このお話は作者あやかずさんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。 ■前回のあらすじ引っ越すから猫をもらって欲しいと話すまさおママ。そもそも猫を飼い始めたのはカイたちのせい、リリーはそこまでかわいくないとまで言い出して…。許せないカイの母が「自分たちさえ良ければリリーのことはどうでもいいの?」と聞くと…。■子どもたちはどう思っているの…?■カイ母の心の内は…まさおママのあまりにも身勝手な発言に怒りに震えるカイの母。リリーのことを思うと放ってはおけない…。相談するとはいえもう心の中では決まっている様子ですが…!次回に続く「飼えなくなった猫を連れてきた非常識ママ」(全25話)は17時更新!
2023年07月20日「猫は前脚をそろえて座るもんやと思ってた」そんなひと言とともに、Twitterに1枚の写真を投稿したのは、猫のこめちゃんと暮らす、飼い主(@0818kome)さんです。飼い主さんは、こめちゃんの座り方に、疑問を抱かざるを得なかったよう。「かわいい」「そのままお辞儀をしそう」などの声が上がった、実際の写真をご覧ください。前脚を大胆に開いた『おすわりポーズ』を見せた、こめちゃん!視線の先に、何かがあるのでしょうか。ポージングにクスッとしてしまうのはもちろんのこと、目を見開き、一点を見つめるこめちゃんの表情にも、笑いが込み上げます。ちなみに、飼い主さんが以前飼っていた猫は、絶対に前脚を閉じて座っていたそうです。猫には、脚を折りたたんで座る『香箱座り』や、しっぽを自分の体に巻き付ける『しっぽ巻き座り』などがありますが、こめちゃんの座り方はどれにも当てはまりません。なぜ前脚を開いて座るのか…それは、こめちゃんのみぞ知るところなのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年07月13日かわいいペットの姿を残すため、写真を頻繁に撮るという飼い主は多いでしょう。猫の富士丸くん、天ちゃんと暮らしている、塩山(@mt_fujimaru)さんもSNSに2匹の写真をよく投稿している1人。ある時、こんなコメントとともに2匹の写真をアップしたところ、大きな反響を呼びました。「行儀のいい兄と、残像の妹」天ちゃんの『残像』とは…。一体、どんな状況だったのでしょうか。公開された写真がこちら!「あれ?1匹しか写っていない」と思った人は、もう一度見てみてください。階段でお利口に座っているのが富士丸くん。横に写った『ソレ』が、天ちゃんでした…!上の段から飛び降りた瞬間か、はたまた下の段からジャンプして富士丸くんを飛び越えようとしたのか…。猫かどうかも分からない、まさに残像だけがとらえられた1枚になったようです。落ち着いた様子で座っている富士丸くんがくっきりと写っているだけに、2匹の対比にクスっとしてしまいますね!投稿には「笑った」「確かに残像だ」「躍動感があふれている」といったコメントが寄せられました。普段からペットの写真を撮っていると、面白い瞬間を目撃することが多々あります。これからも飼い主さんは、富士丸くんと天ちゃんのクスッと笑える写真をたくさん撮影するのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2023年07月12日このお話は作者あやかずさんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。 ■前回のあらすじ子どもたちの熱意に押され、里親として猫を引き取り飼うことになったと話すまさおママですが…。■親子でリリーにメロメロ■家に来ることも少なくなったが…新しく家族となったリリーをとても可愛がっている様子のまさおたち。まさおが家に来ることも少なくなり、平穏な日常が戻ってきたと思っていたのですが、また遊びに来るようになり…!?次回に続く「飼えなくなった猫を連れてきた非常識ママ」(全25話)は17時更新!
2023年07月11日このお話は作者あやかずさんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。 ■前回のあらすじ動物を飼った経験のないまさおママは抵抗があったものの、すっかり猫好きに。しばらくすると、「見せたいものがある」と話し…。■猫をお披露目■飼い始めた理由は?動物を飼うこと…命を預かるということは、それだけの責任を持たなければなりません。果たして、まさおママはそのことをちゃんとわかっているのでしょうか…?次回に続く「飼えなくなった猫を連れてきた非常識ママ」(全25話)は17時更新!
2023年07月10日もなちが開く、一部始終をとらえました。このコメントとともに、Twitterに投稿された1本の動画が話題になっています。動画に映っているのは、投稿者の飼い主(@monamofumofu)さんと一緒に暮らす、猫のもなちゃん。『もなち』の愛称で呼ばれているもなちゃんは、後ろ脚をだらんと伸ばして、布団の上でリラックスしています。『もなちが開く』とは、いったいどういうことなのでしょうか。その一部始終をご覧ください…。もなちが開く一部始終を捉えました☺️ pic.twitter.com/JbVFoBpUCE — もな (@monamofumofu) July 2, 2023 もなちゃんは、くるん!と体をひねらせ、仰向けにひっくり返りました。モフモフなお腹を天井に向け、後ろ脚をぱかーんとオープン!無防備なポーズが、なんとも愛らしいですね。まさに、アジの開きならぬ、猫の開き!『もなちが開く』という表現にも納得です。仰向けになったもなちゃんは、完全にリラックスモード。目をつぶり、体を伸ばして気持ちよさそうにしています。この投稿には「どうすればこんな瞬間が撮れるの…」「全身からかわいいがあふれ出てる…!」「お腹をわしゃわしゃしたい!」などの声が寄せられていました。わずか14秒の動画に、ネット上では虜になる人が続出しています。目の前で見ていた飼い主さんは、さぞ癒されたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年07月10日猫、辞めたらしいです。そんなコメントともに、愛猫のせつなちゃんの写真をTwitterに投稿した、ざっきぃ(@zakkimerukari)さん。せつなちゃんは、もともと2023年5月に、カラスに襲われていたところを、ざっきぃさんに保護され、そのまま家族の一員になりました。まだ子猫のせつなちゃんですが、すでに猫であることを辞めてしまったとはどういうことなのでしょうか…。まずは、話題を呼んでいる1枚をご覧ください。知っている猫の座り方と、違う…!しゃがんでいるかのような、独特の座り方は、例えるならば『ヤンキー座り』か『体育座り』に似ています。どちらにせよ、猫らしくないポーズに、写真を見た多くの人が驚いた様子。ざっきぃさんの投稿は反響を呼び、たちまちせつなちゃんはネット上で注目を集める存在となりました。・せつなちゃんが「『猫』をするの、疲れちゃった」っていっていそう。・ヤンキー座りならぬ『ニャンキー座り』!・表情もたまらなくかわいい!・「焼きそばパン、買ってこいニャー」っていっているみたいだ。こうした座り方をする猫は、せつなちゃんだけではないようで、コメントでは「我が家もです」と愛猫の写真を投稿している人もいました。一体、なぜこんな座り方をせつなちゃんがしたのかは分かりませんが、今後成長するにつれ、ますます『ニャンキー座り』の貫禄が増していくかもしれません…![文・構成/grape編集部]
