ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』最終公演が、8月14日に大阪の梅田芸術劇場メインホールにて行われ、吉柳咲良が6年間務めたピーター・パン役を卒業した。吉柳がピーター・パンを務めるのは今年で5度目。初めて演じたのが中学1年生で、高校3年生となって迎えた今回と彼女にとって青春を捧げてきた作品となっている。7月23日に東京国際フォーラムにて初日を迎えた本作は、公演関係者に複数の体調不良者が発生したため残念ながら東京公演の一部が中止に。ただ、そのような苦難を乗り越え、無事フィナーレを迎えた。併せて、吉柳の終演後の写真やコメントが公開された。『ピーター・パン』最終公演終演後より左から)吉柳咲良、小西遼生『ピーター・パン』最終公演終演後より集合写真■吉柳咲楽 コメント2022年8月14日をもちまして、ミュージカル『ピーター・パン』のピーター・パン役を卒業しました。こんなにも沢山の愛に触れ、熱気で溢れた場所の中心に立てた幸せは一生忘れません。愛してくれて、支えてくれたカンパニーの皆さん、いつも応援の声をくださり、元気を沢山与えてくださった皆様、本当にありがとうございました。私はこの場所で、この役に出会えて本当に良かった、感無量です。本当に、本当に、ありがとうございました。
2022年08月15日俳優の柳楽優弥と女優の伊藤沙莉が出演する、スマートニュースの新CM「ニュース」編ほか6本が、7月1日から放送される。新CMでは、初共演となる柳楽と伊藤が、同じ会社の先輩・後輩役で登場。ノリとテンションで生きてきた”情報をまだ持たない”先輩(柳楽)と、国際情勢からグルメ、筋トレまで幅広い知識を効率的に得る”情報をもつ”後輩(伊藤)が、商談やランチタイム、休憩時間にどのような差がでるのかを、リアルなやりとりで描いている。撮影では、演技派の2人らしくアドリブを披露。「激辛ラーメン」編は、SmartNewsの「激辛チャンネル」で調べた有名激辛ラーメン店に入る2人が描かれているが、実は柳楽が辛いものが苦手だということが判明。「辛いの苦手だった」のセリフを多様なパターンで演じながら、アドリブで「お店入る前に辛いの苦手だって言ったほうがよかった?」と聞く柳楽に、「明確に激辛ラーメンって言ってるんだからそりゃそうでしょ」と伊藤も即興で返した。■柳楽優弥&伊藤沙莉インタビュー――撮影を終えての感想をお聞かせください。柳楽:結構長めなシューティングができて楽しかったです。なかでも伊藤さんと会えたのがすごく嬉しかったし、楽しかったです。伊藤:(柳楽さんが)めちゃくちゃ筋トレをさせられてましたよね。負荷がかかるポーズを結構なテイク撮影されていたので「大変そう……」と思いつつ、後ろから楽しく見させていただいていました。柳楽:汗だくになりました(笑)。――普段どのようなジャンルのニュースを見ていますか。柳楽:「グルメ」ですね。最近スパイスカレーを作るのにハマっていて。次は自分流のレシピでチャーハンにもチャレンジしたくて。プロの方のレシピだったり、自己流にアレンジして作っている方の記事を読んだりします。後は「運動」もチェックします。サ活とか。どのぐらいサウナに入るのがいいのかなどを調べています。伊藤:「お笑い」のニュースはよく見ますね! 兄の仕事の関係もあって。あとは「ダイエット」情報をひたすらみて、あんまりやらないっていう(笑)。「1日1分でいい」という記事を見て、”1分でいいんだ”って感動するのですが、その後、忘れちゃって結局やってません(笑)。――「見つけよう。世界を、もっと」が新CMのメッセージですが、初共演で見つけたお互いの印象は?柳楽:伊藤さんが子役の時のドラマを見ていましたのですごく嬉しいですし、今日はじめてお会いして、演技といえども即興やアドリブがあるじゃないですか。そんな時に、笑顔で返してくださり、嬉しかったです。元気になるようなトーンの声がすごく素敵で、大好きです。伊藤:ありがとうございます(照)。めちゃくちゃ緊張してたんですけど、実際にお会いするとびっくりするぐらい、想像を超える優しさで、驚きました。あまりに優しくてびっくりしました! 同じことを2回言うほど(笑)。隙間時間にお話してくださったりして、(緊張を)ほぐしてくださったので、私としてはその場にもいやすかったですし、空気も和やかになったのでありがたかったです。――撮影の合間にしていることは?柳楽:スマホを見ていることが多いかも知れません。ニュースだったり、動画だったり。映画が好きなので、映画の公開情報とかを楽しく見ています。あとは、「グルメ」とか、「サウナ」とか、「筋トレ」とか、「伊藤さん」とか(笑)。伊藤:ハハハ……絶対ウソ!(笑)――新CMの注目ポイントを教えてください。柳楽:筋トレとラーメンのシーンが特に印象に残っています。筋トレでは何テイクも重ねたところが印象的で、ラーメンでは伊藤さんと仲良くラーメンを食べたのが楽しかったです。伊藤:結構アドリブとしてのかけ合いが多かったので、実際CMになったときにどこが、どういう風に使われるのか、完成形がとても楽しみです。(柳楽さんとの)掛け合いがとても楽しかったです。柳楽:好きですか? アドリブ。伊藤:ふってくださったものにのっかるのは好きです。自分からはあまりできないので(笑)。柳楽:私はのっかってくれたのにのっかるのが好きです(笑)。伊藤:あ~だからたくさん返してくださったんですね(笑)柳楽:そうそう。のっかりあいました(笑)。
2022年06月30日俳優の柳楽優弥が出演する、タクトホームの新CM「家も街も、好きになる。」編が29日より放送されている。柳楽が路上ライブをするストリートミュージシャンの青年役を演じる今回のCM。ギターを弾きながら楽しそうに歌うことで、その街に暮らす人々に幸せが広がることをイメージした内容になっている。○■柳楽優弥インタビュー――タクトホームのイメージキャラクターのお話しが来たとき、最初にどう思いましたか?僕はもうすぐ32歳になるのですが、周りの友人も結婚をし始めていて、新しい家を買うということは、ちらほら聞いたりしていました。このようなタイミングで今回のCMに関われることをとても嬉しいと感じています。――タクトホーム新CMの見どころを聞かせてください。やはり(路上ライブで)ギターを弾いている僕ですかね(笑)。今回はタクトホームのいい環境づくりや街並みを、僕の歌に乗せてみんなに伝えていくというストーリーの設定でした。僕もエンターテインメントに関わる立場として、みんなを笑顔にできるのは嬉しいので、今回のキャラクターやストーリーは演じていて楽しかったです。ギターを弾いているところや歌っているところも、楽しんでいただきたいと思います。――CMではギターの弾き語りで周りを幸せにする役を演じていますが、 柳楽さんにとって、幸せになれる歌や音はありますか。いいリズムになる感じがあるので自然の海の音とかすごい好きですね。――新CMのキャッチコピーは「家も街も、好きになる。」ですが、柳楽さんの家選びや、住みたい街の条件は?僕は明るいところが好きなので日当たりが大事だと思っています。住むところはとても大事なので、気持ち的に上がるところを探します。公園が近いとか、生活をしていて、便利だなと感じる瞬間があるとここにしてよかったと思えるし、そういう環境を選びたいなと思います。――CMでは柳楽さんがギターで弾き語りをするシーンがありますが、 普段から楽器を演奏したり、歌ったりすることは好きですか。そうですね。学生の時に友達とバンドを組んだり、スタジオに行って色々な曲を演奏したりしていました。最近は家にいる時間が多いので、電子ピアノで好きなフレーズを練習しています。いつでも楽器をいじれるように部屋やリビングに置いてます。――これまでに路上ライブの経験はありますか。やってみてどのように感じましたか。路上ライブの経験はないです。どこかで憧れるシチュエーションというか、なかなかできないような経験でとても気持ちよかったです。しかも人が集まってくれてますからね。とってもハッピーでした!――CMでは美しい街並みが登場しますが、思い出の街並みや、好きな街並みについて聞かせてください。最近すごく思うのは、現場に向かう途中で皇居の周りを通ったりすると、本当に建物がかっこいいなと思います。それに加えて、ちょっと休める公園みたいなのもあるから良いですよね。世界を飛び回ってる人でも、あの建築って感動すると思うんですよね。――最後に一言お願いします。タクトホームさんの魅力を、僕のキャラクターを通してたくさん伝えていきたいです。
2022年04月29日他人に寄生して生きる者たちの運命と格差社会の闇を描く、新時代の社会派復讐サスペンス「ヒル」。4月1日今夜放送された第5話では、柳俊太郎演じる正体不明のヨビの過去が明らかになった。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。赤楚衛二がSeason1、坂口健太郎がSeason2、それぞれで主演を務める本作は、他人になりすましをされた青年が、他人に寄生する不法滞在者“ヒル”の存在を知り、彼らに果敢に立ち向かっていく物語。その中でなぜ、ヒルたちが産まれてしまったのか。なぜ、彼らは社会から落ちこぼれてしまったのかを知り、彼自身もまた人としての本当の愛情に気づき、心の機微を取り戻していく様を描いていく。「ゲームをもっと面白くする方法がある」とヨビが激しさを増して動き始めた今回。警察に捕まったチロル(岩永洋昭)の口から、ヨビがゾーカ(吉川愛)の拾いの父を殺害した理由が語られる。また、ヨビの側近であるミロ(松澤匠)の存在や、ヒル狩りのカラ(坂口健太郎)が仮面の男を探していると語られた。警察は、徐々に事件の全貌を捉え始め、ヨビを追うためにユウキ(赤楚衛二)とゾーカを追う。しかし、居酒屋で村尾(利重剛)がヨビとミロにより殺害されてしまう。そして、鈴木(小西真奈美)の前に現れたカラは、仮面の男に繋がる情報とヨビの本名で取引を持ちかける。ヨビの本名は“田中美花得”であることが明かされ、過去の情報と照らし合わせるよう言葉を残し、姿をくらませる。一方、ゾーカは普通の人生を送るようユウキへ提案するが、復讐を手伝うことを宣言。鈴木は署で田中美花得の過去を調べると、母とその愛人の子であること、14歳のときに母親を殺害した事件が明らかに。動機は、愛人との関係に苦しむ母親を救うため、と語り少年院へ送られた。その後、愛人だった男が何者かに殺害され、田中美花得は失踪、ヨビが誕生したのだ。しかし、その事件の凶器からは、カラの指紋が出る…。来週は、いよいよ最終回。ゾーカの単独行動により、一人になるユウキ。ミロとゾーカの危険な取引。ヨビはクライマックスにふさわしい舞台を見つけたとユウキを座して待つ。果たして、ヨビが描くクライマックスとは?物語は、加速していく。WOWOWオリジナルドラマ「ヒル」は毎週金曜日23時~WOWOWにて放送・配信中(全12話)。(cinemacafe.net)
