「撮影は、今も止まったまま。大阪でのロケも予定されていたのですが、白紙状態です」(芸能関係者)渡辺謙(60)の出演する米ドラマ『トウキョウ・バイス』がピンチを迎えている。今年3月に都内での撮影をスタートしていたが、新型コロナウイルスの影響で撮影中断。それから半年が過ぎたが、今なお再開のめどが立っていないという。いったい何があったのか。「スタッフらは米国に一時帰国してしまっています。そしてコロナが収束しない限り、マイケル・マン監督(77)が来日できないというのです」(ドラマ関係者)アメリカのインターネット配信サービス向けに作られるこのドラマ。実は、企画当初から暗雲が立ち込めていたようだ。「出演者候補のキャスティングが思うように実現せず、代役探しも難航していました。一部の配役は、今も決まっていない状態だと聞きました」(芸能プロダクション関係者)そんななか、渡辺は初期段階から協力。並々ならぬ思いで尽力してきたという。「読売新聞の記者だったアメリカ人ジャーナリスト、ジェイク・エーデルスタインによるノンフィクション本が原作。主演はアンセル・エルゴートさん(26)で、渡辺さんは刑事役として出演しています。さらには菊地凛子さん(39)の起用が発表済み。ほかにも、山下智久さん(35)や伊藤英明さん(45)らの出演計画が検討されていると聞きました。制作費もハリウッド級で、全10話で5億円規模になる可能性も。それだけのビッグネームとお金を集めた“肝入り”の作品なのです」(前出・芸能関係者)ただ一向に撮影が進まないため、スタッフからは「ドラマの制作自体が中止になるのでは……」と心配の声も上がっているという。しかし前出のドラマ関係者はこう意気込みを見せる。「新型コロナウイルスがいつ収束するかわからないので、年内再開は難しいでしょうね。ただ中止はありません。なんとか完成させたいところですが……」“世界のワタナベ”渾身のドラマはコロナ禍に負けず、再開できるのだろうか。「女性自身」2020年10月13日号 掲載
2020年09月30日米ウィスコンシン州ミシガン湖の岸辺で14日、脳と思われる物体が漂着しているのが見つかった。CBS58によると、建設作業員のジェイムズ・センダさんはこの日、湖岸のガラス片を探して歩いていたという。道中、ピンク色のゴム紐で巻かれたアルミホイルの包みを発見。「好奇心に駆られて開けてみたんです。はじめは鶏の胸肉かな、と思ったんですが……何が起こっているのか理解するのにしばらくかかりました」。そこには脳みそのようなものが入っていたのだ。センダさんは「トラブルに巻き込まれなければいいけど……」というキャプション付きで謎の漂着物の写真をFacebookでシェア。脳みそらしき物の他に、外国の紙幣と花が一緒に包まれていたそうだ。通報によりかけつけたラシーヌ警察署が捜査を開始。漂着物はミルウォーキー郡検死官事務所に送られたという。センダさんは「誰よりも早く自分が見つけることができてよかったですよ。ここでは子どもたちがよく遊んでいるんです。私は精神的にも耐えられるし、対処することもできましたが、そうできない人もいるかもしれませんからね」とCBS58に語っている。センダさんのFacebookには、「レクター博士(※映画『羊たちの沈黙』などに登場する人物)がその辺をランニングしていたのかな」「お金が一緒に入っていたということは、死者に紙幣を持たせる中国の慣習かもしれないね」「人間のものではなさそうだ。豚かな」など、様々な憶測が飛び交っている。
2020年09月17日パメオポーズ(PAMEO POSE)2020年秋冬コレクションの新作ワンピース・オールインワンが、パメオポーズ全店にて発売。“白鳥の湖”から着想したパメオポーズ新作パメオポーズ2020年秋冬コレクションは、バレエ“白鳥の湖”からインスピレーションを得た。劇中に登場するキャラクターたちの衣装からイマジネーションを膨らませたウェアは、どれもドラマティックな仕上がりだ。リボン付き光沢ベロアのオールインワン今季のキーカラーの1つブラックを使用したオールインワンは、光沢のあるベロアと繊細なヒゲレースをコンビネーションさせた、舞台衣装さながらの華やかさが魅力。アームラインから胸元にかけてあしらわれた、ふわっと広がるレースには、ベルベットリボンを添えた。この4つのリボンは、取り外し可能なので、オケージョンに合わせてつける位置をチェンジしてアレンジすることも。スタイルアップを叶えてくれるフレアなパンツラインと、サイズ調整できるウエストリボンで理想のボディラインを演出。細身なシルエットでありながら、ストレッチが効いた素材なので着心地もよい。華やかプリンセス ドレス“プリンセス”の名がついた、フェミニンなフラワードレス「レース プリンセス ドレス」は今季イチオシの一つ。前スカートをV字にカッティングすることで、シャープな印象をプラスした。裾に向かってフレアに広がるシルエットと、高めの位置に設定したウエストラインでスタイルアップ効果も。フリルたっぷりの胸元は、フロントボタンを開けてVネックドレスとしても着まわすことができる。ブローチにもなる!リボンバレッタまた、しっとりとした光沢感のベロアリボンのバレッタもチェック。頭の高い位置にあしらうとドーリーに、低めの位置につけるとノーブルな印象を演出してくれるヘアアクセサリーだ。バレッタとしてはもちろん、ブローチやバッグチャームとしても使用可能。シーンに合わせてさまざまなコーディネートが楽しめそうだ。リボンの中心にはパールと六角星のパール付き。なお、取り扱い店舗となる渋谷パルコでは「シブヤパルコ エーダブ ニュールック(SHIBUYA PARCO A/W NEW LOOK)」と題して、2020年7月17日(金)から2020年7月26日(日)まで、いち早く2020年秋冬の新作を体験できるイベントを開催。紹介したパメオポーズの新作も店頭に並ぶので、ぜひ足を運んでみて。【詳細】パメオポーズ2020年秋冬コレクション新作ワンピース・オールインワン発売日:2020年7月15日(水)取り扱い店舗:パメオポーズ 表参道・ 渋谷パルコ・パメオポーズ公式オンラインストアほか取り扱い全店・レース プリンセス ドレス 33,000円・ボウ オールインワン 45,000円・スパークル ボウ バレッタ 16,000円【問い合わせ先】パメオポーズ 表参道TEL:03-3400-0860
2020年07月20日アメリカ・ウィスコンシン州にある湖に出かけたトリシア・ハートさんがFacebookに投稿した動画が話題となっています。家族と一緒に湖でボートに乗っていたトリシアさんは、静かな湖の湖面に動く何かを発見。近づいて見るとそれは子グマで、プラスチックの容器に顔を突っ込んだまま取れなくなっていたのです。クマを助けてあげようとして、夫のブライアンさんが容器に手を伸ばしますが届きません。するとクマは怖がって、泳いで遠くに逃げてしまいます。しかし、トリシアさんたちは諦めませんでした。再びクマのいるほうへ向かい、背後から慎重に近付きます。そしてついに…!Never dreamt we would ever do this in our life time. Out on Marshmiller Lake yesterday with Brian Hurt and Brady Hurt when we spotted this poor bear. He made it to shore after all that.Posted by Tricia Hurt on Sunday, June 28, 2020見事に大成功!自由になったクマは元気に泳いで去っていきました。この動画は2万5000件近くシェアされ、トリシアさんたち家族にたくさんの称賛のコメントが寄せられています。・かわいそうなクマを助けてくれてありがとう!・このクマは疲れ切っているように見えるよ。助かってよかった。・最後にクマが泳いでいく姿を見たら涙が出た。トリシアさんは「人生でこんなことをする状況が来るなんて夢にも思わなかった」とつづっています。もし失敗したらブライアンさんが湖に落ちてしまう可能性もあったはずです。それでもクマを助けたトリシアさんたち家族の優しさに大きな拍手を送りたいですね。きっとこの子グマは食べ物を探して、容器に頭を突っ込んでしまったのでしょう。人間が捨てたものがどのようにめぐり巡って野生動物の命をおびやかすかは分かりません。「ゴミは必ず決められた場所に捨てる」ということを誰もが徹底するべきでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年07月17日米カリフォルニア州の湖で8日に消息を絶ち、捜索が続けられていた女優のナヤ・リヴェラさん(33)。