村田沙耶香さんが海外の文芸誌などからの依頼を受けて書いた短編やエッセイを中心に、まとめられた本書『信仰』。表題作の「信仰」は、自分にとって信じたいものを意識的/無意識的に肯定してしまう、人間の危うさやままならなさを描いた、意欲作だ。「その人にとっては、価値があるものを大切に生きているだけなのに、これはよくてこれは怪しいと他人を勝手にジャッジしたりする。その人を勧誘していま幸せにしてあげている何かに対して、こちらが正しいんだからと強引に自分の側に引き込もうとするのって暴力的だなと。依頼された当時、私自身が考えていたことをテーマにしました」元同級生の石毛から強引にお茶に誘われ、〈マルチか宗教か(略)これはきっと勧誘だ〉と直感した〈私〉こと永岡ミキ。ところが石毛の目的はさらに怪しく、かつてネットワークビジネスに関わっていた斉川さんを巻き込んで、カルトビジネスを始めようというものだった。鼻で笑っていたミキだが、友人のアサミたちや斉川とのやりとり、妹の言葉を受けて、〈原価〉にこだわりすぎる自分の価値観が揺らぎ始める。「私自身、なんで小説なんか書くのと聞かれたら、時給にしたらひどいかもしれず、好きだから以外の理由がないんです(笑)。信じているものの果てにカルトがあるとしたら、どこにでもカルトの要素はある。ミキは割にリアリストなので、書く前は信頼できる語り手かなと思ってたんですが…。わからない感じをわからないままに書いた気がします」そのほか、生き延びるために生存率を上げる努力の意味を問う「生存」、均一な事象や価値観が蔓延し切った世界に住む少年の物語「カルチャーショック」、村田さんの支えだった〈イマジナリー宇宙人〉について書いた「彼らの惑星へ帰っていくこと」など、現実を意外な角度から突き崩し固定観念の歪さを可視化する短編と、小説のようにも読めるエッセイが並ぶ。ラストを飾るのは、美術展の図録のために書き下ろしたという「最後の展覧会」。「同時代の著名な美術コレクターである2人の男性。生前は出会ったことのなかった彼らが、宇宙人Kとロボットとして出会ったら…という設定で自由に書かせてもらいました」芸術と永遠とを讃える祈りのような、珠玉の一編だ。『信仰』「気持ちよさという罪」は、押しつけられる個性や多様性の大切さをめぐる欺瞞や居心地の悪さにも触れていく。舌鋒鋭いエッセイも必読だ。文藝春秋1320円むらた・さやか1979年、千葉県生まれ。2003年「授乳」で群像新人文学賞優秀作、’16年「コンビニ人間」で芥川賞に輝くなど受賞作多数。海外に翻訳されている作品も多く、世界各国で注目を集めている。※『anan』2022年8月10日号より。写真・土佐麻理子(村田さん)中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2022年08月09日タレントの村田倫子、前田希美が4日、京セラドーム大阪で開催された「EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2022 AUTUMN & WINTER」に出演した。村田と前田はディズニープリンセスをイメージしたウエディングドレス姿に身を包み、華やかなショーを展開。約500人以上が参加した「17LIVEライバーオーディション」を勝ち抜いた人気ライバーたちと共にランウェイを飾った。村田はシンデレラ風のウエディングドレスで頭にはティアラを思わせるキラキラの髪飾り。前田は腕の部分の膨らみが特徴的な白雪姫風ウエディングドレスを着用。色はリンゴのように真っ赤で、リンゴのような丸いイヤリングも添えていた。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。23回目となる今回は、「meet new japan culture」をテーマとし、変わりゆく文化や美しき良き伝統などを発信する。撮影:蔦野裕
2022年08月04日音楽フェス「ファンデイパークフェスティバル 2022」が、静岡県・浜松市渚園で開催される。日程は2022年7月23日(土)・24日(日)の2日間。「ファンデイパークフェスティバル」浜松市渚園で2度目の開催「ファンデイパークフェスティバル」は、2021年、愛知県「愛・地球博記念公園 モリコロパーク」で初開催された野外音楽フェスティバル。2022年は、過去に数々のライブが開催されてきた聖地、静岡県・浜松市渚園にてイベントを行い、東海地区の新たな風物詩を目指す。注目の出演アーティスト、緑黄色社会やゲスの極み乙女注目の出演アーティストは、『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』の主題歌「陽はまた昇るから」が話題の緑黄色社会や、2月に最新アルバム『東京』をリリースしたSUPER BEAVER(スーパービーバー)など。5月に“1曲入り”のユニークなベストアルバム『丸』をリリースしたばかりのゲスの極み乙女らも参戦する。出演者一覧■2022年7月23日(土)出演アーティストI Don’t Like Mondays./ASH DA HERO/ORANGE RANGE/佐藤千亜妃/高橋優/緑黄色社会/クリープハイプ/Chilli Beans./ナオト・インティライミ/ペンギンラッシュ/マハラージャン/yutori■2022年7月24日(日)出演アーティストおいしくるメロンパン/岡崎体育/ゲスの極み乙女/SUPER BEAVER/DADARAY/Ochunism/KICK THE CAN CREW/KREVA/ザ・クロマニヨンズ/Newspeak/Half time Old/FIVE NEW OLD/mahina※最終出演者発表の情報。開催概要音楽フェス「ファンデイパークフェスティバル 2022(FUNDAY PARK FESTIVAL 2022)」日程:2022年7月23日(土)・24日(日)時間:開場 9:00/開演 11:00/終演 20:00予定※時間は都合により変更する場合がある。会場:浜松市渚園住所:静岡県浜松市西区舞阪町弁天島5005-1チケット情報■チケット販売スケジュール一般発売:6月25日(土)10:00~※チケット詳細は公式サイト(を確認。■チケット価格・入場券:全自由2日通し券 14,300円 ※SFP会員料金 13,200円1日券 9,350円 ※SFP会員料金 8,800円・キャンプ券:駐車場付キャンプサイト利用券1人利用 7,700円、2人利用 9,900円、3人利用 12,100円、4人利用 14,300円【問い合わせ先】サンデーフォークプロモーションTEL:052-320-9100(12:00~18:00)
2022年05月19日パペットを用いたアニメーション作家として活躍する村田朋泰の個展『Small Landscape』が、4月9日(土)よりGALLERY MoMo Ryogokuにて開催される。2000年、東京藝術大学の卒業制作作品『睡蓮の人』が、2002 年の第5 回文化庁メディア芸術祭にてアニメーション部門最優秀賞を受賞。同年、Mr.Children「HERO」のプロモーションビデオを手がけたことにより、一躍注目を集めた村田。2006年には目黒区美術館で、2008年には平塚市美術館で個展を開催し、現在はNHK子供向け番組プチプチアニメ「森のレシオ」を制作するなど、幅広い層から支持されるアニメーション作家として活躍している。同展では、2011年の東日本大震災と福島の原発事故を契機に、生と死に関する記憶の旅をテーマにした、シリーズ4 1/2作目となる映像作品の制作様子を「祈りのリハーサル」として公開する。このシリーズは、日本列島の起源及びアイデンティティを探る、叙事詩的映像作品を5つの物語で構成。第1作目となる『翁舞 / 木ノ花ノ咲クヤ森』は福島の原発事故を、第2作目の『天地』は活断層でできた日本列島をテーマにし、第3作目となる『松が枝を結び』は震災をテーマにしている。シリーズ4 1/2作目は、古事記の一節カグツチ神話をベースに、縄文時代を背景として制作中。今まで1/7スケールで制作していたパペットやセットを、1960年代にミニチュア制作で用いられていた1/50スケールに変更。今までと違うスケールで撮影することで、神話が持つ抽象的な感覚を忠実に描けるのではないかと考え、「ミニチュアのミニチュア」での撮影を試みる。また、ギャラリーに定点カメラを設置し、村田の最新作の撮影の様子をギャラリーだけでなく、YouTubeでも生配信。普段、見ることのできない制作の裏側や、制作のプロセスを覗き見ることができる。村田朋泰『Small Landscape』【開催概要】村田朋泰『Small Landscape』会期:2022年4月7日(土)~5月9日(土)会場:GALLERY MoMo Ryogoku時間:11 : 00~19 : 00休廊日:日月祝ギャラリーHP:
