高橋一生が主演する<“あえて結婚しない”男子=AK男子>たちを描くドラマ「東京独身男子」に、仲里依紗、高橋メアリージュン、桜井ユキと、“AK男子の前に立ちはだかる”女性キャストが決定した。主演の高橋さんがメガバンク勤務の石橋太郎役、斎藤工がバツイチの審美歯科クリニック院長・三好玲也役、滝藤賢一が大手弁護士事務所のボス弁・岩倉和彦役と、仕事も私生活も充実、何でも1人で事足りてしまう“AK男子”に扮する本作。人並み以上の容姿を持ち、スペックも高く、気の合う仲間とつるみながら独身ライフを謳歌していた3人だったが、あるときを境に、結婚を猛烈に意識する事態に…。しかし、その先に待っていたのはとんでもない“難婚ワールド”だった…というストーリー。理想の結婚を求め、七転八倒する本作にさらなる波乱を呼びこむのが、今回発表された3人の女性キャストたち。■仲里依紗、AK男子たちに辛辣な意見を叩きつける!「ホリデイラブ」では、浮気される正妻=“サレ妻”を演じ話題となった仲さんが今作で演じるのは、玲也(斎藤さん)の妹で、兄の審美歯科を取り仕切る影の立役者の三好かずな。プライベートでは夢見がちな3人のAK男子たちに辛辣な意見を叩きつける貴重な存在である一方、実は高橋さん演じる太郎に昔から密かな想いを寄せているという役どころだ。今回演じるかずなについて「何でもはっきり言うタイプ」と説明する仲さんは、「私は、ズバッとものを言う役が今まで多かったので、そういう性格だと思われがちですが、本当は違うんです。言うべきことを言えず、うやむやにしてしまう。だからかずなみたいな人は憧れです!」とコメント。共演するAK男子役の俳優陣たちについては「高橋さんはお会いしたことがないので勝手な印象ですが…フランスとか、似合いそうな雰囲気がある。斎藤さんもお会いしたことがないんですが、ミステリアスですよね。二人ともおしゃれなイメージです。滝藤さんは何度か共演させて頂きました。一度、ロケ現場までおしゃれな電動自転車に乗っていらしたことがあって!そのとき、なんだか“良いお父さん”というイメージを抱きました。でも今回の役は独身だし、今までとは全然違うタイプなので楽しみです!」とそれぞれ印象を語っている。■太郎の元恋人役に高橋メアリージュン「やる気に満ちています」『闇金ウシジマくん』シリーズや「東京アリス」「サバイバル・ウェディング」などに出演、モデルで女優の高橋さんは、太郎の元恋人・竹嶋舞衣役に決定。舞衣は旅行会社に勤務しており、3年前にロンドンへと旅立ったのを機に破局。しかし、帰国して太郎と再会したことで、彼の恋心に再び火をつけることになる。台本を読み、すごく面白いと感じたという高橋さんは「この役は自分にとって、今までにない新たなチャレンジになる」と言い、「舞衣は、明るいイメージを放ちながらも、どこか儚さを感じさせる女性なんです。その儚さみたいものが出せたらいいですし、是非とも表現していきたいと思っています。今まで私は、すごく気の強い女性の役をやることが多かったんです。でも今回はじめて、柔らかい印象のいわゆる女性らしい役を頂きました。今までは常にプンプンしている役ばっかりで(笑)、こういう女性を演じる機会がなかったから、とても嬉しいです!」と新たな役どころに意欲を示す。また、「テレビ朝日の連続ドラマにメインキャストとして出演するのも初めてなので、やる気に満ちています。他の5人の魅力的な役者さんとの共演にも、クランクイン前からわくわくしていて、本当に楽しみしかないですね!」と撮影が待ち遠しいと話している。■桜井ユキ、やり手弁護士役に!そして、『娼年』『50回目のファーストキス』『スマホを落としただけなのに』など、話題作への出演が続く桜井さんが演じるのは、岩倉の事務所に所属するやり手弁護士・日比野透子。職場では切れ味鋭く働く一方、プライベートではその奔放な言動でAK男子たちを圧倒していく。AK男子について「仕事柄こういう男性は周りに多いので“そんな訳ない”という感覚はなかった」と言い、親近感を覚えたという桜井さん。3人共面識があるという男性キャストたちについては「高橋さんの第一印象はとにかくよくお話してくださる方でした。すごく知識豊富な方で、何を聞いても必ず答えが返ってくるんです」「滝藤さんは、演じる時の切り替えがすごいんです。オンオフがお見事」「斎藤さんは、三人の中ではいちばん“少年具合が高い”です、もちろん良い意味で(笑)」とそれぞれについて明かし、「ちゃんと皆さんの一部になれるように頑張りたいです!」と本作にかける意気込みを語っている。土曜ナイトドラマ「東京独身男子」は4月、毎週土曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年03月01日今、注目の女の子を紹介する『anan』の「イットガール」。今回は女優の片山友希さんです。映画にドラマと出演作続々。素顔は京都弁の愛されキャラ!10月19日公開の映画『ここは退屈迎えに来て』など数々の話題作に出演。「中学生の時に劇団に入り、10代は関西ベースで女優をやっていました。仕事がなくてくすぶっていた時もあるので、今めっちゃ楽しい!上京したばかりの頃はホームシックで泣き続けていたんですけどね、ずっと東京行きたがっていたくせに。でも仕事が決まったらすっと涙がひきました。単純(笑)」。今ハマっているのは、絵を描くことだとか。「道行くおじさんばかり描いています。イラストの連載をやるのが目標です」オフの日のお供は本とマンガとDVD。渋谷直角さんのマンガ『デザイナー 渋井直人の休日』が最近のヒット。真心ブラザーズにハマっています。失恋した時、歌詞に共感して以来のファン。CDを全部集めたいんです電車で見かけたおじさん3人組。「スマホができひん」って話していて。味があってかわいかった(笑)。かたやま・ゆき1996年生まれ。10月12日公開の映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』や来年2月22日公開の映画『ねことじいちゃん』にも出演。※『anan』2018年10月10日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年10月09日小玉ユキさんのマンガ『ちいさこの庭』は、その名の通り、“ちいさな人”たちと人間の物語を描いた、ファンタジックな作品。親指姫や一寸法師、コロボックルなど小人が登場する物語は、子どものためのものと思っていたけれども、そういう人はいつの間にか“ちいさこ”の存在が見えなくなってしまったのだろう。『坂道のアポロン』の実写映画が先月公開された小玉ユキさんの最新刊は、森に棲むといわれる“ちいさこ”と人間たちのオムニバス。「人間に近い生態だけど、ちょっとだけ異世界に住んでいる生き物というモチーフが好きで、以前にも人魚や地底人、白鳥の化身を描いてきました。ちいさこはその延長という感じなのですが、体の大きさが違うだけで絵的にも面白いので、マンガにする価値がありそうだと思っていました」全5話のなかでちいさこと出会う人たちは、絵本好きな少女、恋愛小説家と編集者、引きこもりの男子中学生など。ちいさこは子どもだから見えるというわけではなく、一度恋をするとそれきり見えなくなってしまうらしい。「恋を絡めたのは、少女マンガだからです。ちいさこが見えなくなる瞬間を描きたいと思ったのが先にあって、見える人と見えない人のやりとりは副産物みたいなものでしたが、実際に描いてみるとそっちのほうが面白かったですね」たしかにそこは、少女マンガ。恋愛小説家なのに見えたり、夫婦の片方だけが見えたりなど、シチュエーションは何かとワケあり。