北海道東川町で制作を進めており、2023年9月に完成予定のアイヌ文化伝承者、知里幸恵(ちり・ゆきえ)さんをモデルにした映画『カムイのうた』と、2021年にアイヌ文化振興映像として撮影された『ヌプリコロカムイノミ』が、GLOBAL STAGE HOLLYWOOD FILM FESTIVAL 2023、2024に正式招待されることが決定しました。GLOBAL STAGE HOLLYWOODは、南加日米協会の前会長ダグラス・モントゴメリー氏が主催しており、世界中の映画人のためのプラットフォームを創出するために設立された国際映画祭です。多様性をキーワードに、ハリウッドにある世界的に有名なチャイニーズシアターでの上映会や自治体の特産品の展示会、伝統芸能の演奏会、さらにビジネスセッションも開催しています。今年は10月6日から8日までの3日間開催を予定しており、2024年に招待されている『カムイのうた』の前段として2023年は『ヌプリコロカムイノミ』の上映が決定しています。会場では東川町の特産品である東川米や大雪旭岳源水の提供なども行い、東川町の魅力を世界へ発信する予定です。GLOBAL STAGE HOLLYWOOD公式ホームページGlobal Stage Hollywood : 昨年度の様子昨年度の様子【映画『カムイのうた』制作概要】北海道東川町が企画協力し制作する、アイヌ文化と共に「大雪山文化」を伝える映画です。■製作陣・監督/脚本:菅原浩志氏・主演:吉田美月喜氏・制作: シネボイス・制作協力: 写真文化首都「写真の町」北海道東川町川村久恵氏/旭川アイヌ協議会・アイヌ語・アイヌ文化監修:藤村久和氏■キャスト・吉田美月喜(よしだ・みづき):テル役・望月歩(もちづき・あゆむ):一三四(ひさし)役・島田歌穂(しまだ・かほ):イヌイェマツ役・清水美砂(しみず・みさ):兼田静役・加藤雅也(かとう・まさや):兼田教授役カムイのうた : 映画「カムイのうた」の第1弾として、以下の映像を公開しております。ヌプリコロカムイノミ東川町無形文化財にも指定されている「ヌプリコロカムイノミ(山の祭り)」を映像と写真に残し、雄大壮美な大雪山とアイヌ文化の素晴らしさを未来永劫伝えて行こうと、PR動画と写真集の制作に取り組んでいます。■本件に関するお問合せ:写真文化首都「写真の町」北海道東川町文化交流課(『カムイのうた』 担当)高石大地、榎本朱峰TEL:0166-82-2111E-mail: kouryu@town.higashikawa.lg.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月03日北海道 東川町は6月27日(火)、山形県西川町とパートナーシップを構築し新たな社会価値を共創する事業を推進するために、協定締結の調印式を行いました。東川町としては初となる、東北地方との自治体協定締結となりました。菊地伸東川町長(写真左)、菅野大志西川町長(写真右)東川町オフィシャルパートナー協定の概要山形県西川町(以下「甲」という。)と北海道東川町(以下「乙」という。)は、パートナーシップを構築し、新たな社会価値を共創する事業(以下「共創事業」という。)を推進するために、次の通り協定を締結する。(目的)共創事業は、それぞれの特性を生かし、甲と乙の連携による取組みを推進し、相互が発展することにより、広く社会の活性化に寄与することを目的とする。(連携事項)第2条前条の目的を達成するため、甲及び乙は次の事項について連携する。当該各号の具体的事項等については、甲及び乙協議の上、決定するものとする。(1)甲及び乙の人材育成への取組に関すること。(2)甲及び乙の課題解決及び価値創造への取組に関すること。(3)甲及び乙のネットワークを活用した新たな取組に関すること。(4)甲及び乙に災害等が発生した際の応援に関すること。(5)甲及び乙のその他、本協定の目的を達成するために必要な事項及び情報交換に関すること。菊地伸 東川町長コメント西川町の町民の方々や議員の方々、職員のみなさまにお集まりをいただき、大変歓迎をいただき誠にありがとうございます。菅野町長とは、町長に就任される前の内閣府の時代からのご縁で、気が付けばお互いに町長になって、今日協定締結させていただくこと改めて嬉しく思っています。東川町は東の川、西川町は西の川、東西連携ということですが、東川と西川は、農村景観や豊かな自然環境の中で暮らしを営んでおり、人口規模や面積も大きくは変わらないことや、奨学金制度などの人づくりにも取り組んでいるなど、共通点も多いと感じています。西川町は、菅野町長を中心にみなさまと共に、色々なアイデアや様々なネットワークで頑張っていらっしゃる、東川町も色々と勉強させていただき、双方にメリットがある連携を進めていければと考えています。菅野 大志(かんの・だいし)西川町長コメント東川町におかれましては、前回行政視察で大変お世話になり、今回は西川町にお越しをいただき誠にありがとうございます。私自身も地方創生の取り組みに携わってきましたが、東川町は地方創生関連では有名すぎる町でした。西川町はこれからまだまだ頑張ろうと思っていますが、今回そんな東川町と連携できることで、東西でプロモーションにもなりますし、西川町が元気になってきたということを様々な方に評価をいただけるきっかけになれば思っています。東川町は、「写真の町宣言」から、関係人口や地方創生に力をいれ、共感を集めて、財源や新しい人の流れをつくっていらっしゃる。西川町もデジタルやAI分野について強みをもっていると思っていますので、職員交流など様々な連携事業を通じて、お互いに足りない部分を補完しあいながら、お互いの町、ひいては日本をよりよくしていきたいと考えています。20221007東川パートナーシップハンドブック(公共連携版).pdf : ひがしかわ株主制度 | 東川町のまちづくりに参加しませんか : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月29日優秀賞3作品、佳作8作品も決定。隈氏「コロナ後の新しいライフスタイルを共にする家具として挑戦的な作品」写真文化首都「写真の町」東川町が、建築家隈研吾氏とともに実施する第3回『「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ』の各賞が6月25日に決定しました。最優秀賞である「隈研吾賞」を受賞したのは、ラトビアのユルギス・グラスマニスさんとなりました。審査委員長隈研吾氏(左)と、最優秀賞を受賞したユルギス・グラスマニスさん(右)2021年からスタートし、今年第3回目の開催となる『「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ』の各賞が6月25日に北海道東川町にて開催された表彰式にて発表、授与されました。最優秀賞となる隈研吾賞はラトビアのユルギス・グラスマニスさんが受賞。優秀賞には、マーコ・フローリアン・ベアーさん(ドイツ)、イ・ヨンヒさん(韓国)、イ・ヒョンジョンさん(韓国)の3作品が受賞しました。コンペは、KAGUのある豊かな(丁寧な)暮らしを育み、建築と家具が育む新たなライフスタイルの発信を目指し、世界中の30歳以下の学生を対象に実施。今回のテーマは「外における家具」で、34国地域より564件(エントリー:48国地域より1619件)の提出をいただきました。東川町複合交流施設せんとぴゅあⅠにて開催された表彰式には、隈研吾審査委員長を筆頭とする審査員をはじめ、5月に発表された入選作品12作品の提出者20名、うち18名(日本、韓国、中国、台湾、ラトビア、タイ、ドイツ)が参加して実施されました。授賞者の方々。本コンペは、国境を越えた若手人材交流・育成の場を目指している受賞者コメントユルギス・グラスマニスさん言葉に表せないほどうれしくて光栄な気持ちで隈研吾賞を受けることができました。ヨーロッパ以外で海外へ行くのははじめてで、しかも私がいつか訪れたいと夢見ていた場所、日本へ来ることができるなんて信じられません。それは、自分を駆り立てて夢を追い求めることが実を結ぶ可能性があることの証明だと感じています。まず最初に、ほかの多くの才能あるデザイナーたちがいる中で、私を隈研吾賞に選んでくださった審査員の皆様に心から感謝申し上げます。新しいデザイナーを新たな高みに導くために、一生懸命取り組んでくださった審査員の皆様に感謝の意を表します。また隈研吾&東川町KAGUデザインコンペを実現させてくれた主催者の皆様にも深い感謝の意を表します。参加する機会を得たことに感謝しています。創造的なマインドにとって、「機会」こそが最も重要なものだと私も感じています。私と一緒にここに立つ資格を得た、ほかの参加者にも感謝を意を表したいと思います。皆さんの作品はそれぞれ特別で際立っていました。本当に輝かしいプロフェッショナル達の作品を見ているような気持ちになりました。これは非常に貴重な経験であり、これからもっと多くの新しいデザイナーがこのコンペに挑戦し、さらなる高みを目指すことを願っています。私の中でデザインの世界で夢を追い求める気持ちが高まりました。そのため、関わってくださった全ての皆様に、再度感謝の意を表したいと思います。隈研吾賞(最優秀賞)受賞のユルギス・グラスマニスさん作品審査委員長隈研吾氏コメント第3回KAGUデザインコンペのテーマ「外における家具」というのは、家具のコンペとしてはある意味非常に挑戦的なテーマだったと思います。家具というのは普通は室内であり、外における家具というのは限られた用途のものが多いと思います。コロナ後の新しいライフスタイルを築く時、私たちは「外」という場所が非常に重要になるだろうと考えました。東川はそういった新しいライフスタイルにおいては非常に恵まれた場所です。自然が美しく、澄んだ水は最高の品質。この恵まれた自然のある東川は新しいライフスタイルを考える時まさに主役になれる場所だなと思い、このテーマを選びました。難しいテーマでしたが、世界34の国・地域から素晴らしい作品が出てきました。そして、どの作品も非常に挑戦的な考え方を持った作品でした。審査のプロセスも大変緊張するものでしたが、最終的には非常にいい案が選ばれました。隈研吾賞(最優秀賞)について隈研吾賞(最優秀賞)はユルギス・グラスマニスさん(ラトビア)の作品です。コロナ後となるこれからの時代、森や林の中で本を読んだり仕事したりすることがもっともっと増えてくると思います。そういう時にぴったりの家具が出てきたなと思いました。これからの未来を予言するような家具だと感じています。木にもたれかけるデザインですが、木に対する優しさがある。あまり木が痛まないようにやさしさがある家具であり、ユルギス・グラスマニスさんはそんな優しさをもっているデザイナーです。第3回_受賞作品一覧.pdf : 第3回「隈研吾 & 東川町」KAGUデザインコンペ開催概要【北海道 東川町】いよいよ隈研吾賞が発表!第3回「隈研吾 & 東川町」KAGUデザインコンペ表彰式の開催について : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月26日写真文化首都北海道「写真の町」東川町は、建築家隈研吾氏とともに実施する第3回『「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ』の表彰式を、6月25日(日)北海道東川町にて開催します。最優秀賞となる隈研吾賞をはじめ各賞を発表し表彰します。世界48か国564件から優秀作品を表彰。当日の審査で、最優秀賞となる隈研吾賞を発表!KAGUのある豊かな(丁寧な)暮らしを育み、建築と家具が育む新たなライフスタイルの発信を目指し、世界中の30歳以下の学生を対象に実施する『「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ』。昨年に続き第3回目の開催となる今回は、「外における家具」をテーマに昨年11月1日より作品を募集した結果、48国地域より564件(エントリー:48国地域より1609件)の作品提出をいただき、本年5月12日に入選12作品を発表しました。最優秀賞となる隈研吾賞をはじめ各賞は、6月25日(日)に北海道東川町にて審査員が集い最終審査(非公開)にて入選12作作品の中から決定します。同日東川町複合交流施設せんとぴゅあⅠにて開催する表彰式には、隈研吾審査委員長を筆頭とする審査員をはじめ、海外を含む入選作品提出者18名(日本、韓国、中国、台湾、ラトビア、タイ、ドイツ)が参加を予定しています。表彰式はどなたでもご観覧いただけます。多くの皆様のご来場をお待ちしております。昨年の表彰式様子「隈研吾 & 東川町」KAGUデザインコンペ表彰式開催概要日時2023年6月25日(日) 14時00分~15時00分※どなたでもご観覧いただけます(無料・ご来場多数の場合は入場を制限する場合があります)場所東川町複合交流施設せんとぴゅあⅠ講堂(北海道上川郡東川町北町1丁目1番1号)主な内容・スケジュール14:15頃各賞発表及び授与隈研吾賞(最優秀賞):1点50万円/優秀賞:3点10万円/佳作:8点14:30頃隈研吾賞(最優秀賞)受賞者スピーチ14:45頃隈研吾審査委員長による講評14:50頃各審査員からのメッセージ(終了後15:20頃より報道取材対応を予定)主な参加者(予定)入選者(10作品)・イ・ヨンヒ(韓国)・キム・ソホ、シン・ドンソク、ユン・ジョンベ(韓国)・ジョン・ションビン、ホアン・ジュン(中国)・ベ・ジュンリョル(韓国)・シャン・メイチェン、コン・チェンシン(中国)・ユルギス・グラスマニス(ラトビア)・豊福悠、金森雄哉(日本)・ワン・チォンカイ(台湾)・イ・ヒョンジョン(韓国)・マーコ・フローリアン・ベアー(ドイツ)・ワン・ジウパン、シン・リッリッ、ハオ・ジュンチン(中国)・ラッタナポーン・ラートウィブンキット、タッタワン・タスクラセー(タイ)審査員隈 研吾 氏(建築家、東京大学特別教授・名誉教授)太刀川英輔 氏(デザインストラテジスト、進化思考家、NOSIGNER代表)野老朝雄 氏(美術家)中村拓志氏(建築家、NAP建築設計事務所)原田真宏 氏(建築家、芝浦工業大学教授)日比野克彦 氏(アーチスト、東京藝術大学学長)藤原徹平 氏(建築家、横浜国立大学准教授)森俊子氏(建築家、ハーバード大学教授)織田憲嗣 氏(椅子研究家、東川町デザインアドバイザー)メディア・報道のみなさま | 本件に関するお問い合わせ隈研吾&東川町KAGUデザインコンペ実行委員会事務局(北海道東川町文化交流課)担当:高石、越高、岡本℡0166-82-2111(代表)Mail: official@kagu-higashikawa.jp ぜひ取材のご協力をお願いできればと思います。※テレビカメラ等でPA音源が必要な場合、6月23日までに上記実行委員会事務局まで事前にお知らせいただけるようお願いいたします。当日の音源対応は受付いたしかねます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月21日今年5回目となる、吹奏楽活動の活性化と国際意識向上を目的とした「NEW YORK JAZZ EXPRESSWAY」北海道 東川町は、6月1日(木)に東川町複合交流施設せんとぴゅあⅠ講堂にて、町内の学生に対する吹奏楽活動の活性化と国際意識向上を目的とし、ジャスコンサート「NEW YORK JAZZ EXPRESSWAY」を開催いたします。本イベントは、東川町にゆかりのあるニューヨーク在住の青森善雄氏と、所属ジャズグループであるNew York Jazz Expresswayの他メンバー4名を招聘。その5名と、東川町の高校、中学、小学校の吹奏楽部とコラボレーションをし、演奏を行うコンサートです。本演奏会の実施は今回で5回目となり、アメリカのジャズ指導者(演奏家)による青少年への音楽指導や「東川ブルース」(オリジナル曲)の提供・共演をします。町内の小学生から高校生までが一同に会し本場の音楽文化を学ぶことができる活動の場を提供し、音楽分野における文化・芸術事業の推進と町民への国際意識向上に寄与するものです。