「湊茉莉」について知りたいことや今話題の「湊茉莉」についての記事をチェック! (1/2)
虹のコンキスタドールメンバーの隈本茉莉奈が14日、自身のインスタグラムを更新。【画像】虹コン・隈本茉莉奈の「横から写した◯◯」が美しすぎると話題!「新衣装、パンツ×ノースリーブ」と綴り、自身が写った写真2枚をアップした。最近の投稿では、美腹筋あらわのビキニ姿をアップすることが多かった隈本だが、この日は新衣装姿をアップ。それでも、ヘソ出しスタイルで美しい腹筋は健在の姿にファンが歓喜している。 この投稿をInstagramで見る 隈本茉莉奈 (Marina Kumamoto)(@kumamoto_marina)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「衣装姿もスタイリッシュです」といったコメントが寄せられている。
2024年10月15日突然ですが私、梅とまとは毎日ジャスミン茶を愛飲しているほどジャスミンフレーバーが大好き。そんなジャスミン好きにはたまらないお酒「茉莉花〈ジャスミン茶割・JJ〉缶」が今年の4月にサントリーから発売されたんです!ジャスミン好きでお酒好きな私にはピッタリなのでは!?と思い味わってみましたので、早速感想をレビューしていきます!ジャスミン焼酎×ジャスミン茶=『JJ』は最強の組み合わせ!『JJ』とは、20年前から発売している「ジャスミン焼酎<茉莉花>」をジャスミン茶で割った飲み方のことで、飲食店を中心に口コミで広まったのだとか。そんな『JJ』ブームを受けて今年の4月に発売されたのが新商品の『JJ缶』。ジャスミン焼酎×ジャスミン茶って、ジャスミン好きには聞いただけでたまらない組み合わせですよね!一口飲んでみると、ふわっとジャスミンの香りが広がって一気に至福の時間に!ジャスミンの香りってどうしてこんなにいい香りなのでしょう…!飲むたびにフローラルな香りが広がるので、なんだかいつもの晩酌タイムがリッチな時間に感じられます(笑)。お茶割りベースでさっぱりとしているので、和食から洋食までどんなおつまみとも相性が良さそう!アルコール度数は4%とそこまで高くないので、飲むシーンを選ばないのも良いですね。私はお風呂上りのリラックスタイムにまったりと飲んで、ジャスミンの香りに癒されながらほろ酔いに♪しかもJJ缶は特にママにおすすめなんです。子どもの寝かしつけが終わり晩酌を楽しむぞ!と、いざ缶を開けたら子どもが起きてきてしまった…なんてこと、ママにはあるあるですよね。お酒によっては気づいた時には炭酸が抜けきってしまっていることも。JJ缶は炭酸が入っていないので、子どもの対応が必要なときは冷蔵庫にサッと入れておいて、後で飲むことができるのも嬉しいポイントです!「ジャスミン焼酎<茉莉花>」なら自分好みのアレンジが楽しめる!「ジャスミン焼酎<茉莉花>」のジャスミン茶割りが手軽に楽しめるのが先ほど紹介したJJ缶ですが、せっかくなのでジャスミン焼酎の色々なアレンジも試してみることに!●ジャスミン焼酎×紅茶公式サイトでも『JK』として紹介されている飲み方。ジャスミン焼酎1:紅茶3で割ってみました!飲んでみるとまず紅茶の香りがふわっと口の中に広がった後に、ジャスミンのほのかな香りが広がります。私はどちらの香りも大好きなので、なんとも贅沢な組み合わせに大満足♡茉莉花のジャスミンの香りは爽やかなので、紅茶の邪魔をしないのが良いですね。デザート時のドリンクとして飲んでも相性が良さそうな割り方です!●ジャスミン焼酎×豆乳変わり種アレンジとして、ジャスミン焼酎1:豆乳3で割ってみました。一見、ん?と思うような組み合わせですが、意外にも相性良し!まろやかな豆乳とさっぱりとした茉莉花がマッチして、とても飲みやすかったです♪普段から豆乳はよく飲んでいるものの、お酒と割ってみたことはなかったので今回は新たな発見でした!「ジャスミン焼酎<茉莉花>」はクセがなく飲みやすい焼酎なので、色々な割り方が楽しめるのがポイント。ぜひ様々なドリンクと割ってみて、自分なりのアレンジを見つけてみてくださいね!▼ジャスミン焼酎<茉莉花> 公式サイトはこちら
2024年09月05日文:八木 奈々写真:後藤 祐樹デビュー作『告白』をはじめ、数々のヒット作を生み出している作家・湊かなえ。多くの小説がドラマ、映画化もされているため、名前や作品をご存じの方も多いのではないでしょうか……。私が思う湊かなえ氏の最大の魅力は、なんといっても最後まで読ませる構成力。人間の内にある心理描写に長けており、誰にでも起こり得るような出来事を題材としているからか、物語に入り込みやすいのも特徴的です。だからこそ、映像作品だけではなく、ぜひ、小説で読んでいただきたいのです。ヒット作の傾向から「イヤミスの女王」としても有名な湊かなえ氏ですが、読後に残る、なんともいえない不快感に魅力を感じる人がいる一方、「不快な気持ちにはなりたくない……」と読むことを避ける人がいることもまた事実です。そこでここでは、湊かなえ作品の中でも強い不快感なしで楽しめる物語や、しっかりとテーマを打ち出している名作も織り交ぜてご紹介させていただきます。ジャンルに縛られず、読後の感情が大きく異なる3作品をセレクトしたので、ぜひお楽しみください。1.『豆の上で眠る』“お姉ちゃん、あなたは本物なの?”というセリフが衝撃的な、姉妹を題材にしたこの作品。物語は姉の失踪事件から始まります。二年の失踪期間を経て姉は戻ってくるのですが……。妹“だけ”が感じるたしかな違和感。家族とは。“本物”とは。冒頭から不穏な空気が満載で、読み進めていくあいだも心が重く苦しい。“イヤミス”の定義を、仮に、読後の居心地の悪さが続く物語とするならば、この作品は「THE・イヤミス」。誰も死なない代わりに、誰も救われることがなく、途中で結末が分かったとしても、なお、騙されていく。真実にたどり着いたとき、足元からくずれ落ちたのもつかの間、読後一瞬だけ芽生えた妙な高揚感が恐ろしくなり、軽い自己嫌悪に陥りました。でも、あの高揚感が忘れられません……。血のつながりに思い出の共有、相手への信頼、そして愛情。それらのどれかひとつにでも疑問を感じるだけで、こんなにも脆く崩れ去ってしまうものなのだろうか。私は、全てに納得の行く答えが見つからなかったとしても、本当の、本物の家族にはなれると信じたい。私だけは、信じていてあげたい。2.『贖罪』本作は、本屋大賞受賞後、第1作目の連作ミステリー小説。物語は、穏やかな田舎町でひとりの少女が殺害されるところから始まります。事件の直前まで彼女と一緒に遊んでいた4人の女の子は、容疑者と言葉を交わしていましたが、誰も犯人の顔を思い出せず事件は迷宮入りに。そして、被害者少女の母親が幼い4人に投げつけた激情の言葉は、彼女たちの運命を大きく狂わせていくのです……。十字架を背負ったまま成長した4人に降りかかる、悲劇の連鎖。15年間もの呪縛と、衝撃の真相。一度放ってしまった“言葉”は、もう取り消すことはできない。それがその人の一生を狂わせることになっていても……。ひとつの殺人事件が章ごとに異なる視点からモノローグ形式で綴られているため、読者は物語に置き去りにされることなく読み進めることができます。湊かなえ氏が描く重圧かつどうしようもない絶望の積み重ねは、なぜか色鮮やか。まるで、真っ赤な彼岸花がびっしりと咲いている中で息が出来なくなっていくみたい……。暗い物語ではありますが、最後には暗く長いトンネルの終わりが私にも見えたような気がしました。……まあ、見えただけ、なんですけどね。3.『山女日記』本作は、8篇それぞれの登場人物が少しずつリンクしていく連作長篇集。さまざまな事情や鬱々とした気持ちを抱えた女性たちが“登山”を通して自己対峙していきます。頂上に着いたころ、問題が解決していなくても、自分の足元にある小さな花や目の前に広がる美しい景色のもつ力に否応なしに前を向いている女性たちが清々しく、まるで自身の体験かのように物語の中へと引き込まれていきます。もうお気づきの方もいるかもしれませんが、ザックの水に毒は入っていませんし、登山靴に仕掛けもありません。もちろん登山中に殺人も起こりません。……そう、この作品に“ミステリー要素はありません”。でも、これは紛れもなく湊かなえ作品。女性の心理描写の生々しさはさすがとしか言いようがないですし、鬱屈としたものを抱えて周りに不快なエネルギーを撒き散らす人間と、そんな人間から見た絶妙にイラつくフィルターを通した世界を描くのが最高に上手すぎます。イヤミス系の作品は苦手だけれど、湊かなえの作品に興味のある方は、ぜひ読んでいただきたい。読後、ダナーの登山靴を調べたのは私だけじゃないはず。■“湊かなえワールド”へ足を踏み入れてみませんか?この他にも、魅力的な作品はたくさんあります。一度、湊かなえワールドにハマってしまったら抜け出せないといっても過言ではありません。また、作者と物語にギャップがあるのも個人的に好きな点なので、サイン会などに足を運んでみるのもおすすめです!! みなさんの読書が捗りますように。■「TheBookNook」についてこの連載は、書評でもあり、“作者”とその周辺についてお話をする隔週の連載となります。書店とも図書館とも違う、ただの本好きの素人目線でお届けする今連載。「あまり本は買わない」「最近本はご無沙汰だなあ」という人にこそぜひ覗いていただきたいと私は考えています。一冊の本から始まる「新しい物語」。「TheBookNook」は“本と人との出会いの場”であり、そんな空間と時間を提供する連載でありたいと思っています。次回からはさらに多くの本を深く紹介していきますのでお楽しみに。
2024年07月12日2024年8月に東京の恵比寿・エコー劇場にて、湊かなえの青春小説『ブロードキャスト』が初舞台化される。『告白』や『母性』で知られる湊かなえが初めて挑んだ青春小説を、元吉庸泰を演出に迎えて舞台化する本作。陸上の夢を諦めた主人公がまさかの放送部へ入部。そこで彼は居場所が作れるのか。主人公・町田圭祐役には、16歳での舞台デビュー以来、主に舞台を中心に活動している新正俊。圭祐とは中学時代からの友人で、圭祐が放送部に入部することになるきっかけを作る脚本家志望の宮本正也役に、ジュニア期待の新星で、かねてより舞台出演を待望していた木村来士。内向的な性格だったものの、正也に“声”の良さを見初められて放送部に入部することになる久米咲楽役に深尾あむほか、2.5次元ミュージカルから本格派ストレートプレイでも幅広く活躍する若手実力派俳優陣が結集する。<スタッフ&キャスト コメント>■湊かなえ(原作)舞台の良さは、客席との距離が近く、観客が物語の熱量をダイレクトに受け取ることができるところだと思います。私の初となる青春小説『ブロードキャスト』は、中学時代に陸上部で駅伝に打ち込んだ主人公・町田圭祐が、高校では放送部に入り、放送コンテストの全国大会を目指して、テレビやラジオのドラマ制作をしながら成長していく物語です。挫折を乗り越えるとは。仲間との絆とは。作品を通じて伝えたいこととは。伝えるためにはどうすればよいのか。フィクションに現実の思いを重ねることができるのか。奮闘する放送部員たちの熱い思いが劇場にあふれ、観客が明日への元気を抱くことができる。そんな舞台になることを期待しています。■三浦香(脚本)この度、元吉さんと脚本を担当いたします三浦香です。湊かなえ先生が書く青春作品、とても新鮮で、しかしどこか懐かしく胸が締め付けられる想いでした。