですが、そこで衣装を着させていただいて、京都の太秦のスタッフが帯をグッと締めてパンパンとお尻をたたいて送り出してくださる。そこから階段で下りていく時に、クランクインして3日ぐらいは危険を感じました(笑)。アクションの撮影をする頃にその感覚は自分の中に染み込んできていたので問題ありませんでした。――今回の撮影で追い込まれたことは?肉体的にハードだったり、そういう大変なところは本編の中に必要ないものです。作品にいらないものは、現場にもいらない。自分が寒いとか、痛いとか、作品には関係ない。本編に必要なものしか、現場にはないんです。○不器用な男・万次に抱く「哀れみ」――万次をどんな男と捉えていますか?不器用ですよね。なんか、包み込むことができないやつというか。長い間、生きてはいるけども、人を包む優しさというものを持てていない。きっと不器用だから、「必要ない」と思っているんでしょうが、不器用な分、正面から当たって向き合っていく。愛おしさを超え、哀れみを感じます。台本は設計図。だからといって台本とは別に原作を現場に持ち込むとか、(市原)隼人みたいにハイエナの捕食動画を見るとかもなかったんですけど(笑)、温度というか、どこか基準として感じていたかったので、沙村先生の画集は近くに置いておきました。――そんな万次をどのように表現しようと思ったのでしょうか?万次は、決して剣に長けた人間ではありません。実はめっちゃ弱いんですよ。八百比丘尼から無理やり血仙蟲を入れられて無限の命を手にし、あとは彼が判断していく。とんでもない時間を生きながら、剣を手にする身としてはずっと決められずに、答えを探し続けてきたんじゃないかと、台本を読んだ後に思いました。そんな彼の前に、杉咲(花)さんが演じてくださった町・凜が現れたことによって、最終的に理由というか答えが出せたんじゃないかと。そういう自分なりのアプローチの中で、撮影させていただいていました。杉咲さんの凜を感じると、自ずと答えが出てきました。■プロフィール木村拓哉1972年11月13日生まれ。東京都出身。O型。これまで数々の出演ドラマをヒットさせ、映画では『君を忘れない』(95)、『HERO』(07・15)、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(10)などに出演。スタジオジブリ作『ハウルの動く城』(04)ではハウルの声優を好演した。山田洋次監督がメガホンを取った時代劇主演映画『武士の一分』(06)は、興行収入40億円を超えるヒットを記録した。
2017年04月30日俳優・木村拓哉が、2006年公開の『武士の一分』以来となる時代劇主演に挑んだ。初タッグとなる三池崇史監督が「キャスティングは運命」と語る通り、木村は吸い寄せられるように『無限の住人』(4月29日公開)に身を投じ、百人斬りの異名を持つ不死身の侍・万次を憑依させた。剣客集団・逸刀流に両親を殺され、敵討ちを渇欲する少女・浅野凜の用心棒を請け負いながら、「正義とは何か」「命とは何か」を投げかける。1993年から2012年まで漫画家・沙村広明氏が命を削るように描き続けた万次を、木村はどのように体現したのか。「無限」を「時間や時空ということではなく、想い」と捉えていた木村。今回のインタビューでは全6回・約7000字にわたり、本作に対する木村の「無限の想い」に迫る。第1回は「三池崇史監督との出会い」と「三池組」について。○「とんでもない返事をしちゃった」――本作の制作が発表された時、「今回参加するにあたって三池崇史さんという存在が大きかったですし、映画監督が映画を撮りたいという前提で自分を欲してくれたということが一番大きかったです」とコメントを出されていました。あらためてお気持ちをお聞かせください。そこに尽きます。目の前に三池崇史さんがいて、「やろうよ」と言われたこと、それがすべてです。出演を決めた「経緯」とかはなく、時間の流れは全然ありません。その「瞬間」というか。一映画監督が「やろうよ」と言ってくださったことに尽きます。監督の初対面、正直僕も相当構えていたと思います。後日、監督から「趣味、威嚇でしょ?」と言われるほどで、その時はすぐに「そんなことないです」と否定しました(笑)。お会いした場所が特殊な環境で。収録場所まで来てくださったんです。そんな状況で「三池崇史」が現れた。監督はどこか「Let’s」な感じではなくて、「Excuse」な感じ。後日、「それは威嚇されたからだよ」と説明されて笑い話になったからよかったんですが、正直、すごく間合いを取り合っていたような気がします。威嚇ではなく、構えていた。若干色が入ったメガネを掛けられているんですが、その奥には監督としての責任を果たしてきた方の眼差しがありました。「信じたい」という思いになり、「よろしくお願いします」という言葉を掛けさせていただきました。その後に、便利な通販のアプリで原作を大人買いして読んでみると……とんでもない返事をしちゃったなと(笑)。○ヘアメイクの反応にハラハラ――三池監督は、万次と木村さんは相通ずるものがあるとおっしゃっていましたが、それについてはどのように思いますか?三池監督はそうおっしゃるんですけど、そうやって荷物を背負わされる感じはあります(笑)。監督の中でのイメージなんでしょうね。でも……そこまで孤独じゃないですよ? 万次ほどは(笑)。――三池組は何度も衣装合わせをすることでも知られていますが、実際に体験していかがでしたか?最初は「なぜ?」と思いました。でも、回を重ねていくごとに安心していく。監督、衣装部が「よしよしよし」と大事に作り上げていく場ではなく、僕らのためにやってくれているんだと気づきます。「ようこそ三池組に」みたいな雰囲気はありません。自分が手にする鉄の武器を、すごくぶっきらぼうに渡される。でも、そこでの感覚は1つも無駄になっていません。最初の頃、メイクを統括するスタッフの方が沙村先生のイラストとメイクした自分を見比べて、首をかしげたときは、さすがに「いやいやいや!」と焦りました(笑)。■プロフィール木村拓哉1972年11月13日生まれ。東京都出身。O型。これまで数々の出演ドラマをヒットさせ、映画では『君を忘れない』(95)、『HERO』(07・15)、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(10)などに出演。スタジオジブリ作『ハウルの動く城』(04)ではハウルの声優を好演した。山田洋次監督がメガホンを取った時代劇主演映画『武士の一分』(06)は、興行収入40億円を超えるヒットを記録した。