青少年を中心とした町民が、世界を舞台に音楽分野で活躍する指導者(演奏家)との交流を体感することにより、音楽のすばらしさや国際人として活躍することのすばらしさを認識することを目指します。一流のジャズミュージックと学生たちの活力あふれる演奏で最高のひとときをお過ごしください。【New York Jazz Expresswayメンバー】・青森 善雄 (ベース)・青森 朋也(チェロ)・ジェブパットン(ピアノ)・ジーンジャクソン(ドラムス)・マイクモスマン(トランペット)各メンバーはニューヨーク市立大学、クイーンズ大学の教授・助教授等であり、指導者として、そして演奏家としても経験が豊富な一流のミュージシャンです。【コンサート内容】日時:2023年6月1日(木)開場18時15分、開演18時30分会場:東川町複合交流施設せんとぴゅあⅠ講堂※既に一般席は完売しています。■第1部(18:30~19:10)・東川中、高校吹奏楽部&ニューヨークジャズメンバーの共演 3曲「東川ブルース(オリジナル)」 ほか2曲・東川小、中、高校吹奏楽部&ニューヨークジャズメンバーの共演「エル・クンバンチェロ」■第2部(19:30~20:30)ニューヨーク・ジャズ・エクスプレスウェイの演奏主催:東川町芸術文化事業招へい委員会共催:東川町・東川町教育委員会お問い合わせ先:東川町文化交流課0166-82-2111(内線731)※報道の希望がありましたら、上記お問い合わせ先にご連絡ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月25日写真文化首都北海道「写真の町」東川町が、建築家隈研吾氏とともに実施する第3回『「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ』の入選作品が決定しました。6月25日(日)に北海道東川町にて各賞を決定のうえ表彰式を開催します。『「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ』は、建築家 隈研吾氏と東川町が連携し、KAGUのある豊かな(丁寧な)暮らしを育み、建築と家具が育む新たなライフスタイルの発信を目指し、「KAGU」を人間と世界の間をつなぐものの総称で、従来の家具という概念を拡張したものと定義し、①未来に羽ばたく若者を育む、②豊かな(丁寧な)暮らしを育む、③地域を育む の3つの視点のもと実施しています。昨年に続き第3回目の開催となる今回は、世界中の30歳以下の学生を対象に、「外における家具」をテーマに昨年11月1日より作品を募集した結果、48の国地域から1,619件のエントリーをいただき、最終的には34の国地域から564件の作品提出をいただきました。(3月31日作品提出締切)入選された12作品は、6月25日(日)に東川町にて審査会を実施のうえ各賞を決定、同日に表彰式を執り行う予定です。最終審査会では事前に入選者より提出いただく動画により、審査員のみによる審査会にて各賞を決定する予定です。なお、表彰式は、国内外を含め当日参加可能な入選者が参加のうえ実施を予定しています。「隈研吾 & 東川町」KAGUデザインコンペ入選作品の概要◆募集テーマ「外における家具」のデザイン◆対象世界中の30歳以下の学生◆募集期間2022年11月 1日募集開始2023年 2月28日事前登録(エントリー)締切2023年 3月31日作品提出締切◆応募数事前登録件数1,619件(48国地域)作品提出件数 564件(34国地域)◆入選者(12作品)※登録ID順・23-0468イ・ヨンヒ(韓国)・23-0848キム・ソホ、シン・ドンソク、ユン・ジョンベ(韓国)・23-0895ジョン・ションビン、ホアン・ジュン(中国)・23-1027ベ・ジュンリョル(韓国)・23-1044シャン・メイチェン、コン・チェンシン(中国)・23-1133ユルギス・グラスマニス(ラトビア)・23-1160豊福悠、金森雄哉(日本)・23-1299ワン・チォンカイ(台湾)・23-1368イ・ヒョンジョン(韓国)・23-1419マーコ・フローリアン・ベアー(ドイツ)・23-1477 ワン・ジウパン、シン・リッリッ、ハオ・ジュンチン(中国)・23-1562ラッタナポーン・ラートウィブンキット、タッタワン・タスクラセー(タイ)第3回KAGUコンペ入選作品一覧.pdf : 「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月23日鹿児島県大崎町との協働事業。2自治体で研修を受ける外国人Uターン留学生を育成北海道東川町は、鹿児島県大崎町(町長:東靖弘)と協働し、慶應義塾大学SFC研究所(担当:社会イノベーション・ラボ(代表:玉村雅敏)。以下、SFC研究所)の助言のもと推進してきた、日本と世界の未来を育む『リサイクル留学生プロジェクト』の第一期留学生受け入れを行い、研修を開始しました。また、5月15日(月)には、「リサイクルの町から、世界の未来をつくる町」と題して、鹿児島県大崎町の環境政策課 課長補佐 竹原 静史氏を招き、世界の環境課題解決に挑むための講演会を開催します。東川町と大崎町が取り組む『リサイクル留学生プロジェクト』は、外国人留学生が2つの自治体で研修を受け、最先端の学びを得る機会の創出を想定しています。世界から留学生を受け入れ、日本初で唯一の公立日本語学校を営む北海道東川町にて日本語教育を行い、その後、 資源リサイクル率14年日本一を誇る鹿児島県大崎町において、資源リサイクルシステムの研修を行います。この研修を通し、持続可能な社会の形成およびグローバルに活躍する人材を育成する取り組みです。5月15日(月)16時からは、せんとぴゅあⅠ講堂にて、プロジェクト発足に際しての講演会を実施いたします。ゴミの焼却をしないで分別をする低コストのゴミ処理方式「大崎システム」を生み出し、インドネシアなどにも展開している大崎町の取組みについても講演していただきます。町だけに留まらず、世界の未来のために、それぞれができることってなんだろう?を、考える場を目指します。プロジェクトの背景このプロジェクトは、鹿児島県大崎町と北海道東川町に加え、「未来を先導する実学と人材育成」を行ってきたSFC研究所の3者の連携でスタートしました。それぞれが異なる分野でこれまで培ってきた知識・経験を提供し合い協働することで、日本の社会とつながりながら、世界各地で直面する資源リサイクル問題に挑戦するグローバル人材育成のために、2018年11月27日に三者で締結した協定に基づく取り組みです。大崎町(鹿児島県)が、東川町(北海道)および慶應義塾大学SFC研究所と、「日本一の資源リサイクル技術」を世界に普及する留学生育成に関する協定書を締結 : 現在進行している連携事業の概要第一留学生の概要国籍インドネシア人数2名第1期研修スケジュール5/12(金)~5/14(日)来日5/15(月)~7/10(月)東川町での日本語研修、文化体験、道内観光視察。主な研修施設:東川町立東川日本語学校(北海道上川郡東川町北町1-1-1)7/11(火)~8/8(火)大崎町でのリサイクル研修。主な研修施設:そおリサイクルセンター(鹿児島県曽於郡大崎町菱田1218番地48)8/10(木)帰国講演会概要講演テーマ:リサイクルの町から、世界の未来をつくる町日程2023年5月15日(月)時間16:00~17:00場所せんとぴゅあⅠ講堂参加費無料登壇者■鹿児島県大崎町環境政策課 課長補佐|竹原 静史氏■インドネシアバリ州 環境廃棄物処理員リサイクル留学生第1期生 |イ ケチュッ スアルナヤイ氏主催:東川町・大崎町問合せ:東川日本語学校 多文化共生室担当 山口 / 経済振興課電話:0166-74-6815メール: kyouseishitsu.higashikawa@gmail.com 日本語とリサイクルを学び世界の環境課題解決に挑む 講演会 : 鹿児島県大崎町について⼤崎町は広⼤なシラス台地が広がる⾃然豊かな⼤隅半島に位置し、⾃治体としてこれまで12年連続を含む14回リサイクル率日本一を達成し、「ジャパンSDGsアワード」内閣官房長官賞を受賞するなど、環境問題への取り組みは「⼤崎リサイクルシステム」として世界的に評価されています。また、温暖な気候と溢れる豊富な湧水で育む農畜産物は、⽣産量も国内最⼤級ながら、⾼い品質を求め常に挑戦し続けています。・所在地:⿅児島県曽於郡⼤崎町仮宿1029番地・代表者:町⻑ 東靖弘鹿児島県大崎町公式ホームページ : 北海道東川町について北海道のほぼ中央に位置し、「写真の町」として東川町国際写真フェスティバルや写真甲子園などの取り組みを通したまちづくりを進めています。北海道第 2 の都市「旭川市」に隣接し、現在の人口は約 8,000 人ながら、この数年は移住者が多く、人口が年々増加していることで注目をされています。上水道システムがなく、地下水で生活を行っており、米作りが盛んな場所にあって良質な水で育った美味しいお米はもちろん、その他の野菜、加工品、飲食店も大雪山系の雪解け水の恵みを受けています。・所在地:北海道上川郡東川町東町 1 丁目 16 番 1 号・代表者:町長 菊地伸美しい大地に、美しく生きる。写真文化首都 「写真の町」 北海道上川郡東川町のオフィシャルサイトです。 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月08日株式会社すばる舎(本社:東京都豊島区 、代表取締役社長:徳留慶太郎)は、5月10日(水)~5月24日(水)の期間に東京・札幌・大阪・福岡で「神田裕子先生出版記念・カサンドラゆるゆるお茶会」を、カサンドラ・ラボ主催のオンラインサロン『つばらつばら』様と共催いたします。書籍詳細ページ : 発達障害とグレーゾーン、そのパートナーや家族、同僚等のカサンドラ症候群を支援する団体「カサンドラ・ラボ」を主宰する神田裕子先生が、株式会社すばる舎にて『パートナーが発達障害かも?と思ったら読む本』を4月22日に刊行したのを記念し、著者の神田先生を交えた「ゆるゆるお茶会」を東京・札幌・大阪・福岡の4都市で開催いたします。詳細ページ : 開催場所・日時◆東京開催日時:2023年5月10日(水) 19:00〜21:00会場:アフタヌーンティー・ティールーム丸の内新丸ビル住所:東京都千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビルディング 4階申し込み詳細: ◆札幌開催日時:2023年5月13日(土) 10:00〜12:00会場:CAFÉ YOSHIMI住所:北海道札幌市中央区北2条西4-1 赤れんがテラス B1F申し込み詳細: ◆大阪開催日時:2023年5月21日(日) 10:00〜12:00会場:カフェラ 大丸梅田店住所:大阪府大阪市北区梅田3-1-1大丸梅田店4F申し込み詳細: ◆福岡開催日時:2023年5月24日(水) 14:00〜16:00会場:オンザデッキバーラウンジ住所:福岡県福岡県福岡市博多区博多駅南1丁目9-18 ウィズザスタイルフクオカ 1F申し込み詳細: 本来はお茶会(カサラボカフェ)への参加は会員限定です。会員以外の方は初回1000円の会費を頂戴しますが、今回は無料!(お茶代等の実費のみ負担)そして‥なんと!本を持参の方には裕子先生のサインとプチ相談がついてきます。●2023年4月24日発売!Amazonで予約できます♪ ●期間限定で一部無料公開が始まりました! ゆるゆるお茶会では、次のような方々の参加をお待ちしています!□パートナーと会話が噛み合わない□なぜここでブチ切れるのか、わけが分からない□忘れ物が多い□ケンカになるとフリーズする□空気が読めない□かまってちゃんになる□ある日を境に態度が豹変した□こだわりが強い□ルーティンを崩されると嫌がる□ドタキャンが多い、またはドタキャンされるのを極度に嫌がるなど。対象は、恋人や夫婦、同僚どなたでもけっこうです。発達障害のグレーゾーンかもしれない‥何となくこの人って付き合うのが難しいと感じる‥私が発達障害かもしれない?と悩んでいたら、まずは裕子先生の本を読んでみてください。そして、直接会っていろいろ聞いてみたい!と思ったら‥ぜひ、お越しくださいね。裕子先生のプロフィールは カサンドラ・ラボのブログは 「つばらつばら」のメンバーがお待ちしています♪ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月28日5月14日までの期間で、東川町内・都内等でさまざまな催しを実施します!北海道「写真の町」東川町は、2021年に、4月14日を「(良い)椅子の日」と制定しました。3年目となる今年は、5月14日までの期間内に、町内や都内で催しを実施いたします。「椅子の日」関連展示【展示】「椅子の日」展/隈研吾氏と森俊子氏の椅子の展示今年完成した建築家・隈研吾氏の椅子「マゲマゲ」「スケスケ」の展示に合わせて、建築家・森俊子氏がデザインした椅子をお披露目します。ニューヨークを拠点とし、ハーバード大学大学院デザイン研究科教授でもある、建築家の森俊子氏。今回、森氏がデザインした椅子を、東川町のふるさと納税返礼品として取り扱います。日時:4月11日(火)〜4月23日(日)時間:9:00~21:00※せんとぴゅあの開館時間に準ずる場所:東川町複合交流施設せんとぴゅあ北海道東川町北町1丁目1番2号【森俊子氏デザインの椅子「ASANAH(アサナ)」】- からだに優しい椅子 ―2020年に東川町へ来町したことをきっかけに、現在ではKAGUデザインコンペの審査員も務める、ハーバード大学教授の森俊子氏によるデザインの椅子。建築を専門とされる森教授にとって初めての椅子のデザインということもあり、椅子のコンセプトをしっかりと立てて製作を進めてきました。人に寄り添う “からだに優しい椅子”を追求し、さらには椅子としての役割を終えた後は森に還るというテーマのもと椅子が完成しました。椅子の名前にもなっている「ASANA」とは、ヨガの用語でサンスクリット語の「座る」という意味があります。最後に東川町の頭文字「H」を最後につけ「ASANAH」と名付けました。真鍮のプレートには、森教授のサインとシリアルナンバーが刻印されています。森俊子氏デザインの椅子隈研吾氏デザインの椅子「スケスケ」隈研吾氏デザインの椅子「マゲマゲ」ひがしかわ株主制度 | 東川町のまちづくりに参加しませんか : 【展示】「椅子の日」関連図書コーナーせんとぴゅあⅡほんの森では、織田コレクションが紹介されている雑誌や織田先生の著書を中心に、「座るとは?」「椅子とは?」が学べる本を紹介しています。家具デザインアーカイブスコーナーや、せんとぴゅあⅠギャラリーの本物の椅子を見た後は、ゆっくりと知識の補完をしたり、バックグラウンドを知り深めたりなど、展示と合わせてお楽しみください。日時:4月12日(水)〜4月28日(金)時間:9:00~21:00※せんとぴゅあの開館時間に準ずる場所:東川町複合交流施設せんとぴゅあ北海道東川町北町1丁目1番2号【イベント】椅子研究家・織田憲嗣先生による「椅子の日に椅子のお話」vol.18テーマ:アルネ・ヤコブセン「アントチェア」内容:北欧を代表する建築家・デザイナーとして数多くの作品を遺したアルネ・ヤコブセン。4月は彼の代表作の1つである「アントチェア」を皮切りに、一連の成形合板の椅子についてお話しします。講師:織田憲嗣氏(椅子研究家, 東海大学名誉教授)日時:4月14日(金)18:00~19:00場所:東川町複合交流施設せんとぴゅあII[多目的室]北海道東川町北町1丁目1番2号定員:30名(事前申込制/先着順)参加費:無料【申込・問合せ】メール: designschool.higashikawa@gmail.com 電話:0166-82-2111(内線764)【イベント】GINZA SIX MIHARA LOCAL MARKETフリーマガジン「メトロミニッツ」と、銀座エリア最大級の商業施設「GINZA SIX」がコラボイベントを開催。「日本ワインと日本各地のパン」というテーマで、東京では普段味わえない、ローカルで人気のパンと日本ワインが、GINZA SIXの三原テラスに大集結!イートイン形式で、パンとワインを楽しめます。