ASUS JAPANは21日、コンパクトデザインの省スペースデスクトップPC「P30AD」を発表した。シルバーとホワイトの2色を用意。10月23日から発売し、価格はオープンで、店頭予想価格(税別)は69,800円前後、または89,800円前後。○P30AD-W10I7SIL「P30AD-W10I7SIL」は省スペースデスクトップPCの上位モデルで、店頭予想価格は89,800円前後。本体カラーはシルバー。縦置きと横置きに対応し、縦置き時は幅が92mmと薄く、横置き時でもA4サイズよりわずかに広い程度のフットプリントなので、置き場所を選ばない。3,840×2,160ドット(4K)解像度での出力に対応するほか、「ASUS SonicMaster技術」による豊かなサウンド再生が可能。IEEE802.11ac対応の無線LAN機能も搭載する。ただしディスプレイとスピーカーは別売り。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.6GHz)、メモリがDDR3-1600 8GB(最大16GB)、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。OSはWindows 10 Home 64bit。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×4、USB 2.0×4、HDMI×1、D-sub×1、メモリーカードリーダー、ヘッドホン出力 / マイク入力など。本体サイズはW92×D325.6×H242mm、重量は約4.8kg。○P30AD-W10I5WHT「P30AD-W10I5WHT」はCPUにIntel Core i5(3.2GHz)、メモリにDDR3-1600 4GB(最大16GB)を搭載するモデル。店頭予想価格(税別)は69,800円前後。きょう体色はホワイトで、そのほかの仕様は「P30AD-W10I7SIL」とほぼ共通。
2015年10月21日総務省は9月30日、国内インターネットにおけるトラヒック(通信量)の実態を把握するためインターネットサービスプロバイダ(ISP)5社(インターネットイニシアティブ、NTTコミュニケーションズ、ケイ・オプティコム、KDDI、ソフトバンク)、インターネットエクスチェンジ(IX)5団体(インターネットマルチフィード、エクイニクス・ジャパン、日本インターネットエクスチェンジ、BBIX、WIDE Project)、研究者(江﨑浩東京大学教授、加藤朗慶應義塾大学教授、長健二朗インターネットイニシアティブ研究員、福田健介国立情報学研究所准教授、関谷勇司東京大学准教授)の協力を得て、2015年5月の集計・試算を公表した。集計したトラフィックの種類は契約者別のトラヒック、ISP間で交換されるトラヒック、国内主要IXにおけるトラヒックの3種類。2015年5月の国内のブロードバンドサービス(FTTH、DSL、CATV及びFWA)契約者総ダウンロードトラヒックは推定で前年同月比53.5%増の約4.4Tbps、総アップロードトラヒックは推定で同35.5%増の約1.2Tbpsとなり、前年に引き続きトラヒックは増加している。また、1契約当たりの推移ではダウンロードトラヒックは推定で前年同月比46.5%増の約117.8kbps、アップロードトラヒックは同29.0%増の約32.5kbpsと増加。さらに、協力ISPの時間帯別トラヒックの変化ではブロードバンドサービス契約者の時間帯別トラヒックのピークは21~23時で土曜・日曜日は日中時間帯の利用も多い。加えて、移動通信トラックの総ダウンロードトラヒックは前年同月比41%増の約1.2Tbpsとなった。
2015年10月01日レノボ・ジャパンは29日、Lenovoブランドとしては初となる、ビジネス向けのエントリーデスクトップPC「Lenovo S500 Small」を発表した。2日に同社の直販サイト「レノボ・ショッピング」にて発売し、最小構成の価格は税込み47,520円から。レノボでは、従来ビジネス向けデストップPCとして、「ThinkCentre」シリーズを提供してきたが、今回新たに「Lenovo」ブランド製品も加えたラインナップを提供する。「Lenovo S500 Small」容量8Lのコンパクトな筐体を採用しつつも、利用環境に合わせたカスタマイズが可能で、高い拡張性をそなえるという。主な仕様は、CPUがHaswell世代のIntel Celeron / Core iプロセッサから選択、メモリが最大16GB、ストレージが500GB HDD / 1TB HDD / 1TB SSHD(キャッシュ8GB) / 128GB SSD / 196GB SSDから選択、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ(スリム型)もしくは、DVD-ROMドライブ、OSがWindows 10 Pro 64bit / Windows 10 Home 64bit / Windows 7 Professional(Windows 10 Proダウングレード権行使)から選択。インタフェースがUSB 3.0×2、USB 2.0×4、DisplayPort×1、D-sub×1、ギガビット対応有線LAN、オーディオポートなど。本体サイズはW90×D320×H295mm、重量は最大構成で4.13kg。
2015年09月29日ルネサス エレクトロニクスは9月26日、Makersやスタートアップを支援するためのものづくりスペース「GADGET LAB」を開設したと発表した。また同日、同スペースの開設を記念して、同社のBLE基板「GR-CARRY」を用いたメイカソンも実施された。同スペースは、同社本社オフィスのある東京・豊洲に開設され、無料で使用可能(要・事前予約)。設備として3Dプリンタが2台のほか、ボール盤、はんだ付け、オシロスコープ、センサなどの電子工作部材が取り揃えられており、同社の担当者のサポートを受けることも可能だ。同社としては、「ここで開発されたモノが、商品として今後、世に出ることを期待したい」としており、サポート体制の強化なども含めて、ここを活用する人たちの支援を行っていきたいとしている。また、同日開催されたメイカソン「メイカソンwith GR-CARRY」には、23名11チームが参加。上位5チームに優秀賞が、1チームに審査員特別賞がそれぞれ授与された。なお、今回を機に同社はこれまで「がじぇっとるねさす」と日本語表記で提供してきた小型電子工作ボード群(GR-CARRYなど)の名称を英語表記の「GADGET RENESAS」としており、日本国内にとどまらず、グローバルで周知活動を積極的に行い、使いやすいマイコンプラットフォームやチャレンジプログラムなどを提供して、広く一般から自由な発想・アイデアを募り、作品開発や起業しやすいよう敷居を下げていきたいとしているほか、今回開設されたのGADGET LABをIoTに向けたインキュベーションの拠点に育てていければとしている。