2017年04月28日「この日は当初、木村さん1人でクランクアップを迎える予定でした。ところが松山ケンイチ(32)さん、木村文乃(29)さん、浅野忠信さん(43)らが急遽サプライズで駆けつけてくれたんです。驚いた木村さんは『ビックリしたぁ!なにしてくれんだよ!』と目を丸くして、うれしそうな笑顔を見せていました」(ドラマスタッフ) 3月19日、最終回が放送された木村拓哉(44)主演の『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)。12日放送の第9話までの平均視聴率が14%を超える、今季いちばんの大ヒットドラマだ。 「終始チームの士気は高いまま、最終回まで突っ走りました。木村さんは座長として自腹でスタッフジャンパーを作って配ったり、高級寿司を差し入れしたり、気配りを忘れませんでした。その甲斐あって、チームワークは完璧。現場で毎日欠かさずやっていたのが、その日のシーンについてのブレイン・ストーミング。出演者もスタッフも全員が遠慮なく意見をぶつけあい、それが撮影に生かされたんです。木村さんは自分の出番がなくても控え室に下がらず、ずっとスタジオで撮影に目を配っていました」(前出・ドラマスタッフ) 前出のドラマスタッフはこう続ける。 「家に帰る余裕がない日には、寝袋を持ち込んで、仮眠でしのぐほどの頑張りようでした。第8話の視聴率が15.7%と最高記録を打ちだしたときも、『ヨッシャー!』と木村さんがいちばん喜んでいました」 有終の美を飾った『A LIFE』だが、プレッシャーは大きかった。 「木村さんはドラマが始まった当初、『僕を必要としてくれる人がいてくれるのだったら、これからもものづくりをさせていただきたいと思っています』と周囲に語っていました。これまでの自信満々だった木村さんではちょっと考えられないひかえめな発言です。SMAP解散の影響を本人も気にしていたのでしょう」(テレビ局関係者) しかし当初の心配とは裏腹に、初の“ソロ活動”を成功させた木村。これまで以上に真剣に取り組む木村をみて、『負けていられない』と共演者たちも盛り上がった。 「その先頭にたったのが竹内結子(36)さん。木村さんのことを“先輩”としてすごく立てていました。竹内さんは、現場の雰囲気を少しでも明るくしようとして、『手術室、終始、手術中』という早口言葉を考案。共演者たちに流行させたんです。いちばんうまく言えたのは及川光博(43)さんでした(笑)。竹内さんは差し入れにも気を遣ってくれています。以前持ってきてくれたマンゴープリンなんか絶品でした」(前出・ドラマスタッフ) なかでも木村を慕ってやまないのが松山だという。 「松山さんはとにかく木村さんのことが大好きなんです。まるで、憧れの先輩の一挙手一投足を見逃さない中学生みたいな感じで、ずーっと木村さんにくっついてまわっているんですよ。それを竹内さん、菜々緒(28)さんの2人から『もしかして恋人同士?(笑)』ってからかわれていました」 今クール最高視聴率を叩きだした影には、木村の並々ならぬ努力があった――。
2017年03月21日木村拓哉主演、竹内結子、浅野忠信、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、及川光博ら豪華キャストで“愛しい人の命”と“かけがえのない人生”を巡るヒューマンラブストーリーを描いた「A LIFE~愛しき人~」の最終回が3月19日昨夜放送された。ドラマは木村さん演じる沖田一光と、竹内さん演じる「壇上記念病院」の院長の娘・壇上深冬、そして過去に2人の仲を引き裂いて深冬と結婚し病院の副院長になった浅野さん演じる壇上壮大の3人の関係を中心に展開。そのほか、「壇上記念病院」の医師・井川颯太に松山さん、一流オペナース・柴田由紀に木村さん、外科部長・羽村圭吾に及川さん、病院の顧問弁護士で壮大の愛人の榊原実梨に菜々緒さん、病院の院長・壇上虎之助に柄本明といったキャストが共演した。最終回では壮大が副院長を解任させられ行方をくらまし、沖田が深冬の手術に挑むが腫瘍を取り切ることができず再手術することになってしまう。沖田は壮大を探し出しお互いの気持ちをぶつけ合う。そして再手術の日、壮大も復帰し、2人が力を合わせた手術で見事腫瘍を取り除くことに成功。壮大は院長として理想の病院を作ることを決意、沖田はシアトルに戻っていく…というストーリーだった。放送後からTwitterにはドラマに関するツイートが続々投稿。深冬の再手術のため壮大が病院に復帰するシーンではTwitter上に「まさおキターーーーーーーーーーー」「まさおが術着を着て廊下を歩いてきた途端に、私の目から水が流れてとまりませんでした」「良かった…二人で手術するんだ!」と感動の声があふれかえった。また「オペシーン最高にクールだった」「沖田と壮大の手術シーンは本当に凄いね。本物の手術だったよ!」「沖田先生とのオペシーンが臨場感半端ない」「壮大が本物の脳外科医に見えた」など手術シーンのリアルさ、迫力に圧倒されたというコメントも多数。沖田がシアトルに戻るラストについては「王道ラスト展開最高」「沖田はみんなを助けて一人で去っていく西部劇のヒーローのよう」という声の一方「沖田先生だけが割に合わない終わり方」「壮大の心は救われたけど、沖田先生の心は…」という意見も。そして数多くの「アライフロス」のつぶやきと共に「2期はシアトル編かな?」「沖田先生 また日本に戻ってきてほしい」「たまたま井川先生の留学先に沖田先生がいたということで続編かスピンオフ求む」といった続編を希望する投稿も多数寄せられていた。(笠緒)