2022年04月01日ABEMAオリジナルドラマ「30までにとうるさくて」のスピンオフドラマ、柳俊太郎主演「結婚してとうるさくて」の配信がスタートした。「30までにとうるさくて」は、現代の東京を生き抜く29歳独身女性たちの恋、キャリア、性、友情の物語。20・30代女性を中心に、多くの共感の声が寄せられた。そして今回配信がスタートした「結婚してとうるさくて」は、「30までにとうるさくて」にも登場していた、広告クリエイターとして働く29歳の鎌田知也を主人公に、複数の女性たちから“結婚してアピール”を受けるも、まだ結婚したくない男の心の内を男性視点でリアルに描くドラマ。料理上手で家庭的な西野まりえと、弁護士として働きながらインフルエンサー業もこなすバリキャリ女子・白石梨沙子。真逆な2人からのアピールに、知也はどんな決断をするのか…?柳さんが知也を演じるほか、西野まりえ役を1年半ぶりのドラマ出演となる今泉佑唯。白石梨沙子役は、元武術太極拳選手で新世代アクション女優としても注目の山本千尋が務める。<キャストコメント>・柳俊太郎『30までにとうるさくて』に引き続き、知也を演じる事が出来て素直に嬉しかったです。さらに監督・金井紘さんの演出でまた、自由で自分勝手なのにどこか愛くるしさのある知也を作り上げていくことをとても楽しみにしておりました。今回は知也の目線というか、『30までにとうるさくて』よりさらに知也のわがままな姿が描かれているので、そのどうしようもない情けない部分を出せるように意識していました。この知也という男は極端に結婚に興味がない人間ではありますが、そんな人間のなかなか人には言えない素直な部分を女性に見ていただけたらと思います。男性の方は、少しでも共感できる部分もあると思うので、今回出てくる女性の意見を聞きながら、ちょっとでも自分の結婚観を見つめていただければなと思います。・今泉佑唯ずっと気になっていた作品だったので、お話をいただいたとき信じられなかったです。そして、素直にすごく嬉しかったです!監督さんからまりえちゃんはあざと女子と言われたので、あざとさを意識して演じました。この作品を通して、女性からの何気ないアピールが男性にとって"結婚"というものをプレッシャーに感じさせてしまうことを知ることができました。なので、お付き合いをする前に「何歳までに結婚をしたいと思っている」という意思を相手に伝えることが大事なのかなと思いました!男女の価値観の違いって難しいですね。・山本千尋リアリティー番組や日常の隙間を見れるような配信が人気の今、とても共感深くリアルな物語を「演技者として、作品として魅せる」という挑戦に携わらせていただくことができて、とても嬉しかったです。『30までにとうるさくて』同様、『結婚してとうるさくて』でも、まさに登場人物が十人十色ではっきりと物語を色づけているので、私自身、白石梨沙子という女性を原色のように強く演じたいと思いました。現代社会が日々変化をしているように愛の形も人それぞれで、結婚というテーマも含め、生活全てが哲学的だなと改めて考えさせられることが多くありました。コミカルな演出の中に、楽しむことも悩むことも総じて愛おしいと思える瞬間が私自身たくさんあったので、ご覧いただける皆様にも人間らしい愛おしさをぜひ感じていただきたいです。「結婚してとうるさくて」はABEMAプレミアムにて配信中。「30までにとうるさくて」は3月3日(木)23時~6日(日)23時まで全話無料配信。(cinemacafe.net)
2022年03月03日先日ついに、配信がスタートした、大泉洋&柳楽優弥共演のNetflix映画『浅草キッド』。この度、2人がタップや漫才などに挑むフィーチャレット映像が公開された。本作は、ビートたけしの原点であり、師匠・深見千三郎と過ごした日々を描く、ビートたけしの誕生の物語。今回公開された映像は、監督・脚本を手掛けた劇団ひとりが、『青天の霹靂』に続き2作目に本作を選んだ理由を「どうしても『浅草キッド』を撮りたい。理由はただ一つ、僕がやりたいという事しかなくて」と語る場面からスタート。続いて、本作でも印象的に登場するタップダンスのメイキングが映し出され、顔が映っていないタップシーンに対して、深見役の大泉さんは「オレである意味あります?吹替だとしか思われない!」と笑いを誘う。大泉さんは「練習は大変でしたね。最初は出来るのかなと思っていたけれど、やっていくと楽しくて」とふり返り、タケシ役の柳楽さんも「たけしさんのタップダンスの映像を見ると独特な雰囲気の格好良さがあるんです。現場に入る前に3、4か月習いましたが、本当に難しくて」とその難易度の高さに触れる。また柳楽さんにとってもう一つの挑戦が、“漫才”。「ツービートのテンポ速さの練習だったり、北野武さんの話し方、特徴を松村邦洋さんに教えて頂きました。一つ一つ勉強して練習していって自分の中の怖さを消していくことの毎日でした」と、その重圧を明かしている。『浅草キッド』フィーチャレット映像Netflix映画『浅草キッド』は全世界独占配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年12月12日叡山電鉄株式会社(本社:京都市左京区、社長:豊田秀明)では、2021年12月11日(土)より、出町柳駅に『LOVE な ベンチ!』を設置します。昨年7月に発生した土砂崩れによる運休では、長期にわたりご不便、ご迷惑をおかけいたしましたが、多くの皆さまに支えられ、助けていただくことで、運転再開をすることができました。コロナ禍の今だからこそ、お互いをおもいやる気持ちや、人の温もりの素晴らしさを、当社からの感謝の気持ちとともにお伝えさせていただきたい、そんな想いで制作いたしました。ハート型のイルミネーション装飾は、社員が愛情をこめた手作りによるもので、やさしい光が希望に満ち溢れた空間を演出します。電車をバックに、老若男女を問わずそれぞれの愛情や感謝の気持ちを、思い出の一枚として撮影いただくとともに、末永く記憶に残していただけましたら幸いです。『LOVE な ベンチ!』での撮影イメージベンチの両脇には謎のスイッチが…また、宝ケ池駅、八幡前駅、鞍馬駅では、沿線の学校等と連携し、生徒、園児による装飾作品を展示しておりますので、こちらもお楽しみください。詳細は別紙の通りです。以 上(別紙)1.出町柳駅『LOVE な ベンチ!』の概要・設置期間 2021年12月11日(土)~2022年3月31日(木)※プレ期間として、2021年12月6日(月)より試験点灯しています。・点灯時間 初発から終発まで・設置場所 出町柳駅1番線ホーム付近・設置内容 ハート型のイルミネーションで包まれた『LOVE な ベンチ!』を設置します。2021年12月25日(土)までは、クリスマス仕様です2.その他の駅の装飾1 宝ケ池駅:菊の花幼稚園園児の作品掲出1番線、4番線ホーム壁面に、木の枝や木の実を使用した可愛らしい装飾作品を掲出しています。2 八幡前駅:同志社中学校生徒の作品掲出上下線ホームに、生徒有志による手作りクリスマスツリーなど、イルミネーションを含む装飾、願い事カードの掲出を行っています。3 鞍 馬 駅:鞍馬山保育園園児の作品掲出園児による作品を透明のアクリル板に描き、駅の天井から吊るして掲出し、待合室を明るい雰囲気にしています。※いずれの駅も2022年1月31日(月)まで実施予定です。各駅の装飾のイメージ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月10日モデルで俳優の柳俊太郎が、動画配信サービス「Netflix」とファッションブランド「BEAMS」のコラボレーション商品「Netflix × BEAMS」コレクションのイメージモデルに起用された。「Netflix × BEAMS」コレクションは、今年5月にNetflix初のブランドアイテムとして展開され、話題を呼んだ。第2弾となる今回は「好きな時に、好きな場所から、好きなだけ映画やシリーズを楽しめる」というNetflixのサービスからインスピレーションを受け、「どこでもNetflix」をテーマに制作。利便性の高いアイテム12点が、BEAMS公式オンラインショップおよび11店舗、NetflixのECサイト「Netflix.shop」にて18日より順次発売される。最新コレクションではNetflixシリーズ『今際の国のアリス』に出演した柳と女優の三吉彩花をモデルに起用。同作で柳は、日本刀を武器とし顔一面に刺青を入れた佐村隆寅役を、三吉は元警視庁鑑識課の安梨鶴奈役を演じた。また、2022年12月にはシーズン2の配信も決定している。
2021年12月10日俳優の大泉洋が12月7日、東京・台東区で実施されたNetflix映画『浅草キッド』(12月9日配信)の配信直前イベントに柳楽優弥、門脇麦、土屋伸之(ナイツ)、鈴木保奈美、劇団ひとり監督とともに出席。熱のこもった面白トークを展開した。大泉が劇団ひとりと映像作品でタッグを組むのは、映画『青天の霹靂』以来2作目。劇団ひとりは、今作のプロモーションで大泉と何度も会っていると言い、「もう飽き飽きしてるんですよ! ずっと一緒だから。おとといも一緒にいた。話すことがなくて困ってる」とぼやいた。しかし大泉は、劇団ひとりについて「友達が多くいるわけではない。撮影現場でも相当……いないんです、友達が。僕がいるときだけは、ちょっと楽しそう。僕のクランクアップが、作品のなかで早めだった。そのあとまだ1カ月くらい撮影が残っている感じだった。監督が『大泉さん、寂しいっすよ』とおっしゃって。たしかにそう。僕がいなくなると本当にしゃべる人がいない。寂しそう」と話し、反撃。門脇も、劇中で見せる歌やダンスの練習を劇団ひとりが視察に来たと言い、「本当に表情が出づらい……方(笑)。『大丈夫かな?』ってずっと不安でした」と胸中を吐露。「大泉さんのシーンで、すごい監督が楽しそうにしていらっしゃって、初めて監督の笑顔を見たかもしれない。すごいうれしそうだった」と証言。すると劇団ひとりは「おれは、大泉さんの前でだけ素直になる」と自白。満面の笑みを浮かべていた。さらに柳楽も「大泉さんといるときは楽しそう。『おれといるとき、つまらないのかな……』と」とネガティブ発言。劇団ひとりは、柳楽の今作に関する記事を読んだと話して「『作品を初めて試写で見て、監督のこと好きになりました』と。作品見るまでは嫌いだったのかな」とぼやいた。イベント最後に大泉は「劇団ひとりはダメな男ですけど、この作品はすばらしいと思います! 劇団ひとりを嫌っても、『浅草キッド』は嫌わないでください!」と往年のアイドルの名文句をもじって猛烈にアピール。会場を笑わせた。本作は、大泉と柳楽がW主演を務める青春映画。若き日のビートたけし(柳楽)とその師匠・深見千三郎(大泉)を中心としたお笑いをめぐる生き様を描く。今回のイベントは、ビートたけしが深見とかつて過ごした浅草フランス座(現・東洋館)で実施された。