2015年09月28日ベルボンは、一脚と小型三脚を組み合わせた「Pole Pod EX」、雲台「QHD-43D N」、クイックシュー「QRA-5 N」の3モデルを発表した。店頭予想価格(税別)は「Pole Pod EX」が8,000円前後、「QHD-43D N」が9,500円、「QRA-5 N」が6,100円。○Pole Pod EX「Pole Pod EX」は、一脚と小型三脚と組み合わせたスリム三脚。設置面積が狭いため、通常の三脚が展開できない場所でも使える。脚部の伸縮はワンタッチで、雲台部分はクイックシューによってカメラをすばやく脱着可能。縮長は710mmで、推奨積載荷重は1.0kg。脚径はポール部が23mmで段数が「4」、脚部が17mmで段数が「2」。専用ケースが付属し、全高が1,870mm、重量が800g。○QHD-43D N「QHD-43D N」は、新設計によって可動範囲を拡大した、ボールヘッド採用の自由雲台。大型ストッパーでボールヘッドを確実にロックする。軽量なマグネシウム製のクイックシューと、上下左右の位置を確認できる2Way水準器、縦位置用の水準器を装備。推奨積載質量は3kgで、カメラ台の本体サイズはW57×D37×H93mm、重量は244g。○QRA-5 N「QRA-5 N」は、三脚に取り付けて使用するクイックシュー。素材はベースとプレート部ともにマグネシウムを採用する。プレート部は、縦向きと横向きのどちらにでも取り付け可能。上下左右の位置を確認できる2Way水準器と、縦位置用の水準器を装備。推奨積載質量は3kgで、本体サイズはW76×D60×H24mm、重量は102g。
2015年08月25日島村楽器は3日、ローランドとコラボレートした電子ドラム「TD-25SC-S」を発売すると発表した。発売日は2015年8月22日。価格は22万6,800円。本製品は「自宅でも本格的な音でおもいきり楽しめるドラム」をコンセプトに開発された電子ドラム。従来モデルと比較して幅・奥行き共にマイナス10cmのコンパクト設計を実現しながらも、演奏の幅が広がる「2クラッシュ+1ライド構成」となっているのが特徴で、シンバルの音色に変化をつけられるのはもちろん、使用頻度の高いハイハット、ライドシンバル、クラッシュシンバルはそのままに、もう1枚のシンバルでパーカッションや効果音などを楽しむこともできる。音源は、ローランド「V-Drums」のフラグシップモデル「TD-30」直系のサウンド・エンジンを搭載した「TD-25」を採用。これにより、ロール、フラム、ゴースト・ノートなどのドラム奏法をリアルに表現でき、好みのキットへのカスタマイズも自由に行えるとのこと。また、ドラムパッドにはチューニング・キーで張り具合の調整ができるメッシュヘッドを採用。叩く位置の違いで打感が変化し、自然な叩き心地が楽しめるという。なお本製品には、手持ちの携帯音楽プレーヤーなどと接続可能な「外部音源用オーディオケーブル」と「オリジナルコンテンツUSB」が付属。「オリジナルコンテンツUSB」には、人気ドラマーの音を再現した音色データ(12キット)と、練習が楽しくなるデモソング(各ジャンルから15曲)/ループパターン(各ジャンルから15種) が収録されているとのこと。
2015年08月03日エンジニアのためのIT勉強会・セミナー情報サイト「dots.」を運営するインテリジェンスは8月1日、渋谷にエンジニアのためのイベント&コミュニティスペース「dots.」をオープンする。情報サイト「dots.」は、インターネット上のさまざまな勉強会やセミナー情報を集約するITエンジニア向けのイベント情報サイトとして2013年にリリースされた。ユーザーは、同サイト上で、さまざまな個人・コミュニティー・企業が開催する約8,000件の勉強会やセミナーの情報を検索できる。すべての勉強会やセミナーは、技術言語やイベント形式のタグによってカテゴリー分けされており、興味のある勉強会やセミナーを探すことが可能だ。今回dots.は、オンラインとオフラインでの繋がりを強化し、技術を軸に新しいサービスやビジネスが産まれる拠点となることを目指して、新たにイベントスペースをオープン。これにより、エンジニア向けの勉強会サービスの企画・運営すべてをワンストップで提供できるようになった。今後はさらに、企業や情報サイト内の技術タグとのつながりも強化させ、イベント・タグ・企業・ユーザーをつなぐサービスとして発展させていきたい考えだ。情報サイト「dots.」に登録している会員が同イベントスペースでエンジニア向けのイベント・勉強会を開催する場合は、無料で利用することができる。また、イベント・勉強会開催がない時間は、エンジニアが自由に使用できるコワーキングスペースとして開放するという。コワーキングスペースとしての利用料金は、1時間500円、3時間1300円、5時間2000円、終日2500円。なお、オープンを記念して、8月中の利用料金は無料となっている。またオープン記念のイベントとして、8月1日にビッグデータエンジニア・マーケッターが集結する「ビッグデータオールスターズ」、8月8日にAndroidエンジニアが一同に集結する「Androidオールスターズ」を実施。そのほかにも、女性エンジニアによるライトニングトーク会など、各種イベント開催を予定している。
2015年07月31日防衛省は22日、DJI製ドローン「ファントムII」がテスト飛行中に風の影響で制御不能になり、東京都・市ヶ谷にある防衛省の敷地外上空で見失ったと発表した。ドローンは、23日に開催する防衛省・自衛隊が保有する小型無人機対処資機材の説明に使われる予定だった。22日13時頃、防衛省グラウンド上で、民間業者が実際にドローンを飛行させ事前予行していたところ、防衛省敷地の北側上空に流されそのまま見失った。使われたドローンはDJI製の「ファントムII」で、本体サイズはW30×D30×H8cm程度。防衛省では職員約20名で付近を捜索していたが、東京都・新宿区西五軒町で該当ドローンを発見した一般人が、110番通報。実際にドローンを操作していた民間業者が、防衛省敷地内から飛び出したドローンと同一であることを確認し、22日18時頃に返却された。人的・物的被害はないという。
