劇団ひとりが自身の小説『青天の霹靂』を、大泉洋主演、柴咲コウをヒロインに迎え、自らがメガホンを執り映画化することが明らかになった。『青天の霹靂』は、天涯孤独で売れないマジシャンが、40年前の浅草にタイムスリップし若き日の両親と出会い、自分の出生の秘密を知るという物語。大泉は、うだつが上がらないマジシャン轟晴夫(とどろきはるお)を、柴咲は、晴夫がタイムスリップ先で出会う若き日の母・悦子(えつこ)を、劇団ひとりは、父・轟正太郎(とどろきしょうたろう)を演じる。脚本は『僕の生きる道』『フリーター、家を買う。』などを手がけた橋部敦子。劇団ひとりは「8年ほど前、マジックバーで見たバラの手品に感動し、いつか映画に出来たらという想いで原作を執筆しました」といい、監督デビューは文字通り「まさか自分が監督だなんて、それこそ“青天の霹靂”ではございますが、マジシャンの方々も納得の作品になるよう死に身でやらせていただきます」と語っている。プロデューサーの川村元気氏は、「劇団ひとりのひとり舞台の演出の緻密さを見て、この人は絶対に映画監督ができると思った」と、監督抜擢を決断した理由を説明。大泉は「以前からひとりさんの笑いや小説のファンでしたから、今回のオファーはとてもうれしかったです。そして主人公が昭和48年にタイムスリップするというストーリーも、その年に生まれた私には大変深い縁を感じております。ただ役が浅草のマジシャンという事で、只今、手品を猛特訓中ですが、これがあまりにも難しく、何とか役をマジシャンからコメディアンに変えてもらえないかと日々頼んでおります(笑)。柴咲コウさんの息子役というのも今から楽しみです」とコメント。柴咲は「劇団ひとりさんも大泉洋さんも二度目の共演。お二方とも撮影時は心遣いのある方で、とても楽しく撮影できた思い出があります。今回は優しい気持ちで撮影に臨めそうです。脚本はスっと心に入ってきて、情景が浮かびやすかったです。タイムスリップという誰もが夢に抱くひとつの大きなフィクションの元、その時代の趣きや良さ、そしてその中で生まれる人情や情愛を丁寧に表現できれば、と思っております」と話している。撮影は、8月から9月にかけて、浅草や長野県上田市などで行われ、12月の完成を目指す。公開は東宝の配給で2014年の予定。『青天の霹靂』2014年公開
2013年07月24日紙では楽しむことが出来ない内容も株式会社角川マガジンズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:太田修)では、柴咲コウさんのビジュアルブック 『Ko Shibasaki Lyrical*World』を、2013年5月22日(水)よりiBookstoreにて配信する。電子書籍時代となり、今までとは違う、新しい書籍へのアプローチとなる。5月22日の配信後には、サンプル版のダウンロードをすることも出来る。さらに、5月29日からスタートする柴咲コウさんのライブツアーのツアー会場でゲットできるシークレットナンバーを登録すると、スペシャルコンテンツを見ることも可能。※画像は、『Ko Shibasaki Lyrical*World』サイトより等身大の柴咲コウさんを感じられる作品『Ko Shibasaki Lyrical*World』は、撮り下ろしのグラビアやインタビュー、オリジナルの詩などを収録した180ページ超のデジタルブック。凛としたなかにかわいらしさのある彼女の今を知ることができる。柴咲コウさんの過去のライブツアーのダイジェストやプライベート写真など、書籍よりも堪能できる内容で、ファンなら手に入れたい画像が盛りだくさん。角川マガジンズとしても、電子書籍の限界に挑む、をテーマに新しい取り組みをしている。今までに見たことない内容を楽しむことが出来るだろう。元の記事を読む
2013年05月17日映画『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』の完成披露試写会が2月5日(火)、都内で開催され、主演の柴咲コウを始め、真木よう子、寺島しのぶ、染谷将太、井浦新、御法川修監督が舞台挨拶に登壇した。原作は漫画やエッセイなど多岐にわたって活躍する益田ミリの手による人気漫画「すーちゃん」シリーズ。日常の中でそれぞれに不安や悩みを抱えながらも生きていく女性たちの等身大の姿を温かく描き出す。柴咲さん以下、キャスト陣は全員、今回の撮影現場の普段とは全く異なる“異様”な点について言及。柴咲さんは「現場の雰囲気はボスである監督の影響で作られるものですが、監督はいつも穏やかで少し天然で、癒しの空間でした。現場は怒号が飛び交うのが普通と思っていたらそういうのは一切なかった」とふり返る。真木さんも「監督がいい意味で穏やかでした」と明かし、あるシーンについて「監督に『真木さん、どうしましょうか?』と全部委ねられたのは初めての経験でした」と語る。また、これまでたびたびヘビーな役柄と戦ってきた寺島さんは「撮影が終わってすり減らない現場でした。疲れ切るというよりも逆にパワーをもらって帰れる現場で、演者が癒されてどうするんだ?とさえ思いました(笑)」とあまりの穏やかさに戸惑いまで感じた様子だった。「自分も人を殺したり殺されたりという役が多い(苦笑)」と語る染谷さんも「こんなにすがすがしい気持ちで帰ったことはなかったです。