ヴァイオリニスト葉加瀬太郎が主宰する都心の野外フェス「久原本家 茅乃舎 presents 葉加瀬太郎 音楽祭 2024」に、岩崎宏美の出演が決定した。6月1日(土)に東京・明治神宮外苑総合球技場 軟式球場で開催される東京公演では、葉加瀬太郎の他、今井美樹、EXILE TAKAHIRO、奥田民生、清塚信也、島津亜矢、羽毛田丈史、村治佳織といったクラシック、ポップス、ロック、演歌などのジャンルの枠を超えたラインナップが発表されている。“世代を問わない、ご家族連れも気軽に参加できる野外フェスティバル”として2019年に京都・上賀茂神社で初開催。2020年・2021年はコロナ禍で未開催となったが、2022年に復活し、2023年も開催して東京・明治神宮と京都・上賀茂神社で大成功を収めた。今回、3年連続での開催となる。ここでしか見ることができない葉加瀬太郎との特別なコラボレーションに期待が高まる。本公演は“歴史ある特別な場所で、極上の音楽を豪華出演者がお届け”がコンセプト。初夏の空の下、歴史ある場所の厳かな雰囲気で味わう野外フェスをぜひ体感してもらいたい。《公演概要》公演名:久原本家 茅乃舎 presents 葉加瀬太郎 音楽祭 2024日時:2024年6月1日(土)開場13:00 開演15:00 終演予定20:00チケット:全席指定:12,000円(税込)会場:明治神宮外苑総合球技場 軟式球場出演:葉加瀬太郎、今井美樹、岩崎宏美、EXILE TAKAHIRO、奥田民生、清塚信也、島津亜矢、羽毛田丈史、村治佳織【バンドメンバー】羽毛田丈史(piano) / 青柳誠(piano) / 平里修一(Drums) / 鳥越啓介(Bass) /遠山哲朗(Guitar) / 大島俊一(Keyboards) / 藤井珠緒(Percussion) / 柏木広樹(Cello) / 堀内優里(Violin) / 高松亜衣(Violin) / 古市沙羅(Viola)公式サイト: チケット 一般発売日:2024年3月30日(土)10:00〜お問合せ: キョードー東京 0570-550-799/キョードー横浜 045-671-9911※京都公演(6/8,9 京都 上賀茂神社[賀茂別雷神社])は一部出演者が異なります。お問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~18:00 日曜・祝日休業) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月29日公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 岡本太郎記念館(所在地:東京都港区南青山6-1-19、館長:平野 暁臣)は、岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称TARO賞)にて、太郎賞1名、敏子賞1名、特別賞10組が決定し、2024年2月16日(金)に受賞者発表と授賞式をとりおこないました。今年で27回をむかえる本賞には621点の応募があり、22組が入選いたしました。また、入賞者・入選者の作品を集めた「第27回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展を2月17日(土)から4月14日(日)まで、川崎市岡本太郎美術館にて開催いたします。次代のアーティストの意欲的な作品をぜひご覧ください。つん『今日も「あなぐまち」で生きていく』岡本太郎賞(賞金200万円):つん『今日も「あなぐまち」で生きていく』【審査評】「あなぐまち」とは、作者がずっとともに生きてきた「まち」の名前である。その意味で正しくは「作品」を超えたものかもしれない。しかし作者の手で作られたものであることも確かだ。作者が作った作品が、作品であることを超えて作者そのものになっていく。ここにはそう実感させるだけの現実味がある。多岐にわたる詳細な素材表記にも注目。(椹木野衣)三角 瞳『This is a life. This is our life.』(※作品タイトルは斜体)岡本敏子賞(賞金100万円):三角 瞳『This is a life. This is our life.』(※作品タイトルは斜体)【審査評】三角瞳は第19回太郎賞展に入選している。その時の作品は、無数のフィギュアによるインスタレーションであった。乱雑に積み重ねられたフィギュアの洪水が、現代社会における「個」の在り方を強い圧迫感をもって問う。今回は刺繍による作品。表は人物の顔、裏は遺伝子を表す赤い糸。単なる入れ物としての肉体を暗示する。薄い布切れに刺繍された無数の「個」が折り重なるように並べられる。表現内容と新鮮な手法、展示方法がうまくかみ合い、説得力をもった作品となった。(土方明司)池田 武史『Space X』特別賞(賞金5万円):池田 武史『Space X』長 雪恵『きょうこのごろ』特別賞(賞金5万円):長 雪恵『きょうこのごろ』小山 恭史『無明』特別賞(賞金5万円):小山 恭史『無明』クレメンタイン・ナット『POT PLANTS!』特別賞(賞金5万円):クレメンタイン・ナット『POT PLANTS!』月光社『MUSAKARI』特別賞(賞金5万円):月光社『MUSAKARI』小山 久美子『三月、常陸國にて鮟鱇を食ふ』特別賞(賞金5万円):小山 久美子『三月、常陸國にて鮟鱇を食ふ』ZENG HUIRU『BACK TO ME』特別賞(賞金5万円):ZENG HUIRU『BACK TO ME』タツルハタヤマ『小鳥のさえずりを聞くとき、遠くで銃声が鳴り響いた』特別賞(賞金5万円):タツルハタヤマ『小鳥のさえずりを聞くとき、遠くで銃声が鳴り響いた』フロリアン・ガデン『Anomalies poetiques/詩的異常』※po【e】tiquesの【e】は正式にはアキュート・アクセントが付きます。特別賞(賞金5万円):フロリアン・ガデン『Anomalies poetiques/詩的異常』※po【e】tiquesの【e】は正式にはアキュート・アクセントが付きます。村上 力『學校』特別賞(賞金5万円):村上 力『學校』■入選作家・作品名(50音順・敬称略)・大河原 健太『文字前夜 -火水風土-』・遅四グランプリ実行委員会『遅博 2024 -人類の進歩と遅延-』・GORILLA PARK『Relief―1, Relief―2, Relief―3, Relief―4』・鈴木 のぞみ『Light of Other Days:吉田理容室』・野村 絵梨『垢も身のうち』・林 楷人『調和の剥き出し』・村尾 かずこ『サザエハウス -Village-』・横岑 竜之『ハッピーモンスター』・横山 豊蘭『トロトロ遺跡』・李 函樳『無から来る、無故に集う』《第27回岡本太郎現代芸術賞 概要》■主催公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団川崎市岡本太郎美術館■審査員(50音順・敬称略)・椹木野衣/美術批評家、多摩美術大学教授・土方明司/川崎市岡本太郎美術館館長・平野暁臣/空間メディアプロデューサー、岡本太郎記念館館長・山下裕二/美術史家、明治学院大学教授・和多利浩一/ワタリウム美術館キュレーター■第27回岡本太郎現代芸術賞 公式サイト 《第27回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展 概要》会期 :2024年2月17日(土)~4月14日(日)会場 :川崎市岡本太郎美術館・企画展示室開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)休館日 :月曜日、3月21日(木)観覧料 :一般 700(560)円、高・大学生、65歳以上 500(400)円中学生以下は無料 ※( )内は20名以上の団体料金交通 :小田急線「向ヶ丘遊園駅」南口より徒歩17分第27回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月16日近所に住んでいる桃が好きな男、太郎の人柄について語るという斬新な流れに目も耳もギンギンでした。桃好きな太郎はしかし人柄がよく、いい子には桃を分けてくれるのだそうです。
2024年01月12日現在、全国ツアー「葉加瀬太郎コンサートツアー 2023 〜THE SHOW TIME〜」真っ最中の葉加瀬太郎。9月に始まった今回のツアーは、8月2日にリリースされた初のライブ・アルバム『THE SHOW TIME』を携えて行われており、羽毛田丈史、大島俊一、柏木広樹、田中義人、天野清継、八巻誠、屋敷豪太、渡辺等、田中倫明といったトップミュージシャンたちによる“スーパーバンド”と全国を回っている。全国34ヶ所44公演に及ぶツアーは、いよいよ大詰めを迎えようとしている。ファイナルの日本武道館2daysを前に、改めて今回のツアーにかける思いや意気込みを聞かせてもらった。――今回のツアーも錚々たるバンドメンバーと共に回られていますが、息の合った演奏で盛り上がっていますね。「はい。2020年から一緒にやっているメンバーたちで、僕は彼らのことを『スーパーバンド』と呼んでいます。このメンバーたちと音楽を作るようになって、僕自身の音楽に対する考え方や概念、価値観がグラッと揺らいで丸っきり別のものになりました。それまで僕は、凄腕を持った若者たちをチェックして、バンドメンバーにもそういう人たちをチョイスしてきました。でも、今回はベテランばかり。一緒にやり始めた頃は音楽の可能性を色々感じましたし、4年経った今では円熟度が増しまして、リハーサルに入って1週間くらいはステジオで作り込みますが、リハの時点でもう出来上がっているんです。通常だとツアーが始まって10本ぐらいやった頃に固まってきたりするんですが、今のバンドだと初日から出来上がっているんです」――それだけバンドメンバーとの意思疎通が出来ているということですか?「そうですね。このメンバーに会う前は、全公演、2回ずつ録画したものを観て、全員にダメ出しをするということをしてきました。ツアーが始まると睡眠時間以外は舞台のことしか考えてなかったんですけど、今のメンバーになってからも最初は同じようにして、ダメ出しをしてきたんですけど、先輩たちは『うん、うん』って返事はするけど何も聞いてくれなかったんです(笑)。ある日、諦めることにしました。彼らは『ライブなんだから、そんな細かいことは関係ない』っていうことを教えてくれようとしていたんだと思います。そういうきっかけでしたが、やり方を変えたらステージが面白くなったんです。公演のプレイバックを見る時間を無くしたら、その分、他の人のライブを観ることができたりしますし、あるいは映画を観る時間ができたり。僕の中にインプットする時間が出来ました。気が楽になりましたし、そういう意味でもライブがより楽しくなりましたね」――バンドメンバーたちが葉加瀬さんの意識改革を起こした?「はい。やめたのは“ダメ出し”だけではありません。それまではMCで話すことも事前に決めていたんですが、それもやめて、その日のステージに上がる直前に思いついたことを話すようになりました。羽毛田さんとのトークはそういう感じでやっています。大阪公演の1日目に話したのが『なぜ歳を取ると眉毛が長くなるのか?』でした(笑)。2日目は『人間がもし脱皮したら?という話題でした。“一皮向けたな”という意味ではなく、物理的に皮が剥けたらどうするという話なんです。これも3000人の前でする話じゃないですよね(笑)。でも、そういうくだらない話が楽しいんです」――今回のツアーでは“声出しOK”で“はかせんす”を振っても大丈夫な状況になりました。「そうなんです。“はかせんす”が復活して、お客さんも振りますし、バンドもみんなセンスを振って、誰一人として演奏してないところがあるんです(笑)。それまでずっと演奏してきたベテランたち、平均年齢59.333歳ですよ!そのおっさんたちがいきなり“はかせんす”を持って振って、一列になってグルグル回るチューチュートレインをするんです。その時の拍手がどの曲よりも大きいっていう(笑)。音楽を真剣に作るモーメントがあってこそ、そういう遊びの部分も生かされていると思うんですよ。60歳のおっさんたちがセンス振って、タオル回して、飛び跳ねてるわけです。お客さんも一緒に楽しんでくれていますし、勇気を与えられてるんじゃないかなと思いますね」――ツアーファイナルは12月30・31日の日本武道館です。最後にファイナルに向けての意気込みを。「日本武道館というのは、音楽をやっている我々にとっては聖地ですからね。ツアーのファイナルというだけでなく、一年の締めくくりを武道館で、しかも2デイズでやらせていただける機会はなかなかないことなので思い切りハジけたいです。先ほども話しましたが、今回のツアーでは“はかせんす”を振ったりしていますが、武道館だけの特別な演出も考えています。ジュリアナ東京のようなお立ち台を作って、40歳以上の方にボディコンを着てもらってセンスを振ってもらいます。そのあと、10代のチアリーダーが「博士ちゃん」という曲でタオルを回します。そういうふうなみんなで盛り上がれる演出を考えていますので、ぜひ一緒に武道館で楽しんでいただければと思います」12月30日のチケットは完売。12月31日(お昼2時開演)の日本武道館公演のチケットはまだ間に合う。東海東京フィナンシャル・グループ presents葉加瀬太郎 コンサートツアー2023「THE SHOW TIME」2023年12月30日(土) 16:00<完売>2023年12月31日(日) 14:00<発売中>会場:日本武道館(東京都千代田区北の丸公園2番3号)アクセス:メトロ東西線・半蔵門線、都営新宿線「九段下」2番出口より徒歩5分チケット料金:全席指定9,900円(税込)※4歳以下入場不可お問い合わせ:キョードー東京0570-550-799(オペレーター対応・平日:11時~18時土日祝:10時~18時) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月14日若者たちの間で生まれる言葉から、今の時代を読み解くことができるかも?SNSの動向を熟知する今瀧健登さんと末吉9太郎さんに今の流行ワードを教えてもらい、トレンドを深掘りします!新しいムーブメントの発信源はTikTok。トレンドが目まぐるしく変わっていく今の時代。Z世代でリアルに盛り上がっている言葉を、識者のお二人に伺いました。今瀧健登(以下、今瀧):9太郎さんから見て、今Z世代の間でブームを巻き起こしている流行ワードは何ですか?末吉9太郎(以下、9太郎):もうこれは絶対的に「ひき肉です」!周りの人がみんな真似して使ってますから!今瀧:同感です。異常に流行っていて、ここまでの大ブームは久々。