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株式会社リイド社(所在地:東京都杉並区、代表取締役社長:齊藤哲人)は2021年12月27日(月曜日)に、『扇島歳時記』3巻(高浜寛)を刊行いたします。『扇島歳時記』③作品紹介遊郭に生まれ早逝する宿命を生きた「たまを」の少女時代を四季折々の風物とともに描く傑作長編。1866年(慶応二年)、長崎・丸山遊郭の「たまを」は姉女郎・咲ノ介と共に出島のオランダ商人・ハルトマン邸に入り、異国の文物と季節の風物に彩られた豊かな日々を送る。しかし時は慶応から明治への過渡期。大政奉還、龍馬暗殺、そして戊辰戦争へ……初潮を迎え、時代の波に追われるように丸山に戻った「たまを」は引込新造に格上げされ、同期の「りきや」とともに一人前の遊女になるための教育を受ける。読み書き芸事、男女の情。大人の世界を知るほどに彼女の胸にはあの日の少年の面影が去来し……★第24回手塚治虫文化賞「マンガ大賞」受賞作家・高浜寛の最新長編★『ニュクスの角灯』『蝶のみちゆき』に連なる「長崎三部作」最終節★NHK『こころの時代』でも取り上げられた感動作『扇島歳時記』③『扇島歳時記』③『扇島歳時記』③試し読み:トーチweb『扇島歳時記』トーチweb 扇島歳時記 : 連載媒体:「トーチweb」「コミック乱」トーチweb : 概要作品名:扇島歳時記3著者名:高浜寛装丁:安藤公美(井上則人デザイン事務所)発売日:2021年12月27日(月)判型:A5ページ数:216ページ定価:税込 1100円ISBN:978-4-8458-6113-2社名: 株式会社リイド社所在地: 〒166-8560 東京都杉並区高円寺北2-3-2代表: 代表取締役社長齊藤哲人創業: 1960年4月設立: 1974年11月事業内容: 出版事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月27日12月は陰暦で「師走」。由来は、僧侶(師は僧侶の意)が仏事で走り回る忙しさから、というのが一般的ですが、実はこれは当て字なのだとか。他にも、四季の果てる月、稲のない田のさまをいう、など様々な説がありますが、平安時代にはすでに語源がわからなくなっていたそうです。「LIMIA歳時記」では、季語と、それにまつわるストーリーを月に1回ご紹介しています。灯に揺れる赤いセーター今月ご紹介する季語は「セーター」。だんだん寒くなってきて、着るものが増えてきましたね。冬は着るものの名前がたくさん季語になっています。ジャケット、コート、ショール、マフラー、手袋、などなど。それらを何枚も着ることを「重ね着」といいますが、これも季語です。重ね着をして「着ぶくれ」することも季語。ふだん使う言葉が季語になっていると考えると、なんだか楽しくなってきます。今日ご紹介する「セーター」も、そのうちのひとつ。この言葉は明治の頃に日本に入ってきた外来語です。「セーター」という言葉は「汗」をあらわす英語の「sweat」に由来しており、19世紀にアメリカのアイビーリーグのフットボール選手が、汗をかいて減量するために着ていたことからsweater、つまり「汗をかくもの」と名付けられたという説が有力なようです。季語としての歴史はとても浅く、一般に普及した昭和になってから。あたたかくて軽くて色取りも美しいセーターをすっぽりとかぶって着ることは、当時の日本人にとってはとても新しく、楽しい体験だったことでしょう。また、セーターや手袋、マフラーなどを編む「毛糸編む」という言葉も季語。若い頃、好きな人のために編み棒を一生懸命に動かした……という記憶のある方も多いのではないでしょうか。最後に、1985年に27歳の若さで亡くなった女優・夏目雅子さんの俳句をご紹介しましょう。彼女は22歳頃から句会に参加し、「海童(かいどう)」という俳号を持っていました。