俳優の神尾楓珠がこのほど、都内で行われたABEMAオリジナル恋愛番組『オオカミ』シリーズの最新作『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』(8月14日22:00配信開始)の合同取材会に出席。「初めて友達の前で泣きました」と明かした。プライベートで涙したエピソードを問われて、フジテレビ系ドラマ『ナンバMG5』に言及。「この間終わったんですけど、クランクアップした後にロスになっちゃった。友達とご飯に行ったんですけど、『いい現場だったんだよ~』としゃべっているうちに涙が出てきた。初めて友達の前で泣きました」と述べた。同じ質問に横澤夏子は「この間私が誕生日だったんですけど、帰ったらうちの夫がカレーを作っていてくれたんですよ。『カレーなんか作れたの~!?』と思って泣けてきました。でも私は朝から麻婆茄子を作っていた。『それなら朝言ってよ~』と思ったけど、『32歳、絶対言わないぞ!』『大人になったぞ……!』と言い聞かせながらそのカレーをおいしくいただきました」と笑った。神尾はまた、夏の思い出を質問されて「近所の子どもたちが皆同世代だったので、何をするわけでもないんですけど、うちの駐車場にテントを張って野宿をする、という遊びをしていました。皆で集まってDSやったり、カードゲームをやったりした記憶があります。外で一泊するワクワクがありましたね」と明かし、会場を和ませた。取材会には、同じスタジオMCのメンバーとして滝沢カレン、飯豊まりえも出席した。『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』は、最高の恋を手にするために集まった男女が、デートや共同作業を通して、“真実の恋”を叶えようと奮闘する恋愛番組。今回は、シリーズ初となる「“嘘つき”オオカミちゃん」が女性側に1人以上、「“嘘つき”オオカミくん」が男性側に1人以上潜んでいる。女性ならではの甘い誘惑や、男性ならではの積極的な行動に惑わされることなく、10人のメンバーたちは最高の恋と真実の相手を見つけられるのか。
2022年08月09日お笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏、ボヨンボヨン・岡本昌典が27日、ライブ配信アプリ「17LIVE」にて実施された特別配信『ダイアン津田のこんちゃ~ゲームライバー~17LIVEのゴイゴイスーなライバーを大特集!~』に出演。ライバーとの交流を楽しんだ。「17LIVE」では、ゲームライバーを対象とした特別キャンペーン「それスゴイ!キャンペーン〜期間限定無料ギフトでゲームライバーと盛り上がろう!〜」を27日より実施。ゲームライバーの新たな魅力や良さを発掘し、キャンペーンを通して発信することで、ゲームライバーというジャンルやコンテンツをさらに盛り上げていく。そして同キャンペーンを記念して実施される特別配信(全2回)に、ダイアンの津田がスペシャルゲストとして登場。第1回ということで、配信音声などのアクシデントもありながらのスタートとなったが、津田は「まあまあまあ、生配信には(アクシデントも)付き物ですよ」と冷静な対応を見せた。今回の配信では、津田がアプリ内でゲーム配信を行うライバーの元へ訪れ、配信を観た感想をコメント。霜降り明星が好きだというライバー・くろにゃんの配信を訪れた際には、ややふてくされた面持ちで「すまんな霜降りじゃなくて」と書き込むも、「今日からはダイアン津田さん(が好き)」とコメント返しされると、「ホンマ!?」と笑顔に。「めっちゃ楽しいわ……自分の配信のこととか考えずに、ずっと(コメント)打ってた!」「コメントする人の気持ちがすごく分かるぜ」「とても面白い」と、ゲーム配信を視聴する側の気持ちを改めて実感したようだった。なお、8月7日(20:00〜)に実施される第2回特別配信では、指定のオリジナル無料ギフト「それスゴイ!」を500個以上集めたライバーと津田が共演予定。どのような展開になるのか注目だ。
2022年07月28日坂口健太郎&杏W主演「競争の番人」第3話が7月25日放送。楓の彼氏・大森と遭遇した際の小勝負の表情に「言い方が女子」「反応女子すぎ」などの声が続出、楓に仕事を辞めるよう迫る大森には「後々、悪役に化けたりしないよね」と心配する声も上がっている。独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる公正取引委員会を舞台にしたストーリーが展開する本作。驚異的な記憶力を持つ小勝負勉を坂口さんが、刑事から公取委に異動した白熊楓を杏さんがそれぞれ演じるほか、2人が所属する第六審査の主査・桃園千代子に小池栄子。第六審査キャップの風見慎一に大倉孝二。ムードメーカー的存在な審査官・六角洸介に加藤清史郎。小勝負の過去を知る唯一の人物でもある第六審査長の本庄聡子に寺島しのぶ。小勝負とは東大時代の同期でもある緑川瑛子に大西礼芳。「ホテル天沢」専務・天沢雲海に山本耕史。国土交通省事務次官の藤堂清正に小日向文世といった顔ぶれが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ホテル天沢の元ホテル長、長澤俊哉(濱津隆之)によって、ホテルの書庫に監禁されてしまった小勝負と白熊。小勝負は雲海が自分たちを不法侵入で警察に突き出すつもりだと分析。書庫の書類の中から過去の宿泊台帳と顧客カードを見つける。そこにはウエディングカルテルだけでなく、過去に摘発されたカルテルの当事者たちが同じ部屋を利用した記録があり、建設会社の談合で自ら命を絶った、豊島浩平(長谷川朝晴)の名もあった。翌朝、小勝負と白熊は警備員に発見される。雲海はワイドショーに出演し公取の違法調査だと息巻くが、そんな時、石田正樹(武田航平)と七瀬(野村麻純)が公取にやってきて、小勝負たちに雲海と「温泉郷・絆」の政岡一郎(春海四方)が会合する日を教える…というのが3話の展開。冒頭で楓に彼氏がいることを知って驚愕の表情を見せた小勝負。その後、毒入りどら焼きを口にして入院した楓の元に出向いた小勝負は、楓の彼氏で元同僚の刑事・大森徹也(黒羽麻璃央)とバッタリ。「え、え、もしかして…彼氏さんですか?」と軽くニヤつきながら大森をまじまじと眺める…。そんな小勝負に「まって白熊ちゃんの彼氏見た時の小勝負さんの反応女子すぎ」「彼氏さんですかの言い方が女子かと思ったけど小勝負くん可愛いから許す!」などの反応が。一方、楓に公取委の仕事を辞めろと繰り返す大森には「彼氏、仕事辞めろばっかじゃん…」「事あるごとに、そんな仕事辞めろよって言ってくる彼氏ウザくない?」などの反応と同時に「白熊ちゃんの彼氏との仲が大変心配になってきましたよ」「仕事に打ち込む白熊ちゃんに彼氏さん別れ切り出しそう」といった声や、「彼氏さんなんかすごい我慢してそうだなぁ」「この彼氏…後々、悪役に化けたりしないよね(・・)?」といった心配の声も上がっている。【第4話あらすじ】“ダイロク”は世界的電機メーカー「アレス電機」の優越的地位の濫用を調べることになるが、楓はアレス電機の役員の柴野竜平(岡田義徳)の写真を見て驚く。それは楓が強盗殺人事件の捜査中に現場で取り逃がした男だった。今度こそ柴野を捕まえることが出来るかもと意気込む楓だが、今は公取委の身なので捜査は出来ず…。「競争の番人」は毎週月曜21:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年07月26日先ほど第4話が放送された日曜劇場「オールドルーキー」の次週第5話(7月31日放送)に、神尾楓珠がゲスト出演することが分かった。「3年A組-今から皆さんは、人質です-」「左ききのエレン」「いいね!光源氏くん」などに出演し、春ドラマ「ナンバMG5」の伍代役が大きな注目を集めた神尾さん。日曜劇場初出演となる今作では、人気も実力もある日本サッカー界の将来を背負って立つ存在、FC東京所属のJリーガー・伊垣尚人を演じる。第4話は、切羽詰まった表情で主人公・新町(綾野剛)に連絡をしてきたところで終了したが、奇しくも現役時代の新町と同じポジションであり将来有望な伊垣は、新町にどのような影響をもたらすのか。また、サッカー経験者であり、一時はプロを目指そうとしていたという神尾さんのサッカーシーンにも注目だ。神尾さんは「デビュー作がサッカー部員の役だったので、これまでも何度か作品でサッカーを披露したことはあり、僕自身、子どもの頃の夢がサッカー選手でした。現実ではなれなかったのですが、役を通してサッカー選手として生きられることが楽しみです」と話し、「これから徐々に登場していくので是非お楽しみにしていてください!」と視聴者へ呼びかけている。第5話あらすじ城(中川大志)は無名のフェンシング選手・三咲麻有(當真あみ)にスター性を感じ、「ビクトリー」にスカウト。さらに、新町(綾野剛)とも初タッグを組むことになり、気合いが入っていた。しかし、三咲は極度の人見知りのため、テレビ出演やグラビア撮影は嫌だと言い、思うようにマネージメントができずにいた。そんな中、ある化粧品会社から三咲を新商品のイメージキャラクターに起用したいと申し出がある。願ってもないチャンスだったが、CMの絵コンテを見た三咲は、撮影を頑なに拒否。同じ頃、新町はサッカー日本代表候補で人気Jリーガーの伊垣尚人(神尾楓珠)からとある連絡を受けていた――。「オールドルーキー」は毎週日曜日21時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2022年07月24日映画『恋は光』(6月17日公開)の感謝御礼舞台挨拶が23日に都内で行われ、神尾楓珠、西野七瀬、小林啓一監督が登場した。同作は秋★枝による同名コミックの実写化作。“恋する女性が光って視える”特異な体質を持つ大学生・西条(平祐奈)。恋愛とは無縁の学生生活を送っていたある日、「恋というものを知りたい」と言う文学少女・東雲(西野七瀬)と出会い一目惚れ、“恋の定義”を語り合う交換日記を始めることに。そんな2人の様子は、西条にずっと片想いをしている幼なじみの北代(神尾楓珠)の心をざわつかせる。さらに、他人の恋人を略奪してばかりの宿木(馬場ふみか)は、西条を北代の彼氏と勘違いし、猛アプローチを開始。いつの間にか4人で”恋とはなんぞや?”を考えはじめ、やがて不思議な四角関係になる。幼馴染役の2人だったが、小林監督は「はじめはしっくり来てない感じがあって……」と明かすと、西野は「だって、インする前の本読みの時点ではちょっともう絶望的でしたもん、正直。自分が思ったのと監督のが結構合わなくて、やばいこれ明日からどうしようって思ってました」と苦笑する。神尾は「(自身が演じる)西条が結構ロートーンで、それに(西野が)引っ張られちゃって、そうなってたみたいな」と振り返った。監督は「おとなしい感じの2人だったんですけど、それはちょっとイメージと違うんだよなみたいなことを話してて。どういう風にそこに行ったらいいかわからなかったんだけど、2人が撮影時間中にずっと距離を縮めることをしてくれてたんで、その感じがよかった」と感謝。「結構自然体な感じで現場にいました」という神尾、「しゃべってると楽しかったので、しゃべってました」という西野に、小林監督は「本番ギリギリまで話してて、撮影して、カットかかったらその続きから話してたよね。テンションが変わらないんですよ。だから見てて面白かったです。そこからは普通にいい感じになりました」と語った。
