HAPPY TIPSはこのほど、砂糖・保存料無添加で油不使用、一般的なプルーンの3倍の大きさがある「極上黄金プルーン」を発売した。プルーンは食物繊維と鉄分が豊富であるため、便秘に悩む女性から支持されている食べ物であるが、食べる際に手がベタつくというデメリットがあった。そこで同社では、手のベタつきの原因である油を使用しない同商品を開発。さらさらとした感触が特徴で手にベタつかず、スマホやパソコンの操作中でも手軽に食べることができる。プルーンは、肉厚でジューシーな味わいが特徴の、オレゴン州で品種改良された貴重なモイヤープルーンという品種を使用した。プルーンの産地として有名なカリフォル二ア州産と比べ、オレゴン州産のモイヤープルーンの収穫量は0.3%程度とごく少数なため、高値で取引されているプルーンだという。特にその中でも一番大きなサイズを用いているので、一般のプルーンと比べ大きさが約3倍もある。半分に割ると中は黄金色で、肉厚かつジューシーな味わいが楽しめるとのこと。油だけではなく、砂糖・保存料も無添加で仕上げた。そのため、口に入れた際のベタつきがなく、プラム本来の甘酸っぱくフルーティーな味わいとなっている。価格は700円(税別)。
2015年09月14日甘いものが大好きな人に朗報です。砂糖のように甘いのに、砂糖より体にいい11種の食材が『Daily Mail Online』で判明しました。なかには、なんとゼロカロリーのものも!おいしくって栄養も豊富な甘味料を生活に取り入れましょう。ダイエットしている方のために、小さじ1あたりのカロリーが高い順にご紹介します。■1:アガベシロップ(60kcal)テキーラと同じ植物でつくられるのが、砂糖より甘みの強いアガベシロップ。血糖値はゆっくり上げますが、フルトースが多く含まれているため、摂りすぎると肝臓に悪いばかりでなく、肥満にもなりやすいので注意。■2:麦芽糖(60kcal)濃い茶色で、とろっとした質感の麦芽糖。香ばしい風味が特長です。粉末のものもあり、ブラウンシュガーのように使うことができて便利ですが、麦芽からできているため、小麦アレルギーの人は注意してください。■3:玄米シロップ(55kcal)玄米でできており、ハチミツに似た風味のシロップです。炭水化物でできているため、満腹感を得やすい半面、血糖値が上がりやすいので注意が必要です。糖尿病の人にはオススメできません。■4:メープルシロップ(50kcal)カエデの蜜であるメープルシロップ。砂糖よりもずっと甘さは控えめですが、熱してもなくならない独特の風味が特長です。もちろん栄養も豊富で、ある研究によると54もの酸化防止効果のある栄養素が含まれているそう。色が濃いもののほうがその効果が高いです。■5:糖蜜(47kcal)パンやケーキ、ビスケットなどに使われることが多い糖蜜。女性の不調やにきび、肥満、糖尿病などに効果があるといわれています。何度も砂糖が精製されたあとの廃糖蜜には、小さじ1杯で1日に必要なカルシウムの20%と、40%の鉄を摂ることができます。■6:ココナッツシュガー(45kcal)ココナッツの花の芽を熱してつくるココナッツシュガー。シロップや粉末など、さまざまな形状で使われます。普通の砂糖よりも栄養価が高く、鉄、亜鉛、カルシウム、カリウムなどが含まれています。血糖値をゆっくりと上げる効果も。カレーやソースなどによく使われます。■7:デーツ糖(43kcal)デーツを乾燥してつくられるデーツ糖。砂糖よりもずっと甘みが強いため、量を控えることができます。食物繊維やビタミンが豊富で、料理に使うのにもってこい。ただし、溶けにくいので、コーヒーや紅茶に入れるのには不向きです。■8:果糖(24kcal)ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富な果糖は、フルーツシュガーとも呼ばれます。見た目は砂糖とほとんど同じですが、甘みは砂糖より強め。カロリーは多少ありますが、血糖値にはあまり影響しません。■9:ハチミツ(22kcal)もっともポピュラーな天然の甘味料。栄養豊富で、鉄、亜鉛、カリウム、ビタミンB6、リボフラビン、ナイアシンなどが含まれているほか、消化を助ける微生物も豊富です。低温殺菌されていないもののほうが栄養豊富なのでオススメです。■10:ステビア(0kcal)脅威のゼロカロリーはステビア。植物由来の有名な甘味料です。砂糖の30倍もの甘みを持つため、使用はごく少量で充分。血糖値も上がりません。血圧を下げたり、炎症を抑えたりする効果もあるという研究も発表されています。■11:ラカンカ(0kcal)これもゼロカロリーの甘味料。ラカンカは中国原産のウリ科の植物で、その実から甘味料がつくられます。血糖値をゆっくり上げる糖分で、非常に甘みが強く、少量でも充分な甘みが感じられます。酸化防止作用のある成分も含まれています。*玄米からも甘味料がつくれるなんて驚きですね。栄養豊富な甘味料を使って、健康においしく毎日を過ごしましょう!(文/スケルトンワークス)【参考】※Molasses, coconut palm and monk fruit: The 10 best natural substitutes for sugar… and which ones have the LEAST calories-Daily Mail Online