運動部、文化部、帰宅部、どの青春を過ごしていても、どこか懐かしい記憶が蘇り、あの時の匂いを感じることができる作品になっていると思います。フレッシュな若手たちと演出の元吉さんが紡ぐ物語、ぜひ劇場でご覧いただければ嬉しいです。■元吉庸泰(脚本・演出)何に燃やすか、何に燃えるのか。限られた時間の中で僕らはいつも迷います。そして結局選ばないなんてことばかり。でも、何かに気付けたら、誰かが気付かせてくれたら。そんなお芝居を立ち上げていきたいと思います。オーデションを経て素敵な俳優たちと出会えました。この夏に、このカンパニーが燃やせる何かを、お客様の目の前に出現させされたら幸せです。■新正俊(町田圭祐 役)町田圭祐を演じさせていただきます新正俊です。湊かなえさんの初めての学園青春小説の舞台化に、主演でお話を頂いた時からとても身の引き締まる思いを感じております。湊かなえさんの作品が大好きで、何作品も読んでいたため、こうして『ブロードキャスト』の舞台化に携われることがとても幸せです。24歳!まだまだ、青い風を吹かせていきたいと思っておりますので、2024年の夏は、恵比寿・エコー劇場にてお待ちしております。■木村来士(宮本正也 役)宮本正也を演じさせていだくことになりました、木村来士です。原作をしっかり読み込んで、正也はどんな人物なのか細かなところまで理解し"木村来士"らしさを捨て"宮本正也"になれるよう精いっぱい準備しようと思います。小説が原作の作品に出演させていただくことは初めてなので、作者の湊かなえさんはもちろんのこと『ブロードキャスト』を愛読されている方たちに満足してもらえるよう全力で演じさせて頂きます。出演者の中で最年少になりますが、誰よりも作品に花を添えれるよう全身全霊で頑張ります。是非、2024年の僕との夏の思い出を作りに来てくださったら嬉しいです。劇場でお待ちしております。■深尾あむ(久米咲楽 役)ずっと挑戦したかった舞台への出演が決まり、身が引き締まる思いです。私が演じる久米咲楽は周りに気を遣い誤解され、いじめに遭ったりもしますが、自分のやりたいことには正直に真摯に向き合う子です。そんな咲楽を体当たりでフレッシュに演じていきたいです。是非劇場でご覧いただきたいです!【ストーリー】中学時代、陸上部に所属していた町田圭祐。駅伝で全国大会を目指していたが、3年生最後の大会ではわずかの差で2位となり、大会への出場は逃してしまった。その後、スポーツ強豪校の青海学院高校に合格したが、ある理由で陸上を諦めることに。そんなときに同じ中学校出身の同級生・宮本正也に声をかけられた圭祐。放送部志望の正也に熱心に誘われ、なりゆきで圭祐自身も放送部へと入部することになる。陸上への未練は感じながらも、正也や同級生の咲楽、さらに先輩たちの熱意に触れ、徐々に放送部への想いを高めていく圭祐は、部員たちと共に高校放送コンテストのラジオドラマ部門で改めて全国を目指すことになる。陸上を続けようと入学したはずの高校で、圭祐は新たな夢や居場所を作ることができるのか……。<公演情報>舞台『ブロードキャスト』原作:湊かなえ『ブロードキャスト』(角川文庫)脚本:三浦香元吉庸泰演出:元吉庸泰音楽:桑原あい【出演】新正俊木村来士深尾あむ奥村等士山本咲希富樫萌々香庄司ゆらの新條月渚星波坂本けこ美/稲垣成弥スウィング:風間涼香茶谷優太演奏:ピアノ 能勢朝也音チケット料金:8,800円(全席指定・税込)一般発売:2024年7月7日(日)2024年8月10日(土)~25日(日)会場:東京・恵比寿・エコー劇場公式サイト:
2024年06月17日Amazonオーディブル(以下、Audible)は、湊かなえの短編集「サファイア」を永作博美の朗読で配信開始。永作さんは、同作に収められた「ムーンストーン」を映像化した2016年のオムニバスドラマで主人公を演じている。プロのナレーターや俳優、声優が読み上げる豊富なオーディオブックや、ニュースからお笑いまでバラエティあふれるプレミアムなポッドキャストなどを扱っているAudible。今回配信がスタートしたのは、2012年に刊行された湊さんの短編集「サファイア」。表題作ほか「真珠」「ルビー」「ダイヤモンド」「猫目石」「ムーンストーン」「ガーネット」全七篇を収録している。永作さんは「心理描写が非常に繊細なので、感覚的なものを大切に伝えるということに注意して朗読しました」とコメントしている。永作博美さんコメントこの作品は心理描写が非常に繊細なので、感覚的なものを大切に伝えるということに注意して朗読しました。物語を自分自身で読むのと違って、私が読んだ感覚で聴く方に伝わるので、湊先生が描かれた、「すごく繊細で、すごくやさしいのに、すごく怖い」というゾワっとした感覚を朗読で伝えたいと思いました。オーディオブックは、本当は存在しない異空間の世界を自分の耳で聴いて楽しむことができます。子供の頃に、親に毎日本を読んでほしいと思った時のように、自分の中にはなかった風景や感情が生まれる面白い体験です。ぜひAudibleでお楽しみください。「サファイア」あらすじあなたに、いつか「恩返し」をしたかった──「二十歳の誕生日プレゼントには、指輪が欲しいな」わたしは恋人に人生初のおねだりをした。「やっと、自分から欲しいものを言ってくれた」と喜んでくれた彼は、誕生日の前日、待ち合わせ場所に現れなかった……。(シネマカフェ編集部)
2024年04月28日オーディオブックおよび音声コンテンツ制作・配信サービス、Amazon オーディブルでは、4つの湊かなえ作品を配信した。いつでもどこでも気軽に音声でコンテンツを楽しむことができる、オーディオエンターテインメントサービスAudibleは、プロのナレーターや俳優、声優が読み上げる豊富なオーディオブックや、ニュースからお笑いまでバラエティあふれるプレミアムなポッドキャストなどを取り揃えている。日本向けの会員プランでは、会員特典として12万以上の対象作品を聴き放題で楽しむことができる。「少女」×稲垣吾郎2人の高校2年生の女の子が、「人が死ぬ瞬間」を見たいという欲望と願望を胸に過ごす衝撃的な夏休みを描く長編ミステリー「少女」を、映画版で高雄孝夫を演じた稲垣吾郎の朗読でAudible化。親友の自殺を目撃したことがあるという転校生の告白を、ある種の自慢のように感じた由紀は、自分なら死体ではなく、人が死ぬ瞬間を見てみたいと思った。自殺を考えたことのある敦子は、死体を見たら、死を悟ることができ、強い自分になれるのではないかと考える。ふたりとも相手には告げずに、それぞれ老人ホームと小児科病棟へボランティアに行く――死の瞬間に立ち合うために。【稲垣吾郎コメント】映画『少女』では高雄孝夫役を演じましたが、今回は主人公の「少女」も私が朗読するという新たな経験で、自分が関わった作品の中で異なる役柄を演じることがとても面白かったです。録音ブースの中で作品を朗読することでその世界に完全に没入できる素晴らしい経験でした。湊かなえ作品は毎回、ぞくぞくするような展開や予測不可能なラストシーン、そして人間の本質を巧みに捉えた心理描写に驚かされます。ぜひAudibleでお楽しみください。「境遇」×松雪泰子同じ境遇を抱えた2人の女性の運命が絡み合うストーリー「境遇」を、ドラマ化で高倉陽子を演じた松雪泰子の朗読でAudible化。デビュー作の絵本「あおぞらリボン」がベストセラーとなった陽子と、新聞記者の晴美は親友同士。共に幼いころ親に捨てられ児童養護施設で育った過去を持つ。ある日、「真実を公表しなければ、息子の命はない」という脅迫状とともに、陽子の息子が誘拐された。「真実」とは一体何なのか。そして犯人は…。【松雪泰子コメント】今回の朗読で改めて作品が単なるサスペンスではなく「赦し」の物語であるということに感銘を受けました。Audibleの魅力は音声だけで広がるイマジネーションにあります。俳優の感性を通じて物語を聴くことでは自分で読むのとは異なる新たな魅力を見つけることができると思います。ぜひ俳優の表現も一緒に楽しんでください。「リバース」×藤原竜也湊さんの長編小説で初めて男性が主人公となるミステリー「リバース」が、ドラマ化された際に主人公を演じた藤原竜也の朗読でAudible化。平凡なサラリーマンの深瀬和久に、人殺しだと糾弾する告発文が送られてきて物語は始まる。深瀬和久は平凡なサラリーマン。唯一の趣味は、美味しいコーヒーを淹れることだ。そんな深瀬が自宅以外でリラックスできる場所といえば、自宅近所にあるクローバーコーヒーだった。ある日、深瀬はそこで、越智美穂子という女性と出会う。その後何度か店で会ううちに、付き合うようになる。淡々とした日々が急に華やぎはじめ、未来のことも考え始めた矢先、美穂子にある告発文が届く。そこには「深瀬和久は人殺しだ」と書かれていた――。何のことかと詰め寄る美穂子。深瀬には、人には隠していたある“闇”があった。それをついに明かさねばならない時が来てしまったのかと、懊悩する。【藤原竜也コメント】また、この『リバース』、そして湊かなえ先生に一緒に関われるというのが嬉しかったです。一言一句間違えることなく、皆さんに伝えなくてはならない作業というのはここまで大変なんだという感じで、難しい挑戦でした。小説になじみのない方も、寝る前や通勤通学するときに聴いてみると、毎日の新しい楽しみが1つ増えるんじゃないかと思います。「未来」×のんデビュー作「告白」から10年の2021年に刊行された湊ワールドの集大成「未来」。ある日突然、少女に届いた一通の手紙の送り主は、未来の自分――。万感胸に迫るラスト、渾身の長編ミステリーをのんの朗読でAudible化。「こんにちは、章子。私は20年後のあなた、30歳の章子です。あなたはきっと、これはだれかのイタズラではないかと思っているはず。だけど、これは本物の未来からの手紙なのです」ある日突然、少女に届いた一通の手紙。送り主は未来の自分だという。家にも学校にも居場所のない、追い詰められた子どもたちを待つ未来とは――!?【のんコメント】湊先生の10周年の作品であり、初めてあとがきを書いた作品だと知りました。そのあとがきを読んだ時に私はこの作品を伝えるという使命を果たさなければならないんだ、と衝撃を受けました。作品の中にある問題や希望について、たくさんの人に知ってもらいたいと思いましたし、すでに読んだことのある人にとっても、この朗読がいいものとなるようにしなければならないと思いました。手を差し伸べてくれる人、自分自身が声を上げなきゃいけない事。この物語に浸れば、見えてくる。たくさんの方の未来に、この物語が交わりますように。(シネマカフェ編集部)
2023年11月18日Amazon オーディブルは、11月14日(火)本日より、湊かなえの作品を4日連続で配信スタートした。第1弾は、高校2年の少女たちが、「人が死ぬ瞬間」を見たいという欲望と願望を胸に過ごす衝撃的な夏休みを描く長編ミステリー「少女」。「告白」に次ぐ第2作目にして書き下ろし作品となった本作は、2016年には映画化もされた。Audibleでは、映画で高雄孝夫を演じた稲垣吾郎が朗読を担当。稲垣さんは「今回は主人公の『少女』も私が朗読するという新たな経験で、自分が関わった作品の中で異なる役柄を演じることがとても面白かったです。録音ブースの中で作品を朗読することでその世界に完全に没入できる素晴らしい経験でした」とふり返る。なお、続く第2弾は、11月15日(水)に松雪泰子朗読で「境遇」、第3弾は11月16日(木)に藤原竜也朗読で「リバース」、11月17日(金)にのん朗読で「未来」を配信する。湊かなえ「少女」親友の自殺を目撃したことがあるという転校生の告白を、ある種の自慢のように感じた由紀は、自分なら死体ではなく、人が死ぬ瞬間を見てみたいと思った。自殺を考えたことのある敦子は、死体を見たら、死を悟ることができ、強い自分になれるのではないかと考える。ふたりとも相手には告げずに、それぞれ老人ホームと小児科病棟へボランティアに行く――死の瞬間に立ち合うために。(シネマカフェ編集部)
