男と女のサスペンスを描いた『だれかの木琴』の完成披露プレミア試写会が8月16日(火)、スペースFS汐留にて行われ、出演する常盤貴子、池松壮亮、勝村政信、佐津川愛美、東陽一監督が登壇した。常盤さんと初共演となった池松さんは、印象について「どこにも寄りかからず二本足で立っているというか。すごく孤独にも強くも見えましたし、こうなりたいなと思いました」と、そのたたずまいを絶賛し、常盤さんを照れさせていた。『だれかの木琴』は、直木賞受賞作家の井上荒野氏の同名小説をもとに、『もう頬づえはつかない』(1979)、『わたしのグランパ』(2003)を手掛けた名匠・東陽一監督が映画化した作品。東京郊外に家族と引っ越してきた主婦の小夜子(常盤さん)が、初めて行った美容院で美容師の海斗(池松さん)と出会い、抑えきれない執着を持ちストーカーへと化していく物語だ。キャスト陣が口々に東監督との仕事を熱望していたことを明かす。中でも気持ちがこもっていたのが常盤さんの発言だった。常盤さんは、東監督に初めて会ったときに「役作りをしないでください」と言われたことに感銘を受けたと言い、「本当に信用できる監督じゃないと任せられないっていうか。自分のキャリアとかを横に置いてチャレンジすることだと思ったので、怖いことではありました。でも、すごくいいチャレンジだったと思っています」と、作品の出来に胸を張った。ストーカーする側、される側という役柄上、あえて「今回、現場であまり話をしないようにしてた」という常盤さんは、「寡黙にいようとしていました。池松さんは理解してくださっていました」と話した。すると、佐津川さんが「あえてしゃべらないようにしてたんだな、って初めて分かって…」と表情をゆるめる。実は現場でのコミュニケーションのなさを気にしていたようで、「平気なふりをしていましたが、実は緊張してて」と先輩女優に緊張していたと吐露。そんな佐津川さんの話を聞いていた常盤さんは、「やっぱり感じ悪かったんだなと思って(笑)、本当にすみません」と謝れば、佐津川さんは「すみません、私がちょっとびびってただけで。今日いっぱいしゃべってくださって安心しました。すごくうれしかったです」と満面の笑みを見せていた。『だれかの木琴』は9月10日(土)有楽町スバル座、シネマート新宿ほかにて全国公開。(cinamacafe.net)
2016年08月16日常盤貴子と池松壮亮が初競演で、ふとした心の隙間に入ってきた美容師の男に心が囚われていく主婦の危険な執着を描く『だれかの木琴』。このほど、思わずドキリとするシーンが連続する、スリリングな予告編映像が解禁となった。夫と娘と郊外に引っ越した小夜子は、新しく見つけた美容院で少し髪を切る。海斗と名乗った若い美容師からはその日のうちにお礼の営業メールが届き、それに返信したことから小夜子の日常は一変。自分でも訳がわからない衝動に駆られ、何度もメールを送っては頻繁に店を訪れ、海斗を指名する小夜子。ついには海斗のアパートを探し当て、呼び鈴を押し…。海斗へのストーカー行為がエスカレートするほどに、小夜子は生き生きと輝き、美しくなっていく――。心の隙間に入ってきた美容師への抑えきれない強い執着と、そんな女の飢餓感を見つめる男の想いが重なり合いねじれていく、スリリングな大人のサスペンスとなる本作。直木賞作家・井上荒野による同名小説を、名匠・東陽一監督が自ら脚色し、映画化した。解禁された予告編では、小夜子と海斗が単なる客と美容師として出会ったときの、彼に髪に触れられ、カットされていくシーンが最高に官能的に描かれている。だが、それをきっかけに少しずつ変貌していく小夜子は、探り当てた海斗の自宅のドアノブへ“買いすぎた”という苺を吊るし、夫婦のベッドの写真を海斗へ送りつける。やがて、その行動はエスカレートしていき、ついには海斗の家の呼び鈴を押してしまうのだ。井上陽水の名曲「最後のニュース」に乗せて描かれるのは、そんな常盤さん演じる小夜子と池松さん演じる海斗が鏡越しに見つめあうシーン、「誘ってんだよ、それ」と最初はクールに受けとめていた海斗の恋人(佐津川愛美)の嫉妬にかられた叫び、小夜子の“異変”に気づき、ただ小夜子を求める夫(勝村政信)の姿など、思わずドキリとしてしまう映像が重ねられていく。小夜子と海斗、2人の危険な関係は周囲を巻き込んでいくが、海斗への執着を募らせ、少しずつ道を踏み外していく小夜子を体現する常磐さんの演技には戦慄を覚えずにいられない。そのあまりにもリアルな予告編を、まずはこちらから確かめてみて。『だれかの木琴』は9月10日(土)より有楽町スバル座、シネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月09日松屋銀座地下1階の食品催場では5月25日から31日まで、「伊勢志摩フェア」が開催される。三重県伊勢・志摩にちなんだ食材や惣菜の販売及び、イートインにてジビエ料理などを展開する同フェア。伊勢の“土の匠”による有機農法を継承したファーマーが中心となり東京・青梅で無農薬農法に取り組むファーマーズ・T.Y. ファーム(T.Y. FARM)が、サラダなどに入れてもおしゃれで、健康にも良く、見た目も良い野菜を紹介。ラインアップは、ルッコラ、ビーツ、ケール、コリアンダー、イタリアンパセリ、フェンネル、ワサビナ、フレンチブレックファーストディッシュなど(301円から1,401円)。初日には3人のファーマーがそろって出迎え、自分たちが作ったこだわりの野菜を販売する。また、イタリアのミシュラン2つ星レストラン・LA TORRE DEL SARACINOなどでセクションシェフを務めた西田造隆シェフが作る、三重の鹿肉を使ったジビエ料理をイートイン及びテイクアウトで販売。「ビーツ×甘夏」、「フェンネル×小松菜」といった無農薬野菜を使用したコールドプレスジュース(501円)をはじめ、「鹿肉のラグーとほうれん草のピアディーナ」(801円)、「松阪ポークのポルケッタとセルバチコのピアディーナ」(801円)、「ハーブサラダミックス」(501円)などのメニューをイートインで展開。物販では、「みえジビエ鹿肉ウインナー」(721円)、「松阪ポークのポルケッタ」(801円)などを販売する。その他、三重県の特産品を販売するアンテナショップ・三重テラスから、南青山のイタリアン・イル デジデリオの佐藤真一シェフが監修した、三重の豊富な海・山・里の旬の幸を使ったイタリアンが登場。「ソマカツオの塩切り」(681円)、「かっちょび」(1,080円)、「ミエテラス自家製松阪牛ローストビーフ 特性赤ワインソース付き」(1,901円)、「松阪牛 特性ミートソース」(2人前/1,901円)、「松阪牛 ハンバーグのネタ」(2人前/1,901円)、「イタリアンサンド パニーノ」(702円)、「松阪牛3種内臓の煮込み トスカーナ風」(800円)、「サミット記念ビール」(594円)、「日本酒 作 恵の智 純米吟醸」(100ml/497円)などのメニューが展開される。