2022年07月23日お笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏、ボヨン ボヨンの岡本昌典が出演する特別配信『ダイアン津田のこんちゃ〜ゲームライバー〜17LIVEのゴイゴイスーなライバーを大特集!〜』が7月27日(21:00〜)・8月7日(20:00〜)、ライブ配信アプリ「17LIVE」にて実施される。「17LIVE」では、ゲームライバーを対象とした特別キャンペーン「それスゴイ!キャンペーン〜期間限定無料ギフトでゲームライバーと盛り上がろう!〜」を27日より実施。ゲームライバーの新たな魅力や良さを発掘し、キャンペーンを通して発信することで、ゲームライバーというジャンルやコンテンツをさらに盛り上げていく。そして同キャンペーンを記念して、特別配信『ダイアン津田のこんちゃ〜ゲームライバー〜17LIVEのゴイゴイスーなライバーを大特集!〜』の実施が決定。ダイアン・津田篤宏がスペシャルゲストとして登場し、ライバーとしても活動するボヨンボヨン・岡本昌典が司会進行役として出演する。なお、「それスゴイ!ギフトキャンペーン」では、7月27日22時〜8月2日22時の期間中に、指定のオリジナル無料ギフト「それスゴイ!」を500個以上集めたライバーに、特製デジタルプライズに加え、2回目の特別配信で津田と共演できる権利を贈呈。さらに、キャンペーン期間内に全ライバーへ贈られた対象ギフトの累計個数が51,515個を超えると、キャンペーン参加者の中から抽選で特別グッズがプレゼントされる。
2022年07月21日映画『カラダ探し』より、橋本環奈と眞栄田郷敦と共に“カラダ探し”に挑む4人のクラスメイトを、山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠が演じることが分かった。今回発表されたキャストが演じるのは、主人公・明日香(橋本さん)と高広(眞栄田さん)と共に、恐怖の同じ日を繰り返すことになるクラスメイト。『暗殺教室』『東京喰種 トーキョーグール【S】』の山本さんが、サバサバした性格だが友達思いのヤンキー系ギャル・柊留美子。「ナンバMG5」の伍代役が話題となった神尾さんが、中学時代のとある事件をきっかけに引きこもりとなってしまった、映画オリジナルのキャラクター・清宮篤史。『天気の子』や舞台「千と千尋の神隠し」に出演した醍醐さんが、クラスの一部生徒からいじめの対象になっているオタク気質で変わった性格の浦西翔太。「世界の果てまでイッテQ!」に出演する横田さんが、クラスの人気者であり、学級委員長を務める優等生・鳴戸理恵を演じる。特別映像では、“カラダ探し”参加者が6つのルールを明かしていく。じっとカメラを見つめ、無表情にルールが語られていく同映像は、緊張感とともに奇妙な雰囲気が漂う。カラダ探しの6つのルールRule.1:それは午前0時から始まるRule.2:それは学校で行われるRule.3:それの最中に「赤い人」は現れるRule.4:それはカラダを全て見つける事Rule.5:それは見つけるまで終わらないRule.6:それで死んだら、永遠に同じ日を繰り返す<原作者/ウェルザードコメント>原作読者の方々の中には、まず真っ先に、「清宮篤史って誰やねん!」と思った方がいると思うんですが、その感覚、間違ってませんよ。安心してください。新キャラです。カラダ探しに関しては、原作も出版社によって話の展開が違うし、漫画も違っているので、当然映画版でも変わっているということですね。「人の想いの数だけ世界が存在する」というのが原作のテーマの一つであるので、原作や漫画とも違う、映画のカラダ探しの世界を楽しんで頂けたら幸いです。間違いなく面白い映画になっているはずなので、原作や漫画を読まれた方も、そうでない方も、一緒に楽しみましょう!『カラダ探し』は10月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:カラダ探し 2022年10月14日より全国にて公開©2022「カラダ探し」製作委員会
2022年07月14日明治時代から昭和にかけて、幅広い分野で活躍した画家、津田青楓(つだせいふう)。彼や彼の周辺で活躍していた芸術家たちの図案に焦点を当てた展覧会『津田青楓図案と、時代と、』が渋谷区松濤美術館では6月18日(土)よりスタートしている。展覧会途中展示替えも行い、8月14日(日)までの開催。98年という長い生涯の間、洋画や日本画、書に刺繍、そして執筆などジャンルを越えて精力的に活躍した画家・津田青楓(1880-1978)。夏目漱石や鈴木三重吉の装丁で知られる津田が最初に注目を浴びたのは、わずか16歳のときに発表した図案集だった。同展は、彼のキャリアの出発点となった図案に着目した展覧会だ。展覧会は3章構成。第1章「青楓図案万華鏡」では、青楓が図案集を出版し、たちまち人気作家となり活躍していった明治から大正時代の歩みと図案を紹介する。展示風景より津田が最初の図案集『宮古錦』を出版したのは16歳のとき。当時人気のあった神坂雪佳(かみさかせっか)の図案を見た青楓は「自分にも描ける」と図案を描いてみたところ、生家近くにあった本屋の主人が気に入り出版へと至った。その後、図案家として活動を開始、1898年から渡欧する前年の1906年までの10年弱の間に13タイトル、34冊の図案集と、6冊の雑誌を刊行している。『華橘』は、現在確認ができる青楓の最古の図案集。『青もみぢ』は6冊も出版された人気のあった図案集。染色で応用ができる図案であり、なおかつ1点の絵画作品のようにも楽しめる形式だ。津田青楓『華橘』山田芸艸堂 明治32年(1899)芸艸堂蔵(C)Rieko Takahashi津田青楓『青もみぢ』本田雲錦堂 明治32年(1899)8月~明治34(1901年)1月 山田俊幸蔵(C)Rieko Takahashi『うづら衣』は、兵役の合間に身の回りの自然を写生し、それを題材とした図案集。残された校正紙を見ると、随所に「はんなり」とした色にするよう青楓が求めていることがわかる。上:津田青楓『うづら衣』山田芸艸堂 明治36年(1903)スコット・ジョンソン蔵 (C)Rieko Takahashi 下:津田青楓『うづら衣』校正明治36年(1903)頃 個人蔵 (C)Rieko Takahashi大正期より青楓は書籍の装幀も手掛けることとなった。初めての装幀は森田草平の『十字街』。この後、夏目漱石や鈴木三重吉ら交流のあった文学者らの著書を中心に100冊以上の書籍の装幀を手掛ける事となる。津田青楓(装幀)森田草平『十字街』春陽堂 大正元年(1912)12月新宿区立漱石山房記念館蔵津田青楓装幀図案鈴木三重吉『櫛』大正前期県立神奈川文学館 (C)Rieko Takahashi工芸の中心地として長らく栄えていたものの、幕末の動乱、明治維新、遷都と大きな打撃を受けた京都。混迷する京都の工芸界を立ち直らせるため、産業や工芸の近代化が積極的に進められ、画家たちも図案制作に携わるようになっていく。左:岸竹堂(下絵)《縮緬地波に雲龍文様型友禅染裂》明治12年(1879) 株式会社千總蔵中:岸竹堂(下絵)《縮緬地萩の玉川文様型友禅染裂》明治16年(1883) 株式会社千總蔵 右:今尾景年(下絵)《縮緬地几帳に鷹文様型友禅染裂》明治24年(1891) 株式会社千總蔵第2章「青楓と京都図案」では、画家たちが積極的に京都の地で図案制作を行っていた過程をたどる。青楓は図案の研究会「小美術会」を結成。多色刷り図案を多数掲載した機関誌『小美術』を発行し、図案の世界を盛り上げようと画策する。しかし、自身の徴兵や部数の伸び悩みなどから6号で廃刊となってしまった。左:西川一草亭 『小美術図譜』より「皐月百合」山田芸艸堂 明治37年(1904)9月右上:岡田朴亭『小美術図譜』より「桜林」山田芸艸堂 明治37年(1904)9月右下 :『小美術図譜』より同人「寒葵」山田芸艸堂 明治37年(1904)9月いずれも芸艸堂蔵すでに一定の評価を得ていた青楓だが、1907年に海外実業訓練生として安井曾太郎とともにパリに留学。帰国後は洋画を描く一方で、当地で学んだ新しい表現に果敢に取り組もうとしていた。第3章「青楓と新しい試み」では、より自由な表現で制作を続けた青楓に注目をする。展示風景より手前『ル・イブウ』大正2年(1913)は津田青楓が表紙画を描いている (C)Rieko Takahashi津田青楓が大正12年(1923)に装幀を行った夏目漱石の『草合』は、明治41年(1908)に橋口五葉が装幀を手掛けていた。同じ内容の本であるものの、アール・ヌーヴォー調の五葉の装幀に対し、青楓の素朴でのびやかな装幀は非常に対照的だ。上:橋口五葉(装幀)夏目漱石『草合』明治41年(1908)春陽堂下:津田青楓(装幀)夏目漱石『草合』(縮刷)大正12年(1923)春陽堂 (C)Rieko Takahashi いずれも山田俊幸蔵長い人生のなかで、常に新しい表現を求め、貪欲に制作していった津田青楓。図案だけにもかかわらず250点もの作品が展示される。その愛らしい色合い、かたちにこころがほぐされるはずだ。取材・文:浦島茂世【開催情報】『津田青楓図案と、時代と、』6月18日(土)~8月14日(日)、渋谷区立松濤美術館にて開催
