「不適切にもほどがある!」「RoOT / ルート」など、いま最も注目度の高い俳優となった河合優実を主演に迎えた、入江悠監督最新作『あんのこと』から、河合さん演じる杏、彼女に関わる“刑事”佐藤二朗と“記者”稲垣吾郎をとらえたメインビジュアルと場面写真が一挙に解禁された。本作は、2020年6月に掲載された「少女の壮絶な人生を綴った新聞記事」を基に描く、衝撃の人間ドラマ。河合さんは、入江監督が「河合さんでなければこの映画は撮れなかった」と口にするほどの圧倒的リアリティを持って、杏の苦しみと喜びを体現している。今回解禁となったポスタービジュアルは、杏(河合さん)が歩く姿を多々羅(佐藤さん)と桐野(稲垣さん)がそばで見守っている、まるで3人の関係性を表現したようなビジュアル。不安気な表情の杏は、どこに向かって歩いているのか。コロナ禍で未来を閉ざされ、社会が見落とした1人の少女の姿を描く本作は、「彼女は、きっと、あなたのそばにいた」と観る者に強く訴えかける。さらに、杏と杏の人生に交差する人々の様々な姿が切り取られた新場面写真も到着。入江監督が「たしかに彼女の人生は過酷といえます。と同時に、彼女にも楽しく豊かな時間はあったにちがいない。そう考えたとき、彼女の人生と並走し、その体温を身近に感じてみたくなったんです」と語るように、取調室での多々羅と杏や、予告の冒頭でも印象的な泣き崩れる杏を多々羅が抱きかかえる様子。こうしたカットで杏の過酷な暮らしを映す一方、介護の仕事に携わった老人ホームや、多々羅や桐野と3人で行ったラーメン屋のシーンでは笑顔が見られ、彼女の生き生きとした瞬間が捉えられている。なお、本作のムビチケカードが4月26日(金)より全国の上映劇場(※一部劇場を除く)で発売開始に。また5月8日(水)には、完成披露上映会の開催が決定。6月7日(金)からの劇場公開に先駆けて、映画本編と、河合さん、佐藤さん、稲垣さん、そして入江監督による舞台挨拶が行われる。『あんのこと』は6月7日(金)より新宿武蔵野館、丸の内TOEI、池袋シネマ・ロサほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:あんのこと 2024年6月7日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2023『あんのこと』製作委員会
2024年04月24日映画『ナミビアの砂漠』が2024年公開。主演は河合優実、監督は山中瑶子が務める。『あみこ』の山中瑶子による初の本格長編映画映画『ナミビアの砂漠』は、無為に日々を過ごす、現代に生きる主人公・カナの物語を描く作品。2017年の映画『あみこ』で各国の映画祭にて話題をさらった山中瑶子が監督を務める。本格的な長編作品の監督を山中が務めるのは、『ナミビアの砂漠』が初となる。主演は河合優実、無為に生活を送る主人公に映画『ナミビアの砂漠』で主演を務めるのは、テレビドラマ「不適切にもほどがある!」や映画『由宇子の天秤』『サマーフィルムにのって』にも出演している河合優実。『あみこ』公開当時に学生だった河合優実は、『あみこ』を観て女優になりたいと思い、「いつか出演したいです」と山中瑶子に直接伝えに行ったという。映画『ナミビアの砂漠』では、爆発寸前のエネルギーを持つ主人公、カナの姿をみずみずしく演じている。なお、映画『ナミビアの砂漠』は第77回カンヌ国際映画祭の「監督週間」に正式出品される。【作品詳細】映画『ナミビアの砂漠』公開時期:2024年監督・脚本:山中瑶子出演:河合優実
2024年04月20日お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武、俳優の森七菜が18日、都内で行われたサンヨー食品『サッポロ一番』の新CM発表会に参加した。サッポロ一番について木梨は「14年ぐらい前にもコマーシャルをやらさせていただいた。でも、1番最初に食べたのはもう55年ぐらい前の小学校ぐらいから食べている。それを自分がコマーシャルでやった時は不思議な感じで、光栄でうれしく思いました。で、また今回」としみじみ。「違うメーカーももちろん食べてましたよ。でも、サッポロ一番。小学校時代からいつも自転車屋の中の方で作って食べてたっていうのが昔の思い出です」と思い出を語っていた。「私は、七菜ちゃんが生まれるずっと前から、55年ぐらいは食べてる感じ」と木梨は自信満々。森が「昔から食べていた」とすると、木梨は「昔って何年ぐらい?」と“マウント”。森が「10年ぐらい」と返すと、木梨は「長い付き合いになるよ」と大先輩の風格を漂わせ、笑いを誘っていた。新CMは「ずっと好きだったんだぜ。」で、斉藤和義の名曲「ずっと好きだったんだぜ」を歌いながら“サッポロ一番愛”を表現。CMキャラクターの木梨が塩編を、森がみそ編を担当した。18日から放映。
2024年04月18日お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武、俳優の森七菜が18日、都内で行われたサンヨー食品『サッポロ一番』の新CM発表会に参加した。森は、ノースリーブの衣装で登場。サッポロ一番との出会いについて聞かれると森は「私は家が母子家庭なので、弟と2人でお留守番してることが多かったんです。ちょっと切ないな、さみしいなってなった時に、お昼ごはんは、いつもはお姉ちゃんなので私がサッポロ一番を作って食べさせてあげた。弟もそれでもう本当に満足してくれるから、寂しさを満たしてくれたという思い出の品でもある」と縁を語る。それだけに「今回お話いただけた時すごくうれしく、本当にずっと食べ続けてきたので驚きました」としみじみ。そんな思い出のサッポロ一番のCMに登場。「弟もすごく驚いてましたし、私の分も買っておいてってくれたのが母だったので、母も泣いて喜んでました」と反応を明かしていた。野菜を乗せたり、冷やし中華風にするなどアレンジはするが味は「みそ一択です」と森が明かすと木梨は「桂花ラーメンとのコラボ食べてない?いろんなのあるから!」と呼びかけていた。新CMは「ずっと好きだったんだぜ。」で、斉藤和義の名曲「ずっと好きだったんだぜ」を歌いながら“サッポロ一番愛”を表現。CMキャラクターの木梨が塩編を、森がみそ編を担当した。18日から放映。
2024年04月18日河合優実主演、山中瑶子監督作『ナミビアの砂漠』がカンヌ国際映画祭・監督週間に正式出品されることが決定した。本作は、2017年の『あみこ』で話題をさらった山中瑶子監督の最新作。偶然『あみこ』をニューヨークの映画祭で観た坂本龍一もその才能に惚れ込み、「60年代初頭に登場したヌーヴェル・ヴァーグの映画のような軽さと滑稽さ、痛さとテンポが感じられる。今後の作品が楽しみだなあ」とコメントを寄せており、撮影当時僅か19歳という若さで務めた初監督作品は、各国映画祭でも大きな注目を集めた。あれから7年、本作『ナミビアの砂漠』は山中監督の本格的な長編第一作となる。山中瑶子監督主役に抜擢されたのは、2021年に公開された『由宇子の天秤』、『サマーフィルムにのって』の演技で数々の映画賞の新人賞を総なめにし、テレビドラマ「不適切にもほどがある!」でも話題を集めた河合優実。彼女もまた、『あみこ』を観て衝撃を受けた一人。公開当時学生だった彼女は『あみこ』を観て女優になりたいと思い、山中監督に「いつか出演したいです」と直接伝えに行ったという。そしてついに、本作でその思いが叶えられることとなった。河合優実まさに新時代の若き才能溢れる2人の夢のタッグが実現した本作。第77回カンヌ国際映画祭監督週間より正式招待を受け、世界の舞台に立つ。本作の公開は、2024年を予定している。<山中瑶子監督 コメント>あのときのわたしたちでしか作れなかった、この苦しくて自由で愛おしい映画の旅が、ラディカルな監督週間からスタートすることをうれしく思います。お目が高い!!スタッフ、キャスト全員が天才的でした!関わり、見守ってくださった皆さまに大きな感謝と敬意でいっぱいです。そして主演、河合優実さんの圧倒的な身体の煌めきよ!毎カットご褒美のように撮っていました。ひと足早く見ていただけるカンヌの観客の皆さんの反応が楽しみです。<主演・河合優実 コメント>心の底から嬉しいです。映画に実りをもたらし続けてきたカンヌの景色を、この作品と共に見られることに、胸の内がキラキラ燃えています。山中瑶子監督を信じて良かったです。信じて作れば絶対に豊かなもの ができるし、伝わるはずだ、と思い続けていました。同じように、監督や、映画のことを信じていた人が沢山いました。一緒に映画を作った皆さんの顔が早く見たい思いでいます。この巡り合わせに感謝しています。世界に届くことがとにかく楽しみです。『ナミビアの砂漠』は2024年公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月16日河合優実&坂東龍汰W主演ドラマ「RoOT / ルート」より、第1話の場面写真と相関図が公開された。映画化、舞台化と展開してきたアニメ「オッドタクシー」の世界から新たに誕生する本作は、漫画「RoOT / ルート オブ オッドタクシー」で展開する若手探偵コンビの奮闘劇を基に、ドラマオリジナルストーリーを展開。第1話では、新人の佐藤(坂東さん)を引き連れ、銀行員の不倫現場を調査中の探偵の玲奈(河合さん)は、いくつかのトラブルに見舞われながらも任務を遂行。しかし、2人の背後には、不気味な影が忍び寄っていて――というあらすじ。本作は、一癖も二癖もあるキャラクターが数多く登場。そんな登場人物の関係性を一気に整理できる相関図も合わせて到着。主人公が所属する指宿探偵事務所の所長・指宿(黒田大輔)と事務員・大谷(福田温子)。調査対象のタクシードライバー・小戸川(篠原篤)。友人の柿花(政修二郎)と常連の居酒屋に足しげく通い、女将のタエ子(吉本菜穂子)とも仲がいいが、ひょんなことからタエ子と知り合った玲奈と佐藤に小戸川の素行調査を依頼したのは、タエ子。素行調査が女子高生失踪事件に繋がっていく。行方不明の女子高生・三矢ユキ(菊池日菜子)は、玲奈の高校の後輩であり、親友の花音(寺本莉緒)とも行動を共にし、同姓同名の三矢ユキ?(小林桃子)が所属するアイドルグループ「ミステリーキッス」を調査する。さらに、得体の知れない裏組織のボス・黒田(渡辺いっけい)、ドブ(三浦誠己)、ドブと犬猿の仲のヤノ(奥野瑛太)、マネージャー・山本(島谷宏之)、裏がありそうな警察官・大門(富川一人)らの存在も気になるところだ。「RoOT / ルート」は4月2日より毎週火曜日24時30分~テレビ東京ほかにて放送、Netflixにて見放題独占配信。(シネマカフェ編集部)
