主演に岩田剛典、共演に新田真剣佑を迎え、『ストロベリーナイト』『累‐かさね‐』などを手がけてきた佐藤祐市が監督を務める『名も無き世界のエンドロール』。まさにクリスマス・イブが舞台の重要な冒頭シーンの本編映像が解禁、“ドッキリ”を仕掛けたという2人の会話が登場している。本作の冒頭シーンは、まさにクリスマス・イブが舞台となっている。幼馴染のキダ(岩田さん)とマコト(新田さん)が、10年にも及ぶ”ある壮大な作戦”の最終章をスタートさせる重要な場面だ。キダが歩いているのは、クリスマス・イブできらびやかにライトアップされた人通りの多い繁華街。なぜかサンタクロースのコスチュームに身を包んでおり、待ちゆく人たちは物珍しそうに振り返るものの、格段気に留めている様子はない。キダは電話の向こうのマコトと何かを確かめるように少し会話を交わし、「神様がたまには世の中の為になることしろって言ってるんじゃない?クリスマス・イブなんだから」とマコトがキダをからかうと、キダは「神様なんているかよ」とすかさず反論する。短い会話だが、いたずら好きのマコトと、いつもマコトに”ドッキリ”に掛けられてしまうキダの普段の関係性が垣間見えるシーン。会話の最後には「キダ、お前にもドッキリ仕掛けといたからな」と、こんな時でもキダへのドッキリを匂わせるようなマコトの台詞も。伏線だらけの物語に、このオープニングシーンがどのように関わっていくのか…ますます、想像が膨らむ映像となっている。なお、本シーンのロケ地となったのは神戸・元町の実際の街並み。まさにクリスマス・イブといった風景だが、実際の撮影は昨年の8月に行われた。夏真っ盛りの暑い中での撮影だったが、特別に冬季限定の豪華なイルミネーションをメインストリートにあたる大丸神戸店の東側に設置し、人で溢れ返るクリスマス・イブの風景を作り出した。本作ではほかにもポートタワーや旧居留地など神戸の名所が度々登場している。『名も無き世界のエンドロール』は2021年1月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2020年12月24日三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE、EXILEのパフォーマー・岩田剛典と新田真剣佑が出演する映画『名も無き世界のエンドロール』が2021年1月29日(金)に公開される。この度クリスマスイブに合わせ、冒頭シーンの本編映像が公開された。本作は、行成薫の同名小説を映画化するもの。親がいないという共通点を持ち、支え合いながら生きてきたキダとマコトが社会の底辺からのし上がっていくというあらすじだ。「闇の交渉屋」としてのし上がっていくキダ役を岩田、表舞台でのし上がっていく会社経営者マコト役を新田、キダとマコトの幼なじみヨッチ役を山田杏奈が演じる。主題歌は須田景凪が書き下ろした「ゆるる」。公開されたのはキダが、10年にも及ぶ“ある壮大な作戦”の最終章をスタートさせる重要なシーンだ。キダが歩いているのは、クリスマスイブできらびやかにライトアップされた人通りの多い繁華街。何故かサンタクロースのコスチュームに身を包んでおり、待ちゆく人達は物珍しそうに振り返るものの、格段特に気に留めている様子はない。キダは電話の向こうのマコトと何かを確かめるように少し会話を交わし、「神様がたまには世の中の為になることしろって言ってるんじゃない?クリスマス・イブなんだから」とマコトがキダをからかうと、キダは「神様なんているかよ」とすかさず反論する。短い会話だが、いたずら好きのマコトと、いつもマコトにドッキリにかけられてしまうキダの普段の関係性が垣間見えるシーンだ。会話の最後には「キダ、お前にもドッキリ仕掛けといたからな」と、こんな時でもキダへのドッキリを匂わせるようなマコトの台詞も。伏線だらけの物語に、このオープニングシーンがどのように関わっていくのか、公開までの約1カ月間、想像が膨らむ映像となっている。なお、本シーンのロケ地となったのは神戸・元町の実際の街並み。まさにクリスマスイブといった風景だが、実際の撮影は昨年の8月に行われた。夏真っ盛りの暑い中での撮影だったが、特別に冬季限定の豪華なイルミネーションをメインストリートにあたる大丸神戸店の東側に設置し、人で溢れ返るクリスマス・イブの風景を作り出した。本作では他にもポートタワーや旧居留地など神戸の名所が度々登場するので、映画の中で束の間の旅行気分を味わえるかもしれない。『名も無き世界のエンドロール』2021年1月29日(金)公開
2020年12月24日中村憲剛の偉大さはイベント名を見ても理解できる。12月21日に行われた引退セレモニーの正式名称は『おフロの恋人! LOTTE presents 中村憲剛引退セレモニー&優勝報告会』である。勝点83、26勝、88得点、得失点差57、2位に勝点18差、最少敗戦3試合などなど、記録尽くめで史上最速優勝を果たした川崎フロンターレの優勝報告会の前に、引退セレモニーと謳われているのだ。名前だけではない。2時間半ほどのプログラムの中で、鬼木達監督や谷口彰悟主将のあいさつなど優勝報告セレモニーは15分ほど。時間配分も大半は引退セレモニーが占めた。福田紀彦川崎市市長より市民栄誉賞が授与された (C)J.LEAGUE等々力陸上競技場に1万3000人を集めるなどセレモニーは異例の規模で行われたが、決して華美ではなかった。中村がどれだけクラブ・川崎市に愛され、中村がどれほどクラブ・川崎市に愛されていたかわかるあたたかいイベントであった。式はホームタウン活動で親交が深かった中原消防署や中原警察署、河川協力団体のとどろき水辺の楽校、フロンターレ算数ドリルで関わった川崎市立有馬小学校の関係者が感謝の言葉を並べてスタート。キングカズこと三浦知良をはじめ、川島永嗣、ジュニーニョなど盟友・戦友たちもビデオメッセージを送った。福田紀彦川崎市市長から市民栄誉賞が授与され、36名ものクラブOBも登壇した。さらに本人も登場。チームメイトからのメッセージ、家族からの花束贈呈、スキマスイッチ常田真太郎、SHISHAMOからのあいさつ、川崎市の小学生からの手作りシャーレのプレゼントなど、涙あり、笑いあり、感動ありのラインナップとなった。中村憲剛引退セレモニーに1万3000人が集った (C)J.LEAGUEエース・小林悠は涙ながらに「苦楽をともにした憲剛さんと初めて優勝した時を超える感動はこの先も絶対にない。一緒に抱き合って喜び合えたことが本当にうれしかった。憲剛さんがいなかったら、今の僕は絶対にないと断言できます。僕にとって大きな存在でした」と感謝の念を表した。長男・龍剛くんは「中村憲剛選手の18年間のサッカー人生は出来すぎでした。悲しい時も悔しい時もともに乗り越えてきた家族として、ありがとうと伝えたいです。引退、おめでとう。そして、ありがとう」と12歳とは思えぬクオリティの手紙を披露した。中村は集まったゆかりのある人々、チームメイト、クラブ関係者、そしてファン・サポーターに感謝の言葉を並べた。「みんながありがとうと言ってくれたけど、ありがとうと言いたいのは僕の方。何でもない大学生を拾ってくれたフロンターレには感謝しかありません。僕はフロンターレで学んだ。それは地域密着、『川崎市のみなさんを笑顔に、元気にする』こと。自分がただサッカーをやっていればいいという発想の人間だったら、ここまでプレイヤーとして続けられなかったと思うし、フロンターレもここまで大きくなることはなかったと思っている。本当にそういった意味でフロンターレに拾ってもらって心からよかったと思っているし、この18年間、本当に感謝の気持ちしかない。頼もしい後輩たちにフロンターレは任せて、僕は先のステージに進みたい。今日の景色は一生忘れません。本当に感謝しています。フロンターレ、最高です」胴上げの回数はもちろん背番号にちなみ14回 (C)J.LEAGUE場内一周では神輿にものった (C)J.LEAGUEチームメイトたちによって背番号と同じ14回を2セット胴上げされた中村は場内を一周。ファン・サポーターとの別れを惜しんだ。セレモニーを終えた後、中村は記者会見に登場し、「もう何だろ。すごいことが起きたんだなと。感情が揺さぶられて、心地よい疲労感で気持ちよかった。一生忘れられない光景がまたひとつ増えました。本当に引退するんだなと」と率直な感想を語った。さらに「夢見心地。今もフワっとしている。本当に感謝しかない。本当に幸せ者だなと。入れてくれたのもそうだし、ここまで大きく育ててくれたのもそう。僕も還元していかないといけない」と続けた。泣いたことを指摘されると、「泣かない方がおかしい(笑)。感情を揺さぶられすぎて、わけがわからなくなかった。みんなの思いがありがたすぎて。基本泣き虫だから、案の定泣きました」と頬を緩めた。チームを代表してメッセージを送る小林悠(川崎フロンターレ) (C)J.LEAGUE小林からのメッセージについて質問されと、「いつ泣くかなと見ていたが、あいつにしか話せない話をしてくれたので、僕も感極まった。僕の方こそ感謝している。彼が優勝させてくれたんで」と言い、龍剛くんの手紙について問われると、「息子の文章力の高さにちょっと引いた(笑)。彼が息子であることを僕は誇りに思う。もちろん妻もふたりの娘もそう。4人がいなければ、僕はここまでがんばれなかった。心の底から感謝している」と振り返った。サッカーを志す子どもたちへメッセージも送った。「僕自身足が遅かったり、体が小さかったりと劣等感を持っていた。劣等感を武器に変えることで道が切り開けて、40歳までやれた。可能性に蓋をせずに、毎日毎日トレーニングしていけば誰でも必ず道は開ける。受け入れてくれる素晴らしいクラブが川崎にはあると伝えたかった」次なる夢の日本代表監督について、コメントを求められると、「過程を経て、タイミングが合って初めてなれるもの。そうなるには本当に勝たないといけないし、評価されないといけない。自分から目指しますなんて軽々しく口にできないが、目指すのは自由」と口にした。大いなる目標の前に、目の前に迫った目標がある。もうひとつのタイトル『天皇杯』である。次なる戦いに向けて、中村は「今日は感情を揺さぶられすぎたので、今日は切り替えられない。明日トレーニングがある。明日からしっかり切り替えていきたい。みんなとサッカーできるのもあと10日。まず準決勝に向けてしっかり準備をして全力で向かっていきたい。(国立での決勝については)正直そこまで考えていない。相手のあることなので、勝てる保証はどこにもない。準決勝、等々力でやるのは最後。そこで全力を尽くすことしか考えていない」とキッパリ。中村憲剛の勇姿が見られるのも最大あと2試合 (C)J.LEAGUE中村憲剛は、そして川崎フロンターレは12月27日(日)・等々力陸上競技場での『天皇杯』準決勝でブラウブリッツ秋田×福山シティFCの勝者と対峙し、1月1日(金・祝)・国立競技場での『天皇杯』決勝を目指す。準決勝のチケットは予定枚数終了、決勝のチケットは12月26日(土)午前10時より一般発売。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)チケット情報