2022年03月31日映画『ウェディング・ハイ』(3月12日公開)に出演する中村倫也と関水渚のオフショットが25日、公開された。同作はバカリズムが手掛けた完全オリジナルストーリーで、大九明子が監督を務める。絶対に「NO」と言わない敏腕ウェディング・プランナーの中越(篠原涼子)は、お茶目だけど根は真面目な石川彰人(中村倫也)といつも明るい新田遥(関水渚)のカップルを担当するが、参列者たちの熱すぎる思いが暴走し、式は思わぬ方向へ。新郎新婦のSOSを受け、披露宴スタッフと力を合わせ様々な問題を解決しようと奔走する中越の姿を描いた群像コメディ映画となっている。この度公開されたのは、新郎・彰人を演じた中村が実際に撮影した、超リアルな自撮りショット。本当に式を挙げた直後のような幸せいっぱいな2人の様子が収められている。さらに担当プランナー・中越とドレスを試着する遥の映像も。彰人が撮影しているという設定の映像では、遥が純白のドレスを試着しはじけるような笑顔で向かって「ジャ〜ン!」と披露する。そして、遥のウェディングドレス姿に拍手する中越が、カメラを向けられ思わず照れてしまう。また、実は彰人と遥の結婚式の参列者の1人(遥の友人)という設定で、密かに結婚式の写真をアップしているInstagramアカウント「HARUKA‘s WEDDING」(@harukas_wedding)が公開されている。撮影現場でエキストラの人が、本当の結婚式さながらに携帯で撮影した写真がアップされており、アカウントを見つけた中村のファンを中心に「めっちゃリアルで何だかドキドキする」「いやいや、生々しさ(笑)私も泣きたい」「なんか気持ちがざわつくのは気のせい?!」など、興奮気味な感想が多数寄せられている。
2022年03月25日お笑いコンビ・とろサーモンの村田秀亮(42)が14日、所属する吉本興業を通じて、結婚したことを発表した。16日にオンラインイベント「祝!村田秀亮!緊急結婚記者会見」を行う。同イベントでは、とろサーモンと親交の深い人気芸人達が記者となり、様々な質問を切り込む。視聴者からのコメントによる質問にも答えるという。出演は、とろサーモン、中川家・剛、次長課長・河本、ダイアン・ユースケ、中山功太、ゆったり感・江凸崎、尼神インター・渚、オッパショ石・広田ほか。村田は「この度、わたくしみたいな者が結婚させていただく事となりました。その報告も兼ねまして記者会見をさせていただく事となりました。一生に一度の結婚記者会見、もしお時間がありましたら、皆様に見届けて頂きたいと思っております。宜しくお願いいたします」とメッセージ。相方の久保田かずのぶは「結婚はまるで牢獄である。独身は生涯自由という誰もいない牢獄である。ほぼ同じだな何も変わらない。でもみんな嬉しいだろ。ハッピーバレンタイン!」と毒舌を交えて祝福した。
2022年02月14日3月12日(土)に公開される、結婚式が舞台の群像コメディ映画『ウェディング・ハイ』。この度、彰人(中村倫也)と遥(関水渚)による感動のプロポーズシーンをとらえた場面写真とオフショットが公開された。本作は、芸人・タレントとしても活躍するほか、向田邦子賞やギャラクシー賞を受賞するなど、脚本家としてもその才能を発揮するバカリズムが手掛けた完全オリジナルストーリー。監督は『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』で数々の賞を受賞した大九明子。主演の篠原涼子をはじめ、中村倫也、関水渚、岩田剛典、向井理、高橋克実などが、抱腹絶倒の波を巻き起こす。ほかにも、中尾明慶、皆川猿時、六角精児、尾美としのり、浅利陽介、前野朋哉、池田鉄洋、片桐はいり、臼田あさ美、宮尾俊太郎、泉澤祐希、佐藤晴美ら、多彩なキャストが勢揃いした。ウェディングプランナーの中越(篠原涼子)に支えられ、新郎・彰人(中村倫也)と新婦・遥(関水渚)のカップルは幸せな式を迎える、はずだった。しかし、スピーチに人生を懸ける上司・財津(高橋克実)をはじめ、クセ者参列者たちの熱すぎる思いが大暴走。式はとんでもない方向へ?中越は披露宴スタッフと共に 数々の問題を解決しようと奔走するが、新婦の元カレ・裕也(岩田剛典)や、謎の男・澤田(向井理)も現れる。果たして、絶対に「NO」と言わない敏腕プランナーは全ての難題をクリアし、最高の結婚式をふたりに贈ることができるのか。公開されたプロポーズシーンの写真は、交際から約1年経ち、次第に結婚を意識し始めていた遥に、彰人がサプライズでプロポーズする場面。婚約指輪のケースを開き遥を見つめる彰人。プロポーズの言葉も気になるところだ。もう1枚は、プロポーズシーン撮影後のオフショット。緊張した面持ちでプロポーズする彰人から一転、中村と関水のふたりが楽し気にポーズを決めている写真。3枚目は、彰人と遥の家で撮影されたスチール。遥は魚屋の娘という設定のため、水槽や魚のぬいぐるみなど、随所に海の生物が散りばめられたインテリアにも注目だ。本編では、ふたりが出会う瞬間の初々しい描写から結婚式当日を迎えるまでの様子が、様々な“結婚式準備あるある”を交えながらコミカルに描かれるという。初共演ながら、息もぴったりだったふたり。先日行われた完成披露試写会で、関水は中村との共演シーンについて「中村さんは人と壁を作らない優しいオーラを持っている方なので、変な緊張をせずに楽しく撮影できました」とコメントしている。お互いリラックスした状態で撮影は順調に進められた様だ。『ウェディング・ハイ』3月12日(土)公開
2022年02月02日女優の神田沙也加さんが18日に急死したことを受け、元夫で俳優の村田充が19日、自身のツイッターで追悼した。村田は「ご逝去の報に接し、共に過ごした時間に感謝し、心から哀悼の意を捧げます。彼女の歌声は、まるで天使のようでした」とつづった。神田さんと村田は2017年に結婚し、2019年12月に離婚を発表。神田さんは「結婚以来、子供のことについてずっと話し合ってまいりましたが、折り合う答えを見つけることが出来ませんでした。何度も歩み寄りを試みましたが、わたしは生きてきた環境の中で持った考えを変えられず、彼を幸せにすることが出来ないと思いました。その結果、別々の人生を歩むという結論に至りました」と理由を説明していた。神田さんは18日21時40分に急死。19日、所属事務所の公式サイトで「これまで神田沙也加を支えてくださった皆様にご報告させていただきます。2021年12月18日午後9時40分、神田沙也加(享年35歳)が急逝いたしました」と発表された。「詳しい状況は現在調査中」としている。悩んでいる方の相談窓口があります。下記の公式サイトをご覧ください。・電話:よりそいホットライン・SNS:生きづらびっと・いのちと暮らしの相談ナビ(相談窓口検索サイト)
2021年12月19日コンテンポラリーデュオ主催による『コンテンポラリー・デュオ 村田厚生&中村和枝 vol.7』が2021年12月17日 (金)に杉並公会堂小ホール(東京都杉並区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティでチケット発売中 公式ホームページ <プログラム>・クリスチャン・ヴォルフ / RUTH~トロンボーンとピアノのための (1992)Christian Wolff / RUTH for trombone and piano・桑原ゆう / クロノス―カイロス~トロンボーンとピアノのための (2021委嘱初演)Yu Kuwabara / Chronos-Kairos for trombone and piano・山本哲也 / 新作~トロンボーンとピアノのための (2021委嘱初演)Testuya Yamamoto / The Layers of Time V for Trombone and Piano・成本理香 / イルミネイティッド・ウィンドウズ lll~トロンボーンとピアノのための (2019)Rica Narimoto / Illuminated Windows III for trombone and pianoプロフィール村田 厚生(むらたこうせい):トロンボーン桐朋学園大学音楽学部卒業。ドイツ学術交流会(DAAD)給費留学生としてベルリン芸術大学卒業。内外の主要な現代音楽祭に出演。ソリストとして新日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団と邦人作品を初演。「トロンボーンの新事実」、「過去にある現在」等シリーズリサイタルの他、2017年にはドイツ、スイスの5都市で、ユニット「コンテンポラリー・デュオ 村田厚生&中村和枝」の演奏会を行った。古今東西の歌曲を収録した「Just Sing」、自作を含む前衛作品を収録した「Slide Paranoia」をリリース中。桐朋学園芸術短期大学 非常勤講師。www.sonata.jp中村和枝(なかむらかずえ):ピアノ三重県出身。武蔵野音楽大学卒業後、JML入野義朗音楽研究所にて研鑚を積む。平尾はるな、C.エルフェの各氏に師事。1989年第3回日本現代音楽ピアノコンクール優勝後、国内の多くの現代音楽演奏会にソリストとして出演。ヨーロッパにおいても、ワルシャワの秋、ISCM世界音楽の日々、ダルムシュタット夏期国際講習会、ルクセンブルク国際現代音楽週間等の音楽祭で演奏、録音を行っている。93年、スペイン・シッチェス20世紀音楽コンクールで審査員全員一致の推挙により優勝。カタロニア作曲家協会の主催によりバルセロナ、サラマンカの現代音楽週間にてリサイタルを行う。92、94、96年に東京にてリサイタルを開催。97年にはソウル・パンミュージックフェスティバルにて日韓の現代作品によるリサイタルを行う。同時代の作曲家の新作初演、再演を数多く手掛けると共に、オーケストラとの共演、CD録音等意欲的な活動を展開している。ALMレコードよりソロCD『to you from…』をリリース。尚美学園講師。ピアノのアトリエ主宰。公演概要『コンテンポラリー・デュオ 村田厚生&中村和枝 vol.7』開催日時:2021年12月17日 (金)19:00開演/18:30開場※上演時間:約2時間会場:杉並公会堂小ホール(東京都杉並区上荻1-23-15)■出演者村田厚生(トロンボーン) / 中村和枝(ピアノ)主催: コンテンポラリーデュオ制作協力: ナヤ・コレクティブ■チケット料金一般:3,000円大学生・専門学校生:2,000円(全席自由・税込)※高校生以下無料(問い合わせ先へメールして予約のこと) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月03日映画『たまの映像詩集 渚のバイセコー』の公開記念舞台あいさつが13日、都内で行われ、三宅伸、尼神インターの渚、空気階段の水川かたまりと鈴木もぐら、園都が出席した。