2016年05月20日直木賞作家・井上荒野の原作を、常盤貴子と池松壮亮を迎え映像化する『だれかの木琴』。普通の主婦が1通のメールをきっかけに、美容師への執着を抑えきれなくなるという、危うい男女の関係を描いた本作の公開日が9月10日(土)に決定。併せてビジュアルと場面写真が解禁された。夫と娘と郊外に引っ越したごく普通の主婦の小夜子(常盤貴子)。新しく見つけた美容院で海斗(池松壮亮)と名乗る美容師に担当され、彼から届いたお礼の営業メールに返信したことを機に、小夜子の日常は一変する。自分でも訳が分からない衝動に駆られ、何度もメールを送っては頻繁に店を訪れ海斗を指名したり、ついには海斗のアパートを探し当て、呼び鈴を押してしまう小夜子。海斗へのストーカー行為がエスカレートするほどに、小夜子は生き生きと輝き美しくなっていく。やがて、夫(勝村政信)や海斗の恋人(佐津川愛美)を巻き込み、2人がたどり着いた思わぬ結末とは…。『もう頬づえはつかない』『絵の中のぼくの村』『わたしのグランパ』などを手掛け、ベルリン国際映画祭銀熊賞を始め世界中で多くの映画賞を受賞している名匠・東陽一監督により、井上荒野の同名原作小説を映像化した本作。ふとした心の隙間に入ってきた美容師の男に、どうしようもなく心が囚われていく、ごく普通の主婦の常軌を逸した強い“執着”と、そんな女の飢餓感を見つめる男の“想い”が重なり合いねじれていく、大人のサスペンスだ。このほど解禁されたビジュアルは、ポスターとチラシの2パターン。どちらも、池松さん演じる美容師の海斗の指が、常盤さん演じる小夜子の髪に触れると同時に、“心”にも触れてしまった“決定的瞬間”のシーンが起用されている。またポスターは、小夜子がモラルのボーダーを越えていこうとするかのような踏切前のカットを合わせ、よりサスペンス色を効かせている。スマホやSNSの普及により、気軽かつ容易に他人とつながり、その動向を知ることができる現代。どこにでもいる主婦の小夜子に、本当は何があったのか…。小夜子の身に起こった変化は誰に起きても不思議ではないのではないか…。愛と呼ぶにはあまりに危険で切ない、男と女のサスペンスから目が離せそうにない。『だれかの木琴』は9月10日(土)より有楽町スバル座、シネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月02日松屋銀座 和菓子売り場が全面リニューアル。2016年4月27日(水)より、順次オープンする。日本文化が見直されている昨今、体に優しいお菓子として和菓子人気も再燃している。今回のリニューアルで松屋銀座らしい、高い品質が保たれた個性的なブランドラインナップが用意されている。4月27日(水)に新しくオープンするのは、“うなぎパイ”の春華堂が53年ぶりに立ち上げた新ブランド「五穀屋(ごこくや)」。からだに美味しい和の知恵菓子をコンセプトに、「発酵さしすせそ羊羹 五季(いつき)」など、味噌や醤油などの発酵食品をアクセントにした和菓子を展開している。また、「塩瀬総本家」や「清月堂本店」、「宗家 源吉兆庵」はリニューアルオープン。6月下旬には、これらに加え京都・三条に本店を構える老舗和菓子屋「寛永堂」や東京・上野、表参道に店舗のある「風土菓 桃林堂」などが新たに登場する予定だ。和菓子の魅力を、松屋銀座の和菓子売り場で再発見してみてはいかがだろう。【概要】松屋銀座 和菓子売り場 全面リニューアルリニューアルオープン日:2016年4月27日(水)ニューオープン:■4月27日(水)「五穀屋(ごこくや)」■6月下旬予定「寛永堂」「風土菓 桃林堂」リニューアルオープン:■4月27日(水)「塩瀬総本家」「清月堂本店」「銀座鈴屋」「足立音衛門」「黒船」「茂助だんご」■4月29日(祝・金)「宗家 源吉兆庵」「叶 匠壽庵」■6月下旬予定「桂新堂」「銀座あけぼの」「豆源」「がんこ職人」「松﨑煎餅」「まめや金澤萬久」
2016年04月21日松屋銀座では4月13日より、毎年恒例の「マツヤギンザ デザインウイーク」が開催される。「マツヤギンザ デザインウイーク」は、北欧のスカンジナビアデザインにフォーカスし、心地よい毎日を過ごすためのデザインを特集するイベント。本年は会期初日の4月13日に、フィンランドのライフスタイルブランドのマリメッコ(Marimekko)が同店7階リビングフロアにニューショップをオープンする。マリメッコのニューショップでは、テーブルウエアからキッチンウエア、インテリアホームコレクション、バッグ、アクセサリーまでを展開。カラフルな花柄のクッションカバー(4,500円)や、ミニウニッコと呼ばれる花をモチーフにした がま口ポーチ、ドットのマグカップ(2,500円)やボウル(2,500円)などのアイテムが登場する。4月20日から26日まで、同店7階プロモーションスペースでは、リビングウエアブランドのイッタラ(iittala)のアイテムに、北欧雑貨等のセレクトショップのオーナーを務める“3人の目利き(吉田安成、郷古隆洋、山口太郎)”が選んだ雑貨等を組み合わせて、インテリアスタイリストの中林友紀がスタイリング提案するコラボレーションイベントも実施。尚、会期中は、この“3人の目利き”と中林によるトークショーも開催される。(4月23日午後2時から)
2016年04月11日北欧・フィンランドのテキスタイルブランド・マリメッコ(marimekko)の新店舗が、2016年4月13日(水)、東京・松屋銀座にオープンする。独創的なプリントと色使いによって世界的に広く知られるマリメッコ。2016年6月には創業者の波瀾万丈な人生を描く映画の公開も予定されており、創業65周年を迎えて益々の注目を集めている。エリア唯一となる新店舗では、テーブルウェア、キッチンウェア、インテリアホームコレクションからバッグやアクセサリーまで幅広いアイテムがラインナップ。2015年、新たに就任したクリエイティブディレクターのアンナ・ターネルによってモダンに生まれ変わったデザインに注目して。【店舗情報】マリメッコ 松屋銀座店オープン日:2016年4月13日(水)場所:松屋銀座7階 リビングフロア住所:東京都中央区銀座3-6-1TEL:03-3567-1211(大代表)取扱いアイテム:テーブルウエア 、キッチンウエア、インテリアホームコレクション、バッグ、アクセサリー価格帯:1,000円〜30,000円
