梅雨前線の活動が活発になったことで、広い範囲で災害級の大雨に見舞われた2023年6月。災害時の備えについて、今一度見直そうと考える人も多いでしょう。自然災害が発生した場合、食中毒にも注意が必要なことをご存じですか。「災害時も食中毒への備えを!」内閣府が呼びかけ内閣府の食品安全委員会によると、災害が発生しライフラインが寸断することで、食品の低温管理や、衛生的な水の確保が難しくなり、食中毒が発生しやすくなるとのこと。災害時の食中毒対策として、細菌を『つけない』『ふやさない』『やっつける』の3段階で紹介しています。1.細菌を『つけない』食中毒は、細菌やウイルスが付着した食べ物を口にすることで、下痢や腹痛などの症状を引き起こす病気です。ウイルスを付着させないために、調理や食事の前には、なるべく手を洗うようにしましょう。もし水が十分に確保できず、手を洗うことが難しい場合には、ウエットティッシュやおしぼりで汚れを落としたり、アルコール消毒を行ったりしてください。食品を直接手で触らないよう、ラップやビニール手袋などを準備しておくことも効果的だといいます。※写真はイメージ2.細菌を『ふやさない』停電などにより運転が止まった冷蔵庫の中の食品は、細菌が繁殖している可能性があるため、なるべく食べないでください。炊き出しの食事なども、長時間常温に置かれると細菌が繁殖する可能性があるため、早めに食べましょう。常温で保存可能な食品と水をストックローテーションしておくと安心です。3.細菌を『やっつける』細菌やウイルス、寄生虫は、加熱によって死滅するといわれています。生鮮食品、特に生の肉類などは、十分な加熱が必要です。また、くみ置きをして古くなった水や、未殺菌の井戸水を飲む場合には煮沸しましょう。災害時には、まず身の安全の確保が最優先になります。しかし、せっかく安全に避難することができても、食中毒に感染してしまえば、命に関わる事態になりかねません。災害時の食中毒対策についてもよく確認し、万一の場合に備えましょう。[文・構成/grape編集部]
2023年06月08日日頃から持ち歩ける防災ポーチを作ろう!自宅にいる時に被災するとは限らない。外出先でもしものことがあった時に備えて、少しでも自分を助けてくれるものを携帯しよう。自分に必要なものをセレクトするのが大事。外出先で被災した場合の備えとして、“暮らしになじむ防災”をテーマに情報発信している整理収納アドバイザーのMisaさんが提案しているのが「防災ポーチ」。「最低限、自分に必要なものでいいんです。例えば、携帯用のトイレやミニライト、モバイルバッテリー、コンタクトをしている人なら替えのレンズ1セットなど。カバンに入れておけば何かあった時にも、落ち着いて対応できると思います。防災リュックよりも手軽に始められておすすめです」以下はMisaさんが持ち歩いている防災ポーチの例。「必要なものは人それぞれ違います。私の例を参考にしていただきつつ、負担にならない重さで、オリジナルの防災ポーチを作ってみてください」防災ポーチの中身とその役割をチェック!防災ポーチは自分基準でカスタマイズを。ちなみに、おやつを入れておく場合は、賞味期限ができるだけ長いものを選ぶと、入れ替えの面倒が省けて。ポーチ自体はお気に入りのデザインで、携帯のモチベーションアップ。連絡カードスマホが使えなくなった時のために、大切な人の連絡先を書き出しておくと安心。はぐれてしまって連絡がとれない時のために、落ち合える場所も書いておこう。携帯トイレ携帯トイレは、使用後に凝固剤をかけるタイプや、底に吸水シートが付いていて凝固剤が不要なタイプもある。サイズなども確かめつつ、自分が使いやすいものをセレクト。【LA・PITA】トイレONE 1枚入り吸水シート付きで凝固剤不要。排泄時の音やニオイをカット。1枚で2~3回使用可能。袋が大きくゴミ箱などに広げて使える。¥440(LA・PITA TEL:0120・888・339)【三陽トレーディング】ポケッタブルトイレ 3回分携帯トイレに見えないデザイン。おしゃれ&コンパクトで携帯しやすい。凝固剤でしっかり固めて、抗菌と消臭力抜群。¥880(三陽トレーディング TEL:0568・54・3713)小銭停電すると店で電子決済ができないうえ、おつりが不足して商品を販売してもらえなくなるかもしれないので、100円玉と10円玉を何枚か用意。公衆電話にも使える。ミニLEDライト外出先での停電や、救助要請のサインにも使えるミニライト。小型、軽量なのはもちろん、電源はボタン電池ではなく、手に入りやすい単3か単4形の乾電池式を選ぼう。【OLIGHT】Olight i3T EOS LED 懐中電灯最大照射距離60m 。最大16時間点灯。両方向型のポケットクリップ付き。洋服に留めて使っても。単4形乾電池1本。¥2,295(Olight TEL:050・5806・3365)【ジェントス】キーライト GK‐001S防塵・防滴仕様でハードな環境にも 。ストラップでカバンにも付けられる。12時間点灯可能。単4形乾電池1本。¥1,080(ジェントス TEL:0120・73・1668)ウェットティッシュウェットティッシュは除菌できるアルコールタイプのものが便利。水道が止まって手が洗えない時の消毒用に、またテーブルを拭くなどして、できるだけ清潔を保とう。防臭袋ビニール袋は濡れたものや汚れたものを入れたりと用途が幅広いが、防臭仕様のものを選ぶと、携帯トイレの処理などにも使えて便利。2枚ほど携帯するのがおすすめ。【BOS】驚異の防臭袋BOS 白色Mサイズ90枚入医療向け開発から生まれた防臭力!汚物入りの袋を結べば顔を近づけても臭わない。菌も通さず衛生的。90枚¥1,080(クリロン化成 TEL:06・6327・8188)【オルディ】KESMELL 消臭袋 M グレー半透明 100P生ごみや汚れた服のニオイもブロック。手提げで袋を閉じられ、ニオイや漏れを防ぎやすい。100枚入り 参考価格¥1,089(オルディ)ヘアゴムヘアゴムがあると、髪が長い人は、緊急時に邪魔になったらまとめられるし、ほかにも袋の口を縛ったり、負傷時には止血の補助としても活躍。輪ゴムより強度あり。アルミブランケット緊急時に体を温めたり、雨、風をよけたりするのに便利なアルミブランケット。アルミは軽くて小さく折りたためるところがメリットで、敷物代わりにも使える。【SOL】エマージェンシーブランケット(1人用)体が放射する熱の90%を反射。強度が強く、破れにくい。色はシルバーと、救助要請時に目立つオレンジの両面仕様。¥990(スター商事 TEL:03・3805・2651)【HIGHMOUNT】サバイバルシート熱を吸収する金色と反射する銀色。色の性質を応用して断熱効果をアップ。左・ゴールド/シルバー¥715右・シルバー/シルバー¥660(ハイマウント TEL:03・3667・4545)飴小腹がすいた時のおやつには、自分の食べ慣れたものが一番だが、賞味期限の長さを考えると、飴が優秀。6年保存のものや、金平糖ならほぼ賞味期限なしなど効率的。Misaさん整理収納アドバイザー、地震ITSUMO 講座認定講師。2018年の大阪府北部地震をきっかけに、暮らしになじむ備えを考え始める。著書に『おしゃれ防災アイデア帖』(山と溪谷社)など。※『anan』2023年5月31日号より。写真・小川久志スタイリスト・池田沙織取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2023年05月28日こんな経験ありませんか?・カップのドリンクを複数購入して持ちきれない…・フードとドリンクのせいで他の荷物が持てない…・ドリンクいっぱい買ったけどトレーがついてない…「買ったはいいけど持ちきれない」そんなシチュエーションあるあるですよね。しかもワタワタしている間に後ろに列ができてしまった日には、お店にも申し訳ないし恥ずかしい気持ちでいっぱいになることも……。そんな時の裏ワザはコレ!そんなとき「ビニール袋」1つで解決できることをご存じですか?警視庁警備部災害対策課のTwitterでその裏ワザが公開されています。出典: の声ビニール袋という身近なアイテムでできる裏技ということもあり、多くのTwitterユーザーから意見が寄せられています。・センスのある小技!・簡単にできるところがいい!・覚えておくと今後役に立つ時がくるかも!一方でこんな意見も寄せられています。・ちょっと不安定で不安かも…・レジ袋が無料の時代だったら…・最近はエコバッグしか持たないので…簡単にできる裏ワザとして称賛を集める一方で、昨今のレジ袋有料化によって使用シーンが限られてしまうのが残念というが意見が多い印象です。こんな使い方もあるんです!たくさんの声が寄せられているこのツイートですが、警視庁警備部災害対策課は以下のコメントで締めくくっています。「避難所などで汁物が配布されたときにも活用できると思います」さすが「警視庁警備部災害対策課」ですね!日常シーンだけでなく、災害時での活用もできるこの裏ワザ、知っておいて損はなさそうですね。レジ袋が有料になっているこのご時世ですが、もしものときのために1つバッグに忍ばせてみては?(マイナビ子育て編集部)
2023年05月23日SNSで公開されている、子供たちの宿題やテスト用紙に書かれた『珍解答』。ユーモアかつ独創的な解答の数々は、たびたび私たちを笑わせています。Instagramに投稿された、とある『珍解答』をご紹介します!自然災害にまつわる問題に対する『珍解答』2児の母親である、sumiyoogawaさん。ある日、小学生の娘さんが持ち帰ってきたテストの解答用紙を見て、しばらく笑いが止まらなかったといいます。解答用紙の一番下にある問題に、ご注目ください!「自然災害にそなえて、あなたができることを1つ書きましょう」という問題に対し、娘さんは「かくごする」と解答!正解ではありませんが、肝が据わっている娘さんの人柄がうかがえる解答に、クスッとさせられますね。娘さんの答えに対し、先生は「おもしろ解答としてはマルあげたい、でもテストだからごめんね!」とコメント。子供の考えをすぐに否定はせず、きちんと受け止めつつも、正しい方向へ導こうとする優しさが伝わってきます。こんな先生の指導のもと、勉強に励む娘さんは、きっと正しい知識を身に付けつつ、成長していくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年05月06日株式会社デベロップ(本社:千葉県市川市、代表取締役:岡村 健史、以下「デベロップ」)は、災害などの有事に被災地へ駆けつけ「レスキューホテル」となるコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 西都」を2023年5月10日(水)に開業します。また、2023年5月1日(月)には、災害発生時における「レスキューホテル」の出動に関し、宮崎県西都市と災害協定を締結します。HOTEL R9 The Yard 西都 外観【HOTEL R9 The Yard 西都 施設情報】施設名 : HOTEL R9 The Yard 西都(ホテルアールナイン ザ ヤード サイト)施設場所 : 宮崎県西都市右松2172-1オープン日 : 2023年5月10日(水)電話番号 : 0983-32-6681アクセス : 【お車】東九州自動車道 西都ICより車で7分【電車】JR日豊本線 佐土原駅よりタクシーで22分駐車場 : 普通車/軽自動車 30台(無料)敷地面積 : 2,113m2(639坪)客室数 : 30室客室構成 : ダブルルーム26室/ツインルーム4室<ダブルルーム>定員:2名 広さ:13m21名 6,200円/泊~ 2名 8,700円/泊~<ツインルーム>定員:2名 広さ:13m21名 6,200円/泊~ 2名 9,700円/泊~ホームページ : 客室(ダブルルーム)客室(ユニットバス)【オープン前施設見学会について】日時 :2023年5月9日(火)9時00分~10時00分場所 :HOTEL R9 The Yard 西都(宮崎県西都市右松2172-1)出席者 :株式会社デベロップ上席執行役員 山岸 栄作、広報担当課長 小原 衣代施設見学対象者:報道関係者申込方法 :事前申込制(「施設見学会申し込み書」参照)【ホテル開業の背景および宮崎県西都市との災害協定締結の経緯】今回開業する「HOTEL R9 The Yard 西都」は、東九州自動車道「西都IC」に程近く、工業団地「テクノリサーチパーク」へは車で10分ほどの位置に所在します。徒歩圏内には飲食店やコンビニなどが集積し、滞在中の利便性が高いため、出張やビジネスの宿泊拠点に最適です。さらに、日本最大の「西都原古墳群」や名所旧跡など、市内の人気歴史観光スポットへのアクセスも良好なため、ビジネスだけでなく様々なシーンでご活用いただけるホテルとなることを期待します。また、当ホテルシリーズは、有事の際には「レスキューホテル」として避難所等に利用できる防災機能を担います。平時は宿泊施設として、有事には防災拠点として西都市内で活用できる点にご関心をお寄せいただき、今回の災害協定締結に至りました。デベロップは、協定の締結を機に、県内3店舗の連携を図ることで、地域の災害対策の強化を目指します。【災害時には避難所等になるフェーズフリーのホテルで備えない防災を】デベロップが運営する「HOTEL R9 The Yard(ホテル アールナイン ザ ヤード)」シリーズは、斬新な外観と上質な空間を持ち合わせたコンテナホテルです。建築用コンテナモジュールを利用した独立客室は、隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシー性に優れます。13m2の室内には、良質なベッド、ゆったり使用できるユニットバス、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、加湿空気清浄機を備えており、シンプルながら高い快適性を実現。多くのお客様の好評を得て、全国65店舗2,191室(開業準備中店舗含む)を展開しています。また、有事の際には客室をすみやかに被災地へ移設し避難施設等にご利用いただく「レスキューホテル」としての役割を担うことで、災害に強い社会をつくり、未来の命や暮らしを守ることを目指します。尚「動くホテル」「レスキューホテル」との語および、それらの関連標章※は、各々、末尾のとおり、商標登録をしております。「ホテル アールナイン ザ ヤード」 シリーズ ブランドページ 「レスキューホテル」 ウェブサイト 【東日本大震災の経験をもとに実現。レスキューホテル誕生の経緯】2011年の東日本大震災では、コンテナ型備蓄倉庫や復興従事者用宿泊施設の建設などで震災後間もなく現地に入りました。被災地の方が多くの避難所で生活に大きな負担を強いられている状況を目の当たりにし、発災後に安心安全なプライベート空間を迅速かつ簡便に提供したいという想いで誕生したものがレスキューホテルです。動くホテルの1例目として、宮城県石巻市で復興従事者用宿泊施設として利用されたコンテナを栃木県佐野市に移設し2017年10月「HOTEL R9 SANOFUJIOKA」としてリニューアルオープン。