猫と暮らしている人なら、夜中に愛猫が大きな声で鳴いたり、家の中を走り回ったりして困った経験がある人は少なくないでしょう。夜は飼い主と一緒に眠る猫がいる一方、活動的になる猫もいるといいます。飼い主の安眠を豪快に妨げる猫ウクライナに住むナディア(sheldon_theblackcat)さんの愛猫であるシェルドンくんは、まさに後者。しかも、シェルドンくんの行動は、「ちょっとうるさいけれど無視して眠れるレベルではない」というのです。そこで彼女は寝室にカメラを付けて、夜中のシェルドンくんの様子を撮影することにしました。そして、撮影した動画をTikTokに投稿すると、大きな反響が上がったのです。@sheldon_theblackcat♬ А хто п'є, тому наливайте - Борис Сичевський寝ているナディアさんの身体に飛び乗ったり、顔を触ったり、足にまとわりついたりと、シェルドンくんは大暴れ!これではとてもぐっすり眠ることはできません!動画を見た人たちからは、共感と笑いが沸き起こりました。・真夜中の運動会だ。・大笑いした!あなた、これでよく眠れるな。・うちの猫がこんなじゃなくて本当によかったよ。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Шелдон(@_sheldon_theblackcat)がシェアした投稿 動画でご覧のとおり、シェルドンくんはとてもやんちゃでいたずら好きなのだとか。昼間もナディアさんの足に噛みつくなどしてくるそうですが、彼女はそんなシェルドンくんが愛おしくて仕方ないそうです。どんなに安眠を妨害されても、愛猫のかわいさには勝てないようですね![文・構成/grape編集部]
2023年08月30日家族など、互いに心を許している間柄の人との触れ合いは、特別な安心感を得られるもの。それは人間同士だけではなく、猫同士でも同じようです。2023年現在、5匹の猫と暮らしている、@nekotoixtushoさんがSNSに投稿した、心温まる写真をご紹介します。2匹の猫の関係性に「尊い」公開されたのは、1年前に保護したしま子ちゃんと、先住猫のたぬくんが写っている写真。しま子ちゃんを保護した当時の『懐かしい写真』だと、飼い主さんはいいます。「しま子が家に来た時、たぬがよく面倒を見てあげていた」というコメントとともに投稿された、4枚の写真がこちらです。当時、赤ちゃんだったしま子ちゃんの面倒をよく見ていたという、たぬくん。しかし、飼い主さんはこのことを「意外だ」と思っていたそうです。理由は、たぬくんが先住猫の中でも、ケンカ早く縄張り意識が強いため、他の猫から敬遠される存在だったから。飼い主さんとしては、たぬくんがしま子ちゃんに怒らないか心配だったそうですが、女の子だからなのか、初めから優しく接していたといいます。しま子ちゃんが甘え上手なこともあり、すぐにたぬくんは心の扉を開いた様子。2匹が近付いた当時は、飼い主さんも「感慨深い」と語っていました。しま子が、自らたぬのところに行きました...たぬは喧嘩っ早く、他の猫たちからは、敬遠されている存在。ずっと暮らしてきた者としては、感慨深いです... #しま子 #たぬたぬ #猫との生活 #猫のいる幸せ #猫のいる暮らし #猫好きさんと繋がりたい #猫 #猫好き #CatsOfTwitter #cats #cat pic.twitter.com/nzq9z3xUVN — ねこといっしょ (@nekotoixtusho) June 14, 2022 飼い主さんいわく、しま子ちゃんは当時から変わらず、今でもずっとたぬくんのことが大好きなのだとか。どの写真を見ても、しま子ちゃんとたぬくんが互いに信頼を寄せているのが伝わってきて、胸に熱いものがこみ上げてきますね。【ネットの声】・見ているだけで幸せな気持ちになります。ありがとう。・これは悶絶…。どちらもかわいいです。・なんて愛おしいんだ…。尊いとはこのこと。大切に抱きかかえたくなるような、愛にあふれる2匹の写真。きっと写真を見た多くの人に、癒しをもたらしたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年08月28日みなさんは、家の中で『お気に入りの場所』はありますか。「この椅子が落ち着く」「ここのクッションにもたれると気持ちいい」など、こだわりがある人もいるのではないでしょうか。飼い主が考えた『ねこほいほい』猫と暮らすSUIMIN(@suimin_tter)さんは、愛猫のじゅのけちゃちゃんの行動を見て、あることに気付いたそう。その行動を絵に描いてSNSに投稿しました。布団や毛布の形によって、じゅのけちゃちゃんのくつろぎ方が違うことに気付いた、SUIMINさん。『ねこほいほいベッド編』と題して、4種類のくつろぎ方を紹介したのでした!丸めた布団の上では一番高いところで、くしゃっとまとめた毛布では一番ふわふわな場所でくつろぐ、じゅのけちゃちゃん。布団の端を持ち上げておくと中にもぐり、シーツをはがしたベッドでは、体を伸ばしてのびのびと寝転ぶそうです。きっと「ここが一番気持ちいい」ということを分かっているのでしょう。自由気ままな様子が分かる『ねこほいほい』には、「平和すぎて好きです」などの声が寄せられました。後日、SUIMINさんが毛布をくしゃっとまとめておくと…一番ふわふわな場所で、じゅのけちゃちゃんがくつろいでいます!「まんまとかかったわね」と『ねこほいほい』の効果を実感する、SUIMINさんなのでした。ペットと暮らす人は、家での様子を観察してみると、新たな発見があるかもしれませんよ![文・構成/grape編集部]
2023年08月24日猫と長く一緒に暮らしていると、だいたいの行動パターンが分かってくるものです。しかし、時には想像もしない行動に思わず笑ってしまうこともあるでしょう。カメラを設置しておくと…シャープな毛並みと丸い目が特徴であるマンチカンの、あおみねくんと暮らす飼い主(aomineco)さん。独自の視点で撮影した、あおみねくんの姿をInstagramに投稿しています。ある日、飼い主さんは、あおみねくんを撮影するため、部屋の床にカメラを設置しました。すると早速、カメラに興味を示した、あおみねくんがやって来て…。 この投稿をInstagramで見る 足長マンチカンあおみね(@aomineco)がシェアした投稿 カメラに向かって歩いてくると、画面いっぱいに大きな目が写し出されるほど近寄り、レンズを覗き込むあおみねくん。飼い主さんは、あおみねくんの顔がクローズアップされた動画を『恐怖映像』と呼んでシリーズ化しているそうです。数ある『恐怖映像』の中には、あおみねくんが意外な角度から登場する姿も! この投稿をInstagramで見る 足長マンチカンあおみね(@aomineco)がシェアした投稿 画面の下から登場し、最後にはかっこよくカメラ目線を決めています!あおみねくんにとってカメラのレンズは、覗いて遊べるおもちゃなのかもしれませんね。投稿を見た人たちからは、このようなコメントが寄せられています。・おめめキラーン!・めっちゃピントを合わせている。・爆笑した!本当に大好き。コメントは海外からも多く寄せられていて、あおみねくんが国境を越えてたくさんの人たちに愛されていることがよく分かります。今後も、あおみねくんがどんなユニークな登場シーンを見せてくれるのかが気になりますね![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2023年08月23日日向ぼっこをしながらのんびりと寝ているイメージが強い猫。