二階堂ふみ(25)と染谷将太(27)が出演する、相鉄都心直通記念ムービー『100 YEARS TRAIN』が28日に公開された。11月30日に相鉄線とJR線の相互直通運転が始まることを記念して作られた約3分半の動画だ。相鉄線が開業した大正時代、電車内で隣り合わせた女性(二階堂)と男性(染谷)。女性は声をかけられず、昭和・平成・令和と時代を超えてすれ違い続ける恋物語が描かれている。さらに音楽は、人気バンド「くるり」の『ばらの花』と「サカナクション」の『ネイティブダンサー』をマッシュアップ(複合)した楽曲を採用。また相鉄グループの公式サイトには、横須賀市出身の窪塚洋介(40)や横浜市出身のふかわりょう(45)といった横浜にゆかりのある著名人もメッセージを寄せている。すでに動画は60万回以上も再生され、ネットで話題を呼んでいる。《ちょっと…これすごい、めちゃめちゃいい 二階堂ふみさんと染谷将太さんが生まれ変わりながら100年間すれ違いを繰り返す男女を演じているの 逆説的に「出会いとは即ち奇跡」を表現している ものすごい胸にグッとくる》《やばい!これはやばい!これはアートが好きな人音楽好きな人二階堂ふみが好きな人染谷将太が好きな人…や!何も好きじゃなくても、とにかく心臓にバチコーーーン何かヒットする!!!!!!やー、二階堂ふみは、本当すげーわ》同グループのYouTube公式アカウントでは、メイキング&インタビュー動画も公開している。そのなかで「電車内での印象的な体験談」として、二階堂は過去に撮影終わりで染谷と一緒に電車に乗ったことを述懐した。二階堂と染谷といえば、12年に公開された映画『ヒミズ』で共演。互いの“怪演“が認められ、同作で第36回日本アカデミー賞新人俳優賞をW受賞していた。そのため、往年のファンからはこんな声も上がっている。《ヒミズコンビ好き。今日から都心直通嬉しい。もっと地元帰ろう》《「ヒミズ」を見て、2人のファンになった自分にとっては、久々にお二人が共演されていることが、この上なく嬉しいです》12月6日に放送される『時効警察はじめました』(テレビ朝日系)でも再共演が告知されたばかりの二階堂と染谷。今後も“最強タッグ” として話題を呼びそうだ――。
2019年12月01日12月6日(金)放送の「時効警察はじめました」は、いろんな意味で衝撃の最終話。この度同話に、二階堂ふみ、染谷将太、松重豊といったドラマ「熱海の捜査官」(’10)出演者が再集結することが分かった。先日、山崎賢人の役どころが発表された本作だが、今回新たに、出演のみが決定していた二階堂さん、染谷さん、松重さんの役柄が明らかに。二階堂さんが演じるのは、雨夜(山崎さん)の同級生で時効事件の謎を握る朝霞鈴音。染谷さんは、「熱海の捜査官」と同じ役名、味澤宙夫だが、雨夜から時効事件を予言される同級生という役どころ。そして、松重さんはかつて雨夜の担当医だった心理学者・只野教授を演じる。「熱海の捜査官」は初めての連続ドラマ撮影だったという二階堂さんは「特に、当時頂いた『現場のモニターは確認するな』という三木監督の言葉は、今でも大事にしています。当時はまだ15歳で、たぶん無意識なところで自意識過剰な部分があったと思うんです。だから、三木監督はそうアドバイスしてくださったのか、と。それ以来、自分のお芝居はモニターでチェックしないです」とふり返り、「最終回には『熱海の捜査官』をちょっと匂わせるような部分もあるので、そこも楽しんでいただけたらうれしいです」と見どころを明かした。今回、三木監督から「熱海の捜査官」と同じ役名を与えられた染谷さんは「三木監督の世界の中にいる『味澤宙夫』として、また同時に違う役として“味澤宙夫”を演じるのはすごくうれしく、感慨深かったです」と喜び、「深く考えすぎず、格好に任せて演じました(笑)! 現在と回想シーンの学生時代では髪型も全然変わるので、『ある種違う人物になってもいいや』くらいな気持ちで、格好に任せましたね」と今作について語っている。また、先日発表された霧山が調べる時効事件の発生を予言していた“スピリチュアル雨夜”こと雨夜翔太役の山崎さんは、二階堂さんと染谷さんについて「2人とも『熱海の捜査官』のときと全然変わらないです。当時から、ふみちゃんは同い年とは思えないくらい肝が据わっている人だったし、染谷くんも2歳年上とは思えないくらい大人っぽかったんです」とふり返っている。一方、二階堂さんと染谷さんも山崎さんについて「『熱海』の後に映画『オオカミ少女と黒王子』(2016年)で久しぶりにご一緒しましたんが、いい意味でずっと変わらないムードメーカーであり、気遣いのある人」(二階堂さん)、「賢人くんとはCMでも共演しましたが今回改めて、少年から青年に、そして成人男性になられていて『あぁ…!』と。時が経ったなとは感じましたけど、根本的な部分では何も変わっていないですね」(染谷さん)と変わらぬ人柄の良さに言及した。そのほか、同じく「熱海の捜査官」のキャストだった少路勇介も最終話に出演する。「時効警察はじめました」最終話あらすじ総武署の時効管理課にいきなりFBIの人間が現れた。なんと、霧山修一朗(オダギリジョー)の力を借りたい事件が発生したため、アメリカへ連れ戻しに来たという。一方、霧山は24年前の時効事件を趣味で捜査し始める。それは高校の屋上から、高飛び込み部のコーチ・祷巫女彦(少路勇介)が飛び降りて死亡した事件。本件にはどうにも不可解な点があった。というのも、現在、的中率抜群な予言者・スピリチャル雨夜として活躍する雨夜翔太(山崎賢人)が同級生・味澤宙夫(染谷将太)に、祷の飛び降りを予言していたのだ。祷に自殺の動機がまったくない点と、そんな祷の飛び降りを雨夜が予言していた点が引っかかった霧山は、雨夜本人から話を聞くことに。だが話の途中、霧山は同行した助手・三日月しずか(麻生久美子)の様子が何やらおかしなことに気づき…!?その後、事件発生時の担当刑事を訪ねた霧山と三日月、刑事課の彩雲真空(吉岡里帆)は不審な話を耳にする。祷の財布には、飛び降りた日に受け取る予定だったバースデーケーキの予約票が入っていたというのだ。しかも、ケーキプレートの文字から、誕生日の主役は高飛び込み部の部員・朝霞鈴音(二階堂ふみ)だと判明。さらに刑事は、蘇生後にPTSDを患っていた雨夜と、彼の担当医だった心理学者・只野教授(松重豊)との間に何かあったのでは…とも疑っていた。「時効警察はじめました」最終話は12月6日(金)23時15分~テレビ朝日にて放送。※一部地域を除く(cinemacafe.net)
2019年11月29日二階堂ふみと染谷将太を主演に迎えた相鉄都心直通記念ムービー「100 YEARS TRAIN」が本日11月28日(木)よりYouTubeにて公開された。今回の映像は、100年以上の歴史がある相鉄線が、大正・昭和・平成と時代に合わせて移り変わっていく様子と、令和時代に入ってから都心に直通することで人々の環境が変化する様子を描いた約3分半のムービー。二階堂さん演じる女性が、染谷さん演じる男性にひとめぼれするシーンから始まり、時代を超えて繰り返し再会してはすれ違う、男女の切ない恋が展開し、最後には直通運転により2人の関係に変化が生まれる…。映像では、大正から令和へ、それぞれの時代を表現するため、車両や衣装、美術品なども当時の様子をリアルに再現。大正時代では着物や袴、昭和時代では着物を仕立て直した衣装を。そして、モノクロ写真、プリクラ、スマートフォン画面など、各時代の最後には“時代を象徴する写真”が登場し時代の流れを表現。また、共演者にはママインフルエンサーの星玲奈や、ネットドラマに出演する早瀬慧なども乗客役として登場している。今回この撮影は、綿密に準備し丸2日間にわたり行われたそう。過去にも共演経験のある主演の2人は、息の合った演技を見せ、スムーズに撮影は進行。また、カットが入ると二階堂さんは乗客役の女の子と話したり、服装を直してあげたりと楽しそうに触れ合う様子も。本作について「時代によって変わる衣装や小物のちょっとした変化を楽しんでほしい」と話す二階堂さん。一方、染谷さんは見どころとして「ふみちゃんの4変化に注目だ」と言い、「それぞれ違う時代だけど一貫性をもたせることがすごく面白くて、やりがいがあると感じた。また、実際に大正時代はいろんなものがミックスされだした時代で、すごく素敵だと思う」と作品について語っている。舞台となっている電車にちなんで、“電車内での印象的な体験談”について問われると、「そういえば昔、撮影の帰り道に染谷君と電車乗りましたね」と二階堂さんが切り出し、染谷さんは「そう言えば、帰り道一緒になりましたね!撮影の帰り道、ほのぼのした思い出ですね」とふり返る。そんな2人に変装はしたのかと尋ねると、「普通の格好で一緒に帰りましたよ、だいぶ前の話なので、周りの人も気づいていないと思う」と驚きの体験談を披露した。また、本ムービー内の音楽には「くるり」の「ばらの花」と「サカナクション」の「ネイティブダンサー」といった2つの既存曲をマッシュアップした楽曲を起用。このマッシュアップ曲を現在「FLOWER FLOWER」yuiと「odol」のミゾベリョウが歌い手となり世界観を盛り上げている。yuiさんは「完成した映像と音が一緒になったのを観た時は、超大作の映画に携わらさせていただいたような大きな感動で、たくさんの人達を見守って来た電車の歴史と人との関係性がドラマチックに描かれていて、100年もの間、電車が走り続けることが改めて当たり前と思ってはいけないんだと感じました。そんな変化の瞬間に歌を通して携わることができて、とても幸せです」と参加した感想を述べ、ミゾベさんも「首都圏で暮らす僕たちにとって、鉄道とその暮らしは密接に関係していて、この出来事の大きさと、100年の長さを感じました。ひとりのミュージシャンとして、関われたことを誇らしく思います」とコメントした。(cinemacafe.net)
2019年11月28日アイデス×メディコム・トイ×ビームス(ides×MEDICOM TOY×BEAMS)のコラボレーションによる「ブルーナボンボン」の第2弾が、2019年11月中旬より発売される。「ブルーナボンボン」は、ミッフィーの生みの親であるディック・ブルーナの描くうさぎをモチーフにしたバルーン遊具のこと。昨年第1弾として登場したオレンジの「ブルーナボンボン」が、第2弾では、ビームスのもう1つのコーポレートカラー・ネイビーで登場する。マットなPVC素材で柔らかく仕上げた「ブルーナボンボン」は、ほんのり甘いブドウの香りを加えて、優しくて可愛らしいうさぎのイメージを表現している。また、本体とボックスにはトリプルコラボレーションの証である3つのロゴも付属。子供の遊具としても、インテリアとしてもおすすめの豪華なコラボレーションアイテムだ。【詳細】アイデス×メディコム・トイ×ビームス「ブルーナボンボン」発売日:2019年11月中旬 予定カラー:ネイビー(1色のみ)価格:8,000円+税サイズ:長さ50cm、高さ47cm(床~耳)/22cm(床~座面)、胴囲68cm※多少の誤差あり重さ:1.8㎏耐荷重:90㎏対象年齢:3歳~※専用空気入れ付き
