映画『犬王』が2022年5月28日(土)公開。古川日出男原作の「平家物語 犬王の巻」が、湯浅政明監督によって、長編アニメーション化される。平家物語で描かれた能楽師・犬王がアニメーション映像化映画『犬王』は、実在の能楽師・犬王をモデルに、 “能楽”をミュージカルアニメーション化した長編作品だ。主人公の犬王は、観阿弥・世阿弥とともに、南北朝~室町時代を生きた能楽師であるが、彼が描いた作品は、現在にまでいっさい残されておらず、謎に包まれた人物。三代将軍・足利義満の愛顧を受け、観阿弥、世阿弥よりも贔屓にされていたといも言われているが、その詳細は明らかになっていない。映画『犬王』では、600年の時の中で消えつつも、今にまでその名を残す犬王のわずかな歴史を着想源に映像化。軍記物の名作「平家物語」全訳のスピンオフ作品とも言われる、古川日出男の『平家物語 犬王の巻』を日本のトップクリエイターたちが、映像として蘇らせる。世界最古のミュージカルとも言われる「能楽」に、現代のロックンロールやオーケストラサウンド、野外フェスの仕掛けなどを掛け合わせて、新感覚のミュージック・アニメーションを作り出す。映画『犬王』登場キャラクター■犬王(声:「女王蜂」のボーカル・アヴちゃん)謎に包まれた実在の能楽師。猿楽能の一派・比叡座の棟梁を父に持ち、能楽の一座に生まれるが、生まれたときから異形の子であったため、その顔は瓢箪の面で隠され、犬のように屋外に放り出され育てられる。琵琶法師の少年・友魚(トモナ)と出会い、力強い舞で自らの人生を切り拓いていく。■友魚(声:森山未來)平家の呪いによって盲目になった少年。琵琶法師・谷一(たにいち)と出会い、弟子になり都に向かう。能を舞う犬王と出会い、意気投合した二人は型破りな演目と自由奔放な演奏スタイルで、独自のパフォーマンスを披露。名を友有(トモアリ)に改め、犬王とともに、唯一無二のエンターテイナーとしての人生を紡いでいく。■足利義満(声:柄本佑)室町幕府の将軍。犬王・友有を招き、能楽のステージを用意する。■犬王の父(声:津田健次郎)猿楽能の一派・比叡座の棟梁。異形の子である犬王に稽古をつけず、犬のように屋外に放り出して育てる。■友魚の父(声:松重豊)平家と共に海に没したという三種の神器の一つ「剣」を探し、海に出るも、その剣に宿る呪いを浴びて命を落とす。映画『犬王』あらすじ室町時代、平家の骸と遺物が今も海中に眠る壇ノ浦に、ひとりの少年・五百の友魚(イオノトモナ)が暮らしていた。ある日、友魚とその父親は、平家と共に海に没したという三種の神器の一つ「剣」を探しに海に出た。しかし、友魚の父はその剣に宿る呪いを浴びて命を落とし、友魚は両目の視力を失ってしまう。都には、またひとり別の少年=犬王がいた。能楽の一座に生まれながらも、異形の子であったその少年は、瓢箪の面でその顔を隠され、犬のように屋外に放り出され育てられていた。稽古をきちんと受けず、見よう見まねで能を学び、その特異な体つきを活かして人とは違う舞を舞う。ある日、琵琶法師になった少年・友魚と犬王が出会う。名よりも先に、歌と舞を交わす二人。友魚は琵琶の弦を弾き、犬王は足を踏み鳴らす。一瞬にして拡がる、二人だけの呼吸、二人だけの世界。「ここから始まるんだ俺たちは!」壮絶な運命すら楽しみ、力強い舞で自らの人生を切り拓く犬王。そして、琵琶法師となり、琵琶を掻き鳴らして、異界と共振する友魚。乱世を生き抜くためのバディとなった二人は、お互いの才能を開花させ、唯一無二のエンターテイナーとして人々を熱狂させていく。頂点を極めた二人を待ち受けるものとは――?歴史に隠された実在の能楽師=ポップスター・犬王と友魚の時を超えた友情物語が描かれる。「女王蜂」アヴちゃん×森山未來がW主演犬王役は「女王蜂」のボーカル・アヴちゃんが、友魚役は俳優の森山未來が務める。2人が共演するのは、映画『モテキ』以来10年ぶりのことだ。アヴちゃんコメント普段女王として生きているわたしが、今回「王」として生きる機会を頂きました。「犬王」。まっすぐに、運命の映画だと言い切ることが出来ます。森山未來コメント現存する能楽が確立される前なのだから自由な発想で演じられていい、という考えのもとに湯浅監督が生み出したぶっ飛び能楽アニメーション「犬王」。琵琶法師、友魚として、これまたぶっ飛んだアヴちゃん演じる、艶やかな犬王に寄り添う。必然、ジェットコースターのような現場でした。世界最古のミュージカルと言われる「能楽」の豊かな可能性を感じられる映画になっているのではないでしょうか。映画『犬王』アヴちゃん×森山未來にインタビューQ:「歴史に隠された能楽師」犬王はこのキャッチコピーがかっこいいですよね。森山:年齢も何もかも不明なんですけど、「犬王」という存在がいたということはわかっている。能を大成させた観阿弥・世阿弥と同じ時代に一世を風靡していた、その史実が残っていることだけでも、やっぱり尋常じゃない表現者だったのだろうと妄想が膨らみますよね。アヴちゃん:名前しか残っていない。でも、名前を残すことができたっていう強さ、これにすごくロマンを感じます。史実には何も残っていないけど、犬王という存在によって(能の世界に)何かが生まれているように思いますね。Q:表現者として見たときに、犬王の好きなところは?森山:犬王には、特別な身体的・音楽的な表現があったんだろうなということが想像できます。犬王と観阿弥・世阿弥の関係性を考えると、能というものを言語化・システム化したのが観阿弥・世阿弥だったとしたら、他には絶対できない表現や、独自の言語を発掘しようとしていたのが犬王。現代においても、アンダーグラウンドやサブカルチャーでうごめいているものって、下から突き上げる強いエネルギーがあって、それが吸い上げられて、メジャーカルチャーに影響を与えていると思うんです。このメインカルチャー・サブカルチャーの構図を(犬王の世界に)当てはめると、犬王という存在に、観阿弥・世阿弥たちが突き動かされていたんじゃないか…って想像して、ワクワクしてしまいます。Q:アヴちゃんは、同じ表現者として犬王をどう見ていましたか。アヴちゃん:(ここからは映画のネタバレになってしまうのですが…)約1時間半のアニメーションの中で、犬王がこれまで培ってきたものを全て捨てるシーンが紹介されます。主観性の塊のような存在だった犬王が、他者に認められ、客観的な成功を手に入れた後、全てを捨ててみせる。いまの自分だったら、この速度で同じように捨てることはできない。この潔さが素晴らしいなと思いました。(補足:アヴちゃん演じる犬王は、将軍・足利義満の前で芸を披露した後、能楽師としてのストーリーに幕を下ろす。)Q:今回、アヴちゃんは、本格的な声優のお仕事が初めてですよね。アヴちゃん:はい。実は撮影前、(声優)アカデミーに通おうかなって思うほど、アフレコに対してビクビクしていたんです。「アーティストが声優って、どうなの?」と感じる人は一定数いると思うので、自分はアニメーションが好きだからこそ、特にそこで嫌われるのが嫌だったんです。役作りという言葉とは違うんですけど…内省的な部分に思考を巡らせて、自分が(声優として)呼ばれた意味を考えてみたんです。そのときに「あ、選ばれた意味ってここかも…」ってふっと腑に落ちて、自分の役回りを理解できて、うまく自分の舵を切れました。ここからは、聴衆を巻き込んで、先導していく犬王の歌唱ってどんなものだろうと考えて。マイクが無い時代にマイクがない状態で歌を歌い続けるということは、喉がつぶれる→スレスレの声で歌うという流れが見えてきて、最終的には、どこまで血の匂いがする歌にするかを意識しました。聴衆を圧巻させるってやっぱり声量が全てのところもあるんです。犬王は、声による波動の大きさがとてつもないキャラクターだったので、マイクなしでどこまで高められるか考えることが、役作りだったかもしれません。でも収録前に、未來氏が琵琶を習っていると聞いて、「役へのリーチの仕方がすごい!絶対負けたくない!自分も何か習わなっ!」と思ったこともありました(笑)。Q:(笑)。森山さんは、劇中の演奏も担当している琵琶奏者(後藤幸浩さん)に稽古をつけてもらったそうですね。森山:役作りとか大層なことは考えていなくて。琵琶を触るなんて通常の生活ではなかなかないことじゃないですか。自分のやってみたいことと役がハマるときは、とりあえず手を出してみるクセがあるんです。今回、声優のお話をいただいた段階では、どんな音楽になるのかが具体的に決まっていなかったからこそ、琵琶法師の役として、琵琶をやっておいたほうがいいんだろうなっていうぐらいの思いから稽古を始めました。Q:実際に琵琶を体験してみて感じたことは?森山:面白かったのは、琵琶というものの扱われ方です。琵琶は、歌うことと弾くことを同時に行う楽器で、琵琶を弾くだけの人、琵琶に合わせて歌うだけの人も基本的にはいません。なので、語りと演奏が全部一体になっている。ドレミファソラシドのような音階もあるにはあるのですが厳密ではなく、抑えた弦の調子・出た音に合わせて、声を出していく。すごくシンプルでありながらも、楽器と歌が一体化する不思議な感覚。琵琶を歌い弾くという行為は、中で起きるグルーヴみたいなものを感じやすいのかもしれませんね。Q:琵琶法師に関して発見はありましたか。森山:映画『犬王』の中では、みんなで合わせて弾き、歌うシーンがありますが、本来琵琶は、誰かと弾いて歌うようなものではなかったのだと思います。日本は、文字というものが入ってくるのが遅かったので、口承の文化が絶対に強かった。琵琶法師の持つ役割は、いろんなところを旅してまわって、起こっていることを語って聞かせることだったのだと思います。そこに伴奏用弦楽器として、琵琶の存在があったのだと思います。Q:琵琶を聞いたのは、今回が初めてだったのでしょうか。森山:一度宮内庁で雅楽をきちんと聴いたことがあります。その時感じたのは、日本古来の楽器は、今僕らが「この楽器はこういう風に演奏する」って思っている使い方と全く違う形で、過去に演奏されていたということ。今は室内楽になっていますが、昔は屋外で弾いていたんだろうなと想像ができて。その音色に合わせて、お偉いさんが踊ったり、舞というものとセットで披露されたり。風の音、木々のざわめきなどと共鳴して、音の在り方としては、とても現代音楽的だったと思うんです。Q:自身の音楽観と通じるものはありましたか。森山:コンテンポラリーダンスを志向し始めた頃から、音楽と関わるときに、自分の身体と音の距離感やコンポジションみたいなものを意識するようになりました。グルーヴしている音にただ身体を揺らすのではなく、音に惹きつけられるように身体を動かしたり、身体に対して音が反応するような感覚。それはある種、日本的あるいは東洋的な間の取り方であり、こういった自分の踊りのスタンスは、雅楽の在り方と通じる部分があるのかもしれません。Q:女王蜂のボーカルとしても活躍する、アヴちゃんにとって音楽とは?アヴちゃん:とても危険なもの、自分の中では魔術であり、祈りであり、とても軽いものだとは思えなくて。自分が1曲作ったら、そのテーマや音楽は避けて通るようになりますからね(同じテーマ・音楽を作ることはしない)。何もない中で、ゼロから1を作るってすごく大変なことです。自分にとって、曲を作り歌うことは特別なこと。