その後、更なる移設性を高めるべく1台1客室型に改良、2018年12月「ホテル アールナイン ザ ヤード」シリーズ1号店が栃木県真岡市にオープンしたことを皮切りに本シリーズを全国各地へ展開。全国どこへでもすみやかにレスキューホテルが駆けつける体制づくりを目指します。レスキューホテル出動の様子【レスキューホテル出動実績】2020年4月に長崎クルーズ船内における新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてレスキューホテル初の有事出動を行いました。その後、東京都三鷹市および東京都千代田区、都内民間病院へPCR検査体制強化のために出動。空調を完備した客室は、季節や天候等に関係なく診療活動を行うことができ、医療従事者の負担軽減のために利用されました。2021年12月に栃木県へ新型コロナウイルス第6波およびオミクロン株の感染拡大対応のために臨時医療施設として126室を出動。さらに2月より、千葉県と東京都の臨時医療施設の付帯施設として計21室が利用されました。レスキューホテルは、1台1客室の独立した客室構造により、宿泊施設としてだけでなく診察室やナースステーション等にも活用可能なことから、自治体や民間の病院の有事インフラとして地域医療に貢献する機会が増えています。■レスキューホテルは「日常時」と「非常時」のどちらにおいても役に立つ商品として「フェーズフリー認証」を取得しています。■災害時の備えを全国へ展開し、強靭なまちづくりに貢献~SDGsの取り組み~レスキューホテルは、「SDGs事業認定」を取得しています。災害時の備えとして自治体との協定締結の輪を広げ、各自治体のBCP(事業継続計画)に寄与し、持続可能な開発目標の達成に貢献します。【運営会社】会社名 : 株式会社デベロップ代表者 : 代表取締役 岡村 健史所在地 : 千葉県市川市市川一丁目4番10号設立 : 2007年2月事業内容 : 建築・不動産事業、エネルギー事業、ホテル事業、施設管理事業、資産運用代行事業ホームページ: ※「レスキューホテル The Yard(商標 第6240114号)」、「災害支援型レスキューホテル(商標 第6394774号)」、「医療従事者支援型レスキューホテル(商標 第6394775号)」その他「レスキューホテル」の語を用いた商標、並びに「動くホテル The Yard(商標 第6240108号)」その他「動くホテル」を用いた商標は、当社の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月28日台風や地震など、自然災害が多い日本。万が一の事態に備え、防災グッズの準備をしておくことが大切です。三菱智葉(@tomoha97)さんもまた災害時の備えをしており、約2か月間はもつほどだといいます。三菱さんが実際の自宅の様子をTwitterで紹介したところ、防災グッズの中に明らかに違和感を覚えるものが紛れ込んでいたのでした…。マッマ「SNSで地震雲がこんなに!災害とかちゃんと備えてるの?」ぼく「まぁ二ヶ月分くらいは…」マッマ「そう……」 pic.twitter.com/PKfqoNlCK4 — 三菱智葉 (@tomoha97) April 11, 2023 もともと、戦闘糧食に関する同人誌を頒布していた、三菱さん。10年ほど前から防災グッズなども集めており、今ではこんなにも心強い備えになったといいます。しかし、その量以上に注目すべきは、棚の上から3段目に置かれた手…!もちろん本物ではなく模型ですが、あまりにもリアルなため、困惑してしまいます。写真を見た人からも「ゾンビパニックでも始まっているのか?」「怖い…」など、ツッコミの声が多数寄せられました。・『生肉』まで用意してあるんですね!・自分がゾンビになるところまで想定しているとは…すごい。・備蓄の猛者や…。三菱さんに災害時の備えを確認してきた母親も、これを見たら驚くはず。三菱さんレベルではなくとも、ちゃんと日頃から防災の意識を持ち、非常食などを準備しておきたいものです。[文・構成/grape編集部]
2023年04月14日株式会社デベロップ(本社:千葉県市川市、代表取締役:岡村 健史、以下「デベロップ」)は、災害などの有事に被災地へ駆けつけ「レスキューホテル」となるコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 出水」を2023年5月27日(土)に開業します。また開業に先立ち、2023年4月13日(木)にはレスキューホテルの出動に係る災害協定を鹿児島県出水市と締結します。レスキューホテル出動の様子【ホテル開業の背景および鹿児島県出水市との災害協定締結の経緯】鹿児島県内で2店舗目の出店となる「HOTEL R9 The Yard 出水」は、県北西部の出水市に所在します。当ホテルは、南九州西回り自動車道「高尾野北IC」より車で7分ほどの県道373号沿いに立地し、JR九州新幹線「出水駅」からのアクセスも可能なため、県内外からの往来に便利です。また、付近の工業団地だけでなく、「出水市ツル観察センター」をはじめとする出水市で人気の観光地へも足を運べるため、当ホテルを拠点にビジネスや観光など幅広くご活用いただけるホテルとなることを期待します。当ホテルシリーズは、有事の際には「レスキューホテル」として避難所等に利用できる防災機能も担うホテルです。平時は宿泊施設として、有事には防災拠点として災害時の安全確保に寄与できる点にご関心をお寄せいただき、今回の災害協定締結に至りました。デベロップは、協定の締結を機に、出水市および伊佐市内の拠点と連携を図ることで、地域防災の強化を目指します。【HOTEL R9 The Yard 出水 施設情報】施設名 : HOTEL R9 The Yard 出水(ホテルアールナイン ザ ヤード イズミ)施設場所 : 鹿児島県出水市上知識町790アクセス : 【お車】南九州自動車道 高尾野北ICより車で7分、南九州西回り自動車道 水俣ICより車で35分【電車】JR九州新幹線・肥薩おれんじ鉄道 出水駅よりタクシーで5分、肥薩おれんじ鉄道 西出水駅より徒歩で15分敷地面積 : 2,201m2(665坪)オープン日 : 2023年5月27日(土)客室数 : 29室客室構成 : ダブルルーム26室/ツインルーム3室<ダブルルーム>定員:2名 広さ:13m21名 6,200円/泊~ 2名 8,700円/泊~<ツインルーム>定員:2名 広さ:13m21名 6,200円/泊~ 2名 9,700円/泊~ホームページ: 【災害協定締結式について】日時 :2023年4月13日(木)10時30分~11時00分場所 :出水市役所 本庁 3階 庁議室(出水市緑町1番3号)出席者:椎木 伸一 出水市長、岡村 健史 デベロップ代表取締役、他【施設見学会について】日時 :2023年4月13日(木)11時10分~11時30分場所 :HOTEL R9 The Yard 出水(出水市上知識町790)※出水市役所より車で5分施設見学対象者:報道関係者申込方法 :事前申込制(「施設見学会申し込み書」参照)【災害時には避難所等になるフェーズフリーのホテルで備えない防災を】デベロップが運営する「HOTEL R9 The Yard(ホテル アールナイン ザ ヤード)」シリーズは、斬新な外観と上質な空間を持ち合わせたコンテナホテルです。建築用コンテナモジュールを利用した独立客室は、隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシー性に優れます。13m2の室内には、良質なベッド、ゆったり使用できるユニットバス、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、加湿空気清浄機を備えており、シンプルながら高い快適性を実現。多くのお客様の好評を得て、全国65店舗2,191室(開業準備中店舗含む)を展開しています。また、有事の際には客室をすみやかに被災地へ移設し避難施設等にご利用いただく「レスキューホテル」としての役割を担うことで、災害に強い社会をつくり、未来の命や暮らしを守ることを目指します。尚「動くホテル」「レスキューホテル」との語および、それらの関連標章※は、各々、末尾のとおり、商標登録をしております。「ホテル アールナイン ザ ヤード」 シリーズ ブランドページ 「レスキューホテル」 ウェブサイト レスキューホテル出動拠点 HOTEL R9 The Yard シリーズ 外観(画像は伊佐店)客室(ダブルルーム)【東日本大震災の経験をもとに実現。レスキューホテル誕生の経緯】2011年の東日本大震災では、コンテナ型備蓄倉庫や復興従事者用宿泊施設の建設などで震災後間もなく現地に入りました。被災地の方が多くの避難所で生活に大きな負担を強いられている状況を目の当たりにし、発災後に安心安全なプライベート空間を迅速かつ簡便に提供したいという想いで誕生したものがレスキューホテルです。動くホテルの1例目として、宮城県石巻市で復興従事者用宿泊施設として利用されたコンテナを栃木県佐野市に移設し2017年10月「HOTEL R9 SANOFUJIOKA」としてリニューアルオープン。その後、更なる移設性を高めるべく1台1客室型に改良、2018年12月「ホテル アールナイン ザ ヤード」シリーズ1号店が栃木県真岡市にオープンしたことを皮切りに本シリーズを全国各地へ展開。全国どこへでもすみやかにレスキューホテルが駆けつける体制づくりを目指します。【レスキューホテル出動実績】2020年4月に長崎クルーズ船内における新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてレスキューホテル初の有事出動を行いました。その後、東京都三鷹市および東京都千代田区、都内民間病院へPCR検査体制強化のために出動。空調を完備した客室は、季節や天候等に関係なく診療活動を行うことができ、医療従事者の負担軽減のために利用されました。2021年12月に栃木県へ新型コロナウイルス第6波およびオミクロン株の感染拡大対応のために臨時医療施設として126室を出動。さらに2月より、千葉県と東京都の臨時医療施設の付帯施設として計21室が利用されました。レスキューホテルは、1台1客室の独立した客室構造により、宿泊施設としてだけでなく診察室やナースステーション等にも活用可能なことから、自治体や民間の病院の有事インフラとして地域医療に貢献する機会が増えています。■レスキューホテルは「日常時」と「非常時」のどちらにおいても役に立つ商品として「フェーズフリー認証」を取得しています。■災害時の備えを全国へ展開し、強靭なまちづくりに貢献~SDGsの取り組み~レスキューホテルは、「SDGs事業認定」を取得しています。災害時の備えとして自治体との協定締結の輪を広げ、各自治体のBCP(事業継続計画)に寄与し、持続可能な開発目標の達成に貢献します。【運営会社】会社名 : 株式会社デベロップ代表者 : 代表取締役 岡村 健史所在地 : 千葉県市川市市川一丁目4番10号設立 : 2007年2月事業内容 : 建築・不動産事業、エネルギー事業、ホテル事業、施設管理事業、資産運用代行事業ホームページ: ※「レスキューホテル The Yard(商標 第6240114号)」、「災害支援型レスキューホテル(商標 第6394774号)」、「医療従事者支援型レスキューホテル(商標 第6394775号)」その他「レスキューホテル」の語を用いた商標、並びに「動くホテル The Yard(商標 第6240108号)」その他「動くホテル」を用いた商標は、当社の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月06日株式会社デベロップ(本社:千葉県市川市、代表取締役:岡村 健史、以下「デベロップ」)は、災害などの有事に被災地へ駆けつけ「レスキューホテル」となるコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 福山」を2023年3月25日(土)に広島県福山市に開業します。また、2023年3月30日(木)にレスキューホテルの出動に係る災害協定を福山市と締結します。HOTEL R9 The Yard 福山 外観【ホテル開業の背景および広島県福山市との災害協定締結の経緯】広島県福山市に所在する「HOTEL R9 The Yard 福山」は、山陽自動車道「福山東IC」より車で約15分の国道2号沿いに位置し、JR山陽本線「大門駅」が近いため、お車だけでなく徒歩でもお越しいただけます。ホテル周辺には工業団地や臨海部の企業群が点在するため、出張などビジネスでの滞在に最適です。さらに休日には、国道沿いの立地としまなみ海道へのアクセスの良さを活かし、倉敷方面や鞆の浦・尾道観光の滞在拠点としてもご活用いただけるホテルとなることを期待します。防災機能を担うホテルとしての特性を生かし、災害に強いまちづくりに寄与するため、自治体との連携強化を図ることを目的とした災害協定の締結を推進しています。今回の福山市との締結により、災害など有事の際には「レスキューホテル」を避難所等として福山市へ提供することが可能となります。災害時には、市民の安心・安全に寄り添うホテルとなるよう体制の整備に努めます。【HOTEL R9 The Yard 福山 施設情報】施設名 : HOTEL R9 The Yard 福山(ホテルアールナイン ザ ヤード フクヤマ)施設場所 : 広島県福山市大門町大門3357アクセス : 【お車】山陽自動車道 福山東ICより車で13分、笠岡ICより車で16分【電車】JR山陽本線 大門駅より徒歩8分、JR山陽新幹線 福山駅よりタクシーで20分敷地面積 : 2,695m2(815坪)オープン日 : 2023年3月25日(土)客室数 : 34室客室構成 : ダブルルーム29室/ツインルーム5室<ダブルルーム>定員:2名広さ:13m2料金:1名 6,200円/泊~2名 8,700円/泊~<ツインルーム>定員:2名広さ:13m2料金:1名 6,200円/泊~2名 9,700円/泊~ホームページ: 客室(ダブルルーム)客室(ユニットバス)【災害協定締結式について】日時 :2023年3月30日(木)13時00分~13時30分場所 :福山市役所本庁舎 6階 第2応接室(福山市東桜町3-5)出席者:枝廣 直幹 福山市長、岡村 健史 デベロップ代表取締役、他【施設見学会について】日時 :2023年3月30日(木)14時00分~14時30分場所 :HOTEL R9 The Yard 福山(福山市大門町大門3357)※福山市役所より車で20分施設見学対象者:報道関係者申込方法 :事前申込制(「施設見学会申し込み書」参照)【災害時には避難所等になるフェーズフリーのホテルで備えない防災を】デベロップが運営する「HOTEL R9 The Yard(ホテル アールナイン ザ ヤード)」シリーズは、斬新な外観と上質な空間を持ち合わせたコンテナホテルです。建築用コンテナモジュールを利用した独立客室は、隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシー性に優れます。