2015年08月30日肥満や虫歯につながりやすい砂糖の摂りすぎは禁物です。1日に摂ってもよい糖分摂取量について、世界保健機関(WHO)は小さじ6杯程度(25g)までにするべきだと発表しています。でも、砂糖が体に悪いという噂のほとんどは迷信なのだとか。というのも『BUSINESS INSIDER』で、科学的に立証されていない、砂糖の迷信が紹介されているのです。■1:砂糖は子どものADHD(注意欠陥・多動性障害)を招く ⇒ 迷信「砂糖を多く摂るとADHDになる」とは昔からいわれていることですが、実は根拠がありません。この迷信が有名になったのは、1974年に書かれた「砂糖はADHDの原因だ」という研究者の手紙によります。1通の手紙が大きな迷信を流布させてしまったのです。■2:ブドウ糖果糖液糖は体に悪い ⇒ 迷信人口的につくられた糖分は体に悪いと信じ込んでいませんか?最近の研究では、ジュースなどに多く使用されているブドウ糖果糖液糖が体に与える影響は、ハチミツと特に変わらない、ということがわかっています。フルーツなどで摂取する天然の糖分も、人工的な砂糖の糖分も、成分としては同じだというのです。ただし、人工的な砂糖が使われたもののほうが糖の量が多いので、その点では注意が必要です。■3:子どもの肥満の原因はソーダ ⇒ 迷信肥満大国アメリカでは、1日に1本ソーダを飲む子は、そうでない子より60%肥満になりやすいといわれています。しかし、研究では必ずしもそれは正しくないとされています。もちろん砂糖がたっぷり入ったソーダを毎日飲むのは健康的とはいえませんが、ソーダだけが肥満の原因ではないということです。肥満の改善には砂糖を減らすだけでなく、運動や食生活など、生活全体を見なおす必要があると指摘されています。■4:砂糖の摂りすぎで糖尿病になる ⇒ 迷信アメリカの糖尿病協会のホームぺージには、「砂糖の摂りすぎで糖尿病になるのは迷信」とはっきり書いてあります。ジュースやソーダのような過剰に砂糖が含まれているものは避けたほうがいいとされていますが、普通に砂糖を摂っているだけでは、糖尿病になるとは考えにくいようなのです。■5:砂糖にはヘロインと同じくらい依存性がある ⇒ 迷信2009年に発表された研究では、「砂糖を摂取することにより、脳はたばこやアルコール、ヘロインを摂取したときと同じような状態になる」とされていました。よって、砂糖にも依存性があると考えられていたのです。たしかに、砂糖を摂取することで快楽物質は分泌されますが、依存性は確認されていません。■6:砂糖はほんの少しでも摂取してはいけない ⇒ 迷信砂糖に依存性があると信じている人は、砂糖を麻薬のようなものだと思っているかもしれません。麻薬であれば、たしかに微量の摂取も命取りになり得ます。しかし適量の摂取であれば、砂糖は体にまったく悪影響を及ぼしません。1日に推奨されている適量の倍も砂糖が入っている炭酸飲料などを常飲しなければ大丈夫です。■7:砂糖はドラッグの入り口 ⇒ 迷信繰り返しますが、砂糖に依存性はありません。また、砂糖がドラッグの入り口だという考え方も誤りです。砂糖をなめたからといって、ドラッグを乱用してみたくなるわけではありません。■8:ブラウンシュガーは白い砂糖より体にいい ⇒ 迷信これは、ブラウンシュガーのほうが、体によさそうな色をしているというだけのこと。ブラウンシュガーは精製されていないだけで、成分は白い砂糖と同じです。精製されていないぶん独特の風味があり、多少のカリウムやマグネシウムなどの栄養素が含まれてはいますが、健康への影響はほとんどありません。■9:砂糖は恋の妙薬 ⇒ 迷信19世紀半ばころまでは、砂糖は女性や子ども、貧しい人を性的に興奮させる作用があると考えられていました。香辛料なども、そうした状態に人を導くものだとされていたようです。実際には砂糖に限らず、いかなる食べものも、人を性的に興奮させることは科学的に立証されていません。悪者にされることも多い砂糖。でもそのほとんどは迷信のようです。正しい知識で、適量を摂取しましょう!(文/スケルトンワークス)【参考】※9 science ‘facts’ about sugar that are completely false-BUSINESS INSIDER
2015年08月25日砂糖の摂りすぎが体によくないことは周知の事実。さまざまな慢性疾患、虫歯、肥満などを減らすため、WHO(世界保健機関)は2015年3月に、「成人が一日に摂取する砂糖の量は25gまでに留めるべき」だとするガイドラインを発表しました。でも25gって、いったいどのくらいなのでしょう?今回は『Business Insider』の記事を参考に、砂糖が身近な食品にどれくらい入っているかをご紹介します。■1:スターバックスキャラメル・フラペチーノグランデサイズ・・・52gスターバックスは世界中で大人気ですが、どれほど体に悪いかがわかったら、みんな驚くことでしょう。たとえばホイップクリーム入りキャラメル・フラペチーノ・グランデサイズには、砂糖が52グラムも入っているのです!これだけで一日分の許容摂取量の倍を摂取してしまうことになります。■2:コカコーラ354ml・・・39gコーラや炭酸飲料が大好きで飲み続けている方は、その習慣を止めるべきです。354mlのコーラには39グラムの砂糖が含まれており、これだけで許容量をオーバーしてしまうからです。ちなみに「代わりにダイエット・コーラを飲もう」と思う方も少なくないでしょうが、こちらも長期間飲み続けると体によくないことが、いくつかの研究で調査済みです。■3:ポカリスエット500ml・・・33.5g運動したあとに気分を爽快にしてくれるスポーツドリンクは、それほど体にいいわけではありません。もっとも糖分の多いポカリスエットに含まれる砂糖の量は33.5g。他のスポーツドリンクも、おおむね25g程度の砂糖が入っています。運動後に水分を補給するためには、水やココナッツ水、もしくはアメリカで流行中のサプリメントやスパイスを使った自家製のエナジードリンクを飲むことをお勧めします。■4:ヨーグルト1個・・・26g健康によさそうなヨーグルトも、実は砂糖がこっそり隠された食品です。