俳優・板垣李光人の初のカレンダー『板垣李光人 カレンダー2021.4-2022.3』(3月28日発売 SDP 2,200円)より、アザーカットが公開された。一昨年、特撮ドラマ『仮面ライダージオウ』のウール役で「美少年すぎる」と話題を呼んだ板垣は、『約束のネバーランド』の実写映画でノーマン役に抜擢され、次世代を担う実力派俳優として着実にステップアップ。昨年末にはファッション雑誌『SPUR』で表紙を飾り、ジェンダーレスな美貌でも注目を集める存在だ。本作では、飾りすぎないスタイリングで等身大の魅力を引き出している。今回公開されたのは、カレンダーに収録することができなかったアザーカットで、全4種の生写真セットとして発売されるビジュアル。ジェンダーレスな魅力と評される板垣のイメージとは一転、スーツ風の衣装で色気を感じさせるクールな表情や、幻想的な光の中で見せるアンニュイで儚げな眼差し、ラフにジャケットを着こなすカット、キュートなウインクなど、多彩な魅力を切り取った。(C)SDP
2021年02月03日俳優・板垣李光人が19歳の誕生日を迎えた28日、自身初となるカレンダー『板垣李光人 カレンダー2021.4-2022.3』(SDP 2,200円)を3月28日に発売すると発表。合わせて、表紙と特典カットが公開された。一昨年、特撮ドラマ『仮面ライダージオウ』のウール役で「美少年すぎる」と話題を呼んだ板垣は、昨年公開された人気コミック『約束のネバーランド』の実写映画でメインキャラクターの1人・ノーマン役に抜擢され、次世代を担う実力派俳優として着実にステップアップ。今年も、現在放送中のNHKドラマ『ここは今から倫理です。』、NHK大河ドラマ『青天を衝け』への出演のほか、映画『ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~』(2月11日公開予定)、『ゾッキ』(2021年春公開予定)への出演を控えている。俳優としてだけではなく、昨年6月に発売した1st写真集『Rihito 18』では妖艶で個性的な魅力を披露し、昨年末にはファッション雑誌『SPUR』で男性俳優としては異例となる表紙へ大抜擢されるなど、そのジェンダーレスな美貌でも注目を集める存在だ。本作では、これまでの写真集やファッション誌とは異なる、飾りすぎないスタイリングで等身大の魅力を引き出した。公開された表紙・特典カットは、男らしさを感じさせる表情や、優しく微笑む爽やかな笑顔、鋭い眼差し、そして都会の高層ビルをバックに見せるクールでアンニュイな雰囲気など、板垣のさまざまな姿が収められている。自身初のカレンダー発売にあたって板垣は「カレンダーということで、普段させていただくファッション誌の撮影ともまた違う印象でした。素敵な服をどう魅せるか、というのに加えて衣装や場の空気から感じる四季といかに溶け合うか、今回は役者としての板垣にクローズアップできたのではないでしょうか」と振り返り、「最高のクリエイターの方々と作り上げた板垣李光人が、皆さんの1年間を彩ることができれば嬉しいです」とコメントを寄せた。(C)SDP
2021年01月28日人生のきらめきを見つける物語を描く『ソウルフル・ワールド』のボイスキャストとして、浜野謙太と川栄李奈が決定した。浜野さんが声を担当するのは、ジャズ・ピアニストを夢見る音楽教師のジョー。ニューヨークで一番有名なジャズクラブで演奏するチャンスを手に入れるが、浮かれ気分で街を歩いている最中にマンホールへ落下してしまい、目を覚ますと青く可愛らしい姿に…。また川栄さんは、やりたいことが見つけられず何百年もソウルの世界にとどまっている、ジョーが出会う“こじらせ”ソウルの22番に声をあてる。2人はUS本社のオーディションを経て、今回の参加が決定。共にディズニー&ピクサー声優初挑戦となるが、浜野さんは「オーディションに参加できるだけでもすごく嬉しかったですし、本気で頑張ったので、受かったことが単純に嬉しかったです」と喜び、川栄さんも「本当に嬉しかったです。嬉しすぎて叫びました!」と語る。ジョーは、音楽こそが自分の人生のすべてだと疑わないまっすぐなキャラクターで、ソウルの世界から地上に戻ろうと奔走する役どころ。ミュージシャンとしても活動している浜野さんは「自分に本当に近い存在ですね。プロのジャズ・ピアニストになる夢だけを追い続けるジョーを観て“俺だ!”と思いました」とコメント。また22番は、ジョーが地上に戻るため共に冒険をする相棒のようなキャラクター。自身も学生の頃は将来の自分がイメージできず、22番のようだったとふり返った川栄さんは、「22番のように、“何をしたらいいのか”“自分のやりたいことってなんだろう”と悩んでいる人が私の周りや若い世代には多いかもしれないです」と多くの人の共感を呼ぶキャラクターだと話した。さらに本作は、正反対な2人によるコミカルな掛け合いも必見だ。『ソウルフル・ワールド』は12月25日(金)よりDisney+にて配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:ソウルフル・ワールド 2020年12月25日よりDisney+(ディズニープラス)にて配信©2020 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2020年11月19日『仮面ライダージオウ』(テレビ朝日系)で注目を集めた俳優・板垣李光人(18)が、ファースト写真集『Rihito 18』(6月17日より発売)の発売記念会見を開催した。収録された写真の一部が先行公開されるや、“美しすぎる少年”と話題を呼んだ今作。板垣を被写体に安藤政信(45)、市原隼人(33)、三浦貴大(34)の3人の俳優がそれぞれカメラマンとして撮影したことでも注目された。「すごくぜいたくなお三方に撮っていただきました。発売になってもちろん喜びはあるんですけど、90ページ以上にわたって自分の顔が世に出るなんて正直実感がないです」と心境を語る板垣。オンラインで行われた会見では、カメラマンを務めた3人からサプライズコメントが寄せられた。共演がきっかけでカメラマンを引き受けた安藤は、「彼の美しさ、時の儚さを残しておきたかった」とコメント。板垣はそんな安藤の印象について「少年のような心を持っていて、友達のようでもあって。大先輩ですけど、すごく近くにいる感じで愛にあふれていました。(屋久島の大自然のなかで行われた撮影は、)1本の映画を撮るようなイメージで、ロケーションや衣装に合わせて演じるような感じでした」と振り返る。板垣は事務所の先輩で今回初めて一緒に仕事をした市原に対し、映画の撮影現場まで足を運んでくれたと感激。「とても優しい方ですし、写真に対してすごく真摯に向き合う方。先輩として目標にしたいです」。そんな彼の日常の姿を写真で捉えた市原は、「飾らない、素顔の李光人に魅せられます。二度と戻らない17歳の自然体の姿を切り取った写真は生涯の財産になると思います」と手応えを語った。屋久島ロケに同行した三浦は、「李光人くんは人間として、俳優として、僕が今まで出会ったことのない感性を持っていて、それを写真で表現したいと思っていました」と写真集に参加した理由をコメント。板垣は、自身のお気に入りの写真に安藤に撮られているときの自然体ショットを挙げている。「撮り方がとても面白い。僕が意識していないときの表情を切り取ってくださって、すごく新鮮でした」最後に、17歳の1年間が詰まった初の写真集の見どころをアピールした。「昨年5月から11月まで約半年かけて撮影しました。髪形や表情の違いもわかります。家族アルバムでもお母さんとお父さんに撮ってもらうのではそれぞれ違うように、3人の写真家に撮っていただいた写真は表情が少しずつ違っています。楽しんでいいただけたらうれしいです」高校を卒業し、芸能活動一本となった板垣。家ではお菓子づくりにハマっているそうで。「母に教えてもらってチーズケーキとか作っています」と笑う。今年は、人気漫画の実写化で注目される映画『約束のネバーランド』(12月18日)に出演。美しすぎる少年から大人へと駆け上がる若手俳優から目が離せない!