2024年04月02日女優の河合優実が2日、都内で行われた資生堂「ファンデ美容液」発表会に登場した。資生堂は、独自の技術によって誕生した新カテゴリー「ファンデ美容液」を発表。それに伴い、TBS系のドラマ『不適切にもほどがある!』の出演で話題を集めている河合優実がアンバサダーに就任した。アンバサダーに就任する前から同商品が気になっていたという河合は「実際にSNSとかで情報を見て目にしたことがありました。マネージャーさんからどの商品か聞いたら『ファンデ美容液』だと聞いてすごくうれしかったです」とアンバサダー就任を喜び、「資生堂さんが新たな技術開発で完成したファンデ美容液ですが、本当に瑞々しくて軽いつけ心地で使ってみて気持ちが良くなるアイテムです。皆さん是非一度は使ってみてください」とアピールした。使用前は「発想の逆転というか美容液の中にファンデが入っているということで気になっていました」と明かし、実際に同商品を使用してみて「負担がないですし、使うことでスキンケアじゃなくて化粧品なのにこんなにキレイになるんだと思ってびっくりしました。しっとりもしますし、つけて1日目に帰って鏡を見た時のツヤ感が1日の終わりのメイク感が今までとは違いましたね」と感想を語った。河合が出演するCMは現在編集中で、近日公開されることに。「楽しかったですね。こういったCMではなかなかできない体験をさせていただきました。『ファンデ美容液』のコンセプトを映像で掴もうとする面白い仕掛けもあるので、その辺りの撮影はワクワクしました」と撮影は楽しかったといい、「こういったCMなのでファーストインプレッションというか表情みたいなところが映画やドラマとは違って勉強になりました」と映画やドラマとは異なる表現法に刺激を受けた様子だった。ベースメイクの概念を変える資生堂独自の技術によって生まれたメイクの新選択となる新商品。それにちなみ、「実は私◯◯なふりして◯◯なんです」という設問に河合は「静かなふりして仕切り屋」と回答した。その理由について「お仕事を始めてから『どんな学生だったんですか?』と質問されて、『図書室でずっと本を読んでいたタイプ』とよく言われるんですけど、本当に私はでしゃばりで校内行事やイベントで何とかリーダーや何とか長と常に肩書きがあるような学生でした」と告白。「大声を出し続けてましたね(笑)。誰もいないから『やろう!』みたいなところから段々そういうキャラになってしまったという感じです。お祭り事が好きでした」とクールなイメージとは異なる意外な一面も。続けて「新しくチャレンジしたいことは?」という質問に「英語」と答えた河合は「言語の勉強は好きなんですけど、使わないとどんどん分からなくなっちゃいますし、お仕事だったりこれからの人生で喋れて損はないと思うので、もっと力を入れて勉強したいと最近は思っています」と意欲。「英語でお芝居も?」という質問に対しても「思いますね。色んな世界を見てみたいと思います」と世界進出に意欲を見せ、アンバサダーとしても「海外でもPRします!」と目を輝かせていた。
2024年04月02日俳優の河合優実(23)が2日、都内で行われた『資生堂「ファンデ美容液」発表会』に出席。英語での芝居意欲を語った。新アンバサダーに就任した河合は「私も目にしたことのある商品で気になっているものだったので、すごくうれしかったです」とにっこり。後日公開のCMについては「表情もお芝居とは違った表現でした。自分も勉強になりましたし、見ていただいたらわかるかと思うのですが、特殊な撮影をしたので、ぜひ楽しみにしていただきたいです」と期待を高めた。イベントでは、新ジャンルである「ファンデ美容液」にちなみ、新しくチャレンジしたいことを質問。河合は「英語」と回答し、「言語の勉強は好きなのですが、使わないとわからなくなってしまう。お仕事やこれからの人生で話せて損なことはないと思うので」と説明した。そして「英語でもお芝居したいと思います。いろんな世界を見たいと思います」と目標を掲げ、「海外でもPRします」とアンバサダーらしくアピールした。さらに、「ファンデのふりした美容液」にちなみ「静かなふりして仕切り屋」と自身を紹介。「図書室で本読んでいたタイプだと言われるんですが、私はでしゃばりで校内行事のリーダーや長などの肩書が常にあるような学生でした」と明かした。河合は、3月29日に最終回を迎えたTBS系金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』に1986年から2024年の現代へタイムスリップした“昭和のおじさん”小川市郎(阿部サダヲ)の娘・小川純子役で出演。第1話から“コンプラ違反”の過激なセリフでインパクトを残し、徐々に人間味が増してくる純子とコメディー感を両立させる演技力に加え、「聖子ちゃんカット似合う」「スケバン姿が馴じんでる」とビジュアル面でも話題を呼んでいる。資生堂は、美容液による本格的なスキンケア効果と美しい仕上がりを実現する「ファンデ美容液」を新しい化粧文化として提案すべく「彩る美容液、という奇跡。」をキーメッセージにきょう2日から新コミュニケーション展開をスタート。河合が新アンバサダーに就任し、後日CMも公開される。
2024年04月02日女優の森七菜が、1日に都内で行われた映画『四月になれば彼女は』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶に佐藤健、長澤まさみ、山田智和監督とともに登壇した。同作は数々の映画を企画・プロデュースしてきた川村元気氏による同名小説の実写化作。精神科医の藤代俊(佐藤)のもとに、かつての恋人・伊予田春(森七菜)から手紙が届き、そこには10年前の初恋の記憶が書かれていた。ウユニ、プラハ、アイスランドと、その後も世界各地から春の手紙は届く。時を同じくして藤代は、婚約者の坂本弥生(長澤まさみ)と結婚の準備を進めていたが、弥生は「愛を終わらせない方法、それは何でしょう」という謎掛けだけを残して突然姿を消してしまう。春はなぜ手紙を書いてきたのか? 弥生はどこへ消えたのか? ふたつの謎が次第に繋がっていく。○■森七菜、自身の恋愛観を熱弁も佐藤健の姿と重なり「やだ~!!(笑)」観客からの質問に直接答えるティーチインコーナーも行われた今回の舞台挨拶。同作の内容にちなみ「これまでで印象に残っている出会い」について聞かれると、森が「私、いいですか?」と手を挙げる。「昔、大阪に住んでいたんですが、私は22歳の代なので大阪から東京に就職する子がいて、今日ちょうど入社式で『東京の道わからへんから送ってくれへん?』と言われて(送ってあげた)」とまさにきょう各地で行われてる入社式にまつわるエピソードを披露。送った先には新入社員がたくさんいたそうで、「リクルートスーツを着た女の子たちがホールに集まっていくのを見て、私は少し早く大人の世界に混じらせてもらいましたが、『みんなにとっては今日という日が大きな出会い、門出の日なんだ』と感動してしまって! 」と同級生の門出を喜んでいた。また、SNSで「この作品は恋人と一緒に観ない方がいいというコメントがあったのですが、皆さんはどう思いますか?」という質問が寄せられると、森は「私……この映画を一緒に観れない人とは恋人になれないかもしれないですね!」とバッサリ。「終わりがあることを覚悟せず、一緒にいるなんて不安定ですよね。ずっと一緒にいようなんて言葉だけで確定じゃないですから! こういう映画を見てなお続いてるというのが素晴らしいんじゃないか!」と熱弁した。しかし、言い切った後に冷静になった森は、その直前に「愛と恋の違い」について熱弁してきた佐藤を思い出し、「健さんみたいになっちゃった~! すごいやだ~!!(笑)」と話し、笑いを誘った。
2024年04月01日俳優の佐藤健、森七菜が4月1日、都内で行われた映画『四月になれば彼女は』(公開中)のティーチ・イン付き大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。イベントでは、ティーチ・インを実施。「SNSのコメントで、恋人とか恋人候補の人と一緒に見に行かない方がいいんじゃないかっていうコメントがあった。皆さんは、恋人や好きな人と、この作品を見るべきと思いますか?」という質問が。森は「私、この映画を一緒に見れない人とは恋人になれないかもしれないです。一緒にやって怖いものがある人とこれから生きていくって、どういう覚悟なんだろうって。終わりがあることを覚悟せずに一緒にいるなんて、不安定ですよね。ずっと一緒にいようなんて言葉だけじゃ 確定じゃないですから。こういう映画を見て、なお続いてるっていうのが素晴らしいんじゃないか」と熱弁した。直前には、佐藤が愛と恋の違いを力説したばかり。森は「健さんみたいになっちゃった…。すごい嫌だ(笑)」とイジり、佐藤は「俺みたいになったのを『すごい嫌だ』って言った?」とプチクレーム。森は「移るもんですね」と苦笑いすると、佐藤も「あんまり(力説に)ならない方がいい」と返して、会場の笑いを誘っていた。イベントには、長澤まさみ、山田智和監督も登壇した。映画プロデューサーで、小説家としても数々の話題作を生み出してきた川村元気の恋愛小説を映画化。婚約者との結婚を控えた精神科医の主人公・藤代俊役を佐藤健、結婚を直前に控えて謎の失踪を遂げる藤代の婚約者・坂本弥生役を長澤まさみ、藤代が10年前に交際していた初恋の女性で世界中を旅しながら藤代に手紙を送る伊予田春役を森七菜が演じる。ウユニ、プラハ、アイスランド、そして日本で撮影を敢行した純愛映画となる。長澤も「私も演じてて、弥生に対してすごく大胆な行動をとる人だなっていう印象があったり」と振り返る。それでも長澤は「私のせいじゃない。私に言わないでください」と苦笑いすると佐藤は「長澤さんが演じるからリアリティがある!『ごめん、俺が悪かったな』って思った」と吐露して笑いを誘っていた。
