阪急百貨店が、332種類に及ぶバラエティ豊かなおせち料理の予約販売をスタートしている。年々多様化する家族のニーズに応える様々なおせち料理を販売し、毎年約5億円という日本最大級の売上を誇る阪急うめだ本店のおせち料理。今年は昨年よりも4種類多い332種類を展開する。中でも注目なのが、家族や友人など、大勢で楽しむ人に向けて作られた“6人前おせち”だ。昨年2人前、3人前のおせちをいくつも購入する人が多くみられたために企画された同おせちは、ウェスティン都ホテル京都、はり清、宝梅の3ブランドより提供される。その他にも、多彩なおせちもラインアップ。夫婦2人で過ごす元旦にぴったりの、少量ながら贅沢なものを詰めた、京料理 かじ の和風おせち(税込3万3,480円)、子どもにも嬉しいハンバーグなどのメニューも加えられた三世代で楽しめる大阪新阪急ホテルの三世代おせち、和風・洋風・こども用おせち(税込2万9,800円)、全国各地の美味を集めた一折で様々な味が楽しめる『美味きわみ』和風おせち(税込1万7,280円)などが用意されている。
2015年10月04日ファッションブランド、キャンディストリッパー(Candy Stripper)とコラボレーションした、女優・二階堂ふみさん。今回、キャンディストリッパーのデザイナー・板橋よしえさんと共にインタビューに応じてくれた。二階堂さんは、今回の洋服の作り手になるという経験から「高いものには、その理由があり、本質的なもの見る目が大切だ」ということを、強く感じたという。映画の世界で俳優として活躍する二階堂さんが感じた、映画とファッションに通ずるものとは。前編(1/2)に続き、コラボブランド「FUMI NIKAIDO “Roots” Candy Stripper」のファーストコレクションと、今の日本のファッションに対する考えを語った。■ファッションのチカラ、ファッションのときめき。--二階堂さんにとって、今回、ファッションブランドとの初めてのコラボレーションになります。ファッションの作り手になってみていかがでしたか。二階堂ふみさん(以下、二階堂):洋服を作ったのが初めてというだけで、普段映画屋として作品を作っているのと近い感覚はありました。もちろん洋服は作るという表現だけではなく、売らなくてはいけない商品になるという点で、映画と違う部分もあります。映画だと、どれだけクオリティが高いものを作れるのかを目指しているけど、洋服だとそれだけではないですよね。例えば、価格のことを気にしなくてもよいのなら、いくらでもいいものを作ることが出来ますが、商品として買ってもらうためには、どこかで差し引きをして価格を決めなくてはいけないということを、今回学びました。高いお金を払えば、もちろんいい洋服は手に入るけど、今回は頑張れば手の届く価格にしたかったんです。もちろん5万円って割といいお値段なのだけど、スカジャンなんて贅沢に刺繍が入っていたり、ディティールにも手がかかっていたり、本当は10万円以上するくらいなんです。■ 若者がファストファッションを支持する時代に思うこと二階堂:よしえさんとも話していて感じたのは、ジェネレーションの違いです。50年代のオールディーズの時代や、ヴィンテージと呼ばれる服が生まれた時代って、一着一着が丁寧に作られていたと思います。それに、私の母の時代やよしえさんの時代には、食事を我慢してでも、本当にかっこいいと思って惚れ込んだファッションを手にして着るという体験があったと思うんです。でも、私の世代の人たちって、高い洋服を買わないし、ブランドを知らないし、なんでブランドのお洋服が高いのかを分かっていない人が結構いるなって思っています。私自身は、ファストファッションだったりにときめかないで育ってきたし、本質的であったり、本物であったり、いいものを手にするには、それなりの対価が必要だと思う。その本質的ないいものを初めて手にした時に、自分の中から何かが生まれてくるという経験をしてみることが大事だと私は思うんです。板橋よしえさん(以下、板橋):このふみさんの感覚が同世代や、もっと若い世代にも伝わったら、ファッションがもっと面白くなるだろうなって思っています。ふみさんの、この感性や感覚がとても好きです。■ファッションと映画の共通項--普段は映画の世界で活躍されている二階堂さんですが、ファッションと映画に何か通じるところは感じられましたか。二階堂:自分も映画の作り手のつもりなのですけど、俳優部には映画の作り手であると同時に、自分が衣装を着たりとか、小道具を使ったりとか、そのセットや背景に入るという、出る側だけの役割があります。衣装を着ることや、小道具を持ったり使ったりすることで、意味が生まれるように表現するのが俳優部の仕事。だから、洋服に関しても着心地だったりとか、見え方だったりとか、俳優として感じるものがあります。自分が映画の現場で持っている感覚と、よしえさんたちが洋服を通じて作ってきた東京の流行、原宿ファッションが融合したのが今回のコラボレーション。映画でも、ファッションでも、いいものを作りたいという一心で、それぞれの作り手が、それぞれの立場から本質的で、リアルで、いいものを作った時、きっと誰が観てもいい作品が生まれるんだと思います。だから、作り手として感じているものは、映画もファッションも同じだなと感じましたし、今回のように硬派な形でコラボレーション出来たことが嬉しいです。■ 過去から学ぶこと。そして、未来に向けて思うこと--ファッションでも、過去のトレンドが時を経てリバイバルすることがあります。また、歴史からインスピレーションを受けることは、ファッションに留まらず様々な分野においてもいえることです。二階堂さんが過去から学び、これからも大切にしていきたいことを、ぜひ教えてください。二階堂:お着物が好きでよく着るのですが、着物を自分で着られない日本女性がたくさんいのはちょっと残念だなと思ってしまいますね。日本を知らなすぎる日本人が多いから、一つの文化を守っていくには弱くなってしまうんじゃないかなと思います。海外からの文化を見たり、取り入れたりする日本の良さもあるんだけど、もともと日本にある文化や刺繍の技術だったり、日本の色について知るという道を通らずに、海外のものを受け入れようとしちゃうから、日本文化の盛り上がりが弱いのかなと感じますね。海外から学ぶことも大切だけど、まず日本にどんなものがあるのかを知ることが大事。映画でもドラマでもファッションでも、日本のもの、Made in Japanがあるってことを知らない子が多い。だから、着物って日本の服なのに“特別なこと”になっているのがちょっと違うのかな…って。--板橋さんは20周年の節目を迎え、自分の好きなものを振り返る機会があったとお話されていましたが、逆に10年先や20年先を思い描くことはあるのでしょうか。板橋:いつも5年先、10年先を、あえて描かないようにしています。常に自分の気持ちや感覚を大事に、感じたものを表現することを大切にしています。音楽が好きでライブをよく観に行くのですが、音楽と触れている時に、パッとイメージが浮かんだりもしますね。普遍的に好きなものと、その時その時に感じた感覚とをミックスさせていつの時代もドキドキやワクワクが感じられるようなコレクションを作り続けたいと思っています。--最後に、二階堂さんにとってのファッションの魅力とはなんでしょうか。二階堂:ファッションには、着た時に自分がグッとなれるような魅力がある。それに辿っていくと、ファッションにも歴史的な要素があって、そこはかとない魅力がある。いい服は、シンプルに着ても決まるから、純粋にかっこいいし、好きですね。私がファッションにときめいたように、今回よしえさんたちと作ったファッションが、また誰かのルーツになったら嬉しいです。
