●子役と、役者の違いNHK大河ドラマ『龍馬伝』や、映画にもなったドラマ『怪物くん』などに出演し、その愛くるしい姿で日本中の話題をかっさらった子役・濱田龍臣。高校生になり、身長が174cmに伸びると、今度は「イケメンすぎる」と話題になった。最新映画『ハイヒール革命!』(9月17日公開)では、10代の終わりに男から女に生まれ変わった真境名ナツキの少年時代を担当し、ドキュメンタリーパートと回想パートが交互に示される構成の中で、女装にも挑戦。自分の性別や周囲の人間と向き合う姿をみずみずしく演じた。15歳にして、役者としての自覚を強く持つ、様々な役に挑戦したいと語る。○オーディションに落ちたことで成長――子役の頃のイメージを持っているとびっくりするくらい成長されていますが、やっぱり周りの方から驚かれたりしますか?そうですね、中学校の時に共演された方でも、今会うと大きくなったねと言われます(笑)。――小さい頃と比べて、お仕事で求められることにも変化が起きてきたりするのでしょうか?小さい頃は「セリフが言える」「TVの前でも言われた通りに動ける」ということだけでよかったけど、今は役を理解して、自分で飲み込んでから表現しなくてはいけません。1つ、渡されたものを、2や3に増幅して返さなければいけなくなったなと思いました。小学校まではまだ「言われたことをやる」ことを求められていたと思うんですが、中学生になったころから、変わってきたように思います。頑張らなきゃいけないなと思ってるところです。――それは大きな変化ですね。何かきっかけになった作品などはありますか。自分は出させてもらっていないんですが、映画『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』のオーディションを受けさせてもらった経験は大きかったです。それまで、オーディションは周りの人との勝負だと思っていました。だけど、本当は役者それぞれにある形と、役のキャラクターの形が、監督のイメージの中で合うかどうかが重要で。「決して勝負ではない」ということを、監督自身に教えてもらったんです。オーディションには落ちてしまいましたが、自分にとって一番成長できた経験だと思っています。○憧れの俳優・大野智さん――これから「こんな役をやってみたい」という希望などはありますか。吹っ切れたくらい狂ってる、サイコパス的な役にちょっと興味があります(笑)。――周りの人もびっくりですね! 例えばこういう俳優さんに憧れている、尊敬しているという方は。大野智さんです。音楽活動も俳優活動もされていて、バラエティにも出られていて、さらに俳優活動ではいろいろな役を演じられていて。この前のドラマ(『世界一難しい恋』)では社長役だったし、昔共演させていただいた作品『怪物くん』の時はわがままな役で、いろんな役で大野さんにしかできないお芝居をされているんだなと、すごく尊敬しています。――『怪物くん』の時から大野さんに憧れていたんですか?『怪物くん』の時はとても仲良くしていただきましたが、まだ大野さんのすごさをそんなにわかってなかったんです。年齢を重ねてからしっかり見て、やっぱすごい人なんだなと思いました。●女装にも挑戦した最新作○監督の解釈と自分の解釈をすりあわせる――今回はトランスジェンダー役で、女装にも挑戦されていますね。女装はすごく楽しかったです(笑)。クラスの女子とかの何気ない動きを見て、撮影の時も女性のスタッフさんの動き方を参考にしました。自分の周りにはLGBTの方はいなかったんですが、真境名さんとお話をさせていただいてすごく参考になったし、勉強になったと思っています。心情的な部分は、真境名さんと話したところもあるし、台本もかなり読み込んで役を作っていきました。監督からは「真境名さんを真似るんじゃなくて、彼女の心情をもとに、新しい人格を作り出したい」と言っていただいたので、聞いたお話と、自分が見ている女性の俯瞰的なイメージと、監督からお話してもらったイメージを一つにして表現しました。――結構監督とやりとりされることは多いんですか?「こういうことなのかな」という自分の解釈をぶつけてみて、監督の解釈とすり合わせて一つにするのが大切だと思っているので、できるだけ監督に話を聞くようにしています。監督がどういう作品を作りたいのかが一番大切だと思うので、自分がどれだけイメージに近づいていけるか、どれだけ表現できるのか、できる限り監督の意見を聞いて、さらに自分らしさを加えた表現をしていきたいなと思ってます。○自分にしかできない演技をしたい――自分との対話という、難しそうなシーンもありましたね。ふだん他の人と話す時は両方の意思が疎通しきれていないですが、自分との対話シーンだと、どちらの気持ちもわかるので、スムーズに演じられたと思います。――そういった演技や役の解釈について、普段から自分で勉強をすることもあるのでしょうか。意外に思われるかもしれないですが、本は結構読むようにしています。漫画もですけど、キャラクターの心情を想像して、自分がこの立場だったらどうするか想像することが、力になっているのかもしれません。今度公開される映画『疾風ロンド』でも監督にすごく助けていただいたんです。自分は、役の心境を考えてお芝居をしていたんですけど、そうではなく「自分が役の立場だったら、と考えて行動すれば、自然とその役になる」と教えていただきました。――そういう話、学校の同級生とされたりするんですか?お芝居についてはしないですね。いつもふざけてる友達と真面目な話をすると照れくさいなというのがあるので(笑)。すごく稀に、くらいです。――今後の目標について教えて下さい。多くの役ができるような俳優さんになりたいなと思っています。『ハイヒール革命!』ではトランスジェンダーで、『疾風ロンド』ではお父さんとの距離感をなかなか掴めないで反抗してしまう役だし、将来やってみたいのはサイコパスな役。いろいろな役柄を演じられる、自分にしかできない演技ができるような俳優さんになりたいと思います。
2016年09月12日笑顔のかわいい愛らしい美少年のイメージだった濱田龍臣さんもなんと16歳、現在高校1年生。今回、映画『ハイヒール革命!』で、性同一性障害で性転換した女性という難役に挑戦している。この数年の間に2度の大事な出合いを経験し、いままさに子役から大人の俳優への転換期を迎えている濱田さんにお会いしてきました。――今回の映画では、性同一性障害の役を演じていますが、戸惑いはなかったですか?濱田:はっきり言って、俳優というお仕事をさせてもらうなかで、長い間やっていても演じられるかどうかわからない貴重な機会だと思うんです。そういう役に選んでいただいたことが嬉しかったです。――役を演じる上で、これまでとの違いはありましたか?濱田:違いはそんなになかったです。撮影の時に台本を読み込んで、自分だったらと考えて、その感情で動くようにしてみたら、そんなに難しくはなかったですね。――仕草ひとつひとつが本当に女の子みたいでかわいかったです。濱田:僕が演じた真境名(まじきな)ナツキさんとは、撮影に入る前にお会いしました。髪をかき上げる仕草ひとつとっても自然で、歩き方も普通の女性より女性らしいんで、そこは意識しました。ただ、自分でお化粧するシーンは難しかったですね。メイクさんにビューラーの持ち方から教わったりして。女子ってこんなこと毎日してるんだって思うと…すごいですよね。尊敬します。――LGBTの問題に役として向き合ってみて、いかがでした?濱田:最初は、どこか暗いイメージを持っていたんですけれど、お会いした真境名さんがとても明るくてびっくりしました。たぶん周り…とくにお母さんに支えられているからなんでしょうね。その心の余裕が、あの明るさに繋がっているのかなと思いました。――そもそも、このお仕事を始めたきっかけは?濱田:祖母がエキストラの事務所に入っていて、2歳の頃にその事務所に僕を入れたのがきっかけです。――じゃあ、物心つかないうちから芸能界にいたわけですね。濱田:そうですね。いつの間にかこの世界にいて…。――覚えている一番古い記憶っていうと、どんなお仕事ですか?濱田:幼稚園の頃に、オロナミンCのCMに出させていただいたことです。当時、ウルトラマンが好きで、そのソフビ人形を持って現場に行っていたんですけれど、共演の上戸彩さんに「ウルトラマンが好きなんだねー」って頭を撫でてもらったことを覚えています。――注目度がぐっと上がったのは『龍馬伝』だったと思うのですが、当時、10歳の濱田さんには、どう見えていました?濱田:決まりました、って連絡をもらった時はパニックですよ。家族でテンションが上がって、その日はお寿司を食べに行ったのを覚えています。やっている間も、あの大河ドラマに出て、しかも福山さんの幼少期を自分がやっているのが不思議でした。ただ、撮影の記憶はあんまりないんです。とにかくセリフを言うのと、言われた通りに動くので精一杯で。――出演作を見て、家族から何か言われることはありますか?濱田:ちょっと前まではありましたけど、それも中学校の頃までで、最近はなくなりました。