江戸コン実行委員会は12月22日、東京都の表参道周辺で、街コン「江戸コンin表参道」を開催する。江戸コンは、各地の商店街や地域の自治体と協力しながら、男女の出会いの場を提供し、少子化防止や地域の活性化を促す大規模型の交流イベント街コンがシリーズ化されたもの。今までに渋谷、表参道、立川、池袋、川越などで実施し、毎回300名~700名の男女を集めた実績がある。表参道では過去2回開催し、1回、2回の総申込数は約2,000名だという。今回のキーワードは「しゃれおつ男女×表参道×あっさり」とのこと。「話したい人と話せない」という参加者の悩みを解消するため、立食のフリースタイル形式の店舗を数多く準備するという。開催日時は12月22日15時~18時。参加資格は20歳以上の男女(同性2人1組で参加)。2名の申し込みが基本だが、3名の参加も可能。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。詳細は江戸コンin表参道 公式ホームページで案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日江戸コン実行委員会は12月15日、東京都立川市で街コン「江戸コンin立川」を開催する。「江戸コン」は、話したい人とたくさん話せるよう、立食スタイルの店舗を数多く準備する点が特徴。立食店舗でさまざまな人とあいさつを交わし、気があった相手と着席型の店舗でじっくり話を弾ませる、などの出会いができるという。同イベントは、前回の開催で定員300人を100人上回る参加者を集めた「江戸コンin立川」を、第2回として再び開催するもの。開催時間は、14時~17時。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。女性のみ団体割引が設定され、4~5人の参加で1人3,580円に、6人以上の参加で1人2,980円になる。参加資格は20歳以上の男女。同性2人1組での参加が前提だが、3人1組での参加も受け付ける。詳細は「江戸コンin立川」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月19日江戸コン実行委員会は12月9日、東京都の目黒駅周辺で街コン「江戸コンin目黒」を開催する。江戸コンは、各地の商店街や地域の自治体と協力しながら、男女の出会いの場を提供し、少子化防止や地域の活性化を促す大規模型の交流イベント街コンがシリーズ化されたもの。今までに渋谷、表参道、立川、池袋、川越などで実施し、毎回300名~700名の男女を集めている。「話したい人と話せない」という参加者の悩みを解消するため、江戸コンでは立食タイプの店舗を数多く準備している。もちろん、着席型の店舗もあるので、好きなスタイルの店舗を選び交流を図ることができる。開催時間は14時~17時。参加資格は20歳以上の男女(同性2人1組で参加)。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。2人での申し込みが基本だが、3人での参加も可能。詳細は江戸コンin目黒 公式ホームページで案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日江戸コン実行委員会は12月8日、東京都千代田区の飯田橋駅周辺で街コン「江戸コンin飯田橋」を開催する。各地の商店街と協力しながら男女の出会いの場を提供し、地域の活性化を促す大規模型の交流イベント「街コン」。「江戸コン」はシリーズされた街コンで、今までも渋谷・表参道・立川・池袋などで実施し、多くの男女を集めている。「話したい人と話せない」という街コン参加者の悩みを解消するため、江戸コンでは立食スタイルのフリースタイル形式の店舗を数多く準備している。もちろん、ゆっくり交流を深めたい、食事を楽しみたいという人は、着席型の店舗を選ぶこともできる。また、街コンは2名申し込みが基本だが、江戸コンは3名での参加も可能。さらに、女性4名以上で申し込むと3,580円、6名以上の場合は2,980円となる「女性団体割引」もある。「江戸コンin飯田橋」は、12月8日の14時から17時まで開催。参加人数は男女それぞれ150名。