2015年09月07日今年20周年を迎えたファッションブランド、キャンディストリッパー(Candy Stripper)と二階堂ふみさんがコラボレーションしたブランド「FUMI NIKAIDO “Roots” Candy Stripper」が発表され、伊勢丹新宿店本館2階=TOKYO解放区でポップアップショップを展開(9月8日まで)。二階堂さんが「これが私のルーツ。これが私のときめき」と語るスペシャルコラボレーションについて、キャンディストリッパーのデザイナー・板橋よしえさんとダブルトーク。--今回はブランド名に「ルーツ」という言葉が入っていますね。二階堂さんが今回のコラボレーションにあたって「ルーツ」という言葉を選んだのはなぜでしょうか。二階堂ふみさん(以下、二階堂):今回のコラボレーションでは、自分が本当に好きなもの、そして欲しいと思うものを作りました。インスピレーションは、私が育った沖縄で、中学生の時に初めて訪れた時のことが深く記憶に残っているライブハウス「ゴールドディスク(旧:ケントス沖縄)」で受けた感覚です。スカジャンとデニムのつなぎはメンズアイテムとして、オールドアメリカンなワンピース、バックプリントTシャツ、デニムのサーキュラースカートはレディスアイテムとして作っています。私の母が青春時代を過ごした70年代の沖縄には、アメリカの文化と沖縄に元々ある文化、それに日本の文化がミックスされた時代だったと思います。だから、日本のトラディショナルなものと、アメリカのオールディーズがミックスされたアイテムになっています。スカジャンの刺繍柄や、ワンピースの襟元にデザインした金魚など、細やかな部分でもそのミックスした感じを表現しています。--板橋さんは、今年はブランドデビューから20周年を迎えられた節目の年ですね。ブランドを始められた時のこと、ご自身のルーツについて考える機会などがあったのではないでしょうか。板橋よしえさん(以下、板橋):そうですね。今年はブランドのデビューから20年の節目なので、改めて“キャンディストリッパー”について考える機会になりました。20年目のコレクション「CANDY CANDY CANDY」は、好きなものがたくさん詰まったコレクションにしたいと考え制作しました。改めて自分のルーツについて考えた時に、子供の頃から好きなものが全く変わっていないと思いました。ウサギやテディベア、フリルやハートモチーフなどのガーリィな世界観。また、それと相反するようなエッジのあるスタイルも好きです。この相反する感覚は「キャンディストリッパー」というブランド名にも込められています。"キャンディ"の包み紙を服に例え、脱ぐことを"ストリッパー"とかけているのですが、口に含んだキャンディがいろんな味に変化するという意味の"キャンディ"、芯の強い女性をイメージした"ストリッパー"。その2つの要素が含まれたものがキャンディストリッパーの女性像のイメージです。コンセプトである“NO RULE,NO GENRE,NO AGE”同様、エイジレスに、自由に自分の好きなスタイルを楽しんで欲しいです。二階堂:そして、今回のコラボレーションは沖縄のカルチャーと、よしえさんたちが原宿で作ってきたファッションカルチャーとのコラボレーションでもあるなと感じています。--今日は、デニムのボンテージジャンプスーツの裾をロールアップしてクリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)のポインテッドハイヒールをスタイリングされていますね。今回は「ユニセックス」というのもテーマの一つと伺っているのですが、スタイリングのポイントを教えてください。二階堂:メンズライクな洋服を着る時でも、必ずどこかに女性らしいものも取り入れたいと思っています。例えば、インナーにキャミソールを合わせるとか。メンズのシンプルな洋服にはスタイリング次第で表情が変わる可能性があるなと。女性のために作られた服は、女性がきれいに見えるようにと考えられて作られているから、誰がみても女性らしくなる。でも、作業着というか、働く男のための服であるスカジャンやデニムのつなぎを、どうやったら女性らしく着られるかというところに惹かれます。凄く挑戦的ですが、女性だからこそ出来るメンズの洋服の着こなし方があると思います。板橋:そういった感覚が、キャンディストリッパーのブランドコンセプトと共通する部分があると思います。ふみさんのこのコラボレーションへの熱意に、私もスタッフも皆心動かされて、士気が高まると同時に、ふみさんが本当に満足がいくものを、という気持ちで、ひとつひとつディテールやシルエットにもこだわって制作しました。後半は、ファッションと映画の共通項、そして未来に向けて思うことを伺いました。2/2に続く。
2015年09月07日室生犀星の晩年の小説を、二階堂ふみ&大杉蓮主演で映画化する『蜜のあわれ』。このほど、本作に女優の真木よう子が出演していることが明らかとなった。自分のことを「あたい」と呼び、まあるいお尻と愛嬌のある顔が愛くるしい赤子(二階堂ふみ)は、共に暮らす老作家(大杉漣)を「おじさま」と呼んで、とめどないおしゃべりをして毎日を過ごしている。ふたりはかなりきわどいエロチックな会話を繰り返し、夜は身体をぴったりとくっ付けて一緒に寝たりもする。しかしなにやら様子がおかしい。赤子は普通の女とは何かが違う。普通の人間には彼女の正体がわからず、野良猫には正体がバレてしまう。そう、彼女はある時は女(ひと)、ある時は尾鰭をひらひらさせる真っ赤な金魚…。赤子と老作家が仲睦まじく暮らしていたところに、老作家の過去の女(真木よう子)が現れて…。徳田秋聲、泉鏡花と並び、金沢三文豪の一人である室生犀星の小説「蜜のあはれ」を、『生きてるものはいないのか』『ソレダケ/that’s it』の石井岳龍が監督を務め実写映画化する本作。すでに発表済みのキャストとして、妖艶な美しさを兼ねそろえた魅惑的な少女・赤子に二階堂さん、赤子と共に暮らす老作家に大杉さんが配役され、その独特の世界観の映像化が期待されている。このほど真木さんの配役が決定したのは、大杉さん演じる老作家の過去の女である怪しげな幽霊・田村ゆり子役。二階堂さんと大杉さんがそれぞれ演じる“金魚”と老作家、そして真木さん演じる“幽霊”との三角関係が展開されるようだ。今回の出演に際して真木さんは、「今回演じたのは幽霊役なんですが、監督からは『感情がないわけではないんだけれども、どこか生と死の狭間を演じてほしい』と言われて。そんなこと言われてもできないですよね(笑)。だからこそ役者としてはやりがいがあって、今まで演じたことのない役どころなので面白いなと思い演じました」と、幽霊役を演じるやりがいについて語っている。さらに石井監督は、「この役はとても難しかったと思います。幽霊だけど普通に見えるし、でもやっぱり幽霊だし、ギャグなのかシリアスなのかよくわからないオフビートな会話もたくさんあるし。私的も、どう演出したらベストなのか迷った時もありましたが、ご本人はさすがに演技勘が鋭く、天然でお茶目な面もあり、最終的に繋がってみると、ぴったり彼女ならではのキャラにハマって見え、さすがでしたね」と、真木さんの演技に賛辞を送っている。映像化が困難ともいわれた室生犀星の超現実主義的小説を実写化する本作は、室生氏の地元である石川県金沢市・加賀市を中心に富山県でもロケを敢行。二階堂さんの“金魚”と真木さんの“幽霊”がどんな世界観を作り出しているのか、大いに期待がかかる。『蜜のあわれ』は2016年公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月27日女優の二階堂ふみが8月6日(木)、都内で行われた主演作『この国の空』公開記念トークイベントに出席。戦時下を生きる19歳の主人公を演じ、「再び戦争を起こさないために、映画を通して、平和な日本と向き合い、考えてもらえれば」と思いを語った。芥川賞作家・高井有一による「谷崎潤一郎賞」受賞の同名小説を脚本家の荒井晴彦が映画化。二階堂さん演じる主人公・里子が「私は愛も知らずに、空襲で死ぬのでしょうか…」と空襲におびえながら、それでも懸命に生き抜き、ある男性との出会いを機に、少女から女へと開花する姿を描いた。イベントには里子の母親を演じる女優の工藤夕貴、そして70年前、原爆が広島に投下された8月6日に東京大空襲でご家族6名を亡くし、孤児となった戦争体験者の海老名香葉子さんが出席した。工藤さんは、いまの二階堂さんと同じ歳のとき、東京大空襲を描いた『戦争と青春』(今井正監督)に出演しており、「時がめぐって、20歳くらいの子どもを抱える母親を演じるのは感慨深い」としみじみ。「戦争経験はないが、撮影当時に今井先生から教わったことが、今回の土台になった」と語った。一方、海老名さんは「戦争映画ではあるが、文芸作品のような印象を持った。戦時下の人の情や気持ち、生き方を描いている」と本作を評し、二階堂さんの“東京弁”を「きれいな言葉づかいで良かったですよ」と絶賛。「私が味わった悲しみや苦しみを、いまを生きる人々に経験させたくない。二度と戦争を起こさないように」と戦争体験を語り継ぐ強い思いを示していた。『この国の空』は8月8日(土)よりテアトル新宿、丸の内TOEI、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:この国の空 2015年8月8日よりテアトル新宿、丸の内TOEI、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開(C) 2015「この国の空」製作委員会