2021年12月07日俳優の柳楽優弥が7日、都内で実施されたNetflix映画『浅草キッド』(12月9日配信)の配信直前イベントに大泉洋、門脇麦、土屋伸之(ナイツ)、鈴木保奈美、劇団ひとり監督とともに登場。本作にまつわるトークで会場を盛り上げた。柳楽と大泉は今回、劇中で披露すべくタップダンスに挑戦。ビートたけしを演じた柳楽は「難しかった」と苦労を述べつつ、「今の現場とか、違う現場でもやっちゃいますね。あれやると暖かくなるんですよ。『浅草キッド』の現場でもずっと」と明かした。ビートたけしの師匠・深見千三郎役の大泉も「師匠のこなれた感じ、“上手な人がやってます”という感じを出さなければならなかったから難しかった。上半身がまた難しい。こなれた感じにしようとしても、僕、手が固まっちゃうんですよ。なんとなく動かすのが難しい」と回顧。劇団ひとりも、脚本を書くにあたって、自ら教室に通ってタップダンスを学んだと明かして「やらないと、YouTubeのすごいタップを見て『これやってください』と平気で言えちゃう。どれだけ難しいか分からないから。ラインを知っておくために、何回か通った」と語った。それを聞いて大泉は「でも、できないことを平気で言っていたよな!?」と噛みつき、「すごい練習して来て、もうすぐ本番だというときに『もうちょっと難しくできませんか?』とか言う。おれが散々練習してきて、2週間後に本番だという日に突然『今日このシーン撮れないですかね?』と。できるわけねーだろ、バカ野郎! 簡単に言う。何も学んでない」とぼやき、キャスト陣を笑わせた。また、劇中で歌とダンスを披露した門脇は「『浅草キッド』の時代の歌や音楽、映画、文化がすごく好き。私はその時代を生きていないんですけど、歌わせてもらった歌も、子どものころからなじみがある歌だった。うれしかったです」とニッコリ。劇団ひとりは門脇について「努力家。僕が(練習を)見に行って『あぁ、これは本番でいいね』と言ったんですけど、『もう一日、別でやらせてもらっていいですか?』とずっとやってらっしゃった」と明かしてその姿勢を讃えた。本作は、大泉と柳楽がW主演を務める青春映画。若きビートたけし(柳楽)とその師匠・深見千三郎(大泉)を中心としたお笑いをめぐる生き様を描く。今回のイベントは、ビートたけしが深見とかつて過ごした浅草フランス座(現・東洋館)で実施された。
2021年12月07日中学受験のリアルを描く柳楽優弥主演「二月の勝者-絶対合格の教室-」。その8話が12月4日放送。倒れた黒木のために駆けつける灰谷に「仲良しかーい!」などのツッコミが相次ぐなか、佐倉の“黒木化”にも多くの反応が集まっている。数名の難関校合格者を出しているものの合格実績はあまりふるわない中堅中学受験塾にやってきた、業界最大手の名門中学受験塾の元カリスマ講師と、中学教師をドロップアウトした新人講師。元カリスマを尊敬していたが“ストーカー”と化したライバル塾の講師…彼らを中心にリアルな中学受験を描きながら、“家庭問題”“教育問題”など現代社会の様々な問題にも切り込んでいく本作。キャストは中堅中学受験塾「桜花ゼミナール」吉祥寺校で校長をしながら、「STARFISH」という“私塾”も運営している黒木蔵人役に柳楽さん。また中学教師をドロップアウトし、桜花ゼミナールの新人講師となった佐倉麻衣には井上真央。超名門中学受験塾「ルトワック」のトップ講師で黒木の元部下だが、黒木がルトワックを辞めたことで“ストーカー”と化した灰谷純に加藤シゲアキ。黒木と麻衣と同じ「桜花ゼミナール吉祥寺校」塾講師の橘勇作に池田鉄洋、桂歌子に瀧内公美、木村大志に今井隆文。「井の頭ボウル」のマスター大森新平に加治将樹。桜花ゼミナール社長・白柳徳道に岸部一徳といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。Ωクラスの生徒、島津順(羽村仁成)の母・優子(遠藤久美子)から電話が来るが、激しい物音や悲鳴が聞こえ電話も切れる。ただ事じゃない様子を察して黒木と佐倉は島津家に駆けつける。家の前にはパトカーが停まり、荒れた室内には父・弘(金子貴俊)が1人で座り込んでいた。弘によると順と優子は家を出て行ったそうで、2人は桜花を訪れる。優子は弘との離婚を口にし、順と一緒にしばらくの間実家で過ごすことを決め、その間順は塾を休むことになる。その一方、桜花では生徒の保護者面談が行われており、各家庭の希望や事情に合わせて常に完璧なプランを提案。それに加え校長の業務、「STARFISH」の運営も行う黒木は、連日夜遅くまで仕事を続け、ついに倒れてしまう…というのが8話の展開。倒れた黒木を発見した佐倉は、黒木からキャリーケースを「STARFISH」に運ぶよう頼まれる。だが黒木を放っておけない佐倉は灰谷に連絡…電話を受けた灰谷は黒木を病院に運ぶ。そんな灰谷の行動に「灰谷先生が病院へ連れて行ってくれたのか!!」「駆けつけるんかーい!!!!仲良しかーい!!!!笑笑」などの声が続出。塾に戻り、黒木が保護者に行ったような受験生ごとのプランを考える佐倉。そのまま塾で朝を迎え、翌日1人で保護者との面談に臨んだ佐倉は、まるで黒木のような完璧なプランを提案する…この展開にも「佐倉先生、黒木化してるwwwwww」「黒木化する佐倉先生かわいい」「黒木イズムが身につき始めている…?!」「佐倉先生、黒木先生みたいになってきたw」といった反応が上がっている。(笠緒)
2021年12月05日Netflix映画『浅草キッド』(12月9日全世界独占配信)でW主演を務める俳優の大泉洋、柳楽優弥、監督・脚本を務める劇団ひとりが10日、都内で行われた「Netflix Festival Japan 2021」に出席した。お笑いタレント・ビートたけしの原点であり、師匠である深見千三郎さんと過ごした青春時代を描く本作。芸人としてだけではなく、俳優、絵画などその才能は多岐に渡り、特に映画監督・北野武としては“世界のキタノ”と呼ばれている唯一無二の天才。日本中が活気と人情にあふれていた時代を舞台に、天才誕生の知られざる秘話を描く。たけしを演じた柳楽は、「準備段階としてタップダンスを習わなければいけなかったり、たけしさんの癖を自然に演じなければいけなかったり」と役づくりについて説明。「プレッシャーというか怖さを感じました」と打ち明けた。深見さんを演じた大泉は、柳楽の演技を絶賛。「いかに柳楽優弥がすごいか。若い頃のたけしさんはこうだったんだろうなと思うし、ツービートとしての柳楽くんの漫才を見たときに、本当に見たことあるツービートの漫才をそのままやってらっしゃるのですごいと思いますよ。誰が見ても拍手を送りたくなる。柳楽優弥のすごさが映っている」と語った。
2021年11月10日買い物客や帰宅途中の人々が行き交う夕方の商店街。9月上旬、本誌が目撃したのは柳楽優弥(31)の姿だ。隣には、小学生くらいの女の子が1人ーー。10月16日にスタートした柳楽の主演ドラマ『二月の勝者ー絶対合格の教室ー』(日本テレビ系)の撮影だった。「柳楽さんの7年ぶりの連ドラ主演作。中学受験が題材で、柳楽さんはカリスマ塾講師を演じています。人気漫画が原作ですが、“再現度が高い”と原作ファンからの評判も上々です」(テレビ誌記者)塾が舞台で、生徒としてたくさんの子役が出演する作品。子役とのシーンでは撮影は和やかに……と思いきや、本誌が目撃した冒頭の撮影現場は意外にも緊張感のある雰囲気だった。柳楽と子役の女の子は休憩中も一切笑顔を見せない。集中して役に入っている印象だ。「いつもそんな感じですよ。今作では柳楽さんは、子役たちと仲よくならないようにしているんです」教えてくれたのはドラマ関係者。「役柄ゆえです。厳しさも持つキャラクターで、生徒たちとは一定の距離を保たねばならない。制作側とも話し合って、“子役と必要以上にコミュニケーションをとらない”と決めたといいます」■11歳長女にも厳しく接する父の顔柳楽が子役と距離を取るのには、別の理由もありそうだ。「柳楽さんも子役出身。自分の経験から子役とどう接するべきかについては思うところがあるのでは」そう話すのはある芸能関係者。14歳のとき、カンヌ国際映画祭史上最年少で最優秀男優賞を受賞した柳楽。当時の心境をのちに次のように明かしたことがある。《スタッフが気を遣って椅子や飲み物を持ってきれくれるんです。中学生の子どもにですよ。(中略)10代でそんなに特別扱いされては勘違いしてしまって、自分で成長しようという気持ちにならなくなってしまう》(『週刊現代』’14年11月15日号)「周囲から異様にちやほやされる状況に子供ながらに“このままでは自分はロクな大人にならない”と感じていたようです。そんな経験から、子役には、あえて甘い顔を見せないようにしているのかもしれません」(前出・芸能関係者)ちなみに同様の考えからなのか、私生活でも“厳しいパパ”だという。柳楽の長女は、ちょうど今回の子役たちと同世代の11歳だが、「『挨拶の声が小さい』とか『ちゃんと宿題をしなさい』とか、父親としてきちんと注意するそうです。ゲームなどで遊ぶときも、子供だからといって手加減せず真剣勝負なんだとか(笑)。お子さんも来年中学受験をするそうですよ」(柳楽の知人)本誌が目撃した撮影の終盤、柳楽は、一人寂しそうに歩く子役の女の子の後ろ姿を見つめていた。そして、カットがかかると、ホッとしたような表情にーー。俳優の先輩として、同世代の子を持つ父として、子役たちを見守る気持ちが垣間見えた瞬間だった。