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。詳細・申し込みは江戸コンin飯田橋公式ホームページまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月13日歌舞伎座サービスは12月18日に歌舞伎茶屋において、「江戸落語を食べる会~第2回 十一代桂文治の『時そば』を味わう」を開催する。「江戸落語を食べる会」は、人気のはなし家による江戸の食を題材にした落語を楽しむとともに、そのお題にちなんだ料理も味わえる落語の会。11月22日には第1回「春風亭一之輔の『本膳』を味わう」が予定されている。第2回目となる今回は、「時そば」をテーマに開催。2012年9月に江戸から続く落語会の大名跡「桂文治」を襲名した、十一代 桂文治の落語(2席)と、江戸の香りを色濃く伝える歌舞伎座の伝統の味が楽しめる。開催は12月18日。開演18時30分(開場18時)。食事は20時から。会場は、東京都中央区八丁堀の歌舞伎茶屋。会費は5,500円(落語と食事代)で50名限定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日江戸コン実行委員会は12月2日、埼玉県さいたま市の武蔵浦和駅周辺で、街コン「江戸コンin武蔵浦和」を開催する。江戸コンは、各地の商店街や地域の自治体と協力しながら、男女の出会いの場を提供し、少子化防止や地域の活性化を促す大規模型の交流イベント街コンがシリーズ化されたもの。今までに渋谷、表参道、立川、池袋、川越などで実施し、毎回300名~700名の男女を集めている。「話したい人と話せない」という参加者の悩みを解消するため、江戸コンでは立食タイプの店舗を数多く準備している。もちろん、着席型の店舗もあるので、好きなスタイルの店舗を選び交流を図ることができるという。開催時間は14時~17時。参加資格は20歳以上の男女(同性2人1組で参加)。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。街コンは2名の申し込みが基本のものが多いが、江戸コンでは3名の参加も可能。女性団体割引もあり、女性4名以上の申し込みで1人3,580円、6名以上だと2,980円となる。詳細は「江戸コンin武蔵浦和」の公式ホームページで案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日江戸コン実行委員会は11月25日、埼玉県の久喜駅周辺で街コン「江戸コンin久喜」を開催する。街コンとは、各地の商店街や地域の自治体と協力しながら男女の出会いの場を提供し、地域の活性化を促す大規模型の交流イベント。最近ではシリーズされた街コンも生まれており、「江戸コン」もその一つ。東京都内だけにとどまらず、近隣の県や地方でも街コンを実施し、多くの男女を集めている。江戸コンでは、「話したい人と話せない」という街コン参加者の悩みを解消するため、立食スタイルのフリースタイル形式の店舗を数多く準備している。着席型の店舗もあるので、立食・着席の好きなスタイルの店舗を選び、話したい異性と楽しく話せるスタイルとなっている。また、街コンは本来、2名申し込みとなっているが、江戸コンは3名での参加も可能。さらに女性団体割引も実施。女性4名以上で申し込むと3,580円、6名以上の場合は2,980円となる。「江戸コンin久喜」は、11月25日の14時から17時まで開催。参加人数は男女それぞれ150名。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。詳細は江戸コンin久喜公式ホームページを参照。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日街コンを主催している江戸コン実行委員会は11月10日、国分寺の地域活性化を目的に「江戸コンin国分寺」を、東京都国分寺周辺エリアで開催する。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。各地で開催している江戸コンは、「話したい人とたくさん話せる」ことを目的に、着席型の店舗に加えて、立食フリースタイル形式の店舗を準備している。