2019年11月11日ディズニー/ピクサー長編アニメーションを代表するシリーズ最新作『トイ・ストーリー4』が、本日11月2日にMovieNEX(4,000円+税)と4K UHD MovieNEX(5,800円+税)で発売される。この度、MovieNEXに収録されるボーナス・コンテンツの中から、製作スタッフやボイスキャストがウッディとバズの友情について語る、ボーナス映像の一部が公開された。1995年に公開された第1作の『トイ・ストーリー』から本作にかけて、シリーズの中心となっていたのは、ウッディとバズの関係性。共に冒険を重ねて絆を築いてきたが、本作では、ふたりの友情の真価が問われることになる。今回公開された映像では、日本語吹替版でウッディの声を務めた唐沢寿明が作品の魅力をアピールするところから始まる。続けて製作スタッフが口々にその友情について話しているが、バズの声を務めたティム・アレンは「相棒のため、最後に正しいことをする。正しい行為は、ときとしてつらい」と言い、ウッディの声を務めたトム・ハンクスも、「愛する存在に出会うと人生の目標が変わる」と、それぞれシリーズを通して担当してきたからこその想いを語っている。さらに、プロデューサーのマーク・ニールセンは別のインタビューで、「ウッディとバズの関係は『トイ・ストーリー』シリーズの核。1作目では不安定だったが友情が生まれ、それからシリーズを通して友情が築かれていく。彼らはお互いを信頼し、理解し、サポートするんだ」と語る。まるで人間のように命を吹き込まれたふたりが、本作の最後に下した決断とは?ふたりの友情にも注目しながら鑑賞してみてほしい。『トイ・ストーリー4』11月2日(土)にMovieNEX(4,000円+税)と4K UHD MovieNEX(5,800円+税)が発売。「トイ・ストーリー」シリーズ4作品をセットにした、『トイ・ストーリー:4ムービー・コレクション(数量限定)』(13,000円+税)も同時発売。先行デジタル配信中。
2019年11月02日7月に公開された、おもちゃたちが活躍する人気シリーズの最新作『トイ・ストーリー4』のMovieNEXが早くもこの秋リリース。これに先駆け、MovieNEXに収録されるボーナス・コンテンツの中から、新キャラクター“フォーキー”の魅力に迫るボーナス映像をシネマカフェが独占入手した。お馴染みの仲間たちの新たな旅立ちと冒険を描く、シリーズ史上最大の感動のアドベンチャー『トイ・ストーリー4』。全米興行収入は4億ドルを突破し、全世界興行収入10億ドルを超え、日本でも国内興行収入100億円を記録した(9月23日時点)。今回到着した映像では、エミー賞受賞俳優のトニー・ヘイルがボイスキャストを務め、日本版は俳優・竜星涼が担当したことでも大きな話題となった新キャラのフォーキーの魅力をスタッフたちが語っている。ウッディたちの持ち主の少女ボニーが先割れスプーンを使って作った手づくりおもちゃであるフォーキーは、自分のことを“ゴミ”だと思っているちょっと変わったキャラクターで、目を離すとすぐにゴミ箱に入りたがる姿が観客の笑いを誘った。トニーも「常に自己喪失に悩んでいて、その姿が笑いを誘う。見事な狼狽ぶりだ」と映像で語っており、素材の特徴に合わせてキャラクターを作るというアニメーション監修のスコット・クラークは「パーツのバランスも悪くて、子供が作ったという感じを演出した」と製作過程を明かす。また、ストーリー監修を務めたヴァレリー・ラポンテは「彼はきっかけをくれるの。オモチャとしての彼の素朴さに触れて、ウッディはオモチャである意味を考える」と話しており、これまで誰も問わなかった質問をぶつけてくるフォーキーによって、ウッディだけでなく、観客たちの存在意義が問われるとコメントしている。このほかにもMovieNEXには、ウッディとボーが本編とは違う結末を迎える未公開シーン「もうひとつのエンディング」など、劇場公開時には見られなかった貴重なボーナス・コンテンツを多数収録している(デジタル配信<購入>にも一部収録)。(cinemacafe.net)■関連作品:トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2019年10月22日株式会社オリエンタルランドは10日(木)、東京ディズニーリゾート開発予定地で2021年度に開業を予定する『トイ・ストーリー』がテーマの新ディズニーホテルの工事の安全を祈願して安全祈願祭を執り行った。人気のディズニー/ピクサー映画『トイ・ストーリー』シリーズをテーマとしたホテルは、2021年度に開業すれば国内で5番目のディズニーホテルに。カラフルなデザインを魅力的に取り入れ、映画の世界を再現した、おもちゃの目線で楽しめるホテルだ。東京ディズニーランド、東京ディズニーシーへの移動に便利なディズニーリゾートライン「ベイサイド・ステーション」の目前に位置しており、ホテルを拠点に両パークを楽しめる絶好の好立地で、テーマパーク体験だけでなく宿泊まで、ディズニーの夢の世界が途切れなく続くリゾートステイを実現するものだ。映画『トイ・ストーリー』シリーズを想起させる客室は、すべてスタンダードタイプで、ファミリーや友だち同士での宿泊に最適。約600室の客室に加え、宿泊ゲストのためのレストランなどパークを朝から夜まで遊び尽したい方に必要な施設を備え、手軽なリゾートステイを目指す。同日の安全祈願祭では関係者約30名が列席するなか、株式会社オリエンタルランド代表取締役会長(兼)CEO 加賀見俊夫氏、同代表取締役社長(兼)COO 上西京一郎氏をはじめとする関係者が鍬入れなどの儀式を執り行い、厳かに工事の安全を祈願した。同社は「東京ディズニーリゾートでは、ゲストの皆さまの様々なニーズを満たし、滞在から得られる体験価値をさらに高めることを目指しています。東京ディズニーリゾートの更なる進化にどうかご期待ください」と今回の件でコメントしている。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショー内容など異なる場合もあります。また紹介したイベント、メニューなどすべての情報は予告なく変更になる場合があります。詳細は公式サイトを参照ください。(C) Disney(text:cinemacafe.net)■関連作品:トイ・ストーリー3 2010年7月10日より全国にて公開© DISNEY/PIXARトイ・ストーリー/トイ・ストーリー2 3D 2010年2月6日より2本立てにて全国公開© DISNEY / PIXARトイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2019年10月14日染谷将太が主人公、その姉を戸田恵梨香、兄を窪塚洋介が演じ、“通夜ぶるまい”を通じて家族になる瞬間を描く映画『最初の晩餐』から、メイキング映像と新たな場面写真が到着した。本作は、父・永瀬正敏、母・斉藤由貴をはじめ、子ども時代を演じる森七菜や楽駆らが登場する“過去パート”の冬編と、染谷さん、戸田さん、窪塚さんら大人になった東家の面々が登場する“現在パート”の夏編と、季節を分けた撮影が行われた。現在パートは、過去パートから3か月空いて2018年6月21日にクランクイン。舞台は筑豊だが、撮影に適した全国有数の少雨地帯で周辺には山々もある長野・上田がロケ地として選ばれた。今回到着したメイキング映像では、喪服姿の麟太郎(染谷さん)とシュン(窪塚さん)の兄弟が何気ない会話をするシーンから始まり、麟太郎が親戚と激しく揉め合う場面などが続く。さらに、姉・美也子役の戸田さんが、麟太郎の恋人役の玄理と共に「本日も蚊に噛まれながら撮影中現場」という書き込み付きで投稿していたあの映像の裏側が覗ける一幕も。併せて到着した新場面写真は、メイキング映像にもある喪服姿の染谷さんと窪塚さん2ショットや、親戚と揉め合う一場面などが切り取られている。『最初の晩餐』は11月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:最初の晩餐 2019年11月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2019『最初の晩餐』製作委員会
2019年10月11日主演の染谷将太をはじめ、戸田恵梨香、窪塚洋介、永瀬正敏ら豪華俳優陣が出演する映画『最初の晩餐』から、家族写真とキャスト直筆メッセージが到着した。父の遺言“目玉焼き”から始まる唯一無二の<通夜ぶるまい>を通じて、“家族になる瞬間”を過去と現在を織り交ぜながら丁寧に描いた本作。今回到着した場面写真は、染谷さん演じるカメラマンの麟太郎が、亡くなった父を送った後撮影した家族の集合写真だ。主人公・麟太郎をはじめ、戸田さん演じる姉・美也子、窪塚さん演じる兄・シュンらが笑顔で写っている。さらに、集合写真と一緒に到着した直筆メッセージには、主要キャストたちが“家族”についてコメントしている。染谷さんは「家族とはどういう存在か?」という問いかけに対し「自分が戻れる場所だと思っています。自分が自分でいられる場所だと思いますし、それが理想だとは思いますけど。少なからず、そういう希望を抱けるからこそ、外の世界に一歩踏み出せると捉えています」と語り、直筆メッセージでは「自分の家族に対する感覚もより豊かになった」とコメント。また、戸田さんにとっての家族とは「よく分からなくなりました。絶対的なものだし、大切で間違いのない存在ではあります。でも、家族であってもその糸は簡単に切れてしまうんだと、この作品を通じて感じました」と本作に触れてまた新たに感じた様子。そして直筆メッセージでは、納得できる答えにたどり着いた心境を綴っている。ほかにも、窪塚さんは「かけがえのない存在です。とはいえ、かけかえてるんですけども、別れた嫁も今の嫁も仲良く、それを込み込みで、俺らの両親とも繋がっていて、子供も前の嫁の子供と今の嫁の子供もいるけども、それで一つというか。いろんなこと言う人はいるけど、でも別に誰に見せるための家族でもないわけで、自分たちが幸せを感じ、自分たちが必要で寄り添って一緒にいることが幸せだし、うれしいこと」と家族を語り、斉藤由貴は「私は今、子供を持っていて、うまくいかない部分とかもいっぱいあるし、ただ、ステレオタイプのかくあるべき、ということではない。私から一番何を渡せるか、模索している最中です」と心境を。さらに永瀬さんは「たとえ離れていても側にある。当たり前と感じられていた幸せを今は重く受け止めています」と直筆メッセージを寄せている。『最初の晩餐』は11月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:最初の晩餐 2019年11月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2019『最初の晩餐』製作委員会