今年は夏にかけて、中学生YouTuber「ちょんまげ小僧」の勢いがすごかったです。9太郎:ひき肉くんは、「ちょんまげ小僧」のメンバーのひとりなんですよね。毎度お馴染みのあいさつ「ひき肉です」は、言い方や間が絶妙で。両手を広げるポーズや、カメラ目線じゃない感じも、なんだかクセになるんですよ。今瀧:彼のモノマネをしながら、アレンジを重ねて楽しむ流れができましたね。芸能人や、有名なTikTokerも「ひき肉です」の関連動画をたくさんアップしていましたし。9太郎:僕自身は、TikTokでトレンドを知ることが多いのですが、今は新たなムーブメントが起こる場所といえばTikTok…なのでしょうか?今瀧:そうですね。TikTok上に流れてくるものは、基本的にいま世間を賑わせているものばかり。アルゴリズム的に、年齢や属性に関係なく面白いものが見られる傾向にあるので、時代の新潮流が生まれやすいといえるでしょう。9太郎:毎週、何かしら新しいことが流行ってる気がします(笑)。今瀧:毎日膨大な量の動画が投稿されていますからね。例えば昭和・平成のコンテンツもTikTokのおすすめ欄に流れてきたりするので、昔流行っていた言葉のリバイバルブームも生まれやすくなっています。9太郎:なるほど。最近の個人的お気に入りは、わーちゃんという男の子が何気なく言い放った「バナナきた!」。すっごくかわいくて何度も真似しちゃいます。「かわちい」もそうですけど、耳馴染みが良く、言いたくなるフレーズが流行りやすいのかな。今瀧:それはありそうです。あとは「単純接触効果」といって、繰り返し接すると、好意度や印象が高まるという心理的現象があるんです。SNS自体がこの効果を狙いやすいので、トレンドワードが生まれやすい土壌といえます。9太郎:確かに!何気なく見ているうちに、言葉が頭の中で無限ループされて、マイブームになっていることもよくあります(笑)。今瀧:あとはSNSの場合、コメント欄でのやりとりが活発なので、そこから火がつくことも。9太郎:どういうことでしょう?今瀧:例えば「蛙化現象」について話している動画に対して、「このエピソードは蛙化現象なのか」「いや、そうとは言えない」と意見が分かれ、コメント欄で議論が交わされる。その結果、炎上状態になり、さらに言及する人が増えたり…。そうなればリプライなどで、より大勢の人の目に留まりやすくなり、最終的に言葉だけが一人歩きしてしまうなんてことも、よくあるのではないかなと。9太郎:言われてみればそうですね。僕が思うのは、「知らんけど」「はいー」のように、自分のエピソードを語った時、最後にオチ的に言えるフレーズが使いやすいなって。SNSでも、実際の会話でも、つい言っちゃいます。今瀧:そうですね。真似しやすいだけではなく、自分らしくアレンジしやすい言葉も今のトレンドといえそうです。ひき肉です中学生YouTuberの自己紹介が一気に浸透!今ノリに乗っているのが、今年の夏に登録者数100万人を超えた6人組の中学生YouTuberグループ・ちょんまげ小僧。「メンバーのひき肉さんが自己紹介で行う独特なあいさつを真似する人が続出。音源のリミックスを作る人も登場し、大バズり中です」(9太郎さん)手遊びすんな替え歌のフレーズがクラブシーンを席巻。TikTokで人気の盆踊りネキさんが踊る動画に対して、レゲトンシンガーのS.I.さんが「手遊びすんな」とツッコむ替え歌からのパンチライン。「今夏に大ヒット。ネキさんの盆踊りっぽい動きを真似してクラブで踊る人や、SNSに動画を上げる人が続出中」(今瀧さん)知らんけど関西弁が全国区に。オチに使うことで会話が盛り上がる。昨年の「新語・流行語大賞」にノミネートされ、もはや全国区に。確証が持てない話のオチに使用することで、ネタっぽくなる魔法の言葉。「ちょこっと責任を回避したい時に便利なフレーズ。不特定多数の人が見るSNSとの相性も良いのかも」(9太郎さん)かわちい・うちゅくちいASMRの要素を取り入れたコーデ紹介動画が発祥!ジッパーを上げる音や衣擦れの音を生かしながら着替えていく“ASMRコーデ紹介”動画で使われる、定番ワード。「発祥は諸説ありますが、僕は7歳のゆずちゃん&5歳のみつくんが登場するYouTubeチャンネル『ゆずみつといっしょ』で知りました」(今瀧さん)てぇてぇ推しへの感情が高まった時に用いられるオタク言葉。「尊い」を意味するネットスラング。「好き」や「萌え」には収まりきらない、強い感情を表現。「バーチャルライバーグループ『にじさんじ』のVTuber同士の仲の良さに対して、ファンの方が用いた言葉がじわじわと定着しました」(今瀧さん)。省略して「TT」と表記することもあり。蛙化現象自分が思い描いていた理想とのギャップに幻滅。好きな相手から、自分に好意を持たれた途端に嫌悪感を抱いてしまう心理を指す言葉。「最近は、もう少しライトな意味合いで使われるようになり、好意を持っている相手のささいな行動を目撃して、気持ちが冷めてしまった時などに使われたりも」(9太郎さん)キャパだわ“キャパオーバー”がよりタイトなフレーズに。キャパシティを超えた状態を表現する「キャパオーバー」が、さらに短く簡潔化。意味は変わらず、テンパっていたり、いっぱいいっぱいな状態を表す。「お酒を飲みすぎて限界が来た時や、仕事でいっぱいいっぱいになっている時など、マルチに使えます」(今瀧さん)ギャルピ平成のギャルブーム再燃で、ポーズが大流行。’90年代にギャルの間で流行した、ピースを逆さにして、前へ突き出すポーズ「ギャルピース」が韓国に渡り、K‐POP アイドルの間でブームに。昨年、ファンを通じて日本の若者に逆輸入。「今や、若者たちが写真を撮る時の新定番ポーズといえます」(今瀧さん)おぢ/おじ「ジジイ」はもう古い?「おじさん」表現も進化。「おじさん」の略語。親しみを込めて「おぢ」とキュートに表現する時もあれば、ややネガティブなニュアンスが込められる時も。「おじさんぽい言動をしてしまった時に『今のおじだったわ』と自虐的に言ったり、形容詞的に『おじみ』と使うことも」(今瀧さん)草「臭っ」と言ってるわけではないんです!ネットスラングで「笑」を表現する「www」が、草が生えているように見えることから。「以前はネット上の書き言葉でしたが、普通の会話の中でも使われるように。『草!』『草すぎん?』とか言います。逆に、笑えない状況の時に言うのも今っぽい用法です」(9太郎さん)タイパエンタメもサービスも、時間の効率化を最重視。タイムパフォーマンスの略語で、自分が費やした時間に対して、得られた効果や満足感を意味する。「Z世代は、YouTubeやドラマなどの動画を倍速で視聴したり、ショート動画を好んだりと、時間を効率的に使うことをますます重視する傾向です」(今瀧さん)限界「やばい」のさらに先を突き詰める究極ワード。極限まで行ってしまった…!そんな状態を一言で言い表す便利ワード。限界までお金や時間をかけない「限界コスメ」や「限界レシピ」など多様に使用可。「感情などが限界を超え、余裕がなくなった状態の人を『限界オタク』『限界OL』と表現することも」(9太郎さん)はいーお笑い芸人・やす子さんのキュートな口グセが流行中。元自衛官であることを生かしたネタを武器に、テレビやSNSで大ブレイク中のお笑い芸人・やす子さんが発する口グセ。「どんなシチュエーションでも使えて、ここ最近真似する人が急増。真面目な場面でも『はいー』と言うだけで場が和む」(9太郎さん)なぁぜなぁぜ?かわいく毒づける最強フレーズ。「なのになの、なぁぜなぁぜ?」と、疑問や不満などに対してキュートにツッコむ、かなり高度な皮肉フレーズがTikTokを中心に大流行中。「ちなみに、元ネタは、FRUITS ZIPPERの楽曲『ハピチョコ』の『なになに?』というフレーズです」(9太郎さん)DNA9太郎さんのユニークな動きがじわじわと人気に。9太郎さんの「#オタクあるある」シリーズから。「頭の上で両手をくねくねと交差させて、ライブで推しから反応を貰おうとする人のネタなんですが、見た方が『二重らせんじゃん、DNAじゃん』とコメントしてくれて、動きに名前がつきました(笑)」(9太郎さん)今瀧健登さんSNSネイティブ世代への企画・デジタルマーケティングを得意とするZ世代のヒットメーカー。個人としても多数メディアに出演する。著書に『エモ消費』『Z世代マーケティング』など。末吉9太郎さん“友情・努力・音楽!”をキャッチフレーズに活動するボーイズユニット「CUBERS」のリーダー。「アイドルオタクあるある動画」がSNSで反響を呼び、アイドルオタクアイドルとして注目を集める。※『anan』2023年10月11日号より。イラスト・ばびぶべん取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2023年10月04日葉加瀬太郎、年末まで続く秋のコンサートツアーが9月8日(金)神奈川:よこすか芸術劇場で幕を開けた。タイトルは『葉加瀬太郎 コンサートツアー 2023THE SHOW TIME』。このツアーは8月2日に発売されたニュー・アルバム『THE SHOW TIME』を携えて行なわれる。ニュー・アルバムは、葉加瀬太郎にとって初のライヴ・アルバムであり、2022年のコンサート・ツアー [BEAUTIFUL WORLD] より、厳選された音源をセレクト。お馴染みのスーパーバンド(羽毛田丈史:Pf、大島俊一:Key,Sax.etc、柏木広樹:Vc、田中義人:Gt、天野清継:Gt、八巻誠:Manip、屋敷豪太:Dr、渡辺等:Ba、田中倫明:Per)との名演が収録されている。今年の春のコンサートは「NH&K TRIO」(ヴァイオリニストの葉加瀬太郎、ピアニストの西村由紀江、そしてチェリストの柏木広樹という3人)をフィーチャーし、スーパーチェンバーミュージック~Adagio~と銘打たれていた。大ホールでアコースティックな室内楽をパフォーマンスするという新しい試みは話題となり、大きな評価を得たことはまだ記憶に新しい。一転して秋の本ツアーは例年の通り、エレクトリック楽器やコンピューターも使ったハイブリッドなサウンドでのパフォーマンスが展開される。メンバーはこの3年、不動のスーパーバンドの面々。この豪華なメンバーを4カ月にもわたって押さえるのは大変だ。それを可能にしているのは葉加瀬太郎というアーティストの求心力に違いない。コンサートは「The Mission to Complete」でスタート。ギターのリフが007的な “スパイもの” である。このようなアレンジの幅の広さも葉加瀬太郎の音楽に楽しさを添えている。続いてニュー・アルバムにも収録されている「Trip of Dream」「オルクドール~プラチナの風」「To Love You More」「Feather and Leaf」。まず哀愁漂うメロディが印象的な「Trip of Dream」。そして心地よいテンポ感と爽快なアレンジがヴァイオリンのメロディを引き立てる「オルクドール~プラチナの風」。この曲では大島の操るテルミンが素晴らしい味を出していた。飛び道具的な扱いを受けがちなテルミンが、これほどまでにヒューマンな音色で楽器として奏られているのは感動的ですらある。さらに、95年の葉加瀬太郎とセリーヌ・デュオンとの共演で広く知られる名曲「To Love You More」。続いては、バンドの音楽監督である羽毛田と葉加瀬の共作であり、前半はピアノの伴奏だけをバックに後半はバンド全体で壮大に盛り上げるバラード「Feather and Leaf」。そしてこれまでに何度もリテイクされてきた人気曲「Wild Stalloins」で前半を終える。休憩をはさんで始まった後半は、ニュー・アルバムでも聴ける「瑞風~MIZUKAZE~」「ひまわり」でスタート。葉加瀬太郎本人も特にお気に入りの曲たちである。爽やかなこの2曲は、長丁場になるコンサートの中で一服の清涼剤として作用していた。そして、お馴染み “ヴァイオリンを弾こう” のコーナーは、挙手で選ばれたヴァイオリン初心者のお客様が1名、客席からステージに上がって葉加瀬太郎にヴァイオリンの弾き方を指導してもらうという、ヤラセなしのぶっつけ本番。このようなハプニング性の強いコーナーも綺麗にまとめてしまう、司会者としての力量も流石である。さあ、いよいよコンサートも終盤を迎え「エトピリカ」「Asian Roses」「新世界」と続く。ニューアルバムには収録されていないが、ファンには人気の高い曲たちだ。そして、いつもコンサートのハイライトとなるノリノリの「情熱大陸」が始まる。なんと今回より、これまでコロナ禍の影響で自粛されてきた、コンサート・グッズである “はかせんす” が復活。曲に合わせて4色の “はかせんす” 客席を舞う華やかな光景を見るのは久しぶりのことである。一旦終了したステージではあるが、客席では「情熱大陸」の興奮の余韻も覚めやらぬ大声援の嵐。再びメンバーがステージに現れ、始まったアンコールは「博士ちゃん」。ダンサブルなアレンジのこの曲では踊りのパフォーマンス、メンバー全員のソロもフィーチャーされ、コンサートはいよいよクライマックスを迎える。客席で振られていた “たろちゃんタオル” も曲を盛り上げていた。突き抜けんばかりの派手派手でノリノリのアレンジと演出は、葉加瀬太郎のコンサートの魅力の一つである。彼の作る曲は、どの曲もとにかく力強いメロディが印象的だ。以前、ご本人へのインタビューで聞いた話であるが、彼の曲は作曲されたばかりの時点ではもっと複雑なメロディやリズム・アレンジであることが多いそうだ。それらを削ぎ落としながら、誰もが口ずさめるような曲に仕上げるのである。シンプルでありながら人の心を打つメロディは、そのようにして生まれる。クラシックをルーツに持ちながらもジャンルを超えたクロスオーバーな活動にチャレンジし、ヴァイオリンという歴史ある楽器の美しい音色を現在のポピュラー音楽の中でフィーチャーする。これが葉加瀬太郎の世界である。本日9月8日よこすか芸術劇場を皮切りに、ツアー初日に発表になったNHKホールの追加公演を含む全国34箇所、44公演におよぶこのツアー。葉加瀬太郎は12月30日&31日の日本武道館までを全力で駆け抜ける。これだけの数をこなした最後が日本武道館2Daysというのが、現在の葉加瀬太郎のアーティストとしての勢いを表している。葉加瀬をはじめメンバー全員が奏でる素晴らしい演奏と音色、軽快なトーク、そして楽しさ満点の演出。誰もがハッピーな気分になれる葉加瀬太郎流のエンタテインメントを是非、このツアーで体験していただきたい。葉加瀬太郎プロフィール1990年KRYZLER&KOMPANYのヴァイオリニストとしてデビュー。 セリーヌ・ディオンとの共演で世界的存在となる。 1996年にKRYZLER&KOMPANYを解散後、ソロでの活動を開始。 2002年、自身が音楽総監督を務めるレーべルHATSを設立。 