2023年07月10日猫を飼っている人の家でよく見る、ダンボール製の爪とぎ。6匹の猫と暮らす、はると(@tomeji1106)さんの自宅にも、爪とぎが設置されています。愛猫の1匹は、ものすごく熱心に爪をといでいたそう。はるとさんは爪とぎが削られた跡を見て、ある疑問を抱いたといいます。それは…。「あの爪とぎ、あそこに顔を乗せるために、あそこだけ頑張って削ったんかなぁ」確かに、顔がくぼみにジャストフィット…!快適な寝心地を手にするために、同じ部分を集中して削っていたのでしょうか。たまたまフィットしただけかもしれませんが、もし意図的だとしたら『匠の技』といわざるを得ません…!どことなく寝顔が、満足げな表情に見えますね。写真を見た人からは、さまざまなコメントが寄せられました。・爪とぎじゃなくてリフォーム工事だった。・計画的だったら天才。寝顔がかわいすぎます。・ぴったりですね。ジャストフィット!人間も自分に合った枕で寝たほうが、快眠できるとされています。ちょうどいい高さの枕を求めるのは、猫も同じなのかもしれません…![文・構成/grape編集部]
2023年07月07日猫のわらびちゃん、ぼんちゃん、のりちゃんと、犬のあん子ちゃんと暮らす、飼い主(@matsugorookoku)さん。飼い主さんは、ある日、テーブルの上に座る猫たちを撮影しました。撮り終わった後、写真を見返し、こうツッコんでしまったそうです。「ドリルすな」飼い主さんがなぜそうツッコんだのか…Twitterに投稿されたこちらの写真を見れば、お分かりいただけるでしょう!真ん中に座るぼんちゃんの顔が、思い切りブレてしまっています…!きっと、飼い主さんが写真を撮影する際、身震いをしてしまったのでしょう。高速で回転するドリルのような見た目に、ジワジワと笑いが込み上げます!ついぼんちゃんに目を奪われますが、左にいるのりちゃんも、右にいるわらびちゃんも自由。のりちゃんは胸元を毛づくろいし、わらびちゃんは真ん中のぼんちゃんのニオイを嗅いでいるようです。自由すぎる3匹の写真には、「目が回らないのかしら…!」「こんなの笑う」「吉本新喜劇のネタを思い出した」と、多くの人が笑顔になりました!また、飼い主さんは、3匹との暮らしをYouTubeでも公開しています。中には、子猫だったのりちゃんの成長記録がありました。先住猫と先住犬である3匹とどう慣れ親しんでいったかが垣間見れる、心癒される動画です。気になる人はぜひご覧ください![文・構成/grape編集部]
2023年07月05日持ち前の体の柔らかさで、軽やかな身のこなしを見せる猫。しばしば「猫は液体」といわれることもあるほどです。ある日、飼い主(@tsukune216)さんと暮らす猫のつくねちゃんが、『ある場所』にすっぽりとはまっていました。一体、どこにはまっていたのでしょうか…こちらの写真をご覧ください。ソファにうつ伏せで寝ている飼い主さんの右腕あたりにできた、わずかなスペースにキュッと座り込んだのです。その様子が、パズルゲームの『テトリス』のように見えた飼い主さんは、「猫ってテトリスが上手だよね」とコメント。つくねちゃんの写真には、7万件以上の『いいね』とともに、さまざまな声が寄せられました。・ネコリス…!・ぴったりフィット!かわいい!・お前…消えるのか…?・確かに。猫は心のすき間も埋めてきやがる。『テトリス』の場合、ブロックがうまくはまると消えますが、つくねちゃんは消えてほしくないですね…!ちなみに、つくねちゃんと、同じく飼い主さんと暮らす猫のひまりちゃんの様子は、YouTubeでも見ることができます。気になった人は、チェックしてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年07月01日「猫よけとは」そんなひと言とともに、1枚の写真をTwitterに投稿したのは、3匹の愛猫と一緒に暮らしているネコランド(@NEKOLAND13)さん。3匹のうちの1匹である、ラガマフィンのエマちゃんの行動に、思わずツッコミを入れてしまったようです。猫よけのトゲをよける猫に「違う、そうじゃない」ネコランドさんは、自宅の水槽の上に猫たちが登らないように、『猫よけ』などと呼ばれるトゲがついたマットを設置していました。マットを敷いておけば、猫がトゲを嫌がって近付かないはず。しかし、エマちゃんには効果がないようで…。『猫よけ』を、よけてはいるけども…!なんとエマちゃんは、マットの下に潜り込んでいたのです。確かにトゲをよけているのですが、本来期待している『猫よけ』の効果は発揮されていません…。他の2匹は絶対に水槽の上に乗らないそうなので、ネコランドさんは、もはやエマちゃんが「猫ではないから通用しないのでは」と疑いをかけていました。エマちゃんの行動には、多くの人が笑ってしまったようです。・え、そっち?頭いいな。・笑った。逆転の発想だね!・違う、そうじゃない…!・布団みたいにしていてかわいい。なおネコランドさんは、YouTubeでも猫たちとの日常を公開しています。普段からおてんばな姿を見せている猫たちの様子が気になるという人は、チェックしてみてください![文・構成/grape編集部]
2023年06月30日大人も子どもも、家族みんなが過ごしやすい家づくりに大切なことってなんだろう? vol.1では、鎌倉の高台で自然に囲まれながらのんびり暮らす、酒井景都さんのお家をご紹介。子育ても家事もおしゃれもはかどる、理想の住まいのヒントを探ります!profile酒井景都さんモデル・デザイナー1982年、東京都生まれ。イギリスアンティークショップを経営する両親のもとで育つ。現在はモデルとして活動するかたわら、アパレルブランド『And Curtain Call』や、baby & kidsブランド『tytaar』のデザイナーとして活動する。Instagram:@katiiesakaiFAMILY:3人家族(パパ・ママ・長女6歳)HOUSE TYPE:一軒家/注文HOUSE DETAIL:築1年/180㎡/4LDKAREA:神奈川県鎌倉市こだわりの住まいについて自然と家族とシームレスにつながるとことんのびのびできる家まるで森にいるかのように心地いい、酒井さんのお家。「自然と隣合わせの家に住みたくて、この鎌倉の山付きの土地にたどり着きました。私は海好きで、夫は大のキャンプ好きなんです」家づくりのメインテーマは、“自然とシームレスに繋がること”。大きな天窓からは太陽の光がさんさんと降り注ぎ、家中の窓には鮮やかな緑が映ります。「視覚的にも楽しいスキップフロアを取り入れて、できるだけ壁をなくし、ガラスでゆるやかに空間を間仕切り。この開放感ある造りは家族とのつながりも強く感じられるんです」この家に引っ越してからは鳥のさえずりとともに、朝は5〜6時に目覚める日も多いという酒井さん。娘さんが起きる前、ひとりで海へ散歩に行くのも小さな楽しみなのだとか。「娘にも鎌倉の豊かな自然とともにのびのび育ってほしいです!」KITCHEN & DINING黒×真鍮の洗練された空間でいつもの食事をちょっぴり上質に前から使っている黒の冷蔵庫に合わせてキッチンの背面はブラック、ダイニングテーブルはグレー、シンク台はホワイトをチョイス。家の大部分を占めるベージュホワイトの壁と馴染むように、ゆるやかなグラデーションを描いた。引き出しの取っ手やシンク下のタオルバーには、経年変化を楽しめる真鍮をアクセントに。2~3mmの薄塗りで高い防水性と強度がかなう『モールテックス』を採用したダイニングテーブル。できたての料理を食べてほしいからと、キッチンと一体型でオーダー。料理をしている人が孤立せずに会話に入りやすいというメリットも。エントランスに続くステップのある廊下と、ダイニングとの間には腰の高さほどの引き戸を設置。「ペットの脱走対策と小さな子が落ちないように設けました。ガラスなので見た目も圧迫感がなく気に入っています」キッチン台の上には、何万点もの作品にアクセスできるデジタルアートフレームと、建築士さんから引っ越し祝いにいただいた〈能作〉の真鍮の花瓶が凛と生える。