現在、ドラマ「9ボーダー」に出演中の松下洸平がリリースするLIVE Blu-ray/DVD/CD「KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2024 ~R&ME~」のBlu-rayとDVD追加特典が発表された。自身、2枚目となるフルアルバム「R&ME」を引っ提げ、12都市14公演、自身最大規模となる約4万人を動員した全国ツアー「KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2024 ~R&ME~」より、ツアーファイナルとなった3月14日東京ガーデンシアターでのライブ全17曲を収録。Blu-rayとDVDには、MCもふんだんに収録した。Blu-rayには、ツアー中に行われたツアーアフターパンフレットの北海道撮り下ろしロケを含む、リハーサルから密着したドキュメントムービーや、松下さんが今回のツアーにかける思いに迫ったインタビューが特典映像「Behind the Scenes of ”R&ME”」として収録。DVDには、松下さん自身がライブ映像を鑑賞しながら、ツアーへの思いやこぼれ話を一人でゆる~く語る「松下洸平のぼっちコメンタリー“R&ME”」が収録される。さらに、ジャケット写真、予約・購入特典となるクリアファイルの絵柄も合わせて公開。また5月19日、新木場・若洲公園にて開催された「METROCK2024」に初出演。SEASIDE PARKステージ4番手で登場し、「Way You Are」を披露すると、早速会場からは大きな歓声が。「みなさんこんにちは!初めまして、松下洸平です!よろしくお願いします!METROCK初めて参加させていただきます!今日僕のライブを初めて見る方がたくさんいらっしゃると思うんですけど、今日は歌声だけでも覚えて帰って欲しいなと思ってます!今日はみなさんと一緒に踊れる曲、歌える曲たくさん用意してきたので、一緒にリズム乗ったりとか、手振ってくれるだけでもめちゃくちゃ楽しいはずなので!どうぞよろしくお願いします!」と挨拶。そして、「R&ME」収録の「漂流」や「FLYFLY」などで会場を大いに盛り上げた。その後、「今日は声とこうやってパフォーマンスしてる姿を覚えて帰って欲しいって話したんですけど、やっぱりせっかくなのでみんなと一緒に踊りたくて、そういう曲をたくさんセレクトしてきました。ただ、僕の声、歌、曲を知っていただきたくて、1曲バラードも用意してきました。こっからちょっとだけしんみりします(笑)ちょっと小雨降ってるけどちょうどいいよね!めちゃくちゃバラードでめちゃくちゃ片想いの曲ですけど。最後まで楽しんでいってください!」と呼びかけ、「君を想う」「ノンフィクション」など全6曲を披露し、大盛況にて幕を閉じた。なお来週には、愛知・ラグーナビーチ&ラグナシアにて開催の「森、道、市場2024」への出演も控えている。▼リリース情報2024年6月26日 ReleaseLIVE Blu-ray/DVD/CD「KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2024 ~R&ME~」【Blu-ray】 VIXL-456/7,300円(税込)【DVD】 VIBL-1142/6,700円(税込)【CD】 VICL-65972/3,500円(税込)(シネマカフェ編集部)
2024年05月20日きょう16日放送の日本テレビ系『ぐるナイ2時間SP』(後7:00)は、俳優・松下洸平と元卓球日本代表・石川佳純をゲストに迎える。元ゴチメンバーの松下が、今回3年ぶりにVIPチャレンジャーとして登場。横浜ロイヤルパークホテル内にあるフレンチレストラン「ル シエール」を舞台に設定金額は1人2万円と、自腹になれば16万円前後の高額支払いで「この緊張感超久しぶり、怖い!」(松下)、「結構攻めてる…」(石川)と戦々恐々とする。岡村隆史は松下を「おかえりなさい!」と大歓迎するも、羽鳥慎一アナウンサーから「レギュラー(期間)は1年だったんですね」と痛いところを突かれた松下は、「そうですね、72万払って」と苦笑する。“まつますコンビ”として仲の良さが話題となっていた増田とは「まっす~」「こうちゃん~」と相変わらずのイチャイチャぶり。増田が「よく飲んでるので今日は話聞かなくていいです」と自慢げに話すと、岡村は「松下君、まっすーに引っ張られてのクビやったと思うよ」と横やりを入れる。石川は、初めてのゴチバトルへの自信を聞かれると「全然ないです。でもがんばりたいと思います」と意気込む。また、やす子と同じ山口出身ということで、「ぶちうれしいです」(やす子)、「山口帰っちょるそ?」(石川)と山口弁トークを見せると、盛山晋太郎は「きゅんとしますね」とデレデレになってしまう。テーマは「運動会ゴチ」ということで、体を使ったさまざまな運動企画に挑戦。運動神経をチェックするコーナーでは、初級・中級・上級の運動テストを実施。すると意外にも増田がポテンシャルの高さを見せ、「運動神経だけでここまできたんで」と豪語。一方、ゴチレギュラー時代は運動系の企画でことごとくポンコツぶりを発揮していた松下は「余裕ですね」「全然いけます」など謎の余裕を見せる。おみや代をかけた対決コーナーでは、ダンスと玉入れを融合した新感覚のダンシング玉入れに挑戦。すると松下は高橋文哉と社交ダンスを踊りまくる。最後はなぜか全員で小芝風花おなじみの“ヘンテコダンス”に熱狂!?さらに、運動神経抜群の石川の胸を借りようと、小芝が得意の“肩タッチ乱取り”で対決するが、まさかの結果に。他にも、松下はドラマ『最愛』で共演し、その後も親交が続いている高橋との誕生日プレゼントをめぐる裏話を暴露。石川は今話題のバランスボールサーフィンに挑戦すると、さすがオリンピアンの実力を見せる。一方高橋がまたもビッグマウスを披露するが、果たして今回は面目躍如なるか。
2024年05月16日俳優の松下奈緒(39)が14日、自身のインスタグラムを更新。なりすましについて注意喚起した。松下は所属するジェイアイプロモーションを通じて文書を投稿。「最近、松下奈緒及び、松下奈緒マネージャーを語り、DMやLINEでのやり取りを促して来る人物がいると多くの方より報告を受けております」と明かし、「皆さまにおかれましては、この様人物からのメッセージにご対応されない様、ご注意のほどお願いいたします」と呼び掛け。さらに「松下奈緒及び、マネージメントよりDMやLINEを使って皆さまへご連絡をする事はございませんので、ご注意いただけます様お願い申し上げます」と改めて伝えた。■以下、コメント全文ファンの皆さまへいつも松下奈緒を応援いただきましてありがとうございます。最近、松下奈緒及び、松下奈緒マネージャーを語り、DMやLINEでのやり取りを促して来る人物がいると多くの方より報告を受けております。皆さまにおかれましては、この様人物からのメッセージにご対応されない様、ご注意のほどお願いいたします。松下奈緒及び、マネージメントよりDMやLINEを使って皆さまへご連絡をする事はございませんので、ご注意いただけます様お願い申し上げます。株式会社ジェイアイプロモーション
2024年05月14日OFS GALLERYでは、菊地敦己と田中良治による展覧会「録音とコピー PROMO ONLY」を開催します。カセットテープをフォーマットに、二人が録音/セレクトした音と新作のグラフィックが展開されます。カセットの音は、会場に設置されたデッキで自由に再生可能で、専用のカセットを購入した方はダビングしてお持ち帰りすることもできます。音とグラフィックが拮抗する世界をどうぞお楽しみください。録音とコピー PROMO ONLY 表会期 : 2024年5月16日(木)~6月17日(月)会場 : OFS GALLERYopen : 12:00~20:00(最終日は18:00まで)close: 火・水詳細 : ※6月1日(土)はイベント開催を予定しております。詳細は後日WEB、SNSでお知らせいたします。●菊地敦己 グラフィックデザイナー田中さんがカセットテープを持ってきて、これで展示をやろうと言う。最近カセットデッキを買ったらしい。そういえば、しばらく録音をしていなかった。僕も小さなカセットレコーダーを買った。感覚器官がひとつ増えたような気がして、楽しい。【プロフィール】1974年東京生まれ。武蔵野美術大学彫刻学科中退。2000年ブルーマーク設立、2011年解散、以降個人事務所。美術や工芸、建築、ファッションなどの分野を中心に、ブランド計画、ロゴデザイン、サイン計画、エディトリアルデザインなどを手掛けるほか、平面表現に言及した作品制作、展覧会も多い。主な仕事に、青森県立美術館(2006)やPLAY! MUSEUM(2020)のVI・サイン計画、ミナ ペルホネン(1995-2004)、サリー・スコット(2002-22)のアートディレクション、亀の子スポンジのパッケージデザインほか。主な受賞に亀倉雄策賞、講談社出版文化賞、日本パッケージデザイン大賞、原弘賞など。●田中良治 ウェブ・デザイナー僕はデザインが中身(コンテンツ)に寄りかかっている(ように見える)ものが好きだ。それは巷で言われている寄り添うデザインとは真逆だ。僕にとって今回の展示における中身とは「音」と「菊地敦己」だ。【プロフィール】1975年三重県生まれ。同志社大学工学部および岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー卒業。2003年セミトランスペアレント・デザイン設立。WEBサイトの企画・制作から国内外の美術館・ギャラリーでの作品展示までWEBを核とした領域にとらわれない活動を行っている。主な活動に、「オープンスペース」2008、2015/NTTインターコミュニケーションセンター、セミトランスペアレント・デザイン「退屈」/ギンザ・グラフィック・ギャラリー、「光るグラフィック展」0、1、2/クリエイションギャラリーG8の企画・キュレーションなど。2015年JAGDA新人賞、2021年亀倉雄策賞受賞、2023年Tokyo ADC賞受賞など。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月08日今年2月、日本映画テレビプロデューサー協会が主催する「エランドール賞」にて、眞栄田郷敦が“1年を通じて最も活躍した将来有望な新人俳優に贈られる”新人賞を受賞した。映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』や大河ドラマ「どうする家康」、ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」での活躍を評価されての受賞。そして現在は「366日」で月9ドラマに初出演中だ。ゴールデン帯連ドラ&月9初主演の広瀬アリスが演じる主人公・雪平明日香が高校時代に思いを寄せていた「太陽のような人」水野遥斗を演じている。第2話では昏睡状態となってしまったが、高校時代や回想シーンなどで真っ直ぐで、眩しいほどの“太陽のような”魅力を放っている。「366日」広瀬アリスら仲良し5人組の“太陽のような人”「366日」は、「HY」の2008年にリリースされた同名の名曲の世界観に着想を得たオリジナルストーリー。高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を想い続ける愛の物語を描く。明日香を演じる広瀬さんとは初共演。出会う前、広瀬さんは眞栄田さんに「寡黙な印象」を持っていたそうだが、「お芝居にストイックなところ」がありつつも「意外と少年のようにキャキャキャとしてかわいらしい一面がたくさんある」と記者発表の際に話している。「自由に楽しくやっています」と眞栄田さんも言うほど、高校の同級生5人組で遊ぶシーンではアドリブがよく飛び出すといい、キャスト陣は仲がよい様子。第1話が4月8日に放送されると、広瀬さんは眞栄田さんや遥斗の親友・小川智也役の坂東龍汰、明日香の親友・下田莉子役の長濱ねるとともにリアタイしたことをSNSで報告。もう1人、参加できなかった同級生・吉幡和樹役の綱啓永を“マヨ”(ツナマヨから)と呼んでいることも話題となっていた。ちなみに眞栄田さんは、郷敦からとった「ドゥン」と呼ばれていることをPR番組「あなたの春を彩る8ドラマ」にて語っている。彼から見た遥斗というキャラクターは「芯があって何事もポジティブに取り組める一生懸命な人物」。高校時代は野球部で甲子園を目指し、明日香は吹奏楽部としてアルプススタンドでの演奏を夢見て共に青春時代を過ごしてきた。第1話の高校野球のシーンでは、サックス経験者である眞栄田さんがユニフォーム姿のままを演奏して吹奏楽部の音源収録に参加していたことが公式SNSの映像で明らかに。「さすが吹奏楽の強豪校出身だけある」「部活どっちやwwwww」「本当なんでも出来るんですね」などファンから感心する声が寄せられ、その多才ぶりの一端を見せていた。そして、東京の大学に進学した明日香と、北海道の大学へ進学した遥斗はお互いへの誤解もあり連絡を取り合うこともなかったが、やがて同窓会で再会。タイミングが合わなかっただけですれ違い続けていたことを知ると、12年越しの交際がようやくスタート。明け方まで時間を忘れて語り合ったり、横断歩道で信号を待ちながらキスを交わしたりと空白の時間を埋めるように過ごしたのも束の間、遥斗が事故に遭い、意識不明の重体となってしまう。遥斗を支え続けると決めた明日香。遥斗を見守る智也や莉子、和樹、そして明日香自身が抱えている不安や葛藤を、今後は遥斗と向き合いながら乗り越えていくことになりそう。壁ドンや顎クイはなくても、分かりやすいセリフじゃなくても、「明日香と遥斗の距離感がとにかくキュンキュンする」(広瀬さん)という“一生忘れられない”恋の行方に注目だ。【第5話あらすじ】5月6日放送遥斗(眞栄田郷敦)が目を覚ました。しかし、遥斗は明日香(広瀬アリス)はおろか、輝彦(北村一輝)たち家族たちも覚えていない様子だった。遥斗は意識を取り戻したものの、軽度の右半身麻痺と、日常生活の動作が上手くできない失行症、記憶障害が出ていた。記憶障害の中でも自分が体験してきたことや関わりのあった人物の記憶が失われているという。明日香と家族はがくぜんとしながらも、遥斗の回復を祈って寄り添い、看護師の宮辺紗衣(夏子)が遥斗を介助する。数日後、智也(坂東龍汰)と莉子(長濱ねる)が遥斗の見舞いに来た。智也と莉子は、自分たちのことを話すが、遥斗は戸惑った表情を浮かべるだけ。そんな時、コップに一輪の花が生けられていることに気づいた明日香。莉子や智也が持ってきた花ではない様子。明日香が遥斗に聞いてみると、ようやく少し話すようになった遥斗は「あの子。いつも来る」とだけ答えた。後日、明日香が見舞いにやってくると、病院のロビーで医師の友里の忘れ物を届けに来た友里(和久井映見)の娘・菫(宮崎莉里沙)と会う。すると菫は脳外科病棟に向かう少年に気づく。菫の同級生だというその少年は、遥斗が助けた阿久津翔(中村羽叶)だった。「366日」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。広瀬さん、眞栄田さんともに兄妹で芸能活動をしているという縁がある。眞栄田さんの兄は新田真剣佑、父親は千葉真一。12歳までアメリカで育ったという。中学・高校ともに吹奏楽部に所属し、アルトサックスを担当した高校時代には全国コンクールで入賞したことも。2019年に映画『小さな恋のうた』でデビュー。その後、大泉洋主演の日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」では体を作り、社会人ラグビーチーム「アストロズ」の七尾圭太役で印象を残した。また、2021年には木曜劇場「レンアイ漫画家」で久遠あいこ(吉岡里帆)に思いを寄せるカフェ&バー「2 STORY CAFE」の店長代理・二階堂藤悟に扮し、天才少女漫画家・刈部清一郎と恋のライバルになった。清一郎を演じたのは、後に「エルピス -希望、あるいは災い-」でも共演する鈴木亮平。先の「エランドール賞」で新人賞のプレゼンターを務めたのも鈴木さんで、「またこうした場に立てるように、役と作品に丁寧に請け負っていきたい」と真摯にコメントする眞栄田さんに向け、「彼の先には明るい未来しかないのではと信じて、今も出ている作品を楽しみに見ています」とエールを送っていた。