本日、全世界同時にSNSで『トランスフォーマー』シリーズ最新作の正式タイトル『Transformers:The Last Knight』とプロモーション動画がパラマウントより発表された。それに続き、シリーズ1作目から監督を務めてきたマイケル・ベイや、主演のマーク・ウォルバーグなどの関係者たちも続々とこの嬉しいニュースを拡散。『Transformers:Last Knight』のインスタグラム公式アカウントでは同じ動画を「オートボットを招集中。オプティマスプライムは戦闘準備万端だ。きみたちは、どうかな?」とコメント付きで掲載。正義のトランスフォーマー軍団・オートボットの司令官であるオプティマスの顔がドアップで映し出される動画に、ファンは大興奮!「IMDb」によると監督はマイケル・ベイ、エグゼクティブ・プロデューサーをベイ監督とスティーヴン・スピルバーグが引き続き務め、前作『トランスフォーマー/ロストエイジ』からケイド・イェーガー役を主演しているマークも続投。そのほかに、アメリカの子ども向けチャンネル「ニコロデオン」の14歳の若手女優・イザベラ・モナーとコメディアンのジェロッド・カーマイケルがキャスティングされているが、具体的にどんな役を演じるのかは明らかになっていない。そして、「The Last Knight(最後の騎士)」が何を指しているのかもまだ謎に包まれている。『Transformers:The Last Knight』は2017年6月23日公開予定。(Hiromi Kaku)
2016年05月17日台湾Synologyは25日、NASサーバー向けOSの最新版「DiskStation Manager 6.0」の正式版を発表した。「DiskStation Manager 6.0」は、Synology製のNAS製品などに搭載されているOSの最新バージョン。「MailPlus Server」パッケージを利用することでプライベートメールサーバーとして活用でき、ラベル、個別の受信トレイ、フィルタなどを設定してメールの送受信や整理などが行える。メールクライアントの配布も可能。コラボレーションツールが豊富に用意されており、「SpreadSheet」ではSynology製NASとブラウザだけでスプレッドシートの作成・編集が行える。「Note Station」は、グラフやtodoリストなどを作成やプレゼンテーションなどを行うツールだ。「Snapshot Replication」は、最大5分おきにバックアップを作成し、エラーが発生してもすぐにリカバリできる機能がある。「Synology Hyper Backup」では、ブロックレベルの増分バックアップと、クロスバージョンの複製を行い、Synology製NASやクラウドストレージなどに複数のバックアップを作成。「Cloud Station Suite」では、プライベートクラウド環境を簡単に構築でき、複数のデバイスでファイルの同期が行えるようになる。「Video Station」と「DS video」は一新され、オフラインコード変換機能を搭載。いつでも好きなときに動画などにアクセスできる。用意されたマルチメディアアプリは、Apple TV、Apple Watch、Windows 10など多くのプラットフォームをサポート。ファイルシステムは新たにBtrfsにも対応した。「DiskStation」や「RackStation」、「Embedded Data Station 11」シリーズ以降を所有していれば、無料でダウンロード可能。対応モデルはSynology製NAS「16」シリーズ、「15」シリーズ、「14」シリーズ、「13」シリーズ、「12」シリーズ、「11」シリーズなど。
2016年03月25日マネーツリーは、iOS向けに提供していた資産管理アプリ「Moneytree」のAndroid版の正式バージョンを公開した。Google Playより無料でダウンロードできる。「Moneytree」はこれまで、iOS向けに提供されていた資産管理アプリ。昨秋、Web版を公開し、今年になってからAndroidユーザー向けにパブリックβを公開していたが、この度、Android版の正式バージョンがリリースされた。アプリでは、iOS版と同様、銀行口座、クレジットカード、電子マネー、ポイントカードの管理などが行える。今回リリースされたAndroid版は、同社が提供する、国内2,400社以上の金融機関から、明細データを自動的に取得できるクラウドサービス「MT LINK」上に開発されたものであることがアナウンスされている。対応OSはAndroid 4.3以上。なお、iOS版において有料で提供されている経費精算サービス「Moneytree PLUS」、法人口座アグリゲーションサービス「Moneytree PRO」は現時点で非対応。同社は、世界中で高まるフィンテックの勢いの中で、国内外を問わず、様々な業界において、機会均等に利用できるサービスを目指していくとステートメントを発しており、今回のAndroid版の公開についてもプラットフォームを問わず利用が可能であるというスタンスを打ち出すための施策とみられる。
2016年03月08日3月15日に開催が噂されているAppleの新製品発表イベントにおいて、その目玉の1つとみられている「4インチ版iPhone」だが、その名称が「iPhone 5se」のようなナンバリング付きではなく、シンプルに「iPhone SE」のようになる可能性があると9 to 5 Macが報じている。9 to 5 Macは過去に3月15日のイベント開催の噂を報じたり、4インチサイズのiPhoneについて名称が「iPhone 5se」になるとの関係者の話を紹介している。この4インチ版iPhoneはもともと「iPhone 6c」などの仮称で呼ばれていたもので、経緯は不明だが、9 to 5は関係者の談としてiPhone 5seの名称が付与されたと伝えていた。以前に廉価版iPhoneとして「iPhone 5c」という製品がiPhone 5sの時代に市場投入されていたが、商業的に成功したとは言い難く、この「6c」という名称の利用を避けたともいわれている。一方で、もし9 to 5 Macのいうように新製品に「iPhone SE」という名称が付与されたのであれば、従来のナンバリングサイクルから外れた製品として市場投入されたことを意味している。これは従来の1年サイクルで投入される製品と異なっているだけでなく、新系統の製品としてメインストリームのモデルから独立したものであることを示している。以前に、今後数年でAppleがiPhoneのSKUを大幅に増やしてくる可能性を示唆したが、こうした動きがより顕著なものとなる前兆といえるかもしれない。いずれにせよ、発表会開催が噂される3月3週目には週末に新型iPhoneがすぐに発売されるという話も出ており、その続報に注目しているといいだろう。