まるでキッチンではないような高級感ある空間に。LIVING子どもが自由に遊べるようにものは最小限、空間は広々使う!「ものが散乱しないように、わが家は収納だけの部屋を2部屋設けることにしました」。夜はリビングの真っ白な壁に単焦点プロジェクターで大画面映像を投影。お友達を呼んでホームシアターを楽しむことも。「ゆくゆくはLDKのモルタルの床と山を地続きにして、アウトドアリビングを楽しもうと計画中です」ソファは〈TRUCK FURNITURE〉。「今まで何度か引っ越してきましたが、どんな家、どんなインテリアとも馴染みやすいです」。今の家で迎え入れたのが、ピエール・ジャンヌレのラウンジチェアのリプロダクト品。どんな角度から見ても美しい!LDKには床から天井いっぱいまである大きな窓が。「涼しい時期は窓から見える庭で夫が焚き火をしていることも。録画機能付きの野鳥用のエサ箱『Bird Buddy』も設置しているのですが、まだ鳥の姿を捉えたことはないんです」上から見たとき、LDKのアクセントになっているのが、リビングの小さな階段。「家の中に“やわらかさ”や“温かみ”がほしいとリクエストしたところ、建築士さんが提案してくださったひとつがこのアーチを描いた木の階段でした」KIDS ROOMキュートなピンクがアクセント♡ヨーロッパの子ども部屋をイメージ6畳ほどの子ども部屋。カラークロスが印象的なヨーロッパの子ども部屋をイメージして、壁紙はピンク色をチョイス。「娘に好きな色を選んでもらいました。窓の外に広がる緑とのコントラストも可愛いですよね」。部屋の中には『これどこの?』と聞きたくなる、おしゃれでカラフルなオモチャがたくさん!グレイッシュなパープルが可愛い、デンマークのBaby&Kidsブランド〈sebra〉のおままごとキッチン。「シンプルなものは可愛くしてあげたいと思うみたいで、子ども部屋の家具にはシールがたくさんついています」1歳の頃から使っている子ども用クローゼットは〈IKEA〉で購入したもの。「娘は毎朝クローゼットとにらめっこしながら、自分で服をコーディネート。こだわりが強くて決まらない日は、遅刻ぎりぎりまで悩んでいます(笑)」絵本とオモチャの収納コーナー。4色で描き分けられる〈gg*〉の家型お絵描きボードや、星のダイヤルを回すと木のビーズが出てくる〈kiko+〉のガチャガチャなど、木製のカラフルなオモチャはインテリアのアクセントとしても◎。娘さんの背丈ほど大きな4階建ての木製ドールハウスは、イギリスの老舗メーカー〈Le toy van〉のもの。ハウスの中にはシルバニアファミリーのウサギたちを発見!「ハウスのどこかにウサギを隠してそれを見つける、ドールハウスかくれんぼでよく遊びます」BEDROOMやわらかな光で気持ちよく目覚める、ベージュホワイトのベッドルーム東向きの大きな窓からたっぷり朝日が入る寝室。「この家に引っ越すまで朝が苦手でしたが、今では朝日と鳥のさえずりとともに気持ちよく目が覚めます」。奥の鏡は引き戸になっており、その先にはウォークインクローゼット、バスルームへとつながる。「夜、お風呂から上がったら、すぐに着替えて就寝できるスムーズな動線を考えました」半年待ちでやっと届いた、ナラ材の木目が美しい〈TRUCK FURNITURE〉のベッド。「ヘッドボード上の小さな棚には、ティッシュケースなどちょっとしたものを置けて便利です。ベッドリネンはホテルみたいで気持ちがいい白で統一しています」第二子の出産に向けて用意した〈STOKKE〉のベビーベッド。「長女を産んだときはレンタルしたのですが、意外と長く使ったので今回は購入することに。大きいサイズのマットレスもあって、成長に合わせて長く使い続けられます」北欧ヴィンテージのチェストは、引っ越しを繰り返してもなお使い続けている10年来のお気に入り。出番の多いアクセサリーや香水類は見えるところに並べて収納。アクセサリーの飾り台は意外にも〈IKEA〉で見つけたケーキ皿!BATHROOMまるで露天風呂のような開放感あふれるプライベートルーム家づくりで特にこだわったバスルーム。壁は少しドライな風合いがナチュラルで心地いい、ベージュの大理石調タイルをチョイス。ポイントカラーに選んだ黒のシャワーヘッド、蛇口、窓枠も相性よく溶け込む。「娘のお見送りを終えたあと、ひと息ついたときの朝風呂が日々のご褒美タイム。夏は窓の外によく蝶々が飛んでいます」大きな鏡にグリーンが映える、すっきり気持ちのいい洗面所。「ホテルでよく見かける、2つ並びの洗面台で家族並んで歯を磨くのに憧れて、今回思い切って取り入れることに。ですが、いまだに使う時間が被りません(笑)」スキンケアアイテムやタオル類は洗面台下の棚に隠して収納。そのおかげで飾りを楽しめる空間に。洗面台用のコップは、ガラスみたいな〈PLAKIRA〉のもの。ゆらぎを感じられるデザインは石や植物などの自然物と相性◎。ATELIERのどかな鎌倉の景色を一望!感性をのびのび育てる仕事場アンティークやヴィンテージが好きという酒井さんらしさが光るアトリエ。スペインから取り寄せたグラフィカルなタイルと濃いグレーの壁、アンティーク感のある棚板がアクセントに。窓からは鎌倉の山と街の景色を一望できる。「ここは仕事場としてだけではなく、娘と絵を描いたり、友人を招いたときはお茶スペースとしても重宝しています」巨大プランターが一体となったオーダーメイドの大きなテーブル。「前の家ではダイニングテーブルとして使っていました。もともと青いドラム缶でしたが、今の家に合わせて濃いグレーに塗装。植物も新たに植え替えました」お気に入りだという〈櫻井焙茶研究所〉の茶葉は、別で購入した黒い茶筒に入れて保管。「アトリエのクローゼットの中にはウォーターサーバーも設置。キッチンにわざわざ行かなくてもそのままお茶が淹れられます」アトリエで娘さんと絵を描く酒井さん。「10年ほど前に水彩画の個展を開いたことがあって、また挑戦したいと計画中です。今はつわりがひどくてなかなかできていないのですが、この家でもたくさんの絵を描いてみたいです」自然に囲まれた環境でのびのび家時間を楽しむ酒井さん家族のお家、いかがでしたか? 子どもと心地よく暮らすための工夫やもの選びのアイディアなど、ぜひ参考にしながら自分たちらしい家族の住まいを育ててみてくださいね。
2023年06月28日雀を追いかけて家の外に飛び出し、途方に暮れていた〈マルル〉。ボス猫〈ハチ〉のピンチを助けたことで2匹は“ツレ”となり…。過酷な野良生活をリアルに描き、猫マンガファンの涙を絞った『ツレ猫 マルルとハチ』。その著者が園田ゆりさん。「前に住んでいたのは野良猫が結構多い地域でした。毎日散歩していると、エサをくれる人を覚えてなついている子や、悲惨な状態で生きている子など、さまざまな猫を見るように。若いころはお金もないし猫飼育の経験もないしで勇気が出なくて、ひどい状態の猫を救えなかったなぁとふがいない気持ちでした。いざ飼おうとなっても、女性の一人暮らしだと譲渡会でなかなか合格できなくて、飼えるまでが長かった。いまは2匹と暮らしているのですが、そんな猫へのさまざまな思いをこじらせて生まれたマンガです」2巻の終わりで保護団体に捕獲されたマルル、ハチと〈サビ姐さん〉。3巻ではシェルターでの新生活に少しずつ適応しようとする姿が描かれ、それぞれの個性が炸裂。「私も猫にたくさん触れるまで、運動神経に優れた動物という意識があったのですが、猫でもドンくさい子はすごくドンくさいし、ずっと遊びたがりもいれば、遊びにまったく興味のない子もいるんですよね。保護猫カフェやシェルターなどにも行きますが、猫の個性については取材で知ったというより、動物観察好きが高じて自然に学んだ部分が大きいかもしれません」登場する猫たちはみな言葉をしゃべる。当然、作者のアテレコなのだが、猫がいかにも考えそうなことばかりだ。