グローバルボーイズグループ・JO1が25日、都内で「JO1 2ND ALBUM『KIZUNA』リリース記念イベント」を開催。河野純喜が、作詞を担当した『KIZUNA』収録曲「Touch!」に込めた思いを語った。2019年12月にオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者の投票で選ばれた11人(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)で結成されたJO1。河野は「自分の名前がクレジットに乗るのが信じられないというか、すごいうれしかったですね。『Touch!』のインスト聴いてすごい好きだなと思って、書きたいなと。聴いた瞬間、ライブで盛り上がる曲だなと思って、絶対ライブでやります!」と喜びをあらわ。「今はタッチできないけど、いつかJAM(JO1のファン)の皆さんとタッチできたらいいなという思いも込めて作りました」と説明した。メンバーも、河野の歌詞を「素晴らしい」と称賛。河野が「出来上がって、碧海と翔也が『純喜くんが書きました?』って」と、金城と木全が気づいたことを明かすと、木全は「気づきました! 純喜くんらしさが出ていて」と話していた。イベントでは、『KIZUNA』がオリコンデイリーアルバムランキング1位を獲得したことが発表され、メンバーは歓喜。さらに、初となるアリーナツアー「2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’」が今年9月に開催されることがメンバーにもサプライズで発表され、感極まって涙するメンバーの姿も見られた。(C)LAPONE ENTERTAINMENT
2022年05月25日タレントの橋本マナミさん(37)は、かねてよりお付き合いしていた1歳年下の勤務医と2019年に結婚。現在、1歳の男の子のママとなり、子育てと芸能活動を両立しながらも、美しさに磨きをかけるマナミさんに注目が集まっています。先日は、ヨガウェア姿を投稿したところ反響を呼んでいるようです。早速チェックしてみましょう!丸くて形のいい桃尻に反響 この投稿をInstagramで見る 橋本 マナミ(@manami84808)がシェアした投稿 「ヒップアップでほぐして桃尻」と、日々トレーニングに励んだ引き締まった美尻を自身のインスタグラムに投稿。2枚目に写真をスライドすると、ヨガウェア姿のマナミさんは横向きで美尻を披露。桃尻とおっしゃる通り丸くきゅっと上向きに引き締まったお尻にフォロワーはくぎ付けに。コメント欄には「完璧♡美人さんすぎて憧れます♡」「綺麗なライン」「ナイスケツ」と、ハートマークや桃の絵文字が飛び交い称賛のコメントが続々と書き込まれておりました。誰もが憧れるスレンダーなボディは、こうした日々のトレーニングの賜物。一朝一夕にはかなわないのだと改めて思いました。いくつになっても桃尻や美ボディをキープし続けるマナミさんから目が離せないですね!
2022年05月24日タレントの橋本マナミさん(37)は、かねてよりお付き合いしていた1歳年下の勤務医と2019年に結婚。翌年には第1子男児が誕生し、「国民の愛人」というキャッチコピーでセクシーさを売りにしていたマナミさんも遂にママに。ママになった現在も色気満載で、自身のインスタグラムにさりげなく色気を放つ写真を投稿し、ファンから反響を呼んでいるようです。先日も谷間がチラリする写真を投稿し注目が集まっているようです。早速チェックしてみましょう!素肌にジャケット?!セクシーな胸元に視線集中! この投稿をInstagramで見る 橋本 マナミ(@manami84808)がシェアした投稿 4月8日からテレビ東京で0時52分から放送開始した新ドラマ『先生のおとりよせ』に巨乳でクールビューティーな出版社の編集長・九堂今日子役で出演しているマナミさん。巨乳ということもあり胸元が強調される衣装が多いのかもしれませんね。こちらの投稿された写真も、素肌に赤いジャケットを着ているかのような胸元で、コメント欄には「セクシー♡」「胸元がヤバイ♡」「見た目峰不二子」とセクシーなマナミさんの姿に多くの反響が寄せられておりました。ママになった今でも色気満載で美しいマナミさん。新しい投稿ではどんなセクシーな姿を見せてくれるのか楽しみですね!あわせて読みたい🌈磯山さやかさんがすっぴん!?画像を公開 「可愛い過ぎ」「女神」と反響
2022年04月20日アイドルグループ・乃木坂46の梅澤美波、賀喜遥香、久保史緒里、早川聖来が出演するゲームアプリ『乃木恋』のショートドラマ「また好きって言わなくちゃ」が、13日(18:00~)から配信される。今回公開されたショートドラマでは、『乃木恋』6周年アンバサダーで3期生の梅澤と久保、4期生の賀喜と早川の4人が登場。高校時代から毎日のように同じ喫茶店に集まる恋愛経験ゼロの4人の女子たちが、気になる彼との恋を叶えるための“恋愛作戦会議”を行なう姿を描いている。また、4人が出演予定の「乃木恋」6周年特番が、16日(21:00~)に公式YouTubeチャンネルでプレミア公開される。コメントは以下の通り。■梅澤美波コミカルな部分もあって、女の子の実際のノリってこんな感じなのかなって想像しながら演技を行い楽しみました。私以外のメンバーもキャラに合っていて、“いいなー”って思いました。賀喜遥香を“好きな男の子”に見立て告白したシーンがあるのですが、その時の彼女のリアクションが最高に面白かったので、そのシーンの映像をぜひ見てほしいです。私の一番お気に入りシーンです。「乃木恋」での3期生と4期生は近い存在で、一緒に歩んできた感を勝手に感じています。皆さんが楽しんでもらえるように、日々考えながら私達も楽しんで撮影しています。今後もレベルアップしていくと思うので、これからも応援してもらえたら嬉しいです。■賀喜遥香私と早川は学校終わりに“喫茶店に来た”という設定で、女の子同士みんなでカフェに集まるシチュエーションが憧れだったので嬉しかったです。ドラマのリアクションは本心で素が出た部分もありました。他のメンバーもそういった場面があるって感じましたし、ノリのいいところをたくさん目の前で見ることができたので楽しかったです。「乃木恋」は私が乃木坂46に加入する前からあったアプリで、私も家族も一緒にやっていたので憧れがありました。6周年に乃木恋の設定である「私立乃木坂学園」の生徒としていることができて嬉しいです。また、アプリを通じてファンの方と交流できるのが、ファンの時に私自身も嬉しかったので、もっとファンの方に楽しんでもらえることしたいですし、それも待っていてほしいなと思います。■久保史緒里今まで「乃木恋」の撮影は何度も参加させていただきましたが、ここまでコメディタッチな作品は初めてだったので楽しかったです。監督が私たちのアイデアをたくさん取り込んでくださって、早川聖来の恋バナのシーンで、ひたすらジェスチャーを使って自分たちで妄想を膨らますシーンは完全にアドリブなんです。監督にも気に入っていただいて採用になったので、そこはぜひ注目してほしいですね。そして改めて「乃木恋」6周年おめでとうございます。そしてファンの皆さん、ありがとうございます。「乃木恋」を通してドラマだったり、イベントだったり様々なことをしてきました。私は作品をメンバーで作ることがとても好きで、今回も新たに私の中で好きな作品が増えたことがとても嬉しいです。6周年で梅澤と私はアンバサダーを務めさせていただいているので、そのタイミングで後輩と一緒にドラマをできたことがとても楽しかったです。作品は結構コメディになっているので楽しんでいただけたら嬉しいです。■早川聖来先輩とのドラマの撮影が初めてだったので、とても新鮮で楽しかったです。演技の部分も先輩のお二人が引っ張ってくださって、先輩方のおかげで私たちも撮影を楽しめました。しおりちゃんが目を見開いて、前のめりになって早口で話すシーンがとても好きです。どのシーンかは映像を見てほしいです。いつも「乃木恋」を遊んでくださっているみなさん、本当にありがとうございます。私が乃木坂46に加入する前から周りで「乃木恋」をやっている友達は多くて、そのようなゲームに自分が登場していることが驚きです。乃木坂46が10年を迎えた中、6周年を迎えてこれからも続いていくゲームになるっていうのが感慨深いなと思います。ずっと長く遊んでもらえるゲームになったらいいなと思います。
2022年04月13日3月13日(日)放送の人物ドキュメンタリー番組「情熱大陸」は、女優の橋本環奈が登場する。1999年、福岡県生まれの橋本さんは、是枝裕和監督の『奇跡』で映画デビューし、映画初主演を務めた『セーラー服と機関銃 -卒業-』で日本アカデミー賞「新人俳優賞」を受賞。『銀魂』『キングダム』シリーズや「今日から俺は!!」など数々の話題作に出演した。今月より、初舞台で初主演となる「千と千尋の神隠し」が公演中の橋本さん。名作アニメーション映画の世界初となる舞台化公演ということで、公演開始前から大きな注目を集めていた。演じるのは、主人公・千尋。上白石萌音とのWキャストでの上演だ。大役にも肩肘を張らず、演出を手掛けるジョン・ケアード(英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー)が「環奈は笑い声が大きいから探す手間が省ける(笑)」と話すほど、持ち前の天真爛漫さで周囲を和ませる橋本さん。映画やドラマ、バラエティ番組などに絶えず出演し、多忙を極める23歳の新たな挑戦を追った模様を放送する。「情熱大陸」女優/橋本環奈編は3月13日(日)23時~TBS系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年03月05日タレントの橋本マナミさん(37)は、かねてよりお付き合いしていた1歳年下の勤務医と2019年に結婚。2人の出会いは、毎年クリスマスに高校時代の同級生で独身の男女数人にマナミさんが呼び掛けて開催する『さびしんぼの会』というイベントで友人が連れてきた人が今の夫だそう。2人は出会ってすぐに意識し合っていたとか。お互い何か惹かれるものがあったんでしょうね。先日は、色気満載な寝そべりショットを投稿し、注目が集まっているようです。早速チェックしてみましょう!色っぽ寝そべりショットにファン悶絶 この投稿をInstagramで見る 橋本 マナミ(@manami84808)がシェアした投稿 「今はいい状態でのキープが前よりもやりやすく、理由は運動、食事制限、睡眠、、とても基本なことなのですが一番大事なこと!今は産前よりも体重が減っています」とボディケアについて秘訣を明かすマナミさん。キャミソールのような薄着スタイルで寝ころびこちらを向く色気満載なショットにフォロワーからは「色っぽい♡」「お母さんになっても美しさ変化無し」と今もなお色気たっぷりなマナミさんに視線が集まっており、「産前より減ってるの、羨ましいですしすごいです」とママフォロワーから羨望のまなざしが向けられておりました。ママになってもなお美と色気が増しているマナミさん。その秘訣を探るべく今後も注目していきたいと思います!