1つに砂糖約26gが入っていて、一日の許容摂取量の半量になります。しかし種類によっては砂糖がもっと少ないものもあり、プレーンなギリシャ・ヨーグルトなら砂糖は4gしか含まれていません。ヨーグルトを食べるときはこちらを選ぶようにしましょう。■5:ハーゲンダッツバニラアイスクリーム100g・・・21gみんな大好きハーゲンダッツ。でもよく売られている100g入り1パックひとつで、21gもの砂糖を摂ってしまうことになります。これを食べてしまうと、残りは4g。甘いものを食べなくとも、食事の材料や調味料に含まれている砂糖の量を考えれば簡単にオーバーしてしまうでしょう。■6:ジャムスプーン1杯・・・12g朝食にトーストを食べる人も多いと思いますが、なにを塗って食べるかが重要です。要注意なのはジャム。果物を砂糖で煮たものなので当然ですが、たったスプーン1杯で12gも砂糖が含まれています。■7:クリスピークリームドーナツオリジナルグレーズド1個・・・11g砂糖がたっぷりかかったグレーズドドーナツ。ヘルシーな食べものだと思っている人はさすがにいないと思いますが、想像以上の砂糖が含まれています。なんと、たった1個で11g。2個食べれば1日で摂取していい砂糖の量のほとんどだということになります。ドーナツをたくさん食べると、血糖値が上昇し、病気につながります。ドーナツを朝食に食べるなんて、ナンセンスなのです。■8:コーンフロスティ1皿・・・10.3g「バランスの取れた朝食」という触れ込みのコーンフレーク。でも1皿に含まれている砂糖の量は10.3gもあります。1日の砂糖許容量の半分近くも朝食だけで食べてしまうなんて、果たして本当にバランスの取れた朝食といえるでしょうか。?*身近だからこそ、意外に見えない砂糖の量。甘いものが大好きな方も、量をひかえるか、ヘルシーなおやつに変えてみてはいかがでしょうか?(文/スケルトンワークス)【参考】※Here’s what the total amount of sugar you should be eating in a day looks like-Business Insider※“健康飲料”とメーカー宣伝 糖分が多いスポーツドリンク イオン飲料 -「農民」記事データベース※Desserts-Sugarstacks
2015年08月19日砂糖は本来なら不要なもの。しかしアメリカの心臓協会によると、私たちは恐るべきことに平均して毎日ティースプーン22杯分の砂糖を取っているというのです。この量は適切な量のなんと約3倍です。砂糖には依存性があるので、一度頻繁に摂る生活になってしまうと減らすのは大変。今後どうすれば上手に砂糖の摂取を減らして、より健康的な生活を送れるのでしょうか。『TIME』の記事を参考に、その方法を一緒に考えてみましょう。■砂糖が体に悪い理由砂糖は小さじ1杯あたり16カロリーもあります。しかも2013年の研究では、ソーダなどの甘い飲料水を飲む人の糖尿病の有病率は、一般的な人に比べると1.1%上昇することがわかっているのです!また、心臓病に関係があることも判明しています。砂糖によって疲労度も増すので、砂糖が体内に悪影響を及ぼすことを忘れてはいけません。しかも砂糖といっても、種類はさまざま。黒糖やシロップ、調味料など、様々な形で生活の中に入り込んでいます。砂糖そのものの量だけを減らしたのでは全く意味がありません。それでは、具体的にはどのようなことに気を付ければ、砂糖の摂取を減らせるのでしょうか。上手な減らし方は、以下の9つがあります。■砂糖の減らし方9つ(1)口にする甘いものを選ぼうまず、甘いものは食べてはいけない訳ではありません。例えば果物などは、果糖の他にも繊維などの体に良い成分が含まれているので、積極的に摂取すべきです。乳製品や果物には、フルクトースやラクトースなどの天然成分が含まれています。そのまま食べれば、糖の有害な影響を緩和してくれるでしょう。(2)人工甘味料の摂取は避けようアスパルテームやサッカリンなどの人工甘味料は、0カロリーでも油断できません。ダイエットソーダだけを飲んでいた人でも、体重増加や糖尿病に関係することが証明されています。確かに人工甘味料それ自体にカロリーはありません。しかし普通の砂糖よりも何倍も甘さを感じさせるため、普通の甘さでは満足できなくなってしまうのです。そのため普段の砂糖の量が増えてしまい、結果として体重増加や糖尿病を引き起こすのです。(3)砂糖の量は徐々に減らそう私たちは甘いものを食べることに慣れすぎています。ダイエットと同じで、急激に減らすと反動をもたらします。調節期間が必要です。食生活の変化には時間をかけましょう。一気にスイーツ断ちをするのではなく、少しずつ量を減らしていく方がいいでしょう。(4)甘い飲み物は卒業しようソーダ、フルーツジュース、スポーツ飲料。これらの加糖飲料は砂糖摂取過多になる原因です。コーラの缶1つで、小さじ9杯もの砂糖を摂取しています。甘味を感じるのは一瞬なのに、空腹も満たせません。お茶やコーヒーも、市販のものは多くに砂糖が加えられています。飲み物は、新鮮なフルーツのスライスを加えた飲み物を手作りするか、水にしましょう。(5)砂糖が多い炭水化物は避けようエネルギー源となる炭水化物。よく食べているからこそ、選ぶ必要があります。マフィンやドーナツなど、砂糖がぎっしり詰まった菓子パンばかり食べていませんか?これらはすぐお腹が空いてついつい食べ過ぎてしまうばかりではなく、凄まじい糖分量です。一番のエネルギー源だからこそ、イチ番カットしやすい部分。パンを主食にするなら、全粒粉でできたものなど、ゆっくり消化・吸収されるものを選びましょう。(6)外食や既製品の表示をよく見て選ぼう外食では、食事そのものだけでなく、ソースや調味料に関しても、ほぼ砂糖が含まれていると考えてよいでしょう。