13m2の室内には、良質なベッド、ゆったり使用できるユニットバス、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、加湿空気清浄機を備えており、シンプルながら高い快適性を実現。多くのお客様の好評を得て、全国65店舗2,191室(開業準備中店舗含む)を展開しています。また、有事の際には客室をすみやかに被災地へ移設し避難施設等にご利用いただく「レスキューホテル」としての役割を担うことで、災害に強い社会をつくり、未来の命や暮らしを守ることを目指します。尚「動くホテル」「レスキューホテル」との語および、それらの関連標章※は、各々、末尾のとおり、商標登録をしております。「ホテル アールナイン ザ ヤード」 シリーズ ブランドページ 「レスキューホテル」 ウェブサイト 【東日本大震災の経験をもとに実現。レスキューホテル誕生の経緯】2011年の東日本大震災では、コンテナ型備蓄倉庫や復興従事者用宿泊施設の建設などで震災後間もなく現地に入りました。被災地の方が多くの避難所で生活に大きな負担を強いられている状況を目の当たりにし、発災後に安心安全なプライベート空間を迅速かつ簡便に提供したいという想いで誕生したものがレスキューホテルです。動くホテルの1例目として、宮城県石巻市で復興従事者用宿泊施設として利用されたコンテナを栃木県佐野市に移設し2017年10月「HOTEL R9 SANOFUJIOKA」としてリニューアルオープン。その後、更なる移設性を高めるべく1台1客室型に改良、2018年12月「ホテル アールナイン ザ ヤード」シリーズ1号店が栃木県真岡市にオープンしたことを皮切りに本シリーズを全国各地へ展開。全国どこへでもすみやかにレスキューホテルが駆けつける体制づくりを目指します。レスキューホテル出動の様子【レスキューホテル出動実績】2020年4月に長崎クルーズ船内における新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてレスキューホテル初の有事出動を行いました。その後、東京都三鷹市および東京都千代田区、都内民間病院へPCR検査体制強化のために出動。空調を完備した客室は、季節や天候等に関係なく診療活動を行うことができ、医療従事者の負担軽減のために利用されました。2021年12月に栃木県へ新型コロナウイルス第6波およびオミクロン株の感染拡大対応のために臨時医療施設として126室を出動。さらに2月より、千葉県と東京都の臨時医療施設の付帯施設として計21室が利用されました。レスキューホテルは、1台1客室の独立した客室構造により、宿泊施設としてだけでなく診察室やナースステーション等にも活用可能なことから、自治体や民間の病院の有事インフラとして地域医療に貢献する機会が増えています。■レスキューホテルは「日常時」と「非常時」のどちらにおいても役に立つ商品として「フェーズフリー認証」を取得しています。■災害時の備えを全国へ展開し、強靭なまちづくりに貢献~SDGsの取り組み~レスキューホテルは、「SDGs事業認定」を取得しています。災害時の備えとして自治体との協定締結の輪を広げ、各自治体のBCP(事業継続計画)に寄与し、持続可能な開発目標の達成に貢献します。【運営会社】会社名 : 株式会社デベロップ代表者 : 代表取締役 岡村 健史所在地 : 千葉県市川市市川一丁目4番10号設立 : 2007年2月事業内容 : 建築・不動産事業、エネルギー事業、ホテル事業、施設管理事業、資産運用代行事業ホームページ: ※「レスキューホテル The Yard(商標 第6240114号)」、「災害支援型レスキューホテル(商標 第6394774号)」、「医療従事者支援型レスキューホテル(商標 第6394775号)」その他「レスキューホテル」の語を用いた商標、並びに「動くホテル The Yard(商標 第6240108号)」その他「動くホテル」を用いた商標は、当社の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月23日株式会社デベロップ(本社:千葉県市川市、代表取締役:岡村 健史、以下「デベロップ」)は、災害などの有事に被災地へ駆けつけ「レスキューホテル」となるコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard みどり」を2023年5月に開業します。また、2023年3月28日(火)には、レスキューホテルの出動に係る災害協定を群馬県みどり市と締結します。レスキューホテル出動の様子【ホテル開業の背景および群馬県みどり市との災害協定締結の経緯】群馬県で4店舗目となる「HOTEL R9 The Yard みどり」は、群馬県みどり市の北関東自動車道「太田藪塚IC」にほど近い、県道68号沿いに立地します。付近の「おおた渡良瀬産業団地」をはじめとする工業団地や、観光としても人気の鐡道「わたらせ渓谷鐵道」へのアクセスが良好なため、出張や観光など様々なシーンでご活用いただけるホテルとなることを期待します。また、当ホテルシリーズは、有事の際には「レスキューホテル」として避難所等に利用できる防災機能を担うホテルです。平時は宿泊施設として、有事には防災拠点として、豊かな自然を有する同市の災害への備えとなる点にご関心をお寄せいただき、今回の災害協定締結に至りました。デベロップは、協定の締結を機に、みどり市および周辺の同シリーズホテルと連携を図ることで、地域の災害対策の強化を目指します。【HOTEL R9 The Yard みどり 施設情報】施設名 : HOTEL R9 The Yard みどり(ホテルアールナイン ザ ヤード ミドリ)施設場所 : 群馬県みどり市笠懸町阿左美175-1アクセス : 【お車】北関東自動車道 太田藪塚ICより車で15分。【電車】東武桐生線 阿左美駅より徒歩10分、タクシーで3分。JR両毛線 岩宿駅よりタクシーで5分。敷地面積 : 2,944m2(890坪)オープン日 : 2023年5月予定客室数 : 32室客室構成 : ダブルルーム28室/ツインルーム3室/デラックスツインルーム1室<ダブルルーム>定員:2名 広さ:13m2料金:1名 6,200円/泊~ 2名 8,700円/泊~<ツインルーム>定員:2名 広さ:13m2料金:1名 6,200円/泊~ 2名 9,700円/泊~<デラックスツインルーム>定員:4名 広さ:24m2料金:1名 10,400円/泊~ 2名 18,800円/泊~3名 21,900円/泊~ 4名 24,800円/泊~ホームページ : 【災害協定締結式について】日時 :2023年3月28日(火)10時30分~10時45分場所 :みどり市役所 笠懸庁舎 2階 第一会議室(みどり市笠懸町鹿2952)出席者:須藤 昭男 みどり市長、岡村 健史 デベロップ代表取締役、他【施設見学会について】日時 :2023年3月28日(火)11時00分~11時20分場所 :HOTEL R9 The Yard みどり(みどり市笠懸町阿左美175-1)※みどり市役所より車で10分施設見学対象者:報道関係者申込方法 :事前申込制(「施設見学会参加申込書」参照)【災害時には避難所等になるフェーズフリーのホテルで備えない防災を】デベロップが運営する「HOTEL R9 The Yard(ホテル アールナイン ザ ヤード)」シリーズは、斬新な外観と上質な空間を持ち合わせたコンテナホテルです。建築用コンテナモジュールを利用した独立客室は、隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシー性に優れます。13m2の室内には、良質なベッド、ゆったり使用できるユニットバス、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、加湿空気清浄機を備えており、シンプルながら高い快適性を実現。多くのお客様の好評を得て、全国65店舗2,191室(開業準備中店舗含む)を展開しています。また、有事の際には客室をすみやかに被災地へ移設し避難施設等にご利用いただく「レスキューホテル」としての役割を担うことで、災害に強い社会をつくり、未来の命や暮らしを守ることを目指します。尚「動くホテル」「レスキューホテル」との語および、それらの関連標章※は、各々、末尾のとおり、商標登録をしております。・「ホテル アールナイン ザ ヤード」シリーズ ブランドページ ・「レスキューホテル」 ウェブサイト レスキューホテル出動拠点 HOTEL R9 The Yard シリーズ 外観(画像は本庄店)客室(ダブルルーム)【東日本大震災の経験をもとに実現。レスキューホテル誕生の経緯】2011年の東日本大震災では、コンテナ型備蓄倉庫や復興従事者用宿泊施設の建設などで震災後間もなく現地に入りました。被災地の方が多くの避難所で生活に大きな負担を強いられている状況を目の当たりにし、発災後に安心安全なプライベート空間を迅速かつ簡便に提供したいという想いで誕生したものがレスキューホテルです。動くホテルの1例目として、宮城県石巻市で復興従事者用宿泊施設として利用されたコンテナを栃木県佐野市に移設し2017年10月「HOTEL R9 SANOFUJIOKA」としてリニューアルオープン。その後、更なる移設性を高めるべく1台1客室型に改良、2018年12月「ホテル アールナイン ザ ヤード」シリーズ1号店が栃木県真岡市にオープンしたことを皮切りに本シリーズを全国各地へ展開。全国どこへでもすみやかにレスキューホテルが駆けつける体制づくりを目指します。【レスキューホテル出動実績】2020年4月に長崎クルーズ船内における新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてレスキューホテル初の有事出動を行いました。その後、東京都三鷹市および東京都千代田区、都内民間病院へPCR検査体制強化のために出動。空調を完備した客室は、季節や天候等に関係なく診療活動を行うことができ、医療従事者の負担軽減のために利用されました。2021年12月に栃木県へ新型コロナウイルス第6波およびオミクロン株の感染拡大対応のために臨時医療施設として126室を出動。さらに2月より、千葉県と東京都の臨時医療施設の付帯施設として計21室が利用されました。レスキューホテルは、1台1客室の独立した客室構造により、宿泊施設としてだけでなく診察室やナースステーション等にも活用可能なことから、自治体や民間の病院の有事インフラとして地域医療に貢献する機会が増えています。■レスキューホテルは「日常時」と「非常時」のどちらにおいても役に立つ商品として「フェーズフリー認証」を取得しています。■災害時の備えを全国へ展開し、強靭なまちづくりに貢献~SDGsの取り組み~レスキューホテルは、「SDGs事業認定」を取得しています。災害時の備えとして自治体との協定締結の輪を広げ、各自治体のBCP(事業継続計画)に寄与し、持続可能な開発目標の達成に貢献します。【運営会社】会社名 : 株式会社デベロップ代表者 : 代表取締役 岡村 健史所在地 : 千葉県市川市市川一丁目4番10号設立 : 2007年2月事業内容 : 建築・不動産事業、エネルギー事業、ホテル事業、施設管理事業、資産運用代行事業ホームページ: ※「レスキューホテル The Yard(商標 第6240114号)」、「災害支援型レスキューホテル(商標 第6394774号)」、「医療従事者支援型レスキューホテル(商標 第6394775号)」その他「レスキューホテル」の語を用いた商標、並びに「動くホテル The Yard(商標 第6240108号)」その他「動くホテル」を用いた商標は、当社の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月20日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ検査の結果、心臓の穴の影響で娘は肺高血圧になっていた。そこで手術のキャンセルを待ち、なるべく早く手術を受けることに。「明日も生きている娘に会いたい」と願うことしかできず、無力さを感じるのでした。■母の看護スキルがアップ!■担当の先生の不在手術待ちのときに豪雨で被災しました…。ここでは描いていないですが、親のご飯は病院から出ないのでコンビニで買っていたのですが、コンビニから商品が消え、断水し、看護師さんやお医者さんも病院に来れずてんやわんやでした。そしてそのタイミングで娘・さくちゃんの容態が悪くなり…、まさに泣きっ面に蜂。次回は決定的なことが起こった朝からのことを描きます。暗い展開が続いていますが、今は本当に元気です!次回に続く「娘と心疾患のお話」(全18話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年03月09日住民は戻らず賠償金裁判で溝も生まれた…“見せかけ復興”に被災者が感じる怒り【12年目の被災地:前編】から続く福島第一原発では、現在も溶け落ちた核燃料を冷やすため、炉内に水を注ぎ続けている。核燃料に触れ汚染された水は放射能除去装置で処理されタンクで保管されているが、今年1月、処理水の海洋放出が、春から夏にかけて開始されることが決まった。東電は基準値内のトリチウムしか含まれていないと言うが、過去に放射性のヨウ素やストロンチウムが規制基準を超えて処理水に残留していたことが明らかになっており、海洋放出に不安を抱く人は多い。岸田首相は、昨年、被災地を訪れ「風評被害は生じさせないという決意を持って、対策に政府を挙げて取り組む」と語った。しかし、国が手配する放出による影響への対策は、地元の漁業者の実情に全く沿っていないと、相馬双葉漁業協同組合の今野智光組合長(64)は指摘する。「’15年に国と東電は“関係者の理解なしに海洋放出しない”と約束しました。今回、私たちがなにをもって理解したと言えるのでしょうか。私どもの組合員の3分の2は沿岸漁業を営む小型船で、操業できるのは第一原発がある沿岸の海域だけ。海洋放出による影響を受ける漁業者向けに500億円の基金が創設されることで“対応している感”を出していますが、基金による補助は燃料費や漁場開拓など、沖まで出て漁ができる大型船のプラスになることばかり。小型船の燃料費を補助されたって、大した支援にはならないんです」国は風評被害で需要が減少した場合、冷凍可能な水産物の一時的な買い取りや保管を行うと言っているが……。「小型船の主力であるヒラメやカレイは冷凍しての流通は不可能。地元の現状を考えていません」原発事故後に、相馬双葉漁業協同組合には80人以上の後継者が新たに加わった。「最近入った若い人たちは、廃炉まで30年も40年もずっと原発と付き合わないといけない。そういう人たちが今後も漁業をできるような環境を整えてほしいんです」■原発事故の影響を「経営努力が足りない」と処理水の海洋放出の影響を受けるのは漁業だけではない。福島第一原発の南22キロにあり、原発事故後も避難せず診療を続ける高野病院(広野町)の理事長、高野己保さんが語る。「人口が大幅に減少したため、高齢者が多い地域医療を存続させるためには、県内外から医師や看護師、介護職などの医療スタッフ集めが喫緊の課題です。けれどある病院では、県外の医師の採用が決まりかけたときに海洋放出の話が出て、家族から“そんなところに行くな”と反対され採用に至らなかったケースもあります。原発事故の影響を国や東電に訴えても“経営努力が足りない”と言われるだけでした。そして“(賠償金は)国民の税金ですからムダには使えない”と。そんなことはわかっているが、こんな状態にしたのはそもそも原発事故なのに」これまでも自民党政権は〈被災者に寄り添う〉と利用しては裏切ってきた。たとえば「復興五輪」と銘打った東京オリンピックだ。’13年、安倍晋三首相(当時)は、五輪招致を決める国際オリンピック委員会の総会で原発事故後の福島第一原発の状況を「アンダーコントロ―ル(制御下)」と演説。しかし、こぎ着けた五輪はむしろ復興の足かせになっていたという。高野理事長がこう語る。「病院に隣接した定員40床の特別養護老人ホームがありました。原発事故の影響で計画が中断していた特養の増床を再度実施しようとしたんです。ところが東京五輪に向けた工事を優先したためでしょう……。建築資材の高騰や人手不足によって、建築費用が4億円から8億円と倍に跳ね上がってしまい、もう諦めざるを得ませんでした」福島第一原発の事故がいまだ深い爪痕を残し、道半ばでしかない復興。しかし、岸田政権は防衛費の財源として、復興特別所得税の一部を転用する方針を固めている。さらに’21年の総裁選で「原発の建て替えや新増設は想定していない」としていたのが、’22年8月の「GX実行会議」で原発の新増設や事故リスクが懸念される“老朽原発”の稼働も推進。いまだ苦しみが続く被災地の声は岸田首相の耳に”聞こえて”いるのだろうか。