2020年12月22日2021年1月29日(金)に公開を控える岩田剛典主演の映画『名も無き世界のエンドロール』のラストから、半年後の世界を描いたオリジナルドラマ『Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~』が公開と同日に映像配信サービス「dTV(R)」にて独占配信されることが決定。併せてドラマの特報映像とポスタービジュアルが公開された。『名も無き世界のエンドロール』は、「第25回小説すばる新人賞」を受賞した行成薫による同名傑作小説を原作に、岩田と新田真剣佑という今を時めくふたりの俳優が表裏一体のバディを演じるサスペンスエンタテインメント。映画ではキダ(岩田)が幼なじみのマコト(新田)と10年の歳月をかけて、日本中を巻き込むある計画を実行していく様が描かれる。オリジナルドラマでは衝撃のラストから半年後に突然現れた女性との出会いをきっかけに、キダが再び命を賭けた交渉に臨んでいく。また、オリジナルドラマでマコトとの意外な繋がりを持つ謎の女性・ミチル役を演じるのは、近年では俳優として注目されるモデルの松井愛莉。さらに、ミチルが働く裏組織のトップで、恐怖で人を支配するケイ役を、ミュージシャンとしても熱狂的な支持を獲得し、カリスマ的なオーラを放つ金子ノブアキが演じる。新田、山田杏奈、石丸謙二郎、柄本明といった映画出演キャストも再び集結。原案はキャラクターたちの生みの親である原作者の行成が書き下ろし、映画の続きを丁寧に描写した。監督も映画同様に総監督として佐藤祐市が務め、映画の世界観はそのままに、ドラマとして“もう一つのエンドロール”を作り上げる。なお、本作の主題歌も映画と同様に須田景凪の「ゆるる」だ。併せて公開された特報映像では、キダが「交渉屋だ」と再び名乗る姿や銃を構えケイ(金子)と向き合う緊迫感あるアクション、涙を流す場面などが切り取られた。豪華なキャストと迫力あるシーンも相まって、“もう一つのエンドロール”がさらに劇的な物語になっていることを期待させる。またポスタービジュアルには、差しこむ夕日を背景にこちらを振り返ろうとしているキダの姿と、「映画を観る前には絶対に観ないでください」という気になるコピーも。その言葉通り、ぜひ映画を観た後にオリジナルドラマを視聴してほしい。◆オリジナルドラマ『Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~』特報映像<岩田剛典(主演 / キダ役)コメント>Q:映画から半年後という設定の本作ですが、主人公・キダを演じる上で意識したことはありましたか?A.:ドラマは、映画のラストから半年後の設定ということで脚本を読ませてもらって、演じた自分としても納得できるキダのその後が描かれていたので自然と(役に)入っていけました。映画とドラマの撮影は1年以上開いていましたが、演じてみたらすぐに思い出せたので意識したことはあまりなかったです。映画本編でいろんな出来事を経験したキダという人物が、ドラマの始まりではどういう精神状態なのかという入り口の部分を特に大切にしました。Q:「映画を観る前は絶対に観ないでください」というメッセ―ジがありますが、本作の見所やここに注目してほしい、という点を教えてください。A:映画を観た後、キダはあの後どうなってしまうのか?というところがしっかり描かれている映画本編と繋がったストーリー展開が最大の見どころだと思います。松井さん、金子さんという魅力的なキャストの方々にも参加していただき、映画のその後の物語をdTVで配信できるという贅沢な取組みになっているので、映画を観た後、ドラマも楽しんでいただきたいです。<ドラマオリジナルキャスト:松井愛莉(ミチル役)コメント>Q:岩田さんと共演した感想を教えてください。A:岩田さんとは初めましてだったので緊張もありましたが、空きの時間に沢山話かけてくださりとても優しい方でした。Q:本作の脚本を読んだ時の感想、ミチルをどのように演じようと思ったかを教えてください。A:すごく難しい役で最後まで悩みました。普段は明るく振る舞うミチルですが、抱えている過去、そしてミチルを取り巻く世界は闇が深いです。それでもキダと出会い、世界を変えようともがくミチルの葛藤を表現できるようにしました。闇の部分がここまでどん底くらい深い役は自分自身演じたことがなかったので不安でしたが監督と沢山話し合い、精一杯ミチルを演じました。Q:本作の見どころを教えてください。A:映画を見てから見るとミチルの台詞がリンクしたり、マコトやキダの台詞を深く感じられると思うので、映画を見て、映画の「あの日」の後どうキダが生きているのか、そしてミチルと出会い、その関係性の中でどうストーリーがどう動いていくのか、楽しんで貰えたらうれしいです!<ドラマオリジナルキャスト:金子ノブアキ(ケイ役)コメント>Q:岩田さんと共演した感想を教えてください。A:初共演ではないので、信頼して身も心も預ける事が出来たと思います。素晴らしい座長です。Q:本作の脚本を読んだ時の感想、ケイをどのように演じようと思ったかを教えてください。A:あぁ、これは僕にオファーが来そうな役だなぁと思いました(笑)有難い事です。ベストを尽くせば必ず力になれると思いました。感謝しています。Q:本作の見どころを教えてください。A:所謂夜の街の在り方も時代と共に変わって来ています。今となっては前時代的に映るかもしれないこの舞台を、楽しんで頂ければ幸いです。【放送概要】オリジナルドラマ『Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~』(全3話)配信開始日:1月29日(金)21:00よりdTVにて独占配信開始公式サイト: 映画『名も無き世界のエンドロール』1月29日(金)より公開
2020年12月18日音楽劇『プラネタリウムのふたご』が2021年2月に上演される。演出・脚本のウォーリー木下、W主演の永田崇人と阿久津仁愛に話を聞いた。いしいしんじの小説を原作にした音楽劇で描かれるのは、星の見えない村にあるプラネタリウムで働く“星の語り部”の男に拾われた、ふたごの兄弟の物語。永田が「この作品には“人はだまされる才覚があるから、しあわせに生きていける”ということが描かれているのですが、僕もすごくそう思います。特に舞台をやりながら感じるし、舞台を観ながらも感じることです」、阿久津も「本を読んで、“うそ”や“人をだます”ということに対してのイメージが変わりました」と語る、“うそ”がキーになるストーリーだ。それを脚本にするうえでウォーリーは「小説はひとつのテーマにくくることができないような作品なのですが、その中の『僕らはどうやって“うそ”を“うそ”として受け止めて生きていくのか』というテーマに、僕は舞台人としてとても興味があって。そこはかなり深く掘って戯曲にしたつもりです。作品に出てくるプラネタリウムも、そこに本当の星があるわけじゃなくて、“光の点”を僕らは星だと思って見る。その原理は演劇ととても似ていて。そういうものが描かれる作品だからこそ、舞台で表現できることは多いと思います」トクマルシューゴの音楽を楽しみにしているという永田は「以前、ウォーリーさんがトクマルさんとつくられた『つながる音楽劇「麦ふみクーツェ」~everything is symphony!!~』(’15)を観てすごく感動したのを覚えています。なにか、わけがわからない感じで涙が出てきたんです。それは初めての体験でした」とうれしそう。その永田との共演を楽しみにしているのは阿久津。「ずっと崇人くんと共演したかった。先日、(ウォーリーが演出・脚本を手掛け、永田が出演する)演劇『ハイキュー!!』を観劇したときも感動しっぱなしでした。カッコよくて……すごく尊敬しています。W主演ではありますが、崇人くんからも学んでいきたいです」と目を輝かせる。そんなふたりにウォーリーは「ふたりが演じるふたごは“よくわからない感じ”が重要だなと思っているので、ふたりから出てくるものを見ながらやっていきたい」と話した。今年6月~7月に上演予定であったが新型コロナウイルスの影響で上演延期となった本作。「音楽も美術も衣裳も台本も揃った後に延期が決まったので、今回もっとできる部分が増えそうです」(ウォーリー)と更に楽しみな公演は、2021年2月6日(土)・7日(日)に東京・東京芸術劇場 プレイハウス、2月13日(土)・14日(日)に大阪・梅田芸術劇場 メインホール、2月19日(金)~23日(火・祝)に東京・日本青年館ホールにて上演。チケット一般発売は12月19日(土)より。チケットぴあでは12月12日(土)からチケット先行先着販売を実施。文:中川實穂
2020年12月11日俳優の綾野剛が、2021年4月2日より公開される映画『ホムンクルス』に主演することが1日、明らかになった。原作は2003年~2011年まで『ビッグコミックスピリッツ』で連載され、累計発行部数400万部超えとなった山本英夫氏による同名漫画。異形の姿をした登場キャラクターのビジュアル描写や独創的な内容から、9月の実写化情報解禁時にも驚きや不安、そして期待の声でタイトルワードがトレンド入りし話題に。本作は、記憶も社会的地位もなくした主人公が、頭蓋骨に穴を開ける禁断の実験「トレパネーション」を受ける。それ以来、男の左目には人間の心の歪みが異形として見えるようになり、自らの記憶に隠された衝撃の真実と共に狂った運命の歯車が動き出していく……。“人間の正体”がリアルに映し出される衝撃的サイコミステリー。今年夏のTBS系ドラマ『MIU404』や映画『ドクターデスの遺産-BLACK FILE-』での活躍が記憶に新しい綾野が主演に抜てきされ、『呪怨』シリーズ、映画『犬鳴村』など、国内外で活躍する日本ホラー界の巨匠・清水崇監督がメガホンを取る。撮影は2019年12月から2020年1月に、物語のスタート地でもある、高層ビル群がそびえ立つ東京・西新宿を含む東京都内などで行われた。さらに本作は、企画段階よりNetflixでの全世界独占配信が決定。日本国内のみ全国の劇場で、鑑賞環境の整った劇場公開用の特別素材にて先行公開する。綾野は「全てが初めてでした。世界観も、表現も、生き方も。僕が山本英夫先生の漫画の世界に初めて触れた時、今までに出会った事のない感覚や悍ましさ、人間の奥底に眠る境地がそこにありました。映像作品となる本作にもその世界は確かに存在しました」と作品についての印象を語り「世界は瞳に映るモノ、見えているモノが全てでは無いという事実をお届けします」と意気込みを見せた。清水監督は「どこのどんな文化圏の人にも通じる“人の脆さ”や“距離感”、その“交差”や“生きる価値観”などを本作で少しでも見つめ直したり、共有してもらえたら…と思います」と本作のメッセージをアピール。「10年経った今、まさか実写映像で見られるとは……とっても嬉しいです!!」と喜びの声をあげたのは原作者・山本氏。「しかも、〝魂〟を視る主人公を、綾野剛さんが演じてくれるとはピッタリだと思いました! 他の俳優陣も豪華キャストで……はよ見せて」と、自身も今後のキャスト発表を楽しみにしているコメントを寄せた。