こういう世界があるんだ?という思いでした」と監督が作り出した不思議な現場の空気感を驚きをもって評した。井浦さんは「監督の演出で『この役はデヴィッド・ボウイをイメージして』と言われた」と告白。ほかの4人と同様に穏やかな現場の空気をしみじみと感じつつ「正直、すごいハードルでした。爽やかな気持ちでテンパってました(苦笑)!僕にデヴィッド・ボウイが背負えるわけないので…」と苦労を明かした。トークでは映画の中に登場する「選択」「仕事」「貯金」といったキーワードが書かれたカードを登壇陣が引いて、それについて語る時間が設けられたが、「結婚」と書かれたカードを引き当てたのは柴咲さん。「フレキシブルでいたい。何歳までにというルールはないし、そんなルールを作りたくもない。イメージとしては(人生の)スタートでもゴールでもなく中間点」と自らの結婚観を語った。原作漫画「すーちゃん」シリーズは多くの読者に愛され続け巻数を重ねているが、この3人の関係の今後について演じた当人たちは「ずっと同じ距離感でお付き合いが続いていくと思う」(柴咲さん)「変わらずこのままの関係を保ちそう」(真木さん)と語る。寺島さんは初共演となった柴咲さんと真木さんとの関係にも言及。「女性的でなく仕事ができてとても快適でした。(続編を)10年ごとに撮っていくのはどうですか?」と提案し、柴咲さんも真木さんも乗り気だった。『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』は3月2日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:すーちゃん まいちゃん さわ子さん 2013年3月2日より全国にて公開(C) 2012 映画「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」
2013年02月05日今年はレッドな気分?!タレントで歌手、モーニング娘。の元メンバーである加護亜依が、2日自身のオフィシャルブログで、また3日のTwitterで、ツインテール姿を披露し、話題となっている。どちらにも同じ画像のツインテール姿がアップされているのだが、ブログによると、最近ヘアのカラーは赤にしたそうで、レッドツインテールとなっているようだ。2枚掲載された画像の後者のほうでは、ややその赤さがうかがえる。今年はなんだか“赤”の気分なのだという。やはりツインテールにすると、ぐっとキュートになった印象。彼女らしい可愛らしさが強く感じられるようだ。(Twitter投稿画像より)いくつになってもカワイイTwitterでは、この画像公開とともに「今年もフォロワーの皆さん私のくだらないつぶやきをよろしくね今年は面白い事つぶやきたい」と、積極的な発信に意欲をみせながら、新年のあいさつもつづった。今回のブログとTwitterを通じた、赤くなった髪のツインテール姿の披露には、「やっぱかわええ」「ツインテめっちゃ可愛い」など、ファンらから多数絶賛の声が寄せられており、いくつになっても可愛い彼女の姿がうかがえるものとなっている。元の記事を読む
2013年01月06日Twitterで感想とともに公開女優としても、歌手としても多彩に活躍を続ける柴咲コウが、今月20日に開幕し、28日まで開催されている「第25回東京国際映画祭」に参加。その際の様子を自身の公式Twitterで詳しく紹介している。多くのスターらとともに、グリーンカーペットを歩いた柴崎は、その日の衣装であった着物姿の写真もアップし、披露した。ストライプ柄を基調とし、レースやドット柄などもさりげなくあしらわれた現代風のスタイルで、頭にはたくさんの折り鶴でつくられた髪飾りをつけている。(Twitterより参考画像)可憐なスタイルに絶賛の声多数「とても有意義で貴重な時間を過ごせた」とこの日の感想を語っている彼女。日本を代表する女優の一人として、映画祭を華やかに彩った。この公開された可憐な着物スタイルには、「かぁわいい!姫!!」「きれいすぎます」「こんなにかわいかったっけ…」「柴咲コウは神」など、多くのファンらから絶賛の声が寄せられている。ちなみに折り鶴の髪飾りは本物の折り鶴からできていて、手作りのものなのだそう。飾らない発信をする彼女だが、その美しさは今回のイベントでも際立つものだったといえるだろう。元の記事を読む
2012年10月23日“超ど級・パワフルミュージカル”と銘打ち、宮本亜門が演出を手がける舞台『ウィズ ~オズの魔法使い~』。9月28日(金)からの横浜公演を皮切りに、大阪、東京、名古屋で上演される。8月22日には都内にて制作発表が行われ、宮本をはじめ主演の増田有華(AKB48)のほか、ISSA(DA PUMP)、森公美子、小柳ゆき、陣内孝則らが会見に応じた。「ウィズ-オズの魔法使い-」 チケット情報「震災後の日本を元気にしたい!」という宮本の思いで企画されたのが本公演。宮本は「もともとはブロードウェイ作品ですが、メイド・イン・ジャパンの香り満載で、日本から発信する舞台だと思ってください。心をオープンにできる本当に素晴らしい作品。歌も踊りもパワフルで、テンションが高くないとできないミュージカル」と本作を紹介した。