2022年06月30日神尾楓珠が主演を務める映画『恋は光』より、劇中で各キャラクターが発する名セリフの数々とメイキング写真が公開された。原作は秋★枝による同名人気コミックで“恋する女性が光を放ってキラキラして視える”という特異な体質を持つ男子大学生の初恋を描いた物語。恋愛感情に振り回されながらも“恋って何だろう?”と「恋」の定義について考察する主人公たちに『ウルトラジャンプ』連載時から共感の声が多く寄せられ話題となった。“恋の光”が視える西条はある日「恋というものを知りたい」という文学少女・東雲と出会い一目惚れ、“恋の定義”を語り合う交換日記を始めることに。そんな様子は、西条にずっと片想いをしている幼なじみの北代の心をざわつかせる。さらに他人の恋人を略奪してばかりの宿木は、西条を北代の彼氏と勘違いし、猛アプローチを開始。いつの間にか4人で「恋とはなんぞや?」と考えはじめ、やがて不思議な四角関係に。数千年もの間、人類誰しもが悩んできた「恋」を、果たして彼らは解くことができるのか。そして、それぞれの恋の行方は……?大学生・西条を演じるのは、最も注目を集めている俳優・神尾楓珠。西条にずっと片想いをしながらも「光っていない」と言われてしまう幼なじみの北代を西野七瀬が演じる。共演には平祐奈、馬場ふみかが顔を揃えた。脚本・監督は『ももいろそらを』(2013年)、『殺さない彼と死なない彼女』(2019年)と、美しい画作りが国内外から高く評価されている小林啓一。風光明媚な、情緒に溢れたロケーションは、原作の空気感を捉えている。この度、公開されたのは思わず頷いてしまう、劇中の恋についての各キャラクターの名言たち。「恋とは、誰しもが語れるが、誰しもが正しくれないものである――シーロウ・キーター」「恋が文学を作り上げたと言っても過言ではなかろう。恋は宇宙的な活力である。うむ。夏目漱石」「好きという感情は本能から生まれたものではないかと。」「本当に恋なのか、それとも別のものなのかわからんのだ。」「恋って二人でしたいよね。」「恋というものを知りたくて。」「奪ってこそ恋じゃん。恋は戦いじゃん!」「誠の恋をする者は、みな一目で恋をする。――シェイクスピア」「これが深い嫉妬心なのですね。なるほど、これ程の強い感情ならばミステリの類で殺人の動機となるのも頷けます。」「あ、私、この人好きだわって思えばそれでしょ?それが恋でしょ?」シェイクスピアや夏目漱石など、過去の著名人の言葉を引用したものから、各キャラクターの想いがこもった言葉まで、種類はさまざまだが観ているものが思わず「恋」について考えてしまう、共感してしまう名言が溢れている。特に映画本編冒頭で浮かび上がる、「恋とは、誰しもが語れるが、誰しもが正しくれないものである――」という恋についての名言は、まさに「恋」とは?の答えをひと言で言い表しているといえる。驚きなのは、これらの会話劇が全て小林啓一監督によって演出された会話劇であること。西条役の神尾は「小林監督は、タイミングやテンポを非常に見ていて、独特な感覚を持っている方だな、と感じました。セリフで感情を表現するのではなく、“間”で表現して欲しい、と言われて。」と撮影の様子を明かした。あわせて公開されたメイキング写真は、俳優陣のセリフの掛け合いシーンを捉えており、ストップウォッチで話す秒数を図りながら、それぞれのセリフを言い切る長さやテンポまで監督が細かく演出しながら、見事な会話のシーンを作り上げた様子が窺えるものとなっている。『恋は光』公開中
2022年06月22日映画『恋は光』(6月17日公開)の公開記念舞台挨拶が18日に都内で行われ、神尾楓珠、西野七瀬、平祐奈、馬場ふみか、小林啓一監督が登場した。同作は秋★枝による同名コミックの実写化作。“恋する女性が光って視える”特異な体質を持つ大学生・西条(平祐奈)。恋愛とは無縁の学生生活を送っていたある日、「恋というものを知りたい」と言う文学少女・東雲(西野七瀬)と出会い一目惚れ、“恋の定義”を語り合う交換日記を始めることに。そんな2人の様子は、西条にずっと片想いをしている幼なじみの北代(神尾楓珠)の心をざわつかせる。さらに、他人の恋人を略奪してばかりの宿木(馬場ふみか)は、西条を北代の彼氏と勘違いし、猛アプローチを開始。いつの間にか4人で”恋とはなんぞや?”を考えはじめ、やがて不思議な四角関係になる。映画を通して「恋」についての考え方が変わったり、新たな発見はあったのか?という質問に対して、神尾は「普段恋について考えることってなかなかありませんが、撮影期間中は恋についてずっと考えていました。恋について感覚的に思っていることをこの映画で言語化してもらえたので、こういうことだったんだなという発見はすごくありました。仕事も恋しているとより頑張ろうと思いますし、恋は人生のモチベーションになると思います」と答える。また西野は「劇中の中で出てくる言葉や答えに、なるほどと思いました。恋は人それぞれ。人に限らずモノだったり場所だったり、色んな恋があると思います」、平は「東雲は恋を知りたくて論理的な方向からアプローチしていきます。現場でもみんなと話していましたが、結局宿木が言っている『好きになったらそれが恋』というのがシンプルでしっくりくるなと思いました。恋とは、自分の見ている景色がピンク色になること。景色が変わって彩豊かになることです」、馬場は「ここまで恋について考えたことはありませんでした。宿木が言っているように、『好きになったらそれが恋じゃん』と私も思いました」とそれぞれの恋の定義を披露した。この日は劇中で行われる交換日記にちなみ、キャスト陣の間で実際に劇中で使われた交換日記の項目に沿って「プチ自慢」や「グッドニュース」「バッドニュース」などの質問が飛び交った。「異性の好きな仕草」を聞かれると、神尾は「3位はリップを塗ってる仕草、2位はポケットに手を入れて歩いている人、1位は字が綺麗な人」と回答。2位の仕草は劇中で北代がやっている仕草で、1位も劇中の交換日記で西条と東雲が美しい字を披露しているなど、作品にかけた回答をしていた。
2022年06月18日「腹筋なんてないですよ、細いだけです(笑)」そう話すのは、今年のカレンダーで“美腹筋”が話題となった神尾楓珠(23)。編集部が腹チラポーズをお願いすると、はにかみながら応じてくれた。現在、神尾はヤンキーコメディドラマ『ナンバMG5』(フジテレビ系・水曜22時~)でクールなイケメンヤンキー・伍代直樹を好演中。伍代はケンカが強いだけでなく、ファッションセンスも抜群。ふだんはクールだが男同士の友情に熱い、という役柄で女性視聴者たちをキュンキュンさせているが、神尾自身はどう感じているのだろうか。「めちゃくちゃいいやつだと思います。モテる要素しかないキャラクターなので、演じるのはちょっと大変ですね。僕との共通点は、私服で黒系が多いことと、落ち着いた話し方やトーン。あとはツンデレなところかな(笑)」(神尾・以下同)演じている本人も納得のモテ男の役だが、実は神尾自身も高校時代、かなりモテていたよう。「先輩フィルターっていうものがあるからだと思いますが、廊下を歩くたびに『あ、神尾先輩だ!』って声が後輩たちから上がってました。聞こえてないフリをしてましたが(笑)。直接告白されることはなかったですけど、『〇〇が気になってるらしいよ』というのを人づてに聞いたりもしましたね」ドラマの中では、伍代が主人公の難破剛(間宮祥太朗)に恋愛のアドバイスをするシーンがあったが。「僕自身は恋愛のアドバイスをされることもないし、するほうでもないです。告白は自分でするタイプ。後悔したくないので」そんな、男らしい神尾が心惹かれる女性はどんな人なのか。「キャピキャピしてるより、落ち着いている人がいいですね。でも冗談が通じてよく笑う人や、お笑い好きな人がいい。年上の女性も魅力的です。余裕があって色気があるし、自立している感じがすごくいいと思います」
2022年06月17日6月18日(土)より渋谷区立松濤美術館では、明治30年代に京都で多くの図案集を出版し、大正時代には夏目漱石らの本の装幀も手掛けた画家・津田青楓(つだ・せいふう/1880~1978)を軸に、明治、大正、昭和にかけての図案集と図案に関する作品を紹介する『津田青楓図案と、時代と』が開催される。明治13年、京都に生まれた青楓は、明治から大正、昭和と目まぐるしく変化する時代のなかで、日本画、洋画、工芸、書など幅広い分野で活躍。明治37年(1904)には図案の研究会を結成し、日本画の師である谷口香嶠や、当時、京都に新たな美術やデザインをもたらした洋画家の浅井忠を顧問に迎えて雑誌の刊行も行っていた。青楓は、図案集『うづら衣』の中で「自己は自己の図案をつくらねばならん」と制作にかける意気込みを語っている。ヨーロッパの美術やデザインが日本でも広く知られるようになった明治時代。それまでの伝統的な図案から脱却し、独自の創意をもって考案しようという機運が高まっていた、いわば図案の変革期だった。同展では、明治30年代に本田雲錦堂や山田芸艸堂から刊行した図案集をはじめ、大正時代に手掛けた本の装幀、刺繍など、明治から大正時代に至るまでの青楓の図案の仕事を、日本画と洋画もあわせて一堂に公開。また、京友禅の呉服店・千總に残る岸竹堂や今尾景年らの下絵を元にした友禅裂、青楓の師・谷口香嶠や当時人気だった神坂雪佳の図案、京都に新しい風を吹き込んだ浅井忠の図案やアール・ヌーヴォーの影響なども紹介し、青楓の図案制作の背景に迫っていく。さらに、これまで紹介される機会の少なかった同時代の図案集や、明治40(1907)年に農商務省海外実業練習生としてパリに留学し、3年後に帰国した青楓が挑戦した新しい表現についても展観する。それまでは職人の仕事とされていた図案を美術作品へと昇華させた、津田青楓の作品世界を存分に味わいたい。津田青楓『染織図案』(山田芸艸堂)より、明治37(1904)年、芸艸堂蔵、(c)Rieko Takahashi津田青楓(装幀)、夏目漱石『明暗』(岩波書店)大正6(1917)年(6版、初版同年)、山田俊幸氏蔵谷口香嶠『光琳画譜』(田中治兵衛)より、明治24(1891)年、個人蔵津田青楓(装幀)、夏目漱石『草合』(縮刷)(春陽堂)大正12(1923)年(25版、初版:大正6年)山田俊幸氏蔵【開催概要】『津田青楓図案と、時代と』会期:2022年6月18日(土)~2022年8月14日(日)会場:渋谷区立松濤美術館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)料金:一般800円、大学640円、高校・60歳以上400円、中小100円※土日祝および夏休み期間は中小無料、毎週金曜は渋谷区民無料※会期中一部展示替えあり公式サイト:
2022年06月16日“恋の光が視える”男子が3人の女子と恋を哲学する映画『恋は光』。今作で相棒のような幼なじみを演じた、神尾楓珠さんと西野七瀬さんが語るお互いのこと、そして自分だけにきらきら光って見える大好きなモノのこと。恋する女子が光って視える特異体質を持つ男子・西条と、幼なじみの北代。何でも話し合える相棒で親友、だけど…?はがゆい距離感の二人を演じた神尾さんと西野さんが思う恋とは、光とは。神尾:僕の演じる西条は恋する女子の光が視えはするけど、恋愛経験値はゼロ。北代に助言されてやっと前に進んでるかんじですね。好きになるのは他の女子だけど。でもああいう何でも話せる対等な関係っていいなと思う。西野:私が演じる北代は自分の気持ちを抑えて西条の恋を応援するんだけど、それってすごいことだと思う。私だったら絶対そんなことできないと思います(笑)。神尾:七瀬ちゃんだったら?西野:見て見ぬふりするかも(笑)。神尾:残念ながら北代の恋の光だけは西条には視えないから…。西野:だよね。映画では恋の光をきらきら~って輝きで表現してるけど、神尾くんが思う恋って?神尾:実際光ってると思います。西野:え、ギラギラ系…?神尾:ギラギラではないけど、はっきり、鮮明なピンク色に。西野:私は白かな。太陽に反射してキラッと輝く白い光。神尾:ちょっとこの映画と似てるかも。そういえば北代と実際の七瀬ちゃんも自然体なところが似てると思います。でも語るのは恋じゃなく、お笑いとかゲームだったりするけど(笑)。西野:お笑いとゲームは私にとって光だから。神尾くんにはどっちの話も通じるから話しちゃうし意見も求めちゃう。神尾くんの光は…犬だ!ロケ先でシーズー見かけたときのテンションが…(笑)。神尾:ははっ。うち、おじいちゃんも親戚もシーズー飼ってるんで街の中で遭遇するとパッと目がいっちゃう。うん、確かにシーズーは光って見える!西野:そういえば神尾くんと西条は共通する要素ないなぁ…。神尾:あんな硬派になれないっす(笑)。でも西条みたいに特異体質を持つなら…空を飛べるようになりたい!で、夜の空を移動して東京タワーを上空から見たり。え、空飛びたくないですか?西野:飛びたい、飛びたい(笑)。…って、何かと共感することは多いかも。今回は同級生役だけど、次共演するなら…。神尾:会社の同僚とか?なんとなくだけど、先輩後輩ってかんじがしないから。西野:それならパン屋さんかペットショップの店員さんがいい!神尾:そっち!?でも合うかも。西野:そう、なんかほっこり系が合う気がする。Q. 相手の光って見えるところは?神尾楓珠七瀬ちゃんの光ってるところ?…全部じゃないですか。お話をいただいたときはテレビで見ていたアイドル時代の印象があったので「友達に羨ましがられるかな」とか思いましたけど(笑)、正直アイドルモードで来られたら、人見知りの俺は壁を作っていたかも。でも実際会ったご本人はフラットで相手に気を遣わせない人でした。それがありがたかったです。でも大好きなお笑い芸人さんの話をするときは人が変わったように饒舌になるんですよ。そのときめちゃ輝いてます(笑)。七瀬ちゃんの光を色に例えるとたまご色。ほのぼのと、やわらかな輝きです。西野七瀬神尾くんの光ってる部分は、きれいなお顔(笑)。大きな瞳にまつげもいっぱいあって…歯はちっちゃいのがかわいいなって、ひそかに観察してました(笑)。映画では硬派な役なので、輝きを抑えめにしてましたね。そういう調整機能も備わってそう(笑)。最初はクールな人かと思ってたけど全然!やさしいし、かわいい。好きな音楽も似てて「あの曲いいよね」って言うと動画を探してくれて。え、私のアイドル時代をテレビで見てくれてたんですか?そういえば映画では同級生だけど、何歳下なんだろ…。なんか年齢とかを感じさせない不思議な人です。『恋は光』恋する女子が光って視える特異体質の大学生男子が、恋する3人の女子と「恋とは何か」を語り合い、やがて初恋に出逢う文科系哲学恋愛映画。秋枝の漫画原作を小林啓一監督が映像化。共演に平祐奈、馬場ふみか他。6月17日全国公開予定。かみお・ふうじゅ1999年1月21日生まれ、東京都出身。2015年のデビュー以来、映画やドラマに多数出演。秋には劇団新感線の舞台を控える。今作では真面目で幼少期の心の傷を抱えた大学生、西条を演じている。1枚目写真:コート¥132,000(スタジオ ニコルソン/インコントロ TEL:03・6805・1082)ジャケット¥106,000シャツ¥90,000パンツ¥75,000シューズ¥37,000(以上ルメール/スクワット/ルメール TEL:03・6384・0237)タートルネック¥25,300(ジョン ローレンス サリバン TEL:03・5428・0068)ソックスはスタイリスト私物2枚目写真:ジャケット¥97,900一番下に着たシャツ¥42,900下にはいたパンツ¥35,200(以上スタジオ ニコルソン/インコントロ)シャツ¥39,600(ジョン ローレンス サリバン)スラックス(ジャケット付き)¥22,000ベルト¥6,600(共にジャンティーク TEL:03・5704・8188)シューズ¥69,000(ルメール/スクワット/ルメール)ソックスはスタイリスト私物にしの・ななせ1994年5月25日生まれ、大阪府出身。2011年乃木坂46一期生としてデビュー。卒業後もドラマや映画など演技の分野で活躍。今作では主人公にひそかな思いを寄せるヒロイン、北代役。1枚目写真:コート¥228,000ブラウス¥69,000スカート¥136,000シューズ¥78,000(以上ルメール/スクワット/ルメール)下に着たシャツ¥39,600(ジョン ローレンス サリバン)ソックスはスタイリスト私物2枚目写真:ジャケット¥132,000シャツ¥41,800スカート¥41,800(以上ジョン ローレンス サリバン)ノースリーブ¥13,200(スタジオ ニコルソン/インコントロ)シューズ¥22,000(ジャンティーク)ソックスはスタイリスト私物※『anan』2022年6月15日号より。写真・三吉杏奈(TRON)スタイリスト・樋口麻里江(TRON)ヘア&メイク・内藤 歩(神尾さん)猪股真衣子(西野さん/TRON)取材、文・大澤千穂(by anan編集部)
2022年06月14日声優の津田健次郎が『ONE PIECE FILM RED』(8月6日公開)で、“謎の男”ゴードンを演じることが6月8日に配信された『ONE PIECE FILM RED』新情報発表特番で明らかになった。先日ビジュアルが初解禁されたゴードンは、頭に大きな傷を持つ大柄な男という以外、謎に包まれた物語のキーパーソンだ。『ONE PIECE』で声優を務めるのは、ヴィンスモーク・ヨンジ役以来。今回の情報解禁に際し、コメントを寄せ「めちゃくちゃうれしかったですけど、同時に身が引き締まる思いでおりました」とオファーを回想。「全身全霊で臨んだ収録だったんですけど、本当に素敵な素敵な時間を過ごすことができました」と手応えを示し、「ご覧いただく皆さまの心を震わせる、熱い熱い物語になっていますので、ぜひ公開を楽しみにしていてください」とアピールした。同じく初登場のキーパーソンである世界的な歌姫“ウタ”(シャンクスの娘)の声優を担当するのは、名塚佳織。また、ウタの歌唱シーンを人気シンガーのAdoが担当することになり、名塚×Adoによるタッグが、新たなヒロインに命を吹き込むことになった。特番収録に参加した名塚は「魂こめて全身全霊で演じさせてもらいました」と感激しきりの表情だった。一方、Adoはボイスメッセージを通して「本当に光栄ですし、全力で歌わせていただきましたので、皆さんには楽曲を楽しみにしていてほしいです」と喜びの声。ウタの心情に寄り添ったレコーディングを振り返り、「名塚さんの素敵な演技もあり、きっとたくさんの人々に愛される新時代を作る歌姫になると思います。皆さんの心に残るヒロインになることを祈っています」と期待を寄せた。そんなウタが歌う主題歌のタイトルは「新時代」。中田ヤスタカが『ONE PIECE FILM Z』以来となる楽曲提供を果たし、劇中音楽も担当。Adoは主題歌歌唱に加えて、Mrs. GREEN APPLE、Vaundy、FAKE TYPE.、澤野弘之、折坂悠太、秦基博という今をときめく人気アーティストが提供する計7曲でも圧巻のボーカルを響かせる。この日は、原作者で総合プロデュースも手掛ける尾田栄一郎氏描き下ろしの最新ビジュアルもお披露目され、同デザインの第2弾ムビチケ発売も決定。さらに、入場者プレゼント第1弾として、コミックス「巻四十億」の配布も決定。尾田氏が本作のために製作したキャラクター設定やストーリー資料がたっぷり描かれたファン垂涎の内容で、配布数は300万部となる。『ONE PIECE FILM RED』8月6日(土)より公開(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