2021年10月28日柳楽優弥主演「二月の勝者-絶対合格の教室-」が10月16日からスタート。柳楽さん演じる黒木に「めっちゃ原作通り」「寄せ方がすさまじい」などの声が殺到、その“忠実度”が話題となる一方、自身の中学受験を思い出す視聴者からのコメントも多数寄せられている。舞台は難関校合格者を数名出してはいるものの、合格実績はあまりふるわない中堅中学受験塾「桜花ゼミナール」。そこにテコ入れのため、業界最大手の名門中学受験塾の元カリスマ講師が新たな塾長としてやってくる。その名は黒木蔵人…中学受験をリアルに描き、そこから“家庭問題”“教育問題”など現代社会の様々な問題に切り込む本作。「中学受験は課金ゲーム」「子供を合格に導くのは、父親の経済力と母親の狂気」など過激な言動で波紋を投げかけ、保護者を前に「絶対に全員志望校に合格させる」と断言するスーパー塾講師・黒木蔵人役で柳楽さんが主演を務める。元中学教師だがある事件をきっかけにドロップアウト、桜花ゼミナールにやってきた新人講師・佐倉麻衣に井上真央。超名門中学受験塾「ルトワック」のトップ講師で黒木の元部下だが、塾を辞めた黒木のことが許せず彼に執着する灰谷純に加藤シゲアキ。黒木と麻衣と同じ「桜花ゼミナール吉祥寺校」の塾講師役で橘勇作に池田鉄洋、桂歌子に瀧内公美、木村大志に今井隆文。塾講師たちが通う「井の頭ボウル」のマスター大森新平に加治将樹。桜花ゼミナール社長・白柳徳道に岸部一徳といったキャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話では桜花ゼミナール吉祥寺校に黒木が新校長としてやってくる。黒木は入塾説明会に集まった親たちに中学受験の厳しさを突きつける一方、全員の第一志望合格を約束すると断言。説明会の参加者全員を入塾希望者にする…というストーリーが展開。視聴者からは「柳楽優弥さんめっちゃ原作通りなんだけど(笑)」「柳楽優弥が原作の黒木のイメージピッタリ」「柳楽優弥の原作マンガキャラへのビジュアル面の寄せ方がすさまじい」などの反応が殺到。「原作の黒木先生の狂気さも凄いけど、柳楽優弥くんの黒木先生も「何考えてるか分からない」狂気感がすごい」「怪演!目の鋭さ、目力すごい!黒木先生役に完全にハマってる 柳楽優弥しかできない」といった声も多数投稿されており、柳楽さんの演技に高い評価が集まっている。1話では息子をサッカー選手にしたいと願う父と中学受験をさせたい母、サッカーと受験の両立に悩む息子という一家と黒木、麻衣らのストーリーが描かれたが「サッカーと中学受験…我が家のことをドラマ化してくれたとしか思えない」「自分も中学受験の半年前に剣道やめました。塾もスポーツもほぼ毎日入ってるのでスケジュールやばいですよね」と、自らの過去を重ねる視聴者からの投稿も。「学生時代にやってた塾講師のバイト思い出すなぁ…」「6年生から中学受験始めたマンだけど厳しい戦いだったなあ~」「息子の中学受験の頃を思い出しながら夫と見てる」等々、中学受験を経験した視聴者からの投稿も多数。なかには「もう一回中学受験したくなってきた」といった感想も寄せられている。(笠緒)
2021年10月17日柳楽優弥、有村架純、三浦春馬が共演し、日本の原爆研究を軸に、戦時下に生きる若者たちの等身大の姿を描いた『映画 太陽の子』のBlu-ray&DVDが来年1月7日(金)にリリースが決定した。「ひよっこ」「青天を衝け」などを手掛けた黒崎博が監督・脚本を務めた本作は、太平洋戦争末期に存在した「F研究」と呼ばれる“日本の原爆開発”の事実を基に、時代に翻弄されながら全力で駆け抜けた若者たちの等身大の姿を描いた青春群像物語。始まりは、黒崎監督が偶然目にした、若き科学者が残した日記の断片。そこには原子の力を利用した新型爆弾の開発という大きな任務に携わるかたわら、日々の食事や恋愛など、等身大の学生の日常が記されていた。長い年月と膨大なリサーチから書き上げたシナリオは、サンダンス・インスティチュート/NHK賞2015でスペシャル・メンション賞(特別賞)を受賞。このシナリオを基に、TVドラマが昨年に放送され、ギャラクシー賞を受賞。そして2021年、TVドラマとは異なる視点と結末で描き切る完全版として映画が公開された。キャストには、極秘任務に携わる科学者の兄・修を柳楽さん、戦地で心に傷を追った軍人の弟・裕之を三浦さん、そんな兄弟2人がほのかに想いを寄せる幼なじみの世津を有村さんが演じ、さらに、田中裕子、國村隼、イッセー尾形、山本晋也と豪華俳優が集結。また音楽には、アカデミー賞5部門ノミネートの『愛を読むひと』のニコ・ミューリー、サウンドデザインに『アリー/スター誕生』のマット・ヴォウレスと、ハリウッドスタッフが参加、日米合作のビッグプロジェクトとなった。さらに、主題歌は福山雅治が担当している。今回のリリースでは、豪華版を含めた4形態で展開。豪華版には、本編ディスクのほか、三方背ケースやフォトブックレット、特典ディスク付きの仕様。特典ディスクには、撮影の舞台裏やキャスト・監督のインタビューを収めたメイキングや、各種イベント映像を収録。なお、豪華版を対象とした先着予約購入特典として、【オリジナル一筆箋】を用意。さらに、Amazonや楽天ブックスなどの店舗別予約購入特典で【L判ブロマイド3枚セット】もプレゼントされる。(cinemacafe.net)■関連作品:映画 太陽の子 2021年8月6日より全国にて公開©︎2021 ELEVEN ARTS STUDIOS / 「太陽の子」フィルムパートナーズ
2021年10月08日主演・柳楽優弥、有村架純、三浦春馬が共演した『映画 太陽の子』のBlu-rayとDVDが2022年1月7日に発売されることが決定した。太平洋戦争末期に存在した「F研究」と呼ばれる“日本の原爆研究”。本作はその事実を基にした青春グラフィティだ。監督・脚本は『青天を衝け』の黒崎博。柳楽、有村、三浦、そして田中裕子、國村隼、イッセー尾形、山本晋也、ピーター・ストーメアがキャストとして参加している。黒崎監督の「もっとほかの国の人たちとも、たくさんこの映画を共有したい」という想いから、本作はキャストのみならず、日米スタッフのタッグが実現。音楽には『愛を読むひと』のニコ・ミューリー、サウンドデザインに『アリー / スター誕生』のマット・ヴォウレスと、ハリウッドスタッフが参加。さらに主題歌を福山雅治が担当し、バラード『彼方で』で物語を彩る。発表されたBlu-rayとDVDは豪華版を含めた4形態で発売。豪華版は本編ディスクの他、三方背ケースやフォトブックレット、特典ディスク付きの仕様でまさに永久保存版だ。特典ディスクには撮影の舞台裏やキャスト・監督のインタビューなどを収めたメイキングや貴重な各種イベント映像が収録された特典映像も多く収録されるという。また豪華版を対象とした先着予約購入特典として「オリジナル一筆箋」が用意されている。さらにAmazonや楽天ブックスなどの店舗別予約購入特典で「L判ブロマイド3枚セット」もプレゼントされるので、ぜひチェックしてほしい。■リリース情報『映画 太陽の子』豪華版Blu-ray:7,480円(税込)BIXJ-0374豪華版DVD:6,380円(税込)BIBJ-3504通常版Blu-ray:5,280円(税込)BIXJ-0373通常版DVD:4,290円(税込)BIBJ-3503<Blu-ray&DVD豪華版・共通特典>【仕様・封入特典】・三方背ケース ・ブックレット【映像特典】・メイキング・イベント映像集・予告集※特典ディスクはDVDとして付属。
2021年10月08日映画『映画 太陽の子』(8月6日公開)の公開初日舞台挨拶が6日に都内で行われ、柳楽優弥、有村架純、黒崎博監督が登場した。同作はNHKとELEVEN ARTS Studios(USA)による、日米合作作品として製作。原爆開発を背景に、時代に翻弄される若者たちの苦悩と青春を事実を元に描いた物語となる。終戦記念日の8月15日にNHK総合で放送され大きな反響を呼んだテレビドラマ版とは異なった視点で描かれる映画では、時代に翻弄された修(柳楽優弥)・世津(有村架純)・裕之(三浦春馬)それぞれの想いが交錯する感動ドラマと共に、「原爆開発」の依頼を受けた修をはじめとする研究員の情熱と葛藤を、より深く描きだした。柳楽は「僕と春馬くんが川沿いを走ってるシーンで、春馬くんがすごいタフで、僕がなかなか追いつけなかったのが、キャラクターとちょっとリンクして、すごい好きなシーンです」と、故・三浦春馬さんとのシーンを振り返る。黒崎監督も「春馬くんは体力が無限にあるのかなというくらいすごい。長いロケの間、柳楽くんもタフだったけど、唯一3テイク目まで走りきったときに『もう無理っす』と言うくらい、すごいエネルギーで抜きつ抜かれつしていた」と明かした。また有村は柳楽について「周りを巻き込む力がすごい強い方。そこに居るだけで周りがどんどんこう引っ張られていく」と表す一方、三浦さんについては「色んな個性のある空気をすべて調合してまた新しいものを作ってくれるという雰囲気を感じて、どういうところにいっても皆が気持ちよい場を作れる役者さん」と印象を語る。黒崎監督は「正直に申しますと、『足りないじゃないか』と思います。なんで春馬くんがここにいないんだろう、悔しすぎるという思いもあるんですね」と心境を吐露。コメントするのはとても難しくて、すごく悔しい気持ちもあるんですけど、見ていただいた皆さんに感じていただけたら嬉しいのは、スクリーンの中に一緒に走りきった姿が完全に残っていること。今でもリアルタイムにお互いを感じながら話をできるのがすごく幸せだなと思ってます」と続け、「とにかくどんな難しい状況でも最後は生きて生きて生き抜くしかないということ。ストレートなメッセージが少しでも皆さんに届いたら、こんなに嬉しいことはないなと思っています」と言葉を投げかけた。有村は「今は正直先行きが不透明でなかなか考えるのも疲労してしまう状況だとは思うんですけども、そこで考えることを諦めてしまうのは、私としては心苦しいなと思う。春馬さんもよくおっしゃっていたけど、『自分たちの役目は想像力を届けること』だということを改めて一緒に皆さんと一緒に考えていけたら1番嬉しい」とメッセージ。柳楽は、広島の原爆式典で印象に残ったという小学生のスピーチに触れ「『別れるというのは、出会えなくなることではなく、忘れられること』とおっしゃっていて、個人に対しても、歴史に対しても、忘れていくことが1番怖いなと、今日感じました。映画を通してみなさんに伝えることが、改めて本当に平和への第一歩なのかなと感じました」と平和への思いを語った。
