俳優・MEN’S NON-NO専属モデルの鈴鹿央士、豊田裕大、水沢林太郎、野村康太が、2月7日発売のファッション誌『MEN’S NON-NO』(集英社)3月号通常版の表紙を飾る。専属モデルが集合して表紙を飾るのは約4年ぶり。当時とはモデルの面々もガラッと変わっている。今回は春号らしく、色とりどりの華やかな衣装に身を包んで登場。巻頭では、大特集『MEN’S NON-NO Q』にちなみ、カバーに隠された“小さな謎”を巡る、4人の謎解きファッションストーリーを掲載する。増刊号の表紙は、同誌レギュラーモデルのなにわ男子・道枝駿佑が飾る。
2025年01月30日幸せな気分になれる『フルーツブーケ』SHIROは2024年3月14日(木)、SHIRO砂川本店限定の『フルーツブーケ』シリーズから新たに3アイテムを発売した。『フルーツブーケ』はミドルノートに「ジャスミン」「ミュゲ」「アカシア」を、ラストノートに「ムスク」「アンバー」「カシミアウッド」を採用。トップノートの「ハスカップ」「カシス」「アップル」を使い、フルーツの花束を抱えているような甘い香りに仕上げた。『フルーツブーケ ハンド美容液』は「がごめ昆布」や「ホホバオイル」などの美容成分を配合。手肌の乾燥が気になるときはもちろんのこと、体の保湿にもオススメだ。内容量は55g、販売価格は3,300円。保湿成分配合のハンドソープも登場『フルーツブーケ クレイハンドソープ』は保湿成分として「アロエエキス」を配合。スクラブ成分「火山灰」が手肌の汚れや余分な皮脂をやさしく落とし、しっとりとした手肌に洗い上げる。内容量は145mL、販売価格は2,310円。『フルーツブーケ フレグランスディフューザー』は、容器、中身のリキッド、スティック(10本)のセットで、販売価格は4,510円。香りの強さはスティックの本数の増減で調整することができる。内容量は180mL。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年03月22日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年4月スタートのテレビドラマ『持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。過去を乗り越えるためにも、何かを成し遂げるためにも、前を向くことは大切なことだ。だが同時に自分の本当の気持ちに蓋をしていることに気づきにくくなる。第5話ではそんな『前を向くこと』や『会いたい』という気持ちに寄り添っていく。セミナー最終日、杏花(上野樹里)への想いが募り、杏花を抱きしめた晴太(田中圭)だったが、そんな二人を颯(磯村勇斗)が目撃してしまう。晴太は颯に気づき、ふと我に帰ってお別れのハグと誤魔化すだけ。セミナーも終わり、会う理由がなくなってしまった二人であるが、心の中では『会いたい』という気持ちを募らせていた。林太郎がお見合いを続ける理由独立に向けて全力を尽くすことを決めている杏花だったが、林太郎(松重豊)は本当にそれで幸せなのかと疑問に思っていた。亡き妻・陽子(八木亜希子)の手紙の言葉を受け、親子で始めた婚活。知り合った明里(井川遥)のことは気になりながらも、幸せとは何なのか考え始めた林太郎は、ふと陽子との生活を思い出していた。そこにあるだけのものや言葉が、初めて意味を持った日、隣にはいつも陽子がいた。『上の空』の語釈を考えるだけだった林太郎をスカイダイビングに連れ出すなど、陽子はリアルを体感させてくれた存在だった。林太郎が現在もよく街へ出かけ、写真を撮ったり、人々の会話から新しい言葉を探していたりするのも、陽子の影響なのだろう。辞書や誰かが決めた言葉の解釈だけではない世界を教えてくれた陽子は、もういない。結婚条件は『僕より長生きしてくれる人』。しつこく、杏花の結婚や普通の幸せにこだわっていたのは、自分がそうではなかったからだ。幸せだったけど、その幸せは長くは続かないことを知っている。