初めて自分で歌を書いたとき、稲妻が落ちるみたいにスパークして「うわ、ものすごく得意」って思っちゃったんです。それまで誰かの歌を歌って褒められても、「うん、ありがとう。」って思うくらいだったんですけど、自分で書いた歌を歌った時、「これを一生やっていきたい」って心から思えました。初めて自分の形を知ったような感覚ですね。劇中では、古典楽器の音色に、ロックンロールのサウンドが混じり、さながら音楽フェスのような盛り上がりに。海外の映画祭では「ロックオペラ」と呼ばれるほど、挿入歌も注目されている。Q:映画『犬王』では、アヴちゃん作詞の劇中曲がたくさん用意されていますね。アヴちゃん:アニメーターの方々など、本当にたくさんのスタッフさん、出演者さんが作品に関わっているので。平家の魂じゃないけど、彼ら全員の気持ちを成仏させる音楽にしたいなと思っていました。作詞をするにあたり、頼りになったのは湯浅監督と脚本家・野木さんのメモ。ふたりがポエティックに言葉を点で置いてくれていたので、どうやってわたしの線として描くか…と考えていました。曲を作っているときは、一から新しいことを生み出している劇中の犬王・友魚と同じようなことをしているなと感じていました。Q:今回、アヴちゃんが歌唱ディレクションも担当したそうですね。歌唱シーンのポイントは?アヴちゃん:喧嘩!(笑)Q:喧嘩?!森山:歌は喧嘩だと、僕はそのように教わりました(笑)。Q:ますます作品が気になっちゃいますね。他にも映画『犬王』の面白いポイントがあれば教えてください。アヴちゃん:(森山さん演じた)友魚の歯並びが本当にがちゃがちゃなんです。口元の寄りとか執拗にアップするシーンがあって、すきっ歯系もあれば、そびえたつ系もあるし、観ていてもう逃げられなくなりますよ。森山:収録の順序を考えると、最初は詳細な映像がないので、どんな表情で友魚が話して歌って…ってわからないような状況だったんですけど。後半の本撮りになると、映像のディテールがどんどん明らかになって、友魚の表情がわかったとき「歯がガッタガタ」だって盛り上がったよね。アヴちゃん:本当に最高!アニメーションを描くときって整えられたもので作画を描く方が楽だと思うんですよ。「ブリーチ何回やったらこの色入るの?」って思うような髪の毛ピンクのキャラクターとか、「そのプロポーション、あばら骨抜かないとできないよね。」って突っ込みたくなるようなキャラクターとか、たくさんいるじゃないですか。その感覚で友魚を見ると、カウンターパンチを食らったようなインパクト。森山:60年代のロックバンドのボーカルをちょっと彷彿とさせる。昔のPVやライブの映像とあわせて「友魚の歯は、あの中の誰かだったかもしれない」なんて想像して観てみると、面白いかもしれません(笑)。湯浅政明×松本大洋×野木亜紀子の最強クリエイタートリオで製作へ監督は、2017年に『夜は短し歩けよ乙女』と『夜明け告げるルーのうた』を続けて製作し、2019年に『きみと、波にのれたら』を公開した湯浅政明。本作は、湯浅にとって初の“能楽”アニメーションとなる。また、『ピンポン THE ANIMATION』で湯浅とタッグを組んだ漫画家の松本大洋がキャラクター原案を手掛ける。脚本を担当するのは自身初のアニメーション映画への挑戦となる野木亜紀子。ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」「アンナチュラル」など数々のヒット作を世に送り出している彼女が、湯浅、松本とともに“歴史に消えたポップスター”犬王の物語を紡ぐ。音楽は「あまちゃん」『花束みたいな恋をした 』の大友良英音楽は「あまちゃん」「いだてん〜東京オリムピック噺〜」『花束みたいな恋をした 』の大友良英。湯浅政明監督と初タッグとなる。【詳細】映画『犬王』公開日:2022年5月28日(土)声の出演:アヴちゃん(女王蜂)、森山未來、柄本佑、津田健次郎、松重豊原作:「平家物語 犬王の巻」古川日出男著/河出文庫刊監督:湯浅政明脚本:野木亜紀子キャラクター原案:松本大洋アニメーション制作:サイエンスSARU配給:アニプレックス、アスミック・エース
2022年05月27日ニックネーム:りなぴ生年月日:ひみつミクチャ歴:3カ月半ミクチャをはじめたきっかけ:人前で歌うことに慣れるためInstagram:nagase.rina1026ミクチャ:Rina人前で歌う修業をするためにライバーに――Rinaさんが、歌の活動を始めたのはいつからですか?人前で歌を歌うようになったのは2020年の始め頃からです。昔から歌うことが好きで、カラオケにもよく行っていました。あるとき、友人から歌のコンテストがあるよと聞いて応募してみたんです。実はその大会で一緒にファイナルまで進んだ子が、日本テレビの「歌唱王」という番組に出ていて優勝するのを見て、私も番組に応募してみたんです。そしたら、最終の10人まで残ることができて、4位という結果を出せたんです。――その経験をきっかけに、ライブ配信をスタートされたんですか?「歌唱王」は年に1度開催されるのですが、また次も挑戦したいなと考えていて、そのためには人前で歌うことに慣れておく必要があるなと思ったんです。でもご時世的に、リアルに人前で歌を披露するというのはなかなか難しく...。それで自分の歌を多くの人に聴いてもらえるものと考えたら、ミクチャは最適なツールだったんです。ミクチャは、カラオケ音源があるので、弾き語りができない私には使いやすいというのも魅力でしたね。――6歳と4歳のお子さんがいるママでもあるRinaさん。子育てで大変な時期だと思いますが、それでも今このタイミングで歌の活動をスタートされたというのは、すごく素敵なことだなと思います。ママになったからこその決意みたいなものがあるのでしょうか?独身のときは、「歌う活動」をする勇気がなかったんです。結婚して基盤ができた今だからこそ、「やれるんじゃないかな!」という気持ちになりました。やりたいことがあるのに、このままではどんどん老いていくだけだ!と思ったら、後悔したくないなって。結婚して、ママとして生活をしていると、だんだんそれだけの日々になってしまいがち。だからこそ私自身の人生というのも、ちゃんと歩みたいなと思ったんです。家族もそんな私の気持ちを理解して、歌活動を応援してくれています。――ママだからという理由でやりたいことを諦めなくちゃいけないと考えるより、今できることという視点から活動をスタートされたというお話は、世のママたちの励みになると思います。普段の私は、北海道に住んでいて、二人の子どもを育てながらパートをしています。普通に考えたら、この生活の中で、歌手になるという夢を持つなんて非現実的だと思われるかもしれないけど、今は場所や年齢は関係なく、行動すれば必ず結果につながる時代になっていると思うんです。だからこそ、私みたいな人にとってはチャンスがたくさんあると感じています。リスナーさんに支えられスタートしたライブ配信――ミクチャでは、普段どんなライブ配信をしていますか?実は、自分のことを話したり面白いおしゃべりをしたりするのが得意ではなくて緊張してしまうので、ライブ配信中はほとんど歌を歌っています。ありがたいことに、リスナーさん同士が仲良くて、初見さんでもウェルカムという面白い方が多いので、配信中はみんながコメントで盛り上がってくれています。\ミクチャに興味がある方はこちら☟/ ――ライブ配信の初回から、歌をメインにしていたのですか?はい。初めての配信から歌ってました(笑)。誰が見ているとかもわかっていない状態の中で、好きなように歌っていたら、ビギナー枠から入ってきてくれた人がいたのですが、コメントで挨拶をされてもよくわかってないから、「どうも~」って感じで返したり、アイテムが飛んでもよくわかってなくてお礼をしてなかったりしたんです(笑)。だから、最初に見てくださった方からは、「なんだ、こいつ!」と思われるくらい失礼なことをたくさんしてしまったと思います。そんな私のライブ配信を、ベテランのリスナーさん方がフォローしてくださったんです。――ミクチャのリスナーさんって、本当に優しい人が多いですよね?そうなんです。何もかもわからない状態だったので、「ファンポチってなんですか?」とか、「ファンになりましたってなんですか?」と質問しまくりの私にいろいろ教えてくださったのもリスナーさんです。イベントに出ると、もっといろんな人に知ってもらえるとか、アイテムの説明や、レベルを上げて配信予告をしたほうが良いとか……。そういうことは、全部リスナーさんに教えてもらいました。――ライブ配信で歌を聴いてもらう機会が増えて、Rinaさん自身にどんな変化がありましたか?ライブ配信をするたび、歌を褒めてくれる方が増えて、自分の歌に自信がもてるようになりました。『Rinaさんの歌を聴いて、初めて心が動くとはこういうことなんだと思った』とか、『歌で涙が止まらなくなった、歌に支えられている』というありがたいメッセージをたくさんいただいて、歌で応援してもらえるんだと感じて、私が歌う意味を見出せた気がしました。それに、ライブ配信をするたびに聴きに来てくれる人がいるのがすごくうれしいです。 生活の部分の変化で言えば、ライブ配信は子どもを寝かしつけた後にするので、寝不足になりました(笑)。でも、今はミクチャのライブ配信が、私のルーティーンの一つになっています。メジャーデビューという夢を叶えるために――ライバーとしてライブ配信をしてみて感じる、ミクチャの魅力ってどんなところですか?世界中どこにいても、顔も見たことがない人たちが一つの場所に集まり、繋がって熱くなることができることです。そんなすごいアプリなのに、私みたいに何も知らなくてもすぐに始められるというのもすごいですよね。それに、アイテムがかわいい♡リスナーとして参加していると、ついつい投げたくなっちゃうんです。――歌を多くの人に聞いてもらいたいとライブ配信をしているRinaさんにとって、ライブ配信の場はどんな存在ですか?修行の場であり、最高のステージです。こっちが一生懸命だと、リスナーさんも一生懸命。 顔は見えないけど、リスナーさんたちの気持ちや熱量が伝わってくるから不思議ですよね。だからこそ、やりがいを感じます。\ミクチャに興味がある方はこちら☟/ ――Rinaさんのこれからの夢はなんですか?歌手としてメジャーデビューをして『ミュージックステーション』に出ることと、『NHK紅白歌合戦』に出て、ダンサーの友人と共演することです。年齢的にも余裕がないし、コツコツタイプではないので、やりたいことは思い切って頑張っていきたいです(笑)。――これからライバーを目指す人たちへ、ライバーの先輩としてメッセージを送るとしたら?少しでも興味があるならやってみるべきです。やってマイナスになることはないと思います。勇気が出ないという人は自信がないせいかもしれないけれど、始めてみたら、リスナーさんが良いところを見つけてくれて、たくさん自信をくれます。迷っている方は、やってみたら新たな自分や、今まで知らなかった感覚を見つけることができると思います!なんといってもライブ配信は、自分磨きの場所になります。求めるものは違っても、あなたが目指している夢はきっと手に入ると思います。――最後に、Rinaさんの今度のライバーとしての活動について聞かせてください。私の最終目標は、TVで活躍すること。ミクチャでの活動は、そこに繋がるための修行のひとつだと思っています。今年こそは、『歌唱王』で優勝したい!そして、未来に繋げたい!何歳からだって、どんな境遇だって夢を追いかけてもいい。行動をすれば、開けてくるものがあるんだと思って、これからも頑張って歌配信をするので、ぜひ見てください。Rinaさんの歌声をぜひ一度ライブ配信で聴いてみてください。この才能を埋もれさせておくのはもったいないと感じるほど、心の奥にまで響きます。Rinaさんの歌声に魅了されたリスナーさんたちの力で、初参加した「TGCのオープニングアクト」イベントで3位という好成績をおさめました。Rinaさんの歌声には人々の心を動かす力があります!あわせて読みたい🌈自分らしく生きることの大切さを伝えたいママライバー