2015年07月23日クッキー作りで使う市販の型取りは可愛いものが多いので、ついたくさん買い込んでしまいがちです。でも、意外と収納スペースを取ります。ここでは、たまにしか作らないクッキーの型取りをペットボトルの空き容器を使って行う方法を紹介します。○丸形のペットボトルを使います筆者はお菓子作りが好きなので、ついついいろいろな道具を買ってしまいます。それが100円ショップのアイテムだとしても、結構な費用をつぎ込んでいるかも……そこで思いついたのが、ペットボトルの空き容器を再利用する方法です。わざわざ専用の型取りを用意しなくてもいいので節約になります。また専用の型取りは、使用頻度が高くない割に、キッチンの収納スペースをとります。ペットボトルの空き容器なら、使い終わったら捨てればいいので省スペースにもつながりますね。用意するのは、クッキーの材料と炭酸飲料などのツルッとした丸型のペットボトルです。これを3cm程度の幅でハサミを使って輪切りにします。まっすぐに切るためにマスキングテープなどで印をつけるといいでしょう。あとは好きな形に手で折ったり曲げたりしていくだけ!多少ゆがんでも気にしなくて大丈夫! 気楽にトライしてみてください。できあがったらクッキーの型取りに使ってみましょう。今回はバターの代わりにココナッツオイルを使ってみました。焼いてる時からココナッツの香りが広がるので、ココナッツ好きな方にオススメです!○おまけの応用編ペットボトルで吹き出しの形で型取りを行ってクッキーを焼き、チョコレートでメッセージを入れてみました (湯煎でチョコを溶かし、ピックや竹串につけて描きました。チョコペンよりも細かく描けます)。専用の型取りを使わなくても、プレゼントにもぴったりのオリジナルクッキーを作ることができます。お休みの日にお子さんと一緒に楽しんでみてはいかがでしょう。執筆:YUM中学3年生の息子に身長を追い抜かれてから、上から目線に悔しい反面、成長を目の当たりにしてうれしい日々を過ごしています。趣味はDIY、クラフト全般……と、手を動かすことが大好き! 現在自宅をセルフリフォームするべく画策中です。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年06月29日国土交通省は7月下旬以降、羽田空港機能強化を目指した飛行経路の見直し等の機能強化方策に関して、より多くの住民に幅広い理解を得るために説明会を実施する。国土交通省は現在、飛行経路の見直し等の機能強化方策の具体化を関係自治体等と協議しているが、今後は関係自治体の協力も得ながら、より多くの住民に幅広い理解を得ることに注力していくという。そのための具体的手法およびプロセスについて、3月16日に「羽田空港機能強化に関するコミュニケーションのあり方アドバイザリー会議」を設置し、専門家からヒアリングを実施してきた。同会議の議論を踏まえ、今後は関係自治体とも調整の上で、住民を対象とした説明会を開催する。説明会については7月下旬以降、羽田空港周辺(大師地区、羽田地区、蒲田駅周辺、川崎駅周辺)、東京23区西部(大井町駅周辺、品川駅周辺、目黒駅周辺、白金高輪駅周辺、渋谷駅周辺、新宿駅周辺、練馬駅周辺)、東京23区東部(南砂町駅周辺、船堀駅周辺)、埼玉・東京23区北部(和光市駅周辺、武蔵浦和駅周辺)で実施を予定している。詳細な開催会場や日時については改めて公表し、国土交通省ホームページや関係自治体の広報誌等でも発信していく予定となっている。説明会は、説明パネル等の展示と併せて担当者が説明する「オープンハウス型」で行い、2つのフェーズに分けて実施する。第1段階では、機能強化の必要性や実現方策等を中心に説明するとともに、住民の意見・質問・懸念等を募る。第2段階では、環境対策、新飛行経路の運用方法等の詳細な事項を中心に議論を深めていく。これにより、住民の意向を踏まえて2016年夏までに環境影響に配慮した方策を策定していく。なお、説明会以外にも、国土交通省ホームページ内に羽田空港機能強化について特設ページを設け、意見等を常時受け付けている。※写真はイメージ
2015年06月09日総務省は6月5日、平成26年度に実施した「プログラミング人材育成の在り方に関する調査研究」の結果を取りまとめた報告書を公表した。同調査によると、プログラミング教室・講座の開催地は関東に集中しており、また、都市の規模でみると、ほとんどが大都市での開催で、中都市・小都市では事例も少なくプログラミング教育の認知度が低いと考えられる。また、教育関係団体の講師のスキルについては、高度なプログラミングスキルを持つ講師が多いが、半数以上の団体で講師数は2人以下。定期的に受講する教室・講座の受講者数については1~10人という回答が過半数となり、多くの団体では継続的な受講者数は比較的少数に留まっていることがわかる。教材に関しては、過半数の教室・講座でオリジナルのテキスト教材を利用しており、市販のテキスト教材を利用しているケースは2割未満に留まる。ただし、Scratchについては、市販の教材書籍が存在し、活用されているようだ。現在、国内で実施されているプログラミング教室・講座は、プログラミング体験自体を目的としていたり、プログラミングを楽しみ、創造力を養うことを目的としていることが多いが、一方、諸外国におけるプログラミング/コーディング教育においては、「論理的思考力の育成」「コーディング・プログラミングスキルの育成」「問題解決能力の育成」など、主に「21世紀型能力」の育成を目的としている国が多いことが明らかとなった。プログラミングに関する教育がもたらす効果に関しては、学説や有識者の意見と教育事業者の見解が概ね整合していることが確認できた。また、民間企業が求めるプログラミング人材像としては、「論理的思考力が高い」「自主性・行動力が高い」「独創性が高く、イノベーティブ」などがあげられた。プログラミングに関する教育の普及啓発に関する課題としては、普及のボトルネックと考えられる認知フェーズ・選定フェーズを重点的に解決する必要があると考えられるという。