2020年06月23日女優の川栄李奈と俳優の廣瀬智紀が結婚を発表。所属事務所を通じて連名での報告の文章を発表した。文書には、「私共、廣瀬 智紀と川栄 李奈は、入籍致しますことをご報告させて頂きます」と報告。「また、同時に新しい命を授かることができました。出産は年内を予定しております」と続けて妊娠も発表。今後については、体調を考慮しながら仕事していくとしている。また、川栄さんのブログでは、“ご報告です。”と題し「今回は、突然の発表で本当に申し訳なく思っています。今は、産まれてくる子供が待ち遠しく、授かったことを本当に嬉しく思います」と心境を綴る。昨年上演された鈴木おさむ作・演出の舞台「カレフォン」でW主演を務めた2人。書面では「舞台で共演させていただきお互いに惹かれ、お付き合いしていく中で、結婚を意識するようになりました」と馴れ初めも明かし、「これからも感謝の気持ちを忘れずにお互い支え合いながら、成長できるよう、より一層精進してまいります」と書かれている。今回の発表を受けて、川栄さんのTwitterには「おめでとうございます!!!!!!!」「大事な身体。無理しないでね」「末永くお幸せに」「元気な赤ちゃんが産まれて来ますように」「めっちゃビックリ おめでとうございます」「とてもお似合いのお二人」とファンから祝福のメッセージが続々。元・現48グループメンバーからも「きゃ~~~!!!川栄結婚おめでとう!!! しかも廣瀬智紀さんと!絶対お二人の夫婦像かわいいよ!!!!」(北原里英)、「すご、激アツ、おめでたいすぎ」(大家志津香)、「えぇぇぇびっくりぃぃぃ おめでとう」(加藤玲奈)、「りっちゃん、おめでとう 高校1年生からずっと仲良くしてたりっちゃんがままに…」(小嶋菜月)などとお祝いのコメントが寄せられている。川栄さんは現在24歳。元「AKB48」のメンバーとして活躍し、2015年にグループを卒業。女優業に本格進出し、朝ドラ「とと姉ちゃん」や「僕たちがやりました」、「崖っぷちホテル!」『センセイ君主』『恋のしずく』などに出演。最近では『亜人』でアクションに挑戦、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」の生徒役も話題に。また、声優を務めたアニメーション映画『きみと、波にのれたら』の公開を控えている。また、廣瀬さんは現在32歳。スターダストプロモーション所属メンバーで構成された「EBiDAN」の元メンバーで、『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』『HiGH&LOW』シリーズ、舞台「弱虫ペダル」「ダイヤのA」などに出演していた。(cinemacafe.net)
2019年05月17日「ゲーム・オブ・スローンズ」(以下、「GoT」)デナーリス・ターガリエンを演じているエミリア・クラークが、2011年に「死の淵から生還」する壮絶体験をしていたことを明らかにした。始まりは、「GoT」シーズン1の撮影前にトレーナーとワークアウトをしていたときのこと。頭痛を感じたエミリアはトイレに駆け込み、床に膝をついてしまうほどの猛烈な吐き気に襲われたという。「打たれたような、突き刺すような…締めつけ感のある痛みがどんどんひどくなっていったの。あるレベルに達すると、理解できた。ああ、脳がダメージを受けたんだってね」。すぐさま病院に運ばれ、くも膜下出血という診断が下されたエミリアは即手術を受けることに。目を覚ますと自分の名前が分からない、失語症の症状が襲い、大パニックに見舞われたという。この手術後の入院中に、さらなる動脈瘤も発見されたが緊急性がないことと、女優業に影響があるということで、再度の手術は見送った。しかし、2013年に動脈瘤が2倍の大きさになっていることが発覚し、再び手術を受けた。1回目の手術よりも術後の経過が芳しくなく、「死なせて」と医療スタッフに懇願したこともあったが、完治したそうだ。エミリアは8年間、この件について沈黙を貫いていたが、十数時間前にSNSでチャリティー団体を設立したことと、「The New Yorker」誌に病気に関する手記を寄稿したことを発表。「SameYou」と名付けられたチャリティー団体は、若くして脳の病気を患った人たちをサポートしていくそうだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2019年03月22日女優の川栄李奈が、「スニーカーベストドレッサー賞 2019」の女優部門を受賞し21日、都内で行われた授賞式・記者発表会に出席した。2月22日(スニーカーの日)にちなんで、「スニーカーが似合う」「今後スニーカーを履いて欲しい」「スニーカーの需要喚起に貢献してくれた」人を部門ごとに選出し、表彰する同賞。川栄は「スニーカーがすごく好きで履く機会が多いので、このような賞をいただけて本当にありがたく思います」と喜び、「今は、履きやすいスニーカーやおしゃれなスニーカーがたくさん出ているので、これからもたくさん履いていけたらなと思います」とうれしそうに語った。どういうときにスニーカーを履くのか聞かれると「走るのも好きなんですけど、散歩がすごく好きなので散歩をするときはだいたいスニーカーを履いています」と答え、「色がシンプルな靴だったら洋服や靴下を派手にしたり、靴ひもがかわいいスニーカーがたくさんあるので靴ひもを自分で変えたりもします」とこだわりも告白。その好み通り、この日は、白のスニーカーにカラフルなセットアップという“シンプル×派手”な組み合わせで登場した。2回目となる今回、川栄のほか、クリエイター部門はユーチューバーのkemio、モデル部門は近藤千尋、俳優部門は佐野勇斗(M!LK)、スポーツ部門はクライミング選手の野中生萌、芸能部門は2年連続受賞となるレイザーラモンRGが選出された。
2019年02月21日第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門の審査員賞を受賞した『淵に立つ』の深田晃司監督と筒井真理子が再びタッグを組んだ映画『よこがお』が、今夏公開されることが決定した。訪問看護士・市子は、1年ほど前から看護に通っている大石家の長女でニートだった基子に献身的に手を差し伸べている。基子も唯一気が許せる相手として市子を密かに慕っている。ある日、基子の妹サキが失踪。無事保護されるが、逮捕された誘拐犯は意外な人物…。この事件をきっかけに、幸せだった日常は一転、市子は理不尽な状況に追い込まれていく――。『淵に立つ』でカンヌデビュー、そしていきなり受賞と世界中から注目を集めた深田監督が、自身のオリジナル脚本で描く本作は、終末期医療の現場で看護師として正しく生きてきたごく普通の女性・市子の物語だ。理不尽な事態に巻き込まれ、築き上げた全てが崩壊した市子は、“リサ”として善良に生きてきた自分を裏切った人生に復讐を仕掛けていく。『淵に立つ』では、毎日映画コンクール女優主演賞のほか、数々の映画賞受賞に輝いた筒井さん。今回2年ぶりに深田監督と再タッグを組んだ本作では、末期がん患者・大石塔子の訪問看護を担当する主人公の市子/リサ役を演じる。台本を読んだとき、役の重さに一瞬たじろいたと話す筒井さん。しかし、「同時に『市子を生きてみたい』とも思いました」と言う。また「市子の人生に思わぬ厄災が重なり、平穏な日常が巨きな波に巻き込まれていきます。それは恐怖と緊張の連続でありながら、心揺さぶられる体験でもあります。観客の皆さんにも市子と一緒になって彼女の人生を体験してほしいと思います」と呼びかけ、「『生きていく』それだけに意味を見出す主人公の人生を堪能してほしいです」とコメントしている。そして、深田監督作品初参加となる市川実日子と池松壮亮の出演も決定。現在放送中の「イノセンス 冤罪弁護士」に出演する市川さんが演じるのは、市子が看護に通う大石家の長女・基子。ニートだった自分を励まし導いてくれた市子に、憧れ以上の感情を抱いてしまう難しい役どころに挑戦。また、『万引き家族』『散り椿』『斬、』など話題作への出演が続く池松さんは、市子(リサ)と基子、2人の女性の間で揺れ動く美容師・米田和道役に。基子の彼氏だが、客としてリサに出会い、魅かれていく…。市川さんは「基子を思い浮かべると、お腹のあたりがずしんと重たくなります」と演じる役について語り、「衣装合わせから撮影中、監督の基子像はいろんな色を持っているのを感じていました。その一つ一つがいつも予想外過ぎて混乱したこともありましたが、撮影中は監督の『OKです』の言葉を信じて、あまり頭で考えずに、とにかくお腹のずしんだけは手放さないようにと思っていました」と撮影をふり返る。