2022年05月27日auスマートパスプレミアムは、劇場アニメ『犬王』の公開を記念し、「映画『⽝王』を更に楽しむために知っておきたい3つのこと」を解説する特集を23日、公開した。能楽師・犬王の一生を描いた古川日出男氏の小説『平家物語 犬王の巻』をアニメ化した同作は、当時人気を博しながらも歴史に名が刻まれなかった実在の能楽師・犬王を大胆な解釈で描いたサクセスストーリーかつ切ない物語。犬王を演じるのはロックバンド・女王蜂のアヴちゃん、その相棒の琵琶法師を森山未來が演じる。そして、今回メガホンを取ったのは、『夜は短し歩けよ乙女』や『映像研には手を出すな!』の湯浅政明監督。キャラクター原案には『ピンポン』の松本大洋氏、脚本は『逃げるは恥だが役に立つ』の野木亜紀子氏が担当し、音楽には『あまちゃん』の大友良英が参加するなど豪華スタッフが集結している。今回公開された特集では、同作を楽しむためのポイントを3つに分けて紹介するほか、アヴちゃんと森山の特別メッセージムービーも見ることができる。また同作は、全国のTOHOシネマズ、ユナイテッド・シネマ、シネプレックス、コロナシネマワールドなどで、auスマートパスプレミアム会員限定で1,100円で鑑賞できるキャンペーンの対象作品となっており、auスマートパスプレミアム会員と同伴者1名が期間中毎日、一般1,100円、高校生以下は900円で鑑賞が可能となる。クーポンの発行は25日(10:00)から。
2022年05月23日映画『犬王』開幕直前!先行上映会舞台挨拶が5月6日、新宿バルト9にて行われ、主人公・犬王の声を務めたバンド「女王蜂」のヴォーカル・アヴちゃん、犬王の相棒となる琵琶法師・友魚(ともな)役の森山未來、そして湯浅政明監督が登壇した。映画『夜は短し歩けよ乙女』などの湯浅監督が、室町時代に実在した能楽師「犬王」をポップスターとして描いた本作。脚本には、ドラマ「アンナチュラル」「MIU404」などを手掛けた野木亜紀子、キャラクターデザインを漫画家の松本大洋が務める。第78回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門出品をはじめ、世界各国の国際映画祭にて注目を集めている本作。湯浅監督は犬王の魅力について「かなりの逆境にありながら、全く動じないようなまっすぐな気持ちで、自分のやりたいことを貫きつつも、友のためにはすんなりと諦めることができるところ」と述べると「理想的な人物。こういうキャラクターに出会えて良かったと思います」と笑顔を見せる。主演に大抜擢されたアヴちゃんは「最初は声優としてのキャリアがほとんどないなか、かなりビビっていたのですが、未來氏が相手をやってくれると聞いて大丈夫かなと思ったんです」と明かすと「エンドクレジットの最初に自分の名前が出てきたときは泣いちゃいました」としみじみ語っていた。アヴちゃんから絶大なる信頼を受けて臨んだ森山は「10年以上前からプライベートでも親交があって、いつか一緒にやれればいいなと思っていたんです」と森山自身もアヴちゃんとの共演を望んでいたことを明かすと「能は世界最古のミュージカルと言われていますが、この作品は一番大切な言葉や思いが、音楽と踊りのなかにぶつけられているんです。お話しも大事ですが、色彩や音楽、ムーブメントすべてが波動のように押し寄せてきます」と唯一無二の作品であることを強調する。ボイスキャストのほかにも、そうそうたるクリエイターたちが集結した本作。湯浅監督は音楽を担当した大友良英に「とても大変な苦労を掛けてしまったと思います」と苦笑いを浮かべると、キャラクターデザインを担当した松本には「松本さんの絵はリアルでありながら、ユーモアがある。感覚的に伝わりやすい絵を描いてくださいました」と感謝を述べていた。最後に湯浅監督は「室町時代に生きたエネルギッシュな若者の姿を観ていただけると嬉しいなと思います」と語ると「それを演じた現代に生きる表現者たちの力も楽しんで」とアヴちゃんと森山の魂の歌や表現も作品の見どころに挙げていた。取材・文・写真=磯部正和『犬王』5月28日(土)公開
2022年05月06日コラボ・ライセンス専門サイト「FanFun MARKET」は、「薔薇王の葬列」コラボジュエリーの受注を開始いたしました。(受注期間:2/18~3/16)商品ページはこちら : ■薔薇王の葬列リチャードシルバーリングTVアニメ「薔薇王の葬列」のリチャードをイメージしたシルバーリングです。中央の薔薇モチーフにイメージカラーストーンをセット。作品の世界観を取り込んだデザインに、内側には名前を刻印。シックなブラックロジウムコーティングカラーで仕上げました。素材:シルバー925、ブラックロジウムコーティング、Nanogems付属:オリジナルBOX&ジュエリーを身に着けたリチャードとヘンリーの描き下ろしクリスタルプリントブロマイド(2Lサイズ)価格:15,400円(税込)サイズ:7号~17号(奇数号)■薔薇王の葬列ヘンリーシルバーリングTVアニメ「薔薇王の葬列」のヘンリーをイメージしたシルバーリングです。中央の薔薇モチーフにイメージカラーストーンをセット。作品の世界観を取り込んだデザインに、内側には名前を刻印。洗練されたシルバーカラーで仕上げました。素材:シルバー925、Nanogems付属:オリジナルBOX&ジュエリーを身に着けたリチャードとヘンリーの描き下ろしクリスタルプリントブロマイド(2Lサイズ)価格:15,400円(税込)サイズ:7号~17号(奇数号)■薔薇王の葬列エドワード王太子シルバーリングTVアニメ「薔薇王の葬列」のエドワード王太子をイメージしたシルバーリングです。中央の薔薇モチーフにイメージカラーストーンをセット。作品の世界観を取り込んだデザインに、内側には名前を刻印。洗練されたシルバーカラーで仕上げました。素材:シルバー925、Nanogems付属:オリジナルBOX&ジュエリーを身に着けたリチャードとヘンリーの描き下ろしクリスタルプリントブロマイド(2Lサイズ)価格:15,400円(税込)サイズ:7号~17号(奇数号)■薔薇王の葬列ケイツビーシルバーリングTVアニメ「薔薇王の葬列」のケイツビーをイメージしたシルバーリングです。中央の薔薇モチーフにイメージカラーストーンをセット。作品の世界観を取り込んだデザインに、内側には名前を刻印。シックなブラックロジウムコーティングカラーで仕上げました。素材:シルバー925、Nanogems付属:オリジナルBOX&ジュエリーを身に着けたリチャードとヘンリーの描き下ろしクリスタルプリントブロマイド(2Lサイズ)価格:15,400円(税込)サイズ:7号~17号(奇数号)■薔薇王の葬列リチャードシルバーネックレスTVアニメ「薔薇王の葬列」のリチャードをイメージしたシルバーネックレスです。トップはイメージカラーストーンがセットされた薔薇チャーム付きプレート。裏面には名前刻印とヨーク家の薔薇に白いストーンをセットし、シックなブラックロジウムコーティングカラーで仕上げました。作品の世界観を取り込んだデザインです。素材:シルバー925、ブラックロジウムコーティング、Nanogems、キュービックジルコニア付属:オリジナルBOX&ジュエリーを身に着けたリチャードとヘンリーの描き下ろしクリスタルプリントブロマイド(2Lサイズ)価格:16,500円(税込)サイズ:40cm+5cmアジャスター■薔薇王の葬列ヘンリーシルバーネックレスTVアニメ「薔薇王の葬列」のヘンリーをイメージしたシルバーネックレスです。トップはイメージカラーストーンがセットされた薔薇チャーム付きプレート。裏面には名前刻印とランカスター家の薔薇に赤いストーンをセットし、洗練されたシルバーカラーで仕上げました。作品の世界観を取り込んだデザインです。素材:シルバー925、Nanogems付属:オリジナルBOX&ジュエリーを身に着けたリチャードとヘンリーの描き下ろしクリスタルプリントブロマイド(2Lサイズ)価格:16,500円(税込)サイズ:40cm+5cmアジャスター■薔薇王の葬列エドワード王太子シルバーネックレスTVアニメ「薔薇王の葬列」のエドワード王太子をイメージしたシルバーネックレスです。トップはイメージカラーストーンがセットされた薔薇チャーム付きプレート。裏面には名前刻印とランカスター家の薔薇に赤いストーンをセットし、洗練されたシルバーカラーで仕上げました。作品の世界観を取り込んだデザインです。素材:シルバー925、Nanogems付属:オリジナルBOX&ジュエリーを身に着けたリチャードとヘンリーの描き下ろしクリスタルプリントブロマイド(2Lサイズ)価格:16,500円(税込)サイズ:40cm+5cmアジャスター■薔薇王の葬列ケイツビーシルバーネックレスTVアニメ「薔薇王の葬列」のケイツビーをイメージしたシルバーネックレスです。トップはイメージカラーストーンがセットされた薔薇チャーム付きプレート。裏面には名前刻印とヨーク家の薔薇に赤いストーンをセットし、シックなブラックロジウムコーティングカラーで仕上げました。作品の世界観を取り込んだデザインです。素材:シルバー925、ブラックロジウムコーティング、Nanogems付属:オリジナルBOX&ジュエリーを身に着けたリチャードとヘンリーの描き下ろしクリスタルプリントブロマイド(2Lサイズ)価格:16,500円(税込)サイズ:40cm+5cmアジャスター【オリジナルBOX】■ジュエリーを身に着けたリチャードとヘンリーの描き下ろしクリスタルプリントブロマイド(2Lサイズ)©菅野文(秋田書店)/薔薇王の葬列製作委員会【取り扱いショップ】Fan Fun MARKET : FanFun MARKET 公式HP : 【FanFun MARKET 公式アカウント】公式Twitter : 公式Instagram : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月18日プロ野球最強将棋王は誰だ?!「球王」のタイトルを目指して6選手が盤上で熱戦を繰り広げるプロ野球選手で最強の「将棋王」は誰だ?!スポーツニッポン新聞社と動画サービス「ニコニコ」を運営する株式会社ドワンゴは、昨年に引き続き、野球選手がトーナメント方式で“球王”のタイトルをかけて戦う「プロ野球最強将棋王決定戦」を開催します。