お笑いタレントの渡辺直美と徳井義実(チュートリアル)が、『ナイト ミュージアム』シリーズ最終章『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』(2015年3月20日公開)の日本語吹き替え声優を務めることが10日、明らかになった。博物館の展示物たちがアドベンチャーを繰り広げる大ヒットシリーズ『ナイト ミュージアム』の最終章となる本作では、展示物に生命を吹き込むエジプト王の石板(タブレット)に異変が起こり、このままでは仲間たちが動けなくなるという危機を迎える。物語の舞台は1930年代のエジプトから、ニューヨーク自然史博物館、ロンドンの大英博物館へと移り、宇宙や大恐竜、美術品なども巻き込んでスリルあふれるストーリーが展開される。そしてこのたび、人気コメディエンヌ、レベル・ウィルソンの声優を渡辺直美が、『ダウントン・アビー』で大ブレイク中のダン・スティーヴンスの声優を徳井義実が担当することが決定。ふくよかなボディのコメディエンヌ、イケメン英国俳優という、見た目のイメージがそっくりのキャスティングが実現した。渡辺は夜間警備員の女性役、徳井は騎士ランスロット役となる。渡辺は「『ナイト ミュージアム』シリーズは、笑えて、ハラハラして、大好きなシリーズです。ベン・スティラーさんと同じ夜間警備員の女性の役だと聞いて、『ついに私にヒロイン役!』と思ったのですが、どうも少し違うようです(笑)」とコメント。そして、「レベル・ウィルソンさんはアメリカでも注目のコメディエンヌと聞きました。彼女の世界観を壊さないように、同じコメディエンヌとして頑張って表現したい」と意気込みを示した。徳井も「性別、世代を問わず楽しめる作品に関わらせていただけることは大変光栄です」と喜び、「今回、騎士の役をやらせていただくのですが、現在の芸人の中では私しかいないと自負しております。今から非常に楽しみです」と自信と期待を語った。(c) 2014 Twentieth Century Fox Film Corporation
2014年12月11日渡辺えり率いる「オフィス3○○(さんじゅうまる)」が、2012年に初演した『天使猫-宮澤賢治の生き方-』。東北出身の渡辺が東日本大震災後初めて書き下ろしたこの作品を、大沢健、大和田美帆という新キャストを迎えて再演する。描かれるのは、同じ東北に生きた宮沢賢治の生涯と彼の作品の世界。賢治が残した命への思いは、時空を自在に行き来する渡辺独自の演劇空間にどう放たれるのだろうか。渡辺が『天使猫』の再演を決めたのには理由がある。「震災から3年以上が過ぎても状況は変わらないのに、東北の苦しみを感じなくなっている。風化させてはいけないと思いました。被災地に行くたび『芝居が観たい』とも言われるんです。物資は被災者が多すぎて分けられないけど、芝居なら分けずに観て感じればいいからと」(渡辺)。そこで東北を含む全国公演を決行。そこに参加する大沢と大和田も、「震災があった年に東北で芝居をして、『3月11日以来初めて笑った』という声を聞きました。また自分にできることをやれたらなと思っています」(大沢)、「その場所に行って、自分の生身の体で表現する。それも、東北出身のえりさんが書いた東北で育った賢治の話を、というのは、これ以上ない機会だと思っています」(大和田)と意欲的だ。宮沢賢治の生涯を描くといっても、賢治が書いた童話の登場人物が現れるなど、そこには渡辺ならではのめくるめく世界が待っている。たとえば、渡辺作品には2度目の出演となる大沢は、現実と賢治の作品世界とを行き来する“天使猫”をはじめ、様々な役に扮するのだが、「何役も演じるのは点と点を飛ぶようなものなんですけど、そこを結ぶものが見つかったときにパーッと拓ける感動がある」(大沢)という。また念願の渡辺作品で、おもに賢治の妹のとしを演じる大和田。「こういう人物だという思い込みがあっては演じられない戯曲。多面的に捉えていかないと。大変なことに挑みたいと思っている今、えりさんの作品に出会えてよかったです」(大和田)と燃えている。想像広がる芝居の根底には、「宮沢賢治は、飢饉や自然災害に苦しみながら耐えている東北人を見て、農民のために死のうと決めた人。その生き方を通じて、東北のことを考えてほしい」(渡辺)という思いが流れている。しかし、「主義主張を言葉でストレートに伝えるのは演劇人じゃない」(渡辺)という矜持がこの作品を誕生させた。演劇だからこそ感じられるものを、思う存分受け止めたい。『天使猫-宮澤賢治の生き方-』は10月23日(木)東京・シアタートラムより開幕。その後、兵庫、石川、愛知、福島、宮城を周る。チケットは発売中。取材・文:大内弓子
2014年10月10日2015年5月でデビュー30周年を迎える渡辺美里が、アニバーサリー・イヤーに向けて精力的な活動を展開する。その想いをぴあのインタビューで語った。まず今年の4月にリリースした、盟友・大江千里提供の楽曲による30周年イヤー第1弾メモリアル・シングル『ここから』について、「(大江が現在活動の拠点としている)ニューヨークと東京で離れてはいますけど、今伝えるべきこととか、曲が持ってる魂とか、やっぱりこの人はツボを外さないなと思いましたね」とコメント。ピアノトリオバンド、WEAVERとの初コラボレーションが話題となっている10月29日(水)リリースの30周年イヤー第2弾シングル『夢ってどんな色してるの』については、「イベントでご一緒して、私の曲のカタルシス的なものが、彼らのサウンドの中にも見えたんですよね。今、アルバムを作ってるんですけど、(プロデューサーの)佐橋(佳幸)くんと話して楽曲提供をお願いしたんですよ」と明かした。さらに11月より、2年ぶりの再演となるミュージカル『アリス・イン・ワンダーランド』に女優として舞台に上がる。同作の出演について「アリス役の安蘭けいさん、マッドハッターの濱田めぐみさん、ハートの女王の私という三本柱は変わらずなんですけど、舞台を専門にやってる、個性の強いメンバーたちとやるので面白いんじゃないかな」と意気込みを語った。また、12月24日(水)に大阪でディナーショー、2015年1月1日(木)に渋谷公会堂のライブも決定。両公演について「大阪は、前回ビルボードライブやブルーノートで演奏したメンバーで演るので、”聖なる夜の美里祭り”として大人な時間を味わってもらえる音作りと曲を演ります。元旦は、”新春!美里祭り”ということで、本格的なアニバーサリー・イヤーの幕開けとして、30周年に相応しい楽曲をいつものバンド・メンバーでやります」と期待を持たせるコメント。2015年は全国47都道府県を制覇するツアーを敢行。「一回のツアーで47都道府県をやるというのは初めて。地元に”美里祭り”が来るということで初めての人にも会いに行きたい。もう一度”歌の苗”を植えに行くという気持ち」と語った。更に1月は神戸、東京、愛媛で『ハリウッド・フェスティバル・オーケストラ』のゲスト出演も決定している。「映画音楽が好きでこういうコンサートはずっとやりたかった。自分のコンサートで映画音楽だけを演るのは皆さんに納得していただけないと思うんですけど、今回はハリウッド・フェスティバル・オーケストラですから、聴くのも歌わせてもらうのもすごく楽しみにしています」と話した。すでに決定しているだけでも、実に盛りだくさんな公演が予定されているアニバーサリーイヤー。ぜひとも多彩な美里の魅力に触れて欲しい。今回のインタビュー完全版は後日公開予定。取材・文/浅野保志
2014年10月03日アジア最大の映画の祭典、第19回釜山国際映画祭が10月2日(現地時間)、韓国・釜山市海雲台の“映画の殿堂”で開幕した。今年の開幕式の司会は、日本の渡辺謙と、釜山出身の人気女優ムン・ソリ。渡辺さんはステージに登場すると、興奮気味に「プサン、チェゴ(最高)!」と大声で叫び、5,000人の大観衆を沸かせた。また、渡辺謙夫人の南果歩さんも『さよなら歌舞伎町』の出演者として会場入りしており、ムン・ソリが「謙さんの奥様のルーツは釜山なんです」と紹介した。国際派の2人は英語と韓国語を織り交ぜながら、セレモニーを盛り上げていた。さらにゲストとして、歌手の夏川りみが韓国の古典楽器を伴奏に「さとうきび畑」を歌うなど、日韓の文化による連帯を強く印象づけた。開幕式には、『真夜中の五分前』の三浦春馬、行定勲監督、チャン・シャオチュアン、リウ・シーシー、『ザ・テノール真実の物語』の伊勢谷友介、ユ・ジテ、『私の男』の浅野忠信と二階堂ふみらが出席。また、チョン・ウソン、ユ・ジテ、アン・ソンギ、パク・ヘイル、オム・ジョンファ、チャ・イェリョン、キム・ヒエ、ク・ヘソン、キム・ナムギル、イ・ヒョヌ、キム・ジョンフン、クララら多くの韓国スターに加え、イタリアの監督兼女優アーシア・アルジェント、オーストラリアの女優テリーサ・パーマーらが華やかに登場した。中でも今年のレッドカーペットで一番の人気を集めていたのが、中国の女優タン・ウェイ。先日、韓国のキム・テヨン監督と結婚したばかりのタン・ウェイが主演作『黄金時代』のアン・ホイ監督と共に姿を現すと、悲鳴にも似た大歓声があがり、タン・ウェイもそれに笑顔でこたえていた。オープニング作品は台湾のニウ・チェンザー監督の『軍中楽園』。1960年代末、中国との最前線だった金門島にあった国民党軍の慰安所を舞台にした人間ドラマで、イーサン・ルアン、チェン・ジェンビン、ワン・チエン、アイビー・チェンが監督と共に登壇した。第19回釜山国際映画祭は10月11日(現地時間)まで、釜山のリゾートエリアである海雲台地区を中心に開催される。(photo / text:Ayako Ishizu)
2014年10月03日※画像は、渡辺美奈代オフィシャルブログ「MinayoLand」よりママタレントの渡辺美奈代さんもオススメタレントの渡辺美奈代さんが、オフィシャルブログで化粧下地を紹介している。化粧崩れの心配がなくなり、さらに化粧の時間も短くなっていると言う。渡辺美奈代さんは、元おニャン子クラブのメンバーで、現在は2児の母。タレント活動も続けているが、ネイルサロンの経営や家具のプロデュースなども行い、マルチな才能を発揮している。もちろん主婦・ママタレントとしても、アイドル時代と同様に人気を集めている。化粧下地、と言うだけではない効果を期待出来る渡辺美奈代さんが紹介しているのは、『シルキーカバーオイルブロック』。現在、100万個以上が販売され、口コミで94%が商品に満足をしていると言う、人気の商品だ。プロのメイクアップアーティストや芸能人も薦めた事で話題を集めた。化粧水やクリームを使用した後に、この『シルキーカバーオイルブロック』を薄く塗るだけ。毛穴やほうれい線などの小じわをカバーし、余分な皮脂をパウダーが吸収してくれる為、夕方までテカリ知らず。汗だくになる夏でも、化粧直しの必要がなくなった、と言う人もいるようだ。肌にやさしい成分で、しっかり肌をカバーしているのに、通常のクレンジングでメイク落としが出来るのもうれしい。初めての人は、お試し価格で購入する事が今なら可能だ。一度試してみたいアイテムだ。【参考リンク】▼『シルキーカバーオイルブロック』▼渡辺美奈代オフィシャルブログ「MinayoLand」※放っておくと「かた~く」なっちゃう!魅惑的なクビレを作る方法とは??※あきらめなくてよかった...! 見とれるほどの「究極の美ライン」を手に入れる方法とは?