2015年08月06日終戦70年を迎えるこの夏、「あの戦争」を見つめ直す大小さまざまな日本映画が公開されている。女優・二階堂ふみが主演する『この国の空』(荒井晴彦監督)もそのひとつ。沖縄生まれの二階堂さんが「こういう作品に出演したかった」と語る本作にこめた思いとは?二階堂さんが演じるのは、空襲におびえながら「結婚もできないまま、死んでいくのだろうか」という不安を抱える19歳のヒロイン・里子。妻子を疎開させた隣家の銀行支店長・市毛(長谷川博己)との心揺れる関係性を通して、はかなげな少女の憂いと葛藤、青春を奪われた悲壮感、そして「それでも生き抜いてやる」という力強さを演じきった。役作りを支えたのは、「すべての答えがそこにあった」という荒井監督によるシナリオだった。「美しい言葉がたくさんあったので、それを映像の中で生かしたいなと思って。成瀬(巳喜男)監督、小津(安二郎)監督の作品を参考に、日本語が美しく聞き取れるセリフまわしを意識しました。具体的には鼻濁音を入れたり、声質を変えたり…。現代的なしゃべり方ではセリフひとつも印象が変わってしまうので、そのあたりは徹底して役作りしましたね。当時の女性が歯を食いしばって生きている、重みや説得力を表現したかったですし」戦争に翻ろうされた男女が織りなすラブストーリー。『この国の空』を端的に説明すれば、こんなフレーズになるだろう。しかし、二階堂さんは「これは恋ではない」と断言する。「相手には妻子がいるし、頭ではダメだと理解しても、心と体の歯止めが利かない。ただ、市毛という男性に惹かれたというよりは、戦争の恐怖に押しつぶされそうな里子のなかで、本能的なものが動き出して…。実はふたりは全然違った方向を向いている男女なんです」。10代前半でも20代後半でもなく、19歳の少女がひとりの女へと開花する瞬間をとらえた本作。二階堂さん自身も本作の撮影中に、20歳の誕生日を迎えており、戦時下を生きるヒロインでありながら「役作りはしつつも、最後は等身大であることが一番大事だと思った」とふり返る。「里子と同じで、現場ではひとりで戦わないといけないという孤独感がありましたし、ひとりで戦った結果がスクリーンに焼き付いた。戦って良かった。そう思います」沖縄出身の二階堂さんは、「以前から戦争を題材にした映画に出演したかった」といい、「歴史をふり返ったとき、なぜあの時代に日本が戦争に向かってしまったのか。そして人々が何を感じ、考えていたのかを広い視野で考える必要があるなと思っていたので。祖父母が戦争を経験したという事実も、私にとっては大きなこと。受け継がなければいけない言葉や物語があり、それを見た人に実感してほしい」と凛としたまなざしで語った。ここ数年、年3作品のペースで出演作が公開される「映画に愛された女優」二階堂さん。同時に熱心な映画ファンとしても知られている。「映画の魅力は、いろんな形の感動があることですね。涙の感動、笑う感動、『なんだこれは』という感動…。私自身、それを求めて映画館に足を運んでいます。いい映画の条件ですか?私にとっては子どものような純粋な気持ちになれる作品、かな。すごい映画の作り手は、まるで魔法使いに思えますね」いつ見ても感動するという『アダムズ・ファミリー』。戦争映画では『戦場のピアニスト』をお気に入りに挙げて「敵同士であっても、やはり同じ人間なんだと思わせるラストシーンが忘れられない」。ちなみに昨年のベストワンは『グランド・ブダペスト・ホテル』なのだとか。「女優になったことで、映画のいろいろな見方ができるようになりました。要はいかに心が動いたか。たとえ荒削りであっても、力強さがあれば、映画として魅力的ですよね」(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:この国の空 2015年8月8日よりテアトル新宿、丸の内TOEI、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開(C) 2015「この国の空」製作委員会
2015年08月05日女優の二階堂ふみが16日、都内で行われた映画『この国の空』の完成披露試写会の舞台挨拶に、共演者の長谷川博己、工藤夕貴、富田靖子、メガホンを取った荒井晴彦監督とともに登壇した。映画『この国の空』は、芥川賞作家の高井有一氏による同名小説を、脚本家の荒井氏が18年ぶりに監督に挑んだ一作で、戦時下の激しい空襲と飢餓が迫る恐怖のなかで懸命に生きる人々を丹念に描いた人間ドラマ。主演の里子を演じた二階堂は「戦後70年という節目でこの映画を作ることができて、皆さんにお披露目できるということで、今とても胸にくるものがあります。この映画を見て色々なことを感じていただければうれしいです」とあいさつした。さらに、脚本を読んだ感想を聞かれると「中学生のときに『わたしが一番きれいだったとき』という茨木のり子先生の詩を国語の教科書で読んで、ものすごく肌で実感した作品だったので、自分が戦争を題材に扱った映画に出る際は、こういう肌で感じるものをやりたいなと思っていました」と胸の内を語り、「今回の本を読ませていただいたときに、茨木先生の詩がすぐに頭に浮かんで、ぜひやりたいと思って、監督に初めてお会いしたときに、監督も茨木先生の詩のことをおっしゃっていて、そこでつながった気がしました」と運命を感じたことを明かした。また、今回の役を演じて、一番心に残った点について二階堂は「(戦争について)改めて考えたり感じたりすることが多かったんですけど、やはり忘れないということであったり、作り続けることであったり、私は戦争を知らない世代ですけど、体験をした方から話を聞いて感じて、伝えていくということをやっていかなければなと、すごく感じました」としみじみ語った。そんな二階堂と3年ぶりに共演した長谷川は、「初めて共演したときもすごい女優だなと思って、自分が10代のときってこんなことできなかったと落ち込んだんですけど、すっかり大人っぽくなって、その成長の過程が見られて、何か不思議な感じです(笑)」と照れ笑いを浮かべ、工藤は「ふみちゃんはすごく前向きな女優さんで、今どきに珍しくいい意味でガツガツしている女優さんなので、初日から英語で話すことになって、もんぺ姿で英語でしゃべっていました。でもそこですごく親しくなれたので、やりやすくて楽しい現場になりました」と印象を語った。映画「この国の空」は8月8日(土)よりテアトル新宿、丸の内TOEI、シネ・リーブル池袋ほかで全国公開。
2015年07月17日演技派女優・二階堂ふみと長谷川博己を主演に迎え、芥川賞作家・高井有一の同名小説を基に映画化した『この国の空』。いままで戦地に赴く男たちを描いた作品が数多く公開されてきたが、本作では戦時中の日常を生き抜く女たちが登場する。愛を知らない少女、娘を見守る母、家族を亡くした叔母…シネマカフェではそれぞれの生き様に注目した。昭和20年、終戦間近の東京。19歳の里子は母親と杉並区の住宅地に暮らしている。度重なる空襲に怯え、雨が降ると雨水が流れ込んでくる防空壕、日に日に物価は高くなり、まともな食べ物も口には出来ないが、健気に生活している。日に日に戦況が悪化していくなか、里子は男性と結ばれることなく、戦争で死んでいくのだろうか。その不安を抱えながら、市毛の身の回りの世話をすることがだんだん喜びとなり、そしていつしか里子の中の「女」が目覚めていくのだが――。本作は市川由衣&池松壮亮主演の『海を感じる時』で脚本を手掛けた荒井晴彦が18年ぶりに監督を務める渾身作。主演の二階堂さんが演じるのは、19歳の少女・里子。戦況が悪化する中、愛も男も知らぬまま、時代に飲まれてしまうのではないかと不安な日々を過ごしていくが、隣家に住む妻子持ちの市毛(長谷川博己)に心を傾けてゆく。「私は愛も知らずに、空襲で死ぬのでしょうか…」この不安も市毛といる時間は忘れることができるのだ。そんな里子を見守る母親・蔦枝(工藤夕貴)は、結核で主人を亡くし、娘とふたり身を寄せ合って暮らしている。愛も知らずに死んでいくよりは、それがたとえ許されぬ恋だと分かっていても目をつぶるしかないと、“女”の顔をみせていく娘を見守る。娘への複雑な感情を吐露するシーンでは、「市毛さんに気を許しては駄目よ。普段のときだったら、許しはしない。でもいまはこんな時代で、あなたの近くには、市毛さんしかいないんですものね…」と感情で動く里子を想ったセリフも。そして横浜で空襲に遭い、命からがら杉並に逃げて来る叔母・瑞枝(富田靖子)。家族を戦争で亡くした彼女は、母娘のもとに身を寄せる。戦争へ恐れを抱き、絶望しても、生きて行こうとする生命力が強く感じられる女性だ。それぞれ3人の女性について荒井監督は「もちろん満足のいく形ではないけれど、戦争中だって衣食住があり、そして、男女がいればセックスだってしたんです。いままでの戦争映画では、そういう人間の姿が描かれてこなかった。男は死ななくてよかったと歓び、妻子が帰ってくる、と唇を噛むこの映画の主人公・里子のうれしくない戦後に重ねて、私たちの戦後が問えるのではと思った」とコメントを寄せている。また、本作のエンドロールで流れるのは、二階堂さんが朗読する茨木のり子の詩「わたしが一番きれいだったとき」。二階堂さん自身、本作の脚本を初めて読んだときに、この詩が思い浮かんだとのこと。あの時代を生きた少女たちが何を考えていたのか。二階堂さんの声からあふれる想いを劇場で感じてみて。『この国の空』は8月8日(土)よりテアトル新宿、丸の内TOEI、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月14日株式会社豆腐の盛田屋株式会社豆腐の盛田屋は「豆乳よーぐるとぱっく玉の輿」の累計販売数200万個突破・発売10周年を記念して、キャンペーンを実施中。豆腐の盛田屋オフィシャルウエブサイトで開催中。「ダイソンハンディクリーナー」や「象印IH炊飯ジャー」などがあたる。7月3日(金)まで。豆乳よーぐるとぱっく玉の輿「豆乳よーぐるとぱっく玉の輿」は、濃厚な豆乳・ヨーグルト・ハチミツ・ローヤルゼリーエキスなどの食品由来成分を多数配合。ビタミンやAHAの働きにより、肌のバランスを整える。使用方法洗顔後、肌にたっぷりとパックを厚く塗り、5~10分後に洗い流す。入浴タイムに使用するのがおすすめだ。香りは、癒やし効果抜群のヨーグルト。パック後は、いつもよりもちもち肌を実感できる。宮崎県椎葉村のお豆腐屋さん豆腐の盛田屋は、宮崎県椎葉村にある山奥のお豆腐屋さん。豆乳化粧品は、豆腐工場で働く女性の手がキレイなことから生まれたもの。椎葉村の美しい空気と水をたっぷりと使用している。「豆乳よーぐるとぱっく玉の輿」は、150g、2,160円。無着色・無鉱物油・パラベン不使用・合成界面活性剤不使用。(画像はプレスリリースより)【参考】・「豆乳よーぐるとぱっく玉の輿」販売実績200万個突破&10周年記念キャンペーン中!長年愛され続けるお豆腐屋さんの美容パック