レストランのメニューや、食材のラベルをよく読むクセをつけましょう。ブラウンシュガー、コーンシロップ、玄米シロップ、サトウキビ、サトウキビシロップなどが入っていたら、それらは砂糖が入っているというサインです。(7)砂糖を足すのはもうやめよう目の前にある食べ物や飲み物に、さらに砂糖を足していませんか?紅茶やコーヒーに今まで2杯の砂糖を加えていたのなら、1杯、1/2杯と徐々に減らしてみましょう。ゼロにできればベストです。どうしても甘さを感じたい時は、オレンジなどの柑橘類や、少し牛乳を加えると良いですね。パンケーキやフレンチトーストを食べる時も、必要以上にどっぷりシロップをかけないように!(8)お菓子を入れる引き出しを決めよう誰もが誘惑に勝てる強さを持っているわけではありません。わかっていても、ついつい甘いものを食べてしまう…。そんな人は一工夫。お菓子を入れる引き出しの場所を決めてしまいましょう。常に目につく場所ではなく、少し手の込んだ置き場所にしまいましょう。一度隠してしまえば、意識することも減っていき、なくても気にならなくなっていきます。(9)他のもので甘さを感じよう砂糖は意識して減らすべきものですが、体重と同じで、急に減らしてはリバウンドしてしまいます。スパイスラックに目を向けて、シナモンやバニラエッセンスを活用するようにしましょう。こうした甘いスパイスや、チコリ、ジンジャー、ナツメグ、カルダモン、シトラスゼストなども役に立つでしょう。人工甘味料に頼らず、食材を選んで砂糖と付き合えば、より少ない砂糖の量で、満足できる甘さになるはずです。(文/和洲太郎)【参考】※Added Sugars Add to Your Risk of Dying from Heart Disease-American Heart Association※9 Ways to Quit Sugar for Good-TIME
2015年06月11日東海・北陸地区のローソン限定発売株式会社ローソンは、2015年5月15日(金)より地域限定、期間限定で砂糖不使用のチョコレートを使った洋菓子と和菓子の2種のショコラスイーツを販売する。限定地区は、東海・北陸(愛知・岐阜・三重・静岡・石川・富山・福井)のローソン1,309店(2015年3月末時点、「ローソンストア100」除く)で、石川県出身といったゆかりのある有名パティシエ辻口博啓氏が監修している。パティシエ辻口博啓氏開発のショコラユニバース使用辻口博啓氏は、石川県観光大使にも就任し、地域の活性化を願い、地元の優れた素材を積極的に使用したスイーツを作り、スイーツで地域振興を行うほか、砂糖不使用のチョコレートなど健康に配慮したスイーツを開発している。同品は、辻口博啓氏が手がけた砂糖不使用のチョコレート「ショコラユニバース」を、ビター・ミルク・ホワイト3種のチョコレートのすべてに使用しているため、チョコレートの味わいを残したまま糖質量を抑えることが実現した。美容や健康に気づかう人にうれしいスイーツとなっている。スイーツ2種とも砂糖不使用ショコラケーキは、ミルクチョコを使用したクリームで全体を覆ったケーキのなかに、アーモンドパウダーを加えたブランのスポンジ生地でビターチョコを使ったガナッシュをサンドし、ふんわり軽く仕上げ、トッピングにはホワイトチョコをあしらった。パティシエ辻口博啓監修ショコラケーキ(ショコラユニバース使用)(本体価格273円/税込価格295円)糖質量:9.7gカロリー:203kcal(プレスリリースより引用)能登産塩ショコラ大福は、ミネラル豊富といわれる能登産の塩をきかせたミルクチョコを使用したチョコクリームのガナッシュを、新潟県産の餅粉「羽二重(はぶたえ)粉」を使用したなめらかな餅で包み、ココアパウダーをまぶして仕上げた。パティシエ辻口博啓監修能登産塩ショコラ大福(ショコラユニバース使用)(本体価格167円/税込価格180円)糖質量:17.0g、カロリー:164kcal(プレスリリースより引用)(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ローソンニュースリリース
2015年05月11日数量限定発売株式会社ハーバー研究所は2015年3月10日(火)から、砂糖不使用、糖質オフのダイエットクッキー「スリムクッキー」を通信販売、インターネットおよび一部のショップハーバーにて数量限定で新発売したと発表した。同製品は砂糖不使用、糖質18%~33%オフで1袋(28g)わずか98kcalの低糖質、ローカロリースナックだ。大豆繊維もたっぷり体にやさしい有機パーム油を採用し、トランス脂肪酸を含む油脂は一切不使用で香料、着色料は無添加、大豆全粒粉のほかに、吸水性が高く水分を含むと膨らむ脱脂大豆繊維を配合し、腹持ちが良く高い満腹感を得ることができる。野菜と果物の素材を贅沢に使用し、食物繊維たっぷりで「かぼちゃ」、「ミックスベリー」、「生姜とローヤルゼリー」、「唐辛子とごぼう」の4味を用意し、素材をそのまま練り込んだ風味豊かな味わいを楽しむことができる。価格は28g/4袋で税込972円となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】・ハーバー研究所いろいろ楽しい4味セット スリムクッキー・ハーバー研究所のプレスリリース(@PressNews)