鈴木亮平、眞栄田郷敦/2024年エランドール賞授賞式さらに大ヒット映画『東京リベンジャーズ』シリーズにおいても東京卍會の三ツ谷隆として存在感を放った眞栄田さんは、大河ドラマ「どうする家康」で時代劇に初挑戦。“戦国最強のレジェンド”武田信玄(阿部寛)の後継者・武田四郎勝頼として、燃えるような赤を纏って強烈な印象を放ち続けた。同作では広瀬さんも家康の側室・於愛の方として好演を見せている。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』勝頼役でも注目を集めたように、精悍な顔立ちから放たれる落ち着いた低めの声も魅力の1つ。その上、広瀬さんが言うようにフランクで、フレンドリーな素顔というギャップ。俳優業に集中するためInstagramをやめる、という潔さも様々な役柄に現れている。デビュー作『小さな恋のうた』でギター担当「366日」は「HY」の代表曲から生まれたが、同じく沖縄発の「MONGOL800」の名曲から生まれた俳優デビュー映画では、高校生バンドのギター担当、譜久村慎司役に。主演の佐野勇斗、山田杏奈、森永悠希、鈴木仁らと半年以上ものトレーニングを経て、劇中でも演奏を披露する。「プロミス・シンデレラ」“兄”岩田剛典が恋のライバル二階堂ふみ主演のTBS火曜ドラマ「プロミス・シンデレラ」(21)は小学館の漫画雑誌アプリ「マンガワン」連載の橘オレコの同名漫画が原作。これまでのイメージとはまるで違う眞栄田さんの壱成役に絶賛の声が上がった。人生崖っぷちアラサー女性・早梅に“リアル人生ゲームを仕掛けるが、次第に早梅を真剣に思うように。お互いにコンプレックスを抱える兄の成吾(岩田剛典)との兄弟関係、早梅をめぐる恋の行方から新たな一面が見える1作。転機となった作品「エルピス」「エルピス -希望、あるいは災い-」(22)は長澤まさみ主演、朝ドラ「カーネーション」の渡辺あや脚本で、実在する複数の事件から着想を得て制作された社会派エンターテイメント。両親が弁護士という裕福な家庭で育ったバラエティ番組の若手ディレクター・岸本拓朗役は、ある冤罪事件の真相追究と報道姿勢をめぐって最も成長を見せたキャラクターとなった。また、第7話エンディングに流れた主題歌「Mirage」にサックス演奏で参加した。意義のある映画初主演『彼方の閃光』映画『彼方の閃光』(22)は幼い頃に視力を失い、手術は成功するも色彩を感じることが困難になった主人公・光が、戦後日本を代表する写真家・東松照明の写真に惹かれ、長崎・沖縄の戦争の記憶をたどるロードムービー。「自分自身としては、あの時持てるすべての力を出したし、出させてもらった」と当時21歳だった撮影をふり返る眞栄田さん。色彩をとらえることのできない光を演じた眞栄田さんについて半野喜弘監督は、「瞳の奥に優しさや悲しみのような何か複雑なものがある」と語っている(オフィシャルインタビューより)。『ゴールデンカムイ』映画から連続ドラマへ「週刊ヤングジャンプ」(集英社)連載の野田サトルによるベストセラー漫画の一大実写化プロジェクトにも参加。『ゴールデンカムイ』(24)で演じた第七師団の凄腕スナイパー・尾形は、埋蔵金を狙う杉元(山崎賢人)との激闘も合わせて原作ファンから賞賛を集めている。秋にはWOWOWの連続ドラマWとしてドラマシリーズ版、第1弾「ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」が放送・配信。眞栄田さんはもちろん、杉元役の山崎さん、アシリパ役の山田杏奈、玉木宏、舘ひろしら映画のメインキャラクターが全員続投する。連続ドラマW「ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」は今秋、WOWOWにて放送・配信予定。『ブルーピリオド』今度は絵画に没頭ドラマ「あと3回、君に会える」で組んだ萩原健太郎監督と再タッグ、累計発行部数700万の人気コミック(作:山口つばさ)を、共演に高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりといま最も勢いのあるキャストとともに映画化した『ブルーピリオド』に主演。空っぽだった高校生・矢口八虎が1枚の絵をきっかけに美術の世界に飛び込み、現役生の倍率200倍という国内最難関の東京藝術大学を目指して奮闘していく。キャスト陣は半年以上の時間をかけて絵画練習を行ったといい、今作でも無謀な目標に邁進する八虎役を真っ直ぐな情熱で演じてくれそうだ。劇中には実際にキャストが描いた絵画の一部が採用されているという。「自分の好きなことは何なのか、自分にとっての幸せは何なのか、改めて少し考えてみるきっかけになれば嬉しい」とコメントしている眞栄田さん。彼にとっての好きなこと・幸せとは、“演じること、表現すること、伝えること”に違いない。『ブルーピリオド』は8月9日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:小さな恋のうた 2019年5月24日より全国にて公開©2019「小さな恋のうた」製作委員会東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- 2023年4月21日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 2023年6月30日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会ゴールデンカムイ 2024年1月19日より全国にて公開©2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会彼方の閃光 2023年12月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて順次公開(c)彼方の閃光 製作パートナーズブルーピリオド 2024年8月9日より全国にて公開©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
2024年05月03日●ハク役に決まった時は「宝くじに当たったような気分」現在上演中の舞台『千と千尋の神隠し』でハク役を演じている俳優でアーティストの増子敦貴。オーディションで役を勝ち取ったときには「宝くじに当たったような気分」と幸運を強調していたが、自分なりのハクを解釈し、役に捧げる姿は「実力で勝ち取った」と納得させられる熱さを感じさせる。ダンス&ボーカルグループ・GENICのメンバーとしても躍動する増子。多忙な日々を過ごすが「いまをレベルマックスにしたくない」とさらなる高みを目指す――。2001年に劇場公開され、当時の日本の歴代興収ダントツのナンバー1を記録したスタジオジブリの宮崎駿(崎=たつさき)監督作品『千と千尋の神隠し』。2022年に東宝創立90周年作品として初の舞台化されると大反響のもと、2023年、さらに2024年に再演されることになった。本作で、初演の醍醐虎汰朗、三浦宏規と共にハク役を射止めたのが増子だ。「いつもオーディションに臨む際は『ちゃんと役をつかみに行くぞ!』という強い気持ちなのですが、『千と千尋の神隠し』に関しては、まさか自分が……という思いがどこかにあり、ちょっと賭けのような気持ちがあったので、受かったときはうれしいのはもちろんなのですが、どこか宝くじに当たったような気分でした。その後も単純に『自分に務まるのか』という不安でいっぱいでした」。「まさか自分が……」という思いは、3月に上演された帝国劇場という場所も大きかった。「初めて帝国劇場に行ったのが初演の『千と千尋の神隠し』でした。宏規くんの回を観に行ったのですが、圧巻で『今の自分じゃ立てないな』と思ったんです。劇場に入った瞬間からゾクゾクしていました。だからこそ、そんな舞台にこんなに早く立てるとは思わなかったので、舞台に立ったときは背中からゾワっとするような、いまだに整理がつかないような感情に襲われています」。それでも舞台上では、ハクとしてしっかりと生きるために気持ちを切り替え、増子敦貴としての感情的な部分は封印した。「稽古やゲネプロの辺りから自分の興奮と役が混同しないように整理はできていました。作中でもハクは千尋を引っ張っていく役だったので、自分の興奮はカーテンコールの時だけにしました。そうしているなか少しずつ自分のなかでの興奮が薄れてきてしまって、あの帝国劇場に足を踏み入れた時の感動のような心の動きを忘れてしまうのが怖いなとも思ったんです。役は冷静に、心は熱く……。そのバランスはしっかり意識して『みんなが立ちたいと思っている舞台に立てているんだ』という光栄に思う気持ちを忘れずに残りの公演もやっていきたいです」。帝国劇場のほか、愛知、福岡、大阪、北海道と全国を巡り、4月30日からはロンドン・コロシアムでも上演される、まさにワールドワイドな作品だ。「ヨーロッパも大好きでとても楽しみです。日本のお客さんとの反応の違いも楽しみですし、期待しています。ただ僕はすごく忘れ物が多いので、日本と治安が違う国で、ちゃんとやっていけるのかな……という心配はあります(笑)。でもヨーロッパに行ったらできる限り、現地の様子や景色などもSNSにアップしていきたいです」。○子供ができたとき「ジブリの作品に出たんだよ」と言えるのは光栄増子にとっても、これまでの芸能活動のなかで大きな位置づけになりそうな予感があるという今回の経験。「とても大きな出会いでした。先日(ドラマ『体感予報』で共演した)樋口幸平と話したのですが、『千と千尋の神隠し』のハク役で出演できるなんてすごい……と言ってくれたんです。もし自分の子供ができたとき(樋口、増子共に経験した)『スーパー戦隊に出ていたんだよ』ということは、ものすごく自慢になりますが、ジブリの作品にも出たんだよ、と言えるなんて、こんなに光栄なことはないよねって(笑)。歴史に残る素晴らしい役をいただきました」。だからこそ、この経験は今後続く活動に活かしていかなければいけない……という思いにも駆られるようだ。「俳優としてステップアップしていくという意味では、今回の経験は必ず次に繋げていきたいと思っています。いまがレベルマックスにはしたくないです。ハクという素敵な役をいただき、一人でも多くの人に『いいね』と思っていただけたら、『増子敦貴にこんな役をやらせてみたら面白いかも』と必ずまたチャンスがあると思うんです。その意味で、長い期間の舞台になりますが、決して“こなす”ということにならないように全力で臨んでいきたいです」。俳優として活動する一方、ダンス&ボーカルグループ・GENICのメンバーとしてアーティスト活動もフルスロットルで挑んでいる。「これまでライブは自分を表現する場、俳優はいただいた役に憑依して、その人物になる表現方法と分けていたのですが、最近はどちらも役割というものを演じているのかなと思うようになりました。本当の意味での素の増子敦貴は、お料理配信やインスタライブなのかな(笑)」。それでも、二刀流として全速力で駆け抜けることは大きな効果を生み出しているという。「アルバムの特典会やリアルのイベントなどで、『ミュージカルの東京ラブストーリーからファンになりました』という声や『テニスの王子様から好きになりました』と言っていただくと、しっかりと俳優業もやってきてよかったなと思いますし、どんな仕事でも一つ一つ真剣に向き合うことの大切さを実感します」。●目標は朝ドラ出演GENICとしては日本武道館の舞台にさらなる高みを目指す増子。俳優としてアーティストとして大きな野望はあるのだろうか――。「俳優としては朝ドラに出たいです。もちろん実力的にまだまだで、チャンスの切符をつかむのは難しいのは分かっています。でもそのなかでも戦ってみたい。幅広い層に演技を届けられるのは、怖いけれど楽しいんだろうなと思います」。舞台『千と千尋の神隠し』で千尋役を演じる、橋本環奈は2024年度後期連続テレビ小説『おむすび』の主演が控えており、上白石萌音、川栄李奈はすでに連続テレビ小説で主演を務め、福地桃子も2019年放送の『なつぞら』で印象的な演技を見せた。「本当にすごい方々と一緒にお芝居をしているなと実感しています。地方に行くたびに思うのですが、橋本さんも上白石さんも川栄さんも福地さんも、子供からおじいちゃん、おばあちゃんまでみんな知っている。自分もまだまだですが、いつかそういう存在になれたらいいなと思っています」。一方のGENICとしては「日本武道館の舞台に立ちたい」と即答した増子。「そのためにはどうしたらいいのか……日々考えています。まだ僕らって曲がきっかけで好きになり、ファンになってくださった人たちは少ないと思うんです。しっかりとその部分は意識していきたいです。例えば僕のドラマや舞台を観て、GENICに興味を持っていただいた方が、ライブを観てグループ全体のパフォーマンスのファンになっていただけたら、目標に近づけるのかな……。その意味で、男女のグループならではの魅力という部分を突き詰めていきたいです」。■増子敦貴2000年1月5日生まれ、福島県出身。2016年、エイベックス主催の「Boys Award Audition 2016」でファイナリストとなり、芸能界デビュー。2019年11月よりGENICのメンバーとして活動開始。俳優としてもさまざまな作品に出演し、2021~2022年には『機界戦隊ゼンカイジャー』にゾックス・ゴールドツイカー/ツーカイザー役でレギュラー出演、昨年2023年はBLドラマ『体感予報』でW主演を務め、注目を集めた。
2024年04月25日4月8日に放送された『ぽかぽか』(フジテレビ系)に、俳優の眞栄田郷敦(24)が出演。Xをエゴサーチしたときのエピソードを披露し、衝撃が広がっている。眞栄田は女優の広瀬アリス(29)とともに、世間から寄せられる「~っぽい」というイメージに対して答える「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場。「エゴサーチめっちゃしてるっぽい」というトークテーマになると、まず広瀬が「○」と即答。出演しているドラマや自身の演技に寄せられている感想をチェックしていると答えた。つづけて番組MCのハライチ・澤部佑(37)が「眞栄田さんは(エゴサ)されますか?」と振ると、眞栄田は「あんまりしないんですよね。SNSもやってなくて」と返答。「でも1回僕の高校の同級生が、僕の靴下を売ってました」と明かし、スタジオは騒然となった。澤部に「詳しく聞かせてよ」と突っ込まれると、「Xでエゴサしてたんですけど、そしたら『眞栄田郷敦靴下使用済』みたいな」投稿を見つけたという。思わず岩井勇気(37)が「白いやつ?」と尋ねると、眞栄田は「白いやつです」と回答。澤部が「まずそこじゃなくない?質問」と突っ込むも、岩井はさらに「一個だけ確認していい?まだ売ってる?」と購入の意思を見せると、眞栄田は爆笑しながら首を振った。澤部が「そのアカウントは本当に友達のっていうこと?」と確認すると、「そうです」と心当たりがある人物だと明かした眞栄田。神田愛花(43)に「(靴下に)名前が書かれているんですか?郷敦さんって?」と問われると、「そうです、僕の名前で」と回答。さらに広瀬に「本物?」と突っ込まれると「本物です、あの寮一緒だったんで……」と、寮の仲間が転売していたと告白。岩井に「それ(本人に)言ったの?」と聞かれ、眞栄田が「言ってないです、今初めて言いました」と答えると、またもスタジオは騒然。つづけて「割と高校の時一緒にいた(人)」と、親しい人物であったと明かした。澤部に「買い戻さなかったの?誰かの足に行くなら…」と聞かれるも、「いや…」と首を振っていた眞栄田。岩井から「買って『直接手渡ししてもらってもいいですか』って」と直接対決を提案されていた際には、「めっちゃ怖いっすね」と笑っていた。寮の仲間から私物を売られていたと明かした眞栄田。ネット上ではこの友人の裏切り行為に「ひどい」と同情する声が寄せられている。《これはえぐいて》《売る奴最低買う人も気持ち悪い》《眞栄田郷敦使用済み靴下を同級生が売ってるのを本人が見付けててヤバ》《自分ならこういう事するヤツとはいくら昔仲良くても即、絶交するけど彼はどうしたのかな》