2016年02月29日シャープは25日、臨時取締役会を開き、台湾の鴻海グループを割当先とする4,890億円規模の第三者割当による新株式発行を決議。同グループ傘下での再建を正式決定した。新たに発行される株式は、鴻海精密工業とその子会社であるFoxconn Limited、Foxconn Technology Pte. Ltd、SIO International Holdings Limitedが引受け、4社による持ち株比率は65.56%となる。調達した4,890億円のうち2,000億円を、有機ELパネルの事業化に向けた技術開発や設備投資に活用。スマートフォンなどへの採用で、急速な需要拡大が見込まれるなか、同社独自のIGZO技術と高精細を実現するLTPS技術を生かして、2017年中ごろまでに試作ラインを立ち上げ、2018年初頭の量産開始を目指す。また、1,000億円を中型液晶を中心とした高精細化や歩留まり改善、次世代技術開発投資に。さらに450億円をIoT分野における研究開発や金型投資に活用し、人工知能(AI)とIoTを組み合わせた「AIoT」機能を搭載したコミュニケーションロボット、液晶テレビ、調理家電といった新規商品を創出するという。経営不振のシャープを巡っては、鴻海精密工業と日本の官民出資のファンドである産業革新機構がそれぞれ再建案を提案し、シャープがどちらの陣営による再建案を受け入れるか注目されていた。シャープによると4,890億円という出資規模、ディスプレイデバイス事業の競争力強化が期待できること、世界トップクラスの電子機器受託製造サービスを提供する鴻海の技術により、生産性やコスト競争力の強化が見込めること、経営の独立性や一体性の維持、従業員の雇用維持といった項目に対しても強いコミットメントが得られたとして、鴻海精密工業による再建案を受け入れたとしている。
2016年02月25日アドビシステムズは9日14:00より、「Flash Professional CC」から名称を変更した「Adobe Animate CC」をはじめとした3製品をアップデートする。本稿では、前日に行われた記者説明会の様子をお届けする。○Adobe Animate CC「Flash Professional CC」からの名称変更が発表されてから初めての機能追加リリースとなる「Adobe Animate CC」。名称のみならず、機能面でも約3年ぶりの大規模アップデートとなっている。米アドビのリッチ・リー氏は、あらゆるプラットフォーム向けのアニメーションツールとしての性質を表すために改名に踏み切ったと語った。実際、「Flash Professional CC」で作られたコンテンツの30%がHTML5となっているという。ただし、改名は「SWF(Flashコンテンツ)」や「Adobe AIR」のサポート打ち切りを意味しないとも明言。両形式のほか、HTML5 CANVAS、WebGLに加え、アドオン(Snap.svg等)で多様なプラットフォームに対応可能だ。今回のアップデート内容にはクリエイティブツール関連が多く含まれ、特にブラシは大幅な機能強化が行われている。同社は「Animate CC」を名称通りアニメーターの利用を想定しているとのこと。ブラシはプリセットのライブラリのほか、スマートフォンアプリ「Adobe Capture CC」を使って自作することもできる。アニメーターの利用にかかわる機能で言えば、過去に削除された「オニオンスキン」と「ボーンツール」が復活。これまで非対応だったキャンバスの角度変更を可能とするなど、「描画ツール」としての機能アップデートは多い。色にタグをつけて一括変更などを行える「タグスウォッチ」も搭載した。今回アップデートに含まれた「オニオンスキン」はPhotoshop CCの動画機能に含まれており、それを活用してアニメーターが制作を行う例もある。今後、アニメーターは「Animate CC」でPhotoshopに匹敵する制作が可能になるのかという質問に対し、リー氏は「『Animate CC』ひとつでアニメーション制作を包括して可能になるよう、今後も機能強化を図っていく」と答えた。また、Flashベースで作られているブラウザゲームなどのWebコンテンツを、同ツールでHTML5で変換可能かという質問に対しては、「SWFプロファイルでは可能だが、HTML5では再現できない機能を使っているコンテンツ」については、該当部分をアラートで知らせ、HTML5で動作可能な状態に変換されるとのこと。ただし、アクションスクリプトの変換ではないので、アセットは流用可能だが、ロジック部分はスクリプトの書き直しが必要と言及した。○Adobe Muse CCビジュアルベースでWebデザインを行うための「Adobe Muse CC」は、"コーディングなしでレスポンシブデザイン"ができるアプリケーションとなった。閲覧時の画面サイズが多様化する現在、サイズに応じたWebレイアウトを実現するレスポンシブデザインの需要は高い。それをコーディングを行わずに実装できるのが今回の大きなトピックとなる。単に画面幅に応じて画像を並び替えるだけでなく、狭い画面になったら画像を1つ減らし、残りの物を大きく表示するなどの条件付けを行う(「ブレークポイントで隠す」)こともできるほか、ページ内の画像リンク切れの確認と再確認も行える。aiファイルのリンクは、Creative Cloud経由で変更がそのまま反映される(逆にリンクを意図的に切ることも可能)。
2016年02月09日Mozillaは1月26日(米国時間)、Webブラウザ「Firefox 44」(Windows、Mac、Linux)の正式版をリリースした。Webサイトからのプッシュ通知に対応、HTTPS接続で新しい圧縮アルゴリズム「Brotli」をサポートする。Webサイトのプッシュ通知はオプトイン形式になっており、対応するWebサイトを開いた状態でアドレスバー左側のコントロールセンターから通知を許可する。その後はコントロールセンターまたは設定内の「コンテンツ」→「通知」で管理する。プッシュ通知機能を有効にすると、Firefoxが動作していれば、対応するWebサイトを閉じていてもサイトからの通知を受け取れる。WebメールやSNSサイトを開いたままにしておく必要が無くなり、PCのパフォーマンスやバッテリー動作時間にも影響するメモリーの浪費を抑えられる。Brotliは、HTTPS接続において効率的に高い圧縮率を実現するロスレスの圧縮アルゴリズムだ。通信速度が高速になり、ページ表示が短縮され、モバイルデバイスのバッテリー動作時間の伸びにもつながると期待されている。Firefox以外では、GoogleがChromeへの実装を進めている。H.264対応も改善された。システムデコーダを備える場合はH.264が有効になり、MP4/H.264がサポートされていないシステムではWebM/VP9が有効になる。セキュリティ面では、ここ数年の間にいくつかの脆弱性が指摘されていたストリーム暗号アルゴリズムRC4の解読サポートが取り除かれた。対応する暗号方式がRC4のみの場合、警告が表示される。他にも、Webサイトの証明書エラーや接続の安全性が確認できない場合に表示される警告画面を改善。Microsoftの新しい署名要件に合わせて、Windows向けにSHA-256で署名された証明書を用意した。開発者向けには、ビジュアル編集ツールが強化され、新しいメモリー管理ツールが加わった。アニメーション向けのビジュアルツールでは、インスペクタから直接CSSアニメーションのキーフレームルールを表示/編集でき、3次ベジェ曲線を視覚的に編集できる。レイアウトおよびスタイル向けのビジュアルツールでは、ビューポートと共にものさしを表示でき、測定ツールを用いてスペーシングやアラインメントの問題を簡単に見つけ出せる。またCSSフィルタを用いて、ドロップシャドウやセピアといったリアルタイムエフェクトのプレビューや作成が可能になった。新しいメモリーツールでは、スナップショットからヒープ領域を分析できる。