目の前で見られるのも恥ずかしいので、いまはいい距離感…かな(笑)。――友達に言われるのはどう?濱田:意外にうれしいです。ありがとう、っていう気持ちかな。最近は、いついつ出るから見てね、って言ったりします。――学校ではどんな生徒?濱田:そこそこうるさくて、休み時間にテンションが高い生徒ですね。――好きな教科はありますか?濱田:歴史が好きなので…。――そういえば、『三国志』が好きだとプロフィールにありました。濱田:父親が持っていた北方謙三さんの『三国志』を読んで興味が出て、中学の頃に図書室にある別の『三国志』も読んで比べたりもして…。――好きな武将は誰?濱田:無難ですけれど趙雲(戦に長けた武将として知られ、男らしく義理に厚い)です。劉備の息子の劉禅を体を張って守るんですけれど、そこがカッコよくて惚れました。――日本史には興味はないの?濱田:嫌いじゃないですが、いま興味があるのは神話です。きっかけは、ゲームなんですけど。いろんな神様が出てくるゲームがあって、名前を調べてくうちに、面白いなって思うようになって。――ゲームがお好きなんですね。濱田:大好きです。1日に3時間くらいやっちゃいます。休みの日とか、ごはんを食べる時間以外、ずっとやってる日もあるくらい。親はもう言っても無駄だと呆れてます。――ところで、モテますよね。濱田:いやいやいやいや…(ずっと手で否定し続ける)。普段はメガネで、髪の毛とかも全然いじらないので…というか、いじれないんです。お洒落とかに疎くて。――でも、学校に濱田龍臣がいる、ってなったら、教室まで見に来る女の子たちも多いのでは?濱田:それも入学して1~2日くらいです。一回見たら十分みたいで。――お洒落には興味はないの?濱田:(頭をひねって)うーん…どうすればいいのかわからないんですよ。お仕事でいい感じにしていただくんで、普段はまあいいかってなっちゃいます(笑)。もう、引きこもりみたいな風貌ですよ。――とはいえ、年齢的にもかっこいいって言われると、うれしい年頃ですよね?濱田:正直言うと、「かわいい」より「かっこいい」の方がうれしいですが、どういう形であれ、関心を持っていただいてるのはありがたいです。――ただ、注目されると、それはそれで普段大変だったり、面倒なこともありますよね。濱田:たまに家族でショッピングモールに行くんですけれど、気付かれて「あれ、濱田龍臣じゃない?」ってなることがあるんです。でも、「そんなはずないよ。こんなところにいるはずないよ」って言われたりして…。じゃあどこにいればいいんだ、って(笑)。◇はまだ・たつおみ2000年8月27日生まれ、千葉県出身。NHK大河ドラマ『龍馬伝』で注目を浴びる。おもな出演作品にドラマ・映画『怪物くん』、映画『HOME 愛しの座敷わらし』『きいろいゾウ』などがある。11月26日には出演映画『疾風ロンド』の公開も控えている。ブルゾン¥16,800Tシャツ¥5,500パンツ¥11,000(以上スーパーサンクス/バンプロTEL:03・6455・4131)リング¥10,000ブレスレット(4本セット)¥12,000(共にアティース/チャコールグリーン トーキョーTEL:03・5410・8186)シューズはスタイリスト私物◇濱田さんが出演する映画『ハイヒール革命!』は、9月17日よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほかにて順次全国公開。現在、タレントとして活躍する真境名ナツキさんが、自身の性への違和感をいかに乗り越え、自分らしい生き方を手に入れたかを、本人や周囲へのインタビューと再現ドラマによって描き出す。※『anan』2016年9月14日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・赤間 幸ヘア&メイク・山本美紀インタビュー、文・望月リサ
2016年09月07日歌舞伎役者・片岡愛之助が30日、都内で行われた十月花形歌舞伎『GOEMON 石川五右衛門』製作発表記者会見に出席した。同作は2011年に初演、愛之助演じる大泥棒・石川五右衛門が、実はスペインの血を引くハーフでフラメンコを踊るという設定が話題を呼んだ。2013年10月の大阪公演ではアイドルグループ・タッキー&翼の今井翼が五右衛門の父・カルデロン役を務め、さらに今回は五右衛門の古い友人・霧隠才蔵と二役を演じる。今回の設定について愛之助は、2013年の公演時も「希望としては、翼くんに二役やっていただきたかった」と背景を説明した。今井は、すでに出来上がった舞台に新しく出演すること、また稽古の短さなどから「一役でやらせて欲しい」と辞退。愛之助は「え~もったいない」と思い「次回は是非」と約束、2016年の再演が決まった際に、今井から電話で「こないだ辞退しておきながらですけど、今回はぜひ二役をやりたい」と申し出があったことを明かした。前回に引き続きフラメンコも披露するが、愛之助はフラメンコの「頭を動かさず、足を動かす」という部分が、歌舞伎や日本舞踊で行う動きと似ていると指摘。「パワーアップしたフラメンコを見ていただきたい」とアピールした。また愛之助は、アイドルグループ・SMAPの解散発表直後に放送した、フジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』(毎週月曜21:00~21:54)に出演したことで話題となっていた。収録は発表の直前となったが、「非常に久しぶりなので、ワイワイと、僕のつまらないクイズに付き合ってもらって。楽しかったですよ、僕らはみんな」と感想を述べた。同グループの解散については「皆さんで決めたことですから」とコメントを控え、「僕も残念と思ってるうちの一人ですけど、それぞれのこれからのご活躍もありますから、またどこかで共演できたら」と希望をつないだ。さらに、メンバーの香取慎吾が番組内で披露した「石川五右衛門」の扮装について「慎吾ちゃんの完成度の高かった五右衛門、驚きました」と感心。「『その頭どうしたの?』って言ったら、『作った』って言ってましたからね」と楽しそうに振り返り、「今回の舞台も出ていただきたかったくらい」と絶賛した。
2016年08月30日歌舞伎俳優の片岡愛之助(44)が15日、自身のブログを更新し、SMAPの解散について再びコメントした。15日放送のフジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』(毎週月曜22:00~22:54)の人気コーナー「BISTRO SMAP」にゲスト出演する愛之助は、「解散のニュースを見るたびに、SMAP解散の現実に言葉が出ません」とつづった。そして、「SMAPとしての皆さんとご一緒させて頂きました事感謝です」と共演できたことについて感慨深げにコメント。「そんな思いを抱きながら今日も精進致します」と記した。愛之助は14日にもブログで、「SMAPが解散とは、衝撃でした」と率直な思いを告白。「久しぶりにみんなに会えたので、収録は凄く楽かったです!!!!!」と『SMAP×SMAP』の収録を振り返り、「是非観て下さいね」と呼びかけた。
2016年08月15日歌舞伎俳優の片岡愛之助(44)が14日、自身のブログを更新し、SMAPの解散に言及した。15日放送のフジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』(毎週月曜22:00~22:54)の人気コーナー「BISTRO SMAP」にゲスト出演する愛之助は、「SMAP×SMAP観てね」というタイトルで更新。「SMAPが解散とは、衝撃でした」と率直な思いをつづった。そして、「久しぶりにみんなに会えたので、収録は凄く楽かったです!!!!!」と収録を振り返り、「是非観て下さいね」と呼びかけた。番組では、女優の藤原紀香との新婚生活についてぶっちゃけるほか、「プロフィールクイズ」では意外な一面を告白。現在出演中のNHK大河ドラマ『真田丸』の撮影裏話も明かす。