小玉さんが描きたかったというちいさこが見えなくなる瞬間、つまり恋に落ちる瞬間は、誰かを好きになる喜びと、ちいさこと別れる寂しさがないまぜになって、ロマンティックだけど胸が締め付けられるような切なさを覚えてしまう。「特に感動させたいとは思っていないんですが、それぞれのキャラクターに“救い”または“発見”をあげたいな、ということは考えています。短編は限られたなかに状況説明やカタルシス、余韻を詰め込むのが難しいですが、それができたときの気持ちよさは格別です」1話ごとに心が温まりつつ、一冊通して読み終えるとより大きな感動が待っている。オムニバスの醍醐味を味わえる作品だ。『ちいさこの庭』生きる時代も性別も立場も異なる人たちが、ちいさこと出会って不思議な体験をする、5編のファンタジックオムニバス。初めて挑戦したという時代物が新鮮!小学館429円こだま・ゆきマンガ家。代表作は『坂道のアポロン』『月影ベイベ』など。『月刊flowers』5月号より、波佐見焼の窯元を舞台にした大人の恋の物語「青の花器の森」がスタート。※『anan』2018年4月25日号より。写真・大嶋千尋インタビュー、文・兵藤育子©小玉ユキ/小学館
2018年04月24日注目の新進女優・桜井ユキと、いま、最も女性を熱くする男・高橋一生の美しくも官能的なラブシーンが話題を集め、『リミスリ』ロス現象を巻き起こした『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ』。この度、本作のBlu-ray&DVDが7月18日(水)に発売されることが明らかとなった。本作で映画初主演を果たし鮮烈な演技を披露したのは、石井岳龍、園子温、三池崇史といった日本映画界の名だたる鬼才監督の作品への出演が続き、話題作『娼年』にも出演する桜井ユキ。そして主人公の恋人を演じるのは、 いま最も女性たちの熱い視線を集める高橋一生だ。25歳の新進気鋭・二宮健監督による現実と妄想、過去と現代が錯綜する幻想的で彩り豊かな世界観は、日本映画の既成概念を破壊する挑発的な作品となった。さらに、怪しいバーテンダーに成田凌、華麗なショー番組のMC役に満島真之介といまをときめく若手注目株の俳優陣が出演しているのも見どころとなっている。今回の発表に合わせ、Blu-rayとDVDの特典として満島さんが劇中と同じようにMCを務めた異例の爆笑舞台挨拶の映像とメイキング映像の収録が決定。幻想的な映像と音楽でつむぎされる、美しくも儚いベッドシーンは、劇場公開時にはリピーターが続出したほど。本作が商業映画デビュー作となった二宮健監督は、岡崎京子原作で門脇麦が主演を務める『チワワちゃん』の公開も控えており、次世代の日本映画界を担う存在。絶対に見逃せない作品となるだろう。『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ』は7月18日(水)よりDVDリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTYーリミット・オブ・スリービング ビューティー 2017年10月21日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開ⓒ 2017 KingRecords
2018年04月13日ユキヒーロープロレス(YUKIHERO PRO-WRESTLING)の2018-19年秋冬コレクションが2018年3月20日(火)、東京・渋谷ヒカリエにて発表された。"高校生の時の夢を叶える"前シーズンの2018年春夏コレクションでは、デザイナー・手嶋ユキヒロの小中学生時代からの夢だったというミュータント タートルズとのコラボレーションを達成。今シーズンは「高校の卒業アルバムに書いた夢を叶える」と公言してのコレクション発表となった。プロレスマスクのモチーフランウェイで目を惹いたのは、マスクのモチーフ。ユキヒーロープロレスのアイコンでもあるプロレスマスクは、ジャケットの胸もとにワッペンとして取り入れられたり、アームにキルティングのように施されたり。スタイリングのアクセントとして、モデルに耳のついたマスクをかぶせるという演出も見られた。パターンはカモフラージュ柄が主流パターンは鮮やかなオレンジを取り入れたカモフラージュ柄が主流。ジャケットやパンツのメインテキスタイルとしてはもちろんのこと、ショルダー、ポケット、裾のワンポイントとしても存在感を放っていた。和田アキ子とのコラボレーションショーの後半には、目玉の一つでもある歌手・和田アキ子とのコラボレーションアイテムが登場。名曲「あの鐘を鳴らすのはあなた」とゴングを掛け合わせたモチーフを配したコーチジャケットを、パーカーやダッフルコートとレイヤードするスタイルを提案した。"モノづくりで世界チャンピオンに"しかし果たして、手嶋ユキヒロが高校生の時に抱いていた夢とは何だったのか。スポットライトは落とされ、ショーミュージックが鳴り止み、誰もが疑問を拭えぬまま会場を後にしようとしたその瞬間。マスクをかぶった手嶋が会場に現れ、「高校生の自分が叶えたかったこと、それは"世界チャンピオン"になること。プロレスラーにはなれなかったから、モノづくりでそれを達成する」とマイクパフォーマンスで宣言。手嶋の合図で幕が開くと、ギネス記録を更新するという巨大なプロレスマスクが出現し、会場を大いに沸かせての幕引きとなった。
2018年03月23日若手実力派・岡山天音が民放ドラマ初主演を務め、松本穂香と片山友希らメインキャスト、ならびに監督の松本花奈らメインスタッフを“平成生まれ”で揃えたスペシャルドラマ「平成物語」が放送されることが決定した。本作は、平成元年生まれの青年を主人公に、1989年から2018年までの約30年の月日を、若者たちの目を通して描く完全オリジナルストーリーの青春群像劇。まもなく“平成”という1つの時代が終わるいまだからこそ、平成を生きているすべての人に見ていただきたい、との思いで実現した。■物語主人公の名前は平成(ヒラナリ)。平成元年に生まれたので縁起がいいと、父親が「ヒラナリ」と命名した。流されやすく優柔不断な性格。サッカー選手やミュージシャンなどの夢を抱き、どこにでもある平凡な田舎で育つ中、東京に強いあこがれを持つようになり、大学進学を機に上京。しかし勉学にはあまり身が入らず、大好きな音楽にのめり込み、もっぱらバンド活動とバイトに明け暮れる日々を過ごす。そんなヒラナリと幼なじみの女性、結(ユイ)も平成元年に生まれ、時代を結っていける人になるようにと命名。天真爛漫で、自然と周囲を明るくする性格。ヒラナリとはお互いに好意を抱きながらも、うまく表現できずに幼なじみの関係から進めずにいる。デザインを学ぶ地元の短期大学に進学した後、就職活動のため上京。そこでヒラナリと再会して…。かたや、上京したヒラナリには恋人ができていた。同じ大学の紡(ツムギ)という女性で、同様に平成元年生まれ。時代を紡いでいける人になるようにと命名されたツムギは、聞き上手で自分よりも他人を尊重する気質。ヒラナリとは半同棲をしているものの、明確に「付き合って」と言ってくれないヒラナリに一抹の不信を感じている。ヒラナリ、ユイ、ツムギ。「平成という時代を通して、いったい自分は何者になれたのか?」といった不安を胸に抱きながら、3人が恋に、夢に、友情に、そして家族に向き合い、喜び、悩み、笑い、涙する姿を通して、「平成とは何だったのか?」「次の時代をどう生きていくべきなのか?」を問いかける。