13日、当局は湖の北東部で見つかった遺体がリヴェラさんであることが確認されたと発表した。TMZが速報で伝えている。リヴェラさんは、息子のジョージーくん(4)と州内にあるピル湖に訪れ、ボートを借りて遊んでいた。その後、ジョージーくんを残してリヴェラさんは消息を絶ち、溺れた可能性が高いとしてダイバーやドローンなどによる捜索活動が行われていた。リヴェラさんはジョージーくんをボートに乗せ、自身は泳ぎながらボートを押していたという。ジョージーくんはライフジャケットを着用していたが、大人用のライフジャケットはボート内に残されていた。遺体に犯罪や自殺の痕跡は残されておらず、溺水による事故死と見られている。リヴェラさんは幼い頃からモデル・子役としてCMなどに多数出演。テレビドラマ『glee/グリー』のサンタナ・ロペス役で世界中にその名を知られるようになった。『glee/グリー』のメインキャストで命を落とした俳優はリヴェラさんが最初ではない。フィン・ハドソン役を務めていたコリー・モンティスさんは2013年に薬物とアルコールの過剰摂取により、31歳の若さでこの世を去った。2017年にはノア・パッカーマン役のマーク・サリングが自殺している。リヴェラさんが発見された7月13日は、奇しくもモンティスさんの命日にあたる。
2020年07月14日2020年7月3日夜から翌日の朝にかけて猛烈な雨が降る予報を受け、大雨特別警報が発表されていた熊本県。同月4日には球磨川が氾濫して民家が浸水し、人吉市や水俣市などで避難指示が出ています。被災地に自衛隊派遣熊本県知事は、同日5時36分に自衛隊へ災害派遣を要請。陸上自衛隊第8師団の初動対処部隊が早急に派遣されたことを、河野太郎防衛大臣がTwitterに投稿しました。自衛隊は今朝5時半過ぎに熊本県知事からの災害派遣要請を受け、第42即応機動連隊及び第24普通科連隊が動いています。また、県庁や市町村に連絡要員を派遣しました。— 河野太郎 (@konotarogomame) July 4, 2020 防衛省統合幕僚監部は、陸上自衛隊北熊本駐屯地から第42即応機動連隊の初動対処部隊が芦北町に、第24普通科連隊の初動対処部隊が球磨村に出発したことを報告。Facebookにはその時の写真が投稿されました。本日7月4日早朝、#熊本県 知事から #陸上自衛隊 第8師団長(北熊本)に対し、河川の氾濫発生に係る災害派遣要請がありました。連絡員を熊本県庁などに派遣し、第42即応機動連隊(北熊本)の初動対処部隊が芦北町に、第24普通科連隊(えびの)の初動対処部隊が球磨村に出発しています。防衛省統合幕僚監部さんの投稿 2020年7月3日金曜日本日7月4日早朝、#熊本県 知事から #陸上自衛隊 第8師団長(北熊本)に対し、河川の氾濫発生に係る災害派遣要請がありました。連絡員を熊本県庁などに派遣し、第42即応機動連隊(北熊本)の初動対処部隊が芦北町に、第24普通科連隊(えびの)の初動対処部隊が球磨村に出発しています。防衛省統合幕僚監部さんの投稿 2020年7月3日金曜日SNS上には、素早い自衛隊の派遣に称賛の声が上がっています。・いつも以上に早い気がする。連携が素晴らしい!・ニュースを朝からずっと見ています。自衛隊のみなさま、どうかお気を付けて。・氾濫の動画を見たがヤバイ…どうかお願いします。・危険を承知で助けに行ってくれる人たちには尊敬と感謝しかない。一方で、「救助の時に自衛隊の人が新型コロナウイルス感染症にかかったり、避難所でクラスターが起きたりしないか心配」という声も上がりました。例年にはない危険にさらされながら出動する自衛隊の人たち。被災者の無事はもちろん、自衛隊の人々の無事も祈らざるを得ません。[文・構成/grape編集部]
2020年07月04日みなさんは子供の頃、親にだまされた経験はありますか。ガスタンクを恐竜の卵だと脅かされたり、鉄塔を東京タワーだと教えられたり、人によってさまざまだと思います。幼い娘に母親が付いた『おちゃめなウソ』小学6年生の娘さんを育てる、どぢょう(@dodyou)さん。2人で川辺にいた際、娘さんが川に浮かぶあるものを見ながら、こうつぶやいたそうです。お母さんは昔、あれを「アンパンマンの交換して飛んでいった古い顔だよ」っていって、私のことをだましたよね。娘さんがそうつぶやいた正体が、こちらです。娘が川に浮かんだブイを見て「お母さん昔、あれを「アンパンマンの交換してとんでった古い顔」って言って私の事騙したよね」って言ってくる。 pic.twitter.com/xOyBh6fBzd — どぢょう@鳥萌病 (@dodyou) June 24, 2020 どぢょうさんは、航路の指標や定置罠を仕掛けた目印に使用する川や海に浮かぶ『ブイ』を、アンパンマンの古い顔が飛んできたものだと娘さんに教えていたのです!幼い頃の娘さんはすっかりだまされ、遠くに浮かぶオレンジ色のブイを見ながら、「お母さん!アンパンマンの顔浮いてるよ!ここまできたんだねぇ〜」とはしゃいでいたといいます。しかし、娘さんももう小学6年生。アンパンマンの顔ではないと理解した娘さんの発言に、「何年もかかりましたが、ようやく突っ込まれました!」と喜ぶどぢょうさんでした。どぢょうさんが一連の出来事をTwitterに投稿すると、21万件以上の『いいね』とコメントが寄せられています。・夢のあるウソですね。こんなお母さんになりたい!・私は娘たちが転ぶたびに「大変!お尻が割れちゃってるよ!」と脅していました。今ではもう効力なしです。・母親からブイを「かっぱの頭だよ」といわれ、高校生くらいまで信じていた私がいます…。親に何かしらでだまされた経験のある人は一定数いるようです。今では娘さんに「ほ〜らお母さん、アンパンマンの顔だよ〜」と、ニヤつきながらいわれるというどぢょうさん。どぢょうさんのおちゃめなウソは、孫の代まで受け継がれる…かもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2020年06月26日京都の高瀬川沿いにある、『町家ホテル 京都高瀬川別邸(@kyototb)』。高瀬川の春の様子をTwitterに投稿したところ大きな反響が上がりました。川沿いで満開となった桜は、そのまま川へ散って…。高瀬川に桜の絨毯が pic.twitter.com/k4mnGbXuUM — 町 家 ホ テ ル 京 都 高 瀬 川 別 邸 (@kyototb) 2020年4月10日 なんと川が、落ちた桜の花びらでピンクの絨毯のように!また、同ホテルは2020年の京都の春の様子も投稿しています。京都では桜が見頃を迎えているものの、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行と重なり観光客など、人の姿はまばらな様子。それでも、桜はいつもより少ない人に見守られながら咲き続けました。【ネットの声】・外出自粛だから生で見られないのが悲しいです…。でも、きれいな写真をありがとうございます。・桜の絨毯の上を歩けそう!とてもいい写真。・来年の春はぜひ見に行きたい!本当に素敵。感動しました。花筏(はないかだ)とも呼ばれる、散った桜の花びらが川に浮く風情のある光景。コロナウイルスで不安な日々ですが、桜の写真を見ると心が少し穏やかになりますね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月12日俳優の豊川悦司(58)が、渡辺謙(60)主演のテレビ朝日系ドラマスペシャル「逃亡者」(今年2夜連続で放送)に出演することを、一部スポーツ紙が報じた。「逃亡者」は、1960年代に米国でドラマが放送され、高視聴率を記録した名作ドラマ。妻殺しの罪を着せられた医師が、警官に追われながらも真犯人を見つけ出すサスペンスで、93年には米俳優ハリソン・フォード(77)の主演で映画化されている。今回は、同作の舞台を現代の日本に移してリメイク。渡辺演じる、エリート外科医・加倉井の妻が殺害される事件が発生し、犯人と疑われた加倉井は逃走。その加倉井を、豊川演じる警視庁特別広域捜査班の班長・保坂ら追う設定だという。「すでにハリウッドで活躍している渡辺さんだが、豊川さんも米映画『ミッドウェー(原題・MIDWAY)』(今秋日本公開)でハリウッドデビュー。そんな2人が繰り広げる重厚な人間ドラマだけに、最近あまりなかった大人たちが楽しめる作品。テレ朝の上層部は大きな期待を寄せているようです」(テレビ誌記者)2人の共演は3作品目だというが、今作のように濃密な共演は初めて。実はそんな2人は演技の“ルーツ”は同じだったのだ。「92年のフジテレ系深夜ドラマ『NIGHT HEAD』で注目を浴びた豊川さん。あまり知られていませんが、もともとは老舗劇団『演劇集団円』の研究生から役者としてのキャリアをスタートさせました。一方、渡辺さんは同劇団の芝居を見て役者を目指し、研究生を経て劇団員に昇格。02年まで在籍していましたが、在籍歴はだいぶ違いますが、“ルーツ”が同じ2人の演技対決が楽しみです」(芸能記者)