2015年06月15日2015年6月25日にPSVita版の発売を控えるなど、盛り上がりをみせるグリザイア・シリーズの人気スピンオフ作品『アイドル魔法少女ちるちる☆みちる』から2つの【きゃらいど】ラバーストラップが登場する。モップの上に乗ったみちるの上には使い魔のニャンメルが乗り、ほうきの上に乗った一姫の上には使い魔のタナトチューが乗るというW【きゃらいど】デザイン。デフォルメイラストはおなじみのまどか零六氏が担当で、価格はいずれも800円(税別)。すでに予約販売が開始しており、発売は8月下旬の予定となっている。また、TVアニメ『グリザイアの果実』から登場した、グルーヴガレージの【きゃらいど】ラバーストラップ「榊由美子onグレープ」「松嶋みちるonレモン」「小嶺幸onストロベリー」「周防天音onチェリー」「入巣蒔菜onアップル」の5種の再販も決定。価格はいずれも800円(税別)で、こちらもすでに予約販売が開始。発売は8月下旬の予定となっている。(C)Frontwing(C)Frontwing/Project GRISAIA
2015年06月10日KADOKAWA メディアファクトリーは3月27日、『愛の哲学』(柴門ふみ 著/税別1,400円)を発売した。著者は、漫画家・エッセイストの柴門ふみさん。柴門さんは、若者たちの恋愛をテーマにして『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』『同窓生―人は、三度、恋をする―』など多くの作品を発表している。それらの作品作りを支えていたのは、柴門さんがお茶の水女子大学の哲学科で学んだ哲学の知識なんだとか。「理性では解決できない人を動かす圧倒的な力、それは愛という不可思議な感情。そしてそれを解き明かすのは『愛の哲学』だった。複雑に絡まりあう人間関係のトラブルは愛の哲学で解決できる」(同書紹介文より)。内容は、「なぜ今、哲学なのか」「年齢別 出会う言葉」「私が出会った哲学の言葉」「特別対談 羽入佐和子×柴門ふみ『なぜ哲学を学ぼうと思ったのですか?』」。愛の正体を読み解くことで、「なぜ、大好きな人に大好きな気持ちが伝わらないのか」「なぜ、あの人といると不愉快な気持ちになるのか」など、気になる人の気持ちが見えてくるという。
2015年04月02日千葉興業銀行は3月2日、シニア層のゆとりあるセカンドライフを応援するため、「ちば興銀 リバースモーゲージ」の取扱いを開始した。「ちば興銀リバースモーゲージ」は、同行と朝日信託の提携により提供が可能となった。リバースモーゲージとは、自宅の資産価値を活用してお金を借りる仕組みのひとつで、愛着のある自宅に住み続けながら、必要に応じていつでもローンの借入ができる。借入期間中は利息の支払いのみとなる。顧客が充実したセカンドライフを実現するために必要な資金であれば、レジャー資金、住宅関連資金(リフォーム資金や住宅ローンの借換など)、医療にかかわる資金など、使いみちは自由で幅広く利用できるという。ちば興銀は、これからも顧客に一層満足してもらえるよう積極的に商品・サービスの拡充に取組んでいくとしている。○ちば興銀 リバースモーゲージの概要取扱開始日:3月2日(月)取扱店:同商品の取扱いは、本店営業部・千葉支店・稲毛支店・船橋支店・勝田台支店・柏支店・松戸支店・市川支店・浦安支店・東京支店の10ヵ店の本支店となる
2015年03月02日●デビュー当時から変わらない職業観同世代の女優の中でも、ひときわ異彩を放っているのが今年成人を迎えたばかりの二階堂ふみ。2009年に『ガマの油』でスクリーンデビューを飾って以降、毎年数本の映画に出演しているが、特に昨年は『ほとりの朔子』『私の男』『渇き。』『日々ロック』とそれまででは最多となる4作に出演するなど、周囲からの期待と注目は年々高まっている。そんな彼女にとって今年初めて公開される出演作が、大阪・味園を舞台に描かれる『味園ユニバース』(2月14日公開)。二階堂演じるバンドマネージャー・カスミは、記憶を失った男(関ジャニ∞・渋谷すばる)との出会いを通じて、ある変化を感じはじめる。果たして、二階堂自身にとっての「変化」とは? 本人取材でその一面を垣間見ることができた。その証言者の一人となるのが、同作でメガホンを取った山下敦弘監督。同作の舞台あいさつで「沖縄からわざわざ会いに来てくれて」と今から6年前の出会いをうれしそうに振り返っていた山下監督。昨年、共通の知人の結婚式で2人は再会を果たした。その二次会で、二階堂は「ずっと山下さんの隣で営業していました(笑)」と猛烈アプローチ。同作の出演が決まったのは、そんなきっかけだった。このことについて、二階堂は「一緒にやりたい方は全力で行きます。園(子温)さんがおっしゃっていたんですけど、当たり前のことだと。『その人の現場に行きたい』という監督に対してのアプローチは、誰かを通してやるんじゃなくて、自分でやるのが当たり前のことだと思います」と話す。「私にとっては普通でした」とデビュー当時から変わらないことだそうだが、山下監督の目にも6年前の二階堂は「すごく一生懸命」と映っていた。女優としての変化は予想を上回り、「すごい女優。いろんな引き出しを持っている」「がんばっている姿に感動した」と心技両面の成長を肌で感じたという山下監督。二階堂演じるカスミは、大阪生まれの関西弁であることから、山下監督は「すごく苦労したと思う」と想像していたが、本人にとっては演じること自体が「全部、難しい」と受け止めている。そして、「もちろん、関西弁は難しかったですし、でもそれは標準語が簡単とかそういうことではありません。キャラクターへのアプローチの1つのもの」と冷静に捉える一方、「大阪の人が聞いた時に違和感があったら説得力に欠けてしまうので、そうならないように取り組まなければいけないなとは思いました」という覚悟も。全編大阪ロケで、関西弁が飛び交う現場の雰囲気も”役の説得力”の手助けとなったという。●人生で最も大切なものは?今回の取材は、完成披露舞台あいさつ後に行われた。その日の二階堂は昼のイベントに出席し、夕方からの舞台あいさつ前後には同作の取材。現在放送中のドラマ『問題のあるレストラン』(フジテレビ系)も撮影中のため、相当多忙な日々を送っていると思われるが、「そこは大丈夫です」と語る。「忙しいことはいいことだと思いますし。特別自分が忙しいとは…」と本人にとっては大きな問題ではないようで、「作品に入ってバタバタしたりすることはありますけど、終わったらゆっくりする時間もあります」とリラックスした表情を見せる。映画やドラマの撮影に追われていたことから現役での受験は断念。一浪してまで大学にこだわる芸能人は珍しいが、「入ってみないと分からない場所だったので、それで挑戦してみようかと」という思いによる決断だった。大学に進学してよかったことを聞いたところ、「今はまだ在学中なので、それを客観的に考えられるようになるのは、卒業してからだと思います。しばらく時が過ぎ去ってから」。「その時、その時で全力で取り組まないといけないことばかりなので、そういうふうに見つめ直す時間もあまりありません。それはどの作品に入る時にも言えることなんですが、目の前にあることをただ自分の出せる限りの力で取り組むしかないと思っています」と力強い言葉を残した。2011年の第68回ヴェネツィア国際映画祭で、新人賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞を染谷将太と共に受賞(『ヒミズ』)した二階堂。その後も、数々の映画賞でその名が上がり、昨年の功績が認められて第39回エランドール賞新人賞、そして、第38回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞(『私の男』)するなど、今では映画界に欠かせない存在となっている。