2020年12月01日岩田剛典主演のサスペンスエンターテインメント『名も無き世界のエンドロール』より、シンガーソングライター・須田景凪の書き下ろし主題歌「ゆるる」の音源が初公開される本予告編が到着した。若い世代を中心に支持を集める若手シンガーソングライターの須田さんのエモーショナルな歌声が彩りを添える本映像では、青春時代を謳歌する幼なじみ3人、キダ(岩田さん)、マコト(新田真剣佑)、ヨッチ(山田杏奈)のシーンからスタート。しかし、どこにでもありそうな日常から雰囲気は一転、スリリングに展開していく。裏社会で交渉人となったキダと表社会でのしあがったマコトの目的は、マコトが政治家令嬢でモデルのリサ(中村アン)にふさわしい男になり、彼女にプロポーズすること。目的を果たそうとするシーンや、怒鳴り合うキダとマコトの2人、そしてマコトとリサが揉み合う場面も登場している。主演を務めた岩田さんは「一言では言い表せないような、切なさと、幼なじみ同士の強い友情に感動しました。とにかく面白かったので、ストーリーが分かった上で見ても細かい演出が鮮やかで見事だったので、何度観に行っていただいても見応えのある、素晴らしい作品ができたと思います」と本作へ自信をみせ、見どころの“ラスト20分”については、「ラストシーンは自分自身でも思い出深くて、撮影前の緊張感や、自分だけでなく、皆でいいシーンに仕上げようという現場の緊張感が、ストーリーの緊張感ともマッチした撮影になったので、ぜひ劇場で体感してほしいと思います」とコメント。また主題歌については「こんなにも、映画の世界観を表現していただけるなんて、思ってもいなかったです」と感想を述べ、「この作品は観る人によって色々な感じ方があるのかなと思っているのですが、見終わった直後は、なかなか気持ちが消化できないと思いますが、エンドロールで流れる主題歌を聞いて、冒頭からのシーンを全部思い返して、色々と自分の中で整理した後に、劇場を出て、友達とご飯を食べたりお茶を飲んだりしながら、『名も無き』のアフタートークで盛り上がってもらいたいと思います」と話している。『名も無き世界のエンドロール』は2021年1月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2020年11月17日三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE、EXILEのパフォーマー、岩田剛典が単独主演を務める2021年1月29日(金)公開の映画『名も無き世界のエンドロール』の本予告映像と主題歌『ゆるる』の音源が公開となった。本作は、2012年に「小説すばる新人賞」を受賞した、行成薫の同名傑作小説(集英社文庫刊)を原作としたサスペンスエンタテインメント。表と裏の社会でのし上がった幼なじみのキダとマコトが、日本中を巻き込む“ある壮大な計画”のために、住む世界の違う女性に近づきプロポーズを画策する。岩田が演じるのは穏やかで優しい性格でありながら、裏社会でいくつもの危ない橋を淡々と渡ってきたキダ。そんなキダの力を借りながら会社経営者となり、頭脳と情熱で表の世界をくぐり抜けてきたマコトを新田真剣佑が演じる。物語のカギを握るふたりのヒロイン役を山田杏奈と中村アンが務めるほか、石丸謙二郎、大友康平、柄本明などベテラン勢も集結。『ストロベリーナイト』『累‐かさね‐』などを手がけた佐藤祐市がメガホンを取った。今回公開された予告映像は、美しい海辺の街で青春時代を謳歌するキダとマコト、そして山田演じるヨッチの幼馴染たちが互いに支え合いながら、小さな世界で懸命に生きる姿が描かれる。しかし、キダとマコトの不穏な表情とともに映像の雰囲気は一転。裏と表でのし上がるふたりの姿がスリリングに展開していく。ふたりの目的は、マコトが政治家令嬢でモデルのリサ(中村)にふさわしい男になり、彼女にプロポーズすること。その目的を果たそうとする中で、キダとマコトが絶叫まじりに怒鳴り合う場面も。また、マコトとリサが揉み合いながらリサが「頭おかしいんじゃないの!」と叫ぶシーンなど、各キャストが感情爆発の演技を見せている。さらに本映像では、10代~20代を中心に絶大な支持を集める若手シンガーソングライターの須田景凪が本作のために書き下ろした主題歌『ゆるる』の音源も初公開。それぞれの想いが交錯し、衝撃のエンドロールに向かっていく疾走感あふれる映像に、須田のエモーショナルな歌声が彩を添える。主題歌を聞いた岩田は、「こんなにも、映画の世界観を表現していただけるなんて、思ってもいなかったです。キダの気持ちを代弁してくれている歌詞でもあるので、エンドロールで流れるとき、映画の余韻を曲と一緒に楽しんでもらえると思います」とコメントを寄せている。◆映画『名も無き世界のエンドロール』本予告&主題歌『ゆるる』音源【岩田剛典コメント全文】◆本作を観終わったときに感じた率直な感想は?一言では言い表せないような、切なさと、幼なじみ同士の強い友情に感動しました。とにかく面白かったので、ストーリーが分かった上で見ても細かい演出が鮮やかで見事だったので、何度観に行っていただいても見応えのある、素晴らしい作品ができたと思います。◆ラスト20分の怒涛の展開が見所の本作ですがあのシーンを演じられていて意識したことは?この作品はラスト20分の真実、というのがひとつのキーワードになっている作品でもあるので、そのラストシーンを楽しんでいただくために、それまでのシーンが全て積み重なっている、そういうストーリー展開になっています。ラストシーンは自分自身でも思い出深くて、撮影前の緊張感や、自分だけでなく、皆でいいシーンに仕上げようという現場の緊張感が、ストーリーの緊張感ともマッチした撮影になったので、ぜひ劇場で体感してほしいと思います◆主題歌「ゆるる」を聴いた時の感想こんなにも、映画の世界観を表現していただけるなんて、思ってもいなかったです。キダの気持ちを代弁してくれている歌詞でもあるので、エンドロールで流れるとき、映画の余韻を曲と一緒に楽しんでもらえると思います。◆映画を観る観客に、「ゆるる」を聴きながらどのような気持ちになってほしいと思いますか?この作品は観る人によって色々な感じ方があるのかなと思っているのですが、見終わった直後は、なかなか気持ちが消化できないと思いますが、エンドロールで流れる主題歌を聞いて、冒頭からのシーンを全部思い返して、色々と自分の中で整理した後に、劇場を出て、友達とご飯を食べたりお茶を飲んだりしながら、「名も無き」のアフタートークで盛り上がってもらいたいと思います。何度でも劇場で見てほしいです。『名も無き世界のエンドロール』2021年1月29日(金)公開
2020年11月17日EXILE/三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典が出演する吉野家の新CM「牛すき鍋膳 できたて! 熱うま!」編が、30日の放送開始に先駆け、きょう29日12時に吉野家公式YouTubeチャンネルで公開された。「たくさん食べると分かっていたので朝イチから何も食べずに撮影に入りました」と準備万端で臨んだ岩田の食べっぷりは、豪快そのもの。これまでのCMを見た知り合いから、「CM見たよ。見るたびに腹が減る」と言われることもあったようで、視聴者の食欲を掻き立てる豪快な食べっぷりとなっている。そのほか、鍋から肉をつまみ玉子を絡めて丼に乗せるシーンでは、「画面写りを意識して、自分で玉子をつける量を調整しなければいけないのが少し難しかったです」という苦労や、撮影がまだ熱い日の続く9月に行われたことから、「肌寒くなる季節に流れるCMとあって、なるべく、外が寒くて吉野家を食べて身体の芯まであったまるというシチュエーションを意識しました」と演技に込めた思いも語った。衣装は、学生時代から吉野家に通っていた岩田のプライベート感をテーマに選定。吉野家のCMで“ご近所コーデ”と“部屋着コーデ”両方の岩田が登場するのは、今回が初となる。テイクアウトした「牛すき御膳」の撮影では、普段のリラックスした雰囲気を感じられるヘアバンド姿に注目だ。CMに出演するようになってからもっと吉野家が好きになったという岩田。「自粛期間もテイクアウトや宅配サービスで頻繁に利用していました」と振り返り、「大体いつも王道の牛丼並盛です」とお決まりのメニューも明かしていた。
2020年10月29日岩田剛典主演、共演に新田真剣佑を迎え、表裏一体のバディを演じるサスペンス映画『名も無き世界のエンドロール』が、2021年1月29日(金)に公開される。この度、本ポスタービジュアル、新・場面写真、主題歌アーティストが発表された。原作は、2012年「小説すばる新人賞」を受賞した、行成薫の同名傑作小説。監督を、『ストロベリーナイト』、『累‐かさね‐』などを手がけてきた佐藤祐市が務める。物語の中心となる登場人物は、何よりも強い絆で結ばれた幼馴染みのキダとマコトだ。ふたりは10年もの歳月をかけて、表と裏それぞれの社会でのしあがり、住む世界の違うある女性に近づいてプロポーズをしようとしていた。だがそれは、日本中を巻き込む“ある壮大な計画”だった……。穏やかで優しい性格でありながら裏社会に入り、いくつもの危ない橋を淡々と渡っていくキダ役に岩田。キダの力を借りながら会社経営者となり、頭脳と情熱を注ぎ込みのし上がっていくマコト役を新田が演じる。物語のカギを握るふたりのヒロイン役には山田杏奈、中村アン。また、石丸謙二郎、大友康平、柄本明などのベテラン勢も出演する。このたび公開されたポスタービジュアルは、エンドロールを見守る“ラストシーン”のキダの姿が大きく映し出されており、意味深な表情を浮かべている。キダに重なるように、覚悟を決めた雰囲気でマコトがたたずんでおり、ふたりを待ち受ける衝撃のラストが何なのか、謎が深まる。また、幼馴染のヨッチ、マコトが追い続けている政治家令嬢のリサ、修理工場の社長、キダを裏社会へ導いた川畑の姿もちりばめられ、それぞれの人生が交錯していく展開を予感させるデザインとなっている。また場面写真では、音信不通になっていたマコトと再会を果たしたキダが、マコトから壮大な“ある計画”を知らされる場面が切り取られており、覚悟を決めた二人が鋭い視線を交わしている。さらに、冷たい表情で銃を突き付けるキダと、追い続けた憧れのリサと寄り添うマコトと“表裏の世界で生きる”ふたりの姿も登場。幼馴染のヨッチ、薔薇を手に満面の笑みを浮かべるリサという二人のヒロインたちの明るい表情も垣間見える。そして、主題歌を担当するアーティストは、ボカロP“バルーン”としてキャリアをスタート、瞬く間に10代~20代を中心に絶大な支持を集め、今最も注目を集めている若手シンガーソングライターの須田景凪(すだ・けいな)に決定。書き下ろし楽曲「ゆるる」がエンドロールを彩る。須田を起用したことについて、プロデューサーの内部健太郎は、「多彩な表現のふり幅を持つ須田景凪さんなら、本作のエンドロールにふさわしい楽曲を制作頂けると確信し、映画のための書下ろしでのオファーをさせていただいた」と話した。須田は、「最初に映像を観させていただいたとき、小さな傷が大きな渦になっていく様な感覚を覚え、作品全体を包む寂寥感を自分なりに音楽にしました。ぜひ映画とともに楽しんでいただけたら幸せです」と語っている。プロデューサー・内部、主題歌担当・須田のコメント全文は以下の通り。■プロデューサー・内部健太郎コメント様々な世代の方に楽しんでもらえる作品にしたいと思い企画しましたが、中でも若い世代の方々にこそ観ていただきたいという想いの中で、ニコニコ動画というデジタルメディアから音楽シーンに登場し、若い世代から熱烈な支持を受ける須田景凪さんにオファーをさせていただきました。多彩な表現のふり幅を持つアーティスト・須田景凪さんの世界観と映画をうまく融合させるために、先ずは映画を鑑賞していただき、感じたことなど須田さんの中の映画のイメージで書下ろしをお願いしました。作品のラストを飾るエンドロールに何を感じ、何を表現するのか。皆さんと同じように僕自身、非常に楽しみです。■須田景凪コメント今回『名も無き世界のエンドロール』の主題歌を担当させて頂くことになりました。最初に映像を観させて頂いた時、小さな傷が大きな渦になっていく様な感覚を覚えました。作品全体を包む寂寥感を自分なりに音楽にしました。ぜひ映画と共に楽しんで頂けたら幸せです。『名も無き世界のエンドロール』2021年1月29日(金)公開