吉本興業と岡山県玉野市がタッグを組んで製作された本作は、徳島・池田高校を高校野球の日本一へと導いた蔦文也さんの孫・蔦哲一朗の監督作品。岡山県にある「玉野競輪」全面協力のもとで撮影された3本のオムニバスストーリーで、人々の想いがぶつかり合う競輪だからこそ描くことのできた人間臭さ、海や山、瀬戸内の多島美が演出する幻想的なロケ地など、玉野市の魅力を余すところなく凝縮している。前日に公開初日を迎え、この日の舞台あいさつにはキャスト陣が勢揃い。第2話「渚のバイセコー」に出演した渚は「自転車で走っているとホンマに気持ちがエエねん。セリフがないから演技が難しいと言われるけど、そもそも演技なんてしていない。あのまんまでムズいとかないねん。一生懸命自転車こげたで」と演技はほとんどしなかったとか。第3話「氷と油」で空気階段の2人とゆりあんレトリィバァと出演した園都は「アドリブも多かったんですが、ゆりあんさんが楽屋でもぐらさんとフリースタイルのラップバトルをしていました。それとかたまりさんはポーカーフェイスでお芝居もナチュラル。ゆりあんさんのアドリブにも対応していてさすがだなと思いました」と水川を絶賛し、「今回はフィルムで撮影していますが、本当に映像美というか玉野市の自然がしっかり切り取っていて私たちも癒やされてパワーをもらいました。玉野の魅力が届くと思います」とアピールした。第1話「美しき競輪」に出演した三宅は、現役の競輪選手で舞台となる岡山県玉野市在住。「お話を頂いた時は嘘みたいな話で本当に? という感じでしたが、(劇中で)競輪選手になってそれも岡山県玉野市で映画を撮らせて頂けるなんて、本当に選手としては最高のご褒美でしたね」と話し、演技については「ド素人ですから」と謙そんするも、観客から拍手が送られたり鈴木から「Vシネで見たことありますよ。相当な演技力でビックリしました」と称賛されて照れ笑いを浮かべる場面もあった。また、ロケ地となった岡山県玉野市にも言及し、渚が「玉野市の自然がすごくてビックリしました。コロナ禍で東京から私たちみたいに撮影で来るのに抵抗があると思いましたが、そこを受け入れてくれて玉野市の皆さんが協力してくださったことがうれしかったです。温かいなと思いました」と感謝しきり。玉野市は空気が美味しかったせいかタバコも美味かったそうで、鈴木が「空気が澄んでいて景色もキレイだし本当に美味しかったんです。あの時は『わかば』だと思いますが、『パーラメント』を吸っているんじゃないかと思いました」と振り返り、渚も「タバコ吸うシーン、美味そうやなと思ったでしょ。めっちゃ美味いんよ!」と鈴木の意見に同意していた。
2021年11月14日12月29日にさいたまスーパーアリーナで行われる、ボクシング・WBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太とIBF世界ミドル級王者のゲンナジー・ゴロフキンとの「世界ミドル級王座統一戦」が、Amazon Prime Videoにて独占ライブ配信される。Amazon Prime Videoでは同試合を皮切りに、『Prime Video presents Live Boxing』と題して、世界トップレベルのボクシングイベントを継続的に開催し、配信を行う。第1回のメインプログラムは、「世界ミドル級王座統一戦」。アテネ五輪で銀メダル、2010年には世界タイトルを獲得し、19回連続防衛という記録を打ち立てたレジェンド・“GGG”ことゴロフキンと、ロンドン五輪ミドル級で金メダル、プロ転向わずか4年で世界王座に上り詰め、日本人初の金メダリストで世界王者という快挙を成し遂げた村田が激突する。メインプログラムのほかにも豪華なカードが用意されており、後日順次発表される。
2021年11月12日書籍販売数・累計100万部突破の数学ミステリーシリーズ『浜村渚の計算ノート』が待望の舞台化!12月27日(月)の大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演を皮切りに、大阪と東京で上演される。ミュージカル「浜村渚の計算ノート」チケット情報ミュージカル『浜村渚の計算ノート』は、中学生の浜村渚(はまむらなぎさ)が、警視庁の数学オンチな刑事たちや同級生とともに、戦後最大の数学者であるドクター・ピタゴラスが率いる数学テロ組織【黒い三角定規】に立ち向かい大活躍する物語。主人公の浜村渚役は一般からのオーディションで選考中だが、脇を固めるのはトップミュージカル俳優・岸祐二をはじめ、『ライオンキング』元シンバ役の友石竜也、幅広いジャンルで活躍する上山竜治、『刀剣乱舞』など2.5次元ミュージカルで人気を博す三好大貴など、豪華実力派俳優陣。また、お笑い芸人のFUJIWARA原西孝幸や、元SUPER☆GiRLSの宮崎理奈、世界大会でも話題のブレイクダンスチーム・FOUND NATIONの出演も決定しており、圧倒的な演技、歌、ダンスを体感しながら、コミカルな要素に大笑いし、数学の謎解きにスカッとして、いつの間にか数学が好きになる…といった教育要素も詰まった、今までにない《新感覚ファミリーミュージカル》となっている。本作は、12月27日(月)から30日(木)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、2022年1月6日(木)から8日(土)まで東京・光が丘IMAホールにて上演。チケットは、10月12日(火)11:00から17日(日)23:59までファミリーマート先行(抽選)を実施。
2021年10月12日『コンビニ人間』(2016)で芥川賞を受賞した村田沙耶香と2名の現代美術作家との対話によって、 村田沙耶香の世界観を浮かび上がらせる展覧会『村田沙耶香のユートピア_ 〝正常〟の構造と暴力ダイアローグ デヴィッド・シュリグリー ≡ 金氏徹平』が、8月20日(金)より表参道・GYREにて開催される。村田は、『コンビニ人間』で、完璧なマニュアルによってコンビニエンスストアで働いているときだけ「世界の正常な部品」になったと安心することができる主人公の日常を、『消滅世界』(2015)では、人工授精で子どもを産むことが当たり前になった世界を描き、人が無意識に持つ常識や固定概念を覆してきた。独特のユーモアを込めた作品で知られるデイヴィッド・シュリグリー(イギリス)は、日常の場面を軽妙に描写したドローイングをはじめ、アニメーション、立体、写真などを制作。 多様な手法によって作品制作を行っており、国際的に高い評価を得ている。一方、金氏徹平は、『コンビニ人間』の書籍カバーに作品を提供。フィギュアや雑貨、あるいは日用品など、日常的なイメージを持つオブジェクトをコラージュした立体作品やインスタレーションなどで知られている。同展では、現代社会における未来観=「ユートピア」と「ディストピア」とは何かを問いかけ、さらに村田沙耶香の小説の中で言及されている、正常に潜む社会的暴力性や抑圧を浮かび上がらせていく。金氏徹平≪White Discharge (Built-up Objects) #48≫2019年Copyright Teppei Kaneuji. Courtesy of the artists and Blum & Poe, Los Angeles/New York/TokyoPhoto : 西村雄介David Shrigley≪untitled≫2020年Courtesy the artist and Yumiko Chiba Associates, Tokyo/ Stephen Friedman Gallery,London.Copyright David Shrigley.Photo : Todd-White Art Photograph村田沙耶香≪untitled≫1998年 学生時代の作品『村田沙耶香のユートピア_ 〝正常〟の構造と暴力ダイアローグ デヴィッド・シュリグリー ≡ 金氏徹平』会期:2021年8月20日(金)〜10月17日(日)会場:GYRE GALLERY時間:11:00~20:00公式サイト:
2021年08月05日芥川賞受賞作『コンビニ人間』などで知られる作家・村田沙耶香の世界観をテーマにした展覧会「村田沙耶香のユートピア_〝正常〟の構造と暴力 ダイアローグ デヴィッド・シュリグリー ≡ 金氏徹平」が、2021年8月20日(金)から10月17日(日)まで、東京・表参道のジャイル・ギャラリー(GYRE GALLERY)にて開催される。『コンビニ人間』村田沙耶香の世界観を現代美術で表現「村田沙耶香のユートピア_〝正常〟の構造と暴力 ダイアローグ デヴィッド・シュリグリー ≡ 金氏徹平」は、村田沙耶香の小説を軸に、現代美術作家のデヴィッド・シュリグリー、金氏徹平らの作品を通して、その世界観を紐解いていく展覧会。“正常”であることや“ユートピア”への問い村田沙耶香は、小説『コンビニ人間』において、完璧なマニュアルによってコンビニエンスストアで働いているときだけ「世界の正常な部品」になったと思える主人公の日常を描き、『消滅世界』では人工授精で子どもを産むことが当たり前になった世界を描写。また、『生命式』では“正常性は発狂の一種”という言葉が登場する。これらの作品では共通して、「正常とは何か?」という問いと、「正常」の概念に抑圧される人々の姿、そして“理想的な未来の社会像”ユートピアとはどのような世界なのかという仮定が、物語を通して表現されている。デヴィッド・シュリグリー、金氏徹平の作品を展示本展では、そんな村田沙耶香が紡ぐ独特な世界観とデヴィッド・シュリグリー、金氏徹平の作品とを共鳴させ、村田沙耶香が小説の中で描く「ユートピア/ディストピア」とは何なのか、また、「正常」に潜んでいる社会的暴力性や抑圧を浮き彫りにしていく。デヴィッド・シュリグリーは、日常の場面を軽妙に描写したドローイングをはじめ、アニメーション、立体、写真などを制作するアーティスト。一方、金氏徹平は『コンビニ人間』の書籍カバーにも作品提供したアーティストで、日常的なイメージを持つオブジェクトをコラージュした立体作品やインスタレーションの制作に加え、舞台美術も手がけている。尚、会場には、村田沙耶香自身が学生時代に制作した作品も登場する。【詳細】展覧会「村田沙耶香のユートピア_〝正常〟の構造と暴力 ダイアローグ デヴィッド・シュリグリー ≡ 金氏徹平」会期:2021年8月20日(金)~10月17日(日)会場:ジャイル・ギャラリー住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1 ジャイル3FTEL:03-3498-6990入場料:無料
2021年07月23日悩みを持つ女性たちが続々訪れる、とあるバッティングセンター。訳あってここでアルバイトをする高校2年生の舞(関水渚)は、“野球論”で例えた独自の人生論で女性の悩みを解決に導く元プロ野球選手の伊藤(仲村トオル)と出会う。伊藤を“おっさん”と呼び邪険に扱いながらも、舞も人生を学んでいく、“ライフ・イズ・ベースボール”を合言葉にしたヒューマンドラマが開幕!女性たちの悩みを野球を通して解決するヒューマンドラマです。「初めて台本を読んだ時、舞の言い回しや余計なひと言がひっかかり、やりにくさを感じました。その理由は、自分とどこか似ているから。私も親と喧嘩をするとつい嫌な言い方をしてしまうんですが、若さゆえに不器用な舞にそんな自分を見たようで…。でも似ているからこそ演じやすいかもしれない、と発想を変えたら共感して演じられるように」第1話には元メジャーリーガーの岡島秀樹さんが登場して話題となったが、毎回、往年の“野球レジェンド”が登場するのも見どころ。「プロの方とお会いするのも、プレーを間近で見るのも初めてで、岡島さんは現場にいらっしゃっただけで力強くて明るいオーラを放っていてびっくり。みなさん体が大きくて、大迫力のプレーに感動でした」高校時代は野球部のマネージャーをしていたこともあり、関水さんのプロフィールには“スコアブックをつけることが趣味”とも。「実はそれは高校時代のもので、最近の趣味はウィンドサーフィンです。すみません…更新しておいてください(笑)。このドラマは野球を全く知らない方でも楽しんでいただけると思います。というのも、毎週登場する女性たちの悩みは仕事、家庭、人間関係などさまざま。きっと共感できることもあるはずです。たとえば、第5話で佐藤仁美さんが演じる、夫婦間のすれ違いに悩む女性の回。私の場合は友達や家族間に置き換えたら他人事ではなくなりました。そんな悩みに、ゲストの選手の方や“おっさん”が前向きになれる言葉をくれるので、ホッとできるんです。ドラマを見てくだされば、きっといい夜になるのではないでしょうか」『八月は夜のバッティングセンターで。』スマホ用アプリゲーム「八月のシンデレラナイン」を原案に、関水渚さんと仲村トオルさんのW主演でドラマ化。毎週水曜、深夜1:10(ほか)テレビ東京ほかにて放送中。第2話には悩める女性・天野佳苗役に堀田茜さん、元プロ野球選手の山﨑武司さんが登場! ©「八月は夜のバッティングセンターで。」製作委員会せきみず・なぎさ1998年6月5日生まれ、神奈川県出身。17歳で「ホリプロタレントスカウトキャラバン」のファイナリストに選ばれて芸能界入り。19歳の時「アクエリアス」のCMに出演。映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』にコックリ役で登場し話題に。ロンパース¥20,350(AMERI/Ameri VINTAGE TEL:03・6712・7887)イヤリング¥3,080(mimi33/サンポークリエイト TEL:082・248・6226)※『anan』2021年7月21日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・後藤仁子ヘア&メイク・伏屋陽子(ESPER)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2021年07月20日集英社『りぼん』連載の少女コミックを実写化した映画『ハニーレモンソーダ』が7月9日(金)から全国公開される。この度、原作者・村田真優の描き下ろし色紙を持ったラウールと吉川愛のオフショット、観劇した村田からのコメントが公開された。本作は、集英社『りぼん』連載作品、累計発行部数700万部突破の大ヒット少女コミック『ハニーレモンソーダ』(村田真優)の実写化作品。Snow Manのラウールが映画単独初主演で主人公・三浦界役を、ヒロインの石森羽花役を吉川愛が演じるほか、個性溢れる同級生役に堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美らが名を連ねている。いつも塩対応でクールだけど、本当は誰よりも優しい、レモン色の髪がトレードマークのレモンソーダ男子・三浦界。ある日、間違いでレモンソーダをかけてしまったことをきっかけに、石森羽花の世話を焼くことに。羽花は、中学生時代に“石”と呼ばれいじめられており、そんな内向的な自分を変えるために自由な校風の高校へ入学した女の子。不器用な彼女が一生懸命に自分を変えようと努力する姿を見た界は、次第に彼女へ興味を持つようになる。そして、憧れだった界との距離が近づき、羽花も自分の界への想いに気づいていく…というストーリーだ。オフショットは原作者・村田真優が、映画『ハニーレモンソーダ』の撮影現場に訪問した時のもの。髪色がトレードマークのレモンソーダボーイ・界を演じたラウールと、不器用ながらも努力するダイヤモンドガール・羽花を演じた吉川愛に、それぞれのキャラクターを描いた直筆色紙をプレゼント。撮影現場でメインキャストと挨拶を交わした村田は「本当に全員ぴったり!イメージ通り」と絶賛。色紙を受け取ったラウールと吉川の嬉しそうな表情から、サプライズプレゼントに大興奮の様子だ。そして本編を鑑賞した村田や原作ファン・漫画好きのお笑い芸人のニッチェのふたり、吉本新喜劇座長の酒井藍、俳優・高杉真宙、俳優・モデルの中田クルミ、女優・歌手の新妻聖子らから、コメントも到着している。<原作者:村田真優・コメント>どの場面を切り抜いても映像と役者さんたちが美しく、最初から最後まで怒涛の見せ場の連続で画面から一瞬も目を離せません。何回も繰り返し観たくなる作品です!!観終わって多幸感でいっぱいなのにさらにエンドロールの映像で美味しすぎるデザートが出てきた気分になります。神徳監督はじめ関係者の方々、ありがとうございます。<江上敬子(ニッチェ)・コメント>主婦からすると、サングラスをかけないと直視できないくらいキラキラ眩しい映画です!でも、輝きだけではなく、青春の影の部分もあり、考えさせられました。。最初から最後まで溢れかえっているラウールくんの色気にもご注目!! <近藤くみこ(ニッチェ)・コメント>恋って無敵なんだよぉ!!エネルギーに満ち溢れてるよぉ!!最後の最後まで、キュンは続くのです!!ありがとうございます!笑<吉本新喜劇座長:酒井藍・コメント>胸キュン!胸熱!最っっっっっ高の映画です!ハニーレモンソーダファンの私にとって、全シーンがたまらなく愛おしい映画でした♡私もこれからは、ピンチになったら界くんを呼びたいと思います。界くーーーん!<高杉真宙・コメント>さわやかな青春の香りのする画が煌めいて、登場する皆さんが眩しかったです。学生時代の複雑な人間関係や人生を左右させられるかもしれない出来事の一つ一つが大切だったなぁと思い出しました。そして、特に思ったのは・・・、羨ましいぃぃ!!!<中田クルミ・コメント>その一言が、その小さな表情のひとつが、誰かの人生の宝物になる。あまりにも眩しく甘酸っぱい時間。淡く弾ける青春の煌めき。 そして若手俳優たちのつぶさな表情や心に秘めた大きな感情が、スクリーンから溢れてきました。<新妻聖子・コメント>2021年夏映画館までの道のり一緒に観る誰かとの会話帰り道に飲むレモンソーダの味いつかその全てが青春になる今、青春を生きる君たちへ 今年の夏が素晴らしいものでありますように『ハニーレモンソーダ』7月9日(金)公開