2024年04月01日俳優の佐藤健、長澤まさみ、森七菜、山田智和監督が4月1日、都内で行われた映画『四月になれば彼女は』(公開中)のティーチ・イン付き大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。映画プロデューサーで、小説家としても数々の話題作を生み出してきた川村元気の恋愛小説を映画化。婚約者との結婚を控えた精神科医の主人公・藤代俊役を佐藤健、結婚を直前に控えて謎の失踪を遂げる藤代の婚約者・坂本弥生役を長澤まさみ、藤代が10年前に交際していた初恋の女性で世界中を旅しながら藤代に手紙を送る伊予田春役を森七菜が演じる。ウユニ、プラハ、アイスランド、そして日本で撮影を敢行した純愛映画となる。4月なって初のイベント。佐藤は「本当にありがとうございます。映画も見ていただいてありがとうございます。皆さんが応援してくださったから、公開してしばらく時間が経った今またこうやって立つことができています。非常にうれしく思っております」と笑顔。長澤は「本当に久しぶりのラブストーリーで、私も演じている時間はドキドキしながら演じておりました」と振り返ると「この作品をきっと見た人が、恋すること、愛について深く考えようかなって思うような、友だちと見て、意見がそれぞれ違って、その話をできるような、見た後も映画の余韻にひたってもらえるような作品になっているのかなと思います」と魅力を語った。森は「きょう、4月1日なので、弥生さんの誕生日です。誕生日おめでとうございます」と演じた長澤を祝福。長澤は「私が言われたみたいで(笑)。ありがとうございます」とほほえむと、森は「そんな日に皆さんとお話できるということでとてもうれしく思っております」とキュートな表情になった。山田監督は「森さんがおっしゃってくれたように、『四月になれば』というタイトルの映画を4月1日に見ていただいて、個人的にもすごくうれしいです」と“4月”のイベント開催を喜んでいた。
2024年04月01日良質な映画作品への出演が続き、今最も注目度の高い若手俳優のひとりである河合優実。現在放送中のドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)の昭和のヤンキー高校生・純子役が話題の中、4月2日から放送がスタートする『RoOT / ルート』(テレ東ほか)では地上波ドラマ初主演を務め、その存在感を存分に示している。2019年2月のデビューから5年が経過した河合がこれまでの俳優活動を振り返った。■デビューの1年後、コロナ禍に2019年2月に俳優デビューすると、『アンダードッグ』『佐々木、イン、マイマイン』『サマーフィルムにのって』『由宇子の天秤』『ちょっと思い出しただけ』『愛なのに』『PLAN75』など、数え上げればきりがないほど、映画ファンから評価の高い作品への出演が続いた。河合は「本当に恵まれていました」としみじみ語る。「俳優活動を始めたばかりのときは、目の前のことに真剣に取り組んでいたのですが、今となって本当に素敵で、自分自身でも興味が持てる作品に出演させてもらえていたなと。みなさんにしっかり届くような作品ばかりだったので、巡り合わせに感謝しています」と振り返った。それでも決して順風満帆だったわけではない。デビュー後、わずか1年で世界中を大混乱に巻き込んだ新型コロナウイルスの流行により、映画界も混とんとした。「コロナ禍ではないお仕事は、最初の1年間だけでした。なにが正解かわからないまま、手探りでその時やれることをやっている感じでしたね」。誰もが経験したことがない未曽有の危機のなか、エンターテインメントの存在自体も問われるという状況だった。しかし河合は「『置かれた場所で咲きなさい』というか…、逆にコロナ前のことがよくわからなかったからこそ、あの状況を困難に思うよりは、この状況でどれだけベストを尽くせるのか…という思考回路に持っていくことができました」と前向きに捉えたという。■役や作品に対して「とにかく心を込める」多くの現場で混乱が生じているなか、河合は粛々と自分のできることに目を向け丁寧に作品と向き合う。そんな姿勢と、類まれなる表現力は、多くの映画人から高い評価を受ける。2021年、『由宇子の天秤』『サマーフィルムにのって』の演技が評価され第43回ヨコハマ映画祭で最優秀新人賞を受賞すると、翌年には、第35回高崎映画祭、第95回キネマ旬報ベスト・テン、第64回ブルリボン賞、第14回TAMA映画賞など、数々の映画賞で新人賞を受賞するなど、いまや映画界では引っ張りだこの人気俳優だ。こうした状況に「すごくありがたいことだなと思います」とやや照れくさそうにはにかむと「でも私は作品に対してできる限りのことを尽くすだけ」と控え目に語る。それでも「せっかく私に役をいただけるのだから、『頼んで良かったな』と思われるようにしたいなという思いはあります」と言葉を強めると「作品にも役にもとにかく心を込めること。それって精神力も体力も、自分の時間も使うのですが、それだけはやり遂げたいという心積もりで臨んでいます」と作品に向き合う姿勢を明かした。■『不適切にもほどがある!』の純子役との出会いに感謝そして2024年、1月期ドラマ『不適切にもほどがある!』では、昭和のヤンキー高校生・純子を好演し注目を集めた。続く4月期のドラマ『RoOT / ルート』では、探偵コンビを組む坂東龍汰と共に地上波初となるW主演を務めることになり、連続ドラマでのその存在感を示すことになった。「これまで映画への出演が多かったのですが、昨年からは連続ドラマに携わらせていただくことが続きました。映画だと1ヶ月ぐらいの撮影期間が多いのですが、連続ドラマだと3~4ヶ月ぐらいになります。映画が短期集中的な筋肉が問われることに対して、ドラマはマラソン型。長く触れ合うことで、自分のイメージしていた役を超えた姿に出会えたりするので、また違った楽しみがあります」。『不適切にもほどがある!』では、SNSでも大きな反響が巻き起こっている。河合は「いままでの役や作品のジャンルとは違うので、意外だと思われることが多いのですが、自分としては宮藤官九郎さんの作品も、大人計画も好きですし、人を笑わせることも好きなんです。いつかやりたいと思っていた方々ともご一緒できましたし、純子を演じることができたことに、とても感謝しています」と笑顔を見せた。■進歩した探偵技術「防犯意識が高まりました」『RoOT / ルート』は、映画化、舞台化と展開してきたアニメ『オッドタクシー』の世界観を踏まえた実写ドラマ。漫画『RoOT / ルート オブ オッドタクシー』の若手探偵コンビの奮闘劇をもとに、ドラマオリジナルストーリーが紡がれる。河合が演じたのは19歳の探偵・玲奈。役を演じるに当たって、いろいろな資料を参考にしたという。「初めて知ったことがたくさんありました。今回(坂東演じる)佐藤とコンビを組んで調査を行うのですが、男女の場合、カップルとして街に溶け込むんだそうです。ターゲットを尾行するときも、横に並ぶのではなく縦の関係になって行うとか…」。探偵のテクニックを学べば学ぶほど「簡単にプライベートを探られてしまうんだな」と思ったという河合。「光学ズームのカメラを使えば、簡単に遠くから撮影できるんですよね。GPSつけたり盗聴器つけたり…。19歳の女の子でここまでできるのなら…と考えると怖いです。防犯意識が高まりました(笑)」。■さまざまな表現方法で描かれる『オッドタクシー』の世界観「このドラマは、『オッドタクシー』というひとつの世界線を、整合性を持って共通のものにしたいと、最初からうかがっていました。私もアニメを観ましたが、他のアニメとは違う独特のムードがあります。結構激しいことが次々と起こるのですが、出てくる人たちの会話のトーンはオリジナルでおもしろい。その味わいを引き継ぎつつ、新しいものを作っていければと思って臨んでいます」。出来上がった作品を観たという河合は「登場人物たちがとても生き生きと動いているように感じました。ミステリーとしても楽しんでいただける内容になっています」と自信をのぞかせると「色彩感覚のこだわりを含めて、あまりドラマでは観られないような質感になっているので、ご覧になった方の感想が楽しみです」とオンエアが待ちきれない様子だった。取材・文/磯部正和写真/山崎美津留
2024年03月29日TBS系金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(毎週金曜後10:00)の最終回(29日)の放送を直前に控え、小川純子役・河合優実のクランクアップコメントが到着した。宮藤官九郎氏が書き下ろす、意識低い系タイムスリップコメディー。1986年から2024年の現代へタイムスリップした“昭和のおじさん”小川市郎が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくストーリー。<小川純子役・河合優実>この『不適切にもほどがある!』がたくさんの人に見てもらって、面白いって思ってもらえて、愛される作品になったことが何よりうれしいなと思っています。この作品に参加できて、純子になれて本当に、なんて言い表していいかわからないくらいうれしいです。個人的には、これまで宮藤さんの作品を見てたくさん感動してきたので、中学生とか高校生のときの自分にこの作品に出るって言ったらすごくびっくりすると思います。ここまで夢見てきてよかったなと思うくらい、すごく幸せでした。私にとって宝物のような作品になりました! 本当にお世話になりました。ありがとうございました!■最終回のあらすじタイムマシンバスが運行できるのも残り1往復。遂に昭和に戻る決心をした市郎(阿部サダヲ)は、令和での身辺整理を着々と進めていた。最後のタイムスリップは落ち込んでいる渚(仲里依紗)のために使おうと決めた市郎は、秋津(磯村勇斗)やゆずる(古田新太)、井上(三宅弘城)らに別れを告げ、渚と共にバスに乗り込み昭和へ向かうのだった。昭和に戻り、すっかり真面目な受験生となった純子(河合優実)に再会した市郎。だが、変わったのは純子だけではなく、令和に馴染んだ市郎の内面もまたアップデートしていた。昭和マインド全開の中学校の在り様に疑問を持ちつつ、これから起こる自分たちの未来について思いをめぐらした市郎は…!?
