映画『キングダム 運命の炎』(7月28日公開)のワールドプレミアが4日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、岡山天音、三浦貴大、高嶋政宏(※高ははしごだか)、要潤、山田裕貴、片岡愛之助、佐藤浩市、大沢たかお、佐藤信介監督が登場した。同作は原泰久による、人気コミックスの実写化作。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となるエイ政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。2019年、2022年に公開され大ヒットを記録、今回が第3弾となる。キャスト陣が黒で衣装をそろえた中、橋本はノースリーブのワンピースでかわいらしさものぞかせ、話し始めると女性ファンからも感嘆の声が上がる。「これだけたくさんの皆様がいて、登場してきた時の歓声がすごくて。4,000人近く来てくださっているとのことで、本当にありがとうございます」と観客に感謝。「シリーズを重ねていくと、どんどん面白くなっていて、皆さんの期待にしっかり応えられる作品になっていると思いますので、最後まで楽しんでください」と自信を見せた。シリーズの最初から出演する橋本は「そういえば『1』を撮っていた時は10代だったなと思って、もう5年くらい経っていて……」としみじみ。「あの時は中国でも撮影していたんですけど、今回はコロナ禍ということもあって、撮りたい画はあるけど、中国に行けるかは二転三転した話もうかがってて」と明かす。今作については「河了貂としては戦場には出ていないので、どちらかというとお客さんと同じ立場というか、『これだけのアクションシーンをやるんだ』と。『1』と『2』を観ていたらどうしてもハードルがあがっちゃうじゃないですか。ハードルを上げても大丈夫。超大作ができたなと、自信を持ってお勧めできる作品だったんじゃないかなと思います」と期待を煽った。
2023年07月04日WOWOW連続ドラマW-30『にんげんこわい2』各話のキービジュアルとオールキャスト、プロモーション映像が公開された。本作は、落語の演目を原案とし、人間のさまざまな欲望が引き起こす怖い物語をオムニバス形式で描いていく新感覚ドラマのシーズン2。今回発表になった各話のメインキャストは金子大地、村上淳/井之脇海、吉村界人、岩松了/松本若菜/大鶴佐助、穂志もえか、橋本マナミ(※話数順)の9名が務める。第1話「紙入れ」でおかみさん(吉田羊)に誘い出される小間物屋の新吉を金子、その家の旦那を村上が演じる。第2話・第3話「品川心中(上・下)」でお染(吉岡里帆)に惚れている貸本屋の金蔵を演じるのは井之脇。そして第3話「品川心中(下)」で金蔵の親方を岩松、そしてその弟分・二郎を吉村、遊郭で働く平助を松浦祐也が担当する。第4話「鰍沢」で道に倒れた旅人(岡田将生)を助ける、妖しい空気をまとうお熊を松本が演じる。そして第5話「権助提灯」で権助(安田顕)が仕える商家の若旦那を大鶴、めかけ・りんを穂志、その妻・そよを橋本が務める。また最終話「笠碁」では、近江屋の隠居(松重豊)と、相模屋の隠居(伊東四朗)の演技合戦が繰り広げられる。『にんげんこわい2』プロモーション映像<番組情報>連続ドラマW-30『にんげんこわい2』8月11日(金・祝) 午後11:00~放送・配信スタート放送:毎週金曜 午後11:00(第一話無料放送)【WOWOWプライム】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信(無料トライアル実施中)【WOWOWオンデマンド】番組特設サイト:
2023年06月29日橋本環奈、新木優子、岩田剛典らが出演するNetflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』より、初映像解禁となるティーザー予告と、メインキャラクターカットが公開された。少女・赤ずきん(橋本さん)は、旅の途中、灰だらけの少女・シンデレラ(新木さん)と出会う。魔法使いに素敵なドレス姿に変えてもらい、舞踏会へ向かったふたりだったが、カボチャの馬車で男をひき殺してしまう。バレるまいとさっさと死体を隠し、ふたりはお城の舞踏会へ。シンデレラと王子様(岩田さん)が恋に落ちたのも束の間、死体が見つかり舞踏会は中断。絶体絶命のふたりの前に次々と現れるクセだらけの人たちの中に、真犯人の影が――。今回公開された映像では、世界を知るため、冒険に出た赤ずきんが、旅の道中でシンデレラと出会い、魔法によってドレスアップする、新たなグリム童話の世界が映し出される。そして、ドレス姿で繰り出した舞踏会である事件に巻き込まれ、“名探偵”赤ずきんが謎解きをしていく。併せて公開されたメインキャラクターカットには、赤ずきん、シンデレラ、王子様がそれぞれ写し出されている。Netflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』は9月14日(木)よりNetflixにて世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年06月28日橋本環奈&山田涼介共演による「王様に捧ぐ薬指」が6月20日の放送でフィナーレを迎えた。綾華と東郷の“キスルーティン”に「最高」「幸せすぎ」などの声が殺到、2人の“イチャイチャ”に「永遠に見ていたい」など幸福感を感じる視聴者が続出している模様だ。プチコミック(小学館)で2014年~2017年に連載されていた、わたなべ志穂による同名漫画作品を原作に、大好きな家族を守るべく結婚を選んだド貧乏シンデレラと、業績不振の結婚式場を立て直すため、好きでもない相手との結婚を選んだツンデレ御曹司が繰り広げる胸キュンラブコメが展開してきた本作。東郷と別れ神山と付き合うようになった結婚式場「ラ・ブランシュ」のウェディングプランナー・羽田綾華に橋本さん。綾華と別れ「新田ホールディングス」に戻り、新たな婚約者との結婚を決めた新田東郷に山田さん。東郷の育ての母・静の実子で「ラ・ブランシュ」新社長となった桜庭新に北村匠海。静の命で綾華と東郷の仲を引き裂こうとした神山絢斗に坂東龍汰。東郷の親友で秘書をしている秋田幸司=ハチに森永悠希。ハチの恋人で東郷とも親しい岡田小夜に小林涼子。綾華の弟・羽田陸に長尾謙杜(なにわ男子)。綾華の母・羽田桃子にりょう。綾華の父・羽田金太郎に塚地武雅。東郷の父・新田智宏に利重剛。新を息子として受け入れることを拒む東郷の母・新田静に松嶋菜々子といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回は綾華と東郷が正式に離婚し10か月後、同僚たちが必死に綾華と東郷のバッティングを避けようと画策するなか、綾華は式の打ち合わせに来ていた東郷と静、東郷の新たな婚約者・栗山美玲(早見あかり)たちに会ってしまう。東郷が結婚することを知らなかった綾華は、平静を装い「おめでとうございます」と口にするが、その後神山にそのことを愚痴ってしまう。すると神山は10か月前、東郷から「(綾華の)そばにいて支えてあげて欲しい」と言われたことを明かす。さらに綾華は金太郎からも東郷が静から綾華と羽田家を守るため離婚を決めたことを聞かされる。綾華と東郷は静のもとに赴き、2人で人生を歩んでいく決意を告げる。智宏や新も見守るなか、それでも東郷に「私を1人にしないで。私のそばにいて」と懇願する静だが、東郷と新らの言葉に説得され…という展開。全員の祝福を受け、改めて結婚式を挙げた綾華と東郷。ラストではキスをせがむ綾華のおでこに東郷がキス。「こ・っ・ち」とくちびるを指差す綾華だが、東郷はくちびるではなく頬にキス。すると「もぉ~」と言いながら綾華から東郷のくちびるにキスし、東郷が「このルーティン好きなんだよね」とほほ笑む…。この“キスルーティン”に「キスのジラしルーティンも最高」「最後のキスのルーティンよすぎるよねー私も好き」「キスのルーティンとかかわいすぎ」「なんなん!?!?幸せすぎやろ!」などの声が殺到。「イチャイチャがこんなに見てて気持ちよかったドラマも珍しくないか?」「2人のイチャイチャ見てるの楽しかった!!」など、綾華と東郷のイチャイチャぶりに幸福感を感じた視聴者たちからの祝福も相次いでSNSに投稿されている。(笠緒)
2023年06月21日“運命の分岐点”は誰の人生にも訪れる。あのとき、こうすればよかった。このとき、こちらを選択すればよかった。『ザ・フラッシュ』の主人公であり、幼いころに母親を亡くしたスーパーヒーロー、フラッシュことバリー・アレンも、運命の分岐点と選択がもたらしたものに苛まれる。そんな彼を見守り、ともに戦うことになる仲間として、劇中にはスーパーガールことカーラ・ゾー=エルが登場。その吹き替えを担当した橋本愛に、役柄と声の演技について、さらには自身の“運命の分岐点”について聞いた。「“後悔はしないけど反省はする”の気持ちで行きたい」という橋本さん。その真意は…?イメージとは全く違う役への挑戦「徐々にいろんな表現をしていきたい」──スーパーガールことカーラ・ゾー=エルのキャラクターをどう捉えましたか?スーパーマンのいとこであるカーラは強さやかっこよさ、たくましさを持つ一方、繊細で儚く、弱さも持ち合わせている人。けれど、弱いからこそ人の痛みが分かるし、人を助けたい気持ちもあるんですよね。そういった彼女の愛情深さや温かい人間味を感じながら演じました。──声を演じるにあたり、気をつけたところは?演じられているサッシャ・カジェさんの声質やトーンと全く同じにするのは難しくて。ですが、限りなくにじり寄る気持ちでやりました(笑)。声って、ある程度は骨格や体格で決まってくるものですよね。でも、「この体からこの声は出ないよな」とは思ってほしくなかった。サッシャさんの表情を見て、声を聞いて、何を感じながら演じていらっしゃるのか、なるべく汲み取りながら演じたかったんです。リスペクトを持って演じるという意味でも、彼女の表現からかけ離れることはしたくありませんでした。──劇中では、カーラのすべてが描かれるわけではありません。彼女の過去などについて、想像を巡らせたりもしましたか?私自身の解釈でしかありませんが、1つ想像したのはクリプトン星が滅んだときのこと。カーラとカル=エル(スーパーマン)は唯一の生き残りとして、故郷が滅びる瞬間を見ているわけですよね。それってものすごい体験だし、想像しようもないほど壮絶な心境になったと思うんです。と同時に、何かが滅んだ瞬間を知っているからこそ、何かを守るという気持ちの強さが彼女の中に芽生えた気もしていて。そのあたりの心の変遷は自分の中ですごく想像しました。──声だけでなく、カーラのようなスーパーヒーローを演じたい願望はありますか?可能であれば、もちろん演じたいです!体はまだ硬いんですけど、アクションが好きなので。実はプライベートでキックボクシングやダンスを習っていたりもするんですが、そういったイメージが私にはあまりないかと…。機会があれば、ぜひよろしくお願いします(笑)。──パブリックイメージから離れた役柄を演じて驚かせたい気持ちも?なんて言うか、私の中にはいろんな人格があって。しかも、対極の人格がいっぱいあるんです。でも、今はまだその中の2つか3つぐらいしか認知されていない気がして。これまでのイメージとは全く違う役をいきなり私に託すのも難しいとは思いますが、徐々にいろんな表現をしていきたい気持ちはあります。──人格はいくつぐらいあるんですか?いっぱいあるんですよ、本当に(笑)。幼稚園児みたいな自分もいれば、大人びた自分もいる。上品な人がいるかと思えば、ヤンキーみたいな人もいる(笑)。優等生もいるしギャルもいる。盛りだくさんで楽しいですけどね。そんな子たちをいつか解放してあげたいです。過去のすべての選択とともに生きる──ぜひ(笑)。さて、本作では“運命の分岐点”が物語の鍵を握りますが、橋本さん自身、「あの瞬間があったから、今の自分がある」と思えるような出来事はありますか?たくさんあります!それこそ声に関して言うなら、(『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』で)成島出監督とご一緒したとき、「昔の日本女優のような声を出してほしい」という演出を受けたことがあって。当時の私の体の使い方では、監督の要望に応えられなかったんです。けれど、「君の骨格なら出せるはず」と粘り強くおっしゃっていただき、トレーニングを重ね、新しい声を出せるようになりました。自分の声に興味を持ち始めたのもそのときからですね。「あっ、こんな声も出るんだ」って。そういった発見が面白かったし、成島監督との出会いがあったからこそ、自分の中に広がるものを感じました。──逆に、過去をやり直したいと思ったことは?そういった気持ちを持ったことがないと言えば嘘になりますが、この『ザ・フラッシュ』やタイムループを題材にした作品たちのおかげで、過去を変えてもあまりいい結果にならないと学んで(笑)。結局、「今が大事」という結論にたどり着きますよね。もちろん、失敗した直後は「もう、変えたい…」と思います。でも、その失敗がないと学べないし、学べていないからミスが起こる。だから、「後悔はしないけど反省はする」の気持ちで行ければ。──もともと前向きなタイプですか?もともとなのかな?少なくとも今はそうです。私の好きな言葉に、「そのときにした選択は、それしか選べなかったから選んだ」というものがあって。どんな選択もそのときの自分の限界であり、そのときの自分の最善だったと考えるようになってからは、いい意味で仕方がないと思えるようになりました。それが未熟な自分にとっての頂点だったということは、その頂点をこれからいくらでも突き破っていけるという伸びしろを意味しているとも言えます。そう考えることで、過去のすべての選択を許せるようになりました。──「過去のすべての選択を許す」のは、なかなか難しいことでもあります。「許す」というより、「ともに生きる」と言ったほうがいいのかも。これも言葉の話になりますが、深田晃司監督の『LOVE LIFE』という映画で、主人公が経験した過去の過ち、喪失に対して、「君だけは乗り越えるな」といったような台詞があって。例えば大切な人の死を周りがどんなに乗り越えようとも、私だけは乗り越えなくていい。悲しい気持ちを無理になくさなくても、それと一緒に生きればいい。そういった考えが、私の姿勢の基本になっているのかもしれないです。──最後に、ご自身の俳優人生を変えた“運命の映画”についても聞かせてください。15歳のときに出演した『桐島、部活やめるってよ』です。当時はまだ、この仕事に対して何の覚悟も誠実さもなくて。そんな中、同年代の共演者さんたちが信念を持ってお芝居に取り組んでいる姿を見て、「このままではこの人たちに失礼だな」と思うようになりました。自分はこの道から降りるのか、続けて頑張るのかを考えたとき、彼らに追いつきたいなと思ったんです。あの映画によって自分の基盤みたいなものが形成されましたし、日本映画の至高に携わることができたという意味でも思い入れのある作品ですね。(text:Hikaru Watanabe/photo:Maho Korogi)■関連作品:ザ・フラッシュ 2023年6月16日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved © & TM DC