そのイベント会場内に、メトロミニッツと東川町がコラボした「レストスペース」を設置。椅子の町・北海道東川の14の工房から14脚の座り心地のいい椅子をご用意します。日時:4月28日(金)~30日(日)場所:GINZA SIX 三原テラス(GINZA SIX2F)東京都中央区銀座6丁目10−1参加費:無料主催:GINZA SIX共催:スターツ出版株式会社協力:北海道 東川町「GINZA SIX」と「メトロミニッツ」コラボ企画 4月28日(金)~30日(日)開催。日本全国から集めたローカルなパンとワインをGINZA SIXで! : 【展示】椅子企画展示高い技術力を誇る約30の東川町内家具事業者の椅子の展示を実施いたします。また、各事業者の新商品も展示予定です。日時:4月11日(火)~5月14日(日)(予定)場所:東川ミーツ せんとぴゅあ店を中心に展開(東川町複合交流施設せんとぴゅあII内)北海道東川町北町1丁目1番2号参加費:無料過去の展示の様子【展示】2022君の椅子写真コンテスト写真展「生まれてきてくれてありがとう」「君の居場所はここにあるからね」の思いで2006年に始まった「君の椅子」プロジェクト。本プロジェクトに取り組んでいる7町村の多くのお子さんに、名前が刻まれた椅子をプレゼントしています。本写真展では7町村と君の椅子倶楽部の方から募集した作品から、入賞作品11点を展示します。※本展示は、第18 回ひがしかわ大写真展と同時開催です。会期:2023年4月1日(土)~4月24日(月)時間:10:00~17:00 会期中無休入館料:100円(中学生以下無料)東川町文化ギャラリー|第18回写真の町ひがしかわ2022「大写真展」 : 5月以降の関連イベントについて【イベント】祝・日比谷野音100 周年日比谷音楽祭20236月3日(土)、4日(日)の2日間で開催される、「フリーで誰もが参加できる、ボーダーレスな音楽祭」をテーマにした日比谷音楽祭2023に協賛し、東川町の「椅子」にまつわるブースを出展予定です。写真文化首都「写真の町」東川町として、本イベントへの協賛・出展は2022年に続けて2年目となり、「写真×音楽」の文化での連携を進めて参ります。日時:2023 年6 月3 日(土)/ 4 日(日)会場:・日比谷公園(〒100-0012 東京都千代田区日比谷公園)大音楽堂(野音)/小音楽堂 /にれのき広場 /第二花壇 /噴水広場/日比谷図書文化館大ホール・小ホール / 草地広場(予定)・東京ミッドタウン日比谷(〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-2)・日比谷ステップ広場/ パークビューガーデン日比谷音楽祭 2023 | HIBIYA MUSIC FESTIVAL 2023 : 【イベント】旭川デザインウィーク旭川地域は、家具や木工、食品など“ものづくりが息づくまち”として古くからデザインを通して暮らしのしあわせと向き合ってきました。東川町では旭川家具の約3割が生産されており、町、事業者が本イベントと連携した取り組みを行います。会期:6月17日(土)~6月25日(日)ASAHIKAWA DESIGN WEEK(旭川デザインウィーク) : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月14日協賛自治体として出展し、今年も「写真の町」らしい撮影企画も実施予定!北海道「写真の町」東川町は、6月3日(土)、4日(日)の2日間で開催される、「フリーで誰もが参加できる、ボーダーレスな音楽祭」をテーマにした日比谷音楽祭2023に協賛、出展いたします。写真文化首都「写真の町」東川町として、本イベントへの協賛・出展は2022年に続けて2年目となり、「写真×音楽」の文化での連携を進めて参ります。リニューアルした日比谷音楽祭のロゴ東京・日比谷公園で実施され、今年で第4回目の開催となる「日比谷音楽祭」。「音楽の新しい循環をつくる、フリーでボーダーレスな音楽祭」をコンセプトに、日本の野外コンサートの歴史をつくってきた音楽の聖地「野音」を擁する日比谷公園で、素晴らしい音楽を体験できる、誰もに開かれた音楽イベントです。東川町オフィシャルパートナーのパートナー企業、誠屋の代表でもある、日比谷音楽祭実行委員長の亀田誠治氏の、「世代やジャンルや好みを超えてさまざまな音楽に出会える、誰に対しても開かれた場を作りたい。一人でも多くの人が音楽が持つ広がりと深さ、そして音楽の楽しみを知るきっかけになりたい」という、文化に対しての想いに共感し、2022年から、写真文化首都「写真の町」東川町として協賛・出展をいたします。具体的な出展ブースの内容につきましては、確定次第随時東川町のHP、SNSなどで告知・発信をいたします。日比谷音楽祭 開催概要《名称》祝・日比谷野音100 周年日比谷音楽祭2023《日時》2023 年6 月3 日(土)/ 4 日(日)《会場》・日比谷公園(〒100-0012 東京都千代田区日比谷公園)大音楽堂(野音)/小音楽堂 /にれのき広場 /第二花壇 /噴水広場/日比谷図書文化館大ホール・小ホール / 草地広場(予定)・東京ミッドタウン日比谷(〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-2)・日比谷ステップ広場/ パークビューガーデン《参加費》無料日比谷音楽祭2023のステージ、ワークショップ等は無料でご鑑賞、ご参加いただけますが、日比谷公園大音楽堂「YAON」ステージの公演につきましては、ご鑑賞にあたり抽選制の無料鑑賞券(以下チケット)が必要です。詳しくはHPをご確認ください。《主催》日比谷音楽祭実行委員会/ 日比谷野音100周年記念事業実行委員会《企画制作》有限会社 誠屋(東川町オフィシャルパートナー)/ THE FOREST日比谷音楽祭 2023 | HIBIYA MUSIC FESTIVAL 2023 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月05日シンガーソング・ライターで映画音楽作曲家の世武裕子(せぶひろこ)が、4月26日(水)に“日本語を大切に歌う”ピアノ弾き語りアルバム『あなたの生きている世界1&2』をリリースする。リリースに伴い、東名阪のピアノ弾き語りライブを発表、オフィシャル先行がスタートした。世武裕子 チケット情報ピアニストとして圧倒的な表現力を持ち、Mr.childrenや森山直太朗のツアーサポートに参加するなど、多くのミュージシャンから信頼を得ると同時に、映画音楽作曲家として鈴木亮平主演・宮沢氷魚共演でも話題の映画『エゴイスト』(松永大司監督)の音楽をはじめ、数々の映画やドラマの劇伴、テーマソングを手掛け、日本の映画界に欠かせない存在となっている彼女。ニューアルバムには、2022年デジタルリリースされた『あなたの生きている世界1』と翌2023年デジタルリリースされた『あなたの生きている世界2』が収められ、アルバム作品としては2018年以来、実に5年ぶりのCDリリースとなる。“日本語を大切に歌う”ことをテーマに世武がセレクトしたセルフカバーを含む全11曲を収録。公私ともにメンバーと交流のあるサカナクションの『グッドバイ』や、自身も在住経験のある富士吉田市出身アーティスト・志村正彦(フジファブリック)作詞作曲の『若者のすべて』、森山直太朗『人間の森』、チームを愛するあまり広島に移住までしてしまった「広島東洋カープ」の応援歌『それ行けカープ』、人気アニメの楽曲『プラチナ』のほか、歌詞とアレンジが新たに生まれ変わった、10年前発表の自身の楽曲『みらいのこども2023』などが収録されている。またリリースライブは東名阪の3公演。いずれも「生ピアノ」での弾き語りを聴くことができる会場だ。多くのミュージシャンや映画関係者をピアノと歌で惹きつける「圧倒的な表現力」を生で感じることができるこの機会、ぜひ、会場で体験してほしい。チケットは3月26日(日)23:59までオフィシャル先行を受付中。『あなたの生きている世界』リリースツアー【愛知公演】▼6月7日(水) TOKUZO【大阪公演】▼7月11日(火) 心斎橋JANUS【東京公演】▼7月20日(木) めぐろパーシモンホール 小ホール
2023年03月17日安藤裕子がデビュー20 周年の記念日 である7月 9 日(日)に東京・LINE CUBE SHIBUYA でワンマンライブ 「安藤裕子 -20th anniversary- 我々 色ノ街」を開催する。安藤裕子は2003年「サリー」でデビュー。月桂冠のTVCMに「のうぜんかつら(リプライズ)」が起用され大きな話題を呼び、その後もTVアニメ『進撃の巨人』The Final Seasonのエンディングテーマ曲として「衝撃」が起用されるなど、物語に対する的確な心情描写が高く評価され、多くの映画、ドラマの主題歌も手がけている。今回の20周年記念ライブではデビューから現在までの楽曲が披露される。今回のライブでは、学割制度が導入され、当日入場時に学生証を提示すると2500円キャッシュバックされる。また、小学生以下を対象とした親子席も導入。そして当日来場者プレゼントとしてスライド缶ケースをプレゼント、安藤裕子ファンクラブ会員限定先行で当選された方にはオリジナルデザインチケットが送付されるといった特典が用意されている。オフィシャルファンクラブ「安藤裕子オフィシャルファンクラブ」では本日2月20日(月)19:00から本公演のチケット最速先行予約申し込みを受付。熱量の高い歌にのせる姿は聴き手の心を強く揺さぶり、オーディエンスに感情の渦を巻き起こす唯一無二の彼女のライブを是非チェックしてほしい。開催に向けて安藤裕子からコメントを発表。■安藤裕子コメントこんにちは。安藤裕子です。こんなご挨拶を何度書いたんでしょうか?今回のお知らせは私がこんなお知らせを20年ほどやっているという内容でおおよそハズレはないと思います。2003年7月9日私はデビュー致しました。なんだかずっとレコーディングしていてその日の記憶はありません。デビュー10周年もやはり曲作りの日々でその日を忘れていました。でも、20周年を前に私はいやにセンチメンタルです。ああ、20年。そんな風に思うんです。10年前もハローとグッバイを掲げて舞台に立った嘗ての渋谷公会堂。LINE CUBE。20年の節目に立てるのを幸せに思います。ありがとうね。私はずっと穏やかに変容を遂げていて、だからこそ出会いも別れもある。ずっと同じままではいられない。あの日私の瞳もきっと気付いていたと思う。それでも変わりゆく時代を、この日々を愛しています。新しく出会った人々に、そして古くからの友人に感謝しています。みんなは元気かな?太ったかな?痩せたかな?逢いたいね。いつかきっと、会えますように。お元気で。安藤裕子■ライブ情報タイトル:安藤裕子 -20th anniversary- 我々色ノ街日時:2023年7月9日(日)開場16:00開演17:00場所:LINE CUBE SHIBUYAチケット料金:前売り:全席指定 8,500円(税込) 、親子席:(大人)8,500円(税込)/(子供)3,500円(税込)親子席:2階席前方の着席指定席(座ったままご観覧いただくお席)となります。 購入枚数制限 4枚まで。購入枚数制限 4枚の、大人と子供の組み合わせは自由。【大人2枚/子供2枚】【大人3枚/子供1枚】【大人1枚/子供3枚】など 。親子席(子供)は、3歳〜12歳までのお子様が対象となります。親子席は、大人のみ、または子供のみではご購入いただけません。公演当日、お子様の年齢がわかる身分証(保険証など)を確認させていただく場合がございます。学割:【学生割引キャンペーン】公演当日、学生証のご提示で、2,500円をキャッシュバックいたします。学割ご希望の方も、全席指定のチケットをご購入ください。安藤裕子オフィシャルファンクラブ先行受付期間:2023年2月20日(月)19:00〜2023年3月5日(日)23:59申し込みURL: プレイガイド先行受付期間:2023年3月13日(水)12:00〜3月26日(日)23:59一般チケット受付期間:2023年4月1日(土)10:00〜公演に関する問い合わせ先:DISK GARAGE問い合わせフォーム 050-5533-0888(平日12:00~15:00)■リリース情報アルバム「Kongtong Recordings」発売中【読み】コントンレコーディングス【品番】PCCA.6075【価格】3,300円(税込) ■安藤裕子プロフィール1977年生まれ。シンガーソングライター。2003年ミニアルバム「サリー」でデビュー。2005年、月桂冠のTVCMに「のうぜんかつら(リプライズ)」が起用され、大きな話題となる。類い稀なソングライティング能力を持ち、独特の感性で選ばれた言葉たちを、囁くように、叫ぶように、熱量の高い歌にのせる姿は聴き手の心を強く揺さぶり、オーディエンスに感情の渦を巻き起こす。物語に対する的確な心情描写が高く評価され、多くの映画、ドラマの主題歌も手がけている。CDジャケット、グッズのデザインや、メイク、スタイリングまでを全て自身でこなし、時にはミュージックビデオの監督まで手がける多彩さも注目を集め、2014年には、大泉洋主演 映画「ぶどうのなみだ」でヒロイン役に抜擢され、デビュー後初めての本格的演技にもチャレンジした。2020年TVアニメ『進撃の巨人』The Final Seasonのエンディングテーマ曲として「衝撃」が決定し、今もなお国内外にて大きな反響となっている。11月には11枚目のオリジナルアルバム「Kongtong Recordings」をリリース。2023年7月9日(日)にデビュー20周年記念のワンマンライブ「安藤裕子 -20th anniversary- 我々色ノ街」を開催。■公式サイト▼安藤裕子オフィシャルサイト ▼安藤裕子オフィシャルTwitter ▼安藤裕子オフィシャルInstagram ▼安藤裕子オフィシャルYouTubeチャンネル 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月20日カンテレ・フジテレビ系春の月10ドラマは、柚月裕子の小説を原作とした痛快エンターテインメント「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」を放送。天海祐希が主演し、松下洸平と初タッグを組む。本作は、天海さん演じる頭脳明晰&変装の達人という女探偵・上水流涼子が、松下さん演じるIQ140の相棒・貴山伸彦とタッグを組み、様々な依頼を超大胆な方法で解決、あり得ない敵をあり得ない手段で葬っていくドラマ。「孤狼の血」で日本推理作家協会賞を受賞し、エンタメ界でいまもっとも注目される作家・柚月さんの「合理的にあり得ない 上水流涼子の解明」(講談社文庫)を、痛快にドラマチックに、ときにコミカルに映像化する。女探偵・上水流は、凄腕の弁護士として多くの事件を担当していたが、ある傷害事件をきっかけに弁護士資格を剥奪され、「探偵事務所 上水流エージェンシー」を立ち上げ、探偵業へと転身を遂げた。殺しと傷害以外の依頼は全て受けるスタンスだが、依頼料だけで200万円という破格のギャラ。その分、法律や常識を無視し、超大胆に事件を解決していく。一方の相棒・貴山は、偶然の出会いから「探偵事務所 上水流エージェンシー」で働くことに。多くの分野に精通しており、一見完璧にも見えるが、女性が苦手で上手く話せないという弱点も。2人が立ち向かうのは、理不尽な悪党たち。痛快に解決へと導いていくと同時に、それぞれが抱える過去の確執にも立ち向かうことに。貴山は家族との確執を、そして弁護士資格を剥奪されたきっかけである傷害事件の記憶が全くない上水流は、その真相を追い続ける。コメント●天海祐希原作がすごく面白かったので、ありがたい役だなと思いましたし、お相手が松下さんと伺ったので、それもすごく楽しみで光栄なことだと思いました。(松下さんは)人柄も役者としての力も、ものすごくポテンシャルが高いですし、パッと演じた私の芝居にもパパッと乗ってくれるので、演じていてとても楽しいです。