2021年07月06日関水渚と仲村トオルが、この夏放送の新水ドラ25「八月は夜のバッティングセンターで。」にW主演することが決定した。本作は、アニメ化もされた「青春×女子高生×高校野球」をテーマにした野球型青春体験アプリゲーム「八月のシンデレラナイン」から着想を得た完全オリジナルドラマ。舞台は、都内のとあるバッティングセンター。わけあって夏休みにアルバイトをすることになった女子高生・夏葉舞と、「バットのスイングだけで、その人がどんな悩みを抱えているかわかる」と豪語する47歳の謎の元プロ野球選手が、毎回バッティングセンターに現れる悩める女性たちを、「野球論」で例えた独自の「人生論」で解決へと導いていく、新感覚のベースボール・ヒューマンドラマ。夏葉舞役には、『町田くんの世界』『カイジ ファイナルゲーム』「4分間のマリーゴールド」などに出演した若手女優の関水渚。悩める女性の相談を次々と解決する謎の人物・伊藤智弘を、現在放送中の「ネメシス」に失踪したアンナの父・始役で出演する仲村トオルが演じ、初共演。今回ドラマ初主演となる関水さんは「大きなプレッシャーもありますが、自分自身が楽しんで舞を演じる事で見てくださる皆様にも楽しんでいただけるように頑張りたいと思います!」と意気込み、役柄については「若くてまっすぐで羨ましくも思ってしまうほどでした」と印象を明かす。一方、仲村さんは演じる伊藤について「昭和の町に一人はいた『人の事を他人事としない』、最早、死語かもしれない『おせっかい』に全力投球する時代遅れの男のように思います。AIに負けないくらい令和に必要な人だと思います」と説明。また「野球が好きな人には凄く楽しく、野球をそれほど好きじゃない人でも『野球、いいなぁ』と感じてもらえるような、見てくださった次の日にバッティングセンターに行きたくなるようなドラマにしたいと思っています」とコメントしている。なお、本作には野球好きであれば誰もが知っているような、往年の野球レジェンドたちが登場。「皆さんの野球のプレーを間近でみれることがとても楽しみです」(関水さん)、「野球というスポーツの中には人生に役立つことがとても多くあると思っているので、出演してくださるスーパープレイヤーの方々から沢山いただけることがあるのではないか、と、とても楽しみにしています」(仲村さん)と期待している。水ドラ25「八月は夜のバッティングセンターで。」は7月7日より毎週水曜日深夜1時10分~テレビ東京ほかにて放送。(cinemacafe.net)
2021年05月18日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の中田青渚さんです。今泉力哉監督の作品でヒロインの一人に抜擢!4月公開の映画『街の上で』に出演。「演じたイハは、思いつきで行動するような掴み所がない子。私も周りからこうやって見られていることあるかもって感じながら演じました」。デビューのきっかけになったオーディションを、景品の図書カード欲しさに受けたほどの漫画好き。「弟から漫画を借りたり、アニメの情報交換をすることも。自立した強い女性に憧れていて、『ONE PIECE』のビビが好き」。今行きたいのは海外。「海外に行ったことがなくて…。初めては、友達と韓国か台湾に行きたいです」お風呂上がりにYouTubeを見ながら…。ストレッチを続けたら体が柔らかくなって、身長も伸びた気がする(笑)。スケッチブックと色鉛筆を買いました。チャリティ企画で絵を描くので、模写して練習中。上手になりたい~!『ONE PIECE』は何度も読んでいます。物語が長いので、「頂上戦争編」の57巻や59巻をよく読み返しています。なかた・せいな2000年生まれ。「第5回Sho‐Comiプリンセスオーディション2014」でグランプリを獲得し、デビュー。4月9日に公開の映画『街の上で』では、城定イハ役で出演。※『anan』2021年4月7日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2021年04月06日自主映画の祭典「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」が昨年新設した映画賞「大島渚賞」の第2回記念イベントが3月20日、都内で開催された。今年は審査員長である坂本龍一(音楽家)、審査員の黒沢清(映画監督)、荒木啓子(PFFディレクター)らが選考を進めてきたが、「該当者なし」という結果に。イベントに出席した黒沢監督は「面白いテーマを見つけてくる能力はあるなと思うが、でもその先が……。もったいない」と審査を振り返った。映画の未来を拓き、世界へ羽ばたこうとする、若き才能に授与される「大島渚賞」。第1回は、『セノーテ』『鉱 ARAGANE』が各国で高く評価されている小田香監督が受賞した。今回は該当者がいなかったため、当初予定されていた授賞式の代わりに、記念イベントという形で式典を実施。なお、審査員長の坂本は療養を理由にイベントを欠席した。黒沢監督は、かつて坂本が学生に向けて発した「誰かを傷つけるのが怖いなら、作品を作るな」という言葉を引き合いに、「せっかく興味深いテーマをつかみながら、実にうまくまとまっていたり、なぜか感動的だったり。でも、感動させるテーマじゃなかったよねと……。最終的に誰も傷つけず終わった作品が結構あった」と総評を述べた。その上で「特に新人監督に送る映画賞はいつも議題になるんですが……」と前置きし、「作品の完成度で選ぶべきなのか、それとも作家の個性や独特な文体というか、『次回作が見たいな』と思える人に賞をあげるべきか」と経験談を披露。「そのどちらも吹き飛ばす、問答無用にこれだよねっていえる作品、監督が残念ながら見当たらなかった」と該当者なしの理由を説明した。また、坂本、黒沢監督両名でそれぞれ異なる「強いて言えばこれ」といえる1作品があったとも明かし、「双方の特別メンションという案もあったが、これについては、ぴあさんの英断でなくなった」。この件について、荒木氏は「お二人の気持ちをくんだ。まだ、大島渚賞は開拓中であり、その道がおかしくなってしまうので」と話していた。イベントには、大島監督の子息で昨年公開された監督作『なぜ君は総理大臣になれないのか 』や、プロデュース作『ぼけますから、よろしくお願いします。』など話題作を手掛ける大島新監督が来場。また、坂本と黒沢監督がともに“ベストワン”と激賞する『日本春歌考』(1967年製作)の特別上映が行われた。取材・文・写真=内田涼
2021年03月20日巨匠大島渚監督の全貌、というべき、500ページを超す資料集が4月に出版される。書名は『大島渚全映画秘蔵資料集成』(国書刊行会刊)。編著者は『大島渚のすべて』(キネマ旬報社)という監督研究書もあり、大島監督とも30年以上の交流があった映画評論家・映画監督の樋口尚文さん。大島家、大島渚プロダクション全面協力のもと、大島監督の書斎から保管庫、大島プロが管理している資料庫まで膨大な量の資料を調査し、整理、分析を加えた。手がけた作品の企画から上映に至るまでに書きとめられたノート、集められた資料、図版を、作品ごとに掲載。映画の製作過程およびその人物像について時代背景を含め詳細に解説しているほか、監督本人の貴重な証言を時系列で並行して配し、その軌跡を浮き彫りにした。大島監督の学生時代の数学のノートに始まり、助監督時代の日記、監督デビュー後のさまざまな企画メモ、撮影プランの紙片、はては製作中の契約書、領収書までを精査するなか、『愛のコリーダ』編集時のフランスの現像所から大島監督が持ち帰った幻のフィルム、『戦場のメリークリスマス』の巨大なアートのごときセットの建造過程や『マックス、モン・アムール』のマックスのボディ・スーツの制作工程にまつわる貴重資料などを続々と発掘。企画されたが、映画化にはいたらなかった東映やくざ映画『日本の黒幕』の制作メモ、早川雪洲とルドルフ・ヴァレンチノの確執を描く『ハリウッド・ゼン』の複数のシナリオ、テオ・アンゲロプロスが大島渚を撮ったカンヌ映画祭用の幻のフィルムなど、映画ファンなら目がくらむような垂涎の資料を濃厚な解説とともに収録している。この本の刊行にあわせ、4/3(土)から4/23(金)まで、シネマヴェーラ渋谷で「オーシマ、モン・アムール」と題し、大規模な大島渚回顧上映を開催。さらに、4/16(金)から新宿・武蔵野館他で『戦場のメリークリスマス 4K修復版』と『愛のコリーダ 修復版』の2本をリバイバル公開する。4月、大島渚にスポットがあたる!【編著者・樋口尚文さんのコメント】昨秋、長年着手せねばと思っていた故・大島渚監督が遺した膨大な資料の精査についに踏み切り、小山明子さん、大島渚プロダクションの大島新監督の全面的なご協力を得て、藤沢の大島邸の書斎、保管庫から大島プロの保管庫、さらに関係各所に通い詰めて、資料の分類と撮影を続けましたが、これだけでまるまる三か月を要し、さらにそのアーカイヴの分析・執筆作業が数か月を経てまだ続行中です。大島監督が遺した資料のボリュームは圧倒的で、私がぜひ知りたいと望んだ異色作の創造工程をつまびらかにする数々の手がかりや実に珍しく興味深い写真の数々など驚いた「発掘物」は枚挙にいとまがありません。本書はこの恐るべき質と量の資料群を念入りに蒐集保管していた大島監督ご自身の「アーカイヴ熱」を再現することにも留意しながら、この「映画」と「知」の巨人の足跡をいきいきと記録したいと考えています。『大島渚全映画秘蔵資料集成』監修:大島渚プロダクション編著:樋口尚文(国書刊行会)B5判 / 総500頁 / 予価 8,800 円+税 / 2021年4月刊行予定『大島渚全映画秘蔵資料集成』刊行記念大島渚監督作品特集上映「オーシマ、モン・アムール」4月3日(土)〜23日(金)(c)大島渚プロダクション(c)大島渚プロダクション