2022年06月08日今回ブルーを効かせたメイクに挑んだ中山楓奈さんは、東京2020オリンピックのスケートボード競技で銅メダルに輝いた16歳のアスリート。中山楓奈×ひんやりブルーメイク使ったことのない鮮やかなブルーにかなりワクワクしています。仕上がりを尋ねると、「普段メイクをする機会がほとんどないから、濃いブルーを使うのがすごく新鮮でテンションが上がりました。目元がハッキリした人を見るとカッコいいなって感じるので、自分でもアイメイクは勉強したいと思っているんです。使ってみたい色みは…、(スケートボードの)デッキにも入っている緑かな。デッキって滑っているとすぐに削れちゃうからそこまでこだわってはいないんですが、好きな色や柄を使うとやっぱり気分が上がります」競技は難易度やスピードなどが採点基準になるが、スケーティングの美しさにおいて中山さん流のこだわりが。「一生懸命さを感じる重たい動きより、軽くて余裕そうに滑っている人の方が個人的に好きなんです。なので、自分もそう見えるように意識しています。軽さを出すには、体幹も柔軟性もパワーも全部必要。ガチな筋トレや走り込みはしていないけれど、体幹トレーニングや下半身のストレッチはできるだけ毎日実践するようにしています。メイクにも興味があるので、いつか好きなメイクをして滑れたらいいなって思っているんです」Makeup PointA、マットな質感とウォームなトーンが洗練ムード。キャンメイク パーフェクトマルチアイズ 07¥858※限定色(井田ラボラトリーズ TEL:0120・44・1184)B、ドラマティックな濃密ブルー。エレガンス ラズル アイカラー 13¥2,310(エレガンス コスメティックス TEL:0120・766・995)C、輝くパールで濡れたようなツヤに。リュクス アイシャドウ フォイル 02¥4,730(ボビイ ブラウン TEL:0570・003・770)Aの右上を上まぶたにチップ幅でのせる。この時、目頭側がやや強めな印象になるようにすることでホリ深な印象に。Bを上まぶたの目尻3分の1に塗り、ふんわりと広めにぼかす。さらに、下まぶたの目尻3分の1にもオン。Cを下まぶたの目頭3分の1にのせて瞳に輝きをプラス。目元が華やかな分、唇はグロスで抜け感を出すと。Funa’s Beauty Rules1、日々の食事内容をヘルシーに改善中。「以前は好きなものを好きなだけ食べていたけれど、最近は少し意識するように。ジュースをやめてお茶か水、スケボーの練習後にはココア味のプロテインを飲むようになりました。ほとんど食べなかった野菜も食べるようにしていて、ばあちゃんちで育てているトマトを毎日食べています」2、マインドの安定に癒しの香りを活用。「香水は持っていないけれど、部屋にディフューザーを置いています。お寺みたいな、和室っぽい香りが好きですね。スケボーって、メンタルがすごく重要なんです。私はとても緊張しやすいので、好きな香りや音楽などの心を落ち着かせてくれるものは全部取り入れるようにしています」3、サロン&家ケアで美ロングをキープ。「長い髪でスケボーを滑ったらカッコいいなと思って、小1の頃からずっと伸ばしています。美容院でトリートメントしたり家でオイルをつけたりとお手入れを結構頑張っているけれど、長いからすぐに絡まっちゃうんです。アレンジはできないので、帽子で気分を変えることが多いですね」なかやま・ふうな2005年6月17日生まれ、富山県出身。東京2020オリンピックのスケートボード・ストリート女子競技銅メダリスト。「練習中に日焼け止めを忘れて焼けがちなので、今年は気をつけます!」ワンピース¥57,200(ティート トウキョウ/ザ・PR TEL:03・6803・8313)ブーツ¥36,300(フレイ/株式会社パッション)※『anan』2022年5月4‐11日合併号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・鹿野巧真ヘア&メイク・北原 果取材、文・真島絵麻里
2022年05月04日人気声優の津田健次郎が、ウルトラマン55周年記念作品『シン・ウルトラマン』に参加していることが明らかに。外星人・ザラブの声を担当する。先日公開された予告映像に映りこみ、本作に登場することが明らかとなった外星人・ザラブは、初代「ウルトラマン」に初登場し、“凶悪宇宙人”とも呼ばれている。「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」の海馬瀬人役や「呪術廻戦」の七海建人役などを担当し、「新・情報7daysニュースキャスター」のナレーションや、TVドラマ「最愛」への出演でも話題となった津田さん。今回の出演に「子供の頃に観ていたウルトラマン、その進化ともいえる『シン・ウルトラマン』に参加させて頂けるとは!そして庵野さん、樋口監督が創り出す世界に参加出来て光栄です。面白い役を演じさせて頂きありがとうございます」と喜び、「是非劇場に足を運んで下さい。楽しんで頂けますと幸いです」とコメントしている。なお、本作の音楽集CD「シン・ウルトラマン音楽集」のリリースも6月22日(水)に決定。『シン・ウルトラマン』の世界を集めた珠玉のアルバムとなっており、2枚組で初回限定盤・通常盤を同時リリース。初回限定盤は外箱付きとなり、封入物も予定。主題歌の収録予定はないという。『シン・ウルトラマン』は5月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シン・ウルトラマン 2022年5月13日より全国東宝系にて公開Ⓒ2021「シン・ウルトラマン」製作委員会©️円谷プロ
2022年04月25日和歌山・アドベンチャーワールドの末っ子パンダの楓浜(ふうひん・1歳4カ月)が、ママの良浜と離れて、一頭での生活をスタート。これまで一生懸命子育てに励んできた良浜(らうひん)ママと、それに応えるかのようにママにぴったり寄り添っていた楓浜。ときにはじゃれ合ったりもして、仲良し母娘として多くのゲストを楽しませてきた。4月7日、授乳中に甘えてすがるようなしぐさを見せる楓浜を優しく抱きしめる良浜。母娘の絆が伝わってくる。新居での公開が始まった4月14日には、飼育スタッフからプレゼントされた遊具で元気に遊んだり、気持ちよさそうに水浴びをした楓浜。はやくも新しい環境に興味津々のよう。今後は、頼もしい3頭のお姉さんたちと同じ施設で暮らすこととなる。良浜ママがくれたたくさんの愛情と思い出を胸に、今後どんな成長を見せてくれるのかが楽しみだ。
2022年04月25日山田涼介(Hey! Say! JUMP)主演「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」第1話に登場した電話の声の正体は、人気声優・津田健次郎であることが判明。第2話から本格的に登場することになった。山田さん演じる“あざかわ男子”丸谷康介と、芳根京子演じる26年恋愛経験ゼロの“ロボット女”真田和泉。不器用な2人の遅すぎる初恋を描く“キュンムズ”ラブコメは、第1話の放送後から、SNSにはこれから始まる康介&和泉の関係にときめく声や、康介に付きまとう謎のおっさん(古田新太)の正体に驚きを隠せない声が続出。Twitterでは「俺かわ」「俺の可愛いはもうすぐ消費期限」の番組タイトルをはじめ、「山田くん」「丸谷くん」「一ノ瀬くん」といった関連ワードまでも、続々とトレンドランキング入りした。そんな中、ドラマの終盤で和泉に掛かってきた電話の須藤周平なる人物の声にも注目が集まることに。低音ボイスが流れた瞬間、「電話のイケボ、津田健次郎さん?」「この声は間違いない!」「めっちゃいい声、津田さん?」「電話の声、津田様だよね?」「芳根ちゃんツダケンと電話してた?」など、SNSが話題騒然となっていた。「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」1話より第1話では声だけの出演だったが、4月23日(土)放送の第2話からは津田さんが本格登場。本作への出演にあたり、「昨年末、山田涼介さんにラジオに呼んでいただいたことがあって、『本当にステキな方だな』と思っていたんです。まさかこんなに早くお仕事でご一緒できる日が来るとは思っていなかったので、何より山田さんとご一緒できることがすごくうれしいです」とコメント。ドラマでは初めてとなるラブコメに挑む。津田さんといえば、「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」「呪術廻戦」「極主夫道」など数々の人気アニメ作品で主要キャストを担当。その一方で、数々の舞台やドラマ、映画などでも活躍し、昨年出演したドラマ「最愛」では刑事役で見せた渋みのある演技で俳優としても大ブレイクを果たした。そんな津田さんが本作で演じるのは、弥生ビールの商品開発部チーフ・須藤周平。商品開発部から営業部に異動した和泉のことをいまだに気に掛ける心優しき元上司を大人の魅力たっぷりに演じる。しかも須藤は、無口・無表情・不愛想な和泉が、唯一気を許している存在のようで…?さらに、今後は康介の恋のライバルになっていきそうな予感も…!?そんな気になる展開を前に、津田さんは「山田さんは初めてお会いした時からずっとキラキラで可愛いので、消費期限はないと思います。今回、そんな山田さんの恋敵になりそうな気配もあって光栄です! 津田健次郎、ドラマでは初挑戦のラブコメで山田さんの恋敵として頑張ります(笑)!」とニッコリ。和泉を巡って恋のバトルを繰り広げることになるのか、期待が寄せられている。「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」は毎週土曜23時30分~テレビ朝日系24局にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2022年04月17日神尾楓珠・主演、西野七瀬・ヒロインで人気コミックを映画化した『恋は光』。この度、神尾さん自身が「そこまで自分とはかけ離れていない」と語る、“恋の光が見える”少々理屈っぽい主人公を演じた新場面写真が解禁となった。原作コミックは、“恋する女性が光を放ってキラキラして視える”という特異な体質を持つ男子大学生の初恋を描き、恋愛感情に振り回されながらも、“恋って何だろう?”と「恋」の定義について考察する主人公たちに共感の声が多く寄せられ話題となった。今作で神尾さんが演じた大学生・西条役は、これまでのパブリックイメージを大きく覆すような個性派キャラクターだ。これまで数々の胸キュンラブストーリーや学園ドラマ、大人の恋愛映画など多彩な作品に出演してきた神尾さんだが、西条はレンズの大きな眼鏡をかけ、「うむ」とつぶやきながら指で眼鏡を上に押し上げるような青年で、これまでの神尾さんのキャリアでは珍しいちょっと変わった役どころ。少し理屈っぽい西条は、恋を感情論ではなく論理的に捉えようと分析を重ねていく。今回解禁された写真では、あらゆるところに本が詰まれた畳敷きの雑多な部屋に住む大学生の姿が映し出される。また、幼なじみの北代(西野七瀬)と釣りに行くのが趣味で、そのルックからも一風変わったキャラクターであることがみてとれる。大学生にしては中々穏やかな生活ぶりだが、実は神尾さん自身はそこまで役作りに苦労はしなかったそう。「自分も西条のように落ち着いた部分を持っているし、そこまでかけ離れているとは感じませんでした」と語るが、それはキャスティングをした監督やプロデュ―サーも感じていたこと。初めて神尾さんに会った際、監督は「どこか影のあるような切ない表情や目元、発散しきれていないエネルギーを秘めているような印象を受けました」と回想する。映画デビューを果たして5年が経つ神尾さん。今作では、まったく新しい姿を見ることができそうだ。『恋は光』は6月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋は光 2022年6月17日より全国にて公開©秋★枝/集英社・2022 映画「恋は光」製作委員会