どこか人を信用できないけれど、人を信じたいと思う2人が、結果として人を助けていくことになるという展開がすごく面白いと思います。淡々とした2人の歩調が合っていくというところを楽しみに見て欲しいです。●松下洸平探偵・上水流涼子という役を天海さんがやるのだと思うと、もう天海さんにしか見えなくて、そのバディとしてご一緒させていただけるのは、とても光栄ですし、嬉しかったです。シリアスなシーンも多い中で、ふざけたシーンでは天海さんが真剣にふざけてくださるので、僕は正直、笑いをこらえるのにいつも必死です。(貴山は)かなりクセが強いというか、つかみどころのない性格ですが、どこか人として隠している部分がある、人間味のある貴山をストーリーが進むごとに見せていきたいと思います。●原作者・柚月裕子この作品は自分が書いた小説のなかで、一番、楽しさを意識して書いたものです。ドラマはその上を行くとびっきりのエンターテインメントで、小説の世界がさらに大きくなっています。登場人物たちの背景もより深く作られていて「このあとどうなるの?」とドキドキハラハラしました。早く、動く涼子や貴山が観たくてたまりません。愉快で痛快で豪快。そして、胸がジーンとするような感動もあり、とても贅沢なドラマだと思います。ご覧になった方も、胸がスカッとすることに間違いはありません!私も登場人物たちの活躍を、ひとりのファンとして楽しませていただきます。「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」は4月、毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2023年02月09日東川町の物産販売やトークショー、コーヒー名店の試飲会なども実施!北海道 東川町は、2月19日に、東川町の移住イベント「オール東川フェア2023」を実施いたします。年に1度都内で実施している本イベントを、今年度は東京の代官山で「東川と、」と題して開催いたします。会場では、毎回好評の「移住者トークセッション」や、ヨシノリコーヒーの轡田紗世さんの書籍出版記念トークライブ、さらには「東川ミーツ」による東川町の産品の販売も実施します。東川町の移住者の生の声を聴ける貴重な機会となっています。また、移住相談やふるさと納税の対応も。東川と、様々なモノ・コトが交わる場に、ぜひお越しください。開催概要日時 :2023/2/19(日)10:00~17:00場所 :代官山ヒルサイドテラス・アネックスA棟スケジュール:10:00~10:30 会場来場者先着100名プレゼント企画10:30~11:30 移住者トークセッション『東川で生きること ~東川生活実感からみる東川の未来は?~』・杉野公亮さん(パラパラ漫画作家/東川在住)・塚越さちさん(デザイン編集業/東川在住)・ファシリテーター:小島 敏明さん(慶應義塾大学大学院特任教授/2拠点生活者)11:30~11:45 参加者プレゼント抽選会1回目12:30~13:30 ワークショップ『パラパラ漫画作り体験』・講師:杉野公亮さん(パラパラ漫画作家/東川在住)13:45~15:15 『田んぼの中のコーヒー豆屋 東川町で起きた八年間の奇跡』出版記念トークライブ・轡田紗世さん(著者・ヨシノリコーヒー店主/東川在住)・中村稔彦さん(長野県立大学准教授)15:15~15:30 参加者プレゼント抽選会2回目■常設ブース・東川ミーツ(飲食中心の物産販売ブース)・ヨシノリコーヒー試飲コーナー・ふるさと納税ブース・キッチンカー「Tea Era」東川コラボ企画(屋外)オール東川フェア2023「東川と、」プログラム申込フォーム : 美しい大地に、美しく生きる。写真文化首都 「写真の町」 北海道上川郡東川町のオフィシャルサイトです。 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月01日北海道東川町では、1903年に生まれ19歳の若さで亡くなったアイヌ文化伝承者、知里幸恵(ちり・ゆきえ)さんをモデルにした映画「カムイのうた」の製作を進めています。1月26日(木)、主演の吉田美月喜さんと、望月歩さんが撮影終了となったことに対して、お二人と監督からのコメントをいただきました。また、第1弾となる映像の公開をさせていただきますことをお知らせいたします。左から、望月歩さん(一三四役)、吉田美月喜さん(テル役)、菅原浩志監督吉田美月喜さん(テル役)コメントーー冬の北海道での撮影はどうでしたか?冬の北海道がはじめてでした。夏の北海道での撮影が楽しかったこともあり、この撮影もとても楽しみにしていました。こちらに来てみると大寒波と重なって驚くほどの寒さで(笑)。寒くて手先が痛かったのですが、景色がすごくきれいで「ずっと見ていたい」と思えるいい場所でした。ーー冬の演技を通して感じたことは?昔は今よりも物が限られた中で生活をされていたと思うのですが、この極寒のなかで私たちの衣装よりもっと寒い服装で過ごされていたことを考えると、本当に私たちには想像できない苦労があったんだろうなと感じました。それと、昔からある藁の靴を履いて撮影をしたのですが、藁の間から雪が入ってくることがないんですよね。こうした道具に触れながら、昔の方々の知恵と工夫でつくられているものに感銘を受けました。ーー撮影を振り返ってこの作品が決まってから、アイヌの人々や北海道の方に納得していただける作品にしないといけない、と思いながら演じさせていただきました。自分の人生の中で、大きくて素敵な文化を知ることができたと感じています。アイヌ文化やアイヌの人々の考え方は、今の時代にも必要なものだと感じて、私自身とても勉強になりました。知里幸恵さんという実在した方をモデルとした役に、真剣に向き合って役に取り組めたことも貴重な経験でした。望月歩さん(一三四役)のコメントーー冬の北海道での撮影はどうでしたか?吉田さんと同じく北海道の冬ははじめてでした。台本の中での「自然」は、雪のシーンも含めて想像でしかなかったのですが、今回の冬の撮影でやっとこの自然を体験できたことを嬉しく思っています。この現場で自分が一番はしゃいでいる自信があるくらい、めちゃくちゃ楽しかったですね(笑)。どこもかしこも雪で真っ白で、「きれいだな」というのが一番の印象です。ーー撮影を振り返って北海道に来て、この土地の食べものを食べ、空気を吸って、景色を見て、自分の役である一三四に入り込めるように準備をしてきました。その中で、台本にはない部分で、セリフや動きなどが自分の中身から自然と出てきたことに対して、準備したかいがあったなと感じています。それと、北海道の冬は雪が多く、音を吸収するんです。都会の喧騒に慣れてしまった僕にとって、その音のない空間にいることは、いろんなことを考えさせられる時間だったと感じています。菅原浩志監督のコメントこの北海道の寒さでは、「演技」ではなく「リアル」が入ってきます。寒さで耳が赤くなり、吐く息が白くなる。吉田美月喜さんと望月歩さんには、この北海道の厳しい寒さの中で生きたテルと一三四を感じてほしかった。撮影は大変ですが、実際の雪、冬を映像に撮ると、もの凄い力があり、その中で、おふたりは素晴らしいリアルな演技をしてくれたと思います。今後のスケジュールですが、北海道の動物や自然、冬だからこそ撮れるものの撮影を進めます。撮影が終わると、映像の編集と音楽や効果音など「音」の創造が始まります。9月には完成し、皆さんに観ていただけるよう準備を進めています。一番最初に北海道の方に見ていただきたく思っています。「カムイのうた」第1弾公開動画映画「カムイのうた」の第1弾として、以下の映像を公開したことをお知らせいたします。スタッフ監督・脚本:菅原 浩志(「ぼくらの七日間戦争」「写真甲子園0・5秒の夏」「早咲きの花」「ほたるの星」「北の残照」「ヌプリコロカムイノミ」)プロデューサー:作間 清子撮影:上野 彰吾/美術:長 寿恵/編集:時任 賢三/助監督:桑原 昌英企画協力:写真文化首都「写真の町」北海道東川町「ふるさと納税」でのみなさまからのご支援、お願いいたします。「カムイのうた」の映画製作にあたり、多くの個人及び企業様の協賛をお願いいたします。本事業へのご支援につきましては、個人版ふるさと納税、企業版ふるさと納税にてご支援をお願いいたします。詳しくは、各サイトよりご参照ください。■ご支援への特典映画「カムイのうた」にご支援いただいた皆様には特典をご⽤意いたしております。●1,000 万円以上特設サイト:ロゴ(大)、映画内エンドロール:ロゴ(大)、ポスター:社名(⼩)、フライヤー:社名(⼩)、無料上映会放映権:10 回、DVD:100 枚(映画完成から約1年後)●500 万円以上特設サイト:ロゴ(大)、映画内エンドロール:ロゴ(大)、無料上映会放映権:3回、DVD:50 枚(映画完成から約1年後)●100 万円以上特設サイト:社名(中)、映画内エンドロール:社名(中)、無料上映会放映権:1回●30 万円以上特設サイト:社名(⼩)、映画内エンドロール:社名(⼩)カムイのうた : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月27日北海道 東川町は、1月16日(月)、鹿児島県大崎町と東川町オフィシャルパートナーシップ協定締結の調印式を行いました。町として初めての自治体間協定の締結となった長崎県の壱岐市、北海道内初の自治体間協定となった美唄市に続き、3つめとなる自治体との協定締結となりました。「東川町オフィシャルパートナーシップ」制度は、慶應義塾大学SFC研究所(社会イノベーション・ラボ)と共同研究開発してきたものです。締結式の様子。左から、東川町長 松岡市郎、慶應義塾大学 総合政策学部教授 玉村雅敏氏、大崎町長 東 靖弘氏鹿児島県大崎町は、リサイクル率日本一(80%以上)を誇り、全国でも循環型社会の一歩先を行く“サーキュラーヴィレッジ”として注目を集める自治体です。今回の協定は、これまでに両自治体が協力して取り組んできた、大崎うなぎと東川米のコラボ商品「東川米贅沢うなぎグルメギフトセット」の開発や、実施準備を進めてきた「リサイクル留学生」の本格始動を目指すものです。「リサイクル留学生」は、大崎町で日本一のリサイクル技術である「大崎システム」を学びたい留学生が、まずは東川町立日本語学校で日本語や日本の社会・文化を学ぶ、という仕組み。将来的に世界各地で資源リサイクル問題に挑戦、グローバルに活躍する人材を、2つの自治体が協力し育成することを目指しています。協定の概要「東川町オフィシャルパートナーシップ協定」■締結日:2023年1月16日■締結内容(協定締結書 一部抜粋)鹿児島県大崎町(以下「甲」という。)と北海道東川町(以下「乙」という。)は、パートナーシップを構築し、新たな社会価値を共創する事業(以下「共創事業」という。)を推進するために、次のとおり協定を締結する。(目的)第1条共創事業は、それぞれの特性を生かし、甲と乙の連携による取り組みを推進し、相互が発展することにより、広く社会の活性化に寄与することを目的とする。(連携事項)第2条前条の目的を達成するため、甲及び乙は次の事項について連携する。当該各号の具体的事項等については、甲及び乙協議の上、決定するものとする。(1)甲及び乙の課題解決及び価値創造への取り組みに関すること(2)甲及び乙のネットワークを活用した新たな取り組みに関すること(3)甲及び乙の人材育成への取り組みに関すること(4)甲及び乙の新たな働き方への取り組みに関すること(5)甲及び乙に災害等が発生した際の応援に関すること(6)甲及び乙のその他、本協定の目的を達成するために必要な事項及び情報交換2甲及び乙は、前項に掲げる事項に関する取り組みを効果的に実施するため、必要に応じて具体的事項等について協議の上、別に定めることができるものとする。松岡市郎東川町長のコメントこの度、北海道と鹿児島という、北と南の自治体同士による連携が実現しました。日本語教育、人材育成による連携に加えて、大崎町の先進的な取り組みから、たくさんの刺激をいただけることに期待をしています。東川町が抱える、次世代への継承も含めたSDGsやゼロカーボンの課題に対し、大崎町と共に広く社会貢献できる仕組みを構築したいと考えております。東靖弘大崎町長のコメントこの度、写真甲子園、公立日本語学校などの町の特性を生かした斬新な取り組みを行うことで、関係人口創出から定住人口増加へとつなげている北海道東川町との連携により、得るものが多いと考えています。今回の連携をもとに大崎町の地域課題解決はもちろんのこと、北と南の自治体同士がともに地域課題に取り組むことで、持続可能な地域社会づくりを進めていきたいと考えています。20221007東川パートナーシップハンドブック(公共連携版).pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月17日町内事業者と共に制作し、ふるさと納税返礼品や、東川町アンテナショップなどで販売北海道東川町では、スペイン在住の日本人アーティスト、Yoshi Sislay(ヨシ・シスレー)氏がデザインした商品を、ふるさと納税返礼品への登録と、東川町アンテナショップ「東川ミーツ」にて販売します。Yoshi Sislay氏は、東川町複合交流施設せんとぴゅあⅠ・Ⅱの「東川の風景」や「東川の翼」を手掛けた日本人アーティストでもあります。この度、氏が東川町をイメージして描き下ろしたデザイングッズが完成いたしました。Yoshi Sislay氏は大阪出身で、30か国以上を旅し、現在はスペインのバルセロナを拠点に活躍しています。基本、下書きなしの即興で壁やショーウィンドウ、キャンパスに描いており、イベントなどでライブペインティングも行っています。今回制作したグッズは、フラットプレートとマグカップ、トートバッグの3商品で、東川町の大地に共存している生き物たちや自然、文化など、さまざまな要素が散りばめられ、家庭で東川町を感じていただけるようなデザインが描かれています。制作は町内事業者の映像やデザインなどの企画制作を行っている株式会社スノウバグズに依頼しました。ふるさと納税の返礼品としては、フラットプレート1枚と、フラットプレートとマグカップ各1個のセット、マグカップ2個のセットを登録いたしました。また、返礼品としての取り扱い以外にも、12月下旬より東川ミーツせんとぴゅあ店(東川町北町1丁目1番2号)でトートバッグも含めてそれぞれ単品で販売予定です。商品概要フラットプレート金額:2,700円(税込)色:白サイズ:直径201mm×高さ24mm<ヨシ・シスレー氏コメント>360°見渡す限りの大地。そこに共存している生き物達、自然、文化、そんな東川町を家庭でも感じてもらえるデザイン。マグカップ金額:2,230円(税込)色:白/黒の2色展開サイズ:口径77mm×高さ88mm<ヨシ・シスレー氏コメント>大雪山、旭岳を前に東川産のお米で作ったおにぎりを食べながらちょっと一息。コーヒーやお茶、スープをこのマグに注いでくつろいで下さい。トートバッグ金額:1,180円(税込)色:ダークグレーサイズ:W450×H350×D130mm(船底)<ヨシ・シスレー氏コメント>白樺に咲く花ってこんなのじゃない!でもいいじゃん。不可能は存在しないんだから。<裏面:日本語訳>たくさんの雪と広がる田園涼しい風と照る太陽急ぐ雲の流れ、ゆっくり歩くここにいる。東川町ふるさと納税返礼品<マグカップセット>寄付金額 15,000円 <プレート>寄付金額 10,000円 <プレート&カップセット白>寄付金額 17,000円 <プレート&カップセット黒>寄付金額 17,000円 Higashikawa, Hokkaido - Yoshi Sislay : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月20日北海道 東川町は12月16日(金)、北海道美唄市とパートナーシップを構築し新たな社会価値を共創する事業を推進するために、協定締結の調印式を行いました。東川町としては初となる、北海道内自治体同士の協定締結となりました。東川町オフィシャルパートナー協定の概要北海道美唄市(以下「甲」という。)と北海道東川町(以下「乙」という。)