朝ドラで注目を集めた次世代の実力派が集結岡山天音、主人公の平成(ヒラナリ)役主人公の平成(ヒラナリ)を演じるのは、平成6年生まれ、本作が民放ドラマ初主演となる岡山天音。初の主演作「中学生日記シリーズ・転校生」で俳優デビューをして以降、特徴的なルックスと変幻自在の演技力で、数々の映像作品で唯一無二の存在感を放ち続けている。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」での浅香航大との売れない漫画家コンビ役も記憶に新しい中、今年には伝説的恋愛漫画の実写ドラマ「I”s」(BSスカパー!)や、映画『神さまの轍-CHECKPOINT OF THE LIFE-』など主演作が続々と控えている。民放初主演となる岡山さんは、「平成生まれのスタッフ、キャストが軸となってドラマを作り上げるというスペシャルな企画に、しかも主演の平成役でお話を頂き、とても嬉しかったです。平成(ひらなり)という役の痛みをせいいっぱい味わおうという思いで撮影に挑みました」とコメント、「まるで僕らの人生みたいなヒリヒリしたドラマになっている」と語る。松本穂香、ヒラナリの幼なじみのユイ役ヒラナリの幼なじみの結(ユイ)を演じるのは、平成9年生まれの松本穂香。神木隆之介と共演するauのTVCMが放映されるや、「かわいすぎる!」と話題となり、デビュー3年目ながら、すでに映画、TVドラマから引っ張りだこ。2017年には岡山さん同様「ひよっこ」や、「コウノドリ」など7本もの作品に出演。映画では、出演作『恋は雨上がりのように』ほか3作品が控えており、いま最も将来を期待されている若手女優の1人。「監督もキャストもスタッフもほぼ平成生まれの攻めの姿勢が、斬新ですごく面白い」と語る松本さんは、「色んな世代の方に響く作品になっていると思います。ぜひ見てください!」と視聴者に向けてメッセージ。片山友希、ヒラナリの恋人のツムギ役そして、ヒラナリの恋人のツムギを演じるのは、平成8年生まれの片山友希。2014年にロックバンド「ココロオークション」のMV「蝉時雨」に出演。YouTubeに公開されると200万回再生を超え、片山さんの演技に胸キュンする視聴者が続出するなど大きな話題に。その後「べっぴんさん」や「セトウツミ」などの出演で注目を集め、2018年は映画『いぬやしき』といった大作への出演が控えている。「まず初めに驚いたのは、監督が1つ年下ということ」という片山さんも、「なかなかこういうチームで作品を作ることはないと思います。これが平成パワー!ぜひ見てください!!」と意気込みたっぷり。そんな平成の空気を吸いながら育った岡山さんたちが、平成を生きる登場人物たちの心の奥まで、圧倒的にリアルに演じきる。スタッフにも平成生まれが勢揃いする異例の布陣岡山さんが「台詞の生々しさにハッとさせられました」という脚本を務めるのは、今回がTVドラマ初脚本となる加藤拓也。平成5年生まれの加藤さんは「灰皿を投げない蜷川幸雄氏」と呼ばれ、注目を集めている演出家・劇作家。18歳でイタリアで演出の経験を積み、帰国後、劇団「劇団た組。」を立ち上げ。2015年に「博士の愛した数式」、2016年に「惡の華」、2017年に「パーマネント野ばら」など話題作を多数公演。2017年は「壁蝨(だに)」で東京・三越劇場の舞台の作・演出を史上最年少で務めるという記録を樹立し、「若手演出家コンクール2017」では優秀賞を受賞(※辞退)した。「この話が自分の隣にすっと入ってくるような、そんな小さなドラマになるといいなと思って書きました」と、明かしている。また、監督を務めるのは、同じくTVドラマ初監督に挑む松本花奈。平成9年生まれの松本監督は女優として活動するかたわら、中学2年生から映像制作を始め、高校在学中の2014年、監督・脚本・編集を手掛けた映画「真夏の夢」が「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」フォアキャスト部門に正式出品。2016年、同映画祭に出品した映画「脱脱脱脱17」がオフシアター・コンペティション部門の審査員特別賞・観客賞を受賞した期待の新鋭。同作品を見た岩井俊二から、「この若さにしてこの技量。自主映画なのにこの質量。こんな映画が現れたら学生映画だからという言い訳はもうできない。これを新たなるパラダイムとして若い君たちが映画を作り始めたら確実に将来の映画界は変わる。という意味でこの作品は既に事件だ」と、その才能へあふれんばかりの賛辞が贈られた。松本監督は、「“変化”することはすごく怖いこと」と話しながら、「大抵の思い出は美化されて保存され、昔は良かったという思いに変わっていくけれど、でもそれでも、時間は止まることはなく、時代はどんどん変化していきます。だから、そういう人生に必ず訪れる“変化”を受け入れることができたらもうちょっとだけ、いまを一番楽しく生きられるんじゃないかな、と思って、そういうことが(全員じゃなくて良いから、一人でも良いから!)誰かの心に少しでも伝わったら良いなと思って創りました」と思いの丈をコメント。さらに、ドラマの劇伴を務めるのは次世代ピアノロックバンド「HOWL BE QUIET」のボーカルで平成3年生まれの竹縄航太、ドラマのキービジュアルを務めるのは新進気鋭の写真家で平成14年生まれの吉川然。カメラマン・照明の二役を務めるのは平成8年生まれの林大智、平成の時代表現を担う美術を務めるのは平成6年生まれの中岡莉沙。劇中では、平成を彩ってきた楽曲が象徴的に使用され、脚本、映像、音楽のすべてが組み合わさり、平成という時代を描いていく。そしてドラマの企画・プロデュースを務めるのは、平成3年生まれの橋爪駿輝。来年2019年4月30日をもって、31年にわたった時代が終わる平成。昭和に比べ、目に見えるダイナミックな変化はなかったかもしれなくても、グローバル化やIT化など、人々の生き方や価値観は昭和のころには想像もしていなかった形となった。そんな平成が終わり、新たな時代が始まろうとしているタイミングだからこそ、紡がれる物語。いま、平成を生きているすべての人に響く青春ドラマとなりそうだ。「平成物語」は3月23日(金)・30日(金) 24時55分~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年03月15日女優の片山萌美が10日、東京・秋葉原のソフマップで最新DVD&ブルーレイ『そんなバカンス』(ともに発売中 DVD:4,104円税込 ブルーレイ:5,184円税込 販売元:ハピネット)の発売記念イベントを行った。DVD&ブルーレイ『そんなバカンス』の発売記念イベントを行った片山萌美2012年に行われた「ミス日本2012」で「ミス日本 ネイチャー」に輝き、以降はグラビアやモデルとして活動していた片山萌美。昨今は女優業にも意欲的で、2月から公開中の映画『富美子の足』では主演も務めた。そんな彼女が、通算2枚目となるDVD&ブルーレイをリリース。昨年11月に訪れた沖縄でロケが行われ、92cmのGカップバストと抜群のスタイルを披露している。約2年ぶりとなる最新作について片山は「今回のコンセプトは女子旅となっています。沖縄って何回か撮影で行かせていただいていますが、仕事だと海や人気のないところが多いんです。でも今回は女子旅なので、観光地にも行きました」と説明し、お気に入りを「スカートでひらひらさせながら水に入っているシーンがあるんですが、そこは是非たくさん見て欲しいなと思います」とアピール。セクシーな衣装については「カフェの2階で撮影させていただいた写真は私の中でセクシーだなという印象が強いですね。白の何の変哲もない普通のビキニなんですが、久々にこういう普通のビキニを着たなと(笑)。レースの下着っぽい衣装もあったんですが、真っ白の水着ってあまりなかったし、逆にエロいなって思います」とセクシーアピールした。女子旅で沖縄に行くという今回のDVD。それにちなみ「女子旅に行きたくなった?」という質問には「あんまりないですね(笑)。女子と一緒にお酒を飲んでワ~っていうタイプではないので。温泉でまったりしたいという思いが強くなりました」と回答した片山に「素敵な男性と?」と報道陣が畳み掛けると「素敵な男性も良いですね~。ご縁がありましたら」と笑顔を見せていた。