笑えるわ可愛いわで、眺めているだけで、んーたまらん!「マルルとハチたちが友情を意識しているとは思いませんが、お互い生存のためには何か助け合うぐらいのことはするだろうなと。作者の私が勝手にアテレコしているだけで、実際は違うのかもしれないけれど、生物としてあり得ないような大嘘は言わせないと決めています」また、3巻では、長毛が伸びっぱなしになっていて歯肉炎もひどく、野良生活で弱ってしまった猫〈けだま〉にフォーカスされている回もあり、エピソードは必見だ。「結構ライトに描いてるんですが、毎日毎日『明日は生きられるかな』という状態の野良猫がいるのだということを知ってほしい。この作品が、猫と人間の関わりを考えるきっかけになってくれたらうれしいですね」園田ゆり『ツレ猫 マルルとハチ』3猫捜索のうまい〈やすお〉や新人ボランティアの〈日野〉など猫シェルターの人間たちの仕事ぶりから、保護施設の様子もよくわかる。講談社748円©園田ゆり/講談社そのだ・ゆりマンガ家。兵庫県出身。本作は「コミックDAYS」で連載中。他の著作に、『きつねくんと先生』『あしあと探偵』などがある。※『anan』2023年6月21日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2023年06月20日運動能力が高く、好奇心旺盛な猫。家の中では、狭い場所に入ったり、高い場所に登ったりして、遊ぶ姿が見られます。猫のクウちゃんとカイちゃんと暮らす、飼い主(@kunyan_kainyan)さんは、2年ほど前から愛猫がある家電に登りたがることに、困っていました。その家電とは…エアコン!クウちゃんは、なぜかエアコンの上の狭い隙間が気に入ったようで、何日かに渡るチャレンジの末、ついに登れるようになってしまったといいます。夏場に家の中を涼しく快適に保つのに欠かせないエアコン。クウちゃんの重さで壊れてしまっては困りますし、もし落下してケガなどをしたらと思うと、ハラハラしてしまいますね。そこで、飼い主さんはエアコンに登らせないため、あらゆる防止策を講じます。まずは、ダイキン工業株式会社のキャラクター『ぴちょんくん』のボードを作って、エアコンの上に登らせないようにガード!カーテンレールの上には、任天堂の人気ゲーム『スーパーマリオ』シリーズに登場するキャラクターのぬいぐるみを置いて、進路を阻む工夫もしました!さまざまな工夫の末に、今ではエアコン周辺がまるでゲームステージのようになってしまったとのこと。飼い主さんの作った難攻不落な道のりを前に、クウちゃんはちょっぴり不満げな表情です!飼い主さんとクウちゃんの攻防に、ネット上では思わずクスッとしてしまう人が相次いでいます。・うちも同じです!エアコン上に登られないよう、ありとあらゆる策を講じています。・ラスボスがクッパでなく、ぴちょんくんで笑った!・猫ちゃんの表情がツボる。「チッ」て舌打ちが聞こえそう。それでもやっぱり『エアコン登頂』を諦めきれない様子のクウちゃん。虎視眈々と防止策をクリアするチャンスを狙っていそうですね![文・構成/grape編集部]
2023年06月19日何度見ても大好きだな。そういって、お気に入りの1枚をTwitterに投稿した、キュー(@sputniktomboy)さん。その1枚は、実家で暮らす猫の写真だといいます。公開するやいなや、Twitter上で7万件以上の『いいね』が寄せられるなど、反響を呼んだ話題の1枚を、早速ご覧ください!傷口などを、猫が舐めたりひっかいたりしないよう保護するエリザベスカラーを着けたキューさんの実家の猫は、もはや、動物なのかすら分からない状態に…!フワフワで豊かな毛量が、体のフォルムを隠しているため、エリザベスカラーを着用することで、より一層『謎の生き物感』が増しています。キューさんだけでなく、多くの人の心をとらえた、こちらの1枚。投稿には「なんの動物かが分からないけど、かわいすぎる」と、多くのコメントが寄せられました。・どっちに進むのか、分からん形状にワロタ。・説明がなかったら、全然何か、生物なのかどうかすらも分からなかったと思います!・早くよくなって、猫ちゃんに戻ってねー。ほかにも「ディズニーのキャラっぽい」や「映画の『アダムス・ファミリー』に、こういうキャラがいそう」といったコメントも寄せられていました。人によって、何に見えるかが変わる、キューさんの実家の猫。あなたは何に見えたでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2023年06月19日「あそこに置いておいたはずなのに、なくなっている…」部屋の中で使ったものが、いつの間にか姿を消してしまうのは、よくあることでしょう。保護猫と暮らしている、ririca(ririca_neko)さんも、飼い猫が『あるもの』をなくしてしまったようです。『シャラーアントワネット』ある日、riricaさんと暮らす猫のしゃらちゃんが、ドアの下をじっと見つめていました。しばらくすると、手を伸ばして、カサカサと何かを探し始め…。riricaさんは、猫の換毛期に合わせてブラッシングをしており、抜けた毛をボールにすることがあるそう。そして、しゃらちゃんは、その毛玉ボールをなくしてしまったようです。こうしたことはたびたびあるそうで、riricaさんは「やれやれ…」といった具合に、しゃらちゃんのブラッシングをスタート。riricaさんが毛玉を転がしてボールを作る間、しゃらちゃんはどんっと構えて待っています。しばらくすると、新たな毛玉ボールが完成!「ボールがないなら、ボールを作ればいいじゃない」と、歴史上の人物であるマリー・アントワネットのように過ごす、しゃらちゃんとriricaさんなのでした。[文・構成/grape編集部]
2023年06月17日飛び猫合同会社は、写真家・五十嵐健太による芦ノ牧温泉駅で駅長猫をしていた猫「らぶ駅長」のメモリアル写真集を発売いたします。222冊の数量限定受注販売となり、1次締切は6月17日(7月上旬のお届け予定)、2次締切は7月31日(9月上旬のお届け予定)となります。列車内のらぶ駅長《らぶ駅長とは》会津若松市にある芦ノ牧温泉駅(会津鉄道)で地域の魅力や会津地域の魅力を発信する駅長猫(享年8歳)2022年には映画「劇場版 にゃん旅鉄道」も公開された公式Twitterはフォロワー数2万6千人 《作者メッセージ》2017年の福島県さくら遊学舎で開催された飛び猫写真展の時にらぶ駅長を出会い、そこから撮影することになりました6年間撮りためた作品を会津の四季・季節感をテーマにまとめましたらぶ駅長の姿を思い出として皆様のお手元に残して頂けると嬉しいですサンプルイメージ【写真集概要】●体裁A4サイズ210mm×297mm厚紙タイプ40ページ高品質アルバムカメラマン 五十嵐健太●価格22,000円(税込) 送料込みA3サイズの写真プリントをセットでお届けします数量限定 222冊(受注生産販売)著者のサイン、エディションナンバーを入り1次締切 6月17日 (7月上旬のお届け予定)2次締切 7月31日 (9月上旬のお届け予定)●購入方法 看板とらぶ駅長駅の桜とらぶ駅長《写真家プロフィール》五十嵐健太1984年生まれ、千葉県千葉市出身文具・雑貨・カレンダー・印刷物表紙・広告、雑誌、テレビなど多数の写真採用「飛び猫」、「フクとマリモ」、「ねこ禅」など著書12冊+台湾版3冊、累計部数10万部超全国で個展や猫イベント開催公式Instagram 公式Twitter 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月14日体を自由自在に伸縮させるほか、驚異的な身体能力もあり、飼い主をギョッとさせることがある猫。そのため『猫は液体』『猫は忍者』などと、さまざまなものに例えられてきました。