しかし、写真家のmah(mah_63n)さんのInstagramには、猫の仁王立ちやジャンプなど、たくさんの躍動感あふれる姿が投稿されています。まるでもぐら!?猫が側溝の穴を覗くと?数ある投稿の中から紹介するのは、猫がモグラのように穴の中に入っていく2つの動画です。1つ目の動画では、道路の側溝にある穴に向かって猫がもぐり込もうとしますが、スムースに進んでいきません。お尻が引っかかり、フリーズしてしまった猫をツンツンとつついてみると…。※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る mah//自由猫写真(@mah_63n)がシェアした投稿 無事、スポンと穴の中に!そして、わずか数秒後には別の穴から、器用にピョンと飛び出してきました。やっぱり穴が気になる猫次に紹介する猫も、先ほどの猫と同様、やはり穴の中が気になるようですね。もぐり込もうと挑戦しますが、やはりお尻が引っかかって、フリーズしてしまいました。指でツンとつついてもらい、穴の中にもぐって行ったと思ったら…。 この投稿をInstagramで見る mah//自由猫写真(@mah_63n)がシェアした投稿 なんと今度は違う猫が別の穴から顔を出しました!一体、穴の中には何匹の猫がいるのでしょうか…。このもぐらのような猫の投稿には、海外のファンを含めて多くのコメントが寄せられました。・ツンツンを待っているようで、かわいいですね。・めちゃ面白い!思わず「うおぉ!」っていってしまった。・なんて無防備なんだ。・つっつかないと入れなくて、笑ってしまった!道ばたでこんなシチュエーションに巡り合ったら、誰でも思わずツンツンしたくなってしまうかもしれませんね…![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2023年08月22日28歳独身の主人公は、まわりの友人たちが結婚していくなかで少し寂しさを感じていました。そんなある日、黒猫に出会います。主人公は黒猫を家に連れて帰り「ラッキー」と名付けて、一緒に住むことに。ラッキーを飼い始めてから、主人公の元には小さな幸運が訪れます。そんなある日、主人公が「何かいい出会いがあれば……」と願うと、その翌日男性と運命的な出会いが。男性は同じ会社で働いている、堀内でした。独身仲間の同僚・結花に話すと祝福してくれていたのですが……。 あのとき願ってたから…そんなある日の夜。彼氏から深刻な声色で電話がかかってきます。突然家に行くと言われ、慌ててドアを開けるとそこには、彼氏と同僚の・結花の姿が。すると、彼氏からは「結花が妊娠した」「責任を取って、結花と結婚するよ」と告げられます。 彼氏と友人を一気に失い、再び黒猫・ラッキーと2人の生活に戻った主人公。しかし、今までの出来事に違和感を覚えます。そして、自分が願ったことは形は違えど、叶っていった事実を思い出した主人公は、あることを頭をよぎります。「堀内(元彼)と一生一緒にいたい」そう主人公が願った瞬間、家の前には堀内が。 堀内は、主人公に向けて「お前が忘れられない」「やり直してくれるなら、結花には養育費を払って別れる」と告げて去っていきました。 後日、主人公の元へ堀内から「駅前の喫茶店にいる」という連絡が。しかし、自分の堀内に対する気持ちが冷めていることに気づき、足を止めた主人公。 その夜、結花から堀内が亡くなったことを告げられました。そして、テレビに映っていたのは、堀内が待ち合わせに設定した喫茶店にトラックが突っ込んだ様子でした。 後日、堀内の葬式に参列し、主人公が家に帰ると、ラッキーの姿が消えていました。その後も主人公は「あのとき行っていたらどうなっていたのだろう」と思いながらも、主人公は今でも「幸せ」とは何かを考えなら生きているようです。 もし、あのとき主人公が堀内と一緒になることを望み、彼の元に行っていたらどうなっていたのでしょうか。今回は番外編でお送りいたします。 玄関を開けると、そこには元彼・堀内の姿が。 そして主人公に向けて「お前が忘れられない」「やり直してくれるなら、結花には養育費を払って別れる」と告げて去っていきました。 後日、主人公の元へ堀内から「駅前の喫茶店にいる」という連絡が。しかし、主人公は行くかどうか迷っていました。そして、堀内を忘れられない主人公は堀内が待つ喫茶店へ。 喫茶店で堀内の姿を見た瞬間、大きな音と衝撃が。気づくと堀内がトラックの下にして、主人公自身の意識も薄れていきます。 そして、主人公は気がついたのです。 「一生一緒にいたい」 その主人公の願いは、同じタイミングで死を与えることでラッキーによって叶えられたのだと……。 ラッキーが願いを叶えてくれたことに気がついた主人公。これで主人公の願いは叶ったのでしょうか? 今回、漠然と「一生一緒にいたい」と願ったことで、起こった結末。主人公が具体的な幸せを願っていれば、もしかしたらラッキーの力ではなく、自分の力でも叶えられた幸せかもしれませんね。 最新投稿は、リアコミからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。作画:たなみ著者:ライター リアコミ
2023年08月21日■前回のあらすじ夫が義母に「来ないで」と伝えても効果がないことが分かり、明日も来るんだ…と思うと、義母から逃げたい衝動に駆られる妻。でも、兄夫婦が住んでいる実家に自分の居場所なんてなくて…。■どこにも逃げ場がない…■恐怖に怯える妻に夫は…新生児の娘を連れてどこかに逃げ回るなんて無理…。でも実家にも頼れない…。かといってこのまま義母に怯えながら暮らすのも無理…。どうしようもないこの状況に、夫からある提案が…!?次回に続く「私の家に入らないで」(全83話)は21時更新!
2023年08月20日28歳独身の主人公は、まわりの友人たちが結婚していくなかで少し寂しさを感じていました。そんなある日、黒猫に出会います。主人公は黒猫を家に連れて帰り「ラッキー」と名付けて、一緒に住むことにしました。 もう一度、願ったら…?ラッキーを飼い始めてから、主人公の元には小さな幸運が訪れます。そんなある日、主人公が「何かいい出会いがあれば……」と願うと、その翌日男性と運命的な出会いが。 男性は同じ会社の別の部署で働いている、堀内でした。話をしていくうちに、意気投合。独身仲間の同僚・結花に話すと祝福してくれました。 その後、堀内と結花と3人で食事をするように。しかし同時期には、堀内のだらしなさが主人公の目につくように。主人公が「ひとりの時間がほしい……」と思うようになると、堀内も主人公の家に訪れなくなりました。 そんなある日の夜。彼氏から深刻な声色で電話がかかってきます。突然家に行くと言われ、慌てる主人公ですがドアを開けるとそこには、彼氏と同僚の・結花がいました。状況が整理できない主人公。 すると、彼氏と結花は土下座。彼氏からは「結花が妊娠した」と告げられました。あまりのショックに呆然の立ち尽くす主人公に向け、彼氏は「責任を取って、結花と結婚するよ」と言いました。 そして彼氏と友人を一気に失った主人公は、再び黒猫・ラッキーと2人の生活に戻ることになり……。 今までの出来事に違和感を覚えた、主人公。主人公は以前、自分が「ラッキーは名前の通り、私に幸運を与えてくれるみたいだった」と思ったことを思い出しました。そして、自分が願ったことは形は違えど、叶っていた事実を思い出した主人公は、あるアイデアが頭をよぎります。 「堀内(元彼)と一生一緒にいたい」と主人公が願った瞬間、玄関チャイムがなる音がして……。 自分の願いが黒猫・ラッキーによって叶えられているのではないかと、予想した主人公。願いが叶うことはうれしいことですが、お願いの方法を間違えるとすこし違う方向にいきそうで怖いですね……。みなさんだったら、どんなお願い事をしますか? 最新投稿は、リアコミからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。作画:たなみ著者:ライター リアコミ