2024年03月29日俳優の河合優実が27日、都内で行われたテレビ東京のドラマチューズ!枠『RoOT / ルート』(4月2日スタート、毎週火曜深0:30)キャストトーク付き第1話先行上映会に登壇した。現在放送中のTBSの金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』に出演し、注目を浴びる河合の芝居について土屋貴史監督が絶賛した。今作は映画化、舞台化と展開してきたアニメ『オッドタクシー』の世界から新たに誕生するドラマ。漫画『RoOT / ルート オブ オッドタクシー』の若手探偵コンビ、愛嬌ゼロの先輩探偵・玲奈(河合)と凶運のポジティブ新人・佐藤(坂東龍汰)の奮闘劇を、ドラマオリジナルストーリーを描く。坂東は「監督と話していたのは、優実ちゃんの表情筋の動き方が僕が変なことをすると…」と切り出すと、土屋監督は「普通、お芝居だとここから下(顔の下)で話す方が多いんですけど、河合さんって動いているんです。河合さんは『こんなところ動く?』って、本当に怒らないと動かないところが動いていたり。そのディテールがすごい。お芝居する方もそれぞれやりやすいだろうな、と」とうなずいた。河合と坂東の探偵コンビによるチグハグな掛け合いが見どころとなる今作。河合は「意外と話し合ってないですよね。バディの表現をどうしようというプランを事前には話してないです」と言えば、坂東は「不安を分かち合ったくらい」と回想。「不安を分かち合ったというのは…どれ?」とピンと来ていない河合に、坂東は「玲奈と佐藤と同じ。完全に一方通行でやらえせてもらってます」と苦笑した。「僕は一方的に信頼をおいてます。優実ちゃんの第一声を聞いたときにこのトーンでくるんだとうかがったので、あとは聞いて反応するだけ。コンビ感を意識するというより、会話を成立させることに必死でした」とする坂東に、河合も「俳優としての信頼もありましたし私も坂東くんが本番でやってくれることを面白がって、もっと面白いシーンにしよう、としていました」とコンビ感をのぞかせていた。このほか寺本莉緒、篠原篤も参加。Netflixにて独占配信される。
2024年03月27日「不適切にもほどがある!」をはじめ話題作への出演があいつぎ、“快進撃にもほどがある”といわれる河合優実が、2023年連続ドラマ初主演を務めた「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」が、NHK総合波(地上波)ドラマ10にて放送されることが決定した。昨年、NHK BSで放送されると大きく話題を集め、ギャラクシー賞月間賞を受賞するなど高い評価を受けた本作。原作は、作家・岸田奈美の同名エッセーで、ベンチャー企業家だった父が急逝し、母は突然車いすユーザーに。弟はダウン症、祖母はものわすれの症状が…。そんな家族をめぐる日々の出来事を、笑えて泣けて考えさせられて、心がじんわりあたたかくなる自伝的エッセーとして発表。ドラマでは、岸田さんが実話を基に描いたエッセーに、家族や関係者への取材によるエピソードや、独自の視点での脚色を加えて表現し、話題に。主人公・岸本七実役を演じるのが河合さん。主人公を見守る両親として、母役に坂井真紀、父役に錦戸亮。ダウン症のある弟役には、オーディションを経て新人の吉田葵を起用。そして祖母役は美保純という、個性的な家族がそろった。今回はBSで放送したバージョンからの「短縮版」となるが、演出の大九明子監督が時間をかけて再編集した本バージョンも、変わらず楽しめる内容となっている。【河合優実 コメント(主人公・岸本七実役)】岸本七実を演じました、河合優実です!自分にとって、本当に大切な作品です。このかけがえのない、宝物のようなドラマを、よりたくさんの方にご覧いただけることが大変嬉しく、この機会に心から感謝しています。家族の世界を一緒に作ったキャストのみなさんと、スタッフのみなさん、大九明子監督、そして家族の物語を我々に貸してくださった岸田奈美さん一家、みんなのエネルギーがあの時ひとところに集まり、他に類を見ないあたたかな奇跡をまとったドラマができあがりました。どうか画面の向こうのみなさんに届きますように。是非ご覧ください。<あらすじ>岸本七実(河合優実)は高校生。学校では、きらきらした一軍女子たちの輪に入れずに、今日も同じ三軍同士、天ヶ瀬環(福地桃子)と授業でペアを組まされていた。いささか自意識をこじらせながら暮らしていたある日、母のひとみ(坂井真紀)から連絡が入る。ダウン症の弟・草太(吉田葵)が万引きをしたかもしれないというのだ。七実の、ありえないことが次々と起こるてんやわんやな日々が続いていく…。大好きだった父・耕助(錦戸亮)の死、あまりにマイペースな祖母・芳子(美保純)との生活など、様々な出来事と向き合い、必死で笑い飛ばし、時々涙しながら七実は“作家”としてブレイク…する予定?ドラマ10「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」は7月9日(火)より毎週火曜22時~NHK総合にて/毎週火曜18時15分~NHK BSプレミアム4Kにて放送(全10話)。(シネマカフェ編集部)
2024年03月27日女優の森七菜が、22日に都内で行われた映画『四月になれば彼女は』(公開中)の公開初日舞台挨拶に佐藤健、長澤まさみ、山田智和監督とともに登壇した。同作は数々の映画を企画・プロデュースしてきた川村元気氏による同名小説の実写化作。精神科医の藤代俊(佐藤)のもとに、かつての恋人・伊予田春(森七菜)から手紙が届き、そこには10年前の初恋の記憶が書かれていた。ウユニ、プラハ、アイスランドと、その後も世界各地から春の手紙は届く。時を同じくして藤代は、婚約者の坂本弥生(長澤まさみ)と結婚の準備を進めていたが、弥生は「愛を終わらせない方法、それは何でしょう」という謎掛けだけを残して突然姿を消してしまう。春はなぜ手紙を書いてきたのか? 弥生はどこへ消えたのか? ふたつの謎が次第に繋がっていく。○■森七菜、映画『四月になれば彼女は』初日舞台挨拶に登場作品の内容にちなみ、「これまでの人生で手紙にまつわる思い出」について聞かれると、佐藤は「そのエピソードは森さんがあります。担当が決まっていて!」とパスを出す。森も「いいですか? 激アツな話があるので!」と期待をあおる。改めて森は「高校3年生の時に取材で、『高校生活でやり残したことありますか?」と聞かれて、『ラブレターとかもらったことないですね』みたいな話をしたんです」と切り出す。「そうしたら卒業式の日に、靴箱の中にラブレターが入ってたんです! しかも本気の! 高校は大分なので、東京に行っちゃう前日に入ってたんです。『女優の森七菜さんじゃなくて、あなたとして好きなんです』という風に書いてくれていて、ものすごく嬉しかったんです。急いで返事を書いて走って追いかけて、『ごめんなさい、ありがとうございます』と返事をした」とエピソードを披露した。話はここで終わらず、さらに「この前、写真集のお渡し会を東京でさせてもらって、そこに彼が登場したんです!」と会場を驚かせる。「ヤッホー! みたいな軽い感じで来て(笑)。高校生の時、そんなにお話したことなかったので、『いつも取材で(ラブレターの)プライベートな話をしてごめんね』と言ったら、『全然いい』と言ってくれて。感動的でめちゃくちゃ嬉しかったですね! 大分からわざわざ来てくれて!」と意外な場所で再会を果たしたことを明かした。
2024年03月22日俳優の中山優馬、元NMBメンバーでタレントの山田菜々、山田寿々が20日、京セラドーム大阪で開催された「KANSAI COLLECTION 2024 SPRING&SUMMER」にシークレットゲストとして出演。きょうだい初共演を果たした。まさかの3ショットに会場となった京セラドームは歓声とどよめき。女性デュオ「もにゅそで」のラップに乗せて浴衣姿でランウェイを歩き、トップでは真ん中の優馬が姉と妹の肩に手置いてポーズを決めた。優馬は「いままで共演してこなかったので初共演。僕ら関西出身なので関西コレクションさんに声をかけられたので、ぜひ3人で出たかった」と明かした。菜々は「今日は3人で出られると聞いて気合を入れてきた。ありがたい」といい、会場には親も駆けつけていることを紹介して「親孝行できてうれしい」とにっこり。寿々は「貴重な機会をいただけてうれしかった。緊張して何がなんだか分からない」ときょうだい揃ってのランウェイを振り返った。ステージ終了後、優馬がMCを務めるTikTok LIVEに、菜々と寿々がゲスト登場。再びきょうだい3人でトークを展開した。優馬が「自分でもこの3人で画面に映っているのが不思議」といい、「どうやった?」と2人に問いかけ。寿々は「大舞台での初共演で緊張していたから終わってほっとしている。(ランウェイ)でお兄ちゃんと何回かぶつかった(笑)」と照れ笑い。また、菜々は2021年3月末に当時所属していた芸能事務所を退所し、芸能生活引退を発表。優馬から「引退していたのになんで出ているの?」と聞かれると、「誘ってきたのそっちやん?」と苦笑いを浮かべた。TikTok LIVEではランウェイ前に“ゆる~く”円陣を組んだや、菜々がランウェイ後に足の親指がつってしまったことが明かされた。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。26回目となる今回は、「I LOVE ENTERTAINMENT」をテーマに、ファッションショーやアーティストライブなどを展開する。撮影:蔦野裕
2024年03月20日ドラマ「不適切にもほどがある!」でいま最注目の若手俳優・河合優実が主演、佐藤二朗、稲垣吾郎を共演に迎えた入江悠監督最新作『あんのこと』から衝撃の予告編が解禁となった。2020年6月、新聞に掲載された「ある1人の少女の壮絶な人生を綴った記事」に着想を得て描いた本作。いま話題沸騰中の河合さんは、本作では機能不全の家庭に生まれ、虐待の末にドラッグに溺れる少女・杏という難しい役どころに挑戦している。解禁となった予告編は、泣き叫ぶ杏(河合さん)を刑事・多々羅(佐藤二朗)が抱きかかえるシーンから始まる。「2020年、この日本で起きていた、本当のこと」「衝撃の実話、映画化」という字幕が表すように、本作は実際の事件から着想を得ている。社会から見落とされた少女・杏は売春やドラッグに溺れ、荒んだ生活を送っていたが、ある日、人情味あふれる型破りな刑事・多々羅に補導されたことがきっかけで、少しずつ更生の道を歩み出していく。そこに、多々羅の友人でジャーナリストの桐野(稲垣吾郎)も加わり、杏は彼らの助けも借りながら新たな仕事や住居を探しはじめる。彼らとの奇跡のような出逢いが、杏を確かに救おうとしていた。しかし、ある日を境に3人はすれ違い、それぞれが救いようのない孤独と不安に直面せざるを得なくなっていく…。予告編は、薄暗い街を所在なさげにふらつく杏の姿と、「彼女(あん)はたしかに、あなたの傍にいた」という字幕で締めくくられる。コロナ禍、日本中の誰もが体験したあの不安定な日常。非情な現実から目を背けず、“あのとき”を正面から映し出した新たな傑作映画が誕生した。『あんのこと』は6月7日(金)より新宿武蔵野館、丸の内TOEI、池袋シネマ・ロサほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:あんのこと 2024年6月7日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2023『あんのこと』製作委員会