2015年03月14日世界保健機関(WHO)は3月4日、砂糖などの糖類摂取をこれまで以上に抑えることを奨励する新指針を明らかにした。一日あたりの摂取量は、これまでよりもさらに厳しい25g程度とされており、インターネット上にはこの新指針について「マジか」「無理」などの嘆きの声があがっている。WHOはこれまで、食物から取り込む総摂取カロリーのうち、糖類の割合を10%未満にする目標を掲げていた。今回発表された新指針はこの目標をさらに厳しくしており、糖類によるカロリーは一日の総摂取カロリーの5%未満にすべきだと提唱。この数値は、平均的な成人でおよそ25g(ティースプーン6杯分に相当する)になるという。WHOのディレクターであるフランチェスコ・ブランカ博士は、「私たちは、糖類によるカロリーが一日の総摂取カロリーの10%未満という生活を続ければ、肥満や虫歯などのリスクが減るという確固たるエビデンスを持っている」と話す。一方でWHOは、我々は加工食品から「見えない形」で糖類を摂取しているケースが多いことも指摘。WHOによると、テーブルスプーン1杯のケチャップには約4gの糖類が、1本の炭酸飲料缶には約40gの糖類が含まれている。計算上では、炭酸飲料1本を飲むと、一日の推奨糖類摂取量を簡単にオーバーしてしまうことになる。今回の発表を受け、インターネット上では「今度からは炭酸飲みませんジュース飲みません」「無理…もたないよ」「厳しいなあ」「マジか」などの嘆き節や驚きの声があがっている(すべて原文)。写真と本文は関係ありません
2015年03月05日Photo by Pinterestお菓子や飲み物など目に見える砂糖以外にも、多くの食品に使われている砂糖。WHO(世界保健機関)が定めている摂取量の目安は1日小さじ6杯(25グラム程度)ということですが、飲み物に砂糖を入れる習慣がある人は、3杯飲んだら1日の摂取量は超えてしまします。砂糖の摂り過ぎはダイエットの妨げになるだけでなく、美容や身体への影響も!とりわけ、ミネラルやビタミンを取り除いた白砂糖には注意が必要です。腸内バランスが崩れる!美人への近道は、腸内環境を整えること。砂糖の過剰摂取は腸内細菌のバランスを崩すことになり、悪玉菌の繁殖につながります。通常であれば乳酸菌などの身体に優しい善玉菌が腸内環境を守ってくれていますが、砂糖を好むカンジタ菌が悪玉菌へと変貌、こうなると「カンジタ症」として身体に弊害をもたらします。アトピーの悪化砂糖を大量に摂取すると、糖質を代謝するビタミンやミネラルが消耗してしまいがち。マグネシウム不足はアトピーの症状を悪化させることにつながります。アトピーの人はもちろんですが、そうでない人も砂糖を摂り過ぎると必要な栄養素が身体に行き渡らなくなることを知っておきましょう。生理痛がひどくなる!生理中はジャンクなものが食べたくなったりしますが、ここは我慢が必要です。「セロトニン」と呼ばれる気分を高揚させるホルモンの働きにより、アイスクリームやケーキなどを食べると一時的に気分がよくなるものの、摂取しすぎるとストレスホルモンが分泌されることが研究で分かっています。感情への影響だけでなく身体にも影響を及ぼすというから、生理中は特に気をつけたいですね。小じわの原因にぷるぷるした肌の弾力性を担うコラーゲンは、ご存知の通り年齢とともに減少していきます。砂糖はコラーゲンの老化を早めてしまうことから、砂糖の摂り過ぎは小じわのもとに。老化したコラーゲンを元に戻すことはできませんが、砂糖の摂取量を気遣うことならできそうですよね。 砂糖は甘いものだけでなく、スーパーやコンビニで売られているお惣菜やサラダのドレッシングなどにも結構な量が使われています。知らず知らずのうちに摂り過ぎているかもしれない糖分、今後は甘いもの以外にも気を配ってみてはいかがでしょう?
2015年01月31日私たちの生活を甘く潤している砂糖は、お菓子だけでなく料理にも欠かせない素材です。砂糖のない世界なんて考えられませんが、摂り過ぎることによる害を耳にすることも……。肥満や高血圧、糖尿病など生活習慣病の原因になったり、体を冷やしたりするほか、美容の大敵といった説もあり、中には砂糖絶ちを心がけている女性もいるのだとか。このように健康志向が高まる中、最近では低カロリーやノンカロリーといった甘味料だけではなく、健康機能が加わった「新しい砂糖」ともいうべき商品が登場しています。そこで今回、マイナビニュースでは、砂糖についてどのように考えているのか、女性読者300名を対象にアンケートを実施しました。○料理に使う砂糖が気になる女性は約半数まずは、「食事の際に、お砂糖の量や質が気になることがありますか?」と、砂糖に対する基本的な意識について尋ねたところ、次のような結果となりました。・気にしたことはない……50人(16.7%)・あまり気にしない……123人(41.0%)・気になることもある……88人(29.2%)・常に気にしている……39人(13.0%)「気にしていない」派がやや優勢ですが、逆に言えば「気にしている」派が半数近くもいるということです。アンケートでは「気にしている」と答えた人たちに、その理由も教えてもらいました。その一部を紹介してみましょう。・「肥満にならないか心配」(28歳/電機/技術職)・「にきびが気になる」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)・「カロリーが気になる。ダイエット中なので」(50歳以上/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)回答者の年齢層が比較的若かったこともあり、糖尿病などの生活習慣病を気にする人は少なめ。やはり、ダイエットや美容の敵という女性らしい回答が目立ちます。さらに、次のような砂糖の種類にこだわっているという回答も見受けられました。・「白砂糖はあまり体によくないので、家ではキビ糖を使っている」(31歳/学校・教育関連)・「精製した砂糖は極力摂りたくない」(32歳/機械・情報機器/事務系専門職)○お菓子の方が砂糖の量と質を気にする傾向に続いて「お菓子を食べる際に、お砂糖の量や質が気になることがありますか?」と質問してみました。