浅野ゆう子(57)が昨年末に同年代の一般男性と結婚したことを1月11日、所属事務所が報告した。 相手が一般人であるとして、素性などには一切触れず。結婚を決めた理由を「お互いこの年齢で…とも思いましたが、この年齢だからこそ、互いの健康に気遣いつつ、寄り添いながら穏やかに、これからの人生を歩んでいこうと決めました」と説明した。 この結婚報告を受け、「W浅野」として一時代を築いた浅野温子(56)も「ご結婚おめでとうございます!とにかくとにかくおめでたいです」と祝福。1988年放送のフジテレビ系ドラマ「抱きしめたい!」で共演した2人だが、当時はとても“戦友”と呼べるような関係ではなかったという。 「いまでも当時を知る人たちの間では語り継がれていますが、ドラマ現場の緊張感がものすごかったそうです。2人は相当互いをライバル視しており、互いに対していいたいことがある場合はプロデューサー経由。共演者やスタッフはどちらの“派閥”にも偏ることなく、あくまでも中立に仕事をこなすのが大変だったようです」(フジテレビ関係者) 浅野ゆう子は16年8月に「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)の人気コーナー「本音でハシゴ酒」で、当時の関係について言及。「(登場とか)あっちゃんが先なんですよ。二枚看板なんだけど、何秒差とか。オープニングの出とかで……」と、ドラマ「あぶない刑事」で先にブレークしていた浅野温子との扱いに差があったというのだ。 「でも13年放送のスペシャルドラマ『抱きしめたい!Forever』の会見では、かなり和気あいあい。報道陣のリクエストに応じて、熱いハグを交わして写真撮影していました。今回も温子さんは祝福メッセージをしていましたし、時間が2人の溝を埋めたようですね」(会見を取材した記者) この分だと、またまた「W浅野」の復活がありそうだ。
2018年01月11日1月11日、女優の浅野ゆう子(57)がブログを更新。昨年末に同世代の一般男性との結婚したことを報告し、Yahoo!検索ランキングで上位にランクインし話題になっている。 浅野は「ご報告」と題したブログを更新。「私、浅野ゆう子は昨年末に結婚いたしましたことをご報告させていただきます。」とし、「相手は同世代の一般男性です。お互いこの年齢で…とも思いましたが、この年齢だからこそ、互いに健康に気遣いつつ、寄り添いながら穏やかに、これからの人生を歩んでいこうと決めました」と明かした。 これに対しファンは「驚きというか、なんというか、ちょっとセンセーショナル笑おめでとうございます」「57歳で初婚になるわけか浅野ゆう子すげぇ」「浅野ゆう子さん結婚!ほぉービックリした」「ゆう子さん、ご結婚おめでとうとてもとても嬉しい」「浅野ゆう子は未婚を貫くと思っていた…」「浅野ゆう子ロスショック来るわ…」などの反応を見せている。
2018年01月11日女優の浅野ゆう子(57)が11日、オフィシャルブログを通じ、昨年末に一般男性と結婚したことを報告した。浅野ゆう子浅野は「新年を迎え、諸事ご多用中のところ、私事で誠に恐縮ではございますが」「私、浅野ゆう子は昨年末に結婚いたしましたことをご報告させていただきます」と発表。「突然にこのようなご報告をこの場で致します非礼をお許しください」と丁寧に詫びた。お相手は「同世代」の一般男性。「お互いこの年齢で・・・とも思いましたが、この年齢だからこそ、互いの健康に気遣いつつ、寄り添いながら穏やかに、これからの人生を歩んでいこうと決めました」と結婚に至る経緯も明かす。「今後も仕事に誠心誠意取り組み、ますます精進して参ります所存でございます。皆様には変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます」と抱負をつづると共に、「また、相手の男性は一般の方ですので、関係者の皆様にはこの書面を持って何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます」と呼びかけている。
2018年01月11日広瀬すず(19)が1月10日放送の「PON!」(日本テレビ系)に生出演した。 番組では、広瀬に関するウワサの真偽を検証。「保育士を目指していた」「ロングヘアをしたことがない」など素顔を明かす中、「妄想彼氏がいた」という問いに「ホント」の札で回答。 広瀬は同じ血液型の人と仲良くなりやすいため、「彼はAB型」。名前は少女漫画風に“神”という漢字が入っていて欲しかったそうで、「ヤガミ・シン」と名付けていた。またお互い「シンくん」「すず」と呼び合っていたと、振り返った。 その“妄想”の完成度にスタジオも驚きの様子。しかしTwitterでは女性からの共感の声が上がっている。 《私もいますよ、妄想彼氏笑》《好感度爆上がりした》《自分が中学ん時の妄想彼氏と同じ名字で謎の親近感》 10日からスタートするドラマ「anone」(日本テレビ系)では“家族を失い社会からもはぐれてしまった少女”という難役を務める。9日にアップしたブログでは「一足先に第一話をみた」と報告し、そのシリアスな物語の感想をこう綴っている。 「わたしの心は満たされまくっています。でもなんだか切ないあと味」 “妄想ばなし”とのギャップも楽しみだ。
2018年01月10日「ドラマ『刑事ゆがみ』の撮影現場でも、浅野さんは俳優やスタッフたち一人一人に謝罪をして回っていました。《息子が刑事役やってる時にお父さんは何考えているんでしょうか!?》という“自虐ツイート”も話題になりましたが、撮影現場でも同じようにあまり相手を暗い気持ちにさせないようにあえて“自虐的”に謝っていたとか……」と語るのは、テレビ局関係者だ。 11月末に、俳優・浅野忠信(44)の実父で所属事務所『アノレ』社長の佐藤幸久容疑者(68)が覚せい剤取締法違反で逮捕された。 「佐藤容疑者は社長を退任せざるをえないでしょう。アノレの解散危機まで報じられています。加瀬亮(43)、新井浩文(38)、三浦貴大(32)など人気俳優も多く所属していますが、浅野も父のフォローで大変でしょうね」(映画関係者) 浅野がフォローしなくてはならないのは、俳優や製作スタッフばかりではない。3年前に交際が発覚した19歳年下のモデル・中田クルミ(25)もその1人だ。浅野は現在、東京都内のマンションで、中田と同棲生活を送っている。 「郵便ポストには(浅野さんの名前と)並んで、中田さんの名前も書いてあります。ときどき浅野さんと中田さんが、いっしょに出かけていく姿なんかをお見かけします」(マンションの住人) “2人の結婚も間近では”という芸能関係者も多かっただけに、恋人の父の逮捕には中田クルミ自身もその家族もショックを受けているようだ。中田の実家は栃木県で会社も営んでいる。実家から現れた中田の母に取材を申し込んだが、困惑したように首を振るばかりだった。 「せっかく来ていただいたのですが……。娘もかわいそうですし、お話しすることはできません」 恋人や多くの仲間たちを傷つけた父について浅野は、次のようにコメントしている。 《今後はより支えあって多くの時間を父とともに過ごしたいと考えています》 迷惑だけど、見捨てられない……、浅野の苦難の日々は続く。
2017年12月15日浅野忠信と神木隆之介がバディ役で初共演した「刑事ゆがみ」が12月14日の放送で最終回を迎えた。ネット上では浅野さん、神木さんをはじめ、山本美月ら俳優陣の演技を絶賛する声があふれ続けている。自身が執筆した小説そっくりの殺人事件「ロイコ事件」を起こし、逮捕前に焼身自殺を遂げたと思われていた横島不二実(オダギリジョー)が生きていたことが判明。しかも横島の死亡報告書を浅野さん演じる弓神が偽装していたことも発覚し、最終回では行方をくらました弓神、そして横島を神木さん演じる羽生らうきよ署の面々が追うという展開に。※以下、ネタバレを含みますのでご注意ください実は、弓神の捜査をサポートしていたヒズミ(山本美月)が実は横島と被害者夫婦の妻の間にできた子どもで、それを知った夫が妻を殺害、その現場を目撃したヒズミは夫である父親を殴打して殺してしまい、最初に現場に到着した弓神がヒズミの未来を守るため証拠を隠滅、横島を犯人に仕立てたことが明かされた。ラストは話せるようになったヒズミが弓神に感謝の言葉をつぶやき、巡査に降格した弓神と刑事に昇格した羽生が再びバディとして活躍する場面で終了した。最終回である今回も放送中からネット上には俳優陣の演技を絶賛するツイートが続々投稿。