2020年10月22日青山真治監督作『空に住む』が10月23日(金)に公開される。この度、岩田剛典の姿を捉えた新場面写真が公開された。本作は、作詞家・小竹正人が手がけた同名小説を、『共喰い』の青山真治監督が映画化した人間ドラマ。郊外の小さな出版社に勤める主人公・直実は、両親の急死をきっかけに、叔父夫婦の計らいで大都会を見下ろすタワーマンションの高層階に住むことに。直実は長年の相棒・黒猫ハルと暮らし、ワケアリ妊婦の後輩をはじめ気心のしれた仲間に囲まれた職場で働きながらも、喪失感を抱えて生きていた。そんな直実の前に、同じマンションに住むスター俳優・時戸森則が現れる。直実は彼との夢のような逢瀬に溺れながら、仕事、人生、そして愛の狭間で揺れ続けていく。そんな本作で、多部未華子演じるヒロイン・直実に大きな変化をもたらすキーパーソンを演じているのが、岩田剛典だ。岩田が演じるのは、誰もが知る人気俳優の時戸森則。大都会の巨大ビルボードや雑誌の表紙を飾り、映画にドラマに引っ張りだこの大スターだ。直実は、両親の急死を経て、叔父夫婦の計らいから突然タワーマンションの高層階で新生活を始めることになるが、現実を受け止めきれないまま、浮遊するかのように毎日を過ごしている。そのマンションに偶然時戸も住んでいたことから、ある日ふたりはエレベーターで出会いを果たす。スターと対面し驚く直実だったが、二度目に会った時には、なんと早くも彼を部屋に招くことに。ミステリアスで掴みどころがなく、それでいてただならぬ色気が漂う時戸に翻弄され、次第に彼との逢瀬に溺れていく直実。時戸との出会いで生活も変わり始め、やがて自分を取り戻すために、大きな決断を下すことになる。公開された場面写真では、時戸が直実の部屋を訪れ携帯電話の番号を交換するシーンや、花束をもって直実の部屋の前で帰りを待っている姿、スター俳優として主演映画の舞台挨拶で笑顔を振りまく様子に、特集が組まれた雑誌の数々...…と、オンとオフで違う表情を見せる時戸の姿を垣間見ることができる。『空に住む』10月23日(金)公開
2020年10月06日多部未華子を主演に迎え、孤独や空虚感を抱えながらも前進しようと模索する女性たちの生き様を描いた青山真治監督の映画『空に住む』。本作で、岩田剛典は多部さん演じる主人公・直実に大きな変化をもたらすキーパーソンであり、彼自身ともリンクする(!?)“人気スター俳優”を演じている。岩田さんが演じるのは、誰もが知る人気俳優の時戸森則(ときと もりのり)。大都会の巨大ビルボードや雑誌の表紙を飾り、映画に、ドラマに引っ張りだこの大スター。一方、多部さん演じる直実は、両親の急死を経て、叔父夫婦の計らいから突然タワーマンションの高層階で新生活を始めることになるが、現実を受け止めきれないまま、浮遊するかのように毎日を過ごしている。そのマンションに偶然時戸も住んでいたことから、ある日2人はエレベーターで出会いを果たす。スターと対面し驚く直実だったが、二度目に会った時には、なんと早くも彼を部屋に招くことになり――。ミステリアスで掴みどころがなく、それでいてただならぬ色気が漂う時戸に翻弄され、次第に彼との逢瀬に溺れていく直実。時戸との出会いで生活も変わり始め、やがて自分を取り戻すために、大きな決断を下すことになる。時戸役の岩田さんといえば、「EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」のパフォーマーとして活躍しながら、俳優としても数々の話題作へ出演が相次ぐ、まさに超売れっ子アーティスト。日頃から一流のエンターテイナーとして活躍中の岩田さんだからこそ演じられる、説得力溢れる大スター・時戸役は、これまでにないハマり役として注目されること間違いなし。カメラの前で披露するスターの顔とはまた異なる、直実の前だけで見せる表情の数々も見逃せない。今回は、そんな時戸の劇中写真も到着。直実の部屋を訪れ携帯電話の番号を交換するシーンや、花束をもって直実の部屋の前で帰りを待っている姿、スター俳優として主演映画の舞台挨拶で笑顔を振りまく様子に、特集が組まれた雑誌の数々…。オンとオフで違う表情を見せる時戸。さらに映画では、“悪い男”の側面もチラつかせる時戸の姿も登場するという。『空に住む』は10月23日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:空に住む 2020年10月23日より公開©️2020 HIGH BROW CINEMA
2020年10月06日映画『空に住む』(10月23日公開)の完成披露舞台挨拶が4日に都内で行われ、多部未華子、岸井ゆきの、美村里江、岩田剛典、鶴見辰吾、永瀬正敏、岩下尚史、髙橋洋、青山真治監督が登場した。同作は作詞家・小竹正人が手掛けた小説『空に住む』(講談社)の実写化作。原作と共に誕生した楽曲「空に住む~Living in your sky~」を三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEが担当し、小説と楽曲が同時にリリースされたことでも話題を集めた。郊外の小さな出版社に勤める直実(多部)は、両親の急死を受け止めきれないまま、叔父夫婦の計らいで大都会を見下ろすタワーマンションの高層階に住むことに。直実の前に現れたのは、同じマンションに住むスター俳優・時戸森則(岩田剛典)で、彼との夢のような逢瀬に溺れながら、仕事、人生、そして愛の狭間で揺れ続ける。舞台挨拶は無観客で行われたが「こういった状況下で、お客さんがいない中で舞台挨拶に立つのが、僕にとっては初めて」という岩田。多部は岩田の演じたスター俳優役について「ファンタジーというか、非現実的で演じるのが難しいんじゃないかなと思ってました」と印象を述べる。岩田は自分が演じた時戸について「すごい変な人だなと思っていました」と苦笑。「セリフも独特の言い回しだったり、かなり自分のワールドをもってるスター俳優さんの役でしたので、すごく悩んだんですが、根底に二面性があるのかな。ありのままの自分と、表に出てる時の自分を理解しているけど、だんだん考えることをやめた、みたいな複雑な内面を持ってる男性。少なからず自分もこの世界にいて、現実と表の世界とのギャップで共感できる部分は見つけられたので、現場の雰囲気に任せて、演じきった」と振り返る。「あまり共通する部分があるとは言いたくない、本当にひどいやつ」という時戸役だが、岩田は「たぶん寂しいんだろうなと思って演じていました。僕はグループもやってますので、仲間はたくさんいる方だと思っているんですけど、時戸という役はずっと孤独で、自分の世界の中に閉じこもって生きてきたんだろうなと感じました」と役を分析。さらに「インする前に監督とお話させていただいた時、監督がお花を持ってきて『この中で食べれそうな花ある?』といきなりおっしゃったんですよ」とエピソードを披露する。台本にも「生きてる花をちぎって食べる時戸」というト書きがあったというが、岩田は「このシーン、どうやって表現するんだろうと思ってたら、本当にまさか花を食べるシーンが成立するとは……成立してるのかと言われるとわからないんですけど、見たことないシーンになったなというのが思い出深いです」と明かした。
2020年10月04日作家・行成薫の小説を、岩田剛典と新田真剣佑の初共演で映画化する『名も無き世界のエンドロール』より、本作初の映像解禁となる特報映像とティザービジュアルが到着した。公開された特報映像では、キダ役で主演する岩田さんがナレーションを担当。幼なじみのキダとマコト(新田さん)、そしてヨッチ(山田杏奈)の3人の回想シーンから始まり、キダとマコトのシリアスな表情や、緊張感あふれるシーンが次々と映し出されていく。そして「俺はこのエンドロールを見届けなければならない、なあそうだろ?」と問いかけながら、鋭い表情で見つめるキダの姿とともに、ある壮大な計画へのカウントダウンの始まりを告げる、時計の秒針の音で映像は締めくくられる。またティザービジュアルでは、薄紫色の空の下、意味深な表情のキダとマコトが佇んでいる。さらに今回、新たにキャストも発表。リサ(中村アン)の父親で大物政治家役を石丸謙二郎、キダとマコトが働く自動車修理工場の社長でキダが裏社会に入るきっかけを作った人物を大友康平、キダを交渉屋へと育てる裏組織のトップを柄本明が演じ、物語に厚みを醸出している。『名も無き世界のエンドロール』は2021年1月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年新春、公開予定©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2020年09月17日EXILE/三代目JSOULBROTHERSの岩田剛典が主演を務める、映画『名も無き世界のエンドロール』(2021年1月29日公開)の特報映像、およびティザービジュアルが17日に公開された。同作は行成薫による同名小説の実写映画化作。問題のある家庭で、淋しさを抱えて育ったキダ(岩田剛典)とマコト(新田真剣佑)。そこへ同じ境遇の転校生・ヨッチ(山田杏奈)もまじわり、少年期から成人まで、3人は支え合いながら生きてきた。だがある時、ヨッチは2人の前から突然消えてしまう。それから10年もの月日が流れ、キダとマコトは表と裏それぞれの世界を、死に物狂いでのし上がっていた。全ては、世界の片隅で生きてきた彼らとは住む世界の異なる「ある女性」にプロポーズをするため。しかし、実はそれは日本中をも巻き込んだ、ある壮大な計画だった。初の映像解禁となる特報では、名も無き世界でお互いに支え合ってきた幼馴染のキダ、マコト、ヨッチの3人が仲良くじゃれ合う回想シーンが走馬灯のように映し出されるシーンから一変、キダとマコトのシリアスな表情が映し出され、 “この物語には仕掛けがある”というメッセージとともに緊張感あふれるシーンが収録された。「俺はこのエンドロールを見届けなければならない、なあそうだろ?」