2015年06月08日レノボ・ジャパンは2日、エントリモデルとなる21.5型のオールインワンデスクトップPC「Lenovo C40」シリーズを発表した。CPUがCeleronのモデルとCore i5の2モデルを用意。6月5日より発売する。価格はオープン。○F0B40094JPメールやインターネットなどをメインに考えているユーザーに向けた21.5型オールインワンデスクトップPC。CPUにIntel Celeron 2957Uを搭載する。奥行きが50mmと省スペース性に優れ、キーボードもディスプレイ下部に収納できるなど、使用しないときのスペースも節約可能。解像度1,920×1,080ドット(フルHD)の液晶を搭載し、本体背面のカバーはツールレスで開閉でき、機器の拡張もスムーズに行えるオフィスソフトとしてMicrosoft Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービスを搭載するほか、ファイル整理やお気に入りの管理などが可能な「Lenovo Assistant」などを利用できる。主な仕様は、CPUがIntel Celeron 2957U(1.4GHz)、メモリがPC3-12800 DDR3L 4GB(最大8GB)、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。ディスプレイは21.5型ワイド液晶で、解像度は1,920×1,200ドット(フルHD)。OSはWindows 8.1 Update 64bit。インタフェース類は、有線LAN、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×2、USB 2.0×2、HDMI、720p対応カメラ、メディアカードリーダーなど。本体サイズはW530×D51×H362mm、重量は約5.5kg。○F0B40096JPCPUにIntel Core i5-4210U(1.70GHz)を搭載する上位モデル。これに伴いグラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)となっている以外は、ほぼ共通の仕様。
2015年06月02日TSUKUMOブランドでPCおよびPC周辺機器を販売する、ヤマダ電機グループのProject Whiteは2日、eX.computerブランドの省スペースデスクトップPC「Aero mini」シリーズにおいて、第5世代Intel Coreプロセッサの新CPUを搭載した「AeroMini MI5J-D63/E」を発表した。6月中旬から順次出荷する。BTOに対応し、標準構成価格は104,800円(税別)。第5世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Broadwell)の新しいデスクトップ向けCPU、Intel Core i7-5775C(3.30GHz)を搭載する省スペースデスクトップPC。CPU内蔵グラフィックスはIntel Iris Pro Graphics 6200で、従来世代のモデルと比較してグラフィックス性能が約2倍向上としている。マザーボードにはASUSTeK Computer製、メモリにはサンマックス・テクノロジーズ製を採用。本体ケースは専用設計で、省スペースながら拡張性にも優れる。サイズはW112×D260×H264mm。標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5775C(3.30GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリがPC3-12800 8GB、グラフィックスIntel Iris Pro Graphics 6200(CPU内蔵)、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。OSはWindows 8.1 64bit、またはWindows 7 Home Premium 64bit。
2015年06月02日厚生労働省は15日、職場でのパワーハラスメントの予防・解決に向けた取り組みを推進するための「パワーハラスメント対策導入マニュアル~予防から事後対応までサポートガイド~」を公表した。○パワハラ対策の参考に2012年度に実施された「職場のパワーハラスメントに関する実態調査」によると、80%以上の企業が「職場のパワハラ対策は経営上の重要な課題である」と考えている。しかしながら、「ハラスメント予防・解決のための取り組み」を行っている企業は全体の45.4%、従業員数100人未満の企業では18.2%に留まる。同省は、パワーハラスメント対策に取り組みたいと考える企業が参考にできるよう、マニュアルを作成。主な内容は「社内ルールの作成」「実態把握」等のポイント解説に加え、従業員アンケとなっているート調査のひな形、研修用資料、パワハラ相談対応者が使える相談記録票、参考資料などとなっている。マニュアルは、5月中旬以降、都道府県労働局や労働基準監督署、労使団体など、全国で5万部を配布するほか、ポータルサイト「あかるい職場応援団」からも無料でダウンロードできる。7月からは「パワーハラスメント対策支援セミナー」を全国約70カ所で無料開催予定。
2015年05月19日リンクスインターナショナルは6日、AEROCOOL製のPCケースとして、マイクロATX対応スリムケース「Cs-101」を発表した。4月18日より発売する。店頭予想価格は税別6,998円前後から。250WのSFX電源を標準搭載するマイクロATX対応PCケース。コンパクトながらロープロファイル対応の拡張スロットを4基搭載。拡張スペースも240mmが確保されているので、小型のグラフィックスカードなどを内蔵できる。標準搭載ファンは上面に80mm×1基。オプションで底面に80mm×1基を搭載できる。搭載ベイ数は、外部5.25インチベイ×1基、内部3.5インチベイ×2基、内部2.5インチベイ×2基。5.25インチベイは内部3.5 / 2.5インチベイと兼用なので、使用する場合は光学ドライブとの排他となる。主な仕様は、拡張スロット数が4基、拡張カードスペースが最大240mmまで、搭載CPUクーラーの高さが最大80mmまで、搭載電源の奥行きが最大100mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、オーディオ入出力。本体サイズはW112×D427×H300mm、重量は約3kg。対応フォームファクタはATX / マイクロATX / Mini-ITX。