2024年04月08日映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)のライブ配信が2日に東京・ena美術(旧新宿美術学院)で行われ、眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりが取材に応じた。同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。○映画『ブルーピリオド』発表直後にライブ配信3日19時に同作の制作・公開が発表され、その勢いのまま、22時から開始したトーク配信。実際に同作の撮影が行われ、原作者の山口氏も通っていたというena美術で行われた。背後には、作中でも使われている美術が飾られた。作品発表の反響について聞かれると、主人公の高校生・八虎を演じた眞栄田は「今のところ、何もLINEとか入ってないんです。友達全員に送ろうかなと思います」と苦笑し、高橋は「SNS、盛り上がってましたよ」とフォローする。また、女性的な容姿の同級生・ユカちゃん(鮎川龍二)を演じた高橋は「一言で紹介することはできないような人間で、僕も原作を見て重要人物だと思いました。強さもあるんですけど、自分の中で気づきたくない思いもありつつ、好きを守るための葛藤や、心が揺れながら、主人公の矢虎と腐れ縁みたいな感じで。対立することもあれば、手を取り合うこともあるのかな」と役について説明する。「かわいいと言われるのが褒め言葉だと思っているので。(言われると)本当に嬉しいです」と笑顔を見せた。○「表現の世界で生きている」点で共感することが多い作品配信後に行われた囲み取材では、ラジオの生放送を控えた高橋がひと足先に退出。眞栄田、板垣、桜田の3人は「表現の世界で生きているという点で共鳴した点、刺激を受けて俳優業の力になったことは?」という質問に答える。眞栄田は「正解のない世界で戦う苦しさや迷いみたいなところが、すごく共感できる部分でした。逆に『正解はないけどなんか楽しいな』とか、『自分のカラーを出していけるんじゃないかな』とか、そういう楽しみも共感できたので、感情的にはやりやすかったかもしれないです」と振り返り、「この撮影は本当に苦じゃなかったです。撮影スケジュールが大変な時もありましたけど、撮影が楽しくて楽しくて。パワーをもらっていたのかもしれないです」と明かした。板垣は「“美術”って、学校のテストみたいに点数をつけられるものではなくて、一人ひとり、ものに対しての感じ方も違っていくもので。でも、今回のテーマである受験では誰かが評価をして、人生が左右されることもある。それでも自分の好きだというものを信じて突き進んでいかないといけないので、“表現”という大きなくくりで同じことをしている身としては、自分自身もまた違うベクトルではあるけど、心の底から共鳴できたし、完成した作品見て、力をもらえる部分もありました」とコメント。桜田は「絵というものに出会う前の八虎も魅力的ですけど、人間は新たに周りから吸収できる刺激があってこそ、成長できるんだなと改めて思えました」と感想を述べる。「私たちも演技の世界でドラマや映画に携わっていく中で、相手役の方々からもらうエネルギーや、台本からもらうもの、どうしても人からもらうものが多かったので、そういう部分は通じているものがあるんじゃないかな」と語った。「いつもよりたくさん話しているのでは」という指摘も受けた眞栄田は、「だいたい、いつもしゃべらないですもんね。一言しか言えない」と苦笑。「全作品、すべてを懸けてやっていますけど、この作品に対して、愛情がより湧いているということですかね」と、思いは深い様子。「作品に関わってくださった皆さんのことを思ったりもしますし、思い入れがすごくあるんじゃないか」と自身のことを分析する。さらに眞栄田は「萩原さん(萩原健太郎監督)とのリベンジマッチだったのもありますし。撮影に入る前からこだわりを持って熱くいろんな話をしてやっていたので、思い入れがすごいのかな? 理由はいろいろあるけど、この作品を作る過程がすごく好きだったし、関わっている人たちが好きだし、出来上がりも好きということです」と作品愛を見せた。
2024年04月03日山口つばさによる漫画『ブルーピリオド』の実写映画化が決定。主演に眞栄田郷敦を迎え、8月9日(金) に公開されることが発表となった。『ブルーピリオド』は、からっぽだった高校生が1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。映画では、周囲の人望も厚く成績優秀だが、空気を読んで生きる日々に物足りなさを感じている主人公・矢口八虎役を眞栄田が演じるほか、八虎が美術部に入るきっかけを作った人物で、自分の“好き”について葛藤する女性的な容姿の同級生・ユカちゃんこと鮎川龍二役で高橋文哉、八虎の最大のライバルで、驚異的な画力を持つ天才高校生・高橋世田介役で板垣李光人、八虎が苦難に直面するたびに乗り越えるきっかけを与えてくれる美術部の先輩・森まる役で桜田ひよりが出演する。メガホンをとったのは、『サヨナラまでの30分』『東京喰種 トーキョーグール』で知られる萩原健太郎。萩原監督が“本物であること”にこだわったため、練習用に描かれたものも含めると本編に登場する絵画は合計401枚にものぼり、300枚以上がこの映画のために描き下ろされた。また、各キャスト陣は撮影前に半年以上の時間をかけて絵画練習を行い、絵を描く所作や動きを体得。さらに、劇中に登場する絵画の一部は実際にキャストが描いたものが採用されている。脚本は、アニメ版『ブルーピリオド』を手がけ、『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』や現在公開中の『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』で知られる吉田玲子、音楽は、『映画 えんとつ町のプペル』でアニー賞最優秀音楽賞にノミネートされた経験を持つYaffleが務めた。併せて公開となった特報映像では、八虎の「今までずっと生きてる実感が持てなかった。あの絵を描くまでは――」というモノローグとともに、一見楽しそうに友人と戯れながらもどこか物足りなさを感じ、流される日々を過ごす彼の姿が映し出される。そして、渋谷の街に浮かび上がる印象的なカットから一転、1枚の絵との出会いのシーンと「俺の心臓は今、動き出したみたいだ」というセリフをきっかけに、超難関の美術大学・東京藝術大学を目指して奮闘する彼の挑戦が描かれている。■眞栄田郷敦 コメント楽しいけどなんか浅い毎日。地に足がついてないような、自分を俯瞰で見てるような。苦しい時間は遅く感じて、楽しい時間は早く感じる。八虎と共に歩んでるような感覚になれる映画だと思います。「好きなことに人生の一番大きなウェイトを置く、これって普通のことじゃないでしょうか」という台詞の美しさ。その裏にある怖さやしんどさ、変わっていく自分や環境、それに伴う人間関係。そんなことを感じてもらいながら、今、自分の将来のことを考えてる人も、もう考えるのを辞めてしまった人も、自分の好きなことは何なのか、自分にとっての幸せは何なのか、改めて少し考えてみるきっかけになれば嬉しいです。そして、今もう既に戦ってる人は、この映画を見て少しでも希望を持ってもらって、これからも戦い続けてもらえればと思います。■高橋文哉 コメントブルーピリオドという作品は存じ上げていましたが、作品を見た事はなく、お話を頂いて原作を読ませていただきました。作品全体にももちろんですが、鮎川龍二という人物に惹き込まれましたし、この人物を僕が演じる事が出来るのか不安を感じました。でも、同時にドキドキとワクワクが止まりませんでした。こんなにも素敵なキャラクターでこの作品の圧倒的な魅力にもなる、ユカちゃんを任せていただける事を本当に光栄に思いました。やるからには鮎川龍二の魅力を忠実にできる限り膨らませられる様に全身全霊でこの役に挑みました。役作りでいうと、日本画の練習などもしましたが、身体的にも自分とユカちゃんに僕自身が境界線を感じない位まで追い込みました。大変なこともありましたが、本当に楽しかったです。そんな鮎川龍二を皆さんにも是非見て頂けたら嬉しく思います。僕がやれることやるべきことやりたいことをユカちゃんや八虎のようにこの作品に詰め込んでおります。皆様、是非劇場へ。■板垣李光人 コメント今回このお話をいただき、趣味程度ではありますがインプットとしてもアウトプットの手段としてもアートを嗜む身としては一層身に入るものがありました。また原作においても、元々アートをテーマとしたストイックな作品として存じ上げておりましたし、高橋世田介というキャラクターにも共感する部分が多かったため、とても運命を感じております。"好き"を追い求めることは決して逃げや楽なことではないのだと、その道中には何度も傷付き幾重にも重なる壁が待っているということ。そしてその先には広い海が全ての人を待っていることを教えてくれる作品になっていると思います。夢を追う人も、その傍で支えている人も、いろいろな方に観ていただきたいです。■桜田ひより コメントまずは、萩原監督とまた一緒に作品を作れる喜びと期待感を感じ、同時に八虎の人生を変えるきっかけを作った森まる先輩という、物語のキーとなる役を演じられるワクワクも感じました。自分は今まで絵の世界に触れる機会があまりなかったので、練習期間は毎回学ぶことだらけでした。中々体験できることではなかったので、本当に貴重な経験をさせていただきました。学校の穏やかさから、張り詰めた緊張感が漂う予備校まで、見どころ満載の映画になっているので、皆さん楽しみにしていてください。■山口つばさ(原作)コメント(完成した映画を観て)自分が漫画として書いていた時には見えてなかった景色や役者さんが演じるキャラクターの表情、言葉を発するまでの“間”の感覚など漫画ではできなかったことがたくさん表現され、各シーンで作り物ではないリアリティを感じられた、映画『ブルーピリオド』に率直に感銘を受けました。そしてキャストの皆さんは多くの時間をかけ絵画練習をされ、私が初めて現場でその様子を見た時には皆さんの所作が絵描きのそれになっていて、ただただ驚きました。中でも眞栄田さんにお会いした際には「同級生の矢口くん」に会ったような、気まずさすらも感じてしまうほどでした。企画の段階からこの作品をどう映画にするのか?ご自身のビジョンを明確に持ち、常に観客に向かって映画を届けようと考えていた萩原監督にお任せすることができて、本当に良かったです。人が何かを始めようとするときの熱量を皆さんにも感じてもらえたら嬉しいです。■萩原健太郎監督 コメント山口つばさ先生が作り上げた『ブルーピリオド』という完成された作品を実写映画化する上で最も大切にしたこと、それは原作の中心にもある問い『芸術は才能なのか?』に映画として挑むことでした。才能がないのに好きな事に挑戦するのは無駄なことなのか?情熱が才能を凌駕する武器になり得るのか?これは八虎のように自分が進む道を模索している世代だけでなく、何かに情熱を注ぐことに夢中で挑戦する全ての世代が楽しめる映画です。ご期待ください。映画『ブルーピリオド』特報映像<作品情報>映画『ブルーピリオド』8月9日(金) 公開公式サイト:山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
2024年04月03日俳優の眞栄田郷敦が、映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)の主演を務めることが2日、明らかになった。同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。好きなことに出会えた高揚感、その先に訪れる葛藤をもリアルに描いている。○■眞栄田郷敦×高橋文哉×板垣李光人×桜田ひよりで人気原作を実写化主演の眞栄田は、周囲の人望も厚く成績優秀だが、空気を読んで生きる日々に物足りなさを感じている高校生・矢口八虎を演じる。本作の撮影前には半年以上の月日をかけて絵画練習に臨み、情熱を武器に無謀な目標に邁進する八虎役を演じ切る。八虎が美術部に入るきっかけを作った人物で、自分の『好き』について葛藤する、女性的な容姿の八虎の同級生・ユカちゃんこと鮎川龍二を高橋文哉、八虎の最大のライバルで驚異的な画力を持つ天才高校生の高橋世田介を板垣李光人、八虎が苦難にぶち当たるたびに乗り越えるきっかけを与えてくれる存在で美術部先輩の森まるを桜田ひよりが演じる。本作のメガホンを取るのは、『サヨナラまでの30分』『東京喰種 トーキョーグール』で知られる萩原健太郎監督。美術の面白さを斬新な演出で魅せつつ、煌びやかなだけではない青春時代の挑戦をリアリティある描写で描き、そこにキャラクターたちが存在するかのような没入感のある映像作品を生み出した。萩原監督は本作で「本物であること」にこだわり、練習用に描かれたものも含めると本編に登場する絵画は合計401枚、300枚以上がこの映画のために描き下ろされた。登場するキャスト陣は撮影前に時に半年以上の時間をかけて絵画練習を行い、絵を描く所作や動きを体得。劇中に登場する絵画の一部は実際にキャストが描いたものが採用されている。脚本にはアニメ『ブルーピリオド』を手掛け、『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』や『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』の吉田玲子。数々のアニメ作品を手掛けてきた彼女が、本作でも原作の魅力を映画として昇華させ、挑戦の物語を作り上げた。音楽には、『キャラクター』『ナラタージュ』をはじめとした作品のサウンドトラックを手掛け、『映画 えんとつ町のプペル』でアニー賞最優秀音楽賞にノミネートされた経験を持つYaffle。本作ではシーンに合わせてボーカル入りの楽曲を新たに書き下ろすなど従来の制作の枠組みを超えた取り組みを行った。○■特報映像、キャラクタービジュアルも公開特報映像は八虎の「今までずっと生きてる実感が持てなかった。あの絵を描くまでは――」というモノローグと共に、八虎が一見楽しそうに友人と戯れながら、どこか物足りなさを感じながら流される日々を過ごす姿で幕を明ける。そして渋谷の街に浮かびあがる印象的なカットから一転、1枚の絵との出会いのシーンと「俺の心臓は今、動き出したみたいだ」というセリフをきっかけに、超難関の美術大学・東京藝術大学を目指して奮闘する彼の挑戦が描かれていく、物語のはじまりの期待感に満ちた特報映像に仕上がった。同時に解禁になったビジュアルは、八虎、龍二、世田介、森まる4人のキャラクタービジュアル。アクリル板越しに実際に絵の具を使って絵を描く様子を接写で撮影した写真を使用し、キャンバスに見立てたレイアウトにそれぞれのキャラクターカラーがデザインされた。自分だけの色を見つける「挑戦の物語」という本作のテーマを表現し、「情熱は、武器だ。」の力強いコピーと各キャストの真剣な眼差しが印象的なビジュアルに仕上げた。そして、今回の映画『ブルーピリオド』の公開発表を記念して、出演キャストの4人が登場するライブ配信の実施も決定した。発表から3時間後にあたる22時から、映画『ブルーピリオド』公式Instagram、ならびにワーナー公式TikTokとYouTubeにて配信される。配信開始までの間に募集する視聴者からの質問にキャスト自ら答えていく企画や、本作の撮影時のエピソードなどを語り、豪華賞品が当たるプレゼント企画も用意しているという。さらに、東京で実施され好評を博した「ブルーピリオド展」が、12日より大阪南港ATCギャラリーにて「ブルーピリオド展in大阪」として開催される。原作漫画の原画などが展示されるほか、「映画『ブルーピリオド』の作り方」と題して、眞栄田、高橋、板垣の劇中衣装や、それぞれのキャストが撮影前に絵画練習を行って描いた絵画が展示される。会場は写真撮影も可能。また本作は、いつでも対象劇場で1,100円で鑑賞できるauスマートパスプレミアム会員特典サービス【au推しトク映画】にラインナップされている。○■眞栄田郷敦 コメント楽しいけどなんか浅い毎日。地に足がついてないような、自分を俯瞰で見てるような。苦しい時間は遅く感じて、楽しい時間は早く感じる。