2023年06月20日6月20日(火)今夜、最終回を迎えるドラマ「王様に捧ぐ薬指」。この度、橋本環奈と山田涼介(Hey! Say! JUMP)がクランクアップした際の写真が到着した。メリット婚から始まり、幾多の試練を乗り越え、やっと本物の夫婦となってラブラブな日々を送っていた綾華(橋本さん)と東郷(山田さん)。しかし第9話では、東郷が綾華にまさかの離婚宣告をし、物語は波乱の展開に。そんな中、6月某日、橋本さんと山田さんが無事にクランクアップを迎えた。橋本さんは「私自身初めてのTBSドラマ出演で、主演をやらせていただきましたが、火曜10時の“王道のラブコメ”ができたのではないかと思います。見ている人たちが元気づくような、幸せな1週間を送れるような作品になったと思います」と万感の思いを語り、「東郷さんとのシーンが一番多かったのですが、初めて一緒にお芝居をしたとは思えないくらい、テンポのいい掛け合いができた気がします。回を重ねるごとに綾華と東郷の関係性も密接になっていって、それがこのドラマの軸になっていると思うので、東郷が山田くんで本当によかったと思います」とコメント。山田さんは「環奈ちゃんは初主演ドラマで最初はプレッシャーもあったと思いますが、現場での姿は堂々としていて、何より元々持っている明るさや元気で、現場を活気づけてくれました。その明るさで、このドラマの“色”も決まっていったのではと思うくらい座長として立派でしたし、素敵でかっこよかったです。僕自身もその明るさに助けられました。環奈ちゃんとの芝居の時間は楽しくて、投げたボールに対してまっすぐにちゃんと返してくれるので、僕も新田東郷をのびのびと演じることができました。綾華が環奈ちゃんでよかったと心から思っています」と橋本さんを称えた。また、愛犬・ネギ役のりつも、2人と共に仲良くクランクアップ。スタッフからコメントを求められたりつに対し、橋本さんが「楽しかったです」とアフレコをする場面もあり、現場は温かい空気に包まれたまま、約4か月に渡る撮影を終えた。▼「王様に捧ぐ薬指」最終話あらすじ綾華(橋本環奈)と東郷(山田涼介)が正式に離婚し、10か月が経過。働き詰めの綾華を心配した新(北村匠海)が有給を取らせたその日、ラ・ブランシュでは東郷の新たな婚約者・栗山美玲(早見あかり)の衣装合わせが行われていた。同僚たちが必死に綾華と東郷のバッティングを避けようと画策していたが、後日、綾華は式の打ち合わせに来ていた東郷と静(松嶋菜々子)たちに会ってしまう。東郷が結婚することを知らなかった綾華は、泣きたい気持ちを誤魔化しながら、神山(坂東龍汰)に愚痴る。すると、神山から意外な事実を知らされる。さらに、次々と自分が知らなかった事実を聞かされた綾華は、ハチ(森永悠希)にある頼み事をする――。「王様に捧ぐ薬指」は毎週火曜日22時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年06月20日●完璧主義から脱し「うまく力を抜けるように」DC映画『ザ・フラッシュ』(公開中)で実写吹き替えに初挑戦し、スーパーガールの声を演じた女優・橋本愛にインタビュー。さまざまな能力を持ったヒーローたちが集結する本作にちなみ、自身の武器を尋ねると「声を武器にしたい」と回答。声を研究していくことで表現の幅が広がりつつあるという。そのほかにも、知識欲旺盛にさまざまなものを吸収している橋本に、自身の変化について語ってもらった。本作の主人公は、エズラ・ミラー演じる地上最速ヒーロー・フラッシュ。スピードを武器に時間も世界も超えるフラッシュは、幼い頃に亡くした母と無実の罪を着せられた父を救うべく、タイムループして過去を改編。その行動によって現在に歪みが生じ、世界が滅亡の危機に直面することに。その中で、スーパーマンのいとこであるクリプトン星人の女性スーパーガール(カーラ)と出会う。“最強ヒーロー”スーパーガールの日本版声優としてDC映画に初参戦した橋本は、本作で描かれる人を大切に思う気持ちに心を打たれたという。「フラッシュは母親を助けたかっただけなのに、過去を変えたことで世界が変わってしまい、甚大な影響を及ぼすという恐ろしさを感じながらも、家族を愛することや、人を大切に思うことはとても温かいなと思いました。そして、人を大切に思うことの残酷な一面も同時に描かれていることがすごく面白いと思いました」日本語吹き替え版予告で、力強い声を披露している橋本。スーパーガール役を務めたサッシャ・カジェの声色に寄せることを意識しつつ、通常の役作りと同じように、キャラクターの核の部分を自分の体の中に落とし込む作業を行ったという。キャラクターの核については、「いとこであるスーパーマンのカル=エルを守るんだという使命感や責任感、そういった気持ちの原動力を突き詰めていきました」と語る。アニメ作品で声優を務めた経験はあったものの、今回実写映画の吹き替えに初挑戦し、また新たな気づきがあったという。「映像を見ながら役者さんが発しているかのように自分の声を乗せるだけでなく、自分の目の前に相手がいると想像し、普段演じている感覚に近いものを自分の中に作ると演じやすいという発見がありました」主人公フラッシュは両親のために過去を変えようと奮闘する。橋本は変えたい過去はあるのだろうか?「たくさんありますが、後悔はあまりしないほうなので、引きずっていることはないです。何か失敗したときも、『今の自分はここまでだったんだな』と自分の限界を知り、『できるようになるには何をしたらいいんだろう』と、プラスのパワーに切り替えるようにしています」完璧主義から抜け出したこともあり、今の自分を受け入れられるようになったという。「もともとは完璧主義でしたが、全力でやると力が入りすぎてうまくいかないこともあり、そういう経験を経て、うまく力を抜けるようになりましたし、完璧にできない自分を受け入れられるようになりました」本作で描くヒーローも完璧ではないからこそ感情移入できる。「ヒーローは完全無欠なイメージがありますが、この映画はヒーローの欠点や、弱点ともいえる人間らしさも描いています。人間も完璧な人はいませんが、尊敬できる人はたくさんいて、出会う人それぞれがヒーローだなと思っています」●声帯を意識することで出したい声が出せるようにさまざまな能力を持ったヒーローが登場する本作にちなみ、手に入れたい能力を尋ねると、橋本は「単純に、空飛べるのいいなと思いますし、傷をすぐ治せるのもいいなと。風邪をひいたり、喉の調子が悪いときに、すぐ治せたらとても助かります」とにっこり。逆に自分の武器だと感じている点を尋ねると、「武器にしたいと思っているものは声です」と答え、「表現の引き出しとして、1つではなく、いろんな声を出せるようになりたいです」と語った。スーパーガール役では、今まで使ったことのない新しい声に挑み、また一つ声の幅が広がった。「今回は低いトーンで話すことに挑戦し、声帯をくっつけて話したり、離しながら話したりというコントロールが難しかったですが、以前よりできるようになりました。声帯をくっつけるのと離すのとで声が変わり、どちらが彼女の表現にふさわしいかシーンやセリフごとに考えて演じました」出演作品の劇中歌を担当したり、歌番組で歌唱したり、歌を披露する機会も増えている橋本。歌と向き合う中で声帯のことを意識するようになったという。「ボイストレーナーの先生と理想的な声についてディスカッションするなかで、『それについては声帯の問題だね』という話になることがあり、そこから歌だけでなく演技においても声帯を意識するようになりました」声帯を意識することで出したい声が出せるように。「理想的な声のイメージが頭の中にあるのに出せないというジレンマがずっとあったのですが、それがようやくできるようになったという瞬間が増えてきました」今後挑戦したいことを尋ねると、「世界的な活動も視野に入れていきたい」と海外での活動に意欲を見せた。「ある日突然そういうご縁が回ってきたときにできるだけのことをしたいと思い、水面下でできることはやっていきたいなと。語学の勉強もそうですし、世界の幅広い映画や音楽など、芸術的なことに関しても学んでいきたいと思います」さまざまな活動をしていく中で世界に目を向けるようになったという。「東京国際映画祭で海外の監督と対談をさせていただいたり、世界的なブランドのビューティーアンバサダーを務めさせていただいたり、自分を取り巻くものが外に開いていっているので、本当に開くときに向けて整えておきたいという気持ちです」また、ここ数年で変わったこと、あるいは変えたことを尋ねると、「明らかに変わったのは、本を読むようになったことです」と回答。『週刊文春』での自身の連載「私の読書日記」によって読む本の数が増え、視野の広がりを感じているそうで、「本から新しい刺激をもらえたり、自分が使う言葉の選択肢が増えてきたりという変化を感じています」と語る。●歴史と文化の勉強も「見え方が変わってくる」また、「歴史と文化に興味を持つようになりました」という変化も。「歴史は苦手分野であまり今まで触れてこなかったのですが、歴史や文化を知ることによって、今だけを断片的にしか見られなかったものが、見え方が全く変わってくるなと。歴史を知らないことで人を傷つけてしまうことがあったら怖いですし、今だけではなく遡って過去を知る事も大事だと感じるようになりました」日本だけでなく世界の歴史にも興味を持っているとのことだが、「無理はせず、自分が出演する作品に関係している時代について調べたり、そこから少し寄り道をしたり」と楽しみながら知識を深めている。そして、「まだまだ勉強し始めですが、意識が変わった感じはすごくあります。思ったことを言葉にするときに、この言葉はふさわしいか、この言葉で嘘はないかなど、突破しないといけない関門が増えました」と、より一つ一つの言葉を大切にするように。2021年から2年連続で東京国際映画祭のアンバサダーを務め、映画の魅力や映画界の労働環境改善の大切さなどについて、しっかりと自身の思いを語っていた橋本。堂々とスピーチするためには、語る内容について自分が深く知っていなければならないと言い、そのためにも世の中のことを知りたいという知識欲が強まっているという。「自分の話をする場合は、嘘もないし間違いもないので自信を持って話せますが、世界や社会について話すときは、世に出ている情報は正しいのか、そして何を自分がピックアップするべきか決断する必要があり、いろいろなことを学ぶことによってその決断の信憑性を高めている感じがしています」未来を見据え、着実に自分を成長させている橋本。今後の演技はもちろん、橋本自身として発するメッセージにも引き続き注目していきたい。■橋本愛1996年1月12日生まれ、熊本県出身。2010年『Give and Go』で映画初出演初主演。同年映画『告白』で注目を集め、2013年映画『桐島、部活やめるってよ』などで数々の映画賞を受賞。同年NHK連続テレビ小説『あまちゃん』に出演し幅広い世代から認知された。近年の主な出演作は、ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(19)、『同期のサクラ』(19)、『青天を衝け』(21)、『家庭教師のトラコ』(22)、映画『ホリック xxxHOLiC』(22)、アニメーション映画『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』(22)など。