このことについて「うれしいことなのでそれはありがたくいただいて、そういう時はこれからも頑張っていこうという気持ちになります」と素直に喜びながら、「でもそこを意識して作品を取り組んでいるということはありません」と付け加える。「年々、楽しいことが増えていっています。2014年も楽しかったですけど、今年ももっと楽しい良い年にしたいなと思っています。去年は目の前にあることをひたすらやっていました。今年もそういう年になるんじゃないかなと思います」と仕事の向き合い方に変化はないようだが、その言葉からは充実ぶりがにじみ出ている。『味園ユニバース』には、カスミが大切なものを指の本数で表すシーンがある。今の二階堂は、果たして何本の指を立てるのか。「私はカスミとは違って、数え切れないくらいいっぱいあるなと思います(笑)」と数を明かすことはなかったが、その中での一番大切なものを聞いたところ、真っ先にこう答えた。「今も、これまでも、そしてこれからもずっと。一番大切なのは支えてくれている人たちです」。(C)2015「味園ユニバース」製作委員会■プロフィール二階堂ふみ1994年9月21日生まれ。沖縄県出身。12歳の時「沖縄美少女図鑑」に掲載された写真がきっかけとなりスカウトされる。役所広司の初監督作品『ガマの油』(09)でスクリーンデビュー。2011年『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』で映画初主演。そのほかの出演作に『ヒミズ』(11)、『指輪をはめたい』(11)、『悪の教典』(12)、『脳男』(13)、『地獄でなぜ悪い』(13)、『四十九日のレシピ』(13)、『ほとりの朔子』(13)、『私の男』(14)、『渇き。』(14)、『日々ロック』(14)など。今年は『味園ユニバース』のほか、『ジヌよさらば~かむろば村へ~』(4月4日)、『この国の空』(夏)の公開を控えている。
2015年02月13日おめでたいおせち、食べる際のポイントは?目前に迫ったお正月。実はカロリーの高い「おせち料理」と、上手に付き合うプチ・ルールが、WACOAL BODY BOOK(ワコールボディブック)の「スリムの法則『食に美あり!』」で紹介されている。「お正月・おせちの攻略法」と題された特集によると、年に一度のおせち料理を楽しむにあたっていくつかのポイントがあるという。あなどれない!高カロリーなあのメニューおもちが入ったお雑煮をはじめ、おせちも実は高カロリーなメニューがたくさんある。砂糖がたっぷり入った「煮しめ」は、1人前で170~300kcalにもなるという。その他、やはり砂糖で甘みをつけてある「ぶりの照り焼き」や「栗きんとん」も食べ過ぎには注意。低カロリーなのは、「なます」や「かまぼこ」、「数の子」などだという。盛り付け方にも要注意!また、お正月太りの大きな原因として挙げられるのは、「みんなでワイワイ、長い時間食べたり飲んだりし続けること」。お正月の食卓には大皿料理が並ぶことが多く、自分の食べた量を把握しにくいので食べ過ぎてしまうという。これを防ぐためには、「あらかじめ1人前の量を決め、小皿に分けて盛り付ける」ことが効果的だという。100円ショップの飾りや、赤や金の敷き紙を使えば、少しの量でもゴージャスにお正月らしく盛り付けられる。ほんの少しの知恵と工夫で、お正月太りを撃退しよう。(画像はプレスリリースより)【参考】・WACOAL BODY BOOK「お正月・おせちの攻略法」・プレスリリース(ニュースリリースポータル)
2014年12月27日豆腐の盛田屋株式会社豆腐の盛田屋では、販売中の豆乳せっけんの累計販売数が250万個を突破。豆腐の盛田屋が販売中の豆乳せっけんは、「しゃくなげ花酵母豆乳せっけん」「豆乳せっけん」「薬用どくだみ豆乳せっけん」「赤大豆豆乳せっけん」など。素材にこだわり、昔ながらの手間ひまをかけた製品です。商品開発の背景豆腐の盛田屋が「豆乳せっけん」を造るきっかけとなったのは、女性スタッフの声。「豆乳作りをするうちに手がきれいになった」という声がもとでスキンケア商品の開発が始まったのです。「豆腐」や「豆乳」に含まれている大豆イソフラボン、ビタミンE、レシチン、ミネラルは、お肌にいい成分ばかり。産地は宮崎県椎葉村。村にわき出る美しい天然水と、国産大豆から造られた豆乳を使用したお肌に優しいせっけんです。豆乳せっけん「しゃくなげ花酵母豆乳せっけん」は、1個50gで2,200円(税抜)。洗うだけで「乾燥」「小じわ」をめだたなくする効果が。「薬用どくだみ豆乳せっけん」は1個100gで1,400円(税抜)。どくだみからエキスを抽出・配合しており、ニキビや肌荒れを改善し、すべすべな肌へ。清涼感のある香りは男性にもおすすめ。(画像はプレスリリースより)【参考】・【豆腐造りをするうちに手がキレイになった!】 盛田屋こだわりの「豆乳せっけん」が、おかげさまで累計販売数250万個突破!
2014年11月24日2015年4月10日(金)より東京・世田谷パブリックシアターで上演される舞台『つながる音楽劇「麦ふみクーツェ~everything is symphony!!~」』の制作発表が11月20日、都内で行なわれ、キャストの渡部豪太、皆本麻帆、脚本・演出のウォーリー木下、音楽監督を務めるミュージシャンのトクマルシューゴが出席した。【チケット情報はこちら】小説家、いしいしんじの作品を舞台化した同作。とある港町を舞台に、先天的な心臓病を抱えている少年「ねこ」の成長と、吹奏楽団を軸に巻き起こる事件を描いている。同公演のチラシには「観客はそれぞれ、一人が一個ずつ、何か音の発するものを持参すること」と書かれており、観客が舞台上の楽団と一体になり、芝居に参加できるというのも見所のひとつだ。主役の「ねこ」を務める渡部は「脚本を読んだときにおもちゃ箱をひっくり返したようなお話だと思いました。また、演出の説明を聞いたときも、同じようなドキドキを感じました。きっとお客様も同じような感覚になってくれるんじゃないでしょうか」と同作の印象を語った。「ねこ」が恋する女の子「みどり色」を演じる皆本は「いしいさんの作品は本当に好きで、この話をいただいた時から毎日いしいさんの作品を枕元に置いて寝ていました。劇中ではピアノを演奏するところがあるのですが、私はまだちょっとしかピアノが弾けないので、これから本番までにしっかり鍛えたいと思います」と決意を述べた。音楽監督を務めるトクマルは「この作品はたくさんの小さなエピソードが段々と繋がっていって、最後に大きな結晶となるのが美しいのですが、それは、それぞれ小さな楽器だけど、それを鳴らすとどんどん繋がって、大きな合奏となる音楽というものと繋がっていると思っています。なので、それを体現できるような音楽を作れればいいなと。また、過酷なんですが、音楽は全編生演奏でやろうと考えてます。舞台の空気が作用して、鳥肌が立つような演奏をお聞かせできるような気がしています」と自信をのぞかせた。ウォーリー木下は「お客様には、ただお芝居を観にいくという感覚ではなく、何を持っていって音を鳴らすか考える、そういう所から楽しんでほしい」とコメント。 また、この日の会見では、クーツェ役に世界的タップダンサーの熊谷和徳が、プロジェクションマッピングを駆使した映像で出演することも発表された。『つながる音楽劇「麦ふみクーツェ~everything is symphony!!~」』は2015年4月10日(金)から19日(日)まで、東京・世田谷パブリックシアター、4月23日(木)から4月26日(日)まで大阪・シアターBRAVA!にて上演。なお、チケットぴあでは一般発売に先がけて最速抽選いち早プレリザーブを実施。受付は11月22日(土)午前11時から28日(金)午前11時まで。
2014年11月21日今年も残すところ2ヶ月ほど。年の瀬、お正月ときて、気になるのはおせちですね。毎年、どんなおせち料理を食べていますか? 家庭の手作りでしょうか? 有名料理店のもの? 今やネットやコンビニでもおせちを注文できる時代になりましたね。そこで思い出すのは、2011年のあの事件です。グル―ポンで注文したおせちが、宣伝されていたものとまるで異なったため、ネット上で話題のもととなり、製造・販売していた会社の社長は辞任となった、あの事件を覚えている人も多いのでは?グル―ポンも商品代金の返金などに応じ、翌年以降はおせちの販売は行っていませんでした。去年は、5人の有名シェフによる「夢のおせち」をプレゼントするキャンペーンを実施、信頼回復に努めるとともに、グル―ポンでもおせちを販売する自信と体制が整ったのかも。今年は、11月13日から、「おせちキャンペーン2015」をスタート。それに先駆け、グル―ポンサイト内では、グル―ポンとおせちを題材にした「おせちツイッターキャンペーン」を実施中。このキャンペーンは、サイト上にある「#去年は『夢のおせち』今年は何が始まる?」をテーマに、グル―ポンとおせちに対し、面白い回答やキャンペーン内容の願望を、自分のTwitter上に、#グルーポンのおせち をつけて、投稿してもらうというもの。(投稿は こちら から)つぶやきの中から、リツイート数と投稿内容が秀逸な100名にはグルーポンの5,000円分ギフトコードがプレゼントされるそうだから、ぜひつぶやいてみては? 願望&おもしろ珍ツイートの募集だそうだから、あのスカスカおせち事件をネタにしてもいいかも!?2011年のおせち事件を反省し、あえておせちをテーマに取り上げてきたグル―ポン。早速、「今年は応募してみようかな?」などの書き込みもあり、何だか面白そうなことになりそうです。去年のキャンペーンも盛り上がったので、いよいよ今年のキャンペーンでおせち事件とは決別!? ぜひぜひキャンペーンに参加してみては?・グル―ポン 公式サイト キャンペーンサイトは、 こちら
