埼玉・彩の国さいたま芸術劇場(以下:埼玉)の芸術監督に就任した近藤良平が構成・振付を手がける、コンドルズ埼玉公演2022新作『Starting Over』。2006年以降、ほぼ毎年埼玉で創作・発表してきた彼らにとって15作目の舞台作品となる。ジョン・レノンのラストシングル「(Just Like) Starting Over」から想を受けて冠したタイトルには、「やり直そう、新しくはじめよう」という前向きなメッセージが込められている。本作の構想をはじめ、昨年の振り返りや“コンドルズと音楽”について、近藤と若手メンバーのスズキ拓朗・黒須育海の3人に語ってもらった。「鳥のような自由」を真っ白な劇世界で体現した、2年越しの埼玉新作──昨年6月に上演された『Free as a Bird』は、コンドルズにとって2年ぶりの埼玉新作でした。「埼玉アーツシアター通信」(VOL.97 2022.2-3)に掲載されているインタビューで、プロデューサーの勝山康晴さんが「帰りの車でみんなウルっとした」とおっしゃっていましたが、どんな想いが胸に去来していたのでしょうか?近藤去年の6月って今よりコロナ禍どっぷりだったんです。2020年の埼玉新作『Golden Slumbers』が中止になって、「今年は無事にやれるかな」と不安に思いながら稽古していた気がするな。でも、ちゃんと2日間の公演期間を終えることができました。自分たちのメッセージを前面に打ち出して、まっすぐステージに立てたことに達成感があったんですよね。(前後左右を空ける)千鳥格子状の客席ではなくて、2年越しにほぼ満席の客席だったことも大きい。「フルだよ!」ってたぶん拓朗あたりが最初に泣き始めたんじゃない?スズキ僕、良平さんが芸術監督になった時も泣いて……泣きキャラみたいじゃないですか(笑)。でも、そうだったかも。バラシの時もみんなボーッとしていましたしね。黒須放心状態で、みんな頬に涙が伝ってる……みたいな。スズキリノ(リノリウム:演技面のステージ床に敷く長尺のマット)を巻くのも久しぶりで、いちいち感激しちゃってました。コンドルズ 埼玉公演チラシより、左から)中止となった2020年の公演『Golden Slumbers』、2年ぶりに彩の国さいたま芸術劇場の舞台に立った2021年の公演『Free as a Bird』黒須(公演中止になった2020年の『Golden Slumbers』チラシを手にして)これ、初めて見ました! Webに載ったのは知っているけど、手に取れる紙媒体で見るのは初めてですね。埼玉の劇場外壁に大型ポスターが出ている様子も見てたから、2020年の公演中止は寂しかったです。だから去年、『Free as a Bird』ができたのは余計に嬉しくて!近藤上演できなかった『Golden Slumbers』の構想も残しておこう、って話があってね。「いつかやれたら」と思っています。──『Free as a Bird』では、真っ白な舞台美術の中に白い学ランやカラフルなTシャツをまとったコンドルズメンバーの姿が際立ちました。タイトルに謳われている“自由”について観客の想像力をかき立てるステージだと感じたのですが、どういった想いがあってあの白い劇世界に行き着いたのでしょうか?コンドルズ埼玉公演2021『Free as a Bird』より(c)HARUコンドルズ埼玉公演2021『Free as a Bird』より(c)HARU近藤メンバーと「真っ白な世界を一度つくってみたいね」「鳥のような自由ってテーマにも合うんじゃない?」って話になって。各地を回るツアー公演には舞台美術にも制約があって、セットについてじっくり考えることは少ないんです。でもコンセプチュアルな埼玉の新作公演なら、セットを含めた創作が存分にできる。それで「お金かかるかもしれないけど挑戦だ」って。黒須実際、お金かかりましたよね!(笑)近藤めちゃくちゃ真面目に「仕方ない、電柱1本減らすか」とか考えてた(笑)スズキ良平さん、去年あの時期にパネル系の美術にハマってませんでした?近藤そうそう! 僕の娘が美術系に進学して、幾何学模様を円錐や円柱みたいな立体で形づくる課題があったんです。で、持ち帰って家に置いてある娘の作品を見たら……「こういうの、舞台でもできないかな」って。あの白い劇世界、身近なところから見つかったんだよね。白は僕たちを浄化させたし。スズキ唐突な名言どうしました(笑)黒須(爆笑)「やり直す」「新しくスタートしよう」が時代とコンドルズの空気──今回の『Starting Over』には「やり直そう、新しくはじめよう」という想いが込められているそうですね。止まっていた何かを前向きに再始動させる楽曲はこれまでいろんなアーティストが発表していますが、なぜジョン・レノンのラストシングル「(Just Like)Starting Over」だったのでしょうか?スズキジョン・レノンには我々みんな思い入れがあって。勝山さんを筆頭にビートルズも大好きだから、タイトルは彼らの楽曲から想を得て冠することが多いですよね。今回もしかり、で。近藤『Starting Over』というタイトルについては、4〜5年前くらいから勝山と温めていました。そこにコロナ禍がやって来て、「もとの生活をやり直す」「新しくスタートする」って英語の意味が「時代にフィットするのでは」と思って今回の埼玉新作タイトルに据えた。でもタイトルを決めたあと、ロシアによるウクライナ侵攻が始まって。ジョン・レノンの考えていた“平和”に対する想いを受けると、いまは「やり直そう」ってニュアンスの方が大きくなっている気がします。──スズキさん・黒須さんは、近藤さんや勝山さんのコンセプトを受けて、どんな想いを観客に届けたいと考えていらっしゃいますか?黒須いま良平さんから出た「やり直す」って言葉が、いまの空気にぴったり合うなと感じていて。コロナ禍もまだ現在進行形という中で「一歩踏み出さなきゃ」って想いもあるし、深刻なウクライナ情勢も「早く終わらないかな」と感じています。そういった時代の空気を踏まえて「日々の暮らしをやり直そう」って、すごくいいメッセージだと思いました。鬱屈した何かを抱えて劇場にいらした皆さんが、コンドルズのステージを観て「明日からがんばろう」と思ってもらえたら嬉しいです。僕自身、観客としてコンドルズを観ていた時にそういう前向きな感情になれたので。コンドルズ埼玉公演2022新作『Starting Over』スズキ僕は、良平さんの芸術監督就任1年目に、この『Starting Over』を打ち出す意味は大きいと思いました。良平さんが「やり直す」というか……生まれ変わっちゃったんで!近藤芸術監督になったからって、僕自身の人間性や作品に対するスタンスは何も変わらないよ(笑)スズキというより、僕らもがんばって良平さんについていくというか、追い抜いていかないと……コンドルズが生まれ変わらない。いつも新作をつくる埼玉で、芸術監督になった良平さんと何ができるか──。僕の場合、「新しくスタートする」という文脈での『Starting Over』に使命を感じています。ジョン・レノンと同じ舞台で「共生」します──「埼玉アーツシアター通信」(VOL.98 2022.4-5)に掲載されている勝山さんの寄稿文には、「コンドルズが大切にしたいのは、ダンスと音楽が、対等かつ同価値で舞台空間に“共生”していること」といった内容が書かれています。これを受けて御三方は「コンドルズと音楽の“共生”」についてどのように考えていらっしゃいますか?近藤結成当時のコンドルズって、ロックの持っている音楽性に着目して大きな音を上げてガンガン踊っていたのね。ロックと同じように、ワールドミュージックもクラシックも扱っていて。だから勝山の大好物であるブルーハーツや僕が好きなエレカシ(エレファントカシマシの愛称)は、ベートーヴェンと同じ名盤扱いなんです。そういう音楽をかけてエネルギッシュに踊るのって、コンテンポラリーダンスの世界では当時誰もやっていなかったんだよね。名アーティストと呼ばれる人たちのつくる音楽に、正々堂々と立ち向かう──。これがコンドルズと音楽の「共生」だと思っています。──勝山さんも、寄稿文のラストで「僭越ながら言わせてください。この6月、コンドルズはジョン・レノンと同じ舞台に立ちます」と覚悟を述べていらっしゃいました。一同勝山さんらしいですね(爆笑)スズキ多くの場合、ダンスって音楽が最初にあって、メロディやリズムに対していかに振付をはめるか。これが普通なんだけど、コンドルズや良平さんはその反対を行ってるんですよね。音楽に合わせるのではなく、僕らが興味のあること・僕らがいま持っている身体が先にあるんです。だから昔、良平さんは「お前の好きな音楽で振り付けるぞ」ってCDを持って来させた。──コンドルズと音楽は「対等」なんですね。スズキまさに。音楽に追いつこうとするんじゃなくて、コンドルズと音楽が出会って何が生まれるか。これが大切で。勝山さんは、その状態が成立している様子を「共生」と呼んだのかもしれません。僕らがいきいきしていないと、音楽と一緒に生きることはできないんじゃないかな。そういう稽古場の雰囲気をいつも感じますし、コンドルズはそうやってダンスをつくっています。……だからカウントがいつも音楽とズレる(笑)黒須拓朗さんの言うこと、すごくわかります! 良平さんがつくる振付を、コンドルズのメンバーで踊る時に発されるエネルギーって不思議で。振付をつくったあと、いろんな楽曲で試していくんですが……どの曲でもメンバー全員がカッコよくポップに見えるのが不思議なんですよね。コンドルズ埼玉公演2018『18TICKET』より(c)HARU──ダンススキルやそれぞれのルーツは異なるのに、皆さんが同じようにカッコよくポップに見える瞬間、たしかにありますね!黒須そうなんですよ。すごい踊れる人から微妙な人まで(笑)コンドルズには多様なメンバーがいますけど、そういう個性豊かな踊り手が揃っているエネルギーが前面に出てくる。そういうステージを生み出している状態が、コンドルズと音楽の「共生」なんだと思います。だから、カウントはズレます(笑)一同(笑)芸術監督になったら稽古の出席率が上がった(笑)──去年のインタビューで「スズキさんが近藤さんの芸術監督就任を泣いて喜んだ」とお聞きしました。活動が本格化しているいま、スズキさんは近藤さんの横顔や後ろ姿をどんな想いで見つめていらっしゃいますか?スズキ僕、蜷川さんが埼玉の芸術監督をやっている時に師事したんですよね。そうしたら次は良平さんが……。背中を追いかけたふたりが、同じ芸術監督になるって運命感じちゃうじゃないですか。だから嬉しくて! 長塚圭史さんとの『新世界』も観に行ったし、今度やる松井周さんとの『導かれるように間違う』も拝見しようと思っています。この一年はもう、良平さんの手がけた作品はすべて目撃したい!──近藤さんの芸術監督就任って、コンドルズにどんな良い影響をもたらしていますか?黒須就任して間もないので明確な反応はわからないですが……稽古の出席率が上がっています(笑)近藤事情があってもなくても、稽古を休む人が減ったんだよね。スズキちょっとピリッとする言い方やめましょう(笑)黒須これまで稽古初日は少人数で迎えていたんですが、今回は10人以上揃っていて! 良平さんもアクセル踏んで、初日からいきなり創作が進みましたもんね。──みんなの本気度がこれまでと違った?黒須強く意識しているわけではないと思うんです。「良平さんが芸術監督になったから気合い入れよう」ってことは決してなくて(苦笑)。でも気づかぬところで、無意識下にはあるんじゃないかな。──2022年度ラインナップの記者会見で打ち出したテーマ「クロッシング!」の取り組みが、「ジャンル・クロス」シリーズで形になろうとしています。その一作目である『新世界』の上演を終えたいま、近藤さんは現時点でどんな手応えを得ていらっしゃいますか?近藤「クロッシング」というテーマを打ち出すことは簡単だけど、舞台はやっぱりナマモノですからね。自分なりに「やるべきことはできたかな」とホッとして、「次はどうしようか」って考え始めたところです。──パフォーミングアーツの世界は「点の熱狂」と見なされがちで、ダンス好きはダンス、演劇好きは演劇しか観ないなど越境しないジレンマが現状あると思います。『新世界』でその壁が薄くなるような手応えを受けることはありましたか?近藤まだコロナ禍だから、お客さんと直に触れ合う機会がないんです。舞台上で完結できる取り組みしかできないのが、もどかしい。でも「これから徐々に」かな。「クロッシング」の中には地域との交流も含まれているんだけど、『新世界』を劇場のあるさいたま市中央区の区長が観に来てくださって。──区長が舞台作品をご覧になる世界、いいですね!スズキ仲良いんでしたっけ?近藤苗字が同じ近藤なんだよ。スズキ・黒須まさかの(爆笑)近藤ワークショップにもご参加いただいて。区長が興味を持ってそういった姿勢を取ってくださると、より地域との交流が盛んになるようなきっかけが生まれるかもしれないので嬉しいです。──区長をはじめ、あらゆるエンタメファンの越境(クロッシング)に期待しつつ、最後に近藤さんからメッセージをお願いします。近藤埼玉の大ホールで上演する、フルパッケージの作品としては15作目になります。けっこうな数ですよね。贅沢な稽古場の環境もあって、舞台をつくる条件としては申し分ありません。その中で明確なメッセージを打ち出せる『Starting Over』を届けることができる幸せを噛み締めながら、いま創作しています。埼玉でしかつくれない作品を楽しんでもらえたら。取材・文=岡山朋代<公演情報>コンドルズ埼玉公演2022新作『Starting Over』2022年6月4(土) 14:00 / 19:00・5日(日) 15:00彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