また、同街コンでは、本来同性2人での参加が基本のところ、3人での参加も可能。さらに、女性4人以上の申し込みで、1人あたり3,580円、6人以上の申し込みで1人あたり2,980円になる「女性団体割引」も行っている。当日は、参加リストを照合後、リストバンド・参加登録店マップを配布。初回店舗は主催者側が指定した店に案内され、一斉に乾杯を行いスタートとなる。滞在時間は最大1時間。3つの会場で交流を楽しむことができるとのこと。なお、参加資格は20歳以上の男女(同性2人1組または同性3人1組で参加)。開催時間は14時から17時までとなっている。申し込みは、同街コン公式サイトから。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月31日街コンを主催している江戸コン実行委員会は11月3日、少子化防止や地域の活性化を促すことを目的に「江戸コンin浦和」を、浦和駅周辺エリアで開催する。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。各地で街コンを開催している江戸コンは、「話したい人と話せない」という問題を解消するため、着座型の店舗に加えて、立食のフリースタイル形式を取り入れている。また、3人で参加したいという要望に応え、本来同性2人での参加のところ、3人での参加も可能。さらに女性の団体割引もあり、4人以上で1人あたり3,580円、6人以上で1人あたり2,980円になるとのこと。当日は、受付にて参加リストを照合後、リストバンド・参加登録店マップを配布。初回店舗は、主催者側が指定した店に案内される。各店舗滞在時間は最大1時間で、3つの会場でさまざまな交流を楽しめるという。参加資格は、20歳以上の男女(同性2人1組または3人1組での参加)。受付は12時から13時30分、開催時間は14時から17時となっている。申し込みは、同街コン公式サイトの参加申し込みフォームから。なお、団体割引(女性のみ)を希望する場合は、メンバー全員が参加申し込みを済ませた後、代表者が「団体割引申し込みフォーム」から手続きを行うとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月30日日本は100年以上続いている会社が世界一多い国です。会社だけではありません。実は、江戸時代の江戸から200年、300年と続いているという名物があるのです。ご紹介しましょう。■うなぎかば焼きの老舗『やっこ』うなぎはやっぱり江戸の味です。暴れん坊将軍の徳川吉宗の時代(享保年間:1716年~1735年)には、「江戸前」と言うと「かば焼き」のことを指していました。それだけかば焼きは江戸を代表する名物だったわけです。浅草の雷門通りに面している『やっこ』は寛政年間(1789~1800年)創業で200年以上も営業しているうなぎの名店です。勝海舟とジョン万次郎が二人連れでお店にやって来たこともあるそうです(笑)。話の種に一度は行くことをお薦めしますが、ちょっと高価です。「当店のスタンダート」と紹介されている「うな重 梅}は3,150円。江戸の庶民の味だったうなぎも今や高級料理になっています。トホホ。■軍鶏鍋の『ぼうず志ゃも』江戸で軍鶏鍋というと池波正太郎先生の『鬼平犯科帳』を想像する人も多いのではないでしょうか。鬼平にはうまそうな料理がたくさん出て来ますが、中でも軍鶏鍋を名物とする料理屋『五鉄』の存在感は格別です。両国、回向院の隣にある『ぼうず志ゃも』は天和年間(1681~84)に創業といいますから、300年以上も営業しているお店です。軍鶏(しゃも)を素材にしたコース料理一本しかなく、サラダから始まり、軍鶏の肝焼き、軍鶏刺し、軍鶏鍋、ご飯と続きます。軍鶏鍋は秘伝のみそ仕立てですが、四角い鍋が出てくるのでビックリします。■浅草餅と揚げまんぢゅう甘味はいかがでしょうか。浅草というと人形焼き! かもしれませんが、美味しい「浅草餅」があります。一見ごく普通のお餅に見えますが、歴史の重みが違います。浅草の『金龍山浅草餅本舗』は初代初代桔梗屋安兵衛が延宝3年(1675年)伝法院前にお店を出したのがそもそもの始まり。実に337年もの間、お客さんに愛されてきた名物なのです。