2022年03月01日A.B.C-Zの橋本良亮が主演するミュージカル『スワンキング』より、橋本が国王ルートヴィヒ二世に扮した新ビジュアルが公開された。あわせて各公演の詳細も発表された。本作はバイエルン王国の国王・ルートヴィヒ二世と作曲家・リヒャルト・ワーグナーという“狂王”と“天才”を描いた作品。ルートヴィヒ二世とは、若さと美貌を持ち合わせた国王で、音楽と建築をこよなく愛すあまり破滅的浪費を繰り返し、「狂王」の異名で知られた人物。一方、リヒャルト・ワーグナーは天才的な作曲家でありながら借金と女性関係に生涯苦しんだといわれている。とある安宿の一室。作品の上演機会を失い、借金まみれになった天才作曲家・ワーグナーは自らの死を覚悟していた。そこに救いの手を差し伸べたのがルートヴィヒ二世。ワーグナーを崇拝する彼は、莫大な報酬をもって惜しみない援助をし、大作オペラ「ニーベルングの指環」の上演を共に夢見る。ワーグナーは信頼する指揮者ビューローとその妻・コージマを呼び寄せ、創作に没頭する。しかし、このことがワーグナーとコージマの人知れぬ関係を生み出し、またルートヴィヒ二世は政策的批判から窮地に追い込まれることになる。友情、愛情、嫉妬、絶縁……立ち塞がる史上最悪のスキャンダルを乗り越え、果たして彼らの夢は達成されるのか……。作曲家・ワーグナーの才能を崇める美貌の青年王・ルートヴィヒ二世に、本作でミュージカル初主演となるA.B.C-Z橋本良亮が挑戦。ルートヴィヒ二世から寵愛を受け、オペラに全てを捧げた天才作曲家・ワーグナーを、俳優として輝かしい経歴を誇る名優・別所哲也、天才ピアニスト・リストの娘であり、ワーグナーの才能に憧れ大胆な行動を起こすコージマを、梅田彩佳が演じる。さらに、渡辺大輔、関西ジャニーズJr.の今江大地、牧田哲也、夢咲ねねという実力派キャストが集結。脚本・詞・演出をG2が務める。今回公開されたビジュアルでは、ルートヴィヒ二世が建てたノイシュバンシュタイン城(別名:白鳥城)のもとで、橋本自身のピュアなイメージより選ばれた純白の衣裳、そして作業時間100時間を要した繊細な刺繍がほどこされた荘厳なマントを着用した橋本の、凛々しい姿が描かれている。また、各公演の詳細も発表。東京公演は6月8日(水)から17日(金)まで東京国際フォーラム ホールC、大阪公演は7月1日(金)から3日(日)までオリックス劇場、愛知公演は9日(土)、10日(日)に刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール、福岡公演は17日(日)、18日(月)にキャナルシティ劇場にて上演される。チケットは4月16日(土) 10:00に一般発売がスタートする。【公演概要】ミュージカル『スワンキング』脚本 / 詞 / 演出:G2音楽」荻野清子出演:橋本良亮(A.B.C-Z)別所哲也梅田彩佳渡辺大輔今江大地(関西ジャニーズJr.)牧田哲也夢咲ねね他公式サイト: 東京公演:6月8日(水)~17日(金)東京国際フォーラムホールC大阪公演:7月1日(金)~3日(日)オリックス劇場愛知公演:7月9日(土)13時公演 / 10日(日)13時公演福岡公演:7月17日(日)13時・18時公演 / 18日(月)13時公演チケット一般発売日:4月16日(土) 10:00~プレイガイドチケットぴあ: セブン-イレブン店頭「マルチコピー機」(Pコード:511-033)
2022年02月16日累計1400万部を突破しているCLAMPの伝説的大ヒットコミックを、蜷川実花監督が実写化した『ホリック xxxHOLiC』。この度、橋本愛が座敷童役で出演していることが明らかに。鮮やかなデザインの振袖を着た、蜷川監督撮りおろしキャラクター写真も同時に公開された。【ミセ】を訪れる女性キャストを連日発表中の本作。今回、第5弾として出演が発表されたのは、『桐島、部活やめるってよ』『寄生獣』「パレートの誤算 ~ケースワーカー殺人事件」などに出演する橋本さん。演じるのは、神木隆之介扮する高校生の四月一日に恋心を抱く座敷童。四月一日に恥じらいながらもプレゼントを渡すシーンは、思わず微笑んでしまう可愛らしい場面に仕上がっている。橋本さんは「原作を昔から読んでいてファンでした。、蜷川さんの手によって構築された新たな世界がとても素敵だなと思いました」と印象を明かし、神木さんについては「四月一日さんにも思い入れがあるので、神木さんの四月一日さんを見させていただいて、すごく楽しかったです!」とふり返っている。『ホリック xxxHOLiC』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ホリック xxxHOLiC 2022年4月29日より全国にて公開©2022映画「ホリック」製作委員会 ⓒCLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
2022年02月06日女優の橋本愛が30日、東京国際フォーラムで行われた「第34回東京国際映画祭」(TIFF)のオープニングセレモニーに登壇した。フェスティバル・アンバサダーの橋本は「コロナ以前はレッドカーペットの周りにお客様がいらして、年に一度、稀にある皆さんと交流できる楽しいイベントだったので、今年は熱気を感じるような空気ではないにしても、こういう状況で映画祭が開かれたんだということのありがたみを感じています」とコロナ禍での開催となった今年の映画祭への思いを語った。“越境”という映画祭テーマに関しては「性別の違いや、世界各国、文化の違いといった様々な違いを認め合いながら、歩み寄るにはどうしたらいいかというのを、お互いに誠実に考え合うのが人とのつながりの中で大事だなと思っている」と述べ、「そういった意識や、心、感性を育むことが映画の持つ大きな役割だと思う」と映画の持つ役割をアピール。さらに、「東京の名画座やミニシアターに足を運ぶとよく思うのが、映画館ごとのカラーや雰囲気が全然違っていて、座席やどんな映画を上映するのかというセレクトなど、その映画館にしかない魅力があって、その場所のその映画館にしかないという特別感が私は大好きです」と日本の映画館の魅力を発信した。「東京国際映画祭」は、日本で唯一の国際映画製作者連盟から公認を受けた国際映画祭。2004年から六本木をメイン会場に開催してきたが、今年から日比谷・有楽町・銀座地区に移し、10月30日から11月8日まで開催する。コンペティション部門は、113の国と地域、1,533本もの応募の中から15作品が選ばれ、日本からは松居大悟監督による『ちょっと思い出しただけ』と野原位監督による『三度目の、正直』の2作品が選出されている。撮影:蔦野裕
2021年10月31日女優の橋本愛が30日、東京国際フォーラムで行われた「第34回東京国際映画祭」(TIFF)レッドカーペットに登場した。フェスティバル・アンバサダーを務める橋本は、美肌が透けて見えるシースルーのワンピースで登場。美貌を放ちながらゆっくりとカーペットを歩いた。そして、「この映画祭が皆さんにとって楽しいものになるように少しでも自分にできることをやりたい。今年すごく面白そうな作品がたくさんあるので、皆さんにこういう映画がやっているよというのを少しでも知ってもらえるように頑張りたいと思っています」と意気込みを語った。「東京国際映画祭」は、日本で唯一の国際映画製作者連盟から公認を受けた国際映画祭。2004年から六本木をメイン会場に開催してきたが、今年から日比谷・有楽町・銀座地区に移し、10月30日から11月8日まで開催する。コンペティション部門は、113の国と地域、1,533本もの応募の中から15作品が選ばれ、日本からは松居大悟監督による『ちょっと思い出しただけ』と野原位監督による『三度目の、正直』の2作品が選出されている。撮影:蔦野裕
2021年10月30日「映画に人生を救ってもらった」――。橋本愛はハッキリとそう語る。彼女がその経験をしたのは2017年の第30回東京国際映画祭でのこと。ひとりの観客として映画祭で世界的名匠アレハンドロ・ホドロフスキーの自伝的作品『エンドレス・ポエトリー』を鑑賞した時「光が見えて、自分を肯定することができた」という。そんな彼女が今年の第34回東京国際映画祭においてフェスティバル・アンバサダーを務めることが決まった。映画祭の魅力は何か? 映画館という場所がいかに特別な場所なのか? なぜ映画が必要なのか? 自らの経験を通して映画の可能性を誰よりも信じている橋本に話を聞いた。――これまで出演作が東京国際映画祭に出品されたこともありますし、舞台挨拶やトークイベントに参加されたこともありますが、橋本さん自身の東京国際映画祭の思い出について教えてください。これはあちこちでお話していることではあるんですが、私自身、東京国際映画祭で『エンドレス・ポエトリー』を見て、人生が救われたんですよね。ずっと「どうしたらいいのかな?」と思っていた問いの答えを映画がくれて、そこで光が見えて、自分を肯定することができたし、これからどういう思いで生きていけばいいのか? という思いがハッキリしたんですね。“人対人”で、誰かと対峙して得るものよりもはるかに大きなものを映画からもらったし、それが芸術文化のすごいところだと思うんですが、そういう経験をさせてもらったのがこの東京国際映画祭なんです。――『エンドレス・ポエトリー』が上映されたのは2017年の第30回の時ですね。その時は観客として劇場に足を運んだんですか?そうです、普通に自分でスケジュールを立てて。その頃が、一番映画を観ていた時期で、名画座などにもよく通って、いろんな映画を観ていたんですが、ちょうど東京国際映画祭がやってて「行ってみよう!」という感じで。映画をたくさん見ている人たちのTwitterなんかもよく見てて、そういう方たちの感想などを読みながら、純粋に興味を持ったんですね。それまでも『寄生獣』や『残穢 -住んではいけない部屋-』が映画祭で上映されて、女優として参加させていただいてはいたんですけど「あ、そうか! 観客として観に行ってもいいんだ!」って(笑)。――橋本さんが感じる、映画祭の魅力はどういう部分にあると思いますか?ものすごくマイナーだけど、すごく面白い映画がやってくる、しかも大きなスクリーン、広い空間で観られるという、その体験自体がすごいなと思います。「この映画、劇場公開されることになっても、絶対にこんな大きな映画館では掛からないだろうな」という作品を大きなスクリーンで大勢の人たちと観られるんですよね。