2023年06月19日女優の橋本環奈とジャニーズWESTの重岡大毅がW主演を務める、映画『禁じられた遊び』(9月8日公開)の本予告映像と“美幸”のキャストが19日、公開された。同作は清水カルマによる同名小説の実写化作。映像ディレクター・倉沢比呂子(橋本環奈)は、かつての同僚である伊原直人(重岡大毅)の家で、庭の盛り土に向かい、不可解なおまじないを唱え続ける直人の息子・春翔を目撃する。謎の呪文、トカゲの尻尾、指、白い影、蠢く盛り土、封印された家……そして彼女の身に異常な現象が起こりはじめる。それは、子どもの純粋な願いによって解き放たれた災いだった。本予告映像は、比呂子(橋本)が同じ職場で働く直人(重岡)への恋心に胸をときめかせる様子の映像からはじまる。しかし、直人への思いを綴る手紙を書いていると突然鼻血が滴る比呂子が映し出され、一気に不穏なムードに。直人の息子・春翔が「生き返って欲しい…!」と唱えた「エロイムエッサイム」という呪文で土が蠢き、その思いとは裏腹に庭から復活したのは、「絶対に許さない…」と憎悪を剥き出しにした“美雪”(ファーストサマーウイカ)だった。本予告映像で初めてその姿を現した“美雪”は、何度も蘇り、比呂子と直人に襲い掛かってくる最凶の蘇り怨霊モンスターで、今回ファーストサマーウイカが演じることが明らかになった。怨念にまみれ、嫉妬に狂い、どこまでも追い続け、襲い掛かってくる美雪の恐怖に飲み込まれていく比呂子と直人。そして、拡散した怨念が連鎖し、登場人物たちは次々と様子がおかしくなる。「あの世から戻ってきてしまったものを消滅させなければ」と立ち向かう霊媒師・大門(長谷川忍)の姿も映し出され、比呂子と直人を引き裂くように「見ぃ〜つけた。」と顔を覗かせる美雪の姿が描かれた本ポスタービジュアルも解禁された。今回美幸を演じたファーストサマーウイカは、蘇ったばかりの妖しげで美しい姿から、次第に身体中に植物のような黒い管を這わせ完全な異形へと進化し、4時間超の特殊メイクで大熱演した。○橋本環奈 コメントウイカさんは、すごい気持ちが良い方というか、本当にお仕事で御一緒したいなって思う方でした。シャキシャキしていて、仕事もパッパッパッと決めていって、すごく気持ちが良いなと毎日思っていました。全身に特殊メイクをして、寒い中、外を裸足で歩いたりしながらもいつも通りの空気感で皆さんと接していて本当に素敵な方だなと思いました。間近で見ていてもウイカさんのお芝居がとても怖かったので、スクリーンで見たならば更にゾッとするだろうなと思います。見ている方が痺れる映像になってると思うので出来上がりが本当に楽しみです。○重岡大毅 コメントウイカさんは毎日とても早く現場に入って、4~5時間かけて特殊メイクをしていました。特殊メイクは取るのも一手間だそうで、撮影が終わった後も時間が掛かり本当に大変だったと思いますし、それでいてあの鬼気迫るお芝居をされていたのは、心から凄いなあと尊敬しておりました。美雪が復活して土から出てきて、直人と比呂子に襲い掛かるシーンは、単に襲い掛かってくるだけではなく、美雪のいろいろな気持ちが入り混じった“狂気”が乗っているシーンだと思うので、特に仕上がりが楽しみな場面です。観客の皆さんの怖がる反応も楽しみなので、それを見に何回も劇場に足を運ぶかもしれません。○ファーストサマーウイカ コメント中田監督の『リング』は子供の頃、怖いながらも凄く好きで何度も観ていました。なので監督とご一緒できること、『リング』でいえば貞子のポジションである美雪役でオファーをいただけたことが本当に嬉しくて。よく真似してましたから、貞子のあの這い方。喜びと興奮で「絶対やりたいです、お願いします」と即答したのを覚えています。 美雪は母親、妻であることが物語の大切な要素ではあるのですが、生前の綺麗な美雪でいられる時間はほんの一瞬でした。撮影初日だけ生きていて、後はずっと生霊や蘇った美雪での撮影で(笑) 生前の幸せな時間の撮影があまりに短かったので、初日は特殊メイクをしないですむ時間のありがたみを噛み締めながら、幸せな気持ちを重ね合わせて撮影できました(笑)蘇った美雪の特殊メイクって、すごく時間がかかるんです。特殊メイクスタッフさんが、毎回4~5人掛かりで4時間かけて作ってくださるので、擦れて取れちゃわないよう最小限の羽織りだけ、何か食べたらお腹も出ちゃうし、トイレもメイクをやり直さなきゃいけないので出来る限り少なくして…と、フィジカル的にかなり忍耐力のいる撮影だったなと思います。ただ、それがツラく感じないほど現場は楽しく、本当にホラー映画撮ってるのかな?と思うほど終始みんな和気藹々と撮影させてもらえた環境がありがたかったです。○中田秀夫監督 コメント『禁じられた遊び』の恐怖表現の主軸は何といっても美雪の「造型」にありました。この世ならざる美雪が「変化(へんげ)」していくのが本作の魅力だからです。そしてその美雪をファーストサマーウイカさんに演じていただく事になり、綿密な打ち合わせや全身の3Dスキャンを経て、変化していく美雪のビジュアルを具現化していきました。ウイカさんには、文字通り全身全霊でこの役に取り組んでいただきました。何せ、幸せな家庭の場面は、儚く過ぎ去るので、その後の美雪が出てくる場面は全て「見せ場」です。特にクライマックスの美雪をウイカさんには、「一度観たら忘れられない」強烈さで演じていただき、現場で私は内心ゾクゾクしていました。○平野隆(企画プロデュース) コメント初めてウイカさんをテレビで見た時、あどけない可愛らしい表情からアイドルをやられているんだろうな、と思いました。ただその外見とあまりにギャップのある関西弁の毒舌を聞いた時、唖然とすると共に、女優にむいてるなぁ、と感じました。私は企画段階から美雪を日本映画史上“最凶”のキャラクターにしたいと考えていました。そのキャラクターを演じるにふさわしい強烈な個性を持った女優さんを探しましたが、どうもしっくりといきませんでした。(C)2023映画『禁じられた遊び』製作委員会
2023年06月19日橋本環奈と重岡大毅(ジャニーズWEST)がダブル主演を務める映画『禁じられた遊び』の本予告映像と本ポスタービジュアルが公開された。本作の監督を務めるのは、『リング』『スマホを落としただけなのに』『事故物件 怖い間取り』など、ホラーやサスペンスなどのあらゆる恐怖を追求し世に送り出してきた中田秀夫。その中田が、企画プロデュースを務める平野隆と2年ぶりのタッグを組み、清水カルマのデビュー小説を実写化。海外の映画配給会社からも注目され、既に57カ国から上映・配信オファーが殺到している。公開された本予告映像は、比呂子(橋本)が同じ職場で働く直人(重岡)への恋心に胸をときめかせる様子の映像から始まる。しかし、直人への思いを綴る手紙を書いていると突然鼻血が滴る比呂子が映し出され、一気に不穏なムードに。直人の息子・春翔が「生き返って欲しい……!」と唱えた「エロイムエッサイム」という呪文で土が蠢き、その思いとは裏腹に庭から復活したのは、「絶対に許さない……」と憎悪を剥き出しにした直人の妻“美雪”だった。映像内では、比呂子と直人に襲い掛かってくる最凶の蘇り怨霊モンスター“美雪”をファーストサマーウイカが演じることが明らかに。蘇ったばかりの妖しげで美しい姿から、次第に身体中に植物のような黒い管を這わせ完全な異形へと進化する“美雪”を、4時間超の特殊メイクで熱演した。橋本は、「現場で見ていてもウイカさんのお芝居がとても怖かったので、スクリーンで見たならば更にゾッとするだろうな」とその怪演っぷりについてコメント。重岡は、「ウイカさんの特殊メイクは大変だったと思いますし、それでいてあの鬼気迫るお芝居をされていたのは、心から凄いなあと尊敬していました」と語った。企画プロデュースの平野は、「企画段階から美雪を日本映画史上“最凶”のキャラクターにしたいと考えていました」と、美雪役を演じるにあたり強烈な個性を求めたことを明かしている。さらに中田監督は、「美雪が出てくる場面は全て“見せ場”です。“一度観たら忘れられない”強烈さで演じていただき、現場で私は内心ゾクゾクしていました」と太鼓判。そして、中田の『リング』の大ファンだとも語るウイカは、「中田監督とご一緒できること、『リング』でいえば貞子のポジションである美雪役でオファーをいただけたことが本当に嬉しくて。喜びと興奮で“絶対やりたいです、お願いします”と即答したのを覚えています」とこの難役のオファーを快諾したことを語りながらも、「フィジカル的にもかなり忍耐力のいる撮影だった」と撮影当時を振り返った。映画『禁じられた遊び』は、9月8日(金) に公開される。■橋本環奈 コメント全文ウイカさんは、すごい気持ちが良い方というか、本当にお仕事で御一緒したいなって思う方でした。シャキシャキしていて、仕事もパッパッパッと決めていって、すごく気持ちが良いなと毎日思っていました。全身に特殊メイクをして、寒い中、外を裸足で歩いたりしながらもいつも通りの空気感で皆さんと接していて本当に素敵な方だなと思いました。間近で見ていてもウイカさんのお芝居がとても怖かったので、スクリーンで見たならば更にゾッとするだろうなと思います。見ている方が痺れる映像になってると思うので出来上がりが本当に楽しみです。■重岡大毅(ジャニーズWEST) コメント全文ウイカさんは毎日とても早く現場に入って、4~5時間かけて特殊メイクをしていました。特殊メイクは取るのも一手間だそうで、撮影が終わった後も時間が掛かり本当に大変だったと思いますし、それでいてあの鬼気迫るお芝居をされていたのは、心から凄いなあと尊敬しておりました。美雪が復活して土から出てきて、直人と比呂子に襲い掛かるシーンは、単に襲い掛かってくるだけではなく、美雪のいろいろな気持ちが入り混じった“狂気”が乗っているシーンだと思うので、特に仕上がりが楽しみな場面です。観客の皆さんの怖がる反応も楽しみなので、それを見に何回も劇場に足を運ぶかもしれません。■ファーストサマーウイカ コメント全文中田監督の『リング』は子供の頃、怖いながらも凄く好きで何度も観ていました。なので監督とご一緒できること、『リング』でいえば貞子のポジションである美雪役でオファーをいただけたことが本当に嬉しくて。よく真似してましたから、貞子のあの這い方。喜びと興奮で「絶対やりたいです、お願いします」と即答したのを覚えています。 美雪は母親、妻であることが物語の大切な要素ではあるのですが、生前の綺麗な美雪でいられる時間はほんの一瞬でした。撮影初日だけ生きていて、後はずっと生霊や蘇った美雪での撮影で(笑)。生前の幸せな時間の撮影があまりに短かったので、初日は特殊メイクをしないですむ時間のありがたみを噛み締めながら、幸せな気持ちを重ね合わせて撮影できました(笑)。蘇った美雪の特殊メイクって、すごく時間がかかるんです。特殊メイクスタッフさんが、毎回4~5人掛かりで4時間かけて作ってくださるので、擦れて取れちゃわないよう最小限の羽織りだけ、何か食べたらお腹も出ちゃうし、トイレもメイクをやり直さなきゃいけないので出来る限り少なくして……と、フィジカル的にかなり忍耐力のいる撮影だったなと思います。ただ、それがツラく感じないほど現場は楽しく、本当にホラー映画撮ってるのかな?と思うほど終始みんな和気藹々と撮影させてもらえた環境がありがたかったです。■中田秀夫監督 コメント全文『禁じられた遊び』の恐怖表現の主軸は何といっても美雪の「造型」にありました。この世ならざる美雪が「変化(へんげ)」していくのが本作の魅力だからです。そしてその美雪をファーストサマーウイカさんに演じていただく事になり、綿密な打ち合わせや全身の3Dスキャンを経て、変化していく美雪のビジュアルを具現化していきました。ウイカさんには、文字通り全身全霊でこの役に取り組んでいただきました。何せ、幸せな家庭の場面は、儚く過ぎ去るので、その後の美雪が出てくる場面は全て「見せ場」です。特にクライマックスの美雪をウイカさんには、「一度観たら忘れられない」強烈さで演じていただき、現場で私は内心ゾクゾクしていました。■平野隆(企画プロデュース) コメント全文初めてウイカさんをテレビで見た時、あどけない可愛らしい表情からアイドルをやられているんだろうな、と思いました。ただその外見とあまりにギャップのある関西弁の毒舌を聞いた時、唖然とすると共に、女優にむいてるなぁ、と感じました。私は企画段階から美雪を日本映画史上“最凶”のキャラクターにしたいと考えていました。そのキャラクターを演じるにふさわしい強烈な個性を持った女優さんを探しましたが、どうもしっくりといきませんでした。そんな折再びウイカさんの爆裂トークに触れ、吹き出しながら、この方しかいないな、と確信しました。映画『禁じられた遊び』本予告映像<作品情報>映画『禁じられた遊び』9月8日(金) 公開公式サイト:映画『禁じられた遊び』製作委員会