2022年05月27日映画監督・河瀬直美による東京2020オリンピックでの表舞台に立つアスリートやオリンピック関係者たちを描いた『東京2020オリンピックSIDE:A』が、現在開催中の第75回カンヌ国際映画祭 オフィシャル・セレクション「CANNES CLASSICS」部門に選出され、公式上映が実施された。本作は1912年、第5回ストックホルム大会以来、撮り続けられているオリンピック公式映画。1964年以来の東京での開催となった夏季オリンピックは、新型コロナウィルス感染症の世界的蔓延により、史上初めて開催の延期が決定。その後も収まらないコロナ禍、史上初のほぼ無観客開催の決定、そして関係者の辞任など、開催に賛否両論がある中で、2021年7月23日より17日間にわたってオリンピック史上最多となる33競技339種目が実施された。今回、この公式映画の監督を務めたのは、『萌の朱雀』、『殯の森』、『光』など数々の映画で世界的にも評価の高い河瀬直美。異例の大会とその開催に至るまでの750日、5000時間に及ぶ膨大な記録を元に、日本、そして、世界中から集ったアスリートたちや選手の家族、大会関係者、ボランティア、医療従事者、会場の周囲に集う人々、オリンピック中止を叫ぶデモ参加者などの姿を捉え、その情熱と苦悩、ありのまま全てを余すことなく後世に伝えるために、表舞台に立つアスリートを中心としたオリンピック関係者たちを描いた『東京2020オリンピック SIDE:A』、大会関係者、一般市民、ボランティア、医療従事者などの非アスリートたちを描いた『東京2020オリンピック SIDE:B』が制作された。このたび、『東京2020オリンピック SIDE:A』が国際映画祭の最高峰であるカンヌ国際映画祭オフィシャル・セレクションの「CANNES CLASSICS」部門に選出。現地時間5月25日(水)にSalle Bunuel(サル・ブニュエル)劇場にて、公式上映された。1997年の『萌の朱雀』でのカメラドール(新人監督賞)受賞以降、カンヌ国際映画祭とは縁の深い河瀨監督は、本作がカンヌ国際映画祭にて公式上映されることに、「すごく嬉しい。5年ぶりのカンヌでドキドキします。世界で一番の映画祭という最高のお披露目の場だと思うので、ここカンヌにて、日本で行われたオリンピックの姿をお披露目できるのは誇りに思います。」と思いを語った。上映会が行われる映画祭メイン会場の前に敷かれた深紅のカーペットに登場した河瀨監督は華やかな映画祭に相応しく、火の鳥をイメージしたカラフルなドレスに身を包み、本作に出演しているキム・ゴーシェ(東京2020オリンピック 女子バスケットボールカナダ代表)とその家族らと登場。レッドカーペットの雰囲気を味わって楽しむ様子を見せ、多くのカメラマンからのフラッシュを浴び続けていた。上映会には映画ファンや河瀬監督ファンはもちろん、男女問わず様々な層の観客が来場。海外初お披露目の上映を待つ観客で、場内の熱気が高まる中、カンヌ国際映画祭総代表のティエリー・フレモーが河瀬監督を呼び込み、総監督が舞台へ登壇すると、会場は大きな拍手で包まれた。壇上で、河瀬監督は、東京2020オリンピックが1年間の開催を延期したことで、「映画の撮影時間が5000時間にも及び、撮影した映像を見るだけでも大変でしたが、時間を費やして出来た『SIDE:A』をようやく世界にお披露目できる」と喜びを語った。さらに、「人と人との繋がりが困難な時代になってしまった中で、また国境を越えて繋がり合えるカンヌ国際映画祭のように、皆さんと分かち合える時間が出来ることを願っています」と挨拶を結んだ。上映中、観客は一コマ一コマのシーンや描かれる物語に引き込まれるように魅入っている様子。ゴーシェ家族の登場シーンでは、その微笑ましさに笑いが起きるなど、和やかなムードとなっていた。そして、上映終了後も鳴りやまない拍手に、河瀬監督が応えるように立ち上がり、前方、後方、左右にと会場全ての人々に感謝の念を伝えるように手を振りお辞儀をすると、さらに大きな拍手が。会場全体が温かい空気に包まれていた。海外で初お披露目となり、温かくカンヌに迎えられたことに、河瀬監督は、興奮冷めやらぬ中、上映後にフランス人観客に「素晴らしい映画で心に刻まれた」と言葉をかけられたことに触れ、「本作はドキュメンタリーでカメラ位置一つ取っても自分の思うような所に置けなかったり、ストーリーを作ることも難しかったので、その言葉は、自分の作家性が失われていないと信じることが出来たので有難かった」とコメントした。日本では『東京2020オリンピックSIDE:A』は6月3日(金)より、『東京2020オリンピックSIDE:B』は6月24日(金)より公開となる。<現地観客のコメント>「僕はこの作品がとても大好きです、とても興味深い作品です。とても感動して、涙がでる瞬間もありました。アスリートの凝縮された瞬間も見れて感動しました。」(20代男性)「とても興味深い作品です。アスリートといえども、一人の人間なので、自分たちを投影することができる作品です。誰もが栄光に辿り着くとは言えませんがそれに到達するためにチャレンジする。一番大切なことは限界に挑戦する。とても重要なことは、どこまでが限界だということを知ること。それはスポーツ、家族をつくることでも一緒だと思う。」(30代女性)「とても興味深い作品です。様々な母親の視点が見れてものの見方や人生、それぞれの生き方、それを作品が見せているのでとても完璧な作品だと思います。」(20代女性)「とてもよく構築された作品です。とても大好きでした。オリンピックに関する映画を観るのは初めてでした。スポーツ選手の世界がどのようなものなのか見ることができました。」(10代女性)「とても好きな作品です。オリンピックのスポーツ選手の様々な規律を映画作品として描いていると思う。映画的な視点で見れることはとてもワクワクできました。コロナを経て、競技の世界から、新しい人間の価値観をかいま見ることができ、興味深い作品でした。二人の女性が自分たちの赤ちゃんを抱いて、赤ちゃんについて話しているシーンがその象徴的なシーンです。」(60代女性)『東京2020オリンピックSIDE:A』6月3日(金)全国公開『東京2020オリンピックSIDE:B』6月24日(金)全国公開
2022年05月26日2022年5月22日、俳優の木村文乃さんがInstagramを更新。写真とともにある報告をし、反響が上がっています。木村文乃「無事に…」大のダイビング好きで知られる、木村さん。『海スタグラム』と題したInstagramアカウントで、主にダイビングの写真を投稿しています。同日、木村さんは、レスキューダイバーのライセンスを取得したことを、海の中の写真とともに発表。「無事レスキューダイバーになれました!」と、喜びをつづっていました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 木村文乃(@uminokimura_official)がシェアした投稿 レスキューダイバーのライセンスは、水中トラブルの予防や対応スキルを身につけた証。学科はもちろん、水面や水中で遭遇しうるトラブルを想定した実習を経て、取得できるものです。木村さんの報告に、ファンからは「おめでとう!」「尊敬する」「素晴らしい」など、祝福のコメントが寄せられています。俳優業にとどまらず、ダイビングにも全力で向き合う木村さんの姿勢は、多くの人を感動させました。[文・構成/grape編集部]
2022年05月22日「軽井沢アンブレラスカイ2022」が、軽井沢星野エリア「ハルニレテラス」にて2022年6月3日(金)から7月10日(日)まで開催される。“宙に浮かぶ”カラフル傘デコレーション軽井沢アンブレラスカイは、“雨の日も空を見上げて楽しんで欲しい”という想いから生まれた“傘”を使用した梅雨限定のイベントだ。ショップやレストランが集う軽井沢の人気スポット「ハルニレテラス」に、カラフルな傘のデコレーションを施して、華やかな空間を作り出す。“雨上がりの虹”イメージ、シャボン玉演出も2022年は“雨上がりの虹”をイメージして、シャボン玉を空に浮かべる演出を実施。色とりどりの傘と虹のように輝くシャボン玉が重なり合う光景は、ロマンティックで旅の思い出になりそうだ。赤や青、緑など、約100本のカラフルな傘が並んだ「傘のアーケード」は、雨の日はウッドデッキが鏡のようになり、幻想的な姿に。晴れの日には、陽差しが半透明の傘を透過して、ウッドデッキに浮かび上がる傘の姿を楽しむことができる。幻想的な夜のライトアップ18:00からの夜の時間帯には、幻想的な夜のライトアップも。ハルニレテラスのレストランには、テラス席も設けられてるので、ディナーを楽しみながら、夜の軽井沢アンブレラスカイを楽しむのもよさそうだ。【詳細】軽井沢アンブレラスカイ2022開催期間:2022年6月3日(金)~7月10日(日)場所:ハルニレテラス住所:長野県軽井沢町星野料金:入場無料時間:8:00~22:00(シャボン玉は10:00・16:00、ライトアップは18:00~22:00)<イベント限定のテイクアウトメニュー>・カフェ ハングリースポット「虹色レモネード」820円<数量限定>【問い合わせ先】TEL:050-3537-3553
2022年05月12日大ヒットシリーズの最終章『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』にて、日本語吹き替え版キャストとして玉木宏と木村佳乃が続投決定。シリーズ史上最大の危機を最大級のスケールで描いた、圧巻の新予告映像も公開された。今作でも、クリス・プラット演じる主人公オーウェンの吹き替えを担当する玉木さんは「3作目もクリス・プラットさん演じるオーウェンを担当させていただける事、嬉しく思います」と喜び、「冒頭からスケール感に興奮しましたが、個人的にはオーウェンのバイクチェイスが、手に汗を握るスリリングな展開で好きなシーンです」とアピール。ブライス・ダラス・ハワード演じるヒロイン・クレアを吹き替える木村さんは「今見ても色褪せないジュラシック・パークから29年、予告をみただけでも迫力の更にスケールアップした作品を私も楽しみにしています」と公開へ期待を寄せた。また公開された予告編は、冒頭、オーウェンらが身を潜めていた小屋に、ブルーとブルーによく似た小さいラプトルが現れる。前作でオーウェンの元を離れてから、ブルーは子どもを生んでいたのだ。しかし、ブルーとの再会を果たした直後、子どもは何者かに襲われ攫われてしまい、オーウェンは連れ戻すことを約束をする。そして、前作で解き放たれた恐竜たちは、地球の至る場所に棲みつき、世界はまさにジュラシック・ワールド化、人々は恐怖と混乱の渦の中にいた。そんな世界でオーウェンが協力を仰いだのは、古生物学者のアラン・グラント博士(サム・ニール)、古植物学者のエリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)、数学者のイアン・マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)らレジェンド博士たち。逃げ場所が存在しない中、地球を支配するのはどちらなのか、それとも共存できるのか?ブルーとの約束を果たすことができるのか?公開がより待ち遠しくなる映像となっている。『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は7月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 2022年7月29日より全国にて公開© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