2014年11月05日三越は「三越のおせち」を発表した。12月24日まで予約販売を受け付けている。30万円の高額おせちや、杉浦非水(ひすい)描くおせち、栄養大学監修のおせちまで同店限定80種類を含む、合計282種類のおせちを用意している。「杉浦非水 『新玉(あらたま)』和洋二段」(4万5,000円)は、明治から昭和に掛け活躍したグラフィックデザイナー杉浦によって描かれた絵が重箱にあしらわれている。この絵は当時、同店PR誌『三越』正月号の表紙を飾った、和装女性をモチーフにした「新玉」(1926年発行)と、3羽の鶴を斬新なタッチで描いた「眞鶴」(1929年発行)。一の重には丸くて大粒の丹波篠山産の黒豆や、日本橋をイメージした印を焼き付けた厚焼き玉子など和の献立を、二の重にはハンガリー産の合鴨をを山梨県製の赤ワインで煮込んだ合鴨の赤ワイン煮など洋風の献立が入る。杉浦は当時、呉服店から百貨店への変革を目指す三越の革新的な宣伝広告を築いた非凡なグラフィックデザイナーで、アールヌーボーなどの洋風表現を取り入れたポスターや広告などを次々と製作し、“三越の非水か、非水の三越か”といわれるほどのインパクトを世に与えたという。老舗料亭の青柳からは、「和風おせち三段『古今』(自家製カラスミ、黒豆付)」(30万円)が登場。晴れやかな正月にふさわしい青柳の粋が凝縮されたすべてが手作りの特製おせち。同店の3代目主人である総料理長の小山裕久は、日本料理が培ってきた伝統を古今の技術を使い現代に蘇らせる名料理人。地元徳島の名物である鯛を使った様々な料理は有名で、海外における日本料理の知識や技術の普及も行い、その功により日本料理人としては唯一2012年度フランス共和国農事功労章オフィシエを受賞している。また、三越食品フロア誕生100周年を迎え、各料理界の巨匠がコラボレーションした「和洋中おせち三段『百寿(HYAKUJU)』」(3万8,000円)を実現。和食、フレンチ、中華の料理界において、巨匠と呼ばれる3人の料理人がそれぞれ1段ずつ監修した。和食界からは上述の「青柳」主人・小山裕久、フレンチ界からは「ポンドール・イノ(Pont d'Or Inno)」のシェフ・井上旭、中華料理界からは「トゥーランドット游仙境」のオーナーシェフ・脇屋友詞。一の重には青柳による海老岩石しんじょや蝦夷鮑煮などの和の味を、二の重にはポントール・イノの合鴨スモーク黒糖風味、牛頬肉の赤ワイン煮などの洋風を、三の重にはトゥーランドット游仙境の黒須の酢豚、くるみ餡炊きなどが入る。女子栄養大学の栄養クリニックの蒲池桂子教授が監修した「和洋二段おせち(野菜と魚介のムース仕立て付)」(3万3,000円)は、通常よりも薄味に仕上げ、カロリーに配慮したおせち。また、三越オリジナルおせちとして、固いものが食べにくい方に配慮した「やわらかおせち和風一段」(9,000円)、脂質や塩分を抑えた体にうれしい「選べるおせち」(1万円)も紹介している。
2014年11月04日ポジティブドリームパーソンズはこのほど、おせち料理「KANDOU NIPPON おせち with ヴーヴ クリコ」の予約を開始した。○"シャンパンに合うおせち"をテーマにした洋風おせち料理同商品は、"シャンパンに合うおせち"をテーマにした洋風のおせち料理。黒豆、海老、数の子など日本古来より伝わる縁起の良い食材をモダンにアレンジしている。壱の重、弐の重には、赤ワインで風味を生かしながらふっくらと炊きあげた黒豆、マスタードで味にアクセントをつけた数の子、メープルシロップでコクと香りを出した伊達巻など、伝統的な食材を洋風にアレンジしたメニューを用意。ほかに、オマール海老の黄金焼き"テルミドール"や、国産牛のローストビーフなどを加え、正月にふさわしいリッチで華やかなお重に仕上げた。参の重には、フォアグラやキャビア、カマンベールチーズ、ドライフルーツなどを添え、バゲットと共にお好みでアレンジする、新しいスタイルのおせちを楽しめるという。価格は、4名用で2万5,000円(送料・税込)。内容は、洋風おせち三段重、祝い箸4膳、ヴーヴ クリコ イエローラベル ブリュット375ml。予約期間は、12月25日まで。予約は、専用Webページ、同社直営会場(申込書)にて。商品届け日は、12月31日。専用ボックスにてクール便で配送する。
2014年10月06日ドラマ「若者たち2014」に出演する野村周平と、『私の男』を始め、話題作の出演が続く二階堂ふみら若手俳優陣が集結する映画『日々ロック』。この度、劇中でキュートな“アイドル”姿を披露する二階堂さんの歌って踊る映像がメイキングと共に公開された。勉強もスポーツもダメ、彼女もいないサエない高校生・日々沼拓郎(野村周平)。だが、大好きなロックを演奏しているときだけは、本当の自分を解放できる。極限まで解放しすぎて思わず“全裸”になってしまう…それが彼の“日々ロック”だった。ある日、友人の誘いでバンド「ザ・ロックンロール・ブラザーズ」を結成することになり、拓郎はギター&ボーカルを担当することに。やがて高校を卒業後、夢をあきらめきれない3人は伝説のライヴハウス・モンスターGOGOで活動を始める。ある日、「ザ・ロックンロール・ブラザーズ」のライヴ中に、ひとりの酔った女・宇田川咲(二階堂ふみ)が客席から乱入!拓郎のマイクを奪い、「RCサクセション」の「雨あがりの夜空に」を熱唱し始めたが、彼女は斬新なスタイルで世界的な評価を得ているトップアイドルだった――。今回公開された映像では、落ち込んでいた主人公・日々沼拓郎(野村周平)が街中で二階堂さん演じる超絶キュートなトップアイドル・宇田川咲の新曲を聴き、やる気を漲らせる場面。そして、併せてPVのダンスシーンを撮影するメイキングが収められている。映像と共に流れる楽曲は、若年層から圧倒的な支持を集めるアーティスト・DECO*27提供の「SUNRISE」。「私を救ってくれた音楽みたいに誰かにこの新曲が届くことを祈っています。どんなに落ち込んでも新しい朝はくる」という咲のメッセージが込められている。そんな彼女の歌声を受け取り、背中を押されて一気に曲を書き上げる拓郎。どうやら可愛さだけではなく、彼のような人々に歌を通して勇気を与えているのが、絶大な人気を誇る理由のようだ。「Pafume」や「きゃりーぱみゅぱみゅ」を思わせるキラキラの衣装に身を包み、ダンスシーンを撮影する二階堂さんの姿は必見!まずはこちらの映像から新境地に挑み続ける二階堂さんの超絶キュートなアイドル姿をご覧あれ。映画『日々ロック』は11月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:日々ロック 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014「日々ロック」製作委員会 (C)榎屋克優/集英社
2014年09月29日浅野忠信と二階堂ふみが共演したセンセーショナルな衝撃作『私の男』のプレミア試写会が、6月2日に新宿ピカデリーで開催。浅野忠信、二階堂ふみ、高良健吾、藤竜也、熊切和嘉監督、舞台となった紋別のゆるキャラで観光大使の紋太くんが、舞台あいさつに登壇した。『私の男』は、第138回直木賞を受賞した桜庭一樹の同名小説を映画化した禁断の愛の物語。大震災の津波で両親を失い、10歳で孤児となった少女(二階堂ふみ)と、彼女を引き取り、育てていく遠縁の男(浅野忠信)。孤独だった2人が、時を重ねていくうちに、強い愛と絆で結ばれていく。メガホンを取ったのは、『夏の終り』(2013年)の熊切和嘉監督。浅野は、「40歳になり、今の自分にしか演じられない役をいただきました。感謝しています」と、充実感あふれる表情で語ると、二階堂も「私にとって運命的な作品になりました」と力強くアピール。浅野は30代について「役者として、どうやって苦手なものを克服するか、得意なものをどう伸ばすかが大変でした」と振り返った後、今回の役柄について「40代でやりたいとイメージしていたような役。どうやってかみ砕いて、自分のものにしていくかを考えるのが楽しかったです」と笑顔を見せた。極寒の流氷に入るシーンがあった二階堂は「撮影は全編通して寒かったです。でも、本物だからこそ出せる臨場感や空気感があったので、良いシーンに仕上がったと思います」と手応えを口にした。流氷のシーンを二階堂と演じた藤は「危険でした。じじいがじじいを演じると、ぎくしゃくしちゃう。二階堂さんがすごく心配してくれました」と苦笑い。さらに「新しい才能の現場であると、うれしい。勉強ばかりしてた。僕、まだ伸びますから」とおちゃめに語り、会場を和ませた。熊切監督は、俳優陣について「すごく波動の来る方とやれました。撮っていて、ワクワクしました」と満足気にコメント。最後に、紋別のゆるキャラで観光大使の紋太くんが、本物の流氷を持って駆けつけ、笑顔で写真撮影を行った。『私の男』は6月14日(土)より全国公開。