2015年04月06日Sansanはこのほど、同社の提供する法人向け名刺管理サービス『Sansan』を経済産業省産業技術環境局が試験的に導入したと発表した。経済産業省では省内の人脈を可視化して有効活用することで産業政策の更なる推進を目指す。Sansanを選んだ理由として、部門ごとの情報閲覧権限の設定(アクセスコントロール)が可能な点や、Sansanが名刺管理アプリケーション、名刺スキャナ機器の貸与又はカメラアプリ、名刺情報のデータ化処理がオールインワンになったサービスであることが挙げられている。同サービスは、スキャナまたはスマートフォンの専用アプリで名刺をスキャンすると、読み取った名刺の情報がSansanのサーバに送信され、専属オペレータにより精度ほぼ100%の正確な名刺データベースが作成される。また、特許技術により、名刺に記載されている情報を基に日経テレコンやダイヤモンドの人事異動情報や、Webニュースサイトから最新の企業情報を取得して配信。自動的に顧客情報は常に最新に保たれ、営業活動に役立つ情報が提供される点が評価された。
2015年03月21日キーサイト・テクノロジーは3月11日、人工衛星からの無線信号をモニタリングし、その無線信号の有効性(シグナルインテグリティ)を検証する衛星信号モニタリングリファレンスソリューションを発表した。同ソリューションは、ステップFFTスペクトラム機能を備えたパフォーマンスベクトルシグナルアナライザ「M9393A PXIe」1台と業界標準であるソフトウェア「89600 VSA」をベースとしたコンパクトなシステムとなっている。M9393A PXIeはデジタルイメージ除去と雑音補正の機能を有し、10kHz分解能帯域幅で最大27GHzまで、1秒以内でのスペクトラムモニタが可能となっている。また、160MHz帯域幅内で複数のキャリア信号の正確なデジタル変調解析機能を有するほか、オプションSSAによるスペクトラムモニタとデジタル変調の同時解析機能を備える。特に、89600 VSAオプションSSAを使用することにより、高速な信号解析機能が拡張されるため、複数キャリア信号のパワースペクトラムと同時に変調解析が可能になる。これにより、リアルタイム性を欠くことなく衛星信号の有効性を効率よく検証できる。さらに、今までは複数台必要だったスペクトラムアナライザをPXIeモジュール型のシグナルアナライザ1台に置き換えることができ、省スペースかつ低テストコストを実現できる。
2015年03月12日「ドコモ光」の発表など、「光のサービス卸」が話題になっていますが、それに関して、総務省がガイドラインを作成しました。その理由と内容について説明します。○光のサービス卸とは?NTTのフレッツ光を丸ごと他の事業者に卸して、他の事業者のブランドとして売ることを指しています。光のサービスをするためには、光ファイバーだけでなく、色々な制御装置などが必要で、小規模の事業者には負担が大きいのですが、この新しいサービス卸では、そうした装置についてもフレッツ光と同じものを丸ごと貸し出すことになるので、卸を受ける事業者は小さなコストで光のサービスを開始することができるようになります。一方、こうした仕組みができると、言い方は悪いですが「筋の悪い会社」が光サービスに絡みやすくなる恐れが大きくなってきます。光サービスは簡単に乗換えがしにくく料金も高額なので、最終的に利用者に対する弊害が大きくなりがちです。そうした事態を防ぐために、総務省がガイドラインを策定することになりました。このガイドラインの目的は、大雑把に言ってしまうと「卸も含んだ上から下まで、きちんと法律に違反しないようにしましょう」というものです。実のところ、きちんと上(NTT)から下(勧誘代理店)までが法律を理解して遵守していれば、このようなガイドラインは必要ありません。しかし、電気通信事業法や関連の法令群は極めて難解で、経験のない事業者にとっては何が違反なのかさえ分からないのが実情です。そのため、簡易な表現のガイドラインを策定することになったのです。また、意図的に脱法的な公平性の阻害行為を行う事業者が出てくる懸念もあります。そうした行為に関しても、それは違反として指導する可能性がありますよ、と釘を刺す役割も持っています。ここで言う公平性とは、NTTとNTTから卸を受ける事業者(以下、卸先事業者)に対する、他のブロードバンド事業者です。特に、ケーブルテレビなどは地域営業が義務付けられているため、東日本・西日本という大きな単位で設備・コストを共有して弾力的な値付けができる卸先事業者に対して非常に不利な競争を強いられます。仮に卸先事業者の一社でも異常に大きな割引をしたりすると、その割引期間中に地域事業者が破綻に追い込まれる恐れさえあります。その後、割引を廃止することで利用者には実質値上げとなるなど、最終的には利用者の不利益になってしまうのです。具体的なガイドライン案の内容について、特に重要なものをいくつかピックアップしてみました。○NTTが行うと違法になるかもしれない行為合理的な説明なしにケータイ事業者それぞれに異なる料金で卸すこと抱き合わせやダンピング、エンドサービス料金を上回る貸し出しをすること卸先事業者の事業計画や顧客情報を聞いたり活用したり、口出ししたりすること卸先事業者が行うと違法になるかもしれない行為* 地域事業者を潰すような競争阻害的料金を設定すること* 利用者に対してNTTやその関係者であると名乗り、勘違いさせること* 「原価割れ覚悟!」みたいな説明をすること* 苦情に対応しないこと○代理店が行うと違法になるかもしれない行為利用者や勧誘相手に対してNTTやその関係者であると名乗り、勘違いさせること勧誘相手に対して、勧誘相手が現在利用中の事業者やその関係者であると名乗り、勘違いさせること違約金などに関して誤認を誘う説明をすることちなみに、上記の「料金」には、販売奨励金・機器割引・キャッシュバックなどの一時金による実質的な割引も含んだもの、とされています。ただ、具体的にどの程度やると「競争阻害的」なのか、などの数字が示されていないため、いずれも解釈次第の甘いガイドラインになってしまっています。また、特に利用者の不利益を起こしやすい代理店そのものの把握が法的に困難で、その違法行為を取り締まるのが難しい状況です。こうした点について、今後、意見が出てくるのではないかと思います。過去の事例から言うと、それで総務省案が改正されることはほとんどありませんが、将来的な見直しの機会にそうした点も取り入れ、ガイドラインの強化や法令の改正などで対応をお願いしたいですね。なお、総務省では2月19日まで、このガイドラインに関する一般からの意見募集をしています。何か思うところがあったらぜひ意見をしてみてください。■ 記事提供:gooスマホ部3万件ものスマホやアプリ、タブレット等Q&Aをストック。あなたのお困りごとにスマホ部員が回答します!!