2016年08月15日映画と見まごう圧倒的な映像と世界観で、熱烈な支持を受け続けてきたゲームソフト『龍が如く』。シリーズ最新作となる6作目の全容が、シリーズ生みの親で総合監督の名越稔洋出席による26日の会見で解禁になった。正式タイトルは『龍が如く6命の詩。(いのちのうた)』。先だって公開されていたビートたけし以外の、小栗旬、藤原竜也ら、主役級が勢揃いしたキャストも発表に。また桐生一馬を主人公にした物語の“最終章”であることも明かされた。『龍が如く6命の詩。』会見の模様プレイステーション4オンリータイトルの『龍が如く6』の発売は、12月8日(木)。登壇した名越氏は「こじつけたわけではありませんが、1作目の発売日と同日に節目を迎えられるのは感慨深いです」と挨拶した。2005年にプレイステーション2のゲームソフトとして発売された『龍が如く』は、親(組長)殺しの罪をかぶり、10年の服役を終えて出所してきた桐生一馬が主人公のアクション・アドベンチャーゲーム。1作目の渡哲也、三原じゅん子に始まり、実在の俳優たちが出演し、『4』以降はフェイスキャプチャーによって出演者の顔をモデリングしたキャラクターが登場してきた。1作目を最新技術でリメイクした『龍が如く 極』が今年の1月に発売されたことも記憶に新しく、最新作の『6』に関しても、ビートたけしの出演が先行して公になり、大きな話題を集めていた。最新作のキャストとしてビートたけし、宮迫博之、藤原竜也、真木よう子、大森南朋、小栗旬の6人が発表され、「改めて言うのもあれですが、似てますね(笑)。本当に実力のある方が勢揃いしました。かつてはキャスティングひとつをとっても非常に大変でしたが、今回は逆オファーをいただいた方もいます」と名越氏も胸を張った。本シリーズは全国各地の実景をリアルに再現することも特徴。今作の舞台は、東京の歓楽街をモデルにした“神室町”のネオン街とコントラストをなす田舎町として“広島・尾道”が選ばれた。数々の映画の舞台にもなってきた広島・尾道の漁港や町並みが、最新の技術によって見事に再現されたことが、上映されたほんの一部の映像からも伝わってきた。気になるサブタイトル『命の詩。』にも名越氏が言及。「絆や血のつながりがテーマになっており、物語のひとつの区切りの意味で丸(句点)を付けました。桐生一馬という男の伝説の最終章であり、桐生を主人公にした物語はこれで1回終わらせていただきます。『龍の如く』シリーズは常にチャレンジをしてきました。今回もプレステ4専用ソフトとして新たなチャレンジをしており、革新的な進化を遂げています。まだサプライズが残っていますので、続報をお待ちください」。映画ファンも垂涎の最新作が12月にお目見えする。『龍が如く6命の詩。』12月8日(木)発売取材・文・写真:望月ふみ
2016年07月26日『逆噴射家族』『蜜のあわれ』などで知られる石井岳龍(聰亙)監督が、7月16日に早稲田大学で行われている講義『マスターズ・オブ・シネマ』に登壇した。講義に先立ち、今なお伝説のカルト映画として絶大な人気を誇り、クラウドファンディングによるブルーレイ・リマスター版制作プロジェクト並びに、今秋の劇場上映を目標に掲げる『狂い咲きサンダーロード』(1980年)を上映。観終わったばかりの学生を前に、石井監督が熱弁をふるった。また本講義は第38回PFFとの連動企画であり、同映画祭の荒木啓子ディレクターも参加した。講義『マスターズ・オブ・シネマ』の模様第2回PFFにノミネートされた石井監督は、当時を「情報がビジネスになると知ったのが、雑誌ぴあだった。同時にぴあには、若者の文化やクリエイティブなことをしようとしている人を応援しようという機運があって、一般の劇場で公開されている映画と僕らの自主制作映画を同列に扱ってくれた。『ぴあ』がやることに注目していたし、コンテストに出てなんとか作品をアピールしたかった」と述懐。また監督の初期作品に、現在の日本映画を支える錚々たるスタッフ・出演陣が名前を連ねていることに触れられると、次のように語った。「最終的にやる気のある人が残っていった。みんな才能なんてなかったんですよ。だけど、やり続けた、諦めなかった。何かをやろうとすると、やっぱり10年かかるんです。それをやった人たちが残った。技術はついてくる。大事なのはなんとしてもこれをやるんだというスピリット。映画を作るというのは大変なんですよ。でも残った人にはそういうスピリットがあった」。学生たちの質問にも積極的に答え、自身の映画作りの肝に触れた。「私が重要だと思っているのはキャラクターの感情。シーンごとの中心人物の感情は絶対に逃さない。必ず撮る。それを大前提にしてシーンを組み立てるし、作品全体を組み立てる。お客さんはキャラクターたちの感情の在りようを見ているのだと思っている。そして何がしかを観た人に問いかけ、それぞれに自分の解答を選んでほしい」。8ミリで劇場映画を撮った監督と、デジタル時代の学生たち。時代も環境も違えど、“映画”を媒介に熱い空気が充満していた。第38回PFFでは【世界縦断プロジェクト】PFF×ベルリン国際映画祭×香港国際映画祭の共同企画で送る『8ミリ・マッドネス!!~自主映画パンク時代~』にて、石井監督の『1/880000の孤独』(1977年)の上映が決定している。第38回PFFぴあフィルムフェスティバル9月10日(土)から23日(金)まで東京国立近代美術館フィルムセンター(月曜休館)10月29日(土)から11月4日(金) まで京都シネマ11月3日(木・祝)から6日(日) まで神戸アートビレッジセンター11月11日(金)から13日(日) まで愛知芸術文化センター2017年4月福岡市総合図書館取材・文・写真:望月ふみ
2016年07月16日今年で没後およそ150年を迎える幕末の偉人・坂本龍馬を主人公に、メットライフ生命の歩みを紹介するコンテンツ「龍馬 meets MetLife」。この度、「おそ松さん」「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズなどに出演する超人気声優・小野大輔が、自身の故郷・高知県の英雄、坂本龍馬役として地元・土佐弁を披露した映像が公開された。今回、坂本龍馬を演じる小野さんは、高知県出身で観光特使も務める人気声優。代表作には「涼宮ハルヒの憂鬱」(古泉一樹)、「黒執事」(セバスチャン・ミカエリス)ほか「おそ松さん」(松野十四松)、「デュラララ!!」シリーズ(平和島静雄)、「黒子のバスケ」(緑間真太郎)など人気アニメがズラリと並び、海外ドラマ「glee/グリー」(フィン・ハドソン)や「GOTHAM/ゴッサム」(ジェームズ “ジム”・ゴードン)など吹き替え作品でも活躍する実力派だ。2007年からは歌手活動も行っており、今年の1月には武道館にて「Daisuke Ono LIVE 2016『Unlimited Door』」と題したライブを2日間に渡り敢行、大成功を収めた。本企画は、150年前にアメリカ・ニューヨークで誕生したメットライフの歩みを、同時代、幕末の日本で活躍した坂本龍馬と重ねて紹介するというもの。映像では、外との貿易、日本初のカンパニー設立など、「先取の気風」を持ち、変革者として新たな時代を見据えていた坂本龍馬が、もしもあの時代に龍馬が生命保険に入っていたら?という架空ストーリーが展開される。ストーリーは全3話。今回公開された第1話では、勝海舟が設立した神戸海軍操練所で昼寝中の龍馬。目を覚ますと、馬車の走るニューヨークにタイムスリップしていて…。「日本をいま一度せんたくいたし申候」と故郷の姉・乙女に坂本龍馬が手紙をしたためたころ1860年代のアメリカ・ニューヨークで、坂本龍馬が生命保険を知る姿が描かれる。また、メットライフ生命公式Twitterでは、小野さん演じる坂本龍馬の限定ボイスも配信予定。小野さんの土佐弁と坂本龍馬っぷりに注目だ。(text:cinemacafe.net)
2016年06月30日宝塚歌劇月組トップスター・龍真咲(りゅう・まさき)の退団公演となるロック・ミュージカル『NOBUNAGA-下天の夢-』、シャイニング・ショー『Forever LOVE!!』が、6月10日、兵庫・宝塚大劇場にて幕を開けた。宝塚歌劇月組公演『NOBUNAGA-下天の夢-』/『Forever LOVE!!』のチケット情報第一幕の『NOBUNAGA-下天の夢-』は、織田信長の生涯をロックテイストの楽曲で彩ったミュージカル。龍演じる信長が白装束をまとい、ひとりで『敦盛』を舞う冒頭のシーンから、赤い照明とロックな音楽にパッと切り替わり、羽柴秀吉役の美弥(みや)るりかを中心とする群舞で魅せる。音楽はもとより、ビジュアルも美しく、目で耳で楽しませてくれる。信長は龍が一度は演じてみたかったという人物。己を信じて前だけを見て突き進む信長と、そんな信長についていく者たちの姿が、龍のトップスター像と重ねて描かれ、信長が放つ言葉や、楽曲の歌詞にも投影されている。信長のカリスマ性、大胆さ、人を惹きつけるカッコ良さ…、龍の集大成にピッタリのキャラクターだ。トップ娘役・愛希(まなき)れいかは、信長の妻・帰蝶(きちょう)役。勝気な女性で、なぎなたを持って立廻りをする姿が勇ましい。信長へは愛情や尊敬の念を持ちながらも、故郷を滅ぼされた憎しみを潜ませ、バランスよく表現。次期トップスターの珠城(たまき)りょうはローマ出身の騎士・ロルテス役で、信長を滅ぼそうと計画する人物。龍から珠城へ、ふたりを繋ぐラストシーンの粋な演出が見どころのひとつとなっている。また、凪七瑠海(なぎな・るうみ)は知的で頭脳明晰な明智光秀をクールに、美弥は秀吉を明るく、時には野心をのぞかせながら好演。さらに、専科・沙央(さおう)くらまが足利義昭役で出演し、舞台の空気をピリッと締める重要な役どころを担っている。第二幕のショー『Forever LOVE!!』は、プロローグから壮観。ピンクの衣装をまとった男役がズラリと並んで踊る景色は迫力満点だ。さらに、愛希と娘役が加わった後、龍がひとりゴージャスな衣装で笑顔いっぱいに歌い上げる。夢と愛を持って走り続けてきた龍の心情を表す歌詞が、観る者の心をグッと掴み、その後も、龍はほぼ出ずっぱりで駆け抜ける。女役に扮した凪七、美弥、沙央とのダンス、大勢の仲間に見守られながら龍が光の中へと進んでいく演出など、サヨナラ公演ならではの見どころ満載だ。念願の役をイキイキと演じる芝居に、愛を込めて全身全霊で歌い踊るショー。龍真咲のラストステージは、輝きに満ちている。兵庫・宝塚大劇場公演は7月18日(月・祝)まで。また、8月5日(金)から9月4日(日)まで、東京宝塚劇場にて上演される。取材・文:黒石悦子