「こういった映画は最近作られなくなったように感じるのでどう出来上がるのか気になります」と完成が楽しみだと語る池松さんは、「個人的にはラストシーンが好きでそこだけでオファーを受けました」と明かしており、ラストシーンは本作の大きな見どころになりそうだ。自身が演じる和道については「好きでも嫌いでもなく、物語の中にたまたま存在する、でも血が通った肉体がそこにある、過去もあり未来もある、というようなキャラクターにしたいと思いました」と言い、「人間的な営みが薄くなってゆく今、誰かの横顔に想いを馳せる、そんなきっかけになる映画になればなと思っています」と思いを語っている。そのほか、市子の甥・辰男役に須藤蓮、基子の妹・サキ役に小川未祐、市子を支える婚約者・戸塚役に吹越満が決定した。『よこがお』は2019年夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年01月24日女優の川栄李奈が、ヘアスタイルが素敵な著名人に贈られる「HAIR OF THE YEAR3<タレント部門>」の女性タレント部門に選出され22日、都内で行われた授賞式に登壇。自身の髪の毛のこだわりを明かした。全国のヘアサロンの女性顧客が選ぶ「自分でしてみたい憧れのヘアスタイル」ランキングによって選出された川栄は「光栄に思います。私もヘアアレンジが好きなのでうれしいで」と喜んだ。そして、自身の髪について「けっこうこだわりがあって、前髪はドラマとか映画でも常に自分でやるようにしています。AKBのときから自分でやることが多かったのでそれが癖になってずっと自分でやっています」とこだわりを告白。「100点満点かはわからないけど、自己満足で」と笑った。また、中学生のときに自分で髪の毛を切っていて、一部分を切りすぎて失敗したエピソードを披露。「今も前髪は自分で切っています。伸びるのが早いので、3日に1回くらい、ちょっとずつ変わらないように切っています」と話した。さらに、ヘアケアの悩みを聞かれると「肌もそうなんですけど乾燥がすごくて、頻繁に美容院に行ってトリートメントをしてもらいます」と返答。自宅でのケアについては「前までは乾かさずに寝ていたんですけど、最近は毛先がやばいなと思って、今はちゃんとオイルをしてから乾かして寝るようにしています」と語った。なお、男性タレント部門は俳優の千葉雄大が受賞した。川栄李奈と千葉雄大
2019年01月22日映画『恋のしずく』の公開記念舞台あいさつが21日、都内で行われ、主演の川栄李奈が瀬木直貴監督とともに登場した。前日に公開初日を迎えた川栄は「本当に公開できてすごくうれしいです。皆さんに見てもらえるのが楽しみだなという思いで昨日を迎えました」と初主演作の公開に満面の笑みを浮かべて、「日本酒のお話だとマネージャーさんに言われたんですが、私は日本酒を普段も飲まないし詳しくもないので大丈夫ですか? と聞いたら、まさにそういう役だからと言われました。(川栄が演じた)詩織も私自身もお酒作りを学ばせてもらいました」と振り返った。初の主演については「すごく不思議な感じでしたね。本当に周囲の方に助けられたと実感しています」と周囲に感謝しつつ、「(座長として)何も意識しなかったので申し訳ないなと思いました(笑)。張り切ってやるぞ、ということもなかったです。でもキャストの皆さんは親戚が集まった感じだったので気負うことなくできました」と自然体で撮影に臨めたという。そんな川栄について瀬木監督は「お芝居になると声のトーンや目の開き方一つとっても想定外の動きをされるんです。全く違う角度からアプローチしてくるので新鮮でしたね。アドリブも結構あって、カットをかけたくありませんでした。いつまでもお芝居を見たくなる素敵な女優さんでした」と絶賛していた。本作は、今年2月21日に急死した大杉漣さんの遺作でもある。瀬木監督が「ここに大杉漣さんがいるような気がします。多くの方に見ていただけることが弔いになると思いますので、少しでも多くの方に見ていただき、漣さんの演技を目に焼き付けて欲しいです」と観客に訴え、川栄も「キャストや監督をはじめとするスタッフさん皆の思いが込められています。もちろん大杉さんの思いも込めて作りましたので、皆さんの心に残っていただけたら嬉しいです」とアピールしていた。川栄李奈の映画初主演作となる本作は、東広島市・西条を舞台に、日本酒嫌いのリケジョ女子大生・詩織が、日本酒の酒蔵へ研修に行くこととなり、酒作りを通じて人生の喜びや出会いと別れを経験しながら成長していくヒューマンドラマ。
2018年10月22日春夏に引き続き、フルレングスのワンピースが流行の兆し。花柄、刺繍、ペイズリー柄など、レトロ感溢れるフォークロア調のデザインを、川栄李奈が着こなします。クラシカルなドレスに、ニットアイテムを重ねて。イエローの花柄が目を引く薄手のワンピースを、秋らしいニットにレイヤード。ブラックの太ベルトが引き締め役に。ワンピース¥38,800(カルバン・クライン ジーンズ/カルバン・クライン カスタマーサービスTEL:0120・657・889)ニットトップス¥20,000(アール ジュビリー/ショールーム セッションTEL:03・5464・9975)ベルト¥7,900(デシグアル/デシグアル ストア ハラジュクTEL:03・5467・2680)イヤリング¥16,000(クロディーヌ・ヴィトリー/アッシュ・ぺー・フランスTEL:03・5778・2022)ストール¥49,000(ジェーン・カー/ゴールディ アッシュ・ぺー・フランスTEL:03・5778・2022)トレンドの透け感素材に、小花の刺繍をオン。メッシュのレース素材とエンブロイダリーのデザインも、黒を選べばシックに。ライダースジャケットでロックなスパイスも投入。ワンピース¥72,000ブーツ¥37,000(共にケイト・スペード ニューヨーク/ケイト・スペード ジャパンTEL:050・5578・9152)ライダース¥98,000(シシ/シジェーム ギンザTEL:03・6263・9866)バングル(3本セット)¥3,900(デシグアル/デシグアル ストア ハラジュク)ペールトーンの柔らかな色合いで魅了。発色の美しいワントーンドレスは、センターに連なるボタンがアクセント。ふかふかのボリュームマフラーやファーバッグをプラスして、さらにフェミニンさを後押し。ワンピース¥39,000(アール ジュビリー)バッグ¥24,000(アシーナ ニューヨーク)共にショールーム セッションマフラー¥29,000(ドメニコアンドサビオTEL:03・6452・3135)ブーツ¥8,900(チャールズ&キース/チャールズ&キース ジャパンTEL:03・4405・4420)エキゾティックな柄×チェックの組み合わせが秀逸!大胆にプリントされたペイズリー柄が印象的なワンピースを主役に。トライバルな空気を感じるタッセルつきのニットワンピースを袖や裾から覗かせて、縦のシルエットを強調。ワンピース¥49,000中に着たニットワンピース¥89,000(共にミュラー オブ ヨシオクボ TEL:03・3794・4037)ピアス(両耳セット)¥32,000(イオッセリアーニ/アッシュ・ぺー・フランス)ブーツ¥8,500(チャールズ&キース/チャールズ&キース ジャパン)かわえい・りな1995年2月12日生まれ。神奈川県出身。女優。10月4日より、鈴木おさむ書き下ろしの舞台『カレフォン』に主演。また、10月20日より、初主演映画『恋のしずく』が公開予定。※『anan』2018年9月12日号より。写真・三保谷洋平スタイリスト・坂井麻衣ヘア&メイク・遠藤真稀子(UM)(by anan編集部)