しかし、黒猫のあさりちゃんは、何に例えていいのか、そもそも例えることができるのかも分からない姿を披露しています。それは、飼い主(@kuro_asari5bee)さんでさえ「ね…………こ……………」と困惑の声をあげてしまうほどでした。事前情報を得ずに、初見で被写体が猫であると分かった人は、かなりの猫好きといえるかもしれません…!それほどまでに、写真の中のあさりちゃんは、私たちが知っている猫とは大きく異なる姿をしていました。飼い主さんによると、これはあさりちゃんが黒猫のぬいぐるみを空中でキャッチする瞬間だといいます。あさりちゃんがぬいぐるみで遊ぶ様子を動画で撮影していた飼い主さんは、「途中の飛びつき方が、あまりにもただの黒い塊だったのが面白かった」といい、キャッチする瞬間を切り取って、Twitterに投稿しました。すると、どうでしょう…!飼い主さん同様、あさりちゃんの奇跡の一瞬に困惑する声が殺到。「猫とは?」「何?」と多くのコメントが寄せられました。・鳥さんかもしれない…。・未確認生物。・これは、猫ちゃんではないかもしれません。多くの『いいね』を集めた、躍動感あふれる、あさりちゃん。見る人によって、あさりちゃんを例えるものがバラバラで、想像力が刺激されますね![文・構成/grape編集部]
2023年06月14日世の中には、犬や猫と暮らしている人は多いものの、いざ自分が飼い主になってみると、これまで聞いていた話や想像とは違った…というのは『あるある』でしょう。犬と猫と暮らす、ちとせ(@inunonekochan)さんもまた、猫を飼い始めてから初めて分かったことがあったといいます。『猫を飼うまで知らなかったこと』猫の飼い主からの「愛猫がヒザにいて動けない」という報告を、のろけの一種のように聞いていたという、ちとせさん。しかし、それはのろけでもなんでもなかったことを、猫を飼い始めてから知ったといいます。愛猫がヒザの上に乗ってくると、飼い主は身動きが取れなくなってしまいます。しかし、愛猫がヒザに乗ってきたら、それだけで飼い主にとっては幸せなことであり、途中で降ろすなんてことは、できるはずがないのです…!【ネットの声】・「用事があれば寝ているペットなんて、簡単に退かせる」と、飼うまでは思っていました。・猫がヒザの上に乗ってきたら、暑くても足がしびれても、動けません。・猫の安らぎか人間の予定か、どちらかが犠牲になる。また、『人間は猫の下僕』なんていわれるように、飼い主にとって愛猫が1番の優先事項であり、自分のことなど二の次。猫を飼っていない人からしてみると、ちとせさんの心の叫びもまた、のろけに聞こえてしまうのはなぜでしょうか…!また、ちとせさんは、Twitterで、ねこくんとボンくんとの日常を投稿しています。気になる人はぜひご覧ください!Twitter:@inunonekochan[文・構成/grape編集部]
2023年06月05日株式会社櫻建設(所在地:東京都武蔵村山市、 代表取締役:櫻 勝)は、昨年保護活動のため16頭の猫を飼育しているK邸を猫との暮らしを快適にするための改築を行いました。その後1年を経過した今年、2023年5月下旬に点検と実態調査のため再度訪問しました。玄関を入ると、そこは2部屋をつないだリビング。キャットウォークやステップで思い思いにくつろぐ猫たちが目に入ります。それほど多数の猫を飼育しているとは思えない整然として落ち着いた室内には猫用リフォームの技と工夫がありました。詳細URL : 注文住宅激推しプロジェクト: K夫妻と頭上のキャットウォーク■なぜ完全室内飼育が必須なのか2022年の全国犬猫飼育実態調査*によると、全国の推計飼育頭数は犬の705万3千頭を抜いて猫は883万7千頭。この数字は猫が人にとってかけがえのない存在であることを明白に語っています。その猫たちの寿命をのばし、安全・安心を守るためには、完全室内飼育は欠くことができません。猫の保護活動をされているKさんご夫婦は猫が好きですが、それよりも人が勝手に種をまいている問題で猫が犠牲になる社会をどうにかしたいという思いから、活動を始められたといいます。無計画に猫を飼い、避妊や去勢の手術もしないで、飽きたら捨ててしまう。また多く飼いすぎて、世話をしきれなくなり、捨ててしまう。室内飼いをしていても、必要な手術をしないまま飼い猫を外に出してしまう。こうして、飼い主のいない猫がどんどん増えていき、社会問題となっています。このほか、交通事故や、猫の感染症、縄張り争いや雌をめぐってのケンカなど野外には猫の命を縮める危険がいっぱいです。猫と快適に共存できる社会は完全室内飼育ぬきに考えられないでしょう。*一般社団法人 ペットフード協会の調査 上から下をのぞく猫たち■猫と快適に暮らせる部屋・家づくり長く人と暮らしてきた犬と違って、集団生活を嫌い、1匹だけの行動を好む猫には野性の本能が色濃く残っているそうです。外敵から身を守るため、全体を見渡せる高いところが好きだったり、外敵から身を隠して獲物をねらうため、三方を囲まれた狭いところが好きだったりします。そしてなにより猫はそれぞれ自分の縄張りをもっていることが特徴です。Kさんがリフォームを思いたったのは、保護猫の数が増え10匹以上になったとき、それぞれ個性が際立ち、自分の居場所をつくってあげることがとても大事だと考えたからでした。そこで、Instagramで検索し「ネコさまリフォーム」の櫻建設に出会いました。担当者が女性で猫専門の女性スタッフもいて相談できることを知り、相談をしてみることにしたそうです。何より、女性目線で相談できることが心強かったということです。キャットウォークを散歩中■Kさんの思いをしっかり受け止め、議論を重ねて実現櫻建設のスタッフは、Kさんとこれでもかというほど議論に議論を重ね、またKさんの意見や要望をしっかり受け止めてリフォームを進めて行きました。Kさんは「リフォームが完成して、一番変わったことは、自分たちの気持ちでした」といいます。猫たちがそれぞれの安全なスペースでくつろぎやすくなり、そのくつろいでいる姿をみることで、安心感が増したというのです。リビングの天井下に巡らされたキャットウォークは幅広く作ってあり、猫がくつろげる場所にもなっています。Kさんによれば、猫の行動やその範囲、傾向を熟知した櫻建設がキャットウォークの幅と耐荷重、それにくりぬく丸い穴の大きさを考えて設えたもの。キャットウォークであり、猫たちの落ち着ける居場所であり、ジャンプするにも良い位置だったりするそうです。しかも使われているのは自然材、自社工場で専属の大工が手作業で加工したもの。風格のあるインテリアのような良い雰囲気を出していて、猫だけではなく人にも安らぎを与えます。ゆっくりお休みしています■将来の展望櫻建設は、猫用リフォームで積み上げてきた実績を踏まえて、猫と快適に暮らせる住宅建設へ、そして女性目線を活かし主婦の相談に親身にどこまでも応じるこだわり住宅、世界に一つの家づくりを実現することを目指します。同時に脱炭素など時代の要請の中で、こだわりの注文住宅建設の基本構造として高性能住宅建設を目指します。それは耐震強度を保ち高い気密性を保持し、気になる騒音をシャットアウト、換気すれば室内はいつもキレイな空気につつまれる。さらに気密性と断熱性が高く、家中はどこでも温度差が少ない夏涼しく冬暖かい省エネ住宅です。 【会社概要】会社名 : 株式会社櫻建設代表取締役: 櫻 勝住所 : 東京都武蔵村山市伊奈平3-34-3TEL : 0120-39-6880/042-560-8134FAX : 042-569-8309Email : info@sakurakensetu.jp 事業内容 : 一般建築/設計・施工/リフォーム工事/ペット住宅事業設立 : 昭和44年10月URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月05日6月に入ると、夏はもう目前。