2022年05月02日藤井風が新曲「The sun and the moon」を発表。2022年6月3日(金)より順次公開される、河瀬直美監督の映画『東京 2020 オリンピック SIDE:A』『東京 2020 オリンピック SIDE:B』の主題歌となる。藤井風の新曲「The sun and the moon」2021年末に「第72回 紅白歌合戦」へ初出場を果たし、2022年3月に最新アルバム『LOVE ALL SERVE ALL』をリリースしたことも記憶に新しい藤井風。そんな藤井風が、「東京 2020 オリンピック」公式映画のメインテーマ曲として、新曲「The sun and the moon」を書き下ろした。河瀬直美監督 「東京 2020 オリンピック」公式映画のメインテーマ曲「東京 2020 オリンピック」公式映画は、世界的にも高い評価を得る映画監督・河瀬直美が、750日、5000時間に及ぶ膨大な記録をもとに製作するもの。アスリートを中心に映した『東京 2020 オリンピック SIDE:A』、大会関係者、一般市民、ボランティア、医療従事者などの非アスリートたちを描いた『東京 2020 オリンピック SIDE:B』の2本立てとなっている。藤井風が劇中音楽にも初参加河瀨直美監督は、藤井風の存在感や歌唱力などに魅了され、「『東京 2020 オリンピック』という作品を一緒に創ってもらえないか」とオファー。藤井風はメインテーマ曲「The sun and the moon」を書き下ろしただけでなく、劇中の音楽制作にも初参加している。<藤井風コメント>2020年にデビューして、そしてその年に予定されていた東京オリンピック記録映画の音楽を担当させていただくという大変光栄なお話を いただきました。映像に音楽を添える、映像にインスパイアされた音楽を作るという経験は初めてでしたが、 河瀬直美監督の美しく繊細な描写は本当にたくさんのインスピレー ションを授けてくださいました。このドキュメンタリーで監督が描かれている光と影、そして人生の勝利とは何かという問いに導かれるように姿を現してくれたのが、メインテーマの”The sun and the moon” という曲になります。このドキュメンタリーを目にする方々、そしてこの記録映画が捉えた時代の歩む先が、光の方でありますように。<河瀨直美総監督コメント>コロナ禍でデビューした藤井風。その運命、その宿命。彼は、必ず歴史に名を遺す人になる。存在感と圧倒的な歌唱力と天性のものが融合して、誰でもない誰か…確固たる「藤井風」がそこにある。だからこそ、いろんなものを取っ払って、垣根なく、平和を歌う人であれるはずだ。「藤井風」という強く優しいきらめきが、今回のオリンピック映画のひとつの灯火になるはずだと確信して、一緒にこの作品を創ってもらえないかとお話しました。アスリートたち、彼ら彼女らを取り巻く人々、そしてこの未曾有の事態を共に経験した全ての人々の想いに寄り添う彼のピアノと歌声が、スクリーンのもっと外へ、もっと先へ、この物語を続けてゆきます。【詳細】藤井風 新曲「The sun and the moon」※配信日・CD発売日等、リリース情報未定。※2022年6月3日(金)より順次公開される映画『東京 2020 オリンピック SIDE:A』『東京 2020 オリンピック SIDE:B』のメインテーマ曲。
2022年04月25日今年4月、彩の国さいたま芸術劇場芸術監督に就任した、近藤良平。就任後第1作となるのが、この「ジャンル・クロスⅠ 近藤良平 with 長塚圭史『新世界』」だ。かつては近藤が主宰する「コンドルズ」の舞台に立ったことがあり、近藤とは長年信頼を寄せ合う仲である長塚。昨年からは、KAAT神奈川芸術劇場芸術監督を務める。そんな旧知の仲のふたりが作る、ジャンルを超えた“新世界”とは?まるでおもちゃ箱をひっくり返したような感覚――創作の起点となったことは?近藤芸術監督として今後のラインナップを考えた時、“クロッシング”って言葉をテーマにしたい、という思いがじわじわと湧いてきたんです。いろんなジャンルが混じった、クロスしたものを創作したいなと。そこで(長塚)圭史に声をかけた理由はふたつあって、まずはよく知った仲なので、なにか一緒にやれないかなってことと……。長塚使いやすさね(笑)。近藤そう(笑)。ふたつ目は、お互い芸術監督として、今後埼玉と神奈川でなにかやるためのきっかけになるかなと。まぁ理由としてはひとつ目のほうが大きいですけど(笑)。長塚良平さんから「オープニングやるよ」って連絡があって、やるよってなんだろう?と思いました(笑)。どういう関わり方かもまったくわからなかったですけど、良平さんとの関係上、僕としてはもちろんオッケーしました。なおかつ芸術監督同士、東京を挟んで埼玉と神奈川でキャッチボールをし合う。そういうことが少しずつ始められたら、なにか面白くなる可能性があるなと。あとはもう、長年のしがらみですよね(笑)。近藤しがらみってすごいね。取っても、取っても離れない(笑)。――稽古は順調に進んでいるそうですね。近藤サーカスにダンサーに音楽に切り絵と、今回本当にいろんな素材があるんですよね。今はそれをぶちまけた状態なので、結構バテバテです(笑)。長塚なんかおもちゃ箱をひっくり返した、みたいな感覚ですね。プラレールもぬいぐるみも全部が混じり合っている。近藤プラレールとぬいぐるみって相性悪いよね(笑)。長塚うん、悪い(笑)。だからといってそのふたつを離すとちょっと悲しい感じもするし、それでまた近づけると、もうぐっちゃぐちゃで。近藤圭史のことも、そのぐっちゃぐちゃの中に追い込んじゃっているのかもしれないですね。今回は“言葉”っていうのも大事なジャンルのひとつで、この遊びの中でどう同時に使えるのか。今はそこを探っている状態です。すべてを鮮やかにし、もう一度新たに発見する――近藤さんの身体的な表現に、言葉はどう絡んでいくのでしょうか?近藤ね?僕もそれを教えて欲しい(笑)。長塚シェイクスピアの『テンペスト』が、ひとつ起点にはなっています。一部の台詞を抜き出したりして、この物語を裏面に持ちつつ、近藤良平の“新世界”が進んでいく。それをどうやるかって言うと、やっぱり難しくて。ジャンルはないですし、僕が舞踊に寄せた思考で「言葉を削ろう」と提案すると、良平さんはぶんぶん頭を横に振る(笑)。言葉はなきゃダメだ!って。もうどうすればいいんだよ!みたいな(笑)。近藤ハハハ!長塚あと音楽もありますしね。近藤言葉と音楽が合わさると歌が生まれるんですけど、歌うわけでもなくて……。長塚僕は提案したんですけどね(笑)。でも出来ちゃうことはやりたくないみたいで。近藤そこで消化されちゃうからね。歌って踊ったら、完全にミュージカルだし(笑)。長塚とにかく良平さんは、言葉を発する、音楽を奏でる、切り絵で紙からなにかが生まれる、そういったものすべてを鮮やかにしたいんだと思います。しかも当たり前のことじゃなく、もう一回新たに発見したいと思っているんですよね。――長塚さんに言語化していただけると、非常にわかりやすいです。近藤本当にそう!長塚だいたいこういう取材の時、僕は通訳なんですよ(笑)。近藤やっぱり言葉って大事だよね。長塚でも言葉は直接的だから、もうちょっと体に響くようなものにしていかないといけないですよね。劇体験ってそういうものだから。普通に明るく生きることが、強く訴えるものに――これだけ多ジャンルの素材がある中で、近藤さんの中ではどんなことが指針になっているのですか?近藤指針?なんだろう、よくわかんないな。長塚近藤良平に指針とか聞いちゃダメですよ(笑)。指針というか、良平さんの頭の中にはすでに形があって。稽古初日、ひとり芝居として全部見せてくれましたから。で、これじゃないってところからスタートしている。つまり“リボーン”なんですよね。しかも今、世界がどんどん動いていっていて、そこからの“新世界”を作ろうとしているので。近藤2月以降、寝ても覚めてもプーチン、みたいな感じですからね。でもアーティストは今、みんなそうなんじゃないかな。3月にコンドルズの映像配信があったんですけど、『武器よさらば』ってタイトルに決まった途端、どんどんアイデアが出てきたんです。――それも“言葉”の力ですね。近藤うん、そう思う。長塚でも同時に言葉は、対立や揚げ足しか生まないこともありますからね。今の社会の状況を批判しようと、言葉を尽くしても尽くし切れない。言葉を失った世界でこそ訴えられるものがあって。でもそれは、言葉のある世界の中で起きなきゃいけないとも思うんです。――では最後、読者にメッセージをお願いします。長塚それでもやっぱり、今回の公演はある種祝祭的なものではあると思っています。良平さんの作り方って、すべてを鍋に入れてかき回しちゃうんですけど、そうでなければ生まれない色彩がある。そしてそれは本当に強くて、魅力的なものになると思います。近藤今って日常がすごく尊いものになってしまっただけに、普通に明るく生きるということが、ものすごく強く訴えると思うんです。とはいえ皆さんはあまり囚われず、なにか面白いことがありそう、くらいの気持ちで観に来て欲しいですね。取材・文:野上瑠美子撮影:塚田史香ジャンル・クロスⅠ<近藤良平 with 長塚圭史>『新世界』2022年4月29日(金・祝)~5月1日(日)各日15:00開演会場:彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
2022年04月23日ドキュメンタリー映画『東京2020オリンピック SIDE:A』と『東京2020オリンピック SIDE:B』が、それぞれ6月3日(金)、6月24日(金)に公開となる。この度、両作のメインテーマが藤井風『The sun and the moon』となること、そして同楽曲を使用した予告編映像が公開となった。1964年以来の東京での開催となった夏季オリンピック。2013年に歓喜の声に包まれた開催決定の一報の時には、想像もしていなかった新型コロナウイルス感染症の世界的蔓延が2020年、世界中を包みこんだ。そして2020年3月24日、第32回オリンピック競技大会は史上初の延期となる。さらに2021年夏、いまだ収まらないコロナ禍、史上初のほぼ無観客開催の決定、そして関係者の辞任と続く。開催に賛否両論があるなか、東京2020オリンピックは、7月23日より17日間に渡って、オリンピック史上最多となる33競技339種目が実施されたのだった。1912年、第5回ストックホルム大会以来、撮り続けられているオリンピック公式映画。今回、その監督に選ばれたのは『萌の朱雀』や『殯の森』、『光』など数々の映画で世界的にも評価の高い河瀬直美である。異例の大会とその開催に至るまでの750日、5000時間に及ぶ膨大な記録をもとに日本、そして、世界中から集ったアスリートたちや選手の家族、大会関係者、ボランティア、医療従事者、会場の周囲に集う人々、オリンピック中止を叫ぶデモ参加者などの姿。その情熱と苦悩、ありのまま全てを余すことなく後世に伝えるために制作されたのが、この公式映画だ。表舞台に立つアスリートを中心としたオリンピック関係者たちを描いた『東京2020オリンピック SIDE:A』、大会関係者や一般市民、ボランティア、医療従事者などの非アスリートたちを描いた『東京2020オリンピック SIDE:B』の2部作での公開に期待が高まっている。発表された藤井のメインテーマ抜擢について、河瀬総監督は藤井風の存在感や歌唱力、そしてコロナ禍でデビューしたという経緯も含め、運命的なものを感じたという。また藤井は劇中の音楽制作にも初めて参加しているということで、そちらにも注目となるだろう。また併せて公開となった予告編はアスリート、非アスリートたちの様々な表情が映し出されており、本編への期待を抱かせる内容となっている。ぜひこちらをチェックして公開に備えてほしい。<藤井風・コメント>2020年にデビューして、そしてその年に予定されていた東京オリンピック記録映画の音楽を担当させていただくという大変光栄なお話をいただきました。映像に音楽を添える、映像にインスパイアされた音楽を作るという経験は初めてでしたが、河瀬直美監督の美しく繊細な描写は本当にたくさんのインスピレー ションを授けてくださいました。このドキュメンタリーで監督が描かれている光と影、そして人生の勝利とは何かという問いに導かれるように姿を現してくれたのが、メインテーマの『The sun and the moon』という曲になります。このドキュメンタリーを目にする方々、そしてこの記録映画が捉えた時代の歩む先が、光の方でありますように。<河瀬直美総監督・コメント>コロナ禍でデビューした藤井風。その運命、その宿命。彼は、必ず歴史に名を遺す人になる。存在感と圧倒的な歌唱力と天性のものが融合して、誰でもない誰か…。確固たる「藤井 風」がそこにある。だからこそ、いろんなものを取っ払って、垣根なく、平和を歌う人であれるはずだ。「藤井風」という強く優しいきらめきが、今回のオリンピック映画のひとつの灯火になるはずだと確信して、一緒にこの作品を創ってもらえないかとお話しました。アスリートたち、彼ら彼女らを取り巻く人々、そしてこの未曾有の事態を共に経験した全ての人々の想いに寄り添う彼のピアノと歌声が、スクリーンのもっと外へ、もっと先へ、この物語を続けてゆきます。『東京2020オリンピック SIDE:A』6月3日(金)公開『東京2020オリンピック SIDE:B』6月24日(金)公開