2007年秋から、原点回帰をテーマにロンドンへ拠点を移す。 自身のコンサートツアーに於いてはワールドツアーや全都道府県ツアー、オー ケストラコンサートツアーを行うなど、1年を通して100本近い公演を毎年休むことなく開催し、日本全国、そして世界に向け葉加瀬太郎の音楽を発信し続けている。また、様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションも数多く、年々支持層も拡大している。令和4年4月1日付で、東京藝術大学客員教授に就任。今後も公演を中心に多方面に活動の場を広げ、唯一無二、独自の世界を作り上げていく。9月8日(金) 神奈川:よこすか芸術劇場9月10日(日) 群馬:高崎芸術劇場 大劇場9月12日(火) 新潟:新潟県民会館9月16日(土) 山形:やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)9月17日(日) 福島:けんしん郡山文化センター(郡山市民文化センター)大ホール9月22日(金) 大阪:フェニーチェ堺 大ホール9月24日(日) 香川:レクザムホール 大ホール9月30日(土) 富山:富山オーバード・ホール 大ホール10月1日(日) 長野:キッセイ文化ホール10月4日(水) 神奈川:神奈川県民ホール 大ホール10月6日(金) 宮城:東京エレクトロンホール宮城10月7日(土) 宮城:東京エレクトロンホール宮城10月9日(月・祝) 静岡:アクトシティ浜松 大ホール10月14日(土) 大阪:フェスティバルホール10月15日(日) 大阪:フェスティバルホール10月17日(火) 東京:かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール10月21日(土) 和歌山:和歌山県民文化会館10月22日(日) 兵庫:アクリエひめじ 大ホール10月28日(土) 熊本:熊本城ホールメインホール10月29日(日) 熊本:熊本城ホール メインホール11月2日(木) 兵庫:神戸国際会館 こくさいホール11月4日(土) 広島:広島文化学園 HBGホール11月5日(日) 広島:広島文化学園 HBGホール11月11日(土) 大阪:オリックス劇場11月12日(日) 埼玉:大宮ソニックシティ11月15日(水) 茨城:水戸市民会館 グロービスホール11月18日(土) 山梨:YCC県民文化ホール 大ホール11月19日(日) 神奈川:神奈川県民ホール 大ホール11月23日(木・祝) 北海道:苫小牧市民会館11月24日(金) 北海道:札幌文化芸術劇場 hitaru11月26日(日) 千葉:松戸・森のホール2112月1日(金) 愛知:愛知県芸術劇場 大ホール12月2日(土) 愛知:愛知県芸術劇場 大ホール12月3日(日) 愛知:愛知県芸術劇場 大ホール12月13日(水) 三重:三重文化会館12月14日(木) 大阪:フェスティバルホール12月16日(土) 京都:ロームシアター京都 メインホール12月17日(日) 岡山:倉敷市民会館12月23日(土) 福岡:福岡サンパレス12月24日(日) 福岡:福岡サンパレス12月30日(土) 東京:日本武道館12月31日(日) 東京:日本武道館― 追加公演 ―12月9日(土) 東京:NHKホール12月10日(日)東京:NHKホールキョードー東京 0570-550-799全公演チケット料金:全席指定¥9,900(税込)※4歳以下入場不可公式ホームぺージ 本文:近藤正義photo:スージー 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月09日企画展「凱旋!岡本太郎」が、神奈川の川崎市岡本太郎美術館にて、2023年7月8日(土)から10月1日(日)まで開催される。岡本太郎の面白さと奥深さを紹介漫画家・岡本一平と小説家・岡本かの子のもと生まれ、絵を志したパリ留学にて、現地の抽象芸術グループで前衛芸術家や思想家と交流を深めた岡本太郎。美術に限らず、パリ大学で学んだ哲学や民族学も、その後の岡本の思想の軸を形成し、制作活動にも影響を及ぼすものであった。また敗戦後の日本で制作活動を再開した岡本は、壁画やモニュメントの制作をはじめ、デザインや建築、日本各地への取材と撮影など、幅広い分野にわたって多面的な足跡を残したことでも知られる。特に、1970年の大阪万博に向けて制作された《太陽の塔》は、日本の高度成長期の時代の象徴でもあり、今なおアイコンとして時代を越えて親しまれている。「凱旋!岡本太郎」は、2022年から2023年にかけて、大阪・東京・愛知の全国3都市で行われた大規模巡回展から帰ってきた岡本太郎コレクションを祝して開催する企画展。子どもから大人まで、幅広い世代が関心を寄せる岡本太郎の面白さや奥深さを紹介する。初公開作品含む約250点を展示展示は、常設と企画両方のスペースを用いて全館で行われる。展示されるのは、人気の代表作《森の掟》や《重工業》、家具やグッズ等のインダストリアルデザイン、制作過程を裏打ちするドローイング、岡本の民族学的視点が投影された写真など約250点の作品。未公開の写真関係資料であるヴィンテージプリントや日本の庭園に関する資料の一部など、初公開資料も目にすることができる。展覧会概要企画展「凱旋!岡本太郎」会期:2023年7月8日(土)~10月1日(日)会場:川崎市岡本太郎美術館 常設・企画展示室住所:神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5 生田緑地内開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜日(7月17日(月・祝)、9月18日(月・祝)を除く)、7月18日(火)、9月19日(火)観覧料:一般 800円(640円)、高・大学生・65歳以上 600円(480円)、中学生以下無料※( )内は20名以上の団体料金■出品作品(予定)館内収蔵品より、絵画、彫刻、インダストリアルデザイン、版画、ドローイング、写真ほか 約250点【問い合わせ先】川崎市岡本太郎美術館TEL:044-900-9898
2023年06月24日公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 岡本太郎記念館・川崎市岡本太郎美術館は、第27回岡本太郎現代芸術賞への応募作品を2023年7月15日(土)から9月15日(金)まで募集いたします。第27回岡本太郎現代芸術賞1954年、岡本太郎43歳のときに出版された『今日の芸術』。この本には、「時代を創造する者は誰か」というサブタイトルがつけられていました。1996年、岡本太郎没、享年84歳。その直後、岡本太郎記念現代芸術大賞(2006年 岡本太郎現代芸術賞に改称)、通称「TARO賞」が創設されました。彼の遺志を継ぎ、まさに「時代を創造する者は誰か」を問うための賞。今年は第27回をむかえます。「時代を創造する者は誰か」――この半世紀前の太郎の真摯な問いかけを胸に刻んで、創作活動に邁進する方々の、幅広い応募を呼びかけたいと思います。応募規程に沿う作品であれば、その形状、技法等はまったく自由。美術のジャンル意識を超え、審査員を驚かす「ベラボーな」(太郎がよく使った言葉です)作品の応募を期待しています。◆賞及び賞金◆・岡本太郎賞 200万円 1名・岡本敏子賞 100万円 1名(上記受賞者2名には岡本太郎記念館にて作品展示の機会が与えられます)・特別賞 総額50万円 若干名今年度より入選作品が決定した時点で入選者全員に賞金10万円を授与します。岡本太郎賞、岡本敏子賞、特別賞の賞金はこれに上乗せして支給いたします。◆入選作品の公開◆入選並びに入賞作品は、様々な機会をとらえて公表するとともに、2024年2月中旬~4月中旬(予定)に川崎市岡本太郎美術館で開催予定の「第27回岡本太郎現代芸術賞展」に展示されます。なお会期中には、来館者による入選作品の人気投票も行います。上位の方には記念品を贈呈いたします。詳細は、川崎市岡本太郎美術館ホームページをご確認ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月15日「6秒間の軌跡」9話が3月11日放送。母・理代子と30年ぶりに対面した星太郎の“表情”に「九歳の顔でお母さんと対峙してる」「完全に眼が九歳」などの反応が続出。理代子が星太郎に気づいた“理由”にも多くのコメントが送られている。母・理代子に復讐しようと考える花火師の望月星太郎に高橋一生。星太郎の父親で離婚した妻と愛人関係を続けていた望月航には橋爪功。望月煙火店に住み込みで働いていて、幽霊が視える体質の水森ひかりには本田翼。30年間星太郎とは会っていない母の理代子に原田美枝子といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。航と離婚した元妻・理代子が、その後“出会い直し”愛人関係となっていたことにショックを受けた星太郎は、現在の理代子の夫にすべてをぶちまけ復讐しようとする。理代子の夫にすべてをぶちまけようと考える星太郎に、ひかりは理代子の夫が陶芸家で現在、個展が開催されていることを教え、乗り込むタイミングはそこしかないと言うが、個展が明日までと聞いた星太郎はなにかと理由をつけて渋り始める。意を決し個展会場に出向いた星太郎は理代子とばったり遭遇。すると彼女は星太郎を何も言わずに静かに抱きしめる。30年以上会っていない母親が自分にすぐ気づき、しかも抱きしめたことに驚いた星太郎はその場を後にしてしまう。望月煙火店に戻った星太郎は「いきなり抱きつくなんてあり得ない」と憤るが、ひかりからは「嬉しそう」に見えると指摘されてしまう。その後、星太郎は1人で理代子の喫茶店を訪れる。理代子から注文してない料理を出され「母親っぽいことされても」と口にする星太郎に、理代子は「どっちかっていうと恋人に作ってる気分だったんだけど」と返す。しばしの沈黙の後、星太郎は「聞かないんですか?何にしに来たかとか、なんで来たのかとか、30年間俺が何してたとか、何思ってたとか…」と堰を切ったように話し出す。それに対し冷静に「話したい事があるなら聞くわよ」と返す理代子。「そうじゃなくて…!なんで家を出てったとか、俺に言うことなんもないのかよ」と抑えていた怒りを露わにし「この30年間何もなかったような顔してなんなんだよ」と、これまでの想いをぶつける星太郎だが、そんな星太郎に理代子は「30年間を言葉で語り合ってわかりあえる?」と問いで返し、「今から始まることを話したい。せっかく“出会い直した”んだもの」と語りかける…というのが今回の物語。母・理代子を前にした星太郎に「九歳の顔でお母さんと対峙してる」「母を求めてしまう姿に、少年星太郎の寂しさが見えて切ない」「完全に眼が九歳に戻って、零れない涙がまた余計に観てて胸がグッとくる」などの反応が上がる。帰宅した星太郎の前に幽霊の航が現れ、「アドレス交換したのか?時々写真送ってやれ」と話す。航のスマホの暗証番号を教えてもらった星太郎が、スマホのメッセージアプリの記録を見ると、そこには最近の星太郎の画像のアルバムが。理代子が30年以上会ってなかった星太郎の顔がすぐにわかったのは、航が画像を送り続けてきたからだった…。「お父さん、星太郎の写真をお母さんに送ってたんだね。だからお母さんは星太郎に気づいた。泣けるね。あの何とも言えない日常の写真が良い」「母と離別した後の星太郎の30年間は、無かったことにはなってなかった 父と母の間に星太郎はちゃんと存在していた」など、航と理代子、星太郎の親子の関係性に触れたコメントもSNSに投稿されている。【最終回あらすじ】母・理代子との関係性が修復されていく星太郎。それは日常生活にも影響を及ぼす。そんな星太郎の姿を航の幽霊とひかりは微笑ましく見守る。しかし航は「星太郎は本当に花火師で良かったのか」とひかりに吐露。狭い世界しか見せてやれなかったことを後悔している様子の航をひかりは優しく諭す…。「6秒間の軌跡」は毎週土曜23:00~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2023年03月12日高橋一生と橋爪功が親子役で共演するドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」に、原田美枝子が高橋さん演じる星太郎の母親役で登場することが分かった。本作は、花火師親子の不思議な日常と、彼らと接して影響を及ぼしていく女性の心の成長を、圧倒的な会話劇で描き出す一筋縄ではいかない心温まるファンタジードラマ。今夜放送の第8話では、航(橋爪さん)の別れた元妻で、9歳の星太郎を置いて家を出た、原田さん演じる母・理代子が登場する。理代子が歩んできた決して平坦ではない道のりを、凛とした美しさの中に秘める悲哀で体現。多くを語るというよりも、佇まいで魅了していく。星太郎は、航が遺した日記の内容を見て激昂。その内容は、自分が知らないところで航と理代子が愛人関係を続けていたという。また、これまで星太郎が接してきた航の幽霊は、自身が作り出した都合のいい妄想であることが発覚、本物の航の幽霊が現れたことで、真実はさらに複雑なものになっていく。そんな中今回は、どうして理代子が家を出ていくことになったのか?という重く、切ないやりとり、星太郎が抱える秘めたる思いが語られる。「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」は毎週土曜日23時30分~テレビ朝日系にて放送中。(cinemacafe.net)