――中には残念ながら、買い手がつかず劇場公開されない、つまりこの映画祭でしか見られない作品もありますし。そうなんですよね。しかも、上映後にティーチインがあって、監督や制作者の話を聞くこともできる。ときどき、海外の俳優さんもいらして、そういう話ってすごく新鮮だし、私にとっては非常に遠い存在なので「あぁ、同じ人間なんだな」と感じられたり、話を聞きながら現場での感覚みたいなものが理解できる部分もあったりして、すごく楽しいんですよね。――映画関係者であれば誰もが知っている「東京国際映画祭」ですが、一般の知名度は決して高いとは言えません。より多くの人に映画祭の存在、その魅力を知ってもらうために何が必要だと思いますか?それは私自身、以前からずっと考えていることでもありますし、今回、アンバサダーという役目を通してより深く考えていかないといけないことだなと思っています。具体的に「これ!」という特効薬が自分の中にいま、あるわけではないんですが…でも「映画館」という場所の大切さ――時代が変わればいろんなことが変わっていくとは思いますが、最低限「誰でも、そこに行けば映画を観られる」という場所を保持していかなくてはいけないなという思いは強く感じています。正直、人間って自分が思っているよりもずっと簡単に死んでしまうものだと思うし、実際にいま(コロナ禍で)大勢の方が亡くなってもいるし、でもあの映画館という空間があることで救われる命があるってことを私自身が身をもって知っているので、それくらい重要なものなんだという感覚を育むことから必要なのかなと思います。もともと、(その感覚が)ない人に「映画って大事なんだよ」とか「映画館って大切な場所なんだよ」という感覚を「持て」と言ったってなかなか難しいので、自然とそういう感覚が育っていき、身に付くというのが理想なのかなと。とはいえ、否定はしたくないんです。「映画を観ないなんておかしい」なんて言えないし、そんなふうには思ってないけど、「あるんだよ」ということはちゃんと伝えたいなと思っています。映画館で映画を観るって本当に尊いこと橋本愛――決して映像を見るという文化が廃れているわけではなく、スマホでYouTubeなどの映像を見るという文化は確実に広がっていますし、配信サービスで映画やドラマを楽しんでいるという人も多いです。そうなんですよね。ただ、家のTVやスマホの画面を通じて見るのと、映画館で観るというのは体験として異なるものだとも感じています。小さな画面からは"情報"を摂取することはできるけど、映画館で見ることによって情報を超えた"体験"になる。「人間は経験でしか変われない」と言うように、知識だけでなく経験を通すことで、自分の人生に大きな影響を与えることができる。そういう意味でも体験の場として、映画館というのは必要な場所だと思います。もうひとつ思うのは、対価の問題ですね。人間は自分が支払った対価分のものしか受け取れないと思うし、受け取った分の対価を支払うべきだと思っています。いま、安価で多くの情報を手に入れられるようにはなっていますが、やはりそれは“入口”であって、本当に自分の“血肉”にするという意味でも、対価を支払い、相応の体験をする映画館という場所は大切な場だなと思います。――コロナ禍で映画館に足を運ぶことさえもままならない状況が続いていましたが、橋本さん自身、こうした中で自身の中で映画や映画館に対する思いに変化はありましたか?私自身、長い撮影が続いていたりもして、映画館そのものが安全とは言え、家から出て移動するということが決して安全ではないという状況の中で、しばらく映画館での映画鑑賞を控えていた時期もありました。ようやく少しずつ世の中が落ち着いてきたところで、どうしても観たい作品は、なんとか時間を作って映画館で観るようになったんですけど、その時にこれまで映画館で感じていたよりも充実感があって「あぁ、面白かった!」という感覚がすごく深かったんですね。映画館で映画を観るって本当に尊いことなんだなと、それまでもわかっていたつもりでしたけど、改めて肌で感じましたね。――フェスティバル・アンバサダーという立場を超えて、もし映画祭で自由に企画やプログラムを組めるとしたら、どんなことをやってみたいですか?何でしょうねぇ……、ひたすら、DJのように好きな監督たちの作品を上映し続けたり(笑)?――ご自身もミニシアターなどの特集上映に行かれるのはお好きですか?はい、すごく好きです。あ!できるなら学校で映画を上映したいですね。学校の場で、もっと映画を観てほしいなと思います、授業の一環として。だから、あちこちの学校に出向いて、体育館でみんなで映画を観たりできればいいなと思います。大人になれば、観たい映画を自分で選んで観るじゃないですか? でも、子どもの頃に見せられて、そこで育つものってすごく大きいと思うんです。「自分で選ぶ」という経験自体をまだあまりしてない若い人たちに色んな作品を見てもらいたいですね。いまは、小学校から英語の授業があったり、ダンスが必須になったりもしてるけど、そこにぜひ「映画」も入れてほしいですね。「美術」の授業の一部としてでも。そうやって礎の部分から変えていって、(映画に対する思いを)育てていけたらいいなと思います。第34回東京国際映画祭10月30日(土)から11月8日(月)まで公式サイト: 取材・文・写真:黒豆直樹
2021年10月29日女優の橋本愛が28日、都内で行われた「第34回東京国際映画祭ラインナップ発表記者会見」に出席。本年度のフェスティバル・アンバサダーに決定したことが発表された。この時期に時間ができると同映画祭のサイトをチェックし、見たい映画の席が空いていたら足を運んでいたという橋本は「日常の延長線上に映画祭があったりするんですけど、思い出深い出来事がたくさんあって、自分の人生を丸ごと救われたかのような体験もさせていただきました」と打ち明け、「観客として作品を見て映画に助けてもらったというのがこの映画祭きっかけでありましたし、自分が出演した作品を上演させてもらって、レッドカーペットを歩かせていただいたり、舞台挨拶をさせていただいてみなさんにお会いしたりしていたので、ご縁があるなって個人的に思っていたので、今回アンバサダーとしての新たなご縁をいただき、本当に心からありがたいなと思っています」とうれしそうに語った。また、MCから"人生を救われた体験"について追求されると、過去に同映画祭で『エンドレス・ポエトリー』という作品を見たそうで「すごく具体的に言うと『愛されなかったから愛を知ったんだ』という言葉があって、目から鱗というか"そっか!"と思って、得られなかったからこそ、自分が何がほしいのかわかるじゃないですか。その言葉で自分があまりうまく付き合えなかった人たちに対しても"だから私は気持ちを知れたんだ"ってむしろ感謝の気持ちが生まれて(笑)、自分の人生を変えてもらったと言ったらありふれた言葉になってしまうんですけど、本当に人生を変えてくれたので、そういうありがたい経験がありました」とエピソードを明かした。さらに、本年度の同映画祭に望むことはあるか聞かれると「映画祭そのものというよりは、映画文化、芸術が日本という島国の地中深くに根を張っていったらいいなという思いがあります。そのためにはみなさん一人ひとりの生活に映画や芸術がもっともっといい意味で蔓延っていけたらいいなと思っていて、この映画祭の水面下にみなさんの生活だったり、人生の大きな一部になっていけるように、現状に満足せずにどうしていったらいいのか考えていけたらいいなと思います」と熱く語り、本年度の同映画祭で気になっている作品を尋ねられると「クリント・イーストウッド監督のオープニング作品(『クライ・マッチョ』)をぜひ見たいなという気持ちがありますし、個人的にダンスだったり舞踊や舞とか、身体芸術がすごく好きなので、田中泯さんの映画を見たいなって思います」と目を輝かせた。続けて、コロナ禍における映画などの芸術文化とはどのようなものか質問されると、橋本は「人体の危機を医療が救ってくれるというものがありながら、芸術というのは心の命を救ってくれるものだと思っていて、どっちが死んでもダメで、その一端を芸術が担っているんだという意識が強いので、文化芸術は早急に必要なものではないという考えに触れると苦しいなと思うし、しんどい気持ちでいる人には文化芸術に触れて、少しでも癒しを得てもらいたいなという思いが強いです」といい、「自分も俳優として作品づくりに関わる中で、そういう作品を一つひとつ大事に作っていって、一人ひとりの心に届いてほしいなという思いでやっているので、そういう考えが根強く広がっていただけると嬉しいなと思っています」とコメント。橋本とともに質疑応答の場に登壇していた吉田恵輔監督は、今回初対面だという橋本の印象を聞かれると「さっきの質問(の答え)もそうですけど、頭が良さそうだなと思って、横にいると俺の頭の悪さが目立ってしまって、またお漏らしをしています(笑)」と震え上がって笑いを誘っていた。第34回東京国際映画祭は2021年10月30日から11月8日まで日比谷・有楽町・銀座地区にて開催。