だからこそもう杏花に負担はかけられないと、林太郎も焦ってお見合いを続けているのだ。そんな中、オーナーのヴァネッサ(柚希礼音)から『TAMAGAWAサステナブルフェス』の仕切りを任された杏花。それを聞いた林太郎は陽子の服をフェスのバザーに出品することを決心する。杏花も、偶然知り合った明里から最近の林太郎の様子を聞き、前を向き始めたことを嬉しく思っていた。フェス当日、お見合い終わりに林太郎はフェスに顔を出すが、バザーに出す予定のなかった陽子の『オレンジのストール』が手違いで出品されてしまったことを知り、ショックを受ける。このオレンジのストールには陽子とのある思い出が詰まっていた。オレンジのストールをきっかけに変わる2人の関係辞書の編集委員に選出されず、公園で途方に暮れていた林太郎に陽子はそっと寄り添った。溢れ出した悔し涙を隠すように、陽子は頭にそのオレンジのストールをかけてあげたのだった。これは第3話でお見合いが上手くいかず涙する明里に林太郎がしてあげたことだった。大切な人の涙を誰にも見せないというこの行動は、陽子が自分にしてくれた思い出からきていたのだ。そんな思い出を聞いた明里は、あの時心を軽くしてくれたのは林太郎と陽子だったと気づく。陽子のストールは林太郎にとって特別なものでもあり、明里にとっても大切なものなのだ。明里は諦めかけた林太郎の背中を押し、二人は無事にストールを探し出すことができた。「会いたいと思える人と、会える今を大切にしたい」林太郎は、もう手放しても平気だと思っていた。しかし、後ろも向かず、前だけ見て歩くということは、言い換えれば自分の忘れたくない過去や今の辛い気持ちを無理やり忘れるということなのだ。林太郎は陽子との思い出にも蓋をしようとしていた。そうではないと、先に進めないと思っていたからだ。情けなさそうに想いを話す林太郎に、明里はこう声をかける。「歳をとった分色んな思い出があるけど、そういうの皆んな引きずって…でも時々振り返りながら歩いていけたら、それで十分じゃないですか?」人は、沢山の重りを引き連れ、擦り減った靴でこれからの人生を歩いていかなくてはならないのだ。大切な人を亡くした経験も、嫌な記憶もそう簡単にはなくならない。だが、擦り減った分、同じように忘れたくない大切な記憶があるはずだ。「今の自分たちを見たらどう思うのかな?」と、時々立ち止まって思い返しながら進んでいければいい。「会いたいと思える人と、会える今を大切にしたいと思いまして」林太郎は思い出を引き連れながら、今一番会いたいと思える明里との第二の人生を考えることに決めた。晴太らしい返答にグッとくるそして晴太と杏花も会いたい人がいた。もう会う理由はないけど、どうしようもなく会いたい人が。林太郎の決心を聞いた晴太と杏花は考えることは同じだった。二人は思い出の丘で出会う。晴太から林太郎が元気そうだと聞いた杏花は、陽子が亡くなった頃の辛そうな林太郎のことを思い出していた。そして、自分のことも。杏花は父を生き返らせ、生活を守らなくてはならない、そんな使命だけで必死に生きていた。強がる杏花に晴太は言う。「でも、杏花さんだって辛かったでしょ?」愛していた父の方が悲しんでいるはずだからと、娘としての辛い気持ちに蓋をしてきた。杏花は今まで誰にも弱音を吐くことはなかったのだ。晴太の言葉を聞いて、長く堪えてきた涙が杏花の頬をつたう。「もう一度でいいから、会いたい」晴太は杏花の背中をさする。そんな自分に寄り添ってくれる大切な晴太と向き合いたいという思いが杏花の中で込み上がっていた。「会いたい、これからも会いたいです」「このままだと愚痴ばかりのおばあちゃんになっちゃう」というのは、「会いたい」と伝えなかったことを後悔したくないという気持ちなのだろう。会いたいに理由なんか必要ないのだ。そして、泣き顔は見られたくないと言う杏花に晴太はこう返す。「その顔を見る権利、僕にはある気がするんですけど」見つめあった二人は夕暮れの中、キスをする。