【今月の一句】セーターの始めての赤灯に揺れて夏目雅子●文如月サラ(きさらぎさら)エディター、俳人。(株)マガジンハウスで『anan』『Hanako』などの編集者を経て独立。現在、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士課程にて女性のエンパワーメントについて研究中。EDIT THE WORLD●イラストアネタイヨシコYOSHIKO ANETAI▼「LIMIA歳時記」ほかの記事も読む♪▼【LIMIA歳時記】11月は「霜月」。冬の到来です【LIMIA歳時記】10月は「神無月」。秋が次第に深まっていきます【LIMIA歳時記】9月は「長月」。秋が次第に深まっていきます
2018年12月17日11月は陰暦で「霜月」。文字通り、霜が降る月という意味であるとする説が有力です。もう霜?と驚かれるでしょうが、実は陰暦の霜月は新暦では11月下旬から1月上旬頃に当たるので、そう考えると納得ですね。「LIMIA歳時記」では、季語と、それにまつわるストーリーを月に1回ご紹介しています。猫の目に見えた小春日和今回ご紹介する季語は「小春(こはる)」。「小春」とは陰暦十月の別名です。陰暦十月は、今の暦でいうと十一月半ば過ぎから十二月初め。この頃は天気が安定して暖かい気候が続きますが、そんな穏やかな日和のことを「小春日和」というのはみなさんもきっとよくご存知ですね。これから本格的な寒さに向かう中で、ほんの短い間訪れる暖かく穏やかな日々。そんなひとときを、まるで春のようだ、というのでこの名前がつけられたのでしょう。昔の人の洒落たセンスに感心してしまいます。「小春」の言葉としての歴史は、十四世紀にさかのぼります。吉田兼好の書いた有名な随筆『徒然草』に「十月は小春の天気」という記述があり、その頃から使われ始めたのではないか、といわれています。初冬の短い暖かさをあらわす言葉は、日本だけのものではありません。北米では「インディアン・サマー」と呼び、中央や北欧では「老婦人の夏」といいます。この時期にひととき、あたたかくなるという現象に、世界各国で様々な名前がつけられているのはとてもおもしろいですよね。国や土地柄が違っても、昔の人の感性は、どこかで通じ合っていたのかもしれません。【今月の一句】猫の眼に海の色ある小春かな久保より江●文如月サラ(きさらぎさら)エディター、俳人。(株)マガジンハウスで『anan』『Hanako』などの編集者を経て独立。現在、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士課程にて女性のエンパワーメントについて研究中。EDIT THE WORLD●イラストアネタイヨシコYOSHIKO ANETAI▼「LIMIA歳時記」ほかの記事も読む♪▼【LIMIA歳時記】10月は「神無月」。秋が次第に深まっていきます【LIMIA歳時記】9月は「長月」。秋が次第に深まっていきます【LIMIA歳時記】8月は「葉月」。暦の上では秋になります
2018年11月27日10月は陰暦で「神無月」。由来として、「全国の神様がみな、出雲大社に行って1年のことを話し合うためいなくなる月」という説が有名ですが、これは中世以降の後付けの俗説だとか。だんだん空が高く澄んでくる頃ですね。「LIMIA歳時記」では、季語と、それにまつわるストーリーを月に1回ご紹介しています。甘い「葡萄」を頬張って小さくまるくて紫色や緑でいい香り。口に含んで噛むとやわらかく弾けて甘ずっぱい味がひろがる……。そう、いまの季節、とてもおいしい「葡萄」は秋の季語なのです。葡萄は、もともとアジアの西部からヨーロッパ南部にかけての一帯が原産地。中国では、唐代(とうだい)の漢詩に「葡萄ノ美酒夜光ノ杯(ぶどうのびしゅやこうのさかずき)」とうたわれているように、古くから葡萄酒として飲まれていたようです。葡萄は中国から日本にもたらされました。