2018年09月05日女優の川栄李奈が12日、東京・表参道のMAISON ABLE Cafe Ron Ron (メゾンエイブル カフェ ロンロン)で行われた同店のオープニングイベントに登場した。不動産賃貸仲介サービスを展開するエイブルは、日本で初めてとなる回転スイーツカフェ「MAISON ABLE Cafe Ron Ron (メゾンエイブル カフェ ロンロン)」を7月16日よりオープン。それを記念したオープニングイベントに川栄李奈がスペシャルゲストとして登場し、同店舗の特徴でもある全長38mの回転レーン前でテープカットを報道陣の前で披露したほか、トークショーを行った。同店舗について川栄は「本当に新感覚ですよね。スイーツが流れてくるのは楽しみですよ。初めて見ましたが、回転寿司もお寿司を結構取っちゃうじゃないですか。私はスイーツが好きなので、来たらすごく取っちゃうだろうなと思いました」と好印象。テープカットが終わった後には、実際に店舗で自分が食べたいケーキを5つ手にし、イベント中にショートケーキを口にして「あまり甘すぎないので何皿でも食べちゃいそうですよ。美味しい!」と舌鼓を打ち、1,800円で40分間食べ放題という同店舗のスタイルに「私はよく食べるので、10皿ぐらいはいけそうですよ。何回でも来たいと思います」とすっかり気に入った様子だった。その川栄は、現在、CMやドラマ、映画に出演と大忙しの日々だが、気になる休日の過ごし方を問われて「何もしないですね。寝てます(笑)。(夏休みの予定も)ないです(笑)」と苦笑いを浮かべて、「(仕事としてやりたいことは)特にないです(笑)。皆さんからのお仕事を受けたらありがたくやるだけですね。いただいたお仕事を全力でやるだけです」と自然体を強調。また、元AKB48グループで一緒だった元NMB48の渡辺美優紀が芸能界復帰を果たしたが、それについては「今知りました。そうなんですね。自分がやりたいことだったら良いと思いますよ」と話していた。
2018年07月13日Hey! Say! JUMPの知念侑李(24)が、10月よりテレビ朝日系で独占中継される「世界体操」のプレゼンターを2年連続で務めるとわかった。 知念同様、昨年に引き続き同プレゼンターを務める松岡修造(50)は「体が体操を知っている方なので、本当に詳しいですよね」と知念を評価。さらに「僕は、視聴者の方々に近い立場で一般的な話をしますが、彼はもっと競技の奥深くに入って専門的な話ができる人なんですよね」とし、その仕事ぶりを絶賛している。 体操競技のオリンピックメダリストを父に持つ知念。両親は体操教室を運営しており、姉であるダンサーの紗耶(26)も幼少期から体操に打ち込んでいたという。 知念自身は3歳からダンスに励んでおり、体操に関わった機会は少ない。しかし小学1年時ら「夏休みだけ練習をしてちょっと出て」と母に言われて出場した体操大会で優勝。さらに翌年も優勝を果たしたという“2連覇”の経歴をもつ。 またジャニーズに入るのも、体操がキッカケだったようだ。テレビ番組で田中光(45)選手がバク転をジャニーズJr.に教えるコーナーを見、櫻井翔(36)や大野智(37)を知る。その際「ジャニーズって素敵だな」と思い、憧れからジャニーズ入りを決心したという。 昨年の「世界体操」では田中選手と共演。「“この人のおかげで今の僕がいる”って感じながら一緒にお仕事をできたのは感慨深かったですね」と今年2月のインタビューで明かしている。 知念は今回の起用にあたり、昨年の“初仕事”を回想。「不安でいっぱいでしたが、修造さんの熱いパワーと楽しい雰囲気で安心して体操を伝えることができました」とコメントし、さらにこう意気込んだ。 「僕は選手経験はありませんが、体操を自ら体験して少しでも選手の皆さんの気持ちを理解して伝えて行けたらと思います」
2018年06月03日「au発表会2018 Summer」が5月29日(火)、都内にて行われ、「三太郎」シリーズCMでおなじみの有村架純、菜々緒、川栄李奈がそろって登場した。川栄李奈「こんなにキレイでかわいいお姉ちゃんがふたりもいる」好評を博しているauによる「三太郎」シリーズのCMには、かぐや姫役で有村さん、乙姫役で菜々緒さんが2015年から出演し、川栄さんは2017年より織姫役で加わり、通称「ドS姫姉妹」とも呼ばれている。三姉妹が揃うのは「初」とのことで、「すごくうれしいです。楽しみにしていました」(有村さん)、「(一緒の)CMの撮影があまりないので、今後、三太郎みたいな感じで三姉妹でストーリーがあったらいいな」(菜々緒さん)、「こんなにキレイでかわいいお姉ちゃんがふたりもいるので、すごくありがたいです」(川栄さん)と、口々に喜びを語り合っていた。この日は、三姉妹のCMではなく三太郎による新たなCMがお披露目された。浦ちゃん(桐谷健太)の家を、桃ちゃん(松田翔太)、金ちゃん(濱田岳)が作ろうと画策するという内容に仕上がっている。菜々緒、乙姫になりきり浦ちゃんにコメントCMを見ていた有村さんは、「浦ちゃんの家を初めて見たので、ここにあったんだ、みたいな(笑)。すごく3人で仲良さそう。見ていてほっこりしました」と笑顔を見せた。菜々緒さんは“乙姫”役になり切り、「大体、竜宮城に来てもらうことが多かった(笑)。初めて見たんですけど、作ってあげたくなりますね」と姉御肌の一面をのぞかせ、川栄さんは「3人ともはしゃいでらして、夏を感じますね」と三種三様のリアクション。ストーリー上では、浦ちゃんに乙ちゃんが片思いされている様子が展開され、今後どうなるのか、期待も募る。菜々緒さんは「楽しみですね。自分が出ていないときのCMもすごく楽しみにしているんです」と明かし、「セットもかなり忠実に作っていただけるので、どんな家ができるのか楽しみです」と浦ちゃんの新しい家に想いを馳せていた。au「三太郎」新CM「つくろう」篇は6月1日(金)よりオンエア開始。(cinamacafe.net)
2018年05月29日女優の川栄李奈さんが旬のメイクにチャレンジ。ハッピーなモテフェイスを作って、自分の魅力を開花させましょう!23歳になり、オトナのピンク使いを研究してます。カレから“ちょっと拝借”したようなスカイブルーのオーバーシャツに身を包んだ、川栄李奈さん。目元から唇まで、淡いピンクで揃えたほんのり甘くて春らしいメイクも、シャツの爽やかさと相まって川栄さんの肌の透明感やピュアな魅力を引き立てる。「ピンクは以前から大好きな色。今でもプライベートでのメイクによく使います。最近、気になっているのは今回も使ったような、薄いピンク。周囲から『ピンクつけてる?』と思われるくらいさりげない発色で、甘くなりすぎないところがいいなと思ってます」物心がついた頃から、メイクに興味津々。高校生からAKB48時代、女優となった今ではドラマ撮影のメイクも自身で行っているそう。そんな筋金入りのメイクラバー・川栄さんだけど、年齢や仕事が変わっても変わらないメイクのこだわりが“アイライン”にある。「私、すっぴんの顔がとにかく薄いんです!結構しっかりメイクしても、良くも悪くもナチュラルにしか見られない……(笑)。だから、アイラインは絶対引きます。でも、昔よりは目立たせない。仕込むように引いて、ナチュラルに落とし込みます」上まつげの生え際を埋めるように黒のペンシルアイライナーを使って目頭〜中央に極細ラインを引いたら、黒のリキッドアイライナーにチェンジし、目尻よりも長めにアイラインを延長させるのが、川栄流。あえてラインを太くしないことで二重の幅が強調され、目ヂカラが自然に高まるという。「メイク情報はインスタでチェックすることが多いかな。#メイク、#グロスとかで検索していますよ。百貨店のコスメカウンターに行って、いろいろ試すのも大好き」春は始まりの季節。自分の顔や生活、カレとの仲…etc、少しでもマンネリを感じたら、川栄さんのようにメイクを柔軟に更新すると、いいことあるかも!かわえい・りな女性アイドルグループ「AKB48」を2015年に卒業後、女優へ転身。さまざまな役を演じきる表現力が評価され、女優歴3年ながらドラマや映画、舞台、CMに至るまで、多くの話題作に出演している。シャツ¥40,000(ダブリューエムダブリューエム/ビームス ウィメン 渋谷TEL:03・3780・5501)その他はスタイリスト私物※『anan』2018年3月28日号より。写真・土屋文護(TRON)スタイリスト・壽村太一ヘア&メイク・犬木 愛インタビュー、文・北川真澄(by anan編集部)