2023年06月19日6月16日公開の映画『ザ・フラッシュ』のジャパンプレミアイベントが14日、都内で行われ、橋本愛が山寺宏一とともに出席した。『THE BATMAN−ザ・バットマン−』や『ジョーカー』など数々の大ヒット作を生み出してきたアメリカのコミックブック出版・DCの最新作となる超速タイムループ・アドベンチャーの本作。愛する母を救うために時空を超える地上最強ヒーローのフラッシュが、スーパーガールやバットマンら異なる世界のヒーローたちと史上最強のチームを結成する。マイケル・キートン演じるバットマン役の日本語吹き替えを30年ぶりに山寺宏一が、スーパーガール役を橋本愛が担当した。世界同時公開を間近に控えたこの日はジャパンプレミアが行われ、お腹を露出した衣装姿の橋本が山寺とともに登壇。本作で実写映画の吹き替え初挑戦となった橋本は「すごく楽しかったです。初めてということは意識しませんでした。声優さんのお仕事は2~3回やらせてもらいましたが、その時は楽しいなと思ったので、今回こういう形で参加させていただいてすごく光栄に思いました」と満足げで、「難しかったところはあまりなく、タイムコードや唇に合わせなきゃと思うと逆にあまり良くならなかったので、色々無視してやるぞと(笑)。そっちの方がクオリティーが高いモノが出せるんだと今回気づいたので、あまりとらわれず自由に表現を楽しむことが発見できました」とやり切った様子だった。そんな橋本について山寺は「いや、流石です。どうしても合わせなくちゃとかと気になってしまいますが、ちゃんと自分のお芝居をするなんて。『あまちゃん』からずっと注目していて、只者じゃないと見抜いていました。素晴らしかったですよ」と絶賛。それには思わず顔をほころばせた橋本は「ありがとうございます」と感謝し、「自分が伝説的な瞬間に立ち会えるとは思っていなかったので光栄でした」と30年ぶりにバットマンの声を担当した山寺との共演を喜んだ。超高速で移動したり自身の原子を高速振動させて物体をすり抜けたり過去や未来に移動できる主人公のフラッシュ(バリー・アレン)にちなみ、「フラッシュのような能力があったらどんなことがしたい?」という質問に「私は壁をすり抜けたいですね。子どもの頃に実際やったことがあって(笑)」と明かした橋本は「もちろん出来ませんでしたが、今回のフラッシュの壁をすり抜ける映像を見て夢が叶った気持ちになりましたね」と笑顔を見せた。また、フラッシュが活躍する本作について「ヒーロー映画の概念が覆されたというか、正義と悪が闘う二項対立ですが、それがメインではなくフラッシュのヒーローたる所以や彼の原動力が過去に何があったのか遡ることで自分の中で腑に落ちました。ヒーローって諦めないことが多いんですが、今回の映画は諦めなければいけないこともあり、色んな経験を積み重ねたからこそ本当に大事なことを教えてくれた気がして、深いメッセージが込められていてすごく好きになりました」と明かしていた。映画『ザ・フラッシュ』は6月16日より世界同時公開。
2023年06月16日よみステージ 音楽劇「ブンとフン」の公開ゲネプロが15日に東京・会場:よみうり大手町ホールにて行われ、橋本良亮(A.B.C-Z )、浅川梨奈、升毅が登場した。同作は井上ひさし氏の小説家デビュー作となった記念碑的作品の、令和版朗読音楽劇第1弾となる。橋本は売れない小説家のフン役を演じ、NHKラジオドラマ放送当時に黒柳徹子が演じて大きな話題を呼んだブン役は浅川梨奈が演じる。ほか、大高洋夫、松永玲子、林田一高、鹿野真央、そして、升毅ら実力派俳優が脇を固める。もともと2021年を予定していた同作が改めて上演されるということで、橋本は「2年前に僕がコロナになってしまい、上演できなかったんですけれども、2年の時を超えてようやく初日を迎えたこと、本当に心の底からうれしく思っています」と喜ぶ。「やっぱりこの2年間ずっと自分の中で温めてきたので、前回の稽古場の感じよりも、さらにレベルアップしたような作品だなと思っています。誰1人欠けることなく同じメンバーでやれたというのは、本当にうれしいですよね」という橋本に、升も「まるまる2年間、今年やるために関わってたのかなと、そんな気持ちになっていて、満を辞してという感じで今ここに立っております」と同意していた。印象に残っているシーンについて聞かれると、浅川は「フンとブンで歌う曲があるんですけど、最後に椅子を囲んで2人で見つめ合うシーンがあるんです。これまでの人生に感じたことのないぐらいの照れを感じてる」と苦笑。「あんまりこの距離で人と見つめ合うことって、ないじゃないですか。2人が恋に落ちるシーンからの気持ちが、稽古から始まって初日までずっと毎回ちょっと難しいなと思うので、いい感じに『自然に照れる』みたいな感じの空気が出せるんじゃないかなと思っていますし、そこの一連は好きかな」と説明した。稽古ではマスクもしていたために、見つめ合うと「そんな顔してたんだ、と思いました」という浅川に、「2年前もずっとマスクで稽古してたので、顔の下半身が見えない状態でしたからね」と頷く橋本。自身も「ドキドキしてます。やっぱりずっと見つめ合ってるので。外したくても外せないし、外したら負けだと思うし、そこと戦ってます。照れるから、そういうふうに考えないと」と心境を明かした。A.B.C-Zのメンバーが観に来てくれるかどうかについては「戸塚(祥太)くんと五関(晃一)さんが今、大阪で舞台を……」という橋本だが、浅川が「休演日に行かれるんですか?」と尋ねると、「行かない行かない! マジでやめてくれよ!」と、上演期間がかぶっていることから否定。「たぶん、休業中の塚ちゃん(塚田僚一)も応援してくれてると思うので、 A.B.C-Zのためにも最後まで頑張っていきたいですね。(塚田も)来ていただけるなら来ていただきたいですし、観て元気をもらって、ちょっと回復してくれたらいいなと思います」と語った。上演は東京・よみうり大手町ホールにて6月15日〜6月23日。○公開ゲネプロ写真(C)岩田えり
2023年06月16日女優の橋本環奈とジャニーズWESTの重岡大毅がW主演を務める、映画『禁じられた遊び』(9月8日公開)の美雪ビジュアル第3弾が5日、公開された。同作は清水カルマによる同名小説の実写化作。映像ディレクター・倉沢比呂子(橋本環奈)は、かつての同僚である伊原直人(重岡大毅)の家で、庭の盛り土に向かい、不可解なおまじないを唱え続ける直人の息子・春翔を目撃する。謎の呪文、トカゲの尻尾、指、白い影、蠢く盛り土、封印された家……そして彼女の身に異常な現象が起こりはじめる。それは、子どもの純粋な願いによって解き放たれた災いだった。美雪を演じるキャスト解禁前最後のビジュアルとなる第3弾には、ついに片目から口までの顔部分が写った美雪が収められている。前回身体中を這っていた植物のような黒い管が顔にも這っており、背筋がゾッとするような表情でこちらを見つめる美雪。「絶対に許さない。」というキャッチコピーが入り、怨念にまみれ、嫉妬に狂いどこまでも追いかけてくる美雪からは、“絶対に逃げられない”モンスターとして主演の2人を襲う恐怖として表現されている。美雪役を演じるキャスト本人のスペシャルメッセージ動画も到着した。謎に包まれたキャストに気になる質問を投げかけており、中にはキャスト予想のヒントとなるコメントも含まれている。(C)2023映画『禁じられた遊び』製作委員会
2023年06月05日女優の橋本愛が1日、都内で行われたシャネルのファッションショー「2022/23年メティエダール コレクション CHANEL-DAKAR」に来場した。多くの著名人がシャネルをまとって来場。シャネルのアンバサダーである橋本は、ピンクとブラックのセットアップをまとい、アクセサリーやバッグを合わせて華やかに。フォトセッションではクールな表情を見せ、ムービーカメラに向かって笑顔で手を振ったりピースサインをする場面もあった。メティエダール コレクションは、CHANELの無限のクリエイティビティを現実のものにする職人たちへオマージュを捧げるもの。今回のコレクションでは、躍動感溢れる色彩にビーズやスパンコールの華やかな刺繍、ツイードの風合いを活かしたフレアパンツのセットアップ、花々を描いた軽やかなドレスといった1970年代のスピリットを讃えている。
2023年06月02日橋本環奈&山田涼介共演「王様に捧ぐ薬指」の7話が5月30日オンエア。神山に陥れられた綾華…それでも神山を信じようとする綾華に対する東郷の言葉にSNSでは「確かにブチギレ案件」「傷つくよね東郷」などの反応が続出している。“ド貧乏シンデレラ”が“ツンデレ御曹司”と契約結婚、1年限りの偽装夫婦のはずが本気に…しかし貧乏シンデレラの初恋相手が現れ…という胸キュンラブコメが展開する本作。キャストは神山にいきなりキスされた羽田綾華に橋本さん。綾華に「本当の夫婦になりたい」と告げた新田東郷に山田さん。東郷の母と裏で繋がっている綾華の初恋相手・神山絢斗に坂東龍汰。東郷の親友・秋田幸司に森永悠希。綾華が面倒をみているラ・ブランシュ社員の竹本光輝に三浦獠太。綾華の弟・羽田陸に長尾謙杜(なにわ男子)。東郷の母で綾華の姑となる新田静に松嶋菜々子といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。契約結婚を解消して本物の夫婦として歩み始めた綾華と東郷だが、神山にキスされたことを東郷に言い出せない綾華は、その後ろめたさから東郷を避けてしまう。東郷は綾華が「絶対何か隠してる」と確信。デートに誘い自分が焦っていたことを謝罪する。そんな東郷の態度を見た綾華もまた、神山にキスされたことを告白したうえで「ちゃんと話すから待っててください」と、神山ときちんと話すことを約束。すると東郷は「行ってこい、で、帰ってこい」と、綾華が神山のもとに行くことを許し「俺がそのキス上書きしてやるから」と告げる。綾華は神山に、高校の時は好きだったが、もう過去のこと。神山の気持ちには応えられないと伝える。その後、綾華と神山のもとに同窓会の招待状が届く。同窓会に出席し泥酔した綾華を神山はタクシーに乗せホテルに連れて行く。翌朝目覚めた綾華に、神山は酔った勢いで関係を持ったと告げる。2人が一夜を共にしたと知った東郷に、綾華は「酔っててもそれだけは絶対ない。信じて欲しい」と話し、東郷も「俺こそ悪かった。信じるって言ったのに疑って」と綾華を受け入れ、“上書きのキス”をする…というのが今回のおはなし。その後、2人のもとを訪ねてきた神山に、綾華は「神山君がウソついてるとしか思えない」と断言したうえで「何か事情があるんでしょ?」と問う。そして「神山君は何もしてない。私は神山君を信じてるから」と口にするのだが、その言葉を聞いた東郷は目に涙を浮かべ「信じるってお前…寝るよりないな」とつぶやく…。この展開に「相手を庇うなんて東郷の立場なら確かにブチギレ案件だわ」「"信じてる" は、東郷にとってどれだけのことなのか綾華気づいてほしかった」「それだけ東郷さんにとって「信じる」ことは大切なことなんだよね」「まあそうだよね、傷つくよね東郷……」と、東郷の気持ちに寄り添ったコメントが続出している。【第8話あらすじ】神山をかばったことで東郷を傷つけた綾華は、東郷から「出てってくれ」と突き放されてしまう。ネギを連れて気落ちしながらも実家へ帰る綾華。神山には本当のことを話して欲しいと連絡するが一向に返信はなく、綾華は八方塞がりになる。そんななか東郷は智宏(利重剛)からラ・ブランシュの社長交代を命じられる…。「王様に捧ぐ薬指」は毎週火曜22:00~TBS系にて放送中。(笠緒)
2023年05月31日橋本環奈と山田涼介が偽装夫婦を演じる「王様に捧ぐ薬指」の第6話が5月23日放送。東郷の“プロポーズ”に「興奮した」「東郷の色気と綾華のあどけなさが可愛すぎて神」など、視聴者から絶賛の声が殺到している。本作は家族を守ろうとして契約結婚を選んだ“ド貧乏シンデレラ”と、業績不振の結婚式場を立て直すため契約結婚を選んだ“ツンデレ御曹司”が繰り広げる胸キュンラブコメディ。「ラ・ブランシュ」を辞めたウェディングプランナーの羽田綾華を橋本さんが。ラ・ブランシュ社長の新田東郷を山田さんがそれぞれ演じるほか、共演には綾華と東郷との関係を壊そうとしている神山絢斗に坂東龍汰。綾華と東郷が契約結婚だと知っている綾華の弟・羽田陸に長尾謙杜(なにわ男子)。東郷とは高校からの親友で動画撮影などで協力する秋田幸司に森永悠希。ラ・ブランシュで綾華が面倒を見ていたが、トラブルに巻き込まれた竹本光輝に三浦獠太。綾華の母・羽田桃子にりょう。綾華の父・羽田金太郎に塚地武雅といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。6話ではラ・ブランシュを辞めた綾華は、東郷とも喧嘩し、バイトに明け暮れる日々を送るなかで、金太郎が倒れたという連絡を受ける。病院に駆けつけると金太郎は盲腸だった。金太郎はとなりのベッドに入院する春日と親しくなる。東郷の番組のファンだった春日は娘のみなみ(大友花恋)の結婚式への出席を楽しみにしていたが、病室からの帰り道で、みなみが婚約者と、父の出席が難しい、と話しているのを聞いてしまう。綾華は東郷に“病院での結婚式”をやりたいと提案。みなみの結婚式が成功に終わり、綾華は東郷に「今夜話せますか?」とメッセージを送る。そして帰宅した東郷に「私、プランナー続けたいです」と切り出し、「ラ・ブランシュ」に復帰することに…というストーリーが展開。そして金太郎が退院し、お祝いに羽田家で東郷はイタリアンすき焼きを振る舞う。その帰り道、東郷は「お前ともああいう家族になりたい、そう思ってたのに…悪かった」と、自分たちが契約の関係だと言って、綾華を傷つけたことを謝罪。そのうえで「契約を解消しないか」と告げる。「離婚するってことですか?」と涙ぐむ綾華に、「綾華と本当の夫婦になりたい」と本当の“プロポーズ”をする東郷は、「社長にとってはただの契約の関係なのかと思ってました」と答える綾華を抱きしめ、その後後ろ側にまわると、前から渡すつもりだったネックレスを首につける…。「東郷の色気と綾華のあどけなさが可愛すぎて神…ホントに幸せになってくれ」「契約解除提案からの本当のプロポーズ興奮した。綾華に渡し損ねていたプレゼントのネックレスをつけてあげている光景も素敵」「契約結婚解消からのプロポーズというベタすぎ展開にベタベタの王道ラブソングのDEAR MY LOVERが合わさって最高」など、このプロポーズシーンにSNSでは数多くの反応が届けられている。【第7話あらすじ】契約結婚を解消し本物の夫婦として歩み始めた綾華と東郷だが、ラブラブモードの東郷に対して避けるような態度を取る綾華。実は綾華は神山にキスされたことを東郷に言い出せないでいた。東郷もあの手この手で綾華の気持ちを探ろうとする。神山からの連絡を無視し続けていた綾華だったが、そんななか東郷からデートに誘われ、何も聞かないからデートを楽しむようにと言われる…。「王様に捧ぐ薬指」は毎週火曜22:00~TBS系にて放送中。(笠緒)