・気にしたことはない……41人(13.7%)・あまり気にしない……122人(40.7%)・気になることもある……100人(33.3%)・常に気にしている……37人(12.3%)食事の場合に比べると「気にしている」派がやや多くなりました。同様に「気にしている」派の人たちに「どのような点が気になる」か、具体的に教えてもらいました。・「甘いお菓子だとどれだけ砂糖を使っているのか気になる」(32歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)・「海外のあまりにどぎつい甘さのお菓子を食べると、あとで後悔する」(26歳/商社・卸/事務系専門職)・「食べたあと脂肪がついた気がして罪悪感を感じる」(31歳/その他/事務代行)・「使われている甘味料を気にする」(24歳/医療・福祉/事務系専門職)お菓子の場合は料理と違って、甘さを強く感じることで砂糖に対する意識が強くなり、食後の後悔や罪悪感につながるといった声がありました。甘味料の場合は、人工かどうかや味の悪さも気になるのかもしれません。○砂糖も「質」で選ぶ時代にそこで「(お砂糖を)買う際にはどのような点が気になりますか?」と尋ねてみたのですが、その結果は非常に興味深いものでした。・値段……160人(72.1%)・健康に良いかどうか……91人(41.0%)・ブランド……45人(20.3%)※複数回答可お値段が気になるのは当然として、注目すべきは「健康に良いかどうか」を考えて砂糖を購入している人が40%を超えていること。最近では、いろいろな種類の砂糖があるので、その中から自分の納得できるものを「選ぶ」時代になりつつあるようです。では、どんな砂糖を選べば良いのか?アンケートは最後に「こんなお砂糖があればいいのにな、という要望があれば教えてください」と自由回答をお願いしたところ、その希望はほぼ次のような声に集約されました。・「体にいい砂糖」(26歳/情報・IT/営業職)・「おいしいけれどカロリーゼロ」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「虫歯にならず、太らず、人工でないお砂糖」(31歳/学校・教育関連/技術職)カロリーゼロを求める声もありますが、体に良く、太らず、しかも天然の砂糖といった理想を求める声もあがっています。そんな理想を実現するかもしれない糖として、最近注目を集めているのが「パラチノース」をはじめとする健康機能が加わった糖類です。エネルギーをしっかり持ちながらも、そのエネルギーの質が良いため、色々な健康機能が見られるとのこと。尚パラチノースとは、蜂蜜中にも含まれる糖質で、ブドウ糖と果糖から成る天然の二糖類のこと。「虫歯の原因になりにくい食品」として特定保健用食品にも配合され、日本では1980年代から色々な菓子や飲料に配合されているのでご存知の方もおられるのでは?最近では、砂糖と同じエネルギーを持ちながら、ゆっくり消化吸収されるので血糖とインスリンの急激な変化を起こすことがない糖として、医療分野の食品や、健康志向のお菓子や飲料への使用が始まっています。気になった方は、パラチノースが配合されたお菓子や飲料が市販されているので試してみては?お砂糖とパラチノースの良い所を融合した「スローカロリーシュガー」というお砂糖も販売されているので日頃の料理に取り入れるのもおすすめです。
2014年11月27日小さなお子さまがいるご家庭では、毎日のおやつの内容に頭を悩ませることも多いのではないでしょうか。種類が豊富な市販のお菓子を用意すれば、そんな悩みもすぐに解消されますが、添加物や砂糖の含有量などを考えると、多少の手間はかかるものの、愛情のこもった安心安全の手作りお菓子を食べさせたいというのが母ゴコロ、親ゴコロですよね。今回ご紹介するバナナケーキは、砂糖の甘味をバナナの甘味で代用したもの。バナナならばカボチャやサツマイモのように「食べてみたら甘くなかった…」ということがないので、一定のクオリティで作れて安心です。離乳食完了期(1歳~1歳半頃)から召し上がれると思います。■お砂糖いらずの簡単バナナケーキのレシピ(対象年齢:1歳~1歳半以上)<材料>(パウンドケーキ型1本分)・バナナ 2本・レモン汁 小さじ2・無塩バター 80g・卵 2個・薄力粉 120g・ベーキングパウダー(アルミニウムフリー) 小さじ1<作り方>1.室温に戻したバターをボールに入れ、泡立て器で混ぜてクリーム状にする。2.溶きほぐした卵を1に入れて、よく混ぜ合わせる。3.皮を向いたバナナを、フォークの背で押しながらすりつぶしていく。4.バナナの変色防止用にレモン汁をふりかける。5.2のボールにすりつぶしたバナナを入れ、さらに全体をよく混ぜ合わせる。6.薄力粉とベーキングパウダーを一緒にふるい、5に入れてヘラなどで全体をさっくりとまぜる(粉っぽさがなくなるまで)。7.型にクッキングシートを敷いて6を流し入れ、型ごと2回ほどトントンと台に打ち付けて空気を抜く。8.180度に温めておいたオーブンに入れて10分焼いた後、いったん取り出し、ナイフなどで中央に切れ目を入れる(写真参照)。9.オーブンの温度を170度に下げ、さらに25~30分ほど焼く。10.中央に竹串などを入れ、串にとろみのついた生地がついてこなければOK。焼き上がりのサインです。11.焼き上がったらクッキングシートごと中身を引っ張り、型から取り出します。型と生地がくっついている部分があれば、ナイフなどで切り離しましょう。12.クッキングシートからはがし、網の上で冷まします。粗熱が取れたら完成です。無塩バターがない場合は有塩バターを使用しても、できあがりにさほど影響はありません。すぐに食べ切れないときは、食べやすい大きさにカットして一切れずつラップで包み、冷凍庫で保存することもできますが、なるべく早めにお召し上がりください。