2023年11月14日世界最大級のオーディオブックおよび音声コンテンツ制作・配信サービスであるAmazon オーディブル(以下、Audible)では、11月14日から湊かなえ氏の作品を4日連続配信スタート。第1弾として、稲垣吾郎が朗読した『少女』が配信される。『少女』(双葉社)は『告白』(双葉社)に次ぐ著者の第2作にして書き下ろし作品。2人の高校2年生の女の子が、「人が死ぬ瞬間」を見たいという欲望と願望を胸に過ごす衝撃的な夏休みを描く長編ミステリー。2016年には映画化され、映画で高雄孝夫を演じた稲垣吾郎がAudibleでは朗読を担当した。○■稲垣吾郎コメント映画『少女』では高雄孝夫役を演じましたが、今回は主人公の「少女」も私が朗読するという新たな経験で、自分が関わった作品の中で異なる役柄を演じることがとても面白かったです。録音ブースの中で作品を朗読することでその世界に完全に没入できる素晴らしい経験でした。湊かなえ作品は毎回、ぞくぞくするような展開や予測不可能なラストシーン、そして人間の本質を巧みに捉えた心理描写に驚かされます。ぜひAudibleでお楽しみください。【編集部MEMO】稲垣吾郎は1973年12月8日生まれ、東京都出身。1991年CDデビュー。2017年9月に草なぎ剛、香取慎吾と「新しい地図」を立ち上げた。映画『十三人の刺客』(10)の演技で第23回日刊スポーツ映画大賞・助演男優賞、第65回毎日映画コンクール男優助演賞、映画『半世界』(19)と映画『窓辺にて』(22)で東京国際映画祭の観客賞を受賞した。そのほか近年は、映画『ばるぼら』(20)、ドラマ『きれいのくに』(21)、『風よ あらしよ』(22)、舞台『No.9─不滅の旋律─』(15・18・20~21)、『サンソン─ルイ16世の首を刎ねた男─』(21・23)、『恋のすべて』(22)、『多重露光』(23)などに出演。また、『7.2新しい別の窓』(ABEMA)、『ワルイコあつまれ』(NHK Eテレ)などにレギュラー出演中。
2023年11月14日湊かなえが作家生活10周年の節目に書き下ろしたミステリー⻑編『落日』が連続ドラマ化され、WOWOWにて放送・配信中だ。この度、原作者の湊が撮影現場を訪問。ここではそのレポートをお届けする。新進気鋭の映画監督と新人脚本家の2人が、映画作りのために15年前に起きた一家殺害事件の真相を探る中、それぞれが抱える“ある過去”と向き合っていく姿を描く本作。映画監督・⻑谷部香役を北川景子、脚本家・甲斐真尋役を吉岡里帆が演じ、さらに事件の犯人として死刑囚となった立石力輝斗役を竹内涼真、力輝斗に殺害された妹・沙良役を久保史緒里(乃木坂46)、そして、真尋の師である大物脚本家の大畠凜子役を黑木瞳が熱演している。訪問したのは、⻑谷部と甲斐の2人がそれぞれ抱える過去や本心が語られる重要なシーンの撮影現場。湊は、「今まで自分たちを取り繕いながら接していた二人が本音で、自分たちの過去も交えて打ち明け合う場面でしたので、一番重く、大切な場面に立ち会わせていただきました。お二人から⻤気迫る雰囲気を感じながら、撮影現場を拝見させていただき、合間にはお話も伺いさせていただきました。北川さんも吉岡さんも本当にこの作品を読み込んで、自分のものにしてくださって、どう表現しようかとすごく模索されて、そして、答えを出された演技をされているなと思いました」と述懐する。さらには現場では内田監督とも話をし、「いろいろと大作も撮られておりますけれども、ミステリーは今回が初めてだということで、撮り方について工夫をされていたり、監督御自身も色々と考えて、考えて、どう見せるかというのを模索してくださったお話を伺わせていただきました。色使いや雰囲気、流れであったり、それら全てが作品の中に、観ている方を引っ張り込むような作り方をしてくださって本当に感動しましたし、感謝の気持ちでいっぱいです」と、撮影現場の訪問は興奮の連続だったようだ。ドラマは既に2話までが放送されているが、本編の出来栄えについても手ごたえを感じたようで、「本当に映画の大作を観たくらいの感動がありました。1話ずつが1本の完成作品のようであり、だけど次はどうなるんだろうと、次を待たずにはいられない気持ちになるくらい、ドラマの世界に入り込めるような作品になっています。また、オープニングシーンとなるアパートのベランダでは、自分もそこに入り込んだような気持ちになり、最終話のついにクライマックスでは、小説ではこういう続きがあったらいいな、と思っていた場面を映像ではしっかり撮っていただいていて、こういう表情でこういう場面で撮ってくださったんだと、感動がありました。『落日』というタイトルの通り、文章でこの美しい夕陽の描写を重ねても、“バンッ”と見せられるものに心をつかまれたまま泣きっぱなしで終わりました。本当に感動しました!」と、絶賛し、太鼓判を押した。なお、『連続ドラマW 湊かなえ「落日」』は次回9月24日(日) 22時から第3話が放送される。第2話ラストの「私、人を殺したの」という香(北川景子)の告白後に、去ってしまう真尋(吉岡里帆)……。二人は再び映画の脚本を進められるのか?さらに、真尋の姉・千穂が残した日記から15年前の事件の真相にも関わる衝撃の事実が発覚する。WOWOW YouTube公式チャンネルでは第1話が無料配信中。『連続ドラマW 湊かなえ「落日」』【第1話まるごと無料配信】<番組情報>『連続ドラマW 湊かなえ「落日」』WOWOWにて毎週日曜22:00より放送・配信中(全4話)第1話無料放送【WOWOWプライム/WOWOW 4K】無料トライアル実施中【WOWOWオンデマンド】番組公式サイト:
2023年09月19日WOWOWで9月10日(日) より放送・配信される『連続ドラマW 湊かなえ「落日」』の完成披露試写会が8月28日(月) に開催。主演の北川景子、吉岡里帆、竹内涼真、黒木瞳、内田英治監督が登壇した。本作は、湊かなえが2019年に作家生活10周年の節目として書き下ろしたミステリー長編『落日』を原作とした連続ドラマ。新進気鋭の映画監督と新人脚本家の2人が、映画作りのために15年前に起きた一家殺害事件の真相を探る中、それぞれが抱える“ある過去”と向き合っていく姿が描かれる。物語の主人公となる映画監督・長谷部香役を演じた北川は、心の中に抱えているものがあるものの普段はそれを出さないように振舞っている香のキャラクターについて「さじ加減が難しかった」とコメント。内田監督からも「もっと抑えて」と言われる場面が多く「どれだけそぎ落とせるかという闘いだった」と振り返った。北川景子香から事件の映画化の話をもちかけられる新人脚本家・甲斐真尋役を演じた吉岡は、真尋のキャラクターを「脚本家としてプロになりたいんだけど、自分の夢を追いかけて良いのかもわからない人物」と説明。脚本家として活躍したい想いはあるものの、なかなか芽が出ない真尋だが、徐々に成長していく姿を表現するために「真実を知っていくことのつらさを乗り越えた先の成長を見せられたらいいなと思って演じました」と語った。吉岡里帆また、今回北川と吉岡は初共演となり、お互いの印象についてもコメント。北川は吉岡とは「話していて楽しかった」と言い、年下にも関わらず「同い年の友だちができた感じ」と笑顔を見せ、美容や食べ物の話などで盛り上がっていたことを明かす。一方、そのコメントを聞いた吉岡は、北川からの「友だち」との言葉に感激。「美しい」「カッコいい」「オーラがある」など、北川の印象を並べつつ、そんな北川が「目線を合わせて気さくに話しかけてくれた」と振り返る。北川とは「この人はもしかしたら運命的な出会いかもしれない」と思うほどに分かり合えたとも述べ、2人はこの関係をこれからも「育んでいきたい」と声を揃えた。香と真尋が調べる一家殺害事件の犯人とされ、死刑囚の身になった立石力輝斗役の竹内は、演じることは「きつかった」と告白。だが「大好き(笑)」と明言する内田組の現場が自身が30歳を迎えて最初の現場でもあり、「手応えはあった」と自信も見せた。竹内涼真真尋の師であり、著名な脚本家の大畠凜子役を演じた黒木は、真尋という存在に自分の経験の中で得たスキルを受け継ぐ役どころで、普段はしないものの役に自分自身を重ねることがあったと回顧。凜子の姿に「まだまだ私も未熟」「もっと頑張らないと」と気持ちを動かされたことを語った。黒木瞳本作の演出を務めた内田監督は、北川、吉岡とは初タッグだったため「クランクインする前はビビってた(笑)」と言うものの、現場に入ってみると「とてもやりやすかった」と述べ、2人からの豊富なアイディアや、お互いに共鳴しながら変わっていく姿を「見ていて楽しかった」と頬を緩めた。また竹内と内田監督は、3年前に放送されたWOWOWオリジナルドラマ『竹内涼真の撮休』以来のタッグとなったことを司会者から触れられると、まずは竹内が「嬉しかった。こういう役ができるって思ってもらえて」とにっこり。ただその「期待に応えないと」と意気込んで現場に臨んでいたことも明かす。それに対して内田は「3年前とは違う彼が現場にいてびっくりした」と竹内の成長に驚かされたことを伝え「素晴らしい俳優にどんどんなっていく」と褒めた。内田英治監督他にも、内田は北川とは現場で音楽談義に花が咲いたことや、吉岡の声が好きで、それによって吉岡の「しゃべり方がうつった」というエピソードなどを披露し、笑いの起きる和やかな雰囲気を作り出していた。そんな中、原作者の湊が大きな花束を持ってサプライズ登場。盛大な拍手と驚きの歓声で迎えられると、8月22日に誕生日を迎えた北川へ花束を渡して祝福。湊の登壇は知っていたものの、自分が祝われると思っていなかった北川は「まさか自分への花だとは思ってなかった(笑)」と驚きつつ、「(デビュー)20周年という節目に素晴らしい場所で原作者の湊先生にお花を頂けて嬉しい」と喜んだ。湊はドラマ化への大きな期待を伝えつつ、実は撮影現場を訪問して、香と真尋が互いの本音をぶつけ合う重要なシーンを見学していたことを報告。その日、北川は肝となるシーンの撮影にいつもよりは緊張して現場に入ったというが、湊の纏うほがらかな雰囲気のおかげで「現場が明るくなった」と感謝。吉岡は現場に原作者が来るということに緊張し、思わず湊に自分の演技が「合ってますか?」と「答え合わせがしたくなった(笑)」という衝動があったことも白状しつつ、北川と同様、湊の雰囲気のおかげで現場全体が和んだと伝えた。湊かなえイベントの最後に北川は「人間ってそれぞれみんな大なり小なり問題というか、人に言いたくないこととか、つらいこととか、過去とか悔いとか罪とかそういうものを背負いながら、蓋をして何とかやり過ごしながら折り合いをつけて日々を生きている生き物なんじゃないかなと思いました」と作品を通して得た想いを吐露。その上で「人はそれぞれみんな違うけれども、生きているだけで価値がある存在なんだよ、それでもいいんだよという許しというか、救いというか、そういう優しい一筋の光が差すような作品」とアピールし、「一人でも多くの方にこの作品が届いてくれることを心から願っています」とメッセージを送った。<番組情報>『連続ドラマW 湊かなえ「落日」』9月10日(日) スタート(全4話)放送:毎週日曜午後10:00[第1話無料放送]【WOWOWプライム】【WOWOW4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信[無料トライアル実施中]【WOWOW オンデマンド】番組公式サイト:
2023年08月29日Amazonオーディブルにて湊かなえの著書「Nのために」が配信スタートした。Amazonオーディブルは、音声でコンテンツを楽しむことができる、世界最大級のオーディオエンターテインメントサービス。プロのナレーターや俳優、声優が読み上げる豊富なオーディオブックや、ニュースからお笑いまで、バラエティあふれるプレミアムなポッドキャストなどを扱う。本日配信がスタートしたのは、湊さんによる4作目の連作長編小説「Nのために」。タワーマンションで起きた悲劇的な殺人事件――その真実を、モノローグ形式で抒情的に解き明かす、湊さん初の純愛ミステリーだ。Nのために (双葉文庫)画像:amazon.co.jp朗読するのは、ドラマ版で杉下希美を演じた榮倉奈々。「湊さんの『Nのために』に向き合うことは私にとって神聖な行為であり、良い緊張をしました。本を耳からというのはかなり新しい感覚だと思います。それ以外の五感を使わない分、想像力がよりかきたてられるのではないでしょうか。ドラマを観た方がどういうふうに聴いてくださったのか感想を聞いてみたいです」とコメントしている。「Nのために」あらすじ超高層マンション「スカイローズガーデン」の一室で、そこに住む野口夫妻の変死体が発見された。現場に居合わせたのは、20代の4人の男女。それぞれの証言は、驚くべき真実を明らかにしていく。なぜ夫妻は死んだのか?それぞれが想いを寄せるNとは誰なのか――?「Nのために」はAudibleにて配信中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月20日9月にWOWOWにて放送されるドラマ『連続ドラマW 湊かなえ「落日」』の主演が北川景子に決定し、併せて共演者として吉岡里帆が出演することが発表された。本作は、湊かなえが2019年に作家生活10周年の節目の作品として書き下ろしたミステリー長編作品。湊の原作小説をWOWOWでドラマ化するのは、『連続ドラマW 贖罪』(2012年)、『連続ドラマW 湊かなえ ポイズンドーター・ホーリーマザー』(2019年)に続き3作目となる。北川が演じるのは、新進気鋭の映画監督で、他人に迎合することなく自分の信念で行動する主人公・長谷部香。北川がWOWOWで主演を務めるのは『連続ドラマW ヒポクラテスの誓い』以来、約7年ぶりとなる。吉岡は、香が幼い頃に住んでいた笹塚町出身の脚本家ということで、運命の輪に巻き込まれる甲斐真尋を演じる。北川と吉岡は本作が初共演となる。本作のキーワードとなるのは「裁判」と「映画」。香と真尋は、映画を作るために15年前に起きた「笹塚町一家殺害事件」の真相を探っていく。二人はお互いに秘密にしていたが、それぞれ過去に身近な人を失ったことで、深いトラウマを抱えていた。やがて明らかになる、大切な人々の死の真相の先にあるものとは――。脚本は、『連続ドラマW 宮部みゆき「ソロモンの偽証」』『連続ドラマW インフルエンス』などWOWOWのヒット作を手掛けた篠﨑絵里子。監督は、第44回日本アカデミー賞で最優秀作品賞に輝いた『ミッドナイトスワン』の内田英治監督が務める。内田監督が本格ミステリー原作の映像化を手掛けるのは初でもあり、作り上げられる世界観にも期待が高まる。<キャスト・原作者・監督 コメント>●北川景子(長谷部香 役)本作のオファーを受けた際の気持ち湊かなえさんの作品が大好きで、元々たくさん読ませて頂いていた中に『落日』もありました。香と真尋が一つの事件を調査していく過程で、自分の過去や生い立ち、家族についてさまざまな真実に辿り着いていき、2人の人生がじわじわと交わっていくストーリー展開に感動した作品でした。オファーをいただいた時は驚きましたし、湊さんの作品に携われることがとても嬉しかったです。■脚本を読まれた際の感想一見接点のない登場人物たちが過去に深く関わりがあり、その真実が明らかになるにつれ、それぞれが心にしまっていた悲しみやトラウマを昇華していく展開が、原作同様、ライブ感がありました。真実とは、事実とは、そしてそれを受け入れることとは何なのか。知ることに果たして救いはあるのか。原作のテーマが落とし込まれた脚本で惹き込まれました。タイトルの通り、落日が度々物語に出てきます。日が沈むまでの短い時間に、それぞれが同じ夕日に思いを馳せていたと思うと切なかったのですが、一歩ずつ前に進んで欲しいと思いましたし、とにかく天候に恵まれ、この夕日のシーンの撮影がうまくいきますようにと願いました(笑)。■今回演じられた新鋭映画監督・長谷部香という役について役作りで心がけたことや、撮影現場の印象香は′′知ること′′が′′救い′′だと言い、「なぜそうなってしまったのかが、知りたい」と言い続けます。真実を知ることで傷つくことや、かえって苦しむことになったとしても、真実に近づこうとする執念を持つ人です。役を作るにあたり、この人は何故そんなに知りたがるのか沢山考えたのですが、香という人物は過去も含め自分という存在を赦すために知ろうとしていて、知ることでしか本当に前に進めないのだとわかりました。真実に近づくためには手段を選ばなかったり突き進んでしまうところがあり、それ故に周りを傷つけてしまい、またそのことにも傷ついてしまう香の繊細さを表現したいと思い撮影に臨んでいました。撮影現場は大変和やかで、内田監督や内田組の皆様がとても温かく迎え入れてくださり、皆様とコミュニケーションをとるのが楽しかったです。作品の真剣なムードとはまた違って、和やかで楽しい日々でした。■視聴者へのメッセージ心に悲しみや傷を抱えたまま蓋をして生きていた登場人物たちが、それぞれの救いを見つけ前に進んでいく姿に私は勇気をもらいました。日常生活を送る中で、時として私たちは普通を装い、悲しみやトラウマ、知られたくない感情が表層に浮かび上がらないよう取り繕って生きていますが、実はそれぞれに何かを抱えていて、皆救いを求めているのだと思います。この『落日』という作品が、皆様にとって一瞬でも、何かの救いや励ましになったら幸いです。●吉岡里帆(甲斐真尋 役)■本作のオファーを受けた際の気持ち北川景子さん主演作、湊かなえさん原作ということで、世に残る作品を一緒に作っていける喜びでいっぱいになりました。仲良しのヘアメイクさんがいらっしゃったり、いつか仕事をしたかった内田英治監督にカメラマンの伊藤麻樹さんも一緒で座組としても心強いなと感じました。■脚本を読まれた際の感想湊さん原作の『落日』のテーマである、苦しみからの成長・希望を忘れない精神の美しさに感動していたので読みながら大事なポイントを探りました。どんな過去を背負っていても向き合っていこうとする映画監督の香と、現実をまだ直視出来ない脚本家の真尋が邂逅していく姿がスリリングに、かつ柔らかさも持って描かれているように思いました。■今回演じられた新人脚本家・甲斐真尋という役について役作りで心がけたことや、撮影現場の印象真尋は脚本家としての自分に自信が無く、ひねくれていてうだつが上がらない臆病な人間です。過去のトラウマから後ろ向きな性格になってしまった姿を、苦しみながらも何とか前に進んでいく主人公の香さんと対比になるよう気をつけながら演じました。■視聴者へのメッセージドラマ『落日』は繊細で痛みのある切ない物語であると共に、優しいメッセージの詰まった希望を描いた作品でもあります。最後のエンディングがとても素敵なので、ぜひ4話続けて見て頂きたいです。●原作・湊かなえ■『落日』がWOWOWでドラマ化されることについての気持ち自分の都合のいいものだけを見て生きる。しかし、日が沈まなければ明日が来ないように、真実を知るからこそ訪れる明るい未来もあると思うのです。それを、映像で感じることができることに大きな希望を抱いています。文章では表現の限界のある『落日』を突き付けられ、心地よい敗北感を抱けたら、最高に幸せです。■主演の北川景子さん、共演の吉岡里帆さんについての印象や期待したいポイント、脚本を読んでドラマに期待すること北川さん、吉岡さん、どちらも大きな問題を内に抱えた役柄ですが、言葉にしなくても、表情や些細な動作にそれがにじみ出る演技をしてくださるお二人だと確信し、期待が膨らみ、ドキドキしています。脚本も作品の意図を丁寧にくみ取っていただいており、監督を中心に、皆のパワーがこもった作品になるのではないかと思います。■視聴者へのメッセージ自分と重なる人物、または、寄り添いたい人物が作中にいると思いますので、物語を楽しんだ後は、ご自分の胸の内に目を向け、明日への希望となるヒントを見出していただけるのではないでしょうか。また、この作品のスタートは「映画」と「裁判」というワードです。ここに注目して見てくださると、新しい発見があるかもしれません。どうぞよろしくお願いします。●監督・内田英治■本作をWOWOWでドラマ化するにあたっての意気込みじつは私、ミステリー小説ファンなのですが。このような形で本格ミステリーの原作をはじめてやらせていただくわけで、とても緊張し、とても意気込んでおります。原作者の湊かなえさんが描いた、繊細な登場人物たちを撮影で甦らせようと四苦八苦した作品でございます。その結果をぜひ見ていただきたいと思います。■主演の北川景子さん、共演の吉岡里帆さんについての印象おふたりとも初めてご一緒させていただきましたが、おふたりともによい意味で想像ととても違っておりました。北川さんは内に秘めたものが爆発するかしないかという境界線を演じるのがとてもお上手だと感じました。吉岡さんは明るい役のイメージがあったのですが、逆に繊細で感情がふつふつと煮込まれゆく演技などをもっと見たいと現場で思いました。■視聴者へのメッセージ二人の女性が自らの歴史をたどりながら謎を解明してゆく。北川景子さん、吉岡里帆さんがそれぞれ演じるわけですが、とても刺激的な撮影の日々でした。きっとそれが画面に現れている作品だと思います。皆様ぜひ見てください!<作品情報>『連続ドラマW 湊かなえ「落日」』WOWOWにて9月放送・配信スタート(全4話)第1話無料放送【WOWOWプライム/WOWOW 4K】無料トライアル実施中【WOWOWオンデマンド】【スタッフ】原作:湊かなえ『落日』(ハルキ文庫)監督:内田英治脚本:篠﨑絵里子音楽:小林洋平【キャスト】北川景子、吉岡里帆 ほか【ストーリー】新進気鋭の映画監督・長谷部香(北川景子)は、新人脚本家・甲斐真尋(吉岡里帆)に映画の脚本の相談を持ち掛ける。その元となるのは、15年前、引きこもりの男性が高校生の妹を自宅で刺殺後、放火して両親も死に至らしめた「笹塚町一家殺害事件」。そして事件が起きた小さな町、笹塚町は真尋の生まれ故郷でもあった。判決も確定しているこの事件を、香はなぜ撮りたいのか。真尋はどう向き合うのか。事件を調べていくうちに、衝撃の真実にたどりつく......。詳細はこちら:
2023年05月31日湊かなえの小説「告白」が、3月22日(水)よりAmazon オーディブルにて配信される。オーディオブックや音声コンテンツを制作 ・配信するAudible。今回配信が控える「告白」は、2008年に発売され、衝撃的なラストを巡り物議を醸し、話題となった湊さんのデビュー作。2022年には文庫版の部数が300万部突破を記録し、2010年には松たか子主演で映画化。また今月、限定特装版の発売が控えている。今回のオーディオブック化では、映画で北原美月を演じた橋本愛が朗読を担当。湊さんとの特別対談も収録している。「ただ読み上げるのではなく、橋本愛さんの解釈はちゃんと感じられるのに、演じるのともまた少し違う、朗読にしか表現できない世界がそこには広がっていました」と今作の印象を語った湊さんは、「橋本さんに新しい表現の扉を開いていただけてとても嬉しいです」と喜ぶ。一方、橋本さんは「物語をそれぞれの解釈で聴いていただきたいため、今回は自分の中で『演じない』というルールを設けて朗読していました」と明かし、「このオーディオブックによって、新たな『告白』が発見されることを楽しみにしています」とコメントしている。「告白」は3月22日(水)よりAmazon オーディブルにて配信。(cinemacafe.net)■関連作品:告白 2010年6月5日より全国東宝系にて公開© 映画「告白」フィルムパートナーズ
2023年03月19日※編集部注:本記事はネタバレも一部含んでいます。知らない状態で映画をご覧になりたい方はご注意下さい。映画『母性』(11月23日公開)のTRIBEの舞台挨拶が23日に都内で行われ、戸田恵梨香、永野芽郁、廣木隆一監督、湊かなえ(原作)が登場した。同作は湊かなえによる同名小説の実写化作。女子高生が自ら命を絶った事件をきっかけに回想される、愛せない母と愛されたい娘の物語で、同じ時・同じ出来事を回想しているはずなのに、2人の話は次第に食い違う。母と娘がそれぞれ語るおそるべき「秘密」が明らかになっていく。原作者の湊は今作について「書いているときも映像が浮かんでいて、ルミ子(戸田)の最後の表情などが頭の中にあるんですけど、映画を見たら『あ、この台詞はこんな表情で言ってたんだ。清佳(永野)、こんな顔で聞いてたんだ』というのを2人に教えてもらったような感じがしました」と絶賛し、「全部上書きされました」という。戸田は「恐縮です」と言いつつ、「最後に『愛してる』と言いながら(清佳を)抱きしめているシーンがありましたけど、あそこの表情、間違えたなと気づいたんです」と明かし、会場を驚かせる。「湊さんがどういう意図であのシーンを書かれたのかわからないんですけど、あの時、大地真央さん演じる母を自分に投影すべきだったって気づいて。本当は笑顔で清佳を愛してるって抱きしめるべきだったんじゃないかなって思ったんです。いかがですか?」とその場で原作者に尋ねた。湊は「今それを聞いて『あ、そうか』と教えてもらってる感じなんですけど、いつもルミ子の中にある『これが正しいことなんだろうか』とか『今、最善の行動はどういうことなんだろう』というのは、全部自分の母親がいてのことで、『母だったらどうするだろう』『こうしたら母は喜んでくれるんじゃないか』というところから来ている。大地さんの笑顔をルミ子が思い浮かべて『愛してる』というのも、『あ、そうか』と思ったり」と戸田の見解を認める。さらに「でも、ルミ子はやっと『あそうだ。今はこれ愛してるなんだ』にたどり着いた感じが、映画の時の表情になったんだろうなって」と、湊が今回の戸田の表情についての見解を述べると、戸田は「そうなんですよ!」と頷く。湊が「でも私は、その『愛してる』の奥に大地さんが見えました」と太鼓判を押すと、戸田は「ありがとうございます」とほっとしていた。
2022年11月24日湊かなえ原作で、11月23日(水)より公開される映画『母性』。このたび、<母・戸田恵梨香>と<娘・永野芽郁>、ふたりの場面写真が公開。さらに、湊かなえからの激賞コメントも到着した。累計発行部数360万部を超え、2010年に映画興行収入38.5億円を記録した超ヒット作『告白』から12年。数々の傑作を生み出し日本中を震撼させてきたベストセラー小説家の湊かなえが「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説」とまで語った渾身の作品で、累計発行部数100万部を突破した『母性』(新潮文庫刊)が映画化される。ある未解決事件の語り手となる母娘を演じるのは、戸田恵梨香と永野芽郁。人気実力トップクラスのふたりの女優が、繊細かつ大胆な演技で新境地を切り開く。いまや国民的女優としての地位を不動のものとした戸田恵梨香が、娘を愛せない母親・ルミ子役。映画・ドラマの主演作が続く若手女優の筆頭・永野芽郁が、母に愛されたい娘・清佳役。配役が発表された時は、TVやSNSで大きな話題を集めた。ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』で先輩・後輩役として息の合ったユーモラスな掛け合いを見せた戸田と永野が、本作では一転、”母性”に翻弄される母娘に挑戦するとあって、今回ふたりがどんな演技を見せるのか期待が高まっている。ドラマの時とはまた違った迫真の演技を披露する戸田&永野の熱演は勿論のこと、母と娘の不穏な関係性が、事件にまつわるふたりの視点の違いとともに描かれるのも映画の大きな見どころのひとつ。母の証言では「娘を強く抱きしめた」というシーンがある一方で、その同じ場面を娘は「母に首を絞められた」と証言をする。このたび公開されたのは、そんな180度真逆の証言に終始惑わされるであろうことを予想させる場面写真たち。”母性”を巡る〈ひとつの事件〉と、母と娘〈ふたりの食い違う証言〉によって浮かび上がる衝撃の物語の全貌とは?さらに、物語に登場するひと際キャラの濃い母娘たちを、大地真央、高畑淳子、中村ゆり、山下リオが熱演している。監督を務めるのは人間ドラマの名手、廣木隆一。完成した作品を鑑賞した原作者・湊かなえによると、「完成度の高さに喜びしかありません。戸田さんの鬼気迫る演技に鳥肌が立ちました。永野さんの表情での演技もすばらしかったです」「大地さん、高畑さんはじめ、女優の方々おひとりずつの演技がすばらしく、またそれらが化学反応を起こすかのように、作品全体に深みや広がりを与えている。エンタテインメント作品のおもしろさと、芸術作品の感動が融合した作品になっていると思います」と、その仕上がりはもちろん、豪華俳優陣が魅せる迫真の演技にも感激し絶賛している。そして公開に先駆け、本作のムビチケ前売券が、全国の劇場・オンラインにて8月11日(木・祝)より発売開始となる。ぜひムビチケを手に取り、この物語の行く末を目撃する瞬間へ備えていただきたい。原作者・湊かなえコメント全文・多くの企画者が映像化を熱望した「母性」。今回、映画化を許諾された決め手について娘(母親から愛される立場)であり続けたいまま子どもを産んだ母親と、その母親から愛されたい娘。そのふたりの物語であることをきちんと汲み取った内容の脚本だったので、ぜひお願いしたいと思いました。女性は子どもを産めば必ずしも母性が芽生えるわけではない、といったことなど、「母性」について年齢や性別を問わず多くの方が考えてくださる作品になってほしいと思いました。・完成した映画を観て俳優の方々の演技がすばらしい。背景が美しい。母と娘の思い違いの場面が、観客に自然に伝わる構成になっている。音楽もよい。と、完成度の高さに喜びしかありません。戸田さんの鬼気迫る演技に鳥肌が立ちました。永野さんの表情での演技もすばらしかったです。大地さん、高畑さんはじめ、女優の方々おひとりずつの演技がすばらしく、またそれらが化学反応を起こすかのように、作品全体に深みや広がりを与えている。エンターテインメント作品のおもしろさと、芸術作品の感動が融合した作品になっていると思います。自分の中にこんな感情があったのかと気づくように、心の奥底にある感情が素手でえぐりだされるような作品を、どうか体感してみてください。見ないと、損、損。『母性』11月23日(水)より公開
2022年08月05日iScreamが、4月20日にリリースする1stアルバム『i』より新曲「茉莉花 -Jasmine-」のMusic Videoを公開した。「茉莉花 -Jasmine-」は、おとぎ話の世界にいた少女が不意に自分の胸に溢れる愛に気付いて大人の女性になる様を描いたラブソング。同曲のMVは、歌詞からも感じられるノスタルジックな恋焦がれる寂しさを表現した作品となっており、「恋に囚われている心」をイメージした彼女たちの演技を見ることができる。また実際の生バンド演奏シーンもあり、ライブ感や臨場感を感じる作品に仕上がっている。iScream「茉莉花 -Jasmine-」MViScreamは、1stアルバム『i』の発売日となる4月20日にリリースイベントを開催。抽選での人数限定イベントで、スペシャルライブやトークセッションなど、記念すべき1stアルバムのリリースをファンと一緒に祝う特別なイベントとなっている。■iScream コメント私たちの1st ALBUM『i』のリード曲である「茉莉花 -Jasmine-」のミュージックビデオがiScreamの公式YouTubeにて公開されました!楽曲の世界観が幻想的に表現されたミュージックビデオになっていて、「茉莉花 -Jasmine-」という楽曲がより皆さんに伝わるよう、手の仕草や表情などにもこだわりながら撮影した作品になっています。バンドメンバーの皆さんとのシーンでは何テイクも実際に歌いながら撮影したのでライブ感も感じていただけると思います。iScreamが届ける新しい表情、そして、歌に対する想いを感じていただけたら嬉しいです。是非ご覧下さい!<配信情報>iScream「茉莉花 -Jasmine-」配信リンク:<イベント情報>iScream 1st ALBUM『i』Special Release EVENT2022年4月20日(水) LDH kitchen THE TOKYO HANEDA開場 16:00 / 開演 17:00■チケット料金:3,500円(税込)■LDH Girls mobile先行抽選予約4月2日(土) 15:00~4月3日(日) 23:00※お一人様4枚まで申込可能■一般発売4月9日(土) 15:00~ ※先着<リリース情報>iScream『i』(ヨミ:アイ)2022年4月20日(水) リリース『i』ジャケット●初回限定盤【CD+DVD】5,500円(税込)●通常盤【CD Only】3,300円(税込)【CD収録】01. Scream Out02. Sugar Bomb03. Diamond04. 愛だけは…05. himawari06. So Bright07. つつみ込むように...08. Secret Love09. Pendulum10. Eyes to Eyes11. Maybe...YES12. 茉莉花 -Jasmine-13. Meant to be together【初回限定盤特典】■ダブルジャケット仕様山口はるみ氏のイラストとメンバーの写真をお好みでどちらもジャケット面にセットすることができるダブルジャケット仕様【初回限定盤DVD収録】■LIVE『iScream Debut Online LIVE Show Case』 (2021.8.11)1. Scream Out2. Pendulum3. Maybe...YES4. 点描の唄 (feat.井上苑子)5. himawari6. Sugar Bomb7. Maybe...YES■LIVE『昨日より赤く明日より⻘く-CINEMA FIGHTERS project-』プレミア上映会 & Special Live (2021.11.18)1. 愛だけは…■LIVE『LIVE×ONLINE COUNTDOWN 2021▶️2022』(2021.12.31)1. Scream Out2. himawari3. Maybe...YES■TALK“iScream Debut Online LIVE Show Case” Performance Commentary関連リンクiScream オフィシャルサイト: Twitter: Instagram: YouTube: TikTok: Facebook:
2022年04月03日iScreamが、4月20日にリリースする1stアルバム『i』より新曲「茉莉花 -Jasmine-」を本日4月1日先行配信した。「茉莉花 -Jasmine-」は、ソウル、R&Bバラードの王道ともいうべき8分の6拍子のリズムによるハチロクバラードで、少女から大人への階段を上がろうとしている女性の心情を描いたラブソングとなっている。また、フジテレビ系音楽番組『Love music』の4月度エンディングテーマに起用されている。併せて本日、iScreamの生配信も行われ、同曲のMusic Videoが4月3日の21時30分より公開されることも発表された。さらに、1stアルバム『i』の発売日となる4月20日にはリリースイベントの開催も決定。抽選での人数限定イベントで、スペシャルライブやトークセッションなど、記念すべき1stアルバムのリリースをファンと一緒に祝う特別なイベントとなっている。「茉莉花 -Jasmine-」MVサムネイル■iScream コメント本日、「茉莉花 -Jasmine-」が配信リリースとなりました!最初に流れる印象的なイントロからエンディングまで「茉莉花 -Jasmine-」の世界観が表現されています。相手を好きすぎるあまり、幸せな気持ちとは裏腹に「相手が自分を想ってくれる気持ちより、自分の相手を好きな気持ちの方が大きいのでは?」と不安になってしまう。本当の恋をしている女の子の心情が、繊細に素直にロマンチックに描かれた楽曲です。そんな愛に溢れたストーリーを、歌詞の一行ごとに感じてもらえる様に感情を全開にしてレコーディングしました。是非、好きな人や大切な人を想う気持ちに寄り添える楽曲になれれば嬉しいです。<配信情報>iScream「茉莉花 -Jasmine-」配信リンク:「茉莉花 -Jasmine-」MV<イベント情報>iScream 1st ALBUM『i』Special Release EVENT2022年4月20日(水) LDH kitchen THE TOKYO HANEDA開場 16:00 / 開演 17:00■チケット料金:3,500円(税込)■LDH Girls mobile先行抽選予約4月2日(土) 15:00~4月3日(日) 23:00※お一人様4枚まで申込可能■一般発売4月9日(土) 15:00~ ※先着<リリース情報>iScream『i』(ヨミ:アイ)2022年4月20日(水) リリース『i』ジャケット●初回限定盤【CD+DVD】5,500円(税込)●通常盤【CD Only】3,300円(税込)【CD収録】01. Scream Out02. Sugar Bomb03. Diamond04. 愛だけは…05. himawari06. So Bright07. つつみ込むように...08. Secret Love09. Pendulum10. Eyes to Eyes11. Maybe...YES12. 茉莉花 -Jasmine-13. Meant to be together【初回限定盤特典】■ダブルジャケット仕様山口はるみ氏のイラストとメンバーの写真をお好みでどちらもジャケット面にセットすることができるダブルジャケット仕様【初回限定盤DVD収録】■LIVE『iScream Debut Online LIVE Show Case』 (2021.8.11)1. Scream Out2. Pendulum3. Maybe...YES4. 点描の唄 (feat.井上苑子)5. himawari6. Sugar Bomb7. Maybe...YES■LIVE『昨日より赤く明日より⻘く-CINEMA FIGHTERS project-』プレミア上映会 & Special Live (2021.11.18)1. 愛だけは…■LIVE『LIVE×ONLINE COUNTDOWN 2021▶️2022』(2021.12.31)1. Scream Out2. himawari3. Maybe...YES■TALK“iScream Debut Online LIVE Show Case” Performance Commentary関連リンクiScream オフィシャルサイト: Twitter: Instagram: YouTube: TikTok: Facebook:
2022年04月01日小松菜奈と坂口健太郎共演、藤井道人監督の話題作『余命10年』よりキャラクター予告が解禁された。今回解禁となったのは小松さん、坂口さんが全身全霊で演じ切った茉莉と和人に迫るキャラクター予告。【茉莉編】は、どこにでもいる20代の女の子として友人との再会を楽しむ茉莉を映したシーンから始まる。“余命10年”という現実から、生きることに執着しないため、終わりの見えている恋はしないと決めていた茉莉だったが、中学時代の同級生・和人と再会し、彼女の運命は大きく変わっていく。自らが病に侵されていることを隠しながら、和人と楽しい時を重ねていく茉莉。2人の楽しい思い出が増えるたびに、ありふれた日常が愛おしくなっていく…。茉莉の「彼女にしてくれて、ありがとう」という言葉の先にあるものとは――。【和人編】は、生きることに迷い、影のある表情で窓辺に佇む和人の姿から始まる。“死にたい”とさえ考えていた和人は茉莉と恋に落ちたことで生きる希望を見つけ、新たな一歩を踏み出すことに。茉莉と和人、タケル(山田裕貴)と沙苗(奈緒)の仲良し4人組が春夏秋冬それぞれの季節を楽しみ、輝きだした日常。そして、茉莉と過ごす時間がなによりも幸せな和人は「今が楽しいから、このままがずっと続けばなって」と想いを明かすが、思い出が増えるたびに大切な時間は過ぎていく…。そして映像の最後で和人が流した涙の理由とは――。本作は初共演にしてW主演を務めた小松さん&坂口さんと、藤井道人監督をはじめとしたスタッフ陣が、茉莉と同じく難病を抱え、小説の文庫化を待たずして亡くなった原作者・小坂流加の想いを引き継ぎ、一切の妥協なく作り上げられた。減量にも向き合いながらヒロインの茉莉を演じた小松さんは「減量もあって集中力と体力が切れる瞬間もあったけれど、茉莉の気持ちに辿り着くまであきらめたくはありませんでした。撮影中は『新鮮な気持ち、新鮮な気持ち』と自分に言い聞かせながらお芝居をしていました」と本作に込めた想いを明かす。一方で坂口さんは「僕はシンプルに茉莉を愛することにウソをつかないようにと思って演じていました。和人が変化したのは茉莉に出会ったからこそ。人として茉莉のことをちゃんと愛し抜こうと思っていました」と茉莉への想いを軸に役作りに挑んだと語っている。キャスト、監督のこだわりと強い想いが込められた本作。生きることの希望にあふれた感動作だ。『余命10年』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:余命10年 2022年3月4日より全国にて公開©2022映画「余命10年」製作委員会
2022年03月04日湊かなえのミステリー小説『母性』が戸田恵梨香・永野芽郁出演で実写映画化。2022年11月23日(水・祝)に公開される。湊かなえの小説『母性』を実写映画化原作は、2012年に発表された湊かなえの小説『母性』。ある女子高校生の遺体が見つかったことに端を発した「母と娘」を巡るミステリー小説だ。第6回本屋大賞受賞を経て300万部を超えるヒットを飛ばし、映画化もされた『告白』をはじめ、『贖罪』『望郷』『豆の上で眠る』『ユートピア』『落日』といった名作を世に送り出してきた湊かなえ。『母性』はそんなベストセラー作家をして「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説です」と言わしめるほど、心血を注いた物語だという。母娘「2人の証言」で語られる「1つの事件」そんな『母性』が映画化。母と娘、「2人の証言」で語られる「1つの事件」を軸に、母娘の関係性、そして秘密を浮き彫りにしていく。母と娘の不穏な関係性が、事件を巡る2人の視点の違いととも描かれるのが大きな見どころのひとつ。母の証言では「娘を強く抱きしめた」という一方で、娘は「母に首を絞められた」と証言をするなど、2人の真逆の証言に、観客は終始惑わされることとなる。戸田恵梨香&永野芽郁が母娘役に物語の主役となる母娘は、戸田恵梨香、永野芽郁が演じる。戸田と永野といえばドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」で先輩・後輩役として共演し息の合った掛け合いを見せたが、『母性』では初の母娘役に挑戦する。■母・ルミ子…戸田恵梨香母性を持てず、娘を愛せない母親。演じるのは、ドラマ『スカーレット』や、『ライアーゲーム』『SPEC』『コード・ブルー』など人気シリーズに出演する戸田恵梨香。娘を愛せない母親の複雑かつ危うい姿を熱演する。『母性』のオファーを受けた理由について、「私自身の年齢や経験を考えると娘の清佳に近く、ルミ子を演じるには演技力含め全ての要素が足りないと感じました。素直にその気持ちを伝えたところ、作品の構成から役についての事や目的、目標、そして何故私なのかをとても丁寧に説明して頂きました。その熱い想いを一緒に背負いたいと思い、お引き受けしました」と語っている。■娘・清佳…永野芽郁母性を求め、母に愛されたい娘。ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』『半分、青い』に出演し、映画『そしてバトンは渡された』では、日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した永野芽郁が、清佳の揺れ動く感情を繊細かつミステリアスに演じている。『母性』への出演にあたり、「戸田恵梨香さんと共演できること。湊かなえさんの作品に出演できること。それが私の中の決め手でした」とコメントしている。■ルミ子の実母…大地真央ルミ子の母親で、“お上品なママ”。■ルミ子の夫の母…高畑淳子口が悪すぎるルミ子の義母。■ルミ子の夫“無関心父″…三浦誠己■ルミ子の親友“わけ知り顔女”…中村ゆり■ルミ子の義妹“依存しすぎ娘″…山下リオ主題歌はJUJUの新曲 「花」主題歌は、JUJUの新曲 「花」。穏やかなバラード調のメロディと、登場人物たちの心情を反映した力強い歌詞、そしてJUJUの強さと優しさのある 歌声が、“母性”を巡る物語を支え、彩る。監督は廣木隆一『告白』をはじめ、吉永小百合主演の『北のカナリアたち』、井上真央が第38回日本アカデミー賞主演女優賞を受賞した『白ゆき姫殺人事件』、『少女』、ドラマ「花の鎖」「夜行観覧車」「Nのために」「リバース」「贖罪」など多くの作品が映像化されてきた湊かなえ作品。最新作となる『母性』の実写映画化の監督は、廣木隆一に託された。廣木隆一は、1982年に映画監督デビュー。1994年にサンダンス・インスティテュートの奨学金を獲得して渡米すると、帰国後発表した『800 TWO LAP RUNNERS』で文化庁優秀映画賞ほかを受賞。以降、国内外40以上の映画祭で数々の賞を受賞した『ヴァイブレーター』をはじめ、『余命1ヶ月の花嫁』『軽蔑』『さよなら歌舞伎町』『ナミヤ雑貨店の奇跡』『ノイズ』などを手掛けてきた。<映画『母性』あらすじ>女子高生が自ら命を絶った。その真相は不明。事件は、なぜ起きたのか? 普通に見えた日常に、静かに刻み込まれた傷跡。愛せない母と、愛されたい娘。同じ時・同じ出来事を回想しているはずなのに、ふたりの話は次第に食い違っていく…。 母と娘がそれぞれ語るおそるべき「秘密」—2つの告白で事件は180度逆転し、やがて衝撃の結末へ。 母性に狂わされたのは母か?娘か?・・・この物語は、すべてを目撃する観客=「あなたの証言」で完成する。【詳細】映画『母性』公開日:2022年11月23日(水・祝)原作:湊かなえ『母性』(新潮文庫刊)出演:戸田恵梨香、永野芽郁、三浦誠己、中村ゆり、山下リオ、高畑淳子、大地真央監督:廣木隆一脚本:堀泉杏音楽:コトリンゴエグゼクティブプロデューサー:関口大輔製作:映画「母性」製作委員会配給:ワーナー・ブラザース映画