浅野さんには「浅野忠信まじ凄いしいい刑事だった」などの声はもちろん「改めて言うけど浅野忠信ほんと好きになったよ」「このドラマで浅野忠信めっちゃ好きになった」と今作で“新規”になったという声も。神木さんには「隆くんのいろいろな面が観れた」「神木隆之介の可愛いさはえぐい」などそのフレッシュさを讃える数多くの投稿がアップされていた。犯人の横島役で出演したオダギリさんには「オダジョー出てて眠気吹っ飛んだ本当にかっこいい」「オダギリジョーの狂いっぷりがすごい」といったその狂気が溢れる演技に圧倒されたという声はもちろん、「浅野さんと オダギリジョーが 一緒にいるよーっ!すごいよー!幸せ」と浅野さんとオダギリさんの共演に感動したというツイートも見られた。また今回ヒズミ役を演じた山本さんに対し「山本美月さんの演技もっと評価されてほしい」「迫真の演技でこっちまで胸が締め付けられる」「山本美月さんに感心している」など、過去の事件のショックで失語症になった女性という難しい役どころを演じきった、その演技を評価する声も多数寄せられていた。浅野さんと神木さんをはじめ共演者、ゲスト出演者含めた俳優陣の演技合戦に毎話見惚れてきたこの3か月だったが、それも今夜で見納め。早くも「2期ほしいけどスケジュール調整難しそうだしどうなるかな?」と2期を期待するコメントもタイムライン上をにぎわせていた。(笠緒)
2017年12月15日俳優の浅野忠信(44)が6日、実父で所属事務所・アノレの社長、佐藤幸久容疑者(68)の逮捕後、はじめて自身のTwitterを更新し、「落ち込んでる暇はありません!」と撮影現場の様子を公開。その前向きな姿にファンから応援のメッセージが殺到している。 浅野の父親である佐藤容疑者が覚せい剤取締法違反の疑いで警視庁に逮捕されていたことが発覚したのは5日のこと。浅野は同日の深夜に公式ホームページに謝罪文を掲載し、「父は大きな過ちを犯しましたが、僕にとってはたった一人の父ですので、今は父のことがとても気がかりです」と心境をつづっていた。 それから一夜明けた6日、浅野は「息子が刑事役やってる時にお父さんは何考えてんでしょうか!?と言うわけで落ち込んでる暇はありません!」とTwitterを更新。つづけて「刑事ゆがみは今日もがんばります!」と自身が主演するドラマ『刑事ゆがみ』の共演者らと笑顔で映っている写真をアップした。 このツイートは2万3千件以上リツイートされ、5万以上の「いいね」が押されている。ファンからは「応援してます!」「ファンへの心遣い尊敬します」「安心しました!」と浅野を支持するコメントが多く寄せられている。
2017年12月06日俳優の浅野忠信が5日、父であり所属する芸能事務所「アノレ」の社長・佐藤幸久容疑者が覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕されたことを受け、公式サイトでコメントを発表した。浅野忠信浅野は「ご心配してくださっている皆さまの優しさに深く感謝します」と書き出し、「この度は、父(佐藤幸久)のことで多くの関係者にご迷惑をおかけしたこと、お詫び申し上げます」と謝罪。「僕も身内の一人として驚き、また心配もしております。父は大きな過ちを犯しましたが、僕にとってはたった一人の父ですので、今は父のことがとても気がかりです」と胸の内を明かし、「家族として何か寂しい思いをさせてしまっていたのかな、と思うと今後はより支え合って多くの時間を父とともに過ごしたいと考えています」と記した。そして、「今回の報道を受け、友人・知人の皆さまからは多くの心配の声をいただきました。おそらく家族だけでは乗り越えられないことも多々あるだろうと思います。今後も皆さまのお力添えをいただけたらと切に思います。何卒よろしくお願いいたします」と締めくくった。
2017年12月06日俳優の浅野忠信が5日未明、自身のインスタグラムで意味深な詩を公開した。この日、父で芸能事務所・アノレの社長、佐藤幸久容疑者が覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで先月末に逮捕されていたことが報じられた。浅野忠信浅野は、画像として詩を公開した。「愛は弾丸より優れている爆弾よりも強い愛に撃ち抜かれた俺は悲しい気分が死んだ粉々になった俺の絶望は涙で流れる綺麗になった俺は君に会いに行くよその日から聞こえる愛のメッセージが世界中に溢れている燃やすことはできない恐ろしい奴らが戦争を起こして金を手に入れても俺たちの愛は買えない何度でも言う俺たちの愛は買えない」この投稿にファンからコメントが多数。「俺は浅野さんに何があろうとずっとファンで応援してます!!!」「父は父、自分は自分です!これからも浅野さんらしく頑張ってください」「ニュース見たのですが、浅野さんのお仕事への影響は大事でしょうか?刑事ゆがみ大丈夫かな?」「浅野忠信さんは浅野忠信!がんばってください!」「ニュース見ました...浅野さん大丈夫ですか?本当かどうかわかりませんが、気を確かに頑張ってくださいね!」などと心配や応援の声が寄せられている。
2017年12月05日俳優・浅野忠信が11月27日に44歳の誕生日を迎え、この翌日、浅野さんが主演を務めるドラマ「刑事ゆがみ」の撮影現場にて、共演者の神木隆之介、稲森いずみ、仁科貴、そしてゲスト出演した中村静香らからサプライズの祝福を受けた。浅野さん演じる“何でもありの天才適当刑事”弓神適当と、神木さん演じる“出世欲に燃える腹黒刑事”羽生虎夫による最強バディが活躍するドラマ「刑事ゆがみ」。この日は、来週12月7日(木)放送の第9話が撮影されていた。女技官(中村さん)が弓神に質問し、嘘をついているかどうかを試すポリグラフ検査をするシーンで、急に中村さんが、台本に無い「昨日はいちごのケーキで誕生日をお祝いしましたか?」「誕生日を祝われるのは嫌いですか?」と台本にないセリフを言い出す。しばらく呆然としていた浅野さんだったが、弓神似顔絵入りバースデーケーキが登場すると、「えー!!びっくりしました!!!すごい!!まさかこんなことが起こると思わなかった!うれしいです!めちゃくちゃうれしい!」と感激。そして、共演者・スタッフらからの惜しみない拍手に、「本当にうれしいです。ありがとうございます!」と満面の笑みを見せた。また、浅野さんのTwitterでは「本当に優しくて素晴らしい共演者とスタッフの方々に感謝です僕は人見知りもすごいし、態度も悪い時いっぱいあるけど、それでもこんな風にあたたかくしてくれることに深く感謝します。ありがとうございます」とバースデーケーキの写真付きでコメントが投稿されている。明日30日(木)放送の第8話では、好きだった競走馬の引退を知って落ち込む弓神が、憂さ晴らしに羽生を連れてキャバクラへ。馬の話ばかりして呆れられる弓神とは対照的に、キャバクラ嬢のキララ(久松郁実)たちからおだてられ、調子に乗って酒を飲む羽生。そこに猿渡愛実(市川由衣)がやってくる。弓神は、かつて愛実を窃盗容疑で逮捕したことがあった。愛実は、すっかり犯罪からは足を洗い、児童養護施設にいる一人息子の実(吉沢太陽)と一緒に暮らすことを夢見て、キャバクラ嬢をしながら昼の仕事を探しているという。それから数日後、愛実が高級マンションの敷地内で死体となって発見される。その手には180万円もの現金が握られていた。愛実は、このマンションで一人暮らしをしている元銀行員の資産家・沼田徹(小林隆)の部屋から現金を盗み、逃げようとした際にベランダから転落した可能性が高かった。ただ、現金が戻り、沼田も被害届は出さないと言っているため、今回の一件は事故扱いになるという。しかし弓神は、愛実が誰にも気づかれずに少額を盗むことから“透明人間”という異名を持っていたことや、彼女が弓神に窃盗に手を染めないと誓った様子から、彼女の死に不審を抱く。そんな中うきよ署強行犯係は、県警本部の須崎警視が指揮を執る高齢者を狙った詐欺事件の捜査に協力することになった。が、おとり捜査の最中、現金の受け子として現場に現れたのは…。「刑事ゆがみ」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月29日女優の広瀬すず(19)が、2019年度前期のNHK連続テレビ小説「夏空」でヒロインをつとめると発表された。 ドラマは、戦後の北海道・十勝、日本アニメの草創期が舞台。戦争で両親を失った主人公が、アニメーターを目指していくストーリーだという。 「いままで広瀬がやったことがないような役。来年は20歳の誕生日を迎え、そろそろ制服姿の役からの“卒業”をはかっているタイミングでした。