2020年04月08日2月28日(金)今夜の「A-Studio」は、俳優の宮沢氷魚を迎えてオンエア。本番組初登場となる宮沢さんが、幼少期からデビューにいたる日々やプライベートなどをトーク。舞台「ピサロ」で共演する渡辺謙と大鶴佐助が語った宮沢さんの姿とは!?アメリカ・カリフォルニア州に生まれ、東京で育った宮沢さんは2015年、第30回メンズノンノ専属モデルオーディションでグランプリを獲得しモデルデビュー。2017年にはドラマ「コウノドリ」で俳優デビューを飾ると、翌年放送の「R134/湘南の約束」でドラマ初主演。「僕の初恋をキミに捧ぐ」や『賭ケグルイ』シリーズなどを経て、昨年夏に放送された「偽装不倫」では脳腫瘍に侵されたカメラマン役で鮮烈な印象を残した。また先日公開された主演映画『his』も話題を振りまいたのも記憶に新しい。そんな宮沢さんだが幼少期は照明スタッフに憧れていたという。父がミュージシャンをしていたこともあり、芸能界入りするもオーディションに落ち続けたというデビュー当初の苦悩などを語ってくれるほか、最近ひき肉のカレーにハマり中だという“料理男子”ぶりや、大学の卒論テーマが「東京都の川の環境変化について」だったという“川好き”な一面も明かされる。番組お馴染みの家族や親友への取材では、幼稚園から高校まで通ったインターナショナルスクールの同級生と野球部の先輩に極秘取材。仲間内で使う“インター語”とは!?カラオケでは沢田研二のモノマネも…!?さらに3月に開演する舞台「ピサロ」で共演する渡辺さんと大鶴さんへの取材では、渡辺さんの案内のもと鶴瓶さんと上白石さんがこっそり稽古場にも潜入する。舞台「ピサロ」は1985年にPARCO劇場で上演された伝説の舞台を復活させるもので、インカ帝国征服を主軸にした物語。85年当時インカの王アタワルパを演じた渡辺さんが今回ピサロを、当時渡辺さんが演じていたアタワルパを宮沢さんが演じるほか、栗原英雄、和田正人、大鶴佐助、首藤康之、長谷川初範ほか総勢約30名の出演者が壮大な歴史絵巻を描き出す。公演は3月13日(金)~4月20日(月)まで、PARCO劇場にて。宮沢氷魚のナチュラルな魅力がたっぷり詰まった「A-Studio」は2月28日(金)今夜23時~TBS系でオンエア。(笠緒)
2020年02月28日5月に走るフルマラソン「洞爺湖マラソン2020」は、2020年5月17日(日)に北海道洞爺湖町で開催します。同マラソンは、北海道のランニングシーズンの幕開けを告げる大会として人気があり、多くの地元のランナーに親しまれているイベントです。種目は、フルマラソン(公認コース)の他に、10km、5km、2km(小学生・親子ペア)があり、自分にあった距離を家族で楽しむことができる大会です。フルマラソンを完走する秘訣とは洞爺湖マラソンは、5月にしては暑くなる大会なので、暑さや日焼け対策が必要です。コースは、羊蹄山、有珠山を見ながら桜が咲く洞爺湖畔を1周します。半分を超えた辺りから約3.5km上り坂があるので、前半にスピードを上げ突っ込み過ぎない方が良いかもしれません。制限時間は、東京マラソンよりも1時間30分短い5時間30分なので、登りと下りに耐えられる脚作りが大切になるレースです。天候に恵まれれば本当に気持ちよく洞爺湖を1周することができるおすすめの大会です。(画像はプレスリリースより)【参考】※大会公式サイト
2020年02月01日昨年創立20周年を迎えたKバレエ カンパニーの21年目の幕開けを飾る公演、『白鳥の湖』が1月29日(水)から2月2日(日)まで東京・Bukamuraのオーチャードホールで上演される。このクラシックバレエの代名詞の、熊川哲也演出・再振付版の初演は2003年。英国を代表する舞台美術家ヨランダ・ソナベンドが手がけた美しい舞台装置や、熊川による巧みなストーリーテリングが好評を博し、初演以来たびたび上演されてきたプロダクションだ。毎回大きな話題になるのはやはり、白鳥オデットと黒鳥オディールという、相反するキャラクターを演じ分ける主演ダンサー。今回も、Kバレエ カンパニーならではの豪華な競演が実現する。まずは、今作に主演するのは5年ぶりとなる、世界最高峰の舞姫・中村祥子。そして、熊川をして「天才」と言わしめる若きプリンシパル・矢内千夏。さらには、2018年の公演で急きょ代役を務めて高い評価を得た小林美奈に、今回が初役となる成田紗弥。彼女たちがそれぞれのパートナー、遅沢佑介、高橋裕哉、堀内將平、山本雅也とともに織りなす、ドラマティックな『白鳥の湖』の世界に期待したい。文:町田麻子
2020年01月28日季節的にも走りやすい埼玉県戸田市で行う戸田・彩湖フルマラソン&ウルトラマラソンは、2020年4月11日(土)に開催します。フルマラソンレースと70kmウルトラマラソンを同じ場所で行う大会です。フルマラソンの制限時間は7時間、ウルトラマラソンは9時間と緩く、アップダウンも少なめです。大会は土曜日開催なので、ちょっと無理しても次の日ゆっくりできるので、フルマラソン初心者にはお勧めしたい大会です。練習としても走れるコースは、1周約4.6kmの彩湖を周回します。1周毎に様子を見ながら走ることができます。周回は、フルマラソンだと約9周、ウルトラマラソンの部では15周となりますが、大会では、周回毎に自分の走行距離が分かるように工夫されているので、距離を勘違いすることもありません。エイドステーションにはドリンク以外にも、メニュー豊富(おにぎり・めん類・パン類・みそ汁等)に用意されているので最後まで、携帯食の心配をすることなく走れます。(画像はプレスリリースより)【参考】※大会公式サイト※大会案内
2019年12月06日ジュリアン・ムーア、渡辺謙、加瀬亮の共演でAmazonベスト・ブック・オブ・ザ・イヤーに輝くベストセラー小説を映画化した『ベル・カント とらわれのアリア』。この度、本作のテーマや作品のテーマをジュリアンらが語り、渡辺さんの撮影秘話も交えたインタビュー映像が解禁となった。1996年にペルーで起きた日本大使公邸占拠事件からヒントを得て、テロリストと人質たちの予期せぬ交流を描いた本作から、今回解禁となったのは、ポール・ワイツ監督や脚本家/プロデューサーのアンソニー・ワイントラーブ、主演のジュリアンらが語る特別映像。アン・パチェットの小説「ベル・カント」に深く共感し、映画化を進めたプロデューサーのワイントラーブは「絶望的な状況下で、何かを成し遂げた人々がいる。ある人質事件の物語だ。極限状態で人はどうなるか。犯人をナイフで刺したり銃で撃ったり逃げ道を探したりする選択肢もある。しかし彼らと向き合い真の姿を見極め、理解し、友人になる道もある」と、本作に込めたテーマをふり返る。そして、「この物語で音楽の果たす役割は大きく、皆を一つにする求心力のあるキャラクター」と彼が語るように、オペラ歌手ロクサーヌ・コスを演じたジュリアンも「極限状態だけれど、人々の行動はいたって普通で普段と変わらない」と言う。その言葉通り、劇中のコスはテロリストの若い女性に対しても感謝を忘れない一面を見せる。さらに、ワイツ監督が渡辺さんとの撮影について、「渡辺謙演じる日本人実業家はオペラ愛好家で、オペラ歌手ロクサーヌ・コスの大ファンでもある。謙が提案してくれたセリフはすばらしかった」とふり返り、「“あなたの歌がオペラだ”。彼がなぜそこにいて、なぜ彼女のファンなのか簡潔に言いあらわしている」と絶賛を贈る。「“人間とは何か”をオペラが問いかけている。必ず終わる人生に何の意味があるのか。死に直面した時、愛はどんな役割を果たすか」と語る監督。分断の時代のいまだからこそ心に響く、そんな1本となりそうだ。『ベル・カント とらわれのアリア』は11月15日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベル・カント とらわれのアリア 2019年11月15日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2017 BC Pictures LLC All rights reserved.