2016年06月17日台湾カフェ、春水堂(チュンスイタン)では、2016年6月6日(月)より夏季限定ドリンク「グリーン烏龍」と「マンゴーグリーン烏龍」を発売する。台湾の同店舗夏のロングセラー商品である「グリーン烏龍」シリーズ。台湾産の『清茶(文山包種茶)』という品種で、最も発酵度が低く、緑茶に近い烏龍茶を使用している。淡い黄緑の色合いで、爽やかで花のような品のある香りは、「清香(チンシャン)」といわれ、とても貴重とされるお茶だ。「グリーン烏龍」は、お茶本来のフレッシュで甘味のある香りと味わいに、手作りのきび砂糖シロップのほのかな甘みを加えた爽やかな一杯。また、「マンゴーグリーン烏龍」はグリーン烏龍をベースに、濃厚なアルフォンソ・マンゴー果汁を加え、お茶とリッチなマンゴーの甘味のハーモニーが楽しめるドリンクとなっている。【商品情報】商品名・価格:グリーン烏龍 550円+税、マンゴーグリーン烏龍 550円+税発売日:2016年6月6日(月)販売店舗:全店舗(テイクアウト可)
2016年06月05日「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の数原龍友が19日(木)、都内で行われた海外ドラマ「レジェンド・オブ・トゥモロー」の公開アフレコイベントに出席。声優初挑戦ながらも予定時間の半分で収録を終わらせた数原さんだが「出来栄えは、厳しく50点。声優としてはド新人ですから」と恐縮しきりで控えめに自己採点した。凶悪キャラ・二代目デスストロークで念願の声優デビューを果たした数原さんは「普段の歌のときとは違う環境だったので凄く緊張した」と初々しく初体験をふり返りながら「声の仕事をしたいという事は前からメンバーに伝えていたので、『頑張って』と背中を押してくれた」と「GENERATIONS」メンバーのエールに感謝。ところが“最近の悪事”を聞かれると、リーダーの白濱亜嵐へのイタズラを告白し「ヘッドフォンケースにゴキブリのフィギュアを忍ばせました。数日後に『誰がやったんだ!』と凄く怒っていたので、さすがに胸が痛くなって自首しました」と申し訳なさそうだった。好きなアメコミ・ヒーローは「ARROW/アロー」といい、劇中での二代目デスストロークとのバトル場面では「恐縮で、恐れ多かった。でも『アローと戦っているよ!』と新鮮な気持ちだった」と嬉しそう。声を当てるのに苦労したのは「格闘場面ですね。殴られた時のうめき声や、襲い掛かる時の声が一番難しかった」と明かし「距離感を意識して練習をしてきたけれど、実際にスタジオに入ってやってみると、声だけで距離感を表現するのは大変だった」と実感を込めた。DCコミックスの錚々たるヒーローたちが集結し、史上最凶の脅威に挑むヒーローアクションドラマ「レジェンド・オブ・トゥモロー<ファースト・シーズン>」は、今秋Blu-ray&DVDリリース、デジタルセル先行配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月19日東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、片岡鶴太郎が街を守る“ヒーロー”となる『ヒーローマニア-生活-』。先週末に公開初日を迎え、若者を中心とする熱狂的なファンから早くも話題を呼んでいる本作の公開トークイベントが、5月10日(火)に開催された。ダメダメなフリーター役で初めてのコメディに挑戦した東出さん、“若者殴り魔”の異名を持つサラリーマン役の片岡さん、豊島圭介監督、さらにスペシャルゲストとして「ダチョウ倶楽部」(肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵)の3人を迎え、あの伝説的“熱々おでん”ネタも披露されたという今回のトークイベント。“熱々おでん”の元祖である片岡さんは、「オレたちひょうきん族」以来、実に約四半世紀ぶりに名人技をお披露目し、東出さんと豊島監督もついネタに巻き込まれるという思わぬ事態にも進展しまった。この日、会場には本作の観賞を心待ちにしている観客たちが集結。東出さん、片岡さん、豊島監督は、割れんばかりの拍手に包まれながら登壇した。初のコメディで主演を務めた東出さんは「お集まりいただき、ありがとうございます。今日は『ダチョウ倶楽部』さんも来るので、皆さん楽しんでいってください」、劇中で超キレキレのアクションを披露している片岡さんも「還暦を超えてアクションをやるとは思っていなかったです。この作品を通して新たな道が切り開けたかと思います」と、それぞれあいさつ。また、本作の企画から公開に至るまで5年の歳月を費やしたという豊島監督は、「今日はご来場ありがとうございます。5年前に企画を始めて、東出さんをはじめ素晴らしいキャストの方々に出演していただくことになり、夢の企画が実現しました。こうして皆さんに観ていただけることが非常に楽しみです」と、熱い想いを語った。そして、アクションコメディの本作をさらに盛り上げるべく、スペシャルゲストとして登場した「ダチョウ倶楽部」の3人は、観客とハイタッチや握手をしながら登場。リーダーの肥後さんが、“TURUSI-MA”のリーダー・中津を演じた東出さんについて「彼はまさしくリーダーです!ダメなリーダーが一番良い、ダメダメからちょっと変わると、そのギャップに女子がキュンキュンする。たぶん東出さんは僕を意識して演じていたんだと思います(笑)」とコメントすると、東出さんも「役作りの際に参考にさせていただきました(笑)」とノリノリで返答。寺門さんは、片岡さんのアクションについて「鶴さんは若いころボクシングをやられていたので、アクションのキレが違う。還暦を超えたアクション俳優としてやっていけるんじゃないか」と賞賛を贈った。そう褒められた片岡さんは、おもむろに劇中で使用していたカナヅチを取り出し、その腕前を見せようと上島さんに一撃。冗談抜きで痛がる上島さんが怒って片岡さんに詰め寄り、一触即発の雰囲気になるかと思いきや!最後にキスをして、仲直りするお決まりのひと幕もあった。イベント中盤では、“アクション”と“リアクション”は紙一重ということにちなみ、「ダチョウ倶楽部」のリアクションの歴史をスクリーンで振り返ることに。“熱湯風呂”“逆バンジー”の解説に続き、“熱々おでん”の文字が映し出されると、舞台袖からなんと実際に“熱々おでん”が登場!上島さんが「俺は絶対やらないからな!」と言い張ると、肥後が「わかった。じゃあ、俺やる!」とこれまた定番のネタの予感…寺門さん、片岡さん、豊島監督に東出さんも「じゃあ、俺やる!」とそれに続き、最期には上島さんが「じゃあ、俺やるよ!」と言うと、「どーぞ、どーぞ」と全員に手を向けられ、お馴染みのギャグを全員で披露した。その後、寺門さんに羽交い絞めにされた上島さんが“熱々おでん”の餌食になると、スクリーンが突然切り替わり、そこには片岡さんがかつて披露した“熱々おでん”の写真が。片岡さんは、あの「オレたちひょうきん族」でビートたけしとのコントから生まれたネタというエピソードを明かすも、ネタの披露を求められると「これはもう『ダチョウ倶楽部』さんに預けた芸ですから」と全力で拒否。すると、またもや肥後さんが「じゃあ、俺やる!」から「どーぞ、どーぞ」のギャグが再び繰り広げられ、羽交い絞めになった片岡さんは「せめて選ばせてくれ、しらたきなど濡れものはダメ。乾きものの卵で…」と懇願。しかし、「リアクション芸って、やるなってことをやるものなんですよ。大先輩に申し訳ない…」と返された片岡さんは、濡れもので“最も熱い”とされるしらたきの餌食に!とはいえ、あまりの熱さに暴れて倒れこむ片岡さんのリアクションは身のこなしのキレも抜群で、“熱々おでん”ネタ元祖の意地を見せつけた。これには「ダチョウ倶楽部」の3人も「勉強になりました」と深々と頭を下げ、ベテラン勢の熱過ぎるコメディ指南を目の当りにした東出さんも、「こんなに笑った舞台挨拶は初めてです」とコメント。ところが、イベントの終了間際、上島さんの振りで豊島監督と一緒に“熱々おでん”ネタに巻き込まれることになった東出さん。「まさか、こんな舞台挨拶になるとは思いませんでした(笑)」と思わず本音を漏らすも、「でも、この映画もバカバカしくて僕は好きなんです。愛すべきバカたちが出てくる映画って近年あまりないと思うので、何も考えずに観ていただき、観終わった後で明るい気持ちになって帰ってほしいです」と、映画にかけたメッセージを観客に贈る。