2021年11月12日数々の傑作を生み出し日本中を震撼させてきたベストセラー小説家・湊かなえによる、累計発行部数90万部を超えるミステリー小説「母性」の実写映画化が決定。コメントも到着した。2007年に「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞し小説家デビューを果たした湊さん。その後も、社会現象化した「告白」や、「夜行観覧車」、「花の鎖」、「リバース」など数々の作品を世に送り出し、映像化もされてきた。そして、今回映画化が決定した、2012年に発表された「母性」は、ある女子高校生の遺体が見つかったことに端を発した、母と娘を巡るミステリー。「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説です」と言わしめるほどに心血を注いで上梓した物語だ。「永遠に愛され、庇護される立場(娘)でありたい母親と、その母親から愛されたい娘の物語です。毒親でもなく、虐待でもなく、だけど大切なものが欠けた関係。それを、自分が母親と娘の両方の気持ちを持っているあいだに書きたいと、このテーマに挑みました」と執筆時をふり返った湊さん。映画化の話を聞いたときは「限られた時間でどの部分を切り取るのだろうかと、少し不安が生じました」と話すものの、「脚本を読んで、切り取るのではなく、物語の大切なところをすくい上げ、映画として膨らませていることがわかり、安心しました。一つ一つの場面が、役者の方々の演技や表情で、受け止め方が大きく変わってくる繊細な構成において、どのような感情を湧き起こさせてもらえるのか。原作者としてではなく、一観客として楽しみにできるのは、監督やスタッフ、役者の方々を信頼しているからで、そのような映像化になったことを、心から嬉しく思います」とコメントした。本作の監督は、『余命1ヶ月の花嫁』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』を手掛け、また『ノイズ』が公開を控える廣木隆一。「湊さんが書かれた小説は前から気になっていたので、今回映画化することが出来て嬉しく思いますと同時にプレッシャーでもありました」と心境を明かしつつ、「湊さんが書かれた親と子供の関係性は普遍的である一方、様々な姿を三人の中に見せてくれました。どうぞ、女性の方ばかりではなく男性の方にも観ていただきたい映画になっているのでぜひスクリーンでお確かめ下さい」と呼びかけている。なお、今回発表されたのは、原作と監督の情報のみ。“母と娘”をはじめ、キャストはまだ明らかにされていない。『母性』は2022年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2021年11月09日松村北斗(SixTONES)と森七菜が初共演、W主演で贈る『ライアー×ライアー』から、小関裕太が演じる湊の初恋の人・鳥丸の魅力溢れる姿を収めた場面写真が到着した。今回到着したのは、いつも笑顔で優しくて、気遣い抜群、爽やか好青年・鳥丸の魅力が詰まった場面写真。森さん演じる高槻湊は、城好きのため大学で「歴史文化研究会」サークルに入部。他校との交流会に参加した際に、小関さん演じる幼なじみ・烏丸と再会する。2人はすぐに意気投合し、サークル交流を通して会う中で、やがて烏丸は湊に告白。湊はありのままの自分を見てくれる鳥丸の気持ちに惹かれていく。しかしその一方、義理の弟である松村北斗(SixTONES)演じる高槻透は、偶然遭遇した湊扮する“JK・みな”の正体に気づかず、一途に猛アプローチ!湊は本当の正体を明かせないまま付き合うことになってしまい“2人なのに三角関係”どころではなく、爽やかな笑顔を見せていた烏丸が加わり、まさかの“四角関係”に!?大波乱を巻き起こす火付け役となる烏丸からは目が離せない。鳥丸を演じた小関さんについて、耶雲哉治監督は衣装合わせの時をふり返り、「彼は烏丸というキャラクターは普段こういう服を着ているんじゃないか、髪形はこんな感じなんじゃないか…と自分なりの烏丸像を考えて資料まで作ってみせたほどの意気込みだった」とその熱意に驚いたと明かしている。そんな熱心な役づくりにより、原作で描かれている魅力をそのまま体現しており、まさにハマり役となっている。『ライアー×ライアー』は2月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライアー×ライアー 2021年2月19日より全国にて公開(C) 2021『ライアー×ライアー』製作委員会(C)金田一蓮十郎/講談社
2021年01月29日■前回のあらすじ【究極のバリキャリモンスター(全4話)】「仕事に邪魔になる家族ならいらない」と言い切った茉莉さん。亮平さんは離婚を決意します。全力で仕事に邁進(まいしん)してきた茉莉さんは、いつしか自分のことしか考えないバリキャリ系モンスターワイフとなってしまっていました。そして亮平さんと離婚した茉莉さんは…。離婚した元夫の亮平さんは、新たな幸せを見つけたようです。社会や会社への怒りや不満を抱えながら頑張り続けていた茉莉さんは、もしかしたら自分自身でも気づかないうちに、その不満のはけ口を夫に向けてしまっていたのかもしれません。「夫婦は対等」という基本を踏まえたうえで、お互いの言い分に耳を傾け、納得できる落としどころをみつけていく。それが夫婦本来の姿です。それを忘れて自分の主張ばかり通そうとすると…モンスターになっていくのです。「対等、対等」とわめくとき、自分の譲歩や犠牲にばかり敏感で、夫の譲歩・犠牲は目に入らなくなっているときは、あなたもモンスターワイフになっていないか注意が必要です。社会や会社では、誰もがシビアな現実にも直面します。でもそんな現代社会だからこそ、夫婦は一緒に癒やしあい、同じ方向を見て戦い、そしてお互い心強いよりどころになっていきたいものです。※この漫画は、男女にまつわる数々のお悩みを受ける「恋人・夫婦仲相談所」所長・三松真由美が、妻の中に見出した“モンスター”の実際の事例を分類し、リアル・エピソードをべースにしたフィクションです。脚本・ 山崎伸子 /イラスト・ ふくみみ ■三松真由美さんの新著 『「君とはもうできない」と言われまして』 (モチ(漫画), 三松 真由美(監修)/KADOKAWA)
2020年12月29日■前回のあらすじ【究極のバリキャリモンスター(全4話)】海外勤務を希望しても通らない茉莉さん。そんなとき夫の亮平さんのアメリカ赴任が決まり…。亮平さんは、仕事に全力な茉莉さんのサポートや家事を積極的にやっていました。しかし茉莉さんはそんな亮平さんのサポートに気づかず…さらに自分が希望していた海外への切符を手に入れた夫に対して憎しみにも似た感情を持ってしまったのです。亮平さんは家族としてどうするのがいいのか話し合いをしたかったようですが…女性が仕事で活躍するチャンスが増えてきているとはいえ、まだ男性と同じような条件とは言えないことが多々あります。亮平さんも一方的に茉莉さんに仕事を辞めて欲しいとは思っていたわけではなかったのですが、夫婦の今後を考えるタイミングで、茉莉さんは被害ばかりを訴え、自分の要求だけしか考えられなくなっていました。これまでも何倍もの地道な努力をし、実績を作ってきた茉莉さん。そのシビアな環境で自分の立場や利益を守ることに必死になったときに、一番そばにいる大切な存在にも武装解除ができなくなっていました。次回に続く!※この漫画は、男女にまつわる数々のお悩みを受ける「恋人・夫婦仲相談所」所長・三松真由美が、妻の中に見出した“モンスター”の実際の事例を分類し、リアル・エピソードをべースにしたフィクションです。脚本・ 山崎伸子 /イラスト・ ふくみみ ■三松真由美さんの新著 『「君とはもうできない」と言われまして』 (モチ(漫画), 三松 真由美(監修)/KADOKAWA)
2020年12月27日夫婦共働きで女性もバリバリ仕事をしているというスタイルは、令和のご時世、珍しいものではなくなってきました。夫婦が"運命共同体"であるのは、いつの時代も変わりないことですが、そのバランスを上手く保っていくには、お互いの努力が必要です。今回は結婚後、自分の価値観を押し付けて家庭を壊してしまったバリキャリ系モンスターワイフのエピソードです。こんにちは、「恋人・夫婦仲相談所」の三松真由美です。今回、ご紹介するのは、大手商社の最前線で、男性と対等に肩を並べ、結果を出してきた茉莉さんのケースです。茉莉さんの怒りに亮平さんは…これまで茉莉さんの仕事を応援し続け、サポートもしてきた亮平さん。さらに茉莉さんから「亮平も海外希望出したら」と言われたこともあり、茉莉さんも海外転勤の辞令を喜んでくれると思っていたのですが…ところが…そのとき茉莉さんが感じていたのは「先を越された…」という敗北感だったのです。次回に続く!※この漫画は、男女にまつわる数々のお悩みを受ける「恋人・夫婦仲相談所」所長・三松真由美が、妻の中に見出した“モンスター”の実際の事例を分類し、リアル・エピソードをべースにしたフィクションです。脚本・ 山崎伸子 /イラスト・ ふくみみ ■三松真由美さんの新著 『「君とはもうできない」と言われまして』 (モチ(漫画), 三松 真由美(監修)/KADOKAWA)