2022年04月22日河瀬直美が総監督を務める公式映画『東京2020オリンピック SIDE:A/SIDE:B』の予告編が公開。メインテーマ曲は藤井 風が担当することも明らかになった。1964年以来の東京での開催となった夏季オリンピック。新型コロナウィルス感染症の世界的蔓延により、第32回オリンピック競技大会は、史上初めての延期が発表され、2021年夏、史上初のほぼ無観客開催の決定、関係者の辞任、開催に賛否両論がある中で迎え、7月23日より17日間にわたって、オリンピック史上最多となる33競技339種目が実施された。そして、1912年の第5回ストックホルム大会以来、撮り続けられているオリンピック公式映画。今回、監督に選ばれたのは、世界的にも評価の高い河瀬監督。異例の大会とその開催に至るまでの750日、5000時間に及ぶ膨大な記録をもとに、日本、そして、世界中から集ったアスリートたちや選手の家族、大会関係者、ボランティア、医療従事者、会場の周囲に集う人々、オリンピック中止を叫ぶデモ参加者などの姿、その情熱と苦悩、ありのまま全てを余すことなく後世に伝えるために製作。表舞台に立つアスリートを中心としたオリンピック関係者たちを描いた『東京2020オリンピック SIDE:A』。大会関係者、一般市民、ボランティア、医療従事者などの非アスリートたちを描いた『東京2020オリンピック SIDE:B』と、異なる視点から描く2作品が公開される。到着した予告編では、アスリートや非アスリートたちの様々な表情が映し出され、本編への期待を抱かせる仕上がりに。また映像には、藤井さんが担当したメインテーマ曲も挿入。河瀬総監督は、藤井さんの存在感や歌唱力、コロナ禍デビューという経緯も含め、運命的なものを感じ、「『藤井 風』という強く優しいきらめきが、今回のオリンピック映画のひとつの灯火になるはずだと確信して、一緒にこの作品を創ってもらえないかとお話しました」とオファーした経緯を語り、藤井さんは「このドキュメンタリーで監督が描かれている光と影、そして人生の勝利とは何かという問いに導かれるように姿を現してくれたのが、メインテーマの”The sun and the moon”という曲になります。このドキュメンタリーを目にする方々、そしてこの記録映画が捉えた時代の歩む先が、光の方でありますように」とコメントした。なお、藤井さんは劇中の音楽制作にも初めて参加している。『東京2020オリンピック SIDE:A』は6月3日(金)より全国東宝系にて公開。『東京2020オリンピック SIDE:B』は6月24日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2022年04月22日俳優の高杉真宙、竹野内豊、窪田正孝が出演する、ファイントゥデイ資生堂・ウーノの新CM「褒められるっていいな」編が、25日より放送される。スマートな先輩ビジネスマンを竹野内が、先輩に憧れる後輩を窪田が演じる同CMシリーズ。新CMでは、新入社員として高杉が登場する。コーヒーショップやカフェの店員から「ステキです」とメッセージを受け取る竹野内と窪田。それを見た高杉は尊敬のまなざしを向ける。プレゼンでもスマートにきめる2人に圧倒されている高杉に、竹野内が「秘訣はスキンケア」とささやき、窪田も「そうそう」と同意する。最後のシーンでは2人に影響され、スキンケアをし始めた高杉は初プレゼンで喝采を浴び、「褒められるっていいな」と実感する。新CMとあわせて、WEB限定ムービー「#やってやろうぜ良い肌で」も公開。役職の違う3人がそれぞれの悩みを抱えながらも、スキンケアを通して自信をつけていく様子を描いている。■高杉真宙インタビュー――ウーノに対する印象は?爽やかな男っぽさ、スマートなおしゃれさという印象です。ウーノのロゴの文字もカッコイイです。――ウーノCMへの初出演はどうでしたか?おなじみのウーノのCMで、出来上がったチーム感があって、そこに入れていただくのはすごい緊張感だったのですが、監督の方も今回が初、とのことで、心強いな、と思いました! 竹野内さん、窪田さんお2人のお人柄もあって、現場のチーム感がハンパなくて、素敵な現場だなぁと思いました。――竹野内さんと窪田さんの印象は?窪田さんとは以前、少しだけお会いしたことありましたが、お二人ともほぼ初めましてでしたので緊張しました。でも、優しく接していただき、お話しやすかったです。リラックスできる先輩方でした! 竹野内さんは、寡黙で静かな方な印象だったのですが、すごいイメージが変わりました! 本番中に噴き出されたりして、「なんで今笑ったんだろう?」なんて思って、楽しい気持ちになりました。窪田さんも頻繁に、「普段何してるの?」などと話しかけてくださって、世間話のようなお話しができて嬉しかったです。――「仕事と肌の関係」とは?見られている自分に自信を持つことは大事ですよね。仕事は人と人とのつながりなので、見られる時の自信は、仕事の自信につながると思います。僕も撮影の時、「今日肌汚いしな…」と思ってのぞむときと、「今日は肌の調子がいいぜ!」と思ってのぞむときで、表情もぜんぜん違うと思いますよ! 今、見られることへの意識はどの職業にも通じることだと思います。特に新社会人だと、特に注目されるのではないでしょうか。――高杉さんにとってのスキンケアとは?男性って、化粧水までしかしない人が多いですよね。ベタベタするのが嫌だという人も多いけれど、化粧水をしたら乳液までしないと意味がないです! 僕は、朝も夜もしっかりスキンケアしています。ここ2、3年でちゃんとやるようになりました。もともと肌が弱いから、メイクをすると荒れるし、乾燥肌でもあり。でも、スキンケアをきちんとすると圧倒的に乾燥も少なくなるし、乾燥が原因でできる吹き出物やニキビも減りました。面倒くさい人でも「ウーノ」のオールインワンなら1つで済むし、ちょっとの量で顔をたっぷり保湿できてありがたい! 「髪を乾かす前にオールインワン」というのをルーティンにするといいですよね。スキンケアは、髪を乾かしたり爪を切ったりという習慣と同じだと思います。スキンケアは、年齢が上がるにつれて、やっている人、やってない人の差が圧倒的に出ると思います。自分の未来への時間やお金の投資、未来への貯金だと思います。――いい肌でやってやろうぜと思っていることは?今、ボルダリングをやりたくて! 今年ちょっとずつチャレンジしたいなと思っています。僕の人生の中で、本当にハマったものが、漫画とゲームとアニメしかなくて、その幅をひろげたいなと。ある方に、「いろんなことを経験するうちに自分に合うものに出会う可能性があるから、いろいろなことをやったほうがいい」と言われて、その言葉がずっと心に残っていながらも、僕、めちゃくちゃ腰が重いんですよ。ぜんぜん上がらない(笑)。でも、先日ロッククライミングをされている知り合いが「ロッククライミング、気持ちいいよ。たぶん合ってると思う」と、動画を送ってくださって。すごい素敵なんですよ! こんなことを僕が勧められるなんてビックリ、っていうくらい凄いんです! ロッククライミングをするために、まずはボルダリングを、いい肌で、重い腰をあげて挑戦してみたいなと思います(笑)。■竹野内豊インタビュー――いい肌でやってやろうぜと思っていることは?コロナの流行が落ち着くのであればツーリング、落ち着かないのであれば料理に挑戦したいです。――この春、新たな挑戦をする若者へのメッセージ。準備を怠らず、挑戦する気持ちを忘れず、頑張ってください。■窪田正孝インタビュー――「仕事と肌の関係」とは?人格や内なるものは、顔や表情に滲み出るものだと思っています。ポジティブで良いエネルギーを放つ人は、やはり肌艶も良く、エネルギッシュにみえます。日頃からの生活習慣、コンディションを正しく見直せれば、仕事もプライベートもプラスへ向き、その結果肌にも自信を持てるようになると感じています。――いい肌でやってやろうぜと思っていることは?今年は何事もトライしてみると決めたので、インスタをはじめました。様々なことを発信していけたらと思っています。――この春、新たな挑戦をする若者へのメッセージ。何かに挑戦しようと思うとき、邪魔する思考回路や言い訳を捨てて、ひとつだけ挑戦してみる。小さなことでも継続していけば、前進する事が自然とクセになると思います。時間は有限。とことん楽しみましょう。
2022年03月17日俳優の木村拓哉、段田安則が出演する、日本マクドナルド「ひるまック」の新CM「木村氏、新社長と」編が13日より放送される。険しい表情で社長室を訪ねたビジネスパーソンの木村が「申し上げにくいんですが……」と、スーツの内ポケットから取り出したのは、退職願。それを見た社長(段田)は慌てながらできるだけ話をはぐらかそうとするものの、木村の決意は固く、話を取り下げる様子はない。どうしても木村を引き留めたい社長は窓の外にマクドナルドの店舗を見つけ、一緒にランチを食べようと誘い、自らテイクアウトで2人分の「ひるまック」を購入。重たい空気をどうにか払拭しようと、精一杯明るく振る舞う社長。果たして、木村の心は動くのか――。カメラのセッティングチェンジによる待機中、マクドナルドで好きなメニューについて会話を弾ませていた木村と段田。木村が「ダブルチーズバーガー」の名前を挙げると、段田は「僕はダブルチーズバーガーが好きで……昔は苦手だったピクルスも、いつの間にか好きになった」と、若かりし日を振り返った。また段田は、大森南朋がスパイ役で出演したCM「木村氏、同僚と」編にも興味津々で「スパイの彼は何者なの?」と質問。木村が「彼は同僚です」と説明すると、段田は「同じ会社の社長なのに一度も会ったことないなぁ……」とつぶやき、笑いを誘っていた。
2022年03月07日女優の木村佳乃が2日、都内で行われたディズニー&ピクサー最新作『私ときどきレッサーパンダ』配信直前イベントに出席した。3月11日よりディズニープラスにて独占配信される本作は、ときどきレッサーパンダになってしまう女の子・メイの物語。主人公・メイを愛するがあまり過保護になってしまう母親・ミンの日本版声優を務めた木村は、グリーンの衣装で登場。「ミンは緑の服を着ていたので、緑のお洋服を着てみました」と説明した。木村はオーディションで役をつかんだ。「何が何でも受かろうと思って。オーディションなんですけど『もう1回やらせてください!』って、何が何でも受かろうと思って必死にやりました」と振り返り、「受かったら娘が大喜びしまして鼻が高かったです。娘はディズニー&ピクサー大好きなので喜んでもらいました」とうれしそうに話した。イベントには、主人公・メイ役の日本版声優を務めた佐竹桃華、メイが通う中学校にいる“とあるキャラクター”を演じたもう中学生も登壇した。
2022年03月02日俳優の木村拓哉が、GYAO!のバラエティ番組『木村さ~~ん!』(毎週日曜12:00配信)と『かまいちょぱ by よしログ』(毎週水曜24:00配信)で3月に配信されるコラボレーション企画で、お笑いコンビ・かまいたちと初共演する。昨夏に、“みちょぱ”こと池田美優が木村のラジオ番組TOKYO FM『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(毎週日曜11:30~)にゲスト出演した際、GYAO!でそれぞれ番組をやっていることから「いつかコラボできたら」と話したことがきっかけでコラボが実現。3月2日に『かまいちょぱ』、6日に『木村さ~~ん!』で配信される回では、木村とは面識がないかまいたちの2人にドッキリを敢行し、同姓のお笑いコンビ・天津の木村卓寛が登場すると聞かされているかまいたちの前に、木村が登場する。オープニングを終え、濱家隆一が「芸人の方、どうぞ~」と呼び込むと、木村本人が突然現れる。濱家は「マジ? 本物のキムタクだ!」と声を上げ、山内健司も「ちょ、待てよ」と木村が過去に出演したドラマの名セリフで驚きを表現。池田が今回の企画を説明すると、木村も「有言実行したい人間なので。収録で面白いのが撮れたら『木村さ~~ん!』でも配信するよ!」と宣言し、コラボ企画がスタートした。3月9日配信の『かまいちょぱ』では、木村たっての希望で、かまいたちが『キングオブコント 2016』決勝戦で披露したコント「ホームルーム」に挑戦する「木村拓哉さんとコントを撮ろう!」を配信。3月16日配信回では、たけだバーベキューがバーベキュー料理を振る舞う「たけだバーベキューがおもてなし!」でエピソードトークを披露する。また、3月13日配信の『木村さ~~ん!』にかまいたちと池田が登場し、番組内で木村が考案した“大富豪が大貧民から何かを奪えるルール”でトランプの「大富豪」をプレイ。木村は自身の連絡先をかけ、3人は連絡先をゲットすべく勝負する。翌週3月20日配信では、吉本芸人3組がネタを披露し、木村がグランプリを決める「KIMU-1グランプリ」を開催する。収録を終えた木村は、「かまいたちさんとは初対面だったけど、そんな感じがしなかった」と相性抜群だったようで、「面白い人は何をやっても面白いし、一緒にいて楽しい」と絶賛。池田も、「今回はドッキリの仕掛人だったけど、コラボできたこと自体が楽しかった」とうれしそうに振り返った。見事にだまされた濱家は、「本当に何も知らなかった。木村さんと一緒の収録だとは思わなかったので、今日1日が激動で。でもとても幸せでした」と感慨深げ。山内にとっても「いやぁ~、今日は本当に歴史的な日となりそうです」と記憶に残る収録になったようで、「濱家が遅刻をして木村さんを待たせるという……(笑)。このことは一生忘れないと思います。めちゃめちゃ楽しかったです」と濱家が飲み過ぎて収録に遅刻したことを暴露して笑いを誘った。