2023年05月24日舞台『千と千尋の神隠し』が、2023年8月13日(土)から8月26日(土)まで名古屋・御園座で上演される。千尋役は橋本環奈と上白石萌音がWキャストで担当。チケットの一般前売開始日は6月30日(金)。舞台『千と千尋の神隠し』再演宮崎駿が監督を務めたスタジオジブリの不朽の名作映画『千と千尋の神隠し』。2001年の公開以降、国内外でヒットを記録し、2003年には米国アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞に輝いた。また、2022年3月には『レ・ミゼラブル』オリジナル版の潤色・演出を担った英国ロイヤル・ シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアードの翻案・演出により、舞台『千と千尋の神隠し』の世界初演が開幕。千尋役の橋本環奈と上白石萌音をはじめ、各方面から豪華なキャストが集結した。橋本環奈&上白石萌音が千尋役続投そんな舞台『千と千尋の神隠し』の再演となる今回の名古屋・御園座公演。初演から続投する橋本環奈や上白石萌音など、個性豊かなキャストが名を連ねる。登場人物・御園座公演キャスト主人公・千尋…橋本環奈、上白石萌音(Wキャスト)引っ越し先に向かう途中、八百万の神々の世界へと迷い込む少女。ハク…醍醐虎汰朗、三浦宏規(Wキャスト)八百万の神々が訪れる油屋において、湯婆婆の下で働いている謎の少年。見知らぬ世界に迷い込んだ千尋が人間であることを隠したり、湯婆婆の下で働くためのアドバイスをしたりと陰ながら支える。カオナシ…森山開次(※1)、小㞍健太(※1)、山野光(※2)(トリプルキャスト)黒い影のような体に、白いお面をつけたような姿の謎の男。千尋に対して強い執着心を持ち、油屋に入り込む金を手から出す力がある。飲み込んだ者の声でのみコミュニケーションが出来る。リン/千尋の母…華優希(※1)リン:油屋で働く娘。口調は荒っぽいが面倒見がよく、油屋で働く先輩として千尋に仕事を教えている。姉のように千尋を見守る。釜爺…田口トモロヲ油屋のボイラー室を取り仕切る黒眼鏡をかけた老人。伸縮する6本の腕を操る蜘蛛のような姿で、薬湯の生薬を調合している。千尋を助ける、厳しくも優しい存在。湯婆婆/銭婆…夏木マリ、朴璐美(Wキャスト)湯婆婆:油屋を経営し、相手の名前を奪うことで支配する魔女。強欲で老獪だが一人息子を溺愛している。千尋のことは、「千」として雇い入れる。銭婆:湯婆婆の双子の姉。声から容姿、服装、髪型まで湯婆婆と瓜二つだが、性格は正反対。心穏やかで思慮深い。兄役/千尋の父…堀部圭亮(※1)父役…伊藤俊彦(※1)青蛙…おばたのお兄さん※1:舞台『千と千尋の神隠し』初出演※2:初めての役として出演2024年3月に東京・帝国劇場で上演なお、2024年3月には東京・帝国劇場で上演予定。帝国劇場公演キャストは、後日発表される。【詳細】舞台『千と千尋の神隠し』御園座公演期間:2023年8月13日(土)~8月26日(土)会場:御園座住所:愛知県名古屋市中区栄1-6-14チケット一般前売発売日:2023年6月30日(金)10:00~出演:橋本環奈、上白石萌音、醍醐虎汰朗、三浦宏規、森山開次、小㞍健太、山野光、華優希、田口トモロヲ、夏木マリ、朴璐美、堀部圭亮、伊藤俊彦、おばたのお兄さん、阿部真理亜、新井海人、新井美羽、五十嵐結也、桜雪陽子、大重わたる、折井理子、澤村亮、末冨真由、髙橋莉瑚、竹廣隼人、知念紗耶、手代木花野、中上綾女、西宮ゆうき、花島令、藤岡義樹、萬谷法英、水野栄治、Miffy、武者真由、森田茉希、保野優奈<スタッフ>原作:宮﨑駿演出:ジョン・ケアード翻案:ジョン・ケアード共同翻案:今井麻緒子オリジナルスコア:久石譲【問い合わせ先】御園座 営業部TEL:052-222-8222(平日10:00~18:00)
2023年05月20日現在と過去の2人のフラッシュやバットマンなど豪華ヒーローたちが大集結する『ザ・フラッシュ』。この度、橋本愛がDC映画には初登場となるスーパーガールの日本版声優として実写吹き替えに初挑戦し、日本語吹替版予告も併せて解禁。さらにアンディ・ムスキエティ監督から、細谷佳正(フラッシュ役)、山寺宏一(マイケル・キートンのバットマン役)、橋本愛(スーパーガール役)、小原雅人(ベン・アフレックのバットマン役)ら日本版声優への絶賛と感謝のコメントも到着した。本作の高評判を聞いたトム・クルーズが鑑賞を熱望。トムのために自宅に映画が届けられ、プライベート試写会が行われると、映画に感動したトムが「映画に求められるすべてが詰まった、いま私たちが必要としている作品だ」と手放しで大絶賛を贈ったという。幼い頃に亡くした母と無実の罪を着せられた父を救うべく、タイムループし“運命”を変えるために過去を改編するフラッシュが出会うのが、スーパーマンと同じクリプトン星人の女性スーパーガール。フラッシュが過去を変えたことでスーパーマンもワンダーウーマンもアクアマンもいない世界に変わってしまった絶体絶命の危機で、フラッシュが出会う“最強ヒーロー”だ。そんなスーパーガールの日本版声優に抜擢されたのが、映画『告白』やNHK連続テレビ小説「あまちゃん」への出演で大ブレイクを果たした橋本さん。3度の大河ドラマを経験し、着実に実力派俳優としてステップアップしてきた橋本さんは、『劇場版BLOOD-C The Last Dark』(12)で初めて声優に挑戦。さらに昨年10月に同日公開された『僕が愛したすべての君へ』と『君を愛したひとりの僕へ』で宮沢氷魚演じる主人公と恋仲になるヒロイン・瀧川和音の声を担当した。今回初めて実写映画の吹き替えに挑む橋本さんだが、本作のスーパーガールはクールで力強く、これまで演じてきたアニメーションの人物たちとは一線を画すようなキャラクター。このスーパーガールに対して橋本さんは「彼女の魅力を一言で言うならば“強さ”。超能力などそういったこともありますが、気持ちの強さだと思います」と語る。「カーラ(スーパーガール)は過去が詳細に描かれていないので、自分の中でも自由に膨らませて解釈した部分があって、その上でカーラに対するリスペクトや愛する気持ちなど確固たるものが築けました。故郷との別れ、家族や大切な人との別れを経験しながら大事な人を守るという彼女のエネルギー、強さ、愛情、優しさを感じ取って頂けると嬉しいです」とその魅力を言葉にした。また、初めての実写吹き替え声優を務めた感想を聞かれると「俳優さんが演じられているとは言え、自分の中にカーラ(スーパーガール)としての根幹は作っておかなければいけないと思い、役作りとしてはいつもと同じ工程を踏みました。実際に声を入れるとなった時に、役者の表情や声色を聞いて実際に自分の身体でアウトプットするということ、自分自身の目の前にフラッシュがいるという仮想空間を作らなければいけないということを分かってから、どんどん声を当てやすくなりました」と語った。アンディ・ムスキエティ監督が日本版声優陣へコメントそんな橋本さんをはじめとする日本版声優陣に向け、本作の監督アンディ・ムスキエティから称賛と感謝のコメントが到着した。橋本さんのボイステスト音声を聞いた監督は、「声質やトーンを聞いた瞬間に橋本さんの声が役にピタリとハマりました。理想通りの声を持つ橋本さんにこの役を引き受けていただけて大変幸せです」とコメント。橋本さんは「あれでよかったのかな、と終わった後に反省していたところもあったので、すごくホッとして救われたような気持ち」と語り、「自分の声を受け入れてくださり本当に嬉しいです」と喜びを滲ませる。また、先日続投が発表されたフラッシュ役の細谷さんに対しては、「本作のバリー(フラッシュ)は今と過去の2バージョンの演じ分けが必要で、非常に高い演技力が必要です。エズラ・ミラーのフラッシュを知り尽くしている細谷さんが声優として本作に参加してくれて大変心強いです」と厚い信頼を寄せているよう。数々の作品でマイケル・キートンの吹替を担当し、『バットマン』『バットマン・リターンズ』をはじめ様々なバットマンの吹替を務めてきたレジェンド・山寺さんに向けては「バットマンのレジェンドであるマイケル・キートンの嬉しいカムバック、そして、マイケル・キートン、日本でバットマンを何度も演じているレジェンドである山寺さんに本作でもバットマンを演じていただき大変光栄です!」と、日本のレジェンド声優・山寺さんが再びバットマンの声を担当することへの喜びの声を寄せた。「DCにとって重要なバットマン」というベン・アフレック版バットマン役の小原さんの参加にも「フィルムメーカー全員大変心強く思っています。そしてDC作品を愛する制作陣として一緒に作品作りができることを光栄に思います」とコメントした。『ザ・フラッシュ』は6月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・フラッシュ 2023年6月16日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved © & TM DC
2023年05月19日橋本環奈と上白石萌音が千尋を演じる舞台「千と千尋の神隠し」の名古屋・御園座公演のオールキャストが発表された。先日、8月に名古屋・御園座公演と、来年3月に東京・帝国劇場での再演が発表された同舞台。ハクは、醍醐虎汰朗と三浦宏規がWキャストで続投。カオナシは、森山開次、小尻健太、山野光、リンは華優希が演じる。醍醐さんは「再び御園座に戻ってこられることになり胸が高鳴ります」と喜び、三浦さんも「初演では悔しい思いをした御園座公演。今回こそは必ず全公演走り切りたい強い気持ちを持って臨みます」と意気込む。トリプルキャストとなるカオナシ役のキャストは「観客を空間ごとまるっと飲み込んで、全霊でカオナシを演じたい」(森山さん)、「佇むことで存在の輪郭を浮かび上がらせ、ある心情が見えてくるような空気感をつくることができたら幸せです」(小尻さん)、「この素晴らしい作品に再び出演出来ること、大変嬉しく思います」(山野さん)とコメントしている。ジブリ作品が大好きだという華さんは「素敵な皆様と作品を創らせていただける事、今から胸が高鳴っています。尊敬する先輩から受け継いだバトン、精一杯務めたいと思います」と語った。また、釜爺は田口トモロヲ、湯婆婆/銭婆は夏木マリと朴璐美、青蛙はおばたのお兄さんが続投。兄役/千尋の父は堀部圭亮、父役は伊藤俊彦が新たに演じる。田口さんは「もう楽しみでしかありません!」と心境を明かし、おばたのお兄さんは「限られた公演数ではありますが、より多くのお客様に感動を届けられるようにキャスト一同頑張ります!」と気合を入れる。夏木さんは「今回も油屋一同、心をあわせて演じて参ります」と話し、朴さんも「愛しい彼女たちと全力で楽しみマリさん湯婆婆と心を合わせて御園座・油屋開店します!」とコメント。今回新たに参加する堀部さんは「なんということでしょう!初演を観劇叶わず『もし再演があったら、絶対に観逃さない!』と思っていた『千と千尋の神隠し』に、この度キャストとして参加させていただくことになりました!まるで夢の様です」と心境を述べ、伊藤さんも「初演を観た時の驚愕と感動と嫉妬は忘れません!念願が叶いこのカンパニーの一員になれることに感謝と誇りを持って臨みます」と力を込めた。舞台「千と千尋の神隠し」御園座公演は8月13日(日)より上演。※小尻健太の「尻」は、正しくはしかばねに丸が正式表記(cinemacafe.net)