東出さんまで体を張った演出に、劇場は終始爆笑に包まれ、まさに本作らしい、バカバカしくも勇気にあふれる(?)トークイベントとなった。『ヒーローマニア-生活-』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月11日歌舞伎俳優の片岡愛之助(44)が14日、オフィシャルブログを更新し、同日発売の週刊誌『週刊文春』が報じた「隠し子のDNA鑑定を要求した」とする疑惑についてコメントした。愛之助は、「いつも応援して下さってる皆様へ」と題し、「御心配をおかけして申し訳ございません」と謝罪。先月末に女優・藤原紀香(44)との結婚会見を開いたばかりの愛之助だが、「今の時期に突然のことで」とつづり、「しかも事実とかけ離れた記事の内容が出ており」と記事内容を否定した。さらに「僕自身 大変驚いております」と吐露。「この件に関しましては、弁護士を立て以前より話をさせて頂いております」とし、「今後も仕事に励み精進していく所存です。何卒宜しくお願い致します」と呼びかけている。『週刊文春』の記事によると、愛之助は結婚会見の翌日、5年前に発覚した隠し子の母に弁護士を通じてDNA鑑定を要求。"怒りの告発"として、その母のインタビューが掲載されている。
2016年04月14日アーティストの片岡メリヤスによる新作個展「モーターショー」が、5月13日から29日まで東京・中目黒のギャラリー・ボイルド(VOILLD)にて開催される。片岡メリヤスは、ぬいぐるみを中心に機械仕掛けの動くおもちゃや光るおもちゃ、小さな家具など幅広い作品を制作し続けるアーティスト。優しくかわいらしい表情をもった作品群は、大人になりいつの間にか忘れてしまっていた子供の頃の遊びや夢を描く楽しさを思い出させてくれる。また、現在活動休止中のバンド・むせいらんのベースボーカルでもあり、14年末からは漫画『片岡おへんろ』を販売するなど漫画家としても活動している。今回開催される展覧会では、タイトルでもある“モーターショー”をテーマに、ミニ四駆やチョロQ、ラジコンカーなどを土台に制作された動く作品を中心に展示。その他、ライトや壁掛け、彫刻などの立体作品を含めた約50点が発表される。また、会場では展示作品をはじめ、バッジやステッカーなどの限定グッズも販売される予定だ。【イベント情報】「モーターショー」会場:VOILLD住所:東京都目黒区青葉台3-18-10 カーサ青葉台地下1階会期:5月13日~29日時間:12:00~20:00(土・日曜日は18:00まで)休館日:月曜日入場無料
2016年04月09日女優の藤原紀香と歌舞伎俳優の片岡愛之助が、そろって結婚を報告した。2人は3月31日夜にそれぞれのブログを更新し、結婚したことを報告。藤原さんは同日行われた会見をふり返り、「とても緊張していましたが、終始、リードしてくれたので安心でした」とつづった。藤原さんは、愛之助さんの仕事に臨む真摯な姿勢を尊敬し、周りへの気遣いや優しさ、穏やかな内面に惹かれるようになり、「共に時を重ねることで、私自身も一人の女性として自然体でいられるようになりました」という。そんな愛之助さんと「互いにこれからの人生を共に過ごしていきたい」という気持ちから結婚を決意したと明かした。今後については“梨園の妻”として夫の健康面や仕事をサポートすることを再優先にするとし、自身の芸能活動はできる範囲で行うとのことだ。一方の愛之助さんも、沢山の人々から祝福を受け「結婚は、こんなに素敵なものなのだと実感しました」としみじみ。「夫婦だからこそ 喜びだけでなく、伴侶の苦しみや痛みもすべて受け入れ、分かち合えるそんなふたりになりたいと思います」と結婚生活への意気込みをつづった。(花)
2016年04月01日福満しげゆきの人気漫画を東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、片岡鶴太郎らで実写映画化する『ヒーローマニア-生活-』の特別映像が公開になった。4人それぞれが“マニア”を演じる本作で、片岡鶴太郎が扮する“カナヅチマニア”に焦点を当てた内容になっている。『ヒーローマニア』特別映像ヘタレなフリーターの中津(東出)と、身体能力が高い土志田(窪田)、情報収集能力に長けたカオリ(小松)、そして“若者殴り魔”の異名を持つ日下(片岡)の4人は、あることをきっかけに出会い、町を守る自警団を結成する。社会が裁ききれない小さな悪事に天誅を下していく彼らの行為は、次第に市民の賛同を得るようになるが…。片岡が演じる日下は、定年間際のサラリーマン。娘を溺愛する一方で、夜になると人知れず町に出没し、“若者殴り魔”として秩序を乱す若者を成敗していた。中津に誘われて自警団のメンバーになるが、事態は予想もしない方向へと動き出す。特別映像では、日下が“悪”を懲らしめるため、拳ではなく“正義のカナヅチ”を両手に、軽やかに戦う姿が登場する。自宅にカナヅチ持ち帰り、扱い方を練習して撮影に臨んだという片岡。本作のメガホンを執った豊島圭介監督は、日下役は「正義と狂気を持ち合わせる難しい役どころ」といい、「カナヅチを使ったアクションも必要になる日下役は、演技がうまくアクションも吹替えなしでできる片岡さん以外考えられなかった」と明かす。片岡は「還暦になってのアクションは非常に嬉しかったです。もちろん不安もありましたが、楽しみながら撮影に入りました」と当時の心境を語っている。『ヒーローマニア-生活-』5月7日(土) 全国ロードショー
2016年04月01日歌舞伎俳優の片岡愛之助(44)と女優の藤原紀香(44)が30日、結婚した。所属事務所がFAXを通じて発表した。書面では、「本日3月30日、歌舞伎俳優・片岡愛之助と女優・藤原紀香は婚姻の手続きをいたしましたことを、ご報告させていただきます」と発表。明日31日に都内ホテルで2人で記者会見を行うと伝えた。2人の交際は、昨年5月に週刊誌『女性セブン』(小学館)が報じ、その際に愛之助は友人であると否定。2013年から交際してきたタレント・熊切あさ美との破局も明らかにした。ところが、熊切がテレビ番組で「別れ話になったことはない」と訴えたことから騒動へと発展。その後、8月に愛之助と紀香はそれぞれブログで交際を宣言した。当時のブログで愛之助は「以前の報道時はいい友人関係であり、藤原さんサイドに多大なご迷惑をお掛けし、お詫び方々 深い話をするようになり徐々に距離が縮まり、それらの逆風を乗り越える相談をする中で次第に〝絆〟のようなものが生まれ、互いに大切な存在であることに気づきました」と説明していた。紀香は、2007年にお笑いタレント・陣内智則と結婚し、2009年に離婚。愛之助は初婚となる。
2016年03月30日「僕たち、久しぶりの再会なんですよ」「6年ぶり」と笑い合うのは、片岡信和と桑野晃輔。4月に上演する舞台『人間風車 Jnapi produce』で重要な役を演じるふたりだ。ミュージカル『忍たま乱太郎』の初演(2010年)以来の共演となる。舞台『人間風車』チケット情報映画『パコと魔法の絵本』の原作者であり『ダブリンの壁つきカビ人間』でも知られる後藤ひろひとの代表作ともいえる本作。2000年には生瀬勝久、斉藤由貴、阿部サダヲら、2003年には永作博美、入江雅人、河原雅彦らと錚々たるキャスト陣で上演されてきた。その作品を若手俳優たちが演じたらどうなるのか――という挑戦から、オリジナルにアレンジを加え、従来とは異なる新しい生命を吹き込む。演出は朗読劇『私の頭の中の消しゴム』『しっぽの仲間たち』の脚本・演出を手掛ける岡本貴也。本作の主演、売れない童話作家・平川を演じる片岡。物語のキーパーソンで知的障害のあるサムを演じるのは桑野。「平川って終盤では友人や恋人に裏切られて、その憎しみのシナリオを勢いで書いたら現実になってしまうっていう人なんですけど。でもそれまではどこか幸せそうに見えるんですよね。楽しく生きていた人間なのかな」(片岡)「サムは平川先生の大ファンで、先生と恋をする女優の弟でもあるんですけど。先生から聞く物語を再現してしまうことで物語が転がっていく役どころです。これが僕がやるサムだよっていう像を伝えられたら」(桑野)名だたるキャストが演じてきた本作。「(前作は)敢えて見ないようにしています。僕、影響受けやすいし、なぞってしまうかもしれないので。素直に台本を読んで演じることから始めてみるのが僕はよさそうだなって。きっと、初めて観る人もいれば、この作品を知っていて、役の重みも知っていて、比較して観る人もいると思うんです。でもそういうことを意識するより一生懸命やるだけだよね」(片岡)「そうですね。僕らでしかできないものって絶対あると思うので。そこは演出の岡本さんを信じてみんなで作っていきます。それがなにかの1ページになるように作っていけたらなと思っています」(桑野)「これまでとはまた別の、僕たちだけの『人間風車』を稽古で作っていきます。『人間風車』ってどういう意味なのかとか、わからないことも今はたくさんあるので。そういうのを全部舞台上で伝えられるように、届けられるように、がんばります!」(片岡)舞台『人間風車』は4月6日(水)から12日(火)まで、東京・六行会ホールにて。取材・文:中川實穗