日本プロ野球選手会協力のもと、球界から名乗りを上げたのは昨年「球王」を獲得した中日・平田良介外野手、巨人・丸佳浩外野手、ロッテ・安田尚憲内野手に加えて、新たに西武・山川穂高内野手、楽天・西口直人投手、DeNA・嶺井博希捕手がエントリー。対局の模様はライブ配信サービスのニコニコ生放送にて、「プロ野球×将棋特番2021」と題して、12日16時30分より生配信します!解説陣には野球ファンの超豪華棋士が集結プロ野球選手による盤上の熱い戦いを解説するのは、熱狂的ヤクルトファンの渡辺明王将(名人、棋王との3冠)と、DeNAファンでプロ野球公式戦での始球式経験を持つ戸辺誠七段、司会&聞き手には阪神ファンの室谷由紀女流三段。将棋の8タイトルのひとつ「王将戦」を主催するスポニチと、ニコニコのコラボ企画で実現した超豪華解説にもご注目ください。プロ野球×将棋特番2021【出演:平田良介、丸佳浩、山川穂高、渡辺名人ほか】 : 出場選手コメント①棋力②将棋歴③好きな戦法④好きな棋士⑤コメント◆中日・平田良介外野手(第1期球王)①1級②2年③振り飛車④渡辺明名人⑤「球王防衛します」◆巨人・丸佳浩外野手(第1期準優勝)①2級②本格的には2年③振り飛車に憧れる居飛車党です。④米長邦雄永世棋聖、羽生善治九段、戸辺誠七段⑤「なんとか一つは勝ちたいです」◆ロッテ・安田尚憲内野手(2年連続2度目)①2級②1年③矢倉④久保利明九段、羽生善治九段、渡辺明名人⑤「去年のリベンジ!!」◆西武・山川穂高内野手(初出場)①2級②小学校から少し③四間飛車④羽生善治九段⑤「嶺井にだけは負けたくない 」◆楽天・西口直人投手(初出場)①二級②18年③原始棒銀④村山聖九段、羽生善治九段⑤「将棋王目指して頑張ります!」◆DeNA・嶺井博希捕手(初出場)①3級②20年③右四間飛車④―⑤「お手柔らかにお願いします」プロ野球「将棋王」優勝予想は?渡辺明王将「初出場の山川選手」第2回球王戦、12日ニコニコ生放送で配信 - スポニチ Sponichi Annex 芸能 : 解説陣・棋士コメント◆渡辺明名人「野球ファン、将棋ファンの皆さま。この放送を機にそれぞれの競技にも興味を持って頂けますと、より楽しめると思います!ぜひ、ご覧ください!」◆戸辺誠七段「昨年とても盛り上がった企画に参加させて頂くということで、野球大好きな私としてはとても興奮しております。スーパースターの将棋での華麗なプレーに期待ですね!」◆室谷由紀女流三段「今年も開催されると聞いて今からとてと楽しみです。2021年の野球シーズンは終わってしまい、抜け殻になっている方も少なくないと思います。(私はそうです)そんな方々!まだまだ熱い戦いがありますので、是非ご視聴頂ければ嬉しいです」番組スケジュール16:30~オープニング16:45~「第2回プロ野球最強将棋王(球王)決定戦」19:30~「渡辺名人vs選手軍」20:45終了※プログラムの進行状況により、時間は前後する場合があります。後半はプロ野球選手が“ドリームチーム”を結成し、渡辺名人に挑戦します。プロ野球選手軍がチームプレーで棋界最高峰タイトルの「名人」保持者に勝利することはできるのでしょうか?また、選手軍監督を務める戸辺七段による「代打、オレ」は飛び出すのでしょうか――?◆団体戦監督・戸辺誠七段コメント「ドリームチームを率いるということで、責任重大ですね!(笑)選手の個性を見極めながら、適材適所に攻守を…は、絶対無理なので(笑)。皆で力を合わせて、楽しく伸び伸び指せる展開で、勝利を呼び込めれば良いなーと思っています。渡辺名人の棋風や性格は誰よりも分かっているつもりなので、その辺りは任せて下さい!(笑)」 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月10日湯浅政明監督のアニメ映画『犬王』が2022年初夏、全国公開となる。この度、異形の能楽師・犬王と、盲目の琵琶法師・友魚が、その琵琶の音色に乗って楽しげに踊るティザービジュアルが公開された。『犬王』は、室町の知られざるポップスター「犬王」から生まれた物語を、変幻自在のイマジネーションで描くミュージカル・アニメーション。『平家物語 犬王の巻』(古川日出男著)を原作に、室町時代に人々を熱狂させた実在の能楽師・犬王と、そのバディである琵琶法師・友魚の友情を描く。この作品には、湯浅政明(監督)×野木亜紀子(脚本)×松本大洋(キャラクター原案)×大友良英(音楽)といった実力派クリエイターが集結。声優にはロックバンド・女王蜂のアヴちゃんや森山未來を迎えた。ティザービジュアルでは偶然にも運命の出会いを果たしたふたりが、時代や境遇をものともせずに無我夢中で自由自在に踊る姿は、「ここから始まるんだ。俺たちは」というキャッチコピーと共に、これまで常に斬新な世界観を作り上げてきた湯浅監督による、観る人の胸を熱くするような新たな物語の始まりを予感させる。さらに「ヴェネチア国際映画祭」や「トロント国際映画祭」、「釜山国際映画祭」などの海外映画祭、「東京国際映画祭」での上映に続き、「第51回ロッテルダム国際映画祭」でも上映が決定。『犬王』だけでなくFilmmakers in focus部門にて「湯浅政明監督特集上映」として、今なお多くの支持を受けるTVアニメ『四畳半神話大系』や、映画『夜は短し歩けよ乙女』『きみと、波にのれたら』などの作品が一挙に上映となる。また、海外での熱狂は映画祭にとどまらず、2022年1月27~30日には、1974年よりフランス南西部アングレーム市で行われているヨーロッパ最大の漫画祭のひとつ「第49回アングレーム国際漫画祭」でのプレミア上映とアート展が行われる。マンガにおけるカンヌと言われる本漫画祭で、日本映画のプレミア上映とアート展が併催されるのは初となる。これまでに同漫画祭公式部門選出や特集展等複数参加し、フランスでも絶大な人気を誇る松本大洋だが、『犬王』キャラクターデザインの原画が展示されるのは世界で初のこと。日本のみならず海外からの注目もますます過熱する湯浅監督が、ついに世界に送りだす前代未聞のミュージカル・アニメーションに期待が高まる。『犬王』2022年初夏 全国公開
2021年12月08日水も滴るレディcompany『舞台リチャードの指輪』が2021年11月27日 (土) ~2021年12月5日 (日)にAPOCシアター(東京都世田谷区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティでチケット発売中 公式ホームページ 世界7ヵ国で愛される絵本『リチャードの指輪』『リチャードの日記』の初の舞台化。リチャードとミリーが紡ぐ、ありふれた何でもない日々のなかにある『当たり前』の本当の大切さと、不器用で温かい、ひとつの愛が想いを紐解く物語。友達、恋人、家族、大切な方と是非一緒見てほしい。2021年冬、大切なひとのことを、もっと大切にしたくなる。そんな素敵な時間をお届けします。~リチャードの指輪あらすじ~街外れにあるシャイニングの丘。そこに立っている背の低い木の下で、リチャードとミリーは出会う。幸せそうな笑顔を見せるミリーと、何事にも熱心で知的なリチャードは惹かれ合い、家族になってゆく。当たり前だけど特別な日々を過ごす中、リチャードは約束の指輪を渡せていないことが気になっていた。幸せな二人とその家族のその半生の物語。水も滴るレディcompany女性三人で運営する水も滴るレディcompanyはそれぞれが音楽、舞台、映像など異なる分野で活動する人間がひとつになって、様々なエンターテインメントの良さを活かした『人の心が求める時間』を創るイベントを企画、創作しようと、2020年春に発足いたしました!公演概要水も滴るレディcompany『舞台リチャードの指輪』公演日時:2021年11月27日 (土) ~2021年12月5日 (日)会場:APOCシアター(東京都世田谷区桜丘5-47-4)■出演【team.Cake】くのりゆうき、小太刀賢(たすいち)、菅ひより、寺村拓也、とんか、なつめかなで、MisoraShimura【team.Soup】亀田彩香、迫田圭司、髙田結愛、DEW、東史子、幸村のぞみ(芸能事務所シャイニング)■スタッフ原作: 友弥.(TOMOMI)脚本: 竜崎だいち(羊とドラコ)演出: 目崎剛(たすいち)作曲・演奏: 喜田康二郎(EarlsCourt)、イマイユウ照明: 小野健(NEXT lighting)劇場制作: 鯵坂万智子(ACファクトリー)Web製作: sue宣伝美術: みつめ企画運営: 水も滴るレディcompany■公演スケジュール11月27日(土)18時~C28日(日)14時~S/18時~S29日(月)18時~C30日(火)18時~S12月1日(水)14時~S/18時~C2日(木)18時~C3日(金)14時~C/18時~S4日(土)14時~S/18時~C5日(日)12時~C/16時~S※開場は、開演の30分前※上演時間:約2時間■チケット料金前売:4,800円当日:5,300円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月20日新宿プリンスホテルは、 紅茶ブランド「リチャードティー(Richard Tea)」とコラボレーションしたアフタヌーンティーを、25階 和風ダイニング&バー FUGAにて開催。期間は、2021年11月1日(月)から12月26日(日)まで。英「リチャードティー」とのコラボスイーツが並ぶアフタヌーンティー“British Relaxing Holidays”を2021年クリスマスシーズンのテーマに掲げ、イギリスをイメージした商品を展開する新宿プリンスホテル。そんな同ホテルは、19世紀にイギリス王室に献上され、今もなお英国伝統のスタイルで紅茶を製法する「リチャードティー」とタッグを組み、日本にいながらイギリスの雰囲気を楽しめるアフタヌーンティーを展開する。注目は、「リチャードティー」の茶葉を使ったスイーツの数々。プリンやスコーンは、人気のフレーバー「ロイヤル・ラブ」を使用。一口頬張ると、ベルガモット&バニラの華やかな香りが口いっぱいに広がるリッチな味わいに仕上げた。定番フレーバー「ロイヤル・セイロン紅茶」を用いたマフィンは、トラディショナルで上品な風味を楽しめる。また、トライフルやアップルクランブルといったスイーツの他、コテージパイ、サンデーローストなど、イギリスの伝統的なセイボリーもラインナップする。茶葉を使用したコラボカクテルもアフタヌーンティーに加え、「リチャードティー」を使用した2種類のカクテルも用意。イングリッシュガーデンに佇む貴婦人をイメージした「リチャードレディー(Richard Lady)」は、ロイヤル・セイロン紅茶をベースに、ラベンダーで香りをつけた。一方、「リチャードフラワーガーデン(Richard Flower Garden)」は、ロイヤル・カルダモン紅茶とイギリス起源のジン「ロンドン・ドライ・ジン」を使用し、さっぱりとした味わいに。色とりどりの花がちりばめられたティーポットから注ぐ、華やかな見た目の1杯となっている。【詳細】リチャードティー コラボレーションアフタヌーンティー期間:2021年11月1日(水)~12月26日(日)時間:14:00~17:30(L.O.16:30)場所:新宿プリンスホテル 25階 和風ダイニング&バー FUGA価格:1人 4,000円■メニュー・スイーツリチャードティープリン、クリスマス・トライフル、チョコバナナタルト、紅茶香るホワイトツリーマフィン、ヴィクトリア・オブ・ノエル、塩キャラメルマカロン、アップルクランブル・スノー、スコーン(プレーン、紅茶)・セイボリーサンドウィッチ(スコティッシュサーモン、胡瓜)、コテージパイ、ミニサンデーロースト、エッグタルトサラダ キャビア添え、オープンサンド・ドリンク<リチャードティー>ロイヤル・セイロン紅茶、ロイヤル・タイム&ローズマリー紅茶、ロイヤル・ブラック・ジャスミン紅茶、ロイヤル・カルダモン紅茶<オーガニックティーセレクション>オーガニックダージリンエステート、オーガニックアールグレイ、オレンジドルチェ、オーガニックアフリカンネクター、カモミールシトラス、ワイルドベリーハイビスカス、ジンジャーツイスト、オーガニックエメラルド抹茶、ホワイトオーチャード、アイスティー<コーヒーバリエーション>ブレンドコーヒー(アイス/ホット)、エスプレッソ、カプチーノ、抹茶ラテ(アイス/ホット)【コラボレーションカクテル】時間:18:00~23:00(L.O.22:30)価格:各1,500円【問い合わせ先】レストラン予約係TEL:03-3205-1124(10:00~17:00)