2022年02月28日2006年にトップスター・和央ようかを中心とする宝塚歌劇団宙組で上演された『NEVER SAY GOODBYE』―ある愛の軌跡―。『ジキル&ハイド』『THE SCARLET PIMPERNEL』など世界的大ヒットミュージカルを手掛ける作曲家フランク・ワイルドホーンと、作・演出の小池修一郎とのコラボレーションで生まれた作品だ。当時、読売演劇大賞優秀作品賞や小池が文部科学大臣賞を受賞。大きな話題を呼んだミュージカルが、再び宙組で上演される。トップスター・真風涼帆に公演に向けての思いを聞いた。思い出深い初舞台作品に、トップとして挑戦16年前、『NEVER SAY GOODBYE』で初舞台を踏んだ真風。本作への挑戦に「とても思い入れのある大切な作品で、身の引き締まる思いです」と力を込める。当時のことは鮮明に覚えていると語る。「宝塚大劇場の幕が開き、初めてお客様を前に拍手をいただいた日のことは、私にとって忘れられない大切な日。本公演では、初舞台生としての口上とロケット(ラインダンス)の出演だけでしたが、新人公演では民衆のひとりとして出演し、銃や旗を持たせていただきました。当時はわけも分からず旗を振り回していたなと、懐かしく感じます」。1936年のスペイン内戦を背景に、人気写真家と女性劇作家との愛や、ファシズムと闘う人々の生き様を描いた物語。ナチス政権下のベルリンオリンピックに対抗し、バルセロナで人民オリンピックが開催される。取材に訪れた人気写真家ジョルジュ(真風涼帆)は、リベラルな女性劇作家キャサリン(潤 花)と運命的な再会を果たし、ふたりは恋に落ちるが、やがてスペイン内戦に巻き込まれていく……。「ワイルドホーンさんの素晴らしい楽曲に、小池先生の歌詞が合わさり、物語を紡いでいく。戦争を題材に、音楽と歌詞といろんなものが相まって、日々改めて多くのことを考えさせられます。ジョルジュはカメラマンとして、自分が捉えたいと思う真実の瞬間を捉えていかなければいけない。内戦下でのキャサリンとの出会いだったり、親友のヴィセント(芹香斗亜)たちの生き様を目の当たりにしたときに、ジョルジュとして導き出していくものをしっかりと表現したいと思います」。初演では、舞台袖から上級生の演技を観て勉強していたという真風。全場面、今も色濃く記憶に残っていると語る。「どのナンバーも思い入れがあると言いますか、今お稽古場で音楽がかかると、ここで移動していたなとか、本能に染み渡っているように思い出されます。1曲1曲重厚感があり、耳に残るような音楽が多いと感じます。初演で特に印象に残っているのは、最後の戦場のシーン。上級生の皆さんのダンスが脳裏に焼き付いています。ただ今回は、今のメンバーで作るものとして、その記憶を追いかけないように、しっかりと作品に向き合ってお稽古に励んでいます」。“一生懸命生きる”ことを届けられたら今、ジョルジュを演じることでより深く作品を噛み締めている。「戦場という極限状態にいる人たちの感覚というのは、恵まれた時代に生きている私たちにはとても遠いものですが、一つひとつ想像を膨らませて役に没頭しています。ジョルジュを演じながら、自分自身、“一生懸命生きよう”と強く思うので、ジョルジュやヴィセントたちの生き様を見たお客様にもそう感じていただけるよう演じたいです」。宙組『NEVER SAY GOODBYE』(C)宝塚歌劇団Photographer/LESLIE KEE(SIGNO)「一生懸命生きる」こと。それはコロナ禍で過ごす日々でも感じていたことだ。「この2年ほどは、あまり先のことを考えるよりも、その瞬間を一生懸命生きて、それが明日、明後日につながるようにと考えて過ごしてきました。これからも今日一日があることに感謝して、自分ができることを精一杯やっていきたいと思います」。コロナ禍での上演が続く中、改めてファンへの思いを尋ねると「公演ができて、客席にお客様がいてくださって、喜んでくださっているお顔を見られることがなにより幸せだと感じますし、当たり前じゃないということを気付かされます。このような状況でもずっと応援してくださる皆さまは、本当にかけがえのない存在です。直接コミュニケーションを取れない寂しさもありますが、思いを届けられる場所があることが、本当にありがたいことだと感じています」。真風が初舞台生当時、トップスターの和央ようかを見て「素晴らしく磨き上げられた、男役の究極の形を目の当たりにした」と思い返す。それから16年。「自分はそこに近づけているのかはわかりませんが、ずっと追求していくことが大事だと思っています。男役も娘役も、舞台人はみんな、自分の経験からつながっていくもの。自分が素敵だなと思う男役像を育て続けていきたいです」。真風自身、強い思い入れを持つ今作。初演から16年を経た今、トップスターとして組の中心に立ち、どんな表現で魅せてくれるのか楽しみにしたい。取材・文・撮影:黒石悦子ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント真風涼帆さんのサイン色紙を1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!宝塚歌劇団宙組ミュージカル『NEVER SAY GOODBYE』-ある愛の軌跡-【兵庫公演】2022年2月28日(月)~2022年3月14日(月)会場:宝塚大劇場※2月5日(土)~27日(日)公演は、新型コロナウイルス感染症の影響により公演中止。【東京公演】2022年4月2日(土)~2022年5月1日(日)会場:東京宝塚劇場
2022年02月28日4月より「彩の国さいたま芸術劇場」の芸術監督に就任するダンサー、振付師でダンスカンパニー「コンドルズ」主宰の近藤良平が2月14日に行われた記者会見に出席。「クロッシング!」をテーマにジャンルを超えた交流を目指していく方針を掲げた。同劇場の芸術監督は作曲家・音楽評論家の故・諸井誠、演出家の故・蜷川幸雄に続く同劇場3代目となる。2016年の蜷川氏の逝去後は空席となっていたが昨年、近藤良平が時期芸術監督に就任することが発表されていた。近藤は、諸井氏、蜷川氏の名をあげつつ「遺してきたものが大きく、素敵な作品、記憶を与えてくださったので、そこはぜひ心に受け止めて、この劇場から発信していきたい」と語る。世界的な巨匠の後を引き継ぐということでの重圧について問われると「“プレッシャー”と言われても意味が分からないし、そういうことで悩みたくはないんですが、蜷川さんがやってきたこと、考えたことをつなげていこうという思いはあります」と意気込みを口にした。特に「僕はダンスが専門で、ダンスには社会を変えていく力があると真剣に向き合っています。ダンスの力で楽しい芸術文化を届けたい」と語る一方、就任にあたっては「クロッシング!」とテーマに掲げ、枠組みにとらわれずにジャンルや人々を交差させたいとも。「まずひとつには、アーティストが行き交い、考えを交流させて、そこから創作物を作っていくということ。もうひとつは、この場所。人々が出会う場所として劇場の存在を知ってほしい。それから、地域のつながり。埼玉から日本全国、さまざまな劇場や場所とつながってクロスしていきたい」と語った。彩の国さいたま芸術劇場 芸術監督就任会見の様子撮影:宮川舞子具体的なラインナップに関しては、<ジャンルクロスI>として4月の終わりから5月にかけて近藤良平with長塚圭史による『新世界』が上演される。詳細は不明ながら近藤によると「キャストはサーカスの人やダンスの人、ミュージシャンもいて、音楽の生演奏もあります。シェイクスピアの『テンペスト』も下敷きに使用している」とのこと。また7月には<ジャンルクロスII>として、松井周の脚本、近藤の演出による『導かれるように間違う』が上演される。演劇に関しては、蜷川氏の後を引き継いで、吉田鋼太郎が芸術監督を務める「彩の国シェイクスピア・シリーズ」の継続を明言。2020年に公演が途中で中止となった『ヘンリー八世』が再演されるほか「吉田鋼太郎さんともいろいろ相談しています」と新たな展開についても模索中であることを明かした。10月からは、大規模な改修に伴い、約1年半の休館を挟むことになる(2022年10月3日~2024年2月29日予定)。休館中の期間を利用し、キャラバン企画「埼玉回遊」を行なうことになっており、近藤自身をはじめ、県内各地をアーティストが訪れてワークショップを行うなど、地域文化の掘り起こしやその土地の人々と一緒に作品を発表する企画などを考えているという。コロナ禍にあって、特に劇場、演劇公演が厳しい状況に置かれているが、近藤は改めて劇場という場所の重要性について強調。「人が行き交わないと劇場は存在しない。用がなくとも人々が行き交う――それくらい劇場というのは人々にとっての財産であり、日常の中で当たり前のように劇場という存在を知ってもらい、子どもたちにとっても『そんなに遠いところじゃない』という思いが生まれる場所であってほしい」と語り「みなさんの人生にアートがあるということを共有したい」と熱い思いを口にしていた。取材・文:黒豆直樹彩の国さいたま芸術劇場 ・埼玉会館2022年度ラインナップ◎ジャンル・クロスI近藤良平with長塚圭史『新世界』2022年4月29日(金・祝)~5月1日(日)◎【共催】加藤訓子『META-XENAKIS~クセナキス生誕100年を祝う』2022年5月12日(木)・13日(金)◎イレブン・クラシックスVol.5 大萩康司(ギター)&江戸聖一郎(フルート)2022年5月18日(水)◎コンドルズ埼玉公演2022新作『Starting Over』2022年6月4日(土)・5日(日)◎ディミトリス・パパイオアヌー『TRANSVERSE ORIENTATION』2022年6月30日(木)~7月3日(日)◎大塚直哉レクチャー・コンサートバッハ“平均律”前夜~月明かりのもと書き写した楽譜たち~2022年7月3日(日)◎Noism×鼓童『鬼』2022年7月8日(金)~10日(日)◎ジャンル・クロスII近藤良平×松井周『導かれるように間違う』2022年7月8日(金)~18日(月・祝)◎ピアノ・エトワール・シリーズVol.44 三浦謙司ピアノ・リサイタル2022年7月18日(月・祝)◎さいたまダンス・ラボラトリ企画Vol.62022年7月26日(火)~8月7日(日)※ワークショップ・公開リハーサルあり◎ユナイテッド・ユーロ ブラス・クインテット2022年7月30日(土)◎【共催】ピアノデュオ ドゥオール デュオ・セミナー2022年8月3日(水)~6日(土)◎オープンシアター『ダンスのある星に生まれて2022』2022年8月20日(土)・21日(日)◎さいたまダンス・ラボラトリ企画岡田利規×湯浅永麻『わたしは幾つものナラティヴのバトルフィールド』2022年9月◎【共催】マームとジプシー『cocoon』2022年9月◎彩の国シェイクスピア・シリーズ『ヘンリー八世』2022年9月16日(金)~25日(日)◎ピアノ・エトワール・シリーズVol.45松田華音ピアノ・リサイタル2022年9月17日(土)◎クロノス・クァルテット『ブラック・エンジェルズ』2022年9月30日(金)◎NHK交響楽団(埼玉会館)2022年10月2日(日)◎マギー・マラン『MayB』(埼玉会館)2022年11月19日(土)・20日(日)◎バッハ・コレギウム・ジャパン ベートーヴェン『第九』(埼玉会館)2022年12月3日(土)◎日本昔ばなしのダンス(埼玉会館)2023年3月25日(土)・26日(日)◎彩の国さいたま寄席 四季彩亭2022年4月16日(土)/8月6日(土)2022年12月4日(日)(埼玉会館)2023年2月4日(土)(埼玉会館)◎光の庭プロムナード・コンサート2022年4月23日(土) 第130回2022年5月21日(土) 第131回『ばらまつりスペシャル』2022年6月25日(土) 第132回ほか、夏休みスペシャルを予定◎埼玉会館ランチタイム・コンサート2022年6月24日(金) 第53回NHK交響楽団メンバーによるヴィオラ十重奏2022年10月26日(水)第54回佐藤采香(ユーフォニアム)2023年2月3日(金)第55回坂本彩&坂本リサ(ピアノデュオ)2023年3月30日(木)第56回春休みスペシャル 東京交響楽団メンバーによるアンサンブル※各公演の最新情報は、劇場公式サイト にてご確認ください。
2022年02月15日俳優の木村拓哉が、13日にGYAO!で配信されたバラエティ番組『木村さ~~ん!』(毎週日曜12:00配信)の#182で、モデルの河北麻友子とともにチョコレート店・ピエールマルコリーニを訪れた。2018年8月よりスタートした同番組は、木村がパーソナリティーを務めるTOKYO FM『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(毎週日曜11:30~)と連動したバラエティー番組。リスナーやスタッフからのリクエストに、木村が全力で応えていく。今回は、前回に引き続き河北をゲストに、河北のお気に入りのチョコレート店・ピエールマルコリーニを訪れた。バレンタイン企画ということで、木村へ渡すチョコレートを選びに来たと話す河北だが、木村は「本命チョコレートしか受け付けない」ときっぱり。しかし、河北も「本命です! 旦那さんも木村さんのことが好きなので、旦那さんと私の2人からということで」と返し、チョコレート選びがスタートする。店内で試食をしながら楽しんでいると、急遽、ベルギーにいるマルコリーニ氏とリモートで中継がつながっていることが知らされる。マルコリーニ氏が、木村と河北の名前を呼んで挨拶をしてくれたことに、2人は驚きながらも喜びを隠せない様子。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で来日できないことへのお詫びや新作コレクションの紹介など、マルコリーニ氏から貴重なメッセージが届けられた。チョコレート選びを終えた後、河北は理想のシチュエーションがあると話し、その設定のもとで木村にチョコを渡すことに。木村は予想外の行動で河北を「私を超えてこないでください!」と慌てさせながらも、もらったチョコを手に「いただきました。ありがとうございます」と感謝していた。