2016年01月27日今まで一眼レフカメラについていろいろとお話させていただきましたが、今回は「Lightroom」(正式名称:Adobe Photoshop Lightroom)というソフトについてご紹介したいと思います。この企画に挑戦する前の私と同じように、Lightroomという言葉をはじめて耳にする方もいるかもしれませんが、一言で表現すると写真を編集するソフトです。はじめ、このソフトを使うと聞いたときは正直「無理!」と思っていました。こういったソフトを使うというのは、携帯のアプリなど簡易的なものとは対照的に、専門分野を学んできた人が難しい知識や技術を駆使し、仕事で用いているものだというイメージが強かったからです。しかし、レクチャーしていただきながら使ってみると、アプリでなじみのあるものに近い編集作業があったり、編集前と後の変化が分かりやすくなっていたりと、思っていたよりハードルが高くないと実感することができました。分からないことも多くあるため、自分のイメージ通りの編集になかなかたどり着けず苦戦することは何度もありました。ですが、頑張れば私でもソフトを使っていけそうだな、と思いましたし、今まであった、「無理!」という観念は無くなり、身近なものとして感じられたのです。今回は、明るさや色みの調整、陰影のつけ方などといった、撮影した写真をもとに全体のバランスを編集していくといった機能を勉強しました。こういった編集は細かい作業ではありますが、写真のイメージを大きく変えることなので、繊細でありながらとても大切な作業ということを感じ、学ぶ事ができました。撮影した写真から、より一層良いものを創ることができると勉強をさせていただきましたが、次回はついに編集した私の作品を公開します! 楽しみにしていてください♪
2015年12月28日米Microsoftは9日(現地時間)、Windows 10のパーソナルデジタルアシスタント機能「Cortana」を、iOSおよびAndroid向けに正式公開した。提供先は米国、中国で、App StoreもしくはGoogle Playからダウンロードできる。同社は5月、「Cortana」をスマートフォン向けアプリとして提供すると発表済み。Android版のベータ公開などを経て、今回、iOSとAndroid版が正式公開された。天気や株価など通常の検索機能のほか、主な機能として、端末のロケーションと連携したリマインド機能や、不在着信の履歴を自分が使うPCに同期させるといった機能を備える。また、PCとスマートフォンの両方で、スケジュールや重要な情報を確認できるようになる。一方で、設定やアプリの切り替え、「Hey Cortana」の呼びかけによる起動といった動作は、現状のiOS/Androidの「Cortana」ではできない。ただし、Cyanogenとのパートナーシップにより、AndroidをカスタマイズしたCyanogen OS上では「Hey Cortana」の呼びかけによる起動が可能という。「Cortana」アプリは9日から米国、中国で提供開始。対応OSはiOS 8以降、Android 4.1.2以降。
2015年12月10日NXP Semiconductorsの日本法人であるNXPセミコンダクターズジャパンは12月9日、メディア向けに米国時間12月7日に正式にNXPとFreescale Semiconductorの合併が完了したことを受け、新生NXPとしての概要などの紹介を行った。両社の統合により、新生NXPは1万1000名以上のエンジニアを抱える年間売上高100億ドル規模の世界第4位の半導体企業となる(メモリ分野の半導体企業を除く)。NXPセミコンダクターズジャパン代表取締役社長の原島弘明氏は、「統合前の2社ともに、それぞれ別々の分野で強みを有しており、それが新生NXPの強みとして、ソリューションの幅の拡大につながる」とし、中でも自動車分野に関しては、Freescaleが強かった車載レーダーやセーフティ関連、NXPが強かったキーレスエントリや車載インフォテイメント分野など、オーバーラップする分野が少なく、同分野に対する半導体売上高は世界1位となることを強調した。また、今後については、「車載」「セキュリティ」「コネクテッド」の3つのカテゴリにフォーカスしていくことを強調。特に自動車関連については、ポートフォリオが拡充したことを受けて、旧2社それぞれのカスタマにこれまでなかった製品も合わせて提案を行うクロスセリングが可能になるとのことで、「日本でも自動車分野の比率は高いことから、代理店含めて、そうした提案を短期的には行い、その間に、シナジーを発揮したソリューションの開発を進めていく」(同)とした。さらにセキュリティについてはIoTの本格的な活用を考えた場合、必須となる技術であることから、強力に推進していくとし、スマートホームやスマートインダストリ、ウェアラブル、スマートヘルスケアなど、さまざまな分野での存在感を高めていきたいとした。加えてコネクテッド関連に関してもIoTの進展に伴うエッジノードからゲートウェイ、クラウドまでブロードに対応できる帯域幅の広いネットワーク技術が重要になってくるとし、Freescaleがこれまで提供してきたハイエンドプロセッサがそれらをカバーできるとした。なお同社では、「すべてをNXP1社でソリューションとして提供することは困難」としており、これまでの2社が培ってきたパートナーシップを今後も継続して発展させていくことを前提に、「そうしたパートナーシップの強化により、最終的にはカスタマの開発コストの低減や開発期間の短縮などに貢献できると思っている」(同)とし、自動車やモバイル機器などのエッジノードからインフラ、クラウドまで幅広く、かつ強いソリューションを提供していくことで、より便利で安全な社会の実現に向けた取り組みを進めていきたいとした。
2015年12月09日『ONE PIECE』劇場版最新作の正式タイトルが『ONE PIECE FILM GOLD』に決定し、新ビジュアルが解禁された。13作目となる本作には、原作者の尾田栄一郎が総合プロデューサーとして参加し、来年7月23日(土)に公開される。その他の情報『ONE PIECE FILM GOLD』の監督は、TVシリーズ三代目のシリーズディレクターを務める宮元宏彰。脚本は、『謎解きはディナーのあとで』や『LIAR GAME』などを手がけた黒岩勉が担当する。公開された新ビジュアルは、一面が黄金に輝き、“それは、世界を統べる力。”というキャッチコピーと、タイトルロゴの奥からルフィの鋭い眼光が真っ直ぐ前を見据えた構図で、“統べる力”とは何を意味するのか? 想像を掻き立てられるビジュアルになっている。本作の劇場前売券は12月18日(金)から発売が開始される。前売プレゼントなどの詳細は不明だが、続報を期待したい。『ONE PIECE FILM GOLD』2016年7月23日(土)出航!