2018年03月11日ユキヒーロープロレス(YUKIHERO PRO-WRESTLING)の2018年春夏コレクションが2017年10月21日(土)、東京・渋谷ヒカリエにて発表された。チアガール達と亀の戦隊ヒーローであるミュータント・タートルズのダンスで始まったショー。亀が一面に敷き詰められた柄をシャツやショートパンツ、ブラトップなどに展開。また、亀の顔を並べた柄の浴衣も登場した。アメコミ風のアイコンと相まって、一風変わった和のテイストを提案。スタイリングは、パーカーとレイヤードしたものが多数登場。セットアップと合わせて、フォーマルなアイテムも一気にカジュアルな印象に。腰から垂れ下がったロングベルトも、スタイルによりラフさを加えていた。ピンク、ゴールド、シルバーのラメで作られたオールインワンなど一目で目を引くルックから、ワンポイントのデニムオールインワンまで展開。覆面のアイコンや“YHP”の英字ロゴを施し、落ち着いたカラーのアイテムも斬新なデザインに。ラストは、大きな甲羅を背負い、もはや亀そのものになることができるルックが登場。デザイナー・手島ユキヒロの小中学生時代からの夢だったというタートルズとのコラボレーション。次のシーズンでは高校生の頃の夢を叶えることを堂々と宣言し、早くも2018年秋冬コレクションに期待が高まるショーであった。
2017年10月24日園子温監督のAmazonオリジナルドラマ「東京ヴァンパイアホテル」などに出演する桜井ユキが映画初主演を務め、彼女の恋人役として高橋一生が共演する『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリーピング ビューティ』(リミスリ)。このほど、新進気鋭監督・二宮健の感性がさらに炸裂する予告第2弾と、共演キャストたちをとらえた場面写真が公開された。中学時代から40本以上の自主映画をつくり続け、今年は“演出とは何か”を虚実を交えて描いた『MATSUMOTO TRIBE』も劇場公開された新鋭・二宮監督が、ついに商業映画デビューを果たす本作。このたび解禁される映像は、劇場用予告として劇場でしか見ることができなかった予告映像。約2分という時間で、より深く『リミスリ』の世界観と物語を表現した映像となっている。特に、現実と妄想の世界を行き来する桜井さん演じる主人公・オリアアキと、高橋さん扮する恋人・カイトとの激しくも美しく、儚げなラブシーンの数々は見逃せない。二宮監督自らの編集によって作られた予告映像は、現実と妄想の目まぐるしい交錯を、まるで1本のMVのようにスタイリッシュで色彩豊かな映像美で描き出し、独創性あふれる感性を見事に表現。映像の最後は、「それでも世界は素晴らしい」というカイトの意味深な言葉で締めくくられているのも気になる。さらに、映像中にも印象的に登場するキャストたちの新たな場面写真6点が、一挙に公開。注目は、謎めいたピエロの扮装が目に焼きつく古畑新之、クラブのバーテンとして登場する成田凌、そして、華やかな赤の色彩で華麗なるマジックのMC役を見せてくれた満島真之介の登場シーン。何が妄想で、何が現実なのか。観る者をますます混乱と高揚に誘い込む予告映像を、ここから確かめてみて。『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリーピング ビューティ』は10月21日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月27日映画初主演ながら鮮烈な演技を披露する桜井ユキと、その恋人役を高橋一生が演じる話題作『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリービング ビューティ』。この度、本作の予告映像とポスタービジュアルが到着した。今回公開された予告編は、桜井さん演じるアキの思考に存在する現実と妄想が交錯する、スタイリッシュ感MAXな映像。本作の監督・二宮健自らが編集したこだわりの映像となっており、アキの「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」という言葉で締めくくられる。一体何が妄想で、何が現実なのか…?またあわせて、アキが仮面をつけた姿、高橋さん演じるアキの恋人カイトとの未解禁の写真に加え、カイトがカメラを構えるビジュアルがコラボされているポスタービジュアルが公開。仮面を装着することは、外見を隠す意味だけにとどまらず、内面をも包み隠してしまい、さらに、自らを覆うことで別人になり得る効果も。まさに、「現実」と「妄想」を繰り返すアキを象徴するようなビジュアルとなった。『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリービング ビューティ』は10月21日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2017年08月31日女優・桜井ユキ主演、高橋一生出演の映画『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY -リミット・オブ・スリーピング ビューティ-』(10月21日公開)の場面写真が17日、公開された。同作は映画監督・二宮健が2014年に発表した『眠れる美女の限界』をベースにセルフリメイクした作品。29歳の売れない女優・オリアアキ(桜井)は、上京した際にサーカス団を営むカイト(高橋)に出会い、マジシャンの助手として催眠術にかかるという演技を続けるうちに、いつしか現実と妄想の境界が破たんを迎えようとしていた。2つの世界の境界が壊れようとしたとき、アキの人生再生がはじまる。今回公開された場面写真では、アキとカイトの幻想的なキス寸前シーンや仮面をつけたアキの姿、CDを片手に雰囲気たっぷりのカイトなど、魅力的なシーンが切り取られた。二宮監督は、桜井について「桜井さんなら、華やかでパワフルな新しいオリア・アキを創り上げてくれると確信しました」と太鼓判。また、高橋について「カイトというキャラクターは、存在しているだけで大きな説得力を感じる方に演じて欲しいと思っていました。一生さんの名前を聞いたとき、想像以上の化学反応が起きるのではないかと胸が躍りました」と印象を語る。さらに監督は「一生さんは、カイトという行間が多いキャラクターを完璧に理解し、完全に自分のものにして、奥行きと絶大な魅力を創り上げてくれました。ラストシーンの撮影では、カイトが魅せる優しさと切なさに、本番中ながら涙が出ました。あんな経験は初めてでした」と撮影を振り返った。(C)2017 KingRecords