2016年04月07日パリ発の子供服ブランド・ボンポワン(Bonpoint)が3月30日に新作スキンケア商品を発売。3月16日から29日まで松屋銀座1階のプロモーションスペースにオープンするポップアップショップにて先行発売する。子どもの敏感な肌にも使える自然原料から作られた、非アレルギー処方のスキンケアラインを展開しているボンポワン。これまで、フェイスクリーム、フォーミークリーム、ソフトボディマッサージオイル、ボディクリームなどのスキンケアアイテムを発売してきた。今回は、透明感のある肌へと導く「リフレッシング クレンジングフォーム」(5,400円)、さっぱりとした使い心地の「ジェントルローション」(5,600円)、日常の様々な刺激から肌を守る「モイスチュアライジング ミルキーローション」(8,800円)といった3点の新商品が登場。松屋銀座で行われるポップアップショップにて、昨年10月より先行発売している「ハンドクリーム」(5,000円)やアーカイブ商品と合わせて新商品を先行発売する。
2016年03月11日女優の常盤貴子(43)と俳優・池松壮亮(25)が、世界の40以上の映画賞を受賞してきた東陽一監督がメガホンを取る映画『だれかの木琴』(9月公開)で初共演することが21日、発表された。原作は、直木賞作家・井上荒野氏の同名小説。娘と共に東京郊外の家に引っ越してきた平凡な主婦・親海小夜子(常盤)が、担当の美容師・山田海斗(池松)から"営業メール"が届いたことをきっかけに、徐々にストーカーと化していく姿が描かれる。2人のほか、小夜子の夫役の勝村政信、海斗の恋人・唯役の佐津川愛美らも出演する。常盤は、「あの! 東陽一監督の映画に参加させていただけるなんて。『ザ・レイプ』『もう頬杖はつかない』にあこがれ、興奮していた女優を始めた頃の私に教えてあげたいです!」と大感激。小夜子役については、「監督から、『役作りはしないでください』と強く何度も言われていた」と振り返り、「『役作りをしない』役作りに挑戦」したと明かす。また、池松を「東陽一監督作品の一部であろうとする姿が、同じ志を抱いていた私にとっては最高の理解者であり、最強のパートナー」と表現している。一方の池松も、「東監督の作品に出演できるなんて、うそじゃないかと思いました。また1つ大きな夢がかなってしまった気分」と誇らしげ。海斗役も常盤同様に「はっきり言ってほとんど東さんに預けていました。僕がやるべきことは、用意してもらった世界を信じることくらい」と回顧する。常盤については「現場で何も言わず真摯にやってのける姿がとても印象に残っています」とした上で、「その強さは美しく小夜子という1人の女性に深みと迫力を感じました」と称賛する。そんな2人から尊敬の念を受ける東監督は、本作の映像化のきっかけを「題名が魅力的な『謎』を含んでいること」「映画化にあたって、いろいろな要素を書き加えたり、人物を増やしても、全体の構造が壊れない小説だと考えたから」と告白。また、常盤は「熟成した演技力の、その深い底の方に、ただ『そこに居る』だけで、女の微妙な心の動きを表現できる人」、池松は「類型的な若者像でなく、もっと自由で繊細な青年の心情を表現できる若手のホープ」と感じたからと2人のキャスティングの理由も打ち明ける。さらに、観客へ向けて「女と男の間に揺れ動くエロス感覚を、サスペンスフルに、また大胆に描いた映画です。じっくりと楽しみながら見てください」と呼びかけている。(C)2016『だれかの木琴』製作委員会
2016年02月21日NHK連続テレビ小説「まれ」でヒロイン(土屋太鳳)の母親を好演し、5月には舞台「8月の家族たちAugast:Osage County」も控える常盤貴子と、『シェル・コレクター』『無伴奏』『セトウツミ』など今年も話題作が続く池松壮亮が初共演。ベルリン国際映画祭「銀熊賞」受賞の名匠、東陽一監督のもと、直木賞作家・井上荒野による小説の映画化『だれかの木琴』に出演することが明らかとなった。娘と夫と共に、東京郊外の家に引っ越してきた平凡な主婦・小夜子(常盤さん)。ある日、小夜子は、新しく見つけた美容院で、髪を少し切る。帰宅してすぐ、小夜子を担当した美容師・海斗(池松さん)から1本の“営業メール”が届く。「またのご来店をお待ちしております」――そのメールに何気なく返信したときから、小夜子は自分でも理解できない感情にとりつかれる。やがて、一方的にその若い美容師に執着しはじめた小夜子は、次第に常軌を逸した行動で“ストーカー”と化していく――。本作の監督・脚本を務めるのは、『絵の中のぼくの村』(’96)でベルリン国際映画祭「銀熊賞」、『わたしのグランパ』(’03)でモントリオール世界映画祭「最優秀アジア映画賞」を受賞したほか、『もう頬づえはつかない』(’79)、『橋のない川』(’92)、『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』(’10)などで数々の映画賞を受賞している東監督。これまで桃井かおり、原田美枝子、永作博美、石原さとみなどを起用し、“女優演出の名手”としても知られる東監督が、今回タッグを組むのは常盤さん。平凡な主婦のはずが、1通のメールがきっかけでストーカーと化していく主婦・小夜子を演じる。また、小夜子の執着の対象となる美容師・海斗には、数多くの映画賞を受賞し、日本映画界を担う若手俳優の中でも一歩抜きんでた実力派とされる池松さん。小夜子の行動にとまどいながらも、ある種の冷酷さで対峙していく、これまでにないキャラクターというから見逃せない。そのほか、小夜子の夫・光太郎役に勝村政信、海斗の恋人・唯役に佐津川愛美が出演する。ほんの些細なきっかけから、少しずつストーカーと化していく主婦に挑む常盤さんは、「あの! 東陽一監督の映画に参加させていただけるなんて。『ザ・レイプ』『もう頬杖はつかない』に憧れ、興奮していた女優を始めたころの私に教えてあげたいです!」と、本作出演への喜びを語る。主人公・小夜子役を演じるにあたり、「監督から、『役作りはしないでください』と強く何度も言われていたので、“役作りをしない”役作りに挑戦してみました」と興味深いコメント。初共演の池松さんに対しては、「東陽一監督作品の一部であろうとする姿が、同じ志を抱いていた私にとっては最高の理解者であり、最強のパートナーでした」とそのタッグに自信を覗かせた。一方の池松さんは、「東監督の作品に出演できるなんて、うそじゃないかと思いました。また1つ大きな夢が叶ってしまった気分でした。でも、そうも言ってられないので、平気なふりして現場にいこうと思いました」とコメント。役作りも「はっきり言って、殆ど東さんに預けていました。僕がやるべきことは、用意してもらった世界を信じることくらいでした」と東監督に全幅の信頼を寄せる。常盤さんとの共演には、「殆ど話す機会はありませんでしたが、現場で何も言わず真摯にやってのける姿がとても印象に残っています。その強さは美しく、小夜子という1人の女性に深みと迫力を感じました」と明かした。