昭和33年(1958年)から売り出した「揚げまんぢゅう」もとても美味しく、これまた名物になっています(すでに54年の歴史!)。■由来が面白い、絶品の甘酒神田明神の甘味処として有名なのが『天野屋』です。本当に上品な甘さの甘酒で、ほっとする味。実は甘酒は、江戸の昔には夏の飲み物でした。天野屋は弘化3年(1846年)創業で166年も続いています。天野屋さんはその始まりが面白く、初代はもともと、京都丹後の人であったのですが「敵討」(かたきうち)のために江戸へ出てきます。神田明神は「江戸総鎮守」とされた信仰を集めた神社で、多くの参詣者でにぎわっていました。ここで見張っていればいつかかたきに巡りだろうとお店を出したのです。結局、敵討は果たせなかったのですが、そのおかげで私たちは今も美味しい甘酒を飲めるわけです。■味わい深い羽二重団子甘味をもう1つ。素朴な味がたまならない日暮里の「羽二重団子」(はぶたえだんご)です。今では株式会社になっており株式会社羽二重団子ですが創業は文政2年(1819年)。初代庄五郎が芋坂(旧王子街道)に『藤の木茶屋』を出したのがその始まりとされています。餅のきめがとても細かく「まるで羽二重のようだ」と称されたのがそのまま名前になりました。創業以来、しょうゆ味とあんの2つのみ。193年支持されている味なのです。■もぐさの名店『釜屋もぐさ本店』最後にちょっと変わったものをご紹介します。「もぐさ」です。最近では『せんねん灸』のような簡易なものが発売されていますが、おきゅうと言えばもぐさを手でつまみ、患部に盛って線香で火をつけるものでした。「おきゅうをすえるよ!」と言えば子供heのしかり言葉ですね。日本橋小網町にある『釜屋もぐさ本店』は創業がなんと萬治2年(1659年)。350年以上も商いを続けている老舗中の老舗です。国内産のもぐさ100%使用で、最上級のもぐさが購入できる名店です。江戸時代の江戸から東京へ、連綿と続いている名品、名物、名店がまだまだ数多くあります。200年、300年と続いているわけですからつくづく日本はすごい国です。(高橋モータース@dcp)やっこぼうず志ゃも金龍山浅草餅本舗甘酒の天野屋羽二重団子釜屋もぐさ本店
2012年10月26日街コンを主催している江戸コン実行委員会は11月24日、少子化防止や地域の活性化を促すことを目的に「江戸コンin川口」を、川口駅周辺エリアで開催する。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。各地で街コンを開催している江戸コンは、「話したい人と話せない」という問題を解消するため、着座型の店舗に加えて、立食のフリースタイル形式を取り入れている。また、3人で参加したいという要望に応え、本来同性2人での参加のところ、3人での参加も可能。さらに女性の団体割引もあり、4人以上で1人あたり3,580円、6人以上で1人あたり2,980円になるとのこと。当日は、受付にて参加リストを照合後、リストバンド・参加登録店マップを配布。初回店舗は、主催者側が指定した店に案内される。各店舗滞在時間は最大1時間で、3つの会場でさまざまな交流を楽しめるという。参加資格は、20歳以上の男女(同性2人1組または3人1組での参加)。受付は12時から13時30分、開催時間は14時から17時となっている。申し込みは、同街コン公式サイトの参加申し込みフォームから。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日街コンを主催している江戸コン実行委員会は11月4日、少子化防止や地域の活性化を促すことを目的に「江戸コンin赤羽」を、赤羽駅周辺エリアで開催する。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。各地で街コンを開催している江戸コンは、「話したい人と話せない」という問題を解消するため、着座型の店舗に加えて、立食のフリースタイル形式を取り入れている。また、3人で参加したいという要望に応え、本来同性2人での参加のところ、3人での参加も可能となっており、女性の団体割引などもあるとのこと。当日は、受付にて参加リストを照合後、リストバンド・参加登録店マップを配布。初回店舗は、主催者側が指定した店に案内される。