そこに、ちょうどよく朝ドラのヒロインのオファーがあったようです。あまり広瀬の顔と名前が一致しないであろう高齢者にも、ドラマを通してしっかり認識されることになりそうです」(映画業界関係者) 今年は主演作「チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」など、3本の映画に出演。アニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」ではヒロインの声優をつとめた。 また来年は主演の人気シリーズ完結編「ちはやふる -結び-」など3本の公開を控え、1月クールでは日本テレビ系ドラマ「anone」(仮題)に主演予定。そして18年後期の「まんぷく」のヒロインがまだ発表されていないにもかかわらず、異例の早期発表で「夏色」のヒロイン決定が発表されたのだ。 ただでさえ多忙な生活のなか、さらに過密スケジュールとなりそうな広瀬。だが朝ドラの撮影は、広瀬にとってある意味“いい息抜き”にもなりそうだという。 「撮影は来年夏からスタートします。日の入りが早い北海道を舞台にしており、ロケ地は空気が澄んでいて絶景です。都会の雑踏から抜け出すことができるため、広瀬さんとしても『リフレッシュできそう』と意欲を見せているようです」(NHK関係者) 朝ドラを通して、女優としてかなり成長しそうだ。
2017年11月23日浅野忠信と神木隆之介が“最強バディ”を組むドラマ「刑事ゆがみ」の第5話(11月9日放送)に、リリー・フランキーがゲスト出演することが明らかになった。第5話では、花道署からの要請で誘拐事件の捜査に協力する弓神(浅野さん)と羽生(神木さん)の様子が描かれる。そんな中、今回ゲスト出演が決定したリリーさんが演じるのは、どこかあやしげな男・通称マリッチ。言葉巧みに人の心を操る詐欺師役だ。またこの男は、弓神や羽生と対峙する役どころとなっているが、どんなシーンで登場するのかはドラマ放送で確認してみて。主演の浅野さんとは今回が初共演となったリリーさんは、「浅野さんとはバンド活動でご一緒したことしかなかったので、お芝居させていただき、本当に楽しかったです。浅野さんの包容力というか人間力が素晴らしくて、演技しながらも普通に“弓神に笑わされている”状態でした」と話し、「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」でリリーさんの幼少時代を演じていた神木さんについては、「仕事よりプライベートで会う方が多いと思います。僕の原作ドラマで、僕の幼いころを演じてもらったんですが、大人になったなーと思いつつ、いい意味でずっと変わらないですね」と2人の印象を語っており、撮影現場も終始笑いに包まれた和やかなムードで進行していったようだ。また監督からは、「井上陽水さんみたいな感じで」とオーダーがあったそうで、「実は、陽水さんや監督たちとたまに麻雀をすることがあるのですが、陽水さんがふとした瞬間にみせる“ちょっと相手を言いくるめる感じ”を想像しながら演じました」と役作りについても明かし、「とにかく楽しく撮影させていただきましたので、ぜひご覧下さい」とコメントしている。■第5話あらすじ弓神(浅野忠信)と羽生(神木隆之介)は、花道署からの要請で誘拐事件の捜査に協力する。誘拐されたのは、前花道市長を父に持つ宇津巻京子(板谷由夏)と、婿で市会議員の誠治(丸山智己)のひとり娘・真利奈(後藤由依良)。弓神に協力要請があったのは、誘拐現場にカタツムリのマークが残されていたからだった。カタツムリのマーク。それは、7年前、花道署管内で起きた異質な殺人事件に関係する。ある夫婦が殺害され、生き残ったのは幼いひとり娘のみ。事件が異質だったのは、事件内容が小説に酷似していたためで、小説「ロイコ」の名前を取って、ロイコ事件と呼ばれた。ロイコとは、「ロイコクロリディウム」の略で、カタツムリに寄生し、脳まで支配する寄生虫のこと。「ロイコ」は、主人公が殺人鬼に寄生されて心を操られ、殺人を犯していくという物語だった。そして、現場にはカタツムリのマークが残されていた。事件が起きたことで「ロイコ」はベストセラーになった。が、実は犯人は作者の横島不二実だった。横島は逮捕前に焼身自殺してしまったが、彼を追い詰めたのが弓神だった。弓神は、喫茶店にいるヒズミ(山本美月)を麻薬の密売人だと偽り、羽生にマークさせると、単身宇津巻邸へと向かった。そこで花道署の刑事・久松(木下ほうか)と合流した弓神は、「ロイコ」の発禁運動で先頭に立ったのが、前市長の宇津巻喜平だと知る。同じころ、喫茶店のテレビを見ていたヒズミは、誘拐事件の報道でカタツムリの絵を見た途端に動揺し、店を飛び出す。そんな中、誘拐犯から、京子と誠治に身代金を持って指定の場所に来るよう連絡が入り…。「刑事ゆがみ」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月07日女優の広瀬すず(19)が5日、自身のブログを更新。俳優の生田斗真(33)と初共演した映画『先生!好きになってもいいですか?』について振り返った。「先生!のはなし」と題して更新されたブログでは、「最近はずっとSUNNYの撮影していて 割とハードな毎日なので 曜日感覚なんぞ全くない」と映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(2018年公開予定)の撮影状況をつづり、「今日、最終日、?先生!だね 先生!観に行くしかないんだね そうかそうか」と映画『先生!好きになってもいいですか?』について切り出した。ヒロイン・島田響を演じた広瀬は「わたし、ラブストーリーだけは やった事なくて 四月は君の嘘も少し恋心描かれてるけれど 君嘘は少年漫画で音楽映画でもあったり」と打ち明け、「少女漫画の直球の王道ラブストーリーは 密かに憧れていたりしてきっと今しかできない 作品、役だと思うし、10代最初で最後の ラブストーリーになりそうですし」と憧れていた思いを告白。「その作品が念願の三木孝浩監督と そして、生田斗真さんと 先生!という作品と出会えて わたしは凄く嬉しいんです」とつづった。恋愛についても「恋とか人を好きになる想いって なんか身近なものだと思っていたけど 普通の感覚にあるからこそこんなにも大きいものなんだって思って 恋愛は1番人を狂わせるものだからねっていうお話を聞いたことあって なるほどな、と」と打ち明け、「先生を好きになって、痛かった」というセリフについて、「わたしがすごく響として生きたことを1番実感した言葉声にこの台詞を出したとき 胸がぎゅううううってなったの」と振り返った。また、響に密かに想いを寄せる藤岡勇輔を演じた俳優の健太郎(20)とのツーショットも公開し、3回目の共演となった健太郎について「3作品目にして初めて2人のシーンがあって 個人的に彼のお芝居が好きで だから、嬉しかったんだ~よね~笑」とコメント。「藤岡くんと響の弓道場でのシーン 上位に入るくらい実はとっても好きなの」と明かした。さらに、「時間あったら夜行こっと、先生!あ、だから会っても声かけないでね なんか恥ずかしいから今日はやめてね、笑 写真とか撮ってSNSとかもダメだよ もっと恥ずかしいやつだから 自分のラブストーリーの映画を ひとりで観に行くとか 経験なさすぎて、焦る~でも生の反応みたいの~ ああ~はは~」とファンへのお茶目な注意を添えて"一人映画"を予告した。