2013年12月29日「トミー(TOMMY)」は14SSから、「ベドウィン(BEDWIN)」のディレクター渡辺真史がディレクションするカプセルコレクション「M.W FOR TOMMY」をスタートする。直営店37店舗の他セレクトショップでも展開する。スタートとなる14SSコレクションは、米国を代表するヒップホップグループ、アウトキャスト(OutKast)のアルバム『Stankonia』に収録されている「SLUM BEAUTIFUL」からインスパイアされたコレクションを提案。クロップドパンツ、シルエットをタイトにし、アームホールも小さくしたラガーシャツやスタジアムジャンパーなど、DCブランド全盛期の80年代から90年代の渋谷、原宿に見られたデザインやテイストを現代のシルエットや丈で表現。着心地にもこだわったデザインを展開する。色はホワイト、ブルー、グレー、ブラックをベースに、春夏らしく爽やかな印象に仕上げている。また、「グラミチ(Gramicci)」や「チャンピオン(Champion)」とのコラボレーションによるウエアや、「ニューエラ(New Era)」とのコラボレーションによるキャップも製作。価格はジャケット2万5,000円、パンツ1万2,000円、ショートパンツ1万500円など。トミーは、「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」のエッセンスに新たなプレッピースタイルをミックスした「NEW YORK DOWNTOWN PREP with TOKYO TWIST」をコンセプトに、2004年にデビュー。ニューヨークダウンタウンのプレッピースタイルに、東京のファッションやカルチャーを取り入れた独自の表現を展開している。
2013年12月16日ハリウッドに進出し、大成功した日本人俳優として後輩たちを牽引し続けている渡辺謙。その彼が、米「Marvel Studio」が企画している“『アベンジャーズ』の宇宙版”と言われる『Guardians Of The Galaxy』(原題)の有力候補のひとりに挙がっていることが、映画情報サイト「totalfilm.com」によって明らかになった。『Guardians of The Galaxy』と『アベンジャーズ』との大きな違いは、登場するスーパーヒーローたちの中に必ずしも人間の形を成していないメンバーがいることと、宇宙が舞台であること。昨年、米エンタメ情報誌「Entertainment Weekly」が紹介していたヒーローは5人。■スター・ロード:半人間、半エイリアンのハーフ。宇宙界の警察官で、特殊なコンバット・スーツに身を固め、2丁拳銃が目印。■ドラックス:元サックス奏者がナイフの達人として蘇った緑の戦士。■ロケット・ラクーン:ある狂人によって地球の廃棄物から生み出された遺伝子組み換え生物。■グルート:巨大な動く樹木。■マンティス:セクシーな虫型エイリアン。今回、渡辺謙のほか人気TVドラマ「Dr.HOUSE」のヒュー・ローリー、『ハリー・ポッター』シリーズのスネイプ役で知られるアラン・リックマン、さらに『シカゴ』(’02)でアカデミ賞ノミネートのジョン・C・ライリーの3人は、「Rhomman Dey」と呼ばれる惑星・ザンダーの軍のリーダー役でオファーされるのでは?と目されており、この顔ぶれを見ただけで重厚な演技が要求される役柄だと予想できる。映画『スーパー!』で監督・脚本家を務めたジェームズ・ガンがメガホンを取る本作。『ゼロ・ダーク・サーティ』のクリス・プラットがすでに“スター・ロード”に決定しているほか、『スタートレック』シリーズのゾーイ・サルダナの出演もうわさされている。いったいどのような顔ぶれのキャストが集結し、宇宙を守り抜くのか、期待が膨らむばかりだ。『Guardian Of The Galaxy』(原題)は2014年8月1日(現地時間)に全米公開予定。(text:Mieko Nakaarai)
2013年05月29日2013年3月21日に発刊されたぽっちゃりさん専門ファッション誌「lafarfa(ラ・ファーファ)」。そのモデルを務める渡辺直美さん。女芸人として体当たりの仕事をこなす彼女ですが、実は「おもしろい」だけでなく「セクシー」や「可愛い」という評価も高いようです。芸能界のぽっちゃり女子の中でも、なぜ渡辺直美さんが愛されるのか?今回は、すべての女子に参考にして欲しい愛されテクニックを探ってみました!■1.セルフプロデュースを恐れるべからず!渡辺直美さんといえば、金髪&濃い目のチークがとてもお似合いですよね。時には、ピンク色に髪を染めてみたり、真っ赤なリップでセクシーにキメてみたり・・・。ぽっちゃりさんには「どうせ太ってるし・・」と自分に自信が持てずに控えめになってしまう人も多いかと思いますが、それはもったいない!自分の良さを活かせるように研究し、遊び心を忘れずにオシャレを楽しみましょう。「無難」に逃げず、思い切ったヘアカラー・ヘアスタイルに挑戦し続ける彼女の姿勢は、ぜひ見習いたいものです。■2.食べっぷりは惜しみなく披露すべし!食べる行為とは、その人物が健康であることを表すもの。世の男子は健康な女子を求めています。「いっぱい食べる君が好き」なのです。男子の前で食が細いフリをするなんて、かまととの無駄遣い!渡辺直美さんのように、思いっきり食べることを楽しみましょう。豪快な食べっぷりは周りの人をハッピーな気持ちにさせます。ただし、食べ方が汚いとNG。あくまでマナーを守りつつ、おいしそうに食べましょう。■3.ストライクゾーンの広い女子になるべし!渡辺直美さんが持つフレンドリーさは、同性はもちろん異性からも好印象に思われます。いつもニコニコしているので、敷居が高そうな女子よりも話しかけやすそうではありませんか?要は、「断られなそう」と男子に自信を持たせてあげることが大事。また、こうすることで交友関係も広がり、出会いも多くなるので必然的にチャンスも多くなります。■4.オールシーズン白肌を守るべし!ぽっちゃりさんならではの柔らかそうなもち肌、そして常に美白なのも渡辺直美さんの魅力。スベスベで柔らかそうなぽっちゃりさんのお肌は触ってみたくなること間違いなしです。例えば、汗っかきさんだとしても白肌ならさほど清潔感を損なわないように思います。「白いx丸い」のタッグは最強。男子が思わずプニプニしたくなる赤ちゃん肌を目指しましょう!■5.三枚目キャラをどんどん利用すべし!太ってることに引け目を感じてるなんてもったいない。実は三枚目キャラにはメリットがたくさんあるのです。「美人は3日で飽きる」といいますが、三枚目だと自分の個性や魅力をどんどん発信することもできますし、「やっぱりあの子がいないと!」と一目置かれるムードメーカーのような、みんなに必要とされる存在にもなれます。渡辺直美さん本人も、あるインタビューで「ぽっちゃりさんは何をしても可愛いんです!」とエールを送っています。明るく元気に振舞って、周りに幸せなオーラを振りまきましょう!■おわりにいかがでしたか。ぽっちゃりさんのモテキーワードは「明るく、ハッピーに!」です。みなさんもぜひ参考にしてみてくださいね。(井上こん/ハウコレ)
2013年04月09日金髪ボブスタイルで大変身!人気アイドルグループAKB48のメンバーで、多彩な活動を行っている「まゆゆ」こと渡辺麻友。彼女が31日のオフィシャルブログで、金髪ボブになった姿を公開。大いに話題を呼んでいる。画像でみると髪型は、ごく明るい金髪のカールが効いたドーリィな魅力たっぷりのボブ。前髪も眉下付近のレングスで、比較的重め、くるんと毛先がカールしたスタイルになっている。彼女の白肌もあいまって、ロマンティックなドールのよう。メイクの違いもあるが、これほどまでに雰囲気が変わるのかと感じさせるほど、いつもの彼女とは違った可愛らしさをみせている。雑誌企画での挑戦!本誌ではプレゼントも実はこのスタイルチェンジは、金髪ウィッグを用いたもので、現在発売中の女性ファッション誌「GLAMOROUS」2月号の企画によるものなのだそうだ。彼女はこれが同誌初登場で、「AKB48 渡辺麻友の“妄想ドールハウス”」という特集で掲載されている。この特集のための撮影で、“お人形”をテーマに、こうした変身に挑戦したという。彼女自身も、この仕上がりぶりには「とーーーっても可愛く仕上がっていて幸せです」と喜びのコメントをつづっている。同誌初登場を記念し、渡辺お気に入りのカットを、特製ビックポスターにしてプレゼントするプレゼント企画も行われているそうだ。このプレゼント応募も可能なので、彼女の変身ぶりを本誌でチェックしてみては。元の記事を読む