各店舗滞在時間は最大1時間で、3つの会場でさまざまな交流を楽しめるという。なお、参加資格は、20歳以上の男女(同性2人1組または3人1組での参加)。受付は12時から13時30分、開催時間は14時から17時となっている。申し込みは、公式サイトの参加申し込みフォームから。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月25日世界中で「お寿司」が食べられるなど、日本の食文化は世界中で注目されています。日本の食文化のルーツをたぐっていくとその多くは江戸時代に端を発していることがわかります。江戸時代のグルメはどんなものだったでしょうか?にぎり寿司や鰻の蒲焼など、私達が「美味しいなあ」と食べている日本食は大抵江戸時代に確立されたものです。江戸の味は「五白」(ごはく)と言われます。白米、豆腐、大根、鯛、白魚のことです。最初から3つ、白米、豆腐、大根を取って「三白」(さんぱく)と呼ばれることもあります。これらからわかるとおり、実は淡泊な味が江戸時代の代表であったわけです。江戸時代の中期以降には町人が力をつけ、文芸、文芸、音曲など様々な、今に通じる文化が生まれました。食道楽もそのひとつです。『豆腐百珍』という豆腐料理の方法100種類を書いた本がベストセラーになったのを知っている人は多いかもしれません(1782年刊行)。この後、『鯛百珍』、『玉子百珍』といった類書が次々刊行されました。紹介されているものの中には、「本当に作ったのかな?」と思われるものもありますが、こういった本がもてはやされるほど食に関する興味が庶民にあったことは疑いようがありません。今のグルメに通じる「食通」が流行したのは江戸時代も中盤以降になってからのことです。八百善という超高級料亭がありました。浅草山谷で享保年間(享保年間は1718~1735年)に創業、江戸における会席料理を確立した有名な料理店です。八百善には有名なエピソードが幾つも残されています。ある時、通人の連れが八百善を訪れ、お茶漬けを注文しました。しかし中々出てきません。半日ほど経ってやっとお茶漬けが出ました。食べ終わって帰ろうとしたら、なんとお代が1両二分! ビックリしていると、お店の説明が「春には珍しい瓜と茄子の香の物、お茶は玉露、お茶に使う最適の水を玉川まで汲みに行っている、なので時間とお金がかかる」というものでした。一両二分というと、(1両=4万円で計算)6万円です。これが「八百善の1両二分茶漬け」として今も残る有名な話です。また「ハリハリ漬け」を作るのに、尾張からわざわざ細大根を取りよせ、それを味醂で洗って漬けている。そのため値段は三百疋(ぴき)にもなるといった話が残されています。三百疋というと6万円です(幕末期の話なので一疋=25文で、三百疋=7,500文、一両=5,000文、一両=4万円で計算)!しかし、八百善に関する最高のエピソードは酒井抱一(さかいほういつ)の話ではないでしょうか。酒井抱一は姫路藩藩主、酒井忠仰の次男です(1761年/宝暦11年生まれ)。彼は名門・酒井家の出でしたが風雅の道にまい進した粋人でもありました。ある日、八百善で出された白身の刺身をひと口食べた酒井抱一が箸を置いてしまいます。どうしたのか、と聞いてみると「よくよくすすいでいない包丁で白身魚を切った。そのため金気が残っている」と言うのです。八百善に来ていた客がどのようなものであったかがよくわかる話ではありませんか! このエピソードなど、まさに『美味しんぼ』みたいです。食通もある程度まで進むと嫌味になります(笑)。華やかで多種多様な文化が花開いた江戸時代には、すでに「食道楽」がかなり進んでいたと言えるのではないでしょうか。(高橋モータース@dcp)【コラム】江戸っ子のマナーから学ぶ江戸しぐさを生活に取り入れよう【コラム】もはや常識!?若い女性の間で話題沸騰中「墓マイラー」の入門編【コラム】「別の時代に生まれたかったなぁ……」と思いますか?ink-->