2023年03月04日スーパー戦隊“VSシリーズ”第29作目となるVシネクスト『暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー』が、5月3日(水・祝) より新宿バルト9ほかで期間限定上映、9月27日(水) にBlu-ray&DVDが発売されることが決定した。本作では、主人公・桃井タロウの口癖「これでお前とも縁ができた」が『SNS流行語大賞2022』にノミネートされるなど話題となった『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』と、1人の人間と4人のキカイノイドが悪と戦う『機界戦隊ゼンカイジャー』が、“VSシリーズ”でついに夢の共演を果たす。「ゼンカイジャー編」「ドンブラザーズ編」「VS編」という三部構成、TVシリーズのその後を描くストーリー、新フォームの登場などファン垂涎の展開が詰め込まれている。また、本作の特報映像が公開された。『ドンブラザーズ』は最終話から1年後の世界が舞台となり、記憶が戻ったタロウの前でジロウが「あんたは縁が切れているんですよ」と衝撃的な一言を発するシーンから始まる。さらにジロウをリーダーとして戦っているお供たち全員からまさかのドンブラザーズを脱退したいという衝撃の告白が……。一方『ゼンカイジャー』は、TVシリーズ第9カイ(9話)で話題を呼んだ“カシワモチワルド”が再び登場。並行世界を旅していた介人たちがゼンカイトピアの「カラフル」に戻ってくると全員が柏餅中毒になっており、さらにゾックスが柏餅王として君臨している事態に。そんなふたつの世界で勃発した事件が次元を超えた“縁”で結ばれる。併せて、本作で初登場となるドンモモタロウとゼンカイザーの強化フォーム「ドンゼンカイモモタロウ」と「ゴールドンゼンカイザー」が中央に構え、さらに強烈な個性を放つドンブラザーズ、ゼンカイジャーのメンバーが躍動するポスタービジュアルが公開となった。『暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー』特報映像<作品情報>『暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー』5月3日(水・祝) 新宿バルト9ほかで期間限定公開原作:八手三郎Special Thanks:石ノ森章太郎脚本:井上敏樹 香村純子アクション監督:福沢博文監督:渡辺勝也【出演】樋口幸平 別府由来 志田こはく 柊太朗 鈴木浩文 石川雷蔵駒木根葵汰 (声の出演)浅沼晋太郎 梶裕貴 宮本侑芽 佐藤拓也富永勇也 宮崎あみさ タカハシシンノスケ増子敦貴 森日菜美 世古口凌川岡大次郎 甲斐まり恵/榊原郁恵(声の出演)村瀬歩 能登麻美子 福圓美里 鈴木崚汰 松田颯水 阿部敦<リリース情報>『暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー』Blu-ray&DVD9月27日(水) リリース●通常版DVD:4,950円(税込)Blu-ray:6,050円(税込)【特典】(予定)音声特典(Blu-rayのみ):キャストオーデイオコメンタリー映像特典:PR集、メイキング、舞台挨拶、PR集、データファイル、ポスターギャラリー※DVDはPR集のみ●スペシャル版(初回生産限定)DVD:14,850円(税込)Blu-ray:15,950円(税込)【特典】(予定)映像特典:PR集、メイキング、舞台挨拶、PR集、データファイル、ポスターギャラリー※DVDはPR集のみ音声特典(Blu-rayのみ):キャストオーデイオコメンタリー封入特典:スペシャルフォトブック(A4 36P)DXドンゼンカイブレード&ビクトリースーパーギア●劇場先行販売DVD:4,950円(税込)【特典】(予定)映像特典:PR集関連リンク公式サイト:『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』公式Tiwtter:
2023年02月26日公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 岡本太郎記念館(所在地:東京都港区南青山6-1-19、館長:平野暁臣)は、企画展「衝動の爪あと」を2023年3月24日から7月9日まで開催いたします。企画展「衝動の爪あと」「描きたいと思ったときには出来てるの」。岡本敏子がよくそう言っていました。エスキースを積み重ね、階段をのぼっていくように構想を固めていく一般的な作画プロセスとはまったく逆で、描きたいという衝動が湧きあがった段階で、岡本太郎の頭のなかにはほぼ完成形が立ちあがっているというのです。逆にいえば、なんとなく描きたい、なんでもいいから描きたい、ということがない。じっさい太郎はこう記しています。「“こういうもの”を表現したい、という最初の衝動がある。描きたいという衝動じゃない。“こういうもの”を、である」「何べんも何べんも自分に問うてみる。“そういうもの”を確かめる」。だから太郎は、何度も描きました。描きながら検討しているわけではなく、頭のなかにある完成形に手が追いつくまで、繰り返し描き、“再現精度”を高めていったのです。はたから見るとなにが違うのかわからない、同じような絵が何枚もあるのはそのためです。そこにはきっと、ぼくたちにはわからない微妙な違いがあるのでしょう。アトリエの棚にはそんな絵がたくさん残されています。完成した作品ではないし、そもそも作品と呼んでいいのかどうかもわからないけれど、太郎の創作過程を証言する貴重な資料であることはたしかです。本展では、そうした“衝動の爪あと”をとおして、岡本太郎の創造のプロセスを追体験していきます。岡本太郎記念館館長 平野暁臣■開催概要会期 : 2023年3月24日(金)~7月9日(日)開館時間 : 10:00~18:00(入館は17:30まで)休館 : 火曜日会場 : 岡本太郎記念館(東京都港区南青山6-1-19)アクセス : 銀座線・千代田線・半蔵門線『表参道』駅より徒歩8分入場料 : 一般 ¥650/小学生 ¥300公式サイト : 公式Twitter : *本展期間中に、第25回岡本太郎現代芸術賞を受賞した、吉元れい花(岡本太郎賞)、三塚新司(岡本敏子賞)の新作展示を予定しています。詳細が決まり次第、当館ホームページと公式Twitterでお知らせいたします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月22日●北川景子の優しさに感謝「僕も先輩になったときに…」特撮ドラマ『仮面ライダーリバイス』(テレビ朝日系)の主演として注目を集め、昨年11月に劇団EXILEに加入した俳優の前田拳太郎が、現在放送中のフジテレビ系月9ドラマ『女神の教室~リーガル青春白書~』で、ロースクールに通う学生を好演している。前田にインタビューし、本作への出演や劇団EXILEに加入した心境など話を聞いた。北川景子主演の本作は、未来の法曹界を担う若者たちが通うロースクール(法科大学院)を舞台にした物語。前田は、貧乏で母子家庭育ち、返済すべき奨学金も抱えている学生・水沢拓磨を演じているが、出演が決まったときは「びっくりした」と振り返る。「『仮面ライダー』が終わって最初の仕事で、次の仕事はどうなるのだろうと思っていたらまさか月9に出演できることに。『ブザー・ビート』が大好きで昔から月9に憧れがあったので、月9出演が決まって主演が北川さんと聞いて、もう『ブザー・ビート』やって。すごくうれしかったです」2009年7月期の月9『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』に出演していた北川と共演が叶い、北川のイメージは「いい意味で変わった」と明かす。「きれいすぎて近寄りがたい印象を勝手に持っていたのですが、僕らにもすごく話しかけてくれて優しくて、クリスマスにはお菓子と一緒にお手紙をくれたり、放送を見たあとに『夫と見たよ』『ここのシーンがすごくよかったよ』と連絡をくださったり。一人ひとりしっかり見てくれているんだなと思ったので、僕も先輩になったときに若手の方たち一人ひとりと真摯に向き合いたいと思いました」北川からもらった言葉で特にうれしかったものを尋ねると、「僕の素直な気持ちがお芝居にも生きてきていると言ってくださって、すごくうれしかったです」と答えた。北川の演技を見て学ぶことも「すごく多い」という。「北川さんの普段の人柄がお芝居に出ている部分があって、日頃からのものがお芝居に生きてくるんだなと感じました。僕も普段の自分がお芝居に生きていると言っていただけたので、これからも伸ばしていけたら。役にもよりますが、自分とリンクする役のときは普段の自分を出し、リンクしていないところは隠して演じたいと思います」月9の反響も実感。「友達も連絡をくれて、『別人みたい』と言ってもらうことが多く、役者としてはすごくうれしいです。(『仮面ライダーリバイス』の)一輝とも、僕自身とも違う風に見えるというのは褒め言葉だなと感じています」と笑顔を見せる。そして、「月9出演ということでプレッシャーや不安がありましたが、北川さんをはじめ皆さん優しくて恵まれた現場で撮影できているので、『仮面ライダー』が終わって最初の作品が『女神の教室』でよかったです」としみじみ。真中信太郎役の高橋文哉は『仮面ライダーゼロワン』(2019~2020)で主演を務めており、“令和ライダー共演”も注目を集めているが、前田は「この作品が始まる前からプライベートでも仲良くさせてもらっているので共演が決まってすごくうれしかったです。文哉くんがいるから心強いなと思いました」と語る。『仮面ライダーリバイス』で演じた五十嵐一輝は、おせっかいで明るいキャラクター。ヒーローということで筋トレによって5キロ体重を増やし、体作りにも励んだ。ライダーから一変、『女神の教室』の水沢拓磨は、一匹狼な学生で返済すべき奨学金も抱えているという役どころ。そんな水沢を表現するために8キロ痩せたという。初写真集『Awake』(2月14日発売)では、一輝を演じていたときのムキムキの体と、水沢役のためにスリムになった体の両方を見ることができる。「佐渡島の撮影は『仮面ライダー』のときの体で、スタジオで撮影しているカットは今の痩せているときの体です」と説明。今後も役に合わせてコントロールしていくと話した。●劇団EXILE加入「すごく心強い」 今後の目標も語る昨年11月に劇団EXILEに加入した前田。それによってさらにLDHの一員であることを自覚したという。「劇団EXILEの先輩たちからいろいろ学んで吸収していきたいですし、劇団EXILEに入ったことで経験できることが増えていくといいなと思っています。今はドラマの撮影があって、劇団EXILEらしいことがまだあまりできていませんが、皆さんにお会いできる機会が増えたらうれしいです」今年1月には、劇団EXILEの青柳翔、佐藤寛太、同じく新メンバーの塩野瑛久、櫻井佑樹と朗読劇『BOOK ACT 2023 NEW YEAR SPECIAL「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」』で共演した。「『BOOK ACT』は初めての劇団EXILEという感じのお仕事で、劇団の先輩たちとお芝居してみて、劇団EXILEってこういう感じなんだなと思いましたし、先輩方からいろいろなものを吸収できた時間になったと思います」『BOOK ACT』の取材会では、12人となった劇団EXILEについて青柳が「主導権は全て前田くんにあるんです」と言い、「今日ずっとそれでいじられていて……」と笑っていた前田。「最初からあんなにいじられるとは(笑)。その日、小澤(雄太)さんはいませんでしたが、青柳さんがホワイトボードに『小沢へ 噛むなよ 前田より』と書かれたり。青柳さんが書いたとみんな気づいていましたが、加入してすぐで緊張しているときに先輩たちが絡んでくれてありがたいなと。皆さんすごく受け入れてくださって居心地のいい場所になっています」劇団EXILE加入後の心境の変化を尋ねると、「俳優は1人でやっていく孤独な仕事だと思うので、常に身近に同じ人たちがいるというのはすごく心強いです」と答え、「行き詰まったときなど、相談とか乗ってくれたらうれしいです」と話した。劇団EXILEの公演では、親しいメンバー同士だからこその掛け合いも。前田もほかでは見られない姿が見られるかもしれない。「せっかく加入させてもらったので、皆さんと一緒にお芝居したいですし、いろいろなことに挑戦できたら。『BOOK ACT』で早速いじってもらいましたが、ほかの現場とは違う前田拳太郎が劇団の現場では見られると思います(笑)」前田は、幼稚園のときにヒーロー作品が好きで「仮面ライダーになりたい」と憧れを抱くも、なれるとは思わず行動に移さないまま大学生に。そして在学中に一歩踏み出し、俳優の道が開けた。「大学で部活(社交ダンス)をやっていて、4年生まで続けて就職するつもりでしたが、コロナの影響で2年生の終わりぐらいから部活ができなくなってしまい、何かしたいなと思ったときに役者を目指すことにしました。コロナ禍で考える時間が作れたときにそういう思いが芽生え、一歩踏み出してよかったなと思います」今後については「何十個も目標があります」と言い、「賞を取りたい、朝ドラに出たい、大河ドラマに出たい、好きな漫画原作の作品に出たい……」と明確な目標を掲げる前田。「これから先いろんな作品や役と出会って、役と一緒に成長していけたら。僕が今までドラマや映画を見て憧れの気持ちなどもらったように、僕も皆さんに感動を与えたり憧れを持ってもらったり、そういう存在になっていけたらと思います」と力を込めた。■前田拳太郎1999年9月6日生まれ、埼玉県出身。劇団EXILEのメンバー。2021年4月、テレビ東京系ドラマ『ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子~』で俳優デビュー。同年9月から放送された特撮テレビドラマ『仮面ライダーリバイス』(テレビ朝日系)で主人公の五十嵐一輝/仮面ライダーリバイ役を演じ注目を集める。フジテレビ系ドラマ『女神の教室~リーガル青春白書~』に出演中。
2023年02月19日最もチケットのとれない落語家・柳家喬太郎の独演会が、5月20日(土) 大阪・南海浪切ホール 大ホールにて開催される。2018年の浪切ホール初登場から毎年落語会を実施。今年11月に還暦を迎える喬太郎師匠にお話を伺いました。――独演会お疲れ様でした!大阪のお客様の反応はいかがでしたか?(※2022年12月終演後インタビュー)本日も楽しくやらせていただきました♪ありがたいことに関西に伺う機会も増えまして、以前は"東京の落語"は受け入れてもらえるのかな?と思っていましたが、今は東京も大阪も関係ないと思っています。"東京の落語"に興味があり、聴いてみようと思ってくださるお客様ばかりですので、非常にやり易いです!――2023年は喬太郎師匠もいよいよ還暦。2021年に浪切ホール出演の立川志らく師匠も還暦を迎えられるお一人ですね?もう~還暦なんてイヤになっちゃいますね(笑)。志らく兄(あに)さんとは、年齢は同じですが、芸歴は何年もあちらが先輩です。ただ、志らく兄さんも私も日大出身で、志らく兄さんは芸術学部で、私は商学部。さらに、お互い落研(=落語研究会)に所属していたので、学生時代から知ってるんですよ。当時は「新間(しんま)くん~、新間くん~」って呼んでました。あと、こちらも芸歴は先輩ですが三遊亭白鳥(さんゆうていはくちょう)兄さんも還暦で、昭和38年組なんです。なんとなく一緒に年を重ねられる仲間たちがいるのは、心強いですね。――還暦を迎えるにあたり抱負はございますか?最近時々聞かれるようになったのですが、本当に特にコレといった抱負もなく、"体に気をつける"ということだけです。芸歴ということであれば、2019年に芸歴30周年記念をやらせていただきましたが、60年生きてきたのは本名の自分のことです。落語家としてどうこうよりも、人として今まで以上に益々精進しなければなと思っています。物忘れが増えたり、体力的にもしんどくなると思いますので、その部分は今まで以上に気をつけながら、新作を作ったり、古典も新しいものを覚えたりと、自分を奮い立たせて頑張りたいですね。「柳家喬太郎 独演会」のチケットは、2月26日(日) 10時より一般発売開始。また一般発売に先駆け、1月28日(土) から2月2日(木) までチケット先行抽選プレリザーブの受付を実施される。<公演情報>「柳家喬太郎 独演会」2023年5月20日(土) 大阪・南海浪切ホール 大ホール開場 13:30 / 開演 14:00「柳家喬太郎 独演会」ビジュアル出演:柳家喬太郎/春風亭かけ橋(開口一番)/ 恩田えり(三味線)ゲスト:寒空はだか【チケット料金】一般:4,000円学生(大学生以下):2,000円※全席指定※未就学児の入場不可■プレリザーブ受付期間:2023年1月28日(土)~2月2日(木)チケットはこちら:
2023年01月27日最もチケットのとれない落語家・柳家喬太郎の独演会。2018年浪切ホール初登場から、毎年落語会を開催。今年11月に還暦を迎える喬太郎師匠にお話を伺いました。「柳家喬太郎 独演会」 チケット情報――独演会お疲れ様でした!大阪のお客様の反応はいかがでしたか?(※2022年12月終演後インタビュー)本日も楽しくやらせていただきました♪ありがたいことに関西に伺う機会も増えまして、以前は"東京の落語"は受け入れてもらえるのかな?と思っていましたが、今は東京も大阪も関係ないと思っています。"東京の落語"に興味があり、聴いてみようと思ってくださるお客様ばかりですので、非常にやり易いです!――2023年は喬太郎師匠もいよいよ還暦。2021年に浪切ホール出演の立川志らく師匠も還暦を迎えられるお一人ですね?もう~還暦なんてイヤになっちゃいますね(笑)。志らく兄(あに)さんとは、年齢は同じですが、芸歴は何年もあちらが先輩です。ただ、志らく兄さんも私も日大出身で、志らく兄さんは芸術学部で、私は商学部。さらに、お互い落研(=落語研究会)に所属していたので、学生時代から知ってるんですよ。当時は「新間(しんま)くん~、新間くん~」って呼んでました。あと、こちらも芸歴は先輩ですが三遊亭白鳥(さんゆうていはくちょう)兄さんも還暦で、昭和38年組なんです。なんとなく一緒に年を重ねられる仲間たちがいるのは、心強いですね。――還暦を迎えるにあたり抱負はございますか?最近時々聞かれるようになったのですが、本当に特にコレといった抱負もなく、"体に気をつける"ということだけです。芸歴ということであれば、2019年に芸歴30周年記念をやらせていただきましたが、60年生きてきたのは本名の自分のことです。落語家としてどうこうよりも、人として今まで以上に益々精進しなければなと思っています。物忘れが増えたり、体力的にもしんどくなると思いますので、その部分は今まで以上に気をつけながら、新作を作ったり、古典も新しいものを覚えたりと、自分を奮い立たせて頑張りたいですね。「柳家喬太郎 独演会」」は、5月20日(土)大阪・南海浪切ホール 大ホールにて開催。チケットは、2月26日(日)10:00より一般発売開始。一般発売に先駆け、1月28日(土)から2月2日(木)までチケット先行抽選プレリザーブの受付を実施。
2023年01月12日俳優の志垣太郎(しがき・たろう)さんが2022年3月5日に心不全で亡くなっていたことが、同年12月6日に分かりました。70歳でした。志垣さんの息子さんである、俳優の匠さんがTwitterで父親の逝去を報告しています。久しぶりに更新をさせて頂きます。皆様へ大切な【ご報告】がございます。 pic.twitter.com/JqZUDHIFwG — 匠 (たくみ) タレント・俳優 (@kazunetakumi) December 6, 2022 皆様へご報告があります。父 志垣 太郎が、2022年3月5日に遠征先の佐賀県において、急な体調異変による心不全により帰らぬ人となりました。いつも元気だった父に起きたあまりに突然の出来事であり、私と母は現実を受け止めることができない状況が続いておりましたが故、発表が遅れてしまいました。父は常に物事を前向きに捉えて生きている明るく元気な人でした。私も母も、そんな父の事が本当に大好きでした。父は恐らくそれ以上に私達の事を沢山愛してくれたと思っております。今まで志垣太郎に接してくださった皆様、応援してくださった皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。@kazunetakumiーより引用志垣さんは、1971年放送のテレビドラマ『おれは男だ!』(日本テレビ系)で、主人公のライバルとなる転校生役で一躍有名に。また、1976年にはテレビドラマ『あかんたれ』(フジテレビ系)で主演を務め、アニメ『ベルサイユのばら』(日本テレビ系)のアンドレ・グランディエ役を務めたほか、数々のバラエティー番組に出演するなど、さまざまな分野で活躍していました。志垣さんの訃報に、ネットからは多くの悲しみの声が上がっています。・甘いマスクで、でも楽しい性格である志垣さんが大好きでした。お悔やみ申し上げます。・バラエティー番組『踊る!さんま御殿‼』(日本テレビ系)で、息子さんのことを嬉しそうに話していたのが印象的です。素敵な父親だったでしょうね。・イケメンなのに元気の塊のような、大変好感度の高い俳優さんでした。ご冥福をお祈りいたします。志垣さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年12月07日2023年1月20日(金)にプラネタリウム天空(東京)にて『LIVE in the DARK w/奇妙礼太郎』の開催が決定しました。歌とギターによる弾き語り形式で、プラネタリウムに合わせた特別なセットリストをお届けする予定です。奇妙礼太郎がプラネタリウムのステージに様々なジャンルの音楽を内包し、独自の世界観を確立する孤高のミュージシャン奇妙礼太郎がついに『LIVE in the DARK』に登場します。本公演は4年ぶりにリリースされたフルアルバム「たまらない予感」の弾き語りツアーのファイナル公演として開催します。奇妙礼太郎が放つ圧倒的な熱量、そして聴く者の心に直接触れる生々しい歌声。リアルな星空と暗闇の中、静と動が共存する特別な一夜をお楽しみください。▼特設サイト 『LIVE in the DARK』とはプラネタリウムでしか体験できない、音楽と星空、そして暗闇が共鳴する全く新しい音楽エンターテインメント。星々がひしめく暗闇の中、耳を澄ませてみると、日常生活では感じることができなかった、微かな音の“表情”をしっかりと感じることができるはずです。全天周映像演出は数多くのライブ演出を手掛ける、ビジュアルデザインスタジオ“HERE.”が担当し、星空、音楽、そして映像がシンクロする、ここでしか体感できないプラネタリウムライブを実現します。良質な音楽、そしてプラネタリウムという非日常空間で、特別なひと時をぜひ。●チケット販売に関して●■奇妙礼太郎オフィシャルファンクラブ「REI」先行受付(抽選)2022年10月26日(水)12時~11月1日(火)23時59分の期間、奇妙礼太郎オフィシャルファンクラブ「REI」先行受付(抽選)を行います。 ■一般販売2022年11月12日(土)午前10時~下記『LIVE in the DARK』特設サイトを通じ、電子チケットシステム「ticket board」にて一般販売を行います。 ※ファンクラブ先行受付、一般販売いずれの場合も『LIVE in the DARK』特設サイトに記載されている注意事項を必ずご確認の上お申込みください。※ticket boardをご利用いただくために会員登録(無料)が必要です。※ticket boardに記載の応募規定(枚数/席種等)及び、申込に際しての注意事項をご確認の上ご応募下さい。●『LIVE in the DARK w/奇妙礼太郎』イベント概要●出演:奇妙礼太郎日程:2023年1月20日(金)時間:1st Stage 18:00開演(17:30開場) / 2nd Stage 20:00開演(19:30開場)料金:一般シート:7,000円(税込) / 三日月シート:16,000円(税込) ※2名掛け・各公演3席限定※『三日月シート』は1枚のチケット料金に大人2名様分の鑑賞料金を含んでいます。場所:コニカミノルタプラネタリウム天空 in東京スカイツリータウン(R)※約1時間の公演予定です。※イベントの性質上、小学生以下のお客様はご入場いただけません。※イベント終了後は速やかなご帰宅をお願いいたします。【感染症対策及び、イベントに関する注意事項】※本公演は新型コロナウイルスを含む感染症防止対策を徹底し【全席販売】にて実施いたします。※ご来場及び公演中のマスク着用は必須とさせていただきます(フェイスシールドのみ着用のお客様はご入場いただけません)※会場内での会話は控えていただき、公演中の歓声や掛け声、指笛などは固くお断りいたします(拍手や手拍子などでの応援をお願いします)※本イベントはプラネタリウム施設で星空、映像、音楽をお楽しみいただくイベントです。演出の都合上又は、ドームの座席配置の関係でステージ(アーティスト)が見えにくい場合がございます。※中央後方のお席はプラネタリウム機器の関係でステージが見えにくくなっておりますが、星空・ドーム演出は一番見やすいエリアとなっております。本イベントは感染症対策の観点、及びプラネタリウムという会場の特性上、様々な制限を設けさせていただいております。下記「特設サイト」に記載されている注意事項を必ずご確認の上、チケット購入/来場をして下さい。●奇妙礼太郎(きみょう れいたろう) プロフィール●大阪府出身。2008年より奇妙礼太郎トラベルスイング楽団として活動。バンド解散後、TENSAI BAND II(ex.天才バンド)・アニメーションズ等のバンドを経てソロアーティストとして活動。ボーカリストとして、多数のCM歌唱も担当し話題となる。2017年メジャーデビュー。同年1stアルバム「YOU ARE SEXY」、翌2018年2ndアルバム「More Music」をリリース。2021年にミニアルバム「ハミングバード」、ソロとして初となる弾き語りカヴァーアルバム「song book #1」をビクターエンタテインメントよりリリース。2022年4月13日(水)約4年ぶりのフルアルバム「たまらない予感」をリリース。 ●株式会社HERE.(ヒア)●代表土井昌徳。プロジェクションマッピングやVR360°ドームパノラマ映像の制作に特化した少数精鋭のビジュアルデザインスタジオ。プロジェクションマッピングでは、百貨店の常設やホテル、アーティストのライブ等、大規模案件の実績も多数。時代を捉えた演出と高い技術に裏付けられた良質なコンテンツ提供に定評がある。また、次世代のVR ドームシアター向け素材販売サイト「Shout!360」も運営、動画制作に役立つTipsも連載中。【Shout!360詳細 www.shout360.xyz】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月25日鹿児島で自園自製の日本茶を取り扱う合同会社末吉製茶工房(所在地:鹿児島県曽於市、代表:又木健文)は、地球にも身体にも優しいサステナブルな新商品「本格日本茶ヴィーガン・ソルベ」2種類を、2022年9月17日(土)から販売いたします。原料にこだわり、ヴィーガン認証まで取得しました!今回、販売を開始するヴィーガン・ソルベは、国際コンテストでも受賞実績のある本格的な日本茶を丸ごとパウダーにし、ふんだんに使用して開発しました。また、ただ本格的な味わいを追求するだけでなく、地球にも身体にも優しいサステナブルな商品を目指し、ヴィーガン認証も取得いたしました。香料・着色料・保存料などの添加物や、卵・乳製品を一切使用していません!本商品は、「香料・着色料・保存料」といった添加物は一切使用せず、原料本来の香りや色を生かしたヴィーガン・ソルベとなっております。また、「卵・乳製品」も使用していないため、アレルギーをお持ちの方でも安心してお召し上がりいただけます。商品概要「本格日本茶ソルベ茶冰の雫ー冠せ茶ー」日本茶の生産量の5%にも満たない、稀少な春摘みの「冠せ茶(かぶせちゃ)」を使用。国際コンテストでも受賞実績のある高品質な茶葉を丸ごとパウダーにして使用しており、濃厚で本格的な味わいながらも、口の中に広がるほろりとした甘みも楽しむことができます。販売価格:540円(税込)「本格日本茶ソルベ茶冰の雫ー焙じ茶ー」焙じ茶としては珍しく、春摘みの厳選茶葉のみで作る「浅煎り焙じ茶(あさいりほうじちゃ)」を使用。国際コンテストでも受賞実績のある高品質な茶葉を丸ごとパウダーにして使用しており、焙じ茶の香ばしさと、ビターチョコを思わせるようなほろ苦さがクセになる美味しさです。販売価格:540円(税込)実はまだ、完成品が届いていません!?本商品は、今回のご案内時点で実はまだ完成品が届いておりません(!?)そのため、商品の写真もまだ撮れていません。ですが、一足先に本商品保管用の冷凍庫が昨日届きましたので、あとは完成した商品の到着を待つのみです。本商品のさらに詳しい情報につきましては、2022年9月17日(土)発売日当日に、再度ご案内いたします。会社概要商号:合同会社末吉製茶工房設立:2017年(平成29年)10月17日代表者:代表社員又木健文所在地:〒899-8605鹿児島県曽於市末吉町二之方6174番地2ホームページ: 事業内容:日本茶の栽培・製造・加工販売、オリジナルブレンド製品の企画・開発本件に関するお問い合わせ合同会社末吉製茶工房担当:又木Email: sueyoshiseicha@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月07日7月23日(土)から大阪中之島美術館で『展覧会岡本太郎』が始まった。岡本太郎と言えば、万博記念公園内にある《太陽の塔》の作者として、大阪人にとってはなじみ深い芸術家だ。【参考図版】岡本太郎《太陽の塔》1970年(万博記念公園)Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団しかし岡本太郎は、大阪出身のアーティストではない。しかも実は、大阪で岡本太郎の作品を幅広く紹介することさえ、初めてに近い。この展覧会は、「何かと不安を感じざるを得ない今だからこそ、何か漠然としたものに対して戦い続けてきた、エネルギーあふれる岡本太郎を見せたい」という思いから、企画された。そもそも岡本太郎とは何者だろうか? 6章立ての展覧会場を通して、私たちは知ることができる。