2024年03月20日河合郁人が、いま旬のミュージシャンをアウトドアでおもてなしする野外トーク旅バラエティ番組「ぐれジャニ」。他愛もない雑談や音楽へのこだわり、そして意外すぎる一面……ステージでは見せない素のミュージシャンとの旅を記録。風が吹くまま気の向くまま、きっと台本通りにはすすまないロードムービー風リアリティショーをお届け!<#10>のゲストは、世界の度肝を抜くサムライギタリスト・MIYAVI。ワールドツアーをはじめ、ドジャー・スタジアムやNBAでのパフォーマンスなど世界を飛び回って活躍するMIYAVIの、“一周回って意外と知らないMIYAVI”の素顔を深掘りするディープなトークを展開。さらにアーティスト・ギタリスト・俳優・日本人初のUNHCR親善大使・パパ……“MIYAVIの肩書きが多すぎる”問題に切り込むなどド直球勝負に出る河合、吉と出るか凶と出るか?そして番組恒例の一夜限りのコラボセッションでは、MIYAVIの超絶ギターテクニックを河合に伝授!待っていたのはMIYAVIからの衝撃サプライズだった。■■番組情報■■<番組名>ぐれジャニ <#10><放送日時>2024/3/28(木)23:00~24:00[再]2024/4/11(木)23:00~24:00\番組公式Instagramでは、ここでしか見られないオフショットも!/ ▼番組に関する詳細は、こちらをご覧ください 以上MUSIC ON! TV(エムオン!)は、スカパー!、ケーブルテレビ、ひかりTVなどでご覧いただける音楽チャンネルです。詳しくは、MUSIC ON! TV(エムオン!)公式サイト( )まで。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月18日藤本タツキ原作の劇場アニメ化『ルックバック』に、河合優実と吉田美月喜がW主演することが分かった。コミック配信サイト「ジャンプ+」にて2021年7月に発表され、初日で閲覧数250万以上を記録した藤本タツキ原作「ルックバック」を劇場アニメ化した本作。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、『借りぐらしのアリエッティ』、『風立ちぬ』など、数多くの話題作に主要スタッフとして携わってきた押山清高が、監督、脚本、キャラクターデザインを務める。本作で藤野役に抜擢されたのは、『あんのこと』(24)主演や『四月になれば彼女は』(24)などの出演作も控える、注目俳優・河合優実。河合さんは「息や声を吹き込むというかたちで、藤野と京本の生きた時間を新たに彩る試みをしました」と語り、声優初挑戦となる本作に対し、「はじめて参加の機会を頂いたアニメの世界でしたが、絵の中ですばらしく躍動する藤野の身体に添う切実な声を乗せられるよう、精一杯取り組みました」と真摯に役に向き合ったことを明かした。そして、京本役をオーディションで勝ち取ったのは、ドラマ「今際の国のアリス」(20)「ドラゴン桜」(21)などの話題作に出演、『あつい胸さわぎ』(23)『カムイのうた』(24)では主演を務め、6月から上演の主演舞台「デカローグ」デカローグ7「ある告白に関する物語」が控え、活躍目覚ましい、吉田美月喜。河合さんと同じく、本作で初の声優挑戦となる。吉田さんは「初めての声優のお仕事でしたが、精一杯心を込めて演じています」と語り、初めて映像を見た際は、「『うわ!あの世界が生きている!』と未完成の絵ながら感激して、収録中に思わず涙が出てきてしまうくらい更に藤野と京本が愛おしく大好きになりました」と作品愛あふれるコメントを寄せた。■藤野役・河合優実 コメント藤野役を演じました、河合優実です。『ルックバック』は、多くの人々の心を動かした漫画です。今回、押山監督はじめ制作陣の皆さんはそれをアニメーションにすることで、そして私は息や声を吹き込むというかたちで、藤野と京本の生きた時間を新たに彩る試みをしました。はじめて参加の機会を頂いたアニメの世界でしたが、絵の中ですばらしく躍動する藤野の身体に添う切実な声を乗せられるよう、精一杯取り組みました。映画『ルックバック』、ぜひ劇場でご覧ください!■京本役・吉田美月喜 コメント『ルックバック』を初めて読んだ時、藤本タツキ先生が描かれた臨場感溢れる世界に衝撃を受けて、この作品がどのように映像化されるのだろうと凄く楽しみにしていました。オーディションで京本の役を頂き初めて映像を観た時「うわ!あの世界が生きている!」と未完成の絵ながら感激して、収録中に思わず涙が出てきてしまうくらい更に藤野と京本が愛おしく大好きになりました。初めての声優のお仕事でしたが、精一杯心を込めて演じています。是非楽しみにしていただけたら嬉しいです。『ルックバック』は6月28日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年03月14日映画『四月になれば彼女は』(3月22日公開)の完成披露舞台挨拶が7日に都内で行われ、佐藤健、長澤まさみ、森七菜、ともさかりえ、山田智和監督が登場した。同作は数々の映画を企画・プロデュースしてきた川村元気氏による同名小説の実写化作。精神科医の藤代俊(佐藤)のもとに、かつての恋人・伊予田春(森七菜)から手紙が届き、そこには10年前の初恋の記憶が書かれていた。ウユニ、プラハ、アイスランドと、その後も世界各地から春の手紙は届く。時を同じくして藤代は、婚約者の坂本弥生(長澤まさみ)と結婚の準備を進めていたが、弥生は「愛を終わらせない方法、それは何でしょう」という謎掛けだけを残して突然姿を消してしまう。春はなぜ手紙を書いてきたのか? 弥生はどこへ消えたのか? ふたつの謎が次第に繋がっていく。○■映画『四月になれば彼女は』に出演する森七菜撮影のために、1カ月ウユニ、プラハ、アイスランドと10カ国を回ったという森は「辛かったです!」と苦笑。「楽しかったですよ。美しかったですし、おいしかったし。でも21日間で10カ国回ってるので、単純計算で2日に1回違う国にいるということになります。それが目まぐるしすぎて、つらいとか言ってる暇もないんですけど、コロンビアで1回泣きました。もう、帰りたくて」と苦労を訴えた。森は「壮大な旅すぎて。映画でこのような旅をさせてもらえることはなかなかないので、大役を任せてもらえて本当ありがたいなと思いましたけど、さすがに母に電話しました」と振り返る。「『正直帰りたい』と言ったら、『いいけど、どうやって?』と言われて、確かになと思って、そのままウユニの方に行かせていただいて、絶景が見れたので」と最終的に満足していた様子。ウユニからは長澤に電話をかけたそうで「絶景を目の前にして、『見て〜! まさみさん!』と。見せたくて、どうしても」とはにかむ。電話が来なかった佐藤が「(自分は)思い浮かばなかったの?」と尋ねると、森は「思い浮かんだんです。しっかり浮かんで、まさみさんに電話をかけました」と流していた。
2024年03月07日河合優実×坂東龍汰W主演のドラマ「RoOT / ルート」より予告映像が解禁された。映画化、舞台化と展開してきたアニメ「オッドタクシー」の世界から新たに誕生する本ドラマ。公開された本予告では、冒頭、初解禁となる「Bialystocks」書き下ろしのオープニングテーマ「近頃」に乗せて、主人公2人が謎に迫っていく様が綴られていく。車の中から浮気現場の証拠を押さえようと奮闘し、時にはおしゃれに着飾って懐に入り込み、聞き込み調査も欠かさない。しかし「正直こんなに地味な仕事だとは思わなかったっすよ」と不満を漏らす佐藤(坂東龍汰)。玲奈(河合優実)はそんな後輩に「自覚して、自覚」と注意しながらも少々振り回され気味な様子。そんな佐藤を「あいつ大丈夫か?」と心配する探偵事務所所長・指宿(黒田大輔)に対し「勘は悪いけど運はありそうですね」と評価する玲奈。どこか息があっているようであっていないチグハグ探偵コンビに新たな依頼が舞い込む。依頼内容は、小戸川(篠原篤)というタクシー運転手の身辺調査。公園で友人・柿花(政修二郎)と缶コーヒーを飲み、一見なんにもない日常を送る中年男性。しかし、平凡なタクシー運転手の退屈な素行調査だったはずが自体は一変。警察官・大門(富川一人)が小戸川のタクシーを調べ「乗せたんだよ。行方不明の女子高生を」と告げる。なんてことない研修がてらの身辺調査はやがて、世間を賑わす“女子高生失踪事件”に繋がっていく…。行方不明の女子高生の写真を見て玲奈がつぶやく「ユキじゃん。これ」。そこに写っていたのは高校時代の後輩・三矢ユキ(菊池日菜子)だった。真相を探る2人の前に様々な人物が交錯。「お前、何探ってんだよ」とチンピラ・ドブ(三浦誠己)に脅される佐藤。一方玲奈は、後輩・三矢ユキを調べる中でアイドルグループ「ミステリーキッス」の存在を知る。グループには名前も年齢も同じだが別人の三矢ユキがいた。高校の同級生でキャバ嬢の花音(寺本莉緒)も巻き込み、どこかおかしい失踪事件に巻き込まれていく2人。果たして、真相に辿り着くことができるのか?後半からは、こちらも本予告で楽曲初解禁のSIRUP,SUMINによる主題歌「Roller Coaster」が流れ、不動のセンター二階堂(中村麗乃)をはじめとした「ミステリーキッス」の面々、サウナ「赤道」の地下に事務所を構える怪しい便利屋・赤道(紗羅マリー)、ドブを倒すと豪語する世直し系Youtuber・樺沢(遠藤雄斗)、二階堂ルイの大ファンのキャバクラのボーイ・今井(稲葉友)、ドブの後輩・ヤノ(奥野瑛太)、大物落語家・笑風亭呑楽(松尾貴史)、そして裏社会のボス・黒田(渡辺いっけい)も顔をそろえ、真相を探る2人とどのように交わっていくのか?物語の展開も気になるところ。予告の最後では「俺と玲奈さんバディじゃないっすか!ニコイチっすよ!ニコイチ!」と元気よく話す佐藤とは対照に、冷めた表情が印象的な玲奈との探偵事務所でのワンシーンが切り取られている。