2023年08月19日ペットが飼い主の食べ物をこっそり盗み食いすることは珍しくありません。特に猫は、テーブルの上などに飛び乗ることができるので、飼い主の隙を見て食べ物に手を伸ばすこともあるでしょう。パンを盗んだ猫の姿にツッコミ不可避!アメリカのペンシルベニア州で、たくさんの保護猫たちと暮らしているオーブリー・レイトン(aubscatrescue)さん。オーブリーさんはある日、オス猫のバケットくんにパンを盗まれたことに気が付きました。バケットくんが盗んだのはハンバーガー用のバンズ1枚。おいしそうなパンを見て、つまみ食いしたくなったのかと思いきや、バケットくんは盗んだパンを食べてはいませんでした。こちらが、パンを盗んだバケットくんの姿です。@aubscatrescue Where did he find it? Top 10 unsolved mysteries #aubscatrescue #aubsrescuecats ♬ Hatachi no koi sped up - Randyyバンズを枕代わりにして、気持ちよさそうに眠っているバケットくん。オーブリーさんはバンズを取り返そうとしますが、引っ張るとちぎれそうになったため、諦めたようです。「彼が枕にするためにハンバーガーのバンズを盗んだことに気付いた」とつづられた動画には、160万件の『いいね』が集まり、バケットくんを弁護する声が上がりました。・このバンズは彼の枕だ。そのまま寝かせてあげて!・かわいいから無罪です。・こういうおかしなことをするから、猫が好き。オーブリーさんはバケットくんが枕代わりにしていたバンズは、そのまま彼にあげることにしました。しかし、数日後にはバンズはボロボロになってしまい、捨ててしまったとのこと。ところがこの動画が拡散された後、親切な人がバケットくんにハンバーガーの形のクッションをプレゼントしてくれたそうです!後日の動画では、大きなクッションの上でくつろぐバケットくんの様子が公開されています。@aubscatrescue Do other people experience this or is it just me? #aubscatrescue #aubsrescuecats ♬ original sound - Melly Ownバケットくんにとってはバンズの匂いや柔らかさが枕にするのに、ちょうどよかったのかもしれません。飼い主には理解不能な行動をとることがあるペットたちですが、そういうところが愛おしく思えてしまいますよね![文・構成/grape編集部]
2023年08月14日8月8日「世界猫の日」を記念し、パリを舞台に少女の目を通して愛猫との絆を描いた映画『ルー、パリで生まれた猫』から、猫LOVE満載の予告編と猫にフィーチャーした30秒猫予告、さらに猫チラシが解禁。予告編のナレーションは猫好きで有名な俳優、田中要次が担当している。本作は、楽しいときも落ち込んだときも、いつでもそばにいてくれた猫たちへの愛と感謝の物語。パリで暮らす10歳の少女クレムが屋根裏で見つけたのは、生まれたばかりのキジトラの子猫。両親の不仲に心を痛めるクレムにとって、ルーと名付けた猫との生活は心安らぐ時間となっていく。フランスでは、「注目、かわいい猫がやってきた」(TÉLÉ 7 JOURS)、「猫目線で描く、動物たちの気持ちに寄り添った作品」(CitizenKid.com)など猫の演技も評価された本作は、猫好きにとって、映画館の大きなスクリーンで必見の作品として注目されている。今回解禁となった日本版予告編のナレーションを務めたのは、猫好きで知られる田中さん。数多くの映画、TVドラマで活躍しながら、本人もSNS(Instagram:boba_、X:@Yohji_TANAKA)で、4匹の猫(お名前:チャイ、サビ、クマコ、グリ)への“猫愛”あふれる写真などを紹介しており、「猫と暮らす」日々を伝えている。田中要次猫の関連作品としては、TVドラマ「かんばん猫」(BSテレビ東京・22)、「猫とコワモテ」(BSテレビ東京・16)、トルコのドキュメンタリー映画『猫が教えてくれたこと』(17)が2020年にBSテレビ東京で放映された際にナレーションを担当してきた。本予告編田中さんの「あなたにも、忘れられない猫はいますか?」という問いかけから始まる本予告は、パリの片隅の屋根裏で生まれたキジトラの子猫と出会った少女クレムが、ルーと名付け、一緒に暮らし始めるところからスタート。毎日、楽しい時間を過ごし夏休みにはパリから森にある別荘に家族で訪れる。森へと冒険に行くルーが出会ったのは、動物と話すことができる魔女とクレムが信じている隣人アマンディーヌ。最高な時間を過ごしているクレムとルーだったが、クレムの両親が別々に暮らすことを告げられ、クレムは心を痛めるが、ルーがそばにいることで、乗り越えていこうとする。人間も猫も大人になっていくこと、そして、つらい時にそばにいてくれた猫への感謝が詰まった映像となっている。30秒猫予告一方、主人公の子猫ルーにフィーチャーした30秒猫予告編は、猫あるあるの連続映像でつづられる。「もふもふの手」「しっぽに長いひげ」「小さな小さな子猫の姿」に「ドジなジャンプ」など、ルーの可愛さ満載の内容に。田中さんのナレーションが本予告と比べてもテンションが高めになっていることにも注目。“猫を浴びたい方”にぴったりの映像となっている。また、8月8日(火)の「世界猫の日」にちなみ解禁されたのは、ルーのドアップ画像2種の「猫チラシ」(公開劇場にて設置中、限定数となるため、なくなり次第終了予定)。コピーには、「キミと出会えてよかった」&「猫を愛するすべての人へ贈る」と記されている。『ルー、パリで生まれた猫』は9月29日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月08日ペットランキングや数多く配信されている動物動画のなかでも、幅広い層からつねに高い人気を誇っている猫。そこで、オススメの1本としてご紹介するのは、猫好きにはたまらないと話題のドキュメンタリーです。『猫と、とうさん』【映画、ときどき私】 vol. 593俳優兼インフルエンサー、ベイエリアの技術者、路上で暮らす男性、消防士、スタントマン、トラック運転手など、一見何のつながりもない男性たち。それぞれ異なる背景を持つ彼らだが、その共通点は家や職場でともに生活する猫たちをこのうえなく愛していることだった。そんな彼らに立ちはだかったのは、誰にとっても経験したことのない試練となった2020年。9人の男性たちは、コロナ禍で愛猫とともにさまざまな困難を乗り越えようとしていた…。ダラス国際映画祭2021やサンフランシスコインディーフェスト2022などで観客賞に輝き、各地で好評を博している本作。そこで、見どころなどについてこちらの方にお話をうかがってきました。マイ・ホン監督手がけたのは、ロサンゼルスを拠点に活動しているマイ・ホン監督。