2017年03月20日木村拓哉を主演に竹内結子、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、及川光博、浅野忠信ら豪華キャストが脇を固めた日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」が、今週末3月19日(日)に最終回を迎える。このほど、昨年12月から撮影していた本ドラマの収録が全て終了し、それぞれのクランクアップの表情が届いた。「愛しい人の命」「たったひとつの人生」を巡り、木村さん演じる職人外科医・沖田一光と彼を取り巻く医師・看護師たちが、病院を舞台にドラマを繰り広げてきた本作。沖田と深冬(竹内結子)、壮大(浅野忠信)の三角関係や、嫉妬に苦しむ壮大の暴走、そして心に残る沖田のセリフなどが話題になってきた。最終回では、脳腫瘍を抱える深冬の手術が行われ、沖田と壮大、2人の因縁の対決についに終止符が打たれる――。まさにドラマが佳境を迎える中、順次クランクアップした主要キャストたち。3か月半にわたる撮影が終わったとあって、壇上深冬役の竹内さんは「やっとこの日が迎えられてよかったです」と、ほっとした様子。軽妙な井川役がハマッていた松山さんは、「すごく大好きな役者さんたちに囲まれてとても勉強になりましたし、人間としてもとても勉強になりました」とコメント。病院の顧問弁護士・榊原役の菜々緒さんも「出演者のみなさんが豪華すぎて、ピンマイクが心臓の音を拾うんじゃないかと思うくらい緊張しましたが、いい勉強と素晴らしい経験になりました」と、ともに共演者たちとの出会いに得たものが多かったと語る。また、優秀なオペナース・柴田役の木村文乃さんが「本当に幸せな3か月強だったなと思います。これからも完璧なオペナースとして器械出しの腕を磨き続けたいと思います(笑)」と言えば、羽村役の及川さんも「各セクション、みなさんのプロフェッショナルな仕事を見て大変勉強になりました。そして俳優部のみなさんには本当に仲良くしていただいて、ミッチーとってもうれしかったです!」とユーモアたっぷり。複雑な内面を抱える壮大役を演じきった浅野さんは、木村さんと抱き合い「やったぜー!なんとか乗り越えることができました」と喜びを爆発させた。そして撮影最終日、主演の木村さん1人のシーンでオールアップの予定だったが、そこに松山さん、木村文乃さん、浅野さんが急遽駆けつけ、撮影が終わった瞬間に木村さんの前に登場!前日に3人のクランクアップを見届けていた木村さんは「びっくりしたー!なにしてくれんだよ!(笑)」と、さすがにこのサプライズにはびっくり。3人は花束を渡しながら「僕たち通りすがりで…」(浅野さん)、「お疲れ様でした!」(松山さん)、「(サプライズ)大成功!」(木村文乃さん)と、木村さんのガチな反応に笑顔を見せた。主演を務めた木村さんは、3か月半の撮影をふり返り、「本当にいい現場でした。いい仲間といい時間が過ごせたと思っています。描ききれなかったことはまだまだいっぱいあるとは思いますが、それはそれで、いまの自分たちにできる全力だったと思います。自分の未熟さも感じましたし、まだまだ一途一心にやらせていただきます。ありがとうございました!」と想いを語っていた。最終回、深冬から「手術は沖田に任せたい」と言われ、壮大は激高する。夫である自分ではなく、元恋人に命を託したいのか…。傷ついた壮大は、院長の虎之介(柄本明)らによる糾弾もあり、壇上記念病院から姿を消す。深冬の手術は沖田に託され、沖田は準備を進める。そして壮大が不在のまま、深冬の手術当日に。万全の体制で手術に臨んだ沖田だったが、深冬の状態が思ったよりも悪かったことを知り…。それぞれに譲れないものを抱え、医師という職業を全うしようとする登場人物たち。最後の最後まで、目が離せない展開が待ち受けることになりそうな本作。なお、19日14時からは『「A LIFE~愛しき人~」ダイジェスト』として、これまでの物語のダイジェストに加え、木村さんの撮影最後の2日間に密着。木村さんが撮了までに語った想いが明らかにされるという。日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」最終回は3月19日(日)21時~TBS系にて15分拡大放送。『「A LIFE~愛しき人~」ダイジェスト』は3月19日(日)14時~TBS系にて放送(※一部地域を除く)。(text:cinemacafe.net)
2017年03月16日主演・木村拓哉が、竹内結子、浅野忠信、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、及川光博ら豪華キャストと共に“愛しい人の命”&“かけがえのない人生”を巡るヒューマンラブストーリーを描く「A LIFE~愛しき人~」第7話が2月26日(日)今夜放送。アメリカで腕を磨いた“職人外科医”沖田一光を木村さんが、沖田のかつての恋人で「壇上記念病院」の院長の娘・壇上深冬に竹内さん、深冬を奪うため沖田をアメリカに追いやっていまは「壇上記念病院」の副院長となった壇上壮大を浅野さんが演じている。そのほか、「壇上記念病院」の心臓血管外科医・井川颯太に松山さん、外科医をしのぐ知識を持つオペナース・柴田由紀に木村さん、壮大の友人で沖田と対立する医師・羽村圭吾に及川さん、壮大の愛人で「壇上記念病院」の顧問弁護士である榊原実梨に菜々緒さんといったキャスト布陣。