本格ミステリー調の引き締まった映像と小気味よく笑えるチグハグコンビのやりとりとの魅力的なギャップの良さも存分に溢れた予告となっている。「RoOT / ルート」は4月2日より毎週火曜深夜24時30分~テレビ東京ほかにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月07日女優の森七菜が1日、都内で行われたNetflix映画『パレード』(世界独占配信中)の配信記念試写会イベントに、主演の長澤まさみ、共演の坂口健太郎、メガホンをとった藤井道人監督とともに出席した。本作は、旅立ってしまった人の目線で、遺された人への想いを描く愛の物語。瓦礫が打ち上げられた海辺で目を覚ました美奈子(長澤)が、離ればなれになった1人息子の良を捜す道中で青年・アキラ(坂口)や元ヤクザの勝利(横浜流星)らと出会い、自分が亡くなったことを知る。未練を残してこの世を去ったため、まだ“その先”に行けないのだと…。現実を受け止めきれない美奈子だったが、月に1度、死者たちが集い、それぞれの会いたかった人を探す“パレード”に参加したことを機に各々の心に触れていく……というストーリー。冒頭の挨拶を終え、用意された椅子に着席してトークセッションを行う予定だったが、椅子が高かったため森が着席に苦戦すると、すかさず坂口が手助けをし、椅子の高さを低くしてあげるなど、紳士的な一面を見せ会場を和ませた。また、すでに視聴者から「大切な人を思い出す温かな作品」「喪失感に優しく寄り添う、愛に溢れた作品」「嗚咽するほど泣いた」などと絶賛の声が届いていることが話題に上ると、元女子高生のナナ役を演じる森は「7人いて7つのストーリーがあって、きっと『泣いた』とか『温かかった』って言ってくれた人にも1つの映画になるようなストーリーがあって、それを7人の誰かに投影して見てくれているんだと思うと、そういう人たちの話を聞いてみたいなと思いました」と声を弾ませ、「(本作は)死者からの目線なので、もし自分に悔いることとかがあっても、その先でその人(死者)もいろんな形で自分のことを思ってくれているのかもなと思うと、今まで片思いだった世界が、急に両思いでつなげてくれた気がして、それは自分の人生にも温かみを与えてくれた部分だったので、出会えてよかったなと思います」と笑顔で語った。さらに、豪華キャスト陣と共演した感想を求められた森は「私、この中に入れるんだと思って、撮影がものすごく楽しみで、でもものすごくナーバスでした(笑)」と打ち明け、「でも、私が仲間入りしたときは家族感ができていて、チームを超えて家族って感じで、何も言わなくてもわかるし、何かを言っても聞いてくれるみたいな、そういう温かい空気感が完成されていたので、私もそんなに緊張せずに、いい意味での緊張感だけを持ってリラックスして挑めたので、それはすごくありがたかったです」と感謝し、「“これはお仕事なんだ”って忘れてしまいそうになるくらい、現場の雰囲気を作ってくれていたのですごいなと思っていました」と目を輝かせた。そして、本作の内容にちなみ、“今、一番会いたい人”を尋ねられた森は「ダイアンの津田(篤宏)さんに会いたくて…」とコメントして会場の笑いを誘い、「ずっと会いたいなって。どこかで見守ってくれていたらと思っています」と吐露。続けて、森は「すごく好きなんです。本当に元気をもらっているので、直接『ゴイゴイスー』をしてほしいなってずっと思っています」と言葉に力を込めた。
2024年03月01日2月下旬、東京都内のある商店街でとある撮影が行われていた。真剣な表情で佇むのは河合優実(23)。大人気ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)のロケだった。「河合さんが演じるのは、主演の阿部サダヲさん(53)の娘・純子役。この日のロケでは休憩中も笑顔はあまりなく、常に集中を切らさずにいるようでした」(制作関係者)中森明菜ヘアや真っ赤な口紅、ロング丈のセーラー服など、劇中でさまざまな昭和スタイルを披露する河合。高校時代には友達から「山口百恵さんに似てる」と言われたこともあり、「ふてほど」の反響を受け“令和の百恵ちゃん”と呼ばれることも多くなったそうだ。だが、昭和の時代を演じるにはさまざまな苦労があったようだ――。「平成生まれの河合さんは当時の文化や流行語などをまったく知らず、台本に知らない単語が出てくるたびに検索して意味を調べたそう。言葉遣いなどが板につくよう、ドラマ『毎度おさわがせします』(85~87年・TBS系)を見て勉強もしたといいます。昭和について研究するあまり、今では昭和歌謡にすっかりハマっているそうです」(前出・制作関係者)とはいえ、台本に登場する“昭和の不適切”には戸惑うこともあったようで……。「放送では難なくこなしているように見えますが、時折出てくる過激なセリフには相当悩んだそうです。令和の時代だったら『使ってはいけない』とされている言葉を、ドラマ内の昭和の人々は当たり前のように使っていますからね。それでも河合さんは、“昭和のことをありのままに表現することが大切”と考え、やり遂げたようです」(前出・制作関係者)そんな河合だが、キャスティングにはこんな裏話が。「純子役にピッタリの役者がなかなか見当たらず、制作スタッフは頭を悩ませていました。そんなとき、プロデューサーが見たのが彼女の主演ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(NHK BSプレミアム)でした。また、このドラマで共演した錦戸亮さん(39)も河合さんの演技力を絶賛していたことから、河合さんにオファーを出したのです」(前出・制作関係者)キャスティングはまさに“適切”だった!
2024年02月29日佐藤健、長澤まさみ、森七菜が出演する映画『四月になれば彼女は』の場面写真が公開された。本作は、ウユニ、プラハ、アイスランド、そして日本と、史上最高峰のスケールで紡がれる心に刺さるラブストーリー。公開された場面写真では、本作の儚く、美しい世界観が凝縮されている。現像中の写真を見つめる主人公・藤代(佐藤さん)や、ある写真を物憂げな表情で見つめる藤代の婚約者・弥生(長澤さん)、旅先のアイスランドで空を見上げる藤代の初恋の女性・春(森さん)という、それぞれの繊細な感情を感じさせるカット。寄り添い合う藤代と弥生、青春の爽やかさが溢れる藤代と春の幸せな瞬間や、失踪した弥生を理解しようと、愛を探し求め苦しむ藤代が、親友のタスク(仲野太賀)とバーで語らう日常の1コマ。春が訪れたアイスランドとウユニ塩湖の絶景の中で一人佇む圧倒的な映像美を感じさせる場面。現在と過去、日本と海外、そして愛する人の存在を探し求める、本作の世界観が収められた。また、3人を温かく見守る人物を橋本じゅん、水澤紳吾、瀬奈じゅん、島かおり、高田聖子が演じることも決定。橋本さんが、弥生が勤める動物園の飼育員で、獣医としての弥生のことをよく知る先輩・北村。水澤さんが、藤代の元を訪れる患者・桑原。瀬奈さんが、藤代と弥生が訪れる結婚式場のウェディングプランナー・高橋。島さんが、末期の病に侵されながらも、春が撮る写真に胸を打たれる女性・長谷川綾子。高田さんは、春の写真の才能に魅了され、患者のポートレイト撮影を依頼する医者・中河玲子を演じる。『四月になれば彼女は』は3月22日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:四月になれば彼女は 2024年3月22日より全国東宝系にて公開©2024「四月になれば彼女は」製作委員会
2024年02月22日俳優・森七菜の写真集「WANDERLUST」(ワンダーラスト)が3月12日(火)に発売決定した。今回の写真集は、伊予田春役で出演する映画『四月になれば彼女は』のロケ地であるボリビア、アイスランド、チェコなど計10か国で撮影を行い、21日間に及んだ旅の様子が収録されている。森さんの様々な表情、旅先で出会った人と交流している様子、移動中に眠っている姿など、撮影は同映画の監督・山田智和が務め、森さんの魅力をより一層引き出している。■森七菜コメント21日間で10の国を巡る旅。山田智和監督が映画の撮影をしながら今回の写真も撮ってくれました。山田監督と相棒同士のような気分で一緒に頑張った毎日。冴えない日もあった。いい日もあった。毎日、明日が楽しみで仕方なかった。旅への渇望で駆け抜けた日々が、各国からの贈り物で満たされていく。この写真集がだれかの元に届いたときに、私はまたもう一度そのだれかと旅に出るんだ。■山田智和監督コメント旅への渇望。映画の撮影の合間で、森さんと10か国を巡る旅。僕らは旅に出ないといけなかったし、この目で確かめたいことばかりだった。「WANDERLUST」は3月12日(火)発売。『四月になれば彼女は』は3月22日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:四月になれば彼女は 2024年3月22日より全国東宝系にて公開©2024「四月になれば彼女は」製作委員会
2024年01月27日アイドルグループ・A.B.C-Z(橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一)による舞台『ABC座星(スター)劇場2023 〜5 Stars Live Hours〜』の千秋楽公演が21日に東京・帝国劇場で行われた。2012年の同グループDVDデビュー時より、毎年演劇劇場でミュージカルとショーを上演してきた演劇プロジェクト『ABC座』。様々な題材で上演を重ね、2021年からは同グループが主演に加えて初めて演出も手掛けている。この度、改修前の現・帝国劇場で最後のABC座となる最新作を上演。河合は千秋楽の21日をもって同グループを脱退する。○■A.B.C-Z、最後の5人ステージにそれぞれがコメント本編ラストの挨拶で、橋本は「僕ちょっと危なかったです。『頑張れ、友よ!』が流れてきた瞬間に」と泣きそうになったことを告白。「別に泣いてもいいんですけど、最後の最後ぐらい、笑顔で見届けて帰してもらいたいなという気持ちで今挑んでます」と心境を吐露する。「これにてA.B.C-Zの第1章が終わるんですけども、すごく悲しいですね。悲しいですけども、明日から第2章が始まるんだなと思うとすごくワクワクしております。5人でできなかったことありましたけども、これから4人でやってく上で、4人にしかできないこともたくさんありますから、そこは自信持って4人で突き進んでいきたいなと思ってます」と決意を表明した。橋本は「僕は明日でセンターじゃなくなります。誰とシンメになるかわかんないですけども。1人抜けた分、郁人の分までがんばってやろうという気持ちでセンター割に立っていたいし、頑張っていきたいなって思います」と、メンバーが偶数になったことでフォーメーションが変わることに言及。