2017年08月17日新進気鋭の女優・桜井ユキを主演に、2017年のブレイク男子・高橋一生を彼女の恋人役に迎えた『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTYーリミット・オブ・スリーピング ビューティー』。解禁情報があるたびにネットやSNSがザワつく本作から、2人の寸止めキス写真を含む、待望の場面写真第1弾が公開された。小さなサーカス団でマジシャンの助手をしているオリアアキ、29歳。女優を夢見て上京してから10年…生きる目標すら見失いモラトリアムな日々を繰り返していた。そんな中、ステージの上で催眠状態を演じているうちに妄想と現実の境界が揺れ、やがてアキの精神状態は、現実と妄想の2つの世界を行き来するうちに摩耗していき…。主人公オリアアキを演じるのは、石井岳龍、園子温、三池崇史といった日本の映画界が誇る鬼才監督の作品に立て続けに出演する桜井さん。本作で映画初主演を果たし、鮮烈な演技を披露する。そして、オリアアキの恋人・カイトを演じるのは、いま最も女性たちの熱い視線を集める高橋さん。スタイリッシュな映像美の中で、ひときわ優しい華を添える存在としての魅力を見せつける。また、舞台「海辺のカフカ」(蜷川幸雄演出)での繊細な演技が記憶に新しい古畑新之や、蜷川演出の舞台に数多く出演している新川將人、河瀬直美監督『2つ目の窓』で主演を務め、NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」でも注目を集めた阿部純子、劇団「ハイバイ」の舞台をはじめ、演劇界でも大注目の川面千晶。さらに、成田凌、満島真之介といまをときめく若手注目株の俳優陣も華を添えている。このたび、初の商業映画となる二宮健監督が描き出した独特の色彩美が特徴的な本作から、メインビジュアルとしてセレクトされたのは、アキ役の桜井さんと恋人・カイト役高橋さんの、キス一歩手前の美しい1点。「この寸止め感がたまらない!!」と、いまにもファンからの悲鳴が聞こえてきそうな1枚となっている。そのほか、主人公アキが魅惑的な視線を投げかける意味深な写真2点と、カイトのキャラクターが垣間見られる2点の写真が公開。アキにとって、何が現実で、何が妄想なのか!?ますます観る者を困惑させる写真ばかりとなっている。『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTYーリミット・オブ・スリーピング ビューティー』は10月21日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月17日本作で映画初主演を果たす桜井ユキと、上半期最もブレイクした俳優といえる高橋一生が出演する、監督・二宮健の商業映画デビュー作『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリービング ビューティ』より、物語の軸となる登場人物のキャラクター写真が初公開された。小さなサーカス団でマジシャンの助手をしているオリアアキ、29歳。女優を夢見て上京してから10年。サーカスに入団した頃は若く美しかったアキも、30歳を目前に、生きる目標すら見失いモラトリアムな日々を繰り返していた。アキはステージの上で、マジシャンの催眠術にかかるふりをする。体を浮かされ、剣に刺され、催眠状態を演じているうちに妄想と現実の境界が揺れる。自分が生きてきた人生の軌跡。過去の疑問と屈折が彼女の中を駆け巡る。やがてアキの精神状態は、現実と妄想の2つの世界を行き来するうち、徐々に摩耗していくのだった。そして2つの世界の境界が壊れようとしたとき、アキの人生再生がはじまる…!?主人公オリアアキを演じるのは、石井岳龍、園子温、三池崇史といった日本の映画界が誇る鬼才監督の作品に立て続けに出演する注目女優のひとり、桜井さん。オリアアキの恋人・カイト役には、いま最も女性を熱くする男として大注目の高橋さんがキャスティング。そして、謎のピエロを演じているのは、蜷川幸雄演出「海辺のカフカ」での繊細な演技が記憶に新しい古畑新之だ。そのほか、佐々木一平、新川將人、成田凌、山谷初男、満島真之介らが出演する。この度、意味深なキャラクター写真初解禁!写し出されるのは、現実と妄想の目まぐるしい交錯を描く本作の主人公オリアアキ。生きる目標を見失い、空虚感漂うアキとは対照的な恋人カイト。カイトは、そんなアキを優しく包み込むような表情を見せている。果たしてこの2人に何が起こるのか…。さらに、謎のピエロもお披露目。一体彼は何者なのか!?過去と現在、現実と妄想…観る者を縦横無尽の世界に引き込み、その視線をはずさせない力強い映像で綴り、人間の根源に迫る骨太のヒューマンドラマが誕生する。『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY』は10月、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月31日ユキヒーロープロレス(YUKIHERO PRO-WRESTLING)が2017-18年秋冬コレクションを水道橋・レブリチャル(ユキヒーロープロレス直営店)で2017年3月25日(土)に発表した。『誰かのヒーローになれる服』をコンセプトに「ヒーロー」と「プロレス」をデザインのモチーフとしたコレクションを毎期展開しているユキヒーロープロレス。今回のコレクションはブランド初となる直営店のプレ・オープンと同時に行われた。当ショップは2017年4月27日(木)より営業を開始する。開場から開演までの30分間、会場内にモデルの3人が不動で佇む。開始時刻と同時に「システム エラー」の警告音が流れ、インスタレーションがスタート。モデルたちが動き出し、ユキヒーロープロレスの世界観一色に染まった空間でパフォーマンスを行った。今回の目玉は『サイボーグ009』と『マジンガーZ』とコラボレートしたアイテム。「ヒーロー同士が戦い、和解し、色々ありながらも共に日々を過ごしていく様子を表現したい」と語るデザイナーの手島ユキヒロ。『サイボーグ009』のキャラクターたちが登場するテキスタイルは、彼らが穴から覗いて様子を窺っているところをイメージしたという。ローンチされたコラボレーションアイテムは、「ロケットパンチ」とのアップリケを施した帽子、各キャラクターとプロレスラーのイラストを用いたシャツ・ウィンドブレーカー、『マジンガーZ』を全面にプリントしたレザージャケットと多岐に渡る。『マジンガーZ』の作者、永井豪の作家活動開始50周年を記念した西武百貨店でのイベントですでに販売されているものも。もちろんブランドらしいプロレスモチーフの作品も健在。プロレス用のマスクをディフォルメし、トップにあしらったスリッポンやステッチがマスク柄になっているダウン、「ユキヒーロープロレス」をロゴ化したエコバックなど、ポップでコーディネートのはずしに使えそうな個性的なアイテムが揃った。