と問いかけながら鋭い表情で一点を見つめるキダの姿とともに、10年かけて、キダとマコトが企てた日本中を巻き込んだ“ある壮大な計画” へのカウントダウンの始まりを告げる時計の秒針の音で映像が締めくくられる。ナレーションは主演の岩田が担当している。併せて解禁となるティザービジュアルでは、薄紫色の空の下に意味深な表情でたたずむキダとマコトが切り取られている。さらに、中村アン演じるリサの父親で、世に多大な影響力をもつ大物政治家を石丸謙二郎、キダとマコトが働く自動車修理工場の社長でキダが裏社会に入るきっかけを作った人物を大友康平、キダを「交渉屋」へと育てる、裏の世界で暗躍する組織のトップを柄本明が演じていることが明らかになった。(C)行成薫/集英社 (C)映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2020年09月17日行成薫による小説「名も無き世界のエンドロール」が、主演に岩田剛典と新田真剣佑を迎えて映画化。映画『名も無き世界のエンドロール』として2021年1月29日(金)に公開される。“裏と表”の世界で生きる、2人の男の生き様を描いたサスペンス行成薫による「名も無き世界のエンドロール」は、新人作家の登竜門的文学賞でもある「第25回小説すばる新人賞」を受賞し、鮮烈なデビューを飾った行成薫の小説。互いに親がいないため、少年期から支え合っていきてきたにも関わらず、ある事件をきっかけに、“裏社会”と“表社会”の全く異なる道を歩むことになった2人の男が、運命に翻弄されながらも、命がけで生きていく様を描くサスペンスストーリーだ。岩田剛典×新田真剣佑が初共演キダ役:岩田剛典主演を務めるのは、EXILE、三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマー活動を中心に、数々の映画やテレビドラマへ出演するなど多方面での活躍を見せる岩田剛典。本作で岩田は、大事な友のために裏社会に飛び込み、殺人をも厭わない“闇の交渉屋”としてのし上がっていく男・キダを演じる。甘いマスクの岩田が、今まで見せてこなかった“ハードボイルド”な演技に注目だ。マコト役:新田真剣佑キダにとって家族のような存在であり、幼馴染みでもあるマコトを演じるのは、新田真剣佑。“ある事件”をきっかけに人生を狂わされるも、キダの力を借りながら会社経営者となり、表舞台でのし上がっていくストイックな男を演じる。なお、今回2人は初の共演を果たすこととなる。ヨッチ役:山田杏奈『屍人荘の殺人』では物語のカギを握る役を演じ、2021年にも『樹海村』の公開を控える山田杏奈が、キダ&マコトと固い絆で結ばれた幼馴染のヨッチとして出演。過去に受けたいじめによるトラウマを抱えていたが、そんな自分の存在を受け入れてくれた2人を信頼するも、訳あって2人のもとを去らなければならなくなった哀しい女性を演じる。リサ役:中村アンキダとマコトの前に現れる政治家令嬢・リサには、話題ドラマに立て続けに出演する中村アンが抜擢。リサは、大物政治家の父親を持ち、自身は芸能界で活躍する人気モデルという、高嶺の花の女性。“リサにふさわしい男”になるため、異常な執念で会社経営者にまでのし上がったマコトの恋人で、本作のもう一人のヒロイン的存在となる。また、リサの父親で世に多大な影響力をもつ大物政治家を石丸謙二郎が演じるほか、キダとマコトが働く自動車修理工場の社長でキダが裏社会に入るきっかけを作った人物を大友康平、キダを“闇の交渉屋”へと育てる裏の世界で暗躍する組織のトップを柄本明が務めるなど、ベテラン実力派俳優陣が物語に厚みを持たせる。監督は、ドラマ「絶対零度」の佐藤祐市監督は、ドラマは「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」や「ストロベリーナイト」、映画『累–かさね』を手がけた佐藤祐市。表と裏、全く異なる世界に生きることになった2人の男の壮大な物語を描いていく。主題歌は須田景凪の「ゆるる」主題歌を担当するのは、若手シンガーソングライター・須田景凪。プロデューサー内部健太郎のオファーによりコラボレーションが実現。映画のために、新曲「ゆるる」を書き下ろした須田は、「最初に映像を観させて頂いた時、小さな傷が大きな渦になっていく様な感覚を覚え、作品全体を包む寂寥感を自分なりに音楽にしました。」とコメントしている。ストーリークリスマス・イブの夜。日本中を巻き込んだ、ある壮大な計画が実行されようとしていた―。複雑な家庭環境で育ち、さみしさを抱えて生きてきたキダとマコトは幼なじみ。そこに同じ境遇の転校生・ヨッチも加わり、3人は支え合いながら家族よりも大切な仲間となった。しかし20歳の時に、訳あってヨッチは2人の元から突然いなくなってしまう。そんな彼らの元に、政治家令嬢で、芸能界で活躍するトップモデルのリサが現れる。リサに異常な興味を持ったマコトは、食事に誘うが、全く相手にされない。キダは「住む世界が違うから諦めろ」と忠告するが、マコトは仕事を辞めて忽然と姿を消してしまう。2年後。マコトを捜すために裏社会にまで潜り込んだキダは、ようやく再会を果たす。マコトは、リサにふさわしい男になるために、死に物狂いで金を稼いでいた。マコトの執念とその理由を知ったキダは、親友のため命をかけて協力することを誓う。 以来、キダは〈交渉屋〉として、マコトは〈会社経営者〉として、裏と表の社会でのし上がっていく。そして、迎えたクリスマス・イブの夜。マコトはキダの力を借りてプロポーズを決行しようとする。しかし実はそれは、10 年もの歳月を費やして2人が企てた、日本中を巻き込む“ある壮大な計画”だった─。【詳細】映画『名も無き世界のエンドロール』公開日:2021年1月29日(金)原作:行成薫「名も無き世界のエンドロール」(集英社文庫(監督:佐藤祐市出演:岩田剛典、新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、石丸謙二郎、大友康平、柄本明制作プロダクション:RIKIプロジェクト、共同テレビジョン配給:エイベックス・ピクチャーズ© 行成薫/集英社 © 映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2020年08月28日岩田剛典と新田真剣佑が表裏一体のバディを演じるサスペンス・エンターテインメント映画『名も無き世界のエンドロール』。この度、新キャストとして山田杏奈の出演が発表された。『小さな恋のうた』『五億円のじんせい』でヒロイン役を務め、『屍人荘の殺人』では物語のカギを握る役どころで出演した山田さんが今回演じるのは、問題のある家庭で淋しさを抱えて育ったキダ(岩田さん)とマコト(新田さん)と家族以上の固い絆で結ばれた幼なじみのヨッチ。過去に受けたいじめによるトラウマを抱えていたが、そんな自分の存在を真正面から受け入れてくれた2人を唯一信頼し、「ずっと一緒にいよう」と誓うも、訳あって2人の前から突然消えてしまう…。大切な幼なじみという関係性に留まらず、2人にとっての“運命の人”になっていく重要な役どころだ。岩田さんと新田さんとの共演について山田さんは「お二人とも初めての共演で、緊張もありましたが、佐藤監督の演出とお二人のテンポ感にひっぱられて素敵な間柄を描けたかと思います」と撮影をふり返る。<ラスト20分、衝撃のエンドロールが幕を開けるー。>と謳っている本作。「まさに『衝撃のエンドロール』です。笑」と山田さんも語り、「私自身どこまで言っていいものかとそわそわしながらコメントを書いております。最後まで前のめりで見ていただける作品になっていると思います!ぜひ楽しみにしていてください」とコメントしている。『名も無き世界のエンドロール』は2021年新春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年新春、公開予定©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2020年08月25日EXILE/三代目JSOULBROTHERSの岩田剛典が主演を務める、映画『名も無き世界のエンドロール』(2021年新春公開)の新キャストが25日、明らかになった。同作は行成薫による同名小説の実写映画化作。お互いに親がいないキダ(岩田)とマコト(新田真剣佑)は少年期に出会い、支え合いながら平和に生きてきた。しかし、“ある事件”をきっかけに、2人の人生は大きく変わってしまう。自分たちの運命を変えた不条理な世の中に復讐するため、キダは裏の社会、そしてマコトは表の社会で、10年もの時をかけ、社会の底辺から必死でのし上がっていく。岩田演じるキダ、新田演じるマコトと家族以上の固い絆で結ばれた幼なじみのヨッチを演じるのは、『小さな恋のうた』『5億円のじんせい』でヒロイン役を務め、 『屍人荘の殺人』では物語のカギを握る役どころを熱演、ドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(9月8日スタート)、映画『樹海村』(2021年公開)といった主演作品が控える、山田杏奈。過去に受けたいじめによるトラウマを抱えていたが、そんな自分の存在を真正面から受け入れてくれた2人を唯一信頼し、「ずっと一緒にいよう」と誓うも、訳あって2人の元を去らねばならなくなった哀しき女性を演じ切った。大切な幼なじみという関係性に留まらず、2人にとっての“運命の人”になっていく重要な役どころに、「どこか少年らしいボーイッシュな雰囲気を持ちながらも、可憐さを併せ持ち観た人の記憶に残る唯一無二の存在感を放つ」という理由から、キャスティングが実現したという。○山田杏奈 コメント・キダとマコトの”運命の人”ともいえるヨッチの役どころと、役を演じた感想ヨッチはキダとマコトの幼なじみであり、ふたりにとって失いがたいとても大切な存在です。彼女の無邪気でざっくばらんな部分と、一転して危うい部分を大切にしながら演じさせていただきました。・岩田&新田バディとの共演は?お二人とも初めての共演で、緊張もありましたが、佐藤監督の演出とお二人のテンポ感にひっぱられて素敵な間柄を描けたかと思います。・メッセージまさに「衝撃のエンドロール」です。笑私自身どこまで言っていいものかとそわそわしながらコメントを書いております。最後まで前のめりで見ていただける作品になっていると思います! ぜひ楽しみにしていてください。○佐藤祐市監督 コメント山田さんは現場では最年少ということで、恐らく周囲にも気を遣っていたんだろうと思いますがお芝居に入ると、自分の意見を遠慮なくハッキリ伝えてくれる頼もしい部分が大いにありました。なので、こちらもなるべくストレートに伝えようと現場に臨むことが出来て、とても有り難かったです。少し影のある役柄なのですが、明るくお芝居をする中で、それをどう感じさせるかが、彼女の今回の挑戦だったと思いますがそれを見事にやり切り、本当に、これから女優としてドンドン伸びていくんだろうなぁ、と確信させられた感性の持ち主です。