2013年02月03日1992年に製作されたクリント・イーストウッド主演・監督作を、渡辺謙、柄本 明、柳楽優弥、忽那汐里、小池栄子、國村 隼、佐藤浩市らをキャストに再生させる映画『許されざる者』の第一弾ポスターが公開された。オリジナル版ポスターのイーストウッド同様、背を向けてじっと耐える渡辺の背中に思わず惹きつけられるデザインだ。その他の画像本作は、舞台を19世紀の北海道に変更し、かつては江戸幕府の残党として京都中にその名を轟かせるも、二度と刀を持たないと誓った男・釜田十兵衛(渡辺)が辿る数奇な運命と、暴力の連鎖を描き出す作品。物語の骨格はそのままに、オリジナルでイーストウッドが演じた役を渡辺が、モーガン・フリーマンの役を柄本明が、ジーン・ハックマンの役を佐藤浩市が演じる。約2か月に渡って根室、阿寒、知床、上川郡上川町など北海道にてオールロケを敢行し、先月27日にすべての撮影を終えた本作。渡辺は「強いか弱いか、ヒーローかアンチヒーローかだけでは無くて、十兵衛の中にあるものを音符として奏でないという、感情としてあまり表現しない所を監督も僕も狙っていた気がします。こう思ったから、こう表現するだけでないもの、その奥に何があるのか?みたいな事をいつも考えていました」と振り返る。ちなみにポスターに写る渡辺の背中は深い影が落ちているだけだが、じっくり眺めることで、主人公の抱えている苦悩や過去が浮かび上がってきそうだ。渡辺はさらに「十兵衛という男は人を殺したという呪縛から解き放たれないし、ずっとそれを背負うんですけど、でも人はそれぞれが“許されないもの”を背負って生きていくような気がするんですよね。そういう部分が共鳴していただけるんじゃないかなって思っています」と語る。メガホンを執った李相日監督はすべての撮影を終え「沢山のスタッフとキャストが二か月を超える撮影に費やした労力は、間違いなく映画の力となってフィルムに焼き付いていると信じます」と語るも「感傷に浸るより、撮影でやり残したものを編集や仕上げ作業でどれだけ挽回できるかに気を向かわせねばならず、やり切ったと言うにはまだまだでしょう」とコメント。極寒の地で撮り上げたフィルムは今後、仕上げ作業を経て来年9月13日(金)から全国公開される。『許されざる者』2013年9月13日(金) 全国ロードショー『許されざる者〈1992年〉』ブルーレイ 2500円(税込)DVD 1500円(税込)ワーナー・ホーム・ビデオ
2012年12月05日人気SF作家・眉村卓の名作を映画化した『ねらわれた学園』で主人公・涼浦ナツキ役を務めたAKB48、渡り廊下走り隊7のメンバーとして活躍中の渡辺麻友が、本作の声優を経て物語の舞台のような学園生活に憧れを抱くも今後もアイドルとして生きる決意を新たにした。その他の画像過去、薬師丸ひろ子や原田知世などを主演に迎え、現在まで合計6回も実写化が実現した人気原作の長編アニメーション化。鎌倉の学校に通う中学二年生のナツキ、その幼なじみの関ケンジ、彼が密かに好意を抱く春河カホリたちの前に、ある日、京極リョウイチという謎めいた転校生が現れたことで、14歳の少年少女たちの運命が回り出すSF青春ストーリーだ。「青春の甘酸っぱい恋模様などが、とても初々しく描かれています。超能力やSF的で不思議な世界観、ときめくような映像美も含めて、懐かしくてわくわくする作品になりました」と完成を報告する渡辺。映画声優初主演とは思えない声のハマリ具合も話題だ。渡辺は、本作の主題歌『サヨナラの橋』も担当。3枚目のソロシングル『ヒカルものたち』(11月21日(水)発売予定)に収録の同曲は、「ナツキちゃんの心情に寄り添った、切ない片想いの曲です」と思春期を迎えた少女の想いを掘り下げる内容だ。本作のような学園生活を送ったことがないという渡辺は「今回、ナツキちゃんのような学園生活への憧れを感じました」と普通の生活への興味を示すも、「アイドルでいることを含めてなかなか経験できないことを今のわたしは日々頑張っています。うらやましいと思うことはありますが、仕事に誇りを感じています」と改めて今の自分と対峙したという。また今回のような声優業を経て、渡辺は自身の可能性を試してみたい思いが強くなったという。「今もいろいろとお仕事をいただいていますが、いずれはミュージカルに挑戦してみたいですね。『エリザベート』みたいなミュージカルに挑戦してみたいです(笑)」と目を輝かす。ただ、「先のことを考えはしますが、『ねらわれた学園』を観て、その時しかない今を大事にして、精一杯努力することも大切だなって思いました」とまずは国民的アイドルとしての使命(?)をまっとうする覚悟だ。「アイドルは続けられる限りずっと続けたいです(笑)」とアイドル続行宣言! 渡辺自身も感動したというメッセージを受け取ってほしい。『ねらわれた学園』公開中取材・文・写真:鴇田 崇
2012年11月12日ソロシングル特典DVDで一挙披露人気アイドルグループAKB48のメンバー、渡辺麻友。トレードマークのツインテールや、強いこだわりのある前髪など、そのスタイルでも注目を集めるアイドルだ。女性誌「CUTiE」の9月号カバーガールとしても登場し、「ドーリー顔になれまゆゆ」といった特集も組まれるほど、そのメイクやスタイリングに憧れ、お手本とする女子も多い。そんな渡辺の自身ソロ第3弾シングルとなる「ヒカルものたち」が11月21日にリリースされることとなった。そして、今回その特典DVDで、全国47都道府県の高校の制服を着用、47変化の制服姿を一挙披露するという。27日、CDリリースの決定とともに発表となったこの企画は、「一人全国高校制服制覇!?」と題されたもので、渡辺が各都道府県を代表する高校の制服を1校ずつ着用していくのだそうだ。全国の可愛い制服で変身するまゆゆに注目セーラー服やブレザーなど色やデザインもさまざまに、それぞれの学校ごとの特徴あふれる制服を、次々に着こなしていく渡辺の姿は、ファン必見のものとなるだろう。本人は今年3月に高校を卒業したが、まだ18歳ということで初々しくフレッシュな魅力が制服姿にぴったり。次々と表情を変え、青春ストーリーがつむがれていくかのような特典DVDとなっている。本人も全国の可愛い制服を着られる企画ということで、とても楽しみにしているそう。今からその仕上がりに注目が集まる。新曲「ヒカルものたち」は、エレクトロな要素を取り入れたアップテンポな楽曲で、これまでとは違った魅力も出しているとのこと。こちらも映像と合わせて期待される。元の記事を読む
2012年09月28日俳優・渡辺謙が12年ぶりに舞台に立つ。渋谷・パルコ劇場の40周年を記念した第1弾『ホロヴィッツとの対話』に主演することが発表された。作・演出は三谷幸喜。同劇場に渡辺が出演するのは実に28年ぶりとなる。本作は、ピアノ調律師として20世紀のピアノの巨匠たちの演奏を支え続けたフランツ・モアと、彼が支えたピアニストのひとり、ウラディミール・ホロヴィッツとの、ある一夜の会話を描くもの。三谷のライフワークともいえる光の中を生きる表舞台の人とその光を支えるバックステージの人のドラマで、海外芸術家シリーズの新作となる。公演は来年2月と3月、東京と大阪で開催される。三谷と渡辺はこの舞台への思いについてそれぞれコメントを寄せた。三谷幸喜のコメント「世界の謙さんが、渋谷の謙さんになってパルコ劇場に帰って来ます。僕は舞台俳優としての謙さんの大ファンです。スクリーンの謙さんも素敵だけど、舞台の上の存在感は凄いです。ダイナミックで暖かくて格好良くて茶目っ気たっぷりな、生・謙さんをぜひ劇場に観に来て下さい。特にクリント・イーストウッドとクリストファー・ノーランには観て欲しいな。自分たちが俳優渡辺謙について、実はまだ半分しか知らなかったことに気づくはずですから」。渡辺謙のコメント「12年ぶりの舞台をやることになりました。前回も13年ぶりでした。人々が忘れ去った頃に出てくる“蝉”のようです。俳優の基礎を作ってくれた舞台に久しぶりに上がるのは、緊張とか興奮を越えた恐れのようなものを感じます。それを乗り越える気になったのは、三谷君とパルコのおかげです。三谷君は、彼がTVの脚本家としてデビューした頃からの友人です。パルコ劇場は僕のデビュー作『下谷万年町物語』そしてその後のTV、映画への大きなステップとなった『ピサロ』と節目節目でお世話になった劇場です。その40周年記念作品の1本に出演できることに不思議な力を感じたからです。でも、その恐れが今、消えたわけではありません。ようやく地上に上がって来た“蝉”がその恐れにおののきながら鳴いている姿をぜひ見ていただけたらと思っています」。『ホロヴィッツとの対話』は東京・パルコ劇場にて2013年2月9日(土)から3月10日(日)まで、大阪・シアターBRAVA!にて3月13日(水)から31日(日)まで上演する。なお、公演の詳細は10月上旬、公式HP等で発表される。
2012年09月26日監督クリント・イーストウッドに初めてアカデミー賞作品賞・監督賞をもたらした傑作ウェスタン・ムービー『許されざる者』(’92)を、李相日監督&渡辺謙主演で明治初期の北海道を舞台に映画化する日本版『許されざる者』から続報!先日報じられた第1弾キャストに続いて、柳楽優弥、忽那汐里、小池栄子、國村隼ら豪華キャストの出演が明らかとなった。1880年、幕府崩壊後の北海道を舞台に、二度と刀を持たないと決めたかつての江戸幕府の残党・釜田十兵衛が、貧困の末、再び賞金稼ぎとして戦うことを余儀なくされ、自らを正義と見なす偽善者たちと対峙していく姿を描いた、新たなる時代劇。主人公・十兵衛役に渡辺さん、そして柄本明、佐藤浩市の共演が先日の報道で明かされたが、これに続く重要ポストについたのが先述の4名である。すっかり大人びた雰囲気をまとう柳楽さん(『誰も知らない』)は主人公・十兵衛と共に賞金首を追う沢田五郎役に、彼と同じく賞金首を狙い、佐藤浩市扮する大石一蔵と対峙する勤皇の志士・北大路正春役(オリジナル版ではリチャード・ハリスの役にあたる)に名優・國村さんが扮する。柳楽さんはこれが初の時代劇挑戦となるが、「参加させていただけると聞いたときは、ものすごく興奮しました。それと同時に、オリジナル版で言えば“キッド”にあたる五郎というキャラクターを僕が演じることに少し怖さを感じていました。ただ、いまは自分の演じる役に対して誠意をもって向き合っていきたいと思ってます」と心境を語る。