蒸し暑さを感じる日も増えてきます。猫のしぴちゃんとおこめちゃんと暮らす、飼い主(@chipie0826)さんは、2匹が快適に過ごせるようにと、夏用のペットベットを新調しました。触るとヒンヤリと感じる生地を使用したペットベットは、これから始まる蒸し暑い日々にぴったり。すると、飼い主さんの愛猫たちは、「ですよね!」と思える行動をとったのでした…。夏用のペットベットを新調してから数週間経ってもなお、愛猫たちのお気に入りは、紙袋…!ペットベットに、まったく興味を示してくれないといいます。しかし、飼い主の予想を裏切る行動を取るのは、猫の『あるある』。飼い主さんの投稿は共感を呼び、ほかの猫の飼い主たちからさまざまなアドバイスが寄せられています。・一度洗って、家の香りにすると猫が落ち着いて、使ってくれるようになるらしいです。・うちはずいぶん経ってから突然、当たり前のように使いだしました。今では枕に頭を乗せて寝ています。・そこじゃないんだよな~。愛猫たちを思って買ったペットベットも、使ってもらえなければ、ただのインテリアの一部に。愛猫たちがペットベットを使ってくれるのを待っていたら、いつの間にか夏が終わっていた…そうならないことを祈るばかりです![文・構成/grape編集部]
2023年06月01日猫を思い浮かべた時、軽やかな身のこなしをイメージする人もいるでしょう。例えば、高いところまでスッと跳べる瞬発力は、発達した後脚の筋肉と、全体的に柔らかい体によるといわれています。そんな中、MEG(meg.623623)さんと暮らす白猫は、身体の柔軟性の生かし方が、ちょっと独特で…。 この投稿をInstagramで見る MEG(@meg.623623)がシェアした投稿 階段を下りるというより、流れるように落ちているのです…!よく見ると、頭を打たないように、前脚を出してから下の段に下りているのが分かります。白猫の様子には、さまざまなコメントが寄せられました。・きっと、痛くないから続けているんですよね。かわいい。・体がかゆいのかにゃ?それとも、普通に下りるのがだるいのかにゃ?・『1ステップ』で下りられることが分かって、「こっちのほうがいいじゃん」となったのかも。怪我しないようにね!このほか、「階段に水をこぼしてしまったみたい」「Liquid cat(猫は液体)」といった、海外ユーザーからのコメントも見られました。2023年5月現在、42万件の『いいね』が寄せられるなど、多くの人たちの注目を集める、『階段の下り方』。ちなみに、MEGさんが何かを教えたというわけではなく、いつの間にかこのようにして下りるようになったのだそう。リラックスした表情を見るに、白猫にとっては、気持ちいいことなのでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2023年05月28日中学生からアラサーになるまでの約20年間、ずっと猫と一緒に暮らしてきた筆者。現在一緒に住んでいる、元野良猫でメスの雪ちゃんは、苦楽をともにしている自慢の家族です。長いこと猫とともに暮らしてきましたが、以前から気になっていた『猫鍋』に挑戦したことがありませんでした。狭いスペースを好む猫の習性を活かし、土鍋の中に入ってもらう『猫鍋』。SNSなどの投稿で見かけて以前から気になっていたものの、まだ雪ちゃんと挑戦したことがありませんでした。そこで本記事では、実際に土鍋をセットして、雪ちゃんが入ってくれるのかを検証してみます!早速台所の戸棚から長年使っている土鍋を取り出します。念のためしっかりと洗ってから水気を拭き取り、雪ちゃんがよく通りかかる玄関付近にセット。土鍋をセットすること数分、雪ちゃんが土鍋に近付いてきます。「なんだこれ?」といった様子で少し関心があるらしく、土鍋の中に首を入れて匂いを確認。飼い主として「お!」と喜んだ途端、雪ちゃんは「意味わからん」といった感じで去っていきました。うーん…一筋縄ではいかなそうですね。続いて雪ちゃんがくつろぐ場所の1つであるカーペットの上にセット。再び雪ちゃんがやってきて、「またお前か」といわんばかりに土鍋の前にしばらく留まります。しかし雪ちゃんは外から聞えてきた物音に反応し、一瞬にして走り去っていきました。カーペットを敷いた部屋には虚しくも、土鍋だけが残る形に…。残念ながら雪ちゃんは土鍋に入ってくれませんでした。『猫鍋』に失敗した理由を考えてみた『猫鍋』の様子をSNSで頻繁に見ていたこともあり、「簡単に入ってくれるんだろうな」と思っていましたが、どうやら猫によってはまったく反応してくれないようです。実際に挑戦した人からは、「めちゃくちゃ警戒されて、むしろ避けられた」「ほかにお気に入りの場所があるため、見向きもされない」といった声が寄せられていました。確かに雪ちゃんは段ボールや紙袋を部屋の中に置いても、匂いを嗅ぐだけで、中に入って落ち着いたことはありません。元野良猫ということもあり、普通の猫よりも新しいものに警戒しやすいのかもしれないと感じました。※写真はイメージ大切なのは『慣れさせること』だと思うので、部屋の一角に長い間、土鍋を置いておけばいつか入ってくれるかもしれません。ただ警戒を続けるようであれば、猫がリラックスできなくなるので、いつまでも置いておくのはやめたほうがよいでしょう。すんなりとはいかなかった『猫鍋チャレンジ』。ちなみに本物の土鍋で挑戦する以外に、猫用に開発された『猫鍋』が販売されているようなので、気になる人は試してみてはいかがでしょうか。[文/キジカク・構成/grape編集部]
2023年05月26日ヤマト運輸株式会社(通称:クロネコヤマト)といえば、子猫をくわえて運ぶ黒猫のマークが目印。そのため、クロネコヤマトといえば黒猫のイメージを多くの人が抱いているでしょう。2023年5月23日、クロネコヤマトは運営しているTikTokアカウント『クロネコみっけ』に1本の動画を投稿しました。『クロネコみっけ』の公式猫として、黒猫のヤマトくんをお披露目したのです!動画内で、ヤマトくんは挨拶をしたのですが…まさかの声で、ネットをざわつかせています。クロネコヤマトが公式猫の動画を公開@kuroneko_mikke よろしくたのむぜ?#クロネコみっけ #ヤマト運輸 #クロネコヤマト #猫 #猫のいる生活 #猫のいる暮らし ♬ オリジナル楽曲 - クロネコみっけ【ヤマト運輸公式】ヤマトくんの声が思いのほか渋い…!比較的、引き締まった顔立ちの黒猫のため、声と相まってイケメンに見えてきませんか。ヤマトくんの声に驚いた人は多く、動画にはこんな声が相次ぎました。・声が思いのほかダンディだった。・かわいい。活躍に期待しかない!・ロゴマークが子猫をくわえているのでお母さんかと思いきや、なんというイケメンボイス。これから、ヤマトくんのどんな動画が投稿されていくのか、期待が高まりますね。社名を背負うにふさわしい優雅な振る舞いで、私たちをとりこにしてくれるに違いありません![文・構成/grape編集部]