2021年08月06日俳優の柳楽優弥が主演を務める『映画 太陽の子』(8月6日公開)の特別映像が5日、公開された。同作はNHKとELEVEN ARTS Studios(USA)による、日米合作作品として製作。原爆開発を背景に、時代に翻弄される若者たちの苦悩と青春を事実を元に描いた物語となる。終戦記念日の8月15日にNHK総合で放送され大きな反響を呼んだテレビドラマ版とは異なった視点で描かれる映画では、時代に翻弄された修(柳楽優弥)・世津(有村架純)・裕之(三浦春馬)それぞれの想いが交錯する感動ドラマと共に、「原爆開発」の依頼を受けた修をはじめとする研究員の情熱と葛藤を、より深く描きだした。今回公開されたのは、福山雅治が歌う主題歌「彼方で」に乗せた特別映像。動画では、柳楽演じる修、有村演じる世津、三浦演じる裕之3人の想い・絆にスポットをあて、彼らが未来へ向けて駆け抜けた300日の日々を紡いでいる。波間を漂うボートの上でどこか遠くを見つめる主人公・修の姿が映し出され、音楽がスタート。修と、幼馴染の世津、修の弟・裕之の3人で過ごすひと夏を切り取った映像とは対照的に、時折挟みこまれる戦時中の記録映像が、戦争の凄惨さや人類の愚かさを突きつける。最後は、「いっぱい未来の話しよう」と固く手をつなぎ合う3人の姿で締めくくられた。同作は日本とハリウッドのキャスト&スタッフが集結した日米合作映画としても話題になっているが、特別映像でも国を超えたコラボレーションが実現した。編集を手がけたのは、MTVビデオミュージックアワードにノミネートされた8億回を超える再生数を叩き出したマシュメロの『Happier』のミュージックビデオや、MGM製作『スターゲイト オリジンズ』シリーズなどを手掛ける、アンジュム・アグラマ。ロサンゼルス出身のアグラマはかねてより親交があったプロデューサーの森コウづてで見た本作に大きな感動を覚え、今回のミュージック動画の制作を買って出た。○アンジュム・アグラマ コメント『映画 太陽の子』を拝見し、すぐさまに、核軍拡競争の史実を伝えながらも、非常に感動的で人間的なアプローチをとっていると感じました。この映画は個人的な問題と世界規模での問題、両方のバランスが上手くとれており、シュウ、ヒロユキ、セツの挑戦と夢に向かう姿に共感することができ、とても楽しむことができました。このプロジェクトに参加できると伺いワクワクしましたし、福山雅治さんの美しい曲に合わせて、『映画 太陽の子』の映像をアレンジするというアイデアがすぐに気に入りました。「彼方で」は、本作の主人公が体験する愛、ノスタルジア、喪失という生身の感情を完璧に捉えているため、編集者としての私の仕事は非常に苦労の少ないものでした。歴史的にとても重要な時代を背景に、シュウ、ヒロユキ、セツの人生の個人的な側面を中心にこのビデオを形作ることができ、とても嬉しく思います。この作品をご覧になる全ての人が、何らかの形で自分自身の人生の点とこの作品の点を繋ぐことができることでしょう。○森コウ プロデューサー コメントこの映画は主題歌「彼方で」があってこそ完成されており、曲の大切さを考えた時に、曲単体で何か形として残したいと思いました。「彼方で」が持っている意味とメッセージを捉えた時に、本作で描かれる若者たち三人の物語を、この曲を通して伝えたいと思い、修、世津、裕之にフォーカスすることをテーマにアンジュムさんとディスカッションしながら、彼女が感じたことを映像に表現してもらいました。今回の日米合作はとても高いレベルで、そのクオリティを考えた時に、今回の動画には技術と情熱とを併せ持つクリエイターが必要で、独特のエッジを持つアンジュムさんがまっさきに浮かびました。彼女はハリウッドのセンスを生かしながらも日本人の感覚も見事に掴んで、楽曲と本作の魅力を最大限に引き出してくれました。何よりアンジュムの作品と歌への思いは非常に熱いものでした。ぜひこの動画で何かを感じていただけたら嬉しいです。(C)2021 ELEVEN ARTS STUDIOS / 「太陽の子」フィルムパートナーズ
2021年08月05日俳優の柳楽優弥が主演を務める映画『映画 太陽の子』(8月6日公開)の場面写真、及びメイキング写真が22日、公開された。同作はNHKとELEVEN ARTS Studios(USA)による、日米合作作品として製作。原爆開発を背景に、時代に翻弄される若者たちの苦悩と青春を事実を元に描いた物語となる。終戦記念日の8月15日にNHK総合で放送され大きな反響を呼んだテレビドラマ版とは異なった視点で描かれる映画では、時代に翻弄された修(柳楽優弥)・世津(有村架純)・裕之(三浦春馬)それぞれの想いが交錯する感動ドラマと共に、「原爆開発」の依頼を受けた修をはじめとする研究員の情熱と葛藤を、より深く描きだした。22日が海の日(※東京オリンピック開催に伴い日付が移動)ということで、本作のロケ地でもある京丹後のメイキング画像が公開された。南北に伸びる京都府の北部は日本海に面しており、京丹後、天橋立、伊根、舞鶴など、透明度の高い北部の海は、関西屈指ともいわれ、多くの作品のロケ地として人気となっている。今回解禁された場面写真には、原爆研究の密命を受けた科学者の修(柳楽)と幼馴染の世津(有村)、そして戦地から一時帰郷した修の弟・裕之(三浦)が、束の間の休息で訪れた海での様子が映し出されている。この海のシーンは、悩みや葛藤を抱える3人が子どもの頃に戻ったかのようにはしゃぎ、友情を再確認する、本作を語る上でとても重要なシーンとなっており、真剣に監督の言葉に耳を傾ける柳楽・有村・三浦や、撮影の合間に楽しく過ごす3人の様子をとらえた。実はこのロケ地探しは一筋縄ではいかず、かなり苦労したことを黒崎監督が明かす。「なかなか、これぞという浜辺が見つからなかったんです。別のエリアの海を探したこともあったんですけど、京都の海といえば京丹後の海。やっぱりその土地で探すのがいい」とこだわり抜き、なんとスタッフが兵庫の近辺から京都を超えるあたりまで海岸線をしらみつぶしでロケハン。やっとの思いで、異国情緒思わせる、エメラルドグリーンがかった独特なブルーをした京丹後の浜辺を見つけ出した。「日本の海の色じゃないブルーが出ていて不思議だなぁと思っていたら、地元の方が“この時期じゃないと見られないブルーだよ”と教えてくれて、ラッキーだったなと思いました」と監督が語るように、撮影が行われた9月半ばから下旬にかけてしか見られない、“奇跡のブルー”だったという。
2021年07月22日俳優の柳楽優弥が主演を務める映画『映画 太陽の子』(8月6日公開)の場面写真が27日、公開された。同作はNHKとELEVEN ARTS Studios(USA)による、日米合作作品として製作。原爆開発を背景に、時代に翻弄される若者たちの苦悩と青春を事実を元に描いた物語となる。終戦記念日の8月15日にNHK総合で放送され大きな反響を呼んだテレビドラマ版とは異なった視点で描かれる映画では、時代に翻弄された修(柳楽優弥)・世津(有村架純)・裕之(三浦春馬)それぞれの想いが交錯する感動ドラマと共に、「原爆開発」の依頼を受けた修をはじめとする研究員の情熱と葛藤を、より深く描きだした。劇中で、療養のため戦地から一時帰郷した裕之を労うために振舞われるのが“ちらし寿司”。ちらし寿司の起源には諸説あるが、備前岡山初代藩主・池田光政が庶民の贅沢を戒める倹約令を出したことがきっかけとされる「岡山のばらずし説」が有力視されている。祭事以外の食事は一汁一菜に限るとしたこの倹約令に庶民は反発し、魚や野菜を目立たせないようにご飯に混ぜ、見た目を一菜にしたのがはじまりといわれている。そして、池田光政の命日である6月27日が“ちらし寿司の日”に制定された。今回この「ちらし寿司の日」を記念して、ちらし寿司を囲み久々の再会を喜ぶ幼馴染3人の場面写真&メイキング写真を公開した。修の弟・裕之の戦地からの一時帰郷を祝うために、母・フミと幼なじみの世津が心を込めたちらし寿司を振る舞うシーンで、久々の再会を皆で喜び語らう、作品の中で最も心安らぐシーンである。ちらし寿司の具材にはそれぞれ意味が込められており、「海老:腰が曲がるまで長生きできるように」「蓮根:穴が開いているので、将来の見通しがきくように」「豆:まめに(勤勉に)働き、まめに(丈夫で元気に)暮らせるように」「錦糸玉子:財宝がたまるように」「にんじん:根を張るように」などの意味があるといわれている。戦時中という時代設定のため質素ではあるものの、劇中にも愛情いっぱいのちらし寿司が登場。黒崎博監督は、フードコーディネーターの宮田清美について「生活を描くうえで、食べ物のシーンがいかに大切かよく分かっていてくださった。戦地から一時帰還した裕之のために母親が作るばら寿司ひとつにしても、材料がない中でいかに工夫して作ったかを表現するために、具を何にするか何度も何度もディスカッションを重ねました」と振り返った。(C)2021 ELEVEN ARTS STUDIOS / 「太陽の子」フィルムパートナーズ