2021年02月18日立憲民主党の蓮舫議員(53)の長男であり、アイドルグループ「VOYZ BOY」で活動中の村田琳(23)。2月3日に配信したYouTubeでの発言が注目を集めている。緊急事態宣言下のなか、“すごく気になったこと”として「こんな状況下にもかかわらず、政治家の方々はなんで揚げ足取り大会をやっているのかなということです」と疑問を呈した村田。続けて「今本当に考えなければいけないことは、少しでも多くの国民が困っていることに耳を傾け、それを改善していくべきだ」と、私見を述べた。また1月27日の参院予算委員会を見て、「与党も野党もコロナの改善の話ではなく、今年行われる選挙で頭がいっぱいなんだな」と感じたという。穏やかな口調ではあったが、「国難という状況において、国民のことより自分のことや党のことを優先で考えている人がいるのであれば、国会議員を、政治家をやめるべきだと思います」と痛烈に批判した。「同日の参院予算委員会では、蓮舫氏が菅義偉首相(72)に新型コロナ対策をめぐる発信力について詰問する一幕がありました。菅首相が陳謝するも、蓮舫氏は『そんな答弁だから伝わらないんですよ』などと糾弾。さすがに菅首相も『少々失礼じゃないでしょうか』と反論しました。蓮舫氏の一連の発言は“行き過ぎた批判”として、テレビやメディアなどでも大々的に取り上げられました。結局、蓮舫氏は翌日にTwitterで陳謝。村田さんの批判は、『まさに正論』や『蓮舫さんのことでは?』といった声が上がっています」(スポーツ紙記者)そんな村田が個人のYouTubeチャンネルを開設したのは、参院予算委員会のあった同日だった。国会中継で蓮舫氏の質疑と思われる音声をバックに流し、「僕は今まで、母の知名度で様々なメディアの方に取り上げていただきました」と切り出したのだ。続けて、「そこでの発言・インタビューは母の知名度を傷つけないことだけを考え、自分の意思もなく母のフィルターを通してメディアに出演してきました」とカミングアウト。いっぽうで、“自分自身にスポットライトが当たるように”とアイドル活動を続けているという村田。だがその思惑とは反対に、いざ取材となれば母親の話題になることに触れ「世の中の認識は変わらなかった」と胸中を明かしている。そして「もう今日で母親のことを気にして生きるのは止めたいと思います」「これからは政治にも向き合おうと思います。仮に母と意見が食い違ったとしても自分の意見は曲げないつもりです」などと“親離れ宣言”をしていた。“母と自分は別物である”と意思を露わにした村田。そんな彼を応援する声が広がっている。《重圧に耐え続けてきたんですね。これからはその重圧と闘う覚悟。立派です》《政治家やってるならまだしも違う職種で頑張ってるんだから親と子は切り離して全く別として評価されるべきだと思う》《今までのご苦労、沢山のお気遣い、重い気苦労がどれだけあったかお察しします。あなたはあなた、自由に生きてください!》
2021年02月04日寺田倉庫株式会社が運営するアートカフェ「WHAT CAFE(ワットカフェ)」は、2021年1月17日から2021年2月14日まで、村田宗一郎個展「A Walk through White Shadows」を開催いたします。「WHAT CAFE」は、アート業界の未来を担うアーティストの支援を目的とした芸術文化発信施設です。ギャラリーとカフェが融合するアート空間は800平方メートル におよび、お食事やお飲み物を楽しみながら、日本のアート業界の未来を担うアーティストの作品を鑑賞・購入することが可能です。このたびの展覧会でフォーカスするアーティスト・村田宗一郎は、2000年代後半に学生ながらFrieze Londonに出品するなど、その実力は早くから注目を集めてきました。村田の表現は美術領域にとどまらず、詩や小説の執筆にまでおよび、テキストとビジュアルイメージを架橋しながら、作家特有のパースペクティブを現出させています。本展では、平面作品を中心にキャリア初期から最新作までを網羅した50点以上の作品を展示し、タイトルの「A Walk through White Shadows」と呼応するように、作品を離散的に配置し、回廊のような展示空間を作り出します。世界が未曾有の危機に見舞われる中、普遍的なテーマである「詩性」を表象する村田の作品は、見るものを日常から遠ざけ、自らを見つめ直す静かな時間を提供いたします。当社は、美術品保管を主軸に、美術品修復・梱包・輸配送・展示など、芸術家の情熱や美術品に込められた価値を未来に受け継ぐためのサポート事業を広く発展させてまいりました。また、現代アートのコレクターズミュージアム「WHAT」・画材ラボ「PIGMENT TOKYO」・日本最大のギャラリーコンプレックス「TERRADA ART COMPLEX」などの芸術文化発信施設の運営を通じて、天王洲をアートの一大拠点にするための街づくりに取り組んでおります。WHAT CAFEは今後も、アーティスト・コレクター・ギャラリーなど、現代アートの主たるステークホルダーをはじめ、より広いアートファン層に開かれた展示公開を行うための場を創出し、日本のアート市場の活性化を目指してまいります。“Thawing” 2015, 1650x2800mm, Acrylic on canvas, Photo by Yasushi Ichikawa【展示情報】展 覧 会 名 :村田宗一郎個展「A Walk through White Shadows」企 画 協 力:スタートバーン株式会社()キュレーター:加藤杏奈、隅本晋太朗展 示 期 間 :2021年1月17日(日)~2021年2月14日(日)※会期中休館を予定しています。休館日は決定し次第WHAT CAFEのホームページにてお知らせします。入 場 料 :無料【出展アーティストについて】村田宗一郎(1985年生まれ)はこれまで、リヨンビエンナーレと連動したグループ展「Rendez-vous 11」展(2011年、ヴィルールバンヌ)や、「VOCA展2017 現代美術の展望─新しい平面の作家たち」(2017年、東京)に出展するなど、国内外で高い評価を得てきました。近年は活動の拠点を関西に移し、「Women, Animals, and a Fence that parts self from others」展(2020年、京都)、「In Blue」展(2020年、京都)の二会場同時個展が開催されるなど、今注目されている作家の一人です。【WHAT CAFEについて】 CAFEは、日本のアート業界の未来を担うアーティストによる現代アート作品を常時数十点展示しているアートスポットです。会期ごとにすべての作品を入れ替えることで、数多くのアーティストに作品の披露および販売の機会を創出し、来訪者には常に新しいアートと出会える場を提供いたします。また、広く様々なアーティストにとって飛躍の契機となるよう、公式サイトでは出展アーティストの公募も行います(公募による展示については選考を行います)。さらに展示内容と連動したワークショップやイベント、アートファン同士の交流会などを開催。アートを五感で楽しむことができる新しい体験を提供いたします。また、カフェスペースでは、アートに囲まれながらお食事やお飲み物を楽しむことができます。施 設 名 :WHAT CAFE(ワット カフェ)事 業 内 容:現代アートの展示・販売、カフェ所 在 地 :〒140-0002 東京都品川区東品川2-1-11ア ク セ ス:りんかい線 天王洲アイル駅 B出口より徒歩4分、 東京モノレール 天王洲アイル駅 中央口より徒歩5分営 業 時 間:11:00 – 18:00(不定休)Instagram: @whatcafe_terrada()【展示作品及びWHAT CAFEに関するお問い合わせ先】寺田倉庫 事業開発チームE-MAIL:what_cafe@terrada.co.jp企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年01月02日グラビアアイドルの森脇芹渚(もりわき せりな)がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『I DREAM』(発売中 4,180円税込 発売元:スパイスビジュアル)の発売記念イベントを行った。2017年12月に1stDVD『ミルキー・グラマー』でグラビアデビューを果たした森脇は、童顔に似つかわしくない天然のIカップバストが魅力の25歳。Jカップ寄りのIカップバストはもちろん、上からB93・W62・H86という日本人離れしたダイナマイトボディーを誇る。そんな彼女が約2年ぶりとなるグラビアDVDをリリース。さらに迫力が増したIカップバストとド迫力ボディーを披露している。Iカップバストを小さな水着で隠しながらも下乳や横乳、さらには深い谷間を見せつけて報道陣を悩殺した森脇。「今回のDVDはオムニバス形式となっていて、個人的には初めて着たナースのコスプレがすごく楽しかったです。意外と身体のラインが出ていてエロいと思いました(笑)」と満足げで、ナース以外の設定については「家庭教師の先生を演じた時は、視聴者の方を教える感じとなっています。私服の下はニップレスブラ。これは私が着たいとお願いして実現しました。胸の張りがイイ感じで、自分の中では最高の出来栄えです」と自信を見せた。気になるセクシーなシーンは「夜のベッドのシーンはドキッとすると思います。黒のY字形水着を着たんですが、動くと危なかったですね(笑)。誘惑を擬似的にした感じで、頑張って誘惑しました(笑)」とアピールした。この日は報道陣が撮影する度に揺らすなど、存在感が一際目立った93cmのJカップバスト。大きくなった理由を問うと「思い当たる節がないんですよ」としつつ、「小学校5年生の頃から大きくなったんですが、中学2年生の頃にバドミントン部に入っていて、ブラジャーをつけずにバドミントンをしていました。それとその頃に抹茶の豆乳が好きでよく飲んでいたんですが、それが理由かもしれません。おばあちゃんはEカップだしお母さんはBもなかったので遺伝ではないと思うんですけど」と明かしていた。