2017年11月06日浅野忠信と神木隆之介がバディを組むフジテレビの新ドラマ「刑事ゆがみ」の完成披露試写会が10月10日(火)に開催。浅野さん、神木さんに、共演の山本美月、仁科貴、橋本淳、稲森いずみが舞台挨拶に登壇した。浅野さんにとって民放連ドラ初主演となる本作。違法捜査もいとわずに事件の真相に迫る、何でもありのテキトー刑事・弓神適当(ゆがみ・ゆきまさ)と成績優秀で正義感も強いが、出世欲も強く腹黒い後輩刑事・羽生虎夫の凸凹コンビの活躍を描く。登壇陣は劇中の衣装で登場したが、浅野さんは、壇上でも弓神そのままのテキトーなトークを展開!司会者が弓神のキャラクターを紹介すると「そういう役なんですね。その辺のところ理解しないで演じてまして」と語り、弓神の下の名前の“適当(ゆきまさ)”という読み方についても「やっと最近、理解しました。ずっとなんて読むのかと思いながらインタビューとかも受けてて」と語り笑いを誘う。撮影はもちろん、プロモーションでも神木さんと一緒の時間が多いが「神木くんがいなかったらどうにもならない」と神木さんにおんぶにだっこであることを告白。「神木くんだけで全部やってくれたらいいのに。『できるだけで番を少なくして』とお願いしてるところです」といいかげん発言を連発し、“相棒”神木さんを苦笑させていた。神木さんのスーツ姿に観客からは歓声が飛んだが、神木さんは「スーツ着ただけでほめられるなんて嬉しいですね」とニッコリ。「いままで、就活生とかの役でスーツ着ることはあっても、ちゃんと就職したことはなかった」と社会人役が楽しいよう。浅野さんとは本格的な共演は初めてだが「優しいです。2人ともカフェに行くのが好きというのが共通点でして」と笑顔で明かしつつ、実は一度も2人で一緒に行ったことはないそうで、このテキトーぶりにも会場からは笑いが起こっていた。24年連続での連ドラ出演となる稲森さんだが、意外にも刑事役は初めて。男社会で生き抜いてきた女刑事とあって「男みたいです。母性とか優しさもなく」と役柄について語る。第1話の序盤でいきなり、浅野さん演じる部下の弓神を怒鳴り、蹴りをかますが、初共演の浅野さんはここでも「台本にないアドリブでいきなり蹴られて…。あぁ、そういう人なんですねって思った」と稲森さんの名誉に関わるテキトー発言。稲森さんは慌てて「(台本に)ありましたよ(苦笑)!」と否定する。この日は、司会者、観客のリクエストに応えて、壇上で浅野さんを蹴りながら激しい叱責を加えるこのシーンを再現し、会場は歓声に包まれた。一方、山本さんは、弓神の“裏バデイ”とも言える凄腕ハッカーを演じているが、言葉を失ったという設定ゆえにセリフはなく、共演相手もほとんどが浅野さんということで、この日は「しゃべっていいのか…。アウェー感がすごいです」と苦笑していた。「刑事ゆがみ」は10月12日より毎週木曜22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年10月10日俳優・浅野忠信が、10月9日(月・祝)放送の「さんまのまんま 秋のさんまもゲストも脂がノッてますSP」で、明石家さんまと初共演!番組初登場となる浅野さんは、登場早々、先に出演していた陸上の桐生祥秀選手と対面、自分から話しかけるなど気さくな一面も見せた。今回の放送では、日本史上初の陸上100メートル9秒台を出した“日本最速の男”桐生選手が登場するほか、浅野さん、渡辺直美、「Perfume」、森山良子、平泉成、坂口健太郎らバラエティ豊かな豪華ゲストたちが登場。そんな中、さんまさんと初共演を果たす浅野さんは、「オレたちひょうきん族」「男女7人夏物語」といった、さんまさんが出演していたバラエティやドラマが好きだったと告白。さらに絵を描くことも好きだと言い、この共演が楽しみで、「オレたちひょうきん族」に出てくる「タケちゃんマンとパーデンネンの画を(先日)描いていました!」と笑顔をみせる。一方、浅野さんに対し怖いイメージを抱いていたさんまさんは「前から陽気な人?」と驚きを隠せない様子。さらに、『私の男』『沈黙 -サイレンス-』『淵に立つ』など俳優として様々な作品に出演するだけでなく、「SODA」というバンドを結成し、自らボーカルを務める浅野さんは、今回ギターを持参。さんまさんからの要望で浅野さんが歌うことになったのだが、突然音を奏で始める浅野さんに、「何を歌うか(曲名を)言えよ!」とツッコミ。「即興で曲を作りたい」と言う浅野さんだったが、さんまさんから過去に即興で曲を作った人として桑田佳祐の名前が挙がると急に自信を無くしていく…。そして、さんまさんが桐生選手にちなんだあるお題を出し、浅野さんが演奏を始めるのだが「何でギターを持って来たのかも分からないです」と、浅野さん自身が首を傾げる展開に…。結果的には「お笑い合格」とさんまさんに言わしめたが、果たして…!?収録後、最初は緊張していたと言う浅野さんだが、「楽しかったですね。本当に、妙な安心感がありました。さんまさんをずーっと見てきた世代なんで、本当にあの頃の自分の家にいるような感じ」とリラックスしてさんまさんとの初共演を楽しんだよう。また、ドラマのさんまさんとはやっぱり違うと今回改めて感じたと言う浅野さん。「ドラマの中では、演技をされていたわけですが、本当に演技に見えないんですよね。だからと言って、さんまさんでもなかったんです。やっぱり役だったんですよね。いろんなテレビ見ている中で、どうしても子どもながらに『わざとらしいなぁ』と感じることがあるんですけど、さんまさんの演技はそういう風に見えなかったんですよね。さんまさんは、バラエティでもドラマでも自然体でした」と感想を語る。そして今回の即興演奏については、「プレッシャーでしたね。でも、1回やってみて、さんまさんが拾ってくれたので、楽しい気分にさせていただきました。(曲の出来栄えは)相当ひどいと思いますけどね(笑)」とふり返るも、見どころについて聞いてみると、「やっぱり即興曲の一連は、見てほしいなと思いますね」と答えた。「さんまのまんま 秋のさんまもゲストも脂がノッてますSP」は10月9日(月・祝)21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送。(cinemacafe.net)
2017年10月04日日本を代表する俳優・浅野忠信が、ハリウッドデビューを果たした『マイティ・ソー』シリーズ。その最新作となる『マイティ・ソー バトルロイヤル』でも、これまでと同じホーガン役で続投していることが分かった。10月から民放連続ドラマ初主演となる「刑事ゆがみ」のスタートを控え、主演をつとめた映画『幼な子われらに生まれ』が第41回モントリオール世界映画祭コンペティション部門で審査員特別賞を受賞するなど、日本を代表する俳優の1人として活躍する浅野さん。その彼がハリウッドデビューを果たしたのが、2011年に公開された『マイティ・ソー』だ。同作を皮切りに『バトルシップ』(’12)や『沈黙-サイレンス-』(’16)などに出演したほか、シリーズ2作目となる『マイティ・ソー/ダークワールド』(’14)、今回シリーズ完結となる本作でもソー(クリス・ヘムズワース)に仕える忠実な戦士・ホーガン役を続投。シリーズ全作への出演を果たしている。浅野さんといえば、今年六本木で開催された「マーベル展 時代が創造したヒーローの世界」の初日に来場したことを自身のSNSにアップしており、話題となっていた。このたび世界に先駆けて解禁された場面写真では、ソーの国アスガルドへ攻め入ってきた、ケイト・ブランシェット演じる死の女神・ヘラに対し、アスガルドの軍勢を率いて勇敢に立ち向かうホーガンの姿が映し出されている。さらに改めて確認すると、すでに解禁されている本予告映像にも、浅野さんの出演シーンが!ドクター・ストレンジとソーの会話から始まる本予告の開始22秒あたりに注目してみて。『マイティ・ソー バトルロイヤル』は11月3日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイティ・ソー バトルロイヤル 2017年11月3日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017
2017年09月28日10月28日公開の映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』の完成披露イベントが26日、都内で行われ、生田斗真、広瀬すず、竜星涼、森川葵、健太郎、中村倫也、比嘉愛未、三木孝浩監督が出席した。累計発行部数570万部を突破した大ヒットコミック『先生!』を、恋愛映画の旗手・三木孝浩監督が映画化した本作。高校2年生の響(広瀬すず)と世界史の教師・伊藤(生田斗真)の甘酸っぱい純愛物語を描く。完成披露イベントが行われたこの日は、客席中央に即席で作ったピンクカーペット上をキャスト陣が練り歩き、ステージに上がって舞台あいさつ。主演の生田は「広瀬すず史上、最強に可愛い映画が出来たと思います。恐らく更新されることはないでしょう。世の男子諸君!覚悟して映画館に来るように!」と相手役の広瀬を絶賛。ヒロインの広瀬も「本当に伊藤先生が格好良いです。伊藤先生がいてくれたから響を真っ直ぐに演じれたと思います」と生田をべた褒めし、本作で初めてとなった王道のラブストーリーに「恋心とか今まであったんですが、ズキュンとするラブストーリーは初めてだったので、どうしようかと思いました。でも生田さんと三木監督の信頼関係がすごくて、おふたりについていこうと思える現場でした。すごく楽しく演じさせていただきました」と生田と三木監督に感謝しきりだった。そんな広瀬と生田は、意外にも本作が初共演。とはいえ、以前にも会っていたことを明かし、当時のことを生田が「初めて会った時は僕が金髪の潜入捜査官(映画『土竜の唄 香港狂騒曲』)をやっていて、すずちゃんが某チアリーディング(2映画『チア☆ダン』)をやっていた時にたまたまスタジオでばったりお会いし、よく分からない出会いでした。しかも僕はその時、金髪でオールバックでモコモコのルームウエア。恥ずかしい出会いだったかもしれないです(笑)」と苦笑い。一方の広瀬は「(初めての出会いは)甘辛な感じだな~と。2回目にお会いした時は舞台でバンパイアだったので、結局何だかよく分かりませんでした(笑)」と生田との出会いは、広瀬にとって強烈だったようだ。映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』は、10月28日より全国公開。