2023年03月09日2023年2月、トルコ南東部を震源に発生したマグニチュード7.8の大地震。建物が倒壊し、死傷者が多数出るなど被害は大きく、日本からも国際緊急援助隊・救助チームが派遣されました。1人でも多くの被災者を救出するため、力を尽くした国際緊急援助隊・救助チーム。そのチームの一員として、4頭の警備犬も現地で活動していました。 pic.twitter.com/7sJ8z7UieP — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) February 28, 2023 被災地で活動した警備犬に贈られたのは?鋭い嗅覚を生かし、がれきの山を捜索するなど、救助活動をおこなった、警備犬4頭。その功労をたたえられ、警察庁長官から犬用のおもちゃである、ゴム製ボールが贈られたそうです!警視庁警備部災害対策課のTwitterでは、4頭がボールを受け取った時の様子が公開されました。国際緊急援助隊として地震で被災したトルコ共和国に派遣され、捜索救助活動に従事した警備犬4頭がその功労をたたえられ、警察庁長官から犬用おもちゃ(ゴム製ボール)をいただきました。4頭は、今回の経験を忘れず、いつかくるであろうそのときに向け、今日も訓練に励んでいます。 pic.twitter.com/ublJud6OO7 — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) February 28, 2023 危険の多い被災地で、立派に救助活動をやり遂げて帰国した警備犬たちですが、ボールの前では、とても喜んでいる様子。ボールを受け取り、嬉しそうな4頭の姿に心が和みますね!投稿には、「警備犬たちに癒された」という声や、称賛の声が寄せられていました。・お疲れさまでした!無事に帰ってきてくれてよかった。本当にありがとう。・捜索と救助ってすごいことをしたのに、ごほうびがおもちゃだなんて、ギャップ萌え。・ボールにテンションが上がっていてかわいい!なんだかホッとしました。・よかったね。たくさん褒めてもらえていますように!警備犬たちは、被災地での経験を忘れずに、またいつか起こるかもしれない災害に向けて、引き続き訓練に励んでいるのだとか。被災地での救助活動という厳しい任務を全うした4頭には、心の中でたくさん「お疲れさま」と伝えたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月01日2023年2月6日、トルコ南東部を震源としたマグニチュード7.8の大地震が発生しました。同月12日時点で、亡くなった人の数は2万8千人以上。建物も多数倒壊し、甚大な被害が出ているのです。トルコでの地震を受けて、登山家の野口健さんはTwitterを通じ、寝袋の寄付を呼び掛けるなど、多くの人々に支援を求めています。極寒のトルコ・シリア被災地野口健が寝袋の寄付を呼びかけ「日本にとってトルコは恩人」野口健が東日本大震災でタバコを寄付した理由トルコ地震での支援活動を行っていると、野口さんの心の中では「支援者側も、当事者意識を持つことが大切だ」という想いが芽生えてきたといいます。想像力を働かせることで、今どんな支援が必要なのかが分かり、それが日頃の防災に対する意識を高めるそうです。トルコ地震の災害支援活動を行いながら感じるのは、支援している僕らも当事者意識を持つこと。「明日は我が身」だとリアルに想像する事が大切なのだろうと。リアルにイメージをする事で、今、何を求められどのような支援をすべきか想像がつきますし、また、自分が被災者になる前提で備えにも力が入る。— 野口健 (@kennoguchi0821) February 11, 2023 野口さんの投稿に対し、2011年に起きた東日本大震災の被災者から、こんな感謝の声が届きました。被災地にタバコを届けた野口さんの話を知った時は、「この人はきれいごとでは済まない物事の道理を理解している」と思いました。大きな災害が起きると、各地から食料品が届けられます。もちろん、生きていくうえで食べ物は必要不可欠。しかし同時に、野口さんは被災者のメンタルケアも大切だと考え、タバコを寄付したと振り返りました。あの時は「津波で助かった人を肺ガンで殺すのか!」などの抗議電話が多数、事務所に寄せられましたが、現場に訪れる中で本当に必要とている物が何か、見えてくるもの。救援物資の中に嗜好品は含まれるべきだと今でも思っています。お届け先では大歓迎されましたが、外部からはかなり叩かれました。同じ事が熊本地震で運営したテント村でも。「避難所は禁酒」だと被災自治体から告げられ「テント村も禁酒にすること」と。しかし、雨風を防ぐ事だけが避難所の役割ではなく、被災者のメンタルケアも重要なポイント。テントですからいわゆる個室ですし。ルールを破りテント村はアルコールOKにしました。@kennoguchi0821ーより引用(原文ママ)東日本大震災や2016年に起きた熊本地震の時、それまでの日常が突然奪われ、激しいストレスに苦しんだ被災者もいたことでしょう。タバコを日常の支えにしていた人ならば、吸えないことでなおさらストレスを抱えていたはず。野口さんはそう考え、被災地にタバコを届けたようです。タバコを寄付した野口さんのエピソードに、多くの人から反響が上がりました。・災害で避難した時、水や食料はもちろん必要だけど、何かしら日常を感じられるものも大切なんだと思います。・普段必要なくても、もし自分が被災したらタバコとコーヒーが欲しい。飲み込んだ重たい空気を、溜息と一緒に吐き出したいかも。・被災地に、嗜好品の1つであるタバコを届けるという発想がすごいです。震災時、避難所として開放された体育館の端に喫煙スペースが設置され、分煙はされていたとのこと。タバコを届けたことに対する、被災者からのクレームは1件もなかったとも野口さんは明かしています。避難所の中で喫煙できる避難所は僕の知る限り存在していません。喫煙者は体育館の外のしかも端っこに喫煙ブースがあり、そこでタバコを吸っていました。テント村もJTさんが喫煙ブースを端っこに設置してくれました。タバコを届けた事に対し被災者の方からのクレームはたったの一件もなかったです。@kennoguchi0821ーより引用災害が起きた時、自分には何が必要で、準備をしておくべきかを、考えることが大切ですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月12日1995年1月17日に発生した、兵庫県淡路島北部を震源とする、『阪神・淡路大震災』。最大震度7の大きな揺れにより、街のいたるところで建物の倒壊や火災などが発生し、人々の生活に大きな影響をおよぼしました。多くの尊い命が失われた災害は、2023年現在になっても語り継がれています。震災から28年が経過した2023年1月17日、タレントの榊原郁恵さんがInstagramにつづったのは、夫で俳優の渡辺徹さんが震災時に体験した出来事。震災発生当時、渡辺さんは仕事のため、兵庫県神戸市のホテルに滞在していたといいます。早朝、渡辺さんから1本の電話が自宅にかかってきました。「今、大きな地震があってさ…」「え?気が付かなかった…!」「窓から外見えるんだけど、あちらこちら煙が見える、もしかして火事かも…」「え!大丈夫?」「うん、又電話する」数分後「いやー…これ…大変なことになったのかも…」「えー⁈」それから連絡が取れず、5〜6日して足に血まめ、ボロボロになって東京に帰って来た。sakakibara.ikueーより引用目の前で起きた災害の惨状を榊原さんに語った渡辺さん。当時、通信などにも大きな影響が出たことで、連絡がつながりづらくなったのでしょう。連絡が途絶えて6日程度が経過した頃、動いている電車の駅まで歩き続けていたという渡辺さんは、命からがら戻ってきたそうです。そんな大変な思いをしたあの日から28年後。家族が、愛犬であるコーンちゃんを長年大切に世話をし続けたことが、愛犬家の模範として表彰されたことを榊原さんは明かしました。※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 榊原郁恵(@sakakibara.ikue)がシェアした投稿 渡辺さんは2022年12月、病気のため逝去。生前、大震災に見舞われた渡辺さんの出来事に、多くのファンが想いを寄せています。・「なんとかして家族のもとに戻りたい」という一心があったのだろうと思うと、泣けてきますね。・慣れない場所で被災をして、帰るのに渡辺さんは大変だったろうと思います。・渡辺さんは疲労困ぱいで、榊原さんも心配でたまらなかったのではないでしょうか…。『阪神・淡路大震災』以降も、『東日本大震災』など各地で大きな地震が起きています。災害が起きても、家族や自分の身を守れるようにしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月18日阪神・淡路大震災の発生から28年を迎えた、2023年1月17日。警視庁警備部災害対策課は、Twitterで人命救助の訓練動画を投稿しました。動画によると、災害現場で倒壊した建物の下敷きになった人を救助する際に、『テコの原理』が役に立つといいます。先日、渋谷駅で山手線ホームを統合する工事が行われ、作業員がテコの原理と人海戦術によりレールを移動していました。災害現場でも「知恵と道具」でこのテコの原理を活用し、5センチ程度の隙間を作れば命を救えます。阪神・淡路大震災では、倒壊建物から共助の人海戦術で多くの命が救われました。 pic.twitter.com/TsvigWpni2 — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) January 17, 2023 角材やバールなどを使って、重い物を持ち上げる、『テコの原理』。災害現場で下敷きになった人を救助する際、5cm程度の隙間を作ることができれば、命を救えるといいます。また、開かなくなったドアや扉をこじあけたり、がれきを撤去したりするのにも有効でしょう。動画を見た人たちからは「小学校で習うけど、実践で応用できる人は少ない」「ありがたい情報」などの声が上がっています。阪神・淡路大震災では、地震直後に16万4千人以上もの人が、がれきの下敷きになりましたが、近隣住民や消防、警察、自衛隊などの協力によって、多くの人が救い出されたそうです。私たち一人ひとりが、防災や救助の知恵を持っておくことで、将来救われる命があるかもしれません。いざという時のため、覚えておきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月18日岩谷マテリアル株式会社の『アイラップ』をご存じでしょうか。『アイラップ』とは、販売開始から40年が経過した、冷凍や電子レンジ、熱湯でのボイルにも対応した、マチ付きポリ袋です同社のTwitterアカウントが投稿した、『アイラップ』の便利な使い方をご紹介します。『アイラップ』でご飯が炊ける!災害時に便利そう同社が紹介した『アイラップ』の活用法は、なんと、ポリ袋でご飯を炊く方法でした!\ #アイラップ炊飯 /お米と水の割合は『 1:1.2 』✨ #今回は無洗米を使用 #お米は20分ほど浸水しておきます お米の質や品種、季節や好みで左右されるので、普段からコツや好みを掴んでおくことが、本番時に慌てなくて済みますよ☝️ #イザという時は普通のお米も研がなくても食べられます ← pic.twitter.com/7NDDNOzoAI — アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) September 4, 2020 まずは、無洗米を20分水に浸します。その後、お米と水を『1対1.2』の割合で『アイラップ』に入れましょう。空気はしっかりと抜いて上までねじり上げて、なるべく上の方で結びます☝️ #空気を抜くことがポイントです #アイラップ炊飯 pic.twitter.com/yZZ2ecHsbu — アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) September 4, 2020 袋の中の空気を抜いて、『アイラップ』を上までねじりあげ、なるべく上のほうで結びます。ここでは、しっかりと空気を抜いておくことが重要なのだとか。耐熱皿を敷いた鍋でお湯を沸かし、そこに #アイラップ 入りのお米を入れます✨袋が鍋底や鍋肌に付かないように注意してください☝️ #用意したお鍋が小さかった・・・ #アイラップ炊飯 pic.twitter.com/Rc6Dzu4NTw — アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) September 4, 2020 いよいよ、炊飯の工程です。鍋の底に耐熱皿を敷き、湯を沸かします。湯が沸いたら、先ほど用意したお米入り『アイラップ』を鍋に投入。袋が鍋底や鍋肌に付かないよう、注意が必要です。お湯がグツグツしない程度を維持しながら20~30分ほど加熱します。加熱し終わったら、鍋から取り出し、袋を開けずにそのまま10分ほど蒸らし、完成です! #アイラップ でお米が炊けました✨ #アイラップ炊飯 pic.twitter.com/ygzFQbAacc — アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) September 4, 2020 電気が使えない時に、簡単にお米が炊けるので便利ですね。