2020年09月02日「新しい映画の才能の発見と育成」を目的に、1977年から続く自主映画の祭典「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」が新たに設立した映画賞「大島渚賞」の授賞式が、本日3月19日に都内で行われ、栄えある第1回目の受賞者となった小田香監督がトロフィーを受け取った。2011年に米ホリンズ大学の教養学部映画コースを修了した小田監督は、13年に『ニーチェの馬』『サタンタンゴ』で名高いハンガリーの巨匠タル・ベーラが指揮した若手映画作家育成プログラム「film.factory」に第1期生として参加。15年にベーラ監督監修のもと、ボスニアの炭鉱を捉えた初長編作品『鉱 ARAGANE』を完成させ、大反響を呼んだ。最新作『セノーテ』はメキシコ・ユカタン半島の北部に点在し、セノーテと呼ばれる洞窟内の泉に迫り、山形国際ドキュメンタリー映画祭2019、ロッテルダム国際映画祭2020への正式出品を経て、この6月から劇場公開される予定だ。小田監督は、大島監督の座右の銘でもある、ハンセン病と闘った詩人・明石海人の言葉に触れて「映画とともに生きる上で、困難に立ち向かうことも多々あると思いますが、かつて不条理の中で、それでも光を見出そうと己を燃やし、生きるために表現せざるを得なかった人々が確かにいたことを、瞬間瞬間思い出したいです」と真摯に語り、「命を、人生をかけて、今自分は生きて表現できているのか。常に問いかけ、映画の道を歩んでいく所存です」と決意を新たにしていた。授賞式には小田監督をはじめ、審査員長で、かつて大島監督の『戦場のメリークリスマス』(1983年)でヨノイ大尉を演じた坂本龍一氏、審査員の黒沢清監督と荒木啓子(PFFディレクター)、矢内廣(一般社団法人PFF 理事長、ぴあ株式会社 代表取締役社長)、大島監督の妻で女優の小山明子が出席した。ニューヨークから駆けつけた坂本は「すばらしい監督の名前を冠した賞にふさわしいのは、小田香しかいないと僕から推薦させていただいた。先進的な思想家でもあった大島監督の思想に、(小田監督の作品は)通底するものがある」と輝く才能を絶賛。黒沢監督は「重たい賞ですが、背負ってさらにすばらしい作品を生み出してください」とエールを送った。また、授賞式にはベーラ監督から「あなたがこれまで作ってきた映画に、あなたの誠実さと強さに、心から感謝したいと思います。そして、ゴー・ア・ヘッド!わが道を行きなさい」と祝福のメッセージが届いた。「大島渚賞」は高い志で世界に挑戦した大島監督のように、新しい道を切り拓こうとしている若い映画監督を顕彰する賞で、すでに商業デビューを果たした若手監督を対象とする、まったく新しい映画賞。日本在住の映画監督(劇場公開作3本程度)、原則として前年に発表された作品がある監督を選考対象とし、毎年5監督を選出。その中から審査員が受賞者1名を決定する。取材・文・写真=内田涼
2020年03月19日1977年から40年以上にわたり、国内外に自主映画を紹介してきた“ぴあフィルムフェスティバル(PFF)”が、新たなる映画賞“大島渚賞”を創設。その第1回目の受賞者に、巨匠タル・ベーラの愛弟子である小田香監督が選ばれた。この大島渚賞は、映画の未来を拓き、世界へ羽ばたこうとする、若くて新しい才能に対して贈られる賞。対象は、劇場公開作品を持つ監督だ。かつて、大島監督が高い志を持って世界に挑戦していったように、それに続く次世代の監督を、期待と称賛を込めて顕彰する。“第1回大島渚賞”は、審査員長である坂本龍一(音楽家)、審査員の黒沢清(映画監督)、荒木啓子(PFFディレクター)の討議により、ハンガリーの巨匠タル・ベーラの愛弟子であり、独自の映画言語で『鉱 ARAGANE』『セノーテ』など、次々に新たな作品を生み出している小田監督に。授賞式は、3月19日(木)に東京・丸ビルホールで行われる。また、翌3月20日(金)には、同ホールにて記念上映会が実施されることになっている。この“大島渚賞”記念上映会では、受賞監督作品と大島監督作品を上映。6月に劇場公開を控える小田監督最新作『セノーテ』をいち早く紹介し、上映後には、小田監督、坂本、黒沢監督によるトークも行われる。さらに、大ヒットを記録し、社会現象ともなった大島監督による28歳のときのオリジナル作品『青春残酷物語』が上映会のラストを飾る。■第1回大島渚賞タイムテーブル(※予定)13:30『セノーテ』上映14:50 上映後トーク(小田香監督×坂本龍一×黒沢清)15:50『青春残酷物語 デジタル修復版』
2020年02月17日ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太が5日、ミクシィが管理するスポーツギフティングサービス「Unlim」の発表会に出席し、ボクシング界が抱える問題点に言及した。一般財団法人アスリートフラッグ財団はスポーツ文化に寄与することを目的に設立され、アスリートへの「新しい応援のカタチ」をコンセプトに、「Unlim」を運営。5日からアスリートチームの事前登録を受け付け、19日からのサービス開始を予定している。ファンは「Unlim」を通じて寄付をすると、アスリートチームに応援ポイントを贈ることができ、寄付金額の67%~83%が各チームに支援金として支払われる。本サービスの賛同者としてゲストに招かれた村田は、「自分の場合はありがたい環境で、デビューした時からスポンサーがついていました」と前置きし、「『村田さんは才能があります。ボクシングにおいて、才能が占める割合はどれくらいですか?』という質問をよくされます。僕は才能があったかどうかでいうと、そうでもない」と実体験をもとに説明。さらに、「パンチ力や運動能力が自分よりすごい人なんてゴロゴロいます。今まで何人もジムで見てきました。でも、みんなチャンピオンになれない」と振り返り、その原因を「続けられないんです」と指摘。「ある程度真面目にやっていればプロボクサーになれます。でも、プロとして続けるのは非常に難しい。1回戦ったところで5万円か10万円ぐらいしかもらえません。それが年に2回か3回かという状況で、やっぱりそれに我慢しきれない選手が多い」「夜のバイトをやったりして、継続できずに才能を無駄にする選手がものすごく多い」と選手たちが抱える深刻な状況を伝え、本サービスのような新たな収益源の必要性を訴えた。発表会終了後、囲み取材に応じた村田は「日本チャンピオンになっても、他の仕事をしながらということもある。新しい収益システムはチャンスなので、広がってくれれば」と期待を寄せ、「自分はオリンピックまでは決して裕福でもなかった」「苦しい状況の中でも使えるお金はアマチュアなので限られていました。支援もなかったので、日本代表になってもそういう状況が続いていました。そのあたりも改善されれば」と自身の下積み時代も振り返っていた。
2020年02月05日“笑顔で人々を幸せにする”をコンセプトに吉本興業が主催した女性タレント発掘オーディション「美笑女グランプリ」で、初代グランプリに輝いた高野渚。大阪在住でお笑い好きだという彼女は、まぶしい笑顔が実にチャーミングな高校2年生だ。すでに、優勝特典である品川ヒロシ監督によるWOWOWの連続ドラマ出演が決定しているほか、24日にスタートした岡田結実主演のテレビ朝日系ドラマ『女子高生の無駄づかい』(毎週金曜23:15~)にも出演。早くも女優としてスタートを切った高野にインタビューし、令和を担う原石の素顔に迫った。○■吉本主催の「美笑女グランプリ」を受けた理由――2歳でモデルをした経験もあるそうですが、女優を目指したいと思ったのは、いつ頃からですか?小学校の低学年くらいからだと思います。映画やドラマを観るのが大好きで、いつかは自分も女優になりたいと思っていました。――今回、「美笑女グランプリ」に応募しようと思ったきっかけを教えてください。「美笑女グランプリ」のコンセプトを聞いて、自分の笑顔で誰かを幸せにできたらいいなと思って応募しました。いつも笑顔でいたほうが楽しいと、自分自身も思っているので。――大阪人は、お笑いのDNAが備わっていると思いますが、やはり吉本興業に対しても特別な思いがあったのでしょうか?やはり家族全員が、お笑い好きです。吉本は当然ながらお笑いのイメージが強いので、オーディションを受けた時も「芸人を目指してるの?」と聞かれましたが、私自身は女優志望です。何かオーディションを受けたいと思った時、ちょうど見つけたのが「美笑女グランプリ」だったので、タイミングも良かったかなと思います。――2019年は、いろいろなことがあった吉本興業ですが、不安に思ったことはなかったですか?ちょうど、いろいろな騒ぎがあった頃にオーディションを受けましたが、私自身はそんなに気にしてなかったです。そこはやっぱり、大阪出身という点が大きかったと思います。――オーディションは緊張しましたか?実は、全然緊張しないタイプなんです。とはいえ、ほどよい緊張感は感じていました。○■目標とする女優は二階堂ふみや杉咲花――吉本所属だからこそやってみたいことはありますか?バラエティ番組などで、芸人さんと絡める機会をいただけたらうれしいです。私自身は芸人を目指したいわけではないのですが、芸人さんと一緒に仕事がしたいです。――ちなみに、ご自身はボケとツッコミでいうと、どちらのタイプですか?友だちからは、よくツッコまれます(笑)。また、どちらかというと、自分が話すというよりは、聞き手に回るほうが多いです。――憧れの女優さんはいますか?二階堂ふみさんや杉咲花さんのような、自然体の演技が素敵な女優さんを目指したいです。また、いつか共演してみたいのは石原さとみさんです。かわいさもカッコ良さも両方見せることができる女優さんだし、たくさんの人から愛されている方だなと思います。――女優としてどういう作品に出演してみたいですか?