2023年05月24日人間の子供は慣れない人の前だと緊張して、人見知りをしてしまうことがありますよね。どうやらそれは、子猫の場合も同じようです。保護猫たちと暮らしている飼い主(noah_tell_coco)さんは、生まれて1か月の子猫が、6歳の先輩猫に威嚇(いかく)している姿を見かけました。初めて子猫に威嚇されてしまった、先輩猫のノアくんの様子がこちらです。※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る noah_tell_coco(@noah_tell_coco)がシェアした投稿 全身の毛を逆立てて威嚇する子猫に、ノアくんはタジタジな様子。「ヴヴ~」とうなり声を上げる子猫に驚いたのか、後ずさりしています。「ど、どうすれば…」というテロップがぴったりの困り顔ですね。もう一度子猫にうなられてしまい、最後はそっと立ち去っていったノアくん。子猫の威嚇に応戦しないところから、ノアくんの優しさが伝わってきますね。動画を見た人たちからは、ノアくんを励ますコメントや、2匹の様子がかわいいという声が寄せられていました。・ノアさん、大丈夫だよ。子猫はまだ慣れていないだけ!・「どうすりゃいいの~」って困り顔がツボです。・どちらもかわいいですね!ノアくんには少し気の毒ですが、タジタジな様子にクスっと笑ってしまった人が多かったようですね。「我が家もまったく一緒でした」というコメントもあるので、後から来た子猫と優しい先輩猫が出会った時に、よくある光景なのかもしれません。子猫とノアくんが互いに慣れて、仲よく遊べる日が早く来るといいですね…!飼い主さんのInstagramには、かわいい猫たちの日常の様子がたくさん投稿されています。気になる人はぜひ覗いてみてください。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2023年05月22日いつもニコニコしている人ほど、怒らせると非常に怖かったり、手が付けられなくなってしまったりするもの。AKR(@bou128)さんと暮らす、黒猫のろんちゃん(本名:くろあん)は、『ろんの絵日記』として、日常の様子が描かれています。ろんの絵日記普段は温厚な性格のようですが、ある日、ろんちゃんは何やら気が立っていたようで…。「やんのかこらー!」と、小さなぬいぐるみに最大限の威嚇(いかく)をして見せたのです。もちろん、相手はただのぬいぐるみ。ろんちゃんの威嚇に反応することはありません。しかし、闘いはいつの間にか終止符が打たれたらしく、ろんちゃんはぬいぐるみを口にくわえ…。貫禄のたたずまいで、高らかに勝利宣言をする、ろんちゃん。「一人相撲とはいってはいけない雰囲気である」と、激闘を制した飼い猫を立てる、AKRさんなのでした。【ネットの声】・めちゃくちゃ小さい相手と闘っている…。・大人気ないろんさん、かわいい!・尻尾がクイッと曲がっているところが、かわいいねぇ…。ちなみに、闘いが始まったのは、ろんちゃんが前脚でぬいぐるみを弾いて遊んでいたところ、どこかに当たって跳ね返ってきたのを、反撃されたと勘違いしたからなのだとか。お茶目な一面も、ろんちゃんの愛すべきポイントなのでしょうね…!『ろんの絵日記』単行本が発売中単行本『黒猫ろんと暮らしたら』が4巻まで発売中です。Twitterやブログに掲載された作品だけでなく、描きおろしやろんちゃんの写真も収録!気になる人はチェックしてくださいね。黒猫ろんと暮らしたら4 (コミックエッセイ)AKR599円(05/20 23:02時点)発売日: 2022/07/14Amazon楽天市場YahooAmazonの情報を掲載しています[文・構成/grape編集部]
2023年05月21日犬や猫と暮らしている人の多くが、愛犬、愛猫と遊ぶものでしょう。筆者が一緒に暮らす愛猫たちも、おもちゃで遊ぶのが大好き。特に、3歳のたれ耳ちゃんはまだまだ遊び盛りで、筆者が手で動かす紙ストローや、市販の猫じゃらしや毛玉ボールなど、あらゆるおもちゃに目を輝かせ、楽しそうに遊んでいます。たれ耳ちゃん夜、おもちゃで遊んでいた猫が?2匹のため、複数のおもちゃを常備し、その日反応がよいと判断したおもちゃで遊んでいる筆者。ある夜、たれ耳ちゃんは、投げたり動かしたりして遊べる、魚の形をしたおもちゃに夢中になっていました。よほど魚のおもちゃで遊ぶのが楽しかったのか、遊び終わった後に口でくわえて、就寝前の筆者のベッド脇まで運んできたのです。「………」「遊ぼ…?」愛らしい愛猫の『おねだり』に、自然と鼻の下が伸びた筆者。しかし、睡魔には抗えません。動かす気力がなかったため、「また明日ね。おやすみ」と伝えて眠ることを選択。照明を消して眠ろうとした瞬間、筆者は、目に飛び込んできた光景に、驚きを隠せませんでした。お、おもちゃとシンクロしているー!あおむけに落とされた魚のおもちゃのマネをするよう、たれ耳ちゃんもお腹を出した体勢になっているではありませんか!シンクロしたのはたまたまでしょうが、あざとすぎるおねだりに、心打たれた筆者。惚れてまうやろ…!少しだけ就寝時間を後ろにずらし、そのまましばらく遊んであげたのでした。自由気ままで、甘えん坊なたれ耳ちゃん。これからも、筆者もとい『下僕』の心をわしづかみ、遊びやおやつをかわいく催促するのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年05月21日ペットの代表格である猫を迎え入れる方法は、ペットショップや里親などさまざま。筆者は里親募集を介して猫を譲渡してもらい、今も家族として一緒に暮らしています。これまでに3匹の猫をお迎えしており、譲渡してもらったメスの雪ちゃんは4匹目の猫。下の写真が雪ちゃんです。1~3匹目はペットショップでの購入や近所の人から譲ってもらったという経緯だったので、それほど難しい点はなく飼うことができました。しかし、里親の譲渡会の場合はさまざまな条件があり、飼育するまでハードルが高かった印象です。そこで本記事では、里親募集を通じて猫を飼うまでのエピソードを紹介します。ちなみに、譲渡会とは動物保護団体などが里親探しのために開催しており、会場では保護猫や保護犬と実際に触れ合うことができるというイベントです。先住猫が他界したことで里親を検討雪ちゃんを迎え入れたきっかけは先住猫である、くるりくんの他界。もう1匹のトムくんという猫だけが残されて、さびしそうにしていたので、里親として新たに1匹迎え入れることにしました。下の写真は手前がくるりくんで、奥がトムくんです。新たに飼う猫を探すため、里親募集の情報を投稿しているウェブサイトを活用。最近では、里親になるふりをして実際には虐待などを目的とする『里親詐欺』といった悪質な手口も横行しているようなので、筆者はあえて条件を厳しく設けているウェブサイトを吟味しました。投稿されている猫の写真を眺めていると、くるりくんにそっくりな1匹のメス猫を発見し、運命を感じてすぐに申し込みをしました。里親になるためには厳しい条件をクリアすること里親募集のページには年齢やワクチンの接種状況、去勢手術が済んでいるかなどの情報が掲載されています。対象ではない人の条件もあり、雪ちゃんの場合は単身者と高齢者は非対象でした。やはり責任を持って最後まで飼える人を探しているため、厳しい条件になっているのでしょう。ほかのウェブサイトでは『先住猫がいる場合はNG』という条件もありました。募集する団体やシェルターによって細かい条件が違うので、里親募集で猫を飼いたい時は自分と合った条件の子を探してみてくださいね。ほかには部屋の間取りも大切なポイントで、『脱走しにくい状況か』『猫が窮屈にならないような環境か』なども審査項目に。猫は高い場所から上り下りすることが運動の代わりになるため、自由に動き回れる状況でなければストレスになる可能性があります。キャットタワーを置くなど、あらかじめ準備しておくといいでしょう。※写真はイメージ里親の申込書に書く内容は?申込時に『飼いたい理由』を記入するのですが、正直に『亡くなった、くるりくんという猫にそっくりで、さびしがっているトムくんという猫のためにも迎え入れたい』と申告。その後はメールでのやり取りになり、担当者は筆者の気持ちをとてもよく汲んでくれて、譲渡会を介さずに直接雪ちゃんに会わせてもらいました。雪ちゃんを譲渡会に出せなかったもう1つの理由として、野良猫の頃、なかなか捕獲できなかったなど、クセが強い部分が多く見られたからとのこと。猫を飼ったことがない人には向かないと判断されたため、雪ちゃんは特例として希望者のみ対面させるという方針をとっていたようです。