また、茶碗を使わないため、洗い物が減り、水を節約したい災害時に役立つ炊飯方法でしょう。キャンプなどのアウトドア時にも活用できそうです。この投稿には「便利だ」「練習しておこう」といった声が寄せられました。・これは覚えておいて損はない方法ですね。練習してみます。・素晴らしい!いざという時のために、メモしておこう。・これ、やってみたのですが、お米がもちもちした炊き上がりになるよ。災害時にかなり役立つと思う。同社によると、お米の質や品種、季節によって炊き上がりが異なるため、練習をしてコツをつかんでおくことも大切だといいます。『アイラップ』が自宅にある人は、もしもの時のために練習してみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2023年01月15日ananフェムケア連載「Femcare File」。今回は「災害時のお助けアイテム」に注目。地震や水害などで、仕事中にもし被災してしまったら…。心と体のストレスを軽減させるために必要な備えをご紹介します。災害時のお助けアイテムオカモトヤFellne 災害用レディースキット 3days BOX、ミニマムキット災害用レディースキット「3days BOX」は、3日間のオフィス待機を想定した女性向け防災備蓄キット。災害発生時のさまざまなトラブルを想定し、生理用ナプキン、衛生用品、ショーツなどを集約。「ミニマムキット」は、屋外で被災したときのために、自分の場所を知らせるホイッスルや、停電、避難の際にも使えるライトなどを収納。移動時に持ち運びやすい、巾着袋入り。災害用レディースキット ミニマムキット(ホイッスル、ライト、リフレッシュシート、生理用品廃棄用バッグ、コンドーム、アロマスプレー、マスク、絆創膏)¥3,850同 3days BOX(生理用ナプキン、シンクロフィット、生理用夜ショーツ、デリケートゾーンリフレッシュシート、膣内洗浄用品、消臭付きポリ袋、非常用ズボン、カイロ、腹巻き、巾着、アロマスプレー、コンドーム)¥7,700(オカモトヤ)※写真は商品の一部です。災害用キットは第一歩、すべての人が働きやすい企業の増加が目標。専門商社としてオフィス商材や文具を扱う「オカモトヤ」。創業110周年を迎えた昨年夏、4代目社長に鈴木美樹子さんが就任したことを機に、今まで扱ってきた分野とは畑が違う、女性のQOL向上のための事業「Fellne(フェルネ)」を始動した。「構想は約8年前、私が初めての出産を経験したころからありました。出産を機にそれまで意識していなかった体の変化や、それに伴う働きづらさに直面し、女性がもっと働きやすい環境を作るために、オカモトヤとして何かできないかと考えるようになったんです」鈴木さんの社長就任後、Fellneの“はじめの一歩”として製作したのが、企業向けの「災害用レディースキット」だ。「社内企画中に並行して、『災害時に使える、女性社員向けの防災キットが欲しい』という発注を受け、他の企業も同じようなニーズがあるのでは?と思いつき、即プロジェクトチームを組みました。チームのメンバーはもちろん、社内の女性たちからも広く声を募り、被災時に女性が本当に必要なものを選定していったんです」備蓄用のキットには生理用品はもちろん、カイロやアロマスプレー、ズボンなど女性の不安をサポートする12種類のアイテムを集約。「被災時にスカートをはいていたらズボンにはき替えたい、お風呂に入れなくても最低限衛生面に気をつけたいなど、直面する問題はさまざま。中にはコンドームも入っているのですが、これは私の発案なんです。災害時に多くの女性が性被害にあったという話を知り、“使わずに済むこと”がもちろん大前提ですが、キットの中にこういったものがあることで“被災時は女性を一人にしてはいけない”“身近に想像もしない危険がある”ということが少しでも伝わるといいなと考えました」また社内備蓄用の「3days BOX」のほかに、外出時に使える「ミニマムキット」も販売。「通勤時や外回り中を想定し、生き埋めになったときのためのホイッスルや停電時のライトなどを中に。『そんなもの、いる?』と思うかもしれませんが、もしものために備えることが大切。“お守り”代わりに持つことで、少しでも安心して仕事をしてもらえたら」キットを導入した企業からも、うれしい反響が届いているそう。「実際に使用したという会社はまだないのですが、『今まで目を向けられていなかった課題に気付けた』『社員と生理などの不調について話すキッカケになった』などの声をいただきました。昨年11月には災害用レディースキットのほかに、フェムテック商品が福利厚生で購入できる企業向けのECサイトも新たにオープンしました。これらは、あくまで最初の一歩。働く女性の健康課題の解決は壮大で難しいと思いますが、働きやすい環境づくりに少しでもお役に立てたらと願っています」※『anan』2023年1月11日号より。取材、文・宮田彩加(by anan編集部)
2023年01月10日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「静岡水害と災害報道」です。自治体の連携と報道の重要性を再確認した一件。9月23~24日、台風15号の影響で静岡県は記録的な大雨に襲われました。川の氾濫、土砂災害により、静岡市清水区の水道を供給する川の取水口が破損し、区の8割にあたる約6万3000世帯で断水し、1週間経っても半数程度しか復旧がなされませんでした。静岡の災害に関しては報道量も少なく、自衛隊の派遣も遅れました。被害は10月17日時点で、死者3名。全壊、半壊、一部損壊、床上浸水、床下浸水合わせて8448棟です。SNS上では「なぜこの被害をメディアは伝えてくれないのか」という不満が相次ぎました。投稿された映像や画像を見ると、町全体が水に浸かり、大規模な土砂災害が起きており、山間部では孤立した集落も生まれていました。時期がちょうど安倍元総理の国葬と重なったため、さまざまな憶測や不信感を招き、静岡県が自衛隊派遣要請を行ったのが災害発生から2日後だったということにも不満の声が膨らみました。マスコミは、各地の災害を都道府県の発表で知り取材に動きます。今回の件は、実は静岡市と静岡県の連携がうまくいっておらず、掛川市などは被害状況がすぐにあがりましたが、静岡市のみ翌日の夕方まで、被害が県に知らされていませんでした。報道も自衛隊派遣も、それが原因で初動が遅れてしまったのです。報道のないなか、SNSを利用している人は、被害状況や給水などの情報を入手できましたが、そうでなければ、何が起きているのか、どういう支援が得られるのかもわからない状況が続いていました。これから報道は、自治体の発表と市民発信の両方を使い、いち早く伝えることが必要になるでしょう。発生翌日に清水区に入り、取材をしたところ、飲料水は比較的入手できたけれど、トイレを流したり、体を拭くなど、生活用水が圧倒的に足りず、給水があっても何に溜めて運べばいいのかとても困ったと話していました。静岡県は地震や富士山噴火に備えて防災訓練を徹底しています。それでも当事者になると戸惑うことが多くあったと言います。災害対策には平時からの綿密な準備と、各所連携する仕組みの必要性にあらためて気付かされます。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2022年11月16日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年11月12日公益財団法人YMCAせとうちは、2018年7月豪雨災害被災児童のためのリフレッシュキャンプを再開します。現在こどもたちを招待するためのこども希望基金を2022年10月31日まで実施します。こども希望基金 URL: YMCAせとうち HP : 実施要項コロナ禍の元、豪雨災害地区である倉敷市真備と岡山市平島のこどもたちに会う機会が減ってしましました。リーダーたちもそのことをとても残念に思っていました。そんな中、今年の夏のキャンプはクラスターを出すこともなく、ほぼすべての活動を実施することができました。コロナ禍の中でも宿泊キャンプを安全に実施する環境が整ったのです。そこでこの度2年ぶりに「リフレッシュキャンプ」を計画しました。会場は「倉敷市自然の家」、今年からYMCAのホームグラウンドとなったキャンプ場です。久しぶりにこどもたちに出会うことができることを楽しみにしています。総勢60名のこどもたちと20名のリーダーで、来週末、楽しい1泊2日を過ごしたいと思っています。■実施要項西日本豪雨被災児童招待プログラム「今こそ育ちをとめないために」秋の倉敷市自然の家リフレッシュキャンプ◆ 被災地のこどもたちを招待します ◆ 参加費は寄附金で全額賄います。後援 :岡山市・倉敷市 各教育委員会とき :10月29日(土)~30日(日)ところ:倉敷市自然の家内容 :1泊2日 火おこし体験・キャンプファイヤー・自然観察など対象 :小学1~6年生(60名・こどものみの参加) 貸切バスにて移動集合 :29日 9:20 吉備真備駅 9:00 平島小学校解散 :30日 17:00 吉備真備駅 17:30 平島小学校延べ500名の真備・平島のこどもたちをリフレッシュキャンプに招待しています。キャンプの風景■災害は、突然に人々の人生を変えてしまいます2018年の豪雨災害は、真備地区や、平島地区に暮らしていたご家族の暮らしを大きく変えてしまいました。YMCAせとうちは岡山キリスト災害支援室と共同して、発災以来一貫してこどもたちの支援活動を行ってきました。季節ごとのリフレッシュキャンプに加えて、毎月行うさまざまな本物体験活動にこどもたちをご招待してきました。このような活動が大切なことは親御さんたちも十分理解していましたが、日々の暮らしに精一杯で生活に余裕がなく、ご寄附によって運営した活動は大変好評でした。そんな中発生したのが、新型コロナウイルス感染症拡大事案。以来私たちも十分な支援活動を行うことが難しくなっていました。■日本の教育格差は、学校外教育で生まれています文部科学省の「2014年度こどもの学習費調査」によると、家庭が自己負担する教育支出(学習費)のうち、約6~7割が学校外教育費(学習塾や習い事等の費用)であることが明らかになっています。日本では、経済格差による教育格差は、学校外教育で生まれやすくなっています。日本各地で頻繁に発生する災害は、不意に、しかもいとも簡単に多くの家族を経済的困難な状況に陥れます。■貧困の世代間連鎖が、生まれていますこのようにして突然襲ってきた経済的貧困状況は、こどもたちから学習の機会やさまざまな体験活動の機会を奪うことにつながります。そのような教育機会に恵まれなかったことで低学力・低学歴になってしまったこどもは、大きくなったときに所得の低い職業につかざるを得なくなり、更には彼らの下の世代にもこの貧困が連鎖してしまうのです。■なんとかこの状況を断ち切りたいと願っていますようやくコロナ禍が落ち着いた今、もう一度被災地のこどもたちと出会って、少しでもこのような状況の改善に関わることができればと願っています。豊かな本物体験はこどもたちが希望の光を見出すきっかけになると確信しています。そして何よりYMCAには、これらの体験を共に過ごす「ユースリーダー」たちが多数存在します。リーダーたちの存在は、こどもたちにとってかけがえのないもので、そのことが今までのアンケートからも明確になっています。アンケートの一部■YMCAのめざすもの~ひとりがよくなるとひとりが「よくなる」と、どんなコトが起きるだろう。ひとりが「よくなる」と、その人と出会った誰かがうれしくなる。つまり、その人もきっと「よくなる」。そして「よくなる」の繰り返しは社会や世界をよりよく変えていくチカラになると思うのです。その人と出会った誰かが「よくなる」そんな出会いとつながりをYMCAはこれからも大切にしたいと考えています。「よくなる」の連鎖はやがて社会や世界を変えていくチカラとなっていく。そしてきっと平和を形にしていく原動力となっていく。YMCAは、このことを信じて、すべてのプログラムを実施しています。■ポジティブネットのある豊かな社会YMCAは、「互いを認め合い、高め合う『ポジティブネット』のある豊かな社会を創る」ことを目的に、さまざまな活動を行っています。「ポジティブネット」とは、互いの存在や個性を認め合い、高め合うことのできる、善意や前向きな気持ちによってつながるネットワークのこと。課題の多い社会のなかで、それは、生きるためのひとつの選択肢となっていきます。私たちは、グローバルなネットワーク基盤を活かしてポジティブネットを広げ、希望あるより豊かな社会を創ります。そのため、YMCAせとうちは、せとうち地域の方々と以下の3つのやくそくを結んでいます。(1) 「響き愛のこころ」が育つ場を創ります。(2) 「違いを理解しあい、共に生きる力」を養います。(3) 困難な状況にある方々に寄り添い、課題を解決します。これらのやくそくを果たすために、YMCAではさまざまなキャンプやユーススポーツなどの活動を実施しています。そしてこれらの本物体験は、こどもたちの育ちの大きなきっかけとなっています。しかしながら、経済的な状況で活動に参加できないこどもたちがいることも事実です。YMCAは、経済的な格差が、こどもたちの体験の格差となることを良しとしていません。そこでわたしたちはこの「こども希望基金」を創設し、経済的に困難なこどもたちを活動に招待しています。今回は特にその中でも、被災地である真備や平島のこどもたちのリフレッシュキャンプ実施のために、この基金を集めます。■ご支援の使い道YMCAせとうちでは、西日本豪雨災害発災以来季節ごとにリフレッシュキャンプを実施し続けてきました。キャンプを実施するためには、現地までバスや船を使って移動し、キャンプ場を利用し、そこで食事をします。海遊びやキャンプファイヤー、思い出づくりのためのハンドクラフト制作など、さまざまなアクティビティも行います。もちろん引率責任者である職員や学生リーダーたちの宿泊費や食費も必要で、その総額は100万円程度は必要になります。今回はこのクラウドファンディングに合わせて企業協賛やキリスト教会からの支援金など合わせてその費用を捻出する予定です。より多くのご協力をいただけますと幸いです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月21日2022年9月23~24日の台風15号によって、大きな被害を受けた静岡県。記録的な大雨の影響で土砂崩れが起こり、静岡市では、約5万5千世帯が断水状態になりました。同月27日現在も、断水によって飲み水が確保できないことに加え、風呂や料理といった家事もできない状況に立たされています。被災した静岡市に、『松屋』がキッチンカー出動今回の災害を受け、大手牛丼手チェーン店の1つである『松屋』は、被災者の支援活動を開始しました。同市の清水区にある『松屋』清水南店は、断水によって閉店を余儀なくされていますが、キッチンカーを使って営業を再開。牛めしと600mlのブレンド茶をセットで、300円の破格で販売することを発表しています。