また、オリジナル版を劇場で観た経験のある國村さんは、「脚本が素晴らしく、オリジナルの設定を上手く同時代の日本に取り込んで、新たな魅力を見せています。これから北海道のロケ地に入って、李監督と共にどう創り上げていくか、楽しみです」と期待に胸膨らませる。女優陣の役どころも見逃せない。清楚で溌剌とした雰囲気を放つ忽那さんはその印象を封印し、顔を切り刻まれ、心に大きな傷を持つ女郎・なつめ役に、彼女のために事件の発端となった堀田兄弟の命に賞金を賭ける年長の女郎・お梶役を“姉御”が板につく小池さんが演じる。2人共に「映画のお話を聞いたときから、何が何でもこの役を演じたいと思っていましたので、決定のご連絡をいただいたときは、本当に嬉しかったです!早く北海道へ行きたい!待ち遠しい!」(忽那さん)、「お梶という役を大切に!!全力で演じたいと思います」(小池さん)と興奮を隠し切れない様子。このほかのメインキャストには、酒場の主人・喜八役に近藤芳正、なつめを斬りつける堀田佐之助役に小澤征悦、佐之助の弟である堀田卯之助は三浦貴大、北大路正春に付き従う姫路弥三郎役には滝藤賢一が決定。撮影は9月下旬より全編北海道ロケで行われる。オリジナル版の生みの親、イーストウッド監督の後押しも得て、今後海外からの注目も高まってきそうな本作。まもなく男たちの闘いの火蓋が切って落とされる!『許されざる者』は2013年秋、全国にて公開。■関連作品:許されざる者 (2013) 2013年秋、全国にて公開
2012年09月10日スズキは6日、都内で新型「ワゴンR」「ワゴンRスティングレー」のお披露目および新テレビCM発表会を開催した。新CMに出演する俳優の渡辺謙さんがゲストとして登壇した。6日発売の新型「ワゴンR」、19日発売の新型「ワゴンRスティングレー」の概要は本誌既報の通り。新型「ワゴンR」では、独自の減速エネルギー回生技術「エネチャージ」をはじめ、先進的な技術を搭載したことで、28.8km/リットルの低燃費を実現したという。渡辺さんが出演する新CMでは、減速の力を利用して発電する「エネチャージ」などのハイスペックなエコテクノロジーが搭載されたことを、インパクトをもって伝える内容に。渡辺さんの手から力強く電力が放たれるシーンも注目だ。新CMの感想を聞かれた渡辺さんは、開口一番、「ビリビリしてましたね~(笑)」とコメント。撮影現場に置かれた「ワゴンR」にも試乗したとのことで、「僕は(身長が)183cmくらいあるんですけど、運転席に座っても全然違和感がない。後部座席も楽に座れるだけのスペースがあって、『これはいいな!』と。早速購入しました」と明かした。渡辺さんはスズキの車がすっかり気に入った様子で、「僕みたいな大きい男が、こういう小さい車に乗ってもおしゃれかなと思って。これでちょっと現場にも入ってみます」と語った。旧タイプの「ワゴンR」も運転したという。「嫁さん(女優の南果歩さん)と2人でドライブして、『後ろも広いから乗ってみな』と言ったら、嫁さんが後ろであぐらをかいていました(笑)」と夫婦のエピソードも披露しつつ、「ドライブしながら音楽を聴いたり、いろいろ考えたりするのは自分にとっていい時間だと思う」との発言も。プライベートでドライブ中に聴く音楽について聞かれると、「最近オヤジになってきたのか、1970~1980年代の(吉田)拓郎さんの (井上)陽水さんを聴くこともありますね」と答えた。ちなみに、渡辺さんは役者として撮影に臨むにあたり、毎回テーマソングを決めているという。間もなく北海道ロケが始まる映画『許されざる者』(クリント・イーストウッド監督作品のリメイク。2013年秋公開予定)については、「ハードなアクション映画なので、U2とかエリック・クラプトンのような男っぽい曲になるかも」と話していた。渡辺謙さんが出演する新型「ワゴンR」新CMは7日18時よりオンエア。なお、新型「ワゴンRスティングレー」については、冨永愛さん、山田優さん、道端ジェシカさんがイメージキャラクターに選ばれている。ヘッドランプに装備されたLEDイルミネーションの”目力”と、トップモデルの”目力”を重ね合わせての起用だという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月07日眉村卓の人気SFジュブナイル小説を新解釈でアニメーション映画化する『ねらわれた学園』のボイスキャストがこのほど発表され、AKB48の渡辺麻友が主人公ナツキの声と主題歌を、本城雄太郎がナツキの幼なじみのケンジの声を演じることが明らかになった。その他の写真『ねらわれた学園』は、進学校として知られる中学校を舞台に生徒たちが“超能力“を用いて壮絶な戦いを繰り広げる原作を、新しい解釈で描く作品。本作では舞台が鎌倉の中学校になり、2年生になったばかりのケンジ、彼の幼なじみでケンカ友達のナツキ、ケンジが気になる存在だと思っているカホリ、彼らの前に現れた謎の転校生・京極が登場キャラクターとして発表されている。これまで繰り返し映像化されてきた原作を、新鋭・中村亮介監督とサンライズ第8スタジオが新しい解釈で映画化する本作。渡辺はアニメ『クレヨンしんちゃん』や『AKB0048』で声の出演を果たしているが、映画作品の主演は初めて。渡辺は「映画のアフレコは今回が初挑戦なので少し不安もありますが、自分なりに楽しんで演じたいと思います。今回演じさせていただくナツキは、すごく元気で可愛いらしく魅力的な女の子なので、観ていただく皆さんに好きになっていただけるよう精一杯頑張ります! また、主題歌もソロとして担当させていただく事になりました。映画ももちろんですが、主題歌も皆さんに好きになってもらえたら嬉しいです!」と意気込みを語っている。一方、ケンジ役を演じる本城は、『エウレカセブンAO』の主人公フカイ・アオの声や、外国映画『SUPER8』の日本語版で主演を務める新鋭だ。本城は「今回、僕が演じるケンジはいつも自然体であまり深く物事を考えていないように見えますが、ここぞという時には誰より魅力的なキャラクターです。彼の自然体な雰囲気をうまく出せたらと思っています」と言い、「京極が転校してきて起こる様々なことに、ケンジたちがどう対応していくのかというところはもちろん、メインのキャラクターたちのそれぞれの恋や想いについても楽しんで観ていただけたらと思っています」と作品の見どころについても語っている。『ねらわれた学園』11月10日(土) 全国ロードショー
2012年09月04日1992年に製作され、米アカデミー賞4部門に輝いたクリント・イーストウッド主演・監督作『許されざる者』が、日本映画として新たに製作され、渡辺謙が主演を、『悪人』の李相日が監督を務めることが発表された。その他の写真巨匠イーストウッド監督の名作を、『硫黄島からの手紙』でイーストウッド監督とタッグを組んだ渡辺謙主演でリメイクする巨大プロジェクトがスタートする。物語の骨格はそのままに、舞台を19世紀の北海道に変更し、かつては江戸幕府の残党として京都中にその名を轟かせるも、二度と刀を持たないと誓った男・釜田十兵衛(渡辺)が辿る数奇な運命と、暴力の連鎖を描き出す。オリジナルでイーストウッドが演じた役を渡辺が、モーガン・フリーマンの役を柄本明が、ジーン・ハックマンの役を佐藤浩市が演じる。渡辺は本プロジェクトについて「映画界での父とも思っているクリントの代表作をリメイクするのは、大きな挑戦になります。李監督と共に北海道の大地と格闘しながら、僕たちなりの『許されざる者』を積み上げていきたいと思っています」と語り、李監督は「西部劇の傑作と言われるオリジナル作品。そしてなによりも、尊敬してやまないクリント・イーストウッドという類まれな映画人に立ち向かえる機会を得られたことに、興奮と喜びはもちろん、怖れすら抱かざるえません。この作品の根底に流れるテーマは、未だ暴力の連鎖を断ち切れない現代の我々に深く突き刺さります。自分は正しいと疑いなく胸を張る人間よりも、迷いや贖罪を抱え、正しくありたいと葛藤する人間に寄り添えるもの……、そんな映画を目指していければ、と考えています」と意気込みを語っている。本企画は2011年5月に立ち上がり、同年11月にはイーストウッド監督のOKも出たことから、脚本執筆が開始された。イーストウッド監督は本企画について「『硫黄島からの手紙』で濃密な仕事をした私の良き友人である渡辺謙氏と李相日監督が、この度、日本の『許されざる者』制作にあたり、タッグを組むと聞いて大変光栄に思います」と述べている。撮影は9月中旬より11月下旬まで全編北海道ロケで行われ、来年秋にワーナー・ブラザース映画の配給で全国公開される。『許されざる者』2013年秋、全国ロードショー『許されざる者〈1992年〉』ブルーレイ 2500円(税込)DVD 1500円(税込)ワーナー・ホーム・ビデオ
2012年08月20日佐藤健と渡辺直美が出演するロッテガム「Fit’s LINK」の新CMが、8月20日(月)より全国でオンエアされる。佐藤健と渡辺直美の撮影風景「Fit’s LINK」シリーズ第3弾となる今作は、大阪・京都が舞台。佐藤とふたりの旅仲間が、味が50分長続きする同商品を噛みながら、関西の京阪電車(特急)で大阪城から京都・祇園まで(移動時間50分)を踊りながら旅し、最後まで味が続くことを表現する。毎回徐々に難しくなる“Fit’sダンス”を66回踊り続けたという3人の完成度の高いダンスは必見だ。また、同CMでお馴染みの渡辺が扮する“なりきり”シリーズでは「歴代で一番きつかった」という灯籠役に挑戦している。リニューアルした『Fit’s LINK』<オリジナルミント><ノーリミットミント>は8月21日(火)より発売。