これまでのお話では、「壇上記念病院」の院長・壇上虎之助(柄本明)の手術のため帰国した沖田だったが、そこで壮大から深冬が脳腫瘍であることを告げられ、深冬の手術のために病院に残ることになる。だが深冬の腫瘍は脳の奥深くにあり沖田の腕を持ってしても手術が非常に困難なものだった。手術の方法を思い悩むうちにも深冬の腫瘍は成長、症状が現れはじめる。しかも深冬も自らの症状に気付いていた。前回のラスト、深冬から「オペしなかったらいつまで生きられる?」と聞かれ「4~5か月」と答える沖田に、どうしてもっと早く教えてくれなかったのかと深冬は泣き崩れる。「絶対に救う」と深冬を抱きしめる沖田だったが、そんな2人の姿を壮大が見つめていた…。そして今夜放送の7話で、深冬はオペ方法を見つけられない沖田にある提案をする。沖田が到底受け入れられないハイリスクな提案だったが、生きるためにはそれしかないと固く決意した深冬は壮大にも同意を求める。そんななかで小児科を訪れた14歳の少女に沖田は乳がんの疑いを抱く。だが乳腺科の医師・児島(財前直見)は「14歳で乳がんの前例はない」と言いそれ以上検査をすることが出来なくなる。だが諦め切れない沖田は…というストーリーが展開。「A LIFE~愛しき人~」第7話は2月26日(日)21時~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年02月26日木村拓哉主演で贈る、“愛しい人の命”&“かけがえのない人生”を巡って繰り広げられるヒューマンラブストーリー「A LIFE~愛しき人~」の第4話が2月5日(日)今夜TBS系にて放送される。駆け出しの頃病院を追われ恋人を置いて単身渡米、10年にわたる海外での執刀経験により腕を磨き“職人外科医”となった主人公の外科医・沖田一光を木村さんが演じ、舞台となる「壇上記念病院」の院長の娘で沖田のかつての恋人・壇上深冬を竹内結子が、沖田の幼馴染みで親友ながら沖田を海外に追い出し深冬と結婚した「壇上記念病院」副院長の壇上壮大を浅野忠信が、野心的な心臓血管外科医・井川颯太を松山ケンイチが、外科医をしのぐ知識の一流オペナース・柴田由紀を木村文乃が、沖田と対立する医師・羽村圭吾を及川光博が、壮大の愛人で壇上記念病院の顧問弁護士・榊原実梨を菜々緒がそれぞれ演じる。第1話で「壇上記念病院」の院長でもある柄本明演じる壇上虎之助の手術のため帰国した沖田。壮大は深冬に脳腫瘍があることを告白、壮大から「お前が切るしかない」と懇願され病院に残ることになった。第2話では颯太の慢心から生まれた医療ミスを再手術し患者と病院も救い、前回の第3話では小児科の権威が犯した医療ミスに立ち向かい少女の命を救い、いったんは権力に屈しようとした深冬に医師として大事なことを思い出させた沖田。その一方、深冬に病状を告知することはまだできず、そうしている間にも深冬の脳腫瘍は進行…というのがこれまでの展開。今夜の第4話は、極秘に片山関東病院との提携話を進める壮大が、沖田に難易度の高いオペを片山関東病院で行うことを依頼、沖田は由紀をオペナースとして連れて行くことを条件に引き受けるが、手術当日、器械出しをしていた由紀のある行動が問題となり提携話が頓挫しかける…というストーリー。経営を優先して院長にも内緒で提携話を進める壮大、そして沖田が自分の相棒としてその腕を認めるほど優秀な由紀にもコンプレックスがあった…引き裂かれる2人のコンビはどうなるのか。「A LIFE~愛しき人~」第4話は2月5日(日)21時~TBS系で放送。(笠緒)
2017年02月05日木村拓哉が不死身の剣士を演じる『無限の住人』。このほど、先日の木村さんのロングインタビュー第1弾に続いて、第2弾が公式サイトにて公開されるにあたり、その一部コメントがいち早く解禁となった。かつて100人斬りと恐れられた伝説の人斬り、万次。罠にはめられ妹を失い、生きる意味を失ったとき、謎の老婆に無理やり“永遠の命”を与えられてしまう。斬られた傷は、勝手に再生、死にたくても死ねない“無限の体”になってしまった万次。生きるには十分すぎるその時間は、剣術の腕も鈍らせ、彼は永遠のときをただ孤独に生き続けるだけだった。ある日、親を殺され、仇討ちの助っ人を依頼したいと現れた少女・凜。だがそれは、不死身の万次をも追い込む予想外の戦いの始まりだった――。本作で、両親を殺された少女・凜(杉咲花)に頼まれ、用心棒として彼女を全力で守ることになる不死身の男・万次。万次を演じた木村さんについて、本作のメガホンをとった三池崇史監督は、「主人公、万次は、どこか木村拓哉その人に重なる気がする」と指摘する。「(木村さんと万次は)まったく違うところで生まれ育ってるわけですが、この世の中で同じ空気は吸って生きているのでリンクするってことがあるんだなと思いました。そいういうものと出逢っていく強さがやっぱり必要です」と、木村さんにとって運命的な役であったこと、そして人生の岐路に際し、運命的な作品と出会っていく木村さんのスター性についても触れている。一方、木村さんは、「ものすごく大きいのは、万次が凜の中に(妹の)町を感じていたこと。凜を初めて見たときに、町とオーバーラップしてなかったら、あそこまでくいしばって立ち続けることはできなかったと思います。自分が死なせてしまった妹を凜に重ね合わせていたからこそ、そうすることができた」と、劇中で自身が演じる万次と凜の出会いが運命的であり、それゆえ、自身を追い込んでまでも守り続けたのだと分析する。不死身の体を持ち永遠に生きる男が、自分のせいで死なせてしまった妹・町と似た少女に、“時空”を超えて出会うことになる。木村さんは、本作のタイトルでもある“無限”という概念について、「<時間>や<時空>ということではなく、<想い>なんじゃないかと。感情ではなく<想い>。個人が抱くことができる<想い>」と語る。