2020年08月25日大泉洋が福田雄一監督と初タッグを組んだ『新解釈・三國志』に、忠義の若武者役で岩田剛典、絶世の舞姫役で渡辺直美の参加が決定。ダンスパフォーマンスに優れた2人による“チーム舞”のメイキング映像も解禁された。「蜀」の武将・劉備を演じる大泉さんに続き、4月には“チーム蜀”の孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、5月には“チーム暴”の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗、さらに6月には“チーム呉”の周瑜を賀来賢人、孫権を岡田健史、黄蓋を矢本悠馬、魯粛を半海一晃、7月には“チーム妻”の黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月と続々キャストが発表されてきた本作。そして今回発表になった、劉備の人柄に惚れ込み臣下となった武将・趙雲(ちょううん)を演じるのは、「EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS」メンバーでパフォーマーとしての活動のみならず、映画・ドラマなどの様々な作品で幅広い役柄をこなす岩田剛典が福田作品に初出演。まだ乳飲み子であった劉備の息子を抱え、単騎で敵陣を突破するほどの闘志と誠実さを持ち合わせていた、という逸話が残る趙雲だが、本作での新解釈・趙雲は岩田さん曰く「鼻につく自称イケメン将軍」だそう。「自分の中でも新しい世界だったのですが、変な汗をかきつつ色々なことをやっていたら、気付いたらオールアップしていました」と手応え(?)十分。「とにかく笑いの絶えない、楽しく刺激的な現場でした!特に渡辺直美さんとのシーンでは笑いを堪えるのが大変すぎてみなさん、もはや堪えるのを諦めていました」とふり返っている。さらに、「三國志」では絶世の美女で、歌舞に優れていたと知られている貂蝉(ちょうせん)を演じるは、芸人の枠に留まらず、ダンス・演技・SNSなど様々なジャンルで活躍、レディー・ガガ公認の「Rain On Me」パロディMVも話題の渡辺直美。妖艶でミステリアスな貂蝉だが、「二人の男が絶世の美女を奪い合うんですが、まさかのその絶世の美女役でした(笑)」と渡辺さん。「貂蝉のあるシーンで福田監督が、『ここのシーンはフリーでやっちゃっていいよ!』と言ってくださったんですが、中々カットが掛からず、テンパって後半意味不明な言動をした事を覚えています。それを福田監督が笑いながらOKをした時に、何故か興奮しました(笑)」と爆笑の現場をふり返る。パフォーマーとして活躍する岩田さんと、ワールドツアーを成功させた渡辺さんの実力派2人による“チーム舞”もまた必見。今回解禁される新しいメイキング映像では2人の舞いに、笑いを我慢できない大泉さんらの姿も映し出されている。『新解釈・三國志』は12月11日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新解釈・三國志 2020年12月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2020「新解釈・三國志」製作委員会
2020年08月03日12月11日(金)に公開される映画『新解釈・三國志』に、岩田剛典(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS)と渡辺直美が出演することが発表された。今からおよそ1800年前、西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に、魏、呉、蜀の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた書物『三國志』を、『今日から俺は!!』や『勇者ヨシヒコ』シリーズ、映画『銀魂』シリーズで、コメディ界屈指のヒットメーカーとして活躍の場を広げる福田雄一監督によるオリジナル脚本でリメイクした『新解釈・三國志』。福田監督と初タッグを組んだ大泉洋が「蜀」の武将・劉備を務めている本作は、公開前から早くも「早く映画が観たい!」という声が続出している。さらに、毎月三國志の3に合わせて行われている新キャストの解禁で、4月に【チーム蜀】の孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、5月には【チーム暴】の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗、さらに6月には【チーム呉】の周瑜を賀来賢人、孫権を岡田健史、黄蓋を矢本悠馬、魯粛を半海一晃、7月には【チーム妻】の、黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月が演じることが発表された。そして今回、【チーム舞】として岩田剛典と渡辺直美の参戦が決定。岩田は劉備の人柄に惚れ込み臣下となった武将・趙雲、渡辺は三國志の中では絶世の美女で、歌舞に優れていたと知られている貂蝉を演じる。合わせて公開されたメイキング映像は、岩田・渡辺の舞いに、思わず笑いが我慢できない大泉らの姿も。続々と豪華キャストが明らかになっていく中、来月の9月3日は誰が解禁になるのか、ますます目が離せない。【岩田剛典コメント】この度、福田監督作品に初参加させて頂きとても光栄に思います。とにかく笑いの絶えない、楽しく刺激的な現場でした!特に渡辺直美さんとのシーンでは笑いを堪えるのが大変すぎてみなさん、もはや堪えるのを諦めていました。僕が演じさせて頂いた新解釈な趙雲は「鼻につく自称イケメン将軍」ということで自分の中でも新しい世界だったのですが、変な汗をかきつつ色々なことをやっていたら、気付いたらオールアップしていました。公開を楽しみにしていてください!【渡辺直美コメント】お話をいただいた時、何故か貂蝉と張飛を読み間違えて、台本の最初の数ページ、張飛のセリフ覚えてました。「うわ、屈強な男役どうしよう…」と震えてたら違いました(笑)二人の男が絶世の美女を奪い合うんですが、まさかのその絶世の美女役でした(笑)貂蝉のあるシーンで福田監督が、「ここのシーンはフリーでやっちゃっていいよ!」と言ってくださったんですが、中々カットが掛からず、テンパって後半意味不明な言動をした事を覚えています。それを福田監督が笑いながらOKをした時に、何故か興奮しました(笑)明るくて爆笑の現場、福田組にまた参加出来て嬉しかったです!●新解釈メイキング映像「チーム舞」『新解釈・三國志』12月11日(金)全国東宝系にて公開
2020年08月03日EXILE/三代目JSOULBROTHERSの岩田剛典が、映画『名も無き世界のエンドロール』(2021年公開)の主演を務めることが16日、明らかになった。新田真剣佑がバディ役を務める。同作は行成薫による同名小説の実写映画化作。お互いに親がいないキダ(岩田)とマコト(新田)は少年期に出会い、支え合いながら平和に生きてきた。しかし、“ある事件”をきっかけに、2人の人生は大きく変わってしまう。自分たちの運命を変えた不条理な世の中に復讐するため、キダは裏の社会、そしてマコトは表の社会で、10年もの時をかけ、社会の底辺から必死でのし上がっていく。岩田が演じるキダは、大事な友のために裏社会に飛び込み、殺人をも厭わない“闇の交渉屋”としてのし上がっていく男。今まで見たことのないほどの“ハードボイルド”な男を見事に体現し、俳優としての新境地を切り開く。また新田演じるマコトはキダの唯一の家族ともいえる幼馴染みで、キダの力を借りながら会社経営者となり、ストイックに表舞台でのし上がっていく。今回、初共演となる岩田と新田だが、劇中では単なる親友以上の厚い信頼と固い絆を見せる。監督は、ドラマ『メゾン・ド・ポリス』(19)、『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』(18)や、映画『累〜かさね』(18)、『ういらぶ。』(18)、『脳内ポイズンベリー』(13)、『ストロベリーナイト』(13)を手がけた佐藤祐市が務め、表と裏、全く異なる世界に生きることになった2人の男の壮大な物語を描く。○岩田剛典 コメント今回、僕が演じたキダという役は、両親がいない家庭に育ち幼少期からの数少ない友人をずっと大切にしている友達想いな人間です。大人になってからも、常に幼なじみを想い、目的のために手段を選ばない闇の交渉屋として働きますが、どこかアクセルを踏み切れずにいるもやもやとした葛藤を抱えながらも、計画遂行のために突き進んでいくような役柄でした。初共演のまっけん(新田真剣佑)は、マコトという役柄に象徴されるような天真爛漫さが印象的でした。○新田真剣佑 コメントこの物語は復讐劇であり、その復讐におけるキーとなる人物です。僕が演じたマコトは色々なことを抱えた青年の役で、一度離れ離れになった岩田さん演じるキダとあることをきっかけに再会することから物語が始まります。岩田さんとは初共演でしたが、以前、授賞式でお会いしており、今回ご一緒できて、とても嬉しかったです。今回初めて劇中でマジックにも挑戦しており、現場で必死に練習した記憶があります。名も無き世界のエンドロール、ぜひ楽しみにしていてください。○佐藤祐市監督 コメント大概の物語という物には「トリック」が仕掛けられています。この作品にも大きなトリックが有ります。そして劇中には「ドッキリ」という言葉で表現される小さなトリックも登場します。要は観客を上手に騙し、作品をより楽しんでいただく、という事だと僕は思います。巧く表現出来れば素晴らしい効果を発揮し、観客を更に深く作品の世界に導く事が出来る。ただ、計算通りに観客に観せ切ると言うのは、本当に難しいことだな、と今回つくづく感じました。果たして今回の「トリック」が、どの様に観客に伝わるのか?期待と不安が入り乱れる感覚ですが、「早く観て頂きたい!」というのが正直な気持ちです。是非、公開を楽しみに。○行成薫(原作) コメントタイトルに“エンドロール”とあるように、本作は映画というものを意識しながら書き上げた作品でした。今回、映画化されることとなり、頭の中に漠然と思い浮かべていた映像がスクリーンで観られるということに、とてもわくわくしております。作中、キダとマコトという2人のキャラクターは、10年という歳月をかけてある想いを遂げようとしますが、思えば、この作品を書き始めたのも、映画公開の10年前、2011年のことでした。キダとマコト、2人の10年越しの想いがどういう結末に至るのか、そして、僕の10年越しの夢がどういう形になるのか、皆さんと一緒に体験できることを楽しみにしています。(C)行成薫/集英社(C)映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2020年06月16日岩田剛典と新田真剣佑の初共演で、行成薫の小説「名も無き世界のエンドロール」が映画化されることが決定した。新人の登竜門的文学賞でもある「第25回小説すばる新人賞」を受賞し、鮮烈なデビューを飾ることになった行成氏の「名も無き世界のエンドロール」が、発売から8年の時を経てついに映像化。