2021年09月29日第34回東京国際映画祭のラインナップ発表会見が9月28日、都内で行われ、本年度のフェスティバル・アンバサダーを務める俳優の橋本愛が出席。「観客として作品を見たり、出演した作品を上映していただき、レッドカーペットを歩いたりとご縁がある映画祭なので、こうして新たなご縁をいただき、ありがたいです」とアンバサダー就任の喜びを語った。開催期間中、期待している作品として、オープニングを飾るクリント・イーストウッド監督の『クライ・マッチョ』と、「Nippon Cinema Now」部門に出品される田中泯主演の『名付けようのない踊り』を挙げた橋本。映画祭シーズンを迎えると、「ちょっと時間が空けば、映画祭のサイトを見て、行ってみることも。日常の延長線上にある映画祭です」と声を弾ませた。また、第30回東京国際映画祭の特別招待作品「エンドレス・ポエトリー」(監督:アレハンドロ・ホドロフスキー)を見た際には、「人生をまるごと救われた」といい、「印象的だったのは『愛されなかったから、愛を知ったんだ』というセリフで、あっ、得られなかったから、何を求めているかわかるんだと目からウロコだった。人生を変えてくれた経験で感謝している」と話していた。会見には橋本をはじめ、安藤裕康(東京国際映画祭チェアマン)、市山尚三(プログラミング・ディレクター)、石坂健治(シニア・プログラマー)、藤津亮太(「ジャパニーズ・アニメーション部門」 プログラミング・アドバイザー)、そして「Nippon Cinema Now」部門で特集上映が組まれる吉田恵輔監督が出席した。自身のオリジナル脚本で挑む最新作「空白」や、「ヒメアノ~ル」「BLUEブルー」などの上映が予定されている吉田監督。今一番海外へ紹介したい日本の映画人として、フィーチャーされることに、「僕でいいんですかという気持ち。東京国際ってちょっと堅そうだし、スーツを着た人たちをたくさん見ると萎縮してしまう」とユーモアを交え、照れ笑い。「見たくはない嫉妬や自己顕示欲といった恥部がさらけ出されていて、実はそれは自分自身の心。小さな男で恥部のかたまりですが、そんな自分でも変われる可能性があるぜってことを描きたい」と作品づくりにおけるテーマを語っていた。第34回東京国際映画祭はメイン会場を六本木から日比谷、有楽町、銀座エリアに移転し、17年ぶりのプログラマー交代による部門改変も実施。“越境”というコンセプトのもと、映画館でのフィジカル上映を基本として「コロナを越えたその先の映画の在り方を考えていく」「国際映画祭としての『国際』色を高めていく」「男女平等、環境保全などSDGsへの積極的に取り組んでいく」という目的が掲げられた。今年のコンペティション部門は2021年1月以降に完成した長編映画を対象に、113の国と地域から1533本の応募があった。すでにフランスを代表する女優イザベル・ユペールがコンペティション部門の審査委員長を務めるが発表されているが、会見では青山真治(映画監督/脚本家)、クリス・フジワラ(映画評論家/プログラマー)、ローナ・ティー(プロデューサー/キュレーター)、世武裕子(映画音楽作曲家)が審査員として、コンペティション部門の全15作品を審査することが明らかになった。国際交流基金アジアセンターと東京国際映画祭が実施する「アジア交流ラウンジ」では、「ブリランテ・メンドーサ×永瀬正敏」「カミラ・アンディニ×岨手由貴子」「アピチャッポン・ウィーラセタクン×西島秀俊」「バフマン・ゴバディ×橋本愛」「イザベル・ユペール×濱口竜介」といった豪華トークも実施される。【橋本愛メッセージ】映画界において、この東京国際映画祭がどんな居住まいであるべきか、世界を見渡しながら日本を見つめ、どういった映画祭にしていくべきかを、試行錯誤、尽くしている方たちの姿を毎年、見つめてきました。映画に、芸術に救われた身として、私も少しでも、そういった方たちと一緒に、映画の未来を考えて、行動したいと思っていました。それにしてはあまりにも知識も経験もスキルも浅く、拙い自分を恥じてきました。今回、映画祭のアンバサダーを務めることで、中にぐっと入り込み、少しでも、自分に何ができるのか、どんな未来を描くべきかを、自分の目で見つめていきたいです。有難い機会、感謝しております。精一杯務めさせていただきます。取材・文・写真=内田涼■開催情報「第34回東京国際映画祭」期間:10月30日(土)~11月8日(月)会場:日比谷、有楽町、銀座地区で開催公式サイト: オープニング作品:『クライ・マッチョ』(クリント・イーストウッド監督)クロージング作品:『ディア・エヴァン・ハンセン』(スティーブン・チョボウスキー監督)「TIFFCOM2021」期間:11月1日(月)~11月3日(水)公式サイト:
2021年09月28日アイドルグループ・乃木坂46の秋元真夏、賀喜遥香、齋藤飛鳥、北野日奈子、梅澤美波、遠藤さくらが16日、東京・渋谷区で実施されたスマートフォン向けゲームアプリ「乃木坂的フラクタル」の新TVCM発表会に登場。同アプリやグループなどについて語り、イベントを盛り上げた。同アプリは、“キミだけの乃木坂46をプロデュース”をコンセプトに据えた乃木坂46プロデュースゲーム。ユーザーは、乃木坂46のプロデューサーとなり、歴代衣装や楽曲をコレクションして自由にカスタマイズすることで、一人ひとりのメンバーとの思い出を楽しみながら、自分が思い描く理想の乃木坂46を創造できる。体験プレイをすることになった賀喜は、ライブの構想をたずねられて「乃木坂のライブを裏で見るのが好きなんですけど、綺麗な一面を見ることが多い。『あ、かわいい!』みたいなザ・アイドルの演出をしたい。なので皆に猫耳とかつけたい。『ヤダ』って言われたら犬(耳)にします」とニッコリ。さらに、アプリ内のセンターを誰にするか問われて秋元を指名。秋元が笑みを浮かべながら「ビックリ。めっちゃ意外でした。飛鳥とかさくちゃんとかかなと思っていた」とはしゃぐと、齋藤は「真夏でいいの?」と賀喜に確認。会場の笑いを誘った。新センターでもある賀喜は、センターに選ばれた心境を問われて「センターという場所が、グループにとってどれだけ大切な場所かずっと見てきて分かっていた。プレッシャーもあったけど、大切な場所だからこそ、自分が今まで生きた中での精一杯を出さないといけない。『もっとがんばろう!』とあらためて思った」と意気込みを語っていた。乃木坂46のメンバーが出演する新TVCM「齋藤飛鳥」篇は、9月17日より放送スタート。
2021年09月16日アイドルグループ・乃木坂46の新メンバーオーディションの新CMで、生田絵梨花、山下美月、賀喜遥香がそれぞれ応募者にメッセージを送っている。今年でデビュー10周年を迎える乃木坂46が坂道合同オーディションから3年ぶりに開催している新メンバー募集オーディション。今回は「この世界の、未完成は美しい。」というテーマのもと、個人応募に加え、友達と複数人(1組3人まで)で応募する「みんなで応募」制度や、2次審査までリモート開催など、今までにない新たな形式で話題となっている。このたびメンバーが出演するオーディションの新CM第二弾が完成。生田絵梨花、山下美月、賀喜遥香の3人がそれぞれ違ったメッセージで、応募者を応援するメッセージになっている。メンバーの数だけそれぞれの変化、進化がありいろいろな個性のメンバーがいる乃木坂46。最後はこのオーディションに挑戦してほしいとの想いを込めて「あなたのこと、待っています」の言葉で締めくくられている。なお、オーディションは8月10日17時まで応募可能。
2021年08月09日女優の橋本愛が3日、都内で行われた「Hulu U35 クリエイターズ・チャレンジ」ファイナリスト発表イベントに沖田修一監督、本谷有希子、じろう(シソンヌ)とともに出席した。オンライン動画配信サービスのHuluは、2022年3月まで35歳以下を対象とした若き映像クリエイターを発掘する育成プロジェクト「Hulu U35 クリエイターズ・チャレンジ」を実施。同プロジェクトにはプロ・アマ問わない35歳以下のクリエイターが参加でき、選考を経て選出された5人のファイナリストが制作費1000万円とプロの映画制作チームのサポートを受け、自身がプレゼンした短編企画を監督として制作できるという。完成した5作品は、ファイナリストたちの制作過程に密着したドキュメンタリー番組とともにHuluで配信。その後は5作品の中から最終審査によってグランプリ作品を選出し、グランプリ受賞者には賞金100万円とHuluオリジナル新作の監督権が贈られる。その第3次審査=ファイナリスト選考発表イベントが行われ、審査を通過した10人の候補者のプレゼンを受けて、審査員長の沖田修一監督のほか、橋本愛らが審査員を務めてファイナリスト5人を選出。コンペディションの審査は今回が初めてだという橋本は「自分とあまり年齢が変わらない方が熱さを持って挑戦している姿が格好良かったですし、本当に皆さんに獲って欲しいという気持ちが強くあったので、その中から5人を選ぶのは酷なことでした」と正直な胸の内を明かしつつ、「Huluさんの企画が今年で終わらず、ずっと続けば若い人にチャンスが届くと思うので期待しています」と来年以降の開催を望んだ。この日発表されたファイナリストは、『脱走球児(だっそうきゅうじ)』の近藤啓介さん、『まんたろうのラジオ体操』の老山綾乃さん、『鶴美さんのメリバ講座』の幡豆彌呂史さん、『瑠璃(るり)とカラス』の吉川肇さん、『速水早苗(はやみさなえ)は一足遅い』の上田迅さん。総評として橋本が「芸術文化に関わる身としては文化を守らなければいけない気持ちが強くあり、今すごく短い時間の中で自分を表現することが主流になっています。今、2時間かけて映画を撮ることに興味がある人がいるのか不安でしたが、こんなにたくさんの方々が応募されて、今日お会いした10人の方は自分の撮りたい作品への熱量や気持ちが伝わってきました。本当に今日をもって自分は駄目なんだと諦めるのではなく、たまたま今回がタイミングじゃないだけで、諦めずにずっと続けて欲しいなと素直に思います」とファイナリストに選ばれなかった5人に対して温かい言葉を。2014年の「キングオブコント」優勝でメディアに出演するようになったシソンヌのじろうも「心を腐らず続ければ勝ちだと思います。いつかはチャンスが来るし僕も体験しているので、諦めずに自分のやりたいことを続けてください」とエールを送った。
2021年08月04日31席のステーキカウンターと多彩なデザインの個室を完備近江牛が堪能できる、テイクアウトやデリバリーも人気滋賀酒×近江牛でラグジュアリーなひとときを31席のステーキカウンターと多彩なデザインの個室を完備2018年4月、れすとらん棟をリニューアルオープン。身体障害者用の駐車スペース2台を完備しているJR東海道本線・石山駅から徒歩8分。【近江牛専門店 れすとらん松喜屋】は、明治・大正・昭和の三代にわたり宮内庁御用達として大膳寮に近江牛を納めていました。1階のステーキカウンター席ではシェフが目の前でお肉を焼き上げ、2階大広間は最大100名様の宴会場。3階は個室で、ステーキ・すき焼き・しゃぶしゃぶ・あみ焼きが堪能できます。1階のステーキカウンターはゆったり31席。目の前で焼き上げてくれるステーキカウンターでプレミアムなひとときをシェフが目の前で焼き上げた近江牛を松喜屋名物の薬味、泡塩・山わさび・ステーキソースの3種類で味わう1階のステーキカウンター。ラグジュアリーな雰囲気の31席がゆったりと配置されています。また、純和室からロココ調の洋室まで、個性的な内装デザインの6つの個室はデートや接待など、さまざまなシーンに合わせてセレクトできます。近江牛が堪能できる、テイクアウトやデリバリーも人気明治初期「牛鍋」の名で近江牛を全国に広めた【松喜屋】。秘伝の割り下と甜菜(ビート)糖でいただく『すき焼き』2018年4月、精肉店の向かい側にれすとらん新社屋が完成。日本最大級の長さを誇るステーキカウンターから100名収容の大広間、個性的な内装デザインの個室では、近江牛づくしの贅を凝らしたメニューがいただけます。