さまざまな<想い>を抱きながら、永遠のときを孤独に生き続けた男が “希望”となる少女と出会い、どんな変化を遂げていくのか。注目のロングインタビュー第2弾は、1月31日(火)18時より公式サイト内のみで公開される。『無限の住人』は4月29日(土・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月31日俳優・木村拓哉(44)が、主演映画『無限の住人』(4月29日公開)について語ったロングインタビューの第2弾が、31日18時から映画公式サイト上で公開される。興行収入41億円を記録した『武士の一分』(06年)以来の時代劇主演。三池崇史監督とは初タッグとなる。累計発行部数500万部を記録する同名人気漫画を原作に、木村は百人斬りの異名を持つ不老不死侍・万次(まんじ)を、その万次に用心棒を依頼する女性・浅野凜を杉咲花(19)が演じる。本作のタイトル内にある"無限"の意味について、木村は「<時間>や<時空>ということではなく、<想い>なんじゃないかと。感情ではなく<想い>。個人が抱くことができる<想い>」と説明。また、凜の中に妹・町を感じていることが万次にとっては大きなことだと言い、「凜を初めて見たときに、町とオーバーラップしてなかったら、あそこまでくいしばって立ち続けることはできなかったと思います」と分析する。永遠の時の中で孤独に生き続けていた男が、少女との出会いによって希望を抱く。本作でメガホンを取った三池監督は「主人公・万次は、どこか木村拓哉その人に重なる気がする」と指摘。「(木村と万次は)まったく違うところで生まれ育ってるわけですが、この世の中で同じ空気は吸って生きているのでリンクするってことがあるんだなと思いました。そういうものと出逢っていく強さがやっぱり必要です」と木村にとって運命的な役柄だったことを熱く語っていた。
2017年01月31日木村拓哉が主演、竹内結子、浅野忠信、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、及川光博ら豪華俳優陣が共演した「A LIFE~愛しき人~」の第3話が1月29日(日)に放送される。「愛しい人の命」「たったひとつの人生」を巡る、木村さん演じる職人外科医・沖田一光と彼を取り巻く医師や看護師たちの「壇上記念病院」を舞台にしたヒューマンラブストーリーとなる本作、木村さんの手術シーンのリアルな手さばきも話題になっている。キャストは“職人外科医”沖田一光を木村さんが演じ、「壇上記念病院」の跡取り娘で沖田のかつての恋人・壇上深冬に竹内さん。沖田の幼馴染みでいまは深冬の夫、「壇上記念病院」副院長でもある壇上壮大に浅野さん、若き心臓血管外科医・井川颯太に松山さん、豊富な知識を持つオペナース・柴田由紀に木村さん、壇上記念病院の顧問弁護士で壮大の愛人・榊原実梨に菜々緒さん、沖田と対立する医師・羽村圭吾に及川さんといった顔ぶれ。柄本明演じる壇上記念病院の院長・虎之助が心臓病で倒れ、虎之助の希望によりアメリカから呼び戻された沖田。虎之助を救うも病院の健康診断で深冬に脳腫瘍が見つかる。壮大は沖田にその手術を頼み沖田は壇上記念病院に残ることに。前回の2話では虎之介の知人の和菓子職人・森本の手術を井川が担当するも失敗。壮大らは医療ミスを認めず示談で解決しようとするが、沖田は再手術の方法を見つけ出し「俺に切らせてくれ」と壮大に頼み込む。壮大は医療ミスを認めることになると拒むが虎之介が「責任を持つ」と許可。結果手術は成功。一方で深冬の病状は深刻で、壮大は沖田に告知してもらいたいと願うも、沖田もなかなか言い出せず…という展開だった。今夜の第3話では難関と小児外科を受診した女の子の手術をしようとする深冬だったが、虎之介から待ったがかかる。その女の子は以前小児外科治療学会のトップ医師に診察されており、手術を行えば医学界の権力者に楯突くことになってしまうからだ。病院の未来か目の前の患者か、深冬は医師として、病院の跡取り娘として岐路に立たされる…というストーリー。「A LIFE~愛しき人~」第3話は1月29日(日)21時~TBS系で放送。(笠緒)
2017年01月29日年内で解散したSMAPの木村拓哉が、『25ans』3月号(1月28日発売)に創刊450号のスペシャルゲストとして登場し、全8ページのロングインタビューでさまざまな質問に答える。撮影では、 "時代を超えて咲き誇る男・木村拓哉"をコンセプトに豪華な花のセットがスタジオに組まれ、木村は思わず「うわっ、すげえ!」と発言。ランウェイピースを含むハイブランドのスーツやコート、デニムなどを着こなしてスタッフを圧倒したという。そして、主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)で木村が演じる沖田について、どこか昔気質な印象を受けると言われると、木村は「んふふっ。自分が古いからじゃないですか(笑)。体育会系なノリもすごい好きだし。(中略)ふざけることもしっかりやることも、やるんだったらとことんまじめにやろうというのが好きなんです」と答える。また、同誌読者のようなエレガントな女性について、「もう最高じゃないですか。華やかに装うことで周りまで明るくなる女性がいてくれると、うちら男性には無茶苦茶エネルギーになるし」と絶賛。「俺はきれいな女性大好きですもん。姿勢がいい人は素敵だなって思うし、きれいな髪と、ほっとさせてくれるような笑顔は、無条件に好きです(笑)」と語る。さらに、つらいと感じるときにどうしているかという問いに、「海!(波に)乗る、乗る、乗る。浸かる。もう、ハンパないっすね」と返答。「海はね、僕の中では一番かな。うん、ほんとにリハビリセンターみたいなものですね」と明かしている。