2018年03月21日女優の川栄李奈が5日、都内で行われた楽天フリマアプリ『新ラクマ』新CM記者発表会に出席した。楽天フリマアプリ『新ラクマ』新CM記者発表会に出席した川栄李奈楽天は、フリマアプリのラクマとフリルを統合した「新ラクマ」を2月26日よりサービス開始。それに伴い、川栄李奈をイメージキャラクターに起用した新CM「ラクマ ゼロ円ダンス篇」を3月9日から全国で放映される。新CMは、新ラクマの出品画面にラクマのロゴをイメージしたカラフルなワンピース姿の川栄が登場し、キレキレのダンスを披露するというものだ。新CMについて川栄は「今回はダンスを踊らせていただきました。すごく細かくてちょっと難しいかなと思ったんですけど、楽しく撮影することができました」と振り返り、CMで披露したキレキレダンスは「『テキパキダンスをしてください』と言われたので頑張りましたね。練習もそれほど長くなく、もらった映像を見ながら練習しました」とさすがに元AKB48とあってダンスは手慣れたもの。その川栄は、自身が作ったというクラッチバックを3月7日より同アプリで初めて出品することになり、「買っていただけたらいいなと思いますね。多ければ多いほどうれしいですね」と期待を寄せた。また、同社のCMで8社目となる川栄は「本当にたくさん出させていただいてありがたいです。感謝という感じです。頑張って売れたいと思います(笑)」とCM女王に向けて意欲を語り、「本当に友だちから『CM見たよ!』とか『ポスターがあったよ!』など、色々言ってくれるので、すごくうれしいです」と周囲の反応も上々だという。その川栄は、2月12日の誕生日で23歳を迎えたばかり。「撮影現場でもたくさん祝っていただきましたし、事務所の方にも祝っていただきました。生きてきた中で一番人から『おめでとう』と言われた年でした」と明かしつつ、「事務所の方が開いてくれた誕生会に、浜野謙太さんがサプライズで来てくれて、靴をいただきました。小さめの花柄の靴で、サイズもピッタリでしたよ」と笑顔。浜野からのプレゼント以外にも、たくさんのプレゼントをもらったようだが、それらを「フリマで出品する?」と聞かれると「それは最低ですよね(笑)」と苦笑いだった。
2018年03月05日元AKB48で女優の川栄李奈が7日、エイベックスビルのクリスマスツリーイルミネーション点灯式にサンタをイメージした赤い衣装で登場。そのサンタ姿に「可愛すぎる」とファンから絶賛の声が上がっている。川栄李奈川栄は、トナカイに扮したピコ太郎と共に「メリークリスマス!」と陽気に登場し、サンタ衣装について「衣装さんが手作りで作ってくださいました」と説明。ピコ太郎と一緒に点灯スイッチを押し、高さ12メートルのクリスマスツリーがエイベックスカラーのブルーをはじめ、カラフルに輝くと「可愛い! 素敵!」と見入っていた。クリスマスの予定を聞かれると、「クリスマスはお仕事なので、時間があったらケーキを食べたいです」と返答。ピコ太郎が「川栄ちゃんをテレビで見ない日はない。環七を歩いても川栄ちゃんばっかり。川栄ちゃん、タクシー、バス、川栄ちゃん、バス、バイク、川栄ちゃん」とふざけると、川栄は「言い過ぎです」と爆笑した。イベント後に川栄は、自身のツイッターでサンタ姿でピースサインをしている写真を公開。「かわええー」「可愛すぎる」「似合ってる!」「えーーーーかわいすぎ!!!」「可愛すぎるよりなサンタ~」などと絶賛の声が寄せられている。
2017年12月08日元AKB48で女優の川栄李奈が7日、エイベックスビルのクリスマスツリーイルミネーション点灯式に、シンガーソングライターのピコ太郎と共に登場した。ピコ太郎(左)と川栄李奈2015年8月にAKB48を卒業した後、女優として舞台、ドラマ、映画などで大活躍の川栄。サンタをイメージした赤い衣装で登場し、「たくさんお仕事をやらせていただいたので本当に素敵な年になりました」と今年を振り返った。来年どんな年にしたいかという質問には「今年いろんなことに挑戦させていただいたので、来年はみなさんに感謝する年にしたいと思っています」と返答。また、今年印象に残った仕事を聞かれると「たくさんドラマに出させていただき、そこで出会った監督さん、共演者の方々との出会いがすごく大きかった」と話した。川栄の受け答えにピコ太郎は「しっかりしてる」と感心していたが、報道陣から「ちょっと前までおバカキャラでやっていましたよね?」という質問が飛ぶと、ピコ太郎も「根はバカなんでしょ?」と質問。川栄は「頭はいいんです。勉強ができないだけ」と言い、「それをバカって言うんです」とツッコまれるも、「頭はすごくいいんです」と主張し、2人のやりとりに笑いが起こった。そして、来年の抱負について「まだやったことないこともたくさんあるのでやってみたい。いろんな役をやりたい」「ホラーも好きなのでお化け役とかやりたい」と川栄。「お芝居が好き。好きなものってすごく楽しいですし、追求したいという思いが出てくる」と芝居への思いも語った。
2017年12月07日2018年も川栄李奈(22)から目が離せないようだ。 来年のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」に出演することが決まった川栄。AKB48を卒業してからの活躍ぶりは、目覚ましいものがある。 昨年は朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で主要キャラクターを演じきった。このことで注目度が俄然アップ。さらに親しみやすい愛らしさやバラエティでの立ち振る舞いが同年代からの共感を呼んでおり、今年の衆院選で選挙啓発イメージキャラクターに起用されたことは記憶に新しい。 川栄は、幅広くオファーを受けてくれそうな事務所を選んでAKB48を卒業したという。今年8月のドラマ「僕たちがやりました」(フジテレビ系)では濃厚なラブシーンを演じたが、インタビューで「NGシーンはない」とも語っている。 「たしかに彼女はこれまで仕事を選ばず、あらゆる役柄を演じてきました。女剣士や無差別殺人者、風俗嬢にゴスロリファッションの女子大生。もちろん、等身大の役もです。役柄には一貫性のないようにも思えるが、言い換えるとそれは“何にでもなれる”という彼女の強みでもあります。仕事を選ばす何でもこなせるというのは、起用する側としては使いやすい。オファーが増えるのも納得です」(芸能関係者) Twitterでも≪いろんな表情をしてくれる≫≪どんな役でも堂々と演じる姿が素敵≫とその演技力を絶賛する声は多い。アニメ映画「KUBO/クボ二本の弦の秘密」の敵役“闇の姉妹”を演じたときも≪エンドロール見てビックリした。川栄李奈!?めちゃくちゃ演技うまい!≫≪アイドル枠だと思ってた…≫などの反応があがっており、その意外性から新たなファンが生まれているようだ。 ただ、“何にでもなれる”からこその悩みもあるようで――。先月「スッキリ」(日本テレビ系)にVTR出演した際「本当の自分ってどれだったろうっていうのが最近分からなくて」と告白。「本当の自分って暗いのか明るいのか。両方の自分っているじゃないですか。『あなたの性格は?』と言われたとき、分からないんですよ」と明かしていた。 「KUBO」の会見では「次はおばけ役をやりたい」と答えていた川栄。はたして次に演じるのは――。
2017年12月05日女優の川栄李奈が18日、東京・すみだ水族館で行われた「オリックスグループ」新CM発表会に出席した。今月19日から全国で放送される新CMでは、川栄は彼氏と水族館デート中のOLを演じている。撮影は同水族館にて早朝から敢行されたが、動物好きの川栄は「早い時間から生き物を見られて癒やされました。動物や生き物は好きなので、見ているだけで癒やされます」と回想。飼育員の仕事も体験しており、ペンギンやクラゲ、チンアナゴなどの世話を行った。中でも苦戦したのはペンギンの名前を覚えることで「すごく難しかったですね。腕に腕輪が付いていたり、ずっと見ていると色も違うので、それで(認識した)…」。飼育員の仕事は想像以上に重労働だったようで「暑くて汗だくになりました。飼育員の方の愛が伝わってきた」としみじみ語った。CMの内容になぞらえ水族館デートについて聞かれると「この季節とてもいい」と笑顔を浮かべたが、一緒に来たい人はいないのかと追及を受けると「どうなんですかね? わからないですけど…」と困惑の表情。「プライベートでデートはしないのか?」と続くと「しないですね…」と苦笑し、「(水族館には)家族と来られたらいいな。友達や家族と来ても子本当に楽しいと思う」とはぐらかした。イベントではマゼランペンギンの赤ちゃんの命名式も実施された。今年6月に誕生したばかりのマゼランペンギンで、川栄は飼育員の仕事体験時に1度世話をしている。久々の再会となったが「えっ! めっちゃ大きくなっている。片手サイズだったのに…」と成長に驚き。4つほどの候補から最終的に選ばれた名前は「あんこ」で、名付け親の川栄は「あんこは自分がすごく好き。あとたい焼きだったり、東京の下町っぽいなと思ったので」と命名の理由を明かした。