「僕にはある」じゃなく「気がするんですけど…」といまいち締まらない弱気な感じも、なんとも晴太らしい。だが、杏花の言葉を会いたいという言葉を聞き、どんな杏花も受け止めたいという真っ直ぐな気持ちが伝わってきた。そんな二人の関係はこのキスをきっかけに進むのか?そして林太郎の第二の人生も動き出す次回が待ち遠しい。持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜/TBS系で毎週火曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年05月24日上野樹里主演「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」第5話が5月17日放送。松重豊演じる林太郎の“ストール”にまつわる思い出と優しさに「素敵な連鎖」の声が寄せられるとともに、杏花と晴太の“キス”にも多くの反応が集まっている。起業セミナーが終わった後晴太にハグされた沢田杏花を上野さんが演じ、起業セミナーで杏花と出会い惹かれていく東村晴太には田中圭。杏花に積極的なアプローチをするなか杏花と晴太のハグを見てしまう不破颯に磯村勇斗。辞書の編纂をしているフリーの日本語学者で妻に先立たれた杏花の父親・沢田林太郎に松重さん。林太郎が婚活パーティーで出会い、林太郎に婚活の相談をするようになる整形外科医・日向明里に井川遥。インスタのフォロワー数も多いカリスマヨガインストラクター・MIKAKOにゆりやんレトリィバァ。2年前他界した林太郎の妻で杏花の母・沢田陽子には八木亜希子といったキャストが出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ヴァネッサ(柚希礼音)からTAMAGAWAサステナブルフェスの仕切りを任された杏花。すると林太郎が陽子の服をそろそろ処分しようと言い出し、バザーで販売することになる。しかしバザー当日、本来売るつもりがなかったオレンジのスカーフが出品され買われてしまう。それは陽子との大切な思い出が詰まった林太郎にとって大切なスカーフだった…というのが5話の展開。なかなかなれる機会のない辞書の編集委員から漏れ、悔しさのあまり涙する林太郎。隣にいた陽子はそんな林太郎に自分が巻いていたオレンジのストールをかけて、涙する姿が見えないようにする…。そして林太郎も3話で明里に婚活相談された際、涙が止まらなくなった彼女の顔にストールをかけて涙が見えないようにしていた。そんな林太郎の思い出と優しさに「あのオレンジのストールは思い出の…!というか、その時妻からされたことをこの前日向さんにしてあげてたんだ~素敵な連鎖」「前はストールのかけ方独特やなって思ってたら、ちゃんとかけ方にもストーリーがあって素敵だった」などの反応が寄せられる。一方、杏花も陽子の死後、もぬけの殻のようになっていた林太郎を「人間に戻さなきゃって必死」だったと過去を振り返り、様々な手続き等に追われるなか「私までダウンしてたら、家ゴミ屋敷になってました」と涙を浮かべながら晴太に語る。晴太から杏花も辛かったのでは?と問われると杏花は号泣。そして「会いたい、もう1度でいいから会いたい…」と、これまで抑えてきた想いを表を出す杏花は「これからも会いたいです」と晴太に気持ちを伝える。号泣して「ひどい顔をしてる」という杏花に、晴太は「その顔を見る権利、僕にはある気がするんですけど」と言って彼女にキスをする…。夕日に照らされた2人のキスに「きれいなシルエットのキスだな!」「美しすぎるキスシーン かっこよかったぞ晴太さん」「夕焼け越しの逆光の中のキスシーンはキレイでした、 やっとですね」といった感想も送られている。【第6話あらすじ】杏花と晴太はキスするも結局何事もなかったかのように別れ、杏花はキスのことや晴太の言葉が頭の中を駆け巡る。そんななか毎年恒例のウィズキッズ・キャンプイベントが開催されることに。虹朗(鈴木楽)は颯の好きな人が杏花だと知り「颯先生の恋を応援する!」と意気込み、杏花に「一緒にキャンプに行って欲しい」と提案。だがキャンプ当日、来れないはずだった晴太も駆けつけたことで三角関係は波乱の模様に…。「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」は毎週火曜22時~TBS系にて放送。(笠緒)