「5人で東京ドームに立ちたかったなという思いがあります。その夢を昨日寝る前に考えて、危なかったんです。でも、河合郁人のアクリルスタンドを立てればいいなと。そしたら僕がセンターに立って、5人で東京ドームに立てるので、その時は皆さんよろしくお願いいたします」とお願いする。「センターじゃなくなるんですけど、皆さんの心の中にあるA.B.C-Zのセンターからは退きませんからね。絶対一生退かないので。来年もABC座があると僕は信じてるんで、4人を応援してくれたら嬉しいし、また遊びに来てくれたら嬉しいと思います」と語りかけた。塚田は「2つのこととお別れしなければいけないかもしれないんだよね。2024年で帝国劇場は改修工事に入って、来年の演目はわかんないんですけれども、もしかしたら最後になるかもしれない」としみじみ。同劇場での思い出について「堂本光一くん主演の『SHOCK』」と説明し、アクロバットで客席に着地してしまったエピソードを披露する。「多分ステージの神様っていると思ってて、その神様に助けてもらった気がします。だからステージの神様に『大きくなりましたよ!』と。今はアクロバットステージから落ちることなく今日も成功しましたよ!」と叫んだ。そして「もう一つは、河合卒業。ABC座が終わったら卒業するわけなんですけれど、やっぱり河合のA.B.C-Zの活動が最後になるわけだから、河合のファンで埋め尽くされているのかなと思ったんだけど、なんかそうでもなかった」と発言し、会場はざわつく。しかし塚田は「いろんなファンの人たちがいて、僕のファンとかとっつーのファンとかジュニアのファンとか、河合の最後見届けたい、応援したいということで来てくれてるのかなと思って」「やっぱり河合、愛されてるなあって。幸せもんだなというと楽観的なんだけど、多分、その幸せは自分の努力で勝ち取った幸せなんだよね」といい話。「今後一人になって、何にも心配してません。お互い体に気をつけて頑張ってきましょう」とメッセージを送った。五関は「悲しいですよね、もうこのシーンの僕の漫談が聞けなくなるってことですから」とジョークを飛ばしつつ、「それともう一つ河合くんが卒業ということで。ずっと同じグループのメンバーとしてやってきて。最初の方は赤ちゃんですから、MCとか前に出れない時から1人で突っ走って引っ張ってくれたから感謝だし、そのおかげでこんな堂々と漫談できるようになったのは忘れずにいたい」と、漫談の観点からも河合に感謝する。さらに五関は「でもA.B.C-Zというのは終わりじゃないですから。これからもずっと続いていくし、 皆さんの心の中にもこの5人のA.B.C-Zていうのはずっと残ると思います。今日、最後に目に焼き付けましたか? 一生忘れないでください」と強い言葉。「今後、河合が自分の番組で出演しているテレビを見ながら、子供や甥っ子姪っ子、友達に『この人、もともとA.B.C-Zだったんだよ』と。お互いそんな会話ができるぐらいでっかくなれるように、 というか、でっかくなっていかなきゃなって今思ってます」とコメント。「今回このABC座、やるかやらないかぐらいのレベルで2、3転したんですけども、皆さんの協力もあって、 5人のラストを素晴らしい形で終えることができたので、本当にありがたく思ってますし、だからこそ僕たちよりも河合も明日からのスタートを思いっきり切って素晴らしいタレントにならなきゃなと思っています」と決意を新たにした。戸塚は、河合が「脱退」と表されることに「ピンと来なかった」と疑問を提示。「それで卒業だとか、旅立ちだとか言い換えてたんですけれども、もしかして自分のメンバーだからバイアスがかかって美化しちゃってるのかなと思って。なんだろうと思った時に、『脱』はいいんですよ。A.B.C-Zを脱いで1人で行くわけですから。ただ『退く』という言葉が納得いかなくて。僕は『進』という字を当てて『脱進』という言葉を自分の中で作りました」と明かす。続けて「でも、もしかしたら既存の言葉にあるんじゃないかなと思って調べたら、ありました。『脱進機』という機械式の時計のパーツみたいです。どうやら秒針だったり、ゼンマイに関わるパーツのことでした。『河合くんの話を聞いてたら心の時計が止まってました』『脱進機が壊れてました』そんな方もファンの方でもいるんじゃないかなと思います。しかし今、一緒に最後のショーを重ねて、この1年を一緒に過ごして最後の5人のミッションとして河合くんを送り出すこと、そして4人の新しい一歩を踏み出すことを成功させた時に、時計の針を進めようと思っていました。明日にときめいて、胸の振り子を踊らせて、時計の針を進めるんだって。明日から時計の針、進めますよ」と宣言。「皆さんまだついてこれないかもしれないですけど、時計の針を止めません。進めます。なので、この僕たち4人もそうだし河合くんの物語は進んでいきます。もしよろしければついてきてください」とメッセージを送った。戸塚はスタッフ陣にも感謝の意を示し、「河合くん、1999年からおよそ四半世紀、デビューしてからは11年一緒にいてくれて、そばでずっと一緒に夢を追いかけてくれてありがとうございました。ファンのみんな、いつでもどんな時でも俺たち5人を応援してくれて、どうもありがとうございました」と語りかけた。○■河合郁人が涙最後に河合は「僕はA.B.C-Zの一員としてステージに立つのは今日が最後になります」と語り始め、「初日が始まって悲しいという気持ちより、楽しい気持ちが勝っていたんですけど、今はやっぱ寂しい気持ちがあります。が、自分が掲げた目標をしっかり目指して。だからといって、今までA.B.C-Zとファンの皆さんと作った思い出はなくなることはありません。強がっていろんな約束しちゃったけど、叶えられなくてごめんね。僕の力不足です」と涙で声を詰まらせる。客席のファンからの「そんなことないよ!」という声に、河合は涙ながら「本当に叶えたいことって叶わないこと多いんだけど、新しく違う道に進んでいくと思えたのも、今までの思い出があったから。力強いみんなの応援があったからこそ、次に進めるし、メンバー一人ひとりにも本当に迷惑かけたし、楽しいこともたくさんしたし、悩んだりもいっぱいしました。それでも今メンバーがこうやって背中を押してくれる気持ちを背負って新しいステージに僕は行きます」ときっぱり。「ただ、僕は引退するわけではありません。この世界におります。だからこそ 今までのことをしっかり背負って新しい道で戦っていきます。もしこんなわがままな僕でも、もし応援してくれるなら引き続き応援の方、よろしくお願いします」と頭を下げた。カーテンコールでは5人で「明日の為に僕がいる」を歌い、河合は「全然聞いてなかったんだけど、こんなにカメラの方来てくれたんだ」と驚き。戸塚は「脱進でお願いします」と見出しについて頼む。最後には「みんなで歌っちゃおう!」と「サポーターズ!」をファンと熱唱。橋本が「最後にみんなで叫びますか。ラストですからね、5人での叫びは」と客席を煽ると、塚田が「今度から『俺たちと皆と河合で〜!』」と提案する。河合が「ライブを観に行ったら言って!」と苦笑すると、五関が「それか、みんなで言ってもらってもいいよね。『俺たちと皆でA.B.C-Z!』『河合も〜!』」と案を示す一幕も。塚田が「最後だね、みんな一つになろう!」とまとめ、橋本が「俺たちと皆で!」と言うと、客席のファンも「A.B.C-Z〜!」と応えていた。
2023年12月22日舞台『ABC座星(スター)劇場2023 〜5 Stars Live Hours〜』の公開ゲネプロが7日に東京・帝国劇場で行われ、A.B.C-Z(橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一)が取材に応じた。2012年の同グループDVDデビュー時より、毎年劇場でミュージカルとショーを上演してきた演劇プロジェクト『ABC座』。様々な題材で上演を重ね、2021年からは同グループが主演に加えて初めて演出も手掛けている。この度、改修前の現・帝国劇場で最後のABC座となる最新作を上演する。○■河合郁人、A.B.C-Zへの感謝と寂しさ、そして決意千秋楽の21日をもって同グループを脱退、ソロ活動に専念することが発表されている河合は、「デビューして何年かテレビに呼んでいただけるチャンスがなかったので、自分が苦しい時、個人でバラエティに出たい時にグループの中で練習ができるといいますか。自分が幸運をいただいた時のために、練習や修行できる場所があった」と振り返る。「これからは1人になる。もちろんファンの方だったり、スタッフの皆さんにはお世話になるんですけど、グループという帰る場所があるのは自分にとって幸せだったなと、常に思っていました。あとは11年経つと、それぞれのパフォーマンスの仕方や見せ方も変わってきたんだな、時代が動いてきたんだなと、先ほどのゲネプロで感じました」と心境を吐露した。今5人で見る景色への感想を聞かれると、河合は「これが当たり前だったので、寂しいですね。隣に誰もいなくなるというのはすごく不安でもあるんですけど、みんなが背中を押してくれたので、その気持ちをなくしてはいけない。背負いながら進んでいかないと」と決意を新たにする。さらにメンバーからかけられた言葉について聞かれると「みんなで何回か話し合いをした中で、いろいろな言葉が出てきたんですけど、とっつー(戸塚)が『家族みたいなものだから、自分の家族の旅立ちの背中押してあげたい』と言ってくれたり……」と話しながら、「なんか、泣かせようとしてます?」と苦笑。五関は「もうちょっとだと思います」と煽る。河合は「言葉というよりも、気持ちだったり、空気感というのは、(デビューして)11年、結成して15年で培ってきたものだと思うので、そこに甘えすぎずに、しっかりと。自分で決めたので、進んでいかないといけないなと思います」と語った。脱退当日の5人の予定について「配信はないです。この舞台が最後です」ときっぱり。一方、河合自身は「次の日の『ゴゴスマ』見たらいます」と切り替えていくという。同事務所の契約事情について聞かれると「契約の話は、今、僕だけじゃなくて、他のタレントさんもいろいろ事務所と話し合いながら進めている状態ですね。決まり次第、報告はすると思います。そこまで心配してくださってるんですね」と感謝する。塚田は「河合もそうですし、4人も、他のタレントとかグループ個人で活動されてる方も、『ファンの人たちのために』というのはみんな思ってることでもあるので、1番いい形というのを今決めている段階です」と説明した。公演は東京・帝国劇場にて12月7日〜21日。同グループのほか、SpeciaL、Go!Go!kidsらが出演する。