2023年05月17日橋本環奈&山田涼介共演「王様に捧ぐ薬指」の第5話が5月17日放送。辛い過去を告白した東郷を優しくハグする綾華。そんな2人の姿に「今までのどのハグよりもキスよりも心臓を抉る」「とってもギュンってきました」といった声が多数SNSに寄せられている。美しすぎるゆえ周囲から妬まれたりトラブルに巻き込まれたりと不幸な人生を歩んできた“ド貧乏シンデレラ”が、大企業の御曹司と“契約結婚”…最初は犬猿の仲だった2人だがだんだんと惹かれあっていき…というストーリーが展開してきた本作。結婚式場「ラ・ブランシュ」で働くウェディングプランナーの羽田綾華役で、橋本さんがTBSドラマ初出演&初主演。大企業「新田ホールディングス」後継者で、綾華が働く結婚式場ラ・ブランシュの社長でもある新田東郷には山田さん。綾華の高校時代の同級生で、その後海外に行き帰国して綾華と再会した神山絢斗に坂東龍汰。綾華と東郷の契約結婚を知ってしまった綾華の弟・羽田陸に長尾謙杜(なにわ男子)。東郷とは高校からの親友で、夫婦の動画撮影などに協力する秋田幸司に森永悠希。東郷とハチの高校の同級生で、今はハチと婚約した岡田小夜に小林涼子。ラ・ブランシュに異動してきて、綾華が面倒を見ている竹本光輝に三浦獠太。最初は綾華を敵視していたラ・ブランシュの社員・二階堂美咲に若月佑美。綾華の母・羽田桃子にはりょう。羽田蒲鉾店を営んでいるが誹謗中傷で大変な思いをした綾華の父・羽田金太郎には塚地武雅。東郷にラ・ブランシュの立て直しをまかせる東郷の父・新田智宏に利重剛。東郷の母で綾華の姑となる新田静に松嶋菜々子といったキャストが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。東郷が綾華と神山の関係を気にするなか、突然、綾華が翌日に控えた東郷との動画撮影を休みたいと言い出す。その際、綾華のもとに神山から着信があったことに気づいた東郷は、翌日、綾華が神山と待ち合わせしショッピングする様子を尾行する…というのが5話のおはなし。静のことを好きだと話す綾華に憤り、静が実の母ではなく、自分が智宏の愛人の子であることを明かす東郷。新田家に引き取られ、肩身の狭い思いをするなかで唯一の味方だと思っていた静だが、東郷は実の母の墓前で「もっと早く死んでくれたらよかったのに」とつぶやく静を見てしまう。「俺には本当の家族がいないんだ」と語る東郷を、綾華は「大丈夫、私がいるから」と優しくハグする。「東郷と綾華のハグが素敵すぎた」「今回のハグ今までのどのハグよりもキスよりも心臓を抉る」「東郷と綾華のハグのシーンがとってもギュンってきました」など、このシーンに視聴者から多くの反応が。そんな静だがなんと神山と裏で繋がっていた。「今の倍いただけたら、すぐ落としますよ」と語る神山に笑みを浮かべる静…このラストにも「神山かなり闇深い。ただの当て馬でなく、一方的な恨みとかあったりしたらほんと怖い」といった声が送られる一方で、「もう綾華さんのこと好きじゃないのかな??完全に悪い系の顔してたけど綾華さんのこと好きであってくれ!!」「一見向こう側の味方のようで、実は綾華を守る意図で動いてるパターンならよいな」などといった反応もSNSに投稿されている。【第6話あらすじ】ラ・ブランシュを辞めた綾華は様々なバイトに明け暮れる日々を送っていた。東郷との喧嘩はまだ続いていて、帰りづらくなった綾華は思わず実家へ向かう。だが金太郎と桃子から早く仲直りするようにと言われてしまい、綾華は仕方なく東郷と住むマンションへと戻る。そんななか綾華の元に金太郎が倒れたという連絡が…。「王様に捧ぐ薬指」は毎週火曜22:00~TBS系にて放送中。(笠緒)
2023年05月17日吉岡里帆テレビ東京ドラマ初主演作「神の手」が5月15日放送。視聴者からはフリージャーナリストを演じた吉岡さんの演技を讃える声とともに、橋本良亮とのコンビで本作のシリーズ化を希望する声も多数SNSに投稿されている。「蟻の棲み家」で注目されるミステリー作家・望月諒子のデビュー作をドラマ化する本作は、フリージャーナリストが小説の盗作疑惑の裏に潜む真実に迫る新感覚ミステリー。元新聞記者からフリージャーナリストになり、今は3年前に起きた児童誘拐事件を追っている木部美智子を吉岡さんが演じ、文学界で大きな影響力を持つ「新文芸」編集長の三村幸造には安田顕。三村に接触してくる静岡の心療内科医・広瀬達也には大谷亮平。かつて美智子の同僚で、今は広瀬の患者である高岡真紀に市川由衣。三村が担当した作家志望の女性で・来生恭子に入山法子。「週刊フロンティア」編集部員で、美智子の連載ページの担当をしている中川春樹に橋本さん(A.B.C-Z)。新文芸賞を受賞するが盗作疑惑が持ち上がった作家の本郷素子に山本未來。美智子に盗作疑惑の取材を依頼する「週刊フロンティア」編集長の真鍋竹次郎に尾美としのりといったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。物語は「新世紀文学賞」授賞式に出席した美智子は、「週刊フロンティア」編集長の真鍋から、受賞作の本郷素子による「花の人」に盗作疑惑があると聞かされる。真鍋は素子の盗作の取材を依頼するが、ゴシップに興味がない美智子は3年前に起きた「静岡児童連続誘拐事件」の件で忙しいと拒否。一方、三村のもとには広瀬から、患者の真紀が「自分は小説家で三村をよく知っている」と言い始めたという不可解な問い合わせが。三村にまったく覚えはなかったが彼女が郵送してきた原稿を見て驚愕する。それはかつて三村が担当した作家志望の女性で、その後失踪した来生恭子が書いた世に出ていない小説だった。その直後に訪ねてきた真紀は身なりや口ぐせまで恭子と一緒だった。さらに美智子と待ち合わせしていたはずの真紀が突然死亡し…というもの。放送後のSNSには「吉岡里帆さん凛として力強いっ」「今作のような、静かだけど強い意志がある役もとても良かった」など、吉岡さんの演技を讃える声多数。また「吉岡さんの木部さんと橋本さんの中川くんのバディが新鮮で良かった」「木部さんと中川くん共に行動したら最高なんだけど」「このバディのシリーズ化よろしくお願いします」「絶対シリーズ化案件ですよね!」など、美智子と中川のコンビで本作をシリーズ化して欲しいという要望も投稿されている。(笠緒)
2023年05月16日橋本環奈と山田涼介が共演する「王様に捧ぐ薬指」の第4話が5月9日オンエア。綾華に嫉妬する東郷に「可愛くて可愛くて」「綾華の事が既に大好きやん」などといった声が上がるとともに、綾華が思わず口にした“言葉”にも多くの反応が集まっている。大好きな家族のため契約結婚を選んだド貧乏シンデレラと、業績不振の結婚式場を立て直すため結婚を選んだツンデレ御曹司が繰り広げる胸キュンラブコメディとなる本作。周囲から妬まれたりトラブルに巻き込まれたりする人生を歩んできた、結婚式場「ラ・ブランシュ」新人ウェディングプランナーの羽田綾華を橋本さんが演じTBSドラマ初出演&初主演を務める。大企業「新田ホールディングス」の後継者で、結婚式場ラ・ブランシュの建て直しを計ろうと自ら広告塔となる新田東郷には山田さん。綾華の高校の同級生で初恋相手でもあり、海外で働いていたが日本に戻ってきて綾華と再会する神山絢斗に坂東龍汰。綾華と東郷の関係に疑念を向けるなど勘が良い綾華の弟・羽田陸に長尾謙杜(なにわ男子)。東郷の高校のときからの親友で、東郷の秘書として動画撮影などに協力する秋田幸司に森永悠希。東郷とハチの高校の同級生で、今はハチの婚約者である岡田小夜に小林涼子。ラ・ブランシュに異動してきた竹本光輝に三浦獠太。ラ・ブランシュの社員・二階堂美咲に若月佑美。孤立しがちな綾華を励ます上司の佐々木梅に小林きな子といったキャストが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。初恋相手の神山と再会し、懐かしさからかどこか浮かれた様子の綾華を見た東郷は、神山の前で綾華との親しさを見せつけるような態度をとると、彼と3人で食事に行くことを提案する。一方、神山と親し気な綾華の姿を見たラ・ブランシュの女性社員たちは、また綾華の陰口を言い出す。そんななか佐々木がクレーマー客に陥れられてしまう…というのが今回のストーリー。綾華が神山と親しくする姿に密かに動揺したり、落ち込んで、私といたらみんな酷い目に遭う。自分と一緒にいたら東郷も“地獄行き”だと話す綾華に、「だったら、俺が地獄に行くの見てろ。一番近くで」と返す東郷…。今回の東郷に視聴者からは「東郷さんの隠してきれない嫉妬が可愛くて可愛くて」「東郷がめっちゃ嫉妬してて最高に良かったです」といった声や「東郷は綾華の事が既に大好きやん」「東郷の方がすでに綾華に惚れてますね」という反応も。そんな東郷に対し、一緒に暮らし続けることで「好きになったらどうするんですか」と思わず口にしてしまった綾華にも「綾華ちゃんもちゃんと東郷様に気持ち寄ってきてるじゃ~ん!」「不意に出ちゃった「好きになったらどうするんですか!」にきゅん」といった声が寄せられている。【第5話あらすじ】金太郎が突然綾華と東郷の家を訪ねてくる。金太郎の手には実家の店がいたずらで損害を負ったときに、静が厚意で貸付てくれたお金があった。そして突然綾華が翌日に控えた東郷との動画撮影を休みたいと言い出し、神山からの着信に気づいた綾華は少し焦った表情でその場を離れ、翌日綾華は神山と会う。綾華の怪しい様子が気になった東郷は2人の後をつける…。「王様に捧ぐ薬指」は毎週火曜22:00~TBS系にて放送中。(笠緒)
2023年05月10日女優の橋本環奈が4日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2023 SPRING/SUMMER」に初出演した。現在放送中のTBS系火曜ドラマ『王様に捧ぐ薬指』(毎週火曜22:00~)のスペシャルステージに、主演の橋本環奈が登場。ウエディングドレス姿でランウェイを歩き、先端では笑顔で“結婚指輪”を見せた。わたなべ志穂氏による同名漫画を原作とするこのドラマは、大好きな家族を守るべく結婚を選んだ“ド貧乏シンデレラ”の主人公・羽田綾華(橋本環奈)と、業績不振の結婚式場を立て直すため、好きでもない女との結婚を選んだ“ツンデレ御曹司”新田東郷(山田涼介)が繰り広げる胸キュンラブコメディ。橋本は「自分で言うのも恥ずかしい役柄なんですけど、美しすぎるがゆえにという、その言葉が重荷になっています」と吐露しつつ、「山田くんが演じる東郷に出会って、いきなり0日婚、契約結婚するという役柄になっています」と説明した。「GirlsAward」(ガルアワ)は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。今回のテーマは「Happy Shower」で、「“うれしい”“たのしい”“しあわせ”などのキラキラした感情・瞬間がシャワーのように降り注ぐよう、GirlsAwardが最高にHappyなステージを届ける」という思いが込められている。撮影:蔦野裕
2023年05月04日浪費癖のある泰葉さん(仮名・28歳)はお金を稼ぐためにガールズバーでアルバイトを始め、既婚者の橋本さんという男性に出会いました。羽振りのいい橋本さんからお小遣いをもらって会っているうちに、ホテルへ行く関係に。しかし、あるときからお金をもらうこともなく、単なる不倫関係に堕ちてしまったそうです。その後、いったいどうなったのかを伺いました。彼を奪えないものかと考えるように「私はガールズバーに勤めつつ、橋本さんとの不倫関係も維持していました。しかし、もともと私はブランド好きで、手に入りにくいものを欲しがってしまう体質。橋本さんを自分のものにしたいという思いが膨らみ、妻から奪えないものかと考えるようになっていったんです。彼の妻を意識するようになり、まずはSNSなどをチェックし始めました。SNSを見ると、橋本さんの妻はアパレルショップを経営していて、仕事のできる自立した女性といった感じの人でした」妊娠の兆候が…「橋本さん夫婦には子どもがいませんでした。一時期、妊活に取り組んだものの授からなかったそうなんですね。そこで私は、橋本さんの子どもを妊娠すれば彼を奪えるのではないかと考えました。なるべく妊娠しやすい状態のときに、橋本さんと会うようにしたんです。すると、しばらくして妊娠の兆候が出始めました。時期尚早ではあったんですが、それを橋本さんに伝えたんですね。どんな反応をするのかと思いきや、呆然とした表情を浮かべていました」別れを切り出されて…「“検査をしたのか?”と尋ねられ、ちゃんと検査をするように言われました。検査キットを購入して調べたところ、妊娠はしていませんでした。それを伝えると、橋本さんは“よかったぁ”と安堵の表情を浮かべていて…。そして、唐突に別れを切り出されました。“今回の件でわかった。もし本当に妊娠なんてされたら大変なことになる”と言うんです。やはり、妻と別れることは考えられないとのことでした。私の軽はずみな言動が彼を冷静にさせ、むしろ別れを考えさせてしまったんです」LINEに残った真実「私は取り乱し、“別れるなら慰謝料が欲しい”と訴えました。“時間を無駄にしたのだから当然だ”と。橋本さんには、“少し考えさせてほしい”と言われました。それから私は、彼にしつこく連絡を入れました。ある日、いつものように橋本さんに電話をかけると、“もしもし”と知らない女性の声が聞こえてきたんです。声の主は橋本さんの妻。冷静な口調で、“話は全部聞いている”と言われました。ただ、私が慰謝料の話を口にすると、妻の語気が強まりました。妻によると、もともとお小遣いをもらっていたことも、途中から私が誘いの連絡を入れていたことなども、すべてLINEに残っていたようです。“だから慰謝料は発生しない”ときっぱり言われました。私が食い下がろうとすると、“このハイエナが…”と吐き捨てるように言われ、電話が切られました。こうして私と橋本さんの関係は完全に終わりました。不倫関係が終わった今も、私の浪費癖はなおっていません。当時のガールズバーは辞めましたが、男性からのお金を頼りにしてしまったことを後悔しています」“お金がきっかけで不倫に堕ちた女性の告白”をご紹介しました。男性としては、遊びの関係の延長だったのでしょう。冷静になり、自分の犯した過ちに気付いたのかもしれません。彼女もしっかりと反省しなければ、また同じことを繰り返してしまうでしょう。©Watto/d3sign/gettyimages文・塚田牧夫