2022年05月18日ソプラノ歌手の砂川涼子が、12月18日(土)に大阪のザ・シンフォニーホールでリサイタル「アヴェ・マリア~聖夜と月」を開催する。清涼な歌声と可憐な姿でファンを魅了するプリマドンナだ。砂川涼子(S) チケット情報「華やかなクリスマスからちょっと離れて、1年を静かに振り返り、新しい年を思う時間になればと思って、きらきらと輝く星ではなくあえて月と聖夜を合わせてみました。気分の良いときに見る月。ちょっと切ない気分で見る月。月を見るとき、私は自分の気持ち次第で見え方が違う気がするんです。月が感情に寄り添ってくれるというか。月をテーマに曲を集めてみたら、やっぱり素敵な作品がいっぱい。静かでしっとりした、でもドラマティックな歌が揃いました」と語る。ベッリーニやフォーレの歌曲からオペラ・アリアまで、月、そしてクリスマスにちなむ美しい歌が並ぶ。「幸せなことにオペラを中心に歌う機会をいただいてきましたが、この数年はコンサートに出演する機会を多くいただくようになりました。自分自身と、そしてピアニストの方と向き合いながら、繊細な表現や声のトーンを一生懸命工夫して、曲の素敵な雰囲気をお伝えできれば。とくに、あまり歌う機会がなかった関西のお客様方を身近に感じて歌えれば本当に幸せだなと思っています」。沖縄・宮古島の出身。子供時代のクリスマスは、南の島の暖かい冬の思い出。「イルミネーションやツリーの横にはハイビスカスが咲いていて、私たちも半袖なので、いわゆるクリスマスのロマンティックな雰囲気とはちょっと違うんです。だから都会で暮らす今でも、クリスマスに雪が降るとワクワクうれしくなってしまいます」。でも、遮るもののない島の空に浮かぶ月は、都会の月とは比べものにならないほど美しいのだと教えてくれた。彼女の歌う『月』も、その美しい輝きを放っているはずだ。絶対に聴き逃せないぞと思うのが、ドヴォルザークの歌劇《ルサルカ》のアリア『月に寄せる歌』。息の長いメロディがゆっくりと静かに盛り上がっていく愛の歌は、彼女の歌の美質にじつにふさわしい。また、彼女が来年1月に出演するびわ湖ホールの沼尻竜典の歌劇《竹取物語》のアリアをひと足先に聴けるのもうれしい。人気作曲家・加藤昌則がこの日のために編曲し直したというクリスマス・メドレーも楽しいに決まっている。共演は魔術のように多彩な音色を繰り出すピアニスト河原忠之。幸せな歌声に包まれて、清楚なクリスマスを過ごしたい。チケットは発売中。取材・文:宮本明
2021年12月03日SHIRO(シロ)のショップ・カフェ・ラウンジを工場に併設する新施設「みんなの工場」が、北海道・砂川市に2023年4月28日(金)オープン。SHIROの体験型施設「みんなの工場」SHIROの工場の移転新設と共に誕生する新施設「みんなの工場」。ブランドの人気スキンケアアイテム・メイクアップアイテム・限定の「フルーツブーケ」のフレグランスアイテムも手に入るSHIROのショップや、素材のおいしさを料理で伝えるカフェ、製品に使用している素材の展示、そして市民の居場所となる空間を、工場に併設する形でオープンする。いつでも“見える”SHIROの工場目玉となるのは、工場見学が楽しめるガラス張りのエリアだ。工場エリアには研究開発室や素材処理室、調合室、充填室、包装室などがあり、酒かすを手作業で絞ったり、SHIROのものづくりを身近に体感することができる。オリジナルの香りをつくれる「ブレンダーラボ」「みんなの工場」内のショップには、自分好みの香りをブレンドできる「ブレンダーラボ」をブランドとして初めて設置する。