ISSAが「現場が本当に楽しくて、今は一秒でも長く稽古場にいたい」と話すように、出演者・スタッフは実に個性豊か。主役のドロシー役をつとめる増田有華は、AKB48などに所属するメンバー186名の中から、約3か月におよぶオーディションによって宮本に認められ、その役を勝ち取ったシンデレラガール。「はじめは皆さんのテンションの高さに圧倒されましたが、すぐに打ち解けられ、もう3年くらい一緒にいるような感じで家族みたい。この役が決まってから、大げさではなく私の生き方が変わり、もっとたくさんのことを伝えなきゃと思うようになりました。物語の中のドロシーとともに、私自身も成長していきたい」と抱負を語った。キャストだけでなくスタッフも個性派揃いだ。振付を担当するのは、ダンサーとしてブリトニー・スピアーズとも共演し、振付家として少女時代をはじめ数々のトップアーティストを手がける仲宗根梨乃。「みんなすごいんですよ!毎日、作るのがとにかく楽しい!」と、そのテンションの高さで役者陣を圧倒し、会場を沸かせた。きゃりーぱみゅぱみゅのアートディレクションをはじめ、その独特な世界観で注目を集めている増田セバスチャンも美術監修として宮本の演出を助ける。まさに個性豊かな面々に宮本は「正直、まとまりはありません。猛獣だらけ。だから僕もまとめる気はない。こんなにもカラフルな人たちが、みんなで作り上げていく作品です」とコメント。色とりどりのキャラクターたちが登場し、苦難にあいながらも、力を合わせてハッピーエンドに向かっていく『ウィズ』。宮本が言うように、きっと元気をもらえる、そんなミュージカルになりそうだ。公演は10月18日(木)から28日(日)まで東京国際フォーラムホールCで上演のほか、11月5日(月)まで各地を巡演する。なお、東京公演はチケットぴあにて8月25日(土)11:00より8月31日(金)18:00までインターネット先着先行(プリセール)を受付。取材・文:大林計隆
2012年08月23日「美 味 採 集 Haagen-Dazs × ASAMI KIYOKAWA」プレスプレビューが4月26日、東京・表参道ヒルズにて行われ、柴咲コウ、清川あさみが登場した。柴咲コウのほかの写真清川は、柴咲をモデルにアイスクリームの国の女王に仕上げた作品を発表し、「作品名は『アイスクイーン』。コウちゃんのイメージが女王様というのがあって、芯のあるかっこいい現代版のマリー・アントワネットとハーゲンダッツのアイスが出会ったらどうなるんだろう?と描きました。今までにないくらい甘くて“食べたくなる柴咲コウ”を作りたかったんです」と作品を紹介した。かねてから清川とのコラボを熱望していた柴咲は「凄く嬉しかったです! こんな素敵な作品を作っていただけて。大好きですよ、クイーン(笑)」とご満悦な様子をみせた。ハーゲンダッツについて柴咲は「高級感があるので、仕事に疲れたときとか『頑張ったな~』というときに、ご褒美として食べてます」とアピールした。「美 味 採 集 Haagen-Dazs × ASAMI KIYOKAWA」は“美”と“味”を紡ぐ新感覚アート空間をコンセプトに、ハーゲンダッツの人気フレーバーと清川がコラボした作品を4月27日(金)から5月6日(日)まで展示している。また、期間中はハーゲンダッツの新商品「クレープグラッセ『ティラミス』」のサンプリングも実施する。なお、柴咲は5月9日(水)に東京・Zepp Tokyo、5月14日(月)に大阪・松下IMPホールにてライブを行う。チケットは発売中。
2012年04月26日サントリー食品インターナショナルは4月17日、「伊右衛門 ご飯がおいしいお茶」を発売する。緑茶と食事の相性の良さに着目し、ご飯のおいしさを引き立てることをコンセプトに開発した。価格は500mlペットボトルが140円(税抜)。同商品は、さっぱりとした後味が特長の一番茶刈番茶を使い、さらに京番茶、じっくりと炙って香りを引き出した茶葉を加えることで、お米の甘みを引き立てる味わいを実現したという。なお、発売に合わせて京都・烏丸三条にあるカフェ・ラウンジ「IYEMON SALON KYOTO(伊右衛門サロン京都)」で、ご飯とお茶の愉しみ方をテーマにした企画が予定されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月01日加護亜依が21日、ブログで結婚と妊娠を発表!!元モーニング娘の加護亜依(23)が21日の自身のブログで結婚と妊娠を公表した。加護は同棲中の飲食店を経営する(44)が恐喝未遂容疑で逮捕され、9月27日に処分保留で保釈されているが、恋人の逮捕などの心労から自殺未遂を起こしていた。芸能界復帰への暗雲とは?加護は自殺未遂後、自身の11月21日のブログで「ご心配かけましたが、元気になりましたよ!ありがとう。今日からまたブログを再開していきます」と復帰を報告。その後は元競輪選手の中野浩一の妻で元タレントの尚美夫人と楽しくヨーロッパ旅行をしている姿を多数ブログにアップし、芸能界への復帰も近いと感じさせていた。しかし、加護は現在の所属事務所から、金額、1億50000万円の民事の損害賠償訴訟を起こされるという。ブログの追伸自身の結婚、妊娠報告のブログの追伸として追伸、今後この件につきましては、記者会見を行う予定はございません。取材等のお問い合わせは「ダイヤモンドブログ」まで・・・何卒お願い致します。と記した加護を取り巻く事情は、まだまだ複雑な中での結婚、妊娠発表に、また波紋が広がる事になるかもしれない。元の記事を読む