2022年02月14日日本で16年ぶりに上演される、劇作家デヴィット・マメットの不朽の名作。俳優・高杉真宙が勝村政信の胸を借りて、90分間の2人芝居に初挑戦する。「いつだっていろんなことを吸収したい」と合同取材会で意気込みを語った。「ライフ・イン・ザ・シアター」チケット情報ふたりの俳優が劇場のあらゆる場面で何気ない会話を交わすオムニバス形式の人間ドラマ。看板俳優ロバート(勝村政信)は新人ジョン(高杉真宙)に演劇のいろはを伝え、ジョンも熱心に耳を傾ける。時が経ち成長の一途を辿るジョンに対し、ロバートは避けられない老いを感じていた。良くも悪くも信念を曲げないという高杉は、人との距離感を掴むのがうまく柔軟なジョンの言動が「絶妙に分からない」と漏らす。「でも台本を読んで役を具現化していく作業が好きですし、それが正解じゃなかったときの方が面白い。演出家らの要望にそういう解釈もあるのかと知れるのが楽しい」と笑う。劇中劇でさまざまな役を演じ分けるのも見ものだが、一番の楽しみはコメディ部分。「その要素が間だと思うのですが、台本にも『間』という漢字だけが何回か出てくるんですよね。間って何だろう?って」と、好奇心に目を輝かせる。一方で、世代交代や評価などシリアスな側面も描かれる。「結局はぐるぐる回っているのかなと。ジョンもいろんなことに向かっていくなかで、ロバートみたいに言われたり言ったりするようになる。例外もあると思うけど、そうなれたら最高だろうなと。結局評価もその人の見方でしかないですし、お芝居とか作品と呼ばれるものは評価の対象であり、娯楽でもあると思うので。何でもないのが正解というか、正解がないのが正解なのかなと今は思っています」。稽古期間が一番好きな高杉にとって、1か月以上役と向き合える舞台は「やっぱり特別」と話す。「やれるかやれないか分からない、ギリギリにキツイ現場が好きですね。壁にあたっている時こそ成長する瞬間だと思うので。本当に予測がつかないのは久しぶり」。相手役の勝村は「経験豊富で心強い。何から何まで学びたい」。初タッグとなる演出の千葉哲也は「いろんな人から、演出を受けるのが羨ましいと言われるので、すごく緊張しています。積み上げてきたものを出し切れる場所にしたいですし、それ以上に吸収したものを本番で見せたい」と意欲を燃やす。昨年、個人事務所を設けた。独立後も芝居と向き合える日々に「こんな幸せなことはない」と喜びを噛みしめる。10代は負けず嫌いからとがった時期もあったが、20歳を過ぎた頃から考えが変わった。「役を素敵に魅せるのが役目だと気付いてからは、自分のことよりどんな役が正解かを考えられるようになった。僕の名前なんか覚えなくていいですからね、本当に。『役者やってたんだ』で別にいいと思うし、そうなれたら最高だなと思います」。飄々と愚直に、でも楽しみながら、信じる道を邁進中だ。公演は3月3日(木)から13日(日)まで東京・新国立劇場小劇場、3月19日(土)から21日(月・祝)まで大阪・サンケイホールブリーゼにて、ほか地方公演あり。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2022年02月08日季節の変わり目やマスク生活で生じる「きまぐれ敏感肌」に悩む方へ出典:byBirth20代・30代の方の70%以上が持っている敏感肌意識。これまで「敏感肌」というと、過度な乾燥状態や赤みのある炎症、アレルギーによるものというイメージがありましたが、現在はその定義が広くなり、「乾燥しやすい」「肌あれしやすい」「肌不調を感じる」といった環境変化による不調を、『肌が敏感だ』と感じている方が多いよう。富士フイルムはそんな近年の敏感肌の一因が「湿度変化」にあることに着目。季節の変わり目やマスク生活で生じる「湿度変化」でゆらいでしまった肌を「きまぐれ敏感肌」と名付け、それを根本解決するために「バリア機能」×「免疫機能」へ働きかける新たなアプローチを提案。新ブランド『cresc. by ASTALIFT(クレスク by アスタリフト)』を発売します。「cresc. by ASTALIFT(クレスク by アスタリフト)」特長撮影:byBirth些細な環境変化でゆらぎはじめる「きまぐれ敏感肌」を根本から立て直す乾燥・敏感肌ケアブランド。使い続けることで、だんたんとゆるがない肌へと導くため、肌のかさつきや炎症が起こってしまった肌を鎮静化する抗炎症ケアだけでなく、肌の上層にある「バリア機能」と肌内部にある「免疫機能」へも同時にアプローチ。湿度変化を始めとする環境変化に左右されない強い肌作りを目指します。主要配合成分は、きまぐれ敏感肌に不足しがちな「アシルセラミド」を外側から補う「Wヒト型ナノセラミド」と、「アシルセラミド」合成酵素の発現を促進し、内側からバリア機能を改善。さらに免疫機能を高める効果もあると言われている「チャ葉エキス」。その他、各製品に保湿成分を配合した、2STEPスキンケアです。『cresc. by ASTALIFT(クレスク by アスタリフト)』の2STEPケアSTEP1:ジェリー コンディショナー(ジェリー状化粧液)撮影:byBirth肌の土台を整えるジェリー状化粧液。敏感肌に不足しがちな「ヒト型ナノアシルセラミド」をバランスよく配合。肌へのせるとジェリーがまるで水のような化粧液へと変化し、みずみずしくなじみます。整肌成分:Wヒト型ナノセラミド、チャ葉エキス保湿成分:オウゴン根エキス、ルイボスエキス、ヒルベリー葉エキスSTEP2:モイスチュア リッチミルク(クリーム状乳液)撮影:byBirth整った肌の土台を維持するクリーム状乳液。たっぷりの保湿成分配合。クリームのようなコクのあるテクスチャーが肌を優しく包み込み、うるおいを守ります。整肌成分:Wヒト型ナノセラミド、チャ葉エキス保湿成分:ビタミンC誘導体、アンズ果汁、アーチチョーク葉エキス富士フイルム 新製品概要2022年3月1日新発売ジェリー コンディショナー(ジェリー状化粧液)120ml5,500円/レフィル 4,950円モイスチュア リッチミルク(クリーム状乳液)55g3,960円/レフィル 3,410円※税込表記
2022年02月04日中国ファンタジー・ブロマンス時代劇「陳情令」の日本語吹き替え版がWOWOWにて放送決定。吹き替えは超豪華な声優陣が担当することも分かった。五大世家(藍氏、江氏、聶氏、温氏、金氏)が世の秩序を治める中、快活で何ものにも縛られない自由奔放な魏無羨(ウェイ・ウーシエン)が無口で戒律を重んじ己にも厳しい藍忘機(ラン・ワンジー)に出会う。そんな対照的な2人は、偶然にも藍氏の禁地へ足を踏み入れ、藍氏が代々守ってきた秘密を知る。正義のため力を尽くすことを誓った2人は、共に事件を解決していくうちに、徐々に絆を強めていくが、魏無羨は罪を被せられ、断崖から身を投げそのまま消息を断ってしまう。その16年後、呪術によって再び蘇る魏無羨は藍忘機と再会した。2人は新たな事件の真相にたどりつくと、それが16年前の忌まわしい過去につながることに気づく…。中国での視聴回数が100億回を突破、緻密で壮大なストーリーに耽美な世界観、圧倒的な美しさが話題を呼んだ本作。今回の吹き替え版では、自由奔放な魏無羨を木村良平、無口な藍忘機を立花慎之介が担当するほか、緑川光、早見沙織、森川智之、島崎信長、石田彰、梶裕貴、斉藤壮馬、花江夏樹、吉野裕行ら豪華キャストが集結する。そして吹き替え版の放送・配信を前に、「陳情令」スペシャル特集が放送・配信中。WOWOWオンデマンドでは字幕版に加え、サブキャラクターに焦点を当てたスピンオフ映画『生魂』『乱魄』を一挙配信。出演者6人によって結成されたユニット「陳情少年」が、学習し成長していく姿を見守るバラエティ番組「陳情少年 座学中」も登場。さらに、メインキャストらが出演したファンミーティングとコンサート計3公演の様子をまとめた「『陳情令』コンサート~Japan Special Mix Edition~」、コンサートの裏側からドラマ製作時での役作りの過程まで本作の全てが凝縮された「『陳情令』スペシャルドキュメンタリー」、京都で開催された「『陳情令』オーケストラコンサート」の3番組を放送・配信する。「陳情令【吹替版】」は4月、WOWOWにて放送・配信予定。(cinemacafe.net)
2022年01月23日歌手で俳優の木村拓哉が、セカンドアルバム『Next Destination』の発売日となる19日、GYAO!で生配信された『木村さ~~ん!特ば~~ん4! アルバム発売記念ミュージックビデオ完成披露試写会』に出演した。「自分自身以上に、みんなが盛り上がってくれるのがうれしい!」と、この日を迎えた喜びを語った木村。出来上がったばかりの2本のMVを共に鑑賞したのは、収録曲「Beautiful Things」を提供した平井大、そのMVの監督を務めた斎藤工、「OFF THE RIP」を提供したKj(Dragon Ash)と、そのMVで木村と共演しているRED RICE(湘南乃風)の4人。「OFF THE RIP」のMVに、武田真治、江口のりこと共に登場したRED RICEは、木村、武田と3人組の銀行強盗犯を演じ、バイクを走らせている。木村とはプライベートでも親交のある仲だが、「普段、ゴルフに誘ってくるようなカジュアルな雰囲気で『バイクに乗らない?』と声を掛けていただいた。ピリッとした緊張感を生んだり、リラックスさせてくれたりの緩急がすごい。バイクに乗ると少年のような表情になるし」と、木村の魅力を再発見したよう。これまでにドラマや映画での共演の多い斎藤は、「皆さん、自分史を振り返ると、座標のアイコニックとして木村さんの作品や楽曲がその都度あると思う」と、木村への思い入れを熱く語った。その気持ちが込められたMVには、馬に乗って海岸を疾走したり、愛犬と寛ぐ現在の木村の姿に、過去、テレビ番組でアメリカを訪れた際の若き日の映像が挿入されている。完成した2本のMVをここで初めて見たという木村は、「あったかい気持ちになりました。アルバムをめくるように、撮影時を思い出しました」と感無量の様子。最後に、「みなさん、緊張感を保ちながらの日々を過ごしていると思いますが、時には音楽を聴いてリラックスする時間を過ごしていただけたら」と、視聴者に向けてエールを送った。生配信された完成披露試写会の模様は、GYAO!で近日中にアーカイブ配信される。
2022年01月19日2022年1月17日、漫画家の水島新司さんが亡くなったことが分かりました。82歳でした。産経ニュースによると、水島さんは肺炎によって亡くなったといいます。『ドカベン』や『あぶさん』『野球狂の詩』といった多くの野球漫画を生み出し、人気を博した水島さん。1973年に連載を開始した『あぶさん』は40年以上にわたって連載されました。功績を認められ、2005年には紫綬褒章を、2014年には旭日小綬章を受章。野球漫画というジャンルを確立し、野球ファンを中心に世代を超えて愛される作品を生み出しました。水島さんの旅立ちに、ネットからは「素晴らしい漫画をありがとうございました」という感謝する声が上がっています。今後も数々の名作は残り、読者の胸を熱くさせてくれることでしょう。水島さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年01月17日ディオール(DIOR)とラデュレ(Ladurée)の両メゾンによる、東京・銀座の「カフェ ディオール by ラデュレ(Café Dior by Ladurée)」から2022年のバレンタインを祝う新作メニューが登場。「カフェ ディオール by ラデュレ」のバレンタインギンザ シックス内のディオールの旗艦店、ハウス オブ ディオール ギンザの4階に2021年に誕生した「カフェ ディオール by ラデュレ」。2つのメゾンが織りなす優雅なカフェから、メゾン・ラデュレのシェフたちによる2022年のバレンタインスイーツやデザートが登場する。“ハート”のプリントマカロン入りBOX2022年1月17日(月)よりテイクアウトスイーツとして発売される限定マカロンは、ディオールを象徴する“カナージュ”モチーフが描かれた赤いボックスに新作の4種のマカロンを詰め合わせたもの。真っ赤なハートをデザインした「ショコラ・ブラン」や、“CD”ロゴをプリントした「ショコラ・オ・レ」などを味わえる。バレンタイン・アフタヌーンティーまた、2022年2月23日(水・祝)までは、店内で「バレンタイン・アフタヌーンティー」と2種の新作デザートを提供する。「バレンタイン・アフタヌーンティー」では、3段のティースタンドに華やかなスイーツ&セイボリーをセット。スイーツは、真っ赤なパートダマンドを纏ったシュー生地の中にフランボワーズのコンフィとライチのクリームを忍ばせたルリジューズや、ショートブレッドの上にチーズとライムのムースを重ねたチーズケーキなどを楽しめるほか、「カフェ ディオール by ラデュレ」限定マカロンから好みのフレーバーを6個セレクトできる。セイボリーは、自家製トリュフバターとスライスしたフレッシュトリュフを添えたブリオッシュや、フォアグラをのせたパン・ド・ミ、赤ビーツとクルミのタルトレットなど見た目も味わいも楽しいメニューが揃う。“ハート”モチーフのデザート新作デザートは、「キュール・サン・ヴァランタン 2022」と「エトワール・ディオール 2022」を用意。“ハート”のモチーフが目を引く「キュール・サン・ヴァランタン 2022」は、グレープフルーツのクリームとアロエベラに真っ白なメレンゲを重ねたスイーツだ。ピンクの“カナージュ”柄のプレートに、フランボワーズのソルベやローズのアイスクリーム、グレープフルーツのクーリを添えて提供する。“スター”&“CD”ロゴのチョコレートサブレ一方「エトワール・ディオール 2022」は、カシスとフランボワーズの甘酸っぱいフルーツに、ふわふわのチョコレートムースとチョコレートソルベを重ねたチョコレートサブレ。メゾン・ディオールを象徴するコードのひとつ“スター”と“CD”ロゴを落とし込んだ華やかなルックスにも注目だ。【詳細】「カフェ ディオール by ラデュレ」のバレンタインスイーツ住所:東京都中央区銀座6-10-1 ギンザシックス「ハウス オブ ディオール ギンザ」TEL:03-6263-8131営業時間:10:30~20:30 (L.O. 19:30)※営業日や営業時間は変更になる場合あり。<メニュー>■バレンタイン限定マカロンボックス 4個入り 3,500円発売日:2022年1月17日(月)※300個限定※4種の新作マカロンは、バレンタインボックスの詰め合わせ限定となる。カフェではオーダーできない。■「バレンタイン・アフタヌーンティー」2名 18,000円展開期間:2022年1月10日(月・祝)~2月23日(水・祝)内容:<プティ・フール>ルリジューズ・ライチ・フランボワーズ、チーズケーキ・フリュイ・パッション、ロシェ・ショコラ・エ・ヴァニーユ、サブレ・ブルトン・ジャンドゥーヤブリオッシュ・プラリネ・ローズ<マカロン>6種の「カフェ ディオール by ラデュレ」限定マカロンの中から好みのフレーバーを6個セレクトできる。(フレーバー:ピニャコラーダ、アマンド・フルールドランジェ、ヴァニーユ・フレーズ、パンプルムース・ローズ、べ ローズ、トンカ)<セイボリー>タルトレット・ベトラーヴ、フォアグラ、サーモン、トリュフ、クラブ<ドリンク>好みの温かい飲み物■「キュール・サン・ヴァランタン 2022」3,900円展開期間:2022年1月10日(月・祝)~2月23日(水・祝)■「エトワール・ディオール 2022」3,600円展開期間:2022年1月10日(月・祝)~2月23日(水・祝)※「カフェ ディオール by ラデュレ」は、ハウス オブ ディオール ギンザのリニューアルに伴い2022年2月24日(木)を持って一時休業。2022年9月にリニューアルオープン予定。