2014年06月04日近年よく耳にする「ぼっち」。一般的に友達がおらず(または少なく)、ひとりで行動している人のことを指す言葉です。大学では特に「ぼっちで授業受ける」や「ぼっちで食堂」など、よく聞く言葉ではないのでしょうか。今回は、「今はそんなぼっちな女子がモテる」という噂を聞きつけ、男子にインタビューを行ってきました。意外な意見がたくさん聞けたので、ぜひご覧ください!■1.女子とつるまないから信頼できる「女子ってグループでなんでもぶっちゃけてる印象があるから、自分のこともいろいろ言われてるんじゃないかってちょっと怖い。でもぼっちならその心配がないから安心。」(21歳/学生)たしかに男子は女子のグループやその中の噂話など、女子特有のゴタゴタを敬遠しますよね。しかしグループ行動を好まないぼっち女子なら、そんなことに巻き込まれる可能性もかなり低くなります。自分の噂やメールのやり取りなど、友達に見せられることがない、という安心感が、男子にはとても好印象のようです。■2.話しかけやすい「たとえばパーティーとか飲み会の場でも、ひとりでいる女の子には声がかけやすい。数人の女の子の輪ができちゃってるとその中に入る勇気はないし、声かけようとは思わないかな・・・」(25歳/自営業)ぼっちだからこそ味わえる特典ですね。先ほども言いましたが、男子は女子のグループを「怖い」と思っている人が多いようです。そのため、グループができていて、しかもそれが盛り上がっていると、そこに男子が入る隙はなくなってしまうのです。その点、ぼっちはずっとひとりでいるので「暇そうだな」「話しかけてあげようかな」と思われ、声をかけてくる男子も増えるという訳です。■3.「おとなしそう」と思われる「うるさい女子よりはおとなしい女子の方がおしとやかな感じがして好き。」(22歳/広告)実際はおとなしくてもそうでなくても、男子は女子がぼっちでいるだけで「おとなしそう」「おしとやかそう」と思ってくれる傾向があるようです。・・・なんかお得に聞こえますね、ぼっち。こういった印象は多くの男子に好まれるものなので、マイナスに聞こえるかもしれませんが損はないと思います。■4.プレミア感がある「女子からも男子からも人気のある女子にはもちろんプレミアがつくけど、ぼっちでいる女子をご飯とかに誘えると、なんかそれはそれでプレミア感がある。」(23歳/IT)ぼっちは、あまり仲間内の飲み会等に参加したがりません。そのため、「レアキャラ感」が出て、食事に誘うことに成功したりすると一層男子は嬉しくなるのでしょう。男子は、カードゲームやコレクションなど、「プレミア」が大好きです。その心理を逆手にとって男子の征服心を満たしてあげてはいかがでしょうか。■おわりにいかがでしたか。意外な「ぼっち」の有用性のようなものをたくさん発見できたと思います。しかし、注意しなければいけないのは、「暗いオーラを発しているぼっちはそもそも恋愛対象にならない」ということです。我こそぼっちだ!という方は、これらのことを参考に明日から「ポジティブな明るいモテぼっち」を目指してみてはいかがでしょうか。(金城凜子/ハウコレ)
2014年05月02日「ぼっち」。この言葉は、侮蔑や自虐として使う人が多いのではないでしょうか。この春から大学生という中には「ぼっちになったらどうしよう・・・」と恐怖にうち震えている方もいらっしゃるかもしれません。一人でゴハン、一人で授業・・・こうして文字にすると、ダメージが大きそうですが、決してそんなことはありません。いまや「ぼっち」は「可哀想」ではなく、様々なメリットのある存在なのです。そんなネオぼっちの魅力を、いくつかご紹介しましょう。■自由な単位登録「友達と一緒に時間割を組んだけど、やっぱり自分の興味のあるやつを取れば良かったな、と後悔」(20歳/社会学部)入学してすぐのうちは、まだ大学のシステムに慣れていないため、「とりあえず一緒の時間割で・・・」という人もいます。とはいえ、大学には授業料を払って通う身。ここは本当に自分が興味のある授業を選ばないと損です!その点、ぼっちなら自由にスケジューリングができますし、授業も静かに集中して受講することができます。ちなみに、テスト前になるとそれまでさして仲良くなかった人が授業ノートを狙って馴れ馴れしくしてくる、いわゆる「テスト前外交」が行われますが、それを受けるのか、突っぱねるのかはあなた次第です。■時間の有効活用「授業の間の空き時間には図書館に行ったり、学校の近くのカフェに行ったり、放課後はバイトしたり。時間割を工夫して平日に連休を作れば旅行も行けるので、やりたいことなんでもできますね」(22歳/文学部)朝から夕方までびっちり授業があった高校生活と違い、大学生活は意外と空き時間が多いもの。単位の取得状況と時間割の組み方によっては、4年生になった頃には週に講義が1つだけ、なんてことも。趣味に費やしたり、教養を深めたりもできますし、様々な経験を通じて「ウェーイwww」なんて遊び呆けている人たちよりも良い職に就くことも出来るかもしれません。■「量産型女子」とは違う存在になれる「いつも一人で授業を受けてたんですけど、急に隣の人に話しかけられて、仲良くなって付き合うことに。いつも一人だったから、声掛けられるって思ったらしいです笑」(21歳/商学部)多くの女子大生は、同じようなファッション、同じようなヘアスタイルの人同士でつるむようになります。そうして「量産型女子」なんて呼ばれていくワケです。その中で、誰ともつるまず、1人黙々と講義を受ける姿・・・どうでしょう。なんだかちょっとミステリアスな感じがしませんか?友達といつもベッタリ、という人には、なかなか声もかけられませんが、ぼっちでいることで隙を見せつつも「人とはちょっと違う」という魅力をアピールできます。■その後に生かされる屈強な精神「今思うと、大学でぼっちに慣れていたから乗り越えられたこともある気がします。就活で知らない土地に一人で泊まるのも、一人で吉野家でささっと食べるのも余裕でした」(22歳/経済学部)「学校」というコミュニティで一緒に学んだ人は、そのまま友達になることも多いですが、さらに卒業して就職、となると、なかなか友達は出来なかったりします。新しい環境に馴染めず、かつ孤独を感じる・・・・・・というのはなかなか辛いもの。いつも友達と一緒に行動しているから気づいていないだけで、いざ一人になると寂しくて仕方がなくなる、という人は意外と多いものです。大学のうちからぼっちに慣れておけば、「一人にならなければいけない」という時が来たときにも、安定した精神状態を維持できます。■おわりにいかがでしたか?もちろん、友達がいる大学生活はとても楽しいもの。そして、大学での友人は、一生ものだとも思います。できることなら友達を作るべきでしょう。ただ、私が伝えたいのは、「ぼっち=最悪な大学生活」と決まったわけではないということ。一人には一人の楽しさがあります。「楽しい大学生活」の形はひとつではありませんし、そんな楽しい大学時代を送れるかも自分次第です。「サークルに励む」「合コンしまくり」などにとらわれず、発想の転換もしつつ、自分自身の大学生活を楽しんでくださいね。(Sakura/ハウコレ)