八虎と共に歩んでるような感覚になれる映画だと思います。「好きなことに人生の一番大きなウェイトを置く、これって普通のことじゃないでしょうか」という台詞の美しさ。その裏にある怖さやしんどさ、変わっていく自分や環境、それに伴う人間関係。そんなことを感じてもらいながら、今、自分の将来のことを考えてる人も、もう考えるのを辞めてしまった人も、自分の好きなことは何なのか、自分にとっての幸せは何なのか、改めて少し考えてみるきっかけになれば嬉しいです。そして、今もう既に戦ってる人は、この映画を見て少しでも希望を持ってもらって、これからも戦い続けてもらえればと思います。○■高橋文哉 コメントブルーピリオドという作品は存じ上げていましたが、作品を見た事はなく、お話を頂いて原作を読ませていただきました。作品全体にももちろんですが、鮎川龍二という人物に惹き込まれましたし、この人物を僕が演じる事が出来るのか不安を感じました。でも、同時にドキドキとワクワクが止まりませんでした。こんなにも素敵なキャラクターでこの作品の圧倒的な魅力にもなる、ユカちゃんを任せていただける事を本当に光栄に思いました。やるからには鮎川龍二の魅力を忠実にできる限り膨らませられる様に全身全霊でこの役に挑みました。役作りでいうと、日本画の練習などもしましたが、身体的にも自分とユカちゃんに僕自身が境界線を感じない位まで追い込みました。大変なこともありましたが、本当に楽しかったです。そんな鮎川龍二を皆さんにも是非見て頂けたら嬉しく思います。僕がやれる事やるべき事やりたい事をユカちゃんや八虎のようにこの作品に詰め込んでおります。皆様、是非劇場へ。○■板垣李光人 コメント今回このお話をいただき、趣味程度ではありますがインプットとしてもアウトプットの手段としてもアートを嗜む身としてはいっそう身に入るものがありました。また原作においても、元々アートをテーマとしたストイックな作品として存じ上げておりましたし、高橋世田介というキャラクターにも共感する部分が多かったため、とても運命を感じております。"好き"を追い求めることは決して逃げや楽なことではないのだと、その道中には何度も傷付き幾重にも重なる壁が待っているということ。そしてその先には広い海が全ての人を待っていることを教えてくれる作品になっていると思います。夢を追う人も、その傍で支えている人も、いろいろな方に観ていただきたいです。■桜田ひより(役名:森まる)コメントまずは、萩原監督とまた一緒に作品を作れる喜びと期待感を感じ、同時に八虎の人生を変えるきっかけを作った森まる先輩という、物語のキーとなる役を演じられるワクワクも感じました。自分は今まで絵の世界に触れる機会があまりなかったので、練習期間は毎回学ぶことだらけでした。中々体験できることではなかったので、本当に貴重な経験をさせていただきました。学校の穏やかさから、張り詰めた緊張感が漂う予備校まで、見どころ満載の映画になっているので、皆さん楽しみにしていてください○■山口つばさ(原作) コメント(完成した映画を観て)自分が漫画として書いていた時には見えてなかった景色や役者さんが演じるキャラクターの表情、言葉を発するまでの”間”の感覚など漫画ではできなかったことがたくさん表現され、各シーンで作り物ではないリアリティを感じられた、映画『ブルーピリオド』に率直に感銘を受けました。そしてキャストの皆さんは多くの時間をかけ絵画練習をされ、私が初めて現場でその様子を見た時には皆さんの所作が絵描きのそれになっていて、ただただ驚きました。中でも眞栄田さんにお会いした際には「同級生の矢口くん」に会ったような、気まずさすらも感じてしまうほどでした。企画の段階からこの作品をどう映画にするのか?ご自身のビジョンを明確に持ち、常に観客に向かって映画を届けようと考えていた萩原監督にお任せすることができて、本当に良かったです。人が何かを始めようとするときの熱量を皆さんにも感じてもらえたら嬉しいです。○■萩原健太郎監督 コメント山口つばさ先生が作り上げた『ブルーピリオド』という完成された作品を実写映画化する上で最も大切にしたこと、それは原作の中心にもある問い『芸術は才能なのか?』に映画として挑むことでした。才能がないのに好きな事に挑戦するのは無駄なことなのか?情熱が才能を凌駕する武器になり得るのか?これは八虎のように自分が進む道を模索している世代だけでなく、何かに情熱を注ぐことに夢中で挑戦する全ての世代が楽しめる映画です。ご期待ください。【編集部MEMO】『ブルーピリオド』原作は2017年6月より月刊アフタヌーンで連載され、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネート、「マンガ大賞2020」を受賞。アニメ版も好評を博し、舞台かもされている。(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
2024年04月02日映画『カラオケ行こ!』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が9日に都内で行われ、齋藤潤、八木美樹、後聖人、山下敦弘監督が登壇した。同作は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野剛)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。○■齋藤潤・八木美樹・後聖人、『カラオケ行こ!』合唱部キャストが登場公開から約2カ月が経ってもなお上映が続いている同作。MCから「公開されてから手応えを感じた瞬間」について聞かれた齋藤は、「公開9週目でも大きいスクリーンで上映していただいたり、沢山のお客様に見ていただいたりと皆様のお陰だなと感じています。1年と少し前に右も左も分からない中で、優しい方たちに囲まれて撮影していただいたところからスタートしたことを思い出しました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と話す。イベントでは、3月9日(サンキュー)が「感謝の日」ということで、映画の撮影からプロモーション活動までがんばる合唱部キャスト3人へ山下監督から感謝状を贈呈。齋藤は山下監督から「初の大役にもかかわらず、堂々たる演技でキャスト、スタッフ、そして観客の皆さんを魅了し続けました。また帰ってきてください」と労いの言葉を掛けられると涙を流し、「今までがんばってよかったな、努力が報われたなと思い嬉しいです。本当にありがとうございました!」と涙ぐみながら語っていた。八木・後のコメントを聞いている間も涙を拭っていた齋藤。「2年前の夏からこの作品に関わらせていただき、作品を通して自分の中でもとても大きな経験をさせていただきました。監督や綾野さん、合唱部の2人や皆さん、そしてこの作品に出会えて本当に良かったなと思います。もっともっと役者として1人の人間として、成長できるように向き合い続けていきます!」と力強く意気込み、イベントを締めくくった。
2024年03月11日慶應義塾大学(所在地:東京都港区、塾長:伊藤公平)と松下政経塾(所在地:神奈川県茅ヶ崎市、塾長:遠山敬史)は、慶應義塾大学三田キャンパスにおいて、「国家と企業:松下経営哲学」について学ぶ寄附講座を2024年4月8日(月)から開講します。慶應義塾大学商学部は、産業社会において批判精神にもとづいて問題発見に取り組み、問題解決を通じてグローバル社会に貢献できる実学志向のリーダー育成をめざしています。松下政経塾は1980年4月の開塾以来、世界のさまざまな分野で活躍するリーダーを実際に数多く輩出してきました。本寄附講座では、国家経営に従事する政治家と企業経営に従事する経営者の育成に尽力してきた松下政経塾の厚みのあるケイパビリティをベースに、21世紀の日本において求められているリーダーシップのあり方について多面的に議論し、受講生によるリーダーシップと越境力の育成に向けた自律的な学びと実践を促すことを目的とします。松下政経塾の設立者であり「経営の神様」として知られる松下幸之助の経営哲学 ―松下経営哲学― を共有した豊かなバックグラウンドをもつ講師を招き、政治・経済・経営の観点から日本という国家と日本企業の未来について知見を深めます。商学部の開講科目となりますが、他学部・他研究科の学生も受講可能です。次世代を担う多くのリーダーの卵たちの受講を期待しています。【講座内容】松下経営哲学を体得した専門家がオムニバス形式で講義を行うことで、慶應義塾大学の実学の精神に則した臨場感に満ちた授業を実現します。さらに本寄附講座では、受講生に講義のレポートを課し、講師へのフィードバックを通じて講義の質の維持・向上を図ります。受講生は、組織のパーパスと人材育成を重視する松下経営哲学の実践者たるリーダーからなる講師陣との接触効果を得ることができ、理論と事例研究との結合によって、日本の未来を明るく照らす高い志の醸成を目指します。科目/担当:科目名…国家と企業:松下経営哲学担当教員(コーディネーター)…谷口和弘 [商学部教授]期間 :2024年4月8日(月)~2024年7月15日(月) 全14回春学期(2単位)対象学生 :慶應義塾大学生 約500名(予定)講義内容 :<主なテーマ(予定)>松下幸之助の経営理念、経営理念と実践、経営理念とトップ・マネジメント、政治的リーダーシップとサステナビリティ、CSRと新規事業創造、「人間大事経営」の事例研究、福澤諭吉と松下幸之助の比較研究、女性起業家と21世紀の日本、比較制度分析からみた国家と企業など<登壇講師(予定:所属・職位は2024年3月時点)>※1は松下政経塾の卒業生、※2は慶應義塾大学の学部、大学院の卒業生松下正幸(公益財団法人松下幸之助記念志財団 理事長、慶應義塾評議員)※2楠見雄規(パナソニック ホールディングス株式会社 代表取締役 社長執行役員 グループCEO)小川理子(パナソニック ホールディングス株式会社 参与、慶應義塾評議員)※2逢沢一郎(衆議院議員)※1、※2松沢成文(参議院議員)※1、※2伊藤達也(衆議院議員)※1、※2神藏孝之(イマジニア株式会社 取締役会長)加藤政徳(人の森株式会社 代表取締役社長)※1、※2高部大問(著述家、多摩大学職員)※2遠山敬史(松下政経塾 塾長)金子一也(松下政経塾 塾頭)※1稗田政秋(松下政経塾 研修局長)権浩子(子どもの食卓株式会社 代表取締役社長)※2前田留実(マガシーク株式会社 取締役兼事業本部長)※2谷口和弘(慶應義塾大学 商学部教授、南開大学 中国コーポレート・ガバナンス研究院招聘教授)※2【慶應義塾と松下幸之助について】慶應義塾大学矢上キャンパスにある松下記念図書館(理工学メディアセンター)は、松下幸之助氏の篤志により1971年に建設されました。鉄筋3階建て、延床面積2,300m2の図書館は、閲覧席270席、図書収蔵力は建設当初88,000冊であり、学部の図書館として当時国内屈指の規模でした。特にロシア語の雑誌は国立国会図書館と双璧を成していたといわれています。現在も理工学分野の専門図書館として国内有数の規模を誇り、学外の研究者にも広く公開しています。【松下政経塾について】名称 : 公益財団法人松下幸之助記念志財団 松下政経塾所在地 : 〒253-0033 神奈川県茅ヶ崎市汐見台5番25号役員 : 理事長 松下正幸 [慶應義塾評議員]、塾長 遠山敬史設立 : 1979年6 月21日 (1980年4月1日)事業内容 : 21世紀理想の日本を実現するための諸理念・方策の探求と、それを推進していく人材の育成ホームページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月11日早稲田大学政治経済学部(学部長:齋藤純一)と松下政経塾(塾長:遠山敬史、以下「松下政経塾」)は、政治・公共経営の世界で活躍されてきた経験を豊富に有する松下政経塾卒塾生を講師として、提携講座「政治の世界」を2024年春学期に開講します。グローバル化が進む今日において、「国家経営」のために必要なリーダーシップとは何か?を受講生を交えて考察する機会となることを願っております。1.背景国境を越えて解決すべき課題が山積している昨今、日本は高齢化・人口減少・安全保障といった様々な問題に直面しています。パナソニックの創業者である松下幸之助が理想とした「物と心の繁栄を通じた、平和で幸福な社会」を実現するためには、国家百年の計を創り、実践し、日本を救い、世界を救い、人々の幸福に尽くすリーダーが必要であると言えます。松下政経塾は、国際的な視野のもと、日本国家の経営理念やビジョンの探求を有機的に行うことを通じて、日本及び世界を背負う真の指導者たり得る人財を育成し、国家国民並びに人類の繁栄・幸福と世界平和の向上に寄与するために、自修自得・現地現場の研修を通じて、様々な分野で活躍するリーダーを輩出してきました。また、早稲田大学政治経済学部は、学問の独立と自律的な市民社会の確立という建学の精神を踏まえ、経済学との密接な連携により、生きた政治現象を分析し、日本から世界に発信できる学問をめざしています。建設的な批判精神をそなえ、国際・政治・経済・言論・公務など多様な分野で冷静に、献身的にそしてグローバルに活躍できるリーダーの養成をめざしています。このような背景から、松下政経塾と早稲田大学政治経済学部は、双方の知見を元に、困難を極める21世紀の「国家経営」のために必要なリーダーシップを検討し、そのための理念や方策を探求し、推進していく人材を育成することを目的として、2024年春学期に提携講座「政治の世界(松下政経塾提携講座)」を開講します。2.提携講座「政治の世界」の概要[1]講座の概要グローバル化が進んだ今日において、国家運営は以前にも増して困難を極めるようになっています。このような時代背景をもとに、政治家はどのような視点で国家の舵取りをしているのでしょうか。本科目では、国家経営という視点のもとで、政治の世界で活躍されてきた経験を豊富に有するゲストの方々をお招きして、今日の政治・行政が直面する諸問題を理解し共に考察します。[2]講義の内容(1)講座名:「政治の世界(松下政経塾提携講座)」 4/18(木)~ 全14回(2単位)(2)担当教員:早稲田大学政治経済学部 日野愛郎教授コーディネーター:未来政治経済研究会 島田光喜代表(3)対象:早稲田大学に在籍する学部生(学部・学年を問わず)(4)講義概要:国家経営、公共経営他について、松下幸之助の経営理念を踏まえたリーダーシップを詳説(5)登壇予定講師 (※印:松下政経塾卒)野田佳彦(元内閣総理大臣 衆議院議員)早大卒※長浜博行(参議院副議長 参議院議員)早大卒※松原仁(衆議院議員)早大卒※井戸正枝(元衆議院議員)※杉島理一郎(埼玉県入間市長)早大卒※奈良俊幸(元越前市長)早大卒※松下玲子(前武蔵野市長)早大院卒※山中啓之(千葉県松戸市議)早大卒※神藏孝之(イマジニア株式会社取締役会長)早大卒※白井智子(NPO法人新公益連盟代表理事)※金子一也(松下政経塾塾頭)早大卒※日野愛郎(早稲田大学政治経済学部教授)早大院卒≪担当教員(日野教授)コメント≫早稲田大学、ならびに政治経済学部は政治を志す多くの人材を輩出してきました。この授業は政治を志している学生はもちろんのこと、漠然と政治に関心を持つ学生にこそ受講してもらいたいと思います。政治との繋がりは身近なところに溢れています。そして、その繋がりはライフステージの移り変わりに応じて見え方が変わっていきます。政治の世界に飛び込むタイミングは人それぞれです。そのことを頭の片隅に置きながら、政治の世界で活躍する先輩の話を聞いてみませんか。この授業を通して、多くの学生が公共やリーダーシップのあり方について考え、政治を志すきっかけとなることを期待しています。3.今後の展開松下政経塾と早稲田大学政治経済学部は、次年度以降の講座に、授業の成果や政治・経済の動向を踏まえた国家経営の在り方、リーダーシップ論などを反映させることで、講座内容をより充実させ、未来の国家経営を担える人材を育成していきます。関連リンク松下政経塾: 未来政治経済研究会: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月07日山下敦弘監督の映画『水深ゼロメートルから』の第2弾追加キャストとして、さとうほなみ、三浦理奈が発表。