自身も、6匹の猫と暮らす愛猫家でもあります。今回は、キャリアにおいて初の長編ドキュメンタリー映画となる本作が誕生したきっかけや猫が男性たちに与える影響、そしてアメリカの猫事情などについて語っていただきました。―本作は、猫好きではなかった監督のパートナーが猫を飼い始めたことによって変わっていく様子を目の当たりにしたことが制作のきっかけだったとか。実際、どういう変化があったのかを教えてください。監督私は彼のことを長年知っていますが、優しい人ではあっても、動物に関心があるタイプではないと思っていました。なので、猫との強いつながりを見たときに「こんなにも思いやりがあって、動物を愛せるキャパがある人だったのか」と私も周りの人たちもみんな驚いたんです。あと、夫は仕事人間で働きすぎなところがありましたが、以前よりもゆったりとした暮らしをするようになったことで、自分の時間を大切にするようにもなりました。そんなふうに、猫とかかわることによって変わっていく姿を見て感動しましたし、重要な意味を持つことでもあると感じたのです。男性が猫を飼うことは、まだあまり一般的ではない―ただ、アメリカでは「猫を飼う男性は変わっている」と見られてしまう傾向があるそうですね。監督SNSに猫を飼う男性の投稿が増えていることによって、少しずつ変わってきたとは思いますが、それでも男性が猫を飼うことはまだあまり一般的とは言えないかもしれません。実際、飼っていたとしても、そのことを男性がオープンに話さないこともあるくらいですからね。私の兄がいい例ですが、実は彼が猫を飼っていることも、猫をかわいがっていることも知らなかったんです。でも、この映画によって彼はそのことを話してくれるようになりましたし、猫との写真をSNSに載せるようにもなりました。そんなふうに、身内にも猫のことを言わない男性もいるほどです。―驚きのエピソードですが、その背景には「猫を飼っていることを知られるとモテない」と男性が思い込んでいる部分もあるのかなと。監督それもありますね。おそらく、テレビや映画が与える影響が大きいと思いますが、男性には猫ではなく、犬がキャスティングされることが大半です。そうなると、男性と猫というのは見慣れない光景になるので、それが彼らにとっては恥ずかしさにつながってしまうのかもしれません。あと、アメリカでは猫好きの女性を「クレイジーキャットレディ」と呼び、非常識な描かれ方をされることがよくあるので、そういうイメージが広まってしまったことも原因だと感じています。最近は、有害な男らしさも改善されつつある―ちなみに、日本でも「猫を飼う女性は結婚できない」と言われていたこともあるので、猫好き女性に対する偏見は似ている部分があるのかもしれないです。監督そうですね。アメリカでも猫好きの女性は、1人で猫と住んでいるように思われたり、少し哀れみを持って見られたりする部分もありますから…。でも、私としては、猫の面倒もちゃんと見ることができる自立した女性で、より解放されている人として捉えています。―そう思います。また、本作では男性と猫を通して、“現代における男性らしさ”について探求したいという意図もあったそうですが、制作過程で新たな発見などもあったのでしょうか。監督いわゆる「トキシック・マスキュリニティ(有害な男らしさ)」については、だいぶ改善されているように感じました。それは、MeToo運動のように女性が声を上げられるようになり、男女平等を求めるようになったことも大きいのではないでしょうか。ただ、進化した部分があるのと同時に、伝統的な男らしさとされるマッチョイムズについては、まだまだかなと思うところも…。その1つの例が銃規制ですが、そういったところは、もっと改善すべきだと考えています。とはいえ、なかなか打破するのが難しい分野ではありますね。日本には、共通の“猫愛”があると感じている―なるほど。ただ、本作に登場する男性たちを見ていると、猫にはそれを変える可能性があるのではないかとさえ感じるところもありました。監督確かに、そうですね。男性と猫というイメージが広がることによって、もっと男性のソフトな面が出てほしいですし、もっとそこを評価してほしいと思っています。そうすれば、男性もマッチョでいることよりも、動物や人に対して愛情を持って接することに価値を見い出せるようになるからです。そして、それが有害な男らしさによるいじめなどを減らしていくきっかけになったらいいなと考えています。それから、男性が問題を解決する際のアプローチ方法においても、そういった変化は重要だと言えるのではないでしょうか。映画のなかに、野良猫の問題に取り組む男性が出てきますが、その姿から問題解決においても男らしさではなく、愛情や優しさを持って向き合う大切さを知ってほしいです。―日本についてもおうかがいしますが、これまでたびたび来日されているということなので、どのような印象をお持ちかをお聞かせください。監督日本人は勤勉で職人気質ですし、食をはじめとする文化の発信の仕方も素晴らしいので、私も映画という分野で同じように極められたらいいなと考えています。それと、猫が文化の一部に入り込んでいる国だなという印象です。ロゴや広告など、いたるところに猫がいるので、共通の“猫愛”を感じられて、猫好きの私としてはとても落ち着きます。楽しみながら仕事をする大事さを伝えたい―そういった共通点から、今後日本のアーティストと仕事をしてみたいと思うこともあるのでは?監督美的感覚が優れた方が多いので、機会があればぜひコラボレーションしてみたいですね。好きな方がいっぱいいすぎて困るのですが、映画監督であれば三池崇史監督のファンです。以前、私はアジア映画祭のプログラマーをしていたこともありますが、そのときにも三池監督の作品は多くかけていましたし、私の周りにも好きな人はたくさんいます。なので、アメリカでも監督の作品は愛されていることを伝えたいです。―それでは最後に、ananweb読者にメッセージをお願いします。監督言い尽くされた表現ではありますが、やっぱり大切なのは「ネバーギブアップ」の精神。私自身も諦めそうになったことはありましたが、40代半ばでジャンルをドキュメンタリーに変更したことでやっと自分に合うものに出会うことができた経験があるからです。「気づくまでにどうしてこんなに時間がかかったんだろう」と思うこともありました。でも、そんなふうにちょっとした調整をしただけで答えが見えてくることもあると知れたので、いまはよかったなと感じています。この作品も自分の楽しみのために撮り始めたものなので、成功しても失敗しても関係ないという気持ちでしたが、いつの間にか多くの人が共感してくれました。そうやって輪が広がっていき、同時に評価されていることもうれしいですが、その源にあるのは何かというと、自分自身が楽しむこと。キャリアを築くうえではそういうこともつい忘れがちですが、楽しみながら仕事をする大事さをみなさんにも伝えたいです。“ニャン”とも言えない幸せな気持ちに満たされる!猫好きはもちろん、まだ猫の魅力に気づいていない人も虜になること間違いなしの本作。思わず釘付けになってしまうかわいさに癒されるだけでなく、個性豊かな猫たちが起こす奇跡の瞬間にも心を奪われる珠玉のドキュメンタリーです取材、文・志村昌美目が離せない予告編はこちら!作品情報『猫と、とうさん』YEBISU GARDEN CINEMA、シネ・リーブル池袋、ヒューマントラストシネマ有楽町他にて公開中配給:ファインフィルムズ️(C) Gray Hat Productions LLC 2021.