2011年12月22日夏の疲れを存分に癒し、秋の夜長をゆっくりと堪能したい。そんな方にお勧めなのが「伊東温泉 アンジン」が提供するムーンエナジーステイ・プラン。月の満ち欠けは、人の体と密接に関係しているという。女性の月経周期は、月の満ち欠けのサイクルとほぼ同じであるというほど、月は女性との結びつきが深いらしい。他にも新月にかける願いなど、そのエナジーは近年でも大いに注目されているところ。滞在中はそんな月のパワーを最大限に享受できるよう、ここでしか味わえない特別メニューがふんだんに盛り込まれている。到着後はウェルカムドリンクでお出迎え。月が満ちていく時期はアップルミントやフェンネルを。欠けていく時期には美肌に良いローズヒップや若返りのブラックベリー。月の周期に合わせてブレンドされた“ムーンティ”が供される。ひと息ついた後はムーンスパへ。ここで用意されているのが月の満ち欠けに合わせた2種類のプログラム。月が満ちていく「陽」の時期(9/28~10/12、10/28~11/11、11/27~30)は、疲れた体にミネラルや水分をたっぷりと補給させる「チャージコース」を。デコルテ&陽のフェイシャルスパに始まり、仕上げは豆乳パックで美肌成分をたっぷり吸収させる。おすすめは、最も体に吸収しやすいといわれる満月の日。月が欠けていく「陰」の時期(~9/27、10/13~27、11/12~25)には、溜まった老廃物を排出させる「デトックスコース」。フットバスで温まったら陰のレッグス・トリートメントで血行促進。肩から背中にかけての老廃物がより排出されやすくなるのだとか。こちらのコースも、浄化に最適なのは新月の日。自分の体の状態を、月の暦を照らし合わせて、プランをたてよう。ムーンスパでキレイになったら、オープンしたばかりという屋上の「サン・ブエナ・デッキ」へ。相模湾を臨む月明かりの下で、伊豆の新鮮な魚貝を使った本格和懐石がいただける。極めつけは限定デザートの満月ブリュレと月をイメージしたというムーンカクテル。デッキチェアの上で心ゆくまで月のエナジーを体感できる。ムーンパワーで身も心もリフレッシュ。本来の自然な体を取り戻した翌朝は、かつてない爽やかな目覚めが待っていることだろう。癒しとビューティーを求める女子にぴったりの「ムーンエナジー ステイ」。アンジンならではの極上プランは1日1組だけが堪能できる。お問い合わせ:伊東温泉 アンジン tel.0557-37-3111 公式サイト 「ムーンエナジー ステイ」実施期間:11月末日(予定)まで、1泊2食¥29,800~。取材/栗丘とまこ
2011年09月21日無事退院、関係者宅でしばらく休養11日に自殺を図ったとみられ、都内病院に搬送された加護亜依。交際相手の問題など行く末が心配されているが、16日、入院していた先の病院を退院した。東京六本木の自宅マンションには戻らず、しばらくは関係者宅に身を寄せるそうだ。17日には、本人がTwitterで退院したことを報告。ファンをはじめ多くの人に心配をかけてしまったことを謝罪し、励ましのメッセージをもらったことに感謝を表明している。心配の声多数…今はゆっくり休んでTwitter内で「元気になります!」「しばらくはゆっくり休みます。もうご心配をおかけしません!」と宣言している彼女。明るさももって表現しているが、やはり彼女を心配する声は多い。このツイートには、100を超えるRetweet、Favがついた。今もなお、多くの声が寄せられている。加護のTwitter IDは「lovbus」。これは、加護亜依を英語にして“ラブ・バスケット”略して“ラブバス”だとか。「みんなラブなバスに乗ってね」と発言していた彼女。今はゆっくり休み、彼女もラブなバスに乗れるよう、心の元気を取り戻してほしいものだ。元の記事を読む
2011年09月19日キアヌ・リーブスに真田広之、柴咲コウ、浅野忠信、菊地凛子ら日米のスターをキャストに迎え、伝統的な「忠臣蔵」を新たに描き出す『47 RONIN(フォーティーセブン ローニン)』の製作、撮影開始が発表され、2月28日(現地時間)に記者会見が行われた。上記のキャスト陣と本作で監督デビューを飾るカール・リンシュ監督が出席。21世紀の新たな忠臣蔵とは――?キアヌがハリウッド版「忠臣蔵」に出演するということは2008年の段階で報じられていたが、詳細については、これまでほとんど明らかにされていなかった。今回、発表された情報によると、物語はまさに「忠臣蔵」をそのままに、大石内蔵助をはじめとする47人の浪人が、主君を殺した仇(かたき)である吉良上野介を討つ、というもの。ただ、そこはハリウッド作品だけあって、大規模かつ激しい戦闘シーンをはじめ、これまでの「忠臣蔵」にない壮大な世界を築き上げ、名誉を取り戻すべく戦う戦士たちの試練に満ちた旅路を描き出すという。気になる配役だが、大石を真田さんが、吉良を浅野さんが演じ、気になるキアヌは47士に力を貸すはぐれ者のカイという役どころを演じる。女優陣では柴咲さんは、主君・浅野の娘であり、カイが想いを寄せるミカを、菊地さんは究極の権力を追い求める吉良から与えられた任務を遂行する、謎の女・ミヅキを演じる。