2019年11月14日唯川恵さんの新作『みちづれの猫』は、さまざまな女性たちと、彼女らに関わった猫が登場する短編集。しかし唯川さんといえば飼っていた犬のため軽井沢に移住したという、犬好きのイメージが。なぜに猫?人生の岐路を迎える女性たち。その傍らにいた小さな存在。「9年前、飼い犬が死んで喪失感に見舞われている頃、庭にいっぱい猫が現れるようになったんです。田舎なので、今は12~13匹やってきますね。餌もあげますが1mくらいまでしか近づいてくれない(笑)。それでも、猫の存在によって救われたんですよね。実際に飼っているわけではない人間が猫を書くのはおこがましいですけれど、君たちがそこにいてくれてありがとう、という気持ちで猫のことを書きたくなりました」きっかけは第一話「ミャアの通り道」。実家の猫がいよいよ旅立ちそうだということで、娘と息子が両親と猫が住む金沢に帰ってくる話だ。「私は金沢の出身ですが、北陸新幹線が繋がるまでは実家に戻るのに5時間くらいかかりました。開通した際に新幹線の話を依頼されて書いたのがこの話。その後、短編を書くなら猫の話にしようと思い、書き溜めていきました。猫だけでなく、死というテーマも入れたかった」確かに、幼い頃に家を出た父親が病に倒れる「最期の伝言」など、どの話も形を変えながらも、死の影が見える。「自分が年を重ねるとやっぱり死は身近になる。それに動物を飼うことはつねに死を意識することでもあり、私も犬の死を経験して身に沁みました。そのなかで、野生の猫たちを見ていると、新しい命が生まれたりすっと姿を消して入れ替わっていっている。生きることと死ぬことは背中合わせだなと感じていたんです」生まれる話もある。「陽だまりの中」では、田舎に一人で暮らす女性のもとに、死んだ息子の子どもを妊娠しているという女性が現れる。と同時に、つがいで子猫たちの世話をする猫たちも登場。「うちの近所に本当にいるんですよ(笑)。ボスとヒメと名付けた猫たちがいて、ヒメの子どもたちをボスがずっと可愛がっている。そこから発想した話です」他には猫を祀るお祭りや、娘がアレルギーのために飼えない母子など、生身の猫が登場しない変化球も。「もともと猫というより猫に関わる人たちを書こうと思っていましたし、従来の猫短編集とはちょっと違うものにしたかったんです」いろんな世代の女性のいろんな生き方が描かれ、関東近辺のいろんな土地が出てくる点も魅力。最後の「約束の橋」は、一人のキャリアウーマンの人生とともに、その折々で触れ合った猫との思い出が振り返られる。「短編で人生を描くのは無謀ですが、一度やってみたかった。人生の中の折々に猫がいて、いつも見守ってくれている。最後に自分が旅立つ時に、向こうでたくさんの猫たちが待っててくれたらいいですよね」自分もこうありたい、と思う読者も多いのでは。『みちづれの猫』実家にいた頃、恋人と暮らしていた時、離婚して辛かった時、そばにいた小さな生き物。猫の存在に救われた女性たちを描く短編集。集英社1500円ゆいかわ・けい1955年、石川県生まれ。’84年「海色の午後」でコバルト・ノベル大賞を受賞しデビュー。2002年『肩ごしの恋人』で直木賞、’08年『愛に似たもの』で柴田錬三郎賞受賞。※『anan』2019年11月20日号より。写真・土佐麻理子(唯川さん)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2019年11月13日新生PARCO劇場のオープニング作品第一弾として上演される『ピサロ』に、渡辺謙が主演する。スペインのインカ帝国征服を描いたこの物語で演じるのは、スペイン将軍ピサロだ。35年前、同じくPARCO劇場で山崎努主演で上演されたとき、渡辺はインカの王アタワルパを演じてその名を世に知らしめている。いわばエポックメイキングとなった作品に、今度は主演としてどう挑むのか。渡辺謙がどう渡辺謙となり渡辺謙であり続けているのかを、ぜひ目の当たりにしたいものである。【チケット情報はこちら】かつて山崎努が演じた役を演じることになった渡辺。「山崎さんのピサロは体感として僕のなかにも鮮明に残っているので怖さはあります。でも、それを超えようとか、違うことをやってやろうというのではなく、今の年齢になった僕が感じるものを、今のお客様に伝えるということを探っていきたい」と真摯に語る。実際、当時の山崎の年齢を超えて今年60歳を迎える今、「ピサロがなぜインカへの過酷な旅を目指したのか、山さんとはまた違う何かが探せるのではないか」という自負もある。アタワルパを演じて1度この作品に携わったことをアドバンテージとは捉えていないところも、誠実に芝居に向かう渡辺らしい。「今度はピサロとして、アタワルパとはまったく違う価値観のなかでつくっていかないと成立しないし、前のことを思い出しながら演じてしまうと、予定調和になって面白くなくなりますから」。今回アタワルパを演じる宮沢氷魚に対して胸を貸すというようなつもりもない。「キャリアの差はありますけど、それはただ長さが違うだけ。大事になのは、ピサロとアタワルパとして向き合ったときにどっちのエネルギーが強いかということですから。勝ち負けではないですけど、やっぱり横綱相撲は取りたくない。エネルギーの量として負けないように頑張りたいと思います」渡辺といえば、『王様と私』で、ブロードウェイ、ウエストエンドの舞台にも立ってきた。「ここ5年、大きな舞台をやらせていただいて思うのは、やはり人間ひとりが発するエネルギーのすごさです。ひとりひとりのエネルギーが集結してそのバイブレーションが伝わると、こんなにも人の心を動かすんだということが、すごく信じられたんですよね。だから、そういう喜びを俳優としてもっと感じたいと思っているんです」。役者にも観客にも、舞台という場所でしか味わえない喜びがある。渡辺謙という役者のエネルギーを存分に浴びることで、その喜びに浴したい。チケットぴあでは11月18日(月)23時59分まで、先着先行受付中。取材・文:大内弓子
2019年11月12日「目黒川みんなのイルミネーション2019」が、2019年11月8日(金)から2020年1月5日(日)まで開催される。「目黒川みんなのイルミネーション2019」総延長約2.2kmの壮大な“冬の桜”「目黒川みんなのイルミネーション」は、地域の家庭や飲食店から集めた廃食油をリサイクルし、電力に活用する「100%エネルギーの地産地消」のイルミネーション。目黒川の冬の風物詩として知られ、2019年も昨年より引き続き品川区との同時開催。山手線内側最大規模となる、両岸合計の総延長約2.2kmの街を美しい光で彩る。「目黒川みんなのイルミネーション」の中でも注目ポイントは、桜色に輝くLEDが織りなす“冬の桜”。今年は約41万個のLEDで満開の“冬の桜”を表現し、目黒川の水面に、春とはまた違う美しい景色を映し出す。アウトドアドームで快適“冬のお花見”また、昨年に引き続きお花見スポットとなる、ドイツ生まれのアウトドアドーム「ガーデンイグルー」も登場。寒い冬に天候を気にせず快適に“冬の桜”のお花見ができるよう、内装の異なる3基のガーデンイグルーを設置する。点灯セレモニー&コンサートを開催イベント初日となる11月8日(金)には、点灯セレモニーとコンサート「冬の桜 ブルームコンサート」を五反田ふれあい水辺広場にて開催。イルミネーションが華やかに照らされたあと、プロのミュージシャンによるヴァイオリン、ピアノ、チェロのトリオアンサンブルなどを楽しむことが出来る。なお、2019年は、大崎ニューシティ、ゲートシティ大崎、パークシティ大崎など大崎エリア6か所で行うイルミネーションが、「目黒川みんなのイルミネーション」と同時に一斉点灯する予定だ。【詳細】「目黒川みんなのイルミネーション2019」会場(住所):品川区立五反田ふれあい水辺広場(東京都品川区東五反田2-9)、品川区立五反田南公園(東京都品川区東五反田2-8-8)及び目黒川沿道点灯期間:2019年11月8日(金)~2020年1月5日(日)点灯時間 :17:00~22:00 雨天決行(荒天時は除く)LED球数 :415,800球入場料金 :無料■ガーデンイグルー設置について期間:2019年12月16日(木)~12月25日(水)予定※品川区立五反田ふれあい水辺広場にて■冬の桜 ブルームコンサート開催日:2019年11月8日(金)開催時間:16:00~18:00開場:品川区立五反田ふれあい水辺広場(東京都品川区東五反田2-9)プログラム:トリオアンサンブル、品川区邦楽連盟&大井権現太鼓保存会、御殿山小学校、日野学園