2017年01月26日俳優・木村拓哉(44)が、主演映画『無限の住人』(4月29日公開)について語ったロングインタビューとメイキング映像が17日、同作の公式サイトで公開された。木村にとって、三池崇史監督と初タッグとなる本作。累計発行部数500万部を記録する同名人気漫画を原作に、木村は百人斬りの異名を持つ不老不死侍・万次(まんじ)を、その万次に用心棒を依頼する女性・浅野凜を杉咲花(19)が演じる。2015年11月から、極寒の京都でロケを敢行。木村は「三池組に参加させていただいてるという喜びが、痛さや寒さを二の次にさせてくれた」と振り返り、「海外にいるような感覚を受けました。日本人の感覚の枠ではないというか。ちょっとはみ出しているところを随所に感じました」と特別な現場だったことをうかがわせる。"木村拓哉像"を覆すような、数々のシーンが收められているという本作。壮絶なアクションシーンについて「僕は殺陣とか立ち回りという言い回しがあまり好きではないんですが」と前置きした上で、「たとえば、たくさんの人たちが殺められ絶命するシーンの撮影の前に監督はこんなふうに説明するんです。『みなさん、いまから撮るシーンはあくまでも殺し合いなので、くれぐれもそういう趣で本番を迎えてください』」。三池監督の言葉は木村の琴線に触れ、死闘の臨場感へとつながる。「このワードが出たときに、自分と同じ感覚の人がいてくれる、ワンシーン、ワンカットを見てくれている。それがわかって非常にドキドキしたし、嬉しかったですね」と語る木村。原作の設定と同様に特殊メイクで独眼となり、泥だらけになりながら万次を全身全霊で演じた。一方、「非日常的な物語を作っている分だけ、リアルな木村拓哉という人物を逆に感じることができたと思います」と語るのは三池監督。「自分のようなエンターテインメントを作っているような人間からしたら夢ですよね。母親もびっくりしていますからね。『木村拓哉?あんた、もうアガリじゃない』みたいな感じで(笑)」とエピソードを交えて初タッグの喜びを表現し、「80いくつのおじいちゃん、おばあちゃんでもそう思うっていう。その人間と一緒にものを作っていけた。(映画が)ただごとで終わったら申し訳ないですよね」と心境を伝えている。(C)沙村広明/講談社 (C)2017映画「無限の住人」製作委員会
2017年01月17日あす15日スタートのTBS日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』(毎週日曜21:00~)に出演する木村拓哉、竹内結子、松山ケンイチ、木村文乃が14日、同局系情報番組『王様のブランチ』(毎週土曜9:30~)に生出演。それぞれの"愛おしい"と思うところを語った。木村拓哉の愛おしいところについては、ほかの3人共通で「モノマネ」と答え、竹内は「共演者のクセや口癖をすぐ見抜いてまねするものもあるし、景色や物の再現率がすごい高い」と称賛。木村は「個性的な出演者の方ばっかりなので、もうたまんないですね」と話した。撮影現場では、その日いない共演者のモノマネをしたくなるそうで、「いてほしいなってなったりすると、話している最中にいない人を存在させたくなったり」と木村。MCの谷原章介から「今日でいったら、浅野忠信さんがいてほしいなっていう瞬間もあったり?」と振られると、「あーはい」と浅野のモノマネで返し、笑いを誘った。木村、竹内、松山は、同日放送されたMBS・TBS系『サタデープラス』にもVTR出演し、ここでも木村はモノマネを披露。竹内が「肝を冷やした大失敗」について「包丁で野菜切っていて爪の途中までスッと入ったときにゾッとするとか」と淡々と話すと、木村は「もーんってするようなエピソードを今のテンションで話す」と言い、「私の場合、高いところに立つと、ギリギリのところに立つと、なんかふぅーと行っちゃいそうな…」と竹内の口調で話した。
2017年01月14日12月3日(土)公開となる向井理、木村文乃、佐藤二朗共演映画『RANMARU 神の舌を持つ男』。この度、本作から本編映像が到着した。「絶対舌感」という特殊能力を持つ男・朝永蘭丸(向井理)は、唯一、口内細菌を気にすることなくキスできる相手に失恋し、傷心の旅の途中、行き倒れてしまう。気がつくと、そこは怪しげな鬼灯(ルビ:ほおずき)村。人工呼吸された時、その口内の細菌になぜか不快感のなかった女医・りん(木村多江)に興味をもった蘭丸は、伝説の三助として語り継がれる「大津のヘースケ」の孫であることを生かして、村の温泉で働くことにする。甕棺墓光(木村文乃)と宮沢寛治(佐藤二朗)が蘭丸を追って村にやって来た頃、村の空気は次第に不穏さを増していく。鬼灯村は玄武岩が多い土地柄で良い成分の水が沸く。その為、住民たちは温泉で村おこしをしようと試みていたものの、最近、黒水が出て対処に追われる上に、不吉な鬼火が目撃され、さらには秘かに語り継がれていた「子殺しの温泉」という曰くつきの悪評が明るみに出て、問題てんこもり。村が大騒ぎになっていた頃、大陥没地帯で遺体が発見された!殺されたのはりんと恋仲だと噂されていた卜真(うらない・まこと)だったことから、たちまちりんに疑惑の目が向けられる。りんは事件と関係しているのか?不吉なことが次々と起る理由は一体…?そして、りんを責めるように老婆たちが集まって歌い踊る妖しい「かごめかごめ」に隠された謎とは…?蘭丸の舌が、封印された村の秘密を明るみにする――!7月期TBS金曜ドラマ枠にて放送した「神の舌を持つ男」を映画化した本作。キャストには、ドラマから引き続きポンコツな3人組演じる向井さん、木村さん、佐藤さんが登場するほか、新たな“口に合う”運命の女性として木村多江、そして市原隼人、黒谷友香、財前直見ほか、強力な新キャラクターも登場する。公開を間近に控えた本作から到着したのは、蘭丸たち、ついにシリーズ最大のピンチ!蘭丸と光と寛治の3人が深夜の山奥で白装束の老婆たちの襲撃を受ける恐怖映像。