【松屋 清水南店に #松屋キッチンカー 出動中】断水により閉店しておりますが、キッチンカーにて営業再開しております牛めし+ブレンド茶500㎖を300円にて販売中です。本日約150食分のご用意がございます。店舗所在地⇒ #静岡市清水区 pic.twitter.com/HPa6rU0b4n — 【公式】松屋 (@matsuya_foods) September 27, 2022 ごめんなさい!ブレンド茶500㎖ではなく実は600㎖の間違いでした!— 【公式】松屋 (@matsuya_foods) September 27, 2022 本来であれば、同店の牛めしは一番小さなサイズの小盛でも、税込み350円。『松屋』は食べ物に困っている被災者のため、大容量の飲み物付きのセットを安価で販売することにしたのです。被災地では物流が滞ってしまうため、食べ物の確保が困難な状態。そんな中、できたての温かい食事をとることができれば、被災者の精神の安定につながるでしょう。『松屋』の人情あふれる対応に、全国から称賛する声が上がっています。・『松屋』、本当にありがとう!被災者じゃないけど、今度食べに行きます。・店も被災しているのに、素晴らしい対応。セットも安すぎる…!・なんて良心的な価格なんだ…。困っている人に行き渡りますように!被災から数日が経過しても、現地では多くの人から助けを求める声が上がっています。これまで日本が多くの災害を乗り越えてきたように、社会全体が助け合っていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年09月27日株式会社デベロップ(本社:千葉県市川市、代表取締役:岡村 健史、以下「デベロップ」)は、災害などの有事に被災地へ駆けつけ「レスキューホテル」となるコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 宇城」を2022年9月20日(火)に熊本県宇城市に開業します。また開業に先立ち、2022年9月8日(木)にレスキューホテルの出動に係る災害協定を宇城市と締結します。HOTEL R9 The Yard 宇城 外観【ホテル開業の背景および熊本県宇城市との災害協定締結の経緯】9月20日(火)に開業予定の「HOTEL R9 The Yard 宇城」が所在する宇城市は、熊本県の中央部に位置します。同市は、西部に天草諸島の玄関口として栄えた「三角港」や宇土半島南部の「戸馳島」を有します。東部は宮崎県への結束点という地理的条件に恵まれ、市内には食料品工場をはじめとする工場集積地が点在。人の往来や物流が盛んな地域です。国道3号沿いに所在する当ホテルは、九州縦貫自動車道「松橋IC」から近く、周辺に集積する工業団地へのアクセスも良好です。宇城市をはじめ周辺地域への出張など、ビジネスでの滞在拠点としてご活用いただけます。また、災害時には被災地へ客室を移動し、避難所等の防災拠点として活躍するレスキューホテルとしての役割も担います。宇城市では、平成28年熊本地震で得られた教訓を活かし、防災拠点の拡充や官民との連携を進めるなど、平時の防災対策の充実化を図っています。今回、市内に開業する「HOTEL R9 The Yard 宇城」が、災害時にはレスキューホテルとして用途に合わせた個室空間を開設できる点に着目いただき、協定締結に至りました。当協定の締結を契機に、同市との連携を進め、有事に備えたすみやかな出動体制の構築に努めます。【災害協定締結式について】日時 :2022年9月8日(木)11時00分~11時30分場所 :宇城市役所 本庁2階 庁議室(宇城市松橋町大野85)出席者:守田 憲史 宇城市長、岡村 健史 デベロップ代表取締役、他【オープン前施設見学会について】日時 :2022年9月8日(木)11時45分~12時15分場所 :HOTEL R9 The Yard 宇城(宇城市松橋町竹崎1321)※宇城市役所より車で10分施設見学対象者:報道関係者申込方法 :事前申込制(「施設見学会申込書」参照)【HOTEL R9 The Yard 宇城 施設情報】施設名 : HOTEL R9 The Yard 宇城(ホテルアールナイン ザ ヤード ウキ)施設場所 :アクセス : 熊本県宇城市松橋町竹崎1321【お車】九州縦貫自動車道 松橋ICより車で6分【電車】JR鹿児島本線 小川駅よりタクシーで5分敷地面積 : 2,756m2(833坪)オープン日 : 2022年9月20日(火)予約受付開始日: 2022年9月13日(火)15:00客室数 : 34室客室構成 : ダブルルーム29室/ツインルーム5室<ダブルルーム>定員:2名広さ:13m2料金:1名 5,000円/泊~2名 7,000円/泊~<ツインルーム>定員:2名広さ:13m2料金:1名 5,000円/泊~2名 8,000円/泊~ホームページ : 【災害時には避難所等になるフェーズフリーのホテルで備えない防災を】デベロップが運営する「HOTEL R9 The Yard(ホテル アールナイン ザ ヤード)」シリーズは、斬新な外観と上質な空間を持ち合わせたコンテナホテルです。建築用コンテナモジュールを利用した独立客室は、隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシー性に優れます。13m2の室内には、良質なベッド、ゆったり使用できるユニットバス、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、加湿空気清浄機を備え、上質な宿泊空間を提供します。そのため長期滞在でも快適に過ごせるとお客様の好評を得て、全国57店舗1,909室(開業準備中店舗含む)を展開しています。また、有事の際には客室をすみやかに被災地へ移設し避難施設等にご利用いただく「レスキューホテル」としての役割を担うことで、災害に強い社会をつくり、未来の命や暮らしを守ることを目指します。尚「動くホテル」「レスキューホテル」との語および、それらの関連標章※は、各々、末尾のとおり、商標登録をしております。ホテル アールナイン ザ ヤード シリーズ ブランドページ レスキューホテル ウェブサイト 客室(ダブルルーム)客室(ユニットバス)【レスキューホテル出動実績】2020年4月に長崎クルーズ船内における新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてレスキューホテル初の有事出動を行いました。その後、東京都三鷹市および東京都千代田区、都内民間病院へPCR検査体制強化のために出動。空調を完備した客室は、季節や天候等に関係なく診療活動を行うことができ、医療従事者の負担軽減のために利用されました。2021年12月に栃木県へ新型コロナウイルス第6波およびオミクロン株の感染拡大対応のために臨時医療施設として126室を出動。さらに2月より、千葉県と東京都の臨時医療施設の付帯施設として計21室が利用されました。レスキューホテルは、1台1客室の独立した客室構造により、宿泊施設としてだけでなく診察室やナースステーション等にも活用可能なことから、自治体や民間の病院の有事インフラとして地域医療に貢献する機会が増えています。レスキューホテル出動の様子■レスキューホテルは「日常時」と「非常時」のどちらにおいても役に立つ商品として「フェーズフリー認証」を取得しています。■災害時の備えを全国へ展開し、強靭なまちづくりに貢献~SDGsの取り組み~レスキューホテルは、「SDGs事業認定」を取得しています。災害時の備えとして自治体との協定締結の輪を広げ、各自治体のBCP(事業継続計画)に寄与し、持続可能な開発目標の達成に貢献します。【運営会社】会社名 : 株式会社デベロップ代表者 : 代表取締役 岡村 健史所在地 : 千葉県市川市市川一丁目4番10号設立 : 2007年2月事業内容 : 建築・不動産事業、エネルギー事業、ホテル事業、施設管理事業、資産運用代行事業ホームページ: ※「レスキューホテル The Yard(商標 第6240114号)」、「災害支援型レスキューホテル(商標 第6394774号)」、「医療従事者支援型レスキューホテル(商標 第6394775号)」その他「レスキューホテル」の語を用いた商標、並びに「動くホテル The Yard(商標 第6240108号)」その他「動くホテル」を用いた商標は、当社の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月01日9月1日は防災の日。大きな災害が記憶に新しいいまこそ、有事への備えを確認したいですね。災害時は停電被害の発生が多く、電力の供給が問題となりますが、そこで頼りになるのが“走る蓄電池” とも称されるクルマ・三菱のPHEVです。もう停電にひるまない、非常用電源利用9月頃の台風シーズンは、例年停電等の被害に悩まされる地域が少なくありません。三菱自動車のPHEVは、社内にコンセントがあるので、スイッチひとつで1500Wの給電が可能(※1) です。急な停電に慌てることなく災害情報収集、連絡手段の確保、温かい食事などができるのは、大きな安心に繋がります。また、家庭とクルマをつなぐ「V2H機器」を使えば、家の建物全体に電力を供給することができ、最大約12日間の電力が確保できます(※2)。実際、2021年に大雪の影響で大規模停電となった秋田市には、コミュニティセンターへ三菱のPHEVが出動し、テレビや照明、ストーブなどの電気製品に給電を行いました。(一般家庭の1日の消費電力を10kWhと仮定。V2H利用時は約12日分を供給できますが、AC1500W外部給電時には車両側Ready-on状態に保つ電力が必要で、V2H利用時よりも給電量は目減りします。)PHEV(Plug-in Hybrid Electric Vehicle)とはHV(ハイブリッドカー)の一種で、動力源としてガソリンエンジンと電気モーターの2つを搭載する次世代のエコカーです。エンジンを発電機としてバッテリーに電気をためることができるため、充電インフラがない環境でも快適な走行が可能です。また、外部給電機能を有するため、アウトドアや災害時など、電気不足下においても強い味方になります。災害時の備えに三菱のPHEVならシートを倒せばフラットスペースができ、もしものときの避難場所としても役立ちます。車に蓄えられている電池がなくなっても、ガソリンさえあればエンジンで発電しながら給電することも可能です。車の買い換えを考えている方は、候補のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。【参考】※アウトランダーPHEV※エクリプス クロスPHEV※1一般家庭の1日の消費電力を10kWhと仮定。V2H利用時は約12日分を供給できますが、AC1500W外部給電時には車両側Ready-on状態に保つ電力が必要で、V2H利用時よりも給電量は目減りします。※2アウトランダーPHEVの場合は12日分、エクリプス クロスPHEVの場合は10日分となります。なお、供給可能電力量はV2H機器を使用した場合とAC1500W使用時で異なります。供給可能電力量は三菱自動車試算による(一般家庭での一日当たりの使用電力量を約10kWh / 日として算出、V2H機器等の変換効率は含みません)。V2H機器に接続している場合、エンジン始動による発電はできません。エンジンでの発電を行う場合は、V2H機器との接続を終了してください。停電時には車両、V2H機器の自己消費電力により、通常時のV2H使用電力量と異なります。
2022年09月01日夏休みももう後半ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。9月1日は始業式でもありますが、「防災の日」でもあります。防災の日は、1923年9月1日に発生した関東大震災にちなんだもの。関東大震災の教訓を忘れないという意味と、この時期に多い台風に備えて警戒するという意味を込めて制定されたそうです。日本は、地震・津波・台風・洪水・土砂崩れなど災害の多い国で、1年を通してさまざまな災害が起こっていますよね。そんな災害の多い日本に住んでいながら、実は私も主人も、大きな災害を経験したことがありません。なので、当初私たち夫婦は、防災意識がとても低く、全くと言っていいほど何も対策をしていませんでした。そんな私たちの防災意識を一変させた出来事があります。それは、2011年3月11日に起きた東日本大震災です。震災当時、大阪にいた私は、長い横揺れを感じただけですみました。しかしニュースで東北の悲惨な状況を知り、こんなことが現実にあるのかとひどくショックを受けたことを鮮明に覚えています。この大震災を機に、私たち夫婦も防災についてしっかり考えるようになりました。今回はわが家の災害への備えをご紹介しようと思います。■わが家の災害対策:キッチン収納今の戸建てに引越してすぐは、パントリーのオープン棚に食器を収納していました。オープン棚だとサッと取り出せるのでとても便利だったのですが、地震のことを考えると怖い…。なので、ディッシュスタンドを購入して食器類や重たい調理道具はシステムキッチンの引き出しへ収納するようにしました。これなら地震が来ても安心。わが家は備蓄のために、キッチン横に2畳のパントリーを設けました。ここでローリングストックしています。上部には軽いもの(キッチンペーパー、ティッシュ、紙皿、プラスチック製の皿、ゴミ袋など)中段には食料(レトルト食品、乾物、粉物、調味料など)下部には米や水、ホットプレートなど重たいものを収納しています。以前はストックの賞味期限をよく切らしていました。しかしオープン棚なので、常にきれいにしておかなければというプレッシャーから、定期的に整理整頓するようになり、賞味期限が切れる前に消費できるようになりました。■わが家の災害対策:玄関&寝室ローリングストックとは別に、玄関横にすぐ持ち出せる防災グッズを置いています。これがあればサッと避難できるので安心です。うちはペットがいるので、ペットキャリーやペットフードなどのペット用品も必須です。以前防災の記事を読んだ時に、「寝室の防災の基本は何も置かないこと」と書いてあったので、わが家の寝室には徹底して何も置いていません。ですが、備え付けの押入れから物が落ちてくる可能性もあるので、押入れの中の地震対策も考えないとなぁ…と思っています。 ■わが家の災害対策:心構え&今後の備え3月11日は、テレビで大震災の特集番組をやっているので、それをきっかけにして家族で防災について話すようにしています。地震の時はどのような行動をとればいいのか、どこへ避難すればいいのかを決めて、子どもたちに教えています。実際に地震が起きた時は、パニックになってしまうかもしれませんが、家族で話し合ったことを思い出して、少しでも冷静になれればいいかなと思っています。わが家は、太陽光発電は取り付けているのですが、蓄電池は予算オーバーでつけませんでした。蓄電池があれば電気の供給が止まっても自給自足できるので、災害にとても強いですよね!なのでいつかお金に余裕ができれば、備えたい設備の一つです。いつかくる大災害、その時に後悔しないようにしっかり対策しておきたいですよね。防災の日に防災対策を見直して、災害に備えましょう!