2019年10月31日2020年にオープンする新生PARCO劇場。そのオープニング作品第一弾に、渡辺謙主演『ピサロ』が決まった。1985年にもPARCO劇場にて山崎努主演で上演されたこの作品で、山崎扮するスペイン将軍ピサロと対峙するインカの王アタワルパを演じた渡辺。今度はピサロを演じることになる。演出にあたるのは、今年、トム・ストッパードの異色作『良い子はみんなご褒美がもらえる』で好評を得たウィル・タケットだ。伝説の舞台を、今、ふたりでどう立ち上げていくのだろうか。【チケット情報はこちら】スペイン将軍ピサロと167人の兵が、2400万人を従えるインカの王アタワルパを生け捕りにしたインカ帝国征服の物語。それを描くのが舞台『ピサロ』だ。渡辺が今ピサロを演じることに惹かれたのには理由がある。「ピサロは成り上がりと言われながらも功績を残してきた男。それでもインカに赴いたのは、ある程度何かを成し遂げた先に何があるのか、どこを目指せばいいのかということを探し求めたかったからだと思うんです。それは今の年齢になった自分にも重なるところがある。おそらくこの舞台は、カッコよく言っちゃうと(笑)、ピサロが何を見つけるのか、何かを失うことになるのか、幕が開いてからも毎日それを探していく旅になると思います」渡辺のその言葉に、演出のウィル・タケットもこう呼応する。「この作品が興味深いのは、そのピサロの心理的な旅路です。前の戦で7本もの矢に打たれながらも、なぜまたすぐ苦難に挑むのか。インカの王アタワルパに出会って気付かされるものは何なのか。何を最後に見つけるのか。それをこれから稽古場で一緒に探っていきたいと思っています」。その共に探っていく相手である渡辺のことは、世界での活躍ぶりを尊敬を持って見ていたという。「僕は自分の軸を持っている役者が好きで尊敬するんです。そういう方がキャストの中心にいると周りをぐっと引き寄せ、なおかつ、舞台上ではお客様の目も引きつける。見てほしいところにお客様の目線がいくと、その周りで起こっていることも見てくれるようになるので集中力の高い舞台になるんです」さて、ピサロがインカ帝国と出会うとき、何が起こるのか。その出会いを渡辺は、「僕らが今違う国で仕事をするときの異文化との出会いとは比べものにならない荒々しいものがあったと思う」という。世界を舞台にしているタケットと渡辺だからこそ生み出せるダイナミズムが、きっと舞台上に現れるだろう。チケットぴあでは11/6(水)11:00まで二次抽選先行受付中。取材・文:大内弓子
2019年10月30日神奈川県の複合アウトドアリゾート施設「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」にて、関東最大級600万球のイルミネーションイベント「さがみ湖イルミリオン」を、2019年11月2日(土)から2020年4月5日(日)まで開催する。「さがみ湖イルミリオン」は、都心からわずか1時間で行ける「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」を、圧倒的な規模のイルミネーションで彩る光の祭典。2019年は、「光×音楽×炎×ドローン」の4つの要素が融合した大迫力のショーを展開する「光と音楽の街」を筆頭に、虹色のイルミネーションを空中から眺める「虹のリフト」など多彩なコンテンツを用意する。空から楽しむ体験型“イルミネーション”約10種類の多彩なエリアで構成された、広さ40,000㎡のイルミネーションエリアでは、関東最大級600万球の圧倒的なスケールのイルミネーションが輝く。エリアごとにカラフルに色分けされた空間は、まるで虹の幻想世界。「虹のリフト」では、全長250メートルのリフトから、そのイルミネーションを眺める空中散歩が楽しめる。また、特定日には、上空15メートルから600万球のイルミネーションを見下ろす体験が出来る「光の熱気球」も行う。光×音楽×炎×ドローンのエンタメショー初登場となる最新エンタテイメントショー「光と音楽の街」では、高さ15mの巨大イルミリオンツリーを中心に、50万球の光と炎、ドローンが音楽に合わせて光り輝く。フルカラーLEDで装飾されたツリーとドローンは、音楽に合わせて色が変化する。マクロスイルミネーションLIVE!!!!!! in さがみ湖イルミリオン『マクロスF』と『マクロスΔ』に登場する7人の歌姫が歌う楽曲を背景に、大スクリーンに映し出されるアニメ映像と、会場を彩る50万球のイルミネーションを楽しめる『マクロスイルミネーションLIVE!!!!!!』も必見。ショーの前後には、シェリル、ランカ、ワルキューレによる録りおろしボイスの掛け合いもあり、臨場感あるライブを楽しめる。【詳細】さがみ湖イルミリオン期間:2019年11月2日(土)~2019年4月5日(日) ※予定※1/8~3/12の期間は水・木曜定休 この期間以外は毎日開催。営業時間:16:00~21:00※最終入場は20:30まで※点灯時間は1月までは17:00、2月以降は季節により異なる。。※昼間からプレジャーフォレストに入園している場合、イルミリオンをそのまま観覧可能。住所:神奈川県相模原市緑区若柳1634入場料金:大人1,000円小人700円愛犬700円【問い合わせ先】さがみ湖リゾートプレジャーフォレストTEL:0570-037-353
2019年10月10日自然を満喫できる徳島・海陽 究極の清流 海部川風流マラソンは、2020年2月16日(日)に開催します。平成の名水百選に選ばれた清流・海部(かいふ)川沿いの42.195km(日本陸連公認コース)を走ります。参加費は8,000円、参加賞は地元特産品、参加者には、無料温泉券や伊勢エビのみそ汁のサービスなどがあります。ランナー評価、ずば抜けて高い大会は、徳島県(海陽町)まぜのおかオートキャンプ場で行われます。会場は、徳島空港から車で2時間以上かかる場所にありながら、全国マラソンランキングで毎年1位に輝く人気の大会です。まぜのおか蛇王運動公園をスタート&フィニッシュ地点とし、海部川沿い走り、折り返し(2カ所)があるコースになります。制限時間は6時間、関門は3カ所のあります。コースの各所にアップダウンはありますが、街あげての声援を浴び、海部川を眺めながら走れる美しいコースなので、走りきれるはずです。(画像は大会公式ページより)【参考】※大会公式サイト
2019年10月10日11月5日公開の映画『ベル・カント とらわれのアリア』のジャパンプレミアが9日、都内で行われ、渡辺謙、加瀬亮が出席した。Amazonのベスト・ブック・オブ・ザ・イヤーにも輝いたアン・パチェットのベストセラー小説『ベル・カント』を、『アバウト・ア・ボーイ』のポール・ワイツ監督が実写映画化した本作。ハリウッドを代表する女優のジュリアン・ムーア、『ラスト サムライ』 以降国際的に活躍してミュージカル『王様と私』でトニー賞にノミネートされた渡辺謙、クリント・イーストウッドら名匠に愛される実力派俳優の加瀬亮をメインキャストに、1996年にペルーで起きた日本大使公邸占拠事件からヒントを得たテロリストと人質の予期せぬ交流を描く。日本のファンに初めて披露されたこの日は、試写会前に舞台あいさつ。渡辺は「2年半ちょっと前にニューヨークとメキシコでこの映画を撮ってきました。中々ハードな内容なんですけど、色んな人間の機微が描かれている人間ドラマになっていると思います。そんなに長い映画にはなっていませんが、たっぷりと楽しんでいただければと思います」とアピールし、加瀬も「今日ようやく日本でも見てもらえることになってうれしく思います」と笑顔を見せた。劇中では渡辺が英語が喋れない実業家、加瀬が何カ国語も話せる通訳を演じている。英語にスペイン語、フランス語にドイツ語、ロシア語を話す通訳を演じた加瀬について渡辺は「目が三角になっていましたよ」と笑いを誘うも、「向こうの映画は土日が休み。気分転換にご飯でも行こうかと誘おうと思いましたが、とりあえず集中して(語学の勉強を)やらせてあげようと思い、たまにおにぎりを差し入れしながら心から『頑張れよ』と応援してました」と加瀬を気遣ったという。加瀬は「演技云々の前に語学の勉強をやっていて、本当に大変でしたね。朝、楽屋に行くと謙さんが握ってくれたオニギリが置いてあり、励まされましたね」と感謝した。2006年に公開された映画『硫黄島からの手紙』以来の共演となる渡辺と加瀬。2人は外国の作品にも積極的に出演している。海外の映画に出る意味を問われた渡辺は「あまり関係ないですよ。面白いと思う映画なら海外でも日本でも作品の大小に関わらずどこでも行くつもりです。やりやすさという意味でも変わりませんね。呼ばれたら飛び出てジャジャジャーンみたいな、ハクション大俳優みたいな感じで頑張っています」と語り、加瀬も「僕も分けてないつもりですけど、全然文化の違うところで育った人たちと喋ったりやり方を間近で見るのはすごく楽しいですね」と話していた。映画『ベル・カント とらわれのアリア』は、11月5日より全国公開。
2019年10月10日2019年、イタリアで一番注目されたシェフはこの人現在イタリアで最も注目されているシェフは?と聞いたならば多くのシェフが名前をあげるのが【リド84(オッタンタクアットロ)】のシェフ、リッカルド・カマニーニだ。【リド84】は風光明媚な場所として知られる北イタリアのガルダ湖畔にあり、2014年にOPENして半年後に1つ星を獲得。カマニーニは今年6月に発表された世界ベストレストラン50では「最注目シェフ賞」に相当する「One to watach Award」を受賞し、一気にその名前が世界的に知れ渡った。2014年にジャンカルロとリッカルド兄弟はガルダ湖畔にレストランをOPEN、その後徐々に拡張し、現在は湖に面したテラスもあるリッカルド・カマニーニ。1973年生まれ。マルケージやデュカスの元で修行したのち【リド84】をOPEN。地元食材を使った発酵料理が人気。2019年のイタリア料理界はカマニーニ・イヤーだったといっても過言ではないだろう。昨年秋に発表された老舗レストラン・ガイド「エスプレッソ」では最高峰の5つ帽子=チンクエ・カッペッリを獲得。これはマッシモ・ボットゥーラの【オステリア・フランチェスカーナ】やニコ・ロミートの【レアーレ】など合計7軒のレストランにしか与えられない名誉な賞。2019年現在イタリアではミシュラン3つ星を獲得しているレストランは合計10軒。「エスプレッソ」で5つ帽子を獲得することはある意味ミシュラン3つ星よりも狭き門なのである。『リゾット・アル・アーリオ・ネロ』黒にんにくを海水で40日間発酵させてリゾットに。ニンニク臭は皆無でヨード香やミネラル感が際立つ。ビーツの赤と黒のコントラストはマルケージの名作「赤と黒」と思わせる1973年生まれのリッカルド・カマニーニはグアルティエロ・マルケージやアラン・デュカスの元で修行。