2016年03月15日「僕たち、久しぶりの再会なんですよ」「6年ぶり」と笑い合うのは、片岡信和と桑野晃輔。4月に上演する舞台『人間風車 Jnapi produce』で重要な役を演じるふたりだ。ミュージカル『忍たま乱太郎』の初演(2010年)以来の共演となる。舞台『人間風車』チケット情報映画『パコと魔法の絵本』の原作者であり『ダブリンの壁つきカビ人間』でも知られる後藤ひろひとの代表作ともいえる本作。2000年には生瀬勝久、斉藤由貴、阿部サダヲら、2003年には永作博美、入江雅人、河原雅彦らと錚々たるキャスト陣で上演されてきた。その作品を若手俳優たちが演じたらどうなるのか――という挑戦から、オリジナルにアレンジを加え、従来とは異なる新しい生命を吹き込む。演出は朗読劇『私の頭の中の消しゴム』『しっぽの仲間たち』の脚本・演出を手掛ける岡本貴也。本作の主演、売れない童話作家・平川を演じる片岡。物語のキーパーソンで知的障害のあるサムを演じるのは桑野。「平川って終盤では友人や恋人に裏切られて、その憎しみのシナリオを勢いで書いたら現実になってしまうっていう人なんですけど。でもそれまではどこか幸せそうに見えるんですよね。楽しく生きていた人間なのかな」(片岡)「サムは平川先生の大ファンで、先生と恋をする女優の弟でもあるんですけど。先生から聞く物語を再現してしまうことで物語が転がっていく役どころです。これが僕がやるサムだよっていう像を伝えられたら」(桑野)名だたるキャストが演じてきた本作。「(前作は)敢えて見ないようにしています。僕、影響受けやすいし、なぞってしまうかもしれないので。素直に台本を読んで演じることから始めてみるのが僕はよさそうだなって。きっと、初めて観る人もいれば、この作品を知っていて、役の重みも知っていて、比較して観る人もいると思うんです。でもそういうことを意識するより一生懸命やるだけだよね」(片岡)「そうですね。僕らでしかできないものって絶対あると思うので。そこは演出の岡本さんを信じてみんなで作っていきます。それがなにかの1ページになるように作っていけたらなと思っています」(桑野)「これまでとはまた別の、僕たちだけの『人間風車』を稽古で作っていきます。『人間風車』ってどういう意味なのかとか、わからないことも今はたくさんあるので。そういうのを全部舞台上で伝えられるように、届けられるように、がんばります!」(片岡)舞台『人間風車』は4月6日(水)から12日(火)まで、東京・六行会ホールにて。取材・文:中川實穗
2016年03月15日女子野球選手の片岡安祐美とタレントの春香クリスティーンが、世界の大家族のもとで花嫁修業に挑戦した。3月19日(21:00~22:55)に放送されるBSジャパンの特別番組『仰天! 世界の大家族 総勢 198人のビッグファミリーに独身なでしこが密着!』で、その模様が放送される。この番組は、未婚の女性芸能人が世界各地の大家族を訪れ、大忙しの母親代わりとなって、子育てや家事を手伝うという内容。文化も習慣も全く異なる環境で、大家族ならではの苦労や現地特有の文化に戸惑いながらも、女性として成長していく"花嫁修業ドキュメントバラエティ"だ。片岡は、198人からなるインドの世界最大級の大家族に密着。この家族の中ではルールがあり、掃除、洗濯などを38人の妻たちが分担して行っている。その指揮を執る75歳の古株・ザシアンギさんのもとで"花嫁"として家事に挑戦。一家は一晩の食事で、ジャガイモ約50kg、米約20kgを平らげ、学校を経営しているほか、養鶏所など多くの施設と土地を所有しており、そのワイルドさについていけない片岡はドタバタ修行となる。「"198人家族"という世界スケールの『大家族』を目の当たりにして、はじめは戸惑いました」と正直に吐露する片岡。家事についても、「人数が人数なので全てがケタ違い」。それでも「お母さんにとって、家族が多いということは大変」としつつ、「家族が多ければ多いほど、楽しいこともたくさんある」と新たな発見もあったようだ。一方の春香は、14人の子どもを持つオーストラリアの大家族を訪問。隣家まで車で10分もかかるほどの広大な牧場を、家族だけで運営しているビッグファミリーのルールに驚きながらも、7歳から32歳までの子どもたちを育てるパワフルな夫妻の「家族への思い」に涙を見せる。そんな光景を前に、春香は「テレビでよく見かける『日本の大家族とは全く違う家族のあり方に衝撃を受けました」と感想。また、「オーストラリアの自然の中で、家族だけで暮らしている彼らのライフスタイルは、私たち日本人にとって興味深いことでいっぱい!」と感心しながら、番組を「おそらく皆さんの想像を良い意味で裏切る展開になる」「できれば私と同じ世代の女性にもぜひ」と呼びかけている。
2016年02月25日1月28日から3月16までの期間限定で、「パスタパラディーゾ 御徒町吉池店」および「スイーツパラダイス 心斎橋店」の2店舗にて、『龍が如く』シリーズ最新作『龍が如く 極』とのコラボカフェがオープンしている。『龍が如く 極』は、シナリオ評価が最も高かった初代『龍が如く』(2005年)をベースに、大幅なドラマシーンの追加、快適なゲームプレイ、充実のプレイスポット&サブストーリーなど、あらゆる面で極まった作品。新たなミニゲームを追加するほか、シリーズで高い人気を誇るキャラクター・真島吾朗がいたるところに現れる「どこでも真島システム」なども用意する。また、柔道家・篠原信一氏が、キャラクターとしてゲームに登場することも話題になっている。「パスタパラディーゾ 御徒町吉池店」で行われた発表会には、『龍が如く』シリーズ総合監督・名越稔洋氏と、同シリーズプロデューサー・横山昌義氏の2名が参加した。名越氏は、まず21日に発売された『龍が如く 極』の売れ行きが好調であることを発表。また、『極』に同梱される『龍が如く 6』体験版も非常にいい反応であることを伝え、手応えを感じている様子を見せた。そして、横山氏は「『6』の体験版はダウンロード開始して1時間ですでにクリアしている人もいました」と驚いたことを明かし、「こちらも自信を持ってお届けできる作品。今後のユーザーさんの反応が楽しみ」と作品への自信をのぞかせた。その後、コラボメニューの実食タイムに突入。今回、開発陣2人が試食したのは、「桐生一馬の『禊ぎ(みそぎ)のアラビアータ』(監獄のパン付)」、「錦山彰の『兄弟のスパイシーチキンプレート』(激辛修羅ソース付)」、「遥の『おねだり苺パフェ』」、「真島吾朗の『アマアマや!スフレチーズケーキ』」の4品で、ドリンクは「裏切りのトマトスカッシュ」「スタミナンオレンジ」「スタミナングレープフルーツ」の3品。ちなみに、これらのメニューは実際にゲーム内にも登場する。試食後、名越氏は「本作品を理解しつつメニューに反映していただき、ありがたく思っています」とすべてのメニューに満足した様子。また、特に気に入ったメニューとして、名越氏は、モチモチ食感がたまらない「桐生一馬の『禊ぎ(みそぎ)のアラビアータ』(監獄のパン付)」、横山氏は、ボリューム満点で満足感がある「錦山彰の『兄弟のスパイシーチキンプレート』(激辛修羅ソース付)」を挙げた。「パスタパラディーゾ 御徒町吉池店」で提供される『龍が如く 極』コラボセットは、上記のフード・デザート(4品)から1品、ドリンク(7品)から1品の組み合わせで1,580円(税込)。追加オーダーは、フード・デザートが各1,080円(税込)、ドリンクがノンアルコール648円(税込)、アルコール846円(税込)となる。また、コラボメニューを注文すると、ステッカー1枚(全10種)とコースター1枚(全10種)がプレゼントされる。なお、「スイーツパラダイス 心斎橋店」のコラボメニューに関しては、価格や一部メニューなどが異なるので、公式サイトなどをチェックしていただきたい。(C)SEGA