2023年12月08日舞台『ABC座星(スター)劇場2023 〜5 Stars Live Hours〜』の公開ゲネプロが7日に東京・帝国劇場で行われ、A.B.C-Z(橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一)が取材に応じた。2012年の同グループDVDデビュー時より、毎年演劇劇場でミュージカルとショーを上演してきた演劇プロジェクト『ABC座』。様々な題材で上演を重ね、2021年からは同グループが主演に加えて初めて演出も手掛けている。この度、改修前の現・帝国劇場で最後のABC座となる最新作を上演。また河合は千秋楽の21日をもって同グループを脱退することが発表されている。○■A.B.C-Z最後の5人ステージ『ABC座星(スター)劇場2023 〜5 Stars Live Hours〜』フォトセッションではなぜか河合が司会のポジションとなり、「全部仕切ってくれるじゃん。これから本番なのに」(橋本)、「東宝の方ですか?」(塚田)といじられると、河合は「誰か(来て)! いつもいるじゃん!」と苦笑。五関が「来年から来てくれる? 会見の時に。仕切りに来てくれない?」と誘うと、河合は「無料でやるよ」と応えていた。選曲も河合が担当していたそうで、橋本が「やっぱり、こういう人がいると助かりますよね。心強いから。卒業しても来年の構成考えてくれるんですか?」と尋ねると、河合は「来年のスケジュール、曲決めるのと、このMCでしょ?」と応じ、五関は「助かります」と乗っかる。実際に頼むかどうか聞かれた五関は「河合サイドから提供されるギャラ次第です」と答え、橋本は「ファンの気持ちもすごくわかる方なので、今後も関わってほしいなと思います」と本気の様子だった。河合の脱退を控えた公演の心境について聞かれ、五関の「稽古が始まるまで実感がなかったんですけど、稽古が始まってから本当に5人の最後のステージの作品なんだなとどんどん込み上げてきて。デビュー曲の『Za ABC〜5stars〜』から始まるんですけど、稽古場でも流れるたびにみんな泣いちゃって泣いちゃって。稽古が進まなかったんですよね」というコメントに、会場はしんみりした雰囲気に。しかし河合は「泣いてないです。1番稽古してない曲だから。いつでもできるんだから」と五関の嘘を暴露。五関も「本当に、変わらずでした。ステージも本番もそのまま変わらず、とにかく悔いなく楽しみたいなと思ってます」としれっと訂正していた。河合は「正直実感がないんです。あと2週間で脱退するのかとか、色々こみ上げてくるものはあるんですけど、稽古や公開ゲネプロをやっていても、いい意味でいつも通りの楽しさが強いので。千秋楽はどういう感情になるかわからないんですけど。自分の脱退ということよりも、残り2週間A.B.C-Zとしてしっかり毎日パフォーマンスをして、皆様を喜ばせることに専念しようと思っているので、もしかしたら千秋楽ぐらいに来ていただくと泣いてるかもしれないですね。でもここまでも結構いろんな番組でも泣いてるんで」とコメント。五関が「(番組で)百発百中泣いてるよね」と笑うと、「でも楽しいほうが今は強いので、しっかり初日も楽しみたいと思います」と意気込む。橋本は「河合さんがいつ泣くのか楽しみですね。去年までは毎年1幕が芝居で、2幕がショータイムでやらせていただいたんですけども、今回は全幕ショータイムということで、あっという間な時間だったな。そう感じられているのは心から楽しんでいるからかなと思ってます。まだまだ河合さんが脱退するという実感がないんですけども、多分、公演が始まったらカウントダウンされるのかなと思います。でも楽しんでいきたいと思います」、戸塚は「帝国劇場という場所には、河合くんだったり、メンバーの皆との思い出がたくさんあって。5人での歴史もそうですし、今回“ネクスト”という子たちとか、ジュニアの子たちもいっぱい出てくるんですけど、彼らぐらいの年の時から一緒にステージに立っていて、『そうか、僕たちの最後ってここなのか』というのが、自分の中で何か因縁めいたものがあるというか、物語というか。人生って面白いと思いながら。とはいえ、やっぱりここはショーをする場所なんで、最後まで進行して、お客様を楽しませることに専念したいと思っております」とそれぞれに気持ちを表す。塚田は「自分もこの舞台、すごく楽しみです。今年はお休みをいただいて、ファンの皆さんや関係者の皆さんに心配やご迷惑をおかけしてしまったので、5人そろってこの『ABC座』をできるというのがすごく楽しいです。しかもすごい曲数なので、思う存分。曲もいろんな曲があって、それを5人とジュニアの子たちと、この帝国劇場でスタッフさんとできるのが楽しみです」と語った。○■メンバーそれぞれが振り返る2023年また、2023年を表す漢字について聞かれると、塚田は「自分はやっぱり『感謝』とか『感じる』『感心』とかの『感』。自分がお休みをいただいたときにファンの人たちがいてくれるというのがすごくありがたくて。しっかりと休養をいただいて元気になって表に出ようというのも、待っててくれてるファンの人たちがわかってくれて。とっつーは舞台代役で出ていただいたりとか、本当に感謝なので、それを胸に持って来年も頑張っていきたいと思います」、五関は「今の気持ちなんですけど、『楽しむ』の『楽』です。塚ちゃんの休業だったり、河合の脱退だったりとか色々あった中で、こうして1年の最後5人でしっかり締められることが本当に良かったなと思いますので、あとはもう楽しむだけだなと思います」と発表。戸塚は「喜びの『喜』。河合くんが新しい夢を話してくれた時に、すっごく嬉しかったんですよね。『わっ、旅立つんだ』『こっからもう1個チャレンジしに行くんだ、こいつ』『最高じゃないかよ』と思って、この1年はこの気持ちで締めくくれるんだろうなという気がしていて、『なんていい日なんだ』という感じで、最高のショーになるぞという気がしています」、橋本は「『歩む』の『歩』。去年の12月、河合さんからグループメールで『脱退します』というのを受けてから、そういう感じになりました。今年は舞台2本やらせていただいて、歩んでいる感じがする。1人で悩むというか、突き進まないといけない年だった。 これからも多分そうですけども、今年は特にそう感じた年でした」と振り返った。最後に河合は「『繋』。自分のこともそうなんですけど、僕たちの周りで起きたこととか、ファンの方々もかなり戸惑った1年ではあったと思うので。僕もいろいろな意見言われたりとかしてきてはいるんですけど、それでも応援してくださる皆さんがいる。記者の皆さんも来てくださっているわけですから、繋がりをすごく大事に感じた1年でした」と感謝する。公演については「僕の脱退もそうなんですけど、それよりもZ.B.C-Zとして毎年やらせていただいているABC座が今年も無事に開幕するということで、2週間ではありますが、しっかりと気合いを入れて、後輩のみんなともパフォーマンスしていきますので、観に来る方はぜひ楽しみにしていてください」とメッセージを送った。公演は東京・帝国劇場にて12月7日〜21日。同グループのほか、SpeciaL、Go!Go!kidsらが出演する。
2023年12月08日葉のフリルが目を引く「わさび菜」。最近スーパーでも見かけるようになりましたね。気にはなっているものの、どう調理して良いか分からない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は「わさび菜」のオススメの食べ方や栄養など食卓に取り入れたくなるわさび菜レシピ7選をご紹介します!・「わさび菜」ってどんな野菜?「わさび菜」は九州の在来種「からし菜」を選抜し育成したもので、アブラナ科アブラナ属カラシナ種に分類され、ワサビのような爽やかな辛さが印象的です。葉がフリルのようにギザギザになっているのでドレッシングに絡みやすく、見た目もかわいいですね。生食だけでなく火を通しても色が鮮やかなのでサラダ以外におひたしや炒め物にも向いています。・わさび菜の栄養は?ビタミンCやビタミンB12などのビタミン類をはじめ、抗酸化力作用を持つカロテンを豊富に含む栄養価の高い緑黄色野菜です。ピリッした爽やかな辛さは、ワサビ同様抗菌作用があるアリルイソチオシアネートによるものと言われています。■わさび菜オススメレシピ(1)「5分でできる!チョレギサラダ」ピリッと辛いワサビ菜をゴマ油の効いたドレッシングで食べましょう。わさび菜で作る大人気のチョレギサラダは葉っぱのフリルがドレッシングと絡んで美味。包丁を使わず手でちぎればOKなのが嬉しいところ。■わさび菜オススメレシピ(2)「豆腐やキノコと一緒に!ヘルシー和風サラダ」ワサビ菜のピリッとした辛さがアクセントになっている豆腐を乗せた低カロリーなサラダです。ジャコとキノコのうま味、そしてゴマ油の香りで満足感が得られます。ダイエット中や糖質制限中の方にオススメしたい一品です。■わさび菜オススメレシピ(3)「豚肉のわさび菜巻き」豚肉の旨味とわさび菜の辛味が相まってワンランク上の味わいに。栄養価が高く、かさ増しにもなる一石二鳥の万能レシピです。冷めないうちに切ると、崩れやすくなるので切り分ける時は粗熱を冷ましてから切りましょう。■ワサビ菜で作りたい!野菜レシピ4選わさび菜以外の野菜を使ったレシピで、ぜひわさび菜でお試しいただきたいものをご紹介します。葉のフリルを生かして盛り付けると、クリスマスなどのイベントに一役買ってくれます。包丁を使わず手でちぎれるのもわさび菜の魅力の一つです。 ・リース状に並べるだけ!リースサラダベビーリーフの代わりにわさび菜で作れば、葉のフリルがグッと華やかさを演出します。手でちぎって作れるので簡単です。お皿にグラスを置き、その周りに葉を盛り付けて最後にグラスを取ると上手にリースが作れます。・ごま油香る!「無限に食べられるナムル」わさび菜は先に茎を茹でから葉を入れましょう。茹で時間はトータル30秒程度でOKです。茹でるとカサが減るのでたっぷり食べられます。・カルシウムたっぷり!「ジャコ入りおひたし」こちらもナムル同様茹で時間はトータル30秒程度でOKです。ジャコが入ってカルシウムも摂取できますね。ここではだししょうゆとゴマ油で味付けしていますが、シンプルにしょうゆとかつぶしだけでも美味しく作れます。お好みでユズコショウを入れても◎・わさび菜を敷き詰める!「牛肉サラダ」わさび菜特有のフリルがとっても見栄え良く、ゴージャスに仕上がります。わさび菜の辛味と牛肉の旨味の相乗効果で、おもてなしにも喜ばれる栄養価の高いメインディッシュになります。爽やかな辛味のわさび菜は、サラダやおひたし、盛り付けにもぴったりの華やかで栄養価の高い野菜です。気になっていた方も多いのではないでしょうか。今回ご紹介したわさび菜の食べ方を参考に食卓に登場させてみてくださいね。
2023年11月06日