2014年03月29日意志の強さを感じる大きな瞳に黒髪、すっと通った鼻筋。沖縄出身で現在18歳の二階堂ふみさんは、現在放送中のドラマ「Woman」をはじめ、「悪の教典」「脳男」など多くの作品に出演し、いま注目を浴びている若手女優の一人です。そして、サブカル男子への取材で「気になる女優」として一番多く名前が挙がったのも実は彼女。今回は、サブカル男子への取材をもとに二階堂ふみさんの魅力を分析。その中で見えてきた、サブカル男子にモテる方法をご紹介します。■1.影がある「可愛らしいルックスでキャピキャピしてない感じがいい。あの暗さっていうか、ちょっと狂気っぽいところに、演技だって分かっててもゾクゾクする」(21歳/大学生)宮崎あおい似の黒髪で可愛らしいルックスですが、映画やドラマでは、少し病んだ印象の演技を披露している彼女。あの影のある感じがやみつきになるようです。ただ、素人がやりすぎるとメンヘラ認定されて友達すら失い兼ねませんので、影の演出はほどほどに。■2.大人びたエロス「名前ぐらいしか知らなかったけど、結構年の離れた人と熱愛報道とかがあって、ミステリアスっていうか、なんかエロイ。自分の知らないところで、本当は大人になってる、みたいな。それから結構好きになった」(19歳/フリーター)二階堂ふみさんは1994年生まれの18歳。ですが、今までに熱愛報道があったお相手は、共演した俳優で年の差なんと16歳です。確かに、すごく年上の人と付き合ってる人って、何となく「大人の世界もわかってる」という雰囲気や、大人びたミステリアスな魅力面を感じさせますよね。■3.自分の世界がある「中2っぽいことにかわりはないんだけど、そのキャラを貫いてる感じがかっこいい。何言うか予想できなくて、逆に興味が湧きます。でもその中に真面目でしっかりした感じも見えるから、不思議な子だけど、ちゃんとしてるんだなって好印象」(24歳/アパレル)”大人になってしたいことは?”と聞かれて『朝帰り』と堂々と答えたり、”自分の好きなところは?”に対し『眼球がキレイ』と答えるなど、予想外のコメントや爆弾発言なども多い二階堂ふみさん。自分の世界を持っていて、まっすぐ正直な姿には、女性でも潔さや憧れを感じますよね。■4.好きなものが多い「もともと自分が好きなバンドについてTwitterで話してたんで、そこから見るようになったんですけど、他にもいろんな音楽の話をしてて。見ていて刺激的だし、なんか仲間意識が芽生えるっていうか。(笑)彼女の話を参考に、僕も新しく開拓していったりしてます」(20歳/専門学生)二階堂ふみさんは、Twtterで自分の好きなものについてのコメントも多くしています。ジャンルは、音楽・絵・ファッション・人など、新旧問わず様々です。その趣味の広さが、サブカル男子を惹きつける要因の一つにもなっているのです。自分の好きなものが明確、かつそれに対して貪欲ということも、サブカル男子の特徴の一つ。そんな彼らを落としたいなら『彼の好きなものを調べて共通点をつくる』というのもいいですが、同ジャンルの中から新たに自分が好きなものを発掘して、彼に紹介するのもいいかもしれません。■おわりにいかがでしたか?演技力だけでなく、そのエッジの効いた性格も彼女の魅力となって、サブカル男子にじわじわ人気が広がっているようですね。ただし!エッジの効いたものは好きですが、二番煎じとわかるとそっぽを向くのもサブカル男子の特徴。あくまでこれは参考に、オリジナルの深みのある女性になってください。(Sakura/ハウコレ)<おすすめ記事>・あきらめるのは早い!男がタイプでない女性に魅かれる瞬間・5つ・壇蜜に学ぶ「お色気テクニック」6選・官能小説家直伝!彼を虜にしちゃうエッチな囁き・5選
2013年09月02日お正月までもうすぐですね。ところで、みなさんはおせち料理は作りますか? 最近は買うのが定番になってきているおせち。たしかに、おせち料理を作るのは大変。でも、すべてを作ろうとしなくても良いのだ! 簡単にできる、おつまみ感覚の料理だって立派なおせち。今日は、ひとりでも楽しめる簡単オシャレおせち料理を3種ご紹介。 《メープルカシュー田作り》(1人前)・ごまめ 15g・カシューナッツ 25g ☆メープルシロップ 大さじ1☆醤油 大さじ2/3☆酒 大さじ1/2 1. ごまめはペティナイフで、頭を残したまま苦みのある内臓の部分をていねいに取り除く。 2. フライパンに1とカシューナッツを入れ、弱火でじっくり炒る。※カシューナッツを焦がさないように注意。ごまめがパリッとしてきたらOK。だいたい5~10分くらいかかります。 3. 2をいったん取り出し、☆をいれて煮立たせる。トロッと半量に煮詰まってきたらごまめとカシューナッツを戻しいれ、全体に絡むように手早く絡める。 4. オーブンシートの上に重ならないようにひろげ、冷ます。 《クリチサーモンロール》(4個分)・スモークサーモン 4枚(小さい場合は8枚)・バジルの葉 4枚・玉ねぎ(薄切り) 1/4個☆クリームチーズ 大さじ1☆メープルシロップ 小さじ1☆黒胡椒 適量 1. 玉ねぎは10分ほど水にさらし、キッチンペーパーなどに包んでしっかり水気を絞る。 2. ☆をよく混ぜ合わせる。 3. サーモンを広げ(小さい場合は2枚をずらして重ねる)、上にバジルの葉と2をのせて巻く。上にピックなどを刺して固定する。 4. 器に1を敷き、上に3をのせて完成! 《いくらかまぼこ》・かまぼこ 4切れ・いくら 小さじ4かまぼこは中心に包丁で切れ目を入れポケットを作り、そこにいくらを入れる。どうでしょう! おせちといっても、そんな気張らなくてOKでしょ? そしてどれもお酒にぴったり! 少し洋風にアレンジしているので「おせちって地味で嫌~い」という人にもこれなら楽しめるのでは? とくに、ごまめの内臓をとる処理は面倒だけど、この苦味が無くなれば、驚くほど食べやすく独特の臭みもなくなるので絶対にやる価値あり。(逆に「あの苦味がすきなんだ!」ってひとは、取らなくて良い。) パパッとつくって、ゆっくり飲みながらチビチビ食べるのが楽しいし、お正月気分も堪能できる。ぜひみなさんもおためしを!
2012年12月28日グランドプリンスホテル京都(京都府京都市)は、正月商品として変わり種おせち「スイーツおせち」を販売する。価格は40個限定で4,000円。同商品は、おせち離れが進んでいると言われている若者向けの新生おせちとして、同ホテルのパティシェが作った洋風スイーツおせち。和のテイストを取り入れて仕上げた。食後のおもてなしとして最適とのこと。内容は、マドレーヌ、フィナンシェ、メープルパウンドケーキ、ショコラガナシェ、モンブランのタルト、ロールケーキ(2種)、3色マカロン、フランボワーズのケーキ、チョコレートのケーキ、ブッセ(ゆずジャム、バタークリーム)。ただし、食材入荷の都合により、変更する場合もある。受け渡し期間は12月31日~2013年1月5日。3日前までの予約が必要となる。予約はグランドプリンスホテル京都内のポンドカフェで電話で受け付ける。価格は4,000円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月27日本陣は、おせち料理を事前に試食できる、「お試しおせち」のネット発売を開始した。年末が近づくにつれ、ネットで「おせち料理」を求める人が増えている。その一方で、数年前の「ネット販売によるおせち問題」の影響もあり、最近では高価なおせち料理をネット通販で買うことに対して抵抗感を持つユーザーも多い。「お試しおせち」は、おせち料理を事前に試食感覚で試すことができ、納得した上で、本格的に購入できる商品として開発されたもの。ネット通販で主流の「冷凍おせち」とは違う、仕出業者が丁寧に製造した新鮮な「生おせち」を気軽に味わえる。今回は、メインとなる2,000円のモデルのほかに、初めてのユーザーも気軽に試せるよう500円の安価なモデルも用意。同社では、「創業40年以上になる伝統の味を、まずは低価格でじかに感じ、納得した上で年末のおせち料理を購入してもらうことで、安心して新年を迎えていただけたら」と話す。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日「おせち料理どうしよう?」と目下お悩みの方におすすめしたいのが、世界初のおせち料理のiPhoneアプリ「覚えておきたい基本のおせち」アプリだ。プロの料理研究家による、おせちレシピ+余ったおせちのリメイクレシピを計88点収録。初心者でも気軽に作れるよう、作り方も丁寧に紹介されている。黒豆、お煮しめ、伊達巻、田作り等の超定番から、お雑煮、中華風、デザート、お餅のアレンジ、おもてなしレシピまで満載だ。祝い膳ならではの、紅白かまぼこ飾り切りや、美しい盛り付け例、お箸袋の作り方なども写真で詳しく解説。元旦をすぎて、余ったおせちがあっても大丈夫。無駄なくリメイクできるレシピが活躍する。心のこもった美味しいおせちで、気持ちよく新年を迎えたいもの。毎年使えるレシピ集として持っていて損はない。 詳細&ダウンロードはこちら 【収録コンテンツ&機能】★定番からアレンジ、リメイクまで、プロのおせちレシピを計88点収録★余ったおせちを美味しくリメイク!材料別のリメイクレシピ一覧つき★全レシピに詳しい作り方、美しい完成写真、カロリーや調理時間等を掲載★おせちの由来や、作り方のポイントなども掲載★おせちならではの美しい『盛り付け』例が16点★お屠蘇や箸袋、お正月カクテルなど『おもてなし』アイデア4点★普段にも使える「だし」「甘酢」など、基本的な作りおき調味料レシピ6点【機能】★「肉」「魚」「野菜」といったジャンルからのカテゴリ検索★写真一覧/リスト表示からのレシピ検索★材料を「お買いものリスト」メールで一発送信★キッチンタイマー機能★美しいレシピ写真のスライドショー★お気に入り機能★人気レシピランキング★オフラインで使用OK。電波が入らないエリアでもご利用可能
2011年12月28日