パリから戻ったカマニーニはリゾート地として名高いガルダ湖畔にある1つ星【ヴィッラ・フィオルダリーゾ】の厨房に入り、40才まで15年間勤め上げた。兄であるサービス担当のジャンカルロ・カマニーニとともに【リド84】を同じガルダ湖畔に2014年にOPEN。以来ここ5年間の活躍は目覚ましいばかりとしかいいようがない。これが噂の『豚の膀胱のカチョ・エ・ペペ』。注文は2人前からだが大抵のゲストがコースにこのパスタを注文する。1人前15ユーロとリーズナブルカマニーニがイタリアで注目されるようになったのは、シグネチャーディッシュのひとつである『カチョ・エ・ペペ・イン・ヴェッシカ・ディ・マイアーレ』つまり豚の膀胱内で調理するパスタ、カチョ・エ・ペペを発表してからだ。これは古い羊飼いの伝統的調理法を再現したというものだが、調理法としてはイタリア料理の伝統的手法である紙包焼き「アル・カルトッチョ」なのだ。まずパスタと水、ペコリーノ、黒胡椒を豚の膀胱で包んで口をひもでしばる。これを湯せんにかけてパスタには間接的に火を入れるのだが、すると蒸気で膀胱がぱんぱんに膨れ上がりバレーボールのようになる。テーブルには丸い膀胱がそのまま運ばれて来てゲストの目の前でスタッフがハサミを入れると中からなんともかぐわしいパスタが登場する、という仕掛けだ。スタッフが膀胱を切り分け、サーブしてくれたカチョ・エ・ペペ。ペコリーノと水で加熱したゆえにこの乳化具合。茹で具合が毎回微妙に異なるので、スタッフは必ず一切れカマニーニの試食用に持ち帰る「このパスタは最後の瞬間まで味見ができないし、間接加熱なのでパスタの茹で加減は毎回違う。でも手作りなんだからそれもいいじゃないか」とカマニーニ。確かに一口食べてみるとローマで味わうかのようなアル・デンテ。ペコリーノ・チーズと水を混ぜてその中でパスタを茹でただけあってソースのクリーミーさは今まで味わったことがないほど滑らか。イタリアでは生ハムの王様と呼ばれるクラテッロはやはり豚の膀胱に包んで発酵させるので、熟成庫に入るとそのアンモニア臭にうっ、となることもあるがこの料理は膀胱を調理器具として使用しているのでそのような香りは全く無い。鴨の脂でコンフィにした牛のバベットステーキ。赤ワイン品種、ネッビオーロのヴィナッチャ(搾りかす)で風味を加えているもうひとつ、カマニーニの代表的料理に『ビール酵母とバターのスパゲッティ』があるが、これはイタリア代表として美術館から招聘され、ミュージアム・パスタとなった。というのもSFMOMAのミュージアム・レストラン【In Situ】では世界のトップシェフ90人のシグネチャー・ディッシュを再現しており、ボットゥーラのドルチェ『ウップス!』などと並び、イタリア代表としてカマニーニのパスタが選ばれたのだ。『ビール酵母とバターのスパゲッティ』低温ローストした酵母はヘーゼルナッツを思わせる香ばしい香りでピエモンテ産バターと相性がいいこのパスタは国産小麦100%、アブルッツォ産太めのスパゲッティを使い、味付けは最高級バターと名高いピエモンテのベッピーノ・オチェッリを使用。仕上げに75度で5時間乾燥させたビール酵母のクランブルをトッピングする。酵母というのは確かに食材だがダイレクトに味わうというのは今まで誰も試したことがなかった。ところがバターと酵母の出会いは実に奥深い発酵バターの香りとなり、スパゲッティの力強さに負けない極上のソースとなる。クリスピーな酵母も食感のアクセントとなって実に心地よい。アミューズで登場するセージとタッジェーリという野草のフリット。地元の生産者を大切にするカマニーニは、可能な限り地元の食材を使うよう心がけているカマニーニは大の日本食ファンであり、10年前には40日間かけて日本を旅し、東京、京都、大阪などを食べ歩いた。その時最も気に入ったのが京都の【草喰なかひがし】で、食材に対して自分の料理と日本料理は共通項が多い、と再認識したそうだ。カマニーニは現在北イタリアを中心のトレンドとなっている発酵料理の先駆者であり、ガルダ湖畔の名も知れぬ野草を好んで使う。それはいままで未知の味との出会いへつながるアプローチであり、そうした仕事がいまイタリアのみならず世界中で評価されている。イタリアにおけるガストロノミーのトレンドは昔も今も「ミクロテリトリアーレ」つまり極小地域料理だが、ガルダ湖畔が新たな美食の地としていま注目されているのは、このリッカルド・カマニーニに追うところが非常に大きい。LIDO 84 リド・オッタンタクアットロ住所:Corso Zanardelli 196, 25083 Gardone Riviera (BS)Tel:+39-0365-20019営業:12:30014:30、19:30022:30休日:火曜、水曜
2019年09月27日テレビドラマ「偽装不倫」で杏の相手役をつとめて話題を呼んだ宮沢氷魚が、渡辺謙主演の新生PARCO劇場オープニング作品第1弾「ピサロ」に出演することが分かった。英国の劇作家ピーター・シェーファーの傑作戯曲「ピサロ(原題:ザ・ロイヤル・ハント・オブ・ザ・サン)」は、太陽を父とする帝国2400万人を従えるインカの王を、粗野な成り上がりのスペイン将軍ピサロとならずもの167人で生け捕りにしてしまうという、インカ帝国征服を主軸にした物語。1985年にPARCO劇場でテレンス・ナップ演出、山崎努主演により上演され、PARCO劇場の功績が語られる際には必ず取り上げられる伝説的作品となっている。今回は、本年トム・ストッパードの異色作「良い子はみんなご褒美がもらえる」(堤真一主演)をそのバレエ、オペラ、ミュージカル、演劇といった舞台芸術全てを内包した演出で好評を得たウィル・タケットが演出を担当。また、主人公ピサロを演じる渡辺さんは、1985年、PARCO劇場での上演当時は無名だったものの、太陽を父とする帝国2400万人を従えるインカの王アタワルパを、ピサロを演じた山崎さんに引けを取らない演技で見事に演じ切り、その名を世に知らせるきっかけにもなった。そして今回、かつては渡辺さんが演じた“太陽の子”アタワルパ役に宮沢氷魚が決定!ドラマ「偽装不倫」では、ある事情を抱えながらもヒロイン(杏さん)と恋に落ちる役を熱演したばかり。舞台では、2018年に上演された三島由紀夫最後の長編小説を原作にした「豊饒の海」で主人公・松枝清顕の生まれ変わりとして登場する飯沼勲(第二部「奔馬」)を“品格”と“純粋さ”と“熱”をもって演じ切った。本年は、現代都市を舞台にしたヒーローの物語の舞台「CITY」で主人公を支える協力者であり物語の要となる役どころを演じている。宮沢さんは、「1985年に渡辺謙さんが演じたアタワルパ役をいただけることは夢のような気がしますし、今から緊張しています」と言いながらも、「全ての台詞に意味があって、言葉に重みがあるので挑戦しがいのある舞台だと思っています」とコメント。「自分を“太陽の子”だと信じ、彼を信奉するインカ帝国の民がいるカリスマ性のある役どころの印象があり、どんな王になるのか自分自身ワクワクしています」と楽しみにしている様子。「演出のウィルさんは、チームづくりを優先して演じやすい空気をつくってくれる。僕もそういったスタイルが好きなので、みんなが自由に参加できる風通しのいいカンパニーにしてくださると思います。これから始まる稽古や本番を心待ちにしています」と意気込みを明かしている。なお、全キャスト発表は10月上旬を予定しているという。PARCO劇場オープニング・シリーズPARCOプロデュース「ピサロ」は2020年3月13日(金)~4月20日(月)、PARCO劇場にて上演。(text:cinemacafe.net)
2019年09月26日ジュリアン・ムーア、渡辺謙、加瀬亮ら日米豪華キャストの共演で、1996年にペルーで起きた日本大使公邸占拠事件に着想を得た、アン・パチェットのベストセラー小説を映画化した『ベル・カント とらわれのアリア』の日本版予告編が解禁された。本作は、パーティーが開かれている南米某国の副大統領邸をテロリストたちが占拠し、危機的状況に置かれる中で人質たちとテロリストたちが交流を図っていく…というストーリー。ジュリアンはパーティーに招かれ事件に巻き込まれた世界的オペラ歌手のロクサーヌ・コスを、渡辺さんはロクサーヌの大ファンの実業家ホソカワを、加瀬さんはホソカワの通訳のゲンをそれぞれ演じている。今回解禁された予告編は、煌びやかなパーティーでロクサーヌとホソカワが出会う場面から始まる。その後、出席者たちがロクサーヌの美しい歌声に聴き入る中、突然、銃声が鳴り響き、テロリストたちが乱入。出席者たちを人質にして立て籠るテロリストたちは拘束された政治犯の釈放を要求し、交渉役に入った赤十字職員を介して政府と交渉する緊迫した時間が流れる。その一方で、ロクサーヌとホソカワが次第に距離を縮め、ピアノの前に座った2人が手を重ねる場面や、テロリストたちと人質たちの関係に変化が生まれ、次第に心を通わせていく様子も見られ、ひと時も目が離せない内容になっている。そんな予告編を彩るロクサーヌの歌声は、『シェイプ・オブ・ウォーター』の挿入歌「ユール・ネヴァー・ノウ」でも知られる、当代随一のソプラノ・オペラ歌手、ルネ・フレミングが吹き替えを担当。そのレコーディングに立ち合ったジュリアンは、彼女からソプラノ歌手の歌い方、姿勢、身振りを学び取り、役作りに生かしたそう。予告編でも短いながらもその圧倒的な歌唱シーンを見ることができる。『ベル・カント とらわれのアリア』は11月15日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月18日ジュリアン・ムーア、渡辺謙、加瀬亮の日米豪華キャストで、Amazonベスト・ブック・オブ・ザ・イヤーに輝くベストセラー小説を映画化した『ベル・カント とらわれのアリア』が11月15日(金)に公開決定。