2022年08月17日2022年8月3日、低気圧と前線の影響によって、記録的な豪雨が青森県、秋田県、山形県、新潟県の4県を中心に襲いました。中でも山形県では、最大級となる警戒レベル5の大雨特別警報が発表され、政府は命を守る行動をとるよう県民に注意喚起。4県では、豪雨を受け河川氾濫や住宅浸水など多数の被害報告が相次いでいます。記録的豪雨を受け、自衛隊が災害派遣同月4日、松野博一官房長官は会見で、自衛隊の災害派遣を明らかにしました。発表によると、豪雨によって多数の被害報告が出ている新潟県と山形県から、災害派遣の要請を受けたといいます。新潟県では、人命を守るために災害救助法の適用を決定。また、山形県では鉄道の橋の崩落が報告されており、陸上自衛隊第6師団の派遣を要請しました。『災害大国』といわれる日本で、いつも人命救助に勤しんでくれる自衛隊。災害派遣に対し、ネットで感謝する声が上がっています。・自衛隊のみなさんにも、心配している家族がいる。本当に感謝しかない。・猛暑の中の救助活動は大変だと思う。被災者も心配だ…。・ついに災害派遣が出るほどの大ごとに…。熱中症に気を付けてくださいね。松野官房長官は、会見で土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水に最大限の警戒を呼び掛け、「最新の情報に注意し、早めに命を守る行動を取ってください」と述べました。猛暑の中避難をする人も、人命救助を行う自衛隊も、つらい環境に身を置くことになるでしょう。自然の脅威から1人でも多くの命が守られ、被災した人たちが一刻も早く元の生活に戻れるよう願うばかりです。[文・構成/grape編集部]
2022年08月04日2022年4月で開学4年目を迎えた四天王寺大学看護学部(大阪府羽曳野市)では、7月2日に、災害発生を想定した看護演習を実施いたしました。本学の災害看護は、2年次に「災害看護支援論」(2単位必修)と4年次に「災害看護支援技術演習」(2単位選択必修)のカリキュラムを設定しています。今回実施した4年生の演習内容(担当:亀井 縁 准教授)は災害発生時系列に沿って必要な救護活動を想定し、「トリアージ」「搬送」「応急救護」「救護所の設営」「仮設トイレの設営」「非常食の調理」など多岐にわたる内容で構成しました。また、「トリアージ」と「搬送」は柏原羽曳野藤井寺消防組合の救命救急士の方々にもご協力いただき、ご指導いただきました。トリアージの様子 1「トリアージ」では、学生が傷病者役、トリアージ役、記録者役に分かれ30秒以内で観察を行いトリアージできることを目指しました。傷病者役を体験し、「医療者からの声かけで安心できたり、不安になったりすることが分かった」や、「正確に冷静に判断することは難しいため、まだまだ学習が必要であると感じた」などの感想がありました。「搬送」では、毛布と物干しざおを使用した簡易担架を作成し、実際に搬送を体験しました。学生は、傷病者役で毛布一枚に身体を預けることの不安を感じ、体格や体重によって担架の種類を選択することの必要性を理解できました。「非常食の調理」では、構内にある かまどベンチで火起こしを体験し、お湯を沸かし、アルファ化米を調理、試食しました。ライフラインが途絶えた中で食事を準備することの難しさを体感し、災害時の食事について考える機会となりました。●担当教員 亀井 縁 准教授からのコメント『演習で学んだ発災直後の支援だけでなく、日頃からの備えを実践し、災害時に貢献できる医療職になることを期待しています。』●実習をご指導された柏原羽曳野藤井寺消防組合 岡本 圭司さんからの講評『限られた時間でトリアージに取り組む姿は実際の現場に近い緊張感があって大変良かったです。今後も「人を救いたい」という志を忘れずに頑張ってください。』●演習に参加した学生からの声・岩村 陽菜さん『現場では「助けて」といった声をあげる人に注意が行きがちだが、トリアージの優先順位を理解して、サイレントペイシェントにもしっかり耳を傾けないといけない。そのためにもっと技術を身につけていきたい。』・仲村 優花さん『新人であっても、現場に立てば一看護師として患者にしっかり向き合わなければいけない。災害という誰もがパニックになる状況の中でも冷静になって周りのために行動できるようになりたい。』■学校法人四天王寺学園 四天王寺大学とは約1,400年前、聖徳太子が創建された日本最古の学問所である四天王寺敬田院(きょうでんいん)を起源とし、十七條憲法の第一条「和を以て尊しとなす」からはじまる学園訓で、心の「和」の教育を柱に、人と人のつながりを大切にする健全な精神の育成に取り組んでいます。2022年、学校法人 四天王寺学園は創立100周年を迎えます。公式HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月15日四天王寺大学看護学部(大阪府羽曳野市)は、2022年7月2日(土)に「災害看護支援 技術演習」を実施します。この授業では、本学看護学部の4年生72名が参加し、災害が発生した際における看護活動に必要な技術や姿勢を実践的に学習します。1時間目から5時間目まで1日かけて実施し、テント設営、応急手当、トリアージ、三角巾の取扱い、担架搬送、かまどで炊飯、トイレ設置など災害時を想定した看護技術を総合的に学びます。また当日は、柏原羽曳野藤井寺消防組合の消防隊の方にもお越しいただき、トリアージと担架搬送についてご指導をいただきます。これは、本学が本年2月8日(火)に、当該消防組合と結んだ連携協定「災害時における施設の一時使用に関する協力協定」を契機としており、本学の防災教育への協力の一環としてご指導いただきます。講義日程:7月2日(土)9:15~18:10(消防署の指導は午前10:00~12:00頃を予定)場所 :四天王寺大学(大阪府羽曳野市学園前3-2-1)内容 :テント設営・応急手当・トリアージ・三角巾の取扱い・担架搬送・かまどで炊飯・トイレ設置など災害時を想定した看護技術演習■学校法人四天王寺学園 四天王寺大学とは約1,400年前、聖徳太子が創建された日本最古の学問所である四天王寺敬田院(きょうでんいん)を起源とし、十七條憲法の第一条「和を以て尊しとなす」からはじまる学園訓で、心の「和」の教育を柱に、人と人のつながりを大切にする健全な精神の育成に取り組んでいます。2022年、学校法人 四天王寺学園は創立100周年を迎えます。公式HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月30日ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは「フェムケアと防災」。災害時に起こる様々なトラブルを想定し女性の体を守るための備えについて考えます。災害大国と呼ばれるほど、自然災害が多い日本。防災意識が高まる中、忘れてはいけないのが生理トラブルをはじめとする女性特有のお悩みへの対策。「心理的ストレスで生理不順になることもあれば、トイレが断水したり、生理用品の処理に困ったりと、多方面でトラブルが想定されます」(NPO法人ママプラグ理事・冨川万美さん)災害時というと避難所生活が思い浮かぶけれど、むしろその後の暮らしの方が重要だという。「大震災といわれるレベルの災害を除くと、長期にわたって避難所に滞在する場合は多くありません。安全確認後は家に戻る場合がほとんどなので、自宅で過ごすことを想定した備えを」その際にポイントとなるのが、“いつものスタイル”をできるだけキープすること。「被災した際に大事にしてほしいのが“命を守ること”と“生活を守ること”。実は、せっかく命が助かったのにその後の生活が苦しくて、生きづらいと感じる方もいらっしゃるんです。なので、少しずつでも自分のライフスタイルを取り戻していくことが大切。有事だからといって“布ナプキンにしなきゃ”などと生活を変えるのではなく、いつもの日常を続けていくことがストレス軽減にも繋がります。そのためには、物流が止まっても日頃と同じ下着や生理用品が使えるように、きちんと確保しておくことが必要に」自分の日常の軸となるものを見つめ直すことも災害対策のひとつ、と冨川さん。「お化粧もそう。被災後肌が荒れて落ち込んでいたけれど、メイクをした日から生き生きできた、という声もよく耳にします。それぞれの方が普段大事にしているものを継続していくことで、前向きになっていけるのでは」最後に、災害対策の課題や今後期待する点を語ってもらった。「東日本大震災の頃にはなかった“女性視点のケア”が、最近ようやく重要視されるようになってきました。ただ、多様化するジェンダーを含めていろんなニーズを伝えるには、一人一人が自ら声を上げていくことが重要に。まずは隣の人に『困っていることはありますか?』と聞くことからでもいいので、誰もが声を発しやすい環境を作っていくことが大切だと思います」自分を守るために、災害時に知っておきたい3 つのポイント。1、避難所ではなく、自宅で快適に過ごすための準備に焦点を。「避難所への退避は警報が出ている半日~1日程度が基本。家に戻った際に生活を立て直せるような準備をしておくこと」(冨川さん)2、生理痛やPMSなどの不調が通常時の3倍以上になる想定を。「心身のストレスが増す災害時は、女性特有の不調も重くなることが多いよう。通常の3倍ともいわれる状態に備えたケアが必要に」3、決して無理をせずに自分をいかに可愛がれるか!「日本人は我慢しがちですが、しんどい時ほど自分を可愛がることが大切。被災地を離れることも含め、無理せず心地よい環境作りを」そわんわんさんはどうしてる?家に用意している防災バッグの中には愛用しているショーツ型のナプキンを2個、夜用のナプキンを3個入れています。かさばるのでこれだけですが、実際に災害が起きたらこれで足りるのかなと不安。避難所で生活をすることになったらお手洗いにこまめに行くのも難しいだろうし、生理用品を捨てるのも躊躇しそう。正しい対策を知りたいです。そわんわん1999年2月19日生まれ、和歌山県出身。「お友達系YouTuber」として女性の支持を集めている。最近はプラスサイズモデルとして雑誌や広告でも活躍中。ブラウス¥7,700(リーバイス/リーバイ・ストラウス ジャパン TEL:0120・099501)中に着たブラ※ショーツとセット¥11,880(ニーミー/ニーミーカスタマーセンターec@shop-neemee.com)パンツ¥14,000(ノーク バイ ザ ライン/ノーク TEL:03・3669・5205)ピアス¥39,600(バージュエリー/ジェムプロジェクター TEL:03・6418・7910)災害時用に備えておきたいフェムケアアイテム災害時は様々な点で不便が生じることも。そんな時に備えておくと便利なアイテムとは?「持ち出し用に関しては、短期的な退避を前提に用意を。生理中ではなくてもショックで突然月経が来る場合もあるため、必要なケア用品を入れておきましょう。荷物が重すぎると持ち出しにくいので、1~2日分が目安です。また、ナプキンや包帯の代わりになる大判ガーゼを1枚入れておくと」(冨川さん)自宅に戻った後も1週間~数か月、水道などのライフラインが止まることが考えられる。「入浴ができずに不衛生な状態が続くと、膀胱炎や膣炎などの原因に。携帯用ビデや拭き取りシートをストックしておくことで、下半身が清潔に保てます」最近話題の吸水ショーツや月経カップは「便利な製品ですが、洗濯や消毒ができない時は衛生的に難しい面も」とのこと。「この2つはゴミが出ない点が優秀。ナプキンはニオイが発生するので、避難所に限らず自宅でもゴミを最小限にすることはとても大切。消臭効果のある袋を使えばかなりニオイが抑えられます。洗濯ができない時は、汚れの付着を防ぐパンティライナーや、汚れが落ちやすいサニタリーショーツが重宝」生理用品などのストックは、1周期分以上を目安に準備を。「メーカー推奨の使用期限が3年なので、避難袋内のものもそのくらいで見直すのがベター。衛生用品は進化が早く、3年で品質がかなり上がることも」また、必要最低限なアイテムだけでなく、心理的なケアグッズも必要だと冨川さんは語る。「被災によるストレスは女性特有のトラブルに繋がりやすいため、アロマオイルやハーブティーなど心を落ち着かせるものがあるといいですね。また、推しの存在もストレス解消に有効。懐中電灯代わりになるペンライトや体温調整に役立つうちわは防災グッズにピッタリですよ」A消臭機能付きミニポリ袋ニオイのトラブルに繋がるナプキンなどの処理に最適。「災害後しばらくの間は、ゴミの収集が停止する可能性が大。経血のついたナプキンは時間が経つとニオイが強くなり、ストレスの原因に。使用後は消臭効果のあるゴミ袋に入れて処理を」(冨川さん)。防臭フィルムでブロックするものや化学反応でニオイを中和するものなど様々な種類があり、100円ショップなどで購入可能。Bパンティライナー下着の交換ができない時も清潔な状態をキープ可能。「おりものなどの下着汚れが防げる使い捨てのライナーは、被災した女性から支持を得ているもののひとつ」。爽やかな香り付きで、不快なニオイもカバー。ロリエ しあわせ素肌パンティライナー BOTANICAL COTTON 100% ラベンダー&カモミールの香り 54個入り¥330*編集部調べ(花王消費者相談室 TEL:0120・165・695)C携帯用ビデ残留した経血やおりものを膣の内部からスッキリ洗浄。「膣に残った経血やおりものをビデで内側から洗浄することで、ニオイや炎症といったトラブルを防ぐことができます」。膣内と同じ弱酸性の洗浄液で、優しくケア。弱酸性クリーンシャワープラス携帯用[販売名:CS ビデ医療機器製造販売認証番号:230ABBZX00068000]¥275(オカモトお客様相談室 TEL:03・3817・4226)Dガーゼ布生理や怪我などマルチに役立つ防災グッズの必需品。「急に生理が来たけれどナプキンが手に入らない…という時は、ガーゼをカットして代替品に。包帯や防寒具にもなる万能アイテムなので、持ち出し用に加えて自宅にも必ず準備しておきましょう」。様々な用途で使えるように、カットガーゼではなく、大判の布タイプを選ぶのが正解。出産祝いなどでもらったガーゼケットでもOK。Eデリケートゾーン用拭き取りシートサッと拭くだけでOKのお手軽&時短な洗浄ケア。「水要らずでデリケートゾーンの汚れやベタつきが落とせるので、ビデを使い慣れていない人にも」。超極細繊維を配合しており、肌当たりもソフト。コンパクトで持ち運びしやすい点も便利。ソフィ デリケートウェットシート 無香料 6枚入り×2個¥218*編集部調べ(ユニ・チャームお客様センター TEL:0120・423・001)Fサニタリーショーツ汚れが落ちやすくつきにくい特殊加工で節水にもお役立ち。「汚れが落ちやすく加工してあるサニタリーショーツは洗濯の際に節水効果があり、災害時は水の使用量が限られるので活用を」。制菌加工の防水布を用いてニオイの発生を抑制。オーガニックコットンやパイル編みを配し、はき心地も良好。PEACH JOHN ノーショウオールデイサニタリー¥2,178(ピーチ・ジョン TEL:0120・066・107)冨川万美さんNPO法人ママプラグ理事。被災体験を元に考案した、自ら考えて動く“アクティブ防災”を提唱し、全国で講座やイベントを展開。主な著書に『子連れ防災BOOK』(祥伝社)などがある。※『anan』2022年6月29日号より。写真・北尾 渉(そわんわんさん)中島慶子スタイリスト・石川美久ヘア&メイク・加藤志穂(PEACE MONKEY)イラスト・REDFISH取材、文・真島絵麻里(by anan編集部)
