くらし情報『ラップとビニール手袋を常備して! 災害時に役立つ『あの対策』に「知らなかった!」』

2023年6月8日 18:45

ラップとビニール手袋を常備して! 災害時に役立つ『あの対策』に「知らなかった!」

目次

・「災害時も食中毒への備えを!」内閣府が呼びかけ
・1.細菌を『つけない』
・2.細菌を『ふやさない』
・3.細菌を『やっつける』
※写真はイメージ

梅雨前線の活動が活発になったことで、広い範囲で災害級の大雨に見舞われた2023年6月。

災害時の備えについて、今一度見直そうと考える人も多いでしょう。

自然災害が発生した場合、食中毒にも注意が必要なことをご存じですか。

「災害時も食中毒への備えを!」内閣府が呼びかけ

内閣府の食品安全委員会によると、災害が発生しライフラインが寸断することで、食品の低温管理や、衛生的な水の確保が難しくなり、食中毒が発生しやすくなるとのこと。

災害時の食中毒対策として、細菌を『つけない』『ふやさない』『やっつける』の3段階で紹介しています。


1.細菌を『つけない』

食中毒は、細菌やウイルスが付着した食べ物を口にすることで、下痢や腹痛などの症状を引き起こす病気です。

ウイルスを付着させないために、調理や食事の前には、なるべく手を洗うようにしましょう。

もし水が十分に確保できず、手を洗うことが難しい場合には、ウエットティッシュやおしぼりで汚れを落としたり、アルコール消毒を行ったりしてください。

食品を直接手で触らないよう、ラップやビニール手袋などを準備しておくことも効果的だといいます。

ラップとビニール手袋を常備して! 災害時に役立つ『あの対策』に「知らなかった!」

※写真はイメージ

2.細菌を『ふやさない』

停電などにより運転が止まった冷蔵庫の中の食品は、細菌が繁殖している可能性があるため、なるべく食べないでください。

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