2021年11月01日ロッテの人気モナカアイス「モナ王」シリーズから新作フレーバー「モナ王 レアチーズケーキ」が登場。2021年11月8日(月)より発売される。ロッテのモナ王×キリの新作「モナ王 レアチーズケーキ」クリームチーズで知られる「キリ」ブランドとのコラボレーションによって誕生した「モナ王 レアチーズケーキ」は、「キリ クリームチーズ」を使用したレアチーズケーキアイス。クリーミーでコクのあるクリームチーズの魅力を、ほんのり香るレモンのさっぱりとした後味と共に楽しめる。“濃厚感”UPの冬限定「モナ王 バニラ/宇治抹茶」も同時発売また、寒い冬の季節になると高まる“濃厚感”のニーズに応えた、冬限定の「モナ王」も同日より発売。乳原料を増やすことで、よりミルクのコクと薫り高いバニラ感を楽しめるように仕上げた「モナ王 バニラ」と、旨み成分が多い抹茶を使用することで、苦みは抑えつつ抹茶の旨味と濃厚な味わいを引き出した「モナ王 宇治抹茶」の2種類のフレーバーが展開される。商品情報「モナ王 レアチーズケーキ」発売日:2021年11月8日(月)希望小売価格:172円発売地区:全国「モナ王 バニラ」「モナ王 宇治抹茶」発売日:2021年11月8日(月)希望小売価格:151円発売地区:全国
2021年10月31日カンボジアからアメリカに渡り、ドーナツ店経営で無一文から全米の“ドーナツ王”になったテッド・ノイ氏の人生に迫った驚きのドキュメンタリー『ドーナツキング』より場面写真が到着した。本作は、新人ながら昨年のSXSWでその才能を絶賛された注目の女性監督、アリス・グーによるドキュメンタリー映画。資産2千万ドル(日本円で約22億円)をも所有し全米の“ドーナツ王”となったカンボジア人男性のテッド・ノイ。誰もがうらやむアメリカンドリームを掴んだ彼はなぜアメリカに渡り、いかにして現在も脈々と継がれるドーナツ店経営に至ったのかが描かれる。この度解禁された場面写真では、親から子へ受け継がれ工夫を凝らしながら経営を続ける現在のカンボジア系移民のドーナツ店を訪れるテッドさんの姿を捉えている。また、美しいドーナツや、ビジネス戦略として使用したピンクの箱を差し出すカットも。33歳でカンボジアからアメリカへ渡ることを決意し、新天地で甘い香りに誘われるがまま入った店で初めてドーナツと出会い、そのあまりの美味しさに恋をしたテッドさん。笑顔だけでは終わらない、とびきりのドーナツタイムを予感させる写真となっており、本作への期待がさらに高まる。『ドーナツキング』は11月12日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドーナツキング 2021年11月12日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2020- TDK Documentary, LLC. All Rights Reserved.
2021年09月20日湯浅政明監督による劇場アニメーション『犬王』の第二弾キャストとして柄本佑、津田健次郎、松重豊らの参加が発表された。本作は、室町の知られざるポップスター「犬王」から生まれた物語を、変幻自在のイマジネーションで描くミュージカル・アニメーション。湯浅監督の元に、キャラクター原案の松本大洋、脚本の野木亜紀子といった常に新作が期待されるクリエイターが集結し、『平家物語 犬王の巻』(著:古川日出男)を原作に、室町時代に人々を熱狂させた実在の能楽師・犬王と、そのバディである琵琶法師・友魚の友情を描く。この度、本作の第二弾キャストが発表され、室町幕府第3代将軍で犬王を高く評価し、後援したと言われる足利義満役に柄本佑、猿楽の一座の棟梁である犬王の父に津田健次郎、壇ノ浦の漁村に暮らす友魚の父に松重豊が決定した。また、作品のカギとなる「古い面」の声を、現役能楽師として活躍する片山九郎右衛門・谷本健吾・坂口貴信・川口晃平が担当。足利家の従者や公家たちなど脇を固めるキャラクターとして石田剛太・中川晴樹・本多力・酒井善史・土佐和成らヨーロッパ企画のメンバーが出演する。さらに、現地時間9月9日14:00頃(日本時間 同日21:00)、第78回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門に正式出品された『犬王』が世界初上映を迎えた。上映後には鳴りやまない拍手喝采に包まれ、上映後のQ&Aには湯浅政明監督が登壇。オフィシャルレポートが到着した。会場では、エンドクレジットが流れ始めるなり拍手が巻き起こり、客電がつくと監督は立ち上がって拍手に応える。その後も拍手は鳴り止まず、音楽に合わせるように静かに体を揺らしながら湯浅監督は歓声に答えた。上映後のQ&Aに応じた湯浅監督は、「今日はこの映画を観に来てくださってありがとうございます。このふたりのような若者がかつていたことを知ってもらうために作品を作りました」と挨拶。さらに続けて、「当時は生まれたときに生まれた場所で、その人の運命が決まってしまう時代でした。そのなかで上に行くには武士として身を立てるか、芸術家になるかしかありませんでした。犬王のとても明るい性格で、まったく諦めずに自分の夢を実現しようとしているところに感銘を受けました。犬王も友魚も自分のやりたいことを実現させようとした。そんな姿を見ると、自分も周りに左右されず自分の生きたいように生きたいと、勇気づけられます」と語ると、会場に再び拍手が起こった。また犬王のルックを松本大洋の原案をもとに構築したことや、ユニークなロックオペラについて音楽を手がけた大友良英との制作プロセスなどを明かした湯浅監督。「現代的なロックをイメージしたのですが、それを琵琶の音を使ってやるというところで大友さんはとても苦労されたと思います。先に絵がほしいと言われ、ストーリーボードとムービーを用意して送りました。そして音楽が出来上がり、歌入れの時にはアヴちゃんに歌詞をまとめてもらい、森山未來さんへ歌唱提案もあり、大友さんのコーラスが追加され、現在のような形の歌になりました。昔の音楽から始まり、犬王が踊っているうちにそれが徐々に変わり、ダンスも『雨に唄えば』のようなものがあったり、いろいろなものが混ざっていきます。それに伴ってキャストの二人も70年代や80年代のロックミュージシャンのイメージを入れて歌ってくれてると思います」と語る。さらに犬王と友魚の友情について触れ、「誰かの理解者になってあげたい、誰か理解者がいた方がいい、そういう気持ちが込められています」と言った後、観客に向けて「どうか犬王と友魚の名前を覚えて帰ってください」と声をかけると、再び満場の拍手が起こった。<キャストコメント>■足利義満役:柄本佑高校時代松本大洋先生の漫画には大変にハマっていました。まさか先生の画に自分の声を吹き込む日が来ようとは。光栄でした。■犬王の父役:津田健次郎能楽がアニメになる…しかも湯浅監督で!一体どんな作品になるのか?予想もつかない期待感のあるこの作品に参加出来る事がとても光栄です。アフレコの際に見た映像は、能楽がポップにエンターテイメントしてました。とても興味深い作品になっています。是非ご覧下さい!『犬王』2022年初夏、公開
2021年09月10日リドリー・スコットが製作総指揮、昨年のSXSW映画祭で絶賛された全米の“ドーナツ王”に迫った驚きのドキュメンタリー『ドーナツキング』の予告編が解禁された。アメリカ国内約2万5000店以上のドーナツ店のうち5000店舗があるカリフォルニア州。そこに住む人々の朝の車通勤の定番は、「ドーナツ2個と1杯のコーヒー」。そんなアメリカ人が愛してやまないドーナツ店の経営を始めて資産2千万ドル(日本円で約22億円)をも所有する“ドーナツ王”となったカンボジア人男性テッド・ノイ。誰もがうらやむアメリカンドリームを掴んだ彼は、なぜアメリカに渡り、いかにして現在も脈々と継がれるドーナツ店経営に至ったのか?そんな彼の人生は、カンボジア内戦、難民問題、大手チェーン店VS個人経営店の最新ドーナツ事情まで、幾多の困難にあふれていた。映画はそれらを乗り越えながら、思いもよらぬ方向へ転がる人生と数奇なエピソードが紡がれる。監督は、新進気鋭のアリス・グー。昨年のSXSWでその才能を絶賛された注目の女性監督だ。このたび解禁された予告編では、冒頭からテッドさんが焼き上げた沢山のドーナツがお目見え。胸が躍る何種類ものカラフルなドーナツが登場し、テッドさんを知る人々の証言が少しずつ積み重ねられていく。「大金持ち」「カンボジア難民にチャンスを与えた人物」「命の恩人」「お金のためなら何でもやる」「失望した」…果たして何が本当の彼の顔なのか。祖国カンボジアから自由の国アメリカへ渡り、生き抜くためにドーナツに全てを捧げた彼の人生に興味が掻き立てられる映像となっている。併せて、本作の舞台であるアメリカ・カリフォルニア州在住の映画評論家の町山智浩氏から本作へ熱いコメントが寄せられた。「ポルポトの虐殺から逃れ、難民としてアメリカに渡り、無一文からドーナツ王へとのし上がり、故郷の同胞を救うカンボジアのシンドラーになるが‥‥‥1分先が予想つかないジェットコースター人生!抜群の面白さ!」ピンクの箱に詰められた誰もが大好きなドーナツにまつわる、誰も知らない驚愕の真実。全米“ドーナツ王”の甘いだけではない人生を味わえる、格別のドキュメンタリーだ。『ドーナツキング』は11月12日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドーナツキング 2021年11月12日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2020- TDK Documentary, LLC. All Rights Reserved.