東監督は、そんな2人のキャスティングについて、「常盤貴子さんは、熟成した演技力の、その深い底の方に、ただ“そこに居る”だけで、女の微妙な心の動きを表現できる人、だと思っていたし、池松壮亮さんは、類型的な若者像でなく、もっと自由で繊細な青年の心情を表現できる、若手のホープであるから」とコメント。完成を待つファンに、「女と男の間に揺れ動くエロス感覚を、サスペンスフルに、また大胆に描いた映画です。じっくりと楽しみながら観てください」とメッセージを贈る。原作の井上さんは、映画化オファーを受け、「まず、東陽一監督に撮っていただけるということにびっくりしました。『絵の中のぼくの村』は、私にとって邦画ベスト3に入る作品で、ちょうど1週間くらい前に久しぶりに観返したところだったからです」と「不思議な縁」を明かす。そして「この小説は、ストーカーになっていく主人公の捉え方によって、どんな映画になるかも決まると思うのですが、その点でも、東監督の人間に対する視線を信頼しています」と語った。さらに、2人については「常盤貴子さんは、いくつになってもイノセントな魅力がある女優さんだと思います。そこが私にとっての小夜子のイメージにぴったりなんです。大きな、きれいな瞳も印象的ですが、そこに小夜子の静かな狂気が宿るところを見たいです。池松壮亮さんが演じる海斗は基本的にはやさしい男で、でも無責任で、ある種の冷酷さも併せ持っている青年です。そういうキャラクターを、池松さんは年齢的に、肌で理解できるところがあるのではないかと思います。甘さの中の毒、あるいはつめたさの中のわずかな熱のようなものを、彼がどんなふうに見せてくださるのか楽しみです」と、期待を込めている。人間同士のつながりが希薄となった現代で、女たちの精神的な飢餓感や疎外感をテーマに据え、それに対峙せざるを得ない男たちの姿を描く物語。日常で誰もが抑え込んでいるエロスをすくい取り、解放させていく、名匠の手腕には要注目だ。『だれかの木琴』は9月、有楽町スバル座、シネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月21日東京都・表参道の「ニコラハウス」は19日まで、松屋銀座(東京都中央区)にポップアップ店舗を出店している。○出来たてのシュークリームを提供「ニコラハウス」は、フランス・リヨン出身のシェフパティシエ、ニコラシャール氏が創るスイーツや料理を提供する店舗。同氏はシュークリーム専門家としてテレビ番組にも出演している。今回の出店に向けて、同氏が開発した限定のシュークリームは3種類。バニラビーンズが入ったミルクティーカスタードクリームと、生クリーム、サクサクのプラリネを乗せた「ミルクティー」が540円。ほんのり甘い生クリームとカスタードクリームに、宇治抹茶と小豆、苺を丸ごと乗せた「抹茶苺」は540円。濃厚なショコラカスタードクリームに、生のトリュフを入れた「うさぎシュークリーム 銀座ショコラトリュフ」は980円となる。ポップアップ店舗へは、同氏も駆けつけ、出来たてのシュークリームが提供される。営業時間は、10時から20時まで。場所は松屋銀座 地下1階 銀座スイート会場内となる。※価格はすべて税込。
2016年01月15日松屋銀座は27日から2月14日まで、「GINZA バレンタイン アベニュー」を8階 イベントスクエアにて開催する。○ブランド数は昨年比3倍!昨年から33ブランド増やし50ブランドのチョコレートを展開。19日間の会期中、1週目に「友チョコ」「感謝チョコ」「自分チョコ」におすすめのブランドをそろえ、2週目には「本命チョコ」におすすめのブランドが加わる。また、バレンタインを自ら楽しむ女性も多いことから、女性同士でも楽しめる、カフェやバーなども設ける。○話題の「ビーン・トゥ・バー」が充実チョコレートに詳しい消費者向けに、「ビーン・トゥ・バー」の商品を充実させる。「マルゥ チョコレート」の「マルゥ・24gバー・6枚組アソート」は、ベトナム産カカオを使用した「シングル オリジン」のチョコレート。価格は2,538円となる。「ショコラティエ パレ ド オール」の「アルチザンタブレット」は、清里高原でカカオと向き合うショコラティエ・三枝俊介氏が手掛ける。ハイチ、トリニダード、ベトナム、ホンジュラス、キューバが各864円となる。○健康志向の自分にご褒美健康志向の人に注目されている低温製法の「ローチョコレート」や、スーパーフードを使ったチョコレートなどを取りそろえる。「ブルガリ イル・チョコラート」の「サン・ヴァレンティーノ2016"ルイ・エ・レイ"」は数量限定で2個入り3,801円。希少なクリオロ種のカカオ豆のみから作られ、フィレンツェ伝統の木版画による紙を使用したデザインボックスでパッケージ。「ハウオリ・オラ チョコレート」の「ハイビスカス・ミックス」は同店限定300個で、8枚入り3,024円。ハワイ産の希少なカカオ100%で、ハイビスカスとスーパーフード・ココナツが入ったアソートとなる。○「友チョコ」にファッションブランドとのコラボ商品をファッションブランドとコラボレーションした商品が登場。「BABBI×ANTEPRIMA スペシャルギフト」は1個1,296円。関東では同店のみの販売。「ミッシェルショーダン×アニエスベー」の「アニエスベー オリジナル チョコレートアソート」は3,132円。同店限定となる。○見た目のインパクト抜群のショコラまた、パッケージのかわいらしさやチョコレート自体の見た目を重視し選ぶ傾向が高まっていることを受けて、用意された商品も。「パティスリー ル・ポミエ」の「ポムダムール」はりんご飴をイメージ。同店限定400個。4個入り2,484円。「セバスチャン・ブイエ」は本物のコスメのようなショコラ「ショコラ ア マキエ フレーズ・ブラン」(1,512円)、「ルージュ ア レーブル アムール・ボーテ」(972円)を提供。○お酒とショコラのマリアージュお酒を使用したチョコレートも登場する。「ショコラティエ パレ ド オール」の「獺祭ショコラ~その先へ~」は6個入り3,240円。最高峰の銘柄「獺祭磨きその先へ」を使用した。「ヴィンテージモルト ショコラ」は6個入り2,700円。自家製ショコラとウイスキーの芳醇な風味を楽しめるという。お酒とショコラのマリアージュを楽しめる「GINZAショコラバー」は、2月1日までオープン。東銀座の「BAR SO WHAT」のマスター、栗岩 稔氏が来店し、お酒とショコラのマリアージュを提案。カカオを使用したオリジナルカクテルを展開する。栗岩氏も各日13時から16時に来店する。○インバウンド=和チョコレートを展開外国人旅行者のインバウンド向け商品として和素材を使用したチョコレートを展開。「ミュゼ・ドゥ・ショコラ テオブロマ」の「ボンボンショコラ」は同店限定で4個入り1,836円。柚子、和栗などを使い日本をイメージしたボックスに詰めた。「エコール・クリオロ」の「JAPON」は、同店限定500個で、1個入り1,350円。柚子と蜂蜜を使用した。イートインでは、2月1日までハワイの「マグノリアベーカリーカフェ」が日本初登場。限定のパンケーキやパイなどのメニューを用意する。2月2日まで「ソフトクリームバー」を展開。「BABBI」「テオブロマ」「カカオサンパカ」「牟尼庵」のソフトクリームが集結する。フェア期間中に「GINZA バレンタイン アベニュー」で税込3,000円以上購入すると、"幸せを呼ぶ"「『幸福のブタ』松屋オリジナルフィギュア」を進呈する。※価格はすべて税込。