2023年08月03日犬や猫と暮らす飼い主は、最愛のペットの一挙一動にキュンとしてしまうもの。寝ていたり甘えてきたりする時はもちろん、トイレ中の姿なども「かわいい」と思ってしまうでしょう。『愛猫』に話しかけた結果?白猫、ハク様との暮らしをSNSで公開している、飼い主(@hakusama0906)さん。飼い主さんは、後ろ脚を広げた体勢で座るハク様を見かけました。猫は、体についた汚れやホコリをザラザラの舌で取り除き、きれいに整える習性があります。飼い主さんはハク様の体勢から、排便後の毛づくろいだと察知。「うんち出たの~?」と話しかけるも、ハク様はなんの反応も示しませんでした。それもそのはず。飼い主さんが話しかけていたのは…。床で絶妙な形を保つ、レジ袋だったのです!袋がハク様と同じ色で、取っ手部分が伸ばした後ろ脚のように見えるため、見間違えてしまったのでしょう。「猫飼いなら絶対お尻を舐めてる猫に空見するって」という飼い主さんのひと言に、共感の声が集まりました。・分かります、分かります!・やだ~!私もてっきりハク様だと思って心を和ませてしまった…。・二度見しました。あんよを上げたハク様に見えます!外出中、風で地面を転がるレジ袋を猫だと勘違いする現象にも似た、飼い主さんの写真。飼い主さんは、「もうレジ袋に愛着が湧いちゃって、動かせない」ともつづっていました。飼い主さんがレジ袋を愛猫だと思うのは、常にハク様を目で追っている証拠でしょうね…![文・構成/grape編集部]
2023年08月02日モロッコの動物保護施設である『サンシャインアニマルレフュジーアガディール(略称:SARA)』。SARAでは、病気や高齢、引き取り手を待つ動物たちが保護され、暮らしています。そんなSARAのSNSアカウント(@saradogrefuge)が投稿した、ある1本の動画が注目を集めました。『マッサージをする猫』SARAでともに暮らしている、目が見えない犬のタムと、猫のエロディ。2匹が見せた、心温まる映像をご覧ください。Every day we witness beautiful connections between our shelter residents. Tam, a beloved member of Sara Morocco for 9 long years. He is a blind dog with Ehlers-Danlos syndrome. Elodie the cat gifts him with moments of gentle care and unwavering affection.Please RETWEET pic.twitter.com/aEkf1L9vl4 — Sunshine Animal Refuge Agadir (@saradogrefuge) July 9, 2023 エロディは、まるでタムにマッサージをするかのように、前脚を左右交互に押し当てています。タムは皮膚が過剰に伸びたり、もろくなったりする病気『エーラス・ダンロス症候群』を患っているとのこと。病気であるタムをいたわり、エロディが優しく皮膚のケアをしているようにも見えます。マッサージをされているタムも、気持ちよさそうな表情を浮かべているよう。「私たちは毎日、施設で暮らす動物同士の、美しいつながりを目の当たりにしている」投稿には、こうコメントが添えられていました。2匹のような関係性が、保護された多くの動物たちとの間で、築かれているようです。エロディの愛情あふれる行動は、タムだけでなく、多くの人に癒しと感動を与えてくれたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年07月27日猫と触れ合いながら、お茶や休憩ができる『猫カフェ』。家では猫を飼えない人でも、猫カフェに行けばいろいろな猫に出会えて、一緒に遊ぶこともできるとして、人気のスポットです。鳴虎(@naruco70)さんは、福岡県北九州市小倉南区にある、譲渡型の保護猫カフェ『ぷここん家』を訪れた際、猫たちにモテモテになったといいます。その時の写真をご覧ください。身体の上で、猫が大渋滞…!猫好きにとって、こんな幸せな光景はないですね。鳴虎さんによると、店内で中腰になったところ、膝に1匹の猫がよじ登ってきたそうです。座ってみると、ほかの猫も様子をうかがいながら集まり、結果的にてんこ盛りになったのだとか!しばらくそのままにしていましたが、ずっと同じ体勢でいるのはさすがに辛く、手前から1匹ずつどけていくことに。すると、一番奥にいた子猫が指を甘噛みしてくれたそうです。これはかわいすぎますね…!「ほかに座っている客がいなかったので、身体の上で寝たい猫たちが寄ってきたのでは」と猫にモテた理由を推測していた、鳴虎さん。この時の写真を見るたびに、疲れが癒され自己肯定感が上がるとつづっていました。SNSに写真を投稿すると、たくさんの『いいね』が付き、うらやましがる声などが相次いでいます。・天国ですね!私も猫にまみれたいのでやってみます!・最高…!見ているだけでも癒し度が高い写真です。・けしからん状況だ…。足先の子猫は天使かな。・分かる!うちも寝ている猫だらけになりますよ。座って姿勢を低くしたことで、猫たちの警戒心が和らぎ、近付きやすくなったのかもしれませんね。猫カフェで猫にモテてみたい人は、鳴虎さんの体験談を参考にしてみてはいかがでしょうか。ちなみに、鳴虎さんが訪れた保護猫カフェ『ぷここん家』では、約50匹の個性豊かな猫ちゃんたちと出会え、里親も募集しているとのこと。興味のある人は以下のウェブサイトやSNSをチェックしてみてください!『ぷここん家』譲渡型保護猫カフェ ぷここん家(pucocnchi_1122)※こちらの猫カフェは、体にハンデを負った猫ちゃんもいます。来店時、触れ合う際には優しくストレスを与えないようにお願いします。[文・構成/grape編集部]
2023年07月27日・世界一かわいいクリームパン!・愛おしい…。・あむあむしたいです。どちらのパンも。Twitterに投稿された1枚の写真に、このようなコメントが寄せられています。「ちいさなクリームパンたち」愛猫のおあげちゃんと暮らす飼い主(@oage_cat)さんは、おあげちゃんと娘さんのある部分を写真におさめました。「ちいさなクリームパンたち」こうコメントを添えて投稿した、愛おしい1枚がこちらです。おあげちゃんと娘さんの、かわいらしい手がちょこんと置かれているではありませんか…!むちっと、ふっくらしたそれぞれの手は、まるでクリームパンのようです。まだ小さく、むちむちとした様子から、赤ちゃんの手は「クリームパンみたい」といわれることがあります。猫の手もまた、ふわふわとした毛やぷくっと丸みを帯びていることから、クリームパンに例える人も多いのだそう。飼い主さんがとらえた1枚は、まさに2種類のクリームパンのコラボレーションといえるでしょう。1人と1匹の愛らしい様子に、たくさんの人が癒されたようです!また、おあげちゃんのかわいらしい様子を切り取った、LINEスタンプが発売中です。気になる人は、ダウンロードしてみてはいかがでしょうか。LINEスタンプ:三毛猫おあげ[文・構成/grape編集部]
2023年07月23日このお話は作者あやかずさんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。 ■前回のあらすじ引っ越すから猫をもらって欲しいと話すまさおママ。そもそも猫を飼い始めたのはカイたちのせい、リリーはそこまでかわいくないとまで言い出して…。許せないカイの母が「自分たちさえ良ければリリーのことはどうでもいいの?」と聞くと…。■子どもたちはどう思っているの…?■カイ母の心の内は…まさおママのあまりにも身勝手な発言に怒りに震えるカイの母。リリーのことを思うと放ってはおけない…。相談するとはいえもう心の中では決まっている様子ですが…!次回に続く「飼えなくなった猫を連れてきた非常識ママ」(全25話)は17時更新!
2023年07月20日「猫は前脚をそろえて座るもんやと思ってた」そんなひと言とともに、Twitterに1枚の写真を投稿したのは、猫のこめちゃんと暮らす、飼い主(@0818kome)さんです。飼い主さんは、こめちゃんの座り方に、疑問を抱かざるを得なかったよう。「かわいい」「そのままお辞儀をしそう」などの声が上がった、実際の写真をご覧ください。前脚を大胆に開いた『おすわりポーズ』を見せた、こめちゃん!視線の先に、何かがあるのでしょうか。ポージングにクスッとしてしまうのはもちろんのこと、目を見開き、一点を見つめるこめちゃんの表情にも、笑いが込み上げます。ちなみに、飼い主さんが以前飼っていた猫は、絶対に前脚を閉じて座っていたそうです。猫には、脚を折りたたんで座る『香箱座り』や、しっぽを自分の体に巻き付ける『しっぽ巻き座り』などがありますが、こめちゃんの座り方はどれにも当てはまりません。なぜ前脚を開いて座るのか…それは、こめちゃんのみぞ知るところなのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年07月13日かわいいペットの姿を残すため、写真を頻繁に撮るという飼い主は多いでしょう。猫の富士丸くん、天ちゃんと暮らしている、塩山(@mt_fujimaru)さんもSNSに2匹の写真をよく投稿している1人。ある時、こんなコメントとともに2匹の写真をアップしたところ、大きな反響を呼びました。「行儀のいい兄と、残像の妹」天ちゃんの『残像』とは…。一体、どんな状況だったのでしょうか。公開された写真がこちら!「あれ?1匹しか写っていない」と思った人は、もう一度見てみてください。階段でお利口に座っているのが富士丸くん。横に写った『ソレ』が、天ちゃんでした…!上の段から飛び降りた瞬間か、はたまた下の段からジャンプして富士丸くんを飛び越えようとしたのか…。猫かどうかも分からない、まさに残像だけがとらえられた1枚になったようです。落ち着いた様子で座っている富士丸くんがくっきりと写っているだけに、2匹の対比にクスっとしてしまいますね!投稿には「笑った」「確かに残像だ」「躍動感があふれている」といったコメントが寄せられました。普段からペットの写真を撮っていると、面白い瞬間を目撃することが多々あります。これからも飼い主さんは、富士丸くんと天ちゃんのクスッと笑える写真をたくさん撮影するのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2023年07月12日このお話は作者あやかずさんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。 ■前回のあらすじ子どもたちの熱意に押され、里親として猫を引き取り飼うことになったと話すまさおママですが…。■親子でリリーにメロメロ■家に来ることも少なくなったが…新しく家族となったリリーをとても可愛がっている様子のまさおたち。まさおが家に来ることも少なくなり、平穏な日常が戻ってきたと思っていたのですが、また遊びに来るようになり…!?次回に続く「飼えなくなった猫を連れてきた非常識ママ」(全25話)は17時更新!