近江牛創作料理に寄り添うワインは300種類。高級赤ワイン「オーパスワン」を含む、ソムリエが選ぶ月替わり30種類のグラスワインも好評です。ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します!近江牛の旨みを味わいつくす『鶴-Tsuru-』2階、3階のみでいただける人気のコース『鶴-Tsuru-』。先付から始まり、八寸、季節の料理2品、スープ、サラダ、そしてメインは近江牛極上サーロインステーキと、極上すき焼きを。これに飯物、デザート、珈琲or紅茶がついたボリューム満点のコースは、近江牛の魅力をじっくりと堪能できるでしょう。素材の味を最大限に引き出した、数量限定ランチ『近江御膳』数量限定ランチの『近江御膳』は、近江牛のコールドビーフ、近江牛前菜三種盛り合わせ(ばってら寿司・ぬた和え・味噌漬け)、近江牛茶碗蒸し、近江牛のしゃぶしゃぶ、近江牛ステーキ 八幡蒟蒻添えと、まさに近江牛づくし!デザート三種盛り合わせと珈琲も付いているので、ゆったりと優雅なランチタイムが過ごせます。近江牛をご家庭やオフィスでも楽しめる『ステーキ弁当』近江牛を使用した多彩なお弁当も好評販売中。おすすめの『ステーキ弁当』は、近江牛ステーキ・近江牛の野菜炒め・鮭と三葉のおろし和え・鶏の照り焼き・牛蒡明太子和え・高野豆腐海老しんじょう・ご飯と大満足のボリューム!デリバリーは、大津市中部・南部・東部、草津市へ翌日配達が可能(※配達はお届けの前日18:00まで )。滋賀酒×近江牛でプレミアムなひとときを近江牛の味わいをさらに引き立てる、選りすぐりの日本酒も訪れる楽しみのひとつSAKE DIPLOMAの日本酒資格を持つソムリエがいる【近江牛専門店 れすとらん松喜屋】。趣向を凝らした酒器を使い、それぞれ提供する温度帯にも配慮しながら、地元・滋賀の日本酒で新たなフードペアリングを考案しています。3種類の飲み比べができる『滋賀地酒 利き酒セット』で、好みの一杯を見つけてみるのもおすすめです。シェフのパフォーマンスが間近で見られるステーキカウンターから100名収容の大広間、個性豊かな内装デザインの個室まで。さまざまな近江牛創作メニューがいただける【近江牛専門店 れすとらん松喜屋】は、家族で過ごすひとときや大切な記念日、接待など、さまざまなシチュエーションに使い勝手のよい一軒です。近江牛専門店れすとらん松喜屋【エリア】大津市南部【ジャンル】しゃぶしゃぶ・すき焼き【ランチ平均予算】4400円【ディナー平均予算】11000円【アクセス】石山駅 徒歩8分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2021年07月21日北海道美幌町生まれの熊彫り作家・藤戸竹喜(ふじとたけき/1934-2018)の全貌を紹介する、東京では初めてとなる展覧会が、7月17日(土)より東京ステーションギャラリーにて開催される。共にアイヌ民族であった両親のもとに生まれ、12歳のときに木彫り熊の職人だった父に弟子入りした藤戸は、15歳の時には阿寒湖畔の土産物屋の店先で職人として熊彫りの実演を始める。30歳の時に阿寒湖畔に移り住み、以降数多くの木彫作品を生み出した。藤戸は制作にあたって一切デッサンすることがなく、丸太に簡単な目印を入れるだけで、あとは一気に形を彫り出していた。繰り返し、繰り返し彫ることで、熊の形態を、熊を取り巻く空間を理解していったという。34歳の時に依頼され、半年かけて観音立像を制作したことが制作の大きな転機となり、その後、人物、狼や鹿、海洋生物など、熊以外のさまざまなモチーフにも命を吹き込んでいった。特にアイヌ民族の先人たちの姿を等身大で彫った作品群は、精緻な写実的描写のなかに威厳に満ちた存在感が表現されている。80歳を超えてなお、旺盛な制作活動を続け、北海道文化賞、文化庁地域文化功労者表彰、 北海道功労賞などを受賞。2017年には札幌芸術の森美術館、国立民族学博物館(大阪)で大規模な個展も開催された。同展では、84歳で亡くなるまで、アイヌ民族として、熊彫りとして、誇りをもって生き抜いた藤戸竹喜の初期作から最晩年にいたる代表作80点あまりを展観。大胆さと繊細さ、力強さと優しさが同居する、その作品世界を紹介する。《怒り熊》1964年、(一財)前田一歩園財団蔵《群熊》1967年、(一財)前田一歩園財団蔵《語り合う熊》2018年、個人蔵左から《日川善次郎像》1991年、《杉村フサ像》《川上コヌサ像》1993年、3点とも個人蔵《狼と少年の物語》2016年、個人蔵《鹿を襲う熊》1977年、個人蔵《遠吠えする狼》2018年、個人蔵『木彫り熊の申し子 藤戸竹喜 アイヌであればこそ』の招待券を5組10名様にプレゼント!応募方法ぴあアート編集部Twitterをフォロー&本記事ツイートをRTしていただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、ぴあアート編集部アカウントよりDMをお送りします。ぴあアート編集部Twitter対象ツイート:※当選後、お届け先ご住所のご連絡ができる方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。※当選発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。【応募締め切り】2021年5月27日(木)23:59まで※期間中は何度でも応募可能です。【開催概要】『木彫り熊の申し子 藤戸竹喜 アイヌであればこそ』会場:東京ステーションギャラリー会期:7月17日(土)〜9月26日(日)時間:10:00〜18:00(金曜は20:00まで、入館は閉館30分前まで)休館日:7月19日(月)、8月10日(火)、8月16日(月)、8月23日(月)、9月6日(月)、9月13日(月)公式サイト( www.ejrcf.or.jp/gallery )※新型コロナウイルス感染拡大防止のため開催内容が変更になる場合があります。
2021年05月06日橋本環奈が、広瀬すずと櫻井翔が演じる凸凹バディが超難解事件を次々解決していく新ドラマ「ネメシス」に出演することが分かった。橋本さんが演じるのは、自身と同世代の大学生の四葉朋美。ネメシスが直面する難事件に冷静沈着に、天才的頭脳で向き合い、アンナ(広瀬さん)や風真(櫻井さん)をサポートする頼もしい存在。登場するのは第3話。海の近くにある人気の遊園地にあるものが仕掛けられ、犯人から「2億円を用意しろ」と脅迫された遊園地の社長は「探偵事務所ネメシス」に助けを求める――というストーリー。そこでアンナに運命的な出会いが訪れる。それが、橋本さん演じる理系大学生の朋美。数学的アプローチを得意とする天才で、アンナとコンビを組み、事件解決のため、遊園地を駆け回る。人間離れした直観と洞察力で推理をするアンナと、高度な数式を駆使して推理する朋美という、最強コンビの誕生だ。橋本さんは「探偵事務所ネメシスのメンバーのお三方のテンポ感のあるお芝居に自分も混ぜていただいて、めちゃくちゃ楽しいです。アットホーム感もあるし、皆さんのアドリブも純粋に楽しくて、笑っているのが四葉朋美役の立ち位置としてちょうどいい感じがしています。広瀬さんとの親友役の共演も、すごく楽しいです、同世代の方でこれだけご活躍されている方とご一緒できることは嬉しい限りです」と撮影に参加した感想を明かす。また「個人的には、数学が得意な天才大学生の役なので、数字を言うことが多く、難しい台詞を覚えるのが大変です。朋美は、ヘルムホルツ方程式を使っているんですが、他のドラマではないような専門用語も難しいなと思っています」と話し、「私は探偵事務所ネメシスのお三方と今後かかわりが深くなっていくと思うのですが、四葉朋美が今作の中でどの様なキーマンとして物語が進んでゆくのかご注目頂けると幸いです」とメッセージを寄せている。「ネメシス」は4月、毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年04月03日「大河ではリハーサル中もマスク着用は厳守です。吉沢さんが橋本さんに愛の告白をするシーンがあるのですが、マスクをとった吉沢さんが本番で必死に思いを伝える姿を見て、橋本さんは思わずキュンとしたそうです」(制作関係者)現在放送中の大河ドラマ『青天を衝け』(NHK総合)。2月14日の初回放送からはや1カ月だが、依然として視聴率は15~16%台をキープしている。同ドラマは吉沢亮(27)演じる主人公・渋沢栄一が幕末から明治にかけて、信念とともに逆境を乗り越えていくというストーリー。さらに劇中には、栄一と高良健吾(33)演じる栄一の従兄・喜作が恋のライバル同士に。橋本愛(25)扮する栄一の従妹・千代を取り合う三角関係も描かれるという。最終的に、劇中で千代と結ばれるのは栄一。しかし、これまで橋本と“密”な関係を築いてきたのは高良のほうだという。「橋本さんと高良さんはともに熊本県出身。それどころか、実家が歩いて5分ほどのご近所なんです。子供のころに遊んでいた場所も同じ。ですから、共演のたびに熊本談議で盛り上がっているそうです」(NHK関係者)2人はNHKのドラマ『ハードナッツ!』(’13年)で初共演している。「橋本さんはコロナ禍になるまで、1~2カ月に1回は帰省していたほどの熊本好きです。また高良さんも、中高時代という多感な時期を熊本で過ごしたためブログに『感謝しかない場所』とつづっていました」(映画関係者)橋本と高良は同じく熊本県出身の行定勲監督(52)による、オール熊本ロケの映画『うつくしいひと』(’16年)でも再共演している。その公開を前にした’16年4月14日、震度7を観測する「熊本地震」が発生したのだ。「映画の風景のおよそ7割が地震で“崩壊”してしまい現存していません。ネット上で有料配信され、収益は復興支援に充てられました」(前出・映画関係者)高良は震災後すぐに熊本に向かい、ボランティアに参加。「少しでも現地の人たちに寄り添いたい」という気持ちからだったという。橋本も復興支援作品に積極的に関わっている。「彼女は震災に関するいくつもの番組でナレーションを務め、復興プロモーションとして熊本県が制作した昨年1月期のアニメ『なつなぐ!』(TOKYO MX)では主人公の声を担当しています。『地元の力になれるなら』と熊本関連の仕事に携わることを光栄に思っているそうです。そんな2人が『青天を衝け』で3度目の共演。郷土愛の強い2人は『大河ドラマを通じて、熊本の人々に少しでも明日への活力になれれば!』と意気込んでいたといいます」(前出・NHK関係者)『青天を衝け』では結ばれない2人。しかし、故郷の復興を誓う絆は固く結ばれているようだ――。「女性自身」2021年4月6日号 掲載