2016年01月13日松屋銀座8階のイベントスクエアでは1月27日から2月14日まで、バレンタインイベント「GINZA バレンタイン アベニュー」が開催される。例年より会場を拡大して行われる「GINZA バレンタイン アベニュー」。今年は昨年の17ブランドから取り扱いブランドを急増させ、計50ブランドによるチョコレートを展開する。1月27日から2月2日までは“友チョコ”、“感謝チョコ”、“自分チョコ”におすすめの30ブランドをラインアップ。2月3日から14日までは“本命チョコ”におすすめの20ブランドが追加される。今年は、カカオ豆からチョコレートになるまでの工程を一貫して行うビーン・トゥ・バーのチョコレートを多数展開。ビーン・トゥ・バーのショコラ「アルチザンタブレット」や今年注目のベトナム産カカオを用いた「マルゥ・24gバー・6枚組アソート」(税込2,538円)などが販売される。また、健康志向の人にもおすすめの「ローチョコレート」も登場。45度以下の低温で処理することで砂糖を使わず天然の甘味料を使って製作されたこのチョコレートからは、ブルガリ・イル・チョコラート(BVLGARI Il Cioccolato)による希少なクリオロ種のカカオ豆のみを用いた「サン・ヴァレンティーノ2016“ルイ・エ・レイ”」(2個入り 税込3,801円)やハウオリ・オラ・チョコレート(HAU’ OLI OLA CHOCOLATE)によるハワイ産カカオを100%使用した松屋限定チョコレートなどが登場する。また、ファッションブランドとのコラボレーションによるチョコレートも販売。バビ(BABBI)とアンテプリマ(ANTEPRIMA)によるコラボレーション商品やミッシェルショーダンとアニエスベーによる松屋限定のチョコレートアソートなどが展開される。その他、パッケージやチョコレート自体の可愛らしさを重視した商品も登場。幸せのシンボルであるりんご飴をイメージしたチョコレートやまるで本物のコスメのようなショコラなどユーモア溢れる商品の数々がそろった。1月27日から2月1日までは限定で、ショコラバー「GINZAショコラバー」がオープン。店内ではお酒とショコラのマリアージュを楽しむことが出来る。バレンタインにぴったりのカカオを用いたオリジナルカクテルも登場する。また、インバウンド向け商品として、柚子や和栗を使用したボンボンショコラや、京都手書き友禅の名門・吉川染匠による絵柄が施されたボンボンショコラなどが展開される。1月27日から2月1日までは、マグノリアベーカリーカフェも日本初登場する予定だ。
2016年01月12日松屋フーズは7日 10時から14日 10時まで、新春お年玉キャンペーン第1弾として、「豚汁ワンコイン100円フェア」を「松屋」店舗で開催する。○寒い時期にふさわしい「豚汁」をワンコインで同フェアは、寒い時期にむけた"あつあつ具だくさん"「豚汁」と、玉子がセットになった「豚汁玉子セット」を、通常価格より80円引きで提供するもの。対象商品は、「豚汁」(180円→100円)、「豚汁玉子セット」(230円→150円)。「豚汁玉子セット」は、生玉子または半熟玉子を選択できる。また、いずれも持ち帰り可能となる。期間は、1月7日の10時~14日の10時。対象店舗は、一部店舗を除く松屋。※価格はすべて税込
2016年01月06日ビートたけしのアート作品の展覧会ビートたけしの「 アートたけし展」が16年2月25日から16年3月7日まで、松屋銀座にて開催される。ビートたけしにとって「絵を描くこと」は、唯一の無心で没頭できる最高の遊びだという。同展は「オイラの絵とか並べて展示してみたら、見て喜んでもらえたりするかなぁ?」というビートたけし自身の発案によって開催が決まった。会場全体にビートたけしならではのエッセンスをちりばめ、カオスのなかにも独特のウィットに富む雰囲気があふれる展示空間を演出し、ビートたけしの脳内に花火のように鮮やかにひらめいた素材、色彩豊かな景色の数々がのぞき込める展示となる予定だ。出展作品は、版画・絵画・半立体作品など約100点で、そのほとんどが初公開のもの。四角い絵を並べるだけにはとどまらず、「四角い平面」をビートたけしがどのように展示するのかも見どころのひとつとなっている。【イベント情報】「 アートたけし展」会場:松屋銀座8階イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3-6-1会期:16年2月25日~3月7日時間:10:00~20:00(入場は閉場の30分前まで。最終日は17時閉場。)料金:大人1,000円(700円)、高大生700円(500円)、中学生500円(400円)、小学生300円※()内は前売料金、2月24日まで販売。発売日、発売場所未定
2015年12月26日NHKでクリスマスイブの夜に放送されるドラマ「ビューティフル・スロー・ライフ」の完成披露試写会が12月22日(火)に開催され、主演の常盤貴子、北村一輝が登壇した。4K技術を使用して撮影された本作。ある劇団のサエない美術係の男“彼”と看板女優の“彼女”がともに人生を歩んでいく過程を時代の移り変わりとともに4つの章で描き出す。常盤さんは舞台女優の役を演じるということについて「プレッシャーがありました」と述懐。「本当のことを言うと、日本中の演劇関係者の方には見てほしくない(苦笑)」と語るが、完成した作品を見て、その仕上がりに驚いたとも。「メイクさんや衣裳、照明の力で、時代が変わっていくさまを撮っていただきました。49分という短い時間でこんな風に作れるのかという驚きがあり、みんなに頼って大丈夫なんだという発見がありました」と振り返る。常盤さんと北村さんは、大河ドラマ「天地人」でも共演しているが、常盤さんは「私にとっては北村さんは完全に“殿”なんです(笑)。TVで北村さんを見ても『殿、頑張ってらっしゃるな』という感じで位が違う人間と刷り込まれてて、変えようがないんです」と大河ドラマでの関係性を引きずってると明かす。