2022年06月27日株式会社デベロップ(本社:千葉県市川市、代表取締役:岡村 健史、以下「デベロップ」)は、災害などの有事に被災地に駆けつけ「レスキューホテル」となるコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 江北」を5月30日(月)に佐賀県江北町にオープンします。またオープンに先立ち、5月12日(木)にレスキューホテルの出動に係る佐賀県初の災害協定を江北町と締結します。HOTEL R9 The Yard シリーズ 外観(画像は中津店)【ホテル開業の背景および佐賀県江北町との災害協定締結の経緯】県内初出店となる「HOTEL R9 The Yard 江北」が所在する江北町は、佐賀県の中央部に位置します。佐賀県と長崎県を繋ぐ国道34号と207号の分岐点でもあり、県内外からのアクセスが良好です。国道34号沿いに所在する当ホテルは、JR長崎本線・佐世保線「肥前山口駅」より徒歩7分、有明海沿岸道路「芦刈IC」より車で9分と至便なアクセスを有します。付近に多数集積する工場へのアクセスも良く、ビジネスの拠点として快適にご利用いただけます。さらに当ホテルは自然災害など有事には災害拠点としての機能を担います。災害の発災時には、すみやかに安全な場所へ出動し、必要とする方へ個室空間を提供します。客室の仕様変更を施すことで、目的に応じた多様な使い方ができるなど、災害発生時の柔軟性にご期待いただき、今回の協定締結に至りました。有事の際は佐賀県唯一のレスキューホテル出動拠点として、町内外へ迅速な出動ができるよう体制の整備に努めます。【HOTEL R9 The Yard 江北 施設情報】施設名 : HOTEL R9 The Yard 江北(ホテル アールナイン ザ ヤード コウホク)施設場所 : 佐賀県杵島郡江北町佐留志2085-1アクセス : お車 有明海沿岸道路 芦刈ICより車で9分電車 JR長崎本線・佐世保線 肥前山口駅より徒歩7分、タクシーで2分敷地面積 : 2,291m2(693坪)オープン日 : 2022年5月30日(月)予約受付開始日: 2022年5月23日(月)15時予定ホームページ : <客室名、定員、室数、広さおよび料金>ダブルルーム2名/25室(13m2)1名 5,000円/泊~ 2名 7,000円/泊~ツインルーム2名/5室(13m2) 1名 5,000円/泊~ 2名 8,000円/泊~【災害協定締結式について】日時 :2022年5月12日(木)11時00分~11時20分場所 :江北町公民館 2階 講座室出席者:山田 恭輔 江北町長、岡村 健史 デベロップ代表取締役、他【オープン前施設見学会について】日時 :2022年5月12日(木)11時30分~12時00分場所 :HOTEL R9 The Yard 江北(江北町佐留志2085-1)※江北町役場より車で3分申込方法 :事前申込制(「施設見学会申し込み書」参照)施設見学対象者:報道関係者【災害時には避難所等になるフェーズフリーのホテルで備えない防災を】デベロップが運営する「HOTEL R9 The Yard(ホテル アールナイン ザ ヤード)」シリーズは、斬新な外観と上質な空間を持ち合わせたコンテナホテルです。建築用コンテナモジュールを利用した独立客室は、隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシー性に優れます。13m2の室内には、良質なベッド、ゆったり使用できるユニットバス、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、加湿空気清浄機を備え、上質な宿泊空間を提供します。そのため長期滞在でも快適に過ごせるとお客様の好評を得て、全国49店舗1,648室(開業準備中店舗含む)を展開しています。また、有事の際には客室をすみやかに被災地へ移設し避難施設等にご利用いただく「レスキューホテル」としての役割を担うことで、災害に強い社会をつくり、未来の命や暮らしを守ることを目指します。尚「動くホテル」「レスキューホテル」との語および、それらの関連標章※は、各々、末尾のとおり、商標登録をしております。ホテル アールナイン ザ ヤード シリーズ ブランドページ: レスキューホテル ウェブサイト: 客室(ダブルルーム)客室(ユニットバス)【東日本大震災の経験をもとに実現。レスキューホテル誕生の経緯】2011年の東日本大震災では、コンテナ型備蓄倉庫や復興従事者用宿泊施設の建設などで震災後間もなく現地に入りました。被災地の方が多くの避難所で生活に大きな負担を強いられている状況を目の当たりにし、発災後に安心安全なプライベート空間を迅速かつ簡便に提供したいという想いで誕生したものがレスキューホテルです。動くホテルの1例目として、宮城県石巻市で復興従事者用宿泊施設として利用されたコンテナを栃木県佐野市に移設し2017年10月「HOTEL R9 SANOFUJIOKA」としてリニューアルオープン。その後、更なる移設性を高めるべく1台1客室型に改良、2018年12月「HOTEL R9 The Yard(ホテル アールナイン ザ ヤード)」シリーズ1号店が栃木県真岡市にオープンしたことを皮切りに本シリーズを全国各地へ展開。全国どこへでもすみやかにレスキューホテルが駆けつける体制づくりを目指します。【レスキューホテル出動実績】2020年4月に長崎クルーズ船内における新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてレスキューホテル初の有事出動を行いました。その後、東京都三鷹市および東京都千代田区、都内民間病院へPCR検査体制強化のために出動。空調を完備した客室は、季節や天候等に関係なく診療活動を行うことができ、医療従事者の負担軽減のために利用されました。2021年12月に栃木県へ新型コロナ第6波およびオミクロン株の感染拡大対応のために臨時医療施設として126室を出動。さらに2月より、千葉県と東京都の臨時医療施設の付帯施設として計21室が利用されています。レスキューホテルは、1台1客室の独立した客室構造により、宿泊施設としてだけでなく診察室やナースステーション等にも活用可能なことから、自治体や民間の病院の有事インフラとして地域医療に貢献する機会が増えています。レスキューホテル出動の様子レスキューホテル設置の様子■レスキューホテルは「日常時」と「非常時」のどちらにおいても役に立つ商品として「フェーズフリー認証」を取得しています。■災害時の備えを全国へ展開し、強靭なまちづくりに貢献~SDGsの取り組み~レスキューホテルは、「SDGs事業認定」を取得しています。災害時の備えとして自治体との協定締結の輪を広げ、各自治体のBCP(事業継続計画)に寄与し、持続可能な開発目標の達成に貢献します。【運営会社】会社名 : 株式会社デベロップ代表者 : 代表取締役 岡村 健史所在地 : 千葉県市川市市川一丁目4番10号設立 : 2007年2月事業内容 : 建築・不動産事業、エネルギー事業、ホテル事業、施設管理事業、資産運用代行事業ホームページ: ※「レスキューホテル The Yard(商標 第6240114号)」、「災害支援型レスキューホテル(商標 第6394774号)」、「医療従事者支援型レスキューホテル(商標 第6394775号)」その他「レスキューホテル」の語を用いた商標、並びに「動くホテル The Yard(商標 第6240108号)」その他「動くホテル」を用いた商標は、当社の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月09日家具が記憶した人の営みの気配を掬い上げ手渡していく、被災文学。清水裕貴さんによる、小説『花盛りの椅子』。「東日本大震災のあと、壊れた家の中にぽつんと置かれたままの家具などを被災地で見かけ、何か気配がするというふうに感じていました。それが意外と記憶に残っていて」その後、何年も経ってから親族が急死したために清水裕貴さんはマンションの後片付けなどを請け負う。そのときふと、それらの記憶が結びついた。「たとえば壁紙を剥がしたら、叔父の、さらに前の住人が貼った壁紙まで出てきて、部屋の中に歴史の層ができていたわけです。生活の痕跡を垣間見て、『被災地で見た傷だらけの家具の中にも生活の痕跡って膨大にあっただろうな』と。それで、家具の気配を感じる人や家具職人を交えた物語を書きたくなったんです」『花盛りの椅子』の主人公は、古家具を修理したり大きく作り直したりして販売する「森野古家具店」で働く〈鴻池さん〉だ。勤め始めて9年が経つが、リメイク職人としてはまだまだで、日々職人たちのアシスタントや事務仕事をこなしている。「人って災害のような大きな悲劇を、そんなに簡単に自分の中で処理できないと思うんですね。鴻池さんは『世界はこうあってほしい』とかがあまりない人で、空っぽだからこそ、死者のすごく小さな声や、ささやかな痕跡に気づけるのかなと思って。すごい長い時間をかけて物事を考え、静かなメッセージを受け取れる人に設定したという感じですね」津波にさらわれたのちに森野古家具店に持ち込まれたアンティークの椅子と、鴻池さんの不思議な縁。台風で水浸しになった箪笥のリメイクがなかなか完成しない本当の理由。豪奢な古民家の襖に宿る、一族のつらい歴史。家具が有機物のように人と人とをつなぎ、人の心の柔らかな部分に触れてくる。「小説内でも書きましたが、普通の古家具屋なら扱わないレベルの損傷具合です。その分、幻想譚として書けたところもあります。人間はどうしても忘れてしまうし、代謝するし、動く動物の忙しなさが虚しく思えることがあって。でも家具なら、その部屋の中にとどまっている。生活の些末なことさえずっと覚えてくれているとしたら、とてもいじらしい存在ではないかと感じるんですよね」本を閉じてなおさまざまな感情が湧き上がる。すばらしい小説集だ。清水裕貴『花盛りの椅子』リメイクを待つ家具をモチーフに描かれる、連作短編集。ヒロインだけでなく、家具店の社長や、常連客、腕利き職人たち…、魅力的な人物が活躍する5編。集英社1980円しみず・ゆき1984年、千葉県生まれ。武蔵野美術大学卒。2016年、三木淳賞受賞。著書に「女による女のためのR‐18文学賞」大賞受賞作を含む短編集『ここは夜の水のほとり』(新潮社)。撮影:村松聡※『anan』2022年4月13日号より。写真・中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2022年04月12日株式会社デベロップ(本社:千葉県市川市、代表取締役:岡村 健史、以下「デベロップ」)は、災害などの有事に被災地に駆けつけ「レスキューホテル」となるコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 都城」を2022年6月に開業します。また開業に先立ち、2022年4月8日(金)にレスキューホテルの出動に係る宮崎県初の災害協定を都城市および株式会社丸商建設(本社:宮崎県日南市、代表取締役社長:榎木田 大資、以下「丸商建設社」)と締結します。レスキューホテル出動の様子【宮崎県都城市との災害協定締結の経緯】宮崎県都城市は、広大な都城盆地の中にあり、市域中央にはほぼ南北に大淀川が流れ、西は霧島山地、東は鰐塚山地に囲まれた自然豊かな地域です。豊富な自然を有する同市は、突発的な大規模災害時の被害を軽減し、速やかな復興を実現するため、日頃から民間事業者と協力関係を構築することで、市民が安心して暮らせるまちづくりを推進しています。今回、同市内に開業を予定する「HOTEL R9 The Yard 都城」が、避難所および災害時の迅速な個室空間の確保に役立つほか、災害時の感染防止対策としても活用できる点にご期待いただきました。レスキューホテルの一部を所有する丸商建設社(日南市)より都城市への申し入れを経て、協定締結に至りました。平時は観光・ビジネスの拠点として地域のまちづくり機能を担い、有事には都城市内外への出動拠点として災害に強いまちづくりに貢献します。【災害協定締結式について】日時 :2022年4月8日(金)11時00分~11時15分場所 :都城市役所本館 4階 秘書広報課前会議室出席者:池田 宜永 都城市長、榎木田 大資 丸商建設代表取締役、服部 琢也 デベロップ常務取締役、他【オープン前施設見学会について】日時 :2022年4月8日(金)11時45分~12時15分場所 :HOTEL R9 The Yard 都城(宮崎県都城市神之山町1874-1)※都城市役所より車で15分申込方法 :事前申込制(「施設見学会申し込み書」参照)施設見学対象者:報道関係者【HOTEL R9 The Yard 都城 施設情報】施設名 : HOTEL R9 The Yard 都城(ホテル アールナイン ザ ヤード ミヤコノジョウ)施設場所 : 宮崎県都城市神之山町1874-1アクセス : お車 宮崎自動車道 都城ICより車で7分電車 JR日豊本線・吉都線 都城駅より車で8分敷地面積 2,876m2(869坪)オープン日 : 2022年6月予定予約受付開始日: 2022年5月予定ホームページ : <客室名、定員、室数、広さおよび料金>ダブルルーム2名/31室(13m2) 1名 5,000円/泊~ 2名 7,000円/泊~ツインルーム2名/6室(13m2) 1名 5,000円/泊~ 2名 8,000円/泊~【災害時には避難所等になるフェーズフリーのホテルで備えない防災を】デベロップが運営する「HOTEL R9 The Yard(ホテル アールナイン ザ ヤード)」シリーズは、斬新な外観と上質な空間を持ち合わせたコンテナホテルです。建築用コンテナモジュールを利用した独立客室は、隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシー性に優れます。13m2の室内には、良質なベッド、ゆったり使用できるユニットバス、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、加湿空気清浄機を備え、上質な宿泊空間を提供します。そのため長期滞在でも快適に過ごせるとお客様の好評を得て、全国49店舗1,648室(開業準備中店舗含む)を展開しています。また、有事の際には客室をすみやかに被災地へ移設し避難施設等にご利用いただく「レスキューホテル」としての役割を担うことで、災害に強い社会をつくり、未来の命や暮らしを守ることを目指します。尚「動くホテル」「レスキューホテル」との語および、それらの関連標章※は、各々、末尾のとおり、商標登録をしております。レスキューホテル ウェブサイト: ホテル アールナイン ザ ヤード ブランドページ: レスキューホテル出動拠点 HOTEL R9 The Yard シリーズ 外観(画像は伊佐店)客室(ダブルルーム)【東日本大震災の経験をもとに実現。レスキューホテル誕生の経緯】2011年の東日本大震災では、コンテナ型備蓄倉庫や復興従事者用宿泊施設の建設などで震災後間もなく現地に入りました。被災地の方が多くの避難所で生活に大きな負担を強いられている状況を目の当たりにし、発災後に安心安全なプライベート空間を迅速かつ簡便に提供したいという想いで誕生したものがレスキューホテルです。動くホテルの1例目として、宮城県石巻市で復興従事者用宿泊施設として利用されたコンテナを栃木県佐野市に移設し2017年10月「HOTEL R9 SANOFUJIOKA」としてリニューアルオープン。その後、更なる移設性を高めるべく1棟1客室型に改良、2018年12月「HOTEL R9 The Yard(ホテル アールナイン ザ ヤード)」シリーズ1号店が栃木県真岡市にオープンしたことを皮切りに本シリーズを全国各地へ展開。全国どこへでもすみやかにレスキューホテルが駆けつける体制づくりを目指します。【レスキューホテル出動実績】2020年4月に長崎クルーズ船内における新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてレスキューホテル初の有事出動を行いました。その後、東京都三鷹市および東京都千代田区、都内民間病院へPCR検査体制強化のために出動。空調を完備した客室は、季節や天候等に関係なく診療活動を行うことができ、医療従事者の負担軽減のために利用されました。2021年12月に栃木県へ新型コロナ第6波およびオミクロン株の感染拡大対応のために臨時医療施設として126室を出動。さらに2月より、千葉県と東京都の臨時医療施設の付帯施設として計21室が利用されています。レスキューホテルは、1台1客室の独立した客室構造により、宿泊施設としてだけでなく診察室やナースステーション等にも活用可能なことから、自治体や民間の病院の有事インフラとして地域医療に貢献する機会が増えています。レスキューホテル設置の様子■レスキューホテルは「日常時」と「非常時」のどちらにおいても役に立つ商品として「フェーズフリー認証」を取得しています。■災害時の備えを全国へ展開し、強靭なまちづくりに貢献~SDGsの取り組み~レスキューホテルは、「SDGs事業認定」を取得しています。災害時の備えとして自治体との協定締結の輪を広げ、各自治体の都市機能の持続管理の強化を推進し、強靭なまちづくりの開発を通して、持続可能な開発目標の達成に貢献します。【運営会社】会社名 : 株式会社デベロップ代表者 : 代表取締役 岡村 健史所在地 : 千葉県市川市市川一丁目4番10号設立 : 2007年2月事業内容 : 建築・不動産事業、ホテル事業、トランクルーム事業、エネルギー事業ホームページ: ※「レスキューホテル The Yard(商標 第6240114号)」、「災害支援型レスキューホテル(商標 第6394774号)」、「医療従事者支援型レスキューホテル(商標 第6394775号)」その他「レスキューホテル」の語を用いた商標、並びに「動くホテル The Yard(商標 第6240108号)」その他「動くホテル」を用いた商標は、当社の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月01日