香りは、定番フレグランスの「サボン」をはじめ、「ホワイトリリー」、「ホワイトティー」、「アールグレイ」、「キンモクセイ」、そして砂川限定の「フルーツブーケ」に加え、過去の限定フレグランスから季節に合わせた香りを用意。調香した世界でひとつだけの香り「マイフレグランス」は、好みの容器に入れて持ち帰ることができる。砂川本店限定フレグランス「フルーツブーケ」も中でも、様々なフルーツからインスパイアされた、砂川本店限定の香り「フルーツブーケ」製品は要チェック。香りは、ハスカップやりんご、ぶどうを中心に、カシスやオレンジ、アプリコットなどの果実をたっぷり詰めたフローラルでまとめた。まるでフルーツの花束を抱えているような気分にさせてくれる。イエローが目を惹くボトルも「フルーツブーケ」だけの限定デザインに一新している。北海道の自然素材のおいしさを伝えるカフェお腹が空いたら、北海道の自然素材などのおいしさを伝えるカフェ「SHIRO CAFE」へGO。札幌市のイタリアンレストラン「タカオ(TAKAO)」の高尾シェフとともに運営する店内では、ココでしか味わえないピッツァも用意。北海道産小麦にこだわった“モチモチ”生地が特徴で、オーダー後に店内の薪窯で焼き上げる本格的な味わいを楽しめる。キッズスペースには、空中で遊べる“ジャングルネット”さらに、大人も子供も共存できる空間を目指したキッズスペースも併設。空中で遊べるジャングルネットなど、自由に動き回ることができるスペースが満載だ。【詳細】「みんなの工場」オープン日:2023年4月28日(金)住所:北海道砂川市豊沼54-1営業時間:10:00~19:00(年末年始および不定休)・工場:10:00~17:30(日・祝日休)・ショップ:10:00~19:00 (ブレンダーラボ最終受付18:30)・カフェ:11:00~19:00(L.O. 18:30)TEL:0125-52-9646価格例:・フルーツブーケ ヘアバーム 3,410円・フルーツブーケ オードパルファン 4,180円・ピッツァ ヴェルドゥーラ 1,320円
2021年07月02日玉木宏主演、高橋一生と双子の兄弟を演じ、2人の復讐劇を描く新火9ドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」。この度、本作の新たなキャストが発表。松本まりか、奈緒、今野浩喜、渡辺邦斗がレギュラー出演する。松本まりか、仕組まれた恋で明らかになる真実の姿とは…「ホリデイラブ」「ブラックスキャンダル」「奪い愛、夏」などで強烈な印象を残す松本さんが今回演じるのは、復讐のために心を捨て、顔も名前も変え、裏社会に身を投じた主人公・竜一(玉木さん)とその弟・竜二(高橋さん)の復讐相手・霧島源平(遠藤憲一)の娘・霧島まゆみ。社長令嬢として裕福な家庭で育ち、フードコーディネーターとして注目されることで承認欲求を満たしつつ、派手な私生活を送り、周囲に対して尊大な態度を取るワガママな女性だ。松本さんは「超強気な社長令嬢にして相当な悪女。ほぼ確実にそう映るでしょう。言葉も態度も超ド級ですから」と今回のキャラクターについて明かし、「私はこのまゆみという女性を完遂したい。こんなにも大きな宝と興奮をもたらしてくれたこの悪女の本性に、皆さまの心がザワッとしてくだされば本望です」とコメント。また、物語が進むにつれて、次第に竜二がまゆみに接近していくが、それは双子の復讐計画。竜二とまゆみの関係は予測不能の展開を見せ、まゆみの思わぬ本性があらわになっていく。「私が演じるまゆみは、高橋一生さん演じる竜二と深く深く絡んでいく役です」と松本さん。「竜二と出逢ったことで運命が動き出し、彼からたくさんの影響を受け、まゆみが一体どんな風になっていくのか。竜二に出逢うまで気付かなかったことを、彼は与えてしまう。その関係性は、とても緻密で繊細で、何よりも非常に強い“やりとり”となっていくと思います」と語っている。愛くるしい笑顔を封印、奈緒が演じるのは「謎めいたおもしろい女性」連続テレビ小説「半分、青い。」