2017年03月28日女優の片山萌美が4日、都内で写真集『Rashin 裸芯』(1月5日発売 3,500円税込 講談社刊)の発売記念イベントを行った。2012年に行われた「ミス日本2012」で「ミス日本 ネイチャー」に輝き、以降はグラビアやモデルとして活動していた片山萌美。昨年はTBS系の深夜ドラマ『OLですが、キャバ嬢はじめました』にレギュラー出演するなど、現在は女優としても活躍している。そんな彼女の通算2枚目となる同写真集は、透け感たっぷりのシースルー姿で自慢の92cmのGカップバストと均整のとれたボディーを露わにするなど、セクシーに仕上がった1冊となっている。お正月のイベントにも関わらず、詰めかけた多くの報道陣に対して片山は「こうやって沢山の方に来ていただいてうれしいですね」と笑顔を見せながら「カメラマンのアンディ・チャオさんに負けない気持ちで写真を撮っていました。その表情が撮られていると思います。横顔を撮ってもらった写真が気に入っているんですが、よく横顔が綺麗だねと言われるので、その時も不思議な感覚で撮っていました」と写真集を説明。続けて「どんな方にも見ていただきたい写真集になりました。アートな作品になったと思うので、老若男女すべての方に見て欲しいです」とアピールした。年明けのイベントということで、新年の抱負として「今年は楽しい1年にしたいと思います。今は女優としてやらせていただいているので、舞台もそうですが、映画やドラマなど、皆さんが気軽に見ていただける媒体にも出たいですし、女優としてのお仕事に力を入れていきたいです」と意欲を見せ、グラビア活動についても「できればやりたいと思っています」と継続を宣言していた。
2017年01月05日ユキヒーロープロレス(YUKIHERO PRO-WRESTLING)の2017年春夏コレクションが2016年10月21日(金)、渋谷のライブハウス「クラブ キャメロット」にて発表された。今シーズンのコレクションは、人気ティーンファッション誌のモデルによって結成されたアイドルグループ「夢見るアドレセンス」や女優、秋野暢子を迎えた、ミュージカル形式で展開。 スポットライトが青い光を放ち、スモーク立ち込める会場内に設置されたステージには、土管や電柱などが並ぶ。これから何が起こるのか全く予測できないユニークで斬新な演出がブランドらしい。古典的なミュージカル映画を思わせる快活な音楽が流れ、『ヒールをはいた猫』という演目がスタート。猫に扮したメンバーによるダンスや歌がショーを盛り上げる。さらにストーリーは進行し、舞台は突如モデルたちによるランウェイに変化する。ポップアートをはじめとする「60年代のアメリカ文化」、ミュージカルの主役でもある「猫」、そしてブランドを象徴する「プロレス」。この通常は交わることがない3つの要素が、プリント、素材、シルエットで表現され、融合し、全く新しいものが生まれている。プリントは、メンバーが着用していた衣装にも施されていたアンディ・ウォーホルの名作『キャンベルスープ』を猫缶にオマージュしたものや、猫のモチーフをコピーのように何匹もプリントし、ポップアート風に仕上げたものなどが登場。裾を結んだシャツや、腰のくびれを強調したワンピースなど、シルエットも60年代らしい。モデルもマリリン・モンローのようなメイクで登場した。さらに、プロレスラーのキャラクターでさりげなく遊び心を演出。ニットにプリントされたリングのコーナーのモチーフは、一見グラフィカルな模様のよう。黒のデニムパンツはフロントから見るとクールな印象だが、後ろのポケットにはプロレスラーが。さらに、かっちりした印象のジャケットにはメッシュ素材を使用するなど、プロレスを切り口にイメージを崩していくようなディテールがなんともユニークだ。クライマックスには、デザイナー本人も登場し、モデルからミュージカルの役者まで全員を交えてダンスや歌で大騒ぎ。エネルギーと個性が溢れるブランドにふさわしい斬新なショーに幕を閉じた。
2016年10月24日インテリアデザイナーであり、ワンダーウォールの創設者及び代表の片山正通が自身の50歳の誕生日である8月24日、プロジェクト、プロセス、考え方について書いた世界で初めての総合的な書籍『Wonderwall Case Studies』を発売する。同書では、片山正通がワンダーウォールを設立した2000年から15年の間に完成した11のプロジェクトをケーススタディ(Case Study)として取り上げ、インスピレーションやリサーチ手法、プロセスを掘り下げながら、プロジェクトが完成するまでの思考の流れと、ビジュアルを交えて様々な角度から解説した書籍。23のプロジェクトがダイジェストで紹介され、ワンダーウォールの国際的かつ多岐に渡るプロジェクトが一望できる一冊となっている。掲載物件には、Thom Browne. New York AoyamaやPASS THE BATON、UNIQLO、Yoyogi Village code kurkku/music barのほかピエール・エルメ・パリ 青山、coletteなど。また、片山正通が集めてきたアートや骨董を紹介する「Finding & Keeping」、片山正通にゆかりの深いクリエーターを集めた「The Social Network」、インスピレーションを受ける場所を紹介する「Retail Therapy」など、9つのカテゴリーに分けて片山正通像に迫っている。なお、同書はロンドンをベースに活躍し、『MONOCLE』創刊者で編集長タイラー・ブリュレ率いるウィンクリエイティブ(WINKREATIVE)が編集及びデザインを担当している。【書籍情報】『Wonderwall Case Studies』編集・デザイン:Winkreative出版社:Gestaltenハードカバー/376ページ/230×300mm発刊:2016年8月24日価格:1万980円(参考価格)
2016年08月15日女優の片山萌美が3日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『わたし巡り』(ともに発売中 ブルーレイ:4,644円税込 DVD:4,104円税込 発売元:竹書房)の発売記念イベントを行った。大学生だった2012年のミス日本でミス日本 ネイチャーに輝き、その後は舞台を中心に活躍している片山萌美。記念すべき初めてのグラビア映像となる同イメージは、帰郷した片山が故郷で自分巡りをするというドラマ仕立てで、Gカップバストを披露している。ピンクのワンピース姿で登場した片山は「女優としてでしか映像を撮っていないので、ドキドキしていてあまり覚えていません(笑)。緊張しましたが、途中から楽しくなりました。グラビアの映像ってこういう風に撮るんだ! と勉強になりましたね」と初のグラビアDVD撮影を回顧。「浴衣を着てわたあめを食べたりグラビアではなかなかない喪服のシーンがあります。それと日本最古という銭湯でも撮影をしました」と見どころを語り、「喪服のシーンが一番セクシーだと思います。浴衣のシーンは、はだけてしまって、恥ずかしかったし緊張しましたね」とはにかんだ。今回のDVD出演について「マネージャーと一緒に話していて、『折角片山は良い身体なんだから世に出した方が良いんじゃない?』という話になって、グラビアをやることになりました」と説明。同DVDは、AmazonでアイドルDVDランキング1位を獲得したが、「初めてだからじゃないですかね。2枚目はそうも行かないと思いますよ」と冷静に分析しながら「もし次があったら、みんなが見たいと思うものがいいですね。またストーリー仕立てがいいかな」と意欲を見せていた。片山萌美(かたやま もえみ)1990年10月1日生まれ。東京都出身。AB型。身長170㎝。スリーサイズはB92・W59・H87。麗澤大学在学中だった2012年にミス日本でミス日本 ネイチャーとなって注目を集め、以降は舞台を中心に女優として活躍している。初じめてのグラビア映像となる同イメージで自慢のGカップバストにモデル顔負けのプロポーションを披露し、AmazonのアイドルDVDランキング1位を獲得した。特技はピカソのフルネームが言える、殺陣。趣味はB’z、読書、映画鑑賞。