2016年01月29日トーホーは、版画家・君島龍輝氏の個展「版画家・君島龍輝 ~BANGAの世界展~」を開催する。会期は1月15日~2月13日(日曜・月曜・祝日は休廊)、開館時間は11:00~19:00。会場は東京都・浅草橋のGallery t。入場無料。同展では、版画家・君島龍輝氏によるBANGA(下絵を描かずに版木を彫る技法)の作品が展示される。会場では、同氏がその技法により龍や鳳凰で宇宙を表現した、畳242枚分(400平方メートル)もの巨大な木版画作品「COSMO-242」の中心となる太陽と主要部分が公開されるほか、BANGAの小作品が展示されるという。ちなみに「COSMO-242」は、世界最大&世界最長の木版画としてそれぞれギネス世界記録に認定されているとのことだ。また、イベント初日の1月15日 18:00~20:00には、オープニングレセプションが開催される。レセプションへの参加は予約不要。入場無料。このほか、1月15日(11:00~18:00)と16日(11:00~13:00、15:00~18:00)には、オリジナル版画実演販売が行われる。作品はA5サイズ。制作費は54,000円(版木制作、版画額装)。制作時間30分。さらに、1月16日(13:00~15:00)には、 BANGA塾《体験教室》が開催される。受講料は1万800円(彫刻刀や筆などの道具レンタル代、和紙や絵具などの材料代、額装代が含まれる)。定員8名。版画実演販売やBANGA塾についての問い合わせは、Webサイト内に記載のあるメールアドレスに、タイトルを「版画実演販売」または「BANGA塾」とし、名前(ふりがな)、連絡先を明記してメールを送信する。なお、君島龍輝氏は1956年、那須温泉湯本生まれ。広島市在住。1983年にギタリストから版画家に転向、個展開始。1992年、ジャズミュージシャン(リチャード・デイビスなど)のコンサートポスターを多数手がける。1994~1998年、NYのギャラリーで個展を開催するために訪米。2012年、畳サイズ180枚の巨大木版画「奇跡の時空」の彫りが完成す。2013 年「巨大木版画」世界最大&最長に挑戦、制作開始。2014年、畳サイズ242枚の超巨大木版画「COSMO-242」完成。世界最大の木版画400㎡・世界最長の木版画220mギネス世界記録認定、2冠達成。2015年3月4日、ギネス世界記録共同通信発信。同年7月イタリアピストイア聖堂 個展。
2016年01月05日東京・台場の「ダイバーシティ東京プラザ」で28日より、人気アニメ『ドラゴンボール超』の特別展「ドラゴンボール超 お台場に巨大神龍とフリーザロボ現る!」が期間限定で開催されている。単行本・完全版が全世界で2億3,000万部を超える発行部数を記録した人気シリーズ『ドラゴンボール』の完全新作アニメーション作品となる『ドラゴンボール超』は、原作者の鳥山明氏がTVシリーズで初めて原案を担当することでも話題に。特別展「ドラゴンボール超 お台場に巨大神龍とフリーザロボ現る!」は、「ダイバーシティ東京プラザ」の(3F共用通路)にて開催され、実施期間は2015年12月28日~2016年2月14日まで行われる。今回の目玉となる「巨大神龍展示」は、『ドラゴンボール』シリーズにおいて主人公たちの願いをかなえる龍「神龍(シェンロン)」をモチーフにした高さ約7メートルの巨大バルーン型モニュメント。7つのドラゴンボールを集めた後、「出でよ神龍! そして願いをかなえたまえ!!」と呪文を唱えると現れる神龍登場のシーンが再現されている。3F通路のほか、4・5Fの吹き抜けからは神龍を見下ろすことができ、アニメでは見ることができなかった角度から眺められるのも展示会ならでは。さらに、神龍の下には、悪の帝王・フリーザをロボットで再現した「フリーザロボ」を展示。定期的に「孫悟空とべジータを見ませんでしたか?」「あいかわらず私をイライラさせるような発言ですねえ」「私の戦闘力は130万ぐらい」「アナタですか? ドラゴンボールを使って私を復活させてくれたのは」などのセリフを聞くことができる。また、フリーザがしゃべる際には、口元や尻尾がリアルに動くところもポイントになっている。そのほか、原作者の鳥山明氏からのメッセージや『ドラゴンボール超』の最新情報&新ビジュアルがパネルで展示されており、自由に撮影することが可能に。さらに、展示会場近くには物販スペース「ドラゴンボール超"超(スーパー)"マーケット」が設置され、さまざまなドラゴンボールグッズを購入できる。「ドラゴンボール超仙豆」(1,080円)や、「つままれキーホルダー」(648円)などのアイテムが特に人気を集めているという。特別展「ドラゴンボール超 お台場に巨大神龍とフリーザロボ現る!」は、2015年12月28日~2016年2月14日まで開催される。(C)バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
2015年12月28日バンダイが展開するアクションフィギュアシリーズ「S.H.Figuarts」より、「S.H.Figuarts 仮面ライダー龍騎サバイブ&ドラグランザーセット」の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートした。2016年4月発送予定で、価格は16,200円(税込)。「仮面ライダー龍騎サバイブ」は、2002年に放送された特撮TVドラマ『仮面ライダー龍騎』で主人公・城戸真司が、サバイブ・烈火のカードを「ドラグバイザーツバイ」に装填して強化変身する龍騎の最強形態。TVシリーズでは、第34話「友情のバトル」(およびスペシャルの「仮面ライダー龍騎スペシャル 13RIDERS」)で初登場した。「S.H.Figuarts」としては、2012年12月に1度立体化されているが、今回はモンスターモードとバイクモードの2つの姿をとる愛機「ドラグランザー」の初立体化とともに再登場する。「S.H.Figuarts 仮面ライダー龍騎サバイブ&ドラグランザーセット」は、その名のとおり2体セットで、「ドラグランザー」はモンスターモードからバイクモードへ変形可能。各関節が可動し、様々なポージングを楽しむことができる。デザインが新しくなった専用魂STAGEも付属。セット内容はそれぞれのフィギュア本体に加え、交換用右手首7種、交換用左手首6種、龍騎用ボーナスパーツ手首左右各1種、ドラグバイザーツバイ×1、ドラグバイザーツバイ用接続パーツ、ドラグブレード(長)、アドベントカード9枚、専用魂STAGE、ドラグランザー本体、シートカバーとなる。また、同時に「S.H.Figuarts ドラグランザー」の単品受付もスタートしている。商品価格は「S.H.Figuarts 仮面ライダー龍騎サバイブ&ドラグランザーセット」が16,200円(税込)、「S.H.Figuarts ドラグランザー」が11,880円(税込)。商品の発送は、ともに2016年4月を予定している。(C)石森プロ・東映
2015年10月23日9月に開催された「東京ゲームショウ2015」の会場限定で上映された人気ゲーム『龍が如く』の特別映像が13日、初公開された。本映像は、累計出荷本数750万本を突破した人気シリーズ「龍が如く」の10周年を記念して製作されたもの。総合監督・名越稔洋氏が登場し、2016年1月21日に発売が決定したPlayStation4、PlayStation3向けソフト『龍が如く 極』に懸ける思いを語っている。終盤には、2016年秋の発売が予定されている最新作『龍が如く6(仮称)』の特報も。映像では、『龍が如く0 誓いの場所』で渋澤啓司を演じた俳優の中野英雄がナビゲーターを務めた。『龍が如く 極』は、シリーズ第1作として2005年に発売された『龍が如く』のリメイク作品。グラフィックの向上やロードの快適さなど技術的な洗練はもちろん、名越氏が「10年間で成長してきたという証拠が加わらないと意味が無い」と語るように、バトルシステムの見直し、追加シナリオなど大きな進化を遂げている。さらに『極』では、名越氏の念願だった楽曲タイアップも実現し、B’zの稲葉浩志がソロ名義で完全描き下ろし1曲を含む2曲を提供している。(C)SEGA
2015年10月13日セガゲームス コンシューマ・オンライン カンパニーは、全世界で累計出荷本数750万本を突破した「龍が如く」シリーズの最新作となる『龍が如く 極』を、プレイステーション 4/プレイステーション 3向けで、2016年1月21日に発売することを決定した。価格は6,490円(税別)。『龍が如く 極』は、シナリオの評価が最も高かった初作PS2『龍が如く』をベースとしており、『龍が如く』開発チームが追い求めてきたドラマ、遊び、映像、サウンド、技術など、すべての面において最高峰のゲーム表現が楽しめるという。PS4での開発環境をベースにした映像美はもちろん、シリーズ作で好評だったゲームシステムやバトルスタイルを新たに導入し、遊び易さを徹底追求。さらに、主人公・桐生一馬、宿敵・錦山彰、ヒロイン・遥など、登場キャラクターの9割にもおよぶキャラクターボイスも再収録されており、新たに生まれ変わった迫真のドラマシーンが味わえる。また、主人公・桐生一馬が服役していた"空白の十年"に起きた「錦山彰」変貌の物語を中心に、新規エピソードが多数収録されているほか、歓楽街で遊べるカラオケや麻雀など、プレイスポットも多数搭載。もちろん、珍妙な事件から感動話まで、歓楽街で次々と巻き起こるサブストーリーは、新規追加&大幅改変して収録されている。さらに、ついに制作始動したPS4『龍が如く6 (仮称)』の先行体験版がプレイできるダウンロードコードを、本作の封入特典として同梱。PS4オンリーの開発環境に特化することで実現した、「龍が如く」のさらなる進化形をいち早く体験してみよう(ダウンロードコードはPS4版、PS3版ともに封入される)。また、2015年9月17日(木)~20日(日)に千葉・幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2015」への出展も決定。会場では、「龍が如く」10周年記念シアターにて、会場でしか観られない最新映像がチェックできるほか、同会場物販ブースでは、「龍が如く」に関連する新商品も多数取り揃えてられる。(C)SEGA