普段、少女漫画をよく読むので、いつか人気コミックの実写映画に出てみたいです。いつも、漫画の映画化作品を観に行く時は、漫画のとおりになっているのかな? と気になりますが、観るととても面白いと感激します。――品川ヒロシ監督のWOWOW連続ドラマも楽しみですね。まだ、監督とはあまりお話ができていないのですが、演技を頑張って、どんどんステップアップしていきたいです。○■記憶力に自信「台本も何回か読んだら」――得意なことや、ご自身の武器についても教えてください。記憶力はいいほうだと思います。テスト勉強も、一夜漬けでバーッと覚えられるタイプだったので、台本も何回か読んだら頭に入る感じです。また、クラシックバレエを3歳から中1くらいまでやっていて、バスケットボールも小学校の3年間やっていました。あとは、寝起きもいいです(笑)。そして、嫌なことがあってもポジティブに捉え、あまり落ち込まないようにしています。ずっと凹んでいてもしょうがないので、常に前向きに頑張っていこうと思っています。――2020年の目標を聞かせてください。いま高校生なので、高校サッカー選手権の応援マネージャーをやってみたいです。それは高校生にしかできないことで、ラストチャンスになるので、もっと頑張ってトライしたいです。■プロフィール高野渚(たかの・なぎさ)2002年4月15日生まれ、大阪府出身。趣味は映画鑑賞、音楽鑑賞、クラシックバレエ。特技は、どんなに朝早くても目覚ましが鳴るすぐに起きられること、どこでも寝られること。スポーツ経験はバスケットボール(3年)。楽器経験はピアノ(2年)、習い事は英会話、体操。
2020年01月26日「新しい映画の才能の発見と育成」を目的に、1977年から続く自主映画の祭典「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」が12月4日、新たな映画賞「大島渚賞」の設立を発表し、都内で会見を実施。大島監督の妻で女優の小山明子が出席し「ふさわしい人にとって(賞が)活きれば、大島もさぞかし喜んでくれるだろう」と期待を寄せていた。生前の大島監督は1979年からPFFの審査員を務めており、小山は「大島は若い才能が大好きでした。審査する日はたいてい遅く帰ってきて(笑)。若い人たちから刺激をもらっていた」と回想。大島作品について「同じものは作らない信念があり、すごくチャレンジャー。常にワクワクしたいという好奇心、冒険心をもっていた」としみじみ語り、同様に自由に発想する若い映画人を後押しする賞の設立に、感無量の面持ちだった。会見には矢内廣(一般社団法人PFF 理事長、ぴあ株式会社 代表取締役社長)、荒木啓子(PFFディレクター)が同席した。賞設立の経緯について矢内氏は「小山さんからPFFで大島渚賞を作ってほしいと申し出をいただいた。あまりのビッグネームなので、当初はPFFがふさわしいのかと思ったが、『大島の遺志と受け止めてください』と言っていただいた」と説明。また、PFFの審査にあたる大島監督の姿を「新しい才能を発見できる期待をもって、ワクワクしながら審査してくださった」と振り返った。高い志で世界に挑戦した大島監督のように、新しい道を切り拓こうとしている若い映画監督を顕彰する同賞は、すでに商業デビューを果たした若手監督を対象とする、まったく新しい映画賞。日本在住の映画監督(劇場公開作3本程度)、原則として前年に発表された作品がある監督を選考対象とし、毎年5監督を選出。その中から審査員が受賞者1名を決定する。審査員長を世界的アーティストで大島監督の『戦場のメリークリスマス』(1983年)でヨノイ大尉を演じ、初めての映画音楽も手がけた坂本龍一氏が務めるほか、黒沢清監督と荒木氏が審査にあたる。第1回の受賞者は2020年2月発表を予定しており、荒木氏は「映画が難しい状況のなかで、自主映画からその先を目指し、格闘している監督を対象にしている。勇気をもらえるような賞にしたいし、(賞として)育てていきたい」と抱負を語った。取材・文・写真=内田 涼
2019年12月04日「新しい映画の才能の発見と育成」を目的に、1977年から続く自主映画の祭典「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」が12月4日、新たな映画賞「大島渚賞」の設立を発表し、都内で会見を実施。大島監督の妻で女優の小山明子が出席し「ふさわしい人にとって(賞が)活きれば、大島もさぞかし喜んでくれるだろう」と期待を寄せていた。生前の大島監督は1979年からPFFの審査員を務めており、小山は「大島は若い才能が大好きでした。審査する日はたいてい遅く帰ってきて(笑)。若い人たちから刺激をもらっていた」と回想。大島作品について「同じものは作らない信念があり、すごくチャレンジャー。常にワクワクしたいという好奇心、冒険心をもっていた」としみじみ語り、同様に自由に発想する若い映画人を後押しする賞の設立に、感無量の面持ちだった。会見には矢内廣(一般社団法人PFF理事長、ぴあ株式会社代表取締役社長)、荒木啓子(PFFディレクター)が同席した。賞設立の経緯について矢内氏は「小山さんからPFFで大島渚賞を作ってほしいと申し出をいただいた。あまりのビッグネームなので、当初はPFFがふさわしいのかと思ったが、『大島の遺志と受け止めてください』と言っていただいた」と説明。また、PFFの審査にあたる大島監督の姿を「新しい才能を発見できる期待をもって、ワクワクしながら審査してくださった」と振り返った。高い志で世界に挑戦した大島監督のように、新しい道を切り拓こうとしている若い映画監督を顕彰する同賞は、すでに商業デビューを果たした若手監督を対象とする、まったく新しい映画賞。日本在住の映画監督(劇場公開作3本程度)、原則として前年に発表された作品がある監督を選考対象とし、毎年5監督を選出。その中から審査員が受賞者1名を決定する。審査員長を世界的アーティストで大島監督の『戦場のメリークリスマス』(1983年)でヨノイ大尉を演じ、初めての映画音楽も手がけた坂本龍一氏が務めるほか、黒沢清監督と荒木氏が審査にあたる。第1回の受賞者は2020年2月発表を予定しており、荒木氏は「映画が難しい状況のなかで、自主映画からその先を目指し、格闘している監督を対象にしている。勇気をもらえるような賞にしたいし、(賞として)育てていきたい」と抱負を語った。取材・文・写真=内田 涼
2019年12月04日女優の神田沙也加(33)と俳優の村田充(42)が4日、それぞれのブログを更新し、離婚していたことを発表した。神田は「突然のご報告ではございますが、私、神田沙也加は、村田充さんと離婚しておりました事をご報告いたします」と報告。「結婚以来、子供のことについてずっと話し合ってまいりましたが、折り合う答えを見つけることが出来ませんでした。何度も歩み寄りを試みましたが、わたしは生きてきた環境の中で持った考えを変えられず、彼を幸せにすることが出来ないと思いました。その結果、別々の人生を歩むという結論に至りました」と理由を明かした。続けて、「それに伴い充さんの舞台出演が決まり、そちらへ影響を及ぼしたくなく、そして今年の自分のお仕事の関係者の皆様にご迷惑をお掛けしてはならないという思いで、来年1月までファンの皆様や関係者の方々に対してのご報告は控えるつもりでおりました。ですが今回、とある週刊誌さまより記事掲載のご連絡を受けました。なのでこのタイミングでお話しさせていただくことに致しました」とこのタイミングで発表した理由も説明した。そして、「充さんは勿論、記事に関係するかた、関係者の皆様にもご迷惑をお掛けしてしまう事となり、一刻も早くご報告すべきだったと深く反省しております」と謝罪。「円満に離婚をした為、別居を始めるまで離婚後も少しのあいだ同居期間がありました。そこでわたしのプライベートの話も、充さんには全て報告してきております」と伝え、「この度のことで多大なるご迷惑・ご心配をお掛けし、皆様に不快な想いをさせてしまった事を心から悔いております。大変申し訳ありませんでした」と締めくくった。村田もブログで離婚を発表し、「私、村田充と神田沙也加さんは、結婚以来継続してきた夫婦の在り方について、子どもが欲しかった私と、前向きになれなかった彼女とで折り合いがつかず、互いを尊重し、前を向いてそれぞれの人生を歩むという結論に至り、今年の夏、二人で円満に離婚届を作成し、離婚に双方合意をいたしました」と説明。「その後、関係各位に筋を通すタイミングを調整する中で私の仕事も多忙になり、また、彼女が取り組んでいるいくつかの大きな仕事に対する影響を考慮し、ご報告は年始にすることが最良と考え、公表を控えておりました。婚姻関係は解消をいたしましたが、沙也加さんの理解者として、今後もサポートは続けていく所存です」とつづった。また、「先日、仕事に向かう途中で、とある媒体の記者様から直接のご質問をお受けしました。その際に別居、不倫、離婚の事実について問われました。別居についてはお認めしました。不倫については否定をさせていただきました。離婚成立後に、彼女からプライベートの報告も聞いております。上記の通り、ご報告の時期を年始と考えていたため、事実とは異なりますが離婚についても否定をいたしました。以上のことから、今後混乱を招いてしまうと予想し、このタイミングでのご報告とさせていただきます」とつづり、「離婚のご報告が遅れましたことで関係各位ならびにファンに皆様に対しまして、大変なご迷惑、ご心配をお掛けしますことを、深くお詫び申し上げます。この度は誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。
2019年12月04日