2015年12月07日スクウェア・エニックスは、E3 2015において制作を発表した『FINAL FANTASY VII』(ファイナルファンタジーVII)のフルリメイク作品の正式名称を『FINAL FANTASY VII REMAKE』(ファイナルファンタジーVII リメイク)に決定。また、現地時間12月5日に米国サンフランシスコで開催された「PlayStation EXPERIENCE」にて、最新のトレーラーを発表した。オリジナル版は、1997年にプレイステーションで発売され、壮大で感動的な物語や魅力的なキャラクター、当時最先端の技術を駆使した映像が多くの人を魅了し、これまでに、1,100万本以上の世界累計販売本数を記録している(※パッケージソフト出荷数とダウンロード販売数の合計)。そしてPS4で生まれ変わる『FINAL FANTASY VII REMAKE』は、フルリメイクを行うにあたり内容の多くを見直し、分作として制作が進められているという。○『FINAL FANTASY VII REMAKE』最新トレーラー映像(C)SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.CHARACTER DESIGN:TETSUYA NOMURA/ROBERTO FERRARI
2015年12月07日ソニーと東芝は12月4日、東芝が所有している大分県の半導体製造関連施設・設備および関連資産の一部を、ソニーの子会社であるソニーセミコンダクタへ譲渡することで正式に契約を締結した。10月28日に締結された意向確認書にもとづいたもの。関係当局の必要な承認および認可を条件とし、2016年3月末日までに本件譲渡を行う。このたび、東芝からソニーへ譲渡されるのは、東芝・大分工場の300mmウエハ生産ラインの製造関連施設・設備、その他関連資産。譲渡金額は190億円となる。譲渡完了後は、ソニーの完全子会社であるソニーセミコンダクタの製造拠点の一つとなり、主にCMOSイメージセンサー製造に使われる予定だ。譲渡対象の施設・設備での製造やCMOSイメージセンサーの設計などに関わっている、東芝と関係会社の従業員約1,100名については、ソニーグループへ移籍することで引き続き調整を行っていく。
2015年12月04日米Qualcommは10日(現地時間)、モバイル向けの次期フラッグシップSoC「Snapdragon 820」を正式発表した。14nm FinFETプロセスで製造されるSoCで、カスタム設計となる64bitのKryo(クライヨ) CPUを搭載。また、プロセッサに「X12 LTE」モデムを統合している。下りで最大600Mbpsの通信速度となるLTE Category 12、上りで最大150MbpsとなるCategory 13をサポートする、「X12 LTE」モデムを統合したモバイル端末向けフラッグシップSoC。「X10」モデム搭載のSnapdragon 810と比べ、理論上の通信速度は上り最大3倍、下り最大33%高速化しているとする。CPUにはカスタムKryo CPUを搭載。動作周波数は最大2.2GHzで4コア構成となる。グラフィックスには、OpenGL ES 3.1+をサポートするAdreno 530 GPUを搭載。Snapdragon 810と比べCPU性能が約2倍に、Adreno 430と比べGPU性能が約40%向上した。カメラは、最大28Mピクセルをサポート。ビデオは4Kの録画・再生が可能で、H.264(AVC)/H.265(HEVC)に対応する。DSPにはHexagon 680を採用し、通信や映像処理などを低消費電力で実行する。このほか、Wi-FiはIEEE802.11adおよび11ac、Bluetoothは4.1、ストレージはUFS 2.0/eMMC 5.1/SD 3.0をサポート。IEEE802.11adは最大約7Gbpsの通信(理論値)が可能な無線LAN規格で、MU-MIMOを使わない場合のIEEE802.11acと比べ、約2~3倍高速になる。メモリはデュアルチャネルのLPDDR4 1866MHzに対応。また、NFCやQualcommの急速充電技術Qualcomm Quick Charge 3.0などもサポートする。
2015年11月11日シンメトリックは11月9日、Webシステムの開発と監視ツール「サイトクローン」の正式版(バージョン1.0)の提供を開始したと発表した。正式版はβ版と比べ、セッションを利用した複雑なフォームの自動巡回や画面キャプチャーの自動取得などの機能が強化された。また、自動巡回のタイマー機能や、クローン間の画面イメージや使用リソースの比較など、監視・検証の機能追加も図られている。さらに、正式版では、これまでリダイレクトなどで途切れしまう自動テストをプログラミングレスで実現できるようになった。さまざまなパラメータの動きをシミュレーションして人が行ったものと同様のリクエストを再現することができるため、複雑な回帰テストの自動化を容易に行うことが可能となった。加えて、自動テストの結果として、クローンおよびフル画面キャプチャーを自動保存できるほか、前回の実行結果と使用リソースの相違や、キャプチャー画像の差異画像をレポートし、その結果をクラウド上で共有することも可能となっている。価格は、スタンダード版が月額1万円(1ユーザー、500ページ)で、監視タイマーやコンテンツ比較レポートを除く全機能が利用可能。プロ版が月額2万円(1カ月、1000ページ)で、すべての機能が利用できる。購入は法人限定で5ユーザーから。無償トライアル版は、当初1カ月は機能制限なしで利用でき、その後も制限付きでトライアル利用が可能。
2015年11月09日楽天は5日、「Rポイントカード」の名称を「楽天ポイントカード」に変更したと発表した。企業名を冠した名称を採用することで、楽天グループの共通ポイントカードとしてさらなる認知拡大を図る。なお、現在利用している「Rポイントカード」は引き続き利用できる。「楽天ポイントカード」は、加盟店舗での買い物やサービス利用時にカードまたはスマートフォンアプリに表示されるバーコードを提示するだけで、ポイントが貯まる共通ポイントサービス。楽天グループの各種サービスでも利用できる「楽天スーパーポイント」を貯めたり使ったりすることができ、現在、コンビニや百貨店、飲食店、ガソリンスタンドなど、さまざまなサービスで利用できる。楽天では、新名称への変更を記念し、5日から「総額1億ポイントプレゼントキャンペーン」を実施する。期間中にエントリーの上、加盟店舗で月額累計500円(税抜)以上の支払いを行い、「楽天ポイントカード」サービスを利用した顧客の中から抽選で総額1億ポイントをプレゼントする。○キャンペーン概要開催期間: 2015年11月5日~2016年8月31日キャンペーン名: 「総額1億ポイントプレゼントキャンペーン」キャンペーン内容: 加盟店舗で、同サービス専用のカードまたはアプリを提示して、月間累計500円(税抜)以上購入した顧客の中から抽選で毎月801,100人に「楽天スーパーポイント」をプレゼント(※現在「Rポイントカード」を利用している人も参加できる)キャンペーン特典:1等 - 10,000ポイント 100人、2等 - 1,000ポイント 1,000人、3等 - 10ポイント 800,000人