2021年06月27日葛飾北斎の知られざる生涯を描く映画『HOKUSAI』の公開直前ヒット祈願イベントが5月26日、都内で行われ、北斎の青年期、老年期をそれぞれ演じた柳楽優弥と田中泯、共演する永山瑛太(柳亭種彦役)、玉木宏(喜多川歌麿役)、瀧本美織(コト役)、橋本一監督が出席した。代表作「冨嶽三十六景神奈川沖浪裏」をはじめ、生涯を通じ、約3万点の作品を残したとされ、19世紀には欧州でジャポニズムブームを巻き起こした江戸時代後期の浮世絵師、葛飾北斎の知られざる生きざまを映画化。当初は2020年5月29日に公開予定だった本作が、1年の延期を経て5月28日から全国公開される。柳楽は「それもこの映画の運命だと思う」と1年越しの封切りにしみじみ。「僕自身、映画をはじめ、いろいろなアートを通して、勇気をもらってきたし、北斎も時代を超えて、僕たちに刺激を与えてくれる」と語り、「北斎の絵のように、この映画にも(悪い状況を)跳ね返す力があるはず。芸術や表現が、長いトンネルにライトをつけ、出口に誘導する力があると信じて頑張っていきたい」と決意を新たにした。緊急事態宣言の影響で、一部地域の映画館が休業を強いられる状況だが「映画が大好きですし、映画がもつパワーに憧れもしている。どんな状況であっても、映画館で映画を見たい」と力強く訴えた。同席した橋本監督は「個人の考え」とした上で、「基準も理屈もなく、一方的に映画館が開けられないのは、言語道断」と憤りを示し、「映画に触れられない人がたくさんいるのは、間違っているとしか思えない。開けたほうが世のためだと思う」と思いを打ち明けていた。「公開が近づき、かなり緊張しています。きっと届くものはあるはず」と語る田中は、「(芸術が)世界を変えられるかわからないが、それはどう受け止められるか次第」とも話し、「北斎という人は、その時代その時代で、常識と真っ向から対峙した。こんなときだからこそ、まともに常識と向き合うこと。僕らは常識に従順に生き過ぎている」と北斎からの“学び”を熱弁していた。同日、柳楽は晩年の北斎が通ったと言われ、86歳の時に大絵馬に描いた晩年期最大級の肉筆画「須佐之男命厄神退治之図」を奉納したことでも知られる牛嶋神社(東京都墨田区)にて大ヒット祈願を行った。取材・文・写真=内田涼映画『HOKUSAI』5月28日(金)より公開
2021年05月26日昨年、放送延期が発表されていた柳楽優弥主演ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」が、10月に放送されることがついに決定。特報映像も公開された。本作は、柳楽さんが最強で最悪のスーパー塾講師・黒木蔵人を演じる、中学受験を舞台にした人生攻略ドラマ。念願の放送決定に柳楽さんは「とてもドキドキしています。『二月の勝者』という作品に主演として取り組めることがとにかく幸せです」と思いを語り、「正直まだ手探りな部分がありますが、これから放送に向けて“黒木蔵人”を自分なりに完成させていきたいと思います!(黒木蔵人は)痛烈な言葉をズバッというキレ者です。その魅力的なキャラクターをしっかり掴んでいきたいです。黒木のストイックな部分を自分の中に組み込んで、しっかり表現できるように意識していきたいです」と意気込む。また、黒木との出会いと塾での経験を通して成長していく新任講師・佐倉麻衣役の井上真央は「延期となってからのこの一年、受験の世界や家庭内にも様々な変化があったと思います。今、このドラマを通してどのようなメッセージをお届けできるのか、教育という大きなテーマに改めて向き合い、挑んでいくことに微かな緊張も感じております。柳楽さん、加藤さんと共にいろいろな世代の方にも楽しんで頂けるドラマにしていけたらと思います」とコメント。なかなか撮影ができずやきもきしていたという、黒木の元部下で超名門中学受験塾のトップ講師・灰谷純役の加藤シゲアキも「その間も進んでいた原作漫画を面白く読みながら、このドラマに参加できる喜びをずっと温めておりましたので、ようやくこのプロジェクトが動き出すことにわくわくが止まりません。自分なりに、灰谷という役に、これまで感じた思いを込められたらと思っております」と話し、「先行きの分からない生活に多くの方がぐったりしているかと思いますが、そんな方々に、受験を乗り越えようと頑張る受験生の姿や、それを支える家族や講師の姿が、なにかしらの励みになればと思います。受験生にとっても、そうでない方にとっても、楽しい土曜夜10時になるよう、誠心誠意、演じさせていただきます」と語っている。そして今回の放送時期の決定と合わせて、黒木の特報映像も公開された。新土曜ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」は10月期、毎週土曜日22時~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年05月21日映画『HOKUSAI』(5月28日公開)の大波トークイベントが13日に東京・江戸東京博物館で行われ、柳楽優弥、田中泯、紫舟(ゲスト)が登場した。同作は世界的アーティスト・葛飾北斎の知られざる生涯を描くオリジナル作。その才能は認められながらも、売れない絵師として葛藤の中で筆をとり続けた青年期の北斎を柳楽が、芸術家としての情熱を失うことなく孤独に自らの画才を磨き続けた老年期の北斎を田中がそれぞれ演じる。「人間・北斎」と、彼が描いた「三つの波の秘密」が生まれるに至った物語を描く。イベントには世界的書家・紫舟が登場し、北斎の青年期を怨じた柳楽について「筆の所作がものすごく美しい。プロになると呼吸と筆が合ってくる。線を引くときは息を吐きながらじゃないと引くことができない」と絶賛。「呼吸をしながら、手にもしっかりと目がついているような美しい筆の所作だと思い、見とれてしまいました」という紫舟に、柳楽は「汗かいてきちゃった」と照れつつ、「東京芸大の先生が2人現場に来て下さって練習しました」と明かした。一方、田中について紫舟は「目に見えないものが書けるようになった瞬間、風を見つけたときの北斎の泯さんの狂気に満ちたような笑顔がずっと出てきます。熟練された表情だなと思って」と讃える。田中は「笑顔の練習はしたことないんです」と笑わせつつ「風はたしかに目には見えないもので、踊りも本当は目に見えないことが暗躍してるわけですね。そういう意味ではひょっとしたら踊りに対する目線が近いのかもしれません」と自身に寄せて答えた。さらに汗が止まらない柳楽は「僕、すごい汗かいてて、やっぱり北斎の熱量が……。後で誰かハンカチをください」とリクエストしていた。紫舟のライブパフォーマンスも行われ、完成した作品について「この映画を見て、生きる力、もう1回立ち上がってみようか、踏ん張ってみようかという思いを感じました。大きなうねりや波を起こし、太陽のような明るい赤や、降り注いでる光の黄色などを使いながら多くの人に届きますように、『生き抜け』というメッセージを掲げました」と説明する。柳楽は「圧倒される。生き抜けという言葉もこの時代にすごく響く言葉ですし、北斎を通じて生命力を感じられています」、田中「いやあ、いいですね」とそれぞれ感動を表した。
2021年05月13日俳優の柳楽優弥が主演を務める映画『太陽の子』(8月6日公開)の場面写真が30日、公開された。同作はNHKとELEVEN ARTS Studios(USA)による、日米合作作品として製作。原爆開発を背景に、時代に翻弄される若者たちの苦悩と青春を事実を元に描いた物語となる。終戦記念日の8月15日にNHK総合で放送され大きな反響を呼んだテレビドラマ版とは異なった視点で描かれる映画では、時代に翻弄された修(柳楽優弥)・世津(有村架純)・裕之(三浦春馬)それぞれの想いが交錯する感動ドラマと共に、「原爆開発」の依頼を受けた修をはじめとする研究員の情熱と葛藤を、より深く描きだした。このたび本作の場面写真9点を一挙解禁。戦争が終わった先にある人生を考えている世津に背中を押され、「いっぱい未来の話、しよう」と3人で手を取り合うカットや、原子核爆弾の開発という極秘任務に携わる科学者・修が一科学者として目の前の研究に没頭し、黒板をはみ出してガラス戸にまで数式を書き連ねる姿などが解禁された。他にも、教授を囲み実験に臨んでいる研究室の様子、戦地から戻ってきた笑顔の裕之、海辺で修と裕之を抱きしめる世津の姿、戦地へと向かう息子の頬に優しく触れる母・フミの切ない表情など、時代に翻弄されながらも毎日を生きている修たちの、様々な表情と揺れ動く気持ちに迫った場面写真になっている。
2021年04月30日柳楽優弥と有村架純、三浦春馬さんが出演した青春群像劇『映画 太陽の子』が8月6日(金)に全国公開することが決定。あわせて特報映像とティザービジュアルが公開された。本作は太平洋戦争末期に実際に海軍からの密命を受け京都帝国大学・物理学研究室が行っていた「F研究」と呼ばれる新型爆弾開発の事実を基に作られたフィクション作品。2020年にNHKで放送されたパイロット版と言うべきテレビドラマも大きな反響を呼んだ。極秘任務に携わる科学者・修を『ターコイズの空の下で』や『HOKUSAI』と主演作が次々に公開する柳楽優弥、修とその弟がほのかな想いを寄せる幼なじみの世津を『花束みたいな恋をした』に出演した有村架純、修の弟で戦地で心に傷を負った軍人・裕之を『天外者』や『ブレイブ -群青戦記-』に出演した三浦春馬さんがそれぞれ演じる。葛藤や想いを抱え全力で生きた若者たちの物語が、ドラマ版とは異なる視点と結末でついに完結する。さらに日米合作となる今回は田中裕子、國村隼、イッセー尾形、山本晋也など国際色豊かな演技派俳優陣が顔を揃える。監督・脚本は『ひよっこ』(2017年)、そして現在放送中で、高視聴率をたたき出している『青天を衝け』の黒崎博。音楽はアカデミー賞5部門ノミネートの『愛を読むひと』(2009年)のニコ・ミューリー、サウンドデザインに同賞8部門ノミネート、主題歌賞を受賞した『アリー/ スター誕生』(2018年)のマット・ヴォウレスと、ハリウッド最高峰のステージで活躍するスタッフが集結した。そして『アルマゲドン』(1998年)、『ジョン・ウィック チャプター2』(2017年)で知られる名バイプレーヤーのピーター・ストーメアがアインシュタインの声で出演。10年以上の年月をかけ構想し、日米最高峰のスタッフ、キャストにより誕生した、今夏最注目の作品がいよいよ劇場公開となる。公開された特報映像には修と世津、裕之、それぞれの表情が切り取られている。単純に“未知の世界”へのあくなき探求心で研究者として純粋に実験に没頭しながらも、国の運命を左右する極秘任務に向き合い苦悩の表情を浮かべる修、兄弟ふたりを包み込むような笑顔を見せる一方で「戦争が終わったら仕事する、ふたりは考えないの?」と力強く話し、誰よりも未来を考えている世津、そして「俺だけ死なんわけにはいかん」と兵士であることへの葛藤に涙を見せる裕之。3人3様の思いを抱えながらも、「いっぱい未来の話、しよう」と、固く手をつなぎあうとき、彼らが見つめている先にあるものとは。ティザービジュアルは、青空・海・白い砂浜が並び、未来を見据えて歩みを進める姿がまさに“青春グラフィティ”を思わされる。夏の海で3人が未来を信じ、どのように過ごしたのか、想像が膨らむ1枚だ。『映画 太陽の子』8月6日(金)公開