は、パートナーシップを構築し、新たな社会価値を共創する事業(以下「共創事業」という。)を推進するために、次の通り協定を締結する。(目的)共創事業は、それぞれの特性を生かし、甲と乙の連携による取組みを推進し、相互が発展することにより、広く社会の活性化に寄与することを目的とする。(連携事項)第2条前条の目的を達成するため、甲及び乙は次の事項について連携する。当該各号の具体的事項等については、甲及び乙協議の上、決定するものとする。(1)甲及び乙の人材育成への取組に関すること。(2)甲及び乙の課題解決及び価値創造への取組に関すること。(3)甲及び乙のネットワークを活用した新たな取組に関すること。(4)甲及び乙に災害等が発生した際の応援に関すること。(5)甲及び乙のその他、本協定の目的を達成するために必要な事項及び情報交換に関すること。松岡市郎町長コメントこの度、北海道内で初めてとなる美唄市とのパートナーシップ協定を締結できたこと、お礼申し上げます。現在東川町も様々な形で地方創生に取り組んでいるが、美唄市は、東川町と同じく「芸術・文化」で地方創生に取り組まれており、さらに農業の部分も含め、共通点も多い自治体だと考えています。それと同時に、非常にチャレンジ精神が旺盛なまちでもあり、他の自治体よりも一歩先をいく事業を進めている実績もあります。令和2年から取り組んでいる人事交流などを通して、我々町にないものを見つけてお互いに良い影響を与えあっていきたいと考えております。板東知文美唄市長コメントこの度は、オフィシャルパートナー協定式を実施できて大変嬉しく思っております。東川町は文化を基軸としたまちづくりとして全国でも有数の町だと考えています。自然・歴史・文化といった地域特性を生かしながらまちづくりを進めることが非常に重要で、地域資源を活かした先進的な事業を行っている東川町と連携をしながら、我々もまちづくりを進めていきたいと思っております。その地域に暮らす人々が、豊かさと誇りを実感できるまちにしたいと考えており、東川町とのパートナー協定がその起爆剤になることを期待しています。また、東川町とは令和2年度より3年間、人事交流に取り組んでいるなかで、多くのことを勉強させていただいています。今回のパートナーシップ協定の締結は、それをより確実にしていくものです。将来のまちづくりを見据えたとき、「人口減少」という避けて通れない課題に対して、素晴らしいアプローチをしているのが東川町だと考えています。そこから学びを得たいということで、3年前から美唄市の職員を送り込んでいます。内実的には既にさまざまな連携をしているなかで、さらに連携を深めるための協定を結べたこと、お礼申し上げます。果敢に挑戦しながら、まちづくりの課題に対してお互いの力を合わせ、解決していきたいと思います。20221007東川パートナーシップハンドブック(公共連携版).pdf : ひがしかわ株主制度 | 東川町のまちづくりに参加しませんか : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月19日北海道「写真の町」東川町では、2020年以来、大人向け教育プログラムの提供を行う町内事業者「School for Life Compath」(以後「Compath」と表記)」と連携しています。進学や転職・リタイア等のタイミングで、自分と社会を捉え直す、生涯学習の機会を作っています。2023年1月23日(月)〜3月24日(金)には、デンマークからの講師も迎え、9週間の長期コースを開催いたします。人生の岐路に立ち寄る学校「フォルケホイスコーレ」とは?フォルケホイスコーレとは、19世紀にデンマークの哲学者 N・F・S・グルントヴィの思想から生まれた国民学校であり、”人生の学校” とも呼ばれています。現在北欧に約150校存在し、北欧の民主主義普及に大きく貢献したとされる教育機関です。フォルケホイスコーレの主な特徴は、主に3つあります。① 試験や成績がなく、17歳半以上であれば、 誰でも入学可能② 歴史・アート・スポーツ… 様々な授業を通して、自分と社会を探究する場③ 他者との共同生活・対話を通し、民主主義の土壌を作る場東川町では「人生100年時代」と言われる現代において、フォルケホイスコーレのような、自分と社会を見つめ直す時間が、生涯学習の基盤になりうると考え、Compathとの連携事業を行っています。2023年1月〜3月開催「余白のなかで、自分と社会を探究する Long Course Winter 2023」今回開催する ロングコースでは、5つのプログラム+余白の時間を通して、自分と社会を見つめ、捉え直していきます。A: Seeking myself and societyNVCやストーリーテリング 等の手法を用いて、自分の心と体の声に耳を傾けます。デンマークと中継を行い、現地の社会や民主主義についても学ぶ予定です。B: Music and Artデンマークのフリースクールの教員養成機関(Den Frie Lærerskole)から教育実習生が来日し、Program Bの講師を務めます。C: 地域探究プロジェクトコース期間中に湧いてきた興味や衝動を起点に、東川町でプロジェクトを立ち上げます。過去卒業生は、町の施設で、詩や絵の展示を行ったり、小さなカフェを開いたりしました。D Higashikawa Craft東川に住むクラフト職人さんの元に通い、ひとつの作品を作り上げます。ものづくりに没頭する時間は、感性を取り戻す時間になるはずです。E: 選択授業スノーシューを履いて旭岳を歩いたり、アイヌ博物館を訪れたり、町内だからこそできるアクティビティに参加できる機会を作ります。< コース開催概要 >日程:2023年1月23日(月)〜 3月24日(金)場所:北海道東川町募集人数:12名参加費:プログラム費 450,000円 + 宿泊費 60,000円申込締切:2022年12月18日(日) 23:59(相談・申込方法)コース詳細ページに掲載の「個別相談フォーム」より「個別相談」を申込 School for Life Compath Long Course Winter 2023 : School for Life Compathのこれまでの歩み2020年から現在まで、Founderの安井・遠又は、東川町の地域おこし協力隊として活動中です。活動の一環として、東川町内で、約1週間〜3ヶ月の教育プログラムを開講してきました。これまでに、町内および日本全国から10代〜60代まで、様々なバックグラウンドを持つ方々、約170名がCompathに参加しています。2024年4月には、町内の使われなくなった施設を活用し、新校舎をオープンする予定です。今年10月〜11月実施のクラウドファンディングでは、校舎設立のために、334名の方から720万円のご支援を頂いています。ロングコース以外にも、仕事しながら参加できるワーケーションコース等、複数のコースを開催中です。開催予定コース・過去の取り組みに関しては、Compathのウェブサイト、各種SNSにて、ご覧ください。Compath Website Instagram Twitter Facebook note 取材受付についてロングコース実施中(1月23日〜3月24日)も取材対応可能です。東川町のふるさと納税・企業版ふるさと納税のプロジェクトとしても寄附を募集していますふるさと納税プロジェクトページひがしかわ株主制度 | 東川町のまちづくりに参加しませんか : 企業版ふるさと納税プロジェクトページひがしかわ株主制度 | 東川町のまちづくりに参加しませんか : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月07日世武裕子のソロ作品『あなたの生きている世界1』が素晴らしい。“日本語を歌う 弾き語り集”と題されたこの作品は、椎名林檎やサカナクションといった、彼女自身がリスペクトしてやまないアーティストたちの楽曲のカバー曲を含む、弾き語り集となっている。あえてカバー集と言わない理由は、ピアノと彼女の声だけで表現された楽曲が、原曲の輪郭をきっちり描きながらも、その奥にある彼女にしか触れることのできない世界をきっちり手掴みで聴き手に伝えてくれるからだ。この時代に生きる音楽家として、やらなければいけなかったことと語るこの作品について話を聞いた。音楽は誰のものでもないという前提に立ちながら、作った人に対する最大限のリスペクトを示したい――ご自身が歌唱する作品としては、オリジナルアルバム『Raw Scaramanga』以来4年ぶりとなります。この4年間について、創作における変化や音楽に対する考え方の変化などはありましたか?音楽的な意味合いでは、映画音楽などの劇伴ばかりを作っていたので、それはそれですごく充実していて楽しくて、でも自分の人生観とそうした仕事の流れみたいなものがどこかでズレてるなっていう感覚があったんですよね。いろんなことのちょっとしたボタンの掛け合わせなんでしょうけど、そこに気づいた4年間でした。――ズレ、ですか。劇伴音楽家のキャリアとしてはとても順調にやって来られたという実感がある一方で、ソロ音楽家としてはちょっと無理じゃない?みたいな感じで諦めた瞬間があったんですよ。音楽をやるには音楽業界にいなければならないので、そうすると「売れる・売れない」とかもそうですし、音楽業界のシステムとかに文句や愚痴を言うのは簡単じゃないですか。言っている瞬間は気持ち良かったりもするし。でも、これは私の性格なんでしょうけど、文句を言うからにはその先に変わるものを示していかないとどうしようもないって思うんですよね。で、その不毛なだけの場にいる時間が長くなって、嫌だとか怒っているっていうよりも、スッと興味が失くなっちゃったんですよ。ちょっとここから抜けたいかなって。それで劇伴の仕事を集中的にやって、もちろんこの世界も厳しくて広いんですけど、それでも私のやれることはあって、充実した仕事ができていたんです。好きなものを、それなりに自由に買えたりとか、認知度が高まったりとか。でもコロナ禍になって、そこでそれぞれの生き方に変化を余儀なくされた人がたくさんいたと思うんです。そういう現実を知った時に、あれ?ってなったというか。自分は順調にいってるからいいやっていうのはどうなんだろう?って。人として自分が歩いている道と、仕事がうまくいっていることとの差が開きすぎていると感じた――そこのズレですね。――なるほど。生きていくのに器用じゃなかったり、がんばっているのに仕事がうまくいかなかったり、周りの目や意見を気にしてなかなか自己主張ができなかったり、。そういうことが積もり積もって、生きることが苦痛になったり、鬱になったり、特に自分より若い人と接することが増えてきて、そうなんだ大変だね、頑張ってって言う感じに強烈な違和感があったんですよ。これまで必死に音楽をやってきて、もちろん自分ひとりだけでやれることなんてそんなになくて、いろんな人に助けられながらなんとかここまでやってこれた。気づけば中堅と言われるようなキャリアや年齢になって、じゃあ今、私がやれることってもっとあるはずだって思ったんですよね。そういうことの一環が、今回のソロアルバムを作ることに繋がっていきました。――カバーというのもそういう中から出てきたアイデアだったりしたんですか?最初は、フランスに移住することを考えていたんですよ。今年の春に劇伴作家のエージェントを探しにフランスに行って、結構手応えがあったんです。門前払いかもしれないなって思っていたんですけど、「君のオーケストレーションは面白いね」「声が良い」って評価してくれる反応があったりして。当たって砕けると思っていたので、うれしい誤算でした。それで日本に帰ってきて、これまでライブではカバーをやっていたので、フランスへ行く前にひとつカバーアルバムを作って、日本でやり切ってからフランスに行こうって考えたんです。最初の発端はそういう軽やかなきっかけだったんです。それで、さっきお話しした、ズレてるなっていう感覚の気づきというか、そこが腑に落ちたのって結構最近のことで。歌詞世界に向き合って、どういうことを表現していくかだけに集中して録っていく過程で、私が感じていた違和感と制作自体がシンクロしていったんですよね。――自分で生み出す音楽と人の作った音楽を表現することはまったく違う体験ですか?曲を作って表現する以外の方法では、例えばライブのやり方、音源の出し方、そういうことのすべてが音楽家の表現としてつながってくるんですよね。だからこそ、何もかもを人任せにできないっていう大変な仕事でもあるわけですけど。本来音楽って、これは人が作ったものです、これは自分の作ったものですって――権利的な話は一旦置いておいて――区別されるものではないというか、そういう世界にあるものではないと思っているんです。私はストラヴィンスキーがめちゃくちゃ好きですけど、彼の曲を弾いたりすることは、この曲を彼が作ったという尊さと何ら相反することじゃないというか。彼のものであることとみんなのものであることが矛盾しないというか。だから人の曲であっても自分の曲であっても、それを表現することに違いはないし、だからこの作品をカバーと呼ぶことをやめたんです。これはどうしても今伝えるべき言葉だと私が感じたものをやる、それだけですね。――世武さんは言葉に対してものすごく自覚的に音楽活動を続けて来られたと思うのですが、改めて今回の作品集に収録された曲を通して感じた音楽と言葉の関係というのは何でしょうか?人それぞれかもしれないんですけど、何かを理解しようと思ったら、私は言葉で表現されないとわからないって思っているんです。それが例えば家族や友人といったごく近しい人たちであっても。でも何かを言葉にすることってすごく難しいから、そこで、「わかるわけないし、まあいっか」って割り切ってしまうのって、すごく寂しいなって感じるんですよね。本当のところはわからないかもしれないけど、わかろうとはしたい。その過程こそが大事っていうか。日本語って、例えばフランス語に比べても抜けがあるというか、だからこそいろんな意味にとれる独特の難しさや良さがあるんですよね。言ってしまえば、ぼんやりしているんです。そこに音楽が合わさることで――音楽にはメロディやリズムがありますから――聴き方によっては、歌詞だけではよくわからないけどメロディやリズムに乗ると情景が浮かぶこともあるわけですよね。あと、別にこれは日本語に限ったことではないんですけど、歌詞を書いているアーティストにはその人にしか見えないものがあったり感じたりできるものがあるっていう、ある種の諦めみたいなものも作用しているように思えるんです。要するに才能があるから曲を書いた人の世界はすごくて、こっちの世界には何もないっていう。でも、曲を書いた人の世界もそれを聴いている人の世界も同じはずなんですよ。そこに何の違いもないんですよ。だからそれを伝えるのに、私は言葉にサウンドトラックをつける、という事をもっとやりたいと思いました。実際のサントラの場合、つけている音楽によって役者さんの表情がもっともっと良く見えるんですよ。逆に言えば、素晴らしい演技を音楽がぶち壊してしまうこともできるということなんですけど。ということは、言葉に対してもそのような熱意を持ったアプローチで向き合えば、もっとあぶりだせる世界があるんじゃないか、この曲ってこういうことを歌っている曲だと思っていたけど、その奥にさらにすごい世界があったんだっていうことに気づいてほしくて。そここそが、私がカバーをする時の絶対的なルールというか。音楽は誰のものでもないという前提に立ちながら、作った人に対する最大限のリスペクトを示せるところだと思っています。何を探しているのかもわからないまま何かを探しているじゃないですか、多かれ少なかれみんな――ここからは収録されている楽曲について、1曲ずつお聞きしていきたいと思います。まずは1曲目「若者のすべて」(フジファブリック)ですが、この曲が流れる街というものを、誰もが心の中に持っているんだろうなと聴きながら思いました。世武裕子「若者のすべて」これこそ日本の歌っていう感じですよね。志村(正彦)さんの地元の富士吉田に住んでいた時期があったんですけど、あの曲からふわーっと湯気みたいなものが出てきて街を作ったら富士吉田市になるんだろうなって。