日本人とイギリス人の血を引くカイを演じ、自身もイングランド、ハワイアン、ポルトガル、中国の血を引くキアヌは「このような作品に主演できることは非常に光栄です。愛や名誉など、求めても手に入らないもの、人生において悩むものなどがスペクタクルと共に楽しめる、ファンタジーでありながらリアリティを感じられる作品になるはずです。ストーリー、3D、日本人キャストたちの共演も楽しみです」と語った。真田さんは「日本人の誰もが知っているこのような題材が、ハリウッド超大作としてどのように世界の人々に届いていくのかとても期待しています。(監督の)カールはものすごい映像センスを持っている監督です。誰も見たことのない歴史を刻むすごい作品になるのではないかと思っています」と撮影を前に高揚した様子を見せる。リンシュ監督から「オーディションの際に、“ジャパニーズ オードリー・ヘプバーン”のようなスターの輝きを持っていた」と太鼓判を押された柴咲さんは、本作でハリウッドデビューを飾る。「リハーサルが始まっていて、監督は私の感情を引き出してくれる信頼できる監督だと思っています。正直に、しっかりと役を演じていければと思います」と意気込みを語る。浅野さんは『マイティ・ソー』に続くハリウッド大作への出演となる。「僕は浅野ですが、今回は浅野家の敵・吉良上野介を演じます。浅野家の先祖がやれと言ったような気がします(笑)。自分が子供の頃にわくわくして見た『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のユニバーサルの作品に出られて本当に嬉しい。自分の子供たちにもこの作品で僕が感じたようなワクワク感を持ってもらえたら嬉しいです」と興奮した面持ちで語った。「私の役は特殊でいままで演じたことがないような役でとても楽しみです」と期待を口にするのは菊地さん。「このような作品に出演することは非常に光栄です」と喜びをあらわにする。リンシュ監督は「愛と憎しみ、そして報復は世界中の人々が共感できるもの。日本で誰もが知っている物語だからこそ、西洋から見た視点で新しいものが引き出せると感じている。『忠臣蔵』はモチーフ、全くのオリジナルストーリーとなる。3Dも非常に重要になってくる。いままで誰も見たことのない3Dファンタジーになるはずだ!」と自信のほどをうかがわせるコメント。リドリー・スコットの後継者と言われ、宮崎駿から北斎まで、様々なアートスタイルからヒントを得たというリンシュ監督が、どのような世界を構築するのか楽しみなところ。総製作費2億ドルとも言われ、3月14日から撮影が開始され、ハンガリー、ロンドン、さらに日本でも撮影を予定しているという。『47 RONIN』は2012年冬、世界公開の予定。公式サイト:■関連作品:47RONIN 2012年冬、公開
2011年03月02日映画『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の主題歌、および挿入歌を柴咲コウが歌うことが発表され、主題歌の歌詞を柴咲さん自身が手掛けるほか、名曲「ルージュの伝言」のカバーに挑戦していることがも明らかになった。大政絢と染谷将太というフレッシュなコンビを主演に迎えて送る本作。“僕”ことみーくん(染谷さん)と幼なじみで10年前の誘拐監禁事件の被害者同士でもあるまーちゃん(大政さん)の2人が、連続殺人事件の発生で揺れる街で10年ぶりに再会。そこから巻き起こる騒動をポップかつシニカルに描き出す。柴咲さんは自ら詞をつけた主題歌「サヨナラブ」に加え、ユーミンこと荒井由美(松任谷由美)の名曲で、宮崎駿監督のアニメ『魔女の宅急便』でも使用された「ルージュの伝言」をカバー。柴咲さんにとって他アーティストの楽曲をカバーするのは初めてのこと。今回の発表に際し柴咲さんは、主題歌のレコーディングについては「ディスコミュニケーションをテーマに制作しました。曲調はアップめだが、詞はシニカルな内容で、それを楽しんでレコーディングできました」と語り、「ルージュの伝言」に関しては「歌ってみたら、すごく自分にフィットして歌いやすかったです。レコーディングがとても早くできました」とのコメントを寄せてくれた。さらに映画については「思っていたより映像が暗くなくてフレッシュで、いまどきっぽくて、内容のわりに描写が爽やかでした。みーくんを、好きになってしまいました」と感想を寄せている。瀬田なつき監督は、挿入歌を「ルージュの伝言」のカバー曲にしたことについて「映画の中では、現在と過去を繋ぐ曲として使っています。幅広い世代の方が子供時代を思い出せるポジティブな曲として『ルージュの伝言』のような雰囲気がイメージだと伝えていたら、そのまま『ルージュの伝言』になりました。びっくりでした。楽曲を聴いてみて、懐かしくもあり、新しくもあり、不思議な感覚でした。何よりも柴咲コウさんが歌っているのかと思うとウキウキします。映画では、重要なシーンで使っていますので、楽しみに見て(聴いて)下さい」と語っている。そして大政さんからもコメントが到着!「POPな曲調と、切ないけど前向きな歌詞が、映画と重なって本当に素敵だと思いました。曲を聞いて、ますます映画の公開が楽しみになりました」と喜びを語っている。