2015年02月02日ベンキュージャパンは30日、画面のチラツキを抑えるフリッカーフリー技術を搭載した19.5型1,600×900ドットの液晶ディスプレイ「GL2023A」を発売した。価格はオープン、店頭予想価格は15,800円前後。疲れ目の1つの要因といわれているフリッカー(画面の細かいチラツキ)を、効果的に取り除く機能を搭載した液晶ディスプレイ。画像補整技術の「Senseye3」を搭載し、「コントラスト強化」「カラーマネジメント」「シャープネス強化」という画像補整エンジンを備える。画面モードは、標準、動画、ゲーム、写真、sRGB、Ecoの6種類だ。主な仕様は、画面サイズが19.5型ワイド、解像度が1,600×900ドット、バックライトがLED、輝度が200cd/平方メートル、コントラスト比が600:1(DCR時 1,200万:1)、表示色が約1,677万色、視野角が上下50度/左右90度、応答速度が5msとなっている。映像入力インタフェースはD-Subのみで、スタンドのチルト角は下5度/上20度、VESAマウント100mmに対応する。消費電力は最大で21W、標準で15W、エコモードで9Wだ。本体サイズはW476.8×D165×H358.5mm、重量は約3.0kg。
2015年01月30日abeeは23日、アルミ製パネルで覆われた省スペースMini-ITXケース「AS Enclosure RS07」を発表した。1月23日より発売する。ブラックとシルバーの2色を用意。同社の直販サイト「AbeeSTORE」での価格は通常モデルが34,980円、限定モデルが35,980円。出荷予定は1月27日となっている。リムーバブルシャーシ構造を採用するMini-ITXケース。アクセススイッチなどが視界に入らないように設計されており、ケース全体をヘアライン加工のアルミ合金(肉厚2mm)製エクステリアパネルで覆っている。パネルの端面はエッジング加工を施して滑らかさを出し、アルミ製スタンドで剛性を高めつつ振動も抑制した。また、限定モデルは化研アルマイトによる上品な光沢感を実現している。標準搭載ファンは、前面に120mm×1基、後面に120mm×1基。ファンには「NANO TEK FAN」を使用し静音性を高めている。搭載ベイ数は、内部3.5インチベイ×2基、内部2.5インチベイ×1基。HDDホルダーは着脱が可能。そのほか主な仕様は、拡張スロット数が2基、拡張カードスペースが最大280mmまで、搭載できるCPUクーラーの高さが約110mmまで。本体サイズはW249×D249×H429mm、重量は約7.4kg。対応フォームファクタはMini-ITX。
2015年01月26日厚生労働省は20日、「平成26年度 大学等卒業予定者の就職内定状況調査」の結果を発表した。同調査は文部科学省と共同で実施されたものであり、対象は全国の大学、短期大学、高等専門学校、専修学校112校、計6,250人。○高等専門学校は96.6%に2014年12月時点の大学生の内定率は80.3%。うち国公立大学は84.5%、私立大学は78.9%であった。短期大学は60.9%、高等専門学校は96.9%であった。前年度比では大学・短期大学で前年度を上回った。男女別に見ると、男子大学生の内定率は78.9%、女子は81.9%。文理別に見ると、理系は84.2%で文系は79.4%であった。最も内定率が高い地域は関東地区の85.6%。続いて近畿地区、北海道・東北地区となった。一方、内定率が低い地域は中国・四国地区で70.5%であった。※画像は本文とは関係ありません。
2015年01月22日厚生労働省は22日、年明けから取り組む長時間労働対策を発表した。厚生労働省は9月に厚生労働大臣を本部長とする「長時間労働削減推進本部」を設置。同本部では、「過重労働等撲滅チーム」「働き方改革・休暇取得促進チーム」「省内長時間労働削減推進チーム」が組織され、それぞれ過重労働対策を行っている。○各都道府県労働局に「働き方改革推進本部」を設置「働き方改革・休暇取得促進チーム」が年明けより実施する取り組みは、都道府県労働局に労働局長を本部長とする「働き方改革推進本部」の新設。設置目的は、企業経営陣への働きかけ・支援及び地域における働き方改革の気運の醸成。同推進本部では、労働局長や労働基準部長による、地域のリーディングカンパニーの訪問や、企業における先進的な取り組み事例の収集・周知を行う。○過重労働が行われている事業場の徹底調査も「過重労働等撲滅チーム」が実施予定の取り組みは3つ。1点目は「月100時間超の残業が行われている事業場等に対する監督指導の徹底」。長時間の過重労働が行われている事業場に対し、労働基準監督署による立ち入り調査を徹底する。違反が認められた事業場に対しては、是正勧告書等を交付し、指導を行う。是正が認められない場合、送検も視野に入れた対応を行うとのこと。2点目は「インターネットによる情報監視」。厚生労働省がインターネット上の求人情報等を監視・収集し、その情報を労働基準監督署による監督指導等に活用する。同項目は、高収入をうたうものや求人を繰り返し行うなど、過重労働等の労働条件に問題があると考えられる事業場に対して試験的に実施する予定。3点目は「メンタルヘルス対策の強化」。都道府県労働局において、ストレスチェック制度の周知、ストレスチェック及び面接指導等を行う医師・保健師に対する研修などを実施する。※画像は本文とは関係ありません。