特報映像とポスタービジュアルが解禁され、クラウドファンディングもスタートした。本作は、2020年のスマッシュヒット映画『アルプススタンドのはしの方』(監督:城定秀夫)に続く「高校演劇リブート企画」第2弾としてスタートした映画。綾野剛主演で大ヒット公開中の映画『カラオケ行こ!』の山下監督を迎え入れた。原作は、2019年第44回四国地区高等学校演劇研究大会で「文部科学大臣賞(最優秀賞)」を受賞した徳島市立高等学校の「水深ゼロメートルから」(中田夢花)。キャストには濵尾咲綺、仲吉玲亜、清田みくり、花岡すみれとフレッシュな面々が顔をそろえており、10代の悩みや想いを繊細かつヴィヴィッドに描いていく。この度解禁となったのは、4人の女子高生と一緒にドラマを動かす登場人物。高校の体育教師・山本役は、映画『花腐し』(2023)で報知映画賞主演女優賞にノミネートされた、さとうほなみ。現在放送中のドラマ「院内警察」にも出演するなど活躍の場を広げる一方、ほな・いこか名義で「ゲスの極み乙女」のドラマーとしても活動している。さとうほなみ野球部のマネージャー・リンカ役は、「第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で審査員特別賞を受賞し、期待の若手として注目を集める三浦理奈が演じる。三浦理奈同時に公開された特報映像では、水のないプールで砂を掃き始める姿に始まり、それぞれに悩みを抱えつつも前に進もうとする登場人物たちが爽やかに映し出されている。併せて公開されたポスタービジュアルは、“このプールの底から、本当の「私」がはじまる”というキャッチコピーとともに、ココロ(濵尾咲綺)、ミク(仲吉玲亜)、チヅル(清田みくり)、ユイ(花岡すみれ)がそれぞれにメイク道具やモップを持ちながら凛々しく佇む姿が描かれている。また、映画のスペシャルサポーターを募集するクラウドファンディングがMotion Galleryにて開始(~4月1日23時59分予定)。コースは全5種あり、実際の映画撮影で使われた砂を使用したグッズや、劇中と同デザインの帽子やTシャツ、エンドロールにおけるクレジット掲載など、スペシャルサポーター向けならではの作品に近いリターンが多数用意されている。●さとうほなみ(山本役)今回、高校教師という役どころで、わたしももちろん経験のある女子高生時代。生徒たちの気持ちは分かるはずなのに、寄り添っているはずなのに、作中こんなに嫌われていたのは初めての経験でした。山下監督の芝居への想いや取り組みに感動しつつ、登場する女子高生ちゃんたちの心の揺れを、ぜひ楽しんでいただければと思います。●三浦理奈(リンカ役)出演が決まった時は、野球部のマネージャーを経験した事がなかったので、役で演じられる事が楽しみだなと思いました。その中で、りんかという女の子は野球部にも面接で受かって入部しているなど、周りの子達よりもワンランク上の存在なので自分の中で”ワンランク上の女の子”を想像して役作りをしました。2日間という短い撮影期間でしたが楽しかったです!なお、本作は「第19回 大阪アジアン映画祭」にてワールドプレミア上映が実施予定。上映は3月4日と7日の2回行われ、7日には山下監督によるトークショーも予定されている。『水深ゼロメートルから』は5月3日(金・祝)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:水深ゼロメートルから 2024年5月3日よりシネマカリテほか全国にて公開©『水深ゼロメートルから』製作委員会
2024年03月01日松下奈緒主演映画『風の奏の君へ』のティザービジュアルと特報映像が完成。さらにヒロインの松下さんに関わる兄弟役として杉野遥亮、山村隆太(flumpool)の出演が決定、3名からのコメントも到着した。本作は、お茶の名産地である岡山県美作地域を舞台に、この地を訪れたピアニスト・青江里香と、茶葉屋を営む兄弟をめぐる物語。監督・脚本を務めるのは映画の舞台となった岡山県美作市で育った大谷健太郎。同氏の「美作の小説と映画を全国に!」という構想から製作された。解禁となったティザービジュアルには、主人公の青江里香を演じる松下さんの、どこか翳りのある横顔に「それは忘れられない恋だった」というコピーが添えられ、揺れ動く想いに戸惑うヒロインの切ない物語を予感させる。里香と運命的な出逢いを果たす弟・真中渓哉(まなか・けいや)を、『キセキ―あの日のソビト―』『東京リベンジャーズ』や、大河ドラマ「どうする家康」、主演ドラマ「ばらかもん」など、いま勢いのある杉野遥亮が演じる。「振り返ると岡山の自然の中でこの映画を撮影できて、とても気持ちよく、嬉しかったことを思い出します」と思い出深く語り、「完成作をお届けできる事、良かったあ。と、思います。是非、劇場にて登場人物の魅力や岡山の自然を体感してみてください」と作品の期待感を抱かせるコメント。また、その兄で、過去に里香と何かしらの関係があったと思われる・真中淳也(まなか・じゅんや)を演じるのは、本作がスクリーンデビューとなる山村隆太。NHK紅白歌合戦に3回出場、国内アリーナ公演や海外でも単独公演を行うなど精力的に活動を行っている4人組ロックバンド「flumpool」のボーカルで、俳優としても活躍している。「歌唱時機能性発声障害」であることを公表し、一時は音楽活動を休止するも見事復活を果たした山村さんは「淳也という役に、僕がこれまで生きてきた上での葛藤や挫折、故郷や人との出会いなど全ての経験を込めて演じました」「自分の大切な感情や許せなかった過去を再認識できて、物語の最後にかけては、淳也なのか山村なのかわからなくなるほど淳也にのめりこむ自身がいる感覚になりました」と役柄に自身の経験を重ねたことを明かす。そして「松下奈緒さんや、杉野遥亮さんに演技を通して引っ張って行ってもらう中で」と初共演の2人に感謝を述べながら「こんな未熟者にこのような機会をいただけて心から光栄に思います」と、この作品への出演に喜びを寄せた。主演の里香を演じる松下さんからは「今作ではピアニスト役ということで自分自身と重なる部分も多く、やはり感情を揺さぶられる瞬間が1番美しい音楽になるのだと実感しました。美しい美作の風景の中で撮影できたことは演じる上でとても心強い味方になってくれました」と、撮影地である岡山県美作の美しい風景に支えられたことを明かす。「里香は風のように現れて風のように去っていきます。その短い時間で彼女の残した証を感じ取っていただけると嬉しいです」と作品への想いを打ち明けた。さらに今回初解禁となった特報映像では、松下さんがピアニストだからこそ自身とリンクするような迫真の演奏を披露。ロケ地となった茶畑の風景も確認でき、天空の茶畑とも呼ばれ、そこを訪れる人たちを魅了する隠れた名所。その美しい景色の中で、里香の命を燃やすような儚い恋を描く物語が垣間見えるものとなっている。『風の奏の君へ』は初夏、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年02月28日女優の松下奈緒が主演を務める映画『風の奏の君へ』(2024年初夏公開)のティザービジュアルと出演者が28日、明らかになった。同作はあさのあつこ氏の小説『透き通った風が吹いて』を原案にした映画作品。解禁となったティザービジュアルは、主人公の青江里香(松下)のどこか翳りのある横顔に「それは忘れられない恋だった」というコピーが添えられ、揺れ動く想いに戸惑うヒロインの切ない物語を予感させる。今回、里香と運命的な出逢いを果たす真中渓哉を杉野遥亮が演じ流ことが明らかに。また渓哉の兄で、過去に里香と何かしらの関係があったと思われる・真中淳也を4人組ロックバンド・flumpoolのボーカルで、俳優としても活躍し本作がスクリーンデビューとなる山村隆太が演じる。「歌唱時機能性発声障害」であることを公表し一時は音楽活動を休止するも見事復活を果たしている。作中では、里香と兄弟のやるせない恋のトライアングルが展開されていく。さらに今回初公開された特報映像では、ピアニストでもある松下だからこその、自身とリンクするような迫真の演奏が収められた。“天空の茶畑”とも呼ばれ、そこを訪れる人たちを魅了する隠れた名所であるロケ地の景色の中で、里香の命を燃やすような儚い恋を描く物語が垣間見える。○■松下奈緒 コメント今作ではピアニスト役ということで自分自身と重なる部分も多く、やはり感情を揺さぶられる瞬間が1番美しい音楽になるのだと実感しました。美しい美作の風景の中で撮影できたことは演じる上でとても心強い味方になってくれました。里香は風のように現れて風のように去っていきます。その短い時間で彼女の残した証を感じ取っていただけると嬉しいです。○■杉野遥亮 コメント映画『風の奏の君へ』に真中渓哉役で出演する事になりました、杉野遥亮です。振り返ると岡山の自然の中でこの映画を撮影できて、とても気持ちよく、嬉しかったことを思い出します。またその土地でお世話になった方も沢山いるので、完成作をお届けできる事、良かったあ。と、思います。是非、劇場にて登場人物の魅力や岡山の自然を体感してみてください。○■山村隆太(flumpool) コメント身に余る光栄にただ震えるばかりですが、いただいた淳也という役に、僕がこれまで生きてきた上での葛藤や挫折、故郷や人との出会いなど全ての経験を込めて演じました。松下奈緒さんや、杉野遥亮さんに演技を通して引っ張って行ってもらう中で、自分の大切な感情や許せなかった過去を再認識できて、物語の最後にかけては、淳也なのか山村なのかわからなくなるほど淳也にのめりこむ自身がいる感覚になりました。こんな未熟者にこのような機会をいただけて心から光栄に思います。(C)2024 「風の奏の君へ」製作委員会
2024年02月28日パナソニックの創業者・松下幸之助が設立した松下政経塾では、新入塾生(第46期)前期募集のエントリーを受付中です。2月13日(火)には、エントリー締切前の最後の【オンライン説明会】を実施いたします。自らの手で社会の課題を解決し、理想の社会、理想の日本と世界を創り出す信念と志のある方のエントリーをお待ちしています。前期エントリー締切は【2024年2月14日(水)】までとなります。エントリー締切【2月14日(水)】まで塾生に求められるのは、理想社会のビジョンを描き、その実践者になることです。自修自得・現地現場の研修方針のもと、自ら研修を組み立て社会課題の解決に向けて活動していきます。在塾中は「生活の心配なく、研修に打ち込んでほしい」という松下幸之助の思いから授業料は無料、塾が研修・研究の資金をサポートし、生活の場を提供します。卒塾生は40年余で290名を超え、政治家・企業経営者・社会起業家・教育者・研究者など、さまざまな分野で活躍しています。創設者 松下幸之助【募集要項】■応募年齢※学歴・国籍:不問新卒選考 :2025年3月に大学・大学院を卒業(修了)見込みの方社会人選考:22歳~35歳の方(エントリー時点)■研修期間原則4年※2年目修了以降、審査を経たうえで、卒塾時期を自身で選択することができます。■処遇資金及び寮の居室を提供します。在塾中は塾の活動に専念していただきます(兼職禁止)。[資金]研修・研究に必要な資金をサポートいたします。約270万円~500万円/年間※研修課程(基礎課程/実践課程)および研究・研修実績の評価により異なります。寮費(3,500円/月)と食費は各自にて負担いただきます。[住居]全寮制(松下政経塾敷地内)寮室(個室)■詳細・エントリー松下政経塾ホームページの「募集要項」をご覧ください。 ※46期生【前期】塾生募集エントリーは【2024年2月14日(水)】まで【説明会のご案内】◇オンライン説明会(無料)日時 : 2024年2月13日(火)18:00~18:50詳細・お申込み: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月05日「ほんとに癒し」「可愛くて永遠に見ていられる」など、SNSに随時アップされるメイキング映像にそんな声が上がっている木曜劇場「いちばんすきな花」の松下洸平。劇中ではおにぎりを「おむすび」、カタツムリを「デンデン虫」と呼ぶ、花屋の息子で出版社に勤める春木椿として、多部未華子、神尾楓珠、今田美桜と“クアトロ主演”の一角を担っている。「silent」(2022年10月期)の村瀬健プロデューサーと脚本・生方美久の再タッグのもと「男女の間に友情は成立するのか?」をテーマにした、“2人組が苦手”な4人の友情と愛情の物語は、松下洸平が醸し出す優しさと可愛らしさがいっそう際立つドラマだ。「いちばんすきな花」春木椿は、松下洸平史上最高のハマり役「いちばんすきな花」で、松下さんは地上波連続ドラマ初主演。演じるのは、出版社「白波出版」に勤め結婚を間近に控えた36歳の春木椿。子どもの頃から2人組になれなかった椿だが、夫婦という2人組になろうとしていた矢先、婚約者の小岩井純恋(臼田あさ美)を“男友達”にとられてしまう。純恋と暮らすはずだった中古の一戸建ては、ふとしたきっかけから知り会った潮ゆくえ(多部未華子)、深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)が自然と集まる、部室のように居心地のいい場所となっていた。人からは嫌われないように、「わかりました。大丈夫です」と言い続けてきたことで、会社の女性社員たちから「いい人、なんだけど…」それ以上にはならない、どこか不憫な人として陰口を言われるのとは対照的に、ゆくえや夜々からは「自分がカワイイことに自覚がない」と言われている。「スマホは、ポッケにいるよ」という言い方をしたり、仲良しカップルかのように、紅葉に対してごく自然に「今夜うち来る?」という言葉が出て思わず照れてみたり、紅葉のアルバイト先のコンビニに「授業参観みたいに」ダッフルコート姿で手を振って現れたり、4人でゲームセンターで遊んだ帰りには夜々や紅葉に寄りかかられながら嬉しくてたまらないといった表情をしたりと、自分が求めていた“友達”に癒されている椿…を演じている松下さんの可愛らしさに毎回SNSが賑わっている。「自分らしく生きようともがく4人の不器用な今がとても愛おしくて、少し切なくて。恋愛ドラマのようだけど、それだけではないし、複雑な話に見せかけて、とてもシンプルなことで笑い合うし、なんとも可愛らしい登場人物たち」と、自身でもコメントしていた通りだ。椿の花といえば、彼が選んだマグカップのように赤い花が代表的だが、その花言葉には「控えめな素晴らしさ」「謙虚な美徳」といった意味があるという。まさしく彼にぴったり。椿が丁寧に入れてくれる珈琲が香るあの家だから、椿がつくり出す控えめな優しさに溢れた空間だからこそ、ゆくえや夜々、紅葉がそれぞれくつろげていたが、その優しさゆえになかなか切り出せなかった引っ越しを決めたことで、またひと波乱起きそうな予感がする。【第7話あらすじ】春木椿(松下洸平)の家で、潮ゆくえ(多部未華子)、深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)は、4人で初めて自炊した鍋を楽しもうとしていると、椿が突然「引っ越すことにしました」と切り出す。家を売りに出していたのか尋ねるゆくえに対して、椿は前にこの家に住んでいた人が買い戻したいと言っていると不動産屋から聞かされたことを明かす。「なんか、わがままですね」と、思わず口にしてしまうゆくえに対し、椿は想定外に一人になってしまったのでちょうどいいと思ったと説明するが、この決断に夜々も納得がいかない。そして、この家の前の住人を探していた紅葉といがみ合う。アパートに帰ったゆくえが、このみ(齋藤飛鳥)に椿の家での出来事を話すと、このみは「なんでお花屋さんが引っ越すだけでそんなギスギスするの?」と不思議そう。ゆくえは、この4人だから、あの場所が良いということもあると言うのだが…。2023年は3クール連続で民放ドラマ出演松下さんは、2018年の舞台「母と暮らせば」で第73回文化庁芸術祭の演劇部門新人賞を受賞。翌2019年、NHK連続テレビ小説「スカーレット」で戸田恵梨香演じるヒロインの夫となる陶芸家、十代田八郎役を演じて“八郎沼”にハマる視聴者を続出させ、一躍話題となった。