今回、夫婦役を演じたが「緊張しました!私も殿と夫婦をやれるようになったんだ…と嬉しかったですし久々にお会いして、笑顔がかわいくて、優しくて、幸せな時間でした」と満面の笑みを浮かべて喜びを語った。一方、北村さんは、大河ドラマでは、“殿”でありながら常盤さんと添い遂げることができず「家臣(=妻夫木聡)にとられてしまい、失恋したので(苦笑)、夢がかなってやっとカップルになれました」とニッコリ。ちなみに北村さんにとって本作は「実は(メインキャストとして)初めての恋愛ドラマ。(NHKの)『スタジオパーク』で『(恋愛ドラマを)やったことない』と言ったら話が来ました(笑)。しかも、常盤さんと!数々の恋愛ドラマの女王ですから、殿どころではなく、胸を借りるつもりでした。普段は普通に話せるけど、カメラの前でニコっとされるとドキッとするんですよ」と笑顔で明かした。「ビューティフル・スロー・ライフ」は12月24日(木)22時より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月24日北欧の陶芸家リサ・ラーソン(Lisa Larson)による過去最大規模のクリスマス関連グッズショップ「リサ・ラーソンのクリスマス」が、12月2日から7日まで松屋銀座8階のイベントスクエアにオープンする。同ポップアップショップでは、サンタクロースなどのクリスマスグッズを始め、スウェーデンのケラミックスタジオで作られた「まねくねこ」や新作スケッチシリーズのおとなマイキーのポーチ、マスキングテープなどの新アイテムを販売する。また、会場限定品として、ピンク縞マイキーのマグカップの他、スケッチシリーズよりネコがデザインされたステンレス製水筒も登場。その他、干支を象った波佐見焼の酒器やオブジェなど新年にもぴったりの先行販売品などを含めた1,000点以上のアイテムが取りそろえられる。また、会場ではサイやネコなどをモチーフにした入手困難なヴィンテージアイテムを一堂に集めて展示・販売する他、2万円相当のリサ・ラーソングッズが入った1万円の福袋も100個限定で販売される。さらに、福袋の購入者の中から抽選で当たった人には、総額5万円ほどのリサ・ラーソングッズもプレゼントする予定だ。
2015年11月25日松屋銀座8階イベントスクエアで12月9日から28日まで、展覧会「絵本原画からアニメまで スノーマン展」が開催される。『スノーマン』は1978年にイギリスの絵本作家レイモンド・ブリッグズによって描かれた絵本。日本をはじめ世界60ヶ国以上で出版されており、82年、2012年にはアニメ作品として展開。アカデミー賞にもノミネートされている。同展では絵本の全場面の原画18点、アニメーションのセル画や絵コンテ等の制作資料約80点を展示。「スノーマン」の魅力を紹介する。展示は1章から3章、エピローグと分けられており、1章では「スノーマン・絵本の世界」として絵本の全場面の原画18点を展示。2章「スノーマン・アニメーションの世界」ではアニメーションのセル画や絵コンテ等の制作資料約80点を展示する。さらに3章「スノーマンを描いたブリッグズの世界」では作者ブリッグズと彼が描いたスノーマン以外の絵本約14点を紹介。またエピローグ「スノーマン・メモリアルゾーン」は撮影スペースとなっており、スノーマンやスノードッグと一緒に記念撮影ができる。会期中の12日、13日、19日、20日にはスノーマンとの記念撮影会も開催される予定。また、グッズコーナーでは「スノーマン×CANDYBOUQUET」(1,620円から2万7,000円)を販売。この他、マグカップ(3,780円)、ハンカチ(2,160円)、フィギュリン(5,940円)といった展覧会先行販売品など約300点のグッズがそろう。なお、11月25日からは松屋銀座のクリスマスプロモーションとして、スペース・オブ・ギンザの吹き抜けに約6.5mの巨大スノーマンバルーンが登場する。【イベント情報】「絵本原画からアニメまで スノーマン展」会場:松屋銀座8階イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3-6-1会期:12月9日~28日時間:10:00~20:00(入場は閉場の30分前まで12日~24日は20:30閉場/最終日は17:00閉場)料金:一般700円(500円)、高大生500円(400円)、中学生400円(300円)、小学生300円※()内は前売り料金
2015年11月20日松屋フーズは11月19日、プレミアムシリーズ「豚テキ定食」(税込690円)を関東地方の「松屋」605店舗で販売開始する。12月3日より、関東地方を除く348店舗で発売。同商品はプレミアムシリーズの新商品で、肉厚な熟成チルド豚ロース肉を焼き上げ、松屋特製にんにくタレで仕上げた。ボリュームたっぷりの「豚テキ W(ダブル)定食」(税込1,080円)もあわせて販売する。化学調味料、人工甘味料、合成着色料、合成保存料を使用していないため、身体に優しい自然の味を味わえるとのこと。発売開始日から1週間は、ライスの大盛り無料サービスを実施。持ち帰り可能だが、みそ汁は税込60円が必要となる。
2015年11月17日松屋フーズはこのほど、牛めし・カレー・定食・その他丼の「松屋」にて、「ピリ辛きんぴら牛めし」を発売した。○シャキシャキきんぴらと牛めしの相性が抜群同商品は、こんにゃく、にんじん、ごぼう、たけのこの4種の食材を使用した"松屋特製きんぴら"を松屋の定番「牛めし」にトッピングした牛めし。シャキシャキとした野菜の歯ごたえと牛めしの相性は抜群だという。また、化学調味料、人工甘味料、合成着色料、合成保存料を使用しない、身体に優しい自然の味を楽しめるとのこと。「ピリ辛きんぴら牛めし(並盛)」は390円(税込)、「同 (大盛)」は490円(税込)で、ともにみそ汁付き。持ち帰りの場合は、みそ汁は別途60円(税込)となる。