しかも、彼の実家のすぐそばのレジデンスに滞在していて。「若者のすべて」を聴きながらその街を歩いていると、やっぱりこの曲はここで生まれたんだなっていうのが感じられるんですよね。私はこの曲を長い間ライブなどでカバーをしてきたんですけど、志村さんはずっと若いままで、でも私を含めたこの曲を愛している人たちは当然年をとるし、その間にいろいろなことがあるわけで、そういう私たちのことを彼はどういう眼差しで見ているんだろう?その視点で歌ったらどうなるんだろう?っていうのが今回のアレンジのテーマになっています。もちろんそれは私の想像なんですけど、そうやって歌うことが、この曲の愛し方のひとつになって行けばいいなと思いました。――歌詞の言葉も、先ほどおっしゃったように日本語の良い意味でのぼんやりした感じじゃないと表現できない世界ですよね。そうですね。気持ちで情景が作られていく、小説みたいな豊かな世界を感じますね。――そして2曲目が世武さんの曲で、「君のほんの少しの愛で」(2015年のアルバム『WONDERLAND』に収録)ですが、この曲を今収録しようと思った理由は何ですか?世武裕子「君のほんの少しの愛で」これを書いた時に、すごくいい曲が作れたなと思ったんですよね。アルバムのリード曲でMVも作ったんですけど、大して売れなかったんですよ。でも、もっと聴かれていい曲だなと思っていて。聴かれていいっていうのは、いい曲だから聴いてよっていう話じゃなくて、この歌詞の言葉を必要としている人がもっといるはずだって思ったんです。もっと届けたかったっていう無念さみたいなものがものすごくあって。〈この世界は君のほんの少しの愛で泣きそうなほど輝いている〉っていう歌詞は、いろんな曲を書いてきていますけど、私の一番言いたいことって、ほぼここに集約されているんですよ。だから私はこの曲ができたことをきっかけに日本語で歌詞を書くことをあまりしなくなってしまい。急に聖人のようになろうとしたり、誰が見てもイケてるみたいな感じの人になろうとするのって、はっきり言ってキツイし、そうじゃなくて、ちょっとずつ無理のない程度に全員が優しくなれば世界はまったく違うものになっているはずなんですよね。ほんとに少しをみんなで、でいいんですよ。環境破壊のことや何にでもつながってくる話なんですけど。だからそれの人数を増やして行こうよテーマソング、みたいな感じ(笑)。何回言ったって言い足りないし、今回もそういう意味で、もう一回ちゃんと聴いてほしい。今回私が歌った他の曲がいいと思った人には、一度だけでも再生してみてほしい。そういう願いを込めて収録しました。――3曲目が「それ行けカープ(若き鯉たち)」(塩見大治郎)。一瞬、どうしてこの曲を!?と思うのですが、しかし普通に名曲というか、全然他の曲の並びであっても何らおかしくないというか。改めて、この曲のポイントはどこにありますか?カバーするという意味で言えば、結構難しい曲なんです。というのも、意外と長いし、しかもピアノ一本で歌うような曲ではないというか(笑)。だけど、あまり難しいことは考えずにやってみようかなと。今って尺が長かったりするとキャッチーじゃないからみんなに聴いてもらえないっていうようなことをあまりにも追いかけすぎている気がしていて。多くの人に聴いてもらいたいという気持ちがある一方で、でも作り手としてはそういうところばかりを意識していたら、創作の根本がズレてくる。だから長い曲ではあるけれど、ピアノと声だけで丁寧に構築していくということを一番に考えてやりました。世武裕子「それ行けカープ~若き鯉たち~」――実際の球場の音――歓声やアナウンスなど――が入っているのがとてもいい効果をあげていますね。今年は年間指定席を購入して、日本にいるときは毎日(広島東洋カープのホーム試合を)観に行っていました(笑)。音楽でも、「やっぱライブに行かなきゃわかんないよね」って感覚があると思うんですけど、球場ももちろんそうなんですよ。その感じを何とかして届けたくて、ハンディマイクを持ち込んで球場をうろうろしながら録ったんですけど。でもこれは、やっぱりカープが勝った試合じゃないと意味がない!と思って、何となくは録れないなと。とにかく何となくものを作るのが嫌なんで、ちゃんと勝った時の音と勝つまでの試合の経過をちょこちょこ録っていって、その素材をエンジニアの中村(涼真)くんに渡したんですよ。でも中村くんは最初、普通にいい感じで(音を)貼ってくれて。――はい(笑)。「これ、いい感じに貼ってくれてるんだけど、3回裏と7回表を逆に貼ったら、カープファンにはバレるよ。」って言って、雰囲気ではなくどこに何を何秒で貼るかっていうのを自分で一回やるわって(笑)。中村くんがやってくれたのって、音楽的にこの順序の方が盛り上がり感出るよねっていうことで、彼の音楽的な視点に、野球的な視点をぶつける面白い時間でした。最後はカープが勝ってみんなが歓声をあげて拍手して、アナウンスが入って、ギリギリ選手の名前を言うまでを使うっていう、ある意味今回の中で一番大変な曲だったかもしれません(笑)。――きっちりドキュメンタリーなんですね(笑)。そうそう。でも、1カ所だけフィクションがあってMazda Zoom-Zoom スタジアム広島にいると、電車の警笛が入るんですよ。試合中に「ポーッ」ていう音が聴こえるんですけど、あれは時間的には試合の前半なんです。でもその音は曲の最後に入れてます。勝った試合の雰囲気を電車が夢に次に運んでくれるっていうイメージの方が、夢があっていいかなって、だからそこだけは時間軸に嘘をつきました。――4曲目が椎名林檎さんの「ギブス」で、林檎さんの曲の中でもこの曲を選んだのはどうしてですか?世武裕子「ギブス」高校生くらいだったと思うんですけど、すごい人が出てきたなって衝撃があったんですよね、椎名さんの出現っていうのは。だからやるんだったら椎名さんのキャリアの初期の頃の曲がいいなと考えている時、ふと雨の日にこの「ギブス」のアレンジを思いついたんです。いわゆるアーティスト・椎名林檎の物語とは違う、もっとずっと若い日の、とても繊細な女の子がそこにいる気がして。それはもしかしたら、私が最初に話していたようなズレに近いものかも知れないし、ただの的外れな空想かも知れない。この感覚の出会いを形にしたかったです。椎名さんが実際にはどういう人かっていうのは全然知らないんですけどね(笑)。――〈ギュッとしていてね〉と呟く歌の主人公と実際に歌う人との間の空白が意識できるようなアレンジだなと思いました。もしかしたら椎名林檎という巨大なアーティストとしてのイメージと、実際に生きているひとりの女性との距離なのかも知れないですね。――最後がサカナクションの「グッドバイ」で、世武さんのアレンジからは“表現者の業”みたいなものを痛いほど感じたんですよね。世武裕子「グッドバイ」ああ。この曲って、全然ネガティブな意味じゃなくて、強烈に寂しい曲じゃないですか。――そうですね。たぶんそこが“業”っておっしゃった部分につながっていると思うんですけど。サカナクションの曲は何曲かカバーしたことがあるので、今回はどれをやろうか迷ったんですけど、この曲って特に、自分がサカナクションに共感できるところっていうのが特に色濃くあるんですよ。もう誰も踏み込めないカルマ的な孤独というか。だから終わり方も、あれは私の解釈なんですけど、実は迷ったんですよね。――プツッとした終わり方ですね。最初はもっとプツっとしてたんですよ。――そうなんですか。さすがに、何て言うか、縁起悪すぎるからやめようって(笑)。――なるほど(笑)。少し、柔らかくしました。最後まで迷ったんですけど、今までの私だったら表現者としてそのカッコよさの方を選んでたと思うんです。だけど、私が伝えたいのは、あなたの生きている世界は素晴らしいから、いろいろあるかもしれないけど、ちょっとでも楽しく生きて行こうよっていうことで、人の寂しさに対して、身もふたもないような幕切れをさせたくないと思ってやめました。――少し抽象的な質問になってしまうのですが、この曲になぞらえて聞くと、音楽をやる上で、答えを求める感覚というのは世武さんにはあるのですか?うーん、私はあんまりないかも。やっぱり探してる答えなんてないですから、生きてて。そもそも何を探しているのかもわからないまま何かを探しているじゃないですか、多かれ少なかれみんな。探していることに気づいた時がしんどいんですよね。自分が何かを探してしまっていることっていうのが。それがおそらくこの曲の切実さであり、だからこそすごく胸に来る人が多いんだと思うんですよ。私はそこを――作詞者である山口一郎が仕上がりの作品としてオブラートに包んだことを――あえて剥き出しにしたっていうのはあるんですよ、この曲に関しては。もちろん主観なんですけど。彼がなかなか見せてくれないところをもうちょっと見せてよっていう気持ち。それが彼にとっては不快なことなのかどうかはわからないですけど、アーティスト同士がそれぞれ生きている中で、そういう接触の仕方っていうのは、ひとつの面白さだなって私は思いますね。なぜならそこの根底にはやっぱり、尊敬があるからです。自分ではブレブレだったものが、やらなきゃいけないことが見つかってちょっとホッとしているというか――改めて弾き語りという表現方法について感じたことは何ですか?今回に関して言うと、大枠は決めているんですけど、細かくどう弾くかは決めていないという中でやりました。そこには大きくふたつの理由があるんですけど、まずはロマンチックじゃない方から言うと、細かく決めてやるのが面倒くさい(笑)。パンチインっていうレコーディング方法があるんですけど、要は箇所箇所で弾いて、それをつなげていくというやり方で、演奏力がそこまでなくてもできちゃうというか。いくらでも直せるんです。クリックを作って、テンポに合わせて弾いてっていうのを繰り返して、それを重ねて重ねてっていうのをこの業界に入ってから知って、私も10年以上ずっとやってきた。それは別に逃げというわけではなくて、特に劇伴っていうのはそうやって作っていかないと時間もないし、前作のオリジナルアルバム『Raw Scaramanga』なんかでは音を重ねる面白さを追求したっていうのもあったので。でもそれって確かに音楽を作る上での面白さでもあるんですけど、一方で演奏家としては致命的で、演奏力はどんどん落ちていくんですよね。ミスタッチをしても後でそこだけ直せばいいから。フレージングも細かく作っていくと意外とできちゃうんですよ、雰囲気で。だけど、1曲通してどういうダイナミズムで、構成で、例えばここにこういうフレージングを入れたから、時間の経過でこうなる、みたいな弾きながら考えていく表現者としての勝負どころが、手際良く仕事をしていく中でどんどん薄れていっちゃって、このままでは演奏家としてヤバいだろうっていう危機感があったんです。そこがもうひとつの大きな理由ですね。――そうすると今回の作品を通して自分の根本を見つめることになったということが言えるのでしょうか?そうですね。本当にようやくここ、という感覚があります。ちっちゃい頃から当たり前にピアノを弾いていたし、曲を作っていたから、ブレない人生みたいに見えているかもしれないけど、実はブレブレなんですよ。――そうなんですか?音楽をやることが当たり前だから、そういう意味では周りから見たら全然ブレてないだろうと思います。音楽でやりたいことをやって、好きに生きてるよねって。――あるいはそうかもしれません。だけど、ご飯食べているのと同じ感覚で私は音楽をやっているだけだから、例えば誰かと会った時に、「君って毎日ご飯食べてるの?マジでブレてないよね」って言わないじゃないですか(笑)。――はははは。それってブレるとかの話じゃないから。――生活ですからね。そうそう、それなんです、私にとって音楽をやることっていうのは。しかも器用にある程度何でもやれてしまう――これって劇伴作家特有の悩みでもあるんですけど――ちょっとジャズっぽいものも作れるし、ちょっとエレクトロっぽいものもできるし、オケも書けてピアノも弾けて、歌もそれなりには歌えます、みたいな。そうすると、いろんなことができちゃうから、いざ「何がしたいの?」ってなったら、音楽ができていたらまあいい、ってなるんですよ。だからロックミュージシャンとかで「もう俺これしかできない」っていう感じでやっている人って、なんか輝いて見える。もちろんその大変さっはあると思うんですけど。そういう中で、自分ではブレブレだったものが、やらなきゃいけないことが見つかってちょっとホッとしているというか。――それが今の世武さんなんですね。まあ、いつ死ぬかもしれないしな……っていうか、歳?(笑)。年齢的にもよく折り返しに来たなーなんて話をするんですけど、でもまずそれも奢りだなっていうか。何であと半分生きられるつもりでいるんだよって。仮にあと半分生きられたとしても、最初の半分と同じ体力や密度、スピード感の半分には絶対にならないよねって。私は基本的に自分だけはラッキーだとか、自分だけは病気しないだろうとかっていうふうには一切思わないタイプで、だからこそがんばって生きていけるんですね、きっと。――そして今回の作品のタイトルに「1」とついているので、「2」が控えているんですよね。もう全部録り終わっていて、「1」と「2」になっているんですけど、それが別に前編後編でもないよっていう感じです。「1」を録っている時は、そこまで自分の中で確信はなかったんですけど、それに気づいてから録っているのが「2」なので、より表現者としての向き合い度合いが高くて、すごい音が録れたっていう感覚があります。ペダルの切り際とか、鍵盤から指を離したときの微かな音とか、集中力の高いディープな音が録れたので、選曲も含めて次も期待してもらいたいです。Text:谷岡正浩<リリース情報>世武裕子『あなたの生きている世界1』Now On Sale世武裕子『あなたの生きている世界1』ジャケット【収録曲】1. 「若者のすべて」フジファブリック カバー2. 「君のほんの少しの愛で」世武裕子 セルフカバー3. 「それ行けカープ(若き鯉たち)」塩見大治郎 カバー4. 「ギブス」椎名林檎 カバー5. 「グッドバイ」サカナクション カバー配信リンク:<イベント出演情報>フランス映画祭2022横浜 オープニング・セレモニー12月1日(木) 横浜みなとみらいホール開演:18:30開会宣言: 石田ゆり子(フェスティバル・ミューズ)ピアノ演奏:世武裕子※ぴあアプリ会員15組30名様を抽選でご招待!応募受付は11月23日23:59まで詳細はこちら()イベント公式サイト:プロフィール世武裕子(セブヒロコ)葛飾区生まれ、広島在住。シンガーソングライター、映画音楽作曲家。Ecole Normale de Musique de Paris映画音楽学科を首席で卒業。以降、映画やテレビドラマ、数多くのCM音楽を手掛ける。2022年は、映画『Pure Japanese』『女子高生に殺されたい』や、WOWOWドラマ『椅子』Amazon Prime Videoドラマシリーズ『モダンラブ・東京』などの映画・ドラマ音楽を担当。2022年7月には、銀杏BOYZ「BABY BABY」ピアノ弾き語りカバー楽曲が、大塚製薬オロナミンC CM「湧きあがるものを信じる。夏」篇に起用される。11月9日には、ピアノ弾き語りシリーズ『あなたの生きている世界1』をリリースした。関連リンク公式HP:::『セちゃんねる』:
2022年11月21日シンガーソングライターで映画音楽作曲家の世武裕子が、ピアノ弾き語りシリーズ『あなたの生きている世界1』を本日11月9日に配信リリースした。本作は“日本語を大切に歌う”ことをテーマに、フジファブリック「若者のすべて」、椎名林檎「ギブス」、サカナクション「グッドバイ」などのカバー曲全5曲を収録。併せて、各楽曲に込めた世武のコメントも届いている。また、リリースに合わせてリニューアルされたYouTubeチャンネル『せチャンネル』では、本作をレコーディングしたスタジオからピアノを触りつつトークを繰り広げるなど、トークコンテンツも続々公開中。作品の中では見られない彼女の素顔や人となりを楽しめる動画はもちろん、今後は演奏動画も公開される予定だ。■世武裕子による各曲コメント1. 若者のすべて富士吉田市に住んでいた頃、フジファブリックを聴きながら、商店街をよく散歩していました。特に「若者のすべて」は格別で、街そのものが鳴っているような感覚になります。この曲の中で、あの頃の姿のまま生きている志村さんは、今この景色を、歳をとっていく私たちを、どういう想いで見ているんだろうなぁと思いながら、歌わせて頂きました。2. 君のほんの少しの愛で大切にしていて、分かち合いたい想いは沢山あるけれど、「君のほんの少しの愛で、この世界は泣きそうなほど輝いている」というフレーズは、自分の年齢や気分に関わらず、ずっと一番に伝えたいメッセージかも知れません。セルフカバーをしてみると、改めて、自分の望みが明確になりました。3. それ行けカープ(若き鯉たち)言わずもがな、広島の(いや、日本の!)誇る名曲。再始動する時は、必ず広島の歌を入れたいと思っていましたが、結局最初に選んだのはこの曲でした。ネタとか箸休めとかじゃなくて、真剣な渾身のカバーです。マツダスタジアム周辺をウロウロしながら仕上げました。どういう意味かは、ぜひ聴いて確認して下さい!4. ギブスデビューされた時、TVでパフォーマンスを観た時、短編映画『百色眼鏡』を出された時、東京事変を結成された時、、、色んな形で何度も何度も、驚きを持って作品を発表されてきた唯一無二の椎名林檎さん。完全な世界観がある人だからこそ、憧れや物真似みたいなカバーじゃなくて、もし主人公が違う選択をして生きていたらどういう歌になっただろうか?というテーマで、カバーさせてもらいました。5. グッドバイサカナクションとは長らく親交があり、以前は「ユリイカ」をカバーさせてもらったこともあります。「グッドバイ」も原曲は完璧なベストアンサーなのに、なぜか楽曲に誘われているような気がするというか、語られない主人公の心の奥底を引っ張り出したい、救い上げたいような気持ちにさせられます。孤独の中にも、世界の素晴らしさを分かち合いたいのかも知れません。<リリース情報>世武裕子『あなたの生きている世界1』Now On Sale世武裕子『あなたの生きている世界1』ジャケット【収録曲】1. 「若者のすべて」フジファブリック カバー2. 「君のほんの少しの愛で」世武裕子 セルフカバー3. 「それ行けカープ(若き鯉たち)」塩見大治郎 カバー4. 「ギブス」椎名林檎 カバー5. 「グッドバイ」サカナクション カバー配信リンク:<イベント出演情報>フランス映画祭2022横浜 オープニング・セレモニー12月1日(木) 横浜みなとみらいホール開演:18:30開会宣言: 石田ゆり子(フェスティバル・ミューズ)ピアノ演奏:世武裕子公式HP:関連リンク公式HP:::『セちゃんねる』:
2022年11月09日第3回『「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ』の募集を開始いたします。北海道「写真の町」東川町は、建築家 隈研吾氏とともに、世界中の若者を対象にした新しいKAGUの提案を募集。今回のテーマは「外における家具」。募集締め切りは2023年3月31日。新しい丁寧な暮らしの提案につながる「KAGU」のデザインを募集北海道旭川家具の主要産地でもある東川町は、次の時代を担う若者に対して、新しい丁寧な暮らしの提案につながる「KAGU」のデザインを求めるために、建築家の隈研吾氏と共に、「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペを創設しました。2021年に実施した第1回目は、41の国地域から1,876件のエントリーをいただき、最終的には36の国地域から834件もの多くの作品提出をいただきました。第2回目は、40の国地位から1,588件の事前エントリーがあり、最終的には23の国地域から581件の作品の応募がありました。第3回目のテーマは「外における家具」。参加資格は国内外を問わず学生で30歳以下の方。締め切りは2023年3月31日(2023年2月28日まで要事前登録)。応募作品の中から入選10作品を選定し、2023年6月に東川町にて最終審査会を実施の上、受賞作品を選定する予定です。「KAGU」とは人間と世界の間をつなぐものの総称で、従来の家具という概念を拡張したもの。多くの皆様からの新しい「KAGU」の提案をお待ちしています。本件に関するお問い合わせ隈研吾&東川町KAGUデザインコンペ実行委員会事務局(北海道東川町文化交流課)担当:越高、岡本℡0166-82-2111(代表)Mail : official@kagu-higashikawa.jp 第3回「隈研吾 & 東川町」KAGUデザインコンペ募集の概要はじめに北海道東川町では、家具産地の小さな町だからこそできる取り組みが長く行われてきました。それは、町に生まれた子供たちを見守り、その居場所をつくる「君の椅子」から始まります。小学校では木製の学童家具に囲まれて学び、中学校では3年間手入れして使い込んだ自分の木製椅子を卒業記念として持ち帰るというものです。これらの連続した家具産地ならではの取り組みは、いよいよ次の時代を担う若者を育成する段階に入ります。今、私たちは新型コロナウイルスの渦中にあって、過密な大都市の課題が明らかになると共に、新しいライフスタイルへの模索が始まっています。それぞれの地域が本来持つ可能性や価値が、新しいライフスタイルを築く上でのヒントになろうとしています。そのような中で、建築を通して地域の魅力を早くから唱え、地域資源の利用拡大や、次世代を担う若者たちへの教育への強い関心など、建築の世界から地域デザインを考えようとする建築家 隈研吾氏と、豊かで美しい環境に恵まれ、家具づくりの盛んな適疎な町、東川町が共に組んで、新しい暮らしを考えていきます。概要◆募集内容テーマ外における家具◆参加資格国内外を問わず、学生で30歳以下の方◆各賞隈研吾賞(最優秀賞): 1点50万円 / 優秀賞:3点10万円/佳作:6点◆応募方法公式HPよりご応募ください(事前登録が必要となります)公式HP 「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ : 審査委員審査委員長隈 研吾(建築家、東京大学特別教授・名誉教授)審査員太刀川英輔(デザインストラテジスト、進化思考家、NOSIGNER代表)野老朝雄(美術家)中村拓志(建築家、NAP建築設計事務所)原田真宏(建築家、芝浦工業大学教授)日比野克彦(アーチスト、東京芸術大学長)藤原徹平(建築家、横浜国立大学准教授)森俊子(ハーバード大学 GSD教授)※ 第3回目から新たに加わっていただきました。織田憲嗣(椅子研究家、東川町家具デザインアドバイザー)スケジュール(予定)2022年11月1日:募集開始2023年2月28日:事前登録締切2023年3月25日~31日:作品提出期間2023年5月中旬 :入選作品決定2023年6月25日:最終審査会・表彰式(北海道東川町にて実施)※入選者を東川町にお招きしての実施を予定しています。※日程及び開催方式は、新型コロナウイルス感染症拡大等の影響により変更となる場合があります。実施主体「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ実行委員会(東川町商工会、一般社団法人ひがしかわ観光協会、東川町農業協同組合、東川町建設業協会、東川町森林組合、株式会社東川振興公社、旭川家具工業協同組合、東川町議会、東川町教育委員会、東川町)隈研吾審査委員長からのメッセージコロナによってリモートワークなど室内の生活スタイルが変化したと共に、外に出て散歩したり食事したりする機会が増えました。外で過ごす時間が増えたことで、快適な時間を過ごすため外におく身の周りのモノも変わると思います。ライフスタイルの革命が起きつつあります。新しい生活を豊かにする、外における家具の提案をしてください。「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ審査委員長隈研吾 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月02日北海道 東川町は、10月27日(金)、長崎県壱岐市と両自治体のパートナー制度を相互に活用する協定締結の調印式を行いました。北海道と長崎県という、遠距離の自治体間での同様の協定締結となりました。「東川町オフィシャルパートナーシップ」制度は、慶應義塾大学SFC研究所 社会イノベーション・ラボと共同研究開発してきたものです。締結式の様子。左から、東川町長 松岡市郎、慶應義塾大学SFC 総合政策学部教授 玉村雅敏氏、 壱岐市長 白川博一氏協定の概要「東川町オフィシャルパートナー制度」「壱岐市エンゲージメントパートナー制度」(1)両自治体の課題解決と価値創造への取り組み(2)両自治体の人材育成への取り組み(3)両自治体のネットワークを活用した新たな取り組みなど■具体的な取り組み両自治体職員が相互に出向き、それぞれが所有するテレワーク施設などを活用したテレワークを実施することにより、地域の特性や課題などを感じとることで持続可能な未来の共創につなげる。(壱岐市職員は11/11~23まで東川町で、東川町職員は11/17~20まで壱岐市でテレワークを行う予定)■参考(1)東川町オフィシャルパートナー制度は、これまで37の企業・団体と締結済みで、自治体と締結するのは壱岐市が初めてである。(2)一方、壱岐市エンゲージメントパートナー制度は、東川町との締結が第1号となる。(3)北海道の最高峰を有する地域と九州の国境離島という異なる地域特性を持つ自治体連携であることから、相互に様々なヒントを得られることが期待できる。20221007東川パートナーシップハンドブック(公共連携版).pdf : エンゲージメントパートナー.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月01日北海道東川町は、東川町文化芸術振興プロジェクト参与でもあり、元文化庁長官である近藤誠一氏が、「日本人」を大きなテーマに、さまざまな著名人をインタビューを重ねてまとめた書籍、「近藤誠一 全集」の第2巻となる「対談Ⅱ 探訪 人間国宝」を発行しました。本書籍は、町が発行し、かまくら春秋社が制作・発売、そして全国の高校に寄贈することで、「日本(人)の心と叡智」を学び、世界をよりよい方向へ導く志を育んでいただくことを目的としています。本著では、近藤誠一氏の視点を通して、各種業界の著名人を含む方々が対談形式により国の内外、各界で活躍する人びとの書を、東川町が発行することにより、国内外の文化芸術の振興を図ることを目的とし、広く文化芸術を後世に伝えていきます。本著は、受入団体からの企業版ふるさと納税等の財源を活用し、近藤誠一全集の第2巻を刊行しました。また、本著は全国の高校に寄贈します。全国の高校生の皆様に、「気候温暖化、パンデミック、格差の拡大」等の世界が一体となって立ち向かわなくてはならない沢山の課題が立ちふさがる今、この全集を配布し、読んでもらうことにより「日本(人)の心と叡智」を学び、世界をよりよい方向へ導く志を育んでいただくことを目的としています。近藤誠一全集 対談Ⅱ『探訪 人間国宝』は、近藤誠一が現代日本の伝統工芸を代表する方々と、日本人が古来より大切にしてきた自然と一体となった日本人の技と心に迫ります。発刊にあたってのコメント第一巻刊行の折にも申し上げましたが、世界が一体となって立ち向かわなくてはならないたくさんの課題が今も立ちふさがり、出口が見出せません。第二巻は日本の匠たちの心と技をお届けします。高校生の皆さんが「日本(人)の心と叡智」を学び、世界をよりよい方向へ導く志を育んでいただくことを願っています。本書は、北海道東川町が企業版ふるさと納税等の受入団体とする、東川町芸術文化振興プロジェクトとして刊行されます。刊行にあたり、ご協力いただいた関係者の皆様に深く感謝と御礼を申し上げます。ありがとうございます。二○二二年十月東川町芸術文化振興プロジェクト参与近藤誠一写真文化首都「写真の町」北海道東川町町長松岡市郎近藤誠一(こんどう・せいいち)氏について一般社団法人 TAKUMI- Art du Japon代表理事、元文化庁長官。1946年生まれ。東京大学教養学科卒、1972年外務省入省。在米国日本大使館公使、OECD事務次長、外務省広報文化交流部長などを経て、ユネスコ大使、駐デンマーク大使、文化庁長官を務め、現在は近藤文化・外交研究所代表、外務省参与。2013年の富士山の世界文化遺産登録に力を注いだ。2017年一般社団法人 TAKUMI- Art du Japon 設立、代表理事就任。2020年横浜市芸術文化振興財団理事長就任。フランスレジオンドヌールシュバリエ章受章(2006年)、平成28年度瑞宝章重光章受章、平成27年度日本アカデミア賞(国際部門)受賞、平成29年度情報文化賞国際芸術賞受賞。近藤誠一全集「近藤誠一全集 対談Ⅱ 探訪 人間国宝」発行/北海道 写真文化首都「写真の町」東川町編集/伊藤玄二郎協力/一般社団法人TAKUMI- Art du Japon制作・発売/かまくら春秋社体裁/A5判、上製本、320ページオールカラー印刷部数/5,500部予価/税込3,850円(本体3,500円+税10%)発行予定/2022年10月第2巻 掲載対談者室瀬和美(蒔絵・漆芸家)藤沼昇(竹細工・竹工芸作家)樂吉左衞門(陶芸、樂焼・陶芸家)佐々木苑子(紬織・染織家)今泉今右衛門(陶芸、色絵磁器・陶芸家)宮入小左衛門行平(刀匠・刀工)大角幸枝(鍛金・金工家)森口邦彦(友禅・染色家)須田賢司(木工芸・木工芸家)中川衛(彫金・工芸家)江里康慧(仏師)近藤誠一全集I対談I日本人─和の目洋の目 - 株式会社かまくら春秋社 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月28日心踊る新しいサックストリオ!東川町で初のコンサート開催!北海道 東川町は、9月25日(日)に東川町複合交流施設せんとぴゅあⅠ講堂にて、「坂田明『水晶の詠』北海道ツアー2022」を開催いたします。ジャズサックス奏者の坂田明氏、ピアニストには栗田妙子氏、ベーシストには水谷浩章氏を迎えた豪華トリオによるコンサートです。前売券は東川町内各所で販売中です。席に余裕があれば当日券も販売しますが、販売予定枚数に達した場合は行いません。売切必至のため前売券のご購入をおすすめします。【コンサート内容】日時:2022年9月25日(日)開場18時00分、開演18時30分会場:東川町複合交流施設せんとぴゅあⅠ講堂チケット販売価格:2,500円(税込)※膝の上に乗れるお子さんは無料。席が必要な場合は、チケットの購入が必要となります。チケット取扱場所:フレンドシップながさわ、道の駅ひがしかわ「道草館」、東川ミーツせんとぴゅあⅡ店、東川町文化交流課主催:東川町芸術文化事業招へい委員会共催:東川町お問い合わせ先:東川町文化交流課0166-82-2111(内線733) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月20日東川に縁の深い歌手・加藤登紀子氏による、3年ぶりのソロ・コンサート。北海道 東川町は、9月19日(月・祝)に東川町複合交流施設せんとぴゅあⅠ講堂にて、「加藤登紀子コンサート2022~果てなき大地の上に~」を開催いたします。書き下ろしの東川Song『ここは地球のどまん中』など、東川町と縁の深い歌手・加藤登紀子さんのソロ・コンサートを3年ぶりに東川で開催いたします。また、会場では加藤登紀子氏のCD、書籍等も販売。加藤登紀子最新アルバム「果てなき大地の上に」は、反戦歌 「花はどこへ行った」、「イマジン」、新曲「声を上げて泣いていいですか」「果てなき大地の上に」を含む、全7曲入りのアルバム。このアルバムは、ウクライナ支援チャリティーCDとして、日本チェルノブイリ連帯基金を通じて、ウクライナで故郷を追われた人々へ売上全額を寄付しています。今回のコンサートは、加藤登紀子氏がウクライナのゲストを招いてのコンサートでもあります。演奏後は、加藤登紀子氏の取材対応もさせていただきますので、ぜひご報道賜りたくお願いいたします。