2015年11月05日Mozillaは11月3日(現地時間)、Webブラウザ「Firefox」のバージョン42.0の正式版をリリースした。プライベートブラウジング機能にトラッキング保護が実装されたほか、接続しているサイトの安全性確認とプライバシー管理を一カ所で行えるコントロールセンターが加わった。プライベートブラウジング・モードでは、ウインドウを閉じると共にブラウジング時の履歴やCookieなどが破棄されるが、プライベートブラウジングであっても、ユーザーが訪れているサイトがブラウジング行動をサードパーティと共有し、記録として残る可能性がある。トラッキング保護付きのプライベートブラウジングは、広告、分析トラッカー、ソーシャル共有ボタンといったユーザーのブラウジング行動を記録する可能性があるコンテンツをアクティブにブロックし、ネット上の追跡を遮断する。コントロールセンターには、アドレスバーの左横に表示されるアイコンからアクセスする。Firefoxでは、これまでもアドレスバー横のアイコンから接続しているサイトの安全性を確認できたが、より分かりやすく情報が表示されるようになり、またプライベートブラウジング・モードではセッション単位でトラッキング保護の有効/無効を切り替えられる。たとえば、トラッカーがWebページのレイアウトに影響し、Webページが正しく表示されない場合など、一時的にトラッキング保護を無効にしてページ表示を優先させられる。ビデオや音楽のストリーミングなど、オーディオを再生しているタブにスピーカーのアイコンが表示されるようになった。アイコンをクリックすることでミュートをオン/オフできる。WebRTCがIPv6に対応、またICE候補の生成とWebサイトからのIP取得に関する設定を行える。パスワードマネージャーも改良され、コンテキストメニューからパスワードを入力できるようになった。ユーザー名/パスワードを保存するタイミングの検出方式も見直されている。Wndows版はInternet ExplorerおよびChromeからのパスワードのインポートをサポートする。Mozillaはまた、3日にリリースした「Firefox Developer Edition」のバージョン44.0a2にアニメーションのビジュアルツールを実装した。インスペクタから直接、CSSアニメーションのキーフレームルールを確認・編集できる。
2015年11月04日Twitterは21日、ツイートで2択のアンケートが行える「投票機能」の提供を正式発表した。本日より数日のうちにiOS向けやAndroid向けの公式アプリ、ブラウザでのツイート作成画面から投票機能が利用できるようになるという。投票機能が利用できる場合、ツイート作成画面の下部にアイコンが追加され、任意の質問事項に対してAかBかの2択による投票を投稿から24時間公開できる。投票には誰でも参加できるが、誰がどの選択肢に投票したのかは公開されない。Twitter上では、質問をツイートして回答を集めたり、リツイートやお気に入り機能を使ってアンケート代わりにするといったことが、ユーザーの"工夫"によって行われてきたが、今回の正式な機能として実装されることになった。Twitterでは以前より、リツイートや引用リツイートなど、ユーザーの"工夫"として行われていたものを機能に盛り込んできたが、「投票機能」もその1つとなる。投票機能が利用できるのは公式アプリとブラウザのみで、Twitterによるといまのところサードパーティー製アプリに対しての提供は予定していないという。
2015年10月22日Facebookは10月20日、日本国内でモバイル向けにテストサービスとして続けていた「リード獲得広告」を正式リリースした。リード獲得広告は、企業がニュースレターの購読、イベントへの参加登録、キャンペーンへの申し込み、商品に関するお問い合わせなど、モバイル機器からのフォーム入力を提供し、利用者が入力を簡易化できるというもの。米国では10月7日(現地時間)に先行公開されていた。利用者はリード獲得広告を選ぶと、Facebookに登録している名前やメールアドレスなどの情報がフォームの該当欄に自動的に入力される。必要な情報がすべてFacebookに登録済みである場合は、フォームを開くための1回、情報を送信するための1回をタップするだけで手続きを完了できる。利用者のプライバイシー保護に注意を払っており、フォームに自動入力された情報を送信前に確認したり内容を編集したりでき、「送信」ボタンを押さないと送信されない仕様となっている。今回の正式リリースにあたり、リード獲得広告のフォームに自由回答欄や多項選択欄を追加できる新機能を搭載した。これにより、標準の入力欄とカスタムの入力欄を組み合わせ、重要な情報を簡単に収集できる。また、注意書きの部分も自由に変更できるようになった。リード獲得広告を利用するには、広告に使用するクリエイティブ、ターゲット設定、入札タイプを指定し、フォームの項目を決めればよい。収集したリードは、Facebookのパートナーが提供する統合マーケティング・プラットフォームを利用し、CRMソリューションとリード獲得広告を連携させることで管理できる。現時点ではDriftrock、Marketo、Maropost、Oracle Marketing Cloud、Sailthru、Salesforceが対応ソリューションを提供しており、今後もパートナーを増やしていく予定。また、Facebook APIを利用することで、リード獲得広告とCRMを連携させてリードを獲得することが可能。また、リード情報はCSVファイルとしてダウンロードすることもできる。WebサイトにFacebookピクセルを実装済みであれば、問い合わせや申し込みの可能性が高い人に向けてリード獲得広告を配信し、リード獲得単価を計測することもできる。ランドローバーUSAでは、ランドローバーに興味を持っている人たちへリーチするにあたって、リード獲得広告を先行導入した。「初期のA/Bテストの結果、リンク広告でウェブサイトに誘導してからフォームを記入してもらうのと比べ、リード獲得広告を利用したほうがより多くのリードを獲得することができ、コンバージョン率も高くなった(デジタルマーケティング&ソーシャルメディア担当マネージャ、Kim Kyaw氏)」と一定の成果があったことを報告している。リード獲得広告は、動画やカルーセル形式にも今後対応する。また、デバイスを問わずリードを集められるように、モバイル端末のほかにデスクトップなどにも対応する予定となる。
2015年10月21日NTTドコモは12月1日に「docomo ID」を「dアカウント」に名称変更する。同時に「docomo ID規約」と「docomo ID規約(回線の非契約者)」を統一し「dアカウント規約」へ改定する。同社は今年4月にドコモのサービスブランドの「docomo ID」の名称を変更すると告知しており、12月1日から「dアカウント」に変わる。同時にdocomo ID規約がこれまでは回線保有者と非保有者で分かれていたが、これをまとめ「dアカウント規約」とする。
