2016年9月7日 12:00
『龍馬伝』の濱田龍臣、プライベートは意外と“ヒキ充”?
笑顔のかわいい愛らしい美少年のイメージだった濱田龍臣さんもなんと16歳、現在高校1年生。
今回、映画『ハイヒール革命!』で、性同一性障害で性転換した女性という難役に挑戦している。この数年の間に2度の大事な出合いを経験し、いままさに子役から大人の俳優への転換期を迎えている濱田さんにお会いしてきました。
――今回の映画では、性同一性障害の役を演じていますが、戸惑いはなかったですか?
濱田:はっきり言って、俳優というお仕事をさせてもらうなかで、長い間やっていても演じられるかどうかわからない貴重な機会だと思うんです。
そういう役に選んでいただいたことが嬉しかったです。
――役を演じる上で、これまでとの違いはありましたか?
濱田:違いはそんなになかったです。撮影の時に台本を読み込んで、自分だったらと考えて、その感情で動くようにしてみたら、そんなに難しくはなかったですね。
――仕草ひとつひとつが本当に女の子みたいでかわいかったです。
濱田:僕が演じた真境名(まじきな)ナツキさんとは、撮影に入る前にお会いしました。髪をかき上げる仕草ひとつとっても自然で、歩き方も普通の女性より女性らしいんで、そこは意識しました。