以降も、波瑠主演「#リモラブ~普通の恋は邪道~」(20)の“檸檬さん”こと青林風一役や、スペシャルドラマ「東京タラレバ娘2020」に登場した吉高由里子演じる主人公・鎌田倫子の結婚相手(?)朝倉理一役などで注目を集め、吉高さんと再共演したTBS金曜ドラマ「最愛」にて、忘れられない初恋と連続殺人事件を追う刑事としての立場に板挟みになる宮崎大輝役で人気を不動のものに。合わせて、バラエティ番組「ぐるナイ/ゴチになります22」にレギュラー出演を果たし、お茶の間の認知度が格段にアップ。ドラマ「やんごとなき一族」や「アトムの童」(22)など話題作に相次いで出演し、今年はカンテレ・フジテレビ系「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」(4月期)、日本テレビ系「最高の教師 1年後、私は生徒に□された」(7月期)、そして「いちばんすきな花」(10月期)と3クール連続で民放ドラマ出演を果たしている。また、ヴェネチア国際映画祭4冠のイギリス映画『おみおくりの作法』を基にした阿部サダヲ主演映画『アイ・アム まきもと』(22)では、主人公・牧本を誰よりも理解し、最後まで見守り続けた刑事・神代亨役も印象深い。『アイ・アム まきもと』さらに、「母と暮せば」の再演や、音楽劇「夜来香ラプソディ」、「闇に咲く花」などコンスタントに舞台作品にも出演し、エッセイの寄稿や、お笑い芸人とのタッグなどマルチな才能を発揮。年明けにはアーティストとして、全国ライブツアー「KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2024 ~R&ME~」が控えている。wacciと「THE FIRST TAKE」にも登場そんな松下さんが演じる、優しくて、どこか可愛らしくて、あまり生き上手とはいえないキャラクターを堪能できる作品に迫った。吉高由里子と初共演「東京タラレバ娘」吉高由里子、榮倉奈々、大島優子の共演で東村アキコの人気同名コミックを連続ドラマ化し、2017年に放送された「東京タラレバ娘」の3年後を描いたスペシャルドラマ。「いちばんすきな花」では結婚直前で破談となる役柄だが、今作ではなんと結婚式の途中で、元カノが登場し…。一見地味めながら、図書館で働く本好きで穏やかな朝倉理一も松下さんにはピッタリ。だが、朝倉のあり得ない選択に当時のSNSは騒然となった。Huluにて配信中。ジャルジャルと共演「ちゃんと尾行する奴」シリーズKDDIと吉本興業による映像コントシアター「ポンヌフ」にて、「ジャルジャル」の後藤淳平、福徳秀介と「ちゃんと尾行する奴」シリーズに出演。一見ハードボイルドな雰囲気の探偵「木 几」(き・き)として登場した。夫の浮気調査、息子の塾サボり調査、会社の横領調査に挑んでいるが、松下さん自ら「めっちゃゲラです」と告白するとおり、そのNG集といえる「ゲラな松下洸平って奴」では必死に笑いを堪えるゲラな松下さんの姿を目撃できる。YouTubeチャンネル「ジャルジャルアイランド」にて配信中。変装も話題に「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」探偵といえば、天海祐希と共演し、「孤狼の血」の柚月裕子による原作をドラマ化した「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」の貴山伸彦役も記憶に新しい。今作は、不条理な社会に蔓延るあり得ない敵をあり得ない手段で葬っていく痛快エンターテインメント。IQ140の頭脳と合理的な思考を持つ謎多き相棒を好演。ストーリーのテンポ感、2人の丁々発止の掛け合いも楽しく、バディドラマとして人気となり、1つ1つの事件に加えて貴山が抱える秘密、涼子に対する複雑な感情を抱えた様子も視聴者から注目を集めることに。カジノに出入りする3ピーススーツのリッチな男性、マッシュームカットの物理学者、エレキギターを操るバンドマンなどの変装や、上水流涼子の格闘技の動きを完コピしたアクションシーンなど、実に多彩な姿を見せた松下さん。続編を待ち望んでいるファンも多そうだ。FOD・Hulu・Netflixなどにて配信中。夫婦の絆に注目「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」松岡茉優主演ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」では、時を遡って1年前の世界に舞い戻り、決死の覚悟を決めて生徒たちに向き合う高校教師・九条里奈(松岡さん)の夫・九条蓮役で登場。里奈の2度目の人生で、離婚することなく里奈の告白を真摯に受けとめ、卒業式の日まで里奈の挑戦を支え続けた蓮に対しては、最終回放送後、Xで「最高の旦那」とトレンド入りするほど。ディレクターズカット版も必見だ。Huluにて配信中。業界初の試み「潜入捜査官 松下洸平」人気俳優・松下洸平には、人には言えない、警視庁の潜入捜査官という顔があった。絶対に目立ってはいけない。間違っても有名になってはいけない。それなのに…あろうことか、彼は売れてしまった!在京民放5局(日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ)が制作協力として参画した、TVer初のオリジナルドラマ。松下さんが芸能界に潜入して探るマフィアの重要人物で“憧れの役者”を佐藤浩市が演じるほか、「やんごとなき一族」で共演した馬場ふみか、「合理的にあり得ない」の天海祐希、事務所の先輩・古田新太らが本人役で登場。「ぐるぐるナインティナイン」や「全力!脱力タイムズ」などにも“出演”するなど、松下さんの魅力がたっぷりつまったミニドラマシリーズとなっている。TVerにて配信中(全5話)やんごとなき一族の弁護士に!映画『ミステリと言う勿れ』昨年、月9枠で放送された菅田将暉主演の連続ドラマの劇場版。菅田さん演じる天然パーマがトレードマークの大学生・久能整が、「僕は常々思うんですが――」という言葉から始まる膨大な知識と独自の価値観による持論を淡々と述べるだけで、事件の謎が解かれていく新感覚ミステリー。映画では、原作コミックス2巻から4巻で描かれている通称“広島編”が映像化。広島で狩集家一族の遺産相続の謎に巻き込まれた整が出会う、狩集家お付きの弁護士の孫・車坂朝晴に扮した。“やんごとなき一族”の影の部分となってきた、“いい人”ではない役柄は珍しいかも!?全国にて公開中。「最愛」共演再び!大河ドラマ「光る君へ」脚本・大石静×主演・吉高由里子のタッグにより、「源氏物語」を生み出した紫式部の物語を描く「光る君へ」で大河ドラマに初出演することが発表されたばかり。演じるのは、宋の見習い医師・周明(ヂョウミン)で、吉高さん演じる紫式部/まひろに宋のことばを教え、親しくなっていくという役どころ。史実にはいない大河オリジナルの役であり、「吉高さんとは約2年ぶりの共演になるので、またご一緒できるのが今からとても楽しみです」と再共演に期待を寄せている様子。さらに、藤原道長(柄本明)の兄・藤原道隆役で井浦新の出演が決まっており、「最愛」ファンも沸いているところだ。大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)20時~よりNHK総合にて放送。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アイ・アム まきもと 2022年9月30日より全国にて公開©2022 映画『アイ・アム まきもと』製作委員会ミステリと言う勿れ 2023年9月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ田村由美/小学館Ⓒ2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
2023年11月23日多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が主演する、現在放送中のドラマ「いちばんすきな花」の公式SNSが、椿役の松下さんのメイキング映像を公開した。本作は、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに描く、くすっと笑って、ふわっと泣ける物語。ひょんなことから出会う主人公を多部さん、松下さん、今田さん、神尾さんが演じるほか、仲野太賀、一ノ瀬颯、泉澤祐希、白鳥玉季らが出演している。今回SNSに投稿されたのは、お揃いのカップを手に取る椿のシーン。椿は本作の主人公のひとりで、彼女を“彼女の男友達”にとられてしまう出版社勤務の会社員。とあることからゆくえ(多部未華子)、夜々(今田美桜)、紅葉(神尾楓珠)と出会い、関係がぐっと深くなっていく。思わず癒やされるこのメイキング映像に、SNSでは「可愛い」、「ほんとに癒し」、「なんてかわいいアドリブ」、「可愛くて永遠に見ていられる」、「何度も見ちゃう」、「これ、見つめてる2人がいるって…なんかホッコリするね。、」などと感想が寄せられている。第6話ストーリー(11月16日放送)春木椿(松下洸平)の家で、潮ゆくえ(多部未華子)と深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)がリビングを掃除していると、洗い物を終えた椿が「ゴミ袋の袋、ゴミ袋にしたの誰?」と言い始める。どうやらゴミ箱にゴミ袋を包んでいる袋がセットされているのが気になるらしい。別の日の春木家では、1人暮らし向けの物件情報を見ていた椿が、リビングでくつろいでいる3人に、この家にいるのも飽きるだろうと切り出すが、ゆくえ、夜々、紅葉はそれぞれに居心地の良さを口にして、なかなか椿の思いが伝わらない。そこで椿は、4人でバーベキューでもしないかと提案するが、ゆくえたちは家から離れたくないようだ。また後日、椿の家には思わぬ人が訪れ――。「いちばんすきな花」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月15日眞栄田郷敦映画初主演作『彼方の閃光』が、12月8日(金)より公開されることが決定。ポスタービジュアル、予告編も到着した。生まれて間もなく視力を失った少年・光。世界は「音」であり、彼はカセットテープに自分の世界を録音してゆく。光の眼は手術をすれば視力を得られる可能性があり、手術を受けることを決意するが…。20歳になった光(眞栄田郷敦)は、東松照明の写真に強く導かれるように長崎へ。旅先で出会った自称革命家の男・友部(池内博之)にドキュメンタリー映画製作に誘われ、長崎・沖縄の戦争の痕跡を辿ることに。その中で、心に傷を負いつつもたくましく生きる詠美(Awich)、沖縄と家族を愛する糸洲(尚玄)と出会う。戦争の痛ましい記憶と彼ら3人の生き様は、光の人生を大きく揺さぶり始める。そして、51年後の2070年、71歳になった光(加藤雅也)の生きる世界は大きく変容していた――。本作は、幼い頃に視力を失い、手術は成功するも、その視界に色彩を感じることが出来ないでいた主人公が、戦後日本を代表する写真家・東松照明の写真に惹かれ、長崎・沖縄の戦争の記憶をたどるロードムービー。作品に触れ、戦争の記憶を辿ることになる物語の主人公・光を演じる眞栄田さんは、「この作品を通して、『戦争』という歴史を伝えていかなければならないという意識を改めて強く持つことになりましたし、自分なりに伝えていける方法があることを実感しました。自分自身としては、あの時持てるすべての力を出したし、出させてもらったので、是非色んな方々に観ていただきたいと思っています」とコメントを寄せている。共演には、池内博之、尚玄、加藤雅也、そして“日本のヒップホップ・クィーン”Awichが本格的に俳優デビューを果たしている。公開されたポスタービジュアルは、モノクロの世界に身を置く光が何かを捉えた刹那の姿と、海面でたゆたう2人の人影を捉えた姿で構成されている。海のシーンは作中、最も印象に残るシーンの一つで、かつ、映画を観終えた観客だけがキャッチすることになるであろう隠喩を含んだシーンとなっているという。また予告映像では、旅路で光が目の当たりにすることになる戦争の痕跡や、光にとってかけがえのない出会いとなる人々の姿の断片や記憶が、モノクロの映像美と共にモンタージュのように紡がれている。『彼方の閃光』は12月8日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年11月03日多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠のクアトロ主演ドラマ「いちばんすきな花」の4話が11月2日に放送。松下洸平演じる“椿”が紅葉に「今夜うち来る?」と言った後に照れて顔を隠すシーンに視聴者からは「可愛かったなぁ」といった声が上がっている。また、母親から人形のように「女の子」の枠にはめられて育てられ、日々の生活の中でも生きづらさを感じている夜々への共感の声も多くみられた。「silent」で脚本を務めた生方美久が脚本を担当する本作は、小さい頃から二人組が苦手な男女による友情と愛情を描いた物語。塾で数学を教えている潮ゆくえを多部未華子、出版社で働く春木椿を松下洸平、母親から人形のように育てられてきた美容師の深雪夜々を今田美桜、ゆくえの幼馴染でイラストレーターの佐藤紅葉を神尾楓珠、夜々の母・沙夜子を斉藤由貴が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。夜々(今田美桜)のアパートに母の沙夜子(斉藤由貴)がやって来る。突然の来訪に、夜々は何か用事があったのか問いかけるが、沙夜子はただ夜々に会いにきただけだった。そして夜々の部屋着を見た母は「もっとかわいいの着なよ!」と言う。一方、椿(松下洸平)は駅へと向かう途中で、ゴミ置き場の瓶に自分が純恋(臼田あさ美)にあげた花が生けてあるのに気づく。花に手を合わせて去ろうとする椿だが、近所の住人に燃えるゴミを持ち帰るよう言われてしまい、仕方なく職場に花を持っていく。またイラストの装丁の打ち合わせのため紅葉(神尾楓珠)が出版社を訪れると、そこには椿の姿が。実は紅葉が訪れていたのは椿が勤める出版社だった。その頃、美容院で休憩をしていた夜々のスマホに母から「お夕飯なにがいい?」と連絡が。予定はなかったものの“友達と約束している”と返す夜々に、沙夜子は誰だと詮索。そこにゆくえ(多部未華子)から「今夜ヒマだったりする…?」と連絡が入り――というのが4話の展開。偶然出版社で会った椿と紅葉は、一緒に食堂でお昼ご飯を食べることに。食後、紅葉から絵を見せてもらった椿は、紅葉のイラストに対し「才能とかはわかんないけど、好きだなぁ。可愛い」と発言。そしてその勢いのままに、「今夜うち来る?」とポロリ。そんな一生言わないと思っていたセリフをうっかり口にしてしまった椿は、恥ずかしくなりタブレットで顔を隠す。そんな椿に対し、SNSでは「今夜うち来る?って無意識に出ちゃって照れてる松下洸平ちょーかわいいwwwww」や「今夜、うち来る?の言い慣れた感じの言い方も、相手が友達なのに照れちゃうところもその照れ具合のちょうど良さも可愛かったなあ」、「破壊力エグすぎるって笑」などの声が上がっている。また第4話では母親から人形のように「女の子」の枠にはめられて育てられ、日々の生活の中でも生きづらさを感じている夜々がフィーチャーされており、「女の子ってだけであれこれダメって決めつけられて「男の子だったらいいんだけどね~」って言われたことあるなあ、、夜々ちゃんの気持ち分かる」や「母親(両親)の理想像や決めつけを押し付けられることがすごく嫌だった」などの共感の声や、「女の子として消費されてきて、家族といても他人といてもつらかった夜々ちゃんが、顔を見ただけで安心して、袖を引っ張ってSOSを求められる友達ができてよかった」などの声が上がっている。【第5話あらすじ】朝、椿の家で目を覚ました紅葉。実は前の晩、急に椿の家にやって来た紅葉は、ふたりでお酒を飲んだあと、そのまま椿の家で寝てしまっていた。その時のことをあまり覚えておらず恐縮する紅葉だったが、椿は優しく朝食などを準備して、コンビニのアルバイトへと送り出す。そんな紅葉のスマホに高校時代の友人、伊田幸徳(堀家一希)からナンパに行こうと突然連絡が。夜々は紅葉に呼び出されて会うことに。