その後、自生していたツルが鎌倉時代に発見され、栽培が始められたといわれています。それが、今よく知られている、山梨県の名産である《甲州》という品種なのですね。葡萄はそのまま食べてももちろんおいしいのですが、私にとって葡萄といえばワイン。日本へはポルトガルからの南蛮船によって持ち込まれました。織田信長や豊臣秀吉も飲んだのだそうですよ。日本でワイン作りが始まったのは明治時代からですが、ワインを作ることをいう「葡萄酒醸す」という言葉も秋の季語となっています。「葡萄」だけでなく、「桃の実」「柿」「林檎」「無花果」「柚子」「檸檬」「栗」など、秋の季語にはおいしそうな果実がいっぱい。秋の味覚を味わいながら、「これも季語なのね」と思いを馳せてみてはいかがでしょうか。【今月の一句】好き嫌い好き嫌い好き葡萄食ぶ杉田菜穂●文如月サラ(きさらぎさら)エディター、俳人。(株)マガジンハウスで『anan』『Hanako』などの編集者を経て独立。現在、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士課程にて女性のエンパワーメントについて研究中。EDIT THE WORLD●イラストアネタイヨシコYOSHIKO ANETAI▼「LIMIA歳時記」ほかの記事も読む♪▼【LIMIA歳時記】9月は「長月」。秋が次第に深まっていきます【LIMIA歳時記】8月は「葉月」。暦の上では秋になります【LIMIA歳時記】7月は「文月」。本格的な夏の到来です
2018年10月15日9月は陰暦で「長月」。由来には諸説ありますが、夜がだんだん長くなる「夜長月」から来ているという説が有力だとか。少しずつ肌寒くなってくる頃でもありますね。「LIMIA歳時記」では、季語と、それにまつわるストーリーを月に1回ご紹介しています。「夜長」に何をして過ごす?このところめっきり日が暮れるのが早くなりましたね。なんとなくちょっともの悲しくなったりもして、秋だなあと感じています。さて、実は秋には夜空に関する季語がとても多いのです。代表的なものが「月」。「月」というだけで秋の季語になんですよ。月のない、良く晴れた夜に満天に散らばる星の光が月夜のように明るいことを「星月夜」といいますが、これも秋の季語です。そんな夜空に横たわる大きな星の川。みなさんご存知の「天の川」ですが、これもそうです。さらに眺めていると、すうっと星が横切りました。慌ててお願い事をしている人もいるようです。そう、「流れ星」、これも秋の季語なのですね。このように、秋に夜空に関する季語が多いのは、夜が長くなってきたから。というわけで、「夜長」は秋の代表的な季語でもあります。実際に夜の時間が一番長くなるのは冬、それも冬至の頃なのですが、なぜ「夜長」は冬の季語ではなく秋の季語なでしょうか?それは、夏が終わって、すっかり夜が長くなったなあ、としみじみと感じるのが秋だから。日本人の感性って、ステキですね。さて、秋の夜長、みなさんは何をして過ごしますか?【今月の一句】さよならの後に始まる夜長かな如月美樹●文如月サラ(きさらぎさら)エディター、俳人。(株)マガジンハウスで『anan』『Hanako』などの編集者を経て独立。現在、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士課程にて女性のエンパワーメントについて研究中。EDIT THE WORLD●イラストアネタイヨシコYOSHIKO ANETAI▼「LIMIA歳時記」ほかの記事も読む♪▼【LIMIA歳時記】8月は「葉月」。暦の上では秋になります【LIMIA歳時記】7月は「文月」。本格的な夏の到来です【LIMIA歳時記】6月は「水無月」。雨降りの季節が訪れます