2012年10月24日江戸コン実行委員会は11月18日、埼玉県所沢駅周辺で「江戸コンin所沢」を開催する。江戸コンシリーズとして、過去に行った江戸コンin渋谷では約300名(6月30日)、江戸コンin表参道で約700名(7月22日)が参加。また、江戸コンin立川では約400名(8月26日)、江戸コンin池袋で約700名(9月9日)、江戸コンin川越で約300名(9月30日)を集めた。参加者が話したい人とたくさん話せるようにと、立食スタイルのフリースタイル形式の店舗を数多く準備している。街コンは本来、2名申し込みが基本となっているが、11月18日に開催予定の「江戸コンin所沢」では、3名参加も可能。時間は14時~17時まで。参加人数は男女とも150人。参加資格は20歳以上の男女。参加費用は男性5,900円、女性3,500円。詳しくは江戸コンin所沢公式ホームページで案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月17日江戸コン実行委員会は11月17日、古都・鎌倉で男女の出会いの場を提供し、地域活性化を目指すイベント「江戸コンin鎌倉」を開催する。江戸コンは、話したい人と話せないという問題を解消しやすい、立食形式のフリースタイル店舗を数多くそろえた街コンシリーズ。これまでに渋谷、表参道、立川、池袋、川越で開催され、各数百人の参加者を集める人気イベントとなっている。「江戸コンin鎌倉」では、立食店舗のほか着席型店舗も出店、好きなスタイルの店舗を選べる。開催時間は14時~17時。参加人数は男女150人ずつで、参加費は男性5,900円、女性3,900円。20歳以上の男女、同性2名での参加が基本だが、3名での参加も可能となっている。詳細及び参加申し込みは「江戸コンin鎌倉」公式ページへ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日江戸コン実行委員会は11月11日、東京都渋谷区の恵比寿駅周辺で、街コン「江戸コンin恵比寿」を開催する。このイベントは各地の商店街や地域の自治体と協力しながら、男女の出会いの場を提供し、少子化防止や地域の活性化を促す大規模型の交流イベント。江戸コンは、街コン参加者の悩みの一つである”話したい人と話せない”という問題を解消するため、立食スタイルのフリースタイル形式の店舗を数多く準備するという。開催日時は11月11日、14時~17時。開催場所はJR恵比寿駅周辺。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。参加人数は男性、女性ともに150名。なお、一般的な街コンは同性2名1組での参加が中心だが、江戸コンは同性2名1組を基本としながら、同性3名1組での参加も受け付けている。詳細と参加申し込みは「江戸コンin恵比寿の公式ページ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月09日「江戸コン実行委員会」は10月28日、東京・表参道で「第二回江戸コンin表参道」を開催する。「江戸コン」は、東京を中心に開催されている街コンのひとつ。話したい人とたくさん話せるように、着席型店舗だけでなく、立食形式のフリースタイル店舗を数多く準備する点が特徴だという。「第二回江戸コンin表参道」は、定員300名に対し1,000名以上の応募を数えた、7月開催済みの「江戸コンin表参道」と同様に、東京・表参道を会場として開催される。開催日程は10月28日14:00~17:00。募集人数は男性、女性各150名。参加資格は20歳以上の男女で、同性2人1組での参加が条件となる。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。申し込みは「第二回江戸コンin表参道の公式ページ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月19日江戸コン実行委員会は10月27日、300人の男女が複数のお店をはしごして親交を深める「江戸コンin吉祥寺」を開催する。江戸コンは、立食スタイルの店舗を数多く揃えた街コンシリーズ。従来の街コン参加者にとって悩みのひとつである、話したい人と話せない問題を解消しやすい利点があるという。すでに渋谷、表参道、立川、池袋で開催され、各数百人の参加者を集めている。「江戸コンin吉祥寺」では、立食店舗のほか着席店舗も出店。自由度の高い婚活、恋活を狙う。開催日は10月27日14:00~17:00で、参加人数は男女150人ずつ。