2021年09月08日『オーメン』『スーパーマン』『グーニーズ』のリチャード・ドナー監督が、月曜日(現地時間)にロサンゼルスで亡くなった。91歳だった。妻でプロデューサーのローレン・シュラー・ドナーが「Deadline」に明かした。多くの映画人が哀悼の意を表している。『グーニーズ』で原案・製作総指揮を務めたスティーヴン・スピルバーグ監督は、「彼はいつだって子どもの心を忘れない人でした。彼が逝ってしまっただなんて信じられません。彼のハスキーで元気のよい笑い声はこれからも忘れないでしょう」と追悼。マーベルのケヴィン・ファイギは、「リチャード・ドナーは人が空を飛べるということだけでなく、コミックの登場人物たちに心、ユーモア、人間らしさ、真実味を持たせ、スクリーン上で息を吹き込ませることができると信じさせてくれました」とふり返り、「ディック(ドナー監督の愛称)とローレンは私のキャリア初期のメンターであり、MCUの誕生のあらゆる点でキーサポーターでした」とつづった。ほかにも『リーサル・ウェポン』シリーズのメル・ギブソン&ダニー・グローヴァー、『グーニーズ』のショーン・アスティンらがお悔やみの言葉を発表している。ドナー監督は『オーメン』で知名度を上げ様々な映画を監督し、また、妻のローレンと立ち上げた製作会社を通じて『フリー・ウィリー』シリーズや『X-MEN』シリーズの製作を手掛けた。(Hiromi Kaku)
2021年07月06日ソン・ガンホが独自の文字創製のため命を懸けた世宗大王を演じた史劇エンターテインメント『王の願い ハングルの始まり』から、特別映像が解禁となった。今回解禁された特別映像では、ソン・ガンホ、パク・ヘイル、チョン・ミソンのキャスト3名とチョ・チョルヒョン監督のインタビュー映像と、文化遺産の寺院など貴重な建造物で行われた撮影でのメイキング映像が収められている。世宗王を演じたソン・ガンホは「俳優として光栄でした。説得力のある演技をしなければならないと思い、慎重になりましたね」と、偉大な王として知られ、韓国で最も敬愛されている世宗王を演じたプレッシャーを語った。シンミ和尚役を演じたパク・ヘイルは、「表音文字に詳しい和尚役だったので、役作りのために僧侶と一緒に生活をしました」と役作りについて明かし、「サンスクリット語のセリフがあると聞き途方に暮れました」と撮影での苦労を語った。一方、チョ・チョルヒョン監督は、「抑揚までメモしたうえで再現する姿を見て驚きました。単なるマネではなく、自分のものとして消化してセリフを言うんです」とパク・ヘイルの高い演技力を褒めた。また、ソン・ガンホは「2人は『殺人の追憶』で共演した仲間です」と16年振りとなるパク・ヘイル、チョン・ミソンとの共演を喜び、チョン・ミソンも「頼れる人たちですし息が合います」と続き、パク・ヘイルも「撮影が楽しかったです」と撮影当時をふり返った。監督も「同じ感覚を共有できるようになり、幸せを感じました」と話す通り、撮影現場では笑顔が絶えず、息の合った、充実した時間が流れていた様子がメイキング映像から伺える。最後は、チョン・ミソンが「胸の思いを引き出してくれる映画」、パク・ヘイルが「とても斬新な映画」、ソン・ガンホが「今まで見たことのないような作品」と本作を評し、公開への期待が高まる特別映像に仕上がっている。『王の願い ハングルの始まり』は6月25日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:王の願いハングルの始まり 2021年6月25日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2019 MegaboxJoongAng PLUS M,Doodoong Pictures ALL RIGHTS RESERVED.
2021年06月18日東京ステーションギャラリーで『コレクター福富太郎の眼 昭和のキャバレー王が愛した絵画』が開かれています。昭和時代、キャバレー「ハリウッド」を創業し、全国に44店舗も展開した実業家の福富太郎(1931~2018)。テレビのワイドショーなどでも活躍した彼が熱心に集め、大切にしていたハイクオリティの絵画作品をご紹介します。キャバレー王、福富太郎って?【女子的アートナビ】vol. 205本展では、福富太郎が収集したコレクションのなかから、日本画や昭和期の油彩画など約80点を展示。鏑木清方など有名な画家の美人画から、あまり知られていない画家の作品まで、さまざまな作品が紹介されています。福富太郎とは、いったいどんな人なのでしょう?東京の品川で生まれ育った福富太郎(本名:中村勇志智)は、第二次世界大戦末期の少年期、米軍の空襲にあい、家とともに父親が大切にしていた鏑木清方の掛け軸を失います。戦後、東京オリンピック景気を背景にキャバレー「ハリウッド」を全国展開させ、実業家として成功をおさめた彼は、絵の収集を開始。少年期の経験から、まず鏑木清方の作品を集め、さらに当時あまり知られていなかった作家たちの作品も収集していきました。また、福富は絵を集めるだけでなく、美術に関する文章を雑誌に連載したり、美術史家と対談をしたりと美術評論家のような活動も展開。さらに、昭和期のワイドショーや深夜番組などにもたびたび出演し、テレビやラジオなどのマスメディアでも活躍。さまざまな顔をもつ多才な人物でした。駆け落ちに失敗…では、福富太郎はどんな絵が好きだったのでしょう?美人画を多く集めたことで知られていますが、単に見た目が美しい女性の絵にはあまり興味がなかったようです。娼婦や駆け落ち、心中をはかろうとする女性の姿など、妖艶で少し陰のある女性を描いた作品を好んだようで、展示会場は一種独特のあやしげな雰囲気が漂っています。そのなかから、本記事では3点ご紹介。(所蔵はすべて福富太郎コレクション資料室)まずは駆け落ちに失敗した女性を描いた池田輝方の《お夏狂乱》。但馬屋の娘、お夏と使用人の清十郎は駆け落ちしようとしたところ捕まり、清十郎は死刑、お夏は恋しさのあまり狂乱した、という実話をもとにした物語を題材にした作品です。狂乱して座り込み、放心したようなお夏の表情が、悲しくも美しく描かれています。娼婦、心中する女…続いてご紹介するのは、娼婦を描いた秦テルヲの《妊(はら)みの祭》。この画家は、私娼(公認されていない娼婦)たちが集まる場所に出かけ、美化しないリアルな女性像を描くことを得意としていました。売春婦をモチーフにした絵を収集したいと思っていた福富は、秦テルヲの作品テーマに共感。「どっしりとした女の重みがひしと感じられる」と彼の女性像を高く評価していました。最後は北野恒富の《道行》。近松門左衛門の『心中天網島』を題材にした作品で、許されぬ恋をしている男女が死に追いやられていく物語の一場面が描かれています。この作品について、学芸員の田中晴子さんは次のように語っています。「この絵はいろいろな解釈ができます。例えば、これから死のうとして歩いて行く二人の姿は生気が失われているように見えますが、よく見ると女性の手の指がピンクで、足の指にも色っぽさのある赤みが残っており、生きている温かみも感じられます。ぜひ、この絵の前でゆっくりとイマジネーションを働かせてみてください」東京ステーションギャラリーは6月1日から再開館しています。6月27日まで無休で開かれていますので、ぜひ足を運んでみてくださいね。Information会期:~6月27日(日)会場: 東京ステーションギャラリー開館時間: 10:00 - 18:00*入館は閉館30分前まで休館日: 再開館(6/1)から閉幕(6/27)まで無休観覧料: 一般¥1,200、高校・大学生¥1,000
2021年06月02日ロッテのアイス「モナ王」シリーズの新作「モナ王八天堂監修カスタード味」が、2021年5月24日(月)より全国で発売される。くりーむパンの「八天堂」が監修する新作「モナ王」昭和八年に広島で創業、現在では日本全国に店舗を構える人気くりーむパン専門店「八天堂」。今回、ロッテのロングセラー「モナ王」シリーズの新作として発売される「モナ王八天堂監修カスタード味」は、同店が監修したカスタードアイスにしっとりとしたモナカを組み合わせたモナカタイプのアイスだ。味わいの要となるカスタードアイスは、「八天堂」の代名詞ともいえるくりーむパンをイメージしたもの。あっさりとした甘さに仕上げたカスタードアイスとモナカ、そのシンプルかつ相性抜群のハーモニーが楽しめる一品となっている。商品情報「モナ王八天堂監修カスタード味」発売日:2021年5月24日(月)メーカー希望小売価格:151円(税込)発売地区:全国
2021年05月14日朝鮮王朝時代、独自の文字創製のため命を懸けた世宗大王をソン・ガンホが演じた史劇エンターテインメント『王の願い ハングルの始まり』。『王の運命 歴史を変えた八日間』チョ・チョルヒョン監督との再タッグ作であり、時代劇から、『殺人の追憶』のようなノワール作品まで幅広い役柄を演じてきたことで知られるソン・ガンホ。なかでもコミカルで人間味のある演技には定評があり、“ソン・ガンホの出演作にハズレなし”といわれるほど、映画ファンからの信頼も厚い。そんなますます活躍から目が離せないソン・ガンホの外せない大ヒット主演作を紹介する。『パラサイト 半地下の家族』2020年公開第72回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞し、アジア映画として初めてアカデミー賞作品賞を受賞した本作。事業に失敗し計画性も仕事もないが楽天的な父キム・ギテク(ソン・ガンホ)、そんな甲斐性なしの夫に強く当たる母チュンスク、大学受験に落ち続けている息子ギウ、美大を目指すが予備校に通うお金もない娘ギジョン…キム一家は家族全員が失業中で、“半地下住宅”で貧しい生活を送っていた。ある日、長男ギウが留学する友人の代わりにIT企業の社長パク氏の大豪邸に家庭教師として雇われることに。パク一家の心を掴んだギウは、妹ギジョンも家庭教師として紹介し、キム一家は徐々にパク一家の“高台の豪邸”へと足を踏み入れていく。やがて2つの家族が交差した先に、想像を超える衝撃の出来事が起きる――。『タクシー運転手 約束は海を越えて』2018年公開韓国現代史上、最大の悲劇となった光州事件を題材にしたヒューマンドラマ。タクシー運転手のマンソプ(ソン・ガンホ)は、通行禁止になる前に光州に入れば、滞納している家賃を返せる金額の10万ウォンを支払うという言葉につられ、ドイツ人記者ピーターを乗せて英語も分からぬまま一路、光州を目指す。何としてもタクシー代を受け取りたいマンソプは機転を利かせて検問を切り抜け、時間ぎりぎりで光州に入る。“危険だからソウルに戻ろう”というマンソプの言葉に耳を貸さず、ピーターは大学生のジェシクとファン運転手の助けを借り撮影を始める。しかし状況は徐々に悪化し、マンソプは1人で留守番させている娘が気になりはじめ…。壮絶な史実をシリアスに寄せすぎず、ときにコミカルに見せられるのはソン・ガンホだからこそ。日本でも口コミから多くのファンの心を掴んだ。『王の願い ハングルの始まり』6月25日(金)公開朝鮮第4代国王・世宗の時代。これまで朝鮮には自国語を書き表わす文字が存在しておらず、上流階級層だけが特権として中国の漢字を学び使用していた。世宗(ソン・ガンホ)は、庶民でも容易に学べて書くことができる朝鮮独自の文字を作ることを決意。そこで、低い身分ながら何か国もの言語に詳しい和尚シンミ(パク・ヘイル)とその弟子たちを呼び寄せ、協力を仰ぐ。王を取り巻く臣下たちは、国の最高位である王様が最下層の僧侶と手を取り合い、庶民に文字を与えようとしている前代未聞の事態に激しく反発。逆境と葛藤のなか、世宗大王とシンミは新たな文字作りに突き進んでいく。『グエムル漢江の怪物』では弟役を演じたパク・ヘイルと、民衆のための文字作りに奮闘するコンビに扮する。『王の願い ハングルの始まり』は6月25日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:王の願いハングルの始まり 2021年6月25日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2019 MegaboxJoongAng PLUS M,Doodoong Pictures ALL RIGHTS RESERVED.