ポスタービジュアルが到着した。1996年にペルーで起きた日本大使公邸占拠事件からヒントを得て、テロリストと人質の予期せぬ交流を描いた作家アン・パチェットの小説「ベル・カント」を、『アバウト・ア・ボーイ』でアカデミー賞脚色賞にノミネートされたポール・ワイツ監督により映画化。テロリストに占拠される南米某国の副大統領邸に居合わせた実業家のホソカワに、『ラスト サムライ』以降国際的に活躍し、ミュージカル「王様と私」でトニー賞にもノミネートされた渡辺謙。彼の通訳・ゲンに、マーティン・スコセッシ、ホン・サンスら名匠に愛される実力派俳優・加瀬亮。そして、『アリスのままで』でアカデミー賞主演女優賞を獲得したハリウッドを代表する女優ジュリアン・ムーアは、ホソカワが大ファンであるオペラ歌手のロクサーヌ・コスに扮し、彼女の歌声を当代随一のソプラノ歌手と称えられるルネ・フレミングが吹き替える。ワイツ監督は、「私にとっての鍵は、脚本をジュリアン・ムーアに送り、彼女に私と一緒にこの映画を作りたいと思ってもらうことだった」とキャスティングについてコメント。さらに「渡辺謙には素晴らしいユーモアのセンスがあり、物腰に気品がある。この映画のほとんどで、彼から目が離せないだろう」と高く評価。ほかにも『ブリッジ・オブ・スパイ』のセバスチャン・コッホや『ヒトラーと戦った22日間』のクリストファー・ランバートらベテラン俳優が物語に深みをもたらす。今回併せて解禁となったポスタービジュアルには、オペラ歌手ロクサーヌ、実業家のホソカワ、さらに通訳ゲンが並び、「彼らの運命は、その女神のような歌声に託された―。」という印象的なコピーが配された。危機的状況の中、ロクサーヌの歌声がテロリストと人質たちにどんな影響を与えたのか。“力”ではなく、美しい芸術や温かな交流が人の心を救うことをそっと教えてくれる人間ドラマがついに日本に上陸する。『ベル・カント とらわれのアリア』は11月15日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年08月21日私立恵比寿中学が本日8月17日、山中湖交流プラザきらら シアターひびきで「エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん 令和元年 in 山中湖」を行う。8月4日に開校(結成)10周年を迎えたばかりの彼女たち。6月の主催フェス「『MUSiC』フェス~私立恵比寿中学開校10周年記念 in 赤レンガ倉庫〜」の成功も記憶に新しいが、アニバーサリーイヤーはイベントが目白押しだ。秋には全国ツアーも予定されている。本日のイベントは「遠足」をテーマに2013年から続くグループにとって夏の恒例行事。毎回バスツアーが組まれるほどの人気ぶりだ。7度目となる今回も昨年に引き続き山中湖での開催となる。2日間に渡り行った前回は1日目が夕方、2日目は昼間と雰囲気を変え、両公演ともに全26曲を披露した。今年は夕暮れ時のステージ。都市部では得られないパフォーマンスが楽しめる1日となるだろう。■「エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん 令和元年 in 山中湖」日時:8月17日開場15:30/開演17:00場所:山中湖交流プラザきらら シアターひびき
2019年08月17日女優・長谷川京子がコメディー特番「君は天才!~渡辺謙がコメディーに挑戦!!」に出演することが決定。主演の渡辺謙と初共演、女優としての新境地を開いているという。企画・脚本の段階から、渡辺さん本人が参加するほどの意欲作となった今回の特番。脚本・演出は、「深夜!天才バカボン」や『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』などを手掛けた、大人計画所属の新進気鋭監督・細川徹が務めている。本作の舞台は、広告代理店「電報堂」。渡辺さん扮するちょっと豪快な営業部長・五十風を中心に、自由すぎる部下やクライアント、ライバル会社、CM出演俳優などが登場し、現実と非現実が入り混じった人間喜劇だ。イケイケの親分肌の五十風は、クライアントからの無理難題な要求で周囲を巻き込み、仕事はいつも大騒ぎ。チームの面々は、注意されるとパワハラをちらつかせる新人や影が薄くネガティブ発言ばかりの営業マン、常にタメ口で発言がストレートな帰国子女、女性タレントにだけ積極的なコピーライター、パクリとよくあるアイディアばかりだかたまにヒットを出すプランナーなど…。笑えてちょっぴりホロリとするドラマ仕立てのコメディーとなっている。2016年の「となりのシムラ」以来のコント挑戦となる長谷川さんは、今回バリバリのキャリアウーマン“風”のチームリーダー・向坂塔子を演じる。必死に奮闘するチームの中で、会議や現場を迅速に取り仕切るものの、だいたいが先走りすぎてしまう…というキャラクターだ。中でも、向坂が新商品のチョコレートについて消費者にグループインタビューを行うシーンでは、監督やスタッフ陣から「こんな長谷川京子見たことない!」「キャラクターが完全に開き切った!」と絶賛していたということで、見逃せないシーンだ。今回参加した長谷川さんは「大人が真面目にふざけてみました。こんな機会を与えてくださったNHKの方、スタッフさん、監督に感謝しています。何より渡辺謙さんがあんな事をしてしまっている姿を目の前で見せてもらえて…」とふり返り、「わたし自身も弾け過ぎてしまい、オンエアが楽しみであり、少し恐くもあります(笑)」と話す。また脚本・演出の細川氏も「今まで見たことない長谷川京子さんが見れるはずです。長谷川さん、変な仕事が増えたら、ごめんなさい!」と仕上がりに自信を見せている。ほかにも、要潤、池田エライザ、北村匠海、千葉雄大、JUJU、松重豊といった豪華な面々が出演する。「君は天才!~渡辺謙がコメディーに挑戦!!」は8月10日(土)22時~NHK BSプレミアム、9月28日(土)23時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2019年08月09日バレエ界の鬼才マシュー・ボーンが演出・振付を務めた「Mattew Bourne’s Swan Lake」(原題)が、『マシュー・ボーン IN CINEMA/白鳥の湖』として10月に日本でも公開決定。ポスタービジュアルが到着した。主人公は、母の愛を知らずに育った王子。彼は母である女王に、ガールフレンドとの仲を反対され、拒絶される。ある日、ガールフレンドを追いかけ、ナイト・クラブへ入った王子はほかの客と揉め、つまみ出されたところをパパラッチに撮られてしまう。そして、いつしか夜の公園にたどり着き、途方に暮れる王子は生きることに疲れ、命を絶とうとする。そのとき、彼の前に一羽の凛々しい白鳥が現れる。その美しく力強い姿に王子の心は癒され、彼は生きる気力を取り戻すのだった。一方宮殿では、各国の王女たちを招いた舞踏会が行われていた。そこに遅れてやってきた1人の男を見て、王子は激しく動揺。その男は、公園で出会った白鳥と瓜二つだったのだ。男は次々に人々を誘惑していき、ついには女王の心までも虜にしてしまう。その光景に耐えられず起こした王子の行動が、さらなる悲劇を招くことに――。ローレンス・オリヴィエ賞を5回受賞し、トニー賞の優秀振付賞と最優秀ミュージカル演出賞の両方を受賞した唯一のイギリス人、マシュー・ボーン(演出・振付)。そして、トニー賞最優秀衣裳デザイン賞を受賞したレズ・ブラザーストン(舞台・衣装デザイン)らが手掛ける本作。喝采を浴びた、あのロンドン公演がついにスクリーンに舞い降りる!公開決定と同時に到着したポスタービジュアルでは、満月を背に凛々しく舞う、どこか妖しげな、これまでのイメージとはガラリと変わる1枚となっている。なお、マシュー・ボーンの「白鳥の湖~スワン・レイク~」来日公演が、7月11日(木)から21日(日)までBunkamura オーチャードホールにて上演される。『マシュー・ボーン IN CINEMA/白鳥の湖』は10月、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開予定。(cinemacafe.net)
2019年07月11日佐藤浩市を主演に、渡辺謙を共演に迎え、2011年3月11日に発生した東日本大震災とその後に起きた福島第一原発事故を描く映画『Fukushima 50』(フクシマフィフティ)。第2弾キャストとして吉岡秀隆、安田成美の出演が明らかになった。関係者90人以上への取材をもとに綴られたジャーナリスト、門田隆将のノンフィクション作品「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」(角川文庫刊)を原作にした本作。地元・福島出身で原子炉から最も近い中央制御室(通称・中操)を指揮する1・2号機当直長・伊崎利夫を佐藤さん、福島第一原発所長の吉田昌郎を渡辺さんが演じ、監督は『沈まぬ太陽』『空母いぶき』の若松節朗がつとめる。そして吉岡秀隆が演じるのは、5・6号機当直副長の前田拓実。担当する5・6号機が安定したことから、危機的状況に陥った1・2号機へ応援に駆けつけるプラントエンジニアで、1号機を10年担当していたため、ほかの誰よりも1号機に詳しい。放射線量が上昇し続ける1号機で、3度目のベント(爆発を防ぐために強制的に原子炉格納容器内の空気を抜き圧力を下げる)をアタックするメンバーに志願する。伊崎(佐藤さん)と同じ高校を卒業した地元・福島の後輩。「福島第一原発事故は現在進行形であり、今も戦い続けている人たちの心にも響く映画になればと思っています」と吉岡さん。「この事故は戦後最大の日本の危機でしたが、そこに踏みとどまった人たちがいたという事実があります。今後それを知らない世代が生まれた時にも、『Fukushima 50』がその歴史を知るための一つの礎となり、未来に向かっていくための映画の一つになってほしいと思っています」と力強くコメントを寄せる。また、安田成美は緊急対策室総務班・浅野真理役。吉田所長(渡辺さん)が指揮を執る免震重要棟の緊急対策室で、総務班として作業員の安全確保に尽力する職員。“イチエフ”内では数少ない女性。大津波警報発令時の緊急アナウンスから建屋が水素爆発した際のけが人の確認まで何でもこなし、所長の吉田を支え続ける。安田さんは「原発事故は処理がまだまだこれからです。たくさんの人にこの映画をご覧いただき、感じてもらえることがあればと思っています」とコメント、原作に触れ「当時原発内にいた人たちが戦場のような現場で命を懸けて戦っていたというのがわかりました。その熱い思いを伝えられたら」と意気込みを明かしている。『Fukushima 50』は2020年3月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Fukushima 50 2020年、全国にて公開予定© 2020『Fukushima 50』製作委員会