2023年05月03日橋本環奈&山田涼介共演でおくる「王様に捧ぐ薬指」の3話が5月2日放送。綾華と東郷の“2回目のキス”に「何かが始まっちゃった感じかな?」「これはもう完全に気持ち動いてるよ」など、SNSでは大きな反響が巻き起こっている。橋本さん演じる家族のために契約結婚を選んだド貧乏シンデレラと、山田さん演じる結婚式場を立て直すため、好きでもない相手との結婚を選んだツンデレ御曹司が繰り広げる胸キュンラブコメディとなる本作。周囲から妬まれたりトラブルに巻き込まれたりと不幸な人生を歩んできて、ついたあだ名は“悪女”。結婚式場「ラ・ブランシュ」に入社したばかりの新人ウェディングプランナーの羽田綾華を橋本さんが。綾華が働く結婚式場ラ・ブランシュの社長で、経営を立て直そうと自ら広告塔になることを決め、綾華に契約結婚を申し込む新田東郷を山田さんがそれぞれ演じる。共演には綾華の高校の同級生で初恋相手で、海外で働いていたが帰国した神山絢斗に坂東龍汰。東郷の高校のときからの親友で、現在は東郷の秘書をしている秋田幸司=ハチに森永悠希。東郷とハチの高校の同級生でハチの婚約者の岡田小夜に小林涼子。綾華の弟で勘がいい羽田陸に長尾謙杜(なにわ男子)。綾華の弟で中学3年生の羽田海には田仲陽成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)。綾華の弟で中学1年生の羽田空には高橋奏琉(ジャニーズJr.)。綾華の妹で小学3年生に羽田風華には宮崎莉里沙。綾華のこと快く思わないラ・ブランシュの社員・二階堂美咲に若月佑美。綾華の母・羽田桃子にりょう。綾華の父・羽田金太郎に塚地武雅。東郷の父・新田智宏に利重剛。東郷の母・新田静に松嶋菜々子といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。綾華と東郷の2人は箱根の温泉に新婚旅行に行くことに。動画撮影のためにハチを伴い箱根に到着すると、なぜか小夜の姿も。小夜を見つめる東郷の視線に、綾華は東郷が小夜を好きなことに気づく…というのが3話の展開。ラストではラ・ブランシュ箱根店のPRも兼ねた動画撮影で、ウエディングドレスの綾華とタキシード姿の東郷がキス。その後カットの声がかかり、いったん2人は顔を離すのだが、微笑む綾華を見た東郷は再び彼女にくちびるを重ねる…。この“2回目のキス”に「山田くんの2回目のキスはこれまた感情の高ぶりがあってたまらなかった」「東郷さん……何かが始まっちゃった感じかな?終わったあともドッキドキ」「演技では触れるだけのキスだったのに、したくなってしたキスでこれはもう完全に気持ち動いてるよ東郷さん……」などの反応が続出。またラ・ブランシュ箱根店支配人の桜庭新役で北村匠海が登場。「桜庭新役を誰が演じるのか気になってたけどまさか北村匠海だったとは…予想ずらしてなかった」「北村匠海くん、今後も出そうよね、、なんかあるよね。あれだけで終わらなさそう」など、北村さんのサプライズ出演にも大きな反響が巻き起こっている。【第4話あらすじ】初恋相手の神山と再会しどこか浮かれた様子の綾華。東郷はいつもと違う綾華の様子を不思議に思いながら、新婚旅行の記念にもらった寄木細工のストラップをキーケースに付ける。そんななか、神山と綾華が知り合いだと知った女子社員から陰口を言われてしまう綾華。神山は自分が綾華と高校時代に同級生だったことを綾華に告げる。すると東郷は綾華との食事に神山を誘う…。「王様に捧ぐ薬指」は毎週火曜22:00~TBS系にて放送中。(笠緒)
2023年05月03日舞台「千と千尋の神隠し」が、2023年に御園座、2024年には帝国劇場で再演することが決定。橋本環奈、上白石萌音が千尋役を続投することも分かった。2022年3月、東宝制作、スタジオジブリ協力のもと、英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアードの翻案・演出により、舞台「千と千尋の神隠し」の世界初演が東京・帝国劇場にて開幕。千尋役は、第73回NHK紅白歌合戦では司会を務めた橋本さん、舞台出演や歌手としても活躍の幅を広げる上白石さんが、Wキャストで演じた。2月28日のプレビュー公演で幕を開けた世界初演は、日本の5大都市劇場で計102回のロングラン公演を達成。公演中止を乗り越え、カンパニー一丸となり走り抜けた。今回決定した再演では、2023年8月に名古屋・御園座、2024年3月に東京・帝国劇場にて予定しており、橋本さんと上白石さんは千尋役を続投。再演決定に橋本さんは「『前回は観に行きたくてもチケットが取れなかった』という声をいただいていたので、再演は純粋に嬉しいです。『千と千尋の神隠し』はもともと原作の映画から“何回も観たい”と思わせる魅力があると思いますが、それが舞台にも色濃く残っていたらいいなと思いながら演じていました。毎回満員御礼の客席を感じながらお芝居をしていましたが、再びカンパニーの皆とこの作品をお客様にお届けできることがすごく楽しみです」とコメント。映像になった舞台を観た感想について、「次のエピソードが何なのか、誰がどこにいるのか全部わかっているのに、それでもあっという間に観きってしまいました。劇場の客席で観ているときはまずセットや全体を把握しようとすることが多いと思いますが、映像で観るのは客席から観ているのとは全然違って、カット割りがあってキャストの近くに寄っていくので、お芝居が伝わりやすいかもしれませんね」と映像ならではのものがあったという。上白石さんは「まだ終われていない、まだ続いている感じがします。他の何をしていても、まだ“千尋”が心の中にいる感覚。実際カンパニーの皆さんとの関係も続いているので、すごく大切な作品であり、カンパニーです。一旦は千穐楽を迎えましたが、こうやってまた会えるような気がしていました」と思いを明かす。そして、「自分が演じているのを客観的に見るのは新鮮でした。劇場だと前の客席からしか見られないような細かいパペティアの動きやセットのこだわり、会話をしている人以外の顔などが映っているので、“通好み”の仕上がりになっているかと思います」と映像について語っている。また、初演の2022年公演のBlu-rayが、橋本さん、上白石さん、それぞれが千尋を演じた2バージョンでリリースすることも決定。シリアルナンバー入り初回数量限定版には、計4時間超の特典映像を含み、あますことなく初演の軌跡を楽しむことができる。Blu-rayには、カーテンコールや制作過程のメイキング映像も特典収録されるが、上白石さんは「ここまで見せていいの?というところまで赤裸々に映されています。幕を上げるまでの裏側には、美しい部分も泥臭い部分もなかなかうまくかみ合わない部分もあります。作品を愛してくださっている方はもちろん、将来演劇に携わりたい方にも、現場の生の雰囲気を感じていただきたいです」と明かした。舞台「千と千尋の神隠し」再演は2023年8月/名古屋・御園座、2024年3月/東京・帝国劇場にて上演予定。舞台「千と千尋の神隠し」2022年初演のBlu-rayは7月29日(土)リリース。(cinemacafe.net)
2023年04月29日舞台『千と千尋の神隠し』の再演が決定、千尋役の橋本環奈と上白石萌音が続投することが28日、明らかになった。同作は宮崎駿監督の名作『千と千尋の神隠し』の舞台化作。少女・千尋(橋本環奈、上白石萌音 ※Wキャスト)が引っ越し先に向かう途中で八百万の神々の世界へ迷い込み、様々な出会いを経て、人間の世界に戻るため生きる力を呼び醒ましながら奮闘する。英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター ジョン・ケアードが翻案・演出を手掛け、2022年に世界初上演された。少女 ・千尋が引っ越し先に向かう途中、トンネルから八百万の神々の世界へ迷い込むところから始まる物語は、人間 の世界に戻るために様々な出会いを経て、生きる力を呼び醒ましながら奮闘する千尋の姿が見どころとなっている。 湯屋と化した帝国劇場が観客を「不思議の町」に誘う、原作映画へのケアードのリスペクトが満ちた演劇作品として高く評価され、日本の5大都市劇場(東京・帝国劇場/大阪・梅田芸術劇場メインホール/福岡・博多座/北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru/名古屋・御園座)で計102回のロングラン公演を達成。公演中の5月には、上演関係者一同が菊田一夫演劇大賞に輝いた。再演は2023年8月に名古屋 御園座、2024年3月に東京 帝国劇場を予定している。また、2022年3月の帝国劇場公演を収めたBlu-ray発売も決定。橋本ver.(ハク:三浦宏規、カオナシ:辻本知彦 ※「辻」は1点シンニョウ、リン/千尋の母:妃海風、釜爺:橋本さとし、湯婆婆/銭婆:夏木マリ)、上白石ver.(ハク:醍醐虎汰朗、カオナシ:菅原小春、リン/千尋の母:咲妃みゆ、釜爺:田口トモロヲ、湯婆婆/銭婆:朴ロ美)と、それぞれが千尋を演じた2バージョンを7月29日にリリースする。シリアルナンバー入り初回数量限定版には計4時間超の特典映像を含み、舞台『千と千尋の神隠し』初演の軌跡を辿ることができる。○橋本環奈 メッセージ■再演決定についての想いをお聞かせください。「前回は観に行きたくてもチケットが取れなかった」という声をいただいていたので、再演は純粋に嬉しいです。『千と千尋の神隠し』はもともと原作の映画から“何回も観たい”と思わせる魅力があると思いますが、それが舞台にも色濃く残っていたらいいなと思いながら演じていました。毎回満員御礼の客席を感じながらお芝居をしていましたが、再びカンパニーの皆とこの作品をお客様にお届けできることがすごく楽しみです。御園座公演は、前回中止等で完全には実施できなった公演も多々あったので、カンパニーの皆にとって、すごく思い入れが強いと思います。「毎日の様にいつ(コロナ禍で)終わってしまうかわからないから、毎日全力で演じよう」と萌音ちゃんやカンパニーの皆とも言いながら細心の注意を払っていましたが、残念ながら(一部休演が)現実になってしまったので、中止で御園座に来られる予定だったにもかかわらずいらしていただく事が出来なかった方には、是非観に来ていただきたいです。■舞台『千と千尋の神隠し』の公演は、橋本さんにとってどんな公演でしたか?舞台は初めてだったので、毎日勉強になることばかりでした。まるで学生に戻ったような感覚で、色んなことを学び、吸収できる楽しさを味わいました。半年以上同じメンバーと顔を合わせて、すごく濃厚な時間を過ごせたのも財産になりました。ドラマや映画でもここまで長い期間同じ役をしたことはありませんでしたが、半年以上毎日“千尋”と向き合って、毎公演3時間同じお芝居をしているのに日々発見があり、舞台ってこういうものなんだ、と様々気づかせてくれた作品です。成長って目に見えるものではないけれど、『千と千尋の神隠し』の舞台を演じたことで、その後の映画やドラマの作品へのアプローチも変わりました。■2025年に帝国劇場が建て替えのため一時閉館となりますが、その前の2024年に帝国劇場で舞台『千と千尋の神隠し』を上演することについて最初に舞台『千と千尋の神隠し』のお話を聞いたとき、まず「あの帝劇でやるんだ!?」と共に「初めての舞台で帝劇の真ん中に立てるんだ!?」と思ったのを鮮明に覚えています。帝国劇場は、歴史と伝統のある、お芝居をしている人は誰もが立ちたい場所。皆の憧れの象徴である劇場が一時閉館するということにあたり、最後のラインナップに舞台『千と千尋の神隠し』が入ったのはすごいことだな、と思います。『千と千尋の神隠し』が幕を開けたのが帝国劇場だったので、帝国劇場で再演できるのは喜びもひとしおです。それぞれの劇場でお客様の反応が違うのですが、帝国劇場は、お客さんからも緊張している空気感が感じられてそれが凄く素敵だったんです。そんな中私は、帝国劇場で千尋を演じて、不思議と安心感があったんですよね。萌音ちゃんは緊張で死にそうだったと言っていましたが、私は初日が帝劇でよかったと思っていました。もちろん緊張はしましたが、帝国劇場に大きく包まれている感覚がありました。家族や友達も、帝劇に来られるというのが嬉しかったみたいです。「ただいま」という気持ちになると思います。■映像になった舞台『千と千尋の神隠し』をご覧になっていかがでしたか?7月の大千穐楽後に配信を初めて観たのですが、「こんな感じだったんだ!」と思いました。次のエピソードが何なのか、誰がどこにいるのか全部わかっているのに、それでもあっという間に観きってしまいました。劇場の客席で観ているときはまずセットや全体を把握しようとすることが多いと思いますが、映像で観るのは客席から観ているのとは全然違って、カット割りがあってキャストの近くに寄っていくので、お芝居が伝わりやすいかもしれませんね。■発売されるBlu-rayには、御園座大千穐楽のカーテンコールや制作過程のメイキング映像も特典として入っています。各地でのカーテンコールの景色は本当に忘れられません。萌音ちゃんと公演中に交わしていた交換日記で、「(カーテンコールで)何話す?」とか、「今日はこういうこと言ったよ」と日常的に共有しあったりしていたのですが、特に博多座と御園座の千穐楽に関しては鮮明に覚えています。今回収録されている御園座の大千穐楽のカーテンコールではカンパニー皆が想いを伝えて、想いが溢れて、出演できなかった人たちの想いも、カーテンコールに乗っかっていたように感じました。萌音ちゃん、ゆうみちゃん(咲妃みゆ)はじめ大千穐楽に出演できなかったキャストも、参加できない稽古、本番中もずっとモニターで見てくれていました。大千穐楽公演は、舞台稽古から「萌音ちゃんの想いを乗せて演じたい」と思っていたので、頭の片隅で「萌音ちゃんてこういう感じだったな」と思いながら演じていました。