急に呼び出したことを謝る紅葉に「暇してたんで」と答えつつ、何かあったのかを尋ねる夜々。そして夜々は不意に、ゆくえのことが好きかと紅葉に問いかける。突然の質問に驚く紅葉だったが、さらに夜々がゆくえの家に泊まったことを知り動揺を隠せない。その頃、ゆくえはアパートで妹のこのみ(齋藤飛鳥)と夜々の話に。夜々がまた泊まりに来るかと尋ねるこのみに、ゆくえは聞いておくと返す。その時、ゆくえは手を滑らせて自分のマグカップを落として割ってしまい――。「いちばんすきな花」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月03日松下政経塾(公益財団法人松下幸之助記念志財団)では、「第4回松下幸之助杯スピーチコンテスト決選大会」を開催するにあたり、観覧者を募集いたします。 第4回松下幸之助杯スピーチコンテスト決選大会(観覧チラシ)松下幸之助は、パナソニック ホールディングス株式会社を創業した実業家であるとともに、PHP研究所や松下政経塾を設立するなど思想家・哲学者・教育者としても多くの事績を残しました。その生涯の中で、「自分たちの使命は、この世から貧乏をなくし、豊かな社会をつくることにある」という志を掲げました。いま世界が地球的課題に直面している一方、日本もまた国内外に多くの社会課題を抱えています。「松下幸之助杯スピーチコンテスト」では、松下幸之助の志を次世代につなげるとともに、将来、日本や世界のリーダーとして、未来を切り拓いていく長期的なビジョンを描き、それを実践しようとする青少年を応援します。国内外から256名の方のご応募をいただき、厳正な一次審査(スピーチ原稿審査)の結果、出場者が決定しました。決選大会は松下政経塾の講堂で開催しますので是非ご観覧ください。■主催・後援・協賛主催:公益財団法人松下幸之助記念志財団後援:文部科学省、読売新聞社、株式会社PHP研究所、神奈川県、茅ヶ崎市、神奈川県教育委員会協賛:パナソニック ホールディングス株式会社■決選大会日程2023年11月18日(土)13時~17時30分(開場12時30分)■会場松下政経塾(公益財団法人松下幸之助記念志財団)講堂(神奈川県茅ケ崎市汐見台5-25)■観覧定員会場150名※会場へは公共交通機関をご利用いただき、自家用車・バイク・自転車等でのご来場はご遠慮下さい。■参加費無料■スピーチテーマ「2050年の社会のビジョンと実践」~SDGsのその先を描こう~将来のリーダーとして目指す「2050年の社会に向けたビジョン」を描くとともに、「SDGsの17の開発目標」もしくは「日本や世界が直面する社会課題」について少なくとも1つを提起して、課題解決に向けた具体的な実践活動(これまで取り組んできたことやこれから取り組むこと)を5分以内でスピーチする。■受賞【学生の部】松下幸之助杯(最優秀賞)・・・1名 賞状および副賞 10万円パナソニック杯・・・・・・・1名 賞状および副賞 5万円【社会人の部】松下幸之助杯(最優秀賞)・・・1名 賞状および副賞 20万円パナソニック杯・・・・・・・1名 賞状および副賞 10万円この他、全体から「優秀賞 若干名 賞状および副賞 3万円」を選出します■決選大会審査員(五十音順)佐伯 聡士氏(読売新聞東京本社 取締役・調査研究本部長)※審査員長辰野 まどか氏(一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)代表理事/ファウンダー)苫野 一徳氏(熊本大学大学院教育学研究科准教授)■決選大会出場者国内外からの応募総数256名より一次審査を経て選出された9名の方(35歳以下)です。【学生の部】・村上 智絢さん (洛南高等学校)「すべてのごみが資源になる社会づくり」・清水 乃里樺さん (東京学芸大学)「サードプレイスの可能性」・加藤 咲穂さん (静岡英和女学院高等学校)「Shining Stage For All」・山本 一慧さん (作新学院高等学校)「選ぶ漁業から、活用する漁業へ~未利用魚から考える」・吉田 莉恩さん (人間総合科学大学)「普通の概念がない誰もが生きやすい社会を目指して」・章 子イク(※イクは「日」に「立」)さん(慶應義塾大学)「自ら希望を見つけ適切な努力ができる人をつくる」【社会人の部】・和氣 千郷さん (会社員)「経済成長する日本を目指して~失われた30年を生きている私~」・鈴木 駿介さん (会社員)「歴史を学ぶ意義」・小林 万梨乃さん (会社員)「重度精神障害者の私が今の精神障害者の当たり前を変える」■観覧申込方法および締切2023年11月16日(木)15時までに主催者ウェブサイトよりお申込みください。 ※会場の観覧定員に達し次第、締め切らせていただきます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月01日現在放送中のドラマ「いちばんすきな花」の公式SNSが、松下洸平と神尾楓珠のメイキング映像を公開した。多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が出演する本作は、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマにした、くすっと笑って、ふわっと泣ける物語。今回公開された映像に登場するのは、彼女を“彼女の男友達”にとられてしまう出版社勤務の春木椿(松下さん)と、潮ゆくえ(多部さん)の幼なじみで、イラストレーターの夢を追いかけている佐藤紅葉(神尾さん)という、本作の主人公。ラストの変顔に思わず現場も笑いが起こった今回の映像。視聴者からは「可愛いです」、「優しい空気が流れてる感じですね」、「椿さんの変顔に即反応する紅葉くんこの2人も息ピッタリですね~」、「見ててなんかホッコリします」、「お二人とも可愛すぎます」、「最高です」、「仲良しな二人が見れて幸せ」、「リハはやっぱり本番とは全然違うのだなぁ」などと、たくさんのコメントが寄せられている。「いちばんすきな花」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月25日松下洸平が、ニューアルバム『R&ME』を12月13日(水) にリリースすることが決定した。アルバムの発売は、10月9日(月・祝) に新潟・東山ファミリーランドで開催された音楽フェス『長岡 米百俵フェス 〜花火と食と音楽と〜 2023』に出演した松下本人からサプライズで発表された。『R&ME』は自身のルーツと公言するR&Bへのリスペクトを込めた作品で、小倉しんこう、Michael Kaneko、Mori Zentaro、Shin Sakiura、UTAらと共に作り上げた全10曲が収録される。収録曲の詳細は追ってアナウンスされる。リリース形態は初回限定盤A、初回限定盤B、通常盤の3種類。初回限定盤Aには、本作のレコーディング、アーティスト写真・ジャケット写真撮影、ミュージックビデオ撮影の裏側に迫ったメイキングムービー「“R&ME” Making Movie」と、2021年に「つよがり」で2度目のメジャーデビューを果たして以降、制作してきたミュージックビデオ7曲(「つよがり」「あなた」「KISS」「Way You Are」「体温」「MUSIC WONDER」「ノンフィクション」)と未発表最新曲のミュージックビデオの計8曲を収録したDVDが付属する。初回限定盤Bには、これまでに2ndシングル『Way You Are』、1stアルバム『POINT TO POINT』、LIVE Blu-ray/DVD『KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2022 〜POINT TO POINT〜』、3rdシングル『ノンフィクション』の特典として実施してきたラジオムービーや、オーディオコメンタリーなどの特典企画の第5弾として、「松下洸平のロケぼっち 〜キャンプだヘイ〜」を収録。今回は松下が以前から挑戦したかったというソロキャンプの様子が収められており、テント張りから火起こし、キャンプ飯作り、最後には焚き火を楽しみながら恒例のお便りコーナーまでたっぷりの内容となっている。また、VICOTR ONLINE STORE限定で『R&ME』通常盤とCDパッケージをミニチュア化したデザインのキーホルダーとのセット商品の販売も決定。詳細は後日発表される。■松下洸平 コメントアルバムのタイトルを考える時、今の自分に当てたメッセージでもあることが大事だと思いました。ただ歌うことが好きで、僕にとって音楽はなくてはならない存在であることをこのアルバムを作りながら改めて実感しました。「音楽と自分」=「RHYTHM&ME」にR&Bへのリスペクトを込めて『R&ME』というタイトルにしました。ジャンルの枠に囚われず、でもしっかりと自分のルーツであるR&Bを感じてもらいたいです。<リリース情報>松下洸平 2ndアルバム『R&ME』12月13日(水) リリース●初回限定盤A(CD+DVD):5,200円(税込)●初回限定盤B(CD+DVD):5,200円(税込)●通常盤(CD):3,400円(税込)●VICTOR ONLINE STORE限定セット(通常盤+ミニジャケキーホルダー):4,500円(税込)『R&ME』通常盤とミニジャケキーホルダーをセットにしたVICTOR ONLINE STORE限定商品。【CD収録内容】※全形態共通「ノンフィクション」他、全10曲収録【初回限定盤A DVD収録内容】■“R&ME” Making Movie2nd Album「R&ME」のレコーディング、アーティスト写真・ジャケット写真撮影、Music Video撮影の裏側に迫ったメイキングムービー■MUSIC VIDEO CLIPS 2021-2023つよがり/あなた/KISS/Way You Are/体温/MUSIC WONDER/ノンフィクションの他、未発表最新曲のMVを含む計8曲を収録【初回限定盤B DVD収録内容】■松下洸平のロケぼっち 〜キャンプだヘイ〜松下洸平の特典企画シリーズ第5弾。今回はスタジオを飛び出したロケ企画。松下が前々からやってみたかったという“ソロキャンプ”に挑戦。成功した試しがないというテント張りから、火おこし、キャンプ飯作り、そして最後は焚き火を楽しみながら、恒例のお便りコーナーまでたっぷり収録。【店舗別先着購入者特典】■「ポストカードA」タワーレコード全国各店/タワーレコード オンライン■「ポストカードB」HMV 全国各店/HMV&BOOKS online■「ポストカードC」TSUTAYA RECORDS全国各店(一部店舗を除く)/TSUTAYAオンラインショッピング■「ポストカードD」楽天ブックス※楽天ブックスでは、特典つき商品のカートがアップされます。特典をご希望のお客様は特典つき商品をお買い求め下さい。■「ポストカードE」セブンネットショッピング■「ポストカードF」VICTOR ONLINE STORE■「ポストカードG」山野楽器CD・DVD取扱い店舗(一部店舗除く)/山野楽器オンラインショップ、WonderGOO/新星堂(一部店舗を除く)、五番街、ネオウイング■「メガジャケ」Amazon.co.jp※Amazon.co.jp では、特典つき商品のカートがアップされます。特典をご希望のお客様は特典つき商品をお買い求め下さい。※対象店は随時追加となる可能性があります。※絵柄は後日発表となります。■ファンクラブ会員限定特典初回限定盤A:ポストカードH初回限定盤B:ポストカードI通常盤:ポストカードJ※ファンクラブ会員限定特典のポストカードはプリントサイン入りとなります。<ツアー情報>松下洸平『KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2024』2024年1月20日(土) 神奈川・相模女子大学グリーンホール開場16:00 / 開演17:002024年1月25日(木) 宮城・仙台サンプラザホール開場17:30 / 開演18:302024年1月27日(土) 新潟・新潟県民会館開場17:00 / 開演18:002024年2月3日(土) 愛媛・愛媛県県民文化会館開場17:00 / 開演18:002024年2月4日(日) 岡山・岡山芸術創造劇場ハレノワ 大劇場開場17:00 / 開演18:002024年2月11日(日) 愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール開場17:00 / 開演18:002024年2月12日(月・祝) 静岡・静岡市民文化会館大ホール開場16:00 / 開演17:002024年2月17日(土) 福岡・福岡市民会館開場17:00 / 開演18:002024年2月24日(土) 大阪・オリックス劇場開場17:00 / 開演18:002024年2月25日(日) 大阪・オリックス劇場開場15:00 / 開演16:002024年3月2日(土) 北海道・帯広市民文化ホール(大ホール)開場17:00 / 開演18:002024年3月3日(日) 北海道・カナモトホール(札幌市民ホール)開場17:00 / 開演18:002024年3月13日(水) 東京・東京ガーデンシアター開場17:30 / 開演18:302024年3月14日(木) 東京・東京ガーデンシアター開場17:30 / 開演18:30関連リンク松下洸平 OFFICIAL HP:松下洸平 OFFICIAL Instagram:松下洸平 OFFICIAL X:
2023年10月10日臼田あさ美が、多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠の4人が“クアトロ主演”する「いちばんすきな花」にて、松下さん演じる主人公の1人・春木椿の婚約者役で出演することが決定。3年ぶりに木曜劇場に出演する。「silent」でプロデュースを務めた村瀬健と脚本家・生方美久が再びタッグを組み、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマにくすっと笑って、ふわっと泣ける、新しいスタイルのドラマを描いていく本作。境遇だけでなく、考え方も全く違う4人の男女が、ふとした出来事を機に巡り会い、“友情”と“恋愛”というテーマに自然と向き合っていくことになるストーリーとなる。臼田さんが演じるのは、春木椿の婚約者・小岩井純恋(こいわい・すみれ)。椿とはもともと高校時代の同級生で、卒業後しばらくしてから、別の同級生の結婚式で再会したことをきっかけに交際。結婚も決まり幸せそうな2人だったが、椿はたびたび聞かされる純恋の“男友達”の存在が気になっていた。そして、新居への引越しを迎えた日に…。臼田さんは、映画『恋空』やドラマ「東京DOGS」といった多くの話題作に出演して注目を集めると、映画『ランブリングハート』(2010年)で初主演、映画『愚行録』(2017年)では第39回ヨコハマ映画祭助演女優賞を受賞。ドラマでも「家売るオンナ」や「架空OL日記」、「イチケイのカラス」とその高い演技力で人気ドラマ作品に出演を続けている。フジテレビ系連続ドラマに出演するのは「ラジエーションハウスll~放射線科の診断レポート~」(2021年10月期)以来で、木曜劇場へは「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(2020年7月期)以来3年ぶりの出演となる。「村瀬さん×生方さんのタッグということで台本を読む前からワクワクしたのを覚えています。ただ役どころは意外でした!」と明かす臼田さん。「今まで何度か感じたことはあるけれど、何となくやり過ごせてきた日常の中での違和感のようなものを、丁寧に紐解いて言葉を紡いでいる台本だと感じました」と語り、「会話劇の中に、妙に腑に落ちるフレーズが落ちていたり、どんなシーンになるのか楽しみになる」台本であることをコメント。「誰かのセリフにハッとしたり、ホッとしたりしながら見ていただける作品になるのではないでしょうか。とても優しいドラマになれば良いなと思っております」と期待を寄せた。プロデューサーの村瀬氏は「(臼田さん演じる)純恋は、“男女の間に友情は成立するか?”