2016年05月07日AHSは、VOCALOID4用の歌声ライブラリ「VOCALOID4 氷山キヨテル」「VOCALOID4 歌愛ユキ」、読み上げソフトVOICEROID「VOICEROID+ 水奈瀬コウ EX」を発表した。発売日は10月29日。同社オンラインストア価格は、「VOCALOID4 氷山キヨテル ナチュラル」が1万1,664円、「VOCALOID4 歌愛ユキ ナチュラル」が1万584円、「VOICEROID+ 水奈瀬コウ EX」が1万778円。「VOCALOID4 氷山キヨテル」は、VOCALOIDの開発にも長年関わってきた実力派シンガーの声を元に制作したボーカロイド。VOCALOID2版 氷山キヨテルの声質やイメージをそのままに、音声を完全新録した“ナチュラル”、立ち上がりが速く、力強く延びの良いストレートな声が特徴でパワフルなサウンドに相性の良い“ロック”といった2種類のライブラリをラインアップする。また、追加音声のexVOICE、MMDモデルも収録予定。「VOCALOID4 歌愛ユキ」は、「ボカロ小学生」というサブタイトル通り、かわいい印象の女の子の歌声を元に制作したボーカロイド。VOCALOID2版歌愛ユキにVOCALOID4の新機能“グロウル”を加えることで、従来の特徴を活かしたまま、VOCALOID4音源としてさらなるパワーアップが果たされている。また、MMDモデルも収録予定。「VOICEROID+ 水奈瀬コウ EX」は、聞き取りやすいさわやかな声が特徴の入力文字読み上げソフト。任意の文章や言葉をテキストで入力するだけで、簡単に読み上げさせることができる。ちなみに、同製品はVOICEROIDで初めての青年話者となっている。
2015年10月14日多摩動物公園は2月10日、「動物脱出対策訓練」を実施する。○ユキヒョウの脱出事故を想定し、脱出動物の捕獲訓練など実施災害などの緊急事態に備えた「動物脱出対策訓練」は年に1度、同園と上野動物園で交互に行なっている重要な訓練。2015年は、多摩動物公園での開催となる。今回は、ユキヒョウの脱出事故を想定し、来園者の避難誘導および脱出動物の捕獲訓練などを、警察署や消防署の協力のもとで行う。なお、訓練時間中は来園者の訓練エリアへの立ち入りを制限する。訓練予定は、「地震により倒木があり、ユキヒョウ舎の運動場ネットが破れ、1頭が脱出」→「園長が非常配備態勢発令、対策本部設置。避難誘導、警察署・消防署へ連絡。場内の安全確認と応急処置」→「脱出したユキヒョウはレッサーパンダ舎付近へ逃走」→「さらにコアラ売店前付近へ逃走し、捕獲作業中の捕獲隊員1名がユキヒョウと接触。救護を要請」→「その後インドサイ舎方面へ逃走。さらに正門方面へ」→「昆虫坂下でユキヒョウは捕獣網に阻まれ、捕獣網内をうろつく」→「動物病院車が到着。麻酔銃(実物ではない)を発射。麻酔効果を確認し、捕獲!」という流れとなる。実施日時は、2月10日 14時~14時45分(小雨決行)。天候や動物などの状況により、変更や中止になる場合がある。場所は、多摩動物公園 アジア園ユキヒョウ舎から正門付近一帯(東京都日野市程久保7-1-1)。
2015年01月26日東京都・恵比寿のTRAUMARIS|SPACEにて、両足義足のアーティスト・片山真理の初個展「you’re mine」展を開催している。開催期間は2月15日まで(月火休)、開場時間は13:00~24:00(日曜は14:00~22:00)、入場は無料。同展では、片山自身の身体を型取りした石膏像になめし革のパッチワークを施した立体と、等身大のセルフポートレート写真から構成される新作「you’re mine」を発表している。フェミニンな装飾をほどこした少女時代の義足や小さなオブジェなどの親密な品々でびっしりと飾られた部屋を再現したインスタレーションや、自身の身体をなぞる行為としてのセルフポートレート、特注したハイヒールの義足を着け190cmという迫力のプロポーションを生かしたパフォーマンスと、片山の作品はすべて、生まれもった特別な身体を媒介に、これまでの人生で身につけた生活の知恵と想像力から生まれてきた。さらに2013年には、フランス・マルセイユでダンスカンパニー「BABY Q」のパフォーマンス公演と仏ブランドのファッションショーに出演。2014年は、NHK「バリバラ!」でのインスタレーション作品発表、同番組制作のドラマ「悪夢」に出演するなど、その表現活動はさらに領域を広げている。なお、片山真理は1987年埼玉県生まれ、群馬県育ちのアーティスト。2010年、群馬県立女子大学文学部美学美術史学科卒業。2012年、東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。9才の時に先天的な理由で両足を切断して以降、義足で暮らしている。東京藝術大学大学院に進学した後、2012年の「アートアワードトーキョー丸の内」ではグランプリを受賞、2013年には「あいちトリエンナーレ」に最年少で参加を果たすなど、作家としての活動を本格化させている。
2015年01月23日東京ファッションウィーク三日目は、鳥居ユキ氏デビューから 100回目のコレクションが、東京ドームシティホールで開催された。2012年春夏コレクションは、ボーダーの爽やかな春夏らしいスタイリング。ユキ トリイらしいパリクチュールっぽいお嬢さんスタイルのオンパレード。若々しくキュート、そして仕立ての良さが感じられるジャケットやスプリングコートは、春らしいフラワープリントと初夏らしいすっきりした小花柄が満開。ショーの後半は、デザイナー50周年のお祝いを兼ね、1962年からスタートしたユキ トリイの歴史がスライドで流れる。氏ゆかりの大御所芸能人、文化人の方々のお祝いのドレスアップでのウォーキングの後、高橋克典さんのエスコートで、本人が登場。沢山の拍手の中、天から金の紙ふぶきでショーは幕を閉じた。素晴らしくエンターティンされた、50周年のお祝いコレクションであった。>>その他、ファッションウィーク情報は こちら
2011年10月20日海外でも高い評価を受ける諏訪敦彦監督が、フランスの俳優イポリット・ジラルドと共同監督で製作し、昨年のカンヌ国際映画祭でも喝采を浴びた『ユキとニナ』。本作で、フランス人の父親と日本人の母親の不仲のあおりを受け、そのはざまで揺れる少女・ユキを演じ、“小さな大女優”と称賛を浴びたノエ・サンピからシネマカフェに向けてメッセージが届いた。ノエ自身、劇中のユキと同じく、日本人とフランス人の血を引く女の子。普段はフランスで暮らし、フランス語で話すことが多いというが、こちらの動画メッセージは日本語で語ってくれている。昨年のカンヌ国際映画祭の雰囲気をすっかり楽しんだ様子で、同じ日に行われた舞台挨拶でも「次はベルリンに行きたい」と語っていたノエ。少しはにかみながら語る彼女の姿に思わず微笑んでしまうが、映画の中で見せている、揺れ動く少女を繊細に演じるさまには心打たれること間違いなし!諏訪監督が「ルノワールの絵画から抜け出てきたよう」と評した小さな名女優にご注目あれ!『ユキとニナ』は恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開中。※こちらの動画コメントは、MOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ユキとニナ 2010年1月23日より恵比寿ガーデンシネマほか全国にて順次公開■関連記事:フランスの天才少女が来日!『ユキとニナ』舞台挨拶でさくらまやが歓迎の熱唱!主演ノエ・サンピ&諏訪敦彦監督舞台挨拶付き『ユキとニナ』試写会に5組10名様ご招待女優選びは“直感”!『ユキとニナ』諏訪敦彦×イポリット・ジラルド記者会見モデルの雅姫らが審査員に!『ユキとニナ』お手紙コンクール開催【カンヌ国際映画祭】日仏の国境越え、2つの才能が描く“家族”『ユキとニナ』会見