檻の中に入れられ空高く吊られ、「助けてー!」「人殺しー!」と叫ぶ蘭丸たちに対し、「お清めじゃー!」と容赦なく老婆がビシャーッ!と放水。その側にはかごめかごめを歌う老婆も…。ドラマシリーズより数々の災難に見舞われてきた3人だが、今回はいつも冷静な寛治ですら「これ死んじゃうやつ…」と恐れ慄いていく…。過酷な現場で見せる実力派俳優たちの役者魂は圧巻だ。「トリック」「SPEC」シリーズなど数々の“超舌”ヒット作を生み続けるエンターテインメントの名匠・堤幸彦が贈る温泉ギャグミステリー。ぜひ劇場で大いに笑い、癒されてみては?『RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』は12月3日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編 2016年12月3日より全国にて公開(C) 2016 RANMARU とゆかいな仲間たち
2016年12月02日今週、ついに公開を迎える映画『RANMARU 神の舌を持つ男』。この度、本作に出演する木村文乃のメイキング映像が到着した。「絶対舌感」という特殊能力を持つ男・朝永蘭丸(向井理)は、唯一、口内細菌を気にすることなくキスできる相手に失恋し、傷心の旅の途中、行き倒れてしまう。気がつくと、そこは怪しげな鬼灯村。人工呼吸されたとき、その口内の細菌になぜか不快感のなかった女医・りん(木村多江)に興味をもった蘭丸は、伝説の三助として語り継がれる「大津のヘースケ」の孫であることを生かして、村の温泉で働くことにする。甕棺墓光(木村文乃)と宮沢寛治(佐藤二朗)が蘭丸を追って村にやって来た頃、村の空気は次第に不穏さを増していく。鬼灯村は玄武岩が多い土地柄で良い成分の水が沸く。その為、住民たちは温泉で村おこしをしようと試みていたものの、最近、黒水が出て対処に追われる上に、不吉な鬼火が目撃され、さらには秘かに語り継がれていた「子殺しの温泉」という曰くつきの悪評が明るみに出て、問題てんこもり。村が大騒ぎになっていた頃、大陥没地帯で遺体が発見された!殺されたのはりんと恋仲だとうわさされていた卜真だったことから、たちまちりんに疑惑の目が向けられる。りんは事件と関係しているのか?不吉なことが次々と起る理由は一体…?そして、りんを責めるように老婆たちが集まって歌い踊る妖しい「かごめかごめ」に隠された謎とは…?蘭丸の舌が、封印された村の秘密を明るみにする――!日本人の誰もが愛する「温泉」を舞台に、旅をしながら事件の謎を解決するミステリーを描く本作。今回の映画では、7月クールに放送していたドラマから引き続きポンコツな3人組向井理、木村さん、佐藤二朗が登場。そのほか、蘭丸の“口に合う”運命の女性として木村多江や、市原隼人、黒谷友香、財前直見ら豪華キャストが登場する。今回解禁されたのは、2時間サスペンスドラママニアのウザカワ女・甕棺墓光役、木村さんのメイキング映像。本作の撮影中、堤幸彦監督の台本にはない突然の無茶ぶりに翻弄されっぱなしだったと語る木村さん。映像では、いきなり「『やんのかコラ!』ってやってみて」という監督の要望に、照れながらも猪木風に応じる木村さんの姿が。言われるがまま全力で挑むものの、やはり恥ずかしそうで、顎を突き出した後は思わず照れ笑い。そんな木村さんの様子に監督からは「思い出作りだと思って!」という声も掛かっている。先日結婚を公表するなど、いま最も注目される女優木村さん。彼女が見せる、照れながらも全力なド根性に思わず胸キュン…。最高にキュートな木村さんの姿をこちらから確認してみて。『RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』は12月3日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編 2016年12月3日より全国にて公開(C) 2016 RANMARU とゆかいな仲間たち
2016年11月29日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:阿川佐和子、63歳でついに結婚へ。相手は元大学教授で同棲中『FLASH』が、自ら「結婚できない女」と語る阿川佐和子(63)の恋と結婚を報じた。9日、記者の直撃を受けた阿川は、「お互い喪中ですし、(すぐには)わかりませんけどね。まだ入籍はしていません」と笑みを交えながらコメント。相手は2013年に定年退任するまで阿川の母校・慶應大の教授を務めていた6歳年上の男性で、現在同棲中という。さらに翌日、記者が男性に話を聞くと、「(入籍についての話は)出ていますね。どちらからともなく、自然発生的に」と事実上の結婚宣言。2人の出会いは30年前で、阿川は男性の妻と友人関係だったようだが、「夫妻の離婚が成立したため、結婚話が一気に進みそう」ということらしい。かつて、阿川は「お見合い歴30回」と話すなど、「美人で聡明なのに非モテ」のキャラクターを貫き、作家の亡き父・阿川弘之さんを心配させていただけに、親孝行の意味もあるのだろうか。■4位:所ジョージの“世田谷ベース”に『死刑』の落書きで事件化所ジョージ(61)の事務所兼遊び場としてテレビ番組でもおなじみの世田谷ベースに衝撃の落書き。壁に2カ所、道路に1カ所の計3カ所に、赤いスプレーで「所ジョージ死刑」「サトラレ電波」と書かれていたという。『週刊女性』の記者が、所に同所の改装工事について話を聞こうと訪れた際に見つけたようだが、すでに被害届を出して事件化しているらしい。しかし、落書きの件を尋ねられた所は、「事務所の人間に聞いてください。俺が全部管理しているわけじゃないから」と口をつぐみ、所属事務所も「現段階でお話しすることは何もありません」と明言を避けた。