2019年10月07日おなじみの仲間たちの新たな旅立ちと冒険を描く、ディズニー/ピクサー長編アニメーション『トイ・ストーリー4』が、10月23日(水)より先行デジタル配信開始、11月2日(土)にMovieNEX(4,000円+税)と4K UHD MovieNEX(5,800円+税)が発売される。この度、MovieNEX発売を記念して、『トイ・ストーリー4』の特別デザインが施されたオリジナルラッピングカーが、日本各地を走行していることが分かった。オリジナルラッピングカーには、ウッディやバズなど、お馴染みの仲間たちが乗車していて、『トイ・ストーリー』ファンのために、日本各地の施設やイベントに参加中だ。9月27日に東京都内の幼稚園を出発したラッピングカーは、28日にアスナル金山(愛知)へ到着。翌日29日にはイオンモール各務原(岐阜)を訪れ、オリジナル布缶バッジのワークショップが実施された。その後は、岐阜県内の岐阜城やレトロミュージアム、1時間に1本しか走らない長良川鉄道、郡上八幡城を訪れ、福井県では現存する最古の城である丸岡城、石川県では金沢城、兼六園、山代温泉などの観光地を巡り、本記事が公開された現在、京都から岡山に向けて移動中だ。偶然出会ったらラッキーなラッピングカー。狙ってウッディやバズに出会いたいファンのために、走行ルートの一部が公開されている。●9月28日(土)⇒〔名古屋〕 アスナル金山終了。●9月29日(日)⇒〔岐阜〕 HMVイオンモール各務原終了。●10月5日(土)⇒〔岡山〕 HMVイオンモール岡山●10月7日(月)⇒〔大阪〕 ららぽーとEXPOCITY●10月14日(月)⇒〔福岡〕 HMVイオンモール直方●10月20日(日)⇒〔広島〕 フタバ図書TERAイオンモール広島府中●10月22日(火)⇒〔福岡〕 フタバ図書TERAイオンモール福岡■1週目 東京 ⇒ 愛知 ⇒ 岐阜 ⇒ 石川 ⇒ 福井 ⇒ 京都 ⇒ 岡山■2週目 岡山 ⇒ 兵庫 ⇒ 大阪 ⇒ 和歌山 ⇒ 奈良 ⇒ 三重 ⇒ 滋賀 ⇒ 京都 ⇒ 鳥取■3週目 鳥取 ⇒ 広島 ⇒ 山口 ⇒ 福岡 ⇒ 佐賀 ⇒ 長崎 ⇒ 熊本 ⇒ 宮崎■4週目 宮崎 ⇒ 大分 ⇒ 広島 ⇒ 福岡 ⇒ 鹿児島・・・大阪・・・東京(11月2日(土)まで)ラッピングカーが訪れる先の一部では、『トイ・ストーリー4』のオリジナル布缶バッジ作りを体験できる特別なワークショップが開催。全10種類(数量限定)のデザインの中から好きなものをひとつ選び、プレス機を使用して簡単に作ることができる。オリジナル布缶バッジまた、いましか見られないオリジナルラッピングカーの写真を撮影し、ハッシュタグ“ #トイ4のラッピングカーがやってきた ”を付けてツイッターに投稿する、SNSキャンペーンが公式サイトで開催されている。MovieNEXには、ウッディとボーが本編とは違う結末を迎える、未公開シーン「もうひとつのエンディング」や、新キャラクターの製作秘話など、劇場公開時には見られなかった貴重なボーナス・コンテンツが多数収録される(デジタル配信購入版にも一部収録)。『トイ・ストーリー4』10月23日(水)より先行デジタル配信開始11月2日(土)MovieNEX(4,000 円+税)4K UHD MovieNEX(5,800円+税)発売
2019年10月07日2019年に公開された洋画作品の中でオープニングNo.1となる大ヒットスタートを切った『トイ・ストーリー4』が、9月23日(月・祝)、ついに興行収入100億円を突破。動員数では前作『トイ・ストーリー3』(最終興収108億円)の735万人を超えたことが分かった。夏休み以降も大ヒット記録を伸ばし続けている本作。競合となる夏の大作映画が続々と公開する中、公開から9週連続で映画動員ランキングTOP10にランクイン。10代~20代の男女やファミリー層だけでなく、40代以上の男性一人客も多く劇場に足を運ぶなど、あらゆる世代が幅広く劇場を訪れており、9月23日(月・祝)現在で観客動員778万7223人、興行収入100億1098万円を超える大ヒットとなっている。特に30代以上の観客の心をしっかり掴んでいるようで、SNS上では「大人が楽しめる作品!感動あり笑いありで最高の映画だった」「トイ・ストーリー4、今までより深かった気がする。大人の方が感動する」「トイ・ストーリー4は大人になったからこそ刺さるのかもしれないな」「今までより大人向け」「子供は大ウケで大人は感涙。ツボを突かれる良い映画でした!」など絶賛の声が相次いでおり、これまでのシリーズとともに成長してきた大人たちからの共感の声が多々。結末には賛否両論ある中、ウッディが最後に下した大きな決断に注目が寄せられている。ハロウィンも“トイ現象”が続く!?また、ハロウィンの時期も近づいているが、今年は映画のヒットから例年以上にトイ・ストーリーのキャラクターたちに仮装する人が増えているようだ。主人公のウッディはもちろん、ボー・ピープやギャビー・ギャビーも人気となっている。SNS上には「今年のハロウィンはウッディの予定」「上の子が、今年のハロウィンはフォーキーがいいというので調べている」「今年のハロウィンは、息子フォーキー、娘ボーピープ」と準備中の人や、「昨日は家族でトイ・ストーリー4の仮装を楽しんできました!」「ギャビーギャビー、ミシン使ったりして自分たちでアレンジした」とすでに楽しんでいる人たちも続出中とか。新キャラクターのフォーキーについては、実際に身近なフォークやモールで手作りしたり、さらにはネイルやお弁当、クッキーやケーキなどを手作りしてSNS上にアップする人も。「想像以上にフォーキーがかわいい」「フォーキーのパンケーキ作ったよ」「家にあるものでフォーキー作ってみた!愛着湧くね」「フォーキーネイルしてみたよ」「フォーキー弁当頑張って作った!子供が喜んでた」などの書き込みもあり、多くの人の身近なところからトイ・ストーリーを楽しんでいる様子だ。『トイ・ストーリー4』は大ヒット上映中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2019年09月24日松山ケンイチと染谷将太が出演するドラマ「聖☆おにいさん 第II紀」が、NHKで2週連続放送されることが決定した。人気コミック「聖☆おにいさん」を、福田雄一が監督・脚本を、山田孝之が製作総指揮としてプロデュースし、イエス役に松山ケンイチ、ブッダ役に染谷将太を迎え実写化。第1弾となる「聖☆おにいさん」は昨年10月に、続編「第II紀」は今年6月に「ピッコマTV」で配信。劇場公開もされた。6月の第1弾地上波放送に続き、今回イエスとブッダの聖人コンビの神々しさと笑いがさらにパワーアップした続編も地上波に登場。住み慣れたアパートの部屋を飛び出し、PCオタクのイエスがずっと来たかった“聖地”秋葉原へと降り立ってゲームをしたり、商店街の福引きに2人で果敢に挑戦したり…。しかし、行く先々でなにかと“奇跡”を起こしてしまう聖人コンビによる、前作を凌駕する笑いのオンパレードは必見。また、松山さんと染谷さんのほかにも、ゲストとして山田裕貴が出演。「立川の風になれ!」で彷徨うイエスを補導する警察官を演じている。なお、今回2週連続で放送予定となっている本作。第1夜は「福引き」、「自分詣で」、「聖地巡礼1~3」。第2夜は「割れろ、腹筋!」、「納涼ハンター」、「いいね・LIKE・既読」、「りんご注意報」、「立川の風になれ!」を放送する。「聖☆おにいさん 第II紀」ストーリー世紀末を無事に超えた神の子・イエスと目覚めた人・ブッダは下界でバカンス中。東京・立川のアパートでルームシェアをして暮らす2人の下界への興味は尽きることなく、PCオタクのイエスにとっての聖地・秋葉原へお出かけしたり、ブッダはインスタ映えを気にしたりとJKのように日常生活をエンジョイ!…だけどもついつい何かにつけ“奇跡”を起こしてしまう。そんな“最聖”コンビのぬくぬくコメディ。ドラマ「聖☆おにいさん 第II紀」は10月5日、12日(土)23時30分~NHK総合テレビにて2週連続放送予定。(cinemacafe.net)■関連作品:聖☆おにいさん 第II紀 2019年6月6日より立川シネマシティ、6月7日よりイオンシネマにて2週間限定公開(C)中村 光・講談社/パンチとロン毛 製作委員会
2019年09月19日11月1日公開の映画『最初の晩餐』の完成披露上映会が15日、都内で行われ、染谷将太、戸田恵梨香、斉藤由貴、永瀬正敏、常盤司郎監督が出席した。本作は、父親の遺言により、"目玉焼き"から始まった唯一無二の"通夜ぶるまい"を通じて"家族になる瞬間"を過去と現在をまじえながら描く家族の物語。主人公の麟太郎を染谷将太、その姉・美也子を戸田恵梨香、兄のシュンを窪塚洋介が演じ、染谷らの両親は斉藤由貴と永瀬正敏が演じる。メガフォンを執ったのは、サザンオールスターズのドキュメンタリー映画をはじめ、CMやミュージックビデオ、短編映画など、国際的に評価の高い常盤司郎監督。構想7年、渾身のオリジナル脚本の本作が長編映画デビュー作となる。この日は東家の家族を演じた窪塚以外のキャスト陣と常磐監督が登壇。本作の出演を決めた理由として主演の染谷は「家族を語る映画で、こんなに説教臭くない映画に初めて出会った気がします。すごく優しくて、背中を押してくれる気持ちになりました」と説明した。戸田は「偶然家族のことを考えていた時に台本を読ませてもらい、この作品を通して自分なりに答えを見つけたいと思いました」と明かしつつ、「その時に染谷くんだけ決まっていたので、この変な人と一緒にやりたいと思って決めました」ともう一つの理由を告白した。染谷と共演した印象について戸田は「よく分からない人だなと(笑)。流すの上手だし明言しないし、ボソっと言うことが核心をついていて面白いですね」と感想を。対する染谷は「姉貴っぷりに甘えればいいなと思って、思いっきり甘えました」と戸田に感謝しながらも「そんなに変じゃないです。割と大丈夫ですよ」と戸田にアピールして笑いを誘っていた。家族の食にまつわることを発端に始まる本作。それにちなみ、家族の思い出の料理について染谷は「パッと思いつくのが2つあって、子供の頃に母親が鶏の唐揚げを揚げてたら油が爆発して火傷しました。それをヘラヘラしていた自分が目玉焼きを焼いたらそれも爆発して火傷をしてしまいました(笑)」と明かした。劇中で斉藤と餃子を作るシーンがある戸田は「戸田家は毎週土曜の夜に餃子を作っていました。子供の頃は『また餃子?』と嫌だったんですけど、父が『みんなで餃子を作るのは楽しいやろ』と言っていて、父はこの時間を大切にしているんだと初めて気づきました。それからは餃子が愛おしくなり、一番好きになりましたね」と家族のエピソードを披露しながら、「だから斉藤さんと一緒に餃子を静かに包んでいるだけで色んな感情が湧いてきました。そこは好きなシーンですね」と感慨深げだった。映画『最初の晩餐』は、11月1日より全国公開。