2012年08月16日『映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』の特別試写会が4月4日(水)に都内で開催され、「AKB48」の派生ユニットで主題歌「少年よ 嘘をつけ!」を歌う「渡り廊下走り隊7」が舞台挨拶に登壇。ファンの前で主題歌を熱唱し、着ぐるみのしんちゃんと一緒にダンスを披露した。「クレヨンしんちゃん」映画化20周年記念作品となる本作は、シリーズで初めて宇宙が舞台に。些細なケンカで離れ離れになってしまった妹のひまわりを救うべくしんのすけは奮闘するが、地球を救うかひまわりを取り戻すかの二者択一を迫られることになる…。渡り廊下走り隊7が来場するとあって、この日の客席には“大きなおともだち”もいっぱい。いつもよりもちょっぴり野太い(?)「しんちゃん!」コールに迎えられたしんちゃんは「オラも広い層に支持されるようになったということかな?」とおどけて笑いを誘った。しんちゃんによる紹介で渡辺麻友、多田愛佳らメンバーが登場すると客席はヒートアップ。渡辺さんは「国民的アニメの『クレヨンしんちゃん』の主題歌が歌えるなんて夢のようです」と満面の笑みで喜びを語った。さらに渡辺さんは、しんちゃんから「オラのどこが好き?」と聞かれると「しんちゃんのプリプリのお尻が好きです!」と“尻フェチ”を告白し会場を沸かせた。また、しんちゃんは同じ埼玉県出身の多田さんから「しんちゃん、仲良くしてね!」と微笑みかけられると大興奮で「こちらこそよろちくびー!」と下ネタで応じた。“シンディ”こと浦野一美は「シンディはしんちゃんにナンパされたい!」と禁断の恋愛願望を吐露。しんちゃんは「人目があるので、後でマネージャーに電話番号とかを…」とノリノリで応じたが、舞台脇のマネージャーからは即座にNGマークが出されてガックリ…。会場は笑いに包まれた。その後、メンバーは主題歌を披露したが、途中からしんちゃんも加わり、キレのあるダンスを披露。これで手応えをつかんだのか、しんちゃんはメンバー入りを直訴!「しんちゃんのことは大好きだけど、男の子だから…」(多田さん)と断られるもめげることなく「じゃあ新ユニットはどう?(出身地の春日部をもじって)KSKB48とか?」と提案し、会場は笑いに包まれた。『映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』は4月14日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス 2012年4月14日より全国東宝系にて公開© 臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK・2012■関連記事:映画『クレヨンしんちゃん』20周年記念1番決める「バカデミー賞2012」開催中20周年記念!『映画クレヨンしんちゃん』“いろんな20年を迎える人のための試写会”に10組20名様ご招待ココリコ遠藤が自虐ネタ連発「ドラミちゃんがポケットから出して驚いたのは離婚届」お笑い界の“イクメン”集団、『映画クレヨンしんちゃん』で声優に挑戦!
2012年04月04日ビヨンセのものまね芸で人気の渡辺直美が初主演を飾った映画『SPOTLIGHT』が、現在開催中の第4回沖縄国際映画祭・地域発信型プロジェクト部門にて上映され、渡辺をはじめ浜崎綾監督、小林星蘭、木村祐一が舞台あいさつを行った。舞台あいさつの模様地域発信型プロジェクトは、昨年から始まった新プログラムで、全国各地で映画を撮影し、その土地の良さや魅力を世界へ発信しようというもの。浜崎監督が選んだ地域は“東京都”。昭和12年に開業した歴史あるキャバレーでダンサーになることを夢見る女性が、挫折しながら自分の夢に立ち向かっていく姿を描く人間ドラマ。浜崎監督は「歌手になりたいとかサッカー選手になりたいとか夢を持っていても、実際には難しく、いまひとつ頑張れない弱さを誰もが持っているもの。この映画では、夢が叶ったか叶わなかったかではなく、寄り道すること、自分の弱さに向き合うこと、そうやって成長していくことを説教くさくなく伝えたかった」と、映画に込めた想いを語った。浜崎監督は、フジテレビの『新堂本兄弟』『ミュージックフェア』などの音楽番組を担当、2010年に『ピカルの定理』の立ち上げに加わるなど、人気番組で経験を積んできた有望株だ。ヒロインに大抜擢された渡辺は、「まさか自分が映画の主演を務めるとは思わなかった。不安の方が大きかったけれど、浜崎監督とは仕事をしたことがあるので仲のいいスタッフさんも多く、楽しい現場でした。初のお披露目は緊張しますね」と、芸人としてではなく“女優”として淑やかにあいさつし、「渡辺直美のいろいろな顔が詰まっています。ダンスも注目してほしい」とアピール。そんな渡辺の女優っぷりを共演の木村は、「彼女は主演顔ですよ、だって脇にいたら邪魔ですからね(笑)。ビーチの大きなスクリーンでも耐えられると思います」と、冗談をまじえながらも絶賛し「映画は芸術なので、好きか嫌いかでいいと思うんです。僕はこの映画好きです!」と監督を称えた。また、同映画祭の第1回目からすべて参加している木村は、「毎回、僕ら(芸人)が来て笑いを届けていると言われていますが、実際はその逆。声援をもらって、握手を求めてもらって、沖縄で映画祭が開催されることを心から喜んでもらって、僕らの方が感動と元気をもらっています」と、感謝を伝えた。第4回沖縄国際映画祭3月31日(土)まで開催取材・文・写真:新谷里映
2012年03月29日NHKでは、東日本大震災に向き合い、その復興への道のりを見つめる新番組「明日へ~支えあおう~」を4月8日(毎週日曜午前10時05分)から放送スタートさせる。26日には同局で番組取材会が行なわれ、震災発生直後から支援活動を続けてきた俳優の渡辺謙が出席した。未曾有の大災害となった東日本大震災。被災地は様々な課題を抱えながらも復興への第一歩を踏み出そうとしている。震災の瞬間人々は何を考えどう行動したのか、そして被災地の人たちはどんな困難に直面し、何が必要だったのだろうか。そして学者や海外著名人はどう動いたのか。同番組では、震災そして復興への道のりを様々な題材から多角的アングルで浮き彫りにし、リポートしていく。第1回、第2回放送分は「僕に、できること」シリーズとして渡辺にスポットを当てる。4月8日放送の「世界に震災を伝える」では、渡辺に半年間密着し、ダボス会議での渡辺のスピーチ独占映像などを紹介しながら、世界に震災を伝えてきたその活動の数々を追う。4月15日放送の「ただひたすら被災地へ」では、渡辺が陸前高田や気仙沼を訪れ、地域住民たちと本音トークを繰り広げていく。自身でナレーションも務めている渡辺は「現場で感じた気持ちそのままに、まるでエッセイのように伝えたいと思った。40分のドキュメンタリーなのかと思うくらい、取材内容の音声を使っているので、ナレーションの文言に関してもその時の気持ちを吟味して言葉にしている」とこだわりを明かす。支援をしながら“復興”という言葉に疑問を感じていたという渡辺は「人によって復興というものの考え方が違うんだと気付かされた。個人個人の思いを受け止めないといけないし、人それぞれが笑顔で過ごすにはどうすればいいのかを聞いていくしかない。それが本当の意味での復興」と活動を通して学んだことも多い。震災から早くも1年が過ぎたが「一緒に悩んで、迷ってほしい。被災地へ思いをはせるだけでもいい。何かをしなければと思いつめるのではなく、少し肩の荷を降ろしながら、寄り添っていくのがいい」と風化させないことの重要性を強調する。取材自体は放送枠未定のままで進んだそうで「年をまたいでも、被災地に住む人々の苦しみは変わらないということを伝えられるという点で、僕らの取材が活かされているのは嬉しい。これからも伝えようという気持ちで取材していきたい」と今後も被災地と寄り添う構え。シリーズタイトルについては「僕が視聴者に投げかけたい言葉でもある。皆さん、そして僕ができること。被災地とじっくりゆっくり共生していきたい」とメッセージを込めた。作品情報放送日時:毎週日曜日 NHK総合テレビ午前10:05~10:53放送開始:2012年4月8日(日)司会:三宅民夫アナウンサー