なお、本作は10月23日(土)から開催される第23回東京国際映画祭の「日本映画・ある視点」に出品されることも決まっており、来年の劇場公開を前にどのような評価を受けるのかも気になるところ。『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』は2011年1月22日(土)より角川シネマ新宿、シネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。■関連作品:嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 2011年1月22日より角川シネマ新宿、シネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開© 2010 「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」製作委員会
2010年10月11日映画『大奥』の大ヒット祈願イベントとプレミアム試写会が9月27日(月)、都内で行われ、主演の嵐・二宮和也、共演の柴咲コウ、玉木宏ら豪華キャスト9人が和装でそろい踏み。ファン計2,200人を沸かせた。人気漫画家、よしながふみさんの同名漫画を原作に、男女の役割が逆転した徳川治世下、1人の女将軍に3,000人の美男たちが仕える女人禁制の男の園・大奥内の愛憎を描く物語。夕方、東京・港区の徳川家の菩提寺、増上寺で催されたイベントは、あいにくの雨天に見舞われ、予定されたレッドカーペットセレモニーは中止。“悲報”のアナウンスにファン約1,000人は悲鳴を上げたが、二宮さんらのほか中村蒼、堀北真希、阿部サダヲ、和久井映見、佐々木蔵之介が順に登場すると大声援でお出迎え。時の女将軍・吉宗(柴咲さん)の寵愛を一身に受ける青年・水野を演じた二宮さんは、「金太郎飴じゃないけど、どこを切っても魅力的なキャラクター、役者が出てきます」と持ち前の軽妙な調子でPR。劇中で質素倹約を推進する役どころで地味な衣裳の柴咲さんは「にの君に言わせれば布団のような着物だったんですけど、今日はヒット祈願イベントなので『大奥』のテーマカラーの黒と赤の着物です」と二宮さんと顔を見合わせつつ艶やかな着物姿の解説をし、ファンを笑わせた。一方、その後、千代田区の東京国際フォーラムで行われた試写会では、鑑賞前のファン1,200人に舞台挨拶。今作で映画初出演を果たした関ジャニ∞の大倉忠義は「僕自身、劇中で玉木さんとチョメチョメするんですけど撮影のとき、本当にいい香りがして、女性が男性に安心感を求めるのはこういうことなんだ、と思い収穫でした」と“ラブシーン”に満足げ。佐々木さんも「大奥総取締役でちょっと偉そうなところが出てますが、実際はそうでないことを覚えていてください」と、それぞれ会場の笑いを誘っていた。舞台挨拶には阿部さんが欠席し、代わりにメガホンを取った金子文紀監督が来場した。『大奥』は10月1日(金)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)シネマライブ!『大奥』“美しき男”投票キャンペーン■関連作品:大奥 (2010) 2010年10月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 男女逆転「大奥」製作委員会■関連記事:ちょんまげが似合う俳優ランキングは大混戦!大沢たかおが錦戸亮を抑え1位シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第7回)映画で見てみたいカップルと言えば?柴崎コウ×二宮和也共演、話題の時代劇『大奥』クリアファイルを5名様プレゼント中村蒼水嶋ヒロの“作家転向”に「ただただビックリ」細部まで美しき、大奥を彩る花たち『大奥』花絵巻作品集を3名様プレゼント
2010年09月27日映画『大奥』の完成披露試写会が9月6日(月)、東京・有楽町の丸の内ピカデリー1で行われ、嵐の二宮和也、柴咲コウ、金子文紀監督が出席した。漫画家・よしながふみの同名人気漫画を原作に、男だけが患う疫病のため男の人口が女の4分の1に激減した江戸・徳川の時代、第八代女将軍・吉宗(柴咲さん)に仕える三千人の美しい男たちの園、男女逆転の大奥で繰り広げられる純愛と愛憎、出世争いを描く物語。二宮さんら2人は初共演で、共に時代劇初挑戦。大勢の男たちの中から将軍に選ばれる役どころを演じた心境について二宮さんは、将軍が選定する“お鈴廊下の総ぶれ”のシーンをふり返り「頭を下げているので、何で選定しているのか、どういう選定なのか、分からないと思った」と首を傾げつつ「でも今回の選定は心意気を買っていただいたと思うので男子としては一番憧れです」と満足げ。同じシチュエーションに柴咲さんは「役をまとっていない私だったら逃げ出している。役としてやっていましたが、自分としてもどうなんだろう?とも思ったりしました。が、究極ですよね、並んでいる中から誰かを選ぶって。大変、難しいと思います」と苦笑い。一方で映画の内容にちなみ司会者が、大奥の世界でのし上がるために何をする?と質問。二宮さんは「嵐のデビュー曲から最新シングルまで全力で歌ってみたい」とユーモアたっぷり。