2023年07月11日このお話は作者あやかずさんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。 ■前回のあらすじ動物を飼った経験のないまさおママは抵抗があったものの、すっかり猫好きに。しばらくすると、「見せたいものがある」と話し…。■猫をお披露目■飼い始めた理由は?動物を飼うこと…命を預かるということは、それだけの責任を持たなければなりません。果たして、まさおママはそのことをちゃんとわかっているのでしょうか…?次回に続く「飼えなくなった猫を連れてきた非常識ママ」(全25話)は17時更新!
2023年07月10日もなちが開く、一部始終をとらえました。このコメントとともに、Twitterに投稿された1本の動画が話題になっています。動画に映っているのは、投稿者の飼い主(@monamofumofu)さんと一緒に暮らす、猫のもなちゃん。『もなち』の愛称で呼ばれているもなちゃんは、後ろ脚をだらんと伸ばして、布団の上でリラックスしています。『もなちが開く』とは、いったいどういうことなのでしょうか。その一部始終をご覧ください…。もなちが開く一部始終を捉えました☺️ pic.twitter.com/JbVFoBpUCE — もな (@monamofumofu) July 2, 2023 もなちゃんは、くるん!と体をひねらせ、仰向けにひっくり返りました。モフモフなお腹を天井に向け、後ろ脚をぱかーんとオープン!無防備なポーズが、なんとも愛らしいですね。まさに、アジの開きならぬ、猫の開き!『もなちが開く』という表現にも納得です。仰向けになったもなちゃんは、完全にリラックスモード。目をつぶり、体を伸ばして気持ちよさそうにしています。この投稿には「どうすればこんな瞬間が撮れるの…」「全身からかわいいがあふれ出てる…!」「お腹をわしゃわしゃしたい!」などの声が寄せられていました。わずか14秒の動画に、ネット上では虜になる人が続出しています。目の前で見ていた飼い主さんは、さぞ癒されたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年07月10日猫、辞めたらしいです。そんなコメントともに、愛猫のせつなちゃんの写真をTwitterに投稿した、ざっきぃ(@zakkimerukari)さん。せつなちゃんは、もともと2023年5月に、カラスに襲われていたところを、ざっきぃさんに保護され、そのまま家族の一員になりました。まだ子猫のせつなちゃんですが、すでに猫であることを辞めてしまったとはどういうことなのでしょうか…。まずは、話題を呼んでいる1枚をご覧ください。知っている猫の座り方と、違う…!しゃがんでいるかのような、独特の座り方は、例えるならば『ヤンキー座り』か『体育座り』に似ています。どちらにせよ、猫らしくないポーズに、写真を見た多くの人が驚いた様子。ざっきぃさんの投稿は反響を呼び、たちまちせつなちゃんはネット上で注目を集める存在となりました。・せつなちゃんが「『猫』をするの、疲れちゃった」っていっていそう。・ヤンキー座りならぬ『ニャンキー座り』!・表情もたまらなくかわいい!・「焼きそばパン、買ってこいニャー」っていっているみたいだ。こうした座り方をする猫は、せつなちゃんだけではないようで、コメントでは「我が家もです」と愛猫の写真を投稿している人もいました。一体、なぜこんな座り方をせつなちゃんがしたのかは分かりませんが、今後成長するにつれ、ますます『ニャンキー座り』の貫禄が増していくかもしれません…![文・構成/grape編集部]
2023年07月10日猫を飼っている人の家でよく見る、ダンボール製の爪とぎ。6匹の猫と暮らす、はると(@tomeji1106)さんの自宅にも、爪とぎが設置されています。愛猫の1匹は、ものすごく熱心に爪をといでいたそう。はるとさんは爪とぎが削られた跡を見て、ある疑問を抱いたといいます。それは…。「あの爪とぎ、あそこに顔を乗せるために、あそこだけ頑張って削ったんかなぁ」確かに、顔がくぼみにジャストフィット…!快適な寝心地を手にするために、同じ部分を集中して削っていたのでしょうか。たまたまフィットしただけかもしれませんが、もし意図的だとしたら『匠の技』といわざるを得ません…!どことなく寝顔が、満足げな表情に見えますね。写真を見た人からは、さまざまなコメントが寄せられました。・爪とぎじゃなくてリフォーム工事だった。・計画的だったら天才。寝顔がかわいすぎます。・ぴったりですね。ジャストフィット!人間も自分に合った枕で寝たほうが、快眠できるとされています。ちょうどいい高さの枕を求めるのは、猫も同じなのかもしれません…![文・構成/grape編集部]
2023年07月07日猫のわらびちゃん、ぼんちゃん、のりちゃんと、犬のあん子ちゃんと暮らす、飼い主(@matsugorookoku)さん。飼い主さんは、ある日、テーブルの上に座る猫たちを撮影しました。撮り終わった後、写真を見返し、こうツッコんでしまったそうです。「ドリルすな」飼い主さんがなぜそうツッコんだのか…Twitterに投稿されたこちらの写真を見れば、お分かりいただけるでしょう!真ん中に座るぼんちゃんの顔が、思い切りブレてしまっています…!きっと、飼い主さんが写真を撮影する際、身震いをしてしまったのでしょう。高速で回転するドリルのような見た目に、ジワジワと笑いが込み上げます!ついぼんちゃんに目を奪われますが、左にいるのりちゃんも、右にいるわらびちゃんも自由。のりちゃんは胸元を毛づくろいし、わらびちゃんは真ん中のぼんちゃんのニオイを嗅いでいるようです。自由すぎる3匹の写真には、「目が回らないのかしら…!」「こんなの笑う」「吉本新喜劇のネタを思い出した」と、多くの人が笑顔になりました!また、飼い主さんは、3匹との暮らしをYouTubeでも公開しています。中には、子猫だったのりちゃんの成長記録がありました。先住猫と先住犬である3匹とどう慣れ親しんでいったかが垣間見れる、心癒される動画です。気になる人はぜひご覧ください![文・構成/grape編集部]
2023年07月05日持ち前の体の柔らかさで、軽やかな身のこなしを見せる猫。しばしば「猫は液体」といわれることもあるほどです。ある日、飼い主(@tsukune216)さんと暮らす猫のつくねちゃんが、『ある場所』にすっぽりとはまっていました。一体、どこにはまっていたのでしょうか…こちらの写真をご覧ください。ソファにうつ伏せで寝ている飼い主さんの右腕あたりにできた、わずかなスペースにキュッと座り込んだのです。その様子が、パズルゲームの『テトリス』のように見えた飼い主さんは、「猫ってテトリスが上手だよね」とコメント。つくねちゃんの写真には、7万件以上の『いいね』とともに、さまざまな声が寄せられました。・ネコリス…!・ぴったりフィット!かわいい!・お前…消えるのか…?・確かに。猫は心のすき間も埋めてきやがる。『テトリス』の場合、ブロックがうまくはまると消えますが、つくねちゃんは消えてほしくないですね…!ちなみに、つくねちゃんと、同じく飼い主さんと暮らす猫のひまりちゃんの様子は、YouTubeでも見ることができます。気になった人は、チェックしてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年07月01日「猫よけとは」そんなひと言とともに、1枚の写真をTwitterに投稿したのは、3匹の愛猫と一緒に暮らしているネコランド(@NEKOLAND13)さん。