2017年09月27日浅野忠信と神木隆之介が凸凹バディが難事件を解決するフジテレビ木曜劇場「刑事ゆがみ」に、山本美月がレギュラー出演。これまでの彼女のイメージを打ち破る、パッツン前髪の敏腕ハッカー役を務めることになった。犯罪者の心を読める天才偏屈刑事・弓神適当(ゆがみ・ゆきまさ)を、民放連続ドラマ初主演となる浅野さん、正義感強い真面目刑事・羽生虎夫(はにゅう・とらお)を自身初の刑事役となる神木さんが演じる本作。さらに、うきよ警察署刑事課強行犯係・係長で警部補の菅能理香役に稲森いずみ、同・刑事課強行犯係の中で一番の年長者であり、弓神&羽生を温かく見守るベテラン刑事の多々木挙男役に仁科貴、多々木と共に強行犯を支えるしっかり者の中堅刑事・町尾守役に橋本淳など、脇を固めるキャストも充実。山本さんが演じるのは、中性的な敏腕ハッカーのヒズミこと氷川和美(ひかわ・かずみ)。ヒズミは、豊富なサイバー知識を生かしたリサーチ能力で弓神の捜査をサポート。警察組織には属せずに弓神の独自調査にも同行する彼女は、神木さんの羽生を弓神の“表のバディ”とするならば、“裏のバディ”ともいえる存在。加えて、ストリートに生きる強い女性を表現した特異な容貌のみならず、彼女が過去に巻き込まれた大きな事件により、声を失っており、実は弓神と深い因縁がある…というミステリアスな役どころとなっている。「幸せになろうよ」(フジテレビ系・2011年)でドラマデビュ-した山本さんは、女優としてコンスタントに活躍の幅を広げているが、主演の浅野さんとは初共演、神木さんとは映画デビュー作『桐島、部活やめるってよ』以来、約5年ぶりの共演となる。これまで、明るくさわやかで、天然系のイメージが強かった山本さんにとっては新境地となり、浅野との“裏バディ”感にも要注目。山本さん自身も、今回のヒズミというミステリアスな役柄について「いままでに演じたことがない役柄なのですが、中性的なキャラクターは大好きなのでとても楽しみ」と語りながら、「機械関係はとても苦手なので、得意な妹に教わろうかと思っています。いままでスカートをはく女の子らしい役ばかりだったので、今回の衣装はとても新鮮です」と、普段の山本さんらしさを覗かせる。浅野さんとの“裏バディ”には、「まさか浅野さんと共演させていただけるなんて思っていなかったので、とてもうれしいですし、一緒にお芝居させていただくのが楽しみで仕方ないです。浅野さんに身を委ねてしっかり演じていきたいです」と、気合いのコメント。過去の事件のトラウマから声を失ったという設定だが、「ぶっきらぼうだけどどこか愛されるキャラクターにしてきたい。初挑戦の役柄なので新しいイメージで皆さんを驚かせることができたらうれしいです」と、ファンに向けてメッセージを贈る。「ヒズミは声を失っているため、しゃべることができません。表情と仕草だけで感情を表現していただくので、お芝居も非常に難しいと思います」とは、本作のプロデューサー・藤野良太氏。「どんなお芝居を見せてくださるか僕自身、非常に楽しみにしてます」と、山本さんの新境地に期待を込めている。木曜劇場「刑事ゆがみ」は10月12日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2017年09月25日浅野忠信と神木隆之介が初共演する、10月スタートの新木曜劇場「刑事ゆがみ」。現在「ビッグコミックオリジナル」にて連載中の井浦秀夫の同名コミックを原作に描く本作から、この度「刑事ゆがみ」の世界観が凝縮されたポスタービジュアルが公開された。先入観ゼロで人の心の奥底に潜む闇を鋭く観察し、真実解明のためには違法捜査もいとわず事件を解決していく弓神適当(浅野さん)と、成績優秀で真面目、強い正義感ゆえにふりまわされてしまう後輩の刑事・羽生虎夫(神木さん)という凸凹バディが、様々な事件を解決していく物語。本作には浅野さん、神木さんのほかに弓神と羽生が所属する、うきよ警察署刑事課強行犯係・係長で警部補の菅能理香役に稲森いずみ、うきよ警察署刑事課強行犯係の中で一番の年長者であり、弓神・羽生を暖かく見守るベテラン刑事の多々木挙男役に仁科貴、多々木と共に強行犯を支えるしっかり者の中堅刑事・町尾守役には橋本淳が出演する。今回、凸凹バディを組む2人が写るポスタービジュアルが公開!ビジュアルを監修したのは、様々なテレビCMを手掛け、カンヌクリエティブフェステイバル銀賞2017、SPIKES ASIA銀賞2015&2016銅賞などを受賞しているクリエイティブディレクターの田中寿氏。「刑事が事情聴取にくるという特別な状況下において、限られたドアの世界から漏れでる刑事の人間模様を描きました」とコンセプト明かしている。さらに、KOKUYO DESIGN AWARDグランプリ、日経広告賞などを受賞し、今回ポスターのアートディレクションを手掛けたアートディレクターの今井祐介氏は、「味のある2人の刑事を味のあるフィルムカメラでシンプルに撮影しました。味のあるデザインになって良かったです」と語っている。木曜劇場「刑事ゆがみ」は10月12日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2017年09月19日女優の広瀬アリスと広瀬すず姉妹が16日、千葉・幕張メッセで開幕した「Rakuten GirlsAward 2017 AUTUMN/WINTER」に出演。トップバッターとして初の姉妹ランウェイを飾った。2人は、1stショーの「GUESS」ステージに登場し、姉のアリスはスカートコーデにファーコートを羽織り、妹のすずは黒のワンピースに赤のライダースジャケットというファッションを披露。並んでランウェイを歩き、先端でノリノリで踊る動きを見せて会場を沸かせた。なお、アリスは同イベントでMCを務める。「GirlsAward」は、2010年から年2回、東京・代々木第一体育館を拠点とし、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催してきた日本最大級のファッション&音楽イベント。16回目となる今回は、同イベント初となる新天地の幕張メッセに場所を移した。ファッションショーでは、滝沢カレンやダレノガレ明美、中村アン、藤田ニコルら人気モデルが多数出演し、白石麻衣、西野七瀬ら乃木坂46のメンバーや、渡邉理佐、渡辺梨加ら欅坂46のメンバーもモデルとして出演。ゲストモデルとして紗栄子や中島美嘉も登場する。ライブステージでは、GirlsAward最多出演アーティスト更新となる10回目の参加となる乃木坂46をはじめ、赤西仁、上白石萌音、欅坂46、超特急らがパフォーマンスを展開。シークレットゲストも予定されている。