2015年11月14日「松屋銀座」「三越銀座店」「プランタン銀座」「銀座・和光」(いずれも東京都中央区)は10月21日~11月3日、「GINZA FASHION WEEK(GFW)」を各店舗で実施する(プランタン銀座のみ10月22日から開催)。同イベントは、「世界のGINZAからファッションで日本を元気にする」を目的に、銀座から世界に向けて旬のファッションを発信していく企画。今回で9回目の開催となり、将来的には銀座地区全体の取り組みに規模の拡大を目指していくという。今回も、各店舗が「JAPAN」をテーマにさまざまなイベントや商品を用意。そのほか、銀座「オータムギンザ2015」とのコラボレーション企画も開催する。松屋銀座のテーマは「JAPAN POWER」。婦人服・婦人雑貨のテーマは"Ginza White"で、白の着こなしを提案する。紳士フロアは「MADE IN JAPAN」で、日本のクラフトマンシップにあふれた紳士服・革小物などを紹介する。食品・リビングでは岩手県に注目し、漆器文化や商品を紹介。岩手県産漆を使って仕上げた安比塗漆器工房の器などを販売する。三越銀座店は「JAPAN SENSES」がテーマ。自然と共生する生活文化、ていねいで繊細なものづくり文化を提案する。近畿地方をクローズアップし、京都の伝統芸能である京組みひもや日本酒や古都の食文化も紹介する。プランタン銀座は「Made in Japan」をテーマに展開。日本製ならではの着心地の良い洋服をおしゃれに着こなす「上級Lady Style」を提案するという。伝統とトレンドを併せ持つ神戸シューズのフェアも開催。抹茶やゆずなどを使用した和スイーツの販売も行う。銀座・和光は今回初の参加となる。「Wako WaのWaza」をテーマに、気鋭の日本人デザイナーの感性と技が生きる同店限定の品々を展開する。日本の風土と優れた技術が生み出す素材や、伝統と進化が融合するデザインのバッグやコート、ストールなどを紹介する。会期中、4店舗が協力し「オリジナルチャリティトートバッグ」(税込648円)を販売。売り上げの収益はすべて、東日本大震災被災地の子どもたちを支援する児童健全育成推進財団に寄付するという。購入後、トートバッグを持って4店舗を巡ると、各店でプレゼントやサービスを受けることができる。4店舗合計4,000個で、なくなり次第終了。
2015年10月15日エースコックは10月12日、カップうどん「松屋監修 牛めし風うどん」(税別220円)を発売する。同商品は、牛丼チェーン「松屋」の看板メニューである「牛めし」の味わいをイメージしたカップうどん。監修には「松屋」が携わった。スープは、ビーフをベースにカツオや煮干しのうまみ、玉ねぎの甘みをきかせたという。さらに、数種類のしょうゆと調理感のある玉ねぎ、ビーフエキスを含む別添の液体スープを加えることで、松屋の牛めしの雰囲気を再現したとのこと。かやくには、程よく味付けした牛肉をメインに、揚げ玉、彩りのきれいなねぎ、調理感のある玉ねぎを使用。天然由来原料の使用を推進する「松屋」のこだわりをカップめんでも再現するため、「人工甘味料」は使用せずに仕上げたという。
2015年10月07日ひとつつひとつが生活を楽しくする手仕事の数々。そんな全国各地の手仕事による道具を集めた「銀座・手仕事直売所」(~9月14日まで)が松屋銀座でスタートした。今年で7年目を迎える「銀座・手仕事直売所」は、各地の手仕事のモノを集めただけではなく、職人やデザイナーなど作り手が直接販売することでも話題のイベントだ。陶器や磁器、漆器に竹かご、型染め、木工、和紙製品、ステーショナリー、吹きガラス、革製品、シャツ、アクセサリー、家具など、さまざまな手仕事の作り手や工房が数多く出店している。「銀座・手仕事直売所」を担当する松屋銀座・和食器担当バイヤーの松田日奈子さんは「今年は生活道具+αというか、生活必需品ではないけれども、暮らしを豊かに彩る楽しい道具や遊び心ある作品を数多く取り入れています」と話す。そんな言葉通り、「銀座・手仕事直売所」で多数を占める陶芸作家や窯元からは、遊び心が溢れた器が出品されている。思わず笑みが浮かぶ文様が描かれた前野直史のリム皿、愛らしい色柄の岡田崇人の掻落鉢、フォルムに惹かれる安部太一の水差しなど、愛でる楽しみがある作品が揃う。また益子焼きの鈴木稔はデコラティブな植木鉢を展開、そして花器遣いできる齊藤十郎のピッチャーなど、食器だけではなく暮らしに彩りを与える植木鉢や花器なども目立つ。さらに遊び心ある作品といえば、豊永盛人の琉球張り子シリーズやnoconocoが手掛ける表情豊かなぬいぐるみなども目を惹く。「銀座・手仕事直売所」に初参加する作り手や工房にも注目したい。大分から初出店するおじろ角物店は、「ましかくお弁当箱」や「シェルバッグ」と名づけられた美しい意匠の竹細工で勝負する。また、全国にファンが多いノッティング織作家・小野真佐子のノッティング織椅子敷、木工作家・松本行史の椅子やテーブルなども満を持しての初登場だ。名だたるショップの参加も「銀座・手仕事直売所」を盛り上げる。奈良のカリスマショップくるみの木は、衣食住などすべてのジャンルを携えて出店。初回から出店する荒物雑貨の松野屋は、店頭で社長自らがミシンを踏みオリジナルのトートバッグを作る工程を披露する。会期中には、岡山の焙煎士の珈琲セミナー、スリップウエアの絵付けなどのワークショップなど魅力的なイベントを開催。また金沢の老舗酒蔵・福光屋が手掛ける甘酒や酒粕みるくソフトをいただけるイートインコーナーも展開しているのであわせて楽しみたい。【イベント情報】「銀座・手仕事直売所」会場:松屋銀座 8階イベントスクエア会期:9月9日~14日時間:10:00~20:00(最終日は17:30閉場)
2015年09月11日ルイ・ヴィトン 松屋銀座店 ウォッチ&ファインジュエリー サロン(東京都中央区銀座3-6-1)が9月4日、リニューアルオープンした。2008年にウォッチとファインジュエリーに特化した国内唯一の店舗としてオープンした同店。パリ ヴァンドームのウォッチ&ファインジュエリー サロンをデザインしたピーター・マリノ氏が、ストアデザインを手がけ、店内の奥には、やはりヴァンドームの店舗と同様にファハド・モシリによるアート作品「Bride 3」のタペストリーが飾られている。明るく開放的なファサードで、ゴールドのモノグラム・モチーフのカーテンは中央通りからの光を受けて輝き、客足を誘う華やかさだ。リニューアルオープンのテープカットにはモデルの秋元梢が来場。ブラックのミニワンピースと黒髪にひと際輝くのはホワイトゴールド×ダイヤモンドの大振りのネックレス。モノグラム・フラワーがのダイヤモンドがレースになったシリーズ「ダンテル ドゥ モノグラム」の、ネックレス・イヤリング・リングと総額700万円を超えるジュエリーをまとってリニューアルオープンを祝した。ルイ・ヴィトン ジャパンのプレジデント&CEOのフレデリック・グランジェの他、グローバルのウォッチ&ファインジュエリーのヴァイスプレジデントであるハムディ・シャンティも参列した。商品としては、ファサードのショーケースにも飾られている世界先行発売の「LV 55」シリーズのウォッチがリニューアルオープンのスペシャル。全世界では来年1月に発売されるものだが、松屋銀座店では先行受注を開始し、10月16日より店頭に並べられる。グリーンの針がアクセントになったシンプルなフェイスで、デイリーにつけやすいデザイン。ルイ・ヴィトンが1905年に商標登録したアルミニウム製トランクの「Malle Aluminum」のケースに落とし込まれている。また既に売り切れ間近だという、リニューアル限定商品も。柔らかなピンクに彩られた「タンブール モノグラム」のウォッチ2種と、「モノグラム・イディール」のブレスレットが展開されている。