世田谷ベースは、自動車、バイク、フィギュアなどのコレクションに加え、家庭菜園もある大人の遊び基地のような空間であり、ビートたけし(69)や木梨憲武(54)ら芸能人もよく訪れるお気に入りの場所。所が誰かの恨みを買っているのかは分からないが、意味不明のメッセージも含め、ただただ気味が悪いのではないか。■3位:松田翔太と秋元梢がオープンな交際。すでに2年が経過か『女性セブン』が松田翔太(31)と秋元梢(29)の熱愛を報じた。翔太が行きつけの飲食店やバーにいる2人の姿が何度となく目撃されていて、驚くのは「隠すような素振りがなく堂々としている」こと。翔太は知人に「僕の彼女」と紹介しているという。松田優作さんと千代の富士さんという超大物の2世同士だけに、昨年4月の交際報道時も大きくさわがれたが、そのときは双方が「仲のよい友達」と否定。しかし、今回の報道では、「2年前から交際している」とされている。記事によると、「ファッションのセンスや、放任主義の性格が合っている」上に、翔太は生前の千代の富士さんに会い、温かく迎えられていたらしい。偉大な横綱である父は今年7月31日に亡くなったが、悲しむ秋元を翔太が支えたことで、いっそう愛が深まったのだろうか。11月中旬の週末、秋元は都内の寿司店で食事を終えると、タクシーで翔太のマンションへ。翌日の昼前まで過ごしたあと、ラジオの仕事現場に向かったという。ともに多忙な売れっ子だが、秋元は節目の30歳を迎えることもあり、喪中が空ける来夏以降の結婚があるかもしれない。■2位:亀梨和也と深田恭子が交際1年? 悩みは『外で会えない』ことこちらも『女性セブン』の熱愛報道。亀梨和也(30)と深田恭子(34)が「すでに交際歴1年になる」という。当然ながら2人が外で会うのは難しいため、「亀梨が深田の部屋に行く」という自宅デートを繰り返しているらしい。2人が急接近したのは、昨年1月の映画と、2月のドラマでの連続共演。「濃厚なキスシーンやベッドシーンを繰り返したことで恋仲に……」なんてベタな展開が似合うほどの美男美女カップルだが、よほどのことがない限り2ショットは見せてくれないだろう。これまで深田には多くの熱愛報道があり、“恋多き女”と言われてきたが、「11月2日で34歳になって、結婚や出産を本気で考えはじめた」とのこと。このところ何度となく、「休日は甥っ子と遊んでいる」と明かしているのはその表れなのか。ただ同誌は、「(亀梨と)外で堂々と会えないのが悩みみたい。これまであっけらかんと男性とデートしてたし、報道されることも多かったから、結構平気なのかなって思ってたからこの発言は意外で。でも、亀梨さんとの関係だけは絶対に大切にしたいと思ってるのが伝わってきました」という知人のコメントや、マンションのエントランスで15分しか密会できなかったエピソードなどを掲載。深田にとってつらさや寂しさをともなう恋なのだろうが、「それだけ真剣につき合っている」ということでもある。■1位:木村文乃が電撃婚! 30代後半の演技講師と、公私ともに二人三脚まさに電撃婚。木村文乃(29)がアッと驚く結婚を発表した。気になる相手は、30代後半の演技講師で、約5年前から指導を受け、交際に発展したようだ。「今月11日に婚姻届を提出済み」というから、本人や関係者は「してやったり」、芸能記者たちは「してやられた」という心境ではないか。木村は芸能活動を休んでアルバイトをしていた時期があり、復帰して演技を学び直しはじめたときに、夫となった男性と対面。知り合った場所が事務所運営のワークショップであり、「厳しくも愛のある指導を受けながら信頼関係を築き、現在の成功を2人で勝ち取った」という流れを踏まえて事務所サイドも認めたのだろうか。木村は、「突然のご報告でびっくりさせてすみません。私、結婚しました」「下を向いて歩いていた私に勇気や力をくれた明るく温かい太陽の様な方です」「皆さんの優しい励ましに恥じる事の無いよう人として俳優として変わらず一生懸命に努力して行きます」と幸せいっぱいのコメント。もともとCM出演が多いなど好感度が高く、「ふみ飯」と言われる料理写真をアップしたインスタグラムも男女を問わず大人気だが、今回の結婚でイメージダウンすることはないだろう。結婚後も仕事は続け、挙式披露宴の予定はなし。木村にはこれといった交際報道がなかっただけに、しばらくは共演者たちから「極秘交際と結婚のノウハウ」を聞かれそうだ。□おまけの1本「ジャニーズが『キムタクをミリオン歌手に!』大作戦」SMAPの年内解散まで残り1カ月あまりになる中、水面下では来年の話が進められているという。1月スタートの連ドラで、木村拓哉(44)と草なぎ剛(42)がそれぞれ主演を飾ることは発表されていたが、今週『FLASH』が報じたのは「キムタクのミリオン歌手計画」という目を疑うようなものだった。木村が主演を務める来年4月公開の映画に、これまで嵐などを手がけてきた藤島ジュリー景子氏が社長を務める「ジェイ・ストーム」が関わっているというのだ。これまでSMAPの仕事は前マネージャーの飯島三智氏が役員を務めた「ジェイ・ドリーム」が関わっていただけに、木村個人の推されぶりがうかがえる。記事には、「SMAPから唯一の本格的なソロデビュー」「プロデューサーは『世界に一つだけの花』の槇原敬之」「独立を止めた功労者としてミリオンヒットを目標に事務所が総力を挙げて支える」と書かれていた。木村は一連の騒動で好感度がグッと落ちただけに、これが本当ならある意味見物だが、まずはドラマの成否がカギを握るのではないか。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として『新・週刊フジテレビ批評』などのテレビ番組や、『ザ テレビジョン』などの雑誌をはじめ、各メディアに出演。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの「聴き技84』など。
2016年11月20日