2014年09月16日(画像はビー・ドット・ラボ公式HPより)1枚あたり約22Kcalの美味しいクッキーネットショップ「ビー・ドット・ラボ」で販売されている砂糖不使用の豆乳おからクッキー「ZERO」は、販売類型1億8000万枚を突破したという超人気の商品だ。ダイエットを効果的にサポート豆乳おからクッキー「ZERO」は、1枚あたりたったの約22Kcal。ダイエットクッキーというと美味しくないというイメージだが、これまでの常識を覆す食感と香ばしい風味をもっているという。あなたのダイエットを強力にサポートしてくれるかも。・砂糖ゼロなのに美味しい&飽きない10種類のフレーバー・大豆の恵みがたっぷり・コレステロール0%グレープシードオイル使用・砂糖の約半分のカロリー還元麦芽糖水飴使用・おから&マンナンパワーで少量で満腹感を得やすい(ビー・ドット・ラボ公式HPより)硬さは、サクサク美味しいベーシックタイプとカリッと硬うまハードタイプの2種類から選ぶことができる。あなたも、豆乳おからクッキー「ZERO」でダイエットを始めてはいかが?【参考】・豆乳おからクッキー「ZERO」
2014年07月24日ダイエットはもちろん、老け顔を作ると話題の「糖化」。みなさん、一度は耳にしたことがあるのでは?この「糖化」現象、お砂糖を控えれば大丈夫!というものではないのです。そこで今回は、お砂糖よりもっと怖い糖化を引き起こす可能性のある甘味料についてご紹介したいと思います。■糖化ってなに?食べた物は、小腸でブドウ糖に分解されます。このブドウ糖がエネルギーとして使われているうちは良いのですが、食べ過ぎや糖質の摂り過ぎで血液中にブドウ糖が余ると、タンパク質と結合します。この糖化したタンパク質は弾力のない茶褐色のタンパク質となるため、お顔のタルミやクスミの原因になってしまいます。それだけではありません。余ったブドウ糖は、脂肪細胞にも取り込まれ、余分なプニ肉を作る要因にも!美肌のためにも美ボディのためにも、お砂糖の摂り過ぎは控えたいものです。■砂糖不使用なら大丈夫?だったら砂糖不使用のものを選べば良い、となるのですが、実はお砂糖より糖化を引き起こす可能性があるのが「果糖ぶどう糖液糖」と呼ばれる天然人工甘味料です。果糖ブドウ糖液糖とは、トウモロコシのでん粉から作られた甘味料で、高フルクトース・コーンシロップ(異化化糖)とも呼ばれます。果糖とブドウ糖の配合率により、ブドウ糖果糖液糖と記載されている場合もあります。この果糖ブドウ糖液糖は、砂糖より安価なため飲み物食べ物を問わず、色々なものに使われています。■老け顔もプニ肉も!果糖ブドウ糖液糖は、液体で体内に入ってくるため、とても吸収が良く、血糖値が急上昇して血中に糖が余った状態を作りやすくしてしまいます。そのため、糖化現象を引き起こしたり、脂肪細胞に取り込まれやすくなってしまうのです。そして、もう一つ注意したいのが果糖。果糖は血糖値を上げませんが、エネルギーとして使われなかった果糖は、中性脂肪に変換されてしまうのです!中性脂肪が増えれば、血液がドロドロになり血行不良の原因に。血行が悪いと、冷えの原因にもなりますし、細胞に酸素と栄養がスムーズに運ばれずにお肌にも悪影響が出てしまいます。■カロリーゼロなら大丈夫?カロリーゼロの人工甘味料は、確かに血糖値を上げることがないのですが、その分満腹感が得られず食べ過ぎの原因に。また、米バデュー大学の研究によれば、「人工甘味料は体内や脳内の仕組みを混乱させ、余計に空腹感を感じたり、甘いものが食べたくなる衝動をおこさせる」との事!甘いものが食べたくなったら、ハチミツやメープルシロップ、アガぺシロップ、黒糖などを使ったものを選ぶようにしましょう。■終わりに果糖ブドウ糖液糖は、とくに飲み物によく使われていて、お酢やアサイーなどを使った一見健康的に見えるジュースにも頻繁に使われています。せっかくの美肌ジュースが残念なジュースになってしまわないためにも、ジュースを買う時は、果糖ブドウ糖液糖、ブドウ糖果糖液糖、異性化糖、フルクトースなどの記載がないかチェックしてみて下さいね!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年03月22日ダイエットや美肌のために、スイーツを我慢している方。では、「飲み物に入れるお砂糖」は気にされていますか?コーヒーや紅茶に入れるお砂糖、1回5g使ったとして、1日2杯で10g、1週間で70g、1か月で280g。一生で考えたら・・・??そこで今回は、頑張らなくてもお砂糖をやめられる甘味をご紹介します!■メープルシロップメープルシロップには、54種類のポリフェノールが含まれているため、抗酸化力の強い甘味です。カロリーは、ハチミツより高いものの、ハチミツの約75倍のカルシウム、約130倍のカリウム、約18倍のマグネシウムが含まれています。むくみの改善や代謝UPに欠かせないミネラルが豊富に含まれているのは嬉しいですね!また、メープルシロップは、シロップ状の物だけでなく、顆粒状のものもあり使いやすいのも良いですね。ただし、これはサトウカエデ樹液100%のメープルシロップのことですので、メープル風シロップには、このような成分は含まれていませんので、ご注意ください。■黒糖中医学では、黒糖は「温裏類」といって、内臓を温め、冷えを解消する食材に分類されています。身体を温めることで内臓の働きが活発になれば、代謝が良くなり、自然と痩せ体質が作られます。また、黒糖は精製されていないため、ビタミン・ミネラル・ポリフェノールが含まれています。黒糖のポリフェノールは、メラニン色素の生成を促す「チロシナーゼ」の働きを阻害する効果や、糖の吸収を妨げる効果があり、美肌も美ボディも養う甘味です。