2019年09月16日日本だけでなく、世界中で記録的興収を打ち出している『トイ・ストーリー4』。監督のジョシュ・クーリーとプロデューサーのマーク・ニールセンに、世界中の老若男女に愛される秘訣を聞きました。「“万人に愛される”ように作るってこと自体は難しいんだよね。だからこそ、そこは考えないようにするのが秘訣かな。それよりも何よりも、いいストーリーだったら子どもでも大人でもみんなが好きになってくれるはず。だから、僕自身が自己投影できるような物語にすることが、愛される作品を作る第一歩だったのかもしれないね」(クーリー)「本作にはタイプの違う新キャラクターを登場させたけど、世代ごとのウケが違うよね。子どもが好きになってくれるのはフォーキーだけど、毒舌ぬいぐるみのダッキー&バニーやシュールなライダーのデューク・カブーンは大人に響いているはず。特にダッキー&バニーは、3年も射的で残っているから、お金を巻き上げられる子どもたちをたくさん見てきた、社会の苦いところを知っているキャラ」(ニールセン)本作のキャラはどれも愛らしくかわいいけど、一方で本物っぽいリアル感もあり。これって矛盾しているんだけど、どうやってるの?「’90年代の旧作を観るとわかるけど、当時は技術が今ほどなかったから、リアルじゃないんだよね。でも、だからといって、最新技術で超リアルにおもちゃたちを作り込んでしまうと、きれいには見えるけどかわいさは失われちゃう。あくまでアニメーションのおもちゃであって、本物らしさはそこそこに。そのバランスをとるのが、その矛盾に立ち向かう一番の難しさだね」(クーリー)「たとえばボー・ピープ。彼女は1作目と2作目に出てそれきり。今の技術でアップデートした姿を作ってしまうと、以前のかわいらしさがなくなっちゃう。だから、ボーに関しては0スタートで最初から作り直しているんだよ」(ニールセン)ちなみに旧作のアーカイブは、どの程度参考にしたの、監督!「ピクサーにはありとあらゆる資料が残っているからね。と言っておいてなんだけど、じつはピクサー・アーカイブスに入ったことがないんだよね(笑)」(クーリー)「みんなが資料を持ち込んでくれたから行く必要がなかったんだよね。それに、1作目で中心人物だったスタッフがまだたくさん働いているから、彼らの知恵が最大の宝物だったと思うよ」(ニールセン)マーク・ニールセン(Mark Nielsen・右)’98年の『バグズ・ライフ』からピクサーに参加し、’06年の『カーズ』でストーリー・マネージャー、’15年の『インサイド・ヘッド』ではプロデューサー補を務めた。ジョシュ・クーリー(Josh Cooley・左)インターンとしてピクサーに入り、’04年の『Mr.インクレディブル』でキャリアをスタート。その後、短編の監督・脚本を経て、本作で長編監督デビュー。『トイ・ストーリー4』20年以上続く長寿シリーズ最新作。おなじみの声優陣が続投する中、新キャラの声も超豪華。監督/ジョシュ・クーリー声の出演/トム・ハンクス、ティム・アレン、キアヌ・リーヴス日本版声優/唐沢寿明、所ジョージ、戸田恵子、森川智之ほか全国公開中。©2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.よしひろまさみちオネエ系映画ライター。弊誌ほか女性誌、情報誌で連載するほか、テレビやラジオなどでも映画紹介を担当。※『anan』2019年8月7日号より。写真・小笠原真紀取材、文・よしひろまさみち(by anan編集部)
2019年08月06日魅力あるアニメーションの数々を生み出しているピクサー。絶賛公開中の『トイ・ストーリー4』をはじめ、名作アニメーションが生まれる舞台裏とは?ライターのよしひろまさみちさんがレポートしてくれました。名作アニメーションが生まれる舞台裏ピクサーに勤めるスタッフが1000人超ということからもわかるように、どの作品でもシステマティックに分業しています。実際は各作業を監督にフィードバックして“三歩進んで二歩下がる”方式ですが、名作が生まれるプロセスをいくつかに分けてざっくりと解説します。モデリング:魅力あふれるキャラが生まれるまで。9年前の『トイ~3』には登場しなかったボー・ピープを、今作で復帰させるために、ボーの担当スタッフが苦労したのは「『トイ~2』までのボーを復活させるだけではダメ」だったこと。というのも、『トイ~2』を最後に登場しなかったキャラクターということは、イコール、ボーを作った映像技術は20年前のものだから。ボーのモデリングを担当したスタッフは、「とにかく1作目のデッサンまでさかのぼって、キャラクターを再研究することから始めた」とか。それもそのはずですよ…。だって、ブルーレイで旧作を観れば一目瞭然だもん。『トイ~2』までのボーは完全に作り物(それも磁器製でテカりまくり)。しかも、メインキャラではなかったため、リギングやモデリングも今のピクサー作品ほど細かく作り込まれていなかったという事実も発覚。よって、旧作のデータは全く使わずに、ボーは新しく作り直しとなりました。イチからよ!作り直すとなったら、今作ることができる最高のキャラクターモデルにするのが使命。ということで、デザイナーが描いたデッサンをもとに、以前より表現豊かなキャラクターにすべく、ディテールを作り込んでいったそうな。たとえば、眉毛が少し溶けているのは実際の磁器の特徴によるなど、本物の磁器人形により近く、それでいてアクションもキレキレにできるようモデリングしたんですって。初期デッサン。ブラッシュアップしたデッサン。パンツルックで躍動的なキャラに。セット&カメラ:CGアニメーションの舞台裏。今作でもっともセット&カメラに苦心したシーンは、移動遊園地?それとも大騒ぎな幼稚園?いえいえ、じつはアンティークショップ。ボーの電気スタンドがあり、ギャビー・ギャビーと恐怖人形ベンソンがいるあのショップです。なぜかというと、とにかく物が多いから!みなさん、CGアニメーションと聞いたら「ボタン一つで世界ができるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、ノンノン。キャラクターのみならず、ギャビー・ギャビーの乳母車や店内の商品全て、それを飾っている棚も全て、ぜ~んぶ作らないといけないんですよ。これ、本当に気の遠くなる作業で、どこに何を配置して、どうキャラクターが動いて物語が進行するかを考えながら、店内のレイアウトを決めないといけないんですね。しかも、商品は骨董品だから古ぼけてないといけないし、そんなに客の往来がないから蜘蛛の巣があったり。セットのチームは監督から「これも作ってね。がんばってー」とサラッと言われたそうな。恐怖。細かく言うと、写真にあるギャビー・ギャビーの登場シーンは90ショットあり、ショップ内にあるアイテムは1万超(数え切れないらしい)。でも、ストーリーが決まらないことには先に進まないパートでもあるので、最初の4年は「本当に使うかどうかわからないけど、とにかく作り始めなければ」と、祈りながら作ったそうです。くわばらくわばら。コンテから読み取ってカメラ位置も決める。ここは不気味さを重視。夢のような空間、アーカイブルーム!社屋Cの「クィーンズ」には、これまでのピクサー全作品の資料を作品ごとのエリアに分けて保管している「ピクサー・アーカイブス」という部署が。主にCG化する前のデッサンやアートワーク、粘土モデル、CGにしたときのポリゴン(モデリング時の線画)を想定した立体モデルなどなど、リアルな資料がわんさか収蔵されています。発案者のジョナス・リヴェラ曰く「せっかくでかい倉庫があるんだったら、そこに全部収納すれば、クリエイターも見に来られるし」ということで作られたそう。というか、この大量の資料、今までどこにあったのよ…という物量なの。もっともお宝なのは、’95年の『トイ・ストーリー』の制作初期段階で作られた、ウッディとバズの粘土モデルと、アイデア段階のストーリーボード(簡単なマンガ風にまとめられてるヤツ)ね。粘土モデルは、正直「これ、全然イメージ違う…」というアイデア段階のものまで残っているの。また、ピクサーが設立されたとき、ウォルト・ディズニー社に買収されたときなど、歴史的瞬間の新聞記事なども、美しい状態で保存されているので、そのうちピクサー美術館が建てられるんじゃないの?っていうレベル。というか、「PIXARのひみつ展」が大成功しているんだから、アーカイブ展「クィーンズへようこそ(仮)」をやってもいいんじゃない?旧作のアートワークの数々。日本人スタッフも活躍中!ピクサーで働く、原島朋幸さんと成田裕明さんにお話を伺いました。原島:ピクサーで仕事したい、と思ったきっかけが’95年の『トイ・ストーリー』だったから、今作に関われたのは本当に幸せでね。成田:いや、僕もそうですよ!ピクサーにいるからには一度は関わりたいシリーズ。原島:ですよね。僕はこれまで『ファインディング・ドリー』でニモやドリー、『カーズ/クロスロード』でライトニング・マックィーンのアニメーションは体験できたけど、ウッディとバズを動かしたときはやっぱり感動しましたよ。成田:僕は冒頭のシーンに、キャラクターが総出演するんで、とてもうれしかったですね。ウッディやボーが雨に濡れるとか、その雨粒の反射とか細かいところだったけど。原島:それにしても、あのシーンは本当に水浸しで、成田さん大活躍でしたね。成田:しかもシーンの担当スタッフが当初の想定より少なかったんですよね。そのせいで1人当たりの作業量が多くなったんです。原島:でも、多くのところを担当できるのはうれしいですよね。成田:結果的には(笑)。雨で情緒的なシーンなので、すごく考えさせられたんですよ。原島:日本のアニメを参考にしたり?成田:そうそう。水しぶきとか、日本のアニメでの雨の表現に通じるところがあって。原島:それにしても、完成して良かった。僕らにとって特別な一作になりましたよ!原島朋幸さん(右)2015年入社。アニメーターとして『アーロと少年』から参加。『トイ~4』では冒頭の回想シーンのキャラクターを動かしている。成田裕明さん(左)2017年入社。エフェクト・テクニカル・ディレクター。『トイ~4』では冒頭の雨のシーンで、雨に関する全ての視覚効果を担当。『トイ・ストーリー4』20年以上続く長寿シリーズ最新作。おなじみの声優陣が続投する中、新キャラの声も超豪華。監督/ジョシュ・クーリー声の出演/トム・ハンクス、ティム・アレン、キアヌ・リーヴス日本版声優/唐沢寿明、所ジョージ、戸田恵子、森川智之ほか全国公開中。©2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.よしひろまさみちオネエ系映画ライター。弊誌ほか女性誌、情報誌で連載するほか、テレビやラジオなどでも映画紹介を担当。じつはピクサー来訪は今回で13回目(日本のプレスでは最多らしい)。※『anan』2019年8月7日号より。写真・Kaori Suzuki(ピクサー)取材、文・よしひろまさみち(by anan編集部)