柴咲さんは「出世欲がない方ですが、偉い人の近くでかいがいしくお世話したり尽くしまくる。あと、自分を主張する作品を作って『見てください』ってアピールします」とクリエーター気質ものぞかせた。金子監督は「見た目、ダメじゃないですか」と自虐的に切り出し「前髪を切らない総髪でいると、上司から同性愛的に好かれるんですって、最初(原作を)読んだとき、ダメだと思いました…」とモジモジ語り続けていたが、自身の小柄な体型を指して「ちっちゃいのが好きな将軍が来るまで待つ!」とキッパリ。最後は会場の笑いを誘った。映画『大奥』は10月1日(金)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:大奥 (2010) 2010年10月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 男女逆転「大奥」製作委員会■関連記事:男三千人が女将軍に仕える禁断の園『大奥』鑑賞券を5組10名様プレゼント新宿に60メートル“男女逆転”大奥が出現?よしながふみ描き下ろし巨大キャラも!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第6回)ちょんまげが似合う“まげメン”俳優といえば?野望、嫉妬、陰謀が渦巻く男女逆転の世界『大奥』劇場鑑賞券を5組10名様プレゼント二宮「ジャニーズ事務所は男女逆転の大奥、嵐は御中臈みたいなもの」
2010年09月06日女優の柴咲コウが2月6日(土)、TOHOシネマズシャンテで主演映画『食堂かたつむり』の初日舞台挨拶を行い、ひと足早いバレンタインデーとしてかたつむり型チョコレートを共演者、観客ら来場者全員にプレゼントした。かたつむり型チョコについて、司会のTBS青木裕子アナウンサーが「柴咲さんのはからいでみなさんにお配りします。打ち合わせになかったからみなさん、ビックリされていると思いますが」と紹介。柴咲さんはカゴに入った同チョコを富永まい監督、共演の余貴美子、ブラザートムと順番に手渡しつつ「撮影ではお世話になりました」と頭をちょこんっと下げて感謝の弁。「もったいなくて食べられない」と感激する余さんに「ちょっと見つめてちょっと食べてください」と勧めた。同作は、失恋のショックで心因性失声症になった倫子(柴咲さん)が、故郷に戻って始めた食堂で独創的料理をふるまい周囲の人々を幸せにし、確執があった母親・ルリコ(余さん)との関係を修復していく物語。柴咲さんは「この作品に関わったことで前の自分より優しくなれた気がします。家族とか友人とかの枠組みの前に一個人であることを受け入れられたらもっとハートフルな関係を築くことができると思う。それを目標に生きていきたいです」と柔らかい表情で観客に語りかけた。劇中に引っ掛け青木アナが「家族、友人、恋人などとのスイートでハッピーなひとときを教えてください」と質問すると、柴咲さんは「スイート? ハッピー? 家族とか?」と質問に違和感を感じた様子で疑問の声。すかさずトムさんから「ちょっとすみません、ケンカ売ってんの?」と“注意”され、「私の言い方がぶっきらぼうで、そんなつもりはございませんで、申し訳ございません」と苦笑いでお詫び。質問に「家族でも友人でも恋人でも同じ食卓で食べられること」と答えた。一方で、余さんは、初共演となった柴咲さんについて「写真集をいただいたし、今度ライヴにも行こうと思っています」と仲良しモード全開。トムさんは「写真集…いただけていないしライヴもいま知りました。これだけの距離感があったんだ…」とショックを受けた様子。柴咲さんは「後で…」となだめ、観客の笑いを誘っていた。『食堂かたつむり』はTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:食堂かたつむり 2010年2月6日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2010「食堂かたつむり」フィルムパートナーズ■関連記事:『食堂かたつむり』富永まい監督インタビューリアルとファンタジーの間にある愛柴咲コウ、楽しく1人自炊生活中?「七草がゆで心が温まりました」柴咲コウ、正月に手作りおせち3段中6個分配布、評判は「まあまあ」愛情たっぷりのご飯がもたらす奇跡『食堂かたつむり』試写会に10組20名様ご招待映画と食の新たなコラボレーション“生”の食材当たる『食堂かたつむり』前売券発売
2010年02月06日女優の柴咲コウが1月21日(木)、東京国際フォーラムで行われた主演映画『食堂かたつむり』の完成披露試写会で舞台挨拶を行い、自炊生活について語った。失恋のショックで心因性失声症になった倫子(柴咲さん)が、故郷に戻り食堂で愛情を込めた料理をふるまい、周囲の人々を幸せにし自身も癒し、確執があった母親・ルリコ(余貴美子)との関係を修復していくという本作。料理が得意なことで知られる柴咲さんは、劇中の料理シーンを全て吹き替えなしでこなしている。自身にとっての幸せを呼ぶ料理メニューを司会者がキャスト陣に質問。共演のブラザートムは「ずっと母親と2人で住んで2人の食事でしたが、母親が死んでしまい、最初に1人で食べたとき、1人で食べるご飯はエサだと思いました。結婚して2人に戻り、子供ができて4人で食べたときには、何を食べても美味い!