2015年09月05日松屋フーズは9月3日10時、「四川風旨辛麻婆豆腐定食」(税込590円)を全国の「松屋」店舗で発売する。同商品は、たっぷりの豚ひき肉と豆腐が入り、トウバンジャンやトウチジャンなど数十種類の調味料、香辛料を使用した四川風麻婆豆腐。うま味と辛味がクセになり、ごはんがすすむ一品になっているとのこと。発売を記念して、10日15時までに同商品を注文すると、無料でライスを大盛りにできるサービスを実施する。
2015年08月31日松屋フーズはこのほど、「カルビ焼肉定食」「牛焼肉定食」が50円引きになるキャンペーンを全国の「松屋」店舗で実施する。8月17日10時~24日15時は、カルビ焼肉定食が対象。通常630円が580円になり、「カルビ焼肉定食W(ダブル)定食」は、930円が880円になる。8月24日15時~31日15時は、対象が牛焼肉定食に切り替わる。通常590円が540円になり、「牛焼肉W(ダブル)定食」は890円が840円になる。価格は全て税込。
2015年08月12日映画『向日葵の丘 1983年・夏』の完成披露試写会が7日、都内で行われ、キャストの常盤貴子、田中美里、藤田朋子、芳根京子、藤井武美、百川晴香が涼やかな浴衣姿で出席した。太田隆文監督が手掛けた本作は、バブル直前の1983年をテーマに描く青春ノスタルジー作品。田舎町で青春時代を過ごす女子高生3人組は、町を巻き込んで8ミリ映画を制作する。その後、離れ離れになるも、30年後に故郷で再会し――というストーリーで、22日から全国順次公開予定。主演を務めた常盤は、「若い3人の時代が本当に素晴らしい。今より不便だったかもしれないけど、心はとても豊かだったと思う。キラキラした青春を見て欲しい」と胸を張ってアピール。一方、常盤の高校生時代を演じた芳根は、藤井、百川と過ごした合宿のような撮影を振り返り、「食べるのも寝るのも一緒で、ものすごく仲良くなりました。今も、3人でご飯を食べたり、ディズニーランドに行ったりしてます」と笑顔を見せた。また、撮影中のエピソードを聞かれ、「ここで言うことでもないんですけど、電車とか車とか大きな"鉄"が好き。大井川鉄道の景色が素晴らしくて、写真を撮りに行きました。興奮しすぎて鼻血が出そうだった」と意外な趣味を告白した常盤。隣に立つ芳根に対し、「今は違う顔になっちゃったけど、我ながらソックリだった。失礼かしら?」と茶目っ気たっぷりの笑顔で顔を覗き込むと、芳根は、「いえいえいえ!」と照れ笑いで恐縮していた。
2015年08月08日百貨店の松屋が、9月30日に東京・銀座のマロニエ通り沿いに新別館「松屋銀座マロニエ通り館」(東京都中央区銀座3-7-1)をオープンする。売場面積274.76坪の6階建て(6階建て中、売場5フロア)となる同館の1階から3階には、「アニエスベー」初のフルラインアップショップとなる「ルー デュ ジュール(Rue du Jour)」が誕生。これまで本館内の婦人・紳士各フロアで販売されていたバッグを1か所に集約する他、ベビー&キッズライン、シスターライン、日本初登場となるカジュアルウェアライン「スポーツ ベー(SPORT B.)」と、インテリアグッズのライン「LA MAISON SUR L’EAU(ラ メゾン スール ロー)」を加え、各世代から人気の高い「アニエスベー」の世界観をライフスタイル提案をする形で展開。フランス本国と手を組んでブランドを再編成し、日本の新たな顧客層を取り込む目論みだ。その他、1階に併設されるカフェ「ル カフェ デュ ジュール(le cafe du jour)」では、オリジナルのブレンドコーヒーを提供。さらに、4階には買い廻り向上・売上拡大のためのゾーニング再編に際し、専門性の高いショップを本館から移設。学生服などが同階に置かれ、フォトスタジオ(11月1日オープン予定)も設置される。5階はイベントスペースとなる予定で、オケージョンに応じた催事や特別販売会、カード会員の方のためのイベントなど、顧客の囲い込みと、新しい商品や情報を提供していく場として活用されるとのこと。また、「松屋銀座マロニエ通り館」における初年度の売上は「12億円」を目標といているとのことだ。【施設詳細】「松屋銀座マロニエ通り館」オープン日:2015年9月30日住所:東京都中央区銀座 3-7-1時間:平日・土・日・祝 10:00~20:00
2015年07月27日松屋フーズはこのほど、牛めし・カレー・定食・その他丼の「松屋」で、「山かけネギトロ丼」と「山かけネギトロ御膳」を発売した。○さらりとした食感を楽しめる夏のヘルシーメニュー両商品は、とろろとまぐろがごはんとよく合い、さらりとした食感を楽しめる"夏のヘルシーメニュー"。食欲が低下しがちな暑い時期に向けた商品になっているという。「山かけネギトロ丼」と、生野菜とミニ牛皿がセットになった「山かけネギトロ御膳」を用意。 価格(税込)は、「山かけネギトロ丼(並)」が530円。ネギトロが2倍でライスが大盛の「山かけネギトロ丼(大盛)」は790円。「山かけネギトロ御膳」は690円。「山かけネギトロ御膳(大盛)」は950円。なお、いずれの商品も持ち帰りはできない。
2015年07月25日東芝と松屋は7月15日、東芝のICTソリューションを適用した百貨店づくり進める共同プロジェクトを7月22日から松屋銀座で開始すると発表した。プロジェクトでは、浴衣のバーチャルフィッティング、中国語と日本語の同時通訳システムによる案内サービスなどを実施する予定。浴衣のバーチャルフィッティングでは、東芝が開発したバーチャル試着システムで好みの浴衣の写真を利用者が選択すると、その浴衣を着用した姿が画面上に表示される。バーチャルフィッティングで選択した浴衣は、松屋銀座1階の「GINZAゆかたステーション」で購入できる。同時通訳システムによる案内サービスは、東芝が開発中の中国語と日本語を同時に通訳するシステムを用いて、来店者と店員の会話をリアルタイムにタブレットの画面上に表示し、来店者と店員のコミュニケーションをサポートする。同サービスは、外国人旅行客をターゲットに8月中旬から9月中旬まで松屋銀座2階インターナショナルブティックのアニヤ・ハインドマーチ/3.1 フィリップ リム/ジミー チュウ/ジュゼッペ・ザノッティ・デザイン/マルニで実施する。両社は、松屋創立150周年にあたる2019年、東京オリンピックが開催される2020年に向け、東芝のICTソリューションと松屋の銀座を中心とした流行発信力を組み合わせ、顧客に感動を提供する百貨店づくりへの取り組みを展開していく。
2015年07月16日