2020年12月26日ついにスタートした10連休の長いお休み。展覧会やギャラリーを巡って、アートにどっぷり浸かって感性に磨きをかける過ごし方もおすすめ。国際的なアート展や話題の展示など、開催中の様々なアートスポットから、ゴールデンウィークに楽しめる情報をピックアップしてご紹介!国際的なアート展◆3年に1度の瀬戸内国際芸術祭、2019年春に開催! 田根剛×塩田千春の作品やレアンドロ・エルリッヒのコインランドリーなど(4/26〜5/26、7/19〜8/25、9/28〜11/4)妹島和世+西沢立衛 / SANAA 「海の駅『なおしま』」◆「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2019」、京都の歴史的建造物にフォトグラファーの新作を展示(〜5/12)ヴェロニカ・ゲンシツカ《Untitled #1》from the Traces series, 2015–2017. Courtesy of the artist and Jednostka gallery話題の展示をチェック◆奇抜な作品で知られるトム・サックスが茶道をテーマにした企画展を東京オペラシティで開催(〜6/23)◆クリムトやシーレ、ウィーン世紀末美術を紐解く待望の展覧会が東京&大阪で開催(東京:〜8/5、大阪:8/27〜12/8)メゾンのギャラリーも見逃せない◆銀座メゾンエルメスでアーティスト湊茉莉の日本初個展、鮮やかな色彩で描かれる移ろいゆく時間と文明の痕跡(〜6/23)Utsuwa * The preparatory study of the facade painting | 2018 | © Baptiste François◆エスパス ルイ・ヴィトン東京で今は亡きアーティスト、ヘスス・ラファエル・ソトのインスタレーション展示(〜5/12)アニメやキャラクターの展示も要チェック◆ジブリの“言葉”に焦点を当てた「鈴木敏夫とジブリ展」が神田明神にて開催(〜5/12)◆ムーミンの原画やスケッチなど約500点を展示する「ムーミン展」が六本木で開催(〜6/16)
2019年04月28日銀座メゾンエルメス フォーラムにて3月28日より、パリを拠点に活動するアーティスト・湊 茉莉の個展「うつろひ、たゆたひといとなみ」が開催される。Utsuwa * The preparatory study of the facade painting | 2018 | © Baptiste François湊 茉莉は1981年、京都府生まれ。京都市立芸術大学・大学院で日本画を専攻した後、パリ国立高等美術学校に留学。壁面や建築物に直接、鮮やかな色彩の抽象的なモチーフを描く作風で知られる。それらは、大胆で即興的な身振りを思わせるペインティングでありながら、実際はスケッチをもとにした綿密なリサーチと観察によって制作されており、さまざまな文明の起源に遡り、歴史の中で共有された、あるいは忘れ去られてしまった事柄の痕跡や歪みが浮き彫りにされている。「うつろいゆく世界と人々の営み」を意味する今回の展覧会は、湊 茉莉の日本における初めての個展。通常のギャラリー展示に加え、メゾンエルメスのガラスブロックのファサードにも絵画を描き、建物の内と外で変化する時間や光の流れを表現する初の試みとなる。Sans Titre (Série Gaulois) Montrouge, France | 2014 | © Fabrice Gousset展覧会に先駆けて公開されるファサードペインティング「Utsuwa(器)」は、人類の文明に深く関わる「器」という普遍的な存在と、時間や光と共存し、周囲の環境を受け入れていくガラスの建物にインスパイアされた作品。ギャラリーでは、黄河文明からメソポタミア、エジプト、イスラムなどの異なる文明や文化の中で重要な役割を担っていた、いくつかのモチーフに焦点を当てた作品を展示。石やテラコッタ、骨、鉄、陶などで出来た彫像やお守りなど、宗教に関わるものや、器や道具といった日常生活品に見られる文化の混合や交流を、人類学的な視点を踏まえて表現する。古代に想いを馳せた瞑想的な作品は、歴史のどんな事柄を映し出し、見る者にどのような痕跡を残すのだろう。【展覧会情報】「うつろひ、たゆたひといとなみ」湊 茉莉展会期:3月28日〜6月23日ファサードペインティング「Utsuwa」:3月21日~5月6日会場:銀座メゾンエルメス フォーラム住所:東京都中央区銀座 5-4-1 8F時間:月~土曜日 11:00~20:00(最終入場 19:30)、日曜日 11:00~19:00(最終入場 18:30)入場無料期間中無休 ※4月12日を除く
2019年03月18日エルメス(HERMÈS)は、「うつろひ、たゆたひといとなみ」湊 茉莉展を、銀座メゾンエルメス フォーラムで2019年3月28日(木)から6月23日(日)まで開催する。展覧会「うつろひ、たゆたひといとなみ」は、パリを拠点に制作するアーティスト・湊茉莉の日本初となる個展。「うつろいゆく世界と人々の営み」をテーマに作品を展開する。鮮やかな色彩を使い、抽象的なモチーフを建築物に直接描くことで作品制作を行ってきた湊は、様々な文明の歴史の中での人々の営みに関心を寄せる。制作を行う地で描いたスケッチをもとに、綿密な調査・観察を行い、黄河文明から、メソポタミア、エジプト、イスラムまで、宗教や日常生活など、様々な文明の痕跡や歪みを、作品を通して浮き彫りにしていく。また、ギャラリー展示に加え、メゾンエルメスのガラスブロックのファサードにも絵画を制作している。展覧会に先行して公開される「Utsuwa(器)」は、人類の文明に深く関わる「器」という普遍的な存在と、時間や光の変化と共存しながら、周囲の環境を受け入れていくガラスの建物からインスパイア。建物の内外で変化する時間や光の流れを表現する。【詳細】「うつろひ、たゆたひといとなみ」湊 茉莉展会期:2019年3月28日(木)~6月23日(日)※ファサードペインティング「Utsuwa」は2019年3月21日(木・祝)~5月6日(月・休)時間:月~土曜 11:00~20:00(最終入場 19:30)、日曜 11:00~19:00(最終入場 18:30)※会期中無休(但し4月12日を除く)※入場無料会場:銀座メゾンエルメス フォーラム住所:東京都中央区銀座5-4-1 8階TEL: 03-3569-3300
2019年03月11日アイドルグループ・NGT48の太野彩香と西潟茉莉奈が13日未明、それぞれ自身のツイッターを更新。メンバーの山口真帆が昨年12月、自宅玄関でファンを名乗る男性2人に押しかけられ、暴行被害を受けた事件について関与を否定した。太野は「連日報道されております事件に私は、関与しておりません」と伝え、「事件後何が何だかわからないまま、名前があがり、何も説明を受けないまま警察に行き、ありのままを答えました」と説明。「私と、私の家族、親戚までも身の危険を疑わせる言葉も目にし、今もまだ生きてる心地がしません」と心境をつづった。西潟もほぼ同時刻に更新し、「発信が遅くなってしまいごめんなさい。まず、私は今回の事件に関与していません」とツイート。「話を聞きたいと言われ、新潟警察に行きました。警察の方に携帯を預け、お話をしました」と説明し、「発信が遅れたことにより、ご心配をおかけし、お騒がせして申し訳ありませんでした」と謝罪した。
2019年01月13日グラビアアイドルの竹本茉莉が24日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『Be sweaty』(発売中 4,104円税込 発売元:Digital Fresh)の発売記念イベントを行った。2016年に秋田書店主催のミスコン「ミスヤングチャンピオン2016」で小澤らいむや佐倉仁菜らとともにグランプリに選ばれるなど人気を呼んでいる竹本茉莉。現在はグラビア活動と並行しながら、人狼アイドル BABYWOLFのメンバーとしても活動している。そんな彼女の通算4枚目となる同DVDは、今年4月に沖縄で撮影。旅先で出会った男性と恋に落ちるというシチュエーションもので、大胆な水着や衣装などを着用してセクシーな仕草で視聴者を惑わす。最新作について竹本は「今回はあまりセリフがなかったんですが、時には誘ってみたり挑発してみたりしています。私の中では旅先で出会った男性と恋愛が繰り広げられるストーリーだと思っています」と紹介。DVDのタイトルが『Be sweaty』で、キュートなシーンが多いと思いきや、「今回は肉食ですよ」と笑みを浮かべて、「表紙にもなっている白のレオタードを着たシーンはバーで撮影したんですけど、挑発的な感じで誘っています。それにベッドのシーンではメイクさんに猫じゃらしみたいなモノでくすぐられました。めちゃくちゃくすぐるのが上手すぎて笑ってしまいました。私の素な感じで、エロ可愛い感じになっていると思います」とセクシーさをアピールした。クリスマスイブのイベント開催ということで、サンタコスで登場した竹本。クリスマスの話題となり、「このイベントが終わったら友だちと女子会です」と友人と楽しむそうで、「人混みがすごく苦手なので、彼氏とか家の中でデリバリーのピザを食べながら映画とかを一緒に見たいですね」と理想のクリスマスの過ごし方を告白。欲しいプレゼントは「仕事か現金が欲しいです」と率直な回答で、その理由を「お金には困ってないんですが、物欲がないので将来のために貯金したいです。信じられるものはお金だけなので」と現実的だった。
2018年12月24日第155回直木賞候補作ともなった、湊かなえ極上のイヤミス短編集「ポイズンドーター・ホーリーマザー」が、この度、全6編でWOWOWにて連続ドラマ化されることが決定した。■ストーリー女優・藤吉弓香は、自分を思うようにコントロールしようとする母親の存在に小さいころから悩まされてきた。佳香に反発して上京した弓香だったが、その束縛は終わらなかった。佳香が裏で動いたことで恋人と仕事を失ってしまった弓香は、トーク番組で佳香を告発、それが大きな反響を呼ぶ。弓香の発言を聞いた佳香は、自分の人生をふり返ることになり、「子離れ」を決意するが…(「ポイズンドーター」「ホーリーマザー」)。ほかに、「優しすぎて」殺人を犯してしまう(「優しい人」)、全ては自分のせいだと信じ続ける(「罪深き女」)、奔放な妹と対照的に40歳近くまで猫だけに心を開いてきた(「マイディアレスト」)、脚本家をめざしライバルの活躍に苛立ちを募らせる(「ベストフレンド」)、といった様々な女たちの姿が描かれていく。■母と娘、姉と妹、友だち、男と女…6つの極上ミステリー本作は、それぞれの場所でそれぞれに生きる女性たちが抱く激しい情念や苦悩、そして冒してしまう過ちを描く。彼女たちが棲むある共通した場所、それは、執念、恐怖、切迫、呆然、驚愕、爽快、感動、様々な感情が満ち溢れる。デビュー10周年を迎える人気作家・湊かなえの世界観を極上のミステリーとして描き出す。■吉田監督「血肉の通った骨太なドラマに」本作の監督は、これまで『パッチギ!』『嫌われ松子の一生』など数々の作品の助監督として関わってきた吉田康弘が務める。また、脚本を手がけるのは、同じく湊かなえ原作の「リバース」「夜行観覧車」の脚本を担当した清水友佳子。吉田監督は「数々の作品が映像化されてきた湊かなえ先生原作のドラマ化に携わることができ、大変光栄に思っています」と喜びを語ると、「本作は、昨今の分かり易い勧善懲悪なドラマとは一線を画す、インテリジェンスを備えた大人向けのドラマになると予感しております。原作にある強い毒気と鋭い社会風刺を存分に活かしながら、人間の多様性や複雑で曖昧な感情を、俳優部の皆さんとセッションしながら紡ぎ出し、血肉の通った骨太なドラマに仕立てたいと思います」と意気込みも語ってくれた。現在キャストなどは明らかになっていないため、今後の情報も見逃せない。「連続ドラマW ポイズンドーター・ホーリーマザー」はWOWOWプライムにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2018年08月08日