■ハチミツハチミツには、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンCなどのビタミンが含まれています。ビタミンには、活性型と不活性型があり、不活性型ビタミンは、体内で活性型に変換されて初めて機能します。ハチミツに含まれるビタミンは、92%が活性型ビタミンと言われていますので、質の良いビタミンが含まれています。このほか、鉄やカルシウムなど27種類のミネラルと、必須アミノ酸を含む22種類のアミノ酸、80種類の酵素、ポリフェノールなど、実に様々な栄養素が含まれていて、健康的な美ボディのためには積極的に摂りたい甘味です。また、ハチミツには強い殺菌効果がありますので、飲み物に入れて飲めば、喉の殺菌になり風邪の予防にもなりますね!■アガぺアガぺとは、メキシコなどの生息するリュウゼツランの根茎の部分から作られたシロップです。GI値が21とグレープフルーツより低く、血糖値を急上昇させません。血糖値が急上昇しなければ、余分な糖が脂肪として身体に蓄えられる心配はありません。また、アガぺには甘味には珍しく水溶性食物繊維が含まれています、それだけでなく、オリゴ糖も含まれていますので、腸内で善玉菌のエサとなって腸内環境の改善に役立ちます。■甜菜糖上白糖、キビ砂糖、黒糖などはサトウキビを原料としていますが、甜菜糖はサトウダイコンから作られます。サトウダイコンは、身体を温める効果があるため、甜菜糖にも身体を温める効果があります。また、オリゴ糖を含むため、腸内環境の改善にも役立ちます。同じような茶色い砂糖に三温糖がありますが、三温糖は上白糖を煮詰めてカラメル色をつけたものですので、甜菜糖とは異なります。■おわりにご紹介した甘味は、どれもスーパーや健康食品を扱うお店で手に入れることができます。お砂糖LOVEな方にもおススメできる、美味しい甘味ばかりです。ぜひ、お砂糖を卒業して身体の中から美しくなれる甘味を使って下さいね!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2013年12月09日クリスマスシーズン、次から次へと甘い物が…クリスマスシーズン目前、フランクフルター・アルゲマイネ新聞の社会版コラムでは、砂糖の種類別特徴を紹介した。早い所では11月末から各地でクリスマス・マーケットがオープンするドイツ。クリスマス当日までシュトーレンやクッキーなどクリスマスのお菓子がにぎやかに街を飾る。「これ以上甘い物がテーブルに並んだら、体に良くないのでは?」コラム執筆者の Ursula Heinzelmann は毎年疑問に思う。お菓子に含まれる砂糖にはさまざまな種類があるが、一体どの砂糖を食べればいいのか、良い砂糖はどれか、この季節には気にかかる問題である。どの砂糖を食べるべきなのか?お菓子作りには白砂糖またはテンサイ糖がよく使われるが、コラムではそれ以外の砂糖について、以下の5種類を紹介している。Rohzucker(サトウキビ粗糖、黒砂糖)サトウキビの蜜を結晶させただけの物。精製する前の茶色、または黒い砂糖。不純物を取り除いていない。白砂糖に比べ、ミネラルなど栄養分が残されているので健康に良い。Vollrohrzucker(未精製のサトウキビ粗糖、黒砂糖)サトウキビの汁を搾り固め、砕いた物。ライ麦パンに使われる。バター、クルミ、シナモンなどを混ぜるとクリスマスらしい味が出せる。Stevia(ステビア)南アメリカの植物から採れる糖で、最近ではテンサイ糖に代わってよく使われている。カロリーが低いので多くの人に好まれる。甘味度が強く少量でも甘みを感じることができる。Agavendicksaft(リュウゼツランのシロップ)チョコレートやラムのように非常に濃い色で、カラメル状のシロップ。味はクリアで、クリスマスのお菓子の香り付けに良い。Palmzucker(ヤシの実の砂糖)アジアで使われるヤシの実の汁から作る糖。硬いブロック状の物を砕いて使う。フルーツの香りが強く、オレンジクーヘンなどに使うと良い。コラムは、体にいちばん害が少ないのはステビアと結論づけた。クリスマスのお菓子には伝統的レシピがあるが、ステビアに置き換えて作れば違った味も楽しめるだろう。元の記事を読む
2012年11月28日本格製法で作られたノンアルコールタイプジャパン・フード&リカー・アライアンス(JFLA)の事業子会社である盛田が29日、国産米を使用し、本格製法で作った砂糖・甘味料無添加のノンアルコール甘酒「あまざけ 500ml」を発売開始した。発酵食品の美容効果の高さは、近年注目されており、砂糖・甘味料もゼロでノンアルコールとなれば、より試してみたくなるだろう。今回新発売された「あまざけ 500ml」は、国産の米と米麹にこだわって作られた麹甘酒とよばれるタイプのもので、さっぱりとした後味と、おコメ本来のやさしい甘みが特徴だそうだ。ノンアルコールタイプなので、お酒が苦手な人や小さな子供でも飲用できるという。あえて大きめに残された米粒の食感も新鮮。500mlという量も気軽に試しやすい少量サイズだ。(画像は商品リリース資料より)飲むだけでなく、新しい楽しみ方も温めたり、冷やしたりして飲む一般的な甘酒の飲み方で楽しめることはもちろんだが、しょうがを加えたり、ヨーグルトや牛乳を加えたりするアレンジもおすすめだとか。より美容にも効果的なスタイルでの楽しみ方も広がりそうだ。発売にあたり、こうした新しいアレンジ法を紹介するレシピサイトを、手軽に閲覧できる携帯サイトとして開設したとのこと。こちらもチェックしてみるといいだろう。必須アミノ酸など栄養分も豊富で、美肌効果、健康食品としても注目される発酵食品。新しいスタイルで、美味しく楽しみながら、毎日の生活に取り入れてみてはどうだろうか。元の記事を読む
2011年11月30日