2018年09月28日8月は陰暦で「葉月」。由来は、木の葉が紅葉して落ちる月「葉落ち月」、雁が初めて来る「初来月(はつきづき)」など諸説ありますが、定説はありません。暦の上では秋ですが、実際には暑さが盛りの頃で、実感がありませんね。「LIMIA歳時記」では、季語と、それにまつわるストーリーを月に1回ご紹介しています。「小鳥来る」は秋になって渡り鳥がやってくること暑い日がまだまだ続いていますが、暦の上ではもう秋。早く涼しくなってくれないかな、と思いつつ日々を過ごしていますが、みなさまはいかがお過ごしですか?先日、休暇で山の近くに泊まりに行ってきました。すると、ひんやりとしてとても涼しいのです。山の上には確実に秋がやってきているのですね。翌日の早朝、鳥の鳴き声で気持ちよく目が覚めました。さて、本日ご紹介するのは「小鳥来る」。なんともかわいらしい言葉ですが、これ、秋の季語なのです。小鳥がなぜ秋の季語?と思われるかもしれません。その答えのヒントは「渡り鳥」にあります。ご存知のように、渡り鳥は、冬を越すために寒い北の方からあたたかい南の方へ移動してきます。その時期が、秋。そして、渡り鳥のなかでも、つぐみ、ひわなどの小鳥がやってくることが「小鳥来る」という秋の季語、というわけ。「コトリクル」という音もとても愛らしくて、私の好きな季語のひとつです。体の大きな鳥は高いところを飛び、小さな鳥ほど森や住宅のすぐ上などの低いところを渡るのだそう。ですから、私たちが目にする機会も多く、身近に実感できる季語といえるのではないでしょうか。ちなみに、春になって鳥が北へ帰っていくことを「鳥帰る」また「鳥雲に入る」といい、これは春の季語となっています。【今月の一句】小鳥来るはじめて話すことばかり明隅礼子●文如月サラ(きさらぎさら)エディター、俳人。(株)マガジンハウスで『anan』『Hanako』などの編集者を経て独立。現在、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士課程にて女性のエンパワーメントについて研究中。EDIT THE WORLD●イラストアネタイヨシコYOSHIKO ANETAI▼「LIMIA歳時記」ほかの記事も読む♪▼【LIMIA歳時記】7月は「文月」。本格的な夏の到来です【LIMIA歳時記】6月は「水無月」。雨降りの季節が訪れます【LIMIA歳時記】5月は「皐月」。新緑が明るく光り始めます
2018年08月16日7月は陰暦で「文月」。由来は、七夕に短冊に詩歌を書いて献じたり、この時期に書物を夜風に曝す風習があるからというのが定説になっていますが、7月は稲穂が膨らむ時期であることから「穂含月(ほふみづき)」「含月(ふくみずき)」、「穂見月(ほみづき)」から来ているという説もあります。「LIMIA歳時記」では、季語と、それにまつわるストーリーを月に1回ご紹介しています。意外にも、「涼し」は暑い夏の季語今年の夏は暑そうですね。私は風鈴やござ、団扇など、昔ながらの情緒ある知恵で夏を乗り切ろうと思っています。それにしても、暑い日々が続くと、ああ、早く涼しくならないかな、という気分にもなるはず。ところが、この「涼し」という言葉、実は夏の季語なのです。たとえば暑い昼下がりに、さあっと風が吹き抜けて、「あ、涼しい」と思うことがありますよね。ほかにも、たとえば直射日光の当たる道路から木陰に入ったときや、どこからともなく風鈴の音が聞こえてきたとき。打ち水をしたとき。かき氷の看板を見たとき。そういうときに感じる、「暑さの中の涼しさ」が、季語でいう「涼し」というわけなのです。古来、夏の暑い盛りに涼を求めることを「納涼」と言い、この言葉は平安時代には既に和歌に歌われていました。今でも「納涼花火大会」、「納涼船」などといいますよね。『源氏物語』によると、平安貴族は、池の面を吹く夕風のなかで、釣りをしたり、詩歌の会や音楽の会を催して暑さを忘れたそうです。優雅ですね。「涼し」には、実際に体に感じる涼しさ以外に、心持ちを表現する場合があります。「涼しい顔」「涼しい目」などといいますが、これはまさに英語でいう「cool」というニュアンスですね。