2012年03月28日俳優の渡辺謙が2月11日(土)、主演作『はやぶさ遥かなる帰還』の初日舞台挨拶を東京・有楽町の丸の内TOEIで行った。7年間60億キロの宇宙の旅を成し遂げた「はやぶさ」の“奇跡”と、その偉業を支え完遂させたプロジェクトチームの挑戦を描く本作。渡辺さんは「はやぶさ」のプロジェクト・マネージャー、JAXA教授の川口淳一郎さんをモデルにした主人公・山口駿一郎を演じ、映画製作においても同じくプロジェクト・マネージャーを兼任した。俳優として、そして映画人として持てるすべてを捧げた主演作の“船出”に、渡辺さんも感慨しきりで「こんな素晴らしい日本人がいることを、ぜひ誇りに思い、自慢していただきたい」と男泣きを見せた。渡辺さんは本作のプロモーションにも全力投球で、記者会見や完成披露イベントを除き、合計260媒体にも及ぶ個別取材に対応。北海道から沖縄まで展開した全国キャンペーン、さらにスイスで開催された「世界経済フォーラム」(通称ダボス会議」)への出席を合わせると、その移動距離は地球一周よりも長い4万2,000キロに及ぶ。そんな「はやぶさ」ばりの奮闘が実を結び、ついに公開初日を迎えたとあって、渡辺さんの思いも格別だ。撮影前には東日本大震災が発生し「大きな災害を受けた日本に対し、この映画がどういう役割を果たせるか考えながら作らせていただいた」と渡辺さん。「まるで精神的に“ほふく前進”するような撮影だった」という生みの苦しみを、共演する江口洋介、夏川結衣、瀧本智行監督らとの強い結束感で乗り切った。舞台挨拶では登壇者にサプライズで、試写会で映画を観た子供たちのメッセージが紹介され、渡辺さんが自ら朗読。「何事も失敗が多く、投げ出したい気にもなった中での『地球に返したい』気持ちが、みんなの気持ちを動かし最後は感動した」(12歳の男の子)、「大きくなったら科学者になって、新しいはやぶさを作りたい。あきらめないで何でも頑張ろうと思いました」(7歳の男の子)、「(渡辺演じる)山口さんは変わっている人だと思いました。でも立派な人だと思いました。この映画を観て、宇宙に興味を持ちました」(9歳の男の子)と素直な思いに触れ、渡辺さんは「ちゃんと伝わっていたんだ」と思わず安堵の表情。熱い思いを次世代に届けたいという本作が持つメッセージが、舞台上で見事結実しただけに、目には涙が輝いていた。『はやぶさ遥かなる帰還』は全国にて公開中。■関連作品:はやぶさ遥かなる帰還 2012年2月11日より全国にて公開© 2012「はやぶさ」製作委員会■関連記事:今年「絶対にあきらめたくないこと」No.1は…?『はやぶさ』感動の声続々渡辺謙インタビュー「夢とリスク、どちらが勝つかなんです」岩井俊二×北川悦吏子によるラブストーリーも東映、多彩なラインナップを発表シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第23回)あなたが萌える“スーツ男子”は?日本人俳優として初!渡辺謙、世界のVIP集う国際会議で日本の“粋”をアピール
2012年02月12日映画『はやぶさ 遥かなる帰還』主演であり“プロジェクトマネージャー”の任にも就いている渡辺謙が映画の公開を前にインタビューに応じた。その他の写真映画は小惑星イトカワのサンプル採取という使命を背負い、苦難の道を辿りつつも奇跡の帰還を果たした「はやぶさ」のプロジェクトに携わった研究者たちの姿を描く。脚本作りの段階から本作に関わってきた渡辺。特に熱い人間ドラマの部分と緻密にデータを積み重ねていく科学者たちのテイストをいかに再現しながら、映画として成立させていくかという点は「せめぎ合い、かなり監督とも悩んだ部分でした」と振り返る。「芝居の部分だけを繋げた映像を見たとき『エンターテイメントになるのか?』という思いがあった」と当時の胸の内を明かすが、これらの要素があるとき融合する。結びつけたのは原点とも言えるはやぶさ、そして盲目のピアニスト・辻井伸行による音楽だった。「宇宙を旅するはやぶさの映像と辻井くんの音楽が入ったとき、鏡のように科学者たちの心根を反射して映し出してくれた。はやぶさの模型に手で触れ、録音してもらった脚本を耳で聞いて、イメージを膨らませてくれた。考えてみたらJAXAの人ですら実際に飛んでいるはやぶさを誰も見てないんです。でもひょっとしたら辻井くんにだけ見えたのかもしれないと思うんだよね。彼がはやぶさに魂を吹き込んでくれたんだなあ」と感慨深そうに語る。「リスクを取らなければ後悔する」というのは劇中、渡辺演じる山口が決断を迫られた際に口にするセリフである。そんな山口を渡辺は「温度は1300度くらいあるけど、赤くもないし音もしない炎を内に持つ男」と評するが、渡辺自身もまたリスクを恐れず、自らの内なる炎を燃やして歩み続けてきた人間である。「結局は、好奇心や冒険心が恐怖に勝つかなんだよね。これくらいのスピードで走ったらどんな景色が見えるのか?そういう冒険心があるからこそリスクが生まれる。それを乗り越えようという思いがあるならトライすればいいと思うんです」。同時に年齢を重ねる中で、社会との繋がりについても考えることが多くなったという。「40代の頃から考えてはいたんですが、さらに3月11日のことがあって『お前は何を見せるんだ?』ということが強く求められている気がするんです。仕事というのはやはり社会とかかわる一番太いパイプだと思いますが、大きく価値観が変わろうとしているいま、どう社会と繋がっていくのか?という問いが強く提示されていると思います」。『はやぶさ遥かなる帰還』2月11日(土) 公開取材・文・写真:黒豆直樹
2012年02月08日失礼な言い方かもしれないが、いたずらっぽい笑みを浮かべながら嬉々として作品について語り続けるこの男には、“プロジェクトマネージャー”などというシャレた横文字の肩書きよりも、でっかいお祭りの“実行委員長”という言い方の方がしっくりくる。それとも、祭りの始まりを今か今かと待ちわびる子供と言うべきか…?『はやぶさ 遥かなる帰還』の撮影が終わってすでに半年近くが経つというのに、渡辺謙はついさっきまで現場にいたかのような情熱をもって作品への思いを語り、語り、語り続ける。絶望的な状況の中でも決してあきらめることなく挑戦し続け、小惑星探査機・はやぶさの奇跡の帰還を実現させた研究者たちの姿から何を感じ、映画で何を伝えようとしたのか――?まだ脚本がない段階で、映画の主人公・山口駿一郎役をオファーされ、その後の脚本作りにも深く関わった渡辺さん。そのプロセスにおいて作品の在り方や本作をいま公開する意味という点で、やはり3.11の東日本大震災の発生は大きな影響を与えた。「この映画の持っている本質が、いまの世の中に寄り添っているのか?それはいま、映画を作る上で非常に大きなテーマにならざるを得ないと思います。そういう意味でひとつひとつのセリフから、はやぶさを見つめる視線に至るまでいろんな瞬間において、あの3月に僕らが『映画を作ろう』と思いを固めたところから派生している全てのものが、影響を受けていると思います。当然ですが、映画で描ききれない様々な情報やエピソードがあるわけで、それらを捨てながら脚本を練っていきました。例えば研究者たちの日常生活――妻や子供たちとのやり取り――を描くべきか?というところもすごく悩みました。ただ、震災を経て『この映画は、困難にあきらめずに立ち向かった研究者たちの話なんだ』というこの映画の存在意義が僕らには見えてきた。だから、あえて管制室でのドラマに特化し、それ以外の部分は捨てるという選択をしたんです」。渡辺さんは「この映画は言うなればボレロ。壮大な交響曲のように第1楽章、第2楽章…と盛り上がるというよりは、同じリズムで淡々と幾つかの旋律が奏でられる。時に不協和音を挟みつつ楽器が折り重なる。同じ旋律を聴き続けているはずが最後にはものすごい高揚感があるんです」と深いドラマを内包しつつも淡々と描かれる本作を分析する。それは決して激することなく、かといって妥協することもなくプロジェクトを推し進めていく渡辺さん演じる山口教授の姿とも重なる。「目標設定値が手の届くところにあるなら、リーダーシップなんて必要ないと思うんですよ。でも目標が高いと、ただ協力したり話し合うといったマインドの部分だけでは到底たどり着けない。120%どころか150%を部下たちに要求しないといけないし、必ず彼らと渡り合うだけの裏打ちされた知識も必要なんですよね。僕は、(役のモデルとなったJAXAの)川口教授は実際にはもっとすごい要求を周囲にしていたんじゃないかと思うんだけど(笑)」。もし自分が部下だったら殴りたくなるかも…そんな風にさえ思わせる山口教授のリーダー像を渡辺さんは「実は結構いるタイプなのかもしれない」と語る。その実例として、渡辺さんの口からは意外にも、ごひいきの“虎”を昨年まで散々苦しめたライバルチームの将の名が…。「落合さん(※前中日ドラゴンズ監督)がきっと同じタイプだと思う。メディアも、時にファンさえも敵に回しながらもただ勝つということだけに特化していく。チームの在り方についてはファンの中にも『こうあるべきだ!』ってものがあるけど、一番身近なところでチームを見ている監督が、最善の戦術のために、ことごとく壊していく。もちろん、結果が出なければ糾弾されるべきだけど成果を上げているんだからね。“ポピュリズム”とは正反対の“現場主義”で判断している。そういう意味で、決して、汎用性のないリーダー像だとは思わないんだよね」。劇中でも描かれるが、リスクを冒すべきか否か?判断を迫られる瞬間が誰にでも訪れる。だが、これまで様々なリスクをものともせず、海を越えてアメリカの映画界にさえも殴り込みをかけたこの男はカラリと笑って「夢とリスク、どちらが勝つかなんですよ」と言い切る。「夢があれば、そこにリスクが生まれるのは当然。だって誰もやったことがないことなんだから。『リスクがあるからどうしよう?』ではなく、リスクを乗り越えるのは夢を叶えるためのプロセスであり、単にハードルなんです。僕自身、この映画を含めて最近『この映画、どうなるんだ?』って考えさせられることはありますよ(苦笑)。そのときに『ちょっと待て…おれは何でこの映画をやりたかったんだ?』って原点に立ち返る。そうすると目の前にあるのが決して八方ふさがりの“壁”なんかじゃないってことが明確に分かります」。渡辺さんの映画への向き合い方の話も出たが、本作で名だたる俳優たちと対峙し、改めて渡辺謙という男の持つ“吸引力”を示したと言える。