、「あなたの番です」などが話題となった奈緒さんが演じるのは、竜一が携わるグレーな仕事をサポートするITのプロ・遠山凛子。竜一を一番近くで支える彼女は謎に包まれ、“笑わない女”。頭脳明晰で常に冷静かつ無表情。竜一の正体は知らないが、報酬さえもらえればハッキングなど違法なことでもやるというスタンスで、竜一とは奇妙な信頼関係を築いている。「『復讐』というとても強い目標に向かう竜一と竜二がどこにたどり着くのか、目が離せない作品」と本作の印象を明かした奈緒さんは、「作中で描かれるかは分かりませんが、凛子さん自身とても謎めいたおもしろい女性だと思います。竜一さんとの関係を大切にしながらそばにいたいです」と撮影に向けて意気込みを語っている。今野浩喜、ドラマのコメディーリリーフに「僕たちがやりました」「ストロベリーナイト・サーガ」などで印象的な役柄を演じた今野さんが演じるのは、竜一が出会う人当たりが良くお調子者の砂川林太郎。シリアスでスリリングな展開が続くドラマにおいて、砂川とクールな凛子とのやり取りは、コミカルでホッとする場面となるようだ。今野さんは「砂川の印象は一見弱々しい人間っぽいのですが、結構ピンチの場面でも自分の意見をなんだかんだしっかり言うし、正義感が強く自分にウソをつかない奴だなぁと思います」と役柄の印象を明かし、「視聴者の方には関係のない事ですが、原作の白川さんが『ふざけんな』と思わないような取り組みをしていきたいと思います」と意気込む。“裏がありそうで一番嫌なタイプ”――渡辺邦斗が物語をかき回す!?『空母いぶき』や「知らなくていいコト」にも登場した渡辺さんが演じるのは、源平の秘書を務める大友由伸。ワンマン経営者である源平と、そんな父親への不満を募らせる息子・晃(細田善彦)の対立が繰り広げられる社内で暗躍する…。「毎回、復讐する側とされる側の攻防が繰り広げられるのですが、相手をやり込めるためにかなり際どい手を使い攻撃を仕掛け、それをさらに上回る予想出来ない方法で攻撃を回避していく、それがこの作品の見どころの一つです」とまず本作のポイントを明かした渡辺さん。また、大友に“二面性”を最初に感じたそうで「その部分を最大限に活かし、『裏がありそうで一番嫌なタイプ』と言われるキャラクターになっていけたらと思います」と話し、「何より、遠藤憲一さんと共演させていただくことが非常に楽しみです。源平の迫力をビシビシと感じながらの撮影になると思うので、その緊張感を感じていただけるように、全力で秘書・大友を演らせていただきます」とコメントしている。「竜の道 二つの顔の復讐者」は4月14日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回20分拡大(cinemacafe.net)
2020年03月17日大山のぶ代(83)の夫・砂川啓介さん(享年80)が7月11日、尿管がんのため都内の病院で亡くなった。大山は12年に認知症を発症し、現在は老人ホームで闘病中。唯一の家族だった砂川さんに先立たれた彼女の今後が心配されるがーー。 夫妻のマネージャーを約30年務めた小林明子さんはこう語る。 「あの優しい砂川さんのことです。のぶ代さんが1人になってしまったときのために、彼女の行く末をちゃんと考え、できるだけのことはしてあげていると思います」 15年に出版した砂川さんの著書『娘になった妻、のぶ代へ大山のぶ代「認知症」介護日記』(双葉社刊)にも、“遺言状”と題した章にこう綴られている。 《僕がある日突然、倒れてポックリ逝ってしまう可能性だってゼロじゃない。万が一、そうなってしまったときのために、僕は本意ではないが、遺言状の作成に着手した。(中略)相続税のことや、僕の兄弟のことも考慮しなければならないし、何より彼女が生きていくのに困らないよう、財産の管理方法をきちんと整えなければならない》 具体的には、砂川さんはどんな“終活”をしていたのだろうか。