2022年04月08日神尾楓珠主演、西野七瀬出演の映画『恋は光』が6月17日(金)より公開となる。この度、新場面写真が解禁となった。原作は秋★枝による同名人気コミック。“恋する女性が光を放ってキラキラして視える”という特異な体質を持つ男子大学生の初恋を描き、恋愛感情に振り回されながらも“恋って何だろう?”と「恋」の定義について考察する主人公たちに『ウルトラジャンプ』連載時から共感の声が多く寄せられ話題となった。“恋の光”が視える西条はある日「恋というものを知りたい」と言う文学少女・東雲と出会い一目惚れ、“恋の定義”を語り合う交換日記を始めることに。そんなの様子は、西条にずっと片想いをしている幼なじみの北代の心をざわつかせる。さらに、他人の恋人を略奪してばかりの宿木は、西条を北代の彼氏と勘違いし、猛アプローチを開始。いつの間にか4人で「恋とはなんぞや?」と考えはじめ、やがて不思議な四角関係に。数千年もの間、人類誰しもが悩んできた「恋」を、果たして彼らは解くことができるのか。そして、それぞれの恋の行方は。大学生・西条を演じるのは、最も注目を集めている俳優・神尾楓珠。西条にずっと片想いをしながらも「光っていない」と言われてしまう幼なじみの北代を西野七瀬が演じる。共演には平祐奈、馬場ふみかが顔を揃えた。脚本・監督は『ももいろそらを』(2013年)、『殺さない彼と死なない彼女』(2019年)と、美しい画作りが国内外から高く評価されている小林啓一。風光明媚な、情緒に溢れたロケーションは、原作の空気感を捉えている。神尾が今作で演じた西条役は、彼のパブリックイメージを大きく覆す個性派キャラクター。これまで数々の胸キュンラブストーリーや瑞々しい学園ものに出演し、まさに「爽やかイケメン」という表現がぴったりな神尾だが、西条は「うむ」とつぶやきながら指で大きなレンズの眼鏡を上に押し上げるような青年だ。おまけに少し理屈っぽく、恋を感情論では無く論理的に捉えようと分析を重ねていく。解禁された写真では、あらゆるところに本が詰まれた畳敷きの雑多な部屋に住む等身大の大学生の姿が映し出される。また、幼なじみの北代と釣りに行くのが趣味で、そのルックからも一風変わったキャラクターであることが見てとれる。大学生にしては中々穏やかな生活ぶりだが、神尾自身は「自分も西条のように落ち着いた部分を持っているし、そこまでかけ離れているとは感じませんでした」と語り、そこまで役作りに苦労はしなかった様子だ。しかし、それはキャスティングをした監督やプロデュ―サーも感じていたこと。初めて神尾に会った時のことを、監督は「どこか影のあるような切ない表情や目元、発散しきれていないエネルギーを秘めているような印象を受けました」と明かした。映画デビューを果たして5年が経つ神尾。スクリーンに新しい姿を焼き付けた彼の演技に期待したい。『恋は光』6月17日(金)公開
2022年04月08日スペシャルドラマ「津田梅子~お札になった留学生~」が3月5日放送。田中圭演じる伊藤博文の酔っ払った姿に「あれは中の人」「可愛い」の声が相次ぐ一方、ディーン・フジオカ演じる森有礼の“最期”にも悲しみの声が広がっている。日本初の女子留学生としてアメリカに渡り、のちに女子教育の先駆者として活躍。新5000円札の顔となる津田梅子。彼女がアメリカ留学を終えて帰国した17歳から、アメリカに再留学する25歳までをメインに構成される本作。1871年、6歳のとき国の援助を受けてアメリカに渡り、11年の留学生活を経て帰国。女性が自立する未来を切り拓くために奮闘していく梅子を広瀬すずが演じるほか、梅とともに留学、日本人の女性で初めてアメリカの大学を卒業した山川捨松に池田エライザ。梅とともに留学、10年間をアメリカで過ごし帰国後は音楽教師となる永井繁に佐久間由衣。初代駐米公使となる“少弁務使”という立場でワシントンに駐在、留学した梅たちをサポート。のちに初代文部大臣に就任する森有礼にディーン・フジオカ。岩倉使節団に参加、6歳の梅にも会っており、その後妻と娘の西洋教育のため梅子を家庭教師として伊藤家に迎え入れた初代内閣総理大臣・伊藤博文に田中圭。14歳のときに梅子たちと一緒にアメリカに留学するも、病気で帰国。女子向けの英語塾を開く吉益亮に宮澤エマ。留学経験があり当時の日本で最も英語が堪能な人物と評された神田乃武に井之脇海。梅の父で農学者の仙に伊藤英明。梅の母・初に内田有紀。梅子を桃夭女塾に教授として迎える下田歌子に平岩紙といったキャスト。また晩年の梅を原田美枝子が演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。田中さん演じる伊藤博文が女性たちを引き連れたまま酔って帰宅。妻が出迎えるなか、女性たちがその場を立ち去ろうとすると「え、帰っちゃうの~」と声を上げるシーンに「CM明けて泥酔伊藤のギャップ出してくんのやめてwww」「むにゃむにゃしてんのかわええ…どアップありがとうございます…」「帰っちゃうのーの言い方が圭くん」「え、帰っちゃうの?嫌だ~の言い方が圭くんじゃんと感じたのは私だけじゃなかったみたい」「この人間味をだすのも俳優田中圭だな」などの声が殺到。一方、序盤で留学先で洗濯物に隠れている梅たちの前に「見つけた!」と現れる森の姿に「さっきの見つけたのおディーン様やばすぎ」「隠れんぼしてて「見つけた!」ってディーン様に言われたら失神して留学先で死ぬ」などの声が上がるなか、女性の教育に力を注ぎたいと文部省入り、ついに文部大臣になる森だが、終盤で暗殺されてしまう…。ディーンさん演じる森の暗殺に「やめてうそ無理森様ーーーー!!!!!!!!」「推しが出ているというからドラマをみているのに、暗殺されたが????号泣」などの声が続出。「ディーンさんが終始かっこよくて…ダンスシーンも英語を話すシーンも最期もずっとかっこよくて…」といった反応や「おディーン様が森有礼って五代友厚といいどこまでも鹿児島ゆかりの役をありがとうございます」と森役にキャスティングした制作陣への感謝の言葉もSNSに投稿されている。(笠緒)
2022年03月06日明日3月5日(土)放送のスペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」より、初代文部大臣・森有礼役のディーン・フジオカと、初代内閣総理大臣・伊藤博文役の田中圭からコメントが到着した。今回ディーンさんが演じている森は、日本初の女子留学生としてアメリカへと旅立った梅たちを現地で手厚く支えた人物。当時、森は初代駐米公使である少弁務使という立場にあり、その後、1885年の内閣制度の成立とともに、第一次伊藤内閣のもと初代文部大臣に就任。留学中も帰国後も、常に梅子の精神的支えとしてあり続けた。鹿鳴館のシーンでは、妻・常(咲妃みゆ)をエスコートしながら、燕尾服姿で華麗なダンスを披露。英語のセリフも流暢にこなしている。演じてみて「時代の先を見据え、日本の未来の為に行動した方なのだという印象を受けました」と感想を語ったディーンさんは、「現代の日本につながる歴史の流れを身近に感じさせてくれる作品になっていると思います」とコメントしている。そして、田中さんが演じた近代日本の礎を築いた元老・伊藤は、実は女性にモテモテだった一面もあり、本作では、芸者たちと騒ぎながら帰宅する場面も登場する。田中さんは「みなさんがイメージしている、偉人としての伊藤博文像にはない姿が登場するワンシーンがあり、どう演じようかなとずっとソワソワして、撮影前夜は眠れませんでした」と吐露。また、梅や伊藤、森らが大いなるエネルギーをもって明治という変革期を切り拓いていった物語について、「僕らが受け継いでいただかなくてはいけないものが数多く描かれているので、楽しみつつも何かを感じていただければ」と思いも寄せている。スペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」は3月5日(土)21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年03月04日2020年5月にYouTubeチャンネル「ダイアン津田のゴイゴイスーチャンネル」を開設し、玄人はだしの腕前を見せるダイアンの津田篤宏さん。意外(?)にもマメな実況生活に迫る。ジャンルを問わず、どんなゲームも遊んできた。小さい頃はね、友達の家にしかファミコンがなかったんですよ。その子の家に行って『テニス』『ツインビー』『ゼビウス』『マッピー』とか、ほんま初期のゲームを遊ばせてもらってました。そのあとでファミコン買ってもらえて、『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』を遊んで。