3匹のうちの1匹である、ラガマフィンのエマちゃんの行動に、思わずツッコミを入れてしまったようです。猫よけのトゲをよける猫に「違う、そうじゃない」ネコランドさんは、自宅の水槽の上に猫たちが登らないように、『猫よけ』などと呼ばれるトゲがついたマットを設置していました。マットを敷いておけば、猫がトゲを嫌がって近付かないはず。しかし、エマちゃんには効果がないようで…。『猫よけ』を、よけてはいるけども…!なんとエマちゃんは、マットの下に潜り込んでいたのです。確かにトゲをよけているのですが、本来期待している『猫よけ』の効果は発揮されていません…。他の2匹は絶対に水槽の上に乗らないそうなので、ネコランドさんは、もはやエマちゃんが「猫ではないから通用しないのでは」と疑いをかけていました。エマちゃんの行動には、多くの人が笑ってしまったようです。・え、そっち?頭いいな。・笑った。逆転の発想だね!・違う、そうじゃない…!・布団みたいにしていてかわいい。なおネコランドさんは、YouTubeでも猫たちとの日常を公開しています。普段からおてんばな姿を見せている猫たちの様子が気になるという人は、チェックしてみてください![文・構成/grape編集部]
2023年06月30日大人も子どもも、家族みんなが過ごしやすい家づくりに大切なことってなんだろう? vol.1では、鎌倉の高台で自然に囲まれながらのんびり暮らす、酒井景都さんのお家をご紹介。子育ても家事もおしゃれもはかどる、理想の住まいのヒントを探ります!profile酒井景都さんモデル・デザイナー1982年、東京都生まれ。イギリスアンティークショップを経営する両親のもとで育つ。現在はモデルとして活動するかたわら、アパレルブランド『And Curtain Call』や、baby & kidsブランド『tytaar』のデザイナーとして活動する。Instagram:@katiiesakaiFAMILY:3人家族(パパ・ママ・長女6歳)HOUSE TYPE:一軒家/注文HOUSE DETAIL:築1年/180㎡/4LDKAREA:神奈川県鎌倉市こだわりの住まいについて自然と家族とシームレスにつながるとことんのびのびできる家まるで森にいるかのように心地いい、酒井さんのお家。「自然と隣合わせの家に住みたくて、この鎌倉の山付きの土地にたどり着きました。私は海好きで、夫は大のキャンプ好きなんです」家づくりのメインテーマは、“自然とシームレスに繋がること”。大きな天窓からは太陽の光がさんさんと降り注ぎ、家中の窓には鮮やかな緑が映ります。「視覚的にも楽しいスキップフロアを取り入れて、できるだけ壁をなくし、ガラスでゆるやかに空間を間仕切り。この開放感ある造りは家族とのつながりも強く感じられるんです」この家に引っ越してからは鳥のさえずりとともに、朝は5〜6時に目覚める日も多いという酒井さん。娘さんが起きる前、ひとりで海へ散歩に行くのも小さな楽しみなのだとか。「娘にも鎌倉の豊かな自然とともにのびのび育ってほしいです!」KITCHEN & DINING黒×真鍮の洗練された空間でいつもの食事をちょっぴり上質に前から使っている黒の冷蔵庫に合わせてキッチンの背面はブラック、ダイニングテーブルはグレー、シンク台はホワイトをチョイス。家の大部分を占めるベージュホワイトの壁と馴染むように、ゆるやかなグラデーションを描いた。引き出しの取っ手やシンク下のタオルバーには、経年変化を楽しめる真鍮をアクセントに。2~3mmの薄塗りで高い防水性と強度がかなう『モールテックス』を採用したダイニングテーブル。できたての料理を食べてほしいからと、キッチンと一体型でオーダー。料理をしている人が孤立せずに会話に入りやすいというメリットも。エントランスに続くステップのある廊下と、ダイニングとの間には腰の高さほどの引き戸を設置。「ペットの脱走対策と小さな子が落ちないように設けました。ガラスなので見た目も圧迫感がなく気に入っています」キッチン台の上には、何万点もの作品にアクセスできるデジタルアートフレームと、建築士さんから引っ越し祝いにいただいた〈能作〉の真鍮の花瓶が凛と生える。まるでキッチンではないような高級感ある空間に。LIVING子どもが自由に遊べるようにものは最小限、空間は広々使う!「ものが散乱しないように、わが家は収納だけの部屋を2部屋設けることにしました」。夜はリビングの真っ白な壁に単焦点プロジェクターで大画面映像を投影。お友達を呼んでホームシアターを楽しむことも。「ゆくゆくはLDKのモルタルの床と山を地続きにして、アウトドアリビングを楽しもうと計画中です」ソファは〈TRUCK FURNITURE〉。「今まで何度か引っ越してきましたが、どんな家、どんなインテリアとも馴染みやすいです」。今の家で迎え入れたのが、ピエール・ジャンヌレのラウンジチェアのリプロダクト品。どんな角度から見ても美しい!LDKには床から天井いっぱいまである大きな窓が。「涼しい時期は窓から見える庭で夫が焚き火をしていることも。録画機能付きの野鳥用のエサ箱『Bird Buddy』も設置しているのですが、まだ鳥の姿を捉えたことはないんです」上から見たとき、LDKのアクセントになっているのが、リビングの小さな階段。「家の中に“やわらかさ”や“温かみ”がほしいとリクエストしたところ、建築士さんが提案してくださったひとつがこのアーチを描いた木の階段でした」KIDS ROOMキュートなピンクがアクセント♡ヨーロッパの子ども部屋をイメージ6畳ほどの子ども部屋。カラークロスが印象的なヨーロッパの子ども部屋をイメージして、壁紙はピンク色をチョイス。「娘に好きな色を選んでもらいました。窓の外に広がる緑とのコントラストも可愛いですよね」。部屋の中には『これどこの?』と聞きたくなる、おしゃれでカラフルなオモチャがたくさん!グレイッシュなパープルが可愛い、デンマークのBaby&Kidsブランド〈sebra〉のおままごとキッチン。「シンプルなものは可愛くしてあげたいと思うみたいで、子ども部屋の家具にはシールがたくさんついています」1歳の頃から使っている子ども用クローゼットは〈IKEA〉で購入したもの。「娘は毎朝クローゼットとにらめっこしながら、自分で服をコーディネート。こだわりが強くて決まらない日は、遅刻ぎりぎりまで悩んでいます(笑)」絵本とオモチャの収納コーナー。4色で描き分けられる〈gg*〉の家型お絵描きボードや、星のダイヤルを回すと木のビーズが出てくる〈kiko+〉のガチャガチャなど、木製のカラフルなオモチャはインテリアのアクセントとしても◎。娘さんの背丈ほど大きな4階建ての木製ドールハウスは、イギリスの老舗メーカー〈Le toy van〉のもの。ハウスの中にはシルバニアファミリーのウサギたちを発見!「ハウスのどこかにウサギを隠してそれを見つける、ドールハウスかくれんぼでよく遊びます」BEDROOMやわらかな光で気持ちよく目覚める、ベージュホワイトのベッドルーム東向きの大きな窓からたっぷり朝日が入る寝室。「この家に引っ越すまで朝が苦手でしたが、今では朝日と鳥のさえずりとともに気持ちよく目が覚めます」。奥の鏡は引き戸になっており、その先にはウォークインクローゼット、バスルームへとつながる。「夜、お風呂から上がったら、すぐに着替えて就寝できるスムーズな動線を考えました」半年待ちでやっと届いた、ナラ材の木目が美しい〈TRUCK FURNITURE〉のベッド。「ヘッドボード上の小さな棚には、ティッシュケースなどちょっとしたものを置けて便利です。