実は亡くなる間際、砂川さんはもっとも信頼できる“ある人物”に大山の今後を託していた。 「亡き砂川さんの代わりに、今後も小林マネージャーが大山さんの身の回りの世話をされると聞いています。プロのヘルパーさんがいるホームに入居しているとはいえ、“身内”にしかできないケアはたくさんありますからね。在宅介護をしていたとき、嫌がる大山さんをお風呂に入れてあげたのも彼女です。ご夫妻のいちばんの理解者で、責任感の強い方ですよ。砂川さんは、彼女にのぶ代さんを託したんです」(砂川さんの知人) マネージャーの小林さんも、砂川さんの“遺言”を全力で守ると話す。 「砂川さんが6月に入院したとき、私に『すまない、頼むよ』と言ったんです。これからもできる限り彼女を支えていくつもりです」 自分が亡くなっても10年20年とずっと、元気で暮らせるようにーー。砂川さんは、愛する大山のために“介護設計図”を準備していたのだ。天国へ旅立った砂川さんは、これからもずっと愛妻を見守っていることだろう。
2017年07月27日大山のぶ代(83)の夫・砂川啓介さん(享年80)が7月11日、尿管がんのため都内の病院で亡くなった。夫妻のマネージャーを約30年務めた小林明子さんが、斎場で夫の遺体と対面した大山の様子をこう明かす。 「のぶ代さんは、棺で眠る砂川さんに『お父さん!』と呼びかけていました。でも数分すると棺から離れて出口に向かってスタスタと歩いて行ってしまったんです。私が『もう帰るの?』と聞くと『帰る』と言うので、その日は斎場を後にしました」 大山が認知症を発症したのは、12年のこと。以来、砂川さんは都内の自宅で大山を“老老介護”してきた。しかし16年4月に砂川さんの尿管がんが発覚。夫婦が“共倒れ”になる最悪の事態を想定し、やむなく愛妻を老人ホームに入居させることになった。 「尿管がんを患ってからは入退院を繰り返していた砂川さんですが、離れて暮らす大山さんのことをいつも気にかけていましたよ。それでも、悲しいことに大山さんの認知症は進行していきました。砂川さんの顔と名前だけは覚えていましたが、数分前のことですら、すぐに忘れてしまうのです……」(砂川さんの知人) 砂川さんの葬儀では、喪主は大山が務めるはずだった。だが、それも断念せざるを得なかったという。 「体力的にも大変ですし、精神的なことを考えるとやはり難しいと思いました。また砂川さんの棺を見たり、写真を見たりすると、のぶ代さんが動揺してしまうかもしれませんから」(前出・小林さん) 結局、通夜・告別式は大山以外の近親者で行われた。 「砂川さんはきっと『来なくても大丈夫だよ。それより自分を大切にな』と言っていたはずです。砂川さんはずっとのぶ代さんを気遣い、心配させないように尽くしてきました」(前出・小林さん) 何よりも大山のことを第一に考えてきた砂川さん。その姿勢は亡くなる直前まで変わらなかった。 「5月中旬、砂川さんは肺にたまった水を抜くため入院していたんです。入院中は呼吸が浅くなり、とても苦しそうでした。リハビリも過酷なものでしたが、大山さんのために歯を食いしばって必死に頑張っていた。6月9日に無事退院されたと聞き、ひと安心していたのですが……」(前出・砂川さんの知人) しかし退院直後、またも病魔が砂川さんを襲った。 「退院の4日後、連絡がつかないので自宅に駆けつけました。彼は意識を失った状態で倒れていたのです。緊急搬送された都内の病院で、再び入院することに。意識はすぐに戻ったのですが、今月11日に容態が急変。そのまま息を引き取りました」(前出・小林さん) 子供のいない夫婦2人だけの結婚生活は、53年目で“突然の終幕”となった。 「砂川さんが亡くなったということを、のぶ代さんはどれだけ理解しているのか……。のぶ代さんからは砂川さんの話題は全然、出てきません。そんな様子を見ながら『ああ、よかった』と思う半面、『寂しいな』とも感じています」(前出・小林さん) ふと砂川さんとの記憶が蘇った時、大山は何を思うのかーー。
2017年07月27日