参加費は男性5,900円、女性3,900円。20歳以上の男女、同性2名での参加となる。詳細、参加申し込みは「江戸コンin吉祥寺公式ページ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月13日3年前、惜しまれながらこの世を去った歌手のマイケル・ジャクソンが、死の直前に「かなりの情緒不安定」になっていたことが明らかとなった。今回、「Los Angeles Times」紙が入手した複数のEメールによれば、マイケルが死の直前に準備していたコンサート「THIS IS IT」のリハーサルなどを運営していたツアープロモーターのAEG社のティム・レイウェケ社長とランディ ・フィリップスの両者は、ツアーの数週間前にマイケルの精神状態が不安定になっていたのを危惧して話し合いを重ねていたようだ。2009年に行ったコンサートの記者会見の前に、フィリップス氏はあるEメールで「マイケルは自分の部屋に閉じこもり、酔っ払って意気消沈してるんだ…。何とか僕が彼をしらふに戻そうとしてるんだけど」と綴り、さらにマイケルのことを「マスコミの前に立つのが死ぬほど怖く、マネージャーに服を着せてもらわなければならないほど感情的に麻痺してしまい、かなりの情緒不安定な状態」と表現している。その後、マイケルは麻酔薬・プロポフォールの過剰摂取でツアーが始まる前に命を落とした。今回公表された複数のEメールは、AEG社と同ツアーを請け負っていた保険会社との裁判で提出された資料の一部であり、同保険会社はAEG社が主張している保険金1,750万ドル(約13億7,000万円)の無効を訴えている。
2012年09月04日ウェスティンホテル東京では、今日の生活にも繋がる町人文化が生まれた“江戸”をテーマに、江戸の伝統技術を持つ職人が集結し、五感で涼を体験できる「花伝-江戸の夏と粋-」を開催する。入場料の一部は東日本大震災の義援金として、日本赤十字社に寄付される。「花伝-江戸の夏と粋-」では、江戸風鈴や江戸扇子、江戸刺繍など、伝統技術を持つ10人の職人が集結。数々の美しい作品や職人技を目の前でごみることができる。同会場内には、子供向けに金魚すくいや綿あめを用意。期間中、浴衣か着物で行くと、風呂敷を1名様につき1枚プレゼント。また、8月14日(日)には、落語家の林家正雀(はやしやしょうじゃく)師匠による、江戸語り「怪談」を開催。芝居ばなしや人情ばなしの名人として活躍した故林家彦六師匠の弟子として、落語の面白さを今に伝える正雀師匠ならではの語り口としぐさ・表情で、怖ろしくも味わい深い怪談ばなしを体験することができる。日本の涼を粋に過ごすチャリティーイベント、是非参加してみては? 花伝-江戸の夏と粋- 開催概要期間:8月13日(土)、14日(日)時間:10:00~18:00(最終入場17:30)会場:ウェスティンホテル東京地下1階 「桜」「楠」の間料金:一般 2,000円※12歳以下の子供は無料※浴衣か着物でご来場の場合、1名につき1つ風呂敷をプレゼント※入場券には全レストランで利用可能な25%OFFクーポン付内容: 1.日本を代表する江戸職人の作品展示、実演、販売、ミニ講演2.林家正雀(はやしや しょうじゃく)師匠の江戸語り「怪談」日時: 8月14日(日) (1)14:00~ (2)17:00~場所: 地下2階「ギャラクシールーム」演目: 三遊亭円朝作「怪談 牡丹燈籠」3.高級金魚“和金”の展示、子ども向けに綿あめと金魚すくいを設置プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年08月01日歌舞伎、落語、浮世絵など、ニッポンを代表する伝統が生まれた江戸時代。265年も平和が続いた時代を支えた江戸っ子たちは、「江戸しぐさ」と呼ばれる独特のマナーを身につけていました。NPO法人江戸しぐさ(を参考に、江戸の商人たちが築きあげたマナーから現在に生かせる知恵を拝借しましょう。■江戸っ子の心遣いは現代でも使える「江戸しぐさ」とは、「江戸商人のリーダーたちが築き上げた、上に立つ者の行動哲学」であり、「自然を大切にし、円満な人間関係を維持し、異文化と共生する知恵」のことだといいます。まず始めに、こんなしぐさができればポイントアップ!という「江戸しぐさ」3つを見ていきましょう。