2014年12月25日レノボ・ジャパンは16日、コストパフォーマンスに優れた省スペースデスクトップPC「Lenovo H30」シリーズを発表した。12月19日(金)に発売し、価格はオープン、店頭予想価格は76,000円前後から。全4モデルを用意し、すべて「Microsoft Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービス」をプリインストールしている。最上位モデル「90B9004XJP」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4460(3.2GHz)、チップセットがIntel H81 Express、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1、最大16GB)、ストレージが1TB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。インタフェース類は、Gigabit Ethernet対応有線LAN、6in1メディアカードリーダー、USB 3.0×2、USB 2.0×4、HDMI、D-Sub、マイク入力、ライン入力、ヘッドホン出力、ライン出力など。本体サイズはW105×D399×H308mm、重量は約5.9kg。上記の構成から、CPUがIntel Core i3-4150(3.5GHz)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)になったモデルが「90B90050JP」だ。CPUがIntel Pentium G3240(3.1GHz)、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)になったモデルが「90B90051JP」となる。また、モデル「90B90051JP」と21.5型フルHD液晶ディスプレイ「LI2241」(非光沢TN方式)がセットになった「90B90052JP」も用意されている。
2014年12月16日JVCケンウッドは12月1日、ケンウッドブランドより、パーソナルCDシステム「CR-D3」を発表した。発売は12月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は15,000円前後(税別)。CR-D3は、W370×D108×H180mmという薄型デザインと電動スライドドアによって、利用スペースをコンパクトに抑えたCDシステム。写真のブルーに加えて、シルバーとホワイトのカラーバリエーションを展開する。Bluetooth 2.1+EDRとNFCに対応しており、スマートフォンやタブレットなどとワイヤレスで接続できる。対応プロファイルはA2DPとAVRCPで、利用できる音声コーデックはSBCのみとなっている。USBポートを装備しており、USBメモリなどを接続して再生や録音が可能だ。再生の場合、MP3形式とWMA形式のファイルを利用できる。録音時のフォーマットは128kbpsのMP3形式に固定されている。録音可能なソースは、CDとチューナー、アナログ音声入力だ。FM20局とAM10局のプリセットが可能なチューナーを搭載。FMの受信範囲は76MHz~95MHzで、FM補完中継局にも対応している。スピーカーはφ7.5cmフルレンジ×2本で、アンプの実用最大出力は1.6W×2。
2014年12月01日文部科学省及び厚生労働省は14日、2015年3月卒業予定者の就職状況調査の結果を公表した。同調査は、国立・公立・私立大学および短期大学、高等専門学校、専修学校(専門課程)合わせて112校で実施。回答者数は6,250名。○内定率は約7割に大学の就職内定率は68.4%。このうち「国公立大学」の就職内定率は70.3%、「私立大学」は67.8%であった。「短期大学」の就職内定率は26.7%、「高等専門学校」は93.4%、「専修学校」は49.0%であった。男女別にみると、「女子大学生」の就職内定率は69.4%で、「男子大学生」(67.6%)を上回った。「国公立大学」では、男女ともに70.3%、「私立大学」では男子が66.8%、女子が69.1%という結果に。文系・理系別では、「文系」の就職内定率は67.3%、「理系」の就職内定率は73.5%であった。地域別では、「関東地区」(74.5%)、「近畿」(73.1%)で、就職内定率が7割をこえた。一方、「中国・四国」(56.9%)、「九州」(57.2%)の内定率はいずれも6割以下であった。両省は、関係府省と連携しつつ、大学等と新卒応援ハローワークとの更なる連携の促進など、新卒者等の雇用に関する施策の推進に努めていくとコメントしている。
2014年11月18日Siemensは11月5日、フルデジタルガンマカメラ「Symbia Evo Excel」を発表した。ガンマカメラは放射性医薬品から放出されるガンマ線を検出して画像化を行うSPECT検査で用いられる。同製品は、同クラスのガンマカメラに比べて最大29%の省スペース化を実現。既存の設置スペースを有効活用することで、装置導入時のコストを最小限に抑えることができる。また、コリメータ壁の厚さを均一にする独自技術によりシステム感度が従来よりも最大26%向上し、高感度・高分解能での短時間撮像やコントラストに優れた画像を提供する。また、新たなガントリデザインを採用したことにより高い解放感を持ち、患者の状態に合わせた撮像が可能となった。「Symbia Evo Excel」の販売開始は12月1日を予定しており、年間30台程度の販売を計画している。
2014年11月05日日本モレックスは10月22日、低背・省スペースなカード用コンボコネクタ「microSD/micro-SIMカード用コンボコネクタ」を発表した。同製品は、検出スイッチを備えたプッシュプル式ノーマルマウントのコンボコネクタで、製品高さが2.28mmと低背で、2種の異なるカードに1つのコネクタで対応することで省スペース化を図ることができる。また、これによりサブPCBが1つ不要になる。さらに、microSDとmicro-SIMカードを重ねて同方向に挿入できるため、取り扱いが容易になるとともに、効率的なPCBレイアウトを可能にする。こうした設計を採用することで、低背かつコンパクトサイズの製品を実現したとしている。