明治から昭和にかけて活躍した小説家・泉鏡花の、江戸時代を舞台にした戯曲『天守物語』に出てくる亀姫が、富姫に向かって「お涼しい、お姉様(あねえさま)」というシーンがあります。これは「お姉様、カッコいい!」という意味のセリフです。この『天守物語』は短い戯曲なのですが、「涼しい」という言葉がそれぞれ違うニュアンスで3回出てきます。ご興味のある方は、原作や映画、舞台などで確かめてみてはいかがでしょうか。【今月の一句】髪少しつめて涼しく結ひにけり高橋淡路女●文如月サラ(きさらぎさら)エディター、俳人。(株)マガジンハウスで『anan』『Hanako』などの編集者を経て独立。現在、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士課程にて女性のエンパワーメントについて研究中。EDIT THE WORLD●イラストアネタイヨシコYOSHIKO ANETAI▼「LIMIA歳時記」ほかの記事も読む♪▼【LIMIA歳時記】6月は「水無月」。雨降りの季節が訪れます【LIMIA歳時記】5月は「皐月」。新緑が明るく光り始めます【LIMIA歳時記】4月は「卯月」。たくさんの花が咲き始め、本格的な春を感じます【LIMIA歳時記】3月は「弥生」。空気がゆるんで、動物が動き始めます【LIMIA歳時記】2月は「如月」。春の訪れを喜びましょう【LIMIA歳時記】1月は「睦月」。美しい日々を紡いでいきましょう
2018年07月23日俳句の歳時記や季語、と聞くと私には関係ないわ、という方もいらっしゃるかもしれません。いえいえ、歳時記には、日本人が長い時間をかけて季節をあらわすために紡いできた素敵な言葉がたくさん。今月から季語とそれにまつわるストーリーを月に1回ご紹介していきます。「初暦」で、新しくやってくる毎日をワクワク楽しみに新年は、家の中もピカピカ。家族も久しぶりに揃って気持ちも改まり、おごそかな気持ちになるものです。そんな月にご紹介したい季語が「初暦(はつごよみ)。」新年になって初めて暦を使うこと、また、その暦そのものをさしてこう言います。昔は京都の大経師暦(だいきょうじごよみ)、伊勢神宮の神宮暦、静岡県伊豆の三嶋大社の三嶋暦などが有名で、大経師暦は宮中に献上されていました。暦といえばV6の岡田准一さんが主演した映画『天地明察』のことを思い出す人もいるかもしれませんね。暦を作るというのは、政治も揺るがす大事業だったのです。そんな暦ですが、今年はどんなものを使いますか?私は日めくりカレンダーが大好き。日めくりカレンダーには、選日(「一粒万倍日」などのように古くからその日がどういう日柄であるかということを示す)、六曜(「大安」「先勝」など)、二十四節気や年中行事、月齢などが示されて、毎日の情報が満載。なによりも朝からピリッとめくることで、1日が始まるんだ、というリズムにもなりますからね。好きなデザインのカレンダーやお気に入りのスケジュール帳を眺めていると、ワクワクしてきませんか?これからどんな日々が私を待っているのだろう。そんな気持ちになれる「初暦」を眺めながら、新年の抱負を考えてもいいかもしれませんね。【今月の一句】初暦知らぬ月日の美しく吉屋信子●如月サラ(きさらぎさら)エディター、俳人。(株)マガジンハウスで『anan』『Hanako』などの編集者を経て独立。現在、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士課程にて女性のエンパワーメントについて研究中。EDIT THE WORLD●イラストアネタイヨシコinstagram:@anetai_net