岡本太郎《空間》1934/54年 川崎市岡本太郎美術館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団岡本太郎(1911~1996)は、漫画家の父・岡本一平と歌人で小説家の岡本かの子の長男として生まれる。1930年から、両親とともにフランス・パリに渡り、《空間》シリーズや《傷ましき腕》を制作し、現地の展覧会で発表した。岡本太郎《傷ましき腕》1936/49年 川崎市岡本太郎美術館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団第1章では、岡本のパリ時代の作品を紹介。新たに発見された、パリ時代に制作したと思われる作品3点も見ることができる。展示風景より左から、推定岡本太郎《作品C》、《作品B》、《作品A》、いずれもca.1931-33年ユベール・ル コレクション(パリ)蔵戦後、岡本太郎は日本に戻った。第2章、第3章では、岡本が改めて日本を見つめる中で、つくられた作品が並ぶ。展示風景より左から、岡本太郎《娘と犬》1953年 株式会社 大林組蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団、岡本太郎《森の掟》1950年 川崎市岡本太郎美術館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団、岡本太郎《重工業》1949年 川崎市岡本太郎美術館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団これらの作品は、日本の戦後まもない1940年代後半から50年代に描かれている。作品と向き合うと、その力強い色や筆づかい、表現された形に圧倒されるだろう。岡本はどれだけあふれるエネルギーを持っていたのだろうか。展示風景岡本太郎は、絵画や立体といった表現形態にとらわれることなく、文章を書いたり、書籍の装丁をするなど、さまざまな活動をしていた。展示風景第3章を見終わると、いったん美術館の通路へ。岡本太郎のフィギュア、天井から吊られた《光る彫刻》、実際に座れる《坐ることを拒否する椅子》などが置かれて、また違う岡本ワールドを体感できる。展示風景第4章からさらに、岡本ワールドは進化(あるいは深化)していく。大きな画面の絵画、FRPの立体やモザイク・タイルをつかったパブリックアート、家具やインテリアといったプロダクトまで、他ジャンルの表現者と交流しながら、世界を広げていった。展示風景また、大阪ならではの展示もなされている。あの近鉄バファローズのロゴマークが、岡本太郎デザインだったなんて!展示風景より、中央 岡本太郎《みつめあう愛》1990年 川崎市岡本太郎美術館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団、右 岡本太郎《近鉄バファローズ関連資料》ドローイング 1959年 川崎市岡本太郎美術館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団そして第5章では、皆さんご存じの《太陽の塔》と東京渋谷駅にある《明日の神話》についての展示空間が広がっている。模型、ドローイングや映像資料で、作品の制作背景も理解できるようになっている。展示風景《太陽の塔》の展示空間を抜けると、《明日の神話》の空間だ。岡本太郎《明日の神話》1968年 川崎市岡本太郎美術館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団太陽の塔が1970年、岡本太郎が亡くなったのは1996年。その間の岡本太郎は何してたの?というのが、最後の第6章でギュッと分かる。たえず探求を続けた岡本太郎の姿勢が、作品となって表れている。岡本太郎《娘と犬》1953年(その後加筆) 岡本太郎記念館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団注目したいのは、過去の作品に上描きされた作品群だろう。会場のキャプションでは、元の作品と今見える作品の両方を紹介。元のものに加筆しただけなのか、まったく別のものとして上描きしたのかなど、研究はこれからだというが、とても興味深い。岡本太郎 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団展覧会場には、約300点の作品や資料が並んでいるが、岡本太郎の画業だけを紹介する内容ではない。作品の背景には、岡本太郎が実際に足を運んだ場所、彼の行動力、考え、思い、さらに多くの人たちとの関わりが含まれている。展覧会を見終わった後、私たちは岡本太郎がどういう人間であったか、ということを改めて知ることができるだろう。なお、この展覧会は東京都美術館(2022年10月18日~12月28日)、愛知県美術館(2023年1月14日~3月14日)に巡回される。それぞれの会場でしか見られない作品もあるので、チェックしてほしい。取材・文:藤田千彩【開催概要】『展覧会 岡本太郎』会期:2022年7月23日(土)~10月2日(日)会場:大阪中之島美術館4F展示室時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)休館日:月曜(9月19日は開館) *日時指定制料金:一般1,800円、大高1,400円公式サイト:
2022年07月25日公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 岡本太郎記念館(所在地:東京都港区南青山6-1-19、館長:平野暁臣)は、企画展「岡本太郎の1世紀」を2022年7月20日から11月20日まで開催いたします。題不詳(1947 年)本年7月から、当財団も主催者の一員として参画する展覧会『岡本太郎』がスタートします。質・量ともに岡本太郎史上例のない規模で展開する回顧展で、大阪・東京・名古屋を巡回。太郎の代表作が勢ぞろいするだけでなく、岡本芸術の全体像を一望に収める貴重な体験を提供するものです。本展では、この回顧展にちなみ、84年にわたる岡本太郎の芸術人生はもとより、没後のさまざまなプロジェクトや20年を超える当記念館の活動を一覧します。第一展示室では、1940年代から1980年代までの創作の歴史を、第二展示室では没後の活動を紹介。太郎が日本での活動をはじめた直後に描いた秘蔵の作品(1947)もお目見えします。「岡本太郎の1世紀」をめぐるショート・トリップをどうぞお楽しみください。岡本太郎記念館館長 平野暁臣『母と子』(1981 年)■開催概要会期 : 2022年7月20日(水)~2022年11月20日(日)開館時間 : 10:00~18:00(入館は17:30まで)休館 : 火曜日会場 : 岡本太郎記念館(東京都港区南青山6-1-19)アクセス : 銀座線・千代田線・半蔵門線『表参道』駅より徒歩8分入場料 : 一般 ¥650/小学生 ¥300公式サイト : 公式ツイッター: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月29日公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 岡本太郎記念館・川崎市岡本太郎美術館は、第26回岡本太郎現代芸術賞への応募作品を7月15日から9月15日まで募集いたします。第26回岡本太郎現代芸術賞1954年、岡本太郎43歳のときに出版された『今日の芸術』。この本には、「時代を創造する者は誰か」というサブタイトルがつけられていました。1996年、岡本太郎没、享年84歳。その直後、岡本太郎記念現代芸術大賞(2006年 岡本太郎現代芸術賞に改称)、通称「TARO賞」が創設されました。彼の遺志を継ぎ、まさに「時代を創造する者は誰か」を問うための賞。今年は第26回をむかえます。「時代を創造する者は誰か」――この半世紀前の太郎の真摯な問いかけを胸に刻んで、創作活動に邁進する方々の、幅広い応募を呼びかけたいと思います。応募規程に沿う作品であれば、その形状、技法等はまったく自由。美術のジャンル意識を超え、審査員を驚かす「ベラボーな」(太郎がよく使った言葉です)作品の応募を期待しています。◆賞及び賞金◆・岡本太郎賞 200万円 1名・岡本敏子賞 100万円 1名(上記受賞者2名には岡本太郎記念館にて作品展示の機会が与えられます)・特別賞 総額50万円 若干名◆入選作品の公開◆入選並びに入賞作品は、様々な機会をとらえて公表するとともに、2023年2月中旬~4月中旬(予定)に川崎市岡本太郎美術館で開催予定の「第26回岡本太郎現代芸術賞展」に展示されます。なお会期中には、来館者による入選作品の人気投票も行います。上位の方には記念品を贈呈いたします。詳細は、川崎市岡本太郎美術館HPをご確認ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月16日『久原本家 茅乃舎 presents 葉加瀬太郎 音楽祭 2022』が6月11日・12日、京都・上賀茂神社で開催された。『葉加瀬太郎 音楽祭』は、これまで葉加瀬太郎が行ってきた野外フェス『情熱大陸ライブ』『葉加瀬太郎 サマーフェス』を引き継ぎ、2019年に上賀茂神社で初開催。2020年、2021年はコロナ禍の影響により中止となったものの、今年は6月4日・5日の東京・明治神宮での初開催を経て、上賀茂神社でも2度目の開催が実現した。――6月11日(土)――あいにくの雨模様ながら、朗らかな歌声で冒頭の「10 years」から盛り上げたのは渡辺美里。「3年ぶり、延び延びになっていました上賀茂神社でのコンサート、ついに実現することになりました。たくさんお集まりいただき、心から感謝いたします!」と葉加瀬の思いを代弁するような開幕宣言の後も、「Believe」「My Revolution」と代表曲を惜しみなく届け、「サマータイム ブルース」では彼女の声と葉加瀬のバイオリンが溶け合う極上のセッションを展開。「こうして集うということ、大好きな歌を届けられるのは当たり前じゃないんだな、奇跡みたいなことの連続でここまで走ってきたんだなと思います」とかみ締めた、「オーディナリー・ライフ」まで全5曲。3年ぶりの『葉加瀬太郎 音楽祭』の開催を祝う、これ以上ない幕開けとなった。ここで音楽祭のハウスバンドの一員でもある羽毛田丈史が、「地球に乾杯」のピアノ演奏&ごあいさつ。盟友の葉加瀬と日頃の仲の良さがうかがえる、ユーモアに溢れたやりとりでも場をにぎわせる。「Fragrant Woods」でも息の合ったプレイを見せ、終始和やかな空気が上賀茂神社を包み込む。それに続き葉加瀬が、「僕の曲にイタリア語の歌詞を付けて歌ってくれたりもして。素晴らしいテノール歌手です!」と大瀧賢一郎を紹介。大瀧が映画『グラディエーター』から「Nelle tue mani」を見事な歌唱で聴かせ、音楽祭に花を添えた。初っぱなから「すいません、雨の中。お願い、やんで~!本当に風邪をひかないように。寒くなったらどうぞお帰りください(笑)」と観衆をねぎらい和ませたのは、大竹しのぶ。「歌だったら男にも女にもなれる」とRADWIMPSの「オーダーメイド」をまるで目の前で舞台を繰り広げるように情感たっぷりに歌い、演じてみせる彼女。谷川俊太郎作詞、武満徹作曲による反戦歌「死んだ男の残したものは」でも、脈々と歌い継がれてきた言葉を、今こそ改めて伝えたいという意思を歌に宿すかのよう。フランスの国民的シャンソン歌手、エディット・ピアフの「バラ色の人生」や「愛の讃歌」では葉加瀬と共に、ひときわロマンチックにその歌声を響かせる。さらには、昭和歌謡の名曲「黄昏のビギン」では、山崎まさよしとの豪華デュエットも。「歌手・大竹しのぶ」を存分に堪能できた豊潤な時間となった。「また出てきてしまいました(笑)」と登場した山崎まさよしが、「メヌエット」でワイルドにアコースティックギターをかき鳴らしたかと思えば、早速、「普段は帽子なんてかぶらないんだから!」と麦わら帽をかぶった葉加瀬が合流。各出演者のテイストに合わせた衣装でももてなした葉加瀬が、「僕はここにいる」、そして「One more time, One more chance」と、名曲めじろ押しのセットリストをバイオリンの調べで彩っていく。その後も、SMAPがカバーしたことでも有名な「セロリ」、昨年のデビュー25周年に書かれた「Updraft」と、山崎まさよしのキャリアを凝縮したような濃厚なライブに。藤井フミヤは、1300年間にわたり20年に一度行われてきた「式年遷宮」のイメージソングとして伊勢神宮に奉納した「鎮守の里」からスタート。上賀茂神社の厳かなムードともマッチした同曲から葉加瀬が参加し、「今日は皆さんの心の中の青空に向かって歌いたいと思います」とはフミヤ。大ヒット曲「TRUE LOVE」、続く新曲「水色と空色」の美しくもはかないメロディ、それに寄り添う葉加瀬の旋律に、グッと引き込まれる会場。葉加瀬と入れ替わりで実弟の藤井尚之が現れ、猿岩石に楽曲提供した「白い雲のように」に続いて、チェッカーズ時代の「ジュリアに傷心」では華麗なステップでも魅了。世界の平和を願ったバラード「夜明けのブレス」で、後に控える葉加瀬へとバトンをつないだ。初日のトリはもちろん、葉加瀬太郎。白いスーツを身にまとい、NHK連続テレビ小説『てっぱん』のオープニングテーマとしても知られる「ひまわり」を奏でた後は、「今日は心から感謝を申し上げます、本当にどうもありがとう!」と、満員御礼の景色を前に礼を述べる。「風の向こうに」の力強いサウンドに身を委ねる頃には雨もすっかり弱まり、「明日は晴れるだろう!」と葉加瀬。バラエティ番組『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』のために書き下ろした「博士ちゃん」の躍動感もそのままに、ラストは待ってましたの「情熱大陸」!総立ちで手拍子が巻き起こる中、1日目を締めくくった。――6月12日(日)――前日の雨がうそのような晴天に恵まれた2日目のトップバッターは倖田來未。客席の後方にまで手を振り「WIND」を歌い上げ、「晴れましたね~!すごい天気」と思わず漏らすほどの野外ライブ日和に、松田聖子のカバー「SWEET MEMORIES」も映える。続く「100のコドク達へ」でコラボした葉加瀬も、「あんたのコンサートになってるやん!(笑)」と認めるほど、京都出身というパーソナリティと親しみやすいトークでも初見のオーディエンスをあっという間に笑顔にしていた。代表曲「愛のうた」や「You’re So Beautiful」に加え、ラッツ&スターの「め組のひと」でも大いに沸いた2日目のオープニングとなった。Vaundyと葉加瀬はおそろいのイエローのパーカー姿で、髪型までそっくり(笑)。