と思いました」と心に沁みる話を披露。柴咲さんは「最近、1人で自炊して食べることが多いんですけど、先日、七草がゆを作って自分で自分を労うみたいなことをしました。七草は買って冷蔵庫にあったので。鶏がらスープを入れたら心があったまりました」と1人ご飯を楽しんでいる様子。トムさんは「料理上手の良い手をしているんだから、いろんな人に作ってあげたら?料理が上手い、良い手を大事にして、ね!」と2人以上での食事のススメ。柴咲さんは「ありがとうございます」と照れながら頷いた。一方、余さんは「トムさんのいい話の後にスミマセン、焼肉です。やっぱり勝負するときに元気ややる気が出るので」と勇ましい発言。観客の笑いを誘った。この日は、劇中でルリコ(余さん)が飼っているブタのエルメス役を演じた(?)ブタが大きく成長しすぎたため、その娘にあたるブタがエルメスとして登場。ブタとの初共演をふり返り柴咲さんは「最初、緊張していたら伝わったみたいでナイーブな子だなと思いましたが、だんだん慣れてブラッシングさせてくれたりして心を開いてくれた」と“エルメス”に温かい眼差し。だが、飼いたい?と聞かれると、「飼わなくていいです。所有したいとは思わない。共演は楽しいですけど」と即答していた。『食堂かたつむり』は2月6日(土)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:食堂かたつむり 2010年2月6日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2010「食堂かたつむり」フィルムパートナーズ■関連記事:柴咲コウ、正月に手作りおせち3段中6個分配布、評判は「まあまあ」愛情たっぷりのご飯がもたらす奇跡『食堂かたつむり』試写会に10組20名様ご招待映画と食の新たなコラボレーション“生”の食材当たる『食堂かたつむり』前売券発売
2010年01月21日TVドラマ化および映画化された「西洋骨董洋菓子店」などの人気漫画を手掛けてきたよしながふみが現在「メロディ」(白泉社刊)にて連載中の「大奥」が、二宮和也と柴咲コウをキャストに迎えて映画化されることが発表された。謎の疫病により男性人口が激減した結果、男女の役割が逆転したという設定で、1人の女将軍に3,000人もの美男が仕えるという世界を描いて人気を博し、本年度手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した本作。20社以上の競合の末に、『博士の愛した数式』、『雨あがる』の荒木美也子、TBSの人気ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」、「木更津キャッツアイ」などを手掛けてきた磯山晶を製作に、そして同じく「木更津キャッツアイ」や「流星の絆」などで独特の演出センスが異彩を放つ金子文紀を監督に迎えて、アスミック・エースとTBSの企画・制作で映像化されることが決まった。主演の水野祐之進を演じるのは、数々のTVドラマでの高い評価に加え、映画『硫黄島からの手紙』ではクリント・イーストウッド監督に絶賛された二宮和也。『青の炎』以来、7年ぶりの単独主演作品となる本作では、男女の役割が逆転した大奥でただ一人、武士道を追い求め、剣の腕と才覚でのし上がっていく青年を演じる。そして、大奥の男たちの運命を握る絶対的な権力者であり、幕府の財政改革に大ナタを振るう男勝りの女将軍、徳川吉宗を演じるのは柴咲コウ。二宮さん、柴咲さん共に時代劇は初挑戦で共演も本作が初めてとなる。出演決定に際し、2人からのコメントも到着。二宮さんは「初の時代劇に、初共演と初モノづくしな印象です。新鮮な気持ちで取り組み、新たな形の時代劇が出来上がる様に、出演者とスタッフで丁寧に作っていきたいです。しかし、男女逆転大奥とは…。斬新だなぁ。そして、柴咲さんと共演できると聞いて、嬉しかったです。お芝居がうまいと思えるひとと一緒にできるっていうのはとても幸せな現場だなぁっと。今から楽しみにしております!」。“将軍”柴咲さんも「客観的に、女性が将軍となっての『大奥』。どんな映画になるのか楽しみです。コミックを読んで、男女が逆転した世間の描き方に妙に説得力があったし、現代までに通ずる女性の芯の強さがより濃く感じられた。その“吉宗”を演じさせていただくことになりましたが、持ち前の意志のハッキリしたところや一本気な性格を活かしつつ、役の根底にある魂の熱みたいなものを、作品の世界観と共に享受できたら、と思います。本格時代劇初となりますが、自分の好む“和”の世界に浸りつつも新しいものが出せれば、と思います。二宮和也さんとのお仕事は初めてですが、足を引っ張らないよう、且つ、お芝居を真近で受けられる喜びを携え、現場を楽しみたいと思います」と共に初共演を楽しみにしている様子。2人の“化学反応”も楽しみなところだ。徹底的な時代考証と男女逆転というたった一つの嘘。どのような歴史絵巻が完成するのか――?本作は4月から撮影開始となるが、2人以外のキャスト陣も今後発表される。『大奥』は2010年10月1日(金)より全国にて公開。■関連作品:大奥 (2010) 2010年10月1日より全国にて公開© 男女逆転「大奥」製作委員会
2009年12月24日