2021年05月10日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今週は、ジョニー・デップの名演に感動……映画『グッバイ、リチャード!』を紹介します。■『グッバイ、リチャード!』Blu-ray3月3日発売。価格/5,280円(税込み)。発売元/キノフィルムズ、木下グループ。販売元/ハピネット・メディアマーケティングジョニー・デップ演じる大学教授のリチャードは、ある日医師から余命半年の宣言を受ける−−。そして妻から不倫、娘からlレズビアンのカミングアウトを立て続けにされ、なかばヤケクソ気味にはじけていく……。死を突きつけられ、最期へ向かう残された日々をどう生きるか。主人公が余命宣告された作品はいくつも作られてきましたが、本作は死を目前に感傷的にならず、家族との絆物語もさほど紡がれず、突如不良中年と化したリチャードが、生の意味を不良中年の目線で伝える型破りともいえる作品です。物語に花を添えるのはリチャードの娘や妻ではなく、同僚のピーター。ちょっと間抜けだけど人がいいピーターの存在がなければ、本作のリチャードは成立しないほど重要な登場人物です。正直、破綻した夫婦関係といえども妻が薄情すぎない?病状についてもっと聞かないの?とツッコミながら見ていましたが、愛情が消えるとあのようになるのでしょう。ジョニデは今年58歳に。ハサミを持たず、海賊でもない、市井の人として渋い役柄が違和感なく似合う年代になりました。ボロボロになりながらも時おり隠しきれないオーラはスターの証しでしょう。最後の講義シーンは冗談とも本気ともつかない熱量で、生徒たち同様、見ているほうもポカーンとしますが、あとからじわりじわりと効いてきます。「女性自身」2021年3月16日号 掲載
2021年03月08日上海蟹の名店「蟹王府(シェワンフ)」が、日本初上陸。東京・日本橋に日本1号店をオープンする。ミシュラン上海の星を獲得した上海蟹の名店「蟹王府」「蟹王府」は、ミシュランガイド上海の星も獲得した上海蟹の名店。世界的に著名な香港の美食家 蔡爛(チャイラン)は、その美味しさから「一生に一度は訪れるべき最高のレストラン」と太鼓判押している。日本初出店となる東京店では、ランチ・ディナーともに四季折々の素材をあわせた絶品の蟹料理を楽しめる。ランチでは、前菜、蟹肉入り小籠包、蟹肉を使ったご飯ものまたは麺類、本日のデザートを味わえるセットメニューと、8品が提供されるスペシャルコースをラインナップ。ディナーでは、蟹料理を心行くまで堪能できるをコース料理を多彩に揃えた。スペシャリテとして登場するメニューの中でおすすめは、活け蟹を特製ソースに漬けた後、マイナス40℃で急速冷凍させた「蟹王府特製氷結蟹」だ。芳醇な蒸留酒の香りに、メロンのニュアンスを感じる蟹肉と蟹味噌のシャーベットが口の中でとろけあう。その他、一皿に約20匹の蟹肉を使用した「蟹肉炒めポーピン添え」、蟹味噌に雄蟹の白子と雌蟹の内子を合わせ、香り米に混ぜて食べる「南蘇名物 夫婦蟹味噌ソースかけご飯」など多彩な蟹料理を用意している。モダンで洗練された店内店内は、ブルーとゴールドで統一されたモダンで洗練された空間。シャンデリアがともるテーブル席のほか、特別な日に使いたい個室も備えている。【詳細】蟹王府オープン日:2020年12月12日(土)住所:東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 三井二号館1営業時間:ランチ 11:00~15:00、ディナー 15:00~23:00定休日:不定休/日曜日TEL:03-6665-0958■個室利用についてランチの食事代 1名15,000円以上合計金額60.000円から、ディナーの食事代 1名25.000円以上合計金額100.000円からの案內。
2020年12月25日新国立劇場が2009年より続けてきたシェイクスピア歴史劇シリーズが、本日10月2日(金)に開幕する『リチャード二世』をもっていよいよ完結する。通しで観ると9時間を超える上演時間となった2009年の『ヘンリー六世』三部作に始まり、2012年の『リチャード三世』、2016年の『ヘンリー四世』二部作、そして2018年の『ヘンリー五世』まで。毎回ほぼ同じスタッフ・キャストが集結するだけでなく、『ヘンリー六世』と『リチャード三世』、『ヘンリー四世』と『ヘンリー五世』では同一俳優が同じ役を引き継いで演じるという、世界的にみても珍しい趣向で演劇界の話題をさらってきた。今回は役こそ異なるが、岡本健一、浦井健治、中嶋朋子らお馴染みの面々が再集結。演出はもちろん、鵜山仁が務める。文・町田麻子
2020年10月02日ジョニー・デップ演じる“余命180日”の崖っぷち男が、人生の愛おしさを見つけるライフ・ファインディングドラマ『グッバイ、リチャード!』。本作では、物語冒頭でジョニー扮するリチャードが突然余命宣告されるが、このシーンについてとある実体験が思い起こされたという。ジョニーが本作で演じたリチャードは、博学でエレガント、真面目な夫として美しい妻と素直な娘との何不自由ない暮らしを送る大学教授。しかし、突然の余命宣告を告げられ、彼の人生は一変してしまう。そんな医師からの余命宣告シーンをふり返ってジョニーは「最初リチャードは“誰の話しをしてるんだ?まさか自分ではないよな?”と思ってしまう。実際に誰でもそう思うだろう」と主人公の気持ちを代弁。また「私の娘のローズが7歳だったころ大怪我をし、医者から手術を乗り越えられるか分からないと言われたことがある」と自身の娘リリー=ローズ・デップに起った出来事を回想し、「最初は“誰の話をしてるんだ?私の話ではない。自分にこんなこと起こるはずがない。”と思い、徐々に冷静になって事態を理解していったのを覚えている」と実体験をもとに死を身近に感じた際の感情を明かす。さらに「これが自分の命ではなく、娘の命の場合は必死に闘った。自分の命であったとしても、みんな怒って闘ってもいいと思うけど、私個人としてはリチャードのように振舞いたいと思っている」とコメント。リチャードは宣告を受け、残りの人生を自分のために謳歌しようと決心。あけすけにものを言い、授業中には酒やマリファナを楽しむようになる。「リチャードは残された時間を最大限に活用する。闘って、生きて、死が迫っていても生き生きとする。生きれるうちに生きる。その時間に感謝して祝福する。そしてある日死がドアをノックしてきたらそのまま受け入れるんだ」と残された人生をありのまま生きると決意したリチャードの姿を自身の考えと重ねている。『グッバイ、リチャード!』は8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:グッバイ、リチャード! 2020年8月21日 ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開©2018 RSG Financing and Distribution, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2020年08月17日ジョニー・デップが再びインデペンデント作品への回帰を果たした『グッバイ、リチャード!』。“余命180日”の崖っぷち男を演じた本作から本編映像が解禁。また、斎藤工、滝藤賢一から、その等身大の演技に絶賛を寄せるコメントが到着した。この度解禁となったのは、残された人生をありのまま生きると決めた大学教授のリチャードが、一風変わった授業を始める様子を切り取った本編映像。授業中に生徒からタバコをもらい口にするも、いままでタバコとは無縁の生活を送っていたリチャードは咳き込み「マズすぎる」とひと言。また、ゾーイ・ドゥイッチ演じる学生のクレアが妻の不倫相手である大学学長の姪だと判明すると「奴は大嫌いだ」と露骨に言い放つ。そしてリチャードは「この続きはバーでやらないか?」と学生たちに前代未聞の提案を持ちかける――。こうして始まった特別授業で、リチャードは彼らに何を教えていくのか。死を前に奔放になったリチャードを、ジョニーお得意のコミカルだが、どこか憂いを漂わせた演技で演じている。そんなジョニーの姿に、俳優・フィルムメーカーである斎藤工は「こんなジョニー・デップが観たかった」と絶賛。「演者と役柄が交点を持つ瞬間が幾度もあり 途中から何を観ているのか分からなくなった そのくらい今のジョニー・デップ そして今までのジョニー・デップの生きて来た時間がフィクションを超えて リチャード教授に落とし込まれていた気がしました つくづく映画を愛し映画に愛された男なのだと」と語り、合わせて「作品毎の七変化振りには 毎度心の二度見をさせられる 目の離せない新星」とクレア役のゾーイにもコメント。滝藤賢一は「生きているということは必ず死と隣り合わせであると突きつけられた。そんな当たり前のことを忘れてしまう。誰しもその時は間違いなくやってくる。果たして自分はジタバタせず受け入れられるのか...今の生き方でいいのか...この世に生まれてきた意味を考えずにはいられない。ジョニー・デップの芝居が響いた、このご時世だからこそ観るべき映画」と、コメントを寄せている。『グッバイ、リチャード!』は8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グッバイ、リチャード! 2020年8月21日 ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開©2018 RSG Financing and Distribution, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2020年08月14日ジョニー・デップが余命180日の大学教授を演じるライフ・ファイディングドラマ『グッバイ、リチャード!』から、映画開始30秒で余命宣告をされる衝撃の冒頭シーンが届いた。エキセントリックな役柄が多いジョニーだが、本作で扮するのは、ある日、余命180日と宣告されたことから、残りの人生を自分のために謳歌しようと決心し、やりたい放題の生活を始める大学教授のリチャード。抑えた演技ながら、様々な感情に揺り動かされるリチャードを魅力たっぷりに演じている。そんなジョニーは本作の見どころを「映画が始まって30秒でリチャードが余儀なくさよならを言わなければならないことを知る。彼は自分の残り僅かな時間しか残されていないことを知り、そこから自分の魂にとって何が大事かを探る時間がとても美しい」と語っているのだが、解禁された映像はまさにその余命宣告のシーン。「正直かなり悪い状況ですリチャードさん」と深刻な表情で切り出した医師が、「率直に言わせてもらいます」と断ると、「ステージ4の肺ガンです」と病名を告げる。眉間にしわを寄せた険しい表情でその話を聞くリチャードは、前のめりの姿勢で「背中の痛みは肺の悪性腫瘍によるものでだいぶ前から腫瘍があったようです」と詳細に続く病状を聞いていたが、「大学に知らせてください奥さんのヴェロニカと娘さんにも」という言葉に、宙を見つめて考えを巡らせる様子を見せる。そして、「残った時間は?」と尋ね、「治療すれば1年です運がよければ1年半」という医師の言葉を視線を落としたまま聞くと、「治療しなければ?」と再び質問し、「半年でしょう」という答えに呆気にとられながら苦笑いを浮かべる…という、一瞬にして人生が変わってしまった場面が淡々と描かれる。果たしてこの後、リチャードはどうなってしまうのか、気になる映像となっている。