という、このドラマのテーマを象徴する役」と説明し、脚本の生方さんと「恒例の当て書きで純恋というキャラクターを作ってきたのですが、臼田さん曰く『意外』で、なんなら全然違っていたようです」とそのキャラクターを語っている。木曜劇場「いちばんすきな花」は10月12日より毎週木曜日22時~フジテレビ系にて放送(初回20分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月29日俳優で歌手の松下洸平が出演する、アサヒビール「アサヒ生ビール」(通称:マルエフ)の新CM「まろやかにおつかれ生です。」編が29日より順次放送される。○■松下洸平の表情や空気感で魅力を伝える新CMは、仕事を終えた松下が行きつけのおでん屋を訪れ、にぎやかな空気を楽しみながら「マルエフ」を味わうハートウォーミングなストーリー。前作同様、「日本に、ぬくもりを。」をコンセプトとし、長かったステイホームから解放された、とある秋の街で、人と触れ合う喜びを実感する等身大の松下が描かれる。また、今回は、松下の演技は多くがアドリブとなっており、可能な限り自然な会話や表情を引き出すため、店舗内外の美術セットは細部までリアルさを追求。また「うまい」「おいしい」などのセリフを用いることなく、松下の表情や演技全体の空気感で「マルエフ」の味わいと魅力を伝えている点にも注目だ。○■松下洸平 インタビュー――アサヒ生ビール新CMの撮影を終えた感想をお聞かせください。季節が秋めいてきたってこともあって……(過去2作は)居酒屋さんとかお食事処が舞台なんですけど、今回はおでんをいただきました。それだけでもほっこりしましたし、「秋だな〜」って思いながら、(おでん屋の)大将やカウンターに座っている方々の笑顔に助けられて、すごく楽しい撮影でした。「マルエフ」のCM 撮影をさせていただくとき、お店の中のシーンはアドリブが多くて、今回も本当に自分が食べたいものをオーダーしました。撮られていることを忘れて、おでんを凝視してしまいました(笑)。――新CMで松下さんがオススメする注目のポイントを教えてください。やっぱり……おでんですかね(笑)。すごくおいしそうな料理と、「マルエフ」との相性の良さとか。少し寒くなってきて、ほっこりしたくなる瞬間がきっとあると思うんです。夏は夏で飲みごたえもあって気持ちいいですけど、秋には秋の「マルエフ」の良さがあると思います。それが新CMの料理や登場している皆さんの笑顔に表れていると思うので、秋の「マルエフ」を楽しんでいただきたいと思います。――新CMのロケーションは秋ですが、松下さんはどんな秋がお好きですか?食べ物の話ばっかりで本当に恐縮ですけど……「食欲の秋」です。おいしいものがいっぱいあるので、おなかがすく季節ですよね(笑)。サンマ、さつまいも。温かいものを欲してくる季節なので鍋もいいですし……ずっとおなかがすいている気がします、秋って(笑)。時間がある時は自炊もするので、スーパーに行ったりすると秋の食材も並んでいるから、つい手に取ってしまいます。――松下さんの印象に残っている「秋の思い出」を教えてください。紅葉を見に行ったりしたことがあります。撮影で東京以外の場所に行ったりすることも多くて、自然の多いところとか、山や川などきれいなところがあるので、ちょっと空いてる時間に一人で歩いて紅葉を見たり。景色がきれいなので、毎年やってるような気がします。――CMでは“仕事終わりの松下さん”を描いていますが、普段の仕事終わりにやることはなんですか?仕事が終わって家に帰ったら、まずお風呂を沸かします。“座ったら最後”なので(笑)。疲れて帰ると、ついどこかに腰かけたくなるじゃないですか。そうなったらもう二度と立ち上がれない気がするので、まずはお風呂を入れる。湯船にお湯をためている間に着替えたりして、とにかくお風呂に入ることを第1目標にして帰ります。お風呂をためている間は、とにかく座らない。そんなに長風呂するわけじゃないですけど、10分でも15分でも湯船につかると疲れがとれると聞いたことがあるので心がけています。――ドラマや映画、舞台出演で忙しい中、松下さんの“和やかさ”を生み出している秘訣を教えてください。オン・オフはつくるようにしています。芝居をしていると、役を引きずってしまうこともあるので作品が終わったら素の自分に返るように。舞台でも幕が下りたらやったことを全部忘れて、いい意味で「なかったこと」にします。次の日もやらなければいけないので、あまり残さないように、終わったら仕事とは関係ないことをしてオン・オフを切り替えるようにしています。でも、今日は仕事なんですが、すごく和やかな雰囲気なので、「マルエフ」のCM撮影の仕事だっていうことを忘れてしまうぐらい楽しくて、かなり“素の自分”がいるので、気を付けなきゃと思ってます(笑)。――松下さんが「まったりとビールがおいしい」と感じるのは、どんなシチュエーションですか?どんな日に飲んでもおいしいんですけど……ハードなシーンがあったり泣いたりするようなシーンがあった。そんな日の夜は(「マルエフ」が)欲しいですよね(笑)。素に戻って全部忘れて「よくやった!」って自分を褒めながら飲んでる時はおいしいです。シチュエーションというか場所とか一緒に飲む人で、ビールのおいしさって変わるような気がしてて……。気心知れた仲間だったり家族だったり、今日も撮影でベランダで飲むシーンがあったんですけど、ちょっと涼しくなってきた時はベランダで飲むビールもめちゃくちゃおいしいですよね。大好きです!――松下さんがビールを楽しむ際に決めているルールがあれば教えてください。お気に入りのグラスとかを見つけるっていうのはマイルールかもしれないです。もちろん缶のまま飲んでもおいしいですけど、好きな形のビールグラスを冷やしておいて、晩酌するときに飲むと、ちょっとぜいたくな気持ちになったりするので、お気に入りのグラスを1個見つけるっていうのはオススメです。ビールグラスだけでも10個くらいは(自宅に)あるかもしれないです。ただ、サイズをいつも間違えちゃうみたいで……CMで用意してくださる“きれいに(缶ビールが)1本分入るグラス”があまりないんですよ(笑)。ちょうどいいサイズと自分の好きな形のグラスを見つけて、それで飲む。オススメです。
2023年09月29日映画『ミステリと言う勿れ』(9月15日公開)のプレミアイベント、および完成披露舞台挨拶が31日に都内で行われ、 菅田将暉、柴咲コウ、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、鈴木保奈美、滝藤賢一、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆、永山瑛太、松山博昭監督が登場した。同作は田村由美氏の同名漫画の実写化作。天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(菅田)が、時に優しく、時に鋭い魔法のようなお喋りで、いつの間にか登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも解いてしまうという新感覚ミステリーだ。2022年1月期に連続ドラマとして、実写化されると、2022年日本民間放送連盟賞・番組部門や、テレビドラマ優秀賞、TVerアワード2022 特別賞を受賞するなど話題を集めた。○プレミアイベントの滑りが尾を引いた軽部真一アナこの日司会を務めたフジテレビ 軽部真一アナウンサーは、“整ヘア”で登場したものの、観客からは気付かれなかったのか「このシーンとした空気、非常に辛い気持ちでいます。軽部整でございます」と苦笑。菅田にも「入ってきた瞬間にかなりシーンとしておりまして、大丈夫でしょうか?」と尋ね、菅田は「大丈夫じゃないですか? もしくは、後で制作に謝らせます」と答えていた。その後に行われた舞台挨拶では、軽部アナが松下に対し「松下幸之助さん、よろしくお願いします」と言ってしまうという、大物実業家と名前を間違えるハプニングも。松下は「それは無理、さすがに『どうも〜!』って行けなかった!」と訴え、菅田も「軽部さんが珍しい」と驚く。軽部アナは「アナウンサー生活39年で、本当に申し訳ございません。さっきのプレミアイベントでアプロヘアで登場したらものすごいシーンとなったんですよ。もう、全然受けなかったんですよ。だからそのショックがまだ尾を引いてるんです。本当だったら、ここもかぶってこようと思ったんですけど、『やめましょう』と」と弁解する。また、トーク中に菅田が「対比するわけじゃないですけど、今回の(映画の)みんなでご飯とかも行けたんです。(ドラマの)大隣署の時はなかったなと思いながら」と明かし、映画のメンバーの方が絆が強まっているのでは、という話になると、松也が「悔しいですね。たった1度の“松下幸之助”に負けるとは」といじる。松下は「おいおいおいおいおい、ぶり返すんじゃないよ! 俺も傷つくし、軽部さんも傷つく」とつっこみ、松也と軽部アナは互いに頭を下げあっていた。
2023年08月31日多部未華子が主演の1人を務めることが発表されている、「silent」製作陣による“クアトロ主演”の新・木曜劇場「いちばんすきな花」に、松下洸平の参加が決定。松下さんは地上波連続ドラマ初主演となる。「silent」(2022年10月期)でプロデュースを務めた村瀬健と脚本家・生方美久が再びタッグを組み、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに描く本作。年齢も性別も、過ごしてきた環境も違う4人を主人公のうち、松下さんが演じる春木椿(はるき・つばき)は出版社で働く会社員。実家が花屋を営んでいることもあり、“ツバキは花屋にないから椿”という理由で名付けられたのだが、そのせいで下の名前を名字と間違えられることも。また、「花は好きだけど、花屋は嫌い」と口にして実家と距離を置くなど、花屋を営む家族に対して少し複雑な感情を持っている。会社では“いい人”だと思われているが、実際は“人がいいのも仕事ができるのも、めんどくさいことを避けてきた結果でしかない”という思いが。そんな椿には長年付き合っている彼女がおり、いよいよ結婚、新居での新しい生活をスタートしようとしていたある日、その彼女を“彼女の男友達”にとられてしまう。“男友達”が友達ではなかったことを知った椿は、「男女の間に友情なんて芽生えるはずがない」ということを思い知らされる。傷心の椿だったが、その後訪れたある出会いをきっかけに、自分が“友達”という存在に求めていたものに気づきはじめ…。椿を演じる松下さんは、2018年の舞台「母と暮らせば」で第73回文化庁芸術祭の演劇部門新人賞を受賞。翌2019年には連続テレビ小説「スカーレット」(2019年)でヒロインの相手役を演じ、一躍話題となった。ここ数年でも「最愛」や「やんごとなき一族」「アトムの童」など数多くの話題作に出演したほか、「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」(2023年4月期)から3クール連続でのドラマ出演となる。さらには「ミステリと言う勿れ」の劇場版(9月15日公開)への出演も決まっており、その活躍はとどまることを知らない。また演技だけでなく、2021年8月には音楽アーティストとして二度目のメジャーデビュー。全国ツアーも開催するなど、マルチな才能を発揮している。松下洸平今回主人公の1人・椿を演じるにあたり、「人と違う自分のことを否定も肯定もせず、迷子になっている人なので、どう演じていこうかまだ考え中です。でもきっと皆さんとお芝居をしたらすぐに見つかるはずだし、楽しんで取り組んでいけたらいいなと思います」と語るなど、今回も役柄に誠実に向き合いながら松下にしか表現できない登場人物が作品を彩ってくれるはず。また、キャラクターについて「自分らしく生きようともがく4人の不器用な今がとても愛おしくて、少し切なくて。恋愛ドラマのようだけど、それだけではないし、複雑な話に見せかけて、とてもシンプルなことで笑い合うし、なんとも可愛らしい登場人物たちがいました」とコメント。「いいことも悪いことも、隠さずに描くドラマだからこそ、共感できる数も多いと思います!どこにでもいる4人なので、そっと見守るように、時に自分ごとのように、秋の夜長、ほほ笑みながら見ていただけるとうれしいです」と視聴者に向けてメッセージを贈っている。豪華4人主演で主人公たちの織り成す物語を丁寧に描いていく本作。多部さん、松下さんに続き、残りのキャストをはたして誰が務めるのか、期待が高まる。木曜劇場「いちばんすきな花」は10月、毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年08月30日8月23日(水)、TVer初のオリジナルドラマ「潜入捜査官松下洸平」の配信開始に先がけ、完成披露試写会が都内で開催された。「潜入捜査官松下洸平」は、在京民放5局(日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ)が制作協力として参画した、Tver初のオリジナルドラマ。本人役で主演を務める松下洸平が警視庁の潜入捜査官として芸能界に潜り込むサスペンスコメディだ。8月23日(水)にメディア向けに開催された完成披露試写会では全5話が上映。試写会終了後、本作で初主演を務めた松下洸平さんが登壇し、撮影の裏側を語った。本人役を務めた本作について「役作りはそこまでしていない」と語った松下さん。すでに実際にテレビ放送された民放5局のバラエティ番組に“潜入捜査”をする、業界初の企画については「撮影の雰囲気はとても面白かったです。どうすれば面白くなるのかを現場のみんなで考えていきました。(スタッフ含め)誰もやったことがないことにチャレンジしていくクリエイティブな現場でした」と現場の裏側を語った。また、各バラエティ番組の出演者とドラマ用に撮り下ろしたシーンはほぼアドリブだったのだという。なかでも「全力!脱力タイムズ」の有田哲平さんや「ぐるぐるナインティナイン」でのナインティナインのふたりとのやりとりでは15分~20分程度撮影したものもあるそうで、「撮影がとても楽しかったのでディレクターズカット版も配信してほしいです」と希望を語った。本作で初共演となった佐藤浩市さんについては「(ドラマ内にも映っているように)優しくて、相談したくなるような人でたくさん学ぶことができました。実際に空き時間にも演技論などもお話することができました」と印象を語った。「潜入捜査官松下洸平」は、9月5日(火)正午に配信開始。以降火曜日・金曜日に全5話TVerで配信される。「潜入捜査官松下洸平」配信スケジュール第1話:9月5日(火)正午第2話:9月8日(金)正午第3話:9月12日(火)正午第4話:9月15日(金)正午第5話:9月19日(火)正午制作協力バラエティ番組日本テレビ「ぐるぐるナインティナイン」テレビ朝日「あざとくて何が悪いの?特別編」TBSテレビ「ラヴィット!」テレビ東京「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」フジテレビ「全力!脱力タイムズ〈Brancより転載〉(シネマカフェ編集部)
2023年08月24日TVerオリジナルドラマ「潜入捜査官 松下洸平」の予告編とキービジュアルが公開された。松下洸平は、決して売れてはいけない俳優だった。マフィア幹部という裏の顔を持つ大物俳優を捜査するために、芸能界に潜入して15年。想定外に人気が出てしまった松下洸平は、もはや潜入捜査官としては失格。しかし、人気が出たことで大物俳優と共演できる最初で最後の大チャンスが訪れた――。本作は、民放公式テレビ配信サービス「TVer」の初のオリジナルドラマ。主演の松下洸平が本人役で登場し、芸能人・松下洸平は、実は警視庁の潜入捜査官だったという設定。芸能界を舞台に、リアルとフィクションが入り混じるサスペンスコメディとなっている。「TVer」にて公開された予告編では、潜入する15年前の場面から始まり、バラエティ番組に潜入した際の様子、マフィア幹部の疑いがある佐藤浩市を追う姿、アクションシーンなどが見られる。また、松下さんと佐藤さんのほかにも、馬場ふみか、古田新太の出演が決定している。「潜入捜査官 松下洸平」は9月5日(火)正午TVerにて配信開始(全5話)。※毎週火・金曜日の正午に1話ずつ配信(シネマカフェ編集部)
2023年08月04日