2017年07月18日トップスター・明日海(あすみ)りおと新トップ娘役・仙名彩世(せんな・あやせ)の新コンビ本拠地お披露目となる宝塚歌劇花組公演『邪馬台国の風』『Sante!!』が6月2日、兵庫・宝塚大劇場にて幕を開けた。宝塚歌劇花組『邪馬台国の風』/『Sante!!~最高級ワインをあなたに~』チケット情報第一幕の『邪馬台国の風』は、約1800年前の古代日本が舞台。数多くの小国が乱立し、絶えず争いが繰り広げられていた倭の国。幼い頃に両親を失い、大陸から来た李淵のもとで生き抜くために戦う術を身に着けたタケヒコと、後に女王ヒミコとなるマナの運命を、邪馬台国と、対立する狗奴(クナ)国の争いを絡めて描いた物語だ。戦術と共に生きる術を学び、優しく、たくましく育つタケヒコ。邪馬台の兵士となり、まっすぐな人柄と棒術の腕で仲間と信頼関係を築いていく主人公を、明日海は柔らかな空気感の中に、強い芯を持たせて演じている。ハードな立ち回りのシーンでは目に力を込め、迫力を持たせながらも美しさを感じさせる。芹香斗亜(せりか・とあ)演じる狗奴国の将クコチヒコと対峙する場面での緊迫した空気も見応え十分だ。仙名が演じるのは、神の声を聞くことができるマナ(ヒミコ)。巫女になるべく邪馬台へ向かう少女マナを可憐に演じ、ヒミコとして女王に即位したときには凛とした佇まいで目を引く。さらに女王としての苦悩、ひとりの女性としての葛藤も繊細に表現し、丁寧な演技で魅せる。クコチヒコ役の芹香もときにゾクッとするほどの鋭い目つきで冷酷な敵役を好演。また、専科の美穂圭子(みほ・けいこ)が大巫女、星条海斗(せいじょう・かいと)が狗奴国の王ヒミクコを演じ、圧倒的な存在感で舞台の空気を締めている。第二幕の『Sante!!』は、フランス語で“乾杯!”を意味するタイトル。パリを舞台に「ワインを飲んで見る数々の夢」をテーマにしたエネルギッシュなレビューだ。プロローグではシャンパンゴールドや赤ワイン色の衣裳に身を包み、テーマソングを歌いながら弾けるようなダンスを繰り広げ、一気に観客をその世界へと引き込む。そこからはコミカルなシーンや、スーツにソフト帽のクールなナンバー、セクシーなデュエット、大階段の黒燕尾など、色とりどりに展開。さまざまなワインをイメージしたシーンは、まさにいろんな味をテイスティングするような感覚だ。両作とも、トップ4年目の充実期ともいえる明日海と、高い歌唱力、演技力で魅せる仙名の新コンビを中心に、個性豊かな花組の魅力が弾けるステージに仕上がっている。公演は、7月10日(月)まで兵庫・宝塚大劇場、7月28日(金)から8月27日(日)まで東京・東京宝塚劇場にて上演。取材・文:黒石悦子
2017年06月07日絶望の淵にあるときでも、人はなんとかして立ち直るすべを見つけ、また人生を歩く第一歩を踏み出します。そのとき、手を差し伸べてくれる人がいるなら、人生はそれほど悪くないと言えるのかもしれません。映画『光をくれた人』は、とっても切なく、やるせない物語です。戦争で惨劇を目の当たりにした元軍人トムは心を閉ざし、オーストラリアの孤島で灯台守となります。孤独な人生でしたが、美しく快活なイザベルを妻に迎え、思いもよらない幸せな日々に恵まれるのです。ところがそんな日常は長くは続きません。イザベルは立て続けに流産を経験し、深く傷ついてしまいます。そんな折、2人は流れ着いたボートに、男性の遺体と泣き叫ぶ赤ん坊が乗っているのを発見します。トムには、保全局へ報告する義務がありますが、イザベルは赤ん坊を手放したがりません。そして2人が下した決断は――。誰も悪くないというのに、人生の歯車が狂うとはこういうこと。でも、その中にも“光”をもたらしてくれる、そんな存在のいてくれる日々が描かれているのです。2人が、結ばれるまでの物語もとてもロマンティックです。出会ってすぐに海によって隔てられてしまった2人は、しばらく手紙で思いを交わすのですが、互いにドキドキしながら郵便を待つ姿に、スローライフの趣を感じます。会えない時間、待っている時間が、恋心を募らせ、愛する覚悟を育むということを、すっかり忘れていたことにも気がつきました。でも、この物語が最も美しいのは、結ばれるまでではなく結ばれた後。確かに、過酷な戦場から戻ったトムにとって、イザベルとの出会いは人生に喜びを見出す大きなきっかけとなります。ところが、流産という悲しい出来事が度重なり、2人は試練の時を結婚後まもなく迎えてしまうのです。結婚はエンディングではなく、人生の第二章の始まり。結婚の誓いにもあるように、どんなときにも、むしろ逆境のときにこそ、愛を確認し、深め、支え合って生きるのが夫婦というもの。ハッピーエンドのその先にあるものを誠実に描く本作は、決して甘くはない結婚生活を映し出していきます。絶望の中にあるときに、夫婦は互いの光になれるかという問いを投げかけているかのように。主に夫であるトムの視点から描かれることが多い本作。でも、彼にとって妻が光となったというだけではなく、妻にとって、夫はどう光になれるかを描いているようにも思うのです。あなたにとって、光をくれる人とは誰のことなのか。いま、そばにいる人に感謝することを思い出させてくれる作品です。(text:June Makiguchi)■関連作品:光をくれた人 2017年5月26日より全国にて公開(C) 2016 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC
2017年05月28日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの知念侑李が8日、都内で行われた映画『金メダル男』の大ヒット舞台挨拶に、内村光良とともに登場した。同作は、内村が原作・脚本・監督を手掛けたオリジナル作品。2011年に内村が行った1人舞台『東京オリンピック生まれの男』をもとに、あらゆるジャンルで一等賞になることを目指す男・秋田泉一の波乱万丈な人生を描く。内村は主人公・泉一を、知念は若き日の泉一を演じる。「諦めずに立ち向かって1位を目指す」という同作の内容を振り返り、知念は「最近1位になりたいという気持ちが薄れてたな。山田(涼介)がいると、1番は山田だなと」とメンバーの名前を出してポツリ。「もう、これからは私が1番になりますので!」と力強く宣言すると、会場に集まったファンからは拍手が巻き起こり、内村は「この子、ファンの前だと調子良いんです! 取材の場だと、借りてきた猫みたいになる」とフォローしていた。監督・W主演を務めた内村は、映画の感想もチェックしていたことを明かし「だいたいが知念かわいい、知念かわいい、監督お疲れ様でした。知念かわいい、知念かわいい、監督ありがとう」と、知念の感想ばかりだったとクレーム。「”知念きゅん”というのがありましたが、それはスルーしました」と複雑な心境を吐露した。しかし、内村はその後「知念の演技が褒められているのを見ると嬉しくてね」と笑顔に。「ダンスに長けてる部分があって、大画面に映える人じゃないかなと思います」と語り、”親心”を見せていた。知念は「めったに観に行ってくれないような、メンバーの高木(雄也)が観に行ってくれて」とメンバーの反応を嬉しそうに語る。「ずっと僕が映画の中でやる詩を真似してました」と話すと、会場も驚いた様子だった。また、舞台挨拶にはサプライズゲストとして出川哲朗も登場した。
2016年11月08日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの知念侑李が、きょう24日(19:00~20:54)に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『痛快TVスカッとジャパン』の2時間スペシャルに出演。名物キャラクター・イヤミ課長(木下ほうか)を見て「うちの会社(ジャニーズ事務所)にはいません!」と断言する。今回、イヤミ課長が登場するのは「後輩に1円もおごらない世界一器の小さい上司」。スタジオにゲスト出演する知念は「あんな上司(イヤミな上司)は、うちの会社にはいません!」と力説し、「笹原さん(穏やかな上司)のような人しかいませんよ」と主張する。このほか、菜々緒演じる「ドS鬼CAエリカ様」には、高橋メアリージュンが冷酷美人CAとして新たに登場。加藤諒は、迷惑ユーチューバー、片瀬那奈は合コンで役割分担を強要する迷惑な先輩として出演する。スタジオゲストの小林幸子は、女性たちの合コンチームプレイの存在を初めて知って「私、行ったことないから行ってみたい!」と参戦希望を表明。青春ショートドラマ「思い出スカッと」では、感動のあまりに涙を流してしまう。