衝撃を受けたのは『火の鳥』。大人っぽいゲームでね。『ファミコン通信』か『コロコロコミック』に載ってたのを見て欲しなって、親父に頼んで買ってもらいました。ゲーム機はお年玉とかバイト代を使って全機種買ってきました。スーパーファミコンもPSもセガサターンも、メガドライブも。PS5まで一通り持ってます。携帯ゲームならゲームボーイもワンダースワンもあったし。あ、PCエンジンだけ持ってなかったな。なんでやろ。芸人になってもジャンルを問わずいろんなゲームをやってきましたけど、なかでも好きなのは『ペルソナ』とか『デトロイトビカムヒューマン』みたいなやりこみ系のアドベンチャーゲーム。没入感があるし、時間を忘れて遊べるところがいい。『逆転裁判』も『ダンガンロンパ』も好きやったなあ。あと育成も好きで、『モンスターハンターポータブル2nd』は楽屋でよく遊びました。(笑い飯の)西田さんもゲーム大好きで、よく一緒にやりました。実況を始めたのはコロナで休みになったから。2020年の5月がいちばんきつくて、みるみる仕事なくなって。なんかやらなあかんなと嫁と一緒に電器屋に買い物行ったら、ゲーム配信用の特設ブースができてたんです。ちょうど実況が流行り始めてて、PCやゲーミングチェアが丸ごと売ってて。そうか、これがあれば自分でもできるなと思って即買ったんです。僕、やろう思たらすぐやっちゃうんで。YouTubeで接続方法を調べてセットアップして、全部ひとりでやったんすよ。まったく何もやってくれないです、よしもとは(笑)。最初の実況はダイアンのYouTubeチャンネルのチームの方におすすめしてもらった『デッド・バイ・デイライト』。初回は顔が表示されなくてバタバタしましたけど、面白かったですね。自分の発言にお客さんがリアルタイムでコメントを返してくるなんて今までなかったんで新鮮やった。無言でゲームしてると「喋れや!」ってコメントが来るから、ああゴメン、いま何も喋ってへんかったなって。実況のことは僕より視聴者さんのほうが詳しいはずやから、何かツッコまれるたびにルールを教えてもらってる感じでした。たまにスパチャ(YouTubeの投げ銭)投げてまでコメントで文句言うてくる人もいて、ショック受けたこともありますよ。煽られてマジゲンカすることもあるけど、エンターテインメントとして面白くね。まあ芸人なんで、喋りで言われてもなーんも。結局みんな定型文なんすよ。オリジナルなコメント言うてこない。だから、たまにひねったことを言うやつがいると、めっちゃわろてまうんです。一回、「さっきから後ろにずっと映ってるの何?」って言われてつい振り返ってもうて。やられた!って思いましたね。取り上げるゲームはいつも自分で探してますね。好きやから気になるんすよ。ネットで調べて「こんなの出たんや」って。『Apex Legends』は、息子が「めちゃくちゃ面白いからやって~」って言うたから始めました。ああいうシューティングゲームってプレイしたことなかったんですけど、そのほうが素のリアクションが出るし、いいかなと思って。それにプレイしてる60人全員、どこかの誰かが動かしてるっていうリアル感は体験したことなかったんで、ガチハマりしました。そのなかでチャンピオン獲れた日には最高やし。あ、そうそう、息子に「実況では挨拶が絶対必要やで」って言われたから「こんちゃ、こんちゃ」って言うようにしてます。最近忘れてるけど。チャンネルでは『APEX』や『デッド・バイ・デイライト』など、津田さん初挑戦のゲームも多数。つだ・あつひろ1976年、滋賀県生まれ。2000年に相方のユースケとお笑いコンビ・ダイアンを結成。ゲーム歴は40年。YouTube「ダイアン公式チャンネル」も配信中。『ダイアンのTOKYO STYLE』(TBSラジオ)が放送中。※『anan』2022年2月9日号より。写真・下屋敷和文取材、文・飯田ネオ(by anan編集部)
2022年03月03日2022年4月からテレビ東京系で放送を開始するテレビドラマ『先生のおとりよせ』の追加キャストが新たに発表されました。『先生のおとりよせ』に橋本マナミ、神尾楓珠、財前直見が出演決定原作は、漫画家の中村明日美子さん、小説家の榎田ユウリさん共著による同名作品『先生のおとりよせ』。すでに、主人公のドSで不愛想な官能小説家・榎村遥華役に向井理さん、小説家・榎村とタッグを組んでコラボ作品を執筆することになるドМな漫画家・中田みるく役に北村有起哉さんの出演が発表されていました。また、新たに追加キャストとして橋本マナミさん、神尾楓珠さん、そして財前直見さんの出演が発表に。橋本さんは、出版社の編集長・九堂今日子役、榎村たちの住むマンションの配達を担当している、配達員・鬼女島君役を神尾さんが、また、マンションの管理人・東雲さん役を財前さんが演じます。物語の主軸となる『おとりよせグルメ』とはまた別の、個性豊かな登場人物が織りなすサイドストーリーにも注目です。九堂今日子役:橋本マナミさんコメントドラマの内容もとても面白いので演じる側としてもかなり楽しませてやらせていただいています。リフレッシュ出版の編集長として主人公のお二人を引っ張っていくのですが、仕事のできる女でありながら他にも色々な個性が飛び出してくる今日子。私も大好きなキャラクターです。お二人の間でどのような動きをするのか、今日子の言動にも注目していただけたら嬉しいです。鬼女島君役:神尾楓珠さんコメント鬼女島は「おとりよせ」を配達してくる重要な役割を担っているので、ワンシーンワンシーンを大事に演じたいと思います。東雲さん役:財前直見さんコメント台本で、東雲さんって、さんがついているのが嬉しくて、楽しく明るく遊ばせてもらっています。個性溢れる主演のお二人と共演出来た事が何より嬉しいです。癖のあるスパイスになるように頑張ります。『先生のおとりよせ』メインビジュアル解禁追加キャストの発表に加え、ドラマのメインビジュアルも解禁に。おとりよせグルメも盛りだくさんのにぎやかな1枚は、原作の表紙をオマージュした内容となっています。しかし、原作の表紙にそっくりなようで、少し違うところも。原作ファンは、見比べてみるのも楽しいかもしれません。『先生のおとりよせ』は、2022年4月8日金曜日、深夜0時52分から放送スタートです。[文・構成/grape編集部]
2022年02月22日広瀬すずが新5000円札の顔である津田梅子を演じるスペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」より、新たな場面写真が公開された。主人公・梅の青春を軸に、ダイナミックな時代の息遣いもあわせて描き出す本作。今回到着した場面写真では、梅が華族女学校の教壇に立つ姿が公開。この授業シーンは、“女子にも自らの可能性に目覚め、行動できるようになる教育が必要”と信じる梅の情熱が感じられる場面のひとつで、広瀬さん自身も思い入れの強いシーンとして挙げている。同シーンについて「厳しさと情熱が入り混ざった梅を、どう表現したらいいかとても悩み、とにかく声を張って演じました」と語り、「これまでは授業を受ける側を演じることが多かったので、教師として教壇に立っているのも新鮮でした」とふり返っている。また、田中圭演じる初代内閣総理大臣・伊藤博文の正装ショットも到着。明治22年、日本初の憲法である「大日本帝国憲法」発布式典当日のワンシーンだ。そして、新5000円札に描かれる津田梅子と、かつて千円札の肖像だった伊藤博文には交流があり、最初の出会いは、梅が日本初の女子留学生として6歳でアメリカに渡ったとき。同行する岩倉使節団の一員だった伊藤は、梅たちが船酔いで苦しんでいるのを見て、貴重な日本食“味噌漬け”を差し入れたと言われている。さらに帰国後、理想の仕事に就くことができず苦しむ梅を、妻子の家庭教師として雇い入れたのも伊藤。梅の信念に共鳴し、折にふれて彼女を支え続けた存在だったという。2人のほかにも、梅の留学仲間・山川捨松(池田エライザ)、現在の実践女子大学を開いた教育者・下田歌子(平岩紙)らが写るカットも到着。捨松が、日本初のバザーの開催を伊藤に提案する場面となっており、本作では日本初の女子留学、日本初の憲法、日本初のバザーなど、様々な日本初の場面が登場する。スペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」は3月5日(土)21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年02月22日広瀬すずが“日本初の女子留学生”津田梅子を演じるスペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」の制作発表記者会見が昨日2月16日に行われ、広瀬さん、池田エライザ、佐久間由衣、内田有紀ら女優陣が集結。撮影秘話や作品への思いを語った。今回、様々な撮影秘話が飛び出したが、特に盛り上がったのは、時代を反映した美しいドレスファッションにまつわる裏話。広瀬さん、山川捨松役の池田さん、永井繁役の佐久間さんという、共にアメリカに留学し、深い絆を築く親友たちは、劇中、鹿鳴館の舞踏シーンで可憐なドレス姿を披露。広瀬さんは「ドレスはウエストがぴったりだったので、みんなで“お腹が空いたね”と話していてもお腹が空いているのか、ウエストが圧迫されているわからなくなっていたことがありました(笑)」と苦労したエピソードを打ち明ける。また、親友3人組が夢や恋について語り合うシーンにちなみ、現場で盛り上がったトークを聞かれると、「ちょっとしたことでもずっと笑っていた記憶があります。笑うツボがみんな一緒で、よく笑っていました!」(広瀬さん)、「芝居を重ねるにつれてどんどん信頼関係ができていくような現場でした。最初にみんなでワイワイ話すシーンがあって、その芝居の延長線上でずっと笑って話していました」(池田さん)とふり返った。情熱を持って女子教育に取り組んだ梅。そんな彼女のように、“いま情熱を傾けていること”について問われたキャスト陣。広瀬さんは「“お母さんのカレーが食べたい”と思ったのをきっかけにいろいろな料理を作っています。