渡辺さん自身はいま、俳優として己が立っている場所をどのように見つめているのだろう?「僕自身は、常にフレキシブルでいたいという思いが強いです。外国のメディアの取材で『なぜAランクの仕事ばかり続けられるんだ?』なんて聞かれることがありますが、僕はランクで作品を選んでいるわけじゃない。仕事として興味のあるもの――それは監督や共演者、作品への興味なんですが――それを選んだ結果としてそうなっているだけ。それは邦画でも同じです。“キャリア”なんていうものは、他人から言われて『あぁ、へぇ』って思うくらいで、正直、僕は前にしか歩いていけないんです…まぁ多少、横道に逸れることもあるけど(笑)。ある種の足跡であり、それは次に向かう作品の中では何の意味も持たないんです」。その一方で、故伊丹十三監督の『タンポポ』以来、30年来の付き合いであり、“師”と仰ぐ山﨑努との再共演シーンに言及し、こんな話も…。「山さんとは1日だけだったけど、このシーンに関しては監督から『山口駿一郎なんてどこにもいない。渡辺謙と山﨑努にしか見えなかったよ』って言われました(苦笑)。『それ、マズいんじゃない?』って聞いたら『でも、それが不思議と面白いんだよなぁ』って(笑)。そういう意味で、これまで歩んできた“歴史”というものは隠しても出てしまうし、役でありながらもどこかで自分を脱却しきれていないんです。だからこそ外見だけ真似たり、コロモだけをつけた天ぷらを揚げても意味がない。役柄の中にある芯や核みたいなものを僕自身が全身全霊で受け止めなくちゃいけない。それが出来れば映画のフレームの中で生きられるんです」。では逆に、渡辺さんにガンガンとぶつかってくる、江口洋介や吉岡秀隆といった若い世代をどのように受け止めている?「まだまだだよ!『もっと来んかい!』って感じだね(笑)。僕らは上の世代にいつもバンバンはたかれたり、触れもしないうちから土俵の外に投げ飛ばされていることがたくさんあった。そういう意味で僕らの世代はもっとガムシャラだった気がするかな。ただ、そういうジェネレーションの違いも含めていいチームだったなって感じてる。本当に研究やってる感じだったね(笑)」。(text:Naoki Kurozu)photo:Giichi Kato/Hairmake:Tomomi Tsutsui/Stylist:Junko Baba■関連作品:はやぶさ遥かなる帰還 2012年2月11日より全国にて公開© 2012「はやぶさ」製作委員会■関連記事:岩井俊二×北川悦吏子によるラブストーリーも東映、多彩なラインナップを発表シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第23回)あなたが萌える“スーツ男子”は?日本人俳優として初!渡辺謙、世界のVIP集う国際会議で日本の“粋”をアピール『はやぶさ』渡辺謙、日常生活は諦めっぱなしだけど「現場では諦めない!」絶対にあきらめない宣言!『はやぶさ遥かなる帰還』20代・30代女性限定試写会に25組50名様ご招待
2012年02月07日1月25日(水)、映画『はやぶさ遥かなる帰還』の製作・主演を務める渡辺謙が、世界経済フォーラムから正式招待を受け、スイス・ダボスで開催された年次総会にて日本人俳優としては初めてスピーチを行い、日本の現状を世界にアピールした。さらに、その翌日には現地の劇場にて本作のダイジェスト映像の上映を行い、日本人の持つパワー、そしてリーダーシップを映画を通して伝えた。歴史的偉業を成し遂げた小惑星探査機「はやぶさ」を支え、見守った人々の激動の7年間を描き出した本作。製作段階から携わっている渡辺さんは、幾多の困難を乗り越えるJAXAのプロジェクト・リーダーを熱演している。世界経済フォーラムが行う年次総会は、各国の政府要人を始め、選ばれた知識人やジャーナリスト、世界のVIPが一同に会し、各国の経済状況や環境問題などを議論する場。今年の日本代表として招待された渡辺さんは、3.11の東日本大地震後の復興へと歩み続ける日本の現状をスピーチした。錚々たる顔ぶれに囲まれてのスピーチを終えた渡辺さんは、「違う檻の中に入れられた感じです。正直、自分に出来ることは何だろうっていうことを問いかけながらコングレスセンターにいました」とコメント。3.11以降の日本に対する関心度の高さをうかがわせる質問が多く飛び交ったようで、「『あの震災後にどういう風に日本は規律を守れたのだ?』、『それはどういう理由なんだ?』ということを聞かれました。僕は実際に(被災地に)伺って、彼らの行動や考え方みたいなものを受け止めたときに、伝統的なコミュニティの強さがそれを守らせたんだと思ったので、そのことを話したら『なるほど』と得心していただいていました」とのこと。さらに翌日には、4回にわたり『はやぶさ遥かなる帰還』の上映が行われたが、渡辺さんは「これは日本の科学技術の粋を集めた小惑星探査機のお話です。これにより今日の日本の技術水準の高さがお分かりいただけるかと思います」と、震災後の日本人たちにも通ずる、日本人科学者たちの“不屈の精神”をアピールした。震災後、多忙なスケジュールの合間を縫って度々被災地に足を運び、支援活動を行ってきた渡辺さんだが、「彼らの心根みたいなものを出来る限りほかの地域や外国の方々に知ってもらいたい」という一番の目的に対して、手ごたえを掴んだ様子。「日本の非常に大きなパワーを持っている方にもそのことをお伝えできたような気がするので、これからまたその方たちとも力を合わせて、被災地だけではなくて日本全体が活気づいていけるような、そんな会議に参加できたことをとても嬉しく思っています」とさらなる展望に向けて前向きな姿勢を見せた。『はやぶさ遥かなる帰還』は2月11日(土・祝)より全国にて公開。■関連作品:はやぶさ遥かなる帰還 2012年2月11日より全国にて公開© 2012「はやぶさ」製作委員会■関連記事:『はやぶさ』渡辺謙、日常生活は諦めっぱなしだけど「現場では諦めない!」絶対にあきらめない宣言!『はやぶさ遥かなる帰還』20代・30代女性限定試写会に25組50名様ご招待渡辺謙「エネルギーを世にぶつけて」と若者たちにエール!海外で活躍してほしい俳優1位は水嶋ヒロ、2位に向井理必須条件は語学力と長身?渡辺謙、映画『はやぶさ』の被災地での試写会実施を約束
2012年01月27日小惑星探査機「はやぶさ」の歴史的偉業を描いた話題作『はやぶさ遥かなる帰還』の完成披露試写会が1月19日(木)、ユナイテッドシネマ豊洲で開催され、主演の渡辺謙を始め、江口洋介、夏川結衣、小澤征悦、中村ゆり、藤竜也、辻井伸行(音楽)、瀧本智行監督、川口淳一郎氏(JAXA教授)が舞台挨拶に登壇した。この日、スクリーン全体をスーパープラネタリウム機「MEGASTA(メガスター)」にて幻想的な星空一帯の宇宙空間を作り上げるという贅沢な演出が行われた。本作は、『犯人に告ぐ』など骨太の社会派作品に定評のある瀧本智行の最新作。2003年5月9日、鹿児島内之浦宇宙空間観測所にて小惑星探査機「はやぶさ」を搭載したM-Vロケットが発射された。それから7年目の2010年6月13日に、総距離60億キロに及ぶ壮大なプロジェクトを終えて宇宙より帰還したはやぶさの歴史的偉業を描く。プロジェクトマネージャー・山口教授役の渡辺さんは挨拶で「不思議な、いい映画に仕上がりました」と本作をアピール。プロジェクトチームとはやぶさによる壮大かつ重厚な物語に感動した様子。多くのトラブルに見舞われながらも、はやぶさを生還させようと奮起する人々の情熱に「諦めない」ことの大切さを教えられたようだ。渡辺さんは製作から公開まで映画のプロジェクト・マネージャーも兼任している。ほかのキャストたちも「壮大なスケールの映画が出来上がりました」(江口さん)、「みなさんに愛されるとてもいい映画と信じています」(夏川さん)、「人間の結束力が大事だとこの映画に教えられました」(小澤さん)、「JAXAの方々が成し得た偉業をみなさんに伝えられて嬉しい」(中村さん)、「完成試写を観て、一人の観客になってハラハラドキドキしました」(藤さん)と素直な感想を述べていた。瀧本監督も「星空に込めた思いをみなさんに感じてもらえればこの映画は完成します!」と熱い気持ちを客席に向けた。「諦めない!」という作品のテーマにちなんで、渡辺さんと江口さんに日本の男として諦めないことは?という質問が用意されており、渡辺さんは「日常生活では諦めっぱなしだけれど、(撮影の)現場では諦めない!諦めなければ、それはちゃんと足跡として残っている」とコメント。江口さんも私生活では「諦めることが多い」そうだが、「現場では諦めない。好きだからこそ諦めない。達成感は癖になる」ときっぱり。本作は、忠実なロケーションと迫真の映像で「勇気と責任をもって挑め。そして諦めるな。自分たちの力を信じて前へ進め。」と今を生きるすべての日本人へ力強いメッセージを伝えている。映画『はやぶさ遥かなる帰還』は2月11日(土・祝)より全国にて公開。■関連作品:はやぶさ遥かなる帰還 2012年2月11日より全国にて公開© 2012「はやぶさ」製作委員会■関連記事:絶対にあきらめない宣言!『はやぶさ遥かなる帰還』20代・30代女性限定試写会に25組50名様ご招待渡辺謙「エネルギーを世にぶつけて」と若者たちにエール!海外で活躍してほしい俳優1位は水嶋ヒロ、2位に向井理必須条件は語学力と長身?渡辺謙、映画『はやぶさ』の被災地での試写会実施を約束渡辺謙主演『はやぶさ遥かなる帰還』の最新TVスポット映像が到着!