2014年10月23日岐阜県白川村は、国指定重要文化財の「旧遠山家住宅」を、使われていないスペースや建物を貸し借りできるインターネットサービス「スペースマーケット」に期間限定で出展する。○「教育・文化活動」用途で一時利用可能同住宅は、2015年に世界遺産登録20周年を迎える白川郷の代表的な合掌造家屋のひとつで、現在は博物館施設として活用されている。合掌造りとは、木材を梁(はり)の上に手の平を合わせたように山形に組み合わせて建築された、勾配の急な茅葺きの屋根を特徴とする住居。旧遠山家住宅は、文政10年(1827)頃、能登の大工によって建てられた。改築を経て160年経った今も屋内は黒光りし、外観も重厚な威容をたたえているという。同住宅は、白川郷と合掌造りを世界に発信したドイツの建築学者ブルーノ・タウト(1880~1938)が来村時に訪れた、白川郷の生き字引ともいえる家屋でもある。当日の様子は著書「日本美の再発見」で、「極めて論理的かつ合理的で、日本の建築では例外に属する 珍しい庶民の建築」と評価されている。広々とした合掌家屋と多く残る民芸品に、大家族で過ごした当時の活気ある様子を偲ぶことができる。現在は、かつての白川郷の生活を伝える民俗博物館施設として活用されており、11月より保存修理工事に入ることから、工事終了後に教育的に使用する機会や、改修工事後の活用方法のアイデアを積極的に模索するため、「スペースマーケット」にて試験的に一般開放することとなった。「スペースマーケット」とは、遊休スペースの利用していない空き時間と、スペースを必要としているユーザーとマッチングさせるために誕生したインターネットプラットフォームサービス。同村は、1月から地域おこし協力隊を導入し、限界集落や空き家など他の中山間地域と同様に村が抱える課題の解決に取り組んでいる。今回は、昨今「空きリソース」に特化したビジネスが国内外で活発化していることに注目し、村が管理している文化的な遊休スペースを積極的に活用するために出展した。住宅の場所は岐阜県大野郡白川村御母衣12。貸出可能時間は10月1日~31日のうち毎週水曜日、10時~16時。利用金額は1日2万4,000円。1日1団体1棟貸し切り。利用には、民俗資料又は家屋の施設、設備等をき損し、又は汚損しないこと、火気又は危険物を取り扱わないこと、用途は「教育・文化活動」に限る、などの遵守事項がある。詳細は、申し込みページで確認できる。
2014年09月28日文部科学省(文科省)は9月26日、世界レベルの教育研究を行うトップ大学や、先導的試行に挑戦し日本の大学の国際化を牽引する大学など、国際化と大学改革を断行する大学を重点支援することで、日本の高等教育の国際競争力を強化することを目的とする「スーパーグローバル大学創成支援」の支援先として37大学を選定したと発表した。同支援は、日本が今後も発展していくために必要な、大学の国際競争力向上と、多様な場でグローバルに活躍できる人材の育成に向けたもので、104の大学から109件の申請があったという。それを文科省の有識者委員会であるスーパーグローバル大学創成支援プログラム委員会が審査し、最終的に37校(37件)が採択されたという。支援形式は2種類あり、1つが世界ランキングトップ100を目指す力のある大学を支援する「トップ型」で、東京大学や東北大学などの国立大学11校ならびに慶應義塾大学、早稲田大学の私立2校の計13校が選ばれた。一方のこれまでの取組実績を基にさらに先導的試行に挑戦し、日本社会のグローバル化を牽引する大学を支援する「グローバル化牽引型」には千葉大学や岡山大学、熊本大学などの10の国立大のほか、会津大学、国際教養大学の公立大2校、芝浦工業大学や明治大学、立命館大学などの私立大12校の合計24校が選ばれた。なお、文科省では平成26年度予算として77億円を設定。交付される支援額は大学で異なるが、標準額はトップ型が4億2000万円、グローバル化牽引型が1億7200万円となっており、海外の大学との連携費用などに利用される予定だという。
2014年09月26日虎ノ門ヒルズに食の複合スペース「ピルエット(Pirouette)」が、9月3日オープンする。ビストロ、カフェ、エピスリーが融合された店内では、“気軽さと上質の両立”をテーマとした人と食の新しいコミュニティーが展開される。シェフがオススメする旬の食材をビストロで味わった後は、帰りにそれをエピスリーで購入。食を通じてゲストとスタッフが新たな関係を作れるような、上品な中にも、堅苦しさを感じさせない空間を目指す。シェフには生産者や食材とのつながりを大切にする小林直矢を招いた他、アドバイザリーシェフとしてM.O.F.(国家最優秀職人)受賞のエリック・トロション(Eric Trochon)を招聘。ミシュランで星を獲得した「オマージュ」や「オステルリージェロンム」などで積んだ経験を活かし、食材を活かした小林ならではの料理を提供する。ビストロではランチとディナーのそれぞれで、最先端フレンチのプリフィックスコースを2種類用意。コースのメニューはアラカルトでもオーダーでき、約150種類のフランスワインと共に味わえる。ミーティングや会食に利用できる個室も用意した。カフェではランチメニューやパティシエの作るデザートを提供する他、ランチボックスの販売も予定。夜にはアラカルトとワインがオーダーでき、スタンディングスタイルで気軽に利用できるテーブルも配置した。エピスリーではビストロやカフェで利用している食材やワイン、食器などを販売。そのどれもがシェフやスタッフが生産者から探し集めたこだわりの一品で、調理法などのアドバイスをスタッフに聞くこともできる。
2014年08月25日