2019年08月05日絶賛公開中の『トイ・ストーリー4』のほか、数々の名作アニメーションを世に送り出してきたピクサー。そのスタジオ内部を、ライターのよしひろまさみちさんが徹底レポート!子どもだけでなく、大人の心をもわしづかみにするアニメーション映画を輩出し続ける、ピクサー・アニメーション・スタジオ(以下、ピクサー)。ピクサーがあるのは、全米一多様性のある街として知られるサンフランシスコのベイエリア、エメリーヴィルという街。なんの変哲もない街並みのなか、いきなり巨大なスタジオの入り口がドドーンと現れます。ここは普段、一般には開放されていないものの、ときおり行われるゲスト招待やスタッフの紹介によるゲスト、マスコミ取材などで外部の人も入ることができます。1000人を超すスタッフが勤めており、敷地は野球場一つ分程度。じつは、この社屋が建つ前、この場所は本当に野球場だったそう。社内には、建設中に発掘された野球関連の歴史的アイテムが飾られている場所もあります。社屋は「ザ・スティーブ・ジョブズ・ビルディング」(以下、社屋A)、「ブルックリン」(以下、社屋B)、「クィーンズ」(以下、社屋C)など。社屋によって役割が違っています。社屋Aはここにピクサーが建てられた当初からあるビルで、デザインを担当したアップル社の元CEOにして、ピクサーの創業者の一人であるスティーブ・ジョブズが亡くなった後、彼の名前を冠しました。ガラス張りのビルに入ると、巨大な吹き抜けと広場のようなスペースにまず驚かされますが、これにも意味があります。ここを全社員が往来するため、あらゆるスタッフが意見交換をできるように配慮されているんですね。それがクリエイターの創造力向上につながる、という仕組み。奧には社員食堂「ルクソーカフェ」(ピザ用の石窯も!)と、街の映画館と同サイズ級の試写室があるほか、ここでしか買えないグッズを売っているスタジオショップもあります。社屋Bは新しい社屋で、主に制作中の作品を担当するスタッフが勤める場所。よって、取材時も入れるエリアは限定されています。こちらにも試写室と社員食堂「V8カフェ」(こちらはサラダバーが自慢)があるほか、吹き替えの収録用スタジオや、VIPを招いた際の隠し部屋などがあります。社屋Cは一見倉庫で、本当に倉庫をリノベした建屋。ここにはこれまでの作品制作で作られた彫刻やスケッチ、アートワークなどの資料がまとめてあり、「ピクサー・アーカイブス」という部署が管理しています。温度・湿度・照明・塵などが一定にキープされ、お宝アーカイブを守り抜いているんですね。ちなみにここを作ったのは最近のことで、発案者は『トイ・ストーリー4』のプロデューサーの一人であるジョナス・リヴェラ。アート部門出身の彼ならではのアイデアで、設立されたそう。作品を紡ぎ出すスタッフの環境は整っているうえ、しょっぱい話だけど、福利厚生も完璧(と、他スタジオの人の間で有名)。広大な敷地内には、ジム、サッカーコート、プール、バスケットボールコートなどもあり、なんと託児所も併設されているんだとか。スタッフに最高の環境を提供し、最高の作品を作り出そうというのが、アニメーションスタジオの最強ブランド、ピクサーの強み。創業時から活躍しているスタッフが今でも大勢勤め続けているのもうなずけますよね。社屋Aの玄関にはウッディ&バズの人物大レゴ(右)とインクレディブル・ファミリー(左)が。社屋Aを入り口から。左が「ルクソーカフェ」、奥の壁の向こうは巨大な試写室。社屋Bから社屋Aに続く道。右はサッカー場なんですよ。『トイ・ストーリー4』20年以上続く長寿シリーズ最新作。おなじみの声優陣が続投する中、新キャラの声も超豪華。監督/ジョシュ・クーリー声の出演/トム・ハンクス、ティム・アレン、キアヌ・リーヴス日本版声優/唐沢寿明、所ジョージ、戸田恵子、森川智之ほか全国公開中。©2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.よしひろまさみちオネエ系映画ライター。弊誌ほか女性誌、情報誌で連載するほか、テレビやラジオなどでも映画紹介を担当。じつはピクサー来訪は今回で13回目(日本のプレスでは最多らしい)。※『anan』2019年8月7日号より。写真・Kaori Suzuki(ピクサー)取材、文・よしひろまさみち(by anan編集部)
2019年08月03日公開16日での興収50億円超えという記録的ヒットとなっている『トイ・ストーリー4』。本作から、トラウマを抱えたバイクスタントマンのおもちゃ、デューク・カブーンの特別映像が解禁。「トイ・ストーリー」シリーズでは、ウッディやバズもおもちゃのCMが劇中に描かれていたが、本作ではデューク・カブーンのCMが登場しており、『E.T.』へのオマージュをはじめとする隠れネタにも注目だ。公開後、人気沸騰中のデューク・カブーン。声をつとめるのは、字幕版では日本でも愛されているハリウッドスターのキアヌ・リーヴス、そして日本語吹き替え版ではキアヌの吹き替えを多く担当してきた人気声優・森川智之が熱演。解禁となった特別映像では、CMではかっこよく飛べるのに、現実ではCMのようにうまく飛べず、すぐに子どもに飽きられてしまったデュークのトラウマが明らかに。でも、陽気でユーモアに溢れたキャラクターで、バイクの上で浮かれたポーズをしまくるお調子者でもあるのだ。そんなデュークのCMのナレーションの声を担当しているのは、世界的人気ロックバンド「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のベーシストであるフリー。実は『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』のほか、近年ではエドガー・ライト監督作『ベイビー・ドライバー』などにも俳優として出演、音楽ファンにはたまらないカメオ出演を果たしている。さらに、『6才のボクが、大人になるまで。』のオスカー女優のパトリシア・アークエットはアンティークショップに来る女の子ハーモニーの母親役、『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』に出演するほか、様々な分野で才能を発揮しているビル・ヘイダーは移動遊園地でバズとダッキー&バニーが出会う的当てゲームを営む男を演じるなど、超豪華なカメオ出演が実現。吹き替え版で観たなら、もう一度字幕版で確認したくなるだろう。また、デュークが満月の夜空を飛ぶシーンが『E.T.』へのオマージュであるように、隠れた小ネタが満載の本作。実は過去のピクサー作品の隠れキャラクターやアイテムが100個以上も登場しているという。例えば、1作目『トイ・ストーリー』に登場したピザ・プラネットのトラックは、数多くのピクサー作品に登場している隠れアイテム。本作では的当てゲームを営む男の足のタトゥーとして描かれている。同じく1作目に登場したガソリンスタンドのダイナコは、ボニーが移動遊園地に向かう途中に給油のために立ち寄るガソリンスタンドとして本作にも登場。的当てゲームの景品には『リメンバー・ミー』のデラクルスのギターが飾られ、ロケットにはピクサーボールが描かれており、アンティークショップには『ファインディング・ドリー』のスイミングマスク、『バグズ・ライフ』のクッキーの箱、『カールじいさんの空飛ぶ家』のカールじいさんの杖が置かれている!『カールじいさんの空飛ぶ家』のグレープソーダの瓶のふたは、ボー・ピープの羊がバッジをくわえて持ってくるシーンに登場しており、まだまだ、ほかにもキャラクターやアイテムがたくさん隠されているので、大きなスクリーンで探してみてほしい。『トイ・ストーリー4』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2019年08月01日染谷将太、戸田恵梨香、窪塚洋介など実力派俳優らが家族になる映画『最初の晩餐』。“通夜ぶるまい”を通じて、家族になる瞬間を描く本作から、唯一無二で特別な通夜ぶるまいが覗ける予告編が到着した。『死ぬまでにしたい10のこと』『エンディングノート』『おみおくりの作法』など、終活・生き方への注目が集まる中、この秋公開される本作は、父の遺言により“目玉焼き”から始まる唯一無二の通夜ぶるまいを通じて、家族になる瞬間を過去と現在を織り交ぜながら、丁寧に描いていく、唯一無二の味で家族をおみおくりする、新たな物語。今回到着した予告編では、父(永瀬正敏)の通夜の夜、母(斉藤由貴)が仕出し屋を突然キャンセルし、驚きを隠せない妹・美也子(戸田さん)の姿からスタート。「私が作るから」と母が用意したのは、目玉焼き。まさかの料理にみんなが戸惑う中、あることに気づいた麟太郎(染谷さん)。「親父が初めて俺たちに作ってくれた料理です」――。そして、この特別な通夜ぶるまいを通じて、亡くなった父との思い出、家族も知らなかった“秘密”までもが浮き彫りになっていく…。過去と思われる映像には、現在公開中の『天気の子』『東京喰種 トーキョーグール【S】』に出演の注目若手女優・森七菜の姿も確認できる。また、予告編と併せて場面写真も到着。通夜で久しぶりに過ごす家族の姿、父との思い出などが切り取られ、明るく温もりある雰囲気が伝わってくる。『最初の晩餐』は11月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年07月26日この夏No.1の大ヒットを記録しているおもちゃたちを描いた人気シリーズの最新作『トイ・ストーリー4』から、シリーズ史上最少のおもちゃギグルとウッディが初めて出会う吹き替え版本編映像が到着した。映像に登場するギグル・マグディンプルズは、婦人警官のおもちゃ。ギグルはボー・ピープの親友であり、ボーの肩に乗れるくらいのシリーズ史上最少のおもちゃだ。公開された本編シーンでは、ギグル、ウッディ、ボーが共演。ボーの肩からウッディの肩に乗り、挨拶する初対面シーンが切り取られている。ボーにとって相棒的存在で良きアドバイザーでもあるギグルについて、ジョシュ・クーリー監督は「ギグルはボー・ピープにとってとても大切な存在で、相棒のような存在。2人の関係性を通してボー・ピープの気持ちを観客に訴えることができる大切なキャラクターでもあるんだよ」とコメント。ウッディとボーの友達以上恋人未満な関係を近くで応援するキャラクターでもある。日本語吹き替え版でギグルの声を担当しているのは、「NARUTO -ナルト-」のうずまきナルト役をはじめ、「デジモンアドベンチャー」「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」など数々の人気作に出演する実力派声優・竹内順子。SNSでもギグルは話題になっており「トイ・ストーリーに竹内順子さん出てきたところが1番テンションあがった」「トイストーリー4、竹内順子の存在感がやばかった」「ギグルが竹内順子さんなのやべえって…」「トイストーリー4のなにが最高って吹き替えに竹内順子がいるところ」と大好評だ。