私も改めてカーテンコールを振り返って見たいですし、稽古のメイキングは絶対面白いと思います。○上白石萌音 メッセージ■初演で上白石さんが一部体調不良のため出演できなかった御園座公演の出演についての想いをお聞かせください。初演の御園座には、出演できず悔しい、という想いだけではなく、土壇場を全員で踏ん張ったという特別な思い入れがあります。私はその渦中にはおりませんでしたが、リモートでその熱を感じていました。舞台上やロビーで練習している姿をビデオ通話で見ていたので、御園座に一歩踏み入れたら泣いてしまうのでは、というくらいです。そこでもう一度“千尋”として舞台に立つことができるのはとても嬉しく、ご縁を感じます。■舞台『千と千尋の神隠し』の公演は、上白石さんにとってどんな公演でしたか?まだ終われていない、まだ続いている感じがします。他の何をしていても、まだ“千尋”が心の中にいる感覚。実際カンパニーの皆さんとの関係も続いているので、すごく大切な作品であり、カンパニーです。一旦は千穐楽を迎えましたが、こうやってまた会えるような気がしていました。■2025年に帝国劇場が建て替えのため一時閉館となりますが、その前の2024年に帝国劇場で舞台『千と千尋の神隠し』を上演することについて帝国劇場は演劇を志す者にとっては大きな大きな場所。お客様の中にも名残惜しく思っている方がたくさんいらっしゃると思います。劇場への感謝の気持ちを込めながら他の作品も上演されていくと思うので、そのラインナップに加われることが嬉しいです。楽屋の窓からよくみんなで顔を出して挨拶していたので、その吹き抜けの部分は是非新・帝劇にも残してほしいです(笑)。■映像になった舞台『千と千尋の神隠し』をご覧になっていかがでしたか?環奈ちゃんの演技を客席から観ていたことはありましたが、自分が演じているのを客観的に見るのは新鮮でした。劇場だと前の客席からしか見られないような細かいパペティアの動きやセットのこだわり、会話をしている人以外の顔などが映っているので、“通好み”の仕上がりになっているかと思います。初演のエネルギーの爆発を映像で感じていただきたいですし、御園座再演をご覧になる前に「履修」なさるのも面白いと思います(笑)。ご観劇が叶わない方も、御園座公演と同じ時期にご自宅で公演を見ることができますね。■発売されるBlu-rayには、御園座大千穐楽のカーテンコールや制作過程のメイキング映像も特典として入っています。(メイキング映像は)ここまで見せていいの?というところまで赤裸々に映されています。幕を上げるまでの裏側には、美しい部分も泥臭い部分もなかなかうまくかみ合わない部分もあります。作品を愛してくださっている方はもちろん、将来演劇に携わりたい方にも、現場の生の雰囲気を感じていただきたいです。
2023年04月28日橋本環奈、新木優子、岩田剛典が出演するNetflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』の配信が決定。ティザーキーアートも公開された。赤いずきんを被った少女・赤ずきんは、旅の途中、灰だらけの少女・シンデレラと出会う。魔法使いに素敵なドレス姿に変えてもらい、舞踏会へ向かったふたりだったが、カボチャの馬車で男をひき殺してしまう。バレるまいとさっさと死体を隠し、ふたりはお城の舞踏会へ。シンデレラと王子様が恋に落ちたのも束の間、死体が見つかり舞踏会は中断。絶体絶命のふたりの前に次々と現れるクセだらけの人たちの中に、真犯人の影が。赤ずきんは、持ち前の洞察力と図々しさで事件に立ち向かう――。本作は、シリーズ累計33万部超えの同名小説の映像化。童話の世界で起きる事件を、旅の途中の赤ずきんが探偵役としてスッキリ解決してく物語。主演の知的で辛口な名探偵・赤ずきんを橋本さんが演じるほか、新木さんが美しく影のあるシンデレラ役、岩田さんがクールな王子様役で出演する。合わせて公開されたビジュアルには、虫眼鏡を持って微笑む赤ずきん、美しいドレス姿のシンデレラ、ガラスの靴を手にする王子様が集合し、映画の世界観が表現されている。橋本さんは「私が演じる赤ずきんは多くの方に読み親しまれたキャラクターとは少々異なり、森の途中で出会った死体にまつわる謎を解く為に思考をフル回転させ奔走してゆきます」と役どころを明かす。そして、「物語の面白さのみならず注目して頂きたいポイントは豪華な出演者の方々にセットや衣装です。よくこれだけの方々が集まったなと驚くばかりで演じていてとにかく楽しく、刺激になりました。観て下さる方がこの物語の世界を共に旅して頂ける感覚を味わえる作品となっているのではと思います」とアピール。新木さんも「撮影中はそこにいるだけで魔法にかかったような、ふわふわとした幸せな楽しい時間でした。衣装やセットも本当に素敵に作り込まれているのでそこも皆さんに楽しんで頂けるのかなと思います」と呼びかける。岩田さんは「中世ヨーロッパのお城を再現したような大規模なセットや、豪華な衣装も含めて全てがファンタジーな撮影現場だったので、現実離れした非日常感を楽しんでいました。子供から大人まで楽しめる内容なので、是非楽しみにしていてください!」とコメントしている。なお監督は、「勇者ヨシヒコ」「今日から俺は!!」『銀魂』シリーズの福田雄一。今作が初のNetflix作品となる。Netflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』は9月14日(木)よりNetflixにて世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年04月24日《顔面が強すぎる》《美男美女過ぎる》――。18日にスタートした新ドラマ『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)。橋本環奈(24)主演、山田涼介(29)が共演のラブコメで、美貌で知られるこの2人のタッグに、放送中、Twitter上には冒頭のような視聴者の声が続々と投稿されていた。そんななか、同作出演者でもう1人、美貌で注目を集めた人物が。松嶋菜々子(49)だ。同作で松嶋は、山田涼介演じるツンデレ御曹司の母親役。資産家の妻という役どころで、凛とした着物姿だったこともあり、その美しさがいつにもまして際立ったようだ。Twitter上には、松嶋について次のような投稿が。《松嶋菜々子さんが綺麗すぎて幸せのため息がでます》《松嶋菜々子様美しすぎる》《松嶋菜々子ずっと変わらず美しいのすごいな…》《橋本環奈と山田涼介と松嶋菜々子…顔面偏差値東大レベルドラマっすか》《橋本環奈ちゃんの可愛さと山田くん&松嶋菜々子の美しさに見惚れてしまった》放送中は《松嶋菜々子》というワードがトレンド入りしたが、多くが松嶋の美しさを賞賛する内容。さらには――。《やべぇハシカン以上の美女の松嶋菜々子が出てきてしまった》《山田涼介も橋本環奈もかっこいしかわいいねんけど、個人的には49歳の松嶋菜々子が美しすぎて画面割れそうでした》と、松嶋の容貌に、主演の橋本以上のインパクトを受けた視聴者もいたようだ。今年の10月で50歳になる松嶋。私生活では夫の反町隆史(49)との間に18歳と15歳の娘を持つ。最近のインタビューでは美の秘訣について、次のように話している。《陽を浴びた日や、飛行機に乗った後はシートパックをするようにしていますが、あまり美容女子じゃないんです(笑)。最近、美容好きな娘が日焼け止めを塗り直すのに感化され、「偉いなあ。じゃあ私も」とやっとメークの上からスプレータイプの日焼け止めを塗り直すようになりました。美のモチベーションは、仕事、健康、自分の理想、この3つの要素かな》(「美ST ONLINE」’22年9月24日配信)美への執着はあまりないようにも聞こえるが、それでこの美しさはすごすぎる!
2023年04月19日橋本環奈(24)が主演を務め、Hey! Say! JUMPの山田涼介(29)が共演するドラマ『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)が18日にスタートした。本作は、橋本演じる貧乏な絶世美女が、山田演じるツンデレ御曹司から突然のプロポーズを受け、互いに“愛は一切ナシ”の結婚生活をスタートさせるという、ラブコメディ。18日の初回では2人の結婚式と結婚生活の始まりが描かれたが、1話のなかで橋本と山田のキスシーンが2度もあったことに、Twitter上では《一話からキスシーンふたつはびっくり》《山田涼介と橋本環奈のキスシーンめっちゃキレイ》と視聴者が反応。一時、《キスシーン》というワードがトレンド入りした。橋本といえば、私生活では中川大志(24)との交際を本誌が昨年10月に報道。年末の12月25日にも、橋本の自宅マンションを訪れる中川の姿を本誌は目撃している。今回はラブコメ作品とあって、そんな私生活を引き合いに出した声もTwitter上では上がっていた。《外に出れば山田涼介、家に帰れば中川大志……羨ましい》《しかし山田涼介くんとのキスシーン多くて彼氏の中川大志、息してるか心配。笑》また、なかには“推し”のキスシーンに動揺する山田涼介ファンもいたようだが、心の平静を保とうとしているとみられる次のような投稿も。《山田担の皆さん環奈ちゃんにはかっこいい中川大志という彼氏がいるっていう精神で見ようね》《大丈夫カンナには大志がいる!w》《環奈ちゃんが中川大志だからって思ってただただ耐える》《橋本環奈ちゃんが中川大志と噂出た後で良かったと思う、じゃなきゃリア恋山田担に逆恨みされそう》恋愛作品をきっかけに実生活でも交際を始める芸能人カップルもいるため、共演相手に敏感になるファンは一定数いるものだが、橋本に関しては恋人・中川大志の存在が、山田ファンの安心材料になったようだ。
2023年04月19日橋本環奈と山田涼介が共演する「王様に捧ぐ薬指」が4月18日からスタート。橋本さんと山田さんの演技に「テンポのよいかけ合いがサイコー!」「綾華と東郷のやりとりが面白すぎた」などの声が続出。東郷の乗る車のナンバーにも注目が集まっている。本作は大好きな家族を守るべく結婚を選んだド貧乏シンデレラと、業績不振の結婚式場を立て直すため、好きでもない相手との結婚を選んだツンデレ御曹司が繰り広げる胸キュンラブコメディ。周囲から妬まれたりトラブルに巻き込まれたりと不幸な人生を歩んできて、ついたあだ名は“悪女”。結婚式場「ラ・ブランシュ」に入社したばかりの新人ウェディングプランナーの羽田綾華を橋本さんが演じ、TBSドラマ初出演&初主演。大企業「新田ホールディングス」の後継者で、綾華が働く結婚式場ラ・ブランシュの社長で周りから“王様”“キング”と呼ばれている新田東郷に山田さん。綾華の高校の同級生で初恋相手、海外で働いていたが日本に戻ってきた神山絢斗に坂東龍汰。綾華の弟で大学3年生の羽田陸に長尾謙杜(なにわ男子)。東郷の高校のときからの親友で、東郷の秘書をしている秋田幸司に森永悠希。ラ・ブランシュに異動してきて綾華が面倒を見ることになる竹本光輝に三浦獠太。東郷とハチの高校の同級生・岡田小夜に小林涼子。綾華のことをあまり良く思っていないラ・ブランシュの社員・二階堂美咲に若月佑美。綾華の上司で面倒見がいい佐々木梅に小林きな子。綾華の弟で中学3年生の羽田海に田仲陽成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)。綾華の弟で中学1年生の羽田空に高橋奏琉(ジャニーズJr.)。綾華の妹で小学3年生に羽田風華に宮崎莉里沙。現在第6子妊娠中の綾華の母・羽田桃子にりょう。羽田蒲鉾店を営む綾華の父・羽田金太郎に塚地武雅。業績が悪化したラ・ブランシュの立て直しを東郷にまかせる東郷の父・新田智宏に利重剛。東郷の母で綾華の姑となる新田静に松嶋菜々子といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。絶世の美女ゆえ男性トラブルが絶えず、3ヶ月経たずに職を転々とする日々を送っていた綾華は、大家族ゆえに経済的に苦労する家族を助けるためにも新たな職を探さなければならず、「ラ・ブランシュ」でウェディングプランナーとして働くことに。そんなある日、綾華は東郷に呼び出される。いよいよクビかと思いきや、東郷から告げられたのは「結婚しよう」という言葉だった…というのが1話の展開。視聴者からは「ふたりのテンポのよいかけ合いがサイコー!だった。もっとそんなシーンが見られるといいな」「テンポ良すぎてあっという間に初回終了!綾華と東郷のやりとりが面白すぎた」「終始画面が美しいしテンポよくてコミカルとシリアスなシーンのバランスもよくて面白かった~」と、橋本さんと山田さんのテンポ良くコミカルなやり取りに賞賛の声が送られる。また東郷の乗る車のナンバーが“5959”であることに触れた「東郷様の車のナンバー5959だ~!!!」「車のナンバーが【5959】で山田くんの誕生日!」「車のナンバー5959だったの見逃しませんでしたよ!!!」といった反応も多数寄せられ、「車のナンバー5959」がトレンド入りを果たす事態になっている。【第2話あらすじ】夫婦となった綾華と東郷はラブラブ夫婦を見事に演じきっているが、綾華が実家に戻った矢先、東郷から電話が。静が急にやってくることになったと聞いた綾華は大急ぎで自転車を走らせる。静から「私の趣味に付き合ってほしい」と言われた綾華は静に連れ回され、仕事にも追われ疲労困憊状態に…。「王様に捧ぐ薬指」は毎週火曜22:00~TBS系にて放送中。(笠緒)
2023年04月19日