2016年10月24日元AKB48のメンバーで女優の川栄李奈が20日、都内で行われた映画『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)のジャパンプレミアイベントに、共演の東出昌大、池松壮亮、菅田将暉、戸田恵梨香、船越英一郎、佐藤信介監督とともに登場した。同作は作・大場つぐみ、画・小畑健の大ヒット同名漫画の実写化シリーズ最新作。夜神月/キラ(藤原竜也)とL(松山ケンイチ)が、「名前を書かれた人間は死ぬ」という"デスノート"を巡って行った戦いから10年後を描く。川栄はデスノートの持ち主・青井さくらを演じる。藤原主演の映画前作を小学生の時に観ていたという川栄は「『デスノート』を観て、家にあるノートでも書けるんじゃないか的な。名前書いてみよっかな的な」と考えたことを振り返り、「文房具屋さんで黒めのノートを探して、名前を書きました」と告白した。作中では、名前を書かれた者は死に至るという設定のため、菅田が「誰かを殺そうとしたってこと……?」とツッコミ。川栄はしどろもどろになり弁解するも、再度菅田から「要は人を殺そうとしたってこと」とまとめられていた。また、作中での役については「好奇心でデスノートを試していた自分が、本当にデスノートに名前を書けているという。興奮しました」と喜びを表した川栄。佐藤監督からもその狂気の演技を「怖かったですね本当に」と評価されていた。
2016年10月20日今年5月の第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門にて審査員賞を受賞した映画『淵に立つ』の試写及び記者会見が9月28日(水)、日本外国特派員協会(東京)にて開催され、深田晃司監督、出演の筒井真理子、古舘寛治が出席した。同作は、圧倒的な人間描写で“家族”を問い直す衝撃作。郊外で小さな工場を営む夫婦とその一人娘のもとに、ある日、夫の旧い知人だという男がやって来て、奇妙な共同生活が始まる。しかし、やがて男は残酷な爪痕を残して去っていく…。主演の浅野忠信が、怪しくも魅力的なたたずまいで家族を翻弄する男を熱演。夫婦役では、深田組常連俳優の古舘さんが寡黙な夫役で新境地を見せ、変幻自在な演技が評判の筒井さんは妻の心身の変化を体現した。『歓待』(2010年)、『ほとりの朔子』(2013年)、『さようなら』(2015年)など話題作を世に出し続ける深田監督は、同作でカンヌ国際映画祭に初参加し、いきなり公式部門にノミネートされ、独創的で優れた作品に贈られる「ある視点」部門の審査員賞を受賞した。イベントでは試写上映の後、質疑応答が行われた。通じ合っていない様子が痛々しいとも思える夫婦を演じるうえでどう役作りをしたのかが話題になると、筒井さんは、「古館さんとは、劇団育ちという話しやすさもありました。撮影が始まる前に古館さんのワークショップにも参加させて頂き、わりと話しやすい環境がありました」と回顧。「はたから見ると夫婦喧嘩のように見える距離感が自然にできたので、これはこのままにして撮影に臨もうと思いました」とふり返った。一方の古館さんは、「これはキャスティングを決めた監督の魔法のような才能の賜物でしょう。まさにこの夫婦役にはぴったりの配役をして下さりました。2人の間の間合いといいますか、距離感は、役のそのままなので、ないものを作り上げる必要もなく、自然に入れました」とキャスティングを決定した深田監督を絶賛。古館さんの言葉を隣で聞いていた深田監督は、頭を手でかきながら、照れまくっていた。また、深田監督は役作りの話題の中で「筒井さんはご自分からは言わないと思うのですが」と切り出し、「彼女は前半と後半で雰囲気を変えるために、3週間で13キロ、体重を増加させてくれました。本当にそのことに感謝しています」とエピソードを明かし、感謝の言葉を口にした。30代の若さでカンヌ国際映画祭での受賞を果たした深田監督は、同作のあらすじを10年前に書いていたことを明かした。10年前の自身が何を思って書いたのかについては「覚えていません」としながらも、「描きたかったことのひとつに暴力というものがありました」と語った。深田監督は、「私たちの日常を唐突に理由もなく破壊してしまう暴力。当時は2006年なので日本に津波が来る前でしたけれど、交通事故でも、自然災害でも、あらゆる理由で日常が暴力で破壊されてしまう。そこに何か理由や、因果関係や、罪と罰の関係があって暴力があるわけではなく、本当にそういったものとは一切関係のない唐突さで日常が破壊されてしまうという暴力性のようなものを、暴力を一切、映さずに描きたいという想いは当時からあったことを覚えています」と述懐。「たまたまですが、今年、直接的に暴力を描く作品が日本映画には多いので、01そういった意味では、また違った視点から暴力を描けたのではないかなと思っています」と心境を言葉にした。映画『淵に立つ』は、10月8日(土)より、有楽町スバル座ほか全国にて公開。(竹内みちまろ)
2016年09月29日内村光良と知念侑李(Hey! Say! JUMP)が9月13日、都内で行われたダブル主演作『金メダル男』の完成披露試写会に出席。「初主演でプレッシャーや不安もありましたが、すてきな作品ができたので、映画界の金メダルをとりたいと思います」(知念)、「はい、この映画で金メダルをとりたいと思います(笑)」(内村)と宣言した。『金メダル男』/その他の画像内村にとって、『ピーナッツ』『ボクたちの交換日記』に続く監督3作目となる本作。2011年に上演された内村のひとり舞台「東京オリンピック生まれの男」を下敷きに、内村自身が監督、原作、脚本、主演の1人4役をこなし、世の中のありとあらゆる“一等賞”に挑み続ける不屈の主人公・秋田泉一の奮闘をおかしくも切なく描く。知念は泉一の青年時代を演じる。以前から映画化を熱望していた内村は「今日は壇上に立ち、感無量です」と胸を高鳴らせ、黄色い声援を浴びる“2人1役”の相棒・知念に対しては、「人気の高さに驚いております。こんなに成長して、今では立派な主演になりました」と目を細めた。劇中でアクションやダンス、さらには“変顔”も披露する知念は、「内村監督が直接、『こうやるんだよ』と面白い顔や動きを見せてくださった」と舞台裏を告白。これに対し、内村監督は「最初は抵抗感もあったみたいですが、いつしか自ら変顔をするようになった。こんな知念は見たことがない」と太鼓判を押し、「とても整った顔をしているので、崩すのが大変だった」(知念)、「自分で言うな!」(内村)と丁々発止のやりとりも披露していた。完成披露試写会には内村と知念に加えて、木村多江、土屋太鳳、平泉成、宮崎美子が出席した。『金メダル男』10月22日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年09月13日浅野忠信を主演に古舘寛治、筒井真理子、さらに若手の注目株・太賀らを迎えた深田晃司監督作の『淵に立つ』。5月、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞し、話題を呼んでいる本作から待望の予告編が解禁となり、17歳のHARUHIによる主題歌「Lullaby」が衝撃のドラマを感じさせる映像の中でお披露目された。郊外で小さな工場を営む夫婦とその一人娘。ある日、夫の古い知人で前科を持つ男が姿を見せ、奇妙な共同生活が始まるが、やがて男は、残酷な爪痕を家族に残して姿を消す。それから8年。夫婦は皮肉なめぐり合わせにより、男の消息の手がかりをつかむ。だが、救いのように見えたそれは、夫婦にとって互いの心の奥底を覗き込む行為にほかならなかった…。数々の受賞歴を誇る『歓待』(’11)、二階堂ふみ主演『ほとりの朔子』(’14)、アンドロイドと人間が初共演を果たした『さようなら』(’15)など、1作ごとに人間ドラマの新たな地平を切り拓いてきた深田監督の最新作となる本作。カンヌ初ノミネートで初受賞の快挙を成し遂げた深田監督に、現地では「日本で最も創造的な映画監督の1人」「ロベール・ブレッソンや大島渚を彷彿とさせる」などと絶賛を受け、『萌の朱雀』(‘97)で河瀬直美監督が脚光を浴びて以来、約20年ぶりに登場した日本の新たな才能に世界中が熱烈な期待を寄せている。そんな本作から届いた予告編は、カンヌでの喝采から幕を開けるものの、旧友との共同生活が「あの男が現れるまで、私たちは家族だった」という戦慄のコピーから一転。その後は緊張感に満ちた展開で、息を飲むほどの人間の心の深淵に迫る衝撃のドラマを垣間見せていく。主演を務めた浅野さんは、不穏さをまき散らし、怪しくも魅力的な佇まいで家族を翻弄する男を熱演。夫婦役には、深田組常連の古舘さんが寡黙さの内に覚悟を秘めた夫役で新境地を見せ、数々の作品で変幻自在な演技を披露する実力派の筒井さんは妻の心身の変化を凄まじいまでの説得力で体現する。