2021年03月25日橋本環奈主演の連続ドラマW「インフルエンス」より、美しさと切なさが同居するポスタービジュアルが到着。また、大塚寧々、白洲迅、宮近海斗(Travis Japan/ジャニーズJr.)といった新キャストの存在も明らかになった。本作は近藤史恵の同名小説のドラマ化。友情が引き金となって3つの殺人事件を犯した女性3人の生涯を描く。ポスタービジュアルでは、友梨(橋本さん)たちが暮らしていた団地をイメージした閉ざされた空間の中で、明かせない秘密を抱えているような、物憂げな表情を浮かべている3人が写し出されている。そして大塚さんが、友梨と名乗り、小説家トモミ(鈴木保奈美)の元に「自分たちが犯した3つの殺人事件について小説を書いてほしい」と訪れる謎めいた女性を演じるほか、白洲さんが事件を追う刑事で友梨と恋仲になる夏目俊哉、宮近さんが学校イチの不良で高校時代の里子(吉川愛)の恋人・緒方歩を演じることも決定した。<キャストコメント>大塚寧々私達は普段固い地面の上に立っていますが、彼女達は過去の行いによってまるで蟻地獄の砂の上にいるように足元からサラサラと崩れて地中に埋もれてしまうような場所で生きています。不安感と焦燥感。毎日毎日何をしていても心の奥にザラザラした物を感じながら不安定さと向き合う日々人の心の動きの繊細さや感情が、複雑に絡み合い思わぬ方向に大きく流れていく。そんな中でも必死に生きていく彼女たちの姿は多くの人の心に響くと思います。白洲迅彼女たち3人が、最後どんな表情で、どんな場所に向かうのか。逸る気持ちで読ませていただきました。僕が演じる夏目は、主人公である友梨に恋心を抱く人物です。それと同時に、友梨が絡んでいるかもしれない事件を追っている刑事でもあります。恋心を抱きながらも、彼女の周りの人間、もしくは彼女自身を疑わなければいけない状況に、とても葛藤し苦悩します。恋愛面と、事件を探る刑事。両方の意味で、物語に緊張感を与える存在になれたらと思います。宮近海斗緒方歩役を演じさせていただきます宮近海斗です。このお話をいただいた時にまずWOWOWさんの作品に自分がこの人生で出演することがあるなんて思ってもいませんでしたので驚いたのち喜びました。そして台本を読ませていただいた時は少女たちが犯した3つの殺人、その絡まった紐が物語が進むにつれて解けていく様にドキドキヒヤヒヤしながらページをめくっていました。描かれる現代と過去どちらにも深まる謎と解っていく事、映像の完成が楽しみです。自分が演じる緒方という役は、学校1の不良で暴力を振るう事に躊躇いがなくどこか怖い人で日野里子さんとよく一緒にいる人でした。作品内でより緒方歩のキャラクターがきっと伝わると思います。不良の役をやりたいという願望は以前からどこかにあったのでとても嬉しく思いました。監督やスタッフさんと共に緒方を作っていけたらと思って臨んでいきます。是非お見逃しなく!自分もインフルエンスがどんな映像作品になるのか楽しみに待っています。共に放送を待ちましょう!連続ドラマW「インフルエンス」は3月20日(土・祝)より毎週土曜日22時~WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドにて放送・配信(第1話放送無料/全5話)。(cinemacafe.net)
2021年02月11日仲野太賀主演で「南海キャンディーズ」山里亮太原作の小説をドラマ化した「あのコの夢を見たんです。」。12月18日深夜放送された最終回は橋本愛をゲストヒロインに“妄想の原点”を映像化。ストーリーと映像に多くの反応が寄せられている。2010年10月から月刊テレビ誌「B.L.T.」にて連載され話題となった「南海キャンディーズ」山里さん初の短編小説「山里亮太短編妄想小説集 あのコの夢を見たんです。」をドラマ化した本作。山里さんが喫茶店でイヤなことがあると、実在する人気女優やアイドル、モデルをヒロインにして物語を“妄想”して現実逃避。ノートに書き記したその内容が毎回映像化するという展開で、毎話ごとにゲストヒロインが登場。1話では中条あやみが“フラれたい”ヒロインに、2話では芳根京子が魔王を倒す勇者に、3話では森七菜が悲劇のヒロイン志望の高校生に、4話では飯豊まりえが人生をやりなおしまくる大学生に、5話では大原櫻子が風船ガムを膨らませる姿がキュートな天使に、6話では山本舞香が天才空手少女に、7話では大友花恋が仲間想いのサッカー部マネージャーに、8話では白石聖が“嫉妬してみたい”完璧女子に、滝沢カレン出演の特別回となった9話をはさんで、10話では鞘師里保が舞台女優志望の不思議な少女に、11話では池田エライザが世界を救う“闇食い”にそれぞれ扮した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は橋本さんがヒロインを演じ、妄想の原点になったというエピソードが描かれる。孤独な学校生活を送る山里は学園の人気者・愛(橋本愛)をヒロインに、自分が愛と文化祭の演劇で共演する妄想をノートに書いていたが、ある日ノートを開くと、そこには自分の知らない物語の続きが書かれていた…という展開。後半で学園の人気者である愛をヒロインに妄想していること自体が山里の妄想で、実は愛も孤独な学校生活を送る少女だったことが明かされる。現実と妄想が入れ子構造になったようなストーリーに「世界が繋がった瞬間の鳥肌、転換点からの展開は涙。特別じゃないひとなんかいない!立ち上がれたら、それだけで特別なんだ。妄想の悲哀と肯定。現実逃避は最高で最強だ」「最終回、良かったな。他者から見たら馬鹿馬鹿しい絵空事がその人の人生を上書きする話は好き」「山里亮太の原風景って感じで面白かったな~」などの声が上がる。また「最終回はあきらかに今までと毛色が違った」「ゆらゆら帝国「美しい」の流れてるシーンが映画チックやった」など映像表現に言及した投稿や「最終回の仲野太賀×橋本愛の組み合わせ、とてもお似合い」と、仲野さんと橋本さんの共演に触れた投稿。「最高のドラマか、、、もう終わりか終わりか終わりかお前、美しい、まぶしい…」と終了を惜しむ声など、多様な感想がSNSに投稿されている。(笠緒)
2020年12月19日橋本環奈がWOWOWのドラマW初出演&初主演、葵わかな&吉川愛とともに連続ドラマW「インフルエンス」で友情が引き金となって犯した3つの殺人事件を共有する感動サスペンスに挑む。原作は、女たちの焦燥と決意を描き、雑誌連載中から社会に満ちる見えない罪、絡まった謎、緻密な心理サスペンスが話題となった近藤史恵による同名小説(文春文庫)。ある女性小説家のもとに「私と友人ふたりが犯した3つの殺人を小説にしてください」と、友梨と名乗る女性がやってくる。最初の事件が起こったのは、35年前の昭和の団地。高校生だった少女たちは2つの殺人事件を起こす。彼女たちを繋いでいたのは、友情か。それとも殺人の秘密か。だが、10年後、20代となった彼女たちは、さらに恐ろしい殺人計画を立てる。秘密を共有した3人の女性が目論んだ完全犯罪のトリック。その衝撃の結末とは…?主人公となる戸塚友梨役を演じるのは、ドラマW初出演で初主演に挑む橋本環奈。若い世代から絶大な支持を得る彼女は、幼いころから団地で育ち、本が好きで大人しい高校生から20代までの友梨に扮する。かつて、幼馴染の里子が祖父から性的虐待をうけていることを知りながらも負い目に感じており、暴漢に襲われた親友の真帆を守るために男を刺してしまう、という役どころ。これまでは天真爛漫で明るい役柄のイメージが強い橋本さんが、今回は秘密を抱え、影のある難役で新境地に挑む。その友梨が助けた親友・坂崎真帆を演じるのが葵わかな。両親の離婚を機に、友梨と同じ団地に越してくるが、プライドの高い母親と都会育ちの洗練された容姿や性格のためか周囲から孤立していた。そんな真帆に秘かに憧れを抱いていた友梨が彼女に声をかけたことで友情が生まれた。さらに、劣悪な家庭環境から非行に走った日野里子役を演じるのが吉川愛。幼いころは友梨と仲がよかったが、祖父から性的虐待をうけていることを知られ、以来疎遠となっていた。だが、友梨が暴漢を刺した際、なぜか里子が警察に逮捕されるーー。もともと原作を読んでいたという主演の橋本さんは、「全てのサスペンスの要素が詰まった作品だなと感じ入っていました」と明かし、「ドラマならではの要素も組み込まれていて友梨を演じる上で今までの演じてきた作品とはまた一味違っていてとても楽しみになりました」とドラマ化について語る。また、「葵わかなさんとは共通の友達もいるせいか初共演という感じもせず打ち解けた感じで臨めるのが嬉しい限り」と語り、吉川さんとは「映画で共演もしていて今回で2度目なんですが、その時もキャラの強い役を演じられていてその演技力がとても印象強く残っています」と言い、「時代と運命に翻弄されながら異質の友情で結ばれた3人の意外な結末や人間模様」に注目してほしいと語る。葵さんはこの2人との共演に「3人の世界をどう素敵に描けるかを考える日々」と語り、「キャラクターも持っているものも違う3人が“孤独”を通して共鳴している姿が、観てくださる方の目にさみしく、そして美しく映ると幸せです」と期待を込める。吉川さんは自身のキャラクター・里子を「強がりで本心を素直に表現できない」と語り、「友梨や真帆ともうまく関係を築けず、複雑な心情を抱えています」と表現。「橋本さんと葵さんとは2回目の共演なので、今から撮影が楽しみです」とコメントしている。連続ドラマW「インフルエンス」はWOWOWプライムにて放送予定(全5話)。(text:cinemacafe.net)