対面する際は里親譲渡会のスタッフと話し、そこで人柄などをチェックされます。とはいっても先住猫のことや最初に猫を飼った経緯、家の環境などを世間話のような雰囲気で気軽におしゃべりする時間という印象。初めて雪ちゃんを実際に見た時は「亡くなった、くるりくんにそっくり」という印象で、思わず涙が出てしまいました。スタッフも猫好きな人ばかりだったので、気持ちを分かってくれたのが嬉しかったですね。面会した後はトライアル期間に突入面会の後は1週間のトライアル期間に入ります。担当者の人たちが車で自宅まで雪ちゃんを連れてきてくれました。団体によっては2週間だったり、そもそもトライアル期間がなかったりする場合もあるようです。筆者の家にやってきたばかりの頃の雪ちゃん費用に関してはトライアル期間に入るタイミングで発生。ワクチン接種やノミとり、検査代などを合わせて約2万円ほどかかりました。この金額も団体によって差はありますが、ほかの里親募集のウェブサイトも見たところ、およそ2~6万円くらいが費用としてかかる平均額のようです。トライアル期間中は毎日欠かさず報告トライアル期間中は先住猫との状況、生活に馴染めているのかなどを担当者に写真とともに毎日報告することが必須。最初のうちは先住猫のトムくんが威嚇(いかく)してばかりでしたが、トムくんや雪ちゃんの両方に大きなストレスがかかっている様子はなかったので、許容範囲とのことでした。無事にトライアル期間をクリアして、正式に雪ちゃんとの生活がスタート。トムくんとの関係も日に日によくなっていき、今では元野良猫とは思えないほどの立派な家猫に。雪ちゃんからは毎日癒しを与えてもらっています。迎え入れるまでのハードルが高い印象の里親募集を通じての譲渡。しかし覚悟と責任があれば決して乗り越えられないハードルではないと思うので、「最後までしっかり世話をする」という強い意志がある人は検討してみてはいかがでしょうか。すでに高齢だったトムくんが17歳で他界してしまった後の、雪ちゃんのエピソードも公開しています。気になる人は読んでみてくださいね。仲よしの先輩猫が他界その後、残された1匹がとり始めた『行動』に、飼い主「切ない」[文/キジカク・構成/grape編集部]
2023年05月17日愛くるしい様子を眺めているだけでも心が癒される猫。筆者は4匹目の家猫として迎えた、雪ちゃんというメスの猫と一緒に暮らしています。もともとは野良猫だった雪ちゃんの年齢は、2023年現在6歳。家に迎え入れた時はすでに1歳でした。約5年の間は先住猫とのトラブルなど、さまざまな出来事を経験しながらも、雪ちゃんにはたくさんの癒しを与えてもらっています。本記事では、野良猫から家猫になった雪ちゃんのちょっとした物語を紹介します。そもそも野良猫だった雪ちゃんは、里親募集をきっかけに筆者が引き取ったという経緯があります。野良猫から家猫になるにはさまざまなハードルがある中で、もっとも苦戦したのは先住猫である、オスのトムくんと共存してもらうことでした。トムくんは長らく住んできたテリトリーに知らない猫がやってきたことで警戒し、雪ちゃんとすれ違うたびに威嚇(いかく)。「どうにか仲よくなってもらえないものか…」と少しずつ2匹の距離を徐々に縮めていき、雪ちゃんが家にきて3か月ほど経った頃には、2匹ともに体を寄せ合うような関係になりました!すでにトムくんは15歳と高齢でしたが、元気よく2匹で遊んでいる姿は今でも忘れられません。しかし2年ほど経った頃、トムくんが17歳で他界。トムくんの他界以降、どことなく雪ちゃんはさみしそうな印象でした。トムくんがよくいた棚の上で寝ている姿を見た時は、思わず涙腺が緩んでしまいました。仲よくなった先住猫が他界すると…それからの雪ちゃんは棚の上から窓の外を頻繁に眺めるようになります。窓を開けて網戸の状態にすると、身を乗り出して外を凝視。もともと野良猫だったこともあって血が騒いだのか、「外に出たいのかな?」と感じるようになりました。しかし外は危険が多いので、出してあげたい気持ちをグッと我慢しています。ある時、たまたま窓の近くに野良猫が出現した時、雪ちゃんは聞いたことがないうなり声をあげて激しく威嚇。迫力があって、初めて元野良猫という雰囲気を醸し出していました。雪ちゃんの凄みに圧倒されたのか、それから野良猫は一度もやってきていません。その一件があってから雪ちゃんが外を眺めるのは「パトロールをしているのかな?」とも思うように。自分のテリトリーに誰かが入ってこないかを見張っているのかもしれません。パトロール以外に考えられる『もう1つの理由』番犬ならぬ番猫の役割を果たしてくれているのかなと思いつつ、筆者としてはもう1つ思い当たる理由があります。それは「先住猫のトムくんを探しているのでは?」という推測です。トムくんが他界してから棚の上に行くようになり、何かを探すように外を眺める雪ちゃん。もちろん、雪ちゃんは言葉を喋れないですし、筆者は専門家ではないので、あくまで飼い主としての憶測にすぎません。しかし、一緒に暮らす中で未だにさみしさがあるかもしれないとも感じており、筆者としては新たにもう1匹を迎え入れようかと慎重に検討中です。仲よくなった後のトムくんと雪ちゃん大変なことも多く、いつかくる別れの瞬間はつらいものですが、それ以上にたくさんの癒しと幸せを与えてくれる猫。これからも雪ちゃんとの楽しい日々を、大切に過ごしていきたいものです。[文/キジカク・構成/grape編集部]
2023年05月16日長男くんが生まれてまもないころ。猫を飼い始めたお義母さんの家へ長男くんを連れて行くと、猫は長男くんだけを威嚇し、鋭い爪をたてて来ました。さらにそんな猫をお義母さんが放し飼いにしていることが発覚。猫は泥だらけ、床は土が散乱し、さらには外で捕まえたネズミの死骸が……。夫から放し飼いをやめるように言っても、猫や部屋の汚れについて注意しても、お義母さんは一切受け入れません。その結果、gachaさんがお義母さん宅へ長男くんを連れて遊びに行く機会は劇的に減っていきました。月日は流れ、gachaさんは2人目を妊娠し、長男くんは4歳になりました。「お義母さん宅へ遊びに行きたい」と言う長男くんの願いを叶えるべく、gachaさんは意を決して猫を放し飼いにするお義母さん宅へ遊びに行くことに。お義母さんは長男くんの頭をなでながら、「猫ちゃんが待ってるよー」と声をかけ、gachaさんには「猫は人を幸せにするわね」と言うのですが……? 妊婦のママへ義母がありえない用事を言いつけ… 猫を探して部屋のなかへ走っていく長男くんを追いかけようとするお義母さん。 お義母さんは「あ、そうだ」と何かを思い出し、gachaさんに向かって「お願いがあるの!」と話しかけてきました。 「ルーちゃんのトイレの砂、替えといてくれる?」頼まれたのは猫のトイレ掃除でした。「私は孫の面倒を見なきゃ。よろしくねー」 gachaさんは怒りが湧いてきました。 猫のトイレの砂替えぇ?そんなもん自分で替えろ! さらに引っかかるのはgachaさんが“妊婦”ということ。 猫のトイレ掃除を妊婦に任す?ちょっとは気をつかってくれないかな……。 モヤモヤした気持ちを抑えながら、猫のトイレ掃除に向かうgachaさんなのでした。 孫を見るからという理由で、自分が飼っている猫のトイレ掃除を嫁であるgachaさんに言いつけるのは、ちょっと違う気がしますよね。猫の糞便には、トキソプラズマ原虫が潜んでいる場合があります。口や結膜から入り、妊婦さんがトキソプラズマという感染症になると、生まれてくる乳児が感染して重度の脳障害が生じることがあります。このリスクをお義母さんは理解していないのかもしれません……。自分が飼っている猫の世話くらい嫁に押し付けず、自分でしてほしいものですね。 著者:マンガ家・イラストレーター gacha
2023年05月14日