『グッバイ、リチャード!』は8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グッバイ、リチャード! 2020年8月21日 ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開©2018 RSG Financing and Distribution, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2020年07月24日ジョニー・デップが余命180日と宣告された大学教授を演じる『グッバイ、リチャード!』。本作から、ジョニーのコミカルな表情を堪能できる場面写真が届いた。本作でジョニーが演じるのは、大学教授のリチャード。博学でエレガント、真面目な夫として美しい妻と素直な娘との何不自由ない暮らしを送っていたはずが、ある日突然「余命180日です」と告げられたことから、残りの人生を自分のために謳歌しようと決心し、やりたい放題の生活を始めるのだが…というのが、今回の役どころ。この度、解禁された場面写真は全部で10枚。ゆるくウェーブのかかった茶色の髪に、口ひげ、スーツという出で立ちで、落ち着いた雰囲気を漂わせるジョニーの姿を見ることができる。しかし、中には、そのスーツ姿のまま池の真ん中で、背中を丸めてずぶ濡れになっている姿も。視線はどこか遠い一点を見つめており、深刻な事態を感じさせる。さらに、病室のベッドの上で、八の字眉で誰かを見つめる情けない表情のカットもあり、リチャードが置かれた「余命180日」という状況が伝わってくる。その一方で、学生たちに講義をしたり、バーらしきところで真剣な表情で学生たちに何かを話したり、学生たちと並んで座り何かを見たりしているカットからは、やりたい放題でもしっかりと学生たちと関係が築けている様子が伺える。さらに、家で妻と娘とうつむきながら食事をしているシーンや、笑う妻の横でランプを倒して壊してしまい、なにやらハイな様子のカットなどもあり、家庭ではいったいどんな夫・父となっていくのか、その展開は気になるばかり。残された180日をリチャードがどう過ごし、人生の最後に何を見つけるのか、期待は膨らむ。『グッバイ、リチャード!』は8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月25日ロッテの人気アイス「モナ王」から、新作「モナ王 カスタードシュー」が登場。2020年5月18日(月)より全国発売される。食べごたえのあるアイスとモナカを一体化させた「モナ王」。新作「モナ王 カスタードシュー」は、そんな人気シリーズのアイスに、洋菓子の“カスタードシュー”の味わいを閉じ込めているのが特徴だ。モナカを一口かじると、シュー風味のアイスがとけだし、濃厚なおいしさが広がる。モナカの割れ目にそって、簡単に分けることもできるので、家族や友人とシェアして楽しむのもオススメだ。【詳細】ロッテ「モナ王 カスタードシュー」160ml 140円+税 ※希望小売価格発売日:2020年5月18日(月)発売地区:全国
2020年05月14日リチャード・ギア(70)の妻アレハンドラ・シルヴァ(37)がニューヨーク州内で男児を出産したと24日、「Hola!」誌が伝えた。ギアとシルヴァは再婚同士のカップル。’14年、シルヴァがイタリアで経営するホテルで、共通の友人を通して出会った。約4年の交際の後、’18年に結婚し、翌年2月にはアレクサンダーくんが誕生。2人はそれぞれ以前の配偶者との間に息子を一人ずつもうけている。同誌の報道によると、プライバシーを守るため、パウンド・リッジに所有する牧場で自宅出産し、家族で穏やかに過ごしているという。
2020年04月24日クリント・イーストウッド監督がアトランタ爆破事件の真実に迫る、実話サスペンス映画『リチャード・ジュエル』が、本日4月15日(水)よりデジタルセル先行配信開始。これに合わせて、5月20日(水)よりリリースのブルーレイに収録される映像特典からメイキング映像が一部公開された。1996年、アトランタ爆破テロ事件で爆弾を発見し、多くの命を救ったヒーローから一転、容疑者となった実在の男リチャード・ジュエル。FBI内部からのリークによるメディアの実名報道、それに便乗する世間の誹謗中傷によって引き起こされた冤罪事件がリアルに描かれた本作。イーストウッド監督が「実在の人々を描いたストーリーなのだから、その通りに描きたい」と語っていた通り、本作は20年前に実際の出来事が起きた街アトランタで撮影が行われた。その中には爆破事件の現場である記念公園も含まれており、撮影タイミングもアトランタオリンピックが開催された時期に合わせるという徹底ぶり。今回解禁された映像の中で、カメラスタッフは、多くの資料をもとに作品を忠実に再現することに注力したと話している。特に“メディアの目線”にはこだわったといい、「1990年代らしい映像を再現できた。画角も当時のサイズに合わせたから、より再現性が高い」と説明する。編集スタッフは、「観客がメディアのカメラを通して映像を見ることで実際にそこにいる感覚を味わえる。リチャードのそばで共に恐怖を感じることができる」とその意図を明かしている。また、美術スタッフによると、イーストウッド監督が実際の現場での撮影を望み、リチャードの母ボビ・ジュエルが住んでいたアパートの外観をつかった撮影も行われていたという。そして、全ての物語が始まる重要な場所である記念公園での撮影もかなり苦労したようで、本映像では触れられていないが、この20年間で公園のサイズ自体が変わっていたため、限られた時間の中で当時と同じような画にするため様々な工夫が必要だったことが明らかにされている。1996年当時をリアルに再現するためのイーストウッド監督とスタッフのこだわりが本編にちりばめられている本作。特典映像の「メイキング」にはその全容が収められている。『リチャード・ジュエル』はデジタルセル先行配信中、5月20日(水)よりブルーレイ&DVD発売・レンタル、デジタルレンタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リチャード・ジュエル 2020年1月17日より全国にて公開© 2019 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2020年04月15日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『Cowboy』Richard Princeアメリカの写真家・アーティスト、リチャード・プリンスが40年に渡り、アメリカの象徴として繰り返し取り上げてきたカウボーイのイメージについてまとめたボリュームたっぷりの1冊。1970年代中頃、当時画家志望でタイム誌のティアシート部門で働いていたリチャード・プリンスは、ライターのために記事を切り抜いた後に残った商品やモデルの広告写真に着目。それらを再撮し、切り取り、拡大した自身の作品を制作し販売し始めた。中でも特に惹きつけられたのは、煙草「マルボロ」の広告に登場するカウボーイのモチーフ。彼はその後、アート界に爆発的な影響を与え、訴訟を引き起こし、現代写真のオークション記録を樹立した。近年は1980年代、90年代のTIME誌をもとに今の技術を使って新シリーズを生み出し、インスタグラム時代においてもカウボーイへの熱中を継続している。本書は、リチャード・プリンスが過去40年間に製作した作品の中でアメリカ西部神話をどのように発掘してきたかを示す。プリンスは従来の写真の限界に再び挑戦し、カウボーイと西部を見るレンズを通して40年前に彼が引き起こした議論を再燃させる。【書籍情報】『Cowboy』写真:Richard Prince出版社:Prestel言語:英語ソフトカバー/484ページ/310×230mm発刊:2020年価格:1万290円■Shelfオフィシャルサイトで『Cowboy』を購入する
2020年03月21日サム・ロックウェルがFBIとメディアを相手に、爆破事件の容疑者にされた男の無実を信じて闘う弁護士を演じたクリント・イーストウッド監督最新作『リチャード・ジュエル』。この度、サムが劇中とは一転、リラックスした姿を見せながら本作のテーマや見どころについて語るインタビュー映像をシネマカフェが入手した。サム・ロックウェルを魅了したのは、孤立無援のリチャードを信じて共に闘う弁護士ワトソンの実像だった。ラフなシャツでリラックスしたサムは、「ワトソンの役柄はとても好きだ。リチャードの無実を証明するため貪欲にこの重大な事件を引き受けた」と語る。FBIとメディアというふたつの巨大な権力を敵に回すことは、常識的な弁護士であれば誰もがひるむに違いない。だが、ワトソンだけは違った。彼には、真実が歪められたことに対する怒りと正義、そしてリチャードの固い絆があったのだ。また、イーストウッド監督の現場は俳優として最高の環境だったという。「俳優も兼ねている監督にはいつも配慮してもらえる。カメラの前に立つことがどう精神的に感じるのか知っているので配慮してくれる。イーストウッド監督も例外なく、すごく配慮してくれる俳優にとてもやさしい監督だ」と現場をふり返る。一方のイーストウッド監督は「どんなキャラクターであれ、それを包み込むように理解し、彼自身のものにできる。実際に完璧にこなしていた」とサムの演技に絶賛を贈っている。「メディアが下調べもなしに報道するとどうなるか」本作が描くリチャードの物語は、決定的な証拠もないまま容疑者としたFBIの焦り、そして、確かな裏とりもせずに「リチャードが容疑者」だと実名報道したメディアの良識に鋭く切り込む。サムは、「作品の中心的なテーマは冤罪で、メディアが下調べもなしに報道するとどうなるかも描いている。山火事のように人々は飲み込まれ、コントロールが効かなくなる」のだと断言する。しかも、リチャードを襲った悪夢のような事件と「同じようなことが起こり続けているからこそ、古くならない大事な問題だ。耳を傾けるべきだよ」と、映画が訴えかけるテーマの重要性を訴える。また、この映画のもうひとつの面白さは、ワトソンとリチャードのバディ・ムービーとして楽しめることだ。『スリー・ビルボード』でオスカー俳優となったサムは、撮影前にポール・ウォルター・ハウザーと3日間を共に過ごし絆を深めたという。「ワトソンはリチャードにとって適任な弁護人だった。彼はリチャードにとって、父や兄のような関係だったからだ。基本的にはずっと、ワトソンがリチャードに物事を教えている。そんなふたりの関係もこの映画の見どころだ」と語る通り、ふたりの絆も重要なポイントだ。1996年の事件発生から24年が経過した2020年に公開される『リチャード・ジュエル』は、サムが語る通り、いままさに我々の周りで起こっていることを描いた作品だ。SNSが人々の生活に根付き、姿なき誹謗中傷が蔓延する現代社会では、誰もが「被害者」にも「加害者」にもなり得る。イーストウッド監督が時代に警鐘を鳴らす実話サスペンスで描く“真実”を、劇場で目撃してほしい。『リチャード・ジュエル』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リチャード・ジュエル 2020年1月17日より全国にて公開© 2019 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2020年01月18日