2020年12月06日仲野太賀が山里亮太を演じ、豪華女優陣が出演していることで話題のドラマ「あのコの夢を見たんです。」の最終話に橋本愛が出演することが分かった。「南海キャンディーズ」山里亮太が、実在する女優・アイドル・モデルたちのイメージから創作した初の短編小説作品をドラマ化した本作。今回、妄想ドラマのグランドフィナーレを飾るヒロインとして出演が決定した橋本さんは、連続テレビ小説「あまちゃん」や「同期のサクラ」、現在放送中の「35歳の少女」などに出演し、待機作には『私をくいとめて』や大河ドラマ「青天を衝け」があり、いま注目の若手実力派女優。最終話では、学園の人気者・愛として登場。“あのコの夢を見たんです。”の原点が描かれる。ドラマ原作本や同じく山里さんの著書「天才はあきらめた」を愛読しているという橋本さんは「私も出させてもらえるんだ!という喜びでいっぱいでした」と出演決定時をふり返り、「大九監督が脚本を書いてくださり、原作のヒューマンドラマの部分がもっと膨らんで、おふざけするだけでなく、ちゃんと心温まるストーリーとして確立されていて感激しました。山里さんが書いてくれた台詞の良さが、もっと見てる人に届く強度になって、まさか涙を誘うかもしれないような名シーンになったと思ってます」と内容についてコメント。ずっと尊敬している人だという仲野さんについては「久しぶりにがっつりやれて、最高に楽しかったです。お芝居に対しても作品に対してもずっとピュアな気持ちを持ち続けていて、一挙一動から触れてきたカルチャーが滲み出るような、真の文化人だなあと思います」と話し、「たった二日間の撮影でしたが、私にとって忘れられない青春になりました。だからぜひ見て欲しいです」とメッセージを寄せている。■最終話「リアル?」学校でいつも孤独の山里(仲野太賀)は、ノートに妄想物語を書くことで現実から離れ、生きていくことができた。物語の中では、自分が世界の中心。決まってヒロインは学園の人気者・愛(橋本愛)。しかし、ある日ノートを開くと、そこには自分の知らない物語の続きが書かれていて…。そこには橋本愛と山里のある共通点が――。「あのコの夢を見たんです。」は毎週金曜日深夜0時12分~テレビ東京系にて放送中。(cinemacafe.net)
2020年11月16日アイドルグループ・乃木坂46の久保史緒里と賀喜遥香が7日、東京・渋谷ストリーム ホールで行われた「SHIBUYA SCRAMBLE FESTIVAL 2020 Produced by anan(略称:シブスクフェス)」に登場。バレーボール漫画『ハイキュー!!』について語った。anan創刊50周年を記念した同イベントで、乃木坂46の齋藤飛鳥、山下美月、久保史緒里、賀喜遥香が、「女子の流行モノ! ’20秋 乃木坂46 マイブーム名鑑」と題したステージに登場。それぞれマイブームを明かした。久保は、『ハイキュー!!』にハマっていると明かし、「舞台が私の地元の宮城県ということもあって、ずーっと見ています」と説明。「バレーボールもチーム戦。私たちもグループで活動しているので、響く言葉とか、こういうチームプレーもあるんだなと学ぶことばかりです」と語った。賀喜も「私も見ていました」と明かし、「青春の熱さというか、3年間でしかない絆が本当に身にしみて、なんで私はこんなに熱くなれないんだろうって。熱くなっているんですけど、汗水流して頑張っているのを見ると、私ももっと汗を流さないとって思います」と話した。なお、齋藤は「フィルムカメラのCONTAX T3、山下は「猫」、賀喜は「豆腐」がマイブームだと発表した。
2020年11月07日女優ののん、橋本愛が5日、都内で開催中の「第33回東京国際映画祭」(TIFF)で行われた『私をくいとめて』(12月18日公開)の舞台挨拶に、俳優の林遣都、大九明子監督とともに登壇した。綿矢りさ原作×大九明子監督・脚本のコンビで贈る本作は、おひとりさま生活に慣れきり、脳内に相談役Aが爆誕した31歳のみつ子と年下男子による、あと10センチ近づけないふたりを描いた共感度100%の崖っぷちロマンス。みつ子役をのん、みつ子が恋する腹ペコ年下男子・多田くん役を林遣都、そして、のんとの共演が2013年に放送されたNHK連続テレビ小説以来7年ぶりとなる橋本愛が、イタリアに嫁いだみつ子の親友・皐月役を演じた。のんは、橋本との久しぶりの共演について「めちゃくちゃうれしかったです。すごいうれしくて、撮影の前の日は『明日、愛ちゃんとだ!』ってワクワクしていたんですけど、実際に顔を合わせると恥ずかしくて緊張して目を合わせられないみたいな、すごいドキドキしちゃって」と心境を告白。「映像などで見ていたけど、実際に見ても美しさが増していると思ってドキドキしちゃって、呼吸がしづらくなって、待ち時間になったらハーハー、息してなかった って」と振り返った。緊張の再会となるも、すぐにその距離は縮まったようで、のんは「愛ちゃんが本読みに誘ってくれて、本読みでみつ子と皐月として心を通わすことができて、演技を始めたら愛ちゃんと演技をかわしている状況がすごく自然なことだった。何も不自然なことがなくて、何の抵抗もなくて、すごく楽しかったです」と語った。橋本も「初日に私とのんさんのラストシーンの撮影があった。その頃には、2人の役どころの関係性はエンディングを迎えているのに、私たちは久しぶりすぎてめちゃめちゃ照れて、へらへらしながら段取りをして、段取りにならなくて。お互いニヤニヤしながら…」と初日の撮影を回顧。その上で、「2人で軽く読み合わせただけなのに、ものすごいスピードで2人の関係が埋まっていく実感があって、すごい! 魔法だなと思って。久しぶりにお芝居をしたんですけど、玲奈ちゃんの瞳からいろんな感情や情報が入ってきて、セリフ以上の心の言葉をやりとりする時間を感じていて、電気が走ったみたいな快感だった。毎日楽しく撮影していました」と再共演で感じた快感を明かした。今年のTIFFでは、昨年まで実施していた「コンペティション」「アジアの未来」「日本映画スプラッシュ」の3部門を統合し、「TOKYOプレミア2020」として展開。全作品を対象に観客が投票する「観客賞」を設けている。『私をくいとめて』は、その「TOKYOプレミア2020」部門に選出されている。
2020年11月05日柴咲コウ主演、遊川和彦脚本で描く日本テレビ系新土曜ドラマ「35歳の少女」の3話が10月24日放送。橋本愛演じる主人公の妹・愛美が泥酔し口ずさむ“昭和の名曲”にTLがざわめくとともに、鈴木保奈美演じる母の“暴走”には怒りの声が上がっている。不慮の事故で10歳にして意識不明となり25年後に目覚めた“35歳の少女”が、変わり果てた世界と自分…現実に戸惑いながらも、前を向いて生きる少女の時をこえた成長物語を描く本作。“35歳の少女”時岡望美を柴咲さんが演じ、望美の初恋相手・広瀬結人を坂口健太郎が、望美の母・時岡多恵を鈴木さんが、望美の3歳違いの妹・時岡愛美を橋本さんが、今は離婚した望美の父・今村進次を田中哲司がそれぞれ演じる。そのほか富田靖子、竜星涼、細田善彦、大友花恋らが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。家族に“成長宣言”した望美は努力するが上手くいかない。元教師の結人に勉強を見て欲しいと思うが、結人をよく思わない多恵は学習塾に通わせようとする。進次も引きこもりとなった義理の息子・達也(竜星さん)との関係を修復しようとするが、達也から100万円を要求されてしまう。その一方、仕事ぶりが評価されないだけでなく、相沢と藤子の関係を前にして公私ともに絶不調な愛美は、結人に愚痴聞き代行を頼み、散々愚痴ったあげく泥酔。相沢の自宅に押しかけ「なんであんなバカ女と付き合うのよ!」と叫ぶ…というのが今回のストーリー。その際酔った愛美が口ずさんだのが中森明菜の「難破船」…昭和の名曲を口ずさむ橋本さんの姿に「難破船のワンフレーズ歌うシーンがあった」「今日の35歳の少女の橋本愛、名演技」などの反応が。そんななか、望美と結人が会い続けるのを良く思わない多恵は、望美の部屋に監視カメラを設置、外から鍵をかけ外出できないようにしてしまう。その後、望美は多恵と仲直りしようと、幼少期の記憶を頼りに多恵に手紙を綴り、多恵は結人に勉強を教わることを許すのだが、多恵の“束縛”に「監視カメラに外から鍵って。普通ではないな」など視聴者からも怒りの声が上がっている。(笠緒)
2020年10月25日12月18日(金)より全国公開となる映画『私をくいとめて』の追加キャストとして橋本愛の出演が決定した。本作は、『勝手にふるえてろ』の原作者・綿矢りさと大九明子監督のゴールデンコンビが贈るラブストーリー。脳内に相談役「A」を持つ、31歳おひとりさま・みつ子が年下営業マン・多田くんと出会い、久しぶりに訪れた恋に戸惑いながらも一歩踏み出していく姿を描く。みつ子に扮するのは劇場アニメ『この世界の片隅に』で主人公・すず役の声を担当した女優・創作あーちすと、のん。みつ子が恋する年下男子多田くんを、『姉ちゃんの恋人』(カンテレ・CX)のほか、映画でも多数公開待機作を控える実力派俳優・林遣都が演じる。さらに、臼田あさ美や片桐はいり、本作で映画初出演となる若林拓也など、若手からベテランまで豪華キャストが集結。今回追加キャストとして発表された橋本愛は、2013年に放送されたNHK連続テレビ小説『あまちゃん』以来7年ぶりに共演となるのん演じるみつ子の親友・皐月役に抜擢された。発表にあわせて、のんと橋本が久しぶりに共演を果たしたメイキング写真が到着。橋本が演じるのは、イタリアに嫁いだみつ子の親友・皐月。映画オリジナルの設定として、妊婦という設定も付与された。のんとの共演について、橋本は「今回、役としてお互いが目を合わせたときの、電気が走るような、心が通じる感覚。鮮烈でした。声を発して会話しづらい中、心の会話の気持ちよさを強く感じました。超超楽しかったです。」と撮影を振り返る。対するのんも、「かなり久しぶりに共演させていただいたので、とてつもなく照れました。最初は、目を合わせただけでドキドキしちゃうくらい恥ずかしかった!その時の私は、好きな人にうまく話せない男の子のようでした。でも、愛ちゃんの方から本読みをしたいと声をかけてくれて、みつ子と皐月のやりとりで心を通わせることができたように思います」と、再共演の喜びを語った。さらに、みつ子が久しぶりの恋に際して感情をぶちまける本予告映像と、ポスタービジュアルも同時公開となった。本予告はみつ子が多田くんとの恋に一喜一憂する姿が収められている。みつ子が時々多田くんに手料理を作っておすそわけするだけという微妙な関係のふたり。多田くんの気持ちを確かめたいがみつ子は一歩踏み出すことができず、脳内相談役「A」に自虐やぼやきを呟いている。終盤では、心乱されたみつ子が、感情をぶちまけながら涙を流す場面も。そんな人間味あふれる不器用なヒロインを優しく包み込むのが、劇中歌『君は天然色』(大滝詠一)。往年の名曲を映画のために5.1chサラウンドでニューミックスし、映画を鮮やかに映し出す。この5.1ch版『君は天然色』は、『A LONG VACATION』40周年を記念して2021年3月21日に発売されるボックスセット「A LONG VACATION VOX」に収録が予定だ。