2017年09月16日浅野忠信と芦田愛菜が、Nintendo Switch用ソフトとして初めてポケモンをテーマとした対戦アクションゲーム「ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT DX」のCMに出演していることが分かった。2人が出演する新TVCM「ピカチュウの男」篇は、本日9月14日(木)より全国でオンエアされる。CMでは、ゲームが不得意なのにCM出演が決まり、楽しさを伝えられるか心配な浅野さん。しかし撮影が始まると、「ポッ拳 DX」に大ハマリ。大人げなさ全開のはしゃぎっぷりに、芦田さんからは「ホンっと、うるさい!」と言われてしまうほど。そして敗戦の末、浅野さんが受けたバツゲームとは…。このCM撮影を前に操作方法についてレクチャーを受けた浅野さんと芦田さん。ふたりはあっという間に基本操作をマスターし、浅野さんは「おぉ、可愛い!逃げろ、ピカチュ ウ!」とバトルにのめり込み、そのまま控室で初バトルに挑戦。一進一退の攻防の末、芦田さんが勝利!そしてウォーミングアップを終えた浅野さんは、「アドリブで楽しさを表現して」と指示されていたこともあり、「ピカチュウ、行けー!」「10まんボルトー!」と連呼しながらゲームに熱中になりながら撮影。ダンディな役を演じることが多い浅野さんのイメージとかけ離れたはしゃぎぶりに、共演の芦田さんとスタジオ内のスタッフは笑いをこらえるのに必死だったよう。さらに、ピカチュウをイメージした衣装を着た芦田さん用として用意されていたピカチュウのカチューシャを奪い取った浅野さんは、「オレの方が似合うね」と上機嫌。撮影後、浅野さんに話を聞くと「ピカチュウの耳を付けるのは楽しかった。もうオジサンだから、こういうアクセサリーをつける機会がありませんし」と本気でエンジョイしていた様子。撮影を終え、「これでいいのかな…って思うくらい盛り上がっちゃいました」と話す浅野さんは、「まさか自分がポケモンやピカチュウに関わらせていただけるとは思っていなかったのでとても楽しいですし、ゲームもすごくおもしろいので、とてもいい機会をいただけたと感動しています」とコメント。そんな浅野さんに芦田さんは、「アドリブの演技がすごく楽しかったんですけど、浅野さんのアドリブについていくのが精いっぱいで、ずっとリードしていただきました」とふり返り、「ドラマや映画で見る浅野さんとは全く違った印象でした。もっとクールな感じかなと思っていましたが、とても話しやすくて、撮影中も楽しくてずっと笑顔でいられました(笑)」と初共演を果たした感想を語っている。「ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT DX」は9月22日(金)発売予定。(cinemacafe.net)
2017年09月14日国際的に活躍する俳優・浅野忠信と歌手・Charaの娘で、「装苑」モデルのSUMIREが映画初出演を果たす『サラバ静寂』が、2018年1月27日(土)より公開されることが決定。主演を、いま大注目の若手俳優・吉村界人が務めることが発表され、同じく注目若手俳優・若葉竜也の参戦も明らかとなった。■あらすじ音楽や映画、小説などの娯楽が一切禁止される「遊楽法」という法律が施行された日本。ネジ工場で働くだけのつまらない生活を送っていたミズト(吉村界人)とトキオ(若葉竜也)はある日、偶然、根絶されたはずの音楽が沢山保存されている廃墟を見つけてしまう。廃墟に通いつめ、どんどん音楽に魅了されていく2人は、未だに闇ライブが行われているという「サノバノイズ」の存在を知り、そこへいくことを夢見て一緒に音楽を作りだす。そして、音楽を所持している罪で父親を殺されたヒカリ(SUMIRE)も2人のいる廃墟へと歩みを向けていた…。■期待高まるスタッフ&キャスト陣本作は、ガングロギャル映画『黒い暴動』の宇賀那健一監督が、企画・脚本・監督を務めた意欲作。モデルのSUMIREが女優デビューを果たす本作で、主演ミズト役を務めるのは、2016年『太陽を掴め』で長編映画初主演を飾り、近作では映画『獣道』『関ヶ原』、ドラマ「わにとかげぎす」「僕たちがやりました」など、数々の映像作品に出演し、注目を集める吉村界人。また、娯楽の禁止された世界で、吉村さん演じるミズトと共に音楽と出会い、衝撃を受ける若者・トキオ役には、映画『葛城事件』の演技が絶賛され、第8回TAMA映画賞で新進男優賞を受賞した若葉竜也が抜擢された。■熱い思いほとばしるコメント到着吉村さんは、「監督とは知り合いでしたので、やっと一緒に映画をできるんだ、と瞬間的には歓喜しましたが、その倍以上に冷静で、ちゃんと成し終えないと、という気持ちが押し寄せてきました」と明かす。「宇賀那監督、プロデューサーと3人で身を焦がしながら、渇望してました。いま、静寂してる時間はなかったので。主人公ミズトは、作品の普遍でありストーリーテラーをしながらも、絶え間なく人生に枯渇した様な空気が流れて来るように考えました。共演した竜也、SUMIREの青い炎であろうと思いました」と、思い入れたっぷり。一方、若葉さんは「同世代の監督、同世代の俳優、同世代のスタッフ。若い映画屋たちのエネルギーが溢れてる。低予算だけど…。監督の宇賀那健一とは何年も前から知り合いで、一緒に自主映画を撮ったりしてたので、信頼していたし感慨深いものがありました。役を理解した!という『自惚れ』が一番怖いので、ワンシーン、ワンカット丁寧に話し合いながら撮影しました。面白いものになっていると思います」と、旧知の監督のもとで撮影した本作をふり返った。■世界観が恐縮されたメイキング映像公開合わせて到着したメイキング映像は、そんな彼らの真摯な表現をつなぎとめており、本作の世界観を感じさせるものに仕上がっている。『サラバ静寂』は2018年1月27日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月12日はみ出し者のアメリカ海軍兵と浅野忠信扮する海上自衛隊のエースが宇宙からの敵に戦いを挑む超ド級スペクタクルアクション大作『バトルシップ』が、9月8日(金)の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」に登場する。アメリカだけでなく日本でも愛されているボードゲームを基にした本作。主人公であるアメリカ海軍のはみ出し者・アレックス・ホッパーを『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』などのテイラー・キッチュが演じ、海上自衛隊の護衛艦の指揮を執る自衛官・ナガタ役で『マイティ・ソー』シリーズやマーティン・スコセッシ監督作『沈黙-サイレンス-』など日本のみならずハリウッドでも活躍する浅野忠信が出演。またグラミー賞受賞歴を持ち、『スター・トレック BEYOND』のテーマ曲を担当するなど音楽界で輝かしい実績を挙げるとともに女優業も好調なリアーナがアクションシーンに挑むほか、『ターザン:REBORN』のアレクサンダー・スカルスガルドや『シンドラーのリスト』『96時間』のリーアム・ニーソンなどが出演。主人公のアレックス(テイラー・キッチュ)は定職に就かず問題ばかり起こしているダメ男。海軍士官の兄・ストーン(アレクサンダー・スカルスガルド)が誕生日を祝うもバーで出会ったサム(ブルックリン・デッカー)の気を惹こうとして警察沙汰を起こす。そんな弟に大激怒したストーンによってアレックスは海軍に入隊することに。それから5年後、海軍士官になったアレックスはハワイ・オアフ島で行われる太平洋海軍合同演習に参加。トラブルメーカーの性格は相変わらずで自衛隊の護衛艦の指揮を執る自衛官ナガタ(浅野さん)とケンカ、演習後の解任を言い渡されてしまう。演習がスタートし、アレックスとストーン、ナガタがそれぞれ駆逐艦に乗船し沖合へ向かうと、突如宇宙から謎の物体が降下。世界中に落下した物体により各地が被害を受けるなか、ハワイに落下した“それ”は強力なバリアを構築しアレックスたちは内部に閉じ込められてしまう…というストーリー。本放送の日本語吹き替えキャストには、アレックス(テイラー・キッチュ)に置鮎龍太郎、ストーン(アレクサンダー・スカルスガルド)に平田広明、レイクス(リアーナ)に土屋アンナ、サム(ブルックリン・デッカー)に本名陽子、そしてナガタを浅野さん自身が担当する。アメリカ海軍全面協力のもと、伝説の巨大戦艦「ミズーリ」の艦上などで撮影されたバトルシーンも圧巻の『バトルシップ』は9月8日(金)21時~日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」でオンエア。(笠緒)■関連作品:バトルシップ 2012年4月13日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