2015年10月05日9月15日、ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグが、2016年秋に開幕する新リーグの名称とロゴを発表した。新リーグの名称は『B.LEAGUE』に決定。バスケットボールの「B」ということだけでなく、「Boys, be ambitious」のbe動詞の意味合いを持つ。バスケットボールには無限の可能性を秘めた世界が広がっている、という思いが込められているのだ。約100案の中から選ばれたリーグロゴについて、トークセッションに登壇したSNS株式会社創業者兼従業員・堀江貴文が「パクリとか、大丈夫ですか?」と笑いを誘うと、リンク栃木・田臥勇太は「最初に見た時にかっこいいデザインだと感じた。これからプロを目指す子どもたちも夢が持てるようなロゴ」と印象を語った。また、来年秋の開幕にむけた公約を、フリップを使い表明した。田臥は“ベストなスタート!”と書き記し、「新しいリーグが開幕するということが非常に楽しみでワクワクしている。そのために、開幕戦をベストな状態で覚悟を持って挑みたい。チームとしても、記念すべき歴史的な瞬間になると思うので、しっかりと勝利をして優勝を目指したい」と意気込んだ。川淵三郎前チェアマンは“オリンピックでメダル獲得”と表記し、「日本代表が40年以上オリンピックに出ていない。出るだけではなくて、“オリンピックでメダル獲得”を、(私が)生きている間に実現してほしい」と熱を込めた。Jリーグでアドバイザーを務める堀江は、“100万人の集客に貢献、IT企業等の誘致”とならではの回答を見せ、「具体的にはネットを使って話題作りをしたい。また会場では、臨場感だけでなく情報システムを含めて、観ている人たちが心の底から楽しめるようなエンタテインメント設備を作るための助言をしていきたい」と熱意を覗かせた。なお、今シーズンは『NBL』および『TKbjリーグ』の2リーグに分かれて戦う。『NBL2015-2016』は10月9日(金)に、『TKbjリーグ2015-2016』は10月2日(金)に開幕する。チケット発売中。
2015年09月15日米Appleが開発しているOS Xの次期メジャーアップグレード「OS X El Capitan」の正式版が10月1日に登場する。アップルがOS X El Capitanのプレビューページをアップデートし、リリース日を予告した。Appleは10日に、ベータソフトウエアプログラム参加者にOS X El CapitanのGM候補版の提供を開始しており、そのタイミングでリリース日の予告を開始したと思われる。OS X El Capitanは、体験とパフォーマンスの向上に重点を置いたアップデートになる。Mission Control、Safari、メール、メモ、マップ、Spotlightなど数多くの標準ソフトが強化・改善され、フルスクリーンで2つのウインドウを並べる「Split View」という新機能を搭載する。日本語関連の強化が行われているのも特徴の1つで、ライブ変換で高速な日本語入力が可能になり、またクレー、筑紫A丸ゴシック、筑紫B丸ゴシック、游明朝体+36ポかななど4つの新しい日本語フォントが加わる。
2015年09月11日米Googleは現地17日、Android OSの次期メジャーリリース「Android M Release」の正式名称を「Android 6.0 Marshmallow(マシュマロ)」とした。また同日、Android 6.0 SDKの最終版をリリースし、開発者向けプレビュー「Developer Preview」の最新版「Developer Preview 3」を公開している。マシュマロをいち早く使うにはどんな条件があるのか。○利用可能な機種は4機種のみAndroid 6.0 Marshmarllow Developer Preview 3(以下、DP3)は、7月11日に登場したDP2に続くプレビュー版だ。プレビュー版というのは正式リリース前に開発者が自分のアプリを新しいOS上で試し、新機能が使えるか、互換性は大丈夫かなどを試すためのものだ。今回公開されたDP3はNexus 5/6/9/Playerの4機種にのみ適用できる。残念ながら、Nexus 4やNexus 7にはDP3が提供されない。おそらく、サポートする機能のハードウェア要求を考慮するに、これ以前の機種はAndroid 6.0にアップグレードできないのだろう。これらの機種は、いずれもGoogle自身がメーカーと共同で、次の世代のOSのリファレンス(参考、お手本)として作ったモデルだけに、OSの対応も他の端末とは半年~1年は早い。マニアックなAndroidユーザーがNexusシリーズを賞賛するのは、スペックの高さもさることながら、「誰よりも早く最新OSが利用できる」ことも理由のひとつなのだ。○ダウンロードだけなら誰でも可能Android用アプリの配布には開発者登録が必要だが、アプリの開発だけであれば登録は必要ない。DP3のOSイメージや開発用ツールは、Androidのデベロッパーサイトから誰でもダウンロードできるようになっている。ダウンロードしたOSイメージは、開発キット「Android SDK」に含まれるツールを使ってインストールできる。デベロッパーサイトにはインストールの詳細な手順が書いてあるので、これに従って作業しよう。ただしインストールにはコマンドラインのツールによる作業が必要で、万が一失敗すると端末が起動できなくなる(俗に言う「文鎮化」)ので、自信のない人は作業するべきではない。DP3は誰もが遊べるものではなく、あくまでスキルのある開発者向けのものであることを理解してほしい。DP2の時点でGoogleは「最終版に近い」としており、DP3もこれが最終アップデートであると宣言されるなど、かなり完成度が高まっていることがうかがえる。ただしSDKは最終版になっているが、DP3はあくまでまだ「プレビュー版」であり、OSとしてはまだまだ不安定な部分を含む開発途中版だ。このため、これを日常で使用することは推奨されておらず、どんな不具合が起きても自己責任になることは忘れてはならない。
2015年08月18日「Android M」の開発コード名で知られる次期Androidの正式名称が、「Android 6.0 Marshmallow(マシュマロ)」となることがわかった。米国時間17日、GoogleのAndroid開発者向けブログで明かされた。Androidの名称は、バージョン1.5のカップケーキ(Cupcake)や1.6のドーナツ(Donut)、最近ではバージョン4.1のジェリービーン(Jelly Bean)や4.4のキットカット(KitKat)、5.0のロリポップ(Lollipop)など、歴代お菓子の名前が付けられてきた。今回の「Android M」に関しては、マカロンやマフィン、マドレーヌといった候補が挙げられていたが、最終的にマシュマロとなったことが判明。名称発表時の恒例となっている、お菓子にちなんだドロイド君のモニュメントも制作されている。Android Mこと「Android 6.0 Marshmallow」は、2015年5月に開催されたGoogleの開発者イベント「Google I/O 2015」にて、Developer Preview版が公開された。主な新機能は、Google Nowをより便利に利用できる「Now on tap」、スリープ中の端末の挙動を検出しバッテリ駆動時間を伸ばす「Doze」、USB Type-Cや指紋認証のサポートなど。国内ではローンチ未定のモバイル決済サービス「Android Pay」もサポート予定。一般ユーザーへの公開は今秋を予定する。