2021年04月14日柳楽優弥と田中泯がW主演を務める映画『HOKUSAI』が5月28日(金)に公開となる。この度、本作が台湾でも今夏に公開されることが決定した。代表作『冨嶽三十六景神奈川沖浪裏』が2020年2月に新たに刷新された新パスポートや2024年度から使用される千円札のデザインに採用されるなど、今なお愛され続ける世界的アーティスト葛飾北斎の生涯を描いた本作。19世紀にヨーロッパでジャポニズムブームを巻き起こし、マネ、モネ、ゴッホ、ゴーギャンなど数々のアーティストに影響を与え、西洋近代絵画の源流となった、世界で最も有名な日本人で、米LIFE誌「この1000年で偉大な功績を残した100人」にも唯一の日本人として選ばれている北斎は表現者たちが自由を奪われていた時代に、ひたすら絵を描き続けていた。この映画では、抑圧に負けず自分の道を貫き、表現の自由を求めた北斎の姿を通して、今を生きる人々にメッセージを届ける。台湾では葛飾北斎の作品も扱われた展示「江戸風華-五大浮世絵師展」が2020年に1月から4月まで台北市で開催され、北斎の絵を一目見ようと10万人を超える来場者が訪れる大盛況を見せた。本作がどう受け入れられるのか注目したい。さらにアジアや中南米、ヨーロッパ、北米での公開も準備中ということで、ますますの広がりも期待できるだろう。今回の公開決定を受けた配給会社ifilmからのコメントは以下。配給会社ifilm・コメント弊社は今までたくさんの日本映画を配給させていただきました。是枝和裕監督や三谷幸喜監督の作品、また阿部寛さん主演の『テルマエロマエ』、アニメ映画に関しても新海誠監督の『君の名は。』をはじめ、細田守監督の『未来のミライ』、『バケモノの子』などを配給しました。今回の『HOKUSAI』に関しては、まず北斎という人と彼の作品は世界的に有名ですごく人気があります。台湾でも一番よく知られている日本人だと思います。昨年行われた台湾の北斎展覧会では、初めて彼の作品が台湾の人たちにお披露目となり、大変人気を博していました。『HOKUSAI』という映画はあまり知られてない北斎の生涯、また同じ江戸時代に活躍した絵師たちのことも描かれていますが、この映画を通じで台湾の人達に浮世絵だけではなく、その絵の裏にある背景をもっと深く理解してもらうことができると思います。これが私たちが配給したいと思った一番の理由です。また『HOKUSAI』は豪華なキャスティングで、柳楽優弥さん、田中泯さん、阿部寛さんをはじめ、台湾の観客によく知られている俳優さんたちばかりなので、とても期待しています。映画『HOKUSAI』5月28日(金)より公開
2021年04月13日孤高の絵師・葛飾北斎の知られざる生涯を、柳楽優弥と田中泯のW主演により初めて描く映画『HOKUSAI』。新型コロナウイルスの感染拡大による丸1年の公開延期を経て5月28日(金)に公開することが決定。新予告&新ポスターとともに、柳楽さん、田中さんから公開に向けたメッセージが到着した。今回解禁された映像は、いまもなお、幅広く様々なジャンルで世界中に多くの影響を与え続けている天才絵師・葛飾北斎(田中泯)が若かりし頃を回想するところから始まる。人気浮世絵版元(プロデューサー)・蔦屋重三郎(阿部寛)に向かって「北極星にちなんでつけたんだ」と、決して動かぬ星であることが自身の名前の由縁であると真っすぐな瞳を向けて語る人物こそが若き日の葛飾北斎(柳楽優弥)。腕はいいが、食うことすらままならない生活を送っていた北斎に目をつけた重三郎。しかし、絵を描くことの本質を捉えられていない北斎をなかなか認めず、“絵を描く意味”を問いかける。また、勝ち負けにこだわる北斎は、喜多川歌麿(玉木宏)や写楽などライバル達にも完璧に打ちのめされ、先を越されてしまい、もがき苦しみ、生死の境まで行き着き、大自然の中で気づいた本当の自分らしさを見つける。そして、北斎は重三郎の後押しによって、ついに唯一無二の独創性を手にする。しかし、江戸時代後期は幕府によって浮世絵や戯作などの風俗が厳しく取り締まられており、蔦屋が営む耕書堂や、武士の家系であることを伏せて筆を取り、北斎とタッグを組んでいた戯作者の柳亭種彦(永山瑛太)も弾圧の対象に。彼もまた自問自答し、「先生は絵のために全てを捨てられますか?」と北斎に問いかけるも、北斎の気概や諦めない姿を目の当たりにし、己の信念を最後まで貫き通すことを決心する。一方で、志を共にする表現者たちを失い続けてもなお創作意欲が衰えることのない老年期の北斎は、筆一本を手に黙々と描き続けた絵で、誰よりも雄弁に“表現の自由”を求め、時代に抗い続ける。厳しい弾圧の中、「こんな日まで絵を描くのか」と問われても、「こんな日だからだ」「今だから見えるものがある」と内に秘める熱い想いを言葉にする北斎の姿は、まさに“今だからこそ”感じることができる多くの共感や勇気を与えるメッセージとも受け取れる。合わせて解禁された本ポスターでは「絵で世界は変わるのか?」という、北斎が生涯をかけて貫き通したその生き様から気付かされるような力強いキャッチコピー。さらに、青年期・北斎を演じる柳楽さん、老年期を演じる田中さんに続き、蔦屋重三郎を演じる阿部寛、柳亭種彦を演じる永山瑛太、歌麿を演じる玉木宏、北斎の妻・コトを演じる瀧本美織、高井鴻山を演じる青木崇高らのキャラクタービジュアルが収められている。また、葛飾北斎の本作の題字によって表現されている壮大さや豪然たる勢いと存在感、これらすべてが相まって、作品の世界観やストーリーのスケール感が表現されたものとなっている。柳楽優弥「この時代においてとても必要なエンターテイメントの力に」「2021年という今だからこそ、この作品をご覧いただき、より一層、北斎の持つ力強さやパワーを感じて頂くことができるのではないか」と語る柳楽さん。「北斎の持つ力強さ、目標や夢に向かって自分を信じ突き進んでいく力は、今この時代においてとても必要なエンターテイメントの力になるのではないかと思います。今この時代を生きる人たちの背中を押してくれるような北斎の強い信念とエネルギーを感じて頂けたら」と大きな期待を込める。田中泯「北斎は本当に憧れの素晴らしい男」「撮影中の興奮は、いまだに僕の中に残っていてたくさんのことが思い出されます」と田中さん。「北斎は本当に憧れの素晴らしい男」と断言する。「現在、世界中で悶々とし、ムカムカとし、そして落ち込み、今私たちはとても苦しい時間のまさにその渦中にいるわけです。北斎は、そうゆうものに対して立ち向かったわけです。常識破りでもあったと思います」と思いを馳せながら、「(人は)数年経てば、こうだと思っていたものも自分の中で壊れ、あるいは自分でぶち壊し、常に生まれ変わるようにして生きている。北斎は、家を変え名前を変え生きていた。あるいは彼の眼に見えるものも変化していったかもしれない。でも、一人の人間としてこれが当たり前なんだと、僕は強く言いたいと思います」とコメント。「僕たちはほんとに見習わなきゃいけない」「ほんとに好きなことを探し、やらなきゃならないことを自分に課して生きていくようなことを、北斎みたいにやってみたい」と、改めて尊敬を込めて語っている。『HOKUSAI』は5月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HOKUSAI 2021年5月28日(金)より全国にて公開。©2020 HOKUSAI MOVIE
2021年03月19日新型コロナウイルスの感染拡大により、公開延期となっていた映画『HOKUSAI』の新公開日が5月28日(金)に決定し、W主演を務める柳楽優弥と田中泯からメッセージが到着。さらに、再始動した本作の新予告と新ポスターが公開された。代表作『冨嶽三十六景神奈川沖浪裏』が2020年2月に新たに刷新された新パスポートや2024年度から使用される千円札のデザインに採用されるなど、今なお愛され続ける世界的アーティスト葛飾北斎の生涯を描いた本作。19世紀にヨーロッパでジャポニズムブームを巻き起こし、マネ、モネ、ゴッホ、ゴーギャンなど数々のアーティストに影響を与え、西洋近代絵画の源流となった、世界で最も有名な日本人で、米LIFE誌「この1000年で偉大な功績を残した100人」にも唯一の日本人として選ばれている北斎は表現者たちが自由を奪われていた時代に、ひたすら絵を描き続けていた。この映画では、抑圧に負けず自分の道を貫き、表現の自由を求めた北斎の姿を通して、今を生きる人々にメッセージを届ける。今回公開された映像は、今もなお、幅広く様々なジャンルで世界中に多くの影響を与え続けている天才絵師・葛飾北斎(田中泯)が若かりし頃を回想するところから始まる。人気浮世絵版元(プロデューサー)蔦屋重三郎(阿部寛)に向かって「北極星にちなんでつけたんだ」と、決して動かぬ星であることが自身の名前の由縁であると真っすぐな瞳を向けて語る人物こそが若き日の葛飾北斎(柳楽優弥)だ。腕はいいが、食うことすらままならない生活を送っていた北斎に目をつけた重三郎。しかし、絵を描くことの本質を捉えられていない北斎をなかなか認めず、“絵を描く意味”を問いかける。勝ち負けにこだわる北斎は、歌麿や写楽などライバル達にも完璧に打ちのめされ、先を越されてしまい、もがき苦しみ、生死の境まで行き着き、大自然の中で気づいた本当の自分らしさを見つける。そして、北斎は重三郎の後押しによって、遂に唯一無二の独創性を手にするのであった。しかし、江戸時代後期は幕府によって浮世絵や戯作などの風俗が厳しく取り締まられており、蔦屋が営む耕書堂や、武士の家系であることを伏せて筆を取り北斎とタッグを組んでいた戯作者の柳亭種彦(永山瑛太)も弾圧の対象に。彼もまた自問自答し、「先生は絵のために全てを捨てられますか?」と北斎に問いかけるも、北斎の気概や諦めない姿を目の当たりにし、己の信念を最後まで貫き通すことを決心する。一方で、志を共にする表現者たちを失い続けてもなお創作意欲が衰えることのない老年期の北斎は、筆一本を手に黙々と描き続けた絵で、誰よりも雄弁に“表現の自由”を求め、時代に抗い続ける。厳しい弾圧の中、「こんな日まで絵を描くのか」と問われても、「こんな日だからだ」「今だから見えるものがある」と内に秘める熱い想いを言葉にする北斎の姿からは、若き日に重三郎に自身の名前の由来を語った青年の時と変わらぬ北極星のように、生涯決してブレることのない強い信念を持ち続けた人物であったことが伺える。