2017年09月05日ビッグトレンドに浮上したベロアはこの秋のワードローブに欠かせない素材。綺麗な色の濃淡に、やさしい光沢感。広瀬すずが新鮮な着こなしを披露します。同系色の異素材アイテムが立体感を生む。ストラップのロングドレスも、注目のアイテム。袖にボリュームをもたせたシャツと相まって、今年らしい仕上がり。ドレスにあしらわれたサイドスリットがさりげない抜け感に。ドレス¥60,000(ザ・ニューハウス/ジャーナル スタンダード レサージュ 青山店TEL:03・5778・4003)シャツ¥32,000(ハウスコミューン/バロックジャパンリミテッドTEL:03・5459・2282)イヤリング¥9,200(ビジュー アール・アイTEL:03・3770・6809)ブーツ¥39,000(k3&co./k3 OFFICE TEL:03・3464・5357)黒地に金糸をあしらった、ハンサムなセットアップ。ダークトーンのスタイルでも、生地に施された金糸や、メタリックピンクのパンプスの光沢感でエレガントな雰囲気。カジュアルなメガネはハズしのポイント。ジャケット¥38,000(エヌセードゥ/ジャーナル スタンダード レサージュ 青山店)パンツ¥33,000(エヌセードゥ/アメリカンラグ シー 新宿フラッグス店TEL:03・5366・5425)トップス¥36,000(ディサヤ/H3OファッションビュローTEL:03・6712・6180)メガネ¥46,000(ノイズ/アルファ PR TEL:03・5413・3546)パンプス¥28,000(G.V.G.V./k3 OFFICE)ベーシックカラーに差し色を覗かせて。発色が絶妙なスモーキーピンクのベロアブーツは、ラウンドトゥとチャンキーヒールで安定感もばっちり。柄スカーフをプラスして、華やかな小物をスタイルアクセントに。ブーツ、ヒール高9cm¥17,000(モリーニ/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルームTEL:03・3401・5001)シャツ¥55,000(モノグラフィー/トゥモローランドTEL:0120・983・511)ワイドパンツ¥35,000(エリン)スカーフ¥7,000(マニプリ) 共にデミルクス ビームス 新宿TEL:03・5339・9070イヤリング¥36,000(マラミュート/H3Oファッションビュロー)個性の強いデザインはミニマルにまとめる。ベロアのトップス&チョーカーに、ニットパンツ、ファーサンダル…。モコッとした柔らかい素材同士の組み合わせが、とびきりキュート!大人っぽいデザインをシンプルに合わせれば、重たくならずに洗練された着こなしが完成。トップス¥46,000(AKIRA NAKA/ハルミ ショールームTEL:03・6433・5395)チョーカー¥8,200(ビジュー アール・アイ)パンツ¥17,000(G.V.G.V./k3 OFFICE)サンダル¥18,000(マインセルフ/アメリカンラグ シー 新宿フラッグス店)ひろせ・すず1998年6月19日生まれ。静岡県出身。女優、モデル。声優として主演の映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』が上映中。また、出演映画『三度目の殺人』が9月9日から、主演映画『先生!』が10月28日から公開。さらに主演映画『ちはやふる -結び-』『ラプラスの魔女』が共に2018年公開予定。※『anan』2017年9月6日号より。写真・横浪 修スタイリスト・番場直美ヘア&メイク・牧田健史(by anan編集部)
2017年08月30日浅野忠信と田中麗奈が夫婦役を務める、直木賞作家・重松清が1996年に発表した同名傑作小説を映画化した『幼な子われらに生まれ』。この度、浅野さんと寺島しのぶの演技力が光る、即興芝居で生まれた名シーンが映し出された本編映像がシネマカフェに到着した。今回公開されたのは、浅野さん演じる主人公・田中信と寺島さん演じる信の元妻・友佳の回想シーン。本作が絶賛される理由のひとつに、「エチュード手法で挑んだ役者たちの、見事な演技力」が挙げられるが、それが良く分かるのがこのシーンだ。映像は、当初夫婦だった2人の間に子どもができるも、キャリア志向の友佳は相談もなく勝手に子どもを堕ろしてしまい、それを信が知って揉めてしまうという内容。実はこのシーン、脚本では2行ほどしかないという渾身のアドリブシーン!突如喧嘩になるという、いきなりやろうとしたら普通は気持ちが入りづらく、リアルさに欠けてしまうところを、「ベッドルームに友佳のシステム手帳があって、そこに紙が挟まっている。信はいつも彼女の携帯を見てしまうタイプの男。信が友佳の手帳に挟んでいる紙を見たら、術後の諸注意が書いてある。2枚目に手術を許諾しますという書類があって、そこには信のサインが必要なのに、自分(信)が書いていないサインと判子が押してある」という状況から始めたら一体どんなことになるかを、きっかけだけを作って浅野さんと寺島さんが即興でお芝居。台本を重視しながらも、とにかくその場で作り上げていく空間を大切にした演出法だ。また例えば、脚本に「全部後悔すると思う」というセリフがあったのに対し、信をもっとカチンと来させたいと思ったときに、監督はそのセリフをもう少し強調させたいと寺島さんに伝えると、寺島さんは「全部全部全部後悔すると思う!」と叫び、音を立ててドアを閉めた。実際に使用するカットの前後で、カメラがまわっていない部分も芝居をして作り上げており、だからこそこの短いシーンでもリアリティが溢れ、緊迫したシーンになり、役者の凄みを見せつけるシーンに仕上がった。『幼な子われらに生まれ』は8月26日(土)テアトル新宿・シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年08月28日公開初日を迎えた映画『幼な子われらに生まれ』の舞台あいさつが26日、東京・新宿のテアトル新宿で行われ、浅野忠信、田中麗奈、宮藤官九郎、南沙良、鎌田らい樹、新井美羽、三島有紀子監督が出席した。主演の浅野忠信らキャスト陣と三島監督が勢揃いして行われた初日の舞台あいさつ。これまで癖の多いキャラクターを演じてきた浅野だが、本作では妻(田中)の連れ子とうまくいかず、悶々とした日々を過ごすサラリーマンの信という普通の男性を演じている。「事件を起こさない男をやりたかったんです。僕も40代になって色んな経験をして、それを注ぎ込めるのが信でした。台本にも惚れましたし、予想外に演っていて面白かったですね」と振り返った。オファーを受けた三島監督からは、即興を求められるシーンもあったようだが「リアルが出てきて想像以上に楽しかったですね」と刺激を受けた様子で、「事件を起こさなくても演じきれると思いました(笑)。だいたい僕は、宮藤さんが演じた役が多いと思うので。普段は何も起きません(笑)」とこれまで演じた役とは異なり、プライベートでは普通であることを強調して笑いを誘った。浅野同様に、本作でこれまでのキャラクターとは異なる専業主婦役にチャレンジした田中は「今回は常に旦那さんから決断や意見を求めるぶら下がり系で、フワフワした状態が難しくもありました。その中でカラオケで発散するシーンがあり、悲しみの果てでシャウトするのが気持ちよくて、日頃の強さを主婦の方も隠し持っていて、自分で発散するところがあるのかなと想像したことが、自分にとっては楽しい経験でした」と新たな発見があった様子。その田中は劇中で元夫の沢田を演じた宮藤からDVを受けるが、「本当に色んなことが刺激的で、バイオレンスな宮藤さんと久しぶりに再会しました。殴られたり蹴られたりとDVを受けたんですが。その日が私の誕生日だったんです。刺激的な誕生日プレゼントをありがとうございました」と皮肉ると、宮藤は申し訳なさそうに「本当にすみませんでした」と謝罪の言葉を口にしつつ、「スタッフさんが(田中の誕生日に)ケーキを用意していて、『おめでとうございます』という雰囲気の中で『首閉めろこの野郎』と。気持ちがよかったです(笑)」と会場を笑わせていた。数々のベストセラー小説を手掛けている直木賞作家・重松清が1996年に発表して大きな話題を集めた同名小説を、三島有紀子監督が丁寧な手法で映画化した本作。主演の浅野忠信がバツイチでツレ婚をした気弱なパパ役を熱演し、不器用な大人たちの姿を描き出す。