ベッドリネンはホテルみたいで気持ちがいい白で統一しています」第二子の出産に向けて用意した〈STOKKE〉のベビーベッド。「長女を産んだときはレンタルしたのですが、意外と長く使ったので今回は購入することに。大きいサイズのマットレスもあって、成長に合わせて長く使い続けられます」北欧ヴィンテージのチェストは、引っ越しを繰り返してもなお使い続けている10年来のお気に入り。出番の多いアクセサリーや香水類は見えるところに並べて収納。アクセサリーの飾り台は意外にも〈IKEA〉で見つけたケーキ皿!BATHROOMまるで露天風呂のような開放感あふれるプライベートルーム家づくりで特にこだわったバスルーム。壁は少しドライな風合いがナチュラルで心地いい、ベージュの大理石調タイルをチョイス。ポイントカラーに選んだ黒のシャワーヘッド、蛇口、窓枠も相性よく溶け込む。「娘のお見送りを終えたあと、ひと息ついたときの朝風呂が日々のご褒美タイム。夏は窓の外によく蝶々が飛んでいます」大きな鏡にグリーンが映える、すっきり気持ちのいい洗面所。「ホテルでよく見かける、2つ並びの洗面台で家族並んで歯を磨くのに憧れて、今回思い切って取り入れることに。ですが、いまだに使う時間が被りません(笑)」スキンケアアイテムやタオル類は洗面台下の棚に隠して収納。そのおかげで飾りを楽しめる空間に。洗面台用のコップは、ガラスみたいな〈PLAKIRA〉のもの。ゆらぎを感じられるデザインは石や植物などの自然物と相性◎。ATELIERのどかな鎌倉の景色を一望!感性をのびのび育てる仕事場アンティークやヴィンテージが好きという酒井さんらしさが光るアトリエ。スペインから取り寄せたグラフィカルなタイルと濃いグレーの壁、アンティーク感のある棚板がアクセントに。窓からは鎌倉の山と街の景色を一望できる。「ここは仕事場としてだけではなく、娘と絵を描いたり、友人を招いたときはお茶スペースとしても重宝しています」巨大プランターが一体となったオーダーメイドの大きなテーブル。「前の家ではダイニングテーブルとして使っていました。もともと青いドラム缶でしたが、今の家に合わせて濃いグレーに塗装。植物も新たに植え替えました」お気に入りだという〈櫻井焙茶研究所〉の茶葉は、別で購入した黒い茶筒に入れて保管。「アトリエのクローゼットの中にはウォーターサーバーも設置。キッチンにわざわざ行かなくてもそのままお茶が淹れられます」アトリエで娘さんと絵を描く酒井さん。「10年ほど前に水彩画の個展を開いたことがあって、また挑戦したいと計画中です。今はつわりがひどくてなかなかできていないのですが、この家でもたくさんの絵を描いてみたいです」自然に囲まれた環境でのびのび家時間を楽しむ酒井さん家族のお家、いかがでしたか? 子どもと心地よく暮らすための工夫やもの選びのアイディアなど、ぜひ参考にしながら自分たちらしい家族の住まいを育ててみてくださいね。
2023年06月28日雀を追いかけて家の外に飛び出し、途方に暮れていた〈マルル〉。ボス猫〈ハチ〉のピンチを助けたことで2匹は“ツレ”となり…。過酷な野良生活をリアルに描き、猫マンガファンの涙を絞った『ツレ猫 マルルとハチ』。その著者が園田ゆりさん。「前に住んでいたのは野良猫が結構多い地域でした。毎日散歩していると、エサをくれる人を覚えてなついている子や、悲惨な状態で生きている子など、さまざまな猫を見るように。若いころはお金もないし猫飼育の経験もないしで勇気が出なくて、ひどい状態の猫を救えなかったなぁとふがいない気持ちでした。いざ飼おうとなっても、女性の一人暮らしだと譲渡会でなかなか合格できなくて、飼えるまでが長かった。いまは2匹と暮らしているのですが、そんな猫へのさまざまな思いをこじらせて生まれたマンガです」2巻の終わりで保護団体に捕獲されたマルル、ハチと〈サビ姐さん〉。3巻ではシェルターでの新生活に少しずつ適応しようとする姿が描かれ、それぞれの個性が炸裂。「私も猫にたくさん触れるまで、運動神経に優れた動物という意識があったのですが、猫でもドンくさい子はすごくドンくさいし、ずっと遊びたがりもいれば、遊びにまったく興味のない子もいるんですよね。保護猫カフェやシェルターなどにも行きますが、猫の個性については取材で知ったというより、動物観察好きが高じて自然に学んだ部分が大きいかもしれません」登場する猫たちはみな言葉をしゃべる。当然、作者のアテレコなのだが、猫がいかにも考えそうなことばかりだ。笑えるわ可愛いわで、眺めているだけで、んーたまらん!「マルルとハチたちが友情を意識しているとは思いませんが、お互い生存のためには何か助け合うぐらいのことはするだろうなと。作者の私が勝手にアテレコしているだけで、実際は違うのかもしれないけれど、生物としてあり得ないような大嘘は言わせないと決めています」また、3巻では、長毛が伸びっぱなしになっていて歯肉炎もひどく、野良生活で弱ってしまった猫〈けだま〉にフォーカスされている回もあり、エピソードは必見だ。「結構ライトに描いてるんですが、毎日毎日『明日は生きられるかな』という状態の野良猫がいるのだということを知ってほしい。この作品が、猫と人間の関わりを考えるきっかけになってくれたらうれしいですね」園田ゆり『ツレ猫 マルルとハチ』3猫捜索のうまい〈やすお〉や新人ボランティアの〈日野〉など猫シェルターの人間たちの仕事ぶりから、保護施設の様子もよくわかる。講談社748円©園田ゆり/講談社そのだ・ゆりマンガ家。兵庫県出身。本作は「コミックDAYS」で連載中。他の著作に、『きつねくんと先生』『あしあと探偵』などがある。※『anan』2023年6月21日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2023年06月20日運動能力が高く、好奇心旺盛な猫。家の中では、狭い場所に入ったり、高い場所に登ったりして、遊ぶ姿が見られます。猫のクウちゃんとカイちゃんと暮らす、飼い主(@kunyan_kainyan)さんは、2年ほど前から愛猫がある家電に登りたがることに、困っていました。その家電とは…エアコン!クウちゃんは、なぜかエアコンの上の狭い隙間が気に入ったようで、何日かに渡るチャレンジの末、ついに登れるようになってしまったといいます。夏場に家の中を涼しく快適に保つのに欠かせないエアコン。クウちゃんの重さで壊れてしまっては困りますし、もし落下してケガなどをしたらと思うと、ハラハラしてしまいますね。そこで、飼い主さんはエアコンに登らせないため、あらゆる防止策を講じます。まずは、ダイキン工業株式会社のキャラクター『ぴちょんくん』のボードを作って、エアコンの上に登らせないようにガード!カーテンレールの上には、任天堂の人気ゲーム『スーパーマリオ』シリーズに登場するキャラクターのぬいぐるみを置いて、進路を阻む工夫もしました!さまざまな工夫の末に、今ではエアコン周辺がまるでゲームステージのようになってしまったとのこと。飼い主さんの作った難攻不落な道のりを前に、クウちゃんはちょっぴり不満げな表情です!飼い主さんとクウちゃんの攻防に、ネット上では思わずクスッとしてしまう人が相次いでいます。・うちも同じです!エアコン上に登られないよう、ありとあらゆる策を講じています。・ラスボスがクッパでなく、ぴちょんくんで笑った!・猫ちゃんの表情がツボる。「チッ」て舌打ちが聞こえそう。それでもやっぱり『エアコン登頂』を諦めきれない様子のクウちゃん。虎視眈々と防止策をクリアするチャンスを狙っていそうですね![文・構成/grape編集部]
2023年06月19日