【コンサート内容】日時:2022年9月19日(月祝)開場14時30分、開演15時会場:東川町複合交流施設せんとぴゅあⅠ講堂チケット販売価格:2,500円(税込)※膝の上に乗れるお子さんは無料。席が必要な場合は、チケットの購入が必要となります。チケット取扱場所:フレンドシップながさわ、道の駅ひがしかわ「道草館」、東川ミーツせんとぴゅあⅡ店、東川町文化交流課主催:東川町芸術文化事業招へい委員会共催:東川町協力:北海道東川ラトビア交流協会お問い合わせ先:東川町文化交流課☎0166-82-2111(内線733)※既に一般席は完売しています。報道の希望がありましたら、上記お問い合わせにご連絡ください。美しい大地に、美しく生きる。写真文化首都 「写真の町」 北海道上川郡東川町のオフィシャルサイトです。 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月15日題して「植田正治を変奏する」。"世界の「UEDA-CHO」"を体験できる大型カメラワークショップも北海道 東川町は、9月13日(火)~ 10月16日(日)までの期間で、東川町文化ギャラリーにて、「植田正治を変奏する 田中 仁 RESEARCH/TRIBUTE」を開催します。日本を代表する写真家・植田正治を20年以上に渡り研究を重ねてきた田中仁氏による、「RESEARCH」と「TRIBUTE」の視点から植田正治作品を紐解く展覧会となります。1913年に鳥取県に生まれ、砂丘を舞台とした家族写真やセルフ・ポートレイト、山陰の風土とそこに生きる人々を撮影した作品などで広く知られる、日本を代表する写真家・植田正治。そして元東京工芸大学写真学科教授 田中仁氏は20年を越えて植田正治の研究を続けており、これまで数えきれないほど植田正治の生家や撮影地に足を運んできた人物です。昨年、誰もが知る代表作品からこれまでほとんど目に触れられることがなかった作品まで、植田正治が残したガラス乾板やモノクロネガフィルムからプリントを行うプロジェクトを担当しました。本展では田中氏がプリントした植田作品と本人による貴重なヴィンテージプリントを比較するほか、生家に残された数々の品物や、ゆかりの地を撮影した作品なども展示。2021年に開催された東京工芸大学 写大ギャラリーでの展覧会の巡回展となりますが、大幅に作品点数を増やし、最初期のリバーサルフィルム作品もご紹介します。北海道の地では過去最多となる作品展。田中仁氏の「RESEARCH」と「TRIBUTE」の観点から紐解かれる植田正治の世界をどうぞご堪能ください。展覧会概要「植田正治を変奏する 田中 仁 RESEARCH/TRIBUTE」会期:2022年9月13日(火)~10月16日(日)時間:10:00~17:00会期中無休入館料:500円(中学生以下無料)主催:写真文化首都 北海道「写真の町」東川町協賛:東京工芸大学協力:植田 亨東川町文化ギャラリー|植田正治を変奏する田中 仁 RESEARCH/TRIBUTE : トークイベント植田 亨×田中 仁「トッチン、パパを語る ~息子から見た植田正治~」植田正治ご子息・亨氏と田中仁氏を招き、家族だからこそ知りえるエピソードと本展覧会に至るまでの20年を超える研究についてお話いただきます。日時:9月24日(土)14:00~15:30会場:東川町文化ギャラリー参加費:500円(中学生以下無料、入館料を含みます)<お申込み>参加ご希望の方は以下URLのお申込みフォームにご記入のうえご送信ください。※参加者多数の場合は抽選を行わせていただきます。受付期間:9月14日(水)まで抽選結果:9月16日(金)正午9/24植田亨×田中仁トークイベントお申込みフォーム : ワークショップイベント「植田正治の演出写真を体験しよう! 大型カメラワークショップ」東川町内の羽衣公園を砂丘に見立てて、4×5インチ大型フィルムカメラで撮影します。撮影後は暗室で現像し写真を制作します。※撮影にはポジティブペーパーを使用。日時:9月25日(日)13:00~16:00集合:東川町文化ギャラリー(撮影地:羽衣公園)雨天時は屋内での撮影になりますのでご了承ください。参加費:1000円定員:15名<お申込み>参加ご希望の方は以下URLのお申込みフォームにご記入のうえご送信ください。※参加者多数の場合は抽選を行わせていただきます。受付期間:9月14日(水)まで抽選結果:9月16日(金)正午9/25 大型カメラワークショップ : 東川町文化ギャラリー|写真から出会いと交流が生まれる場 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月31日チャリティー形式で展示・販売。写真を自宅に“飾る”きっかけに。北海道「写真の町」東川町は、8月10日(水)~8月19日(金)までの期間で、道の駅ひがしかわ「道草館」にて、「匿名希望展 IN HIGASHIKAWA」を開催します。展示される写真作品は、一般参加者も写真家もすべて「匿名」。その作品を、自分の希望する金額(2,000円以上)で購入することも可能です。たくさんの方に写真やアートをもっと身近に感じてもらい、写真を自宅に“飾る”きっかけにしていただきたいという目的から、チャリティーの形で展示・販売を行います。東川町は1985年に「写真の町」を宣言して以来、自然と文化と人が出会う“写真映りのよい”まちづくりを進めてきました。子どもたちも応募できるフォトコンテストや、小学4年生で写真を学ぶ授業がある独自の取り組みによって写真に親しむ人も増え、東川町フォトフェスタの時期は年代も越えて「写真の町」は盛り上がりを見せています。今夏は新たな企画「匿名希望展 IN HIGASHIKAWA」を開催する運びとなりました。たくさんの方に写真やアートをもっと身近に感じてもらい、写真を自宅に“飾る”きっかけにしていただきたいという目的から、チャリティーの形で展示・販売を行います。売上はすべて、東川の写真を学ぶ子どもたちのために機材や体験に代えて寄付をするしくみです。まちを彩る大型屋外写真や「第38回写真の町東川賞の受賞作家作品展」が開催中の8月、道の駅「道草館」で素敵な作品と出会ってみませんか?【匿名希望展とは?】「匿名希望展」とは、有名アーティスト、ファッションデザイナー、タレント、シェフ、美術学校の学生、子どもたちなど、幅広い方々の作品を匿名で展示販売する、チャリティーアートイベント。全て同じテーマで描かれた作品を、作者を匿名にすることで先入観なくアートを購入いただくことができ、展示終了後、購入いただいた方へ作品をお届けとともに、そこではじめて作者を知ることができます。ふだんはイラスト・絵画で行われている展示作品を、「写真の町」東川町ではすべて写真作品で展開します。【匿名希望展 in HIGASHIKAWA】「写真の町」東川町らしく、展示・販売する作品はすべて写真作品です。写真家はもちろんのこと、スポーツ選手、著名人、写真を学ぶ学生たち、そして東川町民たちが日々撮りためた写真や撮りおろした作品が「カラフル」というテーマのもとで大集合。子どもから大人まで、それぞれ方たちの心をとらえた“一瞬たち”をご覧いただきます。ぜひ足をお運びください。【開催概要 】「- 匿名希望展 IN HIGASHIKAWA -」・開催期間:2022年8月10日(水)~8月19日(金)・会場:道の駅ひがしかわ「道草館」〒071-1423 北海道上川郡東川町東町1丁目1-15・時間:10:00~17:00・作 品 数:100作品・作品のテーマ:カラフル・作品の販売価格:2,000円(税込)~購入者の希望金額※購入後も作品は展示され、会期終了後に発送されます。※ご購入者にのみ、どなたの作品であるかをお知らせします。・ドネーションについて:作品購入代金は東川町の写真を楽しむ子どもたちのための撮影機材や、活動体験に代えてひがしかわ写真少年団にドネーションします。主催:東川町写真の町実行委員会企画:GEORGE CREATIVE COMPANY匿名希望展 実行委員会助成:THE ASAHI SHIMBUN FOUNDATION匿名希望展 IN HIGASHIKAWA | 東川町国際写真フェスティバル : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月27日今年は感染症防止対策に努めたうえで、3年ぶりに東川町へ本戦大会進出校を招聘し、全国写真部日本一を決定します。写真甲子園2019の開会式様子(選手宣誓)毎年、北海道東川町にて開催される、高校写真部日本一を決める大会「写真甲子園」の本戦大会が7月26日~29日の大会日程で開催されます。写真甲子園 本戦大会大会の開催地である北海道「写真の町」東川町に全国11ブロックの代表校が集結し、3日間の大会日程の中で、撮影・セレクト・2回の審査会を行い優勝校を決定いたします。今年は3年ぶりに東川町へ選手の招聘を行い、代表校は東川町を中心とした撮影フィールドにて同一機材・同一条件でテーマに基づいた作品制作を行います。開閉会式や公開審査会は主会場である東川町農村環境改善センターで行われ、最終日に高校写真部日本一が決まります。大会スケジュール7月26日(火)☆開会式(15:00~)7月27日(水)撮影1日目・セレクト会議・☆ファースト公開審査会(18:00~)7月28日(木)撮影2日目7月29日(金)撮影3日目・セレクト会議・☆ファイナル公開審査会(15:00~)・☆閉会式/表彰式(18:30~)☆一般公開・配信本戦大会の流れ開会式開会式は7月26日15時より東川町農村環境改善センターにて開催されます。なお、新型コロナウイルス感染症防止対策として入場行進などは省略し式典を簡略化して実施いたします。テーマ発表本戦大会進出校は、ファースト公開審査会、ファイナル公開審査会それぞれで全校共通のテーマに沿って作品制作を行います。ファースト公開審査会、ファイナル公開審査会のテーマは大会会期中にそれぞれ発表されます。作品制作発表されたテーマに基づいて作品制作を行います。制作は東川町を中心とした撮影フィールドで行われます。写真甲子園本戦大会の全校「同一条件」の理念に基づき、例年同様学校には撮影のためのカメラ・レンズ・プリンター・インク・写真用紙が貸与され、全校同一の機材で作品制作を行います。提出された8枚組写真は公開審査会にて審査されます。公開審査会提出された8枚組写真のプレゼンテーションと審査委員講評によって公開審査会が実施されます。審査会は主会場である東川町農村環境改善センターで行われます。表彰式ファースト公開審査会・ファイナル公開審査会によって賞が決定し、大会最終日の7月29日に表彰式が行われます。賞は優勝1校・準優勝1校・優秀賞5校・敢闘賞11校に授与し、出場した選手による投票で決まる「選手が選ぶ特別賞」や東川町民からの投票で決まる「町民が選ぶ特別賞」など特別賞の受賞校も決定します。大会の模様は、大会公式YouTubeで生配信されるほか、大会終了後も引き続き視聴することができます。セレクト会議の様子(2019年大会)公開審査会の様子(2019年大会)本戦大会出場校【北海道ブロック代表】北海道岩見沢東高等学校(北海道岩見沢市)北海道札幌稲雲高等学校(北海道札幌市)【東北ブロック代表】仙台市立仙台工業高等学校(宮城県仙台市)【北関東ブロック代表】埼玉栄高等学校(埼玉県さいたま市)埼玉県立戸田翔陽高等学校(埼玉県戸田市)【南関東ブロック代表】翔凜高等学校(千葉県君津市)神奈川県立逗葉高等学校(神奈川県逗子市)【東京ブロック代表】東京都立総合芸術高等学校(東京都新宿区)東京都立八丈高等学校(東京都八丈島)【北陸信越ブロック代表】富山県立富山中部高等学校(富山県富山市)【東海ブロック代表】豊川高等学校(愛知県豊川市)愛知県立小牧南高等学校(愛知県小牧市)【近畿ブロック代表】大阪府立生野高等学校(大阪府松原市)大阪府立工芸高等学校(大阪府大阪市)【中国ブロック代表】山口県立下松高等学校(山口県下松市)【四国ブロック代表】済美高等学校(愛媛県松山市)【九州・沖縄ブロック代表】沖縄県立嘉手納高等学校(沖縄県嘉手納町)沖縄県立沖縄工業高等学校(沖縄県那覇市)審査委員(敬称略)審査委員長: 立木 義浩(写真家)審査委員:鶴巻 育子(写真家)公文 健太郎(写真家)中西 敏貴(写真家)須藤 絢乃(写真家)鵜川 真由子(写真家)式典配信リンク大会公式HP( )大会公式YouTube( )新型コロナウイルス感染症対策について本大会は第29回全国高等学校写真選手権大会「写真甲子園2022」における新型コロナウイルス感染症拡大防止ガイドラインに基づき感染防止対策を行うと共に、関係者一丸となって、感染拡大防止と写真文化の振興の両立に努めます。全国高等学校写真選手権大会「写真甲子園」1994年に北海道「写真の町」東川町で始まった全国の高等学校写真部日本一を決める大会「写真甲子園」は2022年で29回を数えます。これまで全国から延べ8,962校、26,940名の高校生が挑戦し、その腕を競い合ってきました。この大会では、全国の高校写真部・サークルなどから、共同制作による作品(組写真)を募集し、初戦審査会(1回戦)での作品審査、全国11ブロック毎に行われるブロック審査会(2回戦)でのプレゼンテーション審査によって優秀校18校を選抜し、本戦大会開催地である東川町に集結し、東川町・美瑛町・上富良野町・東神楽町・旭川市を撮影フィールドに同一機材・同一撮影地で高校写真部の全国一を目指します。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月25日『ひとよ』『おらおらでひとりいぐも』などの名優・田中裕子を主演に迎えた『千夜、一夜』にて、尾野真千子、ダンカン、安藤政信ら日本映画界屈指の実力派俳優陣の追加キャストが発表となり、併せてメインビジュアルと30秒予告が解禁された。本作は「失踪者リスト」から着想を得て、その事象に興味を持ったドキュメンタリー出身の久保田直監督が青木研次のオリジナル脚本により映画化。日本映画界を代表する名優・田中裕子が、夫の帰りを待ち続けるひとりの女性の強さや脆さを繊細に体現する。この度、物語に深みをもたらす実力派俳優陣の追加キャストが明らかに。田中さん演じる登美子とは対照的な女性・奈美を熱演するのは尾野真千子。登美子に想いを寄せる漁師の春男をダンカン、失踪した奈美の夫・洋司を安藤政信が演じる。併せて解禁された30秒予告は、「日本の年間行方不明者数、約8万人」という衝撃的なナレーションで幕を開ける。舞台は北の離島の美しい港町。登美子(田中裕子)は理由も分からず突然姿を消した夫の帰りを30年間待ち続けている。登美子に想いを寄せる漁師の春男(ダンカン)が「心配だから面倒を見させてくれよ」と言い寄るも、登美子は突き放し、その気持ちに応える様子はない。そんな登美子のもとに、2年前に失踪した夫・洋司(安藤政信)を探す奈美(尾野真千子)が現れる。奈美は自分のなかで折り合いをつけ、前に進むために「夫がいなくなった理由が欲しい」のだという。そして、夫の背中を追う登美子、奈美が扉を開けた先に立っている男性の後ろ姿、海へ入っていく登美子を追う春男など、印象的なシーンが次々と映し出されていく。「人はどれだけ愛した人のことを解っているのか」というナレーションが入り、最後は登美子が空を見上げる表情を捉えたシーンで締めくくられる。併せて解禁されたビジュアルでは、登美子が海辺の桟橋に座り、最愛の人の帰りを待ちながらどこか遠くを見つめている写真に、「帰ってこない理由なんかないと思ってたけど、帰ってくる理由もないのかもしれない」という、予告映像にもある劇中の登美子の台詞が添えられている。そして、尾野さん、ダンカンさん、安藤さんらの場面写真も配され、複雑な人間の感情と本質をあぶり出すドラマを想起させるビジュアルとなった。『千夜、一夜』は10月7日(金)よりテアトル新宿、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:千夜、一夜 2022年10月7日よりテアトル新宿、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開(C)2022 映画『千夜、一夜』製作委員会
2022年07月17日