2017年08月27日直木賞作家・重松清のベストセラー小説を映画化した『幼な子われらに生まれ』の初日舞台挨拶が8月26日(土)、東京・テアトル新宿で行われ、浅野忠信、田中麗奈、宮藤官九郎、南沙良、鎌田らい樹、新井美羽、三島有紀子監督が出席した。バツイチ同士で再婚した中年サラリーマンの主人公・信(浅野さん)と妻・奈苗(田中さん)の関係性を軸に、奈苗の連れ子やDVが原因で離婚した元夫の沢田(宮藤さん)、信の元妻や実の娘らとの確執と葛藤を通して、“不器用な大人たち”が成長していくヒューマンドラマ。浅野さんは「いままでクセがある役が多かったので、何も事件を起こさない男を演じたかった。普段の生活では、何も起きていませんけど!」と本作への出演を決めた理由を、自虐的にコメント。台本の秀逸さに加えて、『Helpless』(1996年公開)を見て以来、浅野さんを「撮りたい」と願い続けた三島監督からのラブコールも、大きく背中を押す結果となったそうだ。一方、田中さんは「現場では宮藤さんに殴られたり、蹴られたり…。その日は誕生日だったので(笑)、刺激的なプレゼントでした」とDVに苦しむ役どころを回想。これには“DV夫”の宮藤さんも「すみませんでした。この映画はうちの娘には見せられない」と平謝りだった。劇中には浅野さんと宮藤さんが対峙するシーンがあり、ぶつかり合うばかりではなく、田中さん演じる妻に対する不平不満を共有するという、奇妙な関係性が描かれている。「台本を読んだら、前の奥さんの悪口ばっかり(笑)。思っちゃいけないこと、思っていても言っちゃいけないことなんでしょうけど…」と宮藤さん。この日は偶然にも、浅野さんと宮藤さんが色調の近いハットをかぶって登壇し、40オーバー二人の“双子コーデ”が注目を集めていた。『幼な子われらに生まれ』はテアトル新宿、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年08月26日毎回、様々なジャンルで活躍するゲストが集い語り合う「ボクらの時代」の8月6日(日)放送回に、俳優の浅野忠信、村上虹郎、映画監督で俳優でもある長谷井宏紀が出演。浅野さんが「いま一番会いたい2人」だという村上さん、長谷井さんを招いて語られたこととは!?本番組は学者、デザイナー、ビジネスマン、アーティスト、教師、映画監督、タレントから政治家までジャンルにとらわれず、旬で話題の人物から海外で高評価を得ている人、大きな発見や発明を成し遂げた人や日本に感動を与えた人など多彩な顔ぶれが集まり、司会者を置かずゲスト同士の気負わないトークで番組を構成するトーク番組。浅野さんは、90年代、岩井俊二や是枝裕和、青山真治など当時新鋭の映画監督の作品に続々出演。さらにウォン・カーウァイ監督『wkw/tk/1996@/7’55”hk.net』やクリストファー・ドイル監督『孔雀』など海外にも進出。日本のみならず世界で活躍する俳優の先駆けとなり、米アカデミー賞外国語映画賞ノミネート、日本アカデミー賞優秀主演男優賞受賞など大きな業績を挙げ、近年は『マイティ・ソー』や『バトルシップ』『沈黙-サイレンス-』などハリウッド大作にも続々出演、いまや世界的知名度を誇る俳優となった。そんな浅野さんが、役者人生の中で30代の頃に一番つまずいたという。世界中の作品に出演する浅野さんが、いまでも変わらず自身の出演作品を観るときに思うこととは?さらに洋服をくれたり前向きな気持ちを教えてもらったという“ロックな母親”についても赤裸々にトークする。そして父が俳優の村上淳、母が音楽アーティストのUAという“血筋”を持つ村上さんは、「どうやったら母親を傷つけられるか」などを考えた反抗期の頃を告白。両親という存在について語るほか、浅野さんとの初めての会話や自身の出演作を観て毎回思うこと、役者を目指したきっかけなどを明かす。また浅野さんと村上さんの家族同士にある不思議な縁についても話題が展開する。さらにかつて浅野さんと映画の撮影で出会って以来親交があるという長谷井さんは、映画監督としても活動し海外生活が長かった彼ならではの「旅と恋愛」や「お金の価値観」について語る。それぞれ違う立場で活躍する3人がお互いの海外生活での経験や仕事への姿勢などを熱く語り合う30分をお見逃しなく。長谷井さんが日本人として初めてヴェネツィア・ビエンナーレ&ヴェネツィア国際映画祭の全額出資を得て監督、予告編では同作に感銘を受けたという浅野さんがナレーションを務め、世界中の映画祭でも高い評価を得た『ブランカとギター弾き』は現在シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開中。「ボクらの時代」は8月6日(日)7時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2017年08月05日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの秋のシーズナルイベント、「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン」のイメージキャラクターに、女優の広瀬すずが決定した。また、2017年9月9日(土)~始まる「ハロウィーン・ホラー・ナイト」は、昨年も高い人気を得ていた4つのホラー・アトラクションに加え、パーク史上最恐レベルを含めた3つの新ホラーがメインとして登場するなど、圧倒的な恐怖で贈る大絶叫の全ラインナップも決定した。初登場のウォークスルー・ホラー・アトラクション「デッドマンズ・フォレスト ~死の森からの脱出~」をはじめ、想像を絶する恐怖体験が毎年話題の「トラウマ」シリーズからパーク史上最恐レベルのホラー・アトラクション「トラウマ3~最悪監禁実験室~」、狂気的な恐怖体験が人気の「チャッキー」アトラクションから新演出「カルト・オブ・チャッキー~チャッキーの狂気病棟~」など3つの新ホラー・アトラクションが登場する予定。また、毎年パーク中に大絶叫を巻き起こす「ストリート・ゾンビ」が、ゾンビバリエーションがパーク史上最多の20種類になって大阪の夜を恐怖で彩るほか、昨年より大人気の4つのホラー・アトラクション、「エルム街の悪夢 ザ・メイズ3」、「エクソシスト ~悪魔祓いの館~」、「貞子 ~呪われたアトラクション~」、「学校の怪談 ~呪われたアトラクション~」も再登場したラインナップで、ゲストを大絶叫必至の恐怖体験に追いやっていく。イメージキャラクターに就任した広瀬さんは、「せっかく9月からハロウィーンイベントが開催されているのに、本格的に楽しむのが10月からではもったいない!私も9月から昼も夜も全力ではじけてスッキリしたいです!」と今年の意気込みをコメント。なお、8月下旬より関西エリアを中心に放映開始するCMでは、昼も夜も充実のラインナップで贈る“世界でここだけのハロウィーン”に思いっきりはじけている広瀬さんの姿が観られる予定だ。「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン」詳細開催期間:9/8(金)~毎日開催「ハロウィーン・ホラー・ナイト」詳細開催期間:9/9(土)~毎日開催画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(C)&(R) Universal Studios. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2017年07月30日女優の土屋太鳳、松井愛莉、広瀬すずが4日、都内で行われたロッテ 母の日ガーナ2017 メモリアル『デコガーナ』お披露目イベントに出席した。「ガーナで日本中のお母さんに笑顔になってほしい」という想いを込め、2001年から毎年母の日に「母の日ガーナ」企画を実施しているロッテ。今年は「ガーナミルクチョコレート」のCMに出演している土屋太鳳ら3人が、同商品のパッケージにデコレーションを施して最後にパネルにはめ込み、母の日にちなんだ"514個"のパッケージでできた"デコガーナパネル"を完成させたほか、それぞれの母にまつわるエピドードが披露された。土屋は「厳しい母だと思いますよ。手伝いや門限が結構厳しいんですが、心の中はガーナみたいな優しい愛情が詰まっていますね。母は大人の女性として目標です」と明かし、松井も「すごく元気でパワフルだし、可愛らしいお母さん。そのお母さんと2人で結婚について話したことがあり、返ってきた言葉が『我慢』と『忍耐』。現実を聞いてちょっとショックでした(笑)」と苦笑い。また、似顔絵コーナーで一番下手(?)だった広瀬は、その似顔絵を見ながら「一緒にブルゾンちえみさんのモノマネをしたいです(笑)。最近ブルゾンちえみさんに似ていると言われることが多くてすごくうれしいんですが、お母さんの方が似ているので、一緒にやりたいです!」と会場の笑いを誘った。その広瀬は6月19日に19歳となり、10代最後の歳を迎える。松井が「できるだけ19歳だよって言った方がいいと思うよ。私はめっちゃ言ってたから」とアドバイスを送ると、土屋は「初めて3人でガーナのCMをやったのがみんな10代でした。20代になる時が来るのかな」と感慨深げ。当の広瀬は「しれっと19歳になります。(20歳まで)あと1年ちょっとあるので、いつかはやります!」とブルゾンちえみにこだわりを見せていた。
2017年05月04日