1.譲り合いの精神を学ぶ「こぶし腰浮かせ」「江戸時代、渡し船はお互いさまの乗合船」であり、「狭い船の中で譲り合うのは当たり前。ちょっと腰を浮かし、こぶし一つぐらいを譲れば、わけなく空き席ができた」という教えです。他者と何かを共有するときは譲り合わなくてはいけないのは当然のことですが、疲れているとどうしても心が狭くなってしまい、電車の中で、お年寄りが立っていてもついつい寝たふりをしてしまう……。そんなときにふと思い出したいのが「こぶし腰浮かせ」です。漠然と「譲り合い」と思うよりも「こぶし一つ、譲ろう」と考えてみる方が、具体的で実行に移しやすそうです。2.ちょっとした心遣いがカッコイイ「傘かしげ」「狭い道路ですれ違うとき、ちょっと傘を倒して、お互いに軽く会釈を交わす姿」のこと。傘がぶつかり合うことを防ぐ、ちょっとした心遣いですが、相手を尊重し、思いやる心の表れです。3.江戸っ子のコミュニケーション術「束(つか)の間(ま)付き合い」江戸っ子は見ず知らずの人とも上手にコミュニケーションを図りました。それは「見知らぬ人も仏の化身と考えた」ためであり、だれとでも顔を合わせたらあいさつをし、一期一会を大切にするように心がけました。これが「束(つか)の間(ま)の付き合い」です。近所付き合いさえも失われつつある今日、「束の間の付き合い」をしている人は少ないのではないでしょうか。また知らない人だからといって、店やレストランで悪態をついたり、車内で化粧したり、友人知人には見せられない行動をとってしまうことはありませんか?「見知らぬ人も仏の化身」と思えば、そんな行動も慎めるかもしれません。■ビジネスに生かしたいしぐさ江戸の商人は「建前にこだわる武士を上手に相手しなければならなかった」ために、さまざまな知恵を生み出しました。その中から、ビジネスに生かしたい知恵を拝借しましょう。1.はいはいの修養と逆らいしぐさはいはいの修養とは「まずハイと返事をして、人の意見を聞きなさい。その内容をじっくり吟味してもし疑問や意見があれば、『ところで、この点はいかがでしょうか』と伺いをたてなさい」という意味です。決して「ハイ」、「ハイ」と聞き流すわけではありません。口うるさい上司にひとこと言いたい……とのどまでことばが出てきても、そのことばをまず「ハイ」に言いかえてみませんか?そして、「ハイ」と返事したからには行動に移すのが江戸っ子。それができず、「前後のことに見境なく気軽に返事だけして、実際はやらない」ことを「逆らいしぐさ」と言ったそうです。覚悟のある行動がともなうからこそ、「ハイ」に意味がもたらされるわけです。2.うかつあやまり「江戸では踏まれても先に謝れ」と言ったとか。けんかを防ぐ考え方であり、「自分がうかうかしていたから足を踏まれた」という、危機管理ができていないことへの自戒の意味も物語っています。海外では、「謝る=負けを意味するので、自分から謝ってはならない」という思考の国もあり、日本でも「なぜ謝らなければならないのか」と問う人が増えているのではないでしょうか。しかし、江戸っ子は嫌な空気を一掃する魔法のことばとして「うかつあやまり」を使っていたわけです。謝罪の意味を勝ち負けに限定せずに広い意味でとらえ、一歩下がった大人の対応ができること。これこそが世渡り上手な江戸っ子の知恵です。■江戸っ子の生きざまを学ぶ最後に紹介したい「江戸しぐさ」は「陽に生きる」です。これは、多種多様な仕事を創(つく)りだす名人で、宵越しの金を持たない、と言われた江戸っ子の生き方に由来します。「朝起きたらお天道さまに手を合わせ、自分の能力に自信を持って、前向きに、陽気に生きる」こと。そんな明るさと、上を向いて歩く前向きな姿勢が、周囲に晴れやかな空気を運んでくれる秘策なのかもしれません。こうしてみると、江戸っ子マナーには今でいうコミュニケーションのエッセンスが詰まっているように思います。何気ないしぐさの一つ一つに、今日という日への感謝や他人への情愛が込められています。その心を、平成の世から見習いたいと思います。(蘭景×ユンブル)【関連リンク】【コラム】明日から使いたくなる「日本人もあまり使わない日本語」とは?【コラム】「明日モルディブで待ち合わせね」……。おもしろ寝言集【コラム】伝統工芸への道!押絵人形師ってどんな仕事?
2011年06月30日