また、主題歌に起用されたのは、今年5月に『世界から猫が消えたなら』の主題歌でデビューし、その歌唱表現力が大きな話題となっているアメリカ・ロサンゼルス出身の17歳・HARUHI。全編英語詞による新曲「Lullaby」は、映画の世界観をとらえてオリジナル楽曲として書き下ろしたものとなっている。衝撃の扉が開く2016年最大の“家族”の問題作を、まずはここから確かめてみて。『淵に立つ』は10月8日(土)より有楽町スバル座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月15日第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞、約20年ぶりに日本の若手監督がカンヌ受賞を果たし、大きな話題となっている映画『淵に立つ』。この度、本作の主題歌に、17歳の歌手・HARUHIの新曲「Lullaby」が起用されることがわかった。本作は、下町で金属加工業を営む夫婦(古舘寛治、筒井真理子)のもとに、突然ひとりの男(浅野忠信)が現れ、奇妙な共同生活が始まり、一見平和だった家族に“異物”が混入することで夫婦それぞれが抱える秘密があぶり出されていく人間ドラマ。夫婦とは、家族とは、愛とは、人間とは何か、普遍的なテーマを問いかけながら、人間の心の奥底を揺さぶる衝撃作。本作の製作布陣は、カンヌ国際映画祭で「ある視点」部門オープニング作品に選ばれた河瀬直美監督作『あん』の主要メンバーによる製作チームで、フランス(COMME DES CINEMAS)との共同制作が行われた日仏合作となる。監督は、数々の受賞歴を誇る『歓待』、二階堂ふみ主演『ほとりの朔子』、平田オリザの戯曲映画化『さようなら』など、一作ごとに人間ドラマの新たな地平を切り拓き、30代の若さで世界の映画シーンにその名を刻み続ける深田晃司。カンヌ国際映画祭に初参加でいきなり公式部門にノミネートされ受賞した監督は、「日本で最も創造的な映画監督の1人」「ロベール・ブレッソンや大島渚を彷彿とさせる」などと絶賛を受けている。主人公演じる浅野忠信は、怪しくも魅力的な佇まいで家族を翻弄する男を熱演。そして夫婦役には、深田組常連俳優の古舘寛治と、数々の作品で変幻自在な演技を披露する筒井真理子が好演し、そのほか太賀、三浦貴大、篠川桃音、真広佳奈らが顔を揃えている。このほど主題歌に抜擢されたHARUHIさんは、今年5月に佐藤健と宮崎あおいの初共演で実写映画化された『世界から猫が消えたなら』の主題歌「ひずみ」でデビューを果たし、iTunes J-POPアルバム初登場1位、レコチョク上半期新人ランキング2位を記録するなど、その歌唱表現力が大きな話題となっているアメリカ・ロサンゼルス出身の17歳。前作から今回で2作続けて映画主題歌への起用となり、その圧倒的な声に映像作家からのラブコールが殺到している。また主題歌となったのは新曲「Lullaby」。全編英語詞で書き下ろされ、映画の世界観をとらえたオリジナル楽曲が完成した。作詞・作曲はHARUHIさんが担当し、編曲は小林武史、HARUHIの共作となっている。HARUHIさんは「この曲は、生まれくるすべての人を思う子守唄です。すべての生命を包みこむ、そういうぬくもりを感じてもらえたら嬉しいです」と楽曲についてコメント。映画同様に主題歌にも相当なこだわりを持つ深田監督は、「いざこの映画の主題歌をどうすべきかと考えたとき、それが大変な難題であることに気づきました。必要な言葉はもうすべて映画の中にあるよ、と生意気にも考えていたからです」と語り、余韻も壊したくないと思った深田監督は、「絶望も希望も歌いあげないで下さい。この映画は崖の淵から下を見るように人の心の闇、生きることの闇をできるだけ理性的に覗き込もうと試みてます。音楽もまたその闇をじっと見つめそこから滲み出る畏れのようなものをHARUHIさんなりに書き留めたものであって欲しい」と主題歌らしくない主題歌にして欲しいと注文していたと明かす。そして出来上がった楽曲を聴いた深田監督は「驚きました。期待を軽々と越えていました。この映画は本当の意味で、映画と歌い手がコラボレーションできた稀有な例だと自負しています。聴き終わったときには、私はすっかりHARUHIさんのファンになっていました」と大絶賛。「この映画が、彼女の伸びやかで繊細な歌声とともに多くの人の元に届き、ともに成長していくのを楽しみにしています」と期待を寄せていた。さらに併せて、本作のポスタービジュアルも今回初お披露目! ビジュアルでは、浅野さん演じる“あの男”がシーツから顔をのぞかせる本作の印象的なシーンが切り取られている。そして「あの男が現れるまで、私たちは家族だった」というコピーとともに、バラバラになった家族写真が配置され、こちらの想像力と価値観に揺さぶりをかける衝撃の家族ドラマを感じさせるデザインとなっている。『淵に立つ』は10月8日(土)より有楽町スバル座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月03日黒沢清、河瀬直美、是枝裕和、三池崇史監督に次ぐ、新しい世代の監督として世界中から注目を集めている深田晃司監督の最新作にして、カンヌ参加となった浅野忠信主演の『淵に立つ』が、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門にて“審査員賞”を受賞。浅野さんをはじめ監督らから喜びのコメントが届いた。物語は、下町で金属加工業を営む夫婦のもとに突然ひとりの男が現れ、奇妙な共同生活が始まり、一見平和だった家族に“異物”が混入することで夫婦それぞれが抱える秘密があぶり出されていく人間ドラマ。夫婦とは、家族とは、愛とは、人間とは何か、普遍的なテーマを問いかけながら、人間の心の奥底を揺さぶる衝撃作だ。主演をつとめるのは、昨年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に選出された、黒沢監督『岸辺の旅』に出演した浅野さん。そのほか『歓待』『ほとりの朔子』に続き深田組常連の古舘寛治、映画・テレビ、舞台と幅広く活躍する筒井真理子が出演する。この度、世界の映画祭で数々の受賞歴を誇る『歓待』、二階堂ふみ主演『ほとりの朔子』(ナント三大大陸映画祭クランプリ)、平田オリザの戯曲映画化『さようなら』(東京国際映画祭コンペ出品)など、36歳にして次々と話題作を世に出し続ける深田監督の『淵に立つ』が、合計18本の選出作品の中から「ある視点」部門“審査員賞”を受賞。監督は受賞のコメントとして「すみません。フランス語の勉強が間に合わなかったので日本語で話します(笑)。本当にとてもうれしいです。いろんな人に感謝を言わなくてはいけません。私の映画は本当に多くの人に支えられてきました。まずは、この映画のキャスト、スタッフにお礼を言いたいと思います」と喜びを伝えた。さらに現地での囲み取材では、「日本は優秀な監督は私だけでなくたくさんいます。ただ彼らが海外を目指すための制度は、まだ不十分で未熟だと思います。日本はこれだけフランス映画が好きで、フランス人もこれだけ日本映画を愛してくれているのに、残念ながら両者の間には一緒に映画を作るための制度がありません。例えば韓国とフランスの間には結ばれているのに、なぜ日本は結べないのだろう…。新しい才能がより外へ出て行くための制度、自由に映画を作るための制度が日本には不足しています」と壇上でのスピーチでは伝えきれなかった思いを明かした。また、現地に残っていた古舘さんは、「ここに座っていることだけでもとても誇らしい機会をいただいているのに、それでもここまできて、何も貰わなかったら寂しいだろうな、とか思ってしまう、人間はどれだけ欲深いのだろうかと。でもこの際なので、もっと欲深くいきたくなと思います」とコメント。筒井さんも「さっきお話しを聞いたら、本当に作品が最後まで競った末の銀メダル(※審査員賞はある視点部門の最高賞に次ぐ賞)だったそうです。銀メダルという気持ちで、充分嬉しいです」と喜んだ様子。一足先に帰国した浅野さんは、受賞の知らせを受けて「我々は妥協なくこの映画に挑みました、そしてこんなに素晴らしいとこにたどり着けました!皆様のおかげです!!ありがとうございます!最高です!」とコメントを出した。『淵に立つ』は2016年秋、有楽町スバル座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月22日