1曲目の「恋風邪にのせて」から2人の相性の良さが際立つコラボレーションで、まだ22歳とこの日の最年少出演者ながらラインアップに名を連ねる理由を、「踊り子」でもこれでもかと曲で証明していく。「2~3年前にたまたまYouTubeで聴いて、ほれて、ラブコールしました!」と葉加瀬が熱く語る才能は、壮大なスケールで圧倒した「しわあわせ」でも明白。それに全幅の信頼をもって並走する葉加瀬のバイオリンの音色が、「花占い」でも冴えわたる。葉加瀬も舞台に出ずっぱりでサポートする期待に十二分に応えた、次世代のポップスターたるパフォーマンスだった。アカペラの「もらい泣き」から、一気に歌の世界観にいざなったのは一青窈。鮮やかなピンクのオーバーオールもキュートで、時にステージに腰掛け、語り掛けるようなアットホームなライブ。ジャズのスタンダードナンバーであり美空ひばりも愛した「LOVE」、敬愛する台湾のR&Bシンガー・陶喆(デヴィッド・タオ)の「飛機場的10:30」と、どの国の誰の歌でも自分色に染め上げ、MCでは「20年歌ってきて、今日、初めてスニーカーを履いて歌いました(笑)」というエピソードも。葉加瀬を迎えた昭和チックな「江戸ポルカ」では、バイオリンが楽曲のスリルを増幅。「あなたと、あなたの好きな人が、百年続きますように」の一言に自ずと拍手が起きた名曲「ハナミズキ」まで、歌い手としての唯一無二の存在感を改めて放っていた。桐谷健太は、ド頭の「喜びの歌」から俳優のみならずボーカリストとしての可能性をひしひしと感じさせる。葉加瀬のバイオリンとの絡みも絶妙だ。「僕、あと2曲なんです。すぐ帰るんです(笑)。全身全霊で歌うんで、皆さんも最後まで楽しんで帰ってください!」と告げた後は、ミドルバラードの「遣らずの雨と、光」をじっくり聴かせ、CMソングとしても耳慣れた「海の声」では、三線を弾きながら真っすぐで温かなボーカルを披露。わずか3曲ながら、見る者をきっちり虜にしたのはさすがだ。「春一番」「その気にさせないで」と、コーラスを従えキャンディーズ時代のヒット曲を連発し、いきなり歓喜の渦を生み出したのは伊藤蘭。昨年リリースしたアルバム『Beside you』からチョイスした「shalala ♪ Happy Birthday」「ICE ON FIRE」も、いつまでもみずみずしさが失われない魅力でいっぱいだ。後半戦も、「やさしい悪魔」「暑中お見舞い申し上げます」と日本の歌謡史に残るポップスで立て続けに魅せ、「年下の男の子」「恋するリボルバー」では葉加瀬とも共演。新旧の伊藤蘭の歩みをたどったスペシャルな30分だった。純白のスーツで徳永英明が「壊れかけのRadio」を一節歌うたび大きな拍手が。日が落ち始めた時間帯に、ハスキーで切ない歌声が胸に沁みわたる。続いても、手拍子に背中を押されるような「夢を信じて」、ドラマチックな感情が静かに押し寄せる「永遠の果てに」と緩急自在。葉加瀬も白いスーツという状況に笑い合いながら、坂本九の「上を向いて歩こう」では、歌声、バイオリン、そして不朽の名曲という三つどもえの感動が心を揺さぶる。これには徳永も「ブラボー!今でも鳥肌が立ってます」と声を上げる。クライマックスは「最後の言い訳」、そして「レイニー ブルー」。音楽に一心に身を捧げるような神懸かった光景に、とことん酔いしれた。いよいよ『葉加瀬太郎 音楽祭』もフィナーレへ。その時を脳裏に刻むように目を閉じ「ひまわり」を演奏する葉加瀬。音楽祭を支えたバンドメンバーに目線を送りながら、「昨日からたくさんの皆さんに力をお借りして、素敵な音楽祭を開催することができました。楽しかった!?いや~よかった!」と、その反応に葉加瀬の顔もほころぶ。「風の向こうに」でも「世界中を探しても、こんな幸せなバイオリニストはいない」と感無量の面持ちで、最後はアップテンポでロックな「博士ちゃん」を経由し、ご存じ「情熱大陸」!2日間にわたる幸福な宴が幕を閉じた。取材・文:奥“ボウイ”昌史(写真順不同) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月15日深沢真太郎 著『あらゆる悩みを自分で解決!因数分解思考』2022年5月12日刊行イラスト:momochy株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は深沢真太郎 著『あらゆる悩みを自分で解決!因数分解思考』 を2022年5月12日に刊行いたします。売上・上司からの信頼・やる気を因数分解してください「仕事がうまくいかない」「将来、どうすればいいか分からない」「転職できない」悩みをどうやって解決したらいいか分からない人に、オススメの方法、それが “因数分解思考” です。“因数分解思考” とは、悩みを細かく分解して、どこをどうすれば解決できるのかを具体的にする考え方です。本書は、パンダの惑星で数学を教えているレイレイと、「私、どうしたらいいと思う?」が口癖の主人公・美咲と一緒に悩みを解決しながら、誰でも簡単に因数分解思考を学ぶことができます。因数分解思考とは何をすること?数学の授業で勉強した因数分解。かけ算〔×〕を使って、要素をこれ以上小さくできない状態にすることです。同じような考え方で、あらゆる悩みを以下の3STEPで明らかにし、解決していきます。STEP1 構成する要素を明らかにする悩みを構成する要素を細かく分解し、明らかにするSTEP2 要素を「+−×÷」で関連づけるSTEP1で明らかにした要素を下記の記号で関連づける分ける機能:分解する〔×〕・分類する〔+〕比べる機能:大小を示す〔−〕・割合を示す〔÷〕例:「パンダ」を因数分解してください(パンダ)=(かわいい)×(かわいい)=(かわいい)²例:「パンダ」を因数分解してください (パンダ)=(かわいい)×(かわいい) =(かわいい)2STEP3さらに要素を「矢印〔→〕」で関連づけるSTEP2で関連づけた要素に対して、“ゆえに”“したがって”“だから”というように、因果関係を表現する記号として「矢印〔→〕」で関連づける。あらゆる悩みを数式で表現して解決していく「上司からの信頼を得る」(信頼)=(信頼を高めるもの)−(信頼を下げるもの)=(仕事の成果)−{(態度の悪さ)+(コミュニケーション不足)}=(仕事の成果)−(態度の悪さ)−(コミュニケーション不足)↓信頼を得るためには、イコール〔=〕の右側にある3つのうち、(仕事の成果)は大きいほうがよくて、(態度の悪さ)と(コミュニケーション不足)は小さいほうがいい原因と結果の関係にある要素を矢印〔→〕で関連づける「読書量を増やす」(読書量)=(読書する時間)×(読み方)×(選び方)={(プライベートの時間)−(不可欠な時間)}×{(流して読む)+(ちゃんと読む)}×{(文章量が多い)+(文章量が少ない)}↓ゆえに(読書する時間)⇐具体的に何をするべきか:努力してもあまり効果が見込めない(読み方)解決できる!⇐具体的に何をするべきか:読書術の本を買ってコツを摑む(選び方) 解決できる!⇐具体的に何をするべきか:まずは図解の多い本やマンガを選んでみる著者 YouTubeチャンネルにて本書の紹介動画を公開中▼『あらゆる悩みを自分で解決!因数分解思考』紹介動画ビジネス数学 〜数字に強い人材・組織を作る指導者のひとりごと〜 書籍情報表紙タイトル:あらゆる悩みを自分で解決!因数分解思考著者:深沢真太郎イラスト:momochyページ数:232ページ価格:1,540円(10%税込)発行日:2022年5月12日ISBN:978-4-86667-378-3 amazon: 楽天: 目次プロローグ自分の悩みを他人に考えさせてはいけない第1章“悩みを解決できない”という悩みを解決する対話第2章因数分解思考とは何か第3章あなたの悩みは数式で表現できる第4章あなたの悩みは数値化できる第5章「因数分解」した人だけが手にするものレイレイからの練習問題著者プロフィール深沢真太郎(ふかさわ・しんたろう)著者:深沢真太郎深沢真太郎 = 数学 × 教える専門家 × 10 年以上の会社員経験ビジネス数学教育家/理学修士(数学)/ BMコンサルティング株式会社 代表取締役/一般社団法人日本ビジネス数学協会 代表理事1975年神奈川県横浜市生まれ。日本大学大学院総合基礎科学研究科修了。数学を用いた論理的思考力をビジネスに活かす「ビジネス数学」教育の第一人者。指導者数は、延べ1 万人以上にのぼる。国内初の「ビジネス数学検定」最高ランクの1 級AAA 認定者であり、国内唯一のビジネス数学エグゼクティブインストラクターでもある。SMBC コンサルティングや三菱UFJなどの大手企業から、早稲田大学や産業能率大学などの教育機関における研修・講座に登壇、プロ野球球団やトップアスリートの教育研修も手がける。2018 年に「ビジネス数学インストラクター制度」を立ち上げ、指導者育成にも従事している。著作は『そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?』(日本実業出版社)、『数学的に考える力をつける本』(三笠書房)など、国内累計25 万部超。テレビ番組の監修やラジオ番組のニュースコメンテーターなども務める。【報道関係各位】『あらゆる悩みを自分で解決!因数分解思考』リリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月10日株式会社バンダイ トイディビジョンは、毎週日曜日午前9時30分よりテレビ朝日系で大人気放送中の「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」より、ドンブラザーズ5人が合体する『DXドンオニタイジン』(9,350円・税込)を、2022年5月28日(土)に発売いたします。日本国内の主な販売ルートは、全国の玩具店、百貨店・家電・量販店の玩具売り場、インターネット通販などです。(発売元:株式会社バンダイ)商品ページ: DXドンオニタイジン■とにかく大きい『5体合体のDXロボ』『DXドンオニタイジン』はドンブラザーズの5人がそれぞれロボタロウ(ロボ形態)にアバターチェンジ(変身)し、合体して巨大化した5体合体のDXロボです。この商品の最大の魅力は何と言ってもその大きさ。【スーパー戦隊ロボ史上最大級】の全高約360mmの大ボリュームです。※旗を含むと全高約500mmまた劇中を完全再現したり、かっこいいポージングを追求できるように「関節可動」にこだわりました。歴代のDXロボではなかなか可動が叶わなかった「膝」「肘」「足首」「首」などを可動させることができ、臨場感溢れるポージングが可能です。ドンブラザーズ5人の「変形」、そして「合体」も非常に簡単になっており、小さなお子様から大人の方まで楽しく遊んでいただける仕様となっております。■限定ギアがもらえる 早期購買特典キャンペーンも実施5月28日(土)発売から早期に購入していただいたお客様に限定ギアをプレゼントするキャンペーンも実施いたします。特典の『ロボタロウギア ドンオニタイジン』は一般販売を予定しておらず、このキャンペーンでだけ入手できる限定ギアとなります。キャンペーン名:DXドンオニタイジンを買って超限定ギアをゲット!キャンペーン期間 :2022年5月28日(土)~※なくなり次第終了概要 :DXドンオニタイジンを早期予約・購入してくださった方に先着で『ロボタロウギア ドンオニタイジン』をプレゼントその他商品の詳細についてはスーパー戦隊おもちゃウェブ公式サイトや公式Twitterで随時公開予定です。スーパー戦隊おもちゃウェブ公式サイト : スーパー戦隊おもちゃウェブ公式Twitter: ■商品概要・商品名 :DXドンオニタイジン( )・価格 :9,350円(税込)・対象年齢 :3才以上・セット内容:DXドンオニタイジン…一式・商品サイズ:全高約360mm ※旗を含むと全高約500mm・販売ルート:全国の玩具店、百貨店・家電・量販店の玩具売り場、インターネット通販、他・発売日 :2022年5月28日(土)・使用電池 :電池不要・発売元 :株式会社バンダイ(C)テレビ朝日・東映AG・東映※最新の情報・詳細は商品ページをご確認ください。※商品仕様等は予告なく変更になる場合があります。※掲載している写真は開発中のため、実際の商品とは多少異なる場合があります。■さらに盛り上がるストーリー五体合体もとげるなど…まさに5月の「ドンブラザーズ」は<ロボット祭り>毎週日曜午前9時30分にテレビ朝日系で放送中のスーパー戦隊シリーズ最新作「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」は、昔話の「桃太郎」をモチーフにしたヒーロードラマ。個性豊かなキャラクターたちが織り成す人間ドラマとド派手なバトルシーンの融合が話題を呼び、子どもから大人まで幅広い世代からの支持を得ています。さらに、スーパー戦隊シリーズといえば、巨大な敵とのロボットバトルも見どころのひとつです。まずは5月1日(日)放送の第9話で、ドンモモタロウが「ロボタロウ」に新変身!5月8日(日)放送の第10話から、それぞれヒーローごとのロボも華々しく登場することになりました。さらに、5月22日(日)放送の第12話では、それらのロボが勇壮に五体合体をとげます。まさに、5月の「ドンブラザーズ」は<ロボット祭り>といっても過言ではありません。■「ドンブラザーズ」のヒーローはロボットに「のる」のではない。ロボットに「なる」。ヒーローたちがコックピット空間で巨大ロボットを操縦する、というのがこれまでのノーマルな図式だったのですが、「ドンブラザーズ」のヒーローたちは違います。彼らは変身銃の「ドンブラスター」に専用ギアをセットして、アバターチェンジと呼ばれる変身プロセスを起動。そして、「ロボタロウ」というロボ形態に変身します。それはつまり、ヒーロー自身がロボ形態になるということです。ロボ形態に変身しただけでは等身大のサイズなので、ここから五体合体ののちに巨大化プロセスを経て、そこで初めて「ドンオニタイジン」という巨大ロボットになります。そのフォルムは、今回公開した画像からもわかるとおり、個性豊かな新形態となっており、これまで以上に魅力が増したバトルシーンから目が離せなくなること必至です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月28日吉田鋼太郎主演「おいハンサム!!」の最終回が2月26日オンエア。吉田さん演じる源太郎の最後のセリフに「私もしっかりしないと」「どんな人生になっても楽しもうと思った」など勇気づけられる視聴者続出、「定番化希望」と続編の要望も数多く上がっている。本作は東海テレビ×日本映画放送の共同製作により、伊藤理佐による“食”と“恋”を描いた人気コミック「おいピータン!!」&「おいおいピータン!!」