2018年01月05日「子育て」でご紹介した宇田川一美さん著書 『手づくり歳時記12か月』 を3名様にプレゼント!※書籍内容は「子育て」の記事を ご参照 ください。 これからイベント盛りだくさんの年末年始。クリスマス飾りやお正月飾りをお子さんと手づくりしてみては?『手づくり歳時記12か月』定価:¥1,260著者:宇田川一美発行:幻冬舍エデュケーション【プレゼント応募は終了しました】【応募方法】1、おうちスタイルのTwitterアカウント@ouchistyleをフォローしてください。 ★フォローする★ ※当選された際にDMをお送りするために必要となります。フォロー頂かないとキャンペーン応募は無効となりますので、ご注意ください。※Twitterアカウントをお持ちでない方は、 新規登録 を行ってください。2、あなたが大切な人にあげたい「クリスマスプレゼント」をつぶやいてください。【例】「父におしゃれな五本指ソックス」「旦那にベルト。あえて細めを買ってメタボ予防に・・」・・・などあなたが考えている“今年のクリスマスプレゼント”をつぶやいてください。*ハッシュタグ #ouchi_saijiki をつけて応募してください。 ★今すぐつぶやく★ ※1人何回つぶやいてもOKです。※応募締め切りは12月25日(日)※応募にかかわる通信料は、ご利用者様のご負担となりますのでご了承ください。※当選者には応募締切後にTwitterのダイレクトメッセージで詳細をご連絡いたします。送信後48時間以内にご返信がない場合やご連絡前にTwitterのフォローを外された場合は当選が無効になります。※下記、応募要項をご確認の上、ご応募くださいますようお願い致します。【応募要項】・ご応募に際しお客様に入力いただいた情報は、ご希望いただきましたエキサイトの各種サービスのお知らせメールの送付のために、利用させていただくほかは、抽選・当選者へのプレゼント発送にのみエキサイト(株)にて使用いたします。・正確な情報をご入力いただけない場合およびご登録の内容によって任意項目が空欄である場合、サービスの全て又は一部の提供ができない場合がありますのでご了承下さい。・当選に関する個別のお問合せへの回答はいたしかねますので、ご了承ください。・当選の権利を譲渡することはできません。・プレゼント発送に際しては、ご連絡いただいた氏名・住所等をエキサイト(株)と契約している発送業者、または賞品手配を委託している賞品提供会社にて使用させていただきます。・ご連絡いただいた内容について、開示・訂正・追加・削除・利用停止・消去・第三者提供停止またはお問い合わせを希望される場合は、下記までご連絡ください。エキサイト株式会社 ヘルプセンター エキサイト株式会社個人情報保護管理者
2011年12月13日雑貨の企画やデザイン、また、雑誌や書籍でのイラストレーションなどを中心に活躍している、宇田川一美さんの著書『手づくり歳時記12か月』が発刊!これは、お正月、ひな祭り、七夕、ハロウィン、クリスマスなど、季節ごとのイベントをさらに楽しくしてくれる、41の手づくりアイテムの作り方を紹介した本。例えば、クリスマスには「サンタのミニブーツ」や「ペーパーナプキンのリース」、お正月には、すぐに使える「おしゃれぽち袋」や「お正月かざり」、また、ひな祭りには「ひな人形かざり」、さらにお誕生日会に使えるアイテムまで、盛りだくさんに紹介。雑貨の企画も手がける宇田川さんのデザインとあって、おしゃれでかわいいアイテムがいっぱい! 作り方はイラスト付きなので、とてもわかりやすいのもポイント。切ったり、貼ったり、巻いたりと、手軽に作れるものが多いので、小さな子どもたちでも楽しみながら作ることができそう。さらに型紙も付いていて、すぐに手作りが始められるのも嬉しいところ。材料は、折り紙、ラッピングペーパー、紙コップに紙テープ、ひも、ストロー、ペーパーナプキン……と身近なものでOK。お気に入りの材料を持ち寄って、親子で、または友達とワイワイ作るのもおすすめ。一年を通して、手作りの楽しみが広がる一冊!『手づくり歳時記12か月』定価:¥1,260著者:宇田川一美発行:幻冬舍エデュケーション取材/田辺香
2011年11月06日