また、何があっても絶対にあきらめず、自分を信じ、絵を描き続けた北斎の人生は、コロナ禍で多くの自由を奪われた人々に“今だからこそ”感じることができる多くの共感や勇気を与え、時を超えた北斎からのメッセージとも言えるだろう。また、合わせて公開された本ポスターでは「絵で世界は変わるのか?」という、北斎が生涯をかけて貫き通したその生き様から気付かされるような力強いキャッチコピーが特段目を引く。さらに、主役級の超豪華キャスト揃い踏みのビジュアルは必見。それぞれの時代を生きた北斎の人生が垣間見られるような青年期・北斎を演じる柳楽、老年期を演じる田中に続き、蔦屋重三郎を演じる阿部、柳亭種彦を演じる永山、歌麿を演じる玉木宏、北斎の妻・コトを演じる瀧本美織、高井鴻山を演じる青木崇高らのキャラクタービジュアルが収められている。また、本作にとって欠かすことのできない葛飾北斎の本作の題字によって表現されている壮大さや豪然たる勢いと存在感。これらすべてが相まって、作品の世界観やストーリーのスケール感が表現されたものとなっている。90年の生涯で3万点以上もの作品を描き続け“画狂人”とも言われるほどに、何があっても絶対に諦めることなく、命が尽きるその時まで自身の信念を貫き通し、絵を描き続けた北斎の知られざる人生、そして彼の人生に深く関わってきた登場人物たちが、それぞれの人生に置いてどのように北斎と接し、交わっていくのかを数少ない資料から徹底的に調べ上げた充実に基づくオリジナルストーリーも見どころの一つ。謎に満ちた北斎の人生の物語が170年の時を経て描かれる映画『HOKUSAI』に引き続き注目してほしい。■映画『HOKUSAI』予告映像(90秒)■映画『HOKUSAI』予告映像(30秒)●柳楽優弥(青年期・北斎役)<コロナの影響により、約1年後の今年5月28日公開に決定した本作。公開間近される本作への今のお気持ちをお聞かせください。>2020年に(僕自身の作品も)延期が続いたので、少し悔しい思いもあったのですが、2021年という今だからこそ、この作品をご覧いただき、より一層、北斎の持つ力強さやパワーを感じて頂くことができるのではないかと思います。ぜひ多くの方にご覧頂きたいです。<本作の持つメッセージは、この時代だからこそ響くものだと思うのですが、「いまだからこそ伝えたい」ことは?>世の中の色々なことが様変わりしている中、僕自身もまた新たに一つずつ積み重ねて、ニューノーマルを作り出して行かなければと感じています。北斎の持つ力強さ、目標や夢に向かって自分を信じ突き進んでいく力は、今この時代においてとても必要なエンターテイメントの力になるのではないかと思います。今この時代を生きる人たちの背中を押してくれるような北斎の強い信念とエネルギーを感じて頂けたらと思います。<映画をご覧になる方へのメッセージ>“目標や夢に向かって突き進んでいっていい”ということを、北斎は物凄いエネルギーを持って突き進んで証明していたのだと思うし、その生き様から勇気をもらえると思います。映画『HOKUSAI』は、皆さんの背中を押せるような作品になっていると思いますので、ぜひ劇場でご覧頂きたいです。●田中泯(老年期・北斎役)<コロナの影響により、約1年後の今年5月28日公開に決定した本作。公開間近される本作への今のお気持ちをお聞かせください。>撮影中の興奮は、いまだに僕の中に残っていてたくさんのことが思い出されます。いよいよ今年5月に公開ということになりました。たくさんの人たちが見てくださる、そしてその感想をみんなが話しあい、だべり、つまみにされるかもしれませんが、そんなことで人々の言葉の中に北斎がまた生き返ってくるというか、生まれてくるといったらいいのか、そんなことが起きると思います。北斎は本当に憧れの素晴らしい男です。そして演じているのが僕ということが本当に不思議な話で、こんなことが現実に起こるんだなっていまだに驚いています。でも、実際に皆さんがご覧になる北斎はかなりスゴイです。楽しみにしていてください。<本作の持つメッセージは、この時代だからこそ響くものだと思うのですが、「いまだからこそ伝えたい」ことは?>映画の中でも北斎は、自分が生きている時代を「こんな時代」「いやな時代」だと言っています。現在、世界中で悶々とし、ムカムカとし、そして落ち込み、今私たちはとても苦しい時間のまさにその渦中にいるわけです。北斎は、そうゆうものに対して立ち向かったわけです。常識破りでもあったと思います。一人の人間が90歳になろうとしているのにもっともっと生きたい、まだまだやることがある、死にたくないとはっきり思う。これは今でも僕たちはほんとに見習わなきゃいけないと思います。生き生きと死んでいくというか、死ぬまで生き生きとしてそして死んでいく。でもどんなに計画的に生きていても、なかなか思い通りにはならない。数年経てば、こうだと思っていたものも自分の中で壊れ、あるいは自分でぶち壊し、常に生まれ変わるようにして生きている。北斎は、家を変え名前を変え生きていた。あるいは彼の眼に見えるものも変化していったかもしれない。でも、一人の人間としてこれが当たり前なんだと、僕は強く言いたいと思います。たしかに北斎は天才だと思いますが、天才だから出来たのではなく、自分が最も生き生きと感じるその生を生きるべきだということです。これは架空のことでもなく見果てぬ夢でもない。僕たちは自分を卑下することなく、夢を追いかけ続けることだけで、もっと生き生きとしていられるはずです。自分も、そんなにもういつまでも生きられるわけじゃない。でもやっぱりダラダラと生きたくはないと思っています。ほんとに好きなことを探し、やらなきゃならないことを自分に課して生きていくようなことを、北斎みたいにやってみたいと思っています。<映画をご覧になる方へのメッセージ>とにかくがんばって生きましょう!想定外なんて言葉はもういらないです。想定外なんてもうこれから延々と続くと思うんです。僕は、人類全体が大冒険をしなきゃならない時代にさしかかっていると思います。一人の人間の生きる生き方みたいなものがもっともっとたくさんになって、それで世の中が動いていったらスゴイだろうなって思います。本当は、人間分だけ生きるパターンがなくちゃいけないはずなんです。そしてお互いを尊敬したり、しっかりと保護したり、あるいは激励しあって、生きていけるようになったらすごくいいんじゃないかなって思います。映画を見ていただければ、皆さんにも絶対わかっていただけると思うんですが、北斎は「ちがう!人間はそんなもんじゃない!」っていうようなことが、毎日のように自分の中でうごめいていたんだろうと思います。その北斎が、歳を取っても変わらず生き続けられた。これはもうどう考えたって憧れるしかないじゃないですか。でも単に憧れるだけじゃなく、自分の中に一体何がムカムカするものとしてあるのかっていうのは、皆さんと一緒に考えてみたいし、あるいはこの映画からみなさんが一体何を受け止めるのかっていうのはものすごく大事なことのような気がしています。なんせ北斎ですからね。スゴイです。映画『HOKUSAI』5月28日(金)より公開
2021年03月19日柳楽優弥の初の海外合作主演映画となる『ターコイズの空の下で』(英題:UNDER THE TURQUOISE SKY)から、本邦初公開となる海外版予告が解禁。また、2月19日(金)より先行プレミアム上映と舞台挨拶が行われることが決定した。日本・モンゴル・フランス合作となる本作は、資産家の祖父を持つ青年タケシが、終戦後に生き別れとなった祖父の娘を探すためにモンゴルに送り込まれ、馬泥棒のモンゴル人アムラと出会い、果てしなく広がる青い空の下、言葉も通じない、価値観も異なる2人の詩的でユーモラスな旅を描いたロードムービー。約3週間におよぶモンゴルでの過酷ロケを経験、柳楽さん自身が本作を「僕自身の成長記録」「『誰も知らない』以来となる即興演技を楽しんだ」と語っている。初公開された映像には、主演の柳楽さんがモンゴルの壮大で美しい大自然のなか、大地や人々が放つエネルギーに圧倒されながら、様々な出逢いと経験を経て、自らを解放していく姿が切り取られている。また、公開1週間前となる2月19日(金)に、新宿ピカデリーにて日本初上映となる先行プレミアム上映&舞台挨拶の実施も決定。舞台挨拶ゲストには、主演の柳楽さん、柳楽さん演じる主人公の祖父で大企業社長(麿赤兒)の秘書役を演じたサヘル・ローズ、そして、柳楽さんが「とにかく面白い監督!」と太鼓判を押す脚本・プロデューサーも兼ねたKENTARO監督も登壇する予定。『ターコイズの空の下で』は2月26日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターコイズの空の下で 2021年2月26日より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開(C)2020 TURQUOISE SKY FILM PARTNERS
2021年02月16日柳楽優弥の単独イベント「いちごいちえ」の第6回が、12月23日(水)に、オンラインにて開催されることが決定した。「いちごいちえ」は、柳楽優弥がファンとの交流の場として2016年より開催しているインベント。今年は、コロナウイルス感染拡大防止の観点から、初となる配信イベントとして開催されることが決定。オンライン配信ならではのプライベート感溢れる企画が予定されている。チケットは、スペシャルグッズ付き視聴チケットと視聴チケットの2種類が発売中。スペシャルグッズは柳楽の写真を型取ったスマホスタンドとなっている。配信はPIA LIVE STREAMで行われ、チケット購入者はイベント終了後から12月27日(日)12:00までアーカイブ視聴が可能。さらに、12月17日(水)までのチケット購入者には、イベント中に柳楽から生電話がかかってくるチャンスも。イベント会場を盛り上げるクリスマスモチーフや抽選で当たるミート&グリート企画、Q&Aコーナーで紹介される質問も受け付けているので、奮って応募してほしい。柳楽優弥第6回「いちごいちえ」2020年12月23日(水) 開場19:00 開演19:30PIA LIVE STREAM:アーカイブ公開:イベント終了後~12月27日(日)12:00チケット料金:(1)スペシャルグッズ付き視聴チケット 4,700円(税込) [スマホスタンド](2)視聴チケット 2,700円(税込)
2020年11月20日