2022年01月14日韓国ボーイズグループのT1419が、3月9日にミニアルバム『OUR TEEN:BLUE SIDE』でソニー・ミュージックレーベルズより日本デビューすることを発表した。昨年1月11日に韓国でデビューを果たしたT1419は、止まらぬ勢いで活動を繰り広げており、3rdアルバムのタイトル曲「FLEX」のミュージックビデオはYouTubeで2500万再生を突破。また南米代表音楽授賞式の『Monitor Music Awards 2021』に韓国人歌手として初めて招待されるなどワールドワイドな人気を見せ続けている。『OUR TEEN:BLUE SIDE』には日本デビュータイトル曲となる「Run up」を筆頭に、メンバー自身がダンスの創作や作詞に参加した「Daydreamer」「HOME」など日本オリジナル曲3曲に加え、韓国楽曲のJapanese Ver.など全7曲を収録。混沌としながらも無垢な透明感をもった“青春”を表現した作品に仕上がっている。さらに日本デビューに向けたオリジナル番組『T1419 EDEL HOUSE』の放送が決定した。K-POPのスーパーアイドルになれる“伝説の下宿所”にT1419が入所し、奇想天外なミッションに挑む笑いあり涙ありのアイドルバラエティ番組で、最終回には日本のファンに向けたショーケースが用意されている。ABEMA内K-POP専門チャンネル / K-Worldで1月18日21時より放送されるほか、Hulu、FOD、ホームドラマチャンネルにて順次放送開始となる。<リリース情報>T1419 JAPAN 1st ALBUM『OUR TEEN:BLUE SIDE』2022年3月9日(水) リリース●通常盤(初回仕様 / CD):2,750円(税込)●初回限定盤A(CD+Blu-ray):5,500円(税込)●初回限定盤B(2CD)3,850円(税込)【CD収録内容】※全形態共通・Run up・Daydreamer・HOME・ASURABALBALTA -Japanese Ver.-・EXIT -Japanese Ver.-・FLEX -Japanese Ver.-・Red Light,Green Light -Japanese Ver.-【初回生産限定盤B CD収録内容】・Dracula -Japanese Ver.-・Butt Out -Japanese Ver.-・ROW -Japanese Ver.-・Get the Bomb -Japanese Ver.-【Blu-ray収録内容】※初回生産限定盤Aのみ・「Run up」Music Video■T1419 Japan Showcase・Run Up・Daydreamer・HOME・FLEX -Japanese Ver.-<番組情報>T1419オリジナルバラエティ番組『T1419 EDEL HOUSE』『T1419 EDEL HOUSE』キービジュアル【放送日程】■ABEMAK-POP専門チャンネル / K-World1月18日(火) スタート(毎週火曜日21:00~)※再放送:毎週日曜日20:30~■Hulu※配信内容詳細後日発表■ホームドラマチャンネル3月12日(土)スタート(毎週土曜日11:00~2話連続放送)※スカパー!やケーブルTV 、ひかりTVなどで視聴可能■FOD※配信内容詳細後日発表※予告編はこちら:関連リンクT1419 日本公式サイト: JAPAN OFFICIAL MOBILE FANCLUB: 日本公式Youtube: 日本公式Twitter: 日本公式Instagram: 日本公式Tiktok:
2022年01月12日俳優の木村拓哉と女優の前田敦子が出演するマクドナルドの新CM「ラッキーイエローウィーク『木村氏、一旦』」篇(30秒)が、11日より全国で放送される(一部地域を除く)。マクドナルドは、2022年も引き続き木村をイメージキャラクターとして起用し、“おいしさ”や“お得さ”、“手軽さ”などのマクドナルドのバリューを再発見する喜びを伝えるキャンペーンやテレビCMを、年間を通して発信していく。2022年のスタートとして、1月12日から25日の2週間、「プレミアムローストコーヒー(ホット)」全サイズを、特別価格100円(税込)で提供する「ラッキーイエローウィーク」を全国のマクドナルド店舗で実施する。また、提供するカップにも幸運を願う気持ちを込め、イエローカラーのコーヒーカップに、太陽や月、ハートなどの異なる5種類のマークが幸運のメッセージを伝えるデザインにする(※一部店舗では異なるデザイン、色のコーヒーカップで提供する場合がある)。11日より放送の新CM「木村氏、一旦」篇で、木村と前田がCM初共演。スーツ姿のビジネスパーソンの木村が、前田演じるマイペースな後輩社員に翻弄されつつ、営業先を訪問する直前でマクドナルドに立ち寄り「ラッキーイエローウィーク」のコーヒーを楽しむ様子が描かれている。撮影現場となるオフィスビルに到着した前田は、木村を待ちつつ、入念にスタンバイ。間もなく到着した木村に「お久しぶりです~」とあいさつすると、木村は“デキる後輩”を演じる前田の新鮮なメガネ&パンツスーツ姿に「こんな感じなんだね」と笑顔で話しかけ、しばらく談笑していた。撮影開始直前、「緊張する~…」と硬い表情で演技を確認している前田を見た木村が「『ドキドキするぅ~』ってことでしょ(笑)」とセリフをマネて笑いを誘うと、緊張がほぐれた前田は笑顔に戻り、リラックスした表情で本番に臨んだ。1テイク終えるごとに自身の演技を確認し、ヘアメイク中も目をつぶりながらセリフの練習を行うなど、徹底したプロ意識を見せていた木村。セリフのやりとりからマクドナルドへ向かう一連の動きについて「現状の11秒よりコンパクトにしたい」と監督からオーダーがあると、木村は「まるでタイムアタックだよな~…8秒にまとめるの?」と苦笑いしながらも、監督の「9秒でお願いします」という指示を聞き、すぐさま「OK!」と快諾。前田と絶妙に息を合わせながら撮影を再開した木村はジャスト9秒で演技を行い、監督は2人の息の合った演技を大絶賛していた。コーヒーを飲むシーンのセリフは木村と前田のアドリブで進められ、“仲のいい先輩と後輩”そのものの会話は、プライベートや仕事の話題で盛り上がった。そんな中、木村が「オレ太陽だ」と「ラッキーイエローウィーク」のイラストに気づき、前田が「私、月ですね」と答えると、木村は「あ、『好きです』って言われたのかと思ったよ(笑)」とジョークまじりにトークを展開する場面も。最後に行われたナレーション収録では、「じゃあ、前田さんからね」と木村が現場を仕切りながら、「はい次、テイク 10!」と、厳しくも優しい“先輩役”を貫いていた。
2022年01月11日「宙フェス夜市&宙の絵師展in博多」が、福岡・阪急博多ユトリエで2022年1月11日(火)まで開催される。“星&宇宙”テーマのイベント「宙フェス」は、ファッション・サイエンス・アートなど様々な“星&宇宙”の楽しみ方を一堂に集める新感覚のイベント。博多で2回目の開催となる「宙フェス夜市&宙の絵師展in博多」では、“星&宇宙”モチーフのアイテム販売やイラスト展などを展開する。“星&宇宙”モチーフのアクセサリー&雑貨目玉となるのは、総勢32名のクリエイターらによる“星&宇宙”モチーフのアクセサリー&雑貨マーケット。博多初出店となるクリエイターも多数登場し、星や月モチーフのピアスや、夜空を落とし込んだようなキャンドル、月型のメッセージカードなどを販売する。イラスト展「宙の絵師展」イラスト展「宙の絵師展」では、星や宇宙がテーマのイラスト作品&原画作品を展示。イベントキービジュアルを担当するアーティスト・はるまきごはんなど、人気イラストレーター計6名の作品を楽しめる。星空観望会を初開催さらに、2022年1月8日(土)には、「宙フェス」で毎回人気を博す“スターパーティ(星空観望会)”を博多で初開催。ビルの屋上から天体望遠鏡を使って、美しい星空を鑑賞できる。【詳細】「宙フェス夜市&宙の絵師展in博多」開催期間:2021年12月26日(日)~2022年1月11日(火)開催場所:阪急博多8階「ユトリエ」住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1営業時間:10:00~20:00(最終日は18:00終了)■宙フェス・スターパーティ(星空観望会)開催日:2022年1月8日(土) 17:30~19:00料金:参加費無料(要事前予約)開催場所:JR博多シティの屋上「つばめの杜の広場」※予約受付:博多阪急ユトリエイベント予約サイトより。2021年12月26日(日)10:00~予約スタート(定員になり次第終了)
2021年12月30日「範宙遊泳」の山本卓卓が、作演出を兼任するスタイルを手放し、脚本に専念する創作シリーズをスタート。川口智子を演出に迎え、「『This is Japan』というようなもの」を描き出すと言う。演出家の視点を加えないことで、山本の脚本はいかなる変化、そして進化を遂げたのか。話を訊いた。演出家ありきの“上演台本”から“戯曲”へ――範宙遊泳の作品ではほぼ作演出を兼ねてきた山本さんが、今回脚本に専念しようと思われたきっかけは?海外アーティストとのコラボレーションは積極的に行ってきて、日本の演出家ともいつかやってみたいって欲望は昔から抱えていたんです。というのも日本の演劇界の、作演出を兼任することによるスターシステムみたいなものに違和感があって。言ってしまえばカリスマは生まれやすいけど、名作は生まれにくい。つまりどんなにいい作品であっても、他者になかなか手渡されず、その人にしか上演出来ない現状がある。そういうところから解放された演劇を作ってみたいと思ったんです。――そこで演出家として白羽の矢が立ったのが川口智子さんです。彼女にオファーされた理由は?まずお互いACY(アーツコミッション・ヨコハマ)のフェローを受けていた、という接点がありました。決定打だったのが、彼女が『4.48サイコシス』の演出をした時。作家のサラ・ケインという人は命を削って戯曲を書くような人だったんですが、川口さんはそんな彼女の戯曲を優しく抱きしめるような演出をされていて。ここまで演出家に読み解いてもらえたら、作家としては相当ありがたいだろうなと。それで僕から「いつか何かやりたいですね」とポーンとボールを投げてみたら、川口さんはすぐに「いいですね」と返してくれた。そういう時、次の話になかなか発展しない方もいるんですが、川口さんとはちゃんと縁が続いていった感じです。『心の声など聞こえるか』演出を手がける川口智子――今回の新作は川口さんが演出されることを前提に書かれたものですか?川口さんだからというより、人に渡すっていう意識で脚本を書き始めたことが大きいと思います。今まで作と演出を兼任していた時は、どうせ僕がやるから、と思って省いていた部分もたくさんあって。これまでが上演するためのメモ帳でしかない“上演台本”だとしたら、今回は読み物としての精度を高めた“戯曲”にしようとした。読み手が僕以外にいて、その人が誤読する可能性をちゃんと持っているもの。つまり読み物として面白いものにしようと思ったんです。家族の最小単位から日本が透けて見えるものを――物語は近所に住むふた組の夫婦をメインに進んでいきます。創作のきっかけとなったことは?最初は、家庭内の与党と野党みたいなものを作りたいと思っていたんです。イメージとしては、罵倒し合う家族、みたいな。でも書き進めていくうちに、僕にはどうしてもストーリーってものが必要になってくると気づいて。その上で与党と野党だけじゃない対立軸にしつつ、たったふたりという家族の最小単位から、日本社会が透けて見えてくるような構図に出来たらと思って書き進めていきました。範宙遊泳『心の声など聞こえるか』メインビジュアル――戯曲を拝読すると、単に白黒の対立ではなく、グレーな部分を丁寧に描かれている印象を受けました。「『This is Japan』というようなものを描きたい」との山本さんのコメントは、そういった部分を指しているのでしょうか?