2010年01月23日今年のカンヌ国際映画祭の監督週間に出品され、多くの称賛の声が寄せられた『ユキとニナ』。そのカンヌで“小さな大女優”と絶賛された主演のノエ・サンピが来日し、12月22日(火)に東京・日仏学院で行われた本作の試写会で、諏訪敦彦監督と共に舞台挨拶を行った。映画で演じたユキと同じく、日本人のお母さんとフランス人のお父さんを持つノエは日本語で「こんにちは」と挨拶するも、大勢の観客を前にちょっぴり照れくさそう。本作で映画初出演を果たしたが「映画に出れてすごく嬉しかった」と語った。ノエの好きなシーンは「ニナちゃん(=アリエル・ムーテル)とケンカをするシーン」とのこと。監督は「普段から仲が良かったからケンカのシーンは演じづらくなかった?」と聞くと「そのちょっと前に、本当にケンカをしたのでそのときのことを思い出してやってみた」と監督もそれまで知らなかった秘密を明かし、会場を沸かせた。諏訪監督はノエを選んだ過程について「何人かの子と会って、即興の演技をやらせてみたりしたんですが、彼女には見ているだけで惹きつけられた。(撮影は)楽しくも大変でしたが、彼女の素晴らしい存在感が映画の中で表現されていると思います」と称えた。この日はゲストとして、今年の日本レコード大賞の新人賞を史上最年少受賞した、“天才演歌歌手”さくらまやが登場。ノエに花束を贈呈した。まやちゃんは映画について「ノエちゃんの演技がとっても自然ですごいな、と思いました。私の好きなシーンは森の中を歩いてるシーンと妖精の手紙を書くシーン」と語った。これに対し、ノエは「森の中のシーンは面白いけど、石とかがあって大変だった…」と撮影の様子を明かしてくれた。そして、まやちゃんは、かつてマイケル・ジャクソンも歌った「ママがサンタにキッスした」を英語バージョンで披露!まやちゃんの歌声に諏訪監督は「素晴らしい。僕は本当はミュージカルが大好きで、いつかミュージカル映画を撮りたいと思ってるんです。そのときはぜひ!」と壇上で早くもまやちゃんにオファーを出していた。さらに、来年に向けての目標を尋ねられたノエとまやちゃん。ノエは「今年はカンヌに行ってすごく楽しかった。来年はベルリンの映画祭に行きたい」と目標を掲げた。まやちゃんは「キャンペーンでいろんなところに回った1年でした。来年ももう一度キャンペーンを頑張って、みなさんに『ありがとうございます』と言いたい」と語り会場の大人たちを唸らせた。『ユキとニナ』は2010年1月23日(土)より恵比寿ガーデンシネマほか全国にて順次公開。■関連作品:ユキとニナ 2010年1月23日より恵比寿ガーデンシネマほか全国にて順次公開■関連記事:主演ノエ・サンピ&諏訪敦彦監督舞台挨拶付き『ユキとニナ』試写会に5組10名様ご招待女優選びは“直感”!『ユキとニナ』諏訪敦彦×イポリット・ジラルド記者会見モデルの雅姫らが審査員に!『ユキとニナ』お手紙コンクール開催【カンヌ国際映画祭】日仏の国境越え、2つの才能が描く“家族”『ユキとニナ』会見【カンヌ現地レポ 03】監督週間も開幕コッポラ&ヴィンセント・ギャロに喝采!
2009年12月23日国際的に高い評価を浴びる諏訪敦彦監督とフランスの名優、イポリット・ジラルドが5年におよぶ親交を経て合同で製作した『ユキとニナ』が来年1月に公開を迎える。これに先立ちフランスよりジラルド監督が来日し、11月14日(土)に東京日仏学院にて諏訪監督と共に記者会見に臨んだ。本作の撮影に関して、あえて役割分担をせずに撮影を進めたという2人。ジラルド監督は「ひとつの“賭け”をしたと思っています。どんな映画になるか分からないで、 取り組んだのですから。“つくること”によって“つくる方法”を学んでいったと思います」と説明した。映画では、フランス人の父と日本人の母を持つ少女・ユキが、両親の離婚をやめさせようと親友のニナと共に奮戦する姿が描かれる。ユキ役のノエ・サンピについてジラルド監督が「(日仏の親がいるなど)様々な条件に合うキャストをパリで見つけるのは非常に難しいことでした。私はノエ・サンピを選ぶことに複雑な気持ちでしたが、結果的には良かったと思っています。諏訪さんの直感ですね」と言えば、諏訪監督は「映画作りにおいて、大きな賭けは俳優を選ぶときです。ノエの顔から受ける印象がとても残ったのです。初めて演技をするので、どうなるか分からなかったのですが、私の直感は正しかったと思います。彼女には惹きつけるものがあります。ノエからたくさんのことを教えられ、成長できたと思います」と自らの決断に満足そうな表情を浮かべ、小さな主演女優を称えた。そして、今回の共作についてそれぞれ、「発想は、一人でするものではありません。様々な人が参加することで、映画が成長していきます。私が想像もしなかった形の映画になりました。一人だと(気持ちは)楽ですが、到達できないこともあります。これからも共同でものを作ることをしたいと思っています」(諏訪監督)、「私が発見したことのひとつは、映画は脚本作り、撮影、編集、ミキシングというように長いプロセスによってできているということです。映画には、より自然で人間のルーツに関わる部分や、人間の奥底にあるものが出てくるのだと思います」(ジラルド監督)とその意義を語ってくれた。『ユキとニナ』は2010年1月23日(土)より恵比寿ガーデンシネマほか全国にて順次公開。■関連作品:ユキとニナ 2010年1月23日より恵比寿ガーデンシネマほか全国にて順次公開■関連記事:モデルの雅姫らが審査員に!『ユキとニナ』お手紙コンクール開催【カンヌ国際映画祭】日仏の国境越え、2つの才能が描く“家族”『ユキとニナ』会見【カンヌ現地レポ 03】監督週間も開幕コッポラ&ヴィンセント・ギャロに喝采!
2009年11月16日ヨーロッパで注目を浴びる諏訪敦彦監督とフランスの名優イポリット・ジラルドが手を組み共同監督作品として完成させ、今年のカンヌ国際映画祭でも高い評価を受けた『ユキとニナ』。本作の公開を記念して、家族、友達、恋人など大切な人へのメッセージを手紙に託す「お手紙コンクール」を実施。審査員として諏訪監督を始め、審査員にはデザイナーおよびモデルとして活躍し、そのライフスタイルが同世代の女性から絶大な支持を受ける雅姫、国内外で活躍中の絵本作家・いせひでこが参加する。両親の離婚に直面した9歳の少女・ユキとニナの心の揺れ、家族、親子、夫婦のつながりを優しく丁寧に描き出した本作。撮影前には、ユキ役のノエ・サンピとニナ役のアリエル・ムーテル、日本にいる諏訪監督との間で手紙のやり取りがなされ、そこで綴られた彼女たちの気持ちは監督の手で、台本に反映されていったという。今回、応募先着の130名様にはクレールフォンテーヌ社製、カラフルでまん丸なPOLLENメッセージカードをプレゼント!審査員による審査結果の発表は1月中下旬予定。また、メッセージカードは映画の公開期間中、恵比寿ガーデンシネマのロビーに展示されるとのこと。『ユキとニナ』は2010年新春より、恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開。※お手紙コンクールの詳細は『ユキとニナ』公式サイトにて。『ユキとニナ』公式サイト■関連作品:ユキとニナ 2010年新春、恵比寿ガーデンシネマほか全国順次公開■関連記事:【カンヌ国際映画祭】日仏の国境越え、2つの才能が描く“家族”『ユキとニナ』会見【カンヌ現地レポ 03】監督週間も開幕コッポラ&ヴィンセント・ギャロに喝采!
2009年11月11日