なお、本作は10月31日(土)~11月9日(月)まで開催される第33回東京国際映画祭「TOKYOプレミア2020」部門に招待が決定。第30回東京国際映画祭「コンペティション部門」で一般観客の投票で選ばれる観客賞を受賞した『勝手にふるえてろ』以来、2度目の受賞も期待されている。また、11月5日(木)に行われる舞台挨拶に監督&キャストの登壇も決定した。チケットは10月24日(土)16:00より、東京国際映画祭公式サイトにて発売される。◆『私をくいとめて』予告映像(公式Youtube)【キャストコメント】<橋本愛>・出演のオファーを受けて大九監督と綿矢りささんの最強コンビネーション作品に参加できることが嬉しくて、撮る前から早く観たい!とお客さん気分でわくわくしました。とにかく脚本が面白くて、ポップでチャーミングなのに人間の深淵を描いていて、漫画を読んでいるようなライト感がありながら、ドッと心臓が鳴るような読後感。これこれ!と嬉しくなりました。・皐月という役柄について皐月は原作で描かれた人間性をベースに、映画ではもっとみつ子との関係性に特化して、また一番今の時代が投影されるキャラクターになりました。傍からは幸せに見える条件が揃ったような人でも、内実不安や恐れに毎日襲われていて、その弱さが見えたとき、みつ子を救うといいな、と。監督とは、みんな生まれながらのおひとりさまなんだ、という話をして、その言葉を大事に抱えて最後まで演じたつもりです。・久しぶりののんとの共演あまりに久しぶりで、最初はとても照れました。それに、昔の私は相当やりづらかっただろうなという、懺悔の気持ちを常に持っていました(笑)。でも今回、役としてお互いが目を合わせたときの、電気が走るような、心が通じる感覚。鮮烈でした。声を発して会話しづらい中、心の会話の気持ちよさを強く感じました。超超楽しかったです。<のん>・橋本愛との久しぶりの共演かなり久しぶりに共演させていただいたので、とてつもなく照れました。最初は、目を合わせただけでドキドキしちゃうくらい恥ずかしかった!その時の私は、好きな人にうまく話せない男の子のようでした。でも、愛ちゃんの方から本読みをしたいと声をかけてくれて、みつ子と皐月のやりとりで心を通わせることができたように思います。そして何と言っても再び親友役。これ以上ない相手でした。楽しかった!【「第33回東京国際映画祭」開催概要】開催期間:10月31日(土)~11月9日(月)会場:六本木ヒルズ、EX シアター六本木(港区)ほか公式サイト: www.tiff-jp.net"★第33回東京国際映画祭舞台挨拶チケット情報10月24日(土)16:00より東京国際映画祭公式サイトにて販売開始【劇中歌情報】大滝詠一『A LONG VACATION 40th Anniversary Edition』2021年3月21日発売※『私をくいとめて』劇中歌5.1ch版『君は天然色』も収録予定<詳しくはコチラ>『私をくいとめて』12月18日(金)より全国公開
2020年10月20日女優の橋本愛が、のん主演の映画『私をくいとめて』(12月18日公開)に出演することが20日、明らかになった。同作は作家・綿矢りさによる同名小説の実写化作で、ロングランを記録した『勝手にふるえてろ』の大九明子監督が監督・脚本を務める。30歳を越え、おひとりさまもすっかり板についてきた黒田みつ子(のん)は、脳内の相談役「A」と一緒に平和なおひとりさまライフを過ごしていたが、ある日年下の営業マン・多田くん(林)に恋をしてしまう。きっと多田くんと自分は両思いだと信じて、ひとりの生活に慣れきってしまったみつ子は20代の頃のように勇敢になれない自分に戸惑いながらも、一歩前へふみだすことにする。今回、追加キャストとして橋本の出演が決定し、のん演じるみつ子の親友役に大抜擢。のんとの共演は、2013年に放送されたNHK連続テレビ小説以来7年ぶりとなり、イタリアに嫁いだみつ子の親友・皐月を演じる。映画オリジナルの設定として、妊婦という設定も付与された。さらに、久々の恋心を手にあます31歳おひとりさま・みつ子(のん)が、感情をぶちまける本予告映像&ポスタービジュアルが公開された。劇中曲には、5.1chにミックスされた名曲「君は天然色」(大滝詠一)が決定。サシ飯に行くわけでもなく、時々多田くんに手料理を作っておすそわけするだけ、という微妙な関係の2人だが、多田くんの気持ちを確かめたいと思うものの、20代の頃のように一歩踏み出すことができないみつ子は、脳内相談役「A」に自虐やぼやきを炸裂させる。さらに映像終盤では、心乱されたみつ子が、感情をぶちまけながら涙を流す姿も。“やさぐれ感”満載な役どころと、心震わす熱演で新境地を拓いた。劇中歌は大滝詠一の名曲「君は天然色」。時代を超えて多くの人に愛され続ける名曲をこの映画のために5.1chサラウンドでニューミックスし、トキメキに慌てるみつ子の姿を色鮮やかに映し出す。5.1ch版「君は天然色」は、『A LONG VACATION』40周年を記念して2021年3月21日に発売されるボックスセット「A LONG VACATION VOX」への収録が予定されている。同作は10月31日~11月9日まで開催される第33回東京国際映画祭「TOKYOプレミア2020」部門招待が決定しており、11月5日に行われる舞台挨拶に監督&キャストの登壇も決定した。チケットは24日16時より、東京国際映画祭公式 サイトにて発売される。○橋本愛 コメント・出演のオファーを頂いていかがでしたか?大九監督と綿矢りささんの最強コンビネーション作品に参加できることが嬉しくて、撮る前から早く観たい! とお客さん気分でわくわくしました。とにかく脚本が面白くて、ポップでチャーミングなのに人間の深淵を描いていて、漫画を読んでいるようなライト感がありながら、ドッと心臓が鳴るような読後感。これこれ! と嬉しくなりました。・皐月という役柄に関して、ご自身で考えたことや大九監督とお話したことなどがあればお教えください。皐月は原作で描かれた人間性をベースに、映画ではもっとみつ子との関係性に特化して、また一番今の時代が投影されるキャラクターになりました。傍からは幸せに見える条件が揃ったような人でも、内実不安や恐れに毎日襲われていて、その弱さが見えたとき、みつ子を救うといいな、と。監督とは、みんな生まれながらのおひとりさまなんだ、という話をして、その言葉を大事に抱えて最後まで演じたつもりです。・久しぶりののんさんとの共演はいかがでしたか?あまりに久しぶりで、最初はとても照れました。それに、昔の私は相当やりづらかっただろうなという、懺悔の気持ちを常に持っていました(笑)。でも今回、役としてお互いが目を合わせたときの、電気が走るような、心が通じる感覚。鮮烈でした。声を発して会話しづらい中、心の会話の気持ちよさを強く感じました。超超楽しかったです。○のん コメント・橋本愛さんとの久しぶりの共演はいかがでしたか?かなり久しぶりに共演させていただいたので、とてつもなく照れました。最初は、目を合わせただけでドキドキしちゃうくらい恥ずかしかった! その時の私は、好きな人にうまく話せない男の子のようでした。でも、愛ちゃんの方から本読みをしたいと声をかけてくれて、みつ子と皐月のやりとりで心を通わせることができたように思います。そして何と言っても再び親友役。これ以上ない相手でした。楽しかった!
2020年10月20日脳内に相談役を持つ女性が、久しぶりに訪れた恋に戸惑いながらも一歩踏み出していく様子を描いた映画『私をくいとめて』。この度、本作に橋本愛が出演することが決定。メイキング写真も到着した。主演・のんとは、連続テレビ小説「あまちゃん」以来、7年ぶりの共演となる橋本さんが演じるのは、イタリアに嫁いだ、みつ子(のんさん)の親友・皐月。映画オリジナルで妊婦という設定が付与されている。「大九監督と綿矢りささんの最強コンビネーション作品に参加できることが嬉しくて、撮る前から早く観たい!とお客さん気分でわくわくしました」とオファー時をふり返った橋本さんは、「皐月は原作で描かれた人間性をベースに、映画ではもっとみつ子との関係性に特化して、また一番今の時代が投影されるキャラクターになりました。傍からは幸せに見える条件が揃ったような人でも、内実不安や恐れに毎日襲われていて、その弱さが見えたとき、みつ子を救うといいな、と。監督とは、みんな生まれながらのおひとりさまなんだ、という話をして、その言葉を大事に抱えて最後まで演じたつもりです」と演じたキャラクターについて語る。また「あまりに久しぶりで、最初はとても照れました」とのんさんとの共演を話す橋本さんは、「昔の私は相当やりづらかっただろうなという、懺悔の気持ちを常に持っていました(笑)。でも今回、役としてお互いが目を合わせたときの、電気が走るような、心が通じる感覚。鮮烈でした。声を発して会話しづらい中、心の会話の気持ちよさを強く感じました。超超楽しかったです」とコメント。一方ののんさんも「かなり久しぶりに共演させていただいたので、とてつもなく照れました。最初は、目を合わせただけでドキドキしちゃうくらい恥ずかしかった!」と言い、「でも、愛ちゃんの方から本読みをしたいと声をかけてくれて、みつ子と皐月のやりとりで心を通わせることができたように思います。そして何と言っても再び親友役。これ以上ない相手でした。楽しかった!」と再共演の喜びを語った。さらに、久々の恋心を手にあますみつ子が感情をぶちまける、本予告映像とポスタービジュアルが公開された。みつ子が、脳内の相談役「A」に自虐やぼやきを炸裂させる場面や、みつ子が時々手料理を作っておすそわけする年下営業マン・多田くん(林遣都)との恋に一喜一憂する姿が収められている本映像。また、劇中歌は大滝詠一の名曲「君は天然色」が使用されており、今回この映画のために、5.1chサラウンドでニューミックス。トキメキに慌てるみつ子の姿を色鮮やかに映し出す。なお、この5.1ch版「君は天然色」は、「A LONG VACATION」40周年を記念して来年3月21日(日)リリースされるボックスセット「A LONG VACATION VOX」に収録予定となっている。『私をくいとめて』は12月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:私をくいとめて 2020年12月18日より全国にて公開©2020『私をくいとめて』製作委員会
2020年10月20日