2015年08月18日Googleは8月17日(米国時間)、これまでコードネーム「Android M」で呼ばれていた次期モバイルOSの正式名称を「Android 6.0 Marshmallow」と発表した。Androidのコードネームはアルファベットの順でお菓子の名前が付けられてきた。Android 1.5は「Cupcake(カップケーキ)」、Android 1.6はDonut「ドーナツ)」、Android 2.0/2.1は「Eclair(エクレア)」、Android 2.2は「Froyo(フロヨー:フローズンヨーグルト)」、Android 2.3は「Gingerbread(ジンジャーブレッド)」、Android 3.xは「Honeycomb(ハニカム)」、Android 4.0は「Ice Cream Sandwich(アイスクリーム・サンドイッチ)」、Android 4.1/4.2/4.3は「Jelly Bean(ジェリービーン)」、Android 4.4は「KitKat(キットカット)」、Android 5.0は「Lolipop(ロリポップ)」というコードネームが採用されてきた。こうした経緯から、「Android M」はMから始まるお菓子が正式名称になるとして、同社はYouTubeチャンネル「Nat and Lo」で正式名称発表前に公開した「Android M」に関する動画で、以下のMが付くさまざまなお菓子を紹介。今回、MARSHMALLOW (マシュマロ)に決定したようだ。MOON PIE (ムーンパイ)MADLEINE (マドレーヌ)MARSHMALLOW (マシュマロ)MACAROON (マカロン)MUNFFIN (マフィン)MOCHA (モカ)正式発表に伴い、開発者向けにSDKのファイナル版「Developer Preview 3」が公開され、開発者に「Android 6.0」向けのアプリを準備するよう、促している。「Android 6.0」は、アプリごとにPermissionが許可できる機能、「Android Pay」、「Now on Tap」などがサポートされる。
2015年08月18日米Googleは17日(現地時間)、「Android M」の開発コード名で知られる次期Androidの正式名称が「Android 6.0 Marshmallow(マシュマロ)」であると公式ブログで明かした。Androidの名称は、Cupcake(1.5)、Donut(1.6)、Eclair(2.0-2.1)、Froyo(2.2)、 Gingerbread(2.3)、Honeycomb(3.1-3.2)、Ice Cream Sandwich(4.0)、Jelly Bean(4.1-4.3)、KitKat(4.4)、Lollipop(5.0-5.1)など、歴代のバージョンでお菓子の名前が付けられてきた。新しいAndroid 6.0では、Marshmallow(マシュマロ)が採用されることになる。「Android 6.0 Marshmallow」では、ユーザーがアプリのアクセス許可を制御できるアプリ・パーミッションや、アプリ間の連携を強めたアプリ・リンク、端末のスリープ中に挙動を検出しバッテリ駆動時間を伸ばす「Doze」といった新機能が実装される。同日公開されたAndroid 6.0 SDKの正式版では、Android 6.0のAPIレベル23をターゲットにしたアプリをGoogle Playへ公開できる機能を導入。Android 6.0 SDKの正式版はAndroid StudioのSDK Managerを通じてダウンロードできるが、含まれるシステムイメージはまだ開発者版のままとなる。このため、サポートデバイスがNexus 5、Nexus 6、Nexus 9、Nexus Playerとなり、「一般ユーザーの利用には適さない」としている。一般ユーザーへの提供は今秋。「Android 6.0 Marshmallow」の公開に合わせ、API 23による新しいアクセス許可を有したアプリがインストールできるよう、Google Playもアップデートされる。
2015年08月18日今秋に登場する予定のAndroidの次期メジャーリリースの正式名称は「Android 6.0 Marshmallow (マシュマロ)」になる。開発者ブログでJamal Eason氏(プロダクトマネージャー)が明らかにした。Googleは17日(米国時間)にAndroid 6.0 SDKの最終版をリリースし、開発者がAndroid 6.0のAPIレベル23をターゲットにしたアプリをGoogle Playへパブリッシュできるようにした。Googleは今年5月に開発者カンファレンス「Google I/O 2015」で、次期Androidの開発者向けプレビュー「Android M Developer Preview」を発表、プレビュー提供を重ねてきた。Android 6.0はユーザー体験の改善を中心としたアップデートになる。1,000を超えるバグ修正によって安定性とパフォーマンスが向上し、Dozeという端末を使用していない時の電力消費を抑制する動作モードによってバッテリー動作時間が伸びる。また、端末の機能やデータへのアクセスをユーザーがコントロールできる「アプリ・パーミッション」、Google Nowをより便利に利用する「Now on tap」、アプリ同士のセキュアなリンクを実現する「アプリ・リンク」、指紋認証サポート、モバイルペインメント「Android Pay」のサポートなどを実装する。Android 6.0 SDKの最終版はAndroid StudioのSDK Managerを通じてダウンロードする。Android Support Libraryもバージョン23にアップデートされており、アプリ・バーミッションや自動バックアップなどAndroid 6.0の機能をサポートするアプリを開発できる。Google Playは、 全てのチャンネル(Alpha、Beta、正式版)においてAPI 23をターゲットにしたアプリの受け付けを開始した。Android 6.0 SDKは最終版だが、SDKに含まれるAndroid 6.0のシステムイメージは、まだ開発プレビュー版のままだ。サポートするデバイスはNexus 5、Nexus 6、Nexus 9、Nexus Playerなど。最終版に近いものの「一般ユーザーの利用には適さない」としている。Googleは、Androidのメジャーリリースにお菓子の名前を付けており、これまで頭文字がアルファベット順になるお菓子を選んできた。現在の最新版であるAndroid 5.xは「ロリポップ (Lollipop)」、頭文字Mになる次期メジャーリリースについては採用されたマシュマロのほかにも、可能性としてマカロン、マフィン、ミルクシェイク、ミルキーウエイなどが噂になっていた。
2015年08月18日Mozillaは8月11日(現地時間)、Webブラウザ「Firefox」のバージョン40.0の正式版をリリースした。Windows 10への対応 、セーフブラウジング機能の強化、Helloの話題リンク設定、タイルのおすすめといった新機能を備える。Firefox 40は、Windows 10において同OSのユーザーインターフェイスにとけ込むデザインに変更された。デザインエレメントがより大きくなって目立ち、またWebコンテンツの表示エリアが拡大している。Windows 8.1でFirefoxをデフォルトブラウザに設定していても、Windows 10にアップデートするとEdgeにデフォルトが変更される。Firefox 40では初めて開いた時にデフォルトブラウザを変更する方法のガイドを表示して、Firefoxをデフォルトに設定したいユーザーをサポートしている。Firefoxをデフォルトブラウザにした場合、変更はタスクバーからの検索にも及ぶ。たとえばChromeをデフォルトに設定しても、タスクバーから行ったWeb検索にはデフォルトの検索エンジンに関係なくBingの結果が表示される。Firefoxがデフォルトだと、タスクバーからのWeb検索に対してユーザーがFirefoxで設定した検索エンジンによる結果が表示される。