お互いに親のいないキダとマコトは少年期に出会い、支え合いながら平和に生きてきたが、“ある事件”をきっかけに、2人の人生は大きく変わってしまう。そして、自分たちの運命を変えた不条理な世の中に復讐するため、キダは裏の社会、マコトは表の社会で10年もの時をかけ、社会の底辺から必死でのし上がっていく…というストーリー。主演を務めるのは、「EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS」の岩田さん。今作では、大事な友のために裏社会に飛び込み、殺人をも厭わない“闇の交渉屋”としてのし上がっていくキダを演じ、俳優としての新境地を切り開く。また、キダの唯一の家族ともいえる幼なじみマコトを演じるのは、『ちはやふる』シリーズ、「僕たちがやりました」などに出演する若手俳優の新田さん。キダの力を借りながら会社経営者となり、表舞台でのし上がっていくストイックな男だ。今回、初共演となる岩田さんと新田さん。お互いについて「初共演のまっけん(新田真剣佑)は、マコトという役柄に象徴されるような天真爛漫さが印象的でした」(岩田さん)、「岩田さんとは初共演でしたが、以前、授賞式でお会いしており、今回ご一緒できて、とても嬉しかったです」(新田さん)とコメント。岩田さんは「キダという役は、両親がいない家庭に育ち幼少期からの数少ない友人をずっと大切にしている友達想いな人間です。大人になってからも、常に幼なじみを想い、目的のために手段を選ばない闇の交渉屋として働きますが、どこかアクセルを踏み切れずにいるもやもやとした葛藤を抱えながらも、計画遂行のために突き進んでいくような役柄」と演じたキャラクターについて明かし、新田さんは「今回初めて劇中でマジックにも挑戦しており、現場で必死に練習した記憶があります。名も無き世界のエンドロール、ぜひ楽しみにしていてください」と呼びかけている。そんな表と裏、全く異なる世界に生きることになった2人の男の壮大な物語を作り上げるのは、『脳内ポイズンベリー』『ストロベリーナイト』の佐藤祐市監督。「大概の物語という物には『トリック』が仕掛けられています。この作品にも大きなトリックが有ります。そして劇中には『ドッキリ』という言葉で表現される小さなトリックも登場します」と明かし、「果たして今回の『トリック』が、どの様に観客に伝わるのか? 期待と不安が入り乱れる感覚ですが、『早く観て頂きたい!』というのが正直な気持ちです。是非、公開を楽しみに」とメッセージを寄せている。あらすじ親がいないという共通点を持つキダとマコトは幼なじみ。そこに同じ境遇の転校生・ヨッチもまじわり、3人は支え合いながら、幸せな毎日を過ごし、共に成長していった。しかし、20歳のときに起こった“ある事件”をきっかけに、彼らの人生が大きく狂いはじめる。数年後、キダは裏の社会に潜り込み、“交渉屋”として暗躍していた。一方、マコトは表の社会で“貿易会社社長”としてのし上がっていく。2人は、大切な幼なじみへの思いを胸に、自らの運命を変えた不条理な世の中に復讐するため、10年の歳月を費やし“ある計画”を企てていたのだった――。『名も無き世界のエンドロール』は2021年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年06月16日映画『AI崩壊』のBlu-ray&DVDリリースを記念して、主演の大沢たかおをはじめ、賀来賢人、岩田剛典、入江悠監督がリモートで集結しオンライントークライブを開催。様々なトークや一般ファン100人と交流するなど大盛りあがりとなった。YouTube Liveで生配信された今回のトークライブ。1月末の劇場公開以来、久々の再会だそうで「まさかこういう形で会うなんて!」(大沢さん)、「変な感じですね!」(賀来さん)と話し、最近の過ごし方については「掃除したので部屋がずっと綺麗ですね、ピカピカです」(岩田さん)、「シソを育ててます!」(入江監督)と近況を明かしてライブがスタート。撮影について話が進むと、大沢さんは「役とは雰囲気も違うし、声まで違う。現場のときの賀来君や岩田君とは別人」と岩田さんと賀来さんの印象を語り、撮影で印象深かったことについては「CGを使わずに本当に車を飛ばしたり、緊迫感が溢れていた」とふり返る。一方、義理の兄弟という役柄上、大沢さんと過ごす時間が長かったという賀来さん。大沢さんについて最初はクールなイメージを持っていたそうだが「現場で大沢さんから話しかけてくれたり、関係性を作ってくださった、思った以上に喋れちゃった!」と嬉しそうに話し、大沢さんも「自然と話が合った」と笑い合う一幕も。また大沢さんは、「岩田君がスタッフの過度な期待にも負けず、ひとり集中して役に入っていてプロの姿を見ました」と、こっそり岩田さんの撮影の様子を見にいったというエピソードを披露。これには岩田さんも少し照れた様子で「実はあの時夕陽も落ちてきて、焦ってました」と当時の心境を語った。さらにファンからの質問コーナーも開催し、“撮影中に緊張したことは?”という質問に賀来さんは「監督に物申したい!」と言い、初日に3ページにも及ぶ説明台詞と監督の鋭い視線があったと暴露。「緊張した面持ちの僕をみて座長の大沢さんも笑ってましたよね」と話すと、「おなか抱えて笑ってたね」と大沢さんも笑顔。岩田さんは「クランクインは緊張しましたね、どういう風にこの組に入っていこうか」とふり返った。ゲストひとりずつに聞きたい質問を募集する場面もあり、“タバコを吸っていたシーンは本物?”と細かなシーンへの質問に大沢さんは「ほとんど吸っていないんです。ちょっとふかしていたと思うな」と回答したり、“役柄と重なるシーンは?”という問いかけには、賀来さんが「最後の行動と思いが、凄く共感できたから、やり遂げられたと思います」と答えたり。また、“印象に残っているセリフ”については岩田さんが慎重に言葉を選びながら「ラストシーンで賛否両論ありそうだけど、確信めいたセリフを言うのですがそれが印象的ですね」とコメント。キャスティングの質問については、監督が「大沢さんは脚本の前、プロットラインの段階でオファーしましたね。実際とのギャップがあったのも大沢さんで、お茶目な方でした」と明かした。様々な舞台裏が語られた今回のトークライブ。最後に出演者は「こういう状況だからこそオンライントークライブを聞いていただける機会があって、楽しかったです」(岩田さん)、「高い熱量でスタッフ、キャストが作りました」(賀来さん)、「現状にも重なりますが、パニックが起こるなかでどう生きるか、ブルーレイで何度でも見てもらえたら嬉しいです」(大沢さん)と作品をPRした。『AI崩壊』Blu-ray&DVDは5月20日(水)リリース、レンタル開始。(cinemacafe.net)■関連作品:AI崩壊 2020年1月31日より全国にて公開©2020「AI 崩壊」製作委員会
2020年05月20日映画『AI崩壊』のブルーレイ&DVDリリース オンライントークライブが19日に行われ、大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、入江悠監督が登場した。同作は2030年を舞台に、天才科学者・桐生浩介(大沢)が開発したAIが突如として暴走し、日本中がパニックに陥る様子を描く。年齢、年収、家族構成、病歴、犯罪歴などの国民の個人情報を完全に掌握したAIが人間の生きる価値を選別し、殺戮を始める。20日のブルーレイ&DVDリリースを控え、新型コロナウイルス感染防止の観点から4人はリモートで集結。さらに、抽選で当たった100名の一般参加者も加えて質問を募るなど、オンラインならではの距離の近さでトークライブが行われた。キャスト陣も1月末の劇場公開以来久々の再会となり、「まさかこういう形で会うとは……」(大沢)、「本当ですね。緊張します」(岩田)と普段と違う様子を見せる。「僕だけ背景が違う」という賀来には、大沢が「賀来君はYouTuberなので大丈夫」といじってみせるなど、和気藹々と始まった。"おうち時間"を過ごしているという現状についても、岩田が「ずっと家にいますね。常に掃除しちゃうので、部屋がずっときれいですね。もうタンスの奥とか普段しないところまで整理整頓がピカピカです」と明かし、入江監督の「僕はシソを育ててます」という告白にも大盛り上がり。質問コーナーでは、一般視聴者がZoomに参加することとなり、興奮を抑えられない様子にキャスト陣が笑みをこぼす場面もあった。撮影中のエピソードに話が及ぶと、他キャストとのシーンがあまりなかった岩田について、大沢は「岩田君に最初に会ったのがクランクインの時で、次に会ったのがほとんどクランクアップだったので、その間どういう風に気持ちを維持してたのかなと思って」と、岩田の様子を見にいったことを明かす。「距離のある役だし、物凄い難しいシーンで、岩田君が決めないといけない日だったので、スタッフも過度な期待をして。岩田君が一人端っこで集中してるのを見に行って、嬉しかったですね。プレッシャーに負けないんだなって感心してました」と称賛すると、岩田は「どんどん日が暮れて焦ってました」と照れる。また、「初日に賀来君と岩田君と同じシーンで。初対面で世間話もしないうちにテストが始まっちゃったので、そこは緊張しました。賀来君も緊張して、顔に出てて、またそれで緊張した」と苦笑。賀来は「これは監督にものを申したいんですけど、いきなり僕が会社の説明を3ページくらいにわたってしなきゃいけないシーンだったんです。緊張もあってつっかえちゃう感じもありつつ、『1発で決めてくれんだろうなあ』みたいな空気で、座長の大沢さんもニヤニヤしながらこちらを見てくるし、緊張がマックスになった」と抗議していた。最後に、オンライントークの感想を聞かれると、入江監督は全国で撮影できたことに感謝しつつ「触れ合うということで演技が生まれてくると思ってるので。またこういう撮影ができる日々が戻ってくることを願っています」としみじみ。岩田は「こういう状況だからこそ距離感の近い感じでオンライントークライブという形で、皆さんに聞いていただけるという機会がすごく楽しかったです。今回の現状とこの映画がリンクしてるなと個人的に思っていて、是非とも今皆さんおうち時間でご覧いただきたいなと思います」と現実とのリンクについての心境も語った。通常のトークや舞台挨拶等ではキャストが横並びになることが多いため、「実際、正面で向き合って話すことがないので、意外と楽しかった」と振り返った大沢。「あるパニックが起きた世の中で自分がどうやって生きてくか考えさせられる映画なので、見てもらえたら本当に嬉しいと思います」と作品をアピールした。