今月12日より公開を迎え、3日間の動員&興収は洋画アニメーション歴代No.1のオープニング記録を達成し、すでに動員298万人、興行収入は39億円を突破。22日の興行で40億円突破は確実となっており、公開11日間での興収40億円突破はディズニー・アニメーション、ピクサー・アニメーション全タイトルの中で最短記録!これまでの記録をさらに塗り替える形と大きな賑わいを見せており、これからの夏休み本番もさらなる盛り上がりを見せそうだ。『トイ・ストーリー4』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2019年07月23日ディズニーのピクサー映画「トイ・ストーリー4」の公開を記念して、「トイ・ストーリー4 OH MY CAFE」が2019年7月20日(土)より、東京、大阪、名古屋でオープンします。北海道でも1日遅れで、7月21日(日)よりオープンします。映画「トイ・ストーリー4」の世界観が表現された空間や、食のテーマは移動遊園地。ポップでワクワクが詰まった、期間限定のスペシャルカフェです。テーマは移動遊園地「トイ・ストーリー」の世界観が漂う移動遊園地をテーマにした「トイ・ストーリー4 OH MY CAFE」は、映画「トイ・ストーリー4」に出てくる新キャラクターのフォーキーやダッキー&バニーをモチーフにしたメニューが登場する。もちろん、「トイ・ストーリー」でお馴染みのかわいいキャラクターたちも勢ぞろいしています。OH MY CAFEメニュー<ウッディ&ボー・ピープ>運命の再会プレートウッディとボー・ピープの衣装がイメージされたチキンサンドウィッチです。クリーミーでひんやりしたビシソワーズと一緒に召し上がれ。<デューク・カブーン>空高く!スタントバーガーミートソースで味付けされたチキンバーガーです。野菜も入っていて、思わず飛び立っちゃうほどおいしハンバーガー。<フォーキー> ボクはおもちゃじゃないタコライスプレート「トイ・ストーリー4」で新たに登場したフォーキーのタコライスプレート。大豆ミートが使用されヘルシーに。<バズとダッキー&バニー>夜のカーニバル・パスタ見た目もキュートな大豆ミートパスタ。色とりどりの野菜はかわいくポップな形に。夜の移動遊園地が感じられる一品です。<ギャビー・ギャビー&ダミーズ>アフタヌーンティセットサンドの種類は、ツナとヨーグルトの2種類。映画に登場する絵本のデザインのティーバッグはアールグレイ。素敵なティータイムを過ごしてみては。かわいすぎる!OH MY CAFEドリンクジェシーやスリンキーなどの仲間たちがイメージされたドリンクは全部で5種類。ワクワクするようなデザインでい移動遊園地を感じられます。「OH MY CAFE」限定オリジナルグッズ10種類以上の限定グッズが登場。レターセットからバンダナ、ランチョンマットまで。種類豊富なオリジナルグッズはカフェをご利用しなくても買えます。特典も事前予約をし、メニューをご注文した方には、まるで遊園地のチケットのような「オリジナルチケット風ステッカー」さらに、来場特典や、フード注文特典も。この機会にかわいいキャラクターたちの限定グッズをゲットしてみては。ワクワクを楽しんでトリビアをメニューや店内演出に“こっそり”忍ばせている「トイ・ストーリー4」のスペシャルカフェ。映画「トイ・ストーリー4」を見に行ったその足で、移動遊園地の空間に行ってワクワクとドキドキを体感してみては。©Disney/Pixar© POOF-Slinky, LLCイベント情報イベント名:「トイ・ストーリー4」OH MY CAFE東京催行期間:2019年07月20日 〜 2019年09月16日住所:東京都渋谷区神宮前4-30-3東急プラザ表参道原宿3Fイベント情報イベント名:「トイ・ストーリー4」OH MY CAFE大阪催行期間:2019年07月20日 〜 2019年09月16日住所:kawara CAFE&DINING 心斎橋大阪府大阪市中央区西心斎橋1-4-3 心斎橋オーパ 9Fイベント情報イベント名:「トイ・ストーリー4」OH MY CAFE名古屋催行期間:2019年07月20日 〜 2019年08月25日住所:kawara CAFE&KITCHEN名古屋PARCO店愛知県名古屋市中区栄3-29-1名古屋PARCO南館5階イベント情報イベント名:「トイ・ストーリー4」OH MY CAFE札幌催行期間:2019年07月21日 〜 2019年09月16日住所:コーチャンフォー新川通り店 カフェ インターリュード北海道札幌市北区新川3条18丁目
2019年07月20日ディズニー/ピクサーの最新作『トイ・ストーリー4』が先週末から日本でも公開をスタートし、外国映画のアニメーション歴代1位のオープニング記録を叩き出すヒットを記録している。本作を紹介するいくつかの記事では、この物語がシリーズの“完結”や“終わり”を描いていると書いているが、本当にそうだろうか? 監督を務めたジョシュ・クーリーは語る。「これまでの『トイ・ストーリー』シリーズはどれも作品の最後で“新しいドア”が開いています。だから、今回の映画では新しい未来を感じてもらいたいと思って制作にあたりました」1995年に全米で公開された世界初の全編フルCGアニメーション長編映画『トイ・ストーリー』は、これまでに3作品が製作され、『トイ・ストーリー3』では“三部作”の幕を閉じる感動的な結末が描かれた。「私も3作目でシリーズは終わったと思っていました」とクーリー監督は振り返る。「だから、4作目を製作すると最初に聞いた時は、おそらく観客のみなさんと同じことを思いましたよ。え? なんで4作目? まだ続きがあるの? って。思わず口にしてしまったぐらいです(笑)」前作のラストでウッディやバズらオモチャたちは、持ち主だったアンディのもとを離れて、新しい持ち主のボニーの家にやってきた。しかし、アンディのお気に入りのオモチャだったウッディは近ごろは遊んでもらう機会がなく、ボニーは先割れスプーンで作った自作のオモチャ“フォーキー”を気に入っている。しかし、手作りで生まれたフォーキーは自分はオモチャではなく“ゴミ”だと思っており、ボニーの一家が旅行に出た先でまさかの脱走。ウッディはボニーの大好きなフォーキーを助けるために冒険に出かける。前作で感動的な大団円を迎えたシリーズに新しいドラマを追加する必要はあるのか? クーリー監督は「だからこそ製作の初期の段階から単なる“もうひとつの冒険”を描くものにはしたくなかった」という。「これまでの『トイ・ストーリー』シリーズはどれも作品の最後で“新しいドア”が開いています。例えば1作目のラストではウッディとバズが親友になって、新しい生活がスタートします。2作目、3作目のラストもそうです。だから、今回の映画でも新しい未来を感じてもらいたいと思って制作にあたりました」そこで監督が考えたのは、これまでのシリーズのルールに従って“続編”をつくるのではなく、ルールをほんの少しだけ曲げたり、客観的な視点を持ち込むことだったという。「シリーズの1作目と2作目の公開時には私はピクサーに入る前でしたから、純粋に観客として映画を楽しみました。だからこのシリーズのルールやトーンは自然に身についていますし、すでに存在しているものでした。オリジナル作品を生み出す苦労はその“ルール”をゼロから作り上げることにありますが、続編をつくる際にはルールをほんの少しだけ曲げてみたりする楽しさがあるんです。だから今回の映画でも、最初はオモチャではなかった手作りのフォーキーを登場させましたし、新キャラクターがこれまでのシリーズでは決してやらなかったことをします。それは作っていても楽しかったですし、観客のみなさんにも驚いてもらえる点ですね」さらに監督たちは長い時間をかけて物語を作り上げる中で、本シリーズの根幹にある“ルール”に手をつけることになった。それは“オモチャと持ち主である人間の関係”だ。本シリーズでオモチャは持ち主の子どもに遊んでもらうことを最上の幸せだと考えていて、持ち主のために奔走し、悩み、どんな危険もおかす。しかし、オモチャは自分たちが考え、自ら動けることを人間に知られてはならず、その想いや愛は時に叶わなかったり、一方通行の切なさを観る者に感じさせる。「そういう意味ではこの映画に登場するオモチャたちは“親”のようなところがあります。小さい子どもが育っていく中で、親はいつも子どものそばにいることが当たり前だと思っていますし、何が起ころうとも子どものそばにいようとします。でも、子どもはそのことを知らないわけです。それはこれまでの『トイ・ストーリー』シリーズすべてに貫かれているルールであり考えでした。ウッディはいつだって持ち主のアンディのために存在し、行動しています。ウッディが他のオモチャを救うのは、アンディがそのオモチャを大切にしているからです。逆に1作目でウッディがバズを窓から突き落としたのは、自分がアンディのそばにいるためにジャマになるものを消そうとしたからです。ウッディは持ち主のために存在している。それがすべてを貫くルールでした」だからこそ、『トイ・ストーリー4』では、この最重要ルールに初めて手をつけた。「持ち主がアンディからボニーに変わって、彼女がウッディのことを必要としなくなったとしたら、彼はどうするだろう? それが今回の映画のテーマになりました」。その結果、本作はシリーズ3作目の“続き”ではなく、これまでの三部作をある意味では客観的に考察したり、これまで当たり前だったルールに揺さぶりをかけたり、オモチャと人間の関係を離れて、人間同士の関係にまで考えが広がる作品になった。「そうだと思います。すでに4作目を観てくださった多くの方がこの映画を個人的なものに感じたと言ってくれます。それは、この映画がウッディがこれまで信じてきたこと、彼の信条に“挑戦状”を突き付けるものになっているからです。友人の意味とは何か? 家族とは何か? 目の前にいる人以外にもどこかで助けを必要としている人がいるのではないか?……そんなことを私たちは考えて映画をつくりました」完璧な結末をもつ三部作の後に『トイ・ストーリー4』が作られたのは、三部作が当たり前だと思ってきたルールそのものに光をあて、ルールをあえて解体し、新しいドラマを、“新しいドア”を開くためだ。「そう言っていただけるのはうれしいです。最初からこれまでと同じような映画は作りたくないと思っていましたし、他の映画では描かれないような感情、なかなか感じられない気持ちを味わってもらいたくて本作をつくりました」『トイ・ストーリー4』公開中