その通りですね。どうしても僕は、そういうグレーを描くのが好きで。あとはアメリカに留学したことも大きかったと思います。向こうで感じたのは、みんなとても分かりやすいということ。基本的に挨拶をした人は敵じゃないって認識なのですが、日本だと「なんで挨拶なんかしてくんの?」みたいな人もいて。かといって別にその人は僕のことを敵だなんて思っていない。だから日本人ってきっちり真面目なわりに、そういうところは意外と優しくないなと。それが今回のモチーフのひとつでもある、ゴミ出しトラブルなどに繋がっていきました。「心の声など聞こえるでしょうか?」という提案――今回戯曲と純粋に向き合うことで、どんな発見や気持ちの変化があったと思いますか?一番大きいのは、すごく楽しみながら書けたってことだと思います。今までは執筆と演出が同時進行なことも多かったんですが、ものを書くってライブ感覚抜きには語れないので、俳優の出来によってどうしても戯曲に影響が出てしまう。もちろんその良さもありますが、一方でこの戯曲を書こうと思った、元々のピュアなものってなんだったんだろう?ってところに立ち返れなくなってしまうというか。果たしてそれは劇作家と言えるのか、疑問に感じていて。だから今、作演出に固執している若手の劇作家には、ちょっとこのスタイルを試してもらいたいですね。それくらい自分にとっては得るものが大きかったです。――では最後に、読者にお誘いのメッセージをお願いします。突きつけるようなタイトルではありますが、どちらかと言えば疑問符をつけた、「心の声など聞こえるでしょうか?」という僕からの提案でもあります。どうしても僕のクセで批評的に日本を見てしまう部分はありますが、根底に流れているのは、人に対して優しくありたいっていう思い。だから怖がらず、楽しんで観ていただきたいなと。さらにその上で、いろいろ考えることも出来る作品だと思うので。楽しみつつ、考えつつ、この作品が明日をより良く生きるための糧になってくれればいいなと思います。取材・文:野上瑠美子公演情報範宙遊泳『心の声など聞こえるか』2021年12月17日(金)~19日(日)会場:東京芸術劇場 シアターイースト
2021年12月09日「宙フェスTOKYO 2021」が、2021年11月13日(土)と14日(日)の2日間で東京・日本橋の福徳の森と仲通り開催されます、参加費は無料。“星空×宇宙”がテーマのイベント「宙フェス」「宙フェス」は、“星空”と“宇宙”をテーマとし、ファッション・サイエンス・アートなど様々な星空の楽しみ方を一堂に集める新感覚イベント。8回目となる今回は、「ムーンダンス~月と踊ろう~」をテーマに掲げて、東京の日本橋で月の魅力を存分に楽しめる多彩なコンテンツを展開。ハンドメイドマーケットやワークショップブースなど舞台となる福徳の森と仲通りが位置する日本橋は、五街道の起点としての古い歴史を誇りつつ、宇宙ビジネスの拠点として新たな注目が集まる地。その場所に、クリエイターのハンドメイドマーケットや、宇宙ベンチャー企業によるVR体験&ワークショップブースが立ち並び、夜には天体望遠鏡で夜空を眺める星空観望会も開催します。“星や宇宙”モチーフのアイテムが並ぶ「宙マーケット」「宙マーケット」スペースでは、星や宇宙をモチーフにした雑貨などが並び、存分にショッピングが楽しめます。時間帯別の事前予約制となっているので、気になっている人は事前の予約を。“お月見クルーズ”「宙舟(ソラフネ)」また、「日本橋クルーズ」とコラボレーションした特別な“お月見クルーズ”「宙舟(ソラフネ)」を実施。東京夜景の名所として有名な永代橋をくぐり抜け、東京スカイツリーを望む贅沢なクルーズを、星の専門家による“星空ガイド”とともに楽しむことができます。コレド室町に“宙モチーフ”のフードもさらに、期間中は隣接する商業施設「コレド室町」とコラボレーションして、コレド室町1.2.3&テラス内の11店舗が参加するイベントを開催。各店から、宙モチーフのフード&カフェメニュー、さらにグッズが展開されるので、お気に入りのショップを見つけて、食でも“宇宙”を体感できます。「宙フェスTOKYO 2021@日本橋」ムーンダンス~月と踊ろう~開催日:2021年11月13日(土)・14日(日)開催場所:日本橋 福徳の森(中央区日本橋室町2-5-10)、仲通り入場料:無料■宙マーケット&スターパーティー<事前予約制>開催日時:11月13日(土)・14日(日) 12:00~18:00※スターパーティーは18:30~20:00。※事前予約は、「宙フェスTOKYO2021@日本橋」公式サイトより10月16日(土)10:00より受付。■「宙舟」開催日時:11月13日(土)・14日(日) 17:20~19:20※乗船時間約30分料金:前売り 1200円※当日券の販売はなし。※幼児(膝上)は無料、小学生有料。※前売チケットは、「宙フェスTOKYO2021@日本橋」公式サイトにて販売。■「コレド室町で宇宙にツナガル!キャンペーン」開催期間:11月8日(月)~14日(日)実施店舗:コレド室町1.2.3&テラス内の11店舗※予約不要。
2021年11月09日YOASOBIが、11月12日に配信リリースする英語版第一弾EP『E-SIDE』のクロスフェード映像を公開した。EP『E-SIDE』には、7月より順次リリースされていた既存曲の英語版「Into The Night」(「夜に駆ける」英語Ver.)、「RGB」(「三原色」英語Ver.)、「Monster」(「怪物」英語Ver.)、「Blue」(「群青」英語Ver.)の4曲に加え、初収録となる「Haven’t」(「たぶん」英語Ver.)、「Comet」(「優しい彗星」英語Ver.)、「Encore」(「アンコール」英語Ver.)、「Tracing A Dream」(「あの夢をなぞって」英語Ver.)の4曲を含む全8曲が収録される。公開されたクロスフェードでは、今回初収録となる4曲の音源も一部初解禁される。YOASOBI 英語版第一弾EP『E-SIDE』クロスフェード<リリース情報>英語版第一弾EP『E-SIDE』2021年11月12日(金) 配信リリース『E-SIDE』ジャケット配信リンク:【収録曲】1. Into The Night(「夜に駆ける」英語Ver.)2. Haven’t(「たぶん」英語Ver.)3. Monster「怪物」英語Ver.)4. Comet(「優しい彗星」英語Ver.)5. RGB(「三原色」英語Ver.)6. Encore(「アンコール」英語Ver.)7. Blue(「群青」英語Ver.)8. Tracing A Dream(「あの夢をなぞって」英語Ver.)YOASOBI「群青」MVYOASOBI 2nd EP『THE BOOK 2』2021年12月1日(水) リリースYOASOBI『THE BOOK 2』ジャケット価格:4,950円(税込)仕様:CD+特製バインダー※完全生産限定盤【収録曲】1. ツバメ(YOASOBI with ミドリ-ズ)※NHK・子ども向けSDGs番組シリーズ『ひろがれ!いろとりどり』テーマソング2. 三原色※NTTドコモ「ahamo」CMソング3. 大正浪漫※NTTドコモ「Quadratic Playground」コラボレーション楽曲4. もう少しだけ※フジテレビ『めざましテレビ』テーマソング5. 優しい彗星※TVアニメ『BEASTARS』第2期エンディングテーマ6. 怪物※TVアニメ『BEASTARS』第2期オープニングテーマ7. もしも命が描けたら※舞台『もしも命が描けたら』テーマソング8. ラブレター※TOKYO FM / JFN『日本郵便 SUNDAY’S POST』レターソングプロジェクト楽曲<店舗別先着特典>特典:特製バインダー用オリジナルインデックス※下記チェーンで絵柄が異なる予定です。※特典はなくなり次第終了となります。【対象店舗】・YOASOBI 応援店(対象店舗は決まり次第、発表します)・TOWER RECORDS全店(オンライン含む / 一部店舗除く)・TSUTAYA RECORDS(一部店舗除く) / TSUTAYAオンラインショッピング・HMV全店(HMV&BOOKS online含む / 一部店舗除く)・WonderGOO / 新星堂(一部店舖除く)および新星堂WonderGOOオンライン・楽天ブックス・Amazon.co.jp・Sony Music Shop店舗別特典一覧『THE BOOK 2』予約URL:<ライブ情報>YOASOBI『NICE TO MEET YOU』YOASOBI『NICE TO MEET YOU』キービジュアル会場:日本武道館12月4日(土) 開場17:00 / 開演18:3012月5日(日) 開場16:00 / 開演17:30チケット料金:全席指定5,560円(税込)※6歳以上有料。5歳以下膝上鑑賞無料、お席が必要な場合は有料。※入場時に身分証確認を実施いたします。本人確認ができない場合は入場をお断りいたします。※本公演の座席数は厚生労働省のガイドライン及び会場の定める規約に準じて収容人数を設定しております。※複数枚購入の場合、連番でのお席のご用意ができません。※今回のチケット販売は「電子チケット(スマートフォン専用)」のみとなります。<ローソンチケット先行>受付期間:2021年11月5日(金) ~11月14日(日) 23:59受付URL:※お1人様1公演につき2枚まで<YOASOBIオフィシャルファンクラブ『CLUB 夜遊』限定 有料生配信>■配信日時12月4日(土) サイトオープン 17:30 / 配信スタート 18:3012月5日(日) サイトオープン 16:30 / 配信スタート 17:30配信リンク:■料金:2,560円(税込)■チケット販売期間12月4日公演:10月22日(金) ~12月4日(土) 18:3012月5日公演:10月22日(金) ~12月5日(日) 17:30『CLUB 夜遊』新規入会はこちら:※YOASOBI『NICE TO MEET YOU』チケット抽選申し込みには有料会員登録が必要となります。YOASOBIオフィシャルファンクラブ『CLUB 夜遊』ロゴ関連リンクYOASOBI Official Site: Twitter: YouTube Channel: TikTok:
2021年11月07日YOASOBI(ヨアソビ)が、英語版楽曲8曲を収録したEP『E-SIDE』を、2021年11月12(金)に配信リリース。「夜に駆ける」など8曲を収録、英語版EP『E-SIDE』NHK子ども向け番組『ひろがれ!いろとりどり』の主題歌「ツバメ」で、新ユニット“ミドリーズ”との共演も話題を集めているYOASOBI。2021年12月には、2nd EPとなる新作CD『THE BOOK 2』の発売や、日本武道館での初の有観客ライブ「NICE TO MEET YOU」も控える。そんなYOASOBIが、人気曲の英語バージョン8曲を収録したEP『E-SIDE』を配信。YOASOBIはこれまでに、「夜に駆ける」の英語版「Into The Night」、「三原色」の「RGB」、「怪物」の「Monster」、「群青」の「Blue」をリリースしてきた。「優しい彗星」など4曲の英語版を初収録EP『E-SIDE』には上記4曲を加え、初収録となる「たぶん」の英語バージョン「Haven’t」、「優しい彗星」の「Comet」、「アンコール」の「Encore」、「あの夢をなぞって」の「Tracing A Dream」の4曲を含む、全8曲が収録される。【詳細】YOASOBI 英語版第一弾EP『E-SIDE』配信日:2021年11月12日(金)<収録曲>1.「Into The Night」(「夜に駆ける」英語Ver.)2.「Haven’t」(「たぶん」英語Ver.)3.「Monster」(「怪物」英語Ver.)4.「Comet」(「優しい彗星」英語Ver.)5.「RGB」(「三原色」英語Ver.)6.「Encore」(「アンコール」英語Ver.)7.「Blue」(「群青」英語Ver.)8.「Tracing A Dream」(「あの夢をなぞって」英語Ver.)
2021年11月01日ラデュレ(Ladurée)のステーショナリーライン「スクレ by ラデュレ マークス」から、王妃マリーアントワネットをモチーフにした新作アイテムが登場。“まるで庭園”美しいローズを主役にモチーフとなったのは、王妃マリーアントワネットに着想したロマンティックなデザイン「ジャルダン・マリーアントワネット」。ピンク×爽やかなブルーの格子チェックに、気品溢れるローズをあしらった絵柄は、まるで“王妃の庭園”を眺めているかのような美しさ。ラインナップには、ハードタイプのカバーを組み合わせたノートや付箋、ペンポーチ、フラットポーチなどが揃う。ハート型マカロンのキーホルダーもまたローズモチーフと同様、“ピンク”をキーカラーに採用したキーホルダーも登場。ブランドのアイコニックなマカロンをハート型に仕上げた、愛らしいチャームがポイントになるデザインだ。【詳細】「スクレ by ラデュレ マークス」2021年秋冬コレクション発売日:2021年10月21日(木)取扱:マークス直営店、全国取扱い店、マークス公式オンラインストアアイテム例:ノートB6 1,100円、フラットポーチ 2,750円、付箋 528円、ペンポーチ 2,200円、限定キーホルダー 3,960円※限定キーホルダー以外は、マークス直営店・マークス公式オンラインストア限定発売。【問い合わせ先】マークスTEL:03-5779-7550
2021年10月25日