Firefox 39からMac版とLinux版でファイルダウンロード時のマルウェアからの保護が有効になった。実行可能なコード(.com, .exe, .msi, .app, .dmgなど)が含まれているファイルをユーザーがダウンロードしようとすると、Googleのセーフブラウジングサービスに問い合わせ、有害性が認められているコードの場合はダウンロードマネージャーがアクセスをブロックする。Firefox 40では有害なプログラムが含まれるWebページを開こうとした時にも警告を表示する。未署名の拡張機能に警告が表示されるようになった。Mozillaは安全性やパフォーマンスの向上のために、拡張機能をAMOの審査を経て署名されたものに制限するプロセスを進めており、Firefox 41では未署名の拡張機能がブロックされる見通しだ。音声・動画チャット機能Helloの話題リンク設定は、会話相手と話題に関連したWebページを共有する機能だ。会話を設定する際に追加する。新しいタブページに表示されるタイルのおすすめは現時点で英語(US)のみの機能で、ユーザーのブラウジング履歴に適したカテゴリからのおすすめが配信される。
2015年08月12日「ミニ保険」って聞いたことありますか? あまり耳になじみがないという人も多いかと思いますが、ミニ保険とは正式名称が「少額短期保険」といい、その名のとおり少額で短期間の保障を安い保険料で確保できる保険のことです。保障が小さいならではのメリットを生かして、生損保商品では保障されていない、いろんなリスクを保障する保険があるので、必要に応じて、上手に取り入れてみてはいかがでしょう?○「ミニ保険」って聞くけどどんな保険なの?ミニ保険は、保険金額が少額で短期間の保障が得られる保険のこと。具体的には、死亡保障なら300万円まで、医療保障は80万円まで、損害保険は補償額1000万円までなどと保険金額の上限があり、また、保険期間も1~2年程度と短くなっています。取り扱っている会社も通常の保険会社ではなく、事業規模が一定以下で、ミニ保険だけを取り扱う少額短期保険事業者と呼ばれる会社が扱っています。事業規模が比較的小さいので、大手の保険会社とは異なる、さまざまなタイプの保険を取り扱っているのが魅力のひとつです。たとえば、葬儀費用を保障する葬祭保険やペットの医療費を保障するペット保険、旅行中に雨だったら旅行代金が補償されるお天気保険、病気や急な仕事でコンサートへいけなくなったときにチケット代が補償されるチケット保険、トラブルにあったときの弁護士費用を保障する弁護士費用保険など。医療保障の保険も持病がある人や過去に病気などを患ったことがある人が加入できる保険などもあります。○普通の保険と何が違う? どういう人向け?ミニ保険は、生損保の一般的な保険では、条件が合わずに加入できなかった人でも加入できる保険があるので、何らかの保障を得たいがこれまで保険の加入が難しかった人が検討できる保険です。たとえば入院したときや手術をしたときに給付金が受け取れる生保の医療保険。現在では病気を患ったことのある人や、糖尿病などの持病がある人でも加入できるものもありますが、うつ病など心の病のある人やダウン症などの発達障害や身体障害がある人は加入が困難な状況です。ミニ保険なら、そのような人も加入できる商品があります。また、妊娠・出産は女性にとってもリスクが高まり、また公的な補助が出るとはいえ費用もかさみがち。一般の医療保険に加入している場合、帝王切開などでは保険金が出ますが、通常分娩では保障されません。また妊娠した後は医療保険に加入しづらくなるため、保険に加入しないまま妊娠すると無保険状態で出産を迎えるということにもなりかねません。ミニ保険では、たとえばフローラル共済の「なでしこくらぶ」は妊娠前に加入していれば正常分娩でも保険金が支払われます。また妊娠10カ月まで加入ができ、異常分娩の時には保障されます(妊娠後に加入した場合は正常分娩は保障されない)。一生のうちに何度もないことなので、その時期だけしっかり備えたいという人に向いているミニ保険といえるでしょう。そのほかにも最近の地震多発に備えて地震保険に加入したいが、損保の地震保険は高くては入れないという人にミニ保険の地震保険は検討の価値ありです。さらに大切なペットに万一のときにも十分な治療を受けさせたいと考えている人も増えていますが、ペットの医療費は高額になりがちです。そうした費用を保障するペット保険も多くの事業者が取り扱っています。○加入時の注意ポイントは?手軽でちょっとした保障を得るのに便利なミニ保険ですが、注意しなければならないこともあります。ひとつは、破綻した場合のセーフティネットが十分でないという点。一般の保険は、万が一契約している保険会社が破綻した場合には「保険契約者保護機構」の対象となり、保険の種類により保護される範囲が決まっています。ですが、少額短期保険事業者はこの対象外なので、加入している事業者の破綻などにより不利益をこうむる可能性がある点に注意した上で加入する必要があります。このようなリスクを避けるために事業開始時には法務省に1000万円の供託をしており、以後も収入保険料の増加に応じて供託金額を増額することになっていますが、破綻したときにはどれだけ保障されるかはわからないので、加入する際にはその事業者の経営状況なども確認することが必要です。もうひとつ。通常の生命保険は、支払った保険料に応じて所得税の保険料控除が受けられますが、ミニ保険は対象外です。ですから死亡保障や医療保障など通常の保険で得られる保障で、長期的に必要な保障は、一般的な保険商品に加入したほうが税制面ではおトクとなります。<著者プロフィール>ファイナンシャルプランナー 堀内玲子証券会社勤務後、編集製作会社で女性誌、マネー関連書などの編集を経て1993年に独立。1996年ファイナンシャルプランナー資格を取得。FPとして金融・マネー記事などの執筆活動を中心に、セミナー講師、家計相談などを行う。著書に「あなたの虎の子資産倍増計画」(PHP研究所・共著)「年代別ライフスタイル別生命保険のマル得見直し教室」(大和出版)など。
2015年08月06日ジェーン・バーキンが高級ブランド「エルメス」に、自身の名前を冠したバッグ「バーキン」の名称変更を求めていることがわかった。「バーキン」は、ジェーンのために「エルメス」が作った革のバッグ。1984年の発売以来、人気カラーは常に入手困難状態が続くベストセラーだが、動物保護団体「PETA」がワニ革の製造過程の“残酷”な手法を非難するリポートを発表。これを知ったジェーンは「私の名前を冠したエルメスのハンドバッグを製造する過程で、クロコダイルが残酷な処置をされていることを知りました。バッグの製造過程が国際的な基準に改善されるまで、“バーキン”という名を変更するよう、エルメス・グループに依頼しました」と声明を発表した。「PETA」のリポートによると、バッグ1つ制作するのにクロコダイルは2、3頭が必要で、エルメスは「バーキン」以外のワニ革製品に使用する目的でワニを養殖しているという。ジェーンの行動に「PETA」は「Ms.バーキンのエルメスに対する態度に感謝します」と賛同を表明している。「バーキン」は荷物の多くてもエレガントに持ち運べることから、セレブにもファンの多いバッグ。ミランダ・カーやキム・カーダシアン、ヴィクトリア・ベッカムなど、小さな子を持つママ・セレブに特に人気が高い。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月30日