2019年07月10日日本の実力派俳優にして、ハリウッドスターでもある俳優・渡辺謙に単独インタビュー。5月31日に封切られた『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』や、GWに公開された『名探偵ピカチュウ』など、日本の人気コンテンツをハリウッドが映画化した2作に出演しているが、両方ともメガヒット中だ。思えば彼は、鮮烈なハリウッドデビューを遂げた『ラスト サムライ』(03)で第76回アカデミー賞助演男優賞にノミネートされて以来、『バットマン ビギンズ』(05)や『SAYURI』(05)、『硫黄島からの手紙』(06)など、立て続けに話題作に出演し、稀有な存在感を発揮してきた。以降の活躍ぶりも枚挙にいとまがないが、いわば真田広之と並び、世界への道を切り開いた開拓者だ。5年前に公開された『GODZILLA ゴジラ』(14)は、日本のゴジラファンからもお墨付きだったが、新作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』も、ゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラがスクリーンに降臨し、ド迫力のバトルを繰り広げるという、血湧き肉躍る大興奮の快作だ。しかも、科学者たちを前面に押し出したチームの連携プレイや、家族の葛藤など、人間ドラマの骨子がしっかりとしている点も激賞されている。2020年公開予定の続編『GODZILLA VS. KONG(原題)』には、小栗旬が出演することが発表され、すでに撮影も終了しているようだ。渡辺は、ハリウッドデビューを果たした小栗と会ったそうだが、2人はどんな言葉を交わしたのか?率直に感想を聞いてみた。○■ハリウッド版『ゴジラ』で“世界のゴジラ”に――『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は前作に続いて、日本でも高い評価を得ています。やはり前作の成功も大きかったと思いますが、遥かにその期待値を超えてきました。『GODZILLA ゴジラ』が公開された時、最初は「ハリウッドが撮る『ゴジラ』ってどうなのよ!?」といぶかっていた日本のファンが多かったと思うけど、蓋を開けてみたらクオリティーはきちんと高かった。そして今や、日本ではなく世界のゴジラになったんだと思います。おそらくピカチュウもそうで、「え? 実写映画でやるの?」と、斜に構えて見ていたファンも多かったのではないかと。本作ももし、2作目、3作目と積み重ねていくとしたら、もはや日本のものではなく、世界のピカチュウ、ポケモンになっていくんでしょうね。――前作も『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』も、日本のゴジラへのリスペクトを感じました。そうですね。オリジナル版にリスペクトもあるし、それに近いストーリーテリングになっているかと。ちゃんと原点回帰みたいなことも考えてくれていて、ありがたいなと思いますがそれだけではダメで。やっぱり映画自体が面白くなかったら意味がないですし、そこはちゃんと押さえています。――いずれにしても、謙さんが日本代表的な感じで参加されると聞くと、日本のファンも安心感を覚えます。でも、僕は別に日本代表の選手権を勝ち抜いていったわけではないので(苦笑)。もちろん日本人として、ゴジラもポケモンも大事なコンテンツだということは感じていますが、基本はキャストの一員として、映画を良くするために、いかに尽力できるかということだけです。――たとえばクリント・イーストウッド監督からオファーされた『硫黄島からの手紙』のように、最初から謙さんのキャスティングありきのプロジェクトも多い気がします。いやいや、そんなことはないです。そう思っていただけるのはありがたいのですが、基本は日本から参加した1人の俳優としてのポジションに過ぎません。ただ、どちらからもありがたがられるというか、日本からすれば「ハリウッド映画だけど、あいつがいればなんとかなるだろう」と、アメリカのゴジラファンからも「あいつが出ていれば、そんなに間違ったものにはならないだろう」と思われているところはあるのかもしれない。でも、僕自身はそこまで大きな力を発揮しているわけではないし、元々脚本を読んだり、監督と話をして「これならいけるだろう」という確信した上で参加しているだけです。正直、その時点でダメだと思ったら僕は出ません。ゴジラ映画についても「これはちゃんとしたオリジナルに近い形の、非常にゴジラらしい映画として成立するだろう」というイメージが持てたから参加しただけです。○■小栗旬の「ゴジラ」続編出演「つながったな」――続く『GODZILLA VS. KONG(原題)』に小栗旬さんが出演されます。渡辺さんが切り開いたハリウッドへの道を進んでいく若手俳優の方々も今後増えていくと思いますが、小栗さんに、なにか託したい思いはありますか?僕は「よし、つながったな」という気がしています。ストーリーについてどうこう言える状態じゃないのですが、そこはすでに感じました。――小栗さんとは、何か「ゴジラ」の現場について話をされたのですか?小栗が向こうで撮影をしている時、僕に連絡をくれたんです。「どう? 大丈夫?」と聞いたら「めっちゃ楽しいです」と言っていたので「ああ、良かった」と思いました。それで日本に戻ったら、1回飯でも食おうかという話になったので会いました。そこで「どうだった?」「これからどうするの?」と聞きました。ゴジラのような日本のコンテンツが世界のコンテンツになった時、そこに日本の俳優がきちんとその映画に出演し、役として成立していること自体が僕はうれしくて。そういう意味で「つながったな」という気がしたんです。――撮影中、謙さんから小栗さんに何かアドバイスはされたのですか?役もシチュエーションも違うから「こうしたほうがいい」「ああしたほうがいい」とかは、一切言えないです。それに、僕はハリウッドで13年くらいやっているので、知っているプロデューサーやスタッフがいるけど、小栗は今回1から始めていくわけだから。それがキャリアというもので、彼自身が経験値を積み上げていかなきゃいけないことだと思います。とはいえ、そのあとのことに関しては「こういうやり方があるよ」というアドバイスはできました。たとえば「プロモーションの時はちゃんとやったほうがいいよ」といったことですが、撮影時に僕が口を出せることはそんなにないですから。○■ハリウッドを目指す若手俳優たちへメッセージ――ハリウッドへの道を開拓した謙さんから、小栗さんのようにハリウッドを目指す若手俳優陣へ、何かアドバイスはありますか?僕は、とりあえずやればいいと思っています。野球選手と同じで、あとは個々で対戦していくしかないかなと。僕はそういうふうに開拓者だと言われることもありますが、自分自身、そういう意識は全くなかったです。また、わけがわからなかったから、がむしゃらにできたのかもしれないし。ブロードウェイに行った時も、まさにそうでした。――謙さんのチャレンジ精神には常に感心させられます。実際に『王様と私』では第69回トニー賞リバイバル作品賞を受賞されましたし、結果も出されています。ブロードウェイについては、あんな世界をもともと詳しく知っていたら「ちょっと待てよ」と二の足を踏んだかもしれない(苦笑)。本当に自分も少し向こう見ずで「え!?そうだったの?」と思うことばかりでしたが、だからこそやれたのかもしれない。なので、やはり個々がトライして、乗り越えるかはじかれるか、というのを経験するしかない。得るもの、得られないものはきっとあると思うけど、それは頑張ってつかみとっていってほしいです。■プロフィール渡辺謙(わたなべ・けん)1959年10月21日年生まれ、新潟県出身。主なドラマ出演作は、TBS『砂の器』、NHK連続テレビ小説『はね駒』(86)、フジテレビ「御家人斬九郎」シリーズ、NHK大河ドラマ『独眼竜政宗』(87)など。映画は『ラストサムライ』(03)、『硫黄島からの手紙」(06) 、『明日の記憶』(06)、2011年『インセプション』(11)、『GODZILLA ゴジラ』(14)などに出演。ドラマや映画以外にも、舞台、CMでも活躍。2015年『王様と私』で第69回トニー賞リバイバル作品賞を受賞。
2019年06月09日