2015年09月16日第28回東京国際映画祭内にて、来る10月26日(月)、「歌舞伎座スペシャルナイト」として黒澤明監督作『虎の尾を踏む男達』のニュープリント上映と、歌舞伎俳優・片岡愛之助による歌舞伎舞踊が披露されることがこのほど決定した。今年も10月22日(木)~31日(土)に開催される東京国際映画祭。今回決定した「歌舞伎座スペシャルナイト」は、昨年より映画祭の新たな試みとして実施され好評を博し、今年も実施される運びとなった。2回目となる今年は、日本映画の巨匠・黒澤明監督が歌舞伎十八番の内「勧進帳」を題材に、第二次世界大戦前後に企画・撮影した『虎の尾を踏む男達』を、ニュープリント、英語字幕付きで上映。終戦の年1945年に完成された本作は、日本の検閲官により7年もの間封印されていたが、一部のGHQ担当官たちの政治を超えた芸術に対する理解によって、上映禁止を解除された経緯をもつ作品である。本作の上映前には、歌舞伎のみならずテレビや映画、舞台で幅広く活躍する片岡さんによる歌舞伎舞踊「雨の五郎」を上演。「雨の五郎」は、歌舞伎ならではの艶やかな口説きや、豪快な立ち廻りなどの見所満載の演目として、歌舞伎通からはじめて歌舞伎を観る人でも楽しむことができる。また、当日は江戸時代から歌舞伎鑑賞での楽しみの一つであるお弁当が、「歌舞伎座スペシャルナイト」特製のスペシャルメニューとして提供される。戦後70年の今年、国境を越えて愛された日本映画の名作と歌舞伎舞踏が堪能できる一夜をぜひチェックしてみて。「歌舞伎座スペシャルナイト」は10月26日(月)、第28回東京国際映画祭内にて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年09月14日薄い皮に包まれたジューシーなお肉と、あふれる肉汁!飲茶の定番である小龍包が好きな方は多いことでしょう。今回は、世界三大小龍包が、東京でもリーズナブルな価格で食べられるというお話。なんと、どれも約1,000円前後なのです!都内の食べ歩きで、ちょっぴり世界旅行気分を味わってみるのもいいのでは?■1:『鼎泰豊(ディンタイフォン)』では605円!1993年にニューヨークタイムズ紙で、「世界でもっとも特色のある十大レストラン」に選ばれた『鼎泰豊』。本店は台湾にあり、東京では銀座、汐留、二子玉川、日本橋、立川、新宿に6店舗。他にも横浜、名古屋、京都、大阪、熊本、博多で食べることができます。『鼎泰豊』の小龍包のひだは、18以上折り込まれなければいけないという決まりがあるので、見た目も非常に美しいのが特徴。そして、スープが透けて見えるほどの薄い皮で包まれた小龍包は絶品です。単品価格は4個605円、6個で908円。その他、小龍包4個と小皿と麺や炒飯がセットになったお得なセットメニューもあります。■2:『南翔饅頭店(ナンショウマントウテン)』では864円!次の『南翔饅頭店』は、上海で100年以上の歴史を持つ小龍包専門店です。本場から招聘された点心師による本格的な小龍包が食べられる店舗があるのは六本木。秘伝の具を秘伝の皮で包んでいます。豚肉入り小籠包は6個で864円。豚肉と海老と蟹みその三種類の小龍包が味わえる三種小龍包は6個入りで1,296円。行くからには、三種小龍包で味くらべをしてみたいですね。平日限定のランチメニューAセットは豚肉入り小龍包6個入りと麺や炒飯などが選べて、醤油味干しきりダイコンと中国茶がついて1,050円。ここに焼売や餃子、春巻きなどの点心をひとつ加えても1,300円という驚きの価格です。■3:『JOE’S SHANGHAI(ジョーズシャンハイ)』では1,050円!行列が嫌いなニューヨーカーが、「並んででも食べたい」という中華料理店。ロバート・デ・ニーロ、『SEX and the CITY』のサラ・ ジェシカ・パーカーなどを虜にしたお店です。2009年に日本1号店が池袋に上陸し、次いで銀座と大阪にもオープンしました。看板メニューは「Joe`s 蟹肉と蟹ミソ入り小龍包」。モチモチの皮と、一口では食べられないほどの大きさが特徴です。こちらは4個で1,050円、「Joe’s 豚肉小籠包」は4個で820円となっています。ランチタイムにはあんかけ焼きそばや海老のチリソース、麻辣坦々麺などと二種類の小龍包がセットになったランチセットもあってお得です。ちょっとリッチにフカヒレの姿煮とのセットも魅力的ですね。ちなみに1日で回るとすると、『鼎泰豊』新宿店から出発して、都営大江戸線で新宿駅から六本木駅に移動して『南翔饅頭店』へ。その後、東京メトロ日比谷線で銀座駅へ向かい、『JOE’S SHANGHAI』銀座店というルート、あるいはその逆ルートがおすすめです。お腹が許せば1日で回ることだって可能な距離に、世界三大小龍包があるとは! 東京はすごい街ですね。海外旅行に行けなくても、小龍包で世界に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?(文/料理家・まつながなお)
2015年08月08日2008年にテレビ朝日系列で放送された『炎神戦隊ゴーオンジャー』のゴーオンブルー役で俳優デビューを果たした片岡信和が、自身の誕生日である7月30日にファースト・ミニ・アルバム『birth』を発売することが明らかになった。片岡信和は、異色の戦隊モノとして注目された『炎神戦隊ゴーオンジャー』のゴーオンブルー役で親子2代からの絶大なる支持を得て、その後も『京都地検の女』(2012年)や『広域警察』(2013年)、『聖母・聖美物語』(2014年)などさまざまなドラマに出演し、現在はテレビ東京系の『L 4 YOU!』にレギュラー出演中。そんな片岡の誕生日である7月30日に、生誕30年を記念してファースト・ミニ・アルバム『birth』がベルウッド・レコードより発売される。ファンクラブイベントでは、自ら作詞・作曲した楽曲をピアノの弾き語りで披露。甘く切ない声で綴られるメロウなメロディとセンシティブな歌詞で聴く者を魅了しており、ファンの間で彼の楽曲の音源化が長く望まれていたという。俳優業の傍らでピアノレッスンやボイストレーニングに勤しみ、全曲の作詞・作曲を手がけたミニ・アルバム『birth』には、ピアノ弾き語りで披露してきたラブ・バラードを中心にして、30歳の片岡信和の"過去~現在"が詰め込まれている。初回限定版(5,000円/税込)には、「うそつき」のMVと『birth』ができるまでのオフショット映像を収録した「DVD」と、撮り下ろし写真+未公開思い出の写真とともにセルフヒストリーが書き下ろされた「スペシャルブックレット(全24ページ)」が同梱。通常盤(2,000円/税込)には、片岡本人による「セルフライナーノーツ」も封入される。また、現在YouTubeの公式チャンネルでは、「うそつき」のMV(short ver.)も公開されている。
2015年07月20日東京都・竹橋の東京国立近代美術館は、鮮烈な色彩、大胆にデフォルメされた形、力強い筆使いの画風で知られる日本画家・片岡球子の展覧会「生誕110年片岡球子展」を開催している。会期は5月17日まで(月曜休館、5月4日は開館)。開館時間は10:00~17:00(金曜は20:00まで)。観覧料は一般1,400円、大学生900円、高校生400円、中学生以下無料。同展は、代表作約60点によって球子の画業をたどるとともに、遺されたスケッチ、資料類約40点もあわせて展示するもの。球子がどのように眼の前の世界と向き合い、どのようにその世界をとらえたかを示すことで、作家の芸術の本質に迫るとともに、その今日的意味を探る構成となっている。球子の制作は対象をじっくりと観察し、対象を咀嚼するかのように、自分の眼に映るものを自分の感覚に引きつけ、独特の色使いと形のとらえ方によってつかみ取るという。歴史上の人物のように眼の前に存在しない対象を描く場合も同様にして捉えられ、現代を生きる人間として描かれる球子の歴史人物画は、他の作家たちが描くものとは全く性格が異なっている。さらに、晩年には裸婦という新たな主題に取り組み、その形や重量感を線と色彩によってとらえようとする態度からは、描くことの意味を常に問い続ける球子の意欲がうかがえるという。球子のこうした姿勢は、創立当時の日本美術院の作家達の制作態度にも通じるものがあるということだ。また、関連企画として、球子の教え子である国立国際美術館長・山梨俊夫氏による講演会「片岡球子の破格と正統」が開催される。開催日時は5月2日14:00~15:30。聴講は無料で、申込不要となっている。
2015年04月27日