2020年05月19日AIが人間の生活に欠かせない存在となった10年後の日本を舞台に描く大沢たかお主演映画『AI崩壊』。この度、本作のBlu-ray&DVDリリースに先駆け、岩田剛典のインタビュー&撮影風景を映し出す特典映像の一部が公開された。岩田さんが本作で演じているのは、史上最年少の警察庁警備局理事官であり、サイバー犯罪対策課の指揮をとるエリート桜庭誠。“捜査AI”を駆使して科学者・桐生浩介(大沢さん)を追いつめていく役どころ。今回到着したのは、プレミアム・エディションに収録される特典映像【メイキング・オブ “AI崩壊”】の一部。「こんなにもやりがいのある役柄もなかなかないし、大変だったけど、楽しかったですね」と撮影期間中、ずっと桜庭のことだけ考えて生活をしていたという岩田さん。「…ということで、桜庭から戻りたいと思います…!」と桜庭のトレードマークである眼鏡を外し、いつもの笑顔を見せインタビューがスタート。クランクイン前、岩田さんは桜庭というキャラクターを作るにあたって監督と事前に相談、その中で「IQ が高い」「キャリア」「海外で飛び級して本当のエリート」「年齢は若い」などいくつかのワードが出てきたのだという。そんな情報を念頭に撮影に臨み、かつ「基本的に、あまり動かないことを意識していた」という。また、「合田に対しての態度だったりとか、冒頭の桐生との出会いとか、一流企業に勤めるエリートに見えるといいなと思って、身振り手振りをつけて演じていました」とも明かしている。さらにインタビューと併せて、桜庭の撮影の様子も映し出されている。『AI崩壊』Blu-ray&DVDは5月20日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:AI崩壊 2020年1月31日より全国にて公開©2020「AI 崩壊」製作委員会
2020年05月08日演劇集団・劇団番町ボーイズ☆の織部典成が、映画『僕が君の耳になる』(2021年夏公開)で初主演を務めることが19日、明らかになった。同作は、ボーカル&手話パフォーマンスグループ・HANDSIGNが2017年にリリースした同名の楽曲を原案とした、大学生・純平(織部)とろう者の女性・美咲(梶本瑞希)のラブストーリー。街角で弾き語りをしている純平は、初めて足を止めてくれる女性・美咲と出会う。後日、同じ大学に通う生徒同士だとわかった純平は、美咲を通じて障がい者の世界を初めて知ることになり、自ら手話を勉強し真っ直ぐにぶつかっていく純平に美咲も心惹かれていくが、2人の間にはさまざまなハードルが待ち受けていた。ヒロインの美咲役にはろう者の梶本瑞希(新人)を抜擢。耳の不自由な女性と、聞こえる男性の実話を基にしたラブソングを基に、いくつものハードルを乗り越えながら愛を深め、成長していく2人の姿を描くピュアなラブストーリーとなっている。また、本作品のクラウドファンディングも予定されている。出演者は他、岡田結実、忍足亜希子、三浦剛、松井健太、三浦大輝、小松みゆき、岡元あつこ、善知鳥いお、ミセスヒロコ、悠綺、阿部祐二、濱田英里、森口瑤子。○織部典成 コメント今回、映画『僕が君の耳になる』で主演をさせて頂くことになりました。映画初主演ということで凄くドキドキしていますが、本当に嬉しく光栄に思います。初めて台本を読んだ時、純平が美咲という女性に惹かれ「僕の知らないもう一つの世界」を知ったのと同じように、僕自身も知らない世界の中でも、「好きな人のために何かしてあげたい」という純平の思いに共感し、胸に突き刺さるものがありました。この作品をやらせて頂くにあたり、僕自身少しでも、ろう者の方の気持ちを理解したいと思い、小説を読んだり実際に教室に行ってお話を聞いたり、手話を勉強しています。手話には日本手話や日本語対応手話があり、これが違うだけで手話をする順番が変わったり、一人称を入れなくてはいけなかったりと色々と苦戦している所ではありますが、僕なりに必死に勉強中です。また、作中に弾き語りをするシーンがあるので、興味はあったものの触ったことがなかったギターにも初挑戦しています。まだまだ納得いくように弾けませんが、こちらも日々特訓中です。この作品を通して、見終わった後に皆様の中に何か1つでも心に響くものがあったらなと思います。多くの方にこの作品が届くように僕も頑張ります。楽しみにしてください。
2020年04月19日舞台から映像へ。何度も自信を失った1年だった俳優・永田崇人がデビュー5周年を迎える。「5周年」という数字に対し、当の本人はまだ受け止め切れていないような、少し不思議そうな表情を浮かべた。「まだ5年かというのもあるし、もう5年かというのもある。まだ自分でも気持ちが定まらないんです」初仕事は、大型テーマパーク『東京ワンピースタワー』内で上演されるライブ・エンターテインメントショー『ONE PIECE LIVE ATTRACTION』。そこで初代・ルフィ役を務めた。以降、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」の孤爪研磨役など舞台を中心に活躍してきた。「年々、自分に対するハードルは上がってきています。昔はいい意味で怖いもの知らずだったというか、羽が生えたように自由だったんですけど、去年あたりからやっと地に足がつきはじめて、いろんなことに直面して。そのたびに自分ってダメダメだなと思うことが増えて、去年1年はすごく自分と向き合う1年になりました」お申込みはこちら(dpia-app://marupi?isLocked=0&marupiId=dbc4e289-0dd6-49ae-ab86-a4834bca315c)(撮影/高橋那月、取材・文/横川良明)
2020年03月13日3月6日に31歳の誕生日を迎えるダンス&ボーカルグループ・EXILE/三代目J SOUL BROTHERSの岩田剛典がこのほど、31歳の挑戦として「今年はグループがデビュー10周年を迎えるので、今まで応援していただいている皆様に10年分の恩返しの気持ちを持って活動していきたい」と三代目J SOUL BROTHERSの10周年への意気込みを語った。今年、牛丼チェーン「吉野家」のCMキャラクターに抜てきされた岩田。新テレビCM第2弾「驚きの牛の鍋焼き」篇が、3月5日11時より全国(一部エリアを除く)で放送開始される。「牛の鍋焼き」は、吉野家史上初めて、厳選の牛肉と玉ねぎを鉄鍋で焼き上げるという新商品。岩田は「今回の商品は、創業以来で初めての試みがある商品となっていて、そんな歴史的商品のCMに自分が出演させていただけるなんて、吉野家ファンとしてはとてもうれしかったです」と喜んだ。そして、「最初にひと目見て、これはご飯に合うな、と感じました。吉野家の牛肉と玉ねぎを焼き上げるというのは新しい体験だったので、新鮮で楽しかったですし、何より美味しかったです!」と絶賛し、「急いでごはんを食べてしまうことも多いんですけれど、こういう風にワクワクしながら食べるって大事だなと思い出させてくれました」と話した。「牛の鍋焼き」は吉野家121年目にして初の試みだが、3月6日に誕生日を迎える岩田は「31年目に挑戦したい初の試み」を聞かれると、「常に挑戦している感覚なので、歳の節目に何かに挑戦する意識はあまり持たないスタンスなんです。ただ今年はグループがデビュー10周年を迎えるので、今まで応援していただいている皆様に10年分の恩返しの気持ちを持って活動していきたいですね」と10周年への強い思いを語った。
2020年03月05日ダンス&ボーカルグループ・EXILE/三代目J SOUL BROTHERSの岩田剛典が出演する牛丼チェーン「吉野家」の新テレビCM第2弾「驚きの牛の鍋焼き」篇が、3月5日より全国で放送される。吉野家では2020年より、学生時代から吉野家をよく利用しているという岩田剛典をCMキャラクターに起用。第1弾CMは、「食べっぷりが豪快で男らしい」「飯テロすぎる」など、SNS上でも話題となった。CM第2弾「驚きの牛の鍋焼き」篇は、3月5日11時より全国(一部エリアを除く)で放送開始。同CMは、トレーニング後、吉野家に来店した岩田が新商品「牛の鍋焼き」を楽しむという内容になっている。吉野家らしい調理方法にこだわりつつも、“吉野家史上初めて、厳選の牛肉と玉ねぎを鉄鍋で焼き上げる”という今までにない商品に驚く岩田だが、食べ始めるとそのおいしさに思わず舌をうならせ、「おかわり」と声をこぼす。前作に引き続き、豪快でありながらも美しい岩田の食べっぷりに注目だ。撮影では、トレーニング後に吉野家に立ち寄る設定から、スポーティーな衣装で登場した岩田。豪快に牛の鍋焼きをかき込む姿は、まさにトレーニング終わりの空腹を醸し出す豪快な食べっぷり。最後の「おかわり!」の台詞では、思わず監督が「本当におかわり持ってきて!」と声を上げてしまうほど食欲をそそる演技力で、現場の空気を活気づけていた。また、ミステイクの少ない岩田だが、第1弾CM同様に、“お肉を取りすぎてしまう”ことに苦戦する場面もあった。岩田は「今回の商品は、創業以来で初めての試みがある商品となっていて、そんな歴史的商品のCMに自分が出演させていただけるなんて、吉野家ファンとしてはとてもうれしかったです」とコメント。「今回のCMはトレーニング帰りのジャージ姿と空腹な設定でしたので、なるべく一口の量を多く取り、豪快に食べることを意識しました」と振り返った。
2020年03月05日映画『AI崩壊』(1月31日公開)のジ公開初日舞台挨拶が31日に都内で行われ、大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、入江悠監督が登場した。同作は2030年を舞台に、天才科学者・桐生浩介(大沢)が開発したAIが突如として暴走し、日本中がパニックに陥る様子を描く。年齢、年収、家族構成、病歴、犯罪歴などの国民の個人情報を完全に掌握したAIが人間の生きる価値を選別し、殺戮を始める。現場では、こだわりのあまりにスタッフ同士がぶつかり合うこともあったそうだが、入江監督は「大沢さんが、1回みんなで飲みましょうかと言って、スタッフを慰労してくれた会があって、みんながもう1回一致団結して後半戦に向かえた」と感謝する。大沢は「かなり厳しくぶつかり合う現場で、怒鳴り合いとかそういう状態が続いてた時だったので、1回みんなでご飯食べたり飲んだりできれば、って」と振り返りつつ、「減量中でお茶だったので、監督は飲まないよなと思ったら飲んでましたね」と苦笑した。また、賀来も「終わってからも、僕と岩田くんを連れてごはんに行ってくれた」と大沢に感謝。最初の挨拶時にはマイクが入っていないというハプニングもあった岩田は「骨がついた塊肉のお店に連れて行っていただいて。現場にいるときもそうなんですけど、スタッフもキャストも分け隔てなく、現場の士気を底上げしてくださる方なので、本当に安心感がある」と大沢の包容力を讃える。大沢は「こんなに嬉しいことはなくて、皆さんどんどん宣伝をしてくれるし、岩田くんと賀来くは『1回お話をしたい』というので、嬉しくて。そんなこと言ってくれることってあんまりない。『みんなに観て欲しいという思いをその場ですごく聞いて、感動した」と明かす。しかし大沢が「店の取り方間違えちゃって、個室だと思ったら相席になってしまって……僕がちょっと遅れて行ったら、普通の団体客の横に2人座ってて本当に申し訳なかったな」と謝る。岩田は「普通に大沢さん入ってこられたときに、『大沢さん、ここの席で大丈夫でしたか?』という感じで」と苦笑し、大沢は「ふつうの女性客の方などがいるところに、一番端っこに賀来くんと岩田くんがいて」と状況を説明、会場も驚いていた。
2020年01月31日