家にいるときはちゃんと3食作って、残ったものは翌日に食べて…という生活をしています」と本格的に料理に目覚めた近況を報告し、池田さんは「役作りでアクションをやりはじめたのですが、あまりに身体が硬いので挫折しかけています(笑)」と告白。佐久間さんは「趣味の乗馬のスキルをもっと上達させたい!」と話し、梅とは対照的に忍耐を強いられる明治の母・初役の内田さんは「華道をやってみたい。お花の声が聞けるような素敵な女性になれたら…」と4者4様の答えが聞けた。そして、この日の最後には、広瀬さんが「女子教育のパイオニアとして人生を全うされた津田梅子さんの姿を、ひとりでも多くの方に見ていただきたいです。そして、少しでもみなさんの背中を押せるような作品になっていたらすごくうれしいです」と力強くメッセージを送り、座長としてしっかりと会見を締めくくった。スペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」は3月5日(土)21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年02月17日この春放送予定の間宮祥太朗主演ドラマ「ナンバMG5」に神尾楓珠が出演することが明らかになった。本作は、これまでのヤンキードラマとは一線を画す全く新しい痛快コメディー×深い人間ドラマ。筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男・剛(間宮さん)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという、高校逆デビュー物語。「左ききのエレン」で連続ドラマ初主演を果たし、「ギルティ~この恋は罪ですか?~」「顔だけ先生」『20歳のソウル』などに出演した神尾さんが演じるのは、剛が入学するはずだった、そして難破家全員がそこに通っていると思い込んでいるヤンキー校の1年生、伍代直樹。不良だらけの上級生からも恐れられるほど、ケンカが強い一匹狼だ。最初は、剛に敵対心を燃やし、タイマンをはろうとしていたが、剛の秘密を知ることになり、次第に相棒的な存在になっていく。そして、誰よりも剛のことを理解するようになり、実は情に厚く面倒見がいい一面も見せていく。「率直に面白そうだなと思いました。今までのヤンキー漫画にない斬新な設定なので、どんな作品になるのかワクワクしています」と心境を明かした神尾さんは、「剛との関係性の変化や、いわゆる相棒的な存在としての2人の面白さを出せればと思います」と意気込む。また「ヤンキーだったり、ラブコメだったり、いろいろな要素が詰まったまさに波瀾(はらん)万丈な作品になると思うので、楽しみにしていてください!」と視聴者へメッセージを寄せている。今回の起用に関してプロデューサーは「伍代直樹は、誰とも群れない孤高の存在です。しかし、剛と出会ってしまったせいで、振り回されてペースを乱し、気付いた時には彼の一番の相棒になっていました。一匹狼のくせに、実は面倒見が良い。冷徹そうで、実はお人よし。このギャップだらけの伍代という男を、魅力的に演じてくださる役者さんは誰だろう。そう考えた時、真っ先に思い浮かんだのが神尾さんでした。神尾さんのクールで力強いまなざしと落ち着いた声色…凜とした佇(たたず)まいはまさに伍代そのもの」とコメントしている。「ナンバMG5」は4月、毎週水曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年02月08日広瀬すずが津田梅子を演じ、彼女の青春を描くスペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」。この度、本作の第3弾キャストが発表された。日本初の女子留学生としてアメリカに渡り、女子教育の道を切り拓いた津田梅子(幼名・梅)。本作では、結婚や仕事について悩む等身大の姿にもスポットを当て、誰も知らない津田梅子を丁寧に綴っていく。梅を力強くバックアップするのは、先日発表された共にアメリカ留学をやり遂げた親友2人、山川捨松(池田エライザ)と永井繁(佐久間由衣)。そしてここにもうひとり、大きな支えとなった留学仲間・吉益亮を演じるのが宮澤エマ。彼女は、眼病にかかって1年たらずで帰国するが、その10年後梅と再会し、友情を育んでいく。また、梅と同様に海外に留学し、のちに学者として活躍する神田乃武を井之脇海が演じ、梅は神田に淡い恋心を抱くも、梅の思いに気づかぬまま、神田は捨松に好意を寄せる展開に。そして梅の両親、仙と初を、伊藤英明と内田有紀。原田美枝子が晩年の梅に扮し、作品全体のナレーションも担当。現地で梅たちを手厚くサポートする初代文部大臣・森有礼をディーン・フジオカ、初代内閣総理大臣・伊藤博文を田中圭、平岩紙が桃夭女塾(現・実践女子大学)を作った歌人・下田歌子を演じることも決定した。スペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」は3月5日(土)21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年02月03日広瀬すずが日本初の留学生・津田梅子を演じるスペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」。この度、共にアメリカに留学し、深い絆を築く親友役で池田エライザ、佐久間由衣が出演することが決定した。本作は、明治という激動の時代、日本初の女子留学生としてアメリカに渡り、のちに女子教育の先駆者として活躍した津田梅子(幼名・梅)の青春を描く物語。そして今回、池田さんが山川捨松、佐久間さんが永井繁という留学仲間を演じることが決定。3人は励まし合い、夢を語りあう一方で、女子の自立をめぐって意見がぶつかることも。本音で何でも言い合える2人は、梅にとってかけがえのない盟友であり、生涯の宝物ともいうべき存在だ。鹿鳴館での舞踏会シーンでレトロクラシカルなドレス姿を華やかに披露し、明治時代ならではのファッションで作品を彩る。鹿鳴館で開かれた舞踏会に3人がドレス姿で勢揃いするシーンは、国の重要文化財に指定されている明治後期の講堂“旧学習院初等科正堂”でロケーションを敢行。3人は、当時世界中で流行していたバッスルスタイルという、スカート部分の後ろに大きくボリュームをもたせたドレスに身を包んで登場、華麗にダンスを披露した。広瀬さんは「普段、梅が着ているドレスとはまた違って、ものすごく華やか!ドラマや映画でしか見たことのない世界観だったので、貴重な経験」と鹿鳴館時代へのタイプトリップに笑顔を弾けさせ、佐久間さんも「ゴージャスなドレスを身に着けて、かつ素敵なロケーションの中でお芝居ができました」とコメント。池田さんは「ドレスは想像を超える長さ。裾を踏んだりして汚さないように気をつけています」と苦労も告白した。また、ほぼ同世代の3人。「“エラちゃん”はすごく“華”がある。雰囲気にもお芝居にも圧倒的なオーラがあって驚かされます。由衣ちゃんは自然体でカッコいいのに華やか!」(広瀬さん)、「すずはお芝居に入った瞬間から、主人公が持つ確かなエネルギーみたいなものをワーッと出してくれる。“広瀬すずってスゴイな”と思いながら、毎日過ごしています!」(池田さん)、「すずちゃんはとても華奢なのに、どこからそのエネルギーが出ているんだろうって興味津々です!ファーストシーンから、梅としてそこに存在していたのが、すごく素敵」(佐久間さん)とお互いの印象を語っている。ドラマについては、池田さんは「現代に生きる女性たちも自分たちに権利があることを誇りに思ってほしいし、そう思ってもらえるようなドラマにしたい。セリフ量の多さにパニックを起こしつつも、私たちなりに日本初の留学生たちの思いを背負って頑張っていますのであらゆる世代の方に見ていただけたらうれしいです」とメッセージを寄せ、佐久間さんも「このドラマも今、みなさんに届ける理由がいっぱいあるはず。女性たちのポジティブなパワーが伝わればいいなと思っています」とコメントしている。スペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」は3月5日(土)21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年01月25日ABEMAオリジナル新作恋愛バラエティ番組「神尾楓珠はオオカミちゃんには騙されない」の出演メンバーとして、ミチ、Hina、佐藤ノア、川口葵の4人が決定。場面写真も初公開された。同番組は、「オオカミ」シリーズ最新作放送を記念したスピンオフ企画。シリーズのスタジオMCを務める俳優・神尾楓珠と、過去シリーズに出演していた女性メンバーが登場し、彼らのデート模様を配信。夜景の見えるレストランでのロマンチックなデートや、至近距離での2人きりの料理デートなど、胸キュン要素がいっぱいの同番組。ただし、女性メンバーの中には、神尾さんのことがタイプだと嘘をついている“オオカミちゃん”が一人以上潜んでいる…。そんな神尾さんとデートする女性メンバーは、「オオカミちゃんには騙されない」に出演した、雑誌「sweet」レギュラーモデルのミチさん、「月とオオカミちゃんには騙されない」に出演した、次世代ガールズユニオン「FAKY」のメンバーHinaさん、「オオカミくんには騙されない」に出演し、ソロアーティストやモデルとして活動する佐藤さん、「恋とオオカミには騙されない」に出演した川口さんという4人。併せて到着した場面写真は、料理をしたり、カメになってみたり、配信が待ち遠しくなるカットとなっている。「まさか自分が騙される側の立場になるとは思いませんでした」と話す神尾さんは、撮影を終え、「率直な感想は、オンエアしてほしくない、でした。それくらい恥ずかしいシチュエーションが多かったです」とふり返る。ロケも楽しかったようで「多分自分が思っているよりも戸惑ってると思うのですが、スタジオの時とは違った普段見れない部分を楽しみにしていてください!」とメッセージを寄せている。「神尾楓珠はオオカミちゃんには騙されない」は1月23日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2022年01月19日