を中核原作に、「渡る世間はオヤジばかり」「チューネン娘。」「あさって朝子さん」など伊藤氏の数ある人気コミックのモチーフを加え実写化。“昭和頑固親父”感あふれる伊藤源太郎を吉田さんが演じるほか、捨てたはずの元カレと様々な店で出くわす長女・由香に木南晴夏。夫の浮気が発覚し離婚し、実家に帰省した次女・里香に佐久間由衣。エリートサラリーマンと別れた三女の美香に武田玲奈。そんな家族を支える母親の千鶴にはMEGUMI。由香の元カレで源太郎の取引相手でもあるが、由香との交際の過去は隠している大森利夫に浜野謙太。漫画家志望でだらしなく美香に愛想をつかされたユウジに須藤蓮。美香と結婚しようとしていたがフラれた大倉学に高杉真宙。由香の不倫相手の竜也に久保田悠来。美香の同僚・シイナに野波麻帆。シイナと親しい楠山に山中聡。大森の同僚の渡辺に太田莉菜。大森の会社の新入社員・山下に京典和玖といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1年前に宝くじを買った伊藤家だが、娘たちはそのことをすっかり忘れていた。娘たちを前に源太郎は宝くじの束を見せたうえで、封筒をみせ「この中にはその宝くじで当たった金額を書いたメモが入っている」と伝える。くじは換金の期限が昨日で終わっており、当選金額を知ったところで受け取ることはできない。そのうえで金額を知りたいかどうか訊ねる源太郎。見るか見ないかで揉める姉妹に「お前たちの人生は可能性に満ちている」と告げ、日々の小さな選択から職業やパートナーなど人生の大きな選択まで、様々な選択をして生きていると続ける。その翌朝、子どもの頃よく通った道を歩く伊藤家。娘たちを見送る源太郎は「日々の選択の中で、無数に枝分かれする可能性の道のうち、今、現実に歩くその道を歩き続けなさい」と言葉を送る。「そう思ったら何も恐れる事も後悔する事も無いんだろうな」「それぞれが何を選ぼうと今進む道を行く!私もしっかりしないとな」「大切な人にはたくさん会って、どんな人生になっても楽しもうと思った」「毎日、選択の連続。選択し続け前を向いて歩こう!」など、このセリフに勇気づけられた視聴者からの投稿が殺到。「未来に繋がるハッピーエンドが良かった。season2あると良いな」「昭和の渡る世間の様に、令和のおいハンサムがホームドラマとして定番化希望」など続編を求める声もあがるなか、「次女の本の相手は出ないままか」「アフリカの夜のお相手が気になりすぎる」「アフリカの夜のひとはだれだったんだろ。これは続編あるのか?」など、里香が間違えて本を持ってきてしまった男性について触れたコメントも数多く投稿されている。(笠緒)
2022年02月27日吉田鋼太郎主演「おいハンサム!!」が1月8日から放送開始。SNSでは吉田さんの演技に「吉田鋼太郎さん劇場」「父の昭和感が絶妙」など絶賛の声が上がったほかキャスト陣を賞賛する声も多数。「テンポとリズムがすごい好き」など演出も高く評価されている。本作は東海テレビ×日本映画放送が共同製作する“家族”と“食”のラブ&ファミリードラマ。伊藤理佐による“食”と“恋”を描いた人気コミック「おいピータン!!」&「おいおいピータン!!」を中核原作に、「渡る世間はオヤジばかり」「チューネン娘。」「あさって朝子さん」など伊藤氏の数ある人気コミックのモチーフを加え実写化した。昭和頑固親父の生き残りのような伊藤源太郎を吉田さんが演じるほか、伊藤家の三姉妹のうち、ある程度の外見の良さを求め元カレを捨てた長女・由香に木南晴夏。今は結婚して大阪で暮らしている次女・里香に佐久間由衣。漫画家志望の彼をいて1人暮らしをはじめた三女の美香に武田玲奈。家族をのんびり支える母親の千鶴にはMEGUMI。由香に捨てられた元カレで、源太郎の取引相手でもある大森利夫に浜野謙太。里香の夫で銀行員のミキヒロに桐山漣。ちょっとだらしない漫画家志望で美香の彼氏・ユウジに須藤蓮。また合コンで美香と出会うエリートサラリーマン・大倉学に高杉真宙。由香の不倫相手の竜也に久保田悠来。物の例えが古風な美香の同僚・シイナに野波麻帆。大森の会社の新入社員・山下に京典和玖といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。美香は1人暮らしをはじめユウジと半同棲状態になるが、ユウジが全力を込めた漫画を読んだ美香は「別れてください」と土下座。しかし美香と別れたくないユウジは「僕と別れると後悔するよ」と部屋に居座る。また高学歴な銀行員の夫と大阪で暮らす次女の里香も離婚寸前。不倫中の長女の由香も食事をしていると元カレ・大森が現れ…というのが1話のストーリー。酔っ払って帰ってきて千鶴の周囲をぐるぐる回り、スーツのまま布団に倒れ込むが、千鶴がタイガーマスクのセリフを口にすると突然起き上がる…。ラストでは由香の元カレとは知らず、飲んで意気投合した大森を自宅に招いてしまう…。“昭和おやじ”全開な源太郎を演じる吉田さんに「説明しすぎず不思議なテンポなのに面白い!吉田鋼太郎さん劇場だった」「吉田鋼太郎演じる父の昭和感が絶妙 中々面白いドラマだった」「吉田鋼太郎を愛でるドラマ」といった声が続出。また「吉田鋼太郎さんとMEGUMIさんが夫婦の時点で一定の期待はしてましたが、やっぱいい味出してました」「MEGUMI母さんのキャラが笑いを増幅させてて面白すぎる」「木南晴夏とハマケンのコンビだけでも観る価値あり」「内容も細かく丁寧に作られてる感じして最高のキャスト」など、豪華キャスト陣への賞賛も。「テンポよくて面白かった。キャストも豪華。毎週見る事にしよう」「おいハンサムめっちゃ面白いな。ドラマのテンポとリズムがすごい好き」「テンポと絶妙なセリフと独特の雰囲気がめちゃくちゃ楽しい」「淡々と笑えるというのはなかなか珍しいので、このテンポと熱量を今後もキープしてもらいたい」といった演出の良さについて触れたコメントも多数投稿されている。(笠緒)
2022年01月09日岡本太郎の芸術と人生に焦点を当てた“ビジュアル版ガイドブック”『入門!岡本太郎』(編著:平野暁臣)が、2021年12月13日(月)に株式会社興陽館(東京都文京区)より発売されます。本書は、岡本太郎記念館館長・平野暁臣が岡本太郎の芸術とその軌跡を、作品や言葉とともにわかりやすく解説した入門書です。「本書を手に取ったみなさんはいま、TARO WORLDへのゲートに立っています。先に広がっているのは広大深遠な岡本芸術の世界です。進むも引き返すも自由。ただ、ひとつだけたしかなのは、太郎を知らないより知って生きるほうが格段に楽しいということ。本書を海図に、岡本芸術に漕ぎ出してみませんか?」(まえがきより)『入門!岡本太郎』書影太郎の生き方を5セッションに分けて解説。太郎の言葉と共に作品を紐解く。太郎の最高傑作“ふたつの太陽”《太陽の塔》《明日の神話》についても詳説。【出版概要】書名 :『入門!岡本太郎』体裁 :A5判/オールカラー/96頁編著 :平野暁臣発行所:株式会社興陽館発売日:2021年12月13日定価 :1,320円(税込)ISBN :978-4-87723-283-2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月01日ミュージカル『ドッグファイト』の取材会がこのほど行われ、藤岡正明、大久保祥太郎がリモートで取材に応じた。同作は1991年に上映されたリバー・フェニックス主演の映画を2012年にオフ・ブロードウェイでミュージカル化した作品で、 2015年、2017年と日本でも上演されている。今回は初演・再演に続き屋良朝幸が主演を務め、東京・日比谷シアタークリエで9月より上演される。物語はベトナム戦争出征前のアメリカ・サンフランシスコを舞台にし、訓練期間を終えた新米兵士・エディ(屋良朝幸)、ボーランド(藤岡正明)、バーンスタイン(大久保祥太郎)の3人が親友同士として登場する。2005年~2006年に上演されたミュージカル『レ・ミゼラブル』では藤岡がマリウス役、大久保がガブローシュ役で共演しており、久しぶりの共演に。藤岡は「祥太郎が9歳~10歳とかで、僕は22~3歳だったんです。気付いたらもう、39歳になります。今回ラウンジ・シンガー役の坂元健児さんが当時アンジョルラス役をやっていて、もう坂元さんが50歳」と15年の時の流れにしみじみ。藤岡は大久保について「当たり前ですけど、本当にちっちゃかった。かわいかった祥太郎がどんどん成長して、大人として一緒に共演できるというのがすごく嬉しいですし、僕自身も当時何にもできなかった中で、今は15年も経ってますから、そこそこできるおじさんになってます。祥太郎といっしょにやっていきたいなと思います」と、共に舞台に立てる喜びを表す。大久保も「続けてればいいことあるな、よかったなと思います。最近、子役の時に一緒にやってた方と再び共演させていただけることが多くなってきたので、感慨深いです」と喜びつつ、「歌と離れて演劇の方でやっていたので、藤岡さんと一緒に歌うというのが怖いですね。前は一緒に歌うことがなかったのですが、今回はがっつり親友の役で2人のシーンがあったりするので、嬉しさとドキドキと恐怖と……」と苦笑し、藤岡から「怖いこと、何にもないよ」とつっこまれていた。物語は、親友同士の3人が出征前の最後の夜に、一番イケていない女の子をパーティーに連れてきた者が賞金を得るという最低のゲーム「ドッグ・ファイト」に参加することで展開していく。それは兵士への一歩を踏み出す彼らに感情を捨てさせるために仕組まれた残酷な通過儀礼だったが、真面目なローズ(昆夏美)と接するうちにエディ(屋良)の心は変わっていく。藤岡と屋良は同い年で、大久保は2人より一回り年下だが、親友同士という設定に、藤岡は「おそらく僕と屋良っちが若くて、祥太郎が老けてるんじゃないですかね。だって、妙な貫禄ありますから」と、ニヤリとした。主演の屋良について、藤岡は「僕は本当にダンスが苦手で、屋良くんと言えばダンスの振り付け家をやってるくらいだから、『ダンス苦手なんだ、優しくしてね』と言いました。すごく気さくだし、いい関係が作れるんじゃないかと思います。再々演なので、作品について様々な経験や知識があると思うので、どんどん相談していきたいし、新しい何かを入れられるとすれば、色々話をしていきたいな。共に模索してくれるような包容力があるから」と信頼を寄せる。大久保も「個人的に屋良さんの舞台を客席ですごく観ていた人間なので、歌・芝居・ダンス、何でもできる方だという印象があります。深夜の密着番組を見たときにも『ストイックな方なんだな』という印象があって、屋良さんの雰囲気にも表れてる。芯のある方なんだなと思っています」と、印象を表した。また同作は『ラ・ラ・ランド』『グレイテストショーマン』作詞・作曲を手がけたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールコンビが、両作品よりも前に世に送り出していたことでも知られる。藤岡は「1960年代の前半のお話なんですけど、当時の音楽もしっかりと入っている、僕自身もそこらへんのジャンルをよく通ってきているので、リアリティを持って、皆で取り組めるようになるかな」と楽しみにしている様子。大久保は「全部の曲がキャッチーでかっこいい。主題歌になり得るような曲が何曲も入ってるイメージがあって、ロック調もあれば、ジャズっぽい曲、ブルースっぽい曲と色んな要素が詰まってる。オープニングで歌った曲が何回もリプライズで出てきたりして、場面によって心情が変わっていくのも面白いです。高いところから低いところまで使うので、かっこよくフルに熱く歌えたらという思いで稽古に取り組んでいます」と意気込んだ。東京公演は東京・日比谷シアタークリエにて9月17日~10月4日、愛知公演は日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールにて10月6日、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて10月21日~10月24日。
2021年08月24日岡本太郎が暮らしのなかに送り込んだ作品群を紹介する企画展『暮らしのなかの芸術』が、表参道・岡本太郎記念館にて開催される。“芸術とは生活そのものであり、生きること。”と考え、無数のマルチプル作品をつくり、暮らしのなかに送り込んでいた岡本太郎。江戸時代に武家で始まった端午の節句を祝う鯉のぼりを、世界中に広めたいと考えていた太郎は、自ら鯉のぼりを作成。グリグリっと大きな眼、原色の鱗、生き生きと躍動的なフォルムといったいかにも太郎らしい、ユニークなものだった。生み出したマルチプル作品は、鯉のぼりのほか、テーブル、イス、絨毯、ネクタイ、スカーフ、浴衣、振袖、トランプ、スキー、バッグ、カップ......etc.ありとあらゆるジャンルにおよび、同展では、それらの作品アイデアを描き留めた下絵などとともに一望。岡本太郎による暮らしのなかのプロダクトが体感できる。太郎と飛行船【企画展『暮らしのなかの芸術』 開催概要】会期:3月17日(水)~ 7月11日(日)会場:岡本太郎記念館開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)休館日:火曜(祝日の場合開館)※6月23日(水)~7月11日(日)は『特別展示 第23回岡本太郎現代芸術賞 岡本太郎賞 野々上 聡人』も開催岡本太郎記念館公式サイト( )
2021年03月09日女優の茅島みずきが出演するワイモバイルの新WEB CM『スマホ持つか持たないか裁判』が15日から配信される。スマホを持ちたい学生たちとその親たちが対峙する「スマホ持つか持たないか裁判」。重々しい空気の中、裁判長(ふてニャン)、裁判官(田中哲司)の進行で口頭弁論が行われる。証言台に立った葵(茅島)が友人たち(石川翔鈴、末吉9太郎)とともに子どもの思いを熱弁し、“茂木ダンス”こと「バズった風ダンス」を披露する「第1回口頭弁論~スマホがなくちゃ踊れない~」編、父親(東根作寿英)とともに裁判に参加した母親(西田尚美)が反論する「第2回口頭弁論~家族とスマホと約束と~」編、そして判決が下される「最終口頭弁論~スマホより大切なもの~」編の全3回。茅島は今回の撮影について「実際の裁判のようなセットになっているので、自分が発言する時はとても緊張しましたが、初めての体験だったのでとても新鮮でわくわくしました」と語り、「早口で長ゼリフを言うシーンがあって、練習の時は苦戦していたのですが、本番は一回で言えたので気持ち良かったです」と印象的なシーンを振り返った。続けて「『茂木ダンス』という、ちょっとした可愛らしい踊りにも挑戦しているので、そこにも注目して見て頂きたいです」とアピール。『茂木ダンス』は、「第1回口頭弁論~スマホがなくちゃ踊れない~」編で石川、末吉と共に披露されている。
2021年01月15日