2019年07月19日現在大ヒット中の「トイ・ストーリー」シリーズの最新作『トイ・ストーリー4』から、お笑いコンビ「チョコレートプラネット」が声優を務める“ふわもふ”で毒舌コンビのダッキー&バニーの吹き替え本編映像が解禁となった。ふわもふで可愛い見た目だが、実は毒舌でしゃべり倒す、ユーモアに溢れたぬいぐるみダッキー&バニー。今回公開されたのは、「チョコレートプラネット」が声優を務めるダッキー&バニーが、所ジョージ演じるバズと初めて出会い、ユーモアたっぷりの掛け合いを見せる本編シーン。ダッキー&バニーは移動遊園地の射的の景品のぬいぐるみだが、ずっと当ててもらえずに残っており、いつか子どもに持ち帰ってもらうことを夢見ているキャラクター。とても可愛らしい見た目だが、実はウッディやバズたちを呆れさせるほど喋り倒す。公開された本編シーンでも、短い足でバズを蹴ろうとして、バニーに助けを求めるダッキー。しかしそれを楽しんで見ていたバニーは、分かっていながらも「ちゃんと言わないと分かんないよダッキー」とちょっと意地悪。そんなバニーにダッキーが「足の長さが届かないの!まったく。いつもやってるだろ。付き合い長いんだ。空気で分かれ」とツッコミを入れる様は、長年一緒にいる独特の“空気感”があり、息の合ったコンビでないと演じられないキャラクター。オリジナル版も、アメリカの人気コメディ番組「キー&ピール」のキーガン=マイケル・キーとジョーダン・ピールが声優を務めており、日本版ではコンビ愛が強く、コントでも絶妙な掛け合いを見せる「チョコレートプラネット」が熱演する。「チョコプラ違和感無いし、上手いな!」「チョコレートプラネットさんの吹き替え最高でした!ダッキー&バニーの事が大好きになりました」「チョコプラの吹き替えめちゃくちゃ合ってるやん!」と、早くも大好評。オーディションを勝ち抜いて選ばれただけあって、実力もさながらユーモアとコンビ愛に溢れるダッキー&バニーのイメージにぴったりのようだ。製作のジョナス・リヴェラは「ピクサーが求めている声優は、どういう声が必要とされているのかを考えられる人」だそうで、「トム・ハンクスやティム・アレンなど声優たちには漫画的な声を演じてもらいたいわけではない。私たちが求めているのは、演じる人がもたらしてくれる人間味だよ」と解説、「演じるキャラクターのことを深く掘り下げて命を吹き込んでくれるからこそ、キャラクターが魅力的になるんだ」と語っている。劇中でも陽気に歌を歌い出したり、とんでもない妄想をしながら作戦を立てたりなど、ユーモアに溢れた強烈な個性を放つダッキー&バニー。彼らとウッディやバズと掛け合い、そして活躍ぶりにも注目だ。『トイ・ストーリー4』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2019年07月18日ディズニー/ピクサーの『トイ・ストーリー4』が7月12日(金)に日本公開され、公開3日間で動員数127万人、興収17億686万円を突破し、これまでのトップ『アナと雪の女王』の成績を塗り替える洋画アニメーション歴代No.1のオープニングを記録。また、7月15日(祝・月)までの公開から4日間で早くも24億円を突破したことが分かった。「トイ・ストーリー3を超えてきた」【過去作を上回る“語るべき物語”がある場合以外は続編を作らない】と語るピクサーが、自信を持って贈り出した本作。世界中から愛されるウッディとバズの友情や、ウッディが最終的に下す決断に、すでに“感動”と“号泣”の声が溢れている。SNS上では、「100分涙腺崩壊し続けた」「笑えるし涙ボロボロになるしドキドキするし、観てない人は観た方がいい、最高!」「『トイ・ストーリー4』やばい。あかん。号泣やで。」「最初からボロボロ泣いてたけど、ラストではまさに咽び泣いた!」「マジで1人で号泣。『トイ・ストーリー』は自分の人生そのもの」など、感涙のコメントが多数。さらに、「前作を超えるなんて…ハードル高すぎと思ってた。けど終始涙が止まらず、最高傑作だと思う」「超えられないだろうと思ってた3を超えてきた」「これまでのトイ・ストーリーの中で1番すき」「前作のラストからこう来たか!これ以上ないと思わせる最高値を叩き出した後も尚、更なる最高値を見せてくれるピクサー」など、『トイ・ストーリー3』を超えてシリーズ史上最高傑作の声も相次いでいる。公開初週からティーンや20~30代のカップル、ファミリー&キッズからシニア層まで、男女問わず幅広い客層に支持されているようだ。No.1尽くしの歴史的ヒットスタート!本作は、2019年に公開された洋画作品のNo.1となる大ヒットスタート。さらに『アナと雪の女王』(最終興収255億円)が持つ成績を塗りかえ、洋画アニメーションのオープニング歴代No.1に。また、7月14日(日)1日間だけで動員62万829人、興収8億828万1200円をたたき出し、単日のディズニー史上歴代No.1の成績となっている。前作『トイ・ストーリー3』(最終興収108億円)の初週成績もはるかに上回っており、まさに記録続出の大ヒットスタート。すでに公開から4日間(7月12日~15日)で観客動員185万人、興行収入24億4073万円を突破しており、どこまで数字を伸ばすのか期待が高まるばかり。また、本作はムビチケ前売券(オンライン)の販売枚数も6万5,642枚を超え、販売枚数歴代No.1を獲得。これまでの記録(『アベンジャーズ/エンドゲーム』の3万5,989枚)を大幅に超え、映画史の記録を塗り替えている。『トイ・ストーリー4』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2019年07月17日“人気シリーズ最新作!”を売りにした映画は数多くがあるが、中でも飛び抜けた人気を誇る『トイ・ストーリー』。足かけ23年、世代を超えて愛されてきたオモチャたちの感動ファンタジーが、『トイ・ストーリー4』でついに真の完結を迎えた!もちろん4DXでも上映されており、ファンの情熱に勝るとも劣らぬ“本気”が炸裂した4DXバージョンとなっている。風が吹いたり椅子が動いたり、物理的なエフェクトを縦横無尽に駆使する4DX上映が、静かな会話劇より動きが多いアクション系に向いていることはわかっていただけると思う。そして『トイ・ストーリー』の世界も非常に4DXとの親和性が高い。ウッディたちおなじみのオモチャのドタバタとしたコミカルな動き。オモチャが主人公だからこそ際立つ、家の外に飛び出した時の危険とワクワクがいっぱいのアドベンチャー。最新CG技術を駆使した手に汗握るアクションのつるべ打ち。そこに4DX効果が加わることで、ファンタジックなオモチャの世界が一気に身近でリアルなものに感じられるのだ。そして今回、4DXチームが心を砕いたのが、ただただド派手なエフェクトを連発してアトラクション要素を高めるのではなく、むしろ派手さは抑えめにして、映画の世界観を優しく、繊細に表現していること。これは『トイ・ストーリー』シリーズは基本的にファミリームービーであり、老若男女すべての人に優しくあるべきという当然の理由がひとつあるとして、もうひとつ、今回の物語がこれまで以上に繊細なテーマを扱っているから、という理由が大きいように思われる。というのも、今回の『4』では、ウッディをいつも以上にオモチャとしてだけなくひとりの人格として描いていて、ウッディが“人生の決断”と向かい合うというヒューマンドラマの側面が強いのだ。過去作以上に大人の胸に迫る仕上がりであり、4DX効果も物語に寄り添う演出になっているのである。もうひとつ、『トイ・ストーリー』ならではの演出が、“オモチャは人間が見ているところでは動いてはいけない”という本シリーズ共通のルールに合わせたアプローチ。オモチャたちが動きを止めると、4DXのエフェクトもスイッチが切れたように一旦休止するのである。つまり『トイ・ストーリー4』の4DXは、ウッディたちオモチャの感覚を、そのまま体験できるように設計されているのだ。シリーズで最も大胆で、切なくて感動的なテーマに踏み込んだ『トイ・ストーリー4』の物語を五感で味わうためにも、ぜひ4DXバージョンを試していただきたいものである。取材・文:村山章『トイ・ストーリー4』公開中
2019年07月16日キャラクターをモチーフにした和菓子「食べマス」から、ディズニー/ピクサー作品『トイ・ストーリー』のエイリアンが登場。「食べマス TOY STORY エイリアン」と夏バージョンの新作「食べマスTOY STORY エイリアン SUMMER LIMITED ver.」が、2019年7月24日(火)より全国のセブン-イレブンで発売される。緑色の身体と青いコスチュームに、3つ並んだ目が可愛らしい“エイリアン”が再び「食べマス」に登場。前回同様、キャラクターの細部まで再現するため、全て和菓子の練り切りが用いられている。また、「食べマス TOY STORY エイリアン」は身体の色にちなんで抹茶味にリニューアルし、浮き輪に乗った夏らしい装いの新作「食べマスTOY STORY エイリアン SUMMER LIMITED ver.」はカスタード味で展開される。今にも“OOOOOOOHHH!”という声が聞こえてきそうな可愛いエイリアンたちは、食べるのが持ったなく感じてしまいそう。【詳細】「食べマスTOY STORY エイリアン(抹茶味)」「食べマスTOY STORY エイリアン SUMMER LIMITED ver.(カスタード味)」発売日:2019年7月24日(水)~販売店舗:全国のセブン-イレブンのチルドスイーツコーナー価格:各258円+税※数量限定のため、なくなり次第販売終了。※店舗によっては取り扱いがない場合あり。【問い合わせ先】バンダイお客様相談センター(食品・食玩)TEL:0570-014-315(ナビダイヤル)※受付時間 10:00~17:00(祝日、夏季・冬季休業日を除く)
2019年07月15日世界初の長編フルCGアニメーションとして誕生し、ディズニー/ピクサーの原点として知られる『トイ・ストーリー』。そのシリーズ最新作、『トイ・ストーリー4』が公開中だ。新たな持ち主である女の子ボニーを見守るウッディとバズ、そしておなじみの仲間たちの前に今回現れたのは、フォーキーという新キャラクターだ。フォーキーは、ボニーが作り出した“手作りおもちゃ”で、彼女の一番のお気に入り。しかし、フォーキー自身は自分のことをゴミだと思い込み、どこかへ逃げ出してしまう。ボニーのためにフォーキーを探し出そうと、外の世界へと冒険に出たウッディは、まだ見たことのない新しい世界にたどり着く……。新作が作られるたびに飛躍的な進化を遂げている『トイ・ストーリー』シリーズ。その情感豊かな映像美や、登場する愉快なおもちゃたちは大きな魅力だが、今回とくに注目したいのはストーリーだ。プロデューサーのマーク・ニールセンは、『トイ・ストーリー3』で見事な完結を迎えたはずのシリーズについて、「私たちはそこに新しい始まりも見ていました。ウッディにはまだ語るべきストーリーが残っていると感じたのです」と語っている。『トイ・ストーリー3』以降の続編を作るかどうか、新しい物語のアイディアがそれに値するものかどうか、シリーズ第1作から関わるスタッフたちが集まり、検討の上で本作の脚本は書き上げられたという。ウッディが最後にたどり着く驚きの結末に向け、練り上げられた意義あるストーリーとはどんなものなのだろうか。じっくりと映画館で堪能してほしい。『トイ・ストーリー4』公開中