2012年01月19日映画『はやぶさ 遥かなる帰還』の公開を前に1月8日(日)、本作の原作である「小惑星探査機 はやぶさの大冒険」(マガジンハウス刊)の著者の山根一眞が特別講師を務める獨協大学で講演会が開催。主演の渡辺謙と渡辺さんが演じた山口教授のモデルであるJAXAの川口淳一郎教授が出席した。日本中を感動させた小惑星探査機「はやぶさ」に携わった人々の壮絶なドラマを描いた本作。渡辺さんは、長く海外で仕事をする中で「日本のブランド力に陰りが見えるのを感じていた中で、はやぶさのニュースに励まされた」と述懐。本作への出演について「海外ではなく日本人に向けて、元気を取り戻す材料になるのではと思った」と明かした。川口教授は年末に完成した作品を観たばかり。映画の中では渡辺さん演じる山口が、エンジンのエンジニアたちと激しくやり合うシーンも描かれるが「科学者たちのやり取りはみどころ」とニッコリ。これには「僕は川口先生をすごく嫌な奴として演じていた」という渡辺さんもホッとした様子。吉岡秀隆が演じる森内の口からは「(山口のことが)嫌いです」というセリフも飛び出すが、原作者の山根氏が、森内のモデルとなった実際の研究者の方から「あのときの管制室の熱気が見事に再現されていて感動した」というメールが届いたことを明かすと、講堂内は温かい拍手に包まれた。また坂上順プロデューサーが、本作に出演し、渡辺さんが師と仰ぐ山崎努が「『渡辺謙は本当にうまくなった』と言っていた」と明かすと、渡辺さんは「初めて褒められました」と嬉しそうな表情を見せていた。この日集まった学生たちに向けてのメッセージを求められると、川口教授は「大学を出てすぐに大きなことをすることはできませんが、ここからがスタート。よく、既に山の頂上を過ぎたという“下山思想”が語られますが、そんなことはない。これから大きな山に登る努力を見せてほしい」と呼びかけた。渡辺さんはこれまで幾度も被災地を訪れているが「『最近の若者はどうなってる?』という声をよく聞きますが、若者ががんばって被災地を支える姿を目にして、そんな言葉を吹っ飛ばすエネルギーを感じました。これから社会に出るときもそのエネルギーを世の中にぶつけて活気づけて」とエールを贈った。『はやぶさ 遥かなる帰還』は2月11日(祝・土)より全国にて公開。■関連作品:はやぶさ遥かなる帰還 2012年2月11日より全国にて公開© 2012「はやぶさ」製作委員会■関連記事:海外で活躍してほしい俳優1位は水嶋ヒロ、2位に向井理必須条件は語学力と長身?渡辺謙、映画『はやぶさ』の被災地での試写会実施を約束渡辺謙主演『はやぶさ遥かなる帰還』の最新TVスポット映像が到着!女性の圧倒的支持を集め“ぶちょお”藤木直人が「理想の上司No.1」に君臨!渡辺謙が主催の『はやぶさ』打ち上げパーティで江口洋介ら豪華共演陣が明らかに!
2012年01月10日タレントの渡辺直美が12月22日(木)、都内で行われた人気海外ドラマ「glee/グリー」シーズン2のDVD発売イベントに出席。同作に出演するクリス・コルファー(カート役)が大好きだという渡辺さん。しかし「ウィキペディアで調べたら、(役柄と同じく)本当にゲイでした。恋愛関係になれないなんて…」とショックを隠しきれない様子だった。オハイオ州の片田舎・ライマにある、ウィリアム・マッキンリー高校のグリークラブ(合唱部)を舞台に、落ちこぼれ負け犬部員と新米教師が州大会優勝を目指す青春ストーリー。シーズン2では、実力不足を痛感した部員たちが、新戦力のスカウトに奔走。州大会にリベンジし、ニューヨークで開催される全国大会出場に照準を合わせるが…。今回も新旧ヒット曲のオンパレード。グウィネス・パルトロウやブリトニー・スピアーズら、有名スターの出演も大きな見どころになっている。“ビヨンセ”ネタで大ブレイクした渡辺さんのアンテナにも、「glee/グリー」はしっかり届いていたようで、「シーズン1のDVDを何度も何度も見ていたので、ずっと待っていました」とシーズン2のリリースに大喜び。「個性的なキャラクターに、『これからどうなるんだろう?』というストーリー。それに感動するシーンもある」とアピール。さらに「私も出演したい。どうにかならないですかね…」と自ら立候補し、「出させていただければ、美空ひばりさんを歌います」と早くも出演する気満々だ。そんな渡辺さんがいま一番会いたいのが、来日中のレディ・ガガ。「すっごく会いたい。もし、今日の模様をテレビで見て『ちょっと、この子、クールじゃない?』ってことになれば(笑)。ガガさん、これを見てたら、吉本まで連絡ください!」と猛烈アピールだ。この日は、ガガのヒット曲「Born This Way」に乗せてダンスも披露しただけに、ひょっとするとガガ様の目に触れるかも?最後に「クリスマス、冬休みにご家族、カップルで楽しめるドラマ。私もずっと応援します」とドラマをPRしていた。「glee/グリー」シーズン2はDVDレンタル中、発売中。『glee/グリーザ・コンサート3Dムービー』DVD&ブルーレイは、2012年1月7日(土)に発売。「glee/グリーシーズン2」DVDレンタル中<セル>「glee/グリーシーズン2DVDコレクターズBOX」価格:18,480円(税込)発売中「glee/グリーシーズン2ブルーレイBOX」価格:23,100円(税込)発売中「glee/グリーザ・コンサート・ムービー3枚組3D・2Dブルーレイ&DVD&デジタルコピー(初回生産限定)」価格:5,990円(税込)発売日:2012年1月7日(土)発売元:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン公式サイト:© 2011 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.■関連作品:glee/グリー踊る♪合唱部!? [海外TVドラマ]© 2009-2010 Twentieth Century Fox Film Corporation.All Rights Reserved.glee/グリーザ・コンサート3Dムービー 2011年9月23日よりTOHOシネマズ六本木ほか公開TM & © 2011 Twentieth Century Fox. All rights reserved.■関連記事:シネマカフェ的海外ドラマvol.220大人気「glee」の舞台裏に潜入!第4回シネマカフェ的海外ドラマvol.219大人気「glee」の舞台裏に潜入!第3回シネマカフェ的海外ドラマvol.218大人気「glee」の舞台裏に潜入!第2回シネマカフェ的海外ドラマvol.217大人気「glee」の舞台裏に潜入!第1回ヒロイン役は誰の手に?S・ヨハンソン、T・スウィフトらがヒロイン役候補で競合
2011年12月22日渡辺謙主演、豪華キャストを迎え小惑星探査機「はやぶさ」の激動の7年間の大航行を映画化した『はやぶさ遥かなる帰還』。「はやぶさ」を題材にした映画作品の公開が続く中、日本独自の最新映像技術とスケール感をもって“リアル”にこだわった本作のTVスポット映像がシネマカフェに到着した。ハリウッドでの活躍めざましい名優・渡辺謙が、主演のみならず自ら製作から公開までプロジェクト・マネージャーを務める、渾身の一作。奇跡の帰還を果たした小惑星探査機「はやぶさ」の歴史的偉業に秘められた科学者・技術者たちの7年間が、「はやぶさ」の宇宙航行の姿とともに壮大なスケールで描かれる。数々の「はやぶさ」映画が作られる中、本作が最大の売りのひとつとしているのが、深宇宙の大航行を表現するVFX(視覚効果)である。このVFXを手がけたのは、『ウォーターワールド』(’95)、『エアフォース・ワン』(’97)といったハリウッドの大作を手がけてきたVFXスーパーバイザー・野口光一氏。本作のVFXを制作するにあたり、野口さん率いる制作チームは“より人間の自然の見た目”に近づけることに心血を注ぎ、あえてハリウッドの制作スタイルとは逆行する“日本独自の最新スタイル”に辿り着く。JAXAの協力のもと、1/1スケールの「はやぶさ」モックアップを制作。最新の宇宙技術で使用されている素材を使い、細かい質感までデジタルに頼り過ぎることなく自分たちの手で綿密なキャプチャーリングを重ねていき、限りなく実物に近い「はやぶさ」を作り上げていった。今回到着した映像では、その渾身の「はやぶさ」が地球をバックに深宇宙を旅する注目のVFXカットが一部お目見えに。これに加え、渡辺さんや江口洋介ら男たちの熱い人間ドラマの様子が伝わってくる。中でも強いインパクトを残すのは、冒頭で渡辺さん演じるプロジェクト・リーダーが発する「The long journey has just begun(長い旅の始まりです)」という力強い言葉。果たして、その旅路とはいかなるものだったのか?そして、その先に男たちが見出したものとは?まずはこちらの映像で本作の世界観を味わってみて。『はやぶさ遥かなる帰還』は2012年2月11日(土)より全国にて公開。※こちらのTVスポット映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:はやぶさ遥かなる帰還 2012年2月11日より全国にて公開© 2012「はやぶさ」製作委員会■関連記事:女性の圧倒的支持を集め“ぶちょお”藤木直人が「理想の上司No.1」に君臨!渡辺謙が主催の『はやぶさ』打ち上げパーティで江口洋介ら豪華共演陣が明らかに!竹内結子×堤幸彦監督のタッグで「はやぶさ」映画化!今年は、はやぶさ作品目白押し?
2011年11月08日「ビオレu」新CMで、あのアニメ世界に登場タレントの渡辺満里奈が花王の「ビオレu」新CMにアニメ化して登場する。ボディウォッシュのCMで、おなじみのビオレママのアニメーションの世界に、彼女そっくりのイラスト姿で登場するそうだ。もうこの花王ビオレの顔ともいえる“ビオレママ”。誕生から今回でCMは100作目となるそうで、その記念に実在のタレントをアニメ化したシリーズを放送することとなったという。今後、彼女同様、ママタレントとして活躍する瀬戸朝香、MEGUMIも順次登場するというから、そちらも楽しみ。ナレーションは本人でそっくりのイラストにナレーションは本人の声というかたちでCMは制作されたといい、ビオレママのスタイルになったイラストの満里奈が、子どもと一緒にお風呂に入り、すべすべ感を実感、アピールする内容だそうだ。私生活でもネプチューンの名倉潤とのあいだに3歳の息子と1歳の娘をもつ2児の母である渡辺満里奈。とても自然な感じで、今回のナレーションも収録できたそうだ。この「違いがわかった」篇新CMは、29日から全国でオンエアされる予定だ。元の記事を読む
2011年10月29日