2019年07月15日個性豊かなおもちゃたちを描くアニメーション映画『トイ・ストーリー4』の公開を記念して、7月20日(土)よりスペシャルカフェ「『トイ・ストーリー4』OH MY CAFE」が期間限定でオープン!自分を“ゴミ”だと思っているフォーキーをはじめとする新キャラクターや、ウッディ&バズといったお馴染みおもちゃなど様々なキャラクターが登場する『トイ・ストーリー4』。今回開催決定したカフェは、本作の世界観を表現した“食”と“空間”が一体化!移動遊園地をコンセプトに、TOYというポップなアイコンとの相性が、ワクワクさせるカフェ空間を演出。シリーズファンが楽しめるトリビアをメニューや店内演出に忍ばせているのもポイントだ。注目のオリジナルメニューには、登場するおもちゃたちをモチーフにしたかわいい料理がラインアップ。フードメニューには、ウッディ&ボー・ピープイメージのチキンサンドウィッチとビシソワーズのセット「運命の再会プレート」や、フォーキーイメージのタコライスプレート「ボクはおもちゃじゃないタコライスプレート」など。ドリンクメニューには、ダッキー&バニーのミルクセーキとマンゴーフローズンのドリンクセット「毒舌コンビのひんやりクラッシュマンゴー」、ジェシーイメージの「ざくろウォーター」など、こちらもカラフルでキュートなメニューが揃っている。さらに、本作のアートを使用した限定グッズが先行販売。入場バンドや特製ペーパーエプロンがもらえる特典など盛りだくさんな内容となっている。『トイ・ストーリー4』は7月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2019年07月14日この夏「トイ・ ストーリー」が帰ってくる! ディズニー/ピクサーによる人気シリーズの最新作『トイ・ ストーリー4』は『トイ・ストーリー3』の続編にあたる。ウッディとバズたちは、これまで慣れ親しんだ持ち主・アンディのもとを離れ、新しい持ち主の少女・ボニーのもとで、慌ただしくも楽しく暮らしていた。ある日、彼らのもとに、先割れスプーンで作られた手作りおもちゃ・フォーキーがやってくる。ボニーにとって、一番のお気に入りおもちゃとなったフォーキーだが、彼は自分のことを“ゴミ”だと思いこんでいるため、すぐに持ち主の元を離れようとするトラブルメーカー。“おもちゃは持ち主のそばにいること”が幸せだと信じるウッディは、そんなフォーキーの世話をやくのだが、その行動が新たな危機を呼んでしまう。『トイ・ ストーリー4』は懐かしい仲間たちとの再会、そして新しい仲間との出会いと冒険を描き、子どもから大人まで楽しめる作品となっている。シリーズ第一作から、ずっとウッディの吹き替えを担当している、俳優の唐沢寿明はこう語る。「『トイ・ ストーリー』シリーズは、一作目から子どもたちの成長をずっと見守ってきたじゃないですか。おもちゃで遊んでいた子どもが、大学生になりおもちゃと別れ、大人になる。“ちゃんと大人になろう”というメッセージが込められているんだよね。本作は、そこからさらに一歩進んで“自分の人生を自分で選ぶ”という、ちょっと大人っぽい話になっているんです」(唐沢)本作はいわば、「ウッディのセカンドキャリア」の話でもある。これまでと勝手が違う新天地で、自分はどうあるべきかと悩むウッディに、自らを重ねる大人も多いのでは。その一方でフレッシュな魅力を振りまくのは、フォーキーの吹き替えを担当する、俳優の竜星涼だ。現在26歳の彼はまさに『トイ・ ストーリー』と一緒に成長してきた世代。オーディションで選ばれた演技は、吹き替え声優初挑戦とは思えないほど。「小さい頃から『トイ・ ストーリー』を観て育った世代なので、その続編に出演できることが素直に嬉しいです。“ウッディ”と名前を呼びかけるシーンのたびに、自分がこの世界に入っていることを実感して、感慨深いものがありました。声優の仕事は、聞き取りやすさが第一、普段のお芝居の場合は、ちょっと濁っていたほうが“面白い”とされることもありますが、そういうことは全くなくて、そこで表現することの難しさや奥深さは、自分にとってはとても新鮮でした」(竜星)フォーキーもまた、新しい世界に戸惑っているキャラクターだ。ウッディはそんなフォーキーに、おもちゃの先輩としてのアドバイスを行うが、同じ事務所の先輩後輩関係にあたる二人の間には、どのようなやりとりがあったのだろうか?「スタジオで会ったときに、一言だけ“とことん爽やかにいけよ”とは言っておいたかな(笑)」(唐沢)「そうやって、たまにお会いすると、本気とも冗談ともつかないアドバイスをくださる。それが染みるんですよ。頂いた言葉をずっと頭の片隅においていました」(竜星)フォーキーという、これまでになかったキャラクターについて唐沢はこうも述べていた。「フォーキーというキャラクターを出すということは、おもちゃというのは“買い与えられて遊ぶもの”だけではなく、自分で想像力を働かせて、身近なもので作ったりするものだと言ってるんだよね。子どもにとっては鉛筆や消しゴムを転がしているだけでも“遊び”なんだもんね」(唐沢)「たしかに自分もそういう思い出があります」(竜星)「ピクサーのすごいところは、その技術を“すごいだろう”と誇るのではなく、観ている子どもたちの成長ことを、ずっと考えているところが、本当にすごいんだよね」(唐沢)ウッディとフォーキー、おもちゃの仲間たちの冒険、そして新しい旅立ちをスクリーンで体験してほしい。『トイ・ ストーリー4』は7月12日(金)、全国公開される。撮影/高橋那月、取材・文/藤谷千明
2019年07月12日シリーズ最新作『トイ・ストーリー4』に登場する新キャラ、デューク・カブーンの日本語吹き替えを担当する声優・森川智之が、キャラクターについて語る特別映像が到着した。デューク・カブーンは、カナダ人でバイク愛に溢れたバイクスタントマンの新しいおもちゃ。CMのように高く遠くへ飛べないため、持ち主だった子どもに飽きられてしまったことで自信を喪失してしまっているというキャラクター。オリジナル版では、森川さんも多くの作品で吹き替えを担当するキアヌ・リーブスが演じていることでも話題だ。今回到着した特別映像では、“デューク・カブーン”と書かれた赤×白のデューク色の服を着た森川さんが、ハイテンションでキャラクターについて語るコメントが収められている。「とにかく濃い奴です」とデュークについて説明し始める森川さんは、「明るくてお調子者なのに、実はとあるトラウマがあったりなかったり。この辺りが劇中でどのように描かれているのかお楽しみに!」「ウッディ達に負けないくらい魅力的です」とアピール。さらに後半では、デュークが初めてウッディと出会う本編シーンの吹き替え版も公開。明るくお調子者なデュークは、ボー・ピープがデュークにウッディを紹介しようとしても、バイクの上で開脚や逆立ちなど決めポーズを繰り出す…。そんなデュークは、早くも多くの人々の心を鷲掴みにしているようで、バズ役の所ジョージも「デュークは全てが可愛い。だってもうデュークって見た目から馬鹿じゃん(笑)最高に面白い」と本作で1番のお気に入りのキャラクターだと語っている。『トイ・ストーリー4』は7月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2019年07月11日東京・表参道ヒルズのスペース オーにて、「メディコム・トイ エキシビション ’19(MEDICOM TOY EXHIBITION ’19)」が7月20日から25日まで開催される。2019年から2020年発売予定の新商品サンプルの展示や、アーカイブの特別展示が楽しめる同展。ますます“アートなトイ”として世界中から愛され続け多彩なコラボレーションを展開している「BE@RBRICK」や、BE@RBRICKからのスピンオフで世界を拡げる「R@BBRICK」や「NY@BRICK」、史上最強のアクションフィギュア「MAFEX」、高度な製作技術を駆使し劇中さながらのクオリティーを実現する「REAL ACTION HEROES」、独自の切り口で魅力のラインアップを展開する「ULTRA DETAIL FIGURE」、「Vinyl Collectable Dolls」などが展示される。さらに、“アーティスト”と“モノ”のつながりを大切に遊び心溢れるアイテムを展開する「Sync.」や、生活を楽しくをコンセプトに展開するテキスタイル雑貨が人気の「FABRICK®」、様々なメーカー・アーティスト協力のもと数々のシリーズを贈り出し続ける「レトロソフビ」、「VAG」も並ぶ。「MOON BE@RBRICK」(100%&400% 1万2,000円、1000% 4万8,000円)開催記念商アイテムとして、100%、400%、1000%の3サイズの「MEDICOM TOY CAMO SHARK BE@RBRICK」(100% 2,000円、400% 1万円、1000% 6万円)、月面着陸50周年を記念しNASAイメージライブラリーの月面写真をウォータープリントした「MOON BE@RBRICK」(100%&400% 1万2,000円、1000% 4万8,000円)や、待望のDAFTPUNKのNEWモデル「BE@RBRICK DAFT PUNK(DISCOVERY Ver.)GUY-MANUEL de HOMEM-CHRISTO 1000%/THOMAS BANGALTER 1000%」(各4万8,000円)が登場。「BE@RBRICK カリモク fragmentdesign 400% polygon – CHESS/carved wooden - LONGITUDINAL CHESS」(各22万円)またカリモク社製木製400% BE@RBRICK fragmentdesignには、新作「BE@RBRICK カリモク fragmentdesign 400% polygon – CHESS/carved wooden - LONGITUDINAL CHESS」(各22万円)が登場。1品ずつ熟練した職人のハンドメイドで仕上げられた究極の逸品だ。この他、BANKSYのグラフィティにインスパイアされた「FLOWER BOMBER(GESSO BLACK Ver.)」(5万8,000円)や「MONKEY SIGN(DRIP Ver.)」(4万8,000円)も発売。「自分たちが欲しいものをつくる」という飽くなき探究心を原点に、宇宙のような限りない世界観を縦横無尽に表現し、これからも成長を続けるメディコム・トイの“今”と“限りない可能性”を存分に体感できる展示会にぜひ足を運んでみて!【展覧会情報】メディコム・トイ エキシビション ’19(MEDICOM TOY EXHIBITION ’19)会期:7月20日~7月25日会場:スペース オー住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ 本館地下3階時間:11:00~21:00(日曜は20:00まで)※入場は閉場の30分前まで料金:一般300円※20日、21日は入場制限あり
2019年07月10日